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試合結果(2007年) 得点ランキング 順位 名前 得点 1 和代 4 2 グッチ 3 アシストランキング 記録なし 2007年07月08日(日)(フットサルクラブ東京) フットサルクラブ東京・ミックス・ダブル大会 参加チーム(4チーム) ※凡例:仮チーム名(仮略称/チーム構成(Men s or Mix)) 1)チーム緑 2)チーム黄 3)チーム白 ●第1試合 0-1 vs チーム緑 ●第2試合 0-1 vs チーム黄 ●第3試合 0-1 vs チーム白 ●3位決定戦 2-4 vs チーム白 [得点] 王子、グッチ 総合戦績:4戦4敗/ 2得点7失点 2007年xx月xx日(xx)(東京大学体育館) 第142回御殿下オープンカップ Mix2 参加チーム(3チーム) 1)チームA 2)チームB その他: ルール(女性の得点:2点) ●第1試合 0-4 vs チームA ○第2試合 4-0 vs チームB [得点] キャップ 2点、グッチ、フルハシ君 ●第3試合 2-11 vs チームA [得点] 和代 2点 ○第4試合 4-1 vs チームB [得点] 和代 2点、グッチ、ミヤマ 総合戦績:4戦2勝2敗/ 10得点16失点
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試合形式ネーム 試合形式説明 形式初披露時のデータ 2000年20月20日 テンプレ大会 テン プレ VS プレ テン
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目黒中央学校にて スコアの執筆は焦と高野がやってくれました。お疲れ様 先輩、出場者問わず、今後に向けての意見や今回の試合の反省などどういうことでも構いませんのでコメント欄に投稿していただけるとありがたいです。「お前ら、ゴミ」とかでもいいです。むしろけなしてくれたほうが・・・。 目黒中央Aチーム 1石川VS竹嶋 11-1 11ー8 11-7 2中島VS熊谷 11-9 11ー4 11-9 3下川、櫻岡VS寺尾、志保田 11-8 11-6 11-9 4須山VS竹田 7ー11 11-8 11-8 11-8 5鶴田VS焦 11-8 11-9 11ー9 反省 <焦> 全体的によく分からないチームでしたがおそらく弱いチームでした。 前回の加賀中に続き勝てるところも落してしまう安定性のなさを直さなければいけないと思いました。 俺の相手の鶴田は回転をかけようともしないナックルだけをバックに出されたので、 かなりなえてやけくそになってしまい裏面フリックをかなりはずし、自分の短気さや乱暴さなど 技術以外の欠点が浮き彫りに。 <竹田> 僕の相手の須山は横上と横下を使ってくるくるやつでそのサーブに苦戦しました。相手のサーブへの適応能力の差で1セットを取った後に連続で3セットもとられてしまいました。開催校なので強いと思っていましたが、十分勝てる相手でした。残念。 砧中Aチーム 1由良(中一)VS竹嶋 11-3 11-3 12-10 2越光VS焦 11-4 11-7 11-1 3根津、杯VS志保田、寺尾 11-5 11-4 11-5 4鈴木VS竹田 15-13 11-7 12-10 5小原VS熊谷 9-11 10-12 12-14 反省 <焦> 越光とあえて当たるように次鋒になったがかなり強かった。サーブの下回転と上回転の量が多くて分かりにくかった。 また下回転をかなりかけたとき以外はすべてドライブされそのドライブのコースがえぐくて深くて速くて 数回しか返せなかった。レシーブの弱さサーブの重要性、二球目攻撃など欠点が多く見つかりとてもためになった。 竹田のバナナが鈴木によくきいていた。がラリーで鈴木の方が安定していた。 <竹田> 相手のエースの越光と鈴木に僕と焦が当たれて非常によい経験となった。砧の二人に僕らが劣っている点はレシーブ能力。 彼らは二球目から長いサーブは回り込んでドライブをしてくる。僕らの場合は相手のサーブを返すので精一杯で相手に3球目攻撃のチャンスを与えてしまっていた。 鈴木にはバナナサーブが意外と効いて、基本的に互いのサーブのときに得点するという形で試合が進んだ。ただ、相手が確実に3球目を決めてくるのに対してこちらはドライブのもろさ故にカウンターされて乙。 目黒四中 1小野VS竹嶋 11-9 11-7 11-8 2松本VS熊谷 2-0 記録なし(数字はセット数) 3村木、石原VS寺尾、志保田 11-5 11-4 11-5 4清水VS竹田 3-1 記録なし(数字はセット数) 5柳下VS焦 3-0 記録なし(数字はセット数) 反省 <焦> 初めの三試合で決着がつき竹田がすげーなめられた。 その試合をみて腹が立ったあとの俺の試合で1球目からなめられて完全に思考が停止した。 なめられたのはこれで三回目自分の短気さ、感情をあまりコントロールできなかった。 次回からは絶対になくしたい。 <竹田> 最初からなめられて、メンタル崩壊。とにかく腹が立ってこちらのプレーもどんどん悪くなった。 足立十二中 1坂野VS竹嶋 11-7 11-2 11ー3 2佐藤VS熊谷 11-7 11-3 11-3 3坂野、佐藤VS寺尾、志保田 3-0 記録なし(数字はセット数) 4井上VS竹田 3-1 記録なし(数字はセット数) 5居波VS焦 3-0 記録なし(数字はセット数) 反省 <焦> 相手がいぼカットで全然対応できなかった。やはり中一にいぼをつくるべき。 <竹田> 「すぐ終わらせる??それとも長引かせる??」相手からこんな声が聞こえてきて実力の差を痛感。実際、みんななめられてた。 本郷中 1WWWVS竹田 1-2 2松田VS焦 1-2 3WWWVS寺尾、志保田 1-2 4WWWVS竹嶋 0-2 5WWWVS熊谷 0-2 反省 <焦> オーダー表を初めて提出したので相手の名前などよく分かりませんでした。 おまけなので2セット先取。 竹田の相手は途中でメンタルが崩壊して涙目でした。 俺の相手は上しかだせないのにちきってうてませんでした。 <竹田> 前の試合が長引いていたので先鋒→副将→ダブルス→大将→次鋒という変則的な順番。つまり最後までハラハラだったわけです。先鋒の僕はセット数1-1から最終セットは圧勝で格上の相手に勝利。素直にうれしかった。最終セットは6-0のところで相手が泣き出し、サーブミスを連発してました。竹嶋が負け(しょうがない)、ダブルスが奇跡的に勝ち(フリックがめっちゃはいってた)、熊谷は案の定負け、焦が2-1で競り勝ち、一同興奮。 最終結果 1-4 <焦> 全体的に文化祭まで部活は出来ないだろうが俺はきあいで裏面、二球目攻撃、ドライブの威力向上、レシーブを やらねばと思いました。 また朝練のエレベーターはやめもっと効率よくやりましょう。 一年生は積極的に先輩にきこう。 <竹田> ドライブは前回の試合に比べて非常に安定するようになった。しかし、威力はまだまだで強い人にはブロックされていた。コースも意識していないと、フォア側に偏ってしまうクセは直しきれておらず、自分から攻めたのに点を取られるパターンが多すぎた。連打も必要。サーブミスはほとんどしなくなり、以前のようにもったいない失点は減った。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 足立十二Bチーム 1生貝VS髙野 7ー11 11ー9 11ー8 2岩本VS鶴岡 11ー5 11ー4 3池田、塩谷VS末永、吉原 11ー3 11ー3 4河内VS緒方 11ー8 11ー3 5圓野VS菅原 11ー2 11ー5 結果…5−0 目黒中央Bチーム 1青木VS緒方 11ー8 11ー4 2前田VS髙野 11ー5 9ー11 8ー11 3谷島、??VS吉原、鶴岡 11ー6 11ー9 4龍花VS末永 11ー6 11ー6 5笹辺VS菅原 11ー9 11ー9 結果…4−1 深沢Bチーム 1島VS吉原 8ー11 11ー7 11ー5 2長島(翔)VS髙野 11ー7 5ー11 6ー11 3大谷、森田VS末永、菅原 11ー4 11ー7 4菊地VS緒方 11ー2 14ー12 5長島(優)VS鶴岡 11ー5 11ー8 結果…4−1 砧Bチーム 1滝口VS髙野 11ー8 15ー13 2中澤VS緒方 11ー6 12ー10 3馬場、鈴木VS末永、吉原 ?ー? ?ー?(馬場、鈴木の勝ち。点数不明) 4上原VS菅原 11ー6 ?ー11 11ー8 5塚野VS鶴岡 11ー5 11ー4 結果…5−0 本郷Bチーム 1安部VS末永 11ー5 11ー3 2菊池VS髙野 11ー6 11ー3 3海老澤、霜島VS鶴岡、緒方 11ー6 11ー9 4青山VS菅原 11ー? 11ー? 5井出VS吉原 11ー13 11ー1 11ー6 結果…5−0 全体としての結果・・・0勝5敗 (試合は、3セットマッチ、2セット先取) (VS砧B、VS本郷Bの試合は同時進行で、記録が間に合わず、スコアに一部不明な点があります。すいません。) テスト -- (中学執行部) 2010-10-24 17 35 58 個人的には、シングルスで、先輩方に言われていた通り、サーブが一つしかないため一セットはとれてもすぐに攻略され、なおかつ他はボロボロで相手(中一)に全く歯がたちませんでした。 ダブルスはそもそもまともにできる中一がいなかったと思います。 -- (吉原) 2010-11-02 17 32 01 吉原はカットマンになるか、このまま通常戦型で行くか早く決めるべきかな。カットマンなら練習方法も変わるし、必要なサーブも変わる。とりあえずは新人戦終わってから正直な気持ちを聞かせて。by竹田 名前 コメント すべてのコメントを見る
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啓「どうする?」 瞬「行く行く♪」 秀介「まあ部員なら強制参加だけどな♪」 瞬「そこ強いんですか?」 秀介「一年生に期待のルーキーがいるっていう話だが会ったことないからな・・・」 瞬「ルーキーか・・・」 秀介「今全国大会中なんだ、その市予選だな」 瞬「え?でも甲賀中の次はしばらく空きますよね」 秀介「この地区には学校が二つしかないから勝ったら県大会なんだよねwwwwww」 啓「まじか・・・」 秀介「帰国子女なら知らないかもしれないけど市大会が市、県大会が県、そしたら地区大会が地方ごと、で全国大会だ」 瞬「ここの成績は?」 秀介「俺も一年だから良く知らないけど毎年市大会落ち安定らしい」 秀介「で、全国大会の準決勝まででは負けたチームから優秀な選手を取って複合チームを作るらしいんだ」 瞬「じゃあこの学校の名前では全国に行かなくても選手だけ行くことがあるってことか・・・」 秀介「そういうこと」 啓「瞬‼いくぞ‼」 瞬「はいよ」 ベルトコンベア‼ 秀介「気をつけろ‼そのDFがルーキーだ‼」 ルーキーの名は松山響 なぜか試合中もヘッドフォンを手放さない変人 響「抜かせねぇ」 瞬「‼?啓‼パスよこせ」 啓「??」 テクニカルパス 響「行くぞ‼」 サウンドパスカット‼ 啓「ヌオ・・・‼」 響「おれの音響は・・・乱れない‼」 サウンド・シュート‼ 瞬「秀介・・・大丈夫か??」 秀介「へへ・・・その距離からのDFのシュートなら止められない訳がない‼」 マーズ・拳‼ 啓「秀也、瞬に回せ、FWが点を取るんだろ?」 秀也「そりゃそうだ」 瞬「へへ」 スピード・リフト‼ 響「ち、抜かれた」 瞬「行くぞ啓‼」 啓「了解‼」 SP×TKクロス・シュート‼ GK「う・・・見えなかった・・・・」 響「堺中に負けるとはな」 瞬「お前やるなぁ・・・一緒に来ないか?いいだろ?監督ーーーー」 顧問「勿論だとも・・・是非協力してくれないか?」 響「まあ・・・そこまでいうなら・・・いいけど・・・」 啓「ヘッドフォンを離さないのは?」 響「俺のポリシーだ、お前こそゴーグル何でつけているんだ?」 啓「これか?これは形見だ・・・」 響「まあ・・・何でもいいや」 秀也「次は県大会、ここ埼玉には全部で4のブロックがあって、その4チームでトーナメントを行うんだ」 響「一応名前は堺中なんだよな?」 啓「そうなんじゃないか?」 秀也「そうだ・・・まあ松山、ゴーグルがMFの啓、お気楽がFWの瞬だ」 響「そうか・・・よろしくなw」 秀也「次の試合は県大会だから・・・まだ一カ月あるな」 瞬「そんなにあるのか・・・」 啓「面倒くさいなぁ・・・」
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練習試合 vs長崎中央
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_ 1 _ _ 2 _ _ 3 _ _ 4 _ _ 5 _ _ 6 _ _ 7 _ A __ 壁 __ メカ松成美 式織 唯織 金 アキカン 与正 B 彩妃 言葉 楠木 纏 C 神龍院 夜々 女衒・外 葛西希美 柿内 萌華 神龍院 夜々(コピー) 天番姉妹(アコとミコ) 4コマ漫画『コボルトのコボちゃん』ちゃん 涼原 カヤ+絵肌の人魚__ 壁 __ 一 九六 彩×似鳥 朽火“シアー・ハート・アタック”乂恋 D 紅霧 虚 瑠璃原 夢月 鶫 莉緒菜 超紅蓮獅子王 小絵 七号 みさきさん E __ 壁 __ 生徒会・先手DP:3 ★ リーダー 位置 キャラ名 攻 防 体 精 FS 発 成 備考 1C2 神龍院 夜々 1 0 0 5 14 ??? ??? 死亡 ★ メンバー 位置 キャラ名 攻 防 体 精 FS 発 成 備考 2C2 女衒・外 0 0 0 4 20 100 100 死亡 3C2 葛西希美 20 0 5 4 0 87 100 4C2 涼原 カヤ+絵肌の人魚 10 0 7 3 10 100 100 壁侵入 5B1 柿内 萌華 7 0 2 3 10 ??? ??? 6B4 彩妃 言葉 0 15 9 5 1 74 100 7D4 瑠璃原 夢月 0 15 12 3 0 90 精神 8C3 4コマ漫画『コボルトのコボちゃん』ちゃん 20 0 4 2 4 88 100 9D3 紅霧 虚 20 0 6 3 1 89 100 10C2 神龍院 夜々 1 0 0 5 14 ??? ??? 死亡 11 天番姉妹(アコとミコ) 0 15 7 3 5 82 100 召喚酔い 12 13 ★ ベンチ 位置 キャラ名 攻 防 体 精 FS 発 成 備考 14 流血少女サヨコ 6 6 6 6 6 90 100 15 赤子顔 緋入 5 8 10 4 3 50 100 16 朽津忠美 3 0 3 4 20 94 100 17 吉村斜音 20 0 2 5 3 60 100 18 十房ひじり 0 1 14 3 7 ??? ??? 19 カミーラ=ホイコーロ 5 0 2 3 20 75 100 20 天番姉妹(アコとミコ) 0 15 7 3 5 82 100 21 22 23 位置 キャラ名 攻 防 体 精 FS 発 成 備考 番長グループ・後手DP:1 ★ リーダー 位置 キャラ名 攻 防 体 精 FS 発 成 備考 24C7 彩×似鳥 0 0 7 5 18 99 100 ★ メンバー 位置 キャラ名 攻 防 体 精 FS 発 成 備考 25B5 楠木 纏 0 15 10 5 0 33 100 26C7 金 アキカン 与正 3 3 3 3 18 108 100 能力休み 27D7 七号 みさきさん 0 0 4 5 16 75 100 28A6 メカ松成美 9 12 8 3 0 86 100 29C5 一 九六 0 15 11 4 0 104 精神 30A6 式織 唯織 0 0 2 3 20 ??? ??? 31C7 朽火“シアー・ハート・アタック”乂恋 20 0 2 3 5 78 100 32D6 超紅蓮獅子王 小絵 17 2 4 3 4 83 100 能力休み ZoC隣接1マス 33D5 鶫 莉緒菜 0 15 11 3 1 75 100 34 みさきさん2 0 0 5 5 20 100 100 35 みさきさん3 0 0 5 5 20 120 100 36 ★ ベンチ 位置 キャラ名 攻 防 体 精 FS 発 成 備考 37 番条 無玲 0 10 5 5 10 94 100 38 湯都 咲実 0 2 6 3 19 102 100 39 白銀鋼 鉄火 0 15 10 0 0 ??? ??? 40 佐々木希未 3 14 7 3 3 85 100 41 鬼姫 殺人 0 0 3 2 20 ??? ??? 42 43 44 45 46 位置 キャラ名 攻 防 体 精 FS 発 成 備考 ※注釈 ___ 生徒会初期配置ポイント ___ 番長グループ初期配置ポイント
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2006 JFL 試合日程 節 開催日 結果 対戦相手 H A 試合会場 前 1 3月19日(日) ●1-3 YKK AP AWAY 富山県総合運動公園陸上競技場 前 2 3月26日(日) ○1-0 佐川急便大阪SC HOME 県民総合運動公園陸上競技場(KKWING) 前 3 4月 2日(日) ○1-0 ジェフ・クラブ HOME 県民総合運動公園陸上競技場(KKWING) 前 4 4月 8日(土) △1-1 横河武蔵野FC AWAY 江戸川区陸上競技場 前 5 4月16日(日) ○3-1 FC琉球 HOME 水前寺競技場 前 6 4月22日(土) ○2-0 アルテ高崎 AWAY 群馬県立敷島公園サッカー場 前 7 4月30日(日) ○4-0 三菱水島FC HOME 県民総合運動公園陸上競技場(KKWING) 前 8 5月 3日(水) ●1-2 ソニー仙台FC AWAY 七ヶ浜サッカースタジアム 前 9 5月 6日(土) ○2-0 ホンダロック HOME 水前寺競技場 前10 5月14日(日) ○1-0 佐川急便東京SC AWAY 江戸川区陸上競技場 前11 5月21日(日) ○3-1 FC刈谷 HOME 水前寺競技場 前12 5月28日(日) ●1-2 Honda FC AWAY Honda都田サッカー場 前13 6月 4日(日) △0-0 流通経済大学 HOME 大津町運動公園球技場 前14 6月11日(日) ○3-1 栃木SC AWAY 足利市総合運動公園陸上競技場 前15 6月18日(日) △1-1 SC鳥取 HOME 水前寺競技場 前16 6月24日(土) ○2-1 アローズ北陸 AWAY テクノポート福井スタジアム 前17 7月 2日(日) △0-0 佐川印刷SC HOME 水前寺競技場 後 1 7月 9日(日) ○2-1 YKK AP HOME 水前寺競技場 後 2 7月15日(土) ○3-2 アルテ高崎 HOME 県民総合運動公園陸上競技場(KKWING) 後 3 7月23日(日) ○3-0 三菱水島FC AWAY 岡山県笠岡陸上競技場 後 4 7月29日(土) ○3-1 ソニー仙台FC HOME 水前寺競技場 後 5 8月 6日(日) ○5-1 ホンダロック AWAY 宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場 後 6 8月12日(土) ●2-3 佐川急便東京SC HOME 水前寺競技場 後 7 8月19日(土) ○3-2 FC刈谷 AWAY 刈谷市総合運動公園多目的グラウンド 後 8 9月 9日(土) ●1-2 Honda FC HOME 県民総合運動公園陸上競技場(KKWING) 後 9 10月15日(日) ○2-1 流通経済大学 AWAY 茨城県立カシマサッカースタジアム 後10 10月21日(土) ●0-1 栃木SC HOME 県営八代運動公園陸上競技場 後11 10月29日(日) △2-2 SC鳥取 AWAY 米子市営東山陸上競技場 後12 11月 5日(日) ○2-1 FC琉球 AWAY 沖縄県総合運動公園陸上競技場 後13 11月12日(日) △2-2 横河武蔵野FC HOME 県民総合運動公園陸上競技場(KKWING) 後14 11月19日(日) ●1-3 ジェフ・クラブ AWAY 市原臨海競技場 後15 11月23日(木) ○4-2 佐川印刷SC AWAY 京都府立山城総合運動公園太陽が丘陸上競技場 後16 11月26日(日) ○2-1 アローズ北陸 HOME 県民総合運動公園陸上競技場(KKWING) 後17 12月 3日(日) ●0-1 佐川急便大阪SC AWAY 鶴見緑地球技場
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陽君の試合日記 陽君の試合日記ミタカニューイヤーテニストーナメント 西大宮クレーコート選手権 inspirits 男子ダブルス 強者 さいたま市民テニス選手権ダブルス さいたま市民テニス選手権シングルス アポロコーストサタデーナイト・トーナメント in スプリング 1 日程 2 場所 3 種目 4 サーフェス 5 レベル(10段階評価) 6 内容 ミタカニューイヤーテニストーナメント 1 2006.1.2 7 8 2 ミタカテニスクラブ 3 男子ダブルス 4 クレー8面 5 8~10 6 1/2今年初の試合でちょっとどきどきと新しく気合を入れ替えて挑むこのなんともいえないワクワク感の中会場に向かった。僕の相方はもちろんこの人、T摩っち。組んでもう早2年になる。息が合っているときはかなり無敵に近い。しかし崩れるととてももろい。いつもそこの穴を強化しないといけないとお互い思いつつあまり進展しない。 とりあえず、初戦はかるーくアップでもしながらって思いつつ会場に着き、コートで待っていると向こうから見たことあるお二人がこちらに向かってくるではありませんか。 そうなんです、僕現在所属しているサークルの先輩方でした。オービーだったのですが、とても厳しいサークルなので挨拶がなかったことで怒られました。そのせいでさっきまでの勢いがなくなり恐縮してしまいました。しかし、6-3,3-6,6-2で何とか勝つことができました。その後次の相手も同様にオービーさんとその友達というどうやら不運な場所に入っていたみたいです。しかし、試合が入る前に雨が降ってきて延期になってしまいました。 1/7今日も先輩と当たるということでやや緊張があり、調子はいまいちでした。特にボレーがだめでボレー戦になると僕がすぐ浮かしてチャンスボールを作ってしまい打たれるというパターンが多かったです。それでも6-4,3-6,7-5で勝つことができました。リターンのフォアがちょっとリストがぶれてしまいミスする場面も多かったなと反省しました。 1/8これでミタカに来るのも3日目T摩っちとも話すことがあまりなくなってきてしまった。しかし次の相手は因縁のペアだったのでやる気は満々だった。なんせ、H田さんやU海さんと組んだときも負けているので今回は是が非でも勝ちたかったんです。ところがどっこい始まって最初の20分で0-5。昨日の長い長い試合の疲れか、何なのかわからないがミスばかりであっという間に崖っぷち。しかしここから私の昨日練習したボレ-が本領発揮したんです。鋭いボレーが次々にきまり、リターンもあってきて相手がプレッシャーを感じて怒涛の6ゲーム連取。そして相手のサーブでしたが40-15というダブルセットポイント。しかし、そこはさすがに有名なお二人。何とかデュースに持ち込んで、そこから一気に攻めてきました。しかし、僕のリターンはもうすでに完全体でした。お互い譲らずに8回ぐらいデュースの繰り返し。かなりの駆け引きがありとても面白かったです。しかしココを辛くも勝ち取った相手ペアはその後のタイブレークも7-2とあっさりとると、セカンドも6-2で淡々とやられてしまいました。今回の試合で思ったことはもっとボレーでの展開を良くしないといけないなと思いました。一撃で決めるのがベストですがそのためにしないといけないこと。さらにできなかったらどのようなコースに運べば次がよくなるのか?などこれらをとっさの判断でできなくてはならないと感じました。もっとダブルスのレベルを上げたいなと思った試合でした。 西大宮クレーコート選手権 1 予選2005.12.28~2006.1.8 本戦2006.1.9 2 西大宮テニスクラブ 3 シングルス 4 クレー(月面) 5 6~9 6 予選12/28久しぶりのシングルスだったのでどれくらいできるか、打てるかというよりどれくらい動けるかが心配だった。本戦にいけなかったら仕方ないなって思いながら会場に着いたら、なんとそこには見覚えあるお二人が。そうですK俣さんとW辺さんがいたんです。ほかにもK岩コーチ、T橋コーチ、M田っちがいたので楽しくテニスをすることができました。予選はリーグ戦で1位のみが来年の本戦への切符を手にすることができるのという過酷な大会。抽選の結果、僕が一番当たりたくなかったM田っちは別のリーグになりました。そして、僕のリーグにはなななんと僕の先輩W辺さんがいて、その上初戦でした。久しぶりの試合はとても緊張しました。サーブをダブルフォルトしてしまうくらい...しかし、6-0で倒し、その勢いで6-0,6-2,6-0の1位通過をすることができました。ほかのリーグはM田っち、T橋コーチが全勝でチケットをゲットしました。ほかのリーグのレベルはちょっと高かったので違うブロックだったらどうだったのだろうと悩みました。でもラッキーも実力のうちだと言い聞かせました。 本戦1/9ミタカ2連ちゃんで入ったこの試合。くれーの感触にはとってもなれていたのでよかった。さらにミタカで勝ち上がりたかったので、そのために走った10kmで得られたスタミナと筋力が今日の僕を支えてくれたに違いない。 やはり、前回の抽選からのラッキーも続いているようで, くじは僕の当たりたくなかった人たちには3回戦くらいじゃないと当たらないという場所をゲットした。 初戦の相手は7beatsというところのS藤サンという人だった。とてもしこく、しかも早い球でも攻めれるという上手な選手だった。いつかはスタミナが切れるだろうと考えていたが、ぜんぜん体力あって逆にピンチの場面もあった。だが6-2,6-2で勝つことができた。とてもいい人だった。 次の相手はT屋さん、所沢からさいたま市ににかけて有名なおじさんだ。もちろんテニスの腕は一級品。試合も僕の実力を知っていたので、全力でぶつかってきてくれた。自分から言うのもなんだが、実に見ごたえのある試合内容だったと思う。ラリーの応酬から、ネットプレーでの展開や切り替えし等、実にぎりぎりの戦いだった。スコアは6-1,6-1だったが、気を抜けばおそらくこれが逆転したであろうという展開だった。 次は因縁の対決となったK杉さんだ。ここからはずっとルネ勢の対戦になる。これまでK杉さんとはさいたま市、むさしの村であたって1勝1敗という戦いを続けている。なのでこの試合も気合をいれて挑んだ。やはりストロークでは安定したうちわけをしてこられたのでとるのがやっとという球が多かった。しかしあせらず緩急やスライスを織り交ぜて6-2で勝つことができた。ここから日没の時間を考えて1セットマッチに変わる(これぞ西大宮って感じ)。 準決勝はM田っちかY口さんのどちらかという戦いの勝者とうことだったが5-2M田っちリードで2M田っちつってしまい、まさかのリタイア。そのおかげでY口さんとの初顔合わせという形になった。シードからのスタートのY口さんはまだ動きに切れがありラリーの応酬がすごかった。前に出たら二人ともミスをするのでなかなか出るに出られない状態だった。しかしチャンスボールからの打ち込みとバックからのストレートがコントロールよく決まってくれたので6-3で勝つことができた。 決勝はもちろんこのひと前回大会の覇者A部さん 初戦だけでやって棄権するといって結局、決勝まで勝ち上がってきた。テニスひじでサーブが弱かったがそれ以外はやはりクレーの王者だった。なかなかミスらない。それに加えて左利きという利点をいかした攻撃は厄介だった。しかし、バックを狙うだけでなく、フォアでもあえてラリーすることによっていつもと違う予測不可能なテニスをすることを心がけた。一番心がけたのは先に慌てて打ちに行かないということ。チャンスまで待つ姿勢が功をそうし5-1まできた。しかしここから元チャンピンの本領が発揮された。ちょっとした迷いや、ためらいがあるとどうしてもミスや失点につながってしまう。しかし最後まで辛抱することを考えていたし焦らなかったので、5-4,40-0までこれた。そして...優勝という栄冠を手にすることができました。 これでまた新しい自分を発見することができました。 次のしいが楽しみだ。 inspirits 男子ダブルス 強者 1 1/28 2 inspirits tennis club 3 ダブルス 4 ハード 5 6~8 6 今日は強風だった。ほんとにすごかった。この前のzeroの対抗戦で戦った強い人もでていたのでレベルは本物だなっと感じました。3ペアによるリーグ戦後、2リーグの各順位が戦う方式でノーアドの6ゲーム先取でした。最初は肩慣らしでゆっくり入っていきましたが、やはりこの風の影響でなかなか調子をつかむことができなかった。しかし、それをストレスに感じるより、この状況でできる限りでやったほうがよいというある意味諦め、しかし、気持ち的には強気でいけたので、強い相手でしたが6-4で勝つことができました。次の相手もなかなかうまくて大変でしたが、6-4で勝つことができた。やはり苦戦する理由はお互いのこの中のプレー連携の悪さが目立った。さらに何といっても僕のボレーの悪さが目立った。昨日はそれが怖かったのでしっかり意識して練習したのにあまり意味がなかった。むしろ練習しすぎて腕が痛くなっていたのでこれも良くない原因であろう。 そして、リーグ1位になって向こうの1位と対戦することになったのですが、やはりむこうの勝者は前回の対抗戦の方だった。両方左利きだったのでやりずらかったが、リターンの安定性にはさほど問題はなかった。そこだけはやはり今日もモウマンタイ。 で6-4で勝ったわけで、優勝することができました。これでさいたま市の弾みになればよいのですが... ドローを今日見ることができました。 なんと...第一シードです。がんばらなくては。 シングルは第4シード。これは去年と同じ結果になりそうで怖いです。ちゃんと調子を整えていきたいな。 さいたま市民テニス選手権ダブルス 1 2/11,12 2 天沼テニスコート 3 男子ダブルス 4 オムニ11面 5 8~10 6 2/11 今日は2連覇のかかった大事な初戦。そのためしっかりとした準備で試合に入ろうと思っていたが、アクシデントがあり時間ギリギリに到着してしまった。 しかし、試合は全然入らなくて4時間も最初に待たされた。なので準備の心配はホントにいらなかった。 結局、内容も初戦は少しかたい部分があり、さらに僕らへの対策を練ってきていたので2ゲームとられてしまったが、崩れることもなく勝つことができた。サーブもリターンもイメージどおりに打てていた。ボレーも試合に入る前の外でのアップでボレーのあたりを修正できたので良かった。 次の試合は本日の強敵S本さんペアだ。やはりダブルスなれしている上にスピードもある。中盤から切り離して一気にゲーム差を開いたのだが、ロブの活用をうまくされてしまい、さらに浅い失敗ロブでさえもこちらのミスにつながりあっさりとられてしまった。しかし、その場面場面でメンタルダウンすることなくお互いを信じてできたので、追いつかれる前に勝つことができた。ここでもしゲーム間の流れを意識しすぎてしまっていたら、この後どうなっていいたかはわからない。最後まで自分のプレーをすることにつきる。 2/12 今日も結局時間ギリギリに到着してしまった。今回はホントに準備できずに試合に入ってしまったので次回から注意だ。しかも強風と寒さ、さらに昨日の夜の練習あたりから痛くなっていた手首が今日も痛かった。ゲームの内容もサーブはコントロールよかったが、リターンは集中力不足、ボレーは手首痛でミスが多かった。それでも今日は僕の相方がほとんどカバーしてくれていたので勝つことができた。 やはり、一気に0-30とか、ポイント連取を避けるようにリターン側では心がけたので、向こうのミスも誘えたし、こちらのサービスでもリード状態や先制点の心がけをしたので、とても強い相手だったが6-2,6-2で勝てることができた。 決勝は予想していた通り、K柳さんペアだった。このペアは準決勝もあっさり勝ってきていたので、それほどにまで安定し、かつスピードあるダブルスをする人たちだ。やはり試合内容もそのスピードの中でいかに攻撃的になれるかがキーポイントだった。しかし風の影響もあり、振りすぎはタブー。攻撃的=パワーでないように心がけた。あと初戦で意識したようなポイント移動の意識。おまけに毎回のプレーの組み立ての確認、これらがあったので最後までメンタル、フィジカル共に最高のままで終えることができた。しかし、2ndセット4-1でとてもいい感じできた自分のサービスの時、少し手首のことを意識してプレーに集中できなくなっていたので、落としてしまった。これは本当にいけないことだ。そのせいで4-3までおいつかれ、危うく4-4になるところだった。 結果的に6-4,6-4で勝てたが、この差で負けてしまうこともある。さらなる集中力の向上と体のケアは必要だと感じた。 来週はシングルスなので、この反省を生かして、前回のリベンジといきたいです。 さいたま市民テニス選手権シングルス 1 2/18,19 2 天沼テニスコート 3 男子シングルス 4 オムニ11面 5 8~10 6 2/18 この日は、第4シードでの出場だが、みんなが同じ定刻集合しないといけないという残念な早起きだった。先週のダブルスから考えてやはり、今回も相当な待ち時間をようすると予想できた。そんな気持ちで会場へ入ったが、女子より早い前回とは反対の組み合わせだったので大二回戦もすぐ入った。ゆっくりしてから相手の試合を観察しようとしていたら、そんな時間もなかった。初戦の相手はU田さんの練習相手らしい。そんなこともしらないでちょっと手を抜いて入ってしまった。手を抜いた理由はそれだけではない。先週の試合で痛めた手首もその原因の一つだ。内容はある意味リラックスできてトントンと進めれたが、7-2から2ゲーム取られてしまった。これは、緊張もあったが、彼の実力もあると思われる。振られたときの強さはすごかった。次の相手は前回と全く同じ3回戦カードだ。フラット係の鋭い球と、ネットプレーはすばらしくよい。そこで展開してくるかと思ったら、反対にしこりプレーできた。危機感があったので集中力が高かったので、こうなるとあまり問題はなかった。ただ一つ手首の痛みは最高潮に達していた。結局8−3で勝利してこの日は終了。他のルネ仲間の試合を少し見てから帰ろうとしたら、Y口コーチの相手のS原さんのすごすぎるプレーにびっくりした。あの人とはやりたくないなと思った。 2/19 この日は運命のリベンジ戦。とりあえず腕が痛いが、そんなことはどうにでもなれと思いつつ試合に挑みました。U田さんの調子が悪かったというのもあったと思います、が、やはりこの日の自分の集中力はとてつもなくよかった。最後まで自分に負けないでプレーをして6-0,6-1で勝てた。これは自分にとって大きなポイントであろう。やはり西大宮からの守備的かつ攻撃的テニスがうまいこと機能しているのであろうと思われる。そして決勝、やはりそこは問題なくやつがきた。S原さんだ。最後は思いっきりやってやろうと思った。しかしアップで腕が限界にきていた。これでしばらくはやらないでおこうときめ、痛さを凌駕して打ち続けた。その結果。3-6,3-6...無理。1stは焦りがあり、ミスを連発してしまった、そのせいで流れを2ndまで引き戻せなかった。とても悔しい。しかし、このすごいレベルの方とラリーをやり続けれるという自信がついた。 これからの自分に期待したい。 次に続く...┐( ̄ヘ ̄)┌ アポロコーストサタデーナイト・トーナメント in スプリング 1 2/25 2 アポロコースト 3 男子シングルス 4 オムニ6面(インドア) 5 8~11 6 今日は、白子へ合宿参加次いでに試合にエントリーした。しかし本当はこちらの試合の方がメインだ。なぜなら、この大会で優勝するとjopの大会にワイルドカードで出場できるからだ。おまけにptrポイントが優勝すると600点もらえるというかなりビックな大会だ。しかし、朝から運転し、練習も一日参加して、精神力と体力の消耗が激しかった。できるだけ暇なときを見つけては、体力の温存を図った。 そうして、本場へ。試合は5時からだった。どうやら、jopポイント有資格者が上位からシーデッドされるらしく、私は小山からスタートだった。しかもみんな本当にうまかった。私の初戦の相手はS川君だ。この人はall理科大の人で全体的なバランスが良かった。ただ、あるパターンでよくミスるのでそこをついてミスを誘った。そのおかげで8-3で勝てた。次の相手はルネサンスM張のS田さんだ。この方はシード選手だからすごい強いのかな?と思ったらそうでもなく1ゲームを4ポイントで取れた。しかし、この油断がこの後の展開を苦しくさせた。なぜなら僕の頭はすでに次の第一シードとやることでいっぱいだった。それはPTRポイントやワイルドカードへの期待が過ったからだ。そのせいであっと言う間に1ー3にされてしまい。とてもヤバい状態になった。そのうえすぐに前に詰め手きてプレッシャーを与えられてそれにのってしまいミスをしてしまった。このような苦しい展開でも、できるだけ焦らないことを念頭においてプレーすることにした。そのおかげでギリギリのショットでミスの軽減と、安定性がました。そうして8-4で勝つことができました。 これでベスト4。残っている選手の試合を、自分のブロックの試合が速かったので見ていたら、とてつもないスピードボールの高校生、第一シードのバランスが良い選手の二人が目についた。そして、次の相手はその第一シードだ。もう頑張ったなって思い。こいつには勝てないなと、そう思いました。しかし、ただでは負けたくなかったので、できるだけ最高の状態で挑もうと思いました。そのために必要なことを最近の試合の経験を生かして、集中力をあげることに専念しました。それで挑んだら8-3で気付いたら勝っていました。というより、最後まで同じ気持ちをキープできたことが勝因だと思う。かなりマインドコントロールができるようになってきた。 しかし、この試合で体は限界に達していた。ファイテンクリームを使用してなんとか動ける状態だ。その状態で、最後の試合へ挑んだ。 もちろん向こう側はあの高校生。とてつもないスピードとコントロール。最大限の動きとパワーで挑みましたが、結果は1-8...この内容はあっと言う間にとられてしまったゲームは3つ。残りはデュースで落としてしまっている。やはりこの差が彼と私との差であろう。ラリーにおいてどうしても最後のショットがとれない。というより長いラリーでは最終的に攻められてしまっている。これは攻めているときでも最後はこの形になっている。ココがみそだ。どうやら私が進化するにはココから2通りに道がありそうに思える。最終的には両方を取り入れたい。
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野試合SSその2 聖槍院九鈴は、朝から海老カツだった。 普段は質素な聖槍院家の朝食だが、九鈴の試合がある日は彼女の好物である海老のカツが食卓に上るのが恒例となっていた。先日まで開催されていた「ザ・キングオブトワイライト」という魔人同士の比較的平和な格闘大会に九鈴は参加し、一回戦で敢えなく敗退はしたものの、敗者による裏トーナメントに於いて見事優勝を収めたのだった。 大会は興行的にかなりの成功であったようで、閉会後の特別企画として大会参加者である九鈴と雨竜院雨弓によるエクストラマッチが行われることになった。ゆえに、今朝は海老カツなのである。 九鈴はしゅわしゅわと音を立てる海老カツをトングで挟んで油の中から取り出し、少しのあいだ金網の上に置いて油を切ってから、さくりと包丁で半分に切り断面を見て火の通り具合を確認する。加熱によってタンパク質から遊離した、アスタキサンチンの赤が美しい。そして九鈴は、家族それぞれの皿に海老カツを並べていった。 ただし、実のところ彼女が行っているのは配膳だけであり、調理のほとんどは母親によるものである。もちろん九鈴もそれなりに料理ができないわけではないが、うっかりすると母親に任せっきりになりがちなのは反省すべき点だと思っている。まあ、今日は試合の日なのでこれで良いのだ。 「もぐもぐ。ロブスター=サンはおいしいなぁ」 いつの間にか「いただきます」も言わずに、弟の九郎が海老カツを盗み食いして平らげていた。九郎は10歳。育ち盛りの食べ盛りではあるが、これは少々行儀が悪い。 「ちょっとダメでしょ。いつも言ってるよね? 小型の海老は『シュリンプ』だって」 九鈴は少し厳しい口調で弟をたしなめた。彼女には風変りなところがあり、海老とか蟹については何故かちょっとうるさいのだった。なんでだろうね。 「お、海老カツかー。今日は雨弓君と試合する日だったなー」 朝寝坊な九鈴の父親が、のっそりと現れた。大柄で、武骨で、人類を大雑把に分類するならば雨竜院雨弓と同じジャンルに属する人間である。 「九鈴。試合もいいが、雨弓君とお付き合いする気はないのか?」 「お父さん、ソレはやめなさい。九鈴も困ってるでしょ」 同類だからだろうか、九鈴の父は雨弓のことをやけに気に入っている。そして、いつもの無遠慮な提案をして、母にぴしゃりとたしなめられた。何度も繰り返されてきたおなじみのやり取りだ。九鈴は本当に困った表情で、口の中の海老カツを咀嚼して、飲み込む。母さんの海老カツはとてもおいしい。そして、九鈴はいつもと同じくこう答えるのだ。 「それはムリなの。だって雨弓さんは雨雫のものだから……」 ††††† また、雨雫の夢をみた。雨弓の従妹。この世を去った恋人。雨竜院雨雫の夢をみた。あの日から8年の時が経ったというのに、あの時の記憶は未だ色褪せず生々しい。 雨弓がみる雨雫の夢は、大きくわけて二種類。ひとつは雨雫があの世から帰ってきて結ばれる、幸せで未練がましい夢。もうひとつは、雨雫が死んだあの日の、狂おしく身を裂くようなリフレイン。 昨夜の夢は、悪い方の夢だった。 雨弓は、最愛の人を自らの武傘で殺めた。仕方がなかった。殺さなければ、自分が殺されていた。いや、仕方ないなどということはない。もっと自分に力があれば、あるいは殺さずに済んだかもしれない。力が足りなかったのならば、自分が殺されれば良かっただけかもしれない。 雨雫は運命に呪われていた。可憐なその身の裡に、邪悪な双子の兄が取り憑いていた。邪悪な兄に、名はない。そいつは、雨雫の左肩に宿った人面疽だった。 雨雫の精神が弱った時、邪悪な兄が彼女の肉体を乗っ取り悪行を働く。あの日、奴は、雨竜院家の門下生である女性を陵辱目的で襲い、殺した。 殺人犯を追った雨弓は、邪悪な兄が操る雨雫と戦い、そして、殺害したのだ。兄に支配された雨雫の肉体は男性化し、雨弓を上回る膂力を発揮していた。 もう何百回も夢の中で繰り返した通りに、雨雫の左肩に憑いた悪魔を抉り殺した。雨雫の心臓もろともに。そして、死にゆく雨雫を抱き締め、口付けをした。体温が失われてゆく雨雫の体を、降りしきる雨の中で、抱き締め続けた。 これから雨竜院雨弓が戦う聖槍院九鈴は、雨雫の親友だった女性だ。雨弓と雨雫の仲を取り持ってくれた恩人でもある。だが、そんなことは今は関係ない。 九鈴の修めた武術「トング道」と魔人能力「タフグリップ」が、雨弓の胸を踊らせている。彼女とならば、「あの映画」やふざけたアナウンス改変のような不純物の混じらない、本当の戦いが楽しめるはずだ。 苦い夢を頭の中から押しやり、雨弓はこれから繰り広げられるであろう死闘に思いを馳せた。戦うこと。強くなること。雨弓にとって、それは神聖なことだった。――雨雫を救えなかった弱い自分を、消し去ろうとしているのかもしれない。 ††††† 世界は改変されて平和になった。しかし、すべての不幸が消えてなくなったわけではないのだ。例えばこのビル。日本で最も高いビル、高さ400mの「あしやドミチル」もその一例だ。あまりに高すぎる維持費による経営破綻劇の裏側で多くの者が首を吊り、いずれこのビルも解体される予定となっている。 試合会場である廃ビルのふもとに、雨弓と九鈴が並んで立ち説明を受けている。簡素な野外ステージが設営され、大勢の魔人格闘ファンが、試合開始を待ちわびている。 「試合エリアは解体予定の廃ビル敷地内。電気は一応流れていますが、いつ止まるかわからないのでエレベーター等の使用には御注意ください」 大会本編で司会を務めた佐倉光素が、この試合では審判も兼ねている。あくまでも番外編なので、大規模なマネーは動いていないのだ。ただし、天狂院癒死が医療スタッフとして控えているため、大抵の死に方なら復活できるはずである。存分に殺し合える舞台――それは、雨弓にとっても九鈴にとっても望ましいことだった。 「念のため。空中に居る場合はビルから50m離れるとアウトです。ビルはいくら壊してもOKなので、お二人とも魔人能力の限りを尽くして、全力で死闘を繰り広げてください!」 光素の語調は「魔人能力の限り」の箇所で特に強くなった。光素を突き動かす原動力は善意ではなく好奇心である。魔人能力を観察するためならば、人心を弄ぶ外道なマッチングも辞さない。例えば雨竜院雨雫の――いや、それは別人の所業であったか。 「皆様おまたせしました。それでは試合開始です!」 光素は手に持った鉄板を、退場宣告するサッカー審判のように掲げた。すると、雨弓と九鈴の姿が消え失せる。光素の瞬間移動能力により、廃ビル内に転送されたのだ。なお、光素が瞬間移動能力を使う際に鉄板を掲げる必要は特にない。たぶん、審判っぽいアクションをしたかっただけなのだろうと思われる。 ††††† 雨弓が転送された87階はホテルの客室フロアの廊下だった。そもそも、商業フロアは30階までなので、ランダム転送では客室フロアに出る可能性が最も高い。 手近な部屋の扉を開けて中に入ると、雨弓はまずバスルームの水道を確認した。蛇口を捻る。勢い良く水が流れ出し、シンクに積もった埃を洗い流した。 雨弓の幻覚能力「睫毛の虹」を使用するのに必要な空気中の水分は、これで確保できた。どれほどの給水能力が残されているかは不明だが、少なくとも背負ってきたポリタンクよりは多いだろう。 雨弓は窓辺に近付き、山手に広がる瀟洒な住宅街を見下ろして目を細める。こうやって高い所から眺めれば、街の裏側で繰り広げられる犯罪行為は影も見えず、平和そのものの光景だ。 「さて、愛しの姫君をどこでお待ちしたらロマンチックな雰囲気になるかねぇ」 そう言って雨弓はニヤリと笑った。言葉とは裏腹に、勇者を待ち構える魔王のような、凶悪な笑みだった。九鈴との命を懸けた戦いが、心底楽しみだった。雨弓は心の昂ぶりを抑えきれず、武傘を乱暴に振り下ろす。ダブルサイズのベッドが、一撃で真っ二つにへし折れた。 ††††† 九鈴は、地下二階の駐車スペースに転送された。何も見えない暗闇の中、トングで床を叩き、ソナーのように周囲の状況を把握する。 集中力が高まり、感覚が鋭敏になっている。予期せぬ闖入者を見て慌てて逃げ出す小さなダンゴムシたちの可愛らしい様子まで、はっきりと判る。大丈夫だ。これなら存分に殺し合える。 周囲の構造から、自分は地下にいると九鈴は判断した。ならば上に登ってゆくだけだ。シンプルで良かった。 おそらく、雨弓は高層階で待っているだろうと九鈴は予想している。天を奉ずる雨使いの性だろうか、あるいは単に馬鹿だからか、雨弓は高い所が好きだった。授業をサボった雨弓を探して、校舎の屋上へと雨雫が向かう姿を何度みただろうか。 エレベーターの使用は危険と判断し、九鈴は非常用階段を登っていった。多数のトングが詰まったキャリーバックを手に、百階近いビルを階段で登るのは魔人の体力でも大変なことだ。だが、九鈴は楽しくて仕方がなかった。もうすぐ雨弓と殺し合えることを思えば、階段など苦にもならなかった。 ††††† 地上94階、展望レストラン跡。九鈴が到着した時には、既にフロア全体が湿気に包まれていた。散水によって雨弓が能力を発動するための条件が満たされているのだ。頬に当たるひんやりとした空気に、雨弓の本気を感じて九鈴は嬉しかった。 「待ってたぜ。疲れてるなら少し休憩してもいいぞ」 雨弓は逸る気持ちを抑えて言った。策の限りを尽くして殺し合うのが望みだが、それには九鈴の状態がベストでなければ意味がない。 「ごしんぱいなく。――おしてまいります。雨弓先輩……!」 九鈴は二本のトングを両手に構え、トングの先でガリガリ床を掻きながら雨弓との距離を縮めてゆく。九鈴は笑っていた。焦点の定まらない虚ろな瞳。既に戦いの狂気にその身を浸していた。 雨弓は視界を赤外線視に切り替えて九鈴の体表温をスキャンした。光の屈折を操作する「睫毛の虹」の応用技術だ。エロ目的でも使えるため誰にも教えてない秘密の技である。九鈴の足にかなり疲労が蓄積されているのが見て取れたが、戦闘に大きな支障はなさそうだ。 「いくぜェ、九鈴! 悪いが、手加減なしだ!」 臨戦態勢に入った雨弓は、独特の歩法「蛟」によって音もなく滑るように間合いを詰め、長さ2mの番傘、武傘「九頭竜」による突きを放つ。雨竜一傘流の基本技「雨月」。雨弓の巨躯と巨大武傘による長大な間合いが、九鈴の遥か遠くから襲いかかる。 しかし、九鈴は無反応だった。その目はあらぬ方向を向き、歩調に変化はなく、ガリガリとトングを鳴らしながら歩き続けていた。武傘が九鈴の身体を突き抜ける。――血は流れない。「睫毛の虹」による幻影の攻撃だからだ。 次の瞬間、九鈴は左に身をかわし、虚空に向けてトングを伸ばす。ガチン。何もない空間で金属音が鳴り、トングが弾かれる。幻術が解かれ、見えない「雨月」を放った雨弓の姿が現れた。姿を消して時間差攻撃を仕掛けていたのだ。九鈴は幻影に惑わされぬ完璧な対応で、武傘をトングで挟み取ろうとしたが、雨弓は傘を捻って弾き、掴ませなかった。 「シィイイヤアアアァッ!」 叫び声と共に武傘による連続突きを放つ雨弓。雨竜院一傘流の「篠突く雨」に幻術によるフェイントを交えた猛攻。九鈴は冷静に二本のトングで巧みに捌く。しかし、タフグリップ把持には至らない。トングに挟まれる寸前で武傘は素早く逃げてゆく。 「たあっ!」 連撃が僅かに緩んだ隙に、地を這うようなトングが雨弓の左脚を鋭く狙う。体重移動のタイミングを完全に捉えられ、脚を引いて逃げることは不可能であることを悟った雨弓は右下段蹴りでトングを逸らし、そのまま踏み込んで九頭竜を振り下ろす。九鈴は舞うようなステップで打撃を回避する。 お互いに技を知り尽くした仲のせめぎ合い。傍目には達人同士の血も凍るような技の応酬だが、雨弓も九鈴もこの程度の戦いでは満足できない。こんなのは道場稽古の延長線上に過ぎないのだ。二人が望むのは――命を賭した殺し合い。 武傘とトングが激しく交錯する中、雨弓は違和感を感じていた。幻術への九鈴の対応が完璧すぎる。完全に見切られているどころではなかった。幻術を使っていることに、気付いてすらいないような動きだった。雨弓は一旦距離を取り、疑問を口にする。 「九鈴……お前の目、どうなってるんだ?」 「めはやきました。雨竜院の雨は、もはや私には届きません――私の瞳には、太陽が宿っているのです」 双眼鏡で太陽を直視することで、九鈴はあらかじめ視覚を捨てていた。絶対に真似してはいけない完全な幻術対策である。 懐から投擲トングを取り出し、三本連続で投げつける。飛来するトングの先に挟まれた粘土のような物質を見て雨弓は戦慄した。C-4プラスチック爆弾。信管を挟み込んで固定した「タフグリップ」を遠隔解除することによって、任意タイミングで起爆することが可能である。 雨弓は九頭竜を開いて防御する。ガウン。ガウン。二発立て続けに傘面で爆発が起こり、特殊合金製の骨組みが軋む。傘を回転させる防御技「雨流」によって衝撃を受け流さなければ、ダイヤモンド粒子で強化した特殊繊維の布ですら無傷では済まなかったろう。 傘を閉じると、雨弓に背を向けて走る九鈴の姿があった。キャリーバックを手に持ち、階段室へと向かっている。なぜ逃げるのか。足元に転がるもう一本のトングを赤外線視した雨弓は危機を察知する。トングの先端温度が異常に低下していた。急激な気体の膨張による温度低下だ。タフグリップ捕集された何らかの気体が放出されているのだ。 雨弓は全力で跳んだ。武傘の一突きにより、天井を突き破ってビル屋上に退避する。雨弓を追撃するように、穴から酸っぱいアーモンド臭が立ち昇ってきた。この匂いは――青酸ガスだ。 「よいはんだんね。うれしいわ。簡単に死なれちゃ困るもの」 心底うれしそうに、軽い足取りで九鈴も屋上にやってきた。雨弓も、本気すぎる程に本気な九鈴の殺意をうれしく思った。 「ハハハハハハ! そうだ! この感じだ! 戦、俺にはそれが必要だ! ……ったく、真剣勝負ってのは良いモノだぜ、ファントムやポータル・ジツの邪魔が入らなきゃ、尚更だ……!」 再び激しく武傘とトングがぶつかり合う。幻術が意味を為さない今、完全に武芸の技を競う勝負である。いや、「タフグリップ」がある分、九鈴に利があるだろうか。一度でもトングが相手を捉えれば、死ぬまで離さず喰らい付くのだから。左右二本の死の咢が、雨弓を喰らわんと踊っている。 「せいやあっ!」 床面に突き立てたトングを軸にした、九鈴の高々度右上段回し蹴りが放たれる。頭部を狙った蹴りを、雨弓は左手でブロックする。その瞬間。九鈴は脛に仕込んでいたトング爆弾を起動した。ガウン。爆音が響き、九鈴の右脚と雨弓の左腕に大きな損傷。だが、そのダメージは重要ではない。重要なのは、爆発によって生じた隙に、九鈴のトングが武傘を捕獲していたことだ。 「しんでください!」 トング道の合気によって雨弓の巨体が宙を舞い、脳天から逆落としでコンクリート床面に叩きつけられる。床面に丸く血の跡が描かれる。激突の衝撃をトングの合気で投げ技のエネルギーに変換。床面でスーパーボールの如く跳ね返った雨弓の巨体が再び宙を舞う。だが、雨弓は冷静にタイミングを見計らっていた。トングに捉えられた武傘を手離し、背後に素早く回り込んで丸太のような腕で九鈴の気道を締め上げる。 「もらったぜェ九鈴。これで終りかなァ……!!」 「うっ、うぐううっ!」 苦しげに呻きながら、九鈴は逆手に持ったトングで雨弓の脇腹を何度も突き刺し抵抗する。脇腹から血が滲むが、分厚い筋肉に阻まれてトングは貫通しない。九鈴の喉を締め付ける腕の力が増してゆく。ガウン。九鈴の左肩に仕込まれたトング爆弾が炸裂した。九鈴の肩が抉れる。間近で起きた爆発に顔面を激しく焼かれ、雨弓の腕の力が緩んだ。腕の隙間にトングを滑り込ませて梃子の原理を利用して引き剥がし、九鈴は絞め技から脱出した。 5mの距離を置き、対峙する二人。左手をだらりと垂らし、右腕一本でトングを構える九鈴。焼けただれた顔面に凶悪な笑みを浮かべ、素早く回収した武傘を構える雨弓。両者とも重傷を負っているが、その全身に殺意が漲っている。しかし、雨弓の心には隙が生じていた。左肩に大きな傷を負った九鈴の姿に、自ら殺めた恋人・雨雫の最後の姿がだぶって見えたからだ。九鈴の痛々しい姿に目を奪われていた雨弓は、自分の背後に九鈴のキャリーバックがあることに気付くのが遅れた。 ガガガガガガガガウゥゥーーーーン! 爆音が鳴り響いた。空気の振動は地上の特設ステージにまで伝わり、上空を一斉に見上げた魔人格闘ファンたちの歓声が上がった。キャリーバック内に満載されたトング爆弾が一斉に起動され、雨弓の至近距離で爆発したのだ。 ††††† 九鈴の身体が、宙を舞っていた。九鈴の腹部に突き刺さる、武傘「九頭竜」先端の突剣によって吹き飛ばされたのだ。鳴り響く爆発音によってトング・エコロケーションが機能しなくなった瞬間に合わせ、雨弓は九頭竜の突剣射出機構を作動し九鈴を狙撃した。視覚を失っている九鈴に、避けるすべはなかった。 ビル屋上の転落防止柵を飛び越え、九鈴は落ちてゆく。(わたしのまけだ……)九鈴は満足していた。雨弓の耐久力ならば、あの爆発でも生き延びられるだろう。九鈴が地上に叩きつけられて死に、それで決着だ。理想的ではないにせよ、九鈴にとっては悪くない結末だった。 ――逞しい左手が、九鈴の足を掴んだ。落下速度が弱まる。至近距離の大爆発で瀕死の重傷を負いながらも、雨弓は九鈴を追って飛び降り、捕まえたのだ。右手には開かれた大きな傘。巨大な傘によって落下速度が削がれ、ゆっくりと二人は落ちてゆく。雨竜一傘流「落下傘」である。雨弓は爽やかな笑顔で言った。 「俺の勝ちだな。楽しかったぜ」 九鈴の顔から血の気が引いた。 「それじゃダメなの!」 トングが鋭く動き、雨弓の右手を捉えて指をへし折った。不可解な九鈴の行動に雨弓は対応できず、その手から傘が離れる。再び自由落下が始まった。 「バカ九鈴!! 何かんがえてやがる!!」 雨弓が叫んだ。九鈴の行動の意味がまったく解らない。 地上まであと8秒。 「うらやましいの! 雨雫のことが!」 地上まであと6秒。 「ころしあいたい! 最後まで! 私も雨弓さんの永遠になりたいの!」 雨弓と九鈴は、お互いに殺し合いを望んでいた。だが、殺し合いに求めるものはまったく違っていた。雨弓は単に、殺し合いの過程を楽しみたかった。九鈴は、殺し合いの結果が欲しかった。殺し合いの結果が、雨弓の心に永遠に刻まれることを望んだ。それだけが、死によって雨弓の中で永遠の存在となった雨雫に追いつける唯一の方法だと信じていた。だから、戦いの結末はいずれかの死である必要があった。 地上まであと3秒。 「すまなかった……」 九鈴が何を考えているのか、雨弓には理解しきれなかった。だが、自分が九鈴を苦しめていたことだけは解った。雨弓は九鈴の体を引き寄せ、護るように強く抱き締めた。この落下速度ではいずれにせよ二人とも死ぬだろう。それでも、落ちる体勢は大事だと考えた。 地上まであと1秒。 ……。 地面に激突する寸前。地上30cm。不意に落下速度がゼロになった。一瞬の停止の後、ごく短距離の落下が再開し、二人はほとんどダメージなくどさりと地に落ちた。 何が起きたのか。ざわつく観客たち。やがて、観客たちの視線は一人の少年に集中していった。 少年は最初、なぜ自分が注目を集めているのか判らなかったが、すぐに状況判断して能力を使い、特殊銃を生成した。能力名「ガンフォール・ガンライズ」。物体の鉛直移動を自在に操るスタームルガーmk2を手に、少年は華麗なガンスピンを披露する。隣席の可憐な少女の視線を意識しながら、少年は言った。 「さあ、光素さん。決着はついたぜ。試合終了の判定を頼むよ」 促されて光素は(何か変だな)と思いつつも鉄板を高く掲げた。 「試合終了です! 二人ほぼ同時に落下しましたので、雨竜院選手と聖槍院選手によるエクストラマッチは引き分けとします!」 死闘を称え、湧き上がる歓声と拍手の中、死を覚悟していた二人はしばらく呆然と抱き合っていたが、やがて我に返ってどちらともなく飛び離れた。蓄積されたダメージは大きく、少し離れるとまた二人とも地面に倒れて横たわる。 「なあ、九鈴」 雨弓が優しい声で話しかけた。 「いきなり永遠を誓うってのは、やっぱり無理な話だと思うんだ。――まずは恋人から、順序よくいかないか?」 そう言って、九鈴に向けて手を差し出した。 九鈴はしばらく逡巡してから、無言でおずおずと手を伸ばす。そして九鈴の手は、雨弓の大きく、荒々しく、暖かい手を強く握り締めた。 ††††† 秋は一夜にやってくる。 二百十日に風が吹き、 二百二十日に雨が降り、 あけの夜あけにあがったら、 その夜にこっそりやって来る。 舟で港へあがるのか、 翅でお空を翔けるのか、 地からむくむく湧き出すか、 それは誰にもわからない、 けれども今朝はもう来てる。 どこにいるのか、わからない、 けれど、どこかに、もう来てる。 ――金子みすゞ『秋は一夜に』 (野試合「雨竜院雨弓 vs 聖槍院九鈴」おわり。「落下停止」につづく) このページのトップに戻る|トップページに戻る
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_ 1 _ _ 2 _ _ 3 _ _ 4 _ _ 5 _ _ 6 _ _ 7 _ A __ 壁 __ メカ松成美 式織 唯織 B 柿内 萌華 彩妃 言葉 楠木 纏 朽火“シアー・ハート・アタック”乂恋 C 女衒・外 涼原 カヤ+絵肌の人魚 神龍院 夜々 神龍院 夜々(コピー) 葛西希美 4コマ漫画『コボルトのコボちゃん』ちゃん __ 壁 __ 彩×似鳥 超紅蓮獅子王 小絵 金 アキカン 与正 D 紅霧 虚 瑠璃原 夢月 鶫 莉緒菜 七号 みさきさん みさきさん2 みさきさん3 E __ 壁 __ 一 九六 生徒会・先手 ★ リーダー 位置 キャラ名 攻 防 体 精 FS 発 成 備考 1D1 神龍院 夜々 1 0 5 5 14 ??? ??? ★ メンバー 位置 キャラ名 攻 防 体 精 FS 発 成 備考 2C2 女衒・外 0 0 0 4 20 100 100 死亡 3C3 葛西希美 20 0 5 4 0 87 100 4C2 涼原 カヤ+絵肌の人魚 10 0 7 3 10 100 100 壁侵入、能力休み 5B1 柿内 萌華 7 0 3 3 10 ??? ??? 6B4 彩妃 言葉 0 15 9 5 1 74 100 7E3 瑠璃原 夢月 0 15 12 3 0 90 精神 8A3 4コマ漫画『コボルトのコボちゃん』ちゃん 20 0 4 2 4 88 100 9D2 紅霧 虚 20 0 6 3 1 89 100 10C2 神龍院 夜々 1 0 5 5 14 ??? ??? 11 12 13 ★ ベンチ 位置 キャラ名 攻 防 体 精 FS 発 成 備考 14 流血少女サヨコ 6 6 6 6 6 90 100 15 赤子顔 緋入 5 8 10 4 3 50 100 16 朽津忠美 3 0 3 4 20 94 100 17 吉村斜音 20 0 2 5 3 60 100 18 十房ひじり 0 1 14 3 7 ??? ??? 19 カミーラ=ホイコーロ 5 0 2 3 20 75 100 20 天番姉妹(アコとミコ) 0 15 7 3 5 82 100 21 22 23 位置 キャラ名 攻 防 体 精 FS 発 成 備考 番長グループ・後手 ★ リーダー 位置 キャラ名 攻 防 体 精 FS 発 成 備考 24C6 彩×似鳥 0 0 7 5 18 99 100 ★ メンバー 位置 キャラ名 攻 防 体 精 FS 発 成 備考 25B5 楠木 纏 0 15 10 5 0 33 100 26C7 金 アキカン 与正 3 3 3 3 18 108 100 能力休み 27D7 七号 みさきさん 0 0 4 5 16 75 100 能力休み 28A6 メカ松成美 9 12 8 3 0 86 100 能力休み 29E5 一 九六 0 15 11 4 0 104 精神 30A7 式織 唯織 0 0 2 3 20 ??? ??? 31B6 朽火“シアー・ハート・アタック”乂恋 20 0 2 3 5 78 100 32C6 超紅蓮獅子王 小絵 17 2 4 3 4 83 100 33D5 鶫 莉緒菜 0 15 11 3 1 75 100 34D7 みさきさん2 0 0 5 5 20 100 100 召喚 35D7 みさきさん3 0 0 5 5 20 120 100 召喚 36 ★ ベンチ 位置 キャラ名 攻 防 体 精 FS 発 成 備考 37 番条 無玲 0 10 5 5 10 94 100 38 湯都 咲実 0 2 6 3 19 102 100 39 白銀鋼 鉄火 0 15 10 0 0 ??? ??? 40 佐々木希未 3 14 7 3 3 85 100 41 鬼姫 殺人 0 0 3 2 20 ??? ??? 42 43 44 45 46 位置 キャラ名 攻 防 体 精 FS 発 成 備考 ※注釈 ___ 生徒会初期配置ポイント ___ 番長グループ初期配置ポイント