約 63,747 件
https://w.atwiki.jp/jidoubunkorowa/pages/392.html
四宮かぐやはアスモデウス・アリスと共に。 雪代縁は石川五エ門を撃退して。 うずまきナルトは宮美ニ鳥を護衛しつつ。 前原圭一は園田魅音の凶行にとまどい。 山田奈緒子は天地神明の手に絡めとられ。 5ヶ所で10人がそれぞれに動く警察署。 「ようやく街に出れたと思ったら、また銃かよ。」 火の点いた火薬庫と化したそこにまた1人参加者が現れ。 爆発は文字通りの秒読みとなる。 「熱っつー、どんだけ銃あんだよ。」 銃声にも怯まず堂々と車道の真ん中を歩く少女が、ビルの立ち並ぶ街に1人。 吉永双葉は森を抜け開けた視界にビルを見つけると、繁華街へと向かっていた。 わけのわからない森に比べて、街に出れば人もいるだろうと思ったが、その考えの甘さはすぐに理解する。どこを探しても、落ちてた銃を撃ってみてもまるで無人。そもそも本物の銃が落ちてるということにひとしきりツッコミを入れると、それから小一時間あてもなく歩いていた。 もちろん、双葉は殺し合う気などない。元々襲われれば半殺しにするご町内でも有名な狂犬だが、誓って殺しはやってこなかったのが双葉だ。それに不思議なことにも少しは知識がある。不本意だが家には喋る石像のガーゴイル(犬)がいるのだ。赤い霧も赤い空も銃が多いのも、まあなんかそういうヤバイ空間なのだろうと納得する。というか、関心が薄い。なぜなら。 「あああ! 人全然いねえなあ! 相手がいないバトロワはバトロワじゃねえ!」 とにかく誰にも会わないからだ。 殺し合えと言われて一応襲われることを警戒して早2時間。来るなら来いというテンションだったのだが、いい加減勢いも注意も薄れ、全く他の人間が見つからないという事実にイラ立ちを募らせていた。別に会ってどうこうというわけではない。ただ、巻き込まれてからずっと敵と遭遇することを考えていたのにそれが無駄になったようで腹が立つのだ。それは同時に不安の裏返しでもある。銃声などの人の気配はするのに、1人迷子でい続けることは、本人は認めなくてもストレスに違いなかった。 無意識に大きくなる声、そして早くなる足。試し撃ちと拳銃を撃ってみても、1人。そんな中で見えた赤いパトランプに、双葉の眉根が下がった。 「警察だ!」 これほどまでに赤色灯を見て喜んだことはない。双葉は早足になるとズンズン進んだ。道なりに行けば近いのは裏手。駐車場に行くと、直ぐに入口は見つかった。いわゆる通用口だろう、トラックなどが停められるスペースの横にある扉は開いていた。ふだんなら見張りがいるために物理的なセキュリティが緩かったのが幸いしたのだろうか。とにかく警察署の中に入ると、とりあえず近くの扉を開けて適当な椅子に座った。 さすがに歩き疲れて、背もたれに身を預ける。別に歩き続けただけなのだが、異様なロケーションというのはそれだけで気疲れさせるのだ。ゆえにそこから開放されることは何事にも代え難く思える。でなければ段々と大きく、近づいてくるような銃声を無視して警察署になど来たりしない。 それに例外があるとするならば、例えば自分の入った警察署の内側から聞こえたとしか思えない銃声を聞いたときだろうか。 「なんだ今の、すっげー近くから聞こえたぞ……」 上の階で魅音がナルトの影分身を射殺した音に、直ぐに背中を起こした。なぜかテーブルの上に置いてあるプラスチック爆弾とサブマシンガンを見比べて、とりあえずサブマシンガンだけ持っていくことにする。一応ここまでで拳銃を拾っているが、これから銃を持った相手と戦うとなると、やはり強そうな武器がいい。 そう、双葉は戦う気であった。どのみち銃を撃ってるやつなんてろくなやつじゃないんだと、ここに来るまで暇つぶしを兼ねて試し撃ちしまくってた自分を棚に上げて考える。とにかく、先に見つけて銃を突きつける、殺る気があるならヤるし、ないなら話をしよう。相手の出方次第だ。 「ピストルとは重さもデカさも違うな、こ、これなら。」 ニヤリと凶暴に笑い、部屋を出る。強そうな武器というのはそれだけで持つ自分をも強くするように錯覚させる。そしてなにより、双葉は気づいていない。引鉄を引けば確実に相手を殺しうるそれを、自分が使うべきときに使えるかを。暴力を知っているからこそその凶器を使えるかを。 より近くから聞こえてくる音に導かれるように警察署内を歩く。角と廊下による距離だけが、縁と五エ門の超人的な戦闘と双葉とを分ける。それを自分で無くした双葉は、角を曲がって即座に理解した。 「──ヤベぇ。」 爆音と共に五エ門が縁に斬りかかり、切り払われ逃げて行く。どちらの動きも、非人間的。現実離れした戦いが自分の目の前で行われている。 そして双葉がなによりも戦慄したのは、縁の殺気だった。 重ねて言うが、双葉は喧嘩っ早くて喧嘩好きと言えども誓って人を殺したことはない。暴れん坊と言えども人を殺すかどうかには線があり、その線を踏み越えないから同じ匂いを感じる。 だが、縁からはそれがない、暴力の匂いはあっても双葉の知る喧嘩の匂いではない。彼から立ち籠めるのはもっと濃密で吐き気を催す、死の臭いだ。 「……」 「あっ。」 気がつけば、縁は双葉を見つめていた。目が合ってから、発砲していないことに気づく。そこでようやくこう思った。「ヤバい、なんで撃たなかったんだ」と。 嘘か真か女の子の喧嘩は男の子の喧嘩よりも残酷という専門家もいる。今まで一度も暴力を振るったことのない人生なので、加減を知らずに血を見ることになるというのだ。だが双葉は真逆。血を見てきたからこそ、他の子供のような気軽さが無い。 「……な、なあ、アンタも参加者か?」 「……」 他の参加者に出会った時にしようと思っていたことなど忘れて、沈黙が気まずくて話しかける。 たいして縁は無言。ゆっくりと向き直ると、双葉の身体を上から下までなめ回すように見つつ、ゆっくりと歩き出す。 (ヤバイヤバイヤバイ! 殺される!!) 頭の中でアラートが鳴る。上がった心拍数と同じリズムでガンガンと響くうるささだけが、双葉がまだ生きていることを双葉自身に教えてくれる。この音が止まった時は2つに1つしかない。ヤツが死ぬか、自分が死ぬかだ。 縁が1歩足を前に出して、バチンという感覚が双葉の身体中を駆け巡る。感電したかのようなショックにハっとなると、ヘビに睨まれたカエルのようだった体が動くようになったのを感じた。 (動けるっ!) 暴力を知っているからこそ硬直してしまった体が自分でも驚くほどに柔軟になったのを感じた。自分が相手を殺しうることが、相手が自分を数秒後に殺すことで上書きされる。 ドン! 人体から出たとは思えない音が靴と床の衝突に発せられると、縁が砲弾のように突っ込んでくる。 「来いやぁ!!」 人生で最も大きい声を出すと、双葉はマシンガンを両手でしっかり構え発射した。 恐怖とそこから来た闘争心が、双葉の人殺しへのリミッターを外す。 拳銃弾が1秒のうちに5発も10発も発射された。反動で銃口が跳ね上がり、線状の死が放たれる。縁を逆袈裟にするような銃弾の斬撃は、しかしまたも発せられた轟音により届かない。 強烈な踏み込みにより縁は床から壁へと走行レーンを変え、天井すらも自分の踏み台に変えた。追いすがるように迫る弾丸を速度で躱し、しかしその体勢が崩れる。三角跳びの要領で踏みしめられた天板が縁の踏み込みに耐えられずに上へと崩落する。凄まじい加速により一瞬天井裏へと突っ込んだ縁の肩を弾丸が掠めた。視界が天板で遮られ、一瞬だが双葉を見失った。それを無視して縁は自由落下に身を任せつつ片手突きの構えをとる。それは奇しくも怨敵たる緋村抜刀斎と幾度も刃を交えた斉藤一の牙突を思わせるもの。 天板をぶち抜いて縁が双葉の頭上に現れる。落下の勢いを乗せて半身で片手突きを放つ縁と、サブマシンガンを手から離して足ではステップを踏み本身で正対する双葉。 次の瞬間、縁の倭刀が双葉の眉間へと迫り。 「ナニッ!?」 「しゃあっ! 弾丸滑り!」 驚愕の表情を作る縁の顔が直ぐに苦痛の表情へと変わった。 弾丸滑り、またはスリッピング・アウェイとは格闘技に置ける防御の技術である。相手の攻撃に合わせて当たる部分を動かし、文字通りに滑らせるようにして躱す。 双葉は反射的に引鉄を引いたが一瞬縁が視界から消えたことをきっかけに一瞬闘争心が揺らいだ。逃げを優先することとし、即座に思考を切り替えて相手の攻撃を躱すことに専念したのだ。 それでも本来であればなすすべ無く額を貫かれていただろう。それを避けられたのは2つの幸運。即ち、連射した弾丸の1発が縁を掠め僅かに体勢を崩させたこと、そして一瞬双葉を見失いステップを踏まれていた為に僅かに離れた間合いを修正することが間に合わなかったこと。 そしてもう一つあるとすれば──これは縁にとっての不運か悪運かだが──双葉を殺すことを縁が躊躇ったことだ。 「ぐっ……ハァ!!」 「……っあ……」 カウンターとして入った双葉のパンチの威力よりも、自分の不甲斐無さに顔が歪む。それを振り払うように腕を振り回すと、双葉の体はカーリングのストーンのように廊下を滑った。 なんの技もないそれが、縁の殺意の薄れを如実に表している。しかし同時に、双葉相手にも暴力を振るえることも意味していた。 「姉サン……どうして……」 「あっ、一発で折れたッ!?」 咄嗟にガードした腕がへし折れ、双葉の顔が痛みよりも驚きで歪む。あまりにパワーが大きすぎる。まるでゴリラにでも殴られたように双葉は感じた。どう考えても人間に出せる力を超えてるだろと思う。そんな双葉は眼中に無く、縁は身悶える。双葉の驚愕の表情も縁には違って見える。彼の目に映る双葉の顔が歪み、かすみ、姉へとダブって見える。 (何故だ! さっきの女ほど似ていないのに! まだ子供なのに!) その子供ならば女でも殺せるという考え自体が、少女を姉と重ねてしまっていることを認めるようなものだと縁は気づかない。気づくわけにはいかない。 線引きだ。女でも姉のようでなければ殺せる。それが最低限譲れない縁のラインだ。抜刀斎への人誅を果たすには、抜刀斎を愛する神谷薫を殺す必要がある。人誅を果たせない己に価値など無い。復讐の為に生きてきたこれまでを否定する訳には行かない。 「殺す……!」 吐き気を催しながらも、縁は倭刀を構え直し早足で双葉へと向かった。アレを殺さなければ前へ進めない、人誅を成せない、そんな強迫観念。 だらりと脂汗を流しながら、双葉はなんとか立ち上がって後退る。そんな姑息な手しか、今の双葉にできることはない。ほんの数秒の死の先延ばし。 しかし、それが双葉の命運を繋ぐ。 「死ネッ!」 「ち、くしょぉぉっ!」 「ダイナミィィック・エントリィィイ!!!」 刀を真上に振りかぶり唐竹割りにしようとした縁が、窓をぶちやぶって現れた何かに吹き飛ばされた。 「オマエ、なんて名前ネ。」 「……安土流星だ。」 「ソ。流星、チョット頼むヨ。行くとこできたネ。」 タイの襲撃により、自分たちの知らない、それでもすぐ近くで人が死んだ。なまじ即死ではなくゆっくりと命の炎が消えていったのを見て、神楽はしばらく俯き、そして流星へと言った。 「どこへ行く気だ。」 「街に行って病院探すヨ。ここにずっと居ても仕方ないネ。」 「それは……危険だが、助かる。」 歯切れが悪いなと流星は自分の口から出た言葉に思った。高校生の身で警察官をやっている以上、精神力は常人よりも高いという自負がある。それでもそんな曖昧な口調になったのは、やはりこの死が堪えているのだろうなと自己分析する。 本来であれば警察官として止めるべきかもしれない。拉致され危険物の入った首輪を巻かれた民間人は保護すべきだ。しかし、自分に何ができるのか? あの戦いになにも参加できなかった自分に何ができるのか? (まるで映画に出てくる無能な警察だ、これでは、無能の証明ではないか……! だらしねえ……) さっきの流星はまるでモブだった。目の前の超人たちの戦いをただ見ているだけで、その結果が今の自分と神楽の間に横たわる2つの死体だ。 「見つけたら帰ってくるから、コイツら、寺ん中に寝かせといてナ。」 「ああ、わかったが……日の出近くになったら見つからなくても戻ってきてくれ。」 現場保存、なんて野暮なことは言わない。神楽の表情には決意があった。その顔だけで流星は神楽に託すことを決めた。自分より強い少女に病院を探しに行ってもらうのが有効だとしてもふだんの彼ならば止めるだろうが、しかしそれを追認しなくてはならないと、神楽の精神的にも、止めても力ずくで行かれてしまう以上はこう言うしかないと判断した。 「それまでには見つけてるヨ。んじゃ。」 「待てよ、もう一つ。」 「ナンネ?」 「お前の名前は?」 本当ならもっと情報交換するべきだ。少し時間を取るだけでも充分だから。 しかし、今はいち早く別れるべきだ。目の前で人が死んだのに動揺するなとは言えない。ましてやこんな超人には錯乱してもらっては困る。なにより。 「……神楽ネ。万事屋の神楽って言えばアタシのことヨ。」 「神楽か、病院探しを頼んだ。どんな病院でも動物病院でもいい。お前が頼りだ。」 神楽の顔に浮かぶ様々な感情を見て、いち早く立ち直ってもらいたいと思ったからだ。 「なんだぁっ!?」 「病院かと思ったら警察署だし中には小学生襲う変態がいるし、どうなってんだこの街ハ。おいオマエ、動けるか。」 「お前じゃねぇ、吉永双葉だ……っう……こんぐれえなんてことねえよ……」 「ウソつけ死にかけの鹿みたいになってるネ。ここはこの神楽様に任せて先に行け。」 「コノヤロウ、カッコいいセリフ言いやがって……気をつけろ、メチャクチャ強いぞ。」 「上等ヨ。」 2人の死体から逃げるように駆け出して、さまよい見つけた赤色灯。たまたま聞きつけた銃声、誰かいるかもと見てみれば侍が窓を突き破って出てきた。そして中から聞こえたサブマシンガンの銃声。神楽は咄嗟にダッシュしていた。その勢いのままツッコミ、とりあえず悪そうな縁を飛び蹴りする。迷っている暇など無いと言わんばかりの行動の早さ。 「さっきみたいなのは……気にくわないネ。」 「……お前はさっきの……いや、別人、か?」 体勢を立て直した縁と神楽の視線がぶつかる。縁の視界で神楽の顔が、警察署の外で見たかぐやと重なる。そしてまるで似ていないはずの、姉への顔へと。 「……だが、子供だ。子供なら、殺せる。」 「おいおい少年漫画のキャラが絶対言わなそうなこと言い出したヨ。それじゃあこっちも苦情が来るぐらいボコボコにしてやんヨ。」 五エ門、双葉と撃退した縁は顔を歪めながら倭刀を構える。 苦虫を噛み潰したような顔をしながら神楽は番傘を構える。 警察署は更なる戦闘を迎える。 【0211 『南部』 繁華街・警察署】 【吉永双葉@吉永さん家のガーゴイル@角川つばさ文庫】 【目標】 ●大目標 こんなことしでかした奴をぶっ飛ばす! ●小目標 逃げて助けを読んでくる。 【雪代縁@るろうに剣心 最終章 The Final映画ノベライズ みらい文庫版@集英社みらい文庫】 ●大目標 人誅をなし緋村剣心を絶望させ生地獄を味合わせる。 ●中目標 緋村剣心と首輪を解除できる人間を探す。 ●小目標 襲ってきた子供(神楽)を殺す。 【神楽@銀魂 映画ノベライズ みらい文庫版(銀魂シリーズ)@集英社みらい文庫】 【目標】 ●大目標 バトルロワイヤルとその主催者を潰す。 ●中目標 病院と首輪を外せる人間を探す。 ●小目標 変態(縁)をぶちのめす。 「あなたが、岡田さんが言ってた……?」 「岡田……なるほど、あの人と会ったのか。安土流星だ。」 「……天野、陽菜です。こっちがフウカちゃん。」 「で、おれが日比野明だ。なあ、アンタひでえ顔だぜ。一体なにがあったんだ?」 「それを話すにはまずウソみたいなことについて説明する必要がある。少し長くなるぞ。」 そして同じ頃、神楽と別れた流星は寺に現れた子供たちと情報交換を進めていた。 しばらく迷ったあと、町での手がかりもないので岡田似蔵の言葉で寺へと向かった陽菜とフウカは、石段の途中で日比野と出会い、情報交換の後に境内へと踏み入った。 石段に伸びる血や日比野からの話に警戒しながら進んだ先にいたのは、無表情な若い青年、流星。そして安置された2人の遺体と、気絶した少女天野ナツメ。 「──つまり、超人同士が戦い、逃げようとした襲撃犯があの2人を殺した。単純に言えばそういうことだ。」 「おいおい……お前ヘンな薬でもやってんのか?」 「お前も見たんだろう。あの黒い服の子供を。」 「そりゃそうだけどよ。でもそんなマンガみたいな奴もいるのか?」 「いっそ幻覚ならいいんだがな。とにかく気をつけろ。そこらじゅうに銃があるのは、そうでもなければ太刀打ちできない参加者がいるからだと思え。」 (うぅ……みんな言葉が通じてるのに……) にわかには信じがたい話に困惑を隠さない日比野。黙って考え込む陽菜。そして依然として話しについていけないフウカ。未だ目を覚まさないナツメを後ろにして流星は考える。今自分にできることは、少しでも明らかな脅威を共有することだと。 超人と言えども民間人の神楽に病院を探しに行かせてしまった以上、警察官としてより責任を持って行動しなくてはならない。特に注意しなくてはならないのが、日本語が通じない参加者がいることだ。語学にもそれなりに心得がある気でいたが、フウカと意思疎通できないことは流星に己の不甲斐なさを更に実感させる。言葉が通じないということは情報を与えることも聞き出すこともできないということ。ここが殺し合いの場であるのなら、それによる不利益は震災などの被災者となった外国人と比べ物にならない。 (参加者が全員日本人なら、説得して殺し合いを止めさせることもできたが。言葉が通じない外国人もいるなら穏便に話し合うことすら困難だ。このデスゲームの主催者はそこまで考えて……?) 法律などまるで通用しない状況だ。警察官にとってこの上なくやりにくいことはない。 頭の痛い問題は減りそうにないと流星は思った。 【0211 『南部』寺】 【安土流星@小説 魔女怪盗LIP☆S(1) 六代目夜の魔女!?@講談社青い鳥文庫】 【目標】 ●大目標 殺し合いを止める。 ●中目標 寺で神楽の帰りを待つ。 ●小目標 脅威についての情報をなるべく広く共有する。 【天野陽菜@天気の子@角川つばさ文庫】 【目標】 ●大目標 殺し合いたくない。 ●小目標 ??? 【日比野明@ぼくらのデスゲーム(ぼくらシリーズ)@角川つばさ文庫】 【目標】 ●大目標 このクソッタレなゲームをブッ壊す。 ●中目標 仲間を探す。 ●小目標 超人ってなんだよ…… 【フウカ@らくだい魔女と闇の魔女(らくだい魔女シリーズ)@ポプラポケット文庫】 【目標】 ●大目標 チトセやカリンやまきこまれてる子たちといっしょににげる。 ●中目標 ヒナ、ヒビノ、リューセイといっしょにいる。 ●小目標 どうしよう、言葉がつうじないよ……
https://w.atwiki.jp/src_review/pages/1032.html
301 :300:2013/02/14(木) 22 19 01 ID 9OGOLNJA0 IDがGO(だった) 【東方シナリオコンペ『第一回 東方無法地帯』】 東方Projectを題材に取るシナリオ投稿企画 第一回のお題は「とりあえず好きなキャラで一本書けよ」とのこと SRC公式やGSCをチェックしているユーザにしてみれば第二回の告知が記憶に新しいのでは 今現在は第二回のシナリオ製作期間で今後に感想・投票の受付などがあると思うので興味のある方は確認してみよう 本企画は合作ではなく短篇集に類する形式なので作品展示場の投稿順に準じて寸評を個別につける 「東方のえらいひと」 SRC的にはむしろ馴染み深いガンダムGネタで先鋒を務めるお約束メタギャグシナリオ 東方○敗……に酷似したオリキャラを狂言回しに据え、東方Projectのごく簡単な解説を実施する 間口が広く、身も蓋もない言い分になるが戦闘がないので進行も一番容易といえる 「東方寅荒奮」 エロ同人さながらの展開(エロくはない)ではあるが東方シナリオの短編として完成されている唯一のシナリオ 一話完結ながらルート選択を用意する、しっかりとエンディングがある、と堅実な作りでありながら 肩が凝る訳でもなくてバランスがよく、パンチ力はないが、優秀作品に選定されるのも納得の仕上がり 「常識にとらわれない早苗さんが作った痛いSRCシナリオ『東方全裸弾』」 表題の通りにカオス超展開を前面に押し出した高橋邦子ライクな作風 冒頭の注意書きでハードルを上げる勇気は称賛に値するが原典からして好みが割れるので笑いのツボが評価の分水嶺 灰汁の強さは随一なので構成に共感できれば最後まで楽しいのでは 「東方ヤリタカッタダケー」 メタフィクションを全開にしたパロディを主体にしたコメディシナリオ 冒頭のトロフィ演出のように地味な一手間が見られる作品には期待感をついつい覚える ふざけ放題なようで工夫が意外と丁寧で未完成的メタ描写を多用するが寅荒奮とは異なるベクトルで総合的な完成度は屈指 「東方海洋大戦」 永遠亭にタコイカが襲来する掌編 構成の似た東方鋸戦争とは短さでも双璧を張る ゲッター3の単機決戦をSPの暴力で制する実にすっきりとした出来なのでえらいひとの次に簡単、軽くプレイできる あまり盛らないプレーンなギャグは個人的に好み 「東方鋸戦争~えぴそーどアリス~」 きのこたけのこ戦争を題材に取るきのこの山のプロパガンダ(+アリマリ)シナリオ 東方繋がりのキャラしか登場しない作品は、茸や罪袋で若干のネタかぶりが生じている寅荒奮と本作のみ 適度に簡単なパズル的戦闘バランスは短編に相応しく嵌っていると思う 「アイルーの大冒険」 締切を逃したので選外だったらしい 東方コンペのはずなのに「アイルーの大冒険」を書いてしまった、とのこと 東方のニ文字をあえてぶち込まないあたりがいっそ潔い 無法地帯という企画名を最も体現している敵ユニットの顔ぶれが見所か それにしても移動範囲が見にくい 総じて短編ということを活かした搦手傾向のコメディで傑出した作品こそないがダメな作品もなく粒揃い 東方キャラの扱いが割とアレで二次創作なら有りがちな百合描写とかも鋸戦争以外見られないので、実は東方フリークよりもギャグシナリオが好きなプレイヤー向けなのかもしれない テンポが全体的に良く全一話完結から少々あっても数話程度なので、おバカなシナリオが好きならプレイしてみてはいかが
https://w.atwiki.jp/rafalerafale/pages/90.html
ネットゲーム実況板(住人)は無法地帯なの? http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1251854902/ 20 名前:rafale▲▲△ ★[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 11 13 32 ID ???O お仕事(笑)お疲れ様です 28 名前:rafale▲▲△ ★[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 11 24 49 ID ???O 大変なことになる(キリッ てこのこと? がっかりだなぁ 77 名前:rafale▲▲△ ★[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 20 10 44 ID ???O 転載とかちょっと… 何、転載しなきゃ発言権ないの?
https://w.atwiki.jp/atmemo/pages/56.html
ダラス無法地帯 概要 [#z0bfa9cd] 関連クエスト [#t5e9c764] 関連NPC [#l6b4960b] マップ [#a35012f0] 酒場ブラッディダスト [#dallas01] 炭鉱の要塞 [#dallas02] 鉱物選別場 [#dallas03] 不気味な廃鉱 [#dallas04] 散らかった客室 [#dallas05] キャサリンの部屋 [#dallas06] 秘密事務所 [#dallas07] 出現モンスター コメント 概要 入場レベル95(一部マップ100) 推奨レベル100 ニューヨーク西 ▲ページTop 関連クエスト メインクエスト サブクエスト 楽士雇用クエスト ▲ページTop 関連NPC 画像 名前 説明 位置 パット・ギャレット メインクエスト 野外地域 アニータ ワイルドブルー ほら吹きジェイムス サブクエスト-ほら吹きジェイムス 野外地域 かまととナタリー サブクエスト-かまととナタリー 酒場ブラッディダスト 謎の学者フィロス サブクエスト-謎の学者フィロス 炭鉱要塞 ニナ・パガニーニ 楽士雇用クエスト 野外地域 保安官コリンス 情報通スーザン 酒場ブラッディダスト 酔いどれダンカン 闘士雇用クエスト 酒場ブラッディダスト ▲ページTop マップ 酒場ブラッディダスト 入場条件 ゲート NPC 入場Lv.95 推奨Lv.100 野外地域散らかった客室キャサリンの部屋 かまととナタリー情報通スーザン酔いどれダンカン 画像 出現モンスター レベル 備考 荒野のガンマン新米ウェイトレスバーテンダー華麗なバーテンダー Lv.112Lv.113Lv.113Lv.113 ▲ページTop 炭鉱の要塞 入場条件 ゲート NPC 入場Lv.95 推奨Lv.100 野外地域鉱物選別場フィロスの実験室不気味な廃鉱 謎の学者フィロス 画像 出現モンスター レベル 備考 駆け出し鉱夫鉱夫長ベテラン鉱夫古い炭鉱ロボット Lv.114Lv.114Lv.114Lv.114 ▲ページTop 鉱物選別場 入場条件 ゲート NPC 入場Lv.95 推奨Lv.100 炭鉱の要塞秘密事務所 - 画像 出現モンスター レベル 備考 古い炭鉱ロボットドリル式炭鉱ロボット万能炭鉱ロボットモン荷車モン Lv.114Lv.115Lv.115Lv.115Lv.115 ▲ページTop 不気味な廃鉱 入場条件 ゲート NPC 入場Lv.100 推奨Lv.100 廃鉱の要塞 - 画像 出現モンスター レベル 備考 犯罪者ベン 111 5分間隔で1体出現。楽士雇用クエスト用ボス ▲ページTop 散らかった客室 入場条件 ゲート NPC 入場Lv.100 推奨Lv.100 酒場ブラッディダスト - 画像 出現モンスター レベル 備考 裏切り者ジャックベンの手下クリス 110115 パイレーツ雇用クエスト用ボス楽士雇用クエスト用ボス ▲ページTop キャサリンの部屋 入場条件 ゲート NPC 入場Lv.95 推奨Lv.100 酒場ブラッディダスト - 画像 出現モンスター レベル 備考 指名手配犯夕陽のガンマン荒野のガンマンバーテンダー華麗なバーテンダー優雅なキャサリン Lv.112Lv.112Lv.112Lv.113Lv.113Lv.116 ボス部屋 ▲ページTop 秘密事務所 入場条件 ゲート NPC 入場Lv.95 推奨Lv.100 鉱物選別場 - 画像 出現モンスター レベル 備考 ベテラン鉱夫鉱夫長ドリル式炭鉱ロボット万能炭鉱ロボット機関銃ブルックス Lv.114Lv.114Lv.115Lv.115Lv.118 ボス部屋[秘密事務所の鍵]が必要 ▲ページTop 出現モンスター + 表の見方 表の見方 Lv. 画像 名前 攻撃力(EXP) 種族属性 飛行 アイテム 出没地域 スキル、特徴 太字はボス 青字 はネームド 攻撃力(基本経験値) 種族攻撃タイプ 飛行タイプ 使用スキル特徴 Lv. 画像 名前 攻撃力(EXP) 種族属性 飛行 アイテム 出没地域 スキル、特徴 110 裏切り者ジャック 15,372 - 19,778(EXP 21,407) 人間銃 × なし 散らかった客室クエスト召還 無慈悲な銃撃スタン、氷結無効 111 犯罪者ベン 19,134 - 24,135(EXP 10,000) 人間銃 × なし 不気味な廃鉱 爆射スタン、氷結無効 112 指名手配犯 6,372 - 7,778(EXP 21,407) 人間銃 × 普通低い大変低い アダマンティウム弾丸普通の火薬石油、白金塊、ニッケル、柔らかいシルク、薄いレーヨン鋼鉄鋳塊、ミスリル鋳塊、アダマンティウム鋳塊 ニューヨーク西キャサリンの部屋 -- 112 夕陽のガンマン 6,562 - 8.011(EXP 21,407) 人間銃 × 普通低い大変低い アダマンティウム弾丸普通の火薬石油、白金塊、ニッケル、柔らかいシルク、薄いレーヨン鋼鉄鋳塊、ミスリル鋳塊、アダマンティウム鋳塊 ニューヨーク西キャサリンの部屋 爆射- 112 荒野のガンマン 6,627 - 8,252(EXP 21,407) 人間銃 × 普通低い大変低い アダマンティウム弾丸闇の粉、光の粉、柔らかいシルク、小さなダイナマイト石油、白金塊、ニッケル、薄いレーヨン鋼鉄鋳塊、ミスリル鋳塊、アダマンティウム鋳塊 ニューヨーク西酒場ブラッディダストキャサリンの部屋 崇高なる犠牲- 113 新米ウェイトレス 6,894 - 8,585(EXP 22,000) 人間弓 × 低い大変低い 闇の粉、光の粉、柔らかいシルク、小さなダイナマイトトパーズ、タンザナイト、オパール、ルビーブルーサファイヤ、小さなダイヤモンド、薄いレーヨン魔法書:チェーンソー封印[Lv.1]征服者の装備箱、酷寒の装備箱 酒場ブラッディダスト -- 113 バーテンダー 6,963 - 8,670(EXP 22,000) 人間弓 × 低い大変低い 闇の粉、光の粉、柔らかいシルク、小さなダイナマイトトパーズ、タンザナイト、オパール、ルビーブルーサファイヤ、小さなダイヤモンド、薄いレーヨン魔法書:チェーンソー封印[Lv.1]征服者の装備箱、酷寒の装備箱 酒場ブラッディダストキャサリンの部屋 -- 113 華麗なバーテンダー 7,032 - 8,757(EXP 22,000) 人間弓 × 低い大変低い 闇の粉、光の粉、柔らかいシルク、小さなダイナマイトトパーズ、タンザナイト、オパール、ルビーブルーサファイヤ、小さなダイヤモンド、薄いレーヨンキャサリンお部屋の鍵、魔法書:チェーンソー封印[Lv.1]製錬石箱[Lv.4]、征服者の装備箱、酷寒の装備箱 酒場ブラッディダスト -- 114 駆け出し鉱夫 7,540 - 10,171(EXP 22,650) 人間斧 × 低い大変低い 闇の粉、光の粉、小さなダイナマイト、ニトログリセリン石油、白金塊、ニッケル、鋼鉄鋳塊、ミスリル鋳塊アダマンティウム鋳塊、魔法書:夢幻[Lv.1]分解トンカチ[Lv.4]、征服者の装備箱、酷寒の装備箱 炭鉱の要塞 - 114 ベテラン鉱夫 7,690 - 10,375(EXP 22,650) 人間斧 × 低い大変低い 闇の粉、光の粉、小さなダイナマイト、ニトログリセリン石油、白金塊、ニッケル、鋼鉄鋳塊、ミスリル鋳塊アダマンティウム鋳塊、魔法書:夢幻[Lv.1]分解トンカチ[Lv.4]、征服者の装備箱、酷寒の装備箱 炭鉱の要塞秘密事務所 爆炎の剣- 114 鉱夫長 7,843 - 14,902(EXP 22,650) 人間斧 × 低い大変低い 闇の粉、光の粉、小さなダイナマイト、ニトログリセリン石油、白金塊、ニッケル鋼鉄鋳塊、ミスリル鋳塊、アダマンティウム鋳塊魔法書:夢幻[Lv.1]、分解トンカチ[Lv.4]製錬石箱[Lv.4]、征服者の装備箱、酷寒の装備箱 炭鉱の要塞秘密事務所 爆発- 114 古い炭鉱ロボット 8,000 - 16,198(EXP 22,650) 金属槍 × 低い大変低い 闇の粉、光の粉、壊れた蒸気機関、ニトログリセリン石油、白金塊、ニッケル、鋼鉄鋳塊、ミスリル鋳塊アダマンティウム鋳塊、トパーズ、タンザナイト、オパールルビー、ブルーサファイヤ、小さなダイヤモンド魔法書:夢幻[Lv.1]、征服者の装備箱、酷寒の装備箱 炭鉱の要塞鉱物選別場 -- 115 ドリル式炭鉱ロボット 8,160 - 16,407(EXP 23,364) 金属槍 × 低い大変低い 闇の粉、光の粉、壊れた蒸気機関、ニトログリセリン石油、白金塊、ニッケル、鋼鉄鋳塊、ミスリル鋳塊アダマンティウム鋳塊、オパール、ルビー、ブルーサファイヤブルーオニキス、レッドオニキス、小さなダイヤモンド魔法書:浄化の念[Lv.1]、征服者の装備箱、酷寒の装備箱 鉱物選別場秘密事務所 -- 115 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 万能炭鉱ロボット 7,243 - 9,221(EXP 23,364) 金属槍 × 低い大変低い 闇の粉、光の粉、壊れた蒸気機関、ニトログリセリン石油、白金塊、ニッケル、鋼鉄鋳塊、ミスリル鋳塊アダマンティウム鋳塊、オパール、ルビー、ブルーサファイヤブルーオニキス、レッドオニキス、小さなダイヤモンド秘密事務所の鍵、魔法書:浄化の念[Lv.1]製錬石箱[Lv.4]、征服者の装備箱、酷寒の装備箱 鉱物選別場秘密事務所 穿穴撃- 115 モン 7,605 - 9,682(EXP 23,364) 人間剣 × 低い大変低い 闇の粉、光の粉、ニトログリセリン石油、白金塊、ニッケル、鋼鉄鋳塊、ミスリル鋳塊アダマンティウム鋳塊、魔法書:浄化の念[Lv.1]分解トンカチ[Lv.4]、征服者の装備箱、酷寒の装備箱 鉱物選別場 魔力炎上- 115 荷車モン 7,984 - 10,165(EXP 23,364) 人間剣 × 低い大変低い 闇の粉、光の粉、ニトログリセリン石油、白金塊、ニッケル、鋼鉄鋳塊、ミスリル鋳塊アダマンティウム鋳塊、秘密事務所の鍵魔法書:浄化の念[Lv.1]、分解トンカチ[Lv.4]製錬石箱[Lv.4]、征服者の装備箱、酷寒の装備箱 鉱物選別場 神経麻痺の猛毒- 115 ベンの手下クリス 17,051 - 19,618(EXP 10,000) 人間銃 × なし 散らかった客室クエスト召還 爆射スタン、氷結無効 116 優雅なキャサリン 17,780 - 23,721(EXP 24,053) 人間大砲 × 低い大変低い 闇の粉、光の粉石油、白金塊、ニッケル、鋼鉄鋳塊、ミスリル鋳塊アダマンティウム鋳塊、オパール、ルビー、ブルーサファイヤブルーオニキス、レッドオニキス、小さなダイヤモンドヴルカヌスのトンカチ、征服者の装備箱、酷寒の装備箱 キャサリンの部屋 爆裂の薔薇スタン、氷結無効 118 機関銃ブルックス 24,645 - 33,246(EXP 25,493) 人間銃 × 高い大変低い 征服者の装備箱、酷寒の装備箱製錬石箱[Lv.4] 秘密事務所 崩壊スタン、氷結無効 ▲ページTop コメント 新しいコメントは上部に表示されます。 ラジオボタンにチェックすることでチェックされたコメントへ返信します。 最新の5件を表示しています。コメントページを参照? 名前 ▲ページTop
https://w.atwiki.jp/worldofinside/pages/52.html
:近況ブログ(深夜版): あ けおめ! 「書き物の構想、妄想、創造」 :お話のモチーフ:メトロノーム、スノーグローブ。(どっちにするか迷い中) :要約:実体振り子、銀色世界の箱庭。 とりあえずメトロノームから。スノーグローブは余裕があったら…(無理っぽい) まぁ、どっちにしろ主軸は男女恋愛ものになるかと思われます。 なんかこうファンタジックでプラトニックでキューンキューンなね(←) それと、このワインのネタバレ要素を絡めていけたらいいなと。 「人物について」 メトロノーム :フィー(♀): 15歳。 一人称:私 音楽屋さん。音を打ってます。音を売ってます。 フィーさんは時間を正確に刻める才能と絶対音感があります。 お店の客入りはイマイチ。コアなマニアに売れてる感じ。 とてもおとなしい子。だけどとてもロマンティック。 服装はアトリ〇シリーズっぽい感じ。 |名前の由来| 語感が良いから。 あと「フィーたん」とか呼ぶと可愛くね?(←) イメージイラスト↓ http //www10.atwiki.jp/worldofinside/?cmd=upload act=open page=%E7%B7%91%E6%81%90%E7%AB%9C%E3%81%AE%E7%84%A1%E6%B3%95%E5%9C%B0%E5%B8%AF file=fi-.png お許しが出ますたw うん、分かった自重しないよ私w ぎゃぼー ヒヨコキーの看板娘としてもよろしくっす。 :クローム(♂): 17歳。 一人称:俺 フィーのお店の隣のお店の店番さん。ちなみに精肉店。 フィーとは長い付き合いになる。 貧乏なフィーのためにお肉をおすそ分けしたり、お店を冷やかしに行ったりするよ。 出生が謎くさい。ワイルドミステリアス。 チキンが描かれたエプロン着用。バイト着である。 |名前の由来| eufoniusの新アルバム「メトロクローム」から。 実はこれをタイトルにしたかったけど自重した。 :ラメント(♂): 一人称:私。 年齢不詳。 依頼人。 |名前の由来| 音楽用語から。死者を悼む音楽の総称である。 :アリアン(♀): 一人称:アリアン。 妙齢。 |名前の由来| 曲名から。代表的なラメント「アリアンナの嘆き」より。 :ボク: フィーの夢とシンクロする子供。思考以外の全ての器官が取り込まれてしまっている。 聴力も例外ではないはずなのだが、メトロノームの音は聞こえるらしい。 ただし、本人はそのことを不思議に思わない。 精神的に弱っており、時折支離滅裂な思考をする。 :メトロノーム: ボクと同じ空間に現れた電子メトロノーム。 ファの音しか出ない? 「お話について」 メトロノーム 音楽屋さんフィーの健やか(?)な日常生活を軸に展開。 閑古鳥の鳴くお店に、ある不思議な依頼が舞い込み…そして。 お隣のクローム君との関係を掘り下げつつ依頼をこなします。 流れ(要約はこんな感じ) 「肉耐関係な二人」 ↓ 「フィーの夢模様 前 (ボクとメトロノーム)」 ↓ 「ラメントさんとアリアン」 ↓ 「恋人たちの船出 ~御代は無償の愛で~」 ↓ 「クロームの存在矛盾」 ↓ 「フィーの夢模様 後 (行く末)」 ↓ 「外界は懐かしや」 ↓ 「ままごと」 ↓ 「彼女に見放された世界」 ↓ 「慈悲深き神は2人のためにひとつだけの表現を与える」 ↓ 「世界は至福の音に満ち溢れて」 ↓ 「もしも、目覚めたら」 …長っ。1章1章はとても短いですが…、あんまり詰め込むのもアレだし。 ラメントとアリアンの話を削るかなー。 :雑文というか妄想文。お話に組み込みたい感じの: 緑恐竜は書きたい言葉とか、シチュエーションが先に出てきてしまうのでメモです。非常にカオスなので注意。 あえて言うなら嗜好品に分類されるかと。別にお高いものじゃないですよ。 お肉は恋愛に勝る美味なのですか? 何故唐揚げではなく骨付きなのかというと、本当に鳥を食べている気分になるからです。…鳥ざまぁっ 感謝の祈りは忘れずに。犠牲を想え。死を想え。鳥に罪は有らず。 骨の髄までしゃぶり尽くし、最後にぺっぺと骨を吐き出すとは、…なんと斬新な食べ方っ!でかるちゃー!※1 その才能を本当に生かせるという世界は、どんなに幸せな世界なんだろう。 あのさ、もういっそのこと、一緒に住んでしまおうか? 私の振り子が乱れてしまいます。 この音が殻の外に響けばいい。私は生まれたいのだと、叫ぶ。出たい、出たい。 静かにノックするんです。そうじゃないと怖がるでしょう?あの子はとても優しい臆病者なの。 コンコン、入ってますか?私は入ってます。 機械じゃあるまいし、当然だろ? 揺らいでもらわないと逆に自信をなくすよ。…俺がね。 好きです。この振り子が触(ふ)れてしまうくらいに。 ずっと、お隣にいてくれませんか? その音の方向に、まっすぐ、迷わずに、弱音を吐かず、決して泣くことなく、前を見据え、ひたむきに進むキミ。 …なぁ、そんなキミを、俺はずっと見てたよ。 はたして、キミの振り子は永久機関なのだろうか? この心が磨り減る度、私の時が止まっていくような、そんな気がするの。 夢魔よ。好き勝手に暴れ、繁殖し、心を持った罪を今更誰が咎めよう? 君達はただ、黙って消えればそれで良い。 彼女の鼓動が、いつだって私の音楽なんですよ。 1つだけの感覚を残して、あの子は逝ってしまったよ。 嗚呼、とても暖かなソレは、やはりココロなんだろうか。 この子が、さいごに、笑えない世界なんて、うそね。 巡り巡って、もしもね、また初めましてが言えたなら、私は悲しいの。 理由もなく動く永久機関のなれの果てというものは、こんなにも美しいものだったのでしょうか。 淀みない旋律。狂わないリズム。枯れない歌声。止まない雨。廻らない時。 この世界におはようって伝えるまで、私は奏で続けたいんだ。 変わらなければ生きていけないなんて、そんな当たり前のことを知ってしまう程度には成長したんだね、って誉めてあげるべきなのかな。 君が変わるとボクはとても困るんだよ。 長文のコーナー↓(ひどいネタバレとカオス多し。決して本編ではなくではなくシチュエーションです。まぁ困ることなんてないが) :アリアンの開花: 「なぁ…アリアン、私の願いを聞いてほしい…」 「欲しい」 「叶うならば…その、アリアンが良いって言うなら…、私と一緒に…旅に出よう?」 ラメントさんは酷く照れくさそうに、そう、まるで時が遡ったかのような若々しい笑みを浮かべ言った。 先のことなんてこれっぽっちも考えていない、無邪気な提案だと想う。 子供であるから言うことが出来た。でも彼は本来大人であるから、返事など期待していない。 何故か、そう思った。 不意に。 アリアンがラメントさんを見据え、 「出よう」 と言った。そしてアリアンの首が縦に擡げる。 それはごく自然な動作で、私は一瞬その光景を疑った。 「出よう」 相手の語尾を繰り返すだけの無機質な女性。 今だってそう、変わりないはずなのに、私の目には、アリアンは、ただの… 「 」 …私は思わず言いそうになった言葉を飲み込んだ。 それは、この2人に対する冒涜であると思った。 「出よう」 「アリアン…?」 「出よう、出よう、出よう…」 同じ言葉を反復するアリアン。 …私は思考する。 出よう、とは 何? では何処へ、何処へ出ようとする? 必要はあるの? 意味はあるの? それは此処より心地良い? …馬鹿馬鹿しいね。 そんなわけない。 そんなわけ、ないんだよ? :不思議に思わない不思議: 当たり前のことを疑問に思うのは難しい。 「クロームはどうしてお肉をくれるのでしょうね?」 とか。 それとなく彼のことを詮索すること。 もしかしたら私はずっと、そのことを避けていたのではないだろうか。 「ははー、ようやっと気にしだしたわけだ。……遅い、遅すぎるぞー!!」 クロームは顔に手を当てて嘆きだした。 なんだか、可哀想な人だ。 不思議に思わない不思議。 絶対におかしいのに…。 :彼方のことを何も知らない私はひたすらに想うだけの一方通行について考える: どうしてだろう? 『クローム』 『17』 『お隣さん』 これ以上の単語が出てこないのは。 私の中での彼はこのたった3つの実柱で成り立っている。(それ以外の情報は私の主観が混じるため、正確ではないように思える) 疑問に思わなかった。 気にならなかった。 彼のこと、嫌いだったから? …それは違うと否定したかった。 でも…よくわからない。 頭に靄がかかっていて、その先の答えが見えないのだ。向こう岸が本当にあるのかさえ、怪しい。 この不安定な心の乱れは…そう、ラメントさんとアリアンに出会って、時間が正確に刻めなくなってからだと思う。 ひどく、なにもかもが億劫だ。 このままこの思考の中で意識を離して仕舞えたなら、もう何も考えずにいられるだろうか。 …嗚呼、馬鹿な考えだ。思考まで馬鹿になってるんだ…。 ギシリと振り子が痛む。 ギシリ、ギシリと… 「フィー?」 「………わっ!」 私はどれくらいそうしていたのか…、クロームが心配そうに私の顔を覗き込んでいる。 そして 「知りたくないか」 「…え?」 寂しげに、彼は言うのだ。 :仄暗い記憶の海で揺蕩う: 「クローム…」 「 」 見透かされているような気がした。 「きっと、これ以上待っても無駄なんだって思いながら、どこかで期待している自分がいた」 「 」 目を、そらさなくては。 「でも、このままで良いって思える自分と、いつまでも変わらない君が好きだよ」 「 」 そんな言葉をききたいわけじゃないの。 「あぁ。全くもって。自分でも何言ってんだか分からない」 頭を掻き、笑ってみせた。 噛み合わない、おかしい、噛み合っていない。 まるで時が噛み合わない。 :私が貴方へ願ったコト: はじまりには、挨拶を。 目覚めるあなたにきっと奏でてあげよう。 「おはようございます。 私はフィー。 音楽は、お好きですか?」 :思考ニンゲンと実体振り子: (また、夢をみている。この世界で、私が唯一出来ること。あれ…?何だっけ…?) 音を聴いていた。 唐突に、だけど自然に鳴り出した、その音。 『とっ…とっ…とっ』 ボクの音感が正しければ、それはファの音である。 まぁ、音楽と言うものを聴かなくなって久しいボクの感なんて当てにならないと思うが、それでも更に思考を巡らせてみる。 (あー、退屈凌ぎになるかもしれない。) こんな感じで今日も同じ様な思考を繰り返している。 …この速さで旋律を紡ぐなら、大体4分の3拍子で、些か遅い。 優雅なワルツ系の楽曲に見られる拍子である。 『とっ…とっ…とっ』 心臓の音みたいだ。 と最初思ったが、同じ速度、整った同じリズムというのも妙だ。 時計…いや、視覚が皆無な僕がそれを知っても虚しい。 なんだろう、知っているような、いないような…。 『とっ…とっ…とっ』 そうだ。 名前を付けてみよう、と思った。 これは新しい思考である。 同じ思考ばかり繰り返してたら頭がおかしくなるので、たまに脳みそに喝をいれてやるのだ。 『とっ…とっ…とっ』 それから幾日か考えて、ボクはそいつをメトロノームと名付けた。 元から知っていた単語だと思う。語感が良く、とてもしっくりくる名だ。 メトロノーム。 とても心地が好い、乱れない周期。 ボクはこいつが好きだ。 一緒に居てくれるこいつが。 音を好きにさせてくれるこいつが。 永遠じゃないこいつが。 …そこまで考えて、ふとボクは気が付いた。 なるほど、こいつはボクと同じなのだ、と。 こんな場所に取り込まれて、残されたのは1つだけ。 ボクは思考を、こいつは音を。。 だから最近思うんだ。 もしかしたら、ボクは最初から此所に居たのかもしれない。 元居た世界だとか、帰る場所だとか、親だとか。 そんなの全部ボクの妄想なんじゃないかって。 :彼の哀しみは、どうにも理解不能で: ねぇ、1人で考えるのにはもう飽き飽きなんだよ。 なぁ、もしボクが間違ってたら、正す誰かが必要だろ? 繰り返す独り善がりな思考に意味なんてあるの? 誰だよ、何なんだ、お前、神様?、誰?、死んじゃえよ、いや違う、ごめん、理由、ききたい、逢いたい、出逢いたい。 メトロノーム、うん。 どうしようもなく人恋しい。 前向きになんてなれやしない。 ひとりだけって虚しいから、…だから、君が居てくれて良かった。 応えてくれなくても良い。 変わらない君が好きなのだから。 ね、これが最後。 終わったらちょっと眠ることにする。…愛想つかして居なくなるなよ? 次は前向きなボクだから。 君も変わらず音を奏でてよ。 『とっ…とっ…とっ』 キミだってボクだっていつか居なくなる。 これはとても確かなことで、ボク達はその時をただ待っている。 空間に広がっていく思考の海にただ溺れていくことが怖くて。 だから。 褒めて欲しくて。 慰めて欲しくて。 詰って欲しくて。 哀しんで欲しくて。 だから。 そのためにもがくんだ、購うんだ。その姿が滑稽でも、思惑通りでも。 そう、誰のためでもなく、自分のためにそうするんだ。 出たい。出たい。叫ぶんだ。けれど喉が無い、無いんだ。 だってボクには音が無い。 なー、メトロノーム。その為にキミは来たの? おやすみ。メトロノーム。 ちょっとだけ我侭。 (キミがヒトだったら良いのにな。) ボクは君が女の子になって会いに来てくれる夢を見た。 :跳ねるココロ: 「もう、私は何処にだって行ける。好きに拾って、自由に捨てられるの……っなのに…」 あぁ、泣かない、泣かない、泣いては駄目、駄目。 でもいくら拭っても止まらない。 次々に溢れる液体は、服の袖を濡らしていた。 涙を流すのはこんなにも容易い事だったの? 何故今悲しいの? ううん、違う、違う。 だって私はいつも悲しかった。 貴方の想いをただ垂れ流すだけの自分がもどかしくて、好きだと言ってくれたのに返事すらできなくて。 その表現できなかった気持ちを今、溢れさせる為の涙ならば、きっと世界がいくつあっても足りない。 「時計はまるで役に立たない…。空も曖昧、日は昇ったり昇らなかったり…」 彼は彼の懐の中にある私に触れた。 「こんな娯楽的な測定器が役に立つときがくるとは」 撫でられた。 あぁ、嬉しい。 :鳥類憐みの令: 「どうして嫌い?」 珍しく自分の独り言とも云えぬ呟きを拾ったアリアン。 接ぎ木を跨いでテコテコと歩き、ラメントを見据えたアリアンを見て、どうにもこそばゆくなり、ついついラメントは口火を切る。 ああ、切ってしまった。 「理由は数あれど、ともかく、とにかく、一番に、背中のアレが気に入らない」 「自由?」 ラメントが目を瞑り感傷に浸る。 「違うよアリアン。止まり木を探して転々とするのはきっと彼らが不自由で悲しいから」 アリアンがギョロリと目の色を変える。 「では、彷徨う姿は滑稽?」 「ううん。むしろ愛おしいほどに」 「食べる?」 「そう。 …歪んでる?」 「歪まない愛なんてないよ」 「ふふ、聡いお人形さんだね」 あの音楽屋が最後に彼に言った言葉はなんだったか。 用語説明とか?↓ ※1 でかるちゃー! 【デ^カルチャー】 アニメ「超時〇要塞マク〇ス」内の言語。 ゼン〇ラーディ語で「恐ろしい・信じられない」の意。 関心や興奮を伴いつつ、信じられない事態に遭遇した時に使用する。 「なんと(言う)」を意味する「ヤック」と合わせて、「ヤック デカルチャー」(なんと恐ろしい‥‥)などと用いられる。 (はてなダイアリーより抜粋)
https://w.atwiki.jp/legocity/pages/30.html
場所:アルバトロス刑務所 レックスが入っていた牢屋に行こう エリア1 牢獄 囚人を6人倒すとドロボウの変装を入手できる ドロボウはバールで扉をこじ開けたり、金庫を開く事ができる バールでドアを開けて箱を壊し、青白壁を組み立てて2階へ バールで左のドアを開けて中の壁を壊すと赤ブロックを入手 白い台車を壊して足あとスキャン カギを入手したらドアを開ける 壁を壊して右端まで進み、バールでドアを開けて中の金庫を開く カードキーを入手して左端の鉄格子を開いたら、セキュリティを解除してグラップルポイントで3階へ バールでドアを開けて壁を壊しながら右へ 赤い棚を壊してセキュリティロックを組み立てて解除 ドアを通って次のエリアへ エリア2 所長室 シャンデリアのグラップルポイントを引いてバリケードを組み立てる 金庫が出現するのでドロボウで開ける レコードをプレーヤーにセット セキュリティロックを組み立てて隠し扉を開け、次のエリアへ エリア3 レックスの牢屋 バールでドアを開ける 隠しボタンを3つ探して踏む サンドバッグを殴る 風呂をグラップルポイントで引く トイレを壊して水流で上へ行き、白い空調機を壊して足あとスキャン 絵画の後ろの隠し扉に入ってミッションクリア 取得アイテム ※クリア後の表記があるものは初回プレイ時に取得できない。 赤ブロック(レゴスタッドx2) エリア1 バールでドアを開けて壁を壊した先 囚人(ドロボウ) エリア2 所長室の机を壊して足あとスキャン クリア後 ブルー・ウィテカー(ドロボウ) エリア1 3階のヒューズボックスを修理して4階へ アイスクリームワゴンを壊して足あとスキャン ダイナマイトを入手して鉄格子を爆破 クリア後 リノ(緊急車両) エリア3 消防斧で開けたドアの先 机の上の箱を壊してラジコンカーを組み立てる ラジコンカーを操作してスイッチを踏み、ハンドルを取り付ける 焼却炉が開いたら消火 クリア後 セグウェイ(バイク) エリア3 消防斧で開けたドアの先 黒い棚を壊して金庫を開ける ダイナマイトで洗面台を爆破 クリア後 ポリスシールド(左上) エリア1 1階にある5つのドラム缶の炎を消火 ポリスシールド(右上) エリア3 2つのミニゲームをプレイ ・ウェイトトレーニングのミニゲームをクリア ・赤いソファを壊してドラムを組み立てて叩く ポリスシールド(左下) エリア2 所長室のロデオマシンに乗る 左の○に矢印が重なった時にスティック入力 クリア後 ポリスシールド(右下) エリア1 4箇所のゴミ(黄土色のブロック塊)を壊す ・2階右 消防斧でドアを壊した先 ・3階の牢屋 ・4階左の牢を消防斧で壊して降りた部屋 ・4階左端の牢屋
https://w.atwiki.jp/src_review/pages/1036.html
【東方シナリオコンペ『第二回 東方無法地帯』】 東方Projectを題材に取るシナリオ投稿企画 第二回のお題は「超エネルギー」 本作は短篇集なので作品展示場の投稿順に倣って雑感を個別につける 7作品おしなべてコメディである、念のため 来月の16日まで本企画の掲示板で全七作品への感想・投票を受付けている模様 「トウホウゴウポウコウ」 誰もが予想だにしなかった異色のコラボレーション SRC某シナリオ作者の独創性を全力投球で再現した怪作 露骨に展開される百合シーンにキマシの塔も崩壊寸前の前半 鬼気迫る悲愴の後半 全編通して夢に出る 頭皮の境界を操作される直前の霊夢は完全に原作のあの人である 「妹が作った痛いSRCシナリオ『ゆりゆり地霊殿』」 一に高橋、ニに邦子、三四がなくて五に邦子 エッチはエッチでもHellの方の不条理 勢い&バイオレンスでありとあらゆることに脈絡がなく、企画倒れのミニゲームが涙を誘う 受付ごぼう抜きが一番の見所か 尺が短く展開が速く、戦いも一切ないのであっさりとプレイできるのでは 「東方赤毛玉」 前作に相当する東方寅荒奮と比べるとボリュームが短縮され、戦闘バランスも楽になった 毎ターン気合を発動させるボスユニットは一見すると鬼畜の所業だが会話&Sakeの効果がそれ以上に強い これでも逸脱したところが少ない方なので安心感があり、クリア後の印象も爽やか 「最終幻想郷伍」 オーソドックスな一話完結掌編シナリオ エリア・ベネットが本当に単なる道案内人である OPは壮大な展開を予感させるが蓋を開けてみるとゆりゆり地霊殿の次に簡単に終わるシナリオ それに赤毛玉を含めた三作品はどれもさっくりと程よく遊べるサイズにまとまっている 「全方核融合」 とにもかくにも"超エネルギー" お題について一番わかりやすくSRCらしくもあり、ノリが明るく楽しげ 戦闘バランスは空のAP(EN)が半無限なのでENの管理がほとんど要らず、押せ押せで進めるので小気味よい 汎用論者の変形システムは実にポケモントレーナーしている 「Naked Phantasm」 MGSをモチーフにした意欲作 ステルスゲームらしく構成されたシステムはこの界隈には中々例を見ない 無線通信の絵面が格好良く、ステージごとの解法も凝っており、シナリオとしてのレベルが高い ストーリーはシリアスギャグ折衷、スネークは言うまでもなくコンバット越前が意外な好演を見せる 「東方シュウネンガタリンゾ」 メタフィクションもネットスラングも出し惜しみしない様式 縦600pixで見切れ必至のメッセージウインドウくん 第一回に引き続き、ステージごとのユニット選択を唯一介在するので短編にしては戦略性に幅がある 東方ネタも第二回では一番多く、マルチエンディング、と総合的な充実度はNaked Phantasmに並ぶ
https://w.atwiki.jp/oblivionxbox360/pages/205.html
このページは300000文字以上あるため、負荷対策により表示できません。大変お手数ですが、編集して文字数を減らしてください。
https://w.atwiki.jp/hetareru-to/
ようこそ 身内向けTRPG関連wikiへ 既にwikiがあるBoA以外のTRPGに関して纏めていこうと思っております。 内容はすべて身内向けです。 身内向けの為、全てのページがログインしないと見れません。 IDは無くても見れます。Pass は皆様おなじみのアレで御座います。 そうです、アレです。懐かしいですね。みんなでいろいろ書きましたね。 一応ヒントとしては【黒竜国】とでもしておきましょうか。 あの物語の題名を…… どうしてもわからないという人は直接管理人まで問い合わせして下さい。 新規でキャラクターページを作る時、和名の場合は必ず「山田 太郎」の様に、苗字と名前の間に半角スペースを入れてください。 また、「公開範囲を間違えた」「公開範囲を直したい」等御座いましたらご連絡ください。
https://w.atwiki.jp/mandodiao/
前幕 鶺鴒の女 「“トモオ”さんは無実の人です。」ちょっと編集してみたよ 「彼はきっと帰ってきます。」 そう信じて疑わない彼女の口からはいつも同じ台詞にもかかわらず胸の奥底から搾り出すような、そんな悲痛な表情が漏れる。 まだ世間にもまれるには早すぎる年齢の精一杯の抵抗なのか、それともそれすらも気がつかず少女の思い出としての他者からの不可侵な領域なのかは知る由もないことだが、揺るぎない彼女の対応は今のところ“トモオ”への愛成としてとどめておく。 “トモオ”本人の消息が途絶えて丸三年半。個人の記録を故人にするには洒落が効きすぎているが、こうも簡単に足取りが消えるとは想定外のことである。 「ったくどこ行きやがった?」 訪問した彼女の家から飛ばした黒塗りのハイヤーは絡みつく春霞を払いのけ、手渡された紙切れに残された彼の愛用である校正ボールペンで書かれた文字‘ボスケテ’の真意に迫るべく、春陽の街都を後にした。 前一幕 上弦の月 「約束の時間です。」 薄暗く長い回廊を歩む。微かな衣擦れの音を一歩進める程に艶やかな吐息に合わせて奏でながら歩む。 一は円融にして大となり呵々。萬は極微の小として獅子吼。 一声目。f 梵鐘が轟の音。 二声目。mf 暁の調べ。 三声目。mf 緑青の精。 四声目。mf 森羅。 五声目。mf 水晶。 六声目。mf 玲瓏。 七声目。f 磐石。 八声目。mf 吉水の鼎。 九声目。f 勅靜。 十声目。f 往往。 十一声目。mf 四斤の麻。 十二声目。mf 木蘭。 十三声目。mf 乾坤。 …十四声。p 茲心。 どれくらい歩いたのだろう。大した距離でないのは確かだが悠久とも錯覚し得る程、隔絶された途端に感覚が鈍る。が、その反面より鋭敏に研ぎ澄まされた意識を確認し驚く。 「でも此処にはいない。」 見上げれば暁の空に浮かせ、上弦の月。 後序幕 満散 「見つけた!」 とうとう見つけた!彼はこの扉の中にいる。鼻は蠢きにおいを嗅ぎ分け、懐かしくも記憶からは決して消えることのないにおいに反応した。 深く、息を吸う。体の中ににおいが入り往く快感に身悶えする。ああ、居る。そこに居る。早く。早く会わなくては。伝えなくてはならないことがある。どれだけこの時を夢見たことだろう。既に足の感覚は無く、千切れた利き腕は廊下の片隅に出来の悪いオブジェを構成している。あの人の研究室。戻ってくれた帰ってきてくれた。鶺鴒は鳴く。願いを込めて。―――― 「私の――――」 鶺鴒は泣く。孤独に耐えて。―――― 「彼岸の――――」 鶺鴒は啼く。その全うする誇りに代えて。―――― 「――――渡し人よ。」 本幕 序一手 ❘❘❘❘ぽつり❘ぽつり。 どんよりとした空をうつした鉛色の水溜りが波打つ。 「また雨。❘❘なかなか晴れないもんね。」 たいくつそうに空を眺めて、わたしは薄手の肩掛けを羽織った。 白い透き通った爪から覗く半月は健康のしるし。なんて誰が言った言葉だろうか。手をすかしながら見えるその病弱そうな体にはおよそ【健康的な】という形容が全くそぐわない。如月夜季子十七歳。おひつじ座。血液型はA型。 ベッドから見える範囲は限られたもので、窓から見える今にも枯れそうな欅の老木。先ほどの紹介に与ったすっきりしないお空。お世辞にも広いとはいえない部屋にもかかわらず所狭しと飾りつけられた絵画の数々。クラスの友達から届いた前期試験範囲のお知らせプリント、読み散らかした雑誌、お昼に飲む予定だったオクスリの袋。 ある程度のエントロピーを満たした脇机には一輪の花が挿してある。 「いっぱしの女の子がほんと、哀れなもんだわ。」 引き出しから手鏡を取り出し、二次元のワタシにむかって自嘲的に罵ってみる。その行為が一層わたしをどん底に突き落とすわけだけど、もはやそれがやめられない。チラリと目をやれば、先ほどからにこやかに微笑みかけているのは以前のワタシが楽しそうにこちらに向かってまあ、県大会の優勝旗を誇らしげに掲げてるじゃないか。 「はいはい。あんたはそりゃかっこよかったよ。私が言うんだからまちがいない。」 と、記念写真のショートケースをそっと伏せた。もう見たくないとは思ってても、つい立て直してぼんやりと眺めてたりする。未練たらたらのワタシが浮き彫りになったようでそれが周りにわかりやすいジェスチャーになってないかとヒヤリとして伏せる。何回繰り返しても今この体が元通りになるわけないのに、まるでよく利くおまじないのように繰り返しては悦に入る❘❘もとい、鬱に入る。 Jジュニアのいっちゃん。学校のウチキ先輩。花巻みとり。小野塚レイレイ。etc… あこがれる人はみんな色々だろうけれど、「夜季子さんあなたの憧れは誰ですか?」と聞かれれば、間違いなく「元気な頃のワタシです!文句ある?」と一蹴してやる自信はある。 ん?まてまて。そりゃ相当なナルシーじゃないか。それはそれで恥ずかしいよね、と枕の縁のフサフサをいじくってると、担当のナースさんがやってきた。(普通ならナースで担当なんかつかないけれど、初診の時に出会った八実さんをワタシがえらくお慕いした次第、担当の先生が気を利かせてくれたのだ。) 「夜季子ちゃん、まあたお薬飲んでないでしょ。だめよう?」 と花瓶のお水を替え、ちょっとはみ出しそうなお腹のお肉を気にしながらコップにお水を注いで丁寧にお薬をそえて八寸に乗せて目の前に差し出した。 「はい。どうぞ♪」 八寸越しに目線と目線があう。 「そんな愛嬌振りまかれちゃ、断ったら私、まるで悪者になっちゃうじゃない。」 と、所定のお薬を無造作に口の中に放り込み、ごくごくと一気にコップのお水を飲み干した。 「まずい!もう一杯!」 と勢いよく空になったコップを八実ちゃんに突き出す。 「そんな冗談言う元気があるなら、ちゃんとお昼に飲んどいてよね~?」 と彼女は愉快そうに笑いながら、八寸とコップを片付けた。 「そういう素朴なりアクションを期待してわざわざ待ってたってわけじゃないのよう。」 いたって普通に返されたものだから、こちらとしては心外なので少々突っ込みを入れてみる。 「そんなんじゃ、彼氏に飽きられちゃうぞ。」 「へ~んだ。そんな彼氏からこんなんもらっちゃいました~♪」 とこれ見よがしに見せ付けるその右手には…質素ながら綺麗な指輪が嵌められていた。 ああ、むかつく。神様この小太りナースに何でもいいから天罰が与えられますように。あ、でもとりわけ悪事に無縁な八実ちゃんをいじめる奇特な神様なんかいるわけないか。❘❘訂正。 「で、まあ。綺麗な指輪ね。ちょっと正直うらやましいな。八実ちゃん。式はいつ?」 「えへへ。今年の初夏に。」 「やったわねえ。」 「ええ、そりゃもう。おかげさまで三ヶ月目になります~。」 とぽんぽんとお腹をたたきながら三本の指をびっとたててかっこつけて見せた。 そっちのことは聞いちゃいなかったよ❘❘❘。 いまどき齢二十歳を待たずして結婚するのは私としては考えられないことながら、事実目の前にそれを成し遂げようとする八実ちゃんがいる。まあ、できちゃった婚だけど。 「で、私は式に呼んでもらえるのかな?かな?」 私にしては珍しくおねだりの構えで八実ちゃんにアタックしてみた。 「もちろんよ~。といいたいんだけれど、ごめんね~。ホント内輪でやるから呼べる人少ないのよ~。わかってちょうだいね。」 あえなく玉砕。まあわかっちゃいたけど。相手の彼はあったことはないが、大学生と聞いていた。私としてはすぐさま大学中退して汗水流してはたらかんかい!といってやりたいが、まあ責任取っただけでも及第点かと思いたくなってしまう。いさぎよいというか、なんというかそういう決断をできるということに感心する。二人の年を足してもワタシのお父さんより一回り若い世代になってしまう彼彼女らは今後後悔することなくその伴侶と一生を過ごしていけるのだろうか?それ、ちょっと人生フライングじゃないの? 「でも、ほかならぬ夜季子ちゃんのおねがいじゃねえ?少し時間をくれる?」 お?これはいけるか? 「がんばってそれまでに体治すから!ね?」 「あら、それはいいこころがけね~。」 「もしだめだったらワタシ、八実ちゃんにとってどうでもいい人ってことだわ。そんなどうでもいい奴は病魔に苦しめられて死んじゃえばいいんだわ!」 「ああん、だめよ。夜季子ちゃん。病は気から。ね?わかったからふさぎこまないで~。」 さすがお人よしの八実ちゃん。押しに弱い弱い。 「じゃあ、呼んでくれるの?」 「ホント、他ならぬ夜季子ちゃんのおねがいだからね、これも何かの縁よ。」 「そのかわり、それまでにしっかり体、治すのよ~?」 「うん、ワタシ、がんばっちゃうわ!・・・っていうかもう治ったみたい。退院してもいいかしら?」 と近くに置いてあった雑誌の束を上げ下げして体力復活をアピールして見せた。(けっこう重いのよ、コレ。) 「も~~そういう時だけ元気なんだから~~。」 と、笑いながら八実ちゃんはドアノブに手をかけつつ 「じゃ、またねぇ~~。」と、手だけフリフリ上機嫌でナースセンターに帰っていった... 他者参加型シナリオ可変アドベンチャー 『摂氏38℃の彼』 参加規約事項------ ------------------ 一、人権は尊重のこと。 一、変なフラグは立てない。 一、ここで派生する著作権などの全ての権利は当HP管理人が有すること。 以上 三項の用量・用法を正しく守って服用すること。 ※上三項他の改則は当HP管理人に申請し許諾がおりた場合に限り有効とする。 いつも一人だった。何をするにしてもただただ一人が好きだった。とくに親しい人がいなかったわけでもなく。 ―― 人のためにこの世界は変わってしまったとでもいうのですか ――――。 車窓から流れ行く景色を見やり、鶺鴒の言葉を思い返す。 「なにを馬鹿げたことを…!」 つい、と右足に力が入る。 「変わってしまっただと?」 生きるために働き、食らい、後はなにも変わりはしない。最近、上司の付き合いで接待するのがいい加減うざったくなりストレスというやつでも溜まっていたのであろう。会食の席で羽目をはずしたのがよくなかった。あんまり覚えちゃいないが、(思い出したくもないが)どうやらその一件のおかげで今のありがたい仕事にありつけたわけだ。 「――クン、次の仕事だが――――」 あからさまに二日酔いの体でよくそんなに動けるものだと感心しながら受け取った書類には“トモオ”とかいう男の身辺調査書だった。 「こいつがどうかしたので?まあ、こんな場末の事務所に依頼が来るくらいだからたいしたことはやってないんでしょうに。せいぜい借金取りに追われてるようなものでしょう?」 「いや。調査書をよく読みたまえ。彼の経歴からみても金に困るような環境ではないだろう。」 「ふ~ん。じゃ、おんな。」 「その辺を調べるのが君の仕事だ。」 「やっぱり浮気調査ですか。しっかし女が怖くて失踪するなんざ。どんな強面の…」 「無駄口はいいから、すぐに調査をはじめてくれ。」 というなり事務所添え付けのソファーにずるずると倒れこんだ。 「――― まったく、いいご身分だ!」 「雀ちゃん、こんなのが上司で大変じゃないか?」 脇でこつこつと仕事をこなしているのが受付兼経理担当の子でこの飲んだくれ上司の愛娘。遺伝情報が隔世遺伝であることを大いに喜ぶべき見目よろしく秀麗な子だ。 「あんまり父のことを悪く言わないでください。」 「わかっちゃいるけどさ、雀ちゃんくらいの秀才ならいくらでも他にいい企業があるだろ?」 じと、と視線を感じ罪悪感を覚える。 「い、いや。別にこの事務所がしょぼいなんていってない。現にちゃんと仕事だってはいってきてるんだしなあ…ははは。」 「報告書には前回のような適当なことは書かないでくださいよ。出向先でもちゃんとしていただかないとわが社の品位が問われてしまいますので。」 品位!まってくれこの昼間っから酔いつぶれてる上司が存在する会社にどんな品位があるんだよ? 「わかってるよ。ほらちゃんと今度は言われたとおりスーツだって仕立てたんだし、ほらばっちりだろ?」 雀ちゃんは上から下まで品定めでもするかのように入念にチェックをする…と目線が下に行ったとたんこめかみに青筋が。 「…どこの世界にスーツに地下足袋をキメてくるひとがいますか!」 「なにいってんだよ。雀ちゃん、これ“力王”だぜ。こんな職人気質なメーカーはないっての。わかっちゃいないな。」 「わかってないのはあなたです!」 「はあ、なぜ父はあなたのような人を雇ったのかしら?」 「おい、雀ちゃん。聞こえてる。」 「聞こえるようにいったんです!さっさと出向してください!靴は出先で購入してくださいね!当然出張経費にはつきませんからね!」 と矢継ぎ早の言葉でまくし立てられ、追い出されるように事務所を後にした。 雀はソファーに転がる父にブランケットをやさしくかけ、ひとりごちた。 「本当に大丈夫かしら?」