約 7,790 件
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/4213.html
【名前】 ディーゼルオーポリスファイヤー 【読み方】 でぃーぜるおーぽりすふぁいやー 【登場作品】 烈車戦隊トッキュウジャー 【初登場話】 第21駅「花嫁は逃走中」 【分類】 巨大ロボット 【合体コード】 「烈車武装」 【構成マシン】 ディーゼルレッシャー(頭部 胴体 両腕)カーキャリアレッシャー(右脚)タンクレッシャー(左脚)ポリスレッシャー(右腕先端)ファイヤーレッシャー(左腕先端) 【必殺技】 ポリススマッシュ 【詳細】 ディーゼルオーの両腕先端に2両の烈車が合体した武装形態。 右腕からディーゼルレッシャーの先頭車両が外れ、 ポリスレッシャーの先頭車両が入れ替わりで合体を行う。 更に消火器型へと変形したファイヤーレッシャーの先頭車両を左腕で持ち武装完了となる。 必殺技は「ポリススマッシュ」
https://w.atwiki.jp/wiki11_dol/pages/282.html
補給隊 戦闘系職業。 用心棒+軍医のような職業で防御スキルが豊富。 専門スキル 修理(最大R16) 優遇スキル 応急処置、回避、救助、外科医術、消火、統率、援軍要請、補給、警戒、弾道学 職業別専用効果 【補給隊の回復術1】 修理R3 洋上NPCとの戦闘で自分が使用する疲労度回復効果が上昇。 ・船舶災害回復(30/750) 船舶修理(1/750) 人命救助実戦(5/750) 【補給隊の回復術2】 修理R6 洋上NPCとの戦闘で自分が使用する行動力回復効果が上昇。 ・船舶災害回復(30/1250) 船舶修理(1/1250) 人命救助実戦(5/1250) 転職条件 交易LV16以上、戦闘LV36以上、LV総計80以上 配属任命状で転職(120,000D) 転職クエストはリスボン海事ギルドの『砲弾の調達』(アラビア語、修理11、必要海事名声3万) 砲弾20をスエズへ納入後、ガレアス艦隊と戦闘 考察 軍医をもうちょっと実戦向けにしたような職。 相変わらず直接戦闘には向かないが、軍医よりはスキル上げに向いている。 と言っても本格的な戦闘に参加するには厳しいのでやはりスキル上げ用の職業と言った方がいいだろう。 ただ、転職クエが結構めんどくさいので外科上げのためにそこまでする価値があるのかというと少々疑問である。 同じ外科修行職なら軍医や守備衛生隊でいいんじゃないかというのが実情である。 しかし、用心棒の上級版※のようなスキル構成なので回避上げ修行には最適。 回避と一緒に消火も鍛えられるので外科修行や回避修行をみっちりやる場合に適した職業と言える。 ※用心棒と比べると砲術と防御を削って、外科消火統率等が追加 ※軍医と比べると生存、駆除、医薬品取引、疾病学を削って、回避と統率等を追加。転職クエは軍医の方が遙かに手間取る。 転職クエについて クエはリスボン受け。砲弾20をスエズに納品するとクエストが『巻き込まれた運び屋』に更新されて、 スエズ後に情報収集(このときに修理R11が必要)後にガレアス4-6隻(ソロ時。艦隊でいくと8-10隻)を討伐するクエになる。 もちろん砲弾は交易品なので、クエの文章の通りにリスボンで買うと定期船も運河も使えなくなってしまう。(ポセイドンの加護を使えば一応可能) スエズは鉄鉱石売ってる港なので、鋳造持ちなら石炭を持ち込めば現地生産は可能。 この場合はモザンビークかインドPF(か、カリカット商館ショップ)が最寄り港となる。ケープで定期船を下りるならナタールも一応あり。 「カリカットまで定期船で行ったら商館で売ってなかった」という場合はマスリでも買える。 その他、東南アジアに拠点がある場合はアンボイナで砲弾が買える。 距離的にはリスボンから運ぶのとどっこいどっこいだが、カナリアやケープの治安が悪い鯖で東南アジアが安全海域化してるなら一応はありか。 考察の記述で意見の相違があるみたいです。第3者の方の意見を求めます(考察の記述でコメントアウトされていますが) -- 名無しさん (2010-04-17 01 46 54) 第3者ですが、修正された文章の方が素直な行動(リスボンで受けて行動するのに)になるのでいいと思います。大体1人で判断してすぐコメントアウトするのはwikiとして相応しくないのでコメントアウトを外しました。(コメントするかさらに両方の良い所をあわせるような文章にするべき) -- 名無しさん (2010-04-17 05 35 52) 名無しさん (2010-04-17 01 46 54)ベースで整形されてますね、編集GJと思いますがどうでしょう -- 名無しさん (2010-04-17 05 48 45) いい具合に編集されていると思います。編集された方、ありがとうございました。 -- 名無しさん (2010-04-17 01 46 54)の人 (2010-04-20 23 39 42) ↑&↑↑直した本人がいうのもなんだが、これ、読む側には編集合戦になる前と大差ない利便性しか提供できてない。東南アジアに拠点がある読み手はアンボイナと書いてあったらそれだけで自力判断する(リスボンから運ぶのとどっちが安全か早いか)だろうし、(リスボンで砲弾買わずに)アセンションまで航行してから石炭積むなんて可能性もありえないし、PKリスク等を考えるとわざわざナタールという単語出す意味も薄いしで、読み手のためでなく編集対策の文章になってる。ちょっとなあ……。 -- 名無しさん (2010-04-22 15 32 54) (つづき)定期船や回航や商館ショップやPKリスクに気付いてない人には今の方が参考になるとは思うが、効率wikiにここまで書く必要があったかというと、たぶんないと思っている。 -- 名無しさん (2010-04-22 15 37 33) じゃあ修正しろボケ -- 名無しさん (2010-11-02 10 10 10) ボケとか言う人には読んでほしくないな。せっかく書いてくれてる人に対して失礼だ。加筆、修正いつもありがとう^^ -- 名無し (2010-12-28 14 49 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/marowiki002/pages/374.html
目次 【概要】カテゴリージャンル 詳細ネバネバ系 ひも系 棒系 筒系 罠系 【参考】関連項目 タグ 最終更新日時 【概要】 カテゴリー 独自研究 思い付き 創作 ジャンル R-15 詳細 ネバネバ系 蜘蛛の糸 鳥もち 消火器 ひも系 ロープ 蛇 棒系 剣 槍 棒 杖 棍棒 錫杖 筒系 銃 火炎放射器 罠系 タコ壺 ウナギ筒 【参考】 関連項目 項目名 関連度 備考 創作/アレな食べ物 ★★★ 創作/料理の分類 ★★ 創作/きりたんぽの普及 ★★ 創作/ネタ回テンプレ ★★★ 創作/あざとさまとめ ★★★ 創作/魔女っ子オキちゃん ★★★ 創作/ヒロインがひたすら息切れしたり呻いたりする何か ★★★ タグ 創作 最終更新日時 2013-02-13 冒頭へ
https://w.atwiki.jp/maps/pages/2.html
メニュー ストリートビューまとめwiki 管理者に連絡 パンチラ 高校生カップル おまえらの好きそうな絵 まことちゃんハウス 立小便 野外トイレ 家逃げてー 炎上中 プリウスらしい 撮影中 看板に近付くと UFO 遅刻 下貝塚中 葬儀 傘の影に隠れて なんば ぎりぎりの攻防 学習院大学正門 坂の傾斜が3段階に変化してジェットコースターのよう 横浜 竹下通り 峠を攻める 自転車に乗って ケンタのおじさん 京王6000北館林行き 北海道の墓地の中 東京モノレール昭和島 キングコング 飛行物体 おっちゃん 四ツ木のUFO 消火活動中 分かち合いの心 渋谷 京浜急行 人魂 歪む足元 三栄ビル近く 帽子の上に帽子 ラジオデパート 車の破片 汐留 キジ 時計台 トンネル 待機 大阪市営地下鉄中津付近 訪問者数 合計 - 今日 - 昨日 -
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/2765.html
【名前】 ゴーピンクキー 【読み方】 ごーぴんくきー 【登場作品】 ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦海賊戦隊ゴーカイジャー 【登場話】 第23話「人の命は地球の未来」 【分類】 レンジャーキー 【使用者】 ゴーカイピンク 【大いなる力】 ○・第23話 【海賊戦隊ゴーカイジャー】 『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のゴーピンクの力が宿るレンジャーキー。 モバイレーツで解錠し、ゴーピンクへ豪快チェンジ、能力を使える。 ゴーゴーファイブの大いなる力によって、ゴーカイオーの各ハッチ部分から消火ホースが出現する。 【ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦】 「黒十字王」の使う特殊な銃の力にて撃ち出され、ゴーピンクへと実体化する。 更にゴーカイジャー、ゴセイジャー、ゴセイナイトの2大戦隊の想いへ応え再度実体化した。
https://w.atwiki.jp/rangers-strike/pages/1565.html
XG3-006[RS] ビクトリーウォーカー Lユニット パワー7+ CN- BP8000 SP- ノーマル 追加条件 自軍Sユニット3体をそれぞれコマンドゾーンに送るか捨札にする ※これは、「ブルースローワー+イエローアーマー+ピンクエイダー」としてつかえる。 【ケミカルディスチャージャー】 これが自軍エリアにある間、敵軍ターン中、オモテ向きの自軍パワーウラ向きになるとき、 ETの自軍コマンドを2つ選びホールドしてもよい。そうしたとき、そのダメージは無効になる。 メカ アーステクノロジー 救急戦隊ゴーゴーファイブ フレーバーテキスト また同じ会社のビルか…俺達は消火と救助を優先する!君は犯人を捜してくれ! 備考・解説 イラスト 矢薙じょう 収録エクスパンション XGATHER ザ・Wインパクト 自販機&パック 関連カード Q&A Q: A:
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/848.html
フィニアス=モレンド 概要 リバーシブルランナーのエリート 性別 男性 年齢 26 名前 フィニアス=モレンド 性格 危険アラートガイ(信頼度 中) 解説 余り清潔感の感じられない伸ばした黒髪で目元が隠れた針金のように細長い体型の男性。ボソボソと聞き取りにくい小声で話す。 性格は恐ろしくネガティブ。常に「最悪の事態」を想定し怯えており、背負っている鞄の中身はロープや携帯消火器、どこで使うのかわからないクマのぬいぐるみ等の道具でパンパンとなっている。 これらの臆病さも逆に捉えればそういった事態に対して用意周到な立ち回りや高い危機察知能力による事前警告が可能ということであり、彼と合同作戦に従事する兵士達やエリートにとっての「炭鉱のカナリア」としてそこそこの信頼を置かれている。でもちょっとウザい。
https://w.atwiki.jp/poke_ss/pages/2617.html
10ページ目 時間を少し遡る。 ALEX。東京都の中央に位置する何気ないオフィスに本部は設置されている。オフィス自体の大きさは警視庁くらいだ。 ALEX長官は、一人の超能力者を直々に呼び出した。その男は長官に促され、やけに大きいソファーに座った。 手元にコーヒーが置かれた。続けざまに地図を渡される。男は一瞥し、すぐに長官に戻す。 「……ここの基地を取り戻せば良いのですね」 男は確認のため長官に尋ねた。 「そういう事だ」 長官は頷きながらそう言った。男はコーヒーを一口で飲み干したあと、息を吐いた。 「頼んだよ山田君」 山田紫電第八中隊隊長は立ち上がり敬礼をした。 「ク、クソ、クソビ……クソビッチですって……」 右まぶたが痙攣する。指先を軽く動かしただけで関節が音を立てる。 「ふ、教えてあげましょうか……人形の素晴らしさを」 そう言うと、絶えず攻撃を続けていた向学が動きを止めた。ふと振り返ると、ジェミニも同様に自由を奪われていた。 「先輩……! くそ、任意のタイミングで操られるのか」 坂口は間合いを取った。しかし攻撃する様子は見せない。――どうやら本気で人形(どれい)の魅力を語るつもりだ。 「貴方にはわからないでしょうけど、私が操っている人形は全てにおいて私に尽くしてくれる」 天井から雫が滴り落ちた。 「金銭欲、睡眠欲、食欲、優越欲、支配欲、性欲、攻撃欲……全てが私の“人形”によって賄える」 当たり前かのように、アメリカ人なら誰でもワシントンを知っているだろうというような顔を坂口に見せる淵野辺。つい最近までただの高校生であった坂口にとって、人知を逸脱した発想であるのは言うまでもない。 「こんな素晴らしい能力を持てた事は誇りに思うし、短い間だけれども安定した暮らしを送れる人形たちは幸せに違いない! ……貴方もいかが?」 「え? お断りだよ?」 薄ら笑いを顔に張り付けながら淵野辺を煽る。関節が再び鳴る。 「そう……なら死んでもらうわ! ッフフ、今夜のバーベキューの素材が増えて何よりっ!」 指揮者のように腕を振るい上げると、向学らの背後から無機質な兵士達が現れる。――よく見れば“死んでいる”のになお働かされてる兵士もいた。この淵野辺卞狐という異常者を何としてでも食い止めなければいたずらに犠牲者は増えるだろう。 「ずいぶんと賑やかなパーティーだな。俺の肉だけじゃ足りないだろ?」 指揮者が腕を振り下ろした。ライフル銃の乱暴な演奏が始まる。 坂口は引き金を引く直前、足元に転がっていた消火器を念力で吹き飛ばしていた。それが良かったらしく、消火器は煙を辺りに撒き散らして、彼等の視界から坂口を揉み消した。 「あ~しまった、ついあんな大口叩いたけど勝機が無いわコレ……!」 廊下を出て裏口に通じる階段へと走っていく。消火器での足止めは正直心許ない。せめて武器になるものがあればなんとかなりそうな気もする。 「くっ!」 背後から銃弾が襲いかかってくる。念力で軌道を逸らす。――その直後だった。 「うおっ……!?」 突如、坂口の目の前に壁が出来上がった。階段まであと少しの距離だが、これでは進めないどころか袋のネズミである。 《自由創造(フリークリエイト)》。このジェミニの能力は、その名の通り“無の状態”から何かを作り出す事が出来る能力。 ただし、坂口や信条らのように身体の一部として超能力を扱える訳ではなく、作り出す物の構造を知る必要があり、そこから多大な演算を用いる事で初めてこの超能力を扱える。 よって、生き物が素材となっている物は作り出す事が出来ない。反面、カーボンナノチューブやダイヤモンド、身体が吹き飛ぶものの核分裂を生み出すことさえ可能である。 この壁はジェミニによって生み出された。否、ジェミニを操っている淵野辺が間接的に生み出したと言えよう。 壁は相当厚く、まだ未熟な念力で突き破るのは到底不可能だ。 妨害電波を流しているのか、淵野辺と出会ってからスマートフォンも動かない。 念力であの集団を突破するのも困難だ。第一、淵野辺に触れられてしまえば終わりだ。 ――ここまで危険な任務だとは思いもしなかった。正直自分は浮かれていた。中高生がひょっとしたら、なんて望む非日常に対して自分も興味があったのかもしれない。しかし今は違う。普通の生活ほど幸せなモノは無い。そう確信している。 だからといって逃げる訳ではない。信条達は自分なんかよりも凄絶な経験をしているはずだ。なら逃げてはいけない。そうしてしまっては死んだ事と同然だから。 「やるしかないよな……!」 淵野辺らと対峙する。 彼女が腕を振るうと、兵士はロケットランチャーを坂口に向けて一斉に発射した。爆発は、壁もろとも容赦なく飲み込んでいった。爆風で淵野辺の髪が靡く。 「……!」 淵野辺は眉を寄せた。坂口がいたはずの場所には、自らの人形――操る前から死体だった人形がある。 すぐ横を見ると、ドアが開いていた。――“人形の部屋”だ。淵野辺は舌打ちをした。 次へ トップへ
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/2262.html
勘が良い読者は、すでに気づいているだろう。 しかし、それは本当に勘の良い人間だけだ。 それは、この事件の犯人が見せた本性だ。 その本性は、普段の性格とは正反対で、非常に冷酷で残酷だ。 『ヤツ』は少しだけ、本当にわずかだったが本性を見せた。 午後五時五十七分。一年五組の教室にて。 目を覚ますと、教室に居た。 窓の外を見ると、すでに日は暮れていて真っ暗だった。 目の前には長門が居た。長門は俺のほうではなく、黒板のほうを見ていた。 黒板の前にはあいつが立っていた。 朝倉。 ホントにカナダに行っちまえばいいのに。 この光景は見たことがある。俺の心の傷がサバイバルナイフでさらに広げられる。 全身に鳥肌が立つ。やっぱり、朝倉には慣れん。 「情報連結を解除」 長門はそう呟いた。 朝倉は足元から光の粒となって消えていく。 なんだ? いきなり決着がついたのか? 俺が寝ている間に激しい戦いが繰り広げられたのか? その割には教室は綺麗だ。 それとも戦いなんて無かったのか? 「キョンくん、思い出して」 朝倉は俺に向かって言った。 「インターフェイスにも不可能はあるわ」 朝倉は完全に消えた。 ……あっけない。あっけなさ過ぎる。 おかしくないか? 「彼女は抵抗しなかった」と長門。 なんで? 「自分ひとりの力では私に勝つことができないと彼女はわかっていた」 ……なるほど。そういうことか。 「これで終わったのか?」 長門はコクと頷いた。 午後六時。廊下にて。 俺は今、廊下を長門と二人で歩いている。 理由なんか無い。ただ単に帰るだけだ。 「本当にこれで全部終わったのか? 俺が廃墟で見たのは明らかに長門だったんだが……」 「彼女が光の屈折率を変更して、貴方から見える姿を変えた」 「古泉はどうなるんだ?」 「大丈夫。私が助けに行く」 「……結局、朝倉は何がしたかったんだ?」 「あなたが私と朝比奈みくると古泉一樹を殺害することで、涼宮ハルヒが情報フレアを発生させる。彼女の目的はそれの観測」 なるほど。 ……それにしても、廃墟で見たあの朝倉は長門の真似が下手だったな。 長門はあんなにわかり易い説明をしたりはしない。聞いているだけで脳みそが疲れるのだ。 情報なんたらとか有機生命体とか、めったに使わないような単語ばかり使うのだ。 「これで終わったんだな?」 長門は力強く頷いた。 「これで終わり」 よかった。長門がそう断言するのだから間違いない。 「そういえば拳銃は?」 「部室」 それはまずいんじゃないか? 俺は全速力で走った。階段の昇り降りが非常にきついな。 階段を走って上るときの運動量はアメフトよりも上らしい。 「どうしたの?」 「部室にあんなもん置いとくわけにはいかないだろっ! 銃刀法違反で捕まりたくはない!」 ええと、あと何発残ってたっけ? 装弾数は6発で、長門に撃ったのが外れて、それからまた撃って…… 「4発」と長門。 走りながらの計算ご苦労様です。まあ、小学生でもすぐわかるけどな。 って、まだ4発も残ってるのか! まずいじゃないか。弾を使い切っちまえばよかった! それにしても、さっきからずっと気になっていたことがあった。 朝倉が最後に言い残した言葉だ。 『キョンくん、思い出して。インターフェイスにも不可能はあるわ』 思い出せ、と言われても何を思い出せばいいんだ? インターフェイスにも不可能があることくらいは思い出さなくてもわかっている。 朝倉は俺に何をした? タイムスリップしたり、自分を殺そうとしたり、密室に閉じ込められたり。 もっと前の話か? こんなことを考えているうちに、部室の前に到着した。 ……部室の電気が点いたままだぞ。 「涼宮ハルヒはまだ中にいる」 ……今までのことをどう説明すりゃいいんだよ。 「眠らせる」 ああ、そうしてくれ。 ドアを開くと、長机に突っ伏してハルヒは寝ていた。まだそこには朝比奈さんも居たが、 彼女はいつもどおりの位置に座って、心配そうに俺を見ていた。 窓ガラスは見事に割れていて、涼しい風が部屋の中に吹き込んでくる。カーテンが静かになびく。 「キョンくん、大丈夫ですかぁ?」と朝比奈さん。 ええ、大丈夫ですよ。あなたに心配していただければ、デスノートに名前を書き込まれても百まで生きます。 それにしても……俺はドアだけでなく、窓ガラスの修理費も払わなくちゃならないのか。 「あの、ピストルがどこにいったかわかりますか?」 「え、あの、わかりません……」 俺はこの床に落としたのだが、足元には無い。でもこの部屋にあるのは確かだ。ピストルが勝手に歩いていくわけないもんな。 困ったな……探すしかないな。ハルヒを起こさずに。 ここでオセロをしているときに、古泉がオセロの話をしたのは先月の下旬のことだったかな。 「シェイクスピアの『オセロ』をご存知ですか?」 「内容は知らんが聞いたことならある」 「主人公のオセロはヴェニスの貴族で、妻のデズデモーナと非常に仲の良い夫婦でした。 彼の旗手、イアーゴーは同輩であるキャシオーの昇進を憎み、オセロに、 デズデモーナがキャシオーと通じていると嘘をつきます。 それを裏付けるために、イアーゴーはデズデモーナのハンカチを盗み、キャシオーの部屋に置きました。 それを知ったオセロは激怒し、デズデモーナを殺し、キャシオーをイアーゴーに殺させました。 イアーゴーの妻、エミリアは、デズデモーナのハンカチを盗んだのはイアーゴーであることを告白し、 イアーゴーはエミリアを刺し殺して逃げるのですが、すぐに捕らえられます。 オセロはデズデモーナを殺してしまったことを後悔し、デズデモーナに口づけをしながら自らの命を絶ちました」 「典型的な悲劇だな」 「そうですか? 僕は好きですけどね。ちなみに『オセロ』はシェイクスピア四大悲劇のうちのひとつです」 「他の三つは?」 「『リア王』『マクベス』『ハムレット』です」 「『ロミオとジュリエット』は?」 「『ロミオとジュリエット』は四大悲劇のような重厚な悲劇とは考えられていないんです」 「なんでだ?」 「さあ、僕が決めたわけではありませんからね」 ああ、くそ。見つからない。 24センチもあるんだ。そんな簡単に無くなる筈ないだろう。 「朝比奈さん、俺と長門がここを出てからこの部屋に入った人間は?」 「い、いません」 必ず、この部屋にあるはずだ。朝比奈さんが嘘をつくとは思えないし、理由が無いからな。 机、椅子の下や、壁と棚の隙間なども調べたが無い。誰かが持ってるんじゃないか? 「誰かって、誰ですかぁ?」と朝比奈さん。 あなたのことじゃありませんよ、朝比奈さん。 誰か、拳銃を必要とする人間……知らん。 そもそも、この部屋には誰も入っていないんだ。誰かが持って行くわけないだろう。 何処にあるんだよ本当に。 『インターフェイスにも不可能はあるわ』 だからなんなんだ。 そりゃ、誰だって不可能なことはあるだろう。 この言葉がさっきから気になって仕方ない。TFEIにできなくて、他の者にできること? 俺を消火器を殴るのは俺だってできるし、俺を廃墟に閉じ込めるのもできる。コンバットマグナムを乱射することでもなければ、 消火器でドアに穴を空けるわけでもない。 古泉を廃墟に閉じ込めることもできるし、オセロだってできるし、一昨日に俺を遡らせることも…… 待てよ? 朝倉は俺を二日前に送ることはできない。 つまり、俺を騙すのは不可能なんだ。 これは一体、どういうことだ? 「長門、お前みたいなインターフェイスは過去に遡ったりできるのか?」 「できない」 どういうことだ? つまり、俺を二日前に送ることができる人間は朝比奈さんのみ、ということか。 だが、俺を嵌めるためには俺を二日前に遡らせて、過去の俺に俺の俺による殺人現場を目撃させなければならない。 つまり、俺を騙すことができるのは…… 『長門と朝比奈さんにも注意するんだ。あの二人も同じ理由でハルヒを憎んでいるだろうからな。 機会があればすぐに殺すだろう。事情を知ってるお前もな』 ……今日、全身に鳥肌が立つのは三度目だ。 「……どうかしたんですかぁ?」 「い、いえ、大丈夫です」 今、気づいた。 本当に朝倉はただの被害者だったんだ。俺を騙して殺そうとしたのは…… 今、俺の目の前に居る、二人だ。 そう、最初から朝倉は嘘なんてついていない。本当に復讐をしたかっただけなんだ。 あのとき、俺を助けることができなかったのは長門が居たから。 全部、長門と朝比奈さんの罠だったんだ。 「気づいた?」 長門が俺の方を向いて、静かに言った。 「……何にだ?」 「私たちが、あなたを騙した。あなたを閉じ込めた。あなたを殺そうとした」 コイツは、今、俺を殺す気だ。 俺の手元には消火器も無ければ、コンバットマグナムも無い。コイツには勝てない。 「……俺はまだ死にたくないんだが」 俺は一歩、後退りした。 「あなたの意思は関係無い。どうせ、すべて貴方にはバレている。なにもかも貴方は知ってる。だから殺す」 いつもの長門とは喋り方が違う。 急いで廊下に飛び出して、消火器を手にする。 長門はそれを見て、表情が変わった。それも少しではない。 「……戦う気? アハハハハハハハハ!! わたしに勝てると思ってるの?」 目まで笑っている。こんな長門は初めて見た。おそらく、三年もの間、演技をしていたのだろう。 「自分ひとりの力で真相に辿り着けたのは、馬鹿な貴方にしては上出来。でも、わたしに勝てると思ってるの? 犯人がわかったからって、犯人を倒せると思ってるの?」 これがコイツの本性か。信じられん。 「あなたは馬鹿。今までずっと、騙されていることに気づかなかった。 宇宙人って言われて信じるとは思わなかった。でも馬鹿なあなたは信じた。お陰でこっちはとっても楽だった。 あなたは本当に馬鹿な人。閉鎖空間は発生しても、世界が改変されたり、雪山で遭難したり、 そんなにハプニングが連発するワケないでしょ! なんで、今まで騙されてるって気づかなかったの? 私を信頼しきってたの? だとしたら、あなたは大馬鹿。だって、わたしは敵だもの。アハハハハハハハ!!」 俺は大笑いしている長門に向かって消火器を構えた。 「アハハハハハハ!!! あなたほど馬鹿な人間は初めて! そんなに自分に自信があるの? それともヤケクソ? いいよ、かかってくれば?」 俺は震える足を前に踏み出して、笑う女に向かって消火器を振り上げた。 そのとき、アイツがダブルアクション式のコンバットマグナムを構えているのが見えた。 最終章 ~デズデモーナ~
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/7794.html
【名前】 ズンズンショウカブラスター 【読み方】 ずんずんしょうかぶらすたー 【音声】 遠藤正明 【登場作品】 爆上戦隊ブンブンジャー 【初登場話】 バクアゲ21「炎の届け物」 【分類】 専用武器 【所有者】 ブンレッド119 【詳細】 ブンレッド119にズンズンチェンジできるブンレッド専用の消火器型レスキューツール。 ブンドリオ・ブンデラスが「消防士になりたかった」という範道大也の夢を叶えるのに設計し、熱い情熱を注いでロールアウトした特別なアイテム。 ブラスター内に重力圧縮されている119スーツが全身を覆ってチェンジ完了となる。 必殺技は2種類ある。 ブラスター内の水を超高圧のエネルギー弾に変えて放つこの技は、厚さ99cmのコンクリート障壁を撃ち抜くほどの威力がある。 ブンブンチェンジャーのセットも可能。