約 841,791 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/37139.html
いっせんこう【登録タグ Evergreen Leland Studio VOCALOID い はりー 初音ミク 前略P 曲 鏡音リン】 作詞:はりー(ELS) 作曲:はりー(ELS) 編曲:前略P(ELS) 唄:鏡音リン・初音ミク 曲紹介 Sound edit Mix:よぴー(ELS)、Illust :あごなすび 鏡音リン・レン10周年記念にリリースされた楽曲のひとつ。 歌詞 (PIAPROより転載) とくとく流れているのは あなたに縋りついた血だ 涙の代わりに込み上げて 燃えさかる幻影の炎だろう 辛いのはもっと 息ができないとか そんな事だって思って ふらふら 足のつま先 立って逃げるように流れ着いた 暗い場所が僕のせいで「明るくなってしまった」って言うんだ ひどいな いつもこうだぜ 辺りが急に暗くなったって一緒さ 傷口はもうみんなに知られてしまった 桃源郷 隠し通せ 黙ってられるから照らさせないで 世の中が全部 同時刻で廻ってるはずなんてねえよ 喉の上 声の下 嘘に気づけよ 生きてるんだろう とくとく流れて行くのは あなたに成りたかった血だ 幻影は雨に濡らした 光の渦の中にだけ導かれるだろう 聖者の洞窟 暗いは不自由 だから手も結ぶさ 守ってるようでそれは勘違い 正解じゃないカルマの着地点 捨てた物が僕のせいで「見えるから怖くなった」って余計に嘘くせ いつもこうだぜ 誰より君の近くでハグをしてたんだ 逃げ道はもう焼け跡になって逃した 一閃光 胸の中ひとつ大事なひとつを振りかざして 有り得ない記憶 創り上げて頼ってる暇なんてねえよ 弾かれて 呼応して 意志を鳴らせよ 息絶える前に 「消えろよ消えろ」と人は言う 「灯せよ灯せ」と胸は乞う 「泣くなよ泣くな」と君を刺す言葉に耐え抜いた 心臓の光は行方知れず どこへ行く 取り戻せ一閃光を 向こう岸に渡らせるな とくとく流れて行くのは あなたに成りたかった血だ 幻影が君に宿らせた 生きる強さの証がここにある一閃光だ 息吹く炎 君の鼓動の中 コメント この上なく好き -- 名無しさん (2020-05-28 10 47 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ankachaos/pages/31.html
暗い暗い場所の中、僕は疑問の渦の中に居た。 僕はなんでここに居るんだ? 彼女を倒して……そして元の世界に戻るだけだったはずじゃないのか……? それとも世界はまだ続いているのか? もしかして……此処が現実世界だとでも言うのか? 疑問は尽きない、ただ……ただ1つ、ただ1つだけ確信して言える事がある。 ここは今まで訪れてきた世界の中で…………最も悪い。 だが、だったら……どうする? この殺し合いに乗って、参加者を殺して回るか? 彼女に立ち向かったときのように、『Mr.Java』に対抗して、この殺し合いを終わらせるか? それとも…………何もかも諦めて死んでしまうか? 僕は……僕は…………僕は………………僕は……………………どうする? * 「……何も考えないこと。模様の 模様の 模様の 模様。」 結論から言えば、彼はどの選択肢も選ばなかった。 その原因は参加者名簿、現実世界に辿り着いていたならば有る筈の無いエリナーとアシカという名前。 そして………… 「ギルモア…………」 今となっては存在する筈の無い彼の仲間"ギルモア"。 有りえる筈の無い名前は彼にさらなる混乱をもたらした。 混乱の混乱、混乱が混乱、混乱を混乱、混乱で混乱。 意味がわからない。原因の原因が分からない。 だったらどうする? 仲間に会おう。 会ってどうする? 会ってから決めるさ。 彼は歩く、仲間の下へ。 彼の行動は今はただそれだけ。 ……トト君か。元気でやっているか?なに?いい加減参ってきた? はっはっは、なにを言うかと思えば……それが現実じゃないか! 【D-7/一日目・深夜】 【名前】トト@夜明けの口笛吹き 【状態】混乱 【持ち物】ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品1~3) 【思考】 1:仲間(エリナー、ギルモア、アシカ)に会う。 ※夜明けの玄関の出口に入った直後からの参戦です。 12 水底の歌 時系列順 14 温泉イズマイン 12 水底の歌 投下順 14 温泉イズマイン GAME START トト [[]]
https://w.atwiki.jp/soulworker/pages/14.html
リリー・ブルームメルヘン 本来は上品でお淑やかであったが兄の死をきっかけに、幼少期の冷徹で傲慢な性格に戻ってしまう。 上品な言葉遣いだが、人を見下した態度をとる。 戦闘に突入したり、危険な状況が迫ると狂気に満ちた性格に豹変し、まるで悪鬼のような表情を見せる。 ストーリー 大富豪の家に生まれ、どんなわがままも許されるほど不自由なく育てられてきた彼女は、 分別のない女性に育つところだったが、兄の存在でそうならずにすんだ。 彼女の兄は養子で、貧民街出身の同い年。 対局の環境で育った兄は「人」としての道理を教えてくれた。 そんな兄を尊敬するからこそ、彼女自身「兄」と呼ぶことに何の違和感もなかった。 親が彼女に関心を見せなかったため、彼女は依存症と思えるほど、どんなことでも兄を最優先事項にした。 兄との生活は幸福に満ち、いつまでも続けば良いのにと思った。しかし不幸は突然訪れた。 兄とお茶をした後深い眠りにつく、なんら変わらないいつもの日。 騒々しい音で目を覚ました彼女は、下の階へと下りていった。 そこで目にしたのは体が半分しかない兄と、頭をこすりつけながらガツガツと兄を食べている見たこともない怪物の姿だった。 彼女の絶叫が響き渡り、思わず手に取ったゴルフクラブで怪物を殴った彼女は、 手に付いた血と、うつろな目で天井を眺めている兄の姿に魂が抜けた。 そんな彼女に追い打ちをかけるかのように空白が襲ってきた。 邸宅は壊れ、ありとあらゆる物が吸い込まれていくこの非現実的な出来事の最中、 彼女に今まで経験したことのない「ある感情」が噴き出し、突然高らかに笑い出した。 「狂気」に満ちたその笑い声はゾッとするほど鳴り響き、彼女とともに渦の中へと消えていった。 細かい設定など 15歳。
https://w.atwiki.jp/foresanc/pages/1268.html
ヴァルチャー 分類 現世種・魔鳥 概要 輝石大陸 ステルディアに生息する緑の羽毛を持つ巨大な怪鳥。鳥獣型、大型の魔物。 暴風(ボレアス)の使いの異名を持ち、その通り風の魔術に精通している。暴風、否それ以上の風をも操ると言われている。 凶暴な性質で、飼育が難しいと言われており、強力な魔物であるはずなのに魔物使いの中ではあまり人気が無い。 主な技・魔法 「スカイダイブ」 上空からの急降下攻撃。 「フェザーストライク」 自身の羽を硬化させて発射する。 「ウィンディア」 強烈な風を起こす魔法。そのバリエーションは多岐に及ぶ。 「ロンドネス・ゼファー」 強烈な風の守りで攻撃を近づかせない。 特に衝撃に強く、相手の攻撃の威力をも殺ぐことが可能。 「ウィンドシア」 相手の周囲に乱気流を発生させて切り刻む魔法攻撃。 相手の飛行を阻害することも可能で、乱気流を耐えることの出来ない相手を墜落まで持っていくことができる。 「エアフォース」 追い風を吹かせて自身を含む空中を飛んでいる者の飛行スピードを上昇させる。 「ウィンドマイン」 強力な風の渦を発生させ、設置。近づいた相手を吸引し、渦の中で切り刻んで放り出す。 「エアバースト」 凄まじい風を凝縮させて槍のように超高速で放つ。風圧とスピードで命中したものを破壊する。 連射も可能で、弾幕も作れる。威力ならばハルピュイアの戦士たちの放つ風の槍をも遥かに上回る。 主な特殊能力、技能 「飛行」 翼で空を舞う。翼は大きいが割りともろい。 「暴風の使い」 周囲を風の防御壁が守り、高空でも荒天でも周囲の風の影響を受けにくい。 相手の風属性攻撃に対する耐性も高い。 「滑空」 滑空することも出来る。あまりの巨体のため、羽ばたくと疲れるのでいつも滑空ばかりする。 「巨体」 あまりの巨体のため、一度墜落すると復帰が困難。 ちなみに 大怪鳥。当初はカルネアの配下の一体にする予定でしたが、ボツになりお蔵入りに。 登録タグ ステルディア ステルディア現生種 怪鳥 風 魔物
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/59848.html
【検索用 Winterbox 登録タグ 2010年 UTAU W ネムノ 曲 曲英 翔歌トリ 鳴海イツル】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ネムノ 作曲:ネムノ 編曲:ネムノ 唄:鳴海イツル コーラス:翔歌トリ 曲紹介 曲名:『Winter box』(ウィンター ボックス) クリスマス風味の曲。 歌詞 (動画より書き起こし) いつも僕は君の言葉に気の無い振りをして 10日前に君が読んでた本の話なんかしてさ Ah... 猫のように気まぐれな会話 Ah... 怒った顔もたまには見たいんだよね 黒いコーヒー 淡いミルクティー 好みは全然違うけどね 同じメロディーを溶かして 渦の中で立ち止まる時間 RED GREEN キラリ まるでワンダーランドのようなイルミネーション RIGHT LEFT 踵 STEP STEP 浮足立つ人波かきわけて Ah... 今年も雪は降らないらしい Ah... ならば僕が 今宵は君の手をとって 甘いクッキー カラフルキャンディー プレゼントの準備も周到 どこか遠くへ行こうよ 街に雨が降り始める前に 12月の魔法が解ける前に! コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/62444.html
【検索用 めくるいのち 登録タグ 2011年 UTAU collt(ですか) め 曲 曲ま 焔音レイ 重音テト】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:collt(ですか) 作曲:collt(ですか) 編曲:collt(ですか) 唄:重音テト コーラス:焔音レイ 曲紹介 曲名:『廻る命』(めぐるいのち) 歌詞 やがて草は枯れ花は垂れ 木々は赤く染まり 大地に還る 人も 虫も 命あるもの ただ永遠に 回る 理の下で厳かに 呼ぶ声は 優しく君を 包む光と闇の調べに ただ心寄せ それは 混沌の町の中 連綿と行く人の 絢爛の美を讃え 時を渡り 空へ続く 喧騒の街の中 静寂に身を包み 風に乗り ただ 流れる やがて 月は巡り 星が生まれて 消えて 虚無がただ君を知る 海も 山も 空も大地も 意味を無くして どこか 遥か 彼方 宇宙の果てで 芽吹く 小さき命の種 一つ 一つずつ生まれては また導かれ それは円環の渦の中 黄金の船が行く 荘厳の調べが今 命を刻む ここに 邂逅の道を得る 敬虔な人がまた 風となり ただ 流れる 光が優しく照らす 思慮深き人の 思い乗せて 東の風が 今日も行く まだ見ぬ地へと 大地が優しく包む 儚く散る人の 思い乗せて 東の空に 陽は昇る また明日も コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/daishinsai/pages/41.html
敵地、埼玉ドームでマジック1で迎えた西武戦 先発岩崎が7回無失点、打線も繋がりをみせ優勝を決定する勝利だった。 ドームに響くファンの歓声、どこからか聞こえる「ありがとう内川!CSも頼むぞ!!」の声 歓喜の渦の中、今年移籍してきた内川は独りベンチで泣いていた 横浜で味わった屈辱、哀しみ、悔しさ、そして何より信頼出来ないチームメイト・・・ それを今ソフトバンクホークスで味わう事は殆ど無かった。 「やっと・・やっと優勝出来たんだ・・・!!」内川は勝利の美酒に酔いしれた どれくらい経ったろうか、内川ははっと目覚めた どうやら飲み過ぎて眠ってしまったようだ、酔いの頭痛が現実に引き戻した 「やれやれ、帰って身体を休めなきゃ。まだまだペナントは終わってないんだ」内川は苦笑しながら呟いた 立ち上がって伸びをした時、内川はふと気づいた 「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」 内川の目に飛び込んできたのは、空席が目立つ観客席だった チームに浴びせられる罵声に混じって、ホークスの応援歌が小さく響いていた 「セイイチ、早く行くぞ」声の方に振り返った内川は目を疑った 「あ・・・秋山監督?」 「なんだアゴ、居眠りでもしてたのか?」 「ふ・・・藤本コーチ?」 「なんだ内川、かってに藤本さんを引退させやがって」 「下柳さん・・・」 内川は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた 1番:松永、2番:内川、3番:トラックスラー、4番:秋山、5番:ライマー、6番:藤本、7番:吉永、8番:若井、9番:浜名、投手:下柳 暫時、唖然としていた内川だったが、全てを理解した時、彼の心は闇に包まれた 「勝てない・・・勝てないんだ・・・・」 その場でうなだれる内川、その目に光る涙は歓喜の涙とは無縁のものだった・・・ 翌日、ベンチで冷たくなっている内川が発見され、吉村と大場は病院内で静かに息を引き取った
https://w.atwiki.jp/daishinsai/pages/13.html
敵地、埼玉ドームでマジック1で迎えた西武戦 先発岩崎が7回無失点、打線も繋がりをみせ優勝を決定する勝利だった。 ドームに響くファンの歓声、どこからか聞こえる「ありがとう内川!CSも頼むぞ!!」の声 歓喜の渦の中、今年移籍してきた内川は独りベンチで泣いていた 横浜で味わった屈辱、哀しみ、悔しさ、そして何より信頼出来ないチームメイト・・・ それを今ソフトバンクホークスで味わう事は殆ど無かった。 「やっと・・やっと優勝出来たんだ・・・!!」内川は勝利の美酒に酔いしれた どれくらい経ったろうか、内川ははっと目覚めた どうやら飲み過ぎて眠ってしまったようだ、酔いの頭痛が現実に引き戻した 「やれやれ、帰って身体を休めなきゃ。まだまだペナントは終わってないんだ」内川は苦笑しながら呟いた 立ち上がって伸びをした時、内川はふと気づいた 「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」 内川の目に飛び込んできたのは、空席が目立つ観客席だった チームに浴びせられる罵声に混じって、ホークスの応援歌が小さく響いていた 「セイイチ、早く行くぞ」声の方に振り返った内川は目を疑った 「あ・・・秋山監督?」 「なんだアゴ、居眠りでもしてたのか?」 「ふ・・・藤本コーチ?」 「なんだ内川、かってに藤本さんを引退させやがって」 「下柳さん・・・」 内川は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた 1番:松永、2番:内川、3番:トラックスラー、4番:秋山、5番:ライマー、6番:藤本、7番:吉永、8番:若井、9番:浜名、投手:下柳 暫時、唖然としていた内川だったが、全てを理解した時、彼の心は闇に包まれた 「勝てない・・・勝てないんだ・・・・」 その場でうなだれる内川、その目に光る涙は歓喜の涙とは無縁のものだった・・・ 翌日、ベンチで冷たくなっている内川が発見され、吉村と大場は病院内で静かに息を引き取った
https://w.atwiki.jp/daishinsai/pages/28.html
敵地、埼玉ドームでマジック1で迎えた西武戦 先発岩崎が7回無失点、打線も繋がりをみせ優勝を決定する勝利だった。 ドームに響くファンの歓声、どこからか聞こえる「ありがとう内川!CSも頼むぞ!!」の声 歓喜の渦の中、今年移籍してきた内川は独りベンチで泣いていた 横浜で味わった屈辱、哀しみ、悔しさ、そして何より信頼出来ないチームメイト・・・ それを今ソフトバンクホークスで味わう事は殆ど無かった。 「やっと・・やっと優勝出来たんだ・・・!!」内川は勝利の美酒に酔いしれた どれくらい経ったろうか、内川ははっと目覚めた どうやら飲み過ぎて眠ってしまったようだ、酔いの頭痛が現実に引き戻した 「やれやれ、帰って身体を休めなきゃ。まだまだペナントは終わってないんだ」内川は苦笑しながら呟いた 立ち上がって伸びをした時、内川はふと気づいた 「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」 内川の目に飛び込んできたのは、空席が目立つ観客席だった チームに浴びせられる罵声に混じって、ホークスの応援歌が小さく響いていた 「セイイチ、早く行くぞ」声の方に振り返った内川は目を疑った 「あ・・・秋山監督?」 「なんだアゴ、居眠りでもしてたのか?」 「ふ・・・藤本コーチ?」 「なんだ内川、かってに藤本さんを引退させやがって」 「下柳さん・・・」 内川は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた 1番:松永、2番:内川、3番:トラックスラー、4番:秋山、5番:ライマー、6番:藤本、7番:吉永、8番:若井、9番:浜名、投手:下柳 暫時、唖然としていた内川だったが、全てを理解した時、彼の心は闇に包まれた 「勝てない・・・勝てないんだ・・・・」 その場でうなだれる内川、その目に光る涙は歓喜の涙とは無縁のものだった・・・ 翌日、ベンチで冷たくなっている内川が発見され、吉村と大場は病院内で静かに息を引き取った
https://w.atwiki.jp/daishinsai/pages/20.html
敵地、埼玉ドームでマジック1で迎えた西武戦 先発岩崎が7回無失点、打線も繋がりをみせ優勝を決定する勝利だった。 ドームに響くファンの歓声、どこからか聞こえる「ありがとう内川!CSも頼むぞ!!」の声 歓喜の渦の中、今年移籍してきた内川は独りベンチで泣いていた 横浜で味わった屈辱、哀しみ、悔しさ、そして何より信頼出来ないチームメイト・・・ それを今ソフトバンクホークスで味わう事は殆ど無かった。 「やっと・・やっと優勝出来たんだ・・・!!」内川は勝利の美酒に酔いしれた どれくらい経ったろうか、内川ははっと目覚めた どうやら飲み過ぎて眠ってしまったようだ、酔いの頭痛が現実に引き戻した 「やれやれ、帰って身体を休めなきゃ。まだまだペナントは終わってないんだ」内川は苦笑しながら呟いた 立ち上がって伸びをした時、内川はふと気づいた 「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」 内川の目に飛び込んできたのは、空席が目立つ観客席だった チームに浴びせられる罵声に混じって、ホークスの応援歌が小さく響いていた 「セイイチ、早く行くぞ」声の方に振り返った内川は目を疑った 「あ・・・秋山監督?」 「なんだアゴ、居眠りでもしてたのか?」 「ふ・・・藤本コーチ?」 「なんだ内川、かってに藤本さんを引退させやがって」 「下柳さん・・・」 内川は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた 1番:松永、2番:内川、3番:トラックスラー、4番:秋山、5番:ライマー、6番:藤本、7番:吉永、8番:若井、9番:浜名、投手:下柳 暫時、唖然としていた内川だったが、全てを理解した時、彼の心は闇に包まれた 「勝てない・・・勝てないんだ・・・・」 その場でうなだれる内川、その目に光る涙は歓喜の涙とは無縁のものだった・・・ 翌日、ベンチで冷たくなっている内川が発見され、吉村と大場は病院内で静かに息を引き取った