約 3,924,576 件
https://w.atwiki.jp/dqff1st/pages/792.html
薄暗い部屋の中、荒い息遣いだけが空間を埋めていた。 ベッドに横たわっているクラウドの怪我は、ザックスの目にもここまま放っておけない程のモノだと 映っていた。 できるだけ早く、十分な治療を施さなければいけない。 上の街にある軍付属の病院までいけば十分な設備があるはずだが、そこまでクラウドの体力が持つとは思えなかったし、なにより今の状態では少しの無理もさせられなかった。 癒しの能力者か、この不良品のマテリアでも十分に力を引き出せる強い魔力を持つ人間。 なんとかしてゲームに乗っていないそういう参加者を探しだして、ここに連れてこなければならない。 心当たりは無い。限りなく危険なミッション。だが…。 「まってろクラウド。すぐに助けを呼んできてやるからな」 ザックスは剣を掴み、走り出した。 場所は変わってエアリスの家。 リノアは食器棚から取り出したカップに良い香りのする琥珀色の液体を注いだ。 自分のモノとスコールのモノ。 白い陶器と、そこに入った白い粉と銀色の小さじ。 自分のモノには少し大目の砂糖を入れ、(彼はあまり砂糖は入れなかったな)と思い、 小さじに半分位の砂糖を入れ、かき回した。 カップの底で溶けていく砂糖と、紅茶の甘い香り。スプーンがカップにあたる金属音。確かな温もり。 これまでと比べて場違いなほど平和な時間。 近いうちに訪れるであろう自分の死を覚悟してはいたが、 それでもこんな一時は乾いた心を潤してくれるし、なにより手放したくない時間だと思わせてくれる。 リノアはそっとカップを手に取り口に近づけ、一口。 「…やっちゃったかな」 リノアは砂糖が入っているはずの小壺を手に取り、中の粉を舐めてみた。 口に広がる塩の味。 軽くため息をつき、また淹れなおさないとなぁと呟いて… 「…あれ?」 不意に視界がぼやけた。続いて頬が濡れる感触。 自分が泣いているのだと、すぐには気がつけなかった。 「あれ? あれ? どうしよう、止まんない…」 吹いても拭いても涙が溢れてくる。下半身から力が抜け、リノアは床に座り込んだ。 その時になってやっと胸が苦しくなってきた。 失ってしまったはずの、もう既にあきらめていたはずの日常のかけらに触れてしまったから。 今までに無く強い気持ちで、すぐそこにあった毎日に帰りたいと思った。生きたいと思った。 だが、その願いを叶える事は彼女には許されていなかった。物理的にも、精神的にも。 いったいどのくらい泣いていたであろうか。 やっと気持ちを落ち着けたリノアは力なく立ち上がると、二階への階段を上った。 紅茶の事はとうに忘れていた。 ドアの前に立ち、2~3回ノックをした。 「スコール、入るわよ」 リノアは返事を待たず、(返事など期待できなかったが)ドアをあけた。 「…スコール?」 部屋の中には誰もいなかった。 ただ奥の開かれた窓がカーテンを揺らしているだけで…。 「ちっ…。なんであいつらがあそこにいるんだよ…」 極力音を立てないようにザックスは路地裏を走った。 ついさっきこっそり覗いたエアリスの家。そこには、あの洞窟の中にいた、クラウドを斬り付けた男の連れがいた。おそらく、すぐ近くにあの男もいるだろう。 あんな危険な奴がすぐ近くにいる。気付かれる前にクラウドを連れて遠くへ逃げなければ…。 「多少危険だがしょうがない。クラウドを連れてウォール街か7番街スラムまでいくしかないな」 ザックスはクラウドを寝かせてある民家へとたどり着くと、 周囲を注意深く見回してから、わずかに開いたドアの隙間に体を滑り込ませた。 建物の影にわだかまる闇から自分を見つめる、虚ろな瞳に気付かずに…。 【ザックス 所持品:バスターソード 「かいふく」マテリア(使用できるかは不明) 第一行動方針:クラウドを連れて逃げる 第二行動方針:エアリスの捜索 基本行動方針:非好戦的、女性に優しく。】 【クラウド(重傷) 所持品:折れた正宗 第一行動方針:?】 【現在位置:五番街スラム】 【スコール 所持品:ガンブレード 真実のオーブ 第一行動方針:ザックスの追跡 最終行動方針:リノアをゲームの勝利者にする】 【現在位置:五番街スラム】 【リノア 所持品:妖精のロッド 月の扇 ドロー:アルテマ×1 基本行動方針:スコールに着いていく】 【現在位置:エアリスの家二階、エアリスの部屋】 ←PREV INDEX NEXT→ ←PREV クラウド NEXT→ ←PREV ザックス NEXT→ ←PREV スコール NEXT→ ←PREV リノア NEXT→
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/11434.html
このページはこちらに移転しました 愛を叫ぶ そんな僕は君に殺されるだろう 作詞/449スレ113 ああ…なんてクレイジーなんだ、君は!! 君になら殺されてもいいよ、むしろ殺して! 懇願する僕に君はマイナス273℃の目線だ! 僕は凍死したい!僕は凍死したい! 君のつめたすぎるその瞳によって 生命活動を止められてしまいたい!
https://w.atwiki.jp/kyokushidan/pages/222.html
「固焼きたまごなのになんでせんせーなの?」 「女子高生とか好きだからー」 自称「極師団の良心」 基本職の時にとある兎につかまって以来せんせーの愛称で統一された模様。 にくだまのサブ、あくまでサブ。 Lvが高いけど、スキルが多いけど、装備があるけど多分サブ。 名前の由来は苦肉の末、 半熟とか、完熟とかで作れなかったんだ。
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/5245.html
579 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 04 41 13 ID ??? 困報告というより愚痴かもしれないけど報告を。 鳥取のサークルの先輩なんだけど…キャンペーンの中でいろいろイチャモンをつけられて困ってる。 イベントがあるので、戦力にもなるヒロインNPCを同行させようとしたら「いや、お願いだから宿でじっとしてて。」と言って外に出そうとしない。 その地方の内情を説明すると「ちょww常識的に考えてありえないだろ」と自分の中のリアル知識で馬鹿にする。 話の流れでメンバーみんながやる気になってるところで「ちょっと待て。大事なことだからもう一度きちんと考えてみろ」とグダグダにする。 セッション内で気に入らないことがあると、セッション後に飯を食いにいったところでいつも説教。 一番年上の人なので卓内のメンバーでは文句言えないし、全員しぶしぶ従っている感じです。 580 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 04 47 17 ID ??? 典型的な老害もしくは先輩力ってとこか。 581 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 04 55 36 ID ??? 579 まあ乙。確かに愚痴スレ向きかも知れないな。ただ一点、 マスタリングテクニックとして言うなら、ヒロインや友好NPCに 戦力データを付与すべきではない。 処理が煩雑になるのが一点、もう一点はPCの主人公性が薄れるのが一点。 宣言だけで効果があるような能力を1~2回使える程度ならギリギリOK、かな? ぐらい。 あと、ヒロインを戦場に出したくないのは、それ単体で言うなら自然な感覚なので、 シナリオの方に工夫を凝らしてみるのがいいんじゃないかな。 登場したヒロインへは攻撃しない旨をぶっちゃけるとか、 ヒロインを庇える能力をPCに付与するとか、 後はあまりオススメできないけど、 宿に置いてきたヒロインが攫われる(んで取り返す)シナリオを1回挟むとか。 582 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 05 17 10 ID ??? 最近のリプレイはNPCにデータをもたせるなんて当たり前ですよ 超強いデータを創作するなんて当たり前ですよ リプレイのGMこそ困ったちゃんな気ガス 583 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 05 23 55 ID ??? >「ちょっと待て。大事なことだからもう一度きちんと考えてみろ」 ・あなたが懸念する点は何か? ・その懸念について確認する手段は? 時間・金銭などのリソース的余裕は? ・その懸念が正確である可能性・合理性はどの程度か? 「間違っていたら大事」系の懸念においては、大事さ加減を考慮に入れる必要はない。 「○○だったら世界が滅ぶ」ようなケースにおいて○○は先ず起こりえない。 一手のミスで全く取り戻しが付かなくなるような事態(そして判断情報をPLに渡さない) というのは、まともな神経のGMなら設定しないからね。 丁寧に押せば、切れるか折れるかしてくれる。 じっくりと時間を掛けて追い出せ。 584 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 05 34 13 ID ??? 582 お前さんの言う最近と、具体的なシリーズが知りたい。 585 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 05 41 35 ID ??? 582 力造のでもぱらと目が点の学園ものしか思いつかないんだが、最近はもっと多いのか? 586 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 06 26 11 ID ??? 20年くらい前からタイムスリップしてきたんだよたぶん 587 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 07 01 00 ID ??? 581 うちなんかだと、PL数が少ないこともあって助っ人NPCを雇ったりは結構普通だから、 「べきではない」とまでは思わんなー。パーティーの戦力やシナリオ傾向次第だと思う。 588 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 07 09 53 ID ??? 少ない人数に合わせてシナリオや敵を作成すればいいだけじゃないのか? 使用するキャラクターが分かっていればわりと簡単だと思うんだが。 589 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 07 15 32 ID ??? 588 それはそれで別に否定しとらんよ もともとPL数が少ないから、一時的に戦力や特定の技能が足りないとPLが思ったら、 NPCを雇ったり手配したりするのがウチでは普通ってだけの話 590 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 08 47 53 ID ??? 579 その困がGMなら、戦力として使わせたくないならNPCの基本データは作らない。 巻き込まれる事を考えた場合は、HPや防御力など、専守防衛に必要な部分だけ でっちあげているはず。 (俺の鳥取話) あとな、TRPGに先輩後輩は無い。期間が長ければ偉い訳じゃない。 文句は誰でも言っていいんだぞ? 一度ガツンと言っておけ。 それで分解するなら、抜けた人でまたサークルを作ればいいだけの話だ。 <鳥取話になるが一言> 俺の鳥取ではこういう困PLがいたんだ。 ・事あるごとに犯そうとするPL 村娘から教会のシスター、果てには守衛隊長まで女と見れば犯そうとするPL。 しかもそのタイミングに限って出目が走るおまけ付き ※現在、既に引退。 ・偉い人と見れば暗殺しようとするPL 救済イベントを終えて、町長からお礼をするといって謁見する時に暗殺。 投獄されても、シーフ技能で鍵を開け、看守長が通りすがる時に暗殺。 シナリオがgdgdになったのでそのPCを「指名手配され逃亡」として削除。 ※そのPLも既に引退。 この二名はSWでもGURPSでもNWでもARAでも同じことをしてたのでPLスキルと判断してる。 591 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 08 54 45 ID ??? 「先輩」って人種も、悪い人ばかりじゃないのになあw 他はともかく >その地方の内情を説明すると「ちょww常識的に考えてありえないだろ」と自分の中のリアル知識で馬鹿にする。 は単にそいつの見識が狭すぎるだけな気がするし。というか、俺たちの常識が通用しない世界だからゲームとして成り立つわけで・・・ サークルの新人さんとかに 「○○(種族とか地方)ってそんなことするんですか?(常識的に考えて)おかしくないですか?」と突っ込まれると 「そーだよね。○○っておかしいよね。まったく○○は何を考えてるんだろう。よかった俺○○に産まれなくって」 というと大抵納得してくれるw ※○○にはRQとかAPAとかの固有名詞が入りやすい 595 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 10 41 59 ID ??? まぁ一度その先輩とやらと話すしかないだろうな もしかしたら社会通念上は先輩の言ってる事のが正しい可能性もある 594みたいなケースだったら多分俺も先輩と同じ事言いそうだし 599 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/20(日) 10 56 15 ID ??? 595 気持ちは分かるが、GMが話してる最中に口を挟むほどではなかろう。 ゲーム終了後に吊るし上げられたら庇えんがw スレ238
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/1242.html
「超機動戦記ローゼンガンダム 第十七話 生きた証」 夢・・・夢を見ている・・・始まりの悪夢、終わりのない悪夢。 「真紅!!」 お父様が私を突き飛ばして、私を庇って・・・死んだ。飛んできた建物か、機体か。何かの破片に 体を貫かれていた。 「逃げて・・・真紅・・・私達の可愛い・・・真紅・・・」 お母様は崩れる家から逃げるときに間に合わず家の下敷きになり、そして徐々に広がる炎の中で ただ、私の無事だけを祈って死んでいった。 「いけない!真紅!!」 薔薇水晶が私と敵の間に割ってはいる。初撃で右腕を・・・そしてその後新しい敵に撃ちぬかれた。 私は・・・また人を殺した・・・初めはお父様、次はお母様・・・そして薔薇水晶。 私は、3人を殺して今生きている・・・何故?何で私なんかが生きているの?もう・・・私は闘えない・・・ 「うっ・・・・ぐぅ・・・・はぁ・・はぁ・・・」 真紅がベッドに沈めていた体を起こす。あの戦いから三日。眠れば、同じ夢を永遠と見ている。 「真紅・・・起きてる?大丈夫か?」 部屋の外からJUMの声がする。しかし、真紅は無視を決め込む。 「真紅・・・僕から言えるのは一つだけだからさ・・・薔薇水晶を守れなかったのはお前だけの責任じゃない。 業は・・・みんなで背負おう。僕達は仲間だろう・・・待ってるから。」 足音が去っていく。真紅は布団を抱きしめる体を縮める。今は乱れた長い髪が鬱陶しかった。 「JUM。お願いがあるんだ。少し、出撃させて欲しい。」 ブリッジで雪華綺晶が言う。 「雪華綺晶・・・目的は何だ?嘘はダメだぞ。僕はもうだれも・・・」 「心配するな。私は槐を討つまで死ぬ気はない・・・少し探し物だ。」 JUMは考え込む。しかし、雪華綺晶の目はマジだ。恐らく、その探し物ってのが本心なんだろう。 「分かったよ。ただし、敵に見つかったりしたらすぐに旗艦して欲しい。」 「ああ、約束しよう。恩に着るよ・・・JUM。」 雪華綺晶は少しだけ笑うとデッキへ向かい、探し物とやらを探しに行った。 「JUM。真紅嬢の様子はどうだ?」 JUMが機体等の調子を見にデッキに行くとべジータがいた。 「真紅次第・・・だな。あいつきっと、あの時の事をまた重ねちまってる・・・」 「アリスの乱か・・・くそっ!!」 怒りのやり場のないべジータが壁を思い切り殴る。 「やるせないのはみんな同じ・・・何も出来なかったのはみんな同じなのにねぇ・・・」 カツカツと足音を響かせて水銀燈が近づいてくる。どうやら、先の戦闘で負った損傷は修理が終わったようだ。 「カナだって・・・カナがあの偽者が精神汚染音波を使ったのにもっと早く気づけば・・・」 金糸雀すらも暗い。精神汚染音波。「うなだれ兵士のマーチ」と「破壊のシンフォニー」。 一応カナリアにも搭載はしてあるが、金糸雀は信条に反すると封印している。 金糸雀にとって音楽は文字の如く、音を楽しむもの。不快にさせるものは音楽とは言わない。 「翠星石はあいつらを許さねぇですよ。あいつ等は・・・どうして何もかも奪っていくですか・・・」 今度は「仲間」を奪われた翠星石の目には怒りがともっている。 「でも、それが戦争だから・・・でも、分かってても・・・辛いよね。」 蒼星石も面持ちは重い。 「うぅ・・・雛・・・また守られたの・・・今度は守る方に回るって、そう思ってたのに・・・」 雛苺が言う。薔薇水晶を失った事は明らかにメイデンの士気を低下させていた。 「それより真紅よねぇ・・・あの子ったら・・・」 「仕方ないかしら・・・真紅はあの距離で長時間精神汚染音波を受けて・・・そして目の前で・・・」 それは常人ならば精神が死を選ぶような出来事だったかもしれない。 「でも、立ち直ってもらわねーと困るですぅ!もし今アリスがくれば・・・」 全滅は免れない。翠星石はその先は言わなかったが、みんなの頭に思い浮かんだ言葉だったんだろう。 そんな時、メイデンにキラキショウが帰還してきた。手には何かを持っている。例の探し物だろうか。 「何だ、みんな。集まってたのか。JUM。お願いがあるんだ・・・」 コクピットから出た雪華綺晶がみんなを見渡しながら言う。 「これ・・・・に・・・・ダメだろうか?」 「成る程、これが探し物か・・・OK。任せてくれ。」 JUMは雪華綺晶の頼みを承諾すると、早速作業に取り掛かるのだった。 「雪華綺晶、あなた・・・」 「あれは、あの子が生きた証だからな・・・真紅がどう受け止めるか分からないが・・・私は彼女を信じるよ。」 水銀燈の言葉に雪華綺晶が答える。雪華綺晶は作業をするJUMを見つめていた。 それから、一週間が過ぎた頃だった。来ないはずがなかった・・・アリス軍の襲来。規模は前回と同じ。 恐らくディアーズにはスペリオルと、Reローゼンガンダムシリーズ。多少のバーズが乗っているだろう。 「アリス軍襲撃!総員、第一戦闘配備・・・・各員、死力を尽くすんだ!この一戦に存亡がかかっている。」 JUMの声が艦内放送で響く。しかし、それを聞いても真紅は部屋を出ようとしなかった。 機体が直ったのは聞いている。それでも、真紅は出撃しようとしなかった。 「真紅・・・こないわねぇ・・・」 MSデッキで水銀燈が言う。真紅が来る気配はまるでない。 「仕方ない・・・僕らで凌ぐしかないよ。」 蒼星石がグッと目をつぶると機体に乗り込んでいく。 雪華綺晶は改修されたシンクを眺める。そして、みんなに言った。 「すまない、みんな。少しだけ私に時間をくれないか・・・真紅を連れてくる。」 誰もその申し出を拒否しない。分かってるのだ。真紅を動かせるのは雪華綺晶しかいないと。 「JUM。すまないがデッキにきてくれ。真紅を連れて行く・・・機体の説明は貴方がするべきだろう?」 雪華綺晶はデッキの通信からそう伝えると走って真紅の部屋に向かった。 「・・・柏葉。すまないがしばらくの間指揮を頼む。」 「了解・・・頑張ってね、桜田君。」 JUMは巴に指揮を任せるとデッキに向かっていった。 「真紅入らせてもらうぞ。」 マスターキーで部屋をこじ開ける雪華綺晶。中にいたのは長い金髪を乱雑に散らしている真紅だった。 「雪華綺晶・・・」 「真紅。アリスが攻めて来た。出撃だぞ?」 雪華綺晶が真紅に向かって歩いていく。 「私は出ない・・・もう闘えない・・・私が薔薇水晶を殺した・・・」 パーンと・・・雪華綺晶が真紅の頬を平手で殴っていた。 「自惚れるな真紅!お前が薔薇水晶を殺した?違うな。あの子は・・・薔薇水晶は自分の意思で 散っていったんだ。」 「それでも・・・あの子は私を守って・・・・」 「ならば!」 雪華綺晶が声を大きくする。戦闘はすでに始まってるだろう。しかし・・・この部屋は静かだった。 「闘いなさい・・・あの子は貴方に引きこもって欲しいために守ったんじゃない。貴方にならこれからの 戦いを任せられるとおもったからよ。それを貴方は裏切るの?」 「薔薇水晶が・・・・私を・・・?」 「真紅・・・あの子の命は半分貴方のモノよ。だから、背負ってあげて。あの子の願いを聞いてあげて。 貴方が闘い続ける事。それが・・・あの子の生きた証なんだから。」 雪華綺晶はそこまで言うと背を向けて部屋を出ようとする。そして、最後にこう言った。 「機体が直ってるのは聞いてるわね?私達はこの戦いで存亡が決まってしまう。 私達が負ければ薔薇水晶の意思は無駄になる。だから・・・生きなくてはならない。 真紅・・・生きる事って・・・闘う事なんでしょう?」 雪華綺晶が部屋を出て走ってデッキに向かっていく。 「生きる事は闘う事・・・闘う事は生きる事・・・私は・・・生きている。いえ、生かされてる。お父様に、 お母様に、薔薇水晶に・・・なら、私の成すべき事は・・・」 真紅はサッと髪をとかし久しぶりにツインテールを結う。軍服を着込むと走ってデッキへ向かった。 「私はもう迷わない・・・闘う・・・それが私の糧となった人の業を背負うと言う事だから・・・」 「遅かったじゃないか。待ってたぞ、真紅。」 真紅がデッキにつくとJUMが出迎えてくれた。 「JUM!?貴方、艦の指揮はどうしたの?」 「柏葉に任せてある。僕はも~っと大事な仕事を雪華綺晶に頼まれててな。真紅、見てくれ。」 JUMの指差す先。それは完全に修復されたシンクだった。粉々になった右腕もある。 「あの右腕の色・・・JUM、まさか・・・」 その失われた右腕は赤ではなく、紫だった。ビームガトリングガンが付属している。それは、即ち。 「ああ。雪華綺晶が探してきたんだ。バラスイショウの右腕だ。あ、そういえばさ、真紅。お前昔っから 怒ると女の子なのに、思い切り殴ってきたよなぁ?」 「な・・・こんな時に何を・・・」 「殴ってこいよ。右腕でさ。僕がしっかり補強しておいた・・・」 バラスイショウは攻撃面を重視されており、装甲が脆いという弱点があった。もちろん、そのままシンクの 右腕に移植されても装甲は弱いままだったろう。しかし・・・そこはメカニックとしても一流のJUMだ。 シンクに移植されたバラスイショウの腕は可能な限り頑丈に強化されていた。 「雪華綺晶・・・こう言う事だったのね。確かに・・・薔薇水晶の命の半分は私なのだわ。」 真紅はクスリと嬉しそうに笑った。 「右腕の色さ・・・変えなかったけど、赤に変える?」 「まさか・・・私にはこれ以上ない美しい色合いに見えるのだわ・・・JUM。ありがとう・・・いってくるのだわ。」 真紅は久しぶりに笑顔を見せるとシンクに乗り込んでいった。 「くぅ・・・真紅はこんなの聞きながら戦ってたわけぇ・・?」 すでに始まっている戦闘は劣勢だった。というのも、Reカナリアの音波兵器のせいだ。 「カナの・・・カナの力がたりないかしら・・・・負けたく・・・ないかしら・・!!」 「くそぉ・・・いいか、バーズだけでも俺達で相手するんだ。少しでもメイデンの負担をやわらげろ!」 べジータが苦しみながらもバーズを撃墜していく。それでも、戦況は不利だった。 「ははははっ・・・どうやらここまでのようだな・・・メイデン!!」 (私は甘えていたのだわ。JUMの、みんなの優しさに。闘う事をやめるのは、生きる事をやめること。 それは、私があんなに嫌ったアリスに支配された世界と変わりないのだわ。) 「真紅、状況はきわめて不利だ。でも、僕はここから逆転できるとおもってる。」 「あら、奇遇ね。私もなのだわ。カウンターでも食らわせてやるのだわ。真紅、ガンダム5号機出るのだわ!」 シンクがサクラダから射出される。 (私は真紅。誇り高いメイデンの一員・・・そして幸せな貴方の・・・・) 「はは・・・来てくれたな。真紅・・・」 雪華綺晶が笑う。飛び立った赤い機体は太陽の光をその紫の右腕に受け、光り輝いていた。 次回予告 雪華綺晶の、JUMの。そしてみんなの力で悪夢を克服し復活した真紅。 薔薇水晶の半身、命の半分を受け継いだシンクを駆り真紅が戦場に立つ。メイデンの反撃が始まる。 次回、超機動戦記ローゼンガンダム 絆 受け継がれた力はみんなの為に・・・
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/20851.html
ちかづきたまえ【登録タグ ち 曲 涼介P 猫村いろは】 作詞:涼介P 作曲:涼介P 編曲:涼介P 唄:猫村いろは 曲紹介 歌詞 (ピアプロより転載) ホラホラどうした 来るんじゃないのか? 私の“円”の中へ来てみたまえ いつでもガードは下げているよ 来ないのならばこっちから行くぞ? 年季の差かな 全然可愛く見えるぞ 舌だけでも負ける気がしない 今すぐに顔でも洗ってくるがいい どうしてそうも 怖気付いてる 都合のいい口上得意? 顔も悪くない 声もセクシー お願いだから こっちに来たまえ 逃げるでない 逃げるでない 逃げるでない 10数えたら捕まえ行くぞ 隠れてるとは小賢しい 靴を舐めたところで何も変わらないぞ 言ってみろ 呼ばれてない 言ってみろ 「僕が浅はかだったんです」と 「命だけは取らないで」? 私は君の大事なものを盗んでいく もう終わりか 根性なしめ あと10セットは残っているぞ もう少し楽しませてほしいな 最初の勢いはどこへ行った 私のはいた(ピー)をかぶせてみるか カメラは止めて 意識のあるまま天国に行け それと便座カバー どうしてそうも 草食系か 私映したビデオでも見るか? 逃げても無駄だ 土下座も無駄だ 100年契約で椅子になりたまえ 弱すぎる 弱すぎる 弱すぎる それで甲子園行くつもりか これがSM?生温い 君の両親にもこの写真を送ろう まだまだか これでもか ぬかしおる 外に出れるとまだ思っている? 君は永遠に下僕 私とアバンチュールライフを送ろうか 私が家に帰ってきたならおすわりして待て 私が踏んだら「ありがとうございます」と言え 私と話す時 胸と腰以外見るな 私と同じ下着はすでに用意してある 私のサイズを一目で見抜け ネクタイ以外だれが付けていいと言った? 君が会話をしていいのは私だけだ 今の言葉で、何故達さない? 諸事情により家に帰した 調教だけはすでに済んだが 実に情けない レベルが低い どこか良い男 落ちていないか そこの君 そこの君 そこの君 絵画とかに興味はないかな? 見てる場所がやらしいな 少し気分が悪いからそこで休もう 最初から蝋燭か なかなかだ その言葉に嘘はないだろうな? 楽しませてくれたまえ くれぐれも逃げ出したりはしないでくれよ コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gensou_utage/pages/1031.html
迷わず生きた人霊 No.2516 迷わず生きた人霊 サポートカード 配置:スペル 条件:小町 呪力2 『幽霊』 [戦闘フェイズ]常時 このサポートが配置されたスペルで戦闘を行った場合、フェイズ終了時、相手のリーダーの体力を1点回復する。 [充填フェイズ・戦闘フェイズ]常時 このサポートが場から手札に戻ったか捨て札置き場に置かれた場合、呪力を1点消費する。 イラスト:キレロ 考察 戦闘後に相手に体力を献上する効果、破壊されると呪力を削る効果を持つスペルサポート。 戦闘後にこちらの体力が+1するので、未練がましい緊縛霊と実質的な打点減少値は同じ。 第二の未練がましい緊縛霊として使えるが、戦闘フェイズ終了時に体力回復するので、最終盤では体力回復前に削り切られる可能性もある。 破壊されても呪力を削ってくれるが、他の『幽霊』と比較すると効果自体は控えめ。 特に呪力入りが多い終盤では相手への圧力に欠けるので、死者選別の鎌などで暴発させるにしても別の『幽霊』を選ぶべきだろう。 滅多にない事だがマミゾウ相手には機能しないので注意。
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/14333.html
GU/W44-T09 カード名:されるがまま リゼ カテゴリ:キャラ 色:赤 レベル:2 コスト:2 トリガー:1 パワー:9000 ソウル:2 特徴:《ラピッドハウス》・《武器》 …/// レアリティ:TD トライアルデッキご注文はうさぎですか??収録
https://w.atwiki.jp/shibui1216/pages/152.html
撲殺される坂田君 原曲:撲殺天使ドクロちゃん 作詞:水島努 作曲:高木隆次 歌:ドクロちゃん(千葉紗子) 編詞:骨 ししぶしぶしぶししぶい~ ししぶしぶしぶししぶい~ 何でもできちゃう言葉 しぶしぶしぶい! ししぶしぶしぶししぶい~ ししぶしぶしぶししぶい~ 魔法の擬音で歌詞を 編詞をしてあげる これはだめだこんなのシブシブ そんなに考え込まないで お願いだから (えいっ!) 撲殺される 血しぶきドクドク 坂田君 撲殺される 骨バキバキ 坂田君 踏んで縛って叩いて 蹴ってじらして吊るして それが出来るのワタシ「神」だから~ ししぶしぶしぶししぶい~ ししぶしぶしぶししぶい~ 万能不思議な言葉 しぶしぶしぶい! ししぶしぶしぶししぶい~ ししぶしぶしぶししぶい~ 不思議な擬音で歌詞 変革してあげる いやあワタシ坂田を見下す そんなにギロギロ見ないで お願いだから (えいっ!) 撲殺される バットでバキボキ 坂田君 撲殺される 血みどろどろどろ 坂田君 斬って殴って嬲って 刺して晒して垂らして それが出来るのワタシ「神」だから~ ししぶしぶしぶししぶい~ ししぶしぶしぶししぶい~ 骨折る天才下僕 その名はしぶい! ししぶしぶしぶししぶい~ ししぶしぶしぶししぶい~ かわいい擬音で編詞 ドキドキ下痢下痢 はふんあひぃぱぷぅ許して そんなにバキボキしないで お願いだから (えいっ!) 撲殺される 血まつりどんどこ 坂田君 撲殺される 血液どぴゅどぴゅ 坂田君 爆弾置かれて爆発 笑って坂田を見下す それができるのワタシ「神」だから~ 撲殺しよう バットで坂田を殴るぜ 撲殺しよう 血みどろどろどろ 坂田君 斬って殴って嬲って 刺して晒して垂らして それができるのワタシ「神」だから ししぶしぶしぶししぶい~♪ 曲目リストへ戻る 歌唱履歴 2017.08.07 007曲目(骨) 2017.10.01 015曲目(ねこだま。) 2018.02.07 017曲目(骨) 履歴へ戻る
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/7950.html
DS2/SE16-29 カード名:私、生きたい カテゴリ:クライマックス 色:黄 トリガー:2 【自】このカードが手札からクライマックス置き場に置かれた時、あなたは1枚引き、自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+2000し、ソウルを+1。 ちがう!ヒビキくんは、あなたは強いもの! レアリティ:C ・対応キャラ カード名 レベル/コスト スペック 色 イオ&ルーグ 2/1 8000/1/1 黄