約 674,599 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/8427.html
つばさのちかい【登録タグ つ 初音ミク 曲 神道P】 作詞:神道P 作曲:神道P 編曲:神道P 唄:初音ミク 歌詞 誰のためボクは飛び立つ? 残された夢 護るため 逆向きに渦巻く流れ 立ちはだかる 巨大なもの 同じ色した 強い光 輝き遠く広がり 呑み込まれそうになりながら それでもボクは抗う 進みすぎた 時計の針 戻すことが正しくとも 遅れた者 生き残る為 正義に刃剥ぐ たとえボクが 不完全な まがい物に過ぎぬとしても 帰る場所を 護りぬくよ この翼に誓う 何のためボクは生まれた? 祈りの力 示すため 異なる理想抱く者 ぶつかり合う いつの世にも 同じ力を宿しながら 別の親持つボクらは いつか戦う日訪れる それは避け得ぬ定め 進みすぎた 時計の針 戻すことが正しくとも 遅れた者 生き残る為 正義に刃剥ぐ たとえボクが 不完全な まがい物に過ぎぬとしても 帰る場所を 護りぬくよ この翼に誓う コメント ミクはまがい物なんかじゃないです!! -- 名無しさん (2010-01-28 17 07 10) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mayoero/pages/28.html
ステージ ストーリーに関わるため、プロットが上がるまで細かいところは決められない。 余裕があれば隠しステージとか周回で変わる要素が欲しい。 ステージ数が少ないのでボリュームとかどうなんだ。もっと増やせるのかどうか。。。 ステージ1 ステージ名:未定 始めのステージ。よくある親切なガイドはなく、ユーザーにはマニュアル or Readme.txtを読んでいただく。 勝利条件 敵の全滅 ステージ2 ステージ名:未定 勝利条件 指定敵を指定数以上破壊する。 ステージ3 ステージ名:未定 中ボス。 勝利条件 敵の全滅 ステージ4 ステージ名:未定: 勝利条件 指定時間生き残る。 ステージ5 ステージ名:未定 大ボス。最終戦。 勝利条件 敵の全滅 勝利条件(案) 敵の全滅 指定時間生き残る。 指定敵を指定数以上破壊する。 指定時間内に敵の全滅。 HPを指定%以下にして敵の全滅。 指定場所へ辿り着く 指定アイテムを指定数入手する。 指定敵を破壊する。
https://w.atwiki.jp/m12br/pages/59.html
「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート 359 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/15(木) 20 02 02.88 0 【4周目 二日目 OG 午後4時】 「くっそぉー!あのガキどもどこに行きよったんや!!!」 中澤がデスクをおもいっきり叩く。 ドカンという大きな音が響き渡った。 指令室内はガランとしている。 ほとんどの人間が里沙たちを探すために出払っていた。 「…あたしたちも探しに行って来ようかなぁ」 「…う、うん。そうだね」 安倍と飯田が恐る恐る声をかける。 それをギロリと睨む中澤。 二人は逃げ出すように司令室を出て行った。 「…」 「…お前は何しとんねん、小川」 「は、はいっ!?」 小川は監視モニターにかじりついていた。 「い、いえ、なんでもありません!」 「だったらお前もはよ行かんかい!ボケェ!!!」 「はいーっ!」 脱兎の如く出て行く小川。 司令室に残った中澤はドカリとイスに腰掛ける。 そしてデスクの上の荷物を蹴り飛ばして足を乗せる。 「…ただじゃおかんからのぅ。…覚悟しぃやガキども」 そう憎々しくつぶやきながらも、捕まえたあとのことを妄想し、口元を妖しく歪めた。 361 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/15(木) 21 33 31.75 0 【4周目 二日目 午後4時】 瓦礫が散乱し、半壊した家屋の中に12人が集まっている。 ここはカフェ『PACIFIC・HELL』 愛佳の提案した集合場所こそ、このカフェだった。 心理と状況の死角。 出発地点であり、自らで破壊・放棄した拠点。 そう思わせることが狙い。 さらに愛佳が手榴弾で破壊したのは、設置されていたであろうカメラや盗聴器を除去するためでもある。 そしてあれから約2時間。 未だに敵の手が伸びてこないということは愛佳の思惑通りにいっているということなのだろう。 12人は輪を作り、初めて本音で今後のことを話し合う。 「まずはひとつ、はっきりさせなあかんことがあります。…それは“記憶”のことです」 “過去の記憶”。 なぜかはわからない。 でも確かに憶えている同じ時間軸上で自らに起こった出来事。 「愛佳が首輪を解体できたのもこの“記憶”のおかげです。“前回”愛佳は田中さんが死んで外れた首輪をズッキと一緒に調べて解体方法を見つけました」 「ちょっ、ちょっと待って!」 里沙が遮る。 「な、何言ってるの光井?」 あまりにも淡々と話す愛佳に圧倒され、里沙は混乱した。 「…」 その様子を愛佳がじっと見つめる。 「あたしも憶えてます。“前回の記憶”」 「…私もです」 「聖も…」 「はい、憶えてます」 香音、里保、聖、そして遥ははっきりと答えた。 362 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/15(木) 21 33 50.54 0 「そう言えばりほりほと最初に会った時にも言ってた…」 「…はい」 “今回”さゆみと初めて遭遇した時のことを思い出し、里保が気まずそうに返事をする。 「田中さんは憶えてはりますか?」 無言でブンブンと首を振る。 「…たぶん、私も憶えてます」 控えめに春菜も手をあげる。 その視線は無意識に聖に向いてしまい、目が合った二人も気まずそうに目をそらした。 みんなの話を聞いて亜佑美と優樹が互いを見る。二人にも心当たりがあるようだ。 「みんな何言っとうとー?」 衣梨奈が不思議そうに首をかしげる。 「生田は憶えてないんか?」 「?」 「…いえ、憶えてると思います。…ジュンジュンさんたちとの時のことを思い出してください」 衣梨奈の代わりにあえて久住の名前を出さずに香音が答える。 なるほど…と愛佳がうなずく。 「ねぇ何?みんな何言ってるの?」 里沙の混乱は増すばかり。 「この際、細かい記憶の内容云々はえぇ。それぞれこの後に必要なことだけ思い出して情報共有してんか」 すべてを語ればお互いが殺し合ってきたことも語らねばならない。 今はその必要はないし、それを乗り越えて今がある。 わざわざ蒸し返す話ではない。それをあえて愛佳が口にすることで全員に免罪符を与えたのだ。愛佳自身も実際に香音を殺している。 「たぶん、お三人さんは憶えていらっしゃらないと思いますんで、ここはそういうもんとして聞いといてください」 「えぇーっ!?」 こういうとき、さゆみとれいなはものわかりが良い。 いや、わからないから深くつっこまないのだろう。 逆に里沙の方が往生際が悪いのだ。 「ちゃんと説明してよ光井!」 「えーっと…若さですよ」つい口をついて出てしまった。 「なん言おうとっ!」「それどういう意味よっ!」 しまった。余計な油を注いでしまった。 363 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/15(木) 21 34 06.97 0 なんとか三人をなだめ、話を再開する。 「南の海岸にボートがあるかもしれません」 「ボート?」 「はい、いつ来るかはわからないんですけど、かりんちゃんと三好さんがボートでハルたちを助けに来てくれていました」 「かりんちゃんと絵梨香ちゃんが?」 「あっ!」 「どした、鞘師?」 「学校に高橋さんがいます!」 「なんでそれを!?」 「えっ!?」 里保の言葉に里沙が驚き、その里沙が驚いたことに他のメンバーが驚いた。 「どういうこと?ガキさん」 「…私だけ教えられたの。…愛ちゃんとカメが捕まってるって」 「絵里も!?」 「…うん。私が勝ち残った時だけ、二人も解放するって中澤さんが」 「じゃあ、助けに行かないと!」 「ダメよ!危険すぎる!」 「でも見捨てるわけには行かないっちゃん」 「…でも」 「ジュンジュンさんととリンリンさんも助けないと」 「もしかしたらOGの人たちが何人か味方になってくれるかもしれません」 「無理やろ。吉澤さんとか小春とかノリノリやったやん」 「ハル、保田さんに助けてもらいました」 「それほんとか?」 「はい」 議論はしばらく続いた。 そして結論として里沙とれいなが学校に忍び込んで高橋と亀井を救出する。 他のメンバーは南の海岸へ向かって、かりんと絵梨香を探すことに決まった。 決行は深夜0時。 それまでは交代で見張りを立てながら休息を取ることにした。 367 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/15(木) 22 58 10.52 0 【4周目 二日目 OG 午後6時】 「ぅ…」 体育用具室に吊るされた保田。 石川のオシオキを受け、身も心もボロボロにされていた。 「…裕ちゃん」 それでも保田の心は折れていない。 中澤を正気に戻したい。 それが保田の願いだった。 ガラリと扉が開く。 差し込む光に顔をしかめながらも目を向ける。 「保田さん、大丈夫ですか?」 入ってきたのは小川だった。 「…まこっちゃん」 「ひどい…」 小川は保田の身体に付けられた傷の数々を見て悲しむ。 「今降ろしてあげますからね」 「ありがとう…」 小川は保田の縄を解くと、崩れ落ちるその身体を受け止めた。 「し、しっかりしてください、保田さん!」 「ぅ…。ごめん」 なんとか自分の足で立ち上がる。 「さぁ、行きましょう!」 「…待って」 「はい?」 「お願いがあるの」 「なんですか?」 「私の代わりにあの娘たちの力になってあげてほしいの」 「何言ってるんですか、最初からそのつもりですよ」 保田は首を振る。 368 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/15(木) 22 59 12.74 0 「私はここに残ってやることがあるわ。…裕ちゃんを説得する」 「えぇっ!?」 「だからまこっちゃんは行って」 「そ、それだったらあたしも残ります。ジュンジュンとリンリンは手遅れだけど…本当だったら愛ちゃんとカメちゃんを残して行けないもん!」 「あれあれー?ケメちゃんだけかと思ったら麻琴もなのー?」 体育用具室の入口に人影。 「あっ…」 小川の声が震える。 そこに立っていたのは藤本だった。 「美貴ちゃん…」 「二人してなぁーにやってんだか」 ズカズカと入ってくる。 「藤本…」 「何やってんの?」 藤本の投げかけ。 「何って…」 小川は少し混乱する。 バレたと思っていたが、もしかしたらまだバレていないのかも。 「こんなことやって楽しい?」 「あ…」 それが勘違いだとすぐに気付く。 藤本は本当に保田と小川の行動の意味がわかっていないのだ。 「楽しいに決まってるでしょ。自分たちの意思で、自分たちが本当にしたいことをしてるんだから」 戸惑う小川に対し、保田は動じずに答える。 「へぇー…楽しいんだぁー…」 藤本は手に持った拳銃をもてあそぶ。 「ふぅーん…」 真上に投げ上げて、受け取る。 「じゃあもう満足?」 そう言って拳銃を保田へと向けた。 369 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/15(木) 23 00 28.27 0 「待って美貴ちゃん!」 小川が間に割って入る。 「…」 「お願い、見逃して美貴ちゃん!」 「…まこっちゃん」 必死の懇願。 「…」 「美貴ちゃん!」 藤本が拳銃を下げる。 そしてクルっと背を向けた。 「あ…ありがとう!美貴ちゃん!」 小川は嬉しそうに頭を下げる。 「さぁ、行きましょう保田さん!」 そう言って保田の手を引き、入口へ向かってかけだす。 「…」 怪訝そうに振り返る保田。 すると藤本がニヤリと笑う。 「くっ!」 突然押し飛ばされる小川。 「うわぁっ!」 地面に倒れ込むと同時に銃声が響き渡った。 ドサリと倒れる音。 急いで起き上がって振り返る。 保田が倒れていた。 「保田さんっ!」 藤本はツカツカと保田の横まで歩いてくると、その身体を足蹴にした。 「逃すわけないじゃんバーカ」 クスクスと笑いながら踏みつける。 小川はギリっと歯を食いしばり、藤本と戦う覚悟を決めた。 375 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/15(木) 23 57 04.48 0 小川が構える。 「…逃げなさい」 「えっ?」 保田は藤本の足首をつかんで顔をあげる。 「…お願い、まこっちゃん。…私の代わりにあの娘たちに…」 「まだ言ってんの?」 保田の背中に銃弾が打ち込まれる。 「ぐっ…」 「保田さんっ!」 「行って…」 「でも…」 「行きなさいっ!!!」 保田の檄に後押され、小川が背を向けて駆け出す。 「逃がさないっつってんでしょっ!」 藤本が撃ちまくる。 「うっ!…」 小川の呻き。 しかしすぐさま保田が藤本にしがみついて阻止する。 「ちょっと!離しなさいよ!」 「…あんたは私と心中よ」 保田は隠し持っていた手榴弾を手にする。 「…ちょっと…うそでしょ」 「あら…あんたでも狼狽えることあるのね」 「いやっ!!!」 「…まこっちゃん…あとは頼んだわよ」 体育用具室が吹き飛ぶ。 「保田さん…保田さん…」 小川は泣きながら学校を飛び出した。 376 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/15(木) 23 58 20.46 0 【4周目 二日目 午後8時】 「さゆみん、交代だよ」 「あ、うん。ありがとう、ガキさん」 さゆみと見張りを交代し、里沙は瓦礫の上に腰掛ける。 見上げた夜空には置かれている状況とは裏腹に、綺麗な月が浮かんでいた。 足元を見る。 遥が必死に守った武器。 それが並べてある。 いつ敵が現れても対処できるように。 しかし、その数はもうそんなに多くはない。 日本刀を手にする。 なんとなくこれが一番手になじむ。 刃に映る自分の顔。 里沙はみんなには内緒でひとつの決意をしていた。 OGたちとの戦いは避けられない。 メンバーを危険にさらすわけにはいかない。 …ならば学校へ行くのは自分だけでいい。 里沙が立ち上がる。 手には日本刀だけ。 他の武器はもしもの時のためにみんなへ残す。 するとガサリと木々が揺れた。 伏せて辺りをうかがう里沙。 (こんな時に…) 右手に日本刀。左手に拳銃を握って備える。 しかし、次の瞬間。茂みから姿を現したのは両手をあげた同期の小川麻琴だった。 「まこっちん!」 377 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/15(木) 23 59 41.31 0 「やっほー、ガキさん」 いつものノリ。 それでも里沙は警戒して迎えた。 「止まって、まこっちん」 「あー、それは正解だけど、今は時間がないからなぁ…どうしたら信用してくれる?」 「…」 決して油断はできない。 「…っ…」 小川の顔が少しだけ険しくなる。 里沙は小川の身体を注意深く観察した。 すると脇腹が真っ赤に染まっているのがわかった。 「まこっちん!その傷!」 武器をしまって駆け寄る。 「あはは…ドジっちゃってさ」 自嘲気味に笑う。 「新垣さん、どうかしましたか?」 騒ぎを聞きつけてメンバーたちも集まってきた。 「まこっちゃんっ!」 さゆみも駆け寄って支える。 「とりあえず中へ!」 「ありがと…でも時間がないから先に話をさせて」 小川が里沙たちにもたらした情報。 それは“この島を出る船を自動的に砲撃する砲台がある”ということ。そしてその“砲台の制御装置は学校の指令室にある”ということ。 “高橋と亀井が視聴覚室に閉じ込められている”ということ。“ジュンジュンとリンリンはもう味方ではない”ということ。 「どうしてっ!?」 「…みんな、なんとなくわかってるでしょ?この島に来て以来、自分が自分でないような感覚。いつもより欲求に正直になってる感覚」 さゆみや聖がハッとした顔をする。亜佑美や里保にも心当たりがあるようだ。 「あれね。薬のせいなんだよ」 「薬?」 「うん。…こんこんが作った薬」 378 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/16(金) 00 01 35.61 0 「こんこんが!?」 「そうなの。本当はこんなことに使うつもりじゃなかったんだけどね…」 小川が悲しそうな顔をする。 「その薬を飲むと理性が壊れて本能がむき出しになるんだよ。ジュンジュンとリンリンはそれを飲まされてる。だからもうきっと… 保田さんがずっと抑えてくれてたんだけどね。理性がなくなると洗脳が効きやすくなるらしいから…」 「…っ」 里沙は悔しそうに唇を噛む。 「OGのみんなもそう。もうみんな後戻りはできなくなってる。だから…」 そう言って小川はカードキーを差し出す。 「これは?」 「武器庫のカードキーだよ。島の各所にあるから。…これが場所」 簡単な地図の書かれた紙を渡す。 「ほんとはあたしや保田さんでなんとかしてあげたかったけど、もう役に立てそうもないからさ。 …行くんでしょ?学校。愛ちゃんとカメちゃんを助けに。…それに結局砲台をなんとかしないと逃げられないしね」 里沙はカードキーを受け取る。 「…ガキさん。勝手なお願いだけど…OGのみんなをお願い。…もう殺してあげてほしいんだ」 「えっ!?」 「本当はみんな苦しんでるんだと思う。だからさ…」 「まこっちん?」 小川の声が少しずつ弱くなっていく。 「「まこっちゃん!」」 さゆみとれいなが必死に呼ぶ。 「…みんな…ごめんね…………」 小川の手が力なく垂れ下がった。 「っ…」 その身体を里沙は強く強く抱きしめた。 406 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/16(金) 23 22 09.06 0 【4周目 二日目 午後9時】 小川がもたらした情報によって作戦は変更された。 まずは里沙とれいなが先行し、学校の東西に位置する武器庫を強襲・破壊。 それを陽動として残りの10人は南の武器庫を奪取。 里沙とれいなは北へ迂回し、学校へ侵入。 極力戦闘を避けつつ、高橋と亀井を救出、そして砲台の制御装置を破壊。 その間に10人は3班に分かれて南の海岸を捜索し、かりんと絵梨香と合流する。 その後、全員で島を脱出する。 決行は変わらず深夜0時。 作戦を改めて確認し、12人は解散する。 その際、れいなは里沙に 「…抜け駆けはなしやけんね」 そう念を押した。 「見抜かれてたんだ…」 外を見張りつつ里沙がつぶやく。 「そりゃそうよ。なんてったって9年の付き合いだからね」 「さゆみん」 里沙の向かいの瓦礫に腰掛ける。 「…そうだね。なんだかんだでもう9年か」 「愛ちゃんやまこっちゃんには及ばないけどね」 小川のことを想う。 しばしの沈黙。 「…ねぇ、帰ったら何する?」 「えっ?…んー、そうだなぁ…ゆっくりお風呂入りたいかな」 「そ、そうだね」 さゆみは自分の服をつまんで改めてその汚れを確認した。 407 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/16(金) 23 23 20.75 0 里沙は再び外を見る。そして… 「さゆみん…。みんなのことお願いね」 完結に。 それでいて多くの想いが乗せられた言葉。 さゆみはその重みを確かめるように下を向く。 そして顔を上げると 「…うん」 里沙を見ず、里沙と同じ外を見ながら噛み締めるように応えた。 「…新垣さん」「…道重さん」 語らう里沙とさゆみを壁から見つめる衣梨奈と聖。 「…っ!」 「ダメだよっ、えりぽん!」 たまらず里沙へ駆け寄ろうとする衣梨奈を聖が止める。 「だって…」 「新垣さんも道重さんもきっとずっと私たち後輩のために気を張ってたんだから、今は休ませてあげましょう」 「…」 「ね」 「…うん」 里沙の代わりに聖に抱きつき、その胸に顔をうずめる。 「…えりぽん」 「っ…」 聖は衣梨奈の頭をやさしく撫で続けた。 408 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/16(金) 23 24 21.07 0 「香音ちゃん、足の調子はどう?」 「うん、だいじょうぶ!…って言いたいとこだけど、本当はまだダメみたい」 「そう…」 「ごめんね。大事な時に役に立てなくて」 「なんでそんなこと言うの!」 里保が立ち上がる。 「私の方こそずっとずっと香音ちゃんに助けられた…謝るのは私の方だよ…ごめん」 「里保ちゃん…」 里保の目から涙が落ちる。 「…はぁ、もう、まったくしようがないなぁ」 「えっ?」 「ほらっ!」 香音が変顔をしながら里保を覗き込む。 「…何やってんの?」 「むー」 頬を膨らませて不満をアピールする。 「じゃあ、こうよ!」 定番の蝶の真似。 「…」 「これでどう!」 カマキリ。 「あいたっ!」 「香音ちゃん!」 足の傷を押さえる。 「いたたたたっ…やり過ぎちゃった」 「プッ!…もうっ、何やってんだか」 「えへへっ」 「ふふふっ」 二人は笑いあった。 そしてひとしきり笑ったあと 「…あのね、香音ちゃん―――」 里保が切り出した。 409 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/16(金) 23 25 27.13 0 「愛佳」 「…はい」 机に向かってなにやら必死に考え込んでいる愛佳にれいなが声をかける。 「何しとうと?」 「あ、はい」 れいなが覗き込む。 そこには今回の作戦についていろいろなことが書き殴られていた。 「まだ考えとー。もう作戦は決まったんやし、頭も休めた方がいいけん、いい加減にしたら?」 「でも…本当にこれでえぇんやろかと…」 作戦は愛佳の提案だ。 愛佳は提案したはいいものの、不安でたまらなくなったのだ。 「メンバーの中で愛佳が一番頭がいいけん、問題ないやろ」 「でも…」 「はぁ…」 れいなは溜息をつく。 「考えすぎとか気ー使いすぎとか、愛佳の悪いとこっちゃん。たまには気楽にやりぃ」 背を向けて入口まで歩く。 「大丈夫っちゃん。れいながちゃんと愛佳の作戦を成功させたるけんね」 「田中さん…」 「さぁーてと、れいなはもう一寝入りしてくるっちゃね~」 照れ隠しにちょっと大きめの声でそう言うとれいなは愛佳の部屋を後にする。 そんなれいなの仕草に笑顔を見せる愛佳。 「…よしっ!」 そしてペンを放り投げた。 411 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/16(金) 23 27 28.32 0 「ねぇ、くどぅー!ねぇ、くどぅー!」 「あーもう、うるさいなぁ」 「聞いて聞いてーっ!」 「だぁーっ!静かにしてよ!まぁちゃんも眠らないとこのあと大変だぞ!」 「えぇーっ!だって眠くないんだもん!」 「じゃあ一人で起きてなよ!ハルを巻き込むな!」 「やだー!」 そんな二人のやり取りを少し離れて見ている春菜と亜佑美。 「仲が良いんだか、悪いんだか」 「ふふふっ、そうね」 優樹と遥はバタバタと騒いでいる。 亜佑美は二人を横目に見ながら話す。 「ねぇ、はるなん」 「ん?なぁに?」 「…まぁちゃんのこと、お願いしていいかな」 作戦では亜佑美は優樹と同じ班だった。 「…うん、わかった」 「理由…聞かないの?」 「聞いてもしかたないでしょ。亜佑美ちゃん頑固だし」 「えっ、そうかな?」 「そうだよ。…ほんと鞘師さんと似てるよね」 春菜はついそう言って、“しまった”という顔をする。 亜佑美は少しだけむくれた顔をしていた。 「あー…ごめんね」 「…いいけどね、自覚してるし」 「そっか」 「…ありがと、はるなん」 「…うん」 414 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/17(土) 00 31 12.35 0 【4周目 二日目 午後11時】 先行する里沙とれいなが出発する。 「じゃあ、行ってくる。あとのことは頼んだよ」 「うん、任せて」 さゆみがドンっと胸を叩く。 「…新垣さん」 衣梨奈がおずおずと近づいてくる。 「なによ生田。…ふふっ、らしくないじゃない」 「…だって」 「…ふぅ。ほらっ、いらっしゃい」 里沙が手を広げる。 「に、新垣さ…」 「新垣さーん!!!」 「おわっと!」 衣梨奈を差し置いて優樹が抱きついた。 「…」 ぽっかーんとなる衣梨奈。 「新垣さん!新垣さん!」 かまわず頭をこすり付ける優樹。 「おぉーよしよし。佐藤も気をつけるんだよ」 「はい」 優樹を離す。 衣梨奈は所在なさげにしていた。 そんな衣梨奈を里沙はぐぃっと抱き寄せる。 「アンタも怪我するんじゃないよ」 「…はい」 衣梨奈は涙を堪え、遠慮がちに里沙の背中に手をまわした。 415 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/17(土) 00 32 09.78 0 「田中さん」 靴紐を留めなおしていたれいなが愛佳の声で顔をあげる。 「ん」 そして手をあげる。 愛佳はハイタッチでそれに応える。 「田中さん」 今度は遥。 「ん」 れいなは少しだけかがんで手を差し出す。 遥もおもいっきりその手を叩く。 「ニシシッ」 れいなは満足そうに笑うと遥の頭をわしゃわしゃと撫でた。 「それじゃ、行ってくるけんね」 「「はい」」 里沙とれいなは目が合うと一度だけ“うん”とうなずき、闇夜の中へと駆け出した。 416 :4周目アナザー「聖が心配だ、勝手口から後を追う。」選択ルート:2012/03/17(土) 00 59 35.00 0 【4周目 二日目 午後11時】 闇に包まれた海の上。 一隻のモーターボートが浮かぶ。 エンジンはかかっていない。 「だいぶ時間かかっちゃたな、鞘師ちゃんや遥ちゃんは無事かなぁ」 モーターボートは海岸に到着しようとしていた。 「すみません、三好さん…こんなところまで付き合わせちゃって…」 「いいってことよ。私もチャーミーの野郎に一発食らわせなくちゃ気がすまないしさ」 「さゆきちゃんも良かったの?危険だよ?」 「私は大丈夫です!今度こそは私がみなさんを助けるんです!」 「えっ?今度こそ?」 「あっ!いえっ!とにかく私もみなさんを助けたいんです!」 「…そう。でもなんで敬語なの?」 「あわわっ…そうでした。…じゃない!そうだよね、ごめん」 「…変なの」 「それよりもアタシはかりんちゃんがモーニング娘を助けたいって思ってたのが意外だったよ。てっきり恨んでるものと…」 「私は別にモーニング娘。さんを恨んでいませんよ。 それより私はモーニング娘。じゃないのにあんなに良くしてくれて、一緒にリボーンをやったみんなを助けたい…」 ボートの先端が砂浜に乗り上げる。 絵梨香は飛び降りるとローブを近くの岩に結ぶ。 「よし」 かりんとさゆきも後に続いてボートを降りる。 「とりあえず、どうすっか?」 「まずは学校に向かいましょう!」 「学校?」 「あ、いや、島の中心部に向かいましょう!」 「…ま、まぁ、それが無難だな」 三人は島の中心部に向かって歩き出した。
https://w.atwiki.jp/rayvateinn/pages/141.html
フランドールの異変解決 悪魔の妹、フランドール・スカーレット。 あまりにも危険な故に地下に幽閉された少女。 その為に人間は調理された姿でしか見たことがない。 地下に幽閉されてずっと思っていた。 誰かと遊びたい、お外に出たい。 ずっと、紅魔館の地下で閉じ籠もるなんて嫌だ! だから外に出ようとしても、いつも姉が邪魔をする。 そんな姉を恨みつつも、姉の存在は大切だった。 だから壊そうとなんて思わない、仕方なく地下に戻る。 たまには狂いに狂ってしまう事もあったかもしれないけど、 フランは素直に地下に戻る。 それが何年も続くとなれば、気が触れるのも仕方ない。 本当は人懐っこい少女は、危険人物の一員として皆へと伝わる。 紅魔館のメイドですら、彼女に近付こうとはしない。 ずっと一人ぼっち、誰も相手にしてくれない。 姉のレミリアが紅霧異変を起こす。 その面白い異変が起こってると知らずフランは地下にいた。 だがこの異変を気にフランの日常は変化するのだった。 地下に久しく訪れる客人、通称 白黒とか呼ばれてる主人公。 人間の魔法使い、霧雨魔理沙との出会いがきっかけだった。 フランは思いっきり手加減無用に弾幕ごっこを魔理沙と始める。 魔理沙との勝負、その勝負にフランは負ける。 初めての強者にまた遊んでとお願いして、魔理沙はそれを引き受ける。 という感じな出会いもあり、フランの気持ちはどことなく前より落ち着いた。 それからは、紅魔館内をうろうろしたりしてるらしい。 地下に幽閉され続けた生活からの脱出となっただろう。 それでも完全な自由はまだ訪れなかった。 変な行為でもすればレミリアに叱られる、館外にも出れない。 永遠亭での異変に、姉は出て行ったのに自分は出る事許されない。 姉としてはフランの為でもあるが、とにかくフランは外に出てみたかった。 自分が吸血鬼なのはわかってる、でも外で元気に遊ぶのを夢見る。 そして、今―――。 彼女はついに外へと解き放たれた。 まだ陽は昇っていない真夜中。 夜の魔王とか言ってたレミリアがどうしてるかわからないが。 むしろ、幻想郷の面々がどれ程いるかわからない。 姉のレミリアがいるかどうかもわからない。 大好きな魔理沙がいるかもわからない。 咲夜やパチュリーや美鈴がいるのかもわからない。 何一つ、誰がここにいるかわからない一人ぼっちのお外。 真っ暗だと地下に幽閉されていたのを思い出しそうな雰囲気。 でも違う事がある。 真っ暗なこの場所だけど、薄い霧の様な物が見える。 見覚えのある気がした。 紅魔館の近くにある霧の湖、それこそがフランの開始直後の位置であった。 当然、来た事はない。でも窓から見える湖と霧。 そこで遊ぶ氷精を見た事があるかないかわからないが、霧の湖は確かに見た事がある。 だからフランはこの近くに紅魔館があるんじゃないかと考える。 紅魔館があったとして、行こうかどうかは迷った。 また帰ったら出してくれないかもしれない。 ずっと地下に閉じ込められる、それがもう嫌でそうされるのが恐怖でもあった。 ―――でも、一人ぼっちの今の自分は姉様でも咲夜でもパチュリーでもいいから、 誰かと出会いたかった。 昨日を思い出す、普通の日常、だから普通に寝て明日を迎えた。 でも起きたら変な所にいて、今させられている事は―――――。 ―――殺し合い――― 目の前で調理された人間がいた。 人間をあんな風にしていくゲームなのか? よくわかんない、殺し合いがなんなのか。 壊し合いと表現されていればフランに理解できるゲームだったであろうが………。 とりあえず、紅魔館に戻りたい一心がフランにはあった。 お外に出る代わりに日常が奪われるくらいなら紅魔館に戻った方がいい。 単純にそんな考えで戻るだけであった。 出会いたい人物なんていっぱいいる。 だからフランは、紅魔館に戻って日常にも戻る。 魔理沙が来るのをいつもまちながら、咲夜の料理とか、 色々他にもやったりする、つまらなくとも楽しくなくとも、 それでも幸せな紅魔館の皆との生活が自分にはやっぱり必要だった。 紅魔館に向って、フランは歩き始めるのであった。 【G-4 - 霧の湖】 【フランドール・スカーレット@東方project】 【状態】健康 寂しい 【服装】フランの服 【装備】なし 【道具】基本支給品 不明支給品1~3 【思考】基本思考:???(とりあえず紅魔館に行く) 1、紅魔館に戻っていつもの日常に戻る。 2、お外に出れたのは嬉しい、けど………。 ※殺し合いを理解出来ていないようです。 フランが霧の湖から去る。 それを見た一名が安心しつつ冷静じゃない様子で心に思っていた。 その一名はフランとの認識はないが噂には聞いていた。 悪魔の妹、おそらく出会うだけで壊されるだろう。 その死の恐怖が果てしなくその者にはあった。 彼女は鈴仙・優曇華院・イナバ、月の兎。 月から逃げてきた兎であり、永遠亭にて住んでいる。 てゐの悪戯、失敗すると師匠(永琳)のお仕置き。 色々と不幸な事が起きる彼女。 彼女は今、非常に心でおいつめられていた。 先ず第一に発見した人物がフランという危険人物であったこと。 それもだが、今ここで行われてる事が彼女を脅かす原因ともなっていた。 自分はただの兎、だから殺し合いなど絶対に生き残るなんて難しい。 フランの様なのが幻想郷にはまだまだいる、だから絶対に無理。 殆ど、生き残りが不可能のような気が漂ってるがそれでも絶対に生き残ると決めていた。 理由は簡単、死にたくないからである。 例え師匠や姫様やてゐが襲って来た場合は逃げる、もしくは反撃するしかない。 場合によって考えて最後まで絶対に生き残ると決心する。 良心的な接し方で仲間になった相手でも信用ならない。 戦力にならない人なら、こっそりと裏で殺す。 そんな方法で数を減らさないと生き残れない。 鈴仙はこれを実行する勇気が、無かった。 それ程に彼女は死が怖くて行動出来ないぐらいおいつめられている。 実際、フランもこっそり殺そうと思った。 でも勇気が無くて出来なかった。 絶対に逆に殺される気がして、出来なかった。 それに、何も自分が殺さないとならない必要性も感じてなかった。 生き残る為なら、何も殺人に積極的にならなくていい。 絶対に誰かが数を減らしてくれる、そう思っているからやらなかった。 危険な行為はやらない、何時かはフランも誰かが殺してくれる。 だから鈴仙はフランを見過ごして静かに去るのを怯えつつ待った。 フランが去って安心するが、直ぐに切り替える。 まだ始まったばかり、殺し合いを耐えるには油断しない様にしなきゃならない。 相手が例え強者でも知り合いでも油断を見せたらならない。 全ては生き残る為だから、鈴仙はその為に行動をするのだ。 【G-4 - 霧の湖】 【鈴仙・優曇華院・イナバ@東方project】 【状態】健康 恐怖 【服装】鈴仙の服(ブレザー) 【装備】??? 【道具】基本支給品 不明支給品1~3 【思考】基本思考:生き残る為なら手段選ばず。 1、死にたくない……死にたくない……。 2、生き残る為なら永遠亭の皆でも………。 ※誰も信用しない程に心が追い詰められてる様です。 sm009 不幸少年達の疾走祭 投下順 sm011 生命遊戯 -ライフゲーム- START フランドール・スカーレット sm041 貴方はお友達なのかしら? START 鈴仙・優曇華院・イナバ sm053 優しすぎる
https://w.atwiki.jp/poke_ss/pages/455.html
17ページ目 問題は、三嶋がしびれでも切らせたのか、禁止エリアが一気に拡大したことだった。ほとんどは海の部分とは言え、これまでに比べれば圧倒的に範囲が広く設定され、逆に言えば戦闘エリアが一気に狭まったことになる。今後も同じように、禁止エリアが広く設定されてくることも予想できるし、当然ながら全員が地図の中央付近へと集まってくることも予想出来る。ついに戦闘は避けられないだろう。 生き残るには、やるしかない……。 ……本当にそうなのだろうか。星屑はふと疑問に思った。確かに戦いを強いられているのは確かだ。だけど相手を倒すことにどんな意味がある? これで生き残って、俺たちはどんな意味を持つのだろうか。 「おい、星屑。いまさらだがお前……人、殺せるよな?」 「えっ? いや……わからない」 にやっとして振り返ったむったに、星屑は少し戸惑う。殺せるか殺せないかで言えば、この状況だ。殺せるだろう。だが、その意味は……理由は……。 「難しいこと考えてんのがバレバレなんだよ。もっと簡単に考えろ」 「簡単に、とはどういうことだ?」 「生きること。生き残ること。自分が生きなきゃ、その存在価値など皆無だ」 生きる……。そして存在価値を得る。星屑は目を見開いた。今までの地味で味気ない生活。何の取り柄もない自分。どこかずれたような感覚を持っていた現実。……もしかしたら、俺はこの場所を本当は求めていたのか。こうして、存在の意味が確認できる場所を。 むったは続ける。 「俺も理由なく人なんか殺したくない。だがこれは、ある意味でみんなを救うんだ。そして俺たちが生き残った後、また同じ事が繰り返されないように考えなければならない」 「むった……。そうだな、そうだよな」 「お前はゴミか? それとも存在価値がある人間か?」 「俺はゴミなんかじゃない」 「それで決定だろ」 ニヤニヤとして、そして吐き捨てるようにむったは言った。 内心、むったは笑い転げんばかりだった。理由無く人を殺したくない? そんなのは嘘だ。みんなを救う? そんな気はさらさらない。生き残った後にどうするかなんて考える必要なんて無い。 次へ トップへ
https://w.atwiki.jp/vipgfo/pages/20.html
早見表武器等で金がかかる職 パラディン バーサーカー レンジャー アサシン テンプラー プリースト ウィザード ネクロマンサー ウンコマン ここはざっと簡単に職業を紹介するよ あとは職業ページ見ろ 早見表 ◎=さいつよ ○=普通~つよ △=微妙 ×=クソ 対人に関しては職同士の相性で強い弱いあるしどれもしっかりやれば強い 総合的なものだと思ってくれればいいです 職業 ID需要(~Lv78) ID需要(Lv80~) 狩り 対人(~LV60) 対人(70・80BF) 対人(90BF) 対人(GV) うざい パラディン ◎ ◎ △ ◎ △ △ ◎ ○ バーサーカー ○ ◎ ○ ◎ ◎ ○ × △ レンジャー ◎ ○ ◎ ○ ○ ○ ◎ ○ アサシン ○ ○ △ ○ ◎ ◎ ○ ○ テンプラー △ ※1 ◎ × △ ○ ※3 ○ ○ ◎ プリースト ◎ ◎ ○ ○ × △ ○ △ ウィザード ○ ○ ○ × ※2 × △ ◎ ○ ネクロマンサー ○ ○ ○ ○ ○ ※4 ○ △ ◎ ウンコマン ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ |補足 ※1=テンプラはいれば強いけど、いなくても十分回れる 1枠なので需要は微妙 ※2=だが、PSと装備次第では◎ ※3=高レレになるほどバフや懲戒で強いけど多すぎると微妙 ※4=1:1においては◎ 武器等で金がかかる職 パラプリ>バサアサ>テン>ウィズ>ネクロ>レン けど対人始めるとどの職も結構色々いる パラディン 硬いよ!!メイン盾きたこれでかつる 移動速度、攻撃速度共に早い IDで必須。需要ありまくりもてもて。 遠距離が魔法スキル1つだけ。 魔法は勘弁してください 装備の耐久が悲しみに包まれる バーサーカー スーパー近接火力。脳筋。 もてる武器の種類は全職中1番多い。 パラほどではないが盾も可能 あの足止めやめてください魔法とかあの レンジャー 遠距離専門。足速い。隠れられる 剣で遠距離に色々効果乗せられる。速い攻撃速度と副次ダメによる手数火力 雑魚狩りでは最強というか早すぎてミグルおいつかない 避けれないとお豆腐ちゃん悲しいね 近接火力が悲しいのでギルボス、IDボスはソロ無理 アサシン レンジャーとバーサーカーの要素を併せ持つアプデでさいつよに。 戦闘中でも隠れられる 範囲何それうまいの?とか過去の時代。 きたないなさすが忍者きたない。BFでは強めだけどID需要は微妙かも スタンさえしなければめちゃくちゃ強いスタンさえしなければ・・ テンプラー 支援職なにそれおいしいの ある程度育つとウィズに劣らない位の瞬間火力キチになる 硬いしBFでもつよしょくになる IDでは高レベルIDじゃないとそこまで需要はない 火力枠でもないしPTに一人しかいらないので枠の取り合い ソロ狩りがきつい。マゾいので心折れる あまりおすすめはしない職、やるならサブで。 プリースト 鳥・犬(狼)・猿(ゴリラ)に変身して戦う一人桃太郎 パラに次ぐPT高需要のモテモテ職 オラクルになるとPTにいるだけで移動速度が上がる上に狼の火力もトップクラスのため必須のようなもの パラやテンと違ってPTに何人いても困らない あとバトルライドが無くても余裕というか変身するからいらねえwwwwww アップデートの影響で高レベル帯対人は元々は強かったけれど弱職化 弱職だけどIDで最強の防具の交換にBFのポイントが必要になるため取るなら出ないといけない がんばって取るなら60BFがおすすめプリつえーのすwwwwwwwwwwwww 装備いっぱい必要だけどID需要あるから金策は問題ない ウィザード 高火力魔法が炸裂 足止めが豊富で相手をはめて倒すことが可能 アップデートの影響でBFでの対人はかなりの不遇職化 ただしGvでの強さはそのままで、60BFでも装備とPSがあればかなりの強い 防御が紙で回復手段が皆無のためギルボス、IDボスはソロ不可能 ネクロマンサー やっほー蚊だよー^^vいえええええwwwwwww 凶悪なデバフが多数使用可能 召喚が可能でソロでも寂しくない PTバフが近接職に喜ばれる 対人はねちねちと蚊のように刺すスタイル IPに嫌がらせしたいやつに超おすすめ 火力でぼーんってタイプじゃないから火力には期待するな ただしそのうざさ故にVIP内からも嫌われるというリスクも伴う ウンコマン ネクロを超える凶悪デバフ・PTバフ持ち 簡単な漢字すら読めなくなるパッシブがあるらしい(輪廻をわまわると読む等) PTバフ「うんこまんの臭い」は攻撃するたびに100%の確率で 味方を死亡させる、移動速度500%低下などランダムでやばい効果が発動する 清潔で解除不可能らしい。 ※うんこまんの臭いの効果検証で分かったもの 攻撃するたびに100%の確率で PTメンバーをランダムで一人(全員)死亡させる 移動速度500%低下 自分を中心とした1000mの範囲内で自爆 うんこ
https://w.atwiki.jp/ro_tegv/pages/10.html
ジプシー(通称:ジプ、占) 防衛の要となる踊りスキルと強力な妨害スキルを持つ後衛キャラクター 長所:サービスフォーユーはブラギと共に防衛に必須スキル。また、スクリームでスタン耐性のない相手を完全に無力化できる。 同じ系列のクラウンが味方の支援向きに対してジプシーは敵の妨害向き。 特にスクリームは攻城戦TE環境で脅威となるアサシンクロスとブラギ特化クラウンなどを完全に無力化することが出来、範囲も広いため制圧スキルとして活躍することが出来る。 どうしてもクラウンのブラギと同じイメージで常にサービスフォーユーをしなければならないと思っている人もいるが、実際はできる事も多く、遊びの多い職となっている。 短所:クラウン同様、優先的に排除される職業であるが、自衛手段が乏しい。 クラウン・ジプシーは攻城戦において中核となる職業であるためとにかく優先的に狙われる。それに加え自衛手段も乏しいため、ハイドアクセサリー、クローキング肩装備、速度POTなど生き残るための手段を別で用意する必要がある。 スクリーム、忘れないでなどは強力なスキルなのだが、クラウン・ジプシーの最優先事項はとにかく生き残ることであるため、無理して突っ込んでやられたりしたら本末転倒である。 ●持ち替えキャンセル 演奏/踊りはアドリブで止められるが、アドリブは演奏/踊り開始から5秒間使うことはできない しかし演奏/踊りは楽器/鞭を装備解除した時にもスキルが解除されるという性質を利用して、 適当な楽器/鞭以外のもの(弓、短剣)に装備を変更するとアドリブなしでスキルが強制停止する。 持ち替えた後は再度楽器/鞭に持ち変える。 要は持ち替えすれば、演奏の切り替えを迅速に行うことができる。 攻城戦だけでなくPT狩りに行くときも短剣を1本持っていって、楽器/鞭と短剣をSCに登録しておこう。 ●20秒ルール 対象者がスキル範囲外に出なければ、演奏/踊りが続く限り効果は持続する 対象者が演奏/踊りの効果がスキル範囲外に出てからも20秒間は持続する 対象者がスキル範囲外に出てから20秒以内に 再び同じスキルの範囲内へ入っても演奏効果を得ることはできないため、20秒経過して演奏/踊りの効果が切れてからスキル範囲内に入る必要がある。 意外と知られていなませんがとても大事なことです。 ■攻め スクリームは後衛陣がスタンしてはやばいのでスタンのしないPTに入れてもらいましょう。攻め時はスクリーム連打をすることにより相手側をスタンさせる(たまに前衛職でもスタンする)特に!重要なのはスクリーム連打する際はブラギに乗るのと仲間のS4Uの効果を受けていくこと。連打していくとVITが低い相手はどんどんスタンして行き面白いように抜けていくことが可能となります。 ロキ攻め時は、スクリームで味方の突破口開きのお手伝い。 スタートダッシュで真っ先に入って私を忘れないで…、これだけで対抗の足並みは崩れる。 うまく弾幕を突破したら、状態異常弓矢を持ってASで状態異常、スクリームで相手の後衛陣を崩し、あとは死なないように逃げつつ味方にS4Uをして回れる。 基本的に、ハイド(アクセ)で隠れる・斜線を切って回避・矢撃ちAS素殴りで詠唱妨害する等でやり過ごすしかない。 どうしようもない時は速度POTで即逃げ推奨だが、抵抗せずさっさと死んでさっさと復帰した方が良い場面もあったりする。 ■守り 防衛時は後衛位置でサービスフォーユーを行い、SPに余裕を持たせてあげるようにしましょう。 踊りは重なると「自分勝手なダンス」に上書きされてしまうため、サービスフォーユー役がすでにいる場合には、ブラギの上からスクリームかWP側で私を忘れないで…で敵の進攻を妨害することとなる。入り口に忘れないでを行うと速度増加の効果も結構削減出来有効(速度増加Pは意味ないけど)。 防衛を崩された時はエンペリウムの側で私を忘れないでをすれば時間を稼ぐことが出来る。 よく勘違いされているがクラウンの「不協和音」と違い「自分勝手なダンス」では潜伏を炙れない上に、魂をもらっても「不協和音」を使用することはできない。ジプシーが見回りをする際は魂をもらって「イドゥンの林檎」を使用、ヒールエフェクトの発生を目印に索敵する必要がある。 防衛時は一番重要な役割! ロキ担当の場合はWP付近で必ずロキを切らさずに行う事。(※ロキについては合奏スキル・ロキの叫びの項目を参照) 砦の構造にもよりますが、当然仲間内で一番被弾する可能性が高い位置にいます。仲間からの援護(献身・SW)等を貰いつつ如何に防衛していくかが防衛する際の鍵となります。自前の回復剤の準備も忘れずに!またソウルバーンを喰らう可能性も考慮し、多少のSP回復剤を持っていくのもいいでしょう。 ■ステータス VITを補正込100さえあれば良いので同系統職のクラウンに対してステータスの自由度が高い。 ブラギに乗った状態だとスクリームがASPD依存になるためAGIを伸ばし、残りを4UやMAXSP用にINTを伸ばす、STRにも10~20ほど振っておくと重量があがって便利。DEXは狩りを考えなければ必要ない。 ※合奏スキル・ロキの叫びを行うキャラは通常のキャラとは大きくステータスが異なる。■ ■装備 ジプシーは火力・詠唱特化などの装備を必要とせず、スキルもステータス、装備にほとんど依存しないため初心者向けとも言える。 ただし凍結すると演奏が止まるので、アンフロ鎧だけは必ず用意するようにしよう。 2014.1.3追記 2013年12月17日のパッチで「巨神蛇の皮」が実装。 スロットが付いているものは高価だが、スロットがない装備なら比較的安価に露店で手に入れることができる。 特にINT、DEXがエンチャントされた物は防衛時に有用なためぜひ用意したい。 2015.11追記 ギフトオブイズルード バード系が装備時、[楽器の練習]習得時、[ダンスの練習]が習得Lvで発動 ダンサー系が装備時、[ダンスの練習]習得時、[楽器の練習]が習得Lvで発動 上記装備の実装でリンカーの魂さえあれば、バードー・ダンサー共に完全に同性能の演奏が可能になっている。 ●完全回避装備 ロキの叫びを担当する時には完全回避装備を使用する場合があります。 下記の完全回避が増える装備を参考にしてみてください。 上段 楽園の鳥かご [1] or …いる [1] Luk + 5/Cri + 5/完全回避 + 5 or 完全回避 + 8/移動速度増加 中段 いたずらな妖精 完全回避 + 3 下段 ラッキークローバー 完全回避 + 2 武器 ルナティックカード Luk + 1 , 完全回避 + 1 , Critical + 1 盾 トイシールド [1] 完全回避 + 2。 精錬値 + 6以上の時、追加で完全回避 + 3。 鎧 改良型タイツ [1] MDEF + 2/完全回避 + 3 肩 ヴァルキリーマント(ケープ) [1] and チョコカード マジシャン系、アーチャー系、アコライト系職業が装備すると、完全回避 + 5。精錬値の2倍、完全回避増加。 and 完全回避+5、回避率+10 靴 (直接完全回避が増える装備はなし)(2015/5/23現在) アクセサリー1 ヨーヨーカード 完全回避 + 5 , AGI + 1 アクセサリー2 リネングローブ [1] AGI + 2、DEX + 1、MDEF + 1。 改良型タイツと共に装備すれば 完全回避 +5増加。 ■スキル ●ダンスの練習 攻城戦に参加するなら10習得推奨。 ●サービスフォーユー(S4U) 範囲内のプレイヤーの最大SPを上げ、スキルの消費SPを減少させる 他のスキルが通常の狩りではいまいち役に立たない中、コイツだけは頼れる性能 これがないと臨時にすら参加できえないという。。。踊の醍醐味(?)のスキル。取らない!って人はまずい無いと思います。いたら凄い・・・ダンサーの最重要スキルのためLv10必須。 Lv10まで取得し、かつソウルリンカーのバード・ダンサーの魂を貰ったときはイドゥンの林檎が使える。 ●スクリーム 攻め、防衛問わずジプシーの重要なスキル。ディレイが長いためブラギから絶対に離れないこと。 術者視界内の敵を発動から3秒後にスタンさせるスキル。自分を除くPTメンバーと同盟外プレイヤーに効果がある。※攻城戦だとスクリームがメインスキルとなるが、低確率でPTメンバーもスタンさせてしまう。そのためスタンしないVIT型のPTに入る、もしくはPT自体に入らないようにする必要がある。 ※使用すると会話ログが流れてしまうため、連打すると通常の会話ログが見えなくなってしまう。なのでベースなどで無意味に連打するはやめましょう。人によってはとても嫌がる人もいます。 攻城戦TEではVITを削らざるを得ないステータスになる職業も多く、もしくはVIT100にする場合は他の性能を落とさなければならない。ぱっと見ではスタンするキャラも少ないかもしれないが、スクリームを徹底していると思わせることが出来れば相手はVITを上げたキャラクターにせざるを得ないという状況になる。 そのため、スクリームは長期的な戦略スキルであり、見た目以上の効果をもたらす事となる。 狩りで使用することはほとんどないが、攻城戦ではMAX習得必須スキル。 殺傷能力0のスタンと言うこの恐怖を味あわせてあげる♪というような感じで叫びましょう。決して魂の叫びにならぬよう(お金ほしいんだぁぁぁぁ、等)に注意。スタンさせて鞭で絞殺したいんだ♪っていうSな方はTE以外でも使えると思いますよ、うん。叫びすぎると仲間もスタンするからそれだけは注意ね! ●私を忘れないで… 範囲内の敵のAspdと移動速度を減少させ、Aspd増加スキルを解除する 通常MAPではプレイヤーに効果がなく、mobに対してもAspd減少効果と20秒ルールが適用されないため狩りでの出番はまずもってない。ただしmobのASPD増加スキルを打ち消すことはできるので、対人戦やる人もそうでない人もLv1あるといいかも。 GvPvやりたい人は嫌がらせに使えるので取得推奨。ロキの前提スキルのためロキを習得する場合は自動的に10まで習得することとなる。 エンペに張り付いている敵の攻撃速度が面白い位落ちます。防衛時にS4U役が既にいて、敵来ないのに叫ぶのもなぁって方はロキペア傍の出現地点付近セルに立ってこれをしましょう。敵はきっと嫌がるはず。 ●ロキの叫び 効果範囲内のプレイヤー・Mobはスキル・魔法が使えなくなる。 Gvやるなら取っておきたい。防衛で使用すると効果絶大だが狩りでは一切使わない。 言わずもがな、ロキ型の必須スキルです。これがなくてロキ型といえようか?いや、いえまい(反語)。 ロキの叫びは一瞬の切れ目が命(砦防衛)の切れ目というほど重要な役割となります。やる方はKIAIを全力で込めて、魂の演奏しましょう♪ ●運命のタロットカード 相手の運命を占いタロットカードを1枚引く。引いたカードによって様々な効果を及ぼす。 スキルそのものに成功率があり、Lv1から8%ずつ増加して行きMAXのLv5で40%の成功率となる。 どんなカードが出るかは14種類中ランダムで決定されるが、等確率ではない。 ダンサー・ジプシーの手が余り気味で、かつブラギに乗れるならば、意外と洒落にならない威力を発揮する。連打していれば割とすぐに死神・愚者・戦車・女教皇などの致命的になり得るカードが出るからだ。特に通常の手段では手も足も出ない金ゴス装備キャラを始末出来るのは大きい。 対人においてはディレイの長さ、単体と言う対象の狭さ、確実性の無さにという事もあるが、大抵の場合もっと重要な仕事を任される場合が多いので、滅多に出番はない。あくまで手数の一つとして考えておこう。 不明点、足りない所ありましたらSNSまでお願いします。 byまりか@LRR
https://w.atwiki.jp/bonsaicraft/pages/162.html
THE・籠城 指定された建造物の中で迫りくるゾンビたちから生き残る ルール ・基本ペアで挑む ・ゾンビが全滅、もしくは一定時間生き残ったらクリア 手持ちアイテム ・石の剣 ・弓矢(32本(仮)) ・回復ポーションⅡ×2
https://w.atwiki.jp/kensyu-seminar/pages/15.html
職業能力開発に費やす時間 「職業・社会参加に関する調査」からは785人に実施のうち有効回答は690人が得られた。 自己啓発など職業能力開発に費やす時間は月にどのくらいかを尋ねたところ、 17時間~30時間が20.5%と最も多く 12か月で引きなおすと最低204時間~最高360時間を職業能力開発に費やしていることになる。 しかもこの他に30時間/月を超える人も14.3%存在し204時間を超える職業能力開発や訓練を実施している人は34.8%存在していることになる。 つまり就業者の3人に1人は年間204時間を費やしていて、それより少ない時間の人も合わせた全体平均では一人当たり168時間/年(14時間/月) で職業能力開発の時間として費やしていることになる。 出典:独立行政法人労働政策・研修機構 「就業・社会参加に関する調査」 ■研修Wikiの作成者プロフィール 中西 誠(なかにし まこと) 2007年5月株式会社ディプレ設立、代表取締役に就任。 以後、就職支援の研修を軸とし、年間2500名以上の未就労者を対象に 就職スキルを向上させる研修に準じ、60%以上の就職決定実績を持つ。 一方20代~30代半ばまでの受講者を対象に、ビジネスマナー、新入社員研修、 リーダーシップ研修などを自身でも手掛ける。 日本中の研修講師を登録し、職業能力向上のための学習機会を提供している。 ウェブサイト「研修バンク」「セミナーバンク」の運営を行い企業の研修ディレクションを行っている。 【中西誠ブログ:ハタラクを楽しむ!研修セミナー.jp中西誠のブログ】 #blogsearch2
https://w.atwiki.jp/battleroyale/pages/309.html
026 BR黙示録マジ ざざーん。ざざーん。 大きな波が断崖絶壁の岩に当たっては砕け、無数の泡となって消えてゆく。 その様子を上から寝そべりながらぼんやりと眺めていた男が一人。 「ここから飛び降りたら、空をも飛べるかもしらん……」 そんなことを呟いて寝返ると、海の青から今度は空の青が男の視界を埋め尽くした。 「下も青けりゃ上も青、そして俺の顔も見事に真っ青ってか! …あーちくしょう!なんだってこんなことになっちまったっていうんだよー!」 駄々っ子のように足をバタバタさせながらこの男…♂マジは一人で騒いでいた。 「大体よー、1年もWIZにもセージにもならずにふらふらしてた奴が いきなりマジシャンギルドに呼ばれるってことにおかしいって思わなかったのかよー! 今まで出向いたことなんて一度もなかった癖になんで今更いっちまったんだよ俺のバカ!」 一頻り騒いだ後に♂マジはまた寝返って、先ほどのように岩に当たっては消えてゆく波を眺めていた。 ……ゲフェンの街にカプラの空間転送サービスを使って降り立った時、薄々嫌な感じに気付いてはいたんだ。 普段から静かなこの街だけど、その時はまるで人が全て消えてしまったかのように気配を感じなかったことに。 1年前俺をマジシャンに転職させてくれたおねーさんが蒼白な顔をして俺を待っていたことに。 そして何より…おねーさんの後ろから現れた白い格好をしたこいつが……この嫌な感じを生み出していることに。 全身の毛が逆立ち、『こいつはヤバイ!』ということを本能が知らせていたが俺は動くことが出来なかった。 本能よりも、頭脳が……思考が全て諦めることを選択していたんだ。こいつには敵わない、と。 「で、こうなっちまったわけだ……どうすりゃいいんだよ、人殺しなんてモヤシの俺には出来ねえよぉ… とほほ、ほんとにここから飛び降りちまおうかなぁ…」 と、途方に暮れていた♂マジは支給品の青箱を思い出し寝そべったまま袋を漁り一つだけ青箱を取り出した。 小さな箱は思ったより重量感がある。♂マジはむっくりと起き上がり、やがて蓋に手をかけた。 「これで勝負は、俺の運命は決まる…南無三!」 そして♂マジは、箱を……運命のトビラを開いたのである。 「なんだこれ?サイコロ…?」 箱の中には3つのサイコロ、いやサイコロと呼んでいいものなのか怪しいものが入っていた。 骨を削って出来たような粗い立方体。だが、それよりも遥かに目を引くまるで血のような一面一面に彫られた…… 「1しかない…どの面も1しかないサイコロ……?」 ♂マジがその3つのサイコロを右手に持ち、ぐっと握り締めた瞬間。 ♂マジに電流走るっ………! ざわ… ざわ… 「ああっ……!そうだ…俺は何を考えていたんだっ……!」 ♂マジは目を見開いて、おもむろに立ち上がり考え込むようなポーズで崖の上をうろうろ歩き始め考える。 「何が空を飛べるかもしらんだ……そんなことが人間にできるはずがない……! そんなことをしても死ぬだけっ……無駄死に……無意味っ………! 考えろ、考えるんだ……俺は今何をするべきなのかを………!」 そして♂マジが崖の上をぐるぐる回ってしばらくした時のことであった。 「よし……よし……現状の整理はこんなところか…。 このゲームに生き残るには、二つ……参加者をけり落として最後の一人になるまで生き残ること。 そしてもう一つは、このゲームの元凶……あの道化師を倒し、この島から脱出すること。 どちらも可能性は限りなく0に近いが、このゲームを生き残る為には必ずどちらかを選ばなければならない………! 生き残るんだ……生きて、生きて戻るんだっ………!!ぐっ…ぐぐっ……」 ♂マジの目からぼろぼろと涙が流れては落ちてゆく。 「俺はやはり人を殺すことなんて、憎んでもいない人を殺すことなんてできない……。 だったら俺がすることは一つしかない………仲間を、生き残る仲間を探すっ……!探すんだっ……!」 涙をこすり♂マジは袋を担いで島の奥のほうへと歩き出した。 右手のピンゾロサイコロをしっかりと握り締め、まだ見ぬ仲間を求め彷徨うのであった。 ♂マジ 現在位置-断崖絶壁の海岸付近(A-6) 所持品-青箱(未開封)、ピンゾロサイコロ3つ 外見特徴-長髪 顔色が悪い 備考-JOB50 仲間を求めている 戻る 目次 進む