約 275,020 件
https://w.atwiki.jp/legends/pages/2748.html
はらはらと、桜が舞う 学校町 北区 桜の名所 G.W中の、見物客が多いであろう時期 しかし、自分達の周りに、あまり他の花見客がいないのは 「……誰も近づきたくないだろうな、こんな集団」 「みー??」 うん、その 近づきたくねぇだろうよ、本当に 花子さんは、気にしないでくれているけれど 「若、お飲みになりますか?」 「…蛇城さん、俺、まだ未成年。酒じゃなくてジュースくれるか?それと、その恰好、どうにかならないか?」 「いえ、その……私は、人の視線がある場所は苦手で…」 それはわかるが、その口裂け女スタイルはどうにかならないものか 蛇城さんからジュースを受け取りつつ、自分の周りで花見と言う名の宴会をしている組の皆を見て、俺はこっそりとため息をついた そう、今日は獄門寺組の花見なのだ 組の皆と一緒に花見に来るのは、毎年恒例の行事 毎年毎年、学校の知り合いと顔を合わせないことを祈りつつの花見だ …あぁ、そりゃ、もう どう見ても極道な組の皆といる場所は、あまり見られたくない いや、組の皆が嫌いだ、と言う訳ではない ただ……クラスメイトに、極道関係者である事は、あまり知られたくない 知られてしまえば きっと、今までのような生活は送れないだろう 皆、俺と距離をおいてくるに決まっている 特別に親しい相手が、クラスメイトにいる訳でもない せいぜい、都市伝説関係で少し親しい相手がいる程度ではあるが、それでも今よりも距離をとられる、と言うのは、精神的にあまりよろしい状態じゃない 小鳥遊のような対応をしてくる相手は、稀有なのだ 普通だったら、極道関係者だとわかった瞬間、距離を置くに決まっている 獄門寺組は地域密着型の極道、カタギの人間には迷惑をかけない、と言うのが信条ではある だが、一般人から見れば…極道なんて、皆、同じなのだから 「みー?けーやくしゃ、どうしたのー?」 ぺふんっ 花子さんが、膝の上に乗ってきた かっくん、と首を傾げてくる ……花子さんとの付き合いも、思えば今年で7年くらいだろうか? ただの虐められっこでしかなかった俺が、花子さんと出会ったことで都市伝説契約者となり そして、親父のうっかりで極道の家の者だとバレ、クラス全員から距離を置かれるようになって 小学校を卒業するまで続いたその状態、耐えられたのは、恐らく、花子さんがいたからだろう いつでも無邪気な花子さんに、多かれ少なかれ、俺は癒されている 戦いの時は花子さんに頼らざるを得ないのだから、日常生活でくらいは頼ってばかりではいけないと思うのだが 「…いや、何でもない。花子さん、何か食べるか?」 「食べるー!」 ぽふぽふと頭を撫でながら訪ねれば、元気に答えられた それなら料理を取ってくる、と言えば、にじにじと膝から降りる ……花子さんの姿は、組の皆には見えていない 突然料理が消えたように不自然に見られては困る 花子さんの傍に、料理をもって行ってやろう 「お袋、稲荷寿司とか、少しもらうぞ?」 「えぇ、もっていきなさい」 お袋の傍らにあった花見弁当から、いくつか見繕って皿に盛り付けていく …皆は、いい具合に酔っ払ってきているようだ うん、頃合見計らって、もっと距離とろう 酔っ払いに巻き込まれるのだけは御免だ 「いやー、それにしても、今日は天気もいいし。花見日和だな」 「その割には、周りに花見客がほとんど見えんのぉ」 うん、そりゃな 俺達に関わりたくないから、他に客いたとしても、周囲にはいないだろうしな 「俺らの他は、あっちの集団さんくらいか」 「どんな集まりなんだろうな、あれ。あの鎧着た奴が一番偉いようだが」 -------っ!!?? 思わず、皆の言葉を聞いて……その視線の先を、追って 一瞬、眩暈のようなものを感じる (…「首塚」と、その関係者か…) うん 見覚えのある集団が…こっちから、さほど離れていない場所で、花見をしているのが、見えた 昨年の秋祭りの後にあった「首塚」主催の宴会の時に見た姿が、多数見受けられる ……っつか、いいのか 明らかに「首塚」トップの祟り神がいるけどいいのか 真昼間から姿を現していてもいいのか 「……まぁ、いいか………翼さんの姿も見えるし、後で改めて挨拶しに行こう」 マッドガッサーの騒動の時、ちらりと顔を合わせ そして、つい最近の騒動で、日景の家の関係者だとわかった相手 一応、挨拶をしておかないと ………うん 組の酔っ払いから逃げる、いい口実になりそうだし 花子さんに渡す料理を持ち出しながら、俺は小さくため息をついた ……「首塚」関係者に、クラスメイトがいませんように いたとしても、こっちに気付いていませんように そう、祈るしかない現状に、ため息は止まらなかった おわる 前ページ次ページ連載 - 花子さんと契約した男の話
https://w.atwiki.jp/legends/pages/3669.html
…何故、紗江が、こうやって謝罪してくるのか ………謝罪する必要など、どこにもないと言うのに 「…都市伝説も、人間も、命である事に代わりは無い」 「……?」 俺の言葉に、紗江が立ち止まった ゆっくりと、俺は続ける 「……あの時、俺が切ったのは元は人間だっただろう…だが、今は黒服と言う都市伝説だった」 それを、俺は切った 紗江が、俺があの黒服を切った事に関して、謝罪しているのならば …それは、彼女が謝罪する必要など、どこにも存在しない事だ 「俺は、今までも都市伝説を殺してきている。「退治」と言う名目で」 「……っ」 「……初めに、都市伝説を斬ったのは、12歳の頃だ。その時点で、俺はとうに、命を奪うと言う行為を行っている」 あの時の 刀で、相手を斬った感触を 今でも、覚えている かかった血飛沫の暖かさも、その命が消える瞬間も どちらも、はっきりと覚えている …忘れては、いけない記憶だ 「その時も……あの、黒服を切った時も。どちらも、俺の意志で行った事だ。天倉が謝罪する事ではない」 「……っでも」 「…どちらにせよ………俺は、役目をやり遂げる為にも。いつかは、この手を血で染める必要性がある。ただ、それが早いか遅いかそれだけだ」 獄門寺家 …都市伝説の存在を知り、その真の役目を、はっきりと知ったからには 俺は、それから逃げてはいけない …一度は、目をそらそうとした だが、それがいけなかったのだ 一度の失敗で、目をそらそうとしたから …だから、今回のように、また「失敗」するのだ もう二度と、失敗するわけにはいかない だから、決して、その役目から目をそらしてはならない この身が、どれだけ血に濡れようとも 己の背後に、いくつの屍を背負おうとも 俺は、役目を果たす それが、気付いた俺の責務なのだから 「……せめて、お前達が無事だったならば、良かった……………お前達の両親を助けられなくて、申し訳ない」 謝罪し、頭を下げる …その瞬間、紗江がどんな表情を浮かべたのかは、俺には見えない 「…引き止めてすまなかった。俺は、これで」 「ぁ………」 紗江を置いて、将門公が待っている部屋に向かう 彼女は、紗奈のところに戻ろうとしていた これ以上、話を引き伸ばしても悪いだろう それも、将門公を待たせる訳にもいかない ……広い部屋 そこで、将門公は俺を待っていた …刀を、手にして 「……お待たせして、申し訳ありません」 「くくっ、気にするな」 将門公が、小さく笑う そして…剥き出しの刀を、放り投げてきた どす、と 俺の足元に、刀が突き刺さる 「さぁ、それを手にとれ!そして、我に刃を向けてみるが良い!!我の稽古は、ぬらりひょん程甘くないぞ………我の首を討ち取るつもりで来るが良い!」 「……本当に、討ち取る事などできないし、そこまでする訳にはいきません」 答えながら、刀を手に取る 都市伝説かどうかは、わからない だが、かなりの業物である事は…わかった 構え、将門公を見据える 「………殺さないよう、殺すつもりで、いきます」 床を蹴り、切りかかる …二度と失敗しない為に……俺は、さらに強くならなければ、ならないのだから to be … ? 前ページ次ページ連載 - 花子さんと契約した男の話
https://w.atwiki.jp/legends/pages/3355.html
「よぉ、龍一」 「おかえりなさ………あ、翼さん?」 母校の学園祭に姿を現した翼 誠や辰也、恵も一緒だ 様々な事情で学園祭という物を体験した事のない辰也と恵に、学園祭の雰囲気を味合わせてやりたいという思いもあって、翼が誘ったのだ それと、色々あって知り合った龍一のクラスが、どんな出し物をするのかも気になっていたのだ 聞いても、意地でも答えてくれなかったし 「うん、まぁ、どうして答えなかったかは納得した」 「…理解していただけて、嬉しいです」 翼達を席に案内しつつ、淡々と答えてくる龍一 目元を覆い隠す長い前髪のせいで、表情はよく見えないが…まぁ、苦笑しているのは、わかる 「なぁに、安心しろ。俺達の世代だって、女装喫茶とかやって、翼のじょs」 っご!!と 余計な事を口走ろうとした誠が、翼に盛大に殴られた 常人では目に捕らえることすら出来ないだろう、神速の右ストレート くけ!?と恵がややびっくりしているが、まぁ、問題はない 「獄門寺くーん、ちょっと、こっちー」 「……わかった、天倉、今行く………それでは、注文が決まりましたら、声をかけてください」 堕天使を思わせる、少々露出の高いメイド服を着た少女に呼ばれ、そちらに向かっていく龍一 その後姿を、翼は実の弟でも見るように眺める 「ったた…手加減しろよ、翼」 「お前はこの程度じゃ、たいしてきいてねぇだろ」 殴られた事を抗議する誠に、翼は無碍に言い切った まぁ、実際、その通りである わりと盛大に殴られたのに、誠は対してダメージを受けた様子はない 「まぁ、誠が変態なのはいつもの事としてだ。ずいぶんとはっちゃけてるんだな、学園祭ってのは」 「うん、まぁ、この学校限定な気がするけどな、ここまで凄いのは」 やや人酔い気味の恵を気遣いつつの辰也の言葉に、苦笑する翼 自分達が高校生だった頃から、この学校の学園祭のノリは変わっていない 「…ん~、龍一、思ったより忙しそうだな。龍一とも周ろうかとも思ってたけど、無理っぽいな」 「!?翼、お前、俺よりも年下の方が好みk」 ごがっ!!と 再び、誠が翼に殴られた 先ほどよりも、わりと容赦ない拳だったが、やはりあんまりダメージはない とっさに急所をさける誠の技量が凄いのだ 「違うっつの。あいつ、お袋の実家と、関わりがある家の奴だから……そのことで気負いすぎてるとこあるし、少し、面倒見てやりたいんだよ」 「ん?日景家に関わりあるっつぅと…あぁ、なるほど」 納得している様子の誠 父親と兄が弁護士をやっているせいか、学校町の旧家について、詳しいのだ 「気負いすぎ、な…まぁ、ガキらしくない雰囲気はあるかね」 「…ん……何かを、一生懸命…我慢してる、ようにも見える」 龍一の様子をうかがいながら、辰也と恵は口々に、そう評した …その評価は、さほど外れている訳でも、ない 獄門寺という家に生まれた事を 龍一は、必要以上に気負いすぎている そして 都市伝説と関わった事実も、また 必要以上に、意識して それが、龍一を縛り続けている事に 翼は気付きながらも、まだ、何もしてやれない to be … ? 前ページ次ページ連載 - 花子さんと契約した男の話
https://w.atwiki.jp/naianakikaku/pages/1614.html
『……!?』 サクヤが意識を取り戻した時、そこには彼女以外誰もいなかった。本体の方に意識を飛ばすと二人ともおらず、どうも帰ってしまったらしい。 『悪いことしちゃったかしらね……何も言わずに散歩に行くなんて』 「散歩、ですか。どうやら、あなたも例外ではなかったようですね」 『!!!』 あまりに聞き覚えのある、しかし憎まずにはいられない、その声。ばっ、と音がしそうな勢いで振り向いたサクヤの目に映ったのは、全身を黒で装った、英国紳士を気取った服装のその男。 『ヴァイス=シュヴァルツ!!』 「お久し振りですねぇ、『咲耶姫命』。その格好は何ですか? ワタシが最後に見た時は、霊木の化身に相応しい服でしたが」 『その名は昔のもの……時代が下れば私も変わる。それより何? 私の前にのこのこと出て来て、殺されに来たわけ?』 怒り心頭のサクヤの言葉にも、ヴァイスはまるで動じない。 「そんなわけはないでしょう。ワタシは死ぬ気で来ているわけではありませんから」 『それは残念ね』 「……やはり、完璧ですね。あの力は」 『? 何を……』 訝しむサクヤに、壊れた人形遣いは薄い笑みと共に言う。 「アナタは先ほどまで、パニ・シーと会話をしていたのですよ」 『何を言い出すかと思えば……挑発ならその辺にした方がいいわよ?』 そんな記憶はないし、そのつもりで出歩いたわけでもない。にも拘わらず、その男は崩れない。 「お忘れですか? 彼女の力は、時間軸からの事実の消去。会話の記憶をリセットするくらい、造作も無いことです」 『……!』 確かにそうだ。だが、だからと言って自分がそれにかかった確証はない。 それを言い放とうとして、機先を制された。 「では、かかっていないと断言できますか?」 『………』 「まあ、いいでしょう。今日は一つ、アドバイスを差し上げましょう」 『遠慮するわ。お前の助言は呪いと同じよ』 「ワタシは呪い師ではなく、演出家ですよ。……パニ・シーへの対応策、と言ってもですか?」 『!?』 サクヤの反応には委細構わず、ヴァイスは言う。 「彼女の能力から記憶を守る方法……それは、バックアップをしておくことです」 『バックアップ?』 「そうです。もっとも、それ自体を『なかったこと』にされれば同じですが」 それでは意味がない。何が言いたいのか、と問い返そうとして、 『!? なっ……』 まばたきをしたその一瞬で、人形遣いは消え失せていた。 ニュース「黒ずくめの男の遺体発見」 (その男) (人外の、人間也) 「……何だか、色々と物騒みたいね。私もランカの所に行かないと……」
https://w.atwiki.jp/legends/pages/160.html
逃げる 逃げる逃げる逃げる逃げる逃げる逃げる その場所目掛けて逃げ続ける 捕まるな、捕まるな …あそこに行けば、勝てる! 半ば、転がり込むようにその場にたどり着いた くるり、振り返る 真っ赤な真っ赤なマント 「夕方、赤いマントを着た怪人が子供を殺して回る」 と言う都市伝説、そのもの 「さぁ、追い詰めましたよ坊や?女子トイレなどに逃げ込んで…どうなさるおつもりで?」 余裕ぶった話し方で、そう言ってくる赤マント …その余裕、叩き潰してやろう 「夕刻は私の時間。私の力がもっとも強く発揮される時間…あなたは、ただ恐怖に震えていればいい」 「わかっていないな」 …っぴくり こちらの言葉に、相手の眉が微かに、動く 「考えなしに女子トイレに逃げ込んだ訳じゃねぇ…ここじゃなきゃ、彼女は本領を発揮できないからな」 赤マントが、はっとした表情を浮かべる …だが、逃がさない こんこんこん! 入り口から三番目の扉を、三回ノックする それが、合図 「花子さんっ!」 「は~ぁいっ!」 ばぁん!! 扉から、一人の少女が飛び出す おかっぱ頭に、白いブラウス、真っ赤な吊りスカートの可愛らしい少女 花子と呼ばれる彼女は、その口元に、きゅう、と凶悪な笑みを浮かべた 「おじさんなんてだ~っい嫌い!死んじゃえっ!」 無邪気な笑顔都ともに、つい、と彼女が指を動かす それと同時に、ばんっ!と全てのトイレの扉が、一斉に開き そこから放出された激流に、赤マントは一瞬で飲み込まれていったのだった 「…ところで、花子さん」 「な~に?」 ぶらぶら 便座に腰掛けている俺の膝の上に座っている花子さんに、話し掛ける 一戦終えた後で満足している様子の花子さんに…俺は、ぽつり問い掛ける 「花子さんは、どうしても、女子トイレ以外じゃあ本領発揮できないのか?」 「うん!!」 あぁ、なんと清々しい笑顔 曇り一つない、晴れやかな笑顔 彼女は花子さん 「トイレの花子さん」と呼ばれる都市伝説 彼女のテリトリーは女子トイレ …即ち 彼女と契約してしまった俺は…彼女の力を百パーセント引き出せる状況で戦う為には、女子トイレに入らなければならないのだ 男だと言うのに 今回は、誰にも見られなかったからいい 誰かに見られていたら、どう考えても変態扱いです、ありがとうございました 「??」 不思議そうにこちらを見上げて、首を傾げてくる花子さん そんな彼女に悪いな、と思いつつ、憂鬱な気持ちを抱えずにはいられないのだった …彼女と契約したのは、小学生の頃 当時、俺は俗に言う虐められっこだった 何故、虐められていたのか、理由はさっぱり覚えていない とりあえず、虐めと呼ばれる行為は一通り受けて… 最後に受けるいじめとなった時に、彼女とであったのだ 「何してるの?」 きょとん、と こちらを見つめてきた少女の姿に、俺は途惑った覚えがある 大きな瞳の、愛らしい少女 不思議そうに首をかしげ、尋ねて来る 「ここは女子トイレだよ?どうして、君は男の子なのに、ここにいるの?」 うん、わかってる わかってるよ畜生め 虐められっこに閉じ込められたんだよ 助けて先生!! そんな状況だったんだよ 冷静に突っ込まれると俺変態みたいじゃないか畜生 「なら、聞いてもいいか?」 「な~に?」 「俺は確かに誰もいないトイレに閉じ込められたはずなのに、お前どこから沸いた」 そうだ 俺は、誰もいない女子トイレに閉じ込められたのだ 確かに、誰もいなかったはずだ …なのに この少女はどこから入り込んできた? 「んっとね、ここは、わたしの「てりとりー」なの。だから、私はいつだって、ここにいて、ここにいないんだよ」 …よくわからない 何、この子、電波系? そこまで考え…ふと、何を思ったのか、俺はその少女を観察した 当時の俺の心理状態なんて、ぶっちゃけ覚えていない 多分、虐められるという行為に色々と諦めを感じていて そして、無意識に、その少女の正体を感じ取って…殺されたかったのかもしれない おかっぱ頭に白いブラウス、真っ赤な吊りスカート 俺が小学生の頃だったとしても、ある意味で珍しい格好となっていた、その姿は… 「…トイレの、花子、さん?」 学校の七不思議 その中でもかなりポピュラーな、類似の話が無数にある存在 トイレの花子さん 目の前にいる少女こそがそれなのだと、気付くまでさほど時間はかからなかった にぱ、と少女は笑って見せた 「うん、そうだよ!私、花子って言うの」 無邪気な笑顔 ぐるり、俺は噂で聞いたり本で読んだりした花子さんの情報を反芻する 曰く、トイレに子供を引っ張り込む 曰く、縄跳びで首をしめてくる 曰く、トイレの個室に子供を引っ張り込み、引っ張り込まれた子供は二度と帰ってこない… ……… 「お父さん、お母さん、ついでに妹よ。先立つ不幸をお許しください」 「あれ?どうして天井を見上げるの?」 いや、だって 死んだだろ、これ 俺、もう死んだだろ!! どう考えても後に死体で発見されるか、行方不明になって二度と見つからないパターンです、ありがとうございました 畜生、俺が何をしたと言うんだ 虐められて虐められて虐められて、最後はこれかいっ! 畜生、いるかどうかわからないけど悩むぞ神様!! 「ねーねー」 くいくい とりあえず、神様とやらに一通りの罵倒でも吐こうかと思っていた俺の服を、花子さんは引っ張ってきた 「何?俺とりあえず、小学生と言う年齢で死ななきゃ駄目っぽい事を神様に文句言おうと思ってたんだが」 「勘違いしてないかな~?」 じ~っと 花子さんは、何やら不満そうにこちらを見上げてきている …勘違い? 「私、子供を殺す「花子」じゃないよ?花子さんは一杯いるけど、私、そんな事しないもん」 ぷぅ、と頬を膨らませてくる …子供を殺す花子じゃない? それじゃあ 「じゃあ、俺は死なないんだな?トイレの個室で血塗れで発見されたり縄跳びで首締められた状態で発見されたり、行く目不明になって二度と見つからないとか、そんなオチにはならないんだな?」 「ならないよ~」 ……やった! やったぜ神様、ありがとう! 前言撤回だ、俺は生き延びられる、生きてるって素晴らしい! ……って どちらにせよ、女子トイレに閉じ込められているという最悪の状況は変わらないじゃねぇか、畜生 どうすれば、この危機を乗り越えられますか 今、放課後なんで、誰かに発見してもらうとかは色々と絶望的です、ありがとうございました 「困ってるの?」 じ~っと、花子さんはこちらを見つめ続けている 「あぁ、困ってるよ。いじめっ子に女子トイレに閉じ込められるというベタな虐めを受けている真っ最中。 つか、あの連中俺を閉じ込めたまま普通に帰りやがった 今は放課後、この学校の用務員は見回りをサボる事で有名なんで見つけてもらうのは絶望的だ。 どう考えても、翌朝まで発見されないパターンと見た」 「そのわりには、とっても冷静なの」 うん、まぁ、その …いじめになれるって、悲しいよね畜生 ってか、こんな小学生らしくない考え方だったから、虐められていたのだろうか じっと、こちらを見つめ続ける花子さん …きゅう、と口の端に笑みを浮かべてきた 「助けてあげよっか?」 「へ?」 「ここから、出してあげる」 にこにこ 無邪気に笑い、こちらを見つめてくる …助けてくれる? 出してくれる? 「…まさか!?それと引き換えに俺の魂を!?」 「ううん、違うよ」 速攻で否定された 良かった、どうにも俺は、物事を悪い方向へ悪い方向へと考える癖があるようだ 花子さんはにこにこ笑いながら続けてくる 「魂はいらないけど、私とけーやくしてくれる?」 「…けーやく?」 契約? 「そうだよ!私と契約してよ。そしたら、出してあげる!助けてあげる!」 …あぁ、今にして思えば どうして、俺は契約なんぞしてしまったのか 「…わかった。契約してやる」 「本当!?」 嬉しそうに笑ってきた花子さん す、と小指を差し出してきた 「約束だよ?指きりげんまんしよーよ。それが、契約だよ」 「わかった」 す、と小指を出してやる 巻きつく、花古さんの小さな小指 ほんのり冷たい 「ゆーびきーりげーんまん、うーそつーいたーらトイレになーがすっ!」 微妙に言葉が違っ!? いや、これが花子さん流なのか!? 「それじゃあ、助けてあげるね」 すぅ、と 花子さんが、幽霊のように扉をすり抜ける …がちゃりっ つっかえ棒が外され、扉が開いた 「さ、これでいいよね?お家に帰れるよね?」 「あぁ」 流石に、目の前で壁抜けなんてされると、花古さんが人間ではない事を実感して、ちょっと怖かったわけだが だが、助けてもらった事実に変わりはない 花子さんは、恩人なのだ 「ありがとう、花古さん」 「どういたしまして!」 にぱ~っ 花子さんは、礼を言われて照れ臭そうに、同時に、嬉しそうに笑って 「こちらこそ、ありがとう!…そして、よろしくね、けーやくしゃさん!」 と、無邪気に、元気に、そう俺に告げてきたのだった 「どうしたの?」 「いや、ちょっと思い出に浸っていたと言うか何と言うか」 …そう あの日、俺は細かい事情なんて全く知らずに、花子さんと契約した …知らなかった 世の中に、花子さんのような都市伝説が、無数に存在していて …それと契約する、と言う事は即ち…その都市伝説たちと、戦う事であるなどと 「…なぁ、花子さん」 「何?」 初めて会ったころから、全く姿の変わらない花子さん 一方、こちらは、あれから数年たち、来年は高校生な訳で 「…花子さんは、おじさんが嫌いなんだよな?」 「うん、だって、私はおじさんに殺された事になっているから」 花子さん、と言う都市伝説には、様々なパターンがある 俺が契約した花子さんの場合、いたいけな美少女が変態中年親父に殺されて幽霊となった、と言うパターンから生まれた存在のようだ そのせいか、中年親父が大嫌いなのである 先ほど戦った赤マントも、中年男性の姿をしていたから、何とも手加減無用で倒しやすかったようだ …ただ だからこそ、気になる 「俺も、いつかは「おじさん」になるんだぞ?…なのに、俺なんかが、契約者でいいのか?」 おじさん嫌いな花子さん …俺も、おじさんと呼ばれる年代になったら、殺されるか捨てられるかするんじゃね?と少し心配だ ……だが、しかし そんな俺の不安など、全く気にしていない様子で 俺の膝に座り続ける花子さんは、満面の笑みを浮かべてきた 「けーやくしゃはけーやくしゃだもん、おじさんにはならないよ?私にとって、けーやくしゃは死ぬまでけーやくしゃだもん!」 当たり前のこと、とでも言うように、言い切ってきた花子さん 花子さんの思考回路は、時々よくわからないのだが …とりあえず、俺はおじさんになっても、花子さんの契約者でいいらしい 「そうか、ありがとうな」 「えへへ~…」 頭を撫でてやると、花子さんは嬉しそうに笑う 一応、俺より年上らしいのに…思考回路は、子供そのものだ 「これからもよろしくな、花子さん」 「うん!よろしくね、けーやくしゃさん!」 これからも、俺は戦うたびに、女子トイレに飛び込むことになるだろう 誰かに目撃されない事を祈りつつ …これが、花子さんと契約した時点で、決まっていた運命なのだ そう考え、俺は色々と、あきらめる事にしたのだった 前ページ次ページ連載 - 花子さんと契約した男の話
https://w.atwiki.jp/legends/pages/854.html
花子様たちと合流した時には、そちらの戦いも終わっていた …まぁ、俺達が駆けつけた時、花子様はその契約者にお姫様抱っこされているような状態になっていて 俺達が駆けつけたことを確認した瞬間、盛大にその契約者を花子様が殴り飛ばして踏んでいたのが、印象的と言えば印象的だが えーと、何これ、生ツンデレ? っつか、あれだ 花子様がその契約者を軽く踏んでいる様子を見ていると、なぜかお袋に土下座している親父を思い出して困る 「…そうか、マスコットたちはそんな状態だったのか…」 「みたいだな。全部のマスコットがそうだったかどうかは、知らないが…」 祭のスピーカーが、戦いの終わりを告げている …終わったのだ 後は、細々とパレードとかが残っているかもしれないが そこら辺は、見つけ次第、撃破すればいいのだろう ………仕方ない、のだろうか 撃破する以外に、元に戻してやれる方法はないのだろうか? だが、その方法がわからない以上…一度、壊してやるしかないのだ そう考えると、やりきれない 「みー?…みんな、だいじょーぶ?」 じ、と 花子さんが、俺たちを見上げてくる 俺は若干落ち込み気味だし、花子様とその契約者は、大分体力を消耗しているようだ 心配してくれているのだろう なんでもない、と俺は無理に笑って見せた 「…さ、戻るか、花子さん」 「うん」 「あ、その前に」 す、と 花子様が、携帯電話を出してきた …あ、そうだ 携帯の赤外線通信使って、番号の交換をするんだったか それを思い出し、俺は携帯を取り出して… ………… さて 「どうしたのよ?」 なかなか、携帯を差し出さない俺の様子に、花子様が怪訝な表情を浮かべてきた あー……あれだ 若干、情けないのだが 「…赤外線通信って、どうやるんだ?」 「え?」 花子様が、きょとん、としてくる み?と花子さんも首を傾げてきた 「やった事ないのか?」 「あぁ」 花子様の契約者の問いかけに、情けなさを感じつつ、俺は頷いた うん、その 俺が携帯を手に入れたのは、高校に入ってから そして、中学時代に携帯もっていた友人の番号は、前もって聞いていたから、自分で入力していた …高校に入ってからの、新しい友達? っは、いねぇよ、そんなもん でもって、不良教師とか、闇子さんの契約者の小学生の携帯番号だが…こちらは、紙に書いたり口頭で伝え合ったりしたから、赤外線通信なんてもんはやった事ない 携帯って、あれだ 普段使わない機能とか、咄嗟に使おうとすると使えないよな あれだ、携帯の説明書とか引っ張り出してこないとわからないよな畜生!! 「…すいません。やりかた、教えてもらえます」 「…し、仕方ないわね、教えてあげるわ」 ふふん、と笑って、何とも丁寧に赤外線通信のやり方を教えてくれた花子様 …結構、親切な人(都市伝説)のようだ まぁ、大元は花子さんと一緒のはずだし… ……… あぁ、いや 「トイレの花子さん」と言う都市伝説は数が多すぎて、姿かたち性格、同じ傾向にあるとは限らないのだった まぁ、でも……この人だって、契約者の為に、戦ったのだろう だから、悪い都市伝説ではないはずだ …っふ、と脳裏に浮かんだのは 以前戦った赤いちゃんちゃんこと、その契約者 無理矢理に契約を結ばされていた存在 無理矢理に契約を結んでいた都市伝説 契約者つきの都市伝説には、悪い存在はいないんじゃないか 都市伝説と契約した奴に、悪い奴はいないんじゃないだろうか …そんな、俺の甘ったるい考えを、打ち破ってきた相手 だが この二人は違う そんな、悪い存在じゃない いや、俺なんてまだガキだから、善とか悪とか、そこら辺の違いを述べよ、とか条件を述べよ、とか言われても、答えられない …だが、これだけは、言い切れるのだ この2人は、間違っても「悪」なんて存在じゃない いい連中なのだ 「…よし、交換完了ね」 赤外線通信による、番号の交換、終了 なるほど、こうやるのか …でも、多分、しばらくやってなかったら、忘れるのだろうな 「……じゃあ、俺はこれで。2人とも疲れてるみたい、今夜はゆっくり休んだ方がいいと思う」 「言われなくてもそうするわ」 へとへとだもの、と笑ってくる花子様 その契約者も、同じ心境のようだ …こちらも、疲れている 花子さんが作ってくれた、水の武器 あれは、俺がある程度意識していない限り、形を保てないようだった 体力的な疲労よりも、精神的な疲労が、どっと俺に押し寄せる あぁ、お袋たちを心配させてちゃいけないし…帰らないと 「じゃあ、さよなら」 「ばいばいなの」 ぶんぶん 無邪気に手を振る花子さん 花子様も、軽く手を振ってきてくれた 「帰るわよ、駄犬。幸い、今日一日で戦いは終わったし、秋祭りは明日もある…明日こそ、昨日回れなかった屋台を見て回るわよ」 「はいっ!花子様!」 別々の道を進んでいく俺達 空には、ぽっかりと満月が浮かんでいる …終わったんだな、と 感慨深く歩いていた俺だが 「………あ」 「み?」 「…あ、いや、何でもない」 …うん 「お化け屋敷」は、まだ入ってないならやめといたほうがいい、と そう、二人に言い忘れたが… まぁいいか、と判断して、俺は花子さんと手を繋いで帰っていくのだった fin 前ページ次ページ連載 - 花子さんと契約した男の話
https://w.atwiki.jp/bar41/pages/179.html
157 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/12(木) 19 36 57.37 PJgYIV/g0 そういえば、この場所はあいつと行ったとっておきの場所に近かったな。 そこに行くか・・ここからだとものの数分ってとこか。 俺は歩きながらあのとっておきの場所へと行くことにした。 「お前・・重いな。女の俺に抱えさせるなんて・・男として恥だぞ。」 寝息を立てながら寝ているあいつを抱えながら俺はあのとっておきの場所に行くことにした。 確か、あそこは結構ものがあったな。・・ベッドぐらいあるだろう。 それに俺も疲れた。でも、うれしかった。俺を頼ってくれたことが そして何よりも 俺を好きになってくれたことが・・・ 413 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/13(金) 17 49 46.82 41FqFJrE0 「ここ・・だな。ヘッ、いっちょまえにベッドやら何やらあるぜ。」 俺はあいつを抱えながらあの廃ビルに着くと、あいつの名前が書いてあった個室があったので 重たい体を引きずりながら、中へ入っていた。すると中にはベッドやら食料があったので十分に夜を 乗り越えることが可能であった。俺はあいつをベッドに置くと、怪我をしている左腕をそこらへんにあった痛み止めを使って腕を 塗りつけた後、再び左腕を包帯で巻いた。・・俺は応急処置を終えた後、あいつが眠っているベッドの横へと座った。 「なぁ・・お前、本当に俺のことが好きなのか?俺・・どう言っていいのかわかんねぇよ・・ お前にあんなことを言われて・・俺・・なんて言えばいいんだ?」 俺は眠っているあいつに向かって言葉を吐いたが、無常にも寝息だけしか反応がなかったが、俺はそれでも 構わず座りながら独白を続けた。 「実はな・・俺、お前に“好き”って・・俺なんだか無上にうれしかったんだ。なんでだろうな? 今でも胸がこうやって高まってきやがる。・・それも緊張じゃない暖かい気持ちだ」 俺は自分の感情に任せたまま独白を続けた・・ 415 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/13(金) 17 58 57.04 41FqFJrE0 「お前・・覚えているか?初めてお前とやりあったときのこと・・あのときの俺は絶対負ける気がしなかった。たった1人で お前の集団に向かっていって、お前を殴ったな。お前はすぐに俺を殴り返したけど・・ 女になってお前と出会ったとき、俺なんだか胸が熱くってな。お前が家庭教師をしてくれたときも胸がドキドキして勉強どころじゃ なかったんだぜ。それにお前に急に抱きつかれたとき・・俺、急なことでドキッとしたけど、すぐにホッとしてたんだよ。・・なんでだろうな? ハハハ・・何言ってるんだろ俺・・」 俺は目を閉じて・・今までのことを思い出していた。 勉強を教えてくれたあいつ・・ 遊園地に行ったときに熱くなってたあいつ・・ 俺がピンチのときに助けてくれたあの表情・・ そして、今俺の中で高まる感情、男の頃には絶対感じなかったこの熱い感情・・今それは俺の中で爆発寸前に高まっていた。 今のあいつは俺が決着をつけようとしていたあいつではない。中学の頃、死ぬほど殴りあったあいつでもない。俺がタイマンをつけようとしていたあいつでもない。 そう・・今のあいつは俺の・・・ 416 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/13(金) 18 10 01.46 41FqFJrE0 「俺・・お前が好きだ。昔のことも差っぴいて・・お前が好きだ。異性として・・ そして・・お前のすべてが好きだ 」 「本当か・・それ?」 「え?」 俺は目を見張った。俺の独白に・・あいつが本来寝ているはずの反応した。俺は・・自然とあいつに感じていた モヤモヤ感が綺麗さっぱりなかった。俺は立ち上がりあいつのほうへと向かうと急に腰のほうをつかまれてベッドのほうへと押し倒された。 俺の真上にはあいつがいる・・ 「さっきの話・・本当か・・?」 「・・ああ、本当ダ。・・もう、このまま好きにしていいよ」 あの時・・急に抱きつかれた時に感じた恥ずかしさや胸の熱さなどなく、俺はすんなりとそのまま目を閉じた。 今の俺は・・あいつをすんなりと受け入れられるようになった。すると俺の唇に若干の体温が感じられた。 俺はそのまま目を瞑りキスをしたままあいつを抱きしめた。 423 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/13(金) 18 30 10.99 41FqFJrE0 軽いキスが終わり、あいつは俺を見つめながら・・ 「本当に・・俺でいいのか?」 「・・何度も言わすな。・・お前でいい」 俺は・・もう、あの狂犬の相良 聖ではない・・こいつの恋人の相良 聖だ。 俺たちは再び互いの唇を求め合った。 キスが下の絡めあいになってきた頃、あいつは慣れた手つきで俺の躰にやさしく丁寧に触ると俺の胸を揉み始めた。俺はなんとも言えないぐらいの感覚が 電波のように体中の隅々に走った。だけどその感覚は嫌なものではなかった・・ そしてあいつは上半身裸のまま、俺の服を丁寧に脱がし下着を取ると、露になった俺の乳房を手に取ると 俺の左右の乳房をリズムよく交互を揉みはじめた・・ 「・・んッ・・あ・・・」 「ほぅ・・お前感じているのか?」 「・・そ、んなわけ・・ないッ!」 俺は相変わらずあいつの言葉に反論するが・・あいつは俺の表情を見ると、今度は乳房を吸い付けながら右手でもみ始め・・もう片方の手は俺の 下腹部へと向かっていった。胸を攻められた後、胸からツーッと指を滑らせながら俺のあそこへと到達した。 あそこを触られた俺は先ほどの乳首のときとは比べ物にならないなんとも言えないような快楽が体に回ってきた。 424 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/13(金) 18 42 36.70 41FqFJrE0 「ひっ・・あっああ・・・そ、そこは・・・や、やめ・・・あん・・」 「フッ・・お前その表情かわいいもんだぜ」 俺は必死に快楽に耐えていたが、あいつは意地悪そうな表情をしながら俺のあそこをなでてきた。あそこをなでられたとき、俺はなんとも言えないような感覚に 陥った。そしてあいつは体制を変えると俺のあそこをなめ始めた。・・あいつの舌に刺激された俺のあそこは音を立てながらあいつに反応していた。 俺の中は・・だんだんと快楽という感覚に支配されてきた。その証拠に俺の乳首はピンッと角が立ったようにたち始めた。あいつはそこも攻めてきた。 俺は体中に今まで感じたことのない絶頂を感じていた。 「あっ・・あん・・あくっ・・ああん」 「お前・・感じやすい体なんだな」 「だ・・だっ、だって・・お、俺はじめ・・あぁぁぁ・・」 俺は応えられぬまま快楽という海にどっぷりと浸かろうとしていた・・ 427 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/13(金) 18 53 28.48 41FqFJrE0 「・・もう、イっちゃったのか?」 激しい絶頂の中、俺は自分の感覚をなくしかけていた。・・そしてあいつの攻めが終わると、俺は・・あそこから 俗にいう愛液を浸っていた。俺は・・イってしまったのか?するとあいつはビチャビチャと愛液でたまっている俺のあそこを 指でさすりながら準備OKといわんばかりに俺が過去に持っていた・・でっかく成長していた下半身のナニを取り出した。 俺は思わずあいつのナニに見とれてしまった・・ 「・・これが入るのか?」 「何言ってるんだ、お前も過去に持ってただろ・・」 「う、うるさい!!・・そ、そんなお前にはこうしてくれる!!」 「うッ・・お、お前・・」 ムカついた俺はそのままあいつの巨根を徐々に触るとそのまま口に咥えてジュプッ、ジュプッと音を立てながら 嘗め回した。・・俗にいうフェラオチオだ。 散々攻められた俺は今度はあいつを攻め返すことにした。 428 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/13(金) 19 05 36.94 41FqFJrE0 「うおッ・・うううっ・・」 よし感じてきたぞ・・俺はさらに唾を使いながら根から睾丸までの隅々を音を立てながら嘗め回した。 しかし相手もかなりしぶとく、なかなかイこうとしない。この俺が意図も簡単にイかされてこちらがイかないなんて なかなか不公平だ。しゃぶりつく様にあいつのペニスを舐めている俺はあの時攻められた胸を使うことにした。 「ヘッ・・なかなかだな。だが・・今度はどうかな?」 俺は一度ペニスを舐め終えると、今度は胸であいつのペニスを挟みながら胸を動かしていた。すると流石のあいつも徐々に 声を荒めてきた。 「うおおおっ・・い、いいぜ。うぉ!!―――――うぉぉぉくぉあああああッ!!!」 するとあいつのペニスから俺に向けて勢いよく俺の顔めがけて向かってきた。俺は顔に受けるとそのまま顔についてある白い奴を指に すくってニンマリとしながらペロリと舐めた。 「・・これで五分と五分だな。」 「ハァハァ・・ヘヘヘ、まだまだ・・」 俺たちの夜もクライマックスに差し掛かってきた。 433 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/13(金) 19 22 31.50 41FqFJrE0 互いの攻め合いが終わった・・そして俺たちは互いに見つめあったまま・・ 「いいか・・」 「ッたりめぇだ。・・こいよ」 そういってあいつのペニスは音を立てながら俺のあそこへとゆっくりと挿入っていった。 しかし、俺には快楽と激痛が襲ってきた。 「―――ッ!!」 「お前・・そういや初めてだったな。」 そういうとあいつはゆっくりと出たり入ったりを繰り返した。かなりの激痛だったが 俺のあそこはあいつのに馴染んできたらしくそれを感じるとあいつは一気に奥まで入れてきた。 完全にあいつのが入り俺のあそこが破られた後、激痛に耐えながら俺は思った。 あの快楽はもしかしてこれの前兆だったのだろうか・・ (クッ、しかし・・女って辛いなぁ・・) 完全に入った後、俺はあいつを見つめながらそっと目を閉じて舌を絡ませた。 そしてあいつがゆっくりと動くと、痛みとともに・・快楽が俺の中を回っていた。 437 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/13(金) 19 37 51.98 41FqFJrE0 「ひっ・・あん・あああん・・・」 俺は先ほどとは違う声を発しながら自然と腰を回していた。そのうちに入れたときの痛みはなくなり、快楽という名の 気持ちよさが俺の体隅々までに回っていた。あいつのが俺のあそこを突きながら俺はますます快楽の虜となった。 はじめは痛みで腰が余り動かせなかったが、時間がたつに伴い痛みが消え快楽を求めるようになった俺は さまざまな体制であいつと体を貪りあった。 「あん・・あああっ・・き、気持ちいい・・」 「ハァハァ・・お、俺もだぜ・・」 「お、お前と・・やった女は・・さぞ幸せだっただろうな・・・ああっ!!」 快楽の海にどっぷりと溺れる中、体と心を快楽に支配つつ・・こいつに女性経験が合ったことに 嫉妬していた。 「お、俺以外の・・・あんっ・・女を・・・あんっ・・だ、抱いたら殺すぞ・・ううっ!!」 すると俺の声に反応するようにあいつは俺の唇を無理やり奪うと、一呼吸置いてこう言った。 「ハァ・・ば、バカヤロ!!・・お前は俺だけのもの・・俺は・・お前のものだぁぁ!!」 そういうと俺たちは快楽の絶頂へとたどり着きつつあった。 439 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/13(金) 19 44 46.79 41FqFJrE0 ベッドのスプリングがギシギシと響く中、俺たちもそろそろ限界が近づいていった。 俺は・・こいつに抱かれてほんとによかったぜ・・ 薄れいく意識の中で俺はふとそう思った・・ 「ハァハァ・・そろそろイクぜ・・お、俺限界だ・・」 「あ、ああ・・お、俺も・・だ・・ああああああっ!!!!」 俺たちは快楽の絶頂へとだどり着き、俺にあいつのすべてがぶちまけられた。 「・・こうなったからには一生責任取れよ・・な?じゃないとブッ殺すかんな・・」 「フン、当たり前だ。俺はもう、お前を離さねぇよ・・」 行為が終わり、ベッドで全裸のまま一息ついた俺たちは快楽の海から引き上げられた。 まだ、俺の中にはあいつの温かみが残っている。俺は隣にいるあいつを抱きしめて・・離さなかった。 そういえばこいつ、こんなに体が大きかったかなぁ・・・ 快楽の後の睡魔に襲われて俺はあいつと一緒に眠ってしまった。あいつは俺を包み込むようにしてくれたので とても暖かかった。・・これが、人肌の力・・か。 445 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/13(金) 20 08 22.49 41FqFJrE0 「・・行って来るぜ。ハニー・・」 「てめぇ、そんな言い方すんな!!!ブッ殺すぞ!!!・・お前は一家の大黒柱なんだから そう簡単にくたばんなよ。」 「アーホ、そう簡単にくたばってたまるるか!!」 あれから、月日経った。初めて俺が女となった日からあいつと俺は付き合いだし、そして俺は 進路がうやむやのまま、怒涛の3学期を過ごした・・のではなくツンとあいつの指導のおかげで何とか大学に受かった。 まぁ、俺の実力があってからこそここまで(ry それから4年後、例のとっておきのところで同棲をしながらキャンバスライフをすごした。どうもあの場所はあいつの 別荘みたいな間隔らしい。 高校卒業後、俺たちはそこで一緒に住みながらあいつのバイトで食ってきた。 え、俺は働かんのかって?バカいうな!!男は1人の女を養えなければいかんのだ!! それが男の中の男というものである!! 446 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/13(金) 20 11 42.06 41FqFJrE0 そんで大学を卒業後、あいつの就職も決まり、俺たちは晴れて結婚した。・・だと聞こえがいいのだが、卒業間近で俺の妊娠が発覚してしまって そのままできちゃった結婚へと運んでしまった。肝心の親同士の挨拶には双方の親が反対しまくっていたが、双方の親がいる中、あいつが覚悟を見せた。 「俺がこいつと俺の子供を幸せにできなければ・・腹を切る次第です。」 カァーッ、肝心なところはバカな男だな・・でも、そんな奴に惚れた俺は大バカ者だ。 そんで結婚式には相変わらずの内藤と少々呆れ顔のツンたちが駆けつけてくれた。 しかもなんとあの100%オタクのドクオは彼女をゲットしたのだ!!・・まぁ、これは別の機会に語ろうと思う。 そんな結婚式が終わり、俺は順調に過ごしながら元気な女の子を出産した。出産のとき、あいつ・・仕事を放っておいて ずっと俺に着きっきりだったな・・ 名前は聖と翔だから希(のぞみ)にした。外見の遺伝子上は俺がベースだった。・・俺が小さいころ女だったらこうだったのかな? そんで仕事が軌道に乗り始めた内藤も俺が子供を産んだ後、しばらくしてツンと結婚した。まぁ、こいつらは相性がよかったからな。 披露宴ではぽっこりおなかを膨らませたツンと幸せそうなノーテンキの内藤がいた。 449 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/13(金) 20 24 48.59 41FqFJrE0 そして俺が希を出産して4ヶ月・・とあるニュースが飛び込んだ。何と、全国の童貞君たちを悩ませていた 女体化シンドノームが治せるというものであった。どうも、女体化シンドノームは童貞君たちにある、とあるウイスルによって 発生するらしい。でも、このウイルスが難敵で壊滅にはかなりの苦労が予想されたのだが、とある女性化学者の手によって特効薬が開発され、 それをベースにワクチンが開発された。これにより、全国の童貞君どもは女体化に悩むことなく特効薬のおかげで安堵の表情を得た・・っと思う。 それにすでに女体化していた男にも効くようなのだが・・もう俺は母親にいるし、それにこいつとも家庭を築く予定なので特効薬はやめた。 っといっても処女ではない人には効かないらしい・・ まぁ、その特効薬のおかげで3年も経てば男の数は徐々に取り戻していったそうだ。 しかし、病気がなくなった今、女体化の法律を巡っては議論が未だに続いている・・まぁ、俺にはこれっぽっちも関係ないがなwwww 横ですやすやと俺のひざで眠っている希だが、そのうち俺が女じゃないことを知ったら・・どうなんだろうな? 希が成長したら既に女体化シンドノームはこの世から無くなっており、ショックを受けるだろうな。 希が産まれた時あいつと話し合った結果、希の心の整理ができるようになる時まで黙っておこうと決めた。 これから俺たち夫婦に圧し掛かる大きな課題だ。 452 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/13(金) 20 45 58.33 41FqFJrE0 「マンマァ・・おやじぃ行った?」 「ああ、出かけたよ。」 横からひょっこり顔を出した娘・・これが俺たちの愛の結晶である希だ。俺の場合は普通にママと呼んでくれるがあいつだと 親父らしいwwwwこれ初めて希が喋ったときは・・ショックだったなあいつwww あ、言い忘れていたが合気道は未だに続けている。運動にもなるし、人妻になった今でも寄ってくる野朗どもを蹴飛ばすにはいいものだ。 相変わらず護身術程度にしか使ってはいないが毎日練習はしている。道場のほうも内藤とドクオが師範代を勤めている。内藤は男の子が産まれてからは かなり仕事をして多忙で余りこれないが、ドクオのほうは暇そうでさほどは道場にいる。そういえば最近、希が俺の影響か、合気道をしたいと迫ってくる。 どうしようか現在検討中だ。 そうそうwwwあいつなんでも完璧にできても料理だけはこなせないんだよな!!フッハハハハハ!!!家事に関しては あいつよりも俺がすげぇんだよ!!!・・・嘘です。料理のほうはツンに教えてもらいました。でも、この俺にかかれば料理なんてちょちょいのちょいだぜ!!俺様に不可能はないのだ!!! まぁ、主婦だから家事はこなさんとな。 俺は皿洗いをしていると希が俺の後ろにしがみついた。・・まだまだ、甘えん坊だな。 453 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/13(金) 20 49 34.94 41FqFJrE0 「ねぇねぇ、マンマァ・・どうしてマンマァは男の子みたいな喋り方するの?」 「えっ!!・・そ、それは、その・・」 こいつの勘の鋭さはあいつ譲りだ・・つうかほぼ正確はあいつ譲りだ。 「ねぇねぇ・・教えて~」 「お、お前が大きくなったら話してやるよ。」 俺はポンッと希の頭に手を置くとそのまま皿洗いを続けた。 454 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/13(金) 20 52 25.94 41FqFJrE0 俺はふと思う、もし俺がこのまま男のままでいたらどうなっていたんだろう? あいつとの決着は・・どうついていたんだろう? まぁだけど、女になってからはショックだけど家族に囲まれている幸せな生活は早々ないだろう。もう、後悔だってしていない。 だから・・ だから・・・ 456 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/13(金) 20 53 23.66 41FqFJrE0 や~めた・・考えたって仕方ないか。 俺は晴れやかな晴天を見ながら考えるのをやめた。そうだ、今日は希を連れて散歩に出かけよう・・ 子供の笑顔を見るとちまちました考えなんて全部吹き飛ぶぜ。 そして希との散歩道、青空一点の晴天に向かい俺は限りなく全力で叫んだ。 「俺は・・俺は!!女になってとっても幸せですッ!!!!!!!!!!」 そして俺は希の手を引きながら希の好きなひまわり畑へとダッシュで走った・・ fin
https://w.atwiki.jp/ncu_wave/pages/17.html
[恋のピルクル伝説 Ver4.08(男の子Vocal ver)] 作改詞:NCU(和み協同組合) 作曲:神前暁 編曲:白石稔風味な感じ うた 誰でもいい 01: ピィピィピルクル☆ ピックルンルン☆ ピィピィピルクル☆ ピックルンルン☆ 「ピルクル美味ぇ」と 言えないキミも 勇気を出して (Wao!!!) 腸のまじない 「グウ~ッ」ビーム かけてあげるぜ ヨークから発売の 体のヒーリング いつもピルクルが 舌を癒すぜ 夜は陰気に 悪玉(菌)に呪いをかける 明日も元気になれますように… (Woo!!!) Come on! Let s Drink! Come on! Let s Drink! Baby! 喉から腸へ 菌が届いたら Come on! Let s Washing!! Come on! Let s Washing!! Baby! 腹下り来て~!! Great Verybad Today 「いつになったら、腹痛治るのかな…?」 02: ピッ、ピッ、ピルクル☆ ピックルンルン☆ ピッ、ピッ、ピルクル☆ ピックルンルン☆ 便秘で悩む あなたの腸も。 元気を出せる(さぁ飲もう!!!) 奇妙なパワー 「下剤じゃねぇの!?」ビーム かけてあげるぜ 地方に~も~ あるのかな 売ってるお店 もしも無かったら かなり赤字だ あの人(愛好家)も いつの日か私(ピルクル)を捨てる そんなのヤだぜ もっと飲んでくれ 「ピルクル買ってくれ~!!」 Come on! Get s Buy! Come on! Get s Buy! Baby! 破産しなけりゃ たくさん買います Come on! Get s Virus!! Come on! Get s Virus!! Baby! 実感できないけど~ Special Nice to Year 「いっそ、殺して~~~!!」 *repeat* Come on! Let s Drink! Come on! Let s Drink! Baby! 喉から腸へ 菌が届いたら Come on! Let s Washing!! Come on! Let s Washing!! Baby! 腹下り来て~!! Great Verybad Today Come on! Get s Buy! Come on! Get s Buy! Baby! 破産しなけりゃ たくさん買います Come on! Get s Virus!! Come on! Get s Virus!! Baby! 実感できないけど~ Special Nice to Year 「給料、カモーン!!」 腸のまじない ピックルンルン☆ 腸のまじない ピックルンルン☆(Foo!!!)
https://w.atwiki.jp/vocamylist/pages/122.html
https //www.nicovideo.jp/watch/sm34317867 投稿者 SOUND GALAXY ボーカル 初音ミク 登場回 順位 マイリスト数 #3 18 222
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/879.html
傾向 虐待 ---□----- 制裁 虐待者 名無し ---□----- 東方キャラ 虐待方針 生かさず殺さず ------□-- 皆殺しダァ! 出演ゆっくり 普通のゆっくり -□------- 悪いゆっくり ゆっくりいじめ系76 ゆっくりした結果がこれだよ!制無 ゆっくりいじめ系88 美味しく食べていってね!虐家料無 その他 美味しく食べていってね! 数年前? そ ゆっくりいじめ系102 ただゆっくりを突っつくだけの話虐無 ゆっくりれみりゃ系いじめ7 運命?虐無 ゆっくりいじめ系104 ゆっくりみじめそ その他 ゆっくりゆっくりれ~みりゃ☆?虐そ無 魔理沙×ゆっくり系2 普通の饅頭と普通の魔法使い?虐そ ゆっくり加工場系12 ゆとり線香?虐 ゆっくりいじめ系139 見・ゆ・必・ゆ(サーチアンドゆっくり)虐無 ゆっくりいじめ系143 わからないちぇん虐無 ゆっくりいじめ系151 ゆっくり魔理沙が極限までゆっくりできる話1虐環性無 ゆっくりいじめ系199 ゆっくりブリーダーいじめ虐無 ルーミア×ゆっくり系1 ルーミアとゆっくり虐家捕 ゆっくりいじめ系210 ゆっくりの住む山制環無 ゆっくりいじめ系248 おわらないゆっくり虐環 ゆっくりいじめ系250 ゆっくり魔理沙が極限までゆっくりできる話2虐環家無 ゆっくりれみりゃ系いじめ21 ゆっくりれみりゃいぢめ~おめぇに食わせるぷっでぃんはねぇ!~?制そ ゆっくりいじめ系289 詰め替えゆっくり?虐環無 ゆっくりいじめ系349 ゆっくり研究してね!?そ 幽香×ゆっくり系7 ゆっくり後悔し続けてね!?制 ゆっくりいじめ系446 ゆっくり研究してね!赤ちゃん食い研究?虐環家無 ゆっくりいじめ系462 虐待お兄さんプロフェッショナル?虐 ゆっくりいじめ系588 ゆっくりしないでね!?制無 ゆっくりいじめ系758 ゆっくりのんでいってね!?虐家無 ゆっくりいじめ系826 ゆっくり魔理沙が極限までゆっくりできる話3(前) ゆっくりいじめ系827 ゆっくり魔理沙が極限までゆっくりできる話3(後) ゆっくりいじめ系1115 ゆっくり食べてね! ゆっくりいじめ系1183 おねしょゆっくり ゆっくりいじめ系1495 虐鬼?虐無外 ゆっくりいじめ系2043 ネコ×ちぇん