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ギャレス ギャレス 正義のアークエンジェル 正義への道 C-SEC捜査官チェリックからベイリー捜査官へ オメガを斬る 裏切り アークエンジェル 正義のアークエンジェル 銀河に広がる邪悪を打ち破る正義のアークエンジェル、それがギャレス ヴァカリアンだ。 彼はどうしてそんな正義感の強いトゥーリアンになったのか。それは、父親の影響でC-Secの 職員になったことが切っ掛けだ。 ギャレスの父親は、プライマークの友人でもあり、後にタスクフォースを作ることになる トゥーリアンの有力者の一人である。 ギャレスは、タリゾラと同様に、Mass Effect1、2、3を通じて、シェパード チームの クルーになったトゥーリアンである。 BioWareによると、ギャレスが使われた回数はトップクラスで、味方にしたい筆頭に輝いた。 彼は、スナイパーライフルなどの長距離射撃を得意とするが、これはC-Secアカデミー時代に父親から 直接、その撃ち方を教わったことに由来する。 ギャレスの母親は交通事故に遭い、ギャレスは研修を中断して母親を見舞うが、母親はその後亡くなる。 彼にはもう一人、妹がいた。ギャレスは家族思いで、C-Secになる前は、ことさら家族の心配を欠かさない。 そんな心優しいトゥーリアンのギャレスには、多くの艱難辛苦が待ち構えていた。 そして、パラヴェンや銀河系にいるあらゆるトゥーリアンの運命が彼の肩にのしかかろうとしていた。 正義への道 2183年、ギャレスは、シェパード少佐と共にソヴリンによるシタデル襲撃を防衛した。 シタデル評議会はソヴリン撃退後、シェパード少佐が言い残したリーパー襲来説をあまり信じなかったために、 銀河系で起こっている数々の事件を放置するに至った。 ギャレスは、ソヴリン撃退の功勲をもって、彼の念願であったC-Secの職員になった。 だが、ギャレスにとってC-Secという仕事は、正義を貫くどころではなく、不満を募らせる毎日が続いた。 シタデルにおいて、C-Secが裁くことのできる権限は限られていたので、犯罪行為が行われても 手が出せない場合が多々あった。 この事は、リーパーとの紛争以後も改善されることはなかった。 ギャレスは、キッシュパウというレッドサンド密輸業者を取り締まることができないでいた。 これは父親の時代からあるもので、どうすることもできないこの状況下で、彼は自分の手で正義の 鉄槌を下すべきだと考えた。 犯罪行為をのさばらせるC-Secの現状に不満を持った彼は、C-Secを辞職した。 父親には申し訳ないと思ったが、こうすることが自分の道だと思ったからだ。 そう、ここから、彼は正義のアークエンジェルになっていった。 C-SEC捜査官チェリックからベイリー捜査官へ C-SECの士官にチェリックというトゥーリアンがいたが、彼はMassEffect1でアサインメントで登場するが、ギャレスがC-SECに入ってからは彼と対立していた。サレンへの調査を中止させたのもチェリックだった。ウディナはシタデル評議会においての地位向上を図って進めたのがC-SEC捜査官の交代で、人間を嫌うチェリックを降ろして、アルマンド ベイリー捜査官を赴任させることにしたが、家族を地球に置いてくることになったことは、コミック「MassEffect Inquisition」でも描かれてある。 30年間C-SECを務めたチェリックだったが、彼はMassEffect1ではずっと行政区にいたが、小説では数多く出演していた。アンダーソン、セイン クリオス 、リアラ ティッソーニ、アリア ティロークなどだ。ウディナがC-SECが調査している事を知って動こうとした時、チェリックは罠にはまり、ベイリーが彼を逮捕、ウディナの命令でC-SECの一人が彼を射殺し、その後ベイリーがそのまま彼の地位に就いた。ウディナはC-SECを人間の手に収めたかったが、評議会にはトゥーリアンの評議員がいるためにC-SECにおけるトゥーリアンの強い権限はウディナにはどうすることもできなかった。なので大使館の女性アニタ ゴイル大使の権限を強化させるのが精いっぱいだった。 オメガを斬る キッシュパウを捕まえるには、その元をたどるしかなかった。 レッドサンドの密輸が行われているその足元とは、アリア ティロークの支配地域であるオメガだった。 オメガは無法地帯であり、アリアの配下である傭兵部隊が幅を利かせ、多数の無法者がしたい放題で、 ギャレス一人では敵があまりに多すぎる。 ギャレスは、一人で悪に立ち向かうのではなく、優秀なメンバーを集めることにした。 その一人がランタル シドニスである。彼を含めて12人の部隊を編成した。 バタリアンのテックスペシャリストに、歴戦の傭兵、また、セキュリティ コンサルタントに、C-Secのエージェント。 この怒れる12人の男達は、キッシュパウを追い詰めて、レッドサンド密輸業者に正義の鉄槌を下して その脅威を取り払った。 シャドウブローカーの船のビデオアーカイブにも、ギャレスの活躍の映像を見ることが出来る。 ギャレス チームは、こうした悪の断罪によって多額のクレジットを稼ぎ、多額の資産を増やすことができた。 一部のメンバーは、この資産で気ままに暮らそうという者もいたが、ギャレスは、このオメガには まだまだ正義の浄化が必要だ、と言ってチームの継続を促した。 裏切り ギャレス チームは、さらに横行する犯罪者やテロリストを排除したりして大成功を収めたが、 その反面で多くの敵を作ってしまった。 アリア ティロークに「悪を断罪しようなどお笑い種だ」と言わせるほど、オメガでは、正義という 言葉は似つかわしくなかった。 オメガには、多数の傭兵部隊がいて、アリア ティロークがそれを統括していた。 ブルーサンズ傭兵部隊、ブロッドパック傭兵部隊、エクリプス傭兵部隊と3つの傭兵部隊があったが、 どの傭兵部隊も、機会があればアリアに反抗しようとするような連中ばかりだった。 他に、タロンというトゥーリアンの部隊がいて、彼らはアリアの支配下ではないため、 民衆の側についていた。 そんな中、ブルーサンズは、最近のギャレス チームの活動をよく思っていなかった。 レッドサンド密輸業者が片付けられて、稼ぎが減ってしまった彼らは、何とかギャレス チームとその中心で あるアークエンジェルを葬ろうと考えた。 ギャレス チームのメンバーの一人、ランタル シドニスが、まずブルーサンズに捕まった。 シドニスは、アークエンジェルを誘き出す作戦にまんまと使われてしまう。 シドニスは、ギャレスに通信を送り、「捕まったので助けに来て欲しい」と救援を請う。 ギャレスは直ちに、彼を救うべくその地点へ向かう。 ギャレス チームの隠れ家には、ブロッドパック傭兵部隊が向かっていた。 ギャレスは、シドニスから受けた地点に向かったが、そこはもぬけの空で、誰もいなかった。 ただ、その周囲にヴォーチャがたむろしているだけ。 これは罠だと気づいた時には既に遅く、ギャレスが隠れ家に戻った時には、ギャレス チームは全員殺されていた。 アークエンジェル ブルーサンズや、ブロッドパックにしてやられたギャレス。 シドニスは救援を連絡してきたが、結局、彼の姿はどこにもないことに、ギャレスは強い疑念を抱いた。 ギャレス「まさか奴が裏切ったのか?!」と、それに気づいて壁を拳で叩いた。 ギャレス チームはシドニスを除いて全員殺されてしまったことに悔しさと、自責の念が襲う。 彼は、父親の教えに逆らったことに後悔の念を禁じえなかった。 だがしかし、彼はこのオメガにおいてこそ、正義のアークエンジェルが活躍する場だと思えてならなかった。 こうしてギャレスはただ一人、シェパード少佐が迎えに来るまでの間、横行する犯罪者共をを排除し、 傭兵部隊を相手にして日々戦い続ける。 コミック「ホームワールド3」
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ネコ/ニンゲン 基本設定 【SV】「この世の真理ってぇのは、長い長い時間制限のあるテストみたいなもんさな。問題を解いている間は、解けないことに頭を抱え悩み、まだまだ次の問題があることを焦り、時間よ延びろと願う。が、全ての問題を解き終えてしまえば後には何も残らず残り長い時間を何もせず過ごし早く終われ終われと願う羽目になる。ま、儂はそうなったらテストの空き枠とかに落書きして遊ぶけどな★★★★!!!」 「例え運命が無くとも、『もしもの世界』。なら、あるだろう?」 「善悪も常識も、皆周りに決められちまうのさ。同じ考えが多ければその考えが間違っていたとしてもソレは常識となるし、悪が善よりも多かったら善は悪となる。…そのまた逆も、然りってな!」 【名前】ネコ/ニンゲン 【性別】無し(が、都合上男ということにしている。) 【性格】人をおちょくったりからかったりちょっかい出したり悪戯するのが好き。正し自分がされるのは大嫌い。まあそれ以外は別にまともである。しかし空気を読まない。後誰構わず話しかけて構いまくる。そしてテキトー。(ゑ?全然まともじゃないって?気 に す る な)ネコ時は老人の様な口調だが、ニンゲン時は若者の様な口調になる。(どっちもどっちではあるが、ニンゲン時の方が荒ぶってる度高め)戦いは好まないが相手がしつこかったらふっかける。 【年齢】不明。本人曰く「何か凄い昔から。最初は何も無かった。」この発言から読み取るに恐らく宇宙の誕生以前から…?? 【種族】スライム(本当は全ての遺伝子を持つ唯一無二の生命体?であるが、説明が面倒臭いのであえてそう偽っている。) 【容姿】画像参照。右がニンゲンの姿。(人間とは近い様で近くない様な姿であるが、本人はそう呼んでいる。)左がネコの姿。(これまた耳とヒゲ以外猫要素は全くないが本人はそう(ry ネコの姿の方が多いが気まぐれで変わったり、能力使用時で変わるので固定の姿は無い。 【役職】インフィニティ連合安全保障理事 〈但し本人は近所のイベント感覚でやっている。理由は条件が簡単でそれなりの地位を手に入れられるのがコレだったので。まあやるからにはそれなりに真面目にやっている模様。〉←組織の欄を見た君は何も疑問に思わないでね!仕事してないのに何処が真面目なんだとか絶対に思わないでね!! 【組織】宇界憲章機構インフィニティ連合 〈前述の通り近所のイベント感覚で参加している為、連合の行っている治安維持、停戦監視、慈善事業…etc.をやっているのかすら不明。まあ(これでも)理事なので時たま|’ω’)ヌッと何処からかは現れて(ストレス発散で)宇界の無法地帯や違法者、違法物を根絶する勢いで取り締まっていく。ほぼほぼ仕事には来ないが時たま来た時にやっていく量が凄まじく、圧倒的なのでクビにはされない。〉 【能力】 ネコ時:万物体現【ロンリタイショウガイ】 〈ありとあらゆるものを遺伝子レベルまで再現(変身)可能。生物以外の物でも完璧に化けられる。この能力一度で化けてしまえば、どんな方法でも能力でもあろうと見破れない。〉 ニンゲン時:精神可視【ココロノセカイ】 〈他者の精神、意識体を視ることができる。相手の心、状態(ステータス)等々様々なものを視ることが可能。他者の精神空間にも自身の精神空間にも出入りできる。入っている間は外の世界の時は全て止まる。また、言葉に表す事が少し難しいが、彼は『例え』も視ることが可能。例えば、『越えられない壁』とい物も、この力を使えば彼にだけは己の精神内で壁を視て、触れる。自身のステータスは精神内でも引き継がれるので、『越えられない壁』であろうとも壊し先に進むことが可能。○○までの道のりというのも彼には平坦な道として具現化して現れるので凄まじい速度で成長が出来る。簡単に纏めると、喩えとして引用されているものも能力を使えば己の精神内で具現化され壊したり進んだり出来るという事。あらゆる場面において使えるとても凡庸性の利く能力。使い方次第では最強…なのか?自分以外も精神空間に連れて行ける。(正し連れられた者は自力では出られない。)〉 共通:逆転樂【エイキュウキカン】、烏合ノ戯【ヒトリアソビ】 ①〈その名の通り、逆転(入れ替え)させる。天地をひっくり返したりと大規模のものも、相手と自分の位置を入れ替えたりとの中規模のものも、スマホの充電残量が19%でも逆転させて91%にしたりと小規模のものも。これも非常に凡庸性が利く。〉 ②〈半径内に居る対象人物を、絶対不可避の強制によって、『只の人間』にする。自身は巻き込まれない。〉 裏(隠れ能力):全能。(オマケで全知) 〈まんま。全知全能。全てを知り全ての力を扱う。ただそれだけ。正し、この能力は滅多に使わない。〉 【体質】 ネコ時:身体がスライムの様に半個体。伸び縮み自在。この時は水が苦手。壁や天井何処でも貼り付けます。僅かな隙間に入れてしまう。破裂しても破片で合体して復活もできる。ただし、弱点である水をかけられたら大弱り! ニンゲン時:個体。身長、見た目はネコ時の様に変えられなくなる。怪我をすれば人の様に血が流れ出る。水も平気で泳げます。でもネコ時の様に自由に何処でも行ける。という訳には行かなくなります。この状態時は骨格や筋肉、内臓等々ができるため、見た目以外はほぼ完全に人間。ネコ時と違って何処でも移動可能出来るわけではなくなります。不便だけど、でも、必要な体です。 共通:基本は不死。また、傷の治りも早い。(小さな切り傷なら瞬き一つ程度の間で治る。) 【武器】特に無し!!! 【備考】地球に居るという知人から貰った謎のペット┌(┌*´▽`*)┐←(こんなの)を飼っている。名前は「井戸端」(由来不明。)大体二~三ヶ月に一回程度の頻度で元井戸端の飼い主に会わせに地球に行く。 ちなみに喋るよ★(キェェェェェシャベッタアアアアア) ーーーーーーーーーーーーーーーーー 彼は万人が産まれながらにして縛られ持つ階級【カースト】の概念、そして理の概念から、最終的には概念〈自体〉すらからも外れた唯一の存在。 相手が神だろうと何だろうと形振り構わず振舞うのは、そのせいもあってかもしれない。そもそも、彼は宇宙の誕生以前から存在している(らしい)訳なのだから、皆後輩の様なものだ。ちなみに好物は鮭の炊き込みご飯。 【その他】一人称:「儂(ネコ時)」「俺(ニンゲン時)」 ※二人称:「(~の)お嬢ちゃん」「(~の)お坊ちゃん」 ※三人称:「お嬢ちゃん等(達)」「お坊ちゃん等(達)」「お前さん等(達)」 口癖は「何か凄い」 ※()内はニンゲン時 【募集】もう一人のペット的な存在(?) 美国さんと募集の条件が噛み合っているのでどうかと…。あとはお誘いがあれば。
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↓おま、やめとけって。脳みそ溶けますよ -- (名無しさん3 12 45} ↓確か -- (AZUNYAN★の星) 2012-01-07 23 13 49 どっかの街にスクゥーマ中毒者だけが集まってる廃屋みたいなのがあった気が・・・脳みそ溶けるかどうかちょっと確かめてくるわ。 -- (AZUNYAN★の星) 2012-01-07 23 14 50 確かめに行った人が帰ってくることはなかった。↓ -- (名無しさん) 2012-01-08 00 52 30 ↓ワロタwwwwwwだから言ったのに -- (名無しさん) 2012-01-08 09 10 55 絵筆バグで位置エネルギーを駆使して敵を倒してみたい… -- (名無しさん) 2012-01-08 14 15 05 スキングラードの家を売ってくれるオークが死なないか心配すぎるwwwwwwwww -- (名無しさん) 2012-01-08 14 21 51 ↓そんなに心配するなよ、こっちのはもう死んでるから(悲) -- (名無しさん) 2012-01-08 15 56 31 ↓考えたんだが、ボーリングのガーター無しみたいな感じで絵筆バグ利用すればふせげるんじゃね。あるいは軽業エンチャの召還防具スリ渡しとか。手はつくしてみます -- (名無しさん) 2012-01-08 21 18 27 家を買う資金と名声が揃うまではスキングラードに近寄らなければえーやん -- (名無しさん) 2012-01-08 23 37 57 ↓2あれって横から落ちんの? ずっとすり抜ける(=ガーターレール効果なし)だと思ってたが 軽業エンチャはアリかもしれんね -- (名無しさん) 2012-01-08 23 45 15 速攻で家買えばおk -- (名無しさん) 2012-01-09 00 02 19 暗殺者クエ進めて 屋敷の中連れ込めば でてこれなくなるから 死なないんじゃない -- (名無しさん) 2012-01-09 00 12 15 ↓ひどい!人に対してやることですか -- (名無しさん) 2012-01-09 00 51 48 ↓ゲームの話だからしょうがない。 -- (名無しさん) 2012-01-09 08 00 50 ↓そもそもオークだし -- (名無しさん) 2012-01-09 11 15 48 ↓3そもそも人の道を踏み外した暗殺者に人道がどうこう言ってもなぁ -- (名無しさん) 2012-01-09 17 03 31 あれ?、なぜかコロールの道に物乞いが倒れていてそれを兵士がじっと見てる。 えっ、なぜ!? -- (名無しさん) 2012-01-09 19 47 54 あのオーク執事、行動パターンどうなってんだろ。何時ぐらいに橋の上を通るとかが分かれば回避できる…か? -- (名無しさん) 2012-01-09 20 06 06 ↓死体を見るときのキャラの顔が哀愁にふけてて物凄く良い・・・。 -- (AZUNYAN★の星) 2012-01-09 20 46 41 ↓2 っていうかスキングラードに高速移動しなけりゃ、死なないと思うぞ。プレイ時間100越えてますけど死んでない -- (名無しさん) 2012-01-09 20 57 13 罪を犯した、衛兵から逃げる、外に出る、追っかけられる、オブリビオンの門に行く、衛兵がモンスターと戦う、衛兵苦戦、衛兵全滅、弱ったモンスター殲滅、衛兵とモンスターから装備奪う。これで何の問題もない。(笑) -- (名無しさん) 2012-01-10 18 13 34 衛兵が見逃してくれると 何故か嬉しい あるあるあるあるwww -- (名無しさん) 2012-01-10 22 51 39 やっぱボズマーいいよなあ。ボズマー嫌われてるけどアルトマーの方が嫌いだ -- (名無しさん) 2012-01-10 22 54 11 ボズマー?、アルトマー?、居たような、居なかったような・・・・忘れた! -- (名無しさん) 2012-01-10 22 58 32 レッドガードは地味に良い -- (名無しさん) 2012-01-10 23 24 28 ↓同意する! -- (名無しさん) 2012-01-10 23 30 33 レッドガードと言えば、コロールで見事騙されたが同情してかばってやったら絵画もらったの覚えてるなぁ・・・(できれば絵画じゃなくてキミが欲しかった・・・うふwうふふw//← -- (AZUNYAN★の星) 2012-01-11 14 12 23 ↓途中から変なこと言ってる -- (名無しさん) 2012-01-11 17 33 20 水中呼吸つけて衛兵にケンカ売り水中いても衛兵おぼれ死なない。すごいぞ、衛兵!! -- (名無し) 2012-01-11 21 13 33 町の人と衛兵全員殺した。王様いなかったから殺せなかった。(チッ) -- (名無しさん) 2012-01-11 21 17 06 ゴールドポセイドン五人ぐらいに俺一人で倒した。途中で武器壊れ素手で倒した。死ぬか思った(-_-;) -- (名無しさん) 2012-01-11 21 22 44 ↓武器が壊れるくらいの敵に、よく素手で勝てるよな~、手おかしくなるでしょ。 -- (名無しさん) 2012-01-11 21 59 53 ↓2 NARUTOのうちはイタチ思い出した。 -- (AZUNYAN★の星) 2012-01-11 22 46 27 ミス。↓2じゃなくて↓3 -- (AZUNYAN★の星) 2012-01-11 22 46 51 衛兵殺しをするあなたに シシスのご加護を -- (名無しさん) 2012-01-12 00 21 27 やむを得んな、シシスのバラの花びらとなるがいい -- (名無しさん) 2012-01-12 00 43 47 ええい、鬱陶しいわ!追い剥ぎの分際で! -- (名無しさん) 2012-01-12 18 32 31 絵筆バグ使って高いとこまでいったら操作ミスで落ちた~、ちょうど落ちた先に帝国兵がいて、こっちじっと見てる -- (名無しさん) 2012-01-12 22 20 18 ↓帝国兵「まるで高いところから落ちたような死に方だ」と、思ってるな -- (名無しさん) 2012-01-13 19 20 15 親方! 空から女の子が! -- (名無しさん) 2012-01-13 21 37 02 ↓いや残念だけど、男だし、大人だよ・・・・ -- (名無しさん) 2012-01-13 21 48 31 シェイディンハルのブンブンハエ野郎に話しかけたらいつもどおりの対応をされたので、やけになってもう一回話しかけたら「なんでも言ってください騎士殿」みたいなこと言われた。で「ああやっと普通に会話できる」と思って話してたら「今ハエと話をしたぞ! ハエと話をしたんだ!」みたいなこと言われて会話を打ち切られた。 ちなみに好感度は100。なんなんだよこいつ… -- (名無しさん) 2012-01-13 22 52 27 もう六人目なのにオブリ終わったらと未開封のままのスカイリムにいまだに旅立てない… -- (名無しさん) 2012-01-22 22 03 32 ↓俺もまだやってない!楽しみは取っておくもんだぜ。 -- (名無しさん) 2012-01-23 13 30 39 ↓ちょ・・・いくらなんでも楽しみとっておきすぎだぜ・・・ -- (AZUNYAN★の星) 2012-01-23 16 35 43 ↓取っておくと言うより、忘れそう・・・ -- (名無しさん) 2012-01-27 19 57 11 無法地帯が利用できなくなってるが 何かあったのか? -- (ブレトン) 2012-01-29 14 04 27
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左の一覧で●が付いてるものは全ての素材が@Wiki内に移行できているものです ここはアングラツクスレ板、メインカラケーのツクスレ、ゲークロ板に投下された素材、ゲームをまとめるWikiナリよ アサケーツクスレ黄昏(したらばが不安定な時の避難です 下のピエロをクリック) 【外部から来た方へ】 恒心を中心に淫夢、エア本やSCP、AAなどあらゆるジャンルで作成が行われ、 作成ソフトもツクール、ウディタからアクエディ、完全自作まで自由な楽しいスレッドは↓の現行スレから ゲーム作成に興味が湧いた方は作れなくてもぜひスレに来てほしいナリ スレの住民が作りやすいソフトや作り方を教えてくれるナリよ 上記の通り作成ソフト、ジャンルはなんでもありの無法地帯、 素材も揃ってるしぜひ自分の好きなように作品を作ってほしいナリ ちなみにプレイ時間5分未満のksg(一発ネタ等)も投下していいナリよ 雑談スレッド アンツクの本スレはこ↑こ↓ 素材依頼スレッド 素材依頼に関してはここ 【BB劇場】芸術路線 Part.1【MAD】 ゲーム以外の話題はここ 注意 Wikiに関して 殺害予告及び個人情報(住所、本名)の書き込みは禁止です 1 カラコロなどやちばけんま等 2 素材に付ける名前は本名などは載せずに苗字だけ、若しくは渾名等を掲載してください 3 荒らしは名前欄をIPアドレスに変更したうえで削除依頼は受け付けないものとします ※内容によっては即あぼーんの可能性もあり 管理人への人格攻撃以外の批判は運営への批評として受け入れます ここは独裁者の管理場ではないので… 素材に関して 素材はオリジナル(チンフェの写真、尊師のイラスト等はNG)のものを載せてください 1 キャプチャ画像等禁止 2 他者様の素材の無断転載禁止 3 改変素材などはおkだけど改変禁止の所のは改変しないでね。 R-18素材はNG 1 胸、性器などが書かれた素材、および画像 2 性行為が描かれた素材、および画像 3 過度にグロテスクな画像(R-18G) これらは祭りWikiのR-18素材に載せます これらに違反するとWikiが@ウィキ運営にポアされるかもしれません 皆さんでアサケーツクスレwikiを作っていきましょう。 ちなみにゲームに上記で禁止されてる素材を使うのは自由です 上記の規約はWikiのポアを避けるためのものなので 現行スレ メイン専用板(ゲークロ板は閉鎖しました、アンツク↓をお使いください) アングラツクスレ アングラツクスレのチラシの裏・ゴミ箱・ミミズコンポスト アンツク関連のネタスレはここで アンツク混沌板 過去ログはこちら アクセス数 今日のアクセス数 - 昨日のアクセス数 - 累計アクセス数 - コメント 現行スレへのリンクを貼りました。とりとり -- 名無しさん (2015-08-18 21 14 37) アクセス数がすごい、皆さんどちらからいらっしゃったナリか? -- 名無しさん (2015-08-20 21 50 09) ニコ生でksg放送やったナリ -- 名無しさん (2015-08-20 21 53 49) なるほど、見てみたかったナリ -- 名無しさん (2015-08-20 21 55 51) てすと -- 名無しさん (2015-10-15 18 07 11) 最近アクセス数がすごいナリ、皆さんどちらからいらっしゃったナリか? -- 名無しさん (2015-10-15 18 07 31) 最近の恒心のなさ、これはいけない。 -- 拒むことを知らない有能会計士 (2015-11-07 20 40 42) 意外とアサケー廃止でここに来る教徒が多くて身が震える -- 名無しさん (2015-11-17 13 04 23) 最近アクセス多いナリ -- 名無しさん (2015-11-26 20 38 35) てすや -- 名無しさん (2015-12-09 16 35 20) ここに来ても相手にされない西村俊哀れだな -- 名無しさん (2015-12-09 23 14 14) 西村お前そこまでして構ってほしいのか(憐みの目) -- 名無しさん (2015-12-09 23 53 17) このWikiはかぶる様が乗っ取った!加齢臭漂う西村は出ていけ!(゜Д゜)ペッ -- かぶる君 (2015-12-10 09 57 05) どこにでも現れるかぶるくんすき -- 名無しさん (2015-12-10 16 46 30) 荒らしもう死んだ? -- 名無しさん (2015-12-10 19 54 37) 悪い荒らしは、管理人様の手による、BANを受けたのでいませんを。 -- 名無しさん (2015-12-10 20 10 57) 色々手を尽くしましたがまた湧いてくるかも知れません -- 管理人 (2015-12-10 20 38 25) というよりトップページが恒心される度に荒らしが復活してないかとヒヤヒヤしてるナリ -- 管理人 (2015-12-10 20 39 41) 規制めんどくさ 大した事書いてないしここに書いても滅多に案貰えたりしないからまあいいか -- 名無しさん (2015-12-11 02 45 47) ↑↑↑ですをに句点は付きません。とりあえず取り急ぎ -- 名無しさん (2015-12-11 07 45 55) もひとつ↑や -- 名無しさん (2015-12-11 07 46 27) ドリケーが荒らされてる様なので注意 -- 名無しさん (2015-12-18 17 04 12) あ -- 名無しさん (2016-01-05 21 11 46) ドリケーが閉鎖されたらしいので次の移住先を探しましょう -- 名無しさん (2016-01-19 21 17 00) ウツケー(現トチケー)に移住できたようでなりよりです -- 名無しさん (2016-01-19 22 36 06) 全く人が書き込まないと思ったら閉鎖されたナリか -- 名無しさん (2016-01-20 01 21 27) 専用の掲示板が出来たようですを -- 名無しさん (2016-01-20 02 17 54) スレのログに本名出てるんですが・・・ -- 名無しさん (2016-02-21 20 32 15) どこですか?すぐに削除しますナリ -- 名無しさん (2016-02-22 00 45 12) 唐澤●洋も一応本名だったナリ、編集しておきます -- 名無しさん (2016-02-22 00 58 33) 淫夢系が妙に充実してて草生える -- 名無しさん (2016-04-06 22 03 52) こんなサイトがあったとは知らなかった -- 名無しさん (2016-07-31 15 22 12) wikiトップずっと8月のままだし変えるの面倒なら汎用のにした方がよさそう -- 名無しさん (2016-11-07 04 15 47) すっかり使われなくなったWikiのコメ欄 -- 名無しさん (2017-01-21 01 33 50) スレの方すら過疎だからね、しょうがないね -- 名無しさん (2017-02-23 10 33 50) したらばが重い -- 名無しさん (2017-04-13 11 33 20) sitaraba落ちてる - 名無しさん (2018-05-23 02 05 39) 高速回転カナチは草 - 名無しさん (2018-09-08 03 08 24) 目に優しい世界の実現にむけて、編集。 - 名無しさん (2018-10-01 01 27 32) リクエストできますか? - SGK (2018-10-19 22 35 18) ここのWikiにあるツイッタ-ハァ...orアンツクの素材依頼スレをお使いください - 名無しさん (2018-10-21 05 43 50) 素材リクです? - 名無しさん (2018-10-21 08 20 37) したらば重すぎ - 名無しさん (2018-12-31 22 01 16) 対処しました - 名無しさん (2019-08-03 13 51 10) (荒らしのため削除しました) - (荒らしのため削除しました) (2023-10-18 18 46 42) てすややっ - 名無しさん (2023-10-26 10 16 36) 名前
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アレフとエルマはしばらく歩き、やがて迷宮の外へと出た。 「流石に街までは帰れるわよね。それじゃさよなら」 そう言ってエルマは、アレフの元から去っていこうとする。 「あ、ちょっと待って」 しかしそれを、アレフは引き止める。 「まだ何かあるの……?」 「えっと、街に行くには、この道を真っ直ぐでいいんだよね?」 「……は?」 2人の間に、もう一度沈黙が流れた。 ____ アレフは街までの道を知らなくて、そしてエルマとアレフは同じ街へと向かう。 なのでエルマはしかたなく、アレフへと道案内をする事になった。 街道を2人で歩きながら、エルマはアレフへと話をする。 「あんた、どこから来たの?」 「えっと、サーシャっていう村なんだけど……」 「サーシャって、また凄い僻地ね……」 「うん、だから僕、知らない事が多くて……」 「あんた、それでよく迷宮に挑もうと思ったわね……」 エルマは呆れながら、道案内を続ける。 「ところでさ、これから行く迷宮都市ダイアハって、どんな場所なの?」 「え? あんた知ってて来たんじゃないの?」 「迷宮がある都市だって事は知ってたんだけれど、詳しくは知らなくて……」 「はあ……、まあ教えてあげるわ」 少しだけため息を吐いて、けれどエルマは律儀に説明を始める。 「迷宮都市ダイアハは、都市だけれど周りのどの国家にも所属していないっていう、変わった都市なの。 昔は近くの国に治められてたんだけれど、迷宮に挑戦するような人は無法者が多いから、いつしか国から見放された無法地帯みたいになってしまって、それでいっそこの都市だけ国から独立してしまおうという事になったらしいわ」 「だから、基本的には力を持つ人が優先される無法地帯みたいな場所になっているの。 一応昼間は最低限の治安は保たれてるけれど、夜道とかは絶対出歩かないようにした方がいいわね。 あんたみたいな頼りなさそうなのは絶好のカモだろうから」 「うん、気をつけるよ……」 勢いで村を出てきてしまったが、自分はこれからやって行けるのだろうか……。 そんな不安を抱きながら、きびきびと歩いていくエルマに、アレフは付いて行くのだった。 ____ 2人はしばらく歩き続け、やがて迷宮都市へと付いた。 「この街に始めてくるなら、冒険者ギルドの位置も分からないでしょ。 あたしも冒険者ギルドには行くし、そこまでは案内してあげるわ」 エルマはそう言いながら歩き続けるが、アレフは立ち止まる。 「どうしたのよ?」 「えっと、冒険者ギルドって、何?」 一瞬の沈黙が流れる。 そしてエルマはまた、怒涛のように喋りだす。 「あんた、冒険者ギルドを知らないの!? じゃあ迷宮まで一体何しに行ってたのよ!?」 「えー……」 そんな事を言われても知らないものは知らないと、アレフはただ困惑する。 「はあ……」 ため息をついたあと、エルマはまた解説を始める。 「冒険者ギルドってのはね、迷宮に挑戦する冒険者の為の施設なの。 獲得した魔石を換金して貰ったり、迷宮に一緒に潜るためのパーティを探したり、あとお酒とかを飲んだりする為の場所ね」 「あの、魔石って何……?」 また少し、沈黙が流れる。 「あんた、洞窟の最初でモンスターを何体か倒たんでしょ?」 「うん」 「倒したモンスターは溶けるように消えたでしょ」 「うん」 「そしてモンスターが消えたあと、その場所には結晶が残ったでしょ?」 「あの石ころみたいなのの事?」 「そうよ。それ、どうしたの」 「どうしたって、そのまま放っといたけど……」 「あんたねえ……」 エルマは、自分の持っていた鞄に手を入れる。 そしてそこから、結晶を幾つか取り出す。 「これは魔石って言って、エネルギーの塊で、色んな使い道があるから冒険者ギルドに持っていけば買い取って貰えるのよ。 っていうかあんた、冒険者は迷宮に何をしに行ってると思ってたのよ……?」 「え、奥にあるクリスタルを手に入れるためじゃないの?」 「はぁ……」 そしてエルマは少し息を吸ってから、アレフへと解説をする。 「あのね、クリスタルっていうのは迷宮の一番奥にいる守護者って呼ばれるモンスターが落とす特別な魔石の事でね、けれど迷宮ってのは複雑に入り組んでいる上に奥に行けば行くほど危険な場所だから迷宮の一番奥にたどり着ける人なんて殆どいなくてね、しかも守護者はその迷宮の中で龍脈エネルギーを最も強く浴びたモンスターだからその迷宮の中のどのモンスターよりも強くてね、そんな守護者を倒せるような人は冒険者の中でもほんのひと握りでね、だからクリスタルっていうのはあんたみたいなのは天地がひっくり返っても手に入れられないようなものなのっ……!」 一気に解説を終えたエルマは、ぜえぜえと息を吐く。 「どう、分かった……?」 「う、うん、何となくは……」 「そう、じゃあ行くわよ……」 もしかしたらエルマって、口は悪いけれど凄く優しい子なんじゃないだろうか……? 何だかんだで1から10まで丁寧に解説してくれるエルマを見ながら、アレフはそんな事を思っていた。 ____ エルマはアレフを連れて、冒険者ギルドの中へと入った。 そして魔石を受付に差し出し、代わりに金銭を受け取った。 「え、こんなに貰えるの……?」 「こんなにって、たった銀貨8枚ちょっとじゃない」 「でもこれだけあれば、宿に4日は泊まれるよ……」 この世界の通貨は、小銅貨、銅貨、小銀貨、銀貨、小金貨、金貨の6つによって出来ている。 その価値は現実世界で換算すると、小銅貨が1円、銅貨が10円、小銀貨が100円、銀貨が1000円、小金貨が1万円、金貨が10万円といった感じだ。 たった銀貨8枚程度で騒ぐアレフを、エルマはじとーっと眺めながら質問する。 「どうてもいいけど、あんたどのくらいお金持ってんの?」 「えっと、これで全部なんだけど……」 アレフは自分のカバンから貨幣を取り出す。 「って、銀貨4枚くらいしかないじゃない! これでどうやって生きていくつもりなのあんた!?」 「えー、やっぱり大変かな……」 「本当に大丈夫なの……」 エルマは呆れながら、アレフを見て改めて不安な気分になっていた。 ____ 「冒険者ギルドってこんな感じなんだ……」 気を取り直したアレフは、冒険者ギルドの中を見渡す。 鎧を着込んだ大男から、獣族の亜人から、酒を運ぶ職員まで、様々な人がたむろしている。 そして壁には、粘土で出来た板が貼られていて、そこには沢山の文字が書かれていた。 「エルマ」 「何よ」 「何が書いてあるの、これ?」 「ああそっか、字読めないのねあんた」 この世界では、農村で育った人などは、字の読み書きが出来ない事はそこまで珍しい事ではない。 そしてアレフもその例に漏れずに、字の読み書きは出来ないのだった。 「あんたは知らないかもしれないけれど、迷宮は危険な場所だから、大抵は複数人で潜るものなのよ。 それでこの板は伝言板っていって、パーティ募集の要望が書いてるの。 だから迷宮に潜る時に仲間が欲しかったら、ここに、自分もパーティにいれて欲しいですって書いとけいいのよ」 「へー」 アレフはエルマの知識に関心するが、一つ疑問が生まれる。 「あれ、でもエルマも一人で迷宮に行ってたよね? なんで?」 「あのね、何でもあたしに聞かないで、少しは自分で考えなさいよ……」 アレフは少し悩み、そして結論を出す。 「あ、分かった。エルマも字読めないんでしょ」 言葉より先に蹴りが飛んだ。 「あたしは読めるわよっ!」 「え、じゃあどうして?」 はぁ……、とため息を付いた後、エルマは解説する。 「あたしはまだ子供だから、パーティに入れて貰っても必ず舐められるのよ。 あたし、どうでもいい人間に舐められるのは許せない性格なの」 男らしい理由だなぁ……、とアレフは思った。 「でもまあ僕にはどの道関係ない話だね。僕、字読めないし……」 「冒険者なんてやってる奴らの中じゃ、字が読めない奴なんて幾らでもいるわよ」 「え、じゃあみんなどうしてるの?」 「受付の人に頼むのよ」 「あ、そっか」 冒険者の中には、字の読み書きが出来ない者も珍しくない。 なので冒険者ギルドでは、そういうサービスも行われているのだった。 「じゃあ僕でも、他の人と一緒に迷宮に行ったら何とかなるのかも……!」 自分一人では実力不足だが、他の人に支えてもらえればなんとかなるのではないだろうか。 アレフはそんな事を思い、少し希望が湧いてきていた。 「まあ、あんたには字が読めても無理なんだけれどね」 「どうして?」 「パーティに入るのは一定の実力を認められないと駄目なのよ。 同じくらいの強さの人同士でないと、足を引っ張られるだけだからね。 あんたみたいなのがパーティに入れて欲しいって言っても、門前払いされるのがオチよ」 「そっか……」 少しだけ抱けた希望を一瞬でへし折られてしまい、アレフは再び落ち込んでしまう。 そんなアレフを見て、エルマは少しだけ申し訳なくなった。 エルマはこの段階になって、どれだけキツく接しても文句の一つも言わないアレフに、少しだけ愛着のようなものを抱くようになり始めていたのだった。 「そうね、あたしがあんたのテストをしてあげるわ」 「え、どうして?」 「その、ここまで付き合ったよしみよ」 エルマの思いがけない親切心に、アレフは嬉しい気持ちになる。 「な、何よ、文句あるの……?」 「いや、ありがと、エルマ」 「れ、礼なんて別にいいわよ……」 エルマはそう言いながら、冒険者ギルドの外へと向かって歩いていく。 アレフはエルマの気が変わらない内に、エルマの後ろへと付いて行った。 ____ エルマはアレフを連れて冒険者ギルドの外へと出た。 外の景色は、そろそろ夕方へとさしかかろうとしている所だった。 「まずは剣さばきね」 エルマは冒険者ギルドを出る際に、冒険者ギルドで貸し出しをしている木刀を借りてきた。 冒険者の実力を確かめる事はよくあるので、冒険者ギルドではこうやって木刀の貸出などもしているのだ。 「まずは、あたしに打ち込んでみなさい」 「うん、分かった」 そうして、エルマによるアレフのテストが始まった。 アレフは全力で、何度もエルマへと木刀を打ち込む。 しかしエルマは、アレフの攻撃を全て簡単にいなしてしまう。 「甘い……!」 「ぎゃっ!」 そして隙が出来る度に、エルマはアレフへと一方的に攻撃を打ち込む。 「ま、まだまだ……」 しかしアレフは根性で、何度打ち込まれても再び立ち上がって、そして自分が持てる全力でエルマへと向かっていくのだった。 そうして、しばらく打ち合った後。 「あっ」 アレフの木刀が、エルマによって弾き飛ばされる。 「よっと」 そしてアレフが次の判断に移るより先に、エルマは落ちた木刀の上へと移動した。 「あっ……」 そうしてアレフは、エルマに対抗する手段を完全に失ってしまったのだった。 「こんな所ね。どれだけ窮地でも剣だけは手放したら駄目よ」 「す、凄い……」 エルマはアレフをじーっと見ながら言う。 「あんた、意外と体力はあるし、身体能力も悪くないのよね。ただ剣の扱いに慣れてなさ過ぎるだけで」 「僕、村にいる時は、毎日ずっとトレーニングだけはしてたんだ。体力があるっていうのはそれのおかげだと思う。 けど、剣の扱いは教えてくれる人がいなかったから……」 「そっか……。ダンジョンで会った時は正直頼りないだけかと思ったけれど、鍛えれば案外なんとかなるのかもしれないわね」 アレフから見ればコテンパンにされただけだったが、エルマから見れば、自分と少しでもやりあえた事が称賛に値する事だった。 「あとはそうね……、あんた、何か一芸とかある?」 「一芸って?」 「単純な剣の技術だけが迷宮探索に求められるものじゃないのよ。 計算が出来るみたいな特技があるだとか、特別な加護を持ってるだとか、魔術が使えるだとか、何かそんな特技はない?」 この世界には、加護というものがある。 生まれついての特殊能力のようなもので、暗いところでも辺りが見渡せるといったものから、人より何倍も強い怪力を持っている、傷が治るのが凄く早い、動物と会話が出来る、体がゴムのように伸びる、などさまざまなものがある。 「なんかないの、目からビームが出せるみたいな面白い加護とか」 「えっと、目からビームは出せないけど、魔術は使えるよ」 そう言ってアレフは、呪文を唱え、自分の手の平に火を灯す。 この世界には、魔術という技術がある。 習得するだけならそれほど難しくはない技術なのだが、高度な魔術を習得している人はあまりいない。 魔術を使えば、火を出したり水を出したりする事が出来る。 しかしウォーランの世界には、明かりが欲しければ道具を使えばいい、水か欲しければ水を汲みに行けばいい、という文化が根付いているので、生活の為などに魔術を習得しようとする者は少ない。 また戦闘面においても、基本的には剣で戦う方が強いと言われているし、物語の主人公は魔術より剣を使っていることが多い事などもあり、人気は少ないのだ。 「問題はどのくらい使えるかよね」 エルマは、一度冒険者ギルドの中に戻る。 そして、冒険者ギルドから大きな樽を借りてきた。 「魔術で発生した水をこの中に貯めて、それでその人の持ってる魔力量を計るの。 これが、冒険者がする一般的な魔力量の測り方なのよ」 水を発生させる魔術は、もっとも無害でかつ誰にでも簡単に扱える魔術だ。 なので、この樽の中に水を貯めるというやり方は、その人の魔力量を計る為の最もポピュラーな方法として定着していた。 アレフは魔術を使う為の演唱をして、そして水を出す。 「これでいいの?」 樽の中は直ぐに、アレフが発生させた水で一杯になった。 魔術を使える人は沢山いるが、樽一杯に水を貯めれる程の魔力量を持っている人となると少なくなる。 なのでエルマは、アレフの意外な実力に関心していた。 「へー、結構本格的なのね。じゃあ、あとどのくらい出来る?」 エルマは樽を逆さにして中の水を全部出しつつ、アレフへとそんな質問をする。 「えっ、別にあと何回でも出来るけど?」 アレフはただ自然に、そんな事を答える 「えっ」 エルマは思わず聞き返す。 「えっ」 そして、自分が言っている事が驚かれるような事だと思っていなかったアレフもまた、エルマの反応に驚く。 「ねえあんた……、樽とか気にしないで、一回全力で思いっきり水を出してくれる?」 「え……、全力でって、大丈夫なの?」 「大丈夫も何も、危険がないように水の魔術でやってるんじゃない」 「うん、分かったよ」 そしてアレフは、詠唱を始める。 長く詠唱して、自分が出せる最大限の魔力を解き放つ。 すると、アレフの手からは波のように水が溢れて、アレフとエルマをあっという間に水浸しにした。 「あ、ご、ごめん……」 今までの経験から、アレフは怒られると思った。 しかし、エルマの目は輝いていた。 「す、凄い……!あんた凄いじゃない!! こんなに凄い魔力量を持ってる奴なんて滅多にいないわよ!」 「そ、そうなのかな……」 アレフは、初めてエルマに褒められて照れる。 「というかあんた、そんなに凄い魔力量を持ってるなら、どうして実戦で魔術を使わなかったのよ?」 「僕、魔術でどうやって戦ったらいいのか分からないから、戦う時には全然使えないんだ。 剣と同じで、魔術も扱い方を教えてくれる人がいなかったから……」 「ああ、そっか……」 エルマは、そのなんともアレフらしい理由に少し落ち着く。 そして、アレフへとまた質問を続ける。 「っていうかあんた、何でそんなに凄い魔力量持ってんの? 簡単に身につくものじゃないわよそんなの」 「その、僕、魔術の修行も毎日ずっと魔力を使い切るまでやってたから……」 「使い切るまでって……、魔力って使い切ったら倒れるわよね? じゃあ、毎日倒れるまで修行してたの?」 「う、うん、そうだけど……」 自分みたいな人間はやはり変なのだろうか……。 村でバカにされていた事を思い出し、アレフはエルマの反応が怖くなる。 しかし、少し悩んだエルマが口にした言葉は、アレフの全く予想しないものだった。 「決めたわ。あんた、あたしとパーティを組みなさい」 エルマは、先ほどから変わらない高圧的な態度で、アレフへとそんな事を言い放つのだった。
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登録日:2011/07/23(土) 20 35 50 更新日:2023/07/22 Sat 14 45 09NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 コータローまかりとおる! マフィア 学園マフィア 悪の組織 白バラ 紅バラ 蛇骨会 鹿斗典善 蛇骨会(じゃこつかい)とは、漫画『コータローまかりとおる!』に登場する私立鶴ヶ峰学園に存在する学園マフィアである。 大きく分けて鹿斗典善が会長を務めた時と、紅バラ、白バラ2人が会長を務めた時の2種類がある。 以降は便宜上、鹿斗典善が会長時の蛇骨会を「第一期蛇骨会」、紅バラ、白バラが会長時の物を「第二期蛇骨会」とする。 以下重大なネタバレがあるため注意 コータローまかりとおる! の主な舞台である私立鶴ヶ峰学園は自由な校風で知られ、その最たる物が理事長が唱える「来る者は拒まず」と言うのものである。 故に鶴ヶ峰学園には入試がなく、誰でも入学出来る。そのためか鶴ヶ峰学園は空前にして絶後であろう国内最大のマンモス校であり、その生徒数は2万人を越える。 「来る者は拒まず」なため、全国から不良学生も入学してくる。比率から言えば、全生徒の内の数%であるが、2万人の内の数%である。 それは学園の秩序を乱すには充分すぎる勢力であり、一般の生徒にも被害を及ぼした。 それを危惧し、状況を打開するために組織されたのが応援団団長、鹿斗典善率いる学園マフィア、「蛇骨会」である。 ■第一期蛇骨会 鹿斗典善を中心とした応援団や格闘技系運動部で構成された有志連合。 なお、この頃はまだ蛇骨会と言う組織名ではなく、単に有志による自警組織と言う立場だった。 以下のような目的やルールがある。 力をもって力を制す 学園内の不良をボコって黙らせる。 平和になったら解散する 力による統制がなされ、学園内が平定されたら解散すること。 D地区に逃げ込んだ不良は放置 不良にも居場所を与えることで追い込んでの暴走を抑止するため。これにより後にD地区は不良の溜まり場となり、学園内の無法地帯となる。 活動時は仮面の着用の義務 不良の報復を防ぐために着用しているが、後に不良たちの間で「仮面の恐怖」として恐れられるようになる。 なお、典善は実力のため着用していない。(体格の都合で着けても無意味でもある) 蛇骨会の活躍により学園内に平和と秩序が取り戻され、蛇骨会は解散するに至った。 余談だが、この連日の自治活動と言う名の実践経験が鶴ヶ峰学園が「日本一の武道校」となった下地にもなっている。典善曰く、「なんとも皮肉な結果」 ■第二期蛇骨会 第一期蛇骨会解散後、不良により再び乱れた秩序を正すために復活。 典善同様、学園を愛する紅バラと海外留学から帰国したばかりの白バラの主導の下、学園内の悪は是正され、不良は鳴りを潜め一時学園は安寧を取り戻す。残虐性においては第一期を上回っており、これが上述の「仮面の恐怖」の本格的な要因となっている。 しかし、白バラはそれだけには留まらず他校までその勢力を伸ばし、全国の高校の不良を纏め上げた。 この頃から蛇骨会と名乗るようになり、発足当初の志は無くなり、暴力、略奪、権力に魅了されてしまい、不良よりもタチの悪い学園マフィアとなってしまった。 これにより、紅バラと白バラは完全に決裂。紅バラは狂った蛇骨会のメンバーを粛清、是正するために獅子奮迅。結果、紅バラは蛇骨会を取り戻し、白バラは姿を消した。 ■その後の蛇骨会 一連の騒動を見ていた典善は紅バラに惚れ、真紅に輝くルビーをプレゼントし告白するも血で汚れた自分には相応しくないと言い断る。 紅バラは真紅のルビーを蛇骨会を継ぐ者の証として、後継者に見合う人物の誕生を待つ(紅バラは功太郎を後継者として期待していた)。ここに「蛇骨会の遺産」が生まれた。 これを手にすれば、全国に存在する蛇骨会構成員10万人を手中に収めることが出来る。 そこに鶴ヶ峰学園風紀委員長として舞い戻った白バラこと、吉岡達也はD地区にある遺産を手にしようとするがあろうことか功太郎が遺産を飲み込んでしまった。 功太郎が遺産を飲み込んでしまった事により、事は収拾するかと思いきや、鶴ヶ峰学園、空手校内予選トーナメント決勝で功太郎と後百太郎が対決。 モモの蹴りが功太郎の腹に直撃し、功太郎は嘔吐してしまう。嘔吐物の中には真紅に輝くルビーがあった。審判を務めていた典善はルビーを回収する。 その後、典善は吉岡達也の刺客に狙われ、吉岡は遺産を手に入れることに成功する。 全国を滅びの渦に巻き込むことを画策する吉岡は人心を意のままに操る「傀儡の舞」を振り付けに加えたアイドルユニット「マリオネット」を結成させる。デビューライブにて、吉岡は蛇骨会の遺産の力をフルに活用。 会場に蛇骨会メンバー総員を結集させ、10万人と言うサクラを用意しライブを成功させるも、功太郎たちが渡ヶ瀬真由美の歌の入ったテープを流したことにより傀儡の舞の洗脳を解く。 蛇骨会の恐怖や権力が強いとはいえ長年の休止状態から10万人を復帰させ誘導できたのは「傀儡の舞」が絡んでいたことが暗に絡んでいる。 後に渡ヶ瀬真由美率いるバンド「ザ・コータローズ」の活躍によりマリオネットは力を失い、吉岡はメンバー全員を殺しCIAと手を組んだ。これ以降吉岡はその組織力を利用する必要が失った事もあり、蛇骨会は登場しなくなったため実質空中分解したと思われる。 蛇骨会と言う名前が登場したのは連載初期の第一部であり、その後のD地区編、学内予選編、全国大会編、バンド編を経て漸く伏線回収出来た。 追記、修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- コメント欄 話を見る限り、白バラこと吉岡が蛇骨会の遺産を手に入れてからやったのが、10万人のサクラに利用しただけだったな。もし10万人の洗脳が解けなかったら吉岡は蛇骨会をどのように利用するつもりだったのかな? -- 名無しさん (2016-01-27 14 18 25) ↑10万人の人気と暴動が目的。後はその話題を利用してマリオネットを大々的に売り出せるから。そのために最初の一歩での観客動員力と大事件が必要不可欠だった。マリオネットを簡単に捨てたのは失敗時用に手を組んでいたCIAに舞の威力を証明するため -- 名無しさん (2016-01-27 14 57 34) ↑つまり最初からサクラ以外で利用する気はなかったってことかな? -- 名無しさん (2016-01-27 17 10 34) ↑多分、CIAと組んでいなかったらそうなる。他に10万人の捨て駒と言うだけで色々な奴との交渉にもなれるし、バックがいないならいないなりに他の作戦でも使いようがあったと思う。 -- 名無しさん (2016-01-30 11 13 35) 名前 コメント
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「悪いが使わせてもらうぜ!」 身長:194cm 体重:103kg 年齢:34歳 誕生日:7月4日 格闘スタイル: マーシャルアーツ 趣味:ジャパニメーション 好きな食べ物:Cレーション 大切なもの:愛国心 嫌いなもの:ポルノ 彩京が1998年にリリースしたアーケード対戦格闘ゲーム『堕落天使』に登場するキャラクター。 キャッチコピーは「恐れを知らぬ職業軍人」。CVは渋い低音ボイスに定評のある 郷里大輔 氏。 犬でも白い奴でもこの少年でもない。 アメリカ海軍に所属しており、「アメリカ海兵師団第4小隊」の隊長。 普段はEDENの暴動鎮圧が仕事であるが、一度重大事件があれば大統領直属の特殊部隊となって事件を速やかに解決する。 妻と娘がいるが、ハリーがあまりに仕事熱心すぎるため夫婦間に亀裂が生じており、現在は別居中である。 見た目どおりの堅物で職務熱心な 軍人 だが、その人物の良い点や悪い点を優しく教えるような物言いの勝利時の台詞からは、人柄の良さも垣間見られる。 また、師匠である鬼瓦寅男の現状は心良く思っておらず、昔に戻って欲しいと願っている。 その台詞から恐らく、ハリーに武術を教えていた頃は今の浮浪者のような生活をしていなかったと思われる。 マキシマの外見上の元ネタは彼であると言われている。 原作での性能 師匠の寅男同様に打撃戦主体。 飛び道具も持っているが、1ラウンドを通して6発しか撃てないミサイルのみで、単発でも撃てる他、各種必殺技・超必殺技でも消費する。 ただし、残数0の状態で本来はミサイルで追撃する「ホールドディスティニー」を当てると相手はよろけ状態となるため、 そこから後述する「アーミーボム」での追撃が可能となる。そのため、相手がダウンした際に敢えて弾を消費するのも一つの戦略となる。 投げ技のアーミーボムは発生の速さや威力の高さなどから高性能な他、重要なポイントとしてスカリモーションが存在しない。 これにより、通常技からアーミーボムをスカすことで通常技の硬直をなくすという、服部半蔵のモズキャンのようなことが可能。 + 勝利時のセリフ集 クール 第四区画の黒い翼も地に落ちたな。 正に堕天使って所か・・・。 ハリー この世にハリーネスは1人だけだ。 スパイだったら重罪だぜ。 結蓮 詰めがあまいな。 だがいいセンは行っているぜ、ぼうや。 結蘭 女性はもう少しおしとやかに生きる もんだ。もったいないぜ。 タロウ パワーはあるが、それだけでは3流だ! ロッシ 一応お前も指名手配犯だからな。 しばらく冷や飯でも食ってもらおう。 寅男 鬼瓦先生!目を覚まして下さい。 今ならまだ間に合います! 灰児 強いな!しかし、その拳では何も つかめはしない! トリガー まさか、こんな形で貴様を逮捕できる とはな。不運だったな。 カルロス お前の夢物語もこれで終わりだ。 悪党には相応しいフィナーレだよ。 MUGENにおけるハリー・ネス + Tommy-gun氏製作 Tommy-gun氏製作 MUGEN1.0以降専用。 基本的に原作再現だが、オリジナルの超必殺技などが追加されている。 また、氏の他の堕落天使キャラ同様、X・Y・Zか、スタートを押しながらA・B・Cで選択することにより、マーク2が使用できる (変更点は攻撃力30%ダウン、パワーMAXモードはコマンドで発動、ミサイルが自動追尾型&リロード可能となる、追い討ちが可能な技が増えるなど)。 AIもデフォルトで搭載されている。 プレイヤー操作 + NS氏製作 NS氏製作 2013年12月8日公開。 こちらはWinMUGENでの使用を前提としたハリー。あまり原作再現を重視せず、ややアッパー調整気味。 オプションで空中ガードON/OFFや、常時ゲジマユ の可否、堕落天使ゲージとノーマルゲージの選択などを設定可能。 恒例の6段階に調節可能なAIもデフォルトで搭載済み。 プレイヤー操作(8 28~) + 大会ネタバレ MUGEN極道界の抗争を描いた仁義なき戦い MUGEN死闘編にてギース・ハワードが組長を務める覇我亜怒組に所属。 無法地帯EDENを鎮圧した軍人として組を支え、時には組織の勧誘部長として、多くのリザーバーを組織構成員に組み込む活躍を見せた。 そんな彼の最大の見せ場は警察である桜田門組がガサ入れを行った時であった。 明らかにランクが違う桜田門組に対し、彼は何と怒涛の3人抜きするという快挙を達成。 この時攻めてきた警察官を退職に追い込むと同時に、落とし前寸前だった組長を含む何名かの組織構成員を救うという、 最高の仕事人ぶりを発揮したのであった。 奮戦空しく最終頂上決戦に敗れ、組織を極道界頂点に導くことは出来なかったものの、組の大黒柱として抗争を大いに盛り上げたことは確かであろう。 彼の活躍は7 30~から 続編にあたる新・仁義なき戦い - 第三次MUGEN抗争 -では、竜子2ndが組長を務める出母音亜組の若頭に就任。 圧倒的な実力で組を支える大黒柱として活躍し、組織に貢献した。 やがてその野心を露わにし、組長が負けたのをいいことに下剋上を試みるも失敗、組織を追い出されてしまう。 しかし逃亡先の蔵兎座組にて大会首謀者であった若頭のベガを舎弟に迎え入れるが、投稿者のミスによりOWABIパワーで無かったことになる。 だが幸運の女神は彼に舞い降りた。当組の組長が急逝したことをいいことに改めて下剋上を敢行。 ベガを舎弟化して組織を乗っ取り、念願の自身の組織であるハリー愚連隊を旗上げた。 そんな自身が旗上げた組織であったが部下であった筈の山崎竜二によって内部崩壊させられてしまうが、強運をもって組織から脱出、 針宇怒組を急襲し、若頭と組長を追い払い乗っ取りという形で組織を再興する。 9 25~ その後、組織崩壊の元凶の1人愚地独歩を再び迎え入れたり、警察を返り討ちにするなど組織を盤石なものとして最強の組長の名を欲しいままにした。 やがてかつての仲間であった竜子2ndとの頂上決戦となる。死闘の末あと一歩の所で敗北、MUGEN極道界の頂点を逃す結果となったが、 間違いなく大会の主役は彼であったと言っていいだろう。 余談だが、竜子2ndとは旗揚げ戦の時から何度か戦っており、いずれも敗れている。ひょっとしたら彼女が天敵であったのかもしれない…。 ちなみに最終パラメーターはLife1500、ATK230(任侠魂8個)。正に下剋上を繰り返した結果生まれた化け物であった。 この他に、(ハリー本人ではないが)ハリー風のアレンジを加えたCROSS†CAT氏の「マキシマ-typeβ-」も存在していた。 「パワーはあるが、それだけでは3流だ!」 出場大会 CAPCOM BOSS RUSH MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント Dチーム主催★イス取りゲーム大会 MUGENプロレス チャンピオンシップバトル!3 新春適当チームトーナメント 仁義なき戦い MUGEN死闘編 若干マイナートーナメント2 軍人選手権 新・仁義なき戦い - 第三次MUGEN抗争 - MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント 新春テーマ別チームバトルF MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント しんぷる作品別チームトーナメント3rd 新春! MUGENプロレス ランキングタッグバトル!! 凍結 陣取り合戦TAG 成長トーナメントRe 削除済み CAPCOM BOSS RUSH 夏の作品別サバイバル プレイヤー操作 単発!良キャラ発掘絵巻(part68(Tommy-gun氏製)、part176(NS氏製))
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戻る シリアス系 悲しい話なのに美しいと感じる。 -- (名無しさん) 2010-03-28 22 53 40 なかなかいい -- (名無しさん) 2010-04-18 01 47 05 これはうまい -- (名無しさん) 2010-06-04 21 51 17 綺麗な終わり方で好きだな。 -- (川旧) 2010-06-05 16 45 19 全俺が泣いた 。・゜・(つД`)・゜・。 -- (名無しさん) 2010-06-08 21 29 52 何と言うか、述べる言葉も無いくらいに感動した。 -- (名無しさん) 2010-06-12 08 22 19 好きだよこういう話 長さも丁度いいし雰囲気もいい 「終末の過ごし方」ってゲーム思い出した あれよりこっちのが好きだけど -- (名無しさん) 2010-07-04 13 58 49 この話大好きだった -- (名無しさん) 2010-08-09 18 56 03 綺麗に終わったな HAPPYendだろ -- (名無しさん) 2010-08-20 22 26 46 終わり方綺麗です。隕石はどうにもできなかったのかな? 僕も最後はどう過ごすかというのを考えました。 金ないから何もできないけど、世話になった人にはお礼を言いたいなあ。 -- (通りすがり) 2010-08-20 22 46 45 これってさ今日で地球が終わるとしたら何をして過ごす?ってことやんな? 大体好きなことをして過ごすだとかいつも通りだとかしたかったことをするだとかが多いけど 最後の日にならないようにする方策を考えるって人いない?俺はそれ1択なんだが -- (名無しさん) 2010-09-02 15 39 20 ↓お前頭悪いな ミサイルでもどうにもできない規模の隕石が地球 に来るのにどうやって助かるんだよ -- (名無しさん) 2010-09-03 01 46 13 そもそも一個人が何を出来るつもりでいるんだ お前がアトムみたいに突っ込むんか -- (名無しさん) 2010-09-03 11 06 06 爽やかだな、こんな最後を迎えたいものだ -- (名無しさん) 2010-09-29 15 41 53 こういう時に諦めるわけでも開き直るわけでも狂うわけでもなく、 自分は幸せ者だと満足しながら平穏な心のまま死んでいけたら… そりゃどれだけ幸せなこったろうね -- (名無しさん) 2010-09-29 16 42 10 綺麗な話だった ほんとそう思うよ -- (名無しさん) 2010-10-05 22 36 46 もし私が神だったら、青春を人生の終わりにおいただろう。 -- (アナトール・フランス) 2010-11-10 14 39 09 終わり方が良かった -- (名無しさん) 2010-11-13 02 23 34 一年間に人類が滅亡する規模の隕石がおちてくる確率が0.02%くらいだったような気がする -- (マグロ) 2010-11-14 01 14 40 とりあえずみんなハルマゲドンという映画を見ようかwww -- (名無しさん) 2011-02-20 23 23 10 アルマゲドンなら全員見てると思うが。 -- (名無しさん) 2011-02-20 23 45 07 人類最後の時に立ち会えるなら幸運だと思うけどな。 そういう死に方がしたい。 -- (名無しさん) 2011-02-20 23 48 34 いきなりバッドエンドってかくのはどうだろう……趣がなくなるような -- (名無しさん) 2011-02-25 16 06 17 おうふ…面白い! -- (名無しさん) 2011-02-25 18 09 44 感動…ただその一言 -- (か) 2011-02-25 22 37 04 ちょっと話ずれるけど…隕石が落ちてきたらどんな感じで死ぬことになるんだろうな?直撃するような位置なら熱で即死かな?位置によっては少しだけ生き長らえたりしないのかな? -- (名無しさん) 2011-02-26 02 42 21 和ちゃんが素敵 -- (名無しさん) 2011-03-23 12 41 51 ↓↓うーん。それは気になるなー。 -- (社長) 2011-05-17 23 10 36 神すぎる。何度も読み返してます -- (名無しさん) 2011-08-07 21 22 03 地球はウルトラマンが守ってくれるさ・・・・・・。 -- (ゴジラ) 2011-08-07 21 28 37 人生を楽しく過ごす事よりも勝るモノはないのだよ フンス -- (あずにゃん) 2011-08-07 21 38 03 今年の10月28日に人類が滅亡するとかとある番組が言っているらしいが、もしそうなるとけいおん!の映画はどうなるのだろう… -- (名無しさん) 2011-08-22 19 32 38 ↓それって2012年じゃなかった? -- (ガメラ) 2011-08-22 19 41 36 ↓ それがどうも今年になるらしい 来年ならよかったと心の底から思ったのだが… ま、確実にそうなると決まったわけじゃないんだけどね -- (↓↓の者) 2011-08-22 19 46 01 ↓確かに、確実に滅ぶって決まったわけじゃないですしね。9.11テロの時も後付けだし。 -- (ウルトラマン) 2011-08-22 19 51 41 十月に地球滅亡するならしてほしい。 だけど、どうせ滅亡しないと思う。なんか1999年に地球滅亡するとか言ってたらしいけど現に地球あるし…。 でも、隕石が落ちて地球に損害でるってのは有り得る話しだよね。 というか梓、冷めすぎでしょ笑 -- (名無しさん) 2011-09-13 19 01 20 ↓10月に地球が滅亡しちまったらけいおん!の映画が見れないではないか -- (名無しさん) 2011-09-19 14 43 49 10月28日過ぎたけど、なんも起こらんかったなあ。 -- (名無しさん) 2011-10-29 10 44 00 儚くも綺麗な話 -- (名無しさん) 2011-10-29 10 57 55 私がSSを読み始めたころの作品。 救いがないが、最後まで和が前向きな点で印象深い。 -- (名無しさん) 2012-06-05 01 15 04 何か知らんが心が暖かくなった -- (わちゃん) 2012-06-13 01 47 04 澪と和の組み合わせがいいわあ -- (名無しさん) 2012-09-01 09 08 53 実際こんな事あったら無法地帯になるだろうなあ -- (名無しさん) 2013-06-08 05 00 53 う~む…… 過去のコメントにアルマゲドンの事が書いてあったので言わせて貰うが、どうせけいおんでやるんだったら昔の特撮映画「妖星ゴラス」のように皆して地球ごと逃げる、という荒唐無稽なものがあってもいいと思うんだ。 -- (名無しさん) 2013-06-09 01 40 16 ずっと前に読んだときは和が進行役なのが新鮮だったし、 こんな状況でも一番幸せな時に死ねることは嬉しいことだと 達観してるも印象的だった。 今読み返しても好きだなぁこれは。 -- (名無しさん) 2014-02-25 01 40 01 この和さんは悟ってるなぁ 俺はそりゃ悔いるだろうなぁ -- (名無しさん) 2014-02-25 01 55 32 何度も読んでる。 悲しくも美しい。 -- (名無しさん) 2014-08-07 22 17 49 良いSSだよね -- (名無しさん) 2014-08-08 00 01 32 きれいなジャイアン的な綺麗さのある良作。 ところで2012年の滅亡説とかって90年代の漫画ですでに描かれていた気がする。 ホント先取りする人はしてるんだよ・・ -- (kitaya) 2014-10-12 14 40 17 和視点なのがいいなあ -- (名無しさん) 2014-12-14 09 30 27 やっぱりこれ名作だ。 -- (名無しさん) 2015-08-11 22 46 30
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探偵にゃんこーの厄日 第4話 自分の机で、糞安い酒をちびりちびり飲みながら俺は今回の事件を説明することにした。 安っぽいテーブルの向こうには、今回の仕事に協力したいという、金持ちのボンボンが居る。 コイツの名前はジョン・ボナルタ、どうやらヒト狂いメアリーの婚約者らしい、 まあアレだ、所謂政略結婚という奴だ 一応ボナルタ家は名家と行っても良いが、すっかり日が翳って久しい貧乏貴族だ、 一代で財を成したメアリーに取り入りたいというのは、まあ、分からないでもない。 本来ならこんなボンボン、足手まとい、 下手したらどっかのヒト召使よりも無能かもしれない阿呆なんぞに手伝わせるのは 死んでも御免なのだが、札束をセットでくれたので、妥協することにした いやはや、金の魔力とはすさまじいものである。 メアリー家のヒト召使、アンヘルの殺害事件は、スラム街の一角、 雑種区といわれる場所に位置する しかし、この時点で先ず不可解な点が出来る 雑種区の糞狗共の中には変態なんぞ、枚挙に暇が無いほど居るし 俺自身、奴らの犯行だとばっかり思っていたが 奴らが、身代金も要求せずに、ヒトを殺すなんて事は先ず有り得ないのだ、 なぜならあの雑種共にとって金はまさしく天の助けであり、 何者にも換え難い高貴なものなのだ、人間的な徳を捨て去ったとはいえ まさか金に対する忠誠まで捨て去るとは思えないというのが本音だ。 そのため、地道に足で稼ぐしかないわけだが、それにもまた問題が生じる、 雑種区は 極めて封鎖的で、猫が立ち入れば、嫌でもトラブル の元になってしまうのだ。 雑種区、それは、犬国の底辺である雑種達が一角千金を夢見て、 自由の国、猫の国に来たのは良いものの、学もなし、技術もなし、あるのは丈夫な体だけ、 なんて脳みそが蟻んこにすら匹敵しそうなどうしようもない役立たずが マトモな仕事に就けるわけも無く、 犬国で与えられる仕事よりもさらに過酷な肉体労働にかかることになり、 ドロップアウトして、犯罪者に転身した野良犬どものたまり場である。 自分達がどうしようもないのは金が無いせいだと考えている彼らは、 小銭のために猫殺しだろうがなんだろうが引き受ける、 その上お互いのネットワークが強いせいで、部外者の存在を察知しやすく、実に質が悪い。 其のせいで、今では警察でも踏み入る事が困難な無法地帯と化している。 死体を見つけ、回収する程度なら何とかなったが、 本格的に調べると成ると、俺でも無事で済む保障がまったく無い。 ゆえに、今現在、向こうで活動しているギャングの一つの頭と交渉して 場所を空けてもらえるように頼んでいるところだ。 「そんなまどろっこしい事をしないでも、君は元特殊部隊なんだろ? 力づくでトラブルなんて蹴散らしちゃえば良いじゃないか」 俺が懇切丁寧に説明してやっているというのに、この盆暗まったく理解していない 狗が集団組んでるんだぞ?狗が、単体でごり押しするにゃいくらなんでも装備がたらねえよ 「それはかいかぶりって奴さ、ほら、猫国には戦闘慣れの軍隊なんざいねえし」 半分事実、適当に集団魔術を相手の首都圏へぶっ飛ばせばたいていの揉め事はカタが付くしな 「もちろん、手前がが金で誰かを雇ってくれるなら、ごり押しでも出来るけどな」 コイツが勝手に消耗する分には俺は一向に構わんのだ。 「・・・・あー、ごほん、まあ、此方でも調べておくから、何か分かったら教えてくれ」 ぼんくらは目をそらしながらそうのたまった 明らかに手柄だけ掻っ攫う気だ、こいつ。 ////////////////////// 晩御飯の買い物を済ませ、商店街を見て回る 如何せん金が足りないため、あまり 高額の品は購入することが出来ないが、 見て回るだけでも、まあそれなりに胸が弾む 私も、女の子なのだ、こういうアクセサリとかを見ると其れだけで時間がつぶせる 服は趣味に合う物が少ないため、あまり見るものは無いが (如何せん、人間用はひらひらしすぎな上 猫用の御尻に穴の開いたズボンは基本的に履けない、パンツ見える) アクセサリーは結構良いのが多いのだ・・・・・まあそれでも、 金属類が多すぎて今一つなのだが。 それ以前にお金が無くて買えない、お金持ちの召使はこういう所にお金を使ってもらえそうで、 そこだけは少しうらやましいかも知れない。 そんなこんなでだらだらしていると、通りの向こうから怒鳴り声が聞こえる そして、懐一杯に果物を抱きしめた、小さい獣頭の怪生物・・・・もとい、この世界の少年 おそらく犬なのだろう、この国に居る犬は大きく二つに分けられる、 一つは、ちゃんとした教育を受けさまざまな技能を持って、 猫の国の企業に就職している血統ある犬、そして、教育を受けていない雑種野良犬 まあ、万引きなんてするのは、後者と見て間違え無いだろう。 この国でも、雑種に人権は無い、最悪、人間よりも下に見られてる感すらある、 もちろん、しっかりとした所で仕事をしているなら話は別なのだろうが。 基本的に犬がそこらへんでのたれ死んで居ても誰も気に留めない、 事実、先日私は、道の端に倒れている犬の子供に、カラスがたかって居る所を目撃している あの時は特に意識していなかったが、アレは多分、死体だったのだろう。 また悪い虫が疼きだした、コイツはいつもなんの得にもならない、 ろくでもない事を私にさせようとするのだ、そして大抵私は抵抗できない 困ったものだ。 私の横を少年が通り過ぎた後、私はわざとふらり、とその背中を隠すように移動した。 がつん、というやたら鈍い音が聞こえた、 まあ、ヒトと猫が衝突すれば、自動車とまではいかないでも 自転車に轢かれる程度の衝撃は来る、したたかに背中を打った所為で声が出ない。 まあ、そういう計算で移動したのだから文句は無いのだ 仰向けのまま後ろを見ると、犬の少年が驚いたように立ち止まっている、 目で「さっさと行け」と訴えると、得心が行ったのか、そのまま走り去って行った。 私にぶつかった果物屋の亭主は、 私がヒトだという事に気が付いたのだろう、心配そうに此方を見ている 其のころには漸く口が聞けるようになったので。 「すみません!、気分が悪くなってしまって」 と、小心者の少女の振りをして謝った。 店主は暫く憤懣やるかたないと言った様子で、足を踏み鳴らしてから脱力し 「まあ、いいよ、君には悪いことをしたね、ご主人によろしくと伝えておいてくれ」 そういうと、一礼して帰って行った。 ・・・・・?、なんか反応が可笑しかったな、 ご主人によろしくって、私の主人を知ってないと出てこない台詞だよなあ、 家のご主人が商店街でも有名人、とは思えないし。 で、私が逢ったほかの猫というと、メアリーさんくらいしか居ないわけで、 ひょっとしなくてもそちらがご主人と誤解されてる?、なんでだろう 暫く考えていると、心当たりに気が付いた。 今付けてるブローチ、メアリーさんから貰ったものだった、 先日貰った紙袋の中に バイブと、人間用媚薬と一緒に入っていたのだ、 セットになっているものはともかく、ブローチはデザインも良いからつけてきたんだ。 ひょっとしなくてもこれが原因なんだろうか?、まあ、其のうち聞いて見れば良いか。 恐ろしい事にすでに一通郵便ポストに入っているのだ、招待状。