約 544,153 件
https://w.atwiki.jp/forteexclamation/pages/7.html
キャラプロフ画像:300x300 名 前 性 別 年 齢 種 族 身 長 容 姿 性 格 楽観的 □□□□□ 悲観的 温厚 □□□□□ 冷酷 感情的 □□□□□ 理性的 自由 □□□□□ 規則 愚直 □□□□□ 狡猾 自由記述 口調 一人称 二人称 セリフ例 ポジション 剣士/魔法使い…等 武器/法具 5年前 旅の目的 補足 (補足:キャラクターの全体図や5年前図、表情リスト、補足図などは以下に貼り付けのこと)
https://w.atwiki.jp/forteexclamation/pages/8.html
キャラプロフ画像:300x300 名 前 性 別 年 齢 種 族 身 長 容 姿 性 格 楽観的 □□□□□ 悲観的 温厚 □□□□□ 冷酷 感情的 □□□□□ 理性的 自由 □□□□□ 規則 愚直 □□□□□ 狡猾 自由記述 口調 一人称 二人称 セリフ例 ポジション 剣士/魔法使い…等 武器/法具 5年前 旅の目的 補足 (補足:キャラクターの全体図や5年前図、表情リスト、補足図などは以下に貼り付けのこと)
https://w.atwiki.jp/kuroeu/pages/354.html
獣人族 解説 獣の耳や尾を持つ半人半獣の亜人間族。 比較的人間族の姿に近い種から鳥人ハルピュアや半人半馬のソエルの様な混在種、熊獣人ヴェアベーアやリザードマンの様な獣に近い種まで様々な種族が存在している。 身体能力は人間族を大きく上回っており、中には獣から人への変身能力を持つ種族もいる。 赤き月女神ベルーラの子供達の末裔であり、赤き月の影響で身体能力を大きく向上させる事ができる。 中には気性が荒い種族もいるものの、基本的には他種族とも無意味に争うことは無いのだが、地方によっては闇夜の眷属扱いをされて迫害をされている場合もある。 雑感・考察 爬虫類系の亜人間族は作品によって獣人族だったり幻獣だったりする。 どちらも間違いでは無いとするなら、獣人族と幻獣の混血種と解釈すべきか。 名前
https://w.atwiki.jp/swordworld/pages/5.html
人間 <特徴> 良くも悪くも平均的。 どんな職に就くことが出来る。
https://w.atwiki.jp/foresanc/pages/172.html
アポロン(Ἀπόλλων) ; 神札のうちの一枚にてオリュンポス十二神の一人。封印者は神 光麗。 同じく神札であるオリュンポス十二神の一人であるアルテミスとは双子である。 姿は金のウェーブがかった髪を左右それぞれ銀の筒でまとめ、白い衣装を纏った美男子。顔立ちは中性的でアルテミスと瓜二つ。 太陽と疫病の神とされ、その名にふさわしい力をもっている。 また予言、放牧、音楽(竪琴)、弓矢など、ありとあらゆるものに才能を持ちながら、その容姿は酷く美しい青年で、打ち所の無い「理想の青年像」とされる。 しかしその性格は理性的、知性的であると同時に人間を疫病で虐殺したり、音楽の腕を競う賭けで相手を生きたまま全身の皮膚を剥いで殺すなど、冷酷な残忍さをも併せ持っている。 とどのつまり天才気質で性質の悪いきまぐれなドS。ていうか鬼畜。 しかし草花が好きだったり、妹のアルテミスのことは溺愛していたりと意外な面をもっている・・・と思ったら一度アルテミスと恋仲になったことのあるオリオンの頭を矢で貫くなど洒落にならん嫌がらせを度々している。 こんな性格のやつだから封印者に従う気なんて全くない。でも気まぐれだから・・・・? 憑依したときの能力 「太陽神」 太陽の加護を受けている。 火属性と光属性の二つに耐性を持つ。 「疫病神」 アポロンの裏の顔。状態異常の効果があるウイルスを作り出りだすことができる。ただし即死の効果はない。 尚、生成している間は動きを止め意識を集中させなければならず、時間を要する上に複数の力をもったウイルスは生成できない。 しかし時間をかければかけるほど強力なウイルスが出来上がるが、妨害されると生成し直し。
https://w.atwiki.jp/19353/pages/86.html
更新日:2017/07/30 Sun 06 01 35 ▽タグ一覧 キュルティロン銀河系 セニレイン系統人属 日本の伝承モチーフ 準監視者 出身天体:キュルティロン銀河系 出身惑星;ケラステア 根源系統:人属 中系統:セニレイン系統人属 スペック:雌雄2性型、平均身長2m、平均出力gex5.5、平均寿命800年 評価:能力4、知性5.5、社会6、合計16.5 森林や山岳の多い惑星ケラステア出身の長身なヒューマノイド種族。 セニレイン系統に属する種族でその姿は背中から翼を生やしたいわば翼人の姿と 正にキシュキリアンに類似した姿であり、実際に間違われることもあるのだが セリュエジアスやフィルネイス同様に同系統内でも原始的な形質を残した古い系統にある為角を生やしておらず、 身長も平均で2mを超えるキシュキリアンより小さい(それでも2mはあるのだが) 平均寿命800年、ザイオノイドという程ではないにしろそれでも中堅以上で歴史も相応に長い準監視者であり 高位体となれば1000年以上を生きる事もある等キュルティロン銀河系の数ある準監視者に 相当する種族の中でももっとも監視者に近いとされる高貴な種族の一つだが その経歴は複雑なものであり、出身惑星であるケラステアも実は発祥の惑星ではない。 というのも彼らのルーツは驚くなかれ、かの勇猛な戦神族オウグレアスと同じオウグレンであり、 オウグレアスが監視者に進化した後に発生した言わば後発文明種に相当するのだ。 同じセニレイン系統に属する両種族だが遺伝子的にはオウグレアスよりも キシュキリアンに近い事が判明している。 また、全身の筋力が強く攻撃的な波動制御に長けるオウグレアスに対し攻撃よりも幻術等を得意とし より繊細な波動制御が得意なのも特徴と言えるだろうか。 深い山奥と険しい山岳地帯での生活の賜物か背中の翼を使って鬱蒼と生い茂る木々の間を 高速で飛び回る事が可能であり、その機動力は誇張こそあれどセニレイン人類の中で最速とも言われる程だ。 同じ星を発祥とする両種族に対立が全くなかったと言えば嘘になるとはいえ相手も 勇猛ではあるが理性的な監視者種族であったため深刻な紛争がなかったのもまた事実である。 これは両種族の住む環境が異なっていた事が幸いしており、沿岸部や山地でも麓の方に居住区を築いて 生活していたオウグレアスに対してクラステンは深い山奥や高地に好んで居住し住み分けができており 長らく干渉しないで生活してきた為である。 とはいっても両種族の邂逅はオウグレンの深い山奥に調査に入ったオウグレアスが"異民族"に 襲撃された事が始まりであり、ここからオウグレアス側の調査団による調査が進んだのだ。 山の民で長らく他種族と交流をしなかったクラステンはオウグレアスを警戒しており、 彼らとコンタクトを取ろうとする調査団を幻術で翻弄し、時には捕らえてしまう事さえあったという。 ただそれでも大きな紛争には発展せず、急速に和解した事でも知られその年代こそ65万年前と キュルティロン銀河大戦が終わって間もない時である。 この経歴はリーヴァス超銀河系におけるラハレクシスとカーティサスの関係にもよく似ているが それ以上の速度で急速に和解した理由は当時キュルティロン大戦が終わって久しく、 まだ戦後の火の粉が燻っており対立しているどころではなかったのが何よりの要因であるとされる。 出力では大きく優位に立つオウグレアスが苦戦した原因としてはホームの環境もそうだが 先述した様にオウグレアスが攻撃的な術式に特化していたのに対し、クラステンが幻術に特化していた事も原因にある。 和解後はオウグレアスと手を取り合いながら経験を重ね、和解から1万年と比較的早くに宇宙進出を果たし、 当時無人であった惑星ラスカノールを開拓し、新たな新天地とする事となるのだが 再びオウグレアスと緊迫した関係に陥った事態が起きる。 移民を始めてから間もなく平和に暮らしていた彼らを当時悪名を轟かせていたオリュフィオス達が襲撃したのである。 ホームを生かしたゲリラ戦で翻弄するもののさしものクラステンもパワーに加えてトリッキーさも併せ持つオリュフィオスの侵攻部隊に押され始め、 もはや自分達では対処しきれないとフォルヴレイン同盟へ駆け込んだが盟主である当のフォヴレイロンや先輩種族であるオウグレアスは 戦後の処理に手が回っている事を理由に本気で対応する事をしなかった。 しかし根気強く彼らは説得しようやく重い腰を上げた時には時すでに遅し、 ラスカノールはオリュフィオスに攻め落とされてしまった。 フォルヴレインの間の悪さや対応の遅さによって結果的にせっかく得た新天地を 失ったクラステンはその先見性からこのまま所属していても自分達に明るい未来はないとみて フォルヴレインを見限り、離反したのである。 とりわけ、この時に盟主であるフォヴレイロンだけでなくかつて恩を 受けた種族であったオウグレアスの実力に伴わない対応の遅さを目の当たりにしており、 後述する通りある意味では和解前以上に冷え切った仲となってしまっている。 だがここで新天地を失い意気消沈した彼らを受け入れたのがヘイロニアス銀河共同体であった。 現在でこそ良好な関係を築いているフォルヴレインとヘイロニアスの二大勢力だが当時は 銀河大戦でフォルヴレインの対応の遅さによってヘイロニアスが被った被害が原因で冷戦下にあり、 炙り出された彼らが外交のカードになると見込んだのである。 勿論ヘイロニアスはフォルヴレインと違ってきちんと受け皿を用意しており、 さらなる新天地として紹介したのが現在のケラステアというわけだ。 基準年現在では種族的に和解が成立してこそいるが個体レベルでは現在でも かつては大恩ある種族であったオウグレアスや同盟の盟主フォヴレイロンに対して露骨に 感情的にはならないとはいえ冷淡な態度をとる個体がいるようである。 感想:モチーフは鬼と並んで日本の妖怪の代名詞として知られる天狗。 シャルバロン銀河系にもテガルラという天狗をモチーフにした種族がいるが こちらは顔つきは比較的人間に近く、長身で背中に翼を生やす等差別化している。 ポジションとしてはセニレイン人類兼キュルティロン版ネヴィリアンだが 性格面には博識ではあるが同時に高慢な一面もあるところを本家天狗からトレースしている。 ザイオノイドではなく準ザイオノイド扱いではあるがこれは攻撃的な能力を持つセニレイン人類が 多い事から差別化として幻術や機動力に優れた種族としている為である。
https://w.atwiki.jp/19353/pages/102.html
登録日:2017/2/25(日)7 12 更新日:2018/03/06 Tue 00 47 11 ▽タグ一覧 キュルティロン銀河系 セニレイン系統人属 天狗 出身天体:キュルティロン銀河系 出身惑星;ケラステア 根源系統:人属 中系統:セニレイン系統人属 スペック:雌雄2性型、平均身長2m、平均出力gex5.5、平均寿命800年 評価:能力4、知性5.5、社会6、合計16.5 森林や山岳の多い惑星ケラステア出身の長身なヒューマノイド種族。 セニレイン系統に属する種族でその姿は背中から翼を生やしたいわば翼人の姿と 正にキシュキリアンに類似した姿であり、実際に間違われることもあるのだが セリュエジアスやフィルネイス同様に同系統内でも原始的な形質を残した古い系統にある為角を生やしておらず、 身長も平均で2mを超えるキシュキリアンより小さい(それでも2mはあるのだが) 平均寿命800年、ザイオノイドという程ではないにしろそれでも中堅以上で歴史も相応に長い準監視者であり 高位体となれば1000年以上を生きる事もある等キュルティロン銀河系の数ある準監視者に 相当する種族の中でももっとも監視者に近いとされる高貴な種族の一つだが その経歴は複雑なものであり、出身惑星であるケラステアも実は発祥の惑星ではない。 というのも彼らのルーツは驚くなかれ、かの勇猛な戦神族オウグレアスと同じオウグレンであり、 オウグレアスが監視者に進化した後に発生した言わば後発文明種に相当するのだ。 同じセニレイン系統に属する両種族だが遺伝子的にはオウグレアスよりも キシュキリアンに近い事が判明している。 また、全身の筋力が強く攻撃的な波動制御に長けるオウグレアスに対し攻撃よりも幻術等を得意とし より繊細な波動制御が得意なのも特徴と言えるだろうか。 深い山奥と険しい山岳地帯での生活の賜物か背中の翼を使って鬱蒼と生い茂る木々の間を 高速で飛び回る事が可能であり、その機動力は誇張こそあれどセニレイン人類の中で最速とも言われる程だ。 同じ星を発祥とする両種族に対立が全くなかったと言えば嘘になるとはいえ相手も 勇猛ではあるが理性的な監視者種族であったため深刻な紛争がなかったのもまた事実である。 これは両種族の住む環境が異なっていた事が幸いしており、沿岸部や山地でも麓の方に居住区を築いて 生活していたオウグレアスに対してケラスティアンは深い山奥や高地に好んで居住し住み分けができており 長らく干渉しないで生活してきた為である。 とはいっても両種族の邂逅はオウグレンの深い山奥に調査に入ったオウグレアスが"異民族"に 襲撃された事が始まりであり、ここからオウグレアス側の調査団による調査が進んだのだ。 山の民で長らく他種族と交流をしなかったケラスティアンはオウグレアスを警戒しており、 彼らとコンタクトを取ろうとする調査団を幻術で翻弄し、時には捕らえてしまう事さえあったという。 ただそれでも大きな紛争には発展せず、急速に和解した事でも知られその年代こそ65万年前と キュルティロン銀河大戦が終わって間もない時である。 この経歴はリーヴァス超銀河系におけるラハレクシスとカーティサスの関係にもよく似ているが それ以上の速度で急速に和解した理由は当時キュルティロン大戦が終わって久しく、 まだ戦後の火の粉が燻っており対立しているどころではなかったのが何よりの要因であるとされる。 出力では大きく優位に立つオウグレアスが苦戦した原因としてはホームの環境もそうだが 先述した様にオウグレアスが攻撃的な術式に特化していたのに対し、ケラスティアンが幻術に特化していた事も原因にある。 和解後はオウグレアスと手を取り合いながら経験を重ね、和解から1万年と比較的早くに宇宙進出を果たし、 当時無人であった惑星ラスカノールを開拓し、新たな新天地とする事となるのだが 再びオウグレアスと緊迫した関係に陥った事態が起きる。 移民を始めてから間もなく平和に暮らしていた彼らを当時悪名を轟かせていたオリュフィオス達が襲撃したのである。 ホームを生かしたゲリラ戦で翻弄するもののさしものケラスティアンもパワーに加えてトリッキーさも併せ持つオリュフィオスの侵攻部隊に押され始め、 もはや自分達では対処しきれないとフォルヴレイン同盟へ駆け込んだが盟主である当の フォヴレイロンや先輩種族であるオウグレアスは 戦後の処理に手が回っている事を理由に本気で対応する事をしなかった。 しかし根気強く彼らは説得しようやく重い腰を上げた時には時すでに遅し、 ラスカノールはオリュフィオスに攻め落とされてしまった。 フォルヴレインの間の悪さや対応の遅さによって結果的にせっかく得た新天地を 失ったケラスティアンはその先見性からこのまま所属していても自分達に明るい未来はないとみて フォルヴレインを見限り、離反したのである。 とりわけ、この時に盟主であるフォヴレイロンだけでなくかつて恩を 受けた種族であったオウグレアスの実力に伴わない対応の遅さを目の当たりにしており、 後述する通りある意味では和解前以上に冷え切った仲となってしまっている。 だがここで新天地を失い意気消沈した彼らを受け入れたのがヘイロニアス銀河共同体であった。 現在でこそ良好な関係を築いているフォルヴレインとヘイロニアスの二大勢力だが当時は 銀河大戦でフォルヴレインの対応の遅さによってヘイロニアスが被った被害が原因で冷戦下にあり、 炙り出された彼らが外交のカードになると見込んだのである。 勿論ヘイロニアスはフォルヴレインと違ってきちんと受け皿を用意しており、 さらなる新天地として紹介したのが現在のケラステアというわけだ。 基準年現在では種族的に和解が成立してこそいるが個体レベルでは現在でも かつては大恩ある種族であったオウグレアスや同盟の盟主フォヴレイロンに対して露骨に 感情的にはならないとはいえ冷淡な態度をとる個体がいるようである。 感想 モチーフは鬼と並んで日本の妖怪の代名詞として知られる天狗。 シャルバロン銀河系にもテガルラという天狗をモチーフにした種族がいるが こちらは顔つきは比較的人間に近く、長身で背中に翼を生やす等差別化している。 ポジションとしてはセニレイン人類兼キュルティロン版ネヴィリアンだが 性格面には博識ではあるが同時に高慢な一面もあるところを本家天狗からトレースしている。 ザイオノイドではなく準ザイオノイド扱いではあるがこれは攻撃的な能力を持つセニレイン人類が 多い事から差別化として幻術や機動力に優れた種族としている為である。
https://w.atwiki.jp/rakirowa/pages/144.html
人間賛歌 ◆LcLEW3UbhI 竜は自らの体を、心地よいものとして受け入れていた。 大地を踏みしめ、歩く。それだけの、人間としては至極当たり前の動作がこの上なく素晴らしい。 人間て、いいな。 スキップすらしそうだった竜は静かにその動きを止めると、RPG-7を唐突に目の前に現れた男へと向けた。 「っと、待ってくれ。俺はジョセフ・ジョースター。この殺し合いには乗ってない。武器を収めてくれ。俺は今ゴマモンってやつを探してるんだが、知らないか? アザラシのような姿の……」 問答無用。 お前の話など、知ったことかとばかりに竜がRPG-7を放つ。 辺りが森である以上、あまり好ましくない事態になるのは覚悟の上だ。竜の鱗はどんな高熱でも容易く防ぐ。 巨大な爆炎が森を舐める。 その熱量は、普通の人間ならば容易くレアくらいには焼き上げる。 勝利を確信しつつも、竜は新たな弾頭をRPG-7へと収めた。 確かに普通の人間相手ならば既に勝利しているだろうが、彼女?(竜に性別があるのだろうか?)と同じように何らかの熱耐性を持っている場合、生き残っている事も十分に考えられる。 そんな彼女の頭上に、巨大な黒い影がさした。今は夜であるが故に本来なら影など生まれないが、周囲が炎に包まれた今ならば話は別だ。 即座に、竜がRPG-7の銃口を頭上へと向ける。 だがそこにあったのは一つのデイバッグのみ。 「悪いが、しばらく気絶しててもらうぜ」 周囲に揺らめく炎が、そのデイバッグの姿を巨大に見せていたのだと、彼女が気付くよりも早く、彼女の懐に飛び込んだジョセフは、波紋の一撃を喰らわせていた。 「ぐっ」 竜がくぐもった悲鳴を上げる。同時に、その体が波を打つように振動した。 波紋によって竜の体の内側が激しく揺さぶられる。 殴られた衝撃自体は比較的軽めの物で(恐らく彼女の幼い姿を見て手加減したのだろう)、鱗によって無力化出来たが、脳にまで達そうかという波紋はそうは行かない。 竜は波紋を無理矢理耐えることによる厳しい苦痛の中で、ジョセフのことを強引に見据えた。そしてRPG-7を空中向かって放ち、その反動を利用して右腕をジョセフに向けて振り下ろす。 「んなっ!?」 ジョセフが動揺した声を上げると同時に、竜の右腕がジョセフの左肩を激しく打ち据えた。 同時に、上空で爆発音。 竜の放ったRPG-7の一撃は空を漂うデイバッグに直撃していた。デイバッグが瞬時に焼失し、中身が四散して爆風と共に何処かへと吹き飛んでいく。更に、生じた火炎が竜とジョセフに降り注いだ。 その光景に竜はほんの一瞬だけ、気を取られた。その隙を衝き、ジョセフがその場から離脱する。その際いくつかの炎が体に纏わりついたが、それも転がって離脱したことによって全て消えていた。 ガシャン。 竜が新たなRPG-7の弾丸を装填し、その銃口をジョセフへと向ける。だが、その照準は安定しない。先程の波紋によるダメージが未だに残っていた。 だからと言って、一方的に不利というわけでもない。竜は静かな笑みを浮かべ、定まらない照準でジョセフを見た。 ジョセフの左腕は垂れていた。先程の一撃は、確かに効いたという確信を持てる感触があった。本来なら痛みで気絶していても可笑しくない。 「子供だと思って手加減してりゃあ随分とやってくれるじゃないの。お前、ただの人間じゃないな」 ジョセフが左腕をかばいつつ、竜へと語りかける。 竜は波紋による苦痛の中、静かに笑みを浮かべると、その薄い胸を精一杯張った。 「ワタシは人間ヨ。それ以上でも、それ以下でもないネ」 「ただの人間が、俺の波紋をまともに受けて、立ってられるもんか?」 「ちょっと体が丈夫なだけヨ」 「ちょっと体が丈夫なだけの奴が、そんなゴツイ銃をぶん回せるのか?」 この辺りで竜の表情から余裕の笑みが消え、 「ちょ、ちょっと筋肉質なだけヨ」 「筋肉質な奴がそんな細い腕してるもんなのか?」 「それはその……骨が細いだけネ。この腕はほとんど筋肉ヨ。ムキムキヨ」 「その腕で半分以上筋肉だったら、ちょっと腕を動かしただけで骨が折れると思うんだがなあ」 「ま、毎日牛乳飲んでたら、骨がすっごい丈夫になったから大丈夫ヨ」 「さっき火の雨を浴びるように喰らったはずだが、火傷一つしてないように見えるな」 この辺りで竜は混乱し始め、 「あの、それは……そう、日本では、精神を滅却すれば火もまた涼しと言うネ。気持ちの問題ヨ」 「……なんでお前がその日本て国の慣用句を知ってるんだ? 見た目十にも満たないお子様のくせに」 「いや、ええと、それは、その……」 「何より。普通の人間は頭に角なんて生えてないんだよ」 ここで切れた。 竜は波紋の痛みを無理矢理抑えて不敵な笑みを浮かべると、高らかな声で宣言する。 「ふっ。良くぞ見破ったと言っておくネ。そうアル。ワタシの正体は人間を遥かに超越した存在……竜アル。今はこのパッチの力で人間になってるアルが……」 竜は不敵な笑みは変わらぬまま、親指を立てて、自らの胸に輝く萌えモンパッチを指差す。 「ここで最後の一人になることで、ワタシは本物の人間として生きるアル。竜なんかより、人間の方がずっといいネ。人間として生きていく為に、ワタシは戦うネ」 言葉の終わりと同時に、RPG-7の引き金を引く。 爆音と共に、ジョセフのいた付近の森が火を噴いた。数本の木がなぎ倒され、更なる火事を併発する。 「お前なんかに邪魔はさせないネ。絶対にワタシは人間になってみせるアルヨ」 ジョセフ・ジョースターは躊躇っていた。 初め、ジョセフは年端もいかない少女が怯えているだけと判断し、気絶させ、落ち着かせてから保護するつもりだった。 少女が見た目通りの存在ではなく、本物の悪質なマーダーだと分かった時点で、倒す覚悟、最悪殺す覚悟もした。 だが、その後の少女の願いは、ジョセフにとってその覚悟を鈍らせるに十分なものであった。 かつてジョセフは『吸血鬼』や『柱の男』果ては『究極生物』まで、人間を超える、多数の者達と戦ってきた。 だが、目の前の少女はその者達と比べて、明らかに異質であった。 (人間になりたいって……くそ、そんな願いを持った化け物がいやがるとは思わなかったぜ。ストレイツォと話をさせたら面白かったかもな) 放たれるRPG-7を、森の中を疾走する事で回避する。後方から激しい爆風が襲い掛かるが、それすらも利用して、ジョセフは走り続ける。 (殺したくねえ。あいつみたいな願いを持った奴を、殺したくねえ。あいつの願いを、叶えてやりてえ。あいつを、人間にしてやりてえ) ジョセフは心の底からそう思った。だが、殺されてやるわけにもいかない。もし仮に少女が優勝出来、それで人間になったとしても、その時点で既に少女は人間ではなく、殺人鬼という名の別の存在だ。 (逃げるわけにはいかねえ。俺があいつを、説得する) そのためにはまず、捕縛する必要がある。 ジョセフは判断すると同時に、周囲の状況と持っている支給品を確認した。 (すまねえが、ゴマモン。お前の支給品、使わせてもらうぜ) ジョセフの物はさっき、RPG-7に吹き飛ばされてしまっていた。流石にそれを探す余裕はない。 ジョセフは支給品を確認し、覚悟を決めると、周囲の状況を確認し、左へと走る方向を転換した。直後に再びRPG-7の爆風が襲い掛かるが、ジョセフは再びそれを利用し、今度は上へと跳んだ。 そのまま木々の枝の上を、走るような速度で跳んで渡る。 「逃がさないアル」 予定通りと言うべきか、少女が同じように右へと追う方向を転換した。だが、少女の動きはそこで止まる。追う対象であったジョセフの姿が見えなくなってしまったのだから、止まらざるを得ない。 「何処に逃げたアルか、腰抜け! 男らしくないとは思わないアルか!?」 大声で叫ぶ少女の声が森の中で響き渡る。 ジョセフはその言葉を落ち着き払ったまま聞いた。 (さっきまでバンバン撃ってた、あのごつい銃を俺の行った方角に撃たないところを見ると、残りの弾数はそう多くないらしいな) 考えつつも着々と準備を整えていく。防御でも攻撃でもなく、捕まえるための準備を。 そしてそれが終了すると同時に、ジョセフは少女の真上の木の枝を蹴り、更に『弾く波紋』によって加速した。 そのジョセフの動きを少女が視認するよりも早く、ジョセフの行動は始まっていた。ジョセフは着地と同時に少女に掴みかかると、その胸に輝くも萌えもんパッチを、強引に剥ぎ取る。 「なっ!?」 声と共に、少女の姿が歪んでいく。全身が膨れ上がるように巨大化し、姿形が人間のそれと離れていく。 「それを返すアル!!」 巨大な一体の竜……伝説にある姿そのままと化した少女が、ジョセフへと襲い掛かった。 「うおおおおお」 気合一閃。 ジョセフは張り上げた声と共に、手にしたヌンチャクを振り上げた。 だが、竜は構わず襲い掛かる。知っているのだ。人間が振り回す程度の武器では、竜の身に戻った自分には、ダメージらしいダメージを与えられない事を。 竜の身に戻った自分に、敗北などあり得ない事を。 (だが、その余裕こそ、お前の弱点だ。相手が勝ち誇った時、そいつは既に敗北している!!) 竜が大きく口を開けて、ジョセフを噛み砕きに掛かる。その巨大な牙に噛まれたらひとたまりも無いだろう。その先にあるのは『死』のみだ。 ジョセフはそんな状況で、だが口端に笑みを浮かべた。振り上げたヌンチャクは何時までたっても振り下ろさない……否、下ろす必要が無い。 「くっ、動けないネ。お前、何をしたアルか!?」 竜はジョセフの眼前で口を開き、そこで動きを止めていた。そして、どんなに時間が経とうと、その態勢が変わることは無い。ジョセフが掛けている波紋を解除するまでは。 「『くっつく波紋』をこのヌンチャクから放って、枝葉に通し、そこいらの木、全てに掛けた。ここら一体は、お前専用の即席の檻だ」 周囲の木々の中からまだ燃えてない枝を探し出し、落とさないように積み上げていく。ジョセフの行った作業はそれだけだ。そしてその積み上げた位置は現在の彼の頭上……即ち、ヌンチャクの触れている部分。 巨大な『竜』の身となった竜は、その『巨大』という性質上、どうしたって木々に触れないわけには行かない。 ジョセフはそれを利用して、竜の体を、辺り一体にの木々に縛り付けることを計画し、成功した。 「いいかお前、耳の穴かっぽじって、良ーく聴けよ。お前が人間になりたいってのは分かるが……」 「ぐがあああああああああ」 ジョセフが説得を始めると早々に、竜が耳を劈くような……ジョセフの鼓膜すら破るような悲鳴を上げた。 竜の悲鳴が大地すら揺るがすかのごとく、響き渡っていく。その音の力のみで、焼け残っている森が全て吹き飛んでいきそうだ。 「ッ痛。なんだ、突然……」 ジョセフは思わず耳を手で押さえつつ、その光景を眼にした。 竜の頭が、体が、まるで枯れ木のごとく、朽ちて行っていた。見事だった鱗はボロボロに剥がれ落ち、立派な髭は既に跡形も無く消えていた。 眼は窪み、生きた心地の無いモノと化し、萌えもんパッチによって人間化した時も尚残っていた角も、まるで枯れ木のように頼りないモノと化していた。 「なっ、んな馬鹿な……」 「があああああああああああああああああああああ」 一際大きな叫びが響き渡る。と、同時に竜は体に多数の木をつけたまま、上空へと飛び去っていた。向かう方角は……東。 火事のせいで木そのものが劣化し、軽くなったか。あるいはあれこそが竜の底力か……。 「くそっ」 そう言えば竜ってのは東の方角の神だったな……。 毒づくと同時にそんなことを思いつつ、竜の落とした支給品を拾い上げたジョセフは走り出していた。 【G-3/内陸側/1日目-黎明】 【ジョセフ・ジョースター@漫画キャラバトルロワイアル】 [状態]:健康、深い怒りと後悔 軽度の疲労、左肩脱臼(波紋の呼吸で治療中です) [装備]:ヌンチャク@漫画ロワ [持物]:デイパック×2、基本支給品一式×2、不明支給品0~2、RPG-7@現実、RPG-7予備弾頭×1@現実、萌えもんパッチ@ニコロワ [方針/行動] 基本方針:殺し合いからの脱出 1:仲間を探す 2:ゴマモンを助ける、竜を説得する。どっちもやらなくちゃならないのが波紋使いの辛いところだ 3:ここのかがみはどの世界から来たかがみだ? [備考] 誰がニコロワ出身かは全く分かってません 主催には時空を超える能力があると推測しています 参戦時期は死亡後です E-2エリア付近にジョセフの支給品が四散しましたが、RPG-7の火力によって燃え尽きているかもしれません E-2付近が焼け野原と化しました。火は広がり続けています。 竜は半狂乱になっていた。 何も考えられない。 何も感じられない。 今はただ、『飛ばなくてはならない』。 竜はその本能のままに飛び続ける。 そんな竜の中で、何処か、ほんの少しだけの理性を保っていた部分が呟いた。 ……ハヤクニンゲンニナリタイ…… 【G-5/1日目-黎明】 【竜@オールジャンルバトルロワイアル】 [状態]:半狂乱、全身ボロボロ、波紋によるダメージ、体に木々がくっつきっぱなし [装備]:なし [持物]:なし [方針/行動] 基本方針:人間として暮らしていくため、優勝を目指す。 1:飛ばなくては、飛ばなくては『死んでしまう』 2:見敵必殺(サーチ・アンド・デストロイ) [備考] 飛行中です。半狂乱なため、地上の物はほとんど眼に入りませんが、空中で何かを見つけた場合、それに特攻する可能性があります。 全身ボロボロになったのは、飛行していればそのうち癒えます。 体に付いた木々は波紋の効果が切れると同時に落ちます。 飛び続けなければ死にます。 040 Advent:One-Winged Angel 投下順に読む 042 純白サンクチュアリィ 040 Advent:One-Winged Angel 時系列順に読む 042 純白サンクチュアリィ 009 イノセント~罪を負いしままで~ ジョセフ・ジョースター 070:1984年 026 鳥獣闘劇戯画 竜 072:いいぞがんばれ!ドラゴンズ! 燃えよドラゴンズ!!
https://w.atwiki.jp/akadama/pages/229.html
「 101さん…これは…」 パソコンの画面を見つめる古泉の顔は青く、血の気の引いた唇は震えている。 目をそらそうとする奴の顔を画面に無理やり向けさせ、そこに書かれた文をちゃんと読むよう促すと、戸惑ったような視線をそこに持っていく 「何…ですか、これ、や…やだ、これ、何なんですか」 画面をスクロールするにつれ、普段うっすら笑みを貼り付けたような表情がどんどん嫌悪感で崩れ、歪んでいくのはなかなか見ものだった。 画面を数度スクロールしただけで、とうとう耐えきれなくなったのか古泉は目の端に涙を浮かべ、こちらを睨みつけてきた。 「何なんですかこれ…。酷い、です…僕はこんなんじゃない、違うのに…」 違う、とそう言い切っても良いのか?本当にこうはならない自信はあるのか? そう問い掛け、そっと古泉の白い首筋に指を這わすと、びくりと体を震わせた。 「っ…たり前、です。僕は、絶対にこんな風にはならない」 そうかそうか、こんな触れただけですぐに反応するような体でそう言うか。 なら、絶対に感じるな、間違っても良さそうな声を出すなよ? 何を、と声を上げる古泉の体を抱えあげてベッドへ押し倒す。 逃げようともがく体を抑えつけ、さあてどうやってよがらせてやろうか そう考えを巡らせながらゆっくりと古泉の体へと指を這わせていった。 「いや、だ…!このっ」 いくらか暴れれば疲れて諦めるだろうと思ったが、意外にしぶとい。 抵抗しながらも隙をみて反撃し、逃げ出そうとこちらの様子を窺っている。 なかなか大人しくしくはなってくれない古泉に痺れを切らし、 手足の抑えはそのままに唇を重ね、古泉の息継ぎのことなど考えず、口内を貪り続けた。 舌を入れた瞬間噛みきられるかと思ったが、逃げる相手の舌を絡めとってやれば後はこちらのもんだ。 長く続いた抵抗も意味をなさないくらいのぐだぐだになり、もうそろそろ良いかと名残惜しい気持ちは抑え、古泉の唇を解放した。 「ふぁっ!はあっ、はっ…ぁ…」 肩で息をし、ぐったりとしつつもまだ逃げようというのか。 のし掛かるこちらの体を力無く押し返し、涙の浮いた目でまだ睨みをきかせる 「冗談、は…もう、結構です…。もう、良いでしょう?」 何を言うか、ここからがお楽しみ。大本命だというのに。 「うあ…んぅーっ?!」 服の上から触っただけで、何て良い反応か。 意地でも声を出さないようだが、まぁ良い。こんなことじゃあ数分持てば良い方だろう。 想像するその数分後を本当にするため、肌けかけた服の隙間ら手を忍ばせ、古泉の性感帯を探す作業に没頭することにした。
https://w.atwiki.jp/kuroeu/pages/2310.html
術位の思念体 種族:魔族(神格位) 登場作品:封緘のグラセスタ 解説 術位の災怨の主である肉体を持たぬ思念体。 複数の霊体の集合体の様な存在であり、魔力を求めて移動を続けている。 理性的な性格をしており、敵対勢力に属する人間族が相手でも話し合いでの解決を良しとするが、交渉が決裂した場合は実力行使も厭わない。 歪魔ルイズの主であるが、実力はありながらもうるさい彼女には辟易しており、そろそろ側仕えを別の者に変えようと考えている。 人間の身でありながら魔王石に縁があるジェダルに興味を抱き、彼の持つ魔王石とルイズの交換を提案、交渉成立後は約束通り彼女を託して立ち去った。 雑感・考察 ゲーム内の敵情報では魔神では無く、神格系に分類されている。 クリアする上では遭遇する必要が無い敵であり、また上記解説では平和的に交渉で解決しているが、要求を拒絶して討伐する展開もあり、いずれの展開が正史となるのかは不明。 倒す必要が無い敵というのはシリーズを通して大勢いるのだが、大抵の場合は遭遇するかどうかがプレイヤーの手に委ねられているだけであり、 出会った場合は強制的に戦闘になるパターンが多く、このキャラの様に交渉だけで済ませた上でイベントも進められる相手は珍しい。 倒さなくてもルイズちゃん貰えるのか - 名無しさん (2019-08-06 08 39 38) 二回魔王石渡すとルイズちゃんくれます。イベント的には倒すよりもそちらの方が笑える気がします - 管理人 (2019-08-06 09 45 16) 名前