約 663 件
https://w.atwiki.jp/nankinjiken/pages/44.html
俘虜の待遇に関する千九百二十九年七月二十七日の条約 (外務省条約局) 【前文】 獨逸国大統領、亜米利加合衆国大統領、墺地利共和国連邦大統領、白耳義国皇帝陛下、「ボリヴィア」共和国大統領、「ブラジル」合衆共和国大統領、「グレート、ブリテン」、「アイルランド」及「グレート、ブリテン」海外領土皇帝印度皇帝陛下、「ブルガリア」国皇帝陛下、「チリ」共和国大統領、中華民国主席、「コロンビア」共和国大統領、「キュバ」共和国大統領、丁抹国及「アイスランド」国皇帝陛下、「ドミニカ」共和国大統領、「エジプト」国皇帝陛下、西班牙国皇帝陛下、「エストニア」共和国大統領、「フィンランド」共和国大統領、佛蘭西共和国大統領、希臘共和国大統領、「ハンガリー」国摂政殿下、伊太利国皇帝陛下、日本国皇帝陛下、「ラトヴィア」共和国大統領、「ルクセンブルグ」国大公殿下、「メキシコ」合衆国大統領、「ニカラグァ」共和国大統領、諾威国皇帝陛下、和蘭国皇帝陛下、「ペルシャ」国皇帝陛下、「ポーランド」共和国大統領、「ポルトガル」共和国大統領、「ルーマニア」国皇帝陛下、「セルブ、クロアート、スロヴェーヌ」国皇帝陛下、暹羅国皇帝陛下、瑞典国皇帝陛下、瑞西連邦政府、「チェコスロヴァキア」共和国大統領、「トルコ」共和国大統領、「ウルグァイ」共和国大統領、「ヴェネズエラ」合衆共和国大統領は 戦争なる極端な場合に於て能ふ限り其の避くべからざる惨害を軽減し且俘虜の状態を緩和することは一切の国の義務たることを認め 「ヘーグ」の国際条約殊に戦争法規及慣例に関する条約並に之に付属する規則を作成したる原則を拡張せんことを浴し 之が為条約を締結することに決し左の如く各其の全権委員を任命せり (中略)(帝国全権委員、吉田伊三郎、下村定、三浦省三) 因て各全権委員は互に其の全権委任状を示し之が良好妥当なることを認めたる後左の如く協定せり 第一編 総則 【第一条】 (俘虜の語義)本条約は第七編の規定を害することなく左の者に適用せらるべし (一)陸戦の法規慣例に関する千九百七年十月十八日の「ヘーグ」条約付属規則第一条、第二条及第三条に掲ぐる一切の者にして敵(註)に捕へられたる者 (二)交戦当事者の軍に属し海戦又は空戦中に於て敵に捕へられたる一切の者但し捕獲の状況が本条約の適用を不可能ならしむる場合は此の限りに在らず然れども右の除外は本条約の基本的原則を害することを得ず捕へられたる者が俘虜収容所に達したるときは直に右の除外は消滅すべし (註)付属規則 第一条 戦争の法規及権利義務は単に軍に之を適用するのみならず左の条件を具備する民兵及義勇兵団にも亦之を適用す 一 部下の為に責任を負ふ者其の頭に在ること 二 遠方より認識し得べき固着の特殊徽章を有すること 三 公然兵器を携帯すること 四 其の動作に付戦争の法規慣例を遵守すること 民兵又は義勇兵団を以て軍の全部又は一部を組織する国に在りては之を軍の名称中に包含す 第二条 占領せられざる地方の人民にして敵の接近するに当り第一条に依りて編成を為すの遑なく侵入軍隊に抗敵する為自ら兵器を操る者が公然兵器を携帯し且戦争の法規慣例を遵守するときは之を交戦者と認む 【第二条】 (敵国の権内に属す)俘虜は敵国の権内に属し之を捕へたる個人又は部隊の権内に属することなし (保護)俘虜は常に博愛の心を以て取扱はるべく且暴行、侮辱及公衆の好奇心に対して特に保護せらるべし (報復手段の禁止)俘虜に対する報復手段は禁止す 【第三条】 (人格及名誉の尊重)俘虜は其の人格及名誉を尊重せらるべき権利を有す婦人は女性に対する一切の斟酌を以て待遇せらるべし (権利能力の保持)俘虜は其の私権の完全なる享有能力を保持す 【第四条】 (給与義務)俘虜捕獲国は俘虜を給与するの義務を負ふ (待遇の差別)俘虜の待遇の差別は其の待遇を受くる者の軍事的階級、肉体的又は精神的健康状態、職業的技能又は性の区別に基くに非ざれば不法とす 第二編 捕獲 【第五条】 (氏名、階級及番号に関する訊問応答)俘虜は其の氏名及階級又は登録番号に付訊問を受けたるときは実を以て答ふべきものとす 若右の規定に背くときは同種の俘虜に与へらるる利益を制限せらるることあるべし (情報獲得を強要せらるることなし)俘虜は所属軍又は其の国の状況に関する情報を獲得する為俘虜に何等の拘束を加へらるることなかるべし回答を拒絶する俘虜は脅迫、侮辱を受くることなかるべく又如何なる性質たるを問はず不愉快又は不利益を被らしめらるることなかるべし (身分を示すこと能はざる場合)俘虜にして肉体的又は精神的理由に依り其の身分を示すこと能はざる者は衛生部に委託せらるべし 【第六条】 (保有し得べき衣類及物品)個人用の衣類及物品(武器、馬匹、軍用装具及軍用書類を除く)並に金属兜及瓦斯予防「マスク」は俘虜の保有たるべし (金銭の取扱)俘虜の所持する金銭は将校の命に依り且金銭を検証したる後に非ざれば取上ぐることを得ざるべし取上げたる金額に付ては受取証を交付すべし右金銭は各俘虜の勘定に記入せらるべし (身分証明書等の保有)身分証明書、階級の徽章、勲章及貴重品は俘虜より取上ぐることを得ざるべし 第三編 拘束 第一款 俘虜の後送 【第七条】 (危険区域より後送)俘虜は危険圏外に置かるる為捕獲後成るべく速に戦闘区域より充分遠ざかりたる地域に在る収容所に後送せらるべし (危険区域に留置し得る場合)俘虜にして負傷又は病気の為後送することが現地に留るよりも一層危険なる者に限り一時危険区域に留置せらるることを得べし (無益に危険に曝すことを得ず)俘虜は戦闘区域より後送せらるる前無益に危険に曝さるることなかるべし (徒歩に依る後送)徒歩に依る俘虜の後送は通常一日二十キロメートルの旅程を以て為すべきものとす但し水及食料の貯蔵所に到達する必要上一層長き旅程を必要とする場合は此の限に在らず 【第八条】 (捕獲及宛名に関する相互通告)交戦者は第七十七条に規定する俘虜情報局を通じ成るべく速に一切の俘虜の捕獲を相互的に通告するの義務を有す交戦国は又俘虜に宛てたる家族の通信の到達すべき公の宛名を相互的に通告するの義務を有す (家族との通信)一切の俘虜は成るべく速に第三十六条以下に規定する条件の下に自ら家族と通信することを得せしめらるべし (海洋捕獲の場合)海洋に於て捕へられたる俘虜に関して本条の規定は港に到着後成るべく速に適用せらるべし 第二款 俘虜収容所 【第九条】 (留置、幽閉又は禁足)俘虜は一定の地域外に出でざる義務を負はしめて之を都市、城塞其の他の場所に留置することを得べし俘虜は又垣を綾らせる営内に留置することを得べし幽閉又は禁足は巳むを得ざる保安又は衛生上の手段として且該当手段を必要とする事情の継続中に限り之を為すことを得べし (不健康地及有害地よりの移送)不健康地に於て又は気候温和なる土地より来れる者に対し有害なる気候の地に於て捕へられたる俘虜は成るべく速に一層良好なる気候の地に移さるべし (異人種及異国籍人の分離収容)交戦者は同一収容所内に異人種又は異国籍の俘虜を収容することを出来得る限り避くべし (危険地域の回避)俘虜は如何なる時たるを問はず戦闘区域の戦火に曝さるべき地域に移送さるることなく又其の所在に依り或地点又は或地域を砲爆撃より避けしむる為に利用せらるることなかるべし 第一章 俘虜収容所の設備 【第十条】 (宿泊所)俘虜は衛生及保健に付出来得る限りの保障ある建物又は假建物内に宿泊せしめらるべし 該宿泊所は全然湿気を避け、必要の程度に保温且照明せらるべし火災の危険に対しては一切の予防法講ぜらるべし (寝室)寝室(総面積、最少気容、寝具の設備及材料)に関しては捕獲国の補充部隊に対すると同一条件たるべし 第二章 俘虜の食糧及被服 【第十一条】 (食料)俘虜の定糧は其の量及質に於て補充部隊のものと同一たるべし 右の外俘虜は其の処分し得る食糧補足品を自ら調理する手段を供せらるべし 飲料水は充分に供給せらるべし喫煙は許さるべし俘虜は炊事場に使役せらるることを得べし 食糧に関する一切の団体的懲罰手段は之を禁止す 【第十二条】 (被服)被服、下着及靴は捕獲国に依り俘虜に支給せらるべし此等用品の交換及修理は規則的に為さるべし右の外労働者は労働の性質上必要なる場合は何処に於ても労働服を支給せらるべし (酒保)各收容所内には酒保を設け俘虜をして地方的市価を支払ひて食料品及日用品を購買し得しむべし 酒保に依り収容所管理部の收むる利益は俘虜の為に利用せらるべし 第三章 俘虜収容所の衛生 【第十三条】 (衛生的措置)交戦者は牧容所の清潔及衛生を確保し且伝染病予防の為必要なる一切の衛生的措置を執る義務あるべし 俘虜は生理的法則に適ひ且常に清潔に保持せられたる設備を日夜供せらるべし 右の外収容所が出来得る限り設備すべき浴場及灌水浴場の外に俘虜は身体の清潔を保つ為充分なる水を供給せらるべし 俘虜は運動を為し及外気に当る機会を与へらるべし 【第十四条】 (医療)各收容所は医務室を備へ俘虜が其の必要とすることあるべき有らゆる性質の手当を受くることを得べし必要に応じ隔離室は伝染病患者の用に供せらるべし 治療の費用(補欠用假装置の費用を合む)は捕獲国の負担たるべし 交戦者は要求ありたるときは治療を受けたる一切の俘虜に対し其の病気の性質及期間並に受けたる手当を示す公の証明書を交付するの義務あるべし 交戦者は特別協定に依り医師及看護人を收容所内に留め置き之と同国籍の俘虜を介抱せしむるの権利を相互的に有することを得べし 俘虜にして重病に罹りたる者又は其の病状が重大なる外科手術を必要とする者は捕獲国の費用を以て比等俘虜を治療することを得べき一切の軍用又は民間の病院に收容せらるべし 【第十五条】 (健康診断)俘虜の医学的検査は少くも月に一回為さるべし該検査は一般の健康状態及清潔状態の監督並に伝染病特に結核及花柳病疾患の検出を目的とす 第四章 俘虜の智的及道徳的要望 【第十六条】 (礼拝)俘虜は軍事官憲の定むる秩序及取締に関する規定に服することを唯一の条件として其の宗教の運行に付一切の自由を与へられ其の宗派の礼拝式に参列することを得べし 俘虜にして或宗派の司教たる者は該宗派の名称如何に狗はらず自由に同宗派に属する者の間に宗教を司ることを許さるべし 【第十七条】 (智的及体育的娯楽)交戦者は出来得る限り俘虜の計画計畫する智的及体育的娯楽を奨励すべし 第五章 俘虜收容所内の規律 【第十八条】 (収容所の監督)各俘虜收容所は責任ある将校の管下に置かるべし (礼式)俘虜は自国軍内に於て自国人に関し現に行はるる規則に依り定められたる礼式の外捕獲国の一切の将校に対して敬礼する義務あるものとす 俘虜たる将校は捕獲国の上級又は同階級の将校に対してのみ敬礼する義務あるものとす 【第十九条】 (徽章及勲章)階級の徽章及勲章の佩用は許さるべし 【第二十条】 (用語)一切の規則、命令、通告及公告は俘虜の了解する国語を以て通知せらるベし訊問に関しても同様の主義採用せらるベし 第六章 将校及之に準ずる者に関する特別規定 【第二十一条】 (称号及階級の相互通知)戦争開始後直に交戦者は相当階級の将校及之に準ずる者の間に於ける待遇の平等を確保する為に各自国軍内に於て使用せらるる称号及階級を相互的に通知するの義務を有すべし (将校の待遇)俘虜たる将校及之に準ずる者は其の階級及年齢に相当する敬意を以て待遇せらるべし 【第二十二条】 (将校収容所に於ける従卒)将校収容所の用務を辨ぜしむる為将校と同一軍に層する兵卒たる俘虜にして且出来得る限り同国語を話す者を該将校牧容所に派遣すべし右兵卒の数は将校及之に準ずる者の階級を考慮し充分なる数たるべし (将校の食糧及被服)該将校及之に準ずる者は捕獲国に依り支払はるる俸給を以て其の食糧及被服を求むべし将校自身に依る日用品の管理は諸般の便宜を与へらるべし 第七章 俘虜の金錢収入 【第二十三条】 (将校の俸給)交戦国間の特別協定時に第二十四条に規定する協定を留保し俘虜たる将校及之に準ずる者は捕獲国より該国軍の相当階級の将校と同一の俸給を受くべし但し該俸給は俘虜が其の勤務したる国の軍に於て受くる権利を有する俸給を越過することを得ず右俸給は出来得れば月に一回金額を支払はるべく且捕獲国の負担と為るべき支出が俘虜の利益の為なりし場合と雖も該支出の為何等減額を為すことを得ず 交戦者は右の支払に適用せらるべき為替相場を協定すべし比の種の協定なきときは戦争開始の際に於ける相場適用せらるべし 俸給として俘虜に為されたる一切の支払は俘虜の服役したる国に依り戦争終了後返済せらるべし 【第二十四条】 (所持金の最高限額及預金)交戦者は戦争開始後直に各種の階級及役種の俘虜が所持することを許さるべき現金の最高限額を協定すべし俘虜より取上げられ又は留保せられたる超過額は俘虜に依り為されたる預金と同様俘虜の勘定に記入せらるべく且其の同意なくして他の種の貨幣に換へらるることなかるべし 俘虜の勘定の貸方額は拘束の終了に際し俘虜に支払はるべし 拘束期間中俘虜は右金額の全部又は一部を其の本国の銀行又は個人に移送するに付便宜を供与せらるべし 第八章 俘虜の移送 【第二十五条】 (傷病者の移送)作戦の進行上必要ならざる限り傷病俘虜は旅行に依り其の恢復を妨げらるる虞ある間移送せらるることなかるべし 【第二十六条】 (移送に関する措置)移送の場合には俘虜は其の新なる目的地を公に予告せらるべし俘虜は其の個人用品、通信及自己宛小包を携帯することを許さるべし 旧收容所に宛てられたる通信及小包が遅滞なく俘虜に輸送せらるる為有用なる一切の措置執らるべし 移送せられたる俘虜の勘定に属する預金は該俘虜の新居所の権限ある官憲に輪送せらるべし 移送に依り費されたる費用は捕獲国の負担たるべし 第三款 俘虜の労働 第一章 総則 【第二十七条】 (兵卒)交戦者は将校及之に準ずる者を除き健康なる俘虜を其の階級及才能に従ひ労働者として使役することを得べし (将校)尤も将校又は之に準ずる者自己に適する労働を欲するときは出来得る限り之を与ふべし 俘虜たる下士は特に報酬的作業を要求せざる限り監督労働にのみ服せしめらるべし (労働災害に対する措置)交戦者は拘束期間を通じ労働災害の罹災者たる俘虜をして捕獲国の法制上同一種類の労働者に適用せらるべき規定の利益を受けしむる義務あるものとす右捕獲国の法制上の理由に依り右の如き規定の適用を受くること能はざる俘虜に関しては該国は罹災者に対し衡平に賠償するに適する一切の措置を執るべきことを其の立法府に建議する義務あるものとす 第二章 労働の組織 【第二十八条】 (労銀等の支払の責任)補獲国は個人の為に働く俘虜の給養、手当、俸給及労銀の支払に関し全責任を負ふべし 【第二十九条】 (不適当なる労働に使役するを得ず)俘虜は何人と雖も肉体的に不適当なる労働に使役せらるることなかるべし 【第三十条】 (労働時間及休養)俘虜の一日の労働時間(往復時間を含む)は過度ならざるべく且如何なる場合と雖も該地方に於て同一労働に従事する民間労働者の為認めらるる労働時間を超過することを得ざるべし各俘虜に対し毎週連続二十四時間成るべく日曜日に休養を与へらるべし 第三章 禁止労働 【第三十一条】 (作戦行動に関係ある労働)俘虜に依り為さるる労働は作戦行動に何等直接関係なきものたるべし特に俘虜を各種兵器弾薬の製造及運搬並に戦闘部隊に宛てられたる材料の運搬に使役することを禁止す 前項の規定に違犯したるときは俘虜は命令実行の後若は実行の初に当り第四十三条及第四十四条に規定する任務を有する信任者又は信任者なき場合は保護国の代表者の仲介に依り其の要求を提出せしむる自由を有す 【第三十二条】 (不健康又は危険なる労働)俘虜を不健康又は危險なる労働に使役すべからず (懲罰手段としての労働)懲罰の手段として労働条件の一切の加重は禁止せらる 第四章 労働分遣所 【第三十三条】 (労働分遣所の制度及所属)労働分遣所の制度は俘虜收容所の制度と同一たるべし特に其の衛生的条件、食糧、災害又は病気の場合の手当、通信並に小包の受領に関して然りとす 一切の労働分遣所は俘虜收容所に属すべし該收容所の所長は労働分遣所内に於ける本条約の規定の励行に付責に任ずべし 第五章 労銀 【第三十四条】 (労銀を要せざる労働協定労銀)收容所の管理、整理及保存に関する労働に対しては俘虜は労銀を受けざるべし 他の労働に使役せらるる俘虜は交戦者間に協定せらるべき労銀を受くる権利あるべし 該協定は又收容所菅理部の留保することを得べき割合、俘虜に属すべき金額及拘束中該金額の交付せらるべき方法を規定すべし (労銀決定の原則)右協定の締結せらるる迄は俘虜の労働の報酬は左の原則に従ひ定めらるべし (イ)国家の為に為されたる労働は当該国軍に属する軍人が同一労働に従事する場合に於ける現行定率に従ひ又は定率なき場合は為されたる労働に比例する率に従ひ支払はるべし (ロ)他の公共団体又は個人の為に為されたる労働に対しては軍事官憲と協議の上条件を定むべし (預金の処分)俘虜の貸方に殘る金額は拘束の終了に際し俘虜に交付せらるべし死亡の場合に於ては外交手続に依り死者の相続人に移送せらるべし 第四款 俘虜と外部との連絡 【第三十五条】 (外部との連絡に関する措置の公表)戦争開始後直に交戦者は本款の規定の実施に関し定められたる措置を公表すべし 【第三十六条】 (信書及郵便葉書に依る通信)各交戦者は各種類の俘虜が一月内に発送することを許さるべき信書及郵便葉書の数を定期に定め之を他の交戦者に通告すべし該信書及葉書は郵便に依り最短路に従ひ送付せらるべし懲罰的理由を以て此等郵便物を延著せしめ又は抑留することを得ざるべし 各俘虜は收容所到着後遅くも一週聞以内に及病気の場合に同様に其の家族に宛て捕獲及健康状態を報知する為郵便葉書を発迭することを許さるべし該郵便葉書は成るべく速に送付せらるべく且何等の方法を以てするを問はず遅滞せらるることなかるべし 通則として俘虜の通信は其の母国語を以て書かるべし交戦者は他国語に依る通信を許すことを得べし 【第三十七条】 (小包郵便物の接受)俘虜は其の食用又は被服に供する為の食料品及其の他の物品を含む小包郵便物を個人的に受領することを許さるべし小包は受取証と引換に名宛人に交付せらるべし 【第三十八条】 (郵便料金の免除)直接又は第七十七条に規定する情報局を通じて俘虜に宛てられ又は其の発したる信書、金錢又は有価物の送付及小包郵便物は差出国、名宛国及通過国に於て一切の郵便料金を免除せらるべし (贈与品及救恤品に対する税金及運賃の免除)同様に俘虜に宛てたる贈与品及救恤品は輸入税其の他の諸税及国有鉄道の運賃を免除せらるべし (電信の発送)俘虜は承認せられたる急用の場合には通常の料金を支払ひて電信を発することを許さるべし 【第三十九条】 (書籍の接受)俘虜は個人的に書籍の送付を受くることを許さるべく該書籍は検閲せらるることを得べし (図書室用著作物の接受)保護国及公認救恤団体の代表者は俘虜收容所の図書室に著作物及書籍集を送付することを得べし 検閲の困難を理由として該送付物を図書室に交付するを遅延せしむることを得ざるべし 【第四十条】 (通信の検閲及小包郵便物の監督)通信の検閲は成るべく速に為さるべし尚小包郵便物の監督は小包の包含することあるべき食料品の保存を確保するに適する条件の下に且出来得れば名宛人又は名宛人に依り正当に認められたる信任者の面前に於て為さるべし (通信の禁止は一時的たるべし)軍事上又は政治上の理由に依り交戦者の発令する通信の禁止は一時的の性質のみを有し得べく且出来得る限り短期間たるべし 【第四十一条】 (文書の送達)交戦者は俘虜に宛てられ又は其の署名したる証書、文書又は記録特に委任状及遺言状の送達に一切の便宜を与ふべし (公証事務)交戦者は必要ある場合には俘虜の為せる署名の公証を確保するに必要なる措置を執るべし 第五款 俘慮と官憲との関係 第一章 拘束制度に関する俘虜の苦情申出 【第四十二条】 (拘束制度に関する苦情)俘虜は之を監督する軍事官憲に対し其の服する拘束の制度に関し申請を為すの権利を有すべし 俘虜は又保護国の代表者に対し拘束の制度に関し有することあるべき苦情の諸点を指示する為に陳述を為す権利を有すべし 右の申請及苦情の陳述は迅速に伝達せらるべし 該申請及苦情の陳述が根拠なしと認定せらるる場合に於ても之か為何等処罰せらるることなかるべし 第二章 俘虜の代表者 【第四十三条】 (信任者の指定)俘虜は其の所在する一切の地方に於て軍事官憲及保護国に対し自己を代表する任務を有する信任者を指定することを許さるべし 右の指定は軍事官憲の承認を受くべし 信任者は合同送付品の接受及分配に当るべし又俘虜が其の間に相互扶助の制度を組織することを決定する場合には該組織は該信任者の権限内に置かるべし尚信任者は俘慮に対し俘虜と第七十八条に規定する救恤協会との関係を容易ならしむる為仲介の労を提供することを得べし 将校及之に準ずる者の牧容所に於ては最高級先任将校たる俘虜は収容所官憲と俘虜たる将校及之に準ずる者との間の仲介者として認めらるべし之が為該将校は牧容所官憲との交渉に際し通訳として用ふる為一人の俘虜将校を指定する権限あるべし 【第四十四条】 (信任者の待遇)信任者にして労働者として使役せらるる場合には俘虜の代表者としての其の活動は義務労働時間内に計算せらるべし 信任者と軍事官憲及保護国との通信の為該信任者は一切の便宜を与へらるべし該通信の数は制限せられざるべし 俘虜の代表者は其の後継者をして進行中の事務に通ぜしむる為必要なる時間を与へらるることなくして移転せしめらるることを得ざるべし 第三章 俘慮に対する処罰 一 総則 【第四十五条】 (法規命令服従の義務)俘虜は捕獲国軍の現行法律、規則及命令に服従すべし 総て不従順の行為あるときは俘慮に対し該法律、規則及命令の規定する手段を施すことを得べし 尤も本章の諸規定を留保す 【第四十六条】 (罰に関する内国軍人待遇)俘虜は捕獲国の軍事官憲及裁判所に依り同一事実に付該国軍の軍人に対すると異なる罰を課せらるることなかるべし (懲罰に関する内国軍人待遇)同一階級に付ては懲罰を受くる俘慮たる将校、下士又は兵卒は捕獲国軍に於て同一罰に関し定められたるものより不利なる待遇を受くることなかるべし (体刑、暗室及残酷なる罰の禁止)一切の体刑、日光に依り照明せられざる場所に於ける一切の監禁及一般に一切の殘酷なる罰を禁止す (連座罰の禁止)同様に個人の行為に付団体的の罰を課することを禁止ず 【第四十七条】 (規律違反に対する措置)規律違反を構成する事実特に逃走の企は至急確認せらるべし官等あると否とを問はず一切の俘虜に対し予防的拘留は最少限度に止めらるべし (裁判手続)俘虜に対する裁判手続は事情の許す限り速に為さるべし予防的留置は出来得る限り制限せらるべし (予防的留置期間の刑期への算入)一切の場合に於て予防的留置期間は該国軍人に対し認めらるる限り懲罰又は刑罰の期間より控除せらるべし 【第四十八条】 (処罰後の待遇)俘慮は其の課せられたる刑罰又は懲罰を終へたる後他の俘虜と異なる待遇を受くることなかるべし 尤も逃走の企に依り罰せられたる俘虜は特別の監視の下に置かるることを得べし但し該監視は本条約に依り俘虜に与へらるる保障を何等除去することを得ざるべし 【第四十九条】 (官等剥奪の禁止)捕獲国は俘虜の官等を剥奪することを得ず (懲罰に付せられたる将校の特権保持)懲罸に付せられたる俘虜は其の階級に付帯する特権を奪はるることなかるべし特に自由の剥奪を伴ふ罰を受くる将校及之に準ずる者は下士又は兵卒にして罰せられたる者と同一場所に置かるることなかるべし 【第五十条】 (逃走に対する懲罰)逃走したる俘虜にして其の軍に達する前又は之を捕へたる軍の占領したる地域を離るるに先ち再ひ揃へられたる者は懲罰のみに付せらるべし 俘虜にして其の軍に達し又は之を捕へたる軍占領したる地域を離れたる後再び俘虜と為りたる者は前の逃走に対しては何等の罰を受くることなかるべし 【第五十一条】 (逃走の再企は利の加重情状となることなし)逃走の企は再犯の場合と雖も俘虜が該企中人又は財物に対して犯せる重罪又は軽罪に付裁判所に訴へられたる場合に於て刑の加重情状として考慮せられざるべし (逃走幇助は懲罰せらる)逃走の企又は其の成就後に於て逃走に協同せる逃走者の同僚は其の理由に依り懲罰のみに付せらるべし 【第五十二条】 (処罰の量定)交戦者は俘虜の犯せる犯行が懲罰に付せらるべきや刑罰に付せらるべきやの問題の量定に関し当該官憲に於て最寛大なる態度に出づる様注意すべし 特に逃走又は逃走の企に関連する事実の量定に関し然るべし 俘虜は同一事実又は同一訴追事項に関し一度のみ罰せらるることを得べし 【第五十三条】 (懲罰に付せられたる者の送還)懲罰に付せられたる俘虜にして送還に関し規定せられたる条件に適合する者は該罰を終へざることの理由を以て留置せらるることなかるべし 送還すべき俘虜にして刑事上の訴追中の者は裁判手続の終了迄又場合に依り刑期の満了迄送還より除外せらるることを得べし判決の結果既に留置中の者は其の終了迄留置せらるることを得べし 交戦者は前項の理由に依り送還を許されざる俘虜の名簿を相互に通告すべし 二 懲罰 【第五十四条】 (最重き懲罰)拘留は俘虜に課せらるべき最重き懲罰とす 同一罰の期間は三十日を超過することを得ず 右の三十日の最大限は俘虜か数箇の事実に付懲罰を受くべき場合に於て右事実が相関連すると否とを問はず超過せらるることなかるべし 拘留中又は其の期間満了後俘虜が新なる懲罰を受けたる場合に於て拘留期間の何れかが十日又は十日を超ゆるときは両拘留の間に少くも三日の期間を置くべし 【第五十五条】 (罰の加重)第十一条末項の目的とする規定の留保の下に懲罰に付せられたる俘虜に対し捕獲国軍内に行はるる食糧制限を罰の加重として適用することを得べし 尤も右の制限は罰せられたる俘虜の健康状態が之を許す場合に非ざれば之を命ずることを得ざるべし 【第五十六条】 (懲罰を受くる場所)如何なる場合に於ても俘虜は懲罰を受くる為懲治所(刑務所、懲治監、徒刑場等)に移さるることを得ざるべし 懲罰を受くる場所は衛生上の要求に適合するものたるべし 罰せられたる俘虜は自ら清潔を保持することを得しめらるべし 右俘虜は毎日運動を為し又は少くも二時間屋外に留まることを得べし 【第五十七条】 (読書及手紙の発受)懲罰に付せられたる俘虜は読み且書くこと及手紙を発受することを許さるべし 之に反し小包及送金は満罰期迄名宛人に交付せざることを得べし配付せられざる小包にして腐敗し易き食料品を含むときは該品は医務室又は收容所炊事場に付与せらるべし 【第五十八条】 (患者の診察及手当)懲罰に付せられたる俘虜は其の要求に基き日日の診察を受くることを許可せらるべし該俘虜は医師の必要と認むる手当を受け且必要に応じ收容所医務室又は病院に引取らるべし 【第五十九条】 (懲罰の言渡)裁判所及上級軍事官憲の権限を留保し懲罰は收容所又は分遣所の所長として懲罰権を有する将校又は該将校を代理する資任ある将校のみに依り言渡さるべし 三 訴追 【第六十条】 (裁判手続関係)俘虜に対する裁判手続の開始に際し捕獲国は成るべく速に且常に弁論の開始期日前に保護国の代表者に之を通告すべし 右の通告は左の事項を含むべし (イ)俘虜の戸籍及階級 (ロ)滞在又は留置の場所 (ハ)適用法規を記載する訴追事項の明細書 右の通告に於て事件の審理に当るべき裁判所、弁論開始期日及弁論の行はるべき場所の指示を与ふること能はざる場合に於ては後日成るべく速に且何れの場合に於ても弁論開始の前少くも三週間前に該指示を保護国の代表者に与ふべし 【第六十一条】 (弁護)俘虜は弁護の機会を与へられずして処罰せらるることなかるべし 俘虜は其の訴へられたる事実に対して有責なりと自認する為強制せらるることなかるべし 【第六十二条】 (弁護人の帯同)俘虜は其の選択する有資格の弁護人を帯同し且必要に応じ適当なる通訳を用ふる権利を有すべし俘虜は捕獲国に依り弁論の開始前適当なる時機に其の権利に付通告を受くべし 俘虜が選択せざる場合に於ては保護国は該俘虜に弁護人を付することを得べし捕獲国は保護国の請求に基き弁護を為す資格ある者の名簿を保護国に送付すべし 保護国の代表者は訴訟弁論に立会ふ権利を有すべし 右の原則に対する唯一の例外は国家の治安の為訴訟弁論の秘密を要する場合なりとす此の場合には捕獲国は保護国に之を予告すべし 【第六十三条】 (判決)俘虜に対する判決は捕獲国軍に属する者に関すると同一の裁判所に於て且同一の手続に依りてのみ言渡さるることを得べし 【第六十四条】 (上訴権)一切の俘虜は自己に下されたる一切の判決に対し捕獲国軍に属する者と同様の方法に依り上訴する権利を有すべし 【第六十五条】 (判決の通知)俘虜に対し言渡されたる判決は直に保護国に通知せらるべし 【第六十六条】 (死刑言渡及言渡後の通知)俘虜に対し死刑の言渡さるるときは犯行の性質及情状を詳細に記述する通知は俘虜の服役したる軍の所属国に移送せらるる為成るべく速に保護国の代表者に送付せらるべし 該判決は右通知より少くも三月の期間満了前に執行せられざるべし 【第六十七条】 (拘束に関する申請及苦情陳述の権利)俘虜は判決に依ると否とを問はず本条約第四十二条の規定の利益を剥奪せらるることを得ざるべし 第四編 拘束の終了 第一款 直接送還及中立国に於ける收容 【第六十八条】 (重病者及重傷者の送還)交戦者は重病者及重傷者たる俘虜が移送せられ得る状態に至りたる後階級及数に関係なく之を其の本国に送還する義務あるべし 従て交戦者は協定を以て成るべく速に直接送還の原因と為るべき負傷又は病気の場合及必要に応じて中立国に於て收容せしむべき場合を定むべし該協定の締結に至る迄は交戦者は本条約に参考として付属せられたる標準協定に依ることを得べし 【第六十九条】 (混成医員会)戦争開始後直に交戦者は混成医員会を構成する為協定すべし同会は三名の委員より成り中二名は中立国に属し一名は捕獲国の指名する者たるべし中立国医師の中一名を以て委員長とす同会は俘虜にして病者又は傷者たる者を診察し且之に対し有用なる一切の決定を為すべし 同会の決定は過半数を以て為さるべく且成るべく速に執行せらるべし 【第七十条】 (右医委員会の診察を受くべき俘虜)收容所の医官に依り指定せられたる者の外次に掲ぐる俘虜は直接送還又は中立国に於ける收容の為に第六十九条に規定する混成医員会の診察を受くべし (イ)收容所の医官に対し直接に右要求を為す俘虜 (ロ)第四十三条に規定する信任者の申出に依る俘虜但し該信任者は自己の発意に依り又は俘虜の要求に基き行動するものとす (ハ)俘虜にして其の服役したる軍の所属国又は該国に依り公認せられたる救恤協会に依り提議せられたるもの 【第七十一条】 (労働災害の罹災者)俘虜にして労働災害の罹災者と為りたる者は送還又は必要に応じ中立国に於ける收容に関し同一の規定の利益を享有せしめらるべし但し故意の傷者は此の限に在らず 【第七十二条】 (長期拘束者の送還又は収容)戦争の継続中及人道上の理由の為交戦者は健全なる俘虜にして長期の拘束を受けたる者の直接送還又は中立国に於ける收容の為協定を締結し得べし 【第七十三条】 (送還、移送の費用)俘虜の送還又は中立国への移送の費用は捕獲国の国境外に於ては右俘虜が服役したる軍の所属国に依り負担せらるべし 【第七十四条】 (送還せられたる者の兵役)送還せられたる者は現役の軍務に服せしめらるるを得ざるべし 第二款 戦争終了の際に於ける解放及送還 【第七十五条】 (送還規定の設置)交戦者が休戦条約を締結せんとするときは右交戦者は原則として俘虜の送還に関する規定を設くべし此の点に関する規定が右条約に挿入せられ得ざりし場含と雖も交戦者は成るべく速に之が為連絡をとるべし一切の場合に於て俘虜の送還は平和克復後成るべく速に行はるべし 尤も俘虜にして普通法上の重罪又は軽罪の為訴追中の者は右手続の終了迄及場合に依り刑期の満了迄留置せらるるを得べし普通法上の重罪又は輕罪の為刑の宜告を受けたる者に付ても同様なるべし 離散せる俘虜を捜索し且其の送還を確保する目的を以て交戦者は合意の上委員会を設置するを得べし 第五編 俘虜の死亡 【第七十六条】 (遺言及死亡証明書)俘虜の遺言は内国軍軍人と同一の条件を以て受領せられ且作成せらるべし 同様に死亡の証明に関する書類に関しても同一の規則に従ふべし 交戦者は拘束中死亡したる俘虜が鄭重に埋葬せらるる様及墳墓が有用なる一切の表示を有し、尊敬せられ且相応に維持せらるる様注意すべし 第六編 俘虜に関する救恤及情報局 【第七十七条】 (官立情報局)戦争開始後直に各交戦国並に交戦者を收容したる中立国は其の領域内に在る俘虜に関する官立情報局を設置すべし 各交戦国は其の軍に依り為されたる俘虜の一切の捕獲を成るべく速に其の情報局に通知し其の有する認識に関する一切の情報にして迅速に関係家族に了知せしむるを得べきものを右情報局に供給し且家族が俘虜に通信を為し得べき公の宛名を右惜報局に通知すべし 情報局は一方保護国の仲介に依り及他方第七十九条に規定せらるる中央部の仲介に依り前記一切の情報を関係国に速に伝達すべし 情報局は俘虜に関する一切の問合に答ふるの任務を有し俘虜の留置、移動、宜誓解放、送還、逃走、入院、死亡に関する一切の通報並に其の他各俘虜に関し銘銘票を作成補修する為に他の必要なる情報を各主務官憲より受くべし 情報局は該票に出来得る範囲内に於て且第五条の規定を留保して登録番号、氏名、出生日付及出生地、当人の階級及所属部隊、父の名及母の氏、災害の揚合に通知すべき者の宛名、負傷、捕獲の、留置の、負傷の、死亡の日附及場所並に他の一切の重要なる情報を記載すべし 各俘虜の認識を容易ならしむべき一切の新規の情報を含める週刊名簿は関係諸国に交付せらるべし 俘虜の銘銘票は平和克復後其の服役したる国に交付せらるべし 尚惰報局は送還せられ、宜誓解放せられ、逃走し又は死亡したる俘虜に依り遺留せられたる一切の自用品、有価物、信書、給料帳、認識票等を收集し且之を関係国に交付するの義務を有すべし 【第七十八条】 (俘虜給恤協会)慈善行為の媒介者たる目的を以て自国の法律に従ひ正式に組繊せられたる俘虜救恤協会は其の博愛的事業を有効に遂行する為交戦者より自己及其の正当の委任ある代表者の為に軍事上の必要に依りて定められたる範囲内に於て一切の便宜を受くべし右協会の代表者は各自軍事官憲より免許状の交付を受け且該官憲の定めたる秩序及取締に関する一切の規律に服すべき旨書面を以て約したる上收容所並に送還俘虜の途中休止所に於て救恤品を分与することを許さるべし 【第七十九条】 (情報中央部)俘虜情報中央部は中立国に設立せらるべし赤十字国際委員会は必要なりと認むるときは該部の組織を関係国に提議すべし 該部は俘虜に関する一切の情報にして公の又は私の方法に依り其の獲得し得べきものを蒐集するの任務を有すべし該部は右情報を俘虜の本国又は俘虜が服役したる国に成るべく速に交付すべし 此等の規定は赤十字国際委員会の博愛的活動を制限するものと解釈せられざるべし 【第八十条】 (料金、諸税の免除)情報局は郵便物に関する料金の免除並に第三十八条に規定せらるる一切の免除を享有すべし 第七編 或種非軍人に対する条約の適用 【第八十一条】 (非軍人たる従軍者の俘虜の取扱)通信員、新聞の探訪者、酒保商人、用達人の如き直接に軍の一部を為さざる従軍者にして敵の権内に陥り敵に於て之を抑留するを有益なりと認めたる者は其の随伴したる軍の軍事官憲の証明書を携帯する場合に限り俘虜の取扱を受くるの権利を有すべし 第八編 条約の執行 第一款 総則 【第八十二条】 (条約の尊重)本条約の規定は一切の場合締約国に依り尊重せらるべし 戦時に於て交戦者の一が本条約の当事者たらざる場合と雖も本条約の規定は之に参加せる交戦者の間に拘束力を有すべし 【第八十三条】 (俘虜特別条約)締約国は俘虜に関する一切の問題にして特に規律するを適当なりと認むるものに関し特別条約を締結するの権利を留保す 俘虜は送還の完了迄引続き右協定の利益を享有すべし但し前記協定若は将来に於ける協定に含まるる反対の明白なる規定又は同様に何れかの交戦者に依り其の留置する俘虜に関し執らるる更に有利なる措置ある場合は此の限に在らず 本条約の規定の相互の適用を確保し且前記特別条約の締結を容易ならしむる為交戦者は戦争開始後直に俘虜管理の任務を有する各自の官憲の代表者の会合を許可することを得べし 【第八十四条】 (条約本文の掲示用の国語)本条約及前条に規定せられたる特別条約の本文は一切の俘虜に依り参照せられ得べき場所に於て能ふ限り俘虜の母国語にて掲示せらるべし 右条約の本文は掲示せられたる本文を知ることを得ざる俘虜の要求あるときは之に対し通知せらるべし 【第八十五条】 (条約の訳文及法規の通知)締約国は本条約の公の訳文並に本条約の適用を確保する為採用せしめらるることあるべき法律及規則を瑞西連邦政府の仲介に依り相互に通知すべし 第二款 監督の組織 【第八十六条】 (条約適用の保障)締約国は本条約の正確なる適用が交戦者の利益の保護を委託せられたる保護国の協力の可能なるに依り保障せらるるものなることを認む此の点に関し保護国は外交官以外に自国人民又は他の中立国人民より代表を任命することを得べし右代表は其の任務を執行せんとする側の交戦者の承認を受くべし 保護国の代表者又は其の代表にして承認を受けたる者は俘虜の留置せられたる一切の場所に例外なく到ることを許可せらるべし右代表者又は代表は俘虜に依り占められたる一切の場所に到り且一般に立会人なく、自ら又は通訳の仲介に依り俘虜と会談することを得べし 交戦者は保護国の代表者又は代表にして承認を受けたる者の職務を容易ならしむべし軍事官憲は右代表者又は代理者の訪問を通知せらるべし 交戦者は俘虜の国籍を有する者が右視察旅行に参加を許さるることを承認する為協定し得べし 【第八十七条】 (交戦者間の紛争処理)本条約の規定の適用に付交戦者間に意見の不一致ある場合には保護国は右紛争の処理の為能ふ限り周旋すべし 之が為各保護国は関係交戦者に対し必要に応じて適当に選択せられたる中立地域に於る右関係交戦者の代表者の会合を特に提議し得べし交戦者は右趣旨を以て自己に対し為さるる提議を遂行するに努むべし保護国は場合に依り中立国に属する者又は赤十字国際委員会に依り派遺せられたる者にして右会合に参加を招請せらるべきものに対し関係国の承認を求むることを得べし 【第八十八条】 (前記規定は赤十字国際委員会の博愛的活動を妨げず)前記諸規定は赤十字国際委員会が関係交戦者の承認を得て俘虜の保護の為為し得べき博愛的活動を妨ぐるものに非ず 第三款 最終規定 【第八十九条】 (「ヘーグ」条約の補足)陸戦の法規慣例に関する「ヘーグ」条約(千八百九十九年七月二十九日のものたると千九百七年十月十八日のものたるとを問はず)に依り拘束せられ且本条約に参加する諸国間の関係に於て本条約は右「ヘーグ」条約付属規則第二章を補足すべし 【第九十条】 (署名)本日の日付を有すべき本条約は千九百二十九年七月一日「ジュネーブ」に開会したる会議に代表者を派遣したる一切の国の名に於て千九百三十年二月一日迄に署名せられ得べし 【第九十一条】 (批准)本条約は成るべく速に批准せらるべし (寄託)批准書は「ベルヌ」に於て寄託せらるべし 各批准書の寄託に付調書一通作成せられ其の認証謄本は瑞西連邦政府に依り一切の国にして其の名に於て本条約が署名せられ又は加入が通告せられたるものの政府に交付せらるべし 【第九十二条】 (実施)本条約は少くとも二箇の批准書が寄託せられたる後六月にして実施せらるべし 爾後本傑約は各締約国に付其の批准書の寄託後六月にして実施せらるべし 【第九十三条】 (加入)本条約は其の実施の日より一切の国にして其の名に於て本条約が署名せられざりしものの名に於て為さるる加入の為開かるべし 【第九十四条】 (加入の効力発生)加入は書面を以て瑞西連邦政府に対し通告せらるべく加入書が同国政府に到達したる日の後六月にして効力を生ずべし 瑞西連邦政府は一切の国にして其の名に於て条約が署名せられ又は加入が通告せられたるものの政府に加入を通知すべし 【第九十五条】 (戦争状態に在る諸国に対する効力発生)戦争状態は戦争開始前又は開始後交戦国に依り寄託せられたる批准及通告せられたる加入に対し直に効力を生ぜしむべし戦争状態に在る諸国より受領せられたる批准又は加入の通知は最迅速なる方法に依り瑞西連邦政府に依り為さるべし 【第九十六条】 (廃棄)各締約国は本条約を廃棄するの権能を有すべし廃棄は書面を以て之を瑞西連邦政府に通告したる後一年を経過するに非ざれは効力を生ずることなかるべし瑞西連邦政府は右通告を一切の締約国の政府に通知すべし 廃棄は之を通告したる国に対してのみ其の効力を生ずべし (戦争中の廃棄国に対し効力を発生せず)尚右廃棄は廃棄国が参加せる戦争中其の効力を生ぜざるべし此の場合に於ては本条約は一年の期間満了後平和克復迄引続き其の効力を保有すべし 【第九十七条】 (認証謄本の寄託、批准、加入、廃棄の通告)本条約の認証謄本一通は瑞西連邦政府に依り国際連盟の記録に寄託せらるべし同様に瑞西連邦政府に通告せらるべき批准、加入及廃棄は瑞西連邦政府に依り国際連盟に通知せらるべし 【末文】右証拠として前記全権委員は本条約に署名せり 千九百二十九年七月二十七日「ジュネーブ」に於て本書一通を作す右一通は瑞西連邦政府の記録に寄託保管せらるべく其の認証縢本は会議に招請せられたる一切の国の政府に交付せらるべし (全権委員名省略)(署名国左の如し) 獨逸国、亜米利加合衆国、墺地利国、白耳義国、「ボリヴィア」国、「ブラジル」国、「グレート、ブリテン」及北部「アイルランド」並に国際連盟の個個の連盟国に非ざる英帝国の一切の部分、「カナダ」、「オーストラリア」、「ニュー、ジーランド」、南阿弗利加、「アイルランド」自由国、印度、「ブルガリア」国、「チリ」国、中国、「コロンビア」国、「キュバ」国、丁抹国、「ドミニカ」共和国、「エジプト」国、西班牙国(政府の承認を条件とす)、「エストニア」国、「フィンランド」国、佛蘭西国、希臘国、「ハンガリー」国、伊太利国 日本国 吉田伊三郎 下村定 三浦省三 「ラトヴィア」国、「ルクセンブルグ」国、「メキシコ」国、「ニカラグァ」国、諾威国、和蘭国下、「ペルシァ」国、「ポーランド」国、「ポルトガル」国、「ルーマニア」国、「セルブ、クロアート、スロヴェーヌ」王国、暹羅国、瑞典国、瑞西国、「チェコスロヴァキア」国、「トルコ」国、「ウルグァイ」国、「ヴェネズエラ」国
https://w.atwiki.jp/tohoshojyo-kisotan/pages/83.html
ストーリーページ・終盤(結界のかけら集め完了以降~ラストダンジョン) ストーリーページ内リンク 【目次&注意事項|序盤|中盤|終盤】 結界のかけら集め・完了報告人里北部 人里北部・塀の上ボス:鬼人正邪 結界のかけらの行方妖怪の山川 大蝦蟇の池ボス:大ガマ 聖輦船のエンジンキー命蓮寺手前 玄武の沢・元河童のアジトボス:霍青娥 異世界の地獄の果てへ異世界(3回目) ラストダンジョン ラストダンジョン(3つのコース)バトルコースバトル:神綺 アクションコース シューティングコース ラストダンジョン(結界前)ボス:闇の妖夢 ボス:闇のこころ ボス:闇の小鈴 最終決戦最果てラスボス ラスボス(第一形態) ラスボス(第二形態) 隠しボスイベント博麗神社地下の祠隠しボス 補足・ラスボス強化について(暫定) 補足・迷いの竹林のてゐ(バトル)迷いの竹林バトル:因幡てゐ コメント [部分編集] 結界のかけら集め・完了報告 ※結界のかけらを12個集め終わった時点で開始。 人里北部 結界のかけらを12個集め終わった状態で人里北部・処飯処酒店にいる八雲藍に話しかけるとイベント。結界を修復するために外に出ることになる。 藍に付いていき、鈴奈庵マップで藍に話そうと近づくとさらにイベント。結界のかけらが何者にスラれてしまう。盗んだ犯人を追いかけることになる。 鈴奈庵マップから北西の道へ進んだ先のマップに鬼人正邪がいる。近づくとイベント。 結界のかけらを持って逃げてしまうので、正邪を捕まえるために追いかけることになる。 会話イベント後、このマップに雑魚敵(呪いのデコイ人形)が出現する。 また、マップ奥に木材が散らばっているのでこれを利用して塀の上に上がることが出来る。塀の上に上がり北西の道を進む。 人里北部・塀の上 上述マップ塀の上・北西の道から来たマップを1マップ目とする。 赤陰陽玉が置いてあり、吸いつきおふだを使って進んでいくことになる。 1マップ目は基本的に北西に進んでいく。雑魚敵あり。見える範囲の赤陰陽玉に吸いついていけばOK。 マップ北・南・西の方に吸いつきを利用して取れるプレゼントボックスあり。吸いついた先で戻れなくなったりすることはないので、ガンガン探索して大丈夫。 2マップ目は稗田のお屋敷右手裏マップにあたる場所。直線に進むのみ。 3マップ目は稗田のお屋敷左手裏マップにあたる場所。雑魚敵あり。塀の上を進んでいく。 塀の上からこのマップに入った時点で、塀の下で稗田阿求がお茶会をするようになる。 お茶会で使っている赤い傘を足場にすれば塀の上に昇れる。塀から落ちてしまってもここから戻れるので大丈夫。 (むしろ雑魚敵を回避したい場合はこのルートの方が楽。) 4マップ目は直線に進むのみ。 5マップ目は赤陰陽玉を利用して進む。進行ルートを辿るだけなら直進して南西の方へ向かえばいい。 マップの南東と北西にプレゼントボックスあり(北西のプレゼントボックス中身は残機のかけら)。 なお、6マップに入った時点で別マップへは引き返せなくなるので、メンバー替えや補充等したい場合は注意。 6マップ目は人里北部入口に当たるマップ。6マップ目に入ると正邪が塀から降りる。 塀から降りて、鬼人正邪に話しかけるとボス戦となるので注意。 ボス:鬼人正邪 + 詳細 鬼人正邪 最大HP:3800 使用する技一覧 種別 効果 アクションタイミング 通常攻撃 敵単体に物理攻撃 目の前に来て振りかざした小槌がキャラに当たる瞬間 「小槌(レプリカ)の力見せてやる!」 敵単体に物理攻撃 投げられた最初の小槌がキャラに当たる瞬間 「四尺マジックボムをくらえ!」 敵単体に魔法攻撃 投げられたボムがキャラに当たる瞬間 賢者の石を振りかざした! 味方全体のHPを回復 げきこう 敵単体を怒り状態にする 魔法発動寸前(目の前に来て小槌を振り下ろした直後) ふういん 敵単体を封印状態にする 魔法発動寸前(目の前に来て小槌を振り下ろした直後) きょうこう 敵単体を恐怖状態にする 魔法発動寸前(目の前に来て小槌を振り下ろした直後) 常時2回攻撃。 「鬼人正邪」と「呪いのデコイ人形」2体の3人構成。 呪いのデコイ人形はHP500。弾幕攻撃(単体)のみ使用。 呪いのデコイ人形がいる場合、鬼人正邪へのダメージを肩代わりする。正邪にダメージを与えるためには呪いのデコイ人形を倒す必要がある。 まずは呪いのデコイ人形を倒すこと。倒した人形が再度召喚される等ということはないので早々に。 正邪は賢者の石を使うので人形のHPを回復させることがある。なので、人形は1体ずつ集中攻撃で撃破するといい。 正邪・人形2体状態で全体攻撃を使用しても、ダメージを与えられるのは呪いのデコイ人形1体のみとなる。人形2体同時にダメージは与えられない。 呪いのデコイ人形には状態異常は効かない。 正邪は攻撃3つ・回復1つ・状態異常3つという技構成。 小槌や四尺マジックボムを使った攻撃の火力は高いので注意が必要。ただ、技の種類の多さから2回攻撃とはいえ攻撃技があまりこないことも。 攻撃技のガードはそこまで難しくない方なので、ガードを取って事故を防ぎたい。 賢者の石による回復は2回攻撃に伴って頻度が高いので、バトルはそれなりに長くなりがち。 状態異常技は防止装備やガードが取れるなら、あまり脅威とはならない。この時期なら状態異常防止装備が充実しているハズ。ガードは少し慣れが必要かも。 正邪には各種状態異常が有効。 状態異常対策さえしっかりしていれば戦いやすい。ダメージ攻撃技の頻度にブレがあるので立て直しは容易。回復役に安心リングを付けておけばまず安心。 「怒り状態によるアクションガード不可」や「恐怖状態による防御力低下状態」で火力の高い攻撃を受けると少し危ない場面があるかも。 2回とも攻撃技だった時なども注意。 ダメージや状態異常を受けたら都度回復させておけば、他のメンバーは攻撃に注力しやすい。封印状態はそれが気にならないキャラなら放置でもいいかも。 賢者の石の回復もあるので、ダメージは常に与えていきたいところ。 鬼人正邪を倒すと、また更に逃げるので追いかけることになる。 霊夢と正邪の追いかけっこミニゲームが始まる。 鬼人正邪の追跡ミニゲーム: 霊夢と正邪が坂を自動で走る。この状態で左右に往復しながら正邪を射撃していく。時間は約85秒。 ただし、呪いのデコイ人形3体が正邪の後ろを同様に往復しているので、隙間を縫って上手く正邪に射撃を当てなければならない。(人形に当てても意味なし。) 射撃は霊力を消費するが、坂の途中に霊力回復の点符が上空に流れてくるのでそれをジャンプで取れば霊力を回復できる。(つまり最大霊力が高い程有利。) 基本的には正邪との射撃ラインを維持すればいい。正邪の左右往復範囲はそんなに広くないので焦らないこと。(霊夢と人形のそれは比べるとかなり広い。) 霊力回復の点符を取るときは大きく動く&ジャンプすることになる。急にではなく点符を取るつもりで狙わないと難しいかも。 射撃を当てた回数でミニゲーム後に拾うことができる景品が異なる。 (細かい景品分岐分かる方いらっしゃれば情報求ム…21/35霊力カプセル、40/47/48霊力フラワー、50霊力ジュエル確認済み) 60/65回で流星バッヂを確認された方がいらしたので追記しました。 射撃回数 景品 0-9 お茶 10以上 復活ジョッキ 20以上? 霊力カプセル 40以上? 霊力フラワー 50以上? 霊力ジュエル 60以上? 流星バッヂ 本編: ミニゲーム終了後、川の下流ほとりマップ(太陽の畑方面)まで戻ってきてイベント。 結界のかけらが黒い星に奪われてしまう。今後の方針について八雲藍に相談しに行くことになる。 人里北部・鈴奈庵マップにいる八雲藍と話すと、命蓮寺のネズミに結界のかけらを持ち逃げした黒い星の行方を相談するように言われる。 命蓮寺手前のナズーリンに話すと、妖怪の山・河童の水浴び場の下にある大ガマの池に行ってみるといいという情報を貰える。 (八雲藍・ナズーリンの会話はいずれも省略可能。また、ナズーリンから話しかけてもOK。) ワンポイント: 鬼人正邪の追跡ミニゲーム後に八雲藍orナズーリンに話した状態であれば、人里の道具屋に以下のアイテムが追加される。 名前 値段 効果 巫女サマー 2100点符 物理攻撃+82(霊夢) むらっけハート 2100点符 物理攻撃+82(こいし) ギャンブルの剣 2100点符 物理攻撃+82(天子) 水ブラスター 2100点符 物理攻撃+82(にとり) ※要仲間加入 ランダムナイフ 2100点符 物理攻撃+82(咲夜) ※要仲間加入 ツインルナティック 2100点符 物理攻撃+77(鈴仙) ※要仲間加入 夢塊キャノン 2100点符 物理攻撃+77(ドレミー) ※要仲間加入 式神「八雲藍」 2500点符 物理攻撃+80 特殊攻撃+20(紫) ※要仲間加入 また、香霖堂に「お知らせリボン」が入荷される。 ページ上部へ戻る [部分編集] 結界のかけらの行方 妖怪の山川 ※大蝦蟇の池には河童の水浴び場から行くことができる。既に池に行ってワールドマップに出現させている場合はワールドマップから行けばいい。 河童の水浴び場の最初のマップ入口からすぐ南東の方へ向かうと、水上に南西の道がある。ここが「妖怪の山川」マップとなっており、大蝦蟇の池に繋がっている。 この南西の道に入った時のマップを1マップ目とする。 マップ探索自体は、分かれ道が1つあるだけ。 1-2マップ目は真っすぐ川を下っていく。基本的に引き返す場合は左右脇の岩足場を利用して登っていけばいい。 3マップ目で分岐点あり。南東に向かえば大蝦蟇の池、南西は行き止まり(寄り道)となる。 南西に2マップ進む先のマップが河童の遊び場となっている。奥の方にプレゼントボックスあり。 河童の中に道具を落としてしまった河童がいる。この河童の回りを決定ボタンで調べていれば「キュウリフエール」を入手できる。 特に河童に返したりはできないので、そのまま持って行っていい。 3マップ目から南東の道へ進んだ先のマップを4マップ目とする。 4-5マップ目も真っすぐ川を下る。5マップ目の北東の道へ進むと「大蝦蟇の池」へ出る。 大蝦蟇の池 1マップのみ。北西の道へ出るとワールドマップへ。 マップにある祠を調べるとイベント。黒い星が現れる。 ※このイベントは鬼人正邪のミニゲーム後であれば実施可能。 また、祠を調べた後であれば、八雲藍orナズーリンにヒントを聞かなかった場合でも道具屋のアイテム追加が行われる。 黒い星に近づくとイベントが発生しその後ボス戦となるので、その前に準備を。 ヘカーティアが現れ、ヘカーティアに呼び出された大ガマとバトルすることになる。 ボス:大ガマ + 詳細 大ガマ 最大HP:5000 使用する技一覧 種別 効果 アクションタイミング 超音波 敵単体に魔法攻撃(霊力にもダメージ) 魔法発動寸前(目の前に来て、体を2回乗り出した後) バブル 敵単体に魔法攻撃+たまに怯み状態にする 魔法発動寸前(体を1回乗り出した後) ストーン 敵単体に魔法攻撃 魔法発動寸前(体を1回乗り出した後) サンドストーム 敵全体に魔法攻撃+たまに恐怖状態にする 魔法発動寸前(体を2回乗り出した後) バブルバースト 敵全体に魔法攻撃+たまにひるみ状態にする 最後の大爆発の寸前 邪悪な視線 敵単体を石化状態にする 魔法発動寸前(目の前に来て、体を1回乗り出した後) 丸呑み 対象が暫くの間戦闘からいなくなる 偶数ターン2回攻撃。 本戦の特徴として、大ガマがこちらの1キャラを飲み込んで暫くの間バトルに参戦させなくする丸呑みを使用してくる。最初のターンにも使用。 丸呑みの対象キャラクターは基本的にランダムに選ばれる。対象となるのは1人のみで、2人以上丸呑みされることはない。 しばらくするとそのキャラのターンが回ってきたときに吐き出される。吐き出されたキャラはそのターンは行動できない。 感覚としては、万歳楽戦の吹き飛ばしと似ている。 攻撃技には相手をたまに怯み状態にしてくる水属性技、恐怖状態付与のサンドストームを含む大地属性技、霊力にもダメージを与える超音波などがある。 他にも、邪悪な視線で「石化」状態にしてくる。石化状態の間は行動ができなくなる。時間経過による解除はできない。 石化したキャラクター以外が戦闘不能状態になってしまった時はゲームオーバーとなるので注意。 邪悪な視線を使用された場合はガードを取って防ぎたい。石化は「変身防ぎリング」「安心リング」で防止可能。 石化状態のキャラクターが丸呑み対象になった場合は、丸呑みされずに場に残る。 状態異常は「混乱」「眠り」が無効。それ以外は効く。 怒り状態にした場合は、目の前に来て舌を伸ばしてくる通常攻撃のみになる。(ガードタイミングは身体をのけぞらせてから伸ばした舌がキャラに当たる瞬間。) 回復役が丸呑みされてしまった場合が厄介。アイテムによる回復手段を用意する等して他のキャラクターでも回復できるようにしておいた方がいい。 にとりの「オプティカルカモフラージュ」や紫の「スキマ」等を使えば丸呑みの対象とならない。邪悪な視線も単体技なので避けられる。 前者は全体攻撃は避けられないが迷彩状態の持続時間は長めなので、上記技の対象回避はやりやすい。 咲夜の「パーフェクトメイド」での瀟洒状態だと丸呑み対象にされても無効にして反撃できる。 相手を怒り状態にしてこれらの技を回避するのもいいかもしれない(怒りは時間経過で解除されるが)。 石化状態やひるみ状態が重なるとなかなか動くことができなくなる。丸呑みで2人状態の時にこれをされると、大ガマが暴れまわることにもなりかねない。 恐怖も含めて状態異常防止装備があれば付けておきたい(ひるみは「くじけぬ心」で防止可能)。 安心リング持ちキャラも丸呑み対象になるので、他のキャラクターにもしっかりと防止対策をしておくと楽になる。 対応する属性耐性装備も、余裕があれば付けておくといいかも。 丸呑み状態でのHP管理や状態異常に対しての対処が上手くできれば、攻撃の行動チャンスが生まれやすい。 敵からの攻撃によってこちらの行動をなるべく潰されないようにすることを心掛けたい。 大ガマを倒すとヘカーティアのことについて教えてもらえる。異世界の地獄に行かないと彼女に会うことができないという話になる。 一旦八雲藍の所に相談に行くことになる。 上記イベント後に人里北部・鈴奈庵マップにいる八雲藍に話すとイベント。 異世界の地獄に行く方法について思案しているところに雲居一輪がやってきていいアイディアがあるから命蓮寺に来て欲しいという話になる。 ページ上部へ戻る [部分編集] 聖輦船のエンジンキー 命蓮寺手前 命蓮寺手前にいる雲居一輪に話しかけると、異世界の結界に聖輦船で無理やり突破するという話になる。 だが、聖輦船を動かすためのエンジンキーが盗まれてしまっており、現場に残された猿の人形を手がかりに犯人を捜すことになる。 その際「四猿ちゃん」が貰える。 この時点で人里北部の霍青娥が留守にしてていなくなる。 神霊廟にいる豊聡耳神子に話を聞くと、青娥が玄武の沢がどうこう言っていたという話が聞ける。(省略可) 玄武の沢・元河童のアジト ※マップ探索は玄武の沢到達時点から可能。この先のイベントボス戦自体は天界&地霊殿クリア後から先行して実施可能。 玄武の沢4マップ目(妖怪の山方面から入ったマップ)に隠し入口がある。 このマップの河に落ち、滝に沿って東側に進む。入口は壁に隠れて見えないので注意。 隠し入口に入ったマップを1マップ目とする。 1マップ目には河童がおり、ここは昔の河童のアジトだったがキョンシーが巣食ってしまっているという話が聞ける。 (聖輦船エンジンキー探しイベント開始前だと引き返した方がいいというセリフが加わる。) 2マップ目から雑魚敵が出現する。2-3マップ目は分かれ道無しなのでそのまま道を進んでいく。 4マップ目の東側の道を進んで行った奥にプレゼントボックス3つあり。4マップ目の階段を上る。 5マップ目の南西のフロアにプレゼントボックスあり。5マップ目の東の道へ。 6-8マップは分かれ道無し。 9マップ目の西のフロアにプレゼントボックス(毒防ぎリング)あり。9マップ目の階段を上る。 10-15マップは分かれ道無しなのでどんどん進む。12マップ目の階段裏にケロ符あり。 16マップ目は下り階段と北東の道がある。 下り階段の先は行き止まり。南西のフロアにプレゼントボックスあり。北東のフロアにもプレゼントボックスあり。16マップ目の北東の道へ。 17マップは分かれ道無し。北東の方にプレゼントボックスあり。 18マップ目に霍青娥がいる。近づくとボス戦になるので注意。盗んだエンジンキーを取り返すために青娥と戦うことになる。 (聖輦船エンジンキー探しイベント開始前だと妖精のキョンシー化を止めるという理由で戦うことになる。) ボス:霍青娥 + 詳細 青娥娘々 最大HP:2500 使用する技一覧 種別 効果 アクションタイミング ダークネス 敵単体に魔法攻撃+たまに恐怖状態にする 魔法発動寸前(棒を振り上げてから、その後に振り下ろした直後) スチームバースト 敵全体に魔法攻撃 最後の大爆発の寸前 こもりうた 敵単体を眠り状態にする 魔法発動寸前(目の前に来て、手を振ってから広げた後) 氷の抱擁 敵単体を凍結状態にする (アクションガード不可) ヒーリング 味方単体のHPを回復 キョンシー召喚 親衛隊キョンシー1体を召喚する (親衛隊キョンシーが0-1体の場合に使用) 宮古芳香 最大HP:2500 使用する技一覧 種別 効果 アクションタイミング 「うおお!噛み付くぞ!」 敵単体に物理攻撃 噛み付きがキャラに当たる瞬間 「うおお!いつもより多く跳んでおります!」 敵単体に物理攻撃 芳香がジャンプして、落ちてくる瞬間 毒攻撃 敵単体に物理攻撃+毒状態にする 引っ掻きがキャラに当たる瞬間 ダークネス 敵単体に魔法攻撃+たまに恐怖状態にする 魔法発動寸前(手を振り上げきった後) サンドストーム 敵全体に魔法攻撃+たまに恐怖状態にする 魔法発動寸前(手をバタバタ振り上げきった後) 毒の霧 敵全体に魔法攻撃+毒状態にする 魔法発動寸前(手をバタバタ振り上げきった後) 「青娥娘々」と「宮古芳香」と「親衛隊キョンシー」×2の4体構成。 親衛隊キョンシーはHP390。毒攻撃・毒の霧・ダークネスを使用する。 宮古芳香は青娥娘々へのダメージを肩代わりする。親衛隊キョンシーは芳香と青娥へのダメージを肩代わりする。 こちらから攻撃した際の対象優先順位は親衛隊キョンシー>宮古芳香の順。青娥娘々へ攻撃するには、基本的には親衛隊キョンシーと芳香を倒す必要がある。 宮古芳香は共同墓地戦と技のラインナップはほぼ同じ(神霊関連の技がなくなっている)。 芳香やキョンシーに全体攻撃の「毒の霧」をばら撒かれまくると被ダメージはかなりのものになる。毒状態だけではなく単純に火力も高め。 「庇う」の仕様上、全体攻撃だとその分与えるダメージが大きい。相手4体で全体攻撃をするとキョンシー1体のみにダメージになるがダメージ量はかなり上がる。 全体攻撃を有効に使って(特にキョンシーは)一気に倒していきたい。(鈴仙の「瓦斯織物の玉」は芳香やキョンシーにはあまり効かない) 青娥娘々の「スチームバースト」がダメージがかなり高い。キョンシーや芳香の攻撃と重なるとピンチになりかねない。 これまでの戦いでスチームバーストのガードタイミングが掴めているとグッド。 他にもガード不可能な「氷の抱擁」等、状態異常系の技もある。全体的に敵からの状態異常付与が多い(毒・眠り・凍結・恐怖)ので、安心リングがあるといい。 親衛隊キョンシーを召喚することがあるので、庇われてなかなか本命に攻めていけないということもある。 青娥娘々には「混乱」「怒り」が効かない。それ以外は効く。 宮古芳香と親衛隊キョンシーは「混乱」のみ有効。 (このバトルに限った話ではないが)庇われているキャラにはダメージは与えられないが、ダメージのない攻撃なら効果がある。 例としては「眠れ良い子よ」やアイテムの状態異常ボム等。 青娥を先に眠らせてしまうのもアリ。「毒薬」で青娥を毒状態にすれば取り巻きを倒す間にもダメージを蓄積させられる。 また、咲夜の「咲夜の世界」なら、庇うを無視して攻撃することはできる。 青娥を恐怖状態+咲夜を攻撃特化させる等して青娥を先に突破…なんてことも頑張ればできるかも(ただし、このバトルでは最終的に全員倒す必要がある)。 取り巻き全員を倒しきるまでが山場。青娥一人だけになれば(キョンシー召喚はあるが)必然的に攻撃が緩くなる。 キョンシーや芳香を倒すまでの間に攻撃を凌ぎ切れるかがポイントとなる。全員揃っている時の総火力はかなり高い。 芳香と青娥の2人状態の時間が長い。2人から全体攻撃を受けて総崩れにならないように。ガードはきっちりと行っていきたい。 とにかくキョンシーはすぐ倒して敵の頭数を減らすことを意識したい。 安心リング装備の回復役がいるのがベター。青娥の状態異常技が安心リング持ちキャラにきた場合は、青娥の行動を無駄にすることができる。 キョンシーや芳香への高ダメージ用に全体攻撃が何回も撃てるようにしておくと楽になる。霊力消費に対して霊力回復の手段があるといい。 毒状態にしてくる頻度が高いので、必要ならば防止装備を。 青娥を倒すと「エンジンキー」が手に入る。(聖輦船エンジンキー探しイベント開始前でも入手できる。) 青娥戦のあったマップにある穴に落ちると、妖怪の山中腹のワンポイントで記載した空洞に落ちてくる。 エンジンキーを持って命蓮寺手前にいる村紗水蜜に話しかければ聖輦船を飛ばすことができるようになる。 村紗水蜜に話しかけた時の選択肢で「オッケー!」を選ぶと聖輦船で結界に突入することになる。 (聖輦船エンジンキー探しイベント開始前に既にエンジンキーを入手している場合は、結界突入の際に「四猿ちゃん」を貰える。一輪のセリフも微妙に変わる。) 命蓮寺から聖輦船で異世界の結界に突入する時に、聖輦船から妖精を射撃するミニゲームをプレイできる。詳細は聖輦船の妖精シューティングを参照。 ミニゲーム後、異世界に到着する。雲居一輪に話しかければミニゲームの結果とこれまでのハイスコアを教えてくれる。 寅丸星に話しかければ全回復してくれる。村紗水蜜に話しかければ命蓮寺に戻ることができる。 (ミニゲームは何回でもプレイ可能。命蓮寺で村紗水蜜に話せばOK。2回目以降はミニゲームをスキップ可能。) ワンポイント: 聖輦船で異世界に突入できる状態になっていれば、神霊廟の豊聡耳神子が四猿ちゃんを販売してくれる。 名前 値段 効果 四猿ちゃん 3000点符 戦闘不能から一度だけ自動で回復してくれる(装飾品) 聖輦船で異世界に突入した後であれば、博麗神社に純狐が出現する。 この純狐に1回でも話しかけると「これまでに各地に出現する純狐にどれだけ話しかけたか」でこの後入手できるアイテムが確定するので注意。 純狐に話しかけるとお賽銭箱にアイテムを入れておいたと言われる。お賽銭箱を調べるとアイテムを入手できる。 ※純狐イベントについては小ネタの純狐の居場所を参照。全部の純狐に話しかけていれば強力な装飾品「殺意の百合」が入手できるので可能なら手に入れておきたい。 期間限定の迷いの竹林の純狐だけ押さえておけば、博麗神社で話す前までに全ての純狐と出会うことは可能。(1つ逃しの場合は「霊力ジュエル」になる。) また、異世界に突入した後に香霖堂に「フライパン」が入荷される(八雲紫がPTインしている必要有り)。 ページ上部へ戻る [部分編集] 異世界の地獄の果てへ 異世界(3回目) 異世界の聖輦船が突っ込んだマップを1マップ目とする。 ※異世界1-2回目で出現していた雑魚敵(ダーク妖精他)は以前より能力が強化されているので注意。これは紅魔館のパチュリーが言及している。 2マップ目から雑魚敵が出現する。そのまま進んでいく。 3マップ目は道が途切れているが、奥の方に見える魔法陣に射撃を当てると補助リフトが現れて対岸に渡れるようになる。 ただ、落ちた先にはプレゼントボックスと戻る用のトランポリンがあるので回収しておくといい。 4マップ目の階段状のマップを上がっていく。 5マップ目で南西と北西に分かれ道がある。北西が進行ルート、南西が行き止まり。 南西に進んだ先のマップにプレゼントボックス(安心リング)あり。 5マップ目の北西の先の道へ。 6マップ目もそのまま進む。7マップ目の階段状のマップを上がっていく。 8マップ目に赤陰陽玉があるので吸いついて進む。9マップ目も直進するのみ。 10マップ目には十字路がある。このマップは異世界2回目の本居小鈴戦があったマップとなる。 南西は来た道、南東は異世界2回目のマップとなる。 北西の道を進むと異世界1回目のヘカーティアがいたマップに着く。 異世界1回目のクラウンピース戦があった場所の先にある帰還用トランポリンに乗ると、博麗神社に戻ってくることができる。 (10マップ目十字路の北西の道をとにかく真っすぐ進んでいけばいい。) この帰還用トランポリンで博麗神社に戻ってくれば、博麗神社マップにトランポリンが設置される。 これに乗れば上記異世界の帰還用トランポリンの場所まで直接行くことができる。 ※これ以降のマップには異世界からの帰還方法がないので、現実世界に戻りたい場合はここ(or聖輦船マップ)から戻ることになる。 メンバー交代・イベント回収・アイテム補充等したい場合は覚えておこう。これより先へ進んで現実世界へ戻れなくなるということはないので安心していい。 10マップ目十字路の北東へ進む。 11マップ目に魔法陣がある。魔法のブーツで北東へ飛べばプレゼントボックスを回収できる。北西へ飛んで高台を進んでいき、南東の道へ。 12マップ目にも魔法陣がいくつかあるので、魔法陣を踏んで高台をどんどん登っていく。 13マップ目の階段を上った先でイベント。 ヘカーティアが複数現れて紫色の渦に飲み込まれてしまう。これを追って霊夢も渦に飛び込むことになる。 渦に飛び込んだ先はヘカーティア城となっておりイベント。本居小鈴が現れて闇のヘカーティアについて話し、警告して去っていく。 南西の道へ戻れば、異世界の紫色の渦に戻ってくる。 ワンポイント: ヘカーティア城に突入した後であれば、博麗神社に多々良小傘がいる(宇佐見菫子や人里騒音騒動時の稗田阿求がいなくなる)。 多々良小傘に話しかければ、手持ちの武器を強化してくれるサービスを行ってくれる。 ・1回10000点符。初回のみ5000点符となる ・選んだ武器の攻撃力が100になる ・強化できる武器は一人1個のみ。対象キャラで2回目の武器を強化した場合は、前の武器の攻撃力は元に戻る かなり高額なので、選ぶ際は慎重に。一部キャラにはヘカーティア城で入手できる武器もある。 また、アリスの家のアリスに話しかけるとアイテムを販売してくれる。(体防具がラインナップされている。) 名前 値段 効果 補足 巫女服 250点符 物理防御+10 回避率+5 霊夢初期装備 厚手の和服 250点符 物理防御+20 人里北部でも購入可能 こいしの服 250点符 物理防御+10 特殊防御+10 こいし初期装備 天子の服 250点符 物理防御+5 暗黒属性耐性 天子初期装備 楽団衣装 250点符 物理防御-5 特殊防御-5 恐怖・怒り防止 プリズムリバー戦でもドロップ 紫のドレス 250点符 物理防御+5 神聖属性耐性 紫初期装備 レッドドレス 250点符 物理防御+5 毒防止 作業着 250点符 物理防御+5 水属性耐性 にとり初期装備 ドリームドレス 250点符 物理防御+5 眠り防止 ドレミー初期装備 メイド服 250点符 物理攻撃+10 物理防御+10 咲夜初期装備 アリスの服 250点符 物理攻撃-10 物理防御-10 特殊攻撃+20 特殊防御+20 チャイナドレス 250点符 物理攻撃+5 物理防御+5 敏捷性+5 紅美鈴1回戦でもドロップ 紅葉ドレス 250点符 物理攻撃+5 物理防御+5 特殊攻撃+5 特殊防御+5 秋静葉戦でもドロップ 制服 250点符 物理防御+10 特殊攻撃+10 鈴仙初期装備 雪の衣 250点符 物理防御+10 特殊防御+10 冷気耐性 炎弱点 レティ・ホワイトロック戦でもドロップ 天狗装束 250点符 敏捷性+10 犬走椛ドロップor姫海棠はたての部屋でも入手可 ブラックドレス 250点符 物理防御+10 必殺率+5 朱鷺子戦でもドロップ こころの服 250点符 特殊防御+20 秦こころ3回戦でもドロップ 星条旗のタイツ 250点符 物理防御+5 恐怖防止 クラウンピース2回戦でもドロップ ダーク法衣 250点符 物理防御+5 怒り防止 聖白蓮戦でもドロップ 闇の衣 250点符 回避率+10 ルーミア戦でもドロップ ロックドレス 250点符 物理攻撃+10 物理防御-5 特殊攻撃+10 特殊防御-5 必殺率+5 鳥獣伎楽後にルナチャイルドから貰う ラストダンジョン ヘカーティア城の入り口を1マップ目とする。 2マップ目から雑魚敵が出現する。 3マップ目は視界が悪く、遠くが見えない。雑魚敵もいるのでうっかり進むとエンカウントする。ゆっくり進む方がいい。 避けたい場合は射撃である程度撃ってみてもいいかも。霊力消費には注意。 分かれ道北西の方にプレゼントボックスあり。 4マップ目は溶岩があるフロア。しばらく乗ると落ちるブロックをジャンプで進んでいく。 雑魚敵が進行ラインを左右往復しているので上手く渡らないとエンカウントする。 避けたい場合はこれも射撃で落としていくと楽。ブロックの上でずっとジャンプをしていればブロックが落ちることはないので、ジャンプしつつ射撃すればいい。 5マップ目でイベント。魂魄妖夢・秦こころ・本居小鈴と大量の妖精が奥に向かう。 マップにある椅子を調べると座ることができる。特に意味はなし。 6マップ目には鬼人正邪と少名針妙丸がいる。正邪に話しかけるとアイテムを販売してくれる。 名前 値段 効果 最高級茶 150点符 味方単体の体力を全回復 復活ジョッキ 800点符 味方単体の戦闘不能を回復 神酒 300点符 味方単体の霊力を全回復 超神酒 500点符 味方単体の体力と霊力を999回復 空のお香 250点符 味方全体の体力を100回復 心のお香 1000点符 味方全体の体力を150回復 万能薬 25点符 味方単体の状態異常を解除 賢者の石 750点符 味方全体の体力を50回復する。ある程度使うと壊れる。 魔晶石 1200点符 味方全体の霊力を50回復する。ある程度使うと壊れる。 オフェンスリング 1000点符 物理攻撃+10 特殊攻撃+10 ディフェンスリング 1000点符 物理防御+10 特殊防御+10 マッスルリング 1000点符 物理攻撃+10 物理防御+10 サイコリング 1000点符 特殊攻撃+10 特殊防御+10 スピードリング 1000点符 敏捷性+10 クリティカルリング 1000点符 必殺率+10 グレイズリング 1000点符 回避率+10 6マップ目の西の方には見えにくいが道がある。その先のフロアにプレゼントボックス2つあり。 ラストダンジョン(3つのコース) 7マップ目でイベント。秦こころが現れてこの先に進むコースの内容の説明をしてくれる。 左がバトルコース、真ん中がアクションコース、右がシューティングコースとなる。 これら3つの内、2つを選んでクリアすれば先に進むことができる。順不同で攻略可能。 各コース共、入った時点で先に進むかの選択肢が出る。進む場合はチュートリアルを聞くことができる。 コースに入るとクリアするか、ゲームオーバーor体力が0になるまで前マップには戻れないので注意。 各コースをクリアするとそれぞれゴールした際にアイテムを入手できる。コースを2つクリアすれば先のマップへ進めるが、引き返せば3つ全てクリアすることも可能。 一度クリアしたコースは2回目以降訪れた際にはスキップできる。 バトルコース ヘカーティア像の間を通る度にバトルが発生する。バトルで負けてもゲームオーバーにはならず、入口前に戻される。 全16戦ある。全てのバトルで逃走不可。 バトル数が多いので、メイン・サブのメンバーや回復アイテム等の見直しはバトルコースに入る前にしっかりと行っておくこと。 戦闘が終わった時にはなるべく回復を行ってから次のバトルに臨みたい。 霊夢の「治癒の霊符」や鈴仙の「角兎同盟印の名菜」を移動中の回復に使ったり、ドレミーの「槐安の夢」で霊力を供給するのを利用するのもありかも。 なお、バトルコースをクリアしても再度バトルコースでのバトルはできる。 1-14回戦: + 1-14回戦詳細 これまでに出てくる雑魚敵がほとんど。とはいえ、終盤の敵なのでかなり火力が高く被ダメージが大きい。 複数で出現するので、まずは数を減らすか敵の攻撃を止めることを意識した方がいいかも。 バトル回数 モンスター HP 技 1 ミドリコウモリ×3 HP450 通常攻撃・超音波・サンダー 2 ゴールド×3 HP300 通常攻撃・自爆(使用後に戦闘から離脱) 3 影人形×3 HP400 通常攻撃・ダークネス・くらやみ・怪しい踊り(混乱) 4 うり×3 HP390 通常攻撃・サンダー・プラズマフェノメノン怪しい胞子(敵全体ダメージ+キノコ) 5 垢舐め×4 HP420 通常攻撃のみ 6 亡者×4 HP350 通常攻撃のみ 7 空飛ぶ魔晶石×3 HP450 通常攻撃・サンダー・自爆(使用後に戦闘から離脱)(特技に対してカウンター)魔力を解き放つ(敵全体ダメージ) 8 赤鬼×3 HP500 通常攻撃・サンドストーム 9 ヘカ妖精×4 HP450 通常攻撃・ファイアボール・フリーズロック・サンダー・ストーンフレイムウォール・アイスウォール・サンドストーム瞳を覗き込んだ(混乱)・ふういん 10 グレータートンカチ×4 HP400 通常攻撃・ストーン・ハンマーストーム(敵全体ダメージ) 11 血まみれ人形×3 HP550 通常攻撃・毒攻撃・ダークネス・ブラッドストーム(敵全体ダメージ)怪しい踊り(混乱)・邪悪な視線(石化) 12 赤スライム×3 HP450 通常攻撃・ファイアボール・フレイムウォール 13 スーパータデ×3 HP700 通常攻撃のみ 14 邪竜×2 HP700 通常攻撃・毒攻撃・ファイアボール・ダークネス毒の霧・フレイムウォール・邪悪な視線(石化) 3戦目・10戦目の人形系モンスターは技使用時のアクションが長めなのでガードタイミングに注意。 4戦目のうり等が使ってくる怪しい胞子を受けると稀にキノコ状態(解除されるまで行動不能。毎ターンHP回復)になる。変身防ぎリング等で防止可。 7戦目の空飛ぶ魔晶石は特技でダメージ攻撃をするとその場でカウンターを取って全体攻撃(プラズマフェノメノン)をするので注意。(特技のダメージ自体は通る。) 全体攻撃の特技だと、下手をするとカウンターが一気に3発来るので避けた方がいい。 10戦目のグレータートンカチはバトルコース限定の敵で、低確率で「鋼鉄の皮膜」をドロップする。 バトル前に事前セーブを取っておいて粘ることも可能。2回目以降のバトルコースでのバトルでも挑戦可能。 ↑ver1.19からグレータートンカチが通常エンカウントでも出現するようになりました。 ※ここに限らずレアドロップを狙うときは「ラッキーリング」を装備するといい。入手方法はウサギレースの「ニンジンを食べるうさぎ」を参照。 出ない時はとことん出ないので、根気よく頑張ろう。 15戦目: 地獄アザラシが相手。 + 地獄アザラシ戦詳細 地獄アザラシ 最大HP:2000 使用する技一覧 種別 効果 アクションタイミング ボール 敵単体に物理攻撃 ボールが飛んでくる瞬間 バブル 敵単体に魔法攻撃+たまにひるみ状態にする 魔法発動寸前(身体を2回のけ反らせた後) バブルバースト 敵全体に魔法攻撃+たまにひるみ状態にする 最後の大爆発の寸前 吹き飛ばし 対象が暫くの間戦闘からいなくなる 常時2回行動。 地獄アザラシは万歳楽戦の技に加えて、たまにひるみ状態にするバブルとバブルバーストを使う。 吹き飛ばしの対象はランダム。最初のターンでも使用。吹き飛ばしは2回行動の内の1回にカウントされるので、吹き飛ばしのターンにも攻撃が来る。 バブルのガードタイミングが少し早め。ガードは慣れれば難しくはない方なので頑張りたいところ。 状態異常は「混乱」のみ無効。 吹き飛ばし&ひるみ状態で動けなくなると切り崩されかねない。飛ばされるキャラによっては戦い方が限定されるかも。 常時2回行動&ダメージ技のみで火力もあるので、吹き飛ばし時に2人に攻撃が集中して崩されるようだとキツい。 吹き飛ばされたキャラが戻ってくれば、立て直しor攻撃をしやすくなるハズ。 水属性耐性とひるみ防止の装備ができれば戦いやすくなる。必要ならば状態異常付与や補助効果も活用を。 これまでのバトルコースの敵と比べると強めだが、単体出現なのでまだ与しやすい。 低確率で「着ぐるみ」をドロップする模様。欲しい場合はグレータートンカチと同様に粘ってもいい。 ただ、グレータートンカチと比べて敵を倒すのに時間がかかるので、PT強化(レベルと装備)&ガチ対策をした後にコース2週目で粘ってもいいかも。 やはり「ラッキーリング」を装備して挑みたいところ。 16戦目: 何邪郎が相手。バトル開始に「神綺」が呼び出される。 バトル:神綺 + 詳細 神綺 最大HP:3000 使用する技一覧 種別 効果 アクションタイミング ファイアボール 敵単体に魔法攻撃 魔法発動寸前(2回手を挙げた後) サンダー 敵単体に魔法攻撃 魔法発動寸前(2回手を挙げた後) ストーン 敵単体に魔法攻撃 魔法発動寸前(2回手を挙げた後) フリーズロック 敵単体に魔法攻撃+たまに凍結状態にする 魔法発動寸前(2回手を挙げた後) ダークネス 敵単体に魔法攻撃+たまに恐怖状態にする 魔法発動寸前(2回手を挙げた後) フレイムウォール 敵全体に魔法攻撃 魔法発動寸前(セリフ+3回手を挙げた後) サンドストーム 敵全体に魔法攻撃+たまに恐怖状態にする 魔法発動寸前(セリフ+3回手を挙げた後) アイスウォール 敵全体に魔法攻撃+たまに凍結状態にする 魔法発動寸前(セリフ+3回手を挙げた後) こもりうた 敵単体を眠り状態にする 魔法発動寸前(目の前に来て、2回手を挙げた後) ふういん 敵単体を封印状態にする 魔法発動寸前(目の前に来て、2回手を挙げた後) 何邪郎 最大HP:2600 使用する技一覧 種別 効果 アクションタイミング 通常攻撃 敵単体に物理攻撃 箱から飛び出した中身がキャラに当たる瞬間 ウインドスラッシュ 敵単体に物理攻撃 風の刃が発射された瞬間(箱が2回開閉した後) 竜巻 敵単体に魔法攻撃 魔法発動寸前(箱が2回開閉した直後) 怪しい胞子 敵全体に魔法攻撃+たまにキノコ状態にする 魔法発動寸前(箱が3回開閉した後) ハンマーストーム 敵全体に魔法攻撃 最初のハンマー弾幕がキャラ上方を通過する瞬間 「神綺」と「何邪郎」の2体構成。 神綺は魔法による攻撃技がほとんど。状態異常系の技もあるが、技の種類の多さもありあまり使われない印象。何邪郎も攻撃技のみ。 この2人からの攻撃火力に耐えられるかどうかがポイント。終盤の敵さながらの火力の高さがある。ガードができないと切り崩されることが多くなるかも。 神綺のガードタイミングは単体魔法・全体魔法・状態異常技の3つで大別される。技の種類はあるが、3つをキッチリ押さえておけばガードはしやすい。 何邪郎はウインドスラッシュ・竜巻・怪しい胞子のガードタイミングが早め。特に竜巻はアクション後の発動が早い。 ハンマーストームも箱の開閉アクションがあるので、判断を誤るとガードに失敗しかねない。技名の宣言でしっかりと判断し、素早く反応したい。 神綺は「毒」「恐怖」が無効。何邪郎は「毒」のみ無効。それ以外は有効。 「毒」と相性が悪いことは意識しておこう。 どちらも倒す必要があるが、どちらから倒してもいい。厄介だと思う方を集中攻撃で撃破してしまうのがよいかと。1人倒すまでが山場。 少なからず状態異常になることはあるので、安心リング持ちの回復役がいるとグッド。 初回の戦闘時のみ「霊力ジュエル」をドロップする。 バトルコース2回目以降でも神綺と戦うことはできるが、2回目以降はドロップは落とさないので、ここでの霊力ジュエルの入手は1回きり。 バトルコースをクリアすると、プレゼントボックスから「地獄Tシャツ」を入手できる。 アクションコース 溶岩のステージを色々なギミックを利用して進む必要がある。全5マップ。 溶岩に落ちると全員に10ダメージを受けてマップの入り口に戻る。霊夢の体力が1になったら入口前に戻される。 画面右下に霊夢の体力霊力が表示される。溶岩に落ちると全員ダメージは受けるが、アクションコース攻略に限れば霊夢一人だけ回復させればOK。 (他のキャラクターは体力1になってもそれ以下には減らない。) 「治癒の霊符」や体力or霊力の回復アイテム辺りがあればいい。アクションにのめりこみ過ぎて体力回復を忘れないように注意。 1マップ目: + 1マップ目詳細 リフトが6つ並んでいる。 リフトに乗ると対応する別のリフトが前方へ動き出してしまう。どのリフトに乗るとどのリフトが動くかを見極めてうまく乗り継いで行く必要がある。 溶岩に落ちるとリフトの位置はリセットされる。 左からリフトの番号を①-⑥で定義づける。 ・①に乗ると②が動く。②に乗ると①が動く ・③に乗ると④が動く。④に乗ると③が動く ・⑤に乗ると⑥が動く。⑥に乗ると⑤が動く つまり、「①-②」「③-④」「⑤-⑥」の3区間の内1つを選んで交互に乗り継いでいけば前方へ進める。 1つのリフトに乗り続けたままだと片方のリフトが前へ動き続けてしまうので、放っておくとその区間を使っての移動はできなくなる。 その場合は別の区間のリフトに乗り換えるか、溶岩に落ちてやり直しをすることになる。 リフトの移動スピードは結構早いので、リフト上で立ち止まっている時間はほぼないと言っていい。常にジャンプしていくぐらいの気持ちで。 単純にコースを進むだけなら③-④を交互にジャンプしていけばいい。 ただ、コース上の点符やプレゼントボックスを回収する場合は仕組みを上手く利用する必要がある。 プレゼントボックスは「①リフトの奥」と「⑥リフトのスタート地点」にある。点符は要所要所にあるが、浮かんでいるので場所が把握しづらい。 全て回収しようとするなら、何回かは溶岩に落ちることは覚悟すること。 2マップ目: + 2マップ目詳細 スタート地点とゴール地点に緑陰陽玉がある。スイッチすると一定時間の間、透明の板が現れて進むことができるようになる。 透明の板が出現している間はカチカチと音が鳴る。スイッチが切れる前にはカチカチ音が早くなる。 透明の板の上を進んでいる間は、定期的に緑陰陽玉にスイッチ射撃をする必要がある。 透明の板上で緑陰陽玉をスイッチできる東西南北の位置を見極めて進めばいい。「スイッチできる位置に立ったらスイッチ射撃する」を繰り返していけばOK。 プレゼントボックスは4つあるが、全て透明の板上を進んでいけば回収できる。このマップでジャンプする必要はまずない。 3マップ目: + 3マップ目詳細 スタート地点に2つのリフトがある。リフトに乗るともう片方のリフトがそのリフトの回りを回る。2つのリフトを上手く動かして進む必要がある。 無名の丘への道4マップ目にあったリフトと同じ仕組み。溶岩に落ちるとリフトの位置はリセットされる。 1マップ目とは違って、リフト上に乗り続けていても大丈夫なので、ゆっくり考えて焦らず進むといい。 プレゼントボックスは北と南東にある。点符は所々にあり、やはり浮かんでいるので場所が分かりにくい。 全部回収するのは時間はかかるが、そこまで難しくはない方。 4マップ目: + 4マップ目詳細 マップの各所にトランポリンがある。溶岩に落ちないようにトランポリンで大ジャンプしつつ進む必要がある。 トランポリン間には床等はないので、進んでいる間はずっとトランポリンの上を跳ね続けることになる。大ジャンプの着陸位置を調整しないと溶岩に落ちてしまう。 トランポリン間の移動はかなりシビア。移動時に矢印キーを押しっぱなしにすると飛びすぎて溶岩に落ちてしまうので、うまく調整する必要がある。 ジャンプのラインはすべて直線であり、補助キーと進行方向の矢印キーのみを使えば移動可能。矢印キーの押し加減が重要となる。 まずは基点となるトランポリンに乗ること。スタート地点から真っすぐ進んだラインにあるトランポリンが基点。 (進行方向から左上に見えるトランポリンは基点にはならないので注意。) コースを進むだけならスタート地点から直線ラインの2つのトランポリンを乗り継げばいい。 このマップには点符の他、正体不明の種が2つある。いずれもトランポリン間のジャンプの際に取得可能。 ※ちなみに、この時点でこのゲーム中の正体不明の種は全てコンプリートすることが可能。 正体不明の種を全て集めて命蓮寺手前の封獣ぬえに話しかければ「UFOバッヂ(常時攻撃&防御強化状態)」を入手できる。 詳細は小ネタの「正体不明の種」を参照。 5マップ目: + 5マップ目詳細 マップの要所にリフトがある。動くリフトと動かないリフトがあるので、これらを上手く乗り継いで進む必要がある。 動くリフトは全て特定のラインを往復する。 一見複雑に見えるが、スタートからゴールまでは1本のルートを通っていくことになる。 動くリフト同士間のジャンプ乗り継ぎが少し難しい。直角に動くリフトに乗り継ぐときはタイミング次第で乗り損ねてしまうことも。 プレゼントボックスは4つ。スタート地点からゴール地点までのルート上に2つ。ゴール地点から南東方面のリフトを乗り継いで入手できるものが2つある。 後者の2つはコースを進むだけなら不要となるので、お宝が欲しい人用。動くリフトを上手く見極めること。 (ゴール手前に見える動かないリフトは特に利用する必要はない。) アクションコースをクリアすると、プレゼントボックスから「賢者の石(本物)」を入手できる。 シューティングコース 霊夢が北東方面へ向かって自動で走っていく。上下左右移動とジャンプができる。やってくる敵を射撃で倒して進む。 弾幕や敵に接触すると10ダメージ。体力が1になると入口前に戻される。コース中に体力回復をする手段はないので注意。 射撃すると霊力が減るが、霊力回復の点符は流れてくるのでジャンプで取れば霊力は回復できる。 なお、シューティングコースに入った時に(味方全員の)体力と霊力は全回復する。コースに入る前に消耗していても大丈夫。 入って引き返せば味方全員が全回復するので、回復場所として利用できるかも。 攻略全般: コース全般において、霊力回復の点符は定期的に流れてくるので霊力切れの心配はあまりしなくてOK。 最初の内は妖精が出てきて動きながら弾幕で攻撃してくる。多くて4体。前方からしかやってこない。 基本的にバンバン撃ち落としていけばいい。縦横無尽に動ける&ジャンプもできるので、敵弾幕の回避はしやすい。 妖精はしばらくするとコース外へ移動する。妖精を倒すことがボス出現やコースクリアの条件にはならないので、無理に倒しきる必要はない。 ただ、前述した通り体力回復の手段はないので、なるべく倒して弾幕被弾を抑えることを意識しよう。 しばらく進むとボスが出現する。攻撃を当てるにはジャンプをして目玉に射撃をする必要がある。 弾幕がそれなりに激しいが基本的に霊夢のいる場所を狙ってくるので、動き回って回避しつつジャンプ射撃をしていけばいい。 目玉への当たり判定は狭くはないので、とにかくガンガン撃っていけばOK。20回程度当てればクリア。 シューティングコースをクリアすると、プレゼントボックスから「無限リボン」を入手できる。 ラストダンジョン(結界前) 3つのコースをクリアした先のマップには「3つの魔法陣」と「道を塞ぐ結界」がある。 結界を解く方法は2つ。 ①それぞれの魔法陣の転送先にいるボスを全て倒す。 ②結界に近づいた際に出てくる選択肢で「でも破る!」を選び、霊夢の力で結界を無理やり破る 特に理由がなければ①をオススメする。②で結界を突破して魔法陣の先のボスを倒さずに先へ進んだ場合、ラスボスが強化されてしまう。 (②を選んでいても魔法陣先のボス戦は可能なので結界の突破自体はしてもいい。②で先のマップに行った際にも霊夢に①の件について忠告される。) ラスボスの強化内容については後の項で言及する。(詳細を知りたい方は補足・ラスボス強化について(ネタバレ注意)を参照。) なお、②で「そっとしておく!」を選ぶと、②の方法では結界は破れなくなる。 3つの魔法陣について: 順不同で攻略可能。魔法陣での転送の際は「魔法のブーツ」は外しておくこと。「魔法のブーツ」をつけたままだと、ヘカーティア城内の別マップに飛ばされる。 奥の魔法陣は1マップ目高所、手前左の魔法陣は6マップ目高所、手前右の魔法陣は3マップ目高所。 特にプレゼントボックスがある等はない。現実世界に戻りたい時や正邪の買い物時の近道に利用できるくらいか。 奥の魔法陣は「魂魄妖夢」、手前左は「秦こころ」、手前右が「本居小鈴」がいる。 それぞれ魔法陣の転送先にいて近づくとバトルになるので注意。 また、周りを回っている妖精は雑魚敵なので当たるとエンカウントするのでそこも注意。 ※余談だが、これらのボス戦は経験値が多いので「ラッキーカード」があれば使いどころかも。 (闇の妖夢戦:2500・闇のこころ戦:2200・闇の小鈴戦:2500。他の目安として、隠しボス戦:3000・岡崎教授戦:2000・勇儀3回戦:2000) ボス:闇の妖夢 + 詳細 闇の妖夢 最大HP:5000 使用する技一覧 種別 効果 アクションタイミング 「とりゃー!!」 敵単体に物理攻撃 目の前に来て、長めの溜めの後に剣を振り下ろす瞬間 「剣の力を引き出す!」 敵単体に物理攻撃 剣を後ろに振りかぶった後、振り下ろす瞬間 「悪!即!斬!」 敵単体に物理攻撃 画面外から妖夢が飛んでくる寸前 ※ガードで0ダメージ 「秘剣!つばめ返し!」 敵単体に物理攻撃 目の前に来て、剣を振り下ろした後に更に切り上げる寸前 ※ガードで0ダメージ フレイムウォール 敵全体に魔法攻撃 魔法発動寸前(3回手を上げた後) 半霊 最大HP:2500 使用する技一覧 種別 効果 アクションタイミング 体当たり(予備動作無) 敵単体に物理攻撃 半霊が飛び掛かる瞬間 体当たり(予備動作有) 敵単体に物理攻撃 キャラに当たる瞬間 人里北部の阿求邸以来の魂魄妖夢戦となる。緋想の剣を携えた妖夢が相手。「闇の妖夢」と「半霊」の2体構成。 闇の妖夢は常時2回行動。 半霊は以前と攻撃は変わらないが、HPと火力は上がっており、被ダメージも侮れない。予備動作によりガードタイミングが変わるのは相変わらず。 妖夢は「悪!即!斬!」と「秘剣!つばめ返し!」の2つが瀕死級ダメージ。2回行動で連発されることもある。 フレイムウォールは以前とは違って霊力切れを起こさなくなっている。全体攻撃はこれのみ。 妖夢の一部技のガードタイミングはこれまでの敵が使うものと同じ。 ・「剣の力を引き出す!」は、フランドール戦の「簡単に壊れないでよね!」と同じ。 ・「悪!即!斬!」は、聖白蓮戦の「ちょっとドライブしましょう!」と同じ 「とりゃー!!!」は剣を振り下ろすまでの溜めが長めなので、焦ってボタン先押しをしないように。 「秘剣!つばめ返し!」は1撃目の振り下ろしではなく2撃目の切り上げの前になるので、これも焦らずに。 常時2回行動で瀕死級ダメージ技が2つもあるのが凶悪。2つの技のガードタイミングをそれぞれ掴んでいないと一気にこちらのメンバーが2人切り崩される場合がある。 まずはこれらの技のガードタイミングを把握したい。容易とは言い難いが、ガードできれば0ダメージにできるのでガードの重要性は高い。 状態異常に関しては、妖夢は「毒」が無効(「ひるみ」と「メロメロ」は恐らく無効?)。それ以外はOK。 半霊は各種状態異常が有効。 半霊は早々に倒してしまう方がよいかも。妖夢を倒したら消える…なんてことはないので、ダメージ源は早めに絶ってしまいたい。 全体攻撃技があるなら妖夢を巻き込みつつ、集中攻撃して倒してしまうのがベターか。 瀕死級攻撃に対する対応ができるかどうかが重要なポイント。 他にも妖夢の他の技や半霊による攻撃でも被ダメージは溜まっていく。瀕死級攻撃のガード漏れが合わさると厳しいものがある。 ガードが厳しい場合は戦闘不能回復の手段は豊富に用意しておいた方がいいかもしれない。 被ダメージを減らすならば、こちらのメンバーの防御強化や敵への恐怖状態の活用がオススメ。耐攻リングがあるならそれも1つの手か。 状態異常付与を活用すれば攻略しやすくなる。先述した恐怖状態で攻撃力&防御力ダウンを狙ったり、眠りや混乱状態で動きを止めて立て直しをしてもいい。 怒り状態だと妖夢の行動はダメージアップした「とりゃー!!」2回になるが、ガードタイミングが掴めているのならそれもありかもしれない。 半霊にも状態異常を絡めて攻めるのもアリ。状態異常付与できる武器や技があるといいかも。 物理攻撃が多いので、物理防御重視の装備が欲しいところ。防御強化付の装飾品もあれば併せてキーキャラに纏めて付けると生き残りやすくなるかも。 状態異常攻撃はないので、状態異常防止装備を付けているなら別の装備に変えてOK。ここまで来ていれば装備の選択肢は多いハズ。 闇の妖夢を倒すと「緋想の剣」を入手できる。 ボス:闇のこころ + 詳細 闇のこころ 最大HP:5000 使用する技一覧 種別 効果 アクションタイミング 「そりゃあー!」 敵単体に物理攻撃 薙刀を振りかざして、斬り落とす瞬間 「必殺技いきます!」 敵単体に魔法攻撃 ビームが放たれる瞬間 「怒れるこころの面」 敵全体に魔法攻撃+たまに怒り状態にする 扇子アクション後、落ちてきたハートがキャラに当たる瞬間 「妖怪退治ならぬ人間退治の表情!」 敵単体に物理攻撃 陰陽玉を蹴った瞬間 ※ガードで0ダメージ ダークネス 敵単体に魔法攻撃+たまに恐怖状態にする 魔法発動寸前(扇子アクション後) サンドストーム 敵全体に魔法攻撃+たまに恐怖状態にする 魔法発動寸前(扇子アクション後) げきこう 敵単体を怒り状態にする 魔法発動寸前(扇子アクション後) きょうこう 敵単体を恐怖状態にする 魔法発動寸前(扇子アクション後) 親衛隊 最大HP:1000 使用する技一覧 種別 効果 アクションタイミング 通常攻撃 敵単体に物理攻撃 体当たりがキャラに当たる瞬間 ファイアボール 敵単体に魔法攻撃 魔法発動寸前(2回手を挙げた後) サンダー 敵単体に魔法攻撃 魔法発動寸前(2回手を挙げた後) ストーン 敵単体に魔法攻撃 魔法発動寸前(2回手を挙げた後) フリーズロック 敵単体に魔法攻撃+たまに凍結状態にする 魔法発動寸前(2回手を挙げた後) フレイムウォール 敵全体に魔法攻撃 魔法発動寸前(3回ジャンプした後) アイスウォール 敵全体に魔法攻撃+たまに凍結状態にする 魔法発動寸前(3回ジャンプした後) サンドストーム 敵全体に魔法攻撃+たまに恐怖状態にする 魔法発動寸前(3回ジャンプした後) 瞳を覗き込んだ 敵単体を混乱状態にする 魔法発動寸前(目の前に来て2回ジャンプした後) ふういん 敵単体を封印状態にする 魔法発動寸前(目の前に来て2回ジャンプした後) 秦こころ闇ver。陰陽玉を携えたこころが相手。「闇のこころ」と「親衛隊」×2の3体構成。 闇のこころは偶数ターン2回行動。 親衛隊はヘカ妖精の強化バージョン。使用技は同じで、HPが少し高くなっている。 こころは秦こころ(3回目)の技に瀕死級ダメージ技である「妖怪退治ならぬ人間退治の表情!」が追加されている。 こころの既存技のガードタイミングは以前と同じ。扇子アクションの技は掴みやすいハズ。 「妖怪退治ならぬ人間退治の表情!」は陰陽玉を蹴りこんでくる。発動が物凄く早いので油断しているとガード失敗しやすい。 タイミングは体感だが陰陽玉を蹴るのと同時。最初のターンでも使用してくるので、最初から一人退場とならないようにしたいところ。 状態異常に関しては、こころは「毒」が無効。それ以外は効く。3回目戦と同じ。 親衛隊は各種状態異常が有効。 取り巻きの親衛隊2体から倒そう。全体攻撃技や状態異常が飛んでくるのが痛い。敵3体状態は総火力が高いので早く脱したい。 HPもそこそこあるので全体攻撃技等も利用しつつ一掃していきたい。各種状態異常も有効なので、その辺りも活用を。 こころに関しての対応は秦こころ(3回目)を参照に。 以前と違う点は「妖怪退治ならぬ人間退治の表情!」が差し込まれる点。前述したとおり発動が早いので、こころのターンには警戒しておかないと吹っ飛ばされる。 偶数ターン2回行動なので、行動回数を中途半端に認識していると陰陽玉が飛んでくるタイミングを見誤りやすい。 親衛隊を早めに倒し、こころ一人になっても瀕死級技を警戒しておくことがポイントとなる。 装備は敵が使ってくる状態異常を防止できるものがあるといい。やはり安心リングが一番。 親衛隊の状態異常技に対しては、すぐ倒せそうならあまり考えなくてもいいかも。安心リング持ちの回復役がいればカバーしやすい。 闇のこころを倒すと「陰陽玉」を入手できる。 ボス:闇の小鈴 + 詳細 闇の小鈴 最大HP:3000 使用する技一覧 種別 効果 アクションタイミング 通常攻撃 敵単体に物理攻撃 目の前に来て、小槌がキャラに当たる瞬間 「可愛い私の本たちよ、戦え!」 敵単体に3回物理攻撃 本が飛んでくる瞬間(3回) 瞳を覗き込んだ 敵単体を混乱状態にする 魔法発動寸前(目の前に来て、瞳を覗きこむアクション後) 「えーい!」 味方単体を攻撃強化・防御強化にする 本 最大HP:2000 種別 効果 アクションタイミング 体当たり(妖精・沓頬・トロル・亜竜) 敵単体に物理攻撃 キャラに当たる瞬間 弾幕(妖精・沓頬・トロル・亜竜) 敵単体に物理攻撃 弾が飛んでくる瞬間 本居小鈴戦もこれで3回目。小槌を携えた小鈴が相手。「闇の小鈴」と「本」×2の3体構成。 闇の小鈴は偶数ターン2回行動。 基本的な技性能は本居小鈴(2回目)とほぼ同じ。小鈴の通常攻撃が本ではなく小槌になっていて、ヒーリングが無くなっている程度。 2回目戦のように小鈴達にダメージが与えられないということはない。 特徴的なのは小鈴が小槌を使って攻撃強化・防御強化を1回の行動でかけてくる点。本に優先して使われる。小鈴自身にも使うことがある。 攻撃強化された小鈴や本の火力はかなり高い。攻撃強化+本の亜流の組み合わせはダメージが凄いことになる。バラつきが大きいとはいえ油断禁物。 本の攻撃に対するガードのし辛さは相変わらずなので、ガード失敗時には一気に削られてしまうことも。 防御強化によって最大HPの割に倒し辛さも増している。 状態異常に関しては、小鈴は各種状態異常が有効。 本は「混乱」のみ有効。(「ひるみ」と「メロメロ」は恐らく無効?) どちらから倒すかについてだが、取り巻きの本でもいいが小鈴から倒してもいいかもしれない。小槌による強化の可能性を残しておくのは長期戦になるほど厄介。 本を優先して強化してくるので、初めの内ならダメージを与えやすいという点で小鈴が倒しやすい。小鈴は最大HPが他の闇ボスに比べて低い点も大きい。 ただ、本の方が最大HPが低いので、早期突破が図れるようならば本からでもいい。 小鈴は各種状態異常が有効なので、眠らせる等で行動させなくしてしまえば小槌での強化を一時的に止めることもできる。 強化された本には混乱をかけてしまえば、攻撃強化による味方ダメージ・3体いることによる分の自分攻撃の確率の低さがあるので旨味が大きい。 誰から倒すにしても、集中攻撃で撃破して敵の数を減らしていこう。単体攻撃でもいいし、全体攻撃でも3体にダメージを与えられるのでOK。 1体倒すのも時間がかかるので、3体状態が長く続きやすい。その間に攻撃強化された本や小鈴の攻撃を上手く捌けるかがポイント。 高火力攻撃の手数が多い分、ガードがどれだけできるかも効いてくる。 小鈴の混乱攻撃に対する耐性・回復態勢だけはきちんと整えておきたい。 物理攻撃のみなので、物理防御重視装備や耐攻リングがあるとグッド。 闇のこころを倒すと「小槌」を入手できる。 なお、小槌は針妙丸の探し物だが、ヘカーティア城6マップ目にいる針妙丸に話しても使ってくれていいと言ってくれる。 ページ上部へ戻る [部分編集] 最終決戦 最果て ヘカーティア城の結界の先へ進むと「最果て」に辿り着く。 1マップのみ。先にある鏡に近づくとイベントが発生し、そのままラスボス戦になるので注意。 ラスボス戦の前に: 最果てに到着してもラスボス戦開始前までに現実世界に戻ってくることは可能。 アイテム準備やレベル上げ、サブイベント回収、等したい場合はしてこよう。小ネタにある気になる要素があるなら回収するのいいかも。 最果てに戻ってきた時に、霊夢の装飾品2が移動時に変更されていないかチェックしておくこと。(魔法のブーツ履きっぱなし等) ラスボスを倒せばゲームクリアとなるが、クリア後のセーブデータは基本的にラスボス戦前に取ったセーブデータの状態となる。 (セーブデータにハートマークと「りざると」の項目が追加される等の変化はある。) なので、ラスボス戦ではアイテムが存分に使用できる。霊力カプセル系のアイテムの全使用、点符やケロ符を消費しきってPTの強化やアイテムの充当に当ててもいい。 ただ、ラスボス戦用の準備前と後のデータは別途セーブデータを分けることをオススメする。 ラスボス戦準備前のデータを残しておけば、メンバーや装備・アイテム購入の再検討がしやすい。 点符アイテム消費・PT強化等しきった後に巻き戻りがしたくなってもできなくなる…ということのないように注意。 ラスボス戦はこれまでのボス戦とは一線を画す屈指の高難度戦となる。勝ち目が見えないようなら、レベル上げやアイテムの稼ぎが必要となってくる。 ラスボス戦は負けてもゲームオーバーにならずに再挑戦可能。ただ、アイテムの消費が気になる場合は事前セーブでのやり直し推奨。 (何回も挑戦を続けたい場合は、一度ゲームオーバーになってから挑んだ方がボス戦前のイベントが短縮されるので楽。) また、「闇のクリスタル」を持っているとラスボスの第二形態戦が強化される。 該当アイテムに関するイベントの詳細は「隠しボスイベント」、強化内容は補足・ラスボス強化について(ネタバレ注意)を参照。 ラスボス ヘカーティア・ラピスラズリ戦。ヘカーティアは第一形態を倒すと第二形態に移行する。第二形態でヘカーティアの頭を倒せばクリアとなる。 第二形態移行時には戦闘がリスタート状態になる。こちらがかけたバフ(攻撃強化・防御強化等)は消えてしまうので注意。 連戦となるが、記載内容が長くなるので形態で項目を分割する。 ラスボス(第一形態) + 詳細 ヘカーティア 最大HP:9000 使用する技一覧(共通) 種別 効果 アクションタイミング 「必殺、女神パンチ!」 敵単体に物理攻撃 目の前に来て、パンチが当たる瞬間 「地獄の女神キック!」 敵単体に物理攻撃 目の前に来て、キックが当たる瞬間 ダークネス 敵単体に魔法攻撃+たまに恐怖状態にする 魔法発動寸前(2回手を挙げた後) フォルムチェンジ ヘカーティアのステータス・技が変化する (赤が異世界・黄が月・青が地球。ターン消費に含まれない) 使用する技一覧(赤フォルム・異世界) 種別 効果 アクションタイミング 「逢魔ガ刻」 敵全体に魔法攻撃+たまに恐怖状態にする 惑星が重なる瞬間(赤フォルム固有技) ファイアボール 敵単体に魔法攻撃 魔法発動寸前(2回手を挙げた後) サンダー 敵単体に魔法攻撃 魔法発動寸前(2回手を挙げた後) フリーズロック 敵単体に魔法攻撃+たまに凍結状態にする 魔法発動寸前(2回手を挙げた後) フレイムウォール 敵全体に魔法攻撃 魔法発動寸前(3回手を挙げた後) アイスウォール 敵全体に魔法攻撃+たまに凍結状態にする 魔法発動寸前(3回手を挙げた後) サンドストーム 敵全体に魔法攻撃+たまに恐怖状態にする 魔法発動寸前(3回手を挙げた後) ふういん 敵単体を封印状態にする 魔法発動寸前(目の前に来て2回手を挙げた後) 使用する技一覧(黄フォルム・月) 種別 効果 アクションタイミング 「ルナティックインパクト」 敵全体に魔法攻撃 月が最初にキャラに当たる瞬間(黄フォルム固有技) 瞳を覗き込んだ 敵単体を混乱状態にする 魔法発動寸前(目の前に来て、瞳を覗きこむアクション後) げきこう 敵単体を怒り状態にする 魔法発動寸前(目の前に来て、2回手を挙げた後) 使用する技一覧(青フォルム・地球) 種別 効果 アクションタイミング 「地獄に降る雨」 敵全体に魔法攻撃 ヘカーティアのアクション後(青フォルム固有技) ヒーリング 味方単体のHPを回復 こもりうた 敵単体を眠り状態にする 魔法発動寸前(目の前に来て、2回手を挙げた後) 第一形態はヘカーティア1人。偶数ターン2回行動。 ヘカーティア戦の特徴として、フォルムチェンジによってステータスや使用技が変化する。一定間隔でフォルムチェンジを使用し、ターン消費には含まれない。 髪の毛の色が、赤(異世界)→黄(月)→青(地球)→赤(異世界)…でローテーションする。最初は赤。 フォルムチェンジをした後の次ターンの行動は各フォルム特有の固有技が必ず使用される。(他のターンでも使用されることはある。) 赤フォルム(異世界): 魔法が得意で様々な魔法技を使用する。技の種類はピカイチ。技の追加効果による状態異常付与もあるので注意。 固有技は「逢魔ガ刻」。全体ダメ-ジに加えて恐怖の付与効果があり、ガードをしていても恐怖にかかる可能性がある。 ガードタイミングは惑星が重なる瞬間。そこまで難しくはないハズ。 黄フォルム(月): 攻撃力が高く、その反面防御力が低い。一番ダメージが与えやすいフォルム。ダメージ技の火力が高く、状態異常技も2つ備えている。 固有技は「ルナティックインパクト」。ヘカーティアの技の中で最大の火力を誇る全体ダメージ技。 ガードタイミングはヘカーティアのアクション後、右上からPTメンバーに月が飛んできた時。発動が早く、月もスピードがあるので慣れが必要か。 青フォルム(地球): 防御力が高く、回復技も使ってくる。一番ダメージが与えにくいフォルム。 固有技は「地獄に降る雨」。高火力の全体ダメージ技。 ガードタイミングは魔法発動寸前のヘカーティアが2回跳ねるアクションの後~雨が降り出す瞬間辺り。 状態異常は「怒り」のみ有効。(ひるみとメロメロは恐らく無効?) ただし、怒り状態にすると奇数ターン2回行動、偶数ターン4回行動になるので注意。ダメージが上がった「必殺、女神パンチ!」のみとなる。 共通で使用される技はいつでも飛んでくるのでガードはしっかりと。ダークネスはあまり頻度が高くない印象。 パンチとキックはガードしやすい。どちらも目の前に来るが、キックは発動が早めでパンチはクルクルと腕を回す分遅め。見極めはしっかりと。 赤フォルムの魔法は単体魔法と全体魔法の二種でガードタイミングが大別される。 各フォルムでの状態異常技は、他の敵が使用する同系の技とタイミングは酷似しているので、ガードタイミングはまだ掴みやすいかも。 確実にガードを取りたいのは黄フォルム時の「ルナティックインパクト」。ダメージ量が大きいので失敗すると大きな痛手となる。 黄フォルム時に確実に1回使用されるターンがあるが、黄フォルム時のそれ以外のターンでも使ってくる場合がある。 こうなると下手をすると壊滅状態にもなりかねないので、確実にガードできるようにしたい。 各フォルムの固有技は第二形態でも使用してくるので、ここでガードタイミングを掴んでおきたい。 こちらからの大きな攻め時は黄フォルム、次点は赤フォルム。青フォルムはダメージがあまり見込めない。 赤フォルム時の攻撃による状態異常や被ダメージは余り残したくない。次の黄フォルム時の攻め時での影響は無くしたいところ。 回復は必要に応じて適宜行おう。攻撃強化の手段があるなら、黄フォルムに備えてここでかけておいてもいいかも。 黄フォルム時にルナティックインパクトでのダメージや状態異常技による「怒り」「混乱」状態で攻撃の手が止まるのは勿体ない。 とはいえ、行動パターン次第では厳しい場合もある。ルナティックインパクト連発+状態異常にかかったりすると後手に回らざるを得ないこともあるかも。 (第二形態を考えても)安心リング持ちのキャラは1人は置いておきたいところ。状態異常技での影響を全体的に少なくできる。回復の態勢は忘れずに。 青フォルムは敵が防御重視とはいえ、攻撃もそこそこの火力で飛んでくる。油断はしないこと。 こちらのHPが厳しくなっている場合は立て直しを、余裕が出たら補助技を使うor少しでも攻撃をしていく、という感じになるか。 第一形態はまだ与しやすい方。難易度やレベルにもよるが、攻撃のチャンスをどれだけ掴めるかが重要となる。 状況が切迫するようなら、各フォルムに対するこちらの行動スタイルを詳しく考える必要がでてくる。 フォルムチェンジ後の次ターンには固有技による全体ダメージが確定なので、固有技前後でのHP管理はしっかりと。 第一形態で最大HPが9000相当もあるので、後手に回るようだとその分戦いが長くなる。 ガードはしっかりと取っていきたい。必要ならば攻撃強化や防御強化も導入を。アイテムでかけるという選択肢もとりやすい。(「パワーアップ」「小槌」等) ただ、第二形態のことを考えると、ここで苦戦するとキツい。 第一形態を倒すとそのまま第二形態へ。形態移行時にこちらの状態異常や有効なバフは引き継がれないので注意(装備固有のバフはOK。)。 第二形態からは敵からの攻撃が熾烈を極めるので、形態移行前にこちらの体力や霊力には余裕を持たせておきたい。 ラスボス(第二形態) + 詳細 第二形態はヘカーティアの「頭」と「体」、「惑星2つ」の4体構成。それぞれ1回行動。 ヘカーティアの現在フォルムとそれ以外の惑星2つが常時敵として現れる。(例えば、赤(異世界)フォルムの時は月・地球が惑星として現れる。) フォルムチェンジが使用された場合はヘカーティアのフォルムと対応する惑星が入れ替わる。 ローテーションは第一形態と同じで赤(異世界)→黄(月)→青(地球)→赤(異世界)…の順。 ヘカーティア頭・体と惑星2つの行動はそれぞれ別途行われるため、4体から一気に纏めて攻撃が来るわけではない。各々の行動には敏捷性による時間差がある。 基本的な行動のローテーションはヘカーティア(体)→画面右の惑星→画面左の惑星→ヘカーティア(頭)の順。 ヘカーティア(頭)を倒せばクリア。(ヘカーティア(体)は実質的に倒せず、各惑星は倒しても復活させられる。詳細はそれぞれの項で説明する。) ヘカーティア(頭): ヘカーティア(頭) 最大HP:12000 使用する技一覧(共通) 種別 効果 アクションタイミング フォルムチェンジ ヘカーティア(頭)のステータス・技が変化する惑星の入れ替えが発生する。 (赤が異世界・黄が月・青が地球。第二形態ではターン消費に含まれる) 様子を窺っている 何もしない 攻撃の正体が掴めない! 敵単体に物理攻撃 (アクションガード不可) 使用する技一覧(赤フォルム・異世界) 種別 効果 アクションタイミング 「逢魔ガ刻」 敵全体に魔法攻撃+たまに恐怖状態にする 惑星が重なる瞬間(赤フォルム固有技) フレイムウォール 敵全体に魔法攻撃 魔法発動寸前(口を4回開けた後) アイスウォール 敵全体に魔法攻撃+たまに凍結状態にする 魔法発動寸前(口を4回開けた後) サンドストーム 敵全体に魔法攻撃+たまに恐怖状態にする 魔法発動寸前(口を4回開けた後) ブラッドストーム 敵全体に魔法攻撃 最初の星弾幕がキャラ上方を通過する瞬間 スチームバースト 敵全体に魔法攻撃 最後の大爆発の寸前 邪悪な視線 敵単体を石化状態にする 魔法発動寸前(口を4回開けた後) 使用する技一覧(黄フォルム・月) 種別 効果 アクションタイミング 「ルナティックインパクト」 敵全体に魔法攻撃 月が最初にキャラに当たる瞬間(黄フォルム固有技) 超音波 敵単体に魔法攻撃(霊力にもダメージ) 魔法発動寸前(口を4回開けた後) 瞳を覗き込んだ 敵単体を混乱状態にする 魔法発動寸前(目を2回開けてからウィンクした後) げきこう 敵単体を怒り状態にする 魔法発動寸前(口を4回開けた後)? 圧倒的カリスマ 敵全体をたまにメロメロ状態にする 魔法発動寸前(目を2回開けてからウィンクした後) 使用する技一覧(青フォルム・地球) 種別 効果 アクションタイミング 「地獄に降る雨」 敵全体に魔法攻撃 口を4回開けた後(青フォルム固有技) ヒーリング 味方全体のHPを回復 (ヘカーティア(頭)に使用) スーパーヒーリング 味方全体のHPを回復 こもりうた 敵単体を眠り状態にする 魔法発動寸前(口を4回開けた後) フォルムチェンジによりステータスや技が変化するのは第一形態と同じ。違うのはフォルムチェンジでターン消費されるところ。 また、たまに「様子を窺っている」で攻撃が来ないときもある。惑星が1つでも倒された時は次のターンで惑星を復活させる(ターン消費する)。 稀に「攻撃の正体が掴めない!」という攻撃をしてくる。この技にはアクションガードを取ることができないので注意。 赤フォルムの魔法は全体ダメージ技のみがラインナップされている。こちらメンバー全員のHPには気を配ろう。状態異常が付与される技にも注意。 黄フォルムの高火力・低防御力は変わらずで、一番ダメージが与えやすいフォルム。ルナティックインパクトがやはり最大火力。 状態異常技として「圧倒的カリスマ」の全体メロメロがある。確定ではないが下手をすると全員の動きが止まってしまう。 青フォルムはやはり防御力が高い。第一形態時に使用する技に全体回復の「スーパーヒーリング」が加わっている。 あまり攻撃は飛んでこないが、ダメージの与えにくさがネック。ヒーリングの対象は自分自身のみであり、頭のHPを少しづつ回復してしまうのも辛い。 ガードタイミングは、基本的には目や口によるアクションの後になる。 (独自のタイミングがあるもの(逢魔ガ刻、スチームバースト、ルナティックインパクトetc)はそれに準ずる。) 発動が分かり辛いので、ガードは慣れないと難しめ。特に赤フォルムは技の種類が多岐にわたるので見極めが大変。焦って先押ししてガードミスすると手痛い。 状態異常は「怒り」のみ有効。 ただし、怒り状態にした場合は攻撃は「攻撃の正体が掴めない!」のみになる。 ヘカーティア(体): ヘカーティア(体) 最大HP:60000 使用する技一覧 種別 効果 アクションタイミング 通常攻撃 敵単体に物理攻撃 キャラの前に移動して、振り下ろした手がキャラに当たる瞬間 「これはどうかしらん」 敵単体に物理攻撃 大玉弾幕がキャラに当たる瞬間 「小手調べよん」 敵単体に3回攻撃 各大玉弾幕がキャラに当たる瞬間 「邪魔する子は潰しちゃうわよん」 敵全体に物理攻撃 振り下ろした手がキャラに当たる瞬間 ティアリング・オフ 敵全体の攻撃強化・防御強化状態を強制解除する 一定のダメージを与えると「休憩中」となり暫くの間攻撃してこなくなる。その際にHPは全快するので、基本的には倒せない。 (ちなみに休憩中だと「お姉ちゃんカモン!」のセリフも変わる。別キャラ扱い?) 攻撃自体は物理攻撃のみ。ガードタイミングが目に見えて分かりやすいので、ガード自体はまだ簡単な方。 「これはどうかしらん」の大玉攻撃のタイミングが少し読みづらい。手から大玉を生成した後に放つまでのスピードが速いので、焦りは禁物。 他にも「ティアリング・オフ」を使用してくる。こちら全員の攻撃強化・防御強化状態を強制解除するというもの。 こちらのメンバーが攻撃強化・防御強化状態になっていない場合にも使用してくることがある。その時はラッキー。 装備固有の強化状態(UFOバッヂ・流星バッヂ・プリンセスバッヂ)も解除する。この場合、戦闘不能から回復した時のみ再度強化状態になる。 状態異常は「怒り」のみ有効。 怒り状態にした場合は攻撃は攻撃力が上がった通常攻撃のみ。目の前まで移動して手を振り下ろすだけになる。 惑星: 異世界 最大HP:3000 使用する技一覧 種別 効果 アクションタイミング 通常攻撃(予備動作無) 敵単体に物理攻撃 惑星が跳ねた瞬間 通常攻撃(予備動作有) 敵単体に物理攻撃 体当たりがキャラに当たる瞬間 弾幕攻撃 敵単体に3回物理攻撃 各弾幕がキャラに当たる瞬間 ファイアボール 敵単体に魔法攻撃 魔法発動寸前(2回跳ねた後) サンダー 敵単体に魔法攻撃 魔法発動寸前(2回跳ねた後) ストーン 敵単体に魔法攻撃 魔法発動寸前(2回跳ねた後) フリーズロック 敵単体に魔法攻撃+たまに凍結状態にする 魔法発動寸前(2回跳ねた後) ダークネス 敵単体に魔法攻撃+たまに恐怖状態にする 魔法発動寸前(2回跳ねた後) フレイムウォール 敵全体に魔法攻撃 魔法発動寸前(3回跳ねた後) アイスウォール 敵全体に魔法攻撃+たまに凍結状態にする 魔法発動寸前(3回跳ねた後) サンドストーム 敵全体に魔法攻撃+たまに恐怖状態にする 魔法発動寸前(3回跳ねた後) ブラッドストーム 敵全体に魔法攻撃 最初の星弾幕がキャラ上方を通過する瞬間 月 最大HP:3000 使用する技一覧 種別 効果 アクションタイミング 通常攻撃(予備動作無) 敵単体に物理攻撃 惑星が跳ねた瞬間 通常攻撃(予備動作有) 敵単体に物理攻撃 体当たりがキャラに当たる瞬間 弾幕攻撃 敵単体に3回物理攻撃 各弾幕がキャラに当たる瞬間 ルナティックインパクト 敵全体に魔法攻撃 月が最初にキャラに当たる瞬間(黄の月時に使用) 超音波 敵単体に魔法攻撃(霊力にもダメージ) 魔法発動寸前(目の前に来た後) 瞳を覗き込んだ 敵単体を混乱状態にする 魔法発動寸前(目の前に来た後) 地球 最大HP:3000 使用する技一覧 種別 効果 アクションタイミング 通常攻撃(予備動作無) 敵単体に物理攻撃 惑星が跳ねた瞬間 通常攻撃(予備動作有) 敵単体に物理攻撃 体当たりがキャラに当たる瞬間 弾幕攻撃 敵単体に3回攻撃 各弾幕がキャラに当たる瞬間 ヒーリング 味方単体のHPを回復 (ヘカーティア(頭)に使用) 賢者の石 味方全体のHPを回復 基本的に2つの惑星がヘカーティアの左右に常に存在する。ヘカーティアの現在フォルムによりどの惑星が出るか決まる。 「赤フォルム時の月・地球」、「黄フォルム時の異世界・地球」、「青フォルム時の異世界・月」の3通りの組み合わせがあることになる。 ヘカーティア(頭)のフォルムチェンジによる惑星の入れ替わり時には、入れ替わった惑星のHP・状態異常は全て回復する。 惑星を倒すことはできるが、ヘカーティア(頭)によってすぐ復活させられるので実質的に倒せないのと同じ。 ヘカーティアによって惑星の復活が行われた場合、指定位置の惑星の行動するタイミングが変わるので注意。ヘカーティア(頭)の後になる。 (例えば、画面左にいる惑星が復活させられた場合、画面左に出てくる異世界・月・地球の行動タイミングが変わる。) 各惑星には共通して通常攻撃による体当たり2種(予備動作の有無あり)と弾幕による3回攻撃がある。 体当たりのガードタイミングは妖夢戦の半霊と似た難しさがある。 異世界は単体・全体魔法が色々とある。定期的にダメージを与えてくる惑星。 魔法のガードタイミングは単体対象と全体対象で僅かに違う程度なのでしっかりガードしたい。 月は黄フォルムと同じく火力が高い。 唯一惑星の中でヘカーティア固有技のルナティックインパクトを使ってくる。ヘカーティア本体のそれよりは火力は押さえられているが、ダメージは勿論高い。 超音波による霊力ダメージや混乱を撒いたりもしてくるのがいやらしい。ガードは難しくはない方。 地球はHP回復を頻繁に行ってくる。ヒーリングの対象はヘカーティア(頭)のみ。賢者の石による全体回復もある。 各惑星とも各種状態異常が有効。体感だが、かなり効きやすい。怒りにした場合は、攻撃が予備動作無しの体当たりのみになる。 上述した通り、フォルムチェンジによる惑星入れ替わりで状態異常は回復されてしまうが、惑星の行動を抑制するという意味で有用なポイントとなる。 攻略全般: 実質1ターン中に赤フォルム相当+黄フォルム相当+青フォルム相当+体からの攻撃があるようなもの。 4体相手・手数の多さ・ヘカーティアと惑星の時間差行動もあり、逐一的確な対応力を求められる。雪崩式に攻撃が飛んでくるので、いつでもピンチになり得る。 また、青フォルムor地球により、戦闘中常にHP回復が行われる可能性が出てくる。ヘカーティア(頭)への攻撃の手は休めたくはない。 まずは1ターン通しての敵味方の行動順の確認を。 敏捷性次第だが、味方サイドの各キャラの行動の間に画面右惑星・画面左惑星からの行動が縫うように挟まるイメージ。 行動順のパターンを掴んでおけば対応がしやすくなる。 惑星を倒すと敵サイドの行動のローテーションが変わるため、意図的な思惑がないのであれば惑星を倒すメリットはあまりない。 基本的にはヘカーティア(頭)のみにダメージを狙っていくことになる。 なるべく黄フォルム時にダメージを狙っていきたいところだが、こちらの行動に余念が持てるかどうかがまず第一義。 (体へダメージを与えて休憩中にするのは、敵サイドに全体回復があるのである程度狙わないとまずできない。狙うとしたら青フォルム時か。) 惑星は状態異常にして行動を抑制してしまうのがベター。どの状態異常も有効なので、状態異常付与追加の全体技等があるとグッド。 惑星入れ替わりによる状態異常回復があるので、常に状態異常をかけていけるとよい。 攻撃強化・防御強化はヘカーティア(体)のティアリング・オフがあるせいで維持するのが難しい。だが、敵戦力を考えると欲しいところ。 状況に応じて適宜使い分けるのがいい。攻撃をしたいときに高火力のキャラに攻撃強化をかける、防御面に不安があるキャラには常に防御強化をかける、など。 体を怒り状態にしてしまうor休憩中にして、ティアリング・オフを使用させないのもアリか。 「UFOバッヂ」等の装備固有の強化状態は、ティアリング・オフをされても戦闘不能から回復すれば再度効果を発揮するので、選択肢としてはアリ。 回復に関しては、特技やアイテムでのHP・状態異常・戦闘不能の回復手段を豊富に用意しておくこと。霊力回復アイテムもふんだんに使っていこう。 特技は霊力があれば常に使用ができる、アイテムは有限ではあるが誰にでも使えるというメリットがそれぞれある。 いつでもピンチになる可能性があるので、どのキャラでもいかなる時でも回復を行えるようにしておきたい。 ラストバトルなのでアイテムの出し惜しみはしないでいい。カエルドリンクやスーパーカエルエキス等はピンチをひっくり返せるアイテムになる。 敵からの状態異常付与も多いので、誰か1人は「安心リング」をつけておきたいところ。 ヘカーティア戦を総合すると「封印」「凍結」「恐怖」「石化」「混乱」「怒り」「メロメロ」「眠り」になる可能性がある。 ダメージ軽減目的なら「でか陰陽玉」等の防御力を確保できる装備を用意してもいい。補助・回復に回るキャラに付けておくと生存しやすくなる。 物理攻撃で攻めていくアタッカーには、小傘に武器を鍛えてもらっておきたい。 敏捷性を55以上にして行動頻度を上げるというのも1つの手かも。詳しくは小ネタの敏捷性に関わる仕様を参照。 霊夢(専用装備込み)・咲夜・鈴仙で実施しやすい。 敵からの攻撃が多いので、どれだけガードができるかも勝利へ繋がる重要なポイントになる。敵からの攻撃も多く長期戦になるので、集中力も必要になってくる。 ガードの失敗によってこちらの行動が回復で後手に回ると、なかなか攻めていけなくなる。 このジリ貧状態が続くと厳しい。ヘカーティア(頭)へのHP回復があるので、下手をするとこれまでの与ダメージが帳消しorマイナスになってしまう。 1回の行動とガードが戦況を左右する戦いとなる。敵からの攻撃をガードしながら耐えつつ、どれだけ行動を攻撃を仕掛けていけるかが重要となる。 敵の猛攻もあるので、回復や補助も適宜行っていかなければならない。敵味方の行動順・敵からの攻撃内容を把握して1回の行動を無駄にしないようにしたい。 こちらからの攻撃の数が増えていけば勝機は見えてくる。ただし、一気に切り崩されることも十分あり得るので緊張の糸は緩めずに。 ※余談だが、ヘカーティアの表示が大きいので、「逢魔ガ刻」の惑星の重なるタイミングが少し見えにくい。 また、画面左の惑星の大きさ次第では、2番目のキャラの体力霊力の一の位の表示が見えにくいことがある。 些細な程度だが一応注意。 その他: 戦法についてはここまでくると多種多様になるため、自分なりの戦い方を考えていって欲しい。アイテムのフル使用や難易度・レベルによって戦闘感覚も異なるハズ。 対ラスボスの仲間キャラクター・アイテムのポイントについて以下に残す。参考までに。 + 仲間キャラクター 博麗霊夢 オールマイティーなキャラ。「陰陽玉」や「ジャンプを極めたスーパーウサギから貰える専用装備」によって、ステータス全般の大幅な向上が見込める。 「治癒の霊符」によるHP+状態異常回復、「復活の霊符」による戦闘不能回復ができる点は大きい。回復特技全般は総じて賄えるアイテムが少ない場合に便利。 ステータスの高さを活かした通常攻撃や「空を飛ぶ不思議な巫女」の連続成功による高ダメージ狙い等アタッカーとしても優秀。 霊力の低さがあるので、必要ならば霊力カプセル系での補強が欲しいところ。 古明地こいし HPと物理攻撃が高いキャラ。仲間キャラの中でもHPの高さは最高峰。 特殊防御の低さがあるが、レベルアップ時に特殊に多く振っていたり装備で補ったりすればタフさはピカイチか。 「サブタレイニアンローズ」による全体ダメージ+惑星への恐怖・メロメロ状態付与が大きい。惑星からの攻撃ダメージ低下&行動抑制を期待できる。 霊力が切れても、高い物理攻撃を活かして通常攻撃でヘカーティアにダメージを狙っていくことができる。 こいしを生かし切るほどの余裕があれば「超反応センス」を引いておくと多少のダメージ源にはなるかも。 比那名居天子 「緋想の剣」を装備することで終盤にして一気にアタッカーとなれる。緋想の剣の「全ての敵の弱点をつける特性」はヘカーティアに対しても有効。 レベルアップで物理振りしていなくても十分な高ダメージを叩き出せる。使うなら是非、多々良小傘の武器強化で攻撃力を100にしておきたい。 防御ステータスも高めで安定しやすい。「勇気凛々の剣」「天界のピーチ」による攻撃強化・防御強化のピンポイントかけ直しができる点もポイント。 基本的には、緋想の剣装備でヘカーティアへの攻撃をメインにしたい。 十六夜咲夜 攻撃系ステータスと敏捷性が高いキャラ。防御面の低さに注意。 「咲夜の世界」で2回連続行動ができる点が独自の魅力。緊急性を要する場合に2回行動ができるのは大きい。 攻撃は勿論、回復・補助アイテムの連続使用、復活ジョッキによる2人戦闘不能回復…なんてこともできる。 「パーフェクトメイド」は1回きりのガードなので、敵攻撃の手数が多い本戦では使い所が難しめかも。 単体攻撃に強みを持つキャラクターなので、ヘカーティアへの攻撃役としての運用もしたい。 河城にとり ステータスが万能型なので、攻撃も防御も他キャラと比べても安定させやすいキャラ。 「カッパウェーブ」で攻撃+防御強化の両方強化が優秀。強化状態を多用する場合はアイテム有限を気にせず使えるのが大きい。第一形態でも気軽に使っていける。 「オプティカルカモフラージュ」は使い方が難しいが上手く使えると面白い。単体攻撃が他のキャラに逸れるが、にとりを安定して動かせる。 紫の「スキマ」と合わせて使えば、単体攻撃の振り分けを操作出来たりする。 カッパウェーブを基点として、役目を決めて動かすといい。 鈴仙・優曇華院・イナバ 特殊攻撃と敏捷性が高いキャラ。「国士無双の薬」による無双状態での攻撃面の自己強化ができる。防御面の弱さに注意。 「角兎同盟印の名菜」による味方全体のHP+状態異常回復が魅力的。ピンチ時に大きく貢献できる。アイテムに頼らなくてもHP全体回復ができるのは大きい。 「幻朧月睨(ルナティックレッドアイズ)」による混乱状態で単体だが惑星の動きを止めることもできる。「瓦斯織物の玉」で惑星を毒にもできる。 無双状態+攻撃強化状態ならば、通常攻撃や「望見円月(ルナティックブラスト)」等でも高ダメージを狙うこともできるかも。 ドレミー・スイート 特殊攻撃&防御が高いキャラ。体力と物理防御面が弱い点に注意。 「槐安の夢」による霊力・戦闘不能を含めた全回復が大きい。「騒霊リング」を含めた運用にするかどうかは他メンバーの装飾品枠と相談か。 「眠れ良い子よ」「羊の衝動」で惑星を眠り状態にできればしばらく無力化できる点が最大の強み。 両方の惑星を眠らせてしまえばこちらも攻撃に専念しやすくなる。眠らせた後は回復・補助に回るか、単体攻撃の「夢食い」で攻撃に回るかどうか。 八雲紫 物理攻撃を除けば全体的に安定したステータスを持つ。戦闘開始時の眠りは一度起こせばいいだけなので、騒霊リングを無理に使う必要はない。 「スキマ」「神隠し」によるスキマ状態で攻撃を完全回避できる点がポイント。ティアリング・オフも回避可能。 効果時間の短さと単体攻撃が他のキャラに逸れる点は注意。 紫1人になってもスキマを利用すれば攻撃が飛んでこなくなるので最悪の立て直しも可能。 「開けて悔しき玉手箱」の怒り状態付与でヘカーティア(体)や地球の行動を固定すれば、ティアリング・オフやHP回復技を使わせなくさせたりできる。 (ただし、体への怒り状態付与は惑星と比べてそこまで確率は高くない点に注意。) 「ぶらり廃線下車の旅」で惑星にひるみを狙うことも可能。 + アイテム カエルドリンク 味方全体の体力・霊力・状態異常を全回復する。最高の回復アイテム。 いざという時の回復の切り札となる。戦闘不能は治せないので、使うなら3人生存している状態がベター。 人里北部・処飯処酒店のカエルからケロ符4枚で交換可能。 河童の秘薬・霊力鍼・超神酒(最高級茶・神酒・万能薬) 河童の秘薬・霊力鍼は味方単体の体力・霊力・状態異常を全回復する。超神酒は味方単体の体力・霊力を全回復する。 次点としては、最高級茶は体力全回復、神酒は霊力全回復。万能薬は状態異常回復。 単体用の回復アイテム。状況に応じて適切な回復アイテムを使っていこう。効果の良いものほど切り札として取っておきたい。 河童の秘薬は人里北部(阿求邸門前で要スコープ)で河童のキュウリと交換で入手可能。 (河童のキュウリは河童のアジトのモブ河童のドロップか「キューリフエール」を装備してのドロップで入手可能。) 霊力鍼は永遠亭庭で永琳から1000点符で購入可能。超神酒は永遠亭薬局orヘカーティア城の鬼人正邪から500点符で購入可能。 賢者の石(本物)・心のお香 味方全体の体力を回復する。賢者の石(本物)は最大HPに対する固定値(約60%~70%前後、最大HPが低い程高い)、心のお香は150回復する。 敵全体攻撃も多いので、全体回復の手段も用意しておきたい。鈴仙の「角兎同盟印の名菜」を使わないのであれば、多めに持っておきたいところ。 賢者の石(本物)は何回か使うと壊れてしまう。早い時はすぐ壊れるので、心のお香も備えておくと安心。 (これより下のランクの全体HP回復アイテムは、第二形態戦では回復量の面で少し心もとない。) 賢者の石(本物)はヘカーティア城アクションコースのクリア報酬。 心のお香は永遠亭薬局orヘカーティア城の鬼人正邪から1000点符で購入可能。 復活ジョッキ 味方単体の戦闘不能を回復する。霊夢の「復活の霊符」はHP半分の回復だが、こちらはHP全回復。 戦闘不能のキャラが出ると他のキャラに攻撃のしわ寄せがきて立て直しが厳しくなるので、早めに使いたいところ。 ただ、1人復活させても他のキャラが倒れそうなピンチの場合等、使用する際にもよく考えてから使う方がいいこともある。 倒されて復活させて、また倒されて復活させて…と連続して復活ジョッキを使用せざるを得ない場合も想定される。 誰でもいつでも使えるように沢山用意しておきたい。 各地のショップで800点符で購入可能。 これまでの道中のプレゼントボックス等で入手しやすいものなので、これまでにあまり使ってなかったという人は数を確保しやすい。 残機のかけら 味方単体を残機状態にする。残機状態であれば戦闘不能になってもその場で1回だけ復活できる。HP全回復で復活となる。 第二形態始めに倒されると困るキャラに予め使用しておくと安心(第一形態戦からは引き継げないので注意)。 PTが半壊する前の保険として使っていきたい。ピンチになってから使うのでは結果的に使い潰して無駄となってしまうことが多いかも。 守矢神社のカエルからケロ符4枚で交換可能。 スーパーカエルエキス 味方単体を無敵状態にする。無敵状態であれば暫くの間敵からの攻撃を一切受けなくなる。 敵4体からの攻撃を全てシャットアウトできるのは大きい。PT半壊を防ぐ意味でも、最悪のピンチからの立て直しでも切り札として使用できる。 攻撃の手を緩めたくないキャラに使ったりするのもアリか。 唯一気を付けるのはティアリング・オフ。これは無敵状態でも貫通してくるので攻撃・防御強化状態も併用する場合は注意。 守矢神社のカエルからケロ符10枚で交換可能。 小槌・カエルエキス(パワーアップ・シールドアップ) 味方単体を攻撃・防御強化状態にする。小槌は何回か使うと壊れる。 天子やにとりの特技に頼らない場合は、必要な時に使っていきたい。ティアリング・オフで効果を消されると痛いが、それでも戦法に組み込む価値は十分あるかと。 小槌は闇の小鈴戦の報酬。 カエルエキスは人里北部・処飯処酒店のカエルからケロ符4枚で交換可能。 パワーアップオール・シールドアップオール 味方全体を攻撃or防御強化状態にする。味方全体に一気に強化状態をかけられるのが強み。 パワーアップオールは攻撃を畳みかけたいときに。 シールドアップオールは通常使用でもいいし、ティアリング・オフ後に手早く全員にダメージ軽減をかけられるので有用。 両方とも人里北部・処飯処酒店のカエルからケロ符で交換可能。(パワーは7ケロ符、シールドは4ケロ符) ロケットミサイル・金平糖(属性ボム) ロケットミサイルは敵単体に400ダメージ。金平糖は敵全体に300ダメージ。 青フォルム時でダメージを与えにくい時などに、もしあればいいかもレベル。 ダメージを与える系のアイテムは攻撃強化が乗りダメージ量が1.5倍になるので、可能ならその状態で使いたい。 ロケットミサイルは香霖堂からの掘り出し物(要ガラクタ拾い)で入手可能。 金平糖は妖精の射的屋の景品。 状態異常ボム(むかむか/うとうと/びびり/はらほろ) 敵単体を「怒り」/「眠り」/「恐怖」/「混乱」にできる。惑星への行動抑制、ヘカーティア(体)への怒り付与に。複数持っておくと安心。 単体対象だが、ダメージ技の追加効果より確実だと思われる。 (体感だが、ヘカーティア(体)への怒り付与は紫の「開けて悔しき玉手箱」よりこちらの方が楽。) 玄武の沢・秘密基地の河童からそれぞれ300点符で購入可能。 トリモチマシン(ねばねばした液体) 敵単体をネバネバ状態にする。1ターン行動させなくできる。 惑星の行動を確定(?)で止められる。ただし、1ターンのみなので何の策も無しに使ってもしょうがない。 少しでも被ダメージを減らしたい立て直し時に出番があるかも。 トリモチマシンは香霖堂の掘り出し物として200点符で購入できる。 呪いのデコイ人形 使用すると、人形が敵からのダメージ攻撃を倒れるまで請け負う。戦闘中の使用は1回きり。ダメージの無い状態異常技等は防げないので注意。 第二形態戦では敵からの攻撃ダメージが激しい&敵の手数が多いのであまり持たない。敵の攻撃次第で、行動に余裕ができればいい程度。 いっそのこと第一形態で使用してしまうのもいいかも。 アリスの家で入手可能。壊れている場合はアリスに有料で直してもらえる。 ヘカーティアを倒せばエンディングへ。 エンディング後には以下の変化がある。 + 詳細 ・セーブデータにハートマークが追加。「りざると」の項目が追加される。 ・難易度「ルナティック」が選択できるようになる。ルナティックの内容について知りたければルナティック攻略を参照。 ・以下のイベントフラグの1つが立つ模様。(更新履歴ver1.18修正内容より引用。) シナリオの都合上時期限定となっていたアイテム(イベント用アイテムは除く)を取り逃していた場合ラスボス・隠しボスの撃破後に入手できるようにしました。 それぞれ幻想郷のどこかのマップの死角に隠してある特殊なプレゼントボックス(触れるだけで霊夢の発見メッセージと共に中身を入手し、 入手後消滅する)の中にあります。 あくまでコレクター向けのおまけ隠し要素という位置づけなのでゲーム内ではノーヒントです。 ちなみに該当するアイテムを入手している場合や何らかの理由でまだ入手可能な場合はプレゼントボックスの中身は霊力ジュエルになります。 ページ上部へ戻る [部分編集] 隠しボスイベント ※結界のかけら集めその6(神社地下ダンジョン)クリア後、アイテムの「地獄の石」を持っていれば開始可能。 博麗神社地下の祠 神社地下ダンジョンイベントをクリア以降、博麗神社地下ダンジョンの入り口マップに祠が設置されている。 調べると何かが封印されているのでそっとしておいた方がいいという話になる。 このイベントは「ぴかぴか光る石」を持っているとイベントが進む。 ぴかぴか光る石は、アイテムの「地獄の石」を迷いの竹林入り口マップにいるわかさぎ姫と交換すれば入手できる。 ※地獄の石は中有の道で購入するか、地底(溶岩ゾーン)1マップ目のプレゼントボックスから入手可能。 つまり、隠しボスイベントを最速で実施できるのは中有の道に行けるようになってからとなる。 (地底の溶岩ゾーンは夢の世界で吸いつきおふだを入手してからでないと進めないため。) 最初に祠を調べた後、「ぴかぴか光る石」を持った状態でさらに祠を調べると、イベントが発生して隠しボス戦となるので注意。 (ぴかぴか光る石を入手した状態になったら、祠を調べる際にはとりあえず事前セーブを取っておくことをオススメする。 これまでに1回でも祠を調べていると、そのままボス戦に突入してしまうため。単純な隠しボスの強さもある。) 隠しボス + 詳細 魅魔 最大HP:9000 使用する技一覧(共通) 種別 効果 アクションタイミング 攻撃の正体が掴めない! 敵単体に物理攻撃 (アクションガード不可) ファイアボール 敵単体に魔法攻撃 魔法発動寸前(その場から前に出た瞬間) サンダー 敵単体に魔法攻撃 魔法発動寸前(その場から前に出た瞬間) ストーン 敵単体に魔法攻撃 魔法発動寸前(その場から前に出た瞬間) ダークネス 敵単体に魔法攻撃+たまに恐怖状態にする 魔法発動寸前(その場から前に出た瞬間) アイスウォール 敵全体に魔法攻撃+たまに凍結状態にする 魔法発動寸前(その場から前に出た瞬間) サンドストーム 敵全体に魔法攻撃+たまに恐怖状態にする 魔法発動寸前(その場から前に出た瞬間) スターストーム 敵全体に魔法攻撃 最初の星弾幕がキャラ上方を通過する瞬間 スチームバースト 敵全体に魔法攻撃 最後の大爆発の寸前 邪悪な視線 敵単体を石化状態にする 魔法発動寸前(その場から前に出た瞬間) 霊力吸収 敵単体の霊力を吸収する 魔法発動寸前(その場から前に出た瞬間) ティアリング・オフ 敵全体の攻撃強化・防御強化状態を強制解除する 奇数ターン2回行動、偶数ターン4回行動。 行動頻度と火力が物凄い。隠しボスに相応しい攻撃性能を持つ。 大半の攻撃技は魔法。他にも「邪悪な視線」による石化や「霊力吸収」、攻撃・防御状態を解除する「ティアリング・オフ」といった補助技が揃っている。 また、「攻撃の正体が掴めない」はアクションガード不可の物理攻撃。 ガードタイミングについてはどの技も魅魔が一歩前に出た後に魔法発動するので、タイミング自体はまだ分かりやすい。 ただ、発動は早め&行動が連続するので、総じてガードはやはり難しめ。 「スターストーム」や「スチームバースト」の固有のガードタイミングを持つ技の時に焦って先押し等の事故をしないようにしたい。 (画面下に表示される「魅魔は〇〇〇〇を宣言!」というメッセージを見るようにしておくと事故が減らせる。) 状態異常は「怒り」「混乱」「眠り」「メロメロ」が有効。(恐らく「ひるみ」は無効?)体感だが「怒り」は効きやすいが、他は効きにくい。 「怒り」状態にすると「攻撃の正体が掴めない」のみになる。 なお、魅魔への通常攻撃はたまにミスをすることがある。その場合、必殺率を上げる装備をしているとミス率が減る模様。 確実にダメージを与えたい場合は特技の方がいいかもしれない。 魅魔の技はシンプルなダメージ技が多く、それ故にこちらのHP管理がかなり大変なバトルとなる。 1ターンでの瞬間火力が最高峰に高く、ラスボスとは異なる厳しさがある。特に4回行動時が全てダメージ技の場合、ガードミスがあると下手をすると総崩れしやすい。 全体攻撃の頻度も決して低くないこと、「攻撃の正体が掴めない」はアクションガード不可なので大ダメージを受けること必死な点も戦闘の難易度を跳ね上げている。 魅魔の行動次第で総合被ダメージのブレは大きいが、下限も低くはない。魅魔行動後にHP回復が必要となる場合が多い。 まずはガードができるようになるのが第一。タイミングが分かっていても発動早めなので、集中力が落ちるとガードミスしやすくなる。 1回の攻撃の被ダメージが大きいため、1ターン中全ての技に対してガードが取れてようやく余裕が持てるかも、くらいになりやすい。 それでも「攻撃の正体が掴めない」によるアクションガード不可の高ダメージが加わってどうしてもピンチになることも多い。 防御強化状態はティアリング・オフによる解除があるので、戦闘中に保つのは難しい。ただ、それでも欲しくなるレベルで魅魔の猛攻は激しい。 奇数ターンと偶数ターンで味方サイドの行動の傾向を決めておくといい。 偶数ターンの4回行動後はまず回復が必要となりがち。奇数ターンの2回行動後の方が余裕が出やすいので、まだ攻撃や補助を行っていきやすいと思われる。 4回行動時には誰かがコマンド防御をするというのも1つの選択肢としてアリかもしれない(結果がプラスになるかは運も絡むが)。 魅魔が状態異常になる確率は体感低めなので、戦略メインに組み込むのは難しいかもしれないが、どうしても戦闘が厳しい場合は一考の余地はある。 「怒り」はアクションガード不可技のみになるのでオススメしない。「混乱」「眠り」「メロメロ」が入れば、大きな立て直しのチャンスにはなる。 採用するなら「眠り」がオススメ。有効な状態異常の中で行動の抑制力が一番高い。PTが半壊した状態を回復できるだけの余裕ができる。 防御を優先した装備をした回復役を1人は入れておくのがベターか。 「でか陰陽玉」等の防御力が極端に上がる体防具があればある程度ダメージが押さえられる。それでも防御面が弱めのキャラだとキツいことも多い。 物理技は「攻撃の正体が掴めない」の1つのみなので特殊防御を優先したいところ。 「攻撃の正体が掴めない」は対攻リング等でダメージ軽減は可能だが、敢えて大ダメージを受けるものとして割り切ってしまうのも1つの考え方。 味方全員にダメージが行き渡りやすいので、全体HP回復の手段があると心強い。 また戦闘不能になることがどうしても多くなりがちなので、復活手段を多めに用意しておいた方がいい。 そこまで頻度は多くはないが状態異常になることもあるので、その辺りも対策を。「石化」を筆頭に「恐怖」「凍結」になることがある。 ラスボスと張るくらいの難戦になる。勝ち目が見えない場合、単純にレベルを上げた方がいい。サブイベントや終盤で手に入る強力な装備品も欲しい。 効果の高いレアアイテムを使うかどうかは、プレイヤーの判断に任せられるところ。ラスボス戦まで温存しておくかどうかは悩みどころとなるかも。 まず魅魔の猛攻に耐えれないと、攻撃に移ることもままならなくなる。味方サイドの行動の中で攻撃できるチャンスは逃さないようにしたい。 幸い隠しボスにはHP回復の手段がないので、ダメージを与えていけば着実に勝利へ近づける。 魅魔を倒すと「霊力ジュエル」をドロップする 戦闘後、「三日月バッヂ」を入手できる。強力な装飾品の1つ。 また、祠を調べると「闇のクリスタル」を入手できる。 ※「闇のクリスタル」を持ってラスボス戦に臨んだ場合、ラスボス第二形態戦が強化されるので、その点に注意。 「闇のクリスタル」は売ることもできるが、その場合祠をまた調べると再入手できる。 ページ上部へ戻る [部分編集] 補足・ラスボス強化について(暫定) (以下、暫定とします。内容が不足・異なる場合があるかもしれないので注意。) + 詳細 以下のいずれかの条件を満たしていると、ラスボス第二形態が強化される。第一形態戦は通常と同じ。 ①闇の3人衆(妖夢・こころ・小鈴)を倒していない ②隠しボスを倒して闇のクリスタルを所持している ①②は同時に満たしていても、さらに強化されたりはしない模様。 隠しボス撃破後にラスボス強化させたくない場合は、闇のクリスタルを売却すればいい。(売却しても闇のクリスタルは再入手可能。) 強化内容: ヘカーティア各パーツの攻撃力・防御力が強化される。強化前と比べて敵から受けるダメージが増加し、敵へ与えるダメージも減少する。 また、各パーツの最大HPも増加する。 敵 通常 強化後 ヘカーティア(頭) HP12000 HP18000 ヘカーティア(体) HP60000 HP66000 異世界・月・地球 HP3000 HP9000 また、ヘカーティア(頭)の行動回数が1回から2回になる。ただし、フォルムチェンジ時は行動しない。 第一形態戦と同じく、フォルムチェンジ後の次ターンの最初の行動で固有技が使用されるようになる。 攻略全般: ヘカーティア(頭)2回・ヘカーティア(体)・惑星2つで、基本的に1ターン中に計5回敵が行動することになる。 ヘカーティア(頭)の最大HP増加・ステータス強化による被ダメージ増加、ヘカーティア固有技の使用頻度が増える、等により戦闘難度が一気に跳ね上がる。 特に味方サイドのHP管理が通常ラスボス時とは段違いの大変さとなる。通常ラスボスをようやく倒せる程度ではまず勝てないと思っていい。 強化ラスボスのフォルムチェンジ時はヘカーティア(頭)からの攻撃がなく敵からの攻撃が緩くなるので、その時には立て直しがしやすくなる点は覚えておこう。 ただし、次ターンにはヘカーティア(頭)から固有技を含めた2回行動が来るので注意。 挑む場合はメンバー・レベル・装備・アイテムを見直した方がいい。 一度強化ラスボスと戦ってみて、戦闘の感覚を掴んでから何が必要か検討してみることをオススメする。 (難易度等にもよるが)経験値・点符・ケロ符等の稼ぎはある程度要求されるかも。 「カエルドリンク」や「スーパーカエルエキス」といったピンチを脱せる強力なアイテムは複数用意しておきたいところ。 (必要ならば、ルナティック攻略(初見ネタバレ注意)に記載されている有用な戦法・アイテム・装備等も参考に。) ページ上部へ戻る [部分編集] 補足・迷いの竹林のてゐ(バトル) ※迷いの森到達時点でバトル可能(実質的に川のほとり下流から迷いの森に行くのが最速)。 ただし、ストーリー序盤ではまず逃げられてしまう上に、幾つかの倒しづらいポイントがある。 基本的には後回しにしてストーリー中盤以降辺りに挑むことをオススメする。 迷いの竹林 迷いの竹林のウサギ妖精にエンカウントすると低確率で因幡てゐが出現することがある。 てゐを倒さない限りは何回でもエンカウント可能。1回でもてゐを倒すと二度と出現しない模様(?)。 てゐが出現するかどうかは完全にランダムなので、てゐが出現するまでは何回かウサギ妖精にエンカウントを試みることが必要となる。(事前セーブも無理。) てゐを倒すと「ニンジンクリスタル」を入手できる。強力な装飾品の1つなので、是非手に入れたいところ。 バトル:因幡てゐ + 詳細 てゐ 最大HP:400 使用する技一覧 種別 効果 アクションタイミング てゐは逃げ出した! てゐがいなくなる フレイムウォール 敵全体に魔法攻撃 魔法発動寸前(3回手を挙げた後) サンドストーム 敵全体に魔法攻撃+たまに恐怖状態にする 魔法発動寸前(3回手を挙げた後) アイスウォール 敵全体に魔法攻撃+たまに凍結状態にする 魔法発動寸前(3回手を挙げた後) お供にウサギ妖精2-3体をつれている。 てゐは敏捷性が高く、回避率も高いのか通常攻撃もミスしやすい。特技でのダメージも特殊防御が高めなのかあまり高くはならない模様。 てゐのターンになると確実(?)に逃げてしまう。 てゐにダメージを与えた場合、てゐのターンに「よくもやったなー!」と言って全体魔法を使ってくることがある。(1回のみ?そのまま逃げる場合も多い。) 各種状態異常が有効。かなりの高確率でかかってくれる。 てゐよりも早く行動するには敏捷性が45以上である必要がある。(ノーマルでの確認) 各仲間キャラの素の敏捷性では到達できないので、敏捷性を上げる装備が必須となる。 敏捷性を高めやすいのは鈴仙(26)、次点で咲夜(24)。装備次第では他のキャラも可能。 敏捷性を上げられる装備に関しては装備品一覧のページを参照に。 通常攻撃は当たりにくく、特技は必中とはいえ終盤の火力でも一撃で仕留めるのは難しい。 まずはてゐの動きを拘束できる状態異常にしてしまうのがベスト。特技やアイテム等で状態異常付与ができるものを用意しておくといい。 基本的にはてゐを攻撃でいいが、お供のウサギ妖精は邪魔になるので全体攻撃等で先に倒してもいい。 てゐへ確実へダメージを与えるという点ではアイテムの属性ボム等でもいい。お供へもダメージを与えられる。 (ノーマルであれば終盤でもHP400なのでロケットミサイルで1確でした。) ストーリー序盤では敏捷性装備や状態異常付与手段が少ないので、倒すのは難しい。 序盤では時期的に単純に被ダメージが大きく、てゐへダメージをまず与えられないというのもある。 オススメはアイテムの「むかむかボム」や「トリモチマシン」を使うこと。敏捷性さえ確保できれば、誰でもてゐより先行して使用できる。 むかむかボムで「怒り」状態にしたり、「ネバネバ」状態を継続させればてゐの動きを長く止められる。(怒り状態にした場合は攻撃が体当たりになる。) 「眠り」や「混乱」状態はダメージを与えると解除されることがあるので、少し厳しい。 咲夜の「咲夜の世界」を使用して、行動回数を増やしてアイテム使用や攻撃の機会を増やすのもアリか。 てゐを倒すと「ニンジンクリスタル」をドロップする。貰える経験値や点符もそれなりに高め。 ストーリーページ内リンク 【目次&注意事項|序盤|中盤|終盤】 コメント ストーリー終盤ページを作成、それに伴い各ページのリンクを更新しました。結界のかけら回収後の人里イベント~鬼人正邪戦を記載しました。 - spc (2018-04-15 12 09 39) 鬼人正邪戦後~大蝦蟇の池の大ガマ戦まで記載しました。 - spc (2018-04-19 21 52 23) 正邪のミニゲームですが、なんかパターンが有る気がします。いくつかのブロックにて分かれていて、条件で動きが分岐するような・・・? - 管理人 (2018-04-21 20 39 22) 感覚でしかないですが、①中盤までは「左」「右」の2点を滞在or往復、②終盤に「真ん中」にしばらく居てその辺から霊力回復の点符が流れなくなる、③残りは①と同じく左右往復する、みたいな感じがあるかなぁと。全体的なパターンは分かんないですが…。 - spc (2018-04-21 21 59 20) 正邪のミニゲーム、65回で流星バッヂでした。その後の星蓮船のミニゲームでも2個目の流星バッヂをもらえたのを確認しています。 - 名無しさん (2018-04-21 11 04 02) まぐれで50回で霊力ジュエル確認できたー!って思ってたら65回も…すごいです!流星バッヂの入手ができるのは目から鱗でした。 - spc (2018-04-21 13 27 03) 正邪のミニゲームですが、60回でも流星バッヂを確認しました。versionは1.17です。 - 名無しさん (2018-04-25 03 52 16) 追記させていただきました。ありがとうございます。 - spc (2018-04-25 20 45 18) 旧バージョンだったから可能だっただけの可能性が高いですが、正邪のミニゲームを終えて藍と話した後(ナズーリンに聞いた方が良いと言うヒントを貰った後)ならば、ナズーリンにヒントを聞かずとも大蝦蟇の池の祠を調べることでイベント進行しました - 名無しさん (2018-04-21 12 06 20) 確認してみたら、完全に私の間違いの思い込みでしたorz申し訳ないです。ただ、大ガマイベントの起点を探りなおしてみたら、正邪に結界のかけらをスラれた直後から可能で、さらに祠を調べたら正邪戦&ミニゲームをスキップできてしまうという事象が見つかりました。うーん?状態なのでもう少し調べてみます。 - spc (2018-04-21 13 34 53) ↑の件、Ver1.19で修正になるとのことなので、大ガマイベントの開始詳細条件については修正版が出てから確認して記述修正することにします。。 - spc (2018-04-21 17 51 25) 聖輦船のエンジンキー探し~霍青娥戦~異世界突入までを記載しました。また何回もできるミニゲームを別ページに切り出しました。 - spc (2018-04-22 17 50 32) 上記の内の聖輦船の妖精シューティングのミニゲームは正直高得点をたたき出せる自信が全くないので、もしどなたか纏められる人がいらっしゃれば記載修正等お願いしますorz - spc (2018-04-22 17 57 40) 異世界3回目~ラストダンジョン突入~3コース攻略前まで記載しました。 - spc (2018-04-25 20 45 50) 異世界三回目に出てくるダーク妖精は見た目こそ同じですが、能力が大幅にアップしているみたいです。紅魔館のパチュリーもその事に関して言及してくれます。小ネタに記載すべき内容かもしれませんが、念のためこちらに - 名無しさん (2018-04-26 12 05 03) 追記させていただきました。私のストーリー検証は雑魚戦なしでイベントを追うのに注力しているのでこの辺に気づきにくかったりします。ありがとうございました。 - spc (2018-04-26 21 41 55) ラストダンジョンの3コースについて記載しました(3つの魔法陣がある結界前まで)。敵のデータやドロップは検証に加えアップロードされていた敵データファイルやwiki内記述も併せて参照させていただきました。 - spc (2018-04-29 17 51 18) 余談ですが、地獄アザラシの着ぐるみのドロップは数十回1時間程粘ったんですが私では入手できませんでしたorz 鋼鉄の被膜は早かったんですが。どのくらいの確率なのか気になるところなので、もし実感分かる方いらしたらご意見賜りたいです。 - spc (2018-04-29 18 06 56) 邪竜200回戦闘、グレータートンカチ78回、地獄アザラシ1回、邪仙180回でそれぞれレアドロゲットできました。別のセーブデータでは邪竜から3回で水着ゲットできたのに地獄アザラシで300回近く要したことがあったので、明確な確率は不明ですがレアドロ判定は一律かつ低確率なのかも。 ちなみにラッキーリングなしで試してました。 - 名無しさん (2018-04-29 22 49 35) おお、やはりそれくらいかかるんですね。回数の振れ幅が半端ないのでかなり根気がいりそう。っていうかラッキーリングは失念してましたwそれがあれば楽になるのかも? - spc (2018-04-29 23 09 37) ラッキーリング装備でやったら大体が150〜200回以内でした。(それ以下もそれ以上もあり) おそらく1.5倍ドロップ率がアップしてそうな印象です。楽になるのは確かだと思いますよ - 名無しさん (2018-04-30 09 06 15) ラッキーリング有でも中々に大変そうですね…まさにコレクター向きといったところでしょうか。情報頂いた方々ありがとうございます。 - spc (2018-04-30 18 30 43) ラストダンジョン(結界前)~闇の妖夢戦について記載しました。 - spc (2018-05-02 11 01 56) 闇のこころ&闇の小鈴戦も記載しました。残りは勇儀3回戦とラスボスと隠しボスくらいだと思いますけど、なんか抜けてるサブイベントがあったら教えて頂けると。 - spc (2018-05-02 17 56 45) 最果て~ラスボス第一形態まで記載しました。第二形態は現在検証を進めてますがさすがに少し時間がかかるかもです。隠しボスと関連するラスボス強化関連はその後に記載予定です。 - spc (2018-05-09 22 06 48) ラスボス第二形態について記載しました。技の種類や挙動の検証に時間がかかったので少し粗めかもです。技の有無やガードタイミング、仕様等で違う点があれば教えてくださると助かります。後で細かい箇所を手直しするかもしれません。(ログイン状態が抜けてたので足跡ペタリ) - spc (2018-05-18 22 41 22) ver1.19で確認が取れた点の記述を修正しました。(大ガマイベント開始条件、グレータートンカチの通常エンカウント等) - spc (2018-05-20 20 12 15) 隠しボス戦について記載しました。ラスボスの強化については、闇のクリスタル所持以外にも、闇の妖夢・こころ・小鈴を倒さない場合でも強化される旨がある(2戦目前のセリフが変わる)ようなので、その辺含めで確認する予定です。多分ステ強化?時間はかかるかもです。 - spc (2018-05-23 19 49 58) 隠しボスの記載お疲れ様です。体感ですが隠しボスは物理攻撃をそこそこ回避しやすい気がする(緋想の剣天子で殴っていた時に実感)するので、攻撃時は特技メインが確実かもです。 - 名無しさん (2018-05-24 08 44 54) 遅ればせながらありがとうございます。試しにやってみたのですが、私の場合はミスはなかったですね…。私の場合はノーマルですが、もしハード以上だったらステ回避強化もあるのかなーとか思ったりしました。 - spc (2018-05-27 14 06 51) 本件、別データで検証中にありました。色々試してみたんですが、必殺率を上げてるとミスが減ってるようです(殺意の百合+ブラックベルト等)。私が試したときの天子はまさにそれでした。もしまだ見られていたら試していただければと。 - spc (2018-05-31 20 32 06) ラスボスの強化内容について項目を追加して記載しました。他ちょこちょこと修正しています。ステータスの細かい強化具合等を図るのが難しい&私自身が強化ラスボスをまだ撃破できてないので、暫定としました。 - spc (2018-05-31 20 35 00) 最初にブログにバグ報告されてたのを拝見した時から凄いところに気がつくなぁと思っていたのですが、その観察力と熱意があったからこそここまで充実した記事を作れたのだなぁと納得です。今までお疲れ様でした! - 名無しさん (2018-06-01 15 57 23) ストーリーページの根幹をずっしりと作れたこととルナティック攻略のページを作って難易度別の攻略の具合を分離できたのが大きいかなと思ってます。やはりかなり作りこまれたゲームだなと改めて実感しますね。 - spc (2018-06-02 12 19 50) 暫定内容の検証確認や、細かい修正や気になってる点の記述追加、今後も気になった点のゲーム検証・ゲームプレイは考えているのですが、ストーリーページの大幅な更新はこれで終了となるかと思います。内容の網羅に時間はかかりましたが、それだけ奥深い楽しいゲームだと言えると思います。一旦の一区切りということで、これまでありがとうございました。 - spc (2018-05-31 21 20 48) お疲れ様です。凄いボリュームだ - 名無しさん (2018-06-01 14 35 52) コメくれた方ありがとうございます。まぁ多分まだチョコチョコ弄ると思いますwパッと思いつくのは、強化ラスボスの検証、迷いの竹林のてゐ戦追加、香霖堂の掘り出し物のまとめ、文章の添削とか…。後はボス戦全般の状態異常調査にトリモチマシンのネバネバを入れてなかったのでその辺の検証をどっかでやりたいなぁとか思ってます。 - spc (2018-06-02 12 13 53) 迷いの竹林でバトル可能であるてゐ戦について記載しました。掲載位置に悩みましたがいつでもバトルが可能なので本稿補足とし、序盤の迷いの竹林のワンポイントの箇所に本件追記してそこからリンクを飛ばして閲覧できる形としました。 - spc (2018-06-17 14 10 55) ハードとルナでもてゐの最大HPが強化されるだけなので敏捷性はノーマルと同じですよ - 名無しさん (2019-05-05 14 15 39) 隠しボスは全員あるいは回復役を2回行動させると敵の行動2回ごとに回復できるので楽勝になりました - 名無しさん (2019-11-04 10 43 54) ラスボス完全にマリオRPGのカジオー - 名無しさん (2024-04-05 02 22 31) 聖輦船のエンジンキーですが、天界クリア後青娥を倒しエンジンキーを入手した後地底クリア、異世界直前の聖輦船のエンジンキーを渡して行くかどうか問われる所で行かないを選択し、また元河童のアジトのボス部屋に入ると霍青娥本人が居ないにも関わらず霊夢が青娥を倒した後に青娥が逃げ込む穴の上を歩きそのまままっすぐ壁に向かって青娥戦前セリフを吐いた後2回目の青娥戦が始まりました…倒したら2本目のエンジンキー入手出来ました…ちなみに2本目のエンジンキーを持った上で村紗水蜜に話しかけたら2回エンジン付けに行きました…その後なんもなく進んでます Switch版1.0.3にて確認 - 名無しさん (2024-08-20 06 08 44) 名前
https://w.atwiki.jp/tohorpg/pages/465.html
[部分編集] 自然癒コンテンツ一覧 東方自然癒TOP キャラクター・スペルカード/v1.2De 常時スペル/v1.2De 装備・アイテム/v1.2De 小ネタ/v1.2De EXキャラクター・スペルカード/v1.2De ストーリー攻略/EX サブイベントなど ボス攻略 ストーリー攻略 第1節 葉っぱと巫女と魔法使い 第2節 甘い蜜と吸血鬼 第3節 囚われた巫女 第4節 狂気の瞳と血の薬 第5節 困窮する不死鳥の炎 第6節 全ては儚き人間のため 第7節 誤魔化せない事実永遠亭ルート 幽香探索ルート 第8節 動き出す異変 第9節 散り行く花から託された物 第10節 疑念と思惑の上で 第11節(魔法の森へ) 真実は更に残酷で (湖へ) 狂紅の宴 (竹林へ) 見えぬ行き着く先 第12節 予定調和の1ページ各部屋のヒント 最終節 背負った葉っぱが落ちる時 第1節 葉っぱと巫女と魔法使い [部分編集] + ⇐詳細はこちら 博麗神社 導入イベント。霊夢と魔理沙が仲間になる。 イベント後、『エフェクト』『戦闘ノススメ』『弾幕ノススメ』を入手。 表示はされないが、『フォーメーション1』と『陣形その1』が手に入る。 魔理沙の家に行くため、魔法の森へと向かう。 境内の右上から移動できるMAPに生えている木を調べると、 後のイベントで必要なアイテム「幻想の果実」が入手できる。(1個目) 特に今は必要はないが何かのついでに入手しておくと手間が省ける。 詳細は幻想の果実サブイベントを参照。 魔法の森 マップに入ると戦闘チュートリアル。 ひたすら奥に進み、いかにもボスっぽい鳥に話しかけると会話イベント。直後戦闘開始。 この時点では攻撃が効かない。ひたすら防御でいいだろう。数ターン経つと戦闘強制終了。 会話イベント後、霊夢が離脱。アリスの家に向かう。 魔理沙の台詞にある通り、とにかく上に上に進んでいこう。 なお怪鳥がいるマップからはアリスの家につかないので、一度前のマップに戻ること。 MAPの中央上に木で囲まれた短い通路状になってる場所があるので、 そこにあるオレンジ色の花から右に進み木にめりこんだら上に進む(画面は動かないので注意)とアリスの家方面にいける。 魔理沙の家の手前のMAPの左上に花が咲いている場所があり、 そこから左に移動すると「幻想の果実」が生っている木がある。(2個目) 宝:霊薬、爽快薬、30金 気つけ薬、気つけ薬、改良傷薬 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 人を襲う壺 3~4 10 アリスの家 会話イベント。イベント終了後、魔理沙が『恋符「ノンディレクショナルレーザー」』を習得。 同時に、『傷薬』と『霊薬』をそれぞれ5個ずつ手に入れる。 なお、スペルを確認するとわかるがこのスペルは「防御力無視」。 通常攻撃や通常スペルが通じない敵は大抵防御力が異常に高いだけなので、 この防御力無視スペルを打つと普通にダメージが入るようになる。 魔法の森 霊夢が封魔陣を習得。同時に仲間に復帰する。 この封魔陣も防御力無視スペル。消費は低め、威力は高めとなかなかに高性能。 怪鳥に話しかけると結界ゲージの説明が行われ、その後戦闘開始。 霊夢と魔理沙はスペル連打、葉はひたすら防御で構わない。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 怪鳥 全て 防御力無視 300 250 魔理沙の家 本棚の近くへ行くと会話イベント。 イベント後、『借りてきた本』入手。葉が『葉符「深緑の温もり」』を習得。 そのまま第2節へ進行する。 余談だが、左下に「本来なら神社にあるべきモノ」が見える。霊夢に見せてはいけない。 第2節 甘い蜜と吸血鬼 [部分編集] + ⇐詳細はこちら 魔法の森 魔理沙の家を出るとすぐそばにクリスタルができている。これからも何度もお世話になるはずのものだ。 感謝の気持ちを忘れずに使ってあげよう。 目的地は「妖怪の山 麓」。同時に人里その1へも行くことができるようになっているので、 防具を買ったり武器を買い換えたりしておくといいだろう。 人里その1 武器屋のそばでぶらぶらしている村人に話しかけると、 先ほどのような通常攻撃やスペルが通じない敵についてのアドバイスが貰える。 また、武器屋の裏手へ回ると宝箱がある。中身は『武器交換切符』。 この切符と、道中敵から手に入る『風符Lv1』などの属性符、対応する武器を揃えて交換屋へ持って行くと、 より強化された『交換武器』が手に入る。 風符強化の「[風]武器」は低確率で派生、更に通常攻撃での防御力を無視。 更に精神か攻撃のどちらかがより強化される。 風符以外にも属性符はあと二種存在する。 装備者 名前 金 体力 霊力 攻撃 防御 精神 敏捷 備考 葉 日の丸扇 300 7 12 霊夢 大樹棒 450 10 10 魔理沙 Lv.1魔法の箒 400 8 15 全員 赤いリボン 100 2 回避率1 全員 レッドイヤリング 120 3 全員 シンプルブローチ 150 5 全員 リング 50 1 回避率1 葉 日の丸扇[風] 7 18 交換武器 派生・防御力無視 霊夢 大樹棒[風] 18 10 交換武器 派生・防御力無視 魔理沙 Lv.1魔法の箒[風] 8 22 交換武器 派生・防御力無視 常時スペル =A= 調整符 50 +3% +3% +3% +3% +3% +3% 道具 傷薬 50 30% 単体回復アイテム 道具 霊薬 100 35% 単体回復アイテム 道具 気付け薬 250 戦闘不能回復・体力霊力微回復 道具 爽快薬 50 状態異常治療 道具 巻物 敏捷性上昇 500 味方全員敏捷性上昇 妖怪の山・麓 会話イベント。魔理沙と霊夢が一時離脱する。 ひたすら下に下に進むとイベント。咲夜が一時加入する。強制戦闘。 強制戦闘とはいえ敵は人を襲う鼠が三体だけ。葉は通常攻撃、咲夜はミスディレクション連打で難なく倒せるだろう。 戦闘終了後咲夜が離脱。更に下に進んでいくと会話イベント。魔理沙、霊夢に合流する。 麓4(最初の転送後の次のMAP)入ってすぐ右の行き止まりの壁にヒビがあり、 そこを調べると「幻想の果実」の木があるMAPへ行ける。(3個目) 突き当たり右にボスシンボルがある。なお左に行っても今は先に侵入することができない。そーなのかー。 シンボルに話しかけると会話イベント。直後戦闘開始。 戦闘画面最初の会話イベントで魔理沙と霊夢が『連携符「封陣落魔砲」』を習得。 ……しかしこれを使うぐらいだったら封魔陣連打のほうが効率も燃費も威力も良い。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 光弱之目 光 1000 500 武器交換切符(100%) 宝:200金、気つけ薬 改良霊薬、爽快薬 改良傷薬 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 人を襲う鼠 17~18 20 すごいちっさいの 全て 防御力無視 40 40 風符Lv1 武器交換切符 妖怪の山・湖畔 紅魔館の門を調べると会話イベント。 どうやら閉店してしまったようなので店主のレミリアに事情を聞こう。 宝:傷薬、150金、攻撃勲章 気つけ薬 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 人を襲う犬 54 30 人を襲う鼠 22 20 すごいちっさいの 全て 防御力無視 40 40 風符Lv1 武器交換切符 紅魔館 紅魔館に入るとイベント発生。会話の後強制戦闘に入る。 なお、強制敗北イベントのため薬は絶対に使わないように。Ctrlキーをずっと押してるだけでOK。 戦闘終了後長い会話イベント。そのまま第3節に移動する。 第3節 囚われた巫女 [部分編集] + ⇐詳細はこちら 目的地は永遠亭、なのだがここから直接向かうことはできない。 「人の消える道」→「人里その2」→「迷いの竹林」という複雑なルートを辿らなくてはならないため、 まずは人の消える道へ進もう。 人の消える道 マップ進入後一歩進むと会話イベント発生。咲夜が正式加入する。 紅魔館ナイフ以外何も装備していないため、人里その1で防具を買ってあげよう。 なお、紅魔館ナイフの上位互換武器はまだ販売していない。 イベント終了後魔理沙から『スペルカードセット』についての質問を受ける。 重要なことなのできっちり覚えておこう。 マップを進むとクリスタルが道を塞いでいる。すぐそばの石版に乗ると数字を3つ入力しなければならないようだ。 とっとと突破し、邪魔なクリスタルを砕こう。 石板のすぐ右に花が咲いており、そこから右に隠し通路を抜けると「幻想の果実」の木のMAPに行ける。(4個目) 更にマップを進むとイベント発生、マップが変化する。同時に葉のステータスが全体的に落ちる。 会話終了後魔理沙から「陣力」についての説明を受ける。 自然癒の中では最重要とも言える項目であるため、確実に覚えておくこと。 なお、陣力振りに必要なGPはレベルアップで得られ、さらには振り直しが可能。気軽に振ってみよう。 陣名 上昇ステータス 豪力陣 攻撃力・体力 霊力陣 精神力・霊力 反力陣 守備力・体力 速力陣 敏捷性 マップを進むと白い光が見える。 それを調べるとマップが変形し、先に進めるようになったり、宝箱への道が開けたりする。 しばらく進むとボスシンボル。話しかけると会話イベント後、戦闘開始。 いつものように封魔陣・ノンディレクショナルレーザー・ミスディレクションで攻撃を仕掛け、葉は適宜回復役。 咲夜の攻撃の威力が乗らないため、いっその事彼女も回復役にしてしまうのもひとつの手である。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 魔弱之魔犬 魔 7500 2000 敏捷勲章(100%) ボス撃退後会話イベント。その後クリスタルが設置されるが、絶対に使わないように!! 転送先のクリスタルからこちらへ戻ってくることができない上に、 人里その2へ進むにはこのマップを通過することが必要だからである。 回復なら後でなんとでもなるので、とりあえずはマップを進めてしまおう。 宝:改良霊薬、防御勲章、500金 精神勲章、1000金、秘伝の傷薬、秘伝の霊薬、耐性の指輪A 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 人を襲う影 68 50 傷薬 人を襲う妖精 49 65 霊薬 すごくかたいいわ 全て 防御力無視 78 60 風地星符Lv1 武器交換切符 人里その2 武器・防具屋で売っているのは白銀ナイフを除いて人里その1と一緒。 また交換武器に[地]と[星]の武器が追加されている。 地霊武器は店売り武器の効果+守備力と敏捷性アップ。 星蓮武器は店売り武器の効果+ダブルヒット。 風神武器と合わせ、以上三種類が属性武器となる。 どれを選ぶのも自由だが、武器に関しては全て売らないことをおすすめする。 理由はサブイベントなどを参照のこと。 寺子屋に入ると会話イベント。霊夢がパーティーから離脱する。 しばらく復帰しない上、復帰直後に強制戦闘となるため、 少なくとも霊夢は装備強化などを済ませてから寺子屋に入るようにしよう。 霊力寄りの陣に調整しておくと吉。 イベントを終え、宿屋へ行くと霊夢がまだ帰ってきていないという情報を聞く。探しに行くことになる。 迷いの竹林はいつものマップ選択画面ではなく、人里その2の上部から移動する点に注意。 装備者 名前 金 体力 霊力 攻撃 防御 精神 敏捷 備考 葉 日の丸扇 300 7 12 霊夢 大樹棒 450 10 10 魔理沙 Lv.1魔法の箒 400 8 15 咲夜 白銀ナイフ 350 12 4 全員 赤いリボン 100 2 回避率1 全員 レッドイヤリング 120 3 全員 シンプルブローチ 150 5 全員 リング 50 1 回避率1 葉 日の丸扇[風] 7 18 交換武器 派生・防御力無視 葉 日の丸扇[地] 10 5 12 5 交換武器 葉 日の丸扇[星] 7 12 交換武器 ダブルヒット 霊夢 大樹棒[風] 18 10 交換武器 派生・防御力無視 霊夢 大樹棒[地] 10 7 10 3 交換武器 霊夢 大樹棒[星] 10 10 交換武器 ダブルヒット 魔理沙 Lv.1魔法の箒[風] 8 22 交換武器 派生・防御力無視 魔理沙 Lv.1魔法の箒[地] 8 3 15 8 交換武器 魔理沙 Lv.1魔法の箒[星] 8 15 交換武器 ダブルヒット 咲夜 白銀ナイフ[風] 16 4 交換武器 派生・防御力無視 咲夜 白銀ナイフ[地] 12 4 4 10 交換武器 咲夜 白銀ナイフ[星] 12 4 交換武器 ダブルヒット 常時スペル =A= 攻撃符 250 +3% -3% 常時スペル =D= 防御符 250 +3% -3% +3% -3% 回避率5 常時スペル =M= 精神符 250 -3% +3% -3% +3% 常時スペル =S= 敏捷符 250 -3% +3% 道具 傷薬 50 30% 単体回復アイテム 道具 改良傷薬 200 70% 単体回復アイテム 道具 霊薬 100 35% 単体回復アイテム 道具 改良霊薬 300 70% 単体回復アイテム 道具 気付け薬 250 戦闘不能回復・体力霊力微回復 道具 爽快薬 50 状態異常治療 道具 巻物 守備力上昇 500 味方全員守備力上昇 装備者 名前 金 体力 霊力 攻撃 防御 精神 敏捷 備考 迷いの竹林 ※魔理沙・咲夜一時離脱 宝:改良霊薬 ※妹紅一時加入 葉が戦闘不能状態でボス戦開始。 生き返らせる事もできるが妹紅一人でも スペカ連打→霊力尽きたら通常攻撃で楽勝。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 迷いの妖怪(ボス) 2550 500 ※妹紅離脱、魔理沙・咲夜復帰 間違った道を進むと行き止まり、もしくは最初のMAPに戻るが 正解ルートは最初の会話の通り各MAP中央付近の雑草に聞けば教えてくれる。 なお、3番目のMAP(左側の道入口に目印の花)で左に行くと「幻想の果実」が入手できる。(5個目) 5番目のMAPでボス戦。 ※霊夢再加入 霊夢の体力-500、霊力-50でボス戦開始。 鈴仙の攻撃は通常攻撃×2のみなので残り体力に気を付ければ苦戦はしないはず。 レアドロップは後ほどいくらでも入手できるので特に拘りがなければスルーしても問題ない。 以降のレアドロップがあるボスも同様。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 鈴仙(ボス) 8500 2500 ラピッドブローチ 戦闘終了後イベント。 そのまま第4節へ。 習得:虫食い黄葉(葉)、夢想封印(霊夢) 第4節 狂気の瞳と血の薬 [部分編集] + ⇐詳細はこちら 人里その2 入手:鈴仙・U・イナバ 迷いの竹林 宝:【レア】漆黒石リング(竹林4の西) 【レア】ムーンイヤリング(竹林4の北) 武器交換切符 習得(2回目のイベント戦):スターダストレヴァリエ(魔理沙)、操りドール(咲夜) 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 人を襲う虫 673~674 80 改良傷薬 人を襲う殻 567 55 改良霊薬 たましいてきなもの 物理 310~311 100 風地星符Lv1 武器交換切符 永遠亭 ※鈴仙加入、葉離脱。 葉は第5節まで復帰しないので永遠亭に入る前に貴重な装備は外して使い回した方がいい。 人里その2 慧音の話を聞いて竹林へ。 回復は傷薬に頼る事になるので残量に不安があるならついでに補充を。 迷いの竹林 無限回廊の途中から東へ。 道を塞いでいるクリスタルは左上の橋の↓にある岩を橋の↑の右側の窪みにはめると消える。 ボス手前のMAPのひび割れは今は関係無いのでスルー。 詳細はサブイベントなどの隠しボス関連を参照。 宝:【レア】巫女服[紅](竹林13の一つ手前のMAPのひび割れの奥) 1000金、気つけ薬 万能治療薬 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 人を襲う獣 855 100 傷薬 人を襲うマウス 840~841 90 攻撃勲章 たましいてきなもの 物理 310~311 100 風地星符Lv1 武器交換切符 ボス戦は今まで通りの戦略に加え、鈴仙のスペカの追加効果の暗闇が有効なので適宜発動させる。 また、鈴仙にアイテムを使わせると効果が2倍になる為、なるべく回復は彼女に任せたい。 道中マウスから攻撃勲章を入手していれば咲夜に装備させると多少楽になる。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 迷いの妖怪(ボス) 12750 3000 ボス撃破後イベント。 第5節へ。 習得:リーフスパーク(葉)、マスタースパーク(魔理沙)、マスターリーフスパーク(葉・魔理沙) 第5節 困窮する不死鳥の炎 [部分編集] + ⇐詳細はこちら 永遠亭 ※葉再加入 入手:フォーメーション2 全体MAPに「人里その3」と「竹林のはずれ」が出現。 人里その3ではLv2の武器購入・交換が可能。 迷いの竹林 前節のボスがいた場所に宝箱が出現。 宝:属性のリングB 耐性の指輪B 竹林のはずれ 宝:秘伝の傷薬、750金、秘伝の霊薬 1000金、属性のリングA 改良気つけ薬、1000金 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 人を襲う煙 938 150 傷薬 人を襲う猫 905~906 165 霊薬 防御勲章 みづらいとかげ 物理 424 180 風地星符Lv2 武器交換切符 ※ボス戦のみ葉が一時離脱 妹紅も通常攻撃×2のみ。 回復は鈴仙がアイテムで行い、隙を見て「離円花冠」で暗闇を狙う。 魔理沙は「ノンディレクショナルレーザー」で攻撃力を下げつつ「マスタースパーク」で攻撃。 他2名はひたすら攻撃orスペカ。 暗闇か攻撃力低下どちらか一つは常に効いている状態にしたい。 数ターンで効果は切れるので注意。 名前 HP 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ その他 藤原妹紅(ボス) 18650 火 17000 5000 不死鳥の羽 ※ボス戦のみ葉が一時離脱 習得:リーフストーム(葉)、ザ・ワールド ミスディレクション強化(咲夜)、植物スペルカード(全員) 入手:フォーメーション3(+陣形3) 人里その2 ※妹紅が加入 竹林のはずれ 妹紅と戦った場所に宝箱が出現している。 宝:【レア】巫女服[緑] 紅魔館 奥の部屋でイベント。 博麗神社 文と会話後、自動でイベント進行。 スペルカードの強化が可能に。 妖怪の山・登山 宝:癒々珠 【強化】離円花冠、気つけ薬 【強化】封魔陣、秘伝の傷薬 1000金、秘伝の霊薬 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 人を襲う暴れん坊 1033 250 傷薬 耐性の指輪A 人を襲う謎の生物 1055 275 霊薬 精神勲章 あらいきしょうのたか 物理 637 300 風地星符Lv2 武器交換切符 習得(ボス戦開始時):厄除け祈願(霊夢)、国士無双の薬(鈴仙)、リザレクション(妹紅) ボスは同種2体。 攻撃パターンは 全体 『無力「ひっぺがえし」』 単体 『小水「餓鬼の氷」』(水) 『小闇「餓鬼の闇」』(闇) 通常攻撃 スペカが厄介なので霊夢の「封魔陣」で早めに封じてしまおう。 この戦闘開始時に覚える「厄除け祈願」は回復量がいまいちだがコストは優秀なのでこれをメイン回復に。 葉の「リーフストーム」、鈴仙の「国士無双の薬」はいざという時の保険に1回分の霊力は残しておく。 妹紅の「リザレクション」は自身にしか使えず、霊力0で復活するので気つけ薬等があれば必要ない。 植物スペルカードは超回復&即時発動なので回復が間に合いそうもない時や、結界発動の起点に使うと便利。 重要なのは相手に結界を使わせない事と各個撃破。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 暴れ馬(ボス) 17000 7500 スペルカード強化切符(100%) 次のMAPに移動後イベント。 第6節へ。 ※登山4のMAPの左上にあるひびの先へ行くと建物があるが、今はまだ意味がない 第6節 全ては儚き人間のため [部分編集] + ⇐詳細はこちら 博麗神社 ※レミリア加入。 隠しボス1段階(チルノ・ルーミア・ミスティア・椛・迷いの妖怪)挑戦可能。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ チルノ 武器交換切符 チルノ[HARD] 武器交換切符 ルーミア 武器交換切符 ルーミア[HARD] 武器交換切符 ミスティア・ローレライ 武器交換切符 ミスティア・ローレライ[HARD] 武器交換切符 犬走椛 武器交換切符 犬走椛[HARD] 武器交換切符 迷いの妖怪 武器交換切符 迷いの妖怪[HARD] 武器交換切符 初回戦闘時はそのボスに勝利した証を100%落とす(お金なども初回は多い) 入手:メモリアル(ストーリーボス再戦可能) 妹紅との再戦で不死鳥の翼(全体体力・霊力15%回復、何度でも使用可能)を入手出来るようになるので早めに入手したい。火弱点の葉を含めた二人で戦うという条件は厳しく見えるが、妹紅は通常攻撃しか使わないので、戦闘難易度を易、常時スペルと陣力と装備で葉の防御をカチカチにして植物スペルも使えばこの時点でも妹紅の攻撃を2発耐えるようになるはず。葉の霊力を切らさないようにしながら耐久戦を仕掛ければ勝てる。 妖怪の山・登山道2 小傘が現れた所から。 崖の色が違う部分を調べるとそこから滑り落ちる事ができる。 落ちている「黒くて怪しいもの」を使うと道を塞いでいる岩を爆破できる。 途中の3色スイッチは同時に1つしか押せない。別の色を押したい時は戻す必要がある。 次のMAPでイベント。 宝:【強化】ノンディレクショナルレーザー 【強化】火の鳥 -鳳翼天翔-、黒くて怪しいもの→【レア】ミニドクロリング 癒々珠、黒くて怪しいもの→【強化】スターオブダビデ 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 人を襲う妖狼 1065 300 傷薬 耐性の指輪B 人を襲う土龍 1070 325 霊薬 敏捷勲章 ういているたまご 物理 697 350 風地星符Lv2 武器交換切符 入手(イベント後):癒々珠×2&寧々珠×2 妖怪の山・登山道5 次のMAP左上に花が咲いている場所があり、1つは宝箱への隠し通路 もう1つは隣の木調べると移動して次のMAPへ。幻想の果実(6個目) 次のMAPにはレバーがあり、作動させると近くの魔法陣がルーレットのように点滅する。 決定ボタンで止める。以下は色による行き先。 赤→モンスターハウス 緑→宝箱(記憶のカケラ) 黄→宝箱(操りドール) 紫→先へ進む 次のMAPでボス戦。 宝:【強化】スターダストレヴァリエ 【強化】夢想封印 【強化】操りドール、記憶のカケラ 黒くて怪しいもの→(スターダストレヴァリエ) 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 人を襲う妖狼 1065 300 傷薬 耐性の指輪B 人を襲う土龍 1070 325 霊薬 敏捷勲章 人を襲う蝙蝠 356~357 325 傷薬 属性のリングA属性のリングB 人を襲う蟻食 2166~2167 1000 霊薬 防御勲章 ういているたまご 物理 697 350 風地星符Lv2 武器交換切符 ボスは2体。 攻撃パターンは 蝙蝠: 全体 『小群土「餓鬼の群土」』(土) 『小群水「餓鬼の群氷」』(水) 単体 通常攻撃 魚: 単体 『小水「餓鬼の氷」』(水) 『小闇「餓鬼の闇」』(闇) 通常攻撃 通常攻撃はさほど強くないので、スペカさえ封じてしまえば余裕。 霊夢は「封魔陣」で両方を狙いつつ、他のメンバーは先に蝙蝠の方を集中攻撃して倒そう。 属性のリングAで土と水を軽減すれば更に安定する。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 暴れ蝙蝠妖怪暴れ妖怪魚(ボス) 22100 3500 スペルカード強化切符×2(100%) 撃破後、回復と記録のクリスタル出現。 次のMAPに移動する前に葉と鈴仙以外の重要な装備を外しておく。 また、今節最後のボス戦は、霊夢、レミリア、鈴仙、妹紅で固定なので今のうちに 鈴仙以外の3人の陣とスペカ強化は済ませておく。(装備は直前に変えられる) ついでにここから先全体攻撃は葉のリーフスパークに頼る事になるので葉も振り直しておこう。 ボス:東風谷早苗 ※イベント戦。すぐに終了 ※メンバーが葉と鈴仙だけに。 紅魔館 イベントのみ。 ※美鈴、アリス加入 妖怪の山・登山道8 ↑のMAPに移動しようとするとイベント。 妖怪の山・登山道13 早苗と戦った所でイベント。 分社へ。 宝:改良気つけ薬 1000金、秘伝の霊薬 【強化】デーモンキングクレイドル 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 人を襲う蝙蝠 352 325 傷薬 属性のリングA属性のリングB 人を襲う石像 1059 325 傷薬 攻撃勲章 人を襲うけむくじゃら 1035 350 霊薬 耐性の指輪A耐性の指輪B ういてるほし 物理 756 375 風地星符Lv2 武器交換切符 ボスは2体。 攻撃パターンは 火: 全体 『小群火「餓鬼の群火」』(火) 『小群風「餓鬼の群風」』(風) 単体 『小闇「餓鬼の闇」』(闇) 『低下「ガードチップ」』(防御力低下) 『低下「スペルチップ」』(精神力低下) 通常攻撃 槍: 全体 『無力「ひっぺがえし」』 単体 『舞符「乱舞闘」』4Hit 『突撃「体当たり」』(間隙) 『消失「霊力吸収」』(霊力ダメージ) 通常攻撃(暗闇) 前衛には暗闇防止の耐性の指輪Aを、全員に属性のリングABで火風を軽減。(特に葉) 美鈴の「彩光風鈴」から派生する「彩光乱舞」が超強力なのでこれを攻撃の主軸に。 アリスは「シーカードールズ」で味方を強化しつつ攻撃。 鈴仙は「離円花冠」で槍を暗闇にしつついざと言う時の回復役。 葉は回復役。 暗闇を維持していれば槍はさほど怖くないので先に火を倒そう。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 暴れ妖怪火暴れ妖怪槍(ボス) 24650 3500 スペルカード強化切符×2(100%) 分社 イベントのみ。 ※魔理沙と咲夜が再加入。 妖怪の山・登山道8 早苗と戦ったMAPに移動するとイベント。 自動で戻り再度移動するとボス戦へ。 ボス戦は霊夢・レミリア・鈴仙・妹紅で固定なのでそれ以外のキャラから強い装備を剥いでおくと便利。 守矢神社 咲夜・アリス・美鈴でイベント戦。 ボス戦前にメニュー画面が開くのでそこで装備を整える。 (セーブできるがロードするといきなり戦闘開始するので注意) ボス行動パターン 全体 『開海「海が割れる日」』(水) 『開海「モーゼの奇跡」』(水)3Hit 『秘術「忘却の祭儀」』(光)4Hit 単体 『秘術「グレイソーマタージ」』(魔)(攻撃力低下)3Hit 『奇跡「白昼の客星」』(回復1300前後) 『秘法「九字刺し」』(魔)6Hit ボス戦は基本通り相手の結界発動をとにかく阻止する事を重視。 残り3つになったら通常攻撃orCtrl→相手が2つ貯める→即座に植物スペカ、で安定して発動できる。 終盤になると攻撃が激しくなるので、霊夢の敵全能力低下の結界を発動して事故を防ごう。 なお、レミリアは光に弱い為「忘却の祭儀」対策に属性のリングBを複数装備すると生存率が少し上がる。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 東風谷早苗 24225 4000 御幣 入手(メッセージなし):洩矢の鉄の輪、ミニ八卦炉 習得:「誕生花(ライフリサイクラー)」&「親愛なるマスタースパーク」(葉)、 「赤月下(インフレアドムーン)」&「瓦斯織物の玉」(鈴仙) 第7節へ。 第7節 誤魔化せない事実 [部分編集] + ⇐詳細はこちら 守矢神社 左上の隠し通路の先に幻想の果実。(7個目) 博麗神社 ※PT分割。葉と妹紅は選んだ方に随行。行けるのはどちらか片方のみ。 選ばなかった方のキャラも合流時には新スペカを覚えている。 ※再戦ボスは選んだルートのみ出現。 なので条件ドロップやスペルカード奪取も片方のみ。 どちらもレアドロップはない。 ※永遠亭ルートを選んだ場合でも畑への道の宝は後で取れる。 奪取スペルや条件ドロップは輝夜の方が強いので、後々の事を考えるなら永遠亭ルートの方が得。 分岐が気になるなら選択前のデータを別ファイルに残しておこう。 永遠亭:霊夢、レミリア、咲夜、鈴仙 幽香捜索:魔理沙、アリス、美鈴 永遠亭ルート 人里その2→迷いの竹林 ※永遠亭へは竹林4(クリスタルのあるMAP)から、東→北→東→北→西の順に進む。竹林13方面へは東→北→東→東。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 人喰いマウス 1343 350 傷薬 敏捷勲章 肉食獣 1399 375 霊薬 耐性の指輪B なにかのいし 物理 773 400 武器属性符Lv2 武器交換切符 習得(ボス戦開始時):二重結界(霊夢)、プライベートヴィジョン(咲夜)、徐福時空(妹紅)、 近眼花火(鈴仙)、バッドレディスクランブル(レミリア) ボス戦。 行動パターンは 蝶: 単体 『大風「餓鬼の旋風」』(風)3Hit 『小光「餓鬼の光」』(光)4Hit 『上昇「ガードサプリ」』(守備力上昇) 『消失「霊力吸収」』(霊力ダメージ) 鴉: 単体 『舞符「乱舞闘」』4Hit 『棘符「ポイズンニードル」』2Hit(毒) 通常攻撃 全体 『衝撃「衝撃落下」』 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 暴れ蝶暴れ鴉(ボス) 25500 6000 スペルカード強化切符×2(100%) ※妹紅以外のメンバー一時離脱 ボス戦。 精神力を上げ「徐福時空」または、強化済み「火の鳥 -鳳翼天翔-」連打どちらでも。 15ターン経過しても強化が切れるだけで負けるわけではない。 名前 HP 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 蓬莱山輝夜 28650 12750 5000 無し 無し ※離脱したメンバー復帰 博麗神社 ※PT合流。アリス、美鈴離脱 幽香探索ルート 畑への道 宝:記憶のカケラ 癒々珠、寧々珠 1500金、改良気つけ薬 改良気つけ薬、万能治療薬 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 人を襲う妖精 1313 375 霊薬 耐性の指輪B 人を襲う土 土 1322 350 傷薬 敏捷勲章 なにかのいし 物理 773 400 武器属性符Lv2 武器交換切符 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 暴れ蝶暴れ鴉(ボス) 25500 6000 スペルカード強化切符×2(100%) ボス:風見幽香 ※敗北イベント 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 風見幽香 - - - - 習得(ボス戦開始時):オーレリーズソーラーシステム(魔理沙)、リトルレギオン(アリス)、 徐福時空(妹紅)、星脈弾(美鈴) ※PT合流。アリス、美鈴離脱。 西の草原 途中でイベント。 手前のMAP(寧々珠の宝箱があるMAP)の→に幻想の果実への隠し通路あり。(8個目) 宝:改良気つけ薬(右下の木陰) 秘伝の傷薬、【強化】バッドレディスクランブル 寧々珠(左の木陰) 万能治療薬(木陰)、改良傷薬 改良霊薬(左の木陰)、秘伝の霊薬(右の木陰) 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 槍憑物 1425 377 霊薬 防御勲章 暴れん坊熊 1476 360 傷薬 攻撃勲章 仮面: 単体 『小闇「餓鬼の闇」』(闇) 『小光「餓鬼の光」』(光)4Hit 『上昇「スペルサプリ」』(精神力上昇) 『上昇「ガードサプリ」』(防御力上昇) 全体 『小群土「餓鬼の群土」』(土) 蛇: 単体 『棘符「ポイズンニードル」』(毒)2Hit 通常攻撃 全体 『衝撃「衝撃落下」』 「深弾幕結界-夢幻泡影-」 葉は弱っていてゲージが溜まるのが異常に遅くなっているので戦闘には参加させない方がよい。 仮面の「スペルサプリ」からの「餓鬼の群土」が厄介なので、鈴仙の「近眼花火」で精神力を下げて早めに倒そう。 蛇の方は「離円花冠」で暗闇にして放置。 回復は霊夢にまかせよう。 弾幕結界に関しては多分100%避けれる。あまり気にしなくてもいいだろう。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 暴れ仮面暴れ蛇 29325 6400 スペルカード強化切符 次のMAPの洞窟前でイベント。 ※魔理沙、葉、一時離脱。装備を外す選択肢あり。 西の洞窟 落盤で通路が塞がっているので、落ちているツルハシを使って進む。 途中で会話イベント。 一旦引き返し、魔法の森から香霖堂へ。 宝:武器交換切符、ツルハシ 万能治療薬 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 誘惑妖怪 1406 383 霊薬 耐性の指輪A 火妖精 1401 366 傷薬 属性のリングA 香霖堂 朱鷺子と会話。 再び西の洞窟へ。 入手:永江 衣玖の羽衣 西の洞窟 羽衣を使い先に進む。 ※装備すると使えないので外しておく。 出口に辿り着くと葉の特訓イベント。 出口へ戻るクリスタル出現。 西の人里 北西の家に入るとイベント。 里の左から次のMAPへ。 西の山(仮) 宝:改良気つけ薬、改良気つけ薬 0金→記憶のカケラ(2回調べる)、改良気つけ薬 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 骸 1422 386 霊薬 耐性の指輪B 鉄球鳥 1366 379 霊薬 属性のリングB 誘惑妖怪 1406 383 霊薬 耐性の指輪A 火妖精 1401 366 傷薬 属性のリングA ボス行動パターン 妖精: 全体 『小群水「餓鬼の群氷」』(水) 『小群土「餓鬼の群土」』(土) 『吐息「冷徹の息」』(水) 単体 『矢符「パラライズアロー」』(麻痺)3Hit 『大火「餓鬼の業火」』(火) 『小闇「餓鬼の闇」』(闇) 斧憑物: 通常攻撃 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 暴れ妖精斧憑物×3 28900 5000 スペルカード強化切符 山頂でイベント。 山を下りる。 西の人里 里に入るとイベント。 慧音の寺子屋へ。 人里その2 寺子屋でイベント。 再び西の山(仮)の山頂へ。 西の人里→西の山(仮) ※白蓮加入条件を満たすにはここが最後の自由行動となる(暫定) 山頂でイベント後、魔理沙PTで雑魚戦。 博麗神社 ※魔理沙、白蓮、霖之助、フランドール、パチュリーの臨時PTで編成される。 朱鷺子がいないため霖之助はスペル使用不可。 フラン、パチュリーは装備変更不可。 雑魚はフランの「スターボウブレイク」一発のみで終わる程度の弱さ。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ ????×3????×3 6957 2205 傷薬霊薬 最初の戦闘後、出口のないMAPに飛ぶ。 まずは装備や陣を整えるのを忘れずに。 そこの雑魚を全滅させると次のMAPへ飛ばされる。 回復は傷薬と霊薬が時々入手できるので惜しまず使おう。(所持限界各20) 次のMAPの敵も全滅させると右上に動かない敵シンボルが出現。 倒すとPT合流イベント。 そのまま雑魚3連戦。 イベント後、メニュー画面が開く。(メインキャラ7人から編成) 閉じるとボス戦へ。 習得(ボス戦前):深緑の温もり・リーフストーム・誕生花が強化 マスターリーフスパーク→クロスマスタースパーク 入手(ボス戦前):太極図 ボス行動パターン 蝶: 単体 『大風「餓鬼の旋風」』(風)4Hit 『小光「餓鬼の光」』(光)3Hit 『上昇「ガードサプリ」』(守備力上昇) 全体 『小群風「餓鬼の群風」』(風) ????: 雑魚戦同様 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 暴れ蝶????×6 23190 5205 スペルカード強化切符傷薬、霊薬 ボス戦後イベント。 習得:ウー&フェニックスの尾(妹紅) 第8節へ。 第8節 動き出す異変 [部分編集] + ⇐詳細はこちら 博麗神社 ※隠しボス2段階出現 ※フォーメーション4入手 ※博麗神社・紅魔館・香霖堂(+無縁塚)サブイベント開放 ※アリス(アリスの家)や美鈴(紅魔館 門)に話しかけるとPTへの加入・脱退が可能に。 ただし同時に編入できるサブキャラは2名まで。 条件を満たしていれば白蓮も博麗神社へ留まりサブキャラとして編入可能となる。 条件を満たしていない場合は代わりに葉が『スターソードの誤法』を習得する。 無縁塚の関連アイテム入手後、香霖堂のサブイベントをこなせば香霖&朱鷺子も編入可。 無縁塚にて幻想の果実入手可。(9個目) 人里その4 Lv3武器防具常時スペカ販売&武器交換。 レミリアの武器は従来通り博麗神社のパチュリーから。 サブキャラクターの武器は香霖堂。 属性のリングAB、耐性の指輪ABも店売りに。 宝:記憶のカケラ 無何有の郷 最初のMAP↑の赤い花の上に隠し通路。幻想の果実(10個目) 宝:属性のリングB(左上の木陰) 耐性の指輪A(左上の木陰)、耐性の指輪B(右下の木陰)、記憶のカケラ 【レア】魔導書(ボスがいるMAP右の隠し通路から) 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 腕力自慢 1367 385 攻撃勲章 石頭自慢 1345 390 霊薬 防御勲章 ひとつめがき 799 415 武器属性符Lv3 武器交換切符 4MAP目でボス戦。 最初は魔理沙曰く「えらく弱そう」なボスで実際に弱い。 行動パターンも通常攻撃のみ。 倒すと変身?するので補助スペルを予めかけておこう。 変身後の行動パターンは 龍虎まがい: 全体 『衝撃「衝撃落下」』 『吐息「火炎の息」』(火) 『吐息「冷徹の息」』(水) 単体 『棘符「ポイズンニードル」』(毒)2Hit 『幻術「幻楼煌撃」』2Hit 虎まがい: 全体 『害息「毒の息」』(毒) 単体 通常攻撃(幻覚)(睡眠) 物理攻撃が強力だが暗闇が効く。 一番効果的なのがアリスの「蓬莱人形」なので、戦闘メンバーにいれば変身前に「未来文楽」を。 火に弱い葉は「火炎の息」が厳しいので装備で補うか、今回は外した方が安全。 後は幻覚による同士討ちと結界に気を付ければ特に苦戦する相手ではないはず。 龍虎まがいの方が厄介なので集中攻撃で先に倒そう。 倒すと出口へ戻るクリスタル出現。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 小さな白黒→龍虎まがい&虎まがい×2 30260 5000 無何有の郷(洞窟) イベント発生後、一人一人探していくことに。 最後に咲夜単独でレミリアとの戦闘がある。(20ターン耐久戦) 場合によっては回復が間に合わなくなる事もある為、装備と陣は敏捷重視でひたすら防御。 なお、陣形は防御できない「スラッシャー」以外にしておく事。 イベント終了後、洞窟内にも敵が発生する。 レミリアのいた次のMAPの壁にヒビがある箇所を調べると幻想の果実の隠し部屋。(11個目) 次のMAPでボス戦。 ボス行動パターン メディスン: 単体 『譫妄「イントゥデリリウム」』(土)(毒)(霊毒)2Hit 『毒符「ガシングガーデン」』(土)(毒)(霊毒)3~5Hit 全体 『毒符「ポイズンブレス」』(土)4Hit 化け鈴蘭: 全体 『害息「毒の息」』(毒) 毒は放置しても問題ないが、霊毒が非常にいやらしい。 しかし、耐性の指輪A×2で毒耐性100%にしても霊毒は防げない。 それより属性のリングAで土耐性を上げ被ダメージを減らした方が安定する。 数が足らないなら人里その4で人数分×2~3揃えよう。 本人の言うとおり素で土耐性+50%の葉とは、向こうにとって相性が悪い。 葉を敏捷極振りにして「不死鳥の翼」役にすると霊力も回復できて一石二鳥。 鈴仙なら効果2倍なので余裕があればそちらでも。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ メディスン・メランコリー化け鈴蘭×2 36000 5000 鈴蘭の種 入手:橙 マヨヒガ 入手:【レア】マヨヒガの椀(右上の家の中) ※グランドクロス習得条件を満たすにはここが最後の自由行動となる(暫定) 一番下の家に入ろうとするとイベント。 ※イベントが開始すると、一時的に他の場所に行けなくなるので注意。買い物・武器交換は可能。 Hard縛りなどをしている人はこの先陣形エレメントハウルを取得してないと詰む可能性あり 2つ目のMAP 上:宝箱。 右:先に進む。 3つ目のMAP 左:白い靄のような物があり、触ると上ルートのスキマが埋まる。 上:左ルートの仕掛け解除前にスキマを調べると会話あり。先に進む。 4つ目のMAP 交差点。 左右のルートの仕掛けを全て(4箇所)解除し、ここのクリスタルを両方点灯させると上から先に進める。 左右お好きな方から。(上のMAPで会話イベントあり。) 左1 左側の一箇所色の違う床の先に隠し通路。そこの魔法陣を踏む。 左2 間違い探し。 左右の部屋のオブジェで鏡対象になっていない物を調べる。 クリスタルを調べると左側の部屋の全体が見られる。 右1 上側の一箇所色の違う床の先に隠し通路。そこの魔法陣を踏む。 右2 先に進むための仕掛け用の扉が4つ(上側からの進路上2つ、下側からの進路上2つ、なので2つ開ければOK)あり、 これらは鍵を使わずLv-1と引き換えに強引に開けられる。 後の宝箱2つは鍵がないと開けられないので、両方取るには少なくとも1回は強引に開ける必要あり。が、片方のエレメンタルリングは後々雑魚からドロップするようになるのでLvを下げてまで取る必要は無い。素直に鍵で開けていいだろう。 ※両方取る場合、仕掛け扉を開ける前に鍵(通路の先の光)を拾うと有無を言わさず使ってしまうので注意。 扉の先の魔法陣を踏む。 上 仕掛けを全て解除すると真中の通路の邪魔な物体が消えて先に進めるようになり、 出口に戻るクリスタルが出現する。(同時に出口にもここに戻るクリスタルが出現。) 宝箱×2あり。エレメンタルリングは後々の雑魚も落とすので左側の記憶の結晶だけでいいだろう。 次のMAPでイベント後メニュー画面が開き、閉じるとボス戦。 宝:改良寧々珠、鍵×3 記憶の結晶(鍵が必要)、エレメンタルリング(鍵が必要) 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 無機質 1517 400 気付け薬 防御勲章 黒服 1555 410 爽快薬 敏捷勲章 ひとつめがき 799 415 武器属性符Lv3 武器交換切符 習得(ボス戦前):二重大結界(霊夢)、※アルティメットショートウェーブ(魔理沙)、ルナダイヤル(咲夜)、 脅迫限界(鈴仙)、パゼストバイフェニックス(妹紅)、吸血鬼幻想(レミリア) ※条件を満たしているとグランドクロスを習得(どちらか片方のみ) ※連携符封印 ボス行動パターン ????: 全体 『吐息「冷徹の息」』(水) 「アイスフラワー」(水)(凍傷)3Hit 「ダークフラワー」(闇)3Hit 単体 『小闇「餓鬼の闇」』(闇) 「ライトフラワー」(光)(ロスト)4Hit 虎まがい: 単体 通常攻撃(幻覚)(睡眠) 暗闇と睡眠が効く。 睡眠は攻撃すると起きてしまうが、ゲージがリセットされるのでうまくはまればほぼ完封できる。 この先も睡眠が効くボスはアリスの「蓬莱人形」が大活躍する。 正攻法でいくなら光&闇対策に属性の指輪Bがあると安心。 「アイスフラワー」もかなり強力なので水軽減も欲しい所。 虎まがいは暗闇にして放置。 体力が残り僅かになると発動する「ダークフラワー」を闇軽減なしで食らうとまず全滅するので、 その場合発動前に倒すか、妹紅の結界を発動させておこう。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ ????虎まがい×2 40000 12500 スペルカード強化切符(100%) 倒すと休憩と記録のクリスタル出現。 次のMAPで藍戦。 ボス行動パターン 藍: 全体 『式弾「アルティメットブディスト」』(魔)4Hit 『式輝「十二神将の宴」』(魔)(攻撃力低下)4Hit 単体 『式神「仙狐思念」』(風)(精神力低下)3Hit 『式輝「狐狸妖怪レーザー」』(魔)(呪縛)4Hit 開幕いきなり「アルティメットブディスト」を放って来る。 雑魚も召喚するが全体攻撃で一掃できるので無視してよい。 ほとんどの攻撃が魔属性なので陣形をエレメントハウルにするとかなり楽になる。 前ボス同様睡眠が効くので同じ作戦が通用する。 暗闇も「仙狐思念」に有効。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 八雲 藍 34000 12500 スペルカード強化切符(100%) あぶらあげ 藍撃破後続けてフランとの戦闘。 メンバーはレミリア、霊夢、葉が固定。 残りの2人を選ぶ画面になる。 負けイベントなので適当に。 戦闘終了後イベント。 第9節へ。 第9節 散り行く花から託された物 [部分編集] + ⇐詳細はこちら 寄命の林 ※葉は戦闘PTに固定。 上に2つ移動すると橋の上のクリスタルが邪魔をして進めない。 このMAP左下に幻想の果実への隠し通路あり。(12個目) ここまでの12個全て集めれば守矢神社のサブイベントが解禁されるので 華扇を仲間にするなら今節のうちにこなす必要がある。 一つ手前のMAPから右へ3つ進むと碑石があるのでそれを調べる。 すると恐竜のような見た目の敵が各MAPに1体ずつ計4体現れるので左に戻りながら倒す。 恐竜を全て倒した後、橋の上のクリスタルを調べると壊れるので先に進む。 次のMAPでボス戦。 宝:【レア】清めの御札 秘伝の霊薬 武器交換切符 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 笑う植物 1027 440 霊薬 耐性の指輪B 笑う植物(ゴースト) 1496 440 噛む植物 933 425 傷薬 耐性の指輪A 噛む植物(ゴースト) 1475 425 くろびかりのね 物理 828 450 武器属性符Lv3 武器交換切符 くろびかりのね(ゴースト) 物理 828 450 武器属性符Lv3 ボス行動パターン 下級植物: 全体 『害息「毒の息」』(毒) 『大闇「餓鬼の漆黒泉」』(闇)3Hit 単体 『小風「餓鬼の風」』(風) 『大風「餓鬼の旋風」』(風)4Hit 『舞符「乱舞闘」』4Hit 『消失「体力吸収」』 妖精: 単体 『小風「餓鬼の風」』(風) 『小水「餓鬼の氷」』(水) 『幻術「幻楼煌撃」』2Hit 『低下「スピードチップ」』(敏捷低下) 開幕「ライトフラワー」を放ってくる。ロスト注意。 幻覚、睡眠、妖精には加えてロストが効く。 妖精を全て倒すと下級植物の敏捷が上昇する。 アリスの「蓬莱人形」で睡眠&ロスト状態にして生かさず殺さず、 下級植物の方を単体攻撃で先に仕留める手もある。 睡眠でゲージリセットするならその方が楽。 体力が僅かになると使ってくる「餓鬼の漆黒泉」が強力。 なお、全滅するとある人物からアドバイスが貰える。 それによると、属性のリングBで被ダメを減らすか、霊夢の「二重大結界」で反射するのが鍵らしい。 正攻法ならそちらで。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 下級植物妖怪小さな妖精×3 36125 13000 スペルカード強化切符(100%) ボス戦後、イベントシーンのみで構成された第0節が挿入される。 葉を中心とするオリジナルキャラがメインの回想話。 スキップも可能だが、ストーリーの根幹に関わるイベントになっている。 普通に読み進めて終了まで約15分ほど、途中セーブも数回あるので中断は可能。 第0節 謎の葉っぱと虹の花 習得:マニキュレーテッドフェイト(葉)、スピア・ザ・グングニル(レミリア) 深緑結界 宝:--の種 ※回収しないままクリアすると二度と回収できないので注意 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 精霊魂 1367 450 傷薬 エレメンタルリング 植物魂 1356 440 霊薬 サンフラワーブローチ みどりのぬの 物理 828 450 武器属性符Lv3 武器交換切符 ※一部マップの敵は取得経験値・金が少ない ※精霊魂のレアドロップ「エレメンタルリング」はこの時点でもなかなか有益なアクセサリであり、 第12節での交換によって最後まで活用できるアイテムに変化させることができる。 他の入手方法としては、第12節序盤の雑魚敵も落とす(プラントソウルかグロウプランターだが、どちらかは未確認。) また植物魂のサンフラワーブローチも、この時点では1ランク上の防具なため有益である。 まずはクリスタルが行く手を阻んでいるので仕掛けを解除しよう。 左下 上の階の落とし穴から階下に落ちる。 正解は左上。 落ちた先の魔法陣を踏むと、ある場所に飛ばされるので左上の人物に話しかける。 右下 一匹だけ色の違う敵と接触する。 ある場所に飛ばされるのでそこの人物に話しかける。 左 一箇所だけ色の違う床を踏むと秒読みが開始され、時間までに魔法陣に辿りつく。 間に合わなくても戻されるだけで何度も挑戦できる。 同じく話しかける。 右 特に仕掛けはないので魔法陣を踏み話しかけるだけ。 仕掛けを解除したら中央に戻りクリスタルを調べると破壊できるので先に進む。 次のMAPの通路は左右に分かれている。 左1 このMAPの中央付近に白い靄のような物があり、それに触れないまま次のMAPに進むと、 霊夢に前のMAPに何かあると忠告される。 左2 通路に入った途端敵が一斉に湧くので一気に駆け抜けよう。 戦闘は逃走不可。 捕まると無限ループ戦闘になる 前のMAPの靄に触らずに進むと敵の動きが速く、必ず捕まってしまうので注意。 特に強い訳ではないが10連戦くらいになるので面倒な上、経験値等も少ない。 魔法陣の先に例の人物がいるので話しかける。 帰りは湧かないので途中に気になる物を見かけても行きは無視したほうが無難。 右 水晶を調べると出るメッセージ 「午4、酉5、子1、卯3」 十二支のこれらは方角を表しており、 子は北 卯は東 午は南 酉は西 となっているので、その方向に数字の数だけ進んだ所を調べる。 よって、紫色の床から下に4歩、左に5歩、上に1歩、右に3歩が正解。 「天はヴェイフ 悪はエーン 龍はヴィール」 アリスを連れて行くとヒントをくれるが、カタカナはオランダ語の数字。 この場合の天や悪などは、石像の「天使」「悪魔」「龍」を示しているため、 その石像の向いている方向に数字分進んだ所を調べる。 よって、水色の床から右に5歩、左に1歩、下に4歩が正解。 なお、この部屋の右下端に--の種があるので忘れずに回収しておこう。 仕掛けを解除すると魔法陣が出現。 先に進む。 2つ先のMAPの水晶玉を調べると 「時は巡る~こう思うのも、もう二回目」 とメッセージが出る。 答えは左のオブジェクトの並び順を基準にして、右のオブジェクトを時計回りに2個ずつずらす。 最終的な位置があっていればいいので動かし方は自由。 1 2 3 4 5 6 ↓ 5 3 6 1 4 2 解除すると魔法陣が出現。 例の人物と話す。 左右の仕掛けを全て解除すると中央のMAPから先に進める。 その先でボス戦。 {※華扇加入条件を満たすにはここが最後。 詳細はサブイベントなどを参照。} ※連携使用不可 ボス行動パターン 文花: 全体 「アイスフラワー」(水)(凍傷)3Hit 「ダークフラワー」(闇)3Hit 「フレアフラワー」(火)(麻痺)5Hit 単体 「ウインドフラワー」(風)3Hit 「ライトフラワー」(光)(ロスト)4Hit ????: 全体 『吐息「冷徹の息」』(水) 単体 『小闇「餓鬼の闇」』(闇) 『消失「体力吸収」』 「ライトフラワー」(光)(ロスト)4Hit この戦闘では戦闘のススメで戦闘状況を七分咲き、満開にしていても強制的に三分咲きに、 戦闘速度を4にされる。戦闘終了後も設定は変わらない。 開幕「深緑結界 -余命は、あと-」を使用。 最初は文花単体で対戦。 イベントが進行するまで攻撃は通用しないため、適当にガードや回復で粘ることになる。 最初のイベントで葉が行動できなくなり、さらに一定ターン粘ることに。 次のイベントで葉が戦闘に復帰。敵が2体追加され、文花にダメージを与えられるようになる。 復帰後の葉は、体力1、霊力0の状態なので回復を忘れずに。 (正確には、体力が10001以上ある場合体力10000減少、霊力0になる) 弱点の火属性攻撃が豊富で「フェニックスの尾」でサブ回復役もこなせる妹紅と、 「二重大結界」でほとんどの攻撃を反射できる霊夢がいると心強い。 装備は属性のリングBを複数装備で。エレメンタルリングだと数値が心許ない。 火と水は捨てても常に反射を切らさない様に心掛ければなんとかなる。 「ウインドフラワー」と「体力吸収」以外は反射できるが、「ライトフラワー」で無効化されてしまうので注意。 体力が減ると放ってくる「ダークフラワー」は軽減しても全滅しかねない威力。 反射もできないので妹紅の結界で保険をかけておこう。 更に体力が減ると会話イベント後、体力5000回復。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 虹霓 文花????×2 火(文花) 45000 13500 習得(ボス撃破後):[L]真・深緑結界(葉) 撃破後、文花の深緑結界を出てそのまま森を抜ける事となる。 寄命の林の入口付近まで戻ると藍との戦闘になるが、「狐狗狸さんの契約」等で瞬殺される。 イベント後、第10節へ。 なお、華扇加入条件を満たしていない場合、 葉が「=S=地獄の数日間」を失う。 (満たしている場合はイベント発生し、失う場合と失わない場合がある 7節でのルート選択が決め手と思われるが、幽香ルートでも永遠亭ルートでも失ったので、詳細は不明。後のイベントでどのみち失うので気にする事ではない。) 第10節 疑念と思惑の上で [部分編集] + ⇐詳細はこちら 博麗神社 外に出るとフォーメーション5習得。 華扇加入条件を満たしているとここからメンバーに加える事ができる。 詳細はサブイベント参照。 少し間が開いたが、再戦ボスの藍もマヨヒガに発生している。 準備ができたら魔法の森の魔理沙の家へ。 魔法の森 魔理沙の家の前でイベント。 妖怪の山 麓へ。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 人を襲う壺 1360 465 - - 妖怪の山・麓 細い通路の先でイベント。 湖畔から紅魔館へ。 妖怪の山・湖畔 紅魔館前でイベント。 ここで鈴仙と妹紅が一時離脱するので貴重な装備は手前のMAPで外しておこう。 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 妖怪犬 1458 470 - - 紅魔館内部 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 紐憑き 1190 490 - - 三つ目 1250 466 - - 魂魄 1115 530 - - 紅魔館内に居る敵シンボルを全て撃破し、外に出ることでイベントが進行する。 敵シンボルは部屋の中にも出現しているのでチェックを怠らないように。 イベント後、美鈴以外のサブキャラが一時離脱するので、必要な装備品があれば外へ出る前に外しておこう 隠れ家 葉、魔理沙、レミリア、咲夜、フランドールの5人で進行することになる。 サブキャラは美鈴のみ使えるので、美鈴を育てているなら加えておくのもいいだろう。 パチュリーは隠れ家に移動しているため、スペカの強化やレミリアの武器の購入は通常通り行える。 なお、ここで霊夢やサブキャラクターの装備品を外す機会が一度だけあるので、忘れていた場合はここで。 畑への道 2つ目のMAP移動前にイベント 一番奥の向日葵畑でイベント 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 人を襲う妖精 1589 490 霊薬 耐性の指輪B 人を襲う土 土 1532 480 傷薬 敏捷の勲章 なにかのいし 物理 819 400 武器属性符Lv2 武器交換切符 ボス:霊夢・鈴仙・妹紅 開始直後に敵全員が魔法反射状態となる。経験値などはない。 この戦闘では葉が暴走状態となり、虫食い黄葉とスターソードの誤法以外のスペルを使えない代わりに能力が大幅に上昇する。 撃破後イベントが発生し、葉が=S=崩壊の始まりを習得する。 葉が=S=地獄の数日間を失う。 ルート選択 魔法の森、湖、竹林のうち1つを選び、それにより第11節の内容が大きく変化する。 ここでの選択により第12節以後のストーリーの大筋が大きく変化したりはしないが、 ルートメンバーが主要メンバーとして決定され、PT強制加入などが多くなる。 ルートとルートメンバーの対応は以下の通り 魔法の森へ:霊夢・魔理沙 湖へ:咲夜・レミリア 竹林へ:妹紅・鈴仙 ここまでの各キャラの育成状況などを良く考えて選択しよう。 なお、竹林ルートでは第11節クリア後に妹紅と鈴仙が連携符を習得する。 湖ルートはボス戦があるのでやや難しめ。 第11節 [部分編集] + ⇐詳細はこちら (魔法の森へ) 真実は更に残酷で + (魔法の森へ) 真実は更に残酷で 森 宝:万能治療薬 記憶のカケラ 黄金の杯 記憶のカケラ 葉一人で始まる。 すぐ近くにクリスタルがあり回復と買い物が出来る。 迷うようなことは無いので探索しつつ奥を目指そう。 細い道を上がるとイベント戦闘に入る。 ボス:見知らぬ妖怪 数ターン後に戦闘終了するので防御してるだけで問題ない。(体力を削り切っても結果は同じ) 戦闘終了後イベント。 森 宝:改良癒々珠 改良寧々珠 葉一人で始まる。 すぐ近くにクリスタルがあり回復と買い物が出来る。 ここも迷うような事は無いので探索しつつ奥を目指そう。 花畑に到着するとイベント。 次の節へ。 (湖へ) 狂紅の宴 + (湖へ) 狂紅の宴 森 宝:万能治療薬 記憶のカケラ 黄金の杯 記憶のカケラ 葉一人で始まる。 すぐ近くにクリスタルがあり回復と買い物が出来る。 迷うようなことは無いので探索しつつ奥を目指そう。 細い道を上がるとイベント戦闘に入る。 ボス:見知らぬ妖怪 数ターン後に戦闘終了するので防御してるだけで問題ない。(体力を削り切っても結果は同じ) 戦闘終了後イベント。 妖怪の山・湖畔 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ 人を喰らう犬 人を喰らう影 人を喰らう妖精 ドロップ:傷薬、霊薬、耐性の指輪B、敏捷勲章 霊夢、魔理沙、アリス、妹紅、鈴仙のPTで紅魔館へ向かう。 門前の橋の途中でボス戦。 ボス戦後、霊夢側の装備品を外す機会はないので、レミリア側に装備品を残しておきたい場合は注意。 ボス:ルーミア、チルノ、大妖精 倒すとイベント。 咲夜、レミリア、美鈴、パチュリー、フランのPTでボス戦。 ボス:霊夢、魔理沙、アリス、妹紅、鈴仙 状態異常が多く、貧弱な装備品しかないと非常に厳しい。 必要なら予め霊夢側の装備品を外しておくなどの準備も必要なので、警告通り安易な上書きには注意。 倒すとイベント。葉視点に変更。 森 宝:改良癒々珠 改良寧々珠 葉一人で始まる。 すぐ近くにクリスタルがあり回復と買い物が出来る。 ここも迷うような事は無いので探索しつつ奥を目指そう。 花畑に到着するとイベント。 次の節へ。 (竹林へ) 見えぬ行き着く先 + (竹林へ) 見えぬ行き着く先 森 宝:万能治療薬 記憶のカケラ 黄金の杯 記憶のカケラ 葉一人で始まる。 すぐ近くにクリスタルがあり回復と買い物が出来る。 迷うようなことは無いので探索しつつ奥を目指そう。 細い道を上がるとイベント戦闘に入る。 ボス:見知らぬ妖怪 数ターン後に戦闘終了するので防御してるだけで問題ない。(体力を削り切っても結果は同じ) イベント後、妹紅が加入する。 妹紅の家~竹林 宝:巻物:攻撃力上昇 巻物:守備力上昇 アイテムを回収しつつ釣り場に向かうとイベントが発生する。 イベント終了で鈴仙が加入。 妹紅の家~人里 先ほどと同じマップを、今度は人里方面へ向かう。 到着すると再びイベントに。 森 宝:改良癒々珠 改良寧々珠 葉一人で始まる。 すぐ近くにクリスタルがあり回復と買い物が出来る。 ここも迷うような事は無いので探索しつつ奥を目指そう。 花畑に到着するとイベント。 次の節へ。 習得:夜に終わりを(妹紅・鈴仙連携符) 第12節 予定調和の1ページ [部分編集] + ⇐詳細はこちら 博麗神社 ※隠しボス3段階出現 ※フォーメーション6入手 ※???出現(サブイベント参照) 西の山 山頂でイベント 習得:退魔符乱舞(霊夢)、実りやすいマスタースパーク(魔理沙)、プライベートスクウェア(咲夜)、 ミゼラブルフェイト(レミリア)、インペリシャブルシューティング(妹紅)、月兎遠隔催眠術(鈴仙) 楽園の楽園 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ プラントソウル 物減少 傷薬 耐性の指輪A グロウプランター 土減少 改良傷薬 エレメンタルリング プランター 土減少 霊薬 精神勲章 リボン憑き 840 580 秘伝の傷薬 属性のリングA クロックデーモン 1300 565 改良霊薬 懐中時計 ぽっくる 物理 766 550 風地星符Lv4 武器交換切符 びっくり箱 12750 3000 ふしぎなくすり(100%) フラットリング(100%) 植魂の果て 開幕物理反射(短) 即死 25500 3500 秘伝の傷薬、秘伝の霊薬 - ぽっくるは赤い火の玉シンボル。 ダンジョンとフィールドを行き来して進んでいくことになる。 最初は結界、そこから雲上の墓場、山岳地帯、雪山と進み、神殿が最後の地となる。 宝:ふしぎなくすり フラットリング(びっくり箱のドロップ)×3 【強化】アルティメットショートウェーブ 【強化】ウー(別の場所の魔法陣を調べると通行可能に) 【強化】ルナダイアル(山にある木を落とした後、フィールドに出来た橋を渡った先) 幻想の果実(フィールド・森の中の空白地帯) 幻想の果実(フィールド・雪のエリア左上) フィールドを進んでいくと神殿のような建物(奥地)がある。 入口から往来可能な緑のクリスタルがあるので、直後のボス戦に備えて一度戻ってもいいだろう。 ボス:小傘・フラン・早苗 撃破後イベントがあり、さらに奥へ進む 名前 耐性 弱点 EXP 金 ドロップ レアドロップ わらし 改良傷薬 妖怪のお守り 人魚 改良霊薬 勾玉 ぎゃくほんたい 物 風地星符Lv4 武器交換符 ぎゃくほんたいは赤い火の玉シンボル。 宝:巻物:攻撃力上昇 巻物:精神力上昇 巻物:守備力上昇 --の葉(場所は各部屋のヒント参照) 改良癒々珠 改良寧々珠 ここから最深部にかけて多くの謎解きトラップが仕掛けられている 各部屋のヒント 6つの岩と鏡の部屋 動かせる方の岩の近くには鏡が。鏡ということは何かを反転させる?モロバレ「左右反転」 9つの魔法陣の部屋 魔法陣を踏むと踏んだものと周囲の色が変わる 色の付いた魔法陣を踏んでも周囲を反転させない。 モロバレ「角を踏んで両脇を消し、4つの角を残したら真ん中を踏む」 日記と池や花の部屋 ある順番で特定の地点を調べることで道が開ける。 順番を間違えると大量の敵シンボルのいる部屋に飛ばされる。 やはり怪しいのは日記。注意深く読んでいくといくつかの気になる単語が浮かび上がってくるはず 周囲に咲いている花の色や形を注意して観察してみよう。水の上が歩けるのもポイント モロバレ「日⇒月⇒水⇒月⇒水⇒日⇒月」 二冊目の日記の部屋 ここにも日記が落ちている 適当に進んでみると日記の前に戻されてしまうことから、ループトラップであることがわかる もちろんヒントは日記。今回見るべき場所は……「西→北→東→北→西→東→北→東」 レア宝箱の場所 レア宝箱:西→北→東→北→東。 ボス:生えた土、隣に居た植物 制限時間3分が付く。 ゆっくりしてると案外足りなくなるのでさっさと行動していこう。 一番奥には緑のクリスタルと大きな魔法陣がある。魔法陣に乗って先に進むとイベント後、ボス戦へ ラストマップへ移動する前にも警告されるが、この先へ進むと二度と戻れない。 場合によっては詰む可能性もあるので必ずここでセーブしておくこと。 もし消耗が激しかったり取り逃がしが気になるならば一旦戻ることをお勧めする。 ボス戦前にメンバーを決めることが出来る このとき、第11節で選択したルートメンバーは固定となる ボス戦前にメンバーを変更できるが(固定メンバは除く)、陣形や装備品は変更できないので、 魔法陣に入る前に一通り準備しておこう。 ボス:(無名) ※連携符は消失 常時2回行動で、多種の状態異常を伴った強力な攻撃を繰り出してくる おそらく全て植物属性なので、植物属性半減効果のある装備が攻略の鍵となるだろう アイテムだけで状態異常ラッシュに対応するのは難しいため、常時スペカや装備で異常耐性を整えておくか、 状態異常回復スペルが使えるキャラを用意しておこう スペルカード 対象 回数 補足 月花符「-沈丁花-」 単体 物理 3HIT 敏捷性低下 月花符「-金木犀-」 ランダム 魔法 4HIT 必中・幻覚 月花符「-向日葵-」 単体 魔法 4HIT 反射破壊・麻痺・ロスト 月花符「-梅-」 単体 物理 6HIT 守備力無視? 月花符「-梅-」 ランダム 不明 4HIT 霊力ダメージ 月花符「-水仙-」 全体 魔法 3HIT フェイタルダメージ・反射可 月花符「-紫陽花-」 自身 1HIT 回復・紫陽花(少なくとも攻撃力・防御力・敏捷性上昇) 「リーフスパーク」 全体 魔法 4HIT 恐怖・毒(長)・全能力低下 EX突入条件を満たしていれば使用 崩壊「プラントファンタジア」 全体 魔法 6HIT 喪失「ミッシングフラワー」 全体 物理 5HIT 神命「予定調和の波動」 全体 不明 3HIT 手加減(オーバーダメージでも体力が1残る) 状態異常は攻撃力低下・精神力低下・守備力低下・全能力低下のみ有効(ただし精神力低下は一度の攻撃で2度以上かかるので即座に治っている疑惑) 反射されると通用しないので注意 戦闘開始直後に連携符が使用不能になる 戦闘開始後は一定ダメージを与えるごとに大技(プラントファンタジア、ミッシングフラワー、予定調和の波動)を放ち フィールド効果や行動パターンが変化する プラントファンタジア:魔法攻撃 派生スペルが派生しなくなり、緑の結界(SPスペル反射)が発生する 通常攻撃の派生攻撃は発生する ミッシングフラワー:物理攻撃 緑の結界が消滅し、青の結界(ATスペル・通常攻撃反射)が発生する 戦闘難易度が難の時のみ、体力・霊力が8割になる 予定調和の波動:直後に回復が入る 場の結界が発動しなくなる、青の結界が消滅 大技がキツいならーーの種・ーーの葉を脆いキャラに付けるか、全体蘇生技の吸血鬼幻想をセットしたレミリアに付けるとよい パラフェクトだとミッシングフラワーが穴になりやすいが物理攻撃なので回避上昇装備やセーラー服でも対処可能 撃破後、EX突入条件の前者を満たしていれば最終節に突入(本編だけモードでも最終節は見れる) 満たしていない場合はそのままエンディングとなる なお条件を満たしていた場合最終節前にセーブできるが、このデータをロードしても本編へは戻れない。 メニュー画面を呼び出すこともできないので、本編で最後にセーブした場所とは別の場所にセーブ推奨。 最終節 背負った葉っぱが落ちる時 [部分編集] + ⇐詳細はこちら ボス:(無名) 敵の攻撃技は先ほどとほぼ同じ(大技は使用しない)だが、1ターンに1回しか攻撃してこなくなっている ただしこちらもルートメンバー2人+葉の計3人しかいないので注意 敵の高火力+状態異常攻撃に対しては、葉にあらかじめリーフストームをセットしておくことで対処が楽になるだろう 撃破後はエンディングとルート別エピローグが流れ、EXシナリオへ入ることができる
https://w.atwiki.jp/propoichathre/pages/1547.html
雲一つ無い青い空。 空高くに上った太陽が人々の生活を見守る様にして日差しを送り。 時折吹く心地良い冷たさをもった風が、忙しげに働く人達の火照った肌を冷ます様に撫でる。 そんな秋晴れの空の下。 とある人里の大通りを●●は一人、気怠げに歩いていた。 のろのろと緩慢な動作で歩を進める。 いつも楽しそうな顔には、今回に限って明らかな不満感が塗りたくってあった。 不満を持て余すように尖らせた口の先に咥えた煙草をぷらぷらと上下に動かす。 振動に伴って、煙草の先から上がる煙がゆらゆらと揺れた。 一息で煙を肺に入れ、そして吐き出す。 鼻から排出された紫煙が、色々な形になりながら天へと消えてゆく様を見届けてから、●●は呟いた。 「あ~あ、めんどくせえなぁ……」 心底嫌そうに顔を顰める。 それ程までに自分が今からしなければならない事が煩わしかった。 「な~んで俺が、こんな事をせにゃならんのだ?」 愚痴々々と文句を垂れる。 正直、今すぐにでも現状をブッチしたい気分であった。 それもその筈。 何故なら本日の行き先は、彼が選んだ場所では無かったのだから。 事の起こりは早朝に。 自宅で朝御飯を済ませた後、彼は一服しながら、今日は何処に行こうかしらん、と考えていた。 守矢神社は一昨日行ったので今回は除外、紅魔館はその前の日に行ったのでパス、んじゃ白玉楼は……あ~この前行ったわ。 全体を満遍無く補える様に訪問日を回想する。 とは言っても実のところ、其処まで間隔に拘ってはいない。 ただ、あんまり偏るのは良くないよな~、と思う程度であった。 そして熟考に熟考を重ねた結果、彼は本日の目的地をマヨヒガへと決めた。 理由はな~んとなく八雲一家(と藍の手料理)に逢いたくなったから。 そうと決まれば善は急げ。 元の半分ほどの長さになった煙草の火を消すと、彼は食器を持って台所へと行き、それ等をちゃちゃっと洗い終える。 洗い物を終わらせると、今度は服を寝間着から外着へと着替え、速やかに支度を完了させた。 そしてさあ行こうかと思った矢先に戸を叩く音。 突然の来客に返事をしながら戸を開くと、其処には里の守護者である上白沢慧音。 何の知らせも無く訪れた事にきょとんとした顔を浮かべる彼を気にも留めず、彼女にしては珍しい命令口調で慧音は言った。 今から稗田家に行ってお前の話をしてこい。 突然言い渡された理不尽な依頼内容に、彼は不満を隠しもせずに抗議したがそれも無駄な抵抗。 数分後、其処には額に大きなたんこぶを作ったアワレな貧弱一般人の姿があった。 回想を終えると同時に、●●は再度紫煙を吐き出した。 何度煙を吐いても問題が解決する訳も無く。 嫌がる気持ちに見切りを付け、そしてどんよりとした気分を切り替えようと努力する。 「ま、行くだけ行きますか」 やれやれといった感じでぼやきながら額を一つ掻くと、青年は歩調を少し速めた。 歩きながら●●は、あの人にはどうも頭が上がらねえなぁ、と思った。 上白沢慧音。 人間の里の守護をしている彼女に、彼は恩義を感じていた。 幻想郷に迷い込んで早々、右も左も分からない自分の手助けをしてくれたのは、他ならぬ彼女だったからである。 自身にこの世界で生きる術と知識を叩き込み、また此処に永住を決めた時には住居と仕事場を提供してくれた彼女。 何の見返りも求めず無償で尽くしてくれた慧音に、彼は常日頃から感謝していた。 だから彼は、彼女からの頼みとあらば大抵の事は引き受けていた。 男手が必要な時は喜んで手伝ったし、寺子屋で子供達に勉強を教えた事もある。 ……尤も、寺子屋は一回きりだったが。 理由は授業の一科目である保健体育の時に、性的な部分を重点的に教えていたためである。 慧音にはまだ早過ぎると怒られたが、子供達(特に男子)には大人気だったのを●●は知らない。 寺子屋の一部の生徒達からは、彼の授業をもう一度という声が何度も上がっているが、それを慧音は悉く実力行使(主に頭突き)で却下していた。 そういった風に彼は慧音の頼みを今まで何度も聞いてきた。 中には手が掛かりそうな作業もあったが、彼は持ち前の気楽さでそれ等を難なくこなしてきた。 しかしそれでも今回の話は、今迄引き受けた頼み事の中でも段違いに面倒臭い、と彼は感じていた。 今朝方、玄関先で慧音から聞いた内容を思い返し、苦い声を漏らす。 「う~む、テンションの上がる要素が全く無いでござるな……」 そう言って彼は、顎に手を当てて渋い顔を作った。 ●●の中でどうにも乗り切れない要因は二つあった。 稗田家で自分の話をする。 其処がまず一点。 別に彼は人と話をするのが苦手なタイプなどでは無く、どちらかといえば好きな方である。 お茶を啜りつつ、のんびりと他愛も無い話に興じる事をこよなく愛しているし、内容の無い馬鹿話に華を咲かせるのも好きである。 個人が好きな様に言葉を投げて、誰かがそれを受け止める。 彼はそんな気の置けないキャッチボールが好きだった。 逆に格式ばった会話はあまり好みでは無い。 一方通行の話など論外である。 だというのに、彼が今から稗田家で話すのは、その一方通行の話なのだ。 そして内容は自分語り。 彼にとってはつまらなさの極致であった。 相槌が有る無いの問題ではない。 自身の身の上話など話されても、相手はつまらないだろうと思っているのだ。 彼ほど痛快な人生を歩んでいる人間は幻想郷でも数える程しか居ないだろうというのが周りの見解なのだが、そんな事は知らない。 突撃インタビューを受けたならまだしも、何が悲しくて自分から相手の家に行って話をしなくてはいけないのか。 ……まあ一度は出向くつもりではあったのだが、それは今日では無い。 故に今回の件に関して●●は乗り気では無かった。 そしてもう一点は、今から会う人物について。 立ち止まって瞼を瞑り、里で何度か姿を見た少女の姿を思い浮かべる。 薄紫の髪を首下で綺麗に切り揃えた、和服姿の少女。 年の功は十と少しを過ぎたばかり。 稗田阿求。 幻想郷の妖怪辞典的存在『幻想郷縁起』を編纂している稗田家の現当主で、第九代目阿礼乙女である。 保有する能力は、一度見た物を忘れない程度の能力。 その能力故に、彼女(達)は幻想郷で起こったあらゆる事柄を記録する役割を担っている一族の代表であった。 ちなみに阿礼乙女とは、百数十年毎に生まれる、稗田阿礼が転生した者を示す言葉であり、総称は御阿礼の子と呼ばれている。 転生とはそのままの意味で、御阿礼の子は稗田阿礼の生まれ変わりである。 だが彼にとって大事なのはそんな事では無く、寧ろその辺りはどうでも良かった。 少女の姿を細部まで描き、自身に埋蔵された知識(家を出る前に慧音に教えて貰った)を掘り返した後、●●は閉じていた瞼を開くと勿体無さそうに言った。 「可愛いとは思うんだけどな~……」 どうもピンと来ねぇ。 そう後に続けて、彼は軽く首を振った。 今日の幻想郷では知らない人の方が少ないと思われるが、彼はかなりの女好きである。 その好き具合は博麗の巫女を筆頭とした幻想郷の有名な少女達、その殆どに手を出し、自らのモノにする程。 里の人間に幻想郷で一番の女好きは誰かと尋ねれば、九割九分の割合で彼の名を上げるだろう。 それ程までに彼の女好きは周知の事実であった。 そんな彼であったが、只我武者羅に少女達に迫っている、という訳では無い。 守備範囲というモノは当然彼の中にも存在する。 その判断基準は容姿でも年齢でも性格でもなく、またエロスでもなかった。 直感というべきか、第一印象というべきか。 兎も角そんな感覚が、少女を見た瞬間に彼の中で芽生え、本能にゴーサインを出すのだ。 勝負は一瞬。 故に彼は今迄、対象に初めて出会ってから数秒の内に判断を下していた。 攻めるか、スルーか。 その感覚は現在に至るまで、一度も間違いを起こしていなかった。 現時点で彼がスルーをした回数は六回。 宵闇の妖怪、湖上の氷精、闇に蠢く光の蟲、夜雀の怪、知識と歴史の半獣、そして幻想郷の記憶。 何れも初対面以降、何度も遭遇してはいるが、彼の中で愛情が発生した事は一度も無い。 だからこそ、今回の訪問も気分が乗らないのであった。 別にスルーした相手の事が嫌いという訳では無い。 寧ろ好きな部類に余裕で入っている。 バカルテットと呼ばれている連中からは良く遊びに誘われるので暇な時は付き合っているし、夜雀には屋台でもお世話になっている。 里の守護者に到っては、最早語るまでも無かった。 阿礼乙女に関してのみ、余り接点が無いので何とも言えなかったが、それでも話を聞く限りでは嫌いという分類には入らない。 ただ用件の内容と悪い方向で噛み合わさってしまっただけなのである。 なので彼女に責任はこれっぽっちも無い。 つまるところ、ぶちぶちと腐っていても意味の無い話であった。 気を取り直して目的地に向かう事にする。 ……ちなみに八雲一家の件に関しては、彼の中ではノーカウントとなっていた。 協力者との肉体関係と従者達との恋愛事情は、彼にとって唯一ともいえるだろう例外中の例外であった。 「……可愛い子とお喋りしに行くと思えば良いか」 何とかやる気を出させるために言ってみるも効果は薄い。 初対面に近い少女に、マンツーマンで自分語りをするのは、やっぱりキツかった。 せめてもう一人援軍が欲しかったが、そんなに都合良く見かける筈も無く。 彼はやけっぱち気味に声を上げた。 「あ~あ、誰か一緒に行ってくれねぇかしら~?」 途端、その言葉を待ってましたと言わんばかりに真後ろで一陣の風が舞った。 背中を伝う良い感じの風圧に、彼は自身の背後に首を向けた。 此処で余談だが、彼の守備範囲もとい判断基準は、二種類に分かれている。 一つは、第六感的な一瞬の直感に寄る決定。 そしてもう一つは、対象が既婚者、または恋人、もしくは想い人が居る場合。 相手に想い人が居ると知った時点で、彼は手を出さない様にしていた。 自ら藪を突付いて蛇を出す必要は無い。 略奪愛は彼の好みでは無かった……そしてその逆も。 まあ基本的に彼は相手を見た時点で、対象が彼氏持ちかそうじゃないか、好きな人が居るかどうかが何と無く分かってしまうため、今のところ問題は無いのだが。 主な例を挙げると、想い人が居るのが鍵山雛と犬走椛。 恋人(友達以上恋人未満含む)が居るのが河城にとりと…… たった今彼の目の前に現れた、黒い翼の少女であった。 「どうもこんにちは●●さんっ! 清く正しい射命丸です!」 「なにいきなり話しかけてきてるワケ?」 片手をシュタッと上げ、溌剌とした声色で挨拶をしてきた少女に対し、●●は不躾な言葉を返した。 「予告も無しにいきなり話しかけるとか、お前絶対ブンヤだろ……」 「あやややや?」 ●●のいつもと違った対応に、少女は若干の驚きが鬼なる。 珍しく機嫌でも悪いのかと思ったが、彼の楽しそうな目元に気付いた少女は直ぐにノリを合わせた。 自前の扇を取り出して口元を覆いながら少女は反論する。 「おやおや……ネタ探しに空を飛んでいたら一人で心細そうな貧弱一般人の姿を見つけたので、天狗の素早さで急遽駆けつけた訳なんですがねぇ?」 「俺がどうやって心細いって証拠だよ? 一人だからってすぐ心細いと決め付ける浅はかさは愚かしい」 「なら一人で大丈夫なんですか? ほら見事なカウンターで返した。調子に乗ってるからこうやって痛い目に遭うんです」 「……何か言い返そうと必死に回転させたが何も浮かばなかった。俺はこのまま裏世界でひっそり幕を閉じるハメになる」 「●●は深い悲しみに包まれた!」 「勝ったと思うなよ……」 「もう勝負ついてますから…………ぷっ、あはははははっ!」 其処まで言い終えると、少女は耐え切れなくなったのか噴き出し、声を上げて笑った。 青年が始め出した可笑しな言葉遣いの応酬に、遂に彼女の腹筋は痙攣してしまったのだった。 「なんだ急に笑い出した天狗。急な爆笑にこっちは意味不明状態なんですわ? お?」 腹を抱えて笑う少女に文句を言うも、彼の顔は何処か満足そうである。 一頻り笑った後、彼女は目尻を擦りながら言った。 「あ~おかしかった……もう●●さん、突然何を言い出すんですか」 「いや~、いつも同じ挨拶じゃ物足りないかと思って」 普段通りの口調で尋ねてきた少女に習って、●●も言葉遣いを元に戻して返す。 「それでアレですか」 「うむ、俺的には結構楽しかった」 「私的には頭とお腹が疲れましたよ」 「またまたそんな事言って~。文ちゃんも結構ノリノリだったじゃない。即興であそこまで付いて来れるのって、俺が知ってる限りじゃ文ちゃんと天子くらいだぞ?」 「それって、素直に喜んでも良いんですか?」 「勿論。今度から胸を張って一級廃人を名乗って良いぞ」 「駄目じゃないですかそれ……」 青年の言葉に少女、射命丸文は、げんなりとした表情を浮かべながら肩を落とす。 落ち込む彼女を見て、彼は愉快気に笑った。 気分はさっきより少しだけ軽くなっていた。 文はさっと気を取り直して尋ねた。 「それで●●さん、今日はどちらへ行かれるんですか?」 「今日はマヨヒガに行こうかと!」 「マヨヒガとはまた……」 珍しい所に行きますね。 そう続けようとした彼女だったが、それを青年の溜息が遮った。 「思ってたんだけどな~……」 「あれ? 違うんですか?」 尋ねる文に、彼は落胆した様な声で返した。 「俺は行きたかったんだけどさ、慧音先生が今日は稗田家に行けって仰られたんですよ」 「稗田家? 阿求さんの所ですか?」 「はいその通り」 「ほほう……」 青年の口から出た、これまた珍しい場所名。 奇妙な組み合わせを前に、文の中の記者魂が僅かに顔を覗かせたが、彼女は直ぐにソレを引っ込めた。 ふぅ危ない危ない、危うく本来の目的を忘れるところでした。 内心で溜飲を落とす。 今彼女がこの人里に来ているのには理由が在った。 ネタ探しよりも遥かに重要な理由が。 なので今回は話だけ聞いて深く突っ込まないでおこうと文は心の中で決める。 だがそんな彼女の心情を、青年はまるっとお見通しであった。 「それで、何をしに行くんです?」 質問に彼の眼の奥底が光ったのを彼女は気付かない。 ●●は遊びに誘うように何気無く答えた。 「気になるなら一緒に来るか? ネタになるかどうかは知らんけど」 「いえいえ、折角ですが今回は別件がありまして。折角ですが遠慮させて頂きます」 やんわりとした断りの言葉を入れながら軽く会釈をする。 頭を下げる彼女に●●は人差し指を突き付け、当ててやろう、と言った。 「えーと……何をですか?」 何もかも見透かした様な瞳に文はぎくりとしたが、何とか平静を保って尋ねる。 口の端を吊り上げながら彼は答えた。 「別件って、○○だろ?」 「はいぃっ!?」 一撃必中とばかりに一突きで核心を貫かれた文は、即座に動揺を示した。 ○○とは彼女、射命丸文の恋人の名前である。 また、●●の外界時代からの友人(悪友と呼んでも良いかも知れない)でもあった。 文の仕事の補佐をしており、ついでに同居もしている。 主な仕事の内容は記事の添削と『文々。新聞』を人里内で広めるための営業活動である。 そのため彼は、しょっちゅう何処かの人里に居るのであった。 ちなみにその事実全てが、そっくりそのまま彼女が此処へ来た理由となる。 少女の分かり易い反応に彼はケケケと笑って追撃した。 「大方、○○と昼御飯でも食べようといったところか?」 「いいいいいいっ一体全体何の事やら! 私にはさっぱり分かりませんなぁ!」 ●●の推理を文は両手を忙しく振りながら否定する。 わたわたと慌てる少女の姿に彼は楽しげに眼を細めると、とどめの一撃を放った。 「付け加えると、○○とは偶然を装って会うつもりだろ? アイツに気を遣わせないために」 ●●はそう言い終えると、確かめる様な視線を文に送った。 悉く図星を突かれてしまった天狗少女には、正直に答える術しか残されていなかった。 「な、なんで其処まで分かってるんですか……」 恥ずかしさに渋さを混入させた顔で青年に教えを乞う。 立てた親指を自分の顔に差し向け、彼はさも当然とばかりに。 「二人の恋愛スキルの低さと傾向を一番良く知っているのは、何を隠そうこの俺だからな」 歯を剥き出しにして笑う。 予想していたけれど出来れば聞きたくなかった青年の自信満々な言葉に、文は観念した様に首の力を抜いた。 「はいその通りですよ~。●●さんの言う通りですよ~だ」 「んむ、素直で宜しい。恋する乙女は素直じゃないとな!」 「うぅ……」 悔しそうに頭を垂れる。 頬も僅かばかり紅く染まっていた。 敗北を喫した文は、この手の分野で彼に勝てる訳が無い事を改めて痛感する。 初心者が熟練者を出し抜くのは、土台無理な話であった。 探偵気分を満喫した後、彼は用件を切り出した。 「其処で、だ。まだ昼飯まで時間が有るだろう文ちゃんに相談があるのだが」 「時間潰しついでに稗田家まで付き合え、と?」 「話が早くて助かるわ。ネタが有るかもしれないし、時間も潰せる。それに俺も退屈しない。正に一石三鳥と思うんだが?」 良い案だと思うんですがねぇ? ●●は言いながら文の顔を伺う。 彼女は提示された案に、仕方無いですねと内心で呟きながら言った。 「別に構いませんけど……あんまり御一緒は出来ませんよ?」 「私は一向に構わん! 昼前になったら退散して良いからさ! 少しだけでも付き合ってプリーズ!」 「はぁ、それなら良いんですけど……」 「きた! 天狗きた! メイン天狗きた! これで勝つる!」 文の同行の意を聞いた●●は、イヤッホォォォォォォォッと諸手を上げて嬉しさをアピールする。 決定された案件をすぐさま実行に移すため、彼は足を前に出しながら少女を促した。 「そうと決まれば早速行きますか! 目指す場所は稗田家、目的は稗田阿求ちゃん!」 レッツゴーと言って歩き始める。 子供みたいにはしゃぐ彼の背中を、文はやれやれといった表情で見つめてから、一つ笑った。 まあ少しくらいなら付き合ってあげますか。 これはこれで楽しそうだと思いながら、彼女は恋人の友人の背中を追い駆ける。 背後に追従する気配を感じつつ、●●は厭らしく哂った。 今の彼は身代わりを見つけた人柱のような気分であった。 後ろを歩く彼女は青年の表情の変化に気付いていない。 気付かぬまま気付かせないまま、一行は稗田家へと向かう。 やっぱりというかなんというか。 彼の友人同様、彼女は甘かった。 「ところで●●さん」 「なにかな文ちゃん?」 「稗田家の場所って、ちゃんと分かってます?」 「詳しくは知らん」 「そうですか、方向全く逆ですよね」 「……マジで?」 「マジです。方向音痴凄いですね」 「……それほどでもない」 若干のタイムロスはあったものの、●●と文の二人は何とか稗田家門前へと辿り着いた。 ちょっとやそっとじゃ壊れなさそうな堅牢な門と、その奥に聳え建っている視界に収まりきらない程に巨大な日本屋敷を揃って見上げる。 里にある家屋の中では凡そ最大級に近い建造物に対して、二人は何の感想も抱かなかった。 一方は仕事上の都合で見慣れていたし、もう一方は似たようなクラスの建物に何十回も立ち入っているためである。 まあ普遍的に出てくる感想として、大きい家だなぁ、とは思っていた。 客人として呼ばれていた●●は、張りのある大きな声で家人を呼んだ。 遠慮も緊張も無い来訪の声に、間も無くして年季の入った木々は擦れ削れる様な音を立てながら口を開いた。 開かれた門の中から現れた稗田家の使用人らしい妙齢の女性に、●●は稗田阿求に自身が招かれた旨を丁寧な口調で伝える。 彼が言い終えると、家主から話を聞かされていたらしい彼女は柔らかな物腰で二人を家の中へと促した。 使用人の後ろを追従する様にして、二人は稗田家の内部を進む。 踏み締める度にきしきしと音を立てる板張りの廊下を歩きながら、文は小さな声で感嘆を示した。 「驚きました」 「ん? どうした文ちゃん?」 「●●さんって、ちゃんと礼儀を知ってたんですね」 「おいィ……それどうゆう意味ですかねぇ?」 純粋な感心の言葉に●●は顔を渋くする。 青年のじと目を文は気にせず、更に失礼を口にした。 「●●さんの事ですから、てっきり問答無用で乗り込んで行くかと思ってたんですけど……」 「俺は強盗か何かか?」 「流石にそこまでは言いませんけど……」 其処で文は言い留まると、顎先に人差し指を当てて小さく唸った。 何かしらを考え始めた少女に、●●はじと目を送り続けていた。 文の発言は至極真っ当な意見であった。 日頃の行いを見る限りだと、彼は礼節という言葉から、最も遠い場所に居る様に思われても仕方の無い事である。 しかしそんな彼にも人並みの礼儀・礼節・マナーは当然ある。 今はこんな人間ではあるが、彼も昔は一般的な社会人だったのだ。 不毛な接触を避けれる程度の紳士さは身体に染み付いている。 ちなみに外界時代の彼は、自分の友人である○○と同じ会社に勤めていた。 けれどそれを今この場で言うつもりはハナから無い。 もしこの事を言ったら、彼女の仕事を手伝わされるかもしれないからだ。 尤も自分の分野は営業だったので、手伝うといってもやる事は限られてしまうのだが。 そんな事を彼が考えているとは露も知らない文は物思いに耽け、そして閃いた。 「でも、少し前まで似た様な事をしてましたよね?」 「おいおい、俺がいつ強盗の真似事をしたって証拠だよ」 さっぱり身に覚えが無いといった風の青年に、少女は明るく教えた。 「ほら、幻想郷中の少女達を無理矢理襲って手篭めにしたじゃないですか。アレも下手すれば犯罪ですよね?」 そう言って文は●●に同意を求めた。 余りにも拡大解釈過ぎる発言に、あ~新聞記者ってこんな感じだよなぁ、と妙に納得した●●であったが、其処までなじられて黙っている訳も無く。 一つ鼻を鳴らした後、彼は少しばかりのリベンジをした。 「ブンヤがどうやってネタを作るのか良く分かったよ。天狗感謝、○○に振られろ」 「なっ!? いきなりなんて事言うんですかっ!」 ●●が気軽に放った発言に、文はいとも簡単に動揺した。 小石を地雷原に投げられた様な気分になってしまう。 彼にとってはジャブのつもりでも、彼女にとってはストレートだったらしい。 脆い箇所を攻撃、此れ戦場では当たり前。 少女の慌てる様を見て、●●は形勢逆転とばかりにニヤリと笑った。 「あらら、これは痛いところを突いてしまった感。もしかして心当たりでも御有りですかな?」 「あああああるわけないじゃないですかっ! 適当な事言ってると、天狗烈風弾でバラバラに引き裂いてやりますよ!?」 「おぉ、怖い怖い。不利だと分かったら力尽くで黙らせようとするブンヤ、いやらしい……」 「むきーーーーーーーーっ!!」 我慢の限界とばかりに文は●●へと食い掛かった。 黒曜石みたいな瞳に怒りを滲ませて青年を睨み付ける。 そしていざ反論しようとした時、前を歩いていた使用人の女性は立ち止まった。 急停止した女性に、今自分が何処に居るのかを思い出した文は、騒ぎ過ぎたと反省する。 先に謝っておこうと彼女が声を掛ける前に、女性はこちらを振り向いた。 「こちらになります」 穏やかな顔で一室を示すと、女性は横に退き、室内に向けて声を出した。 「阿求様、●●様がいらっしゃいました」 洗練さを感じさせる声色に、どうぞ、と部屋の内部から返事が戻ってくる。 主から了承を得た使用人は、再び二人に姿勢を向けると恭しく頭を下げた。 「それでは、私は此処で失礼致します」 「どうもありがとうございます」 「あ、ありがとうございますっ」 二人の感謝の意に女性は柔和な笑みを浮かべると、廊下の奥へと去っていく。 音も立てずに歩み去ってゆくその背中を見送りながら●●は言った。 「文ちゃんさ、さっき怒られると思っただろ?」 「お、思ってませんよ?」 見透かされた発言に、彼女は目線を逸らしつつ返した。 この娘、判り易いわ~。 ●●は彼女と出会ってからもう幾度も思った事を本日も思ったが、今回も敢えて言及はしなかった。 「ふ~ん、まぁ良いや。んじゃ、中に入りますか」 「そうですよ、早く入りましょう」 「へいへい、りょ~か~い」 ●●は襖に向き直り、歯切れの良い口調で失礼しますと言ってから取っ手の部分に手を掛けた。 丹念に手入れをしているためか一度もつっかかることは無く、するりと襖は開いた。 室内へと足を踏み入れた瞬間、新緑の芳香が二人の鼻腔を擽った。 二十畳程の部屋は中心に多人数様の卓袱台が置かれているだけで、他に目を惹く物は無い。 簡素とも質素とも呼べる部屋の内装。 しかし、逆にそれが室内に溢れる清涼な空気を生かしていた。 卓袱台の一端に姿勢正しく座していた少女は、部屋の入り口で立っている二人を見て、僅かばかり目の色を変えた。 だがそれもほんの一瞬の事。 少女はその場に静かに立ち上がると、模倣的な礼をした。 「ようこそ御越し下さいました。どうぞこちらへ」 促されるまま、二人は少女に向かい合う形で席に着く。 全員が座したのを確認した後、●●は言った。 「本日は御招き頂きありがとうございます」 言い終えてから、軽く頭を下げる。 どうやら礼儀を知っているのは本当みたいですね。 少女に負けず劣らない青年の模倣的態度に、文は今更乍らに思った。 横目で見た彼は、背を真っ直ぐに伸ばし、胸を張って正座をしている。 表情もいつものちゃらんぽらんな顔付きではなく、お釣りがくる程に真面目なモノであった。 彼の素行を知っている人達がこの姿を見たなら、間違い無く誰てめえと言うだろう。 普段からこうしていれば良いと思うんですけどねぇ…… しかしそれはそれで違和感がありますな、と考えていた文の耳に少女の声が届いた。 「そういえば射命丸さんは、今日はどうしてこちらへ?」 「へっ? わ、私ですか?」 少女の疑問に、彼女は来訪の理由を考えていなかった事に今気付いた。 まさか●●さんに無理矢理連れて来られたなんて言える訳も無い。 どうしようかと焦る彼女をサポートする様に、青年が代わりに答えた。 「彼女とはこちらへ向かっている最中に偶然会ったんですよ。今回お話しする内容の都合上、第三者も必要かと思い、勝手かと思いましたが一緒に来てもらいました」 淡々と事情を説明する。 同行の理由を聞かされた少女は、納得した様子で言った。 「そうでしたか。確かにその通りですね、御同行ありがとうございます射命丸さん」 「え、あ~……っと、こちらこそ急に押しかけてきて申し訳無いです……」 感謝の言葉に文はうろたえながらも何とか返す。 彼女の思考は青年の口から流れる様に飛び出した尤もらしい同行理由に呆気に取られていた。 少女は青年の方に向き直ると、忘れていましたと言った。 「すみません、自己紹介がまだでしたね。私は稗田阿求、此処稗田家の当主を務めております」 「こちらこそ失念していました。自分は外界から来た●●といいます。まあ、只の一般市民です」 特別言う事も無い彼は、気恥ずかしそうに頬を掻く。 白々しい挨拶に、文は猛烈に突っ込みを入れたくなった。 どの面下げて只の一般市民とかほざくんでしょうかねぇ、この人は。 自分の恋人が彼をどつく気持ちが、文は少しだけ分かった気がした。 出来る事なら今すぐ会話に割り込みたかったが、それは余りにも空気が読めていない。 ああ突っ込みたい、物凄く訂正を入れたい。 そんな彼女の気持ちを代弁してくれたのは目の前の少女、稗田阿求であった。 「只の一般市民とは、随分謙虚な物言いですね。幾多の少女達を手篭めにしてきたといいますのに」 少女、阿求の楽しそうな物言いに、●●は片眉を上げる。 「幻想郷に己がハーレムを作った男。無理無茶無謀を絵に描いたような愚か者。これって有名ですよ? でなければ、本日御呼びする事も無かった訳ですし」 「全て御存知という訳ですか」 「勿論。これでも御阿礼の子ですので」 「これは失礼致しました。流石は稗田阿礼の生まれ変わりですね」 誇らしげに微笑む少女に、青年は困った様な笑みを浮かべながら答えた。 二人の応対を見ていた文の顔は、いつのまにか怪訝さを湛えていた。 原因は彼女の目の前で紳士的な対応をしている青年であった。 胡散臭さを込めた視線を隣に座る青年へと送りつけながら思う。 幾らなんでもコレは流石にやり過ぎではないか。 相手に礼を尽くす事は確かに大事だ。 だが今目の前で話をしている青年は、まるっきり別人と思える程に、普段の彼のイメージとは掛け離れていた。 破天荒さも、大雑把さも、厭らしさも、今の横顔からは微塵も感じ取れない。 この彼はつまらない、と文は思った。 最初に見た時は素直に感心したモノだったが、慣れてくるとソレは平凡でしかない。 平凡とは何も無い事であり、逆に非凡とは何かが有るいう事だ。 故に彼女としてはいつもの彼の方が好みであったし、それは当人も同じであった。 そして彼が我慢の効くタイプでは無い事を、彼女は関わった中で何と無く理解していた。 微笑みあった後、阿求は軽く姿勢を正してから若干低い声で言った。 「それでは、そろそろ本題に移りましょうか」 本題に移ろうとする彼女を、●●は片手を上げて制した。 「その前に一つ宜しいでしょうか稗田さん。といっても大した事では無いのですが……」 「なんでしょう? 何でも気にせずに仰ってください」 気後れ気味の伺いに、阿求は落ち着いた声で返す。 神妙な顔付きで彼は尋ねた。 「ありがとうございます。それで質問なのですが、今回の件は公的か私的、どちらの方になるのでしょうか?」 「公的か私的?」 質問の内容に、阿求は意味を分かりかねぬといった感じで首を傾げた。 「つまり簡単に申しますと、今回の来訪はプライベートか否かという事です」 「ああ、そういう質問ですか」 「はい。それで、どうでしょう?」 意味を理解した彼女に、●●は重ねて言った。 同じく質問の意味を理解した文は、この後の展開を予測した。 「そうですね、今回はどちらかといえばプライベートに近いですね」 「プライベートに近い、ですか……」 「はい」 少女の回答を聞いた後、●●は顔を俯かせた。 彼の変化に、阿求と文は其々違った思いを抱いた。 我慢の限界を示す様に、ぷるぷると小刻みに震える肩。 溜まりきった鬱憤を吐き出す様に大きく息を吐く。 そして顔を上げて言った。 「何だよも~~~、そうならそうと早く言ってくれよ~~~」 気の抜けた声と共に、彼は一気に萎びれた。 瞬く間に形態を変えてゆく。 ぴんと伸ばした背筋は猫背になり、真面目そうな顔付きはやる気のなさそうなモノに。 変化は姿勢まで及び、先程まで正座だったというのに、今では胡坐を掻いていた。 緊張を解す様に大きな欠伸を一つ。 一変した青年の状態に阿求はくすりと笑い、文はですよねーと小声で呟いた。 背伸びをしながら彼は尋ねた。 「くっそ~、無駄に疲れたわ~…………あ、煙草吸って良い?」 「ええどうぞ。気にせずお吸いになって下さい」 「サンキュー阿求ちゃん。携帯灰皿は有るから、灰の心配はしなくてオッケーよ?」 心配無用と語尾に付けながら、彼は素早く胸ポケットから煙草と百円ライター、ズボンのポケットから円形の携帯灰皿を取り出した。 箱から一本取り出し、口に咥えて火を点け、深く吸い込み、暫くして紫煙を排出する。 大気を侵食する様に撒き散らされる有毒物を見た彼は、うっとりとした様子で目を細めた。 コインの裏表の様にころりと変わった青年の態度に文は思わず内情を漏らした。 「いや●●さん、ちょっと態度変え過ぎでしょう……」 ●●はぐるりと首を彼女に向け、苦言に対する答えを返した。 「何言ってんだ文ちゃん。仕事じゃないから良いんだっつーの」 「そういう問題ですか……」 「見事な論理だと思うが何処もおかしくは無いな! ふはーっ! 煙草美味えーっ!」 満面の笑みを浮かべながら勢い良く煙を吐き出す。 最早口調どころか名前の呼び方まで変わっている青年の急速な変化に文は呆れ顔を作ると、これ見よがしに溜息を吐いた。 内心ではやはりこっちの方が面白いと思っていたが、伝えると調子に乗るので言わない事にしておく。 青年は煙草を吸っては吐きの動作を只管に繰り返す。 蒸気機関車も真っ青な勢いで煙を上げる彼を他所に置き、文は阿求に言った。 「すみません阿求さん、これが●●さんの地なんです」 「ふふっ、そうみたいですね」 申し訳無さそうな文に、阿求は笑いを溢す。 「……余り驚いていないみたいですね」 「彼の所業は有名ですので。寧ろ予想通りといった感じでしょうか」 「……確かに」 二人揃って件の青年を見やる。 ●●は何時の間にか寝転がっていた。 畳に頬を摺り寄せながら、こりゃ良い畳ですなとか何とか言っている。 口元には依然として煙草が健在していた。 灰が畳に落ちたら危ないと思った文は、注意しようと思ったが、それより早く彼は起き上がった。 起き上がった彼は、短くなった煙草を携帯灰皿に押し付け、そして新しい煙草を取り出した。 滑らかな動作でソレを口に咥え、さて吸おうとした時に阿求は彼に声を掛けた。 「そろそろ落ち着いてきたようですね。では、改めてお話を伺っても宜しいでしょうか?」 彼女の要求に、●●は瞳の隅を光らせる。 煙草に火を吐けてから彼は言った。 「オッケー。それじゃ始めますかな」 聞き手と語り手の立場に、文は不思議そうな顔をした。 「あれ? ●●さんが話すんですか?」 質問に対して●●は、小馬鹿にした様な視線を少女へと送った。 「な、なんですかその微妙に腹の立つ視線は……」 「文ちゃんさ、俺と阿求ちゃんの話、あんまり聞いてなかっただろ?」 「いや、まあ、その……あははははは~」 誤魔化すかの様に笑う文に、彼は自分の眉間に指先を当てた。 「今日は阿求ちゃんのお願いで、俺の話をしにきたんだよ。身の上話みたいなモンだな」 「そうなんですか~……って、あ」 急に文はしまったという顔を浮かべると、気まずそうに阿求の方を見た。 おずおずと口を開く。 「す、すみません阿求さん。さっきはあんな事言いましたけど、実は●●さんに無理矢理連れて来られたんです……」 申し訳無さを全身から醸し出しながら謝罪をする。 阿求はさらりと言った。 「ああ、それも知ってましたよ」 「ええっ!?」 驚く文を尻目に、●●はカカカと笑い声を上げた。 「流石阿礼乙女は格が違ったな!」 楽しそうに言い放つ。 天狗の少女は恥ずかしそうに頬に手を当てていた。 全部バレバレだったという事実に頬を紅く染める。 そして彼女の悶絶地獄は此処から始まることとなった。 「んじゃま、気を取り直して始めますか!」 気合を入れる様に言うと、●●は右肘を卓袱台の上に載せた。 彼に倣う様に阿求も気持ちばかり身を乗り出し、文も何とか気持ちを切り替えつつ耳を傾けた。 二人の準備が整った事を確認した彼は、軽く呼吸を整え、そして絵本でも読む様な口調で話し始めた。 気が付けば何故か偶然幻想郷に迷い込んでいた事。 森の中を適当に彷徨っていると、偶然空を飛んでいたある少女に見つけられた事。 とある事情で幻想郷に永住を決め、働き先を探していると、またまた偶然里に下りて来ていたその少女に仕事を手伝って欲しいと頼まれた事。 手伝い中に働き先と住居について相談すれば、更に偶然とばかりに、住み込みで仕事を手伝ってくれる人を探していた、と彼女に告げられた事。 そしてこの世界に身寄りも頼る宛ても無い自分は、そのまま済し崩し的に彼女と同居生活を送ることとなった事。 それから数ヵ月後に彼女と恋人同士になった事。 彼が其処まで話すと、漸くして話のヒロインが非難の声を上げた。 「それって私と○○さんの話じゃないですかーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」 屋敷中に轟かんばかりの絶叫に、阿求は速やかに両耳を押さえ、●●は愉快気に笑い出した。 文は絶叫を終えると押し倒す勢いで●●の肩を掴んだ。 「何でそんな事を●●さんが知ってるんですかっ!! 答えて下さいっ!! さあ早くっ!! 早くーーーーーーっ!!」 犬歯を剥き出しにして訴えながら猛烈に青年を揺する。 顔はトマトの様に真っ赤っ赤になっていた。 羞恥を力に変えて己の身体を振動させる少女に、彼は嬉しそうに答えた。 「いや~、ちょっと前に○○とみすちーの屋台で呑んでる時に聞いちゃったのよね~」 お酒って怖いですねぇ。 そう言ってにやける●●に、文は力の限り抗議した。 「何ですかそれ!? 大体、何で私と○○さんの話をしてるんですかっ!! 阿求さんが聞きたいのは●●さんの話でしょう!?」 「だってさ~、俺の話なんてしてもつまらないじゃん? 主に俺が。なら、知ってるヤツの話の方が楽しいかな~って。運良く文ちゃんと会ったし」 最後の部分で口元を厭らしく吊り上げる。 其処で文は、彼が自分を連れて来た理由を理解した。 要するに自身は彼の代理に抜擢されたのだと。 ほいほいと誘いに乗った自分を嘆くも、時既にタイムアップ。 まだ彼の話は序章しか終わってない。 文は羞恥と興奮で茹った脳味噌で、彼が何処まで知っているのかを考える。 最悪のケースは全部知っている事。 自分の恋人が何処まで話したかは分からない。 けれどもし、あの人が酔いに任せて全てを事細やかに話していたら…… 不安を増長させる様に、目の前の友人は深く笑みを刻み、そして非情な現実を告げた。 「添い寝をした事まで知っているのは確定的に明らか」 「それ最近の事じゃないですかーーーーーーーっ!!」 一ヶ月以内に起こった秘め事を恋人以外が知っている現状に、文は悲痛の叫びを上げる。 ●●はその様子を笑いながら見つめ、恥ずかしさで発狂しそうな少女を更に叩き落とすために厭らしく歪んだ唇を開いた。 「まだまだお楽しみはこれからだぞ~。今から語るのは正に王道の純愛ストーリーだ。主人公がヘタレ過ぎるけど、其処は御愛嬌!」 「ちょっ!? 何勝手に続けようとしてるんですかっ!! 人権問題で訴えますよっ!?」 「大丈夫大丈夫、18禁的な部分は隠すから。あ、そんな箇所は一個も無かったっけ。こりゃ失礼」 「そそそそそんな問題じゃありませんっ!! 話をすること自体が……」 「良いから良いから、二人の愛の物語を幻想郷の歴史に刻んで貰いなさい。さぁ続けるぞ~」 「いやあああああああああああああああああああああっ!!」 純情少女の悲鳴と鬼畜男の至極楽しそうな暢気声が室内に響き渡る。 友人の恋物語を暴露しようとする青年と、それを何が何でも阻止しようとする恋物語のヒロイン役。 騒がしい事この上無い二人を、阿求は黙って見つめていた。 口を挟む余地さえ無い惨状を見据える瞳には、ある感情が宿っている。 それは二人が部屋に入った当初に、ほんの一瞬だけ彼女が見せたモノと同種であった。 マヨヒガのとある一室で、八雲紫は不機嫌そうに眉を顰めていた。 細く鋭い視線は目の前に開かれたスキマへと注がれている。 スキマの中には今回の目的である青年と、彼の友人の交際相手である射命丸文が映し出されていた。 二人は取っ組み合いでもするかの様に暴れ捲くっている。 顔を林檎みたいにした文が、錯乱した様子で彼に喚き捲くり。 彼はそれを適当にいなしながら話を続け、文は自身にとっての恥部を表沙汰にされる度に叫び声を上げる。 事情を知らない人が見たら痴話喧嘩、知っている人が見ればいつもの馬鹿騒ぎ。 どちらに捉えられとたしても、少し度の過ぎたじゃれあいと思われるだろう光景を、紫は不満気に眺めていた。 鬱陶しそうに天狗の少女を見つめる。 その目付きは邪魔者を見る眼そのものであった。 実際紫にとって、文の登場は予定外且つ望まれないモノだった。 予定では、彼だけが稗田家に来る筈だったのだ。 無論、其処に来させる様に仕組んだのは紫本人である。 一昨日の晩に稗田家を訪れた彼女は、突然の来訪に驚く阿求にこう言った。 『●●という人間はこの世界に害を及ぼす存在かもしれない』 聞いた当初の阿求は、いきなり何を言い出すのかと言いたげな顔だったが、紫が詳しく話を進める内にそれは氷解していった。 紫が彼女に話した内容のポイントは三点。 幻想郷にハーレムを作った彼は、各地に多大な影響を及ぼしている人物であるという事。 しかしその目的に至った理由が不明瞭だという事。 それ故に、幻想郷に甚大な被害を齎す危険性を秘めているという事。 最後の要点を話している途中で阿求は顔を渋め、話が終わると彼女は何事かを考え、やがて納得した様に頷いた。 緊張した顔付きで頼みを承った後、次に阿求は彼の詳しい情報を紫に尋ね始めた。 幻想郷にとって危険な存在は、彼女も見過ごせなかったのであろう。 只純粋にこの正解を想う彼女の姿に、紫は心の隅で後ろめたさを感じてしまった。 それは自分が吐いた嘘に。 彼がそんな人間では無い事を一番良く知っているのは自分だというのに。 本人の知らない所で彼の風評を悪くしてしまったという事実に、紫は心を曇らせる。 けれど、それでも彼女は知りたかった。 幻想郷の母、妖怪の賢者、そんな建前を利用してでも、彼の本心、彼の全てを、彼女は知りたかった。 守矢神社での一件以来、その想いは膨らむ一方であった。 形容し難い熱く滾る何かに背中を押され続けている。 独占欲に近いその感情の正体に、紫は未だ気付いていなかった。 理解する間にも欲求は膨張を続けて彼女の心を占領していき、そして今に至る。 苛つきを隠しもせずに舌打ちをし、紫は騒ぎ立てている天狗少女を睨み続ける。 暫くの間そうしていた彼女だったが、やがて一つ溜息を吐くと、今度は悩ましそうな目線を青年へと送った。 青年は慌てふためく少女を横目に、けたけたと笑いながら話をしている。 どう見ても意地悪をしている様にしか見えないが、それが彼にとっての親愛の表現なのかもしれない。 しかしそれは今の彼女にはどちらでも良い事。 片手を頬に当て、紫は困った様に言った。 「本当、一筋縄ではいかない人ねぇ……」 手の掛かる子供を持った母親の様な声色。 整った眉を八の字にしながら彼女は青年を見つめる。 スキマの先に居る彼からは、あの時の狂気は塵一つ程も感じられない。 外界から遮断する様に、完全に密閉されている。 その意固地にも見える頑なな拒絶に、紫は感情は昂ぶらせ、決意を固めた。 「いいわ、そっちがそのつもりなら……」 こっちにだって考えがある。 そう言ってから紫は勢い良く立ち上がると反転し、広がる視界全域に多数のスキマを展開させた。 均等の大きさで開かれたスキマの中には、其々別の場所が映し出されている。 紫はそれら一つ一つを眼を皿の様にして見回し、やがて一つのスキマに注目した。 スキマの中に映っているのは、凡百な顔付きの青年。 目的の人物を発見した紫は、嬉しそうに口元を綻ばせると、すぐさま接触行動を開始した。 抑えきれない興奮と共にスキマへと入り込む。 その横顔は、ある種の熱に浮かされた少女そのものであった。 「あ~面白かった」 一通り話し終えた後、彼はすっきりした顔で息を吐くと、煙草を取り出して火を点けた。 もくもくと煙を上げながら含み笑いを漏らす。 気分は思う存分に悪戯をした後の子供の様であった。 「いや~、やっぱ人の恋バナほど面白いモンは無ぇよな~」 誰かに聞かせる様にそう言うと、彼は話の途中から静かになった少女を見やった。 彼が話した物語の主役の片割れは、体面をかなぐり捨てる様に畳に身体をへばりつかせ、座布団で頭を覆っていた。 素肌が見える箇所全てが茹蛸の様に真っ赤に染まっており、全身を時折ぴくぴくと痙攣させている。 追加ですすり泣くような声も出していた。 無理矢理レイプでもされたかと勘違いされるような有様であったが、そんな事実は勿論無い。 まぁ彼女からすれば、先程までの出来事は有る意味レイプに近かったかも知れないが……主に精神的な意味で。 仮にも天狗である彼女を此れほどまでに痛めつけた加害者は、目の前の惨状を気にも止めず、明るく声を掛けた。 「なっ? 文ちゃんもそう思うだろ?」 罪の意識の欠片も感じられない同意の声に、返ってきたのは消え入りそうな自傷。 「も、もう死にたい……」 それだけ言うと文は再び沈黙した。 彼女の心身はボロ雑巾もかくやという勢いでズタボロであった。 自分と彼の恋物語を第三者の口から延々と、事細やかに聞かせ続けられた彼女の精神は、途轍も無い程のダメージを受けていた。 心の中は嵐と竜巻と雷雨が一遍に通り過ぎた後の様にぐちゃぐちゃになっている。 頭からぷすぷすと煙を上げる彼女に、●●は不思議そうに尋ねた。 「おいおい、どうした文ちゃん? 俺の話、何か間違ってたか?」 青年の見当違いの発言に頭の中で何かが切れた文は、頭を覆っている座布団を放り投げながら立ち上がる。 そして彼の胸倉を掴むと、腹の底から叫んだ。 「全部合ってるからこうなってるんですよおおおおおおおおおおおおっ!!」 「なら良いじゃない」 「良くないに決まってるじゃないですかーーーーーーーーーーーーーっ!!」 暴走する感情のままに雄叫びを上げ、青年の身体を前後に揺する。 羞恥心の限界を超えた彼女の顔面は真紅に染まっており、頬は恥ずかしさで溢れた涙の後が残っていた。 見るも無残に崩壊した顔のまま、●●を問い詰める。 「何で●●さんがあんな事まで知ってるんですかっ!! 私と○○さん、二人だけの秘密だったのにーーーーーーーっ!!」 「それは○○に言ってくれプリーズ。話は全部アイツから聞いた訳だし」 「だ、だからって、此処で話す事じゃないですかっ!!」 「それはほら、純愛小説並みに稀少な二人の恋愛模様を語る上で、隠し事はいけないと思ってな?」 「そんな事まで話す必要なんて無いです!! というか頼んでませんからーーーーーーーーーっ!!」 「あ~……まぁ、面白かったから良いじゃん?」 「っ!? ●●さんの馬鹿っ!! すけこましっ!! ハーレム王っ!! ああもう、この馬鹿ーーーーーーーーーっ!!」 反省の色を全く見せない青年の態度に、文は更に激昂を重ね、半分以上けなしているのか分からない罵声を浴びせる。 ●●は少女の発狂具合を楽しんだ後、この現状を一時放置して卓袱台の向こう側で静かにしている少女に声を掛けた。 「どうだった阿求ちゃん? 今時珍しい純愛っぷりだったろ?」 阿求は薄く微笑みながら言った。 「そうですね、かなり興味深い内容でした」 少女の感想を聞いた●●は、うむと頷くと再度文へと顔を向ける。 「良かったな文ちゃん、阿礼乙女は御満悦のようですぞ」 「だから何ですかーーーーーーーーーーーーーーっ!!」 ずれた慰めを掻き消す様に叫ぶ。 負傷者に風邪薬を投与しても、何の効果も無かった。 そして彼女の怒りは遂に頂点へと達した。 憤怒と羞恥が少女の背後から立ち上る。 断罪を告げる裁判官の如く彼女は告げた。 「もう今日という今日は許しませんっ!! 今から地獄の閻魔様に懺悔して来て下さいっ!!」 「閻魔様って文ちゃん、映姫は俺の嫁じゃないの」 「喧しいっ!! 良いから其処へ直れーーーーーーーーーーーーっ!!」 的確な突っ込みを問答無用でぶった斬りながら、文は愛用の扇を取り出すと、其処に力を溜め始めた。 彼女の元へと急激に収束する大気が室内を震わせる。 徐々に強くなる振動に、●●は少し焦った様子で言った。 「おいおい文ちゃん、此処稗田家の部屋の中なんですけど~?」 「知るかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」 一応の忠告も、今の彼女には馬の耳に念仏状態。 口調まで変わってしまう程に怒りを募らせた少女に●●は、ああ一緒に居ると中身まで似てくるんだなぁ、と思った。 怒り方まで自身の友人に似てきた少女の姿をしみじみと見つめる。 その間に収束を完了させた大気は彼女自身の妖力と混じり合い、巨大な圧縮空気の塊へと姿を変えていた。 原因が原因のためか普段の三割り増しの大きさのソレは、彼女の扇を中心にして集まり、今か今かと放たれる時を待っている。 強大な暴力を手にしたまま、文は怒りを込めて尋ねた。 「何か言い残す事はありませんか●●さん!?」 目の前に存在する暴威を視界の隅に入れながら●●は答えた。 「特に無いけども……」 「そうですかそうですか!! それでは早速幻想郷の果てまで飛んで来て下さいっ!!」 まだ続くであろう彼の言葉を荒々しい口調で遮って文は告げる。 そして手の内にある殺意の塊を解き放とうとした瞬間。 彼は少女の後ろを指差し、続きを口にした。 「代わりに、使用人のお姉さんが何か言いたそうにしてるぞ?」 「……はいぃ?」 その言葉に、文はぴたりと動きを止めた。 大弾片手に後ろを振り向く。 と、其処にはいつ現れたのか、訪問した際に彼女達を出迎えた妙齢の女性の姿があった。 女性は開いた襖の奥で姿勢正しく座したままこちらを、正確には文の様子を伺っている。 状況に動揺する素振りすら見せないのは稗田家使用人の経験故か。 女性の透明な視線に毒気を抜かれた文は、今自分が此処で何をしようとしていたかを思い出し、我に帰った彼女はすぐさま大気の弾を霧散させた。 解除された圧縮空気は周りに強めの風を起こしながら、瞬く間に消え去っていく。 これで大丈夫だろうと思い、文は女性に苦笑いを送った。 だが彼女の眼は未だ自身を捉えており、その唇は何か言いたそうであった。 なんだろうと文が気になっていると、阿求が女性に声を掛けた。 「どうされましたか?」 阿求の言葉を待っていたかの様にして使用人は口を開いた。 「○○と名乗る方が、射命丸様を迎えに来ております」 「……へ?」 女性から告げられた自身の恋人の名前に、文は眼を丸くした。 何故彼が今此処に? 目下急速冷却中の思考回路を働かせる。 彼女が考えを纏める前に、これはチャンスとばかりに●●は口を出した。 「おっ、真打登場みたいだな。昼には少し早いけど、そろそろ帰るか文ちゃん?」 「えっ!? あっ、そ、そうですね、ではそうしましょうか……」 無理矢理気味の方向転換に、文は混乱しながらも頷く。 そして本来の目的を忘れかけていた自分に、彼女は今更乍らに気付いた。 稗田家当主に頭を下げる。 「すみません阿求さん。用事が入りましたので、私はこの辺りで失礼させて頂きます」 「そうですか。本日は御足労して頂き、ありがとうございます」 退出の礼を告げると、文は身形を整え始める。 先刻の乱痴気騒ぎで乱れた服装を正しながら文は首を傾げた。 「どうしたんでしょうか急に……私が今日此処に来てる事を、○○さんは知らないと思うんですけど」 「恋人のピンチを察して駆け付けたんじゃね? いやはや、○○のヤツも空気読めてんな~」 唇を蛸の口にして煙を吐きながら●●は適当に答える。 その無関心な態度に、文は鎮めた筈の怒りを五割ほど再燃させた。 「●●さん? 言っておきますけど、まだ私は怒ってるんですからね?」 「またまた~。結構満更でも無かった癖に~。照れちゃっても~」 「っ!! この人は~~~……」 握り拳を胸元まで掲げる少女を、青年は意地悪気に急かした。 「んな事より早く行きなさいって。急ぎの用事なんだろ? ○○が待ってんぞ? ほらほら早く早く~」 平手を振って追い出す様な仕草をする。 無性に腹の立つ言い方と態度であったが、言ってる事は真実なので仕方が無い。 目の前の怒りよりも自身の想い人を優先した彼女は、拳を降ろして踵を返した。 青年に背中を向けながら彼女は言った。 「……勝ったと思わないでくださいね」 「もう勝負ついてるから…………っと、帰る前に一つだけ」 「なんですか?」 身体の向きはそのままに首だけを回して青年を見やる。 不機嫌そうな漆黒の瞳に、彼は柔らかく微笑んだ。 「文ちゃんの話をしてる時の○○は、ガチで幸せそうだったぞ?」 「んなっ!?」 刹那、文の頬は桃色へと塗り替えられてしまった。 言葉の意味を理解した脳回路が鬱蒼とした気分を吹き飛ばし、心臓に喜びの信号を送っている。 何馬鹿な事を言ってるんですか。 そう言いたくても言い出せない。 何故なら彼の瞳は本当に優しかったから。 それが誠であると、見守る眼差しが証明していたから。 故に文は、●●に文句の一つも言えなかった。 全く、だからこの人は嫌いになれない。 「○○を宜しく頼むな?」 「……勿論です」 友を想う青年の願いに、彼女は小さな声に大きな意志を込めて返す。 少女の言葉に、想い人の友人は好々爺の様に笑った。 「それでは、お先に失礼します」 「おう、○○に宜しく伝えといてくれや」 ひらひらと手を振る青年に、はいと頷くと、文は早足で部屋を出て行った。 彼女に付き従う様にして使用人の女性も後に続く。 板張りが軋む音、遠くで何かを話す様な声、玄関が開いて閉まる物音。 やがて無音になった部屋で彼は鼻で一呼吸すると、煙草の火を消し、新しい煙草に火を点けた。 思い切り吸い込み、口元から漏らす。 其処で漸くして彼は、一連の流れを静観していた少女に眼をやり、口を開いた。 「で、こっからが本番ってか?」 瓦斯に塗れながら哂う。 紫煙の奥に映った双眸には、先程まで確かに在った筈の、温かな感情の全てが取り払われていた。 ○○が稗田家に恋人を迎えに行ってから暫く。 二人は現在、人里の大通りに居た。 仲良く肩を並べ、ゆったりとしたペースで歩いてる。 周囲は活気に満ちており、様々な人が血気盛んに其々の仕事に従事していた。 魚屋に並べられた多種多様の魚類を横目で眺める。 旬の魚である立派な秋刀魚を見て、○○は今日は焼き魚にしようかなと思った。 射命丸文との同居を始めてから一年強。 その間に培われた家事スキルは、既に専業主夫といっても差支えが無いレベルにまで達していた。 夕食の献立を考える○○に、文はおもむろに尋ねた。 「そういえば○○さん、どうして私が阿求さんの家に居るって分かったんですか?」 稗田家を後にしてからずっと気になっていた事柄に、○○はさらっと答えた。 「ああ、紫さんに教えて貰ったんだ」 「紫って……あの八雲紫ですか?」 彼の口から出た珍しい人物の名前に、文は眼を大きくして聞き返す。 「うん。急に目の前に変な空間が開いたと思ったら中から紫さんが現れて、稗田家で射命丸さんが●●に弄られてるから助けてきなさい、って言われてさ」 それで丁度近くに居たから駆け付けたと、○○は言った。 「そうだったんですか」 彼の説明に、文は複雑な気分になった。 紫に言われて来た、と彼は言った。 彼女はその点が妙に引っ掛かってしまった。 他の者なら只管に感謝出来たのだが、いかんせん相手が相手。 胡散臭さに定評の有る八雲紫である。 大方スキマを使って騒ぎを覗いていただろう事までは分かる。 だが、騒動を娯楽としている彼女が何故自らその騒動を中断させるような真似をしたのか。 其処が分からない。 八雲紫の思考は、凡そ他の者には理解出来ないモノである。 何か自分が居る事で不都合な事でもあったのか。 それとも只の気紛れか。 気になって仕方が無い文は、様々な憶測を展開させた。 微かにネタの匂いを感じ、新聞記者の血が騒ぎ始める。 ……が、今更稗田家に戻るという選択は彼女的に有り得なかった。 そんな事よりも重要な事項が彼女のすぐ横に存在していたためである。 なので彼女は作り上げた憶測の山をあっさりと崩して、救いの手を差し伸べてくれた隙間妖怪に対して素直に感謝しておくことにした。 気持ちの回路を切り替えて文は言った。 「正直助かりました、ありがとうございます○○さん」 「いえいえ、どういたしまして。まあ、紫さんのお陰なんだけどね」 恋人からの感謝の言葉に、○○は謙遜しながら頬を掻いた。 「というか○○さん、紫さんと面識あったんですね」 「うん、●●の関係でね。何度か有った事はあるよ。といっても、顔見知り程度だけど……」 言いながら何かを思い出した様な表情を浮かべた後、彼は心配そうな声色で文に聞いた。 「そういえば、●●のヤツに何かされてたみたいだけど、大丈夫か?」 ○○の心配に稗田家で●●から受けた辱めを思い出した文は、苦虫を噛み潰した様な表情を浮かべそうになる。 しかしそれを最後に貰った言葉で帳消しにし、誤魔化す様に微笑んだ。 「はい大丈夫です。まあいつものおふざけですから」 「そう? なら良いんだけど……もしアイツが何かしたら遠慮せずに言ってくれよ? 速攻でしばきに行くから」 「あははっ、御心配ありがとうございます」 躊躇い無く危険な発言を口にする彼に、文は苦笑した。 普段は温厚な彼だが、こと己の友人に対してだけは違う。 嫌そうな表情を遠慮無く出し、罵倒罵声を平気で浴びせ、必要と有らば問答無用で手を下す。 彼の変貌した姿を最初に見た時に仰天した記憶は、彼女にとって忘れ難い大切な思い出の一つであった。 まあ今ではそれが御互いのスタンスだと分かっているため、敢えて何も言わない事にした。 気を取り直した彼女は、先程体験した事に対する感想を○○に伝えた。 「そういえば●●さんって、ちゃんと礼儀を知ってたんですね。ちょっと驚いちゃいました」 「ん? ああそっか、射命丸さんは知らなかったね。ああ見えてアイツ、結構切り替えの差が激しいんだよ」 文が持ち出した新たな話題に、○○は何でも無い事を言う様に答えた。 「アレは切り替えというレベルじゃないと思うんですけど……」 「あ~、俺も初めて見た時に同じ事思った。アイツは仕事とプライベートで、キャラが全く変わるからなぁ」 「それにしても変わりすぎじゃないですか?」 「ははっ、確かにそうだね」 話しながら文は、先程彼の友人が見せた吐き気を覚えるまでに紳士的な姿を思い出したのか、何ともいえない表情を浮かべる。 そんな彼女に同情の言葉を掛けながら、○○は真っ青な空を見上げた。 蒼色のキャンバスに色褪せた過去を思い描く。 メインの絵柄は悪友との出会いと、それから起こったイベントの数々。 嬉しい時も、辛い時も、退屈な時も、いつでもどんな時も。 友人はいつも笑顔だった。 まるで全てが楽しくて仕方が無いといわんばかりに。 彼は笑っていた。 可笑しくも懐かしい思い出に、彼は自然と眼を細めて口元を綻ばせ、そしてふと気付いた。 そういやアイツ……外の世界に居た時よりも、もっと楽しそうに笑ってるよなぁ。 ぼんやりとそんなことを考えていると、心細そうな声が彼の耳元に届いた。 「やっぱり、外の世界に戻りたいですか?」 「え?」 ぽつりと漏らした言葉の先に振り向く。 戻した先には親と逸れた子供の様な表情の、自身の恋人の姿。 空よりも更に遠くを見つめる青年の眼差しに郷愁の念を感じ取ってしまったのか、少女の顔は今にも泣き出しそうであった。 彼女の変化に驚いた○○であったが、それも直ぐに納得へと変わった。 何か勘違いさせちゃったかな? 自身の行動を反省し、そして少女の誤解を解くために明るく声を掛けた。 「ああ、違う違う。アイツとの付き合いも長いなぁ……と、思ってさ」 「でも……戻りたくない訳じゃないんですよね?」 「まあ、そうだね。一度は戻ろうとは思ってるよ」 「……そう、ですか」 聞きたくなかった返事に文は絶望を覚え、顔を俯かせた。 自分から振った話題とはいえ、実際にそうだと言われるのは耐え難いモノがあった。 悲しみで胸が締め付けられ、零れ落ちそうな涙で視界がぼやける。 泣き叫んで引き止めたい衝動に駆られた。 そんな文の気持ちを打ち消す様に、○○は彼女の頭に軽く手を置くと、ハッキリとした口調で言った。 「だって、俺の大切な人を家族に紹介したいからさ」 「……え?」 唐突に舞い降りた予想外の言葉に彼女は顔を上げると、理解不能といった風な面持ちで彼を見つめた。 瞼を何度かぱちくりとさせる。 弾ける様な瞬きをする度に、目尻に溜まっていた涙は飛散していった。 意味を伺う様な視線を浴びた○○は、自身の発言が恥ずかしくなってきたのか、頭を掻きつつそっぽを向いた。 「しゃ、射命丸さんさえ良かったらって、話だけどね…………はは、急に何言ってんだろ俺」 どもりながら訂正を入れる青年を、文は潤んだ瞳で見つめる。 両頬は熱かったし、鼓動も徐々に激しくなってきている。 しかし、それ以上の嬉しさが心身を満たしていた。 期待と喜びと感動を込めた眼差しを、彼女は自身の恋人へと投げ掛け続ける。 「さ、さてと、それじゃあお昼でも食べに行こうか? 実は最近、良いお店見つけたんだ。結構美味しいと思うんだけど……」 己の羞恥に耐え切れなくなったのか、○○は彼女の頭から手を退けると早口で言葉を捲くし立てながら歩き始めた。 動き始めた彼の手を、文は逃さないといわんばかりに両手で掴む。 触れた先から伝わる好きな人の温度に、一際強く胸が高鳴った。 「○○さん」 呼び掛けに、彼はぎこちない動作でこちらを向く。 自分に引けを取らない紅さの顔を見つめ、少女は華開いた。 「いつか、連れて行ってくださいね?」 期待してますよ? そう言って文は、満面の笑みを青年に送った。 秋に咲いた向日葵に○○は数瞬の間見蕩れてしまう。 そして我に返った後、彼もまた幸せそうに微笑み、頷いた。 「善処します」 「はいっ」 微笑みと共に、二人並んで歩き出す。 決して離れることの無いよう。 しっかりと繋がれた手はそのままに。 固く契った想いをそのままに。 自分達の恋路を進むような速度で歩み始める……と、その時。 きゅるり。 小動物の鳴き声の様な音が、二人の耳に届いた。 「あ~……」 聞き慣れた音源に彼は微妙な表情を浮かべ、隣を歩く恋人を横目で覗き見た。 「あ、あははははは……」 音の発生源である彼女は、顔をさっきとは別の意味で紅く染めながら。 繋いだ手とは逆の手を腹部に当てて、照れ隠しする様に笑った。 どうやら緊張の糸が切れた反動が、胃腸の方へと行ったらしい。 可愛らしい空腹の訴えに、○○は一つ堰払いをした。 「……昼御飯は、お腹一杯食べれる処にしようか」 「……お願いします」 青年の不器用な気遣いに、文は萎みながら答える。 もじもじする彼女を眺めながら○○は思った。 やっぱり射命丸さんの食い意地は凄かったよ●●…… 友人が昔言った言葉に対し、彼は心の中で同意する。 今日の夕御飯は沢山作ろう。 見事なムードブレイクの最中、そう考える○○であった。 その場を支配していたのは静寂だった。 互いに動かず、双方共に何も言わない。 凍り付いた部屋の中で唯一煙草の煙だけが、自由を許されたかの様に上空を不規則に彷徨っていた。 文がこの場を去ってから悠に十分が経過している。 その間二人は一言も言葉を交差させず、ただ只管に互いの顔を見つめていた。 向き合う歪みと無表情。 耳が痛くなってきそうな無音。 室温が下がったと錯覚しそうな程に冷たい、場の空気。 硬直した状況を破ったのは招かれた側であった。 吸い切って短くなった煙草を携帯灰皿に捻じ込む。 鎮火する際に煙が眼に染みたのか、片目をぱたんと閉じる。 そして彼は、それが合図であるかの様にして口を開いた。 「こんな手の込んだ事をしてまで、俺とサシで話をしたかったんですかねぇ?」 話し方はいつも通りだが、其処に籠められた感情は別物である。 片目を閉じたまま向かいの少女を見る。 煩わしいといわんばかりの視線を、彼女は平然と受け止めていた。 彼の問いに少女は何も返さない。 人形の様に澄ました顔を見つめながら、●●は一人納得した様子で鼻を荒く鳴らした。 やっぱり碌な事じゃなかったなと彼は思った。 思えば、始めから違和感と不自然さを感じてはいたのだ。 まずは慧音の態度と対応。 礼儀と誠実と人情が凝り固まった堅物の象徴の様な彼女が、朝っぱらから急用を強引に押し付ける様な真似をする事自体、有り得ないと彼は思っていた。 確かに今迄にもこのような事は在ったといえば在った。 が、それでも無理矢理やらせようとした事は一度も無い。 何故ならこの場合、無茶を言っているのは慧音の方なのだ。 非は自分にあるのだから、彼女の人柄を考えるとすると、懇願する事はあれど無理強いの類は決して行わないだろう。 それが今朝に関してはどうだったか。 有無を言わさず用件だけを伝えられて、逆らえば黙らせるために頭突きをされた。 そういえば……稗田家に関する概要と基礎的情報を教えている時の彼女は、何処か申し訳無さそうな顔をしていたな。 自身の想像を決定的なモノにさせたのは阿求が見せたとある変化だった。 最初和室に入った自分達を見た時と、自分が話の路線を変更させた時。 彼女は一瞬だけ、ほんの僅かに眼の色を変えた。 気を配ってなければ気付かれないであろうその変化を、●●は敏感に感じ取っていた。 彼女の視線が意味するモノも。 邪魔、障害、場違い。 まるで異物を見る様に、彼女は文を見つめていた。 予想を確信に変えた●●は初め、少女の思惑を鬱陶しく思ったが、直ぐにその考えを改めた。 寧ろ其処までして自分に探りを入れようとする彼女に、彼は興味が湧いた。 今まで何も接触を計らなかったというのに、今更になって手の平を返したかのようなこの行動。 気になってしまったモノは仕方無い。 さてさて、俺は一体何を尋ねられるのかしら? 厭らしい好奇心に胸を躍らせる。 実際の処、大方の予想は着いているのだが、それでもそれは相手の口から出るまでは真贋を問えない。 もし仮に予想通りだとしても、それはそれで好都合なので問題は無かった。 思考の末端で彼は思った。 まぁ、どうせいつかは話そうとは思っていた事だし、丁度良いといえば丁度良いか。 頭の中でそう結論付けながら。 ●●は卓袱台の向こう側で銅像の様に座っている少女を眺めた。 第九代目阿礼乙女は感情の全てを内面へと向けていた。 視界から入る情報を流れ作業で脳へと送る。 彼女もまた、青年の変化を差分無く感じていた。 敵意を剥き出しにした態度と歪んだ口元に、余り良い気分はしない。 感情の変動を覚られない様に彼女は真一文字に口を塞いだ。 これが彼女の言った彼の裏側、ですか。 大妖怪・八雲紫。 一昨日の夜に近い夕方、彼女は屋敷に現れるなり自分にこう言った。 ●●という人間は、この幻想郷にとって害を及ぼすかもしれない存在だと。 阿求は当初、その意見に同意は出来なかった。 彼は自分の事を殆どと言って良い程に知らない様子だが、彼女は青年の事を少しは知っていた。 主な情報源は屋敷の使用人と上白沢慧音から。 使用人からは、他に類を見ない程の稀有なチャレンジャー、と褒めているのか貶しているのか判断の付け難い事を聞かされ。 慧音からは、大馬鹿者で超が付く程の好色者、と至極判り易い表現を聞かされた。 けれど、どちらも最後に同じ言葉を言っていた。 でも悪い人間ではない、と。 彼女達から聞いた内容を阿求は、そのまま紫に伝えたし、その内容に彼女も頷いていた。 しかしそれでもと紫は引かず、真剣な眼差しを彼女に向けながら説明を続けた。 鬼気迫る勢いに押されながら話を聞く内に、阿求は事の重大さを理解していった。 話の終わりに、紫は沈痛な面持ちで彼女に謝った。 『御免なさい、今は貴女しか頼れないの。最終的な判断は貴女に任せるわ。その眼で確かめて頂戴』 すっかり困窮しきった妖怪の賢者の姿を目にした時、阿求は先入観を捨てた。 自分は知らない情報だというのに、一方の情報を鵜呑みにして、もう一方を突っ撥ねるなどナンセンスだと彼女は思った。 ならどうすれば良い? 簡単だ、紫の要求通り、本人に直接会ってみれば良い。 思考ルートを軽やかに滑りながら、阿求は相手を誘い込むための策を纏め上げる。 やがて次の日には上白沢慧音の自宅を訪ね、大まかな事情を説明し、彼をこちらへ向かわせる様に取り付けた。 そして今日、この日この時に至る。 射命丸文の同席、話のズレ等のトラブルはあったが、それも既に終了し…… 現在この場に居るのは自分と彼だけであった。 青年は眼を細めながらこちらを見つめている。 煙を避けるために片方だけ開かれた瞳には、何故か若干量の諧謔が含まれている様に思えた。 先の発言から、己が嵌められた事には気付いているようだ。 彼の内面が一変している事は見て取れた。 砕けた雰囲気と無神経で暢気な笑顔は射命丸文の退出と共に鳴りを潜め。 代わりに鋭い視線と歪んだ笑みが生まれている。 彼女は自身の保有する情報と先程新たに得た情報を再度確認した後、彼に対する危険度を一段階上げた。 幻想郷に害を及ぼす存在。 果たして本当に彼はそのような人間なのか。 この眼で確かめなければいけない。 御阿礼の子として。 幻想郷の記憶として。 そして何より、自身の探究心を満たすため。 そうして若き記憶の語り部は覚悟を決めると、重苦しく閉ざされたその瑞々しい唇を動かした。 貴方の目的は何ですか? いきなり核心に迫った少女の第一声に、●●の気分は一気に愉しくなってしまった。 逸る気持ちを抑えつつ、とぼけた声で返す。 「んん? それはどうゆう意味だ?」 「貴方が幻想郷の少女達を手篭めにした理由です。貴方は只の人間で在りながら、異能・人外の力を持つ少女達をその手に収めた。 只の人間の貴方が。何の力も持たない、幻想郷の住人ですらない外来人が」 問い詰める様に話す。 ●●は黙ったまま彼女の話を聞いた。 「これがどれ程の異常か分かりますか? 幻想郷の主力勢の注目が貴方という一点に集中しているんです。 過去の歴史を振り返っても、そんな事は一度もありませんでした。しかも彼女達に近付いた目的が、ハーレムを作りたいなどという馬鹿げた理由」 言いながら阿求は起こっている事象の異常さを改めて認識する。 そう、確かに可笑しい。 余りに荒唐無稽過ぎて自然に受け入れていたが、よくよく考えてみればこの状況は明らかな異変である。 脆弱な人間がこの世界の異能者・妖怪の類を執拗に求め、愛を迫る。 それ自体がまず可笑しい。 普通の神経を持っている人間ならば、まず妖怪に近付こうとすら思わない。 友好的な妖怪も中には居るが、それでも危険には変わりが無い。 彼が外界から来た人間だから? 否、外来人だからといっても人間という種族上、本能的に強弱の差が分かる筈。 彼が彼女達に愛情を以って接したから? それも否、彼の友人と射命丸文の様に、御互いが好意を少なからず持っていた場合とは訳が違う。 吸血鬼姉妹、風見幽香、毒人形、ざっと数えてもこれだけ。 非友好的に加え、実力も妖怪の中では最高クラス(一部除き)の妖怪達。 逆立ちしても人間が手出し出来る相手では無い。 だというのに、彼は彼女達を執拗に求めた。 何故彼はこんな事をした? 何が彼を動かしている? 考えれば考える程、脳裏に浮かぶのは嫌な想像だけ。 袋小路に陥ってゆくと共に、彼女の双眼は自然と厳しいモノへとなっていった。 「貴方は一体何をしようとしているのですか? よもや本当に……」 ハーレムを作るために。 そのためだけに彼は、こんな命が幾つ有っても足りない無茶をやらかしたというのか。 馬鹿げている。 それは余りにも馬鹿げている。 真実を求める探求者の様に彼女は言った。 「答えて下さい●●さん。私は、本当の事が知りたいのです」 挑むような眼付きの彼女に、●●は内心で呆れていた。 この子は何を勘違いしているんだろうと思っている。 尋問中の警察官みたいな少女の口調に、●●は自分が犯罪者にでもなったかの様な錯覚を覚えてしまう。 犯罪者、ねぇ…… 苦笑気味に思った心情は、今の物足りない気分に不思議と馴染んだ。 宜しい、それはそれで愉しそうだ。 面白い事を閃いた彼は、それをすぐさま採用した。 別に嘘を付く訳ではない。 何故なら自分が今から言う内容は、半分は本心なのだから。 自虐にも近い感情を弄びながら、彼は厭らしく歪ませていた口の形を変えた。 「本当も何も、それが俺の最終目的なんですがねぇ?」 「ふざけないでください」 はぐらかす様な言い方に、阿求は言及した。 青年は尖った視線を柔らかくしながら言った。 「別にふざけてねえって。俺のモンにしたくなったから、そうしただけだっつーの」 「そんな理由で」 「俺にとっては充分過ぎる理由だと思うけど? だってあんなに可愛いんだぜ? 欲しいと思うに決まってるじゃない」 「ですが」 「男は夢を掴むためなら何でもする生き物なんだ。例えそれが、無茶でも無謀でも」 「そんなモノ……ですか」 「少なくとも、俺にとってはそんなモンだ」 肯定を示す様に頷く。 青年の話に、阿求は戸惑いを覚えた。 それと同時に気持ちばかりの安堵を感じている。 最悪の想像は間違いだったと思い始めている。 しかしそれを、青年は別の方向へと覆した。 動揺しているだろう少女を見ながら彼は言った。 「そんでもって……」 口の端を高く攣り上げ、下弦の形を作り上げる。 そして地獄の底から響く様な音色で。 「アイツ等の全ては俺のモンだ」 にたりと、彼は醜く哂った。 凶変した青年の顔付きに、阿求は心臓を鷲掴みにされたかと思った。 咄嗟に言葉が出ない。 何とか理性をフル動員させて声を出す。 「……どうゆう意味ですか?」 「言葉通りの意味だけど? 当たり前だろ? アイツ等は俺のモンなんだから」 彼はさも当然とばかりに返した。 「身体も心も、瞳も唇も、それこそ髪の毛一本さえ、全部が全部俺のモンだ。それを奪おうとする奴は……」 殺してやる。 言い乍ら彼は、三日月の瞳から汚泥の様な視線を少女に放った。 阿求の全身に纏わり付くような悪寒が走る。 「何を言ってるんですか貴方は」 「所有者の主張ですが何か? というか、コレって阿求ちゃんに関係有る? 俺達の問題だろコレは」 捲くし立てる様に言葉を並べられ塞がれる。 言葉の隅々にはどろりとした欲望が渦巻いていた。 異論を挟まない口調と思考を絡み取る様な視線に、阿求は無意識に閉口してしまった。 新たな波風が彼女の心を荒らし始める。 何だこの人は。 この人は何かおかしい。 ちぐはぐだらけの積み木の山。 一度開いて裏返したカードをもう一度開いたら、全く別のカードになっていた時のよう。 ノイズ交じりの不協和音。 彼は……異様だ。 狂っているとしか言いようの無い異常な独占欲と支配欲に、少女は戦慄を覚えていた。 スキマの奥で繰り広げられている不気味な光景を眺めらながら、紫は魅惑的な唇を苦しげに歪めた。 閉じ気味の瞳には失望と焦れが二分されている。 急転した状況に慄いている少女を見ながら、彼女は後悔にも見限りにも似た感想を漏らした。 やはりこの子には荷が重すぎたか。 望みを託した少女の心は、いとも簡単に翻弄されていた。 御阿礼の子といっても、少女自身の年齢は、まだ十を過ぎたばかり。 生前の記憶(それすらも微量だ)を引き継いではいるが、それ以外は年相応の少女である。 精神年齢は他者に比べれば高いかもしれないが、交渉等の経験値は無いに等しい。 冷静な駆け引きなど、この子には土台無理な話だったという事か。 稗田家に対して過剰な期待を持ちすぎた自身を戒め、そしてその反対側で狂相を浮かべている男に眼をやった。 特に整ってもいない顔面を更に歪にして、下水の如く濁りきった瞳から悪意をばら撒いている。 誰が見ても嫌悪感が沸くだろうその相貌に、賢しい彼女は胸の奥を啄ばまれている様なもどかしさを感じてしまった。 あの時の狂気を知っているが故に、今其処に有るそれが仮初めのモノだと分かってしまう。 虚偽の仮面を付けて悪鬼を演じる彼の姿に、紫は情の深い姉が天邪鬼な弟を窘める様な気持ちになった。 どうして? どうして貴方はそうまでして拒むの? 此処まで舞台を作ってあげたのに。 貴方が本音を出し易い場所を提供し、天狗を彼に連れ出させ、二人っきりにしてあげたというのに。 それでも…… それでも貴方は、まだ自分を曝け出す事が出来ないの? 滾る焦燥を紛らわすようにして紫は爪を噛んだ。 強く噛み締めた爪先からじわりとした痛みが伝わってくる。 口内に滲む鉄の味と鈍い痛みは、気を紛らわす役目すら果たせない。 もう…… もう我慢しなくても良いじゃない。 全部吐き出してしまえば良いじゃない。 ずっと、ずっと隠してきたんでしょう? もう良いじゃない。 そんな見せかけの嘘なんて吐かないで。 ねえ貴方。 私は、貴方の事が知りたい。 本当の貴方を……貴方の全てを知りたいの。 だから。 もうそんな道化の真似事なんてしなくていいから。 もう私は分かっているから。 全部……全部分かってるから。 分かった上で……それでも貴方を受け止めるから。 だから。 だから貴方を…… ●●の心を、私に見せて? 縋るような想いでスキマの中の青年を見つめる。 沈痛な胸の内は、決して彼には届かない事を彼女は理解している。 最早彼に対する疑惑や警戒といった類の感情は、幾分か前から紫の中には存在していなかった。 それらは既に別の何かへと昇華されており、今在るのは身を切る様な想いで彼を案ずる気持ちのみ。 直ぐにでもスキマの中に飛び込んで行きたい願望を決死の努力で跳ね除け続けているが、それも限界に近かった。 自身の想いの丈を吐き出したい衝動に駆られ始めてしまう……その時。 耳にしただけで誰のモノか分かる程に聞き慣れてしまった笑い声が、彼女の元へと届いた。 そして彼女は深い痛みと共に知る事となる。 己の奥底に蝕むようにして根付いている、得体の知れない粘ついた感情の正体を。 それは突如として起こった。 険悪な空気と陰険な気分をもろとも吹き飛ばしそうな笑い声が部屋に響き渡る。 高らかなソレは瘴気に近い流れをばっさりと切り払う様にして。 時たま音域がズレる高音は、室内で反響する程に声量が大きかった。 突如発生した大音量に三半規管を揺らされた阿求は、混沌の海に頭までどっぷりと浸かっていた自身の意識を半強制的に引き摺り上げられてしまった。 我に返った彼女は慌てて焦点をこの場に戻す。 しかし、今視界に映っている状況を理解する事は出来なかった。 意味不明を貼り付けた双眼の先には腹を抱えて笑う青年。 堪え切れないといった風に涙目で卓袱台を叩きつけている。 その姿は無邪気な子供そのものであった 一旦笑いを止め、煙草を取り出して火を点けようとするが、震える指先がそれを邪魔してしまって上手く点けられない。 この状態なら致し方無いと早々に諦めた彼は、再び可笑しそうに笑い出した。 依然として阿求の思考は整然としていない。 相手の事などお構い無しに笑い続ける彼を、阿求は何がなんだかといった具合で眺めている。 はしゃいでいる様にも取れる笑い方に、彼女は悪戯を成功させた悪童を連想し、其処で気が付いた。 回答の鍵は彼女自身が抱いた感想に。 鍵穴を探す阿求に、●●は途切れ途切れに言った。 「くははっ……あ~くるしっ……まさかこんな簡単に引っ掛かると思ってなかったわ…………ぶはっ! あっはっはっはっはっはっ!!」 言い終わると同時に噴出してしまう。 今の彼なら箸が転んでも面白いと言い出しそうな調子であった。 愉快愉快と笑い続ける青年を横に阿求は鍵穴を見つけ、速やかに施錠を開放させる。 開いた先にあったモノを理解した瞬間、彼女は激昂した。 憤怒は自身の未熟とこちらに向き合わない相手に。 全ては彼の策略。 故に自分は彼の手の中で踊らされていたのだと。 耐え難い屈辱が彼女を襲う。 そして漸く笑いの虫を治めた彼が一服を始めた時、阿求はその場に立ち上がると掌を卓袱台へと勢い良く叩き付けた。 静まりかけた室内に再び騒音が起こる。 腕から伝わる振動を感じながら、阿求は絶叫に近い声で叫んだ。 「いい加減にして下さいっ!! 貴方は何処まではぐらかせば気が済むんですかっ!?」 親の仇を見るような眼で●●を睨み付ける。 顔は深紅色であった。 自身の誇りを侮辱された悔しさと怒りが、彼女の顔面を紅潮させていた。 「私は真剣に聞いてるんですっ!! 稗田家の主としてっ!! 幻想郷の皆を守るためにっ!! なのにどうして貴方は……」 阿求は言葉に詰まる。 ぞんざいに扱われた声帯が限界に達したのか、それとも許容量を超えた感情が声を失わせたのか。 彼女は黙ったまま肩で荒々しく呼吸を繰り返す。 激変した少女の内外に●●は、しまったやりすぎた、と少しばかりの反省をした。 それと同時に、そこまでこの世界を想っている彼女に対して純粋に敬意を表したくなってしまう。 彼はそれを実行するようにして周りを囲う何重もの壁を壊し、自身に幾重にも絡み付く鎖を解いてゆく。 そして青年は少女に頭を下げた。 「……なんですか?」 少女の震える言葉に、彼は心底からの謝罪をする。 「ゴメン、ちょっと悪ふざけが過ぎたみたいだ。此処は素直に謝ろうと思う」 ●●は顔を上げて阿求に、申し訳無い、と続けた。 彼らしくない態度に、阿求はまたそうやって騙すのかと怒鳴り返したくなった。 が、それも青年の表情を見る前の話。 彼女が見たのは普段の気の抜けた顔とも、つい先程の狂相とも違う、例えるなら背に乗っている重しを取っ払った様な自由さ。 まるで風一つ吹いていない広大な草原のような。 感じた事の無い印象に、気が付けば阿求は荒れ狂っていた怒りを納めてしまっていた。 彼は彼女に座るよう指示する。 促されるまま阿求が腰を下ろした後、●●は煙草を吸った。 彼の口元から白く濁った瓦斯の塊が這い出てくる。 ゆらゆら漂うソレは、変幻自在に形を変えながら大気へと散ってゆく。 彼女にとっては毒物以外の何物でも無いソレが、今は何故か自身の心を落ち着かせた。 そうして時間は過ぎ、彼女が落ち着きを取り戻した頃、彼は煙草の火種を消しながら口を開いた。 「でもな? さっきの話もまるっきり嘘って訳じゃないんだ。アレはアレで俺の本心だから」 「それは……」 尋ねようとする彼女を、彼は微笑みで制した。 陽だまりを思わせる穏やかな笑顔と穢れの無い双眸に、阿求は何も言えなくなってしまう。 口篭る彼女に●●は言った。 「これから話すのは俺の本心だ。此処からは一切の冗談も嘘も吐かない、全部話してやる。まぁ、いつか話すつもりだったしな。その代わり、一つ約束してくれないか?」 「何をでしょう?」 「誰にも言わないでくれねえか? 慧音先生と……紫を除いて」 彼の口から出た人物の片方に阿求は内心で吃驚したが、それを内側だけで押し留めた。 「……どうしてか聞いても良いですか?」 「それはまあ、最後に話すからさ。約束、出来るかい?」 慈愛に満ちた父親が愛しい我が子に向ける様な口調に、阿求は素直に頷いた。 了承の意に●●は困り顔で謝った。 「ゴメンな阿求ちゃん。記録に残すのが阿求ちゃんの仕事なのに」 「いえ、構いません。元々御無理を言っているのはこちらなのですから」 言葉を返しながら阿求は、自身の心から先程までの刺々しさが無くなっている事に気付いた。 何故だろう。 まだ自分は彼の掌の上に乗っているかの様に思えてしまう。 けれど不思議と不快感は無い。 その理由は未だ誰も知らない彼の奥底を覗ける事による高揚感かもしれなかったし、彼の安らぎを感じさせる微笑のせいかもしれかった。 謙虚な言葉に●●は顔を綻ばすと、おもむろに少女に聞いた。 「阿求ちゃんはさ、今欲しいモノってあるか?」 「欲しいモノ……ですか?」 「うんそう、欲しいモノ。何でも良いよ? 今自分が欲しいモノ、ある?」 尋ね返す阿求に、彼はにこやかに頷いた。 予想とは違う角度の質問に、彼女は戸惑ってしまう。 いきなり何を言い出すんだろうこの人は。 もしかしてまた煙に巻く気ではないかと一寸邪推したが、彼の言からそれは無いと結論付け、阿求は彼の質問を考え始めた。 稗田家の当主だろうが阿礼乙女だろうが年頃の女の子。 欲を出せば欲しいモノなんてそれこそ山の様に有るが其処は其処、流石に見栄というモノも存在する。 数秒の思案の後、彼女は控えめに答えた。 「それはまあ、それなりにありますけど……」 「そっか」 阿求の答えに、●●は嬉しそうに笑う。 ともすれば羨ましそうだとも取れる笑い方であった。 そして瞳に雲が掛かると、彼は平坦な声で真実の先端を見せた。 「昔の俺にはさ、欲しいモノなんて一つも無かったんだ」 「……え?」 彼が口にした内容に、阿求は無意識に言葉を返した。 欲しいモノが無い? そんな筈は無いだろうと彼女は思った。 人間誰だって欲しいモノの一つや二つ、或いは無数に有る筈だ。 それは物欲だったり金欲だったり、愛情だという形の無いモノも欲求の対象に当て嵌まる。 何も恥ずべき事は無い、欲望こそが人の生きる糧なのだ。 阿求はそう言い返したかったが、それを彼の双眼が抑制した。 瞳に塗られている、悲壮とも自虐とも取れる色が、それが紛れも無い事実であった事を告げていた。 少女の動揺を知らない●●は、僅かばかり目線を上に逸らす。 「そら生きるために必要なモノはあったけどな? でも本当に欲しいと思ったモノなんて、一つも無かった」 謳う様にして言葉を作りながら、彼は過去を思い出す。 無欲な人生、満たされない日々。 勉強をして良い学校に入っても。 幾ら金を稼いで物を買っても。 周りの連中と馬鹿騒ぎをしても。 気紛れに恋愛の真似事をしてみても。 本当に満たされた事なんて、心の底から何かが欲しいと思った事なんて、一度も無かった。 自分の手元に入ってくるのは、別に人に上げても構わないモノばかりだった。 ……いや、大事といえば大事だったのかもしれないな。 けど、ソレを欲しいっていうヤツが居たから…… あげて喜んでくれるのなら、それで良いかと思ってたんだ。 「……まぁ、周りの連中はそう思わなかっただろうけどな。だってほら、俺ってこんなヤツだし?」 憂いを隠すようにして笑ってみせるも、それは何処かぎこちなくて。 明るく見せるためのソレは、却って少女の憐憫を増す結果になってしまう。 そういえば、いつからだっけ? 無理矢理楽しそうにしだしたのは。 他人との摩擦を減らすために、馬鹿みたいに笑う外面を作ったのは。 内面では無表情の癖に、能天気な阿呆面を晒している。 ……ああそうか。 もしかしたら、そんな事をやってたから、俺はこんな歪な人間になっちまったのかもしれないな。 だとしたら、とんだお笑い種だ。 自らを嘲笑する様にして彼は笑った。 「ホント、何も無かったなぁ……」 長い溜息を吐く。 空虚さを漂わせながら彼方を見つめる青年に、阿求は何も言えなかった。 悲惨とは言えない、滑稽とも呼べない。 ただ空っぽだった彼の半生に、彼女は迂闊に口を挟めなかった。 それが失礼に値すると判っていても、憐憫の念を禁じえない。 何か言わなくては。 行動に移しあぐねている彼女を他所に、彼は朝陽が昇るような眩しさで言った。 「でもな? こっちに来てから全てが変わったんだ」 言いながら青年は視線を阿求に向ける。 彼の顔からは先程の哀愁は消失していた。 瞳からは曇天が失せ、代わりに少年の輝きを秘めている。 がらりと変わった青年の状況に、阿求はどう対応して良いか判らない。 困惑する彼女を彼は気にしなかった。 「俺が迷い込んだのは霊夢の処でさ。俺は最初、そっから幻想郷を見下ろしたんだ」 彼が迷い込んだ先は幻想郷の要点である博麗神社。 その階段上から、彼は世界の全貌をその目と心に刻んだ。 「綺麗だと思った。外で目にしてきた何よりも。俺、その時泣いたんだぜ? 嘘みたいだろ? そんでな……」 其処で僅かに溜めた後。 彼は嬉しさを前面に出した口調で言った。 「ソレ以上の感動が、すぐ傍にあったんだ」 「博麗の巫女……ですか?」 「そう。ま、後から沢山増えたけどな?」 阿求の相槌に、●●はくつくつと喜びを噛み殺しながら返した。 楽園の素敵な巫女・博麗霊夢。 幻想郷に来た彼が最初に出逢った少女。 其処に立っているだけで幻想的な彼女の姿を己が両の眼に映した時、彼の心身は進化を遂げた。 自分が丸ごと変わってゆく快感。 膨大な、けれど曇りの無い純粋な欲望が心の中に芽吹くのを、その時の彼は実感した。 「一目見て、欲しいと思った。生まれて初めて心の底から欲しいと。アイツの、アイツ等の傍に居たいと、本気で思ったんだ」 それは彼にとって叶わないと知りつつも何処かで待ち望んでいた瞬間であった。 そして彼はその日その時を境に、文字通り生まれ変わった。 永住を決めて住居を構える間にも様々な少女達に出逢い、そしてその度に欲望という名の樹木は成長を続けていった。 自身の中で新たな欲求が息吹く度、彼は歓喜に心を震わせた。 そして下準備を終えた青年は、自身の本能に忠実になった。 彼はまず、相手の住み家との物理的な距離の問題を解決させるため、里の噂で聞いた話を頼りに単身マヨヒガへと乗り込み、其処で八雲紫との協力関係を結んだ。 紫のスキマを利用する事により距離を無くした後、漸くして彼は本腰を入れた。 「阿求ちゃんも知ってると思うけど、何度もアタックしたんだぜ? 気を惹くために馬鹿な真似もやった。その度派手に吹っ飛ばされたけどな」 痛い思い出に、彼はわざとらしく目を顰めてカラカラと笑う。 けれど、その痛みさえも彼にとっては喜びであった。 傷付く度に彼女達に近付けると、その時の自分は理由も無くそう思っていたから。 それに楽しかった。 望むことがこんなにも楽しくて胸が躍るという事を、彼は知らなかった。 難攻不落の城塞に真っ向から果敢に攻める自分を、里の人間はいかれていると嘲笑った。 馬鹿な真似はよせと、里の守護者からも忠告された。 それでも諦めるつもりは毛頭無かった。 ずっと探していた『何か』を見つけてしまった。 自分には持ち得ないと諦めていたソレ。 眩しくて暖かくて、傍に居るだけで幸せになってしまう。 そんな存在がこの世界には確かにあるのだ。 手を伸ばせば届くかもしれない場所に在るんだ。 黙って見過ごす事なんて出来なかった。 ならば…… ならばするべき事は一つではないか。 そうして彼は制御の効かない生まれたての感情に流されるまま、命を惜しむ事を忘れた狂信者のように、只管に我武者羅に行動を起こした。 策も何も無く相手の場所に乗り込み、只管に真っ直ぐな想いを相手に告げ、毎回の様に騒動を起こしては盛大に吹っ飛ばされる。 彼はその行為を馬鹿正直に繰り返し続けた。 それは生涯で一度も求めた事が無かった人間の、余りにも不器用な表現方法であった。 「怒鳴られた事もあったし、ビンタを喰らった事もあった……けど、それでもアイツ等は俺を、こんな何の変哲も無い人間を受け入れてくれた」 何がどう効果を発したのかは定かでは無い。 経験した事の無い真っ直ぐな好意を向けられた故か、熱烈な求愛活動に根が折れたのか、若しくはそれ以外の何かがあったのか。 想像も判断も出来ないし、しようとも思わない。 結果として彼女達は自分の存在をその身に受け入れてくれた。 彼にはその事実だけで充分であった。 充足感、決して埋まらなかった隙間が満たされてゆく感覚。 少女達は彼から与えられていると思っているが、それは逆であった。 彼女達が気付いていないだけで、寧ろ与えられているのは自分の方なのだ。 温かくて擽ったくて穏やかで、けど不意に泣きたくなるような……そんな、揺り籠の安らぎにも似た感情。 泣き笑いの様な表情で●●は言った。 「初めてだった、あんなに幸せだと感じたのは。そして手放したくないと思ったのも。だからさ……」 区切った後、彼は自身の両の眼に強さを込める。 「アイツ等を奪おうとする奴は、誰であろうと絶対に許さねぇ」 裂帛の意志を秘めて。 獣が唸る様な声で彼は言い放った。 殺意にも勝る二度目の明確な意思表明に、今の阿求は動じなかった。 打ち明けられた本心により、寧ろ納得したという感の方が強い。 執拗なまでに少女達に固執する理由を聞いた現在となっては、その姿すら当然とさえ思ってしまう。 だがしかし、その考えさえも次の発言で訂正を余儀無くされる事となってしまった。 獰猛な感情を剥き出しにしていた彼だったが、不意にそれをフッと緩めると…… 「とは言っても、アイツ等が俺に愛想を着かした場合は引き止めねえけどね?」 あっさりとそんな事を言った。 「……はい?」 束縛に近い宣言の後に出現した矛盾に、阿求はつんのめった気持ちになってしまった。 間の抜けた声を出した阿求に、●●は左手をぺらぺらと振る。 「だってさ~。その場合は俺が悪いんだから仕方無いじゃん? 流石に無理矢理引き止めたりは出来ねえって」 「そ、そうゆうものですか……」 「阿求ちゃんだって、好きでもないヤツと一緒に居たくないだろう?」 「……それは確かにそうですけど」 「ま、多分そん時はガチで泣くだろうけどな」 「はぁ」 えらくさっぱりとした説明に、阿求は微妙な表情をする。 ついさっきアレ程の意志を示された手前、はいそうですかと納得は出来なかった。 探る様な視線を送られた●●は頭を掻きながら、でもと続けた。 「その時が来るまでは、アイツ等は俺のモンだ。んでもって……」 俺はアイツ等のモンだ。 そう言い切ってから、彼は誰もが羨む様な笑顔を作った。 言外に込められた想いの欠片を寸分違わず読みきった阿求は、呆れた様に言った。 「成程、自分より相手の気持ちを優先したい訳ですか」 彼女の指摘に●●はぎくりとした。 引き攣った顔を見て、図星を突いた事を確信した阿求は溜息を漏らした。 「全く、貴方という人は……」 「いや~、まいったねどうも……」 見事に心理を読まれた●●は、照れ臭そうに頬を掻いた。 そう、必死の思いで手に入れた大切な少女達が自身の元を離れていった場合、彼がそれをすっぱりと割り切れる筈が無かった。 出来る事なら駄々を捏ねる勢いで引き止めたいのだが、それを少女達への愛と自分への不信が邪魔をする。 彼は彼女達には何が何でも幸せになって貰いたいと考えている反面、自分にそれが出来るのかとも考えていた。 生憎、ハッキリ出来ると断言出来る程の自信と傲慢さを彼は持ち合わせていない。 力量も度量も器の大きさも、自分には全く以って足りていない事を、彼は重々承知している。 故に断腸の思いではあったが、決定権は常に彼女達にと、彼は決めていた。 変な所で臆病な青年に阿求は叱るように言った。 「細かい所までは知りませんが、貴方は数多の少女達を手篭めにしたんですよ? それなのに……」 「だってさ~。俺って見た目とか格好良い方じゃないじゃん? 特に此れといって取り得も無いし……それに馬鹿でエロいし」 「何を今更…………というか自分で言いますかそれを」 青年の自虐的且つ自己軽視的な発言に、阿求は呆れを通り越しそうになってしまった。 鈍感も度が過ぎると苛立ちに変わるというのが良く分かる。 こめかみを痙攣させる彼女に●●は言った。 「それにな? 俺の嫁達って、大多数は人外な訳なんですよ」 「? それがどうしたっていうんですか」 いきなり何を分かりきった事を言うのかこの人は。 話題とずれた事を話す●●に、阿求は微かな疑問を抱いた。 ●●は額に手をやると、何気無い口調で事実を口にした。 「つまり、俺の方が必ず先に死ぬって事」 「あ……」 気軽な声色の重苦しい言葉に、阿求は自分の迂闊さを呪った。 それは紛れも無い真実であった。 彼は人間で、彼が恋慕する少女達のその殆どは数百数千の時を生きる存在なのだから。 幾ら相手を想い遣っていても、こればっかりはどうしようもない現実である。 それ故に阿求は反論出来なかった。 苦虫を噛み潰した様な表情の彼女に、●●は更に衝撃の事実を暢気な声で伝えた。 「しかも俺の場合、残りの寿命は十年から二十年の間だからねぇ」 「っ!? それは……どうゆう事ですか?」 余りにも短すぎる青年の余命に阿求は心を乱す。 取り乱す彼女を無視して●●は自身の右手を見た。 一昨日のある時を境に、手という存在を破棄した筈の右手。 しかしそれはその日の内に八意永琳の医療技術によって回復もとい修復されており、綺麗に元通りになっていた。 一度は役目を果たした掌を何度か開閉した後、彼は波風の立っていない水面の様な声で言った。 「俺が結構な無茶をやらかしてんのは知ってるよな?」 「は、はい。それなりには……」 小さく頷きながら、阿求は青年が起こした騒動の数々を思い起こした。 博麗守矢捜査網、第二次紅魔異変、乱心辻斬り騒動、永遠の夜再び、三途の川ストライキ事件、向日葵太陽、桃色有頂天、旧地獄の白夜。 大きな騒ぎだけでも此れだけの数が有る。 小さなモノを入れたらそれこそキリが無かった。 一度郷縁起に書き記そうかとも思ったが、際限無く増えてゆく事件の数に泣く泣く諦めた過去が彼女にはある。 でもその事と彼の寿命に何の関係が? 肯定の意に、●●は頭の後ろで手を組んだ。 「なら話は早いな。ぶっちゃけそのせいなんだわコレが」 「ちょ、ちょっと待って下さい。最初からちゃんと説明して下さい」 簡潔な説明に彼女は狼狽してしまう。 だから気付いていなかった。 彼が得たモノの……その巨大さに。 要領を得ない彼女に、●●は口を尖がらせながら答えた。 「俺は何の力も無い只の人間だからな。だっつーのにアホみたいに弾幕に突っ込んだり妖怪とドンパチしてたりしたら…………そら当然、命削られるでしょう?」 其処で漸く阿求は漠然と理解した。 世界の法則、等価交換。 何かを得るためには何かを失わなければならない。 得たいモノが大きければ大きい程、それには相応の代価が必要である。 彼が手に入れたモノは何だ? 元々聡明な彼女の思考は、正常になった今、本人の意思とは無関係に精密に動作してしまう。 「……まさかそんな」 「理解が早くて宜しい」 知りたくない情報を解読してしまった様子の彼女に、●●は生徒を褒める様に言った。 目の前に提示された事実を否定する様に阿求は弱々しく首を振る。 「冗談ですよね?」 「初めに言っただろ? 嘘や冗談は言わないって。なので本当です。ちなみに助けてえーりんの御墨付き」 現実を見ようともしない彼女に、彼はやれやれと鼻息を吐く。 変わらぬ明るさで意見を両断された少女は、一気に顔色を青褪めさせた。 精神は揺らいでも思考は健在なのか。 優秀な思考回路は否が応でも最悪の結末を予測してしまう。 彼女の反応を当たり前と受け取った●●は、更に言葉を重ねた。 「ついでに言うと、一昨日早苗に迫ってた馬鹿妖怪と一戦やらかしたから、もちっと縮んでるかもしれんね」 まるで他人事の様に平然と残酷な事実を告げる青年に、阿求は声を荒げた。 「貴方は……事の重大さを分かってるんですか? そんな事を続けてたら、死んでしまうんですよ?」 ●●はまるでそんな事は関係無いとばかりに。 「十二分に分かってるって。分かった上でやったんだ」 「……そうでしたね。貴方はそうゆう人でした」 「物分りが良くて助かりますな」 如何ともし難い問題に憔悴する阿求に、●●は頬を吊り上げてみせる。 彼は内面で少女達に謝罪をしていた。 護身用にと御札をくれた時の霊夢も、御守りと言って護符付きのTシャツをくれた時の魔理沙達も、妖怪と戦う自分を見つめる時の早苗達も、右手を治しに行った時の永琳も。 皆が皆、己の生命を心の底から案ずる様な顔をしていた。 思い浮かべる度に心が締め付けられてしまう。 今直ぐ彼女達の元へ駆け付けて、ただ只管に頭を下げたくなる。 けどそれでも。 それでも譲れないモノが有るのだ。 嬉しいんだ、お前等を守れる自分が。 楽しいんだ、お前等と騒ぎ回るのが。 幸せなんだ、お前等の傍に居れるのが。 お前等のためだったらこの身ぐらい、幾らでもくれてやる。 その結果で死ぬのなら本望だと、彼は本気で思っていた。 そして自分が死んでしまった時は…… 何かを解き放つ様にして●●は頭の後ろで組んでいた両手を勢い良く離す。 分離した両手を卓袱台に置きながら彼は新たな話題を持ち出した。 「そ・こ・で・だ! こっからが最後の話になるんだけどさ」 話しても良いか知らん? 首を伸ばして少女の顔を覗く。 妙に高くなったテンションの彼の伺いを、自身の無力さを痛感していた阿求は磨耗した声で許可した。 ●●は沈んでいる彼女に、内緒事を話す時のような潜み声で言った。 「実はさ、俺が死んだ後の話なんだけど……」 非常に興味深い内容に、ぴくりと少女の肩が跳ねる。 反応に彼は笑みを深め、そしてとんでもない事を口走った。 「慧音先生と紫の力で、皆の頭ん中から俺の存在を綺麗サッパリ消して貰おうかと思ってるんですがねぇ?」 これって名案じゃね? 新しい遊びを思い付いた子供の様な瞳で感想を尋ねる。 尋ねられた側である阿求は驚きに眼を剥いてしまった。 滅茶苦茶にも程が有る案件に、彼女は自然と口を開いてしまう。 「何を言ってるんですか貴方は! なんでそうなるんですか!」 「なんだ? 阿求ちゃんは反対なのか? 我ながら名案だと思ったんだが?」 「反対に決まってるじゃないですか! そんな馬鹿な真似!」 「あ、大丈夫大丈夫。阿求ちゃんと慧音先生と紫の記憶は残したままだから」 青年の頓珍漢な言葉に、阿求は抗議の声を上げ続ける。 「そんな問題じゃありませんっ! 大体どうして全ての者の記憶を消す必要が有るんですか!」 「いや~、嫌な事は忘れた方が良いかなと思って」 その何気無い言葉に、彼女はハッとなった。 信じられないといった顔付きで青年を見つめる。 「……まさか●●さん」 真意に気付いた様子の少女に、彼は自分以外を案じるような声で言った。 「立つ鳥跡を濁さず……ってな」 生と死を悟りきった高僧の様な笑みで、彼女の思惑は確定した。 それと同時に、この人はやっぱりおかしいと阿求は思った。 自分が愛した者達が悲しまないよう、後悔しないよう。 それからの日々を幸せに過ごせるように。 生前の記憶を根こそぎ奪って行くつもりだなんて。 自身の存在よりも、相手の心を心配するだなんて。 まるで偽善者、エゴイストではないか。 全く、なんという人だろう。 思考を巡らせる阿求を楽しそうに眺めながら、●●は追撃の決め台詞を放った。 「言っただろ? アイツ等の全部は俺のモンだって。なら当然、記憶も俺のモンだわな」 心底愉快気に顔を歪める。 厭らしい筈のその顔つきを、何故か彼女は清々しいと感じてしまう。 自身に降りかかる死を真正面から受け止め、悔い一つ無く笑って逝ける彼の在り方はとても眩しくて。 覚悟を決めた人間というものは、かくもこのようなモノなのかと思ってしまった。 ああ悔しいな、これは悔しい。 己の生き方を知ってしまった不器用な人間の最後の計画を、奇しくも尊敬してしまったではないか。 彼の発案を、阿求は決して肯定出来なかった。 かといって否定も出来ないでいる。 そのどちらが幸せなのか、今の自分には判らないから。 だからそれは、実行する側の判断に任せよう。 二人の首を縦に振らせられるかどうかは彼次第だ。 考えを纏めた後、彼女は満足気に笑う青年に、少しばかりの仕返しをする事にした。 今まで随分とやられたのだから、これ位は良いだろう。 小悪魔的な色を携えた瞳で豪快に笑う青年を見やりながら、彼女は楽しげな声で言った。 「そうですね。馬鹿だ馬鹿だとは思っていましたけれど、此処まで馬鹿だとは思いませんでした。これはもう、国宝級の大馬鹿ですね」 「ちょっ!?」 「おっとと。グーの音も出ない程に凹ましてしまった感、ですか?」 ストレートな罵倒にショックを受ける青年に、誰かの言葉遣いを拝借した彼女は朗らかな微笑を浮かべた。 それから一息吐いた後。 ●●と阿求の二人は、他愛も無い雑談(主に○○の恋愛話)に花を咲かせていた。 「でな? そんな事があった癖に、まだあの二人は純潔ボーイ&ガールなんだよ」 「本当に純情なんですねぇ……」 面白可笑しそうに話をする●●に阿求は感想を漏らす。 現在の話題は、彼の友人の誕生日に起こった出来事であった。 「やっぱそう思うよな~? 俺だったらもうヤっちまうっつーの」 「それは●●さんだけだと思いますよ?」 「うわ~、これまたバッサリと切られた感」 的確な突っ込みを入れられ、●●はがくりと項垂れる。 大げさなリアクションを取る彼を見て、阿求は楽しそうにくすくすと笑った。 砕けた態度で青年に接する彼女の中には、遠慮という概念は最早存在していない。 全てを知ってしまった今となっては、もうそんなモノは必要無かった。 「むぅ……阿求ちゃんって、結構毒舌なのかしらん?」 「さあどうでしょう? もしかしたら仮面なのかもしれませんねぇ」 愉快そうな視線を送る。 この子絶対Sだなと判断した●●は、思いっきり渋い顔を作った。 彼の珍妙な顔を堪能した後で阿求は言った。 「そういえば●●さん」 「何じゃい?」 「慧音様と紫様は分かるんですけど、どうして私にも教えてくれたんですか?」 終わった話を持ち出してきた彼女に、●●はそんなの当たり前だろうと返した。 「え?」 「だって、阿求ちゃんは幻想郷の記憶じゃない」 理由はそれだけで充分だといわんばかりの物言い。 それだけで阿求は彼が何を言いたいのか分かってしまった。 つまり彼は、覚えていて欲しいのだ。 此処に居た事を。 例え人々の記憶から自身の存在が消えても、己が愛した世界にだけは自分が在った事を覚えていて欲しい。 それは全てを手に入れた青年が終わりに望んだ、ささやかな願いであった。 「ありがとうございます……ハーレム凄いですね」 「それほどでも……ありますっ!」 儚い笑みに豪胆な笑みを返す。 互いに微笑みあった後、彼は付け加えた。 「追加で言っとくと、紫と慧音先生に頼む理由もちゃんと有るんだぞ?」 「そうなんですか? 私はてっきり、お二人の能力が一番都合が良いからだと思ってたんですが……」 境界を操る程度の能力と歴史を食べる(隠す・創る)程度の能力。 紫の力で記憶を書き換え、慧音の力で歴史を創り変える。 彼の計画上、この二人の能力は非常に相性が良い。 その点を考慮した上での選択だと阿求は思っていた。 「そら能力的に考えても最適だけどな? 俺にとってあの二人は別の意味で特別だからなぁ」 「……それは、聞いても良い事なのでしょうか?」 好奇心を隠した声色で伺う少女に、●●は勿論と頷いた。 「慧音先生は、俺が一番尊敬している人なんだ」 この世界に迷い込んだ自分を親身になって世話してくれた女性。 何度叱られても懲りずに無茶を続ける己を、決して見捨てずに何度も窘めてくれた人。 彼女から受けた恩は、一生を掛けても返しきれない程である。 だからせめて最後くらいは思いの丈を全て伝えたいと、彼は考えていた。 ●●の言葉に、阿求は片眉を上げながら言った。 「尊敬、ですか。●●さんの口からそんな言葉が出るとは思いませんでした」 「手厳しいわぁこの子……俺って結構、義理堅い男よ?」 「ふふっ、冗談です。分かってますよ、貴方はそんな人ですよね」 「な~んか引っ掛かる言い方ですなぁ……」 「まあ気にしないで下さい。では、紫様の方は?」 ぶすっとした顔で抗議する青年を宥めながら、阿求は本来聞きたかった理由の方を口にした。 上白沢慧音についての予想は幾つか出来ていたが、八雲紫については些か不明であった。 果たして彼女は、彼の中で恩人というカテゴリに入るのか。 それとも別の枠に入っているのか。 ●●は区切れの良い声で答えた。 「紫は、俺が一番信頼してる女だからな」 アイツが居なかったら今の俺は此処に居なかった。 相手への感謝を堂々と言い切った彼に、阿求は圧倒されてしまった。 それ以外の言葉は不要とばかりに口を塞いだ彼の顔には、自身の協力者への全面的な信頼が満ち満ちていた。 貼り出された信頼感に、阿求は静かな声で言った。 「彼女の事を、とても信頼なされてるんですね」 「あったりまえよ! アイツは俺の相棒だからな。相棒を信じなくて何が相棒か」 グッと親指を立ててそう言った後、●●は小声で、まあ別の意味でも相棒ですけどね、と呟いた。 青年の意味深な発言を流しながら、阿求は彼から絶対的な信用を得ている妖怪の事を思った。 彼女がこの話を持ち出した事を彼が知ったら、どう思うだろう? 疑う事無く彼女を信じていたのに、それを裏切る様な真似をされたのだ。 どう転んでも悪い展開しか浮かばない。 故に阿求は元々伝えるつもりのなかった話を、更に頑強に封印する事にした。 そうこう考えていると部屋の外から声が掛かった。 艶のある女性の声に返事をする。 音も立てずに襖を開けた使用人は、落ち着き払った声で昼食の準備が出来た事を二人に伝えた。 用件を済ませた女性が再び襖を閉めた後、●●は大きく伸びをした。 「うあ~……っと、もうそんな時間か」 「そうですね。気が付けばあっという間でした」 「んだな。うお~肩凝った~」 「今日は本当にお疲れ様でした。さて、それでは昼餉にしましょうか」 「あ~……悪ぃな。今回は遠慮しとくわ」 労いと共に出した食事の誘いを、●●は申し訳無さそうに断りながら立ち上がる。 「ちょっと用事があってな」 「そ、そうですか。でしたら仕方ありませんね」 残念そうな少女の色に気付いた彼は、其処に明朗な声を重ねた。 「また来るからさ。そん時は御馳走してくれ」 期待してますと添えながら、●●は人好きのする笑みを浮かべる。 その言葉に期待感を膨らませた彼女は、倣うようにして顔を綻ばせた。 「わかりました。死ぬ前に来てくださいね?」 彼女の諧謔味を帯びた返事に●●は若干の驚きを見せたがそれも一瞬の事。 速やかに驚きを不敵さに変えて、彼はお得意の口調で言った。 「女の子との約束は守るのではなくて守ってしまう者がハーレム王。お前全力で待っていて良いぞ」 不敵同士で見つめ合ってから数秒。 計った様にして二人は同時に噴き出した。 控えめな笑い声と品性の欠片も感じられない笑い声が室内に響く。 笑いながら彼は言った。 「それじゃあ帰るわ。またな阿求ちゃん」 微笑みながら彼女は返した。 「はい、それではまた」 別れの言葉を交わすと、彼は廊下に向けて歩きだした。 その背中を、阿求は掛け替えの無いモノを見るようにして眺める。 瞳の奥には親愛に近い感情が宿っていた。 軽い足取りで歩を進め、やがて彼は襖の前に辿り着く。 そして取っ手に手を掛ける前に、くるりと反転した。 急に振り向かれたことにより、青年の背中に熱い視線を送っていた阿求は彼とバッチリ眼があってしまった。 見つめていた気恥ずかしさにより、頬が紅く染まる。 跳ね上がった動悸を抑えながら彼女は尋ねた。 「どどどどうされましたっ!? 何か忘れ物でもっ!?」 緊張と動揺で見事にどもり捲くってしまう。 彼は少女の変化を毛先程も気にしない様子で、首の後ろに片手を当てながら言った。 「忘れ物っつーか…………阿求ちゃん、一つ頼まれてくんねえか?」 「はい何でしょうっ!?」 「うーんとな……」 考え込む彼を視界に入れながら、阿求は心を落ち着かせようと試みた。 静まれ静まれと自身の心臓に念波を送る。 それが功を奏したのか徐々に落ち着きだした頃。 彼は双眼を脂っこくギラつかせ、顔の筋肉を奇怪に歪めながら。 「今日は寝かせねえぞって、紫のヤツにそう伝えといてくれや」 話の大元をひっくり返すような爆弾発言をした。 狂喜とも狂愛とも取れる感情を顔全体にべったりと貼り付けて。 己がこれから起こす事を愉快で堪らないと言いたげに。 空前絶後の最大級の哂いを創造しながら。 「……は?」 「頼んだぞ? んじゃ、またな~」 盛大に呆ける阿求を置き去りにして。 今度こそ彼はその場を立ち去った。 そして部屋に残ったのは、巨大な爆弾を手元に残され、どうしたら良いのか分からないと言わんばかりに呆然とする彼女だけ。 座り尽くす少女を他所に爆弾は解明という名の導火線を伝ってゆく。 じりじりと迫る火種はやがて根元に達し…… 爆発と同時に彼女の脳と腹筋を崩壊させた。 「……ぷっ! ははっ!! あはははっ!!! あはははははははははっ!!!!」 生まれて初めての大爆笑。 小さな両手でお腹を抱えながら畳の上を笑い転げる。 目尻には涙が滲み、肺は酸素を求めて止まない。 笑いの渦に呑まれながら彼女は思った。 なんということだ。 彼は初めから分かっていたのか。 仕組まれた内容の、その全てを。 分かった上で彼はその舞台に自ら上がったというのか。 去り際の種明かしに驚愕する。 だがそれさえも今の彼女には腹筋を活発にさせる要素にしかなりえない。 「あはははっ! くっ!! っははっ!!! ぁははははははっ!!!!」 結局、最初から最後まで自分……もとい自分達は彼の掌の上に乗っていたという事か。 のせられていたという屈辱すら彼の滑稽さに裏返されて、笑いのエッセンスに変わり果てる。 なんて人だろう。 なんて馬鹿で愚かで純粋な生き様なのだろう。 心の中で幾ら罵っても、その想いの色は蛍光色。 誹謗罵倒の類は吹き荒れる心地良い暴風にかき回され、相手への敬意へと発展する。 ああ面白い。 何処まで愉快な人なんだろう。 お見事です●●さん。 この私、第九代目阿礼乙女・稗田阿求は、貴方様に感服致しました。 褒め称える様にして歯を剥き出しにした笑い顔を作ると、彼女は虚空に視線を送った。 笑いを噛み殺しながら彼から頼まれた伝言を対象に伝える。 「聞こえましたか紫様? あの人は今からそちらに向かうそうですよ?」 暫く待っても、標的にされた女性はうんともすんとも言わなかった。 反応を特に気にせず、阿求は身体を大の字にして大きく大きく息を吐いた。 肩の荷が下りた様な達成感を実感する。 彼という人間の内面を覗いた結果は、紛れも無い白。 其処に在ったのは、少女達の幸せのためならば自身を滅ぼす事さえ厭わない信念のみ。 抜け殻だった過去に別れを告げた男の、儚くも幸福な夢。 危険性なんて初めから無かった。 始まりから終わりまで綺麗に締め括ろうとする生き様の、何処に危険が在ろうか。 天に座する星々を、莫大な犠牲を払ってしてまでその手に掴んだ者を何故咎める事が出来ようか。 故に心配すること等、何一つ無い。 阿求はそう断言すると、思考回路のスイッチを切り替えた。 全開で稼働していた脳回路が急速に冷却されてゆく。 私の役目はこれで終わりですね。 胸中で溜飲を落とすと、彼女は別の思考を展開させ始める。 さてと、それでは…… 此処からは、私の時間です。 嬉しそうに頬を緩ませる。 取り敢えずのタイムリミットは、何時まで経っても来ない自分を使用人の女性が呼びに来るまで。 それまでは自分の世界に没頭しよう。 まずは何を考えましょうか? 脳裏に浮かべたのは、茨の道を望んで歩む青年の姿。 つい先程、彼の口から語られた生き様と在り方をリピートする。 覚えている内に書き残しておこうかと思ったが、それを阿求は自制した。 それは無粋というモノである。 なら新鮮な今の内に、出来うる限り自身の記憶に書き記そう。 巻き戻しと再生を繰り返す。 途中、ふと彼女は思い至った。 そうだ、今度彼が来た時には何を聞こう? 少女達の中で誰が一番好きか、とか? ○○さんとの馴れ初め? それはそれで面白そうですね。 ……そういえば、あの人は○○さんの記憶も消すつもりなのでしょうか? 彼にとっては縁の深いらしい青年。 聞くところに寄ると、外界時代からの付き合いだという。 唯一とも呼べる外との繋がり。 彼はそれすらも奪って消えるつもりなのだろうか。 うーん……どうなんでしょう? 考えてみても彼の思考等、到底読める筈も無く。 悩む事をあっさりと放棄した後、彼女は決めた。 良し、今度来た時に聞いてみましょう。 弾む想いで青年が来る日を待ち望む。 まるで彼の陽気さが感染ったかの様に、阿求の胸は躍ってしまう。 そんな事を考えながらも、彼女は心の中核で強く願っていた。 願わくば…… 願わくば彼の人生に、幸多からん事を。 八雲紫は静かに佇んでいた。 まるで一枚の絵画の様にその空間に描かれている。 彫刻の様に静止した横顔は、今にも壊れそうに思えた。 事の顛末を見終えた彼女の深層心理は混沌としていた。 己の浅ましさと愚かさ、自身の無神経さと無遠慮さが、後悔という名の刃となって彼女の心を切り刻んでいる。 痛みに悲鳴を上げる間にもそれは続き、無慈悲にも彼女の心身を痛めつけた。 やがて限界を超えた精神の痛みは、涙という形となって彼女の目尻に溜まってゆき…… 次の瞬間、堰を切った様にして溢れ出した。 止め処なく流れる感情の奔流を、彼女は両手で覆いながら言葉にならない声を漏らす。 えづきながら口を開くも、それは音に成らず、只悪戯に嗚咽を吐き出すのみ。 言葉に出来ない想いは、故に内面に。 彼に対して行った仕打ちに懺悔を繰り返す。 ごめんなさい。 本当にごめんなさい。 謝る度に頬を伝う滴は量を増し、白磁の様な頬を重ねるようにして濡らす。 それでも彼女は謝る事しか出来なかった。 謝罪の言葉は明らかな裏切りに。 私は…… 私はなんて愚かな真似をしてしまったのだろう。 彼がそんな人間では無いと分かっていた筈なのに。 彼の事は私が一番知っていた筈なのに。 だというのに。 私は彼を試してしまった。 懐疑でも無く、疑惑でも無く。 ただ己の好奇心を満たしたいが為に。 そんな自分勝手な我侭の為に。 嘘をでっち上げて、他人を利用して。 そして…… 彼という人間の、全てを暴いてしまった。 過去、現在、未来、その在り方全てを。 彼を構成する根幹を。 決して他人が不用意に触れてはいけない領域を。 私は自分の為だけに…… ごめんなさいと。 彼女は何度も繰り返す。 まるで壊れたカラクリ人形の様に同じ言葉を口にする彼女の姿は、普段の余裕に満ちた印象とは似ても似つかなかった。 凄惨な自己嫌悪に陥ってしまう。 己の傲慢さに紫は反吐が出そうだった。 自身の度し難い醜さに気が狂いそうになる。 純粋にこの世界の事を思った少女と自身とでは、罪の意識の重さが違い過ぎた。 思えば、あの時の自分はどうかしていたのだ。 何故あそこまで執拗に彼の事を探ろうと思ったのだろう。 悔やみに悔やんでも事態は既に手遅れ。 知る前にあった高揚感も、知った後では良心の呵責の材料にしか成り得ない。 得た知識全てをかなぐり捨てたい衝動に駆られてしまう。 ……けれど。 それでも青年の只管に愚直で愚鈍な生き方だけは、消したくないと紫は思った。 己の何もかもを省みないその理由。 ただ死を待つだけだった人生を転換させた出逢い。 渇望し続けた感情が突如として湧き上がった瞬間の例えようの無い感動。 望みを叶えるために躊躇い無く己を捧げる信念。 時には狂気さえも伴わせることを厭わない意志。 最後には自身を世界から消滅させるという決意。 紫にはその全てが眩しく映り、尊く思い、そして愛しかった。 まるで七色に光輝く宝石を眺めているかのよう。 故に彼女の中には、懺悔以外の感情が存在していた。 それはつい先程出来上がった一つの狂おしい情念。 好奇心から変化したソレは嫉妬と苛立ちへと姿を変えて…… 最後に、愛情という名の華を咲かせた。 そう、彼女は青年を愛しいと想ってしまった。 彼が欲しいと、傍に居たいと願ってしまった。 青年と繋がれた少女達がかつて感じたその想いを、彼女は得てしまった。 暗い感情の対面に位置する仄かな温かさ。 触れるだけで沁み入るような熱が生まれてくる。 彼と共に在れたなら、ソレはもっと温かくなるだろう。 しかし。 その願いは叶わないという事を、彼女は熟知していた。 何故なら自分は最低な女だから。 無理矢理に彼の過去を覗き見た、卑しい女だから。 そんな自分を彼は許すだろうか? きっと許さないだろう。 自分なら絶対に許さない、八つ裂きにしてスキマに放り込んでやる。 そんな行為を私は彼に対して行ったのだ。 故にこの想いは、あの人には絶対に届かない。 なんという悲劇であろうか。 やっと自分の気持ちに気が付いたというのに。 あろうことか己の手で、その掛け替えの無い感情を潰してしまった。 どす黒い負の感情が、嫌悪に囚われた彼女の心を覆い尽くしてゆく。 底無し沼に這入り込んだかのような感覚。 どろどろとした濁りが小さく灯る光を汚染してゆく。 耐え難い苦痛が容赦無く紫に襲い掛かる。 それを彼女は当然の報いとして受け入れようとした……刹那。 朽ち果てた少女の精神から引っ張り出されたのは、愛しい者の言葉だった。 『紫は、俺が一番信頼してる女だからな』 その言葉に、何の臆面も無く出されたその言葉に。 八雲紫は自身の欠片を取り戻す。 次に飛び出したのは彼が最後に言った言葉。 『今日は寝かせねえぞって、紫のヤツにそう伝えといてくれや』 彼らしさを全開にした笑顔で言った置き台詞。 内容に紫は違和感を覚えた。 何故彼はあんな事を言ったのだろう? 己の過去を晒すハメになったのだ。 その元凶の顔など、普通なら見たくないと考えるのが一般的である。 だというのに、どうして彼はあんな事を…… 違和感の正体を解析してゆくにつれて、紫は彼の言った事を思い出した。 『アイツは俺の相棒だからな。相棒を信じなくて何が相棒だ』 絶対的に自分を信じきった声色で彼はそう言い切った。 疑う事など無いと。 考えることすら愚かだと言わんばかりに。 それはつまり…… 疲弊しきった思考が自己の安定を優先した結論を組み立てる。 そうして出来上がった結論は。 まだ貴方は私を信じていると。 まだ貴方は私を必要としてくれていると。 そうゆうことなの? この場に居ない想い人に彼女は問いかける。 他者が評すれば余りにも身勝手な妄想であったが、それでも今の彼女にとっては信ずるに値する想いつきであった。 何と言っても自分が想いを寄せる青年は、規格外も規格外。 幾度も常識を覆してきた男なのだから。 一般常識なぞ、当て嵌まる訳が無い。 事実、彼はこちらに向かうと稗田の子に告げたのだ。 それが真実で有るのなら。 彼は今、此処に向かっているという事になる。 再び胸の奥に淡い光が灯るのを紫は実感する。 その温もりを絶やさぬよう、彼女は顔を覆っていた両手を退けると、両頬を勢い良く叩いた。 痺れる様な痛みが顔全体を突き抜ける。 目が覚める様な感覚と同時に、自身を覆い尽くしていた暗闇は波が引くようにして消失していった。 残り滓さえ残さないという勢いで目尻を拭う。 拭った後の両の瞳に、負い目は一切無く。 一途な想いを秘めた一対の鮮烈な真紅が、其処には在った。 ありがとう●●。 こんな私にチャンスを与えてくれて。 そしてごめんなさい。 貴方の全てを奪ってしまって。 精一杯の感謝と謝罪を青年に送る。 だから…… どん底から這い上がった情熱が、初速から一気に最高速にまで達する。 だから代わりに…… 限度一杯にまで上がった愛情という名の炎は留まる事を知らないかのように燃え盛る。 私の全てを、貴方にあげる。 そして彼女は同性も異性でさえも堕ちる様な妖艶な笑みを浮かべた。 彼が疾走っているであろう彼方を見つめる。 青年の到着を待ち焦がれる横顔は、誰がどう見ても恋に恋する乙女のモノであった。 新ろだ654 ───────────────────────────────────────────────────────────
https://w.atwiki.jp/army2ch/pages/165.html
旧海軍機の増槽についてお聞きしたいのですが、なぜ海軍機は機体下に一個の装備なんでしょう? 「艦攻」「艦爆」って何? 旧日本軍の飛行機は尾輪が多いのはどうして? 二式大艇などの大型機が搭載していた無線はどの程度のものだったのでしょう? 途中から陸海軍機が緑色になりましたが、翼の黄色には何か意味があるのでしょうか? 日本海軍の航空戦術?に関して質問させていただきます。 飛行機がかなり空襲により地上破壊されてますよね? 日本軍はどうして偵察専用機を作ったのでしょうか。 第2次大戦時の日本は5万機ぐらい航空機を生産しているみたいですが、戦闘で消耗したのってどれくらいなんでしょうか? 日本軍の機載無線機が上手く作動しないのは、無線を軽視してきちんと整備してなかった為で、ちゃんと整備すれば使えたというのは本当ですか? 局戦ってのは対重爆専用の迎撃機だと思うのですが、戦闘機の迎撃にも使えるんでしょうか? 第二次世界大戦中の日本艦上攻撃機の水平尾翼に書いてある「偏流測定線」はなんのためにあるのですか? 五式戦以降日本陸軍の戦闘機が試験飛行されたという事実はありますか? 銀河の夜戦型ってあるの? 流星改は、現存する機体はないのでしょうか。 九九艦爆の戦果をお教え願います 太平洋戦争時の米軍の日本機のコードネームに付いて質問します 日本の攻撃機が装備していたのは何センチ魚雷ですか? 爆撃機の操縦士と爆撃手はわかるが攻撃機だと操縦と魚雷落とす人と・・・あと1人はなにする人ですか? 日本人が最初に経験した空中戦はアメリカ人が相手だったそうですが結果はどうなったのでしょうか? 旧日本陸海軍の戦闘機が備えていた無線電話ってのは実用レベルの物だったのでしょうか? 富嶽はB-29を参考にして作られたんですか? 「八幡」なる特攻機をご存知でしょうか? 日本軍の戦闘用法は稚拙すぎて話にならないくらいだったのでしょうか 太平洋戦争時の日本の戦闘機の風防ガラスは何でできてたんでしょうか TVで九六艦戦のドッグファイトをちらっと見た記憶があるんですが、ビデオ化されているんでしょうか? 震電のような後ろにプロペラのあるスタイルの飛行機の問題点と利点を簡単に教えてください。 旧日本陸海軍航空機の命名規準について教えてください。 彩雲より早い飛行機、当時の日本にあった? 一式陸攻や100司偵など、大戦当時の日本軍の大型機のドアは押したり引いたりするやつだったのですか? 7.7ミリ級の機銃ってWW2時の時点で効果があったのですか? 日本の戦時中の双発機は、片肺やられても行動可能な機種はなかったんですか? 「四式重爆飛龍は少数機を海軍が採用して靖国と名付けた。」という記述をよく見るけど嘘なの? 昔の海軍偵察機のフロートは相当頑丈についていた? 零戦と九六式は格闘戦なら九六式のほうが強い? WW2の旧軍の重機は同時代の列国のそれと比べて著しく劣ると聞いたのですがどうなんでしょうか? 乙戦の陣風がなぜ”風”なのかご存知の方いますか? 大東亜戦争時代の本物の戦闘機が見れる場所ありますか? 日本は第二次世界大戦中4発爆撃機を実用化しなかった理由は? 戦闘機用無線はほとんど役に立たなかったと聞きますが、本当? 烈風に関する詳しい情報が紹介してあるサイトってありますか? 太平洋戦争のときの陸軍の航空隊の輸送飛行機ってどういうのですか? 第二次大戦中、輸送グライダーが多用された主な理由は何ですか? 戦時中の航空機の写真を見ていると、日本のは表面が凸凹しているのに対し、米軍機なんかは結構つるつるしている様に思えました。 二式大艇が飾ってあるのは何処ですか? 天山や銀河で、胴体の横に電探のアンテナを張った機体がありましたが、あのような固定アンテナでどのように目標物をスキャンしたのでしょう 零戦や彗星などの図面がほしいんですが、どうすれば入手できますか? 旧日本軍の戦闘機の場合、足は遅いが旋回性能を生かして格闘戦で勝負、というイメージがありますが、 日本海軍の空母に載っけてる艦載機は、甲板に長い間置いとくと潮風にやられて不具合が出てしまうほど脆弱だったのですか? 99式艦爆の前方機銃は何に使うのですか? 「雷電の陸軍仕様が計画されていた」という話は本当ですか? 献納機と呼ばれる機体に名前が付けられるらしいのですが 旧日本帝国海軍の戦闘機には名前に統一性がつけてありますけど、秋水だけは関連性がないような気がするのですが。 「九九式艦爆」の読みは「きゅうきゅうしきかんばく」ですが、 もっとも多くB-29を撃墜した日本機は何でしょうか? 飛行可能な紫電は存在しますか? 飛行可能な紫電改は存在しますか? 九七式重爆撃機2型に搭載されていたハ101は海軍名で言えば何ですか? 夜間戦闘機「月光」「彗星」「夜間戦闘機型零戦」などは通常の戦闘機と装備面でなにが違うのですか? 父は学徒動員で名古屋の三菱の工場で軍用機の部品を作っていました。 日本海軍の艦上機に於ける塗装について質問致します。 日本陸軍機の三面図を置いているサイトをご紹介願います。 九六陸攻の試作機には機首正面にB-29のものとよく似た機首風防がついてますが、量産機では廃止されています。 九七式水偵ってあるの? 雷電は零戦と違い電動引き込み脚だったそうですが、零戦のように片方づつ引き込むのですか? 一式陸攻は航続距離を欲張らなければB-25並の防御力、爆装力をもった機体に成れたでしょうか? 当初、なぜ一式陸攻に装甲(防弾装備)を外したりしたんですか? 旧陸軍機は起動車でエンジンを機動していたみたいですが、機動車無しでエンジンを回すことは出来ないのですか? 旧日本軍の戦闘機はなぜバブルキャノピーを採用しなかったんですか? 日本陸軍の一部の戦闘機は爆弾搭載可とありますが、実際に爆弾積んで対地攻撃に従事したケースってあるのでしょうか? 「日本機で20mmをプロペラ同調にしたら、発砲煙で前が見えなくなった」と聞いたのですが、詳細を教えて下さい 旧海軍機は重い20ミリ防弾を諦めてそのほかの装備に回したそうですが、米軍機は.50口径を最後まで使っていたのだから、折り合いをつけて13ミリ防弾を施すといった試みはされなかったのでしょうか? 二次大戦中、日本の戦闘機で木製化したのってあった? 増槽タンクをぶらさげて行動している戦闘機が会敵した際にタンクを落としますが、旧日本軍などのような物資の乏しい軍では資源の無駄だとは考えていなかったのでしょうか? 陸爆と陸攻の違いはなーに? 零戦の後継機の開発は何故遅れたんですか? 子供の時工場で雷電作ってた父親が、10機中7機は離陸する時バランス悪くてすぐ落っこちたとか言ってたんですが 旧日本軍の重爆の爆弾搭載量は何故に少ないのでしょう? 1945年に製作された“キ○○○”という航空機は? 旧軍の戦闘機は口径が異なる機銃を装備していますが、戦闘時はそれらを同時に使用するのでしょうか? なんで、海軍が、陸上攻撃機なんて持つ必要があったんですか? 日本軍の戦闘機に、ガンカメラは装備された事はないのですか? 旧日本軍の戦闘機の自動消火機能っていつついたの? 旧日本軍の偵察機にジャイロ・ヘリのようなものってあったの? 旧軍機には自動操縦装置の類が装備されていたのでしょうか? 資源不足だったWWII後半の日本の戦闘機に羽布が使われた聞いた事があるのですが、真相はどうなのでしょうか? 航空機って後ろに小型のロケットブースターつけないの? 大戦中、旧軍の飛行機は排気過給機の開発に難航したために高高度での良好な性能を獲得できなかったとのことですが 戦前、戦中の日本の航空機会社のシェアを教えて下さい 海軍が零戦、陸軍が隼を使っていましたが、共通化しようという動きは無かったのでしょうか? 海軍機の中で、機体に何やら書いてあるのを見ることがあります。 日本のオートジャイロの技術はどんなものだったんでしょう? 零戦などに使われている超超ジュラルミンって同時代の米軍機より優れた素材だったの? 英米の重爆撃機の搭載量は5~10tはあるのに、日本軍機のそれが5tにも満たないのは何故でしょうか? 陸軍機に索敵用の電探は装備されていたの? 中島・三菱は海軍機も陸軍機も作ってたけど、川崎が陸軍機ばかり、愛知が海軍機ばかりだったのはなぜでしょう? プロペラシャフトから機銃を発射する戦闘機が日本に無かったのはなぜですか? 日本の航空機に、日の丸が付けられるようになったのはいつ頃からですか? 日本陸軍は日米開戦以降、軽爆の開発に積極的ではなかったのですか? なぜ艦爆と艦攻をの2種類を混ぜて使っていたのでしょうか? 太平洋戦争の艦上攻撃機や爆撃機ってなんで2人、3人もヒトが乗っているのでしょうか 各種日本軍機「ゆりかもめ」に乗って、船の科学館をを通過する時、日本軍の水上飛行機らしきのがあるんですけど、なんて飛行機かしってる人います? 日本の飛行機は燃料が悪くても結構飛べますよね?もしかして外国の飛行機に比べて燃費良かったりしますか? 震電というエンテ型のレシプロ機についてなんですが、とにかくスペックがバラバラで、どのような飛行機なのかわかりません。実際、どうなのでしょう? 震電は終戦後米軍に接収されたと聞きましたが、その後どうされたのですか。 5式戦には、「隼」や「鐘馗」といったようなニックネームがありませんが、そういった名を付ける予定は無かったんですか? 零式水上戦闘機って存在しますか? エンジンの特性を考えると高空での性能に限ればひょっとすると三式戦の方が優秀なのでは? 二式大艇の任務ってなんだったんですか? 百式司偵はナチスドイツもかなり本気でライセンス生産を考えたと外国の本で知ったのですが、信憑性の高いエピソードなんでしょうか? イ400に積んでる青嵐、フロート付きの写真みたけどデカイよ。3機も収納されてたとは、とても思えない。実際のところ離発着はどうしてたの? 青嵐の性能て良かったの? 晴嵐の性能って当時の水準から言ってどうなの? 富嶽についてご存知の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。 桜花の母機って何ですか? 三式戦2型改の総生産数は99機らしいのですが、その内水滴風防を装備したものは何機含まれているのでしょうか? キ-10戦闘機は実戦参加したのでしょうか? 零戦の後継機烈風って開発間に合ったんですか? 97式乙型戦闘機の写真みてふと疑問に思ったのですがこの機体には7.7㎜×2が搭載されているようですが銃口らしきものがありませんでした。 戦闘機隼の名称は何に由来しているのでしょうか? 「桜花」の戦果を教えてくれ。 三菱の九七艦攻、どう見ても中島の九七艦攻とは別ものでとうてい雷撃機には見えません。どんな任務に就いてたんでしょう? 震電や烈風には愛称が与えられているのになぜ、五式戦闘機には与えられ無かったのですか? 旧日本軍の「紫電改」って飛行機が自動フラップを装備してたそうですが、自動ってことはコンピューターか何か積んでたんでしょうか? ク7試作輸送滑空機をエンジングライダーにしたキ105試作輸送機について質問です。 エンジングライダーの「鴻」ですが、旧陸軍ではこの機体をどのように評価していたのでしょうか。 カ号一型観測機は実際に実戦配備されていたのでしょうか?航続時間はどの程度なのか? 旧日本軍機で一番巨大だったのは何ですか? 飛燕がB-29に体当たりした瞬間を目撃したって話がありますが、例えば5000m上空で地上から飛燕だとわかるものなのでしょうか? マウザー砲を装備した飛燕は対B-29戦闘で重宝されたんですか? 雷電の振動の原因は現在では解明されたんですか? 陸軍は、零戦21型というものがありながら、なぜ隼を採用したのでしょうか? 流星が戦果を挙げれなかったのは機体の性能のせいではなく、乗りこなせるベテランパイロットの不足のせいだったからなんでしょうか? 雷電は迎撃機として火力と上昇力重視で空戦性能は二の次で設計されてますが 深山は大戦中は輸送機として使われていたそうですが一体どの期間、どの地域で運用されていたのでしょうか? 一式陸攻の機銃を多数装備した編隊擁護機は実践投入されたのでしょうか? スペック上の紫電改はパワーの割りにやたら速度が遅い気がしますが ぶっちゃけ震電って戦力になりえたの? 「飛燕」の液冷エンジンって、そんなに日本の手に余るものだったんですか? 二式単戦ってビルマとかじゃ英軍から厄介な奴とか思われたりしたの? 水冷エンジンを搭載した疾風の試作機は実在したの? 震電について、ぶっちゃけ当時の技術水準でモノになる機体だったのでしょうか? 渡辺洋二著『局地戦闘機「雷電」』読んでて疑問に思ったのですが、あんな翼面加重の高い格闘戦闘の苦手な戦闘機に何故海軍は執着したのでしょうか? 一式陸攻って、輸送機としての使用も一般的だったの? 「飛燕」は、空中でしばしばエンジンが止まったとのことですが、パイロットは一応滑空して落下傘で脱出できた例が多かったんですか? 五式戦闘機は機首に20mm、主翼に12.7mmとういう装備ですが、どうしてこうなったんでしょうか? 四式重爆撃機ですが、防弾や消化装置は従来の陸軍の爆撃機と比較して、どの程度向上していたのでしょうか? 1式戦”隼”は戦後フランスに接収されて暫く使用されていたと聞いたことがあるが、詳しく教えて エンジングライダーの「鴻」の評価はどんなもんでしょう? 陸軍で患者輸送機として使われた、DHプスモスについて教えてください。 五式戦はP51に相性が良かったと聞いたことがあるけど事実でしょうか? 陸軍機のニ式単戦で、40mm装備機って本当にあったんですか? キ67は雷撃を行うことが可能だった爆撃機として有名ですが、爆撃のほうはどうだったのでしょうか? MXY5(16試特殊輸送機)について教えてください! 二式練習飛行艇には折りたたみできる車輪が付いていますが陸上にも着陸可能だったのでしょうか? 米軍パイロットが一式陸攻を一度の空戦で10機ぐらいを叩き落とした、というのは本当ですか? 隼戦闘機がゼロ戦と違って大戦後期もそれなりの活躍ができた理由は、防弾甲板があったからでしょうか? 沖縄戦で捕獲された桜花の写真をみましたが、地上より発進して敵地上部隊に突っ込む予定だったんでしょうか? 99式艦爆が250kg爆弾を搭載した場合、同時に60kg爆弾2発(つまり250kg1発 60kg2発の計3発)搭載することが可能だったのでしょうか? 100式司令部偵察機って燃料を沢山積んでいますが、防弾タンクになっていたの? 旧海軍機の増槽についてお聞きしたいのですが、なぜ海軍機は機体下に一個の装備なんでしょう? 陸軍機のように翼下に2コの方が単純に容量も稼げて良いと思うんですが・・・ 海軍機はもともとある程度の航続距離を持った設計になっているので、 増槽が2つも要らないってだけじゃないんでしょうか? (6 602) 機体の強度の問題では? ガッチリとした胴体の下に大型のものを1個付けるのと、たとえ半分とはいえ、翼下に重量物をつむのでは設計がまるで変わるじゃん。 胴体は別にどれだけ頑丈でも問題ないけど、飛行機の翼ってのは単純にガッチリしてればいいってもんじゃないから。 剛性やらなにやらが微妙なバランスを保ってこそ空戦時の高Gにも耐えられる翼となる。 最終的には無くなる増槽を保持するだけの強度を翼に与えると当然与えない場合より多くの無駄が生じるからね。 確かに増槽を2つに分けて装備した方がいいこともあるだろうけど、その辺は計画時に何を重視するかで変わるだろうし。 (6 621) 「艦攻」「艦爆」って何? 「艦攻」艦上攻撃機・・・魚雷や爆弾で目標を攻撃 97艦攻、天山 等あり 「艦爆」艦上爆撃機・・・爆弾で攻撃 急降下可能 99艦爆、彗星・・・ 艦上~・・・空母に発着可 (7 143) 旧日本軍の飛行機は尾輪が多いのはどうして? 旧日本軍に限らずレシプロ機はほとんど尾輪式です。 尾輪式の方がプロペラの半径を大きくでき、足の長さが短い分構造を簡単に出来、軽くできるからです。 欠点としては前方の視界が悪いことですが、軍用機としてならば許容可能な欠点です。 ジェットの場合、ジェット噴流が地面に当たって効率が低下するので、首輪式が一般的です。 現用機ではプロペラ機でも主な用途は民間用か練習機なので首輪式が一般的です。 (3 127) 二式大艇などの大型機が搭載していた無線はどの程度のものだったのでしょう? 基本的に電信だけだったようです。 トラトラトラやら我に追いつくGrumman無しとかは、全てモールス符号でした。 (11 名無しさん@眠い人 ◆ikaJHtf2) 途中から陸海軍機が緑色になりましたが、翼の黄色には何か意味があるのでしょうか? 敵味方識別のため。 イタリア戦線での枢軸軍の白帯とか東部戦線での枢軸軍の黄帯とか、 ノルマンディーでの連合軍の白黒帯とかと同じです。 (21 眠い人 ◆ikaJHtf2) 日本海軍の航空戦術?に関して質問させていただきます。 空母から発進する時、戦闘機が先に飛び立ち、後から、速度の遅い攻撃機が発進するのはなぜなのでしょうか? 離艦距離が戦闘機の方が短いから、前方に置いてるからでしょ。 (33 562) 飛行機がかなり空襲により地上破壊されてますよね? 開戦時の奇襲ならともかく、戦時下にも滑走路に飛行機を並べて置いてたんでしょうか? 掩蔽壕に入れて擬装しとけば、機銃程度ではそうそう撃破されないと思うのですが? それは後知恵でして、日本に限らずどこの国でも被害が出てから慌てて対処していますし 戦争が終わったらすぐ忘れます 第2次大戦、朝鮮戦争で繰り返し同じ目に遭った米空軍は、ベトナムでまた滑走路に飛行機を 並べて置いて、ベトコンの迫撃砲(ロケット弾)攻撃で一挙に多数の航空機を失っています B-57なんか、1回の攻撃で事実上全勢力を失っちゃいました (42 69) 100機以上もの戦闘機やら爆撃機を置いておくだけの掩蔽壕など作れません。 それから、そう言った掩蔽壕での作業は極めて非効率であり(燃料補給とか、 整備とか)、広いところで作業する方が能率が良いと言うことです。 まして、平時なら尚更です。 戦時中ならデコイ(囮)を置いておくと言う手もありますが、現在では余り意味はありません。 (42 眠い人 ◆ikaJHtf2) 日本軍はどうして偵察専用機を作ったのでしょうか。 上層部はもともと乗り気ではなく、97式は当初高速連絡機の名目で発注されました。 現場が欲しがったんですね。 (44 335) 第2次大戦時の日本は5万機ぐらい航空機を生産しているみたいですが、戦闘で消耗したのってどれくらいなんでしょうか? いずれも海軍機ですが…。 戦闘機は本土決戦の温存で敗戦時の残存機はかなりあります。 紫電、紫電改で376機、九六式艦戦は38機、零戦が1,157機、雷電が179機、 二式水戦が24機、月光が40機です。 爆撃機はかなり消耗しています。 九九式艦爆が135機、流星が58機、彗星が317機、九七式艦攻が134機、 天山が187機、銀河が182機、九六式陸攻が74機、一式陸攻が162機。 偵察機も消耗が大きいです。 彩雲が173機、零式水偵が201機、九四式水偵が78機、零式観測機が142機、 大型機は図体がでかいので、空襲の標的になりました。 二式大艇は3機、零式輸送機が51機。 練習機はその数が多く、九三式中練が2,829機、二式陸上初歩練習機が65機、 白菊が375機。 古い機体は約10%程度しか残存していません。 戦闘以外では、機体の老朽化による寿命、被弾損傷(空戦時、地上待機時)がひどくて放棄、 燃料が尽きてしかも補給が来なくて放棄、燃料の質の悪化に伴う自落というのも多数に上ります。 (45 眠い人 ◆gQikaJHtf2 ) 日本軍の機載無線機が上手く作動しないのは、無線を軽視してきちんと整備してなかった為で、ちゃんと整備すれば使えたというのは本当ですか? 無線機自体よりもアーシングなどに問題ありとのこと。 ってぐぐって見ても車載無線の例しか出ないが (45 632) 局戦ってのは対重爆専用の迎撃機だと思うのですが、戦闘機の迎撃にも使えるんでしょうか? 相手が戦爆連合で来たら、爆撃機に向う前に戦闘機とお手合わせしなければなりません。 戦闘機と闘えない機体では、その場合まったく無力になってしまいます。 (46 63) 第二次世界大戦中の日本艦上攻撃機の水平尾翼に書いてある「偏流測定線」はなんのためにあるのですか? INSもGPSも無かった時代、飛行機の現在位置を知るには、地表の目標物を確認するか、 何度の方向に何ktで何時間飛んだから今はここ と計算する(推測航法)しかありませんでした。 しかし風があると当然頭の向いてる方向から流されます。その流される度合いを測るのが偏流計です。 日本艦上攻撃機の「偏流測定線」の使い方は知りませんが、 おそらく地上(海上)目標がどの角度で後方へ流れていくかを計るのでしょう。 (47 863) 五式戦以降日本陸軍の戦闘機が試験飛行されたという事実はありますか? 五式戦[キ100]が初飛行した昭和20年2月以降となると、 キ115 特殊攻撃機「剣」:20年3月5日初飛行 キ200 局地戦闘機「秋水」:20年7月7日初飛行 がありますね。 その他、20年8月6日に地上運転を開始したキ94-Ⅱ高高度戦闘機・キ106(木製四式戦) キ108改試作高高度戦闘機・キ109(75mm砲搭載飛龍)あたりが終戦までにテストを行っています。 (60 名無し軍曹) 五式戦の初飛行は1945.2.1、それ以降の試作機には、 戦闘機に限れば、中島キ-87試作高々度戦闘機(3月頃)と満飛キ-106(8月頃)、 それに、川崎キ-108改(3月頃)があったはずです。 8月後半なら立川キ-94戦闘機とか、川崎キ-102丙、中島キ-113などもありました。 あとは襲撃機でキ-93(4月)があります。 (60 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 銀河の夜戦型ってあるの? 銀河の夜戦型が爆撃機銀河の野戦型のことなら実在した (70 154) 川西「極光」? 現地部隊での改造は・・・302空に斜め銃付きの銀河が存在したようでつ。 (70 168) 銀河の夜戦型jは極光と言いましたが、エンジンを誉から火星に換えた為に性能が低下し、 殆ど全て爆撃機型に再改装されました。 (70 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 流星改は、現存する機体はないのでしょうか。 確かスミソニアン博物館に分解されたものが収蔵されていたかと。 (79 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 九九艦爆の戦果をお教え願います 真珠湾攻撃では、129機が参加し、戦艦群と飛行場を爆撃し、命中率59~75% を記録しています。 また、インド洋では艦爆隊の攻撃だけで、重巡コーンウォール、ドーセットシャー、 空母ハーミーズを撃沈、このときの命中率は重巡88%、空母82%に達しています。 後、珊瑚海、ミッドウェー、第二次ソロモン海戦、南太平洋海戦に参加しています。 (80 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 太平洋戦争時の米軍の日本機のコードネームに付いて質問します 戦闘機に限って言えば 一式戦闘機(隼) Type One → OSKER と、言うように数字の頭文字を取ってるんでしょうか? 特に命名に関して意味がなかったと思います。 ただ、戦闘機は男性名、爆撃機は女性名が中心に選ばれていたかと。 詳しい資料は丸別冊か何かに掲載されていたけど、残念ながら行方不明です。 補足キボンヌ。 (80 眠い人 ◆gQikaJHtf2) あげられた例が偶然そうだっただけでしょう。 頭文字とは関係ない事例の方が多いです。 たとえば戦闘機関係の名称に年式があるもので、 とりあえずパッと思い出すものだけでも 海軍 九六艦戦:CLAUDE 零戦三二型:HAMP 陸軍 九七戦:NATE 二式複戦:NICK と言った感じですし。 私も眠い人氏と同じく 基本的に戦闘機に男性名、それ以外は女性名 という基準以外は聞いたことがありません。 (80 222) 手持ちの本では日本の航空材料の研究を任務としていたマッコイ大佐に率いられた技術情報機関(TAIU)が名づけたとあります 発音が難しい上に命名規則が謎な日本機にマッコイはありふれた人の名前をつけはじめたそうで最初に選ばれた名前はテネシー州に多い名前だったとか それでも名前が足りなくなったので命名者は彼らの友達や親類の名前、TAIUのお偉方とその親類とかをつけたそうです それでも明瞭で短く無電の通話で他のと混同されないような名前を選ぶとかいう不文律はあったようです (83 198) しかし零戦はジークという名前があったにもかかわらず、通りのよいゼロと呼ばれることが多かったとか (83 214) 日本の攻撃機が装備していたのは何センチ魚雷ですか? 日本の雷撃機が用いていたのは、九一式航空魚雷で、直径は45cmです。 (82 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 爆撃機の操縦士と爆撃手はわかるが攻撃機だと操縦と魚雷落とす人と・・・あと1人はなにする人ですか? 艦上攻撃機の搭乗員は、 操縦員(操縦&雷撃) 偵察員(航法&爆撃) 通信員(通信&防御機銃) となっています。 (91 478) 艦上爆撃機の場合は急降下爆撃機ですから 操縦員は爆撃を担当し、後部に通信員が乗ります 艦上攻撃機の場合は 雷撃を行う操縦員、爆撃・航法も兼務する偵察員と通信員で構成されます (91 479) 艦上攻撃機なら 操縦士兼雷撃照準手、爆撃照準手兼機長(機長が操縦士のこともある)、 無線手兼後方機銃手、の三人。 艦上爆撃機なら、操縦士兼機長兼爆撃照準手、無線手兼後方機銃手の二人。 (91 480) 日本人が最初に経験した空中戦はアメリカ人が相手だったそうですが結果はどうなったのでしょうか? 1932年の上海事変のさいに アメリカ人テストパイロット、ロバート・ショートが ボーイング218複葉戦闘機で日本海軍の13式艦攻に損害を与えましたが、 自身も2月22日に護衛戦闘機に撃墜され戦死しました。 なお 日本人が最初に経験した空中戦 ですと、第一次世界大戦での青島攻略戦でドイツ側のタウベ偵察機を 撃墜しようと、陸軍のニューポールNG機に機銃をつんで出撃しましたが 逃げられてしまいました。 (91 731) 旧日本陸海軍の戦闘機が備えていた無線電話ってのは実用レベルの物だったのでしょうか? 部隊や戦域、時代によって異なります。 ろくな補給も受けられず、高温多湿という電子機器にとっては最悪な環境の 南方戦線では、ほとんど役に立たなかったようです。 一方、末期の本土防空戦では、機材の改良や、部品の供給が比較的潤沢に 受けられたことなどもあって、一応の実用レベルには達していたようです。 また、首都防空のため東京周辺に配置されていた部隊では、機材の補給も 優先的に受けられたので、積極的に活用していたようです。 1人乗りの戦闘機に比べ、2人以上が乗り込む大型機では、1人が無線機の 操作に集中できるので、比較的よく作動したようです。 もっとも、いずれにせよ、同時期の連合軍やドイツ軍のものに比べると劣っ たレベルにあったことは否めません。 (92 692) 富嶽はB-29を参考にして作られたんですか? 富嶽の開発はどのくらい大きな飛行機を作れるかと言う実証実験みたいなものですから、 B-29の情報があったとしても参考にはなっていません。 単に、「海の向こうでは大型爆撃機を開発している」程度の情報でしょうし、中身までは 推定でしかない訳で。 寧ろ、B-15の方が参考にはなったのではないでしょうか。 (94 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 「八幡」なる特攻機をご存知でしょうか? 「八幡」なる名称の航空機は実在しません 計画または研究された事実もおそらく無いと思います (97 432) 日本軍の戦闘用法は稚拙すぎて話にならないくらいだったのでしょうか 無線機の性能不足により連携が困難。 エンジンの出力、および機体の強度不足により、単純な上昇や降下の性能に頼る一撃離脱戦法が使いにくい。 従って、連携によらないドッグファイトを好む傾向が強い。 加えて、航空力学への無理解から、用兵者側もドッグファイトのためには、 単に翼面荷重の小さな戦闘機を望み、ますます一撃離脱戦法が取りにくくなる。 その他、旧軍の特徴として、土木工事の能力の低さから、戦線の移動に前線航空基地を連動できなかった。 そのため、戦闘機の航続距離を長大な物にする必要があった。 燃料満載でも軽量な機体でドッグファイトを好んだ結果として、 被弾時の致死率が高く、長期戦での練度の維持が不可能になっている。 以上、様々なファクターにより、やや特異な傾向が見られるが、 パイロット個々人の能力の差は、促成による訓練不足以外は無いと思う。 (98 190) 太平洋戦争時の日本の戦闘機の風防ガラスは何でできてたんでしょうか アクリル樹脂 (99 160) TVで九六艦戦のドッグファイトをちらっと見た記憶があるんですが、ビデオ化されているんでしょうか? 僚機から撮影したようなアングルで、バレルロールの瞬間が1秒ぐらい映ってました。 一秒でしょ? ならビデオも出てる「幻の大東亜共栄圏」でも九五式戦闘機とおぼわしき機体を追っかけてるシーン があったから、当時の訓練映像を流用した戦意高揚フィルムの一部だと思います。 (102 181) 震電のような後ろにプロペラのあるスタイルの飛行機の問題点と利点を簡単に教えてください。 あぁいう形式は先尾翼(せんびよく)式、エンテ式と呼ぶ。 メリット: 武装を機首に集中配置でき、大口径の機関砲を何丁も機体の軸線に近い所に積む事ができる。 通常の形式だと翼には構造上の問題があるので大口径機関砲を何丁も積めないし、同調装置(自分の機銃で自分の プロペラ撃たないようにする為の機械的安全装置)がある必然から胴体に何丁も積むのも無理。それをクリアできる。 あと、プロペラは推進原であると共に厄介な乱流を発生する装置でもある。 プロペラの乱した空気の流れの悪影響をどのようにクリアするか、というのはレシプロ機で高速を狙う時の大きな課題だったが、 エンテ式はそれを気にする必要がない。 機体形状も空力を最優先に作れるので、空気抵抗が極限まで少ないデザインが可能になる。 デメリット: エンジンが機体の中央部/後部にある関係上空気の流れに当てて冷やすことが難しいので、エンジンの冷却に工夫が必要になる。 ぶっちゃけ、空冷星型エンジンを使うには冷却が難しい。 後部にプロペラがあると脱出の時にパイロットを巻き込んで切り刻んじゃう可能性が高いので、射出座席かプロペラ緊急切り離し装備が必要になる。 前者は技術難度が高く後者は平時に誤作動したら一巻の終わり、という危険性が。 プロペラが一番後ろにあるので、離着陸時に地面にぶつける危険性が高い。 そうなると大直径のプロペラが使い辛くなる。でも、プロペラの直径を抑えるとエンジンの馬力が生かせない。結果、冷却の問題と合わせて 「機体形状が空力に優れているのにそれを生かす大馬力エンジンと大直径プロペラが使い難い」という自己矛盾が発生してしまう。 ペラをぶつけるのを防ぐ為には脚を長くする必要があるのだが、そうなると脚を出している時の地上高がやたら高くなるので、 地上滑走時に不安定になる。長い脚は故障の危険も高い。 結局「ジェットがあるなら要らないじゃん」ということになってほとんど実用化されないままエンテ式は廃れた。 スウェーデンは、液冷レシプロエンジン装備のエンテ式として開発した戦闘機を実戦配備し、 後には設計をジェットエンジン装備に改めて結構長らく使っていたが。 (363 319) 旧日本陸海軍航空機の命名規準について教えてください。 陸軍に対抗してと言う説がありますね。 当時、一式戦闘機の「隼」が国民的に非常に人気を集めたため、海軍も対抗して命名基準を改めました。 新聞に書かれるにしても、「海軍新型戦闘機…」とか書かれるよりも、 「陸鷲の俊英「隼」型戦闘機が…」と書かれた方が、何となくイメージ湧くでしょ。 蛇足ながら、隼は有名だったのですが、零戦は戦争中は「海鷲の新型戦闘機」と言う紹介のされ方で、正式名称は一切出てきませんでした。 (17 眠い人 ◆ikaJHtf2) 「零戦は戦時中からゼロセンと呼ばれていた」証拠の1つとしてよく出る朝日新聞の記事はどうなるの? 昭和十九年十一月二十三日の朝日新聞に 「荒鷲等からは零戦(ゼロセン)と呼び親しまれ」 だそうです。 でもゼロ戦とかって、名前というより略称な気もする。 (17 299) 彩雲より早い飛行機、当時の日本にあった? 彩雲は、最高速度609㎞/h。 川崎、と言うか東大航空研究所の研究機ですが、陸軍のキ-78「研三」 試作高速研究機が、昭和18年12月27日に699.9㎞/hの非公認日本速度記録を出しています。 これが、最速かな。 計算では850㎞/h出るものでしたが。 あと、陸軍の試作遠距離戦闘機三菱キ-83が655㎞/h、百式司令部 偵察機で630㎞/h、後継のキ-70試作司令部偵察機で647㎞/hでした。 (19 眠い人 ◆ikaJHtf2) 一式陸攻や100司偵など、大戦当時の日本軍の大型機のドアは押したり引いたりするやつだったのですか? 100式司偵にはドアは付いてません。 それはさておき、スライド式のドアに関しては、日本機での採用は無かったはずです。 普通の玄関にあるようなドア形式(つまり、押したり引いたりするやつ)だったかと。 (19 眠い人 ◆ikaJHtf2) 7.7ミリ級の機銃ってWW2時の時点で効果があったのですか? あと、日本軍の試作戦闘機で、75ミリ砲とか57ミリ機銃とかを装備した飛行機があったって本当ですか? 20ミリ砲などは弾が大きすぎ、重すぎて所謂小便弾になることが多かったのですが、 7.7ミリは直進性が良いので、熟練搭乗者はこちらを専ら使っていたようです。 重要部にも数撃ちゃあたりますし。 また、装弾数も多いので経済的です。 地上掃射などには使えるか、と。 75ミリ砲は四式重爆撃機の改造型キ-109です。 これは、B29に対して高射砲が届かなかったための苦肉の策でしたが、 砲が重すぎ、かつ低空をよろよろ飛んでいる状況では余り効果が無く、 B-25のような軽量タイプでなく、高射砲をそのまま積んだのが原因です。 このため少数生産に終わり、本土決戦での艦船攻撃用に温存されました。 57ミリ砲はキ-102乙という襲撃機に使われました。 これは九七式中戦車に積まれていたものと同じで、陸軍の襲撃機利用者から 大口径砲が必要という要望を受けて搭載したものです。 下に20ミリも積んでいたので、撃つと「ドンドンバラバラ」ととても賑やかだった そうですが。 こっちは量産されましたが本土決戦用に温存されて活躍しませんでした。 (29 眠い人 ◆ikaJHtf2) 日本の戦時中の双発機は、片肺やられても行動可能な機種はなかったんですか? 片発飛行を行うためには、プロペラのフルフェザリング機構を使用してプロペラピッチを変更し、 プロペラの抵抗をほぼ0に(つまり回っていない状態)する必要があります。 これがないと、エンジンが動いていなくてもプロペラは回り続け、抵抗が増大して、燃費が 増加したり、過負荷による過熱でもう片方のエンジンの異常が発生することにつながります。 日本では、電気式で機構を付加する形になっています。 但し、国産ではなく、ドイツだったかのVDMと言うメーカーの技術を導入して実現しました。 陸軍の爆撃機では、四式重爆撃機「飛龍」以後の多発機、海軍では陸上攻撃機「連山」以後の 多発機に採用されています。 (63 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 「四式重爆飛龍は少数機を海軍が採用して靖国と名付けた。」という記述をよく見るけど嘘なの? 「靖国」という命名が乗員によるニックネームの可能性はありますね。 海軍主導で雷撃試験が行われましたが、それを以て少数機配備とした 可能性はあります。 ただ、あくまでも、陸軍優先の配備だったので、海軍部隊が作られること がないという状況だと思います。 (飛行第98戦隊が海軍指揮下に入って訓練をした際、海軍側も錬成のた めに、少数機を支給された可能性も拭い切れません。 他に海軍配備の陸軍機としては百式司偵もありますから、海軍でも陸軍 機を運用することは出来たでしょうし。) (68 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 昔の海軍偵察機のフロートは相当頑丈についていた? う~ん、フックやランチバーはそれひとつに加速・減速のものすごい力をうけるよね? フロートはそういう役割ではないから(脚のかわりでしょ)、 ちょっと同列に論じるのはおかしいと思うよ。 もちろん、それなりに丈夫についてなきゃおかしいけどね。 脚とちがって水の抵抗なんかもうけるわけだし。 (68 960) 当時の水上機のカタパルトは今より加速度が大きいですよ 長さがアレだけしかないのをお忘れなく # 火薬式の試作型は操縦員の首を折るほど加速度が大きかった罠 (68 CCIA ◆vvx6VMwMl.) 零戦と九六式は格闘戦なら九六式のほうが強い? 九六艦戦と零戦の模擬空戦で初めは零戦が勝てなかったのは、高度差のない同位戦 だったからです。 横の旋回では九六艦戦のほうが小回りが利く為に零戦は簡単に後ろに付かれてしまいました。 しかし、パワーに勝る零戦が高度を取って襲い掛かるいわゆるズーム&ダイブの 戦闘を挑むと、九六艦戦ではついていく事が出来ずに敗れてしまったのです。 (70 名無し軍曹) WW2の旧軍の重機は同時代の列国のそれと比べて著しく劣ると聞いたのですがどうなんでしょうか? んなことないデス MG34のようなばらまき制圧型のような思想では、劣悪かもしれませんが 日本陸軍の思想にあった良質な重機です。92重機など (71 377) 乙戦の陣風がなぜ”風”なのかご存知の方いますか? 陣風は18試甲戦闘機だったように記憶しています。 分類記号のJは月光にも使われています。 (74 True/False ◆ItgMVQehA6) 最近はそんな役割もB-2に振るという動きが出てますから(高価値資産の有効利用)、 戦略爆撃機、戦闘爆撃機、戦闘攻撃機、多目的戦闘機といったものの境界ははなはだあいまいです。 まあ、現在地上の友軍が直接対している敵を攻撃するのが近接航空支援、 というのはある程度明確に定義できます。 攻撃阻止爆撃と戦略爆撃の区別が問題で、バクダッドみたいに中枢がはっきり存在すれば 戦略爆撃だと定義できますが、アフガンのようにばらばらになってしまった場合、 発見した敵集団が、こちらを攻撃しようと後方で待機している部隊(=攻撃阻止爆撃)なのか、 それなりの中枢なのか(=戦略爆撃)なのかを明確に分ける事は不可能になってきます。 この辺で、戦略爆撃するから、阻止攻撃をするから、といった機種区分もつらくなります。 (74 system) 大東亜戦争時代の本物の戦闘機が見れる場所ありますか? 米国のスミソニアン博物館、マロニーコレクション、New Zealandのオークランド軍事博物館、 豪州、英国、インドネシア、タイ、中華人民共和国に至るまで、世界中で見ることができます。 日本では、残骸を復元したものが多く、浜松基地の疾風くらいでしょう。 まともなのは。 後は、修復に失敗して野ざらしになっているものが多いです(涙。 (78 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 日本は第二次世界大戦中4発爆撃機を実用化しなかった理由は? まず、日本にも四発爆撃機を実用化しようと努力したことがありました。 戦前では、陸軍が九二式重爆を製作しています。 これは、JunkersのG.38と言う民間輸送機を爆撃機に転用したもので、遠距離重爆の 習作として、6機が製作されました。 ただ、製作費用が莫大であることと、製作に長期を要することから、結果として陸軍は 大型爆撃機の実用化を諦めています。 それが再燃するのは、大戦末期に川崎に遠距離爆撃機を試作させようとしたときです。 海軍は、広工廠が九五式陸上攻撃機を試作したことが、発端となります。 これは、飛行艇と同じくワグナー式の構造を用いた双発機でしたが、性能が鈍重で8機の 試作のみに終わっています。 次いで二式大艇と同じ時期に、十三試として大型攻撃機が中島に対して発注されました。 ただ、二式大艇が独式の構造を採用していたのに対し、中島は当時影響を受けていた Douglass社から、民間機で試作されていたDC-4Eを購入し、それを基に開発しようとしま したが、元々のDC-4Eが失敗作で、鈍重であったこと、大型発動機の熟成不足、大型機 製作の能力不足が顕著で、油圧系統は油漏れ、不具合が多く、タイヤも不良だったりと、 トラブルが多く、これも習作止まりでした。 連山に至って少しはまともになりましたが、これとて、実用化時には誉の不良などで、 実用化に茨の道であろう事は想像に難くありません。 ちなみに、これらの開発に力が入っていないことはありません。 事実、富獄の時は、一流の技術者が、設計に取りかかって、発動機など図面自体は 殆ど出来ていたのですから。 (79 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 戦闘機用無線はほとんど役に立たなかったと聞きますが、本当? 零戦の無線がろくに飛ばなかったのはアースの取り方がマズかった為で 後年、修正したら何百kmも飛ぶように成ったそうだ。 (80 132) 烈風に関する詳しい情報が紹介してあるサイトってありますか? 知りたければ学研太平洋戦史シリーズ『烈風と烈風改』を買いんさい。 これはwarbirdsだけどどのサイトもこれと書いてる事はたいして変わらんよ。 http //www.warbirds.jp/data/jp/htm/A7M2.html (84 400) 太平洋戦争のときの陸軍の航空隊の輸送飛行機ってどういうのですか? 爆撃機を改装した輸送機が主です 初めから人員や貨物輸送用に開発実用化されたのは中島九七式ぐらいかな? あとはグライダーなども使っているけど、以下のところの「輸送機」を抜書きして ググればほとんどのことは判明すると思います http //www.warbirds.jp/text/rikugun.htm (86 320,322) 第二次大戦中、輸送グライダーが多用された主な理由は何ですか? フィリピンの華僑共産軍奇襲のためです。 燃料がなくても飛べるグライダーを日本軍はほしがったんだと思います。 (86 328) 戦時中の航空機の写真を見ていると、日本のは表面が凸凹しているのに対し、米軍機なんかは結構つるつるしている様に思えました。 何か製造工程に違いがあるのでしょうか? 日本の飛行機は布が張ってあります。 (87 18) 二式大艇が飾ってあるのは何処ですか? 東京お台場の「船の科学館」で、笹川良一の銅像と一緒に飾ってあります。 (93 眠い人 ◆gQikaJHtf2) ※2004年4月からは鹿児島県鹿屋市にある海上自衛隊鹿屋航空基地史料館で野外展示 天山や銀河で、胴体の横に電探のアンテナを張った機体がありましたが、あのような固定アンテナでどのように目標物をスキャンしたのでしょう あれは、主翼の前と胴体左右の3つが組み合わされて それぞれ切り替えることにより。全周を捜索出来るようになってます。 (94 386) 零戦や彗星などの図面がほしいんですが、どうすれば入手できますか? どの程度の図面がほしいかによります。 1/48の模型を作る程度だったら、世傑とかMAの別冊とか あと、航空情報を出してる出版社の図面集とかいろいろある。 (94 829) 本は印刷による歪み(特に末端肥大)が激しい。 寸法を元に補正するか、がんばって寸法線の入った図面を手に入れてください。 ぶっちゃけ国内有名プラモメーカーの製品から採寸することをお薦めします。 (94 845) 旧日本軍の戦闘機の場合、足は遅いが旋回性能を生かして格闘戦で勝負、というイメージがありますが、 例えば敵がグラディエーターやソードフィッシュみたいな低速機相手でもやはり格闘戦を挑んだのでしょうか。 故・坂井三郎氏の著書などを読めばわかりますが、日本軍でも格闘戦は 最後の下策で、一撃離脱で屠れるなら、それが最高とされていたそうです。 少なくとも現場では。 自分より明らかな低速機なら、喜び勇んで一撃離脱をかけたことでしょう。 (95 473) 日本海軍の空母に載っけてる艦載機は、甲板に長い間置いとくと潮風にやられて不具合が出てしまうほど脆弱だったのですか? どの国の艦載機でも、甲板に晒しておけば塩害で不具合が出る。 日本にとって航空機は非常に高価なものだった (というか、兵士よりも兵器を大事にするのが日本軍だったのだが)ので、 塩害を嫌って極力甲板には艦載機を上げないようにしていた。 アメリカやイギリスは搭載数を増やしたいので、塩害にある程度目をつぶって常時甲板駐機してました。 (96 251) 99式艦爆の前方機銃は何に使うのですか? 戦闘機の代役として使うときに・・・というのもあるのだけど、 第一には、急降下しながら艦上の人員や露天艦橋などを掃射する為のものです。 九九式艦爆に限らず急降下爆撃機には前方機銃の装備されたものが多いです (それも13mmとか20mmとか大口径のものが多い・・・)。 ドーントレスやヘルダイヴァーの急降下しながらの機銃掃射は、 かなりの恐怖であり被害も多かったとか。 (99 128) 簡単に割れそうですね。 MMA(アクリル)はガラスに比べて実は強度面で大差ない上、 破損時の危険な破片飛散も抑えられていいんだが・・・ (99 162) 「雷電の陸軍仕様が計画されていた」という話は本当ですか? キ-65は確かに三菱に発注されています。 但し、雷電の陸軍仕様などではありません。 航空情報の増刊第二次大戦日本陸軍機に依りますと、1940年7月に設計基礎要項が 示されており、その要求性能は、最大速度530km/h/2,000m以上、行動半径400km(標準) の単座機で、これは襲撃機でした。 1940年、陸軍航空の今後に関する検討会が、陸軍省、参謀本部、非行学校、飛行 実験部、技研などが参加して開かれ、以後の陸軍機の方向性を示しましたが、 その際、襲撃機に関しては、以下の様に結論づけられています。 「襲撃機は敵飛行場の飛行機及び地上部隊の襲撃に使用する。 単座で、爆弾を装備し、超低空で爆撃を行ない、敵の重戦闘機にも勝てること。 武装及び装備は、固定機銃(7.7mm)及び機関砲(20mm)各二門は必要で、 戦車及び砲兵陣地の攻撃はこれでよい。爆弾は、100kg弾まで。 速度は530km/h以上。要部には装甲が必要。単座ならば援護機を必要とする。 砲は更に37mm以上が必要になるかも知れない」 三菱では、これらの要求に基づき、河野、大木、東条技師によって基礎形を検討し、 対戦闘機空戦性能を犠牲として速度に重点を置いた双発型で、900hp/2000m×2 の発動機を用いた総重量3,700kgの機体を回答します。 しかし、陸軍側は単発に執着したのと、三菱がキ46、キ67などの機体開発に追われて いたため、基礎計画で中止されてしまっています。 (100 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 献納機と呼ばれる機体に名前が付けられるらしいのですが スポンサーになった会社の名前を書いたりすることもあり、「キッコーマン號」とかいうのもあるようです。 こういった愛称(?)などを書き込んだりするのは献納機だけなのでしょうか? お尋ねの件ですが、献納機以外に、そうした命名のルールはありませんので、 通常生産で公式に「○○号」というような愛称を付けられるということはないでしょう。 パイロットたちが、勝手におれの機体は「○○号だ」というようなことはあるかもしれませんが。 (101 124) 陸軍の献納機は愛國○○号、海軍の献納機は報國○○号という通し番号で呼ばれ、 通称として、献納者の会社名、団体名などが書かれました。 こうしたものを書いたのは献納機だけです。 元々、日本の軍用機は誰か個人が専用機として使用していた訳ではないので、部隊 で共通のマークを描く事がある以外は殆どこうしたものを書き込むことはありません。 注意書きとかを書くことはありますが。 しょうもない知識の類ですが、漫画家の横山隆一がJavaを訪れた際、其処にあった 鹵獲機、軽爆などに片端からフクちゃんを描いたと言うエピソードはありますから、 完全に嫌われた訳ではなかったようです。 (101 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 旧日本帝国海軍の戦闘機には名前に統一性がつけてありますけど、秋水だけは関連性がないような気がするのですが。 ”秋水”は部隊内で公募した名称がそのまま正式になったモノ。 (101 335) 「九九式艦爆」の読みは「きゅうきゅうしきかんばく」ですが、 何故「○○式」となる場合「きゅうじゅうきゅう」ではなく「きゅうきゅう」なのでしょうか? 単純に語呂の良さとと発音数が少なく済むからでしょうか。 その通りです。 実際、その翌年に採用になった陸軍の飛行機は百式(ひゃくしき)ですし。 (101 374) もっとも多くB-29を撃墜した日本機は何でしょうか? やはり、第244戦隊が使用した飛燕でしょう (104 376) 飛行可能な紫電は存在しますか? 紫電は実機自体が存在しません。強風ならアメリカに3機残っていますが。 別の機体(零戦?)と勘違いされたのではないかと。 もしかすると先年NASMガーバー施設でレストアが完了した「晴嵐」のことかも。 (これも飛べないけど) あと「隼」を復元して地上滑走まで持っていったという話もあったっけ。 (105 322) 飛行可能な紫電改は存在しますか? 紫電改の実機はアメリカに3機・日本に1機存在します。しかし、飛行可能な機体は存在しません。 {(105 322) 九七式重爆撃機2型に搭載されていたハ101は海軍名で言えば何ですか? 火星 一一型 (107 155) 夜間戦闘機「月光」「彗星」「夜間戦闘機型零戦」などは通常の戦闘機と装備面でなにが違うのですか? 目視戦闘が基本です。 「月光」の一部が機上レーダーを搭載しましたが、感度不良で使い物にならず 一部の機体が搭載したに留まりました。 だから改造といっても斜め銃を搭載した程度です。 (107 名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE) 日本海軍の「夜間戦闘機」やドイツの単座夜間戦闘機、全天候戦闘機といわれるものは 基本的には航法装置、無線装置を強化し(日本ではほとんど実行不可能だったが)計器 類の指示板に発光塗料を塗って暗闇でも見えるようにした程度の改造です 複座が多いのは「昼間役に立たないから」(ある意味そうだったが)ではなくて、 単座で夜間、基地(当然ながら灯火管制で真っ暗)にたどり着くのが難しいので 専門の航法担当者を必要としたためです (107 106) 海軍は基本的に単発戦闘機は昼間戦闘機隊として編成し、夜間戦闘は「月光」が 担当していました。しかし302空の小園安名大佐は有名な斜め銃の信奉者で、 彼の主張により302空では彗星や零戦・果ては雷電にまで斜め銃が装備され、 これが一部他の航空隊にも配備されていったものです。 雷電にも確かに斜め銃を搭載した機体がありましたが、これは昼間迎撃に用いられました。 5機程度が装備したようですが、重量の増加による上昇力の低下を嫌い結局 取り外されたようです。 零戦は若干の機体が夜戦として用いられましたが、単独で夜間戦闘ができる搭乗員が 少なかった事もあり、配備された機体が消耗した後は自然消滅しています。 (107 名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE) 父は学徒動員で名古屋の三菱の工場で軍用機の部品を作っていました。 「タービン」を作っていたらしいのですが、詳しい話を聞く前に死んでしまいしました。 どの軍用機の部品を作っていたのでしょう? ひょっとして局地戦闘機『雷電』の排気タービン(ターボチャージャー)かしら? 『雷電』はいわゆる迎撃戦闘機なんですが、B-29が来襲した高度10.000mに上がるのがかなり苦しく、 高高度性能の改善のために昭和19年1月に三菱に排気タービン付雷電の開発を提示しています。 この排気タービン装備型はJ2M4(32型)と呼ばれ、8月には機体が完成しましたが、 残念ながら効果は薄く2機しか製造されないまま20年4月には開発中止命令が出ています。 (108 名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE) 日本海軍の艦上機に於ける塗装について質問致します。 日の丸に白の縁取りをしているのがありますが、あれは白の縁無しの航空機と何か区別があったのでしょうか? 元々は白縁付きラウンデル、少しでも視認性を下げようと白縁をオーバーカモフラージュ。 (110 373) 日本陸軍機の三面図を置いているサイトをご紹介願います。 三面図にも著作権が発生しますので、 専門的な人間が仕事としてやったものであるなら、 フリー公開されることは殆どないでしょう。 本で探してください。いくらでもありますよ。 (111 207) 九六陸攻の試作機には機首正面にB-29のものとよく似た機首風防がついてますが、量産機では廃止されています。 これは「なくてもいいや」と判断されたからですか? それとも、強度その他の問題で、廃止したくないけど廃止しちゃったのですか? 少しでも速度を上げたくて廃止しなんだそうな でもその後、設計者の本庄氏も運用者たちも失敗だったと認めている (111 351) 九七式水偵ってあるの? 水上偵察機はないですね。 水上機関連なら、九七式大艇がありますが。 もう一つ、九七式水上…まで合ってるものに、中島SKT-97あるいは、海軍九七式水上戦闘機という 全幅11.28mの単発複座中翼双フロート式水上機があります。 これは、米軍が川西八試水上偵察機を誤って正式採用したものと勘違いしたものです。 (116 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 雷電は零戦と違い電動引き込み脚だったそうですが、零戦のように片方づつ引き込むのですか? 片方づつ (116 209) 一式陸攻は航続距離を欲張らなければB-25並の防御力、爆装力をもった機体に成れたでしょうか? そりゃ、別の機体を造るって話だから、なんとも言い様がない。 海軍の哨戒爆撃機が航続距離を欲張らなくて何を重視するのか分からんという道理もある。 (117 499) 一式陸攻とB-25では目的も要求する性能も異なるのですから、その比較はどうかと。 その上で当時の日本にB-25の様なスペックの機体を作れるのか?と言えばおそらく作れたと思います。 どれほど使えたかは判りませんが。 (117 501) 一式陸攻は爆撃機ではなく攻撃機。雷撃が主任務であり、B-25とは意味が異なる。 比べる事自体が無意味。 (117 504) 当初、なぜ一式陸攻に装甲(防弾装備)を外したりしたんですか? 対艦攻撃用だったので航続力が最優先だったから。 (118 783) 別に装甲はずしてません。もともとないんです。 で、別に装甲つければ撃墜されなくなるとか能力が向上するというわけでもありません。 (118 784) 旧陸軍機は起動車でエンジンを機動していたみたいですが、機動車無しでエンジンを回すことは出来ないのですか? 人力で発動させますよ (120 776) 97戦以降には、慣性始動機つうものが内蔵されてます 基本的にはギヤを介してフライホイールを人力で高速回転させ、クラッチで繋ぐことでエンジンを回します この前にペラを回してエンジンオイルを回したり、混合気を回す必要があります なので、燃料ポンプポンピング、ペラを回す、発動機スイッチを入れる、慣性発動機の転把回し、クラッチ繋いで始動 っていう手順になります 慣性始動機のフライホイールのギヤ比は1 200くらいで、フライホイールの始動時回転は20000rpmだったかと たしかクランクを回す速度が100rpmまで行った所でで始動だったはず 記憶が怪しいので、フォロー希望 (120 782) 旧日本軍の戦闘機はなぜバブルキャノピーを採用しなかったんですか? なぜ日本がバブルキャノピーを採用しなかったかと言えば、当時は下を見たければ風防を開ければ良い時代な訳で。 作れる作れないじゃ無くて、そんな物が便利だという発想が無い時代だと言うこと。 (120 787) 多分、当時から欧米で使われてた窓枠の無い風防と、バブルキャノピーを混同してて、 初手から蹴躓いてるんだと思う。 側面が膨らんでて首を動かせば下が見えるのがバブルキャノピー。 単に窓枠が無いだけで、下は見えないのはティアドロップ。 何で大戦中の日本にバブルキャノピーが無いかと言えば、んなもん考えもしなかったからが正解。 何で窓枠が多いかと言えばアクリルの加工技術が貧弱だったから。 (120 789) バブルキャノピーというのは正面から見て球状に膨れているものを言う。 F8FやF-16を正面から見て見ろ、それがわかる筈。 ちなみに最近のものでもF-22はステルス性を確保するためにバブルではない。 (120 829) 日本陸軍の一部の戦闘機は爆弾搭載可とありますが、実際に爆弾積んで対地攻撃に従事したケースってあるのでしょうか? 爆撃機や直協機(戦術攻撃機の事ね)が足りない時。 それと、特攻(陸軍は「神風攻撃」とは呼ばない)。 いやこれは対地攻撃じゃないが・・・。 (123 611) 「日本機で20mmをプロペラ同調にしたら、発砲煙で前が見えなくなった」と聞いたのですが、詳細を教えて下さい 機首に20mmを搭載した機体となるとかなり限られます。 隼3型が20mmをテストしたこともありますが。 (125 21) 三式戦の一型丁以降、四式戦の乙型、五式戦。 (125 23) 「発砲炎」の方では無いのかに~ぃ? キ102乙では、夜間に発砲したら、目が眩むような発砲炎が出て、 暫く暗夜の盲目飛行を続けざるを得なかった、と言う話が、 そのテストパイロットの言葉として残っていますが。 (125 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 旧海軍機は重い20ミリ防弾を諦めてそのほかの装備に回したそうですが、米軍機は.50口径を最後まで使っていたのだから、折り合いをつけて13ミリ防弾を施すといった試みはされなかったのでしょうか? 砲口馬力って概念があってね、簡単にいうと米軍の12.7mm×6は日本の20mm×4を上回る威力があったんだ 3号銃だったっけ、終戦直前にできたの×4はさすがに日本が勝ってたみたいだけど でもって米軍の防弾鋼鈑が薄いみたいなことをいってる人がいるけど、当時の米の材料工学はずば抜けていて、 日独の20mmならあれで十分だった 「10mmじゃ薄い」人は数値だけを追って質を忘れるという誤ちを犯してる 一つ勘違いがある。 12.7mm機関銃は元々は第一次世界大戦で装甲車を撃破するために作られており、上の言うような効果がある。 反面、日本やドイツの装備した機関砲は航空機の薄い外板を破壊するのには効果的だが、貫通力は高くない。 例えばドイツ機が弾切れを起こすまでP-47を攻撃したが撃墜出来なかったとか、ドイツ機の機関砲がP-51のコックピット 周りを銃撃した時、アルミの厚板の表層で炸裂するばかりで貫通しなかったとか撃つ側の威力も問題になる。 (P-51は短期間で開発したためか、外板を厚くして構造的な強度を増していた。) (574 623,634) 二次大戦中、日本の戦闘機で木製化したのってあった? 戦闘機ならば四式戦を木製化したキ106、 それ以外なら99艦爆を木製化した練習爆撃機明星 特攻機なら剣の主翼を木製化したキ115乙 そもそも最初から翼が木製の桜花 実戦化したのは桜花くらいだなや (582 836) 一応、四式戦を木で作ってみようと言う事で、キ106と言うのを試作してみましたが、 結局は、数機の試作に留まりました。 (582 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 戦闘機の場合、ソ連機みたいな最初から木製・木金混合用の設計ではないので、単に重くなり性能低下、接着材が不良で外板脱落。 余談だが、銀河の増槽などは木製(ベニヤ板を曲げて組み立て)だった。 (582 844) 増槽タンクをぶらさげて行動している戦闘機が会敵した際にタンクを落としますが、旧日本軍などのような物資の乏しい軍では資源の無駄だとは考えていなかったのでしょうか? 前線では無駄だと考えてたし、無事に持ち帰ってくると整備員が喜んだとの 記録もある。 燃料消費は、離陸時は機体内、離陸後増槽に切り替え、消費後、機体内に切り替えるのが セオリー。坂井三郎が離陸後、切り替えるのを忘れ機体内の燃料を使い切った後に冷や汗を 掻きながら、手動ポンプで増槽内の燃料を機体内に汲み上げたと本に書いてる。 大戦時の日本機の増槽は竹や木、和紙でできていた 「増槽の使い捨ては資源の浪費」には当たらない 米軍機の場合でも大戦初期は強化紙製(紙に樹脂を浸透させたもの)だった しかし、金属以外の材料による増槽は吸い取り能力に問題があって(気密性が弱く 外部空気圧の影響が大きい)燃料の半分以上が使用不能なんてこともざらにあって この意味ではまさに資源(燃料)の無駄だった まあ日本軍も考えたようで、戦争初期、零戦に積んでた三三〇立型増槽だと 全金属2分割で製造しロウヅケかはんだ付けで製造されてる豪華品。 さすがにこれは豪華すぎるので戦争後半は三〇〇立型増槽に切り替えられたが、 コイツは、木製(ベニヤかな?)になってる。 アメリカの戦闘機用(主にP-51が使用)に開発された樹脂強化ボール紙製の増槽は 構造がヤワですぐに燃料が漏れて来るとやたら不評だった。 (583 548-618) 陸爆と陸攻の違いはなーに? 急降下爆撃能力があるかないか。 魚雷の運用能力があるかないか。 急降下爆撃の出来ないものは「陸攻」。 魚雷の積めないものは「陸爆」。 「銀河」はどっちなんだ?魚雷が積めて、急降下も可能だと記憶してるんだが 銀河は爆撃機の扱いだよ。 試作名称も「十五試陸上爆撃機」だし。 ただ艦上機の方の流星は攻撃機の区分なんだよなぁ。 まぁ、これら二機種は「爆撃機と攻撃機の統合」というコンセプトで 開発されてるので、もはや区分は無意味なんだろうが。 銀河と流星に関しては「主任務がどちらか」で区分されてるんじゃない? (334 274,280) 零戦の後継機の開発は何故遅れたんですか? 後継機の仕様書が1940年に発行されたが 開発が長びいた理由はいくつかある。 まず第一に、他の航空機に優先権が与えられてこの製作計画が延期されたこと。 次に、設計者の堀越二郎は、後継機のための最適のエンジンについて、海軍と意見が一致しなかったこと。 最後に、戦争における日本の引き続く敗北で、生産はこれまでになく困難になっていたことなど。 三菱の設計者や技術者は全員他の生産計画に従事しており、試作機の生産計画は延期された。 1942年6月に2番目の仕様書が発行され、 堀越は三菱MK9Aエンジンを仕様するべきだと主張したが 海軍は中島NK9Kを選んだために、のちに色々な問題が発生した。 これらを解決して仕様書に完全に合致する試作機が完成したのが1944年10月。 それでも、この計画は不運が付きまとい、12月にエンジン工場が地震と爆撃とで決定的な打撃をうけた。 三菱の主任技師、堀越技師が、ゼロ戦の改良及び雷電の開発に追われた上に 過労で倒れたから。 あと、2000馬力級エンジンの開発が遅れたことも原因の一つ。 (590 75,78) 子供の時工場で雷電作ってた父親が、10機中7機は離陸する時バランス悪くてすぐ落っこちたとか言ってたんですが 雷電は三菱重工の他に座間にあった高座海軍工廠でも生産が行われていたのですが、 台湾の少年工を動員して生産が行われていたため、とにかく出来上がりが悪かったとか。 雷電はもともと操縦が非常に難しい戦闘機と言われていたのでなおさらです。 (330 名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE) 渡辺洋二とか碇とか雷電の本出てる。 一応飛べる飛行機作ってましたよ 話が大きくなってる 高座の工廠製の機体は出来が悪かったのは確かですけど (330 223) 旧日本軍の重爆の爆弾搭載量は何故に少ないのでしょう? 最大800kgとかありますが、この程度では艦攻とかわらりません。 日本の重爆は基本的に航続距離重視。 陸軍なら大陸の奥地への長距離爆撃が目的だし、海軍なら外洋へ出て敵艦への攻撃。 搭載量の少なさは反復攻撃で補うつもりだった。 (325 521) 1945年に製作された“キ○○○”という航空機は? 特徴→エンジンが大きめのため水平移動がトロい“飛行機”で →試作機完成が昭和20年ごろ →試作機は三機程度しか作られず実戦配備はされなかった →同じ頃に秋水が配備された ソースが呆け老人に成り掛けている為これ位しか拾えませんでした 1945年に製作されたものであれば、キ105輸送機かも知れませんね。 試作機完成は1944年11月ですが、ほぼ1945年頃ですし、元がグライダーなので、 速度は余り出ませんし、完成間近の機体は50機程度だけど、完成機は少数機に 終わってますし、秋水とほぼ同じ頃の機体ですし。 後は、1945年試作機完成に全然該当しませんが、大きいエンジンを積んでいて 水平移動がとろい機体であれば、三式連絡機(キ76)が該当するでしょうし、 1945年に試作機完成なら東京航空のキ107くらいですかね。 (608 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 旧軍の戦闘機は口径が異なる機銃を装備していますが、戦闘時はそれらを同時に使用するのでしょうか? 米軍などのように同一の口径のものだけを装備しなかった理由はどうしてですか? セレクターなどで同時に使用するのも一方だけを使用するのもどちらも可能。 大口径で揃えると重くなる、スペースを取るので、結果、火力か機動性が犠牲になる 他には装弾数や射程の違いも理由、大口径の威力を選び欠点を小口径で補った 米軍にも口径の異なる機銃を装備している戦闘機はいくらでもあるし 日本軍にも同一口径のものだけ装備している戦闘機はいくらでもある 一応例も挙げておけば 口径の異なる機銃を装備している米戦闘機はP-39、P-38、P-61、P-59など。 口径を統一した機銃を装備している日本戦闘機は二式戦、三式戦、紫電、雷電などなど。 ただし型によっては違うこともある。 (633 63-66) なんで、海軍が、陸上攻撃機なんて持つ必要があったんですか? 陸軍の重爆に同じ役目をやらせるのではだめだったんですか? なんで日本が陸上攻撃機を作ったかと言うと、軍縮条約で軍艦の数を抑えられたから。 足らない軍艦を飛行機で補おうとした。軍艦みたいに遠くまで行けて、軍艦を沈められ るであろう武装としての魚雷を搭載し、その魚雷を命中させるための低空での運動性が 求められた。 海軍ほど遠くまで行かないし、一撃必殺の魚雷ではなくいろんな爆弾を積めた方がいい し、運動性への要求も違う陸軍と同じ飛行機を使おうというのであれば、無駄が多いか 値段が高いか性能が中途半端か、あるいはそのいずれもが当てはまるという悲惨なこ とが起こりかねないのが30年代から40年代の技術。 (637 ふみ ◆Y.QUKJBduY) 日本軍の戦闘機に、ガンカメラは装備された事はないのですか? 米軍側のはよく目にするのですが ありますよ。黒江保彦氏の『あゝ隼戦闘隊―かえらざる撃墜王』の前書きに ニュース映画か何かのために隼にガンカメラを搭載した旨、書いてあります。 ガンカメラそのものは存在していましたが、基本的には訓練用で、実戦では使われていません。 日本軍のガンカメラは機体の外側に取り付けるので、付けると空気抵抗で速度の低下などを招いてしまうのです。 (306 540-541) 旧日本軍の戦闘機の自動消火機能っていつついたの? 海軍戦闘機の場合は、1944年4月の零式艦上戦闘機五二型乙に、やっと翼と胴体内に 自動消火装置を取り付けたのが最初ですね。 陸軍はちょっと資料が無いので不明なのですが、二式単戦もしくは三式戦辺りではないか、 と思います。 (306 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 旧日本軍の偵察機にジャイロ・ヘリのようなものってあったの? オートジャイロは、萱場製作所(現カヤバ)が開発した萱場式オートジャイロ(陸軍カ式観測機)というのがあった。 ヘリコプターは横浜高等工業専門学校 (現横浜国大)で「特殊蝶番レ号」という名称で双ローターのヘリが開発されていたが、開発中に終戦をむかえている。 実物写真及び上記についての詳細はここ http //www2g.biglobe.ne.jp/~aviation/jpnhistory.html (305 881) 旧軍機には自動操縦装置の類が装備されていたのでしょうか? 水上偵察機などの長距離を飛ぶ機体には装備されていました。 あくまでも、ほんの一握りと言う事になりますが…。 尤も、それに任せきりにして、全員寝こけ、位置が判らなくなって自爆と言う 例も中にはあります。 (643 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 資源不足だったWWII後半の日本の戦闘機に羽布が使われた聞いた事があるのですが、真相はどうなのでしょうか? 戦闘機に限らず、全ての機種に於いて、資源不足のために、舵面に羽布が使われて いたりします。 後、木製化とか。 例えば、世傑の疾風なんかにはそれ関係の記述があったか、と。 (303 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 航空機って後ろに小型のロケットブースターつけないの? 日本海軍で、空母発艦用にテストしていました。 日本海軍は、空母用のカタパルトを実用化できませんでした。 アメリカ海軍は実用化していましたが。 その代案としてロケットブースターを思いついたのです。 横須賀の実験航空隊でテストしていました。 パイロットの大多和 達也氏から直接にお聞きしました。 なぜ、実用化しなかったかは、お聞きしませんでした。 参考図書。 予科練一代―ある艦攻パイロットの悪戦苦闘記 大多和 達也/光人社/S61発行/\600 (655 霞ヶ浦の住人 ◆ORAm06ellg) 大戦中、旧軍の飛行機は排気過給機の開発に難航したために高高度での良好な性能を獲得できなかったとのことですが なぜ機械式過給機ではなく排気過給機じゃないとだめだったんでしょうか 機械式スーパーチャージャーの動力源はエンジンそのもの、クランクシャフトからもってきた力でコンプレッサーを動かし空気を圧縮、 これをエンジンに送り込む・・・ってことは、空気が薄くなってエンジン効率が落ちればスーパーチャージャーも能力も低下する。 ターボチャージャーは本来ただ捨てられる排気でタービンを回しコンプレッサーを動かしているので、効率が良い。 排気タービン式過給器の方が多くのメリットが見込まれる。 機械式過給器の様な過給器駆動の為の出力ロスがない。 事実上無段階の過給で全開高度を広く取れる。 反面 連続高温運転を行う排気タービンは技術的難易度が高く、トラブルも多かった。 機械式過給でも、2段2速過給器を備えたマーリンの様に高加給で高い高空性能を備えた物もある。 要はその時の技術レベルや機体とのマッチングで最適な解は変わってくるのであり、 排気式過給器でなければだめなどと一概に言えるものではない。 日本は技術の点でどうしても劣っている部分があったし、 燃料事情等からも高過給を行う環境になかった。 (670 723-726) 戦前、戦中の日本の航空機会社のシェアを教えて下さい 1927~1936年の統計では、三菱20.6%、中島24.7%、立川11.2%、川崎24.3%、愛知8.0%、川西7.1%、九州4.7%の シェアとなっています。 1937~1945年になると、三菱20.6%、中島30.3%、立川11.8%、川崎12.3%、愛知6.1%、川西3.1%、以下、日本国際、 九州、日飛、日立、富士、昭和が残りを分け合うと言う感じです。 (290 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 海軍が零戦、陸軍が隼を使っていましたが、共通化しようという動きは無かったのでしょうか? 機体は用途が違うので仕方がないけどせめて機銃や機関砲、弾薬類は共通化してほしかった。 最初エンジンの仕様は同じでしたが、陸軍、海軍から別々の改修要求が有り、しだいに互換性が失れました。 「中島飛行機の生産に関する研究の本(タイトル、出版社、著者とも忘れました。手許に無いので。) で「はじめは同じものを作っていたが、陸軍、海軍から別々の改修要求が有り、しだいに互換性が失われていった。」 という記事を見たことが有ります。 だから彩雲のエンジンは1800馬力、疾風のエンジンは1900馬力で紫電改のエンジンは2000馬力と書かれるんですかね? 以前からその傾向はあったようで、三菱、中島では陸軍用と海軍用に生産設備をわけていた様です。 従ってナンバリングの体系も異なる?ようです。」 下記を参照ください。 http //www.warbirds.jp/ansq/1/A2000786.html (679 霞ヶ浦の住人 ◆1qAMMeUK0I*一部修正) 海軍機の中で、機体に何やら書いてあるのを見ることがあります。 献納機と呼ばれる機体に名前が付けられるらしいということが分かりました。 スポンサーになった会社の名前を書いたりすることもあり、「キッコーマン號」とかいうのもあるようです。 こういった愛称(?)などを書き込んだりするのは献納機だけなのでしょうか? 陸軍の献納機は愛國○○号、海軍の献納機は報國○○号という通し番号で呼ばれ、 通称として、献納者の会社名、団体名などが書かれました。 こうしたものを書いたのは献納機だけです。 元々、日本の軍用機は誰か個人が専用機として使用していた訳ではないので、部隊 で共通のマークを描く事がある以外は殆どこうしたものを書き込むことはありません。 注意書きとかを書くことはありますが。 しょうもない知識の類ですが、漫画家の横山隆一がJavaを訪れた際、其処にあった 鹵獲機、軽爆などに片端からフクちゃんを描いたと言うエピソードはありますから、 完全に嫌われた訳ではなかったようです。 (101 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 日本のオートジャイロの技術はどんなものだったんでしょう? 日本のAutogyroは、英国のCierva(スペインのCiervaの英国現地法人)から、1932年に朝日新聞が輸入した C.19Mk.4が最初です。 同時期に、海軍も輸入しましたが、採用には至りませんでした。 陸軍は、米国のKelletから陸軍学芸技術奨励寄付金によって、K-3を連絡機として愛國第81/82号の名称で 購入し、下志津陸軍飛行学校で、研究機材として使用されました。 このうち、82号は墜落、大破しましたが、代機として、Kelletから再びKD-1を購入しました。 これも事故で破損しています。 しかし、1939年のノモンハン事件で、砲兵観測用の繋留観測気球がソ連戦闘機に容易に撃墜された為、 それに代るものとしてAutogyroを製造することになります。 そして、陸軍技術本部第四部から萱場製作所に委嘱して製造したのが、カ号観測機です。 但し、一号機は、前述の大破した、米国製Kellet KD-1をAutogyroを修理改造したものです。 これを基準として、朝日や海軍が輸入したC.14の実績も加味し、エンジンを空冷星形のヤコブスから、 ドイツのアルグスに換装して製造されました。 元が、米国の機体で実績がありますから、性能は優秀な部類に入るでしょうね。 (124 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 零戦などに使われている超超ジュラルミンって同時代の米軍機より優れた素材だったの? 超超ジュラルミンてA 7075っていうの。 開発したのは日本。 航空機用アルミ材料はジュラルミン2014、 超ジュラルミン2024が主流で、 7075は強度により優れた凄い材料だった。 今でもアメリカの航空機材料は2000番台が中心。 日本は航空機シートを中心に7075を使う事が多い。 (戦争板初質スレ5 527) 英米の重爆撃機の搭載量は5~10tはあるのに、日本軍機のそれが5tにも満たないのは何故でしょうか? 日本陸軍航空隊の爆撃機は、大陸戦線で使われる様に考慮されており、 前線を反復して攻撃すると言う思想で設計が為されています。 なので、爆弾搭載量が少なくても、何度も往復すれば良いと考えられて いました。 また、目標も都市ではなく、陸軍部隊ですので、爆弾搭載量も小さいのを 数多くばらまく形が理想的だった訳です。 尤も、発動機の馬力が低すぎて、爆弾をそんなに搭載出来ないと言うのも ありますが。 (153 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 陸軍機に索敵用の電探は装備されていたの? 簡単なものであれば、徳田八郎衛著「間に合わなかった兵器」(光人社NF文庫)に記載があります。 陸軍機に索敵用の電探はありました。 タキ一号というのがそれで、キ21搭載用に開発されました。 この機器は、飛行58戦隊が九七式二型重爆撃機9機に搭載され、PalembangやPhilippinesで使用され ています(但し、切迫した戦局で余り効果がなかった)。 (243 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 中島・三菱は海軍機も陸軍機も作ってたけど、川崎が陸軍機ばかり、愛知が海軍機ばかりだったのはなぜでしょう? 最初に民間資本で企業を設立し、航空機産業に打って出た企業が三菱と中島しか 無かった為です。 三菱、中島はそのため、或程度の独自性を有して、陸軍、海軍両方との関係を持つ ことが出来ましたが、他社は、航空機産業育成に対して、軍部が或程度の方針を 決めて来たことから、どちらかの軍と密接な関わりを持つようにして成長するしか 無かったわけです。 川崎は川崎造船の流れではありますが、1921年に当時の松方幸二朗社長によって、 多角化の一環としてサルムソン発動機の国産化に取り組み、そのエンジンを搭載した 偵察機のLicenseを購入します。 この偵察機が陸軍に採用されたために、以後、陸軍との密接な関係が築き上げられます。 岐阜工場は、各務ヶ原の陸軍飛行隊の側にありました。 愛知時計電機は、精密時計の製造から出発し、その技術的完成度から、海軍向けの信管、雷管、 機雷、その敷設装置などの兵器部品を生産していたことで、海軍と関係を持つようになりました。 で、1920年に海軍の設計した機体(元々はハインケル設計のハンザ・ブランデンブルグ偵察機)の 生産工場に指定され、その製作を始めたのがきっかけです。 (182 眠い人 ◆gQikaJHtf2) プロペラシャフトから機銃を発射する戦闘機が日本に無かったのはなぜですか? 一応、三菱にてHispano-Suiza 12XCrs/12YCrsの国産化が図られましたし、川崎では DB601、愛知ではDB600の国産化が行われていました。 で、1935年にフランスからMotor Cannonを装備したDevoitine D.510J戦闘機を陸海軍共同で 1機ずつ購入してテストし、陸海軍とも一時的にこれを装備した戦闘機を開発させています。 陸軍は中島にキ-12を、海軍は三菱に九六式三号艦戦を試作させました。 しかし、D.510Jの評価に関しては、高空に於ける速力、上昇力、運動性は優れているものの、 4,000m以下の中、低高度での運動性は、九六式艦戦、九七式戦闘機に劣り、昇降舵、補助翼の 操作が重く、各舵の釣り合いに難があり、当時の操縦士には余り好まれず、またCannon自体、 給弾装置に欠点があったために、実用性が劣ると判定されています。 キ-12は、D.513の様な国産初引込脚式の野心作でしたが、運動性が他の機体に劣り、発動機の 製作困難で中止、九六式三号艦戦も、運動性に難があり、同様に試作のみで中止されました。 三菱の12YCrsは、そもそも650馬力エンジンの実用化に手間取ったのに、更にエンジン負荷増大に よる精度、材料対策不足があり、また、三菱自身も空冷にシフトしたため、頓挫しました。 12Xでは接合棒は叉状式で、これに悩まされたのに、12Yになると副接合棒方式になるため、技術の 蓄積が無く、実際量産化しても、モノには出来なかった可能性があります。 また、減速歯車も、歯車相互の中心距離を240mmから300mmへと拡大する必要がありましたし。 愛知のDB600や川崎のDB601も装備しようと思えば装備出来ましたが、 軸部の熱処理不良に始まる各種の技術的障害があり、装備せずに終わりました。 (184 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 日本の航空機に、日の丸が付けられるようになったのはいつ頃からですか? 飛行機出現当初、陸軍は尾翼に通し番号を振っていました。 根拠法令については定かではありませんが、1915年から陸軍では日の丸が識別用に採用されています。 当時は翼だけに塗られていた様で、それが明確にとらえられている写真は、1918年に上野の空中文明博覧会に展示された、 Grahame-White 13高速研究機が最初かと思います。 また、1916年に試作された陸軍制式一号飛行機の場合は、方向舵に日の丸が付いていました。 しかし、1917年のNieuport 24C1の輸入機では、陸軍機標識として、主翼と方向舵に白地に赤星を付けていますし、 1919年のSpad S-7C1にもその標識は使われているので、明確に日の丸に統一された訳では無いようです。 一方で、1920年に日本向けに輸出された、Fokker D.8は、胴体に日の丸が付いています。 多分、ソ連赤軍の赤星との混同を避けるために、シベリア出兵前後に日の丸に統一したのだと思います。 海軍の場合は、1921年の英国から招請した教官団の持ち込み機材に日の丸が付いていました。 1920年の横廠式イ号甲型水上練習機の試作機には、付いていません。 従って、海軍の場合はその前後ではないかと思います。 (186 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 日本陸軍は日米開戦以降、軽爆の開発に積極的ではなかったのですか? 日米開戦直前に九九式双発軽爆撃機の性能向上を図っています。 但し、装備予定のハ115の製作が遅延したため、完成は1942年1月とずれ込みます。 それから試作試験をして、1年後の1943年2月に正式採用が決定しました。 ちなみに、その間に、爆弾搭載量の過小、自衛力の貧弱さから、襲撃機で十分という 意見もありました。 その試作中に、キ66試作急降下爆撃機が設計、製作されています。 こちらは、1942年11月に第一号機を完成しており、1943年2月から実用試験が開始され ました。 しかし、最高速度は九九式双発軽爆撃機と大して変わらないため、ハ315に換装した性能 向上型を製作しようとします。 ところが、キ66の急降下ブレーキを装備した九九式双発軽爆撃機が完成し、50度程度の 急降下爆撃に使用できるので、これで十分と言うことで、開発は中止されました。 最終的には襲撃機と一本化され、キ102系列に昇華しますが、設計、試作段階になった ものは他に、キ70(司令部偵察機に軽爆撃機装備を施す)、キ119などがあります。 (211 眠い人 ◆gQikaJHtf2) なぜ艦爆と艦攻をの2種類を混ぜて使っていたのでしょうか? 魚雷はものすごく高価な兵器で数が揃えられないけど威力が大きい、爆弾は安くて数が揃えられるけど威力が小さい (俺初質スレ2049 886) あと命中率の観点からも急降下爆撃の方が雷撃よりも有利 (俺初質スレ2049 887) 太平洋戦争の艦上攻撃機や爆撃機ってなんで2人、3人もヒトが乗っているのでしょうか 一人で全部出来ないから、乗員を複数乗せて役割を分担してる 自動化の進んだ現代だって、大型機は一人で全部をやるのは無理だ (俺初質スレ40501 341) 艦攻:3人乗り:パイロット、航法兼魚雷・爆弾投下要員、、後部射撃要員 艦爆:2人乗り:パイロット、後部射撃要員 欠かせないというだけ (俺初質スレ40501 342) 各種日本軍機 「ゆりかもめ」に乗って、船の科学館をを通過する時、日本軍の水上飛行機らしきのがあるんですけど、なんて飛行機かしってる人います? 二式大艇でしょ (くだらない質問はここに書け! 316) 日本の飛行機は燃料が悪くても結構飛べますよね?もしかして外国の飛行機に比べて燃費良かったりしますか? 第二次世界大戦時の飛行機です オクタン価について余りご存知でないかもしれないので、一応解説させていただきます オクタン価と言うのはガソリンの自然発火しにくい度合いを指す値です この値が高いとシリンダー内の混合気が点火される前の圧縮段階で爆発する不正爆発するのを防ぐことができます=アンチノック (オクタン価を手っ取り早く上げるには、鉛やベンゼンといった有害物質を混入することです) ですから、オクタン価はよりエンジンから力を引き出す指標にはなり得ても、燃費とは直接の関係はありません また、ディーゼル、ジェットエンジンには仕組み上オクタン価は関係ありません {(6 19) 震電というエンテ型のレシプロ機についてなんですが、とにかくスペックがバラバラで、どのような飛行機なのかわかりません。実際、どうなのでしょう? 1945年に初飛行したものの、三回僅か45分の飛行で終戦となりました。 そんなわけで、計算値的には750キロですが、本当に其処まで出たか不明です。 ただ、高オクタンガソリンを用いたらかなりの速度は出たはずです。 機体は接収されて現在アメリカにあります。 (12 眠い人 ◆ikaJHtf2) 震電は終戦後米軍に接収されたと聞きましたが、その後どうされたのですか。 それと、中島製でしたか? 九州飛行機という小メーカー(渡辺鉄工所飛行機部から分離独立したもの)の製品です。 ちなみに、渡辺鉄工所は海上自衛隊の魚雷製造メーカーとして未だに存在しています。 米軍に接収された機体は、現在スミソニアン博物館で埃を被っているはずです。 (13 眠い人 ◆ikaJHtf2) 5式戦には、「隼」や「鐘馗」といったようなニックネームがありませんが、そういった名を付ける予定は無かったんですか? 一部では「空冷飛燕」と呼ばれたことも有ったらしいです。(そのまんまだな) 米軍も3式、5式共に「Tony」と呼んでいたことから当時誰もが3式≒5式と言う 認識だったので特にニックネームを考えてはいなかったという説もあります。 (33 874) 零式水上戦闘機って存在しますか? 二式水上戦闘機という名称で存在します。零戦一一型をベースにフローと をつけたもので、1943年9月までに327機が生産されています。 アリューシャン方面で米軍機も撃墜しています。 (34 575) エンジンの特性を考えると高空での性能に限ればひょっとすると三式戦の方が優秀なのでは? 三式戦の設計者は 「エンジンが本来のスペックで完調なら三式戦の方が上だ、 あの機体はそう造った。」 と言うのを読んだ記憶があります。 まぁ設計者は皆言いそうですが。>日本のエンジン 対B-29体当たり部隊(震天特攻隊)も武装外した三式戦 が選択されてますし、性能は良いでしょう。 (36 634) 二式大艇の任務ってなんだったんですか? 長距離哨戒とか偵察とか攻撃隊誘導とか輸送とか。 (39 バッチ3) 百式司偵はナチスドイツもかなり本気でライセンス生産を考えたと外国の本で知ったのですが、信憑性の高いエピソードなんでしょうか? う~ん、少なくとも日本の航空機関係の古い本を紐解いても、そういった エピソードは出てきませんねぇ。 (古い本とかには、設計者自身が記事を書いているとか、現役軍人だった 人が書いていると言うのがあるので意外と面白いのですが。) 日独連絡で、資料くらいはあちらさんに逝ったかも知れませんけど。 (12 眠い人 ◆ikaJHtf2) イ400に積んでる青嵐、フロート付きの写真みたけどデカイよ。3機も収納されてたとは、とても思えない。実際のところ離発着はどうしてたの? 発進訓練の際はフロート装着のままで発進。着水はフロートで。 作戦時にはフロート無しで発進。帰投後は海面に不時着。 機体は破棄でなかったか。 (12 233) 浮上してから2機を発進させるまでわずか4分。 格納庫内にある1機は時間がかかって2番機発進後15分。 意外とおもしろい潜水艦だと思うよ。後方撹乱にゃもってこいだね。 ただ収容するには3機で30分かかる。 だからフロート無しで乗員だけ回収、の方が現実的か。 潜水艦自体は大きすぎて隠密行動には不利だったと思うけど、勝ってる時期だったら面白いように戦闘できたとは思うが。 (12 236) 青嵐の性能て良かったの? 性能自体はこういう機種の中では抜群に良いんじゃない? 比較対象は零式小型水偵とかだし。 最高時速はフロート投棄時(302ノット)なら零戦より速かったよーだよ。 もちろん敵戦闘機にまともに捕捉されたら撃墜されるだろうけどな。 (12 238) 晴嵐の性能って当時の水準から言ってどうなの? また日本が苦手な液冷エンジンを搭載してますが、故障頻度とははどうだったの? 少数生産機なので液冷の整備の難しさは特に問題視されてません。 1機1機丁寧に整備すればよいということで。 彗星も最初はそうだったんですよ。空母用だけの予定だったから。 陸上でも使うことになって大量産が図られたことから整備性が問題になったんです。 性能のほうは、はっきりいって同時代の他国機と比べて図抜けてます。 急降下爆撃や雷撃できる水上機ってのはものすごく特異ですよ。 単純に搭載量1トン近いってのも他に例がありません。 ただね、他国はこんな方向に水上機を進化させる意図そのものを持ってなかったわけで。 完成した晴嵐の場合、性能は悪い方に図抜けていたっつー説もある 直径3mしかないプロぺラで、要求性能を満足させられるわけがないので、こっちの説の方が 説得力はありそうだ 一応フロート外した陸上型の南山も配備され、ある程度試験実績もあるので。 少数生産機なので量産型も試作機並の丁寧な造りで、性能上もかなりいけたようです。 詳しくは秋本実氏の著作を。 (346 707-717) 富嶽についてご存知の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。 大戦終結直前、「日本には6発エンジンのすごい爆撃機がアメリカに本土爆撃をしかけるらしい」というデマが流れましたが…。 中島飛行機(今の富士重工)社長の中島知久平が妄想した機体で、5000馬力級のエンジン6発で、 日本から米国本土を爆撃してGermany(と言うか占領下のFrance)に着陸すると言う構想で計画されたものです。 陸海軍共同計画機として、設計が進められましたが、戦局の悪化により19年7月に開発中止となりました。 なお、当初5000馬力だったエンジンは、設計が難しく2500馬力案と3000馬力案に落ち着き、エンジンは試作が行われていました。 ま、敗戦を見越した中島知久平の技術者温存策という話もあります。 ちなみに、川西も同時期に軍需省の令により、東大航空研究所と協力して、 同じような性格の米本土爆撃機、TBと言うのも計画、開発していました。 (14 眠い人 ◆ikaJHtf2) 桜花の母機って何ですか? 一式陸上攻撃機だったかと。 (27 ちゃぎ) 三式戦2型改の総生産数は99機らしいのですが、その内水滴風防を装備したものは何機含まれているのでしょうか? また、それが配備された戦隊も知りたいのですが・・・ 三式戦2型改は全部、水滴風防じゃなかったけ?主に配備されたのは 第56戦隊。昭和19年4月26日、明野で編成。伊丹で終戦を向かえ解隊。 (37 65) キ-10戦闘機は実戦参加したのでしょうか? キ-10、即ち九五式戦闘機は、日華事変初期~中期に掛けて主力として 実戦参加して、I-15に対しては圧倒的な強さを誇っています。 また、ノモンハン事変でも初期~中期に掛けて陸軍航空の主力として活躍しました。 九七式戦闘機が充足した後は内地に引き上げられ、 練習戦闘機として敗戦近くまで使用されました。 もしかしたら敗戦に残った機体があったかも知れませんが、詳細は不明です。 (38 眠い人 ◆ikaJHtf2) 零戦の後継機烈風って開発間に合ったんですか? 8機しか完成しなかったのだから、間に合ったとは言えないね (43 38) 97式乙型戦闘機の写真みてふと疑問に思ったのですがこの機体には7.7㎜×2が搭載されているようですが銃口らしきものがありませんでした。 何処に機銃つけていたのですか? 九七戦はエンジンのシリンダの間に銃口があり外見ではわかりにくい 真正面から見てプロペラ軸を中心とした時計の盤面を想定すると だいたい4時と8時ぐらいの位置に銃口があったような (43 155) 戦闘機隼の名称は何に由来しているのでしょうか? 戦闘機や爆撃機の愛称の場合は適当に開発者とか軍関係者がつけた。 (44 401) 「桜花」の戦果を教えてくれ。 確認されている撃沈戦果は駆逐艦マンナート・L・エープル1隻のみ。 それ以外に数隻が突入され、大破した模様。 (46 ゆうか ◆9a1boPv5wk) 三菱の九七艦攻、どう見ても中島の九七艦攻とは別ものでとうてい雷撃機には見えません。どんな任務に就いてたんでしょう? 練習機代わりに使用されていたみたいです。 (59 名無し軍曹) 三菱の九七式艦攻は九七式二号艦上攻撃機と言われ、中島のものと同じ任務にを想定していました。 これは固定脚である他は、性能的に殆ど中島のものと変わらなかったからです。 要求仕様も同じですが、ただ三菱は手堅く構造の簡便な固定脚を採用し、 中島はさらなる性能向上を目指して、様々な新機軸を採用したため、 失敗を恐れた海軍部によって、三菱機は保険として採用されたものです。 そのため、太平洋戦争勃発時には、陸上基地からの哨戒、偵察、訓練任務に使用され、 末期には少数機が特攻機に用いられています。 蛇足ですが、同じAirフレームを用いて、それを複座化した 九七式艦上偵察機と言うのも開発されています。 (59 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 震電や烈風には愛称が与えられているのになぜ、五式戦闘機には与えられ無かったのですか? 陸軍的には、三式戦(飛燕)の改良型との認識だったからでしょう。 非公式ですが、単純に空冷飛燕と呼んでいたとの回想も有りますし。 同様の経緯の彗星も、空冷も彗星のままですし。 (98 508) 旧日本軍の「紫電改」って飛行機が自動フラップを装備してたそうですが、自動ってことはコンピューターか何か積んでたんでしょうか? 水銀を使ったスイッチを加速度センサとして用いた。 水銀が一方向に集まると通電するって仕掛け (99 653) ク7試作輸送滑空機をエンジングライダーにしたキ105試作輸送機について質問です。 何kgくらい荷物積めたの? 3,300kgまたは、石油製品3,000lです。 グライダーの時は7,500kgの搭載が可能でしたが。 (104 眠い人 ◆gQikaJHtf2) エンジングライダーの「鴻」ですが、旧陸軍ではこの機体をどのように評価していたのでしょうか。 エンジンの出力も小さい割にけっこうたくさん積めて、貨物室へのアクセスも容易だし 不整地でも使いやすいよい輸送機のような気がします。 飛行性能は良好で、陸軍自体の評価は、1944年10月29日の航空本部技術部発表 「航空兵器審査要領」に、 「輸送機はキ105を最重点とする」 と記述されている様に、非常に高いものでした。 元々の計画は1941年のドイツ軍によるクレタ奇襲でグライダーが活躍したのに触発さ れて陸軍が開発を指示した、大型グライダーのク7で、これを百式重爆三型か四式重 爆二型で曳航すると言うものでしたが、両機とも開発中止となり、実用化の道が絶たれ、 自動的に中止となってしまいました。 しかし、陸軍としては大型輸送機を欲していた為、その動力化が企図されたものです。 Payloadの減少については、多少の過加重での運用を可能にするというものでした。 なお、グライダーのク7についても、モックアップ審査の段階から軍の関心は高く、杉山参謀総長 が直接視察に来るとか、試作の便宜を色々図ると言った破格の扱いをされています。 (108 眠い人 ◆gQikaJHtf2) カ号一型観測機は実際に実戦配備されていたのでしょうか?航続時間はどの程度なのか? それはオートジャイロ。 主目的は偵察ではなく、着弾観測(一応、偵察にも使ったが)。 そのほか連絡、船団護衛など、地味な任務に使われている。 最大速度:165km 実用上昇限度:4000m 航続距離:360km 航続時間:3時間 (124 563) ちなみにカ号のカは萱場製作所(現カヤバ工業株式会社)のカ。 カヤバはいまでこそ油圧機器やバイクのショックアブソーバのメーカーとして有名だが戦前・戦時中は空母の着艦装置や戦闘機の主脚油圧装置などを製造していた。 また創立者の萱場資郎氏は発明家にして航空マニアであり、萱場では無尾翼機やジェットエンジンの研究まで行っていた。 言ってみれば日本のホルテンかリピッシュみたいな人物である。 あと「カ号」でぐぐると下記のような書籍が出版されているようだ。 ttp // www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4769810601/ i16jp-22/249-6967626-4629901?dev- t=D2E5ETG5CGB5DD%26camp=2025%26link_code=xm2/ref=nosim 陸軍カ号観測機―幻のオートジャイロ開発物語 玉手 栄治 (著) (124 567) 旧日本軍機で一番巨大だったのは何ですか? 九二式重爆撃機。 ttp //military.sakura.ne.jp/ac/ki20.htm ちなみに、サイズだけならB-29よりも大きかった。 飛燕がB-29に体当たりした瞬間を目撃したって話がありますが、例えば5000m上空で地上から飛燕だとわかるものなのでしょうか? 昼間空襲の場合は、有視界の場合、約3,900~5,000mでの作戦ですが、震天制空隊などの記事は、 1945年1~2月頃に人口に膾炙していますので、大抵の人々はあれは飛燕に違いない、となったみたいです。 因みに、新鋭機として、飛燕が国のメディアを通じて紹介されたのは、1945年1月の事です。 (496 458,眠い人) マウザー砲を装備した飛燕は対B-29戦闘で重宝されたんですか? 重宝されたようですね。 マウザー砲を装備した一型丙は時期的にニューギニアへ送られた機体はあまり多くなく、 その多くは飛行56戦隊や244戦隊といった国内の防空戦闘機隊に回されたようです。 そして部隊ではマウザー砲は装填が電動式で故障も少なく高威力だったことが 高く評価されていました。 (540 43 名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE) ただし、空対空体当たりを目指した震天制空隊の装備した機体では軽量化のために マウザー砲は外しています。 雷電の振動の原因は現在では解明されたんですか? 雷電を設計したときに、爆撃機用のエンジンを使う=直径が太い、では速度が でないと三菱は考えた。時速600キロくらいから空気圧縮が大きな抵抗になる であろう、と。そこでプロペラ軸を延長してエンジンからスピナーまでをなだらか に絞っていくことで、抵抗を抑えようとした。そうすると延長したカウルで開口部 が狭くなるので、空冷エンジンの冷却用空気の取り入れ量も減ってしまう。それ については強制冷却ファンをつけることで解決するとした。 が。 重いプロペラを無理矢理に軸を延長している上に軸に強制冷却ファンまでつけて いるのだから振動の根本的解決は無理だし、プロペラの設計を変えるといっても 可変ピッチプロペラそのものがVDM、ハミルトン、ラチエとライセンスばかりで、ア メリカが実用化していたフェザリング機能は「カムの化け物」と製造できなかった。 話がもどるが、そもそもプロペラ軸を延長する理由とした「時速600キロからの空 気圧縮」そのものが実は勘違いで、苦労して機首を伸ばした効果は無かった。 当時、それがわかっていたらごく普通の空冷エンジンとカウルとプロペラ配置の。 もう少し稼働率の高い戦闘機になっていたかと思われる。 (544 916) 陸軍は、零戦21型というものがありながら、なぜ隼を採用したのでしょうか? 隼は零戦より航続距離は短いし、武装も零戦が20ミリなのに対し隼は12.7ミリ、スピードも零戦の方が早いですよね? 単に陸軍と海軍が仲が悪かったからですか?それとも隼には零戦にはない何かがあるのでしょうか? 陸軍の要求仕様に、零戦並の航続距離や武装は盛り込まれてなかったから ある程度の航続距離は求められたが、零戦に求めれたほどではなかった 武装も同様 変わりに上昇力や旋回性能といった運動性が陸軍から重要視されていた そして、それらに付いては、零戦より軽量な隼の方が優れていた (546 33) 流星が戦果を挙げれなかったのは機体の性能のせいではなく、乗りこなせるベテランパイロットの不足のせいだったからなんでしょうか? 登場した時期が遅すぎた上に、もはや航空攻撃で戦果を挙げうる状況になかったからです。 流星は生産機数も少なく(111機)、装備部隊も横須賀空と攻撃第5飛行隊くらいです。 しかも攻五が流星に改編を始めたのが昭和20年の3月に入ってからで、本土決戦のために 温存されたこともあって7月末まで出撃はしていません。 攻五は7月25日に英空母フォーミダブルに薄暮雷撃を敢行したのを皮切りに、 8月9・13・15日に敵機動部隊攻撃に出撃しました。 しかし、いずれも戦闘機の援護無しで出撃を行ったために、戦果もなく出撃機のほとんどが 未帰還に終わり、特攻攻撃として扱われています。 (558 名無し軍曹 ◆Sgt/Z4fqbE) 雷電は迎撃機として火力と上昇力重視で空戦性能は二の次で設計されてますが 雷電を運用した航空隊は敵戦闘機とも積極的に戦ったんですか? 戦っています。 F6Fに比べると速度はほぼ同等だが、縦の運動性では優っており、使いこなせば互角、 あるいはやや優位に戦えるだけの実力を持っていた。 「日本軍用機航空戦全史」(秋本実) P-51の撃墜記録もあります (571 ゆうか ◆u8WC078ef5ch) おいおい、「日本機は全て傑作でP-51より空戦性能が上」な秋本だぞ? 渡辺洋二の「雷電」では対戦闘機戦闘は極力避けろと命令されていたとある (571 730) 深山は大戦中は輸送機として使われていたそうですが一体どの期間、どの地域で運用されていたのでしょうか? 1943年に6機中4機が輸送機として改造(LX)され、1021航空隊に配属、南方地域の航空艦隊へ兵器や部品の補給輸送に 使用されています。 ことに長大な爆弾倉には魚雷2本が格納出来たため、深山は魚雷運搬機の異名を付けられていたそうです。 しかし、1945年に入ると、敵機動部隊の跳梁で飛ぶに飛べず、入れる格納庫もないため、野ざらし状態で、囮として利用 されています。 (341 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 一式陸攻の機銃を多数装備した編隊擁護機は実践投入されたのでしょうか? 一式陸上攻撃機は最初、編隊擁護機の道を探って寄り道したために正式採用されるのが遅れたと聞いたのですが 実用化され30機ほどが使用されていますが、重量過大、鈍重で操縦性が悪く、防弾でタンク容量の25%が減っていたので、 戦果が挙がらず、結果的に練習機に改造され、最後は降下部隊用の輸送機に改造されてしまいました (341 眠い人 ◆gQikaJHtf2) スペック上の紫電改はパワーの割りにやたら速度が遅い気がしますが (出力が等しく明らかに空気抵抗の大きいF6Fと同程度) 「零戦」の中で堀越技師が誉の実馬力が1300馬力足らずなことを明らかにしている (588 580) ぶっちゃけ震電って戦力になりえたの? 生産余力がない 量産したエンジンがマトモな性能を発揮しない これだけでも「戦力」と呼べるような稼働機数を揃えることは出来なかったと思われ。 更に、 空冷星型エンジンをこの場所に配置して果たしてちゃんと冷えるのか? プロペラ延長軸の振動問題は? 30mmX4門の反動に機体は耐えられたのか? といった事を考えると、実用性がどこまであったのかはけっこう疑問。 (592 253) 「飛燕」の液冷エンジンって、そんなに日本の手に余るものだったんですか? そうです! 海軍も、別会社で、ダイムラーベンツ601の国産化に失敗しています。 技術者の佐貫佐貫亦男氏は、ユンカースのエンジンを導入すべきであったと、主張していました。 同じドイツの液冷エンジンの、ユンカースは構造が単純で、国産化しやすかったです。 「工作技術、材料共に問題を抱え、ドイツとの連絡が途絶えた当時の日本では、先進的な工業技術を要求されるDB601の生産は手に余るものとなった。」 下記、ウィキペディアのハ40 (エンジン)の国産化の特徴を参照ください。 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F40_(%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3) (601 霞ヶ浦の住人 ◆iQXTBGahk.) 技術者?の佐貫亦男氏がDB601について記述された書籍の名前を教えてください。 佐貫亦男先生の著書 発想の航空史(朝日文庫)のp206から207にかけて、その記述が有りますよ。 但し、カスミンが書いてるユンカース云々の記載は有りません。 佐貫先生の記述を要約するとクランク軸が製作困難でドイツから潜水艦で送れと駐独大使館付武官事務所に電報が入った事実があったというものです。 (601 不動産屋のオッチャン ◆UMCByHJxYk) 二式単戦ってビルマとかじゃ英軍から厄介な奴とか思われたりしたの? 本機を装備していた独立飛行47中隊はインドシナ、マレー、ビルマと転戦しました。 これらは侵攻作戦で有り本機の航続力では不向きで1942年5月には内地に帰還しています。 よって、敵に恐れられるほどの活躍をする期間は有りませんでした。 本機が真髄を発揮したのは日本本土での防空戦等の迎撃戦でした。 (602 不動産屋のオッチャン ◆UMCByHJxYk) 水冷エンジンを搭載した疾風の試作機は実在したの? 本日、碇義朗著作の決戦機疾風を入手し調べましたが、それに関する記述は有りませんでした。 数日間に渡り各資料を付き合わせ検討した結果の推定になりますが。 疾風の改良型として、俗に言う(キ)の陸軍式の仮称がつく機体を挙げます。 キ84一型から四型、キ106、キ113、キ116、キ117 となりますが、水冷エンジンの試作機は有りませんでした。 やはり幻の戦闘機での記述の通り「陸軍航空審査部での試験的に装備したものであろうか。」 以上が結論になります。 陸軍航空審査部では敗戦の為にほとんどの記録が焼却されましたから、資料が見つからなかったようです。 (602 不動産屋のオッチャン ◆UMCByHJxYk) 震電について、ぶっちゃけ当時の技術水準でモノになる機体だったのでしょうか? この機体自体は2回の試験飛行しかしていません。 カウンタートルクについては、補助翼を自動的に操作して、最適な状態に持って行く機械的な 仕組みを導入してクリアする予定でした。 数回の試験飛行では、その辺りの調整はまだ出来ていないでしょうし、機械としての熟成は 未だ未だだったと言えるでしょう。 一応、空力的には縮小型のモータグライダーを製作して、検証をしているので、機体としての 方向性は問題ないはずです。 また、追加する2号機の投入で試験が進めば、より熟成が進んでいた事が考えられます。 これが進むか否かは、結局、燃料状況と制空権の状況次第でしょうがね。 (402 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 渡辺洋二著『局地戦闘機「雷電」』読んでて疑問に思ったのですが、あんな翼面加重の高い格闘戦闘の苦手な戦闘機に何故海軍は執着したのでしょうか? 雷電が「局地戦闘機」だから。 零戦に代表される艦上戦闘機などはあらかじめ戦闘空域に 滞空してることを設計に盛り込めるけど 局地戦闘機の場合は警戒命令がきてから 爆撃機の来る高空に駆け上がる性能がなければならない。 だからこその大出力であり航続距離の放棄と格闘性能でもある。 局地戦闘機のメインターゲットは爆撃機なので、 戦闘機相手には護衛をいなす程度の力が有ればいいのだから。 (631 177) 一式陸攻って、輸送機としての使用も一般的だったの? よく、お偉方とか乗せて飛んでるようなイメージがあるんですが? 当時の海軍の輸送機事情を見てみると、ダグラスの旅客機を国産した零式輸送機と 1式陸攻を翼端護衛機したものの失敗が明らかになり、なおかつ40機も作ったものだ からなんか使い道を探さなきゃならなかった1式輸送機、あとは96陸攻の改造型くら いで、爆撃機…陸攻よりも輸送機の方が貴重品という状態でしたから、人員や爆弾 倉のせいで使い勝手が微妙な機体でも積み込める程度の荷物であれば、陸攻でも 運んでいました。戦闘機部隊の長距離移動なんかだと、航法士のせた陸攻が、整備 員とパーツを載せて先導、なんてのもあったようです。 つか、開戦当初だと輸送機の保有総数なんて30機に満たないくせに、これが空挺作 戦用の完全な「攻勢の戦力」として使われていたという…。 零式輸送機とか九七式輸送機を使えばよかったのでは、と思いますが・・・ どうせ戦闘機に襲われたら同じなんだし・・・ 燃費にせよ整備にせよ荷物の縛りにせよラクになる輸送機が存在したにせよ、それを 選択できるだけの輸送機自体が圧倒的に不足していたというのが現実です。零式輸 送機で生産数が400機ちょっとですし。編制でみると、昭和18年ごろの1000番台の輸 送航空隊は、陸上輸送機を持たずに陸攻(と戦闘機や艦攻)を保有機としていたりし ます。陸攻装備の輸送飛行隊が、トラックや硫黄島あたりの敵勢力圏に強行輸送し たり、あるいは策敵なんかのために戦力を引き抜かれていましたから、輸送専門の 飛行隊に輸送専門の機材を与える余裕なんてなかったわけです。 (631 ふみ ◆Y.QUKJBduY) 「飛燕」は、空中でしばしばエンジンが止まったとのことですが、パイロットは一応滑空して落下傘で脱出できた例が多かったんですか? 飛燕の使用で最も有名な244戦隊の整備の人の記憶によれば、 飛燕のエンジントラブルは離昇時にほとんどが発生したとのこと。 一度上がってしまうとエンジン停止のトラブルは少なかった。 よって離陸時のトラブルだからほとんどが木や屋根に引っかかった死亡事故。 その高度では落下傘降下は無理だから、死亡しないまでも重傷は避けられない。 ちなみに三式戦は高アスペクトの主翼の為に滑空能力は高かったようで B-29と衝突後、機体破損、エンジン停止状態で不時着した例もある。 (649 410) 五式戦闘機は機首に20mm、主翼に12.7mmとういう装備ですが、どうしてこうなったんでしょうか? 第二次世界大戦の日本の戦闘機だと主翼に20mm、機首に12.7mmとなりそうなものですが 五式戦闘機(キ100)というか、三式戦闘機一型丁(キ61-I丁)からの仕様ですな。 本来重量物は機体重心近くにおいたほうが旋回性能も向上するし、 機体の中心軸近くに機関砲があるほうが命中率も向上します。 Bf109のモーターカノンやP-39の機首機関砲もそういう理屈。 んで、キ61(キ100)の場合、20mm機関砲ホ-5を翼に搭載するには 厚みが少し足りなかった由。 翼搭載のためにキ61-IIで主翼の構造を改変しようとしたけれど、 結局従来型の主翼を使用したキ61-II改が生産に移ったために ホ-5の主翼搭載はなされなかったわけです。 (654 375) 四式重爆撃機ですが、防弾や消化装置は従来の陸軍の爆撃機と比較して、どの程度向上していたのでしょうか? 当然、操縦士などに対する保護のため、防弾鋼鈑を装備していますし、防弾ガラスも装備 しています。 また、航続距離の要求性能に関しては、胴体内燃料槽だけで完結できる状況にあります。 (と言いつつも、翼内に左右各4個の燃料槽を設けていますが) その翼内の燃料槽は、万が一ガソリンが漏れても、機内に溜まらない様に、翼内燃料槽は下面を主翼外板と 兼ねさせて、漏れた場合も機外に逃すようにしました。 また、胴体内燃料槽については、装甲板と分厚いゴム被覆で一気にガソリンが放出しない様になっています。 被弾時の修理に関しても、外翼燃料槽は、機外からビスを外せばそのまま下方に落ちる様になっており、胴体内 燃料槽も外板のビスを外せば、直ぐに抜き出せるようになっています。 また、発動機架も発動機を付けた状態で外すことが出来、機体各部についても、予備部品や他機のものと交換が 容易なよう、特殊結合金具を用いています。 他にも、従来の非対称な操縦席では密集編隊を組むのに不利なため、正副操縦士席の機器配置を完全に同一配置 とするなど、従来の爆撃機に対して、思想的に異なっており、敵の優勢下での爆撃任務が可能な様に設計仕様が組ま れていた訳です。 (297 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 1式戦”隼”は戦後フランスに接収されて暫く使用されていたと聞いたことがあるが、詳しく教えて 1945年8月に日本が降伏した際、旧支配者のフランス軍には、まともな飛行機材がありませんでした。 英国や米国から機材が供与されるのも先ですし、フランス本国から戦闘機を運んでくるのも間に合わない、 しかし、1945年8月15日以降、ホーおじさんやNorodom Sihanoukが其所此所で独立宣言をするので、鎮圧用 の兵器や機材を調達する必要がありました。 そこで一時的に日本軍から引き渡された機材を流用しました。 インドシナ駐留の日本軍から引渡を受けた機材は直ちにFrance軍に編入され、一式戦闘機は8機が使用され ました。 少なくとも、一式戦二型改の写真が残されています。 この機体は、Phnom Penh駐留のGC1/7に属していた機体で、 (296 眠い人 ◆gQikaJHtf2) エンジングライダーの「鴻」の評価はどんなもんでしょう? 搭載量がダグラスより少なめですが、エンジンの出力も小さい割にけっこうたくさんつめて、 貨物室へのアクセスも容易だし不整地でも使いやすいよい輸送機のような気がします。 飛行性能は良好で、陸軍自体の評価は、1944年10月29日の航空本部技術部発表 「航空兵器審査要領」に、 「輸送機はキ105を最重点とする」 と記述されている様に、非常に高いものでした。 元々の計画は1941年のドイツ軍によるクレタ奇襲でグライダーが活躍したのに触発さ れて陸軍が開発を指示した、大型グライダーのク7で、これを百式重爆三型か四式重 爆二型で曳航すると言うものでしたが、両機とも開発中止となり、実用化の道が絶たれ、 自動的に中止となってしまいました。 しかし、陸軍としては大型輸送機を欲していた為、その動力化が企図されたものです。 Payloadの減少については、多少の過加重での運用を可能にするというものでした。 なお、グライダーのク7についても、モックアップ審査の段階から軍の関心は高く、杉山参謀総長 が直接視察に来るとか、試作の便宜を色々図ると言った破格の扱いをされています。 製造者の日本国際航空は、比較的大型な双発輸送機の開発には経験不足なメーカーのような気がするのですが、 本格的な輸送機ではないにせよ、あれほどの機体を短期間に開発できたのにはなぜなのでしょうか (ク7試作1号機:S19.7 キ105試作機:S19末)。 日本国際航空は、寺田航空研究所という本社を大阪に、工場を平塚に持つメーカーから興っています。 此処で開発した機体の中で、単発複座三車輪式のTK-1はモックアップ、単発単座高速試験機のTK-2は 設計のみに終わりましたが、1938年に逓信省航空局が企画したSuperUniversalとEnboy輸送機の代替 ローカル線用中型双発旅客機の開発資金として、補助金20万円を交付されます。 (この時代、大手航空機メーカーは戦時増産で手一杯だったので、こういった弱小メーカーを育成する為に、 資金を渡すケースがあったようです。所長の寺田甚吉は、南海の社長と同姓同名ですが詳しくは不明) こうして開発されたのが、TK-3旅客機でしたが、自重過大、搭載量不足で不採用となりました。 その後、1937年に社名を日本航空機工業に変更し、立川キ-54の空力性能を確認する為の滑空機兼 次期旅客機の試作機を製作します。 これ(D-1)はキ-54の製造には間に合いませんでしたが、これで陸軍との関係が生まれ、1939年にTK-3 を改造して一式輸送機として採用されました。 ただ、一式輸送機は少数生産に終わりましたが、これから発展したグライダー、ク8-IIが大量生産されて います。 日本国際航空は、1941年に国際航空工業(1939年に、陸軍の要請で鐘淵紡績が出資して設立した会社 で、本社は東京、工場は京都、津田沼、尼崎にありました)と日本航空工業が合併して成立した会社です。 以上のように、グライダーと輸送機専門のメーカーとしてノウハウを蓄積し、尚かつ、陸軍の後ろ盾があった ために、これだけの機体が作れたものと思います。 まぁ、一線級軍用機の生産をしていないところを持ってきて、そこそこ経験のあるメーカーだった ので…という 部分もあったかも知れませんが。 ちなみに、日本国際工業は、戦後日国工業となり、バス車体を製作、現在は日産傘下に入り、日産車体となって います。 (108 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 陸軍で患者輸送機として使われた、DHプスモスについて教えてください。 民間では朝日新聞が4機、満州航空が10機、蜂須賀侯爵の自家用機として1機輸入しています。 このほか、陸軍が連絡機として5機(愛國64~68号)使用し、後に蜂須賀侯爵の機体も愛國114号 として献納されました。 ちなみに、満州航空と陸軍の蜂須賀家を除く献納機は、奉天航空工廠で製造されたもので、満州在 官民の献金で献納されたものです。 と言った訳で、一応、陸軍が連絡機に用いていますが、その機数は少ないです。 恐らく、軽飛行機関係には余り資金が回らなかったってことでしょうか。 それと、Puss-Mothは荒天に弱く、朝日新聞社機が1932年9月15日に遭難、2名死亡という事件があり ましたし、キャビンの狭い2~3名乗りの機体は過小に過ぎたと言うことでもありましょう。 患者輸送機としては、Puss-Mothではなく、複葉のFox-Mothです。 この機体は室内にキャビンを持つもので、胴体内部に担架を搭載できると言う利点が買われ、輸入機 を大阪薬種製薬が2機(愛國95~96号)、陸軍軍医団が1機(愛國106号)を献納しています。 また、満州国警察で1機が使用され、残り1機は東京瓦斯電気工業(今のいすゞとか日野の前身)が、 購入し、これを研究した結果、国産のKR-1/KR-2小型旅客機を製造し、これらは海軍の連絡輸送機と しても用いられています。 De Havillandの機体は、瓦斯電の機体にかなりの影響を与えたと見て良いでしょうね。 (108 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 五式戦はP51に相性が良かったと聞いたことがあるけど事実でしょうか? 当時の陸軍戦闘機としては、速度性能、上昇性能、空戦性能、実用性のバランスが 良く取れていたので、太平洋戦争末期の本土防空戦に於て、結構活躍しました。 B-29が高々度精密爆撃から低高度無差別爆撃に方針を切り替え、自ずと護衛戦闘機 も中高度域での護衛が為されるようになった為に、日本戦闘機としては性能が最も出る 状態で戦闘が行えたことも大きいか、と。 当時の陸軍戦闘機の中にあって、隼は既に旧式化著しく、鍾馗は機数が足りず、飛燕、疾風 は稼働率に問題を抱えている状況では、当時の敵戦闘機の性能に追随でき、尚かつ稼働率 が良く、機数が揃えられた五式戦がP-51との空戦にそれなりに活動できたと言うことではない でしょうか。 (272 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 陸軍機のニ式単戦で、40mm装備機って本当にあったんですか? 鍾馗二型乙に搭載されたホ301ですね。 中央工業が製作したもので、初速240m/sec、携行弾数10発でした。 その弾は、無薬莢自動噴進式、つまりロケット式で、弾丸の中に推進薬を充填し、 底部の雷管から点火されると弾底の雷管部周囲にある12個のノズルからガスを 噴出して撃ち出されると言うものでした。 Palembang、本土防空戦で使用されています。 (156 眠い人 ◆gQikaJHtf2) キ67は雷撃を行うことが可能だった爆撃機として有名ですが、爆撃のほうはどうだったのでしょうか? 乗員の手記では高度3000mから500mまで急降下して投弾したとの記述もあるから ある程度の降下爆撃は出来たと思う。 キー67は新装備の電波高度計での低空飛行で敵のレーダーを避ける戦法が主流だった様だったし、 もはや大編隊での雄々と爆撃にはいかない戦況だったようです。 (219 177) 日本陸軍の爆撃機で急降下爆撃が可能なのは、単発ではキ30、キ32、そしてキ51があります。 双発実用機ではキ48-II(試作ではキ66がありますが)しかありません。 キ48-IIの場合は、当初60度の急降下が要求されましたが、ドイツのJu-87の実戦記録では50度程度であることが 判明し、同程度の急降下を行う様に実用機では変更されました。 緩降下爆撃が可能なのは、キ48-Iですね。 キ21は水平爆撃しか行えません。 このため、キ67ではその戦訓を踏まえて当初は急降下爆撃も可能な様な仕様が出されましたが、試作機で問題が 生じ、種々対策を施した結果、急降下角度は35度以下に制限されました。 後段は、何とも言えません(乗員の練度、高度の取り方、発見の早さなど種々の要因が有りすぎて回答は出来ない でしょう)。 (219 眠い人 ◆gQikaJHtf2) MXY5(16試特殊輸送機)について教えてください! 空技廠の山本晴之技師を主務者に、日本飛行機の手で試作し、1942年2月~1945年7月 までに12機を製作しています。 設計要求は、乗員1名、兵員11名を輸送し、九六式陸攻か一式陸攻1機で2機を曳航出来る もので、離陸滑走距離は800m以内、風防と胴体の扉は着陸後速やかに開放されて、兵員 の進出を容易にすることを考慮しろ、と言うものでした。 主翼はジュラルミン2桁式で小骨は木製、木金の接着はビニール性溶剤を用い、外面は合板 または羽布張りで、フラップ、スポイラー装備、操縦装置は並列複座で、曳航機と電話連絡が 可能な装置を備え、降着装置は離陸滑走時は車輪(実戦時は投下式)、練習用は引込式に なっていました。 試作機、増加試作機は、霞ヶ浦、木更津で実験が重ねられていましたが、滑空機の奇襲作戦 研究が遅れたために実戦には出ずに終わっています。 (214 眠い人 ◆gQikaJHtf2) 二式練習飛行艇には折りたたみできる車輪が付いていますが陸上にも着陸可能だったのでしょうか? あれはビーチング・ギアと言って、着水後、陸上に引っ張り上げて整備などをするときに使う車輪だ! 当然、着陸の衝撃に耐えられるほどの強度はない! (俺初質スレ710 719) 米軍パイロットが一式陸攻を一度の空戦で10機ぐらいを叩き落とした、というのは本当ですか? 学研陸攻本 大塚さん記事 (1942.2.20の対艦攻撃で) 「この迎撃戦に参加したエドワード・ブッチ・オヘア中尉は、 一式陸攻がエンジンに被弾すると容易に火災を起こして爆発し、また燃料タンクが これによって誘爆することを見抜き、一機あたり60発の12.7ミリ機銃弾を消費しただけで 5機の一式陸攻を撃墜することに成功している(ちなみに「ワンショットライター」という 名称はこのときの様相を評して生まれたとの説がある)」 「本機のこの弱点はただちに海軍から各部隊に情報として流され、 米海軍および海兵隊の戦闘機が本機と交戦する際の有益な情報となった (エンジン部への被弾が一式陸攻の弱点であったことは事実のようで、 ガ島戦で戦った海兵隊のパイロットも、エンジンに被弾した一式陸攻が火を吹いて 誘爆することを報告しているし、たとえ火を吹かなくても、本機は片肺になると 高度を維持できず最終的に墜落するという報告例もある)」 「防弾が貧弱なこの時期の爆撃機が護衛機無しで行動すればこれだけの損害を出すのは ごく当たり前であるともいえ、この一例から陸攻がとりわけ脆弱であったと判断するのは 早計であると筆者には思える」 (709 745) 隼戦闘機がゼロ戦と違って大戦後期もそれなりの活躍ができた理由は、防弾甲板があったからでしょうか? 元の強度に余裕があり、大馬力のエンジンを搭載できたからだ。その分最初はパワーが不足して たんだけどな。改造できる余裕と無駄な重量は=だぞ (俺初質スレ2049 134) 錬度が影響してたぞ! 陸軍が海軍より特に高錬度というわけではないが ビルマや中国大陸に展開してた陸軍の戦隊は海軍とちがって 撃墜撃破されてもパイロットが陸上の強みで帰還できた割合が多いし 長い間同じ戦線にいた強みで部隊にベテランが多くなってたからな! (俺初質スレ2049 135) 沖縄戦で捕獲された桜花の写真をみましたが、地上より発進して敵地上部隊に突っ込む予定だったんでしょうか? それは飛行場か飛行場のそばで隠蔽されてたのが捕獲されただけで 実際に量産されたタイプの桜花は自力で発進はしないぞ! (俺初質スレ2049 158) 桜花43型は地上発進用だったそうだな。計画倒れだけど。 (俺初質スレ2049 164) 99式艦爆が250kg爆弾を搭載した場合、同時に60kg爆弾2発(つまり250kg1発 60kg2発の計3発)搭載することが可能だったのでしょうか? どちらかの選択式。 (俺初質スレ30501 950) 22型が陸上基地から60kgと250kgを搭載して離陸してる写真があるよ (俺初質スレ30501 952) 近距離の攻撃だったら燃料を減らしている可能性も (俺初質スレ30501 955) 22型はエンジンを金星54型に換装し、出力も1070馬力から1300馬力に向上し 6番と25番両方を搭載するだけの余裕が生まれた もちろん両方搭載すれば総重量370kgだから機動性は落ちるし軍艦相手に6番は大して意味がない よって対艦攻撃で6番を積むことはまずない (俺初質スレ30501 956) 概ね回答はされているけど、九九式艦爆の小型爆弾(六番の他に三番もあり)は 翼端装備で機軸からは外れているし、リリースも単純なワイヤ式でタイムラグが 大きいのであくまで副次兵装だよ。 (俺初質スレ30501 958) 100式司令部偵察機って燃料を沢山積んでいますが、防弾タンクになっていたの? なってない (俺初質スレ434 134) 逃げるのが仕事なので、余計な重量を背負って逃げられなくなったら返って任務を果たせない 欧米でも防弾タンク仕様でない偵察機はいくつもある (俺初質スレ434 136)
https://w.atwiki.jp/wiki13_mofwiki/pages/551.html
一 ……その女は、私の、これまでに数知れぬほど見た女の中で一番気に入った女であった。どういうところが、そんなら、気に入ったかと訊(たず)ねられても一々口に出して説明することは、むずかしい。が、何よりも私の気に入ったのは、口のききよう、起居振舞(たちいふるま)いなどの、わざとらしくなく物静かなことであった。そして、生まれながら、どこから見ても京の女であった。もっとも京の女と言えば、どこか顔に締りのない感じのするのが多いものだが、その女は眉目(びもく)の辺が引き締っていて、口元などもしばしば彼地(あちら)の女にあるように弛(ゆる)んだ形をしておらず、色の白い、夏になると、それが一層白くなって、じっとり汗ばんだ皮膚の色が、ひとりでに淡紅色を呈して、いやに厚化粧を売り物にしているあちらの女に似ず、常に白粉(おしろい)などを用いぬのが自慢というほどでもなかったけれど……彼女は、そんな気どりなどは少しもなかったから……多くの女のする、手に暇さえあれば懐中から鏡を出して覗(のぞ)いたり、鬢(びん)をなおしたり、または紙白粉で顔を拭(ふ)くとかいったようなことは、ついぞなく、気持ちのさっぱりとした、何事にでも内輪な、どちらかというと色気の乏しいと言ってもいいくらいの女であった。 そして、何よりもその女の優(すぐ)れたところは、姿の好いことであった。本当の背はそう高くないのに、ちょっと見て高く思われるのは身体(からだ)の形がいかにもすらりとして意気に出来ているからであった。手足の指の形まで、すんなりと伸びて、白いところにうす蒼(あお)い静脈の浮いているのまで、ひとしお女を優しいものにしてみせた。冬など蒼白いほど白い顔の色が一層さびしく沈んで、いつも銀杏(いちょう)がえしに結った房々とした鬢の毛が細おもての両頬(りょうほお)をおおうて、長く取った髱(たぼ)が鶴(つる)のような頸筋(くびすじ)から半襟(はんえり)に被(おお)いかぶさっていた。 それは物のいい振りや起居と同じように柔和な表情の顔であったが、白い額に、いかつくないほどに濃い一の字を描いている眉毛(まゆげ)は、さながら白沙青松(はくさせいしょう)ともいいたいくらい、秀(ひい)でて見えた。けれど私に、いつまでも忘れられぬのはその眼であった。いくらか神経質な、二重瞼(ふたえまぶた)の、あくまでも黒い、賢そうな大きな眼であった。彼女は、決して、人に求めるところがあって、媚(こび)を呈したりして泣いたりなどするようなことはなかったけれど、どうかした話のまわり合わせから身の薄命を省みて、ふと涙ぐむ時など、じっと黙っていて、その大きな黒眸(くろめ)がちの眼が、ひとりでに一層大きく張りを持ってきて、赤く充血するとともに、さっと露が潤(うる)んでくるのであった。私は、彼女の、その時の眼だけでも命を投げ出して彼女を愛しても厭(いと)わないと思ったのである。そのころは年もまだ二十を三つか四つ出たくらいのもので若かったが、商売柄に似ぬ地味な好みから、頭髪(かみ)の飾りなども金あしの簪(かんざし)に小さい翡翠(ひすい)の玉をつけたものをよく※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)(さ)していた。…… 二 それは、その女を知ってから、もう四年めの夏であった。夏中を、京都に近い畿内(きない)のある山の上に過した。高い山の上では老杉の頂から白い雲が、碧(あお)い空のおもてに湧(わ)いて、八月の半ばを過ぎるころには早くも朝夕は冷たい秋めいた風を身に覚えるようになり、それとともにそぞろに都会の生活が懐(なつ)かしくなってきた。夏の初め、山に行くまで、東京から京都に来ると、私は一カ月あまりその女の家にいたのであったが、また近いうちに山を下りてゆくということを言ってやると、女からは簡単な返事が来て、少しく事情があって、まだ自由な身でないので、内証の男を自分のところに置いとくことは方々に対して憚(はばか)りがある、夏の時は、一年半も会わなかったあとのことで、あれは格別に主人の計らいで公けにそうしたのであったが、たびたびというわけにはゆかぬ、そのうちこちらから何とか挨拶(あいさつ)をするまで、京都へは来ないで、すぐ東京の方へ帰っておってもらいたいというのであった。 けれども私は、どうしてもそのまますぐ東京へ帰ってゆく気にはなれなかった。そして九月の下旬に山を下りて紀伊から大阪の方の旅に二、三日を費やして、侘(わび)しい秋雨模様の、ある日の夕ぐれに、懐かしい京都の街(まち)に入ってきた。夏の初め、山の方に立ってゆく時は女の家から立っていったので、長い間情趣のない独(ひと)り住居(ずまい)に飽きていた私は、しばらくの間でも女の家にいた間のしっとりした生活の味が忘られず、出来ることならばすぐまた女のところへ行きたかったのだが、女は九月の初めに、それまでいたよその家の二階がりの所帯を畳んで母親はどこか上京(かみぎょう)辺の遠い親類にあずけ、自分の身が自由になるまで、少しでもよけいな銭(かね)のいるのを省きたいと言っていた。そのくらいのことならば、私の方でも心配するから、夏のおわりに、自分がまた山を下りてくるまでお母さんは、やっぱりここの家へ置いて、所帯もこのままにしているように言い置きもし、手紙でもたびたびそのことを繰り返しいってよこしたにもかかわらず、とうとう家は一時仕舞ってしまったと言って来ていたので、私は懐かしさに躍(おど)る胸を抱(いだ)きながら、その晩方京都に着くと、荷物はステーションに一時あずけにしておき、まず心当りの落着きのよさそうな旅館を志して上京(かみぎょう)の方をたずねて歩いたが、どうも思わしいところがなく、そうしているうちに秋の日は早くも暮れて、大分蒸すと思っていると、曇った灰色の空からは大粒の雨がぽつりぽつりと落ちてきた。 どこか親し味のある取扱いをして泊めてくれるようなところはないだろうか。女はなぜ、あの二階借りの住居を畳んでしまっただろう。自分は、五月から六月にかけて一カ月ばかり彼女のところにいる間に健康を増して、いくらか体(からだ)に肉が付いたくらいであった。しかし、もうあそこにいないと言えば、これから行ってみたところでしかたもない。母親はどこにいるのだろう。もっとも女に逢(あ)おうとおもえば、すぐにでも会えないことはないが、そうして逢うのは、つまらない。 そんなことを考えながら、ともかくも、これからしばらくゆっくり滞泊するところが求めたいと思ったけれど、そのほかに心あたりもなく、しかたなくまた奥まったところから、電車の通っている方へ出てくると、その電車はちょうど先(せん)に女のいたところの方にゆく電車であったので、今はそこにいてもいなくても、やっぱりそっちの方へ引き着けられてゆくような気がして、雨も降ってくるので、そのまま電車に飛び乗った。そして東山の方をずっと廻(まわ)って祇園町(ぎおんまち)の通りを少しゆくと、そこに彼女のいた家があるので、その近くの停留場で電車を降り、夏の前しばらくいて勝手を知っている、暗い路次の中に入っていって見たが、門は締っていて、階下(した)の家主の老女もいる気配はせず、上の、女のいた二階――自分もそこに一カ月ばかり女と一つの部屋にいた――は戸が締って火光(あかり)も洩(も)れていない。 「まあ、しかし、それは明日になってからでもよい」 そう思いながら、なるたけそこに近いところに宿を取りたい、しばらくの間でも好きな女と一緒にいた、懐かしい場所から遠く離れたくない気がして、そこから少し東山よりの方へ上っていったところにある、とある旅館にいって泊ることにした。それというのも、その旅館へはその女とも一緒によく泊りにいったことのある馴染(なじ)みふかい家であったからだ。そのあたりは、そんな種類の女の住んでいる祇園町に近いところで、三条の木屋町でなければ下河原(しもがわら)といわれて、祇園町の女の出場所になっている洒落(しゃ)れた土地であった。それは東山の麓(ふもと)に近い高みになっていて、閑雅な京都の中でも取り分けて閑寂なので人に悦(よろこ)ばれるところであった。 三 その前の年の冬に東京から久しぶりに女に逢いにいった時にも、やはりその家へ泊ったが、私はその時分のことを忘れることが出来ない。急に会って話したいことがあるから来てもらいたいという手紙を、女からよこしたので、一月の中ごろであった、私は夜の汽車で立っていった。スチームに暖められた汽車の中に仮睡の一夜を明かして、翌朝早く眼を覚(さ)ますと、窓の外は野も山も、薄化粧をしたような霜に凍(い)てて、それに麗(うら)らかな茜色(あかねいろ)の朝陽(あさひ)の光が漲(みなぎ)り渡っていた。雪の深い関ヶ原を江州(ごうしゅう)の方に出抜けると、平濶(へいかつ)な野路の果てに遠く太陽をまともに受けて淡蒼(うすあお)い朝靄(あさもや)の中に霞(かす)んで見える比良(ひら)、比叡(ひえい)の山々が湖西に空に連らなっているのも、もう身は京都に近づいていることが思われて、ひとりでに胸は躍ってくるのであった。そして、幾ら遠く離れていても、東京にじっとしていれば、諦(あきら)めて落ち着いているはずの、いろいろの思いが、汽車の進行につれて次第に募ってきて、はては悩ましいまでに不安に襲われてくる。 「女はいいあんばいに家にいるだろうか。此間(こないだ)中から大阪などへ行っていて留守ではなかろうか。大阪には一人深くあの女を思っている男があるのだ。……自分が女を初めて知った時の夏であった。その男に招(よ)ばれて、女が向うの座敷にいっている時、ちょうど上の木屋町の床で、四、五軒離れたところから、二人とも今湯を上がったばかりの浴衣姿(ゆかたすがた)で、その男の傍に女が来て坐っているところを遠見に見たことがあった。その時さながら身を熬(い)るような悩ましさを覚えたことがあった。それを思うても、何が苦しいといって恋の苦しみほど身に徹(こた)えるものはない。どうか家におってくれて、すぐ逢えればよいが。昨夜(ゆうべ)は、こうして、自分は汽車に一夜を明かして、はるばる東京から逢いに来たのである。女はどこへ、どんな人間の座敷に招ばれていったろうか。まだ朝は早い。朝の遅(おそ)い廓(くるわ)では今ごろはまだ眠っているであろう」 そんなことが綿々として、後からあとから思い浮んで、汽車の座席にじっとしているに堪えられないくらいになった。私はそのあたりから頼信紙をとり出して、十一時までには必ず加茂川(かもがわ)べりのある家に行き着いているからという電報を打っておいた。そして京都駅に着いたのはまだ八時ごろであったが、どんよりとした暁靄(あさもや)は朝餉(あさげ)の炊煙と融け合い、停車場前の広場に立って、一年近くも見なかったあたりの山々を懐かしく眺めわたすと、東山は白い靄に包まれて清水(きよみず)の塔が音羽(おとわ)山の中腹に夢のようにぼんやりと浮んで見える。遠くの愛宕(あたご)から西山の一帯は朝暾(あさひ)を浴びて淡い藍色(あいいろ)に染めなされている。私は足の踏み度(ど)も軽く、そこからすぐさっき電報で知らしておいた加茂川べりの、とある料理屋を志していったが、そこも廓の中にある家のこととて、家の前に行った時、ようよう店の者が表の戸をあけかけているところであった。やがて階段を上がって、河原(かわら)を見晴らす二階の座敷に通り、食べる物などをあつらえているうちに、靄とも煙ともつかず、重く河原の面(おもて)を立ちこめていた茜色を帯びた白い川霧がだんだん中空をさして昇(のぼ)ってくる朝陽の光に消散して、四条の大橋を渡る往来の人の足音ばかり高く聞えていたのが、ちょうど影絵のような人の姿が次第に見え渡って来た。静かな日の影はうらうらと向う岸の人家に照り映(は)えて、その屋並の彼方(かなた)に見える東山はいつまでも静かな朝霧に籠(こ)められている。 女中に、少ししたら女の声で電話がかかってくるかも知れぬからと頼んでおいて、私はひとり暖かい鍋(なべ)の物を食べながら、 「ああいって、委(くわ)しい電報を打っておいたけれど、ちょうどいいあんばいに女が家にいるか、いないか分らない、とり分け気ばたらきのない、悠暢(ゆうちょう)な女のことであるから……もっともその、しっとりして物静かなところがあの女の好いところであるが……たとい折よく昨夜の出先きから今朝(けさ)もう家に戻(もど)ってきていたにしても、あの電報を見て、早速てきぱきと、電話口に立ってゆくような[#「立ってゆくような」は底本では「立つてゆくような」]ことはあるまい。ほんとに、人の心も知らないというのは彼奴(あいつ)のことだ」 と、そんなことを思って、不安の念に悩んでいると、ものの一時間ともたたないうちに、女中が座敷に入ってきて、 「あの、お電話どっせ」という。 私は、跳(は)ね上がったような気がしながら、すぐさま立って電話のところへ下りていった。 「ああ、もしもし私」と声をかけると、向うでも、 「ああ、もしもし」と呼ぶ声がする。何という懐かしい、久しぶりに聴(き)く女の声であろう。振り顧(かえ)って考えると、それは去年の五月から八、九カ月の間も聴かなかった声である。手紙こそ月の中に十幾度となく往復しているが、去年の五月からと言えば顔の記憶も朧(おぼ)ろになるくらいである。 「ああ、わたし。電報を読んだの?」 「ええ、今読んだとこどす」 「よく、家にいたねえ。こちらは分っているだろう」 「よう分っています」 「それじゃすぐおいで」 「ええ、いても、よろしいけど、そこの人知っとる人多うおすさかい。私顔がさすといけまへんよって。あんたはん、今日そこからどこへおいでやすのどす」 「どこへ、とは? 泊るところ?」 「ええ、そうどす」 「それは、まだ定(き)めてない。あんたに一遍逢ってからでもいいと思って」 それから、ともかくそんなら東山の方のとある、小隠れた料理屋で一応逢ってからのことにしよう。二時から三時までの間に両方でそこまで行って待ち合わすことにして互いに電話を切ろうとすると、女は念を押すように、 「もしもし、あんたはん違えんようにおしやす」 いくらか嗄(しわが)れたような女の地声で繰り返していう。私はいきなり電話口へ自分の口をぴたりと押し付けたいほどの気になって、 「戯談(じょうだん)を。そちらこそ違えちゃいけないよ。私はねえ、京都の地にいる人と違うんだよ。ゆうべ夜汽車で、わざわざ百何十里の道をやって来たのだよ。気の長い人だから、時間が当てにならない。待たしたら怒るよ」そういうと、電話口で、ほほと笑う声だけして、電話は切れた。 やがてもとの座敷に戻ってくると、女中はくたくた煮える鍋の傍に付いていたが、 「来やはりしまへんのどすか」と訊(き)く。 「ここへは来ないようだ」 そういって、私はそこそこに御飯にしてしまった。南に向いた窓から河原の方に眼を放すと、短い冬の日はその時もう頭の真うえから少し西に傾いて、暖かい日の光は、そう思うて見るせいか四条の大橋の彼方に並ぶ向う岸の家つづきや八坂(やさか)の塔の見える東山あたりには、もう春めいた陽炎(かげろう)が立っているかのようである。私は約束の時間をちがえぬように急いでそこを出ていった。京都の冬の日の閑寂さといったらない。私はめずらしく、少しの酒にやや陶然となっていたので、そこから出るとすぐ居合わす俥(くるま)に乗って、川を東に渡り建仁寺の笹藪(ささやぶ)の蔭(かげ)の土塀(どべい)について裏門のところを曲って、だんだん上りの道を東山の方に挽(ひ)かれていった。そして静かな冬の日のさしかけている下河原の街を歩いて、数年前一度知っている心あたりの旅館を訪(と)うと、快く通してくれた。それを縁故にして、その後もたびたびいって泊ったが、そこの座敷は簡素な造りであったが、主人が風雅の心得のある人間で、金目を見せずに気持ちよく座敷を飾ってあった。私は厚い八端(はったん)の座蒲団(ざぶとん)の上にともかくも坐って、女中の静かに汲(く)んで出した暖かい茶を呑(の)んでから、さっき女と電話で約束した会合の場所が、そこからすぐ近いところなので、時計を出して見い見い遅刻せぬようにと、ちょっとそこまでといい置いて、出て行った。そこらは、もう高台寺(こうだいじ)の境内に近いところで、蓊欝(おううつ)とした松の木山がすぐ眉に迫り、節のすなおな、真青な竹林が家のうしろに続いていたりした。私は、山の方に上がってゆく静かな細い通りを歩いて、約束の、真葛(まくず)ヶ原(はら)のある茶亭の入口のところに来てしばらく待っていた。そこは加茂川ぞいの低地から大分高みになっているので、振り顧って向うの方を見ると、麗らかに照る午(ひる)さがりの冬の日を真正面に浴びた愛宕の山が金色に輝く大気の彼方にさながら藍霞のように遠く西の空に渡っている。そして、あまり遠くへゆかぬようにしてそこらを少しの間ぶらぶらしているところへ、こちらに立って、見ていると細い坂道を往来の人に交ってやって来るのは、まぎれもない彼女である。それは、去年の五月以来八、九カ月見なかった容姿(すがた)である。だんだん近くなってくると、向うでもこちらを認めたと思われて、にっこりしている。銀杏返(いちょうがえ)しに結った頭髪(かみ)を撫(な)でもせず、黒い衿巻(えりまき)をして、お召の半コートを着ている下の方にお召の前掛けなどをしているのが見えて、不断のままである。 「私をよく覚えていたねえ」と、笑うと、 「そら覚えていますさ」 「今そこで宿をきめたのだ。知っているだろう、すぐそこのあの家。あそこが早く気がつくと、すぐあそこへ来てもらうんだった。まあ、いい、入ろう」そういって、私は先に立って、そこの茶亭に入った。 そして、庭の外はすぐ東山裾の深い竹林につづいている奥まった離室(はなれ)に通って、二、三の食べる物などを命じてしばらく話していた。 「こんな物が出来てえ」と甘えるような鼻声になって、しきりに顔の小さい面皰(にきび)のようなものを気にしている。 「私、ちょっと肥(ふと)りましたやろ」 「うむ、ええ血色だ。達者で何より結構だ。そして急に話したいことがあるから来てくれと言ったのは何のことだい?」 そういって訊いても女は黙って答えない。重ねて訊くと、 「それはまた後で話します」と、いう。 「じゃ、これからそろそろ宿の方にゆこうか」というと、 「私、今すぐは行けまへんの。あんたはん先き帰ってとくれやす。夜になってから行きます」 「なぜ今いけないの。一緒にゆこうじゃないか」そういって勧めたけれど、今はちょっとよそのお座敷をはずして逢いに来たのですぐというわけにはいかぬというので、堅く後を約束してそこの家を伴(つ)れ立って一緒に出て戻った。そして旅館の入口の前で別れながら、 「一緒に御飯を食べるように、都合してなるたけ早くおいで」 「ええ、そうします」といって、女はかえって去(い)った。 冬の夜は静かに更(ふ)けて、厳(きび)しい寒さが深々と加わるのを、室内に取り付けた瓦斯煖炉(ガスだんろ)の火に温(あたた)まりながら私は落ち着いた気分になって読みさしの新聞などを見ながら女の来るのを今か今かと待ちかねていた。女はなかなかやって来なかったので、とうとう空腹に堪えかねて独りで、物足りない夕食を済ましてしまった。そうしていても女はまだまだやって来ないので、徴醺(ほろよい)気分でだいぶ焦(じ)れ焦れしてきて、気長く待つ気で読んでいた雑誌をもとうとうそこに投げ出して、煖炉の前に褞袍(どてら)にくるまって肱枕(ひじまくら)で横になり、来ても仮睡した真似(まね)をして黙っていてやろう、と思っていると、十時も過ぎて、やがて十一時ちかくになって、遠くの廊下に静かな足音がして、今度は、どうやら女中ばかりの歩くのとは違うと思っていると、襖(ふすま)の外で何かいう気配がして、女中が外から膝(ひざ)をついて襖をそうっと開(あ)けると、そこに彼女のすらりとした姿が立っていた。そして、さっきとちがい頭髪(かみ)の容(かたち)もととのえ薄く化粧をしているのでずっと引き立って見えた。こうしてみると、たしかに佳(い)い女である。この女に自分が全力を挙(あ)げて惚(ほ)れているのは無理はない。こんな女を自分の物にする悦びは一国を所有するよりもっと強烈なる本能的の悦びである。 女は悠揚(ゆったり)とした態度で入ってきながら、 「えらい遅(おそ)なりました」と、一と口言ったきり、すこしもつべこべしたことはいわない。夕飯は済んだのかと訊くと、食べて来たから、何も欲(ほ)しくないという。翌日は一日、寒さを恐れて外にも出ずにそこで遊んでいたが、彼女は机に凭(もた)れて、遠くの叔母(おば)にやるのだといってしきりに巻紙に筆を走らせていた。桜の花びらを、あるかなきかに、ところどころに織り出した黒縮緬(くろちりめん)の羽織に、地味な藍色がかった薄いだんだら格子(ごうし)のお召の着物をきて、ところどころ紅味(あかみ)の入った羽二重しぼりの襦袢(じゅばん)の袖口(そでぐち)の絡(から)まる白い繊細(かぼそ)い腕を差し伸べて左の手に巻紙を持ち、右の手に筆を持っているのが、賤(いや)しい稼業(かぎょう)の女でありながら、何となく古風の女めいて、どうしても京都でなければ見られない女であると思いながら、私は寝床の上に楽枕しながら、女の容姿に横からつくづく見蕩(みと)れていた。…… その時は、その晩遅い汽車で、女に京都駅まで見送られて東京に戻って来た。それから一年ばかり、手紙だけは始終贈答していながら、顔を見なかったのである。 四 その女が、自分のほかにどんな人間に逢っているか、自分に対して、はたしてどれだけの真実な感情を抱いているか。近いところにいてさえ売笑を稼業としている者の内状は知るよしもないのに、まして遠く離れて、しかも一年以上二年近くも相見ないで、ただ手紙の交換ばかりしていて、対手(あいて)の心の真相は知られるはずもないのであるが、そんなことを深く疑えば、いくら疑ったって際限がなかった。時とすると堪えがたい想像を心に描いて、ほとんどいても起(た)ってもいられないような愛着と、嫉妬(しっと)と、不安のために胸を焦がすようなこともあったが、私は、強(し)いてみずから欺くようにして、そういう不快な想像を掻(か)き消し、不安な思いを胸から追い払うように努めていたのであった。 そして、三、四年につづいている長い間のこちらの配慮の結果、あたりまえならば、もうとうに女の身の解決は着いているはずであるのに、それがいつまで経(た)っても要領を得ないので、後には自分の方から随分詰問した書面を送ったこともあったが、女はそれについては、少しも、こっちを満足せしめるようなはっきりした返事をよこさなかった。とうとうまた、ようやく一年半ぶりに女に逢うべく京都の地に来ていながら、私はただ、あたりまえの習慣に従って女に逢うのが物足りなくなって、この前の時のように手紙や電報で合図をしても、それに対して一向満足な手紙をよこさないのであった。ただ普通の習慣に従って逢おうとすればすぐにでもあえるのであるが、女の方から進んで何とか言ってくるまではしばらく放棄(ほ)っておこう。これを仮りに人のこととして平静に考えてみても、向うから進んで何とか言わなければならぬ義理である。百歩も千歩も譲って考えても、いくら卑しい稼業の女であってもそんなわけのものではない。 そう思い諦めて、しばらくの間、気を変えるために、私は晩春の大和路(やまとじ)の方に小旅行に出かけていった。そっちの方は、もう長い間行ってみたいと思っていたところであったが、この四、五年の間私の頭の中は全部その女のために占領せられて、ほかのことは何もかも後まわしにしておいた。事実のこと、私は、その女を自分のものにしなければ、何も欲しくないと思っていたのであった。名誉も財宝もいらぬ、ただ、あの、漆のように真黒い、大きな沈んだ瞳(ひとみ)、おとなしそうな顔、白沙青松のごとき、ばらりとした眉毛、ふっくりと張った鬢(びん)の毛、すらりとした容姿(すがた)。あらゆる、自分の心を引き着ける、そんな美しい部分を綜合的(そうごうてき)に持っている生き物を自分の所有(もの)にしてしまわなければ、身も世もありはせぬ。随分身体を悪くするまでそんなに思いつめてこの数年を、まるで熱病にでも罹(かか)っているごとき状態で過ぎて来たのであった。 それゆえ私が、美しい自然や古い美術の宝庫である大和の方の晩春の中に入って行ったのは、ちょうどウェルテルが悲しく傷(いた)んだ心を美しい自然の懐(ふところ)に抱かれて慰めようとしたと同じようなものであった。 そして一と月近く大和の方の小旅行をして再び京都に戻って来た時にはもう古都の自然もすっかり初夏になっていた。悩ましい日の色は、思い疲れた私の眼や肉体を一層懊悩(おうのう)せしめた。奈良(なら)からも吉野(よしの)からも到(いた)るところから絵葉書などを書いて送っておいた。女から何とか言って来るだろうと思っていたが、依然として知らん顔をして何のたよりもしてよこさなかった。とうとうまた根負けしてこちらから出かけて行ってしかたなく普通の習慣に従ってある家から自分とはいわずに知らすると、女はちょうど折よく内にいたと思われて早速やって来た。一年半の間見なかったのである。この前冬見た時よりも気候の好い時分のせいか、それとも普通に招かれたお座敷にゆくので美しく化粧をしているせいか、ずっと肉が付いて身体が大きくなったように思われ、もとからすらりとした容姿(すがた)が一段引き立って、背がさらに高く見えた。彼女たちがそんな不意の座敷に招ばれてゆく時の風俗と思われ、けばけばしい友禅の襦袢のうえに地味な黒縮緬の羽織を着ている。彼女は、階段の上り口から私の方を見たが、顔の表情は微動だもせず、ぬうっとして落ち着いたその態度はまるで無神経の人間のようであった。そして傍へ来ても、「お久しゅう」とも何とも言わずに黙ってそこへ坐ったままである。どんなことがあっても彼女は決して深く巧んだ悪気のある女とは認めないが、対手のいうことがあまり腹の立つようなことを言ったり、くどかったりする時にはさながら京人形のようにその綺麗(きれい)な、小さい口を閉じてしまって石のごとく黙ってしまうのである。その気心をよく知っているので、私は、こちらでもややしばらく黙って、わざとらしく、じろじろ女の顔を見ていたが、やっぱりついに根まけして、 「京人形、京人形の顔を二年も見なかったので、今そこへ来た時にはほかの人間かと思った」戯弄(からか)うようにそういうと、彼女はそれでも微笑もせず、反対に、 「あんたはんかてあんまりやおへんか」 彼女は美しい眉根を神経質に顰(しか)めながら、憤(いきどお)るようにいう。私は「えらい済まんこと」くらいはいうであろうと思っていたのに、向うからそんな不足をいうので、何という勝手な女であろうと思って、腹の中で少しむっとなったが、また、そんなぺたつくような調子の好いことをいわぬのがかえって好くも思われる。 「一年と半とし見ないんだよ。そして一体どんな話になるのだい? こんなに長い間顔を見たいのを堪(こら)えていたのも、後を楽しみにしているからじゃないか」 そういって、今まで手紙のたびに幾度となく訊(たず)ねている彼女の境遇の解放について重ねて訊ねたが、女は、ただ、 「そのことはまた後でいいます」といったきり何にもいおうとしない。 「また後でいいますもないじゃないか。何年それを言っていると思う」 二人はちゃんと坐って向い合いそんな押し問答をしばらく繰り返していたが、彼女は黙って考えていたあげく、謎(なぞ)のように、 「ここではそのことも言えませんから、私、かえります」と、いう。 私は、少し眼の色を変えて、 「妙なことをいう。ここで言えないで、どこでそれを言うの?」 「あんたはんがようおいでやす下河原の家へこれからいて待っとくれやす。そしたら私あとからいきます。ここの家から一緒にゆくのはここの家へ対していけまへんやろ。それから私一遍家へ去(い)んで、あっちゃから往きます」女の持ち前の愛想のない調子でそんなことをいう。 私はまた女のいうことにいくらか不安をも感じたが、本来それほど性情の善(よ)くない女とは思っていないので、だんだん疑いも解け、その気になり、 「じゃ、そうするから、きっとあそこへ来なければいけないよ」と、根押(ねお)しをして、その上もうあまりくどくいわぬようにして、そこの家は体(てい)よくして、二人は別々に出て戻った。 それから私はまた、いつかの下河原の家へ行って待っていた。それは日の永い五月の末の、まだ三時ごろであったが、彼女は容易にやって来なかった。悠暢(ゆうちょう)な気の長い女であることはよく知っているので、そのつもりで辛抱して待っていたがしまいには辛抱しきれなくなって、いいようのない不安の思いに悩まされているうちに、高い塀に取り囲まれている静かな栽庭(にわ)にそろそろ日が影って、植木の隅(すみ)の方が薄暗くなり、暖かかった陽気が変ってうすら寒く肌(はだ)に触(さわ)るようになってきた。それでもまだ女の顔は見られなかった。不安のあとから不安が襲ってきて、いろいろに疑ってみたが、あんなにいっていたからよもや来ないことはあるまい。そんな背を向けて欺き遁(に)げるような質(たち)の悪い女ではないはずである。そんなことをする女を、おめおめ四、五年の長い間一途(いちず)に思いつめ、焦がれ悩んでいたとしたら、自分はどうしても自身の不明を恥じねばならぬ。義理にもそんな薄情な行為を為向(しむ)けられるようなことを、自分は少しもしていない。……今に来るにちがいない。不安の念を、そう思い消して待っていた。 しかし、それは何ともいえない好い晩春の宵(よい)であった。この前の冬の時と同じように女の来るのを待っている心に変りはないが、あの時とちがい今は初夏のころとて、私は湯上りの身体(からだ)を柔かい褞袍(どてら)にくるまりながら肱枕をして寝そべり、障子を開放した前栽(せんざい)の方に足を投げ出してじっと心を澄ましていると、塀の外はすぐ円山(まるやま)公園につづく祇園社(ぎおんしゃ)の入口に接近しているので、暖かい、ゆく春の宵を惜しんで、そぞろ歩きするらしい男女の高い笑い声が、さながら歓楽に溢(あふ)れたように聞えてくるのである。花の季節はもうとうに過ぎてしまったけれど、新緑の薫(かお)りが夕風のそよぎとともにすうっと座敷の中に流れこんで、どこで鳴いているのか雛蛙(かわず)の鳴く音がもどかしいほど懐(なつ)かしく聴えてくる。それを聞いていると、 「あの、喰(く)い付いてやりたいほど好きでたまらない女は、しまいには本当に自分の物になるのか知らん。いつまでこんな不安な悩ましい思いに責め苛(さいな)まされていなければならぬのであろう。もういつまでもこんな苦しい思いをさせられていないで早く安らかな気持になりたい」 そこへ長い廊下を遠くの方で足音が静かに聴えると思って見ると、やがて女中が襖の外に膝まずきながら、 「えらい遅うおすなあ。お夕飯はどない致しまひょう、もうちょっとお侍ちになりますか」 と訊く。そんなことが二、三度繰り返された後、私はとうとう待ちきれなくなって、腹立ちまぎれに、またいつかの時のように、先きに一人で食べてしまったら、きっと来るだろう、早く顔を見せるまじないに先きに食べてしまおう、と思って、 「持ってきて下さい」と命じた。その自分の心持ちには、ひとりでに眼に涙のにじむような悲しい憤りの感情が込み上げてきた。それは卑しい稼業の女にあくまでも愛着している、その感情が十分満足されないというばかりでなく、どうしてこちらのこの熱愛する心持ちが向うに通わぬであろう。こちらの熱烈な愛着の感情がすこしでも霊感あるものならば、それが女の胸に伝わって、もっと、はきはきしそうなのに、彼女はいつも同じように悠暢であった。 そこへ女中が膳(ぜん)を運んできた。 「おおきにお待ちどおさん」と、いいつつ餉台(ちゃぶだい)のうえに取って並べられる料理の数々。それは今の季節の京都に必ずなくてはならぬ鰉(ひがい)の焼いたの、鮒(ふな)の子膾(なます)、明石鯛(あかしだい)のう塩、それから高野(こうや)豆腐の白醤油煮(しろしょうゆに)に、柔かい卵色湯葉と真青な莢豌豆(さやえんどう)の煮しめというような物であった。 私は、口に合ったそれらの料理を、むらむらと咽(のど)へこみ上げてくる涙と一緒に呑み込むようにして食べていた。そうしてもう済みかけているところへ廊下にほかの女中とはちがうらしい足音がして、襖の蔭から女がぬっと立ち顕(あら)われた。彼女はさっきとちがい、よそゆきらしい薄い金茶色の絽(ろ)お召(めし)の羽織を着て、いつものとおり薄く化粧をしているのが相変らず美しい。 「今まで待っていたけれどあんまり遅いから食べてしまった。まだ?」 「ええ……」 「じゃ、お今さん、すぐこしらえて下さい。このとおりでいい」女中に命ずると、女は、 「いりません。食べんかてよろしい」 「まあ、そんなことをいわないで一緒に食べよう、待っている」 女は、私の方へは答えず、女中に向って、 「姉さん、どうぞ、ほんまに置いとくれやす」 といって断ったが、ともかくも調(ととの)えて持って来させた。けれども、彼女は箸(はし)も着けようとせず、餉台の向う側に行儀よく坐ったままでいる。そんな近いところから見ていても、ちょうどこんなすがすがしい初夏の宵にふさわしいばらりとした顔であった。匂(にお)やかな薄化粧の装いが鮮(あざや)かで、髪の櫛目(くしめ)が水っぽく電燈の光を反射して輝いている。 女はとうとう並べた物に箸をつけなかった、女中が膳(ぜん)を引いてゆく時、 「姐(ねえ)さん、えらい済んまへんけど苺(いちご)がおしたら、後で持ってきとくれやす」 自分で注文しておいて、やがて女中が退(さが)っていったあとで、女はさっきから黙って考えているような風であったが――もっとも彼女はいつでも、いうべき用のない時は無愛想なくらい口数の少い女であった。自分は、それが好きであった――やがてまた、彼女の癖のように、べちゃべちゃとその理由をいわないで出抜けに、 「あんたはん、私、ちょっと帰ります」と、謎のようなことをいう。 私は思わず胸をはっとさせて、じっと女の顔を見ながら、 「帰りますって、お前、やっと今来たばかりじゃないか。なぜそんなことをいうの。さっきの袖菊(そでぎく)へいけば、あそこでは話がしにくい、此家(ここ)へ行っていてくれと、あんたがいうから、私はここへ来たじゃないか。一体お前の体のことはどうなっているの? 私ももう四年五年君のことを心配しつづけて上げて、今日になっても、五年前と同じように、やっぱりずるずるでは、とても私の力には及ばない。私は、先日うちから幾度も手紙でいっているとおり、今度もあんたと遊ぶためにこうして今日は来たのではない。そのことを訊こうと思って来たのだ。君はいつまで商売をしている気でいるの?」 私は腹を立てたような、彼女のために憂いているような、なんどりした口調で訊ねるのであった。けれど彼女は、口ごもるようにして、それには答えず、 「それはまたあとでわかります」と、困ったようにしかたなく笑っている。 「あとでいいます言いますって、それが、あんたの癖だ。もうそれを言って聴かしてくれてもいい時分じゃないか」私もしかたなく笑いにまぎらしてとい詰める。 「ここではいえまへん」子供かなんぞのように同じことをいう。 「ここでは言えんて、ここで今言えなければ、いう折はないじゃないか。なぜかえるというの?」 そういって、問いつめても、女はろくにわけをもいわずただ頑強(がんきょう)に口を噤(つぐ)んでいるばかりである。 明るい電燈の光をあびている彼女の容姿(すがた)は水際立(みずぎわだ)って、見ていればいるほど綺麗である。そして、ふっと気がついてみると長い間見なかった間にそうして坐っている様子に何となく姉さんらしい落着きが出来て、どこといって口に言えない顔のあたりがさすがに幾らか年を取ったのがわかる。それはそうである。はじめて彼女を知ったのが五年前のちょうど今の時分で、爽(さわ)やかな初夏の風が柳の新緑を吹いている加茂川ぞいの二階座敷に、幾日もいくかも彼女を傍に置いて時の経つのを惜しんでいた。座敷から見渡すと向うの河原の芝生(しばふ)が真青に萌(も)え出(い)でて、そちらにも小褄(こづま)などをとった美しい女たちが笑い興じている声が、花やかに聞えてきたりした。彼女はそのころよく地味な黒縮緬のたけの詰った羽織を着て、はっきりした、すこし荒い白い立縞(たてじま)のお召の袷衣(あわせ)を好んで着ていたが、それが一層女のすらりとした姿を引き立たせてみせた。でもそのころは今から見ると女の二十という年からあまり遠ざかっていない若さがあった。私自身にとっても、この女のために……まさしくこの女のためのみに齷齪(あくせく)思っている間に、五年という歳月は昨日今日(きのうきょう)と流れるごとく過ぎてしまって、彼女は今年もう二十七になるのである。そう思ってまたじっとその顔を見ていると、水浅黄(みずあさぎ)の襦袢の衿の色からどことなく年増(としま)らしい、しっかりしたところも見える。 女は、女中が先ほど持ってきた白い西洋皿に盛った真紅な苺の実を銀の匙(さじ)でつつきながら、おとなしく口に持っていっている。 「今夜ぜひ逢(あ)う約束でもしている人があるのか?」私はそういって訊ねた。 「ちがいます」 「逢う約束の人がなければ、ここにいたっていいのじゃないか。手紙でこそ月に幾度となく話はしていたけれども二年近くも逢わなかったのだから私にいろんな話したいことがあるのはあんたもようわかっているはずだ」 「そやから帰ってから、後でいいます」 「あんた、何をいっているのか、私には少しもわからない。かえってから後にいうとは。そんなら今ここでいったらいいじゃないか」 「ほんなら、私帰ってすぐあとで使いに手紙を持ってこさします」 「せっかくここへ来て、すぐまた帰るというのが私にはわからないなあ。あんた、もう私に逢わないつもりなの?」 「ちがいます。私またあとで逢います」 「なあんのことをいっているのだか、私には少しも合点(がてん)がゆかぬ。しかしまあいい。それじゃお前の好きなようにおしなさい。どんなことをいってくるかあんたの手紙を持ってくるのを待っているから。必ず使いをよこすねえ」 「ええ、これから二時間ほどしてから俥屋(くるまや)をおこします。ほんなら待ってとくれやす」 そういいおいて、彼女は静かに立ち上って廊下の外に消えるように帰ってしまった。私はまた変な不安の念(おも)いを抱(いだ)きながら、あまり執拗(しつよう)に留めるのも大人げないことだと思って女のいうがままにさしておいた。開放した濡縁(ぬれえん)のそとの、高い土塀(どべい)で取り囲んだ小庭には、こんもり茂った植込みのまわりに、しっとりとした夜霧が立ち白んだようになって、いくらか薄暖かい空気の中へ爽やかな夜気が絶えず山の方から流れ込んでくる。私は食べ物の香の残っている餉台のところから身体をずらして、そちらの小庭に近い端の方へ行ってまたごろりと横になり、わけもなく懐かしい植物性の香気の立ち薫(かお)っているような夜気の流通を呼吸しながら、女の約束していった二時間のちのたよりを、それがどんなものであるかという不安でたまらないうちにもいいがたい楽しみに充(み)ちた期待をもって待つ心でいた。 あたりは静かなようでも、さすがに一歩出れば、すぐ繁華な夜の賑(にぎ)わいの街(まち)に近いところのこととて、折々人の通り過ぎるどよみが遠音にひびいてくる。しかし、そのためにひとしお静けさを増すかのように思われる。あんまり快(い)い気持ちなので、私は肱(ひじ)を枕にしたまま、足の先を褞袍(どてら)の裾(すそ)にくるんで、うつらうつらとなっていた。そこへ女中が入ってきて、 「お風召すといけまへん。もうお床おのべ致しまひょうか。……あの、どこかちょっとおいきやしたんどすか」 「ああ、お今さんか。あんまり好い心地(ここち)なのでうとうとしていた。……いや、ちょっと、もう少し待って下さい」 「そうどすか。そやったら、どうぞええ時およびやしておくれやす」お今さんは、そのまままた静かにさがっていった。 時刻はだんだん移って、障子開けてそうしているのが冷えすぎるくらいに夜も更(ふ)けてきた。ああ言っていったが、女はいつになったら本当に使いをよこすだろう。もう、そろそろここの家(うち)でも門を締めて寝てしまう時分である。もしこのままに放棄(ほう)ってしまうようなことでもしたら、どうしてやろう。いっそ、このまま床を取らして寝ておろう。生なか目を覚(さ)まして起きていると、そのことばかり思って苦しくていけない、眠って忘れよう。そんなことを思いながら、またうとうとしているところへ、廊下を急ぐ足音にふと目を覚まされると、女中が襖(ふすま)の外に膝(ひざ)をついて、 「お手紙どす」と、いって渡す封書を手にとってみると、走り書きの手紙で、「先ほどは失礼いたしました。まことにむさくるしいところなれど一しょにおこし下されたく候(そろ)。あとはおめもじのうえにて」と書いてある。状袋を裏返してみたが、処(ところ)も何も書いていない。 「お今さん、どんな使いがこれを持ってきた」女中に訊ねると、 「さあ、わたし、どや、よう知りまへんけど、何でも年とった女の人のようどした」 「年とった女。まだ待っているだろうな」私にはすぐには合点がゆかなかった。 「へえ、待ってはります」 それで、急いで玄関のところに立ち出てみると、門の外にいるというので、また玄関から門のところまで、長い敷石の道を踏んで出てみると、そこには暗がりの中に彼女の母親が佇(たたず)んでいた。 「あっ、おかあはんですか。お久しゅうお目にかかりません」と思わず懐かしそうにいった。使いが母親であったので、私はもう、すっかり安心して好い心持ちになってしまった。 「えらい御返事が遅うなって済まんさかい、ようお詫(ことわ)りをいうておくれやすいうて、あの娘(こ)がいうていました」母親は、門口の、頭のうえを照らしている電燈の蔭(かげ)に身を隠すようにしながらいう。 「どうも、こんな夜ふけに御苦労でした。じゃすぐ一緒に行きますから、ちょっと待っていて下さい、私着物を着てきますから」 私はまた座敷に取って返して衣服を更(あらた)め、女中には、都合で外へ泊ってくるかも知れぬといい置いて、急いでまた出て来た。 「お待ちどおさま。さあ行きましょう」 五 私は、それから母親の先に立ってゆく方へ後から蹤(つ)いて行った。もう夜は十二時もとうに過ぎているので、ことに東山の畔(ほとり)のこととて人の足音もふっつりと絶えていたが、蒼白(あおじろ)く靄(もや)の立ちこめた空には、ちょうど十六、七日ばかりの月が明るく照らして、頭を仰(あお)のけて眺(なが)めると、そのまわりに暖かそうな月暈(おかさ)が銀を燻(いぶ)したように霞(かす)んで見えている。そんなに遅く外を歩いていて少しも寒くなく、何とも言えない好い心地の夜である。私は母親と肩を並べるように懐かしく傍に寄り添いながら、 「おかあはん、ほんとうにお久しぶりでした。こうと、いつお目にかかったきり会いませんでしたか」といって私は過ぎたことを何かと思い浮べてみた。 はじめて女を知った当座、自家(うち)はどこ、親たちはどうしている、兄弟はあるのかなどと訊(き)いても、だれでも、人をよく見たうえでなければ容易に実のことをいうものではないが、追い追い親しむにつれて、親は、六十に近い母が今は一人あるきり、兄弟も多勢あったが、みんな子供のうちに死んで、たった一人大きくなるまでは残っていた弟が、それも去年二十歳で亡(な)くなった。それがために母親はいうまでもなく自分までも、今日ではこの世に楽しみというものが少しもなくなったくらいに力を落している。叔父叔母(おじおば)といっても、いずれも母方の親類で、しかも母親とは腹の異(ちが)った兄弟ばかり。父親の親類というのはどこにもなく、生命(いのち)の綱とも杖(つえ)とも柱とも頼んでいた弟に死なれてからは本当の母ひとり娘ひとりのたよりない境涯(きょうがい)であった。彼女は、ほかのことはあまり言わなかったが、弟のことばかりは腹から忘れられないと思われて、懐かしそうによく話して聞かせた。私は、そんな身の上を聴(き)くと、すぐさま自分の思いやりの性癖から「天の網島」の小春が「私ひとりを頼みの母(かあ)さん、南辺(みなみへん)に賃仕事して裏家住み。死んだあとでは袖乞非人(そでごいひにん)の餓(う)え死にをなされようかと、それのみ悲しさ」とかこち嘆くところを思い合わせて、いとさらにその女が可憐(かれん)な者に思えたのであった。 もとは父親の生きている時分から上京(かみぎょう)の方に住んでいたが、廊(くるわ)に奉公するようになって母親も一緒に近いところに越してきて、祇園町の片ほとりの路次裏に侘(わび)しい住いをしていた。そこへ訪(たず)ねていって初めて母親に会った。そして後々のことまで話した。彼女はこんな女にどうしてあんな鶴(つる)のような娘が出来たかと思われる、むくつけな婆さんであったが、それでも話の様子には根からの廊者でない質朴(しつぼく)のところがあって、 「ほんまの親一人子ひとりの頼(たよ)りない身どすさかい、どうぞよろしゅうお願いいたします」といって、悲しい鼻にかかる声で、今のように零落せぬ、まだ一家の困らなかった時分のことなどを愚痴まじりに話してきかせた。その話によると、彼女の家はもと同じ京都でも府下の南山城(みなみやましろ)の大河原に近い鷲峯山下(しゅほうさんか)の山の中にあったのであるが、二、三十年前に父親が京都へ移ってきた。故郷の山の中には田畑や山林などを相当に所持していたが随分昔のことで、その保管を頼んでいた人間が借金の抵当に入れてすっかり取られてなくしてしまった。 「あれだけの物があればこの子にこない卑しい商売をさせんかて、あんたはん結構にしていられますのや」母親は心細い声でそんな古いことまでいっていた。 女もそこに坐って、黙って母親と私との話を聴いていたが、大きな黒い眼がひとりでに大きくなって充血するとともに玉のような露が潤(うる)んだ。 「もう古いことどすやろ」と、彼女はただ一口おとなしく言って、母親の話もそれきりになった。 その後夏の終りごろまでも京都の地にいる間たまに母親のところへも訪ねていってそのたびごと女の後々のことなど繰り返して話していたのであった。振り顧(かえ)って指を折ってみると、もうあの時から足かけ五年になる。 「おかあはん、あなたがどうしておられるか私、始終、心にかかっていたのです。手紙のたびにあなたのことを訊ねてもどこにいるのか、少しも委(くわ)しいことを知らないものですから、一向不沙汰(ぶさた)をしていました」 「滅相もない。私こそ御不沙汰してます。あんたはんが始終無事にしといやすちゅうこと、いつもあの娘(こ)から聞いていました。ほんまにいつもお世話になりまして、お礼の申しようもおへんことどす」 月の下の夜道をそんなことを語り合いながら私たちはもう電車の音も途絶えた東山通りを下へしもへと歩いていった。そしてしばらく行ってから母親は、とある横町を建仁寺の裏門の方へ折れ曲りながら、 「こっちゃへおいでやす」といって、少しゆくと、薄暗いむさくるしい路次の中へからから足音をさせて入っていった。私はその後から黙って蹤(つ)いてゆくと、すぐ路次の突当りの門をそっと扉(とびら)を押し開いて先きに入り、 「どうぞお入りやして」といって、私のつづいて入ったあとを閂(かんぬき)を差してかたかた締めておいて、また先きに立って入口の潜戸(くぐり)をがらりと開(あ)けて入った。私もつづいて家の中に入ると、細長い通り庭がまたも一つ、ようよう体の入れるだけの小さい潜戸で仕切られていて、幽(かす)かな電燈の火影(ほかげ)が表の間の襖ごしに洩(も)れてくるほかは真暗である。母親はまたそのくぐりをごろごろと開けて向うへ入った。そして同じように、 「どうぞ、こっちゃへずっとお入りやしとくれやす。暗うおすさかい、お気つけやして」 といって中の茶の間の上(あが)り框(かまち)の前に立って私のそっちへ入るのを待っている。私は手でそこらをさぐりながらまた入って行った。と、そこの茶の間の古い長火鉢(ながひばち)の傍には、見たところ六十五、六の品の好い小綺麗(こぎれい)な老婦人が静かに坐って煙草(たばこ)を喫(す)っていた。母親はその老婦人にちょっと会釈しながら、私の方を向いて、 「構いまへんよって、どうぞそこからお上がりやしてくれやす。お婆さん、どうぞ御免やしとくれやす」といって、自分から先きに長火鉢の前を通って、すぐその三畳の茶の間のつきあたりの襖の明いているところから見えている階段の方に上がってゆく。私はそれで、やっとだんだんわかってきた。 「これは、この品の良い老婦人の家の二階を借りて同居しているのだな」と、心の中で思いながら自分もその老婦人に対して丁寧に腰を折って挨拶(あいさつ)をしつつ、母親のあとから階段を上がっていった。すると、階段のすぐ取付きは六畳の汚(よご)れた座敷で、向うの隅(すみ)に長火鉢だの茶棚(ちゃだな)などを置いてある。そして、その奥にはもう一間あって、そちらは八畳である。 母親は階段を上がるなり、 「おいでやしたえ」とそっちへ声をかけると、今まで暗いところを通ってきた眼には馬鹿に明るい心地のする電燈の輝いている奥から女がさっきのままの姿で静かに立って来た。まるで先ほどの深く考え沈んでいる様子とは別人のごとく変って、打ち融(と)けた調子で微笑(ほほえ)みながら、 「お越しやす。先ほどはえらい失礼しました。こんな、むさくるしいところに来てもろうて、済んまへんけど、あこよりここの方が気が置けいでよろしいやろ思うて」と、彼女はお世辞のない、生(うぶ)な調子でいって、八畳の座敷の方に私を案内した。 私はもう、それで、すっかり安心して嬉(うれ)しくなってしまい、座敷と座敷の境の閾(しきい)のところに立ったまま、そこらを見廻すと、八骨の右手の壁に沿うて高い重ね箪笥(たんす)を二棹(さお)も置き並べ、向うの左手の一間の床の間にはちょっとした軸を掛けて、風炉釜(ふろがま)などを置いている。見たところ、もう住み古した雑な座敷であるが、それでも八畳で広々としているのと、小綺麗に掃除(そうじ)をしているのとで何となく明るくて居心地が好さそうに思われる。座敷のまんなかに陶物(せともの)の大きな火鉢を置いて、そばに汚れぬ座蒲団(ざぶとん)を並べ、私の来るのを待っていたようである。私は、つくづく感心しながら、 「これは好いところだ、こんなところにいたのか。いつからここにいたの。まあ、それでもこんなところにいたのならば、私も遠くにいて長い間会わなくっても、及ばずながら心配して上げた効(かい)があったというものだ。うう好い箪笥を置いて」私はそういいながらなお立っていると、 「まあ、どうぞここへお坐りやして」と、母子(おやこ)ともどもして言う。 やがて火鉢の脇(わき)の蒲団に座を占めて、母親は次の間の自分の長火鉢のところから新しい宇治を煎(い)れてきたり、女は菓子箱から菓子をとってすすめたりしながらしばらく差向いでそこで話していた。 「長いことあんたはんにもお世話かけましたお蔭で私もちょっと楽になったとこどす」 自分でもよく口不調法だといっている彼女は、たらたらしい世辞もいわず、簡単な言葉でそんなことをいっていた。 私はいくらか咎(とが)めるような口調で、 「そんならそれと、なぜ、もっと早くここへ来てくれ話をするとでも言ってくれなかったのだ。一カ月前こちらへ来てからばかりじゃない、もう今年の初めごろから、あんなにやいやい喧(やかま)しいことを言ってよこしたのも、それを知らぬから、いらぬよけいな憎まれ言をいったようなものだった。こうして来てみて私は安心したけれど」 すると、母親も次の間の襖の蔭から声をかけて、 「この子がそういうていました。おかあはん、私は口が下手(へた)で、よういわんさかい、あんたから、おいでやしたら、ようお礼いうてえやちゅうて。……此家(ここ)のことも、もっと早うにお返事すりゃ好うおしたのどすけど、この子が二月に一と月ほど、ちょっと心配するほど患(わずら)いましたもんどすさかい、よう返事も出しまへなんだのどす」 私はそちらへ頭を振り向けながら、 「いや、もう、こうして来て見て、思っていたほどでなかったので安心しました」と、そちらへ声をかけた。 ちょうど気候の加減が好いので、いつまで起きていても夜の遅くなっているのが分らないくらいである。 やがてまた母親が、 「もう二時をとうに過ぎたえ。……あんたはんもお疲れやしたろ。お休みやす」 といったので、ようやく気がついて寝支度(ねじたく)をした。 六 そこがあまりおり心が好かったので、何年の間という長い独棲生活(ひとりぐらし)に飽いていた私は、そうして母子の者の、出来ぬ中からの行きとどいた待遇(もてなし)ぶりに、ついに覚えぬ、温(あたた)かい家庭的情味に浸りながら一カ月余をうかうかと過してしまった。そのために、まだ春の寒いころから傷(そこ)ねていた健康をも、追い追い暖気に向う気候の加減も手伝って、すっかり回復したのであった。 女は用事を付けてその月一ぱいだけは一週間ばかり家にいたまま休んでいた。どこかへ一緒に歩いてみようかといって誘っても、 「ほんとに商売を廃(や)めてしもうてからにします」とばかりで、夜遅く近処の風呂にゆくほかは一日静かにして家にとじ籠(こ)もっていた。そして稚(おさな)い女の子の気まぐれのように、ふと思い出して風炉の釜に湯を沸かして、薄茶を立てて飲ましたりした。そして、そこにある塗り物の菓子箱を指さして、 「わたしが二月に病気で寝ている時これを持って、見舞いに来てくれた人が、その時私を廃めさすいうてくれたんどっせ」 「へえ、そんな深い人があるの」 「深いことも何もおへんけど」 「そして引かすといった時あんたは何と言ったの」 「私、すこし都合がおすさかいいうて断りました」 「その人はどんな人? 何をする人」 「やっぱり商人の人どす」 「まだ若い人?」 「若いことおへん。もうおかみさんがあって、子供の三人もある人どす」 「そんな人しかたがないじゃないか」 「そやから、どうもしいしまへん」 「でも向うではお前が好きなのだろう」 「そりゃ、どや知りまへん」 母親のいない時など私たち二人きり座敷で遊んでいて、そんなことを話すこともあった。女はいつも無口で真面目(まじめ)なようでも打ち融けてくると、よくとぼけた戯談(じょうだん)を言った。 母親がどこかへ行っていない時、宵(よい)のうちから私が疲れたといって、床を取ってもらって楽枕(らくまくら)をして横になっている傍にきて彼女は坐っていたが、急に真面目になって、 「私、あんたはんにはまだいいまへなんだけど、本当は一人子供が出来たんどっせ」と、いう。 私は初めは疑いながら、じっと女の本当らしい眼のところを見て、 「※(「言+墟のつくり」、第4水準2-88-74)(うそ)だ」というと、 「うう」と、女は頭振(かぶ)りをふって、「ほんまどす」という。 「それは、そんな商売をしていたって、全く例のないことでもないから。本当?」 「ほんまどすたら」 「へへ」と、いっていたが、私はむらむらとむきになってきて、体中の血が凍るような心地になり、寝床の上に腹這(はらば)いに起き直って、 「いつ? 近いこと?」追っ掛けて訊(たず)ねた。 すると女は、いよいよ落ち着いて、 「ええ、ちょっと半歳(はんとし)ほどになります」 「じゃ、私が一年半も来なかった間のことだな」といったが、私は自然に声が上ずったようになるのを、わざと心で制しながら、「じゃ、おかあはんも喜んでいるだろう。どんな人間の子? お前にも覚えがあるの?」 「お母はん、悦(よろこ)んではります」 「そうだろうとも。それが、いつか話したお前の病気の時廃めさすといって来た人のこと?……そしてその赤ン坊はどこにいるの? どこかへ里子にでも預けてあるの」 私はもう、何もかもそうと自分の心で定(き)めてしまった。そうすると、胸が無性にもやもやして、口が厭(いや)な渇(かわ)きを覚えてたまらない。そして、そう思いつつ、寝ながら改めて女の方を見ると、いつもの通り、しっとりとした容姿(すがた)をして、なりも繕(つくろ)わず、不断着の茶っぽい、だんだらの銘仙(めいせん)の格子縞(こうしじま)の袷衣(あわせ)を着て、形のくずれた銀杏返(いちょうがえ)しの鬢(びん)のほつれ毛を撫(な)で付けもせず、すぐ傍に坐っている顔の蒼いほど色の白い、華奢(きゃしゃ)な円味(まるみ)を持った、頷(おとがい)のあたりがおとなしくて、可愛(かわい)らしい。私は心の中で、 「どんな男が、この私の生命(いのち)と同じい女に子を生ましたのだろう。なぜ私の子が生まれなかったか。そんなことが万一にもあるかも知れぬからこそ、一日も早く商売を廃めさしたかったのだ。いよいよいけないことになってしまった」 と、そんなことを思っていると、女は、 「その子を見せまよか」という。 「うむ、見せてくれ。どこにいる。男の子か女の子か」 「女の子どす。ほんなら伴(つ)れて来ます」と、いって女は立ち上がった。 どこから伴れて来るだろうと思って、私は女の背姿(うしろすがた)を睨(にら)むように見守っていると、彼女は重ね箪笥の上に置いてあった長い箱を取り下ろして、蓋(ふた)をあけて、その中から大きな京人形を取り出した。 「なあんだ、人を馬鹿にしている」私はそれで、一杯に詰まっていた胸がたちまち下がったように軽くなって、大きな声で笑った。 女もほほと、柔和な顔をくずして静かに笑った。 「ええお人形さんどっすやろ」 私は「うう」と、ただ答えたが、その人形や塗り物の菓子器の彼方(むこう)にいろいろな男の影が見えるような気がした。 女はよく二つ並べた箪笥の前に坐って鍵(かぎ)をがちゃがちゃいわせていたが、 「あんたはんに見てもらいまよか」といって、衣装戸棚の中からいろんな衣類をそこへ取り拡(ひろ)げて見せたりした。大島紬(おおしまつむぎ)の揃(そろ)った物やお召や夏の上布(じょうふ)の好いものなどを数々持っていた。 「大変に持っているじゃないか。それだけあればたくさんだ」 「それら皆、あんたはんにいただいた物で拵(こしら)えましたのどす」母親もいて、次の間からこちらを見ながらそういっていたが、そうばかりでもなさそうであった。 「これもあんたはんので……」と、いいながら彼女は一枚一枚脇へ取り除(の)けてゆくうちに、ついこの間の夜着ていた金茶の糸の入った新調らしいお召し袷衣(あわせ)に手がかかった時、私が、 「それも?」といって、訊くと、なぜか、彼女も母親もそれには黙っていた。 「こんなに持っていれば安心じゃないか」そういうと、母親は、 「まだまだあんたはん、たんと持っていましたのどすけど、上京(かみ)から祇園町(こっちゃ)へ来るようになった時、みんな売ってしまいましたのどす。人のために災難に罹(かか)って、持ってた物を悉皆(しっかい)取られても足りまへんので、この子にとうとうこんなところへ出てもらわんならんようになってしまいました」母親の悲しそうな愚痴がまた始まった。 「こっちゃへ来てからかて、来た当座にはまだ大分持っていましたえ」 「あんたはん、この子何でも人さんに物を上げるのんが好きどすさかい、今のとこへ来た時、あんなところへ来るような人皆な困った末の人たちどすよって、ひどい人やと、それこそ着たままの人がおすさかい、なんでも好きなもんお着やすちゅうて、持ったもの皆な上げてしまいましたのどす」 「初めてそこへ来た時わたし、人が恐(こお)うおしたえ」 「それはそうだったろう。ずぶの世間知らずが、どっちを向いても性の知れない者ばかりのところへ入って来たのだから。……それでも体さえ無事でいればまた先きで好いこともある」 「ほんまに体一つ残っているだけどっせ」彼女はそういって笑った。「残っているのは、あの古い長火鉢と、あの掛硯(かけすずり)だけどす」 私はまたそこらを見廻した。箪笥の上には、いろんな細々(こまごま)した物を行儀よく並べていたが、そこには小さい仏壇もあった。私はそれに目をつけて、 「あの仏壇は?」 「あれも新しいのどす。お母はん、こっちゃへ来る時古い仏壇を売るのが惜しゅうて」女はそういってまた柔和に笑った。 私も笑いながら立ち上って、その小さな仏壇の扉を開けて中に祀(まつ)ってあるものをのぞいて見た。一番中央に母子の者の最も悲しい追憶となっている、五、六年前に亡(な)くなった弟の小さい位牌(いはい)が立っている。そして、その脇には小さい阿弥陀(あみだ)様が立っていられる。私は何気なく、手を差し伸べてそれを取ってみようとすると、その背後(うしろ)に隠したように凭(も)たせかけてあった二枚の写真が倒れたので、阿弥陀様よりもその方を手に取り出してよく見ると、それは、どうやら、女の死んだ父親でも、また愛していた弟の面影でもないらしい。一つは立派な洋服姿の見たところ四十恰好(かっこう)の男で、も一枚の方は羽織袴(はおりはかま)を着けて鼻の下に短い髭(ひげ)を生(は)やした三十ぐらいの男の立姿である。私はそれを手に持ったまま、 「おい、これはどうした人?」と、女の着物を畳んでいる背後(うしろ)から低い声をかけた。 すると女は、すぐこちらを振り顧(かえ)りながら立って来て、「そんなもん見てはいけまへん」と、むっとしたように私の手からそれらの写真を奪いとった。
https://w.atwiki.jp/tohoshojyo-kisotan/pages/42.html
小ネタ バージョンアップに伴い仕様が変わっておりますので、情報の提供は最新版でお願いします。 またストーリーやルナティックの細かい攻略を語るページではありません。 見落としがちな・または知っていると得するかもしれない小ネタを纏めたページになります。 ケロ符について~リザルト画面の項目に関しては「ゲーム中のアレコレまとめ」を、 霊力ジュエルと状態異常を活かした強敵の撃破に関してはページ下部の攻略の項目をそれぞれ開いて閲覧してください。 ストーリー分岐ルートによるメリット・デメリット 期間限定関連のまとめ(一部重複あり) バグと勘違いしやすい仕様 持ち上げミトンの色々 持ち過ぎに注意 状態異常の一覧 ルナティックの行動回数増加に関して ティアリング・オフ(バフ消し)に関して おねえちゃんカモン!で聞ける心の声 正体不明の種について 5つの難題について 純狐の居場所 魔理沙さんの素敵なアイテム 好物 廃洋館の譜面作成 隠しコマンド 敏捷性に関わる仕様 レベルアップボーナスに関する仕様 リセマラ的なもの 沓頬(クツツラ)にクリティカル 迷いの竹林の2つの隠しルート 最初から秘密基地の入口を開く 早期にエンジンキーをゲットする 大妖精のボム販売 プリズムリバーの攻撃 東方キャラの頭の上で話すと がらくた拾いでお小遣い稼ぎ 本作にドレミーが参戦した理由 ゲーム中のアレコレまとめ ケロ符について いろんな表情 霊力吸収返し 柵を抜けて温泉から出る 静葉に怒られる お団子 攻撃アップの補助効果は攻撃アイテムにも適用される 聖水が有効なボス 攻撃アイテムの有効活用 各地に仲間 チュートリアルのアリス 武器を外して攻撃すると 味方や一部敵の攻撃 特技のちょっとしたネタ 戦闘時のメッセージ 霊夢を控えに入れてパーティーを組むと ハートマークのついたデータをロードした時に見れるリザルト画面のキャラ 攻略 霊力ジュエルの入手法 状態異常を活かした強敵の撃破例 元ネタ関連 コメント ストーリー分岐ルートによるメリット・デメリット この項目に関しては直接編集してください。コメント欄を利用することのないようにお願いします +ネタバレ注意 玄武の沢クリア後に ナズーリンのヒントに従う場合 メリット 呪いのデコイ人形を入手した状態で妖怪の山ふもとから先を攻略出来る にとりを仲間にした状態で霧の湖から先を攻略出来る(2周目以降なら霊夢を戦闘メンバーから外せるようになる) 霧の湖で美鈴をスルー可能 デメリット アリス戦・静葉戦での戦闘メンバーは霊夢こいし天子の3人で固定になる(高難易度攻略時は特にアリス戦・静葉戦の為に別ルート先の攻略も視野に) 従わない場合 メリット 咲夜・鈴仙・ドレミーの3人を通常のルートより速く加入させることができる デメリット にとりの加入が通常より遅くなる 霧の湖で美鈴をスルー出来ない(更にアリスの人形軍団とも戦闘がある) 呪いのデコイ人形の入手が遅れる 期間限定関連のまとめ(一部重複あり) +ネタバレ注意 アイテムに関わるもの 阿求の×××の入手 阿求の部屋にある机の下を調べる。人里北部の妖夢撃破まで 迷いの竹林に純狐がいる期間(殺意の百合関連) 人里北部の妖夢撃破~紅魔館のスカーレット姉妹撃破まで バニースーツ 妖怪の山の崖 賭けの倍率128倍時に対岸のモブウサギに話す。 ページ下部の攻略の項目にある抜け道を使っている場合、128倍時の往復を成功させた時点で再挑戦が不可能になる点に注意。 模造刀 「天界の永江衣玖戦突破」もしくは「地底をクリアする」前に命蓮寺裏手の共同墓地の奥で妖夢と話す 上記以外でも白玉楼に入って幽々子と話すと霊廟フラグが立ち最奥へ行けなくなる点に注意。 天狗下駄 初めて妖怪の山中腹に入り、1度も敵に見つかることなく(1度も敵と戦わずに)椛を倒す 上の条件を満たし、雲の上から行けるはたての部屋で彼女と会話すれば入手可能。 ちょっとしたイベント 無視すると 阿求や藍が博麗神社に出現している際、話かけずに外に出ようとするとこちらを引き止める。 結界解除 異世界1回目でヘカーティアと会話後、解除されていない側の結界を2回調べると解除して先に進める。 またラスダン最奥へ繋がる結界も解除可能だが、そのまま戦うとラスボス第二形態が強化されるので注意。 ラスボスの強化は闇のクリスタル所持で代用が可能であり、儀式を行う3人が所持する強力なアイテムも手に入らないのでメリットはない。 ちなみに紫がパーティの2人目にいる時に限り(1人目霊夢固定時)、ラスダンの結界解除は不可能になる なお闇のクリスタル所持 結界を解除してラスボスに挑むという2つの条件を同時に満たしてもラスボスの強さに変化はない。 VS人形軍団 魔法の森でアリスを倒す前に霧の湖にいくと紅魔館の門の前で人形軍団と美鈴が戦っている。 突破を選ぶと人形軍団との戦闘が発生する(3回連続)ので注意 数が非常に多いのでこいしのご先祖さまが見ているぞ等でまとめて倒すのを推奨。 上記のタイミングで妖怪の山ふもとに行くと最初の大砲があるマップでアリス人形が悩んでいる。 こんな所に娘々が 人里北部の河童のアジトで河童妖精を足場に無理やり高所に登って妖怪の山中腹に行くと霍青娥がいて会話ができる。期限は妖怪の山中腹到達時まで? この時に本来キャロットケーキが手に入る箱を開けてしまうとケロ符1枚が手に入るのみとなってしまい、結果的に損をするので妖怪の山中腹から回り込めるようになるまで決して開けないように。 キャロットケーキは各地のてゐ相手にケロ符10枚まで粘れる 妹紅の台詞の変化 人里に矢が降り注ぐ異変が発生した際、ナズーリンや藍に話を聞いたか否かで案内後の妹紅の台詞が変わる。 聞かないとちょっぴりツンデレっぽくなる 小鈴2回目 間欠泉地下センターで彼女と戦う時にパーティに紫とにとりがいると戦闘前・戦闘突入時にやり取りが追加される。 教授登場 終盤(結界回収が終わるぐらいのタイミング?)に新幹線のホームに行くと岡崎教授がいてちょっとした会話がある。太陽の畑で撃破済みだと会えない。 またこの時に夢の世界から研究所に行くとお茶入りのプレゼントボックスが2つ設置してある。 教授を撃破すればプレゼントボックスは再設置されるので開けても特に問題はない。 結界の欠片回収終了~欠片全てを失うまでのタイミングでカッパレーダーを起動するとPTメンバーのちょっとした会話が見れる 藍の話 最後の結界の欠片を入手する前に飯処にいる藍に話しかけると、入手した結界の欠片に対応した会話が見れる。 廃洋館のクリアを最後にする事で神霊廟の欠片に関する話も聞ける。 バグと勘違いしやすい仕様 廃洋館の攻略に必要な音が動画や1周目と違っている(プレイデータによって異なる) 吸い付きお札がプレゼントやNPCや敵にも効果がある ドレミーの槐安の夢が戦闘不能の味方にも有効なこと 敏捷性を上げたのに連続行動できない場合がある(詳細は敏捷性の項目を参照) 鈴仙に残機のかけらを使った状態で生薬「国士無双の薬」の4回目で自爆すると「鈴仙・U・イナバは爆発した!」と表示される(Ver1.17以前ではそのまま再び戦闘不能になっていたが、仕様変更によりVer1.18以降は復活して戦闘が継続できるようになりました) アリスを毒状態にすると最大HP以上のダメージが入る 持ち上げミトンの色々 持ち上げミトンでプレゼントボックスを持ち上げた時にアイテムや魔法陣がランダムで出てくることがある プレゼントボックスや緑色のスイッチを持ち上げている間は水の上を走れるようになる、ただし青色の石だけは持ち上げても水の上を走れない 持ち上げたプレゼントボックスやスイッチを敵に投げつけると射撃と同じように敵を倒すことができる 持ち過ぎに注意 アイテムを99個所持した状態で該当アイテム入りのプレゼントボックスを開けたり隠れUFO取ると「しかし、これ以上持てない!」と表示され プレゼントボックスは空になり隠れUFOは消滅するので再取得が不可能になる 通常のプレイでは中々お目にかかれないが、ミニゲーム等でケロ符を大量に所持している時にこれをやると損をしてしまうので注意しておきたい。 状態異常の一覧 +一覧 かかっても敵の攻撃をジャストガード出来るもの:恐怖・毒・暗闇 敵味方が共通で使えるもの 名前 効果 恐怖 攻防半減 メロメロ 1ターン行動不能 ひるみ 1ターン行動不能 混乱 自分あるいは味方を殴る。自身にダメージが入ると高確率で解除される 毒 行動後に割合ダメージ。体力が高いほど受けるダメージも増える。カウンター行動時はダメージを受けない 怒り 攻撃力が上がり、通常攻撃しかできなくなる。なお怒らせると恐いグループという隠れデータがあり、該当する敵が怒り状態になると攻撃回数がルナティックと同じになる。 ねむり ダメージを受けるか目が覚めるまで行動不能。また眠っている間は防御面が強化されている ネバネバ 1ターン行動不能。味方側はアイテムでしか使えない 敵専用 名前 効果 暗闇 通常攻撃の命中率が激減する。特技による攻撃は必中 キノコ 解除されるまで行動不能。毎ターンHP回復 凍結 解除されるまで行動不能 石化 解除されるまで行動不能。最後の1人以外が全て石化、または戦闘不能の時は耐性に関わらず無効化される 封印 解除されるまで特技が使えなくなる ルナティックの行動回数増加に関して 全ての敵が1ターンで2回行動をするという仕様になっている。 また行動頻度の高いボス(偶数ターンに2回行動をするボス)は偶数のターンに2回行動を2セット行う計算となり、実質4回行動になる。 ちなみに神社地下の隠しボスは奇数ターン3回行動・偶数ターン6回行動と鬼のような強さと化す。 この難易度を選ぶつもりであれば心しておこう。 ティアリング・オフ(バフ消し)に関して 攻撃・防御の上昇効果を打ち消す。 装飾品による上昇も例外ではなく、スキルやアイテムでかけなおすか戦闘不能になってから回復するまで効果が戻らない。 ただし無敵効果と鈴仙の無双状態は打ち消されない おねえちゃんカモン!で聞ける心の声 有志の方が作ったデータ集です。盛大なネタバレがあるのでご注意を こちら から閲覧できます。 正体不明の種について ぬえの力がアイテムに取り憑いた物。 最初のイベントで入手出来るものを合わせて全部で57個存在する。 ストーリー上一度しか行けないところには存在しないので、安心しよう。マップの高台や端っこにあることが多い 全て見つけてぬえに報告すると戦闘中に攻撃と防御が両方アップするバフが常時かかるUFOバッヂが貰える。 +正体不明の種 一部のステージ名はセーブファイルに表示されるものを参考にしています。 またNo.はリストの上から順に記載しているだけでこの番号通りにとれる訳ではありません。 博麗神社 No 場所 中身 備考 1 鳥居の上 ケロ符 以下の方法で博麗神社に戻ってくる際に取得可能。ただし落下位置が鳥居の少し前なので、降下中に位置調整が必要。異世界2回目の小鈴戦後にチャンスがあるが、これは一度きりなので非常にシビア。ラストダンジョンに突入可能になってから、最初にクラウンピースと戦った部屋の次にあるバネで帰還する方法であれば、何度でもチャレンジ可能なので安定する。 神社のふもと No 場所 中身 備考 2 妖精の射撃場 サニーに乗って行ける高台の上 ケロ符 射撃場に行くには持ち上げミトンが必要 3 妖精の射撃場 右下のモブ妖精に乗って行ける高台の上 ケロ符 非常にシビアなため根気よく続けること 4 こいしと戦ったマップの高台(右側の2つ目)の上 ケロ符 守矢神社の大砲から飛んで行けるマップを進み、緑の陰陽玉がある所を下に進んで落下した場所からジャンプで飛び移る 命蓮寺手前 No 場所 中身 備考 5 ぬえの隣(草のないところ) お茶 これが最初にゲットできるUFOになる。最初に訪れた時点ではぬえに2回話しかけないとフラグが立たないが、無視して話を進めた場合でも該当場所でジャンプすれば取れる。 異世界(最初に来た時はステージ名が????になっている) 以下に挙げるUFOは命蓮寺手前から初めて異世界に来たタイミングで全て取得可能 ここで逃すと再取得のチャンスは終盤になる No 場所 中身 備考 6 魔法のブーツを取ったマップの一つ前の魔法陣で飛んで南の高台 霊力カプセル 7 ヘカーティアと最初に出会ったマップの2つ前 最奥の高台の上 霊力カプセル マップの左下から高台を乗り継いで最後まで行く 8 ヘカーティアと最初に出会ったマップの1つ前 左上の高台奥 復活ジョッキ 魔方陣を利用して一度縦長の足場に乗り、そこから上側に向かう 9 ヘカーティアと最初に出会ったマップの1つ前 下部に設置された右側奥にある縦長の足場の上 カエルドリンク 魔法陣の右の大きめの足場からジャンプで飛び移る 無名の丘 No 場所 中身 備考 10 ボム符が置いてあるマップの右上の花が咲いてない所 ケロ符 2つの足場を利用して進む必要がある 11 赤い陰陽玉があるマップ 花の床が四角を形成するかのように並んでいる場所の真ん中でジャンプ 復活ジョッキ 該当する場所の周囲を妖精がグルグル回って移動してる 12 赤い陰陽玉を利用して進んだ場所にある何もない床の上 ケロ符 要吸い付きお札 13 鈴蘭畑直前のマップの高台 左側にある細い場所 ケロ符 地底最深部への道を防ぐ岩を爆破してからでないと入手不可 川のほとり下流 No 場所 中身 備考 14 鈴蘭畑から来た最初のマップ 高台の右上 ケロ符 要持ち上げミトン 15 洞窟に入る前のマップ 左上の高台の先 ケロ符 鈴蘭畑から来た場合 16 洞窟 1番目のマップ ケロ符 3番目のマップでスイッチお札を使い高台に登り左下に進んでいった先 17 洞窟 魔方陣でジャンプした先のプレゼントボックスが置いてある部屋 ケロ符 持ち上げミトンでボックスを持ち上げ、低確率で出現する魔方陣を利用して高い足場へ登る必要あり 人里北部 No 場所 中身 備考 18 袋小路(鈴奈庵から左上)の屋根の上の右端 ケロ符 正邪を追う流れになってから取りに行くのが安定(実はそれ以前でも木材の裏に回って右下にジャンプすればギリギリ足場にできる) 19 川のほとり側入り口から来たマップの屋根の上の端 ケロ符 上記の袋小路から屋根に上り回り込んで取る 20 阿求の部屋 本棚の上 ケロ符 机からギリギリジャンプ。左側からジャンプしても本棚に乗れる 21 足洗亭(河童のアジトに繋がる小屋)のエンジンの上 ケロ符 緑の陰陽玉を踏み台にする 河童のアジト No 場所 中身 備考 22 最初の土管から出たマップ上部の縦長の足場の一番奥 ケロ符 人里北側からアジトに入ってすぐに見える土管に入り、土管から出たら上段に登って落ちないように進む 23 河童たちの個室があるマップの上部左下の最奥 ケロ符 妖怪の山中腹の足場渡りコースのマップにある崖に空いた穴から回り込む必要あり 24 水を抜くスイッチがある部屋の最上段 ケロ符 河童妖精を誘導して足場にする 玄武の沢 No 場所 中身 備考 25 香霖堂側から入った直後のマップ最上段左下 ケロ符 26 魔法の森東部から入った直後のマップ こけし 元河童のアジト(玄武の沢から行ける) No 場所 中身 備考 27 1つ目の大階段を上りきったマップ(下に続く段が見えるマップ)から3つ進んだ先にあるマップの最上段左下端 ケロ符 1つ目の階段を上りきったら右下に進むこと。またUFOがあるマップの高台側から次のマップに進むと2つ目の大階段がある。 魔理沙の家 No 場所 中身 備考 28 屋根の上 ケロ符 扉に入れば屋根の上にいける。最初に到達したときから取ることが可能 妖怪の山ふもと No 場所 中身 備考 29 静葉と戦ったマップの2つ前 ケロ符 左下の木の裏側 30 静葉と戦ったマップの1つ前 高所の右端 ケロ符 妖怪の山崖 No 場所 中身 備考 31 縦に蛇行しながら往復する2つの足場を利用して渡る足場の上 霊力カプセル 妖怪の山ふもと側から入り、ジャンプで上に乗ることで移動する足場に乗って進む広いマップを左下へ進むことで該当の場所へ行く 紅魔館 No 場所 中身 備考 32 入口上 ケロ符 屋上から落ちて移動 33 図書館 ケロ符 移動する足場を乗り継いで本棚の右端でジャンプ 34 フランドールの部屋のベッドの上 ケロ符 本棚を足場にする 35 フランとかくれんぼする部屋の3つ前 大入袋 足場を渡った先のプレゼントボックスの上でジャンプして隠し足場を出す 永遠亭 No 場所 中身 備考 36 薬局の受付 棚の上 ケロ符 モブの村人に乗って棚の上に行く 37 入口から右の部屋(永琳がいる) 薬棚の上 ケロ符 38 ウサギレースの所の右端 ケロ符 博麗神社地下ダンジョン No 場所 中身 備考 39 クラウンピースと戦う部屋の1つ前 ケロ符 左最上段から1段下りたところ 茨華仙の庵近辺 No 場所 中身 備考 40 氷床イベントのマップの1つ先 右上端 ケロ符 既にクリアして分からない場合は初めて氷の床が出現したマップの次を探せば見つかる 妖怪の山中腹 No 場所 中身 備考 41 椛がいるマップの2つ前 高台最上部の左上 ケロ符 空の上 No 場所 中身 備考 42 連続で下に落下していくマップの1つ目 ケロ符 妖怪の山の山頂から来た際に左側の竜巻に乗って進んでいく必要がある 天界 No 場所 中身 備考 43 永江衣玖のいるマップの1つ前 崖のでっぱりの右側 ケロ符 最上部(霊力回復の符があった所)から飛び降りる 地霊殿 No 場所 中身 備考 44 さとりのいる部屋の本棚の上の中央 ケロ符 地下通路(地底深部の岩をダイナマイトで爆破した先) No 場所 中身 備考 45 1つ目のマップの天井の上、左下 ケロ符 次のマップの上にある赤い足場を利用して天井に登り、1つ目のマップに戻って天井の奥まで進む 46 2つ目のマップで真ん中の土管に入り一番上の段の突き当りに行く ケロ符 2つ目のマップの最初の穴に落下してスイッチを踏んでおけばやり直しが効く 47 3つ目のマップの奥の足場 魔晶石 赤い足場の2つ目を利用して天井に登り奥へ進む 灼熱地獄 ここから射撃の使用が可能ですと書かれた立札のあるマップを1つ目とする No 場所 中身 備考 48 2つ目のマップ出口付近の左側にある足場の上 ケロ符 3つ目のマップでスイッチを起動させる必要あり 49 3つ目のマップの右上端 ケロ符 スイッチを起動させ、出現した足場を登り一番高い所でジャンプ 50 4つ目のマップにある3つの足場の真ん中 ケロ符 3つ目のマップでスイッチを起動させる必要あり 51 5つ目のマップ最上段の右下端 ケロ符 小鈴を追いかけるイベントが始まったマップ 52 7つ目のマップ(間欠泉地下センターの穴から落ちて上に行った方)最上段 ケロ符 妖怪の山川 No 場所 中身 備考 53 大蝦蟇の池直前のマップにある周囲よりも高い石段の上 ケロ符 太陽の畑 No 場所 中身 備考 54 最初のマップの2つの青い花の間 ケロ符 青い花に乗って大ジャンプする 55 立体交差しているマップを下側に降りた次のマップ(ボス戦になるマップの2つ前)、右奥にある高台の何もない床の上 ケロ符 青い花を利用する。 ヘカーティア城 No 場所 中身 備考 56 アクションコース ケロ符 バネを乗り継ぐ部屋の左側ルート、2つ目と3つ目のバネの間 57 アクションコース カエルドリンク バネを乗り継ぐ部屋の右側ルート、1つ目と2つ目のバネの間 5つの難題について 永遠亭クリア後、永遠亭の布団で寝ることで発生するイベント。幻想郷中に隠された5つの難題を見つけることで、プリンセスバッヂを入手出来る。 このプリンセスバッヂは、装備者に恒常的に天子の天界の桃のバフをかける強力な装備である。 それぞれの難題は以下に示されるように隠されている。 (反転) 第一の難題…人里の龍神像 第二の難題…博霊神社の霊夢の部屋の押入れ 第三の難題…守矢神社の狛犬 第四の難題…永遠亭のウサギレースの「ご」と「お」の間 第五の難題…地底入り口のキスメが乗っているシーソー 純狐の居場所 迷いの竹林と守矢神社を除き、該当ステージの結界の欠片を入手した後で各マップの特定の場所に出現。 博麗神社に登場しても話しかけさえしなければ殺意の百合の入手条件(全ての場所で話しかける)は満たすことができる。 ただし迷いの竹林には人里北のボス撃破~紅魔館のボス撃破までの期間しか出現せず、機会を逃すと取り返しがつかないので要注意。 ちなみに話した回数が少ないほど殺意の百合→霊力ジュエル→霊力フラワー→霊力カプセルとランクダウンする +一覧 ステージ名 具体的な場所 迷いの竹林 入口 紅魔館 屋上 廃洋館 入口 華扇の庵近辺 妖怪の山崖側から入った次のマップ(持ち上げミトン用の陰陽玉があったところ) マヨヒガ 入口(夢の世界クリア後) 守矢神社 入口 天界 こころと戦った場所 灼熱地獄 空と戦った場所(ここから射撃が使用可能になりますの立札がある) 仙界 共同墓地側から土管に入った直後(布都と3つのスイッチがあるマップの前) 魔理沙さんの素敵なアイテム 魔法の森(東)を攻略した後、森のキノコを持って魔理沙の家の前にいる魔理沙に話しかけると様々なアイテムと交換してくれる(永遠亭攻略までは話しかけてもこのイベントは発生しない模様) ちなみに森のキノコの所持数が0の状態かつあやしいキノコを持っている時に彼女に話しかけると、一度だけ罠アイテムであることを教えてくれる。 +話しかけた時に出てくるキノコの名前と入手できるアイテム キノコの名前 入手できるアイテム 食用キノコ その場で体力と霊力を全回復(アイテムは手に入らない) ティーキノコ 高級茶 リキュールキノコ 霊酒 モリモリキノコ パワーアップ カチカチキノコ シールドアップ メラメラキノコ 火炎ボム ヒエヒエキノコ 氷ボム ビリビリキノコ 稲妻ボム ゴツゴツキノコ 大地ボム キラキラキノコ 金平糖 エーテルキノコ 霊力カプセル 好物 フィールド中でしか使えない食べ物を好物としているキャラクターがいる。 にとりに河童印のきゅうり・鈴仙ににんじんなど 好物を食べたキャラクターは「凄く美味しい!」の台詞と共に回復量が増えるので少しだけお得。 廃洋館の譜面作成 本家マリオRPGのケロケロ湖での譜面をつくるとアイテムがもらえる 3つ全てに対応しているので気になる人は調べてみるべし。 隠しコマンド メニュー画面開いてから『下 上 右 左 R L R L B』の順でコマンド入力すると霊夢のちょっとした台詞が見れる(3回続けて見れる)。 ただし何がどのボタンの該当するかはキーボード又はゲームパッドによって異なるので注意 ちなみに射撃に使うボタン・方向転換時の補助のボタンはLとRに該当しない 敏捷性に関わる仕様 同じ敏捷性の時、行動順はパーティの1人目→2人目となる 敏捷性55以上で偶数ターンに行動頻度が増加する。 1ターン目に行動した後にやられても次の順番が来るまでに復活させれば2回行動が可能なため、戦略次第ではあるがピンチの時や強敵と対峙する際は有用なものとなる。 行動頻度の増加であって連続行動ではない点に注意。故に行動頻度が高い(2連続で攻撃を仕掛けてくるような)ボスはこちらの行動に割り込んでくることがある。 具体例:A(行動頻度が増えた味方)の行動→ボス攻撃→Aの行動→ボス攻撃→残りの味方 防具や装飾品をつけることが限定されるためキャラによっては倒れやすくなるのがデメリット。 レベルアップボーナスに関する仕様 レベルアップボーナスは連続で振る度に上昇値が上がる(最大3回まで)。 例えば体力は+3→+5→+6→+3→...と言った具合。攻撃と特殊攻撃は+1→+2→+3→...+1となる。 リセマラ的なもの 仲間は加入時に霊夢のレベルに応じたレベルで加入する。 レベルアップボーナスは自動的に割り振られているのだがその値は完全にランダム。 よって仲間にする→好みでなければリセット ロードを繰り返すことである程度は望んだステータスにすることも不可能ではない。 沓頬(クツツラ)にクリティカル 雑魚敵として登場する沓頬。この敵が変身していない時に限り、天子が踏んづけブーツでアクションコマンドを成功させて攻撃すると確定でクリティカルが出る 東方鈴奈庵で魔理沙が沓頬を踏みつぶして退治するシーンが元になったネタと思われる。 もしかしたら靴が辛いというダジャレでもあるのかもしれない。 迷いの竹林の2つの隠しルート 1つ目はまっすぐ→右→まっすぐ→左→左→右 こちらは永遠亭攻略前のてゐの台詞がヒントになっている。 2つ目は左→左→まっすぐ→右 こちらはオマージュ元のネタでノーヒント どちらも霊夢の現在位置から見た進行ルートであることに注意すべし。 最初から秘密基地の入口を開く 河童の水浴び場の「玄武の沢の秘密基地入り口を開けるスイッチ」は、万歳楽と戦う前に起動できる。画面左上の木の近くにいる河童のあたりから右下方向を向いて撃つと良い。 成功すれば状態異常アイテムと2つ目のスピードリングをはやめにゲット出来る 早期にエンジンキーをゲットする 妖怪の山山頂に行けるようになった辺りで玄武の沢にある元河童のアジトの最奥にいくと既に犯人がいて戦うことが可能。 勝利するとエンジンキーもゲットできる。 変化するのは戦闘前のやり取りとエンジンキーが盗まれたと判明した後の一部の会話のみで、特にメリットもデメリットもない。 大妖精のボム販売 チルノ&大妖精戦の後、玄武の沢から霧の湖に入り最初のマップを右下に方向に進んだマップの隅に大妖精がいて300点符でボムを売ってくれる。 2回目は永遠亭クリア後。上記と同じ場所で600点符でボムを 3回目は地底の欠片を取った後、地下間欠センターの大穴から入って上方向に進んだマップで900点符でボムを売ってくれる。 ちなみに大妖精が意味ありげなことを言うが特にボムの効果が変わるわけではない。 プリズムリバーの攻撃 三連続で音符を飛ばす攻撃はドミミ→ミソソ→レファファ→ラシシ→ドミミとループしている。 またルナサが状態異常攻撃を繰り出す時に奏でる曲は「恋色マスタースパーク」のイントロ部分。 東方キャラの頭の上で話すと 専用の台詞が出る。基本的には同じ内容であるが、雛のようにアイテムを貰えるパターンや、妖夢や蛮奇のように状況に応じて話す内容が変化するキャラもいるのでいろいろ試してみよう。 がらくた拾いでお小遣い稼ぎ 無縁塚の地面が茶色い部分を歩いているとがらくたを拾うことがある。 普通に売ると1個あたり1点符にしかならないが、香霖堂にいる霖之助に話しかけると1個につき10点符で買い取ってくれる。 がらくたはマップに入りなおすたびにランダムで数個配置されるため、無縁塚をくまなく歩く→入りなおすを繰り返せばちょっとした点符稼ぎになる。 本作にドレミーが参戦した理由 作者が黄昏フロンティアのゲームにドレミーが参戦する夢をみたため(ソースは作者のtwitter) ゲーム中のアレコレまとめ 項目が増えてきたので見やすくするためにも一部内容をこちらにまとめました +内容 ケロ符について カエルの間で集めることが流行っている札。 複数集めることで、人里の食事処にいるコレクターのカエルから強力なアイテムを入手することができる。 また、ゲーム後半に行けるようになる守矢神社裏の湖で、後の攻略で活躍する強力な装備と交換出来る。交換にはケロ符が40枚必要なので序盤から可能な限り貯めておくのを勧める。 プレゼントボックスや正体不明の種で入手できることが多いがそれ以外で何度も入手できる方法は基本的にミニゲームとなる いろんな表情 「Yボタンを押し続けてゲージを溜めて〜」系の特技のゲージ横に表示されるアイコンはキャラクターによって異なっている。 ボスも同様。 霊力吸収返し 東風谷早苗にチューチューストローを使うと逆にこちらの霊力を吸収されてしまう。 柵を抜けて温泉から出る バスローブ姿になっている時に柵の裏側を通って温泉から抜け出すことが可能。 ここからマップ移動を試みた時や、進行度にもよるがお燐やキスメに話しかけると専用の台詞が出る。 静葉に怒られる お絵かき中に静葉の胸などにカーソルを合わせて決定ボタン お団子 団子は内部的にりんごが作ったものとそれ以外が別アイテム扱いになっている模様 りんごのものは「凄く美味しい」、他は「おいしい」。アイテムとして使うと先に買ったものから消費される 攻撃アップの補助効果は攻撃アイテムにも適用される ○○ボムで試すと分かりやすい 聖水が有効なボス スカーレット姉妹・プリズムリバー三姉妹・宮古芳香・蘇我屠自古・鬼人正邪・半霊には聖水で大ダメージを与えることができる(400ダメージ・攻撃力アップ状態なら600ダメージになる) またラストダンジョンの闇の妖夢・隠しボスには聖水の効果はあってもダメージが大幅に軽減されてしまうので有効なダメージは与えられない 攻撃アイテムの有効活用 攻撃アイテムにはアクションタイミングが存在する。 使用したアイテムのアイコンが消える直前にアイテムボタンを押し、成功すると必ず当たりが出てもう一個貰えて、さらに与えるダメージが1.5倍になるというもの。 属性ボム、聖水、金平糖で確認。ロケットミサイルはタイミングが難しくダメージの増加は確認できず 上記のアイテム豆知識と合わせれば心強いだろう。 各地に仲間 6人PTの状態で新たな仲間を加え誰かを外すと、外した仲間が他のマップに現れるようになる。 酒処で鬼に付き合わされるにとり・妖怪の山中腹の足場渡りで妨害役を務めたり鳥獣伎楽のライブに参加している鈴仙など おそらく仲間にしていない状態と同じ判定になっていると思われる。 チュートリアルのアリス アリスからチュートリアルを受けた際、射撃で敵を倒す流れになってからアリスにお札を当てると注意される。 またイージーモード時に説明を断ると、イージーを選んでいるのに説明を受けなくて本当に大丈夫なのかどうか再度確認される。 武器を外して攻撃すると 霊夢:ボロい棒 こいし:すで 天子:発泡スチロール にとり:オモチャ銃 咲夜:オモチャのナイフ 鈴仙:座薬 ドレミー:夢魂モドキ 紫:平手 で通常攻撃を行う。 アクションコマンドも用意されているが武器を装備していない判定のため小傘に鍛えてもらう事はできない。 味方や一部敵の攻撃 特技のちょっとしたネタ ぶん投げミトン 2周目以降に霊夢が控えにいようが彼女を投げる。戦闘不能になると人形に代わる 開けて悔しき玉手箱 アクションコマンドを成功させると最後の一撃が橙の代わりに藍・陰陽玉・味方メンバーになることがある。 要石「天地開闢プレス」 成功させる度に天子のポーズが異なる かいてんローファー これを装備して空を飛ぶ不思議な巫女を使うと霊夢が回転してる キスメの衣装 桶、賽銭箱、陰陽玉、タル、?ブロック 戦闘時のメッセージ 地底の小鈴戦など、霊夢が積極的に戦闘に突入するような場合は戦闘開始時のメッセージが通常とは異なる。 霊夢を控えに入れてパーティーを組むと ストーリー中の会話が霊夢・PT1人目・PT2人目となる。 3人目は基本的に会話に加わらないが、静葉を倒した後や欠片盗まれる前のカッパレーダーの会話などで3人目が加わる事もある。 ハートマークのついたデータをロードした時に見れるリザルト画面のキャラ クリア時(ラスボス撃破時)にPTの1番目にいたキャラが該当。 特典がついた2周目以降であれば霊夢を外すことで別のキャラに出来る。 開くたびに表情も変わる 攻略 本編がらみのお話をメインに。細かい分岐や抜け道なんかもここにまとめました。 ネタバレまみれなので閲覧注意 +攻略 敗北(全滅)しても話が進むボス こいし・天子・聖白蓮・東風谷早苗 また川のほとり下流の太陽の畑への道を塞いでいる妖精・鳥獣伎楽・紅美鈴(2戦とも)・勇儀3戦目・ラスボスも敗北しようがゲームオーバーにはならない。 ナズーリンにヒントを聞かない 欠片の場所が分かっていれば彼女のヒントがなくとも話は進められる。 大蝦蟇の池もフラグが立ってから祠を調べれば大丈夫。 赤蛮奇の首渡りを始められるタイミング 最速ルートで玄武の沢→魔法の森クリア→妖怪の山ふもとクリア→妖怪の山崖の断崖 で結界の欠片フラグが立っていなくてもミニゲームフラグを立ててステージをクリアできる。 最もその次の庵近辺で持ち上げミトンが必須になるので、それ以上先へは進めないのだが。 美鈴を無視する 妖怪の山のふもとで静葉を倒し、穣子と話して特別な種を手に入れている場合 霧の湖にいる幽香に話しかけ、種を植えてもらうことで伸びるツタを利用すれば美鈴と戦わずとも紅魔館に入れてしまう。 妖怪の山崖の「賭け」を吸い付きお札で簡単にクリア 対岸のウサギとてゐ相手に吸い付きお札を投げ続けるだけ。 バニースーツも簡単に入手できるためある種の救済処置と思われる。 紅魔館のイベントについて 分身フランを10体撃破するか6体撃破しつつミニゲームをクリアし、レミリアを撃破する前にパチュリーの元へ戻ると賢者の石をもらえる。 このイベントをこなしておくと、後に妖魔本をパチュリーに渡すイベントで残機のかけらをもらえる。このイベントをスルーした場合、妖魔本の報酬は賢者の石となる。 なおレミリアを倒す前であれば撃破した分身フランとは会話ができるが、ミニゲームをクリアした場合にはフラン1~4号は未撃破になるので戻って来ない。当然会話もできない 静葉戦の秘密 静葉との戦闘の時、キャンバスを撃破しなくても静葉と呼び出されたモンスターを倒してしまえば戦闘が終了する。 また、キャンバスを撃破しなかった状態でキャンバスを調べるとミニゲームをせずとも紅葉髪飾りを入手できる。 森の廃洋館の譜面部屋の幽霊の秘密 譜面を漂う幽霊それぞれにスイッチ札を当てると隠し部屋への階段を出すのに必要な音を鳴らしてくれる。 何の音か分からなくても3回当てれば霊夢が何の音かを喋ってくれるので問題はない。 全難易度で共通なので謎解きがクリアできない場合や2周目以降に謎解きが面倒と感じたら試してみよう。 結界の欠片の入手順序を変えてみる 玄武の沢に初めて到達した時点で魔法の森を無視し、紅魔館→永遠亭→神社地下と攻略することが可能。 妖怪の山ふもとの攻略が後回しになるのでにとりの加入は遅れるが、鈴仙とドレミーの加入を早めることができる。 ここで鈴仙の加入フラグを立てておけば魔法の森東部の入口で彼女を仲間にすることも可能。その際は専用の台詞がある ただし前述の美鈴を無視する方法が使えないので、ゲームに慣れた2周目以降のが無難ではある。 ちなみにこのルートだと妖怪の山ふもとのクリアまで菫子の台詞が変わらない。 恐らく本来の進め方(ナズーリンのヒントに従う)と異なっているためフラグが立っていないものと思われる。 ドレミーの早期加入を狙う際の注意点 永遠亭をクリア後にベッドで眠ることでランダムに行ける夢の世界へ行く必要があるのだが それまでに一度もドレミーと会っていない場合は計2回 彼女と話す必要がある。 最初の1回は必ず現実世界に戻されるようになっているので、条件を満たしたのに仲間にできないと焦らないように。 紫の早期加入を狙う際の注意点 5人PTで華扇と小鈴のイベントを見る必要があるため、にとり・咲夜・鈴仙・ドレミーの内から2人しか選べない。 誰と一緒に冒険を進めるのかあらかじめ考えておきたい所。 シューティングコースで全回復 ラストダンジョンのシューティングコースをクリアしてある場合、シューティングコースに入るだけで体力と霊力が全回復する。 これを利用する事で、分岐まで戻る→入ってスキップする事でラストダンジョンでの経験値・点符稼ぎの時に回復アイテムを節約することができる。 強化ラスボスを倒すと EDでの小鈴、妖夢、こころの台詞が変わる。 また小鈴がグルグル巻きにされない。 ED宴会場の雷鼓の追加台詞 イージーだと「ノーマルも遊んでみてよね」が追加され ノーマルやハードだと2周目にちょっとした変化があることを教えてくれる。 ルナティックでは追加台詞なし。 霊力ジュエルの入手法 夢の世界でメリーを一度も妖精に当てないで最後まで導く(最後の戦闘はノーカウント) 森の廃洋館の譜面部屋で、オマージュ元にてキノフスキーイベントで使う曲を3つとも演奏する。 人里の騒音問題を解決して阿求に話しかける 殺意の百合の入手条件を満たさないで博麗神社で純狐に話す(少なすぎても駄目) 正邪とのおいかけっこで射撃を50発以上当てる 神社地下の魅魔を倒す ラスダンのバトルコースで最後の敵を倒す 状態異常を活かした強敵の撃破例 ラスボスの取り巻き=頭と体以外の部位のこと 個人的に役に立ったと感じたボスを例として挙げています。 他の状態異常が全く効かない訳ではありません ラスボスの取り巻き含む多くのボスに有効:恐怖 被害を抑えやすくなり、攻撃が通りやすくなる。 スカーレット姉妹・こころ(天界)・射命丸文・パルスィ:メロメロ イドの開放やサブタレニアンローズでダメージを与えるついでが無難か 美鈴(2戦目)・聖白蓮・東風谷早苗・鳥獣伎楽・アリス:毒 最初の2名は攻撃に対しカウンターを放ってくるので、毒を入れたらガードに徹すると比較的楽に倒せる 魔法の森を無視して紅魔館→永遠亭と攻略し、先に鈴仙を仲間にしている場合に限るが 各形態でアリスを毒状態にすると一瞬でカタがつくほどのダメージが入る。 岡崎夢美・魅魔・星熊勇儀:混乱 そこまで確率は高くないので鈴仙のルナティックガンで入ればラッキー程度に捉えておこう。 敏捷を調整して行動順を変えておけば攻撃→攻撃→混乱と動くことで相手の行動を封じることもできる。 パルスィ、星熊勇儀:怒り(開けて悔しき玉手箱) パルスィの場合は怒りのむこうずねキックオンリーになり、早期に怒らせてしまえば解除されるまで分身を使わないので非常に楽になるだろう。 勇儀は三歩必殺を発動させることなく決着に持ち込むことが可能。 ちなみに魅魔とラスボス第二形態の頭にも有効ではあるが、攻撃の威力が洒落にならないので非推奨。 パルスィ:ネバネバ(トリモチマシン) パルスィにはかなり高確率で効くので分身前に毎ターンネバネバが当たれば完封も可能。 ラスボス第二形態の取り巻き(強化版含む):ねむり 取り巻きは撃破しても復活する上に復活した時に行動順が変わってしまうため行動管理が面倒になってしまうが、眠らせておくと行動順を変えずに相手の手数を2体分も封じることができるため攻略がとても楽になる。 特に強化版に対しては一度のガード失敗から壊滅しかねないためほぼ必須。 あらゆる状態異常に耐性がある(と思われる)ボス ラスボス第二形態の体 元ネタ関連 ネタバレもあるので閲覧注意 +元ネタ関連 オマージュ元であるスーパーマリオRPG絡みのもの アイテム・ミニゲーム・ステージ構成など ネタの内容 元ネタ(と思われるものも含む) 霊力カプセル系アイテム フラワーカプセル ぴかぴか石 元ネタと同じ名前・役割のアイテム ケロ符 カエルコイン カエルドリンク ケロケロドリンク スーパーカエルエキス レッドヨッシーエキス 流星バッヂ パタパタ勲章(入手方法は元ネタと異なる) UFOバッヂ クリスタルのおまもり(入手方法は元ネタと異なる) お知らせリボン お知らせリング 安心リング セーフティーリング ケロ符と交換できる装飾品 カエル仙人の弟子が交換を持ちかけてくれるアイテム キャロットケーキ コオロギようかん 阿求の××× ピーチの×××(こちらは入手が不可能) ボム符 スター 正体不明の種 隠し宝箱(元ネタでは1度しか取れるチャンスがない隠し宝箱がある) 空飛ぶ不思議な巫女の仕様 スーパージャンプ ジャンパーリボン・ハイパー巫女服の入手条件 ジャンパースカーフ・スーパージャンパーの入手条件 妖怪の山中腹の妨害つき足場渡り ちくわブリッジ 河童の川下り ワイン川下り 永遠亭のウサギレース ヨッシー達のかけっこ にんじんを食べさせるとアイテムをくれるウサギ ヨースター島のチビヨッシー プリンセスバッヂのイベント ゆうれい勲章がらみのイベント 赤蛮奇の崖登り パタパ隊 正邪との追いかけっこ さかみちきょうそう 聖輦船シューティングの画面スクロール ドゥカティのトロッコゲーム ゴッチンコで減ったHPを回復するという旨の台詞 冒頭チュートリアル役のキノピオ 紅魔館の構造や一部のイベント ブッキータワー デカ陰陽玉関連 ひまんパタ甲羅イベント 聖白蓮の心の声 ジャッキー(2戦目) 廃洋館の譜面 ケロケロ湖のキノフスキーイベント絡み 廃洋館の謎解き 沈没船での合言葉さがし ひだり ひだり まっすぐ みぎで行ける迷いの竹林の土管 迷いの森のお宝ルート 森のキノコを鑑定してくれる魔理沙 リップルタウンのキノコ大好きボーイ 雛の頭の上に乗って話しかけると目を回す霊夢 キノコ王国で走り回る子供の頭上に一定時間乗り続けたマリオ ずっこけるルナチャイルド ユミンパ戦に突入する際のマロ 灼熱地獄で手にした欠片が奪われて犯人を追う流れ バーレル火山のオノレンジャー 結界の欠片 スターピース 香霖堂 ドゥカティの掘り出し物屋 人里北部の一部のエリア キノコ王国 守矢神社裏手の池の構造 ケロケロ湖 河童のアジト キノケロ水路 妖怪の山ふもと・崖・中腹にある一部のアスレチック ケローズとカントリーロード 夢の世界 星のふる丘 雲の上 ビーンズバレーのツタを進むエリア 地底深部からいける地下通路 パイプダンジョン ヘカーティア城(コース選択含めて) 終盤で再度訪れるクッパ城 通常攻撃や特技および敵の技など 内容 元ネタ(と思われるもの含む) おねえちゃんカモン! なにかんがえてるの マジックスターソード ジーノカッター 妖怪バスター・赤眼「望見円月(ルナティックブラスト)」・水ビームライフル ジーノビーム 神技「八方鬼縛陣」 ジーノブラスト カッパウェーブ ジーノウェーヴ 復活の霊符 おねがいカムバック 生薬「角兎同盟印の名菜」 みんなげんきになぁれ 眠れ良い子よ ピーチ姫のスペシャル攻撃と同名 毒煙幕「瓦斯織物の玉」 どくガスもくもく 坤儀の剣 つきでろボボーン 要石「天地開闢プレス」 キラキラおとし 羊の衝動 同名のアイテムがある。ただし効果は全く異なる 陰陽玉 マリオの甲羅系武器 恋する触手 マロのすで攻撃 ぶん投げミトン ぶん投げグローブ 目覚ましシンバル マロのシンバル系武器 チュパカブラの投げ方や噛みつき方 クッパのワンワン系武器 霊夢の棒系武器・天子の剣系や要石・ドレミーのドリームハンマーのモーション マリオのハンマー系武器 腕をグルグル回して殴る攻撃モーション ノコへい ルナ(三月精戦)のパチンコアタック ヘイホーの攻撃モーション スター(三月精戦)の袋あさり 盗賊クロコの攻撃モーション 撃て!バブルドラゴン スミ・にじいろシャボン ルナティックインパクト ダークスター 万歳楽の吹き飛ばしや大蝦蟇の丸のみ ドドやベロームが使う一時的な戦線離脱技 星脈弾 しょうげきだん 美鈴の当て身 ジャッキーのてつざんこう 正邪の小槌投げ バラバラハンマー サンダー でんげき プラズマフェノメノン ほうでんげんしょう ファイアボール かきゅう(ただし飛び方が元ネタと異なる) ファイアウォール ほのおのかべ フリーズロック アイスロック サンドストーム すなあらし バブルバースト・スチームバースト すいじょうきばくはつ ○○ストーム(サンドストームを除く)のエフェクト アローレイン等 ティアリング・オフ ひっぺがし 豪族バリア カリバーが張っているバリア ヘカーティアの形態チェンジ カジオー第二形態の体が使う ヘカーティア第二形態 頭部が行う口の動き カリバーの口の動き 敵関連 名前 元ネタ(と思われるもの含む) 沓頬 レオン 空飛ぶ岩・ゴールド・クリスタル・魔水晶 クラスター系の敵 トマト・ナスビ・ゆず・うり オイスター系の敵 ○○コウモリ バットン系 ヤマイヌゴースト ハイイヌ・ハイイヌドライ 影人形・血まみれ人形 キボット 毒ガスちゃん モクモクラー 悪霊・浮幽霊 ドッペル トンカチ・グレータートンカチ 武器世界のトン・テン・カン プレゼントを開けて出てくる何太郎シリーズ 一部の宝箱を開けると出てくるナンダロウ系の敵 迷いの竹林で低確率でエンカウントするてゐ アーミーヘイホー 剣妖精&妖夢 ヘイパー&ケンゾール ちび人形 プチボム アリス戦の一連の流れ ドゥカティでのペパット戦 スカーレット姉妹 クラウンブロス 永琳 ユミンパ パルスィ ヤリドヴィッヒ キスメ(蟻地獄Ver) アントウォリアー 空(チャージ形態) オノフォース 地底での小鈴&ヤマメ・土蜘蛛 OPのクッパ&シャンデリワン 大蝦蟇のガマ吉 べローム 闇の妖夢 ブーマー ヘカーティア カリバーとカジオー 魅魔 クリスタラー それ以外の作品のネタ ネタの内容 元ネタ(と思われるものを含む) チューチューストロー MOTHER2のチューチューマシン ねばねばした液体・トリモチマシーン MOTHER2のねばねばマシン ぬえーんの崩れた字体 MOTHER2のどせいさん(ぽえーん) 合意とみてよろしいですね~!(天子戦前のこいしの台詞) メダロットにて、ロボトルの前にレフェリーがメダロッターへ行う確認 無論、死ぬまで(紅魔館でレミリアの口調に突っ込む霊夢に続くこいしの台詞) るろうに剣心の斉藤一 悪・即・斬!(闇の妖夢の攻撃) 同上 大混乱です!だいっこんっらんです!(紅魔館クリア前の分身したフランの台詞) 魔方陣グルグルのドサクサ妖精 すたこらさっさだぜぃ!(クラウンピース2戦目撃破時) MUSASI-GUN道- 言われなくてもスタコラサッサだぜ コンゴトモヨロシク(華扇の庵で紫が仲間になる際の台詞) 女神転生シリーズにて悪魔が交渉成功や悪魔合体で仲魔になる時の台詞 打つべし!打つべし!(キャンバス破壊後の静葉の技) 明日のジョー 燃えよドラゴン!(美鈴2戦目時に使う技) ブルース・リー主演のカンフー映画 めらっさめらっさ(秦こころが全体攻撃時に使うセリフ) 南国少年パプワくん(んばばんばんば めらっさ めらっさ) 巫女は通してやろう。化け傘は通さない(共同墓地での芳香撃破時のセリフ) FF10のビランの台詞、キマリは通さないのパロディ またもや我々の前に立ちはだかると言うのか…ノストラダムス!(魔理沙の家の前でのこころ撃破後の台詞) 漫画MMRのキバヤシの台詞のパロディ まだかなまだかなー。儀式の完了まだかなー(ラスダンのこころが戦闘前に口ずさんでいるフレーズ) 学研のおばちゃんCMのフレーズのパロディ もう一回遊べるドン(EDの宴会場にいる雷鼓のセリフ) 太鼓の達人 人里にいるマミゾウの台詞・スライム・赤スライムの心の声 ドランゴンクエストのNPCスライムのパロディ デカいの含めたアリス人形(斧)の心の声 与作は木を斬るのフレーズ 何太郎の心の声 番組「ライオンのごきげんよう」のサイコロテーマ曲から(テーマ曲の元ネタは薬師丸ひろ子のハードデイズ・ラグ) 何駄兵衛の心の声 バーボンハウス(釣りスレッド)のパロディ ベテラン含む洞窟妖精の心の声 インディ・ジョーンズ(ベテランの方はテーマ曲) 正邪の心の声 FF6のセッツァー キノコ妖精の心の声 ホクトのCM「きのこの唄」、最後のフレーズはライブ・ア・ライブ近未来編のBARに入り浸る客の心の声 炎の妖精の心の声 松岡修造 小鈴戦(1回目)の本の心の声 ジョジョ第4部の1シーン 小鈴戦(3回目)の本の心の声 魔界塔士Sa.Gaの神との戦闘前の台詞のパロディ チキン○○・ブレイブ○○ FF5に同名の武器がある 天子戦やどすこいミトンの装備時の前のめりに突っ込む天子のポーズ クックロビン音頭 聖輦船シューティング射撃カーソル ヨッシーのロードハンティングまたはSFCのゴエモンインパクト搭乗時の巨大メカ戦 カッパレーダー ドラゴンボールのドラゴンレーダー タデ・スーパータデ ゼルダの伝説のライクライク(タデ食う虫も好き好きが元ネタ) クラウンピースのヘルエクリプスのエフェクト ロマンシングサガ3 破壊する者のトータルエクリプス キャンバスに絵を描いて敵を召喚 星のカービィのペイントローラー・アドレーヌ・ドロシア 妖怪の山崖のてゐの賭けに関連した台詞 ロックマンエグゼ3のギャンブラー(勝つとダブルアップのチャンスがある、一定金額を稼ぐと破産を宣告してギャンブルできなくなる点から) 攻撃の正体がつかめない! MOTHERシリーズ ギーグの攻撃 空(チャージ形態)のセリフ FF5のソル・カノン戦 3人のミニオン(ラスボス第一形態撃破後の台詞) ロマンシングサガでサルーインが生み出した3体の分身はミニオンと呼ばれている 強化ラスボス撃破後の妖夢のセリフ FF7のクラウドの台詞 もしくはスパロボのイングラム・プリスケン他デッドエンド一族のセリフ コメント 地下間欠センターの小鈴戦前のやり取りににとりを、小鈴戦時に紫を入れていると特殊なやり取りが発生しました - 名無しさん 2018-01-19 23 52 46 また勇儀の三歩必殺発動時、パーティが紫・天子・鈴仙だと3人で会話後に霊夢が突っ込むやり取り発生。他にも何か仕込んでいるかもしれませんね - 名無しさん 2018-01-19 23 55 56 鳥獣伎楽に敗北してもゲームオーバーにならないのを確認 - 名無しさん 2018-01-20 20 46 38 元ネタと同名のアイテムとして安心リングがありますね、敵の攻撃だと超音波(但し元ネタと効果が異なる) - 名無しさん 2018-01-22 03 22 07 wikiにかいてんローファーの効果で空を飛ぶ不思議な巫女の入力猶予時間が増加するとあるんで装備してみたが、体感圧倒的に違う。今まで30~40位だったのが練習もあるが平均70位出せるようになったし100も成功出来たので、巫女さんが最高のアタッカーになってくれてる。かいてんローファーお勧め。てかこの効果はゲームの説明じゃ分からないんだな。 - 名無しさん 2018-01-24 02 32 47 もしかするとルナティックでどうしても魅魔と強化ラスボスを倒せない人のための救済処置かも知れませんね、カエルアーマー2つ分のケロ符を集められないorUFOバッヂの入手条件を満たせない人でもクリア出来る(霊夢以外にもハイパー巫女服装備させろ)ようになる救済処置、探せばもっと救済処置はあるかも - 名無しさん 2018-01-25 02 52 37 カエルアーマーは1つしか交換できないしその2体にUFOバッヂ持ち込んでも引っぺがされるんだけど本当に遊んだ? - 名無しさん 2018-01-25 08 38 03 自分でも試してみたけどそこまでタイミングが甘くなるわけじゃないので過信は禁物、30回以上成功させるだけでも要練習 - 名無しさん 2018-01-25 22 58 15 妖怪の山崖の賭けは挑戦中射撃出来なくなってるから吸い付きお札での攻略は出来ないです - 名無しさん 2018-01-25 18 01 49 あ、それとその代わりかどうかは知らないけどてゐから一度にいくら点を巻き上げても何度でも挑戦出来るようにもなってました - 名無しさん 2018-01-25 18 16 54 流石にマズイと判断されて修正されたっぽいですね。誰も作者さんのブログに報告してなかった筈なんで、ここを見た可能性が高そうです。まぁ楽にあのアイテム取れた時点で問題があったんで丁度良かったのかも - 名無しさん 2018-01-25 19 43 19 てゐの賭けについてはかなり初期に修正されてますよ。作者さんのブログの1.06の修正点にある「とあるミニゲームの救済措置的抜け道云々」というのがそれです。1.06と1.05で挙動の違いを確認したので間違いないです。 - 名無しさん 2018-01-27 15 28 19 1.07以降でも普通に出来るけど、最新版では本当に出来なくなったなら話は別だけど - 名無しさん 2018-01-27 16 40 55 ルナティックやストーリーの細かい攻略を書く場ではありません - 名無しさん 2018-01-26 09 35 29 妖怪の山崖の賭けについてですが、てゐから累計100万点以上奪ったらそれ以降は「スッカラカンになっちゃった」と言われるようになって挑戦出来なくなりました - 名無しさん 2018-01-26 22 28 00 プリズムリバー三姉妹の音符を飛ばす攻撃は音程がドミミ、ミソソ、レファファ、ラシシの順番でループする、ルナティックモードだと高確率で1ターンで全部聴けるのでわかりやすいです - 名無しさん 2018-01-27 16 47 13 妖怪の山崖のてゐの賭けの情報ですが、最新版で普通にお札の射撃ができました。悪質なデマですね - 名無しさん 2018-01-27 18 54 31 ちなみに点符も稼げるようになってないです。 - 名無しさん 2018-01-27 19 00 31 妖怪の山崖の賭けについてですが、作者様に確認を取った所、どうやら特定の条件を満たすと再挑戦不可になる仕様らしく、逆に条件を満たさなければ100万点まで稼ぎ可能とのことらしいです。 - 名無しさん 2018-01-28 16 57 28 あと賭け中の射撃については、更新履歴に「救済措置的抜け道の使用回数の上限が~」と書かれていたので、多分それが原因かと - 名無しさん 2018-01-28 17 00 45 ミニゲームのページに仕様として掲載しました。情報ありがとうございます! - 名無しさん 2018-01-28 17 19 09 要はミニゲーム中に射撃は出来る。使ってあることをすると巻き上げられなくなる ってことですね。纏めときます - 名無しさん 2018-01-28 17 07 44 博麗神社地下をクリア前でもドレミーを仲間に出来るのを確認、ただ魔法の森攻略を後回しにしたのでナズーリンのヒント通りに攻略した場合は未確認です - 名無しさん 2018-01-31 02 50 03 詳細 - 名無しさん 2018-01-31 07 52 36 ドレミー仲間フラグは現時点で永遠亭攻略後が最短っぽい。魔法の森を先に攻略しても永遠亭クリアまでは夢の世界に行けないし。運が悪いだけかもしれないが - 名無しさん 2018-01-31 22 42 55 玄武の沢→紅魔館→永遠亭のことです。説明不足すまん - 名無しさん 2018-01-31 22 43 57 温泉に入った際、バスタオル姿のまま柵の外に出られる。高台からマップ上端と柵の間の隙間に向かってジャンプで通れる。この状態でマップ移動しようとしたり、お燐・キスメと会話すると専用立ち絵とセリフ有。 - 名無しさん 2018-02-01 20 49 58 小ネタに入れるべきではないかもしれませんが、竹林に出るてゐは極めて稀にサンドストーム等の全体技で反撃してきます。「よくもやったなー!」みたいな台詞とともに - 名無しさん 2018-02-02 00 43 34 ストーリー分岐によるメリットデメリットの項目要りますかね?ストーリーページのコメント欄で~すべき連呼してる人が全然書こうとしないんだけど - 名無しさん 2018-02-02 12 32 32 小ネタページで趣旨違いのコメントを連投された方(現在は消されていますが)と同じ雰囲気を感じ取ったのでその項目を作りました。削除すると再びここのコメントが無意味に埋められる気がしたので、個人的には編集されてなくとも残しておいて欲しいです。- 名無しさん 2018-02-02 18 09 18 ただ、これはあくまで私個人の意見に過ぎません。多くの方が見て不要と感じたのであれば消すつもりです - 名無しさん 2018-02-02 18 20 09 更新されない状態が長く続きそうなら早めに畳んだほうが良いかなと思います。形骸化されたままの項目が残ってるのはどうしても気になる人が多そうかなと。該当項目をコメントアウトしてソース上にだけ残しておくとかでもよいかなーと思いました。 - spc 2018-02-02 19 52 36 分岐云々のこと書くのはいいけど簡単に詰むという言葉使うなよ - 名無しさん 2018-02-03 13 59 55 確かに「詰む」の使い方が一般的なそれとかなり違う人がいるように思いますねー。「苦戦する」くらいの意味で使っているように見える。このゲームのハード以下には「詰む」ほど強い敵はいないでしょう。 - 名無しさん 2018-02-03 15 58 55 難易度ノーマルでラスボス中々倒せなくて、終いには製作者ブログのコメントナンバー156に救済処置案を要望するような人が高難易度に手を出して「詰む」って書いてるからね。 - 名無しさん 2018-02-03 18 16 55 お待たせしました、ただ森の廃洋館から先も攻略の順番次第で難易度が変わるので、ある程度まとまったらまた記載しようと思います - レイセンZXA 2018-02-03 03 13 31 回数忘れちゃって申し訳ないのですが、地底の蟻地獄から顔を出すキスメを連続で(着地しないで)踏みつけるとケロ符がもらえます - 名無しさん 2018-02-03 19 07 45 多分それの元ネタってハナチャンを連続で踏むとアイテムが貰えるあれですな、俺も試してみよーっと - 名無しさん 2018-02-03 21 25 40 属性ボムと聖水でボスにどれが有効な記述って小ネタのページの方がいいのかね多用すれば楽にはなるけど用意が面倒とかケロ符惜しいで通常攻略では不要と思われるかもしれないし割と - 名無しさん 2018-02-07 06 09 55 小ネタの攻略の項目に向いてそう。纏めた方が見やすいだろうし - 名無しさん 2018-02-07 09 42 20 大地ボムが効くボス多いから有用な場面は多い。聖水は効くけど大幅に軽減する奴もいたんだな - 名無しさん 2018-02-07 17 44 21 ネバネバ状態が敵味方共通って意外だな、メロメロとネバネバと石化を確実に防げるのは安心リングのみという説明もあった方が良いかな? - 名無しさん 2018-02-08 02 25 25 状態異常の効果の説明に防ぎ方いらないでしょ。ゲームやってりゃ気づくことだし - 名無しさん 2018-02-08 07 34 53 バグかと思いきや仕様と判明したので怒りに関して追記しました。作者さん作り込みには脱帽です - 名無しさん 2018-02-09 00 39 29 魔法攻撃を封じられる手段がこれだけなのに、ルナティックと同じになるって無理ゲーと化す危険性もありそうだな、当然ルナティックでそいつらを怒り状態にしたら4回行動するようになるんだろうな - レイセンZXA 2018-02-09 03 49 21 『普通にガードが出来る人』は絶対無理ゲーにはならん、それに魔法封じるような楽をしてるんだから一部のボスが怒りで厄介になるのは当然だろう - 名無しさん 2018-02-09 08 59 32 怒り状態じゃ敵が通常攻撃しかしてこなくなる(=全体攻撃が来なくなる)のに、ちょっと攻撃回数が増えたくらいで無理ゲーになる訳が無いわなw - 名無しさん 2018-02-09 09 16 18 魅魔とラスボスをを怒り状態にしても同じ事を言えますか? - 名無しさん 2018-02-11 01 18 44 状態異常を利用した撃破例においても怒り非推奨と書かれているボスの名前を上げる意味がわかりません。そもそもラスボスと魅魔の魔法を封じなくては勝てる訳がないって思ってる人にとってはどんな戦法とろうが無理ゲーになるでしょうよ。なんにせよ攻略を扱う場所で気軽に無理や詰むって言葉は使わない方が無難かと - 名無しさん 2018-02-11 01 35 37 ラスボス第一形態に関しては大苦戦に該当しますが、そもそも敵の行動回数増やすだけで何のメリットもないという。魔法攻撃は最大で2回までだから回復すれば困らないし - 名無しさん 2018-02-09 11 20 56 ん?全体攻撃を最大で2回されるのと単体攻撃を最大で4回されるのとでは回復の手間は基本的にはほとんど変わらないでしょう?まあ怒らせることに特にメリットが無いことには同意しますが。(そもそも怒らせると怖いって設定されてるってことは怒らせるべきではない敵としてデザインされているのでしょうし。) - 名無しさん 2018-02-09 11 56 16 メンバーにもよるけどラスボス第一形態は攻撃4回の総ダメージのが大きいっぽいです。フォルムに関係なく。魔法攻撃2回はガードして全体回復で済むけど、怒り状態の4回攻撃はガードしてもメンバー2名が戦闘不能になることすらあったんで - 名無しさん 2018-02-09 12 18 28 仲間加入時のレベルアップボーナスは完全にランダムなので、仲間へ加入で話しかける前にセーブしてステ見て欲しいステータスが低ければロードである程度高い値狙える - 名無しさん 2018-02-09 13 30 42 買いたいアイテムにカーソルを合わせた後、方向キーの左右どちらかを押しっぱなしにしてAボタンを押しっぱなしにすると連打しなくても自動でアイテムを買ってくれます。ニンジンを買ってウサギに食べさせてケロ符もらう作業を繰り返す時なんかに良いかも - 名無しさん 2018-02-10 18 45 51 アリスを毒状態にすると最大HP以上のダメージが入るのは作者曰くバグではなく仕様とのことです - レイセンZXA 2018-02-11 15 34 38 エンジンキーフラグが立つ〜エンジンキー入手までの間だと思いますが、玄爺に話すと霊夢が空を飛ぶようにお願いして玄爺が困る。みたいな会話をするタイミングがあるっぽいです。ただ具体的な時期が断言できずこちらに書きました - 名無しさん 2018-02-19 12 05 59 気になって森の廃洋館の正解の音のヒントの部屋の元ネタを調べてみたら、1つ目の音のヒントはパタパタと鉄球が元ネタ(但し元ネタではパタパタとの戦闘が不可)、2つ目の音のヒントは動くコインが元ネタ、4つ目の音のヒントは動くジャンプ台が元ネタですね、残り5つはこのゲームオリジナルの仕掛けです - レイセンZXA 2018-02-26 02 27 12 廃洋館の謎解きの元ネタ沈没船って書いてあるのに今更... - 名無しさん 2018-02-26 10 34 01 正体不明の種No20 阿求の部屋の本棚には、左側からなら通常ジャンプでも登れました - 名無しさん 2018-03-01 13 07 15 てゐにネバネバが有効なのを確認、ネバネバ状態して属性ボムによるダメージを計4回与えれば簡単に仕留められます - 名無しさん 2018-03-02 02 25 37 普通なら戦闘開始のコメントは「〇〇に絡まれた」だが一部戦闘では霊夢たちが能動的に戦うせいか「〇〇に襲いかかった」になる(地底小鈴戦など) - 名無しさん (2018-04-13 19 47 25) 攻撃アイテムに、アクションタイミングがありました。使用したアイテムのアイコンが消える直前にアイテムボタンを押し、成功すると必ず当たりが出てもう一個貰えて、さらに与えるダメージが1.5倍になります。確認できたのは属性ボム、聖水、金平糖です。ロケットミサイルについてはタイミングが難しく、ダメージの増加は確認できませんでした。 - 名無しさん (2018-05-30 21 31 16) 東方の原作に出てくるキャラクターの上に乗った状態で決定ボタンを押すと、個別の専用セリフが聞ける。会話はキャラクターによって違う。中には霊夢を驚かす娘もいるので色々試してみると面白いかも。 - 名無しさん (2018-06-10 14 05 35) コメントにあったものを追加しました。ガードタイミングに関する小ネタはストーリーの完成に伴って削除しました - 名無しさん (2018-06-12 17 37 12) このゲームの時系列について、茨歌仙39話より後だけど憑依華より前、その証拠に依神姉妹の名前が?????になっており神奈子から原作ではロープウェーが完成してる旨を説明する台詞が聴ける - 名無しさん (2018-08-10 13 46 11) 要石「天地開闢プレス」って最大何回まで行くか分かりますか? - 名無しさん (2018-10-01 19 14 50) について正体不明の種の3、妖精の射撃場、右下のモブ妖精に乗って行ける高台の上ケロ符非常にシビアなため根気よく続けること - 名無しさん (2018-10-08 03 28 33) ↑投稿ミス。正体不明の種の3、妖精の射撃場で右下モブ妖精に乗って飛ぶ高台の場所について、妖精の上やや左から高台のひし形の頂点と霊夢を結ぶように飛ぶと、行きやすいです - 名無しさん (2018-10-08 03 31 10) ケロ符稼ぎについて。永遠亭の兎レースでにんじんを10個とったあと、ていの賭けでリセマラする。賭けに勝てばにんじんは4倍に増えるので、10個賭けて当たれば40個。永遠亭のにんじんを食べる兎にわたせば305個以降は30枚に付きケロ符1枚なので、川流れや、首渡りが出来ない人は地道に稼げる。 - 名無しさん (2018-10-08 14 03 46) 灼熱地獄、小鈴との追いかけっこの3番目のマップ、出口付近の高台の上に隠しufoあるんだけど、記述してない? - 名無しさん (2018-10-09 17 01 00) No.52が読めないんなら日本語勉強してきた方がいい - 名無しさん (2018-10-15 11 51 20) 2回行動の敏捷性は55では足りずに56以上必要ですね。 - 名無しさん (2019-11-04 09 45 16) 正体不明の種24番、逃げずに入手する方法ないです? - 名無しさん (2020-05-01 22 37 55) まず妖怪の山中腹にある、てゐの消えるブロック渡りのうどんげ側(弾を発射してくる側)から 落ちて入れる空間を進み河童のアジトに行きます 着いたら下には降りずそのまま左端まで行き、吸いつきおふだで赤陰陽玉(際どく見えています)に飛びます これで逃走せずに辿り着くことが出来るはずですので探してみて下さい - 名無しさん (2020-06-02 22 44 00) 正邪とのおいかけっこで射撃を60発当てましたら、流星バッジが貰えました。wikiの流星バッジの入手方法にも記載が無かったのでコメントさせて頂きました。もしかしたら70発行ったら更に何かあるかも?自分は60でギリだったのでこれ以上は行ける気がしないですが・・・ - 名無しさん (2020-12-02 19 02 58) 確認しましたら、wikiの装備品一覧は編集が出来ましたので、上記の内容を追記しておきました。 - 名無しさん (2020-12-02 19 07 53) 純狐に全員話しかけたはずなのに殺意の百合がもらえない。かわりにジュエルがもらえる。心当たりがあって、観光に来ている純狐たちは話しかけるといなくなってしまうけど神霊廟の純狐だけずっといる。これってなにかのバグでしょうか? - 名無しさん (2021-06-02 13 21 32) 名前
https://w.atwiki.jp/neco-tw/pages/87.html
類型 有關於DEM的能力值 有關於DEM的技能 每一個腕部部件的特徵 有關於DEM的類型 實際育成心得 近距離物理系 遠距離物理系 魔法系 狩獵場地情報 埃米爾界、塔尼亞界 道米尼界 依照Lv提升所推薦的EP任務 育成範例 基礎知識 不使用商城道具 使用商城道具 有關於DEM的能力值 DEM和其他種族不同,只靠一般的狩獵怪物或解任務,並不會升級,也不會提升自身的基本能力值,想要讓它上升,需用以下的幾種方法。 DEMIC 利用所獲得的基本經驗值去換取「能力值迴路」後,再擺設至DEMIC內,才會使對應的基本能力值上升。 利用所獲得的基本經驗值加上職業經驗值去換取「極限迴路」後,再擺設至DEMIC內,會有相當於三種族的職業加成的額外能力值補正。 基本能力值(扣除所裝備的部件和極限迴路的加成)最大上限為120。 DEM初期的HP、MP、SP的係數皆為1.0,要提升此係數可以靠極限迴路上的額外HP、MP、SP加成。例如有HP+120%的極限迴路,裝備它後自身的HP係數就等於2.2。 DEMICシミュレータ(外部)可以做到迴路的各種預測,在配置DEMIC時可以多加利用。 部件 某些部件會附有一些能力值加成,在「DEM改造室」裝備此部件後,能力值就會上升。 基礎能力值的公式計算請參考這裡 有關於DEM的技能 DEM和其他種族不同,並沒有任何的技能點數,當然也沒有用它才能學習的技能,想要DEM學習技能,需用以下的幾種方法。 利用所獲得的職業經驗值去換取「技能迴路」後,再擺設至DEMIC內,就可以學到對應的技能。 技能等級上限與三種族所對應的相同技能一樣,無法超越該最大等級。 特定的部件(通常是背部部件)會有附帶固有技能,裝備此部件後自動就會獲得該技能。 每一個腕部部件的特徵 斬擊系 刀刃機甲手系。射程1,對應的延遲取消技為斬擊之達人。三種近戰系部件中,動作延遲(モーションディレイ,攻擊時自身的攻擊動作所需時間)較低。在技能方面有很多都是限制一般武器,因此單只限制斬擊系部件使用或是攻擊主要看斬擊的部份的招式並不多。 刺擊系 刺槍機甲手系。射程2,對應的延遲取消技為刺擊之達人。相對於斬擊系,刺擊限定的或是攻擊主要看刺擊部分的招式不算少,因此招式的選擇上會比較一致。 打擊系 雅古舒機甲手系。射程1,對應的延遲取消技為拳擊之達人。三種近戰系部件中唯一可以合成杖或書本的部件,因此只有它才能做到M.ATK的補強,且打擊部件系限定的方陣是非常優秀的附帶對象硬直的攻擊,不過在對於DEM屬性替換不便的情況下,無法使用聖光之劍的問題,剛好與此優勢形成對比的缺陷。 遠距離系 神槍機甲手系。射程5~6,對應的延遲取消技為射擊之達人。唯一的遠距離攻擊系,因此技能上只能選擇遠距離系或是無限制武器的部分。遠距離部件的普通攻擊的動作延遲比其他三者皆高,因此只用普攻來當作主力可能會顯得有些慢。對於它的射程,所對應的攻擊衰減最大大約為81%左右,使用名射手的態勢Lv2就可以消除。 有關於DEM的類型 注意:目前所寫的類型皆為撰寫人一方的判斷,請依照自己所需求的狀況再做其他變更。如果有其他特別或是更棒的戰鬥類型、招式或能力值配置法,歡迎提出來分享。 DEM與三種族的職業不同,依照不同的部件會使用不同的招式,搭配不同的技能迴路又可以做到非常多種的變化,這裡的介紹算是其中的幾個例子,基本上類型可以有無限種。(像是遠距離系又搭配魔法攻擊等等) 好好的研究DEMIC,做出最適合你自己的DEM類型吧。 1﹒DEM特性的整理 DEM與三種族的各種優劣和特性相比。 特性、比較 A﹒整體能力值高 不同於三種族,DEM本身的能力值上限就可以達到120(三種族在未購買商城物品時只能至99),再搭配極限迴路和部件的加成與融合後,單體能力值相比會優於三種族,因此高能力值所展現的高攻擊力、耐久力足以讓DEM一個人就可以在各種地圖狩獵,在單人限定的場合中,會有非常突出的表現。 但是,各種讓自身能力或是耐久力上升的伊莉絲卡卻完全無法裝備,大多數的情況下也無法被憑依,在這極大的缺陷下,讓三種族仍保有他們的地位。 因此,對於DEM在無法輕易的憑依 被憑依,和屬性武器替換不易的情況下,是否使用額外的面板(α、β)或商城部件讓自己能力值更突出,可以依個人狀況去做考慮。 B﹒能力值花費是固定的 不同於三種族的升級獎勵點數,DEM的能力值上升的花費是完全固定的。 例如以三種族中的埃米爾而言,STR至100(+92)所需要花費的獎勵點數為874;STR至80(+72)則需要564的獎勵點數,將兩者相差的310點全投入在VIT上,會提升至59(+49)。 而以DEM而言,每一個面板的格數皆為固定,在迴路的面積、形狀和上升值都相同的情況下,每格CL所能提升的量是固定的,因此1點的STR只能換到1點的其他能力值。 也因為這個特性,DEM不適合走平均型的配點(例:STR=MAG,混合攻擊型)。 C﹒技能習得的花費為不固定的 三種族要習得各種技能,是靠著消費Job等級上升或任務所獲得的技能點數,不論哪種技能,初始習得皆需1大點技能點,習得的技能等級提高皆須1小點技能點。 但是DEM的技能,會根據每個技能而需要不同的Job經驗值,且大多有用的技能,迴路面積大,所需經驗值也高;重要的是,因為都是擺在DEMIC內,所以技能所佔據的面積過大的話,反而會壓迫能力值,這點也必須考慮進去。 例如,以三種族的1轉職業劍士而言,可以有55+21點的技能點: 招式名稱、等級(3種族所需/CL所需[鄰接特別接軌後CL所需]) 最大HP上昇Lv5(7pt/15[9]格) HP回復率上昇Lv5(7pt/15[9]格) 最大SP上昇Lv5(7pt/10[6]格) SP回復率上昇Lv5(7pt/15[9]格) 集中Lv5(7pt/10[6]格) 居合Lv5(7pt/15[9]格) 居合2段Lv5(7pt/20[12]格) 居合3段Lv5(7pt/45[27]格) 麻痺打擊Lv5(7pt/20[12]格) 劍之達人Lv3(5pt/48[32]格) 總和:68pt/213[131]格 上述技能DEM所需的CL合計為213格,就算全部鄰接特別接軌,最少也需要131格。 三種族可以很輕易地做到,但是DEM在現實狀況下要做到這樣是不可能的,即使真的做到了,能力值也會被壓迫至非常低,因此如何從所有職業的招式中萃取出精華後做搭配,是DEM招式選擇上的重要課題。 D﹒DEMIC的困難之處 從極端而言是非常的麻煩的,例如面板要如何空出必要的空間擺設、特定能力值迴路形狀固定而無法隨意拿出來更換、或是面板的重製問題導致無法輕鬆替換迴路等等,加上特別接軌的隨機出現的位置和數量,必須要事先就對一些面板狀況而去預測不同的拼湊方式,會要花很多的心思和精力。 很多情況下,必須要對抽到的面板狀況做妥協,所以必須在配置初期時,就得考慮無法達到理想狀況下的能力值減算問題。 結論 因為能力值的互相轉換耗費是相等的,所以過於平均的能力值分配效果會非常的差,因此盡量以專精的角度去做配置,特化成某部分非常強大會比較好。 技能上,如果只是類似「有了它大概會挺方便的」這種想法,請慎重考慮,過於雞肋的技能還是讓三種族習得會比較好。 如果不是迴路配置完成後就不再替換或是要隔非常久的時間去才會再替換,建議還是對面板妥協會比較好,DEM的EP每天所能取得的最大值是有限的(在不花費商城道具的狀況下),想要不拖累升級速度,最好還是多研究DEMIC的面板配置方法,避免浪費過多的EP。當然EP需求較鬆的狀況下(耗費限制到達極限或有購買商城道具)就看各人所需了。 2﹒補給手段的討論 HP回復、MPSP的補給手段的各方面討論,基本上是採用DEM自身就可以使用的技能去做考慮。 HP回復 治療 基本的HP回復技能。 回復量是根據M. ATK跟技能等級,在緊急的時候回復量可能會有些不足。 如果只是一般空閒狀況下做回復,Lv1已經很足夠了。 戰神的祝福 若不考慮它的迴路面積與技能效率相比下很糟的問題,低延遲的優勢可以讓他取代治療當作另一種回復手段,可惜的是必須要Lv2才有回復HP的效果。 因DEM不像祭司有其他狀態異常治療的技能,所以對於異常狀態的恢復機率最好別太期待,雖然氣合的異常狀態的恢復機率也沒高到哪就是。 噬血 物理攻擊時又可以進行HP吸收,也就是將自身火力轉化成回復量,因此對物理系DEM絕對是最有效的HP回復手段。 基本上物理系DEM沒有不使用它的理由,但是在單位時間內傷害過低或是以單發技能做輸出手段的DEM,噬血的優先度就可以降低。 偷取生命 以近距離命中做計算的物理攻擊,近戰物理系DEM可以考慮使用此。 所需經驗值比噬血低許多,迴路格數相同,但面積佔據的位置差很多,基本上算是取得噬血前的過渡期技能。 與靈魂吸收不同,攻擊屬性是根據自身武器的屬性,因此沒有特別對四屬性有增加傷害。 冥想 回復值是完全固定,基本上沒有任何採用它的理由。 營火 除了回復速度慢且少,又需要觸媒,更重要的是對於設置係魔法是個阻礙,同樣不採用。 緊急治療 雖然需要觸媒,但是回復的量是看HP最大值而定,也因為這個特性,血量夠多的時候,用它會有非常棒的效果。 迴路面積不大(9格CL)因此想要有相當的回覆量,可以考慮取至Lv3以上。 MPSP補給 神聖羽翼 最高級的補給手段,特別是以技能為主力的,是否能自然回復這點會使情況完全改觀。 最大的問題在所需經驗值超高與迴路面積極大,單片迴路就佔了42格,但神聖羽翼在Lv1就有他的最重要的實用性,不需要取得更高的等級,既使如此,因為迴路面積的關係,特別接軌無法有效的被運用,所以能力值很可能會比預期上還要衰減更多。 如果是以組隊為前提、補給方面全使用道具、或是狩獵地點只限定次元地牢等狀況,記得把它換成其他能力值或是招式比較好。 靈魂吸收 以近距離命中做計算的闇屬性物理攻擊,是重要的MP補給手段,不過實際上MP足夠但SP不足的情況下是很常見的,因此實用度上就降低了,雖然對混合攻擊型的魔法系會很有用,但以這樣的前提而言限制太大了。 在使用光屬性的腕部部件的場合,對付四屬性的對策有時候會採用暗黑刀刃,此時靈魂吸收也能幫助一些MP補給。 因為在部件融合後還是會有一定的攻擊力,因此在自然物存在不少的場合,魔法系也可以靠這招當作MP的補給來源。 HP回復+MPSP補給 露營 需要用帳篷當作觸媒,但是以迴路面積來看,回復的效果算不錯的。 Lv1只能讓2個人進入,因此用在緊急避難上也是不錯的,但要注意的是遺跡內不可使用。 暫避 在斜坡上放土之壁可以立刻成為暫避點,斜坡很多的地區會很有用,但是對於遺跡或是某些地牢幾乎不存在任何斜坡的情況下就很悲慘了。 要取至Lv5面積意外的大,就算使用特別接軌也需要36格,因此Lv1~2就可以了,既使這樣後期也比單純只靠坐下來回復MPSP來的快。 本身也有HP回復的效果,且迴路可以分散配置,因此可依各自的考慮是否要放到Lv4~5。 洞窟暫避 只限定在地牢使用的暫避,迴路面積高於普通的暫避。基本上地牢中的洞窟暫避點非常多,因此要使用它的話建議是Lv4~5,但是就算靠著特別接軌,Lv5所需要的迴路大小也有48格,已經超越神聖羽翼了,雖然在配置的自由度和所需經驗值是它大勝......。 如果只想取得Lv1~2的,用一般暫避替代就可以了,只有Lv1~2的洞窟暫避既使在暫避點也不會有多大的效果。 狀態異常解除 氣合 除了戰神的祝福以外的唯一狀態異常解除的手段,不過就算等級撐高後成功率也上升沒多少,當同時中了多種狀態異常的時候,就不怎麼能依靠它了,而且對於常駐練功的地區,會刻意去找使用狀態異常的怪物的情況並不多。 當然,遇上幾乎沒有招式解除的猛毒和一些不能行動的異常狀態系也通通無法解除,可以行動的狀況下使用狀態回能藥可能還比較好。 真的要談有用的部分,大概是後期DEM在巴奧巴布森林裡面,對付閃蜂和瑪伊瑪伊的中毒狀態吧。 HP回復、MPSP補給的替代手段 ~回復率上昇 以MP為例,Lv1只有15%,Lv5可至30%。MAG點滿的話可以讓回復率接近+100%。 就算不利用特別接軌,要到Lv5也只需要15格的CL,如果想要三種類都有,在迴路大部分都配置上去時,留幾個空位擺進去,很容易就可以達成了。 飽食度提升 和回復率上升相比,它所要的空間是9格,有點多,且只對食物有效果,且現在的藥水普及度很高,所以真的要以吃補品做補給手段,建議用藥水或果汁類來做到即時的回復,會比用這招的效果好。 溫泉效果 是看自身HP最大值做回復,效果有30分鐘,常常拿來做HP的回復手段。 但是考慮往返NECO鎮的時間後,除非是沒有自己回復的手段,不然整體實用性上會變得很微妙。 3﹒攻撃的手段以及重要技能的決定 除了自身補助的手段以外,自己的主要攻擊方式、攻擊技能和強化技能也都有必要做討論的。 範用性 應援 取得了也沒多大用處,真要說的話只是把被怪物施放的ATK下降的狀態抵銷掉而已。 殺界 等級越高效果越好,對於需要很長的詠唱時間的技能,可以使它立即施放。 從所需經驗值的角度看算是合理,畢竟殺界是非常強大的技能,但是迴路面積就有點脫離現實上的實用性了,而且殺界本身也需要一些詠唱時間,所以綜合考慮後來看,把殺界的空間用AGI或DEX來替代,可能還比較有效一點。 物理系 ~之達人 基本上算是物理系的必備招,不論是普攻還是技能,都可以降低延遲時間,某些特殊的技能例外(例:散彈)。 血腥武器 技能的追加傷害效果太低,與它所需的迴路空間和經驗值而言,相當的不值得。 唯一會使它能有大幅效果的地方是在對付類似D-米泰力卡這種超高物防的敵人時,但是要注意如果被它的技能「驅逐」擊中的話,要重新施放血腥武器才行。 會心 讓自己的火力在極短的時間內有非常大的成長,適合普攻流或是多段高攻擊的技能流使用,且迴路面積非常的小,因此就算要擺到Lv5也很容易。 次元廢炭礦裡有些屬性不同卻又非常高防的魔物混在裡面時,該技能的效果更可以絕大的發揮出來,在Lv5時,此技能額外會心補正已高達50%,在這樣的火力下,如果再配合精煉、部件融合等提高自己的會心率,可以做到在低成本卻讓自己的火力強化到類似使用魔力增幅的效果。 集中 雖然迴路面積是基本的大小,但還是不推薦使用這個技能而捨棄DEX,雖然有只佔1格CL的版本,可是這種版本來源是商城,因此一般狀況下不容易大量入手它。 如果只是想要對因等差造成的命中衰減做對抗的話,可以暫時使用它。 團結力量 Lv3就能讓ATK上升5%,可是就算搭配特別接軌也需要24格的空間,因此一般狀況下不會用到它。當然,如果面板上並沒有放其他東西,單純的只是想讓自己的攻擊達到極限的場合下,可以使用它。 名射手的態勢 DEM的遠距離部件的射程約是5格,因此依照攻擊距離增加造成的攻擊力衰減,大概少了20%,這點在以高威力技能做主力的時候影響更明顯。 基本上使用它可以解決這問題,但用到Lv2以上對DEM而言就沒有意義了,除了特殊的長距離技能(例:十字射擊)的狀況可能會用到Lv3,一般情形下用Lv2就可以了。 遠距離戰術 如果是要提高遠距離命中,Lv1就可以了,如果要放到第2個迴路以上,直接用INT補足會比較好。 魔法系 魔力增幅 讓自己攻擊短時間內大幅提升,但是要有顯著的效果至少要Lv4,因此考慮到迴路面積的情況,如果不是使用它以後可確定一擊殺怪物,建議還是把這空間省下來把基礎能力值提高比較好。 分身 因為分身的能力值是看玩家自身的能力值決定,搭配了神聖障壁後使用可以當做高防的肉盾,且分身的M.ATK也是看玩家,因此火力上也不會差。 最大的問題大概是在他的迴路面積和形狀吧,因此綜合考慮下,為了不要讓自身能力值改變太大,Lv1也許就可以了。 4﹒便利技能的探討 考慮到自身能力值的問題,雖然有了會很方便,但必須與能力值上做取捨,因此才需要好好的考慮。 以最理想的狀況,一個DEMIC的面板,如果以佔5格的+3迴路為主,最多可以有48(2個特別接軌8個鄰接位置,全都鄰接+3的迴路)+21+2(最後擺設會剩餘4格的空間,無法塞入5格+3,因此塞2格+1的迴路替代)=71的能力值,因此可以看出,只要好好利用特別接軌,可以讓該面板的能力值提高非常多。 也因此高等級的極限迴路、技能迴路或是形狀較詭異的迴路,通常會阻礙特別接軌的鄰接位置,而且除非技能只需要Lv1,不然這些技能或極限迴路如果沒鄰接特別接軌,也會損失相當大的空間或是能力值。 雖然上面提到面板的最大能力值加成,但是現實上想要配置成那樣是幾乎不可能的,再考慮技能的問題後,兩方的平衡要好好的思考才行。 防禦 氣 能夠防止沉默或是行動不能系的異常狀態,算是它的優勢,不過後期有些敵人會使用無視耐性的攻擊,此時就沒有用了。 平常是不會用到它的,基本上有其他技能可以替代它,除非是在怪物非常會使用上述談到的異常狀態的情形下。 反射 對於靠移動無法迴避的魔法攻擊、特別是某些會附帶異常狀態的技能,可以有效地做防禦,這點非常好用。 此技能最高等級就是Lv1,迴路面積也算中等,詠唱時間也短,對於怪物使用上面提到的技能很兇的地區,這個的實用性很高。 神聖障壁 防禦的上升量非常的高,但因為它的迴路面積偏大,因此不容易有效的去做運用。 堅固靈氣 就算是Lv1也有足夠的效果,迴路面積上算是適中,對於在緊急迴避的時候讓自身多點保障,特別是對於MAG點至相當高而缺乏VIT的情況下,更是效果絕佳。 戰鬥回避 隱身 緊急的時候配合走位,對於行動速度不快的怪物或是自身AGI夠高的場合,可以達到避難的效果,當然也可以用在有許多主動怪的地區稍作休息的手段。 在道米尼界有死亡懲罰,因此就算沒有使用額外的面板,把隱身放上去也絕對不會是沒用的技能。 潛行 隱身的強化版,可以在隱身的狀態下移動,但考慮到迴路面積和所需經驗值,想要用這個替代隱身並不容易。 如果只是單純的用在後期搬運的任務上,效果非常棒,不過要注意它的迴路面積,配置與否的能力值影響不算小。 誘騙 在逃跑時可以當成吸引目標的肉盾的存在,迴路面積和所需經驗值都是初期等級的,因此要取得Lv1~2是很容易的。 BOSS級的怪物也會被它所吸引,因此可以試著把BOSS從小怪群中引出來再圍著它施放。 該技能最大的麻煩點大概是要熟悉這些誘導的技巧不怎麼容易吧。 其他便利技能 鑑定 基本上DEM會取得未鑑定的物品的機會並不多,且DEM的技能裡並沒有開鎖或是解碼等技能,沒有辦法把打到的箱子即時的打開,因此實用性上變得更低了。 除非是同帳號內沒有任何生產系,又想要省下從物品精緻師走到鑑定師的路途,才要考慮放上它。 逃脫 效果並不是特別突出,但所需的經驗值意外的高,基本上除了在遺跡類的地圖以外不會用到它,但對於DEM不能檢憑依裝備,且多數情況下無法被憑依,因此很少會需要擔心身上的魂被遺留在現場,就算是遺跡的情形,除非連要重登的手續也覺得很麻煩......。 迴路面積並不大,所以對於特殊情況,像是經常來往阿伊恩市與瑪魯古多碼頭,可以考慮擺進去。 要特別注意的是,私人地牢中此招不能使用。 折扣 基本上沒特別用處的技能,最大的用途大概是在購買DEM的部件,但是伴隨著飛空庭的出現,其他種族也有機會在飛空庭上買到,因此需要的程度就變得更低了。 購入Lv50的部件時,最高能少掉20%的價格,影響不小,但是若技能要至那麼高的等級,綜合迴路面積不小,而且對於狩獵怪物上一點幫助都沒有。 漲價 DEM並沒有像商人在賣東西給公會商人時會有額外的1.2倍的增值,因此沒甚麼必要取得它,除非是帳號內真的沒有任何商人在考慮吧。 5﹒極限迴路的配置的探討 迴路面積越大的越需要好好的研究。 基本上,當極限迴路的等級提高,面積變大的同時,單位面積所帶來的效益一定是隨著等級遞增的,更別談關於SP、MP、HP的加成,DEM能大量撐高這這三種的係數的方法只有靠極限迴路。 不用說,不論是道米尼還是埃米爾界,極限迴路鄰接特別接軌後的效益更是再加大,所以唯一的麻煩處就在於所選擇的哪種等級的極限迴路,畢竟等級越高面積越大,越容易干擾其他的能力值迴路鄰接特別接軌。 因此,Lv60以上的極限迴路,不可能再把剩餘的特別接軌位置全都塞滿5格+3的能力值迴路。 Lv10 低等時會使用,尤其是LI-[FA-1-1]的HP增加了50%,這點在初期非常好用,當迴路還不怎麼多的時候,可以看狀況考慮先用此。 Lv40 比起Lv50的極限迴路,面積上較好一些,在魔界如果Lv50的極限迴路與它相比並沒有增加你所想要的能力值,可以考慮用它,當然鄰接特別接軌絕對是必要的。 Lv50 不論是在埃米爾界中期還是道米尼界,都是常用的迴路,不過相對的道米尼界有人會因為能力值的部分選擇Lv40的。基本上在埃米爾界就算是後期的巴奧巴布森林討伐任務,也有不少人用它。 Lv80 目前最高補正值的迴路,基本上要追求極限一定會使用它,不過相對的配置難度非常的高。 當然有人也會同前面的理由選擇Lv70的迴路,同樣的,反而回頭使用Lv50的迴路的人也是有的。 6﹒能力值分配的探討 討論過了技能、極限迴路,最後剩餘的就是能力值了。 在不使用額外的面板(α、β)的情況下,如果有多餘的空間想放上某些技能,建議還是先計算看看能力值比較好。 STR ATK 不用談,這是物理系最重要的一項能力值。 以最小和最大ATK剛好都可以一起加成的最完美狀況下作考慮,後期的STR先以126作為最初的目標吧。 要再往上點的話,可以去計算STR點到多少會有最大和最小ATK會有額外加成,再決定要達到的目標吧。 DEX C.Spd 基本上盡量讓它至800滿,到達800以後就不用再點了。 當然沒打算衝C.Spd滿的人,可以依自己的情況去點。 S.HIT 一般而言是看個人所需,因為每個地區的怪物所需要的S.HIT並不同,不過大致上是以不要過多的MISS作為標準,最好要有8~9成的命中率。 因為不像三種族職業有所謂的武器熟練技能,多數情況也無法輕易被憑依,因此在計算上可能要比一般三種族還要多+10左右。 當然S.HIT夠高的話,除了最小ATK會上升,也不用擔心打不中怪的問題;且再配置DEX的值時,順便也把對會心的加成的問題考慮進去的話,會有不錯的效果的。 INT M.DEF INT116加上VIT126,可達成雙左防(DEF、M.DEF)的上限值70,再搭配神聖障壁Lv4,可以做到魔法傷害無效化的程度。 L.AVOID 攻擊看遠距離命中的怪物不多,所以不需要刻意撐高這個來避掉它們的攻擊。 VIT DEF VIT126可達成DEF上限70,再加上神聖障壁或警戒,可以讓物理傷害減去80%以上。 當然在能被其他玩家憑依的情況下,是可以做到物防傷害全都為1的能力。 AGI A.spd 以普攻做輸出手段的,無疑絕對是點至108;但是若是以技能做輸出手段的,就得看看狀況了。 某些技能的動作延遲,是會依據攻速大小而決定,此時也最好點至108;但很多技能的動作延遲並不看攻速,或是影響過低,甚至是該技能只有單下攻擊的,基本上是以他的詠唱時間能縮短至0.5秒,再反推所需的A.spd大小。 S.AVOID, L.AVOID 大多數的情況無法被憑依,因此使這兩個能提升的基本手段就沒了;且後期的敵人命中率越來越高,甚至某些攻擊是無法迴避,因此最主要的解決辦法還是點VIT撐高血量和防禦。 MAG M.ATK 這也不用談,絕對是魔法系最重要的一項能力值。 基本上的配置概念和物理系在配STR是一樣的,先依照能使最大最小M.ATK一起加成的MAG值作考慮,因此目標大致上為 127、151、175這樣的順序。 同樣的,達到某個目標後要再往上做些許補強的話,去計算MAG點到多少會有最大和最小M.ATK會有額外加成,再決定要點到的MAG值。 實際育成心得 注意:目前所寫的類型皆為撰寫人一方的判斷,請依照自己所需求的狀況再做其他變更。如果有其他特別或是更棒的戰鬥類型、招式或能力值配置法,歡迎提出來分享。 ■近距離物理系 就是近距離攻擊對手的戰士系風格,一般在初期,補正一些DEX以防打不中怪物後,剩下的就可以投入在STR上了,然後少量的VIT稍微強化自身防禦及血量,極限迴路選用LI-[FA-1-1],可以大幅增加血量。 DEM沒有武器熟練技能這點要注意,DEX不能依照三種族職業的標準來配,當然初期也可以利用「集中」來代替DEX的上升。 初期會使用的主力技能,「居合Lv5」「打擊Lv5」或「亂舞Lv3」為較推薦的幾個,剛好對應斬擊、打擊和刺擊的部件。 因為是物理攻擊型,因此屬性上只能依靠部件的屬性強化,但是DEM不能自由的替換部件,因此對於屬性較雜的區域會很吃力,狩獵的區域會被限制不少。 當然,DEM也可以靠著四屬性部件+聖光之劍+暗黑刀刃而達到所有屬性皆可應對,可是從技能方面來談,迴路面積佔太大了,與其為了屬性泛用,不如好好研究狩獵場所,進而搭配最適合的屬性去對付。因此,也有人因為屬性的不便,所以使用魔法系當作初期的類型。 普通攻擊型 利用達人提高自身攻速,直接用普攻給敵人快速連續的傷害。 省掉了高級技能所要的大幅迴路空間,因此讓自己的能力值可以提升到非常高,是他的優勢所在;且達人的施放時間極短,因此不會攻擊中斷太久,也能因應情況做各種移動、迴避;當然更重要的,此類型對於噬血的相性相當好。 因為是以普攻為主,所以適合單對單的戰鬥,瞬間的火力輸出很棒,但也因為是進戰型,因此近距離迴避就顯得很重要,後期的怪物命中率越來越高,近距離迴避會越來越顯得不足,必須投資某些部分在VIT上。 當然遇上複數敵人時,不用說絕對是最麻煩的問題,因此相對應的補血手段(例如噬血)或是撐高自己的VIT,甚至是某些迴避的手段(例如隱身),最好還是取得會比較好。 當然了,連續普通攻擊帶來的高機率武器損毀和多段攻擊容易受DEF影響,這兩個問題也不能忽視。 有效的腕部部件 基本上,低動作延遲的部件是最佳的,因此斬擊系很適合此,當然利用刺擊系特有的2格範圍,早一步攻擊到敵人,也是不錯的選擇。 然後前面有提到,連續普通攻擊會帶來的高機率武器損毀,因此使用較高級的部件時(例:商城部件),要特別注意。 能力值 A.spd(攻擊速度)達到最大值800,也就是AGI為108以後,適量的補足DEX,接著就可以全力的衝高STR了,當然VIT的部分也不能忽視,不過還是以STR作為優先選項。 但是在AGI和STR皆沒有辦法至某程度的狀況下,轉換成以STR、VIT為主的配法,直接以「打擊」連發作為主力輸出可能還比較好。 技能 最先拿的一定是達人Lv3。 接下來,因為不易對付複數敵人,為了減少補品使用量和自身存活率,強烈推薦噬血盡快取得,但要注意,真的被大量怪物圍毆時,只靠噬血是可能來不及的,因此不要過度相信它比較好,太多怪物時還是趕快逃吧。 基本上達人狀態不會中斷的,因此達人所耗的SP會比噬血消耗的MP還快很多,此時如果有暫避的話,其餘回復MP的技能就不需要了。 組成範例 Lv(CL) 商城裝備 or迴路 額外面板 腕部部件 備註 80(325) 有 無 斬 救世主腕部 +昏迷劍 SP的回復就交給道具,因應MP問題所以放上靈魂吸收,使狩獵的腳步不會中斷的配置法。 對付闇屬性和一般四屬性的手段都有,光屬性的話可能要靠部件做屬性強化了。 技能上綜合所需的經驗值來看,算有點偏高,不過能力值上應該沒有問題,往後的配法可以補強DEX至一定值,或是看是要把某些技能等擊補足至實用的等級,增加VIT以提高防禦、血量等等。 能力值 迴路 STR 135 ■LI-[FA-2-1] DEX 40 Lv3 Lv2 Lv1 Lv1 Lv1 Lv1 Lv1 斬擊之達人*2 噬血*1 靈魂吸收*1 聖光之劍*1 提升HP回復率*1 提升SP回復率*1 提升MP回復率*1 INT - VIT - AGI 108 MAG - 居合型 以居合、居合2段、居合3段、百鬼哭的連續技能發動,給予敵人高傷害的類型。 因為是以技能為主力,且百鬼哭的延遲不短,因此必須盡可能對怪物做到一擊殺。 可惜的是,目前以這些技能的性能,實戰上不怎麼好用。 有效的腕部部件 居合是以斬擊攻擊做計算的,因此當然以斬擊部件為最佳的,不過以百鬼哭的狀況而言,似乎用其他兩種也沒問題。 能力值 STR和DEX就不用談了,因為主要是技能的連續技和秒殺怪物,所以AGI比較彈性,能讓技能的詠唱時間到達最短就好了,不過裡面詠唱上最長的是百鬼,又可以利用連續技能而取消百鬼哭的詠唱時間,因此綜合來看,VIT型的也許比AGI型的好得多。 技能 如果要把3種居合都擺到滿,會耗費很大的迴路空間,再加上百鬼哭,基本上已經沒有給其他技能的空間了。 當然把某些空閒的地方拿去使用附帶屬性的技能來增加泛用性,也不是不行就是。 組成範例 Lv(CL) 商城裝備 or迴路 額外面板 腕部部件 備註 110(448) 有 α+β 斬 救世主腕部 +雷射劍 3種居合都以Lv5做前提的構成方式。不用談,SP的消耗量會非常的大,因此使用了神聖羽翼和α+β板,如果沒有了α、β板,百鬼哭就不考慮放入了。 達人和居合的相性非常糟,因為居合系本身延遲就低,達人狀態以後很有可能會造成無法作出連續技能發動;但是對於單放百鬼哭而言,單只配上達人後效果就很不錯了。 能力值 迴路 STR 146 ■LI-[FA-2-4] DEX 110 Lv2 Lv3 Lv2 Lv5 Lv5 Lv5 Lv4 Lv2 Lv2 神聖羽翼*1 斬擊之達人*2 噬血*1 居合*5 居合二段*5 居合三段*3 百鬼哭*2 聖光之劍*1 暗黑刀刃*1 INT - VIT 54 AGI 108 MAG - ■遠距離物理系 多數敵人遠距離迴避並不高,因此不易命中的問題較少,且DEM用此的最大優勢就是不會消耗任何彈藥或箭矢。 但是,因距離而造成攻擊衰減的現象仍與三種族相同,因此需要「名射手的態勢」幫忙。 對於物理系而言,後期的招式有很高的攻擊倍率,也因此迴路面積和所需經驗值都不小,算屬於大器晚成的那類。 屬性的方面,近距離物理系的屬性招式幾乎都無法使用,所以唯一能依靠的只有部件的屬性強化,也因此遇上怪物屬性較雜的地區,不要用屬性武器還可能會比較好。 子彈亂舞型 以最高技能攻擊倍率的「子彈亂舞」作為主力攻擊手段的類型。 只單看攻擊倍率而言,它超越了十字射擊,且不論是迴路面積、所需經驗值、配置難易度,都比十字射擊還輕鬆,詠唱方面更是大勝,但是它也有相對應的缺陷,例如高延遲時間、範圍內有複數敵人傷害會大幅分散、多段攻擊若遇上高DEF的敵人,攻擊力會被削減的更多等等問題。 也因此,如果能克服高延遲時間的問題,狩獵怪物的節奏可以加快許多;有複數敵人時,靠著本身的範圍,就算傷害會分散,也仍然不怎麼需要其他範圍技去做補足,因此只用子彈亂舞這招就夠了。 有效的腕部部件 能用遠距離的招式也只有遠距離部件了。 能力值 AGI108(A.spd800)、AGI99(A.spd750)應對的是此技能Lv5或Lv4時,可以把詠唱時間壓到最短所需要的最少AGI,但是因為此技能本身有高延遲時間,所以最好近距離迴避要有一定的程度,在延遲時間內被怪物打死的情況可是很常見的。 同上述的原因,最好的辦法就是能技能發動一次後就秒掉敵人,因此高STR和補足最小攻擊的INT都不能少,若有剩餘的空間,看是要投資在更高的近距離迴避,還是增加自身些微的防禦和血量,就看個人取捨了。 技能 不用說,首要拿到的就是子彈亂舞。 至於它的高延遲時間,應對手段就是射擊之達人,當然能確保自己一定能秒殺怪物的話,此招就可以依個人需要做選擇。 HP的回覆手段,不用說一定是噬血,多段攻擊的子彈亂舞與它的相性非常棒。 至於應對攻擊分散而導致怪物不易死亡時而使用誘騙,或是因應高DEF的敵人而使用會心等其他較細微的招式考慮,就比較可以彈性去做選擇。 組成範例 Lv(CL) 商城裝備 or迴路 額外面板 腕部部件 備註 110(448) 有 無 遠 暴風腕部.槍砲 +心靈之槍 因應子彈亂舞的大量SP消耗,使用神聖羽翼;不使用額外的面板,但是使用某些商城迴路和商城裝備做替代。 基本上是以秒殺怪物的配置法,剩餘的延遲時間可以用來撿道具或是尋找下一個敵人。 若在Lv50以前不使用極限迴路,也不使用隱身和名射手的態勢的話,經驗值方面會更有彈性,可以更快達到目標。 能力值 迴路 STR 146 ■LI-[FA-2-4] DEX - Lv4 Lv3 Lv2 Lv2 Lv5 Lv3 Lv2 子彈亂舞*2 射擊之達人*2 噬血*1 神聖羽翼*1 會心*5 隱身*3 名射手的態勢*1 INT 50 VIT - AGI 108 MAG - 十字射擊型 以DEM目前物理系最高單發攻擊倍率的「十字射擊」做為主力攻擊的類型。 高威力單發攻擊,比起多段攻擊而言受到對方的防禦減算較少,且DEM不需消耗任何子彈,因此沒有任何負重或是金錢上的問題。 最大的問題除了詠唱時間以外,十字射擊本身迴路的擺設難度是所有技能迴路中的前幾名,也因此假如沒有額外的面板或是其他商城裝備、迴路來幫助,能力值上可能會被削減非常大。 有效的腕部部件 同子彈亂舞型的理由,只限遠距離部件。 能力值 因為有詠唱時間長,所以必須有相當的A.spd來幫助縮短;還有該技能是單發攻擊,因此對於Miss的問題,不需要太過於在意,適量的遠距離命中就可以了。 技能 十字射擊是一定取得的,但是射擊之達人的影響就不大了,因為十字射擊本身的延遲時間並不長,且基本上都是以這招作主力輸出,因此普攻的機會不多,達人的必要性就又更低了。 至於技能本身的射程很長,因此Lv2的名射手的態勢並不能完全的包含它的範圍,真的很在意的人可以考慮取至Lv3沒關係。 組成範例 Lv(CL) 商城裝備 or迴路 額外面板 腕部部件 備註 110(448) 有 無 遠 暴風腕部.槍砲 +心靈之槍 從結論而言,雖然沒用上額外的面板,但還是使用了商城的迴路或是裝備,因此直接擺設神聖羽翼作為補給的手段,但也因此再加上十字射擊本身的迴路大小後,STR沒辦法至更高的值。 形狀方面,十字射擊是眼鏡型,並且占有面積很大,因此會讓特別接軌無法被有效的利用,當然商城迴路的形狀是比較好,可是要取得它也不太容易就是了。 如果不用射擊之達人的話,可以省下32格的CL,會心和隱身也都不用的話,又可以再省下24格CL,不過會心帶來的火力提升的效益和危急時的避難手段也會因此失去,所以這裡可依照個人喜好去做取捨。 能力值 迴路 STR 126 ■LI-[FA-2-1] DEX - Lv4 Lv3 Lv2 Lv2 Lv5 Lv3 Lv2 十字射擊*2 射擊之達人*2 噬血*1 神聖羽翼*1 會心*5 隱身*3 名射手的態勢*1 INT 60 VIT 30 AGI 108 MAG - 商城裝備 or迴路 額外面板 腕部部件 備註 有 α 遠 暴風腕部.槍砲 +心靈之槍 擺設方法和迴路基本上和上面差不多,但是因為多了額外面板α,所以相對的擺設輕鬆許多。 如果把INT或是VIT的迴路空間省下來,然後讓十字射擊提升至Lv5,也是個不錯的選擇。 能力值 迴路 STR 146 ■LI-[FA-2-4] DEX - Lv4 Lv3 Lv2 Lv2 Lv5 Lv3 Lv2 十字射擊*2 射擊之達人*2 噬血*1 神聖羽翼*1 會心*5 隱身*3 名射手的態勢*1 INT 100 VIT 50 AGI 108 MAG - 散彈型 以高威力的範圍技「散彈」做為主力輸出的類型。 詠唱時間不算長、技能無延遲(動作延遲除外)、威力大且不分散,就算是迴路面積和形狀也是簡易擺設的等級,整體來看是相當優秀的技能。 唯一的缺陷在於技能本身的範圍比較奇特,因此使用上需要一些技巧,熟悉的話,會有相當棒的怪物狩獵效率。 當然,若AGI不夠的話,本身的詠唱時間還是偏長的,這點要注意。 有效的腕部部件 同上述的理由,只限遠距離部件。 能力值 AGI63(A.spd514)、AGI81(A.spd628)分別應對技能等級是Lv5或Lv4的時候,可以將詠唱時間縮到最短的最少所需的AGI。但又考慮到此為範圍技,且不會像子彈亂舞一樣分散傷害,也因此多數情況下會以拖一群怪的方式做集體攻擊,此時VIT的部分就顯得比AGI還重要了。 技能 除了必須的散彈以外,基本上不論是單體還是範圍,散彈本身就夠優秀了,因此若是以此為主力輸出,可以連射擊之達人都考慮不取得。 唯一的問題是SP的消耗速度是非常恐怖的快,因此最好要有相當的SP補給手段才行。 組成範例 Lv(CL) 商城裝備 or迴路 額外面板 腕部部件 備註 110(448) 無 無 遠 暴風腕部.槍砲 +心靈之槍 狩獵上只使用散彈,基本上不使用普攻,主要以拖複數怪物後集體獵殺的配置方式。 因應大量的SP消耗,直接使用神聖羽翼使狩獵腳步不中斷;達人效果不大且沒有特別的幫助,所以不使用;又因為集體輸出,噬血也會有不錯的效果。 沒有使用任何商城裝備、迴路,或是額外的面板,因此STR提升不了多少,INT也盡量至不要過度Miss的程度就好了。 AGI只取至可使詠唱時間縮短到極限的最小值,在拖大量怪物時,會導致近距離迴避下降,因此撐高VIT比AGI來的有用,如果感覺VIT還是不足,可以考慮取下會心、隱身,或是讓散彈等級降至Lv4,可依個人喜好去做決定。 能力值 迴路 STR 126 ■LI-[FA-2-2] DEX - Lv5 Lv5 Lv1 Lv3 Lv2 Lv2 散彈*3 會心*5 神聖羽翼*1 隱身*3 噬血*1 名射手的態勢*1 INT 50 VIT 40 AGI 63 MAG - ■魔法系 在DEM初期許多人會選擇的類型,基礎屬性魔法所需的經驗值都不高,又可利用屬性加成增加攻擊力,且魔法攻擊沒有命中率的問題,算是這類型的優勢。 培育的方法,大多是利用DEM可以在初期快速撐高單一能力的方式,將MAG配至極限,因此初期買些便宜的迴路頂替著就好了,Lv31時再買入MAG+3的迴路。 基本四屬性+光屬性型 以基礎四屬性魔法和神聖之光做為主力攻擊技能的類型。 因為這些技能的所需經驗低、迴路面積小、詠唱時間短、且素質都只需要MAG,因此初期就可以全部擁有,除了無屬性以外,無論對方是哪種屬性,都有其應對的手段。 也因此就算不用任何商城迴路、裝備或是額外面板,只要MAG能到一定值就可以了,並不會太難達成。 有效的腕部部件 基本上所有部件都可以用,但是唯一能補強M.ATK的只有能與法系武器融合的打擊部件而已,因此推薦是用打擊部件較佳。 能力值 只放MAG迴路,有剩餘的空間,看是要放VIT稱高血量和防禦或是其他的能力值,不過通常只有一點點的能力值,沒有甚麼效果的。 技能 四屬性基本魔法和神聖之光,都只有Lv1也可以,補血的手段可以用治療。 組成範例 Lv(CL) 商城裝備 or迴路 額外面板 腕部部件 備註 50(208) 無 無 打 毀滅腕部 +見習魔術師之書 主要是在道米尼界的軍艦島地下的地區來做狩獵的類型。 因為技能皆Lv1,MP消耗量不高,只要帶著乾果或是魔法糖果之類的補品,就可以長時間進行狩獵。 如果不打塔魯巴的話,可以考慮捨棄冰箭;如果要對付魚龍,只使用神聖之光可能會有些不足。 根據自己所選擇要打的怪,可以在招式上做微調和強化,所以並不見得只能在限制在軍艦島地下。當然要保持著泛用狀態因此將所有屬性魔法全都擺上去也是可以的。 能力值 迴路 STR - ■LI-[SA-2-1] DEX - Lv1 Lv1 Lv1 Lv1 Lv2 Lv1 Lv1 神聖之光*1 治療*1 大地震盪*1 火球*1 冰箭*2 誘騙*1 提升MP回復率*1 INT - VIT - AGI - MAG 127 巴奧巴布森林討伐任務特化型 如名稱所言,是專為DEM的EP討伐任務『守護巴奧巴布之森吧』來做出應對手段的類型。 當然,相對應的等級的搬運任務還是有的,但是在沒有潛行的情況下要闖到光塔頂樓,可能會有些危險,且再考慮到來回時間,如果不是有特殊的原因,還是解這個討伐任務會比較好。 有效的腕部部件 同基本型的原因,推薦用打擊部件。但是假如自身的M.ATK已經確定夠高到足以輕鬆對付的話,用其他部件也沒關係。 能力值 MAG配至極限,DEX可依個人去做取捨,建議至少C.Spd要至500~600,剩餘的能力值全點VIT,AGI方面很難配到閃過森林內所有怪物的攻擊,因此只要考慮VIT就好。 技能 對付閃蜂和會主動的熱帶基歌,使用的是大地震盪Lv1~4或是地裂Lv2;對付黃金蜘蛛和瑪依瑪依則是魔劍亂舞Lv2~3;補血手段使用治療。 組成範例 Lv(CL) 商城裝備 or迴路 額外面板 腕部部件 備註 80(325) 無 無 打 毀滅腕部 +魔術師之書 沒有使用任何商城迴路、裝備或額外面板,因此MP不足的情況非常容易發生,此時看是要躲至安全區休息(森林內部也是有住宿區的),或是直接帶補品上路都可以。 為了應對瑪依瑪依和閃蜂的中毒狀態,身上最好要準備一些狀態回復藥,當然想直接擺個氣合也行,只是萬一運氣不好狀態一直消不掉的話......。 還有要注意的是自身的容量,DEM本身的容量就很低,加上一堆的補品和藥品,很容易過重,此時可善用機械人形黃玉的腿部部件,可以幫忙分擔這種情況。 如果用大地震盪Lv4~5,大約2~3發可以殺掉1隻閃蜂,但此時也可以考慮用地裂Lv2,詠唱和延遲可以降低許多,只是要注意範圍內的敵人會一齊分散傷害,且可能會不小心捲入其他不想打的怪。 利用誘騙來使對方延遲後,再從旁邊打帶跑,也是另一種不錯的打法。 能力值 迴路 STR - ■LI-[SA-2-1] DEX 108 Lv1 Lv3 Lv1 Lv3 Lv1 大地震盪*1 魔劍亂舞*2 治療*1 隱身*3 提升MP回復率*1 INT - VIT - AGI - MAG 127 商城裝備 or迴路 額外面板 腕部部件 備註 有 無 打 毀滅腕部 +魔術師之書 若使用了商城裝備,特別是某些針對魔法系的商城裝,此時就比較輕鬆了。 但是如果是從物理系突然轉到魔法系,就算是商城物理系裝備,MP上可能還是會吃緊些,這點要注意。 能力值 迴路 STR - ■LI-[SA-2-1] DEX 108 Lv1 Lv3 Lv1 Lv1 Lv1 Lv3 Lv1 大地震盪*1 魔劍亂舞*2 堅固靈氣*1 反射*1 治療*1 隱身*3 提升MP回復率*1 INT - VIT - AGI - MAG 133 狩獵場地情報 注意:這裡只是幾個範例,並不是只能到下述的地方打,請依照自己的DEM的類型、配點、招式做考慮後,找出最適合自己狩獵怪物的地方。 ■埃米爾界、塔尼亞界 Lv (CL) MAP名稱 主要目標怪物名稱 EXP 備註 10 (45) EP任務 喀奇多利斯 巨型咕咕 68/50 10000/4000 因為是EP任務,所以解了同時可以得到得到EP,打怪本身又能取得經驗值。 初期如果沒有商城成的各種道具幫助,會很吃力,真要挑戰的話,可以用鍛練至一定程度的騎寵來幫忙,當然挑戰前先去NECO鎮泡溫泉和身上裝備複製品的爪,可以更有效的幫忙。 Lv35以後開始就有75%的經驗值衰減了,要注意。 觸手怪 洛巴王 286/290 9900/6500 猛毒昏眩氣體相當的難纏,就算是高等中了這招也很容易死,因此能避免打它就避免吧。 北極熊 白熊君 85/70 13000/5500 經驗值稍高於前面兩者,強度上除了HP多了一點以外沒有特別大的差異,想要多一點的經驗值可以考慮選此。 41 (169) 木魚 纏腰布男子! 1,800/1,800 34700/34700 建議組隊去討伐(其實如果沒有任何商城物品幫助,遺跡的EP任務大多都是組隊去打比較好)。 身體部件可以用劍鋒身體,腕部用堤拿機甲手系,不用說當然要融合其他裝備來強化自身防禦和攻擊,但要注意融合後的等級限制問題。 AGI到99後可以有9成的迴避率,但是被圍毆時就危險了,小怪清光後既使被打中,高迴避率仍會讓你有足夠的時間做補血的動作。如果是MAG型,在沒有堅固靈氣和治療的幫忙下,基本上很難撐下去。 沒有點VIT且空身的狀態下,被打大約是3XX左右;左防到6X左右時,善用裝備融合,可以把傷害壓到70左右;移動速度和攻擊速度都很快,要注意。 物理型的DEM可以用火屬性的部件,利用誘騙來引誘小怪分散然後各個擊破,會比較安全。當然,真的打不贏的話,還是解酒屋的EP任務比較好。 暗黑熊 最強之魔獸 2,420/330 43100/12900 比起纏腰布男子稍微弱一點點,AGI到90左右就可以確保高迴避率了。 暗黑熊是比較大的問題,物理型的話,水屬性的腕部部件搭配聖光之劍,會有不錯的效果。 皮卡布 損壞了的人偶 880/1,600 30000/37700 魔法威力大,但防禦面上較為普通,善用反射和隱身,會好對付許多。 80 (325)~ 光之塔 A-12F 孤步R4 獵狐犬G4 移動炮台C4 2500/2500 2600/2400 2950/2900 堅固靈氣做搭配,以普攻為主+達人並使用風屬性腕部部件。 當然,如果有辦法解決魔傘系怪物的詠唱反應,想要用技能當主攻也是可以。 次元廢炭礦B1F D-奧伊利 D-卡托蝙蝠 D-緋紅首領 D-加普路 D-殺人野獸 D-狼蛛 3000/3300 3200/3000 3600/3500 4300/4100 4500/4500 3600/2900 物理型比較適合這裡。不需走太遠的路,且各種藥水的掉落率很高,補給很方便。 裡面敵人的HP不會太高,因此靠著噬血直接殺進裡怪物群是有可能的。 雖然D-狼蛛為土屬,但是其他都是火屬,因此比起暗屬性,還是比較推薦用風屬性腕部部件,配個暗黑刀刃就可以輕鬆解決掉它了。DEX40的Miss率不低,不想看到太多Miss的話可以多投資點DEX。 在Lv80左右時,可能會對於高攻、高命中、且超高左防的D-米泰力卡有些棘手,因此可以使用附帶某程度距離的刺擊部件,或乾脆換成遠距離物理型,然後以高倍率的技能或者使用血腥武器之類的方法來應對,雖然在地圖內只會有1隻存在,但是還是要有些對策比較好。 90 (365)~ 次元大陸之洞窟B1F D-黃土果凍 D-度拉其 D-鬼火 D-洛奇 5500/5300 5800/5800 6500/6900 6300/6200 要到這裡需要走一段路,對部分的人可能會覺得煩躁,但是除了高等的任務必需品,還有各種回復藥水都有,算是這裡的優勢。 D-洛奇的近距離命中率非常高,除此之外就沒有特別大的威脅,但是地圖的範圍不大,通道也窄,因此在經過通道後的小部屋,可能會有怪物暴走的情況,要注意。 相對於忘卻的庭園或是其他地牢,這裡的經驗值取得效率可能沒有突出,但是對於武器更換不易的DEM,只要一把土屬性武器就可以在這裡打遍所有怪,這點倒是相當的有利。 還有需要特別注意的就是地圖本身的地形傷害,DEM目前無法做到減輕或是消除的動作,因此最好要有相當的回覆HP手段,以免意外發生。 酸性霧氣在2F或3F會有很不錯的效果,但是除了這個以外,最好要再備個對付D-巫古的手段才行。 忘卻的庭園III 彌諾蜥蝪 盤旋羽毛 坎堤斯 默登奇菇 20276/22080 13948/16292 10094/12094 5286/6238 就算是刻意復活點存在塔尼亞界,要到這裡仍須要走一些路,但是經驗值取得效率仍然很棒。 盤旋羽毛物防很低,但是全方位毒氣是個問題,只要避開它就可以輕鬆解決掉;彌諾蜥蝪的物防雖然不算高,但是血量非常多,所以會感覺它非常硬,真的受不了的話可以找個盤旋羽毛+默登奇菇(+坎堤斯)的房間妥協一下會好一點。 除了魔防偏高且HP低時會逃走的火雞王相當煩人以外,坎堤斯也會使用魔法無效,魔法型的DEM要特別注意。 盤旋羽毛 摩洛 13948/16292 138,495/99,847 在最深處的BOSS部屋內,只會有這兩種怪物,摩洛是BOSS,但是移動和反應速度非常慢,就算被發現了也可以簡單的逃掉。 最大的麻煩點就是要先找到這個房間才行。 ■道米尼界 Lv (CL) MAP名稱 主要目標怪物名稱 EXP 備註 50 (208) 地下淨水設施 道米尼蟾蜍 螞蟻覓食者 塔魯巴 880/2590 1150/3680 980/3704 魔法型的部分推薦此,必須要有一定程度的MAG,能以黑寡婦Lv5一擊就把上述的怪物全都消滅的狀況下是最棒的,但是遇上魚龍就問題大了,擔心這點的人可以帶著神聖之光來預防。 無商城裝備的最低M.ATK也要500左右,可以確保四屬性基礎魔法Lv1對付道米尼蟾蜍、螞蟻覓食者,和Lv2對付塔魯巴都能一擊殺,回復的部分用暫避(或洞窟暫避)皆可。 大部分的情況地圖中央的部分比較不容易出現魚龍,但一有其他玩家往水路的方向狩獵,中央出現的機率就會變高許多,魚龍的魔防不差,既使有神聖之光做應對手段,但是對於它的高攻擊、異常廣大的鎖敵範圍,加上移動速度算中等,會是個相當大的麻煩。 因此要小心魚龍從背後接近,若是在外側的水路,很容易被複數敵人鎖定,最好要快點找到應對手段,千萬別太相信HP,一但中了寒氣瓦斯,就很容易被圍毆,或是被魚龍的 眼前黑黑吧? 暗屬性魔法轟到死。 道米尼蟾蜍 螞蟻覓食者 魚龍 880/2590 1150/3680 1580/6636 物理型推薦的部分,其實打塔魯巴也可以,對付道米尼蟾蜍和螞蟻覓食者,AGI到63就有9成的迴避率了。 但是對於高命中率的魚龍這樣的AGI是完全避不掉的,如果不想提高AGI,利用聖光之劍來把它一擊殺或是用噬血來保證自己的HP不會損耗太大,會好一些。 舊阿高普路斯B1F 螞蟻騎士 蜈蚣騎士 DEM-翼 (DEM-威艾路凡) 1450/6235 1650/6105 1780/7947 1860/9374 基本上要輕鬆狩獵,一定要用商城道具。 近戰型的狀況,AGI108、DEX60後,剩下全投注在STR上,無法再提升STR時,才考慮VIT。 若想走VIT為主的近戰型,左防撐到70後,商城部件再做適當的裝備融合,可以把傷害壓到剩1,但是部件的耐久度損耗要特別注意。 要特別注意DEM-威艾路凡的方陣,AGI型的被打中的話是無法迴避的,也因此被2~3隻的DEM-威艾路凡圍毆很容易會死,但是相對於VIT型的而言,就不需要擔心這個問題就是。 依照Lv提升所推薦的EP任務 適合的Lv 可接取任務的Lv 任務 EP 備註 10~40 10~40 遺跡任務 巨型咕咕的惡夢 30 新手DEM如果沒有任何商城道具,還是建議找別人幫忙,或是跑最基本的搬運任務吧。 41~60 30~60 遺跡任務 纏腰布男子!的惡夢 因應被圍毆的狀況,建議帶誘騙吸引砲火。無課金的狀況,如果覺得難以單人對付,請找其他玩家幫忙吧。 魔法型無課金倒是比較沒問題,MAG和VIT點至一定,招式上使用誘騙、治療、火爆破就可以。 61~80 59~80 酒屋搬運 【EP】補給物資的配送 使用瑪伊瑪伊島上的酒屋櫃檯就可以接任務,復活點可以存至湯卡,不過要回去DEM改造室時會有點麻煩就是。 81~ 79~100 酒屋搬運 【EP】光之塔調查報告 需要切換許多地圖,電腦的讀取速度影響你的任務所需時間非常重,當然本身的來回速度就需要不少時間。 81~100 酒屋討伐 【EP】守護巴奧巴布之森吧(可組隊) 魔法型的用魔劍亂舞和大地震盪各一個就有辦法對付所需的怪了,物理型的除了遺跡的EP冥王討伐任務外,只能選擇光之塔的搬運任務(因為閃蜂有超高物左防,物理攻擊傷害皆為1),所以這裡主要討論的是魔法型的DEM。 以MAG133、DEX108,無任何裝備融合以及αβ版的情況下,黃金蜘蛛和瑪依瑪依,用魔劍亂舞Lv3約需要2~3發,閃蜂用大地震盪Lv1則是5發左右。 基本上在巴奧巴布森林內的怪物移動速度都不快,因此可以用打帶跑戰術。如果遇上異常狀態,可以試著用反射,或者用氣合等等之類想辦法消除,當然直接帶狀態回復藥也可以,除此之外的麻煩就只剩會主動的熱帶基歌了。 基本上採取單挑的方式,此時若有誘騙和堅固靈氣的效果很棒,但是不小心被圍毆的話,還是快點逃走比較好。 最容易發生逃不掉的怪物就是裡面的BOSS勇敢的巴露露媽媽,因為旁邊的小怪巴露露小孩鎖敵的範圍不算小,因此注意到的話趕快避開,身上也最好也帶隱身以防萬一。 如果不想點太高DEX,可以試著降低它後提高大地震盪的等級,或者乾脆用地裂,大幅提高攻擊的輸出。 物理型因為閃蜂而無法單刷此任務,真要用的話可以刻意擺上活化杖專門對付閃蜂,但若是沒有特殊的狀況,直接替換成魔法型的DEM會比較省事。 50~ 遺跡任務 冥王的惡夢 基本上這也是建議組隊去打,還有光屬腕部部件和闇屬身體部件、噬血、堅固靈氣最好都要備著,物理系DEM也許靠著DC和上述的招式後,就能做到單挑的地步也說不定。 104~ 104~ 忘卻的庭園 打倒G石像! 45 比遺跡還要高的EP量,但是沒組隊想要單挑是極度困難的事,此外還有地圖本身相當大,時間上花費會非常多,如果有團可以一起解的話,是不錯的選擇。 育成範例 ■基礎知識 成長系統 經驗值與等級 DEM的等級是依照EP的總投入量所決定的,一天最多能取得的EP為每日登入(10EP)、特定的EP任務(3~45EP)和打招呼(1~11EP),當然還有某些特殊任務(取得EP/技能點的導航任務、機械人形相關...)會把EP存入EP電池中,但是這些來源是有限的,因此綜合上述的狀況,可以發現DEM的升級速度是藉由每日EP能取得的量所決定的,所以在初期可以比三種族更快升到高等級。 但是,只升級是不會有任何的經驗值和技能的,當然也無法單靠著升級變強,因此對於DEM而言,等級的提升與迴路、面板的優化,強烈建議不要同時進行。 所以,先確認是要升級還是提升經驗值取得迴路後,只全力專注在同一件事情上,等達到自己所需要的標準,再考慮下一階段的事情,才不會手忙腳亂卻又無法達到效果。 DEM特有的注意事項 帳號相關 雖然每個帳號都有一個DEM專用的位置,但是想要認真的遊玩DEM,推薦是新創一個帳號來玩,因為商城部件、迴路等只能在同帳號之間做轉換,所以想要玩兩個以上的DEM的,全都創在同一個帳號內,會有非常大的幫助。 就算是只想創1個DEM,新創帳號的玩家還是要注意別把這個DEM設在三種族的位置上,DEM專屬的位置不會因為你一開始就選DEM就幫你自動移至那個位置的。 機械人形相關 取得機械人形的方面,會有DEM的最低等級限制,與解決任務的戰鬥能力,關於這點只要好好的研究DEMIC就沒有問題。 但是機械人形的部件化方面,除了上述的問題,最麻煩的是隨著等級的提升會需要更多的任務必須經驗值,到了Lv101以上所需的必要經驗值,約是Lv60的100倍,為了不要浪費過多的經驗,在任務解完之前適當的卡在某些等級,會是最好的辦法。 當然,若是同帳號內全是DEM,就可以讓其中一個DEM卡在Lv60,主要的DEM用來取得機械人形,再讓這個卡等的DEM來解部件化,就可以做到最小的經驗值損耗。 EP電池 除了從這裡注意取出後的EP無法再存放回去,還要注意別取超過自己的EP最大值的量了,還有自己身上的EP、任務或打招呼等取得超出自己最大值的EP,也不會存進EP電池裡的。 商城道具相關 如果很介意DEM機械型態外觀的人,商城部件是唯一可以擺脫這問題的方法。 因為EP最大值的關係,後期的EP任務只要解一次角色的EP條就滿了,多出來的EP是不會存在EP電池的,為了不浪費這些EP,可以去加入人多的軍團,以擴充自己的EP最大值。 當確保自己的EP最大值以後,再利用EP增加100%就可以快速的拿到大量EP,而60分版的登出後不會計時,因此可以利用此讓這60分鐘的效益達到最大。 最大EP增加100%(30日) 除了G石像的任務以外,所有的任務EP取得絕對不會超過30,因此EP最大值一定足夠。 不過一但使用了EP增加100%,就不是單靠加入小軍團就能解決的事了,此時這個東西的價值才真正的展現出來。 又因為瞬間大量取得EP的關係,使用到處也可以改造來去除回到改造室的手續,可以增加不少效率。 EP增加100%(60分/30日) 能提高每天取得EP的最大值的手段之一,通常會與最大EP增加100%一起使用,不然就是身處於相當多人的軍團內。 當然利用任務點數增加也可以提高每天取得EP的最大值,只是這不是只限定DEM有效,用在三種族身上也可以幫助提高升級的速度就是了。 DEMIC重設(30日) 優化面板的唯一救星,對於自己的特別接軌出現位置總是不如預期,因此浪費掉大量EP的人,這個可以幫助非常大。 但是一次使用就是30天,並沒有60分鐘的版本,因此最好是真的需要重洗大量面板的時候再買會比較好。 到處也可以改造(30日) 快速替換武器和增加EP運送速率的幫手,不過基本上是後者的效果居多,畢竟就算可以召喚出改造室的機能,比起三種族的武器替換,還是慢了一大截。 DEM全面檢修+10 救回DEM部件的最後救星,當自己的部件(通常是商城部件)已經使用至快要無法修復的程度,又不想重新買時,可以使用此。 不過,真的在意自己的部件的人,在維修時就乾脆點買萬能修理套裝‧白金(10點)而別用改造室賣的修理套裝,就已經有夠棒的效果了。 追加耗費極限α、β(30日) DEM的輕鬆變強手段之一,與三種族相比換算後是極度的划算,不想花費時間在研究DEMIC新手或是高等玩家追求更大的極限,會使用的方法。 各種商城部件套裝 DEM的輕鬆變強手段之二,同追加耗費極限,換算成三種族的狀況也是極度的划算,尤其是部件附加的能力值,與極限迴路同樣不會受到最大能力值120的限制,因此這也是很多新手與老手的愛用選擇。 當然,因為販賣的是「套裝」,也因此可能會有些部件的能力值是不如預期或是不需要的,此時利用多種套裝做混搭,可以達到非常恐怖的效果,但是外觀上的問題就......。 各種DEM能力值迴路箱 除了絕對買不到的1CL+2的能力值迴路,還有1CL+1的價值1億經驗的填補縫隙用迴路,但是大多數抽到的還是價值150經驗值的2CL+1的基本迴路,雖然前面兩者的迴路相當的誘人......。 不過,商城迴路與一般經驗值購買的迴路,名稱是不同的,因此同名稱的迴路最多只能擺10個的問題,不會因此算在經驗值購買的迴路上。 對於初期DEM,CL都還沒有開啟完全,比起取得這個,先使用追加耗費極限會比較好。 各種DEM技能迴路箱 從這裡取得的任何技能迴路,一定比用經驗值購買的迴路都還小,但是同能力值迴路箱,抽不抽的到你想要的迴路才是個問題。 對於初期的DEM而言,狀況也如同能力值迴路箱,先取得這個對初期的效果其實是不怎麼明顯的。 ■不使用商城道具 Lv1~40 若有鍛鍊至一定程度的騎寵,這時候就別客氣拿來用吧,這樣初期就可以直接找遺跡的巨型咕咕算帳了。 如果是純新手且沒有任何額外幫助的DEM,真的想要衝遺跡,還是找高等玩家幫忙比較好,單人的話只能乖乖的解酒屋的EP任務了。 初期因為成長系統的特性,DEM通常會比同等的三種族的戰鬥力還要差,沒有準備充分的話,想要解酒屋的討伐EP任務其實不怎麼容易,反而去解搬運任務會輕鬆許多。 一般常用的方法是先用搬運任務賺取足夠的經驗值,然後買MAG+1的迴路,Lv21之後的討伐任務的飛魚,只要自己的最小M.ATK有75(例如:MAG27+節杖融合於打擊部件)的話,Lv1的火球就可以一擊殺了。在此階段的等級部件的差異性並不會很大,因此有必要的話直接換掉或融合都可以。 在此提醒另一個小訣竅,詩丹的吊飾對於DEM解酒屋任務後的經驗值提升還是有效的,有它的人在解任務時別忘了對自己使用。 Lv41~ 遺跡的巨型咕咕討伐消滅,也因此變得比較辛苦些,纏腰布男子!和最強之魔獸並不是靠著一般騎寵就能對付的傢伙,需要專們對它們做些特化才行,挨不住被圍毆的近戰型或是並非主力培養的DEM,推薦去解阿伊恩市的EP搬運任務。 在此等級已經可以裝備Lv40的劍鋒系部件(在道米尼界的衛斯福特裡的DEM改造室才可購買),血量和物防上比暴風系的部件還要優秀,如果不是外觀取向的話,會比較推薦使用劍鋒系部件。 Lv59~ 此時會出現巴奧巴布森林的搬運任務,配送的路程短,危險性也不會太高,且獲得的EP是之前的搬運任務的兩倍,因此這階段不用去遺跡就可以輕鬆賺取EP。 Lv81~ 巴奧巴布森林的搬運任務消滅,取而代之的是光之塔-湯卡的搬運任務,配送路程和危險性都提高了,沒有特別原因的話是推薦解巴奧巴布森林的討伐任務。 Lv101~ 只剩下遺跡的冥王、雷凰的討伐任務可以獲得大量的EP,真的打不過的話,看是要找人幫忙或是解一般的非EP任務,此時算是賺取EP最辛苦的階段。 Lv104~ 多了忘卻的庭園的打倒G石像任務可以選擇,不過還是得需要找人幫忙才行,如果有團可以一起解的話強烈推薦跟著去解。 ■使用商城道具 Lv1~ 善用商城部件和追加耗費極限,除了Lv104以後的G石像以外,遺跡的EP任務的BOSS都可以靠自己解決,因此可以靠遺跡EP任務就可以解至Lv110。
https://w.atwiki.jp/irarchive/pages/20.html
証券コード 市場 銘柄 備考 9001 東1 東武 9002 上場廃止 西武鉄道 2004/12/17上場廃止 9003 東1 相鉄 9005 東1 東急 9006 東1 京急 9007 東1 小田急 9008 東1 京王 9009 東1 京成 9010 東1 富士急 9012 JQ 秩父鉄 9013 上場廃止 伊豆箱根鉄道 2004/12/26上場廃止 9014 東1 新京成 9017 東2 新潟交通 9019 上場廃止 伊豆急行 2004/9/27株式交換<東急電鉄> 9020 東1 JR東日本 9021 東1 JR西日本 9022 東1 JR東海 9028 東2 ゼロ 9029 JQ ヒガシ21 9030 東1 アート 9031 東1 西鉄 9033 東2 広島鉄 9034 JQ 南総通運 9036 JQ 東部ネット 9037 東1 ハマキョウ 9039 東1 サカイ引越 9041 東1 近鉄 9042 東1 阪急阪神 9043 上場廃止 阪神電気鉄道 2006/9/26株式交換<阪急ホールディングス(9042)> 9044 東1 南海電鉄 9045 東1 京阪電鉄 9046 大1 神戸電 9047 東1 名糖運輸 9048 東1 名鉄 9049 大2 京福電鉄 9051 JQ センコン物流 9052 大1 山陽電 9053 JQ 中央運輸 9054 上場廃止 大和物流 2006/7/26株式交換<大和ハウス(1925)> 9055 東2 アルプス物 9056 東2 ヒューテック 9057 JQ 遠州トラック 9058 東2 トランコム 9059 東2 カンダ 9060 JQ 日ロジテム 9061 東2 富士物流 9062 東1 日通 9063 東2 岡県運送 9064 東1 ヤマトHD 9065 東1 山九 9066 東1 日新 9067 東1 丸運 9068 東1 丸全運 9069 東1 センコー 9070 東1 トナミ運 9072 東1 日梱包 9073 JQ 京極運 9074 東1 日石輸 9075 東1 福山運 9076 東1 セイノーHD 9079 上場廃止 ティーエルロジコム 2006/4/29株式交換<エスビーエス(2384)> 9081 東1 神奈交 9082 東2 大和自 9083 大2 神姫バス 9086 東1 日立物流 9087 JQ タカセ 9089 上場廃止 バンダイロジパル 2006/1/25株式交換<バンダイナムコホールディングス> 9101 東1 郵船 9104 東1 商船三井 9107 東1 川崎船 9110 東1 新和海 9113 東1 乾汽船 9115 東1 明治海 9119 東1 飯野海 9123 東1 太平海 9127 大2 玉井商船 9130 東1 共栄タンカー 9132 東1 第一汽 9133 JQ 東栄リーファ 9151 上場廃止 東京船舶 2002/7/26交換<日本郵船> 9152 東2 関西汽 9171 東2 栗林船 9173 東2 東海汽 9174 東2 ワンダーT 9176 JQ 佐渡汽船 9178 上場廃止 日鐵物流 2005/12/20株式交換<新日鉄> 9179 東2 川崎近海 9180 JQ 新和内航 9193 東2 東京汽 9201 上場廃止 日本航空インターナショナル 2002/9/25移転<日本航空システム> 9202 東1 ANA 9203 上場廃止 日本航空ジャパン 2002/9/25移転<日本航空システム> 9204 マ スカイマーク 9205 東1 JAL 9231 上場廃止 国際航業 2007/9/25株式移転<國際航業ホールディングス(未)> 9232 東1 パスコ 9233 東2 アジア航 9234 東1 国際航HD 9301 東1 三菱倉 9302 東1 三井倉 9303 東1 住友倉 9304 東1 渋沢倉 9305 東1 ヤマタネ 9306 東1 東陽倉 9307 大2 杉村倉 9308 東2 イヌイ建 9309 上場廃止 京神倉庫 2002/7/12上場廃止 9310 東1 日本トランス 9311 東2 アサガミ 9312 東1 ケイヒン 9313 東2 丸八倉 9314 JQ 品川倉 9317 大2 オーナミ 9319 大2 中央倉 9320 東2 三和倉 9321 東2 アイ・ロジス 9322 大2 川西倉 9323 上場廃止 日本ロジステック 2008/1/18種類株式発行の為 9324 東1 安田倉 9351 東1 洋埠頭 9353 大2 桜島埠頭 9355 東2 リンコー 9358 東1 宇徳 9360 東2 鈴与シンワ 9361 東2 伏木運 9362 大2 兵機海 9363 大2 大運 9364 東1 上組 9365 大2 トレーディア 9366 東1 サンリツ 9367 JQ 大東港運 9368 東1 キムラユニティー 9369 東1 キユソ流通 9370 東1 郵船航空 9373 東2 ニッコウトラベ 9375 東1 近鉄エクス 9376 JQ ユーラシア 9377 JQ エージーピー 9378 HC ワールドロジ 9379 JQ 三洋ロジ 9380 東1 東海運 9381 マ AIT 9382 東1 バンテックHD 9401 東1 TBS 9404 東1 日テレ 9405 大2 朝日放送 9408 JQ 新潟放 9409 東1 テレビ朝日 9411 東1 テレビ東京 9412 東1 スカパーJ 9421 JQ ネプロ 9422 東1 ITCN 9424 HC 日本通信 9425 JQ 日本テレホン 9427 東1 イーアクセス 9429 上場廃止 日立モバイル 2006/3/28株式交換<日立製作所(6501)> 9430 東1 NECモバイ 9432 東1 NTT 9433 東1 KDDI 9434 上場廃止 ボーダフォン 2005/8/1上場廃止 9435 東1 光通信 9436 JQ 沖縄セルラー 9437 東1 NTTドコモ 9438 JQ エムティーアイ 9439 JQ ビーアイジー 9441 JQ ベルパーク 9442 上場廃止 JSAT 2007/3/27株式移転<スカパー・JSAT(9412)> 9443 上場廃止 インテックコミュニケーションズ 2004/12/27合併<インテック> 9445 マ Fテレコム 9446 JQ エスケーアイ 9447 上場廃止 丸紅テレコム 2008/2/26株式交換<丸紅(8002)> 9449 東1 GMO 9470 東1 学研 9472 上場廃止 エスコム 2005/9/27株式移転<ジェイ・エスコムホールディングス> 9473 上場廃止 アスキー 2002/9/25交換<ユニゾン・メディア・パートナーズ> 9474 東1 ゼンリン 9475 東1 昭文社 9476 JQ 中央経済 9477 東1 角川GHD 9478 JQ SE H&I 9479 東1 インプレス 9481 東1 テレフォニカ 9496 東1 ドイツテレコム 9501 東1 東電 9502 東1 中部電 9503 東1 関西電 9504 東1 中国電 9505 東1 北陸電 9506 東1 東北電 9507 東1 四国電 9508 東1 九州電 9509 東1 北海電 9511 東1 沖縄電 9513 東1 Jパワー 9514 マ FESCO 9531 東1 東京ガス 9532 東1 大阪ガス 9533 東1 東邦ガス 9534 東1 北海ガス 9535 東2 広島ガス 9536 東1 西部ガス 9537 東2 北陸瓦斯 9539 東2 京葉ガス 9541 東2 大多喜ガ 9542 東2 新日ガス 9543 東1 静岡ガス 9544 東2 東日ガス 9600 東1 アイネット 9601 東1 松竹 9602 東1 東宝 9603 東1 H.I.S. 9604 JQ 国際放映 9605 東1 東映 9607 東1 葵プロ 9608 JQ 福山コンサル 9610 JQ ウィルソンWLW 9612 東2 ラックランド 9613 東1 NTTデータ 9614 上場廃止 ベルシステム24 2005/1/16株式交換<NPIホールディングス(非上場)> 9615 東2 東京美装 9616 東1 共立メンテ 9618 上場廃止 エームサービス 2003/8/4上場廃止 9619 東1 イチネン 9621 東1 建設技研 9622 東2 スペース 9623 東2 キヤノンソフト 9624 東2 長大 9625 JQ セレスポ 9626 上場廃止 日本技術開発 2007/5/28株式移転<E・Jホールディングス(2153)> 9627 JQ アインファーマシ 9628 東1 燦HD 9629 東2 ピーシーエー 9630 東2 アップ 9631 東2 東急レクリ 9632 東1 スバル 9633 東1 テアトル 9634 上場廃止 修学社 2005/9/27合併<ウィン> 9635 東2 武蔵野興 9636 大2 きんえい 9637 大2 オーエス 9638 JQ 情報技術 9639 JQ 三協フロンテ 9640 JQ セゾン情報 9641 JQ サコス 9642 大2 コマ.スタ 9644 JQ タナベ経営 9645 上場廃止 ダイヤモンドコンピューターサービス 2004/12/16株式交換<三菱フィナンシャル> 9646 上場廃止 タイトー 2006/3/7合併<SQEX(非上場)> 9647 JQ 協和コンサル 9648 大2 ウエスコ 9650 東1 テクモ 9651 JQ 日プロセス 9652 東2 日本医療 9653 上場廃止 SBIパートナーズ 2006/2/23合併<SBIホールディングス(8475)> 9654 東1 コーエー 9656 大2 グリーンランド 9657 JQ コムテック 9658 JQ ビジ太田 9660 上場廃止 CRCソリューションズ 2006/9/26合併<伊藤忠テクノサイエンス(4739)> 9661 東2 歌舞伎座 9663 JQ ナガワ 9665 東1 吉本興業 9667 東1 ホリプロ 9668 上場廃止 相鉄企業 2005/9/27株式交換<相模鉄道> 9669 東1 オークネット 9671 東1 よみランド 9672 東1 東競馬 9673 上場廃止 甲子園土地企業 2002/6/16上場廃止 9674 東2 花月園 9675 東1 常磐興 9676 上場廃止 松戸公産 2004/11/25株式交換<東京ドーム> 9677 JQ 日ジャンボ 9678 東1 カナモト 9679 JQ ホウライ 9680 東2 共成レンテム 9681 東1 東京ドーム 9682 東1 DTS 9684 東1 スク・エニ 9685 JQ 共同HD 9686 大2 東洋テック 9687 JQ KSK 9689 上場廃止 グリーンハウス 2006/3/22株式交換<グリーンハウスフーズ(非上場)> 9691 JQ 両毛システム 9692 東1 シーイーシー 9694 東1 日立ソフト 9695 JQ 鴨川グラン 9696 JQ ウィザス 9697 東1 カプコン 9698 JQ クレオ 9699 大1 西尾レント 9700 上場廃止 エスアールエル 2005/3/28株式交換<富士レビオ> 9701 東2 会館 9702 東2 アイエスビー 9703 上場廃止 ジェネラスコーポレーション 2004/5/27上場廃止 9704 東1 東海観 9706 東1 日空ビル 9707 JQ メデカJ 9708 東2 帝国ホテル 9709 大2 日本コン 9711 JQ 日コンシス 9713 大2 ロイヤルホテル 9714 上場廃止 SRA 2006/9/26株式交換<SRAホールディングス(3817)> 9715 東1 トランスコスモス 9716 東1 乃村工芸 9717 東1 ジャステック 9718 上場廃止 国際観光会館 2005/9/27株式交換<三井不動産> 9719 東1 住商情報 9720 JQ グランド 9722 東1 藤田観 9723 大2 京都ホテル 9724 上場廃止 新阪急ホテル 2004/3/26合併<阪急電鉄> 9726 東1 KNT 9727 上場廃止 東急観光 2003/12/25合併<東急電鉄> 9728 東1 日本管財 9730 JQ ワオ・コーポ 9731 東1 白洋舎 9732 上場廃止 東映ラボ・テック 2007/3/27株式交換<東映(9605)> 9733 JQ ナガセ 9734 JQ 精養軒 9735 東1 セコム 9736 JQ 白青舎 9737 東1 CSK HD 9738 上場廃止 インテック 2006/9/26株式移転<インテックホールディングス(3819)> 9739 東1 NSW 9740 東1 CSP 9741 東1 日立情報 9742 東1 アイネス 9743 東1 丹青社 9744 東1 メイテック 9746 東1 TKC 9747 東1 アサツーDK 9748 東2 エヌジェーケー 9749 東1 富士ソフト 9750 東1 ソラン 9751 上場廃止 TIS 2008/3/26株式移転<ITホールディングス(3626)> 9752 上場廃止 ナムコ 2005/9/22株式移転<バンダイナムコホールディングス> 9753 JQ IXナレッジ 9755 東1 応用地質 9756 JQ ASK 9757 東1 船井総研 9758 JQ ジ・システム 9759 東1 日システム 9760 東1 進学会 9761 東2 東海リース 9762 上場廃止 大和工商リース 2006/7/26株式交換<大和ハウス工業(1925)> 9763 東1 丸紅リース 9764 東2 技研興 9765 東2 オオバ 9766 東1 コナミ 9767 東2 日建工学 9768 JQ いであ 9769 JQ 学究社 9776 JQ 札臨 9777 上場廃止 日本電子計算 2006/9/26株式移転<JBISホールディングス(3820)> 9778 JQ 昴 9779 上場廃止 メフォス 2005/12/19株式交換<アストラスコーポレーション(非上場)> 9780 JQ ハリマビステム 9781 上場廃止 石川島汎用機サービス 2006/9/26株式交換<石川島播磨重工業(7013)> 9782 JQ ディーエムエス 9783 東1 ベネッセ 9784 JQ 日工検 9785 JQ 大新東 9786 上場廃止 キャッツ 2004/3/24上場廃止 9787 東1 イオンディライ 9788 東1 ナック 9789 東2 栄光 9790 東1 福井コンピ 9791 東2 ビケンテクノ 9792 東1 ニチイ学館 9793 東1 ダイセキ 9794 JQ カラカミ観光 9795 JQ ステップ 9796 上場廃止 ダイテック 2006/6/26株式移転<ダイテックホールディング> 9797 東2 大日本コン 9799 東2 旭情報 9810 東2 日鉄商 9811 上場廃止 アスティス 2004/9/27株式交換<スズケン> 9812 JQ テーオー 9813 JQ トッキ 9814 東2 アシックス商 9815 東2 カテナ 9816 JQ バーテックス 9817 JQ ゴトー 9818 東2 大丸エナ 9820 JQ MTジェネック 9823 JQ マミーマート 9824 東2 泉州電業 9825 上場廃止 アズウェル 2003/9/22移転<アルフレッサホールディングス> 9826 大2 JEUGIA 9827 JQ リリカラ 9828 東1 元気寿司 9829 JQ ながの東 9830 東1 トラスコ中山 9831 東1 ヤマダ電機 9832 東1 オートバックス 9833 大2 エルクコーポ 9835 東2 ジュンテンド 9836 JQ リーバイス 9837 大2 モリト 9838 JQ トラベラー 9839 上場廃止 ゲッツブラザーズ 2002/12/19上場廃止 9840 上場廃止 ホーマック 2006/8/28株式移転<DCMJapanホールディングス(3050)> 9841 上場廃止 BMB 2007/9/14株式交換<USEN(4842)> 9842 東1 アークランド 9843 東1 ニトリ 9844 東1 ユーエスシー 9845 東2 パーカー 9846 東2 天満屋ス 9847 JQ ソリスト 9848 上場廃止 トヨタカローラ岐阜 2005/9/27株式交換<西濃運輸> 9849 JQ 共同紙 9850 東1 グルメ杵屋 9852 JQ 中央物産 9853 JQ 銀座ルノア 9854 東1 愛眼 9855 東2 くろがね 9856 東2 ケーユーHD 9857 大2 英和 9859 東2 ユーストア 9861 東1 吉野家HD 9862 上場廃止 メモレックス・テレックス 2005/4/25株式交換<兼松> 9864 大2 ナカイ 9865 東1 日商エレク 9867 JQ ソレキア 9869 東1 加藤産業 9870 大2 ハナテン 9871 上場廃止 イトーキ(旧) 2005/5/26合併<イトーキクレビオ> 9872 大2 北恵 9873 東2 日ケンタッキー 9875 上場廃止 マツモトキヨシ 2007/9/25株式移転<マツモトキヨシホールディングス(未)> 9876 JQ コックス 9877 上場廃止 マルフル 2007/6/15株式交換<AOKIホールディングス(8214)> 9878 東2 セキド 9879 上場廃止 フタタ 2006/12/12株式交換<コナカ(7494)> 9880 東2 イノテック 9882 東1 イエローハット 9883 東1 富士エレク 9884 東2 都築電産 9885 大2 テン・アローズ 9887 東1 松屋フーズ 9888 JQ UEX 9889 東1 JBCC HD 9890 JQ マキヤ 9892 JQ 卑弥呼 9894 上場廃止 アトル 2004/3/26合併<クラヤ三星堂> 9895 JQ コンセック 9896 東1 JKHD 9897 東1 ユニダックス 9898 JQ サハダイヤ 9899 東2 サンデーサン 9900 東1 サガミチェーン 9901 JQ ジクト 9902 東1 日伝 9903 JQ カンセキ 9904 東2 ベリテ 9905 JQ コージツ 9906 JQ 藤井産業 9907 JQ 大電社 9908 JQ 日本電計 9909 JQ 愛光電気 9911 上場廃止 真電 2007/2/23合併<ノジマ(7419)> 9912 東1 ダイワボ情 9913 JQ 日邦産業 9914 JQ 植松商会 9916 東1 バイタルネット 9917 上場廃止 マツモト電器 2004/1/10上場廃止 9918 上場廃止 ダイワラクダ工業 2006/7/26株式交換<大和ハウス工業(1925)> 9919 東2 関西スーパ 9921 上場廃止 ギガス 2004/3/26合併<ケーズデンキ> 9922 東2 日立機材 9923 JQ ダイトーエムイ 9925 上場廃止 北の家族 2002/7/18登録取消<会社更生法瑞ソ> 9927 JQ ワットマン 9928 東2 ミロク情報 9929 大2 平和紙業 9930 東1 北沢産業 9931 JQ 家族亭 9932 東1 杉本商事 9934 東1 因幡電産 9936 大1 王将フード 9937 東1 セシール 9938 東1 住金物産 9939 JQ すみや 9941 JQ 太洋物産 9943 JQ ココス 9944 上場廃止 インパクト二十一 2008/2/24株式交換<ピー・アール・エル・ジャパン(非)> 9945 東1 プレナス 9946 東1 ミニストップ 9947 東1 イマージュ 9948 東1 アークス 9949 大2 タイヨー 9950 JQ ハチバン 9951 上場廃止 カーマ 2006/8/28株式移転<DCMJapanホールディングス(3050)> 9952 上場廃止 ドトールコーヒー 2007/9/25株式移転<ドトール・日レスホールディングス(未)> 9953 上場廃止 ダイキ 2006/8/28株式移転<DCMJapanホールディングス(3050)> 9954 上場廃止 東京小僧寿し 2001/12/25合併<小僧寿し本部> 9955 JQ ヨンキュウ 9956 東1 バロー 9957 東2 バイテック 9958 上場廃止 サリ 2004/4/1上場廃止 9959 東2 アシード 9960 JQ 東テク 9961 東2 エムオーテック 9962 上場廃止 ミスミグループ本社 2005/3/28株式交換<ミスミ> 9962 東1 ミスミG 9963 東1 江守商事 9964 JQ アイテック 9965 上場廃止 福原 2002/10/28交換<ラルズ> 9966 東2 藤久 9967 大2 堺商事 9969 東2 ショクブン 9970 上場廃止 東洋オフィスメーション 2004/3/26合併<三井物産> 9971 JQ カウボーイ 9972 東1 アルテック 9973 JQ 小僧本部 9974 東2 ベルク 9975 東2 マルヤ 9976 JQ セキチュー 9977 JQ アオキスーパー 9978 JQ 文教堂HD 9979 東1 大庄 9980 大2 マルコ 9982 東1 タキヒヨー 9983 東1 ファーストリテ 9984 東1 ソフトバンク 9986 東2 蔵王産業 9987 東1 スズケン 9988 上場廃止 神港魚類 2006/7/30株式交換<マルハグループ本社(1334)> 9989 東1 サンドラッグ 9990 東2 東京デリカ 9991 東1 ジェコス 9992 JQ 理研グリン 9993 東1 ヤマザワ 9994 東1 やまや 9995 JQ イーストンエレク 9996 JQ サトー商会 9997 東1 ベルーナ
https://w.atwiki.jp/mogidra/pages/109.html
最終更新日 2021年11月09日 (火) 18時40分47秒 合議制第3回までの結果を反映 平均順位等のデータ追加 前書き 指名一覧 指名禁止リスト入り指名選手一覧 前書き ポジションは指名の一例です フルネーム欄からは選手名鑑に飛ぶことができます。 R1:第1回からのランキング順位 R2:志望届確定後のランキング順位 RR:本番のドラフトでの指名順位(育成1位は10位、育成2位は11位…と表記) HR:通算最高位 AR:第1回からの平均順位 AR2:志望届確定後の平均順位 PT:独自に算出した第1回からのポイント PT2:独自に算出した志望届確定後のポイント C:第1回からの指名回数 C2:志望届確定後の指名回数 指名一覧 R1 R2 フルネーム 属 場 投 打 所属 後 RR HR AR AR2 PT PT2 C C2 名前 72 65 田中楓基 高 投 右 右 旭川実業 鴎 10 2 8.85 8.4 1705 517 34 10 田中楓 477 164 浦本晃聖 高 投 右 右 札幌創成 5 5 5 61 61 1 1 浦本晃 633 232 前川佳央 高 投 右 右 札幌日大 育3 12 12 31 31 1 1 前川佳 318 210 横山永遠 高 投 右 左 八戸学院光星 5 8.67 10 128 40 3 1 横山永 84 53 黒田将矢 高 投 右 右 八戸工大一 獅 5 4 8 6 1452 651 28 10 黒田将 170 163 福島蓮 高 投 右 右 八戸西 熊 10 6 11.36 12 447 62 14 4 福島蓮 735 - 藤澤主樹 高 投 右 左 黒沢尻工 育7 17.5 15 2 藤澤主 5 4 風間球打 高 投 右 左 ノースアジア大明桜 鷹 1 1 1.66 1 5483 1268 44 10 風間球 724 254 佐々木海允 高 投 右 右 大曲工 香川オリーブガイナーズ(特別合格) 育10 17 17 16 16 1 1 佐々海 154 87 滝口琉偉 高 投 右 左 日大山形 4 9.31 9.33 580 265 13 6 滝口琉 592 215 篠原正紀 高 投 右 右 関東学園大附 育4 13 13 37 37 2 2 篠原正 744 - 堀越啓太 高 投 右 右 花咲徳栄 育4 14 14 1 堀越啓 556 199 瀧本将生 高 投 右 左 市松戸 鷹 20 育3 11 11 45 45 2 2 瀧本将 59 49 深沢鳳介 高 投 右 右 専大松戸 星 5 3 5.36 4.4 2075 811 28 10 深沢鳳 707 - 山崎正義 高 投 右 右 紅葉川 徳島インディゴソックス(特別合格) 育4 13.5 18 2 山崎正 83 38 市川祐 高 投 右 右 関東第一 2 5.9 3.6 1471 907 20 10 市川祐 305 155 山岸翠 高 投 右 右 横浜創学館 育1 11.57 10.67 138 73 7 3 山岸翠 671 242 髙橋零 高 投 右 右 寒川 神奈川フューチャードリームス(地元枠) 育8 15 15 24 24 1 1 髙橋零 521 192 加藤隆斗 高 投 右 右 川崎総合科学 高知ファイティングドッグス(特別合格) 育1 12 10 52 49 2 1 加藤隆 818 283 加賀美祐太 高 投 右 右 武相 富山GRNサンダーバーズ(7巡目指名) 育6 14 14 6 6 1 1 加賀美 191 215 永島田輝斗 高 投 右 右 立花学園 鴎 12 7 11.42 12 353 37 12 2 永島田 666 - 中村来生 高 投 右 右 高岡第一 鯉 12 育5 14 25 2 中村来 671 257 森林秀匡 高 投 右 右 津幡 石川ミリオンスターズ(地元枠) 育5 15 15 24 15 2 1 森林秀 78 71 寺嶋大希 高 投 右 右 愛工大名電 4 8.42 8.6 1618 465 31 10 寺嶋大 203 154 菊田翔友 高 投 右 右 享栄 愛媛マンダリンパイレーツ(特別合格) 5 11.5 10.5 319 74 8 2 菊田翔 54 28 竹山日向 高 投 右 右 享栄 燕 5 1 6.21 2.9 2373 986 33 10 竹山日 25 34 畔柳亨丞 高 投 右 右 中京大中京 熊 5 1 2.98 3.4 4511 925 43 10 畔柳亨 303 135 川嵜陽仁 高 投 右 右 誉 兎 18 育1 9.75 10 139 101 4 3 川嵜陽 278 - 町健大 高 投 右 右 白山 6 9.33 163 3 町健大 477 - 阿字悠真 高 投 右 右 滋賀学園 育1 11 61 1 阿字悠 609 222 上坂真人 高 投 右 右 北大津 育3 11 11 34 34 1 1 上坂真 301 187 ワーネルマニュエルリンコンデラクルーズ 高 投 右 右 大阪偕星学園 9 11.75 9 142 51 4 1 寝燐根 861 298 小林一真 高 投 右 右 大産大付 育12 19 19 2 2 1 1 小林一 361 132 山下陣平 高 投 右 右 御影 育1 10.25 10.25 104 104 4 4 山下陣 566 206 ブイ・ティエン・ダット 高 投 右 右 兵庫工 育2 10 10 42 42 1 1 部位脱 9 19 達孝太 高 投 右 右 天理高 熊 1 1 1.73 2.1 5274 1097 44 10 達孝太 3 1 小園健太 高 投 右 右 市立和歌山 星 1 1 1.32 1 5746 1281 44 10 小園健 199 119 山崎琢磨 高 投 右 左 石見智翠館 鷹 16 3 8.29 10.5 328 128 7 4 山崎琢 644 237 大槇優斗 高 投 右 右 おかやま山陽 育1 11.5 11.5 28 28 2 2 大槇優 60 69 花田侑樹 高 投 右 左 広島新庄 兎 7 4 6.53 7.11 2049 475 32 9 花田侑 806 279 塩田佳輝 高 投 右 右 大手前高松 28 20 20 7 7 1 1 塩田佳 276 136 田中怜利ハモンド 高 投 右 右 帝京第五 鷹 14 育1 13.2 13.5 164 100 10 6 田中怜 2 1 森木大智 高 投 右 右 高知高 虎 1 1 1.02 1 5804 1281 44 10 森木大 109 66 山本大揮 高 投 右 右 九州国際大付 3 9.05 7.8 984 514 22 10 山本揮 68 155 柳川大晟 高 投 右 右 九州国際大付 熊 12 3 7.55 10.67 1790 73 29 3 柳川大 564 215 稲川竜汰 高 投 右 右 折尾愛真 育1 13.75 13.67 44 37 4 3 稲川竜 132 102 井﨑燦志郎 高 投 右 右 福岡高 鷹 12 6 10.64 11.29 748 188 22 7 井崎燦 861 298 太田透天 高 投 右 左 敬徳 愛媛マンダリンパイレーツ(特別合格) 育9 18 18 2 2 1 1 太田透 263 139 黒木優 高 投 右 右 九州文化学園 育1 10.67 11 178 96 6 3 黒木優 332 - 永谷魁人 高 投 右 右 熊本・城北 育1 13.25 119 4 永谷魁 163 94 京本眞 高 投 右 右 明豊 兎 16 3 11.94 10.67 526 209 16 6 京本眞 466 160 垣花琉陽 高 投 右 右 豊見城 育1 8 8 64 64 1 1 垣花琉 28 17 木村大成 高 投 左 左 北海 鷹 3 1 3.33 1.9 4229 1106 42 10 木村大 678 - 菅井信也 高 投 左 左 山本学園 獅 12 育3 11 23 1 菅井信 77 45 秋山正雲 高 投 左 左 二松学舎大附 鴎 4 3 7.32 4.2 1621 833 25 10 秋山正 31 43 羽田慎之介 高 投 左 左 八王子学園八王子 獅 4 1 4.15 4.2 3735 858 41 10 羽田慎 71 81 金井慎之介 高 投 左 左 横浜高 2 8.72 9.5 1709 382 32 10 金井慎 26 27 石田隼都 高 投 左 左 東海大相模 兎 4 1 3.19 3 4361 1000 42 10 石田隼 316 116 藤希 高 投 左 右 日本航空 6 9 9 129 129 3 3 藤希 332 194 池田翔紀 高 投 左 左 菰野 育3 13 10 119 48 4 1 池田翔 847 294 松岡夢貴 高 投 左 左 龍谷大平安 育11 18 18 3 3 1 1 松岡夢 27 47 松浦慶斗 高 投 左 左 大阪桐蔭 熊 7 1 3.77 4.4 4272 823 44 10 松浦慶 650 239 加藤洸稀 高 投 左 左 滝川第二 鷹 15 育2 13.5 13.5 27 27 2 2 加藤洸 503 175 北野文也 高 投 左 左 大社高 6 6 6 56 56 1 1 北野文 65 75 代木大和 高 投 左 左 明徳義塾 兎 6 4 7.45 7.38 1917 437 31 8 代木大 155 222 鴨打瑛二 高 投 左 左 創成館 兎 14 4 11.64 12.5 576 34 14 2 鴨打瑛 69 56 泰勝利 高 投 左 右 神村学園 鷲 4 2 6.41 6.2 1787 626 27 10 泰勝利 122 54 松竹嬉竜 高 投 左 左 KBC未来沖縄 2 8.06 6 862 643 17 10 松竹嬉 42 58 長谷川稜佑 大 投 右 右 青森大 1 5.33 6.44 2860 586 36 9 長谷稜 617 226 大竹風雅 大 投 右 左 東北福祉大 鷹 5 育3 12 12 33 33 2 2 大竹風 15 15 椋木蓮 大 投 右 右 東北福祉大 檻 1 1 2.41 1.8 4933 1118 44 10 椋木蓮 98 - 古田島成龍 大 投 右 右 中央学院大 3 8.5 1139 18 古田島 106 129 山﨑凪 大 投 右 右 中央学院大 2 9.65 10.67 1029 109 23 3 山崎凪 246 190 髙橋国杜 大 投 右 右 常磐大 茨城アストロプラネッツ(特別合格) 育1 13.78 14.75 200 50 9 4 高橋国 66 112 森田晃介 大 投 右 右 慶應義塾大 1 6.26 13 1898 142 23 5 森田晃 85 55 西垣雅矢 大 投 右 左 早稲田大 鷲 6 3 6.43 5.44 1435 634 21 9 西垣雅 30 72 徳山壮磨 大 投 右 右 早稲田大 星 2 1 4.58 8.4 3863 457 43 10 徳山壮 55 116 古屋敷匠眞 大 投 右 左 法政大 2 6.82 11.25 2294 129 33 4 古屋敷 10 20 三浦銀二 大 投 右 右 法政大 星 4 1 1.93 2.1 5106 1078 43 10 三浦銀 64 108 竹田祐 大 投 右 右 明治大 三菱重工West 3 7.39 10.75 1943 161 28 4 竹田祐 73 59 岡留英貴 大 投 右 右 亜細亜大 虎 5 4 7.93 6.22 1687 581 29 9 岡留英 188 - 松本健吾 大 投 右 右 亜細亜大 3 8.2 359 5 松本健 148 - 皆川喬涼 大 投 右 右 中央大 4 8.2 620 10 皆川喬 497 - 後藤茂基 大 投 右 右 中央大 福井ネクサスエレファンツ(1巡目指名) 育2 13 57 1 後藤茂 48 23 赤星優志 大 投 右 右 日本大学 兎 3 1 5.52 2.5 2590 1041 33 10 赤星優 826 287 阿部真也 大 投 右 右 玉川大 信濃グランセローズ(特別合格) 育8 16 16 5 5 1 1 阿部真 744 261 澤柳亮太郎 大 投 右 右 明治学院大 育3 11 11 14 14 1 1 澤柳亮 212 126 権田琉成 大 投 右 右 明星大 育1 10.67 11.25 289 112 9 4 権田琉 486 - 織田諒也 大 投 右 左 獨協大 育3 13.5 59 4 織田諒 70 141 飯田琉斗 大 投 右 右 横浜商科大 2 8.37 7.5 1740 92 30 2 飯田琉 260 241 菊地大稀 大 投 右 右 桐蔭横浜大 兎 15 育1 13.57 11 183 25 7 1 菊地大 764 - 釜谷竜哉 大 投 右 右 至学館大 高知ファイティングドッグス(特別合格) 育5 12 12 1 釜谷竜 466 - 馬渕歩空 大 投 右 右 同朋大 愛媛マンダリンパイレーツ(特別合格) 7 10.5 64 2 馬渕歩 397 234 藤原直也 大 投 右 右 日本福祉大 徳島インディゴソックス(特別合格) 6 8.5 11 93 30 2 1 藤原直 707 - 鈴木貫太朗 大 投 右 右 皇學館大 徳島インディゴソックス(特別合格) 育4 11 18 1 鈴木貫 271 166 井手駿 大 投 右 右 静岡大 育1 11.86 11.33 170 60 7 3 井手駿 724 254 石田雄大 大 投 右 右 静岡大 育6 13 13 16 16 1 1 石田雄 103 79 松井友飛 大 投 右 右 金沢学院大 鷲 5 5 10 8.33 1062 420 25 9 松井友 36 40 北山亘基 大 投 右 右 京都産業大 熊 8 1 4.29 4.1 3447 871 38 10 北山亘 39 33 翁田大勢 大 投 右 右 関西国際大 兎 1 1 5.57 3.4 3006 928 37 10 翁田大 639 - 香水晴貴 大 投 右 左 びわこ成蹊スポーツ大 育4 14 30 1 香水晴 217 127 大石将斗 大 投 右 右 環太平洋大 6 8.8 7 264 111 5 2 大石将 556 - 山口大晴 大 投 右 左 吉備国際大 育1 12 45 2 山口大 586 213 萩森彩人 大 投 右 左 高知工科大 育3 11 11 38 38 2 2 萩森彩 776 269 豊村直大 大 投 右 右 北九州市立大 福岡北九州フェニックス(トライアウト合格) 育4 12 12 11 11 1 1 豊村直 626 229 佐田健介 大 投 右 右 九州産業大 育6 13 13 32 32 1 1 佐田健 513 206 髙比良駿 大 投 右 左 近畿大産業理工学部 8 13.5 8 53 42 2 1 高比良 260 - 下山泰輝 大 投 右 右 西日本工業大 育1 12 183 6 下山泰 79 125 三浦瑞樹 大 投 左 右 東北福祉大 鷹 13 2 8.55 11.6 1617 113 29 5 三浦瑞 12 12 桐敷拓馬 大 投 左 左 新潟医療福祉大 虎 3 1 2.23 1.6 5030 1172 44 10 桐敷拓 310 203 佐藤琢磨 大 投 左 左 新潟医療福祉大 鷹 22 育2 12.4 12 136 44 5 2 佐藤琢 22 21 鈴木勇斗 大 投 左 左 創価大 虎 2 1 1.83 2.3 4662 1063 40 10 鈴木勇 8 11 山下輝 大 投 左 左 法政大 燕 1 1 1.6 1.3 5275 1179 43 10 山下輝 107 98 川端健斗 大 投 左 左 立教大 2 10.96 11.14 1004 196 24 7 川端健 1 5 佐藤隼輔 大 投 左 左 筑波大 獅 2 1 1 1 5891 1265 44 10 佐藤隼 301 - 鳥谷部慎吾 大 投 左 左 日本体育大 神奈川フューチャードリームス(特別合格) 4 8 142 2 鳥谷部 52 73 伊藤稜 大 投 左 左 中京大 虎 10 2 6.83 7.78 2399 454 36 9 伊藤稜 776 - 浦野光市 大 投 左 左 東海学園大 育9 17 11 1 浦野光 89 93 長谷川威展 大 投 左 左 金沢学院大 熊 6 4 9 8.4 1334 233 26 5 長谷威 16 14 黒原拓未 大 投 左 左 関西学院大 鯉 1 1 2.64 1.9 4794 1121 44 10 黒原拓 186 94 山本晃大 大 投 左 左 関西学院大 6 10.5 10.43 366 209 12 7 山本晃 644 237 國居勇斗 大 投 左 左 立命館大 育2 10 10 28 28 1 1 国居勇 255 294 富田龍 大 投 左 左 四国学院大 兎 17 8 14 18 188 3 6 1 富田龍 764 267 大江海透 大 投 左 左 久留米工業大 福岡北九州フェニックス(トライアウト合格) 育5 13 13 12 12 1 1 大江海 19 1 隅田知一郎 大 投 左 左 西日本工業大 獅 1 1 2.86 1 4777 1281 43 10 隅田知 847 294 伊藤宏太 ク 投 右 右 JR北海道硬式野球クラブ 29 21 21 3 3 1 1 伊藤宏 178 196 内沢航大 社 投 右 左 JR北海道硬式野球クラブ 3 6.6 7 389 47 5 1 内沢航 435 - 矢野目和磨 社 投 右 右 JR東日本東北 7 7 78 1 矢野目 462 - 森翔平 社 投 右 右 七十七銀行 5 5 66 1 森翔右 91 113 小木田敦也 社 投 右 右 TDK 檻 7 2 5.06 6 1289 138 16 2 小木田 87 116 鈴木大貴 社 投 右 右 TDK 2 4.82 6 1427 129 17 2 鈴木大 129 105 原田泰成 社 投 右 右 日立製作所 3 5.8 6.67 763 170 10 3 原田泰 312 - 青野善行 社 投 右 右 日立製作所 6 6 132 2 青野善 110 103 山本龍之介 社 投 右 右 SUBARU 残留? 1 3.9 5.67 971 185 10 3 山本龍 138 99 手塚周 社 投 右 左 SUBARU 残留? 3 6.11 6.67 671 195 9 3 手塚周 335 - 小野大夏 社 投 右 右 Honda 3 3 116 1 小野大 247 - 朝山広憲 社 投 右 左 Honda 5 5.67 199 3 朝山広 92 128 米倉貫太 社 投 右 右 Honda 2 5.13 7 1287 110 15 2 米倉貫 396 - 三谷育海 社 投 右 右 オールフロンティア 5 5 94 1 三谷育 80 50 柴田大地 社 投 右 右 日本通運 燕 3 3 4.74 4.33 1539 740 19 9 柴田大 423 - 西村雅暉 社 投 右 右 日本通運 6 6 82 1 西村雅 430 - 釘宮光希 社 投 右 右 日本通運 7 7 79 1 釘宮光 494 - 和田悠佑 社 投 右 右 日本通運 8 8 58 1 和田悠 405 - 本定史好 社 投 右 右 JFE東日本 6 6 90 1 本定史 318 - 河浦圭佑 社 投 右 右 JR東日本 5 5 128 1 河浦圭 146 - 稲毛田渉 社 投 右 右 NTT東日本 1 4.86 624 7 稲毛田 687 - ジャーマイアス賢三 ク 投 右 右 ゴールドジムBC 育3 11 21 1 蛇賢三 81 48 横山楓 社 投 右 両 セガサミー 檻 6 2 4.7 4.3 1526 822 20 10 横山楓 153 - 森井絃斗 社 投 右 右 セガサミー 3 5.57 594 7 森井絃 477 - 草海光貴 社 投 右 右 セガサミー 8 8 61 1 草海光 350 160 小孫竜二 社 投 右 右 鷺宮製作所 5 6.5 5 111 64 2 1 小孫竜 420 - 上野翔太郎 社 投 右 右 三菱重工East 9 9 83 1 上野翔 90 29 吉村貢司郎 社 投 右 右 東芝 2 3.71 3 1294 976 14 10 吉村貢 482 - 善武士 社 投 右 右 東芝 5 5 60 1 善武士 196 - 北山比呂 社 投 右 右 東芝 4 6.75 342 4 北山比 400 - 永島一樹 社 投 右 右 バイタルネット 8 8 92 1 永島一 497 173 齋藤央兆 社 投 右 右 ロキテクノ富山 7 7 7 57 57 1 1 齋藤央 268 - 大谷輝龍 社 投 右 右 伏木海陸運送 5 6 172 2 大谷輝 409 - 内藤航世 社 投 右 右 伏木海陸運送 6 6 89 1 内藤航 117 87 船迫大雅 社 投 右 左 西濃運輸 5 5.85 6.25 909 265 13 4 船迫大 282 - 清水蓮 社 投 右 右 ヤマハ 6 6 160 2 清水蓮 258 138 宮本佳汰 社 投 右 右 JR東海 3 5 3 184 97 2 1 宮本佳 503 - 古屋悠翔 社 投 右 右 ジェイプロジェクト 7 7 56 1 古屋悠 50 80 嘉陽宗一郎 社 投 右 右 トヨタ自動車 3 5 5.83 2429 395 30 6 嘉陽宗 142 180 渕上佳輝 社 投 右 右 トヨタ自動車 4 6.1 7 652 55 10 1 渕上佳 202 121 辻本宙夢 社 投 右 左 東邦ガス 4 5.4 6 320 118 5 2 辻本宙 139 - 浦本千広 社 投 右 右 日本製鉄東海REX 3 4.5 658 8 浦本千 255 206 松本竜也 社 投 右 右 Honda鈴鹿 鯉 5 4 6.33 7 188 42 3 1 松本竜 133 - 八木玲於 社 投 右 右 Honda鈴鹿 2 4.75 740 8 八木玲 486 - 黒岩龍成 社 投 右 右 カナフレックス 7 7 59 1 黒岩龍 530 - 迫勇飛 社 投 右 右 カナフレックス 8 8 49 1 迫勇飛 134 - 大江克哉 社 投 右 右 NTT西日本 4 5.8 738 10 大江克 509 181 與座健人 社 投 右 右 パナソニック 7 7 7 54 54 1 1 與座健 273 169 八木彬 社 投 右 右 三菱重工West 鴎 5 5 6.67 8 168 59 3 1 八木彬 228 110 川瀬航作 社 投 右 右 日本製鉄広畑 5 6.5 7 231 156 4 3 川瀬航 721 - 坂田颯 ク 投 右 右 マツゲン箕島硬式野球部 育5 14 17 1 坂田颯 11 9 廣畑敦也 社 投 右 右 三菱自動車倉敷オーシャンズ 鴎 3 1 1.2 1.4 5086 1189 40 10 廣畑敦 521 - 津山裕希 社 投 右 右 JFE西日本 7 7 52 1 津山裕 666 - 水本雄也 ク 投 右 右 山口防府BC 育2 11 25 1 水本雄 220 90 髙椋俊平 社 投 右 右 西部ガス 1 4.33 4.33 253 253 3 3 高椋俊 757 - 高岸宏行 他 投 右 右 グレープカンパニー 育6 14 13 1 高岸宏 861 - 清水佑樹 準 投 右 右 早稲田大学準硬式 育11 20 2 1 清水佑 476 - 冨岡聖平 他 投 右 右 アスレチックス傘下 8 12 62 2 冨岡聖 818 - フォークナー騰真 他 投 右 右 クーメラ・カブス Hillsborough Community College 育9 19 6 1 落騰真 836 - 砂川ジョセフ隆オブライエン 他 投 右 右 元マリナーズ傘下 育9 19 4 1 砂川兄 609 257 田澤純一 他 投 右 右 味全ドラゴンズ 育4 13 12 34 15 3 1 田澤純 299 - 小林快 社 投 左 左 七十七銀行 4 4 143 1 小林快 182 - 佐藤開陸 社 投 左 左 TDK 4 6 374 5 佐藤開 278 - 北南達矢 社 投 左 左 日本製鉄鹿島 7 7.67 163 3 北南達 438 150 中村伊吹 社 投 左 左 Honda 5 5 5 77 77 1 1 中村伊 423 - 庄司拓哉 社 投 左 左 日本通運 6 6 82 1 庄司拓 17 6 山田龍聖 社 投 左 左 JR東日本 兎 2 1 2.31 1 4793 1244 42 10 山田龍 482 - 飯嶋海斗 社 投 左 左 NTT東日本 7 7 60 1 飯嶋海 56 96 髙橋佑樹 社 投 左 左 東京ガス 4 5.38 5.67 2280 200 29 3 高橋佑 292 - 新井悠太朗 社 投 左 左 明治安田生命 6 7 152 2 新井悠 139 84 渡邉一生 ク 投 左 左 BBCスカイホークス 5 9.95 8.88 658 353 19 8 渡邉一 189 - 坂巻拳 社 投 左 左 三菱自動車岡崎 4 5.6 357 5 坂巻拳 403 - 松向輝 社 投 左 左 日本製鉄東海REX 5 5 91 1 松向輝 151 85 森田駿哉 社 投 左 左 Honda鈴鹿 5 5.89 6 604 326 9 5 森田駿 744 - 小野証 専 投 左 左 ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校 育8 16 14 1 小野証 440 - 宅和健太郎 社 投 左 左 NTT西日本 6 6 76 1 宅和健 497 - 秋山遼太郎 社 投 左 左 大阪ガス 6 6 57 1 秋山遼 210 194 田中誠也 社 投 左 左 大阪ガス 5 5.75 7 292 48 4 1 田中誠 14 18 森翔平 社 投 左 左 三菱重工West 鯉 2 1 2.25 2.1 4984 1105 44 10 森翔平 400 - 鷲﨑淳 社 投 左 左 JR九州 5 5 92 1 鷲崎淳 435 149 横川楓薫 社 投 左 左 Honda熊本 5 5 5 78 78 1 1 横川楓 389 - 八尋大誠 他 投 左 左 ヤバパイカレッジ 育1 12.5 96 2 八尋大 573 - 河本祐嗣 独 投 右 右 愛媛マンダリンパイレーツ 育4 13.5 40 2 河本祐 650 - 玉置隼翔 独 投 右 右 愛媛マンダリンパイレーツ 育4 14 27 2 玉置隼 566 - 間庭周人 独 投 右 右 徳島インディゴソックス 退団(自由契約) 育2 11 42 1 間庭周 486 - 中山晶量 独 投 右 右 徳島インディゴソックス 育2 11 59 2 中山晶 443 265 楢嵜塁 独 投 右 右 徳島インディゴソックス 茨城アストロプラネッツ(特別合格) 育1 10.67 12 75 13 3 1 楢嵜塁 460 - 白川恵翔 独 投 右 右 徳島インディゴソックス 7 7 67 1 白川恵 169 101 平安山陽 独 投 右 右 徳島インディゴソックス 5 10 9.8 462 189 12 5 平安山 744 261 野木海翔 独 投 右 左 徳島インディゴソックス 育4 12 12 14 14 1 1 野木海 213 130 近藤壱来 独 投 右 右 香川オリーブガイナーズ 6 11.17 11 287 108 12 4 近藤壱 793 - 若松悠平 独 投 右 右 香川オリーブガイナーズ 退団(自由契約) 育6 14 9 1 若松悠 847 - 林亮太 独 投 右 右 香川オリーブガイナーズ 育12 22 3 1 林亮太 242 104 宮森智志 独 投 右 右 高知ファイティングドッグス 鷲 10 育2 11 11.29 210 172 8 7 宮森智 757 265 今田雄大 独 投 右 右 高知ファイティングドッグス 退団(任意引退) 育11 18 18 13 13 1 1 今田雄 707 249 松下圭太 独 投 右 右 高知ファイティングドッグス 退団(任意引退) 育10 17 17 18 18 1 1 松下圭 687 245 谷村拓哉 独 投 右 左 高知ファイティングドッグス 育9 16 16 21 21 1 1 谷村拓 371 206 平間凜太郎 独 投 右 右 高知ファイティングドッグス 育1 13.17 14.67 101 42 6 3 平間凛 509 - 齋藤郁也 独 投 右 左 福島レッドホープス 育1 11.5 54 2 齋藤郁 586 - 橋本直樹 独 投 右 右 茨城アストロプラネッツ 育3 12.5 38 2 橋本直 166 - 松田康甫 独 投 右 右 茨城アストロプラネッツ 4 9.11 475 9 松田康 486 - 渡辺明貴 独 投 右 右 茨城アストロプラネッツ 育1 12 59 1 渡辺明 373 205 薄井章太郎 独 投 右 右 茨城アストロプラネッツ 7 11 13 100 43 3 2 薄井章 604 246 手塚俊二 独 投 右 右 栃木ゴールデンブレーブス 育3 12 12 35 20 2 1 手塚俊 566 290 堀越歩夢 独 投 右 右 栃木ゴールデンブレーブス 育1 12 15 42 4 2 1 堀越歩 303 145 長尾光 独 投 右 右 埼玉武蔵ヒートベアーズ 育1 11.25 11.67 139 86 4 3 長尾光 876 - 利光康介 独 投 右 右 埼玉武蔵ヒートベアーズ 育11 18 1 1 利光康 707 276 石井翔 独 投 右 右 神奈川フューチャードリームス 育6 15 13 18 8 2 1 石井翔 230 132 日高拓海 独 投 右 右 神奈川フューチャードリームス 6 10.75 12 228 104 8 5 日高拓 744 - 荻野恭大 独 投 右 右 群馬ダイヤモンドペガサス 育3 11 14 1 荻野恭 724 - 森祐樹 独 投 右 右 群馬ダイヤモンドペガサス 育7 17 16 1 森祐樹 288 131 西濱勇星 独 投 右 右 群馬ダイヤモンドペガサス 6 9 9.33 155 107 4 3 西濱勇 503 175 中園大樹 独 投 右 右 新潟アルビレックスBC 育1 9 9 56 56 1 1 中園大 551 - 宮野結希 独 投 右 左 信濃グランセローズ 育1 11 46 1 宮野結 609 - 鈴木駿輔 独 投 右 右 信濃グランセローズ 育3 13.75 34 4 鈴木駿 764 275 松永健二郎 独 投 右 右 富山GRNサンダーバーズ 育5 13.5 13 12 9 2 1 松永健 192 120 髙田竜星 独 投 右 右 石川ミリオンスターズ 兎 11 育1 11.43 12 348 122 14 5 高田竜 701 - 仲里翔貴 独 投 右 左 福井ワイルドラプターズ 育4 13 19 1 仲里翔 876 - 渡邉侃 独 投 右 右 オセアン滋賀ブラックス 28 23 1 1 渡邉侃 375 - 江口駿希 独 投 右 右 和歌山ファイティングバーズ 4 4 99 1 江口駿 579 212 西垣彰太 独 投 右 左 和歌山ファイティングバーズ 育5 12 12 39 39 1 1 西垣彰 724 - 倉内凱之 独 投 右 右 琉球ブルーオーシャンズ 茨城アストロプラネッツ(特別合格) 育4 15 16 1 倉内凱 818 - 橋詰循 独 投 右 右 火の国サラマンダーズ 育8 17 6 1 橋詰循 308 283 水野喬日 独 投 右 右 火の国サラマンダーズ 11 13 15 137 6 4 1 水野喬 389 175 西島篤 独 投 右 右 火の国サラマンダーズ 育3 12.67 12.5 96 56 3 2 西島篤 321 - 武内未来 独 投 右 右 火の国サラマンダーズ 育1 13.86 127 7 武内未 592 215 大高歩 独 投 左 左 香川オリーブガイナーズ 退団(自由契約) 育2 10 10 37 37 1 1 大高歩 573 210 松田大輝 独 投 左 左 高知ファイティングドッグス 育4 11 11 40 40 1 1 松田大 538 215 山崎勝也 独 投 左 左 高知ファイティングドッグス 退団(任意引退) 育5 12.5 12 48 37 2 1 山崎勝 538 235 有水龍 独 投 左 左 高知ファイティングドッグス 育4 12.5 14 48 29 2 1 有水龍 513 184 太田大和 独 投 左 左 埼玉武蔵ヒートベアーズ 育3 11 11 53 53 2 2 太田大 657 - 中嶋涼 独 投 左 左 埼玉武蔵ヒートベアーズ 育5 15 26 1 中嶋涼 609 222 若野愛矢世 独 投 左 左 神奈川フューチャードリームス 育2 11 11 34 34 1 1 若野愛 847 - 田代大輝 独 投 左 左 群馬ダイヤモンドペガサス 育9 16 3 1 田代大 707 - 佐藤雄飛 独 投 左 左 新潟アルビレックスBC 育5 15 18 2 佐藤雄 312 - 渡邉潤 独 投 左 左 富山GRNサンダーバーズ 6 9 132 3 渡邉潤 457 - 石川文哉 独 投 左 左 石川ミリオンスターズ 7 9.5 70 2 石川文 826 - 荒川翔太 独 投 左 左 オセアン滋賀ブラックス 育9 19 5 1 荒川翔 252 283 松江優作 独 投 左 左 火の国サラマンダーズ 6 13 14 196 6 8 1 松江優 48 35 石森大誠 独 投 左 左 火の国サラマンダーズ 竜 3 2 5.6 3.6 2590 923 35 10 石森大 721 252 小濱優人 高 捕 右 右 クラーク記念国際 育4 12 12 17 17 1 1 小濱優 233 158 大津綾也 高 捕 右 右 北海 兎 19 8 10.86 10.5 227 67 7 2 大津綾 551 198 佐久間拓斗 高 捕 右 右 田村 鷹 17 育3 12 12 46 46 3 3 佐久間 513 184 石上大輔 高 捕 右 右 武蔵越生 育2 9 9 53 53 1 1 石上大 63 78 村山亮介 高 捕 右 右 幕張総合 鴎 13 3 7.67 8.7 2010 425 36 10 村山亮 826 287 町田隼乙 高 捕 右 右 光明学園相模原 埼玉武蔵ヒートベアーズ(特別合格) 育5 13 13 5 5 1 1 町田隼 238 106 東出直也 高 捕 右 右 小松大谷 星 11 5 11 10.4 219 166 8 5 東出直 43 68 髙木翔斗 高 捕 右 右 県岐阜商 鯉 7 1 6.41 8.3 2828 480 41 10 高木翔 147 82 中川勇斗 高 捕 右 右 京都国際 虎 7 4 7.58 7 621 380 12 7 中川勇 836 290 南颯太 高 捕 右 右 西野田工科 育10 17 17 4 4 1 1 南颯太 861 298 草場悠 高 捕 右 右 履正社 福島レッドホープス(5巡目指名)&高知ファイティングドッグス合同トライアウト合格 育10 17 17 2 2 1 1 草場悠 24 13 松川虎生 高 捕 右 右 市立和歌山 鴎 1 1 3.18 1.7 4594 1155 44 10 松川虎 806 279 上岡奨 高 捕 右 右 周防大島 大分B-リングス(トライアウト合格) 育8 17 17 7 7 1 1 上岡奨 641 235 植田麗 高 捕 右 右 東海大熊本星翔 育3 11 11 29 29 1 1 植田麗 818 283 北村辰輝 高 捕 右 右 有明 徳島インディゴソックス(特別合格) 育8 15 15 6 6 1 1 北村辰 152 86 味谷大誠 高 捕 右 左 花咲徳栄 竜 4 5 10.24 9.17 599 268 17 6 味谷大 314 166 加藤晴空 高 捕 右 左 東明館 鷹 19 5 6 7 131 60 2 1 加藤晴 617 - 佐藤大雅 大 捕 右 右 富士大 育2 13 33 2 佐藤大 32 76 岩本久重 大 捕 右 右 早稲田大 1 4.81 7.5 3595 435 42 8 岩本久 20 36 古賀悠斗 大 捕 右 右 中央大 獅 3 1 2.84 3.4 4722 922 44 10 古賀悠 96 61 福永奨 大 捕 右 右 國學院大 檻 3 4 8.43 6.22 1209 570 23 9 福永奨 353 175 大友宗 大 捕 右 右 帝京大 育1 10.75 10.5 110 56 4 2 大友宗 513 184 亀田啓太 大 捕 右 右 東海大 兎 12 育1 10.5 10.5 53 53 2 2 亀田啓 53 57 久保田拓真 大 捕 右 右 関西大 2 6.62 6.9 2386 587 37 10 久保拓 82 37 安田悠馬 大 捕 右 左 愛知大 鷲 2 1 7.26 3.7 1500 917 23 10 安田悠 861 298 岩崎昂佑 ク 捕 右 右 全足利クラブ 30 22 22 2 2 1 1 岩崎昂 258 - 藤野隼大 社 捕 右 右 Honda 6 6.5 184 2 藤野隼 509 181 伊藤寿真 社 捕 右 右 日本製鉄かずさマジック 8 8 8 54 54 1 1 伊藤寿 666 - 井上尚輝 ク 捕 右 右 TJクラブ 育4 13 25 1 井上尚 447 - 松本綾太 社 捕 右 右 ジェイプロジェクト 5 5 73 1 松本綾 450 - 長壱成 社 捕 右 右 Honda鈴鹿 7 7 72 1 長壱成 168 147 小泉航平 社 捕 右 右 NTT西日本 4 6 4 466 82 6 1 小泉航 443 - 辻野雄大 社 捕 右 左 Honda 5 5 75 1 辻野雄 345 - 加藤雅樹 社 捕 右 左 東京ガス 6 8 113 2 加藤雅 447 - 阿保拓真 社 捕 右 左 日本製鉄東海REX 5 5 73 1 阿保拓 227 146 辻本勇樹 社 捕 右 左 NTT西日本 4 5.67 4 232 84 3 1 辻本勇 836 - 古市尊 独 捕 右 右 徳島インディゴソックス 獅 10 育8 15 4 1 古市尊 657 240 大原拓光 独 捕 右 右 高知ファイティングドッグス 育8 15 15 26 26 1 1 大原拓 438 150 叺田本気 独 捕 右 右 栃木ゴールデンブレーブス 育2 10.5 10.5 77 77 2 2 叺田本 707 - 奥田昇大 独 捕 右 右 新潟アルビレックスBC 育7 17 18 1 奥田昇 474 - 荒木友斗 独 捕 右 右 新潟アルビレックスBC 育1 12 63 2 荒木友 617 - 藤田青空 独 捕 右 右 堺シュライクス 育1 9 33 1 藤田青 626 - 植幸輔 独 捕 右 左 石川ミリオンスターズ 育2 14 32 3 植幸輔 6 8 有薗直輝 高 内 右 右 千葉学芸 熊 2 1 1.61 1.3 5408 1190 44 10 有薗直 125 77 清水武蔵 高 内 右 右 国士舘高 栃木ゴールデンブレーブス(特別合格) 3 10.68 8.56 824 429 22 9 清水武 182 252 前川誠太 高 内 右 右 敦賀気比 鯉 11 4 10.8 16.5 374 17 10 2 前川誠 131 67 星野真生 高 内 右 右 豊橋中央 竜 5 5 8.82 7.89 752 495 17 9 星野真 797 276 河内佑太朗 高 内 右 右 信太 育12 19 19 8 8 1 1 河内佑 494 229 野村和輝 高 内 右 右 東大阪大柏原 石川ミリオンスターズ(1巡目指名) 育2 14.8 15 58 32 5 3 野村和 108 100 渡邉大和 高 内 右 右 高野山 4 11.14 10.57 986 194 28 7 渡邉大 281 190 川口真宙 高 内 右 右 高梁日新 4 10.6 13.33 161 50 5 3 川口真 115 60 小森航大郎 高 内 右 右 宇部工 燕 4 4 7.53 7.2 919 573 17 10 小森航 93 52 藤野恵音 高 内 右 右 戸畑 鷹 10 3 5.95 5.9 1270 670 19 10 藤野恵 184 92 林直樹 高 内 右 右 西日本短大附 7 10.93 10.25 368 244 14 8 林直樹 226 261 三代祥貴 高 内 右 右 大分商業 鷹 21 4 10.57 15 233 14 7 1 三代祥 521 287 乗田元気 高 内 右 右 鹿児島城西 高知ファイティングドッグス(特別合格) 育3 15 16 52 5 2 1 乗田元 34 22 粟飯原龍之介 高 内 右 左 東京学館 星 3 2 3.68 2.6 3519 1056 37 10 粟飯原 409 144 金子功児 高 内 右 左 光明学園相模原 埼玉武蔵ヒートベアーズ(特別合格) 8 10.67 10.67 89 89 3 3 金子功 530 192 滝澤夏央 高 内 右 左 関根学園 獅 11 育3 12 12 49 49 2 2 滝澤夏 13 24 阪口樂 高 内 右 左 岐阜第一 熊 4 1 1.9 2.7 5009 1017 42 10 阪口樂 876 303 岸田力斗 高 内 右 左 北大津 28 20 20 1 1 1 1 岸田力 99 70 川口翔大 高 内 右 左 聖カタリナ学園 徳島インディゴソックス(特別合格) 4 9.38 7.44 1128 468 26 9 川口翔 678 243 西原豪 高 内 右 左 創成館 愛媛マンダリンパイレーツ(特別合格) 育9 16 16 23 23 1 1 西原豪 46 39 池田来翔 大 内 右 右 国士舘大 鴎 2 2 5.64 3.7 2695 895 36 10 池田来 88 - 木村翔大 大 内 右 右 東洋大 3 5.88 1338 16 木村翔 724 254 髙野信元 大 内 右 右 中京学院大 育3 11 11 16 16 1 1 高野信 696 246 宜保優 大 内 右 右 九州共立大 栃木ゴールデンブレーブス(特別合格) 育5 14.33 14.33 20 20 3 3 宜保優 47 25 山城響 大 内 右 左 富士大 2 6.11 2.9 2668 1006 36 10 山城響 361 132 大里昂生 大 内 右 左 東北福祉大 檻 12 3 8 8 104 104 2 2 大里昂 35 74 中山誠吾 大 内 右 左 白鷗大 獅 6 1 5.51 8.6 3502 453 43 10 中山誠 105 - 新田旬希 大 内 右 左 駒澤大 3 8.71 1040 17 新田旬 45 83 峯村貴希 大 内 右 左 日本大学 2 6.27 8.25 2698 370 37 8 峯村貴 21 46 野口智哉 大 内 右 左 関西大 檻 2 1 2.93 4.4 4665 825 44 10 野口智 764 267 芦谷汰貴 大 内 左 左 九州大 火の国サラマンダーズ(トライアウト合格) 育7 16 16 12 12 1 1 芦谷汰 334 199 生田目忍 社 内 右 右 日本製鉄鹿島 7 7 7 118 45 2 1 生田忍 626 - ラミレスレンソ 社 内 右 右 エイジェック 10 10 32 1 浜監無 292 - 津田翔希 社 内 右 右 Honda 5 5.5 152 2 津田翔 430 - 松井和輝 ク 内 右 右 ハナマウイ 10 11.5 79 2 松井和 440 - 糸野雄星 社 内 右 右 JR東日本 7 7 76 1 糸野雄 86 172 中川智裕 社 内 右 右 セガサミー 2 4.76 7 1433 58 17 1 中川智 381 - 安本竜二 社 内 右 右 ENEOS 4 4 98 1 安本竜 474 - 百目鬼浩太 ク 内 右 右 信越硬式野球クラブ 5 5 63 1 百目鬼 847 - 永澤蓮士 ク 内 右 右 千曲川硬式野球クラブ 育5 13 3 1 永澤蓮 264 - 笠松悠哉 社 内 右 右 ヤマハ 6 7 176 3 笠松悠 265 - 福永裕基 社 内 右 右 日本新薬 6 7 175 3 福永裕 204 - 片山勢三 社 内 右 右 パナソニック 8 9 314 5 片山勢 173 147 岡勝輝 社 内 右 右 日本製鉄広畑 6 7.57 6 426 82 7 1 岡勝輝 308 - 竹井陸 社 内 右 右 三菱自動車倉敷オーシャンズ 2 2 137 1 竹井陸 847 - 町野友哉 他 内 右 右 富士通フロンティアーズ 育10 19 3 1 町野友 466 160 佐々木麗希 社 内 右 左 トヨタ自動車東日本 6 6 6 64 64 1 1 佐々麗 556 - 池間誉人 社 内 右 左 日本製鉄鹿島 7 7 45 1 池間誉 111 - 添田真海 社 内 右 左 日本通運 3 4.6 969 10 添田真 112 107 大内信之介 社 内 右 左 JPアセット証券 3 5.54 4 963 164 13 2 大内信 160 - 杉崎成輝 社 内 右 左 JR東日本 3 5.14 536 7 杉崎成 598 - 内野裕太 社 内 右 左 JR東日本 9 9 36 1 内野裕 207 169 上川畑大悟 社 内 右 左 NTT東日本 熊 9 4 6 7 311 59 4 1 上川畑 513 - 北川智也 社 内 右 左 セガサミー 7 7 53 1 北川智 446 - 小豆澤誠 社 内 右 左 ENEOS 6 6 74 1 小豆澤 358 - 川口凌 社 内 右 左 ENEOS 6 6.5 109 2 川口凌 339 124 田中達朗 社 内 右 左 東芝 6 6.5 6.5 114 114 2 2 田中達 361 - 永濱晃汰 社 内 右 左 ヤマハ 7 7.5 104 2 永濱晃 405 142 平野英丸 社 内 右 左 JR東海 5 5 5 90 90 1 1 平野英 177 91 和田佳大 社 内 右 左 トヨタ自動車 5 5.83 5.75 393 250 6 4 和田佳 23 30 水野達稀 社 内 右 左 JR四国 熊 3 1 2.93 3.3 4637 969 44 10 水野達 466 - 萠拔哲哉 社 内 右 左 JR九州 6 6 64 1 萠拔哲 744 261 濱川裕吾 他 内 右 左 ノースウェスタンオクラホマ州立大 育4 12 12 14 14 1 1 濱川裕 323 203 仁木敦司 独 内 右 右 愛媛マンダリンパイレーツ 育2 12.86 13.33 126 44 7 3 仁木敦 861 298 古川颯 独 内 右 右 徳島インディゴソックス 育9 17 17 2 2 1 1 古川颯 806 - 佐藤靖剛 独 内 右 右 徳島インディゴソックス 退団(自由契約) 育6 16 7 1 佐藤靖 171 279 園部佳太 独 内 右 右 福島レッドホープス 檻 11 7 11.92 13 435 7 12 1 園部佳 579 - 植田拓 独 内 右 右 茨城アストロプラネッツ 育2 12 39 1 植田拓 847 - 牧田龍輝 独 内 右 右 神奈川フューチャードリームス 育6 15 3 1 牧田龍 353 244 速水隆成 独 内 右 右 群馬ダイヤモンドペガサス 熊 11 育1 12.5 10 110 22 6 1 速水隆 836 290 中道大波 独 内 右 右 群馬ダイヤモンドペガサス 育6 14 14 4 4 1 1 中道大 641 - 山河楓 独 内 右 右 新潟アルビレックスBC 育5 16 29 1 山河楓 405 - 阪口竜暉 独 内 右 右 福井ワイルドラプターズ 6 6 90 1 阪口竜 633 - 片山朋哉 独 内 右 右 オセアン滋賀ブラックス 育4 16 31 2 片山朋 707 276 柏木寿志 独 内 右 右 神戸三田ブレイバーズ 育5 13.5 13 18 8 2 1 柏木寿 573 - 宮城清主 独 内 右 右 琉球ブルーオーシャンズ 育4 14.67 40 3 宮城清 744 - 矢崎友規 独 内 右 右 美唄ブラックダイヤモンズ 育3 14 14 1 矢崎友 409 - 武岡大聖 独 内 右 左 徳島インディゴソックス 育1 11 89 3 武岡大 633 - 平尾蒼凱 独 内 右 左 徳島インディゴソックス 育3 16 31 2 平尾蒼 269 136 望月涼太 独 内 右 左 香川オリーブガイナーズ 退団(自由契約) 育2 13.4 13.86 171 100 10 7 望月涼 783 271 舛田泰基 独 内 左 左 高知ファイティングドッグス 退団(任意引退) 育12 19 19 10 10 1 1 舛田泰 530 222 長谷部大器 独 内 右 左 高知ファイティングドッグス 神奈川フューチャードリームス(特別合格) 育4 12 13 49 34 2 1 長谷部 707 249 妹尾克哉 独 内 右 左 茨城アストロプラネッツ 退団(自由契約) 育5 12 12 18 18 1 1 妹尾克 375 175 長南有航 独 内 右 左 栃木ゴールデンブレーブス 育2 13.5 9 99 56 4 1 長南有 273 213 樋口正修 独 内 右 左 埼玉武蔵ヒートベアーズ 育1 11.33 11.5 168 38 6 2 樋口正 764 - 金子昇太 独 内 右 左 群馬ダイヤモンドペガサス 育4 13 12 1 金子昇 683 - ネイサングルラジャニ 独 内 右 左 新潟アルビレックスBC 育5 14 22 2 新潟姉 783 271 澤端侑 独 内 右 左 信濃グランセローズ 育7 14 14 10 10 1 1 澤端侑 570 - 松村誠矢 独 内 右 左 富山GRNサンダーバーズ 育3 11 41 1 松村誠 657 - 川﨑俊哲 独 内 右 左 石川ミリオンスターズ 育3 13 26 1 川崎俊 776 - 大﨑太貴 独 内 右 左 福井ワイルドラプターズ オセアン滋賀ブラックス(2巡目指名) 育6 16 11 1 大﨑太 530 226 髙山凌 独 内 右 左 火の国サラマンダーズ 育3 14.25 11 49 33 4 1 高山凌 735 257 大河原翔 高 外 右 右 東海大山形 鷲 12 育11 18 18 15 15 1 1 大河原 735 257 田端真陽ダッタ 高 外 右 右 東海大山形 育6 13 13 15 15 1 1 田端真 7 16 吉野創士 高 外 右 右 昌平 鷲 1 1 1.77 1.9 5302 1117 44 10 吉野創 172 109 柳澤大空 高 外 右 右 日大藤沢 鷲 11 6 10.33 9.25 429 160 12 4 柳澤大 253 111 エドポロ・ケイン 高 外 右 右 日本航空 育2 12.33 11.83 195 143 9 6 江戸圭 104 114 笹原操希 高 外 右 右 上田西 兎 13 4 10.23 12.2 1053 134 26 5 笹原操 200 181 清田蒼陽 高 外 右 右 大垣日大 4 9.88 9 324 54 8 1 清田蒼 76 51 前田銀治 高 外 右 右 三島南 鷲 3 3 6.85 5.7 1632 691 26 10 前田銀 724 269 奥村元基 高 外 右 右 京都精華 育7 15.5 16 16 11 2 1 奥村元 37 44 池田陵真 高 外 右 右 大阪桐蔭 檻 5 1 5.4 4.3 3391 836 43 10 池田陵 349 248 ダビットバティスタモレノ 高 外 右 右 大阪偕星学園 育1 12.4 10 112 19 5 1 罰漏野 223 169 西原太一 高 外 右 右 宮崎商 4 11 11.5 240 59 7 2 西原太 386 - 秋山俊 高 外 右 左 仙台育英 5 5 97 1 秋山俊 683 - 十鳥真乙 高 外 右 左 東京実 育4 12 22 1 十鳥真 707 249 中島凜斗 高 外 右 左 佐久平総合技術 信濃グランセローズ(特別合格) 育5 14 14 18 18 1 1 中島凛 33 42 田村俊介 高 外 左 左 愛工大名電 鯉 4 2 5.25 3.9 3521 866 44 10 田村俊 783 271 中裕史朗 高 外 左 左 東山 育7 16 16 10 10 1 1 中裕史 61 62 米山航平 高 外 右 左 市立尼崎 3 6.32 7 2032 550 31 10 米山航 29 26 前川右京 高 外 左 左 智辯学園 虎 4 2 3.91 3 4189 1004 44 10 前川右 836 290 雪野大斗 高 外 右 左 慶風 育9 18 18 4 4 1 1 雪野大 806 279 江田海人 高 外 右 左 熊本・城北 育7 14 14 7 7 1 1 江田海 592 215 守屋秀明 大 外 右 右 東農大北海道オホーツク 育2 10 10 37 37 1 1 守屋秀 175 96 鈴木大和 大 外 右 右 北海学園大 兎 10 育1 10.92 10.14 398 200 13 7 鈴木和 592 - 佐藤弘教 大 外 右 右 千葉経済大 育2 10 37 1 佐藤弘 38 7 アドゥブライト健太 大 外 右 右 上武大 竜 1 1 2.63 1.4 3256 1222 30 10 輝健太 4 10 正木智也 大 外 右 右 慶應義塾大 鷹 2 1 1.43 1.4 5511 1188 44 10 正木智 40 32 鵜飼航丞 大 外 右 右 駒澤大 竜 2 2 4.71 3.5 2992 929 35 10 鵜飼航 165 123 福元悠真 大 外 右 右 大阪商業大 竜 6 5 10.23 11 488 117 13 4 福元悠 41 64 川村友斗 大 外 右 左 仙台大 鷹 11 2 6.1 7.3 2967 536 40 10 川村友 75 41 渡部遼人 大 外 左 左 慶應義塾大 檻 4 2 4.81 4 1670 867 21 10 渡部遼 298 155 岡田悠希 大 外 右 左 法政大 兎 5 育1 13.83 13.5 147 73 6 4 岡田悠 545 196 諸橋駿 大 外 右 左 法政大 育1 11 11 47 47 2 2 諸橋駿 67 89 丸山和郁 大 外 左 左 明治大 燕 2 3 7 8 1866 261 29 6 丸山和 198 229 川村啓真 大 外 右 左 國學院大 獅 13 4 8.17 9 331 32 6 1 川村啓 18 31 梶原昂希 大 外 右 左 神奈川大 星 6 1 2.64 3.2 4783 952 44 10 梶原昂 234 166 井上絢登 大 外 右 左 福岡大 徳島インディゴソックス(特別合格) 6 13.11 12 226 60 9 2 井上絢 806 - 野々下雷基 大 外 右 左 福岡工業大 育7 14 7 1 野々下 744 - 藤原大智 大 外 右 両 創価大 新潟アルビレックスBC(特別合格) 育5 13 14 1 藤原大 292 226 夏伐京平 大 外 右 両 明星大 育2 11.33 10 152 33 6 1 夏伐京 430 187 仲田慶介 大 外 右 両 福岡大 鷹 23 育2 13.5 13.5 79 51 4 2 仲田慶 443 - 冨木崚雅 社 外 右 右 TDK 7 7 75 1 冨木崚 292 - 豊田寛 社 外 右 右 日立製作所 虎 6 6 7 152 3 豊田寛 136 - 猪田和希 社 外 右 右 JFE東日本 4 5.11 695 9 猪田和 328 - 向山基生 社 外 右 右 NTT東日本 5 6 122 2 向山基 359 - 笹川晃平 社 外 右 右 東京ガス 9 9 108 2 笹川晃 707 - エドポロ・ジョセフ 社 外 右 右 ジェイグループ 育4 14 18 1 江戸如 119 63 中村健人 社 外 右 右 トヨタ自動車 鯉 3 2 4.55 4.71 893 543 11 7 中村健 545 271 寺前竜 ク 外 右 右 OBC高島 育3 12.5 12 47 10 2 1 寺前竜 389 - 清水聖也 社 外 右 右 大阪ガス 5 5 96 1 清水聖 215 187 末包昇大 社 外 右 右 大阪ガス 鯉 6 5 7 8 270 51 5 1 末包昇 427 - 越智達矢 社 外 右 右 日本生命 7 7 80 1 越智達 466 - 谷合悠斗 社 外 右 右 三菱重工West 6 6 64 1 谷合悠 314 115 中山竜秀 社 外 右 右 伯和ビクトリーズ 4 5.5 5.5 131 131 2 2 中山竜 538 - 桜庭佑希也 社 外 右 左 トヨタ自動車東日本 9 9 48 1 桜庭佑 497 - 三河聖央 社 外 左 左 TDK 9 9 57 1 三河聖 454 - 北畠栞人 社 外 右 左 TDK 5 5 71 1 北畠栞 477 - 大友潤 ク 外 右 左 ハナマウイ 育1 11 61 1 大友潤 213 - 金子莉久 社 外 右 左 JR東日本 4 6.25 287 4 金子莉 218 - 菅田大介 社 外 左 左 JR東日本 7 7.75 257 4 菅田大 193 - 火ノ浦明正 社 外 右 左 NTT東日本 6 7.2 345 5 火の浦 143 - 大谷拓海 社 外 右 左 セガサミー 2 3.83 646 6 大谷拓 381 - 星野裕帆 社 外 右 左 三菱自動車岡崎 5 5 98 1 星野裕 430 - 長野勇斗 社 外 右 左 Honda鈴鹿 7 7 79 1 長野勇 316 - 舩曳海 社 外 右 左 日本新薬 8 8 129 2 舩曳海 74 121 藤井健平 社 外 左 左 NTT西日本 2 5.1 6.5 1672 118 21 2 藤井健 556 199 原辰徳 ク 外 右 左 REXパワーズ 育1 9 9 45 45 1 1 原辰徳 282 150 山本卓弥 社 外 右 左 Honda熊本 6 6 6 160 77 2 1 山本卓 876 - 谷田成吾 軟 外 右 左 キタNDSクラブ 育12 21 1 1 谷田成 633 232 関大輝 準 外 右 左 早稲田大学準硬式 育7 14 14 31 31 1 1 関大輝 797 - 中村太一 他 外 右 左 アメリカ独立リーグ 育5 15 8 1 中村太 463 - 大塚虎之介 他 外 右 左 サンディエゴ大 育1 11 65 1 大塚虎 598 221 山中尭之 独 外 右 右 茨城アストロプラネッツ 檻 10 育6 14.5 14.5 36 36 2 2 山中尭 276 164 石川慧亮 独 外 右 右 栃木ゴールデンブレーブス 育2 12.43 12.5 164 61 7 2 石川慧 783 - 金城義 独 外 右 右 埼玉武蔵ヒートベアーズ 育6 15 10 1 金城義 757 - 奥村光一 独 外 右 右 群馬ダイヤモンドペガサス 育4 12 13 1 奥村光 836 - 漆原幻汰 独 外 右 左 愛媛マンダリンパイレーツ 育7 15 4 1 漆原幻 381 142 村川凪 独 外 右 左 徳島インディゴソックス 星 10 育4 12 11.75 98 90 5 4 村川凪 450 - 坪井悠太 独 外 右 左 徳島インディゴソックス 育2 12 72 2 坪井悠 345 159 濱将乃介 独 外 右 左 高知ファイティングドッグス 退団(任意引退→任意引退解除) 育2 11.33 11 113 65 3 2 濱将乃 826 - 福原大生 独 外 右 左 福島レッドホープス 育5 14 5 1 福原大 573 - 大橋武尊 独 外 左 左 茨城アストロプラネッツ 星 12 育2 13 40 3 大橋武 353 199 カレオン ジョニル マラリ 独 外 左 左 神奈川フューチャードリームス 育3 13.4 12 110 45 5 2 麻剌利 393 140 井上浩輝 独 外 右 左 信濃グランセローズ 育2 12.25 10.67 95 93 4 3 井上浩 381 153 岩田幸宏 独 外 左 左 信濃グランセローズ 燕 10 育2 10.33 10.5 98 76 3 2 岩田幸 556 294 池田陵太 独 外 左 左 オセアン滋賀ブラックス 育3 13.25 14 45 3 4 1 池田太 497 173 廣沢新太郎 独 外 右 左 大分B-リングス 残留 育3 14 14 57 57 3 3 廣沢新 538 - 宇佐美真太 独 外 右 両 徳島インディゴソックス 信濃グランセローズ(1巡目指名) 育3 14 48 2 宇佐真 744 - 野木和馬 - 投 右 左 前・茨城アストロプラネッツ 育6 15 14 1 野木和 696 - 山田綾人 - 投 右 右 前・栃木ゴールデンブレーブス 育2 13 20 1 山田綾 797 - 新山進也 - 内 左 左 前・栃木ゴールデンブレーブス 群馬ダイヤモンドペガサス 育8 15 15 8 1 1 新山進 757 - 齋藤尊志 - 内 右 左 前・栃木ゴールデンブレーブス 育4 14 13 1 齋藤尊 650 - 杉浦健二郎 - 投 右 両 前・神奈川フューチャードリームス 育4 14.5 27 2 杉浦健 397 - 赤塚瑞樹 - 投 両 両 前・信濃グランセローズ 育2 12 11 93 4 2 赤塚瑞 797 - 坂本竜三郎 - 捕 右 右 前・富山GRNサンダーバーズ 育8 19 8 1 坂本竜 299 - 高橋康二 - 投 右 右 前・福井ワイルドラプターズ 茨城アストロプラネッツ 8 10.75 143 4 高橋康 776 - 森下眞之介 - 捕 右 右 前・福井ワイルドラプターズ 育12 19 19 11 1 1 森下眞 327 - 落合秀市 - 投 右 右 前・06ブルズ 育1 12.75 123 4 落合秀 305 - 出雲亮冴 - 捕 右 右 前・JFE西日本 6 7.5 138 2 出雲亮 116 - 笹倉世凪 - 投 左 左 不明 1 7.92 914 13 笹倉世 指名禁止リスト入り指名選手一覧 rank フルネーム 属 場 投 打 所属 進路 名前 783 神宏太 高 投 右 - 五所川原 神宏太 287 藤森粋七丞 高 投 右 右 青森山田 藤森粋 216 菱川一輝 高 投 右 左 花巻東 菱川一 400 谷木亮太 高 投 右 右 柴田 立教大 谷木亮 157 伊藤樹 高 投 右 右 仙台育英 伊藤樹 375 吉野蓮 高 投/内 右 右 仙台育英 青森中央学院大 吉野蓮 735 中村和寛 高 投 右 右 仙台育英 中村和 366 伊東大夢 高 投 右 左 東北学院高 伊東大 678 司城一冴 高 投 右 右 東北高 司城一 609 長峰颯太 高 投 右 右 東陵 長峰颯 416 山形琉唯 高 投 右 右 金足農業 山形琉 735 石井夢沙士 高 投 右 右 秋田高 石井夢 513 秋本璃空 高 投 右 右 常総学院 秋本璃 222 大川慈英 高 投 右 左 常総学院 大川慈 367 樫村佳歩 高 投 右 右 水城 樫村佳 861 阿座上隼平 高 投 右 - 幸福の科学学園高 阿座上 836 山本隆仁 高 投 右 右 太田工 山本下 776 桐生琉衣 高 投 右 右 富岡実 桐生琉 224 三奈木亜星 高 投/外 右 左 浦和学院 三奈木 373 髙安悠斗 高 投 右 右 花咲徳栄 高安悠 757 岩井裕貴 高 投 右 右 秀明英光 岩井裕 158 細谷怜央 高 投 右 右 中央学院高 細谷怜 626 島田舜也 高 投 右 右 木更津総合 島田舜 626 床枝魁斗 高 投 右 右 修徳 床枝魁 454 植草翔太 高 投 右 右 帝京高 植草翔 847 ミラー龍音ロバート 高 投 右 右 桐朋 鏡龍音 701 田和廉 高 投 右 右 早稲田実業 田和廉 609 山口塁 高 投 右 右 横浜商 山口塁 486 池田史音 高 投 右 右 横浜商大高 池田史 757 渡邊駿太 高 投 右 右 横浜清陵 渡邊駿 350 澤田太陽 高 投 右 右 桐蔭学園 澤田太 245 中嶋太一 高 投 右 右 桐光学園 中嶋太 696 金城龍輝 高 投 右 左 東海大相模 金城龍 530 石川永稀 高 投 右 右 東海大相模 石川永 626 本田克 高 投 右 右 敦賀気比 本田克 617 末木克典 高 投 右 右 甲府工 末木克 757 青柳響生 高 投 右 左 小諸商 青柳響 861 今井英寿 高 投 右 左 松商学園 今井英 592 永田琉稀 高 投 右 右 岐阜工 永田琉 427 松野匠馬 高 投 右 右 県岐阜商 松野匠 247 高橋知亜 高 投 右 右 市立岐阜商 高橋知 162 髙須大雅 高 投 右 右 静岡高 高須大 818 野嵜健太 高 投 右 右 愛工大名電 野嵜健 644 伊串宥輝 高 投 右 右 刈谷 伊串宥 180 遠藤泰介 高 投 右 右 刈谷 遠藤泰 190 肥田優心 高 投 右 右 享栄 肥田優 545 古田隆之介 高 投 右 右 至学館 古田隆 586 仁枝瑞貴 高 投 右 右 成章 仁枝瑞 657 中森由貴 高 投 右 右 豊野 中森由 573 出口慶人 高 投 右 右 津商 出口慶 375 窪田勇成 高 投 右 右 津田学園 窪田勇 806 岩佐直哉 高 投 右 右 近江 岩佐直 51 関戸康介 高 投 右 右 大阪桐蔭 関戸康 671 竹中勇登 高 投 右 右 大阪桐蔭 竹中勇 409 樋上颯太 高 投 右 右 大阪桐蔭 樋上颯 861 長友一夢 高 投 右 右 大阪高 長友一 538 時澤健斗 高 投 右 両 神戸弘陵 時澤健 764 西原啓翔 高 投 右 右 尼崎工 西原啓 305 斉藤汰直 高 投 右 右 武庫荘総合 斉藤汰 205 小畠一心 高 投 右 右 智辯学園 小畠一 159 中西聖輝 高 投 右 右 智辯和歌山 中西聖 735 山内龍亜 高 投 右 右 鳥取城北 山内龍 156 仲村竜 高 投 右 右 岡山学芸館 仲村竜 847 山本隆章 高 投 右 右 宇部鴻城 山本隆 221 篠原颯斗 高 投 右 右 池田 篠原颯 386 櫻井頼之介 高 投 右 右 聖カタリナ学園 櫻井頼 876 財原光優 高 投 右 右 明豊 財原光 345 日髙大空 高 投 右 左 宮崎商 日高大 604 温子賢 高 投 右 - 日章学園 温子賢 393 菊池伶 高 投 左 左 クラーク記念国際 菊池伶 876 長倉勇気 高 投 左 左 久慈東 長倉勇 650 賀喜遼介 高 投 左 左 つくば秀英 賀喜遼 528 飯田真渚斗 高 投 左 左 明秀日立 飯田真 666 井上力斗 高 投 左 左 作新学院 井上力 579 黒坂大希 高 投 左 左 那須清峰 黒坂大 524 菊池樂 高 投 左 左 前橋育英 菊池樂 639 玉井皓一朗 高 投 左 左 日大豊山 玉井皓 228 本田峻也 高 投 左 左 東海大菅生 本田峻 657 井上仁 高 投 左 左 明大中野八王子 井上仁 724 清田太陽 高 投 左 左 東京学館新潟 清田太 503 岩城颯空 高 投 左 左 富山商 岩城颯 137 井上透摩 高 投 左 左 金沢龍谷 井上透 269 藤田貴志 高 投 左 左 金津 藤田貴 339 若山恵斗 高 投 左 左 東海大甲府 若山恵 687 ヴァデルナ・フェルガス 高 投 左 左 日本航空 増瓦斯 144 野崎慎裕 高 投 左 左 県岐阜商 野崎慎 197 沢山優介 高 投 左 左 掛川西 沢山優 339 沢田涼太 高 投 左 左 享栄 沢田涼 139 足立進悟 高 投/外 左 左 国府 足立進 678 松山海大 高 投 左 左 日本福祉大附 松山海 776 藤井真仁 高 投 左 左 福江 藤井真 242 樫本旺亮 高 投 左 左 淡路三原 樫本旺 167 久野悠斗 高 投 左 左 報徳学園 久野悠 463 西村王雅 高 投 左 左 智辯学園 西村王 657 中川大雅 高 投 左 左 箕島 中川大 194 長谷川康生 高 投 左 左 玉野商工 長谷康 466 永野司 高 投 左 左 倉敷商 永野司 545 三宅智也 高 投 左 - 総社南 三宅智 185 秋山恭平 高 投 左 左 広島新庄 秋山恭 696 松崎来雅 高 投 左 左 松山商 松崎来 466 松本翔 高 投 左 左 真颯館 松本翔 687 藤田和揮 高 投 左 左 筑陽学園 藤田和 121 毛利海大 高 投 左 左 福岡大大濠 毛利海 524 赤木利玖 高 投 左 左 壱岐 赤木利 687 田辺斉真 高 投 左 左 文徳 田辺斉 237 太田虎次朗 高 投 左 左 明豊 太田虎 598 川﨑康生 高 投 左 左 妻 川崎康 524 西田恒河 高 投 左 左 樟南 西田恒 551 當山渚 高 投 左 左 沖縄尚学 當山渚 297 山城京平 高 投 左 左 興南 山城京 579 寺田啓悟 高 投 両 両 土佐塾 寺田啓 836 河井達哉 大 投 右 左 星槎道都大 河井達 482 工藤稜太 大 投 右 右 東海大札幌キャンパス 工藤稜 503 稲原周作 大 投 右 右 北海学園大 稲原周 626 畑賢志郎 大 投 右 右 北海学園大 畑賢志 538 中村彪 大 投 右 右 ノースアジア大 中村彪 579 三野宮協太 大 投 右 右 青森大 三野宮 644 石井涼 大 投 右 右 富士大 神奈川フューチャードリームス(特別合格) 石井涼 776 鈴木佳偉 大 投 右 右 東北学院大 鈴木佳 386 綱脇慧 大 投 右 右 東北福祉大 綱脇慧 735 大﨑黎 大 投 右 右 敬愛大 大崎黎 671 川口冬弥 大 投 右 右 城西国際大 川口冬 707 秋広涼太 大 投/内 右 左 中央学院大 秋広涼 113 小向直樹 大 投 右 右 共栄大 小向直 477 重川恵詩 大 投 右 左 東京国際大 重川恵 783 福田琉晟 大 投 右 右 流通経済大 福田琉 687 米原大地 大 投 右 右 明治大 明治安田生命 米原大 508 髙橋聖人 大 投 右 右 明治大 Honda熊本 高橋聖 566 根岸崇裕 大 投 右 右 立教大 野球引退 根岸崇 194 加藤竜馬 大 投/内/外 右 左 亜細亜大 加藤竜 62 森圭名 大 投 右 右 青山学院大 森圭名 463 川船龍星 大 投 右 左 拓殖大 川船龍 513 大宮隆寛 大 投 右 右 東洋大 大宮隆 861 池内瞭馬 大 投 右 左 國學院大 池内瞭 793 吉本孝祐 大 投 右 右 筑波大 吉本孝 325 浅井佑介 大 投 右 右 筑波大 浅井佑 367 岡野佑大 大 投 右 左 帝京大 岡野佑 460 粂直輝 大 投 右 右 帝京大 粂直輝 114 宮路悠良 大 投 右 左 東海大 宮路悠 409 高杉勝太郎 大 投 右 右 東海大 高杉勝 482 楊笑虎 大 投 右 右 日本ウェルネススポーツ大 楊笑虎 255 筒井恒匡 大 投 右 右 日本体育大 筒井恒 381 山内大輔 大 投 右 右 武蔵大 山内大 486 遠江颯太 大 投 右 右 横浜市立大 遠江颯 530 河野颯太 大 投 右 右 横浜商科大 河野颯 744 佐藤良明 大 投 右 右 愛知学院大 佐藤良 764 大矢圭一郎 大 投 右 左 愛知大 大矢圭 678 牛田紘代 大 投 右 右 中部大 牛田紘 598 稲葉虎大 大 投 右 左 東海学園大 稲葉虎 450 黒須大河 大 投 右 左 三重大 黒須大 409 秋田稜吾 大 投 右 右 中部学院大 秋田稜 211 伏見拓真 大 投 右 右 中部学院大 伏見拓 641 宇留野滉平 大 投 右 右 朝日大 宇留野 735 坂本龍平 大 投 右 右 朝日大 坂本龍 657 北村智哉 大 投 右 右 鈴鹿大 北村智 657 谷優希 大 投 右 右 福井工業大 谷優希 826 池田唯央 大 投 右 右 京都大 池田唯 329 千代七世 大 投 右 左 近畿大 千代七 176 髙橋恭平 大 投 右 右 同志社大 高橋恭 806 村上大芽 大 投 右 右 立命館大 村上大 329 牛島樹 大 投 右 右 天理大 牛島樹 687 山﨑雄太 大 投 右 右 大阪市立大 山﨑雄 826 森田輝 大 投 右 右 奈良学園大 森田輝 707 荒巻千尋 大 投 右 右 至誠館大 荒巻千 861 大田裕介 大 投 右 左 北九州市立大 大田裕 509 石川槙貴 大 投 右 左 九州共立大 徳島インディゴソックス(特別合格) 石川槙 181 岩佐嵐 大 投 左 左 山梨学院大 岩佐嵐 179 平元銀次郎 大 投 左 左 法政大 平元銀 118 磯村峻平 大 投 左 左 明治大 トヨタ自動車 磯村峻 876 北山大毅 大 投 左 左 國學院大 北山大 367 安里海 大 投 左 左 東海大 安里海 876 メンディス海 大 投 左 左 桐蔭横浜大 面嫌海 701 巻大地 大 投 左 左 関西大 巻大地 530 遠藤航河 大 投 左 左 同志社大 遠藤航 551 花村凌 大 投 左 左 大阪商業大 花村凌 124 井奥勘太 大 投 左 左 天理大 パナソニック 井奥勘 836 瀨古創真 大 投 左 左 和歌山大 瀨古創 149 木下隆也 大 投 左 左 佛教大 木下隆 494 石本涼人 大 投 左 左 広島経済大 石本涼 764 島野愛友利 他 投 右 左 神戸弘陵高校女子硬式野球部 島野愛 430 大橋修人 軟 投 右 右 前・佐藤薬品工業(軟式) 大橋修 570 結城海斗 他 投 右 右 前・ロイヤルズ傘下(引退済) 結城海 764 將田明基 高 捕 右 右 札幌大谷 將田明 102 野呂田漸 高 捕 右 右 秋田中央 野呂田 650 田邊広大 高 捕 右 右 常総学院 田邊広 265 菅野樹紀 高 捕 右 右 土浦日大 菅野樹 701 綱川真之佑 高 捕 右 右 健大高崎 綱川真 545 コッシーオ・アダムカツ 高 捕 右 右 日体大柏 初男勝 290 立花祥希 高 捕 右 右 横浜高 立花祥 644 鍛冶巧太 高 捕 右 右 小松工 鍛冶巧 721 加藤駿介 高 捕 右 右 国府 加藤駿 551 瀧本要 高 捕 右 右 瀬戸 瀧本要 650 加藤優翔 高 捕 右 右 中京大中京 加藤優 666 坂玲哉 高 捕 右 右 大阪桐蔭 坂玲哉 650 西川侑志 高 捕 右 右 神戸国際大附 西川侑 389 南條碧斗 高 捕 右 右 報徳学園 南條碧 579 政所蒼太 高 捕 右 右 天理高 政所蒼 617 石平創士 高 捕 右 右 智辯和歌山 石平創 556 栗山尚也 高 捕 右 右 創志学園 栗山尚 573 池田将太 高 捕 右 右 創志学園 池田将 459 守優雅 高 捕 右 右 下関国際 守優雅 454 古和田大耀 高 捕 右 右 新田 古和田 826 三宅海斗 高 捕 右 右 西日本短大附 三宅海 876 大山和泉 高 捕 右 右 宮崎日大 大山和 683 新保朋也 高 捕 右 左 遊学館 新保朋 617 島田源大 高 捕 右 左 坂井 島田源 282 川上陸斗 高 捕 右 左 福岡大大濠 川上陸 797 城下拡 高 捕 右 左 鹿児島実業 城下拡 876 佐藤晃一 大 捕 右 右 中央学院大 佐藤晃 397 植田理久都 大 捕 右 右 明治大 日本新薬 植田理 657 岩谷剛志 大 捕 右 右 武蔵大 岩谷剛 97 古間木大登 大 捕/内 右 左 東農大北海道オホーツク 古間木 218 松田彪瑠 大 捕 右 左 星槎道都大 松田彪 130 福井章吾 大 捕 右 左 慶應義塾大 福井章 425 佐伯柊 高 内 右 右 帯広農業 佐伯柊 797 赤石歩夢 高 内 右 右 武修館 赤石歩 826 今川騎 高 内 右 右 札幌工 今川騎 58 宮下朝陽 高 内/外 右 右 北海 宮下朝 230 金子京介 高 内 右 右 盛岡大附 金子京 466 柳原海凛 高 内 右 右 能代松陽 柳原海 280 浅利瑠良 高 内/外 右 右 日大山形 浅利瑠 420 石垣善大 高 内 右 右 取手二 石垣善 95 三輪拓未 高 内 右 右 常総学院 三輪拓 724 最上太陽 高 内 右 右 國學院栃木 最上太 497 櫻井歩夢 高 内 右 右 健大高崎 櫻井歩 592 冨田隼吾 高 内 右 右 花咲徳栄 冨田隼 644 武藤闘夢 高 内 右 右 帝京高 武藤闘 486 比嘉宇基 高 内 右 右 都立富士森 比嘉宇 724 畠山翔 高 内 右 右 横浜商 畠山翔 145 松下歩叶 高 内 右 右 桐蔭学園 松下歩 238 木本圭一 高 内 右 右 桐蔭学園 木本圭 450 柴田疾 高 内 右 右 東海大相模 柴田疾 225 石黒和弥 高 内 右 右 高岡商 石黒和 361 ショックリー真希 高 内 右 右 金沢高 撃真希 617 山本大地 高 内 右 右 鯖江 山本地 353 中澤空芽 高 内 右 右 東海大甲府 中澤空 350 熊谷大生 高 内 右 右 松商学園 熊谷大 806 宇佐美佑典 高 内 右 右 県岐阜商 宇佐佑 696 植田弘敏 高 内 右 右 磐田東 植田弘 415 品川侑生 高 内 右 右 三重高 品川侑 290 宮下隼輔 高 内 右 右 大阪桐蔭 宮下隼 339 中村暖道 高 内 右 右 東海大大阪仰星 中村暖 161 山下陽輔 高 内 右 右 智辯学園 山下陽 236 関矢舜 高 内 右 右 熊野 関矢舜 797 嶋隆秀 高 内 右 右 有田中央 嶋隆秀 826 西本祐真 高 内 右 右 北条 西本祐 564 板谷朋生 高 内 右 右 高知中央 板谷朋 586 米崎薫暉 高 内 右 右 明徳義塾 米崎薫 861 鬼塚陸人 高 内 右 右 長崎商 鬼塚陸 208 中村碧人 高 内 右 右 宮崎商 中村碧 126 新川俊介 高 内/外/投 右 右 具志川商 新川俊 687 岡崎愛斗 高 内 右 左 北照 岡崎愛 187 松本龍哉 高 内 右 左 盛岡大附 松本龍 604 渡邉旭 高 内 右 左 仙台育英 渡邉旭 586 木村泰賀 高 内 右 左 常磐大高 木村泰 671 佐藤豪 高 内 右 左 藤代 佐藤豪 94 小澤周平 高 内 右 左 健大高崎 小澤周 311 吉田匠吾 高 内 右 左 浦和学院 吉田匠 323 浜岡陸 高 内 右 左 花咲徳栄 浜岡陸 609 大西智也 高 内 右 左 木更津総合 大西智 325 初谷健心 高 内/外 右 左 関東第一 初谷健 331 藤井道万 高 内 右 左 日大二 藤井道 57 大塚瑠晏 高 内 右 左 東海大相模 大塚瑠 764 黒川怜遠 高 内 左 左 星稜 黒川怜 524 出村夢太 高 内 右 左 星稜 出村夢 242 柳澤樹 高 内 右 左 上田西 柳澤樹 427 廣部嵩典 高 内 右 左 県岐阜商 廣部嵩 101 小田康一郎 高 内/外 右 左 中京高 小田康 617 川本心音 高 内 右 左 菊華 川本心 292 鈴木快晴 高 内 右 左 国府 鈴木快 375 前田健伸 高 内 左 左 大阪桐蔭 前田健 687 下井田悠人 高 内 右 左 報徳学園 下井田 249 杉下海生 高 内 右 左 天理高 杉下海 836 坪井洸之介 高 内 右 左 創志学園 坪井洸 339 瀬尾秀太 高 内 右 左 広島新庄 瀬尾秀 416 田中幹大 高 内 右 左 武田高 田中幹 724 宮田宗慶 高 内 右 左 熊本工 宮田宗 272 黒木日向 高 内 右 左 明豊 黒木日 353 藤原夏暉 高 内 右 両 大阪桐蔭 藤原夏 265 布施太聖 大 内 右 右 東北学院大 布施太 367 藤田直仁 大 内 右 右 山梨学院大 藤田直 375 樫村昌樹 大 内 右 右 常磐大 樫村昌 335 太田英毅 大 外/内 右 右 立教大 東芝 太田英 393 東怜央 大 内 右 右 立教大 日立製作所 東怜央 286 黒川貴章 大 内 右 右 亜細亜大 黒川貴 361 木倉朋輝 大 内 右 右 亜細亜大 木倉朋 806 木本凌雅 大 内 右 右 亜細亜大 木本凌 744 中野航太 大 内 右 右 桜美林大 中野航 598 望月源氏 大 内 右 右 静岡産業大 富山GRNサンダーバーズ(5巡目指名) 望月源 318 廣部就平 大 内 右 右 中部学院大 廣部就 797 伊藤雅治 大 内 右 右 福井工業大 伊藤雅 579 坂之下晴人 大 内 右 右 関西大 坂之下 240 池上颯 大 内 右 右 立命館大 池上颯 586 白金浩樹 大 内 右 右 広島経済大 白金浩 339 森伊吹 大 内 右 右 九州産業大 森伊吹 671 森和樹 大 内 右 右 熊本大 森和樹 783 益子侑也 大 内 右 左 仙台大 富山GRNサンダーバーズ(4巡目指名) 益子侑 806 門脇瑠太 大 内 右 左 石巻専修大 門脇瑠 836 相坂大真 大 内 右 左 中央学院大 相坂大 783 山脇彰太 大 内 右 左 上武大 山脇彰 201 井上大成 大 内/外 右 左 青山学院大 井上大 135 泉口友汰 大 内 右 左 青山学院大 泉口友 127 中川拓紀 大 内 右 左 中央大 中川拓 513 半情冬馬 大 内 右 左 東海大 半情冬 440 三野原愛望 大 内 右 左 日本体育大 三野原 633 大沼海知 大 内 右 左 名古屋大 大沼海 724 脇悠大 大 内 右 左 京都大 脇悠大 556 片岡大和 大 内 右 左 近畿大 片岡大 420 仲村来唯也 大 内 右 左 環太平洋大 仲村来 457 山田倫 大 内 左 左 四国学院大 高知ファイティングドッグス(特別合格) 山田倫 435 村川大介 大 内 右 左 西日本工業大 村川大 683 竹内捷人 高 外 右 - 市立堺 竹内捷 321 佐藤海 高 外 右 右 弘前学院聖愛 佐藤海 275 渡邊翔真 高 外/内 右 右 盛岡大附 渡邊翔 164 坂本寅泰 高 外 右 右 聖光学院 坂本寅 764 安東大輝 高 外 右 右 県船橋 安東大 847 高沢春佑 高 外 右 右 創価高 高沢春 123 清宮福太郎 高 外/内 右 右 早稲田実業 清宮福 701 杉山大知 高 外 右 右 日大二 杉山大 240 門馬功 高 外/内 右 右 東海大相模 門馬功 345 石井幸希 高 外 右 右 日本航空石川 石井幸 744 鈴木誠也 高 外 右 右 須坂創成 鈴木誠 744 岡本海透 高 外 右 右 岐阜第一 岡本海 598 廣瀬蓮 高 外 右 右 常葉大菊川 廣瀬蓮 847 石塚アビオドゥンレイ 高 外 右 右 静岡高 石同齢 416 川瀬譲二 高 外 右 右 藤枝明誠 川瀬譲 360 竹内裕人 高 外/内 右 右 大府 竹内裕 604 永井升悟 高 外 右 右 豊田大谷 永井升 671 松林克真 高 外 右 右 履正社 松林克 338 三木勇人 高 外 右 右 神港学園 三木勇 764 立浪愛斗 高 外 右 右 淡路三原 立浪愛 100 瀨千皓 高 外 右 右 天理高 瀬千皓 44 徳丸天晴 高 外/内 右 右 智辯和歌山 徳丸天 545 松尾光氣 高 外 右 右 福岡大大濠 松尾光 847 法輪大道 高 外 右 右 津久見 法輪大 707 後間翔瑚 高 外 右 右 沖縄尚学 後間翔 528 町田修平 高 外 右 左 弘前学院聖愛 町田修 818 髙橋入麻 高 外 右 左 秋田商 高橋入 701 水尾悠斗 高 外 右 左 東海大山形 水尾悠 205 飯塚恒介 高 外 左 左 霞ヶ浦 飯塚恒 282 森川倫太郎 高 外/内 右 左 健大高崎 森川倫 793 堀江晃生 高 外 右 左 健大高崎 堀江晃 174 皆川岳飛 高 外 右 左 前橋育英 皆川岳 425 飛川征陽 高 外 左 左 花咲徳栄 飛川征 209 吉岡道泰 高 外 右 左 専大松戸 吉岡道 806 杉本直将毅 高 外 右 左 帝京高 杉本直 707 角田樹一希 高 外 右 左 都立片倉 角田樹 335 星憂芽 高 外 右 左 日大三 星憂芽 861 土屋マックス清文 高 外 左 左 日大三 土屋清 818 磯田大輔 高 外 右 左 平塚学園 磯田大 230 中田達也 高 外 右 左 星稜 中田達 249 大島正樹 高 外 左 左 敦賀気比 大島正 405 織茂秀喜 高 外 左 左 松商学園 織茂秀 371 彦坂藍斗 高 外 右 左 享栄 彦坂藍 570 桑垣秀野 高 外 右 左 中京大中京 桑垣秀 262 鈴木唯斗 高 外 左 左 東邦高 鈴木唯 617 浅野寛太 高 外 右 左 暁 浅野寛 128 阪上翔也 高 外/投 右 左 神戸国際大附 阪上翔 234 福本綺羅 高 外 左 左 明石商業 福本綺 288 宮坂厚希 高 外 右 左 智辯和歌山 宮坂厚 609 畑中未来翔 高 外 右 左 鳥取城北 畑中未 797 藤川蓮 高 外 左 左 広島新庄 藤川蓮 818 流宇宙 高 外 右 左 池田 流宇宙 120 松永知大 高 外 左 左 創成館 松永知 783 稲童丸淳 大 外 右 右 北海学園大 稲童丸 486 山田利輝 大 外 右 右 富士大 山田利 530 上林昌義 大 外 右 右 東北福祉大 上林昌 826 サントス古宮フェリペ 大 外 右 右 平成国際大 酸と酢 150 山本ダンテ武蔵 大 外 右 右 國學院大 山本武 556 三上ケビン 大 外 右 右 桐蔭横浜大 三毛瓶 783 木村哲汰 大 外 右 右 福井工業大 木村哲 735 太田剛志 大 外 右 右 大阪市立大 太田剛 447 関口俊哉 大 外 右 左 作新学院大 関口俊 249 鈴木萌斗 大 外 右 左 早稲田大 鈴木萌 254 陶山勇軌 大 外 右 左 明治大 日本製鉄鹿島 陶山勇 806 佐々木俊輔 大 外 右 左 東洋大 佐々俊 847 ワラス開智 大 外 右 左 日本体育大 笑開智 403 松本拓己 大 外 右 左 関西学院大 松本拓 633 山尾拓摩 大 外 右 左 天理大 山尾拓 604 木岡大地 大 外 右 左 佛教大 木岡大 419 安藤優汰 大 外 右 左 環太平洋大 安藤優 前田瑞己 大 外 右 左 西日本工業大 前田瑞 佐々木葵 - 投 右 前・東農大北海道オホーツク 佐々葵 浪川広之 - 外 右 左 城西国際大3年 浪川広 大木駿 - 投 左 左 前・茨城アストロプラネッツ 大木駿 西川拓馬 - 外 右 左 前・高知ファイティングドッグス 西川拓 上原拓馬 - 外 右 左 美里工(卒業済) 上原拓 名前 コメント