約 7,785 件
https://w.atwiki.jp/niconico_dancer/pages/102.html
名前: ガリM@S 通称: - よく使われるタグ: - 作品の特徴・傾向 タミフル的な何かを服用しているような動きが多い 前半おとなしいと思ったら後半タミフるので油断できない 人物・その他の特徴 黒い覆面を着用 モデル疑惑が出るほど細い 消火器に優しい 公開マイリスト うpしたやつ 動画 関連動画(合わせてみた等) 合計: - 今日: - 昨日: - 編集業務連絡 挿入できるよ+.(・∀・).+♂ http //64n.co/ -- わかりません (2012-01-06 01 14 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/commaniku/pages/58.html
移転完了 Q:具体的にどういうスレなの? A:名目上は雑談スレです。コンマスレですのでコンマに反応してくれればなんでもいいです。 Q:そもそもコンマって何よ? A:そのコンマによって何かイベントが起きるというゲームのような物です。まずは下の名前欄を御覧ください。この時間は「12 34 56.78」ですね、12時34分56秒78となりますがこの『78』の部分がコンマ何秒だと思って下さい。 名前:以下、VIPにかわりまして焼肉民がお送りします[sage] 投稿日:20XX/8/29(火) 12 34 56.78 ID YAKINIQ0 このスレでいうと「.22」で野菜盛り追加、「.80」で支払いイベントなどが発生します。 Q:何かパート数が半端じゃなくて入るのに勇気が入りそう… A:大丈夫だ問題ない。一緒に焼肉ライフを満喫したまえ、別に毎日来なくてもいいんだぞ? 皆優しい人達だから悪いようにはしないよ! Q:嫁って何? A:焼肉スレでは2次元キャラを自分の嫁に出来ます。原則として専有嫁一覧にある固定嫁以外なら何のキャラでもおkです。 .40と.69で一人増え、.99で一人減ります。 同様な存在として婿があります、こちらは男キャラ、ロボットなどが含まれます。.65で獲得可能。 Q:嫁とか言われても俺アニメとか見てねーし A:必ずしも嫁を持たなければいけないというルールは存在しません。現にそういう人も居ます、安心してください。 Q:そういうのいいから俺は肉食いに来たんだけど? A:申し訳ありません、肉を集めても何の得にも御座いません。焼肉店なのにも関わらずです。 新ルールとして協議中で、こちらも何か考えております。ご了承ください。 Q:店が燃えるってどういうこと? A:.00を出すと出した人は放火したとして嫁一人を失います。炎上中に.40を出すとそのままJACKPOTとしてカウントされます。 もう一度.00を出せば消火出来ます。基本的に嫁一人貰えますがJACKPOTが溜まっていれば1+(α)されます。(例:JACK2溜まっていれば、消火分の嫁1 + JACK2 =嫁3 Q:前スレから引き継ぐのって嫁以外に何かあるんですか? A テンプレにもありますが、引き継がない方を言ったほうが早いです。『店舗の状態と肉』、それ以外は次スレにも引き継げます。
https://w.atwiki.jp/junkotimes/pages/20.html
雛代 千依(PL LOLISKY) プロフィール 性別:女性 年齢:15歳 肩書:中学三年生(出席日数ゼロ)/理科準備室備品 人物:純光学園七不思議、歩く人体模型。普段はパンキッシュな服装をした少女の姿を取る。 その実態は、寝たきりの本体が能力で遠隔操作している端末ロボット。 好奇心旺盛で常識に囚われず、嬉々として周囲を振り回す自由人だが、境遇ゆえかドライで刹那的な価値観を持つ。 科学の子を自称する一方でオカルトや幽霊は失神するほど苦手。ただし実体があれば大丈夫らしい。 ステータス 【頑強:2】【俊敏:2】【感知:1】【探索:3】【精神:0】【魅力:0】 9つの特徴 【機械の体+1】【精密動作】【記憶ストレージ+1】 【録音機能】【科学の知識】【オカルト苦手】 【マイペース】【いきあたりばったり】【毎日が日曜日】 固有の能力 『オランピア』 無生物を素体として人型ロボットを作り出し、自分の意識を移して遠隔操作する能力。 サイズは基本的に人間大だが、元となる物体が極端に大きい場合はその限りではない。 各ロボットは素体となった物体の機能を受け継ぐ(消火器なら『消火剤噴射』、自転車なら『車輪での走行』など)。 意識だけを残した状態でロボット化を解除することも可能だが、当然動けないし各機能も使えなくなる。 なお普段の姿が人間そっくりなのは、人体模型の『人間を模す』という機能をベースにしているから。 人体模型以外に素体を移した場合、外見は基本的に無機質なものになってしまう。 キーワード 理科準備室 千依が自室同然に使っている部屋。校舎の外れにあり、素体の人体模型が保管されている。 普段はあまり人が訪れることがなく、備品の保管状態も正直言ってよろしくない。 人体模型に至っては対応するカリキュラムがないので一度も授業で使われておらず、千依は不満に思っている。 なお人がいないのをいいことに、以前は度々みゃーこがストレス発散のために訪れていた。 『茨姫』 雛代千依(正確には本体である少女)が入院しているのは、実際のところただの病院ではない。 彼女の体はとある研究機関の管理下にあり、生命維持装置と観測機器に繋がれた状態で研究対象とされている。 施設の研究者たちは、何らかの思惑をもって千依のことを観察しているようだが……。
https://w.atwiki.jp/tohofight/pages/2717.html
一秒を感じ取れること 命を大切にすること 女神を味方につけること BGM:Burning Hearts ~炎のANGEL~ 慧音「紅魔館で火災発生、直ちに現場に向かい消火活動を行って欲しい!」 六人「「了解!!」」 フラン「美鈴に咲夜にパチェ小悪魔……大変、お姉さまが居ない!きっと逃げ遅れたんだわ!」 こいし「助けを求める人の下に駆けつけるのが私達炎のエンジェル、行こう!」 フラン「でもこのワイシャツ一枚じゃすぐに燃えちゃうわ!」 こいし「持って来た消防服は重くて動きにくいし……」 文「速さがあれば何でもできる!最高速で突入し最短時間で救助すればいいのです。 そしてその短い時間、炎から身体を守るには何よりも水!」 パチェ「この私の目の前で裸ワイシャツ水浴びを狙うなんていい度胸じゃないの」 稔子「どうやら私の出番のようね」 咲夜「秋の妹にも見えない体型ですが……貴女は一体?」 稔子「私こそ、正体不明の全幻想郷的妹キャラ筆頭! 水を浴びても大丈夫、私がモザイクをかけてあげるわ。紅魔館はここで終わりだがな!」 フラン・こいし「「わかったわ!(ばしゃー)」」 文「身体に肌色モザイク……だと……!?いやしかし!真の姿を映し出す写真の力ならば!」 稔子「クックックッ……私の正体不明能力をその程度で打ち破れると思うな!」 メルラン「あっちは熱いわね~、火事現場だけに」 豊姫「そうねぇ、まさに情熱の熱さ!」 ルナサ「で、どうするの。この銀ピカ服、とんでもなく動き辛いんだけど」 豊姫「こうするのよ」 さらさらさらさら…… 美鈴「扇子の一振りで、紅魔館が砂に……!」 小悪魔「いえ、あれは素粒子の塵……!」 咲夜「あの依姫さんより凄まじい……姉より優れた妹など存在しないという事ですか……!」 慧音「ご苦労、見事な破壊消火だった。最低限の被害で抑えられてよかったよ」 稔子「原因不明の業火に包まれる紅魔館……素晴らしかったわ」 こいし「結局お姉ちゃんはどうしたの?」 フラン「地下室に隠れてて平気だったんだって」 ルナサ「で、私達何もしなかったわよね」 メルラン「優秀な妹を持つと姉さんも楽ができるって事じゃないかしら」 豊姫「今後とも宜しくね、ルナサ姉さん」 三女「うわぁーん!私は要らない子じゃなぁーい!」 こいし ぬえ トリオ戦 フランドール プリズムリバー メルラン ルナサ 建物 文 誤字 豊姫
https://w.atwiki.jp/unknownens/pages/20.html
双路県本部 立入家 立入 禁止朗(たちいりきんしろう) 声:速水奨 新国土交通省大臣兼特別顧問調査員最高責任者。日本第三州邦国内の交通網整備や観光省の経済促進管理を行っている。交通省自体かつての旧国土交通省の後継組織ではあるが、MMORPGの開催やイベント・ライブコンサートの運営まで担っているが為に政府関係者の中でも珍しくユーモアとセンスに溢れる考えを好んでいる。次の第七回財政家門総選挙の当選候補であるものの、次のある例の組織と裏で繋がっているという噂があり、その事から現内閣総理大臣の大ノ宮健参郎に警戒されている。 近畿地方交通整備局/大阪特令府支部 鉢巻隊 新天寺 熱血(しんてんじ ねっけつ)/新天寺 和樹(かずき) 声: 檜山修之 「熱血」と書かれた鉢巻きを目に覆いかぶせており炎が描かれたネクタイとサラリーマンスーツを着た男性。新参西暦2022年生まれの25歳。一人称は「わたくし」。下の名前の本名は和樹。リゼラと同じく「新国土交通省特別顧問調査員」の肩書きを持ち、特令でコイン集めをする国民の行動を記録する仕事をするためにリゼラと同じ時期に大阪に派遣されそこから協力し合おうとするが、なぜかリゼラ達含め政府関係者だけでなくコロネ達一般人からも合う度に存在が忘れられて知らない人扱いされてしまうことがある。リゼラ達と同じくコインを集めて優待を受けることに没頭しているが上司の目を盗んでは政府関係者補助ツールを使って遠くの方まで放浪して怒られることも。新国土交通省が直轄している大阪の企業運営や公的機関の助手を任されることも多い。主には三巴中学の情報処理と交通機動整備の特別講師を担当してコロネのクラスで授業をやったり、中でも困難だったのが環境保全庁が管理している天候調節装置の点検作業の視察で最高地上600mの場所での作業を記録したりもする。そういった特別な仕事も任されることもあるが彼は熱い決心で乗り越えることを日々の目標にしている。近畿地方を中心に地方自治体や財政、企業の営業活動に影響力を持つ「新天寺氏族近畿財政地方運営機構」、通称「新天寺グループ」の代表である新天寺武久の御曹司であり、武久から「新天寺熱血」の異名を授かり以後和樹は熱血を名乗るようになったので彼の使う名刺はこちらの名前を使っているが自動車免許証や住民票などの正式な文書では本名となっている。近畿地方財政大臣である新天寺久人は叔父で新国土交通省直轄下の大阪市にある「テーマパーク極」の園長新天寺提供は血の繋がりのない義理の祖父である。極にある「射撃の極」は提供と一緒に開発したアトラクションであり本人も気に入っている。アビリティ同士での戦いをするイベントに参加する際は背中に「安全第一」と書かれたのぼり旗を付ける。取得している基本アビリティは煙玉を投げる「安全第一の狼煙」、剣を人体で不可能な動きで振り回せる「接待斬り」、一定時間になると爆発する手裏剣を投げる「定時手裏剣」がある。 新天寺 改心(しんてんじ かいしん) 新天寺 錬成(しんてんじ れんせい) 熱血の一番弟子で2人とも自分の名前が書かれた鉢巻きを目に覆い被せており、改心は赤い漣の模様が錬成は青い鉄鋼の模様が描かれているスーツとネクタイを付けている。新参西暦2033年生まれの14歳で三巴中に特待生としてコロネのクラスメートとして入学しているが第三州邦国からの申請で特別顧問調査員になるための研修で忙しいためフランカ先生に許可を取って欠席していることが多い。同じ研修生であるゼラに心を寄せており、おっちょこちょいなゼラを全力でサポートしようとする。アビリティ同士での戦いをするイベントに参加する際は背中に改心は「覇権確定」、錬成は「伏線回収」と書かれたのぼり旗を付ける。ちなみにこの言葉を教えたのはオタク用語を吹き込もうとしたエミルであり彼女自身も「仰げば尊し」と書かれたのぼり旗を使用する。 ⚠ゼラシスターズ ⚠新国土交通省特別顧問調査員 リゼラ(Rezera) 詳しくは「コロネ一家」の項目を参照。 ゼラ(Zera) 声:古谷静佳 白いショートボブの髪に「指定方向外進行禁止」という青い標識をイメージしたメイド風のドレスと大きなリボンを身に着けた新国土交通省の特別顧問調査員の研修生でリゼラの弟子に当たるゼラシスターズの一人。新参西暦2034年生まれの13歳でリゼラの一つ年下。好きな食べ物はツナマヨサンドイッチとメロンクリームソーダ。国民に正体がばれないようにコイン集めに関しての情報を収集する役職に就いているとは思えないほどの弱気でおっちょこちょいな性格であるが、データの収集する速度は誰よりも早いという秘めた才能を持ち機材の操作も難なくこなせる。研修生としてはリゼラのような実習生でも自分からやりたがらないと言われている「第三州邦国非管理下都市郡現状調査」をする「地形調査隊廃墟部門」に志願し日本各地の長年放置され荒廃した建築物の探索を担当している。本人曰く「怖がりだけどドキドキするので結局楽しいので続けられる」とのこと。取得している基本アビリティは指定方向ステッキを持って攻撃する「指定方向掘削光線刃」、白い矢印を一斉に矢として飛ばす「指定方向外進行禁止矢印」、リボンを相手に絡ませる「センターラインリボン」。 ラゼラ(Lazera) 声:田村ゆかり オレンジ色のショートボブの髪と頭に黒い歯車を2つ付けて、髪の後ろに結んだ赤と青の長いリボンがエネルギーをイメージしたデザインが特徴の電子技術省の電子技術監督官でゼラシスターズの一人。新参西暦2032年生まれの15歳でリゼラの一つ年上の先輩。好きな食べ物は人参サラダとオレンジジュース。普段は電子技術省特許技術であるMMO専用のVR空間である仮想現実空間国家「日本第零州邦国」へコンテンツ管理と開発を行うために実態世界から「非現実転送」でそこに滞在するため、実態世界で遭遇するのは実態世界で行われる行事に参加する時だけがほとんどである。ゼラとリゼラ以外の自分よりも年上で先輩であるゼラシリーズの子に対しては名前に「姉さん」をつけて呼ぶ。使う武器は「エネルギーギアアックス」で、取得している基本アビリティは歯車を相手に飛ばす「力点歯車」、あらゆるものにエネルギーを与える撥を出現させる「撥作用点」、特殊アビリティの一つ「禁断のアビリティ」の相手の居る場所の地形や壁を歯車で動かし押し潰す「地獄歯車」がある。 アンゼラ(Anzera) 声:野中藍 消火器の黄色くて丸い栓と黒い引き金を頭に付けホースを頭から下げ、炎のリボンと赤いドレスが特徴のゼラシスターズの一人。新参西暦2031年生まれの16歳でリゼラの2つ年上の先輩。普段は男勝りでボーイッシュな喋り方をしているが自分もエレシィのファンであることがリゼラにバレたりすると恥ずかしがって高い声になるなど女の子らしい一面も持つ。一人称は「俺」。身に付いているホースの先から粉末か液状の消火剤を発射する「防炎水槽消火器」、さらに消火器の逆の性質を持つ特殊アビリティの一つ「復讐のアビリティ」である「防炎水槽消人器」を使え炎を発射することが可能。大阪市消防局本部に附属している「関西流通市全国防災救急消防団」の団員を務め大阪中の消火活動に携わっている。使用する武器は刺又の形をした「アンチファイアアックス」で取得している基本アビリティは水を雨の様に降らせる「レインスプリンクラー」、本来は消防署での訓練用に使用する「模擬煙」、固定砲台「アンチファイアタレット」を設置して射程圏内に入ると自動で消火剤を発射する「背水の用心」がある。 プゼラ(Puzera) 声:田中理恵 洗車機のブラシの様な青緑色と黒が交互になっている巻髪に水滴のアクセサリーと清潔感のある真っ白なミニスカートが特徴のゼラシスターズの一人。新参西暦2031年生まれの16歳でリゼラの2つ年上の先輩。好きな食べ物は。環境保全庁の国内都市圏美化委員会の委員長を務め、ゴミをポイ捨てできないように「インフォメーションロボット」で監視させおり、また観光地である市街地や公共施設、天候調節装置の清掃活動に従事している(道路標識型監視装置「スクランブルシステム」でもポイ捨ては監視されているが彼女自身は知らない)。武器は歯ブラシの様な「ウォッシュアックス」を使用し、取得している基本アビリティは大量の水を発射する戦車を出現させる「濯ぎ戦車」、洗剤をばら撒き大量の泡を発生させ敵を移動困難にさせる復讐のアビリティ「強迫洗剤」、相手を巨大洗濯機の中に閉じ込め高速で回転させる、禁断のアビリティの「底無し洗濯機」がある。 マイゼラ(Maizera) 米俵と稲穂を頭に付けた精米機をイメージした和服を着ているゼラシスターズの一人。新参西暦2030年生まれの17歳でリゼラの3つ年上の先輩。農林水産省の「農耕生産品加工委員」を務め、日本の食文化を国内のみならず世界に発信する役職に就いている。 ⚠新国土交通省調査指導監督官 エーゼラ(Ezera) 駐車禁止の標識を付け頭に大きなフリルのカチューシャを付け黒いドレスを着たゼラシスターズの一人。新参西暦2029年生まれの18歳でリゼラの4つ年上の先輩。新国土交通省の調査管理監督官と特別条令省の特令実行委員を務めていている。 リファゼラ(Refazera) 声:斎藤千和 リゼラとは違い白と赤を貴重とした格好をしているゼラシスターズの一人。新参西暦2028年生まれの19歳でリゼラの5つ年上の先輩。自治政府警察の「政府関連所要警備隊」に所属しており、政府の関連施設の警備だけでなく政府の主要人物の護衛から機密情報の管理までを務めているエリート。
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1451.html
140文字SS:HUGっと!プリキュア【2】 1.はな&ルールー「眠れぬ夜」⑧/一六◆6/pMjwqUTk 「嬉しい気持ちは、心の中に……」 そう呟いたルールーが、スースーと微かに響く音に、驚いて目を見開く。 「はな……寝たのですか?」 相変わらず理解不能――でもそれが何だか心地良くて、ルールーも静かに目を閉じる。 薄闇に沈む部屋の中、まもなく二つの寝息が、穏やかなハーモニーを奏で始めた。 2.まえむき・あしたエージェンシー「“スタートダー”ッシュ・ミーティング」①/一六◆6/pMjwqUTk 「しもしも~?二人とも集まって~」 「へいへい」 「よし、5分間付き合うぞ」 「5分じゃダメよ。あたしたちの初仕事、ツインラブを売り出すための大事な作戦会議なんだから」 「で、どうするんすか?しゃちょー!」 「それをこれから話し合うんじゃないの。ぶっ飛びのアイデア、なんかない?」 3.まえむき・あしたエージェンシー「“スタートダー”ッシュ・ミーティング」②/一六◆6/pMjwqUTk 「オレちゃんの動画で宣伝したら一発っす!なんたってオレちゃん、再生回数283回のニューカマーだから!」 「うーん……宣伝としては、イマイチね」 「なんでぇっ!?」 「商店街にポスターを貼ってもらうのはどうだ?町内会長に頼めば、5分で終わるぞ」 「最初っから人任せでどーすんのよ!」 4.まえむき・あしたエージェンシー「“スタートダー”ッシュ・ミーティング」③/一六◆6/pMjwqUTk 「激ムズっす」 「5分じゃ無理か」 「ちょっと!何諦めてんのよ。何か無いの?誰もがあの子たちの歌を聴きたくなる宣伝!」 「歌って言やぁ、あん時のアスパワワはマジ凄かったっすね~」 「ああ。実にキラキラして……」 「それよっ!!」 「ん?」 「しゃちょー?」 「ライブよ、ラ・イ・ブ!」 5.まえむき・あしたエージェンシー「“スタートダー”ッシュ・ミーティング」④/一六◆6/pMjwqUTk 「え~!歌で歌の宣伝っすかぁ?」 「あんたたちも見たでしょ?あの子たちの歌は人を笑顔にする。聴けば、大切な誰かにもきっと聴かせたくなる。ねっ?何よりの宣伝じゃない」 「それってある意味あの娘たち任せ……私以上の人任せでは……」 「お黙りっ!あの子たちの歌、また聴きたくないのぉ?」 6.まえむき・あしたエージェンシー「“スタートダー”ッシュ・ミーティング」⑤/一六◆6/pMjwqUTk 「オレちゃん、ライブの予告動画作るっす!」 「私は会場を5分で探すぞ」 「うん、いい感じ♪じゃあ三人揃って、行くわよ~!」 「「「明日への希望よ、膨らめ~!!!」」」 「ルールー、あの人たちにお願いして、大丈夫でしょうか」 「解析不能……でも、何だか楽しそうです」 「ですねっ!」 7.ツインラブ「途切れてしまっても また始めればいい」/一六◆6/pMjwqUTk 突然の咆哮。人々の悲鳴。辺りを覆うトゲパワワの深い闇。 ギターを持つ手が震える。でも胸に宿ったこの心は、まだこんなにも熱い。 「ルールー!」 隣に立つ親友の声。気持ちは同じなんだって、すぐに分かった。 ならば負けない。絶対に。 「えみる!」 もう一度。何度でも。 届け!私たちの愛の歌! 8.「真夏の夜の、小さな光①」/一六◆6/pMjwqUTk 「ねぇ、えみる~。それ、いつまで抱えてるの?」 ルールーとの線香花火対決に敗れたはなが、怪訝そうな顔で問いかける。 「花火はとーっても危険なのです! だからいつでも火が消せるように、準備を怠ってはいけないのです!」 消火器を抱き締めて言い募るえみるに、ルールーが両手を差し出した。 9.「真夏の夜の、小さな光②」/一六◆6/pMjwqUTk 「次はえみるの番です。それは私が持っています」 「ありがとう、ルールー。決して火から目を離さないで下さいね」 そう言って消火器を手渡したえみるが、はなの顔を挑むように見上げる。 「はな先輩、勝負なのです!」 「よぉし、負けないよ~」 二つの小さな炎の花が、パチパチと可憐に瞬き始めた。 10.「真夏の夜の、小さな光③」/一六◆6/pMjwqUTk 「綺麗……」 不意に隣から小さな声がした。橙色の淡い光が、えみるの横顔を照らす。 その顔は本当に楽しそうで、愛くるしくて――そこでルールーはハッとする。 (いけません、火から目を離してしまいました) 消火器を持ち直し、一心に花火を見つめる。 その顔もまた、小さな光で幸せそうに輝いた。
https://w.atwiki.jp/xboxonescore/pages/984.html
Superliminal 項目数:23(21+2) 総ポイント:1200(1000+200) 難易度:★★☆☆☆ アイテム収集とスピードクリアで最低2周。 一度取得した収集物は再度ニューゲームで始めてもカウントされている。 ゲームの難易度自体は低いものの収集物が多く、動画を見ながら全て集めて 追加実績も含めたコンプまで15時間ほど。 救い主 頭にリンゴ 20 Superluminal ゲームを35分以内にクリアする 50 スピードランナー ゲームを1時間以内にクリアする 50 目覚め ゲームをクリアする 50 シュガー・クラッシュ ソーダの缶を潰す 20 消火した 消火器を全て使い切る 100 なんでこうなの? オブジェクトをたくさんクローンする 20 ソーダ鑑定家 全てのソーダを飲み切る 50 役立つ発見 隠されたトロフィーを探し出す 20 他のドアをご利用ください [光学]で秘密の場所を見つける 20 火災報知のプロ 火災報知器の取っ手を一定数引く 30 防火対策達成 火災報知器の取っ手を全て手引く 100 火災報知見習い 火災報知器の取っ手を1つ引く 10 ゴミをどこかに持っていく ごみを投げるのに失敗する 20 達成したアチーブメントの数がわずか おめでとうございます、アクションを起こしました! 50 秘密の実績 憂鬱な気分 全ての指紋を発見する 100 チェス・マスター 秘密のチェスの駒を全て探し出す 100 星の導き 全ての星座を完成させる 100 環境保護に成功! ソーダ缶をリサイクル用のゴミ箱に入れる 20 リサイクルにご協力ください ソーダ缶をリサイクル用のゴミ箱ではなく間違った場所に置く 20 カスパロフ 最後のアクションを取る 50 チャレンジモード:200G マインドフル チャレンジモードですべてのチャレンジをクリアする 100 熱烈ファン 開発者コメントをオンにしてゲームをクリアする 100 各種収集物はそれぞれの動画を参照。 消火器、火災報知機 https //www.youtube.com/watch?v=qtpNXm0Uhzk list=PLQStFWau9KQYVN2fZnsQHuwtic8qr3i2d index=5 指紋(ブループリント) https //www.youtube.com/watch?v=3wC7Ia6fleI チェス駒 https //www.youtube.com/watch?v=7hpGpHgxJ6o 星座 https //www.youtube.com/watch?v=mVNLYQe9ykI シュガー・クラッシュ ソーダの缶を高いところから落下させ、缶からソーダが噴き出せば解除。 プルタブの部分を当てると噴き出しやすい模様。 なんでこうなの? Level5 クローンで、ドアでも火災報知器でも良いのでひたすらクローンを作る。 ソーダ鑑定家 あちこちに設置されている自販機の全種類のボタンを押す。但し、1つの自販機からは1度に2本しか買えない。 役立つ発見 事前に星座をすべて発見する必要がある。 全ての星座を発見後にタイトル画面に戻ると、メニューの一番下に非常口のマークが追加されている。 それを選択すると動けるようになるので、部屋の奥にあるトロフィーを持ち上げる。 達成したアチーブメントの数がわずか オブジェクトを掴んだまま数分間放置する。 余談だが他にも解除方法がある模様(ただし上記の方法が一番簡単とのこと)。 環境保護に成功! Level8 で自販機から出した缶をリサイクルマークが描かれた箱に入れる。 リサイクルにご協力ください Level2 開始直後にある自販機から缶を1つ取り出し、自販機横以外のゴミ箱に捨てる。 カスパロフ 事前にチェスの駒をすべて揃える必要がある。 チェスの駒を回収後、休憩室のようなところにあるPCを調べると小部屋にワープするので、 部屋の中央にあるチェス盤から赤のボーンを取り除き、そこに青のルークを移動させると解除。 Superluminal スピードクリア系実績。恐らく最難関。 アップデートで30分から35分になったため難易度は下がった。 とにかくゲームの仕組みやステージの解法を十分に理解したうえで無駄を少しでも省く努力が必要。 チャプターセレクトからプレイしても解除されるが、最初のチャプターから通してプレイをする必要がある。 またローディング画面はカウント対象外。 尚、場合によってはニューゲームから開始して条件を達成しても解除されない事もあるので、 オプションのSpeedrunモードをオンにしたり、追加モードの開発者コメントモードを途中でやめてから本編を開始しない方が良い。 マインドフル 下記の動画を参照。 https //www.youtube.com/watch?v=WBTLKAv02RI 熱烈ファン 開発者コメンタリーのチャプター9をスタッフロールまでプレイするだけでよい。
https://w.atwiki.jp/enjo/pages/18.html
福岡ソフトバンクホークス 福岡ソフトバンクホークス一行顔文字AA 投手 ホールトン 小椋佳(小椋真介) 馬原牧場(馬原孝浩) 新垣渚 和田さん城(和田毅) 大隣憲司 鷹の佐藤パティシェ(佐藤誠) 神内旅館(神内靖) ライダー藤岡(藤岡好明) 水田(水田章雄) 明治ブルガリアヨーグルト(杉内俊哉) 葛藤(甲藤啓介) ヤナセ(柳瀬明宏) 三瀬商店(三瀬幸司) てるてる坊主(西山道隆) マジシャン斉藤(斉藤和巳) 攝津正 野手 松中信彦津波 鷹2323さんの場合 スペランカー(多村仁)スペランカー消火活動 多村タイダル 城所
https://w.atwiki.jp/tsvip/pages/193.html
太陽が高い。空は晴れていた。給水塔の陰で横になったまま、どうやら眠ってしまっていたらしい。 屋上から階下へ降りてみると、校舎内は人でごった返していた。そういえば、学園祭が近いということを睦実から聞いた気がする。というか、そうそう、この前覗きに行った教室でも準備をしていたっけ。 校舎中の教室は思い思いに装飾され、廊下にはそれぞれの出店に並ぶ客の列、食べ物を手に歩く客達。放送用のスピーカーからは学生らしくポップスがBGMとして流れており、校舎内は祭りの様相を呈している。 空いているらしい教室に入り、黒板横にかけられた日めくりカレンダーで日付を確認する。やはり、半月近く時間が過ぎていた。俺はやはり、眠るごとに必要以上の時間を浪費していくらしい。 なるべく眠らないようにした方がいいのだろうか・・・しかし、この身体になってからこれまで、俺は眠気を感じたことがない。ぼんやりしているといつの間にか眠っていて、気がつくとひどく長い時間が経過しているというのがこの前二回のパターンだった。眠気を感じないままであるのに、意志に関係なく突然眠りに落ちてしまう。この身体は少々考え物かもしれない。 教室を出ると、走ってきた誰かとぶつかりそうになる。咄嗟に避けたが、避けた後、そういえば俺は避ける必要がないんだということに気付き、苦笑する。なんとなく振り返ると、驚いた顔でこちらを見つめる少女の姿。ラッコの着ぐるみに身を包んでいても、それが誰なのかはすぐにわかった。 「睦実・・・?」 「・・・!」 睦実は咄嗟に顔を伏せる。目尻には、涙が浮かんでいた。 『・・・学園祭の日、告白するから。絶対負けない』 あの日の睦実の言葉が脳裏に響く。 「睦実・・・」 「・・・あんたの言ったとおりだった」 睦実が俺を見据える。俺はただ、その視線を受け止めて立ち尽くすしかなかった。 「睦実・・・その・・・昨日は・・・」 「・・・うるさい!幽霊なんかにあたしの気持ちなんかわかんないよ!!」 睦実の言葉が、俺の足を止めさせる。返す言葉が見つからなかった。睦実ははっとしたように顔を上げ、俺と目が合うと咄嗟に顔を逸らした。 「・・・さよなら」 ラッコは目を伏せると、こぼれる涙を拭いながら走り去っていく。俺はやはり、何も出来なかった。 幽霊の扮装をした女生徒が呼び込みをしている。昔の死に装束よろしく真っ白の着物で、裾だけがミニスカートのように短い。額には定番の白い三角巾。出し物はオバケ屋敷らしい。 どうせすることもないし、どれ、本物の幽霊(風)の俺が見に行ってみるか。 彼女達の向こうへ足を進めてみると、そこは見覚えのある場所だった。睦実と二人で覗きに来た、あの教室だった。入り口には机が置かれ、女生徒が一人腰掛けて受付をしている。 顔を伏せているので初めはわからなかったが、よく見てみるとそれは中野だった。俺が廊下の反対側の壁に寄りかかって眺めている間も客はひっきりなしにやってきて、そのたびに彼女は料金を受取った後、手元のノートに何事か書き込んでいた。売り上げの記録か何かだろうか。 表情は一貫して暗いままで、顔色もどこか生気が感じられない。人が途切れるたび、顔を伏せ、ただ何事も無く時間が過ぎるのをじっと祈っているようにも見えた。 ふと、人ごみの向こうから歩いてくる人物に気付く。 谷屋だった。 初め気付いていなかった中野も、顔を上げて驚いていた。二言三言交わすと、谷屋は教室に入っていく。そっけない言葉で答えていたはずの中野は、無意識に別れを惜しむようにそれを目で見送った。その目には何か、言葉で言い表せない思いのようなものを感じた気がした。 これは・・・見込み無いよな・・・ 睦実が谷屋を異性として思い続けてきた時間があるように、中野にも谷屋を異性として思い続けてきた時間がある。だが、それでも彼女が親友として彼を思い、頼りにしてきた時間は消えることはない。それは、同じだけの深さで持って異性としての思いに変わることもある。それまでの、全てをもって。それは、思い人である谷屋のなかにも、同じように・・・ 誰かが付け入る隙なんて、初めからなかったんだ。しかしそれでも、それまでの睦実の気持ちが嘘になるはずなど無い。 誰かが幸福を享受すれば、その陰で誰かが不幸になる。それもまた、当然のことだ。 人でごった返す校舎内を、あても無く歩く。もう、どこに行けばいいのかわからなかった。俺がここにとどまる理由も、もう無くなってしまった気がする。 睦実との関係も、これで終わりなのだろうか。だとしたら、せめて、何か一言でも、言葉をかけてやれたらよかった。心無い言葉をかけてしまったことを、一言でも謝りたかった。それだけが心残りだ。 しばらく歩き続けると、人通りの少ない区画に辿り着く。この辺りは出店のない空き教室ばかりのようだ。それだけに、通るのもこの学校の生徒ばかり、しかもその数も少ない。 ぼんやり歩いていると、廊下の角、その向こうから怒声のようなものが聞こえてくる。何事かと覗き込んでみると、誰かと誰かが言い争っているように見えた。手前に見えたのは見るからに柄の悪そうな男。派手な金髪に浅黒い肌、その中でまた派手な貴金属が輝いている。彼は、目の前の女生徒の腕を掴み、しきりに口説こうと、というよりは、無理矢理連れ去ろうとしているようにも見える。 「な?いいだろ?俺、さっきまで汗臭いヤローどもと一緒に狭い部屋に閉じ込められて、精神的に参ってるんだわ」 「やめてください!放して!」 (あーあ・・・盛ってんなー。あれじゃ女の子だってドン引きだろうに・・・) そう思って女生徒の顔を見たとき、俺はその場で硬直した。 あれは、睦実だ・・・ ラッコの着ぐるみは脱いだらしく、制服姿だった。目尻は赤く腫れており、一人で泣いているところを捕まってしまったことが伺われた。 助けは無いのかと廊下の向こうを見渡してみると遠くの方に小さな人だかりが見えたが、そこにいる誰もがオロオロするばかりで一向にこちらに向かってくる気配が無い。教員の誰かが通れば一番手っ取り早いのだろうが、ここは教員の通りそうな場所ではない上、教員と生徒の人数の割合からしてそう都合よく誰か通るわけがない。 状況は単純であれ、切迫しているようだった。 咄嗟に飛び出すが、それからどうしていいのかわからなくなる。俺がこんな状態でなければなんとかするきっかけぐらい作れたかもしれないが、今の俺は誰かにそっと触れることすら出来ない。 そうしている間にも、睦実はアホーにひかれどこかに連れて行かれそうになる。彼女も足で踏ん張ったり怒鳴りつけたりとしているが、それも長く続きそうに無い。と、彼女の視線がこちらを向く。俺の姿を認めても何かを言ってくることはなかったが、目が助けを求めていた。 『そのものの存在を強く意識して『触れる!』って思えば触れるってことなのかな?』 昨日の睦実の言葉が脳裏に響く。だが、やったからといって、もし失敗したらどうなる?だが、このまま手をこまねいていても何も変わらない。一か八か、たとえ八でも、やらずに後悔なんてしてたまるか。 まず俺は目を閉じて、頭の中にイメージする。 腕を振り上げる。その次に、アホーの後頭部に向かって思い切り腕を伸ばす。伸びきったとき、拳はアホーの後頭部を前のめりに思い切り吹き飛ばす。 何度もイメージして、頭の中をそれで満たす。アホーの頭に拳が当たる。拳が当たる。当たる。 目を開き俺は、ゆっくりと腕を振り上げた。その姿勢のまま、深呼吸をする。先ほどまでのイメージを何度も反芻した。そして・・・ 「拳が当たる!!!!!!」 勢いよく拳を突き出す。 拳に衝撃を感じた瞬間、アホーは前のめりによろけた。ポルターガイストを、習得したんか・・・! 「な、なんだぁ~!?」 アホーがゆっくり振り返る。 「当たる!!!」 すかさず放たれる左パンチ。 「当たる!!!!」 アホーの鼻面を捉える。 「当たる!!!!!」 次に右フック。アホーが左につんのめる。 「当たる!!!!!!!!!!!!」 反動で左フック!すかさずボディブロー!!更にストレート!!!アホーが仰向けに倒れそうになるところを開いた襟元を引っつかんで引き起こす。 「おらパスじゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」 すかさずタッグパートナーの睦実にスロー!!どこからか持ち出した消火器を構える睦実!!! 「女を舐めんなああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」 ゴーン 消火器はアホーの顔面にクリーンヒット。アホーは勢いよく床に倒れ、白目をむいて痙攣している。俺と睦実は肩で息をしながら互いに目線を交わし、安堵の笑みを浮かべる。 しかし、その瞬間睦実の手にした消火器から、衝撃で緩んでいたらしい安全ピンが飛ぶのを、俺は見逃さなかった。そこだけゆっくりと過ぎていく瞬間。驚愕の表情。叫ぶ形に開いた口。 「きゃ、きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!」 噴射される消火器の白煙。俺の体を突き抜ける。 「どどどうしよ!!?ゆ、ゆーれーさーーーーーーーーーーん!!!止まんないーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」 「と、とにかく下向けろ!!床に噴射しろ!!」 「わーわー!!!」 阿鼻叫喚。そして不運は、睦実が消火器のホースを向けた先が白目むいて泡を吹く男だったことか。悲鳴に次ぐ悲鳴。白くなっていく廊下。白くなっていく泡男。呆然とする観衆。一人だけ平気な俺。 消火器が最後の一滴まで噴射されつくした後も、俺達はただ呆然とその場に立ち尽くしていた。 そのとき、背後からドカドカと走ってくる複数の足音。はっと我に返り振り替えると、道着姿の逞しい男たちが汗だくで走ってくるところだった。 「どうしたーーーー!!!一体何の騒ぎじゃーーーーーーーー!!!!」 「わしら長台高学園祭警備隊じゃーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」 男たちはその場で仁王立ちになると、各々雄叫びを上げ始める。オロオロしながら説明しようとする睦実。 「あ、あの、こいつが消火器を噴射しながら攻めて来て、それで・・・」 そんな馬鹿な。まあいいけど。 「ぬおおおおおおおおおそれはけしからん奴はじゃああああああああああああああああああ!!!!!!!!」 納得するのか。それにしても、一々雄叫びを上げる癖をなんとかしてもらいたいのだが・・・ 「こいつよく見るとさっき収容所から脱走した丘サーファーじゃあああああああああああああああ!!!!!!!!!」 「脱走の上またしても女を襲うとは何事じゃああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」 「ぬおおおおおおおおおおおおおこれはじっくり思い知らせなければならんのじゃああああああああああああああああ!!!!!!!」 男たちは伸びている男の両手両足を掴んで御輿のように担ぎ上げると、そのまま何処かへと去って行った。後に残ったのは消火器の白い跡と、その中の人型に綺麗になった部分だけだった。 「はは、・・・な?しょ、消火器の一吹きで、大変なことになるだろ?」 「う、うん・・・そ、そうだね」 「はは」 「えへへ」 改めて安堵のため息をつき、俺達は笑顔をかわした。お互い笑顔にはもう、何のかげりも無かった。 と、そのとき・・・ 「あれ?ゆ、幽霊さん?」 「うお!?なんだこりゃ!?」 俺の身体が、急に発光し始める。それに伴って、段々視界まで光に包まれる。俺は、全てを悟った。 「幽霊さん!」 「・・・そろそろ、お別れみたいだな」 まったく、俺がここまで右往左往して思い悩んできたことも、全部無駄だった様だ。終わりというのは、勝手にやってくるものらしい。 「ゆ、幽霊さん!あたし・・・」 睦実が何かを言いかける。だが、俺はそれを待たずに口を開いた。 「・・・この前は無神経なこと言って悪かったな。お前がどんな気持ちでいるかとか、考えが足らなかった。ごめん」 「そ、そんなことない!!」 睦実の目から涙がこぼれる。その手は必死に俺の腕を掴もうとするが、何度やっても空を切るばかりだった。 「あたしだって、酷いこといってごめん!あたし、自分のことしか考えてなかった!!」 睦実の顔はもう、涙でぐしゃぐしゃだった。もう、泣くのはやめて欲しい。世界を包む光が一段と強さを増していく。そろそろ、終わりが近いようだ。 15 「睦実!謝る事無いぞ!ありがとうな!元気でやれよ!」 「あ、あ、あたし、・・・!!!」 睦実が俯き、言葉に詰まる。涙がポタポタ零れ落ち、肩が震えている。だが、涙を何とかこらえ、何かを決意したようにこちらに向き直った眼差しは、今迄で一番強い光を秘めていた。 「・・・ありがとう!!あたし、頑張るから!!!」 俺の視界は光に包まれる。涙でキラキラと輝くような笑顔も光の向こうへ消え、俺の身体は光の柱の中をゆっくりと昇っていく。 ・・・・・・・かに思われた。 「見つけたああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」 ぱっと光が散り、周囲の景色は元の学校に戻っている。唯一つ違うことと言えば、周りに誰の姿も見えないこと。睦実も、遠くで見ていた人だかりも、床の、人型に綺麗になっている白い粉の跡も。 そして、廊下の先、地響きを立てながら猛烈な勢いで駆けて来る一つの人影。 「たああああああああああああああああああああつやあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」 「ろ、狼子!!?」 人影の、その鬼のような形相をした顔を確認するとともに、俺の頭の中に自分の名前が甦る。 「そこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお動くなあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」 「ちょwwwwwwこええよwwwwwwwwww」 つい反射的に身を翻し、走り出す俺。 追ってくる狼子。 角を曲がり、地響きから逃れようと必死に走る俺。 狼子。 俺。 狼子。 おr 「木村くん?」 誰かが俺の腕を掴んだ。 先生「・・・木村くん?」 辰「・・・あれ?ここは?」 先「保健室よ。どうしたの?」 辰「え?あの、俺、どうして・・・」 先「・・・もう、どうしたの?あなた、貧血で倒れた月島さんのことお見舞いに来たんでしょ?」 辰「え?狼子を?え?」 先「・・・あなたがさっきそう言ったんじゃない。大丈夫?」 辰「あ、・・・・・そっか。そうでしたよね。すみません、ボーっとしてて・・・」 狼「ん~・・・たつや・・・?(むくっ」 辰「あ、悪い、起こしちまったか。もう大丈夫か?」 狼「ん~・・・だいじょうぶ・・・」 先「・・・もう大丈夫そうね。さ、ふたりとも教室に戻って。もうすぐ昼休みも終わるから」 辰「はい。いくぞ、狼子」 狼「・・・ん~?ん~・・・もう少しねる・・・(ゴロン」 辰「おいおい・・・」 先「フフ・・・仕方ないわね。じゃ、大事を取って次の時間まで寝かせておくから。木村くんだけ戻りなさい」 辰「あ、はい。すみません、お願いします。じゃ、俺はこれで・・・失礼しました」 先「はいはい。気をつけて戻りなさい」 ガラガラ ・・・ 先「・・・あなた、危なかったわよ」 辰「・・・え?」 引き戸が閉じられる間際、先生が何か言ったような気がしたが、俺の耳には聞き取れなかった。 立ち止まったまま考え込んでいる内にチャイムが鳴り、俺は見慣れた廊下を自分の教室に急ぐ。 そして、胸の奥に残る暖かな面影はなんなのか、今の俺にはよく思い出せなかった。 【終】
https://w.atwiki.jp/swfdk792/pages/2.html
00.まえがき 01.開戦 02.国民学校一年生 03.出征 04.大本営発表 05.海軍軍事工場 06.消火訓練 07.国策映画 08.最初の空襲 09.我が家の焼失 10.疎開 11.田植え 12.弟の死 13.終戦 14.疎開先での通学 15.食料難 16.兵舎 17.物乞い 18.中洲小学校四年生 19.自転車泥棒 20.アメリカの援助 (リンク) 映画の主人公となったカメラたち (リンク) 私の写真集(リンク)