約 4,029 件
https://w.atwiki.jp/oniso/pages/30.html
塩素 パラメータ 凝結点:-34.6 比熱容量:0.480 熱伝導率:0.008 モル質量:34.453 生産 塩素噴出孔 錆脱酸素装置 用途・消費 各種消毒 鉱石洗浄機 漂白石製造機 ダーシャ・シオカズラ やかましパフ 特性 常温気体のなかで二酸化炭素の次に比重が重いため、コロニーでは下の方にたまりがち。二酸化炭素と一緒に吸い上げて分類して保存しておくのが定番の処理方法。 製造せずとも一部のバイオームに最初から配置されているため、消毒が目的であればわざわざ生産しなくても事足りることが多い。 塩素噴出孔から噴き出す塩素は60℃程度であり、塩素自体の被熱容量も小さいため熱にはそれほど気を使わなくともいいが、チューニングにより噴出量を増やす場合は気体ポンプの材質に注意が必要。 塩素内では全ての病原菌が急速に死滅する。ただし隣接する気体に対して消毒効果があるわけではないため、隣り合った汚染酸素に含まれる腐肺病菌などには効果はない。気体や液体を塩素で消毒する場合、気体保管庫/液体保管庫に消毒したい資源を詰め込んだ状態で、周りを塩素で満たす必要がある。この際、塩素の濃度に制限はなく、”塩素に触れている”ことだけが重要なので、ほんの数グラムの塩素でも(周囲に他の気体が無い限り)消毒効果が得られる。 なおパイプの中の資源は消毒の対象外。 塩素と砂をダーシャ・シオカズラに与えて塩を生産し、岩石粉砕機で塩を砕くことで砂を量産できる。 塩素噴出孔をひとつ攻略できれば恒久的に砂を得ることができるようになる。
https://w.atwiki.jp/kou3/pages/46.html
気体における体積・温度・圧力の相互作用 ボイルの法則定温にて圧力は気体の体積に反比例P[Pa] 圧力 C 定数 V[m3] 体積算出式 シャルルの法則定圧にて気体の体積は温度に比例V0 0[℃]における体積 t[℃] 摂氏温度算出式 T[K] 絶対温度算出式 ボイル・シャルルの法則気体の体積は温度に比例、圧力に反比例R 定数算出式 各種特性 ベルヌーイの定理前提条件非粘性流体 定常流 非圧縮流体 外力は重力に限定 特性流体の任意点における下記に対し総和は一定圧力水頭 圧力エネルギー 速度水頭 速度エネルギー 位置水頭 位置エネルギー +...
https://w.atwiki.jp/yggdrability/pages/19.html
物質・エネルギー操作 特定の物質・エネルギーを触れずに操作し、物理的な運動、簡易な状態変化を起こすタイプの能力。 操作対象が近くにあることが前提であり、常用には何らかの形で操作対象を携行する必要がある。 もちろん、身近に存在する物質・エネルギーを操作する場合はこの限りではない。 → 物質・エネルギー操作能力の一覧 固体操作 液体操作 気体操作 エネルギー操作 その他 固体操作 常温で固体の物質を操作する能力。 固体は液体・気体と異なり「硬さ」が付随されているため、拘束力や防御力に優れるが柔軟性に乏しい。 ただし柔軟性の問題については、操作対象を粒子状などにすることでクリアー出来るものも多い。 氷・雪 岩・砂・土 宝石 金属 衣服・布・糸 紙・本 粉末・火薬 塩 ガラス プラスチック コンクリート 炭素 武器・道具 人間(行動制限・強制) 液体操作 常温で液体の物質を操作する能力。 総じて固体よりも形状の変化の幅が広く、密度と柔軟性に富むため単純な質量攻撃からトリッキーな動きまで応用が幅広い。 流体故にガッチリと動きを封じるような拘束や、堅牢な防御は苦手だが、その分流動による行動の阻害や衝撃吸収能力に優れる。 固体と比べて携行は容易だが、戦闘に用いることが出来るほど大量に持ち運ぶには工夫が必要。 水 油 アルコール 可燃液(ガソリン) 血液 酸・劇物 液体金属(水銀) インク 気体操作 常温で気体の物質を操る能力。 利便性から空気やその構成気体を操作対象とする場合が多く、それ以外の気体を操る場合はボンベなどに詰めて持ち運ぶ必要がある。 気体であるために拡散しやすく、広範囲への攻撃を得意とする反面、トラップや物を支えることには向いていない。 空気・風・大気 酸素 窒素 二酸化炭素 水蒸気・霧・雲 煙 可燃ガス 有毒ガス エネルギー操作 質量を持たないエネルギーを操る能力。 物質操作と異なり、エネルギーそのものを携行することは難しいため、そのエネルギーの「種」を作る道具を携行することが多い。 物質操作よりも各エネルギーの特性が能力の前面に出やすい。 運動エネルギー 熱・冷気 衝撃波・破壊エネルギー 音 電波 電気 光 影・闇 炎・プラズマ 爆発 重力・引力・斥力 磁力 その他 状態変化 固体化
https://w.atwiki.jp/elebile/pages/35.html
QEXやエレメントにはそれぞれ属性が決まっており、弱点属性が決まっている。弱点属性で攻撃すると演出が変化し、攻撃のダメージが上昇する。 結晶、気体、金属の3つの属性はQEXでないと持っていない。 水➡火➡結晶➡電気➡金属➡気体➡土➡水 の順に弱点が一巡している。 取扱説明書の相性表は誤記があり、一部間違っているので注意。 攻撃される側 水 火 金属 土 気体 結晶 電気 攻撃する側 水 - ○ - - - - - 火 - - - - - ○ - 金属 - - - - ○ - - 土 ○ - - - - - - 気体 - - - ○ - - - 結晶 - - - - - - ○ 電気 - - ○ - - - - ○…ダメージ大 -…ダメージ普通
https://w.atwiki.jp/ouga/pages/781.html
体中に金属的なベルトを巻きつけた逞しい人型スタンド。メタリックな両手両足に真紅に輝くエネルギーを宿す。 自身の拳や足の破壊力に『実体』を与える能力。 端的に、エネルギーを元に『物体』を生み出す能力ともいえる。 『実体』とは『固体』『液体』『気体』。 ━━『固体』なら拳や足の形のまま、『固体』となる。打ちつけた場所があるならそこと接合する。 強度は、力のそれと同じほど。 ━━『液体』はその箇所と同じ体積。殴りつければ、その場所に染み渡る。 不定形だが、破壊の力と同等で引き合い、飛び散らせることは難しい。 ━━『気体』も不定形且つ、同等の体積。殴りつけたその場所を満たし、膨らませることも出来る。 気体は、空間に留まろうとする。その力は破壊のそれに順ずる。 色は、全て真紅。 また『三態』を変化させることも可能。 基本的に一度発現させた『固体』から『液体』、『液体』から『気体』への変化には更なる破壊のエネルギーが必要になる。 その際、触れている破壊のパワーを吸収する。 逆に、『気体』から『液体』、『液体』から『固体』への変化は破壊のエネルギーを放出ことで変化する。 能力を解除すれば、その破壊は『実体』に接触する箇所へと開放される。 『メモリー・リメインズ』 The Memory Remains 破壊力:A スピード:A 射程距離:E 持続力:D 精密動作性:E 成長性:C
https://w.atwiki.jp/mcforum/pages/68.html
オリジナル(再発明かもしれない)設備の情報置き場 でかくなってきたらページ分けます。 水冷却システム1型 入力 出力 消費電力 ウィーズウォートを使用した水冷却システム。 水を冷却用気体(水素)中のパイプに通し、設定温度を下回ったら排出、次の水を補充する。 詳細は後々… 水冷却システム2型改 ウィーズウォートを使用した水冷却システム。 水を流量を制限して冷却用気体(水素)中のパイプに通し、そのまま排出する。 冷却室内の温度が上がりすぎた場合、水の流入を停止する。 冷水になるまで待たなくてよいが、かわりに少量ずつしか冷却できない。 水冷却システム3型改 ウィーズウォートと寒冷バイオームを使用した水冷却システム。 水を寒冷バイオーム中のパイプに通し、設定温度を下回ったら排出、次の水を補充する。 水冷却システム4型 反エントロピー型熱無効化装置を使用した水冷却システム。水素・酸素製造機付き。 水を反エントロピー型熱無効化装置と水素で満たした冷却室中のパイプに通し、設定温度を下回ったら排出、次の水を補充する。 昇圧器 実際に使用する電力より小さい入力電力で使用する仕掛け。 消費電力が1000Wを超える設備を1000W以下の入力電力で使用する目的で作ったが、1000Wに限らず使える。 スマートバッテリーがフルチャージになると入力用の電線を遮断し、設備を使用可能にする。 スマートバッテリーが空になると入力用の電線を接続し、設備を使用不可にする。 この為設備使用時には入力用の電線に電気が流れない。 ただしバッテリーが空になるまでの時間しか稼働できない。 デュプリカントが不定期に操作する大電力の生産設備におすすめ。 気圧センサは手動操作(強制稼働)用。使ったことない。 このシステムは使用する設備を直接有効・無効切り替えしているが、出力側を遮断器にしてもいいかも。 汎用気体タンクシステム 各種気体を貯めておくタンク。 いろいろできるように(ただしほぼ手動)詰め込んだ結果ごちゃごちゃに。 編集中... 単純気体タンク 気体を一時的に貯めておくタンク。 シンプルに貯める・放出する機能しかないのでごちゃごちゃしてない。 タンク類は機能をきちんと決めてもっと単純化したいなぁ。。。 コメント test - sdust (2018-10-26 12 29 26) 気体貯蔵庫とか液体貯蔵庫とかいう代物が実装されてた - sdust (2018-10-26 12 30 18) 名前
https://w.atwiki.jp/dangerous_fes/pages/35.html
■望月 疼(もちづき うづき) ■性別:男 ■所持アイテム:小豆、砂糖 体力:2 攻撃:2 体術:6 運:1 高速餅搗き 1 ■特殊能力 『望月の兎』 気体を餅に変える能力。 一回の量は拳大程度。見える範囲で気体がある場所なら変換可能。(中に気体があると容易に認識可能ならOK) 蒟蒻ゼリーが叩かれ過ぎている事に憤慨し能力発現した。気管や肺の気体を餅に変え窒息させ、餅がより危険であることを政府に知らしめるための能力である。 ■キャラクター説明 今回の学園祭で善哉を売って一山儲けようとしている極甘党の少年。 店名は喰い逃げ上等茶屋『あべし!!』逃亡者の血と汗と涙が隠し味である。 また業務用の餡子を袋から直接吸って食べることに至上の喜びを感じ、 他の大好物は蒟蒻ゼリーである。
https://w.atwiki.jp/chemath/pages/79.html
12 ハロゲンの単体 単体 分子式 状態 色 水素との反応 水との反応 酸化力 フッ素 F 2 気体 淡黄色 F 2 +H 2 →2HF 2F 2 +2H 2 O→4HF+O 2 強 塩 素 Cl 2 気体 黄緑色 Cl 2 +H 2 →2HCl Cl 2 +H 2 O→HCl+HClO ↑ 臭 素 Br 2 液体 赤褐色 Br 2 +H 2 →2HBr わずかに反応する ↑ ヨウ素 I 2 固体 黒紫色 I 2 +H 2 →2HI ほとんど反応しない 弱 13 ハロゲン化水素 ハロゲン化水素 分子式 状態 水溶液名 性質 実験室的製法 フッ化水素 HF 気体 フッ化水素酸 弱酸 CaF 2 +H 2 SO 4 →CaSO 4 +2HF 塩化水素 HCl 気体 塩 酸 強酸 NaCl+H 2 SO 4 →NaHSO 4 +HCl 臭化水素 HBr 気体 臭化水素酸 強酸 KBr+H 2 SO 4 →KHSO 4 +HBr ヨウ化水素 HI 気体 ヨウ化水素酸 強酸 KI+H 2 SO 4 →KHSO 4 +HI 14 酸化還元反応 (1) 2KI+Cl 2 →2KCl+I 2 (2) 起きない。× (3) 起きない。× (4) 2KI+Br 2 →2KBr+I 2 15 塩素発生装置 (1) A 水 理由:塩化水素の吸収 B 濃硫酸 理由:水蒸気の吸収 (2) MnO 2 +4HCl→MnCl 2 +2H 2 O+Cl 2 (3) 下方置換法 理由:空気より分子量が重いため。 (4) 11.2(l)の塩素は、0.5mol発生するのと同じ。 MnO 2 は、0.5(mol)必要。 よって、MnO 2 の分子量は、55+32=87より、43.5(g) 同様に塩酸は、0.2mol必要。 使う塩酸のモル濃度は12(mol/l)なので、求める体積をVとおくと 0.2=12×(V/1000)よりV=166.666・・・ml≒167ml 16 化学反応式 (1) CaCl(ClO)・H 2 O+HCl→Cl 2 +CaCl 2 +2H 2 O (2) SiO 2 +6HF→H 2 SiF 6 +2H 2 O (3) AgNO 3 +HCl→AgCl+HNO 3 17 センター試験問題 ア 正しい。 イ 正しい。 ウ 誤り。単体で気体は、フッ素と塩素のみ。臭素は液体。ヨウ素は固体。 エ 誤り。還元作用でなく、酸化作用。 オ 正しい。 したがって、解答は、ウとエの2つ。 携帯用メニュー
https://w.atwiki.jp/jcmr/pages/126.html
耐圧試験 趣旨設計圧力範囲内にて加圧 使用状態における事故回避に併せた耐圧性能の立証 設計圧に対し高圧の試験に因り信頼性が向上 材料の降上点に対し低圧に因り加圧 補償対象外となる試験 経年劣化 腐食に因る肉厚減少 損傷 外力等に因り誘引 対象試験対象下記全製品に対し実施圧縮機 内計160[mm]超の圧力容器 例外配管 フィルタドライヤ 各種ヘッダ 自動制御機器 軸封装置 使用流体使用流体の種類液体種類下記等因り選定水 油 採択要因比較的高圧への到達が容易 試験に因る破損に際する安全性 気体 液体に因る試験が困難な場合に代替 例外下記性状の流体に因る試験は禁止引火性 揮発性 毒性 腐食性 試験圧力基準圧力下記圧力比較、低方の圧力を基準とし加圧設計圧力 許容圧力 試験圧力液体 基準圧力に対し1.5倍以上に因り加圧 気体 基準圧力に対し1.25倍以上に因り加圧 試験手順液体に因る試験手順試験対象に液体を充填 全残留気体を排出 液圧を試験圧迄上昇 基準圧への到達後、1[min]間圧力を保持 液圧を8/10迄減圧 気体に因る試験手順事前措置下記に因り安全性を確保試験対象の周囲への防護措置 作業中の旨を標示 試験手順試験対象へ気体を充填、基準圧力に対し1/2迄昇圧 以降、段階的に基準圧力迄昇圧 判定基準基準圧への到達後、下記に因り判定漏洩溶接継手 他継手 パッキン部分 対象設備全体 異常な変形・破壊対象設備全体 圧力計測器への制約寸法への制約液体試験 75[mm]以上 気体試験 100[mm]以上 測定範囲への制約耐圧試験に対し1.25倍以上、2倍以下を許容 計測器個数への制約複数の計測器に因り計測 強度試験 強度試験概要試験対象配管を除く下記等への試験に因り強度を立証圧縮機 圧力容器 量産品に対する個別耐圧試験の代替試験 製品に対し無作為の選出に因り試験 液体に因る試験の場合、設計圧力に対し3倍以上に因り加圧
https://w.atwiki.jp/oniso/pages/31.html
熱・温度管理 『Oxygen not Included』最大の高難度要素であり、面白い部分であると同時に、厄介極まりないお邪魔要素。 ”酸素は含まれていません”というタイトルに隠されて軽視されがち(それどころか初心者は気づきもしない)だが、ゲーム中盤から終盤にかけてじわじわと真綿でプレイヤーの首を絞めにかかってくる、殺意高めの存在。 ここでは難解なONIの熱と温度にかかわる要素を、より難解にわかり辛く解説していく。( 難解な解説を読みたくない人用のTips 「難しいことはいいから、最低限気にしておいた方がいい事だけ教えてくれ」的な人向けの情報。 気体よりも液体や固体の方が温まりにくく、冷めにくい。 金属類はとてもよく熱を伝える。 個体と気体は、個体同士、気体同士の25倍も熱を伝えやすい。気体を温めたり冷やしたりしたい場合は、近くにタイルを建ててそれを加熱/冷却した方がいい。 断熱したい場合は壁を2重にする。 液体同士は、その他のパターンの625倍も熱を伝えやすい。大きなプールの温度は変わりにくいということ。 熱い建築物は周囲によく熱を発散する。 冷たい建築物はあまり周囲と熱交換しない。 ここから下は修羅の道なり・・・ 熱とは 一言でいえば、ゲーム中に登場するほぼすべての物質が持つ熱量的なエネルギーの事。 スタート地点の周囲にある砂岩やオキシライト、貯水池に溜まる水、建設した野営トイレ、はては複製人間や数々の動物、床に転がっている瓦礫に至るまで、あらゆる物体に温度が設定されている。 それらは自身の材質と質量に応じて、それぞれ内部に熱エネルギーを蓄えており、独自のルールに従って周囲の他の物質と熱エネルギーの交換を行っている。 このため、熱い物質は周囲に熱を振りまいて徐々に冷却され、冷たい物質は周囲の熱を吸収して温度を上げていく。 熱の単位 DTU(Duplicant Temperature Unitという架空の単位で表される。 1DTUは、「比熱容量が1の物質1gの温度を1℃上昇させることができる」エネルギーに等しい。 比熱容量 1gの物質の温度が1℃変化するために必要な熱エネルギーの量。 比熱容量が10の物質は、比熱容量が1の物質に比べて10倍温まりにくく、冷めにくい。 熱伝導率 物質がほかの物質と熱エネルギーの交換をする際の効率。 1tic(0.2秒)にほかの物質と熱を交換する量をDTUで表すため、熱伝導率が5の物質は熱伝導率が1の物質に比べて5倍熱を伝えやすい、ということになるが、実際に熱交換を行う際には、相手の物質の熱伝導率や、お互いの形態の違い(機体/液体/個体)、自身が建築物かどうか、一部の特殊な建築物の特性などによって大きく変わってくる。 つまり・・・? 比熱容量が大きく、熱伝導率が低い物質は断熱性が高い 比熱容量が小さく、熱伝導率が高い物質は熱を効率よく拡散させる 比熱容量は変化させられないが、熱伝導率は建築物などである程度補正を効かせることができる 熱エネルギー計算の実際 物質が持つ熱エネルギーの量 熱エネルギー = 被熱容量 × 質量(g) × 温度(K) ここで重要なのは、温度は摂氏(℃)ではなくケルビン(K)であるということ。 ケルビンは、絶対零度を0とした正の値であらわされる温度単位で、摂氏—273.15℃が0ケルビン(K)になり、摂氏30度は303.15Kである。 水の比熱容量は4.179なので、例えば30℃で1トンの水(ゲーム中、1セルに存在できる水の基本最大量)が持つ熱エネルギーの量は、 4.179 × 1,000,000 × 303.15 = 1,267MDTU となる。 同様に、比熱容量が1.005で温度が30℃の酸素1,800g(ゲーム中、揮発性のある気体が圧力超過で揮発が止まる圧力)の熱エネルギー量は、 1.005 × 1,800 × 303.15 = 548KDTU となる。 例を見てわかる通り、この熱エネルギーの計算上では、比熱容量だけではなく、物質の質量の影響も大きく受ける。 拡散して希薄になりがちで一定以上の圧力に高めるのが難しい気体よりも、1か所に大量に溜め込みやすい液体や固体の方が、熱エネルギーの総量としては大きくなりやすい。 熱交換における各要素のカテゴリー セルゲーム画面中で1マスを占める物質(気体、液体、個体)のこと。通常タイルや断熱タイルなどのタイル類、(気体が通貨できない)閉じたドア、ジョイントプレートの中央部分や移動チューブ交差地点など、気体や液体が入り込めない建築物全般を含む。 建築物プレイヤーが建築指示を出せるほとんどの建築物と、マップ上にランダムに配置されている遺跡の家具や建築物など。空気ドア、開いた状態のその他のドアを含む。パイプ気体パイプ、液体パイプ、コンベアレール。セルとの熱交換は建築物として扱う。 ブリッジ各種パイプブリッジ、コンベアブリッジ、電線ブリッジ、自動化ブリッジ等。それぞれ3マスと熱交換をして、個体セルの裏に設置できる以外は建築物のルールに準ずる。 物質要素上記に含まれないその他のもの全般。採掘して持ち運びが可能になった個体資源、ボトルに詰めた気体や液体、複製人間を含む動植物全般がここに分類される。 例外熱交換プレート、伝導パネル、冷蔵庫、堆肥置き場。これらは個々に専用の熱交換ルールがある。 熱交換効率の算出方法 2つの物質間の熱交換効率を算出する方程式で用いられる熱伝導率の求め方は4パターンある。 温度差すべての熱交換の計算式には温度差が乗算されるため、2つの物質の温度差が大きいほど活発に熱交換が行われる。 熱伝導率熱伝導率は、相互の組み合わせによって4つの算出ルールがある。算術平均:両者を足して2で割る。 幾何平均:両者の乗数のルートを求める。 低値優位:より熱伝導率が低い方のみを採用する。 乗数:両社の乗数の半分。 計算式 セル⇔セル 個体⇔気体 液体⇔液体 タイル⇔建築物 建築物とタイル(気体または液体)のうち、どちらか温度が高い方の「比熱容量 × 質量」の値が、熱交換の際の タイル(床)⇔建築物(上に建つもの)床と建築物の間では熱交換は行われない。 建築物⇔建築物一部の例外を除き、建築物同士は(たとえ同じセル内にあったとしても)熱交換は行われない。 建築物(パイプ類)⇔建築物の内容物(資源) 建築物(パイプ以外)⇔建築物の内容物(資源) タイル⇔瓦礫 タイル(床)⇔瓦礫(上に載っているもの) 真空真空のセルは、ほかの何者とも熱交換を一切行わない。 気体 液体 個体 気体 1 1 25 液体 1 625 1 個体 25 1 1