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autolink NA/W12-062 カード名:“八神家”ヴィータ カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:2 コスト:2 トリガー:1 パワー:8500 ソウル:2 特徴:《魔法》?・《人形》? 【永】記憶 あなたの思い出が3枚以上なら、このカードは次の能力を得る。『【自】他のあなたのバトル中のキャラがリバースした時、そのターン中、このカードのパワーを+2000。』 はやてのごはんはギガうまだしな! レアリティ:U illust.樹人 「記憶」による「他のキャラがリバースした時」を条件とした自己パンプ持ち。 駆け上がる紅蓮 京等で見られるパンプ能力でありながら、記憶の条件が「思い出3枚」と厳しいためか、パンプ値は2000とかなり大きい。 素のサイズも2/2バニラから500しか下がっておらず、2体先にアタックしたカードがリバースした時のサイズは12500とかなり強力。 ・関連ページ 「八神」? 「ヴィータ」?
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被害者名 加害者名 死因 凶器 チキ アニ・レオンハート 早乙女乱馬 マレフィセント 焼殺 恋するドラゴン ぬらりひょん 呉キリカ エンヴィー 今泉影狼 ぬらりひょん 出血死 佐倉杏子 佐倉杏子 自爆 ジュエルシード エンポリオ・イワンコフ 美遊・エーデルフェルト 惨殺 如月ハニー エンヴィー 妖魔王キュウビ 巴マミゾウ・ゾルダサバイヴ 消滅 ファイナルベント「エンド・オブ・ワールド」 最期の言葉 名前 セリフ チキ 早乙女乱馬 恋するドラゴン ―――殺されるならお前が良かったよ、チキ 呉キリカ 「織莉子… 今泉影狼 「杏…子…逃げて…」 佐倉杏子 「一人ぼっちは寂しいもんな…いいよ…一緒にいてやるからさ…」 エンポリオ・イワンコフ 如月ハニー 妖魔王キュウビ 「狸と人間風情に!!」
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セラヴィーガンダムSERAVEE GUNDAM 登場作品 機動戦士ガンダム00 型式番号 GN-008 全高 18.2m 重量 67.2t 所属 ソレスタルビーイング 搭乗者 ティエリア・アーデ 武装 GNビームサーベルGNキャノンIIGNバズーカII 特殊機能 トランザムシステム セラフィムガンダムSERAPHIM GUNDAM 登場作品 機動戦士ガンダム00 型式番号 GN-009 全高 16.6m 重量 27.4t 所属 ソレスタルビーイング 搭乗者 ティエリア・アーデ 武装 GNビームサーベルGNキャノンIIGNバズーカII 特殊機能 トライアルフィールドトランザムシステム 【設定】(セラヴィーガンダム) ソレスタルビーイングの第4世代ガンダム。 ガンダムヴァーチェの発展機にあたる機体。 ヴァーチェ同様に対艦隊・要塞攻略戦に特化した機体であるが、課題であった接近戦をGNキャノンIIから展開する隠し腕とビームサーベルによる最大6刀流による格闘戦への切り替え、そして過剰だった割に出力調整が難しかったGNバズーカとGNキャノンをGNバズーカIIとGNキャノンIIの組み合わせによって砲撃の威力調整や発射へのタイムラグを解消するなど、大幅な改良が加えられた。 最大出力時には、バックアップのガンダムフェイスが展開する「フェイスバーストモード」が発動する。 また防御面でも改良されており、ヴァーチェと違いGNフィールドを瞬発的に出せるようになっている。 【設定】(セラフィムガンダム) セラヴィーガンダムのバックパックが分離して変形したMSで、ガンダムナドレの発展型にあたる。 分離する時、コクピットとGNドライヴは当機に移行するが、セラヴィーもコンデンサーにGN粒子があれば一定時間稼動が可能。 ナドレ同様ヴェーダとリンクする機体を制御下に置くシステム「トライアル・フィールド」を搭載しているが、ヴェーダとのリンクを失っているティエリアは使用することが出来なかった。 ちなみにバックパックの隠し腕=セラフィムの腕の指の向きが合体時と分離時とで逆にならないのかという疑問については、親指が前後両方にあり、形態に応じて片方を手首の内部に収納するようになっている。 【武装】 GNビームサーベル 近接戦闘用のビーム兵器。 両腕とGNキャノンIIの内部に計6基が装備されており、隠し腕を用いた六刀流が行える。 GNキャノンII 両肩部と両脚部に計4門を装備している大型ビーム砲。 GNフィールドの収束を利用した4門の同時発射は「クアッドキャノン」と呼ばれる。 また、内部には隠し腕が搭載されており、意表をついた攻撃が可能。 GNバズーカII 手持ち式のビーム砲。 上下に連結する事で「ダブルバズーカ」として、更に砲身を展開した「バーストモード」での使用が可能。 バスターキャノン GNキャノンとGNバズーカを1門ずつ連結させた状態。 左右同時に装着する場合は「ツインバスターキャノン」となる。 ダブルバズーカキャノン ダブルバズーカモードのGNバズーカIIと肩のGNキャノンIIを連結させた状態。 ハイパーバースト ダブルバズーカとGNキャノン4門を小型GNフィールドによって粒子ビームを収束させて放つ。 GNHW/B 最終決戦に向けて追加された装備。 腰部のGNフィールドの代わりにGNキャノン2門が追加されている。 また、両肩と両脚部にはGNコンデンサー内蔵のGNフィールド発生装置、バックパックにGNバーニアを装備している。 【原作での活躍】 新生ソレスタルビーイングが最初に投入したガンダム。 コロニープラウド宙域での戦闘で刹那のピンチに駆けつけ、ジンクスIIIを撃破しアロウズを撤退させた。 バックパックにガンダムフェイスが現れる演出は視聴者を驚かせた。 その後はプトレマイオス2の主戦力として各地を転戦したが、ブリング・スタビティのガラッゾをセラフィムを利用した捨て身の奇襲で撃破した時以外では、ダブルオーライザー以外の他ガンダム2機共々敵の物量差から苦戦する描写が多かった… ヴェーダ奪還作戦(最終決戦)では追加武装で出撃。この時の型番は「GN-008GNHW/B」。 ガデッサ(リヴァイヴ機)・ガラッゾ(ヒリング機)との戦闘で2機のトランザムを使用した連携攻撃により行動不能に陥るが、墜落した後に密かにティエリアは脱出しヴェーダの奪還に成功、セラフィムのトライアルフィールドによりイノベイターMSの活動を停止させ、それにより仲間たちの危機を救うことに成功した。 しかしその直後、リボーンズキャノンの砲撃によって撃墜されるが、イノベイター機の活動停止を継続していた。 中破したセラヴィーは、別の形で修復された。 【搭乗者】 ティエリア・アーデ CV. 神谷 浩史 ソレスタルビーイングのガンダムマイスター。 国連軍との戦いの後仲間たちによって救出され、壊滅した組織に復帰・再建をする。 前とは違いヴェーダの意思でなく自らの意思で行動しており、クルー達を思いやる、犬猿の仲だった刹那・F・セイエイに冗談を言う、現実から目を背ける沙慈・クロスロードを叱責するなど「人間」として成長している。 その中で、自分と同じ容姿を持つリジェネ・レジェッタに遭遇し、自身がヴェーダによって作られた存在イノベイターであることとイオリアの計画の全貌を告げられたが、今は亡きロックオン・ストラトス(ニール・ディランディ)の言葉により己の意思を尊重して一人の人間としてイノベイターと戦うことに決めた。 最終決戦の際に、リボンズ・アルマークにより射殺された。 しかし、肉体が滅んだだけで精神までは死んでおらず、ダブルオーライザーの影響によりリジェネと共にヴェーダを奪還し、データの一部となり刹那たちを見守ることになった。 同時に有事に備えて新たなガンダムを建造する。 【原作名台詞】 「君は現実を知らな過ぎる。自分のいる世界ぐらい自分の目で見たらどうだ!」2nd第1話(第26話)から。刹那が救出しなければアロウズに殺されていたかもしれないという、現実を受け入れられずにいる沙慈に対して釘を刺したのだが… 「梃子でも動かん!」2nd第3話(第28話)から。アレルヤ奪還作戦にて、アレルヤが捕らえられている収容所へ潜入する刹那を守りながら。 ティエリア「なんという…なんという愚かな事を…!」沙慈「こんな事になるなんて思ってなかった…僕は戦いから離れたかっただけで、こんな事に…そんな…僕…」ティエリア「彼らの命を奪ったのは君だ! 君の愚かな振舞いだ。『自分は違う』、『自分には関係ない』、『違う世界の出来事だ』。そういう現実から目を背ける行為が無自覚な悪意となり、このような結果を招く!」2nd第6話(第31話)から。沙慈の浅はかな行動がアロウズによるカタロン基地虐殺を招いてしまった。ティエリアは沙慈の心情を理解しつつも「もはや無関係ではない」と彼に平手打ちしながら現実と向き合わせた。 沙慈も流石にこの件はかなり堪えたようで、後にオーライザーで脱走しようとした際にこの言葉を思い出して踏み止まる。 「そうさ!僕たちは、ガンダムで世界の歪みを破壊する!」2nd第8話(第33話から。アロウズのパーティーから脱出後、イノベイターの存在を刹那に伝えようとするが、死んだはずのあの男が現れる… 「スローネの発展型…?まさか!?」2nd第8話(第33話)から。突如目の前に現れたアルケーガンダムを見て、機体形状からかつてのガンダムスローネを思い出しながら、パイロットの正体がロックオンの仇であるサーシェスと見抜く。 「貴様がロックオンの仇か!仇討ちをさせてもらう!」2nd第9話(第34話)から。サーシェスが駆るアルケーガンダムと対決、隠し腕で攻撃するも脚部ビームサーベルで返り討ちにされてしまう。 「僕は、自分の信じる道を突き進む。愚かだと言われようががむしゃらなまでに!」2nd第9話(第34話)から。 「譲れないものはこちらにもある!」「ナドレの時とは違い、自らの意思でその姿を晒そう…セラフィムガンダム!」「違う!僕は人間だーっ!」2nd第14話(第39話)から。ブリング・スタビティに対する一連のセリフ。 「僕を導いてくれ…ロックオン…」2nd第23話(第48話)から。アロウズ・イノベイター軍との最終決戦を前に、戦死したニールに思いを馳せるティエリア。 「勝手に殺してもらっては困るな」2nd第24話(第49話)から。銃撃されたティエリアを見て「仇は取る」と意気込んだ刹那に対し、ヴェーダに意識を移していたため無事である事を伝える。ティエリアとしては至って真面目だが、眉間を撃ち抜かれて瞳孔が開いた状態で漂っていたら誰がどう見ても死んだと思うものだが… 「人類を導くのではなく、人類と共に未来を創る。それが、僕らイノベイドのあるべき道だ!」2nd第25話(第50話)から。刹那とリボンズの一騎討ちにて、意識体となったティエリアがリボンズに語り掛ける。しかし、リボンズは「下等な人類などと一緒に!」と拒絶してしまう。 【VSシリーズでの活躍】 ガンダムVS.ガンダム NEXT PLUS ダブルオーライザーのアシストとして登場。 トランザム発動によるハイパーバーストモード完全開放の攻撃で00ライザーを支援してくれる頼れる仲間。 巨大な球がビームを吸収しつつ敵機に向かっていき、敵を少しの間拘束してくれる。 凶悪な誘導を誇るが弾速がかなり遅く、ビームを吸収すると言っても照射系は防ぐ事が出来ない。 だが接近戦を得意とする00ライザーにとっては優秀なアシストである。 EXVS. ケルディムガンダムの覚醒技使用時に登場。 原作のメメントモリ攻略戦の再現で、セラヴィーのハイパーバースト完全開放→ケルディムの狙撃 ミサイルの連撃をお見舞いする。 EXVS.FB 引き続きケルディムガンダムの覚醒技に登場。 またダブルオーガンダムの特殊射撃に新たにアシストとして追加された。こちらはダブルバズーカによる照射ビームを放つ。メインからのキャンセル、照射ビームを利用したトラップなどに使える。 照射終了後ワンテンポ置いて消えるため、試合終盤などに注意が必要。 EXVS.MB 前作に加えてさらにケルディムのサブにも登場。 レバーNでダブルオーのアシスト時と同様に照射、レバー入れでGNバズーカII三連射。 EXVS2 ダブルオー、ケルディムの武装から削除された。 セラヴィーのファンからは「セラヴィーのモデルを作ってないから消えたのではないか?」「つまり今作のセラヴィーのプレイアブルはないのでは?」と絶望視する声もある。 【その他の活躍】 ガンダムビルドファイターズトライ 第16話の第13回全日本ガンプラバトル選手権全国大会の1回戦2日目でGの影忍色に塗装されたセラフィムが登場。使用者は茨城県代表夢街高校。 畳返しでザク・クラーケンのファンネルを防いだが、上からザク・アルヴァルディにシールドで押し潰された。 ガンダムビルドダイバーズ セラヴィーをベースにしたガンプラ「セラヴィーガンダムシェヘラザード」が登場。 プトレマイオスのような水色と白を基調としたカラーをしており、プトレマイオスを小型化したサポートメカと合体し様々な攻撃を行える。
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村に近い雪原にて、一方的な蹂躙……と呼ぶかは少し怪しい状況が起きていた。 黒い薄着の中性的な人物は、退屈そうな目で目の前に倒れる男を踏みつける。 咄嗟に茶のプロテクターを纏ったサングラスの青年は横へと転がり、すんでのところで回避。 雪越しでも地面を伝わる反動は、小柄な少年とは思えない質量の感覚を受ける。 生身の人間が受ければ、ただのダメージでは済まないかもしれない。 勢いのまま起き上がって、なんとか体勢を立て直す。 「あのさぁー、早く死んでくれないか?」 男女とも区別しがたい声色で相手は呟く。 プロテクターの青年は分かっていた。これは遊ばれているのだと。 自分の身体が正面切っての戦闘ができるものではないと言うのは、 早々に出会って最初に交流した際に話してしまったので露呈している。 何度か攻撃は避けることはできたが、あくまでそれは相手が遊び半分。 そういう憐れんだり侮蔑の眼差しを向けられながら戦っている。 そういうのは、彼は嫌と言う程経験している。 「と言うかその身体ヒーローだっけ? 人を守るのが仕事なんだろ? ほら、このエンヴィーは戦争を引き起こしちまった程の大悪党だぜ? ヒーロー様なら、このエンヴィーを倒すのが筋ってもんじゃねえのか?」 彼の身体は確かにヒーローだ。 ただ、ヒーローと言ってもこの身体も結局人並みでしかない。 サトル、またの名を無免ライダー。彼はC級ヒーローであり、 C級とはひったくりと言った一般犯罪者を捕まえるのが主な仕事だ。 月の落下、人格の入れ替え、殺し合い。今までのどんな凶悪な犯罪者や怪人を超えている。 怪人や殺し合いを止めるだけの力なんてものは、当然この身体に備わってなどいない。 「……きっとこの身体の人は、立ち向かってほしいのは分かる。 けど、だからこそこの人を死なせるわけには、俺も死ぬわけにはいかないんだ。」 加えて、彼は───サイトウは元の身体も強くはない。 ただの社会人であり、君の代わりはいくらでもいると言われ、 特別秀でたこともない。身体が強くなったところで根底は変わらない。 異世界に転移しても陰では言われてきたことだ。 優秀なパーティのおこぼれに肖っている存在だと。 否定はしきれない。事実戦士のラエルザは前線を張り、 高レベルのモーロックの魔法、ラファンパンが治癒術を行う。 既に完成されているパーティであるのだから、そう言われても仕方ない。 でも実際は違う。彼は戦士や魔法使いでもないし、治癒術も持ち合わせてない。 武器を振るう筋力はあると言っても、斧を振り回し続けるだけの強さでもなく。 でも、彼は何でも屋をやってた名残で色々できる。鍵開け、修繕、詠唱のサポート。 寧ろ彼がいないとパーティが回らない、なんてことだって存在していたりもした。 いくらでも代わりがいると吐き捨てられた自分にとっての一番の居場所がある。 そこを失いたくないし、同時にこの身体の人だって絶対に死なせたくはない。 だったら何が大事だ。生きることだ。足を引っ張らないよう生き足掻く。 それがサイトウにできるありふれた行為であり、最も大切な事だと。 「鋼のおチビさんみたいな精神か? つまんないこと言ってないで、とっとと死ねば?」 エンヴィーは拳を作る。 サイトウもこればかりは避けられないと悟った。 遊びで今まで当てない程度に手加減されてた物とは違う。 今度は当てる気のある攻撃。経験則から飛び退いたが、 それでも間に合いそうにない。 あくまで彼の力量だけであればの話だが。 急速にサイトウの身体が後方へと下がった。 エンヴィーの拳は空振りに終わり、どういうことかと二人が困惑する。 「おい、大丈夫かアンタ!」 後方へ引っ張られたサイトウの背後にはゴーグルをつけた謎の青い人型。 更に、その背後には黒鎧に身を包んだ騎士が立っていた。 左手に兜を持っており、装備してる途中で駆け付けたのだと伺える。 助けてくれた以上は味方なのは伺えるが、サイトウは思わず目を疑った。 顔の傷が目立つ茶髪の凛々しい女性は、余りにもよく知った顔だったから。 「ラ、ラエルザ!?」 「え? 身体の方の知り合い? えっと悪ぃ、この身体借りてる。」 「あ、そりゃ、そうか……」 俺がそうなんだからそりゃ別人だよな。 何処か落胆したような、消え入る声で小さくサイトウは呟く。 しかしすぐに首をブンブンと振る。精神はラエルザではないとしても、 此処にいる身体は紛れもなくラエルザ。大事な仲間の身体なのは間違いない。 ラエルザは戦士だ。少なくとも自分以上に戦える存在であると。 「ま、少なくともこいつの知り合いってならよぉ〜〜〜……つまり敵でいいんだな、お前は!」 ラエルザのプロフィールを軽く見るに、 悪い奴ではないのだと彼女───空条徐倫は判断した。 先のサイトウの反応は、助けに来てくれた時のようなものだ。 だったらそれに対して害をなす相手が敵であると認識するのは当然だ。 「そうだけど? にしても相変わらず人間って、愚かなことに命かけて───」 「ストーン・フリー!!」 話を聞く気など毛頭ない。 そうと言わんばかりにゴーグルをつけた人型、 彼女のスタンドのストーン・フリーと共に駆け足で迫る。 (因みに兜はサイトウのいる後方へと投げ捨てて拾っていた。) 鎧を付けながらもある程度のスピードで走ることができるのは、 いかにこの身体が異世界で鍛えていたかを伺うことができる。 とは言え、あくまである程度のスピード。人並みの速度とそう変わらない。 五メートルは開いた距離で、拳を構えて右ストレートを叩き込む。 「おいおい、この距離で当たるわけ───」 が、当たった。 いや、エンヴィーが自ら右ストレートに当たりに行ったと言うべきか。 ストーン・フリーは身体を糸状に分解することができるスタンド。 会話の隙に夜の暗がりを利用して、左手を鎧の中でばらして地面を這わせ、 殴る寸前にエンヴィーの背後から糸を手繰り寄せれば、さながらそれは漁の網。 鎧のお陰で左手をばらしてることには気づかれることもなかった、騙しの手品。 しかも殴られたところで網は背後にある。つまりバウンドして引き戻される。 再度右ストレートが叩き込まれる。しかし網はある。即ち、 「オラオラオラオラオラオラオラオラァ!!」 拳のラッシュが始まると言うわけだ。 全身にスタンプをぶちこむように叩き込み、 渾身の一撃と同時に網を解除して思いっきり吹き飛ばす。 「や、やったのか?」 「いや。なんかあいつなんか変に胴体周り柔らかいんだけど。生身だよな? あれ。」 両手のラッシュだったら最善だったかもしれないが、 右手だけのラッシュで火力は落ちてるにしても、なんか手応えが変だ。 生身の人間を殴ってるのかどうか疑問を浮かべてしまう程に。 ただ、顔面や足の方は殴ってる感覚はしたので無敵でもないらしい井。 「畜生……やりやがったな……ッ! つかなんだよそれ。プライドの亜種かよ!」 事実、顔面はボコボコで血を流しているのだから。 類似した能力に愚痴を零しながら起き上がるエンヴィー。 一応ダメージにはなってるようではあるのだけは分かったが、 それでも破壊力Aだ。自動車をワンパンで止めれる火力のラッシュでこれとは、 あの身体は一体何でできているのか疑問でしかない。 (スタンド使いじゃない? いや、まあ見えなかったらズルだし当たり前か。) 肉体が変わろうとも己の精神はそこにある。 となればスタンドが引き継げることは不思議ではない。 一方で元の戦術が十分に活用できるのはずるい方だ。 ならば、何らかの制限として見えたり干渉できるようになってるのだと察した。 「この、人間如きが!!」 しかし、そんなことを考えてる場合ではなかった。 エンヴィーが右手を翳すと、光の球が何発も発射される。 精度が非常に悪くて殆どがあらぬ方向に飛んで地面を抉るが、 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たると言うもの。何発か徐倫を襲う。 思わぬ飛び道具に防具がまだ装備してない頭部をガードしつつ受けて防ぐ。 着弾と同時に爆発。鎧のお陰でダメージは余りないが衝撃は中々のものであり、 これはプロテクター程度のサイトウの方が受ければ、ただでは済まないと即座に判断。 「おい、逃げるぞ!」 「え、ちょ!?」 切羽詰まった状況なので、返事の有無は問わなかった。 無数の攻撃が飛び交う中、即座にサイトウ(と彼が持ってた兜)を回収。 スタンドの糸を伸ばして近くの適当なものに巻き付けては高速で移動する。 幸いなことに、攻撃の余波で煙が出たのもあってか逃げることはそう難しくはなかった。 【サイトウ@便利屋斎藤さん、異世界に行く】 [身体]:無免ライダー@ワンパンマン [状態]:疲労(中) [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品×1〜3 [思考・状況]基本方針:便利屋にできることは少ないだろうけど、なんとかがんばる。 1:エンヴィーから逃げる。 2:徐倫と行動したい。ラエルザの身体だし放っておけない。 3:ラエルザ(精神)達もいるのだろうか。 [備考] ※参戦時期はオムニバスよりに近いので概念が曖昧の為、 アニメで少なくともモーロックが死亡、またはアンデット化してない時期とします。 ※肉体の参戦時期は深海王戦以降。アニメ版準拠の為村田版になります。 ※名簿に斎藤かサイトウかは採用された場合お任せします 【空条徐倫@ジョジョの奇妙な冒険 第六部 ストーンオーシャン】 [身体]:ラエルザ@便利屋斎藤さん、異世界に行く [状態]:ダメージ(小) [装備]:黒騎士の鎧(兜はスタンドが所持)@グランブルーファンタジー [道具]:基本支給品、ランダム支給品×0〜2 [思考・状況]基本方針:乗る気はない。 1:死んでも戦いって、やれやれって感じだわ。 2:とりあえず逃げる。こっちは状況の整理で忙しいんだよ。 [備考] ※参戦時期は死亡後。 ※肉体の参戦時期は原作が割とオムニバスなので細かい指定はできませんが、 アニメで少なくともモーロックが死亡、またはアンデット化してない時期とします。 「はぁー、はぁー……あ? 逃げられちまったか?」 煙が晴れ、雪景色などなくなるほどに荒れ果てた周囲を見て、 二人の姿がどこにもないことに落ち着いたことでようやく気付く。 チッ、と舌打ちはするものの、実のところエンヴィーとしてはどっちでもよかった。 肉片も残らず倒せているのならばよし、そうでないならいつも通りの手段だ。 そう思いながらデイバックの中から取り出した大きな絵筆を手にしながら、姿が変わる。 と言うより、この殺し合いにおいてエンヴィーの姿がそのままの姿であるわけがない。 此処は精神と肉体は別物になる場所、当然彼もまた別の身体で、今までが姿を変えてただけ。 元に戻れば、水色の肌ではあるものの緑の髪を束ねた端正な顔立ちをしており、 女性が見れば黄色い声の一つもあげるだろう男の姿が現れる。 「ま、いつも通り騙しまくってやるさ。愚かな虫けらどもをな。」 これが本来のエンヴィーによるこの殺し合いにおける姿、ザーボンの身体だ。 手にした絵筆、マジックブラシの力によって姿を別の姿に変えることができる。 条件は面倒だったり小動物もいないとなると逃げるのには向いてないものの、 元の身体でやったような化かし合いについては問題なく可能なので別にいい。 なお、胴体のダメージが少ないのは宇宙服が超質ラバーのお陰で抑えられていたからだ。 「さーてと、悪逆のヒーローでも名乗ってみるか?」 スライムのような半透明の青い色かつ、 赤い瞳の無免ライダーの姿へと変わっていく。 およそヒーローがしていいものではない表情になりながらエンヴィーは何処かへ向かう。 ただ一つ、許せないことはあるにはある。 それはザーボンもまた、変身した姿が醜いのだと。 自分への当てつけをした主催への報復はしておきたい。 もしかしたら、そこを付け入れば彼も味方になる可能性もある。 もっとも、人間を見下すエンヴィーが共闘する相手など、早々ないことだろうが。 【エンヴィー@鋼の錬金術師】 [身体]:ザーボン@ドラゴンボール [状態]:顔面に腫れ、ダメージ(中)、無免ライダーに擬態 [装備]:マジックブラシ@スーパーマリオサンシャイン、フリーザ軍戦闘服@ドラゴンボール [道具]:基本支給品、ランダム支給品×0〜1 [思考・状況]基本方針:いつも通り遊ぶけど、この身体にしやがった主催は殺す。 1:いつも通り場を混乱させる。 2:とんだ嫌がらせをしてきやがるな、あいつら(主催)。 3:変身はしたくねえなぁ。 [備考] ※参戦時期は少なくとも死亡前。 ※肉体の参戦時期は不明。 ※現状の戦闘力は気が発射できるのと、多少パワーが強い程度です。まだ変身はできません。 ※マジックブラシで擬態できるのは現在サイトウ(無免ライダー)とエンヴィー、徐倫(ラエルザ)の三人です。 但し徐倫は黒騎士の鎧での恰好で、その下の恰好までは把握していません。 ※マジックブラシの制約等は以下の通り ①:擬態するには一度エンヴィーが目視で全身の大体を見ていること。 原作から擬態可能なのは自身のみ(本ロワで同作のキャラが参戦し、出会った場合は別) この条件の為、参加者か無機物以外の意志持ち支給品の生物にしかなれない。 ②:擬態中の声は変身した対象と同じになる。 ③:擬態中の戦闘能力や耐久は肉体のザーボン、及び装備に依存。(質量も同じく) ④:プチプチ(汚れから沸く敵)が湧くかは採用された場合企画主の判断に任せます。 ⑤:原作ではどう見ても色が違ってるにもかかわらずマリオが犯人と間違われてることから、 ある程度の認識阻害効果を持つものとして扱う(擬態した対象には色違いの認識が可能)。 ⑥:大きめのダメージを受けると強制的に擬態は解除される。 ⑦:壁に絵の具を塗った場合は壁抜けは可能。長距離のワープは禁止されてる。 【黒騎士の装備@グランブルーファンタジー】 空条徐倫に支給。黒騎士アポロニア・ヴァールが装備している鎧と兜。 全天に轟かせる七人の騎士、七曜の騎士の鎧の一つとなる。 具体的な性能は不明だが、長年継承されながら老朽化をしてなければ、 破損個所も修繕箇所も見当たらない(或いは完全に修復されてる)ため恐らくかなり頑丈。 【マジックブラシ@スーパーマリオサンシャイン】 エンヴィーに支給。オヤ・マー博士が作った発明品の一つ。 絵の具を塗ることができ、絵の具がばらまかれた上にいると沈んでしまう。 沈んでも死ぬことはないが、水で地面を洗うなどしない限り脱出が困難。 擬態する能力もあり、これによって偽物のマリオとしてドルピック島で暗躍していた。 擬態する場合はスライムのような半透明の青い色かつ赤い瞳になる。 【フリーザ軍戦闘服@ドラゴンボール】 エンヴィーに支給、と言うよりデフォルト装備。 フリーザ軍の兵士の標準的な装備の一つで、超質ラバーにより柔軟でかつ頑丈。 ただし本ロワでは原作よりも結構弱体化しており、過信は禁物。 なお、フリーザの外殻をもとに開発されてるとかなんとか。 157 世界のつづき、歌のゆくえ 投下順に読む 159 トップアイドルを目指す少女とワールドダイスターを目指す少女
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173 電子の海 ◆BEQBTq4Ltk かつて何処かで、そしてこれほどいい気分だったことがあるだろうか 放送から流れた死者の名前は、エンヴィーに幸福を齎した。 足取りが軽くなり、自然と笑みが浮かんでいる。今にも笑い転げそうな程に。 それもそのはずだ。何せ自分を殺そうとしていたあの紅蓮の錬金術師の名前が呼ばれたのだ。さぞ気分がよかろうに。 「キンブリー……本当に馬鹿だよねえ」 死んだ。 自分を爆弾列車に乗せ地獄へ叩き落とそうとしていたあのキンブリーがこの世から消えた。 あの男が別れてから何をしでかしたかは不明だ。爆発のせいで彼を気にしている余裕など無かったのだ。 出来ればこの手で殺したいと溢れ出る憎悪を押さえ込んでいたエンヴィーだが、キンブリーが死んだことで彼の心に光が差し込む。 「ホムンクルスと敵対した理由なんてどうでもいいけど、お前は頭のいい奴だと思っていたよ」 人間だが使える部類だった。 共にイシュヴァールの悲劇を彩った人格破綻者には少なからず、好意を抱いていたかもしれない。 無論、人間に抱く感情などたかが知れており、好意と表現するのはそぐわないだろう。 けれど、そこら辺に居る人間よりかは評価していた。これは事実である。 だが、裏切り、死んでしまえば、その時、既に、興味は失われている。 消滅すればこの手で殺すことも出来ない。弔うこともしない。死を思うことも無い。 死んだ。その事実だけで充分である。死人に構うほど、嫉妬はお人好しでは無いのだ。 「馬鹿な奴だよ。自分で死期を早めたんだ、本当に馬鹿だよお前」 エンヴィーは思う。 やはり、人間の感情は理解出来ない、と。 ■ 人間には適材適所がある。格闘家に機械いじりを任せても必要な結果を得ることは困難である。 その道のエキスパートに任せるのが一番であり、一人でこなす必要が無いならば、役割を決めるべきだ。 音ノ木坂学院。 パソコンの前に座っている初春飾利が電子の海に飛び込んでから、数十分が経過していた。 画面に表示される数多のウィンドウ。全ての情報を拾う訳ではなく、目についた物に的を絞る。 とりわけ急速に必要な情報は枷である首輪。生命を握られている汚物を削ぎ落とすことである。 黒い背景に浮かぶ白い文字列。片っ端から流れてくる情報を振り分け、関係のない物には目を通さない。 脳が焼き切れる前に、手掛かりを見つけなくては。 ――スタンド使い? 開かれたファイルから飛び出した文字列に初春は聞き覚えがあった。 スタンド。それは先に放送で名前を呼ばれたジョセフの口から聞いた幽波紋だ。 傍に立つビジョンの超能力、何故このファイルがあるのか、続きを展開する。 空条承太郎 ジョセフ・ジョースター モハメド・アヴドゥル 花京院典明 イギー DIO ペットショップ ――この並びは何処かで……! 「高坂さん、名簿を出してください」 「えっと……はい!」 後ろで見守っていた高坂穂乃果に頼み込み、バッグから名簿を借りた初春飾利は文字列と照合を始める。 並びから全てが名簿と一致しており、彼らがスタンド使いであることを表しているようだ。 試しにジョセフ・ジョースターを展開すると、其処にはハーミット・パープルの文字列が浮かび始め、能力の説明があった。 ――カメラ……教えてもらったものと同じ。なら、これは参加者の能力を見れる……だったら! 自然とポインタはDIOに移動しており、開示する情報はただ一つだ。そう、DIOのスタンド能力である。 しかし――之にもロックが掛けられており、その先を見ることは不可能であった。 一度、キーボード含む周辺機器から手を離す初春飾利。 高坂穂乃果に注いでもらった紅茶を口に含み、一度、瞼を閉じる。 画面から瞳を休息させたところで、掌の汗を拭うと――再び、電子の海へその思考を潜らせた。 DIOの情報が開示されない理由。 例えばこの男が主催者側の参加者であり、必要以上の情報がそもそも残されていない可能性。 ジョセフから話を聞いた限りだとかなりの危険人物であり、殺し合いを開催するに値する邪悪な存在だろう。 しかし地図上に記載されているDIOの館。わざわざ自分の名前を冠している施設を配置するだろうか。 それ程までに自分大好き人間なら話も解るが――この件は保留とした。 次に目についたのは超能力。 展開すれば映り込む文字列は御坂美琴を始めとする学園都市の人間である。 余談だが、上条当麻の名前は無い。 御坂美琴の超能力を開示――不可能。 白井黒子のテレポート能力を開示――不可能。 食蜂操祈の超能力を開示――可能。 「なるほど」 ジョセフ・ジョースターが開示出来て、御坂美琴が不可能な理由。 DIOの開示が不可能で、食蜂操祈が可能な理由。 ――死んだ参加者に関する能力の情報だけが開示可能なんですね。 但し、人物そのもに対する情報等は一切残っておらず、あくまで戦闘に関する能力だけである。 死んだ人間ならば公開しても問題無いと広川が判断したのだろうか。 「調子はどうだい」 初春飾利の背後からエンブリヲが心配そうに声を掛ける。 ハッ、となった初春飾利は時計を眺め、そこそこの時間を没頭していたことに気付く。 上半身を伸ばし、目元に涙を浮かべた所で、成果を報告する。 「首輪に関する情報はやっぱり厳重にロックされていますね」 エンブリヲの視界に焼き付いた文字列。 ディスプレイに表示されていたイザナミに彼の興味が吸われていた。 ◆ 初春飾利が収集した情報を彼女の口から聞こうとして、間が悪いのか扉が開かれた。 即座にバッグから斧を取り出したエンブリヲは穂乃果の前に出る形となり、彼女達を守るように乱入者へ言葉を投げる。 大変危険な対応ではあるが、その男とは一度遭遇済みであり、彼としても戦いは避けたい所である。 「俺の名前はタツミ……こんな所で群れてないで死んでもらえるかな?」 若干上から目線の笑顔を作り、ニタニタと不気味に近づく青年はタツミと名乗った。 しかし。 「久しぶりですね、タツミさん」 「その豹変ぶり……君は誰だい」 初春飾利は以前にタツミと共に行動をしていた。 エンブリヲはタツミと交戦済みである。 「げっ……既に顔見知りかよつまんないなあ――久しぶりだね、高坂穂乃果」 「え、エンヴィー……」 ロイ・マスタングから聞いたホムンクルス。 高坂穂乃果達を襲撃し、結果として天城雪子と名も知らぬ犬が死んでしまった。 その原因であり、張本人であり、人間の敵であるホムンクルス・嫉妬。 「そうだよ。あの時戦ったお前らが全員生きてるなんて本当に人間は面白いよね。でも、第一号は――お前だ!!」 右腕が巨魁となり、薄汚い緑色に変色し高坂穂乃果へ襲い掛かるも、エンブリヲが斧で防ぐ。 (思ったよりも重い質量だな) などと、声には出さないが余裕を保ちつつ――エンヴィーの後ろに周り、彼の首根っ子を掴む。 「二人で話でもしようじゃないか……なに、悪いことはしないつもりさ」 強引に扉の向こう側へ投げ飛ばし、自分も追い掛ける形で教室を飛び出し、別の教室へ吹き飛ばすように蹴りを放つ。 扉を突き破り、机や椅子を巻き込みながら砂塵を巻くエンヴィーは怒りを覚えた形相でエンブリヲを睨む。 殺してやる、と云わんばかり。キンブリーが死んたことを記念してタツミの姿で一発暴れてやろうかと思えば、とんだ邪魔が入ったものだ。 斧で攻めてくるならば攻撃は大振りになる。その隙を狙えば簡単に首を落とせるだろう。 「このエンヴィーが殺してやる」 「誰が誰を殺すだって?」 「な、いつのま――んああああああああああああああああああああああ!?」 首を掴まれたエンヴィーの身体が痙攣し、甲高い声を教室内に響かせた。 顔に赤みが帯びており、息も早く、身体中に汗が浮かんでいる。 本人は何が起きているか解らないが、己の身体を弄られていることだけはおぼろげな意識で認識していた。 「ホムンクルスでも首輪は付いているのだな」 「ひゃ、い、息が近っ……んっ、ぁ……やめぉ……」 首筋を指で辿り、構造を外見から把握する。 ホムンクルスと云えど枷の見た目は他の参加者と変わらず、同一の物だ。 「無理やり外すことも――不可能か」 「あっ……!ん、もぅ、やめ…………ん!!」 首輪に触れ、強引に引っ張るも密着しており、外すことは不可能だ。 エンヴィーの声も、力に反応するように大きくなり、感情が高ぶっている。 『これ以上の過度な干渉を続けた場合、三十秒後に首輪を爆破します』 「警告か……面白い」 (何が面白いだよ……こっちはその振動で……んんっ) 首輪から発せられた機械的な音声にエンブリヲが興味を示し、エンヴィーが怒りを覚える。 無理やり外すようならば爆破――当然だろう。何せこの枷が殺し合いに置いて大きな要素を含んでいるのだから。 極論、首輪に生命を握られていなければ、無理に従う必要が無いのだから。 「無理やり外すとどうなるか試す――前に一度、情報を整理するか」 エンヴィーを投げ捨てたエンブリヲは踵を返し、教室を後にする。 片付けなど一切ぜずに我関せずと謂わんばかりだ。 残されたエンヴィーは荒ぶる感情に抗いながら、己の状況を整理――出来るのだろうか。 「屈辱だ……このエンヴィーがこんな……こんあっぁ」 身体を折り曲げ、下腹部を始めとする各部分を床に擦り付ける。 屈辱だ。何故、自分がこんな仕打ちに合わなくてはならないのだ、と。 感情を抑えるためにも発散――出来る訳もなく、昂ぶる衝動に身を動かされるばかりである。 「許さない――エンブリヲ」 その瞳は涙の潤いを秘めていながらも、確実に殺意を覚えていた。 【G-6/音乃木坂学院/一日目/夜】 【高坂穂乃果@ラブライブ!】 [状態]:疲労(大) 、戦う決意、悲しみ [装備]:デイパック、基本支給品、音ノ木坂学院の制服、トカレフTT-33(3/8)@現実、トカレフTT-33の予備マガジン×3 [道具]:練習着 [思考・行動] 基本方針:強くなる 0:エンブリヲを待つ。 1:エンブリヲを警戒しながらも首輪などの解析を行わせる。その為の協力はする。 2:花陽ちゃん、マスタングさん、ウェイブさんが気がかり 3:セリュー・ユビキタス、サリア、イリヤに対して――――― [備考] ※参戦時期は少なくともμ sが9人揃ってからです。 ※ウェイブの知り合いを把握しました。 ※セリュー・ユビキタスに対して強い拒絶感を持っています。が、サリアとの対面を通じて何か変わりつつあるかもしれません ※エンブリヲと軽く情報交換しました。 【初春飾利@とある科学の超電磁砲】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式×2、不明支給品1~2、テニスラケット×2 、幻想御手入りの音楽プレーヤー@とある科学の超電磁砲 [思考・行動] 基本方針:殺し合いから脱出する。 0:エンブリヲを待つ。 1:自分なりのやり方で戦う。 2:エンブリヲと共に首輪を解析、ただしエンブリヲへの警戒は怠らない。 3:白井さん、御坂さんをお願いします… 4:エンブリヲにはばれないように、幻想御手の解析も行う。 [備考] ※参戦時期は不明です。 ※殺し合い全体を管制するコンピューターシステムが存在すると考えています。 ※魔法少女について大まかなことは知りました。 ※ジョセフとタツミとさやかの知り合いを認識しました。 ※DIOは危険人物だと認識しました。 ※御坂美琴が殺し合いに乗っているらしいということを知りました。 【エンブリヲ@クロスアンジュ 天使と竜の輪舞】 [状態]:疲労(小)、服を着た、右腕(再生済み)、局部損傷、電撃のダメージ(小)、参加者への失望 [装備]:FN Five-seveN@ソードアート・オンライン [道具]:ガイアファンデーション@アカメが斬る!、基本支給品×2 二挺大斧ベルヴァーク@アカメが斬る!、浪漫砲台パンプキン@アカメが斬る!、クラスカード『ランサー』@Fate/kaleid linerプリズマ☆イリヤ、各世界の書籍×5、基本支給品×2 不明支給品0~2 サイドカー@クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 [思考] 基本方針:首輪を解析し力を取り戻した後でアンジュを蘇らせる。 0:初春から情報を得たあと、再びエンヴィーで実験を行う。 1:舞台を整えてから、改めてアンジュを迎えに行く。 2:広川含む、アンジュ以外の全ての参加者を抹消する。だが力を取り戻すまでは慎重に動く。 3:特にタスク、ブラッドレイ、後藤は殺す。 4:利用できる参加者は全て利用する。特に歌に関する者達と錬金術師とは早期に接触したい。 5:穂乃果、初春を利用する。 6:真姫の首輪を回収した後、北部の研究施設に向かう。 [備考] ※出せる分身は二体まで。本体から100m以上離れると消える。本体と思考を共有する。 分身が受けたダメージは本体には影響はないが、殺害されると次に出せるまで半日ほど時間が必要。 ※瞬間移動は長距離は不可能、連続で多用しながらの移動は可能。ですが滅茶苦茶疲れます。 ※感度50倍の能力はエンブリヲからある程度距離を取ると解除されます。 ※DTB、ハガレン、とある、アカメ世界の常識レベルの知識を得ました。 ※会場が各々の異世界と繋がる練成陣なのではないかと考えています。 ※錬金術を習得しましたが、実用レベルではありません。 ※管理システムのパスワードが歌であることに気付きました。 ※穂乃果達と軽く情報交換しました。 ※ヒステリカが広川達主催者の手元にある可能性を考えています。 ※首輪の警告を聞きました。 【エンヴィー@鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST】 [状態]:疲労(中)、賢者の石消費(マスタングとの戦闘で焼かれた分も含めて残り40%)、鳴上の『絆』に対する嫉妬心、オクタヴィアの演奏に対する共感、感度五十倍 [装備]:ニューナンブ@PERSONA4 the Animation、ダークリパルサー@ソードアート・オンライン [道具]:ディパック、基本支給品×2、詳細名簿、天城雪子の首輪 双眼鏡(エンヴィーの支給品)、里中千枝の死体 [思考] 基本:好き勝手に楽しむ。 0:エンブリヲは絶対に殺す。絶対に。 1:放送後にもう一度首輪交換機を訪れてみようかな。 2:色々な参加者の姿になって攪乱する。 3:エドワードには……? 4:ラース、プライドと戦うつもりはない、ラースに会ったらダークリパルサーを渡してやってもいい。 [備考] ※参戦時期は死亡後。 ※ヒルダの姿でタツミからジュネス近辺、さやかについてのことを聞きだしました。 ※首輪の警告を聞きました。 時系列順で読む Back 『男らしく』でいこう Next 小休止 投下順で読む Back 『男らしく』でいこう Next 絶望を斬る 169 僕たちの行方 高坂穂乃果 182 魂の拠り所(前編) 初春飾利 エンブリヲ 162 『嫉妬』 エンヴィー
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スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション パッケージ版/ダウンロード版 固定・多方向シュー 固定画面、インベーダー パーティー プレイ人数× 1 ~ 4 16,800円(税別)5,200円(税別)/5,720円(税込)944MB 1978 年に登場し、世界中を熱狂させたアーケードゲームが無敵(インヴィンシブル)の復活! 迫りくる多数の敵キャラクターの攻撃を避け、撃って倒す…という、シンプルかつ普遍的なシューティングゲームの形は、この「スペースインベーダー」からはじまった! 1978年の登場以来、多数発表されたシリーズ作のうち、各年代を代表する6タイトル8バージョンを収録! 【収録ソフト】 スペースインベーダー(オリジナル) スペースインベーダー(カラー) スペースインベーダー・パート2 マジェスティック トゥエルブ Super Space Invaders 91(海外版マジェスティック トゥエルブ) スペースインベーダーエクストリーム スペースインベーダー ギガマックス 4 SE 【特典ソフト】※別途ダウンロードしていただく必要があります(無料) アルカノイドvsインベーダー 『スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション』収録内容】 -内容 通常版/特装版(限定生産) 収録タイトルスペースインベーダー(オリジナルバージョン)〇/〇 スペースインベーダー(カラーバージョン) 〇/〇 スペースインベーダー・パート2 〇/〇 マジェスティック トゥエルブ 〇/〇 Super Space Invaders 91 〇/〇 スペースインベーダーエクストリーム 〇/〇 スペースインベーダー ギガマックス 4 SE〇/〇 アルカノイドvsインベーダー NEW!〇/〇 スペースインベーダーDX-/〇 スペースサイクロン-/〇 ルナレスキュー -/〇 特装版同梱特典 スペースインベーダー インヴィンシブルボードゲーム スペースインベーダー公式資料集 巾着(タイトー集金袋風) 復刻インストラクションカード(5枚) Amazonプライムデー限定・『スペースインベーダー 90』DLC メーカー タイトー 配信日 2020年3月26日 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数× 1 ~ 4 対応言語 日本語 レーティング CERO A 糞みたいな売り方第三弾 -- 名無しさん (2020-03-13 14 41 38) 特装版だけゲーム増やして売るとか言うクソ販売やめて欲しいわ 特装版の追加ゲームは時間かけてでもいいから有料で配信してくれ -- 名無しさん (2020-03-14 01 19 56) PCEのスペースインベーダー差し置いてメガドラのスペースインベーダー収録というM2の愚行再び -- 名無しさん (2020-04-08 19 03 23) PCエンジンミニではCD-ROM2タイトル収録したのでM2を少しは見直したが、今度はインベーダーでPCEタイトルハブるという愚行をまたやらかすM2君 -- 名無しさん (2020-04-08 19 04 34) 僕知ってるよ、M2と今のタイトーがPCエンジンタイトルを冷遇するのはセガから汚い金を貰ってるの -- 名無しさん (2020-06-02 20 18 20) SPACE INVADER GIGA MAX 4SEは せめてオンライン共闘とか欲しかったな -- 名無しさん (2022-06-21 01 38 50) 名前 コメント
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ブルンツヴィーク CHARM 世代 形式番号 正式名称 開発企業 ヒヒイロカネインターナショナル社 機能 アーセナル 使用者 飯島恋花 (*1)伊東閑渡邉茜[ユニーク機](*2) 登場作品 舞台「アサルトリリィ The Fateful Gift」アプリゲーム「アサルトリリィ Last Bullet」舞台「アサルトリリィ Lost Memories」 デザイナー 解説 ヒヒイロカネインターナショナル製の攻撃重視のテクニカルCHARM。連撃時の機能補正があり手数で勝負するリリィにとって最適な/ファーストチョイスになりやすい機体。(*3)(*4)
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慈愛の輝きヴィーナス 光属性 レア ☆★★ maxLv 99 コスト 24 HP 11490 maxHP 15610 攻撃力 13410 max攻撃力 23130 防御力 10850 max防御力 17680 スキル IラッシュEX★★ リーダースキル 無傷の加護☆★★ 進化前 ヴィーナス 進化後 銀河金星神ヴィーナス 進化素材 究極のテトリミノ×3輝光神帝のカドゥケウス×2 備考 レアガチャモンスター 出現場所 取得中です。 バージョン履歴 ステータス調整(2014-02-01) HPMAX :16030 ⇒ 15610 攻撃MAX:18710 ⇒ 23130 防御MAX:15140 ⇒ 17680 ☆★★ モンスター レアガチャ 光属性 惑星神
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ロバートシャンドスグレンヴィルテンプルゴアラントン(ロバート・シャンドス・グレンヴィル・テンプル=ゴア=ラントン) 連合王国貴族のストーのテンプル伯爵の系譜に登場する人物。 関連: ジェイムズグレンヴィルテンプルゴアラントン (ジェイムズ・グレンヴィル・テンプル=ゴア=ラントン、兄)
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精霊王の器 ロヴィーサ 13580030500098.jpg Level 攻撃力 防御力 1 150 4428 4803