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松実本部長 「・・・ところで、ナイガシロってどういう意味ですのだ?」 紹介 T都地下の巨大シェルター内部にあるNAXA本部のトップ。つまりとても偉い人。 兵器開発の責任者も兼任しており、軍用ヘリ「フレンドパーク」や衛星軌道掃射砲「フェイタライザー」など、 彼女の発案によって造られた兵器が数多く存在している。 ・・・だが、後述のヘリやらを見れば分かる通り非常に性格が悪い。 「Falling Beauty」においても調査に派遣した部下の全滅を「てへっ」で流したり、 ミユキに対して「廃棄されてたってぐらいだから大したものでもない」だの散々言っていた。 余談:特務部部長の松実さんは彼女のお姉さんだが、妹と違って常識人。但し、強さは常識的ではない模様。
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【第三五二海軍航空隊】 ・開隊 昭和19年8月1日 ・解隊 昭和20年9月15日 ・所在地 長崎県大村市 ・航空機の区別字 352 ・所管 佐世保鎮守府・上級部隊 昭和19年8月1日 佐世保鎮守府 昭和20年5月25日 第七十二航空戦隊 ・隷下部隊 戦闘第九〇二飛行隊 昭和20年5月25日-昭和20年9月2日・隊司令 氏名 階級 着任発令日付 前職 退任発令日付 後職 本務 兼:寺崎隆治 大佐 昭和19年8月1日 (大村海軍航空隊司令) 昭和20年1月1日 軍令部出仕 大村海軍航空隊司令 兼:柴田文三 大佐 昭和20年1月1日 (大村海軍航空隊司令) 昭和20年5月5日 第三五二海軍航空隊司令 大村海軍航空隊司令 柴田文三 大佐 昭和20年5月5日 大村海軍航空隊司令 昭和20年6月15日 名古屋海軍航空隊司令 蓑輪三九馬 中佐 昭和20年6月15日 第三五二海軍航空隊副長 昭和20年6月27日 第七十二航空戦隊司令部附 兼:源田實 大佐 昭和20年6月27日 (第三四三海軍航空隊司令) 昭和20年7月8日 免兼職 第三四三海軍航空隊司令 山田龍人 中佐 昭和20年7月8日 横須賀海軍航空隊附 (昭和20年10月10日) 西海海軍航空隊附
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ノルマンディ海軍はノルマンディ半島が保有する海軍である。 概要 [#db9224b9] ノルマンディ海軍は自由民主島海軍を受け継ぎ、政府再編時にノルマンディ海軍へと名称が変更された。 海軍はT.7860にマジョルカ製のアルメンドラ級巡洋艦をライセンス生産し、 チタニア級揚陸指揮艦の一番艦として配備した。 これはノルマンディ半島が始めて保有する、島嶼付近での戦闘に特化した艦艇である。 ノルマンディ海軍はTRPG上の艦船を制海型艦艇、メインスクリプト上の艦船を攻撃型艦艇と区別しており、それぞれの分類が異なる。 他国によって開発された艦船の艦名には、公用語以外の言語の名前がつけられることがある。 ノルマンディ海軍攻撃型艦艇一覧 [#udc2d7fd] 攻撃型巡洋艦 (アルメンドラ級) [#m7f70735] 第2艦隊旗艦 母港:シェルブール軍港 ACS-1 NRS チタニア 攻撃型駆逐艦 (パラリール級) [#a8f4b4a3] 第1艦隊所属 母港:トゥーロン軍港 FSS-1 NRS アナンケ FSS-2 NRS プラクシディケ FSS-3 NRS パルパリケ FSS-4 NRS ヘルミッペ 攻撃型コルベット (龍宮級) [#nf7276ef] 第1艦隊所属 母港:トゥーロン軍港 SMB-1 NRS 上環(シェンワン) SMB-2 NRS 中環(ジュンワン) SMB-3 NRS 金鐘(ガムチョン) SMB-4 NRS 湾仔(ワンチャイ) SMB-7 NRS 炮台(パウトイ) SMB-10 NRS 太古(タイクー) SMB-13 NRS 杏花(ヘンファー) SMB-26 NRS 葵興(ワイヒン) SMB-27 NRS 大窩(タイウォ) SMB-28 NRS #33603;湾(ツェンワン) SMB-29 NRS 奥運(オウワン) SMB-30 NRS 南昌(ナムチョン) SMB-31 NRS 青衣(ツィンイー) SMB-32 NRS 欣澳(ヤンオー) SMB-33 NRS 東涌(トンチョン) SMB-34 NRS 石硤(シェキップ) SMB-35 NRS 楽富(ロクフ) SMB-36 NRS 黄大(ウォンタイ) SMB-37 NRS 鑽石(ソンサク) SMB-38 NRS 彩虹(コイフン) SMB-39 NRS 牛頭(ガウタウ) SMB-40 NRS 觀塘(クントン) SMB-41 NRS 藍田(ラムティン) SMB-42 NRS 油塘(ヤウトン) SMB-43 NRS 調景(ティウケン) SMB-44 NRS 宝琳(ポーラム) SMB-45 NRS 坑口(ハンハウ) SMB-46 NRS 将軍(チュンワン) 第2艦隊所属 母港:シェルブール軍港 SMB-5 NRS 銅鑼(トンロー) SMB-8 NRS 北角(ベイジャオ) SMB-11 NRS 西湾(サイワン) SMB-14 NRS 柴湾(チャイワン) SMB-17 NRS 油麻(ヤウマア) SMB-18 NRS 旺角(モンコック) SMB-19 NRS 太子(タイジ) 第3艦隊所属 母港:ブレスト軍港 SMB-6 NRS 天后(ティンハウ) SMB-9 NRS #39938;魚(ザクユ) SMB-12 NRS #31602;箕(シャウケイ) SMB-15 NRS 尖沙(チムサア) SMB-16 NRS 佐敦(ジョーダン) SMB-20 NRS 深水(サムスイ) SMB-21 NRS 長沙(チェンシャア) SMB-22 NRS #33620;枝(ライチ) SMB-23 NRS 美孚(メイフウ) SMB-24 NRS 茘景(ライキン) SMB-25 NRS 葵芳(ワイフォン) SMB-47 NRS 康城(ホンシン) SMB-48 NRS ウルヴァリン SMB-49 NRS マーテン SMB-50 NRS ウィーゼル SMB-51 NRS フェレット SMB-52 NRS ミンク SMB-53 NRS ガルム SMB-54 NRS ゲリ SMB-55 NRS スコル SMB-56 NRS ハティ SMB-57 NRS フェンリル SMB-58 NRS フレキ SMB-59 NRS マーナガルム SMB-60 NRS エベレスト SMB-61 NRS アコンカグア SMB-62 NRS マッキンリー SMB-63 NRS キリマンジャロ 第4艦隊所属 母港:シルババーグバウ港 SMB-64 NRS エルブルース SMB-65 NRS ヴィンソン・マシフ SMB-66 NRS コジウスコ SMB-67 NRS モンブラン SMB-68 NRS モンテローザ SMB-69 NRS マッターホルン SMB-70 NRS グランドジョラス SMB-71 NRS ユングフラウ SMB-72 NRS グランパラディーゾ SMB-73 NRS アイガー SMB-74 NRS グロースグロックナー SMB-75 NRS ツークシュピッツェ SMB-76 NRS トリグラフ SMB-77 NRS クラミドモナス SMB-78 NRS ドナリエラ SMB-79 NRS ボルボックス SMB-80 NRS ヨツメモ SMB-81 NRS クロロコックム SMB-82 NRS クロロサルシナ SMB-83 NRS ヨコワミドロ SMB-84 NRS ミクロスポラ SMB-85 NRS サヤミドロ SMB-86 NRS シリンドロカプサ SMB-87 NRS カエトフォラ SMB-88 NRS マミエラ SMB-89 NRS シュドスコウルフィエルディア 揚陸艦(麒麟級) [#c9bee526] LPD-1 NRS オークランド 母港:トゥーロン軍港 LPD-2 NRS リバーサイド 母港:シェルブール軍港
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国家秩序本部(SH,State order Headquarter)は新ソ連直轄地と構成共和国のテロル鎮圧と反乱分子の諜報・摘発・制圧を行う秩序維持機関。従来の治安警察組織が機能不全を起こし十分な治安活動ができていないと判断したカールハインツ・メッケルニッヒ国家保安本部長官によって創設された。 第一局 国家秩序本部第一局は秩序本部の人事及び編制を所轄する。 第二局 国家秩序本部第二局は秩序本部の総務を所轄する。 + ... + ... 秩序本部諸書類キャビネット 要求書 2022/03/07 + ... 以下の物品をバグダッドSH臨時本部まで搬送 ・S弾…2t分 ・15cm砲…20門 以上 第三局 国家秩序本部第三局は連邦内のテロルの研究及び殲滅を実施する。 第四局 国家秩序本部第四局は連邦内の一般犯罪の撲滅を実施する。 第五局 国家秩序本部第五局は連邦内の諜報活動を所轄する。 第六局 国家秩序本部第六局は連邦外の諜報活動を所轄する。 第七局 国家秩序本部第七局は連邦内の一般破壊活動の阻止及び殲滅を実施する。 第八局 国家秩序本部第八局は軍事力を用いた治安維持を行う。 国家秩序本部師団 + ... 第1SH武装警察師団 人員 9600名 第1警察連隊 第2警察連隊 ・第1警察大隊 ・第3警察大隊 ・第2警察大隊 ・第4警察大隊 第1砲兵連隊 ・第1軽砲兵大隊 第1オートバイ偵察大隊 第1通信大隊 第1警察装甲大隊 師団司令部 ・第1輸送航空団 沿革 第1SH武装警察師団は国家秩序本部第八局に属する師団。158年末から159年にかけて発生したバグダッド自由軍反乱で革命軍が出動を拒否したため急遽設立された経緯を持つ。所属から分かる通り警察官で編成される師団で通常の軍の師団に比べても軽装備で実力は高くない。唯一の実戦経験であるバグダッド攻防戦でも都市攻撃とは言え民兵相手に大損害を負っている。 第九局 国家秩序本部第九局は国家秩序本部の財政を統括する。 強制収容所 + ... 新ソ連の強制収容所は主にメッケルニッヒ政権の後半建造・整備が進められた。政権や国家秩序本部によって反政府分子・テロリストと判断された人々や重罪人が収監された。また殆どの新ソ連内のヨーロッパ系人種は強制収容の対象になった。多くの場合囚人の刑期は無期限であり、無制限かつ無償の労働力として利用される。強制収容所では他の同一の施設で見られるように恐怖、疲労、猜疑心によって支配され従順な労働力として使用される。強制収容所は最終的なあらゆる形態の犯罪者の"根絶"を目的としている。法的に犯罪者を収容する施設と不穏分子等政治犯を収容する施設は異なるが、実態としてはどちらも大差なく運用される。 歴史 新ソ連の指導者であったカールハインツ・メッケルニッヒはその政権の中頃に多くの暗殺危機を受けパラノイアを発症した。結果としてそれは病的なまでの「不穏分子」の摘発運動に繋がり、摘発された人々を収容する施設の必要性に迫られた。結果として新ソ連の各地に強制収容所が建設された。 メッケルニッヒの死後、新ソ連では自由化と民主化が進んでいるが、国家の中で独自の地位を持つ国家秩序本部の管轄である強制収容所はブラックボックス化され光が当てられているとは言い難い。 実態 多くの強制収容所は一般に想起されるほど過酷な環境ではない。殆どの強制収容所は国家秩序本部の方針に従いその囚人の労働力を最大限に引き出す事を目標としている。過度な残虐行為はその有用性を確認できなかったため制限された。 強制収容所では報酬と囚人ヒエラルキーなどの形でそのシステムを維持している。 強制収容所で行われる労働は多くの場合単純な重労働で、鉱山労働や砂漠の緑化作業などが行われる。また新ソ連で生産される麻薬の大半は強制収容所で生産されたものである。 代表的な強制収容所 新ソ連の強制収容所の中で最も有名なのがラウダンツ強制収容所とパルミラ強制収容所である。前者は山岳に位置する犯罪者の収容所であり、後者はシリア砂漠の中央に位置する政治犯収容所である。どちらもその規模で有名である。 ラウダンツ強制収容所は新ソ連北東、クルディスタンPSRの中央ユーラシア国境付近の山岳地帯に位置する。収容所の施設は山岳に穴を開ける形で造られており、殆どの収容房は日が差し込まない。その構造から要塞と呼ばれる事がある。ここでは大規模なケシの栽培とウラン鉱山の採掘が行われている。ケシは強制収容所内部でアヘンへの精製が行われ、一部が囚人の報酬として解放され残りは密輸出に回される。ウランの採掘では放射線防御が甘くレグルス人を持ってしても危険性が高く5年以内の致死率は9割を超える。政争に敗れ監禁されていたヴェーヴェルスベルク元国家秩序本部長官がこの強制収容所の所長に左遷されたと言われる未確認情報がある。 パルミラ強制収容所は砂漠の中央に位置し、最寄のオアシスから70km離れた場所にある。ここには最も危険な政治犯が収容され、代表的な人物に無政府主義テロリズムの指導者ヨーゼフ・ドレスラーがある。この施設はかつてレグルス時代に収容所として用いられていたものを再利用したもので、レグルス戦争で破壊され放棄されていた物を修復して使用している。施設の4割はレグルス時代の物をそのまま用いている。
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設備・移動 補給ポイント ー 部隊編成 ー 空き部屋 1部屋(用途?) 移動 ↖ 中央街道 北1 ↗ 王国本部 1階 ↘ 王都 中央通り北東 ↙ 王都 中央通り北 その他 ー 人物 ✠マイルズ 登場条件 最初から 役割 買取を頼む スキル 激突撃 180金 ランドシェイク 280金 プロテクト 220金 アイテム販売 重防弾盾 360金 アサルトライフル 290金 バスターライフル 400金 高機動装甲 350金 サイバーヘッド 660金 HPチップ 140金 SPチップ 150金 オーディオデバイス 200金 ホバーレッグ 340金 バーニングコア 750金 開発 メテオバルカン ヘビーバルカン+バーニングコア ボルテクス砲 雷鳴砲+ストラストコア ライトニングキャノン レールガン+雷神丸 スティングレイ 狙撃銃+モンスターデバイス AA18 ブレイズショット+アビスコア レーザーライフル アサルトライフル+ゴーストゴーグル ジェットスラスター ジェットレッグ+マッハブースター 重装機甲ボトム ジェットレッグ+メタルレッグ 交換 メタルライジング がらくた×10 ランドリボルバー がらくた×20 扇風機 がらくた×30 グラビティボム がらくた×40 五連バズーカ がらくた×50 特殊1 壊れた機械を鑑定する 特殊2 ー その他 くれるもの:六十三式山田砲 ✠ゴヒョウ 登場条件 最初から 役割 謎の武器を鑑定する スキル 爆砕破 120金 堅陣崩し 150金 不死殺し 210金 氷銀の太刀 400金 斬月断 500金 アイテム販売 黒鉄竜刀 800金 豪傑の大剣 300金 グランアクス 700金 グランソード 300金 忍者刀 670金 王国騎士の鎧 300金 プレートアーマー 400金 鉄帯 175金 開発 風雲雷鳴刀 青竜刀+雷神丸 氷結苦無 苦無+水晶の首飾り 月光の太刀 豪力刀+月長石 閃影刀 幻影刀+月光の太刀 武装機甲 高機動装甲+風神丸 竜骨兜 ドラゴンヘッド+骸骨兜 将軍兜 豪華な兜+高硬度鋼鉄 鬼力の小手 鋼鉄の小手+トロールソウル 交換 邪龍の妖刀 水鏡の盾×1 特殊1 ー 特殊2 ー その他 ー ✠ジグリモ 登場条件 最初から 役割 謎の装飾品を鑑定する スキル 閃光 120金 フラッシュボルト 160金 サンダーブレイカー 220金 エレクトリックカオス 300金 バニシングレイ 650金 裁きの雷光 890金 ワイズ 1000金 アイテム販売 魔術師の杖 220金 祝福の杖 360金 魔力の盾 120金 魔術の本 100金 鋼鉄の本 110金 蛍石 220金 虎目石 220金 孔雀石 220金 月長石 220金 開発 ルーンロッド 魔術師の杖+ルーンストーン ルーンガード 魔力の盾+ルーンストーン セイントワンド ルーンロッド+破魔の石 スパークオーラ バトルスーツ+地球外金属 封印の宝玉 水晶球+聖者の遺灰 交換 ミラージュロッド ジュエルリング×1 剛力棍棒 ジュエルリング×3 悪魔の杖 ジュエルリング×7 スフィンクスワンド ジュエルリング×12 特殊1 無属性術を教わる 特殊2 音術を教わる その他 くれるもの:上位術のスキルマシン(【極北防衛線突破】後?)
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FrontPage シク・カサル共和国 目次 シク・カサル共和国目次 設定 国名 国歌 歴史人類の到達 征服の時代 大反乱とサジタ政権 MLNの登場 シク・カサル革命 政治政治体制 政治状況 外交 地理 経済 住民 文化 軍事 シク・カサルの人物 外部リンク 設定 国旗 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (patrialibre.png) 標語 祖国か死か 国歌 ハマセフの麓 公用語 トルム語、タラン語 元首 オブラン・シリオ大統領 本星 シク・カサル 首都 スルムリ 面積 総人口 略称 英名 通貨 テパタ 国名 公式名称はシク・カサル共和国、略称シク・カサル。シク・カサルはトルム語で「新天地」を意味する。 国歌 歴史 人類の到達 ディルタニア星系第四惑星に人類として初めて到達し、その惑星を短期間のうちに征服したトルム人たちは、もともと他の惑星への平和的な移住を目的としていたが、船団の食糧生産に異常が生じたためにやむを得ず手近な惑星を選んだとされる。惑星ヴァレフォールから旅立った他の移住船団に比べれば規模が小さく軽武装なトルム人による征服が成功したことについては、たまたまたどり着いた第四惑星が原始的な状態にあったことが幸いしたといえる。もしもこの惑星の原住種族がもう少し強大な文明を築いていたら、トルム人たちは飢餓に耐えつつ他の惑星を探すか、原住種族に低姿勢で移住の許可を懇願しなければならなかっただろう。 トルム人の船団が到達する以前、原住種族はどのような生活を送っていたのだろうか。ここで言う原住種族とは、今日タラン人と総称される多くの脚を持つ人々を指す。タラン人は多くの手脚を持ち、トルム人からは蛸足などと侮辱されるが、思考能力に関して言えば決して人類に劣らず、原始的ながらも母系社会を構成し、人類の歴史で言う石器時代のような状態にあったようだ。タラン人の先史時代の遺跡は長らく放置されていたが、最近になって保存や研究が開始されている。 征服の時代 トルム人は自らが降り立った惑星をシク・カサルと名付け、やがてその惑星の原住種族との不用意な接触を図った。この最初の接触は結果として凄惨な戦闘となり、トルム人たちは多くの犠牲を出して退却しなければならなかった。一方で、原住種族のタラン人たちはトルム人の数十倍から数百倍にも及ぶとされる損害を受け、彼らのこれまでの常識からすると有り得ない力を持った来訪者を神の御遣いとさえ考えた。船団の着陸地点に退却したトルム人は、タラン人の襲撃を避けるために要塞を築いた。これが、シク・カサル最初の都市にして後の首都となるスルムリである。 トルム人の若者たちは、多くの犠牲にもかかわらずこの惑星の征服を諦めなかった。向こう見ずな野心や物欲に突き動かされた征服者たちはスルムリを出撃基地として奥地の開拓を進め、その開拓地は徐々に惑星全体に広がっていった。征服者たちは大体の場合スルムリの中央集権に反対し、自らの拓いた農場や鉱山からの利益をスルムリの政治家たちに奪われるのを恐れた。そして、自分達の生活の中心となる新たな地方都市を盛んに建設したのだった。トルム人による征服の時代は同時に建設の時代でもあり、スルムリを始めとした都市の建設には多くのタラン人が労働力として動員された。スルムリの旧市街のタラン人居住区はこの頃に形成され、その周辺では今でも死んだタラン人労働者の骸が出土する。 シク・カサルの征服から数十年が過ぎた頃には、惑星の表面はほとんどトルム人によって征服し尽くされ、スルムリを中心としていくつかの都市が繁栄していた。それらの都市に居住するトルム人有力者たちは、惑星の外の世界にも目を向けるようになり、星団会議設立を知って刺激され、次第に惑星の統一政府を欲するようになっていた。それに対し、地方の半封建的な領主や地主たちはこの動きに抵抗した。都市の企業によって土地を買い占められることを嫌ったのだ。ともあれ、スルムリでは惑星統一政府の設立に向けた全国会議が開催され、賛成派と反対派との間で喧々囂々の論争が行われた。 大反乱とサジタ政権 この頃、植民以来圧迫されてきた先住民族タラン人の不満は頂点に達しようとしていた。農村地帯では伝統的な共同体の破壊が進み、海辺に住むタラン人は環境の汚染によって苦しめられた。生まれ育った土地を追われたタラン人は都市に流入して労働者層に加わったものの、そこからも脱落した者たちが多く、この頃には各都市のタラン人居住区はほとんどがスラム化していたという。農村のタラン人はたびたび反乱を起こしていたが、都市に住むタラン人たちは強力な人類の軍に押さえ込まれてただ不満を蓄積していくだけで、いつか爆発することは政府にとっても予想できる事態だった。しかし、その爆発の規模は想定の範囲外だったろう。 スルムリにおける全国会議が結局何も決められずに閉会しようとした頃、同市で一人のタラン人少年が警官によって殺され、これが都市のタラン人の不満に火をつけたのだった。暴動はたちまち各都市に広がり、農村でも呼応する動きが出始める。全国会議は、お膝元のスルムリで起きた反乱によって中止を余儀なくされ、議員たちは慌ててスルムリを脱出しなければならなかった。これが後に「会議の年の反乱」と呼ばれることになる、タラン人の最後の大反乱だった。 当初、反乱軍は各所で人類軍を撃退し、スルムリ市も完全に手中に収めて大反乱は成功を収めるかのように思われた。しかし、次第に反乱軍内部での内輪争いが激化し、貴重な時間が浪費された。この間に人類側は体勢を立て直し、ジェラン市の支配者だったカーロ・サジタを統領に担ぎ上げた。サジタは反乱軍の隙をついて奇襲的にスルムリを奪回し、タラン人の指導者達を捕え、その後に烏合の衆と化した反乱軍と対決した。スルムリ郊外で行われたこの戦いは人類側の完勝に終わり、タラン人側は装備において決して劣っていなかったにもかかわらず、数万の死者を出して壊滅した(ただし少数の学者は、ほとんどの死者は戦いで死んだのではなく、捕虜となった後に殺された、と主張する)。 反乱軍が撃破された後、カーロ・サジタはスルムリに凱旋し、再開された全国会議によって執政に推戴された。サジタは初代執政として表面上は民主的な憲法を定めたが、一方でこの憲法の規定執政の下に強い権限を集中し、これまでのような地方ごとの強い独立性が弱められ、工業や大規模な農業が発展して経済的な成長が続いた。しかし、相変わらずタラン人に対する収奪と血の弾圧は続き、貧しいトルム人の農民や大規模農業に押しやられた小地主も不満を高め、都市では労働者が過酷な労働条件の中で喘いだ。征服時代、建設のために斃れたタラン人の眠る土に、今度は貧しいトルム人の死骸が埋葬された。 MLNの登場 サジタ政権は瓦解したものの、進駐してきたリルバーン帝国軍によって民衆蜂起自体は粉砕され、シク・カサルはスペルビアと改名されて帝国の一属領なった。MLN指導者たちは、急進的な蜂起路線が結果としてリルバーン軍を呼び込むことになってしまったことに驚愕し、サジタ政権時代よりもむしろ事態が悪化(半植民地から植民地へ)したことに気付いてしばし呆然とした。しかし彼らはそれで抵抗を諦めたわけではなく、リルバーン軍の重武装に立ち向かえるような新しい組織を形成しはじめた。 MLNは、これまで都市労働者の運動と農民や先住種族の運動が分離しがちだった点を改め、リルバーン資本の進出に危機感を抱いた民族資本家層や都市の既成政党とも連帯を進め、やがて一種の統一戦線的な組織へと変貌を遂げていった。この頃からMLN指導部に参加し、その存在感を見せ始めたのが実業家のオブラン・シリオや詩人のシアカ・カルドナで、MLNの活動資金の捻出や広報で活躍した。一方で、この頃からMLN内部の意見の相違が激しくなり、重要な路線をなかなか打ち出せなくなったといわれる。 シク・カサル革命 関連する歴史項目 政治 政治体制 共和国政府大統領 オブラン・シリオ 政治状況 与党民族解放運動(MLN) 野党国民党 真正民族解放運動(MLN-A) 共産党 軍政・リルバーン占領の下での反体制派の連合組織として出発したMLNだが、軍政時代に反共を条件として存続してきた人民進歩党や労働運動同盟などの既成の左派勢力が合流し、急進的な最左派が離脱してMLN-Aを結成したことで、相対的に中道色が強まっている。 国民党は、都市の資本やクレスタ教会の支持を受ける。軍政時代の与党の流れをくむが、最近はリルバーンとの関係修復などの面でMLNとの協力を強めている。 MLN-Aは、ゲリラ組織の武装解除やリルバーン帝国との協定締結などに反対し、共産党の影響も受ける。最大のゲリラ組織シク・カサル人民軍(EP)及び労働運動同盟から分裂した労働組合総連盟などが支持母体である。原住種族タラン人の過激派と同盟関係にある。 共産党は、軍政時代以来一貫して弾圧された歴史を持ち、現在でも警察などの監視下にある。一部の幹部はルメリアに滞在して事実上亡命状態におかれている。 外交 外交関係のある国アクエリウス海洋連合 ミレニアム・ヴォルフ リルバーン帝国 ルメリア社会主義統合体 所属組織・締結条約 地理 シク・カサルの陸地は、一つの大陸ナエメリカとその周りの群小諸島によって構成されている。シク・カサルの主な地名等は以下の通り。 スルムリ シク・カサルの首都であり、かつ最大の人口と経済規模を誇る。スルムリには政府の主要な官庁が集中。大都市としての歴史は比較的新しいが、旧市街にはかつてのタラン人街などがある。 バラパラサ スルムリの近くにある港湾都市。ナエメリカ大陸は地形的な制約により陸上交通が制限されるので、結構繁栄している。海軍本部等がおかれる。 バリヤス島 ナエメリカに付属する島で、人類の征服以来流刑地として知られ、幾多の政治囚を収監した監獄が悪名高い。小惑星の一つが宇宙流刑地となってからは、この監獄は流刑用小惑星への移送を待つ囚人を隔離するために利用されていた。その流刑用小惑星に配流された最初の囚人は「会議の年の反乱」の首謀者とされたタラン人たちである(移送途中に殺害されたとの噂もあるが)。 経済 食糧生産は惑星上・惑星外の様々な農業プラントで行われているが、それらの中にはタラン人などの労働者を酷使することによって利益を上げているものも多い。特に大規模な農業プラントのトルム人経営者たちは、有力者として国政に影響力を持っている。彼らは、サジタ時代に外資が導入されたことによって損害を受け、革命勢力を支援した。 プラフタ社 シク・カサルの翻訳機メーカー。プラフタの携帯翻訳機は軽量・安価で、公的な語学教育があまり充実していないこともあり全国的に普及している。プラフタ社は翻訳機の収録言語を積極的に増やしていく姿勢と、不名誉ながら翻訳精度があまり良くないことでも知られている。もともと、タラン人の多種多様な言語を収録するにあたってあまり翻訳の質は気にせずどんどん取り入れたことからきたもので、最新機種では星団会議参加諸国の言語も徐々に収録されつつある。 住民 シク・カサルの支配者であるトルム人は、故郷を去った人類の末裔であることは確かのだが、シク・カサルにたどり着いた移民船団の初期の歴史は何回か発生した事故によってほとんど散逸し、具体的にどのような系譜を辿ってきた種族なのかははっきりとはわからない。広く支持を得ている説によれば、かつて母星で強盛を誇った大帝国トルムの国民が宇宙に脱出し、その末裔が今日のトルム人なのだという。一方で、複数の移民船団が合流するなどして誕生した雑多な集団がトルム人の起源である、という説もある。公用語としてはトルム語を話す。 シク・カサルの原住種族であるタラン人は、トルム人やほかの人類とはかなり異なる姿形をしており、トルム人からは蛸足人などとも呼ばれる(完全な蛸型ではなく、ある人の弁によれば軟体動物のケンタウロス)。いくつかのグループにわかれそれぞれに長老を戴いていたが、トルム人によって圧迫されて伝統的なグループの数は減少し、若者は低賃金の労働者として生きていくしかなくなっているのが現状。グループによって多様な言語を話すが、かなりトルム語が通用するようになっている(簡易な翻訳機を使用する)。 文化 シク・カサルの宗教問題について、世論調査によればトルム人はほとんどが「クレスタ」という宗教を信仰する。この宗教は宇宙放浪中に移民船団内部ではじまったとされる。ただし、その信仰心については濃淡がある。ごく少数アシュテリア統一教との回答もあったが、同教団による布教等の宗教活動は確認されておらず、実際にシク・カサル国内にその信仰が存在するのかは不明である。タラン人の信仰についての最近の調査は存在しないが、半数ほどがクレスタの信徒、残りは民族グループごとの伝統的な信仰を守っているとされる。 軍事 シク・カサルの人物 ドラーク・ペガゾ シク・カサルへ到達した人類移民船団の司令で、シク・カサルへの植民を指揮しいくつかの小規模な都市を建設したが、彼の時代は依然タラン人の非服従勢力が強力で、現スルムリの建設中にタラン人の刺客によって暗殺された。シク・カサル植民を開始したということで立場によって非常に賛否が分かれる人物であり、トルム人からは賞賛され暗殺現場には彼の名を冠した通りや広場があるが、タラン人からは憎悪の対象として象徴的な男である。もっとも、このような重要人物でありながら彼個人に関する史料は乏しく、その人となりもあまり伝わっていない。 サビル・デルネス 植民が一段落し、タラン人との戦いも少なくなってきた頃のスルムリの指導者。スルムリの繁栄の時代を築き上げ、同市を数多い植民都市の中でも筆頭の位置にまで押し上げた。また、柔軟な思考の持ち主であり、最初に惑星統一政府の樹立を構想しタラン人勢力とも積極的に交渉を行った。その功績もさることながら個人としての逸話にも非常に富み、冗談好きで親しみやすいという印象がもたれ、現在、国内で最も人気の高い歴史上の人物である。もっとも、守旧的な立場からは批判があり、歴代の有力者たちの共通の秘めたる野望であるシク・カサルの君主への即位を明確に否定した唯一の人物でもある。 カーロ・サジタ 初代シク・カサル執政。もとは植民都市ジェランの支配者だったが、タラン人の反乱軍がスルムリ市を占拠するとスルムリの有力者たちの要請を受けて討伐軍を組織、三日間の市街戦の末に反乱軍を撃破して、スルムリに居たタラン人を反乱への関与の有無に関係なくことごとく追放した。このスルムリ奪回以降反乱軍の勢いは衰え、「会議の年の反乱」は終息に向かった。 外部リンク
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ハルバール・ソリューネ・レレゲンノーカ Halbahr Soryuune Lergennookhoa imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (【挿絵】) 生没年 1641年5月7日~1678年 生誕地 ファタ・モルガナ帝国 グレンゾ圏ハートホルク 没地 フレルミエ連合王国 南部リァエム諸島沖 プロフィール 目次 所属組織 ファタ・モルガナ帝国海軍 概要 人物 語録 軍歴 プライベート 栄典 年譜 脚注 関連項目 軍歴 1662年~1678年 異名 モルガナ海の鯱 最終階級 元帥 概要 ハルバール・ソリューネ・レレゲンノーカ(府 Halbahr Soryuune Lergennookhoa)は、ファタ・モルガナ帝国の提督。レムファータ紛争開戦時のファタ・モルガナ帝国海軍本土艦隊の艦隊司令であり、最終階級は元帥。1678年のレムファータ沖海戦で戦死。 人物 語録 『私は多くの同僚のように航空機を小馬鹿にするつもりは無いが、かと言って妹のように盲目的に賛美するつもりも無い。使い方を誤らなければ有用な代物ではあるんだよ。戦艦にぶつけようとするのが間違いなだけでね。』 1670年度海軍建艦計画会議にて意見を求められた際の言。当時の軍部での多数派である大艦巨砲主義を踏襲つつも航空機の有用性をある程度までは認めた発言とされ、これが決めてとなり、戦艦を主戦力として維持しつつ洋上からの小型艦艇掃討や基地への予備攻撃手段としての航空機の限定的運用を行うという、レムファータ紛争までの帝国海軍の基本戦術が完成されたとされる。 『妹は勿体無い奴だよ。戦艦の建艦計画を取り止めて空母を作るべきなんて間抜けな事さえ言わなければ完璧な秀才と呼べたのに。』 『私は…間違っていた?』 戦艦「レムレータ」にて発した最期の言葉とされている。 軍歴 プライベート 栄典 年譜 脚注 関連項目
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覇海軍王ジャコラ #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 名前 覇海軍王ジャコラ 系統 ドラゴン系 同属種 サバクくじら コーラルモンス 覇海軍王ジャコラ 憤怒の海獣 モンスデミーラ レア度 ★★★★ 図鑑説明文1 HPと攻撃力・守備力の伸びはかなりいい。 図鑑説明文2 大海を任されし六軍王が一角。 タイトル Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅵ Ⅶ Ⅷ Ⅸ Ⅹ Ⅺ M その他 1st 2nd 3rd 登場作品 - - - - - - - - - - ○ - - コメント Ⅺの異変後の外海に登場したボスモンスター。 魔王ウルノーガ?の六軍王が一角で、外海の侵攻を任されている。 ストーリー中では勇者を匿った海底王国ムウレアを攻撃した他、海を冒険する勇者の船を何度も襲う。 レッドオーブの力を与えられており、勇者の力で破られるまでは全ての攻撃を無効化できた。 他にもオーブの力で自らの力を高めるクリムゾンミストという技やメイルストロムを使う。
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日本国海上自衛隊の護衛艦。実在する。 ※出典:海上自衛隊ホームページ (http //www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/dd/atago/178.html) 艦種 ミサイル護衛艦 (DDG) 建造期間 2004年~2008年 就役期間 2007年~就役中 前級 こんごう型 次級 まや型 排水量 基準:7,750トン 満載:10,000トン 全長 165 m 全幅 21 m 吃水 6.2 m 深さ 12 m 機関 COGAG方式 LM2500ガスタービンエンジン(25,000馬力) 4基 可変ピッチ・プロペラ 2軸 速力 最大30ノット以上 電源 ガスタービン主発電機(2,800 kW) 3基 乗員 300人 兵装 62口径5インチ単装砲 1基 高性能20mm機関砲(CIWS Mk.15 mod.25) 2基 Mk.41 mod.20 VLS (64+32セル)• SM-2 SAM• VLA SUMを発射可能 2基 90式SSM 4連装発射筒 2基 68式3連装短魚雷発射管 2基 艦載機 SH-60J/K哨戒ヘリコプター(常時搭載機なし) 1機 FCS Mk.99 mod.8 SAM用 3基 Mk.160 主砲用 1基 Mk.116 水中攻撃指揮用 1基 C4I AN/USC-42衛星通信装置 MOFシステム(OYQ-31-6 C2T+NORA-1/NORQ-1) 海軍戦術情報システム(リンク11/14/16) イージス武器システム SQQ-89(V)15J対潜戦システム レーダー AN/SPY-1D(V) 多機能型 1基 AN/SPQ-9B 対水上探索用※1番艦「あたご」のみ 1基 OPS-28E 対水上探索用※2番艦「あしがら」のみ 1基 OPS-20B 航海用 1基 ソナー AN/SQS-53C 艦首装備型 1基 AN/SQR-20 MFTA 曳航式※1番艦「あたご」のみ 1基 OQR-2D-1 曳航式※2番艦「あしがら」のみ 1基 電子戦・ 対抗手段 NOLQ-2B電波探知妨害装置 Mk.137 6連装デコイ発射機 4基 曳航具4型 対魚雷デコイ※後日装備 1組 防衛省公式紹介動画 概要 作中での活躍 DDG-177 あたご DDG-178 あしがら 防衛省公式紹介動画 概要 あたご型はたちかぜ型2隻の代艦として建造された海上自衛隊の護衛艦。 こんごう型に次いでイージス・システムを搭載したイージス艦である。 耐用年数を迎える旧式のたちかぜ型の後継艦として建造が計画され、あたごは1番艦「たちかぜ」と、あしがらは2番艦「あさかぜ」と交代した。 「あたご」と「あしがら」のイージス・システムはBMD5.0に改修され、BMD能力を付与されている。 これは基盤防衛力を削ってまで捻出した予算である。 ひゅうが型が配備されるまでは最大の護衛艦であり、同型艦は2隻。 つまり、海自で3番目に大きかったが、まや型の就役により4番目になった。 イージス・システムは最新のベースライン7.1Jを搭載するものの、こんごう型と同じくアメリカからの輸入品で日本は一切ノータッチのブラック・ボックスである。 但し、技術的に全く開示されていないわけではなく、民生電子部品を多用したネットワーク構造はひゅうが型やあきづき型といった新型艦のACDS開発の参考とされた。 ベースライン7以降のイージス・システムはミルスペックコンピュータを排除、民生電子部品でほぼ完全に構成されている。 各部モジュールもホットスワップ方式でネットワークに接続されており、処理速度向上だけではなくCOTSリフレッシュという名前の近代化が極めて容易な長所を持つ。 艦体はアメリカ海軍のイージス艦アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦フライトⅡAを基に、こんごう型以上の指揮通信機能とステルス性を海上自衛隊が要求したため、こんごう型と同じく原型のアーレイ・バークフライトⅡAよりも艦橋が一層大きくなっている。 CIC(戦闘指揮所)が充実しており、FIC(司令部作戦室)まで搭載している。こんごう型はここまで備えていない。 さらに、こんごう型と異なり建造当初から弾道ミサイル迎撃任務(以下BMD)を視野に入れているため、BMDに対応出来るよう設計されている。 ただし、それは船体・VLS等艤装だけ。 あたご型のイージス・システムはBMDシステムに連接されていなかったが、上記の通り改修されている。 あたご型とこんごう型の大きな相違点は、イージスシステム以外にヘリコプター格納庫の設置によるヘリコプター運用能力強化、ステルス能力強化、機関出力強化がある。 細かいことは後で。 あたご型の排水量はイージス艦としては最大級であり、アメリカ海軍のタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦を上回り、韓国海軍のイージス艦世宗大王級駆逐艦と同等の排水量となっている。 現代の戦闘艦としては、非常に大型の艦となっている。 冷戦終結後の世界では贅沢な装備にも感じられるが、これは対空・対潜戦闘を重視する海上自衛隊独自のドクトリンに加え、新たな課題である不審船対策およびミサイル防衛に対応するため、単艦で何でもこなせる万能艦であることが求められたためと思われる。 こんなあたご型も更に強化型の計画がある。 続く新型のイージス護衛艦まや型は、平成27年度計画において1番艦1,680億円、翌28年度計画では2番艦1,675億円の予算が計上。 平成30年8月に1番艦「まや」が進水。まや型2隻が就役すると、日本のイージス艦は8隻体制となる。 さて、イージス艦とは、アメリカで作られた「イージスシステム」という対空戦闘システムを載せた軍艦を指す。このシステムはアメリカが提供しない限り、どの国も装備はできない。しかし、アメリカは基本部分のみ提供するため、詳細な部分は自国で開発する必要がある。また、アクティブフェイズドレーダーを搭載し、多数目標探知・交戦能力も必要となる。 イージス艦はとても高価であり、全ての国が装備できるものではない。 そのため、アメリカ、日本、韓国、スペイン、オーストラリア、ノルウェーと限られた国が装備している。 (しばしば中華イージスやミニイージスと言われる艦もあるが、厳密には違う。) 現在、最新のイージスシステムはベースライン9と呼ばれるもので中身に関してはほぼ同一。 船体がどこの国製かというくらいでそれもほとんど違いはない。 元祖イージス艦はアメリカのタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦で、その簡易版としてアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦を開発した経緯がある。 タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦は同時に16目標と交戦可能で、アーレイ・バーク級は12目標と交戦可能である。 日本と韓国はアーレイ・バーク級が参考元の準同型艦なので外見が似ている。 スペインとノルウェーのものは小型の艦艇でミサイルなどの機能も差がある。 アメリカ、日本以外では、スペインが10隻(計画5隻含む)、ノルウェーが4隻(事故喪失1隻)、韓国が5隻(計画2隻含む)、オーストラリアが6隻(計画3隻含む)のイージス艦を保有している。 日米のイージスについては対弾道ミサイル用のSM-3を配備していることもあって、他国とはグレード差がある。 当然、日米の艦艇は情報システムで連携をしており、自艦のレーダー以外の情報を共有可能であり、大きい性能差となっている。 逆に日本では巡航ミサイルを持っていないのに対して、アメリカとスペインはトマホークを、韓国は国産のを持っている。 こんごう型にもBMD能力があるが、本型には対艦・対空・対潜で劣る。 まず、イージスシステムがベースライン4.5から7に、フェーズドアレイレーダーがSPY-1Dの改良型に変わり、ミサイル搭載量も増加しているため大幅に強化。 VLSことMk.41垂直発射システムは8セルを1単位としており、あたご型には64セル+32セル、計96セルが裝備されている。 発射する場合には、その筒の先端のフタが開いてそのまま発射する。ヘリコプター格納庫を考慮した結果、VLSの配置がこんごう型と前後逆になった。 VLSからは、SM-2、SM-3という対空ミサイルまたはVLAという対潜ミサイルを発射する。(ちなみにSMってのはスタンダードミサイルの略。VLAはVL-Asroc) スタンダードミサイルは、西側諸国で標準的に利用されるアメリカ製ミサイルで、主にあたご型のようなイージス艦に搭載され、飛来するミサイルや航空機の迎撃に使用される。 SM-2は通常のミサイルや航空機の迎撃、SM-3は弾道ミサイル防衛に使われる。敵戦闘機や敵艦から発射されたミサイルがあたご型に襲来した場合にはSM-2で迎撃し、弾道ミサイルや偵察衛星などはSM-3で撃ち落とす。SM-2にはいくつかのバリエーションがあるが、だいたい全長4.72m、直径0.35m、重量700kg、射程距離70〜160km。 BMD用のSM-3は、北朝鮮による度重なる弾道ミサイル発射実験を契機に、まずSM-3 Block1Aを導入してこんごう型に搭載、更にアメリカと共同で開発した性能向上型のBlock2Aが調達されている Block1Aは射程距離700kmと中距離弾道ミサイルへの対処が限定的だが、Block2Aではこれに対処し、射程2,500km、最高高度1,500kmと飛躍的に性能向上している。 対艦ミサイルとして国産の90式艦対艦誘導弾ことSSM-1Bも搭載。VLSからではなく、艦中央部の4連装発射筒2基から発射される。こんごう型のハープーン対艦ミサイルと比べると、射程や威力が向上している。 発射後はすぐにシースキミング巡航に移行。 シースキミングとは、海面スレスレを飛行することで地球の丸みを利用し、敵のレーダーに発見され難くする戦術のこと。飛行機が対艦攻撃する際にも用いられる。 グラ・バルカス帝国の研究施設でイージス艦の資料読んで言ってたね?これよ。 ヘリ格納庫も追加されているため対潜ヘリが搭載可能。つまり大幅に対潜能力が強化されている。 一番の変化と言ってもよいのが、この航空機運用能力強化だろう。 こんごう型ではヘリコプター甲板のみだが、あたご型ではSH-60J/K哨戒ヘリコプターを1機搭載可能な格納庫が設けられた。 日米のような強力な艦隊にとって大きな脅威は潜水艦であり、そのため対潜哨戒ヘリコプターの搭載は強化される傾向にある。 対潜装備として、米国製Mk.32単魚雷発射管を日本がライセンス生産したものを装備。米国製Mk.44、Mk.46、97式短魚雷などの魚雷を発射でき、あたご型では2基が装備されている。 62口径5インチ単装砲……つまりアメリカ製のMk.45 mod4は、これぞ戦艦の砲という外観だが、現代の単装砲は完全自動化されており、1分間に20発を発射可能。最大射程は37km。これはあきづき型と同じもの。 連射速度はこんごう型のオート・メラーラの127mm砲の半分の毎分20発に低下。ただし射程は延長されたため対地攻撃向き。あたご型は主砲射撃管制システムがイージスシステムに組み込まれているため、主砲管制用のFCS-2が廃止されている。射撃に際しては、イージスに統合化されたMk160指揮装置の管制を受ける。 機関砲は20mm、CIWS(Close In Weapon System)というシステムにより射撃統制される。 有効射程は数km程度であり、至近距離にきたミサイルや航空機などを自動的に捕捉、射撃する。最後の防御手段。 昨今は離島奪還訓練のため、陸自弾着観測班の指示に従うFCS非使用射撃訓練も行っている。 上のヘリコプターを使い着弾観測射撃もやる。 戦時中に水上機を使ってやっていたことを現代もヘリでやっている。最新のレーダーを使っても、地形に邪魔されるため地上の目標を攻撃することは難しい。そのため、地上部隊とヘリコプターとの連携が重要になる。ここでヘリコプターを自分で持ってるというのが重要となる。海からは見えない地上の目標を空から正確に把握することで、正確な攻撃が可能となる。 地球の自転や波、自艦の動きや風を受けるため、海上からの砲撃は難しい。 そのため、試射として実際に砲撃して風速や風向きなどを調べる。この時、撃った弾を自艦のレーダーで観測し、動きなどを確認する。また、ヘリコプターからも弾道が伝えられる。 その後、効力射として、目標が逃げる前に本格的に撃つ。敵が移動する前に複数撃って囲うように着弾、破壊する。 パーパルディア皇国戦で、敵海軍本部を破壊した後に何もしてこないヘリコプターが飛んでる描写があったのはこれ。このように対地攻撃能力も高い。 これらのことから総合的にこんごう型よりあたご型の方が優秀になっている。 2022年の安保三文書によって、トマホーク巡航ミサイルのイージス艦搭載が決定された。国産巡行ミサイル完成までの繋ぎとして400発ほどが購入される。対地能力を更に高めることが可能となった。 あたご型は弾道ミサイル防衛を想定した艦ではあるが、当初は能力が付与されていなかった。平成24年度の予算に組み込まれており、新型イージス艦「まや」(*1)が進水した平成30年にBMD能力の付与が完了した。 日本政府は平成30年度までに海上自衛隊のイージス艦を現在の6隻体制から8隻体制へ増強する方針を掲げている。海上自衛隊関係者は「この2隻分の差が大きな変化をもたらす」としている(*2)。(*3) 最新版のベースライン9へ改修されているため、まや型(*4)との差はない。 こんごう型のベースライン5や建造当初のあたご型のベースライン7(*5)でも弾道ミサイルと航空機や対艦ミサイルの同時対処能はあるが(*6)、ベースライン9はこれらの上位互換版で、対空か対弾道ミサイルかという選択に迫られることはない。 2015年度の計画で、イージスシステムをベースライン9にアップデートすることが決まった。同年、アメリカで許可がおり、改修が2017年度に開始、2018年中に終了。しかし、日本国召喚では2015年頭に日本自体が転移している。 つまり、ベースライン9になることは無いだろう。 ベースライン7以降の改修は日本の独力となる。 このあたりからこちらと召喚世界の装備に差異が出ざるをえないのだろう。 あたご型は3番艦の予定はない。 しかし、残念なことにまや型でも哨戒ヘリ関連設備は格納庫を除けば「後日装備」扱いである。 計画通り完成した場合、満載排水量は11,400トンであり、弾道弾迎撃能力を持つイージスシステム搭載艦の最大規模を更新することとなるだろう。 ただまぁアメリカが無いからベースラインの9の入手手段も無いわけで…… 頑張れ、防衛装備庁。 ※出典:海上自衛隊ホームページ (http //www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/dd/atago/178.html) 作中での活躍 DDG-177 あたご 第3護衛隊群第3護衛隊所属 舞鶴基地 ※出典:海上自衛隊ホームページ (http //www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/dd/atago/178.html) アルタラス島の戦いにおいて初登場。 「きりしま」と共に哨戒中のワイバーンロードを砲撃にて撃墜。 その後の活躍内容は不明。 名前は出ていないが、「みょうこう」とともにフェン王国軍祭に訪れたうちの1隻であり、こちらでもワイバーンロードを撃墜しているはずである。 なお、本艦は2016年7月から定期検査とBMD(弾道ミサイル防衛)能力付与のため、JMU舞鶴事業所に長期入渠。2017年6月から、JMU横浜事業所磯子工場に回航し、改修の最終調整と同時に次期イージスシステム搭載のミサイル護衛艦の艤装に向けノウハウを取得する工事を同年末まで行ったのだが、この時はパーパルディア皇国との講和2ヶ月前なので、やったとしても予定は遅らされているものと思われる。 2017年4月よりあたごのイージスシステム改修の一環として、OPS-28EがAN/SPQ-9Bに換装されているが、やはりイージスシステムBL9の入手手段がないため、こちらはやっているかどうかも不明である。 DDG-178 あしがら 第2護衛隊群第2護衛隊所属 佐世保基地 ※出典:海上自衛隊ホームページ (http //www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/dd/atago/178.html) エストシラント沖大海戦にて初登場。 第2護衛隊群の最後尾に配置された。 ただし、どのように活躍したのかは描かれていない。 2017年7月3日から定期検査とBMD能力付与のため、三菱重工業長崎造船所に長期入渠し、その工事が2018年末まで行われた。 「あたご」の予定が押した為、多分遅れて始まっているものと思われる。この時グラ・バルカス帝国はまだ宣戦布告していない。 関連項目 兵器|自衛隊 ※既存のコメントに返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。 名前 質問なんですけど、なんであたご型は巡洋艦ではなく駆逐艦なんですか?にわかにも理解出来るように教えてください - 名無しさん (2018-12-24 04 56 07) 大体日本国憲法で公に武装放棄を言っているので、『軍艦』に該当する船は全て『護衛艦』ないし『自衛艦』と呼称してるから。いずも型がヘリ空母ではなくヘリ搭載護衛艦と名乗ったり、、おおすみ - ドリフ提督 (2018-12-24 07 14 56) おおすみ型が揚陸艦ではなく輸送艦と名乗っているのも同じ理由。あとドイツには、ミサイル駆逐艦並のサイズでフリゲート名乗る奴もいる - ドリフ提督 (2018-12-24 07 16 15) おおすみ型は最初、輸送艦と名乗っていましたので勘違いしました揚陸艦の事を言ってたとは暫く気がつきませんでした - 名無しさん (2018-12-25 02 01 45) あっいつもの言葉遊びですかwてっきり排水量が上なのに表現に違いがあるのは巡洋艦はイージスシステム超強化版それ以外は駆逐艦的なノリなのかな~と適当に考えていたら全然違いましたね - 名無しさん (2018-12-25 01 51 12) 駆逐艦ですらなくフリゲートなもがみ型も護衛艦ですから - 名無しさん (2022-11-26 06 55 47) そういや召喚世界のまや型ミサイル護衛艦は、イージスシステムどうする? - ドリフ提督 (2018-08-03 16 15 45) SM-2のところ700gではなく700kgでは? - 名無しさん (2018-05-17 19 17 22) そういや、SM‐3ブロック2A迎撃失敗したね。(去年の6月と今年1月下旬)どこかやばいのか? - MQ-1C 2018-02-09 05 27 04 その2発含めても今までの試験は8割成功で順調に開発が進んでるから、あえてやばい所を書くとするとMDを非難してる中露の立場かな - 名無しさん 2018-02-10 02 44 18 まだ低倍率生産品(試製モデル)だし失敗原因解明して改良するでしょ。 - AGM-88 2018-02-10 04 41 37 Mk.45mod4は現在開発中のエクスカリバーN5撃てるようになるまで弾着観測員が必要だったり大変そうですね。 - SIG 516 2018-02-09 03 17 55 両方(こんごう型含めて)切り札だから日本のまわりにいると安心するわ(ベースラインはそのままの状態で戦うことになってそうですね・・・) - AGM-88 2018-02-09 01 21 47 ここを編集