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短剣 対象の回避率半減 名称 能力 特殊効果 買値 売値 説明文 入手方法 マインゴーシュ 攻撃力 36属性 -投げる OK両手持ち -魔法剣 OK 物理攻撃を回避(確率25%) - 1300 攻撃を受け止めることがあるナイフ エジプトの町のタル風の神殿の宝箱マインドフレイア(盗・レア) ダンシングダガー 攻撃力 51属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 OK 素早さ+1 魔力+1攻撃時に「踊る」を発動(確率50%) - 2900 「踊る」ことがあるナイフ 最初から1個持っているシャドーダンサー(盗・レア) エアナイフ 攻撃力 56属性 風投げる OK両手持ち -魔法剣 OK 風属性強化 6800 3400 風の力をまとったナイフ 蜃気楼の町の武器屋1海神の神殿の宝箱モスフングス(盗・レア) 盗賊のナイフ 攻撃力 66属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 OK 素早さ+1攻撃時に「ぶんどる」を発動(確率33%) - 3400 「ぶんどる」ことのあるナイフ 蜃気楼の町のタル アサシンダガー 攻撃力 81属性 -投げる OK両手持ち -魔法剣 OK 素早さ+1攻撃時に「デス」を発動(確率25%) - 10000 敵を一撃で死に追いやることがあるダガー 封印城 マンイーター 攻撃力 89属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - 力+2 素早さ+2 体力+2 魔力+2人間特攻 - 1 「人間」に有効なナイフ 次元城の宝箱アルキュミア(盗・レア) チキンナイフ 攻撃力 0~127属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 OK 素早さ+5バトルから逃げた回数が多いほど攻撃力が高くなる攻撃時に「とんずら」を発動(確率25%) - - 逃げれば逃げるほど鋭さを増すナイフ エジプトの墓地 グラディウス 攻撃力 118属性 聖投げる OK両手持ち -魔法剣 OK 素早さ+2 - 5 「聖なる力」をまとった最強のナイフ 隠しダンジョン 封印の神殿の宝箱 忍者刀 対象の回避率半減 名称 能力 特殊効果 買値 売値 説明文 入手方法 小太刀 攻撃力 46属性 -投げる OK両手持ち -魔法剣 OK 素早さ+1 5100ペラ 2550ペラ 軽量化された忍者が使う小刀 蜃気楼の町の武器屋1 佐助の刀 攻撃力 99属性 -投げる OK両手持ち -魔法剣 OK 素早さ+1物理攻撃を回避(確率25%) - 10000ペラ 攻撃を受け止めることがある忍者刀 玉星の封印城 影縫い 攻撃力 126属性 -投げる OK両手持ち -魔法剣 OK 素早さ+3ストップの追加効果(確率20%) - 5ペラ 敵の動きを止めることがある秘伝の忍者刀 隠しダンジョン 最果てへの道 剣 名称 能力 特殊効果 買値 売値 説明文 入手方法 プラズマサーベル 攻撃力 65属性 雷投げる -両手持ち OK魔法剣 OK 素早さ+1力+1 11000ペラ 5500ペラ プラズマジェットを噴射する装置 最初から持っている蜃気楼の町の武器屋1 ライトサーベル 攻撃力 65属性 -投げる -両手持ち OK魔法剣 OK 素早さ+1魔力+1 11000ペラ 5500ペラ 心の強さが光の刀身になって現れるサーベル 最初から持っている蜃気楼の町の武器屋1 ブラッドソード 攻撃力 84属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - 魔力+5HPを吸収する - 8000ペラ 相手のHPを奪う剣 最初から持っている次元の狭間(遺跡)の宝箱キングビースト(盗・レア) エンハンスソード 攻撃力 102属性 -投げる -両手持ち OK魔法剣 OK 魔力+3 - 10000ペラ 使い手の魔力を上げるサーベル 海神の神殿の宝箱次元の森の宝箱ソードダンサー(盗・レア) ルーンブレイド 攻撃力 50属性 -投げる -両手持ち OK魔法剣 - MPを8消費してクリティカルヒット - 9500ペラ MPを消費してクリティカルヒットを出す剣 海神の神殿の宝箱スティングレイ(盗・レア) ディフェンダー 攻撃力 99属性 -投げる OK両手持ち OK魔法剣 OK 物理攻撃を回避(確率25%)アイテムとして使用するとプロテス - 5500ペラ 攻撃を受け止めることがある剣 フォークタワーの宝箱ハタ人間(警官)(盗・レア) エクスカリパー 攻撃力 100属性 -投げる OK両手持ち OK魔法剣 - 必中+1ダメージ - 1ペラ 伝説の聖なる剣? 最初から持っている エクスカリバー 攻撃力 110属性 聖投げる OK両手持ち OK魔法剣 OK 力+5 - 5ペラ 伝説の聖なる剣 玉星の封印城 ラグナロク 攻撃力 140属性 -投げる OK両手持ち OK魔法剣 OK - - 5ペラ 神々の文字が刻まれた剣 次元の狭間ラストフロアの宝箱ネオギャスビゴー帝王(左下)(盗・レア) ブレイブブレイド 攻撃力 150~0属性 -投げる -両手持ち OK魔法剣 OK 力+5バトルから逃げるごとに攻撃力が1下がる - 15000ペラ 逃げるたびに刃が朽ちていく剣 エジプトの墓地 宝剣ミジンハ 攻撃力 145属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 OK 力+3 素早さ+3 体力+3 魔力+3 - 5ペラ 神話より伝わる幻の宝剣その威力は大地を砕き、天をも裂き、十六の神が宿りし器を持つと言われている 隠しダンジョン 最果てへの道 獣神カミナの剣 攻撃力 180属性 -投げる OK両手持ち OK魔法剣 OK 力+5 素早さ+5 体力+5 魔力+5 - 5ペラ 月の化身とも言われる伝説の宝剣 隠しダンジョン 神竜のねぐらの宝箱 槍 「ジャンプ」で攻撃すると攻撃力が2倍になる 名称 能力 特殊効果 買値 売値 説明文 入手方法 パルチザン 攻撃力 62属性 -投げる OK両手持ち -魔法剣 - 「ジャンプ」の攻撃力が2倍になる 10200ペラ 5100ペラ 装飾品としても扱われる美しい槍 最初から持っている蜃気楼の町の武器屋1 ホーリーランス 攻撃力 109属性 聖投げる OK両手持ち -魔法剣 - 「ジャンプ」の攻撃力が2倍になる力+3 - 5ペラ 聖なる力をまとった槍 玉星の封印城 飛竜の槍 攻撃力 119属性 -投げる OK両手持ち -魔法剣 - 「ジャンプ」の攻撃力が2倍になるドラゴン系に大ダメージ - 15000ペラ ドラゴン系に有効な槍 ジュラエイビス(盗・レア)水晶竜(盗・レア)ネオギャスビゴー帝王(左上)(盗・レア) ロンギヌス 攻撃力 132属性 -投げる OK両手持ち -魔法剣 - 「ジャンプ」の攻撃力が2倍になる力+2 - 5ペラ 持つ者は世界を制するという伝説の槍 隠しダンジョン 奈落の滝の宝箱 斧 敵の防御力を1/4として計算 名称 能力 特殊効果 買値 売値 説明文 入手方法 ルーンアクス 攻撃力 71属性 -投げる OK両手持ち OK魔法剣 - 魔力+3MPを5消費してクリティカルヒット - 5 MPを消費してクリティカルヒットを出す斧 玉星の封印城 巨人の斧 攻撃力 91属性 -投げる -両手持ち OK魔法剣 - - - 20000ペラ 巨人族が使っていた巨大な斧 海神の神殿の宝箱ツインタニア(ギガフレア準備)(盗・レア) アースブレイカー 攻撃力 133属性 -投げる OK両手持ち OK魔法剣 - 力+5 素早さ-5 体力+5 魔力-5 - 5ペラ 全てを破壊する絶大な力を誇る斧 アイアンクラッド(盗・レア) ハンマー 敵の防御力を1/4として計算 名称 能力 特殊効果 買値 売値 説明文 入手方法 大地のハンマー 攻撃力 58属性 -投げる OK両手持ち OK魔法剣 - 攻撃時に「地震」を発動(確率33%)地属性強化後列でも威力が落ちない 12800ペラ 6400ペラ 「地震」を引き起こすことのあるハンマー 蜃気楼の町の武器屋1大海溝の武器屋(ドワーフ王国)ピラミッドの宝箱 トールのハンマー 攻撃力 81属性 -投げる -両手持ち OK魔法剣 - 後列でも威力が落ちない - 5ペラ 神の名前が付けられたハンマー 次元城の宝箱デスクロー(盗・レア) 刀 クリティカルヒットを出す 名称 能力 特殊効果 買値 売値 説明文 入手方法 菊一文字 攻撃力 87属性 -投げる OK両手持ち OK魔法剣 - 12%の確率でクリティカルヒット 14800ペラ 7400ペラ 鞘に菊の細工が施されている刀 蜃気楼の町の武器屋1大海溝の武器屋(ドワーフ王国) 村雨 攻撃力 97属性 -投げる OK両手持ち OK魔法剣 - 25%の確率でクリティカルヒット - 5ペラ クリティカルヒットが出やすい刀 巨大鳥(盗・レア) 正宗 攻撃力 107属性 -投げる OK両手持ち OK魔法剣 - 15%の確率でクリティカルヒット最初に行動できるアイテムとして使用するとヘイスト - 5ペラ 必ず最初に動けるようになる伝説の日本刀 玉星の封印城 雨の村雲 攻撃力 117属性 -投げる OK両手持ち OK魔法剣 - 20%の確率でクリティカルヒット - 5ペラ 多くの伝説がある刀 用心棒(盗・レア)ネオギャスビゴー帝王(右上)(盗・レア) 陸奥守 攻撃力 142属性 -投げる OK両手持ち OK魔法剣 - 30%の確率でクリティカルヒット - 5ペラ 謎に包まれた幻の名刀 隠しダンジョン 光と闇の果ての宝箱 ロッド ダメージが魔力依存、隊列無視、暗闇状態でも命中率の低下がない 「ねらう」・「みだれうち」でも必中にならない 通常攻撃がリフレクで反射される 名称 能力 特殊効果 買値 売値 説明文 入手方法 ワンダーワンド 攻撃力 0属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - 魔力+2攻撃時に現在習得している白魔法→黒魔法の順にウインドウの左上にある魔法から発動アイテムとして使用するとリターン - 5000ペラ 攻撃すると様々な魔法が発動する杖 フォークタワーの宝箱ギャスビゴー帝王(盗・レア) リリスのロッド 攻撃力 30属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - 魔力+3アスピルの追加効果(確率25%)攻撃時に色目を発動 - 1500ペラ MPを吸収することのあるロッド 次元の狭間(森)の宝箱ファルファレッロ(盗・レア) ウィザードロッド 攻撃力 40属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - 後列から攻撃しても攻撃力が下がらない炎・冷・雷・毒・地・風属性強化 - 10000ペラ 炎・冷・雷・毒・地・風属性の威力を上げる杖 玉星の封印城 デモンズロッド 攻撃力 55属性 毒投げる -両手持ち -魔法剣 - 後列から攻撃しても攻撃力が下がらない魔力+2デスの追加効果(確率20%) - 5ペラ 毒の力をまとった暗黒のロッド 隠しダンジョン 記憶の墓場の宝箱 杖 ダメージが魔力依存、隊列無視 名称 能力 特殊効果 買値 売値 説明文 入手方法 光の杖 攻撃力 45属性 聖投げる -両手持ち -魔法剣 - 後列から攻撃しても攻撃力が下がらない魔力+2アイテムとして使用するとホーリーを発動(使用後になくなる) - 1350ペラ 白魔法「ホーリー」を封じ込めた杖 最初から4個持っているハリカルナッソス(盗) 賢者の杖 攻撃力 53属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - 後列から攻撃しても攻撃力が下がらないアンデッド系に大ダメージアイテムとして使用するとレイズを発動 - 10000ペラ 白魔法「ホーリー」の威力を上げる杖 玉星の封印城 裁きの杖 攻撃力 60属性 聖投げる -両手持ち -魔法剣 - 後列から攻撃しても攻撃力が下がらない魔力+3アイテムとして使用するとディスペルを発動 - 15000ペラ 邪悪な者を裁くための杖 最初から4個持っているハタ人間(盗・レア) 槌矛 敵の防御力を1/4として計算 名称 能力 特殊効果 買値 売値 説明文 入手方法 モーニングスター 攻撃力 50属性 -投げる -両手持ち OK魔法剣 - 後列から攻撃しても攻撃力が下がらない 7800ペラ 3900ペラ 鎖の先に鉄球が付いている打撃用武器 蜃気楼の町の武器屋1大海溝の武器屋(ドワーフ王国) メイスオブゼウス 攻撃力 78属性 -投げる -両手持ち OK魔法剣 - 魔力+3 - 5ペラ 大魔導士が残した神の力を宿す杖 隠しダンジョン 滅びの神殿の宝箱 射撃 隊列無視、弓矢は両手武器、対象の回避率半減 名称 能力 特殊効果 買値 売値 説明文 入手方法 スプラッシュレーザー 攻撃力 91属性 水投げる -両手持ち -魔法剣 - 魔力+2水属性強化ハタ人間がいるときはこの武器で戦う - - 水の力をまとった魔法の銃 最初から4個持っている大切なものに分類 エレメントフレア 攻撃力 91属性 炎投げる -両手持ち -魔法剣 - 魔力+2炎属性強化 - - 炎の力をまとった魔法の銃 最初から持っている エレメントアイス 攻撃力 91属性 氷投げる -両手持ち -魔法剣 - 魔力+2氷属性強化 - - 氷の力をまとった魔法の銃 最初から持っている エイビスキラー 攻撃力 91属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - 後列から攻撃しても攻撃力が下がらないエイビス系に大ダメージ - 10000ペラ エイビス系に有効な弓矢 フェニックスの塔の壺トートエイビス(盗) 与一の弓 攻撃力 101属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - 後列から攻撃しても攻撃力が下がらない力+3 素早さ+330%の確率でクリティカルヒット - 5ペラ 異国の弓の名手が使用していた弓矢 玉星の封印城 アルテミスの弓 攻撃力 111属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - 後列から攻撃しても攻撃力が下がらない魔獣系に大ダメージ - 5ペラ 魔獣に有効な弓矢 海神の神殿の宝箱ドラゴンエイビス(盗・レア) 妖精の弓 攻撃力 130属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - 後列から攻撃しても攻撃力が下がらないコンフェの追加効果(確率20%) - 5ペラ 敵を混乱させることのある不思議な弓矢 グランエイビス(落) 竪琴 両手武器、追加効果の発生しないスキルによる攻撃は不可※ ※効果のない攻撃+攻撃性能のある追加効果という形で攻撃を行うため 名称 能力 特殊効果 買値 売値 説明文 入手方法 アポロンのハープ 攻撃力 45属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - 後列から攻撃しても攻撃力が下がらないドラゴン系とアンデッド系に大ダメージ - 5ペラ ドラゴン系とアンデッド系に有効な竪琴 玉星の封印城 鞭 隊列無視 名称 能力 特殊効果 買値 売値 説明文 入手方法 ビーストキラー 攻撃力 72属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - 後列から攻撃しても攻撃力が下がらないマヒの追加効果(確率50%)魔獣系に大ダメージ - 7500ペラ 魔獣に有効な鞭 風の神殿の宝箱正体不明(内臓)(盗・レア) ファイアビュート 攻撃力 82属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - 後列から攻撃しても攻撃力が下がらない力+2 素早さ+2ファイガの追加効果(確率33%) - 10000ペラ 炎の力をまとった鞭 玉星の封印城 竜のひげ 攻撃力 92属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - 後列から攻撃しても攻撃力が下がらないマヒの追加効果(確率50%)ドラゴン系に大ダメージ - 2200ペラ ドラゴン系に有効な鞭 スティングレイ(落)神竜(盗・レア) 鐘 隊列無視 名称 能力 特殊効果 買値 売値 説明文 入手方法 大地のベル 攻撃力 35属性 地投げる -両手持ち -魔法剣 - 後列から攻撃しても攻撃力が下がらない「地震」の追加効果(確率25%) - 4500ペラ 大地の力をまとったベル 玉星の封印城 ルーンのベル 攻撃力 45属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - 後列から攻撃しても攻撃力が下がらないMPを5消費してクリティカルヒット炎・冷・雷・毒・聖・地・風・水属性強化 - 5ペラ MPを消費してクリティカルヒットを出し、全ての属性の威力を上げるベル メタルハタ人間(落) ティンカーベル 攻撃力 55属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - 後列から攻撃しても攻撃力が下がらない - 5500ペラ 妖精の名前が付けられた幻のベル ツインタニア(通常時)(落) 投擲武器 名称 能力 特殊効果 買値 売値 説明文 入手方法 円月輪 攻撃力 35属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - 後列から攻撃しても攻撃力が下がらない 1100ペラ 550ペラ 円盤状の刃の投擲武器 蜃気楼の町の武器屋2ベルフェゴール(盗) ライジングサン 攻撃力 71属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - 後列から攻撃しても攻撃力が下がらない - 5500ペラ ギザギザの刃を持つ円盤状の投擲武器 風の神殿の宝箱ベルフェゴール(盗・レア) 「投げる」専用 合成にも使用できる 名称 能力 特殊効果 買値 売値 説明文 入手方法 手裏剣 攻撃力 50属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - - 2500ペラ 5ペラ 忍者が使う「投げる」専用の武器 蜃気楼の町の武器屋2忍者(盗) 風魔手裏剣 攻撃力 117属性 -投げる -両手持ち -魔法剣 - - 25000ペラ 5ペラ 忍者が使う「投げる」専用の武器 蜃気楼の町の武器屋2隠しダンジョン 魂の河の宝箱隠しダンジョン 最果てへの道の宝箱海神の神殿の宝箱次元の狭間ラストフロアの宝箱ミノタウロス(盗・レア)忍者(落)アサシン(落)ネオギャスビゴー帝王(右下)(盗) 火遁の術 攻撃力 120属性 炎投げる -両手持ち -魔法剣 - 魔力依存魔法全体攻撃 200ペラ 100ペラ 「投げる」専用の巻物敵全体を炎で攻撃する 蜃気楼の町の武器屋2隠しダンジョン 神竜の祠の宝箱ムーバー(盗) 水遁の術 攻撃力 120属性 水投げる -両手持ち -魔法剣 - 魔力依存魔法全体攻撃 200ペラ 100ペラ 「投げる」専用の巻物敵全体を水で攻撃する 蜃気楼の町の武器屋2大海溝の宝箱隠しダンジョン 奈落の滝の宝箱ムーバー(盗・レア) 雷迅の術 攻撃力 120属性 雷投げる -両手持ち -魔法剣 - 魔力依存魔法全体攻撃 200ペラ 100ペラ 「投げる」専用の巻物敵全体を雷で攻撃する 蜃気楼の町の武器屋2隠しダンジョン 神竜の祠の宝箱ムーバー(落) その他の武器 名称 能力 特殊効果 買値 売値 説明文 入手方法 ツインランサー 攻撃力 61属性 -投げる OK両手持ち -魔法剣 - 2回攻撃「ジャンプ」の攻撃力が2倍になる 10800ペラ 5400ペラ 敵を2回斬りつける特殊な槍 最初から持っている蜃気楼の町の武器屋1キングビースト(落) 目次へ
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~ユキのえほん~ ──第1章── 最近は地球温暖化とは言うものの、やっぱり冬になればきちんと寒い。 今年の冬は例年より雪が多いとのことで、24日はホワイトクリスマスになるかもー、 なんて天気予報のお姉さんが浮かれたことを言い始める時期──。そう、今は12月。 ハルヒが監督をやり、朝比奈さんがまたバニーになったり、 長門がまた悪い宇宙人だったり、 今回は古泉が長門に超能力を封じられたという設定だったり、 そして俺がまた雑用係兼カメラマン兼編集に徹したり。 そんなハルヒの適当思いつき映画の第二段を撮り終えて、 ほっとする暇もなく今度はバンドを組まされて、 ステージの上で俺は下手くそなベースを披露させられたりもしたあの11月の文化祭。 そのあわただしい思い出しかない高校二度目の文化祭から、早一月が経過し、 俺たちSOS団の面々もようやく普段の落ち着きを取り戻してきたところだ。 余談ではあるが、そのバンド演奏だが、ハルヒのバツグンの歌唱力や長門の超絶的 ギターテクニックは凄まじく、さらにバニー姿の朝比奈さんがいろんなところを揺らしながら 必死にタンバリンを叩いていたのがよかったのか、演奏会はかつて見たことが無いほどの 盛り上がりを見せた。 普段おとなしい北高の生徒達が、実はこれほどまでのエネルギーを内に秘めていていたなんて 誰が知っていただろうか。なにせ会場となった講堂があまりの興奮に地響きがしたほどの 歓声だったのだからな。学校の近くに地震計があったらおそらく震度2くらいは 観測していたに違いない。まあ、そのほとんどが男の声だったが。 そしてその文化祭最終日に俺とハルヒはいい感じになったりしたのだが、 そんなことはどうでもいい。細かいことはご想像にお任せする。 いや、やっぱり変な想像しなくていい。大したことはしていない。 互いの距離が一歩縮まった程度のイベントがあったと言っておこう。 SOS団が団体として主に活動したのはその文化祭が最後で、それから一ヶ月の間、 これといってめぼしい活動は何もなかった。はっきりいって今は閑古鳥もなくほど暇である。 去年までは、少し間が空くとすぐに何かの事件が舞い込んできたこの部室にも、 最近はこのように暇で平和な時間が訪れることが多くなった。 それはハルヒが日常の退屈というものにも慣れて、普通の生活を享受する精神が 構築され始めている兆しなのだろうか。今までハルヒに振り回され、 様々な事件に翻弄されていた俺にとってはありがたいことではあるが、 心のどこかにそのことに対しての寂しさのようなものが沸いてきている。 無責任なものだ。またハルヒが何か不思議なことを求めて、 どこかに突撃し始めないかなんて空想をめぐらせたりもしてるんだからな。 そう思ったところでハルヒが以前のような無茶をするようなことはないだろう。 この前の映画撮影のときだって、不思議な現象は起きなかったようだ。 朝比奈さんの目からビームが出たり、鳩がリョコウバトになったり、 猫が突然人間の言葉を話したりと、そんなことは一切なかったのだ。 実際何も起きないとなると、俺たちのやってることは普通の素人の映画作製でしかない。 そうなると急に退屈に思えてしまうのだから、まさに喉もと過ぎれば熱さ忘れて体が芯から 温まるのである。過去の俺から見たらこんな平和ボケの俺は怒られるに違いない。 そして、今日は12月18日。 去年、地球上でただ俺だけが観測していたあの世界──。SOS団も宇宙人も未来人も 超能力者も不思議な現象もない普通の世界へと、この世界が作り変えられたあの日から、 今日でもう丸一年が経過しようとしていた。 さすがに今年は去年と同じようなことは起きないだろうと、長門に全幅の信頼を よせてはいたものの、まさにその日ともなると、どうも心の奥底では意識せざるを 得ないのである。去年の今日、俺が経験したあの寒々しい思いは、 何があっても二度と味わいたくないものだ。 ハルヒに巻き込まれたどんなことよりも何倍も堪えたからな。 今年は去年と違う点がもう一つ、もう授業は半ドン、つまり午前授業にになっており、 だから午後に時間あいた今日は、 「久々だし、部室に全員集合! みくるちゃんもちゃんと来ること!」 とハルヒが部員全員に集合をかけたのだった。ただハルヒは、適当に召集をかけたわけではないらしく、 SOS団のこれからをどうするかを話し合う重要な会議を行うらしい。 俺は全員が揃うまでのつかの間のだらけた悠久なる時間を久々に味わっていた。 部室には古泉と長門がまだ来ていなかった。 「はい、お茶どうぞ」 地上の奇跡とも言うべき、部室の妖精天使朝比奈さんが久々のメイドスタイルで 入れてくれたお茶は、いつものように心に染み入るほどに温かく、 この世の物とは思えない味と香りをかもし出していた。 ……もうじきこのお茶も飲み納めである。 朝比奈さんとは卒業という名の時間的別れが近づいていることは ここにいる誰もがわかっていることであった。 さすがのハルヒでも、朝比奈さんを留年させたりすることは無いだろう。 朝比奈さんが3年生となって、受験生として秋に入ってからはあまり部室に顔を見せなく なってきてからというもの、俺たちSOS団の面々は、自然と部員が部室に集まることが 少なくなっていた。 実際のところ、朝比奈さんが本当に大学に行くのかどうかは不明だが、 彼女は大学受験に向け、まじめにかつ必死に猛勉強しているし、 もう希望大学に願書も提出したというし、本気で大学を受験する気はあるようだ。 来年の試験問題も未来人にとっては過去問だろうに、 そのあたりは情報操作はせずに実力で行かなくてはならないのは、 未来人とは意外に融通が利かないようである。 「ところで今日の会議って何をするつもりなんだ?」 パソコンの前にへばりついてネットサーフィンにいそしむ我が部の団長に向かって、 今日のやる気のほどを伺ってみる。 「今年の冬休みをどうするかよ、ほら、去年は雪山に行ったりしたじゃない? それで今年はどこに行こうかって思ってさー、あ、この温泉なんかいいんじゃない? 今から予約取れないかな? あ、ここもいいわね~、湯布院かー。 湯って名前がつくところがいかにも温泉地っぽくっていいじゃなーい。 あ、この地獄温泉ってのも捨てがたいわね! どんだけの地獄を見せてくれるのかしら。 鬼の一匹や二匹ぐらいいてもおかしくないんじゃない?」 鬼の正しい数え方なんぞ知ったことではないが、 名前だけで勝手に変な期待をされたらその観光地もいい迷惑だろう。 ハルヒは机の上のパソコンを叩きながら次々といろいろな温泉地の地名を挙げていった。 「朝比奈さんはもうすぐ受験だから旅行は無理だろ」 「そんなことわかってるわよ、だから手近なところで済まそうって言うんじゃない。ねえ?」 「え、ええと、でもぉ~……」 ハルヒの言ってた候補地はどれもそんなに近場ではない。 日帰りのつもりは毛頭ないだろうから何日間も遊ぶつもりなんだろう。 朝比奈さんは露骨に困った顔をしている。嫌ならガツンと言ってやってください。 俺は言えません。 だいいちそのお金はどこから出るんだ? また鶴屋さんや古泉に出してもらおうって言うんじゃないだろうな。 いくらお金持ちでもそんなに何度も甘えていいものじゃないんだぞ。 それに鶴屋さんだって今年は受験なんだし、そう遊んでばかりもいられないのだからな。 ギシッ。 突然横で起きた擬音に振り向くと、長門が定位置の椅子に座った音だった。 扉を音もなく開けて、いつの間にか部屋に侵入していた長門は、 いつものように鞄から分厚い本を取り出して黙々とそれを紐解いた。 「あ、今お茶入れますね」 朝比奈さんが長門のためにまたお茶を入れる。 ハルヒの関心もそこでいったん途切れたようで、またパソコンの画面に視線を移した。 そういえば長門があいさつというものをしたのを見たためしが無い。 仮にも人間の振りをしているのだから、 少しくらいは人間の世界に馴染もうという意識はないのだろうか。 あの朝倉だってあいさつくらいはきちんとしていたし、出来ないはずは無いのだが、 長門は他の人との関わりあいよりも、こうして自分の世界に没頭することに余念がない。 今日の長門の本は……珍しく日本語の本だった。 珍しく、というのはここのところ長門の読んでいた本は、外国語の物ばかりで、 無学の俺には、その言語が果たしてどこの国の言語かすらも、 理解するのが困難なほど難解なシリーズ物を読んでいたのである。 おそらくそのシリーズ物を読み終えたので、今日からはまた違う本を読み始めたのであろう。 これまた読み終えるまでに何日か掛かりそうだ。今日読んでいる本も、 日本語で書かれてはいる本ではあったが、 赤い表紙のタイトルがはっきりとは読み取れないほど古く汚れた代物だった。 「~学~考察」という文字が見えるので、おそらく学術書の一種だということだけが なんとなくわかる。どういうチョイスなのか少しだけ気になる。 「ところでキョン、今日もらった進路希望調査ではなんて書いたの?」 つい長門の方に気をとられていた俺に、ハルヒがいきなり関係のないところをついてきた。 しかも俺の心臓部に刺さるようなとても痛いところである。 「俺はまだ……。だって提出期限はまだ先だろ? 冬休み明けでいいかなって」 「そんなんじゃだめよ。受験勉強にしろ就職活動にしろ、早く始めた分だけ 人よりいいところにいけるんだからね。とくに受験は戦争よ。 席の数は限られているんだからね。その席の奪い合いはもう始まっているのよ」 ごく当たり前の、俺の母親が言いそうな当然のことをハルヒは偉そうに解釈を垂れた。 「そんなこというくらいならお前はもう決まったんだろうな」 「ねえ、有希は進路もう決めたの?」 俺の切り返しを華麗にスルーパスしたハルヒは同じ話題を長門に振った。 まあいいか。宇宙人製アンドロイドにも、将来の進路などというものがあったら面白いなと、 興味半分で耳を傾けてみると、 5秒ほどの静寂の後に 「とくに」 と、平坦な調べが返ってきた。やはりというべきか、当たり前というべきか。 万能宇宙人の長門が将来のために受験勉強しているところなんて想像できないし、 長門なら情報操作でいくらでも大学くらい自由に選べるだろうし、 また、そんなことをしなくても長門の学力なら、どんな大学も行けるに決まってるのだ。 おそらくハルヒの観察が長門の使命なのだから、ハルヒと同じ進路を選ぶのだろう。 朝比奈さんにしてもそれは同じはずで、例えもうすぐ卒業したとしても、 朝比奈さんは未来からの指令でハルヒの調査を続けるだろうし、 SOS団のみんなとの関係が突然全て切れるわけでもないし、 まだしばらくはハルヒの不思議な力がなくなることはないと思っていた。 ハルヒのことだからこれからも俺たちを自分の周りに縛りつけ、 宇宙人や超能力者や未来人たちと遊びたいという願望を自覚なしに叶え続けるのだ。 俺はそう思っていたのだ。 しかし、現実はそうもいかなかった。 俺たちはもうすぐみんな別々の道を選ぶことになるのだ。 時間、本人の意思、周りの環境などで人の生きる道はどんどん変わることになる。 誰が考えても当然のことだ。それが人生というものだ。 なんでこのときはそう考えなかったんだろうな、俺は。 つくづく俺は甘い。 結局、この日は会議といってもろくな話し合いもないままダラダラと過ごしただけで 終わった。今年の冬休みは特にどこにもいける予定は無いらしい。 少しだけ残念に思った俺がいた。 それから三日後、12月21日の朝。 いつもの坂道を心の中で怨念を唱えながら登っていると、少し前を暗い顔をした谷口が 重い足取りでトボトボと歩いていた。 俺はいつものようにその暗い背中がを後ろから強く叩いて驚かしてやった。 「ぐあっ! ……なんだ、キョンか……はぁ~あ……」 谷口が海で例えるなら、マリアナ海溝のような深い深い溜息を吐いた。 だいたい言わなくてもわかるが、こいつが溜息を吐く事と言ったら二つくらいしかない。 一つは成績の悩み、もう一つはおそらくあと三日後に迫ったあの日のことだろう。 「なんで神様は今年は俺に味方してくれなかったんだろうなぁ……」 今年ももうすぐクリスマス・イブがやってくる。 去年の今頃の谷口といえば、それはもうワールドカップに優勝したときの ブラジル国民よりも浮かれていた。結局その彼女とはあっという間に別れてしまい、 短く淡い夢を味わったにすぎないのだが、去年甘い夢を見た分、 今年は余計に孤独が辛いのだろう。 文化祭での必死のナンパ作戦も実を結ぶことはなかったようだ。 一方俺はというと、去年と同じようにクリスマスの予定は入れていない。予定はないが、 ハルヒのことだ。何かしら予定を立てていることだろう。予定など入れていたら逆にハルヒに 何を言われるかわかったものではない。 それに今日の部活はそのクリスマスに何をやるかついての会議らしい。 会議という名の口実で、単にハルヒが今日も遊びたいだけのような気もするが、 そのおかげで今日は朝比奈さんの入れてくれた温かいお茶を飲めるとなればそれも悪くない。 谷口なんかには一生縁の無い味だからな。 「ちぃ~っす」 放課後、部室のドアを開けると、無口な住人が1人無言で俺を迎えてくれた。 「長門だけか。朝比奈さんや古泉は?」 「まだ」 長門は今日も分厚いハードカバーから目を離さずそっけない態度で返事をした。 「そうか」 俺が壁に立て掛けてあったパイプ椅子を広げて、腰をかけてすぐに朝比奈さんが現れた。 「こんにちは。あの……」 「ああ、朝比奈さん、こんにちは」 いつものようにメイド服に着替えるのだろうからと、俺が席を立とうとすると、 「あの……キョンくんにお話があります」 「へ? 俺に?」 朝比奈さんが決意の目でこちらを見ていた。 いかにも何か重要な意味がありそうな目である。一瞬何か変な予感がしたが、 朝比奈さんの用とあっては断るわけにはいかないのだ。俺は朝比奈さんに連れられ、 部室棟の屋上へ続く踊り場で向き合った。 普段こんなところに人が来ることはほとんどない。人気のないところという点ではここは とても優秀なところだ。 「何の用ですか?」 「あのね、キョンくん……」 朝比奈さんが上目遣いで俺を見つめてくる。優しく柔らかな丸い瞳に、 思わず頭がくらくらしてくる。 「わたし、今度もうすぐ卒業するでしょ?」 「ええ、そうですね」 そうなのだ。寂しいことだが仕方が無い。 果たして本当の年齢が、高校を卒業する年齢に達しているのかは怪しいが、 卒業してしまうことには変わりは無い。 「そう、そうなんですよ~。わたし卒業しちゃうんですよね~」 「はぁ、そうですね」 朝比奈さん何か緊張した面持ちで落ち着きが無い。 頬を激しく紅潮させて一生懸命何かを伝えようとしている朝比奈さんのこういう仕草は、 なかなか普段見れるものではない。 これではまるで、好きな人に告白したいのに勇気だせなくて 最後の言葉が出ない女の子ではないか。というか、まさにそのものなんではないか? いや、とうとうこのときが来たのか!? 俺はその勇気を応援しますよ! 徐々にだが、自分の血圧値が激しく上昇していくのを感じた。 「それで……本日はどんなご用ですか?」 緊張して俺まで朝比奈さんに普段使わないような変な敬語を使ってしまう。 「うん……特にこれといった用事は無いんだけど……。よくわかんないんです…… ごめんなさい」 ガクリと膝が折れた。 用事がないのに、俺をこんなところに呼び出したんですか? よくわかんないのは俺のセリフですよ。 この方は時々、こういう意味がわからない行動を取られる。 そのたびにこっちは儚い希望を抱いてしまうから困り者だ。 まあ、朝比奈さんが俺にほの字だなんて、世界が宇宙人に改変されても ありえないことなんだが。 ガッカリした途端、自分の体に震えが来た。 この踊り場は外の冷たい風がドアの隙間から吹き込んでくるのでとても寒い。 「部室に行きませんか? どうせ長門しかいないならそこでも話せるでしょう? こんな寒いところに長くいては風邪を引きますよ。 こんなとこで受験生の大事な体を壊しちゃダメです。 もしなんだったら長門には一時的に席を外してもらってもいいですし」 「あ! 待って!」 余りの寒さに耐えかねて俺が階段を降りようとすると、 朝比奈さんがすばやく俺の前に回りこみ、両手を広げて行く手をさえぎった。 その目はなぜか涙目になっている。 「行かないで……お願いです。しばらくここにいてください……。 よくわかんないけどここになくちゃいけないんです。……お願いです」 朝比奈さんに涙ながらにお願いされて、それを断る男などこの世には存在しまい。 だが、なぜ俺のことを引き止めるのか、 肝心なところがわからないのだから俺はただ困惑するしかない。 朝比奈さんは俺をこの場所に引き止めて何がしたいのか。 俺への愛の想いをぶちまけてくれるならいくらでも待つ。 でも朝比奈さんは過去にこの時代の人間を好きになってはいけないと言っていたな。 だったら、未来で待ってもいい。 未来や過去で待っていてくれと言われてもそこまで行って待とうじゃないか。 …… … そして二人の間にまた長い沈黙の時が訪れた。 朝比奈さんは何度もちらちらと腕時計を確認して、明らかに時間を気にしている様子だ。 時間が無いなら早く用件を言ってくれればいいのに。 さっきはいくらでも待つとはいったがさすがにもうそろそろ待てなくなってきた。 それともこれは今の俺には言えない何かのイベント(既定事項)なのだろうか。 また俺は時間移動でおつかいのようなことをしなくてはいけないのだろうか。 「朝比奈さんは卒業したらどうするんですか? ハルヒの調査ってのはこれからどうなるんですかね」 長い沈黙に耐えかねた俺は適当な話題を振ってみた。 「え、え? あ、は、はい。涼宮さんの調査はSOS団を抜けた後も続けると思います」 思います、というのは? 「あ、そ、それは……わたしにもわからないからです。 特別な指示が無い限りわたしの使命は変わりません。 だから本当のところ、これから先はどうすればいいのかわかりません。 でもほら、わたし涼宮さんと違う学年でしょ? 元々直接の接点はない状態で調査していたんです。 だから元の状態に戻るというか……。これ以上は言えません……ごめんなさい」 それから俺たちはまた沈黙した。俺は、朝比奈さんの困った表情を見つめながら、 まあ、この人とずっと一緒に二人でここにいられるならそんなに悪くないかなと思っていた。 「あの……もうそろそろいいですか?」 30分くらいそうしていただろうか。頃合を見て俺が話しかけた。 朝比奈さんはすっかりそのことを忘れていたようで、慌てて時計を見て、 ようやく笑顔を取り戻してこちらに答えた。 「あ、はい、も、もういいと思います」 やっと開放された。結局、なんでもなかった。少し世間話して終わり。 勇気が出せなかった様子でもないし、俺への未練はなさそうだ。 ……やれやれ。ふと横を見ると朝比奈さんがついて来ていなかったので、 振り返ってたずねる。 「行かないんですか?」 「あ、先に部室に行っててくださ~い。お願いします」 といわれたので先に失礼することにした。全くよくわからない。 そしてまた何かの陰謀の匂いがする。 首をかしげながら階段を降りていたら、部室のある階の廊下に出る角のところで突然、 猛スピードで廊下を走ってきた男とぶつかった。 「いってぇ!」 俺が言うのも無視して、その男は階段の方へと颯爽と駆けていった。 そのままの勢いで朝比奈さんにぶつかったらタダじゃおかないぞと警告しようかと思ったが、 それは後ろから突進してきた女に阻止された。 「だぁーー!」 ガッツーン! 今度は後頭部に飛び蹴りが飛んできた。 軽快な音と共に俺の脳細胞がいくつか死んでいった。 「なにしやがる!……ってお前ハルヒか!」 これ以上俺がバカになったらどう責任を取ってくれるんだ! 「何をしてるのってのはわたしのセリフよ。今あんた有希になにしようとしてたわけ!? 言い訳だけは聞いてあげるわ! 歯を食いしばりなさい!」 「長門? 長門に俺が何をしたって? 何を言ってるんだお前」 むしろ朝比奈さんなら、さっきまで二人きりで怪しい空気を作っていたので、 まだわかるが、長門と部室で会ったのはもう20分以上前だ。 それに今日は会話もほとんどかわしていないし、そこにハルヒはいなかったはずだ。 「とぼけるんじゃないわよ! 有希に変なことしようと迫ってたでしょ! あんなに顔近づけて何しようとしてたわけ? 明らかに変な空気作ってたでしょ! まさかあの奥手の有希が自分から誘ってたとか言わないわよね。 どっちにしてもあたしに対する挑戦状と受け取っていいわね!?」 よくわからない因縁をつけられて、俺は言い訳をする暇もなくラリアットを食らわされた。 しゃべっていたらあわや舌を噛み切っていたところだ。 さらにシャイニングウィザードからストンピング、引き起こされて逆水平、 アルゼンチンバックブリーカーから足4の字固めへとすばやく移行し、 最後にキャメルクラッチを食らったところでようやく俺は解放された。 ……らしい。 そのときには俺はもう意識を失っていた。 気がついたらベッドの上に寝ていて、隣で古泉がリンゴを剥いていた。 どこかで見たな、この光景。そういえば一年前この日だったな。病院で目が覚めたのは。 思わず心配になって俺は古泉に尋ねた。 「今日はいつだ?」 「ご心配なく。さっきと同じ12月21日ですよ。ここは学校の保健室で、 僕達は二年生のままです」 よかった。時間がループしたわけではなかったようだ。起き上がって周りを見渡しても、 あの時のように寝袋に包まりながら、俺が目覚めるのを心待ちにしている人物はいなかった。 いきなり訳も言わず人を締め上げておいてそれはないだろ。なんて薄情なヤツなんだ。 「ところで今日の会議は?」 一応クリスマスパーティをやるかやらないかの話だったと思うが……。 「もちろん中止ですよ」 「そうか、まあ、今日はそうだろうな。俺もいないし。会議はまた明日に持ち越しか?」 手に持っていたリンゴをきれいに剥いた古泉は、 それを平らな皿に盛った楊枝付きの状態でこちらに差し出してきた。 「あんがとな」 「中止になったのは会議ではなくクリスマスパーティーです」 思わず口からリンゴがこぼれそうになった。慌てて反対の手でリンゴを拾い上げる。 なんと、去年あれだけ大騒ぎしたクリパを今年は一切やらないというのか。 ハルヒはいったいどうしちまったというのだ。 もうクリスマスなんて飽きたのか? それにしてもあのハルヒが何にもしないというのはどうかしているんじゃないか? あいつほどは季節ごとのイベントにうるさいヤツはいないと思うのだが。 その中でもクリスマスといったらキングオブイベントじゃないのか? せっかく予定を空けておいたのにそれはないぜ、ハルヒよ。 「おや、やっぱり残念でしたか?」 「べ、べつに……」 俺は少し強がってみたものの、やっぱりどこかに寂しさを感じていた。 これももうすぐ受験シーズンがあるからなのだろうか。 俺はいつまでも高校生気分を味わっていたいんだがなぁ……。 「涼宮さんの力が以前より確実に弱まっています」 古泉が急に小声で真剣な顔を近づけてきた。だから顔を近づけるなって言ってるだろ。 「それにしてはさっき極められたプロレス技は切れ味バツグンだったがな。 低迷する日本女子プロ界の救世主になれるぞ」 俺はまだ痛む背中をさすりながら、古泉をなじるように睨みつけた。 「もちろん、神のようななんでも引き起こす不思議な能力のことですよ」 「なんでそんなことが言い切れるんだ」 「わかってしまうのだから仕方ないですよ。それと具体的な数字にも それが顕著に現れています」 「具体的な数字?」 俺は古泉の話が長くなりそうな雰囲気を読んで、またリンゴを口に放り込む。 「はい、閉鎖空間の発生回数です。実はここ半年間、一度も閉鎖空間が発生していないのです。 これは今までの涼宮さんの動向からすると、驚くべき傾向です。 なにせ以前なら普通に夢を見ていても閉鎖空間が発生していたのですから。 もしかしたら、もう涼宮さんは閉鎖空間を発生させたいと思っても、 出来なくなっているのかもしれません。 そうなれば涼宮さんの能力は落ちてきていると言わざるを得ないでしょう」 最近少しはハルヒがおとなしくなってきたとは感じていたが、 半年も前からそんなことになっているとは気づかなかった。 おとなしいと言ったって、以前の暴走特急から暴走準急に変わったくらいで、 相変わらず人の都合はお構いなしな自分勝手な性格が、 ちょっとやそっとの期間で変わるはずはなかった。 だから俺にはそこまで大きな変化がハルヒにおとずれているなんて、 これっぽっちも気づかなかったし、ハルヒ自身はなおさらのことだろう。 「さきほどだって、あれほどあなたに対して不機嫌な想いを抱いていたにも関わらず、 閉鎖空間は発生しませんでした。 去年の今頃ならあのくらい不機嫌のときは必ずといっていいほど、 僕の携帯に緊急連絡の着信があったものです」 それはご苦労なこった。俺の知らないところでこんなに苦労していたとは。 何か同情しろとでもいうのか? それとも仕事増やして欲しいから、俺にもっとひどい仕打ちを受けろとでも言うのか? 今までハルヒと些細なことで口論になったことは星の数ほどあるが、 そのたびに気を失うほど締め上げられてたら俺の命が持たない。 「不機嫌って今日は何が不機嫌なんだよ。俺はさっき何もしていないぞ」 「僕にもわかりません。僕はただ涼宮さんの精神状態がなんとなくわかるだけですから」 古泉はまたあらたにリンゴを手にとり、シャリシャリと皮を剥きはじめた。 「もちろん、僕としては閉鎖空間が発生しないのは喜ばしいことだと思うんですが……。 多少寂しい気もしますね」 「寂しいってなんだ。お前は閉鎖空間が好きになっちまったのか。 それとも神人に恋でもしてるのか」 古泉は鼻からふっと息を吐いて、むかつくキザ顔を作って答えた。 「まさか、あの空間が生み出されるときの僕の気持ちはとても憂鬱なんですよ。 涼宮さんの感情がダイレクトに心に伝わってくるのです。 彼女は人一倍感情の豊かな人ですから、 憂鬱なときの気持ちといったらそれはとても辛いものですよ。 でも、もし涼宮さんの能力がなくなって閉鎖空間を生み出さなくなったとしたら、 僕たちSOS団の面々はバラバラになってしまうかもしれないんです。 少なくとも『機関』はなくなりますしね」 せっかく超能力者同士で結成した組織なのに、解散するのは少しもったいないん じゃないのか。世界中探してもそんな組織はいくつもないだろうに。 「遊びではないんですよ。『機関』の運営には小さな国の国家予算並のお金が掛かっています。 用がなくなったら解散するのが自然の流れです。 まあ、いきなり全部がなくなることはないでしょうけれど、 規模が大幅に縮小されることは間違いないでしょう。 実際、その方向で予算修正が進められているそうです」 『機関』とやらがどれほど大きな存在でも、 結局はハルヒ一人の都合に右往左往しなければいけないようだ。 それだけハルヒという存在がただ事ではないことを意味しているのだろう。 「もし、ハルヒが普通の人間になったらどうなるんだろうな」 「……きっと面白い推理小説を読み終えてしまった後のような気分になりますよ。 どんなに面白い小説だったとしても、もう二度と読まないでしょうけど」 俺は古泉の話を話半分に聞きながら、そこだけはひそかにうまい例えだなと関心した。 第2章
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井上清の政治的立場 坂井貴司 http //list.jca.apc.org/public/cml/2010-October/005846.html [CML 005953] 井上清の政治的立場 donko at ac.csf.ne.jp donko at ac.csf.ne.jp 2010年 10月 13日 (水) 23 38 24 JST 坂井貴司です。 転送・転載歓迎。 尖閣諸島こと釣魚諸島は中国固有の領土であったのを、明治期の日本が軍事力を背景に強奪した、だから中国に返還すべきである、と主張した歴史学者井上清の「尖閣」列島 ――釣魚諸島の史的解明(井上清 初版1972/再刊1996)http //www.mahoroba.ne.jp/~tatsumi/dinoue0.html があります。 この尖閣諸島領有問題では、このMLの参加者の多くは井上論文を支持しているようです。特に占有論を否定しているところが評価されているようです。 私は井上論文読んで括弧付きで、「説得力があります」と表しました。[CML 005876] 帝国主義批判の一つとしての占有論否定は、ある程度共感できます。 しかし、私は井上清の政治的立場を考えると、この論文には全面的に賛成しかねるのです。 井上清(1913年~2001年)はご存じの通り、マルクス主義の歴史学者でした。昭和天皇戦争責任を追求した『天皇の戦争責任』(現代評論社、岩波書店)などの著作を多く残しました。そして日本共産党と対立しました。だから、この論文には日本共産党を激しく攻撃している箇所があります。 さて、この井上論文の日付に注目してください。1972年です。ベトナム戦争の最中でした。沖縄はアメリカの占領下にありました。尖閣諸島もアメリカの支配下にありました。そして、中国は文化大革命の嵐が吹き荒れていました。 今でこそ、文革は毛沢東が若者を扇動して権力奪取を謀ったことから引き起こされた惨事と位置づけられていますけれど、1972年当時は、文革は新しい潮流としてもてはやされ、支持されていました。当時の日本の左翼知識人の多くは文革を熱烈に支持しました。井上もその一人でした。 井上は、文革を支持していました。毛沢東思想学院の講師としても活動していました。と、なれば彼が尖閣諸島は中国すなわち、中華人民共和国の領土であると主張するのは当然のことです。 しかし、現在の中国は1972年当時とは全く違う国家です。建前は社会主義国家でも、実態は金儲けこそすべての新自由主義国家です。井上が蛇蝎のごとく嫌った資本主義国家に向かって突進しています。 中国が尖閣諸島こと釣魚諸島を返せと言うのは、この近海に埋蔵されているという天然ガス田を開発するためです。エネルギー不足に悩まされている中国のとって、尖閣諸島近辺にあるとされている天然ガス田はなんとしても確保したいのです。(それは日本も同じです)。 この尖閣諸島問題は結局、天然ガス田の利権を巡る争いなのです。それは押さえておかなければなりません。 私は、尖閣諸島は中国に返還すべきという論には強い抵抗感を感じます。チベットやウィグル人などの少数民族に対する対するひどい抑圧が行われ、拝金主義が蔓延し、政治的弾圧が行われている今の中国に、私は強い不信感と警戒感を持っています。 そういった点で私の考えは河内謙作さん[CML 005945]に近いものがあります。 もう一つ、私が井上論文に違和感を感じるのは「七 琉球人と釣魚諸島との関係は浅かった」と、断言しているところです。その箇所を何回読み返しても、それは本当なのかという疑問はわいてきます。 以上のことから、私は井上論文は全面的に支持できないことを述べます。 坂井貴司 福岡県 E-Mail donko at ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http //densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします! http //list.jca.apc.org/public/cml/2010-October/005848.html [CML 005955] Re 井上清の政治的立場 吉川ひろし h-yosikawa at jcom.home.ne.jp 2010年 10月 14日 (木) 04 51 45 JST 皆様へ 私も、坂井貴司さんや河内謙作さんの意見に近いです。 そのポイントは、本MLで読んだ井上清氏の 「尖閣」列島 ――釣魚諸島の史的解明(井上清 初版1972/再刊1996) においては、文中の①~⑧のいくつかの疑問を感じた点です。 2010年10月14日 吉川ひろし(千葉県議) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 《井上氏の論文中の記載(1)》 ○私は、いわゆる「尖閣列島」のどの一つの島も、一度も琉球領であったことはないことを確認できた。のみならず、それらの島は、元来は中国領であったらしいこともわかった。ここを日本が領有したのは、1895年、日清戦争で日本が勝利したさいのことであり、ここが日本で「尖閣列島」とよばれるようになったのは、なんと、1900年(明治三十三年)、沖縄県師範学校教諭黒岩恒の命名によるものであることを知った。 中国側は、日清講和会議のさいは、日本が釣魚諸島を領有するとの閣議決定をしていることは、日本側はおくびにも出していないし、日本側が言い出さないかぎり、清国側はそのことを知るよしもなかった。なぜなら例の「閣議決定」は公表されていないし、このときまでは釣魚島などに日本の標杭がたてられていたわけでもないし、またその他の何らかの方法で、この地を日本領に編入することが公示されてもいなかったから。したがって、清国側が講和会議で釣魚諸島のことを問題にすることは不可能であった。 《吉川の論点(1)》 井上氏は、1895年に日本が領有したものであるということを認めている。しかし、中国側はそのことを本当に知らなかったのか?ということも調査・確認しなくてはいけない。同様に、古賀辰四郎氏が釣魚島で1885年に事業をおこなっていたことも中国側は知らなかったのであろうか? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 《井上氏の論文の記載(2)》 1968年以来、釣魚諸島の海底には広大な油田があると見られている。またこの近海は、カツオ・トビウオなどの豊富な漁場である。経済的にこれほど重要であるだけでない。この列島はまた、軍事的にもきわめて重要である。 そして日本政府は本年(1972年)5月15日ここがアメリカ帝国主義から日本に「返還」されるとともに、ここを防空識別圏に入れることを、すでに決定している。またこの列島の中で最大の釣魚島(日本で魚釣島)には、電波基地をつくるという。周囲やく12キロ、面積やく367へクタールで、飲料水も豊富なこの島には、ミサイル基地をつくることもできる。潜水艦基地もつくれる。 《吉川の論点(2)》 これは、日本だけでなく中国側にも言えること。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 《井上氏の論文の記載(3)》 1970年8月31日、アメリカの琉球民政府の監督下にある琉球政府立法院が行なった、「尖閣列島の領土防衛に関する要請決議」であった。それは日本領であるという根拠については「元来、尖閣列島は、八重山石垣市宇登野城の行政区域に属しており、戦前、同市在住の古賀商店が、伐木事業及び漁業を経営していた島であって、同島の領土権について疑問の余地はない」といい、これ以上に日本領有の根拠を示したものではなかった。 《吉川の論点(3)》 公的にその領有を主張したのは1970年に琉球政府立法院が行なった。」と述べているが、古賀商店は1885年に釣魚島で事業をおこなっていたので、日本政府の実効支配は、1885年にあったということが言えるのではないか? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 《井上氏の論文の記載(4)》 これまで私は、もっぱら明朝の陳侃、郭汝霖、胡宗憲および清朝の汪楫、徐葆光、周煌、斉鯤の著書という、中国側の文献により、中国と琉球の国境が、赤尾嶼と久米島の間にあり、釣魚諸島は琉球領でないのはもとより、無主地でもなく、中国領であるということが、おそくとも十六世紀以来、中国側にははっきりしていたことを考証してきた。この結論の正しいことは、日本側の文献によって、いっそう明白になる。その文献とは、先に一言した林子平の『三国通覧図説』の「付図」である。 《吉川の論点(4)》 林子平氏の三国通覧図説の付図 ↓ ↓ http //www.library.tohoku.ac.jp/kikaku/spec1/doc/ki4-5-2.html この付図だけを見れば、井上氏の述べていることは、地図上の色分けで釣魚島は中国になっているという主張は理解できるが、そもそも「三国通覧図説」は当時の蝦夷地を中心にしているものであり南の琉球諸島については正確性に欠けている。 但し、ペリー提督との小笠原諸島領有に関するに日米交渉の際には、この林氏の地図は日本の領有権を示す証拠となった。・・・ということで軽視はできない地図である。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 《井上氏の論文の記載(5)》 「国際法」とはどんなものか。京都大学教授田畑茂二郎の書いた、現代日本の標準的な国際法解説書である『国際法Ⅰ』(有斐閣『法律学全集』)には、国際法の成立について、次のようにのべている。すなわち、ヨーロッパ近世の主権国家の相互の間で、「自己の勢力を維持拡大するため、激しく展開された権力闘争」において、それが余りにも無制限に激化するのを「合理的なルールに乗せ限界づけるために、国際法が問題とされるようになった」。この「合理的なルール」とは、「無主地の先占の法理」において顕著である。・・・(途中略)・・・先占(occupatio)の法理がもち出され、承認されていったのも、こうした事情であった。 「先占が実効的であるというのは、土地を現実に占有し、これを有効に支配する権力をもうけることである。明・清の中国人が、後世に残すことのできた唯一のことは、この島の位置を確認し、それに名をつけ、そこに至る航路を示し、それらのことすべてを記録しておくことだけであった。そして、「それで十分である!」しかも明朝の政府は、それ以上のこともしている。明の政府は、釣魚諸島をも海上防衛の区域に加え、倭寇防禦策を系統的にのべた書物、『籌海図編』に、その位置とその所管区を示していたのである。 ↓ ↓ http //record.museum.kyushu-u.ac.jp/eastasia/chukai.htm 《吉川の論点(5)》 現在の国際法に照らしてみれば、この『籌海図編』は井上氏の主張に有利な材料といえるが、それでは歴史上、大帝国を作った国々が、その当時の地図に記載した領土を以って、自国の領有権を現在も国際法上主張できるのだろうか? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 《井上氏の論文の記載(6)》 朝日新聞の社説「尖閣列島と我が国の領有権」(1972年3月20日)は、もし釣魚諸島が清国領であったならば、清国はこの地の日本領有に異議を申し立てるべきであった、しかるに「当時、清国が異議を申立てなかったことも、このさい指摘しておかねばならない。中国側にその意思があったなら、日清講和交渉の場はもちろん、前大戦終了後の領土処理の段階でも、意思表示できたのではなかろうか」という。しかし、日清講和会議のさいは、日本が釣魚諸島を領有するとの閣議決定をしていることは、日本側はおくびにも出していないし、日本側が言い出さないかぎり、清国側はそのことを知るよしもなかった。なぜなら例の「閣議決定」は公表されていないし、このときまでは釣魚島などに日本の標杭がたてられていたわけでもないし、またその他の何らかの方法で、この地を日本領に編入することが公示されてもいなかったから。したがって、清国側が講和会議で釣魚諸島のことを問題にすることは不可能であった。 《吉川の論点(6)》 古賀辰四郎(1856~1918)は主に魚釣島の2箇所の地点を開発しました。島の北西部と島中央南部の岬です。前者では堀割を開き、石垣塀を積上げ、塀の中には鰹節の加工場や労働者の住居等を建設、尖閣諸島開発の拠点としました。日本側からみればこのような実効支配あるいは中国側からみれば外国人の不法占拠について中国は何故、当時、異議を申立なかったのか? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 《井上氏の論文の記載(7)》 釣魚諸島は、事実上は何年何月何日かに沖縄県管轄とせられたのであろう。あるいはそれは明治二十九年四月一日であったかもしれない。しかし、そのことが公示されたことがないかぎり、いま政府などがさかんにふりまわす帝国主義の「国際法」上の「無主地先占の法理」なるものからいっても、その領有は有効に成立していない。 《吉川の論点(7)》 領土の「先占」とは、「誰もいない土地を発見し、領有の宣言をして占有する事をいいます。」ということからすれば国際法上は「公示」をしないことには、「先占」にならないのでしょうか? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 《井上氏の論文の記載(8)》 釣魚諸島は、明・清の時代には無人島ではあったが、決して無名の島ではなかった。りっぱな中国名をもっていた。ふつう国際法上の「無主地」として「先占」の対象になる島は、無人島であるばかりでなく、無名の島である。大洋中に孤立した無人島で、かつ、それに何国語の名もついていないならば、それは無主地であるとみなすことができようが、それに、れっきとした名称がついているばあいには、その名称をつけた者の属している国の領土である可能性が多い。 《吉川の論点(8)》 井上氏が引用している「国際法学者、東京大学名誉教授横田喜三郎の『国際法Ⅱ』(有斐閣『法律学全集』)によれば、無主地の「最も明白なものは無人の土地である」が、「国際法の無主地は無人の土地だけにかぎるのではない。すでに人が住んでいても、その土地がどの国にも属していなければ無主の土地である。ヨーロッパ諸国によって先占される前のアフリカはそのよい例である。そこには未開の土人が住んでいたが、これらの土人は国際法上の国家を構成していなかった。その土地は無主の土地にほかならなかった」ということを了した場合、名前をつけたのが 中国であるという程度では、国際法では通じなのでは? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 吉川ひろし(千葉県議・無所属市民の会) 千葉県柏市高田754-24 電話・FAX 04-7144-0073 メール h-yosikawa at jcom.home.ne.jp ブログ http //yoshikawahiroshi.blog61.fc2.com/ http //list.jca.apc.org/public/cml/2010-October/005856.html [CML 005963] Re 井上清の政治的立場 higashimoto takashi taka.h77 at basil.ocn.ne.jp 2010年 10月 14日 (木) 14 11 11 JST 坂井さん 私も歴史学者の故井上清教授の政治的立場を知らないわけではありません。しかし、井上論文の評価と彼の政治的立場は無関係ではありませんが切り離して考えるべきだと思います。そうしないと正しい論文評価はできません。論は論自体として読むのが正統な読み方だと思います。 さて、井上論文で指摘されている尖閣諸島の領有権の帰属の問題、また「先占」取得の問題を読み込むにあたって、私の中にあった第一の問題意識は、「尖閣諸島は明代・清代などの中国の文献に記述が見られますが、それは、当時、中国から琉球に向かう航路の目標としてこれらの島が知られていたことを示しているだけであり、中国側の文献にも中国の住民が歴史的に尖閣諸島に居住したことを示す記録はありません」(赤旗論評「日本の領有は正当 尖閣諸島 問題解決の方向を考える」と捉える赤旗の論評は正確なものといえるかどうかという点にありました。 この点について井上論文は以下の論証をしています。 ■「尖閣」列島 ――釣魚諸島の史的解明(井上清 初版1972/再刊1996) http //www.mahoroba.ne.jp/~tatsumi/dinoue0.html 第1。『使琉球録』(陳侃 1534年)に記述のある「乃属琉球者」(乃チ琉球ニ属スル者ナリ)の解釈と『重編使琉球録』(郭汝霖 1562年)に記述のある「界琉球地方山也」(琉球地方ヲ界スル山ナリ)の解釈について 以下、井上論文の該当部分を少し長いですが論証に必要な範囲内で要約します。 (1)『使琉球録』(陳侃 1534年)には次のような記述がある。「十日、南風甚ダ迅(はや)ク、舟行飛ブガ如シ。然レドモ流ニ順ヒテ下レバ、(舟は)甚ダシクハ動カズ、平嘉山ヲ過ギ、釣魚嶼ヲ過ギ、黄毛嶼ヲ過ギ、赤嶼ヲ過グ。目接スルニ暇(いとま)アラズ。(中略)十一日夕、古米(くめ)山(琉球の表記は久米島)ヲ見ル。乃チ琉球ニ属スル者ナリ。夷人(冊封使の船で働いている琉球人)船ニ鼓舞シ、家ニ達スルヲ喜ブ」。 (2)『重編使琉球録』(郭汝霖 1562年)には次のような記述がある。「閏五月初一日、釣嶼ヲ過グ。初三日赤嶼ニ至ル。赤嶼ハ琉球地方ヲ界スル山ナリ。再一日ノ風アラバ、即チ姑米(くめ)山(久 米島)ヲ望ムベシ」。 (3)上に引用した陳・郭の二使録は、釣魚諸島のことが記録されているもっとも早い時期の文献として、注目すべきであるばかりでなく、陳侃は、久米島をもって「乃属琉球者」といい、郭汝霖は、赤嶼について「界琉球地方山也」と書いていることは、とくに重要である。この両島の間には、水深二千メートル前後の海溝があり、いかなる島もない。それゆえ陳が、福州から那覇に航するさいに最初に到達する琉球領である久米島について、これがすなわち琉球領であると書き、郭が中国側の東のはしの島である赤尾嶼について、この島は琉球地方を界する山だというのは、同じことを、ちがった角度からのべていることは明らかである。 (4)なるほど陳侃使録では、久米島に至るまでの赤尾、黄尾、釣魚などの島が琉球領でないことだけは明らかだが、それがどこの国のものかは、この数行の文面のみからは何ともいえないとしても、郭が赤嶼は琉球地方を「界スル」山だというとき、その「界」するのは、琉球地方と、どことを界するのであろうか。郭は中国領の福州から出航し、花瓶嶼、彭佳山など中国領であることは自明の島々を通り、さらにその先に連なる、中国人が以前からよく知っており、中国名もつけてある島々を航して、その列島の最後の島=赤嶼に至った。郭はここで、順風でもう一日の航海をすれば、琉球領の久米島を見ることができることを思い、来し方をふりかえり、この赤嶼こそ「琉球地方ヲ界スル」島だと感慨にふけった。その「界」するのは、琉球と、彼がそこから出発し、かつその領土である島々を次々に通過してきた国、すなわち中国とを界するものでなくてはならない。これを、琉球と無主地とを界するものだなどとこじつけるのは、あまりにも中国文の読み方を無視しすぎる。 (5)こうみてくると、陳侃が、久米島に至ってはじめて、これが琉球領だとのべたのも、この数文字だけでなく、中国領福州を出航し、中国領の島々を航して久米島に至る、彼の全航程の記述の文脈でとらえるべきであって、そうすれば、これも、福州から赤嶼までは中国領であるとしていることは明らかである。これが中国領であることは、彼およびすべての中国人には、いまさら強調するまでもない自明のことであるから、それをとくに書きあらわすことなどは、彼には思いもよらなかった。そうして久米島に至って、ここはもはや中国領ではなく琉球領であることに思いを致したればこそ、そのことを特記したのである。 (6)政府、日本共産党、朝日新聞などの、釣魚諸島は本来は無主地であったとの論は、恐らく、国士館大学の国際法助教授奥原敏雄が雑誌『中国』七一年九月号に書いた、「尖閣列島の領有権と『明報』の論文」その他でのべているのと同じ論法であろう。奥原は次のようにいう。/陳・郭二使録の上に引用した記述は、久米島から先が琉球領である、すなわちそこにいたるまでの釣魚、黄尾、赤尾などは琉球領ではないことを明らかにしているだけであって、その島々が中国領だとは書いてない。「『冊封使録』は中国人の書いたものであるから、赤嶼が中国領であるとの認識があったならば、そのように記述し得たはずである」。しかるにそのように記述してないのは、陳侃や郭汝霖に、その認識がないからである。それだから、釣魚諸島は無主地であった、と。/たしかに、陳・郭二使は、赤嶼以西は中国領だと積極的な形で明記し「得たはずである」。だが、「書きえたはず」であっても、とくにその必要がなければ書かないのがふつうである。「書きえたはず」であるのに書いてないから、中国領だとの認識が彼らにはなかった、それは無主地だったと断ずるのは、論理の飛躍もはなはだしい。しかも、郭汝霖の「界」の字の意味は、前述した以外に解釈のしかたはないではないか。 上記の故井上教授の論証に私は「尖閣諸島は明代・清代などの中国の文献に記述が見られますが、それは、当時、中国から琉球に向かう航路の目標としてこれらの島が知られていたことを示しているだけであ」るという赤旗論評以上の説得力を感じます。郭汝霖のいう「界」が赤旗論評にいう「航路の目標」以上の当時の中国人の領有意識を示している記述であることは明らかというべきであろう、と井上教授ならずとも私も思います。 このまま故井上教授の論を引用していると本メールはあまりにも長くなりすぎますのでこれ以上の井上論文からの引用は避けたいと思います。各自におかれて先のメールで私が挙げた井上論文の5つの論点のうちの残された論点、すなわち、 (3)『籌海図編(胡宗憲が編纂した1561年の序文のある巻一「沿海山沙図」の「福七」~「福八」)にまたがって地図として示されている「鶏籠山」、「彭加山」、「釣魚嶼」、「化瓶山」、「黄尾山」、「橄欖山」、「赤嶼」が西から東へ連なっている事実の解釈。 (4)『使琉球雑録』巻五(1683に入琉清朝の第2回目の冊封使汪楫の使録)の「中外ノ界ナリ」(中国と外国の界という意味)の解釈 (5)『中山傳信録』(1719年に入琉した使節徐葆光の著)の姑米山について「琉球西南方界上鎮山」と記されている「鎮」(国境いや村境いを鎮めるの意。「鎮守」の鎮)の解釈 の論点を熟読していただければ私としても幸いに思います。 ただ、坂井さんが「もう一つ、私が井上論文に違和感を感じるのは『七 琉球人と釣魚諸島との関係は浅かった』と、断言しているところです。その箇所を何回読み返しても、それは本当なのかという疑問はわいてきます」という疑問を述べられていますので、この点について故井上教授の論をもう少し引用させていただこうと思います。この点について井上教授は次のように言っています。 「琉球人の文献でも、釣魚諸島の名が出てくるのは、羽地按司朝秀(後には王国の執政官向象賢)が、一六五〇年にあらわした『琉球国中山世鑑』(略)巻五と、琉球のうんだ最大の儒学者でありまた地理学者でもあった程順則が、一七〇八年にあらわした『指南広義』の「針路條記」の章および付図と、この二カ所しかない。しかも『琉球国中山世鑑』では、中国の冊封使陳侃の『使琉球録』から、中国福州より那覇に至る航路記事を抄録した中に、「釣魚嶼」等の名が出ているというだけのことで、向象賢自身の文ではない。/また程順則の本は、だれよりもまず清朝の皇帝とその政府のために、福州から琉球へ往復する航路、琉球全土の歴史、地理、風俗、制度などを解説した本であり、釣魚島などのことが書かれている「福州往琉球」の航路記は、中国の航海書および中国の冊封使の記録に依拠している。」 上記から釣魚諸島(尖閣諸島)に関する中国の文献に比して琉球人の文献は圧倒的に少ないこと、と言うよりも2冊しかないこと。琉球人による同地に関する文献が少ないということは、琉球人の同地との関係も少なかったこと、「琉球人と釣魚諸島との関係は浅かった」ことをも客観的に推察させるものです。 さらに井上教授は琉球人の口碑伝説である『地学雑誌』や琉球学の大家である東恩納寛惇の『南島風土記』、さらには石垣市の郷土史家牧野清の「尖閣列島(イーグンクバシマ)小史」などなどの著作も探索し、釣魚諸島に関する琉球名称に混乱があることを指摘し次のように述べます。 「この両島の琉球名称の混乱は、二十世紀以後もなお、その名称を安定させるほど琉球人とこれらの島との関係が密接ではないということを意味する。もしも、これらの島と琉球人の生活とが、たとえばここに琉球人がしばしば出漁するほど密接な関係をもっているなら、島の名を一定させなければ、生活と仕事の上での漁民相互のコミュニケイションに混乱が生ずるので、自然と一定するはずである。/現に、生活と仕事の上で、これらの列島と密接な関係をもった中国の航海家や冊封使は、この島の名を「釣魚」「黄尾」「赤尾」と一定している。この下に「島」、「台」、「嶼」、「山」とちがった字をつけ、あるいは釣魚、黄尾、赤尾の魚や尾を略することがあっても、その意味は同じで混乱はない。しかし、生活と密接な関係がなく、ひまつぶしの雑談で遠い無人島が話題になることがある、というていどであれば、その島名は人により、時により、入れちがうこともあろう。ふつうの琉球人にとって、これらの小島はそのていどの関係しかなかったのである。こういう彼らにとっては、「魚釣島」などという名は、いっこうに耳にしたこともない、役人の用語であった。」 上記の井上論文の推定は学術的な資料探索に基づく根拠を持つ推定というべきであり、そこに琉球人を差別するなどの意図は微塵も感じられません。妥当な推定だと私は思います。 また、井上論文は、尖閣諸島を「明治期の日本が軍事力を背景に強奪した」(坂井さん)「無主地先占の法理」なる国際法上の法理を「近代のヨーロッパの強国が、他国他民族の領土を略奪するのを正当化するためにひねりだした『法理』」でしかない、と強く批判していますが、これも学術的検討に基づく研究者の自由な意見表明と見るべきであって、そこに故井上教授の政治的立場やましてや井上論文の発表された日付と政治情勢との符合性などを重ね合わせるべきではない。はじめにも述べましたが、論は論自体として評価されるべきものだ、と私は思います。 東本高志@大分 taka.h77 at basil.ocn.ne.jp http //blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi その他の尖閣問題論考
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『紅蓮の鳳凰を追え!』-1 作者・ホウタイ怪人 1617 横須賀上空*** ライディーンホーク「今日こそは逃がさへんで!」 シグフェル「くっ…!」 真夜中の横須賀上空で、激しい空中カーチェイスを繰り広げている 謎のヒーロー・シグフェルとそれを追うブレイバーズ。 海上自衛隊の施設近くにある研究所で、 イーバに襲われていた再生者(リザレクター)の科学者を 救い出した帰り、シグフェルは待ち伏せていたらしい ブレイバーズの部隊に執拗に追跡されていた。 ライディーンブラッド「おおっと、ここから先は通せんぼだ!」 ライディーンアーザス「神妙にお縄を頂戴するでゴザルよ!」 シグフェル「……(見た事もない連中だ。新手か…?)」 ライディーンコンドル「取り囲んだぞ!」 ライディーンセイラ「「私に任せて。ライディーンレイピア!」」 女ライディーンの新戦士・ライディーンセイラの細身の剣が、 相手の動きを止めようと牽制するが、シグフェルは翼を一羽ばたきさせると 素早くそれを回避して包囲から抜け出てしまう。 ライディーンイーグル「よしっ! 狙い通りだ」 ライディーンクロウ「あとは任せたぞ」 どこかへ手筈通りと連絡を取るライディーンイーグルとライディーンクロウ。 それもその筈。シグフェルの逃れた方向の先には、 加速装置を装備した二人のゼロゼロナンバーサイボーグが 虎視眈々と待ち構えていたのだ。 009「――加速装置ッ!!」 002「行くぜッ!!」 009と002の二人がマッハクラスの超スピードで シグフェルの速さに食らいついて行く。 スーパーガンに備わっている麻痺光線が シグフェルの腕を掠めた。 シグフェル「このままじゃ捕まる! いったん地上に降りよう!」 シグフェルは009たちの追跡をなんとか振り切り、 まずは地上へと逃れる。 ヴェルニー公園*** 横須賀駅から続く海に面した公園の中へと逃げ込んだシグフェルだったが、 まだそこでも思わぬ伏兵が待ち受けていた。 アシュラ「サイバー分身! シュラー!!」 シグフェル「――なにっ!? うわああっ!!!」 ドクター・アシュラとその分身シュラー3人衆が 両腕に付いたカッターからの光線と、巧みな連携プレーで シグフェルを見つけた獲物のように容赦なく攻撃する。 アシュラ「多少痛めつけても構わねえ! なんとしても生け捕りにするんだ!」 シュラー赤「…するんだ!」 シュラー青「…するんだ!」 シュラー紫「…するんだ!」 シグフェル「くっ…コイツら!!」 シグフェルは指先から炎の一閃を呼び起こして、 その隙にアシュラたちから逃げ出した。 1618 変身を解き、公園の公衆トイレの建物の裏側に身を潜める牧村光平。 光平「参ったな…。まさかここまで追跡が厳しくなるなんて」 どうやってこの場から逃げ出そうかと光平が考えていると、 突然背後から男に声を掛けられた。 嵐「おい、そこの坊主!」 光平「うわっ!?」 驚いて声を挙げてしまう光平。 嵐「なに驚いてる…??」 光平「あ、い、いえ…いきなり話しかけられたもんで、つい。 すみません…(汗」 まるで路上のロックシンガーか暴走族みたいなイカつい格好の姿をした中年の男―― ――毒島嵐は、人が入りそうな大きなサイズの虫取り網を肩に担いでいた。 これで何かを捕まえようと言うのだろうか…? 嵐「それよりもお前、今ここの近くで赤色と金色が混ざったような 翼の生えた変なヤローを見なかったか?」 光平「…さ、さあ。特にそういうのは見かけませんでしたけど」 嵐「そうか、邪魔してすまなかったな。…ちっきしょう、すばしっこい野郎だ。 ――おいお前ら、今度はあっちの方を探してみるぞ。500万の賞金首だ。 逃がしてたまるか!」 シュラー赤「…たまるか!」 シュラー青「…たまるか!」 シュラー紫「…たまるか!」 光平「――!?」 光平は嵐が引き連れていた3人組の姿を見て驚く。 それは明らかに先程自分を襲ってきた怪人の手下たちだったのだ。 もしやこの男は、さっきこの怪人たちと一緒にいた親玉だったのか…。 嵐「…あ、そうだ。おいお前!」 光平「は、はい!?」 もしや自分がシグフェルだと正体がバレたのかと、 一瞬警戒して身構える光平だったが…。 嵐「もう未成年者が外を出歩いていい時間じゃねーぞ! 早く自分のうちに帰れ! 親も心配してるぞ!」 光平「えっ…!?」 嵐「気をつけて帰れよ~!」 光平「ど、とうも…」 見かけによらず、意外にいい人だったようだ…。 1619 日本海溝・ブレイバーベース*** 結局、今まで以上に万全の態勢を敷いていたにもかかわらず この日もシグフェルに逃げられてしまったブレイバーズの面々。 小野「よりにもよってシグフェルを攻撃するなんてどういうつもりなの!」 忍「そんなこと言ったってよぉ」 シグフェルについ攻撃の手を加えてしまったTHE HEARTSに ついお小言を言ってしまうレッドマフラーの小野隊員。 ジェット「そもそも攻撃の手を一切加えずにシグフェルを捕獲するだなんて 土台最初から無理な話だぜ」 カイル「そうそう、その通りでゴザルよ」 一夜「第一、一向に我々からの呼びかけに応える気配すらないのは、 シグフェルの側にも何かやましい事情があるからではないのか?」 フランソワーズ「まさか。今までの報告によるとシグフェルは 度々私たちの事も助けてくれているのよ」 村中「彼らの言い分にも一理はあると思いますが、 今夜の件でこちらから手を出してしまった事で、 シグフェルの心証を著しく害してしまった可能性はありますね」 剣持「う~む…」 村中隊員の意見を聞き、暫し考え込む剣持隊長。 剣持を悩ませていたのは、同じくシグフェルを追うロゴス寄りの コルベット隊の動きもさることながら、最近になりマスコミまで シグフェルに関する報道が露骨に派手になりだしたからだった。 剣持「なんとか不測の事態が起きる前に、シグフェルと接触を取ることが 出来ればいいんだが…」 翌朝……。 グラントータス・司令室メインルーム*** 勇介「そうか、嵐の奴がシグフェル探しに躍起になってる理由はこれか!」 丈「いきなり大声あげてどうしたんだよ勇介?」 勇介「コイツを見てみろよ!」 朝食の最中、天宮勇介から朝刊の社会面を見せられた大原丈と岬めぐみは、 そこに書かれていた記事に「IT実業家でニュースサイト『HIGH ROLLERS HI!』を 運営している今野明氏が、シグフェルに関する有力な情報提供者には300万円、 直接シグフェル本人を自分のところまで連れて来た者には500万円を懸賞金として 出すと申し出た」とニュース内容が記されていたのを目にしたのだった。 めぐみ「嵐ったら、最近ドロテ博士の仕事をサボって何やってるのかと思ってたら、 こんなことに手を出していたのね!」 鉄也「でもなんだか面白そうッスね」 純一「500万円かぁ…。もしそれだけお金があったら何に使おうかなあ~」 丈「コラッお前ら! 何考えてる!?」 鉄也「じょ…冗談、冗談ッスよ。本気な訳ないじゃないですか…(汗」 後からやって来た矢野鉄也と相川純一の些細な軽口を、心配して注意する丈。 一方の勇介は、不安そうに朝刊の記事にずっと目を通し続けている。 めぐみ「勇介…」 勇介「こうマスコミの報道が騒がしくなってくると、シグフェルもますます 表には出て来にくくなるんじゃないかな…」 1620 下田・地球連邦軍第13格納庫*** コルベット「まだシグフェルは見つからんのか!」 バルザック「申し訳ありません」 ブレイバーズとは別にシグフェルの行方を執拗に追っている コルベット准将の連邦軍部隊の仮陣地である。 副官のバルザック中佐以下担当指揮官たちが コルベットに情勢を報告している。 コルベット「もし岡の伊豆駐留軍部隊やブレイバーズに 先を越されてみろ。ワシのメンツは丸潰れだ」 バルザック「すでに怪しいと思われる東京臨海地区周辺を 半径100kmに絞っておきました」 コルベット「50kmにしてもらおうか。このままだとバルザック中佐、 君の評価も見直さざるを得なくなるぞ」 バルザック「心得ております」 コルベットが退室した後、バルザックは改めて部下たちに指令を出す。 バルザック「特にシグフェルが潜伏している可能性が高いと思われる メガロシティ及びヌーベルトキオシティの各所に、連邦軍権限で 検問を張れ。日本の警察当局には私から伝えておく」 将兵たち「「了解しました!」」 メガロシティ・海防大学付属高校近く*** 慎哉「なんか凄い物々しい雰囲気だよな…」 光平「………」 今朝、二人で家を出てから学校に着くまでの通学路で、 道路を走る戦車や装甲車を何度も目にした牧村光平と朝倉慎哉。 それは他の生徒たちも同様のようで、学校にも戸惑いが広がり始めていた。 校門前でも多数のTV中継車が停車し、リポーターたちが通りかかる学生に 次々とインタビューを試みている。 光平のガールフレンド・沢渡優香も、そんなマスコミに捕まった一人だ。 冴子「おはようございます。日の出TVの八神冴子です。 少しインタビューをさせてもらってよろしいでしょうか?」 優香「え、あの…その…」 冴子「噂の謎のヒーロー、シグフェルがこの近くに潜伏しているという 情報が出回っていますが、その事についてどう思われますか?」 優香「私…何もわかりません!」 優香が困っているのを見つけた光平は、すぐに側に近寄って 彼女の腕を掴むと強引に冴子のインタビューを振り切り、 さっさと校門の中へと入って行った。 優香「光平くん…!?」 冴子「…あ、ちょっと待って!」 光平「ごめんなさい。僕たち本当に何も知りませんから!」 1621 海防大学付属高校・校舎廊下*** 優香「ありがとう光平くん、おかげで助かっちゃった」 光平「ごめんな…。俺のせいで優香まで変な騒ぎに巻き込んじまって」 優香「そんな! 違うわよ! 光平くんのせいなんかじゃない」 慎哉「そうだよ! 今のは勝手に騒いでるバカなマスコミが悪いんだ。 お前が気に病むことなんて決してないぞ!」 光平「優香……慎哉……」 教室に向かって3人が歩いていると、ふと掲示板に貼られていた 一枚のポスターに目が留まった。そこには「外務省主催、長期海外 語学留学生募集」と大きく書かれてあった。この語学留学生は、 言わば外務省に外交官として採用されるための登竜門と言ってもいい。 光平「これは……」 優香「光平くん…?」 慎哉「あっ…」 そのポスターを感慨深げに無言のまま見つめている光平。 そこへ彼らの後輩である一年生の岡島雄大がやって来た。 雄大「光平先輩、慎哉先輩、優香先輩、おはようございます」 慎哉「よっ、雄大♪ おはよう!」 優香「岡島くん、おはよう」 雄大「3人でいったい何を見てるんですか? …あ、これは外務省主催の留学生募集のポスターじゃないですか!」 光平「…雄大?」 雄大「そっかあ、光平先輩の夢は外交官ですもんね♪ 当然、光平先輩もこれに応募するんですよね? 我が校の誇る秀才の光平先輩なら絶対選抜に合格しますよ!」 光平「………」 慎哉「………」 優香「………」 雄大「…あれ、皆さんどうしちやったんですか? 急に…暗い表情になっちゃって…(汗」 突然気まずそうな表情を浮かべて沈黙してしまった光平たちの様子に 雄大は理由が分からず戸惑っている。 光平「ごめん。俺、先に教室行ってるから…」 一人だけ先に教室に向かってしまった光平。 雄大「どうしたんでしょう光平先輩…。 もしかして留学したら優香先輩と離れ離れになるのが イヤだから……とかじゃないですよね?」 慎哉「ちょっと来い!(怒」 雄大「痛いッ! いきなり何するんスか慎哉先輩! 放してくださいよぉ~(泣」 1622 同校舎・屋上*** 雄大の耳を引っ張り、他に誰もいない屋上まで 強引に連れて来た慎哉とそれに優香。 雄大は涙目になりながらも慎哉の仕打ちに猛抗議するが…。 雄大「痛いじゃないですかぁッ! 何なんですかもうッ!!(怒」 慎哉「お前ちっとは空気読め!」 雄大「…はい?」 優香「岡島くんも知ってるでしょう? 光平くんの出自の事は…」 雄大「知ってますよ。確か光平先輩のお父さんは外務省の外交官で、 中東のアルなんとか家っていう大金持ちの娘さんと結ばれて 光平先輩が生まれたんですよね。それがどうしたんですか?」 慎哉「そのアルシャード家の血を光平が引いている事が問題なんだよ」 慎哉は雄大に向けて今一度懇切丁寧に、光平を巡る複雑な事情を説明した。 光平の両親の結婚は、事実上の駆け落ち婚だ。 それは日本政府と中東の石油王アルシャード家の 双方の意に反する形で行われた。 その結果、光平の父であった牧村陽一郎は 所属する外務省から徹底して冷遇され、 危険な紛争地帯や貧困に喘ぐような小国を中心に 赴任先を転々とさせられた。 その息子である光平は、父の事で日本政府を恨んでいる筈…。 そんな光平が、もし母方アルシャード家の有する巨万の富を相続したら、 日本国家に対して何かよからぬ事を企み実行するのではないか? そんな絵空事を危惧する猜疑心の強い人間が、 今も日本の権力層の中に少なからず存在している。 普段から父・陽一郎の生前からの縁で、 光平たちと昵懇な間柄である内閣安全保障室長・土橋竜三も、 建前上は「政府から派遣された光平の監視役」という意味合いが強い。 だから日本の外務省が、最初から光平を留学生に選ぶ訳などないのだ。 雄大「それじゃあ…! 光平先輩はどう頑張ったって 外交官にはなれないって事ですか!?」 慎哉「少なくとも日本の外交官にはな…。 地球連邦政府に国際公務員として登用されるのを 目指す手もあるけど、それだって結局は 日本の外務省の推薦が必要なんだ…」 雄大「あまりにも光平先輩が可哀想ですよ! どうにかしてあげられないんですか!?」 優香「私たちだって光平くんの夢に手を貸してあげたいわよ。でも…」 慎哉「今も政府のお偉いさんの中には、光平の事を一方的に 目の敵にして、隙あらば葬り去りたいっていう連中が うじゃうじゃいるんだ。だから現状ではどうしたって迂闊な事は できないんだよ」 1623 雄大「………」 話を聞いていた雄大は、慎哉と優香の二人をじろっと見つめている。 慎哉「なんだよ? いきなり黙って…」 雄大「本当にそれだけなんですか?」 優香「どういう意味?」 雄大「最近、光平先輩もお二人も様子が変ですよ。 もしかして何か隠し事をしてるんじゃないですか?」 慎哉「――!?」 優香「――!?」 慎哉も優香も、雄大の鋭い指摘に驚く。 優香「それは……」 雄大「二人とも僕にだけ隠してるだなんて水臭いですよ! もし何か困った問題が起きてるなら、僕にも遠慮しないで 教えてください! 出来る限り力になりますから!」 慎哉「雄大……」 なんとか雄大を説き伏せて納得させ、その場から去らせた慎哉と優香だったが…。 慎哉「一瞬、ドキッとしたよ。アイツ昔から結構勘が鋭いところがあるからな…」 優香「ごめんね岡島くん…。でも今はまだ、シグフェルの秘密を他の人に 漏らす訳にはいかないの…」 ただでさえ難しい立場の光平がシグフェルの正体だと世間に知れた時、 おそらく光平の居場所は、もう日本国内には存在しないだろう。 優香「どうしたらいいの。やっぱりフィリナさんの言ってた通り、 ブレイバーズに名乗り出てみたら…」 慎哉「バカ言うなよ! ブレイバーズだってどこで政府と繋がってるか 分かんないんだぞ」 優香「そうよね…」 慎哉「光平は…絶対に俺が守って見せる!」 永田町・民自党本部 役員会議室*** その日、内閣安全保障室長・土橋竜三は、 与党の長老政治家たちに呼び出されていた。 長老A「どうかね? その後、牧村陽一郎の小倅の様子は?」 土橋「様子はと言われましても…。特に変わった事は何もございませんが」 長老B「土橋君、君に与えられた役割は理解しているね?」 土橋「無論、よくよく承知しております」 長老C「あの小倅がもし万一にもアルシャード家の相続権を手に入れ、 我が国に対して報復的な画策を企てたりでもしたら、由々しき事だ」 土橋「お言葉ですが、そもそも光平君にそんな大それた事を目論むような 動機は見当たりません。先生方のご心配のし過ぎではないでしょうか」 長老D「そのような楽観論は、国の行く末を誤る元だ」 長老E「父親が出世コースから外れて冷や飯を食わされたというのに、 それを息子が恨まないはずはない!」 土橋「光平君は今でも亡き父親の外交官としての仕事を誇りに思っています。 父親が左遷されていたなんていう認識すらありませんよ」 光平の父・牧村陽一郎の事は、土橋も彼の生前からよく知っていた。 当時の陽一郎は、本省でのデスクワークや予算獲得の仕事よりも、 日の丸を背負い海外で国際外交の最前線で働ける事にむしろ積極的だった。 息子の光平は勿論、陽一郎本人だって不満は微塵もなかった筈だ。 陽一郎の持っていた志については、土橋も何度も口を酸っぱくして 長老議員たちに説明してきたが、「永田町の論理」にはとても理解できない代物らしい。 長老A「今世間ではシグフェルやイーバとかいう正体不明の怪生命体が うろついている、何かと騒がしい昨今だ。それに便乗してどんな動きが 起きないとも限らん。これからも牧村陽一郎の子供の監視は続けてくれたまえ」 長老B「言うまでもないが、あくまでも非公式にだよ…」 土橋「承知致しました」 1624 首相官邸・総理執務室*** 桃太郎「党の老人たちに手ひどくやられたようだな」 土橋「いやあ、長老方のイヤミにはもう慣れっこですよ。ハハハ!!!」 官邸へと戻った土橋室長にその苦労をねぎらう内閣総理大臣・剣桃太郎。 優子「その牧村光平君というのはどんな男の子なんですか?」 土橋「うむ、父親同様に正義感が強く、夢と志にあふれた 今時には珍しい高校生だよ。私も見ていて若い頃の陽一郎君を思い出す」 今、土橋に牧村光平について訪ねた、このロングヘアの女性―― ――名前を木葉優子といい、元首相・板垣重政の主治医を長年務めていたが、 首相を退任した板垣が何かの役に立つだろうと、新総理となった剣桃太郎の側近くに就けた人物だ。 現在は「内閣医務官」の肩書きを持ち、官邸の総理執務室にも頻繁に出入りしている。 桃太郎「今は亡き牧村参事官には、私も一年生議員だった当時から親交があった。 その御子息が今ではどのように立派に成長したのか、一度見てみたいな」 土橋「お会いになられますか?」 桃太郎「…いや、やめておこう。下手に現職総理と接触など持っては、 余計に奥の院の老人たちの不興を買うことになるだろう。 その少年にとっても、かえって迷惑に違いない」 優子「ところで総理、下田に駐留しているコルベット准将指揮下の部隊に 動きがあるようです」 土橋「連中にも困ったものです。地球連邦軍の威光を笠に着て、 臨海副都心を中心にあちこちに勝手に検問を設置し始めています」 桃太郎「すでに国民の平穏な生活にも支障をきたし始めている。 これ以上は政府としても看過する訳にはいかんな。しかるべき手を打つ!」 豊洲住宅街・朝倉家*** 光平「………」 その日、学校から帰った光平は、自分が小学2年生・8歳の時に海外の難民キャンプで 両親やフィリナ、そして現地の同世代の子供たちと一緒に取った記念写真を見つめていた。 あの頃の記憶が脳裏に蘇って来る…。 ◇ ◇ ◇ 今から9年前のこと……。 北アフリカの某難民キャンプで、まだこの時10歳だった従姉のフィリナも一緒に 両親の仕事現場に連れて来られた幼い光平は、紛争や自然災害を逃れて 辿り着いた見知らぬ土地で懸命に暮らす人々の様子を目の当たりにしていた。 父・陽一郎は日本国を代表して現地に派遣されてきた外交官として、 キャンプの護衛に当たる平和維持軍との折衝や、各国から送られて来る 援助物資の受け入れ準備に奔走。医師資格を持つ母・エメリアも、 国際ボランティアの一員として難民の健康管理や衛生問題の改善活動等に 従事していた。 1625 光平「ねえ、お父さん、この人たちはどうしてここにいるの?」 陽一郎「いつの日か"普通の暮らし"を取り戻すためだよ」 光平「"ふつうのくらし"…?」 長期化する難民キャンプの生活はとても過酷である。 灼熱の夏と氷点下の冬。強風と砂埃。未来が見えず、不安を抱える人々がいる。 勉強をしたい子ども、仕事をしたい大人。 みんなが、戦争が起きる前の「普通の暮らし」を取り戻したいと願っている。 だからこそ難民たちはその日が来るのを信じて、日々を懸命に生き抜くのである。 陽一郎「だからお父さんもお母さんも、その人たちが希望を失わずに生きていくことができるように。 人々の"自立して生きたい"という想いを支えるためのお仕事をしているんだよ」 光平「そっかあ…。お父さんもお母さんも、とても立派なしごとをしているんだね。 ボクも大きくなったらきっと"がいこーかん"になって、お父さんのおしごとを手伝う!」 陽一郎「ははは! それは頼もしいな」 陽一郎は笑いながら、幼い息子の頭を何度も撫でた。 フィリナ「光平! こっちでみんなと一緒に遊びましょう!」 他の難民の子供たちとサッカーをして遊んでいたフィリナが、 光平にも一緒に遊ぼうと呼びかける。 陽一郎「ほら、行っておいで」 光平「うん♪」 難民の子供たちやフィリナと一緒に混ざって 楽しく遊んでいる、まだ無邪気で幼い光平の姿がそこにはあった。 しかし、悪夢はこの2年後に訪れた。 ◇ ◇ ◇ その2年後(今から7年前)…。 エイラシア首都テヘラッド*** 光平「父さん! 母さん!」 当時日本にいた10歳の光平は、サラジアで両親が爆破事故に巻き込まれたと知り、 急いで成田から中東行きの便に乗り、両親が担ぎ込まれたという サラジアの隣国エイラシアの病院まで駆けつけたのだが…。 フィリナ「光平!?」 光平「フィリナ! 父さんと母さんは!?」 フィリナ「ダメよ! ここから先に行っては!」 病院にはすでに、当時まだ12歳だったフィリナやアルシャード家の関係者、 そして日本大使館の担当者ら数人がロビーで待機していた。 1626 先へ進もうとする光平をなぜか押し留めようとするフィリナ。 やがて手術室から布に覆われた2台のストレッチャーが出て来た。 光平の目の前を通過する間際、僅かな弾みで一部分だけ布がめくれて 中の様子が見えてしまう。 光平「――!!」 フィリナ「見てはダメ!!」 光平「…あ…ああ!?」 日本大使館関係者A「事故現場で発見された時には もう外見からは身元が判別不能なほどに 二人とも全身が焼け爛れていたそうだ…」 日本大使館関係者B「あんな小さな男の子を一人だけ 遺して…。気の毒にな」 光平「うああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」 ◇ ◇ ◇ 光平はその後、父やフィリナとも仕事上の付き合いがあった 朝倉家に一人引き取られた。これも従姉フィリナの計らいである。 そして現在……。 光平「ごめん父さん、それに母さん。 あの時の約束、果たせそうにないよ…」 光平は悲しそうな瞳をしながら、 あの時の大切な思い出の写真をそっと 机の棚の中に仕舞うのであった。 1627 ○ライディーンイーグル→横須賀上空でシグフェルを追跡していたが、見失う。 ○ライディーンコンドル→横須賀上空でシグフェルを追跡していたが、見失う。 ○ライディーンホーク→横須賀上空でシグフェルを追跡していたが、見失う。 ○南條一夜/ライディーンクロウ→横須賀上空でシグフェルを追跡していたが、見失う。 ○カイル・ムーン/ライディーンアーザス→横須賀上空でシグフェルを追跡していたが、見失う。 ○海堂忍/ライディーンブラッド→横須賀上空でシグフェルを追跡していたが、見失う。 ○ライディーンセイラ→横須賀上空でシグフェルを追跡していたが、見失う。 ○009→横須賀上空でシグフェルを追跡していたが、見失う。 ○ジェット・リンク/002→横須賀上空でシグフェルを追跡していたが、見失う。 ○フランソワーズ・アルヌール→ブレイバーベースで、これまでのシグフェル追跡の結果を分析。 ○毒島嵐/ドクター・アシュラ シュラー3人衆→ドロテ博士の手伝いをサボり、横須賀のヴェルニー公園でシグフェルを追跡していたが見失う。 ○天宮勇介→朝刊社会面のシグフェルに懸賞金がかけられた記事を読む。 ○大原丈→朝刊社会面のシグフェルに懸賞金がかけられた記事を読む。 ○岬めぐみ→朝刊社会面のシグフェルに懸賞金がかけられた記事を読む。 ○矢野鉄也→朝刊社会面のシグフェルに懸賞金がかけられた記事を読む。 ○相川純一 →朝刊社会面のシグフェルに懸賞金がかけられた記事を読む。 ○剣持保→ブレイバーベースで、これまでのシグフェル追跡の結果を分析。 ○村中隊員→ブレイバーベースで、これまでのシグフェル追跡の結果を分析。 ○小野隊員→ブレイバーベースで、これまでのシグフェル追跡の結果を分析。 ○八神冴子→海防大学付属高校前で、朝登校中の生徒たちに突撃リポート。 ○土橋竜三→民自党の長老議員たちに呼び出される。 ○剣桃太郎→土橋竜三から牧村光平について聞く。 ○木葉優子→土橋竜三から牧村光平について聞く。 ●コルベット准将→芳しくないシグフェル捕獲作戦の成果に苛立つ。 ?バルザック・アシモフ中佐→なぜかコルベット准将の配下に戻っており、東京の臨海副都心地区各所に軍の検問を配置する。 ○牧村光平/シグフェル→9年前と7年前の出来事を回想する。 ○朝倉慎哉→次第に苦しい立場に立たされつつある牧村光平を気遣う。 ○沢渡優香→次第に苦しい立場に立たされつつある牧村光平を気遣う。 ○岡島雄大→朝倉慎哉と沢渡優香が自分に何か隠しているのではないかと疑う。 ○フィリナ・クラウディア・アルシャード→12歳当時、光平の両親に連れられ、幼い光平や難民キャンプの子供たちと遊んでいた。(回想) ○牧村陽一郎→まだ8歳だった幼い光平を、自分の仕事場の北アフリカの難民キャンプまで連れて行く。(回想) 【今回の新規登場】 ○バルザック・アシモフ中佐(宇宙の騎士テッカマンブレード) 連合防衛軍少佐。従軍記者に扮してスペースナイツに潜入し、テッカマンブレードのデータを持ち帰る。 その後、そのデータを基に作られたソルテッカマンのパイロットに自ら志願、中佐に昇進する。 スラム街の孤児だった彼は、その生い立ち故に上昇志向が強く、テッカマンブレードにも強い対抗心を燃やしていたが、戦いで重傷を負ったところを農場を営む女性リルルに助けられ、その弟リックとともに農夫として生活していているうちに権力欲を捨てて人間らしさを取り戻し改心。スペースナイツに合流後は、ソルテッカマン1号機改に搭乗し、Dボゥイの仲間として彼をサポートした。ラダムとの最終決戦にてテッカマンソードと相討ちになり戦死した。 リルルとの間にはまだ生まれていない彼の子が、忘れ形見として遺された。 ○八神冴子(獣神ライガー) 財閥令嬢であり、日の出TVで「八神冴子の突撃レポート」というニュース番組を担当している人気TVレポーター。 考古学者の祖父の影響で考古学に詳しく、また英語やフランス語も堪能な才女。ライガーを目撃したことで報道関係者の魂に火が付き、その動向を追っていた。やがて大牙剣らと関わりを持ち、祖父がドラゴ帝国の研究をしていたことで、剣達の協力者となる。 ○木葉優児=木葉優子(マーダーライセンス牙) 木葉流忍術の14世継承者。諜報活動や暗殺活動の他、奥義の1つ「マッスルコントロール」で全身の筋肉を自在に操り、頭髪以外の全てを女性へ変形させることさえ可能。男性での表の顔はスイミングスクールやアスレチックのインストラクターにしてスポーツ栄養学のコンサルタント。女性での表の顔は板垣重政首相の主治医・木葉優子という素性になっている。 日本でただ一人「殺人許可証」(マーダーライセンス)を持つ人物で、実は血を分けた父親である板垣から指令を受け、法で裁けぬ悪を抹殺する役割を担う。 ○牧村陽一郎(闘争の系統オリジナル) 牧村光平の父親。外務省の元参事官であり、現在では既に故人。
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▼最新記事へ跳ぶ レス抽出(07/10/26付け) 松岡 240 高山 252 戸田 211 野沢 214 ウエンツ(+ウェンツ) 87 桃屋 24 猫娘 32 3ネコ(+3ネコ) 39 5ネコ(+5ネコ) 50 ねこ娘 50 ぬらり:25 野沢「ねこちゃん以外に多いね。」 戸田「なんでまた俺が四兄弟最下位なんだよ!」 松岡「やっぱり現役のも……高山がトップだね。」 高山「ウエンツさんも増えて良かったですね。」 ウエンツ「良かないですよ!毎回ひどい扱いじゃないですか!」 ぬらり「何ィ!?この私が桃屋と同じレベルだと!」 暗中模索もとい暗中飛躍!ぬらりひょん兄弟 5ぬら「この儂が桃屋と同じレベルなど認めん!認めんぞ!」 4ぬら「単なる嫌がらせレベルのことしかせんからだ。」 5ぬら「何!?貴様など最近は妖怪なんとかのコスプレしかしとらんではないか!」 4ぬら「妖怪王だ!」 4朱の「ぬらりひょんさまぁ~妖怪王の衣装の繕い物が終わりましたぁ~」 4ぬら「馬鹿者め!マントに熊のアップリケを付けた王などどこにいる!」 5朱の「ぬらりひょん様ー!妖怪ポストの前に殺気立ったも…高山がいて妖怪ポストにごはんですよを投函して来れませんでした。」 5ぬら「何をやっておる!なら草むらからも…高山にごはんですよの中身を投げ付けて来るくらいせんか!」 3ぬら「全く、わが弟ながら情けない!何が妖怪王だ!何が桃屋だ! 鬼太郎を叩きのめしひき潰すくらいのことをせんか!このばかどもが!」 3朱の「ぬらりひょん様、あんまり怒ると血圧が上がりますよ。 お隣さんが地獄饅頭を持ってきてくれたからそれを食べましょうよ。」 3ぬら「一度地上に戻って折檻してやらんと……ところで、隣りからもらったというが、隣は誰だ?」 3朱の「はい、鬼太郎のお母さんです。」 3ぬら「ばかもん!なぜそれを早く言わん!くふふ、これはいい機会だ。まずは……ぶつぶつ。」 3朱の「乾いたらチンをすれば美味しいって言ってましたし、いい人ですねー。」 地獄童子「おばさん、隣りに饅頭やったって言ったけど、誰だった?」 カーチャン「えーと、朱の盆さんだったわねぇ、お饅頭あげたら喜んでたわー。 ぬらりひょんさんと食べるんだって、小躍りしてたわー。」 地獄童子「ちょwwwwwww。」 「ぐ、ぐ、ぐぅ……。」 // / .人 / (__) パカ / ∩(____) あ、ぬらりひょんたんインしたお! / .|( ・∀・)_ // | ヽ/ " ̄ ̄ ̄"∪ 3ぬら「はははは!ついに地上へ戻ってきたぞ!!」 3朱の「長かったですねー、地獄暮らし。そんな悪くなかったけれども。」 3ぬら「まあ我々は元々地獄を行き来できたが、しかし骨が折れた。」 3朱の「そうですねー。」 3ぬら「さっそくわしの弟に会いに行かねばな!主の盆、住所は?」 3朱の「はい、ちゃんと手紙に書いてありますよー。皆元気ですって。」 ………………………… 3ぬら「わが弟たちよ!わしは帰ってきた!」 4朱の「あー、おかえりなさーい、ぬらりひょん様のお兄さんと3期兄さんー。」 3朱の「わー、ただいまー、弟ー。」 3ぬら「ん?五期と四期の姿が見えんな……。」 4朱の「あー、5期さん、色々やっちゃって、今刑務所にいるんですー。あ、弟も蛇骨婆さんも一緒に。」 3ぬら「なんと!全く、わが弟であるのに……情けない。で、四期は?」 4朱の「あー、ぬらりひょん様は今、1期お兄さんのところに行ってますー。」 3ぬら「わが兄のところか?どこにいるんだ?」 4朱の「えーと、養老院つくし園ですー。」 3ぬら「……。」 4朱の「あれ、どうしました?」 3朱の「驚きのあまり言葉を忘れてるみたい……。」 4ぬら「なあ、兄さん。ここで一発やらかそうじゃないか。」 1ぬら「いや、わしはもういいよ。」 「ぬらりひょんさーん、テレビ始まりましたよー。」 1ぬら「はーい、あ、ちなみにあの人はここで知り合った梅さんていってな、いい人で……。」 4ぬら「だめだこりゃ。」 時代の波を乗りこなせ、フンドシで 高木「な~鬼太郎、ウエンツにばっかり構ってないで、たまにはおれとも絡んでちょーだいよ。 こちとら何時お声がかかってもいいように常時スタンバってんのに、出番がサッパリ無くてさア。」 高山「…そうは言ってもなー、大体お前、本編でだって僕とあまり絡まないだろ。 画面の隅の辺りに映ってるばかりじゃないか。みんな使いにくいんじゃないかな?」 高木「ええー?イヤそんな事ぁねえだろ!」 高山「あとこれは大した事じゃないかもしれないけど、僕とお前が会話してると名前の字面が」 高木「『…似てるからややこしいし』とか言いやがったんですよあのやろ~! しかも戸田の野郎が『第二話にしてお前の出番は終わったようなものだしな』とか言って、 指差して笑いやがったんですよ~!!」 富山「あ~そうなの。だからってそんな咽び泣かなくてもさあ。」 千葉「まー確かにオメーは俺たち兄弟の中でも、歴代一ネコ娘に出番を食われてっからな~。」 大塚「まあアレだぁね、時代がおめえよりもネコ娘を選んだって事だろーねえ。」 富山「やっぱしアレなんかねえ、パンツが見えるか見えざるかみたいなのがいいんかねぇ。」 高木「この先おれが出番を増やすには一体どーしたらいいんでしょ、兄さん方。」 大塚「そりゃあ、おめえ、パンツにはフンドシで。」 千葉「…対抗できるわけねーわな~。」 高木「…とか言いやがってよお、みんなしておれを笑うんだよォ!兄弟なのに冷てぇよな~。」 ぬらり「ええい受話器にすがって泣くな、五月蝿いわ!大体なんだ、何故私が貴様の愚痴を (…なに、もう切らないと駄目なのか。良いではないか、もうちょっと…わ、わかったやめろ…) おいっ、切るぞ!看守が ブツッ エンディングテーマはねずみ男のキャラソンでお楽しみ下さい。 ●神には伝説の親戚が… ぬりかべ「実は俺の弟が有名なゲームにでているんだ。」 高山「へーえ、このパソコンのゲームねぇ、ちょっとやってみてもいい?」 ぬりかべ「いいよ。」 一時間後 野沢「あ、兄さんが倒れてる。」 ぬりかべ「ゲームをやってたら倒れたんだ。」 松岡「あのポケ●ンフラッシュで?」 戸田「違うよ、この血が出てるシーンみて気絶したんだよ。」 声ネタ 墓場「よぉ、野沢。よろしくやってくれな」 野沢「うん…っておじさんなんだからね、頑張るのは」 墓場「ヒヒヒ。わかってる、わかってる。しかしそれはおれにもっとも似合わない言葉だなァ」 野沢「へへ、言えてる」 2人笑顔で固く握手をかわす。 第五期三十二話裏方話 戸田「さあ、こい!野沢!」 野沢「それ!指鉄砲!」 三期ネコ「松岡さん、鬼太郎はなにしてるの?」 松岡「ええ、高山が今鬼界ヶ島で西洋妖怪と戦ってるから、触発されて特訓です。」 三期ネコ「ああ……それであの子沈んでたのね。」 松岡「あれ、五期ネコ娘は置いてきぼりですか?……まあ今回は理由もわかるしなぁ。」 戸田「そりゃ!!ああ、僕ももう一回西洋妖怪連中と戦いたいなぁ。」 野沢「僕はもういいよ、あんな悲惨なの、もうごめんだね。」 松岡「あ、そうそう、父さんの風呂のお湯……て、父さんも高山と一緒だった……。」 四期木綿「おとっじょが西洋妖怪と戦いに行ったら、家が広いでごわす。」 松岡「そうだね、僕も高山がいないから寂しいよ。あ、父さんのお風呂のために沸かしたお湯だけど、飲む?」 四期木綿「親父どんの……。」 松岡「大丈夫、誰も浸かってないから普通の白湯だよ。」 四期木綿「そんじゃいただくでごわす。」 松岡「はいどうぞ。西洋妖怪には、君もひどい目にあったからねぇ。」 四期木綿「全くでごわす。三期あにょはランチョンマットにされたし、二期あにょはそうでもなかったでごわすが、 一期あにょは魔女に毒針刺されて一回けしんだし……。」 松岡「野沢の時は特にひどかったらしいしね。今回も無事に帰ってきてくれるといいけれど。」 四期木綿「五期おとっじょも針に刺されて……大事にならんでよかったと。」 松岡「そうだね、心臓に刺さったなんていったらそれこそ君の兄さんの二の舞だよね。」 四期木綿「けど、針を刺したのがもじょか(かわいい)魔女だったから、あにょったら 『なんで五期ばっかかわいい女の子に会うんだ。』って山芋ほいてた(ぐちぐち言う)でごわすよ。」 松岡「……時代だからねぇ。」 大塚「あれ、高木の奴はもういっちまったのかい?」 千葉「ああ、せっかく俺が失敬してきたアクアラング貸してやろうと思ったのに。」 富山「俺もせっかく愛用の浮き輪をレンタルさせてと思ったのに。」 大塚「あら奇遇だねぇ、俺もせっかく使った盥舟を貸してやろうと思ったのに。」 ねこ娘「五期おねえちゃん、高山さん達についてけなくてがっかりしてないかな?」 猫娘「あら、大丈夫よ、今三期ちゃんと一緒にマタタビ餅を作ってるわ。」 三期ネコ「ここからしっかり練らないと、べたべたしちゃって美味しくないわよ。」 五期ネコ「うん、ろくろ首も手伝って。」 ねこ娘「本当だ。さっきまで日本海溝くらいまで沈んでたのに。」 猫娘「こういってあげたの。待つのも立派な仕事だって。もし西洋妖怪がこっちに来たら大変なことになる。 そうでなくても横丁の守りが薄くなる。五期ちゃんを残したのはあなたへの思いやりと信頼があるから。 後、きっと皆お腹をすかせて帰ってくるから、ご飯を作っておくのも大事ってことを話したの。」 ねこ娘「さすがお姉ちゃん。私だったら、そんな上手く励ますこと出来ないなぁ。」 猫娘「そうかしら?私としては三期ちゃんやあなたみたいに一緒に戦うのもいいかも、って思っているんだけれどね。」 三期ネコ「お姉ちゃーん、ちょっと手伝ってー。」 猫娘「はーい。」 ねこ娘「あ、あたしも手伝うー。」 一同(特にトニーが)皆々様の御参加をお待ちしています! 297 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2007/12/02(日) 00 19 12 ID ???0 あと職人さん指名でリクとかしたらだめかなあ… 無理だったらいいんだけど、ファンがいることを伝えたい… 300 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2007/12/02(日) 01 00 30 ID ???0 個人的には職人云々に拘らず、ネタを思いついた人が自由に投稿すれば楽しいな、と思う 野沢「みんな、気軽に投稿してくれよ!特にどうしても目立たないトニーの作品なんか大募集だ!」 松本「僕の作品も大募集だよ!」 千葉「へへ、職人さんにリクエスト?だったら俺が手引きしてやるよ。 まずはここの口座に二千円ほどご入金。」 松岡「また儲け話にしようとしてるのかい、ネズミ男。」 千葉「チェ、あっというまに嗅ぎつけてきやがった。儲け話になりそうだったのに。」 松岡「職人さんは僕達と違って人間なんだから、リクエストに答えるのがむつかしい時だってあるんだ。」 千葉「あ、じゃあ職人さんに感想を届けるって仕事はどうだ?これなら文句ないだろ?」 松岡「うん、それなら励みになるし、嬉しいと思うよ。」 千葉「じゃあネズミ男のメール便ってことで、ご利用一回につき、三百円ほどを。」 松岡「ばか、完全なボランティアだ。」 ゲゲゲペッパーCM集 1)五期33話「大逆襲!日本妖怪」続き 蒼坊主「今日の送別会二人しか居ませんけど、まあ楽しんで…」 五官王「おいおい、ちょっと待ってくれ。おい、どうして私の送別会が二人なんだ。ん?」 蒼坊主「おたく抜いたら一人ですぜ。」 2)富山ネズミが歌う、寿司屋の思い出 富山「昨日~寿司屋でマグロを頼んだけどなかなか出てこなかったよ~♪ だけど~お腹が空いてたから隣の人のかっぱ巻き食べちゃったよ~♪」 戸田「それ、僕のかっぱ巻きじゃないか。」 富山「と、隣の人が~立ち上がって~♪」 戸田「お前かっぱ巻き食べたいんだったら自分で注文したらいいだろーっ、何で人のかっぱ巻き… かっぱ泥棒!!」 富山「…とオレを~投げ倒し~たよ~♪」 3)兄弟でCM 戸田「ゲゲゲペッパーのグルメサイトのCM出演するのイヤだなーっ僕…」 野沢「僕は別に出てもいいよ。」 松岡「あんなん出たらな。関西弁でアフレコされんねんで。」 高山「兄さん、もうなってますよ。」 松岡「アホな…」 4)千葉ネズミが歌う、寿司屋の思い出 千葉「ゲゲゲペッパーのグルメサイトで寿司屋に出かけたよ~♪ 隣のお客のかっぱ巻きが美味しそうで思わずつまんじゃったよ~♪」 松岡「お前、かっぱ巻き食べたいんだったら自分で注文したらいいだろ。何で人のかっぱ巻き… …少し、頭冷やそうか…。」 千葉「あ~…恐かった~…」 ゲゲゲの森の行く年来る年 「ぎゃーぎゃー どたばた。」 野沢「あれ、誰か転げ落ちたぞ。」 ウエンツ「そりゃそうでしょうよ。だってこんなに一杯この家に入ってるんですよ。」 戸田「えーと、ネコ娘たちに、おばばに子泣き爺に、一反木綿たちに、ぬりかべ一家だろ。 ネズミ男達も夢子ちゃんもいるし……。」 ほしの「そうそう、珍しくウエンツが転げ落ちてないし。」 野沢「どう、転げ落ちてみる?」 ウエンツ「いや、カンベンしてくださいよ!さっきまで鐘ついてたんですから!」 高山「うふふ、懐かしいなぁ。最初の頃は結構弄られてたような気がする……。」 目玉「久しぶりに二人で散歩でもしてみるかのう。」 新年の御挨拶 高山「何はともあれ、」 松岡「新年明けまして、」 戸田・野沢「「おッめでとーございまーす!」」 カラコロカラコロ ウエンツ「いつもより多く下駄が回っております」 ほしの「去年もお世話になりましたが、」 松本「今年もよろしく!」 墓場「深夜放送もな」 一同「そういえばいらっしゃった!?」 クリスマスカードと年賀葉書はリサイクルしましょう ゲゲゲハウスの前にて大量にある年賀状の仕分けが未だに終わらないようです。 目玉「やれやれ。年賀状の宛先が皆『鬼太郎』だと仕分けが大変じゃのう」 松岡「あれ?この子はいつの時だっけ?」 二猫「ま、まだ年賀状来てる……。妖怪ポスト壊れない?」 子泣き(3)「去年大丈夫だったんじゃから今年も多分大丈夫じゃろう。」 砂かけ(5)「しかし、年々年賀状は増えとるからのう。」 ぬりかべ(3)「ぬり~」 野沢「トニー夢子ちゃんからだよ。」 高木「これだけありゃ一等当たるんじゃねーのか?」 千葉「そんなことよりこれ全部書き損じとして持ってっちゃうってのどうよ。」 四ねこ「また!あんたら手休めてるとひっかくわよ!」 千葉&高木(あ~あ、兄さん達は上手く逃げたってのに) のっぺらぼう(4)「これだけあると壮観ですね。」 戸田「そういえばさっきまでいたはずのウエンツはどこに消えたんだ?」 高山「さあ、またどっか穴にでも落ちてるんじゃないですか?必要なときにいない人ですからね。」 ウエンツ(た、大量の葉書の下敷きに……。誰か~!) その後… 野沢「ふうー、とりあえず来た分だけだけど、やっと仕分け終わった!」 松岡「こっちは年賀状、こっちは妖怪退治の依頼の山、だね。それにしてもすっかり遅くなっちゃったな」 高山「一日これで終わってしまった」 戸田「さすがに疲れたなー」 千葉「で、鬼太郎ちゃん達」 目玉「ん?なんじゃ、その手は」 高木「そりゃあ決まってら。もちろん今日の働きのお代よ、お代。これを貰わないと」 千葉「そんでもって今年は子年!つまりこのネズミ男様の年の分だけ手数料上乗せって事で」 猫娘「まったく、アンタ達は!何を理屈の通らないがめつい事言ってるの!いつも迷惑かけっぱなしなんだからたまには鬼太郎さん達のために無償で働きなさい!」 千葉&高木「わ、わ、分かった分かった!俺達が間違っておりましたよ!だから許してくれ、ひっかかないでくれ~!!!」 ねこ娘「もう、調子良いんだから」 千葉「ったく。新年早々この男前の顔に傷がつくとこだったぜ…」 高木「早く帰りましょうよ、兄さん。あーあ、実りの無い一日だった」 千葉「まったくだな、兄弟。一日無駄骨だったぜ」 猫娘「ホント年男の時くらい少しは心を入れ替えなさいよね。さて、あたし達もそろそろお暇しなくちゃ。ねこ、帰りましょ」 ねこ娘「はーい。帰ったら七草粥の用意しなくちゃ。3ネコお姉ちゃんと5ネコお姉ちゃんも買出しから帰って来てるわね」 松岡「ありがとう、ねこ娘達。のっぺらぼうも手伝いに来てくれてありがとう」 野沢「手打ち蕎麦もありがとう」 のっぺらぼう「いえいえ。お安い御用ですよ。では」 高山「じゃあ、ま、仕事始めは明日からという事で」 松岡「そうだね、今日はもう早く寝よう」 野沢「あ、ウエンツ!こんなところにいたのか」 戸田「しかも先に寝てるし。ずうずうしいなー」 その夜遅く… ウエンツ「あーあ、ハガキの重さに気を失ってた。気がついたら真っ暗になってるし。しかも、いつも通りみんな僕をすっかり忘れてるんだもんなぁ・・・」 ドン、スッテーン! バラバラバラバラ… ウエンツ「いってー!もう、なんだよ!こんなところに・…って、え?ハガキ!?僕もしかしてハガキの山倒したー!? うわー妖怪退治の依頼と年賀状が混じっちゃったよ!どうしよどうしよう」 第五期三十九話裏方話 5ネコ「ただいま~おねえちゃん~」 2猫「あらおかえりなさい。飛騨は寒かったでしょ?」 5ネコ「うん。たしかに寒かったけど、心はホカホカよ~」 4ねこ「なにか良いことあったの?5ネコお姉ちゃん」 3ネコ「もしかして高山君となにか・・」 5ネコ「そ~じゃないわよ~。鬼太郎は相変わらずだけど・・・ 黒カラスさんが・・かくかくしかじかで・・・」 4ねこ「うわ!5ネコおねえちゃんモテッモテ~~」 2猫「あらまあ・・5ネコも隅に置けないわね~」 3ネコ「高山君から乗り換えちゃいなよ~~」 5ネコ「でしょ~でしょ~ムフフ~~」 ゲゲゲハウス 高山「・・・・・・・・」 戸田「松兄松兄。高兄の奴飛騨から戻ってきてから、なんとなく不機嫌じゃないか?」 松岡「そうだね・・・何があったか話さないし・・・父さんに聞いても大天狗との酒飲み の話しかしてくれないし・・・・・」 戸田「よっぽどぬらりひょんに逃げられたのがショックだったんだな・・・」 松岡「それだけ・・・なのかね・・・?」 野沢「うわ~~飛騨名物の飛騨高山ラーメンに飛騨牛肉だ!すごくおいしそう!! はやく食べようよ~~」 親父「あわてるな。まずは大天狗からもらった地酒を熱燗にしておくれ」 満を持して、撃つべし!撃つべし! 松岡「745レス目で400KB超えてるのか・・・」 野沢「これはちょっと 1000いくのは微妙かもね」 戸田「どーすんだよ!?父さん初代スレの雪辱を晴らすって毎日高兄連れてトレーニングしてるのに!」 松岡「僕はねこ娘が 1000取らないように早く埋まってくれた方が・・・」 戸田「ちょっと松兄!ショックだったのはわかるけど父さんの前では言っちゃダメだよ!」 目玉親父「それ鬼太郎!階段往復あと10セットじゃ!」 高山「父さんちょっと休みましょうよ・・・」 5ネコ「カップ麺よし、毛布よし、ペットボトル飲料よし・・・っと」 4ねこ「お姉ちゃんどうしたの?パソコンの前にそんなの置いて」 5ネコ「初代スレで 1000取りそこなったから今度こそと思って。直前になったら張り付くのよ! 今度こそ 1000を取って鬼太郎と・・・!」 4ねこ「お姉ちゃん目が怖いよ…」 こねこね、こねこね、こねこね…… 幽子「おば様、卒業式用の地獄饅頭が出来ましたよ。」 カーチャン「あらありがとうね。幽子ちゃんはこう、字を書くのがじょうずねぇ。」 幽子「うふふ、褒めてもらえて嬉しいです。」 地獄童子「おばさんおばさん!地上で1000取り合戦をまたするみたいだよ!」 カーチャン「あら、そうなの。」 地獄童子「前回は1000行かないうちに落ちてびっくりしたけど……今回はどうでしょうねぇ。」 カーチャン「前は皆さんが力作を一杯投稿してくれて容量が一杯になったからねぇ、嬉しい事だけど、 1000取り合戦で皆ががんばる姿が見れなくてちょっと寂しかったわ。」 幽子「そういえば、初代スレはおば様が1000取ったんですよね、確か。」 地獄童子「今回も狙うんですか?」 カーチャン「ううん、前のはたまたまだったのよ。今回はここであの人や子供たちががんばる姿を見守るわ。」 「ちわー、郵便局でーす。お手紙を届けにきましたー。」 カーチャン「はい、ご苦労様。あら、朱の盆さんからだわ。ぬらりひょんさんも今回は1000取りがんばるんですって。」 地獄童子「文通……してるんだ……。」 獄炎乱舞、但し炎は尻から出る 五期木綿「ネコ娘、ちょっとワシと一緒に来てくれんか。」 5ネコ「いいけど、どうしたの?」 五期木綿「……。」 ??「おお、五期、女の子つれて来てくれたか!」 5ネコ「ちょっと、あの人だれ?」 五期木綿「ワシの親戚の緒方じさん(おじさん)ばい。松本と知り合いの。」 緒方木綿「ああすまん、おいどんは緒方木綿。よろしく。」 5ネコ「始めまして……。」 三期木綿「んで緒方じさん、その踊りっちゅーのはどんなもんばい?」 5ネコ(踊り?) 緒方木綿「そうそう、この衣装をつけてな、ひ~らりひらひらひひらひら~と。」 5ネコ「な、なんです!その短い腰蓑は!ていうか、一反木綿!」 五期木綿「いやーすまん。もじょかおなごがいなけりゃ、じさん自身が踊るいうもんだから、ごめんね。」 一期木綿「じさんの踊りよか、かわいい女の子の方を見たいのは普遍の真理だろ。」 5ネコ「あたしの人権も考えてください!」 説明:異聞の一反木綿の中の人は緒方賢一、魔●陣グ●グ●に出てくる、キ●キ●親父の役をしていた ゲゲゲハウスが警察庁だったら 松岡警部 高山警部補 戸田巡査部長 野沢巡査長 目玉警視正 松本巡査部長 ウエンツ巡査 高山「ウエンツ君、ちょっとこっち来て。」 ウエンツ「え、なんですか?」 高山「おデコ貸して。」 ウエンツ「え、はい。」 ペチンッ ウエンツ「あいたー!何するんですかー高山さん!!」 松岡「富山がまた暴れ始めたって話じゃないか、高山警部補。」 高山「はぁ、全く困ったもんですよ警部。」 戸田「ちっ、また富山か。」 野沢「やっとこさで捕まえたのになぁ。どうしてでしょう・・・。」 松本「境の警備も厳重にしませんと。千葉の動向も油断出来ません。」 ウエンツ「松岡警部、署長が御呼びです。」 松岡「うん、有り難うウエンツ君。では高山君。」 高山「はい。戸田君は東部方面を、松本君は西部方面を、野沢君は郊外を。」 戸田、松本、野沢「はっ!」 こう言う事があるから、道端に落ちている牡丹餅には触れないでおけ (補足:新スレにて64) 目玉「今じゃ 900GET!」 松岡「やりましたね、父さん」 戸田「さっすが!」 野沢「こりゃ幸先いいや!」 高山「この調子で 1000も取りましょう父さん!」 (補足:新スレにて65) 5ネコ「あっ! 900があいてる!」 4ねこ「お、お姉ちゃん早く早く!」 5ネコ「やったぁ!なんか幸先いいわね。 1000も取れそうな予感がするわ!」 (補足:一方旧スレにて900) 蒼坊主「あれおっかしいな~。横丁に行こうと思ったんだけどここは何処だ一体・・・? お、なんでぇ 900があいてるじゃねえか。これも何かの縁だし、頂いとくか。GET・・・っと」 (補足:再び新スレにて67) 蒼坊主「ふぃー、やっと横丁に着いたぜ。・・・お迎えが無い・・・ ・・・仕方ない、こっちから顔出すか」 ゲゲゲハウス「おーい鬼太郎、親父さ・・・」 目玉「こりゃ蒼!わしの 900を取りおって!」 高山「なんてことするんです蒼兄さん!父さんせっかく毎日トレーニングしてやっとこの日が来たのに!」 蒼坊主「な、なんだなんだ一体!」 松岡「実は父さんが前スレの 900取ろうとして誤爆しまして・・・」 戸田「そりゃもうさっきからカンカンなんだ」 野沢「そーいう事」 蒼坊主「・・・」 ねこ娘の家 蒼坊主「ふー、親父さんには 1000になったら絶対に取らせるって頭下げてやっと許して貰えたか・・・ しかしネコ娘も迎えに来てくれないとは・・・散々な日に横丁に来ちまったなぁ。おーいお邪魔するぜぇ」 5ネコ「ちょっとアンタ!よくも私の 900を!」 蒼坊主「へ・・・!?ま、まさか」 4ねこ「お姉ちゃん 900取ろうとしてこっちのスレに誤爆しちゃったの。それでさっきからカンカンで・・・」 蒼坊主「お~い助けてくれ呼子~・・・・・・」 三代目スレの埋めと1000取り 864 ウエンツ「いつも埋まってばかりだからたまには僕が埋め!」 977 4木綿「977でごわす!!」 4砂かけ「おお、木綿が随分張り切っておるの」 3砂かけ「こりゃ、うかうかしておられんわい」 996 蒼「え~と水木ロードはこっちか?・・・うおっ!? 996じゃねーか! 危ない危ない・・・下手に 1000だったら横丁のみんなに何言われるかわからないからな」 997 ベアード「今度こそ我々西洋妖怪が 1000をとろうではないか。期待しているよ、 ヤングジェネレーションの諸君。」 998 もう1000取れなくていいや! 998!! 999 (´・ω・`) 1000 野沢「999いただき!」 戸田「あーあもう少し待てば 1000取れたかもしれないのに」 野沢「だってもう待てないもん」 1000取りシリーズ 初代スレ | 二代目スレ(dat落ち) | 三代目スレ | 四代目スレ 第五期四十八話兄弟編 高山「お騒がせしましたが何とか無事に家を元にもどしましたよ」 戸田「びっくりしたよ!家に帰ってきたら、家がごっそりないんだもん」 松岡「おかげで一晩野宿だったよ・・・」 野沢「でも乗ってみたかったな・・・ゲゲゲハウスロボ・・・」 高山「いや・・・ロボじゃないから・・・」 戸田「そういや・・・5ネコはここに泊まっていったんだろ?」 野沢「・・・・・・5ネコちゃんに変な事しなかったろうね?」 高山「えっえ??へ・・変なことって・・・するわけないじゃないですか!? それに父さんもいるのに・・・」 目玉「わしは疲れてさっさと寝てしまったからよくわからんのう。でも気がついたら 高山鬼太郎と5ネコ娘が、同じ床で寝ておったわい」 野沢「ええ~~高兄もすみにおけないなぁ。」 戸田「なんだかんだ言っても・・・5ネコちゃんを女としてみていたわけか・・」 高山「ちが~~う!!同じ床で寝ただけで・・・・・」 野沢「床を共にしたんでしょ?」 高山「だから違うって!!!兄さんも何か言ってくださいよ!」 松岡「高山・・・・・・」 高山「こ・・怖い目で・・・」 松岡「ちゃんと責任とれよ・・・」 高山「えっ・・・・・あっ・・・はい・・・(怖いからついはい・・なんて言ったけど・・・)」 ゲゲゲハウス心の声「ゲ~ゲゲゲゲゲ~~(日本語の読み方は難しいなあ)」 5ネコ「ただいま~~」 2猫「あらおかえり・・・朝帰りなんて・・・何処に泊まったの?」 4ねこ「鬼太郎の家?」 5ネコ「そうなの~~ちょっと訳有りでね・・・鬼太郎と同じ床で寝ちゃった!」 3ネコ「同じ床で!!!!!!」 2猫「あらあら・・・高山さんも・・・・・」 5ネコ「むふふふ~~」 4ねこ(読み方が「ゆか」と「とこ」で全然イメージ違うよね・・・) 進め!検索ボタンの向こうへと 29 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2008/04/26(土) 01 07 29 ID ???0 水木ってアニソンの帝王? 30 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2008/04/26(土) 01 12 29 ID ???O マジ〇ガーゼェーットッ!!って違うわ! 33 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2008/04/26(土) 06 34 10 ID ???0 29 ゆけゆけ~ヒーロー だーいーあとーらすーって違うわ! 5ネコ「…うにゃあ」 松岡「どうしたんだい、パソコンの前で頭抱えて?」 5ネコ「あ、ちょっと見てよ松岡さん。なにか挿入歌でもないかと思って念のため…」 松岡「『 水木一郎 鬼太郎 』で検索してみたんだね、どれどれ…」 ※皆さんもぜひ、ご家庭でお試しください※ 戸田「…あれ?松兄どこへ出掛けたんだ、鉄パイプなんか持って」 5ネコ「し、知~らにゃい」 野沢「いつかはアナタの住む町へ、行くかも知れません~♪」 3子泣き「おぎゃあああァふぎゃあああァブロロロロォーッ!」 5子泣き「イヤじゃイヤじゃ、こんな兄者はイヤじゃあ!」 その他のショート1 | その他のショート2 ショート集一覧へ戻る
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登録日:2022/12/10 Sat 13 29 22 更新日:2024/02/03 Sat 18 47 39NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 Jupiter でかい イオ エウロパ ガス惑星 ガニメデ ガリレオ ガリレオ衛星 ジュピター セーラージュピター セーラームーン ゼウス 何故かなかなか立たなかった項目 地獄の環境 天体 太陽 太陽になり損ねた星 太陽系 太陽系最大の惑星 太陽系第五惑星 宇宙 宇宙戦艦ヤマト 実在の天体 惑星 木星 木星帰りの男 木曜日 木野まこと 水金地火木土天海(冥) 物理法則もあったもんじゃねぇな 真ゲッターロボ 重力 雷 木星とは、太陽系に属し第五惑星とされる巨大ガス惑星。 ●目次 ●基本データ ●概要 ●公転と自転 ●衛星と環・イオ ・エウロパ ・ガニメデ ・カリスト ●大赤斑 ●探査 ●太陽になれなかった星 ●創作作品における木星映画 小説 漫画 アニメ ドラマ ゲーム 楽曲 ●基本データ 英名 Jupiter 太陽からの距離 7億7840万km 近日点 7億4080万km 遠日点 8億1610万km 直径 142984km 質量 1※ジョ8986垓t 重力 2.34(地球を1とする) 公転周期 約11.86年(約11年と314日) 自転周期 約0.41日(9時間55分) 表面温度 約-121℃ 分類 巨大ガス惑星 衛星の数 95 地球に近づく周期 399日 年齢 約46億歳 ●概要 直径は142984kmと太陽系最大の惑星で地球の11.5倍、体積は1321倍、質量はざっと1ジョ(*1)8986垓(1898600000000000000000000)トンと地球の約318倍と最も重い惑星で、他の全ての惑星を加えても木星の4割程度にしかならない。 しかしガスで構成されているため、デカい割には軽い方である。 小惑星帯を超えた先に存在し、地球の約2.34倍という強大な重力を持つため太陽系では太陽に次ぐ重力中心となっている。 また水星を除いた太陽系の6つの惑星の軌道は、太陽の赤道面ではなく木星の軌道平面とほぼ同じでほとんど傾きがない(水星でも7度しか傾いていない)。 地球に滅多に隕石が落ちないのは木星のおかげだとも言われている(*2)。 ガスを主成分とする巨大ガス惑星で、水素81%、ヘリウム17%を主成分とする大気を持つ。 つまり、地表?そんなものはここには無いよの風船のような状態となっている。ただし2023年現在は探査機ジュノーによる観測の結果、中心部には地球の10倍程の大きさの岩石の核が存在する可能性が示唆されている。 表面は常に雲に覆われ、赤道傾斜角が約3度しか傾いていないため季節の変化も見られない。 その大きさに違わず磁場も地球の14倍に相当し太陽黒点を除けば太陽系最強の磁力を持ち、この磁気によって極地方では常にオーロラが見られる。 この磁力は極めて強力かつ危険な代物であり、人間が直接浴びれば即死するとされている程。 夜空では太陽、月、金星についで4番目(*3)に明るく見え、夜半の明星とも呼ばれる。 木星は古代から知られて観測され、そして多くの文明で神話や信仰の対象となった。 地域や文化はまちまちなのだが砂漠や熱帯などの暑い地域は太陽は嫌われ者なので、太陽神ではなくその次にでかい木星を主神として崇める民族はそれなりにいた。 有名なのは古代バビロニアのメソポタミア神話におけるマルドゥク(太陽神でもあったが)だろうか。 英名のJupiter(ジュピター)は古代ローマ神話の神々の王ユーピテル(ギリシャ神話におけるゼウスに相当)が語源。 公転周期が約12年であることから、古代中国では「歳星」と呼ばれ暦に使われた。この12年を1周期とする考えは十二支の起源にもなっている。 道教では木星、あるいはその鏡像に当たる架空の惑星「太歳」の神として太歳星君が伝えられている。 ●公転と自転 時速47160キロで周り、太陽の周りを約11年と314日かけて一周する。この公転周期は十二支の由来にもなった。 太陽を直径1メートルの球と仮定すると、木星は約560メートル離れたところを公転している直径10センチの球になる。意外とデカイ。 これは土星の29年半の5分の2に相当し、木星が5周している間に土星は2周する。つまりこの2つの巨大な木星型惑星は、軌道共鳴5 2の関係にある。 自転周期は約9時間55分と非常に短く太陽系最短で、時速約45240kmというアポロ10号を上回る凄まじい速度で自転している。 厳密には縞模様ごとに少しずつ早さが違うものの、いずれも10時間に満たない時間で自転しているために強い遠心力が働き、まん丸ではなく赤道部分が膨らんでまんじゅう型に少しつぶれている形状となっている。 ●衛星と環 これまで語られてきた通りその強大な重力により、2022年現在80個もの衛星が確認されている。 ただし内53個は直径が10キロにも満たない小惑星サイズで、54個は母星となる木星の自転方向とは反対に公転している。 最も有名なのが1610年にガリレオ・ガリレイが発見したガリレオ衛星で、木星を代表する四大衛星となっている。 ガリレオ衛星の名前は全てギリシア神話でゼウスが愛した者の名が付けられている。男のガニメデまで入っているのは別にポリティカル・コレクトネスではないと思う ・イオ ガリレオ衛星の内最も内側を公転する。 直径は3643kmと月より少し大きく太陽系で4番目に大きい衛星で、密度は太陽系の衛星で最大である。自転周期もわずか42時間と非常に早い。 400を超える活火山を持ち、母星と他のガリレオ衛星の潮汐加熱の作用により太陽系の中でも非常に地質活動が活発な天体である。 本星の表面積が約4191万平方キロメートルなので、約5億995万平方キロメートルに約1500の活火山を持つ地球の約3倍の火山密度を持っていることになる(*4)。 火山の中にはいくつか地球のエベレストよりも高いものもあり、硫黄と二酸化硫黄により黄色い色をしている。 組成は比較的地球型惑星に近く、活発な火山活動によりカラフルな風景を持ち、溶岩流によって風化してしまうため大きな衝突クレーターは見られない。 1981年には人類が宇宙に進出した近未来、木星の衛星イオを舞台にした映画「アウトランド」が公開されている。 ・エウロパ ガリレオ第二衛星。直径は3202kmと月よりもやや小さく、公転周期は3.55日。 ケイ酸塩岩石を主成分とし、氷と水からなる地殻と、極めて希薄な酸素を主成分とした大気を持つ。表面温度はマイナス170度。 表面にはひび割れや筋状の模様が見られるが、クレーターは少ない。 太陽系の中では最も滑らかな地形を持ち、高い山がない。 内部海を持つことでよく知られており、つまりこの星の地表は海面が凍ってできたものということになり、非常に滑らかな地形を持つのはこのためと思われる。 2012年には水蒸気の噴出がハッブル望遠鏡によって確認された。ほかに水蒸気の噴出が確認できたのは土星の衛星エンケラドゥスのみである。 内部海は地球のマリアナ海溝の約10倍にもなる100kmの深さを誇り、この内部海の存在により、太陽系の天体の中で最も地球外生命体が存在する可能性が高いと期待されている。 ヨーロッパが2000年代に本星を探査する計画を打ち立てたが、予算などの面からお蔵入りとなった。 2013年には生命体探索を目的に本衛星を舞台に6人の宇宙飛行士に待ち受ける衝撃の運命をファウンドフッテージ・スタイルで描いたSFサスペンス映画が公開されている。日本では2014年3月15日に公開された。 ・ガニメデ ガリレオ第三衛星。直径は5262kmと太陽系最大の衛星で、惑星である水星よりも大きいが、質量は45%程度である。公転周期は7.15日。 ケイ酸塩岩石と、氷と水が半々の組成となっていて、エウロパ同様地球の海よりもたくさんの水を持っている可能性がある内部海を持っていると考えられている。 表面には直径150kmの隕石が衝突したと思われる直径約7800kmの太陽系最大クラスのクレーターにより溝状になった地形がある。 ガニメデは内部の2衛星と複雑な軌道共鳴を起こしており、ガニメデが1周する間にエウロパは2周、イオは4周する。 イオとエウロパは地球で言う月食(日食)を起こすこともあるが、必ずイオが近木点、エウロパが遠木点の時に起こり、3つの衛星が同時に食を起こすことは決してない。 このような軌道共鳴はラプラス共鳴と呼ばれる。ポケモンではない ・カリスト ガリレオ第四衛星で一番外側を周っている。直径4820kmと水星より僅かに小さく、公転周期は16.69日。 内側の3つのガリレオ衛星とは少し離れているため軌道共鳴を起こしておらず、カリストを他のガリレオ衛星が覆うカリスト食も起きることがあると思われる。 構造はガニメデとほぼ同じで岩石と氷がほぼ同量の組成を持ち、これまた内部海を持っている可能性が高い。 表面は太陽系天体の中で最古であり、多数の衝突クレーターが生々しく残っている。プレートや火山活動といった地質活動は見られない。 なので地形の変化はほとんどが天体衝突によるクレーター形成によって占められていると思われる。 2003年にはNASAがHOPEと呼ばれる研究を始め、将来的な本星への探査を目指している。 ターゲットにされた理由は木星から離れているため放射線が弱いことと、上述のように地質的に安定していることが挙げられている。 カリストへの有人飛行は2040年代には実現するだろうと報告している。 環は3つのリングから成るが、土星と比べて非常に細くて薄いため、地球上からは望遠鏡を使っても見ることができない。土星の輪が氷の粒から成るのに対し、木星の環は衛星になり損ねたと思われる塵や石から成る。 ●大赤斑 木星の表面に見られる最大の特徴が、赤道から南に22度の表面に確認できる大赤斑だろう。 この大赤斑は地球が2-3個をすっぽり収められるほど大きく、時計回りに回転し6日間かけて1周する。 最低でも1831年には存在が確認され、さらに遡ると1665年には存在していたと考えられている。 この大赤斑を作る嵐は常に安定しており、今後も存在し続けると考えられていたが、2014年5月15日には1930年代以降の観測史上最も小さくなっていると確認された。 このまま縮小が進めば今世紀半ばには消滅するだろうと推測されているが、原動力となっている渦は存在し続けているためいずれ縮小は止まるだろうという意見もある。 2000年には南半球上に小さいながらも大赤斑と同じ大気現象が現れた。この斑はオーバルBAと命名され、また赤斑ジュニアのあだ名をつけられた。 斑はその後さらに強大になり、その色も白から赤へと変化している。 ●探査 1973年を皮切りに、数多くの無人探査機が木星の観測を行っている。特に優秀なのがパイオニア10号で、木星に近づき多くの発見をもたらしたことで知られている。 1995年7月には探査機ガリレオによる木星大気へのプローブ投下の試みが行われ、同年12月7日は木星大気の探測が進められたが、貴重なデータこそ得られたものの、 潜れたのはせいぜい表面から159km程度までで、そこで75分間データを送信し続けたが、機能が停止した。 この時点で温度は185℃、28気圧にも達しており、プローブが融解してしまったものと考えられている。 その後木星に落下させられて飲み込まれ木星の一部となった。 2015年に冥王星到達を予定し飛行していた探査機ニュー・ホライズンズが寄り道と言わんばかりに木星でフライバイを行い、2007年2月28日に再接近しイオの火山を起源とするプラズマを計測した。 NASAは2011年にも極軌道から木星を詳細に探査するジュノーを打ち上げている。2016年に木星に到達し、現在木星を探査中である。 ●太陽になれなかった星 巨大ガス惑星である木星の主成分は水素で、これは太陽とほぼ同じ組成となっている。 このことから「太陽になれなかった星」と呼ばれることがあり、SF作品で木星を太陽化するエピソードも作られたりしているが、 木星の質量は太陽の約1/1047しかないため、最低でも現在の80倍は重くないと核融合反応は起きないとされている(*5)。 宇宙には木星の1.4倍の大きさと80倍の重さの赤色矮星が存在し、もしこの赤色矮星と同じ質量を持ち恒星になれていれば地球から見た明るさは-10等程度、 つまり現在の250倍とほぼ満月と同じとなる。ただし(木星と地球の距離を現在と同じとして)距離の関係で大きさは月の約28分の1程度の大きさに見える。 また、上記のガリレオ衛星は惑星になり、エウロパの氷が解けて地表に海が広がり、やがて地球のような生命の惑星へと変貌したかもしれない。 逆に水が全部蒸発して岩だらけになる可能性もあるが。 ●創作作品における木星 映画 2001年宇宙の旅 モノリスを探査するため、宇宙船ディスカバリー号が木星に向かう(*6)が、そのAIであるHAL9000が暴走し……。 2010年 「2001年宇宙の旅」から9年後、消息を絶ったディスカバリー号調査のため、宇宙船レオーノフ号が木星に向かう。 さよならジュピター 上述した「木星の太陽化」を物語の重要な要素として取り扱った作品の一つ。 劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer- 木星の大赤斑にワームホールの出口が開き、そこから異星体『ELS』が出現した。 その影響でイオとガニメデが崩壊している。 小説 古い作品だとガス惑星の概念がないため「厚い雲の下に地表(もしくは海)がある」という設定のものが多い。 E.E.スミスのスぺオペ(「火星航路SOS(惑星連合の戦士)」やレンズマンシリーズなど) レンズマンシリーズでは「ファースト・レンズマン」で星そのものは出てこないが初期のレンズマンにここ出自の人がおり、 広大な星のためか「木星の」ではなく「木星北極の」と地域限定的な呼ばれ方をされていた。 これ以前に書かれた「火星航路SOS」では一面蒸し暑いジャングルに覆われ、両極にだけ別々の種族の文明があって好戦的で三つ目六肢の北極人と、 他種族にかかわろうとしない翼のついた蛇型の南極人が争い続けている世界だった。 キャプテン・フューチャーシリーズ 第一作目の舞台でその後も何度か登場する一面ジャングルの星(地球人も呼吸可能)、緑肌でカエルを連想させる木星人が存在する。 変わっているのが大赤斑の設定で「あの下に巨大な火山があって、その噴煙が上空に赤い渦を起こしている。」ということになっている。 アシモフの一部の作品 アイザック・アシモフはあまり異種族の宇宙人が出てくるものを書いてないが、「決定的!」と「思わざる勝利」で好戦的な木星人が出てくる。 「思わざる勝利」では厚い大気の下に寒冷な世界があり、アンモニアが水代わりになっている海の中にいくつもの巨大な大陸があるという描写。 漫画 21エモン 地獄の監獄惑星。太陽系内で密航や無銭飲食を行った「星ゴロ」の収容される強制労働場を兼ねている。(流石に宿舎はガニメデにある) 本作においては地表が存在する設定で、そこで鉱石やヘリウムを採掘するのが主な役目であるが、 気圧と重力に耐えられるだけのロボット並みの分厚い宇宙服を着ていても間に合わないほどの超高温多湿に加え、そこら中メタンの底なし沼だらけで、 なおかつ頻繁に気候が狂いまくりちょっとでも逃げ遅れたら嵐に攫われて木端微塵になるので、「いい所は一つもない」と称される。 現場監督と監獄所長が癒着して私腹を肥やしまくり、非人道的な強制労働を行っていた(作中での台詞から類推するに意図的に囚人を殺害した事もある模様)が、 21エモンらが逃げ出した事で偶然視察に来ていた連邦政府の監察官にその非道な実態が露見し、逮捕される事となった。 美少女戦士セーラームーン 木野まこと/セーラージュピターのモチーフ。 機動戦士クロスボーン・ガンダム ガンダム世界(特に宇宙世紀)では木星産のヘリウムが重要な戦略資源となっているが、 それを採掘する組織を母体とした木星帝国の興隆が世界観の中核を為す重要な存在となっている。 HUNTER×HUNTER 幻影旅団の一員であるボノレノフが、具現化系の念能力「戦闘演武曲(バト=レ・カンタービレ)」の派生技の一つ「木星(ジュピター)」という技で、自身を木星のような巨大な球体に変え、音速のスピードと質量で相手を押し潰す。 星山記 諸星大二郎の漫画作品。 晋の時代の中国で、不運続きの人生を変えるために星宿山の仙人のもと、羊と人間の姿に身を変えた「星」の世話をする事となった青年・李旺の物語。 最終的に李旺は自身の凶運を変える事は叶ったが、同時に凶星でもある「木星」が彼に思いを寄せて人間の女性に姿を変えて下界まで追ってきたため、 結果として「平穏や幸せを手に入れたと思ったら災いに巻き込まれるが、それでも美人の妻とは常に仲良く過ごせる」という何とも言えない人生を辿る事となった。 アニメ 宇宙戦艦ヤマト 浮遊大陸が存在。ガミラス帝国の勢力下にあり、波動砲初披露の場となった。 ガンダムシリーズ 上記『クロスボーン』に至るまでの時代ではヘリウムの採掘場となっており、ニュータイプが良く生まれるとされる。 『1st』のシャリア・ブル、『Z』のパプテマス・シロッコ、クロスボーンの後日談である『V』のフォンセ・カガチなどが該当。 余談だが、宇宙世紀(ガンダムシリーズ)の外伝作品を見ると、 宇宙世紀0090年『プロジェクトMUSHA』木星圏へ出没した宇宙海賊退治にアナハイム・エレクトロニクス社により武者型のガンダム改修機が造られ、宇宙海賊側もアナハイム社から流出したデータを元に忍者型MSを開発して対抗する。 宇宙世紀0091年『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』木星圏のネオ・ジオン司令官ヒトーリンが他作品の主役機を起動させ、アムロとシャアが共同戦線を張る。 宇宙世紀0093年『INNER GUNDAM SPACE OF AGETA』連邦政府が外宇宙進出計画を実行に移そうとしていた頃、外惑星系のジオン残党軍「ゲルジオン」が全人類の60%のエネルギーを支える木星やアステロイドの資源を制圧し、残りエネルギーが3ヶ月分しかない地球連邦(宇宙世紀)はゲルジオンの討伐にシグマガンダムを搭載した新造戦艦を送り込む。 宇宙世紀0095年『MSV-90』木星圏でネオ・ジオン残党軍「ジュピター・ファントム」に木星圏からの資源補給路を断たれた地球連邦がジュピトリス級超大型輸送艦を戦艦に改造し、新型試作モビルスーツRX-95を製造しながら向かう。 と、それぞれ別の世界観とは言え、どういうわけか宇宙世紀0090年代の木星圏には特に変な奴が多い。 銀河旋風ブライガー 物語終盤、敵組織ヌビア・コネクションによる大アトゥーム計画によって破壊、数多くの新たな惑星を創造する糧とされてしまう。 ちなみにこの際に出る莫大な放射線から地球を守る防壁に使うため、衛星(ついでに地球以外の大半の惑星・衛星も)が主人公陣営に破壊されてしまい、 続編では「地球型惑星だけ50ほどある」という奇妙な姿に太陽系が変わり果てている。 宇宙大帝ゴッドシグマ 主人公・壇闘志也とキラケンこと吉良謙作の故郷が木星の衛星・イオ。 ジーンシャフト トップをねらえ! 物語終盤、襲来するSTMC(宇宙怪獣)殲滅のための切り札となる兵器、ブラックホール爆弾ことバスターマシン3号のコアにされる。 ヒロイック・エイジ 勇者王ガオガイガー 木星に存在する謎のエネルギー『ザ・パワー』が最終決戦の鍵となった。 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 物語再終盤でコーウェン君&スティンガー君により衛星を吸収し質量を増やした上、暴走させたメタルビースト・ドラゴンのゲッター炉心を打ちこまれ、ゲッター線の太陽にされる。 GEAR戦士電童 付近で機械帝国ガルファとの最終決戦が行われた。(ガルファ本星が木星軌道上まで接近したため) ドラマ 爆竜戦隊アバレンジャー 後述する楽曲としての「木星」をモチーフとしたギガノイド「木星」が登場する。 ギガノイドの能力によって木星が太陽化し、地球に向けて引き寄せられるという未曾有の災害が引き起こされた。 電脳警察サイバーコップ 主人公・武田真也が装着するサイバービット(強化戦闘服)の名前がその名もずばり『ジュピタービット』。 怒りが爆発することで『サイバーボミング』が発動、異空間から必殺武器・サンダーアームが召喚される。 ゲーム 第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~ 上述した『勇者王ガオガイガー』並びに『トップをねらえ!』の再現があるため、シナリオ上で木星圏で機界31原種の大決戦が発生し、その後でブラックホール爆弾となる。 ……が、本ゲームの前作である『第2次α』では上記した『機動戦士クロスボーン・ガンダム』の都合上、木星にも地球人類の文明圏が確実に存在する事が明示されているため、 世界観が確実に繋がっている本作では木星の人々は果たしてどうなったのか、とプレイヤーから心配される事も。 なんなら、『ガオガイガー』の再現で対決する事になるZX-16の前身であるイオには、『第2次α』では一部ルートにて『クロスボーン・ガンダム』の再現で赴いていた。 さらに本ゲームの前々作である『α外伝』では上記した『銀河旋風ブライガー』のヌビア・コネクションが倒されもせずに健在だったのだが、 『トップをねらえ!』の再現が入った事で肝心の木星を失って物語の裏でひっそりと大アトゥーム計画が破綻してしまった。 カリスト兄弟「どうして」カーメン「なんで」 アイドルマスターSideM 『アイマス』の元祖男性アイドルユニットとしてJupiterが登場。詳しくはこの項目へ。 楽曲 木星 作曲:グスターヴ・ホルスト 管弦楽曲『惑星』第4曲。 恐らく同曲で一番有名なパートで、オーケストラといえば『木星』が頭に浮かぶ人も多いであろう近代管弦楽の名曲。 イギリスの愛国歌としても公認されている。 Jupiter 「木星」J-POPバージョン。平原綾香女史のシングル。(作詞は吉元由美女史) 追記・修正は木星に足をつけてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今までなかったのが意外過ぎる。 -- 名無しさん (2022-12-10 14 05 27) 楽曲にBUMPのアルバムの『jupiter』の追加をお願いします -- 名無しさん (2022-12-10 15 17 59) 円谷のエイプリルフールネタだからどこまで真に受けていいかわからないけれども、怪獣側としては地球よりもエウロパがトレンドらしい -- 名無しさん (2022-12-10 15 19 51) ガンダム世界の皆様はジュピトリス級を粗末にしすぎだと思うの -- 名無しさん (2022-12-10 16 13 56) おそらく一番星のシェアを火星・金星と並んで独占している星。都会のど真ん中からでも見える存在感 -- 名無しさん (2022-12-10 16 24 07) 天体項目良いね。もっと見たい -- 名無しさん (2022-12-10 17 06 03) ガニメデといったら『ガニメデの優しい巨人』 -- 名無しさん (2022-12-10 17 18 18) 真ゲッターロボでは衛星がインベーダーのせいで太陽にされてしまった。「物理法則もあったもんじゃねぇな」 -- 名無しさん (2022-12-10 19 32 46) 仮面ライダーフォーゼのメテオにジュピターハンマーがある -- 名無しさん (2022-12-10 19 50 34) 超獣戦隊ライブマンでボルトが侵攻してくる際に流れてるイメージ -- 名無しさん (2022-12-10 20 09 38) ガンダムだと関わった連中のイカレポ○チ率の高さよ -- 名無しさん (2022-12-10 20 16 03) アバレンジャーではモーツァルトの楽曲の名を冠するギガノイド「ジュピター」が木星を自身(地球)の方へ引き寄せると同時に核融合を促進させて小型太陽にしてぶつけようというトンデモない規模の行動に出たのが印象的 -- 名無しさん (2022-12-10 20 26 02) 何故かロボアニメに良く出てくるけど、物騒なもん埋まってたり斬られたりと扱いが良いんだか悪いんだか… -- 名無しさん (2022-12-10 20 30 16) 遊戯王で木星モチーフのカードとか、中国の太陽系をロボット化したやつでも木星が居たな。後は白猫プロジェクトのユピテルとか。神話のジュピターモチーフは居てもさすがに惑星その物を使ったキャラは少なそう -- 名無しさん (2022-12-10 20 39 15) でかいはでかいけど核融合始めるにはまだまだ小さいっていうのがすごいよね宇宙 -- 名無しさん (2022-12-10 20 44 04) ガンダムサンダーボルトの主人公のイオの名前も木星の衛星の一つから取っているんだよね。 -- 名無しさん (2022-12-10 20 46 37) イオはゴッドシグマで覚えたな。故郷の星 イオの星♪ -- 名無しさん (2022-12-10 21 57 05) 地球サイズの嵐が発生するとか -- 名無しさん (2022-12-10 22 07 13) プラネテスでハチマキと人類が最終回で向かおうとした場所 -- 名無しさん (2022-12-10 22 38 46) 2001年宇宙の旅に出てくる木星原生生物にはロマンを感じた「地球の大陸並みの大きさにも関わらず体はほぼガスで構成されているため地球で最弱の部類の肉食動物にすら引き裂かれる」って表現にはSF作家特有の旺盛な想像力の一端をみた気がする -- 名無しさん (2022-12-10 22 59 08) なおαシリーズ時点ではまだザ・パワーの正体が明らかにされてなかった(というか本来の完結編案を映像化しようがなかったので後に小説化することになった)結果、『覇界王~ガオガイガー対ベターマン~』でザ・パワーの正体が明らかになったことで『スーパーロボット大戦T』では「第3次αと同じように木星をブラックホール爆弾化してザ・パワーを宇宙に広めようものなら最悪宇宙終わるぞ」と一部で話題になった模様。……それ言い出したら『スーパーロボット大戦T』は『機動戦士クロスボーン・ガンダム』が参戦してるのによりによって「原作で木星圏が壊滅する『勇者王ガオガイガー』、『真ゲッターロボ 世界最後の日』」、「最終的に木星が消滅する『トップをねらえ!』」の3作品も同時参戦しているというドゥガチ総統への嫌がらせかと言いたくなるような参戦作品だったわけだけれど…… -- 名無しさん (2022-12-10 23 18 32) 木が生い茂っているわけではない -- 名無しさん (2022-12-10 23 20 41) ↑2 でも、設定が明らかになってなかったαシリーズに限ればザ・パワーなんて足元に眠ってると木星帝国が知ったら間違いなく利用しようとするから即取り押さえて世界を守るために使い切るという決断をした連邦政府はついでに大アトゥーム計画もブッ潰した事も含めてマジGJと言わざるを得ない -- 名無しさん (2022-12-10 23 50 24) プラネットマンの心臓部を担当 -- 名無しさん (2022-12-11 00 37 05) エウロパを知ったのはジーン・ダイバーからでした。木星のような巨大ガス惑星は太陽系のように地球型惑星の外側を回っていると思われていたけど、実は太陽系の惑星配置の方が珍しかったっていうオチが。太陽系外惑星では、主星の最も内側を回るのが巨大ガス惑星であることが多いようでそれらは主星の熱で膨らみ、ホットジュピターと呼ばれている。 -- 名無しさん (2022-12-11 05 01 34) 最近だと木星の衛星カリストが囚人惑星となりバイオハザードがおきてたりする -- 名無しさん (2022-12-11 06 32 44) 木星の歌が有名なフレーズはI Vow to Thee, My Country(我は汝に誓う、我が祖国よ)という曲名で知られています。 -- 名無しさん (2022-12-11 16 03 12) ガス惑星はスターウォーズとかにも登場するけどロマンのある星。土星は大気圏の写真が撮れたけど、木星はどうなってるのか興味大。 -- 名無しさん (2023-04-08 21 19 49) ナデシコの敵も木星関係じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2023-06-02 22 21 56) 最近じゃ嚏で吹き飛ばされてたな -- 名無しさん (2023-06-02 22 40 53) 名前 コメント
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登録日:2016/03/17 Thu 02 55 31 更新日:2024/02/02 Fri 00 35 46NEW! 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 北海道 北海道の危機 呉鎮守府陥落 礼号作戦 艦これ 艦これイベント 艦隊これくしょん 重巡棲姫 集積地棲姫 雑コラ 礼号作戦… 私が旗艦を務めた… 何故…鮮明に覚えている… なんで? 前回→突入!海上輸送作戦 次回→開設!基地航空隊 艦隊これくしょん -艦これ-の2016年冬、2月10日~29日にかけて開催されたイベント。 今回のタイトルである礼号作戦は、旧帝国海軍が太平洋方面で挙げた最後の組織的勝利となった作戦から取られており、いわゆる礼号組、艦これ実装済の艦だと旗艦の霞をはじめ足柄・大淀・朝霜・清霜がキーになると予想されていた。 司令官は木村昌福少将。奇跡の作戦キスカ島撤退作戦を成功に導いた名将である。 秋ごろから限定ボイスで霞が礼号作戦について意味深な言及していたため、今後のイベントとして登場するのではないかと予測した提督もいた。 また、規模について運営は「比較的小規模」と予告しており、中規模で4海域だった例があることから提督の多くは3~4海域程度を予想していたようである。 イベントバナーには霞、大淀、足柄に似た妖精さんが描かれており、まさしく礼号作戦のメンバーであった。 それにしてもこの霞、木村少将のマネでヒゲまでつけて実にノリノリである 開始は2/10のメンテ明け19時予定であったが、2時間半押しとなり21時31分より開始となった。 メンテが伸びるというのはよくあることであったのだが、今回は開放後に呉やラバウルなどに攻撃的なアクセスが集中し猫が跋扈。(*1) これもいつものことであったが今回は割とひどく、それでも運営の手当で収まっていったが… 呉のみはプレイ中に突発的に猫が発生し落ちる事案が頻発し収拾がつかない事態に。ここで運営はサーバーの移転を決断。 サーバー移転を「疎開」と表現したため、今回の呉への不正アクセスを「呉大空襲」と評した提督も多かった。 呉サーバーが横須賀サーバーより先に逝くという事となり、緊急メンテの後新呉サーバーが誕生した。竜宮島と海神島みたいだあ… 新呉になると猫は沙汰止みとなり、安定して攻略できるようになったがこの事態を鑑みて29日まで期間延長となった。 …難易度的には延長しなくてもいいんじゃね?っていうレベルではあったが。 歴戦の提督ならば歯応えはあっても絶望感を与えるようなイベントではなく、掘りに阿鼻叫喚を強いられることも少ないため提督の中では「コンパクトな良イベントだった」という評価が主流のようである。 次がマリアナ海溝の底でのたうち回るレベルの難易度だったためコントラストがすさまじい事になるのだがそんなことは誰も知る由はなかった… なお、本イベントは基地航空隊の運用が全くなかった最後の期間限定海域である。 (次回イベントで実装) 今回の新要素は 空襲戦 編成によるスタート地点変更 の2つ。 空襲戦 相手の飛行場姫から飛んで来る大型爆撃機・攻撃機、護衛戦闘機による空爆を艦載機と対空砲火で凌ぐという戦闘形式。 対空カットインが有効で、輪形陣にして秋月型や摩耶を入れておけば叩き落として無力化も十分可能。 ただ、相手は陸上から離陸してくる大型の攻撃機という体なので、油断していると輪形陣にしていても一発大破はあり得る。 こちらにも基地航空隊実装という構想があるが、一歩先んじて深海側に実装となった。 勝利判定は被ダメージで判定され、無傷ならS、ちょっとダメージを受けるとA的な塩梅。 クッソウザいだけのマスと思われがちだが燃料弾薬ともに消費は通常のマスより少ないため、最低限の対空をして輪形陣にしておけば大概無傷で凌げるお得なマスとも言える。 次回イベントではとあるマップでは対空艦なしだと被害不可避レベルにまで昇華されていたりするのだが… 編成によるスタート地点変更 スタート位置が複数用意されており、編成によってスタートが変わるというシステム。 今回のメインマップであるE-2で初登場。 3/11メンテで実装された通常海域の6-4にも導入された。 おそらく、今後の高難易度マップのスタンダードになるシステムであろう。 出撃制限 マップが少ないため、特に無し。 いつもは弾かれたりろくな事にならない重雷装巡洋艦も大暴れできる。 久々にほぼ縛り無しで戦えるイベントとなった。秋イベに引き続き空母はやや受難のイベントになったが、礼号作戦の時点で日本の空母機動部隊は壊滅していたのだった・・・ シナリオ的にも後半戦は2014年夏イベント以来の本土への深海棲艦の襲撃が行われるが、 幌筵と単冠湾が先手を打って発見してくれたためか、礼号作戦参加組や親善艦参加観艦式参加組も帰還したという事で全力で迎え撃つ事になっている。 新規実装艦娘 今回新規実装されたのは3隻。 秋月型駆逐艦 初月 夕雲型駆逐艦 沖波 Zara級重巡洋艦 Zara(ザラ) 沖波のみドロップ限定であるものの、初月はE-2・ZaraはE-3突破で必ず獲得可能。 さらにこのイベントは瑞穂や天城に秋津洲、秋月やプリンツ・オイゲン、グラーフ・ツェッペリンといった艦も確率は高いわけではないし、制限がかかっている場合もあるがドロップする。(*2) 他にも多くのレア艦達が割とドロップできたりする。主に礼号組の皆様とか。 難易度低めで短くあっさりとしたイベントであったこともあり、天国のようだあ…と提督達がうっとりとしたとかしないとか。 …とはいえ、確率が高いわけではないので出ない時は出ないため、やっぱり怨嗟を買う場面もあったとか。 その一方で今までのイベントでレアドロップ扱いだったユーちゃんことU-511が何故か今回ドロップしないのでユーちゃんを持ってない提督は嘆いたとか。 なお、今回のイベントでユーちゃんがドロップしないということが2016年春イベントに大きく関係することになるが、それはまた別の話。 BGM 冬の二水戦:海域マップ 礼号作戦:E-1~E-2道中 艦隊突入!上陸船団を討て:ボス戦 礼号作戦の凱歌:E-3道中 BGMのサントラ収録が15夏イベ分までを最後に長く途絶えており、 前回イベと違い曲名発表もされなかったため、 18年8月のサントラ収録まで、ずっと曲名が不明のままでであった。 海域解説 前述の通り、海域はなんとたったの3つ。事実上4つ。 しかも難易度的にぶっ飛んだマップはない。決して楽ではなかったが、連合艦隊が必要なマップも一つしかなく、資源には優しかった部類だろう。 アルペジオイベ以来の軽さと言ってもいいかもしれない。 余談だが、イベント開始前から運営より「今回はステビア海には行かない」とわざわざ発表されていた。 E-1 カンパン湾沖 詳細 初戦は突入前の潜水艦掃討戦。E-1名物と言っても過言ではない任務である。 三式ソナーと爆雷が揃っていれば特に気をつけるポイントはない。 水雷戦隊マスでの砲撃戦や仕留め損なった艦の雷撃で大破になったりするくらいか。 潜水艦の開幕閉幕雷撃?ソナーの改修で回避率に補正をかけておけば気休めにはなる。 このマップの特色として、朝霜・清霜といった礼号組のレア駆逐艦がよくドロップすることが挙げられる。 ドロップポイント自体も多く設定されており、目当ての掘りを終えるまでにレア艦が余るほど出てくるなんてことが珍しくもない。 次のマップで必要になるからの措置であるが、そのために秋月(甲限定)、瑞穂、海風(甲・乙で確認)がやや落ちにくく感じるという事にもなった。 ただし難易度は低く資源消費も低めなため周回負担はさして大きくない。有り体に言って天国のようなマップであった。 ボスは潜水棲姫。連合艦隊ではないので夜戦までに倒せないとアウトなため、前回イベントのE-4よりキツイものの 航空戦艦を入れて二巡攻撃にして、軽空母に彩雲を積んでT字不利を0にしておけば何の事はない。相変わらずイオナ神並のスペックを活かしきれていない。 流石に最終段階の装甲93となった時は反航戦を引くと高確率で落とし損なうが、到達率自体は九割以上であるため試行回数で十分押しきれる。 取り巻きの潜水カ級も最終段階まで開幕雷撃を撃ってこない。しかもE-1としては硬すぎるとされたためか装甲を落とす調整がされたらしい。 調整前でもさして強くなかったのに弱体化まで噛まされたらどうしようもない。ヤメテヨォ… 4スロット軽巡夕張の他、同じく4スロットある香取・鹿島も起用してS勝利の可能性を高くした提督も多いと思われる。 札なしイベントなので後々出番のある大淀を遠慮なく投入可能だったのも大きかっただろう。 潜水艦という艦種の性質上、通常艦隊の夜戦では絶対に仕留めることができないが、これはメリットにもなっていた。 被害の大きい夜戦を行う必要がないため、バケツの消費も抑えられ、副産物として弾薬の消耗も少なくなるのである。 秋と同様に結局1回も攻撃させてもらえないままゲージを割られることも多く、その哀れな姿は笑い同情を誘った。 逆に弱体化前に甲難易度ラストダンスでT字有利を出したにもかかわらず対潜ガン積みの攻撃をことごとく潜水棲姫に避けられorカスダメにされてぐぬぬとなった提督もいたとか。 突破報酬は共通で間宮と伊良湖のセット。甲だと戦闘糧食2+女神1にアイオワの主砲16in三連装砲Mk.7。乙だと戦闘糧食2+女神、丙だと戦闘糧食がもらえる。 E-2 オートロ島マーマレード湾沖 詳細 第二水雷戦隊臨時旗艦、霞!抜錨よ、ついてらっしゃい! 対潜掃討後に向かうメインマップ。スタート位置が南北2つに分かれている。 ざっくり言うと北が水雷戦隊で南が無制限といった塩梅。 北ルートは礼号組を組み込むと編成制限が緩和されたり、ルートが楽になるので礼号組を出来る限り組み込むのが正攻法。 ただ、軽巡1駆逐3に重巡までの艦2の縛りを守れば礼号組なしでも戦える。 道中の重巡連中や、空襲戦マスで大破を喰らいやすいためそこそこ大破撤退は多いルート。 軽空母2駆逐2の支援でいいので入れると道中が楽になった。 航空戦力は空襲戦マスの大型爆撃機、ボスの航空機くらいしかいないものの、二桁に満たない瑞雲ではボコボコにされるレベルの制空力は持っているので航空巡洋艦を入れても瑞雲の搭載は見送ったほうが良い。 熟練度を気にしないなら、ボスマスで航空劣勢にまで持って行って夜偵を発動させる(*3)ためのものと割り切って積むのもあり。 道中のMマスで秋月がドロップするため、十分に狙う価値はあるが、相手は弱体化したとはいえPT小鬼群なのでボス戦S勝利との両立は困難とも。 南ルートは相手編成も重たいものの、戦艦4空母2のような脳筋編成で殲滅出来るルート。 礼号に参加予定のあった伊勢型二隻を入れたり、霞を旗艦にしていると二歩目の航空戦を回避できるが、そんなもん知るか!推して参る!でも十分クリアは可能。 ただしあまりに編成が重たいと道中7戦になることもある。7戦する場合は速吸の洋上補給を発動させて殴り込む豪勢なストロングスタイルという選択肢も。 速吸は尋常じゃなく大破しやすいため通常艦隊では使いにくい事この上ないので、伊勢型や霞を起用しつつ程よく戦うルートにするのがいいかもしれない。 資源消費は北に比べて重たいものの、こちらも道中のNマスで秋月がドロップするため、十分に狙う価値はあった。 NマスもPT小鬼群だらけだが、このルートは戦艦入れれば戦闘が二巡するため、ボス戦の火力とNマスのPT小鬼群殲滅の両立は十分可能。 ボスは新登場の陸上型・集積地棲姫。モデルはおそらくミンドロ島の米軍基地を作るための物資集積地であろう。(*4) メガネをかけてヘッドホンをしているように見えるギークっぽい見かけのため、引きこもり扱いされた。 後に実装された6-4では離島棲姫とコンビを組んで登場。引きこもりコンビを結成するに至るのだが当時は誰もまだ知る由もない。 陸上型のため三式弾が効く。そのため礼号組を中心に起用しているならば三式弾装備の足柄が主砲となる場面となるのだが、破格のHP600装甲160(甲)、最終形態ではHP480装甲190(甲)を誇る相手に足柄+重巡・航巡だけでは少々心もとない。 大淀「私の出番ですね!WG42、斉射ァ!(集積地爆散)」 足柄「…どこで使い方を教わったの?」 大淀「説明書を読んだのよ(ドヤ顔)」 そう、対地攻撃用ながら重装甲を抜けない軽巡や駆逐用だったため、カス当たり並のダメージしか出ず、使いでがないとされていたWG42が非常に有効。 正確にはWG42を複数積むと効果が重複する上、夜戦キャップを超える設定になっているらしい。そのため4スロの軽巡大淀・夕張に主砲2本とWG42を2基搭載するととんでもない夜戦火力を叩き出すのだ。 その一撃たるや凄まじく、好乱数が出ると無傷の集積地棲姫を破壊することすら出来る。とんでもないリーサルウェポンもいたものである。 特に起用率の高かった大淀はWar淀というアダ名を授かるに至った。艦これのメガネ艦は火力の鬼という法則が夜戦火力最低の軽巡である大淀(*5)にまで適用される形になった。 礼号組という概念が出来てからというものの黒幕扱いからコミカルなギャグ要員になりつつある大淀の明日はどっちだ。 なお、前述の通り本来の持ち主であるユーちゃんは今回ドロップが一切ない。集積地が涙目になるからか… WG42未所持・廃棄済みの提督にはやや厳しいこととなった。本当の地獄は春イベントだったわけだが…まあ、あっても無理なもんは無理だったりするけどな! 利根「ちくまー!我輩もこの火力は出せるのじゃー!ちくまー!」 最上「僕だってやるときはやるんだよ?」 三式弾にもWG42の効果が重なるため、航巡に三式弾と一基装備させておくとフィニッシャーが増えて非常に有効。 U-511を重複して取ったりしてWG42の数に余裕があるなら駆逐にも積んでおくと夜戦連撃がカス当たりから有効打に変わるのでオススメである。 ただし、随伴が回避率は下がったがそれでも避けてくるPT子鬼群に粘り強い輸送ワ級フラグシップと非常に面倒な連中であり、 北ルートの非力な夜戦ワンチャン艦隊には強敵となる。支援は手厚く入れると良い。 南ルートから来た場合は、圧倒的な火力で昼間に随伴を殲滅して夜戦で戦艦の三式弾を集中させるのがセオリーになるか。 PT対策で砲撃支援よりPT対策向きの航空支援を入れて初手で殲滅するようにするか、以前より回避率は下がっているので支援無しで押し通すのも一つの考え。 伊勢「ねぇ、三式弾だけでも結構いけてるんじゃない!?どうなのさ、日向~?」 日向「まあ、そうなるな」 ゲージを削っていくとボスマスから黒煙が上がり、ラスト一発までになるとモクモクと煙っているなど視覚的に破壊度を見ることができる。 そのためか、最終形態は集積地棲姫・壊と半壊後の姿になる。HPは下がっているが火力や装甲はアップしている。 随伴が強くなるわけではないので、War淀や航巡、戦艦隊の夜戦連撃をブチかましてやればなんとかなる。 壊になったあとのグラフィックはなかなか特徴的で、コラの素材として多様にいじくり回された。雑コラ界久々の逸材であった。 電車のドアに挟まれたり、ローソンとコラボしていた鹿島におでんを押し付けられたり100tハンマーをぶつけられたりetc... ここのドロップは前述の通り南北両ルートのボス前でドロップする秋月と明石、ボスマスでドロップする一年前のイベント最深部報酬の空母天城、磯風、海風、初登場の沖波が目玉となる。 他にもボス前とボスマス共に多くのレア駆逐艦がドロップする。 そのため、ドロップ狙いの提督兄さんだよハルトオオオオオオは圧倒的戦力で道中を殲滅して秋月を狙いつつ何回も集積地を焼き払ったという。 眼鏡(War淀)が眼鏡(集積地棲姫)を焼却して眼鏡(沖波)をゲットする、なんともシュールな光景が各地で繰り広げられた。 「モウ…カエレヨォ…!」 ただし、難易度によってはこの海域での沖波掘りは地獄の様相を呈する。 原因は難易度毎に沖波のドロップ条件が異なる設定になっているというものであり、難易度甲であればボスがどんな編成であっても沖波のチャンスはあるが、乙では補給艦3隻編成を引いた場合・丙では相手の陣形が単横である場合は沖波がドロップしないようになっているらしく、甲と乙・丙で最終ドロップ率が倍近い差が開いたという報告もある。 幸い沖波はE-3でもドロップするのでE-3での獲得を目指すのも一考の余地はあった。 突破報酬は共通で初月と勲章、甲だと更に改修資材8+洋上補給2+熟練搭乗員。乙だと改修資材5がもらえる。 E-3 北海道東方沖 詳細 今回の最終マップ。出撃にはE-2までクリアして任務:水上反撃作戦【礼号作戦】を完遂せよ!を達成後、 遠征の親善艦参加観艦式を任務を受けて実施。達成後出撃可能となる。 ちょいと面倒だが、観艦式遠征自体は駆逐6で済むので負担もない。15分で終わるし。 しかし、2014夏イベは本土強襲とはいえかなり南方の島嶼部までだったのに、今回は本土100キロ圏内まで主力級の部隊に強襲されている。 おまけに輸送艦隊・殲滅艦隊共に遠方の基地からの空襲を受けるなど、どうにも反攻作戦がうまくいっていないような印象を受ける。 大本営?は一体何をしているのか… まぁ、2014夏イベントとは違い、別作戦中の艦隊が帰還する余裕があったタイミングで敵艦隊を発見できたのは幸いというべきだし、 逆に言えば別作戦参加組が帰るのを待ったからこうなった可能性もあるにはある。 おかげで幌筵は深海棲艦に挟まれてどう見ても大ピンチになってるんだけどな! 連合艦隊マップだがちょっと特殊な作りになっており、まずは稚内沖から進発し幌筵泊地に物資を輸送護衛、その後幌筵から水上打撃艦隊で叩くか単冠湾から空母機動艦隊で叩くという流れになっている。 なので事実上のE-3・E-4構成である。ゲージリセットしての丙掘りをするには辛い仕様だが、別に難易度下げなくても掘れるからあんしんだった。 輸送護衛だが、前回の辛さよりは幾分マシになっている。支援をがっちり入れてやれば前回のように戦艦でボコられるようなこともないので安心である。 とはいえ、潜水ソ級フラグシップ率いる潜水艦隊の猛攻が厳しい。支援で落とし損なえばドラム缶満載の駆逐では道中の重巡率いる戦隊も脅威。 輸送護衛艦隊空の守護神あきつ丸に艦載ガン積みの上、支援で削ってやり過ごすのが定石となる。 ただ、低速艦を入れると空襲マスに迂回させられるため、低速なあきつ丸を入れると空襲が増えるのがネック。あきつ丸に艦戦ガン積みで念の為に第二艦隊に秋月型でも入れておけば結構無傷でやり過ごせる。 輸送ボスは駆逐棲姫。輸送護衛は火力が貧弱だがメイン火力の第二艦隊の重巡が無事なら夜戦でほぼ確実に倒せる。 昼間で支援となんかで数を減らしておけば余裕でSに届く。水母棲姫をボスに置いていたあのマップに比べたら難易度が下がっていることが分かるだろう? S勝利であればゲージをガンガン削れるが、A勝利でも十分削れるのでドロップ狙いでもなければ妥協してもよい。 すでに幌筵に物資を輸送し終わっているのにB以下でなんで輸送失敗になるのかは謎 …ここのボスマス、プリンツ・オイゲンや沖波が落ちるので未所持の提督はSしか狙わないだろうが。 実はここまで改二乙の大型電探搭載で索敵の高さを活かすことも、司令部搭載機能も活かす場面が全く無く、 直前で改二が実装されイベントの主役級なのになんか割りを食った感のあった霞だが、ここでは大発搭載可能になった利点が大いに活きる。 ドラム缶より輸送ポイントを効率よく稼ぐ大発ガン積みだと、一回あたりドラム缶ガン積みより一出撃当たり10ポイントは多く上積みをするため、改二なら入れない手はない。 大発2司令部を積んで旗艦に置くのも有り。 さて、輸送が終わったら本番の敵侵攻部隊の殲滅になるが、大変残念なことに水上打撃一択である。 空母機動艦隊だと単冠湾からのスタートと前述したが、このルートは空母BBA+ヲ級改フラグシップ二隻で制空権確保のための制空値が馬鹿みたいに高いマスを越えなければならない。 正直わざわざ行くべきルートではない。このマス用に空母マシマシにするとルートもキツくなり戦艦も少なくなるため難易度が段違いになってしまう。 しかもその空母地獄マスのドロップは……言いたくないが、あえて言おう。カスである。 せめてここでグラーフ・ツェッペリンが落ちるなら、掘りの気を紛らわせるための遊びで単冠湾から出撃して空母機動部隊による一大決戦をして帰るという事もできたのだが… ともかく余程空母か単冠湾に愛着がない限り選ぶ必要なし、というルートであった。 俺達が単冠湾を守るのだ!と燃えた単冠湾泊地サーバーの提督はマジ泣いてもいい。 幌筵からスタートする本命の水上打撃艦隊だが、道中2戦+空襲戦の下ルートが推奨された。しかしその下ルート、甲だと初戦闘マスでダイソンが二隻出る。 運がよけりゃダイソン+ル級改二隻に落ちるが、甲の最終戦だとダイソン二隻固定。しかも無情の単縦である。 連合艦隊で命中率が低いのはお互い様なのだが、当たると即大破が多く、大和型すら平気で中大破に追い込むので非常に辛い。 ただ万全の状態で殴れるので弾着がきっちり発動すれば呆気無く沈めることもある。 ここを凌げば後は空襲戦とル級改をやり過ごせばボスに到達である。ル級改も十分な脅威だが、大和型なら弾着が決まれば一撃必殺なのでそこまで怯えることはない。 そのル級改が出るボスマス手前のLマスは未所持限定でグラーフ・ツェッペリンが出るため、未所持なら尚の事推奨されるルートであった。 ちなみに右ルートは戦艦は少ないが、潜水ソ級(情け無用の 単 縦 陣 )のスナイプをかわしつつやっぱり最終的にはダブルダイソンと道中で戦わないといけないので ダブルダイソン+ル級改と脅威度で比べると大して変わらないどころかソ級の雷撃を考えればこっちのほうがヤバイまである。 ボスはついに現れた重巡のボス・重巡棲姫。エレキングめいたにょろっとした艤装が特徴的である。ろでおあと叫び声がうるs(`0言0́*) ヴェアアアアアア ニクラシヤ…! さて、この重巡棲姫だが、甲だと随伴にダブルダイソンが確定の上空母BBAが入ることがある。 最終形態では姫4隻編成確定の上、重巡棲姫が戦艦水鬼並のパラメータにパワーアップする上開幕雷撃で第二艦隊を一隻潰しにかかる。 姫4隻と戦うのは非常に辛い。しかし弾薬ペナルティがないため万全の状態でうまく第一艦隊の攻撃が当たれば1隻2隻は潰せる。運がよけりゃ3隻行けることもある。 フィニッシャーの第二艦隊だが、今回は縛りがなく雷巡3隻という布陣も可能なため無事に夜戦攻撃さえできれば十分すぎる火力で叩くことが出来る。 支援をしっかり入れて同航戦以上を引き、昼間で姫を二隻以上葬れば夜戦での勝利は確定的になると言っていい。 最悪姫四択のスナイプルーレットに賭けよう。…そればっかりだと辛いところだが、少なくともやる価値はある。 ただし、いつもはあるはずの弾薬補正(攻撃力80%)がないため割とどうにかできたりはする。歴代のトリプルダイソンほどに悲鳴が聞かれなかったのはこれが原因だろう。 ドロップは目玉級だけでも 輸送ルート:プリンツ・オイゲン、沖波、風雲、朝雲、まるゆ、秋津洲(全てボスマス) 決戦ルート:グラーフ・ツェッペリン、リベッチオ、まるゆ(道中Lマス)、ボスマスは輸送ボスとほぼ同一 とかなり豪華である。ただ、グラーフ・ツェッペリンがドロップ不確定の道中配置なのは未所持の提督に苦行を強いる原因とあった。 戦艦棲姫のマスさえ抜ければほぼ問題ないため、艦隊司令部を装備して無理やり押し通りつつ、グラーフのマスで即撤退を繰り返す提督も多かった模様。 突破報酬は共通でZara。甲だと勲章2+Ro.43水偵+甲種勲章、乙だと勲章2+Ro.43、丙だと勲章がもらえる。 ちなみにZaraは親善艦参加観艦式達成後、7隻目としてちゃっかりいたりする。 観艦式参加後に北極海航路でイタリアに帰るつもりが重巡棲姫の艦隊に遮られてしまってなし崩し的に参戦することになったのだろうか…(*6)(*7) あるいは重巡棲姫の装備はZaraのそれに近く、最終形態で装備する開幕雷撃に使う特殊潜航艇といえばイタリア海軍のお家芸の一つであり、大戦果を挙げている(*8)代物なので、 帰る途中に重巡棲姫に改造されたところを救出されたのか、あるいはZaraがよく放置セリフなどで言及する妹のPolaが改造されてしまっていたために救援を乞うべく来日し、助けてもらった恩返しで参戦したのか…しかし、そのPolaは春イベでなぜかラバウルにいるという謎のオチがついた 単に本土強襲という緊急事態があったため諸々の手続きが手間取っててE-3後の参戦になったのか… まあそのへんの設定は運営は明かしてくれないたぶん作ってないので、大きな謎である。 ヴェアアアアアア! 追記…修正…シテヨォ… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 項目作成、お疲れさまです。E-2は眼鏡(大淀)が眼鏡(集積地)を殴って眼鏡(沖波)を出すコントみたいな状況だったのはいい思い出。 -- 名無しさん (2016-03-17 03 20 57) 最後の殴り合いが楽しかった。今回みたいに万全な状態なら、駆逐棲姫とか柔いの使えば鬼姫6体でもいけそうな気がしてしまった -- 名無しさん (2016-03-17 07 26 36) 幌筵提督だったのでE-3は超燃えた。そしてここで幌筵が舞台なのはもう運命だろうと思って嫁艦をレベリングしまくってイベント終了明けに指輪渡した。 -- 名無しさん (2016-03-17 10 11 02) さりげなく遊戯王ネタをねじ込んでくる兄さんは嫌いだ…。 -- 名無しさん (2016-03-17 10 33 47) 厳しいのは甲のラスダンぐらい 割と良イベだったと思う -- 名無しさん (2016-03-17 11 10 06) 礼号組が揃っているとE2では戦力的にはむしろ大淀さんが真っ先に抜ける……まあキヨシと朝霜を持っていない提督の場合や大淀さんが嫁の場合は大淀さんの晴れ舞台だけど。 全員揃っているのにろけ -- 名無しさん (2016-03-17 11 39 18) ↑ミス。全員揃っているのにロケラン2積みの大淀さんを連れて行ってE2掘りが安定しないと嘆いている提督を割と見た気がする。 -- 名無しさん (2016-03-17 11 41 42) いや、ダメージ期待値的に大淀を抜いてまで入れたい奴なんかいないだろ -- 名無しさん (2016-03-17 16 24 40) E-2掘りは試行錯誤の結果、大和型長門型五航戦甲でごり押しが一番安定したわ -- 名無しさん (2016-03-17 16 41 01) ↑↑三式ロケランの航巡の方がいいってことじゃない?大淀でも十分フィニッシャーになるからそんな劇的に変わるわけでもないが -- 名無しさん (2016-03-17 17 16 02) ↑大淀以外と主砲2瑞雲三式の航巡二隻で行ける。ロケラン2の大淀より航巡の方が道中火力とボス特攻共に勝るし、無理せずにロケランを駆逐に回す余裕が出来るのでボスの撃破が更にしやすい。自然と空襲とボスを航空劣勢で持ちこたえられるので被害を軽減。更に劣勢なので足柄に夜偵を積んで夜戦で発動を狙える。 -- 名無しさん (2016-03-17 22 19 39) いや、ボスへの火力だけならロケラン2の大淀の方が高いんだっけ? でも大淀が航巡より脆いことやロケラン2積みすると弾着できず駆逐に回すロケランの確保が難しい点で、艦隊全体の戦力と安定性では航巡2の編成よりかなり劣っていたと思う。 -- 名無しさん (2016-03-17 22 52 29) コマンドーしてる大淀が面白かったから攻略中はずっとそれでした。掘るときは航空優勢狙える下のが安定してたと思う -- 名無しさん (2016-03-17 23 13 41) このイベント中に嫁の足柄さんと結婚してそのままE2で掘り兼レベリングに励んだな ドロップは大変おいしゅうございました -- 名無しさん (2016-03-18 00 51 54) ゆーちゃん出ないからやる気が出ないイベントだった。ここ1年イベントの半分以上はゆーちゃん掘りにかけてきたけど、今回はE-3クリアして沖波いなくても狙う気にならなかった -- 名無しさん (2016-03-18 21 25 13) 今更だけど、14秋イベと15春イベの項目はまだないんだな -- 名無しさん (2016-03-22 20 18 44) 稀に見る良イベ -- 名無しさん (2016-04-13 15 48 55) 朝霜、清霜、大淀と礼号組のレア艦がE1から低くない確率でドロップすると言う大盤振る舞いだったなあ -- 名無しさん (2016-11-27 15 31 07) 名前 コメント
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「マジーン、ゴー!ファイヤー、オン! スクランブル・ダッシュ!!」 全長/25m 本体重量/32t 出力/900,000hp 最高速度/マッハ4 メンテナンスベース/科学要塞研究所 動力源/光子力 (メカニックコレクション グレートマジンガー 説明書より引用) ダイナミックプロ原作で東映動画制作のロボットアニメ『グレートマジンガー』の主人公機。 兜甲児の父親である「兜剣造」がミケーネ帝国に対抗するために開発したスーパーロボット。「偉大なる勇者」の異名を持つ。 基本設計はマジンガーZに近いが、全高は18mから25mに伸び、超合金Zよりも軽量かつ四倍の強度を持つ「超合金ニューZ」で全身を固めている。 Zのジェットスクランダーとは違い、飛行用の装備である「スクランブルダッシュ」を背中に格納可能であり、追加装備無しで飛行可能。 主な武装は高速で錐もみ回転するロケットパンチの「アトミックパンチ」(後に螺旋状のカッターを展開する「ドリルプレッシャーパンチ」に改良)、 口から発する風速150mの突風「グレートタイフーン」、臍部分から発射する「ネーブルミサイル」、 胸の放熱板から発射される4万度の熱線「ブレストバーン」、およびその放熱板を取り外して投げ付ける「グレートブーメラン」など。 膝蹴り時に突起が生える「ニーインパルスキック」、脹脛部に刃が飛び出る「バックスピンキック」など、腕射出時の格闘戦の穴も無い。 この他にもグレートを象徴する武装として、アニメにおける主役ロボが初めて装備した剣である「マジンガーブレード」と、 耳の突起部分からの放電で雷を起こし、指先やマジンガーブレードに集中させて敵に浴びせる「サンダーブレーク」がある。 更には追加装備として、スクランダーのような強化型飛行ユニットなのだがむしろ直接敵にぶつける特攻兵器としての使用がメインという、 なんだか不思議な装備「グレートブースター」が存在する(スクランブルダッシュ時の飛行速度はマッハ4、グレートブースター時はマッハ5)。 この様に、あらゆる面でZを超えるロボットとして設計されている。 『Z』最終回でミケーネ帝国の主戦力である戦闘獣にZが大破させられた反省も生かしているのだろう。 実は初登場時のエンジン出力は終盤のZの95万馬力より低い90万馬力だったのは内緒。まあ超合金ニューZの分の下駄もあるしな ただ、様々な新機軸を盛り込まれながらも、Zとのデザイン的な差異がぱっと見で分かりづらかった為、 親に玩具をねだっても「もう同じの持ってるでしょ!」と言われ買われなかったという事態が続出。 「そうはならんやろ」と思った人は、素人がガンダムとガンダムMk-II、或いはマン兄さんと帰りマンを見分けられるかどうかで考えてみよう。 分かってた上で買ってくれなかったケチな親御さんもいるかもだが 他にも様々な要素の複合により、前作と比べ玩具の売上げは伸び悩んでしまった。 新たな敵の登場に大ピンチに陥る前作主人公を、突然新型に乗って現れて一蹴し救ってみせるデビュー戦はインパクト十分なれど、 「ぼくらのマジンガーZと兜甲児を踏み台にした!」という事でいきなり好感度が下がった人もいたようである。 とはいえ、主役機のピンチに2号ロボ颯爽登場はやはり展開的に美味しいという事で、その後の作品でも改良されつつ使われ続けた (『ガオガイガー』原種編冒頭でのキングジェイダー登場シーンなど)。 また、桜多吾作氏による漫画版での展開ではあるが、「主役機の量産型が造られる(そして敵に回る)」という展開でも元祖にあたる。 新住日重工が裏ルートからグレートマジンガーの設計図を入手し、まず試作機として黒塗りの完全レプリカ「ブラック・グレート」を製造。 次に無人機化された以外は原型機そのままの機体が更に8体造られ、全機が敵として立ち塞がるという、正に悪夢のような戦いが繰り広げられた。 最終的に本家グレートによって自動操縦装置を止められ、そのまま科学要塞研究所に鹵獲されて戦闘獣の迎撃に使用されたが、 戦闘経験のない職員の操縦だったため大半が破壊され、残った機体も混乱を避けるために日本海溝に廃棄された。 ちなみにこの時、グレートは区別のため、ボスにより股間に「元祖」の文字を書かれている ブラック以外の量産型は劇中でスクランブルダッシュを展開していないため「量産の際にオミットされた」とする資料もあるが、 スクランブルダッシュは未使用時は機体内部に収納できるので、単に自動操縦や職員が使いこなせていなかっただけという可能性もある。 実は当初『ゴッドマジンガー』のタイトルで企画が進んでいたのだが、同時期に放映していた『仮面ライダーX』において、 敵組織が「GOD」であった事から『グレートマジンガー』に変更になったという経緯がある。 その後、『グレート』の続編でありマジンガーの物語を締めくくる完結編として改めて『ゴッド・マジンガー』が企画されたが、 複合的な理由により頓挫、代わりに企画された『UFOロボ グレンダイザー』へと物語は続いていく。 + 剣鉄也について 「俺は少々荒っぽいぜ!!」 + 担当声優 野田圭一 『グレートマジンガー』 田中亮一 『Z対暗黒大将軍』 家中宏 『マジンカイザー』、『マジンカイザー死闘!暗黒大将軍』 粟野史浩 『真マジンガー』 関俊彦 『INFINITY』 本作の主人公。通称「戦闘のプロ」。7歳の時に孤児院から炎ジュンと共に剣造に引き取られ、養子として育てられる。 幼い頃から戦闘の訓練を積み、グレートマジンガーのパイロットとなった。 元来は優しい人柄ではあるのだが、プロ意識の高さ故にプライドが高く、劇場版にて共闘したゲッターチームに対しても対抗意識を燃やしていた上、 生まれが孤児である事や、学生時代の日々を戦闘訓練に費やしてきた事がコンプレックスとなっている等、複雑な人間性を持っている。 対抗意識の強さは日常面にも及び、小学生時代にカナリアを飼っていた学友に張り合うかのように「男らしい」という理由で鷹を飼ってみたのだが、 それが暴れ出した事で学友を失明させてしまった事があり、拭い難いトラウマとなっている。 厳しい訓練と戦闘の日々ではあれど義父である剣造の事は実父のように慕っていたが、 彼の実子である甲児が帰国した事により、上記のコンプレックスが爆発。 帰国してからの共闘では互いの奮闘を称えこそしたのだが、いつしか家族の絆を壊されかねないという恐怖心から来る敵愾心を抱くようになり、 作戦会議においても自身の優位性を証明しようと甲児に対し挑発的な言動を取るようになった上、 マジンガーZが絡めば連携を拒否したり、飛行訓練中に何度も不意打ちを行うといった問題行動を繰り返し、 ミケーネ帝国の本拠地を突き止めるために戦闘獣を泳がせる作戦に至っては、立案が甲児である事を理由にその戦闘獣を倒してしまう。 一応その後は剣造に諭された事と、甲児の仲間思いの人間性を見て考えを改めたのだが時既に遅く、 甲児と鉄也の対立を察した地獄大元帥は科学要塞研究所への総攻撃を実行。 この窮地を救うために剣造はミケーネ帝国の移動要塞デモニカに特攻する最期を遂げてしまい、 鉄也は自身の行動が招いた取り返しの付かない結果から罪悪感に囚われ、戦線を離脱してしまう。 一方、当の甲児は剣造を喪った思いを力に変え、ミケーネ帝国の将軍格をも相手に無双した上に地獄大元帥を討ち取ったのだった。 ここまで書くと悪し様な評価と言えるのだが、「近所にいる気のいい兄ちゃん」といった性格の甲児と違い、 職業軍人的な性格の鉄也は子供受けが悪く、それならばと人間的な弱さを演出しようとした結果、 厳しい訓練を積んだ大の男がピンチに泣き叫び、甲児に嫉妬した結果味方を危地に落とすといったようにキャラがぶれにぶれてしまい、 商業展開が『Z』に比べて伸び悩んだ原因になったとも言われている。 ある意味、前作において無敵の超合金Zが物語の都合でしょっちゅう破壊される事になったような、脚本や演出の都合による皺寄せの悲劇である こういった迷走要素は年齢設定にも現れており、当初は22歳とされていたのが甲児と同い年の18歳まで引き下げられている。 それはそれで老け顔の18歳とネタにされる上、『スパロボMX』では電童のパイロット(小学生)にオッサンと呼ばれてショックを受けた これ以後「前作主人公を出す時は前作主役機と一緒に出すなどして今作主人公の出番を奪うような事は避ける」というのが、 ロボットものの一つの不文律として長く堅持される事になった(『Ζガンダム』でのアムロがガンダムに乗って来ない等)。 『INFINITY』では新国連統合軍にグレートマジンガーのパイロットとして入隊。甲児とは反対の道を選んだ。 ちなみに小説版で語られた階級は大佐。 ジュンと結婚して子宝にも恵まれており、子供の頃から憧れていたという昔ながらの下町で暮らしている。 なお没になった『ゴッド・マジンガー』では、鉄也は半身不随、ジュンは死亡というプロットだったため、 鉄也とジュンとしては没になったおかげで『INFINITY』で幸せな未来となった。 設定を一新した『真マジンガー』では、Zのプロトタイプ「エネルガーZ」のテストパイロットであり、更に甲児の叔父で、本編開始時点で故人。 後期OPではサンダーブレークらしき技(本編未使用)を放つエネルガーZのコックピットでドヤ顔をしており、 終盤にグレートマジンガーらしき機体と、「勇者テッカマンブレード」と呼ばれる人物が出てきたが関係は不明のまま。 + 『グレートマジンガー』以外での客演作品 ゲッターロボとは劇場作品において『グレートマジンガー対ゲッターロボ』『グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突』と、 後述の『決戦! 大海獣』の合わせて三回も共演した。ゲッターロボは38m、ゲッターロボGに至ってはグレートの2倍の50mと、 本来であれば並ぶと大人と子供どころではないサイズ差があるのだが、これらの作品では概ね同じサイズで描かれている。 「共演のためなら設定上のサイズ差はある程度無視して良し」という後のスパロボの空気は、これらの作品によって培われた部分も多分にあろう。 それならゲッター系と同じサイズ設定でも良いだろとは言ってはいけない 劇場作品『UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』においては、博物館に展示されていたグレートマジンガーが再び戦場に立った。 ただし、本作には鉄也達『グレートマジンガー』の人物が登場しておらず、サイドキックとして活躍していた甲児の操縦での事である。 「甲児君、こっちに来ちゃいかん。グレートじゃ無理だ!」と酷い言われようをされながらも立派に活躍してしまった事で、 「やっぱりマジンガーでも円盤獣相手に戦力になるじゃないか」「今グレートの隣にZも展示されてただろ、何でそっちに乗せない!」と、 甲児はいるのにマジンガーが不在な事への不満を溜めていた子供達のフラストレーションを余計に刺激してしまったという話もある。 この事もあってか、同作が再現された『スパロボMX』では隣にあったZにちゃんと洗脳した甲児を乗せた。 また、鉄也がいないのは「『グレートマジンガー』ラストでの負傷から復帰するためのリハビリ中」と理由付けされている。 一方で鉄也も自分のいない間に愛機を悪魔の手先にされた形になったため、グレートを盗んだバレントスを「盗っ人野郎」と呼んで激しい怒りを見せている。 「ダイナミックロボ総出撃」を目指して企画された劇場作品『グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦! 大海獣』では、 『グレートマジンガー』のメンバーが久々に集合。大海獣ドラゴノザウルスとの戦いで、切り札のグレートブースターも炸裂するなど、 ファンも満足の戦いを繰り広げた。甲児?今回新兵器ダブルスペイザーに乗って話の中核に来たけどやっぱりZには乗らなかったよ ゲームで初登場したマジンカイザーを主役ロボにしたOVA作品である『マジンカイザー』にもグレートマジンガーは登場…したのだが、 同作はやたらと機械獣が強く、第1話の時点でマジンガーZ共々大量の機械獣にボコボコにされるという大惨事が発生する。 カイザーを主役にする関係上仕方ない事だが… その後も苦戦続きだったが、物語の中盤にて今まで使っていたグレートは、 兜剣造が作った本物のグレートを弓教授が模して作ったコピー品であるという事が発覚する。 デザインの違いとして本物のグレートは上記の画像のように手足が青いのだが、コピー品は手足が黒くなっている。 そして、終盤にて剣鉄也は本物のグレートに乗り換え、機械獣達を圧倒。両手で放てるようになったサンダーブレークの「ダブルサンダーブレーク」と、 グレートが上に乗れるレベルの巨大爆撃機のようなサイズのグレートブースターを使い、ドクターヘルの居城に向かうカイザーを援護した。 (『スーパーロボット大戦』では両機を区別するため、コピー品は「グレートマジンガー」、本物のグレートは「真グレートマジンガー」と表記された)。 続編『死闘!暗黒大将軍』では、「機械獣より遥かに強い!(by鉄也)」戦闘獣軍団にマジンガー軍団(甲児、さやか、ボスは戦闘せず)が壊滅していく中、 ただ一人苦戦しながらも限界まで粘り、最終的に幹部2匹を倒すも機能停止してしまった。 無双するカイザーと異なり満身創痍のグレートという、奇しくも『Z対暗黒大将軍』のZのポジションを継承している (手も足もでなかったZ最終話と異なり、この映画ではZも大破寸前になりながらも、何体か戦闘獣を撃破している)。 なお、同作は何故かカラーリングと公式サイトの身長が旧グレートのものであり、更に真グレート専用の武装も使っていない。 とはいえ機械獣軍団に苦戦した旧グレートでは、戦闘獣軍団に勝てる要素が無いため、流石に真グレートだと思われるが……。 ちなみにOVA2作では吐血ならぬ吐オイルする場面が存在する。 『真マジンガーZERO』では甲児用の後続機で、鉄也はテストパイロットという割と意外性がある登場をしたのだが、 そこで世界がリセットされ出番終了という出オチ要因。 本格的な出番は続編『真マジンガーZERO VS 暗黒大将軍』で、ミケーネ軍団に追い詰められるZを救援する形で登場 (ただ本作は超合金Zの時点でアホみたいに固く、ミケーネ側も「結合を緩めて防御力を落とす」という策を取り、 グレートは更に強固な超合金ニューZの特性で、こちらから結合を変化させて無効化している)。 ZEROの持つ7つの魔神パワーのうち4つ(再生、吸収、強化、変態)を科学的に再現したものを搭載しているため、 戦闘能力はZの比ではなく、ミケーネをも圧倒する程。 最大の特徴はグレートブースターで、特攻兵器ではなく文字通りグレートをブーストするためのもの。 だがその「マジンガーZが最強」という定義を揺るがす強さのせいで、ZEROを呼び出してしまうという最悪の展開を招き、世界崩壊が確定してしまうも、 グレートブースターを用いて、偉大な勇者は偉大な皇「グレートマジンカイザー」へと進化、 鉄也はプロ勇者として次の世界へ繋ぐべく最後の戦いを挑む事に。 続く次の世界ではTV版に近い何時ものグレートマジンガー(グレートブースターも何時もの仕様)……なのだが、ミケーネとも戦える高性能機である一方で、 操縦するだけで身体が破壊され、まず間違いなく死ぬレベルの負荷がかかる半ば欠陥機。 そんな代物にも拘らず鉄也はその機体を乗りこなしているが……? ちなみにミネルバXは前の世界のプロ勇者な鉄也と、次の世界のTV版に近い鉄也のあまりのギャップで、偉大な勇者のイメージが崩壊し涙していた リメイクではなくテレビアニメの10年後を描く続編という位置づけで制作された劇場作品『マジンガーZ/INFINITY』では、 新国連所属の機体という事で全武装が使用許認可制になった結果、テキサスを襲撃した機械獣軍団を迎撃する際、 「過剰な破壊力の武器の使用は許可出来ない」としてグレートブースターの射出申請を却下されてしまい、 そのまま使う機会もなく物語が終わってしまった。 まあ、小説版では同じ理由で白兵戦以外のほとんどの武装の許可が下りないというかなりのイライラ展開だったので、 それに比べれば随分派手でスカッとする無双ぶりではあった。 また、精悍な若者に成長した兜シロー(甲児の弟)の愛機としても活躍した量産型マジンガー「イチナナ式」だが、 カラーリングこそZに似せてはいるものの、グレート似の角が生えてたり、 マジンガーブレードを借りるだけでサンダーブレークを制御できるビューナスAはマジンガーブレードなくてもできるけどあたり、 Zよりもグレート寄りの設計という可能性がある。やはり量産されるのはグレートの方なんだな + 外部出演 『スーパーロボット大戦』シリーズにおいては、性能は「マジンガーZより一回り強いロボット」という立ち位置。 特に初期シリーズの『第2次』では鉄也不在で純粋なマジンガーZの後継機として登場する。 しばらくは「鉄也共々後半登場」という展開が恒例となり、 初期シリーズでは「『第3次』で前回出番が無かったメタネタ」「『EX』でのグレート初登場時のパイロットはマリア・フリード」 「『第2次G』ではリメイクなので出られたがここでもメタネタ」と鉄也の出番をいじられがち。 「すまない。本来なら出るつもりはなかったんだが」とかいって当の本人まで困惑する始末であり、 それ以外の場面で鉄也の出番は少なめで「真面目なパイロット」以上のキャラ付けは薄めだった。 また性能面では『F完結編』ではマジンカイザーの登場、マジンガーZの後半強化など押される要素もある。 ただ合体攻撃のある作品ではほぼ確実にマジンガーZとの、更にはゲッター等との合体攻撃が有るため、同時運用も視野に入る。 本編で不遇だったキャラクターの救済に関しては『α外伝』から本格化する。 「マジンガーZより早く正式加入し、以降の出番もマジンガーZより多い」作品が出てきたのはもちろん、 「近接特化のマジンガーZ、マジンカイザーに対して、遠距離戦も得意」など、機体性能で大幅に勝てない作品では別の強みを得ている。 また原作再現要素が増えた関係で、本機そのものや量産型が敵として登場することもある。 更には鉄也に関しても、能力が甲児より高いことが多くなり、原作でのストイックさとコンプレックスにスポットを当てたストーリー展開がなされ、 実質主役、また甲児以上に目立つ好待遇も増えてきた。 その一つとして、『D』の男性主人公であるジョシュア・ラドクリフに対しては、 『逆襲のシャア』の登場人物、ギュネイ・ガスと並ぶ良き戦友である他、 (条件次第だが)敵勢力のルイーナの幹部格であるグラキエースが仲間になった当初は剣造の仇の関係者という事もあり、 憎悪の感情と共に銃を向け、それでも動じない彼女に発砲したのだが、実際は避けたら当たるように撃っていたため、 ここで彼女の覚悟が本物である事を認め、徐々に態度を軟化していく事となる。 『スクランブルコマンダー2』では孤児出身のパイロット達の一人としてクローズアップされるエピソードがある他、 甲児と義兄弟として互いを認め合った後、科学要塞研究所を占拠した暗黒大将軍に兄弟の力を合わせて立ち向かい、 義父・剣造の救出を果たすなど、熱いストーリーが展開された。 逆に剣造とマシーン・ファーザーが手に手を取って特攻するという、より悲劇的な展開をしたスパロボも存在するが また、『スクコマ2』の特徴として3Dモデルがある程度設定上のサイズ差を再現しており、劇場作品で何度も肩を並べたグレートとゲッターロボGが、 実際に並べるとどうなるかもある意味見所。シン・アスカがユニウスセブン解体の応援に来たゲッターロボGの巨大さに驚き、 コン・バトラー(身長57m)にダンバイン(全高6.9m)が踏み潰されかけるシーンがあるなど、サイズ差再現したからこその演出が面白い作品である。 『MX』では上記漫画版に登場したブラック・グレートと量産型グレートも登場し隠し加入機体にもなるなど、 正真正銘のマジンガー軍団を組めるようにもなった。 『GC』からはOVA版も参加。序盤は旧グレートでスポット参戦、その後真グレートで戦うというのが定番となっている。 『GC』ではファイナルダイナミックスペシャルが実装されているが、これまで実装されれば絶対参加していたグレートは本作ではハブられたが、 その後リメイク版である『XO』では無事参加できた(一応グレート不参加版も別名になって残っているが)。 『J』『W』『L』にも参戦しており、特に『L』では原作終了後の参戦ではあるが、カイザー共々調整のために宇宙に上げているという設定のため、 かなりの期間を旧グレートで戦い抜く事になり、加入するのはカイザー共々終盤より少し前になる。 ちなみにこの時、原作のカイザーと同様宇宙空間から直接地上に降下したが、カイザー共々無傷という状況だった。こいつも超合金NZα製なんじゃなかろうか その後、アプリ版である『DD』に久々に参戦。 プレイヤー部隊が不在中に旧グレートで単身戦い続けており、登場時には既にボロボロでそのまま大破してしまう。 この時点で味方ユニットとして真グレートが使用可能になるが、シナリオ上に登場するのはそのちょっと後。 隠された真グレートを巡りDr.ヘルと争奪戦を行うも破れ、当初は敵として登場する。 後に試作型のブレーンコンドルで操縦権を奪取し、無事自軍入りする。 『第2次Z』以降『真マジンガー』がメインになってからは、原作の都合で登場しない、よくてNPCという時期が続いたのだが、 『スーパーロボット大戦V』で、原作同様過去に致命傷を負ったが、コールドスリープで一命を取り留め、その影響であまり老化せず、 現代で甲児達の前に姿を見せた、というスパロボオリジナル設定と、設定画から起こされたグレートマジンガーを引っ提げ復活。 更に『V』ではマジンガーZEROの顕現を警戒する防人として物語の中核に置かれ、 遂にはマジンカイザーに次ぐスパロボオリジナルのマジンガー、偉大なる魔神皇帝こと「マジンエンペラーG」を与えられるにまで至った。 このため、甲児の加入と同時に自軍を離脱し、しばらくの間は真意を隠して敵に回ってしまう。 なおその間は自軍全機をグレート一体で相手する事を想定して、グレートのリミッターを外して半ば暴走状態で運用し、 味方時よりHPがやたら高い事への理由付けがされている。 『X』でも同様の設定で復活して登場しているが、こちらではZとZEROの関係が異なるため、最初から終始味方で甲児との仲も最初から良好。 初登場時は『マジンガーZ対暗黒大将軍』の最後の場面を、『真』版の二人のDVEで再現が行われた。 『真』版の鉄也は文字通り叔父さんのため、正確な年齢は不明なものの、従来の鉄也より年上で落ち着いた言動が多い。 AI相手に「戦闘のプログラムと戦闘のプロの勝負だ!」とかしょうもないダジャレを真顔で叫んだりもする。 なお、『X』のグレートは鉄也加入から数話で登場するエンペラーに勝っている部分が無い上(Zはカイザーに勝る部分がある)、 東映版と異なり鉄也以外の人物を乗せる事ができないため、優秀な機体なのに倉庫番確定という、非常に悲しい事になっている。 『スーパーロボット大戦T』では『INFINITY』版で参戦という事で、映画本編で使えなかったグレートブースターを期待したファンも多かったが、 その期待も空しく『INFINITY』仕様グレートブースターのデザイン描き下ろしが間に合わず、スパロボですら使用許可は下りなかった。切ない。 ちなみに宇宙だろうと異世界だろうと、ブレストバーンやサンダーブレークは承認制である。 しかし、本作では連邦軍所属なのに相手が連邦軍だろうと容赦なく承認が下りる。 また、『INFINITY』ではグレートマジンガー関係の楽曲はなかったのでグレートのBGMも「マジンガーZ」なのかと思いきや、 初回限定版のみではあるが、原曲版「おれはグレートマジンガー」を引っ提げてきた。原作では全く流れてないのに違和感がまるで無い。 その後『30』では念願のグレートブースターが追加された。 ちなみに先述の通り小説版『INFINITY』で語られた鉄也の階級は大佐だが、『T』『30』共に宇宙世紀の連邦軍がベースなためか階級が下がっている (宇宙世紀の地球連邦軍は士官学校を出ていないと階級は大尉で打ち止めになるため)。 まさかの逆補正だが、鉄也が大佐なのに同年代のアムロが大尉とか言われると違和感しかないし、だからと言ってアムロを大佐にするのも違和感しかないのも事実である また、厳しい訓練を積んできた歴戦のパイロットという経歴を買われ、物語中でスーパーロボットパイロット達の教官役を何度となく任されており、 いずれも鬼教官として定評がある。 かつては『ガンダム』系等が出典の歴とした職業軍人のいる中で、民間のパイロットが「戦闘のプロ」と名乗る滑稽さを揶揄する言葉であったが、 今では敬意を込めて彼を「プロ」と呼ぶファンが大勢を占めている (そもそも幼少の頃から厳しい児童虐待戦闘訓練を受けている鉄也にとっては、職業軍人と言えども素人にしか見えなくても不思議ではない。 ファンタジー作品で主人公パーティーが騎士様(正規兵)を素人扱いするのと同じである)。 + 戦闘デモ 『MX』版 『第3次α』版 『XO』版 『Z』版 『L』版の試作型 『L』版の真グレート 『V』版 『T』版 ソーシャルゲーム『機動戦隊アイアンサーガ』においては、二周年記念のマジンガーコラボにおいてマジンガーZ、ボスボロットと共に参戦。 ボスと共に現地の科学者の元に身を寄せていたが、甲児達のピンチに破損したグレートの修復を間に合わせて駆け付けた。 当初はZと同じ中距離型だが、二度にわたり超改造する事でより近接に特化し、戦いでの役割分担がされるようになる。 武装面では特にサンダーブレークがトリプルサンダーブレークにまで強化され、ほぼ全画面に強力な電撃を叩き付ける。 パイロット面でも、敵が多ければ多い程ダメージに補正がつく「偉大な勇者」、武装の数に応じダメージ補正が付く「戦闘のプロ」など、 守りの甲児に対し、逆に攻めを重視した構成になっている。 なお、何故か仲間に男性パイロットがいる程守りが堅くなる「男の絆」というスキルもあるが……。 念のため記すが、公式において鉄也が男色家という設定は無い。ネタの使い所は考えよう。 だから間違っても「こんなスパロボは嫌だアッー!」で検索するなよ!?絶対だぞ!! (以上、スーパーロボット大戦Wikiより引用・改変) + どうでもいいけど、今ボク忙しいから 「ボクは涙を流さない。容赦がないから、無慈悲だから。ファイヤー・オン…!」 東映公式の萌え擬人化コンテンツ『ロボットガールズZ』では、チームZ三人娘の1人「グレちゃん」が登場。CVは 水瀬いのり 女史。 口数が少ない皮肉屋で、常にゲーム機を手放さないインドア派。 実家がゲームショップなので時々店番もしており、ちゃんとレジに持って行くなら敵でもゲームを売ってくれる。 彼女らはみなマジンガーヒロインが裏モチーフになっており、グレちゃんも色白ながら炎ジュンと同じ髪型をしている。 ただしプロポーションは似ても似つかn(殴) 体育会系のマジンガーZことZちゃんをウザがっているものの、密かに好意を抱いている (前日談の小説版によると、引っ込み思案な性格を直すきっかけになったのがZちゃんとの出会いらしい)。 そのためミネルバX(男の娘)と取り合ったり、機械獣ガールズの歌で正気を失った際、 Zちゃんにパイルダーオンいかがわしい行為に及んだ事も。 「Zちゃんは渡さない!」 「何だよー!普段は体育会系死ねとか言ってるくせにー!!」 「うるさい!!」 スパロボでは『X-Ω』に期間限定で参戦しており、異世界のゲームに興味津々というゲーマーらしい反応を見せた。 MUGENにおけるグレートマジンガー GIANNI from PARTINICO氏によって、にゃん☆鬼龍氏のマジンガーZを改変したグレートマジンガーが存在。 元々はダイナミックプロのスーパーロボットを纏めたコンプゲーのキャラで、後に単体版も公開された。 defファイルの切り替えにより、ボイスを日本語とイタリア語のどちらかに選択可能。 超必殺技のグレートブースターは発動すると上空を飛行し、ジャンプして接触する事で合体。 その後、方向キーを入れた角度に向けて突撃していく技となっている。 AIもデフォルトで搭載されているが、巨体故に一般的サイズのキャラ相手だと攻撃を外しやすく、グダグダな展開になりやすい。 同氏のマジンガーZやグレンダイザー同様、巨大キャラと戦わせた方が良いかもしれない。 「生命を燃やす時が来た!行くぞ!!」 出場大会 「[大会] [グレートマジンガー]」をタグに含むページは1つもありません。
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/916.html
ストリートファイターIII part11-436,438~439,443,445~449,451 「ストリートファイターIII -NEW GENERATION-」を詳細に part34-169~172 「ストリートファイターIII -NEW GENERATION-」「ストリートファイターIII 2nd IMPACT -GIANT ATTACK-」「STREET FIGHTER III 3rd STRIKE -Fight for the Future-」のエンディングのみを簡潔に 436ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 13 02 10ID sHsOE582 ・アレックス編 (バックストーリー) NYで格闘技のインストラクターをつとめるトムと、その娘パトリシアと3人で 暮らしていたが、トムが金髪をなびかせる謎の格闘家に倒された日からアレックスの 運命が変わった。金髪の男は何者なのか?ストリートファイトとは?…さまざまな 問いを胸に、彼は旅立つ。 (プロフィール) アメリカ出身、マンハッタン在住の青年格闘家。両親は少年時代に死別。 同居しているトムは父の親友で退役軍人、現在は格闘技ジムを経営しているが、 現在でも米軍屈指の格闘戦のインストラクターとして基地を回っていることが 多い。ちなみに娘のパトリシアは14歳。 (メインストーリー) トムがやられた「金髪の格闘家」を追い、世界を旅する事となったアレックス。 しかし、初めは敵討ちのようにして始まったが、様様な格闘家と試合をするうちに、 世界の広さ、ストリートファイトの意義などを考えさせられる結果となっていった。 そんなある時、秘密結社の総帥を名乗る男の事を耳にしたアレックスは、その男が 特徴から言って自らの探す「金髪の格闘家」と同一人物ではないか、と思い、単身 その秘密結社に乗り込む事にした。 (エンディング) トムの敵であるギルを打ち破ったアレックスは、いったんNYに戻る事にした。 無事戻った事を喜ぶパトリシア、一目でその成長振りを見て取るトム。 そして、おもむろにアレックスは切り出す。 「ああ、トム、俺は又行くことにしたぜ。もっともっと、凄い奴らが俺を待ってる 気がするんだ!」 (余談) ストリートファイター系新シリーズであるストリートファイターIIIの一作目、 アレックスは一応そのシリーズを通しての主人公である。 開発当初は投げキャラではなかったのだが、他に投げキャラがいなかったので 投げキャラにされてしまった。その為かあまり汎用性のあるキャラではなくなり 影の薄い主人公になってしまったのが可哀想。 438ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 13 47 35ID sHsOE582 ・リュウ編 (バックストーリー) 世界各国を流転する孤高の格闘家。そのストイックな姿勢と正義感あふれる性格は 多くの格闘家を魅了し、最強の呼び声も高い。しかし、それに奢る事無く「真の強さ」 を求め、今日も戦いつづける。 (プロフィール) 日本出身。独身。空手ベースの独自の格闘技スタイル。技は基本的に堅実で無駄の無い 動きを好む。 (メインストーリー) いつものように世界を旅しながら真の強さを求めて戦いに明け暮れていたある日、 親友のケンからの連絡があった。「合わせたい奴がいる」との事で、日本の温泉宿に 合流場所を指定されたため、久々に日本に帰ってくる事となったリュウ。そこで なかば押し付け気味に弟子のショーンを紹介されたリュウは、時の流れを感じる とともに、新たな時代の流れを感じ、更なる研鑚の旅へと出る事になった。 (エンディング) 改めて世界の広さを痛感したリュウは、決意も新たにまたその一歩を踏み出す。 「ケンよ、俺は戦いつづける…真の格闘家…本当の強さを求めて…」 「待っておれ、好敵手たちよ!戦おう、この命、尽きるまで!」 (余談) ある意味何一つ昔から変わらないキャラ。実はストリートファイターIIIの企画 当初はケンも含め出ない予定だったが、それはそれでストリートファイターの 名前を付ける意味が無いので出る事になった。プロデューサーの貞本曰く、 「これまでのものとの変化を比較するためにも残す、例えるなら大きさの比較で 横にタバコを置くようなもの(笑)」 439ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 14 23 21ID sHsOE582 ・ユン&ヤン編 (バックストーリー) 香港では町の若きリーダーとして信頼される双子の兄弟。ある時、自分達の自慢の クンフーがどれだけ通用するのかを試すために世界を旅する事を決める。 (プロフィール) 香港出身、在住。赤ん坊の時に両親と別れ、名付け親に裏社会の8人のボスを持ち、 上海で菜館を営む祖父の元で育つ。ちなみにフルネームはリー・ユン(ヤン)、スト1 に出てきた李の親戚にあたる。 (エンディング) 香港に帰ってきたリー兄弟。 街のおっちゃん「自慢のクンフー、世界で通じたのかよ!?」 (掛け声とともにおっちゃんの屋台をスケボーで飛び越える2人) 街のおっちゃん 「うわわっ、なにするーっ!」 ユン(ヤン)「世界の壁、おっちゃんの屋台よりは高かったかな。 俺達のクンフーは最強だぜ!」 (余談) 1stではコンパチキャラの二人、それぞれの個性が出るのは2nd以降となる。 一応性格は両極端、らしいのだが…まぁ使ってる分にはわからない。 443ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 15 46 40ID sHsOE582 ・ダッドリー編 (バックストーリー) 裕福な家庭で何不自由なく暮らしていたある日、父の事業の失敗により全てを失う。 少年であったダッドリーはプロボクサーとして成功することで全てを取り戻す事を 心に誓った。そして時は流れ、数年後、彼はほぼ全てを取り戻した。只一つ、父の青春と 誇りの象徴であり、現在では世界に数台しか残っていないと言われるあの車を除いて… (プロフィール) 英国出身、在住。父は元スポーツ選手。完璧主義だが他人には多少甘い。ヘビー級 チャンピオン。 (メインストーリー) ブラックマーケットに流れたジャガーを探すため、ストリートファイトで情報を集める。 そんな日々が続き、あきらめかけたある日、ある秘密組織にその車を持つ者がいるとの 情報を手に入れた彼は、事の真偽を確かめるべく、その秘密結社へと向かうのだった。 (エンディング) 死闘の末崩れ落ちるギル。潔く敗北を認めると、秘書に車のキーを渡すよう命令する。 投げ捨てるように渡されたそのキーを受け取り、ダッドリーは力強く言った。 「父の車、確かに返してもらった!」 英国に帰り、早速乗ってみることにしたダッドリー。 「すばらしい車だよ!親父。このボディーライン、エンジンの奏でるシンフォニー。 完璧だよ!!」 力みすぎたのか、はめたままのグローブのせいか、妙な音と共に外れるハンドル。 「おっとと」 「心配無用だ!」 何事も無かったかのようにハンドルをはめなおし、彼は朝靄の煙るイギリスの 風景を楽しみながら、車を走らせていった。 (余談) シークレットファイルによると一応世界王者らしい。所属はWBAF、6回ベルトを防衛して おり、また、全ての試合でKO勝ちとのこと。あと、英国人なので勝利後に飲むのは当然紅茶。 445ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 16 38 01ID sHsOE582 ・ネクロ編 (バックストーリー) 貧しい寒村に生まれた彼は、ソ連崩壊後、都会で一山当てる事を夢見、村を出てモスクワ 近辺で生活するようになった。そんなある日、秘密結社の人間と接触した彼は力をくれる と言う甘言に騙され、改造人間として組織の特殊工作員にされてしまった。今日もまた、 彼にとって過酷な一日が始まる。 (プロフィール) ロシアのとある寒村出身。4人兄弟(3男1女)の三男。本名はイリヤ。 肉体をDNA改造されており、戦闘術も脳に刷り込まれている。 (ストーリー) 一生続くかと思われた闇の中での生活。しかし、ある日そんな闇を払いのけるかのような 指令が降りる。その任務さえ終了すれば、晴れて自由の身だと言うのだ。以前は何とも 思わなかった自由と言う言葉がこんなにも甘美である事に驚きつつ、彼は次のミッション へと向かう。日のあたらない列車内から、自由の日を思い浮かべて。 (エンディング) 自由になるはずが、なぜこのような羽目に! 彼は憤りの言葉をギルにぶつける。 それを無視するようにギルは言った。 「この施設は今をもって破棄だ!お前にも消えてもらおう。さらばだ!実験体一号、 私の出来そこないのアダムよ!」 ネクロに、またも絶望の闇が襲いかかろうとしたその時、一筋の光が射す。 エフィー「かわいそうなイリヤ、アタシが助けてあげる!」 自爆システムが働き、崩壊する研究所。それを遠目に眺めるように、彼らの乗る バイクは当ても無く走る。 エフィー 「アタシたちどうなるのかしら…」 ネクロ「さあーなァ、わかんねェのが自由だぜ、そーだろ、エフィー!」 446ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 17 56 28ID sHsOE582 ・いぶき編 (バックストーリー) とある山間の小さな町、そこは戦国時代から続く「忍びの里」だった。そこに住む者は 全員が忍者で、彼女もまた例外ではなかった。子供の頃はこんな厳しい修行があるのは 私たちだけと言う事を知って不公平だとも感じていたが、今では任務さえあれば 世界中どこへでも行かせてくれるんだから悪くないかな、と思っている。 (プロフィール) 日本出身、在住。年齢は確かではないが高校生との事なので16から8位と思われる。 忍者である事以外はいたって普通のアイドル好きな高校生。 (ストーリー) 今回の任務は謎の組織から「Gファイル」なる資料を奪取する事である。いぶきは、 任務遂行のため、その組織を捜しに奔走(ついでに旅行)するのであった。 (エンディング) 無事に任務を終え、町に戻ったいぶき。しかし、彼女の頭からはギルの放った 最後の台詞が離れずにいた。 ギル「どうやら、私の負けのようだな。約束だ、Gファイルを渡してやろう!だが、 見たところで君たちはおろか誰にも何も出来んよ。私の自信作だ!よく読んで 宿題の手本にでもしてくれたまえ、忍者の学生さん!ハッハハハハッ!」 夕暮れの丘に一人寝転び、その台詞を反芻するように何度も思い出すいぶき。 その時― いぶき 「はっ、殺気!」 気合と共に閃光のように放たれる苦無、その先には… 早雷(さらい) 「キャー!」 早雷「わーん、もう!何が殺気よ!カバンはズッタズタ!教科書も穴だらけ!どーすんのよ! いぶき!」 いぶき 「ひーん、ごめんなさい!」 (余談) いぶきの友達としてEDに出てくる早雷、実はいぶきの決定前のデザインの1つの格好。 447ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 18 17 58ID sHsOE582 ・エレナ編 (バックストーリー) サバンナの戦士の血を引く部族の精神を忘れないように、という父親の教えで カポエイラを習得。その一方で、かつてフランスの大学に留学した父親のように 自分も留学生として世界で勉強するのが夢。 (プロフィール) アフリカ出身。サバンナにある小さな部族の族長の末娘。父は青年時代にフランスに 留学し、博士号も取っているほどのインテリ。 (ストーリー) いろんな国のいろんな人々に出会い、自分の夢である留学先を決めるため、世界中を 旅して回る。 (エンディング) いろいろな国を見て回った結果、日本の不思議さに惹かれ留学先とする。 友達も出来て、充実した留学生活を送るエレナであった。 (余談) じゃあギルと戦う必要ないんじゃない?とか、そもそもいちいちその辺で戦う (ryとか言いたいことは色々あるけれどもまぁその辺はゲームだからって事で。 エンディングでセーラー服を着ている事から、彼女も実は高校生、下手すると 中学生の可能性もあると思うとちょっと変な感じもしないではない。 ちなみに、開発時にあまりに色の塗りが他と違うために一度消されかけている。 448ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 18 40 22ID sHsOE582 ・オロ編 (バックストーリー) 「何でもできる、仙人に不可能は無い」と言う事なので目指した仙人であったが、 なってみると何もする気が起こらない。何でもできるから、それに対し張り合い が無いのだ。ある日の事オロはふと思った。それならば弟子でも取ってみるか、と。 自分の事は思いのままだが、他人の事となるとそうも行かないはずだ。久しぶりに 訪れる高揚感と共に、いそいそと住処の洞窟を後にするオロであった。 (プロフィール) 日系人らしいが詳細は不明。140歳。アマゾン奥地のジャングルにある洞窟に住む。 素で相手をすると本気で相手が出来ないため仙術で利き腕を封印している。 (エンディング) 世界を巡ってみても自分を本気にさせるほどの人材には出会えなかったオロ。 しかし、見込みがありそうな人物は見つかった。名前は覚えていないが、鉢巻をした 小僧である。鉢巻の小僧(リュウの事)を思い返し、オロは一人飛行機の上で気をはく。 オロ「待っとれよ、小僧!このワシが、一から鍛え直しちゃるわ!フャフャフャフャァ、 いくぞーぃ、待っちょれよーホォ」 齢140を超え、仙人としてはまだまだ未熟なオロであった。 (余談) 封印されているはずの手だが、振り向き時にはきちんと左右が入れ替わる。 また、設定上では、ご飯を食べる時や寝ている時などは適当に解けたりするらしい。 449ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 20 10 47ID sHsOE582 ・ケン編 (バックストーリー) 同じ師の元で修行した事もあるリュウとは、生涯の友であり、終生のライバル。 子供も出来た今ではかつてのように頻繁に大会に出る事はなくなったが、炎の 闘争心はいまだ衰えを見せない。 (プロフィール) 日本出身、アメリカ西海岸在住。妻のイライザと3歳になる長男メルとの3人暮らし。 今は子供もいるので自由はあまり利かないが、イライザとの約束でリュウの出る 大会には付き合いで出てもいい事になっているらしい。 (ストーリー) 自称一番弟子のショーンを、一体どうやってリュウに押し付けるか考えた結果が、 ショーンに「リュウから一本取るまで帰ってくるな」と言う事だった。 そのため温泉宿にリュウを呼びつけ、ショーンをていの良い荷物持ちとしてここまで 来たのだが… (エンディング) 自分の息子もストリートファイターにしよう、とは必ずしも思わないが、やはり 全米チャンプの息子としてはある程度の鍛錬も必要だろう、と、ひとりごちたケン。 今日はメルに稽古をつけてやる事にしたようだ。 ケン 「さあ、来い!メル!思いっきりだ!」 風切り音とともに繰り出されたメルのパンチは、的確にケンの急所を捉えた! ケン 「ぐはっ!」 イライザ 「キャーッ!ケン!」 股間を抑えうずくまるケンと、メルをたしなめるイライザ。とはいえ、ケンも格闘家。 一本は一本である。 ケン 「メル、YOU WIN!」 脂汗を流しながらも、なんとか笑顔を作るケンであった。 (余談) リュウ編でも書いたが、本来はいなかったかもしれないキャラ。 451ストリートファイターIII(1st)sage05/01/26 20 35 34ID sHsOE582 ・ショーン編 (バックストーリー) とある大会でケンの試合を見て、押しかけ弟子を決意した熱血少年。モットーは 「今日は負けても明日は勝つ!」夢はオリジナルの必殺技を持つ事だが、いったい いつになるのかは本人にもわからない。 (プロフィール) ブラジル出身。祖父は日系人で、礼儀に五月蝿いのはそのためらしい。 アメリカの大学でバスケをやっているそうだが、アメリカには飛び級があるので 一概に何歳とは言えないが、あの様子では飛び級と言う事は無いと思われるため 10代後半から20代前半と言ったところか。 (ストーリー) ケンのかなり厳しいシゴキ?にも耐え、なんとか認めてもらおうと必死なショーン。 そこで出されたケンの課題は、彼にとっては恐ろしく困難な問題だった… (エンディング) ショーン 「うわぁーっ!」 ショーンが最後にケンに出された課題、それは… 「リュウから一本取るまで帰ってくるな」と言うものであった。 ケンにしてみれば単なる冗談まじりの一言だったのかもしれないが、尊敬する ケンの言葉はショーンには絶対であった。また、リュウもショーンが何かケンに 言われているのは察していたが、根が真面目なため、組み手には手は抜けなかった。 山奥に、ショーンの叫び声がこだまする… ショーン 「ぐわっ、だめかーっ」 (余談) 設定では、1stの昇竜一家ではショーンが一番背が高い事になっている。とはいえ178 cmだが。また、日本語メッセージには無いが、英語版の辛勝の台詞に、「(前略)一つ! ダンのようにならない!」という物があり、やはり気にはしているようだ。 169 :ストリートファイターIII:2007/11/06(火) 11 30 35 ID c935W/6a0 キャラ名の後の数字が何作目かを示しています。 ※1 = 初代 2 = 2nd Impact 3 = 3rd Strike ■アレックス [1・2] トレーナーであるトムの仇・天帝ギルを倒したアレックス。 その足でトムとその娘・パトリシアに会いに行く。 一回り大きくなった彼を見て、トムは満足気に嘆息するのだった。 ■アレックス [3] トムの娘・パトリシアがアレックスとのキャンプの約束にはしゃぐ。 しかしトムの元にはキャンプの約束を撤回する手紙が届いていた。 一撃も返せないとは・・・!リュウの圧倒的な強さを喜ぶアレックス。 目指すものを見つけトムから離れたアレックス。手紙を手に、トムは眩しそうに笑った。 ■リュウ [1・2] 日暮れ時、流浪のバックパッカーとしてオークランドを目指すリュウ。 己の足でひた走りながら、死ぬまで最強を目指す事を誓うのだった。 ■リュウ [3] 真の格闘家とは?真の強さとは?若い頃はこのような疑問が浮かべば一日中頭から離れなかった。 手を伸ばし舞い落ちる木の葉を掴もうとして失敗する。泰然と笑うリュウ。 今の自分はこの木の葉の行方すら知らない。己の拳を掴むまで・・・闘うだけだ! ■ケン [1・2] 世界一となったケンは、幼い息子のメルとストリートファイトの真似をしてじゃれていた。 よぉしこいメル!思いっきりだ!メル渾身の拳が決まった・・・金的に。 イライザの悲鳴を聞きながら、薄れ行く意識の中でケンは息子の勝ち名乗りを上げるのだった。 ■ケン [3] 全米トーナメントを三連覇したケン。イライザ、メル、ショーンも大喜び。 ほらショーン、これが欲しかったんだろ?やるよ!朗らかな顔でショーンにトロフィーを渡すケン。 泣き咽ぶショーン。そ、そういう意味じゃないっすよ~~~! ■ユン・ヤン [1・2] ギルを倒し故郷を救ったリー兄弟。幼馴染の少女ホイメイとその父親が二人を茶化す。 憎まれ口を返す二人だったが、傷だらけのその表情は晴れやかだった。 世界の壁、おっちゃんの屋台よりは高かったかな! ■ユン [3] ギルを倒したユン。しかしギルは不敵に笑う。褒美だ。君らの街は任せてやろう。 寝ぼけんな!お前らの計画を止めろ!ギルの目はユンを見ていなかった。 全てはこの星を襲う逃れ得ぬ運命。君達がどうやって破滅の運命を生き抜くか、私は見届けよう・・・。 ■ヤン [3] ギルを倒し故郷を救ったヤン。しかし彼の思い人・ホイメイはユンの事が好きなのだった。 あぁ・・・敵わないよなぁ・・・。寂しそうに佇むヤンの腕に抱きつく人影。 振り向けば、ホイメイの妹・シャオメイがヤンに笑いかけていた。 170 :ストリートファイターIII:2007/11/06(火) 11 32 00 ID c935W/6a0 ■いぶき [1・2] ギルを倒しGファイルを奪取したものの、余りに高度な内容は彼女らの手には負えなかった。 茜空の下、沈み込むいぶき。迎えに来た友達に条件反射でクナイを投げつけてしまう。 怒られながら駆け出すその顔は少女のものに戻っていた。 ■いぶき [3] 里の卒業試験に合格したいぶきは、晴れて大学に入学しキャンパスライフを手に入れた。 今日からは普通の女の子なんだわ・・・!ハンサムな先輩のサークル勧誘にときめくいぶき。 凧による潜入訓練。水遁の術。耐拷問訓練。忍者サークルは楽しいねぇ! いぶきの首に刃物をつきつけ微笑むハンサム先輩。・・・あれ?こんな・・・はずじゃ・・・。 ■エレナ [1・2] 日本。桜の坂道を自転車で駆け下りるエレナ。お父さん、お母さん、日本は素晴らしい所です。 友達の気持ちはどこの国でも変わる事はありません。エレナー!スピード出しすぎて危ないわよー! ヘーキ!友達のナルちゃん。いつか日本の友達のみんなにもサバンナの友達を見せたいな・・・。 ■エレナ [3] ナルちゃんお元気ですか?フランスはとても素晴らしい所です。 ナルちゃんを思うと日本のお祭りを思い出します。いつか私の家族にも会ってほしいです。 親友への手紙を書き終えたエレナはカフェを出て優雅にストリートを歩き出した。 ■ショーン [1・2] リュウに挑むショーン。挑んでは倒され、挑んでは倒され。ケンの言葉が脳裏を走る。 いいなショーン。リュウからダウンを奪うまで決して帰ってくるんじゃないぞ。じゃ、俺帰るから。あとよろしく。 ショーンの猛烈な熱意にたじろぐリュウ。燃え上がるショーン。チェストーッ!! しかし決定的な実力差は如何ともしがたく、結局倒されるのはショーンなのだった・・・。 ■ショーン [3] うおお、遂に俺が全米チャンピオンに!やった!俺はやったぞーーー! ・・・おい!しっかりしろ!仇は俺が取ってやるからな!ケンの呼び声に目を覚ますショーン。 全ては予選でKOされ失神している間に見ている夢だったのだ。畜生、勝ちてぇよぉ・・・。 ■オロ [1・2] どいつもこいつも根性がにゃい!見込みがありそうなのは・・・。 リュウの顔を思い浮かべるオロ。にゃはは!待っとれよ小僧! ジャンボジェットの上に立ちながら、オロは嬉しそうに笑っていた。 ■オロ [3] 50年ぶりの修行に励むオロ。原因は分かっている。リュウだ。 彼に会うと何故か血が昂ぶり出す。封印した片手。思いっきり両手を使える相手に育つといいがのう。 遠く離れた地でオロの気を察知するリュウ。仙人は呟く。ま、あと15年って所かのう・・・。 ■ネクロ [1・2] だましやがったな・・・!強化人間ネクロは組織には用済みの失敗作だった。 施設ごと爆破されそうになったネクロを、同じ強化人間の少女・エフィーが救い出す。 バイクで明日をもしれない逃走を始めた二人。二人は自由に輝いていた。 ■ネクロ [3] 組織の追っ手に追い詰められ、列車から振り落とされるエフィー。 必死で手を伸ばすネクロは、この時初めて改造された体に感謝した。 エフィーの手をしっかりと握り締めるネクロ。二人はいつまでも一緒なのだ。 171 :ストリートファイターIII:2007/11/06(火) 11 33 52 ID c935W/6a0 ■ダッドリー [1・2] 私の勝ちだ。父の車を返してもらおうか。 ギルから見事父の形見を取り返したダッドリー。おやじ、この車は最高だよ! 亡き父の思い出と共に、グローブのまま車を走らせるのだった。 ■ダッドリー [3] 父の残してくれたこの薔薇園は素晴らしい。私の心を癒してくれる・・・。 陶酔に浸るダッドリーに執事が告げる。今日の王室御前試合は5時からでございます。 何!それを早く言え!もう2時ではないか!急いで戻るぞ! 3時間もあるのに何を馬鹿なと思うプレイヤーを尻目に上空視点へズームアウトしていく画面。 薔薇園は超巨大な迷路であり、ダッドリーは出口とは程遠い中心部にいたのだった。 ■ユリアン [2] ギルを倒し組織の総統となったユリアン。しかし頂点に立ったと思っていた彼に意外な言葉が告げられる。 天帝に会って下さいませ。この組織は全て紀元前から天帝のために存在しているのです。 天帝に謁見し愕然とするユリアン。天帝はギルだった。全てはギルの掌の上の出来事にすぎなかった・・・。 ■ユリアン [3] 憎むべき実兄・ギルを倒したユリアン。カプセルの中に眠るギルを嘲笑し、施設の自爆装置を起動させる。 双子の弟である彼にはDNA認証をクリアするなど造作もない事だった。 組織の数千年に渡る遺産など、自分では何もできぬ弱者の証!全能なる余には必要ない! 本日をもって定める!A.U(アフター・ユリアン)元年と! ■ヒューゴー [2] ライバルを叩き伏せたヒューゴー。(リュウ、エレナ、ネクロ、ギルの内からランダム) 最高のパートナーを見つけたヒューゴーはタッグトーナメントに殴りこみ、向かう所敵無しの快進撃を見せるのだった。 ■ヒューゴー [3] 倒したストリートファイターを仲間に引き入れ、プロレス新団体を立ち上げるヒューゴー。 迷惑そうなメンバーの中で、なぜかリュウだけは晴れやかな笑顔で観客に手を振っている。 俺らに挑戦する奴は名乗りを挙げな!プロレス界は貰ったぜ! ■春麗 [3] 秘密組織を壊滅させ、さらわれていた子供たちを救い出した春麗。 少女の小さな手を取った春麗は、かつて正義のために殉職した父親の心を理解した。 この拳は未来のために!子供達に受け継ぐために!春麗は決意も新たに拳の道を歩み出すのだった。 ■レミー [3] 氷漬けの姉の遺体のある場所へ泳いでいくレミー。自分達を捨て、家族を不幸にした格闘家の父。 憎んだ。全てを憎み、唯一の拠り所として姉の遺体を守り続けた。 でも。このままじゃ何も変わらない。だから。忘れる事にするよ。さよなら、姉さん・・・。 海溝へと沈んでいく姉の遺体。歪な愛と復讐心に別れを告げ、レミーは光の差す方へ泳ぎ始めた。 172 :ストリートファイターIII:2007/11/06(火) 11 38 20 ID c935W/6a0 ■まこと [3] 父の遺志を継ぎ世界一となった事で、見事に竜胆館を復興させたまこと。 連日連夜居並ぶ挑戦者に対し、マネジメントを勤めるのはまことの兄。 家族一丸となって竜胆館は今日も最強の看板を掲げるのだった。 ■Q [3] 全世界で発生する猟奇事件。国際警察は遂にその共通項を見つけ出す。 仮面の男。現場のあらゆるフィルムにその仮面の男が映っているのだった。 そんな馬鹿な?事件は全世界に跨っているというのに。 各国へシークレットの伝令を送れ!恐慌をきたす一同を嘲笑うかの如く、Qの影が怪しく伸びる・・・。 ■12 [3] 戦闘データ徴収完了。記憶リセット完了。コンディション・オールグリーン。 記憶を奪われ、戦いのみを繰り返す戦闘人形。満足そうに笑うドクター。 どんな夢を見るのじゃ?何を思うのじゃ?自我も持たずに戦い続ける、我らが道具の戦闘人形・・・。 醜く笑うドクター。その時、光を持たないはずのトゥエルヴの瞳が、獣のように見開かれた。 ■豪鬼 [2] 満月の夜、豪鬼はオーストラリア・エアーズロックの上にいた。 拳を振り下ろす豪鬼。両断されるエアーズロック。金剛国裂斬! 我が拳には天が宿る。人よ命よ。我が拳に全ての始まりを見るがいい。 ■豪鬼 [3] はるか深海を航行する潜水艦。突如ソナーが何者かの接近を察知する。 何かが急接近している!一体何だ!何が起こっている! 瞬間、鬼の拳が深海を割り、潜水艦はあえなく両断された。天衝海礫刃! 海中である事すら厭わない豪鬼の力は、既に人の範疇には無かった。 ■ギル [2] 運命の日が迫っている。7つに分かたれた暗黒の月が降り注ぎ、大地は嘆きと破壊に覆われるだろう。 人々は苦難の日々を余儀なくされる。だが案ずる事は無い。133日の後に、元素を操る少年が生まれ、人々を救うだろう。 -預言書より- ■ギル [3] ギルの前に敗れ去るアレックス。闘志を剥きだすアレックスに、ギルは穏やかに手を差し伸べる。 ギルの神格に包まれ、アレックスの心から闘争心が消えていく。いつしか体はギルと同じ二面の体に変わっていた。 ギルの元に集う人類。豪鬼ですらがギルの言葉を待っている。救いのときは来たれり。 ギルの導きの元、海が二つに割れ、大地に光が差していく。 天帝の計画は極点に達し、人類は今まさにギルの作った理想の楽園に補完されようとしていた・・・。
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登録日:2011/05/04(水) 23 17 04 更新日:2024/05/05 Sun 18 48 05NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 かませ犬 ケンタウロス ファウード ライオン リオウ 主人公に勝ったキャラ 呪い 呪術師 実は強い 小物 山本圭子 杖術←下手 相手が悪かった 金色のガッシュ!! 魔物 リオウは金色のガッシュ!!の登場魔物。 魔界の王を決める戦いに参加した百人の魔物の子の一人。 本の色:ライムライト パートナー:バニキス・ギーゴー 目次 クリックで展開 <概要> <作中の活躍> <使用術> <総評> <概要> ライオンのようなたてがみにケンタウロスのような身体という特徴的な外見を持つ。 また腹部には第二の口があり、基本的にここから術を放つ。さらにこの中にパートナーを隠す事も可能。 魔導巨兵ファウードの封印を司る一族の代表で、戦いを優位に進める為ファウードを託されるなど、一族の期待を背負っていた事もあってかプライドが高い。 杖を武器に持っているが扱いが優れる訳ではない様子。(*1) <作中の活躍> 戦いを勝ち進むべく、人間界に送られたファウードの力を利用し魔物を一掃しようと目論んでいた。 しかしファウードには封印が施されており、その鍵を破壊するに至るだけの力を持つ魔物(*2)が一定数以上必要だったため、ファウードの力をちらつかせる事でそれを横取りしようと狙う魔物達を集めていた。 しかしそれでも人数が間に合わず、彼はやむを得ず一族に伝わる呪術を使う事を決意。 自身の命を危険に曝す代わりに徐々に死に至らしめる呪いを魔物達のパートナーにかけ、脅しのような形でファウード復活のための魔物の力を集める事に成功。 ファウードの脅威を知ったガッシュ達の参戦、彼らの迎撃に向かったブザライの敗北などトラブルなどもあったが、遂にファウードの鍵を破壊しその復活を成し遂げた。 そしてファウードの力を横取りせんとする魔物たちにファウードの主砲を見せつけ「自分の元に下れば助けてやるし自分が王になった後も相応の地位を与える。さもなくばここで消す」と脅迫、参戦していた多くの魔物を自分の配下に置く。 自分たちにつかなかったガッシュ達を殲滅しにかかるも全力で逃げ続ける彼等に手こずり、ファウードの兵器の狙いが悉く狂わされ違和感を覚える。 そして清麿が仕掛けた移動装置によりファウードの全長より遥かに深いケルマデック海溝に沈み計画はご破算になった…と思われたが リオウ本人さえ土壇場まで気づかなかった水泳機能により復帰。 本気で計画を頓挫させられかけたリオウは激怒し、 これらの細工を仕掛けた清麿の故郷である日本を真っ先に破壊すると宣告。 日本に向けて高速移動を開始する。 その後、何とかファウードの体内に再び侵入した清麿がファウードにかけた細工を解かせるため、ガッシュと清麿を仲間から引き離しファウードの細工を説くよう迫るも清麿は「ファウードを止めろ」の一点張りで早々に決裂し戦闘。 ファウードの回復液による心の力の回復や日本襲撃宣言というプレッシャーもあったとはいえ、疲弊していたガッシュ&清麿を終始圧倒。 特にファウードに多数の小細工を仕掛けて計画を頓挫させようとした清麿に対しては、その頭脳を評価しつつも並々ならぬ憎しみと執着を抱いており、「ただ殺すだけでは俺の気が済まん」とガッシュを差し置いて清麿にばかり術を当てて嬲り殺しにしようとしていた。 命をかけた清麿の捨て身の強化バオウを喰らっても何とか耐え、事実上勝利を収めている。 これでリオウのファウード制御の脅威となる者もなくなり、魔界の王を決める戦いの勝者がリオウとなるのも決定的になると思われた。 だがそんな事はなかった。 ファウードの回復液でガッシュ戦のダメージを回復、コントロールルームに戻ったリオウ。 しかしそこにいたのは…… 「紫電の眼光、白銀の髪…まさか…王族に生まれし雷…」 「雷帝…ゼオン…」 突然のゼオンの襲撃。 何故、ファウードの最奥部であるこのコントロールルームに易々と入り込めたのか。という疑問に対しゼオンから語られる真相。周到に練って進めていた筈の計画は、清麿やガッシュの参戦も含めてゼオンの介入により彼の思うままに転ばされていた事、ファウードの封印が解けた直後ファウード内部にワープした瞬間ゼオン達が自分の髪を掴んでまんまとコントロールルームについてきていた事。 自分たちは彼の掌の上で踊らされていた事を悟り愕然とし、ゼオンの用済み&処刑宣告から戦いが始まる。 ガッシュとの戦いのダメージを完全に癒し、バニキスも心の力を回復させ万全の状態での戦いだったが、あまりの次元の違いに一方的に蹂躙される。 下級呪文と格闘だけであっという間に追い詰められ、禁呪を使ってもダメージ一つ負わせられずこれも格闘と中級呪文一発だけで叩きのめされ、最後の力を振り絞って放った最大術すら呆気なく破られ本を燃やされてしまうリオウ。 一族の期待と苦心の末にようやく手にした魔界の王となる足掛かり…ファウードの制御権という玉座を、ものの一瞬でゼオンに奪われた瞬間だった……まさに3日天下。 <使用術> 様々な獣のような姿を模したエネルギー系の術を主に扱う。 ●ファノン 獣の形をしたエネルギー攻撃を腹部の口から放つ基本術。 ●ファノン・ドロン 獅子の頭を模したエネルギー攻撃。単純な攻撃にも使えるがたてがみで相手を絡め引き寄せる事も可能。 ●ガルファノン 高速回転する強化版ファノン。 ●ゴウファノン 鈍重そうな外見の獣の形をしたエネルギー攻撃を放つ。 ●グルガ・ドルファノン 貫通力の高いドリルを模した高威力のエネルギー攻撃。 ラシルドではザグルゼムを2発当てなければ防げなかったあたり、ギガノ級以上の威力である事がうかがえる。 ●アーガス・ファノン 地中から巨大な顎が現れ、リオウを飲み込むような形で攻撃を防ぐ防御呪文。 ラシルドで跳ね返った電撃つきのグルガ・ドルファノンをあっさり防いだ事から、こちらもかなりの防御力と思われる。 ●バーガス・ファーロン 腹部の口に生えた無数の牙が伸び相手に襲い掛かる。結構細かいコントロールも可能。 ●ウイガル・ファノン 腹部の口から強烈な風圧を放つ術。作中では上空から放つ事で重力攻撃のように使用した。 ●ファノン・リオウ・ディオウ リオウの最大術。無数の牙を生やした三つの頭を持つ巨大な獅子のような攻撃を放つ。 近距離なら三方向の攻撃を同時に迎撃する事もできる。 ●ギガノ・ファノン 獅子を模した強化版ファノン。 ●ギルファドム・バルスルク 禁呪。身体を巨大な猛獣のような姿に変える肉体強化呪文。 デモルトのギルガドム・バルスルクと同性質の呪文のようで、自分のパートナーを攻撃しかねないほど理性を失い獰猛になる代わりにパワーは十倍近く跳ね上がる。 しかしゼオンの前では…… <総評> その発言やゼオン戦での惨敗っぷりから、リオウを小物扱いする人も中にはいる。 しかし、しかしである。 ガッシュとの戦いに於いて術の威力は彼らを数段上回り、ラウザルクで強化したガッシュの突進を受け止めた上で真っ向から押し返す肉体能力もあり、その最大術はザグルゼムで増やしたバオウ・ザケルガ三頭を相殺するレベルであり、リオウ本人もバオウの直撃を喰らってかろうじてとはいえ立っているほどの体力の持ち主である。清麿殺してるし。 またこの時の魔物ではなくパートナーをのみを集中して狙うという戦法はこれまでありそうでなかなかなかったが、理由としては人間よりもはるかに強い魔物を戦い中に放置することなどできないからである。にもかかわらずこの戦い方ができるということはリオウにガッシュを抑え込めるほどの力量がある証拠であり、実際リオウはバオウの直撃以外ほとんどダメージを受けていない。 それに、そもそもファウード編の仕掛人はこのリオウなのだ。 ザルチムなどの補佐もあったとはいえ世界各地から強力な魔物を集め、一時的にとはいえ彼らをまとめて自身の傘下に収めた手腕は実際見事なものである。しかも集められた魔物は全員現時点で生き残っているにふさわしい猛者だらけであり、そんな魔物たちでも1対1でリオウに挑もうとする者はいなかったくらいである。 更に一族全ての期待を背負っているという重責ゆえ、自分の命を削って発動させる呪を使うことを選択するとができるなど覚悟も極めて固い。 これらの事からも容易に分かるように弱い・無能な魔物とは到底言えず、ここまで生き延びるに相応しい実力者である。 彼の敗因は……もう相手が悪かったとしか言いようがない。 全キャラ中でも最強候補の一人が相手じゃあ、仕方ないね。 ついでに、リオウは知るよしもなかったが、単に術を唱えていただけのパートナーも、能力もまともに使ってない舐めプ状態だったという絶望。 ……ぶっちゃけ、ゼオン&デュフォーと単独で邂逅したら、リオウに限らず登場魔物の9割はチェックメイトだと思う。 また、清麿が死亡した際は彼の死や彼の故郷である日本を罵りまくった事で、ガッシュが憎しみのあまりバオウの真の力に覚醒している。結果的にその際のパワーアップのおかげでガッシュはゼオンとまともに戦えるようになったことを思うと皮肉な話である。 ちなみに、Sっ気たっぷりに清麿をいたぶり、リオウ消滅後はトーテムポールになってたバニキスは無事にファウードから脱出できました。 最終巻では、王にならなければならない、という一族の重圧から解放されたからか、 集合写真ではウインクして笑っているなど楽しそうである。こっちが本当の姿なのかもしれない。 また、続編ではある計画のために人間界への転送装置を使用させているところをみると、ガッシュとの確執も改善されていると思われる。 ハ…ハハ、あと…80分で、 てめえが乗っ取った項目は…追記・編集されるんだ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 当時のガッシュペアに勝ったことは評価に値する -- 名無しさん (2013-07-29 18 46 12) バオウ喰らっても結構余裕あったときにはすごい絶望感があったのに……まあ本当に相手が悪かった -- 名無しさん (2013-07-29 19 02 30) 主人公を激戦の末に倒したと思ったらラスボス除いたら最強の相手が待ち構えていた!なんて誰にも予想できねーよ。 -- 名無しさん (2013-07-29 19 35 26) テオザケル一発で十分だ、の所のゼオンかっけえわ -- 名無しさん (2013-07-29 20 21 55) ゼオンが強すぎたんだよ…… -- 名無しさん (2013-07-29 20 36 45) 実力的にはバリーでもそこそこ苦戦するレベル -- 名無しさん (2013-08-09 20 48 36) デュフォーに呪いをかければ良かったのに -- 名無しさん (2013-08-09 21 03 17) 腹の中からパートナーを出すべきではなかった…と思ったがゼオンさんに後で腹の中から髪引っ掴まれて引きずりだされるよりはマシかw -- 名無しさん (2013-08-11 10 56 52) 最終巻見てみたら本当にいい笑顔で笑った というか皆楽しそうだな、悪役たち -- 名無しさん (2013-08-12 22 41 39) 百人の王候補に選ばれただけでも評価に値するよな。 -- 名無しさん (2013-08-13 03 13 54) ゲームのノロイ隊騒動といい、清麿は今まで信じてなかった“呪い”を二度も見る羽目に… -- 名無しさん (2013-09-22 13 10 11) ファウードメンバーのなかでは一番強いのな。一番・・・。 -- 名無しさん (2013-12-11 19 11 35) 相手が悪かった、とはいえここで会わずとも結局は後々ゼオンとも戦わざるを得なかったんだよな。その時はどうするつもりだったんだろうか -- 名無しさん (2013-12-19 03 05 17) そのためのファウードだろう。まあどの道クリアで詰むだろうが… -- 名無しさん (2014-01-19 23 10 27) ↑一番警戒すべきタイミングでゼオンにやられた訳か -- 名無しさん (2014-01-20 12 35 22) 眼がかっこよかったよな -- 名無しさん (2014-01-24 23 39 50) 最大呪文の音節に自分の名前が入っているのは顕示欲の表れか -- 名無しさん (2014-02-16 11 46 29) クリアも自分の名前入っているよ。 -- 名無しさん (2014-02-16 12 04 11) 友人が「DQ6のデスタムーアみたいなやつ」と言っていた。…すげえ的確な気がする -- 名無しさん (2014-02-16 20 21 15) デモルトにも差しで勝てるだろうな。やっぱ最強だわ(連載当時の感想) -- 名無しさん (2014-02-25 20 46 45) ↑本当っ、相手が悪かった。 -- 名無しさん (2014-02-26 15 56 18) 禁呪が仮にゼオンに匹敵するほど強かったとしても、後に控えるデュフォーが動いたらどうしようもないし……本当、相手が悪かったな -- 名無しさん (2014-02-26 16 10 36) ゾフィスとかと違ってプライド高いだけで根っからの悪人じゃないんだよな。 -- 名無しさん (2014-02-26 16 34 09) ライオンとケンタウルスっていう厨二心をくすぐられるデザインがツボだったわ。最強呪文もケルベロスとか、ほんとよかった -- 名無しさん (2014-02-26 16 55 55) リオウとその一族はファウードを持ち出した罪で処罰を受けなかったのだろうか。ガッシュは許すだろうが父親は怒り心頭だろうな。 -- 名無しさん (2014-02-26 17 53 04) 素の腕力でもラウザルクガッシュと互角だったからな -- 名無しさん (2014-03-18 00 24 26) バリー以下で、ゾフィスより強いぐらいか -- 名無しさん (2014-03-21 20 45 08) ギルファドム状態のリオウとギルガドム状態のデモルトはどっちが強いんだろうか -- 名無しさん (2014-03-29 23 24 31) どっちも禁術だしなぁ、デモルトは使うと鎧みたいなのつけてたな、リオウは猛獣化。理性の関係だと、デモルトは自我できてたし、リオウは理性がなくなってる。しかもデモルトは空飛べるし、デモルトのが強いんじゃないかな。まあ大して変わらない気がするけど… -- 名無しさん (2014-03-29 23 37 42) 禁呪が同族の大人の姿になるものっぽかったり、呪文から名前が取られてるみたいだったり(それかあの三頭獅子が「リオウ」か)、語られてない設定は多そう -- 名無しさん (2014-06-14 05 02 30) デモルトだって直接ザグルゼム寂味ネければバオウなど娯味ネかったと思う -- 名無しさん (2014-06-14 07 21 36) リオウは直接描写ないけど、ギルガドムデモルトはただの通常攻撃でマ・セシルドを粉々にするしな -- 名無しさん (2014-06-14 09 07 13) ギルガドムデモルトですらゼオンは一方的にボコボコにするや味?、な -- 名無しさん (2014-06-14 09 57 09) ギルガドムデモルト>ギルファドムリオウじゃない?元々デモルトは肉弾戦主体の術だからギルガドムの肉体強化とも相性いいだろうし、リオウはエネルギー弾系だから肉体強化はあくまでおまけやどうしようもないときの切り札かと。 -- 名無しさん (2014-06-19 21 56 48) 確かに。狂化デモルトでもファノン・リオウ・ディオウに沈みそう -- 名無しさん (2014-06-22 17 36 02) 黄金聖闘士 -- 名無しさん (2014-07-17 12 52 18) アニメだとバニキスが腹から出てくるのって、ゼオンが出陣するまでの約3分前だった気がする -- 名無しさん (2014-07-17 19 00 37) まさに、リオウは犠牲になったのだ… -- 名無しさん (2014-07-26 02 51 10) ファノンの名前の由来って、ファング+キャノンっぽいな -- 名無しさん (2014-07-26 07 45 31) パートナーはそれほど優秀じゃなさそう。普段隠してリオウ本人が指揮をとってるし、明らかに格下のガッシュに苦戦してリオウも文句を言ってるし。 -- 名無しさん (2014-09-16 12 10 30) パートナーの差は清麿>>>>>>>>>>>バニキスだよな -- 名無しさん (2014-09-22 19 12 38) 勝ち抜けたのは魔物のスペックが高かったから。ヴァイルや玄宗あたりと組めばかなり強かった。 -- 名無しさん (2014-09-22 21 42 48) リオウは本当に可哀想だよな。多分一族に王となる存在だと重荷をかけられ、そのためにファウードまで用意して、自分に歯向かう赤本ペアを倒してこれからってときにゼオンの襲撃を受けたんだから。魔界に帰ったらぜひザルチムとかと仲良くやってほしい -- 名無しさん (2014-12-07 21 03 52) リオウとバニキスの遣り取りはもっと見たかった。 -- 名無しさん (2014-12-17 10 24 17) ツァオロン、ベルギムあたりになら余裕で、デモルトあたりにならギリギリで勝てるレベルはあると思う。ギルファドム含めたらレインやバリーといい勝負かも -- 名無しさん (2015-01-01 13 26 07) アニメのリオウの声はサザエさんの花沢さんの人だけど声のトーンが低すぎてどうしても違和感。 -- 名無しさん (2015-01-23 21 24 17) 呪いとか使ってたけど一族の為に王になろうと必死だったんだよなぁ 相手が覚醒ガッシュでも勝てないゼオンだったから負けるのはしゃーない -- 名無しさん (2015-02-17 01 50 00) ↑同感。ベテランの方だけど、リオウは花沢ボイスではないのでは…?と思う。 -- 名無しさん (2015-02-17 14 08 44) ゼオンに奇襲された時、協力した魔物を全員呼んで強化して戦おうとしてたけど、ゼオンの耐久はゴデュファ3回も使って大幅にパワーアップしたロデュウの最大呪文直撃してもほとんどダメージ受けないからどうあがいても無理だよな -- 名無しさん (2015-04-08 00 24 02) 個人的身体能力&術でみるとバリー>=リオウぐらいであまり差が無い気がするけど。パートナーの差で戦うと善戦はするけどバリーに普通に負けそう。 -- 名無しさん (2015-04-08 00 45 07) ザグルゼム5個使ったバオウの75%を相殺するって何気にとんでもない威力なんじゃ。直撃すればデモルトくらいなら一撃で倒しかねない -- 名無しさん (2015-07-09 02 44 29) ザグルゼム一回分がディオガ級だから単純に考えて3,4発分くらいの力はあるな -- 名無しさん (2015-07-09 03 54 56) アニメの声は正直合ってなかったな…山本圭子さんとかミスキャストすぎるだろ… -- 名無しさん (2015-07-09 08 41 27) シンの術はシン・ファノン・リオウ・ディオウだろうか -- 名無しさん (2015-08-01 05 09 23) バニキスも4分裂バオウに対応できた辺り無能って程でも無いと思う。 リオウ以上に相手(清麿&デュフォー)が悪かったが・・・ -- 名無しさん (2015-08-01 20 11 07) ↑4つまりそれ真っ向から打ち破ったジャウロ・ザケルガはそれ以上の破壊力か。更にそれより上のはずのジガディラスとバオウのインフレっぷりが凄いな -- 名無しさん (2015-09-10 22 24 55) 悲しき野望の敗残兵 -- 名無しさん (2015-12-04 03 35 11) 個人的な印象は「可哀想な子」「憐れな子」ぜひとも魔界に帰った後は楽しく生きてて欲しいな -- 名無しさん (2015-12-08 01 10 39) 名前は本人が先なのか術の方が先なのか。術の方が先だったら一族の大人共のクズ度がまた上がるぞ -- 名無しさん (2015-12-08 01 12 48) 多分術が先だろうな。初期にティオの回想したシーンをみると魔物の世界の術って習うものっぽいし。でも一族にしてみれば存亡の危機にあったわけだし(呪いの術をもってるから恨まれる理由なんていくらでもあるだろうし)一概にクズとは言えん気がするなぁ -- 名無しさん (2015-12-16 21 05 30) おまけのリオウとバニキスが特訓の成果だぜ!とか言って合体しながら高速移動してるとこは死ぬほど笑った -- 名無しさん (2015-12-28 14 32 17) ↑メチャクチャ笑った。本編との温度差がヤバかったね。バニキスとの日常はあんな感じだったら良いな。あの二人の出会いは見たかった。 -- 名無しさん (2016-01-04 05 43 02) そう言えばバニキスのその後の去就が気になるな -- 名無しさん (2016-01-04 06 22 48) こいつの最大の絶望ってガッシュの戦いでボロボロになったのに、ゼオンと連戦させられたことだろ。てか兄弟と戦ったのってこいつだけな気がする -- 名無しさん (2016-02-27 06 44 51) ↑テントウムシっぽい奴(名前忘れたorz)は? 兄弟と戦ったの -- 名無しさん (2016-03-09 20 05 12) ↑ロップスな -- 名無しさん (2016-03-09 20 47 53) ザルチムと仲良くやってるといいな… -- 名無しさん (2016-03-28 21 21 51) ↑4パートナー共々全快してました。 -- 名無しさん (2016-03-30 15 19 39) ついさっきまで威張り散らしてた奴が素手でボコボコにされるのをみるともう笑うしかなかった -- 名無しさん (2016-04-28 00 26 27) ライオン頭のお馬さん -- 名無しさん (2016-05-16 17 54 43) 精神的に病んでたんだろうな。こいつ。 -- 名無しさん (2016-07-26 23 58 27) ゼオン 契約ロデュウ、バリー 契約ジェデュン、リオウ ゾフィス みたいなもんだろうな -- 名無しさん (2017-06-28 13 05 27) 最大呪文がザグルゼムで強化したバオウ(覚醒前だけど)3つ分に匹敵するって普通に強いよな -- 名無しさん (2018-01-30 15 01 10) 圧倒してた時も覚醒剤前&仲間の援護無しの清麿&ガッシュ相手の時だったし、全体的には雑魚臭が拭えない。呪いも一応人間のアリシエから「故郷でもっと辛い状況を生き延びてきた」と言われるし、戦闘もゼオンの素手 せいぜい中級レベルにボロ負け。アポロとロップスですら、ゼオンから久々に面白い相手だと言われたが、リオウにはそういう反応なし。 -- 名無しさん (2018-04-03 17 17 48) ↑ゼオンの術は1ランク上がってるからテオザケルでも一般魔物の切り札級なんだよなぁ… それにロップスが面白いんじゃなくて、アポロがアンサートーカーもどきなセンス持ってたからだと思うんだけど -- 名無しさん (2018-04-03 17 56 41) ファウードの封印解く直前、ガッシュとアースが来なくて、冷や汗垂らしながらそれでも時間だって強行してたの見ると、やっぱりこいつも黒幕ではあったが切羽詰っていたというか急き立てられていたというか、本当に一族のプレッシャーがすごかったんだろうなと。ザルチムとも信頼し合ってたみたいだし、魔物の戦い関係ない素のリオウは別に普通の少年っぽいのがなんともいえなくなる。 -- 名無しさん (2018-04-03 20 00 16) バニキスとかいう超有能とみせかけて全く役に立たなかった人… -- 名無しさん (2018-04-27 16 58 08) ↑有能かもしれんが、ゼオンとデュフォー相手じゃ仕方ない -- 名無しさん (2018-04-27 19 28 10) ザグルゼム1回でバオウがディオガ級に強化後4分の1になった後にザグルゼムでもう一度強化し直しされてるから、バオウ4は未強化バオウ4つ分かな?だとすると3体相殺したファノンリオウディオウはディオガ級の1.5倍くらいの威力だと思う -- 名無しさん (2018-07-16 19 57 37) ザグルゼム5発バオウの4分の1って素バオウより威力低そうだし、そこからリオウ本体のザグルゼムが載っても与えたダメージはキース以下だから倒しきれるはずも無いんだよな。3発も相殺されるのは清麿にとって予想外だったのかもしれんが。 -- 名無しさん (2018-09-07 18 22 26) 何気に清麿、ゼオン、デュフォーから馬鹿扱いされてる可哀想な奴(多分、本当に馬鹿なんだろうけど) -- 名無しさん (2019-08-21 03 12 24) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2019-12-07 22 53 21) 違反コメントをさくじょしま -- 名無しさん (2019-12-07 23 42 20) バニキス中に入れた状態でコントロールルームに戻ってたらゼオンに「本燃やせないから殺して送還するね。どっちにせよ王の特権で消すしそれが早まっただけだし」みたいな感じで本編の半殺しじゃ済まない状態にされてたかも… -- 名無しさん (2020-02-02 16 47 35) 原作読んだ時、CV堀川りょうさんで脳内再生されてたわ。 -- 名無しさん (2020-03-06 21 56 59) バニキスも何かしら世の中に不満があってリオウの行動に賛同してたんだろうか。 -- 名無しさん (2020-08-27 01 27 26) 戦いが終わった後の集合写真でウィンクしてるリオウ好き -- 名無しさん (2020-08-27 02 10 02) 多分負けたことで色々解放されてスッキリしたんだろうな -- 名無しさん (2021-01-07 20 53 19) ガッシュペアに勝ったけど相手が万全じゃない上に自分たちは回復アイテム持ちだったのもな(力量は普通にやっても上だったろうけど) -- 名無しさん (2021-08-19 23 35 45) 器じゃないが重責故に何が何でもなりふり構わずあくどい事や策を弄してでも勝ち抜こうとした努力家。憑き物が落ちただろうし将来それなりのポジ与えれば有能だと思う -- 名無しさん (2021-09-09 18 05 27) クリアやゼオンを別格にしてもまだアシュロンがいるんだよなあ。ファウードを我が物にできても、たぶんコントロールルームに直接殴り込んでこられてドラゴノスブロアで倒されてた -- 名無しさん (2021-09-09 18 29 35) ガッシュが統治する未来の魔界でもかなり重職が与えられると思う。ブラゴが大将軍になるからその下の部隊司令官の一人あたりかな -- 名無しさん (2021-09-25 17 28 21) ザグル1ザケルガと相殺のガル(ギガノ)、ザグル1ラシルド(ギガノ反射)を簡単に割るグルガ(ギガノ上位)、グルガを軽々防ぐアーガス(ディオ級) 禁呪や最大術抜きでもこれらの手札持ってるから強いことは強いんだよな(ゼオンはザケルガの時点で一般ディオガと同等な模様) -- 名無しさん (2021-12-01 08 02 50) デュフォーに呪いをかけたところで解く答えを見つけられてやられる気もする。 -- 名無しさん (2021-12-19 19 17 51) 魔物の強さだけでは、どう足掻いてもゼオンに太刀打ちできないと実感させてくれたヤツ。 かませと思ったロップス、アポロペアだったが、ザケルだけとはいえ、手加減なしのゼオンの動きに食らいつき、デュフォーを前に出させたアポロはマジのチート枠だったんだと後から知ることになる。 -- 名無しさん (2022-06-10 09 55 47) ガッシュ2で魔界にある転送機械の管理人として名前だけでたの嬉しかったな。ファウードの転送した場所なんだろうけど人間界とつながるかもしれないという希望のある場所にかつての敵を配置できるガッシュの精神性を感じられる。 -- 名無しさん (2023-07-18 02 16 31) 人間界と魔界を繋ぐ転送装置の開発に関わっているって文字にするとメチャクチャ重要なポスト与えられているよな…。それはそれとして相手が悪過ぎるとはいえ2回も噛ませにされる禁呪 -- 名無しさん (2024-01-01 18 48 57) あの禁呪、たぶん王にならなければならないプレッシャーから発現『してしまった』タイプの術なんじゃないかな? -- 名無しさん (2024-01-01 21 17 30) ↑リオウ本来の術と傾向が違うのも活躍できなかった原因かもな。デモルトは元から肉弾戦主体だから自己強化とも相性がいいけど、リオウは遠距離呪文主体で普段持ち歩いてる杖術すらダメ出しされる辺り近接戦闘は不得手なのにパワーだけ上げてもね -- 名無しさん (2024-01-15 03 50 03) 2ではギルファドム・バルスルクがジリオンともども粉砕されてしまったがリオウはもうギルファドム・バルスルク使えなくなってしまったんだろうか -- 名無しさん (2024-02-04 18 44 32) 名前 コメント