約 3,223,336 件
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1346.html
299 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 11 54 33 ID ??? シン「ったくキラ兄はギャルゲやらなんやら二次元に走りやがって……」 ロラン「シンはああいうゲームは興味ない?」 シン「全然! むしろああいうのの主人公って理解できないし、あんなのまずいないだろ。 だから嫌い」 ステラ「シン~」 ルナ「ちょっとシン!あ、いやアスランが暇がないって言うから…」 マユ「今日こそミンチになる前にr」 一同(アムロ除く)『異議あり!』 シン「なんだよ!?」 カミーユ「全くだぞシン」 一同(アムロ、カミーユ除く)『異議あり!』 カミーユ「バカな!?」 300 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 13 51 00 ID ??? ある意味でシンは現実でギャルゲ主人公を体験してるから、 バーチャルにはのめり込めんのだろうなw ルナマリア「ちょっとレイ、淡々とプレイしてないでさ~、 もうちょっと表情ってもんを…」 シン「…面白いか?」 レイ「ある種の達成感はある。 実際に一女性と付き合うに至る達成感とは異なるんだろうとは思うが」 シン「アクションの面クリ見たいなもんか?」 レイ「フフフ、そうかもしれないな。 ボスキャラのルーチンを探るように、フラグの傾向を分析するわけだ。 ただ、アクション系のゲームのように、反射神経をすり減らさなくて済む分、 パイロットとしては気分転換になる…と言う事なのだろう」 シン「そんなもんか…」 ルナマリア「そーいえばレイって浮いた話は無いわねー。 シンの友達やってるくせに」 シン「なんだよ、その『くせに』ってヤツは!」 ルナマリア「見てくれも性格も、シンよりよっぽどモテそうなのにねぇ?」 シン「悪かったな!」イーーッ! レイ「とりあえず今はギルの世話で忙しいからな。 恋人が出来ても相手をしている暇が無い」 ルナマリア「ずばり!好みのタイプってどんな人?」 レイ「俺はいわゆるマザコンの卦があるらしい。 そう言う意味では、母性を感じさせる女性が好みなんだろう」 ルナマリア「マザ…」 シン「自己分析が出来てるんだか出来てないんだかw」 後日… ルナマリア「レイ、ひょっとして、ロランが好み、とか…」 レイ「………クッ、わははははは!! なるほど、確かに彼が女性だったら、理想のタイプだったかもしれないな。 クックックック…」 ルナマリア「よかった…変態の仲間入りだけはしないでね。 友達として」 レイ「ああ。 気をつけるよ」←笑いすぎて涙目 シャア「むぅ…第三の同志が…」 グエン「予防線を張られてしまったか…」 デュランダル「ウチのレイをいかがわしい仲間に引き入れないでいただきたい!」 306 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 39 12 ID ??? カミーユ「お前達、まさか俺もギャルゲ主人公性質だという気か」 ジュドー「イエス」 ガロード「てか、シン兄より悪いと思ってる」 ウッソ「うんうん」 カミーユ「バカな!!俺はフォウ一筋だぞ!」 ジュドー「1周目じゃフォウさんルートなんだろ?」 カミーユ「!?」 ガロード「で、2周目でファさんルートで精神崩壊回避」 カミーユ「おい!精神崩壊って何の事だ!」 ウッソ「ロザミアさんは3周目ですよね!」 カミーユ「お前は俺に何を期待している!」 アムロ「ハッハッハッハ。若いなぁ」 キラ(何週やってもEND回収しつくせなさそうなアムロ兄さん……) 307 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 42 40 ID ??? むしろ一周目からハーレムエンドじゃないだろうか>アムロ兄さん 308 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 46 03 ID ??? そういうジュドーもギャルゲ主人公性質だけどなw 309 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 46 59 ID ??? ジュドー「リィナはキープ済みだからエンディングがどうって言われても。 ルー?エル?……まあ、いつもいるだろ、二軍で。 プルとプルツーは、最近は別にイベント起こさなくても勝手に仲間になることが多いし。 ハマーン説得はシャアがやるんだろ?」 白黒赤の三色ファンネルおよび多数のビームライフルの一斉砲火を食らい再起不能 310 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 47 35 ID ??? 無口ヒロイン、ヤンデレ、巨乳少女、こんなに可愛い子が女の子であるはずがない なガロードも充分…… 311 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 51 21 ID ??? まぁ、シンとカミーユとジュドーはいつ刺されても文句言えないだろうな 長兄は要領いいから危険は避けそう 312 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 53 34 ID ??? ウッソ「つまり兄さん達を糾弾する資格があるのは僕だけってことですね! なにせ本命のシャクティ以外とはお姉さん達くらいしかフラグなんて作ってませんから! ギャルゲでお姉さんなんて1ゲームに1~2くらいが限界です! つまり僕はギャルゲ主人公なんかじゃない、その辺の健全な少年ということに! ……あれ? カテジナさんにルペ・シノさんにシャラク隊の皆さん、どうしたんで(ry」 アル「ミン(ry」 313 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 54 39 ID ??? ガロードは女の子キャラはいっぱい登場するけど攻略できるヒロインはひとりだけ、というかストーリー上くっつくことが確定しているタイプのゲーム 314 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 55 34 ID ??? マイ「実は僕と姉さんで兄さんの事をシミュレートしたことがあるんですが、 いわゆるギャルゲ主人公じゃありませんでした。」 アムロ「ほらみろ、俺は軽い男じゃないんだ。・・・って、変なものシミュレートするな。」 セレーネ「・・・ギャルゲと違って道は一つなのよ。何度やってもハーレムになっちゃうのよ。」 ドモン「ゲームならともかく、現実的にはまず過ぎるんじゃないか?」 315 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 58 07 ID ??? ギャルゲーじゃなくて、ハーレム系ラノベなのか 316 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 22 59 04 ID ??? 313 同意。 くっついた後は恋人同士だとか新妻だとかで徹底的にいちゃつくパターンだよな、ガロードとティファの場合。 317 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 23 01 40 ID ??? 314 アムロ「そんなことする暇があったら自分のことをシミュレートしてどうやったら自分にもフラグが立つか考えろよ」 セレーネ「(゜д゜ ∩)アーアーキコエナーイ」 マイ「何でそんな必要が!?」 318 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 23 05 09 ID ??? 309 それでスパロボZに出られなかったんだな 319 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/22(水) 23 05 43 ID ??? リボンズ「未来のボクのエンディングはヴェーダの予測すら超えているよ まったく、まさか●●になって、△△△な展開で、最終的には■■■■に落ち着くなんてね」
https://w.atwiki.jp/nerikesi/pages/93.html
2013年9月3日読了 主人公のコペル君の物語各章の最後に叔父さんがコペル君にあてた手紙があり人生の教訓が書かれている 人は色々な人とつながっている 自分は何を生産しているかを常に考える→コペル君は自分が立派になることで良い人間を生み出している。 物事を極端にして考えてみる。ニュートンはなぜリンゴが落ちるのを見て万有引力を発見できたか?→木の高さを高くしていく(月の高さにする) 自分がどう感じたかを大切にする。 コペル君が約束を破って友達と気まずくなるところは、思い出せないけど自分のことのようだった。 そのあと男らしく誤るところは立派だし、アドバイスをした叔父さんもすごい。 ナポレオンは戦に破れても誇りを失わなかった。 歴史上の偉大な人物も何を残したかが大事、どんなに優秀でも世の中に役に立たないことをやったらダメだ。
https://w.atwiki.jp/smilewatch/pages/60.html
wwwww人の名前とかやられたこととかこうやって書くのやめて欲しいな^^★ 【わらひとのなまえとかやられたこととかこうやってかくのやめてほしいな】(-島/匿名) 『ヲチリストに加えてください』の意味。もともとは詐欺師に遭った被害者だったのだが、対象の詐欺師が ヲチスレに挙がった際、ブログで当該レスとURLをコピペし、上記のコメントをつけてしまったため脚光を 浴びることになってしまった。本アバがヲチャバレしちゃってある意味気の毒だが、反応してしまった者 負けである。とはいえどうやら未成年のようなので島番と名は伏せることとなった。 参考 本記事に対して情報がある方は下記コメント機能をご利用ください。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/17745.html
私たちはどうかしている 登場人物 コメント 安藤なつみによる日本の漫画。 略称は「わたどう」。 登場人物 チェリム:花岡七桜 名前から フラージェス(しろいはな):大倉百合子 名前から コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/niconico2nd/pages/233.html
愛犬ロボが支給品にやってきた ◆SHdRN8Jh8U (登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアルβ スネーク てつ 「ここは…どこだ?」 俺はスネーク、フリーの傭兵だ。 俺は確かオセロットに裸で拷問を受けていた。 そして気を失った瞬間、ここに来ているわけなんだが… 俺は体を見回す。 ご丁寧なことに俺は傷ひとつ付いていなかった。全裸だが… 無線も無いことに気が付く。 これでは大佐やメイリンとも連絡つかないな。 一体どうやってシャドーモセス島からここへ来たたのか分からない。 兎に角情報が必要だ。 これからどんな行動をとるにしても情報が一番必要なのだ。 人にはできるだけ見つからないようにしよう。もし見つかったらやむを得ないが…やるしかないな。 「とにかく…ミッション開始だ。」 いつもなら大佐が言ってくれそうだが、仕方ないな。 そして俺はあいつらが言ってたバックを探り出した… まず現在地は地図によればB-4の駅の内部だった。 道理で見たこと有るわけだ。 他にも時計、懐中電灯、コンパス、筆記用具、なぜか白紙の紙があり一通り点検した。 食料と水も俺には充分な量だった。 後はランダム支給品なるものを見るだけだ。 俺としては銃と愛しのダンボールがあればよかった。 もしかしたら服もあるかも知れない。 俺は少し期待しつつも、さらにバッグを探った… まず銃だった。 「こいつはコルトパイソンか…」 なかなか良いものだ。6インチモデルの物だ。 コルト社のマグナム弾対応型高級リボルバーで、こいつは最初ににできたタイプのものだ。 もちろん装弾数は6発そして予備が36発。 おまけに 「コルトロイヤルブルーフィニッシュじゃないか…」 コルトロイヤルブルーフィニッシュというのはコルトパイソンの初期生産モデルの仕上げの事だ。 コレクターの間では高値で取引されている奴も多い。 これはなかなか幸先の良いスタートだ。主催者もいいセンスだ。 俺はそいつを一通り点検をして、装備をする。 他の奴も調べようと俺はさらにバッグの中を探った。 「……」 俺は声も出ない。 物はさっきの物と違う地図だったが… なんだこの地図は… 中東にナントカスタンという国が有ったり、ロシアにソ連が復活してたり、 イギリスとフランスが陸続きだったり、アメリカが何個の国も分けられたり、(°Д°)ハァ?という国が有ったり… この世界地図は一体何の間違いなのか、俺が知ってる世界とあまりにも違った。 主催者は一体何を考えてこれを支給したのか、意味不明だ。 俺は馬鹿馬鹿しくなってバッグに戻す事にした。 裏に何か書いてある気がしたが…どうせ大したことではないのだろう。 俺は地図をもう見ることも無く、バッグに戻した。 俺は神に祈りつつももう一つの支給品を出す。服かダンボールかどちらか欲しい。 「………………………………」 さきほどの地図以上に声が出なかった。 そいつは犬だった。ただしロボットだったが… はらりと紙が俺の前に出てくる、説明書らしい。 俺は説明書を見る。 このたびは愛犬ロボ「てつ」をご購入頂き有難う御座います。 日本直販のテレフォンショッピングで販売された犬型おもちゃでございます。 今回のバージョンはなんと! お値段は9800円のところをなんとタダで!。 リモコンでしか操作できません。半径5mまでしか利きません。 マイクでも操作できるよ なんとお話もできるよ。 と書いてあった。 俺は見るのも馬鹿馬鹿しくなって、さっきの地図と一緒に直そうとした時だった。 「ネェアソボウヨ?」 「!」 犬が喋るだと…?しかもロボットがだと… 俺が混乱していると、 「ボクノナマエハテツダヨ。」 と挨拶してきたので俺も返す。 「…俺はスネークと呼んでくれ。」 なんだこの犬は? こいつはある意味メタルギアよりもよっぽどすごい物だ。 こんなロボットに意思を持たせて、動かすなんて、それは現代の科学者でできる物ではない。 どうしてこんな物がと思いながらも、俺はリモコンを触り動かしてみる。 前と押せば前に行くし、後ろといえば後ろに行った。 またマイクもあったので使ってみた。 ジャンプといえば飛んだ。 だが爆転と言ったが、飛ぶことができなかった。 どうやら簡単な事しかできないようだった。 だが俺はそれなりに役に立つものだと思った。 なぜなら敵の囮に使えるからだった。リモコン式なのも良い。 俺はそれなりに使える支給品を引き当てたなと思った… とりあえず電車のダイヤルを調べるため、荷物を直していた。 コルト・パイソンと愛犬ロボ「てつ」は外に出していた。 いまこの状況ではあいつの力が重要となってくる。 さっきは囮といったが、偵察にも使える。 まあリモコンの範囲は狭いが… と思っていると… 「ネエ?スネークアソボウヨ。」 少し不気味な感じの声で言ってくる。 「今は駄目だ。てつも色々と手伝ってくれ。」 「シカタナイネ。テツモキョウリョクスル。」 ふうようやく分かってくれたか。 今の俺には情報が足りない。まず第一に情報集めが肝心となってくる。 てつとは話も一応出来るみたいだし…偵察して誰かの会話を聞いて、俺に話すことも出来るだろう。 とりあえず俺は電車のダイヤルを見にいった…… 【B-4 駅内部/一日目・深夜】 【ソリッド・スネーク@メタルギアソリッド】 [状態]:全裸 [装備]:コルトパイソン(弾数6/6、予備弾36/36)@現実 [道具]:支給品一式、馬鹿の世界地図@【バカ世界地図】~全世界のバカが考えた脳内ワールドマップ~ 愛犬ロボ「てつ」@日本直販テレフォンショッピング [思考・状況] 0:とりあえず情報集め、それからどうするか考える。 1:とりあえず電車のダイヤルを調べる。 3:自分からは攻撃はしない。ただし見つかったら… 4:てつを使って、偵察、囮を通じて情報を手に入れる。 5:服が欲しい。 ※参戦時期はオセロットに拷問された直後からです。 ※馬鹿の世界地図の裏に何か書いてあります。 ※【コルトパイソン@現実】 1956年にコルト社が開発した.357口径の大型リボルバー。 仕上げのよさから「リボルバーのロールス・ロイス」とも呼ばれる。 ※【馬鹿の世界地図@バカ世界地図】~全世界のバカが考えた脳内ワールドマップ~】 世界中の馬鹿たちの妄想の集まり。 マチュピチュ、アトランティス、などの分けの分からない国や、 イギリスとフランスが陸続きなど通常では有り得ない世界地図である。 何か秘密が有るかも… ※【愛犬ロボ「てつ」@日本直販テレフォンショッピング】 日本直販のテレフォンショッピングで出された犬。 所謂通信販売番組の日本直販の動画のシュールさがウケて、あまりのツッコミどころ満載ぶりがニコニコで話題となり、 ニコニコ市場の関連動画数においては初音ミクをわずかに僅差で抜き、堂々の第1位になった。 今回は リモコン無しでは動けない(意思持ちのため意思の疎通は可能。) リモコンでしか操作できない。半径5mまでしかきかない。 マイクがあるが簡単な事しか出来ない。(ジャンプ程度ならおk。) sm30 レジェンドオブわし~わしと凡骨と蟲野郎の伝説~ 時系列順 sm32 緑、抗い、決意にて sm30 レジェンドオブわし~わしと凡骨と蟲野郎の伝説~ 投下順 sm32 緑、抗い、決意にて ソリッド・スネーク sm63 朝霧の幻影殺人鬼(前編)
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/4228.html
「あずにゃん、あずにゃ~ん。私お腹空いた~」 「バッグの中にパンと水があったでしょ」 「そんなの最初に食べちゃったよ。でも少ないし、あんまりおいしくないし…」 「材料なら冷蔵庫にたくさんありますから何か作ったらいいじゃないですか」 「え~料理なんてできないよ~」 「じゃあ贅沢言わないで紅茶で我慢してください」 「ぶー、あずにゃんのケチ~」ナデナデ 「そ、そんなことしたって出ないものは出ませんよ!」 ナデナデされつつ梓は内心唯の図太さに溜息をついた。 よく殺し合いの中でそんなのんきなことを言えるものだ。 大体料理なんてさせたら鍋や電子レンジを爆発させて更に死人を出しそうな気がする。 「我侭言っちゃ駄目だよ唯お姉ちゃん。梓お姉ちゃんが困ってるよ」 「キッコロちゃんがそう言うならしょうがないな~」 そう言いながら唯はえへへ~と笑ってキッコロをぎゅうと抱きしめる。 相変わらず可愛い物に目がないようである。 それにしてもこのキッコロ。可愛い外見をしているが本当に無害なのだろうか? 今のところ敵意はないようだが。 そう思ってるとキッコロが梓に話しかけてきた。 「そういえばお姉ちゃんたちはいつまでここにいるつもりなの? 僕ははやくおじいちゃん殺した犯人をこらしめたいんだ。」 「でも外を見てよ。こんな天気じゃ外歩けないよ?」 外は相変わらず嵐だ。しかも殺し合い当初よりさらにひどい気がする。 それに先ほどキッコロを襲っていた男女の二人組みがまだここらへんにいるかもしれない。 「私も早く澪ちゃんやりっちゃんたちと合流したいなぁ」 (澪先輩…) 梓はさっきの放送を思い出した。そして先輩である秋山澪の名前が呼ばれたのを聞いた。 だが唯はというと居眠りしていたので放送を聞き逃していた。 それはある意味では幸運だろう。澪の死を知って精神状態が悪化したらとんでもない。 普段でさえアレなのだから。 まさか無反応ということはないと重いたいが。 だからさっき放送があったことは伏せている。 「とりあえず私は少なくとも外の嵐が止むまでここ(ファミレス)にいたほうがいいと思います!」 梓は唯とキッコロに抗議する。 その時、ファミレスの入り口が開けられた。 梓がスーパー光線銃を握り締めて入り口に視線を飛ばす。 するとそこには髪が異常に長い屈強な肉体をした男と異形な生物が立っていた。。 「フン、下等生物が3匹…。とりあえず殺すか」 獲物を求めて東北地方から遥々やってきたラディッツとサイバイマンだった。 ☆☆☆ 嵐の中梓は唯とキッコロを連れて走っていた。 突如現れたラディッツらが急に攻撃を仕掛けてきたからだ。 入り口は塞がれたのでとっさにスーパー光線銃で壁を破壊してそっから逃げた。 「あずにゃん!どこまで行くの?」 「まずはあの人を撒いてからです!そっから別の場所を探して…」 「ほほう、俺からどうやって逃げるんだ?」 後ろから追いかけてきていたはずのラディッツとサイバイマンが唯達の逃げる方向に立っていた。 サイヤ人からしてみれば女子高生が相手なら上を飛んで先回りすることなど朝飯前である。 その時、キッコロが動いた。 地面から木を生やし、そこから枝をラディッツらに向けて伸ばす。 「ちょこざいな!」 だが、巻きついた枝をラディッツは強引に引き千切る。 そして気弾を作り出してキッコロへ向かって放り投げた。 幸いキッコロは避けて直撃こそならなかったが、衝撃で吹き飛ばされる。 「うわあぁぁっ!!」 「よくもキッコロちゃんを!」 「ちょっと!だから光線銃を勝手に…」 キッコロが傷つけられたことに唯は怒った。 梓が持っていたスーパー光線銃を勝手にとってラディッツへ向けて何発も発射する。 だが銃から発射された光線は全て外れて飛んでいった。 「何だこれは…ちっとも当たらんぞ」 「あずにゃん当たらないよぉ!」 「こんな嵐の中でまともに狙えるわけないでしょ!」 「フン、お前たちもここまでだ。死ねぃ!」 唯らに止めを刺すべくラディッツが両腕を上げて気を溜めた。 その時である。半壊したバスがこちらに向かって接近していた。 先ほど唯の発射した光線は幸運…いや不運にも近くを通りかかったバスに直撃したのだ。 光線により操縦席にいたマサオ君(強気モード)と乗客は死亡。 そのままコントロールを失った。 「え?」 ラディッツが気がつくも、時はすでに遅し。 暴走したバスはラディッツとサイバイマンを巻き込み、近くの民家へと突っ込み大きな大爆発を起こした。 残されたのは倒れているキッコロと炎上したバスを眺めている唯と梓だけだった。 「もう、先輩のせいでまた大変なことになっちゃったじゃないですか!」 「うぅ…あずにゃんごめんよぉ…」 【一日目・11時/埼玉県/天候・豪雨】 【平沢唯@けいおん!】 【状態】健康 【装備】ワンダースワン@現実 【道具】支給品一式 【思考】基本:まだ考えてない 1:軽音部や友人達を探す 2:死んだ人たちは…まあいいか 3:キッコロちゃんかわいいなあ 【中野梓@けいおん!】 【状態】健康 【装備】スーパー光線銃@スクライド漫画版 【道具】支給品一式 【思考】基本:殺し合いはしたくない。だが防衛はする。 1:軽音部や友人達を探す 2:唯に対する恐怖 3:キッコロを一旦、仲間に入れる。 4:次の避難場所を探す 【キッコロ@愛地球博】 【状態】ダメージ(中)、気絶 【装備】不明 【道具】支給品一式 【思考】 基本:おじいちゃん(モリゾー)を殺した奴を見つけてお仕置きする 1:しばらく唯たちと行動を共にする。 【佐藤マサオ@クレヨンしんちゃん 死亡確認】 【風間トオル@クレヨンしんちゃん 死亡確認】 【桜田ネネ@クレヨンしんちゃん 死亡確認】 死因:唯のスーパー光線銃 【ラディッツ@ドラゴンボールZ 死亡確認】 【栽培マン@ドラゴンボールZ 死亡確認】 死因:マサオの運転していたバスに轢かれる 【ランバ・ラル@起動戦士ガンダム 死亡確認】 【ランボー(レドニル・キサカ)@起動戦士ガンダムSEED 死亡確認】 【ギロロ@ケロロ軍曹 死亡確認】 死因:民家に潜伏していたところをバス(マサオ)に突っ込まれる
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/45636.html
登録日:2020/07/26 (日) 00 38 41 更新日:2024/09/02 Mon 22 38 18NEW! 所要時間:約 26 分で読めます ▽タグ一覧 Otherworld king ※日曜朝7時です。 オーマジオウ カリスマ スペイン バトルスピリッツ バトルスピリッツ サーガブレイヴ バトルスピリッツ ブレイヴ バトルスピリッツ 少年激覇ダン バトルスピリッツ 赫盟のガレット ラスボス 世界征服 人類悪 人類愛 冨岡淳広 冨岡淳広の本気 坂東尚樹 小山力也 幻羅星龍ガイ・アスラ 深夜31時アニメ 異世界 異世界転移 異界王 英雄 覇王 超覚醒 覚悟を持った人間は強いだがそれゆえに、絶望を知った瞬間から脆くもなる 出典:バトルスピリッツ 少年激覇ダン第27話「メテオヴルム散る・異界王VS激突王!」/サンライズ(バンダイナムコピクチャーズ)・メ~テレ・ADK/2010年3月21日放送 異(い)界王(かいおう)とは、TCGバトルスピリッツシリーズのアニメ『バトルスピリッツ 少年激覇ダン』に登場するキャラクター。 同作のラスボスを務め、以降の続編にも存在感を示す。 CV:オーマジオウ小山力也、坂東尚樹(老人時) ●目次 【概要】 【人物】◆異界見聞録 【活躍】◆バトルスピリッツ 少年激覇ダン過去 ダンとの出会い 6色のホライゾンラダー攻防戦 第7の異界「地球」 決戦 第51話「暁(あかつき)闇(やみ)」 ◆バトルスピリッツ ブレイヴ ◆バトルスピリッツ サーガブレイヴ ◆バトルスピリッツ 赫盟のガレット ◆バトルスピリッツ ミラージュ 【使用デッキ】 【異界三巨頭】◆百瀬(ももせ) 勇貴(ゆうき) ◆幻惑のレオン ◆灼熱のパンテーラ 【漫画版(ケロケロA)】 【余談】 【概要】 地球とは違う異世界、6つの世界からなる「異界グラン・ロロ」を支配する人間の男。 元々はスペイン出身で本名は「 ラミロ・アルフォンゾ・カルリートス・デ・フェルザドゥリーア 」(*1)。 地球と異界グラン・ロロは、様々な時代・場所と『ゲート』を超えて繋がっているが、 後に「異界王」と呼ばれるようになるある男は、遥か古代のグラン・ロロに来訪。 グラン・ロロに文明をもたらして支配者となり、魔力を異界魔女マギサから奪い魔術を習得して長い時代を生きて君臨している。 グラン・ロロにおいて「全てはバトルスピリッツで決める」ルールを定めた。 また、バトスピの力の源であるコアのエネルギーを使った「コアシステム」を実用化し、様々な技術に転用している。 配下には、異界人、ゲートを超えてグラン・ロロにやってきた過去の人間&現代人&未来人などがいる。 中でも百瀬勇貴・灼熱のパンテーラ・幻惑のレオンら3人の異界王配下最強カードバトラーは異(い)界(かい)三巨頭(さんきょとう)と呼ばれる最高幹部となっている。 6つの世界の一部では、異界王の圧政に苦しむ民もおり、異界グラン・ロロを守る「コアの光主」に選ばれた馬神弾は、 異界王を倒すための冒険を決意することになる。 【人物】 フィールド全体に目を向けよされば己の未熟を思い知るはずだ 異界グラン・ロロを統治しているが、バトルスピリッツでは6色全てを使いこなし、バトルは勿論、 バトル以外でも発揮されるその頭脳や知略から、部下達には「全能」と評される。 人間の本質や見抜いた発言をすることも多く、ダンとの初戦では彼の異界王を倒したいという「情熱」「まっすぐさ」を逆手にとって完勝している。 その行動の原点には、人間の愚かさや無理解を経験した故の人間に対する失望があり、 それゆえに人間が有する“矛盾”を変えるべく世界の変革を考えている。 時には「進化」のために必要と考えたならば「犠牲」もいとわない。 そうした姿勢ゆえ、弾たちは彼を当初単なる悪人と見なしていたが、異界王は世界の行く末を見据えて統治・行動しており、 後に弾も彼のビジョンを理解することとなった。 「全てはバトルスピリッツで決める」ルールも、異界において無駄に血を流することなく争いごとを決めるためのルールとして機能している。 そうしたこともあり、ある者は「バトルスピリッツは、異界王が異界人に授けた知恵の象徴」と評している。 ◆異界見聞録 我、星導くままに暗き海を彷徨い、ついに未踏の地に達す。この世ならずあの世ならず、数多の異形の棲み人たちに、知恵なる光を灯し続けた日々をここに記すものなり。心して旅立たれよ、己の見るものが世界の全てではない。 ラミロ・アルフォンゾ・カルリートス・デ・フェルザドゥリーア 出典:バトルスピリッツ 赫盟のガレット第2話「決意」/バンダイナムコピクチャーズ・バンダイ/2020年9月25日配信 異界グラン・ロロから一度祖国に帰還した異界王が、グラン・ロロの話を誰にも信じてもらえなかったこともあり、 グラン・ロロについて啓蒙すべくグラン・ロロのことについて著した書。 しかし、「人々を惑わす書物」として焚書の憂き目に遭い、現存しているものは少ない。 地球でグラン・ロロの存在が明らかになってからは一転して後の世で再評価され、現存している書は研究対象となっている。 単なる本では無く、この書物に導かれて異界グラン・ロロにたどり着いた者や、書物を読み解いて魔術を習得した者などもいる他、 超古代文明の遺産である『神々の砲台』起動のためのキーにもなっている。 章の節目ごとに謎の四行詩が刻まれており…? 異界見聞録 予兆 第5章13節紫が調和を揺さぶるその知恵 言霊と獣を従へ古き時を終わらせるだろう表は裏に 裏は表に 異界見聞録 変革 第12章64節二つの道ありいずれも茨の道なれど転じて 目醒めるものその者、コアの光主 第12章65節来たる光主の時代民を染める道は二つ選ばれし色が未来を決める 異界見聞録 盟約 第41章8節吹き荒れる嵐 行方が変わる信じる者と信じられぬ者交われば溶け合う時代目覚めるは いにしえの猛き渇き 異界見聞録 滅神 第11章25節手を差し伸べし者の真実聖なるものは鉄槌をふるう邪なるものは微笑むともに歩くものを見誤ってはならぬ 異界見聞録 誕生 第78章1節夜から朝にかけて薄明に変わりゆく一瞬の色世界を変える色紫の王が生まれる 第23章83節決して交わらぬ色いさかいに現れる者 コアの光主カードが翻(ひるがえ)るとき扉が開くその先に開けるは やがて帰る場所 第90章赤い血の者 異形の者呑まれゆくは紫の嵐空と大地は紫に染まり三つの血が嘆きに変わる 【活躍】 ◆バトルスピリッツ 少年激覇ダン 過去 1451年スペイン生まれ。後に異界王と呼ばれる男は、大航海時代の一船乗りだった。 命がけの旅を繰り返して未開の地に挑み、富と名声をもち帰ったこともあった彼だが、ある航海にて嵐に巻き込まれ、 いかなる運命かゲートを超えて太古のグラン・ロロへと漂着。 そこで見聞を広めた彼は、獣同然だった異界人達に文字・言葉・数学・哲学といった“知恵”を授け、後々文明を築き上げる基礎を築いた。 そして異界から祖国に帰還した彼は、異界に無限の可能性を見て「グラン・ロロを植民地にしてはどうか」と王に進言するも、妄言扱いされてしまう。 真実を伝えようと自分の経験を、『異界見聞録』という書物にまとめて出版したものの、人々を惑わす危険思想として, まともに読まれることも無いまま焚書の憂き目に遭ってしまった。 誰も自分が見たこと・聞いたこと・真実を信じてくれない、理解者のいない孤独の中、 やがて異界王は人間の冷酷さ・見識の狭さに気づき失望。祖国を捨てひとり海に出て、異界グラン・ロロへ向かった。 自分の授けた“知恵”によって文明ができた時代のグラン・ロロにたどりついた彼は「異界王」を名乗り異界を侵略・支配。 異界魔女マギサから魔力を奪うこと・コアシステムの構築によって寿命を延ばし、現代にまで至った。 ダンとの出会い 異界人には、異界王の庇護の元平和を謳歌する者達もいる一方で、ホライゾンラダーなる建造物を建てるために強制労働させられたりしている者がいる現場を見たことから、 「異界王の圧政をやめさせて、異界グラン・ロロを異界人に返してほしい」と考える馬神ダンは、紆余曲折を経て異界王の元にたどり着く。 その時の異界王の姿は、車椅子に腰掛けた老爺であった。 異界王は、ダンと「異界王の異界からの撤退」をかけてバトルを行うことになるが、異界王が使うデッキは、“あえて”ダンのデッキと同じ構築のものを使用。 ダンは自分のデッキそのものを易々と使いこなす異界王に動揺する中、異界王は更に魔術を応用してダンから与えられるライフダメージを力に変えて、若返ってかつての偉丈夫へと姿を変える。 そして、異界王は明かす。 バトルスピリッツの6色のシンボルと対応した、ダンたち6人のコアの光主が守る6色の光。その6つの光の根本である、グラン・ロロの太陽にして命の源「マザーコア」は地球と連動しており、 人間の起こす戦争・貧困・疫病・環境の激変…そうした業によって地球が病めばマザーコアも病み、マザーコアが病めば地球も病む共生関係にあること。 地球の人間達の影響で病みかけたマザーコアだが、マザーコアを研究し尽くした自分がホライゾンラダーのシステムを通じて管理・守護することでその光が保たれており、 異界王が倒れればマザーコアは光を失い、グラン・ロロは滅びる運命にあることを。 異界人達にマザーコアの管理を任せても良いのでは無いかと言うダンだったが、はるかな高みから見ていると語る異界王は「お前は何も分かっていない」と拒否。 自身の読み違いで「雷皇龍ジークヴルム」を失っていたこともあって熱くなったダンは、自分のエース「龍星皇メテオヴルム」で異界王の「龍星皇メテオヴルム」を仕留める。 だが返しのターン、メテオヴルムを仕留めることに集中しすぎたあまり、バトル全体の流れを見損ねていたダンは防御もままならず異界王に完敗してしまった。 6色のホライゾンラダー攻防戦 一命を取り留めたダンは、同一デッキをあえて用いて完勝する格の差を見せつけた異界王に挑むことを諦めかけるも仲間達のおかげで再起し、二度と異界を荒らす人間がやってこられないようゲートを閉じる計画を立案。 その計画とは、ゲートを開いてしまうマザーコアの力を絶つべく、マザーコアに力を注ぐホライゾンラダーの核である6つのグランドコアを破壊。 コアの光主であるダン達が命を犠牲にしてグランドコアを無くしたホライゾンラダーを制御し異界グラン・ロロの新たな太陽となることでグラン・ロロを守るというもの。 ダン達は覚悟を決めてその計画を実行に移そうとする。 対する異界王は、ホライゾンラダーを守るべく灼熱のパンテーラをはじめ人形「クグッツ」達を配置してダン達コアの光主6人をバトルで迎え撃つ。 覚悟を決めた光主達にクグッツは敗れ、グランドコアを破壊したダン達は自分の命であるシンボルのエネルギーをホライゾンラダーに注いで新たな太陽にしようとする。 しかし、本物のグランドコアはクグッツ達の体内に内蔵されており、コアの光主達のアタックによってグランドコアにはエネルギーが蓄積されていた。コアの光主達の死の覚悟も情熱も全て利用されていたのである。 はじまる!世界の真実だ! 異界王は、グランドコアにたまったエネルギーと、光主達がホライゾンラダーに注いだシンボルのエネルギーも利用し、グランドコアを通じてマザーコアを操作することによって異界グラン・ロロと地球の融合を成し遂げてしまった。 第7の異界「地球」 異界王はこの世界を治める王となる!そして、全ての秩序は、バトルスピリッツによって決まる! 異界グラン・ロロと地球が融合してしまったことで世界は大混乱に陥る。 一方の異界王は自身がこれから世界を導くことを宣言。 世界征服に向けて世界中に武力侵攻を開始…するわけでもなく、自身の居城にて悠然と待ち構える。 パニックになった世界各国の首脳陣は対立を一時的に停止して一つになる皮肉な事態も発生。 各国から全権を任せられた(責任を押しつけられた)アメリカ大統領ジョージ・トールマンは地球代表として異界王との交渉に赴くが、 ガソリン臭もせず音もほぼ立てずに空を飛ぶコアシステムを用いた戦艦の姿に驚く。 このままでは疲弊した地球は破壊の道を進むのみだが我々の持つコアを使えば問題は解決する 大統領に、異界王はコアシステムを使えば、地球のエネルギー問題・環境問題・食糧問題全てを解決することが可能と説く。 そして、異界王がその気になれば逆に地球を蹂躙し尽くすことも。 魅力的な提案と脅しを交えた交渉を前に、大統領は一度屈するほか無かった。 トールマン大統領は対峙したダン達に感化されて信念を取り戻し密かにダンの味方となってしまうが、その間にも異界王は、 コアシステムを欲する世界各国・大富豪などと交渉を進め条約などを締結するパフォーマンスを行う。 砂漠を緑の大地に、水無き土地に湧き水を生み、北極の氷を元通りに、そうしたコアの力を前にして世界は異界王に魅了されていく。 だが異界王にとってはそれらも茶番に過ぎなかった。目的は、上記の交渉を通じて自分の影響力を高めて政治的・経済的に無視できない存在にすることで、闇の権力者「フィクサー」から接触を受けること。 フィクサーは、エネルギーシステムをはじめ、世界経済を統制することで、世界のマスコミ(世論)・軍事・政治を影から支配・コントロールしている軍産複合体のトップ達であり、 彼らにとってコアシステムを用いた技術革新を行う異界王は既得権益を破壊しかねない存在だった。 そうして異界王は世界の真の支配者であるフィクサーから接触を受け、彼らと協力関係になることで、事実上の世界征服も達成。 更に、マザーコアの光主である百瀬華実から、彼女の命と共にマザーコアの光を奪い、マザーコアの光主となることでマザーコアも自身の完全なる制御下においた。 決戦 世界は今変わる! しかし、地道な交渉とマザーコアの光主になることによってほぼ戦うこと無く世界征服も達成した異界王だったが、大航海時代から変わらず他者を排斥する精神的に成長が無い人類に対する怒りを再燃させ、 マザーコアの力を用いて地球に天変地異・氷河期を起こすことで、人類の強制的な進化を促そうとする。 ダンはマザーコアの光主の座をかけて異界王とバトルを行い、その光景を中継することで世界の人々は異界王の本性を知る。 異界王は「幻羅星龍ガイ・アスラ」を用いてダンを追い詰めてくるが、ダンは「超神星龍ジークヴルム・ノヴァ」の力で勝利。 敗北を認め、ダンにマザーコアを明け渡し朽ちていく異界王。 マザーコアの強すぎる力にダンが苦しむ中、死の間際の異界王はダンに言い残す。 激突王よ…俺はグラン・ロロを変え地球を変えた…俺が消えても俺が変えた事実は残る… ダン「あんたの勝ちだって言いたいのか?」 フッ…お前たちが生きるこれからの時代は 俺が創った時代だ…忘れるな… ダンのマザーコアは異界魔女マギサが引き受け、人間も異界人も互いを怖がって世界が混乱している状況を鑑みたマギサの意志で地球とグラン・ロロは再び分離し、世界は元に戻ったかに見えたが…。 第51話「暁(あかつき)闇(やみ)」 「バトルスピリッツ サーガブレイヴ コレクターズ BOX」特典の冨岡淳広シリーズ構成書き下ろし小説。 馬神ダンら元コアの光主達は、冒険や異界王との戦いを通じて、平和の裏で終わることのない紛争・飽食の一方での飢餓といった『世界の矛盾』の存在、世界を影からコントロールするフィクサーの存在に気づいていた。 一方のフィクサーは、異界王が死んだことでコントロールできなくなったコアシステムを秘匿し、なんとか自分たちが使えるようにして独占したいとも考え、コアシステムの行方を探る者については社会的に抹殺していた。 ダンは、世界をよりよいものにしたいという思いから、フィクサーの存在や「世界の矛盾」の存在を訴えはじめるが、それを疎ましく思うフィクサーはダン達の迫害を開始。 異界王との戦いでダンを支援したトールマン大統領を「性的スキャンダル」という冤罪でマスコミや世間にバッシングさせて辞任に追い込み、ダンたちについても「コアの光主達は成り代わった異界人で、地球侵略を目論む尖兵」といった噂や記事を流したり彼らの親の関係者に圧力をかけ仕事が上手くいかないようにしたりしていった。 そうした噂が人々の間で広がり勝手にねじ曲がっていき、ダンは世間から白眼視・敵視されて、いきなりそうした状況になって何を信じればいいのかも分からなくなり悩乱したダンの両親は喧嘩が絶えなくなって離婚を選択し孤立。更にダンの仲間だったコアの光主の百瀬勇貴も、「飛行機事故」で命を落としてしまう。 その「事故」がフィクサーの仕業だったらしいことは後の調べで分かったが、ダンはまた仲間が命を落とす危険性を考えたこと・怒りのあまり異界王のようになってしまいかねなかったことからフィクサーと戦うことを諦め、唯一残されたバトスピにのめり込んでいった。 世間一般が誰もコアシステムも異界王のことも気にしなくなったその後、ダンは改めて、異界王が起こした事件を調べ、異界王がコアシステムでエネルギー問題に一石投じて各国の政治家達と渡り合った以外庶民に圧力をかけたことは無かったことに気づいた。 事件を調べ上げたダンは、異界王が怒りのままに氷河期を起こして人類の進化を促そうとしたのは、大航海時代と現代の人間が他者に対しての無理解や敵意といった変化のなさに業を煮やしたからでは無いか。一度フィクサーと手を結ぶ所までわざわざ行ったのは、グラン・ロロを変えたように地球を変えるべく、地球を支配する彼らをコアシステムで信用させて引きずり出すことで、フィクサーの既得権益を壊して新しい秩序を作るためだったのでは無いか。 そう改めて考えて推測したが、もう異界王はおらず、戦いをやめたダンはその答えの出ない推測を頭から振り払った。 後のダンは、この時はじめて、異界王の感じた、自分の体験したことを信じてもらえない孤独・人間への失望と怒り等をようやく理解できたと振り返っている。 ◆バトルスピリッツ ブレイヴ 西暦2650年の地球が舞台。 本来の未来の地球はグラン・ロロに来ていた未来人によれば、「環境破壊で人類が滅亡寸前の未来」だったが、異界王が地球に介入したことにより歴史が変化。 「異界王がもたらし実用化されたコアシステムにより環境破壊が無くなり、代わりに地球に取り残された異界魔族が、人間の支配者であるフィクサーも暴力によって滅ぼし、異界魔族と人類がグラン・ロロの決闘法であるバトルスピリッツで代理戦争する未来」となっていた。 つまり、環境破壊で人類が自滅する最悪の未来は異界王の手で回避されたこととなる。 しかし、その未来では異界魔族が地球の中心近くに打ち込んだコアの影響で、自浄作用による大天変地異が迫っていた。 未来に現存していた『異界見聞録』に記載された伝説によれば、地球とグラン・ロロの6つの世界は、古代の神々が闇の勢力に勝利した記念として創造されたものであり、神々の似姿として「 12宮Xレア」が生み出されたという。 そしてその12宮Xレア全ての力で起動する「神々の砲台」を用いれば、地球中心のコアを破壊して天変地異を避けられるかもしれないという希望が見つかり、未来に招かれた馬神ダンたちは12宮Xレア探しに奔走することになる。 未来の冒険の中で、荒んでいたダンは「救える者は全て救う」という情熱を取り戻し、広い視野を持って物事を見ていく。 12宮Xレアも全て見つかり、魔族と人類の対立も収まりかけていく中、人間を嫌悪する魔族達を影から扇動し、世界を混乱に陥れようとする暗闇のザジを見つけ出してダンはバトル。 ザジの仮面を割り、その正体であるイザーズに目的を問うダン。イザーズの目標は「全てが無茶苦茶になればいい」という破滅願望だった。 イザーズは逃げること無く、自分の動機を知りたがるダンに己の過去を明かす。イザーズとその仲間は、貧民街の生まれながら子供の頃から“顔がきれい”ゆえに魔族の金持ちにめぐんでもらえたが古代魔法の実験台として虐待され、 やがて覚えた古代魔法でその金持ちを殺害して自由の身になったが、直後にその国を人間が制圧し“顔がきれい”ゆえに奴隷として虐待されてしまった。ゆえに、イザーズ達は自分たちの心を壊した魔族にも人間にも憎しみと怒りしかもっておらず全てを壊したいのだと。 そんな憎しみと怒りを秘めて世界を混乱させていくイザーズを、ダンは「異界王のようだ」と評するが、 同時に「だけど、異界王の足元にも及ばない。お前には壊した先のビジョンがない。ただ壊すだけならわがままな子供と同じだ」「コソコソ裏でやってないで表に出ろ。異界王のようにな」とイザーズの目標を一蹴。 同時に逃げること無く自分に過去を明かしてくれたイザーズの覚悟・生き方を「逃げずに壊したんじゃ無い。お前は戦ってきたんだ」と慰め、イザーズの心を開いた。 バトルに勝利後、異界王を回顧し異界見聞録に手を伸ばすダン。 異界見聞録に触れた瞬間、精神世界にて異界王とダンは再会する。 異界王…!あんたと、ずっと話したかった…俺が創った世界の居心地はどうだ?最悪だ…だけど、戦う価値のある世界だいい答えだお前は俺の野心を砕いた。あの瞬間、お前は他の全ての連中よりも、一段高い場所に上がってしまったお前の言葉で言うなら“強さの深み”だが俺に言わせれば、“深み”にはまったんじゃない強さなど、とうに超越してしまったのだ 出典:バトルスピリッツ ブレイヴ第47話「男たちの闇 アスクレピオーズ慟哭」/サンライズ(バンダイナムコピクチャーズ)・メ~テレ・ADK/2011年8月21日放送 この時代に来てお前は考えた。俺の作った時代をどう生きるか、どう変えるか考え、そして実行したバトルスピリッツという対話で、魔族も人間も、ひとりひとりの心に語りかけた俺を断ち切った時代を創る準備をしていたんだ もう準備は出来たよ。後は引き金を引くだけだその覚悟は、出来ているな?ああ…。 俺を一番理解しているのはお前だ世界のために何が出来るか、どうすべきか。もう…言うまでもないな 見方を変えれば、あんたが一番、世界の未来を案じていた英雄だった時間はかかったけど、新しい世界を築く瞬間はもうすぐだ ……男の顔になったなそうかな…戦え!馬神ダン!!もう引き返せないぞ…分かってるよ 様々な戦いを経験したダンは、異界王をかつてのように単なる悪と見なさなかった。 異界王はダンの成長を喜びつつ、異界魔族と人類が共存する新たな時代のための、『神々の砲台』を起動させる最後のバトルへ向かうダンを激励した。 ◆バトルスピリッツ サーガブレイヴ 西暦2661年の未来で魔族殲滅を目論む過激派テロ組織『人類至上戦線カーディナル・サイン』の首魁レオス・ギデオン。 ギデオンの正体は現代の人間であり、彼はかつて無秩序な地球で、異界王が「全ての秩序は、バトルスピリッツによって決まる!」と発したことに希望を感じ、 そしてそれをダンが打ち砕いたことがきっかけで再び絶望したことが行動の原点だった。 彼は『異界見聞録』を手に入れて異界王の考えを学び、自らが現代・未来・異界全ての魔族を駆逐しその過程で人類の支配者となることで世界を正しく導く『夢』を抱いたが、 現代にてダンに敗れ、12宮Xレアの力で平行世界を創りだしその世界へ逃亡してしまう。 神霊になったダンと同じ高次の世界で話しかける異界王。 異界王は、その遠大さや現実との葛藤から苦い結果に繋がることもある「夢」を、人間が前進するためには持ち続けなければならないことから「必要悪」と評す。 ギデオンから12宮Xレアを取り戻すべく、平行世界に向かうダンに異界王は忠告する。 出典:バトルスピリッツ サーガブレイヴ第3話「永遠のキズナ」/バンダイナムコピクチャーズ/2020年1月24日配信 ────忘れるな。人間に知恵がある以上、強き者・弱き者の歪みは生まれ続ける 人間は変わってゆける。智慧はそのための武器だ アンタが当たり前のように言ってる歪みって奴も、無くせるはずだ オレは人間を、信じてるよ 人間が成長し、広く深い視野を持ち欲望を超えて互いを慈しみ合えるようになり、人類が抱える『歪み』『世界の矛盾』を克服できるその日まで、世界を守るため戦い続ける覚悟を見せるダンを、異界王は不敵な笑みを浮かべつつも黙して見送った。 ◆バトルスピリッツ 赫盟のガレット 異界見聞録 予兆 第5章13節紫が調和を揺さぶるその知恵、言霊と獣を従え古き時を終わらせるだろう表は裏に 裏は表に 人類と異界魔族が共存していたはずの未来。 突如、紫の血を持ち頭脳に優れる新たな存在『モーブ』が人間にも魔族にも現れ、世界は再び大混乱に陥り、数世紀が経過。 そして統一政府樹立から約370年が経過した西暦3027年、政府もまた平和の中で腐敗が始まっていた。 モーブの存在は、人類と魔族への福音か、災いか。 現れた新たなコアの光主、ガレット・レヴォとヴァルト・パークス。 『異界見聞録』の予言は革命の時代を告げる。 「動き出したな、コアの光主。さあ、壊してみせろ」 出典:バトルスピリッツ 赫盟のガレット第1話「転醒」/バンダイナムコピクチャーズ・バンダイ/2020年8月28日配信 コアの光主であるガレットやヴァルトに対し、時折顕現して異界見聞録の予言を語り、警鐘とも導きともとれる言葉を残す謎の少年ヴィザルガ・ベラジオ。 異界見聞録に記された伝説の3種のカードをそろえ、カード達の導きによって南極にたどり着いたガレットの前に現れたヴィザルガは、 3種のカードの力でバトルフィールドを顕現させ、「戦ってガレットが勝てばゲートが開く」とガレットにバトルを挑んでくる。 バトルでは「幻羅星龍ガイ・アスラX/幻羅星龍ガイ・アスラX -転醒絢爛-」を切り札とする赤デッキを使用。 武力決起したヴァルト達のことを知ったガレットは「武力をもって戦うヴァルトとは違い、自分はバトルスピリッツのルールの下に戦う」と語るが、 ヴィザルガはそんな彼に異界見聞録を著した「異界王」の過去を語る。 太古の異界グラン・ロロ。異界の人々は獣と同じく本能のままに生きており、そこには「知恵」も人が決めた“ルール”などもなかった。 そんなグラン・ロロへ時空を超えて現れた「のちに異界王と呼ばれる人間の男」は、グラン・ロロの人々に「言葉・数学・哲学・思考・階級・法律」など自分が持つ様々な知識を与え、 「知恵」を得たグラン・ロロの人々は自ら考え工夫し文明に目覚めた。 だがその結果、知恵ゆえに、偏見と恐怖による差別・優劣や我欲による争いが生まれる。その争いは暴力を生み、武力を育み、異界には血が流れていった────。 男は後悔した。「自分が知恵を与えなければ、グラン・ロロに争いもなく優劣もなく差別も偏見もなかった…」と。 ヴィザルガは更に語る。 異界王はモーブの出現を予見し、そのことを異界見聞録に記した。それゆえ異界見聞録は焚書の対象となったが、その顛末とは「人間も魔族も、モーブの出現により多くの血を流しながら滅びゆく」こと。 血の色が違う上に暗記力や計算力などの知力が人間を超えたモーブに対して、それを持たない人々が恐怖し偏見や差別をするのも知恵を持つ者として当然であり、そんな偏見や差別に怒りヴァルトが武力を持って決起したのも、 知恵を持つ者達が歴史で繰り返してきたことであり必然である。 知性を持つゆえに偏見・恐怖・我欲が起こり、それにより繰り返される差別や争いを無くすために、「コアの光主としての力を持って、知恵を人から奪いかつてのグラン・ロロと同じ『知恵無き世界』を作れ」とヴィザルガはガレットに言う。 だが、ガレットは「智慧あるからこそ人は過ちを正すことも出来る」「モーブと人間と魔族が手を取り合う未来を信じ、自分の生き方を持って憎しみあう人々の心に“革命”を起こす」と新たな道を突き進む決意を固め、 その提案を拒否してヴィザルガにバトルで勝利。 ヴィザルガの正体は少年の姿を取った異界王の魂と理解したガレットは、膨大な経験と知恵を持つヴィザルガに力を貸して欲しいと頼む。 その申し出を受けたヴィザルガは3種のカードの力でゲートを開き、時空を超えてガレットを古代の異界グラン・ロロへと導いた。 「人々の心・在り方に革命を起こす」夢を持ったガレットに人の歴史を学ばせ、その上で意志を貫けるか見定めるために────。 智慧あるからこそ、人は過ちを正すお前が知る知恵なき時代には戻らない お前のような理想を掲げて命を落とした者は無数にいる忘れるな、ガレット・レヴォ… ◆バトルスピリッツ ミラージュ 異界グラン・ロロを支配し始めた時期の過去の異界王が登場。 後に異界王となる男は、太古のグラン・ロロに渡り知恵を授けた後、祖国に帰還しグラン・ロロについて報告するも世迷い言と切り捨てられ、 啓蒙のために「異界見聞録」を著したが焚書にされてやがて人間に失望。 人間に見切りにつけて彼は、異界王の授けた知恵により文明ができはじめていた時代のグラン・ロロに帰還。支配者となるべく行動している。 ヴィザルガは「この時代の異界王は怒りが全て」と評した。 そしてヴィザルガの導きでガレット・レヴォがたどり着いた古代グラン・ロロは、地球を捨て異界に帰還した異界王が怒りのままに武力を持ってグラン・ロロを侵略している時代。 異界王が武力を持って白の世界を治める白の王を打倒したことで、有無を言わさぬ暴力・武力の前には対話しようとする試み・高潔さも全てが無力という事実に悩むガレットに対し、 ヴィザルガは「考えろ」と言い放つのだった。 白の王を殺害した直後の異界王は、初めて“コアの光主”の青年と出会う。 異界王はガレット・レヴォに「それではお前が嫌う人間の在り方と変わらない」と非難され、「人間を変えることがお前の目的ならば、まずお前が変われ」と「カードによる対話」を提案される。 が、異界王はガレットの言葉を受け止めつつも「支配するには、武力と知恵をいかに使い分けるかが肝要」「時代と戦うには未熟。未完成な理想は聞くに値しない」と一蹴し、 ガレットのコアの光主としての赤のシンボルを砕き、退けた。 出典:バトルスピリッツ ミラージュ第4話「世界」/バンダイナムコピクチャーズ・バンダイ/2022年4月1日配信 もっとも異界王としてもガレットの言葉は響いたようで、苦い顔をしながらガレットが残したカードを拾い上げていた。 グラン・ロロにて異界王の手で「全てはバトルスピリッツが決める」としてバトルスピリッツが広まったのは、これ以降だった様子。 そして白の王の魂との対話を経たガレットは、人々の価値観を根本から変える必要があると結論を出す。 ヴィザルガの導きでグラン・ロロの歴史を学び、姿形が違ってもバトルスピリッツを通じて理解を深めあった歴史を知ったガレットは、 異界人達が協調しあう未来のグラン・ロロに理想を見て、そこで多くの仲間を得た。 その場所でガレットは仲間達と共に、異界と地球を再び融合し、異界人の在り方を地球に伝える「グランリセット」という計画を考える。 地球に帰還したガレットはマザーコアの女神マギサの力も借りて自分の想いを地球上の人々に伝え、6色のコアに光主の力を結集して「グランリセット」を決行。 ガレットの起こした革命により地球は異界と改めて一つとなり、新たな歴史を刻み始めた。 出典:バトルスピリッツ ミラージュ第4話「世界」/バンダイナムコピクチャーズ・バンダイ/2022年4月1日配信 異界見聞録の記述無き時代が始まった理解と寛容の時代を経て、人類と魔族はいずれ、新人類モーブに淘汰されるだが、大きな争いにはならない…彼ら次第だガレット・レヴォの革命を経た世界は、いたずらに血を流さない対話によって、成熟するからだ 高次の世界で、全てを見届けた異界王の魂は予見する。人類の進化種であるモーブはこれからも数を増やし、やがて赤い血の人間と魔族はいなくなることを。 赤のコアの光主の魂は、マジック「ブリザードウォール」を携えながら、その道のりはいたずらに血を流さないものだと語るのだった。 【使用デッキ】 真の王の守護者!星統べる天空のドラゴン! 幻羅(げんら)星龍(せいりゅう)ガイ・アスラ召喚! 出典:バトルスピリッツ 少年激覇ダン第50話「さらば、激突王!」/サンライズ(バンダイナムコピクチャーズ)・メ~テレ・ADK/2010年9月5日放送 普段のバトルではデッキを選ばず、6色全てを使いこなす。 本気でバトルする際は、「幻羅星龍ガイ・アスラ」を切り札とする赤中心のデッキを扱う。 また、サポートの中型として、「蛇竜キング・ゴルゴー」「飛鋼獣ゲイル・フォッカー」「獄獣ガシャベルス」を用いる。 いずれも星座編に先駆けて混色軽減を持ち、「系統:「星竜」を持つ自分のスピリット」「自分のフィールドにコスト7以上のスピリットがいるとき」「BP8000以上の自分のスピリットがいるとき」と、 幻羅星龍ガイ・アスラがフィールドにいれば発揮できる効果を持つ。 特にアニメ版での「ガイ・アスラ」は、「初のBP30000」「初のLv4」「Lv4になると姿が変わる」など衝撃的な登場を果たし、高い人気を誇った。 【異界三巨頭】 異界王配下最強と謳われる3人のカードバトラー。表面上は異界王の腹心として行動するが、動機は様々。 ◆百瀬(ももせ) 勇貴(ゆうき) CV:いつも通り胡散臭い櫻井孝宏 白のコアの光主。 白デッキの使い手。 マザーコアの光主である妹の百瀬華実が、マザーコアの強すぎる力に身を痛めていた為、 その苦痛を取り除くべく、マザーコアを管理下に置く異界王を利用しようと彼の配下となっていた。 ◆幻惑のレオン CV:宮内敦士 黄金の鎧を身につけ、ひげを蓄えた大男。 当時は混色デッキを使うのは難しい環境の中、構築が難しい様々な混色デッキを扱い、 対戦相手はレオンの戦うデッキを読めずに混乱することから「幻惑」の二つ名を得た。 元々は、アメリカのゴールドラッシュ終わりかけのしがない砂金取りであり、『異界見聞録』を信じ親友と共にグリーンカレーを愛する変わり者だった。 しかし栄達を夢見、全てを捨てて異界見聞録に導かれてグラン・ロロに到達。 異界王の下、副官として出世するがその野心はいずれ異界王を超えることも考えており…。 詳細は項目参照。 ◆灼熱のパンテーラ CV:諏訪部順一 異界王が、余興代わりに自分を倒させるために作った人形(ロボット)。しかし今まで38279691回異界王に挑みながらも全て敗北している。 バトルでは、赤デッキを使用し相手スピリットを破壊し尽くすことから「灼熱」の異名を得た。 異界王を倒そうとする先代コアの光主達もほとんど退けており、その中で学習や好敵手との出会いを通じて熱い感情を身につけている。 馬神ダンに対しても、お互い友情に近い感情を抱きつつも「ダンをバトルで倒したい」という思いもありあえてダンの仲間になることは選ばなかった。 詳細は項目参照。 【漫画版(ケロケロA)】 若返るが、その際、青年ほどにまで若返る。目的は、バトルフィールドに縛られたスピリット達の解放。 バトルでの切り札は「魔帝龍騎ダーク・クリムゾン」。 召喚時効果で「魔龍帝ジークフリード」2体を展開しダンを圧倒した。 【余談】 幻羅星龍ガイ・アスラ 幻羅星龍ガイ・アスラLv4は、アニメ作中において破壊されたことが無い。馬神ダンは、ガイ・アスラにこだわらず「フィールド全体を見た」ことで勝利できたが、 結果として「ガイ・アスラは倒せていない=根本的な問題(世界の矛盾)は解決されていない」ともとれる。 また、『ブレイヴ』最終回のバトルにて、ダンは、光龍騎神サジット・アポロドラゴンのBPを、ガイ・アスラのBP30000を超えるBP36000にまで上昇させる輝きを見せた。 初期案 作画監督の湯本佳典によれば、初期案では異界王が老人から偉丈夫に留まらず少年にまで若返る案もあったとのこと。 異界見聞録 元々「異界見聞録」は、バトルスピリッツの背景世界において「放浪者ロロ」が著した記録だった。 サイト『異界見聞録シリーズ』でのアニメ『少年激覇ダン』初期設定によれば、製作当初は「異界はカードの『異界見聞録』そのものの世界」という構想もあった様子。 サンライズフェスティバル2018光焔 2018年7月7日開催。緒乃冬華・阪口大助・冨岡淳広によるトークショーと『激覇』『ブレイヴ』のオールナイトセレクション上映を実施。 トークショーでの冨岡氏は、「『激覇』の人気が出たので続編『ブレイヴ』がつくられたが、 当初の予定通り『激覇』で終わっていれば、最後はダンが地球とグラン・ロロという二つの世界を導く新たな異界王となるラストの予定だった」と明かしている。 そのため、続編である『ブレイヴ』は「激覇の長い最終回のような気分」と語った。 追記・修正は項目全体に目を向けてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 胃潰瘍?(難聴) -- 名無しさん (2020-07-26 14 24 36) 少年異界王・・・見てみたかった気がするな -- 名無しさん (2020-07-26 16 38 51) 最初は敵だったけど、ブレイヴを通してからの弾との関係が言葉で言い表せない -- 名無しさん (2020-07-26 19 25 52) 昔ここで異界王の記事を読んだ気がしてたんだが気のせいか -- 名無しさん (2020-07-26 20 40 07) このタイミングでここまで完成度高い異界王の項目が新規作製されるとは… -- 名無しさん (2020-07-26 21 58 18) 今までなかったのが不思議なくらいだ -- 名無しさん (2020-07-26 23 18 21) 中の人が同じ力ちゃんで、異世界転移して王になるってのがリーンの翼のサコミズと似てると思った。あっちは最終的に妄執に囚われていた可愛そうな人だったけど。 -- 名無しさん (2020-07-27 12 34 33) オーマイカイオウ「私こそが最高最善の異界王」 -- 名無しさん (2020-07-27 14 52 17) ゴセイでデレプタが -- 名無しさん (2020-07-28 15 07 21) ゴセイでデレプタが退場した後、異界王役でニチアサに帰ってきた小山さん -- 名無しさん (2020-07-28 15 08 10) 続き あっよく考えたら、存命してた -- 名無しさん (2020-07-29 14 41 05) 結局、この人の人類強制進化計画正しかったのでは -- 名無しさん (2020-09-08 18 52 46) ダンも見方を変えればっていうように間違ってたわけでもない。ただ異界王のやり方は何億人も犠牲が出るし下手に真似したギデオンは失敗してる。ダンさんの考えは数百年数千年見守るやり方で、なんかニュータイプみたいな進化した?人類モーブとか出てきてるのは多分人類と魔族の進化の証。ただ結果的に血を流さない手段のはずだった「バトスピですべてを決める」手法だと旧人類はモーブに勝ち目がない以上、ああいう争いが起きるのも必然 -- 名無しさん (2020-09-19 16 13 15) お前たちの生きる時代は俺の作った時代だとか言ってみたい言葉すぎる -- 名無しさん (2020-12-11 10 30 06) そうか この初期案が今回収されたのか -- 名無しさん (2021-05-02 00 42 49) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sonickouza/pages/14.html
やってくれるぜ
https://w.atwiki.jp/cnakata/pages/127.html
本当の連携とはどういう事か ■個人についての基準 敵の硬直にストスマスマや中級やブレイズパワシュを100%当てられる バッシュを打つ敵の判断がつく、ライトでキルがとれる、イーグルでキルがとれる等、歩兵の中上級者の知識と技術 スコアで判断するならば、マッドマーダー以上・前線十人長以上をコンスタントに拾うレベル TTSを参考にしなくとも、ベストなオベ位置やAT位置が経験則で判断出来る事 基本的に、上記のような人が読まないと意味ないかなーと思います。 ここに当てはまる人が、更に自身のスコアを伸ばす為、あるいは前線を厚くする為に読んで欲しいです。 本当の連携を語るのに必要な事は沢山あります。 連携は本当に難しい。どんな状況でも自分を出せて、どんな敵にも対応出来、どんな味方のミスもサポートしなければならない、応用の連続なのです。 今まで己の100%を敵の集団にぶつけていた事に対し、連携を意識するとその40~50%にまできっと「己」の重要度が減っていきます。 その限られた時間の中で結果を出さなければいけない。当然、無意味な動き、無駄なスキルを選択はどんどんマイナスになってくる。 「その牽制に意味はあるのか」「その攻撃に意味はあるのか」と自問自答を繰り返すようになる。 連携を求める事はつまり、より物事をシビアに受け止められるかという事と同義。 その点、バンク経験者の適応力は目を見張るものがあります。 バンクというフィールドはいかに自チームのミスを減らすか、それに近い物がある。 戦争が加算方式のフィールドに対し、バンクはいわば減点方式のフィールドなのです。 戦争とバンクの違いは、無意味や無駄やという単語の重さ。速さや効率という単語の重さ。 つまるところ、見えない積み重ねをいかに認識出来るか、といったところ。 戦争における連携である「本当の連携」はこれに近い。 そのレベルについての解説をしていきます。 先にも書きましたが、これから書く事を理解できないのであれば、決してこれらは実行しないでまず己を磨くこと。 己を磨けば絶対に僕の書いてる事は全て伝わるようになると思います。 話を元に戻しましょう。 連携を例えるならば…。 しゃくとり虫やヘビのようなものに例えるとちょっとはわかりやすいかな。 身近なもので言えば、下敷きや鉛筆を持って振って下さい。 頭としっぽが別々の動きをしてるけど、1個として見ると連動しているでしょう? むしろ頭はとまっててもしっぽが寄せてきたり、しっぽが頭を押し出して動いてたりする。 このイメージで考えてほしい。 まず、前提として自分達は1個の集団であるということ。 ところが、職によって動く場所が違うし、オリがメインを張ってる時は皿がサポートし、皿がメインを張ってる時はオリがサポートする。 オベを追ったりラインを作ったりする時こそが、全員で動く時。 基本的に敵を相手にしてチャンスを作ってる時っていうのは、2つの中集団で1つの大集団を形成する事になります。 これらを、敵から見た時に常時1個の集団で行ってるようにする事によって結果が勝手についてくるもの。 予めルートからキルへの流れを思い描いておいて、敵をルートさせたら想像上の流れに当てはめるだけでいい。 後は職で役割分担されてるのだから、決まっているスキルを当てるだけでしっかり調理できてしまう。 重要なのは、1個の集団が別々に動くというトコロね。 それからこういう考え方もあります。 攻撃と迎撃っていうのは常にキャッチボールなのです。 つまり、毎回毎回「バッシュバッシュバッシュ」「追撃追撃追撃」っていうのは一方的なオナニーでしかない。敵の動向を気にせずこれを追求し挙句「連携しよう!」と言ってる人は軍死。「敵が味方にバッシュをしてたら何をする?」「敵が味方に追撃してたら何をする?」っていうのが抜けてるから前線が不安定になる。是非これからは改心してほしい。 バッシュしたらどんな迎撃がくる? 追撃をしたらどんな迎撃がくる? そこまでふまえて考える事。 こっちのターンの後は必ず敵のターンが来る。基本的に一方的なこっちのターンっていうのはありえない。 が、敵のターンをこちらの意のままに操り、またこちらのターンにする事は出来る。これが流れを作るということ。 大抵の歩兵の理想は「味方のターン・敵のターン・味方のターン・敵のターン」と100vs0⇒0vs90⇒80vs0⇒0vs70の繰り返しって事になるけど、そうではない。 運ゲーになりやすいところでは「削れ削れ・削った奴がちょっと死んだ・でもこっちも死んだ、しかも復帰してきた」50vs50⇒50vs40⇒40vs45ってなってるわけだ。 むしろ敵の攻撃を意のままに操る事が出来るならば「味方のターン・味方の迎撃のターン・味方のターン」100vs0⇒100vs100⇒100vs0と繋げる事が出来るわけだ。 さてここでユーザーは大きな疑問を抱くことになる。 「果たしてそこまで考えてる人などいるのか・・・?」と。 「はて実際に考えていても実行出来る人などいるのか・・・?」と。 こういう疑問を持つ人は、①押し引きが判らない②味方を見て押し引きする、の実力である事に気付きましょう。 歩兵は己を確立してからが本当の戦いであると言えます。オベ建て召還だけがストラテジーではない。歩兵にもありとあらゆる戦略が通用するのです。 俺から言わせてもらえば、考えてない人は鴨なのだ。 どんな技術を持ってしても、所詮軍勢の中の1人に過ぎない。 逆に、考えてる人を要している軍勢があれば、それは名前を知らない人ばかりでも集団と認知される事になるでしょう。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/55791.html
登録日:2024/02/22 Thu 13 17 00 更新日:2024/08/10 Sat 13 13 09 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 15代前の界王神 スケベ ドラゴンボール ドラゴンボールZ ドラゴンボール改 ドラゴンボール登場人物項目 ドラゴンボール超 ポタラ 下ネタあり 何故かなかなか立たなかった項目 初登場が魔人ブウ編 岩永哲哉 東の界王神 田の中勇 田中亮一 界王神 破壊神ビルス 第7宇宙 老界王神 胡散臭い 野本礼三 高性能じいちゃん わしゃあよおめえのよ 15代前のよ界王神なんだな~これが 界王神/老界王神とは漫画『ドラゴンボール』の登場人物である。 本作に『界王神』は複数存在するが、この項目では15代前の界王神である『老界王神』について記載する。 CV 野本礼三(Z、GT)/岩永哲哉(Z-青年期)/田の中勇(ゲーム『ドラゴンボールZ3』~『レイジングブラスト』)/田中亮一(改、超) 【概要】 【人物】 【原作での活躍】 【GT・超での活躍】『GT』 『超』 【余談】 【概要】 初登場はストーリー終盤の魔人ブウ編。 現代の界王神(以後シンと記載する)から数えて15代前の界王神。 人間と違い老化という概念がない界王神だが、この界王神はかなり高齢で、いわゆる『お爺さん』のような風貌をしている。 これの理由については、ある日魔法使いの老婆が彼の所持していた合体用の道具『ポタラ』をイヤリングと勘違いして装着してしまったことにより、その老婆と合体、老婆の特徴が外見に反映されたためである。 合体した時期は不明だが、合体直前の時はシンの様な姿の様に描かれており、若い時に合体した模様。 なお老化はしないが寿命そのものは存在するらしく、悟空に命を与える際は「あと1000年ほどしか生きられん」と発言している(*1)。 容姿こそ冴えないただの老人だが、魔法使いの老婆と合体したお陰でシンにも使えない数々の能力が使用可能。 約7500万年前に『魔人ブウほどではないが強くて悪い奴に封印された』との事だが……? 【人物】 性格は一言で言えばスケベである。(詳しくは後述) 作中のスケベ度ではこの人に次ぐレベルのスケベと言っていいだろう。孫悟空も彼と同じタイプと述べている。 スケベなだけでなく胡散臭い面も目立つが、当然ただの胡散臭いスケベ老人ではなく、孫悟飯の潜在能力を確実に引き出せる能力を持っており、実際に胡散臭さに苛立ち怒った悟飯も彼から引き出された力を実感するとすぐにおとなしくなった。 加えて、サイヤ人、ナメック星人、ドラゴンボール、精神と時の部屋、宇宙の歴史など様々な知識に精通しており見かけによらずかなりの博識人。 悟空も先述の悟飯の潜在能力を解放した能力や博識ぶりには感心し、『すげぇな~悟飯の力もアップさせちゃうしな~~さすがは界王神というだけのことはあるよな~~』と、一部の読者から無能扱いされる事があるシンに皮肉めいた笑みを浮かべながら話を振り、それに対しシンは『ふんだ…どうせ私は何の役にも立ってませんよ……』と拗ねた態度で応じることしか出来なかった。 ドラゴンボールを用いることに関しては『あれは真面目なナメック星人に許された言わば反則技みたいな物で、事実ナメック星人は他の星の出来事に使わなかったはず』と述べるなど、快く思っていない。 【原作での活躍】 凄まじい重さを持つ剣『Zソード』を軽々振り回せる程(*2)の剣さばきを身に着けた悟飯に対しシンが、Zソードの切れ味を試すべく宇宙一固い鉱物『カッチン鋼』を斬らせたところ、逆にZソードが折れてしまった事で剣に封印されていた老界王神が解放され登場した。 いきなり現れた謎の爺さんに対し、悟空は実力を試そうと極小の気弾を彼に発射するが、不意打ちであったため避けられずまともに被弾。 憤慨するものの、悟空の交渉術その1(詳しくは後述)もあり、すぐ機嫌を直し悟飯の潜在能力を解放することになる。 悟飯の潜在能力を引き出すためとはいえ、珍妙な踊りや悟飯に対して手をかざすと同時に漫画を笑い読むなど、どこか胡散臭くて不真面目な態度に痺れを切らした悟飯にも一時ブチ切れられたが、そのブチ切れた際の凄まじいパワーを悟飯自身も実感したことで潜在能力解放自体は確実に進んでいたことが証明されるのであった。 結局、彼の潜在能力解放(*3)により悟飯はゴテンクスや超サイヤ人を軽く超えるほどの力を手にし、魔人ブウ(悪)を軽くあしらうまでに至ったが、ブウもゴテンクスとピッコロを吸収してパワーアップ。悟飯も次第に押されていく。 この状況を打開するため、『当時死んでいた悟空(*4)に自らの命を差し出すことで蘇生させ、悟空と悟飯をポタラで合体させて戦わせよう』と提案。キビトやシンに反対されるが、他に手段もなかったため悟空を生き返らせる。 自らは死亡し倒れ、悟空も少ししんみりしたが、あの世である界王神界であっため、頭の上に輪っかがついて即座に起き上がり、『早く行け!』と悟空に対し促し、余韻も何もなかった。 その後の戦い自体は悟飯もブウに吸収されてしまうが、閻魔大王と占いババのファインプレーによりベジータが一時的に復活したことで、“天下無敵の合体おとうさん”ベジットが誕生。 宇宙最強の戦士二人が合体したベジットはさすがに強く、ブウを圧倒する。 その後ブウ(純粋)が地球を破壊したことにより、悟空とベジータはデンデとミスター・サタンを連れて界王神界に瞬間移動することを余儀なくされ、戦いの場は界王神界に移る。 その際、ドラゴンボールを利用しようとした悟空に対し前述の通り『大自然の混乱を招くから使ってはいかん!』と反発。 悟空の交渉術その2(詳しくは後述)に釣られそうになるもその会話を横で聞いていたベジータが大激怒したことでこの話は水に流れた。 その後、ブウに対抗するためにナメック星のドラゴンボールを利用した悟空とベジータの作戦に最後まで否定的な態度を取りつつも、デンデから『正しい事のために使って何が悪いのですか!』と諭されたことで遂に折れ、使用を承諾(*5)し、ボルンガの願いにより老界王神自身も生き返るのであった。 悟空に自ら命を与えたので自然死とカウントされなかったようである。 そしてサタンの尽力で完成した特大の元気玉により、ついにブウは消滅。 その後はシンから『大界王神さま』と呼ばれる場面があるので現在は彼が大界王神のポジションを引き継いだものと考えられる。 【GT・超での活躍】 『GT』 ドラゴンボールで願いを叶えるたびにボール内に蓄積される『マイナスエネルギー』の存在も知っており、『数十年のうちにドラゴンボールで願いを幾度も叶えたことにより蓄積されたマイナスエネルギーがボールの許容量を超えたせいで邪悪龍誕生に繋がってしまった』と、ドラゴンレーダーを開発したブルマを元凶として責めていた。メタ的に見れば後付けだが、ブウ編でドラゴンボール使用に強く反対していたのはこのためだと思われる。 『超』 全王が提案した敗北すれば宇宙自体完全消滅を余儀なくされる『力の大会』に当初はシンやビルスと共に困惑するが、時間が経つにすれ『ジタバタしてもしょうがない』とシンやビルスと比べれば落ち着いた態度を見せた。その後は前述の2人と共に観客席で力の大会を観戦。ビルスに対しては普段は遜った態度で接しているが、内心では先述の通り封じ込められたから嫌っている模様。 なお、ザマス編にて未来トランクスの世界ではZソードがダーブラによって石化された上で破損したためかそのまま死亡してしまっている。 【余談】 概要欄に記載した『魔人ブウほどではないが強くて悪い奴に封印された』との発言に矛盾を指摘する読者もいる模様だが、セリフ自体は「やたらめったら強くてよ わる~~いヤツがおってよ まあ いまの魔人ブウほどじゃあないがな~~」なので『ブウほど強くない』ではなく『ブウほど悪い奴じゃない』と解釈すれば一応筋は通る。そもそもドラゴンボールのような原作が既に完結している作品に強引に続編を作ろうと思えば矛盾や後付け設定が出てきてしまうのはやむを得ない所もあるので、作品を楽しみたいなら寛大に見てあげる事が大切である。むしろそれに続く「わしのおそろしさにビビったから封印した」という言い分の方がある意味では力関係的な意味で面白いかもしれない。 悟空の交渉術 彼については本編での活躍よりも悟空が彼に対して行った交渉の方が印象に残っている読者の方が多いかもしれない。 【注意】ここから悟空が彼に対して行った交渉内容を一応載せますが、一部キツめの下ネタ/セクハラネタが含まれているので、そういった要素が苦手な方は無視してください。 悟飯の場合(悟空の交渉術その1) 極小の気弾を不意打ちで放ってみたら普通に命中してしまい、老界王神の実力を疑問視する悟空。 老界王神は『敵が恐れたのはワシの恐ろしい能力』と主張するが、悟空がそれについて詳しく聞こうとしても『教えてやらん』と完全にへそを曲げてしまう。 そこで悟空は『今度エッチな本やるから教えてくれよ』と交渉するが、それに対して老界王神は『そんな事せんでも、ワシは神眼でギャルの入浴シーンとか着替えとかばっちり見えるからいらん』と神様としてあるまじき爆弾発言を返す。 その反応を見た悟空は『じゃあ本物の女のおっぱいや尻触らせてやっから』とこちらも爆弾発言をかまし、これに対しては実際に触覚という視覚では得られない感覚が得られるため老界王神も食いつく。 悟空の思惑通りに交渉は進んでいたが、ここで悟飯が『お父さん…そんな事に言ってどうするつもりなんですか?』と悟空に質問する。 そこで悟空は『どうするって…オラもう下界には行けねえからさ。おめえの彼女いたろ?あのビーデルって娘!悪いけど今度ちょびっとでいいから触らせてやってくれよ』と悟飯に頼む。 それに対し悟飯は 『冗談じゃありませんよ!!』 と悟空に対してアニメ版(*6)では顔が真っ赤になるほど大激怒。親子の会話ではなくまるで部活の先輩と後輩の会話……。 余談だが、このシーンは普段は父親である悟空に尊敬の念を抱き、基本的には悟空の指示には従う悟飯が悟空に対して猛反発して大激怒した大変貴重な場面なのである。 こんな理不尽なこと言われたら当たり前だが……。 悟飯に断固拒否された悟空は妥協案として『ちょっとだけ年増女でもいいかな?』と老界王神に聞き、老界王神は『色気があればよしとするか』と了承する。 そこで悟空は長年の付き合いのブルマに白羽の矢を立て、悟飯に対して『お前ブルマに事情説明して頼んでくれ』と懇願。 『僕がブルマさんにそんなこと頼むんですか!?』と困惑する悟飯だが、さすがに自分の彼女ではないからか驚くだけで怒ってはいなかった。 悟空は『尻やおっぱい触らせるだけで宇宙丸ごと救えるんだぜ!?』と念を押すが、悟飯は『そんなのセクハラじゃないですか、宇宙は救えても僕がブルマさんに殺されちゃいますよ』と全くの正論を返した。 ベジータの場合(悟空の交渉術その2) ブウ(純粋)による地球完全消滅後、界王神界に舞台を移すことを余儀なくされた悟空とベジータであったが、デンデと共にドラゴンボールを使用して全てを復活させる作戦を立案する。 その会話を聞いていた老界王神が『ドラゴンボールなんぞ使っちゃいかん!!』『ドラゴンボールは大自然の混乱を招き真面目なナメック星人に許された反則技みたいな物で、ナメック星人は他の星のトラブルには使わなかったはず』と強く反対する。 そこで悟空は笑みを浮かべながら、『そうかてー事言うなよ』『上手くいったら知り合いの女の子のホッカホカのエッチな写真撮って、その生写真あげっからー。ほらー欲しいでしょ?ちょっと若くねえけどまだまだプリプリだよ~』と下品発言連発で老界王神に交渉し、老界王神もそそられるが『そのオナゴは殺されてしもうたんじゃろ』と返す。 そこで悟空は『だからドラゴンボールで生き返らせるんじゃねぇか!』と老界王神にたたみ掛けるが、その会話を横で聞いていたベジータは『おいカカロット!その女とはまさかブルマの事じゃないんだろうな?』と質問。 図星を突かれ、動揺を隠せない悟空の態度を見てベジータは、 『や、やはりそうか! 貴様、勝手に人の妻を!』 『自分の妻のをやりゃーいいだろ!チチの乳の写真を!』 と大激怒しながら返す。 原作ではたった一コマだが、人造人間編序盤ではブルマがドクター・ゲロに攻撃されても見向きもしなかったベジータとは同一人物とは思えない明確な変化を描いている描写の一つでもある。そしてさりげなくオヤジギャグまで飛ばしている それに対し悟空は『い、いや。あいつ(チチ)はもうプリプリじゃねえし、殺されちまうよ……』と恐妻家ぶりを見せるのであった。(*7) ちなみにこの描写は公式もそれなりに印象に残るシーンと認めたのか、なんとゲーム『ドラゴンボールZ-KAKAROT』に後日談のクエストが追加されるまでになった。クエストの結末は自分の目で確かめて欲しい。 追記・修正は他人のパートナーを勝手に変な爺さんに売らない方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 確か原作で悟空を生き返らせる時は「大界王様」って呼ばれていたんだっけ。後の描写からして鳥山先生が勘違いしていただけだと思うけど -- 名無しさん (2024-02-22 13 43 04) 男女でフュージョンって、まさか下は…………… -- 名無しさん (2024-02-22 14 28 33) ↑その発想は無かったな気付きたくもなかったが -- 名無しさん (2024-02-22 17 22 07) 7500万年前に封印された15代前の界王神ってことは単純計算で500万年で界王神が次代に譲っているということか -- 名無しさん (2024-02-22 18 29 15) 誰だよ、あの世で悟空に変な交渉術教えたの・・・。 -- 名無しさん (2024-02-22 19 42 24) ???「わしはあの世も結構気に入っておる。ピチピチした娘もたくさんおるしのう!」 -- 名無しさん (2024-02-22 19 45 54) 超では神ではない者がポタラを使っても1時間しか持たないって後付けされたのと、キビト界王神がドラゴンボールで元に戻ったのにこの爺さんは一向に戻ってないんだっけか。 -- 名無しさん (2024-02-23 09 56 57) 摂理に反するって反対してる立場だから使いたくないんじゃね -- 名無しさん (2024-02-23 10 01 26) もしかしたら神眼ってのも魔女由来の能力で、のぞきのためにとっておきたいのかも -- 名無しさん (2024-02-23 10 09 15) 未来世界ではZソードの石化により死んでしまった模様 -- 名無しさん (2024-02-23 10 19 06) ポタラの永久性ってはどっちか一人が神様だったらよかったのか、それともあの魔女も何かしらの神様だったのだろうか -- 名無しさん (2024-02-23 10 51 29) 両方とも界王神じゃなきゃダメだったらキビト神はそんな慌てないだろう -- 名無しさん (2024-02-23 11 13 44) この爺さん説得シーンが原因で悟空は「こいつもう筋斗雲乗れないだろ」と言われることに…w -- 名無しさん (2024-02-23 21 06 54) 確か当時の謎本で「ウーロンのぱふぱふのせいで悟空はブルマのことちょっと誤解してんじゃないのか」とか書かれてて吹いた -- 名無しさん (2024-02-23 21 15 18) 悟空の奇行については「亀仙人のじっちゃんと同じ扱い方でいいか」と認識したからだろうな… -- 名無しさん (2024-02-23 21 29 21) 『魔人ブウほどではないが強くて悪い奴に封印された』という評価を本人が聞いたら消されそうだな -- 名無しさん (2024-02-23 22 03 43) 超でビルスがボコった時のブウって原作の老界王神が件のセリフで言っている(ブウ)より強さがスポイルされてるんじゃなかったけか -- 名無しさん (2024-02-24 13 17 01) 悟空の交渉術の件で思うことは ベジータが昔のドラゴンボールを読んだら 悟空 亀仙人 ウーロン ヤムチャ クリリン の運命はいかに -- 名無しさん (2024-02-24 19 15 51) ↑2亀仙人のじっちゃん相手でもそんな提案する悟空とかイヤだよ… -- 名無しさん (2024-02-24 21 18 14) 例の交渉のシーンのセリフ、漫画とは微妙に言い回しが違うけど、アニメ準拠? -- 名無しさん (2024-03-05 10 16 39) 復活した直後で「わしゃおめえの15代前の界王神だ」と言ったのは封印中でも外部の情報を見れるのか、昔の悟空みたいに周囲の人の過去の記憶を探る能力を持ってるのかどっちだ -- 名無しさん (2024-03-05 10 25 17) 「界王神には老化の概念がない」ってどこで出た設定だったっけ -- 名無しさん (2024-06-24 09 06 58) 名前 コメント