約 14,197 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2850.html
登録日:2011/02/04(金) 22 41 24 更新日:2021/09/22 Wed 10 31 28 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 C.C. ←ではない DTB EPR “組織” アンバー スパイ タイツ ロリババア ロリ化 二重スパイ 元MI6 契約者 好きな人以外にはS 川上とも子 年齢不詳 幼女 時間操作 真のヒロイン 緑髪 黒の契約者 黒ガール あなたの笑顔をずっと守ってくれますように 『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』のヒロインの一人であり、物語の鍵を握る人物。 声‐川上とも子 メシエ・コード「UB-001」 ライトグリーンの長髪と琥珀色の瞳が特徴的な女性。 裾にモコモコが付いた薄桃色のボディスーツを着ており大変セクシー。 契約者の自由と権利を主張する組織「イブニング・プリムローズ(EPR)」のリーダー。 かつて“組織”に所属し、黒(ヘイ)とチームを組んで行動していた契約者。5年前の南米で白(パイ)と共に失踪している。 当時は部隊の隊長で、黒と白の他にもカーマイン(ハヴォック)が所属していた。 あまりに強力な契約者ばかりを揃えた最強最悪の契約者部隊を率い、尚且つ裏切りにより単独でその部隊を壊滅させる程の規格外な戦闘能力を持つ。 「アンバー」とは“組織”でのコードネームで琥珀色を意味する。かつて二重スパイとしてMI6に潜りこんでいた際のコードネームは「フェブラリー」。 “組織”を抜けた現在でもアンバーを名乗っているのは、単に気に入っているからだとか。 心の底から黒を愛しているが、天国戦争にて突如チームを全滅させた事から裏切り者扱いされており、白のこともあって彼からは強い敵意を向けられている。 契約者にも関わらず人を愛し、更には涙まで流す特異な存在(*1)。 その契約能力故他者の未来を正確に予見しつつも極端な干渉を行うことはしていないが、仲間の死を悼む心も持ち合わせている。 また、黒と強い繋がりを持つことになる銀や未咲に対して割と好意的な感情を抱いているようでもある。 優秀な契約者やドールを多数集め、天国門と同様に地獄門をも消失させることを計画している。 契約能力『時間制御』 時間停止のみならず、逆行させたり時間旅行することも可能なトンデモ能力。 その際、自分と任意の対象者のみ時間停止の対象外としたり、巻き戻す以前の時間軸で体験した記憶を残すことができる等様々な使い方が可能。 黒と再会した際の時間停止中のキスは中々に切ない… 契約対価『若返り』 珍しい「現象」の対価。このため能力の使用回数に制限がある。 対価のため、登場のたび小さく、幼くなっていく。(実際、天国戦争の回想では成人女性だったが本編登場時は少女になっていた) 以下、ネタバレ 彼女の目的は、ゲートの消滅によって全ての契約者を拭い去ろうとする“組織”の陰謀と戦うことである。 当初黒が裏切ったと思っていたのはチームが崩壊していたことと、その時の記憶がすっぱり無くなっていたこと、 そして当時所属していた"組織"(DTB開始当初は組織の目的を知らないこととアンバーを追うために黒は所属したまま)を裏切ったことが原因であり、 作品開始時点では最初から最後まで黒に一分の隙が無い程にべた惚れなので、実際は黒を裏切っていない可能性が高い。 愛するきっかけとして、作品が始まる遥か前(アンバー以外には分からない世界)に何かがあった模様。 銀には一度だけ見た黒のとびっきりの笑顔に惚れたと話している。 それこそ、この人のためなら何だってできると感じるほどに。 本当に何でもできる人なので洒落にならない。 とは言え、白の能力の特殊性から肉体の消失(代わりに黒に宿る)を知りながら見届けた(回避出来なかった)可能性が高いため 恐らく白の望み通りの行動であったとは言え、ある意味では裏切ったと言えるかもしれない。 組織の計画発動前に姿を現して暗躍する。 この時点では黒から思いっきり敵意を抱かれているが、彼女の気持ちや行動は全くブレない。 契約者共通の特性である『合理的な判断』はそのほとんどが『黒のための合理的な判断』で占められている。 どれだけ好きなんだ。 "組織"の計画が発動される日、仲間たちと共に地獄門で大規模な戦闘開始。 雨霧を助ける為能力を使ったことで幼女の姿にまで退行してしまうが黒と銀を地獄門の中心へと導くことに成功する。 そして『契約者を滅ぼし人間のみの世界を作る』のみだった未来を回避し、 『人間を滅ぼし契約者のみの世界を作る』という選択肢も選べる状況にどうにか持っていった。 もちろんアンバーの立場からすると後者が圧倒的に望ましく、いくらでも誘導できる立場・知識もあったのだが、 彼女は徹頭徹尾黒にべた惚れなので黒自身に望む未来を選択させようと待つ。 ここで黒は彼女の思惑を理解し、完全に和解する。 しかしながら時間が迫る中、黒が決断を下せなかったため、 無理矢理"流星の欠片"を使わせ東京と引き換えに不可侵領域を作り出させた。 そこに至り、黒はこれまで出会った人々との対話からどちらも選ばない『人間と契約者の共存』を選択。 そして最期のキスを交わし、改めて黒に未来を選ばせるために能力を発動。 時間を巻き戻し対価を払いきったことで消滅した。 最愛の人に向けて切なくも穏やかな笑顔を浮かべながら…… DARKER THAN BLACK -漆黒の花-では黒の夢の中に登場。 黒の行動が原因でハーヴェストが出現するという予言の手紙を残しており、その対処を黒に頼んだ。 ここで他の未来も見ていると思われるが、人間と契約者の共存の未来も見ていたことが明確に分かる。 DARKER THAN BLACK -流星の双子-にも声だけ登場。キーアイテムである三鷹文書はアンバーが書き記したものである。 なお、未咲が三鷹文書を読んだ際彼女の前に一瞬だけ現れたがその姿はトーキョーエクスプロージョン時の幼女姿だった。 ちなみに、この三鷹文書に書かれている未来を未然に防ぐために“組織”が作られた。 ある意味、あらゆる事件の原因とも言える人物。 「時間のあっちからこっちまで旅した」と能力を過剰に使用したと思われる台詞、対価、流星の双子での台詞から考えると、 本来の年齢はとんでもないことになっている。曰く、「老婆」。 余談 放送当時、本作の前に放送されていた某番組のヒロインに偶然にも外見がそっくりであったためちょっとした話題になった。 追記・修正よろしく △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 対価の若返りが動いた時間に比例しないなら、ちょっと動いて対価払えば不老ジャマイカ… -- 名無しさん (2013-09-10 10 31 39) 実際そうやってかなり長いこと生きているらしい -- 名無しさん (2013-09-10 10 36 18) 中の人亡くなったので惜しい -- 名無しさん (2014-04-07 23 11 21) ↑2 つまり(黒の時間も操作してなければ)とんでもない年下好きということだな -- 名無しさん (2018-01-16 10 22 25) 今見返すと進撃のエレンに被る。きっと主人公がどういう選択するかも、自分がどうやって死ぬのかも全て理解した上での本編だろうし。 -- 名無しさん (2021-09-22 10 31 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/seiyuumatome/pages/34.html
大橋歩夕=仲井絵里香=卯衣 主な出演作品 ストライクウィッチーズ(エイラ・イルマタル・ユーティライネン) ガールズ&パンツァー(おりょう) だぶるじぇい(宇佐美はじめ) 放課後のプレアデス(あおい) 18禁ゲーム 作品タイトル HP ブランド 発売日 キャラ名 Hシーン 備考(淫語) 俺の瞳で丸裸! 不可知な未来と視透かす運命 ○ Hulotte 2023/07/28 八重桜神愛 有 卯衣名義 おね→ショタ←おね ○ あざらしそふと+1 2020/11/27 ルル 有 卯衣名義。抜きゲー 保健室のセンセーとシャボン玉中毒の助手 ○ Citrus 2020/11/27 オトヒメ - 卯衣名義 紅月ゆれる恋あかり ○ CRYSTALiA 2020/11/27 朱雀院椿 - 卯衣名義 琥珀色のハンター ○ スカイロケット 2020/07/31 エリカ・アンバー 有 卯衣名義。ふたなり?。陵辱。アニメ版同時発売 椿とンルーム -絆きらめく恋いろはSS- ○ CRYSTALiA 2020/07/31 朱雀院椿 有 卯衣名義 若葉色のカルテット ○ Lump of Sugar 2019/08/30 峰岸都 - 卯衣名義 真・恋姫†夢想-革命- 劉旗の大望 ○ BaseSon 2019/07/26 魯粛(包) 無 卯衣名義 ガールズ・ブック・メイカー -幸せのリブレット- ○ ユメミル 2019/05/31 イストリア - 卯衣名義 絆きらめく恋いろは-椿恋歌- ○ CRYSTALiA 2019/01/25 朱雀院椿 有 卯衣名義 真・恋姫†夢想-革命- 孫呉の血脈 ○ BaseSon 2018/07/27 魯粛(包) 有 卯衣名義 もっとIxSHE Tell彩楓・芳乃ミニアフターストーリー ○ HOOKSOFT 2018/07/27 結城彩楓 有 卯衣名義 処女はお姉さまに恋してる 3つのきら星 ○ キャラメルBOX 2018/02/23 仲邑茉理 有 卯衣名義 IxSHE Tell ○ HOOKSOFT 2018/02/23 結城彩楓 有 卯衣名義 絆きらめく恋いろは ○ CRYSTALiA 2017/11/24 朱雀院椿 有 卯衣名義 ノラと皇女と野良猫ハート2 ○ HARUKAZE 2017/10/27 ユウラシア 有 卯衣名義 桜ひとひら恋もよう ○ Parasol 2017/09/29 水谷芳野 有 卯衣名義 真・恋姫†夢想-革命- 蒼天の覇王 ○ BaseSon 2017/07/28 魯粛(包) 無 卯衣名義 初情スプリンクル ○ Whirlpool 2017/07/28 花房早希 - 卯衣名義 天結いキャッスルマイスター ○ エウシュリー 2017/05/26 魔神ベリアル - 卯衣名義 キミの瞳にヒットミー ○ 戯画 2017/01/27 黒瀬つばさ 有 卯衣名義 人気声優のつくりかた ○ MintCUBE 2017/01/27 新条音杏 無 卯衣名義 アストラエアの白き永遠 Finale -白き星の夢- ○ FAVORITE 2017/01/27 螢りんね 有 卯衣名義 スキとスキとでサンカク恋愛 ○ ASa Project 2016/11/25 鳴滝真帆 有 卯衣名義 ハナヒメ*アブソリュート ○ mirai 2016/08/26 ビーズちゃん 無 卯衣名義 戦国†恋姫X ~乙女絢爛☆戦国絵巻~ ○ BaseSon 2016/04/28 本多忠勝(綾那) 有 卯衣名義 ノラと皇女と野良猫ハート ○ HARUKAZE 2016/02/26 ユウラシア 有 卯衣名義 QUINTUPLE☆SPLASH ○ Parasol 2015/12/25 八潮沙保里 有 卯衣名義 空色イノセント ○ あかべぇそふとすりぃ 2015/12/11 二風谷華子 有 卯衣名義 こころリスタ! ○ Q-X 2015/10/30 真名井真理歩 有 卯衣名義 剣聖機 アルファライド ○ ETERNAL 2015/09/18 イセル - 卯衣名義 なついろレシピ ○ PULLTOP Air 2015/05/29 小田巻花梨 - 卯衣名義 11月のアルカディア ○ LevoL 2015/03/27 羽鳥愛瑠 有 卯衣名義 月に寄りそう乙女の作法2 ○ Navel 2014/12/19 桜小路ルナ - 卯衣名義 恋する彼女の不器用な舞台 ○ CUBE 2014/11/28 知紗先生 有 卯衣名義 アストラエアの白き永遠 ○ FAVORITE 2014/07/25 螢りんね 有 卯衣名義 your diary+H ○ CUBE 2014/05/30 榎本香穂 有 卯衣名義 空飛ぶ羊と真夏の花 ○ Navel honeybell 2014/04/25 神谷月葉 無 卯衣名義 英雄*戦姫GOLD ○ 天狐 2014/03/28 フビライ・ハン 有 卯衣名義 英雄*戦姫GOLD ○ 天狐 2014/03/28 ディオゲネス 無 卯衣名義 相州戦神館學園 八命陣 ○ light 2014/02/28 百鬼空亡 - 卯衣名義。赤髪ロング 世界と世界の真ん中で ○ Lump of Sugar 2014/01/31 朱音遥 有 卯衣名義 カルマルカ*サークル ○ SAGA PLANETS 2013/09/27 笹倉未来 無 卯衣名義 辻堂さんのバージンロード ○ みなとカーニバル 2013/08/30 - 無 卯衣名義 乙女理論とその周辺-Ecole de Paris- ○ Navel 2013/07/26 桜小路ルナ 有 卯衣名義 らぶおぶ恋愛皇帝 of LOVE! ○ HARUKAZE 2013/05/31 木ノ下みお 無 卯衣名義 モテすぎて修羅場なオレ ○ プラリネ 2013/02/22 百井霧子 無 卯衣名義 花色ヘプタグラム ○ Lump of Sugar 2012/10/26 円乃瞳 無 卯衣名義 月に寄りそう乙女の作法 ○ Navel 2012/10/26 桜小路ルナ 有 卯衣名義 流星のアーカディア ○ だんでらいおん 2012/10/26 草薙天乃 有 卯衣名義 イモウトノカタチ ○ sphere 2012/08/31 瀬名美優樹 有 卯衣名義 星空へ架かる橋AA ○ feng 2012/04/27 星野歩 無 卯衣名義 英雄*戦姫 ○ 天狐 2012/03/30 フビライ・ハン 有 卯衣名義 英雄*戦姫 ○ 天狐 2012/03/30 ディオゲネス 無 卯衣名義 Friends ○ Aile 2012/03/23 シェーア・ビスマルク 有 卯衣名義 初恋前線。 ○ I.D. 2012/02/24 植村春雛 有 卯衣名義 太陽のプロミア Flowering Days ○ SEVEN WONDER 2012/02/24 ポッカ 無 卯衣名義 ティンクル☆くるせいだーす -Passion Star Stream- ○ Lillian 2012/02/10 シエル 無 名義非公開。ドラマCDでは大橋歩夕名義。(※データ内にはHシーン音声有。淫語の詳細) HOTEL. ○ 暁WORKS-黒- 2011/12/22 桜井彩花 有 卯衣名義 七つのふしぎの終わるとき ○ etude 2011/12/22 リドリィ・ウェルシュ 無 卯衣名義。ショタ やや置き場がない! ○ あかべぇそふとつぅ 2011/11/25 夏目朝顔 無 卯衣名義 your diary ○ CUBE 2011/09/30 榎本香穂 無 卯衣名義 ジンコウガクエン ○ イリュージョン 2011/06/10 男子(軟) - 卯衣名義 太陽のプロミア ○ SEVEN WONDER 2011/05/27 ポッカ 無 卯衣名義 初恋予報。 ○ I.D. 2011/05/27 植村春雛 無 卯衣名義 もろびと こぞりて ○ CLAPWORKS 2011/04/28 恵利原歌乃 有 卯衣名義。メインヒロイン! 星空へ架かる橋 ○ feng 2010/10/15 星野歩 無 卯衣名義。ショタ。出番多し 置き場がない! ○ あかべぇそふとつぅ 2010/05/27 夏目朝顔 無 卯衣名義 W.L.O.世界恋愛機構 ○ あかべぇそふとつぅ 2009/03/26 新堂伊月 無 クレジット&立ち絵なし。クラスメイト 18禁アニメ 作品タイトル HP 発売日 キャラ名 Hシーン 備考(淫語) 琥珀色のハンター THE ANIMATION ○ 2020/07/31 エリカ・アンバー 有 卯衣名義。ふたなり? 現在のオススメ 女装主人公のご主人様役 ルナ様ルナ様ルナ様ルナ様 初Hシーン! オフィシャルにてHシーンだけの体験版あります
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/7754.html
登録日:2009/10/08(木) 21 39 16 更新日:2024/07/10 Wed 12 17 41 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 もう一人の主人公 わっち ヒロイン ホロ リンゴ リンゴ好き ロレンスの嫁 人妻 全裸 小清水亜美 狼 狼と香辛料 神 美乳 裸族 見た目は少女頭脳は老婆 貧乳 賢狼 郭言葉 「狼と香辛料」のヒロイン。 CV 小清水亜美 普段は亜麻色の長い髪、赤い琥珀色の瞳、そして先の白い尻尾と立った獣耳を持つ10代中頃の少女の姿をしている。 ……そう、普段は。実は彼女は何百年も歳を重ねた、人を丸呑みにできるほど巨大な狼なのだ。 「わっち(私)」「ぬし(貴方)」「~ありんす」「~かや」などの言葉遣い(郭(くるわ)言葉という)が特徴で、ときおり達観した物言いをする。 相手の声色から嘘を見抜き、触れあった硬貨の音から純度の差を聞き分ける優れた耳を持ち、鋭い洞察力や麦を瞬く間に成長させる能力なども持つ。 ロレンスと出会うまで何百年もパスロエ村に「麦の神」として拘束されていたため、少々世間からズレたところもある。 故郷ヨイツをはなれ各地の伝承にその名を残したが、悪魔憑きと誤解され騒がれるのを嫌って人目に触れるのをはばかるようになっており、気を許した相手以外には耳や尻尾を見せない。 各地の伝承では、ホロ以外にホロウという名で記録が残されている場合がある。 教会からは迫害を受けて追われ、村人からは神として扱われ、対等に話せる相手に恵まれぬ半生であった。 畏敬されることを好まず、ロレンスが張り合ってくることを内心では喜び、老獪な知恵で助けようとする。 狼の習性で丸呑みすることもあるが基本的には美食家で、特に甘い物には目がなくリンゴは大好物で大酒飲み。 必要となれば生き血か、数粒の麦粒を食べることで狼に戻る。 麦に「宿る」ことで自らの命をながらえ不死となり、その麦は腐ることなく温もりを保つという。 自分が宿った麦粒を収めた皮袋をロレンスに作ってもらい、首から下げて大切にしている。 ロレンスとは自分たちは気づいてないほどに仲が良く夫婦と間違われるほど。 ラストネタバレ↓ ホロとロレンス結婚、妊娠END。ニョッヒラで湯屋を営む(店の名前は狼と香辛料)。結婚式に今まで関わって来た人を呼び出して終わる。 ホロ「追記・修正するから許してくりゃれ」 ロレンス「許す」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 電撃格ゲーにてサポートで参戦 -- 名無しさん (2013-12-17 21 20 05) 作者のアレは残念だったけど全巻まだもってる -- 名無しさん (2013-12-17 22 25 32) 作者のアレ?申し訳ないが詳細誰か教えてくれ~ -- 名無しさん (2013-12-17 22 34 38) ↑ここで聞くな、間違いなく荒れるから。自分で調べた方が良い。 -- 名無しさん (2013-12-17 23 47 36) ラストでロレンス共々マジに夫婦になったか -- 名無しさん (2015-04-20 23 40 40) ↑ちなみに仲良し過ぎて実の娘からも若干気持ち悪がられている。 -- 名無しさん (2019-09-29 17 08 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/6227.html
781 名前:喫茶店M&Sのホットケーキ350円 :2012/05/16(水) 00 28 41.90 ID ??? モニク「聞いたぞマイ!今日は午後から取引先と打合せだそうだな? 実はこの前、その取引先の近くの美味しいお店を紹介してもらってな どうだろうか?エルヴィンと行く前に下見としてランチでも一緒に・・・」 ワシヤ「マイなら早めに出ましたよ。あ、下見なら俺が一緒に」 モニク「 取引先に行く途中にある喫茶店M&S 此処は刹那の知り合いが多数働いてることもあり、よく使わせてもらっている 打合せまでまだ時間があるため、ココで食事でもと思い立ち寄らせてもらうことにした 店の前の立て看板には『新メニュー 焼きそばヴァゴーン 520円』の文字 気になるメニューだが、既に今日注文するメニューは決まっていた シーリン「いらっしゃいませ。ご注文は何になさいますか?」 マイ「ホットケーキ。あとブレンドコーヒーもお願いします」 パンケーキとホットケーキは違う ゆるい生地で薄い焼き上がりの物がパンケーキであり、ホットケーキとは別物だ その点、この店のホットケーキは、本来の意味でのホットケーキだ シーリン「お待たせしました。ホットケーキとブレンドコーヒーになります レシートは此方に置いておきますね」 マイ「・・・いただきます」 厚みが12mm程あるホットケーキが二枚重ね。絶妙な焼き加減により両面は狐色で 丸い外観と、その中央に載せられたバターが熱で溶け始めている いかにも食欲を誘う香ばしい香りと共に、ホットケーキと共に出された多めのメイプルシロップ ナイフをその狐色の身に差し込めば、程よい弾力が手に伝わる まずは何もつけず、一切れ口に運ぶ ほのかな甘味と、ふんわりとした感触が口いっぱいに広がり、コレだけでも十分完成されている しかし、この店のホットケーキの真の姿はこの先にある マイ「・・・このコーヒーは正解だったな」 メイプルをケーキにかける前に一口飲んだコーヒーが、その苦味で味覚をリセットしてくれる 新たな甘味を受け入れる準備が出来、いよいよメイプルを手に持てば ホットケーキの外観がメイプルによって全てコーティングされるほど、大胆に垂らしていく 狐色の外観が、メイプルの琥珀色に染まり、生地にメイプルが染み込んでいく 焼きたてのホットケーキにバターの塩気と、メイプルの甘味 これらを兼ね備えたホットケーキに勝てるものなどあるだろうか? ザッハートルテやオペラと言ったケーキでも、この味には敵うまい マイ「・・・・うん、この甘味だ。ホットケーキの味って女の子だよな」 思わず意味不明な言葉が漏れるほどの甘さ、そして『甘(うま)さ』 空腹だった僕のお腹は、数分と立たないうちに甘美な味のホットケーキで満たされ 完食した皿を眺めながら、ブラックのままのコーヒーで一息つく 今度、アルやシュウト、刹那も連れてきてあげよう あまりこの幸福を独り占めしては、後が怖い マイ「お勘定をお願いします」 マリナ「ありがとうございました。ホットケーキとコーヒーで 570円になります」 マイ「これでお願いします」 マリナ「丁度ですね。ありがとうございました。またいらしてください」 マイ「ええ、次は刹那も連れて来ます」 店を出れば、またあの立看板が視界に入る ホットケーキがあれほど美味いのだから、これも美味いに違いない 次は絶対に食べよう。大盛りで
https://w.atwiki.jp/tokyomadlog/pages/78.html
甘いお菓子の匂いが漂っている。…ねえ、ところで風船はいくつ割った? 町外れの館に住まう自称魔女。噂によると彼女は〝何でも屋さん 〟なんだとか。彼女の目的はなんだ?おい、詮索するな。殺されるぞ。彼女は自由でありたいのだ。彼女の魔法は魔法のステッキ?ノンノン、彼女は両手が本当の武器さ。人かどうかも危うい彼女、あとは何も知らない方が幸せだ。 【名前】 Cecily (セシリー) (?) 【年齢】教えてあげない 【性別】女 【身長】163cm (ヒール合わせて168cm) 【所属】このアタシが人間如きが作ったちゃちな組織なんかに入ると思って? 【容姿】見た目は20代後半だろうか。否、もう少し若い。女性的なしなやかな体躯と華奢な体付き。陶器のように滑らかかつ白い肌は1点の穢れもなく、本人の気遣いが窺える。眠たげなとろんとした眼差しの奥に光る琥珀色の瞳に相反した薄い紫色の髪はくるりとしたショートカット、片目はどういう訳か隠れているようだ。魔女帽子に黒いタイトドレス。紫のストールと高めのハイヒール、ネックレスに怪しげなブレスレット、雰囲気って大事でしょう? 【性格】かなりの面食いで男好き。だからと言って女性が嫌いか、と言われればそうでもなく寧ろ女性の方が優しく接している時が多い。感情は表に出やすく、すぐに調子に乗ることが玉に瑕。容姿を気にしているのか鏡を見ていることが多いようだ。 【能力】いい?アタシは特別な魔女なの。なんせアタシには不可能なんて言葉、存在しやしないのだから。世界征服、死者との遭遇。無いものをあるものにしてあるものをないものにして、車に轢かれた猫?何よ、最初から猫は轢かれてなんていなかっただろ?それとも猫は居ない方が良かった?…んふふ、まあなんでもいいさね。物事にはね、でも対価ってものがあるの。お金?大好き、でももっと大事なもの。記憶でも寿命でもなんでもいい。お代はアタシの匙加減と気分。期間は秒単位から1日まで。連続して同じお願いをすることはダァメ、時間を置いてからまた来なさいな。坊や? 【得物】杖、フリントロック式の銃、ナイフ、水晶玉。 【SV】「あたしゃ愚図は嫌いだよ。優柔不断で見ててイライラして来ちゃう。…あらあらあら?でもよく見るとお前さん、見てくれだけは男前だねェ……んふふ。サービスしてあげちゃおうかしらっ。」 「やァよ、めんどくさい。大体お前、アタシのタイプとは全ッ然真逆なのよね。アタシはね。もっと筋肉もりもりのガタイがいい子が好みなの、お前なんてモヤシだよ。モ・ヤ・シ。」 「ネェ?ちょっとアタシ最近老けたと思わなァい?……あ゛ァ?おいなんつったクソガキ。いい?そこは〝 いいえ今日もセシリー様は美しいです〟って答えておけば良いんだよォ。全く本ッ当に分かってないんだから。」 「ちょっと聞きな、お前達。…んふふ、今日すっごいタイプの子が街を歩いててね、目が合っちゃったの~~ッ…!も~~~っ、どうしようかと思っちゃったっ。あの子まだ近くにいないかしら……是非お茶したいわ~~…。」
https://w.atwiki.jp/nothing/pages/767.html
#blognavi コトンと音を立てて鈍く光る玉がポケットに落ちた。小さくガッツポーズをする少年と思わず手を合わせる少女が薄暗い部屋の隅にいた。低い天井からぶら下がった暗い光がタバコの煙の立ち込めた部屋に光のピラミッドを作っている。照らされたのは緑のテーブル。縁に6つの穴があり、少年が手にしているのは細長い棒、キューだった。 「なるほど・・・最近噂の赤目の小僧って、お前?」 「へえ、知ってるんだ」 「こんな外れのバーにまで来るとはね。ご苦労だな」 「まだ終わってない。あるんだろ? ここ銀狐にがいるって聞いたぜ」 少年の言葉に眉を顰めた浅黒い肌の青年がため息をつく。キューを置いて、タバコに火をつけた。テーブルの上におかれたグラスには琥珀色のアルコールが入っていて、中の氷がカランと揺れる。 銀狐。無類の強さを誇るハスラーとして、この界隈では有名な男だった。ショットの強さ、正確さ。繊細なキュー捌き、球の描く奇跡。彼のゲームを見た者はその芸術性に感嘆すると言う。 「どこで聞いたか知らねえが、勉強代は安くないぜ」 「へえ、俺が払うって決まってるんだ」 にやりと笑った青年が、ついて来いと顎をしゃくった。入り口からは見えない中二階へと続く階段を上がって重たい扉を開ける。足を踏み入れた途端空気が変わるのを感じた。 ヤニ臭い煙った空気は微塵もなく、肌に突き刺さる冷たさを感じた。自然と背筋が張るような、琴とした空間。 「なんだディアッカ」 「悪りぃ。お客さんだ」 一階の半分ほどしかないフロアに一つのビリヤード台ときれいとは言えないテーブルとイス。キューを手にしたものはいなかった。 「へえ」 イスに腰掛けた男が振り返って、声を上げる。 「お前、下で負けなしだったんだ。まだ高校生?」 「あんたが銀狐? いや、違うな。あんたは金髪だ・・・アンタだろ?」 「ちょっと・・・」 少年がにらみつけた先にはカウンターに持たれて手にグラスを持った青年。連れの少女が口を挟むが、確かに見事な銀髪をしていた。この場の清涼過ぎる空気を作りだしているような雰囲気を漂わせていた。澄み過ぎて、誰も息ができないような。 「だったらなんだ」 「俺とゲームをしてくれよ」 ひゅ~と誰かが口を鳴らした。「ミゲル」と銀髪の青年が嗜めた時、反対側の扉が開いた。 「もう始めてしまってます?」 「まだ見たいだな」 入ってきたのは男が二人。この場にそぐわない穏やかな感じの青年が二人やってきて、珍しい少年少女の存在に気がついて口を閉じる。 「お前、名は?」 「シン」 「アスラン。遅れて来たんだ、相手をしてやれよ」 皆がたった今入ってきた二人連れを見て、少年と少女がやや遅れて首を回した。突然話を振られたアスランと呼ばれた青年が少しだけ目を丸くしている。 「は? いきなり何だ?」 「銀狐とやりたいんだと」 「それは珍しい。ディアッカのお客さんですか」 ごめ。眠。今日はここまで。 明日もしっかり出勤ですよ。 カテゴリ [ネタの種] - trackback- 2006年12月28日 22 28 49 #blognavi
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1486.html
R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE- part53-78~87 78 :R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-:2010/07/29(木) 23 59 11 ID 2IRMhXYw0 あらすじ 銀河系ペルセウス腕中央付近において、未知の生命体『バイド』が発見された。 バイドは破壊本能に支配されており、恐るべきスピードで増殖を繰り返しながら太陽系に侵攻しつつあった。 これに対抗すべく、バイドのエネルギーを制御し、強力な盾にして矛とする『フォースシステム』、 戦闘機に戦艦級の火力を与える『波動砲』や、それらを運用する『R戦闘機』が開発された。 しかし、局地戦では勝利できたものの、戦局を覆すには至らず、バイドの群れは遂に太陽系外縁部に到達した。 そこで地球連合軍上層部は、ある若き司令官(デフォルト名:ジェイド・ロス)を派遣。 寡兵ながらも太陽系内のバイド討伐に成功した彼は、バイドの中枢を叩くべく、未知の星系へとワープした…… (彼らが未知の星系でどうなったかはR-TYPE TACTICSを参照) それから数年、太陽系へのバイド侵攻は収まり、地球圏は平和を取り戻しつつあった。 『若き英雄』ジェイド・ロスはまだ帰還していないが、彼が勝利したことは明白であった。 しかし、平和は長く続かなかった。 『フォースシステム』を始めとしたバイド兵器を封印しようと主張するグループ、グランゼーラ革命軍が現れ、 バイドや、今後現れるであろう未知の敵に対抗すべくバイド兵器の研究を続けようとする地球連合軍と対立、 遂には、R戦闘機などの対バイド兵器を使用して人類同士が戦争を始めるという事態になってしまったのだ。 主人公は地球連合軍、グランゼーラ革命軍のどちらかに所属して、この戦争に関わっていく。 主人公の性別や性格、出身地や好物、戦争に対する解釈などは選択肢によって大きく変わる。 副官との関係も選択肢によって変わっていき、場合によっては恋愛も可能である。 登場人物 主人公(デフォルト名:アイレムソフト):選択肢次第でマジメな性格にも、戦闘狂にも馬鹿にもガチホモにも出来る。 前作主人公(デフォルト名:ジェイド・ロス):序盤では名前だけが語られる存在。後編から活躍する。 地球連合軍副官 ジェラルド・マッケラン:如何にも暑苦しい、体育会系の男性。声が大きい。 ヒロコ・F・ガザロフ:ポニーテールの若い女性。目立つ特徴は無いが本作屈指の人気キャラ。 ディートリヒ・アッテルベリ:落ち着いた感じの男性。声優は絶対絶命都市の主人公も演じた。 ディアナ・ベラーノ:眼鏡+巨乳属性持ちの大人な女性。元ネタはスタートレックTNGのディアナ・トロイか? グランゼーラ革命軍副官 エマ・クロフォード:冷静沈着で感情を表に出さない女性。他の副官と違い、ストーリーに大きく関わる。 リョータ・ワイアット:連合軍時代から主人公の部下を勤めていた少年。ショタキャラ。 アイリ・ヒューゲル:リョータと同様。連合軍時代から主人公の部下だった少女。金髪ツインテール+ロリ声キャラ。 クロード・ラウ:自信家の男性。名前と声優はガンダムSEEDネタと考えていいのだろうか。 その他登場人物 ハルバー司令官:グランゼーラ革命軍きっての戦略家でエマの元上司。現在は捕虜収容所に捕まっている。 キースン大将:革命軍上層部の中心人物。後に太陽系開放同盟を設立する本作の悪役。 カトー大佐:キースンの部下。名前はやっぱりアナベル(ry 79 :R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-:2010/07/30(金) 00 02 25 ID lTeFpHva0 『OPムービー』 地球連合軍のバイド兵器開発基地『ギャルプII』に、一機の工作機がいた。 溶鉱炉の如き光を放つバイドルゲン(バイドの戦闘メカやフォースの素材となる物質)貯蔵庫に対し、 アームを伸ばす工作機(修理、補給や鉱山の採掘などに使用される非戦闘機)。 工作機はグランゼーラ革命軍所属であり、複数の戦闘機や早期警戒管制機と共に強行偵察に来たようだ。 途中、連合軍のRwf-9Aアローヘッド戦闘機の強襲を受けるも、管制機のジャミングで難を逃れる。 数々の最新兵器を持って対峙し、戦闘を繰り広げる両軍。 そこに異形の戦艦が近付いている事には、誰も気付いていなかった…… 上記の映像とともに本編のあらすじが語られる。 80 :R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-:2010/07/30(金) 00 05 24 ID lTeFpHva0 『地球連合軍編』 主人公は少数の戦闘機と輸送艦を指揮し、副官のマッケラン中尉と共に任務を遂行していた。 新人の女性副官ガザロフ中尉配属や、地球上空での演習などを経て、地球降下命令を受ける主人公部隊。 南洋に墜落した宇宙都市の残骸の中で、主人公はバイドとの初戦闘を経験する。 そこに生息していたのはAクラス(特に強力な破能力を持つ)のバイド体『Xelf-24』であった。 なぜ地球にこのような強力なバイド体が生息しているのか?と疑問を覚える主人公。 バイド撃退や演習での活躍が認められたのか、主人公は将官へと昇進。火星方面防衛司令官に任命される。 基地建設システム『シヴァ』を使用して敵を撃退したり、火星の敵基地を攻略、 捕虜をとにかく拷問するよう命令して、部下から叱責を受けたりしていると、次はゲイルロズ要塞攻略を命じられる。 木星と土星の間に存在するゲイルロズ要塞は、地球連合軍の外惑星方面防衛基地なのだが、 現在はグランゼーラ革命軍に占拠され、重要拠点とされていた。 ベラーノ中尉などの人員と合流、戦力を整え、出現する敵を粉砕しながらゲイルロズを目指す主人公。 土星の敵後方支援基地を破壊し、友軍の艦隊と合流してから攻撃を始める予定だったのだが、 どういうわけか友軍は主人公の到着を待たずして攻撃を開始、挙句に全滅してしまう。 しかし、主人公は圧倒的な戦力差と厄介な地形を乗り越え、ゲイルロズ要塞攻略に辛うじて成功する。 ゲイルロズ要塞付近に存在する『ギャルプII』からはバイドルゲンが持ち出されている形跡があった。 バイド兵器封印を訴えているはずの革命軍が何故バイドルゲンを持ち出したのか? そんな事を考えながらも、再び捕虜をとにかく拷問しようとして『ゲイルロズの拷問官』の称号を得る主人公。 要塞を攻略しても任務は終わらない。土星基地を支配するAクラスバイド体『ドプケラドプス』を粉砕し、 次は冥王星以遠に終結しつつあるグランゼーラ革命軍を攻撃しろという命令を受けた主人公。 地球連合政府は戦時下において軍政化を進めており、その影響は市民に負担を与えつつあった。 また、主人公自身も、思想犯の逮捕などの命令を与えられ、実行する立場にあった。 この戦いにおいて連合軍は正義と言えるのだろうか……? そんな折、革命軍はグリトニル要塞を不法占拠、軍事拠点化している事が判明。 グリトニル要塞はかつて『若き英雄』によりバイドから奪回され、彼が太陽系外にワープする際にも使われた、 言わば太陽系外への扉と呼べる拠点である。主人公はグリトニル奪回作戦司令官に命じられる。 流星群、あるいは天王星を突破し、巨大ソーラービーム砲『ウートガルザ・ロキ』による攻撃を逃れながら、 冥王星に辿り着いた主人公。ここで敵の司令官キースン大将を倒せば戦いは終わる。 作戦名を尋ねてくる部下達。主人公は目の前にあったチョコレートを見て、『ビターチョコレート作戦』に決定する。 そして決戦を前にして、副官であるマッケラン中尉に対し、主人公は恋愛感情を自覚する。 要塞周辺の敵艦隊を粉砕するが、要塞内部にはそれ以上の戦力が篭城していた。 連合軍艦隊は主人公の『愛してるぜ!ベイビー!!』の号令と共にグリトニル要塞内部へ突入する。 長く、厳しい戦いの末、主人公はグリトニル要塞の制御施設を占拠、奪回することに成功し、勝利を収める。 戦闘の損傷により危険な状態になった要塞から、力を合わせて脱出する両軍のパイロットたち。 しかし、要塞のワープ施設から何者かが外宇宙へと脱出に成功していた。戦いはまだ終わらない…… 81 :R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-:2010/07/30(金) 00 12 11 ID lTeFpHva0 『グランゼーラ革命軍編』 バイド兵器根絶を訴える市民団体への攻撃を命じられた主人公は、命令を拒否し、軍法会議にかけられていた。 降格程度は覚悟していた主人公だが、判決は死刑。しかも部下も同罪で処刑されるという。 やむなく、収容所に護送される途中で輸送艦と戦闘機を奪取して逃亡する主人公達。 逃亡中の戦闘で負傷したホセ中尉を故郷へ届けるべく、地球へ降下した主人公達。 そこで彼らは『Xelf-24』と戦闘、何故、地球にバイドがいるのかと驚愕しながらもこれを撃破する。 連合軍からの追撃部隊を撃破することにも成功するが、革命軍にも敵と見なされており、 地球で後ろ盾の無い逃亡生活を続けるのは困難と予想された。 そんな折、彼らの前に革命軍のエマ・クロフォード中尉が現れる。ホセ中尉の知り合いだと名乗る彼女は、 主人公達に協力を求めてきた。他に行く宛ても無い為、彼女に同行して宇宙へ上がる主人公達。 エマの目的地は火星都市グランゼーラだった。 ここはかつて、グランゼーラ革命軍が武装蜂起した都市だが、今は地球連合軍に制圧され、 都市内部には地球連合軍の政治犯収容施設が存在していた。 主人公達の任務は、投獄されている革命軍の英雄『ハルバー司令官』救出を援護することだった。 ハルバーは任務をやり遂げた主人公に対し、革命軍に入るよう懇願するが、長い投獄生活に衰弱しており、息を引き取る。 彼の懐刀だったエマは、主人公の前では初めて感情的な態度を見せ、号泣する。 その後、革命軍提督として正式に任命された主人公は、革命軍拠点のゲイルロズ要塞を目指す事に。 しかし、戦闘命令が何度も何度も下され、なかなかゲイルロズには辿り着けない。 部下からの不満が噴出し、主人公も何やら陰謀めいたものを感じ始める。 82 :R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-:2010/07/30(金) 00 22 01 ID lTeFpHva0 ようやくゲイルロズへの帰還命令が出るが、帰還直前にゲイルロズが連合軍の総攻撃を受けて陥落。 主人公達は小艦隊一つで連合軍の大艦隊と複雑な要塞を攻略する羽目になる。 ゲイルロズは奪回したが、革命軍上層部とは音信不通になってしまう。 そして、『ギャルプII』のバイドルゲンも無くなっていた。一体、誰が持ち出したのか……? ついでに捕虜に対し、とにかく拷問(ry とりあえず、土星に出現したAクラスバイド体『ドプケラドプス』を撃破していると、 ようやく上層部から「グリトニル要塞を占拠した」との通信が。 上層部の中心人物、キースン大将は軍事的には卓越した能力を持つ人物ではあるが、出世の為なら手段を選ばず、 勝利の為ならバイド兵器使用を推進する危険人物であるという。エマ中尉は彼のことを警戒しているようだ。 事実、キースンの命令で調査任務に向かった主人公達は、連合軍の待ち伏せ艦隊に遭遇する。 エマはキースンに情報を漏洩されたに違いないと言う。何故キースンはそんな事をするのだろうか……? その後、『ウートガルザ・ロキ』奪取のためにカイパーベルトを目指していた主人公達は、驚くべき通信を受信する。 キースンら革命軍上層部はグランゼーラ革命軍を解体、代わりに『太陽系開放同盟』を設立するというのだ。 捕虜からの情報によると、太陽系開放同盟は『連合軍の圧制から人々を護る』という名目を持っているが、 裏では連合軍と結託しており、バイド兵器の使用も厭わないと言う。そして、主人公達の存在を危険視していた。 そして、ハルバーが地球連合軍に捕縛されたのもキースンの計略だったと言う。 多くの部下達、特にエマ中尉から英雄ハルバーの後継者として認識されていた主人公は、 彼らの懇願を受けて、キースンの傀儡と化した上層部の代わりにグランゼーラ革命軍の総司令官となり、 太陽系開放同盟を打倒する事を決意する。 連合軍、解放同盟双方を撃退しながら、遂にグリトニル要塞に辿り着いた革命軍艦隊。 副官から作成名を聞かれた主人公は、紅茶を見て『アフタヌーンティー作戦』に決定する。 (この他にもシューティングスター作戦、プルトイド作戦が存在。ビターチョコレート作戦以外だと、タイトル画面に反映される) グリトニル要塞周辺の艦隊を打ち破り、要塞内部の制御施設を占拠して勝利を収めるものの、 要塞内にキースンの姿は見つからない。要塞が危険な状態になった為、已む無く、脱出を命令する主人公。 一方、要塞のワープ施設から何者かが乗った空母が外宇宙へとワープしていた。まだ戦いは終わらない…… 83 :R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-:2010/07/30(金) 00 25 16 ID lTeFpHva0 『後編』(ここからはどちらの陣営を選んでいてもストーリーは同じ) グリトニル要塞攻略後、連合軍と革命軍の間には休戦協定が結ばれる。 しかし、両者とも終戦する気はなく、両陣営の関係は未だ険悪だった。 一方、キースンは長距離ワープで跳躍空間へ逃亡後、『太陽系開放同盟』として武装蜂起した。 彼は両陣営の最新技術を持っている為、両軍にとって共通の敵となったが、 両軍とも討伐部隊の派兵を渋った為、最終的には連合軍、革命軍の混成艦隊が設立される。 その初代司令官となった気の毒な軍人の存在はあまり知られていない。 気の毒な軍人……すなわち主人公は跳躍空間で開放同盟を追っていた。 開放同盟の艦隊や、バイド化した超巨大戦艦『グリーン・インフェルノ』との戦闘を繰り広げる主人公。 ある時、開放同盟の戦力とバイドが艦隊を組んでいる光景を目撃する 当初は開放同盟がバイドによる浸食を受けて取り込まれたように思われたが、 開放同盟のカトー大佐による通信で、それがバイド制御システム(BBS)によるものだと判明。 この技術を使えば、大型のバイドや戦艦タイプのバイドを制御して運用することも出来るという。 しかし、BBSの開発に燃料を使い過ぎた開放同盟は跳躍空間から脱出できなくなり、 キースンも戦死して指揮能力を喪失した為、投降の意思を伝えてきた。 投降を受け入れ、合流地点に向かう主人公達。しかし開放同盟は裏切り、攻撃を仕掛けてきた。 同時にBBSがバイドを制御出来なくなったらしく、彼らからの通信が途絶えた。逆に侵食されたのだろう。 死闘の末に暴走バイド体と開放同盟を殲滅し、地球へと帰還する混成艦隊。 しかし、太陽系内には今までに無いほどの大量のバイド群が接近しつつあった。 混成艦隊はバイドを討伐しながら、地球への帰還を目指す事になる。 副官を恋愛対象として見ている場合、艦が揺れた影響で副官と密着することになる。 主人公(男性)は目を閉じて、マッケラン中尉と熱い口付けを交わすのだった…… (異性愛も同性愛も可能。両者の性別に対応したイラストも用意されています) 太陽系に到達後も、各拠点を襲撃しているAクラスバイド体を撃破しながら地球を目指す。 面倒なことに、太陽系開放同盟の残党も出現し、『ウートガルザ・ロキ』や、 ゲイルロズ要塞を再び占拠するなどして邪魔をしてくる。 84 :R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-:2010/07/30(金) 00 30 03 ID lTeFpHva0 バイドは地球上空の幾つかのポイントに集結、群れが大きくなったところで降下しようとしていた。 主人公は北半球上空のバイドの群れを撃破し、撃ち漏らしを撃破しながら地球へ降下した。 その途中で戦没者墓地の上を通過した際、喪服を見た母娘を見かける。 娘のほうは手を振っているようだが、母親の表情は見えない。彼女は何を思っているのか……? その時、南半球の防衛線が壊滅し、大型バイドが統合作戦本部を狙っていると報告を受ける。 統合作戦本部の壊滅は人類の敗北に繋がる為、混成艦隊は本部に急行する。 そこには暴走戦艦コンバイラの進化系『コンバイラベーラ』がいた。 沈む夕陽に照らされたそれは、明らかに通常のバイドよりも強力であったが、主人公は撃退に成功する。 しかし、コンバイラベーラはダメージを受けつつも離脱し、大気圏からの脱出を図った 主人公の号令の下、全戦艦の艦首砲による一斉射撃が行われるが、コンバイラベーラは倒せなかった。 なお、前作データを使用している場合、コンバイラベーラのユニット情報を調べると、 前作主人公の名前(この場合はジェイド・ロス)が表示される。もちろん、主人公達はその事実を知る由も無いのだが…… 地球外に脱出したコンバイラベーラを追うべく、主人公はバイド討伐艦隊司令官として任命される。 また、月面で太陽系開放同盟との最終決戦を行うと、彼らはバイド討伐に協力を申し出て来る。 彼らの協力を受け入れると、彼らとともにコンバイラベーラを攻撃することに。 (故意かどうかは分からないが、波動砲で味方を巻き込んだり、進路を塞いだりで邪魔にしかならないが) 受け入れない場合は、単独で火星に出現したバイド浮遊要塞『コルベルト』を打ち倒す。 重金属回廊を抜け、追い詰められたコンバイラベーラは軋みながら膨張、『コンバイラリリル』に進化する。 最終決戦が近いことを悟った主人公(男)は、マッケランに一緒に暮らしてほしいと頼んだ。 マッケランは頬を赤らめながらも主人公のプロポーズを受け入れたのだった…… コンバイラリリルは更に巨大化を続け、時空の歪みと結晶化した星間物質の『壁』を形成しつつあった。 バイドという共通の敵を前にして、ようやく一つになった人類は、主人公の号令の下、最後の戦いを挑む。 ヲヤスミケダモノ、BYE BYE BYDE!! 膨れ上がったコンバイラリリルは哀しみの思念を主人公に放って弾け飛んだ。 だが、『彼』が何を哀しんでいたのか、『彼』をただのバイドとしか思っていない主人公には理解出来なかった。 時空の歪みが収まった瞬間、周辺宙域は異常な空間と化していた。 琥珀色に染まった宇宙、そこには無数のバイド体が生息し、太陽系の惑星を模した小さな星々があった。 そして、星々の中心に太陽のように聳える『琥珀色の瞳孔』……これらは一体何なのか? わけが分からないながらも、「ここまで来てためらう事は何も無い、目の前に空間があれば進み、 バイドがいれば倒すだけだ」と決意し、艦隊を突撃させる主人公。 長い長い戦いの末、艦隊はバイドを生み出す琥珀色の瞳孔の破壊に成功する。 今度こそ戦いは終わった。さぁ還ろう、と今度こそ帰還を告げる主人公、しかし…… ⇒驚愕する。 倒したはずの琥珀色の瞳孔が膨れ上がり、 幾つかの戦闘機を消滅(転送?)させると、そのまま巨大化し、残りの艦隊を飲み込んだ。 琥珀色の宇宙に羽虫のような機械が飛びまわっている。 連合軍と革命軍の兵器も、バイドの戦艦も、コンバイラリリルも、琥珀色の世界に埋もれ、 無数の羽虫達にバイドルゲンの塊として分解されていった…… 85 :R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-:2010/07/30(金) 00 35 33 ID lTeFpHva0 『番外編』 (ここからは航海日誌の主人公ボイスが無くなる。彼らが既に人では無くなってしまった事を示していると思われる。 何故か副官のボイスはそのままであるし、主人公以外の『人員』がいるという記述もあるが) 長い眠りから目覚めた主人公。艦が輸送生命体ノーザリー、戦闘機がバイドシステムαになり、 他の戦力もバイド化してしまっているのだが、その異常に気付く気配は無い。 主人公は本能に突き動かされるようにして、地球を目指して旅立った。 暗い宙域を抜けていくと、彼らの前に未知の技術で造られた戦闘機が出現する。 地球製戦闘機に似ている点と、明らかに異なる点の両方を備えた謎の戦闘機は、 主人公たちに対して問答無用で攻撃を仕掛けてくる。辛くも敵戦闘機の撃退に成功するが、 このような好戦的な文明(以下、『戦闘文明』と表記)は危険だとして、地球帰還への意志を強める主人公。 主人公は戦闘文明を撃退しながら宇宙を彷徨っていく。 途中でバイドが支配している地域も通過するが、主人公達はバイド化しているにも関わらず、 それを自覚していない為か、バイドをも積極的に攻撃し、殲滅していく。 (バイド間で敵対する事があるのかも知れないが、詳しい説明は無い) 戦闘を繰り返しながら、倒したバイドの能力を取り込み、強化されていく主人公のバイド艦隊。 地球を思いながら、人類を思いながら、ひたすら先へと進む主人公。 一方で自分の記憶が曖昧になってきている事も自覚していたが、疑問には感じていないようだ。 主人公達は遂に戦闘文明の本拠地らしき惑星に降り立つ。 戦闘文明は複数の戦艦を合体させた『兆京級合体戦艦』を持って最終決戦を挑んでくるが、 主人公はこれを沈め、自分達に侵略の意志が無い事を示すために惑星を立ち去る。 とうとう『宇宙の果て、或いは宇宙の中心』と思われる空間に辿り着いた主人公。 そこは人類の愚かさを象徴するような名が付けられた四つの空間に分けられており、 その中ではグランゼーラ革命軍、バイド軍、地球連合軍、戦闘文明が四つ巴の乱戦を繰り広げていた。 そして、戦闘文明の旗艦は地球製のヨルムンガルド級輸送艦だった。これは何を意味しているのか……? バイド化した主人公にすら理解できないが、そこに地球が無い事だけは明らかだった。別の進路を模索する主人公。 86 :R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-:2010/07/30(金) 00 42 15 ID lTeFpHva0 戦闘文明が出てこなくなった為、敵バイドを潰しながら宇宙を進んでいく主人公。 しかし、ある星系の外縁部において戦闘文明よりも強大な戦力を持つ『超攻撃的文明』に遭遇する。 『超攻撃的文明』の戦闘機や戦艦は明らかに地球製のものであり、通過する惑星も太陽系そのものなのだが、 主人公は「このような危険な文明の存在を地球に知らせなければ」と言って、気付く気配が無い。 『ドプケラドプス』を何らかの方法で制御し、問答無用で主人公達を襲う『超攻撃的文明』の姿に、 バイドと同じものを感じ、嫌悪感すら覚える始末。 主人公は遂に地球(らしき惑星)に降り立つが、彼らはそこを地球と認識出来なかった。 (何故か前作最終面、今作コンバイラベーラ戦の舞台になった都市は既に廃墟と化しており、無人らしい) 究極互換機Rwf-99ラストダンサー、最強戦艦ニヴルヘイム級などといった人類の叡智を打ち倒し、 人類とバイドの混成部隊(BBSに制御されているのか、バイドに乗っ取られているかは不明)を破ると、 主人公は侵略の意志が無い事を示すべく、その惑星から立ち去る。 その後、主人公とその艦隊が向かった場所は、その星系の恒星……太陽の内部だった。 何故かは分からないが、そこに彼らを待っている存在が居るように感じた為である。 事実、太陽の中心部には『太陽ノ使者』と呼ばれる幾何学的形状をした巨大な物体が鎮座していた。 それは『太陽ノ使者ノ衛兵』と呼ばれる羽虫型機械(後編EDに出てきたものと同じ)を操り、 圧倒的な物量と攻撃力を持って襲ってくるが、主人公はそれすらも打ち倒してしまう。 戦いは終わった。我々は生き残っている。我々を待っていたのは光だった。 しかし、それは我々に何ももたらさなかった。我々は生きている。 我々の悪夢は終わらない。 ⇒そっと目を閉じる。そして開く 『番外編ED』 各ユニットの波動砲ムービーが延々と流れるだけ。 ラストシーンは、『ギャルプII』の貯蔵庫で、太陽の如き光を放つバイドルゲンと、それを眺める工作機。 (恐らくOPと同じシーン。もしかすると、全てはバイドルゲンの中で繰り広げられた終わらない悪夢なのかも知れない) なお、今回もバイド編部隊名はアナグラムになっており、全てを繋げると…… 『やはり気がつくとバイドになっていた それから私達は宇宙をさまよい続けた いつの日にか地球に戻れると信じて』 87 :ゲーム好き名無しさん:2010/07/30(金) 00 50 46 ID lTeFpHva0 R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-は以上です。 繰り返しますが、とにかく拷問や副官との恋愛、「愛してるぜベイビー」については、 選択肢次第で変わりますが、ストーリーに大きな影響を与えることはありません
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/171.html
R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE- part53-78~87 78 :R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-:2010/07/29(木) 23 59 11 ID 2IRMhXYw0 あらすじ 銀河系ペルセウス腕中央付近において、未知の生命体『バイド』が発見された。 バイドは破壊本能に支配されており、恐るべきスピードで増殖を繰り返しながら太陽系に侵攻しつつあった。 これに対抗すべく、バイドのエネルギーを制御し、強力な盾にして矛とする『フォースシステム』、 戦闘機に戦艦級の火力を与える『波動砲』や、それらを運用する『R戦闘機』が開発された。 しかし、局地戦では勝利できたものの、戦局を覆すには至らず、バイドの群れは遂に太陽系外縁部に到達した。 そこで地球連合軍上層部は、ある若き司令官(デフォルト名:ジェイド・ロス)を派遣。 寡兵ながらも太陽系内のバイド討伐に成功した彼は、バイドの中枢を叩くべく、未知の星系へとワープした…… (彼らが未知の星系でどうなったかはR-TYPE TACTICSを参照) それから数年、太陽系へのバイド侵攻は収まり、地球圏は平和を取り戻しつつあった。 『若き英雄』ジェイド・ロスはまだ帰還していないが、彼が勝利したことは明白であった。 しかし、平和は長く続かなかった。 『フォースシステム』を始めとしたバイド兵器を封印しようと主張するグループ、グランゼーラ革命軍が現れ、 バイドや、今後現れるであろう未知の敵に対抗すべくバイド兵器の研究を続けようとする地球連合軍と対立、 遂には、R戦闘機などの対バイド兵器を使用して人類同士が戦争を始めるという事態になってしまったのだ。 主人公は地球連合軍、グランゼーラ革命軍のどちらかに所属して、この戦争に関わっていく。 主人公の性別や性格、出身地や好物、戦争に対する解釈などは選択肢によって大きく変わる。 副官との関係も選択肢によって変わっていき、場合によっては恋愛も可能である。 登場人物 主人公(デフォルト名:アイレムソフト):選択肢次第でマジメな性格にも、戦闘狂にも馬鹿にもガチホモにも出来る。 前作主人公(デフォルト名:ジェイド・ロス):序盤では名前だけが語られる存在。後編から活躍する。 地球連合軍副官 ジェラルド・マッケラン:如何にも暑苦しい、体育会系の男性。声が大きい。 ヒロコ・F・ガザロフ:ポニーテールの若い女性。目立つ特徴は無いが本作屈指の人気キャラ。 ディートリヒ・アッテルベリ:落ち着いた感じの男性。声優は絶対絶命都市の主人公も演じた。 ディアナ・ベラーノ:眼鏡+巨乳属性持ちの大人な女性。元ネタはスタートレックTNGのディアナ・トロイか? グランゼーラ革命軍副官 エマ・クロフォード:冷静沈着で感情を表に出さない女性。他の副官と違い、ストーリーに大きく関わる。 リョータ・ワイアット:連合軍時代から主人公の部下を勤めていた少年。ショタキャラ。 アイリ・ヒューゲル:リョータと同様。連合軍時代から主人公の部下だった少女。金髪ツインテール+ロリ声キャラ。 クロード・ラウ:自信家の男性。名前と声優はガンダムSEEDネタと考えていいのだろうか。 その他登場人物 ハルバー司令官:グランゼーラ革命軍きっての戦略家でエマの元上司。現在は捕虜収容所に捕まっている。 キースン大将:革命軍上層部の中心人物。後に太陽系開放同盟を設立する本作の悪役。 カトー大佐:キースンの部下。名前はやっぱりアナベル(ry 79 :R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-:2010/07/30(金) 00 02 25 ID lTeFpHva0 『OPムービー』 地球連合軍のバイド兵器開発基地『ギャルプII』に、一機の工作機がいた。 溶鉱炉の如き光を放つバイドルゲン(バイドの戦闘メカやフォースの素材となる物質)貯蔵庫に対し、 アームを伸ばす工作機(修理、補給や鉱山の採掘などに使用される非戦闘機)。 工作機はグランゼーラ革命軍所属であり、複数の戦闘機や早期警戒管制機と共に強行偵察に来たようだ。 途中、連合軍のRwf-9Aアローヘッド戦闘機の強襲を受けるも、管制機のジャミングで難を逃れる。 数々の最新兵器を持って対峙し、戦闘を繰り広げる両軍。 そこに異形の戦艦が近付いている事には、誰も気付いていなかった…… 上記の映像とともに本編のあらすじが語られる。 80 :R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-:2010/07/30(金) 00 05 24 ID lTeFpHva0 『地球連合軍編』 主人公は少数の戦闘機と輸送艦を指揮し、副官のマッケラン中尉と共に任務を遂行していた。 新人の女性副官ガザロフ中尉配属や、地球上空での演習などを経て、地球降下命令を受ける主人公部隊。 南洋に墜落した宇宙都市の残骸の中で、主人公はバイドとの初戦闘を経験する。 そこに生息していたのはAクラス(特に強力な破能力を持つ)のバイド体『Xelf-24』であった。 なぜ地球にこのような強力なバイド体が生息しているのか?と疑問を覚える主人公。 バイド撃退や演習での活躍が認められたのか、主人公は将官へと昇進。火星方面防衛司令官に任命される。 基地建設システム『シヴァ』を使用して敵を撃退したり、火星の敵基地を攻略、 捕虜をとにかく拷問するよう命令して、部下から叱責を受けたりしていると、次はゲイルロズ要塞攻略を命じられる。 木星と土星の間に存在するゲイルロズ要塞は、地球連合軍の外惑星方面防衛基地なのだが、 現在はグランゼーラ革命軍に占拠され、重要拠点とされていた。 ベラーノ中尉などの人員と合流、戦力を整え、出現する敵を粉砕しながらゲイルロズを目指す主人公。 土星の敵後方支援基地を破壊し、友軍の艦隊と合流してから攻撃を始める予定だったのだが、 どういうわけか友軍は主人公の到着を待たずして攻撃を開始、挙句に全滅してしまう。 しかし、主人公は圧倒的な戦力差と厄介な地形を乗り越え、ゲイルロズ要塞攻略に辛うじて成功する。 ゲイルロズ要塞付近に存在する『ギャルプII』からはバイドルゲンが持ち出されている形跡があった。 バイド兵器封印を訴えているはずの革命軍が何故バイドルゲンを持ち出したのか? そんな事を考えながらも、再び捕虜をとにかく拷問しようとして『ゲイルロズの拷問官』の称号を得る主人公。 要塞を攻略しても任務は終わらない。土星基地を支配するAクラスバイド体『ドプケラドプス』を粉砕し、 次は冥王星以遠に終結しつつあるグランゼーラ革命軍を攻撃しろという命令を受けた主人公。 地球連合政府は戦時下において軍政化を進めており、その影響は市民に負担を与えつつあった。 また、主人公自身も、思想犯の逮捕などの命令を与えられ、実行する立場にあった。 この戦いにおいて連合軍は正義と言えるのだろうか……? そんな折、革命軍はグリトニル要塞を不法占拠、軍事拠点化している事が判明。 グリトニル要塞はかつて『若き英雄』によりバイドから奪回され、彼が太陽系外にワープする際にも使われた、 言わば太陽系外への扉と呼べる拠点である。主人公はグリトニル奪回作戦司令官に命じられる。 流星群、あるいは天王星を突破し、巨大ソーラービーム砲『ウートガルザ・ロキ』による攻撃を逃れながら、 冥王星に辿り着いた主人公。ここで敵の司令官キースン大将を倒せば戦いは終わる。 作戦名を尋ねてくる部下達。主人公は目の前にあったチョコレートを見て、『ビターチョコレート作戦』に決定する。 そして決戦を前にして、副官であるマッケラン中尉に対し、主人公は恋愛感情を自覚する。 要塞周辺の敵艦隊を粉砕するが、要塞内部にはそれ以上の戦力が篭城していた。 連合軍艦隊は主人公の『愛してるぜ!ベイビー!!』の号令と共にグリトニル要塞内部へ突入する。 長く、厳しい戦いの末、主人公はグリトニル要塞の制御施設を占拠、奪回することに成功し、勝利を収める。 戦闘の損傷により危険な状態になった要塞から、力を合わせて脱出する両軍のパイロットたち。 しかし、要塞のワープ施設から何者かが外宇宙へと脱出に成功していた。戦いはまだ終わらない…… 81 :R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-:2010/07/30(金) 00 12 11 ID lTeFpHva0 『グランゼーラ革命軍編』 バイド兵器根絶を訴える市民団体への攻撃を命じられた主人公は、命令を拒否し、軍法会議にかけられていた。 降格程度は覚悟していた主人公だが、判決は死刑。しかも部下も同罪で処刑されるという。 やむなく、収容所に護送される途中で輸送艦と戦闘機を奪取して逃亡する主人公達。 逃亡中の戦闘で負傷したホセ中尉を故郷へ届けるべく、地球へ降下した主人公達。 そこで彼らは『Xelf-24』と戦闘、何故、地球にバイドがいるのかと驚愕しながらもこれを撃破する。 連合軍からの追撃部隊を撃破することにも成功するが、革命軍にも敵と見なされており、 地球で後ろ盾の無い逃亡生活を続けるのは困難と予想された。 そんな折、彼らの前に革命軍のエマ・クロフォード中尉が現れる。ホセ中尉の知り合いだと名乗る彼女は、 主人公達に協力を求めてきた。他に行く宛ても無い為、彼女に同行して宇宙へ上がる主人公達。 エマの目的地は火星都市グランゼーラだった。 ここはかつて、グランゼーラ革命軍が武装蜂起した都市だが、今は地球連合軍に制圧され、 都市内部には地球連合軍の政治犯収容施設が存在していた。 主人公達の任務は、投獄されている革命軍の英雄『ハルバー司令官』救出を援護することだった。 ハルバーは任務をやり遂げた主人公に対し、革命軍に入るよう懇願するが、長い投獄生活に衰弱しており、息を引き取る。 彼の懐刀だったエマは、主人公の前では初めて感情的な態度を見せ、号泣する。 その後、革命軍提督として正式に任命された主人公は、革命軍拠点のゲイルロズ要塞を目指す事に。 しかし、戦闘命令が何度も何度も下され、なかなかゲイルロズには辿り着けない。 部下からの不満が噴出し、主人公も何やら陰謀めいたものを感じ始める。 82 :R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-:2010/07/30(金) 00 22 01 ID lTeFpHva0 ようやくゲイルロズへの帰還命令が出るが、帰還直前にゲイルロズが連合軍の総攻撃を受けて陥落。 主人公達は小艦隊一つで連合軍の大艦隊と複雑な要塞を攻略する羽目になる。 ゲイルロズは奪回したが、革命軍上層部とは音信不通になってしまう。 そして、『ギャルプII』のバイドルゲンも無くなっていた。一体、誰が持ち出したのか……? ついでに捕虜に対し、とにかく拷問(ry とりあえず、土星に出現したAクラスバイド体『ドプケラドプス』を撃破していると、 ようやく上層部から「グリトニル要塞を占拠した」との通信が。 上層部の中心人物、キースン大将は軍事的には卓越した能力を持つ人物ではあるが、出世の為なら手段を選ばず、 勝利の為ならバイド兵器使用を推進する危険人物であるという。エマ中尉は彼のことを警戒しているようだ。 事実、キースンの命令で調査任務に向かった主人公達は、連合軍の待ち伏せ艦隊に遭遇する。 エマはキースンに情報を漏洩されたに違いないと言う。何故キースンはそんな事をするのだろうか……? その後、『ウートガルザ・ロキ』奪取のためにカイパーベルトを目指していた主人公達は、驚くべき通信を受信する。 キースンら革命軍上層部はグランゼーラ革命軍を解体、代わりに『太陽系開放同盟』を設立するというのだ。 捕虜からの情報によると、太陽系開放同盟は『連合軍の圧制から人々を護る』という名目を持っているが、 裏では連合軍と結託しており、バイド兵器の使用も厭わないと言う。そして、主人公達の存在を危険視していた。 そして、ハルバーが地球連合軍に捕縛されたのもキースンの計略だったと言う。 多くの部下達、特にエマ中尉から英雄ハルバーの後継者として認識されていた主人公は、 彼らの懇願を受けて、キースンの傀儡と化した上層部の代わりにグランゼーラ革命軍の総司令官となり、 太陽系開放同盟を打倒する事を決意する。 連合軍、解放同盟双方を撃退しながら、遂にグリトニル要塞に辿り着いた革命軍艦隊。 副官から作成名を聞かれた主人公は、紅茶を見て『アフタヌーンティー作戦』に決定する。 (この他にもシューティングスター作戦、プルトイド作戦が存在。ビターチョコレート作戦以外だと、タイトル画面に反映される) グリトニル要塞周辺の艦隊を打ち破り、要塞内部の制御施設を占拠して勝利を収めるものの、 要塞内にキースンの姿は見つからない。要塞が危険な状態になった為、已む無く、脱出を命令する主人公。 一方、要塞のワープ施設から何者かが乗った空母が外宇宙へとワープしていた。まだ戦いは終わらない…… 83 :R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-:2010/07/30(金) 00 25 16 ID lTeFpHva0 『後編』(ここからはどちらの陣営を選んでいてもストーリーは同じ) グリトニル要塞攻略後、連合軍と革命軍の間には休戦協定が結ばれる。 しかし、両者とも終戦する気はなく、両陣営の関係は未だ険悪だった。 一方、キースンは長距離ワープで跳躍空間へ逃亡後、『太陽系開放同盟』として武装蜂起した。 彼は両陣営の最新技術を持っている為、両軍にとって共通の敵となったが、 両軍とも討伐部隊の派兵を渋った為、最終的には連合軍、革命軍の混成艦隊が設立される。 その初代司令官となった気の毒な軍人の存在はあまり知られていない。 気の毒な軍人……すなわち主人公は跳躍空間で開放同盟を追っていた。 開放同盟の艦隊や、バイド化した超巨大戦艦『グリーン・インフェルノ』との戦闘を繰り広げる主人公。 ある時、開放同盟の戦力とバイドが艦隊を組んでいる光景を目撃する 当初は開放同盟がバイドによる浸食を受けて取り込まれたように思われたが、 開放同盟のカトー大佐による通信で、それがバイド制御システム(BBS)によるものだと判明。 この技術を使えば、大型のバイドや戦艦タイプのバイドを制御して運用することも出来るという。 しかし、BBSの開発に燃料を使い過ぎた開放同盟は跳躍空間から脱出できなくなり、 キースンも戦死して指揮能力を喪失した為、投降の意思を伝えてきた。 投降を受け入れ、合流地点に向かう主人公達。しかし開放同盟は裏切り、攻撃を仕掛けてきた。 同時にBBSがバイドを制御出来なくなったらしく、彼らからの通信が途絶えた。逆に侵食されたのだろう。 死闘の末に暴走バイド体と開放同盟を殲滅し、地球へと帰還する混成艦隊。 しかし、太陽系内には今までに無いほどの大量のバイド群が接近しつつあった。 混成艦隊はバイドを討伐しながら、地球への帰還を目指す事になる。 副官を恋愛対象として見ている場合、艦が揺れた影響で副官と密着することになる。 主人公(男性)は目を閉じて、マッケラン中尉と熱い口付けを交わすのだった…… (異性愛も同性愛も可能。両者の性別に対応したイラストも用意されています) 太陽系に到達後も、各拠点を襲撃しているAクラスバイド体を撃破しながら地球を目指す。 面倒なことに、太陽系開放同盟の残党も出現し、『ウートガルザ・ロキ』や、 ゲイルロズ要塞を再び占拠するなどして邪魔をしてくる。 84 :R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-:2010/07/30(金) 00 30 03 ID lTeFpHva0 バイドは地球上空の幾つかのポイントに集結、群れが大きくなったところで降下しようとしていた。 主人公は北半球上空のバイドの群れを撃破し、撃ち漏らしを撃破しながら地球へ降下した。 その途中で戦没者墓地の上を通過した際、喪服を見た母娘を見かける。 娘のほうは手を振っているようだが、母親の表情は見えない。彼女は何を思っているのか……? その時、南半球の防衛線が壊滅し、大型バイドが統合作戦本部を狙っていると報告を受ける。 統合作戦本部の壊滅は人類の敗北に繋がる為、混成艦隊は本部に急行する。 そこには暴走戦艦コンバイラの進化系『コンバイラベーラ』がいた。 沈む夕陽に照らされたそれは、明らかに通常のバイドよりも強力であったが、主人公は撃退に成功する。 しかし、コンバイラベーラはダメージを受けつつも離脱し、大気圏からの脱出を図った 主人公の号令の下、全戦艦の艦首砲による一斉射撃が行われるが、コンバイラベーラは倒せなかった。 なお、前作データを使用している場合、コンバイラベーラのユニット情報を調べると、 前作主人公の名前(この場合はジェイド・ロス)が表示される。もちろん、主人公達はその事実を知る由も無いのだが…… 地球外に脱出したコンバイラベーラを追うべく、主人公はバイド討伐艦隊司令官として任命される。 また、月面で太陽系開放同盟との最終決戦を行うと、彼らはバイド討伐に協力を申し出て来る。 彼らの協力を受け入れると、彼らとともにコンバイラベーラを攻撃することに。 (故意かどうかは分からないが、波動砲で味方を巻き込んだり、進路を塞いだりで邪魔にしかならないが) 受け入れない場合は、単独で火星に出現したバイド浮遊要塞『コルベルト』を打ち倒す。 重金属回廊を抜け、追い詰められたコンバイラベーラは軋みながら膨張、『コンバイラリリル』に進化する。 最終決戦が近いことを悟った主人公(男)は、マッケランに一緒に暮らしてほしいと頼んだ。 マッケランは頬を赤らめながらも主人公のプロポーズを受け入れたのだった…… コンバイラリリルは更に巨大化を続け、時空の歪みと結晶化した星間物質の『壁』を形成しつつあった。 バイドという共通の敵を前にして、ようやく一つになった人類は、主人公の号令の下、最後の戦いを挑む。 ヲヤスミケダモノ、BYE BYE BYDE!! 膨れ上がったコンバイラリリルは哀しみの思念を主人公に放って弾け飛んだ。 だが、『彼』が何を哀しんでいたのか、『彼』をただのバイドとしか思っていない主人公には理解出来なかった。 時空の歪みが収まった瞬間、周辺宙域は異常な空間と化していた。 琥珀色に染まった宇宙、そこには無数のバイド体が生息し、太陽系の惑星を模した小さな星々があった。 そして、星々の中心に太陽のように聳える『琥珀色の瞳孔』……これらは一体何なのか? わけが分からないながらも、「ここまで来てためらう事は何も無い、目の前に空間があれば進み、 バイドがいれば倒すだけだ」と決意し、艦隊を突撃させる主人公。 長い長い戦いの末、艦隊はバイドを生み出す琥珀色の瞳孔の破壊に成功する。 今度こそ戦いは終わった。さぁ還ろう、と今度こそ帰還を告げる主人公、しかし…… ⇒驚愕する。 倒したはずの琥珀色の瞳孔が膨れ上がり、 幾つかの戦闘機を消滅(転送?)させると、そのまま巨大化し、残りの艦隊を飲み込んだ。 琥珀色の宇宙に羽虫のような機械が飛びまわっている。 連合軍と革命軍の兵器も、バイドの戦艦も、コンバイラリリルも、琥珀色の世界に埋もれ、 無数の羽虫達にバイドルゲンの塊として分解されていった…… 85 :R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-:2010/07/30(金) 00 35 33 ID lTeFpHva0 『番外編』 (ここからは航海日誌の主人公ボイスが無くなる。彼らが既に人では無くなってしまった事を示していると思われる。 何故か副官のボイスはそのままであるし、主人公以外の『人員』がいるという記述もあるが) 長い眠りから目覚めた主人公。艦が輸送生命体ノーザリー、戦闘機がバイドシステムαになり、 他の戦力もバイド化してしまっているのだが、その異常に気付く気配は無い。 主人公は本能に突き動かされるようにして、地球を目指して旅立った。 暗い宙域を抜けていくと、彼らの前に未知の技術で造られた戦闘機が出現する。 地球製戦闘機に似ている点と、明らかに異なる点の両方を備えた謎の戦闘機は、 主人公たちに対して問答無用で攻撃を仕掛けてくる。辛くも敵戦闘機の撃退に成功するが、 このような好戦的な文明(以下、『戦闘文明』と表記)は危険だとして、地球帰還への意志を強める主人公。 主人公は戦闘文明を撃退しながら宇宙を彷徨っていく。 途中でバイドが支配している地域も通過するが、主人公達はバイド化しているにも関わらず、 それを自覚していない為か、バイドをも積極的に攻撃し、殲滅していく。 (バイド間で敵対する事があるのかも知れないが、詳しい説明は無い) 戦闘を繰り返しながら、倒したバイドの能力を取り込み、強化されていく主人公のバイド艦隊。 地球を思いながら、人類を思いながら、ひたすら先へと進む主人公。 一方で自分の記憶が曖昧になってきている事も自覚していたが、疑問には感じていないようだ。 主人公達は遂に戦闘文明の本拠地らしき惑星に降り立つ。 戦闘文明は複数の戦艦を合体させた『兆京級合体戦艦』を持って最終決戦を挑んでくるが、 主人公はこれを沈め、自分達に侵略の意志が無い事を示すために惑星を立ち去る。 とうとう『宇宙の果て、或いは宇宙の中心』と思われる空間に辿り着いた主人公。 そこは人類の愚かさを象徴するような名が付けられた四つの空間に分けられており、 その中ではグランゼーラ革命軍、バイド軍、地球連合軍、戦闘文明が四つ巴の乱戦を繰り広げていた。 そして、戦闘文明の旗艦は地球製のヨルムンガルド級輸送艦だった。これは何を意味しているのか……? バイド化した主人公にすら理解できないが、そこに地球が無い事だけは明らかだった。別の進路を模索する主人公。 86 :R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-:2010/07/30(金) 00 42 15 ID lTeFpHva0 戦闘文明が出てこなくなった為、敵バイドを潰しながら宇宙を進んでいく主人公。 しかし、ある星系の外縁部において戦闘文明よりも強大な戦力を持つ『超攻撃的文明』に遭遇する。 『超攻撃的文明』の戦闘機や戦艦は明らかに地球製のものであり、通過する惑星も太陽系そのものなのだが、 主人公は「このような危険な文明の存在を地球に知らせなければ」と言って、気付く気配が無い。 『ドプケラドプス』を何らかの方法で制御し、問答無用で主人公達を襲う『超攻撃的文明』の姿に、 バイドと同じものを感じ、嫌悪感すら覚える始末。 主人公は遂に地球(らしき惑星)に降り立つが、彼らはそこを地球と認識出来なかった。 (何故か前作最終面、今作コンバイラベーラ戦の舞台になった都市は既に廃墟と化しており、無人らしい) 究極互換機Rwf-99ラストダンサー、最強戦艦ニヴルヘイム級などといった人類の叡智を打ち倒し、 人類とバイドの混成部隊(BBSに制御されているのか、バイドに乗っ取られているかは不明)を破ると、 主人公は侵略の意志が無い事を示すべく、その惑星から立ち去る。 その後、主人公とその艦隊が向かった場所は、その星系の恒星……太陽の内部だった。 何故かは分からないが、そこに彼らを待っている存在が居るように感じた為である。 事実、太陽の中心部には『太陽ノ使者』と呼ばれる幾何学的形状をした巨大な物体が鎮座していた。 それは『太陽ノ使者ノ衛兵』と呼ばれる羽虫型機械(後編EDに出てきたものと同じ)を操り、 圧倒的な物量と攻撃力を持って襲ってくるが、主人公はそれすらも打ち倒してしまう。 戦いは終わった。我々は生き残っている。我々を待っていたのは光だった。 しかし、それは我々に何ももたらさなかった。我々は生きている。 我々の悪夢は終わらない。 ⇒そっと目を閉じる。そして開く 『番外編ED』 各ユニットの波動砲ムービーが延々と流れるだけ。 ラストシーンは、『ギャルプII』の貯蔵庫で、太陽の如き光を放つバイドルゲンと、それを眺める工作機。 (恐らくOPと同じシーン。もしかすると、全てはバイドルゲンの中で繰り広げられた終わらない悪夢なのかも知れない) なお、今回もバイド編部隊名はアナグラムになっており、全てを繋げると…… 『やはり気がつくとバイドになっていた それから私達は宇宙をさまよい続けた いつの日にか地球に戻れると信じて』 87 :ゲーム好き名無しさん:2010/07/30(金) 00 50 46 ID lTeFpHva0 R-TYPE TACTICS II -Operation BITTER CHOCOLATE-は以上です。 繰り返しますが、とにかく拷問や副官との恋愛、「愛してるぜベイビー」については、 選択肢次第で変わりますが、ストーリーに大きな影響を与えることはありません
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/4357.html
かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄 かまいたちの夜2 特別篇 機種:PS2, PSP 作曲者:東儀秀樹、パッパラー河合、羽毛田丈史 編曲者:東儀秀樹、パッパラー河合、羽毛田丈史、小西輝男、浅井真、谷本真規 開発元:チュンソフト 発売元:チュンソフト,セガ(特別篇) 発売年:2002,2006(特別篇) 概要 『かまいたちの夜』の続編。今回は夏の孤島が舞台。 前作に比べて風土色の強い作品となっており、サウンドの方もそれに倣っている。 新曲は東儀秀樹、パッパラー河合、羽毛田丈史の3名が作曲しており、特にオープニング・エンディングの曲の評価は高い。 東儀秀樹が手掛けたのは3曲。パッパラー河合は主に「底蟲村篇」・「妄想篇」の曲を手掛けている。 前作からのBGMのアレンジも多いが、サントラには一部の曲のみの収録となっている。 『特別篇』にはサウンドプレイヤー機能が追加されている。 収録曲(サウンドトラック/PSPサウンドプレイヤー順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 かまいたちの夜2 - 海の向こうのさがしもの収録曲 かまいたちの夜~監獄島のわらべ唄篇~ 作:中嶋康二郎編:羽毛田丈史 オープニング前作の『かまいたちの夜』のアレンジ よぎる風 東儀秀樹 タイトル画面 海の向こうのさがしもの 東儀秀樹 エンディングテーマ 「かまいたちの夜2」 監獄島のわらべ唄 サウンドトラック収録曲 監獄の館 羽毛田丈史 岸猿の歴史 羽毛田丈史 不思議な光景 パッパラー河合 恐怖 羽毛田丈史 土蜘蛛のテーマ パッパラー河合 キヨの涙 パッパラー河合 真相と告白 羽毛田丈史 神話 羽毛田丈史 ミミミ パッパラー河合 狂宴 羽毛田丈史 底蟲村のテーマ 羽毛田丈史 死闘 羽毛田丈史 サウンドトラック未収録分 わらべ唄篇 ふうのしん 海辺の恋人たち 団らん 村上のテーマ ギョーカイ人 美女と野獣 姿を見せぬ招待主 伝承 気まずい空気 夕方の森で DM 底蟲村篇 底蟲村序曲 底蟲村のわらべ唄 底蟲村のわらべ唄~インスト 謎のコノミ スクナビコナ ミミミ~地獄~ トコヨの唄 大戦 惨殺篇 狂気の目覚め 虫 歓喜の時 サイキック篇 長い夜の始まり~弦楽四重奏~ チャイコフスキー『交響曲第六番「悲愴」』第四楽章 冒頭部より ブラームス『弦楽六重奏曲第一番』第二楽章より ブラームス『交響曲第三番』第三楽章より ラフマニノフ『交響曲第一番』第一楽章より マーラー『交響曲第一番「巨人」』第四楽章より モーツァルト『レクイエム』「怒りの日」より チャイコフスキー『交響曲第六番「悲愴」』第四楽章 終曲部より 妄想篇 不穏 黄金虫のテーマ 監獄の館~妄想篇~ 海辺の恋人たち~妄想篇~ 洞窟探検篇 真理のレクチャー 神秘的な場所 牛頭 キヨ~館の老婆~ 牛頭部屋 風見鶏 洞窟 猿 わらび唄篇 わらべうた 盆踊り わらべうた 盆踊り~インスト 官能篇 争奪戦 妖しい腰つき かまいたちの夜より Introduction かまいたちの夜 Fight! ペンションシュプール 花のOL三人組 わしが香山や~男の大往生~ 遅れてきた客 美樹本 長い夜の始まり 悪夢 不快 うろつく殺人鬼 変な場面 疑心暗鬼 ひとつの推理 レクイエム 俊夫の怒り 闘い 解決 混乱 せまりくる恐怖 意外な結末 殺人鬼 遠い日の幻影 琥珀色の三日月 追跡 失くしたものは… ノスタルジア 追憶 悪霊 Oの喜劇 大阪篇、迷宮篇エンディグ すてきな宝物 妖しい雰囲気 サウンドトラック かまいたちの夜2 - 海の向こうのさがしもの 「かまいたちの夜2」監獄島のわらべ唄 サウンドトラック
https://w.atwiki.jp/seigeki/pages/45.html
ぬるい麦茶はいかがですか 製作者:wikiの人◆SlKc0xXkyI あらすじ 白い世界に生きる人のお話。 登場人物 男……若い男。 女……若い女性。 ナレ……ナレーション 白い街が広がる。 家も、ビルも、街路樹も……何もかもが白い、真白の街だ。 陽射しを受けて煌めくその白は、けれど建造物などが持つ本来の色ではなかった。 塩だ。 全ての物質は結晶化した塩に覆われ、白以外の色は存在しない。 あるとすれば、それは空の見せる冷徹な青色だけだ。 乾いた街の空は同じく乾いており、雲一つない。 遮るものない陽射しは、僅かに残る住民を苦しめ、熱を放っている。 ある者は諦めたように吐息を洩らし、憎々しげに空を睨んだ。 しかし睨まれた空の下を往く、一人の若い男がいた。 強い紫外線から身を守るためだろう、全身を黒の服に包んだ若者だ。 塩の大地を踏み締め、汗で前髪を額に貼り付けて。 しっかりとした足取りで、彼はどこかを目指していた。 男「もうちょっと……もうちょっとだ……」 白い世界で、黒い旅人は呟いた。 男「やっと……手に入れたんだ……」 あらゆる生を拒むよな街で、まだ生きている彼は歩き続ける。 男「……神様。もう少しだけ、時間をください……!」 痛切な声で祈りながら、彼は一軒の廃屋へと入って行く。 今にも崩れそうな、やはり白い、塩に支配された廃屋。 その中には、彼を待つ若い女がいた。 男「待たせた……今、戻ったよ。 ずっと前の、最後の約束を果たしに来た」 女「…………遅刻ね」 男「すまない……でも、約束は守れそうだ」 女「じゃあ……約束の物、見せてくれる?」 男「ああ!」 頷いた男が取り出すのは、古びた水筒だ。 中身は僅かなようで、随分と軽そうに見える。 けれど女は目を細め、とても嬉しそうに笑っていた。 女「本当に……まだ、残ってたんだ」 男「少しだけな。冷たかったら、もっといいんだけど……」 女「……いい。飲めるだけで、考えられないぐらい幸運なんだから」 男「ああ、そうだな……じゃあ、悪いけどこのままで」 差し出された水筒を受け取り、女はその中身を飲む。 薄い琥珀色の、美しい液体だった。 女「……美味しい」 男「これで……満足か?」 女「うん――これで、心置きなく死ねる」 男「……そっか。じゃあ、俺はもう行くよ」 女「さようなら……アナタはどうか、私のようにならないでね」 そう言って、男を見送る女――その体は、半ば塩の結晶となっていた。 誰が見ても同じ事を言うだろう。 ……この女はすぐにでも死ぬ、と。 男「――どうして、こんな世界になったんだろうな」 女「さあ……でも、私はもう助からない。 それだけが、はっきりしてる真実だから」 振り返らずに行け、と。 言葉に背中を押されて、男は白い街へと戻る。 いつ果てるとも知れぬ体で、果てがあるかも分からぬ白い世界を生きる。 ただ、それでも彼は、呟かずにはいられなかった。 男「……塩よりも、涙の方がしょっぱいな」