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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 セレスティアル・ホエール ジャッジメントデイ後の気候変動に適応した結果、 浮遊・飛行能力を獲得した『鯨』と呼ばれた旧生物の末裔の一つ。 体内に膨大な量のマナを蓄えることでその体を空に浮かべ、 雲海の間を自在に泳ぐ巨大生物である。 その生息域は空の遥か高み―ウラノス群が浮かぶのとほぼ同じ高度―にあり、 生涯のほとんどを天上で過ごす。 そのため、天人にとっては見慣れた生き物の一つであるが、 地上に暮らす者達の間では、十数年に一度、目撃したという噂が聞かれる程度の"幻の生物"となっている。 "膨大な量のマナを蓄える"という特性から、長く生きたものは《霊獣》へと変質しやすく、 いくつかの都市では、そのような個体が率いる群れと"同盟"を組み、 悪魔や他の魔物の襲撃から互いを守り合うという関係を築いている。 era2 era3 種族 魔物
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DQⅦ Ⅶに登場するキャラクター。 過去の【クレージュ】の神木にそばに住んでいる少女。 主人公たちがクレージュに着いたばかりの時は 村人たちをおかしくさせていた魔物による井戸の水源汚染の影響で病に伏せっており、 【エルフのみずさし】を使って【神木の朝つゆ】を手に入れて欲しいと頼まれる。 これにより、彼女は元気を取り戻すことができる。 その正体は神木が世界樹へと成長するまで何度も生まれ変わり育て守る存在。 クレージュを救った後に話をすると彼女は神木が成長しきった後に自分がどうなるのかを心配していたが、 現代の世界樹に成長した神木に行くと、そこに居る農夫から 「この20年間、青い小鳥のさえずりを聞くのが楽しみだったよ」という話が聞ける。 どうやら彼女は青い小鳥となって今も世界樹を見守り続けているらしい。 なお、世界樹の葉を持っていない時に現代の神木に行くと、 神木の前にいる青い小鳥のところに【世界樹の葉】が一枚落ちている。
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登録日:2010/09/28(火) 01 10 40 更新日:2022/09/18 Sun 20 58 32NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 あかべえそふとつぅ エロゲー ゲーム 光輪の町 光輪の町、ラベンダーの少女 泣きゲー 車輪の国 車輪の国、向日葵の少女 あかべぇそふとつぅより2010年に発売されたアダルトゲーム。 2005年に発売された『車輪の国、向日葵の少女』の続編となっている。 ストーリー 初夏。 都会にある普通の町だった。 おれ―宗介―は、つまらない学園生。 平凡な進学校に、とくに取り柄もない四人がいる。 隣に住む幼馴染(もちろん朝起こしに来る) ロゥーリーなボケっ子(もちろん動物と会話しだす) 金持ちのツンデレ(もちろん金髪ツインテール) ド近眼の風紀委員(もちろんメガネをかけたら……) ベタな連中に囲まれながら、なにをするでもなく毎日を過ごしている。 これはもう。ドタバタ学園ラブコメディに違いない。 パンチラしか期待していなかったおれやあんたの前に、しかし現れてしまったのだ。 「私だって、泣きたいんだ……」 長い、黒い、髪が、悲しみに、揺れる。 ヒカルと名乗った少女はめちゃめちゃに強かった。 強いのに、弱かった。 みんな、一人だから、もろかった。 だからおれは、おれたちは、絆を求めた。 求めて、しまった…… ラベンダーの香りが、ほのかに鼻をくすぐった――。 登場人物 椿 宗介 CV.なし 主人公。 自称不良であり、遅刻を繰り返している。 友達を作らず、一人でいることが多い。 桜木 ヒカル CV.かわしまりの メインヒロイン。 学園の転入生。 ある日、暴漢にからまれていた宗介をすくう。 かなりの腕の剣術の使い手であるが、ある理由があって封印している。 キュウリとか超好き。 鈴木 はるか CV.紫華すみれ ヒロインその2。 主人公のクラスメイト。 隣に住む幼馴染で、毎日宗介を起こしに来る。 青果店の一人娘であり毎日店番をしている。 「ぶっこぉすぞ!」とかは言わない。 佐田 リコ CV.献崎陽子 ヒロインその3。 主人公のクラスメイト。 とぼけた言動が多いためか友達がいない。 虫や鳥、動物などと会話をすることができる。 神山 レイカ CV.海原エレナ ヒロインその4。 神山グループという名の財閥の令嬢。 絵に描いたようなお嬢様で友達はいない。 レイカ会なる謎のグループを作っており、気に入らない人間はすぐブラックリストに入れる。主人公はブラックリストその3。 沢村 アキナ CV.佐本ニ厘 ヒロインその5。 主人公の後輩で生徒会に入っている。 勉強しかしていないため、友達は少ない。 極度の近眼でコンタクトをしているが、メガネをかけると口調が大阪弁になり性格が一変する。 栗林 夏美 CV.七ヶ瀬輪 主人公のクラスの担任。 性格がキツく、主人公を目の敵にしている。 新山大九郎 CV.祭大! 主人公達の通う新山学園の学園長。 学園の問題児である主人公を排除しようと画策する。 水嶋 CV.本多啓吾 主人公のクラスメイト。 一応主人公の親友らしいが、あまり行動を共にはしていない。見た目はチャラいが、実は意外と頭が良かったりする。 三田 CV.朝比奈悠 レイカのお世話係り。 レイカのわがままに手を焼いている。 何かしらの武術の心得があるらしい。 物語は1~4章+個別ルートの計5章で構成されているが、 このシリーズでお馴染みの『義務』は3章の終盤でようやく出てくるためストーリー的に少々苦しいものがある。 また、各ヒロインの専用ルートが非常に短いものとなっている。 車輪の国の続編と期待しすぎるのはあまり良くないと思われる。 もちろん駄作というわけではない。 前作と時系列は近いらしく、前作の登場人物の名前やその存在をうかがわせる発言などもある。 追記、編集お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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ガブリエ・セレスタ(ST) 基本情報 名前 ガブリエ・セレスタ 種族 50 ジョブ アタッカー 召喚コスト 50 <タイプ> 審判者 タイプ スターオーシャン4 HP 500 ATK 70 DEF 100 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 CV 浜田 賢二 ※カード表記上は「ガブリエセレスタ」となっているが、正式名称は「ガブリエ・セレスタ」。 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 ブルーティッシュボルト 攻撃力が上がる。さらに、自身のHPが一定以下のときに攻撃を受けると、「自身の周囲にいる敵ユニット全てにダメージを与え、攻撃力を一定時間下げる」特殊攻撃が発動する。この特殊攻撃は一度発動すると、ゲートへ帰還、またはマナタワーへ駐留するまで再発動できない。 ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 500 70/100 覚醒 550 90/120 超覚醒 600 230/200 DATA・フレーバーテキスト +Ver3.5 Ver3.5 身長 不明 体重 不明 生息域 隠しダンジョン 移動力 烈風の渡るが如し 現し身 端然たる騎士の姿 戦力 神々を凌駕する イラストレーター エナミ カツミ フレーバーテキスト 私を目覚めさせたのは貴様らか。幾多の次元を彷徨い、幾万年の長き眠りを経て、果てなき時の中で私は待ち侘びていた。数多の生命を砕いてなお、強さを求め続ける者を。私が振るう槍を受けるに値する力を持った「強者」を。そして、私の本来の力を以て戦うに相応しい、無謀なる勇気と愚昧たる希望を抱いた、戦士たちを。我が雷は神をも焼き尽くす天蓋よりの裁き。私こそは貴様らの限界を超えた先に立つ存在。強さを求める者よ――味わってみるか、超えられぬ絶望の壁を。試してみるか、この私の秘めたる力を。貴様らの刃、容易く届くと思わぬがよい! 考察 3.5Rで追加された神族50コストアタッカー。召喚、覚醒はDEF寄りのステータスで、超覚醒で攻撃力が上がり、HP300以下になったのち攻撃されると1回だけ「敵のATKを20下げ、ATK220相当のアタッカー属性のダメージを与える」特殊攻撃を周囲の敵ユニットに放つ。このスキルが発動可能状態の時は体が帯電してるため、攻撃するときは気を付けること。スパクリであれば特殊攻撃によって根元を瀕死に追い込めるため、召喚から高DEFを活かして杖主と共に相手の根元を削っておき、迎撃でHPが削れた状態で超覚醒して攻撃してもらい、特殊攻撃で根本を壊滅させたのち帰還する、といったカードデザインであろうか。その場合、セルディッドのカットが入らないのに注意。特殊攻撃は駐留すればリセットされるので、タワーに乗られて根本で制圧されている場合に、殴らせて特殊攻撃発動、駐留して体力回復して再出撃、また殴られて特殊攻撃発動し制圧している根元を一掃するといった運用も強い。この特殊攻撃は自動発動のため、アーツやアームズと違い相手をターゲットする必要がなく、操作難易度は低めなのも強み。しかし、ステータスが平凡で、回復、速度上昇、固定値、アーツ、アームズといった現在主流の中コスにある要素が一切ないため、特殊攻撃を生かしきれなければそれらの完全な下位互換になってしまう。だが、HP調整はできても、最後には「攻撃してもらわなければ」特殊攻撃は発動しないため、相手頼みの部分が必ずできてしまうため、不安定である。加えて、範囲ダメージとはいえATK220の攻撃1回では対マジシャン以外では主力には決定打と言えるダメージが通らない。強さを発揮できるかに相手頼みの部分が存在するため、とても癖の強い1枚。玄人向けというよりマニア向けか。 キャラクター説明 本文 関連動画 +稼動前紹介動画 閉じる +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 基礎情報の所の 種族が50 召喚コストが70に なっています。 -- 名無しさん (2016-10-17 12 54 15) 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 完成形はatk220.def190 「自身の周囲にいる敵ユニット全てにダメージを与え、攻撃力を一定時間下げる」 このスキルが発動可能状態の時は体が帯電してるため、攻撃するときは気を付ける ダメージはAtk 220相当を広めに放つ -- イセリアクイーン (2016-10-13 23 11 51) def200の間違えです -- 名無しさん (2016-10-14 00 26 36) 上方で地味に50コストの中ではいい数字になったなぁ。特段デメリットもないだら、前よりかは扱いやすくなったはず。 ただ、アビリティが受動的なのは変わっていないから、使う気になれないのが実情。 -- 名無しさん (2016-12-11 02 14 36) 名前 コメント
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※ボイスなし + 旧ポトレ アマネ=セレスタイトとは ルナ氏が作った紅美鈴改変のFLAM氏の「Hei-F」改変。 ちなみに紅美鈴はオンゲキにも出ている 2019年2月に公開された。2019年産である。 神版の1pは親変更も探査もなく技同期系のキャラだが、 対応力は素晴らしく、設定も凝っている。 削りも優秀で、神殺しドナルドを削りルートで倒せるくらいすごい。 彼女は過去にどこかで公開していた自作小説のスピンオフ感覚でルナ氏が作っている。 ある世界線の紅美鈴とアマネの魂が意気投合した結果、彼女が生まれた。 アマネの次の命が決まるまでの間、アマネ自身を紅美鈴の依り代とし、 共に旅をすることになったという経歴がある。 彼の一番の大技は「イキガミ・ノア」。 「災厄」の目により静かに大魔法即死を使い敵を干渉させるという物凄い技であり、 即死が刺さるキャラを「イキガミ・ノア」で倒してきた。 専用力も最強であり、ウブウアウト程ではないが専用の数は盛沢山。 その数なんと563であり、圧倒的な多さを誇る。 最近神威氏「Abyss_of_Heaven」やしらさぎ氏「バラム・ノーレッジ」など 彼女に匹敵するような親変更なしが存在するが、 それでもなお親変更なし最強候補である。(*1) 親変更なしが故に「マルチドナルド12p」「親変更チェッカー」を倒せない。 さらに探査もないので、「A-Bomb」も倒せない。 それを突けば、誰でもアマネさんに勝てると思う。そう、運が良ければ・・・ アマネ=セレスタイト神版1p、殺傷力大会の戦いの歴史 + ネタバレ注意 EPISODE1 「MUGEN God Verdict War ~評決の神議~」 彼女はMUGEN God Verdict WarのTeam Cosmosとして初参戦。 初戦の相手は七夜死貴と幽鬼。両方男。紅一点。 2タゲ目の「試験体KGM2nd EX」を倒せなかった幽鬼が脱落し、 七夜死貴との決戦に。 4タゲ目の「オロチ長森(旧版)」を彼女だけ倒し勝利。2pt貢献した。 (ちなみに七夜死貴は20分経過で倒せず) 拳法のポーズを撮りながら少したまったクリスタルから出た光を見ながら 光がアマネさんの前に移動。その光を左手で我が物とした。 28 46~ 2ptを持ち帰る 次の相手はDパルスィと星井美希。 「バレンタイン翡翠」という専用対策しているキャラを引き 1ptいただきーと思いきやなんと「撃破条件変更に対応していない」という 痛恨のミスで撃破失敗。 ルナ氏のブログ曰く「更新されていることを知らなかった」とのこと。 「C-Obscure tyM-v.SG」で星井美希が脱落し、Dパルスィとの一騎打ち。 結果、「激おこホワイト8p」という詰みタゲを引いてしまい敗北した。 バレンタイン翡翠で専用が成功していれば・・・ Dパルスィに敗れる 本来ならここで出番終了だが、ボーナスを受けているので3回目の出番がある。 ボーナスの3戦目、相手は本気ケンシンとウブウアウト。 どっちも男で親変更持ち。 「Sadist Devil」で宣告自滅でKO負けを喫した本気ケンシンが脱落。 結果、「アバターコア」を撃破し勝利。 論外の「在庫マン」を落としただけで勝利した。 アマネさんの前にまた少したまったクリスタルが。 その真ん中に光が出る。クリスタルは割れ、その光がアマネさんの前に近づく。 するとなんと彼女はアイドル翡翠みたいなドットになり、左手を上げ光の先に指をさした。 2ptを持ち帰り合計4pt貢献、この大会での出番は終わった。 28 16~ アイドル翡翠みたく2ptを持ち帰る ...と思いきや大会が終わって帰るところをFS蛟に阻まれ、 蛟の聖地に誘われた。 そして15vs1のレイドバトルに参戦することとなった。 14th Challengerとして選ばれた彼女。 Daiyousei-I-OverDrive-GeNeとTimeEaterがFS蛟の残機を減らし、 あと1回膝が突けば15人の勝利というところまで来ていた。(FS蛟残機3、15人それぞれ残機1) そうして、2partに及ぶ戦いが始まった。 激闘の末、「エグゼリカ」を倒せず敗北。 「下の下だな...」を言うFS蛟の前で膝を付き、身体が緑に染まる。 FS蛟の「図に乗るな!」の合図で「アマネ=セレスタイト」「脱落」と共に砕け散った。 そして、Beatrix Rephaの前でFS蛟に処理された彼女であった... FS蛟に敗れる EPISODE2 「Expectation deity Convention」 次に呼ばれた大会は「Expectation deity Convention」。 1回戦最後の組み合わせで、追加枠を勝ち抜いた廃滅者セトを迎え撃つ。 決着は1partでついた。「村人J」を専用で倒しセトはエラー落ち。 リードを広げ、「N.O」で今度は汎用で差をつけ勝利。 撃破失敗なしのストレート勝ちで追加枠最強を退けた。 廃滅者セトに勝利 次の対戦相手はグゼスべスというこいし。 もちろん「Beatrix Repha vs 輝夜ハワード」みたいな番狂わせが起こるわけもなく、 「ベアビヨ9」「レンちゃん」で差をつけ勝利。 「レンちゃん」に至っては制限時間20分ギリギリだったという... グゼスべスに勝利 ここまで撃ち漏らしなしだったものの、続くImaginary Number戦での 「令和ドナルド」でこの大会初めて撃破失敗。20分経過。 しかしImaginary NumberもKO負けだったのでイーブン。 さらには「エンダーマン」で「終焉【夢幻泡影】」という強制宣告をやり KO負けを喫するという失態。これもImaginary NumberもKO負けだったが? しかし続くDeadly Trackerをアマネだけ倒しリードしたところで 戦いは次回へと持ち越された。 迎えた次のpart。 「Federn-X」を落としただけで特に変動はなく3part目に突入。 そして3part目... 「神オロチカンフーマン」を両者落とした次のタゲ。 「フィンスファニス」という鹿目まどかを専用対策で倒し勝利。 親変更なしで決勝まで行った。 Imaginary Numberに勝利 ここまで残機が減ることはなかったが... 決勝のナタリア・フォーリンアビス戦の「巫女ボム」でついに残機が減った。 相手が倒したのに対し、彼女は20分経過したのだ。 「パンドラボックス(耐久パッチ入り)」を両者落として次のpart... 「D.Shadow(耐久パッチ入り)」。そこでナタリアは倒し、彼女は... 「終焉【夢幻泡影】」を撃った。撃ってしまった。 もちろんKO負け。ストレート負け。敗北。 勝敗画面の際、彼女は白い十字架と化した。 ナタリア・フォーリンアビスというアルクが優勝し、彼女は準優勝だった。 実はルナ氏のブログでは「撃破成功パターンがあった」 それを引いていれば試合はまだ続いていたのだ... ナタリア・フォーリンアビスに敗れ、準優勝 EPISODE3 「MUGEN God Tournament 浄天杯」 ルナ氏本人主催のMUGEN God Tournament 浄天杯で、彼女は参戦した。 予選の相手はウブウアウトと女神佐祐理。 どちらかが残機0になれば本選進出。 まず進撃のハート様を15分経過で倒せなかった女神佐祐理が残機を減らし、 「ジャガーさん」という親変更必須タゲを引いてしまったが、 相手も両方撃破失敗したので変動なし。 「ナイトメアフラン」を彼女だけ倒し女神佐祐理の残機が0になり、 ウブウアウトと共に決勝進出となった。 26 44~ 決勝に進出 そして抽選で、墨姫という小町と対戦。 「Zechael-type-S」という親変更アンチを引き当て残機を減らす。 「アチチルノ」も彼女だけ倒し、勝利した。 17 25~ 墨姫に勝利 次の相手はアズリエルたそ。 早速「クリスマスジャガーマン」という親変更もってこいのタゲを引いてしまい 残機を1減らされる。 だが、「Mongori」を彼女だけ倒し1vs1になり、 「オメガトムばすー」も彼女だけ倒し勝利した。 21 12~ アズリエルたそに勝利 迎えた準決勝。相手はBeatrix Repha。 「進撃 or 撤退」で彼女だけ倒しリードするが、 「混沌ぬこXXX」という親変更もってこいのキャラを引いてしまい1vs1に。 結果、「殺神貴試験体Mk2ver.A」を15分経過で倒せず敗北。ベスト4となった。 にっこり笑顔のBeatrix Rephaの前で白目を剥いて驚く彼女が映し出された。 17 15~ Beatrix Rephaに敗れる EPISODE4 「Mentee and Mentor Pair Battle」※未脱落のため未完成 「Mentee and Mentor Pair Battle」で彼女が「滅び」という早苗と組んだ。 相手は狂い月と殺人鬼レナ。 「滅び」をフォローする形で「幽雅」と「魔理沙の目」を倒し 最後は「鬼塚小町」を滅びが倒し目標の6ptの達し勝利した。 主催の更新ペースもあってか、現在進行形で脱落していない。 27 10~ 狂い月と殺人鬼レナに勝利 EPISODE5 「屈辱のStruggle Quartret」 Struggle QuartetでTeam Wealのメンバーとして出場した。 相手は「TimeEater」という汎用化け物。 saint-of-silver11pで「終焉【夢幻泡影】」が命中し、いいとこを見せる。 が、「Dc-003」という親変更もってこいを引いてしまい敗北。 静かなオーケストラ同様、TimeEaterの餌食となった。 しかもチームは敗北。刹那が頑張ったのにこの仕打ち・・・ TimeEaterに敗れる EPISODE6 「古新乱舞 -Conflict of Period-」 迎えた「古新乱舞 -Conflict of Period-」。 opでは彼女の姿はなかったが、Part8で援軍として登場。 援軍10人では唯一親変更を持っておらず、「マルチドナルド12p」などを引けば 0勝1敗で脱落、なんてこともありえた。実際、このページを書いた人もそう思っていた。 15 01~ アマネ=セレスタイト登場シーン MGO3を終え、主催が新PCで動画を作ることとなった2020年12月。part12。 ついに出番は来た。相手はマシロふぁんぐ。 「破壊者ぐだ子」を倒しリードすると、 「ちびアザゼル」で専用対策が炸裂し勝利・・・となるはずだったが なんと「アザゼル」の専用暴発で撃破失敗という失態をかました。 それでも「デカコハク」12pの専用はちゃんと機能し勝利。初戦を飾った。 18 11~ マシロふぁんぐに勝利 その後、引きこもり、気が付けばPart52。 彼女の2回目の出番が来た。相手は殺人鬼レナ。 「強化ラドン」を殺人鬼レナが倒し彼女は専用。 ...だったのだがなんと専用ミスにより撃破失敗。先制されてしまった。 ルナ氏のブログによると「このタゲ用の削り記述がなかった」とのこと。 それでも「げっだんこぁ」の専用対策は演出も機能し、 相手は20分経過で強制宣告の「終焉ノ刻」を撃つことすらできず追いついた。 「沼」で親変更でズルできるとのことから、またリードされる、と思ったが、 「イキガミ・レリエル」で普通に撃破。決着はつかず、Part53へ・・・ 「アレンジワドルディ」12pを専用で削り殺し、 「クラルーツ」1pで相手が宣告自滅でKO負けしたことを横目に 専用対策が炸裂、暴発もミスもなく削り殺し、「クラルーツ」最後っ屁の強制宣告を耐え勝利。 殺人鬼レナを脱落させた。 15 33~ 殺人鬼レナに勝利し、脱落させる 引きこもった結果、最後の5人にまで残った。 最後の5人では唯一、親変更を持っていない彼女。 静かなオーケストラが脱落した次のPart、Part69で彼女の出番が来た。 相手は静かなオーケストラを脱落させたリミカGE。 「KFM-ZERO」でリミカGEがKO負けしたことを横目に 「シニガミ・ネフィリム」で即死させリードする。 そして「FT-Nanaya」を倒し、マッチポイント。 あと1pt取れば勝利というところまで来た。 ...がなんと「死神&ケンシン」という☆3.6(難易度やや難)で リミカGEが撃破したのに対し、彼女はなんと「終焉【夢幻泡影】」を撃ってしまう。 もちろんKO負け、追いつかれ、サドンデスとなった。 ちなみにエンコ後の更新では「死神&ケンシン」を倒せていたという。もったいない・・・ こうして1partやっても決着はつかず、Part70にまでもつれ込んだ。 激闘の末。「カグツチ」を引いた。 リミカGEは「オールオーバー」による自滅でKO負け。 そして彼女は専用対策。 「クラルーツ」同様暴発もミスもなく削り殺し勝利。 勝利ポーズで後ろを向き、リミカGEを脱落させた。 14 54~ リミカGEに勝利し、脱落させる しかしその次の試合でBeatrix Rephaが琥珀にゃんに3partに及ぶ戦いの末敗れ脱落。 新世代最後の一人となってしまった。 歯車となったBeatrix Rephaに駆け付ける。するとBeatrix Rephaの幻影が現れ、 彼女は膝をついた。そして、本来喋らないはずの彼女が喋った。 そして立ち直り、「まだだ、まだまだ!!」と歯車を持ちながら言った。 彼女は後ろを向いた。その前でBeatrix Rephaを脱落させた琥珀にゃんが現れ、 指をさした。彼女は言った。「これで、終わる・・・」と。 こうして、最終決戦が幕を開けた。 2021年12月28日。 琥珀にゃんとの決戦が始まった。 親変更がないので、親変更もってこいタゲを引けば負け。 最初は「D日向義仲」7pで「終焉【夢幻泡影】」を撃ってしまいKO負けを喫し、 琥珀にゃんは専用で削り殺し先制される。 だが、「Anonymous_Ferrum」で仕分けのやってることの差をつけ追いつく。 サドンデスに入り、琥珀にゃんが専用している「普通京」10pを引いてしまう。 「終焉【夢幻泡影】」を撃ってしまいKO負け。琥珀にゃんは・・・ なんとこれも宣告ミスでKO負け。助かった・・・ 1part丸ごとやっても決着はつかず、2part目に入る。 しかし、ここでも決着はつかなかった・・・ ちなみにその動画の最後に、「次回、決着!」と金文字で書いてあった。 迎えた2022年1月9日19時。 戦いは決着を迎えることとなる。 琥珀にゃん「チャンネルは、そのままです!ふふふふ、一年専心・・・」 アマネ=セレスタイト「これで、終わる・・・」 琥珀にゃん「料理して差し上げます。燃え尽きてくださいまし!」 (This is gonna be a match remember!) アマネ=セレスタイト「今こそ滅びの時だ!!」 (FIGHT!!) ☆4.5「Reaper_Kain」を専用で削り殺し、琥珀にゃんは汎用。 アマネさんの勝利かと思われたが・・・ なんと汎用即死。まだ決着はつかない。 そして迎えた、No.617... 「ニコニコ本社」12pであった。変数弄り要求タゲ。☆4.1。 彼女は「イキガミ・レリエル」で削り殺した。 琥珀にゃんは...20分経過。今度こそ彼女の勝利であった。 親変更持ってこいタゲを引かなくて良かった。 彼女は喋った。「終わりです」、と・・・ 琥珀にゃんが石化し、塵となり消えるのを見届けると... 彼女は左に向いて歩き、新世代の背景の真ん中に立った。 そして彼女は喋った。 「...任務完了。」と・・・ 「新世代」は勝利した。 紙吹雪の中、アマネさんは勝利ポーズを取った。 彼女の記録 4勝0敗 これだけ見てると、「親変更を持てば鬼に金棒」に見える。 28 08~ 琥珀にゃんに勝利し、チーム勝利 決着から2ヶ月後の2022年3月9日19時。 EDが投稿された。 Imaginary Number「ご堪能頂けたかね?」 アマネ=セレスタイト「終わりです。」 (WINNER!)(歓声) Imaginary Number「ここが終焉だ。」 Imaginary Numberと会話するが、Imaginary Numberにスルーされてしまう。 白目を剥いて驚いた後、走ってImaginary Numberの後を追った。 ターゲットを振り返りながら、Imaginary Numberの後を歩いた。 歩いた先に、新世代のメンバーがいた。そしていつもの勝利ポーズで締めた。 手に入れた称号は「ラストファイブ」「リーサルウェポン」「全てを終えし者」そして「東方不敗」であった。 当初は親変更がないという点で新世代援軍最弱だと思われていたが、 ここまで勝ち残ると最弱とは言えないだろう。 15 00~ 最終戦績 EPISODE7 「MUGEN God Tournament 第2回浄天杯」 2019~2020年公開キャラで最強を決める大会がルナ氏本人で開催された。 彼女は主催枠で登場した。 予選第8試合、死神舞と対戦。 「フィンステァニス」を倒しリードすると、「オム君」を倒して勝利。 新神に洗礼を浴びせ、本戦進出となった。 死神舞に勝利 本戦の初戦では雨水七映と対戦。 「Decoration_Charlotte」で相手がKO負けしたのを横目に汎用で 「憑依解放【アマネ】」を発動した直後に倒し、リード。 最後は「荒ぶる文(パッチ)」を倒し勝利した。 雨水七映に勝利 次の相手は愛乃すぃか。 ☆8を連続撃破したところで次のpartへ。 古新乱舞で琥珀にゃんとの決着が着いた2022年1月9日。 2part目に突入した。 「BURNING SUPER DEATH SWORD」を「イキガミ・レリエル」で倒し、 相手はAssertエラーで撃破失敗し先制。 が、古新乱舞と違い決着付かず3part目に突入。 迎えた2022年1月30日。 誰もが決着付くだろうと思っていた。 迎えた「うまい棒(コンポタ味)」2p。 彼女は・・・「終焉【夢幻泡影】」を撃ってしまった。 KO負け。さらに、愛乃すぃかは仕分け。1vs1となった。 「notkfm」1pを倒し、愛乃すぃかは強制宣告まで行った。 この「notkfm」は宣告タゲではない。アマネさんの勝利だ。 と誰もが思ったが・・・ 愛乃すぃかは喋った。「よかったよかった。」と。 表示されたのは「A-suika Wins」。そう。強制宣告が命中したのだ。 こうして、また1partやっても決着はつかず、前代未聞の4part目へ・・・ 2022年2月22日。part32が投稿された。 「ユヴィッチネント氏パッチ入りマスタークリス」を引いた。 特殊構造じゃないと汎用は無理で、☆10であった。 彼女は専用対策していた。勿論暴発もミスもなく、 「イキガミ・ノア」を炸裂させ、倒した。 愛乃すぃかの番だ。汎用オンリーなので、ついに終わる。 数分後。 愛乃すぃかはまたあの技を繰り出した。 「ぐるぐるぐる~!とにかくすっごい...」 腕をぐるぐる回し、愛乃すぃかは... 「愛の鉄拳パーンチ!!」 腕を地面にたたきつけ、「KO」の文字が出て、 「ユヴィッチネント氏パッチ入りマスタークリス」側のライフバーごと消し飛ばした。 が、何故か猛抗議するように「マスタークリス」はオロチの姿となり、全画面攻撃を繰り返した。 その数秒後、ついにこの時が訪れた。 4回目の「マスタークリス」がオロチの姿になって全画面攻撃をした時であった。 愛乃すぃかの頭上で、消し飛ばしたライフバーが降ってきたのだ。 そして、愛乃すぃかとごっつんこ。 そして表示された文字は「Master Orochi Wins」。 愛乃すぃかはKO負けを喫したのだ。 「愛の鉄拳パンチ」こそ愛乃すぃかの強制宣告なのだ。 こうして2ヶ月(4part)に及ぶ愛乃すぃかとの闘いは終わった。 激闘の末、勝利した。親変更もってこいが来てたらと思うと・・・ 愛乃すぃかに勝利 準決勝の対戦相手はデ=リーパー。 愛乃すぃかと同じ親変更持ちだが、探査は持っていない。 それにデ=リーパーの製作者が引退したため、更新は見込めない。 「レリンクリッシュ」でデ=リーパーがKO負けしたことを横目に 「シニガミ・ネフィリム」で即死させ先制。 「超肉体派な博麗霊夢」を両者落としただけで次partへ。 両者撃破を繰り返した末、 「耐神用改変素材KFM」という☆10中☆2のタゲでデ=リーパーが宣告すら撃てず 20分経過で撃破失敗。第1回で逃した決勝進出のチャンスが到来した。 結果、「イキガミ・ノア」の連発したのちKO勝ち。 第1回では逃していた決勝進出を果たした。 デ=リーパーに勝利 そしてもう一つの準決勝では黒橙式がImaginary Numberを破った。 すなわち、彼女の決勝の相手は黒橙式となった。 技同期+親変更なしの彼女に対し、相手はチャート+究極の削り+親変更。 汎用では少し負けているが、黒橙式は専用を持っていない。 ということで専用に頼るしかないが、果たして主催優勝がありえるのか・・・? まさか親変更なしで親変更持ちがいっぱいいる大会で優勝なんてこと、あるのか? そんな不安を胸に、「オンゲキBrightMEMORY」が大盛り上がりとなった 2022年6月23日19時00分。 Part37が投稿された。 ついに、黒橙式との1partに渡る決勝戦が始まった。 金髪の彼女と、黒髪の黒橙式。 親変更なし快挙への再挑戦が始まった。 最初のターゲットは「BBBカイン」12p。 「バナナボートに乗ってビーチバレーをするカイン」が正式名称。 難易度は低かったため、「イキガミ・ノア」連発であっさり倒した。 黒橙式も華麗なナイフ捌きで、ターゲットを倒す。 「EW美鈴G」7pは「シニガミ・ネフィリム」で撃破したアマネ。 しかし、ここでなんとZAF氏の撃破挑戦用タゲである「kfm0x02」が・・・ 2pであった。マイナスの精密フローにNoko条件、さらには耐性強化というZAF氏のやばいやつ。 アマネは・・・「終焉【夢幻泡影】」を打つまで到達してしまった。 勿論KO負け。黒橙式は対応していたため、先制されてしまった。 後がなくなった彼女。 次のタゲは・・・「葬バナナヤ」6pであった。 削りが最適だが、宣告も通すことも可能。 ただ、耐性が高いため、精度が良くないと・・・ しかし、アマネさんは削ることができず、また「終焉【夢幻泡影】」まで到達。撃ってしまった。 だが宣告も通せる。「KO」が出た。 だが。 「KO」が出て数秒倍速再生になり、1倍速に戻った瞬間であった。 MUGENの画面に小さく出たのは・・・ 十字架で見えにくいが「soubananaya Wins」であった。しかも「葬バナナヤ」側に1winが・・・ 右側のターゲットのポトレに傾いた赤い「KO負け」「撃破失敗」がフェードインした。 終わった。やはり親変更なしでは無理だったのか。 黒橙式のナイフ捌きを眺めるしかなかったアマネさん・・・ 万事休すであった。 しかし、試合は異常に時間が掛かる。 カットしてから暫くして・・・ 白い光が包む。「黒橙式」のカットインがあるが、光で顔は見えずらい。 バナナを3WAY方向に投げる黒いバナナヤと左端から真ん中へ移動する「黒橙式」。 黒いシルエットの「黒橙式」が中央に達した瞬間、「黒橙式」は膝をついた。 地面に武器のナイフを突き立てようとして、黒橙式は・・・ 「お前が落ちろ・・・」 こう言った直後であった。 黒橙式はナイフを振り下ろし、地面に刺した。 画面が赤くなる。「KO」の文字が出る。 画面が真っ暗になる。 数秒後、画面全体を覆う翼のエフェクトと共に、MUGENの画面が明るくなる。 「葬バナナヤ」の本体の前に、ナイフが地面に刺さっていた。 Roundstate=4であった。 アマネさんは、黒橙式に敗北してしまったのか。 宣告の精度が勝敗を分けたのか。 否。 画面全体を覆う翼のエフェクトが終わった直後に表示されたのは、 これまた上寄りの中央で小さな「soubananaya Wins」と ターゲットのポトレを覆う傾いた赤い「KO負け」「撃破失敗」であった。 そう、両者撃破失敗である。残機変動なしである。 実はシルエットの黒橙式がナイフを振り下ろし、「お前が落ちろ」と言いナイフを地面に突き刺すのは 黒橙式の強制宣告なのだ。 彼女は、強制宣告で自滅したのであった。 助かったアマネさん。しかし劣勢は変わらない。 次のターゲットは「真祖こぁ」。 ターゲットが決定してトランジションした次の瞬間・・・ アマネさんは灰色の体で、半透明状態になっていた。 青い白文字で表示されているのは「専用」 そう、アマネさんは専用対策をしていたのだ。 ガバもなく削り殺し、元の色に戻り、ラウンドも以降する。 黒橙式は、あの宣告まで行き撃ってしまいKO負け。 これで、1vs1。次分かれた瞬間、決着が着く。 ついに専用で一矢報いた。次「げっだんこぁ」など専用しているタゲを引けば優勝だ。 次のタゲ、選ばれたのは・・・ 「SYUSYO」12pというイグニスであった。 リダ偽装での高速削りを意識しないと削れない。 撃破演出が出ても油断は禁物。邪魔すると一からやり直しになる。 アマネさんの番だ。 だが少ししか削れない。時間が過ぎていく。 そして彼は・・・ 「SYUSHO」12pのHPを半分に削ることすらできず、「終焉【夢幻泡影】」を打ってしまったのであった。 勿論KO負け。技同期では厳しかった? 黒橙式の番だ。この人が撃破すると、今度こそ敗北。 黒橙式は削りは削りの鬼「季節風」氏監修。 削りタゲに強いこともあって、アマネさんに「敗北」の二文字と「準優勝」の三文字が頭を過ぎる。 諦めがつく。やはり親変更なし+技同期では縛りなし大会を優勝することは無理だったのか。 削りが優秀が故に、黒橙式は華麗なナイフ捌きで「SYUSHO」のHPを少しずつ削っていく。 カットを重ね、気が付いたら「SYUSHO」のHPは3分の1を切った。 それでも黒橙式はナイフと刀で攻撃する。 「SYUSHO」のライフは、1cmまで来ていた。 そして次に「SYUSHO」のHPの青いゲージが見えなくなり、黒橙式が着物の姿で刀を振った時だ。 大きい隕石が降ってきて、黒橙式の演出のノイズに紛れて・・・ 「KO」 ノイズで見えないが、KOが出た。 アマネさんにとって、無情であり、非情のKOであった。 黒橙式はナイフと刀捌きの手を止めた。 オレンジ色の「SYUSHO」というイグニスのマントに隠れ、Roundstate=3をやり過ごした。 数秒後、黒橙式はしゃがみ、ナイフを取り出すと・・・ それを振り、MUGENの画面が赤く染まった。 染まる途中、右側のターゲットのポトレに金色で傾いた「撃破成功」の文字が出た。 そして真っ赤な画面に、「Kokutou Shiki Wins」とその文字を右半分隠す一瞬の黒橙式のカットインが出た。 黒橙式は喋った。「じゃあな。」と・・・ アマネさんはRoundNotOverを信じた。 だが、画面は暗転し、ラウンドは移行した・・・ こうしてアマネさんは黒橙式に敗れ、準優勝に終わった。 親変更なしで二度の準優勝、しかも最後はどちらもillness氏に敗北・・・ やはり縛りなしの大会で親変更なし+探査なし+技同期で優勝するのは無理なのか・・・? そう思っていたが・・・ なお、主催のブログによると、 「彼女的に倒せたんだろうなってタゲを落として順当に負けた」とのこと。 黒橙式に敗れ、自身2度目の準優勝 FINAL EPISODE 「M.G.T.リスペクト」 M.G.T.リスペクトでは初っ端から元強豪の鬼巫女Xと対戦。 延長戦にもつれ込んだ戦いの末、「#Lonly_Nanaya」で 「終焉【夢幻泡影】」が命中し、勝利となるはずだったが鬼巫女が疑惑の判定でKO勝ちとなり続行。 それでも「Tree」を鬼巫女Xが時間切れで倒せなかったのを横目に アマネさんは・・・「終焉【夢幻泡影】」を撃ってしまった。 もちろん「撃破失敗・・・」...ではなく 何故か「撃破成功!」であった。何があった。 暗くなってるとこをよく見ると、「Amane Seresterite Wins」が表示されている。 こうして鬼巫女Xに勝利し、初戦は突破した。 鬼巫女Xに勝利 次の相手はジェラシーというドナルド。 「ERDING of Metatron」で専用対策が炸裂・・・したのはいいものの 何故か倒せずTU判定負けという失態をかましたものの、(アルシエルとの専用暴発説がある) 「Arthas/LichKing.def」での専用対策はちゃんと機能し勝利。 Iブロックの決勝に駒を進めた。 ジェラシーに勝利 Iブロック決勝の相手は汎用の強豪「Dパルスィ」。 女神佐祐理を作った円氏のキャラである。 「Oracle氏パッチ入りイグのん」でDパルスィが隔離使われてKO負けしたのを横目に 専用対策を派手に決めKO。 KOが出た瞬間、タゲの画像が砕け散った。 アマネ=セレスタイトが勝利した。そう思っていた... しかし真っ白な左寄りのMUGEN画面と右寄りのタゲ情報に 数秒待って表示されたのは・・・ なんと、小さな「UNKNOWN-O Wins」の文字と画面中央くらいを横狭く覆う赤い「撃破失敗・・・」であった。 しかも、砕け散ったはずのタゲ画像がまた姿を現した。 専用対策が出て、なおかつKOが出たはず。何があったのか。 実はKOが出たと同時に、「ここは永遠...わたしの世界....」と表示されていた。 その技こそ、Oracle氏のパッチで隔離攻撃となった「えいえんのめいやく」なのだ。 Dパルスィもそれを食らっていてKO負けを喫していたのだ。 そして、アマネさんの専用が失敗していたのだ... 何があったのか?実はルナ氏のブログ記事によると、 「高速削りのために混線干渉したいがいざ干渉の準備をすると このキャラの構造上全く削れなくなる」ため、 「専用ガバが起きやすく、仮に上手くいっても運ゲーみたいな状態で放置されていた」とのこと。 専用ガバしすぎ... ちなみに撃破確認のコーナーでは「改変パッチ入り神みずか」が倒した。 その後も戦いは続き、 「STG氏パッチDKFM」でDパルスィが恨符「丒の刻参り七日目」で倒れたっきりで30分経過で撃破失敗。 それを横目に「イキガミ・ノア」連発で即死させ今度こそ勝利し、Iブロック代表となった。 Dパルスィに勝利 そして時は流れ、2022年7月3日午後7時。 親変更なし快挙への挑戦ラウンド3が始まった。 決勝戦の様子が投稿されたのである。 彼女の制覇を2度も阻んだillness氏のキャラは黒式しかいない。 (TimeEaterはJブロック予選決勝で空集合に敗れ、黒橙式は敗者復活戦で脱落、ナタリア・フォーリンアビスはBブロック予選でQネクに敗れ、これまた敗者復活戦でも脱落) しかし壁はまだ存在する。MGVWで戦ったFS蛟、琥珀にゃん、ウブウアウト、空集合、白魔導士の5名だ。 彼女は親変更を持っていない。「マーシャル」12pや「マルチドナルド」12pを引けば、確実に脱落する。 果たして親変更なしでどこまでいけるのか・・・? まず最初のタゲは「Middle-God-Challenge」2p。 最後は「シニガミ・ネフィリム」でバルパトス即死ルートの条件を満たして撃破。 その後11~15位決定戦が行われたため、決勝戦Part1の出番を終えた。 1週間後の2022年7月10日午後7時。 決勝戦のPart2が投稿された。 しかし概要欄の1行目には「優勝候補、続々脱落」と書いてあった。 まさか、彼女が脱落したのか・・・? 親変更要求が来たのか・・・? その動画の最初のタゲは「supercell-R」という幽々子。 削りタゲではあるが、普通じゃない削りをするとライフが全回復、 さらにAlive偽装をしていると論外化するタゲであった。 アマネさんは・・・「イキガミ・ノア」の後に「イキガミ・エリー」を放った瞬間、 タゲが即死した。倒したのだ。 しかし、ここで空集合と白魔導士が脱落。空集合に至ってはKO負け。 そう、「優勝候補、続々脱落」は、空集合と白魔導士の事だった。 この後8~11位決定戦が行われたため、決勝戦Part2の出番を終えた。 2週間後の2022年7月24日午後7時。 決勝戦Part3が投稿された。 その最初のタゲは「チープマリオ」。 ...だが彼女の青い白文字で表示しているのは、「神版」ではなく「専用」。 どうやら、専用対策を持っていたようだ。 ミスも暴発もなく無事「イキガミ・ノア」で削りKO。ちゃんと機能したようだ。 しかしこの後5~7位決定戦になったため、決勝戦Part3の出番を終えた。 1週間後の2022年7月31日午後7時。 決勝戦Part4が投稿された。 「普通ミズチ」を専用対策で倒すと、その後の「NothingNull」8p、「天空の龍神 レックウザ」7pを倒し、 「黄桃(Pixel)」を専用対策、「イキガミ・ノア」を常に放ち続け、 地道に削り、ミスも暴発もなく撃破。 ここで琥珀にゃんが30分経過で脱落。4位。 ついにFS蛟、ウブウアウトとの1~3位決定戦にまでもつれ込んだ。 それ以降は全員撃破。 rakurai氏の「コロナ」という撃破難易度極難があったが、全員専用対策で撃破した。 1週間後の2022年08月07日午後7時。決勝戦Part5投稿。 ついに、この時が訪れることになるとは・・・ 「3rdデススター」と「808080」12pは難易度易だったため、全員撃破。 迎えた次のタゲ・・・ 「DefeatChallenge-EG_02」1pであった。 削りタゲであった。削ると10Fでライフ回復するタゲ。 アマネさんは・・・削ったのち、「イキガミ・ノア」で残りのライフを一機に削り撃破。 しかし・・・ ここでなんとあの最強格のFS蛟がKO負けで撃破失敗。3位が決定した。 ついに訪れた千載一遇のチャンス。あとは親変更要求を引かずにウブウアウトに勝利するだけだ。 だがウブウアウトも「マルチルノ」に続くようつべ勢殺傷力大会優勝の千載一遇のチャンスであった。 どちらも快挙であり、彼女の方が大きい快挙である。 次のタゲは・・・「踊るアルテラ」1p。 早速ウブウアウトがエラー落ち。試合開始すら進めなかった。 アマネさんの番だ。タゲ解説では・・・ 「条件は親変更変数弄りでカット可能、全領域親変更を行うことでタゲが取れる」 ...そう、ウブウアウトは優勝のチャンスを逃していたのである。 親変更持ってない彼女では「終焉【夢幻泡影】」を打つことすらできず30分経過。 撃破確認のコーナー行きとなった。 続く「複数のパッチ入りナイトメアブロリー」12pは「シニガミ・ネフィリム」で、 「天気雨」12pという小傘は「イキガミ・ノア」で、 「極道人形使い」12pはウブウアウトが専用で撃破したのに対し、 彼女は汎用で放置期間で何もしない状態で撃破し、ウブウアウトにない汎用力を見せつけた。 そしてNo.699、選ばれたのは・・・ 「ヘカーティア・ラピスラズリ」12p。 また東方キャラであった。削りで倒せるタゲであった。 ウブウアウトは・・・なんと削ったものの半分すら削れず、30分経過で撃破失敗。 さあ、親変更なし快挙への千載一遇のチャンスだ。これを撃破すれば優勝。 さあ、いけ、彼女。優勝するんだ。 こうして彼女は、「ヘカーティア・ラピスラズリ」に挑んだ。 順調に削っていく。技同期を利用して・・・ 色んな技を駆使して、地道に削っていく。 斬撃、大魔法・・・いろんなことを試みた。 そして、「ヘカーティア・ラピスラズリ」のライフがちょっとになり、 「シニガミ・ネフィリム」を放った時だった。 「KO」 出た。ついにこの時が訪れた。ついにだ。 そして、「Amane Seresterite Wins」が出て、「撃破成功!」の文字が出た。 しかし、まだ油断できないのがMUGEN。RoundNotOverがあるかもしれないのがMUGENの殺傷力大会だ。 そのRoundNotOverは・・・ 暗転する前にトランジションしたため、不明だったが、 こうして彼女は「M.G.T.リスペクト」の頂点に立った。 親変更なしが縛りなしの殺傷力大会で優勝するのは親変更登場以降史上初である。 128キャラ+敗者復活新人の中から親変更・探査なし+技同期が頂点をもぎ取ったのだ。 これは偉業であり、「強さに親変更は関係ない」ということが証明された瞬間でもある。 親変更・探査なし+技同期で縛りなし大規模殺傷力大会優勝!! 彼女は、親変更・探査なし+技同期で縛りなし大規模殺傷力大会を優勝した上位神である。 親変更と探査がなくとも、対応力と専用力さえあれば最上位神になれるのだから。 彼女の戦いはこれからも続く。 FS蛟から王座を奪い取る、その時まで・・・ 親変更探査無し+技同期で大規模殺傷力大会の頂点に立って3か月が経った。 あれから、検証が行われようど、殺傷力大会は開かれていなかったが...... EXTRA EPISODE 「親変更無しで勝負せんかい!招待状の無いプチ神トーナメント」 この大会が開催される3か月前、「M.G.T.リスペクト」で頂点に立った親変更の無い彼女。 しかし、彼女は本当に親変更無しで最強なのか? それを証明する大会が始まった。 彼女はLv3。故に残機1固定。 Lvが上の相手だと相手の残機が2になるハンデを仕掛けられていた。 初戦の相手は「samael」というKOFの禍忌。Lv2。 当然、相手がLv2なので相手残機2というハンデが仕掛けられる。 2022/12/28に投稿されたPart2は残機変動がなかったため、省略する。 2023/01/23。1か月くらいの時を得て、Part3投稿。 すると最初から動きがあった。 「STGf0394」であった。ターゲットの仕様上、試合中に会話をする。 当然10年前くらいから更新が止まっている「STGf0394」は、 2019年公開の「アマネ=セレスタイト」の事を知らないらしく、 オペレータールームは「ウハウハ?ぼちぼち?」と対戦相手の情報を教えてくれなかった。 邪魔だから通信切るといって、対戦相手の情報を調べるどころじゃなかったらしい。 「シニガミ・タナトス」でライフを削ったのち、 「イキガミ・ノア」で削り切り撃破した彼女。 そして「samael」は20分経過で撃破失敗。1vs1となった。 続くSDという幽々子は両者撃破失敗。 次のターゲットは「槍投げ萃香ちゃん」。 削りタゲである。しかし彼女は...... 汎用なのに専用対策を引いたかのように「イキガミ・ノア」をぶっぱ。 まるで即死干渉を狙っているかのようであった。 しかしカットして他の技を使うと、 彼女は「イキガミ・ノア」で撃破した。 「samael」はKO負け。つまり彼女の勝利となった。 これで負けてたら「M.G.T.リスペクト」の優勝者とは思えないという所だった こうして彼女は、ステージの真ん中でいつもの勝利ポーズを取った。 彼女は言った。「はい、終わりです。」と...... 天童アリスかお前は! samaelに勝利 次の対戦相手はAbyss_of_Heaven。 同じLv3同士だが、果たして......? そして2023年6月24日午後7時。 二回戦が始まった。Part12が投稿されたのだ。 Iブロックで戦う彼女とAbyss_of_Heaven。 黒いクローバーのトランプカードから出てくるAbyss_of_Heavenと、 赤いダイヤのトランプカードから出てくる彼女。 Abyss_of_Heaven「さて...」 Abyss_of_Heaven「恐れおののけ!」 アマネ=セレスタイト「砕け散れ!」 Abyss_of_Heaven「おとなしくしてもらおうか。」 アマネ=セレスタイト「輝きよ!」 「Ready?」 Abyss_of_Heaven「思い知るがいい.....」 「Go!!」 Abyss_of_Heavenの残機を示す、白いカインと黒いカイン。 彼女の残機を示す、2つのぬいぐるみ。 果たして、ここでも親変更無し最強を証明する事が出来るのか......? ちなみに本来は残機1同士だったが、追加ルールにより、 残機2同士での戦いとなったのである。 最初のターゲットはなんと「ブールブール」だった...... 専用対策の鬼である。2014年検定では最下位だった癖に 「MugenGodSpeedCrash」で下剋上をした結果決勝まで残ってしまった温泉卵。 専用安定だが、実は相性が良ければ汎用で倒せるらしい、が...... 「Abyss_of_Heaven」は20分経過で撃破失敗。 彼女の番。倒せば、差が付く。さあ、勝つんだ。 試合開始から50秒くらい後、M.U.G.E.N.の画面が突然ネガ反転した。 突然のネガ反転、一体、何があったのか? そして半透明で赤い長方形が表示され、その上に赤と白のグラデーションで「撃破失敗...」が表示された。 その下に、左寄りで「Time Over...」その下に右寄りの金色で「20分経過...」。 どうやら、「終焉【夢幻泡影】」を打つことすら出来なかったようだ......。 その為、「ブールブール」は撃破確認のコーナー直行となったのは言うまでもない。 次のターゲットはチルノっぽい。それは...... 「⑨Timer」だった......。あのマルチルノを作ったマイナー氏のキャラである。設定 11。 偽装アンチ要求やらガーステ固定アンチ要素やらTime要求やらと項目の数が多く、 それなりに面倒な類である。干渉拒否型。 彼女はいろいろ試してみた。しかし時計は正午から動かない。 試合開始から90秒後......「イキガミ・ノア」を放つ途中で...... 白い太い線が出た。それは無数に出てきた。 それは画面を覆いつくすように..... 「イキガミ・ノア」が終わった後、真っ白な背景に黒いヒビが...... それは砕け散り、白い翼と共に画面に大きく白い十字架が出てきた。 倍速になり、数秒後「K.O.」が出た。 しかし動画右側のタゲ画像は砕け散らない。 そう、それが...... 強制死の宣告技「終焉【夢幻泡影】」なのだから。 また倍速になり、等速に戻った後に、これが表示された。 十字架に隠れるが、「9Timer_option-11 Wins」と、 そしてM.U.G.E.N.の画面中央に赤い半透明の長方形が表示され、 その上に乗っかる赤と白のグラデーションで「撃破失敗...」、 その下に深紅の文字で「Lose KO...」、 その下に赤と白のグラデーションで「KO負け...」。 そう、彼女は強制死の宣告で自滅したのだ。 時を動かすことすら出来ない、M.G.T.リスペクト優勝者であった。 そして、「Abyss_of_Heaven」はと言うと...... Abyssモードの放置期間中に時が動き出した。 時計の針が動いたのだ。しかし時は0時20分を指した時に止まる。 そしてAbyssモード中のAbyss_of_Heavenが去った後...... 時が再び動き出した。効いている。 そして時計が再び正午になった時だった...... 砂嵐から、「チルノ」のカットインが出てきて、 「K.O.」ボイスと共に「⑨Timer」というのを示す動画右側のタゲ画像が砕け散り、 「⑨Timer」というチルノは氷漬けになった。 ピー音が鳴り響く。そのピー音が鳴りやんだ後、 分かりづらいが倍速になる。 等速になった後、この文章が表示された。 「Abyss_of_Heaven Wins」 そしてM.U.G.E.N.の画面に水色で半透明な大きな長方形のようなものが表示され、 その上に青と白のグラデーションで「撃破成功!!」と、 その下に「Knock Out!!」、その下に選手名を示す「Abyss_of_Heaven」が表示された。 残機が1つ減った。動画右下で、彼女の残機を示す1つのぬいぐるみが砕け散る。 ここから、逆転できるのか......? 次のターゲットは俺がベジータだ!と「Vegeta-ST」12p。 ブロリーからクズと呼ばれている癖に耐性は折り紙付き。 「ベジータピリオドモード」という名を冠している通り、 某ドナルド改変を元にしている。干渉は出来ないので即死不可なのだ。 ライフバーが粗ぶっている割に特定条件を満たすとライフを減らせるようだが、 その条件はなんとEnemy,Ver(26)=318、Enemy,Life=26という特定値偽装要求であり、 汎用性は皆無である。しかもそれでいて減少が非常に遅いためにどう考えても汎用は出来ない。 専用推奨であり、難易度は☆4.8。 案の定、Abyss_of_Heavenは20分経過、 彼女はまた、「終焉【夢幻泡影】」を撃った。 「K.O.」が出た後、十字架の背景の中、倍速になる。 当然、「Vegeta-ST Wins」と共に 赤い半透明な長方形がM.U.G.E.N.の画面中央に現れ、 そこから赤と白のグラデーションで大きく「撃破失敗...」の文字と、 その下に「Lose KO...」、赤と白のグラデーションで「KO負け...」の文字が現れた。 それは、「ベジータST」の撃破確認のコーナー直行とも意味していた...... ここまで1タゲも撃破していない彼女。 このまま乾杯完敗してしまうのか......? 次のターゲットは「りぐる・ないとばく」だったものの、東方に仕分けの洗礼。 ...彼女がKO負けを喫した「⑨Timer」も東方だったのだが。 Abyss_of_Heavenもここは放置期間終了後に削り切る。 その後「CODE-NAME_0」「Lemon Tree」は「イキガミ・レリエル」で削り倒す。 Abyss_of_Heavenもここは退ける。 次のターゲットは「ジン」と言うストリートファイターのブランカ。 某狩りゲ―のジンオウガ風のブランカ狂改変。当然ながら雷属性。 今回はもっとも耐久力のある設定である。 その設定、難易度6、肉質3。とにかくカチカチであり、極限化個体の真っ青な硬さである。 元々1ラウンドで倒すキャラではないだけに削り切るのが尋常ではないホドの時間がかかる...... ってなんかブルアカのボスの事が浮かんだような......? 狂であってもKOするとなれば神キャラでも苦戦する程である。 狩猟(しゅりょう)難易度、☆4.3。狩猟を終了させることができるのか......(ダジャレ) Abyss_of_Heavenの挑戦、試合開始から110秒後...... Abyss_of_Heavenは何かを考えた。そして翼と共に去っていった。 次の瞬間、M.U.G.E.N.の画面は左側が真っ黒、右側が真っ白になっていた...... そこから、真っ黒の方には下に白いカイン、真っ白の方には上に逆さで黒いカインが...... 「我らは誓わん!」 そう言って、画面に真っ黒の方は白いヒビ、真っ白の方は黒いヒビが入った。 そしてヒビが砕け散り、「K.O.」の文字が出たと同時に、 「ジン」というブランカのカットインが入った。 背景には白黒背景と白と黒の羽根がたくさん舞っている...... そう、それが...... Abyss_of_Heavenの強制死の宣告、終幕『Abyss of Heaven』なのだから。 速さが倍速になり、等速に戻る。 次の瞬間、表示されたのは....... 「JIN Wins」 そして赤い半透明の長方形が現れた。赤と白のグラデーションで出てきた文字は...... 「撃破失敗...」ではなく、「狩猟(しゅりょう)失敗...」であった。 凝っている。まるでモンハン風に凝っている。 これでチャンスが出た彼女。残機を減らすチャンスである。 「イキガミ・エリー」だのを試し、HPを削る。 そして、彼女の大技、「イキガミ・ノア」を放った時だった...... 「K.O.」 「メインターゲットを達成しました」 と共に斃(たお)れる瞬間の「ジン」のアップが映し出された。 そして「Amane Seresterite Wins」と共に、水色の半透明の長方形が映し出され、 青と白のグラデーションで表示されたのは... 「撃破成功!!」ではなく、「狩猟(しゅりょう)成功!!」であった。 その下に「Knock Out!!」、下に水色の「Amane Seresterite」。 Abyss_of_Heavenの残機が減る。残機を示すHeavenモードの方のカインが砕け散る。 その後「みにれみぼーなす」というレミリア・スカーレットは専用対策で撃破、勝利を確信するが、 Abyss_of_HeavenはAbyssモードで汎用撃破。両者このタゲを撃破した。 なんと、1part丸ごと使って決着が付かなかった。 まあ、残機が2同士なので、仕方ないことなのだが...... Abyss_of_Heaven「見誤ったか......」 アマネ=セレスタイト「逃がさない......」 Abyss_of_Heaven「君はもう、要は無い。」 彼女vsAbyss_of_Heaven その間にも季節は7月に入る。七夕の季節だ。 まずブルーアーカイブの世界では「グレゴリオ」というゲマトリアのマエストロが送る刺客が大暴れ。 それを止めるため、蒼森ミネだの空井サキだのと言ったSTRIKER枠や、 安守ミノリや花岡ユズ(メイド服)というSPECIAL攻撃枠を連れ、 即死攻撃が来る前に倒す戦術を下江コハルや白洲アズサ、陸八魔アル・ヒラルと共に立てるという、 素晴らしい総力戦となった。なお最高難易度のTORMENTは2凸されている。 BEMANI PRO LEAGUEのDDRのファイナルではSILK HATとROUND1がぶつかり、 大将戦で「Fascination ~eternal love mix~」を連れてきたO4ma.とZERO.のおかげで、 ROUND1がチャンピオンとなった。やはりROUND1だったのだ...... 2022年7月6日。七夕前日の出来事。 オンゲキでは「Regulus」が通常解禁。 さらには「Rainbow Rush Story」がmaimaiから移植され、 Beatmania IIDXではHEROIC VERSE以降姿を消していたDDRからの刺客「MAX 300」がANOTHER譜面を連れて復活。 maimaiでは「10周年ちほー2」が登場する事が発表され、 DDRではBREAKING THE FUTUREのCHALLENGE譜面が「ENDYMION」と同じ最高難易度の19として暴れた。 そんな中、この大会のPart13が18 50からライブ配信されることが発表。 どうやら19 00に動画再生を始めるようだ。 そうして、彼女とAbyss_of_Heavenのラウンド2が始まった。 Abyss_of_Heaven「さて、次の手は?」 アマネ=セレスタイト「光あれ!」 「Ready?」 アマネ=セレスタイト「今こそ滅びの時だ!!」 「Go!!」 Abyss_of_Heaven「恐れおののけ、我が炎の前に!」 最初のターゲットは......2022年に流行った「ぼっち・ざ・ろっく!」の「結束バンド」だった! それが、旧版で...... ギターを弾く、「後藤ひとり」のような人である。12pで、論外化は36000F。 試合開始直後に隙を見せるのでそこでハメれば倒せるらしい。 難易度☆4.3である。しかし試合開始直後に倒せなかった結果...... 「ぼっち・ざ・ろっく! 完」 「デデーン!(ききシリーズの不正解音の後半)」 ...と共に赤い半透明な長方形が現れ、赤と白のグラデーションで「撃破失敗...」、 その下に「MUGEN Crash...」その下に銀色で「エラー落ち...」。 そう、エラー落ちが起きたのだ。 さあ、これがチャンスだ。つかみ取れ、チャンスを。 試合開始から130秒後。 彼女は「終焉【夢幻泡影】」を撃った。 この時、「結束バンド」はギミック技の最中で、演奏をしていた...... それが、白い十字架の背景に変わった...... 「K.O.」が出る。そして..... 「Kessoku_Band_ver.0.6 Wins」 ...と共に赤い半透明な長方形が現れ、赤と白のグラデーションで「撃破失敗...」、 その下に「Lose KO...」その下に赤と白のグラデーションで「KO負け...」。 それは、「結束バンド(旧版)」の撃破確認のコーナー直行を意味していた...... 一般人なのに、なんてタフなキャラなんだ。恐ろしいバンドである..... その後「Terro」というラムバルドは「イキガミ・レリエル」で撃破、 「U美鈴」は「イキガミ・エリー」で撃破、「非常口」は「シニガミ・タナトス」発動直後に撃破。 「Blue End」という小悪魔は「イキガミ・ノア」で撃破し、記念すべき100体目である「当身トキ」は専用対策で撃破した。 そして迎えた次のターゲット.....北斗の拳のサウザーであった。 金カラーのサウザーである。普通のサウザーのように見えるが...... 「聖帝サウザー」kakeyぷらい氏のキャラである。 狂ランク改変のサウザーである。あのケンシロウに一度勝利した、あのサウザーである。12p。 ダメージ条件が特殊で。Defence=0でかなり特殊な構造を持つ。 相性が悪いと神キャラであろうと全くもう削れない事が多い。 耐性面はコードによる補助もありガチガチであり、即死不可である。 ちなみにHPが0になると「帝王の意地」という道連れ技を使うが これが強制死の宣告であり非常に強力。 Abyss_of_Heavenがまだ初期削り期間中、「聖帝サウザー」のHPが0になった。 「ぐぅあっ!!」 「聖帝サウザー」は怯んだ....... 「俺は聖帝サウザー...南斗六星の帝王... 退かぬ!媚びぬ!省みぬ! 帝王に逃走はないのだ―――!!」 「K.O.(テーレッテー)」 これが、「聖帝サウザー」の強制死の宣告、「帝王の意地」である。 しかし...... 「Abyss_of_Heaven Wins」 中位神(ランク核地雷)に、そんなものは通用しなかった...... 宣告でKO負けするなら挑戦者失格である。 さあ、彼女の番だ。これを倒して、次のターゲットに入るんだ。 まずは仕分け、これは耐えられる。そりゃそうだ。だって干渉不可だもん。 最初に放った大技は「イキガミ・エリー」。彼女は放つ。 耐えられる。これはタフである。 そして時間は過ぎ、「イキガミ・ノア」を放った時、 「ぐぅあっ!!」 「聖帝サウザー」はまた怯んだ....... そしてアマネ=セレスタイトが取った次に繰り出した技は...... なんと、強制死の宣告である、「終焉【夢幻泡影】」だった...... そして、聖帝サウザーも「聖帝の意地」という技の構えを取る。 十字架と共に...... 「退かぬ!媚びぬ!省みぬ! 帝王に逃走はないのだ―――!!」」 (テーレッテー) 何度世界が眩んでも陽炎が嗤って奪い去る。 繰り返して何十年。もうとっくに気が付いていたろ。 こんなよくある話なら結末はきっと1つだけ。 繰り返した夏の日の向こう。 引用 カゲロウデイズ/じんP お互いに繰り出された、強制死の宣告。 彼女の「終焉【夢幻泡影】」と「聖帝サウザー」の「聖帝の意地」が、ほぼ同時に発動したのだ。 まるでドラマのように、激闘を広げた。 そして倍速になり、1倍速になる。 「K.O.」 そう出ると共に、動画画面右側の「聖帝サウザー」を示すタゲ画像が砕け散った。 勝利したのは、彼女の「終焉【夢幻泡影】」だったのか? 「おお・・・」 「アマネだ!」 「あ~っと強制死の宣告の打ち合いは、アマネが聖帝サウザーを終焉【夢幻泡影】で切って落としたーっ!」 (これで両者撃破だ!) 「アマネ!」「アマネ!」「アマネ!」「アマネ!」 「さあ、あなた...」 「!」 そう、決まったのは...... 「HE-THOUTHER Wins」 なんと、「聖帝サウザー」の「聖帝の意地」だった。 ↓BGM 「HE-THOUTHER Wins」が表示されたと同時に、 砕け散ったはずの動画画面右側の「聖帝サウザー」を示すタゲ画像が再び姿を現した。 そして、赤い半透明の長方形が現れ、上に赤と白のグラデーションで「撃破失敗...」、 その下に「Lose KO...」、その下に赤と白のグラデーションで「KO負け...」が浮かんだ。 「キャア~ッ」 「ゲェ...聖帝サウザー...」 「か、勝ったのはアマネ=セレスタイトじゃなかったのか~~~っ!!」 そして、セビアになった「Abyss_of_Heaven Wins」が出た瞬間と共に、この文字が中央に表示された。 Abyss of Heaven のみが撃破に成功し、 対戦相手の残機がなくなったため、 Abyss of Heaven の勝利!! 森の奥でひたすら待つ あとどのくらい 生きるのかな? 見放されて流行という 時の摩耗に 勝てなかった 余計な感情(モノ)吹き込まれた→「永遠(トワ)に絶望すること」も せめて彼が もっと機械らしく 扱ってくれていたならば 引用 初音ミクの終焉(2018Remake)/cosMo@暴走P そう、彼女は、Abyss_of_Heavenに敗れたのである。 タッチの差で、「聖帝サウザー」に敗れ、2回戦敗退を喫したのである。 彼女は親変更無し最強ではなかった......折角M.G.T.リスペクトを優勝したのに、 「古新乱舞 -Conflict of Period-」で勝ち残ったのに...... 最強を証明できないとは、誰もが思わなかっただろう。 思えば、2020年は親変更無し最強だった...... なのに、バラム・ノーレッジに抜かされるわ、Abyss_of_Heavenに負けるわで...... もう、親変更無し最強伝説は1年限りだったのかも知れない....... バッと押しのけ飛び込んだ、瞬間トラックにぶち当たる 血飛沫の色、君の瞳と軋(きし)む体に乱反射して 文句ありげな陽炎に「ざまぁみろよ」って笑ったら 実によく在る夏の日のこと。 そんな何かがここで終わった。 引用 カゲロウデイズ/じんP 彼女は、驚きながら、スポットライトに充てられていた...... スポットライトが熱い。プリコネのクルミ(ステージ)の言葉を借りて言うならば、 「スポットライトが熱いよ~!」 まるで彼女をあざ笑うかのように、ライトは彼女の下を向いていた...... 彼女は白目になった。食らい動作をしながら...... 「う、うぅ......」 「ぐっ......」と言って下を向いた瞬間、 文字別に左右に揺れた赤い「脱落」の二文字が浮かんだ。 彼女は地に伏した。まるで気絶させられたように...... 何故、彼女は親変更無し最強ではなくなったのか......現実を受け入れらレナモンい。 彼女は意識を失った。目を閉じたのだ...... 「脱落」の文字が出た後、彼女を示す赤いダイヤのカードが倒れた彼女の上に浮かび...... 「脱落」の二文字が揺れた後に、彼女を示す赤いダイヤのカードが斬られる。 彼女を示す赤いダイヤのカードが、斜めに一刀両断された。 なすすべもなく、斬られたのだ。 彼女の体が光る。真っ白に光る...... そして彼女は、光となって消えたのであった...... まるで、儚く、跡形もなく...... 聖帝サウザーとの強制死の宣告の打ち合いの末、Abyss_of_Heavenに敗れ、二回戦敗退...... 目を覚ました8月14日のベッドの上 少女はただ 「またダメだったよ」と一人 猫を抱きかかえてた 引用 カゲロウデイズ/じんP EXTRA EPISODE2 「Evolution God Tournament」 そして、この大会の出場権が渡された。 当然、本戦枠であった。 彼女は、Aグループで舞妃小蓮?と戦うことになった。 さあ、5か月のブランクを経て、ついに初優勝以来の試合が始まる。 あれから更新を重ねたんだ。M.G.T.リスペクトで強化パンドラボックスに負けるような元最上位神に負けるわけがない。 そう言って、彼女と舞妃小蓮?の試合が始まった。 彼女は「べしましなり氏の動画」とは違い喋らない。 それでも舞妃小蓮?と戦う。 最初のターゲットは「グローリア」という十六夜ノノミ咲夜...のようなオリキャラ。11p。 ☆3.8だったため、「イキガミ・レリエル」で削り倒した。 当然、舞妃小蓮?も落とさない。 次のターゲットはなんと「Immortal Devil」7pという小悪魔であった。 削りがよくなければ2147483647バリアが完成し、宣告でしか通さなくなる。 そう、宣告...... 「シニガミ・ネフィリム」を放とうとした瞬間、あの小悪魔の下の数値が2147483647になった。 そして彼女は、「終焉【夢幻泡影】」を放った...!! 翼の背景と共に、十字架が移る。 そして、「KO」の文字が出た。 多分対応しているはずだ!やったか!? 「Immortial Devil Wins」 「アマネ=セレスタイト 撃破失敗 撃破数変化無し」 「PERFECT」 「帰って寝よ......パーフェクトだ。」 アマネ=セレスタイトは絶望した。宣告のタイミングが、外れていたのだ。 運が良ければ、汎用撃破が出来る。だがその運に見放されたのだ。 彼女が倒せないのなら、舞妃小蓮?も倒せないだろう。 彼女は撃破確認のコーナー直行を信じた。 2147483647バリアが張られ、舞妃小蓮?は... 「一撃必殺!受け止めきれるかな?」 彼女の持つ「月華美人」というチャクラムをワープゾーンに見立て、舞妃小蓮?は... 「ごっつんこ!」 「D.K.O.」 「D.P.Syaoren Wins」 「舞妃小蓮 撃破成功 撃破数1→2」 先制された。相手の方は宣告が刺さっていた。 ここから先は専用を引かないと負けだ。 技同期・親変更無しなので「マーシャル」や「マルチドナルド12p」、「旧鬼巫女12p」といった親変更必須キャラを引いてもアウトだ。 ランセレ運に賭けるしかない。そう願って...... 続く小ネタkfm6は両者撃破失敗。 そして迎えた、「kfm_bt4」...... 「イキガミ・ノア」を決め、「kfm_bt4」を撃破する。 だが、「舞妃小蓮?」が撃破してしまえば、逆転のチャンスを逃したことになる。 が!!!!! 「舞妃小蓮?」と「kfm_bt4」の試合中、突然M.U.G.E.N.の画面が止まった。 一体、何があったのか? しばらくすると、M.U.G.E.N.の画面がモノクロになり・・・・・ 動画の真ん中部分に狭く、このメッセージが表示された。 「舞妃小蓮 撃破失敗(エラメ無し落ち) 撃破数変化無し」 そう、エラー落ちだ。 M.U.G.E.N.ではエラー落ちは当たり前だ。 彼女はついに、勝負を振り出しに戻した。同点である。 そして「恋恋」を両者撃破失敗したところで、 撃破数が2-2で同じになり延長戦に突入。 したところで、戦いはPart2に持ち越された。 1part丸ごとやっても決着がつかなかったのだ... 1週間後の2023年1月20日、Part2が投稿された。 次のターゲットは「サワキちゃん」12p。 早速彼女が挑戦。すると...... 彼女の姿が見当たらない。 映っているのは、黄金で浮いているサワキちゃんと...... 「彼女の偽りのライフゲージ」の下にある「専用」だけだ。 そう、専用対策だ。彼女は、都合よく専用対策を引いた。 問題は「M.G.T.リスペクト」の「Oracle氏パッチ入りイグのん」のように専用ミスをしないか、だ。 果たして、専用ミスなく削り倒すことができるのか......。 不動の「サワキちゃん」。その間にも、サワキちゃんのライフゲージが削られていく。 え?長江衣玖?あ、ダジャレ思いついたかも! 「長江衣玖が長くなっていく!」寒いか。 そうしてる間にも、「サワキちゃん」のライフの青い部分は狭くなる一方。 このまま押し切れるか? ついに青い部分がギリギリになった!これはやったか!? 「KO」 専用ミスもなく削りきった。恐るべし、対応力抜群の彼女。 しかし問題は「舞妃小蓮?」も撃破しないかだ。 撃破失敗を祈る彼女。 そして、「舞妃小蓮?」はまたあの技を繰り出した! 「一撃必殺!受け止めきれるかな?」 彼女の持つ「月華美人」というチャクラムをワープゾーンに見立て、舞妃小蓮?は... 「ごっつんこ!」 舞妃小蓮?は突っ込んだ。まるで、「当たって砕けろ!」と頭の中で考えるように...... しかし、「サワキちゃん」にそれを躱され..... 彼女は倒れこみ、死体蹴りに金色のビームを食らった。 そして、「Sawaki-chan wins」と、「舞妃小蓮 撃破失敗」の文字が浮かんだ。 そう、彼女は親変更無し・技同期型で、親変更あり・コード使用・汎用オンリーの舞妃小蓮?に勝利したのである。 そして彼女は上に表示される「Amane Seresterite WIN!!」という文字の下で・・・ 彼女はいつもの勝利ポーズを取った。 舞妃小蓮に勝利 次の対戦相手は死神舞。 削りが得意な季節風氏のキャラである。 専用対策も搭載されており、相当の強豪である。 そうして2023年4月28日午後8時。 死神舞との決戦が始まった。 死神舞は削りが得意である。削りの鬼だ。 しかし「M.G.T.リスペクト」ではAbyss_of_Heavenに敗れて予選落ちをかました女だ。 対して彼女は「M.G.T.リスペクト」優勝だ。 予選落ちごときに、負けてたまるか。 最初のターゲットは「ヘルマスターギース」12p。 かつての矛であり、今は削りタゲのターゲットである。 親変更未満の場合、タゲを渡せば宣告を打ってくれるらしい。 彼女は親変更を持っていない。早速リードのチャンスだ。 数分後。 ステージが真っ白になる。 「ヘルマスターギース」が仁王立ちし、彼女は「イキガミ・ノア」を放つ。 そして、「ヘルマスターギース」が後ろを向き、両手を上に掲げた。 そして「ヘルマスターギース」は...... 手の上から黒いブラックホールを2つ大きくし覆いつくした。 「イキガミ・ノア」も負けてたまるかと「災厄の目」を出す。 ステージ背景が真っ暗になる。 「イキガミ・ノア」を出し終えた彼女。 そして真っ暗な背景になってから「イキガミ・エリー」を放つ。 放った後動き回ったその時。 「K.O.」 KOが出た。直後、右側のタゲ画像であるギースの墓が砕け散った。 早送りして1倍速に戻った直後、 急に出現した倒れた「ヘルマスターギース」の前で勝利ポーズを取る彼女。 そして映し出されたのは当然...... 「Amane Seresterite Wins」 「アマネ=セレスタイト 撃破成功 撃破数0→1」 そう、宣告を耐えたのだ。 宣告が刺さる上位神がいるのかはよくわからないが、 宣告を食らってKO負けする上位神はいないと思う。 ...え?宣告? 実は「ヘルマスターギース」が「仁王立ちし、後ろを向き腕を上げ、手の上からブラックホールを放つ」 のが「ヘルマスターギース」の強制宣告なのだ。 そう、宣告誘発ルートで撃破したのだ。 「死神舞よ、親変更を搭載した事を後悔するんだな」と彼女は思う。 「親変更持ちでは宣告誘発できない」のだから。 さあ先制のチャンス、死神舞の撃破失敗を祈れ。 が...駄目ッ...! 無常にも死神舞は削り殺した。 それでも「ヘルマスターギース」にはRoundNotOverがあった筈。 しかしそのRoundNotOverは機能せず、ラウンドは移行した。 先制のチャンスを逃した彼女。 しかしまだこれからだ。 次のターゲットは「こと座流星群」というストリートファイターのベガ。 背景固定でベガのサイコクラッシャーが容赦なく襲い掛かる。 開幕から彼女は「イキガミ・エリー」を放った。すると...... ベガの断末魔が響き、「K.O.」が出た。 なんとほぼ瞬殺である。タゲ紹介中に撃破したのだ。 死神舞は......雨が降っていた。 どうやら専用対策していたようで、ミスもなく撃破した。 ちなみにこのタゲ、難易度はなんと専用推奨レベルの☆4.5だったのだ...... 次のターゲットは「スペースゴジラ」12p。 これは通常攻撃の応酬で撃破する。 死神舞は時間をかけながら撃破した。 次のターゲットは「F-KFM」1p。 落ち続けている煽るKFMみたいなものである。 落下即死で撃破できるらしい。1pは汎用圏内。 彼女は、「シニガミ・ネフィリム」を放とうとした瞬間「K.O.」。 ☆3.6をM.G.T.リスペクト優勝者が落とす訳がないのだ。 死神舞もここは撃破する。 さあ、最後のターゲットだ。 最後のターゲットは......「メガリス」というレミリア・スカーレットであった。 削り即死両方可能である。 彼女は「シニガミ・ネフィリム」で削り、直後に「イキガミ・レリエル」で撃破。 後は死神舞の撃破失敗を祈るのだが、難易度は☆3.6。 死神舞は最上位神だから、このタゲを落とす訳がない...... 案の定、死神舞は仕分け。東方に仕分けの洗礼を浴びせた。 撃破数両方5。全タゲ撃破。当然延長戦に突入。 この調子だと長い戦いになるかも、とD2nd氏は思っていた...... 彼女vs死神舞 そしてゴールデンウィークのこどもの日である、2023年5月5日午後8時。 延長戦の動画が登場した。 全タゲ撃破同士の戦いなので、2partまるごとの戦いと予想していた...... 中国風の構えをする彼女と、「...片づける。」と言う死神舞 激闘の延長戦が、幕を開けた。 延長戦最初のターゲットは「!!!-1」という小悪魔。 変数弄りで普通に倒せるがヘルパーのステ抜けが厄介であり、 特殊な方法の邪眼キラーを行う必要があるのだ。 意識したら汎用で行けるかもしれないものの、高難易度タゲである。 ちなみにちょっと難化した2pもあるらしい。 彼女は技を試みた。しかし「!!!-1」はKOされない。 そうしてるうちに時間が10秒を切った。 9、8、7、6、5、4、3、2、1。 彼女は最後の賭けである「イキガミ・ノア」を放った。 頼む、これで「K.O.」になってくれ。 が...駄目ッ...! 放った直後に「Time's up」。時間切れとなってしまったのだ。 ターゲットの背景に邪魔されて、彼女の姿が見えない。 倍速になった後、速さが元に戻り、次の文字が表示された。 「!!!-1 Wins」 「アマネ=セレスタイト 撃破失敗」 そう、彼女は判定負けを喫したのだ。 そして死神舞は...... 白い背景に、雨が降っていた。 本来の灰色の背景は見えないが...... そう、専用対策を組んでいたのだ。 そして死神舞は仕分けした。東方に仕分けの洗礼を浴びせるように...... 死神舞は、東方ターゲットを2タゲ連続仕分けしたのだ。 そして、目みたいな背景が画面を上書きした。 専用で差がついてしまった。 そう、それが......。 「終堕『DEAD END』」なのだから。 長くなると予想された、延長戦が1タゲで終わった...... まさか、1タゲで終わるとは思わなかっただろうか...... 信じられない。早すぎる終わりであった...... こうして彼女は死神舞に敗れた。 専用で負けた。親変更もク〇もない。 M.G.T.リスペクト優勝者が、M.G.T.リスペクト予選落ちに敗れるのは、屈辱だ。 アキノ「屈辱ですわ......」 2回戦敗退であった。親変更無しが。 これでバラム・ノーレッジが2回戦勝利したらさらなる屈辱であるが......? 追記 バラム・ノーレッジもTimeEaterに敗れ2回戦敗退しました。 死神舞に敗れる EXTRA EPISODE3 「ライフ反転タゲ殺傷力大会」 彼女はyoutubeの大会にも再び参加する事となる。 この大会の制限時間は15分+αであり、 録画の関係で最大で1分くらい伸びるらしい。 最初のターゲットは「A-Mikoto」1p。 これはタゲのライフ点滅音を鳴らしながら「イキガミ・レリエル」で退ける。 「トライヘキサ」も「シニガミ・ネフィリム」で撃破すると、 その後のタゲも撃破し続ける。 しらさぎ氏のNothingNullは「イキガミ・ノア」で撃破すると、 「ナタリア・フォーリンアビス」6pを「イキガミ・エリー」で撃破する。 「セレネv2」12pというチルノや「Revolution Solid Nabla」は「憑依解放【アマネ】」という 一時的にアマネが自身の肉体を取り戻した状態で撃破し、 「Sphele of Nameress」も「イキガミ・エリー」で撃破。 そして「血風」12pという七夜で...... 何故か彼女は翡翠みたいな姿になった。 そう、専用対策だ。彼女は専用をしていたのだ。 そしてそれはミスもなく削り倒した。 「Mバイス」10pは「イキガミ・ノア」で、黒白七夜は専用対策で、 「ティルフィング」という元矛12pも「イキガミ・ノア」でライフ0にし、 宣告を耐え撃破した。 「オリジナルゼロ-M-E-R」は「イキガミ・エリー」で撃破。 しかしなんとその次のターゲット「Kensin_A_mu」12pは15分経過で撃破失敗。 彼女が初めて撃破失敗という失態をかました。 彼女の今大会初めての撃破失敗 それでも「卵オールスター」は「イキガミ・ノア」で倒し、 「斬殺意志」Ver0.1というドナルドはタゲのデスジャという大魔法に合わせて 「イキガミ・ノア」で削り切った。屍小町も「イキガミ・ノア」で撃破。 「通り魔両儀」も「イキガミ・レリエル」で撃破。 静かなオーケストラが撃破失敗した「アマノジャク」1pも、 「シニガミ・タナトス」で撃破。 「チルノ-O」は汎用で何もしない期間中に撃破した。 「名前の長いカンフーマンLv60」11pも「イキガミ・レリエル」で倒す。 そして「Invert Nanaya」1pは「憑依解放【アマネ】」明けの「イキガミ・ノア」発動直後で撃破。 が、「Bloody Lancer」11pはなんと15分経過で撃破失敗。 「攻撃成功時にライフ全回復」なので技同期が故に詰んでいると思われる...... 彼女の今大会2回目の撃破失敗 しかし「フェノメノ」という奏こころは「イキガミ・ノア」発動後の通常攻撃で撃破。 そして「Hecate Scalet」10pで...... また彼女は翡翠のような姿になった。 左側の彼女の文字は「神版」ではなく「専用」。 そう、専用対策だ。彼女は専用対策を引いたのだ。 ...しかし試合は時間がかかる。 しばらくして、画面がモノクロになり、この文字が中央に表示された。 「15分経過」 そう、15分経過である。なんと専用ミスをしていたのだ。 彼女はM.G.T.リスペクトの「ERDING of Metatron」「Oracle氏パッチ入りイグのん」、 「古新乱舞 -Conflict of Period-」の「強化ラドン」から何も学んでいなかった。 専用が多い故の悲劇なのである。 製作者のブログによると「自動減少部分のみしか対応していない」との事。 彼女はライフ自動減少だけ対応していてその後の削りは対応していないのだ。 彼女、まさかの専用ミス そして最後のターゲット、「フィサリスG」も15分経過で撃破失敗。 まさかのこの大会では一度も強制死の宣告である「終焉【夢幻泡影】」を打たなかった。 そして最終結果は...... なんと、TimeEaterと同じ10位であった。 撃破ポイント内訳は撃破数26のボーナス4であった。撃破率87%。 しかも下位神の静かなオーケストラの下。これは屈辱であろう...... 製作者のブログによると「ライフ反転は応用的なことをしてないが、思ったより倒せてた」との事。 最終回、そして・・・ EXTRA EPISODE4 「神々の希望vs絶望」 ※未脱落のため未完成 彼女はルナ氏の大会にも再び出場することとなる。 狂ランクでよくやるきぼぜつ形式である。 希望軍が勝つこともあれば、絶望軍が勝つバッドエンドがあるのだ。 つまり「正義は必ず勝つとは限らない」のがセオリーである。 彼女は絶望軍での出場。親変更無しとして、バラム・ノーレッジと一緒に希望軍を迎え撃つ事となる。 Part3。2023年7月6日午後8時。 「親変更無しで勝負せんかい!招待状の無いプチ神トーナメント」でAbyss_of_Heavenに敗れて落ち込んでいる頃に、 彼女の出番はやってきた。さあ、視聴者に絶望を見せるのだ。 相手は希望軍でも上位の枠に入る「スーパーゴッドバード」。SGB。 鬼巫女を親変更無しで汎用で倒せる恐ろしいキャラである。 最初のターゲットは、「Eltnum(POTS)」。 即死返しで倒せるらしいが、正攻法での本命ステート取得には複数ステートの経由と、 複数ヘルパーの状態を管理する必要があるため探査or準汎用推奨である...... 彼女は探査を持っていない。まさか...... 一発で裏切りになってしまうのか!? ......あ、「イキガミ・ノア」を連発し、ある時放とうとした時に倒しました。 なんだ......。 その後「黒白想影氏月宮あゆ」だのを「イキガミ・ノア」ぶっぱで倒し、 「Brannen Rosso」というサニーミルクを「イキガミ・エリー」で倒した。 サマエルとの決着をつけた「槍投げ萃香ちゃん」は「イキガミ・ノア」で撃破。 そして迎えた次のターゲット。 「Test-HighEnd」であった。illness氏の。1p。 オメガトムハンクスキラーからの猛毒で撃破可能である。しかしステ返し先に工夫が必要であり、 このタゲ用に作られた検定である「小規模検証-HighEnd」では撃破数は7/20名であった。 これでもカラー差の中では撃破率は高めである。 「スーパーゴッドバード」の挑戦だ。 カットが出た後、「スーパーゴッドバード」はその場で動かなくなっていた......! まるで、何かをチャージするかのように...... その間にもタイマーは動き出す。 「スーパーゴッドバード」が固まっている。 そして、動画再生時間が18分01秒を指した時、M.U.G.E.N.の画面が突然モノクロになった。 一体、何があったのか?それは動画画面右側を見ればわかることである。 なんと、「ポトレなし」に重なった、赤く傾いた「20分経過」「撃破失敗」が表示された。 そう、20分経過である。制限時間20分をオーバーしてしまったのだ。 さあ、チャンスだ。視聴者に絶望を与えろ。 彼女の挑戦。彼女は技を繰り出した。 カットが出て、タイマーは11363を示していた......! 彼女はその時も、大技を繰り出す。 一体、彼女は何と戦っている? 透明人間と戦っているのか......? もしそうだとしたら、彼女は恐ろしい人物である。 そして彼女がある時、「イキガミ・ノア」という技を出し終えた時だった。 「K.O.」 そう、彼女は撃破したのだ。対応力が素晴らしかったのだ。 こうして彼女は「スーパーゴッドバード」に勝利し、土を付けた。 そして彼女は頭の中で言う。遊戯王のアポリアのように...... 「少年、これが絶望だ。」 スーパーゴッドバードに勝利 さて、次の出番はいつになることやら......? ......Part17であった。相手は「黒白七夜」。 「黒白七夜」は2015年作ながら上位神Bになる程の海外勢。 最近更新は来てないので、楽勝そうだが...... 最初のターゲットは「範馬刃牙」。 ...なんか簡単そうな名前。☆1でしょ? だが「黒白七夜」は仕分け出来ない。サクラ@さん氏パッチ入りらしい。 つまり「サクラ@さん氏パッチ入り範馬刃牙」だ。 でもおやつになりそうな名前だが......? 削り撃破要求の撃破挑戦仕様。......え?即死じゃないの?だって? 元々後半戦の回復回避が肝なものの 更新によりlife依存で次々とダメージ条件が変化する「専用必須級」ターゲットになった。 難易度......☆1.......0。 難易度☆10。 ( ゚д゚) ・・・ (つд⊂)ゴシゴシ 「専用必須級」ターゲットになった。 難易度☆10。 (;゚д゚) ・・・ (つд⊂)ゴシゴシゴシ 「専用必須級」ターゲットになった。 難易度☆10。 _, ._ (;゚ Д゚) …!? あの並キャラっぽくておやつになりそうな名前の「範馬刃牙」が難易度☆10。 ドラゴンクエストで例えるならドラキーが最強レベルのモンスターになるくらいだ。 ありえない。こんなのはありえない。 ......そういえばリミカGEvsTimeEaterの「海苔」も難易度難易度☆10であった。 名前で判断してはいけない、ということなのか......? 案の定「黒白七夜」は20分経過。彼女は...... 試合開始から数十秒後、「終焉【夢幻泡影】」を撃ってしまったのである。 そして倍速になり、等速に戻る。 「しゃあーーーっ!!」 その叫びが木魂すと共に、 「baki-h_Patch220819 Wins」 動画右側の「範馬刃牙」のポトレに重なる赤く傾いた「撃破失敗」が浮かんだ。 そしてそれは、「範馬刃牙」の撃破確認のコーナー直行を意味していた。 おやつそうなタゲが高難易度だとは思っていなかった。 信じられない。それが殺傷力大会。 次のターゲットは、「Vision」。 テレビの中に閉じ込められた古明地さとりを救出しなければならないターゲット。 時間経過で演出が進み、条件を満たせはKOとなる。ダメなら......? M.U.G.E.N. Error message state 1 can only have max of 512 controllers 「黒白七夜」の挑戦のようにエラー落ちするターゲット。 さあ、彼女は......? 彼女の姿は何も映っていない。 カットを挟み、テレビの前に倒れた古明地さとりが出てくる。 ここまでは「試合が始まった事以外」黒白七夜と同じ。 またカット。そして...... テレビは砂嵐の後、映らなくなった。 そして起き上がった古明地さとり。そして左に向かって歩き...... 「KO」 彼女は「Vision」を専用で撃破した。 「黒白七夜」はエラー落ちで撃破失敗なので、彼女の勝利という事になった。 こうして彼女は「黒白七夜」に勝利し、黒白七夜を脱落させたのであった。 黒白七夜に勝利し、黒白七夜を脱落させる EXTRA EPISODE5 「”神撃” 神ランク 殺傷力バトル大会」 彼女はhumi氏の大会にも手を出すこととなる。 1pで神版の彼女。親変更無し最強だった彼女の戦いが始まる。 さあ彼女よ、「M.G.T.リスペクト」で優勝した実力を見せるんだ。 出番が来たのは第6試合。 相手は「蒼白の信徒」というEFZのみさきと......FS蛟!?!?!? なんとここでFS蛟という神キャラ最強を引いてしまう。 専用対策を引かなければ勝ち目はない。親変更要求が来てしまうとFS蛟が一人勝ちの可能性がある。 それもそのはず、「蒼白の信徒」というEFZのみさきも親変更を搭載していないからだ。 「蒼白の信徒」というEFZのみさきは新神ながら親変更無し。 いつか狂版も登場する予定なのだ...... さあ、それはさておき最初のターゲットは「ダイボウケン」。 審査員撃破達成者は10名......弱そう。 案の定難易度Lv0。エラー落ちが来ない限り落とす筈も無く...... 「イキガミ・ノア」ぶっぱで撃破。撃破時間1分30秒。 FS蛟も「蒼白の信徒」というEFZのみさきもそこは撃破する。 ......と言っただけで戦いはPart5に持ち越しとなった。 彼女 vs FS蛟 vs 「蒼白の信徒」というEFZのみさき そして2023年11月18日午後8時。 彼女とFS蛟と「蒼白の信徒」というEFZのみさきの戦いの続きが始まった。 Part5が投稿されたのだ。 さあ、親変更要求を引くな......!! 最初のターゲットは「G-Fish」。 審査員撃破者は6名。難易度Lv4。 2014年のエイプリルフールに生まれたミズチボイスの魚である。 早速FS蛟が撃破。そして彼女の挑戦...... なんと姿が消えている!? 上の表記は、なんと「専用」!! そんな中解説が入る。その内容は...... 普通に攻撃しても減りはするもの削り切れないので即死させるさせる必要があり 本体の重要な情報がヘルパーで制御されているので、 親変更でヘルパーを奪って悪さをするのが正攻法と思われます お分かりいただけただろうか......。 親変更でヘルパーを奪って悪さをするのが正攻法と思われます 親変更でヘルパーを奪って悪さをするのが正攻法と思われます 親変更でヘルパーを奪って悪さをするのが正攻法と思われます 彼女は......親変更を持っていない。持ってすらいない。 よって専用対策するしかない。なんて恐ろしいターゲットなんだ...... その専用はミスするはずもなく、普通に撃破した。 何故専用対策をしていたのか?実は「G-Fish」には「親変更が無くても撃破出来る裏ルート」が存在していたからだ。 条件的に専用安定であり、彼女はその裏ルートを突いたのだ。 さて、「蒼白の信徒」というEFZのみさきの挑戦だ。裏ルートを汎用で突けるか? しかしリアル時間10分経過。カットが出て...... M.U.G.E.N.だけの画面になった後、「蒼白の信徒」というEFZのみさきは何もしなくなった。 「G-Fish」も様子を見ている。一体、何が起きるのか......? 何もしない......?まさか......? 「K.O.」 唐突にKOが出た。なんの前触れも無かった。 突然KOが出た。まさかこんな事が......。 一体、何が起きたんだ?まさか......? 数秒後、「G-Fish」は消え、そこから隠れていた「蒼白の信徒」というEFZのみさきが出てきた。 「蒼白の信徒」というEFZのみさきは気まずい顔をして手を口に当てた。 そして、表示されたのは...... 「G-Fish Wins」 そして右上寄りの赤い「相手側に1winがありますので撃破未達成」が少し拡大して表示された。 一体、何があったのか? 実は、「蒼白の信徒」というEFZのみさきは、「強制死の宣告」を放っていたのだ。 演出はないが、「強制死の宣告」を撃っていた。 そう、中には「強制死の宣告」の演出が無いキャラがいるのだ。 例としては「デ=リーパー」というKOFの麟や「Imaginary Number」という小悪魔のようなキャラだ。 このキャラが「強制死の宣告」の演出は無くとも、強制死の宣告を放っているのだ。 なにあともあれ「蒼白の信徒」というEFZのみさきはここで脱落。 FS蛟との一騎打ちとなった。 「とんでもないターゲット」を次に引くと知らずに。 それは「本気霊夢」12p、親捏造関連offであった。 世界四大霊夢の一人である。(白麗霊夢、鬼巫女X、本気霊夢、禍霊夢) え、それより強いのが入ってない?あ、ダークネス霊夢のことね。 撃破には専用必須である。果たして彼女は持っているかどうか...? FS蛟は......なんとこのタゲに対してを専用対策を持っていた...!! 案の定撃破。撃破タイム1分20秒。 さあ、彼女の番だ。上の表記は...... なんと「神版」だった。 そんな中下で解説がスクロールする。 専用が必須な理由は ①親変更を使った超精密な変数弄りを併用しながら削りが必要 ②様々な即死技術の複合でシールド(上の赤いゲージ) をある程度削らないと倒せないのだが、条件を満たさなくなると回復してしまうため、 これを汎用で検知し削り切るのはかなり難しい ③露骨な汎用でやるにも非常に硬い上に重くなりやすい お分かりいただけただろうか......。 専用が必須な理由は ①親変更を使った超精密な変数弄りを併用しながら削りが必要 専用が必須な理由は ①親変更を使った超精密な変数弄りを併用しながら削りが必要 専用が必須な理由は ①親変更を使った超精密な変数弄りを併用しながら削りが必要 彼女は......親変更を持っていない。持ってすらいない。 まるで親変更無しに親変更要求の洗礼を浴びているようだ...... 親変更無しに厳しいターゲットばかりで、この中で唯一親変更を持っている黒一点のFS蛟が有利であった。 案の定、試合開始から3分くらい後...... 赤いこの文字が右寄りで少しずつ拡大するように表示された。 「リアル時間15分経っても試合が終わらないので未撃破」 そう、15分経過である。制限時間15分をオーバーしてしまったのだ。 これが仲間外れ補正の力......なんて恐ろしいんだ。 親変更があるとこんなタゲを撃破できるのかと思い知らされた。 それが元最上位神主席、FS蛟の実力なのだから。 FS蛟に敗れる こうして彼女はFS蛟に敗れ、1回戦敗退と......あれ? 上の動画の冒頭をよく見てみよう。 なんとhumi氏は敗者復活戦を行うことを決めた。 そう、彼女にもまだチャンスがあるのだ。 しかし敗者復活のメンバーの中には琥珀にゃん、空集合、バラム・ノーレッジ、女神佐祐理があった。 このメンバーは恐ろしい面子である。 果たして、敗者復活をもぎ取ることが出来るのか......? そして2023年12月2日。敗者復活戦Bブロックに、彼女の姿があった。 相手は死神舞、廃滅者セト、nas-ayukas、鬼巫女X、ヘブンズゲートである。 死神舞は過去に「MUGEN God Tournament 第2回浄天杯」で勝利した事があるが、 「Evolution God Tournament」ではそのリベンジを許している。 ここまで1勝1敗であり、因縁の相手である。 nas-ayukasは新入り上位神の中で優秀な殺傷力を誇り、TimeEater11pを破った事がある強敵。 親変更要求を引けば脱落だが、果たして......? 最初のターゲットはポトレ画像が無かった!? BGMが「EGOISM 440」になる。怖いBGMが流れ、ノイズが出る。 そう、それが「Radio」である。戦車氏。 審査員で撃破したのはなんと「輝夜・ハワード」と「デ=リーパー」という麟の2名。 難易度Lv8。それが「Radio」5pデフォルトである。 削り要求で、毎フレーム攻撃を当て続けるような密度の高い攻撃をしないように、 間隔を開けながら打ち続けることを要求されるターゲット。 とにかく大ダメを撃ち続けないとすぐ回復されて倒せないので難しめである。 さらにダメージを受ける毎にクールタイムが発生。攻撃の密度が高いと、 このクールタイムの減少が止まるので削る上では攻撃を頻度を抑える必要がある。 ヘブンズゲートと鬼巫女Xは旧神が故に即死脳筋だったため15分経過で撃破失敗。 そして廃滅者セトは......強制死の宣告を放ったきりで15分経過で撃破失敗。 nas-ayukasは撃破。さあ、彼女と死神舞の番だ。 彼女も死神舞も、色々な技を試みる。 先に動いたのは彼女。倍速を重ね...... 「イキガミ・ノア」だの「シニガミ・ネフィリム」だの色々な技を試す。 「シニガミ・ネフィリム」を使った時、「Radio」のLifeが削れて1919810。 だが回復されてしまう。それでも諦めず、「シニガミ・ネフィリム」を使う。 「KO」 彼女は「Radio」を「シニガミ・ネフィリム」で撃破した。 こんなタゲくらい汎用で倒せて当然である。 その後死神舞も撃破。鬼巫女Xとヘブンズゲートと廃滅者セトはここで脱落となった。 下位神に3敗する廃滅者セトェ...... 次のターゲットは「MAROKARE」。 ダメージ条件難化0で被弾回数1。名無しのぽろろ氏。謎の模様キャラ。 当身に成功するとダメージを受け、Projectileという攻撃を無効にする。 難化0は本体とヘルパーでも良いので、HitDefを当身したらライフが減る。 回復もしないため難易度は高くなく、難易度Lv2。 審査員の中で撃破できなかったのが「入巣 京子」と「ウィッチ・アンジェリーヌ」だけということからも、難易度Lv2の簡単さがうかがえる。 案の定死神舞が落とすはずもなく削り倒す。 nas-ayukasの番。nas-ayukasは...... 色々技を試み、「MAROKARE」のLifeは半分になっていた...... 数十秒後、画面が突然徐々に暗転している。 何故か徐々に暗転している。暗くなっている。 一体、何があった?明るさ調整しないと見えないっぽい? だが「MAROKARE」はライトの役割を果たしていた...... そこからnas-ayukasは去り、白い背景エフェクトを出した。 そして「KO」が出た。残ったのは「MAROKARE」だけだった...... そして表示されたのは...... 「MAROKARE Wins」 相手側に 1winがあるので 未撃破 一体、何があったのか? 実は「画面が少しずつ暗転し、暗転しきった後、nas-ayukasが去ると共に白い背景エフェクトを出す」のがnas-ayukasの強制死の宣告なのだ。 nas-ayukasは、強制死の宣告で自滅したのだ。 nas-ayukasは宣告自滅でKO負けを喫したのだ。 その頃彼女は、「憑依解放【アマネ】」を発動していた...... 偽装とか使う時間経過で発動する技だ。 カットを挟み、「MAROKARE」のHPは1割を切った。 しかしそこから削れない。このままだと死神舞が敗者復活だ。 ......彼女は「イキガミ・ノア」で削り切った。 彼女は「MAROKARE」を撃破したのだ。 これでnas-ayukasも脱落。死神舞との一騎打ちとなった。 ...ところで、戦いは次Partへと持ち越しとなった。 彼女の敗者復活戦の様子 そして2023年12月10日。 彼女と死神舞のラウンド3が始まった。Part8が投稿されたのだ。 彼女は親変更を持っていないので、親変更持ちが来ると確実にやられる。 しかし彼女も対応力が抜群。1勝1敗の死神舞になど、負けはせん。 最初のターゲットは「萌え王杏子」。AceBluest氏のキャラ。 審査員で撃破したのはなんと「強化パッチ入りエグゼリカ」だけ。 実は「萌え王杏子」、マシロふぁんぐの改変である。 そのため速度を持っていないと削れない「速度耐性」がある。 ターゲットを取らせないと回復するらしいのだが、 だからといってターゲットを取らせても別の回復条件「引っかかった~!!」になりやすい。 ただしマシロふぁんぐと比べるとこの回復が易しくなっている。 そんな中汎用で動く死神舞。「萌え王杏子」を倒したかに見えたが...... 何故か「KO」が出ない。そして...... 15分経っても 試合が終わらないので 未撃破 そう、15分経過である。制限時間15分をオーバーしたのだ。 そして彼女。専用対策が無いものの、もう少しで倒せ... やっと倒したが、「KO」が出ない。 「イキガミ・ノア」を放った途端、「萌え王杏子」のLifeが回復、そして...... 15分経っても 試合が終わらないので 未撃破 それは、「萌え王杏子」の撃破確認のコーナー直行を意味していた。 「萌え王杏子」を汎用で倒せるキャラがいるのか......? 専用必須タゲだもんね。 気を取り直して次のターゲットは「Blue_Wing」という神奈備命。 難易度はLvMAXの10。 気を取り直せねーーーーーーー!!!!! こちらのstateno、timeを範囲特定内の数値に収めるように調整しつつ、 で色々する必要があり汎用で満たすのは不可能に近い。 しかも彼女、このタゲに対する専用を組んでいない。 案の定...... 15分経っても 試合が終わらないので 未撃破 15分経過であった。制限時間をオーバーしたのだ。 さあ、次は死神舞の番。死神舞は...... 灰色の背景と共に、赤い雨が「Blue_Wing」という神奈備命を襲う。 「Blue_Wing」という神奈備命のLifeが早速削れるが、技の無敵時間でカバーする。 が...... 突然赤い目の背景になり、「ピー音」が4秒鳴り響いた。 下には「DEAD END」という文字。 何が起きている?まさか......? 死神舞は言った。「私は、魔物を討つ者だから。」と...... そして赤い目の背景に血飛沫が飛び出た。大量の。 一体、何があったのか? 実は「灰色の背景と共に、赤い雨が降り、撃破した後に赤い目の背景が出る」のが死神舞の専用対策演出、「終堕『DEAD END』」なのだ。 死神舞は、「Blue_Wing」に対する専用対策を組んでいたのだ。 こうして彼女は今度こそ脱落した。 あの負け方は親変更もク○もない。専用対策の鬼のはずなのに、専用で負けた。 死神舞との直接対決は1勝2敗(初戦で勝ったっきり)。死神舞の成長っぷりが伺える。 死神舞に敗れる 検定の戦績 + ネタバレ注意 検定名 得点 順位 判定 補足 MUGEN God Ordeal -season2- 161点 60位 上位神C 初めての検定。この時は強くなかった... Defeating to victory. 276点 21位 上位神 断罪者と同順位。小数ボーナス1。参考に同じ親変更なしの物質199は18位。この時は最強ではなかった... White_Reimu氏2020検定 175点 9位 最上位神 White_Reimu氏検定史上初、親変更なしでの最上位神。2013年を探しても親変更なしの最上位神はいない。それくらいアマネさんは大出世した。 Long Time-Defeat Challenge 350点 15位 最上位神 小数ボーナス小1。最上位神入りは果たせたもののTOP10漏れ。ルナ氏のブログによると「準汎用1つと専用2つがガバっていなければ11、12位だった」 MUGEN God Ordeal -season3- 333点 18位 上位神A 同じ親変更なしの神威氏の「Abyss_of_Heaven」というカインは11位で最上位神。ついに親変更なし最強の座を「Abyss_of_Heaven」に明け渡した。 JK3 504.1666667点 6位 上位神A キルスコア12。この検定に関しては特に言うことなし。 Defeating to victory.Pt2 277点 16位 上位神B 小数ボーナス26。Abyss_of_Heavenは18位だったので親変更なし最強の座を奪還。...したのだが、ルナ氏のブログによると「個人的には少々残念な結果」。倒せるはずのタゲを6、7体落としてたのもあったし、技術的に詰みなのを倒せると思いこんでいたのも数体いた。そんなわけで「予想点数を下回っていた」らしい。 White_Reimu氏2021検定 164.5点 24位 上位神 挑戦タゲ1体撃破。懐タゲ大杉で順位大下り。ルナ氏のブログによると「p0008874氏やオロミズ大好き氏、もなか氏勢をメインにしたら大外しした」。 Long Time-Defeat Challenge_cp.2 384点 5位 最上位神 小数撃破ボーナス小大2。これが対応の賜物。東方最強ではないが...「親変更なし最強の座」をバラムやAoHから守り抜くどころかTOP5まで残るという親変更なし舐めるなガール。「ガバ祭りたくさんある可能性」のバージョンで最上位神。 White_Reimu氏2022検定 174.5点 16位 上位神 専用撃破数1位。この検定で、D2nd氏は理解した。M.G.T.リスペクトの優勝や古新乱舞での勝ち残りは「下剋上」だったことを。(参考までに、琥珀にゃん11位、FS蛟5位、ウブウアウト2位。)しかも同じ親変更なしのバラムは9位で最上位神。あれから更新を重ねたのにも関わらず、親変更最強の座を奪われてしまった。というかバラム・ノーレッジが琥珀にゃんレベルに大化けしている。ついに「Abyss_of_Heaven」にも「バラム・ノーレッジ」にも敗戦経験を味わった彼女。nas-ayukasという咲夜に負けたら彼女の名誉が丸潰れだが・・・ 海外検定2023 164.5点 5位(実質) 最上位神(?) なんと、主催がこのキャラの結果を入れ忘れると言う痛恨のミスが発生した。しかし親変更無しでこの戦績は素晴らしいが......バラム・ノーレッジはなんと3位。ここでも親変更無し最強では無かった...... God Trial of Strength 283点 5位 最上位神 また5位だった......ちなみに専用対策数ランキング1位。22体撃破。しかしバラム・ノーレッジが1位だったため親変更無し最強ではなかった............あれ?あれれ?そう、バラム・ノーレッジが1位である。信じられないと思うが親変更無しが最上位神主席となったのだ。しかもバラム・ノーレッジは汎用撃破数1位という恐ろしい状態。親変更無しが動画の検定で1位となり、最上位神主席となるのは動画式検定史上初である。......去年は彼女が大会史上初の「大規模縛り無し殺傷力大会を親変更無しで優勝」という史上初の快挙をやってのけたが、今度はバラム・ノーレッジが「動画式検定を親変更無しで最上位神主席(1位)を勝ち取る」という史上初の快挙をやってのけた。屈辱だ。かなりの屈辱だ。バラム・ノーレッジは去年は上位神Aだったはず。それもそのはず、バラム・ノーレッジは定期的に週刊更新を続けてきたのだ。恐るべし、バラム・ノーレッジ......。次の検定では、彼女が親変更無し最強を奪還するといいのだが、果たして、彼女にそんなことが出来るのか......? ステータス 10/14/50/26 台詞(リンクをクリックすると元ネタのシーンを表示します。ネタバレ注意!!) 前述の通りMUGENではボイスはないが、 古新乱舞Part72~EDと「親変更無しで勝負せんかい!招待状の無いプチ神トーナメント」ではボイスが付いている。 そのため、古新乱舞Part72~ED仕様となっている。 つまり、草津結衣奈とユキの逆パターン。 (あっちは原作だとボイスがあるが、オンゲキのコラボキャラ仕様のため無言) 攻撃「...終わりです。」 回避「地獄に落ちろ。」 被弾「逃がさない...」 会心「今こそ滅びの時だ!!(イキガミ・ノアぶっぱ)」 勝利「...任務完了。」 敗北(旧)「(膝を付いて、身体が緑に染まり割れた)」 敗北(新)「う、うぅ...ぐっ、うぅ...(倒れた後、光となって消えた)」 逃走「まだだ、まだまだ!!」 バトル前のコメント「親変更なしを舐めるな!」 活躍 初出場初制覇 失態 台詞を間違えてしまう 亀にトリプルV逸される
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「ハァ、ハァ、ハァ・・・」 ナナエルは全力で走っていた 不思議の森で出会った少女、イナバに助けられ花畑を抜けた後ナナエルは元の森に戻っていた 眼前に見えるのは懐かしいノイシュヴァンシュタイン桜子城 「イナバ・・・イナバ・・・!」 後悔していた 森の中でゴールデンアイを使えなかったとは言えあんな少女を残して自分だけ逃げてきてしまったのだ 森には無数の槍と土や木々の焦げた臭いが立ち込めている ここで戦闘があったのは間違いないだろう (お兄様?まさかお兄様が闘っていたの?) 兄まで闘う程状況は差し迫っていると言う事だろうか 恐らく敵は複数。兄まで闘っているこんな状況で自分はただ逃げてきただけだと言うのか? (情けない・・・) 兄に軽蔑されるのも当たり前だ 自分のゴールデンアイは広範囲を一瞬で焼け野原に出来る威力を持っている だがその威力も逆にこうした可燃物に取り囲まれた環境では使いにくい事もある そして自分自身の身体能力の低さも・・・ 「何が十六聖天七位よ・・・こんな弱点・・・」 自嘲気味に一人ごちるが今は取り合えず城に戻るしかない ワンダーワールドによって何度も異世界を廻らされずっと現在地も分からない状況が続いたのだ まず自分が本当に元の世界に戻ってこれたのかを確認する必要がある 「つ、着いた」 城の前に着いたナナエルは門を通り中に入っていった 「何これ・・・」 入って辺りを見回すとそこは酷い有様だった 壁も床も天上もなく、あたり一面の破壊跡が広がり 床にはいく体もの壊れた敵の機械兵と思われる残骸が散乱している 「ここでも戦闘が・・・」 これだけの戦闘、どうやら元の世界に帰って来れた事は間違いないようだ しかし何故か誰一人人の姿を見ない 味方はおろか敵の姿さえも、音や気配さえも感じられないのだ 「おかしいわね、まさかまだ―」 そこまで来てナナエルは丁度さしかかった廊下に面した一室、医務室に入っていった それはたまたま医務室の横を通ったので思いついた ドロシーに負わされた怪我を手当てしようと言う極自然な考えからであった ―しかし― 「な、何…これ…」 傷ついた手の中に覗いているのは、どう見ても本来人間の体に入って居る筈の無い物だった コードやホース、グラス繊維の膜、金属繊維の筋肉、どれもこれもありえない物だ (何故こんな物が私の中に入っているの?え、本物?本物なのこれ?) 目の前の現実が理解できない 今まで怪我くらいした事はある。でもこんな深い傷を負った事なかったし 第一病気になった時だってお医者様は普通に治してくれた。でもこれは…これはまるで… 「これじゃまるで・・・」 その時ナナエルはギョッとした さっきまで血に見えていた物が今はオイルに見える。傷口と思っていた物が別の物に見える 「う、嘘よ…こんなの嘘よ!きっと幻術…そう、幻術よ!もしかしたら夢かも!ありえないものこんな事!」 ナナエルは自分の嫌な想像を打ち消すように必死に他の事を考える 自分が生きてきた証明を、自分が自分である証明を 「だって私ちゃんと記憶も思い出もあるもの!そうよ、これが何よりの証明だわ!」 子供の頃、父や母、兄とじゃれて遊んでいる自分。日常の風景。改築前の実家 ちゃんと自分と家族が記憶の中に居る。昔のクラスメートの事だって覚えてる 十六聖天に入った時の事だって… 自 分 が 居 る ? 自分が見てるはずの記憶の中に何故自分が居るの?何故アルバムの写真の場面しか学校の記憶が無いの? 何故十六聖天に入った時のイメージを思い出せないの? 医務室の中、外で聞こえ始めた遠雷の音も聞こえないようにナナエルは茫然と虚空を見つめた 「わ、私・・・ギデオンさん・・・」 ナナエルの瞳に一粒の光が光っていた
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【FAMILY COMPUTER】 作成準備中
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データコスト スキル 説明 友情覚醒 キャラ評価 コメント セレスティア #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (height=600width=350) データ 基本ステータス Lv HP SP 攻撃 防御 会心 編集 1 191 31 86 71 41 編集 100 408 88 209 153 63 編集 100(限界突破4回) 472 104 246 173 81 編集 コスト 初期値:6 覚醒後:8 スキル スキル種類 スキル名 説明・効果 編集 リーダースキル 遠く思いを馳せて パーティー全員の回復力が中アップ 編集 なし 編集 アクションスキル1 アイスランス 説明:氷をまとった連続攻撃 SP20 編集 効果: 編集 アクションスキル2 薙ぎ払い 説明:前方広範囲を薙ぎ払う SP24 編集 効果: 編集 オートスキル1 被ダメージ-10% 編集 オートスキル2 SP+10% 編集 オートスキル3 なし 編集 説明 CV 小市眞琴 世界をさまよう恋する乙女。 『愛しいあの人』に恋い焦がれ、行方を追い続けている。 友情覚醒 紫のルーンx60 紫のハイルーンx40 紫のスタールーンx4 +ネタバレ画像 月光の人魚姫 セレスティア・ムーンライト #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ファイルのURL) 画像はりつけてください キャラ評価 コメント 名前
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その少女、危険につき ◆KZj7PmTWPo 東方に聳える廃墟となったアパート群。 人工的な光が一切届かない集合住宅は幾重にも連り、闇色に染まった外見が一層と不気味さを際立たせる。 五指では到底足りぬほどに居並ぶアパート達は、皆例外なく磨耗し、老朽化していた。 元は白磁のような眩い程の外壁であったはずが、今では灰色に薄汚れて見る影も無い。 おまけに、付着した苔や絡みついた蔓が好き勝手に増殖している。その外観が、建物を永らくの間放置していたことを証明していた。 巷で馴染まれた名称を付けるのならば、人が寄り付かない幽霊アパートとでも言うべきか。 いや、圧倒させる様な物々しい建造物は、昭和の趣を残す軍艦アパートとも言えた。 どちらにしろ、見ていて気持ちの良いものではない。 遠目からでも月光による僅かな光量のみで、そんなアパート群の様相が窺えるのだ。 その光景を少年――相沢祐一が薄気味悪そうに眺めていても不思議ではない。 (――いかにもな、アパートだな……) 廃墟に怪奇現象は付き物だと思っているのか、祐一は気乗りしないままに歩を進めた。 決して少なくはない人間が暗所に恐怖心を催されるものだが、生憎と彼の性根はそこまで繊細ではない。 祐一という人間は、寝静まった学び舎に躊躇なく忍び込んでしまう程図太い精神の持ち主であるからして、今更暗闇で慄くほど可愛くは無いのだ。 ならば何故、若干気落ちした表情を浮べ、且つ廃墟のアパート群に自ら進んで向かうのか。 (まあ、近辺見渡してもココしかないからなぁ……夜を明かす場所が) つまりは寝床の確保である。 本来ならばもう少し健全な場所に腰を据えたいのだが、夜間で視界がまともに機能しない以上は迂闊に歩き回ることも出来ない。 彼とて状況に困惑しているのだから、一度気を休める場所で熟考を重ねたいのだ。 そんな止むを得ない理由から近場の住居を選択するつもりだったのだが、眼前に聳え立つのは既に住居とは言い難い建造物。 つまりは、この古びた廃アパートである。 気が付いたらアパート群が都合良くも存在していたので、歩き回らないという最初の方針に従うのならば他に選択肢はない。 正常な神経の持ち主ならば、このような不気味極まりないアパートで、一夜を共にすることが憚れて止まないのは当然なのだ。 一棟で三、四階層を誇る集合住宅の群が物騒な要塞に見えてしまい、祐一は圧倒された様子で息を飲み下す。 それでも恐る恐るとは行かずとも、極めて慎重な足取りで半ば崩れかかった玄関口を潜る。 内部は更なる暗闇によって視界が閉ざされ、鼻に付く埃と湿り気を帯びた空気が祐一の顔を顰めさせた。 彼は一度足を止め、少しでも夜目を利かそうと周囲を睥睨する。 相変わらず薄汚れた内装だが、良く目を凝らすと至る所に生活の痕跡を発見した。 集合住宅らしい複数の郵便受けや剥がれた表札、コンクリートに転がる加工食品の残骸や児童の遊具などである。 祐一は地面に転がる遊具を何気なしに手に取った。それは、砂場で使用するプラスチックの小さなシャベルだ。 幼少時代に遊具として使用した記憶が蘇り、一時状況も忘れて懐古する。 色が滲んだシャベルにスッと中指を滑らせると、触れた表面が真っ黒に染まった。 柄本の磨り減り具合からして随分と使い込まれてはいたが、それ以上に放置されていた時間の方が長いようだ。 人工的な住居なわけだから、規模からして嘗ては数十世帯がここで暮らしていたのだろう。 指に取り付いた汚れを払いながら、シャベルを下あった位置へと戻して歩みを再開する。幾分か暗所に馴染んだ双眸が、上層へ昇る階段を見つけたからだ。 自身の居場所を知らされたくない故か、所々削られた石造りの段差を忍び足でゆっくりと踏みしめて二階に上がった。 上階のフロアは一般のアパートのように、狭い通路の両端に幾つかの個室が備わっている模様だ。 祐一は一番奥にある個室を目指そうと通路を進む。 その時、通過した別の個室内から物音を聞き取った。 (――なんだ……?) 本来ならば聞き逃すような微小な音を、緊張と警戒で過剰に昂ぶった神経が運良くも拾う。それは果たして幸運だったのか。 聞こえてきたであろう個室の扉を穴が開くほど凝視する。調べるか否か逡巡に駆られるも、意を決してドアノブに手を掛ける。 緊張に唾を嚥下させ、ゆっくりとした動作で慎重に扉を引いた。 だが、錆びた金具はギイッと甲高い音を高鳴らせ、沈黙を保ったアパート内に予想外の音量が木霊して響き渡る。 その耳障りな異音に表情を歪めるも、ええいままよとばかりに扉を一気に開け放った。 「――っ」 咄嗟に走らせた視線が、至極一般的な部屋の内装を捕らえた。 家具などの生活用品も未だに残ってはいたが、どれも使用不能なまでに瓦礫となって転がっている。 更に踏み込んで気が付いたのだが、先程まで淀んでいた空気が払拭されていた。朽ち果てた外壁が吹き曝しとなり、通気性を良くしていたためだ。 ただ、室内に置かれた備品の中で唯一無事であったソファーの上に、気に掛かった物音の原因がいた。 「あ?」 一室に設けられた罅割れの窓硝子から月明かりが差し込み、柔らかな光量に照らされた少女がソファーの上に踏ん反り返っていた。 彼女の両手は、支給されたであろう水の容器と食料によって塞がれていた。食事中だったのだろう。 当然、物音の原因が人間である可能性を充分に考慮していたとはいえ、まさか呑気に食事中だとは思わなかった。 そして、この光景が何時か見た既視感のようで、つい現状を忘れて感慨に浸らせる。 勿論食事中の少女にではない。月明かりの下で佇む少女の姿が重なったためだ。 (……そういえば、確か舞と遭った時もこんなシチュエーションだったっけな……) 無口で無愛想な少女との出会いが、この異常な環境に置かれている今となっては遥か昔のような情景とさえ思えてしまう。 だが、若干茫然とした祐一の目線と、憮然とした少女の目線が交差した。 その時点で、やはり類似するのは場面だけだと気付かされる。 「コラ……あに見てんのさ?」 少女の視線が狂犬のように鋭かった。 他者へと警戒を窺う排斥的な眼光というよりは、集中力を乱されて気分を害されたような様子である。 身近では、真剣に勉強していた同級生の美坂香里に面白半分に干渉した時や、漫画に熱中していた同居者の沢渡真琴に面白半分で干渉した時と状況が似ていた。 要はちょっかいを出したという訳だ。どちらにしても自業自得ではあるが、このような視線は自覚があるからこそ甘受できるのだ。 だからこそ、目の前の少女から身に覚えのない糾弾の視線を寄せられるのは一瞬戸惑ってしまうが、状況が状況であった。彼女の反応も頷ける。 険が十二分に含んだ視線の鋭さと、因縁をつける悪漢と大差ない台詞によって祐一は我に返った。 返答に適切な言葉を探していたが、その間に痺れを切らした少女は再び口を開く。 「おい、無視すんなや」 「あ、いや……。しょ、食事中だったか……?」 「…………」 急かされて衝動的に言ってから、甚だ見当違いな話題を振ったものだと気が付いた。 少女の祐一を見る目が露骨に変化する。言葉に意訳しなくとも一目で分かった。 見て分かるだろ馬鹿か? といった具合に翻訳されるのではないだろうか。 少女が下す祐一の第一印象は、どう解釈しても良好ではなさそうだ。 ともかく、切羽詰った末の質問は大変よろしくなかった。かぶりを振って今一度目線を合わせる。 「ああ、うん。見ての通りだったな。で、何なんだお前?」 だが、そこは折れても結局は祐一。 自身の非を認めたにしては随分と態度が大きかった。 そんな調子が気に障ったのか、少女は整った柳眉をピクリと振るわせる。 どうやら今ので軽く沸点に達したようで、優しく問答するつもりは毛頭ないようだ。 「あんたこそ何さ? 人の支配領域に汚い足で踏み込みやがって……この糞虫が」 「く、糞……。そういう性格かよ、お前……」 「そういう? オマエの短小定規でこの大空寺あゆ様を計ろうとする矮小な魂胆が己の無様さを醸し出してより惨めね……失笑を噛み殺すのに苦労するわ」 「…………」 余りの言い草に祐一も閉口する。お互い初対面だろうに、よくもここまで貶せられるものだ。 とんだ悪態を愉悦に含ませながら述べる様子は、少女の可愛らしい外見とは著しく乖離していた。 少女による祐一への初見の対応により、彼女の性格は最悪だと彼の理性が判断する。 祐一と親身にする人間の中には、まるっきり存在しないタイプの人間だ。 ただ、先の罵倒された台詞中に彼女の名前が含まれていたことの一点だけは、反論せず黙って聞いていて正解であった。 この手の強情な人間は、名前一つ聞き出すことにさえ苦労しそうだからだ。 ともかく、少女――大空寺あゆとの会話を成立させなくてはならない。 祐一としても、発見した人間をハイサヨナラと訳も無く別れさせるつもりは無いのだ。 改めて口に出して認識したいこともあるし、状況の把握に他者を使って確認もしたい。 今も尚、祐一を遥か彼方に見下したあゆとのこれからの会話に辟易とするが、それすらも止むを得ない事態だ。 異文化コミュニケーションの第一歩として、まずは自己紹介である。 よって、早々と名前を聞き出せたことは僥倖と言える訳だ。 「えーと……大空寺あゆでよかったよな? しかし凄い名字だな大空寺って……」 「余計なお世話だ芋野郎っ。庶民風情には高尚過ぎて理解に苦しむだろうけど――」 「という訳で大空寺、俺は相沢祐一。好きなように呼んでくれ」 「無視すんなやあぁ! てか、どういう訳よ。別に虫の名前に興味なんてないさ。あと、呼び捨てにすんなっ」 「ああ、分かった。んじゃ、今後はあゆあゆと親しみを込めて呼ぶからよろしくな!」 「聞けよ糞虫が! そもそもド底辺の便所虫がのさばって調子を――」 「――あーはいはい。糞糞ね、って今度は便所かよ……」 口は非常に悪質だが、こういった性質の輩は実のところ扱い馴れている。同居人である真琴の悪態さを当社比数倍にしたと考えればいい。 基本的に主導権を与えぬよう、畳み掛けるように応戦してやることが上策である。 幸いなことに、あゆは感情の起伏が明らかに激しい。 故に、会話が誘導しやすいのだ。血を昇らせた彼女の対処法としては、まともに取り合わずに聞き流してまえばいいのではないだろうか。 一方気をつけるべきは、逆の可能性も考慮に入れる必要がある。沸騰した分、冷めやすいと言うべきか。 反対に畳み掛けられたら、ぐうの音も許さない程ボッコボコに凹まされそうだ。それは御免被りたい。 文字通り祐一へ喰って掛かるあゆを片手でいなしつつ、早速情報のやり取りを行う。彼女には、他者を使った状況把握に一役買ってもらうことにする。 「まあ、落ち着けって。代わりに俺のこともユウユウやユウちゃんとでも呼ばせてやるからさ」 「呼ぶかっ! お前こそ訂正しろ……。私のことは、誉れ高い知勇で才色兼備且つ純情可憐なあゆ様と恐れ多くも呼ばせてやる。ほら、泣いて喜べ糞が」 「……しかしお前、口を開けば激しく損してるな……」 「あんですとーっ!?」 容貌が際立っていることは認める。 祐一の価値観から見ても、あゆは確かに誇れる程の美少女だ。口さえ開かなければだが。 彼の知人に月宮あゆという同名の少女がいるのだが、正しく性格が天と地ほどの隔たりがある。似ているのは背格好だけであった。 今にも噛み付かんばかりの様子に苦笑しながら、どうどうと刺激しない様に柔らかく宥めすかす。 「あゆと言っても……ま、別人だからな」 「あにさ?」 「何でもない。ところでだ――」 同じあゆ同士だけに、戯れることはある意味楽しいのだが、それでは何時まで経っても本題には入れない。 祐一は一度咳払いをし、再び面を上げた時には真剣な表情を浮かばせていた。 その移り変わりに、あゆも興が殺がれた様に鼻を鳴らす。 「――今回のこと、どう思う……?」 「別に。ただの殺し合いでしょ」 「いや、そうなんだが……。随分とドライだな?」 言葉にするのは憚れたので濁したつもりだったのだが、あゆが何の淀みもなく“殺し合い”という言葉を紡いだことは予想外だった。 別に歳相応な反応を求めていた訳ではない。自分と同じで、少しは状況に困惑していると思っていたのだ。 そんな祐一の疑問を斬って捨てるように、あゆは偉ぶった尊大な態度でジロリと睨みつける。 「今更右往左往したって時間の無駄よ。人が既に死んでるし、これが冗談事なら出来の良さに主催者を褒めてやってもいいさ」 「だよな。イベントにしては幾らなんでも悪趣味なわけだし。……どうにかするしかないか」 「……意外と冷静ね。顔面粘膜でグチャグチャにした方が面白いのだけれど」 「何を言い出すんだお前は……。そもそも、俺だって一応混乱してるんだぞ」 「あっそ」 訳も分からぬ内に集められ、殺し合いを強要されているのだ。 普通なら大人しく従うはずも無いのだが、現に人を殺して見せ、避けられぬ条件を課せられた以上、ルールに乗らなければ存命は保障できない。 条件の内、最大のネックは遠隔操作による爆破が可能な首輪に意志を束縛されていることだろう。 この絶対的な要因に抵抗する気力は削がれ、死を受け入れたくないのならば殺すしかないという強迫観念が無意識に生じるのだ。 数十人の参加者の中で、ルールに乗らずに共倒れを望む人間など少数派に過ぎない。最早殺し合いが行われることは既に必至となっている。 こんな殺伐とした環境下を、何事も無く甘受した人間の方が異常と言えるのではないだろうか。 その間、状況を真摯に受け止めている人間がいるのならば話は早い。泣き叫んで錯乱した状態よりかは、遥かに手間も掛からない。 第一として如何に生き延び、次いで如何に脱出するか。考えなくてはならない。 「ちなみにお前はどう思う? ここから脱出できると思うか」 「さぁ、見当も付かないわね。……それにしても無用心な男。私が殺し合いを進んで行う人間なら死んだわよ」 「ん? まぁ、な。でも、大丈夫なんだろ?」 「私に聞くな。依然に、根拠も無いのによくもまぁ近づいたものね。実は馬鹿でしょ?」 あゆの不躾な問いかけに、祐一は少なくとも自覚があるのか、肩を竦めて曖昧に誤魔化した。 彼女を安全だと判断したが、そこに深い意味はない。当てになるかも分からぬ、自身の直感でしかないからだ。 容姿や性格はともかく、自分の感性に従って物事を容赦無く斬り捨てる人間は嫌いではない。要は分かりやすくて好ましい。 あゆの場合、若干言論が行き過ぎな気もするが。 祐一は逸れた本題を戻そうと、肩に背負ったデイバックから地図と名簿を引き抜いた。 「大空寺は見たか?」 彼は名簿を軽く振って言った。 「実は名簿を見る暇が無くてな、俺はこれから見るんだが……」 「で?」 「いやなに、見たなら知り合いはいたか? 情報交換でもと思っただけだ」 言葉だけを投げかけ、祐一はすぐさま名簿を開いて目を落とした。 本来ならば名簿を第一優先で確認したかったのだが、彼が飛ばされた場所は暗い夜空の下。 闇夜の真っ只中でランタンの光を灯すのは無用心に思えたためと、先に前述した通り、気休め程度の据え置き場所を求めていた為に順序が遅れてしまったのだ。 それでも、支給品の有無はこのアパートを訪れる前に予め確認済みであった。 武器の存在に気付かずに犬死など、考えるうる限りでは最も間抜けな死に方だ。 祐一に支給された品は二つ。 一つは刃渡り二十センチ程度のハンティングナイフ。刃毀れ一つないために、切れ味は非常に良好だ。 二つ目が、送受信を兼ね備えたトランシーバー二台だ。この二台間で通信の遣り取りを行えるという便利な代物だ。一台が壊れたらその時点で鉄屑と化すことが難点だが。 そして、先送りにしていた名簿の確認も今ならば可能だ。 この一室ならば充分な月光に恵まれており、目を細めれば文字とて見えないことは無い。 名簿に視線を走らせる祐一の横では、あゆがまどろっこしい様子でデイバックに腕を突っ込んでいた。 どうやら彼女も未読のようだ。 あゆの行動を尻目に参加者の名前を順々と辿っていた祐一だが、その瞳が段々と険しくなっていった。 「――舞に北川……。佐祐理さんにあゆまで……。名雪までいるのかよ、クソっ」 ある程度覚悟はしていたが、まさか五人もいるとは思わなかった。 彼女達と同じ学び舎で謳歌していた青春を阻害されたと思うと、此度のふざけた催し事に本気で怒りが湧いてきた。 (あいつ等と殺しあえってのか? 冗談じゃない……) 冗談ではないが、それでも殺し合いの連鎖はこれから築かれていくのだろう。 勿論、祐一は彼女達の事を信用している。が、彼女達が祐一に全幅の信頼を寄せているかは疑問に尽きる。 また、選出された人間の基準が分からない。まあ、これを気にする必要はないのかもしれないが。 ともかく、彼女達の主観を知りえぬ今、迂闊だが合流する必要性も無いとは言えない。少なくとも、赤の他人よりかは安心して背中を預けることが出来る。 行動するのならば日が昇った明朝か。闇に乗じて捜索をしてもいいが、自身の不利も明瞭だ。 (さて、どうすっかな……) 頭を悩ます祐一の傍らで、熱心に名簿に目を通していたあゆが小さく声を洩らした。 自分と同じく知人を発見したのだろうと当たりを付け、良心的に気休めの言葉でも掛けようと口を開く。 「どした? 知り合いでも見つけたか?」 「あ? あぁ……ヘタレ虫を一匹程見つけただけさ」 彼女は目尻を落としながら無関心を装い、名簿を乱暴にバックへと放り投げた。 感心を寄せていない様子から、その『ヘタレ虫』とはあまり親しくは無いのだろうか。 あゆの暴言は今に始まったことではないので、実際その人物がヘタレかどうかも怪しいものだ。 ヘタレ虫なる人物の名前を聞き出したい所ではあるが、恐らく答えてはくれないのだろう。 一応、念のために―― 「ちなみに本名は?」 「関係ないだろ」 案の定だ。元より期待はしていなかった。 干渉して気分を害しても益は無いので、これ以上は触れずに別の話題を振ることにする。 「別にいいけどな。それよりも俺たちが一箇所に集められた時……殺し合いの説明をした女の人いたろ?」 「……あの傲慢ちきで鼻持ちならない陰険気質の――」 「――皆まで言うなって、てかお前が言うなって。ちなみに俺もあんな狂った女は願い下げだ。確か……そうそう。タカノだタカノ」 祐一の発言に激昂するあゆを手で遮りながら、先程繰り広げられた凄惨な情景を思い巡らせる。 あの時一人の少年が声高に叫んでいたのは、確かにあの女の名前だった。偽名かどうかはともかく、タカノに間違いは無い。 自分達は圧倒的に敵対者の情報が不足している。 祐一が現時点で予想を立てられることといえば、これだけの人数を無抵抗に集められる手腕は断じて一個人の仕業ではないということだ。 恐らく、タカノ陣営は祐一達一人一人の経歴を熟知しているに違いない。そして、こちらは何も分からない。 不利な立場に立たされた上で、如何にして情報を収集するのか。 ここで重要なのは、女の手掛かりを持ち得そうな人物。つまりは、タカノを名指しした少年だ。 十中八九、タカノと少年は同郷の知人なのだろう。 余り参考になるとは思えない微々たる情報だとは思うが、何の方針も定めずに殺し合いに乗るよりかは幾分も増しである。 たが、肝心の少年の名前が思い出せない。タカノが口走った少年の名前は、彼女よりインパクトが低い分喉奥に引っ掛ったままで吐き出せない。 「――あ~、思い出せん。タカノの知り合いの……なんだっけな……」 頭を捻らす祐一へ、ぼそりとした救いの発言が寄せられた。 「――前原」 「え?」 「だから前原よ。性悪女の名前を叫んでいたジャリでしょ? んじゃ前原ね」 ――前原……そうだ。 脳裏の片隅に残っていた名前が浮かび上がる。小骨が喉奥から取り除かれた気分だ。 タカノは利発そうな少年のことを前原君と呼んでいた。間違いないだろう。 しかし、あの状況下であゆはよく覚えていたものだ。 感心を言葉に変えて送りたい所だが、変に噛み付かれるに決まっている。――黙っておくことにした。 祐一は再び名簿へと視線を落とし、明記された名前を指でなぞっていく。 「……いた。前原圭一だな」 祐一の指が前原圭一の名前と重なった。 少しは興味があるのか、あゆも祐一の肩越しから覗き込む。 「ふん、前原圭一ね……。で? この餓鬼と合流するつもり? あの女との対応からして、碌な情報は望めないとは思うけどね」 あゆの言葉は最もだ。 前原圭一自身、タカノがこのような蛮行に走る理由すら思い当たらない様子であったのだから。 圭一が知りうる情報は、日常のタカノでしかないのだろう。だが、無知でいるよりかは、些細な情報でも知っておいた方が損は無いというものだ。 過度の期待はせず、程度の低い情報から次へと望みを繋げれば良し。 祐一は自分の考えを要約してあゆへと伝えた。 不機嫌な表情を隠そうともしないあゆだったが、最後まで異を唱えることはしなかった。彼女には無関係なのだから、当然のことだ。 「ま、精々頑張りなさい」 「そうさせてもらう」 別に行動を共にするつもりは無いのだ。初めから同意を得られるとは思ってはいない。 この話は終わりだとばかりに名簿を仕舞った祐一は、続いて地図を広げて見せた。今度は場所の確認だ。 「……ところでお前、ここが何処だか分かるか?」 「分かるわけないさ。気が付いたらこの部屋にいたのよ」 「で、呑気にパンを齧っていたと……」 「あ? なんか文句あんのか」 何気ない問い掛けに、あゆは相変わらずの喧嘩腰で答える。 ということは、彼女はここがどういう場所が知らずにいるというわけだ。 祐一の傍迷惑な悪戯心に、ふと妙案が浮んだ。他者から見れば、碌でもない閃きに違いない。 彼は広げた地図上の一点を差す。 「俺たちが今いる場所がここだ……」 「……廃、アパート群」 「ああ。所謂廃墟だ。俺が気が付いた時はアパートの周辺でな――」 一言切って、祐一は音が聞こえるようあからさまに息を呑みこんだ。 「そこでさ――見たんだよ……」 「あ、あにさ……。勿体振らずに言いなさいよ……」 「いや……その、な? 察せよ。あれだよあれ……。分かるだろ?」 何を想像したのか、あゆは頬を引き攣らせる。 雰囲気と合わさり、相乗効果となったこの手の話を平然と聞き流す女性は酷く少数派である。――そこに付け込む。 異常な状況下で間抜けで不謹慎な話をしていることは重々承知だが、それはそれだ。 一矢服いるチャンスを見す見す逃すほど甘くは無いのだ。この祐一というある意味馬鹿な人間は。 そして、ここでトドメだ。 「いやぁ、実はな……っぁ!?」 「っ!? な、なに……」 「う、うし……後ろ……!」 「ちょ、はぁ!? ふ、ふざけた冗談ほざいていると張った押すぞっ!」 祐一へ指差した方向へ促されるままに、あゆは恐る恐る振り返る。 その隙にあゆの耳元に忍び寄った祐一は―― 「な、なにも――」 「うわあああああぁぁぁ!!」 「ギャアアアァァァ――!!??」 ――容赦なく叫んだ。少女らしからぬ悲鳴も同時に響いた。 昂ぶった神経を木槌でブッ叩くかのような衝撃に、あゆは背筋を仰け反らす。 一拍の沈黙の後。一泡吹かせて硬直したあゆの光景に、祐一は満足気に忍び笑いを洩らした。 「く、くくっ……」 「ぁ、ああ……あ?」 「――ぷっ。ま、まあ気にするな。くっ、健全な反応でお兄さん、っ……涙が出るほど嬉しいぞ」 「…………」 祐一が半ば爆笑気味な中で、あゆはガクリと頭を垂らす。 まんまと騙されて恥辱なのか、祐一はここぞとばかりに彼女をなじりになじった。 気がすむまで笑い続けるが、何時まで経っても反応の無い彼女の様子に、つい訝し気に口を噤んだ。 途端、室内に不気味な静寂が訪れる。 笑いを堪えすぎて瞼に溜まった涙を拭っていた祐一の視線の先で、あゆは微塵も動きを見せない。 直感的に危機を悟った。 「って、あれ……?」 「……………………」 「お、お~い……大空寺?」 子供のように勝ち誇っていた祐一だが、あまりの無反応振りに遂には恐ろしくなってしまった。 その場限りのことに満足して、その後に起こり得る制裁を念頭においていなかったことが要領の悪さを物語っている。 退避しようと後退るが、既に後の祭り。 ――あゆの怒りの怒濤は、時間差で訪れた。 「うっ、がああああああああ――!!!!」 「――ぐあっ!」 初弾として、室内に転がる小物類が祐一目掛けて飛び交った。問答無用でブチ当たる。 「死ねやオラああああああ――!!」 「ま、まて――痛てっ、痛いって……!?」 止まらずに続いて、今度はコンクリの瓦礫や鉄筋が勿論祐一目掛けて飛び交った。これは何とか回避する。 容赦の無い、猛ったあゆの投擲攻撃に本気で身の危険を感じ始めた祐一。因果応報だ。 我を忘れた彼女は手当たり次第に投げまくり、目に付こうが付かまいがとにかく投げた。 ――故に、偶然伸ばした手が偶然“銃把”と掌を結合させ、偶然“引き鉄に”指がかかったことも全て偶然だ。 勿論その時点で投擲体制の入ってしまったのならば、勢い余って指を引いてしまうことは、既に必然なのだろう。 簡潔に言えば、暴れた影響であゆのバックから転がり出た拳銃を装備してしまったという訳だ。しかも、支給された時点で既に撃鉄も都合よく起こされているという始末。 集中殴打を喰らっていた祐一が、彼女の手に収まった鉄の凶器に目敏く気付いて泡を食う。 「ま、まま、待てっ! それは洒落に――」 「うがああああああ!!」 情けない祐一の制止の声は当然の如く無視される。 ――そして、一発の銃声が響き渡った。 「――うわっ!?」 直ぐ傍で響いた聞き慣れぬ爆音と掌を巡る衝撃の反動に、あゆは驚き余って拳銃を取りこぼす。 彼女からしたら、見覚えのない代物が何時の間にか握られていたのだから、困惑に首を傾げることは至って普通の反応だ。 あゆは、硝煙を上げて床に転がる拳銃を一瞥し、深く考えるように瞑目する。 それは数秒か、数十秒か。時間を忘れた一室は、先の騒動など意にも返さないような沈黙に包まれた。 ようやく双眸を開いたあゆは、似合わない愛想笑いを浮かべる。 「……ふふ」 「…………おい」 遮断された。 あゆの視線の先に、座り込んだ祐一が顔を全開に引き攣らせていた。 そんな彼の頭部より斜め上方数センチ先に、何やら壁を貫通したような黒点が如何してか見えた気がした。――見なかったことにする。 直視するに耐えない眼光を誤魔化すべく、あゆは気まずそうに明後日の方向へ目線を逸らす。 そして、言って出た言葉が言い逃れ。 「あ、あ~……。ふん、無様にも歯向かった糞虫を、威嚇という手段で寛大に許したあたしに感謝して欲しいものね」 「ちょっと待てコラあぁぁっ!!」 祐一が絶叫した。 攻守が反転したとばかりに飛び掛かる。 あゆは退避しようと背を向けるも、祐一は絶対に逃がさんとばかりに組み付いて両拳を彼女のこめかみに当てる。 そこから高速で拳を回転させる、所謂グリグリ攻撃だ。 「――うぉぉぉ!? あにすんだーー!!」 「そっくりそのまま返すぞ! 知らずに撃ったな? 勢いで撃ったな?」 「じょ、冗談さ……なにマジになってんの――くぉぉぉ……!?」 「冗談で、こ、ろ、す、なあぁぁ!!」 発端は祐一なので、これは逆切れに近い。 我を忘れて危険極まりない行動に走るあゆへと、要は矯正の意味を込めた躾である。 しかし、祐一は表面上、加熱して暴れまわっているように見えるが、内心ではまったく別の懸念を浮かべていた。 拳銃のことだ。実物など見たこともなかったが、彼女に支給された拳銃は確かに本物だ。間近で体感したのだ、間違いない。 自分の武器はナイフだが、拳銃はそれ以上の殺傷能力を誇る物騒な代物である。 この殺し合い、かなり大規模に繰り広げられる模様だ。提供された此度のフィールドといい、武器の配給具合といい、決して生半可な組織ではなさそうだ。 更には、タカノ陣営には不可思議な力も確認されている。 一瞬で参加者を場所移動させた奇妙な技術は、祐一達が知られざる科学技術か、もしくは川澄舞が発現させたような超常現象と同種のものなのか。 現状、絡繰りが見抜けない。祐一一人の知識や知能では情報が致命的に欠落していた。 やはりここは、複数の人間と接触を果たすべきか。各々が確立した理論とを重ね合わせ、照らし合わせることによって曖昧な情報を確固たるものに変えるのだ。 一通り暴れまわった二人は荒い息を吐き、顔面を突き合わせながら変わらぬ悪態を吐きあう。 あゆの頭部に絡んだ祐一の腕は、当の昔に振り払われていた。 猛獣のような八重歯を覗かせながら、彼女は獰猛に睨みつける。 「……このド変態が。謝罪と賠償を要求する、謝れや」 某国のような物言いである。元はと言えば祐一が稚拙な悪戯をしたことが原因なのだが、彼女も彼女でしらばくれて開き直るのも考えものだ。 それでも、彼は自身に非があることを認めているので謝罪もやぶさかではない。が―― 「……まぁ、悪かった」 何時まで経っても尊大な彼女の態度につい意地になってしまい、口調がぞんざいになっても致し方ないことだ。 無論、意地の悪いあゆがその態度を容認する訳もなく。 「はぁ? 悪かった? 何語よそれ。私は、あんたに、精神的苦痛と肉体的悪寒をそれはもう並々と負わされたのよ。……成ってないんじゃない?」 「う、ぐっ……」 水を得た魚のように、当たり前の如く絡んできた。 勢いとはいえ拳銃をブッ放したあゆへ、これ以上の譲歩は屈辱に耐えがたいのだが止むを得ない。 「ほらほら、言いたいことがあるならもごってないで明確に述べなさい。今なら惨めなあんたの敗北宣言を女神のような私が聴力を酷使して聞いてやってもいいわ」 「ぬ、ぐぐぐ……ご――」 「ご?」 「ごめんなさい……」 祐一が殊勝に謝ったというのに、あゆは哀れみの吐息を投げ掛けるばかりだ。 低重心になる祐一を、彼女はまるで路傍に転がる塵のように見下ろしている。 今のでも御気に召さなかったようだ。 あゆは偉そうに腕を組み、悪女のように口許を吊り上げさせる。まるでサディストのような妖しい笑みだ。 「駄目。全然駄目ね。許す余地を与えただけでも光栄なことなのに、豚が己の身分を勘違いしちゃってる分だけ見るに耐えないわ。ぶざけるのも大概にしなさい。 違うわよね? 慈悲深い大空寺あゆ様願わくば愚劣で卑しい犬畜生なわたくしめの哀れな謝罪をどうかどうか後生ですから聞き届けてくださいませんか……でしょう?」 「お前がふざけんな! 誰が謝るか馬鹿!」 「あ、あんですとーっ!?」 再び始まる取っ組み合い。 しかし、今回はお互い手早く矛を収めた。 静まり返ったアパート内で、幾らなんでも暴れ過ぎたと自覚した為だ。 拳銃の発砲音と二人の騒ぎ声が一体何処まで響かせたか。慎重になるならば、この場に留まるのは既に得策ではない。 祐一は広げた地図と名簿をバックに戻し、同様にあゆも放置していた食事や転がった拳銃をしっかりと詰め込んだ。 「騒ぎすぎたな……移動するか」 片付け終わった祐一の一声に、あゆは舌を打ちながらも反論はしなかった。 状況の判断が早くて助かる。彼女は非常に憎たらしいが、頭の回転は決して悪くはないのだろう。 言質に我慢すれば心強い仲間となってくれるに違いないが、先にも言ったように期待は寄せてはいない。 自分本位の人間が、メリット無しに他人の意向に従うとは思えない。 あゆの同行は半ば諦めつつ、二人並んで埃が吹き荒れる一室から退室する。 新たな寝床を探している道中、手慰みに何気なく会話を交わす。 「ここから動いていないってことは、大空寺はまだ誰とも遭遇してないわけだ?」 「あぁ……身の程さえ弁えない糞にも劣った塵虫一匹なら今も見てるさ」 「へぇ、奇遇だな。俺も傲岸不遜を絵に書いた、病んだ珍妙奇天烈生物を目撃した所だ」 「……こっち見んなや」 「お前こそ見るな」 口を開けば、相変わらずの二人であったが。 【A-4 廃アパート群/1日目 深夜】 【相沢祐一@Kanon】 【装備:サバイバルナイフ】 【所持品:トランシーバー(二台)・支給品一式】 【状態:健康】 【思考・行動】 1:寝床の確保 2:協力的な参加者と接触し、情報を掻き集める(優先人物は前原圭一)。 3:出来れば舞に佐祐理、北川、名雪との合流。 4:あゆに同行を申し出るが、期待はしていない。 【備考】 トランシーバーの通信可能距離は半径2キロ内の範囲 【大空寺あゆ@君が望む永遠】 【装備:S W M10(5/6)】 【所持品:予備弾丸20発・支給品一式】 【状態:健康】 【思考・行動】 1:新たな拠点を確保し、食事の再開 2:殺し合いに乗るつもりはない。 3:現在の所、祐一を信用してはいない。 【備考】 他の支給品は不明。あゆは祐一と同行している訳ではない。行く先の方向が同じだけ。 017 Detective Life 投下順に読む 019 たかだか数十分 017 Detective Life 時系列順に読む 019 たかだか数十分 相沢祐一 064 信じる声-貫く声-偽る声 大空寺あゆ 064 信じる声-貫く声-偽る声
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「まったく訳がわかりませんわ」 そう言って彼女はため息をつき、この状況に困惑していた。 突然現れた凶育委員長と名乗る女とモノクマによる新しい殺し合い。 モノクマに似た声を持つ謎の青い狸の様なロボットの処刑映像。 他にも色々と疑問点が残るが、彼女が困惑している一番の理由が他にもあった。 ”何故、自分は生きているのか?” 彼女は思い返す。自分が見た最後の光景を。 周りは火の海。さらには自分は縛られて身動きができない状態。 自分は火あぶりの刑で処刑される。そう思ったが、その考えは間違いだとすぐに気づかされる。 突然鳴り響くサイレンに何かが走り出す音。 音は徐々にこちらに近付き、そして火の海の中から何かが飛び込んできた。 それは消防車だった。 飛び込んできた消防車は、そのまま自分の方に向かって行き、そして消防車と衝突し自分は死んだ。 …そのはずだったが、何故か自分は生きていて、さらには二度目の殺し合い学園生活に巻き込まていた。 「本当に訳がわかりませんわ」 彼女はそう呟き、再びため息をついた。 彼女の名は、セレスティア・ルーデンベルク。 自分の夢を叶えるために、前回の殺し合いに乗り、そして破れて黒幕に処刑された、超高校のギャンブラー。 ● ● ● 「さて、これからどうしましょうか?」 ようやく落ち着きを取り戻したセレスは、これからの事を考える。 自分はこの殺し合いでどう動くべきなのか? 前の時と同じく殺し合いに乗ろうかと思ったが、すぐに諦めた。 何故ならば、前回の殺し合いと今回の殺し合いとでは、訳が違うからだ。 前回の殺し合いは、殺人を犯した後に開かれる学級裁判に、自分が犯人だと隠し通せば卒業できるルールだった。 しかし今回の殺し合いは、学級裁判も殺人の制限もない、ただ単に自分以外の人間を殺せばいい単純明快なルールだった。 体力も運動能力も人並み以下であるセレスにとって、今回の殺し合いは余りにも分が悪すぎた。 (それにこの殺し合いには、多分他の方々も来ていますわね) 死んだはずの自分が殺し合いに参加しているのだ。他の連中が来ても何もおかしくはない。 いや、もしかしたら自分と同じで、前回の殺し合いで死んだ人達が参加しているのかもしれない。 それならまだいいが、前者の場合だったら最悪だ。 ほかの参加者に自分が殺し合いに乗った事を知られてしまうから。 そうなったら殺し合いに乗るどころか、対主催すら不可能となる。 「まずは、情報収集が先決ですわね」 そういいふと気付く、自分のデイパックの存在を。 それに気付いたセレスは急いで中身を調べる。 よくよく考えて見ればまず先にデイパックの中身を調べるのが一番の先決だ。 (迂闊でしたわ、こんな初歩的なミスを!) 自分の初歩的ミスに苛立つセレス。デイパックの中を探ると、 ”ぽよん” 何か柔らかいものをさわり、出して見ればそれは…。 「な、これは」 ただのおっぱい枕だった。 「ふざけるなぁ~~~!!ビチグソがぁ~~!!」 ”ブゥン” ぶちギレたセレスはおっぱい枕を掴み力いっぱい投げつけた。 「一体これに何の意味があるんだぁ!!私に対する嫌がらせかぁ~~!嗚呼ぁ~~!!」 青空に向かい中指を立ててぶちギレるが返事は返ってくる事はなく、ただ虚しさだけが残った。 【1日目/朝】 【G-1/茂み】 【セレスティア・ルーデンベルク@ダンガンロンパ~希望の高校生と絶望の学園~】 【階級】星なし 【状態】ぶちギレ 【装備】なし 【道具】基本支給品一式、ランダム支給品1~2 【思考・状況】 基本:まずは情報収集 1.ビチグソがぁ~~!! 【備考】 ※おっぱい枕はどっかに落ちました。 【おっぱい枕@みつどもえ】 ふたばの愛用枕 投下順で読む 前へ:漢たる星 戻る 次へ:狂ってしまったガキ大将 時系列順で読む 前へ:ようこそ絶望学園(後編) 戻る 次へ:[[]] キャラを追って読む GAME START セレスティア・ルーデンベルク 家族のために ▲