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番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 番号 ★ 名前 4258 5 聖澤 諒(オリジナル) 4259 5 田中 将大(オリジナル) 4260 5 嶋 基宏(オリジナル) 4261 5 青山 浩二(オリジナル) 4262 5 美馬 学(オリジナル) 4263 5 銀次(オリジナル) 4264 5 小山 伸一郎(オリジナル) 4397 4 戸村 健次(SF) 4398 4 高堀 和也(SF) 4399 4 岡島 豪郎(SF) 4400 3 橋本 義隆(SF) 4401 3 土屋 朋弘(SF) 4402 3 西村 弥(SF) 4403 3 小斉 祐輔(SF) 4404 2 河田 寿司(SF) 4405 2 定岡 卓摩(SF) 4406 2 榎本 葵(SF) 4407 1 戸村 健次(SF) 4408 1 高堀 和也(SF) 4409 1 岡島 豪郎(SF)
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メインページ ルピーンニュース@wikiは、ルピーンニュースに関する資料集を作成する個人的なプロジェクトです。 武田光司の超人強度をはじめとする細かいデータや名セリフなど、各種の情報とその出典を網羅することを目標としています。 and or 目次 近畿大学黄金時代 武田光司 田野慎介 古城朋和 中本光紀 出口博章 来島教授 河田教授 外部リンク ルピーンニュースⅡ 武田光司オフィシャルファンサイト ~そして伝説へ~ ルピーンニュース mobile ルピーンニュースB
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GK ゴールキーパー 選手名 ポイント 初期値 MAX値 数値合計 売値 備考 オフェンス ディフェンス テクニック オフェンス ディフェンス テクニック 藤ヶ谷 陽介 7 24 324 138 82 1083 460 1625 1400 背番号1・30歳・静岡県 河田 晃兵 3 30 201 120 100 671 401 1172 600 背番号19・24歳・大分 太 洋一 4 31 210 123 105 700 411 1216 800 背番号26・29歳・千葉県 木村 敦志 3 30 207 122 103 690 408 1201 600 背番号29・27歳・大阪 武田 洋平 4 9 251 148 800 2012 田尻 健 2 10 199 77 400 2012 木村 敦志 2 10 207 79 400 2012 藤ヶ谷 陽介 6 19 291 170 1200 2012
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ひなちょいSeason2 #58 高本彩花のちょっといいですか?子どもの頃にハマった遊びを流行らせたい! 高瀬はお茶飲んでない。 高本が子どもの頃にハマった遊びはフルーツバスケット。 河田のお題「今日エビチリ(弁当)食べた人」で唯一席を立たなかった高瀬は「魚介類食べられへん」と主張した。 お茶も弁当も食べていないことで「大ウソつき」の疑惑をかけられた高瀬は、メンバーとの協議の末、鬼にさせられてしまった。
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山本良勝は、死神舞凪の告白を黙って聞いていた。 散歩しながら、いくつかのエリアを渡りながら。 一通りの情報交換を終えた辺りで、良勝が自らが一度死んだ身であることを明かしたのだ。 それを受けた舞凪が無理に信じなくともいいことを前置きして、自分の能力について明かした。 「ふむ。では舞凪ちゃんは―――このバトルロワイアルを繰り返している、というのか?」 「はい。何度も何度も繰り返して、もう数えていないくらいです」 異常能力(サイキック)。 超能力と言ってもいい力を2つ保有していると、舞凪は言った。 まず一つ、『読心のサイキック』。 どんな人物の心だろうと手に取るように読んでしまう、こういう場では便利極まりない能力だ、と良勝は思った。勿論、彼女の言うことが本当だったならの話ではあるが。 そして二つ目の、死神舞凪が死亡した瞬間に発動する『蘇生のサイキック』。 バトルロワイアルの開始地点まで自動的に時が巻き戻り、繰り返す力、と彼女は言った。 あまりに現実離れした話に、良勝はすぐに信用することはできなかった。 特に二つ目のそれを信じろと言うのはかなり、相当に厳しい。 漫画やアニメの見すぎではないのか、と思わざるを得なかったが、そう思った途端に少しだけ舞凪の機嫌が悪くなった。―――まるで、心が読まれているかのように。 背筋を寒い物が走り抜け、良勝が最初に彼女に懐いた恐怖が蘇ってきた。 死神という縁起でもない名字。 全てを悟ったようなその瞳。 そして、未知の力。妖術の類と言った方が、年寄りの良勝にはしっくりきたのだが。 ――――全てが、この少女への恐怖に繋がる。 自分の孫より小さいくらいの体格の癖して、中身は化狐とでも言うのか。 情けないとは思ったが、一度懐いてしまったそれはそう簡単に払拭できるものではなかった。 「……。それで、ですね。今回のこれは、私にとってもよく分からないものなんです」 「舞凪ちゃんの知っている『殺し合い』とは違う――ということかの?」 「参加者はこんなに多くありませんでした。主催者も、全然違う人でした」 実のところ、良勝にもそこに関してだけは心当たりがあった。 彼もまた、ある意味では舞凪の境遇に近しい経験をしていたからだ。 こことは違う殺し合いに参加させられ、仲間を得て行動していたが、命を落としてしまった。 しかし、目を覚ました時広がっていた光景は、天国や地獄のそれではなく。 何が何だかよく分からない内に、またもや殺し合いが始まっていたのだ。 無理矢理自分を納得させこそしたが、本当のところ、状況を全然理解できてなどいない。 どうして自分が生きているのかも、どうやってあれだけの参加者を集めたのかも理解できなかった。 まぁ、理解したくもない、というのが本音だったが。 「……わしも、じゃよ。わしも、こことは別の殺し合いに参加させられていたんじゃ。 そこで死んだ。なのにわしはこうして生きておる………ハッキリ言って、訳が分からんよ」 いきなりこんなことを言ってしまえば、普通なら不信感を懐かれてしまうかもしれない。 しかしこの少女は、幾度も殺し合いを繰り返している。それが果たして真実なのかどうかは良勝の知る限りではなかったが、彼女の語った話が全て出任せであるとはどうしても考えられなかった。 信じたわけではないが、もし本当に心が読まれているならば隠し事は無駄だろう。 「それは私も、です。こんなこと、今までに一度だってなかったのに……」 「うむむ、謎じゃのう………」 一番可能性が高いとすれば、あの主催者が殺し合いを催すのは『偶然』だったということか。 『必然』を知っている舞凪を出し抜けるとすれば、それしか考えられない。 ただここで一つ良勝が恐ろしいと思ったことがある。それは、こんな殺し合いが自分の知っているものだけでなく、違う場所でも何度も行われているという一点に尽きた。 命を弄ぶこの行為が至るところで行われ、いくつもの命が失われてきたというのだ。 それは許し難いことでもあったが、その以前に恐ろしい。 そんなことを平気で企画し、実行に移せる人間が複数いることが、とてつもなく恐ろしい。 人間の闇、というのだろうか。 「山本さん、私はこの殺し合い―――絶対に、終わらせたいと思っているんです」 その言葉には、確かな強い意志が感じられた。 死神舞凪という少女は、こんな幼い身体で何度も何度も、このような悪夢を繰り返してきたのだ。 仮に本当のことだったとしたら、それはどれだけ辛いことだったか、良勝には想像もできない。 信じた人に裏切られての死。 信じた人の死。 人間の暗い部分ばかり見てきて。 一瞬の死もあれば、長い苦しみが伴う死もあっただろう。 まともな人間なら、たったの数度で心が壊れてしまったっておかしくはない。 そんなまさしく『地獄』と呼ぶに相応しい運命を受け止め、彼女は戦っている。 死神なんて不吉な名字を持ちながら、必死に目指すものーー『天使』を目指して、戦っている。 びくびくしていた自分が馬鹿らしく思えてくる感覚を、山本良勝老人は感じていた。 「こんなことで大勢の人が不幸になるなんて絶対に間違ってるから。そんなの、嘘だと思うから」 「―――そうじゃな。舞凪ちゃんの言うことは正しい」 こんな殺し合いが無かったら、多くの人々が救われていただろう。 良勝は無事に孫と映画を見に行き、良い老後を過ごして、布団の上で大往生していたかもしれない。 悔いのない人生だったと、笑いながら死ねたかもしれない。 舞凪だって、まだ青春もまともに謳歌していないような年齢だ。 恋も勉強も遊びも、将来の夢さえ叶えられずに落命してしまうなんて悲しすぎるではないか。 殺し合いさえなければ、悲劇は起きなかった。 この小さな少女は、そんな理不尽に怒りを燃やしているのだ。 「わしには孫がいるんじゃ。舞凪ちゃんは幾つかの?」 「十二歳ですよ。学年は六年生です」 「ふむ……孫は君の二つ下でな。四年生じゃ。 映画を見に行く約束をしたのだが、わしはこうして殺し合わされている……帰らなければいかん」 「ふふっ。いいおじいちゃんなんですね」 いいおじいちゃん、か。 良勝は、感覚ではもうずっと会っていないようにさえ感じる孫の姿を脳裏に描く。 映画館に連れていく約束を、彼は楽しみにしているだろう。 祖父として、それに応えないわけにはいかない。 「わしは必ず帰らなければならん……! あんな連中に屈するわけにはいかん!」 自らを鼓舞するように叫ぶ良勝をしばし微笑んで見つめていた舞凪だったが――その表情が突然変わった。 それに良勝が気付いた時にはもう遅く、その後頭部に強い衝撃が走っていた。 ぐらり、と倒れる良勝。 彼の背後に立っていた人物の『心』を読んだ舞凪は、心の底から戦慄する。 ――――"こいつ"は、何だ。 一言で形容するならば、悪意。 絶対的に深く、絶望的に禍々しい、およそ善意といったものが一切存在しない。 呪いにも等しい精神を直に読んだ舞凪は、込み上げる吐き気を必死に抑える。 良勝を殺されてはいけないと思い、半ば反射的にディパックに手を突っ込んだ舞凪だったが、どうやら『そいつ』にとっては山本良勝など既に眼中に無かったらしい。 読心のサイキックを強引に閉じ、心を読まずに男の前に立った。 死神舞凪のサイキック―――『読心のサイキック』について、ここで補足しておこうと思う。 実際のところ彼女は、全ての思考を盗聴出来るわけではない。 能力のオンオフくらいは利くし、思考を同時に読めば舞凪の頭が混乱してしまい処理はしきれない。 一度に一人だけ、たった一人だけにしか使用できないのだ。 更に、自らが視認していない相手の思考は読めない。 もしも複数人に同時使用出来たなら、男の襲撃を見越して対処することも出来ただろう。 舞凪は小柄だ。十二歳にして身長は百三十五センチメートルと、なかなかの小柄。 だから、良勝の身体の陰になっていた彼女には、男の接近に気付くことが叶わなかった。 そして山本良勝もまた、気付くことが出来なかった。 ――――いや。そんなことはどちらでも同じなのか。 少なくともこの男の前では、同じことなのかもしれない。 自称・前代未聞空前絶後超特大最大級未曾有で稀代の破天荒犯罪者である彼、 「俺は佐々木竜也という。宜しくな、お嬢ちゃん」 ――――佐々木竜也には。 ◇ ◆ 「へえ。佐々木さんですか。私達の話を盗み聞きしていたと?」 「そうなるな。でもま、気付けなくたって無理はねえよ。 俺はこういうことに限って言えば一級品だからな―――何たって、犯罪者だしよ」 死神舞凪は表面上冷静を取り繕っていたが、実際のところかなり焦っていた。 僅か数秒だけ彼の思考を読み取ったが、感じられたのは底知れぬ悪意ばかり。 サイキックは絶対だ。精神を読み取る舞凪のサイキックの前では何人たりとも嘘はつけない。 それが示した結論が、あの悪意の渦だ。 他の誰がどうであれ、佐々木竜也とだけは、何があろうと相容れることは――出来ない。そんなことが分かってしまっているからこそ、死神舞凪にとってこの状況は詰みだった。 どれだけ殺し合いの物語を繰り返そうがその身体は小学生。 どんなに暴れたところで佐々木を撃退することは不可能だ。唯一の頼みの綱である良勝は見る限り完全にのびてしまっているようだし、この場には実質自分と佐々木しかいない。 殺される――と、思ったのだが、事態は彼女にとって予想外の方向に転がった。 「ククク、そう怖がるなよ。まだお前らを殺すなんて誰も言ってねえだろ?」 「………じゃあ」 「お前の心が折れるまで―――お前の心が折れるまでに救援が来てくれたら、お前らを見逃そう。 ただし誰も来なかったら、そん時は遠慮なく殺させてもらう」 「…………」 何がしたいのか分からない、と舞凪は疑問を浮かべる。 この男が殺し合いに乗っているのは間違いないのだが、やはり何か不自然なのだ。 最初に現れた時だって、良勝を気絶させるだけじゃなくて殺していれば良かった筈。 わざわざ手間を増やした意味がまるで分からないし、今口にした条件だって意味が分からない。 彼にとっては、何のメリットも存在しない。 「どうした? 『殺し合いを何度も見てきたけどこんな奴見たことない』――とでも思ってるのか」 「読心は私の分野ですっ。パクられても困りますね」 「こいつは失敬。でもまだ、お前は子供だな。思ってること、隠し通せてないぜ」 余計なお世話だ、と反抗的な気持ちが沸く。 目の前で挑発的に笑う男に――事実挑発しているのだろうが――、苛立ちを隠せない。 舞凪だって、子供でいたかった。 なのに、辛いものばかり見て、変に大人になってしまった。 それを見てもいない癖にこの男は分かったように笑う―――腹が、立つ。 「しかし凄えな、舞凪ちゃんだったか。その歳で『これ』を何度も経験してるんだろ?」 「何も凄くなんてありません。私は、凄くなんてない」 殺し合い―――バトルロワイアルともいうこのゲームを、舞凪は飽きる程見てきた。 まだ見ぬハッピーエンド目指して、何度も挫折しそうになりながらも、旅をしてきた。 だが、自分は何も凄くなんてないと、舞凪は自分を卑下している。 数えるのを諦める程繰り返していながら、未だハッピーエンドの糸口さえ掴めていない不甲斐ない自分に、凄いなんて言葉は絶対に似合わない。 むしろ罵倒されるべきだとさえ、舞凪は思っていた。 「いやいや、謙遜すんなって。 凄えだろ―――"自分が生きるために"そこまで貪欲になれる姿勢は、犯罪者の俺からしたら尊敬に値する。俺もそういう貪欲さがあれば、かなり長生きできそうだな」 「な、っ」 そんな舞凪に返ってきた言葉は、あまりにも予想の斜め上を行く言葉だった。 自分が、生きるため。 舞凪はそんなことを一度だって考えたことはなかった。 自分が死んだら発動するサイキックの力で繰り返してきた中で、一度だって自分の保身を考えたことはない。死にたくないとは思うが、他者を不幸にしてまで生きていたいとは思えない。 なのにこの男は、本当に愉しそうな笑顔で―――そう言った。 「ん? もしかしてそんなことはない、とでも言いたいのか? ククク、そいつは苦しいだろ。お前のやってきたことは全部、丸めて全部自分のためなんだから」 「自分のため………なのかもしれない。それでも私は、ハッピーエンドを願ってる。これだけは嘘偽りのない、私の気持ち。私は、誰にも不幸になってほしくない」 「―――本当に、そうなのか?」 どうしてかは分からない。 サイキッカー達の殺し合いでも、こういった理屈をこねくり回してくる輩はいた。 例えば、福沢正也。 彼は妹の為にならどんなことだってやってのける男で、悪意とはまた別の方針に基づいて動いていた。 例えば、銀丘白影。 彼と舌戦を繰り広げたことはあるが、彼は最初から自分が生きることしか考えていない人間だった。 彼らの理屈を、その悪意以外でなら理解してきたつもりだ。 だが―――この佐々木竜也という男の言葉は、明確にこちらの心を削ってくる。 理解しようとすればする程、正気を保てなくなるような、そんな錯覚にさえ囚われる程に。 「本当にお前はそう思っているのか、死神舞凪。お前は、本当にハッピーエンドなんかを目指していたのか? どこかで、自分の身を第一に考えていたんじゃないか?」 「―――、そんなこと、ないっ!」 「おや、怖いねえ」 へらへらとした態度なのに、その口から吐かれる言葉―――『ヒーロー』を、『天使』を目指してきた舞凪にとっては暴言にも等しい台詞は、刃のように舞凪を抉る。 自分を見失わないようにするだけで精一杯になってしまいそうな程、疲弊させる。 膝をついてしまえば、どれだけ楽だろう。 だとしても、それだけはできない。 佐々木竜也なんて男に―――こんな悪魔に屈しては、天使なんて夢のまた夢、幻想もいいところだ。 「私は天使を目指す! 私は……ハッピーエンドを諦めないっ!!」 じくじくと突き刺された心が訴える激痛に耐えつつ、舞凪は毅然とした態度で佐々木に宣言した。 しかし、そんな程度で振り払える程、佐々木竜也という一人の『悪意』は甘くない。 細菌のように、感染症のように、少しずつ少しずつ――舞凪を蝕んでいく。 そしてウイルスとは、そう簡単に駆逐できるものでもない。 「ふん。じゃあ話題を変えるか。次の議題は『ハッピーエンドの定義』についてだ」 「………ふざけないでください」 「いいんだぜ? 今ここで俺がお前と――そこのジジイを殺すことがどれだけ容易いか分かってるなら」 そう言われてしまえばどうすることも出来ない。これは、そういう勝負なのだ。 佐々木竜也というウイルスに、死神舞凪という抵抗力はどれだけ対抗できるかの、下らない勝負。 条件は圧倒的に舞凪の方が有利だ。 舞凪がその強固な意志を保ち続けていれば、永遠に佐々木の勝利はありえないのだから。 この犯罪者は、一個の巨大な害悪だが――それ故か、この勝負の大前提を崩す真似はしないだろうと舞凪は直感で踏んでいた。こいつは本気で、舞凪が壊れるまでは殺さない。 その一点だけで見れば、この勝負は勝てる勝負なのだ。 どんな暴言とて聞く耳持たずを貫けば、いくらでも勝負を長引かせることが出来る。 が―――この時点での死神舞凪は、佐々木竜也という男の恐ろしさをまだ理解していなかったと言えよう。 「お前は誰も不幸にならない結末をハッピーエンドといったな。だが、本当にそうか?」 「他に何があるというんですか。それ以外のハッピーエンドがあるとでも?」 「あるさ。例えば」 「全員死亡だ」 ………は? と、死神舞凪は呆けたような声を漏らさずにはいられなかった。 その言葉の真意に気付くまでに、数秒の時間を要した。 気付いた時にはもう遅い――――佐々木竜也の異常性に、彼女は心から恐怖した。 言ってしまえばバトルロワイアルの展開など全てある程度の法則性があると推測していた彼女が、心の底から一人の人間に恐怖することなど、随分と久方ぶりのことだ。 「あ、なたは……! 本当に人間なんですか……!?」 「ああ、人間だが? 殺せば死ぬし殺さなきゃ死なない、普通よりちっと悪寄りな人間だが」 佐々木の言わんとする意味は分かる。 舞凪は幾多の殺し合いを観測してきて、人間の汚さや醜さを人より熟知している。 正直に言えば、最初の数回繰り返した辺りでぼんやりと同じことを考えた。 それでも、それがハッピーエンドだなんて思うことは出来なかった――許さなかった。 あまりにも暗く救いのない終わり方で、考えることさえ怖くなるような、終わり。 それを否定して、脳内の片隅に追いやった。 考えることも恐ろしいようなそれを、佐々木は当たり前のように、堂々と提唱する。 「だってそうだろ。俺が言えることかどうかは知らねえが、人間って生き物は醜悪だ。 私利私欲で平気で他人を虐げるし、何だかんだ言って自分を一番可愛いと思っている生き物、それが人間。お前は、例えば俺のような人間だって救おうとするってのか? ―――言っておくが。皆が皆悔い改めるような善人ばっかじゃねえぞ。 俺だったら生き残ったのをいいことに今まで通り悪虐の限りを尽くす。 天下に知れた大犯罪者、佐々木竜也のような人間までハッピーエンドは救っちまうのか? 果たしてその結果、どれだけの犠牲が出るんだろうなァ―――?」 舞凪は答えられない。 自身の抱えていた矛盾を一息で突き崩され、がらがらと、彼女の基点が崩れていく。 「どうだ――それなら、悪人も善人もまとめてぶっ殺して、皆仲良く死んで生まれ変わった方がいいんじゃねえのか? 参加してる中には、恋人のいるやつもいるだろう。 愛する人間を失って自分だけ生き残った、そんな罪悪感を抱えたまま生きていけとお前は言うのか」 「だけ、ど! こんなゲームに為す術なく屈して、諦めてしまえと言うんですか、あなたは!」 「そういうこった。悪くないもんだぜ、人殺しってのも」 その時、ようやく舞凪は佐々木竜也が何なのかを知った。 この男は―――――終わっているのだ。 言っていることこそ的を射ているが、その張本人が悪意の塊である以上それは、客観的に見れば絶対に正しいことではない。なのに、嘲笑うようにーーー的を射ている。 気持ち悪いくらいに気持ちよく、暴論を唱える男。それが、佐々木竜也なのだ。 もしも目の前の人間が、佐々木でない一般人だったとしよう。 それなら、舞凪は相手にすることもなく一笑に伏していた筈だ。 それこそ、持ち前の底抜けな善性で、相手の心を逆に屈させていたとしてもおかしくはない。 佐々木竜也は、死神舞凪のような人間にとっては天敵といってもいい人種だった。 悪意を持つだけでなく、善意が入り込む隙がない。 脳内が百パーセント悪意で構成された人間には、どんな説法だって通じないだろう。それと同じだ。 「堕ちろよ、舞凪ちゃん。『あいつ』よりは上出来な信念みてえだが、所詮は偽善だろ。 真にハッピーエンドを目指すには、お前じゃ役不足だったってこった。 何たって―――前提から間違ってるんだ。お話にもならねえよ、落第だ」 『あいつ』が誰かは舞凪には知る由もなかったが、自分と同じく理想を否定され、痛めつけられた人物がいるのだろう、と曖昧ではあるが察することが出来た。 その人物が今どうしているのか、佐々木の言葉を受けてどうしているのかは分からない。 だが――死神舞凪もまた、静かに崩れようとしていた。 一応まだ、崩壊しきってはいない。 何とか、半ば意地に近い感情で無理矢理保っているに過ぎない――どちらにしろ、壊れかけだった。 勝負に勝とうとして、気力だけで立ち続ける舞凪を見て佐々木が浮かべたのは――― 笑顔だった。 犯罪者の、世間で知らぬ者はないほどに名の知れ渡った犯罪者の、愉悦がたっぷりと込められた笑顔。 邪悪という表現が生温く感じるほどにひたすら邪な笑顔で、佐々木は舞凪に近付いてくる。 逃げたとしても無駄なことは分かっている。 小学生と大の大人では、どう足掻こうと覆せない体力差があるからだ。 舞凪の脇腹に、勢いのついた蹴りが入る。 「か、はぁっ」 「ハハハ、教えてやるよ。人の心を折るにはな、暴力だって使えるんだぜ………っと!」 立ち上がることを許さず、その頭頂部を殴り付ける。 いわゆる『ゲンコツ』と呼ばれる単純で威力が低い攻撃ではあるが、それでも佐々木のような大の男が手加減なく繰り出せば、相当なダメージになる。 追撃は苛烈に、だが気絶しないように、足を振り上げて、その小さな身体を踏みつける。 振り上げて、踏みつける。それを何度も何度も、何度も何度も繰り返すのだ。 「ほら、どうだ? 死んだ方が楽だとは思わないか? ――――ククク、俺は優しいからな。殺して下さいって頼めたら殺してやってもいいぞ」 これが凶悪犯、佐々木竜也の『拷問』だった。 そりゃあ生易しい方に部類されるものだが、既に壊れかけている舞凪にとってはかなりの拷問として機能している。簡単には殺さず、だがあえて逃げ道を与える。 ―――死ぬことで、楽になれると嘯いて、得物を屈服させるのだ。 当然、舞凪が殺してほしいと懇願したところで、佐々木がそう簡単に殺す筈がない。 彼はダーツの矢を所持している。そしてそれでは、すぐに人の生命を奪うことは出来ない。 眼窩に突き刺して、それを奥まで突き込んで脳まで到達させ―――じわじわと、なぶり殺しにする。 関係のない部位に刺して悪戯に苦痛を上乗せするかもしれない。 とにかく、拷問の限りを尽くした上で殺す。それが、佐々木竜也の『やり方』だった。 ならば、この状況は彼にとっては誤算だったと言えるだろう。 「足りない………よ。私の心を折るには、そんなんじゃ……全然、足りない」 「――――あ?」 「何度私が、繰り返したと思ってるの……? こんな痛み、苦痛でも、何でも―――ないっ!!」 「………そうかよ。俺が甘かったようだな」 ディパックから取り出したダーツの矢を片手に、舞凪の髪の毛を掴んで持ち上げる。 拷問をもっと激しいものにする。 ダーツで身体に穴を開けて、そこから少しずつ引き裂いてやる―――地獄を見せてやる。 佐々木竜也はその小さな身体の、まずは腹を裂いてやろうと考え、狙いをつけた。 この至近距離でも、ダーツを本来の用途で使う――つまり、投げる。そこは犯罪者の拘りだったのか、それとも只の気まぐれだったのかは分からない。 舞凪が反射的に目を閉じる。 佐々木がダーツを振りかぶる。 ―――――山本良勝は、鈍器を振り上げる。 「こぉの………、若造めがっ!!」 ついさっきまでのびていた筈の老人が、メイスを振り上げ、佐々木に向けて横薙ぎに振り払ったのだ。 その一撃を受ければ流石の佐々木とてひとたまりもない。 ダーツを投げようとした瞬間に来た不意打ちを止めることは、佐々木にも叶わなかった。 舞凪を離して、メイスの軌道から飛び退いて、良勝を睨み付ける。 「クソジジイ……邪魔しやがって」 「黙れ! 無抵抗な子供に暴力を振るうとは、愚かにも程があるわいっ!!」 実際は、そうではない。山本良勝はつい数十秒前まで、動けなかった。 佐々木の蹴りは致命傷にこそならなかったが軽度の脳震盪を引き起こさせて、良勝に自由な行動を許さなかった。――――皮肉にも、佐々木の長々の拷問が、この事態を招いたのだ。 ダーツを一本失い、残るは一本。 一本のダーツでも、眼球に直撃させれば楽に老人一人、行動不能に出来る。 ―――もし、一人だったなら、だが。 「そうはさせぬ」 きぃん、という軽い音がして、最後の一本のダーツまでもが地に落ちる。 そこに立っていたのは、これまた一人の老人であった。 見れば気絶した少女を背負っていて、よくこれで動けるな、といった状態だった。 木刀を構え、普通の人間よりは強いと自負している佐々木でも、見事と言う他ない身のこなしとフォームで、正確にダーツの矢を叩き落とした――言葉にすれば簡単だが、凄腕の剣士でもなければ不可能な芸当だ。 純粋な一対一でなら、勝てるかどうかは怪しいだろうと佐々木は分析する。 「流石に二度目となれば、刀身に刺さることもなく落とせるのう……残念だったな」 「何だお前。本当にジジイか?」 声色はあくまで不敵なままで、しかし内心ではこの状況を打破する策を考える佐々木。 実質厄介なのは目の前の剣士のみだが、あの老人とて同時に相手取るとならば少しばかりきつい。 相手はメイスに木刀、対する佐々木の持つ武装は電磁砲のみだ。 殺傷能力を持たない武器であることがここで仇となる。反動を気にしなくていい点は間違いなく利点なのだが、剣士の方の老人に命中するかが微妙だ。 確かに常識で考えて、電磁砲を避ける身体能力を持つ人間がいるとは考えにくい。 ましてや相手は老体。鈍った身体を撃ち抜くくらいは実に容易い――筈なのだが。 剣道の選手は、反射神経が高まるという話を聞いたことがある。 もしあれを万一避けられでもしたら、佐々木の頭を容赦なくあの木刀が打ち砕くことだろう。 (チッ……やってられっか) 佐々木竜也は何の未練もなく、すっぱりとこの状況から身を引くことを決めた。 大きなリスクを支払ってまで戦うことはしない。 即ちこの場から、逃走することを選んだ。実行するための策は、既に講じてある。 電磁砲を構える。あえて思わせぶりな態度でそれを剣士に向け、緊迫した空気を作り出す。 メイスの老人も、剣士も、死神舞凪も、彼の右手で掲げた電磁砲ばかりに集中していた。 その盲点を突いて佐々木はディパックに静かに手を入れ、『それ』を取り出し―――投げた。 スタングレネード―――またの名を閃光弾。 軍隊で敵の目を眩ますことに主に用いられ、逃走に使うこともままある。 当然佐々木にも閃光が及ぶ。しかしそれでも、大方の順路を記憶に任せて走り去ることは可能だ。 それだけのこともやれずに、犯罪者など務まるわけがない。 「ぐっ……待て!!」 (待てって言われて待つ奴はいつの時代も居ねえんだっつの) 視界不良と、耳鳴りを訴える耳が鬱陶しかったが、佐々木竜也は逃走に成功した。 彼としては、不満の残る結果だったろうが、こうして佐々木は生き延びる。 ―――――憎まれっ子、世に憚る。 【G-6/森/一日目/午前】 【佐々木竜也@DOLバトルロワイアル】 [状態]:人格A、健康 [服装]:特筆描写なし [装備]:電磁砲(3/3)@DOLバトルロワイアル、ダーツの矢×1 [道具]:基本支給品一式 、不明支給品0~1 [思考] 基本:殺し合いに乗る。場合によっては拷問する 1:とりあえず人を殺す。人格が変わった時はその時はその時 2:あてもないのでぶらぶらするか 3:相川友はどうなったかねえ [備考] ※DOLバトルロワイアル死亡後からの参戦です ※死神舞凪の『サイキック』について知りました ◇ ◇ 「どうしても孫の姿が浮かんでしまってのう。黙っていられなかったんじゃ」 山本良勝は、陽気に笑ってそう言った。 剣士として佐々木竜也を撃退したもう一人の老人、額賀甲子太郎から手当てを受けながら、死神舞凪は力なさげな笑顔でそれを聞いている。 激しい暴行を受けていたようだったが、実際に負っていた傷は軽い打撲程度。 ダメージの大きいところだけに処置を行えば、別段行動に支障が出るようなものではなかった。 もっとも―――大きいのは、精神の方である。 自分の理想を徹底的に否定され、糾弾され――屈服こそしなかったが、精神的ダメージは大きい。 あの凛々しくさえ見えた瞳は悲しげにも見えた。 自分は間違っているのかと自問自答を繰り返しているようにも、見える。 それだけ佐々木竜也という犯罪者が、死神舞凪に与えたダメージは甚大なものだったのだ。 「ねえ、山本さん、額賀さん」 舞凪のか細い声が二人の老人に届く。 「みんなを幸せにしたいっていうのは、間違いなんでしょうか? 私は―――今までずっと、間違い続けてきたんでしょうか?」 彼女が齢十二歳という幼さでバトルロワイアルを幾度も幾度も繰り返してきたことは、甲子太郎も既に聞いている。彼女の理想も、目指す結末も―――二人の老人は知っているのだ。 人生経験は舞凪の比ではなく、彼女よりずっと現実を知っている二人に、問わずにはいられなかった。 いっそ糾弾してくれれば、理想を切り捨てることにも踏ん切りがつく。 誰にも頼らずに一人旅を続けてきた少女は初めて、人に自らを委ねた。 「いや、間違ってなどおらん」 「同感じゃ。君の考えていることはとても―――綺麗じゃよ。それこそ、天使のようじゃ」 だからこそ、なのだろうか。 たった二人の人間の賛同を受けただけで、今までの努力全てが報われたような感動が沸き上がってきた。 佐々木竜也の言葉によってずたずたに引き裂かれた『何か』が、少しずつ繋がっていく。 直っていく。修復されていく。――活性化していく。 向日葵のように華やかな笑顔で、どれだけ修羅場を掻い潜ろうとまだ十二歳の、幼い少女は微笑んだ。 「ありがとう、山本さん、額賀さん」 ◆ ◇ 心が、歪む。揺らぐ。どうしようもなく残酷に、最悪に―――変わっていく。 未だ瞼の裏に広がっている途方もない漆黒の海で、その少女は一人もがき、苦しんでいた。 恋心を懐いた青年のために罪を犯したいという気持ちと、人は殺したくないという相反する二つの気持ちがぐちゃぐちゃに混ざり合って、少女――河田遥を、苛んでいた。 悪夢のように、光を一切通さない闇だけが彼女の視界を閉ざしている。 一人の少女に課されるにしては、阿見音弘之の授けて行った『十字架』はあまりに重すぎた。 河田は、何処までも広がる漆黒の彼方に向けて叫んだ。 "私、如何――――?" 重く少女の心理にのしかかる不可視の無音領域は、少女の問いを黙殺するが如く何も返さない。 永劫に広がる闇の中で、河田の姿だけがはっきりと見えていた。 まるで何かに照らされているように、しかし時折ゆらゆら揺らめく残像のように。 バトルロワイアル――河田遥の運命を崩し、そして初めての恋を経験するに至ったゲーム。 一度ならず二度までも彼女の前に立ちはだかったそれに、河田は今度こそ嫌悪を示した。 嫌悪と言うよりは怨嗟と呼んだ方が適切かもしれない、それまでの呪詛が河田の中には溢れている。 だというのに、大切な人がいる。丹羽雄二という人間のことを考えるだけで胸が締め付けられ――ましてや、彼が命を落とすやもしれぬなど、考えるだけで絶望の思いだった。 "故、私皆殺?" ぶんぶんと首を振って、沸き上がったどす黒い感情を否定する。 止まることなく精神を蝕んでいく『闇』に抗おうと心を強く保つが、徐々に自分がどうしようもなく巨大な、自分の中にあったとは思えぬ程の『悪意』に傾いていく。 鮮血を讃えよ。 闇の導くままに武器を執り、一人また一人と生命を壊す少女の姿が脳裏に浮かぶ。 それが、悪に堕ちた河田遥の姿――或いは末路であるということは、言うまでもなく理解した。 少女の顔がこちらを向く。 その表情はとても誰かを想っているそれではなく、心底殺戮を楽しんでいる中毒者のそれで、真紅に揺らめく瞳は、どうしようもない愉悦に醜く歪んでいた。 "之――――私?" 近付いてくる『悪魔』に、気を許せば心が砕けそうなまでの、最大級の恐怖を懐く。 首を振って、自らの描いたイメージを否定せんとするが、河田の姿をした『悪魔』に止まる様子はない。 血塗れの腕を少しずつ、少しずつ―――河田の細い首へと伸ばしてくる。 "嫌………" そう拒絶しながらも、河田はとあるイメージをしてしまう。 悪魔の足元に広がる、真紅の湖――誰かの血潮で作られた海の真ん中に、誰かが伏している。 それが誰かは分からないまま、河田の目の前まで迫った『悪魔』は、愉しそうに笑って言った。 "貴女、丹羽君不守護" "貴女は、丹羽君を守れない"。 ◇ ◇ ―――がばっ、と、勢いよく上体を起こそうとしたが、失敗した。 出鼻を挫かれたとはまさにこのことである。どうやら両手を拘束されているようだ。 起きたのか、という老人の声が聞こえて、やって来る二人の老人と一人の少女。 どうも自分は、気絶させられた後にこの人達に保護され、用心の為に拘束されたらしい。 この手錠は元々、他ならぬ河田自身の支給品なのだが。 「貴方達、誰?」 河田の奇抜な喋り方に一瞬は面食らう三人だったが、内二人は高齢者。 どうにか何を言いたいのかは理解できるようだった。 「わしは山本良勝じゃ。この子は死神舞凪ちゃんで、こちらは額賀甲子太郎さんじゃ」 「………」 彼女の両手を封じたのは他ならぬ彼らで、特に額賀甲子太郎が提案したことだった。 この場にいる四人は全員がバトルロワイアル経験者で、河田以外は皆死亡した経験がある。 経験があると言うのも変な話だが、こうして死人が生き返っているのだから適切な表現だろう。 この殺し合いが騙し合いや感情の揺れによって加速することは分かっている。 だから、襲われて気絶させられた河田が混乱のあまり暴れ出したりすることを防ぐために、一時ではあるがこうした措置が必要だろう――というのが、甲子太郎の案だ。 気絶している人間を一方的に拘束することに引け目はあったが、安全性を考えれば反対する道理はない。合理的と判断した良勝と舞凪も、特に異を唱えることはしなかった。 「私、河田遥」 ――――しかし、彼らの決断は彼らの身を救った。 河田遥という少女は、とても不安定な状態にある。 その中であの悪夢に曝され、精神は汚染されたと言ってもいい程に、邪悪に染まりつつある。 肩の傷は処置されているし、所詮ダーツだ、行動に支障が出るまでの大怪我ではない。 彼女は甲子太郎の身体能力の高さも、死神舞凪のサイキックの存在も知らないが、もし拘束を解いたなら、彼女が躊躇なく殺しにかかることは明白だった。 それでも、隠しているその邪悪に二人の老人は気付けない。 如何に甲子太郎が強かろうが、人間の心理まで読み解くことは出来ない。 ―――が。一人だけ、いる。 人間の醜悪さを理解し、それでもハッピーエンドを目指し続ける少女が。 死の象徴の名を冠されながらも、慈愛の象徴たる存在を目指すサイキッカーには、河田の心が分かる。 佐々木竜也のような悪ではない。 迷いを無理に降り切っているだけの、少しだけ悪の道に傾いているだけ。 未熟者の天使になら、丁度いいだろう―――。 理想を砕かれた少女はこうして、理想を砕かれた少女の前に立つ。 天使は、誰も見捨てない。 【山本良勝@俺のオリキャラでバトルロワイアル】 [状態]:健康、後頭部にダメージ(小) [服装]:特筆事項無し [装備]:メイス [道具]:基本支給品一式、不明支給品1~2 [思考] 基本:殺し合いからの脱出 1:舞凪ちゃん……? 2:舞凪ちゃん、額賀さんたちと行動 3:大崎さんと合流する [備考] ※俺オリロワ死亡後からの参戦です 【死神舞凪@サイキッカーバトルロワイアル】 [状態]:疲労(中)、全身にダメージ(中)、数か所の打撲(処置済) [服装]:砂埃で汚れている [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、不明支給品1~3 [思考] 基本:《天使》としてこの殺し合いをハッピーエンドで終わらせる 1:山本さんたちと行動 2:河田さんを救う [備考] ※サイキッカーロワ本編開始直後からの参戦です 【額賀甲子太郎@俺のオリキャラでバトルロワイアル2nd】 [状態]:健康 [服装]:特筆事項なし [装備]:木刀 [道具]:基本支給品一式、15人前の冷やし中華@需要無し3rd、包丁 [思考] 基本:殺し合う気は無い。脱出を目指したい 1:……む? 2:山本さんたちと行動 3:佐々木竜也には注意する [備考] ※俺のオリキャラでバトルロワイアル2nd死亡後からの参加です ※緑川美沙子、相川友の容姿を記憶しましたが、名前は分かっていません 【河田遥@DOLオリジナルキャラバトルロワイアル】 [状態]疲労(極大)、左肩に刺し傷(処置済)、精神不安定、両腕拘束 [服装]特筆事項なし [装備]手錠 [道具]基本支給品一式、ランダム支給品×2 [思考・行動] 基本 丹羽君、捜索。 1 目の前の少女の話を聞く 2 皆殺し? [備考] ※DOLオリジナルキャラバトルロワイアル、優勝直後からの参加です ※悪夢を見て精神が安定していません 【メイス】 山本良勝に支給。 単体棍棒から発達した武器で、柄頭と柄の二つの部位からなり、複数の部品を組み合わせて構成される合成棍棒の一種である。棍棒と同様に殴打用の武器で、単体棍棒より高い打撃力を生みだす事ができる。 【スタングレネード】 佐々木竜也に支給。 爆発時の爆音と閃光で相手を制圧する手榴弾の一種。今回のモデルはあくまで一時しのぎ用で、かなり短時間で視力聴力が回復する 【手錠】 河田遥に支給。 手首にはめて腕の自由を奪うことで逃走・暴行・自殺を防ぐための拘束具のひとつである。通常は金属製だが、フレックスカフと呼ばれる樹脂製のものもある 時系列順で読む Back:危機一発 Next:死逢わせ 投下順で読む Back:危機一発 Next:死逢わせ 025:天使への昇華 山本良勝 074:A WAYS AWAY 025:天使への昇華 死神舞凪 074:A WAYS AWAY 039:パラダイムパラダイス――――たったひとつの冴えたやりかた 佐々木竜也 067:されど罪人は狼と踊る 044:少年少女、時々老人 額賀甲子太郎 074:A WAYS AWAY 044:少年少女、時々老人 河田遥 074:A WAYS AWAY
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2016年4月23日(土) 戸山公園 235874477_624.v1482149470.jpg 若松河田駅の河田口のツツジが満開。 お昼ごはんに、長女とパン家のどん助でパンを買って来た。 [[パン家のどん助]、惣菜パンはここが一番だと思う。 長女が自転車に乗りたがるので戸山公園へ。戸山公園まで自走していった。公道デビュー。 フジがきれい。 芝生の広場で遊んだりして、父母が合流。 夕ご飯は、長女が好きなビッグボーイへ。 関連項目 2016-04-17 2016年度/写真日記 この項目のタグ 2016年4月23日 日記 牛込 タグ「2016年4月」がついた項目 2016-04-13 / カフェGOTO / 北の丸公園 / 清水門 / 立飲みたきおか2号店 / 田安門 / 東京都戦没者霊苑 / パン家のどん助 / 靖国神社 / ルグドゥノムブションリヨネ タグ「日記」「牛込」がついた項目 2010-10-08 / 2010-10-11 / 2010-10-16 / 2011-02-27 / 2011-03-06 / 2011-11-13 / 2014-04-19 / 2014-07-12 / 2014-08-01 / 2014-10-13 / 2014-10-19 / 2015-02-15 / 2015-03-14 / 2015-03-30 / 2015-03-31 / 2015-04-15 / 2015-05-16 / 2015-05-17 / 2015-05-24 / 2015-05-30 / 2015-09-05 / 2015-09-12 / 2015-09-13 / 2015-09-28 / 2015-10-31 / 2016-01-24 / 2016-04-02 / 2016-04-04 / 2016-04-09 / 2016-04-23 / 2016-05-14 / 2016-05-20 / 2016-05-21 / 2016-06-12 / 2016-06-19 / 2016-06-26 / 2016-08-11 / 2016-08-13 / 2016-09-10 / 2016-09-18 / 2016-10-14 / 2016-12-02 / 2016-12-03 / 2016-12-09 / 2016-12-24 / 2017-01-07 / 2017-01-09 / 2017-01-14 / 2017-12-08 / 2018-01-06 / 2018-01-07 / 2018-04-08 / 2018-07-08 / 2018-09-15 / 2018-09-16 / 2018-09-22 / 2018-09-23 / 2018-12-07 / 2018-12-08 / 2018-12-09 / 2019-01-05 / 牛込風景
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東北楽天ゴールデンイーグルス 収録選手 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 東北楽天ゴールデンイーグルス収録選手 「投手」 岩隈 久志 田中 将大 永井 怜 ラズナー 長谷部 康平 塩見 貴洋 片山 博視 川岸 強 川井 貴志 美馬 学 青山 浩二 小山 伸一郎 金炳賢 佐竹 健太 木谷 寿巳 土屋 朋弘 山村 宏樹 井上 雄介 井坂 亮平 戸村 健次 有銘 兼久 藤原 紘通 栂野 雅史 モリーヨ 鎌田 祐哉 松本 輝 菊池 保則 辛島 航 松崎 伸吾 寺田 龍平 石田 隆司 高堀 和也 岡本 真或 ヒメネス 「捕手」 嶋 基宏 中谷 仁 井野 卓 伊志嶺 忠 山本 大明 小関 翔太 「内野手」 ルイーズ 山﨑 武司 高須 洋介 内村 賢介 草野 大輔 岩村 明憲 松井 稼頭央 銀次 勧野 甲輝 河田 寿司 阿部 俊人 枡田 慎太郎 丈武 大廣 翔治 中川 大志 西村 弥 塩川 達也 西田 哲朗 「外野手」 平石 洋介 聖澤 諒 牧田 明久 中村 真人 鉄平 楠城 祐介 榎本 葵 中島 俊哉 横川 史学
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ようこそ!ワイズ・グラウンドへ 今日のアクセス数☆ - 前日のアクセス数☆ - 訪問介護事業所 (簡単に言えばヘルパー屋さん) の ワイズヘルパークラブです。 東京都世田谷区近郊にてヘルパーさんのご用命がありましたら、宜しくお願いします。 ワイズヘルパークラブ 社 長 河田 孔照 管理者 大貫 美奈 (介護福祉士・大型2種免許など) サ 責 同 上 向上心のある登録ヘルパーさん大募集 向上心がなくても大丈夫! お問い合わせフォームにてエントリー受付中!
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2012選手名 ポイント 守備位置 初期値 MAX値 売値 備考 OF DF TEC OF DF TEC 数値合計 神山 竜一 4 GK 10 232 140 800 河田 晃兵 2 GK 10 204 78 400 笠川 永太 1 GK 7 164 60 200 キム ミンジェ 4 DF 68 142 188 800 和田 拓三 4 DF 74 161 145 800 古賀 正紘 4 DF 38 231 130 800 山口 和樹 4 DF 36 209 128 800 小原 章吾 4 DF 49 197 146 800 オ チャンヒョン 1 DF 54 118 60 200 宮路 洋輔 2 DF 31 156 104 400 尾亦 弘友希 3 DF 80 159 120 600 畑本 時央 DF 堤 俊輔 3 DF 36 195 126 600 岡田 隆 3 MF 101 240 161 600 末吉 隼也 4 MF 114 114 178 800 鈴木 惇 4 MF 110 117 178 800 木原 正和 2 MF 126 87 51 400 成岡 翔 4 MF 121 113 183 800 孫 正倫 1 MF 116 72 45 200 牛之濱 拓 3 MF 143 84 104 600 城後 寿 5 FW 152 51 237 1000 高橋 泰 4 FW 195 48 120 800 坂田 大輔 4 FW 208 63 120 800 石津 大介 FW 西田 剛 3 FW 185 63 107 600 吉原 正人 2 FW 152 47 96 400