約 3,223,337 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/55791.html
登録日:2024/02/22 Thu 13 17 00 更新日:2024/08/10 Sat 13 13 09 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 15代前の界王神 スケベ ドラゴンボール ドラゴンボールZ ドラゴンボール改 ドラゴンボール登場人物項目 ドラゴンボール超 ポタラ 下ネタあり 何故かなかなか立たなかった項目 初登場が魔人ブウ編 岩永哲哉 東の界王神 田の中勇 田中亮一 界王神 破壊神ビルス 第7宇宙 老界王神 胡散臭い 野本礼三 高性能じいちゃん わしゃあよおめえのよ 15代前のよ界王神なんだな~これが 界王神/老界王神とは漫画『ドラゴンボール』の登場人物である。 本作に『界王神』は複数存在するが、この項目では15代前の界王神である『老界王神』について記載する。 CV 野本礼三(Z、GT)/岩永哲哉(Z-青年期)/田の中勇(ゲーム『ドラゴンボールZ3』~『レイジングブラスト』)/田中亮一(改、超) 【概要】 【人物】 【原作での活躍】 【GT・超での活躍】『GT』 『超』 【余談】 【概要】 初登場はストーリー終盤の魔人ブウ編。 現代の界王神(以後シンと記載する)から数えて15代前の界王神。 人間と違い老化という概念がない界王神だが、この界王神はかなり高齢で、いわゆる『お爺さん』のような風貌をしている。 これの理由については、ある日魔法使いの老婆が彼の所持していた合体用の道具『ポタラ』をイヤリングと勘違いして装着してしまったことにより、その老婆と合体、老婆の特徴が外見に反映されたためである。 合体した時期は不明だが、合体直前の時はシンの様な姿の様に描かれており、若い時に合体した模様。 なお老化はしないが寿命そのものは存在するらしく、悟空に命を与える際は「あと1000年ほどしか生きられん」と発言している(*1)。 容姿こそ冴えないただの老人だが、魔法使いの老婆と合体したお陰でシンにも使えない数々の能力が使用可能。 約7500万年前に『魔人ブウほどではないが強くて悪い奴に封印された』との事だが……? 【人物】 性格は一言で言えばスケベである。(詳しくは後述) 作中のスケベ度ではこの人に次ぐレベルのスケベと言っていいだろう。孫悟空も彼と同じタイプと述べている。 スケベなだけでなく胡散臭い面も目立つが、当然ただの胡散臭いスケベ老人ではなく、孫悟飯の潜在能力を確実に引き出せる能力を持っており、実際に胡散臭さに苛立ち怒った悟飯も彼から引き出された力を実感するとすぐにおとなしくなった。 加えて、サイヤ人、ナメック星人、ドラゴンボール、精神と時の部屋、宇宙の歴史など様々な知識に精通しており見かけによらずかなりの博識人。 悟空も先述の悟飯の潜在能力を解放した能力や博識ぶりには感心し、『すげぇな~悟飯の力もアップさせちゃうしな~~さすがは界王神というだけのことはあるよな~~』と、一部の読者から無能扱いされる事があるシンに皮肉めいた笑みを浮かべながら話を振り、それに対しシンは『ふんだ…どうせ私は何の役にも立ってませんよ……』と拗ねた態度で応じることしか出来なかった。 ドラゴンボールを用いることに関しては『あれは真面目なナメック星人に許された言わば反則技みたいな物で、事実ナメック星人は他の星の出来事に使わなかったはず』と述べるなど、快く思っていない。 【原作での活躍】 凄まじい重さを持つ剣『Zソード』を軽々振り回せる程(*2)の剣さばきを身に着けた悟飯に対しシンが、Zソードの切れ味を試すべく宇宙一固い鉱物『カッチン鋼』を斬らせたところ、逆にZソードが折れてしまった事で剣に封印されていた老界王神が解放され登場した。 いきなり現れた謎の爺さんに対し、悟空は実力を試そうと極小の気弾を彼に発射するが、不意打ちであったため避けられずまともに被弾。 憤慨するものの、悟空の交渉術その1(詳しくは後述)もあり、すぐ機嫌を直し悟飯の潜在能力を解放することになる。 悟飯の潜在能力を引き出すためとはいえ、珍妙な踊りや悟飯に対して手をかざすと同時に漫画を笑い読むなど、どこか胡散臭くて不真面目な態度に痺れを切らした悟飯にも一時ブチ切れられたが、そのブチ切れた際の凄まじいパワーを悟飯自身も実感したことで潜在能力解放自体は確実に進んでいたことが証明されるのであった。 結局、彼の潜在能力解放(*3)により悟飯はゴテンクスや超サイヤ人を軽く超えるほどの力を手にし、魔人ブウ(悪)を軽くあしらうまでに至ったが、ブウもゴテンクスとピッコロを吸収してパワーアップ。悟飯も次第に押されていく。 この状況を打開するため、『当時死んでいた悟空(*4)に自らの命を差し出すことで蘇生させ、悟空と悟飯をポタラで合体させて戦わせよう』と提案。キビトやシンに反対されるが、他に手段もなかったため悟空を生き返らせる。 自らは死亡し倒れ、悟空も少ししんみりしたが、あの世である界王神界であっため、頭の上に輪っかがついて即座に起き上がり、『早く行け!』と悟空に対し促し、余韻も何もなかった。 その後の戦い自体は悟飯もブウに吸収されてしまうが、閻魔大王と占いババのファインプレーによりベジータが一時的に復活したことで、“天下無敵の合体おとうさん”ベジットが誕生。 宇宙最強の戦士二人が合体したベジットはさすがに強く、ブウを圧倒する。 その後ブウ(純粋)が地球を破壊したことにより、悟空とベジータはデンデとミスター・サタンを連れて界王神界に瞬間移動することを余儀なくされ、戦いの場は界王神界に移る。 その際、ドラゴンボールを利用しようとした悟空に対し前述の通り『大自然の混乱を招くから使ってはいかん!』と反発。 悟空の交渉術その2(詳しくは後述)に釣られそうになるもその会話を横で聞いていたベジータが大激怒したことでこの話は水に流れた。 その後、ブウに対抗するためにナメック星のドラゴンボールを利用した悟空とベジータの作戦に最後まで否定的な態度を取りつつも、デンデから『正しい事のために使って何が悪いのですか!』と諭されたことで遂に折れ、使用を承諾(*5)し、ボルンガの願いにより老界王神自身も生き返るのであった。 悟空に自ら命を与えたので自然死とカウントされなかったようである。 そしてサタンの尽力で完成した特大の元気玉により、ついにブウは消滅。 その後はシンから『大界王神さま』と呼ばれる場面があるので現在は彼が大界王神のポジションを引き継いだものと考えられる。 【GT・超での活躍】 『GT』 ドラゴンボールで願いを叶えるたびにボール内に蓄積される『マイナスエネルギー』の存在も知っており、『数十年のうちにドラゴンボールで願いを幾度も叶えたことにより蓄積されたマイナスエネルギーがボールの許容量を超えたせいで邪悪龍誕生に繋がってしまった』と、ドラゴンレーダーを開発したブルマを元凶として責めていた。メタ的に見れば後付けだが、ブウ編でドラゴンボール使用に強く反対していたのはこのためだと思われる。 『超』 全王が提案した敗北すれば宇宙自体完全消滅を余儀なくされる『力の大会』に当初はシンやビルスと共に困惑するが、時間が経つにすれ『ジタバタしてもしょうがない』とシンやビルスと比べれば落ち着いた態度を見せた。その後は前述の2人と共に観客席で力の大会を観戦。ビルスに対しては普段は遜った態度で接しているが、内心では先述の通り封じ込められたから嫌っている模様。 なお、ザマス編にて未来トランクスの世界ではZソードがダーブラによって石化された上で破損したためかそのまま死亡してしまっている。 【余談】 概要欄に記載した『魔人ブウほどではないが強くて悪い奴に封印された』との発言に矛盾を指摘する読者もいる模様だが、セリフ自体は「やたらめったら強くてよ わる~~いヤツがおってよ まあ いまの魔人ブウほどじゃあないがな~~」なので『ブウほど強くない』ではなく『ブウほど悪い奴じゃない』と解釈すれば一応筋は通る。そもそもドラゴンボールのような原作が既に完結している作品に強引に続編を作ろうと思えば矛盾や後付け設定が出てきてしまうのはやむを得ない所もあるので、作品を楽しみたいなら寛大に見てあげる事が大切である。むしろそれに続く「わしのおそろしさにビビったから封印した」という言い分の方がある意味では力関係的な意味で面白いかもしれない。 悟空の交渉術 彼については本編での活躍よりも悟空が彼に対して行った交渉の方が印象に残っている読者の方が多いかもしれない。 【注意】ここから悟空が彼に対して行った交渉内容を一応載せますが、一部キツめの下ネタ/セクハラネタが含まれているので、そういった要素が苦手な方は無視してください。 悟飯の場合(悟空の交渉術その1) 極小の気弾を不意打ちで放ってみたら普通に命中してしまい、老界王神の実力を疑問視する悟空。 老界王神は『敵が恐れたのはワシの恐ろしい能力』と主張するが、悟空がそれについて詳しく聞こうとしても『教えてやらん』と完全にへそを曲げてしまう。 そこで悟空は『今度エッチな本やるから教えてくれよ』と交渉するが、それに対して老界王神は『そんな事せんでも、ワシは神眼でギャルの入浴シーンとか着替えとかばっちり見えるからいらん』と神様としてあるまじき爆弾発言を返す。 その反応を見た悟空は『じゃあ本物の女のおっぱいや尻触らせてやっから』とこちらも爆弾発言をかまし、これに対しては実際に触覚という視覚では得られない感覚が得られるため老界王神も食いつく。 悟空の思惑通りに交渉は進んでいたが、ここで悟飯が『お父さん…そんな事に言ってどうするつもりなんですか?』と悟空に質問する。 そこで悟空は『どうするって…オラもう下界には行けねえからさ。おめえの彼女いたろ?あのビーデルって娘!悪いけど今度ちょびっとでいいから触らせてやってくれよ』と悟飯に頼む。 それに対し悟飯は 『冗談じゃありませんよ!!』 と悟空に対してアニメ版(*6)では顔が真っ赤になるほど大激怒。親子の会話ではなくまるで部活の先輩と後輩の会話……。 余談だが、このシーンは普段は父親である悟空に尊敬の念を抱き、基本的には悟空の指示には従う悟飯が悟空に対して猛反発して大激怒した大変貴重な場面なのである。 こんな理不尽なこと言われたら当たり前だが……。 悟飯に断固拒否された悟空は妥協案として『ちょっとだけ年増女でもいいかな?』と老界王神に聞き、老界王神は『色気があればよしとするか』と了承する。 そこで悟空は長年の付き合いのブルマに白羽の矢を立て、悟飯に対して『お前ブルマに事情説明して頼んでくれ』と懇願。 『僕がブルマさんにそんなこと頼むんですか!?』と困惑する悟飯だが、さすがに自分の彼女ではないからか驚くだけで怒ってはいなかった。 悟空は『尻やおっぱい触らせるだけで宇宙丸ごと救えるんだぜ!?』と念を押すが、悟飯は『そんなのセクハラじゃないですか、宇宙は救えても僕がブルマさんに殺されちゃいますよ』と全くの正論を返した。 ベジータの場合(悟空の交渉術その2) ブウ(純粋)による地球完全消滅後、界王神界に舞台を移すことを余儀なくされた悟空とベジータであったが、デンデと共にドラゴンボールを使用して全てを復活させる作戦を立案する。 その会話を聞いていた老界王神が『ドラゴンボールなんぞ使っちゃいかん!!』『ドラゴンボールは大自然の混乱を招き真面目なナメック星人に許された反則技みたいな物で、ナメック星人は他の星のトラブルには使わなかったはず』と強く反対する。 そこで悟空は笑みを浮かべながら、『そうかてー事言うなよ』『上手くいったら知り合いの女の子のホッカホカのエッチな写真撮って、その生写真あげっからー。ほらー欲しいでしょ?ちょっと若くねえけどまだまだプリプリだよ~』と下品発言連発で老界王神に交渉し、老界王神もそそられるが『そのオナゴは殺されてしもうたんじゃろ』と返す。 そこで悟空は『だからドラゴンボールで生き返らせるんじゃねぇか!』と老界王神にたたみ掛けるが、その会話を横で聞いていたベジータは『おいカカロット!その女とはまさかブルマの事じゃないんだろうな?』と質問。 図星を突かれ、動揺を隠せない悟空の態度を見てベジータは、 『や、やはりそうか! 貴様、勝手に人の妻を!』 『自分の妻のをやりゃーいいだろ!チチの乳の写真を!』 と大激怒しながら返す。 原作ではたった一コマだが、人造人間編序盤ではブルマがドクター・ゲロに攻撃されても見向きもしなかったベジータとは同一人物とは思えない明確な変化を描いている描写の一つでもある。そしてさりげなくオヤジギャグまで飛ばしている それに対し悟空は『い、いや。あいつ(チチ)はもうプリプリじゃねえし、殺されちまうよ……』と恐妻家ぶりを見せるのであった。(*7) ちなみにこの描写は公式もそれなりに印象に残るシーンと認めたのか、なんとゲーム『ドラゴンボールZ-KAKAROT』に後日談のクエストが追加されるまでになった。クエストの結末は自分の目で確かめて欲しい。 追記・修正は他人のパートナーを勝手に変な爺さんに売らない方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 確か原作で悟空を生き返らせる時は「大界王様」って呼ばれていたんだっけ。後の描写からして鳥山先生が勘違いしていただけだと思うけど -- 名無しさん (2024-02-22 13 43 04) 男女でフュージョンって、まさか下は…………… -- 名無しさん (2024-02-22 14 28 33) ↑その発想は無かったな気付きたくもなかったが -- 名無しさん (2024-02-22 17 22 07) 7500万年前に封印された15代前の界王神ってことは単純計算で500万年で界王神が次代に譲っているということか -- 名無しさん (2024-02-22 18 29 15) 誰だよ、あの世で悟空に変な交渉術教えたの・・・。 -- 名無しさん (2024-02-22 19 42 24) ???「わしはあの世も結構気に入っておる。ピチピチした娘もたくさんおるしのう!」 -- 名無しさん (2024-02-22 19 45 54) 超では神ではない者がポタラを使っても1時間しか持たないって後付けされたのと、キビト界王神がドラゴンボールで元に戻ったのにこの爺さんは一向に戻ってないんだっけか。 -- 名無しさん (2024-02-23 09 56 57) 摂理に反するって反対してる立場だから使いたくないんじゃね -- 名無しさん (2024-02-23 10 01 26) もしかしたら神眼ってのも魔女由来の能力で、のぞきのためにとっておきたいのかも -- 名無しさん (2024-02-23 10 09 15) 未来世界ではZソードの石化により死んでしまった模様 -- 名無しさん (2024-02-23 10 19 06) ポタラの永久性ってはどっちか一人が神様だったらよかったのか、それともあの魔女も何かしらの神様だったのだろうか -- 名無しさん (2024-02-23 10 51 29) 両方とも界王神じゃなきゃダメだったらキビト神はそんな慌てないだろう -- 名無しさん (2024-02-23 11 13 44) この爺さん説得シーンが原因で悟空は「こいつもう筋斗雲乗れないだろ」と言われることに…w -- 名無しさん (2024-02-23 21 06 54) 確か当時の謎本で「ウーロンのぱふぱふのせいで悟空はブルマのことちょっと誤解してんじゃないのか」とか書かれてて吹いた -- 名無しさん (2024-02-23 21 15 18) 悟空の奇行については「亀仙人のじっちゃんと同じ扱い方でいいか」と認識したからだろうな… -- 名無しさん (2024-02-23 21 29 21) 『魔人ブウほどではないが強くて悪い奴に封印された』という評価を本人が聞いたら消されそうだな -- 名無しさん (2024-02-23 22 03 43) 超でビルスがボコった時のブウって原作の老界王神が件のセリフで言っている(ブウ)より強さがスポイルされてるんじゃなかったけか -- 名無しさん (2024-02-24 13 17 01) 悟空の交渉術の件で思うことは ベジータが昔のドラゴンボールを読んだら 悟空 亀仙人 ウーロン ヤムチャ クリリン の運命はいかに -- 名無しさん (2024-02-24 19 15 51) ↑2亀仙人のじっちゃん相手でもそんな提案する悟空とかイヤだよ… -- 名無しさん (2024-02-24 21 18 14) 例の交渉のシーンのセリフ、漫画とは微妙に言い回しが違うけど、アニメ準拠? -- 名無しさん (2024-03-05 10 16 39) 復活した直後で「わしゃおめえの15代前の界王神だ」と言ったのは封印中でも外部の情報を見れるのか、昔の悟空みたいに周囲の人の過去の記憶を探る能力を持ってるのかどっちだ -- 名無しさん (2024-03-05 10 25 17) 「界王神には老化の概念がない」ってどこで出た設定だったっけ -- 名無しさん (2024-06-24 09 06 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jcbr/pages/190.html
0100:遠い空の君へ ◆QGtS.0RtWo 「ボボンッ……!!」 「死ねえぃッ!!」 「チュラアァァアアッッ!!!!」 激しく拳の嵐が交錯する。 蟹座の黄金聖衣の加護を受けたボンチューは、 今までの状況が嘘であったかのような勢いでピッコロと肉薄した速さの拳のラッシュを繰り出す。 ――が。 「ふはははッ!雑魚のわりにはなかなか楽しませてくれたが、しょせんは雑魚!」 「クッ!!グアッッ!!」 やはり地力の差か、徐々に押され始めて拳は皮が剥けて血が飛び散り、 ひるんだ瞬間に腹部にピッコロの重い蹴りを受けて後方に吹き飛ばされてしまう。 「…どうだ?世直しマン」 「……やはり緑肌の方はゲームに乗っているようだ。楽しんでいる所さえ有るな…」 二人の戦いの場から遠く距離を置いた茂みの裏から、気配を殺して戦いの様子を窺う世直しマンとバッファローマン。 世直しマンの手には読心マシーンが握られている。 「あっちの男は?金の鎧の…」 「…あいつは大丈夫だ。私たちと同じ、ゲームに抗う者だ」 「…なら、ほっとく訳にはいかないな。どうする?戦るのか?」 「……いや、私に考えがある。よく聞いてくれ、これから――」 「…クックックッ。孫悟空と戦る前の準備運動程度にはなったぞ。さらばだ…!」 「クッ!!」 地に伏せるボンチューを見下ろしながら残酷な笑みを浮かべ、心臓を手刀で貫こうと手を振り上げる。 (ここまでか…くそ!!) 覚悟を決めて目を閉じる。脳裏には亡き妹の無垢な微笑みが浮かび… (…今、そっちに行く。寂しい思いをさせちまって、悪かったな…) 「おい!貴様!!」 しかし、突然の乱入者の声によりピッコロの動きが止まり、場の空気が変わる。 「ム?なんだ貴様は。雑魚がまた自ら殺されに来おったか…!」 声の主、バッファローマンの方へと体を向けて不敵な笑みを見せるピッコロ。 「お前みたいな奴に雑魚呼ばわりされるのは心外だぜ。お前なんかにはオレは死んでも負けねぇよ!」 「……ふん、ほざきおったな。先に貴様から血祭りに上げてやる!」 余裕の笑みを浮かべながらも心中穏やかではないピッコロが、身構えた後に一気にバッファローマンの元へと距離を詰める。 (…よし、今だ!世直しマン!) ピッコロを見据えたまま、口元に小さく笑みを浮かべる。 「クハハハ!瞬きする間も与えぬわ!」 「…バッファローマン!OKだ!」 ピッコロの背後から突然叫び声が響く。 「ぬ!!?」 「よし!!行くぜっ!!0パワーッ!!」 振り向いたピッコロの視線の先には、倒れているボンチューの横にいつの間にか現れていた新手の人物がいた。 「あっちからーっ!」 「新手かっ!?…何ッ!!?」 何やらふざけたようなポーズとかけ声を見せる人物に意識を奪われた瞬間、 バッファローマンが自分のすぐ隣を一陣の突風のように一瞬で駆け抜けて二人の元へと向かう。 「クッッ!?」 「…こっちーーっ!!」 かけ声が終わった瞬間、ピッコロを除く三人が突然その場から姿を消す。 「何だと!?…チッ、逃げられたか…!」 辺りを見渡すがすでに人の気配は無く、小さく舌打ちをして忌々しげに立ち尽くす。 「…あのツノ男…許さん。このピッコロ大魔王を愚弄した罪、必ず思い知らせてくれるわ!」 しばらく立ち尽くした後、新たな獲物を探してその場から立ち去るピッコロ―― 「…クソッ!何故だ!?」 先程の戦いの場から100メートルも離れていない場所の建物の陰からピッコロの立ち去る様子を遠目で見ながら、世直しマンが小さく呟く。 (私は違う星まで移動するつもりであったのに…何故こんな目と鼻の先にいるんだ!?…これもあの主催者の仕業か!?) 自分の能力に不思議な制限を掛けられている事を改めて知り、悔しそうに地面を軽く殴る。 「どうした世直しマン?策はうまくいったんだ、何が悔しいんだ? 『彼の身の安全が第一だから、今は戦わずに救出を優先する』って言ったのは自分だろう?本当は戦いたかったのか?」 俺もそうだ、と言わんばかりに微笑みながらバッファローマンが声を掛ける。 「…あんたら…ゲームに乗って…ない…みたいだな…」 その声を聞いたボンチューが苦しそうに二人に顔を向けて途切れ途切れに声を振り絞る。 「無理するな。もう大丈夫だから、安心しな」 「……」 その返事を聞き気を抜いたのか、意識を失うボンチュー。 「…とりあえず、こいつを中に運ぼうぜ。起きてからこれからを考えよう」 「…ああ」 ボンチューをかつぎ上げるバッファローマンを見ながら小さく頷き、そこにあった小さな一軒家の中へと三人は姿を消す。 (…どうやら俺はまだ、そっちには行けないらしい。すまないな…) 遠ざかる意識の中、心の中でボンチューは遠い空の上に向けて小さくそう囁いた―― {【青森県/早朝】 【ピッコロ@DRAGON BALL】 [状態]健康 [道具]荷物一式(支給品未確認) [思考]:ゲームに乗る バッファローマン達を探し出して殺す 最終的に主催者を殺す 【ボンチュー@世紀末リーダー伝たけし!】 [状態]ダメージ大、睡眠中 [装備]蟹座の黄金聖衣@聖闘士星矢 [道具]荷物一式 [思考]ゲームから脱出 【世直しマン@とっても!ラッキーマン】 [状態]健康 [装備]世直しマンの鎧@とっても!ラッキーマン 読心マシーン@とっても!ラッキーマン [道具]荷物一式 [思考]ラッキーマンを探す ボンチューの回復を待つ ゲームから脱出しバーン達を倒す 【バッファローマン@キン肉マン】 [状態]健康 [道具]荷物一式 [思考]:ラッキーマンを探す ボンチューの回復を待つ ゲームから脱出しバーン達を倒す 時系列順で読む Back 一時の別れと願う Next 京都観光しようかな 投下順で読む Back 一時の別れと願う Next 京都観光しようかな 041 (無題) ピッコロ 131 悪のパーティー 041 (無題) ボンチュー 143 眠れぬ朝は君のせい・前編 041 (無題) 世直しマン 143 眠れぬ朝は君のせい・前編 041 (無題) バッファローマン 143 眠れぬ朝は君のせい・前編
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/11146.html
【登録タグ F よし屋P 曲 鏡音リン 鏡音レン】 作詞:よし屋P 作曲:よし屋P 編曲:よし屋P 唄:鏡音リン・鏡音レン 曲紹介 よし屋Pのデビュー作。この当時はイラストはまだ自作ではなかった。 歌詞 (ピアプロより転載) 誰もかも黙って従うルール 決められた道が敷かれてるレール 大体そんなのどうやって決める? 人の業? 大人の都合? 何も言わず(NO)考えず(SO) 生きりゃラクかもしれないけど 自分を騙したくはないから 壊すと誓った自分の殻 真紅の 炎のように 魂 燃やし尽くして 命を 錆び付かせないで 誰にも 邪魔はさせない 明日を この手に掴み いつかの 約束の場所へ 大空よりも高く 飛べる翼心に宿して 深海よりも深い 想い馳せて輝くFIRE SOUL White 白か黒 Black ハッキリ したいのにあるのは曖昧Gray それを強要しないでくれ 無個性は 誰かのせいか? 決められた場所から動かないで 走る人を笑うEveryDay そんな嫌な生き方するより 走って笑われたほうがいい 歌おう 声枯れるまで 踊ろう 力の限り 世界が カタチを変えても 想いを 溶かしつくして 拳を 高く掲げて 眩い 太陽のように 誰よりも強くなれ 今自分の限界壊して どの星よりも熱く 光廻る激しいFIRE SOUL 歩みを 止めないでいて 必ず 辿り着くはず いつかの 約束の場所へ 大空よりも高く 飛べる翼心に宿して 深海よりも深い 想い馳せて輝くFIRE SOUL 誰よりも強くなれ 今自分の限界壊して どの星よりも熱く 光廻る激しいFIRE SOUL コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jojost/pages/174.html
act4―日伊関係図 「それじゃあ、まず最初は簡単、『ここはどこだ?』」 セッコはそれを聞いて目を少し窄める。 傍から見れば蔑んでいるようにも、笑いを堪えているようにも見える。 セッコはその表情を崩さず俺に向かってこう言う。 「馬鹿にすンのもいい加減にしろよ、キョン。俺がその気になりゃあ、いつでもその首をヘシ折ることはできんだぜ。」 首に突っ込まれたままのセッコの手が俺の頚骨を撫でる。 頭から一気に血が引いていく、しかしここで引くわけにはいかない。 俺はセッコを睨み続けたまま繰り返す。 「黙って答えろ、ここはどこだ?」 セッコの肩がプルプルと震える。どうやら相当きているらしい。 先の俺の挑発もあり、その表情はもう怒りのそれへと変わっていた。 それでも手を下さないのは先の俺の言葉があるからだろう。 「イタリアに決まってんだろーがよォー!それ以外にどこがありえるッつーんだよ!!」 当たり前のことを聞くなというように大声でそう叫ぶセッコ。 そりゃそうだ。 いくら地面に潜れるビックリ人間だって、一端の常識は持っている。 だが今は、現実は違っている。 「そう思うか?」 俺の切り返しに眉根をひそめるセッコ。 その表情の変化を見ながら言葉を続ける。 「理解できるか分からないがもう一度言っておく。 俺は嘘はついてない。この国の硬貨は円。これは変わりようのない事実だ。 何故ならここはイタリアなんかじゃあなくて日本だからだ。 だがお前はここがイタリアだって言い張ってる。話はあらかた聞いたがお前が嘘をつけるような人間だとは思わない。 どういうことか? つまり矛盾しているのに矛盾していない、ありえない状況が展開されている、学術的に言えば矛盾率の原理への挑戦が無意識のうちに発生しているというわけだ。 矛盾率の原理への挑戦、まぁ具体的な例をあげて言えば座頭市の存在と北野たけしの関係と同じと言っていいだろう、分かるかは知らんが。 でも、今起こっているのはそんな机上で展開される論理学的な内容じゃあないってことは分かるよな?だから・・・」 どうやら話が突飛過ぎたらしい、セッコは目を白黒させている。 もしセッコに電光掲示板が付いていたら『熱暴走中』と表示されるだろう。 「やっぱり無理か。」 「・・・う、うるせー!つ、つまり『ムジュンリッツ・ノー・ゲンリー』ってのがスタンドでその本体をボコボコにすればオレは帰れる!!どうだ!?」 どうやら話のうち耳に届いたのは言葉の響きだけのようだ。 俺は力の抜け切っているセッコの手に自分の手を重ねる。 「角砂糖を持ってきてくれ、とりあえず説明がしたい。な?」 そう言うとセッコは驚くほど素直に俺の首から手を引き抜き袋を拾いにいく。 これは信用した、と言うよりはキャパシティを超えてしまい何がなんだか分からなくなったといってことだろう。 指示を出される側の人間は窮地に追いやられると無意識のうちに指示に従うようにできているのだ。もちろん俺の経験から言えることなのだが。 よたよたとハルヒが渡したビニール袋まで近づき、それを持ち上げる。 中を覗くセッコ。そして予想通りの行動を起こした。 「ちょっとまて、え、ちょ、これ、なに!?嘘だろオイ!!?」 そう、セッコは中を覗いた。と言うことは当然見る筈だ、角砂糖の袋を。 この角砂糖は何の変哲もないその辺のスーパーで売っているもの。 つまり買うのも売るのもこの界隈の人間に限られる。 どういうことか分かるか? 「何だこれ、絵、いや字か?そもそもなんでこんな良く分からんものが書いてあンだよ、キョン!」 そしてやれやれ。久しぶりに何の脅しもなくあだ名で呼んでくれたな。 肩から力が抜けていくのが分かる。 走りよってくるセッコ、その瞳にはちょっと前のような冷たい輝きはなく、代わりといわんばかりに驚愕と好奇心で満たされていた。 さてどこから説明するべきか。 「もっと分かりやすく!」 何度目の説明だろう。 確か説明を始めたのは昼過ぎだったはずなのに、気がつけばもうとっくに晩御飯も食べ終わっている。 しかし晩御飯、アレはまさしく戦争だった。 料理を見るや否や食卓に飛び掛るセッコ、セッコに飛び掛る妹、それを必死で止めるほかの家族たち。 食いっぱぐれることはなかったが、おかげで飯を食う前よりも腹が減ってしまった。 「どうした?キョン。」 それから二時間弱、飯前とあわせると約七時間説明を続けている。 途中で妹の介入や脱線が何度もあったから仕方ないと言えばそこで終わりだが、流石にこれはありえないだろ。 「つまりだな、お前を呼んだのはスタンド使いとか言うのじゃあなくてハルヒ。しかも無意識のうちにやってるから厄介なんだ。 殴っても確実にイタリアには戻れない。むしろもっとややこしくなるからやめとけ。 で、元に戻るためには三つのものが必要なんだ。ビザ、パスポート、それと金だ。 ビザやパスポートは持ってないだろうし、金も銀行に入ってるっつってたがこの辺に外貨を扱ってる銀行はないし通帳もないから望みは薄い。 だからうちでお前の面倒は見る。ここまではいいか?」 おう、と大きく頷くセッコ。 今回ほど簡単にはもうできないからこれでわからなかったらお仕舞いだぞ。 そう付け加えるとセッコはにんまりと微笑み「今回は大丈夫だ」と嬉しそうに言う。 本当だろうな。 「まぁいい、とりあえず分かったってことにする。じゃあ、同居の条件三つ言ってみろ。」 「ひとーつ、喋らない!」 大きく叫ぶセッコ、この時点でもう間違ってるのだがあえて指摘はしない。 「ふたーつ、オレはあくまで大きなモグラ!!」 そして三つ目と身構えていたが、いつまで経ってもセッコは声を上げない。 心配になり振り向いてみるとセッコは何かを一所懸命考えていた。 「おい、どうした?」 「いやよ、スタンドの見えねェ奴にはどう振舞えばいいのよ?」 スタンド、地面に潜られる能力のことか。 「見えないなら見えないで別に関係ないんじゃないか?」 「そうか、じゃあみーっつ、口答えはしない!!!」 「よし、イタリア語で言うところのベネか。じゃあ、そう言うことで大丈夫だな。」 頷くセッコに俺は角砂糖を投げる。 どうやらうまく生活できそうだ。 ―――――――― 暗い部屋の中に私は居る。 手にはメス、口にはマスク、白衣を纏った私は一見すれば普通の医者だろう。 「さて、終わりましたよ、ボス。」 後ろで控えている男、ボスに声を掛ける。 ボスは頷いて「送っておけ」とだけ部下に指示を出す。 送っておけ、というのは目の前の『荷物』のことだ。 何ともあくどい悪戯だが、これを送れば五月蝿いネズミ共も静かになるだろうという考えらしい。 まったく、ボスらしいといえばボスらしい方法である。 私はというと、実は今の今まですごく興奮していた。 思い返せば、なんとすばらしい経験だろう。人間を生きたままイカのように輪切りにできるなんて。 開いていた左手で血の付いているメスを撫でる。 もっと悲鳴が聞きたい。 「・・・聞いてるのか。」 はっ、と我に返る。 どうやら声を掛けられていたらしい。 「これは失礼しました、ボス。なんでしょう?」 ボスは顔色を変えることなくもう一度私に尋ねる。 「なんということでもない。セッコのことだ。行方不明だと聞いたが、本当に行き先などに心当たりはないのか。」 私は仰々しく頭を下げ、 「申し訳ございません。今全力で探しているのですが、どうやら国内には居ないみたいでして。 もしかするとスタンド使いにやられたのかも・・・」 とだけいいドアに向かって歩く。 ボスもそうかとだけ言い、再び問おうとはしなかった。 ドアを出ると向こうから乾いた靴の音が近づいてくるのが聞こえた。 顔を上げてみればふくよかな小男がこちらに向かってきている。 ここまで来れる人間は限られている。私は迷わずに声を掛けた。 「何か用なのか、ペリーコロ?」 ペリーコロは軽く会釈をし、そのまま私の横を通り抜けていこうとする。 私を無視しようというのか、いい度胸だ。 肩を思い切り掴んでこちらを向かせる。 「親衛隊として知るべきだと思うから尋ねてるんだよ、ペリーコロ。教えてもらえないか?」 「極秘情報だ、まずはボスにお話しなければならない。」 「固いことを言うな。頼むよ、な?」 これ以上絡まれると厄介だと思ったのかもしれない。ペリーコロは私を見上げ、呟いた。 ソリッド・ナーゾと。 聞き覚えがある。ボスの偽名のひとつだ。 それを私が聞き返す前にペリーコロは部屋の中に入って言った。 「まったく、慌しい奴だ。」 乾いた靴の音が廊下に響く。今度は私の靴の音だ。 しかし、と腕を組み、指であごを触る。考えるときのお決まりのポーズだ。 ここで考えるのは他でもない、自分の相棒のことだ。 先ほどスタンド使いにやられたかもとボスには言ったが、そんなはずがないことは長く生活をともにしてきた私には分かる。 あいつは強い。 それも味方の私が恐ろしくなるほどにだ。 そんなあいつが不意打ちでもやられることがあるだろうか、いやないだろう。 ではなぜ・・・ 「どこに居るんだ、セッコよ・・・」 ―――――――― 一方その頃・・・ 「そういえば確かお前は角砂糖も知らないっていってたな。ついでにいうとそれもありえないんだよ。紅茶の国だろ、イタリア。」 「知らねェよ。買い物全部チョコラータがやっててくれたし、つーか紅茶はレモンだろ。常識的に考えてよォ!」 to be continued・・・ 前の話 次の話
https://w.atwiki.jp/taninrpg/pages/277.html
誰かが作った中古のRPGツクールをやってみる by あーねさんその1~12 「サーチ ザ ワールド」 その13~17 「皮グッズ編」~「ドラクエファンタジー」 その18~26 「DANGEROUS CHILDREN」 その27~52 「ケンヤのなつやすみ」~「さおりII編」 その52~61 「聖魔幻戦 リメイク版」 その62~72 「DE・JAV ~やくそくの地へ~」 その73~80 「W・LEGEND がいでん ~ファルナにおまかせ!~」~「モホモホモホモホモホモホモホモ編」 その80~84 「SEARCH THE WORLD Revival」 その85~102 「神聖魔剣士 ビビッチー」~「こんちくしょう...!」 その103~110 「SEEKING THE LIGHT Ver,2.5」 誰かが作った中古のRPGツクールをやってみる by あーねさん その1~12 「サーチ ザ ワールド」 その1 01 その2 02 その3 03 その4 04 その5 05 その6 06 その7 07 その8 08 その9 09 その10 10 その11 11 その12 12 その13~17 「皮グッズ編」~「ドラクエファンタジー」 その13 その14 その15 その16 その17 皮グッズ編 皮グッズ編 皮グッズ編 皮グッズ編 ドラクエ 01 02 03 04 ファンタジー 他1本 その18~26 「DANGEROUS CHILDREN」 その18 01 その19 02 その20 03 その21 04 その22 05 その23 04 その24 05 その25 06 その26 07 その27~52 「ケンヤのなつやすみ」~「さおりII編」 その27 その28 その29 その30 その31 ツインシグナル ダンジョン ダンジョン ダンジョン ダンジョン 他3本 たんけん 01 たんけん 02 たんけん 03 たんけん 04 その32 その33 その34 その35 その36 ダンジョン クラウドの 神と魔王 ジン編 シフォン編 たんけん 05 だいぼうけん 他1本 他1本 他1本 他1本 その37 その37.5 その38 その39 その40 海を歩く編 かなでーる シンヤの シンヤの FINAL 他4本 大冒険!? 01 大冒険!? 02 FANTASY 他1本 他1本 その41 その42 その43 その44 その45 聖石編 01 聖石編 02 悪魔の本編02 DEADLY そして伝説は 悪魔の本編01 SILENCE 始まった 他2本 その46 その47 その47.5 その48 その49 テレサ トワイライト トワイライト おにトカゲ編 ナルシストタウン編 他3本 シアター 01 シアター 02 他7本 他1本 その50 その51 その52 エクスカリ エクスカリ エクスカリ バー 01 バー 02 バー 03 他2本 他1本 その5208 41~聖魔幻戦リメイク版初回 その52~61 「聖魔幻戦 リメイク版」 01 その53 02 その54 03 その55 04 その56 05 その5208 41~ その57 06 その58 07 その59 08 その60 09 その61 10 その62~72 「DE・JAV ~やくそくの地へ~」 その62 01 その63 02 その64 03 その65 04 その66 05 その67 06 その68 07 その69 08 その70 09 その71 10 その72 11 その73~80 「W・LEGEND がいでん ~ファルナにおまかせ!~」~「モホモホモホモホモホモホモホモ編」 その73 その74 その75 その76 その77 ファルナ 01 ファルナ 02 ファルナ 03 ファルナ04 ファルナ 05 その78 その79 その80 ファルナ 06 ファルナ 07 モホモ編 その8007 20~STWリメイク版初回 その80~84 「SEARCH THE WORLD Revival」 その81 その82 その83 その84 その8007 20~ その85~102 「神聖魔剣士 ビビッチー」~「こんちくしょう...!」 その85 その86 その87 その88 その89 終無旅 01 終無旅 02 カルマーン編 ハーメルン編 デブろう編 他2本 他4本 他3本 他1本 その90 その91 その92 その93 その94 レイ編 ドラタリ編 ドラタリ編 アレル編 RPGに行く編 他3本 01 他1本 02 他1本 他3本 他1本 その95 その96 その97 その98 その99 TNYH編 TNYH編 TNYH編 今畜生編 今畜生編 01 02 03 他1本 01 02 その100 その101 その102 今畜生編 今畜生編 今畜生編 03 04 05 その103~110 「SEEKING THE LIGHT Ver,2.5」 その103 01 その104 02 その105 03 その106 04 その107 05 その108 06 その109 07 その110 08 他1本 その11008 54~はりゅ編 マイリスト もどる
https://w.atwiki.jp/neetgakkiyarouze/pages/37.html
かすたねったーが教えるハモらせ方 ハモりの基本は三度五度八度で良いんだっけ? 誰か教えてください>< 3度のハモリは、マイナーとメジャーが交錯するからスケールを意識しないと、不協和音が混じる なんかハモってるけどいまいち綺麗なハモりじゃないって感じですよね! 三度って言うのは基音がドならレ#って事ですか>< スケール意識っていうのは何となくわかる。 ハモりのフレーズ弾く時に元の音と運指の形が変わったりするのは何となくわかる。 上か下かで変わるんだけど ルートC(スケールはドレミファソラシ)でドの3度上はミ、3度下はラ ドとミは長3度で、ドとラは短3度になる。 なんか、上手く説明できないなー ありがと。 長3度は全音全音だから長で短は半音全音だから短になるんだよね? 多分。 それで長がメジャー、短がマイナーって事だよね? 何となくわかった! 無い頭ひねって頑張ってみる! そうそう、そういうこと。 基本的なコード進行のマイナー・メジャーも同じ理屈だから もう一つだけよろし? それはドだから上が長、下が短って事ではなく、どの音でも上だと長、下だと短になるって事でおk? トライアドの話だな ドミソとドミ♭ソよ 例に出したのは、キーがCでのドね。 キーCで、レの上下3度はどっちも短3度になるよ。 ギターでドレミファソラシドを弾いて、そこで弾いたポジションだけで3度を弾いていくとわかると思う。 実は基本的な部分しかわからないwwwwwwwwwww 転調とか絡むとヤバイ。 ブルース進行とかジャズになると、もうさっぱりワケワカンネw うん、すまない。 ギターで3度を弾いていくとわかるというのがいまいち分からないんだ。 3フレ移動と4フレ移動があることくらいしか分からなかったぜ! やっぱ簡単には理論も勉強するべきだねー。 うーん、例えば 5-3+4-2→5-5+4-3→5-7+4-5→5-8+4-7(弦-ポジション) って、弾いてみると何となくわからない?w あー分かったわwww パワーコードの逆の形で弾いてみて取り合えず不協和音に感じない程度にだったら良いって事ね! ありがと! そう、そんな感じw
https://w.atwiki.jp/gekiken/pages/82.html
新潟大学演劇研究部2008年度卒業公演 「歌わせたい男たち」 作:永井 愛 ~舞台は卒業式の朝を迎えた都立高校の保健室 卒業式が始まる2時間前、国旗・国歌に喘ぎ苦しむ教師たちの人間模様を劇研4回生メンバー8名でおおくりします!! 日時 2008年9月13日(土) 14:00~ 18:00~ 2008年9月14日(日) 14:00~ 18:00~ 会場 シアターent..(新潟市西区寺尾上1-7-20) ※JR越後線寺尾駅改札を出て左に曲がり、徒歩5分 新大生協にて前売りチケット(500円)発売中 ご予約・お問合せ shindaigekiken_grad2008@yahoo.co.jp ※ご予約の際は来場日時、氏名、連絡先、人数をお知らせ下さい 2008年度卒演ブログ・稽古日誌はこちら! http //ameblo.jp/graduation2008/ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/37907.html
【検索用 もうあなたをひとりてたたかわせたりしない 登録タグ 2018年 GUMI VOCALOID kokone も 傘村トータ 曲 曲ま 殿堂入り 焦魚】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:傘村トータ 作曲:傘村トータ 編曲:傘村トータ 画像:焦魚(piapro) 唄:GUMI(オリジナル版)、kokone(セルフカバー版) 曲紹介 独りぼっちで、生きてはだめだよ知ってるよ。あなたは強くなんてなかった。 曲名:『もうあなたを一人で戦わせたりしない』(もうあなたをひとりでたたかわせたりしない) 傘村トータ氏の32作目。 歌詞 (piaproより転載) いつでもいいよ ひどい顔して生きるくらいなら いつでもいいよ そんなこと言うと君はきっとまた泣くね 「簡単にさよならなんて言わないで」って 人は一人では生きていけないなんて 嘘だと本気で思ってたよ 泣きたくなかった でも星を仰いで 君があまりに優しく歌うから もう一度信じてみようかな 上手くいかない泥だらけの日々も 鮮やかに吹いた風が巻き上げた星屑と 驚くほど綺麗に混ざって光った もう少しだけこの世界で夢を見て 生きることを選んでもいいですか いつでもよかった ひどい顔して 生きてるくらいならいつでもよかった そんなこと言うと君はきっとまた泣くね 「もうあなたを一人で戦わせたりしない」 人は結局一人きりで生きていく そういうものだと諦めてた 泣くはずじゃなかった でも星が 君と見た星があまりに あまりに綺麗で もう僕は一人で戦えない もう僕は一人で生きていけない こんなに弱くなってしまった いいや 本当は元々強くなかった もう一度信じてみようかな 僕をとりまく世界と人々のこと きっとまだ遅くないって 君が運んだ星屑と驚くほど綺麗に混ざって光った もう少しだけこの世界で夢を見て 生きることを選んでもいいですか コメント 泣ける(´•̥ω•̥`) -- ナナシ (2018-07-14 12 35 22) サビ前からサビへいく音程がとてもよく、独りで生きていかなくてもいいって教えてもらえるような曲で 君と見た星があまりにあまりに綺麗で。泣いてしまった。なんて私なんかには浮かばないです。ちゃんと前向きに生きていきたいです。頑張ってくださいね!応援してます!! -- 紅 絃兎 (2019-02-03 02 33 19) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/majokkoxheroine/pages/127.html
第四話『お転婆お嬢様がやってきた!』 連春に凛とシャニーが来てからすでに二週間。彼女らの活躍で、 獄牙のバイオモンスターは次々と破れ、僅かながらに治安もよくなっていた。 しかし、獄牙とて、そのまま黙っているわけではない。 「パリア、バイオモンスターの強化策の進行度はどうだ?」 獄牙本拠地の最上階。そこに幽覇とパリアが机を挟んで向かい合っていた。 「はい、順調です。もうまもなく使用することも可能になるかと」 「む、それならばよい。凛とシャニー…奴らがどれだけ強かろうが、所詮は たったの二人。今度ばかりは奴らもお手上げだろうて…」 パリアが地下の研究所に向かい、その強化されているバイオモンスターが 入っているカプセルを眺める。 「これで、あの戦姫の二人組みも、フルボッコされちゃうわねぇ。 今から楽しみだわぁ、あの子たちが泣き喚いて、許しを乞いて、絶望する姿…」 ご機嫌な様子でいるパリアは思わず涎が垂れ、慌ててそれを拭いた。 研究員がパリアに今回のモンスターの資料を渡す。 「パリア様、思った以上の完成度です。特に防御力に秀でております」 パリアが渡された資料に目を通し、怪しく笑みを浮かべて 「うん、これならいい感じだわねぇ♪戦姫のお嬢ちゃんたちも、イチコロね」 結果に大満足なのかご機嫌な様子である。 「それじゃ、さっそく使うから、携帯用カプセルに突っ込んどいて」 パリアの指示に従い、早速研究員たちは、作業を開始する。 スキップをしながらパリアは研究室から去っていった。 ―――連春の街では先日の偽戦姫事件で、荒らされた街もある程度復興を遂げていた。 しかし、完全というわけではなく、凛とシャニーは相変わらず大悟の家に泊めてもらっている。 さて、街が穏やかな朝を迎えた頃、二人は港に向かってジョギングをしていた。 特に何もないなら、朝稽古はやはり欠かせない。 「シャニー!今日はあたしが先に行かせてもらうよ!」 「ふふっ、そうそう負けないわよ?」 ―――港に息を切らした凛と、余裕綽綽なシャニーの姿。 「はぁ、はぁ…くっそぉ、シャニーは相変わらず足速いなぁ」 「でも、凛もだいぶ速くなったんじゃない?さ、息を整えたら始めましょうか」 シャニーの言葉に顔をあげ、微笑む凛。 しばらくして、二人が軽く手合わせを始めようとした頃、港に一隻の船が入港してくる。 「ん?朝一の便か…」 気にせず、手合わせを続けようとする二人。だがしばらくして、ドドドドっと 轟音が船の方から近付いてくるのに気付き、そちらの方へと振り返る。 と、同時に何かが凛に飛びついてきた! 「うあ!?な、なんだぁ!?」 「凛お姉ちゃあ~ん!!久し振りぃぃぃぃ!!」 凛に飛びついてきたそれは小柄な女の子。髪はツインテールで、色はオレンジ色。 「か、楓!?どうしてここにいるんだよ!」 楓と呼ばれた少女は聞こえてないのか頬擦りをなかなか止めない。 仕方なく凛は右腕に力を込めて 「天翔拳!!」 「あきゃああああ!?」 容赦なく吹っ飛ばした。楓が目を回してるうちに、凛は立ち上がり、ズボンについた砂を 払い落して、楓に歩み寄る。 「まったく…楓、いつまで渦巻き目でいるつもり?起きて」 自分で吹っ飛ばしておきながら、凛は無理やり起こす。 「う~ん…はっ、凛お姉ちゃん、シャニーお姉ちゃん…!」 ようやく目を覚ますと、ゆっくりと立ち上がる。 「楓…いろいろ聞きたいことがあるけど、とりあえず、落ち着ける場所に行こうか…」 三人は港の近くにあるドーナツショップに入る。 「楓ちゃん、どうしてこんなとこに来たの?」 適当な席に座るや、すぐにシャニーが彼女に問い出たす。楓はちょっと考えたような 表情で切り出す。 「だって、凛お姉ちゃんも、シャニーお姉ちゃんも、私のこと置いてくんだもん…」 東雲楓は二人が日本の東雲道場で修行していたころに出会った、東雲家の一人娘である。 ある日、やってきた二人とはすぐに仲良くなり、一緒に武術修行をしたりもしたが つい先日、二人が突然姿を暗ましたので、追いかけてきたのだ。 「お姉ちゃんたち、悪い人と戦って、昔のお師匠さんの仇を討つんでしょう? 私にも手伝わせてよ!」 一点の曇りもない表情で二人に言うが、本人たちはため息を吐く。 「あのなぁ、楓。あたしらのやってることは正義のためだって言っても所詮、 傍から見りゃ単なる復讐者。お前までこんなものに手を出さなくてもいいんだよ」 それにシャニーが続けて 「それにね、楓ちゃん…楓ちゃんには悪いけど、まだ未熟なあなたを巻き添えには 出来ないわ。ほら、今なら間に合うから早く日本に帰りなさい」 「でっ、でもぉ!」 「楓!言うこと聞けないなら、無理矢理でも帰りの便に乗せるからな! 痛い目に遭いたくないならさっさと帰る!」 心を鬼にして、凛は彼女を怒鳴りつける。それにたじろき、シュンとなる。 「凛、ちょっと言いすぎじゃない…?」 「なんだよ、シャニーも楓は危険な目に遭わせたくないだろ?」 空気が沈むなか、外から人々の悲鳴が聞こえ始める。 思わず凛が外に飛び出すと、そこには巨体で暴れまわる怪物の姿が。 鎧のような装甲を纏っており、見た目からして力強い印象を受ける。 「獄牙のバイオモンスターだ…!シャニー、行くよ!!」 「OK!楓ちゃん、ここで大人しくしててね」 「あっ、お姉ちゃんたち…!」 楓が声をかけようとした時にはすで、二人の姿はなかった。 楓は、何かを思いつめるような表情でいる。 「「戦姫転生!!!」」 二人の身体が光に包まれ、紅と黒のチャイナドレス風戦闘服姿へと変身する。 そして敵の前に堂々と降り立つ。 「あらあら、随分早かったわねぇ、戦姫のお嬢様たち?」 怪物のすぐ隣にパリアが姿を現す。 「パリア!また街の人たちを気分で苦しめてるな!」 「横暴な行い、許しはしない!」 「ふふ、粋がるのもいいけど、今回はあなたたちでは絶対に勝てないわよ?」 憤る二人を見据え、そして嘲笑う。 「なんだとぉ!?あたしもシャニーも、お前たちなんかに負けないんだから!」 「そうよ!獄牙…そしてあなたたちも必ず倒してみせるわ!」 「いいわ、やってみなさいよ。あなたたちだけじゃ絶対に倒せないということがわかるから」 怒りに身を焦がした凛は速攻で、飛び上り、バイオモンスターに向かって 拳を振るう。 「くらっとけ!雷刃拳!!」 戦闘開始と同時に必殺拳をお見舞いする!だが、無数の拳を叩きこんでもバイオモンスターは ダメージを受けるどころか、怯むことすらない。逆に凛の拳に鈍痛が走る。 「つぅ…!な、なんだこいつ!?」 「凛!はぁぁぁ…!気功蹴!!」 シャニーは足に気を纏い、回し蹴りを空に放つ。すると、纏われた気が弾丸のように 飛び、敵にヒットする!だが、それは反動を利用し、シャニーの方へ跳ね返ってくる。 「うそ…!?ああぁぁぁぁ!!」 「シャニー!大丈夫!?」 吹き飛ばされたシャニーを救出し、なんとか間合いを取る。 「おほほほ…!凛、シャニー、いつまでもあなたたちの思うように事が運ぶとは 思わないことね。こっちもやられっ放しってわけにはいかないのでね。ちょっと バイオモンスターを改良したのよ。ここまで成果を発揮出来るとは思わなかったわ!」 嘲笑うパリア。二人は敵の攻撃を避けながら、作戦を立てていた。 「バラバラに攻撃しちゃ駄目だ…シャニー、同時にやるよ!」 「わかったわ!」 二人は両腕に気を集め、練り始める。だが、そこに鎖が飛び、二人を巻きつける。 「なっ!?」 巨体からは想像も出来ない素早さで二人を巻きつけたバイオモンスターは シャニーをつるし上げ、振り回し始める。 「きゃあぁぁぁぁ!?」 「シャニー!!」 平衡感覚を狂わせるほどにめちゃくちゃに振り回しながら、何度も地面に叩きつけていく。 「あぐ…ぅ……!」 全身傷だらけになったシャニーは、ようやく解放されるも、もう一度立ち上がる気力も 起きず、フラフラとその場に倒れ伏した。 「よくもシャニーを!」 キッと敵を睨みつけるも、拘束された状態ではどうしようもない。 バイオモンスターは無言で、その巨大な拳を振るい、凛を殴り飛ばした。 「うわああ!?」 防御体勢など取れるわけもなく、もろに食らい、蹲る。 そして休む間もなく、凛を吊るし上げ、その巨体が凛ごと飛び上がった。 「ふっふん、凛ちゃん♪ぺちゃんこになっちゃうかもね♪」 ご機嫌な様子のパリアは馴れ馴れしく凛にそう言う。 バイオモンスターは凛を下敷きにする形で高速で降下し―――潰した。 「ぐあああああああああっ!!!」 敵が退くと、そこにはピクピクと痙攣し、大きく目を見開いた凛の姿。 全身のダメージがひどく、骨が折れてないのが不思議な程であった。 「あらぁ、二人ともまだ生きてるのねぇ?まあいいわ、仲良く一緒に死んでもらいましょう♪」 満面の笑顔で、残酷な発言をすると、バイオモンスターが二人を再び鎖で締め付けようとする。 だが、その時。 「待ちなさい!!お姉ちゃんたちに、これ以上酷いことしないで!!」 「か…かえ、で……!」 楓が怒りの表情でパリアとバイオモンスターを睨みつける。 「あらあら、お譲ちゃん。危ないわよ…それとも死にたいのかしら?」 「楓ちゃん…!に、逃げて……!」 シャニーの言葉に楓は首を振る。 「お姉ちゃんたちが大変なことになってるのに、そんなこと出来ないよ!それに… 私、本気で二人の手助けをしたいんだから!…見てて!」 すると、楓の身体から気が解放されていく…そして叫んだ。 「戦姫転生!!」 楓の身体を光が包み上げていき、力を増幅させていく。 「ちょ、ちょっとぉ!もしかしなくてももしかして!?」 パリアから素っ頓狂な声が上がる。そこに、戦姫へと変身した楓の姿が! 桃色のチャイナドレス姿だ。 「か、楓…どうして戦姫転生が…!?」 「凛お姉ちゃん!私だって、お姉ちゃんたちに聖覇流拳法を教えてもらったんだもん! 頑張って、戦姫転生も出来るようになったんだよ!」 驚く凛に、そう答える楓。これには思わず苦笑いしてしまう凛。 「…おいおい、聖覇流拳法も…これじゃ形無しじゃないか」 「もう、イレギュラーな展開が起こるなぁ!バイオモンスター!その子も潰しちゃって!」 この状況に、さすがに驚いたパリアはバイオモンスターに命令する。 それに従い、拳を振るう。構えも取っていなかった楓は殴り飛ばされてしまう。 「きゃああ!!」 「いいわよぉ!もういっちょぶん殴っちゃって!!」 再び拳が振るわれ、直撃しそうになる。だが、今度は寸でのところで拳をしっかりと 受け止めた楓の姿が。 「一発もらっちゃったけど…おかげで見切ることが出来たわ!とりゃあああ!!」 その拳を軸に楓は小柄な肉体に見合わない、怪力で敵を高く持ち上げた。 そして、そのまま天高く放り投げる。 「ま、まさかそんなパワーがあるなんて…!」 驚愕するパリアに、楓は不敵な笑みを浮かべる。 「聖覇流拳法だけじゃない!私は日本で柔道もやってたからね!とぅあ!!」 空から落下してくる敵のもとへ飛び上がり、力を込めて拳を突き、一気に地面へ叩き落す。 悶絶しながら地面に叩き落され、その衝撃で纏っていた装甲が完全に砕け散った。 「今だ…!シャニー!!」 「…わかったわ!」 ボロボロの身体をなんとか起こし、気を練り上げ、同時に放つ! 「「気功弾!!!」」 二人の気弾が重なり、巨大になったそれは一瞬にしてバイオモンスターを貫く。 一瞬の沈黙の直後、バイオモンスターは光を発しながら爆発四散し、消滅した。 「あ~あ~…幽覇様に怒られちゃうじゃなぁい。まあいいわ、今度はそこの可愛らしい お嬢様も一緒に叩き潰してあげるわ。またね」 パリアはそう言い残すと、後方に飛び上がりながら撤退していった。 変身を解くと同時に、楓はいきなりその場にへたり込んでしまう。 「楓!どうした!?」 「楓ちゃん!」 凛とシャニーが慌てて、彼女の元へ近寄り抱き起こす。するとぐぅ~という音が響き 「お、お腹…空いた……お姉ちゃんたち…変身ってお腹空くんだね…」 その一言で心配そうな表情をしていた二人は、プッと吹き出す。 「ははは!楓ぇ、変身にまだ慣れてないんだな」 「それじゃあ、またドーナツでも食べる?」 シャニーの一言に楓は瞳を輝かせながらガバっと起き上がる。 「うんうん!ドーナツならいくらでも食べれるよ!」 笑い合いながら、三人は先ほど入っていたドーナツショップへと向かうのであった。 次回予告「楓が仲間に加わったのも束の間。獄牙は戦姫を倒すのではなく 街の人々をさらに苦しめることに決めた。人々の生きるための糧を失わせ、 それを助けようとするシャニー!怒りの蹴りが悪を断つ…!」 .
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/10086.html
413 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/12/31(水) 22 15 53.26 ID Jc04aqEe0 [2/2] まあ雑談も何だし、軽い愚痴に近いかも知れない報告 俺はずっとクール系のカッコイイキャラをロールプレイして来た(自己申告) なんだが、クールでカッコつけたロールだけでは他のキャラが絡みにくかったりするし シナリオにも上手く関われるように色々合わせて来た ついこの前やったキャラがそれまで以上にカッコ良く、ハードボイルドなロールが出来たんだが 「俺さん、カッコ良いキャラできたんですね。でもそういうのやるなら前もって言って下さいよ」 なんて言われてしまった 皆の共通認識で俺のロールは「カッコつけた三枚目」「ヘタレ」「痛い子ロール」だったらしい 自分では常にカッコいいキャラをやっていたつもりだったので特に終始シリアスとかは言ってなかったんだが 周囲の考えてたロールに対して肩透かしをしてしまった俺が困 414 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/12/31(水) 22 22 51.15 ID bkH+aC9S0 なにやっても三下になる人思い出した 415 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/12/31(水) 22 25 01.97 ID 0KQSmLZD0 共通認識のズレは修正難しいよな でもそれ前もって言ったら「フリだと思ってましたよ」って返ってきたんじゃないかな 416 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/12/31(水) 22 32 24.79 ID GVg4o8cf0 [4/4] 「スペオペヒーローズ」で言うところの「キザぶりっこ」という奴だな。 美形でキザに振る舞うんだけど、実力不足でドジる愛すべきおバカちゃん。 県立地球防衛軍のチルソニア将軍とか、魔獣戦士ルナ・ヴァルガーのギルバートとか、 まあ、ある意味愛されてるキャラだと思うよ。 417 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/12/31(水) 22 34 09.14 ID xtfVBj1j0 [4/4] 本人がカッコイイと思ってても滑稽なだけだったりするってケース多い そういう場合はちゃかして流したりする。三枚目やらヘタレや痛い子って扱いはそれ あえて芸風としてやってたんならともかく、大真面目にやってたんならちょっと省みた方がいいんじゃね 419 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/12/31(水) 23 59 48.77 ID DSLb+IAe0 初期のマシュマーみたいな奴だな 420 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/01(木) 00 16 15.44 ID andCGgaI0 416 ギルバートは実力しっかりあるのにお調子の性格が足を引っ張るタイプだな 421 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/01(木) 00 40 20.99 ID m/0F4wSS0 [1/4] 413が中二病から我に返った瞬間であるw 成功例ができたなら2015年はより理想に近いキャラになれるさ頑張レ☆ 422 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/01(木) 01 16 53.47 ID EkMsHisN0 滑稽に見えても、格好良いという設定を茶化さないでほしい 俺は演技のプロじゃないんだ 423 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/01(木) 01 34 24.13 ID m/0F4wSS0 [2/4] 要はそこの意思疎通がうまくできてなかったか環境や面子ががおちゃらけなんだろうけどな どうしてもキメたいところは「悪いけどここは真面目にやりたいので途中で茶々入れないでくれな」 ってひと言入れとくのはどうかね? 424 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/01(木) 01 42 01.00 ID jgjhU16k0 [1/2] >滑稽に見えても、格好良いという設定を茶化さないでほしい これ難しいことなんで、無言で相手に要求するのやめたほうがいいよな 426 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/01(木) 02 27 13.67 ID m/0F4wSS0 [3/4] 演技がどうこうより、本人が思ってる「格好いい」ロールが他の面子の感覚ではそうではなくて 「滑っていた」ために「痛い子」ロールに思われてしまった可能性もあるよね 427 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/01(木) 02 53 02.04 ID dINCfSQH0 まあ、しかしそれは困ではないからな スレ404