約 43,909 件
https://w.atwiki.jp/houji/pages/172.html
【晦】 部首 日 + 7 画 総画 11画 異体字:[日+毎] 漢検配当:準1級 読み 音読み カイ 訓読み みそか、つごもり、くら(い)、くら(ます)、つもごり 字義 ①みそか。つごもり。 陰暦の月末で、月のないやみ夜。 対義語:朔 ②くらい。 よくわからない。 対義語:明、顕 例:「晦渋(カイジュウ)」 ③人知れず隠れた。 人目にたたず隠れた状態。 例:「韜晦(トウカイ)」「養晦(ヨウカイ)」 ④あたる。まさに。 ちょうど~だ。ぴったりあたる。 同義語:丁 類義語:当、方 解字 形声。「日+(音符)毎」。 関連語 韜光晦迹
https://w.atwiki.jp/houji/pages/126.html
【齲】 部首 齒 + 9 画 総画 24画 漢検配当:1級 読み 音読み ウ、ク 訓読み むしば 字義 ①むしば。 口中の微生物による酸などにおかされた歯。 (昔は虫がはいりこむと考えられていた。) 例:「齲歯(ウシ/クシ)」 解字 会意+形声。「齒+(音符)禹」。 [禹]は「ヘビや虫類の代表」の意。 関連語 齲歯 禹
https://w.atwiki.jp/houji/pages/344.html
【淵】 部首 氵 + 9 画 総画 12画 異体字:渕、渊 漢検配当:準1級 読み 音読み エン 訓読み ふち、ふか(い)、おくぶか(い) 字義 ①ふち。 深い池。また、水の深くたまったところ。 例:「深淵(シンエン)」「淵源(エンゲン)」 ②深いさま。 ③奥深く静まりかえる。 例:「淵静(エンセイ)」 ④物が多く集まる所。 例:「淵叢(エンソウ)」 解字 会意+形声。 旁の部分は、まわりをかこんで、その中心に「・印」をつけて 水のたまったことを示す会意文字「エン」。 関連語 淵源
https://w.atwiki.jp/houji/pages/338.html
【稟】 部首 禾 + 8 画 総画 13画 異体字:禀 漢検配当:1級 読み 音読み 1.ヒン 2.リン 訓読み こめぐら、う(ける)、ふち、もう(す)、さず(かる)、さず(ける) 字義 1.①俸給としてもらう穀物。さずかった食糧。 ②うける。さずかる。 下の者が上の者からうける。 ③さずける。上の者が下の者へあたえる。 ④天からさずかった性質。うまれつきの性質。 例:「稟性(ヒンセイ)」「天稟(テンピン)」 ⑤もうす。 下の者が上の者にもうしあげる。かたじけなくも奏上する。 例:「稟告(ヒンコク)」「稟申(ヒンシン)」 2.こめぐら。穀物を入れるくら。 同義語:廩 解字 会意。「禾+[
https://w.atwiki.jp/houji/pages/127.html
【蹤】 部首 足 + 11 画 総画 18画 漢検配当:1級 読み 音読み ショウ 訓読み あと、あしあと、したが(う)、ゆくえ、はな(つ) 字義 ①あと。 長くつらなる足あと。 物事のあと。また、人の行いのあと。 例:「蹤跡(ショウセキ)」 類義語:跡 ②あとをつける。したがう。 例:「跟蹤(コンショウ)」 ③はなつ。 自由にしてやる。 ときはなって、なるにまかせる。 「縦」の通用字。 解字 会意+形声。「足+(音符)従」。 [従]は「たてに長くのびる」の意。 関連語 先蹤 従
https://w.atwiki.jp/houji/pages/188.html
【豕】 部首 豕 + 0 画 総画 7画 漢検配当:1級 読み 音読み シ 訓読み い、いのこ、ぶた 字義 いのこ。 イノシシ科のほ乳類。イノシシ、また、家畜の名。ブタ。 解字 象形。イノシシ、または、ブタの姿を描いたもの。 からだが直線上をなして曲がらず、短い形をしている意を含む。 関連語 魯魚亥豕
https://w.atwiki.jp/houji/pages/251.html
【曩】 部首 日 + 17 画 総画 21画 漢検配当:1級 読み 音読み ドウ、ノウ 訓読み さき、さき(に)、ひさ(しい) 字義 ①さき。 以前。間に日数をはさんでいること。 例:「曩日(ドウジツ/ノウジツ)」 ②さきに。 以前に。 類義語:曏 解字 会意+形声。「日+(音符)襄」。 [襄]は「間に割りこむこと」の意。 「日+襄」で、中間に何日も割りこんで日を経たこと。 関連語 曩祖 襄
https://w.atwiki.jp/houji/pages/85.html
【孚】 部首 子 + 4 画 総画 7画 漢検配当:1級 読み 音読み フ 訓読み かえ(す)、まこと、はぐくむ 字義 ①はぐくむ。 卵を羽で抱いて暖めて育てる。 例:「孚化(フカ)」 同義語:孵 ②外皮で包まれた卵や種。 ③まこと。 心の中にたいせつに抱きしてめている気持ち。 情けの厚いさま。 例:「孚信(フシン)」 解字 会意。「爪+子」で、幼い子を手でたいせつにかばうさまを示す。 外から包んでたいせつに育てること。 余談 「はぐくむ」という和語は、「羽でくくむ(≒くるめる)」に由来する。
https://w.atwiki.jp/houji/pages/272.html
【鵯】 部首 鳥 + 8 画 総画 19画 漢検配当:1級 読み 音読み ヒ、ヒツ 訓読み ひよ、ひよどり 字義 ①「鵯鶋(ヒッキョ)」という鳥(現在のハシブトガラス)に用いられる連綿字。 wikipedia:ハシブトガラス 画像検索:ハシブトガラス ②「鵯鵊(ヒキョウ)」という鳥(現在のオウチュウ)に用いられる連綿字。 wikipedia:オウチュウ 画像検索:オウチュウ ③(日本のみ) ひよ。ひよどり。 スズメ目ヒヨドリ科の鳥。 大きさはツグミぐらい。 大部分青灰色で、頭の羽毛は柳葉状に立ち、耳羽は栗色。 山地の樹林に繁殖し、秋、群をなして人里に移る。波状に飛ぶ。 鳴き声は「ひいよひいよ」とやかましい。日本に広く分布。 広辞苑第六版 wikipedia:鵯 画像検索:鵯 解字 形声。「鳥+(音符)卑」。 [卑]は「せが低い」の意。また「ぴっぴい」と無く声の擬態語とも考えられる。 関連語 卑 渡り鵯戻り鶫
https://w.atwiki.jp/houji/pages/106.html
【論】 部首 言 + 8 画 総画 15画 漢検配当:5級 読み 音読み ロン 訓読み あげつら(う)、と(く)、ろん(じる) 字義 ①すじみちをきちんと整理して説く。 ことわけて話す。 例:「評論(ヒョウロン)」「討論(トウロン)」 ②すじを整理して罪を決める。 量刑する。判決を加える。 例:「論罪(ロンザイ)」 ③理屈をたてた話。 また、道理を述べて意見を主張する文章。 例:「世論(セロン)」 ④文章の最後にあって、作者が意見をのべる論評。 ⑤(仏教用語) 三蔵の一つである「論蔵(ろんぞう)」の略。 教理を体系的に叙述したもの。阿毘達磨(あびだつま)。 ⑥「論語」の略。 余談 「論」の草書体 はひらがなの「ろ」として用いられることがあるらしい。 解字 会意+形声。「言+(音符)侖」。 [侖]は「亼(まとめるさま)+冊(文字を書く短冊)」で 字を書いた短冊をきちんと整理して、まとめることを表す。 「論」は「言+侖」で、ことばをきちんと整理して並べること。 関連語 侖