約 4,977 件
https://w.atwiki.jp/casterchronicle/pages/934.html
〈ティンダロスの猟犬(りょうけん)〉 怪異 コスト3/無/クトゥルフ/ATK4000/DEF2000 ブレイク ターン終了時→ あなたが属性を持つカードを支配しているなら、 このカードをゲームから除外する。 POLAR NIGHT~シンノヤミ~ スターターデッキで登場のコスト3の無の怪異。 ブレイクと、ターン終了時属性を持つカードを支配している場合、自身を除外する能力を持つ。 コスト3のデメリットアタッカーであり、ブレイクと高いステータスを持つ代わりに、非常に重いデメリットを持つ。 デメリットは属性を持つカードを支配している場合、ターン終了時に自身を除外する能力。 魔法少女や怪異はほとんどが属性を持つカードとなっている。 そのため、無属性で固めたデッキ出ない限りは、使い捨てのアタッカーとしての運用が基本となるだろう。 デメリットアタッカーとしてはコスト3ATK4000を非常に優秀なステータスを持つ。 ATK4000はコスト4・5程度までのほとんどの怪異を一方的に戦闘で破壊できる。 コスト3の使い捨ての除去として割り切っても十分であろう。 またブレイクを持つため、一時的な壁としても有効である。 その場合でも、条件を満たしてしまっている場合にはターン終了時に除外されてしまうため、アタッカーとして利用したい場合には、わざとブレイクを使用しないことも考えられる。 ちなみに、結魂怪異や神も属性を持たないカードであるため、共存できる。 しかし、それらを使用するためには属性を持つカードを使用する必要があるため、結果的に共存は難しくなっている。 カード情報 フレーバー・イラストレーター バウァ! illust 鷹木骰子 収録 POLAR NIGHT~シンノヤミ~ スターターデッキ SD2S2-a10 C
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/23010.html
猟犬の精霊アダラ R 光 (6) クリーチャー:エンジェル・コマンド 12000 ■S・トリガー ■ブロッカー ■このクリーチャーは攻撃できない。 ■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札を見て、その中から《天海の精霊シリウス》を2体までバトルゾーンに出しても良い。そうした場合、山札をシャッフルする。 作者:はんむらび 《天海の精霊シリウス》を補助するクリーチャー。これ1体でT・ブレイカー2体/パワー12000のブロッカー3体を並べることができるゲテモノS・トリガー。 ただし、このクリーチャーを活かそうと思うならデッキに3~4枚の《天海の精霊シリウス》を積んでおく必要があるため、専用デッキ以外で扱うのは難しいか。 一応「プレイヤーもクリーチャーも攻撃できない」事と引き換えに非常に高いパワーを確保していることから、ガチロボデッキに防御トリガーとして採用されることは考えられる。 名前は全天で最も明るい2等星にして、おおいぬ座で「シリウス」の次に明るい星、おおいぬ座ε星「アダラ」より。 フレーバーテキスト 天から下るは21の大精霊の1、シリウス。その光輝は海をも焦がす。 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/5303.html
autolink() FZ/SE13-08 カード名:冷酷非情の猟犬 切嗣 カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:8000 ソウル:1 特徴:《マスター》?・《武器》? 【永】あなたの手札が4枚以下なら、このカードは「【自】アンコール[手札のキャラを1枚控え室に置く]」を得る。 僕らはそいつらを側面から襲って叩く レアリティ:C illust. ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 アインツベルンの切り札 切嗣 0/0 500/1/0 黄 チェンジ元
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/22948.html
死角の猟犬ティンダロス R 闇文明 (4) クリーチャー:クトゥルフ・コマンド 4000 ■封印トリガー(このカードが封印として墓地に置かれた時、このカードをコストを支払わずに使ってもよい) ■このクリーチャーが破壊される時、かわりにこのクリーチャーに封印を1つ付ける。 作者:wha +関連カード/0 【企画】ベスト・ブラック・ボックス・パック【合作エキスパンション】 カードリスト:wha 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/1305.html
《古代の機械猟犬(アンティーク・ギア・ハウンドドッグ)》 +旧バージョン 効果モンスター 星3/地属性/機械族/攻 1000/守 1000 ①:このカードが攻撃する場合のダメージステップ終了時まで、相手は魔法・罠カードを発動できない。 ②:1ターンに1度、相手フィールドにモンスターが存在する場合に発動できる。 相手に600ダメージを与える。 ③:自分フィールドにこのカード以外の「古代の機械」モンスターが存在する場合に発動できる。 自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。 効果モンスター 星3/地属性/機械族/攻 1000/守 1000 ①:このカードが攻撃する場合のダメージステップ終了時まで、相手は魔法・罠カードを発動できない。 ②:1ターンに1度、相手フィールドにモンスターが存在する場合に発動できる。 相手に600ダメージを与える。 ③:自分フィールドにこのカード以外の「古代の機械」モンスターが存在する場合に発動できる。 融合モンスターカードによって決められた、 このカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールドから墓地へ送り、 その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。 使用キャラクター オベリスク・フォース デニス・マックフィールド ユーリ(優等生デッキ) タグ一覧 効果モンスター 古代の機械
https://w.atwiki.jp/hengtouhou/pages/1626.html
モンスター/ゼファーハウンド ティンダロスの猟犬/Hound of Tindalos (Slate Z; ) === Num 739 Lev 54 Rar 3 Spd +10 Hp 60d15 Ac 100 Exp 8000 恐ろしい姿をした四つ足の不死の動物。曲がりくねった舌を持ち、青い膿のような臭い嫌らしい粘液をダラダラと垂らしている。 体液には酸素などを欠いており、我々の知る生物学とはまったく異質の原理で構成されている。 宇宙の邪悪の全てが、痩せて飢えきった体に凝縮しているという。地球の遠い過去、普通の生命体がまだ進化していない時代に住んでいる。 時間の「角」に生息しており、他の生き物が「曲線」を先祖としているのとは違っている。 人間及び他の生き物の中にある何かを追い求めて、時空を超えて犠牲者を追いかける。 時間の「角」と関係する為、部屋の隅などの120度以内の角度のある所から出現する。まず部屋の隅から煙が生じ、そこから頭が現われ、全体が姿を見せる。 人間が一度でもティンダロスの猟犬と接触すると、猟犬はその人間を何処までも追いかけてくる。 「やつらはやせて、渇いているんだ... 宇宙の邪悪のすべてが、やつらのやせて飢えきった体に凝縮していた。 いや、やつらに体があったんだろうか。一瞬目にしただけだから、よくわからない」 (フランク・ベルナップ・ロング、大瀧啓裕訳「ティンダロスの猟犬」『クトゥルー5』、青心社文庫、p.58) それは通常地下 54 階で出現し、素早く動いている。 この混沌の勢力に属する獣を倒すことは 1 レベルのキャラクタにとって 約144000.00 ポイントの経験となる。 それは空を飛んでいる。 それは通常集団で現れる。 それは地獄や時間逆転のブレスを吐くことがある、 なおかつ魔法を使うことができ、ショートテレポート、テレポートバックの呪文を唱えることがある(確率 1/5)。 それは壁をすり抜けることができる。 それは透明で目に見えない。 それには破邪でダメージを与えられる。 それは地獄と時空攻撃の耐性を持っている。 それは進化しない。 それは混乱しないし、眠らされない。 それは侵入者をかなり警戒しており、 300 フィート先から侵入者に気付くことがある。 それは 2d12 のダメージで噛んで時間を逆戻りさせ、 2d12 のダメージで噛んで時間を逆戻りさせ、 3d3 のダメージでひっかいて攻撃する。 雑感 名前
https://w.atwiki.jp/sdora/pages/1631.html
属性 水属性 最大Lv 99 初期HP - 最大HP - レアリティ ★6 タイプ 獣 初期攻撃力 - 最大攻撃力 - 初期防御力 - 最大防御力 - 初期スピード - 最大スピード - +HP上限 - 最大HP上限 - +攻撃力上限 - 最大攻撃力上限 - +防御力上限 - 最大防御力上限 - +スピード上限 - 最大スピード上限 - リーダースキル スキル名 スキル効果 フォーススキル1 スキル名 スキル効果 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ディレイターン - 効果持続ターン - フォーススキル2 スキル名 スキル効果 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 進化前 [犬巡査]ハウリィ ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? 通常進化 [法の番犬]ハウリィ ディレイターン - 効果持続ターン - 幻獣契約 [国家の猟犬]ハウリィ 特殊能力 - 契約素材 ? 契約使用先 - 入手方法 ? 備考 http //crw.lionsfilm.co.jp/news/detail.php?id=380 k=3 資料 *公式の最大ステータス。 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/20274.html
ティスティナの猟犬(OCG) 効果モンスター 星4/地属性/水族/攻1800/守 700 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札・墓地に存在し、 自分フィールドに光属性の「ティスティナ」モンスターが存在する場合に発動できる。 このカードを特殊召喚する。 (2):相手フィールドに裏側守備表示モンスターが存在する限り、 自分の「ティスティナ」モンスターは直接攻撃できる。 ティスティナ ティスティナ補助 下級モンスター 光属性補助 再生 地属性 水族 直接ダメージ
https://w.atwiki.jp/kerberos-saga/
ケルベロス 鋼鉄の猟犬 Kerberos Panzer Jäger ケルベロス 鋼鉄の猟犬 解説wiki このwikiはラジオドラマ「ケルベロス 鋼鉄の猟犬」の解説サイトですが、管理人は大した知識もなく軍事に詳しいわけでもありません。ですのでwikiという誰でも参加できる形式を取りました。管理人の知識不足を補ってくれる方大募集です。間違ってる箇所に気づかれましたら訂正をお願いします。 「ケルベロス 鋼鉄の猟犬」は軍事用語、人名などが多く使われ難解です。自分のように良くわからない人の理解の助けになることを運営方針とします。編集を手伝ってくださる方は、その点に意識した説明をお願いします。 「自分で書くのはちょっと」って人は↓の方にある情報提供板にできればソース付きでお願いします。 情報の正確さは保証できません。全てを鵜呑みにしないように。 当サイトの概要 このサイトは主に一度聞いたけどよくわからない、より深く知りたいという人を対象にしており、ネタバレに関してはあまり留意してません。 各話別 解説 では、ドラマを聞きながら疑問点を解消することを目的としている為、話の中で使われた順番で並べられています。 また以前の回で説明された単語も、ある程度繰り返し載せます。 ドラマ内で疑問に思ったことなどは、↓の掲示板等に質問して下さい。但し、正しい答えを返せると保証できるものではありません。 他のケルベロスサーガとの関連情報などは管理人の手に余ります。できる人歓迎 作品 ケルベロスサーガ 鋼鉄の猟犬は、2006年4月26日から2007年3月29日まで文化放送(1134kHz)にて毎週木曜日深夜1時30分より放送されました。(本編全26話 インタビュー及び対談3回) 2007年4月より全国34局ネットで放送が開始されました。放送局と放送日については公式サイトをご覧ください。 また雷電にてweb配信しています。毎週金曜更新。ラジオ放送よりも約一月遅れ。(視聴には指定プロバイダとの契約が必要) 公式サイト 公式サイト こちらのページは更新されているようです。 雷電 IMAGES OF THE LASTBATTALION ガブリエルの憂鬱 ~押井守公式サイト~ 2ch@ケルベロス 鋼鉄の猟犬 ケルベロス 鋼鉄の猟犬@wikipedia.en 原作・脚本・監督 押井守 音楽 川井憲次 音響監督 若林和弘 録音 宮澤二郎 効果 伊藤道広(サウンドリング) 音楽制作 安田玲子 仲野智子 奥澤麻由美 大久保絵美(AUBE Inc.) 音響制作担当 好永伸恵 音響制作 フォニシア 録音スタジオ 東京テレビセンター スーパーバイザー 小泉聰 主題歌「Die Antwort」 作詞 Paolo Bozzola 作・編曲 川井憲次 Vocal 川辺茜 雑談・情報提供板 個人的な都合で3月末からしばらくネット環境が確保できるかわからないのが現状です。管理権限をもつユーザーを増やす機能があるようですので、やってみようという方がいましたらお願いしたいんです。 -- (管理人) 2007-02-26 19 03 05 連絡は kerberos-saga@hotmail.co.jp まで。メールでなくメッセンジャーで連絡を取って下さっても構いません。 -- (管理人) 2007-02-26 19 06 36 久しぶりにやらかしました。今週分は録音ミスです。よろしくお願いします。 -- (管理人) 2007-03-02 20 51 45 4月から代わりに管理してくれる人がいないようなので、とりあえず現在は私以外は更新できなくなっているメニューなどを、誰でも更新できるようにしておこうと思います。メーメル編からは有志の方による更新オンリーとなるかと。 -- (管理人) 2007-03-14 20 45 04 ケルベロススレに貼られていた三頭犬新聞の画像によれば3月29日のメーメル篇第2話で最終回。タイトルは「殲滅」とのことです。以上お知らせまで。 -- (名無しさん) 2007-03-16 16 55 55 今月末で終了ですか。全36話とかって話もありましたし、打ち切りっぽい感じがしますね。とりあえずこのwikiを管理する必要がなくなったようで。あと何話か残ってますが、もう自分は消えちゃうので、手伝って頂いた方にこの場で感謝を申し上げます。 -- (管理人) 2007-03-17 14 43 12 管理人様ご苦労様でした。お手を離れたということですが、今後もできるだけお手伝いさせていただきます。なお「撤退2」につき不完全ながら項目をいくつか記入させていただきました。未記入の分についてはできるだけ早く作成いたします。 -- (名無しさん) 2007-03-19 22 05 31 あと「撤退2」の冒頭の撮影機材に関する会話内容につき、詳しい方がいらっしゃいましたら補完をお願いします。 -- (名無しさん) 2007-03-19 22 07 18 全国放送が終了しました。半年の間ここを使わせていただいて有難うございました。 -- (y) 2007-10-01 18 34 53 今更ですが、そう思ってくれる人がいることで、このサイトを作った甲斐があったというものです。いくつか放置している項目がありますが、今後も資料として参考になったらいいなと思います。 -- (管理人) 2007-11-02 15 45 23 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1836.html
"蒼穹の猟犬" 某都市にあるベットタウン「アオゾラ町」を活動拠点とする、ある神姫の事である。 その装甲はホワイトとブルーで彩られ、"瞳孔"を持つ珍しいハウリンとの事。 総合ランクはファースト下位、だがその実力は未だ未知数である。 そして、ここに無謀な男が一人、"猟犬"に勝負を申し込もうとしていた。 「"蒼穹の猟犬"!! 居るかッ!?」 いきなりの大声と共に、一同は騒然となる。 声の主に視線が集中する。 コテコテの赤ジャージ姿(腕まくり)に"必殺"のハチマキ、スポーツ刈りの頭。 『スポーツをやっている若者のステレオタイプ』と言った風貌であった。 って、いつの話だ。 「もう一度言う!、"蒼穹の猟犬"は居るかッ!?」 「君ぃ、他のお客さんの迷惑だよ。…今からしょっぴかれるかい?」 係員が後ろから警告するが、この男は全く聞いていない。 「あの、零牙でしたら今対戦中なのですが…」 恐る恐る言ってきたのは、零牙のオーナーである聖憐であった。 「なんだ!? アンタが"猟犬"のオーナーかッ!?」 「はい。…そうですが?」 言葉では恐る恐るだが、表情はいつも通り笑顔である。 「だったら話は早い! わしと勝負しろぃ!!」 「形人ぉ、あれって…」「言うな。僕も一人称が"わし"の人は初めて見た…」 ぼやく無頼コンビ。だが今回は脇役なのであしからず。 ちなみに、著者も見たことが無い。 「黙れぃ鳥頭!! 人が気にしてる事をっ…!!」 「と、鳥頭ァ!?」 精神コマンド「挑発」を使用してくる男。 ちなみに"鳥頭"とは、髪型から某キツツキを連想したのだろう。 「主、どなたでありましょう? この変人は。」 「おおおおおおっ!? 来たな"猟犬"!!」 零牙の登場、そして聖大に反応する男。 「わs…ぢゃなくて俺と勝負しろ!! "蒼穹の猟犬"!」 「相手とペースを合わせずに一人で喋ってると、嫌われるぞ?」 「じゃかあしい!! つべこべ言わずに勝負しろ!!」 「先輩…あんなの相手にしてたらキリがないですよ?」 耳元で形人が忠告する。 しかし逆に聖憐は口元をニヤリと笑いを浮かべつつ 「いいでしょう」 と答えた。 「本気ですあの変人とバトルするんですか?」 困惑する形人に対し 「誰であろうとも平等に、公平に対戦するのが私のスタイルです」 「ああ。まぁ今回はゆっくり見物でもしておれ、ヒカル?」 自信満々に答える二人。 「うーん…、わたしとしては主人公(笑)になりたくないんだけど…?」 「よーし言ったな!? 後でベソかいても知らんからな!!」 コイツ、小学生か。 内心でポツリと形人。 「ところで、貴方のお名前は?」 「張也金次(はりや きんじ)だ。冥土の土産に覚えとけ! センターNo1の座から引きずり落としてくれる!!」 「張也さん。……後悔しても私は責任をとれませんよ?」 聞こえないように、ボソッと呟く聖憐であった。 『状況開始』 『SA☆GA☆SE!! 探すんだ!!』 「了解」 今回のステージは荒野、それはともかく濃い霧で包まれている。 しかもレーダー機能が麻痺する設定になっている、これは最早先に見つけた者勝ちに近い。 張也の神姫―天使型アーンヴァル―の装備はかなりゴチャゴチャしていた。 彼女はゴテゴテした追加装甲に加え得意とする遠距離砲撃戦武装を多数搭載している。 まるで某鶴畑妹の騎士型である。 余談ながら、アーンヴァルのバリエーションにはああいうタイプも存在しているらしい。 と、唐突に左足の装甲がひしゃげ、続いて後方で爆発が起きた。 『なんだ!?』 「11時の方向より攻撃、徹甲焼夷弾か」 自立機動型ミサイルを放出し、砲撃のあった方向へと飛ばす。 続けて三時の方向から砲撃。 『撃って撃って撃ちまくれ!!』 「無策な……」 といいつつも次々とミサイルを放出してゆく、空になったポッドは即座に排除した。 「おかしい。奴は一体どこに隠れているんだ?」 『おお、霧が晴れてきたぞ』 だんだんと薄くなってくる霧。 やがて霧は晴れたが、そこに零牙の姿はない。 『どこだ! どこだ!』 「後ろだ。」 声が聞こえた瞬間、もの凄い力で蹴り飛ばされアーンヴァル―ラリー―は転倒した。 この装備の難点として、一度倒れたら自力では起き上がれないという致命的な点が存在した。 今現在の状況は、まさにその状態である。 『そんな馬鹿な!? 何時の間に後ろに回り込んだ!?』 「この脚甲は特別製でな、足音が立ちにくいんだ。しかもそんな駆動音が大きいものを身に着けながらミサイルなんて撃っていたら、気づくはずがない。」 「なんという早業。……というかずっと後ろで待ってたのか?」 「主の指示でな、向こうが痺れを切らすまで手を出すなと言われている。」 「どうやって攻撃を………まさか」 直後、爆発音。 ミサイルが目標に命中したらしい。 「察した通り、武装強化したプチマスィーンズを使わせてもらった。……本来我はプチマを使わないのだがな、これも主の指示。」 ゆっくりと近づき、更に重アーマーごとラリーを蹴り飛ばした。今度は仰向けに倒れる。 「出ろ。そして剣を抜け。」 「剣など、あの馬鹿なHQが持たせるわけがない」 「……そうか。ならばこれを使え。」 そう言って、零牙は背中に提げていたビームセイバーをラリーに投げ渡した。 重すぎる装備を外し、最小限の装甲がお度越された状態になったラリーはそれをキャッチした。そして 「お前の武器はどうするんだ?」 と聞いた。 今の零牙はまさに丸腰、徒手徒拳で戦う気なのだろうか。 「そんな事は気にしないでいい。」 胸甲・腕甲を排除し、右手で抜刀の構えを取る。 「我にはこれがある。」 柄を握る形で止まった手から光が溢れる。 それはやがて刀の形を取り、零牙はそれを引き抜いた。 「"蒼光刀・栄佐久間"……!」 眩しすぎる光が治まると、ひと振りの日本刀らしき刀が握られていた。左手にはもちろん鞘が握られている。 「聞いたことのない銘柄だ」 「特別製だ。」 戦闘が再開された。 ~・~・~・~・~・~・~ 「先輩、お茶です」 「あら。ありがとうございます」 一方、オーナー席は完全にまったりムード。それに対し 「おいコラお前ら!! やる気あんのか!?」 「そんな事言われましても……。現に張也さん自身も一切指示を出していませんよ?」 「……」 「そろそろ決着がつきそうだね」 ~・~・~・~・~・~・~ 某人型機動兵器アニメの設定なら、一瞬で切断されているであろう。 だが、"栄佐久間"はビームセイバーと鍔迫り合いをしている。 「何という刀だ……」 「細かい理屈などは不要だ、そうなっている以上それでしかない。」 刃をそのまま横に滑らせ、ビーム刃を切り裂いた。 「!?」 「零牙流刀剣技・型ノ零式"磁光真空・真っ向両断"!!」 縦・横斬り。 十文字に切り裂かれたラリーは、七色の光に包まれ消滅した。 そっと、"栄佐久間"を鞘に納めた。 【Win. 零牙】 「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ、なんてこったぅぅぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」 「あの光……磁雷矢か……?」 むんず 「やいこのアマっ!! あんなのインチキだ!! デタラメだ!!」 「そんな事言われましても、ジャッジシステムは係員の監視の下正常作動していましたよ?」 聖憐の襟首を掴み、食ってかかる張也。 「それに、このセンターの自作武器に対する制限の多さは貴方も受付時に知っているはずですよ?」 「じゃかしいわa………あれっ?」 言いかけた直後、張也の体は宙を舞った。 聖憐が巴投をかましたのだ。 尚、一部のギャラリーはとても嬉しい光景を見る事となったが零牙に睨み付けられて押し黙った。 ちなみに、ガーター付きの紺である(何 すごく吹っ飛ばされた張也はそのまま通りかかった長瀬が片手で受け止めた。一体何なんだこのセンターの人達。 「さぁ、騒ぎの元凶はバックヤードに行こうか。……一回負けたぐらいで手を、しかも女の子になんてそんなの子供のやる事だ」 「うがぁぁぁぁぁっ!! HA☆NA☆SEeeeee!!」 合唱。 「本当に最低だ、私のオーナー」 「気にするな。次は流石にこういう事もないであろう。」 「わたしの出番、全然なかったねぇ……orz」 「ふふふふ……。写真撮影した人は消去しないと後が怖いですよ? ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ……」 流れ流れて神姫無頼に戻る トップページ