約 43,909 件
https://w.atwiki.jp/houji/pages/101.html
【拗】 部首 扌 + 5 画 総画 8画 漢検配当:1級 読み 音読み ヨウ、オウ 訓読み ねじ(ける)、こじ(れる)、す(ねる)、しつこ(い)、ねじ(る) 字義 ①ねじる。ねじれる。 しなやかにねじ曲げる。ねじ曲がる。 ねじ曲げて押さえる。また、転じて、枝を曲げて折る。 例:「拗折(ヨウセツ)」 ②もとる。うまくいかない。 例:「拗怒(ヨウド)」(怒りがおさまらない) ③すねる。ひねくれる。 しなやかだが、すなおでないさま。 例:「執拗(シツヨウ)」 対義語:直 解字 会意+形声。「手+(音符)幼」。 [幼]は「幺(細い糸の意)+力」から成り、 糸のようにしなやかで細いこと。 「拗」は「手+(音符)幼」で、しなやかに曲げること。 関連語 幼
https://w.atwiki.jp/houji/pages/62.html
【肬】 部首 肉 + 4 画 総画 8画 漢検配当:1級 読み 音読み ユウ 訓読み いぼ、は(れる) 字義 ①いぼ。 皮膚の上に隆起してできた小さいこぶ状のもの。 例:肬贅(ユウゼイ) 同義語:疣 解字 会意+形声。「肉+(音符)尤」 [尤]は「とび出たこぶ」の意で、「肬」の原字。 「尤」が「とりわけて」の意味になったため、 「肬」の字がつくられ、原義である「手に生じたこぶ」の意を表した。 関連語 贅肬 尤
https://w.atwiki.jp/houji/pages/109.html
【癇】 部首 疒 + 12 画 総画 17画 漢検配当:1級 読み 音読み カン 訓読み ひきつ(け)、かん 字義 ①ひきつけ。 病気の名。小児に多く、発作的に筋肉がひきつって、全身がけいれんする。 ②「癲癇(テンカン)」に用いられる連綿字。 ③(日本のみ) かん。 感情が激しく、激怒しやすい性質。 解字 会意+形声。「疒+(音符)閒」。 [閒]は「間が空いて、また起こる」の意。 関連語 閒
https://w.atwiki.jp/houji/pages/189.html
【竭】 部首 立 + 9 画 総画 14画 漢検配当:1級 読み 音読み ケツ 訓読み か(れる)、つ(きる)、つ(くす)、ことごと(く) 字義 ①つくす。つきる。 力や水を出しつくす。力や水がつきはてる。からからになる。 例:「竭力(ケツリョク)」 ②高くかかげる。にないあげる。 解字 会意+形声。「立+(音符)曷」。 [曷]は「かすれる」の意。 関連語 甘井先竭 曷
https://w.atwiki.jp/houji/pages/258.html
【夷】 部首 大 + 3 画 総画 6画 漢検配当:準1級 読み 音読み イ 訓読み たい(らか)、たい(らげる)、ころ(す)、うずくま(る)、おご(る)、えびす、えみし、 ひく(い)、(つね)に 字義 ①えびす。 中国の東方に住む異民族の蔑称。東夷。 また、漢民族以外の総称。 例:「夷狄(イテキ)」 ②ひくい。たいらか。 背がひくい。たいらかである。 例:「夷平(イヘイ)」 類義語:低 ③あぐらをかいてひくくすわる。しゃがむ。 ④たいらげる。 平定する。 例:「夷滅(イメツ)」 ⑤たいらかにする。 たいらにならす。 ⑥つねに。 平坦で変化のないさま。また、そのやり方。 例:「夷然(イゼン)」 ⑦たいらで広い。広く行き渡るさま。 ⑧(日本のみ) えみし。えびす。 ⑧-1 古代に関東以北に住み、言語や風俗を異にして朝廷に従わなかった人々。 一説にアイヌ属のこと。 例:「蝦夷(えぞ)」 ⑧-2 七福神の一人。「恵比寿」「恵比須」「戎」「蛭子」などとも書く。 解字 会意。 大きい人のそばに寄った小さい人を示す。 背たけのひくい意を含み、たいら、ひくいなどの意を生じる。 「尸」の字で代用することもある。 関連語 坦夷
https://w.atwiki.jp/houji/pages/324.html
【釁】 部首 酉 + 18 画 総画 25画 漢検配当:1級 読み 音読み キン 訓読み ぬ(る)、ちぬ(る)、すきま、なかたが(い)、きず、きざ(し)、 字義 ①ちぬる。 祭りに用いる銅器や、武器ができあがったとき、 いけにえの血を塗って、鋳物のすきまをうめる。 同義語:衅 ②すきま。われめ。 例:「釁隙(キンゲキ)」 類義語:隙 ③きず。欠点。 例:「瑕瑾」(カキン) 解字 会意。「両手で器をもつ姿+酉(さけつぼ)+分(われめ)」で、 銅器・酒器のわれめをあらわす。 関連語 瑕瑾
https://w.atwiki.jp/houji/pages/214.html
【緻】 部首 糸 + 10 画 総画 16画 漢検配当:1級 読み 音読み チ 訓読み こま(かい)、くわ(しい) 字義 こまかい。 ぴったりと目がつまって、すきまがない。きめがこまかい。 例:「緻密(チミツ)」「精緻(セイチ)」 類義語:密 解字 会意+形声。「糸+(音符)致」。 [致]は「すきまなく届く」の意。 「糸+致」で、糸と糸との間がすきまなくくっついていること。 関連語 縹緻 致
https://w.atwiki.jp/houji/pages/328.html
【嘖】 部首 口 + 11 画 総画 14画 漢検配当:1級 読み 音読み サク 訓読み さけ(ぶ)、かまびす(しい)、さいな(む) 字義 ①ざわざわと声を出して、いい争ったり、しきりに騒いだりする。また、そのさま。 また、鳥がやかましく鳴く。 類義語:唶 ②「嘖嘖」に用いられる連綿字。 解字 形声。「口+(音符)責」。 舌打ちや、ざわざわと聞こえる話し声をあらわす擬声語。 関連語 嘖嘖
https://w.atwiki.jp/houji/pages/250.html
【侈】 部首 亻 + 6 画 総画 8画 漢検配当:1級 読み 音読み シ 訓読み おご(る)、ほしいまま、おお(きい)、ひろ(い) 字義 ①あり余って多い。 例:「侈侈(シシ)」 ②おごる。 むだづかいをする。ぜいたくなさま。 解字 会意+形声。「人+(音符)多」。 [多]は、肉をたっぷり積み重ねたさまを表す。 関連語 奢侈 多
https://w.atwiki.jp/houji/pages/115.html
【贖】 部首 貝 + 15 画 総画 22画 漢検配当:1級 読み 音読み ショク 訓読み あがな(う)、あがな(い)、あが(う) 字義 あがなう。(古くは「あがう」) 物と物とを交換する。 また、財貨を払って人の身がらをひきとる。 金品を代償として出して、罪をまぬかれる。 転じて、つぐないをする。罪ほろぼしをする。 例:「贖罪(ショクザイ)」 解字 会意+形声。「貝+(音符)