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オオウソツキ ◆mtws1YvfHQ 戦場ヶ原さんが前を黙々と歩き続けてどれ程の時間が流れたか。 少なくとも、話しかけ辛く、しかし暇だから荷物の確認をしようとこの俺が思い付くだけの時間が過ぎた時の事だった。 俺が何とも無しに取り出した液体の入った小瓶。 何が入っているかの確認をしていなかった俺が中身を確認しようと蓋を開け、匂いを嗅いだ。 「うおっ、臭っ!」 しかしその液体、多分匂いの感じから言ってアンモニアだと思うんだけど、からしたのは刺激臭。 思わず俺は顔を逸らし、瓶を遠ざけてしまった。 その時に小さな悲劇が起きた。 前を歩いていた戦場ヶ原さんが声に驚いたらしい振り返り、その顔に、遠ざけた小瓶の中身が僅かに飛び出てかかったのだった。 不運な偶然だった。 「え、なに臭っ!」 一瞬何が起きたか理解できなかった様子の戦場ヶ原さんでも、顔にかかった液体からの異臭にはすぐに反応した。 「わ、悪い……」 「悪いで済んだら警察はいらないわよ馬鹿! それより拭く物! 鼻が!」 顔を歪めて荷物から何か拭く物はないかと探り始める戦場ヶ原さんに、俺は慌てて小瓶に蓋をし、入れ替わりにハンカチを手渡す。 ひたぎさんは躊躇う事無くひったくるようにそれを奪い取り、ハンカチで、顔にかかっていた液体を拭い取った。 「だ、大丈ッ!?」 拭い取ったタイミングを見計らって声を掛けようとした。 が、しかし咄嗟に、いやむしろ反射的に、顔を逸らした。 言い切るよりも速く戦場ヶ原さんの平手が眼前を通り過ぎていた。 もしも顔を逸らしていなければ俺の頬に赤い紅葉が出来上がった所だろう。 「大丈夫な訳ないでしょ!」 俺の顔が少し引き攣っている事だろうが、少し涙目になりながらも戦場ヶ原さんは思いっ切り俺を怒鳴り付けた。 それから投げ付けるように俺にハンカチを返すと、もうこちらを見ようともせず、機嫌悪いから話しかけないでと言わんばかりの雰囲気を醸し出しながら先へ先へと歩き続けて行く。 偶然も混ざってはいるが、俺自身が完全に悪いと言うのは自覚している。 だから黙ってついて行く。 それしか、戦場ヶ原さんがどんな思いで足を進めているのか分からない今の俺には、それしか出来なかった。 黙々と歩き続ける。 ただただ歩き続ける。 何も言わず歩き続ける。 時が過ぎても歩き続ける。 お互い喋らずに歩き続ける。 戦場ヶ原さんの足が止まった。 吊られるように俺の足も止まる。 「この辺りね」 「そう……だな」 死体があると聞かされていた辺りに着いた。 着いてしまった。 俺も戦場ヶ原さんも足を動かすに動かせない。 俺の理由は単純明快だ。 俺は、怖いのだ。 最早、匂いからして確信はしているけどそれでも、本当に死体があったら、その死体は、〈改〉になってるめだかちゃんが作り出した物かも知れないと思う事が。 戦場ヶ原さんの理由は想像するしかないけど、何と無く想像は付く。 死体を見るのが怖いのだろう。 俺だって死体を見るのは怖いが、それよりも、二つあると言っていた死体の男の方が、本当に阿良々木暦と言う人の、大切な人の死体だったら。 だから俺達は足を動かせないでいた。 「本当に、死体なんかあるのかしら……?」 「え?」 「いえ、気にしないで」 「……そう、か」 まさか気付いてないのか。 この匂いに。 「――――二手に分かれよう」 「え?」 「その方が速く見付けられるかも知れない。誰の死体か、本当に死体なんかあるのか分からないけど」 誰の死体か、本当に死体なんかあるのか、と言う部分を強調して俺は言う。 俺の言葉に多かれ少なかれの勇気を得たのだろうか、戦場ヶ原さんは黙って頷いた。 それと同時にほとんど確信した。 戦場ヶ原さんは今、鼻が利いていない事を。 「俺は右の方を行くけど、良い?」 「構わないわ。一時間ぐらいしたら、またここに集合しましょう」 そう言って戦場ヶ原さんは足を進めようとしたが、辺りに目印になる物がないと気付いたのか、足を止めた。 俺は適当な木の、それなりに太い枝の根元を持って、圧し折り、地面に突き刺す。 目印としては十分だ。 「また後で――――っと、ちょっと待って。シャベルかなんか持ってない?」 「あら……急に如何したの?」 「いや、もしも死体があったらその後に埋葬する――よな?」 「するでしょうね」 「そのための穴掘るのって、多分戦場ヶ原さんじゃなくて俺だろ? もしも見付けられたらあらかじめ多少なりとも掘っておこうと思うし――いざと言う時は、武器にもなる」 戦場ヶ原さんは考え込むように目を閉じた。 俺はじっと待つ。 そして、しばらく経ってから、どう入ってたのか分からないけど、シャベルを取り出した。 本当にあるとは。 「ありがとう」 お礼の言葉を言いながら受け取り、 「それじゃ、また後で」 「ええ、また後で」 お互いに頷くと、戦場ヶ原さんは緊張を押し殺している風に左の方へと歩いて行く。 その戦場ヶ原さんの背中に向けて、心の中で謝りながら、俺は右の方へと足を進めた。 俺が足を止めた理由は実を言うと、もう一つあった。 血の匂いがしたからだ。 噎せ返るように濃厚な、吐き気がするほど密度のある、血の匂い。 それがして、戦場ヶ原さんが足を止めたのに合わせて俺も足を止めてしまったのだ。 だけど俺は、戦場ヶ原さんが匂いに気付いていない事に気が付いてしまった。 来る途中にうっかり戦場ヶ原さんの顔に掛けてしまった液体。 あの液体のキツイ匂いの影響でひたぎさんの嗅覚が麻痺しているようだと思い至るには、そう時間が必要な事じゃなかった。 ある程度付き合ってるから分かってる事だけど、気丈な戦場ヶ原さんの事だから、これ以上俺絵に弱みを見せる事に抵抗があったんだろうと思う。 それが例え、俺が原因の物でも。 そして、言い方は悪いけど、俺は、それを利用した。 俺が先に血の匂いのする所に行って、死体を確認しようとしている。 俺は、一人で確認しようとしているのだ。 「――――――――」 そして、程なく、二つの死体を、見付けた。 作業を終え、シャベルを片手に待ち合わせの場所で待つ事少し。 現れた戦場ヶ原さんと顔を合わせた瞬間に、その表情が変わった気がした。 変わった気がしたけど、何が変わったかまでは分からないまま、戦場ヶ原さんが口を開いた。 「見付けたのね?」 俺の顔を見ただけで、何と言おうとしたのか分かったようだ。 だったらわざわざ口で何か言う必要もない。 俺は、地面に突き刺さったままの太い枝を引き抜き、何も言わずに進む。 俺の後を戦場ヶ原さんが着いて来ているのが足音で分かった。 少し歩いた所で、俺は言う。 「血の匂い」 「え?」 「キツイだろ。大丈夫か?」 「……これくらい大丈夫よ」 僅かに間を開けて、戦場ヶ原さんは返して来た。 実際の所、枝を引き抜いた段階で結構匂っていたのに俺が言うまで反応しなかったのは、やっぱりそう言う事なんだろう。 特に意味は無かったけど、想像でしかなかった嗅覚の麻痺が本当だと言う事の確認を済ませた。 少し、少しだけ、後ろめたい気持ちに襲われる。 だけどもう決めた事だ。 「――っと、ちょっと呼ぶまでここで待っててくれる?」 もう少しで死体が見えると言う所まで来て、流石にキツイ光景があったのを思い出した。 「なんで?」 「なんでも」 先に進む。 返事は無かったけど、足音はして来ない。 待っててくれるのに感謝しながら死体の所に到着する。 死体。 上の服を脱いで、死体の首から胸元辺りまでかける。 これで準備は完了だ。 「いいよ」 少し大きめの声で戦場ヶ原さんの居る方に声を掛ける。 が、なかなか出て来ない。 何か合ったのか少し心配になったけど、悲鳴の一つもしなかったのはおかしい。 だからじっと待ち続ける。 待つ事おおよそ数分後、戦場ヶ原さんは顔を下に向けた状態だった。 意を決したように顔を上げたけど、戦場ヶ原さんの目は閉じている。 何と無く、声を掛け辛く感じる。 そんな俺を余所に、戦場ヶ原さんは深呼吸を一つすると、意を決したように目を開いた。 「……誰それ?」 「さあ?」 素直に俺は答える。 生憎ながら金髪美人の知り合いなんて俺には多分いない。 いや、居るかも知れないけど、俺の知り合いじゃないと思う。 「ん、ん、んー……どこかで見たような見てないような……んー…………」 誰それ、とは言ったものの何かしらの心当たりがあるのか、戦場ヶ原さんは首を捻る。 が、それもすぐに終わり、金髪美人から俺に視線を変える。 「で、一応聞くけど何であんたは服をこの女に掛けたの?」 「人の首の切断面と胸に空いた穴なんて見たくないだろ?」 答えると、一瞬だけ目を見開いてから納得したように頷いた。 俺も頷く。 その方が良い。 「じゃ、埋めても良いか?」 そう言って、あらかじめ掘っておいた穴を指差す。 今の深さは俺のヘソ辺りまでの深さしかない。 ちらりとその穴に目を向け、戦場ヶ原さんの視線が戻る。 「もう一つ死体があるって聞いてたけど?」 突き刺すような、視線と言葉。 来ると分かってた。 分かってたけど、実際に来るとなるとその緊張は尋常な物ではない。 だけど、もうやってしまった。 だから、やり通すしかない。 「俺はこの人……いや、今は死体だけど、を、見付けた時から、少なくとも他に死体は無かった」 「嘘よ」 突き刺すような物から、突き通すような物に、戦場ヶ原さんの視線と言葉は変わった。 俺はあくまで、それを言葉で受け流す。 「嘘じゃない。少なくとも、俺が来た時には死体は一つしかなかった」 「そんなはずない」 「実際そうなんだ――これは――あくまで揚げ足を取るような勝手な想像だけど聞いてくれるか?」 真っ正面から、視線を逸らさないように、言う。 戦場ヶ原さんは何も言わない。 だから俺は、続ける。 「串中が死体を見たと俺達は聞いてここに来た訳だ。だけど実際に今あるのは金髪の美女の死体だけ。もう一つの黒髪アホ毛の男の死体は無い」 「――――――」 「よくよく考えれば、串中がどんな死体かまでは言ってなかったよな?」 「――ええ、言ってなかった」 「実は黒髪アホ毛は死んでなかったんじゃないか? ――今はどうか知らないけど、少なくとも串中が見た段階では」 「唐突ね」 「分かってる。続けるけど、首を斬られ、胸に穴まで開いた金髪美人の死体を見て、その横に居るアホ毛まで死んでると勝手に思い込んだだけなんじゃないか、と俺は思う」 「段々と略していくわね」 「気にするな。つまり俺が何を言いたいかと言うと」 「まだ変態黒髪アホ毛ロリコン男は生きてると言いたいのね? 生きて、この場から居なくなったって言いたいのね?」 「――え? ロリコ……いや、まあそう言う事だけどさ」 二ヶ所ぐらい最後の方に突っ込み所があったけど、何とか聞き流して、言い終わった。 気分が悪くなる気がする。 いや、気分が実際悪くなっていた。 別にそれは、血の匂いの所為じゃない。 俺自身の所為だ。 特に、「なるほど」と呟いて安心感を漂わせ始めている戦場ヶ原さんの顔を見ると、本気で吐きそうな気になって来る。 顔を背けたい。 だけど、背ける訳にはいかない。 背ければきっと、戦場ヶ原さんは今の俺の言葉を、嘘だと思う、嘘だと気付く。 そうすれば、必死にこの辺りをくまなく探す事だろう。 見付けられない自信はある。 だけど、自信があるだけで、きっと見付けられる。 そんな気がする。 だから俺は、顔を背ける訳には、戦場ヶ原さんに気付かれる訳には、死体を見付けられる訳には行かない。 果たしてそれは、俺のためなのか、戦場ヶ原さんのためなのか、めだかちゃんのためなのか、それとも別の誰かのためなのか、それすらも分からない。 だけど少なくとも、死体を見付けてもしかしたらなる戦場ヶ原さんの絶望の表情を見たいと思っていない事は確かだ。 だから今の所は隠せている。 きっと、もっと、色々な何かが俺の中にあるだろう。 だけど、それでも、一部であろうと、なんであろうと、見たくないと思ってるのは確かだ。 「それじゃ、埋めるぞ?」 もう一度、あらかじめ掘っておいた穴を指差して言う。 戦場ヶ原さんは頷き、一旦止まり、不意に、何かに気付いたように穴の縁に立った。 ぞわり、と、背筋が、寒くなる。 「どうした?」 「黙ってて」 有無を言わさぬ調子で俺にそう返し、戦場ヶ原さんは穴の中に飛び降りた。 飛び降りたと言っても、今は俺のヘソぐらいまでしかない穴だから足をくじく心配もさほどない。 俺の心臓が、鳴り響く。 うるさいほどに鳴り響く。 それでも顔だけは何とか平静を保っている、と思う。 やけに熱心な調子で戦場ヶ原さんは底の方を踏み締め、頷いた。 何やら満足した様子だ。 良かった。 どうやら気付かれてない。 俺は不審げな顔を作りながら首を傾げて、戦場ヶ原さんに向けて手を伸ばすと、その手を取って穴から出て来た。 「穴なんか調べてどうしたんだ?」 「実はあの下にあなたがもう一つの死体を埋めたんじゃないかって思ったんだけど、見当違いだったみたいね。疑って悪かったわ」 「ちょっ!」 朗々とした口調で、戦場ヶ原さんはそう謝って来た。 思わず、本当に悪いと思ってるのかと言いそうになったけど、抑えてはいるようだけどそれでも心底から安心したような表情を覗かせるひたぎさんの顔を見て、口からは何も出なくなっていた。 口の中が苦い。 いや、俺自身の行いを苦いと感じてるに過ぎないのかも知れない。 だけど俺はその苦さを無視して、慎重に、首と身体が別れないようにしながら穴の中に降り、横たえる。 死体に掛けている俺の上着は、まあ、諦めた方が良いだろう。 気分も悪いし。 ひとっ跳びに穴から出て、差しておいたシャベルを引き抜き金髪美人の死体の上に土を被せていく。 戦場ヶ原さんは何も言わない。 俺も何も言わずに黙々と土を被せ、死体を埋め、土を乗せ、終えた。 そこだけ不自然と分かる土の小さな山を前に、俺は辺りを見渡す。 土を盛ったのは良いけど、やっぱり墓石は必要だろうからと見渡してみる。 あった。 そう言えばすぐ傍に家でも一つ解体したような瓦礫の山があったのを忘れてた。 誰がしたか考えたくないけど、手頃の大きさのコンクリートはその中にありそうだ。 「んー……これで良いか」 近付きながら手頃そうな物を探してみるけど、墓石っぽい感じのは無い。 仕方がないから山の中から適当な物を一つ選んで持ち上げる。 まあまあ重いけど、大きさからすれば結構良い感じかもしれない。 「凄い力ね」 「ん、そうか?」 戦場ヶ原さんに言われて思わず聞き返していた。 俺的には言うほど凄いとは思わない。 そんな内心を見透かされたのかどうか知らないが、 「割と……いえ、正直かなり凄いと思うわ」 一度首を振ってから、戦場ヶ原さんはそう返して来た。 そう言われても今持ってるコンクリートなんてたかだが、何十キロ程度の重さしかないし、普通だと思うんだけど。 いや待て、よく考えれば何十キロって結構な重さだろう。 少なくとも『普通』の感覚で言ったら結構な重量じゃないだろうか。 最近普通じゃない事が色々と多過ぎて『普通』の感覚からずれて来てるのか。 まあ、深く考えない事にしよう。 それはそれとして、コンクリートの塊を土の山の中心から少しずれた所に置いて、離れる。 黙る事数十秒ほど。 思わずと言う風を装って、俺は口から声を漏らす。 「…………あー……」 「ずれてるわね」 「…………うん……だな、ずれてる」 中心からわざとずらせたお陰で、離れて見ると見栄えが悪い。 それを、戦場ヶ原さんは容赦なく指摘して来てくれた。 ふっ、と息を一つ吐いて再び瓦礫の山の方へ向かう。 もう一つ、適当な物を乗せれば丁度いい見栄えになる筈だ。 なので適当な物を一つ選んで、運んで乗せる。 再び少し離れて見るとそれなりに見栄えの良い感じには見える。 「よし!」 「ずれてるって私が言って置いて何だけど、一人に二つも墓石がいるかしら?」 「うっ……ま、まあそこは頭と胴体が分かれてるって事で」 「……そうね。それで良いかもね」 何だかんだ言ったものの、見栄えは悪くないのだから問題ないだろう。 そのまま黙っていると、戦場ヶ原さんは手を合わせて目を閉じた。 少し慌てて俺も黙祷した。 そのまま二人で静かに、手を合わせ続けていた。 放っておけば何時までも続きそうなその沈黙を、俺が破る。 これ以上、ここに居たくない。 「――さて、それじゃ、引き続き探しに行こうか?」 「そうね」 沈黙を破った俺の提案に、あっさりと戦場ヶ原さんは頷いた。 喫茶店で見せた動揺のような物はもう見えない。 だから大丈夫だと思う。 心配があるとすれば、あと少しの所まで迫った放送だけだ。 「しばらくはこの辺りを探索するけど良い?」 「答えは……」 「聞いてないわ。お願いね」 少しだけ余裕を取り戻した様子で、戦場ヶ原さんは笑った。 胸に何か突き刺さったように痛む。 あれが本当に戦場ヶ原さんの探している相手だったとしたら、放送を聞いてどんな反応をするだろう。 それだけがひたすら恐い。 多分もう見付けられる事のないあの男の死体を戦場ヶ原さんは探し続ける事になるだろうか。 それとも探すのを一旦諦めて、犯人探しを先決するだろうか。 それともまた別の何かを考えるんだろうか。 それが、分からない。 ネタばらしをしようと思う。 と言っても、それは俺の中での再確認に過ぎないけど、それでも、しようと思う。 ただの後悔の吐露以下に過ぎないけど。 ネタばらしをしようと思う。 まず、俺が一体何処に男の死体を隠したのか。 俺が死体を隠したのは土の中だ。 土の中。 それも、金髪美人を埋めた更に下の場所に俺は死体を埋めた。 実際やると結構疲れたけど、言葉にするだけなら簡単な話だ。 俺はまず、金髪美人を埋める時の倍以上はある穴を掘って、そこに、掘った土の半分近くを使って男を埋めた。 それから出来るだけ慎重に、穴の底よりも下深くに何かあると覚られないように、徹底的に固めに固めて、下に死体があると分かってる俺でも気付かないまで固めて、その上に少しばかり土を乗せてからひたぎさんとの待ち合わせ場所に行った。 それだけだ。 結構な体力を使ったけど、少なくともばれずには済んだからそれだけの価値はあったと俺は思ってる。 コンクリートの墓石をわざわざ二つも置いたから、それを退かしてまで掘り返す人間が居るとは思えない。 ちなみに二つ置いた理由は、下に居る人間が二人居るからだ。 一個目のコンクリートをずらして置いた理由は、二つ置く理由を作るためだ。 それだけだ。 それとは全く別の事だけど、金髪美人の首に首輪が付けられてなかった事が気になったけど、死んだ相手に話は聞けない。 だけどただでさえいっぱいいっぱいに見える戦場ヶ原さんをこれ以上混乱させる訳には行かないと、隠した。 だから俺は戦場ヶ原さんの目から首輪がないという事実を隠した。 斬れてない首が斬られてると説明して、その事実を隠した。 もしも教えていたらどうなってたか分からないけど、既に、一人の、大切な相手の事で頭がいっぱいになってる戦場ヶ原さんに教えて良い方向に向かうとは思えなくて。 これが一応、俺のした事の全てだ。 俺が戦場ヶ原さんに付いた嘘の全てだ。 思い返しても何一つ意味のない俺の全てだ。 自己満足にすらならない、俺の所業の全てだ。 隠しただけだ。 それだけだ。 考えたくない。 それだけだ。 誰があの男と女を殺したか。 胸の心臓の位置に空いた穴は何か、どう言う風に近くの建物は解体されたのか、それらを繋ぎ合わせるとどうなるのか、考えたくない。 考えれば簡単に真実に辿り付けそうだから、考えたくない。 考えたくない。 俺は、考えたくない。 最悪のシナリオを、考えたくない。 早くめだかちゃんに会ってめだかちゃんを止めたいし、それと同じくらい今はめだかちゃんと会いたくない。 めだかちゃんを止めたい。 めだかちゃんを止めなくちゃいけない。 だけど俺は。 このままじゃ俺は。 オレハ ドウスレバ イインダロウ? 【1日目/早朝/B-2】 【人吉善吉@めだかボックス】 [状態]球磨川に対する恐怖(抑えている)、身体的疲労(小)、精神的疲労(大) [装備]シャベル@現実、アンモニア一瓶@現実 [道具]支給品一式、ランダム支給品(0~2) [思考] 基本:不知火理事長を止める。 1:戦場ヶ原とともに行動。 2:箱庭学園にも行ってみたいけどしばらくは我慢する。 3:男の死体の事は隠し通す。 4:もしまた球磨川に会ったら…? [備考] ※庶務戦終了後からの参戦です。 ※「欲視力」は規制されてないようです。 ※男(阿良々木)の死体に関して戦場ヶ原に隠しています。 ※B-2の死体は誰が殺したかは考えないようにしています。 【戦場ヶ原ひたぎ@物語シリーズ】 [状態]右足に包帯を巻いている、嗅覚麻痺 [装備] [道具]支給品一式、ランダム支給品(0~2) [思考] 基本:とりあえず殺し合いには乗らない。 1:人吉君と行動。 2:万が一阿良々木くんが殺されるようなことがあれば、殺した奴を殺す。 3:この辺りを探索する。 [備考] ※つばさキャット終了後からの参戦です。 ※嗅覚麻痺がどの程度続くかは後の作者さんにおまかせします。 魔のつく二人の人探し 時系列順 「鬼」そして《鬼》 あの人ならきっと 投下順 不問題 喫茶店でのお知らせ 人吉善吉 傀 コヨミモノ 物 ガタリ 語 喫茶店でのお知らせ 戦場ヶ原ひたぎ 傀 コヨミモノ 物 ガタリ 語
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田之上//燐3魔理沙1//火焔猫 燐-火焔猫 燐-火焔猫 燐-霧雨 魔理沙- F//フラン2霊夢2//フランドール-フランドール-博麗 霊夢-博麗 霊夢- 田之上は山札をシャッフルしました。 賽が投げられて、田之上の先攻になった。 Fがデッキ(1ccde50d)をロードし、ニューゲームが始まりました。 Fは山札をシャッフルしました。 Fの呪力は今0(-1)です。 田之上 では F どぞー 配置:屍霊「食人怨霊」 Turn 2 - F//体力17( 19) 呪力1( 1) 手札7( 6) 山33( 34) スペル0( 1) タイマー00 00(00 17) 配置:夢符「二重結界」 Turn 3 - 田之上//体力19( 17) 呪力3( 1) 手札6( 6) 山33( 33) スペル1( 1) タイマー00 18(00 10) 手札:死体ツアーコンダクター//猫符「キャッツウォーク」//「小悪霊復活せし」//呪精「ゾンビフェアリー」//間欠泉の怨霊//問答無用// 配置:呪精「ゾンビフェアリー」 Turn 4 - F//体力17( 19) 呪力3( 3) 手札7( 5) 山32( 33) スペル1( 2) タイマー00 13(00 23) 配置:禁忌「フォービドゥンフルーツ」 Turn 5 - 田之上//体力19( 17) 呪力6( 3) 手札6( 6) 山32( 32) スペル2( 2) タイマー00 21(00 29) 手札:死体ツアーコンダクター//猫符「キャッツウォーク」//「小悪霊復活せし」//間欠泉の怨霊//問答無用//問答無用// 配置:「小悪霊復活せし」 Turn 6 - F//体力17( 19) 呪力6( 6) 手札7( 5) 山31( 32) スペル2( 3) タイマー00 28(00 38) 配置:禁忌「フォーオブアカインド」 起動:禁忌「フォーオブアカインド」 Turn 7 - 田之上//体力19( 17) 呪力10( 4) 手札6( 6) 山31( 31) スペル3( 3) タイマー00 35(00 47) 手札:死体ツアーコンダクター//猫符「キャッツウォーク」//間欠泉の怨霊//問答無用//問答無用//屍霊「食人怨霊」// 配置:猫符「キャッツウォーク」 起動:屍霊「食人怨霊」 田之上は間欠泉の怨霊を田之上の屍霊「食人怨霊」につけました。 Turn 8 - F//体力17( 19) 呪力7( 7) 手札7( 4) 山30( 31) スペル3( 4) タイマー00 44(00 56) 戦闘:F - 禁忌「フォーオブアカインド」 vs 屍霊「食人怨霊」 - 田之上 Fはフランドール・スカーレットの1番目の特殊能力を使いました。 Fは大結界「博麗弾幕結界」を手札から捨てました。 Fは禁忌「フォーオブアカインド」の1番目の特殊能力を使いました。 田之上はカードを1枚引きました。 - 屍霊「食人怨霊」 結果:F - Dmg 2 4 Dmg - 田之上 田之上は屍霊「食人怨霊」を手札から捨てました。 配置:禁忌「フォービドゥンフルーツ」 起動:禁忌「フォーオブアカインド」 Turn 9 - 田之上//体力15( 15) 呪力12( 3) 手札5( 5) 山29( 30) スペル4( 4) タイマー01 01(01 25) 手札:死体ツアーコンダクター//問答無用//問答無用//死体旅行//怨霊喰い// 起動:屍霊「食人怨霊」 田之上は死体ツアーコンダクターを田之上のリーダーにつけました。 田之上は屍霊「食人怨霊」を捨て札から起動状態で場に出しました。 シーン:死体旅行 Turn 10 - F//体力15( 15) 呪力7( 2) 手札6( 3) 山29( 29) スペル4( 5) タイマー01 21(01 32) シーン 死体旅行 戦闘:F - 禁忌「フォーオブアカインド」 vs 屍霊「食人怨霊」 - 田之上 Fはフランドール・スカーレットの1番目の特殊能力を使いました。 Fは調伏を手札から捨てました。 田之上はカードを1枚引きました。 - 屍霊「食人怨霊」 結果:F - Dmg 2 3 Dmg - 田之上 田之上は月の兎を手札から捨てました。 配置:大結界「博麗弾幕結界」 起動:大結界「博麗弾幕結界」 シーン:香霖堂 田之上はカードを1枚引きました。 - 香霖堂 Turn 11 - 田之上//体力12( 13) 呪力7( 0) 手札5( 3) 山26( 29) スペル5( 5) タイマー01 33(02 22) シーン 香霖堂 手札:問答無用//問答無用//怨霊喰い//「死体繁華街」//月の兎// 田之上の体力が+1 (13) - 死体ツアーコンダクター 田之上は死体ツアーコンダクターの2番目の特殊能力を使いました。 田之上は呪精「ゾンビフェアリー」を場から捨札に送りました。 田之上は山札を丸ごと見ました。 田之上は贖罪「昔時の針と痛がる怨霊」を場に出しました。 田之上は山札をシャッフルしました。 田之上は山札を見るのをやめて、山札をシャッフルしました。 戦闘:田之上 - 屍霊「食人怨霊」 vs 大結界「博麗弾幕結界」 - F 結果:田之上 - Dmg 2 1 Dmg - F 田之上はカードを1枚引きました。 - 屍霊「食人怨霊」 田之上は月の兎を手札から捨てました。 配置:「死体繁華街」 起動:贖罪「昔時の針と痛がる怨霊」 Fはカードを1枚引きました。 - 香霖堂 Turn 12 - F//体力12( 11) 呪力6( 3) 手札5( 4) 山27( 24) スペル5( 6) タイマー02 36(02 28) シーン 香霖堂 配置:禁弾「スターボウブレイク」 起動:夢符「二重結界」 起動:禁弾「スターボウブレイク」 田之上はカードを1枚引きました。 - 香霖堂 Turn 13 - 田之上//体力11( 12) 呪力9( 0) 手札6( 4) 山22( 27) スペル6( 6) タイマー02 20(03 18) シーン 香霖堂 手札:問答無用//問答無用//怨霊喰い//猫符「キャッツウォーク」//「死体繁華街」//怨霊喰い// 田之上の体力が+1 (12) - 死体ツアーコンダクター 田之上は死体ツアーコンダクターの2番目の特殊能力を使いました。 田之上は猫符「キャッツウォーク」を場から捨札に送りました。 田之上は死体ツアーコンダクターを山札の一番上から捨札に送りました。 戦闘:田之上 - 贖罪「昔時の針と痛がる怨霊」 vs 夢符「二重結界」 - F 田之上は贖罪「昔時の針と痛がる怨霊」の1番目の特殊能力を使いました。 田之上は「小悪霊復活せし」を場から捨札に送りました。 結果:田之上 - Dmg 1 5 Dmg - F 配置:猫符「キャッツウォーク」 起動:贖罪「昔時の針と痛がる怨霊」 起動:屍霊「食人怨霊」 Fはカードを1枚引きました。 - 香霖堂 Turn 14 - F//体力7( 11) 呪力6( 2) 手札6( 5) 山25( 21) スペル6( 5) タイマー03 20(03 12) シーン 香霖堂 Ping sent. 配置:禁弾「スターボウブレイク」 起動:夢符「二重結界」 田之上はカードを1枚引きました。 - 香霖堂 Turn 15 - 田之上//体力11( 7) 呪力6( 5) 手札7( 5) 山19( 25) スペル5( 7) タイマー03 04(05 21) シーン 香霖堂 手札:問答無用//問答無用//怨霊喰い//「死体繁華街」//怨霊喰い//呪精「ゾンビフェアリー」//贖罪「昔時の針と痛がる怨霊」// 戦闘:田之上 - 屍霊「食人怨霊」 vs 夢符「二重結界」 - F 結果:田之上 - Dmg 0 1 Dmg - F 田之上はカードを1枚引きました。 - 屍霊「食人怨霊」 田之上は贖罪「昔時の針と痛がる怨霊」を手札から捨てました。 配置:呪精「ゾンビフェアリー」 起動:屍霊「食人怨霊」 Fはカードを1枚引きました。 - 香霖堂 Turn 16 - F//体力6( 11) 呪力12( 4) 手札7( 6) 山23( 18) スペル7( 6) タイマー05 19(04 03) シーン 香霖堂 イベント(田之上):怨霊喰い 田之上の体力が+2 (13) - 怨霊喰い 田之上は呪精「ゾンビフェアリー」を場から捨札に送りました。 田之上は山札を丸ごと見ました。 田之上は呪精「ゾンビフェアリー」を場に出しました。 田之上は怨霊喰いを場から捨札に送りました。 田之上は山札をシャッフルしました。 田之上は山札を見るのをやめて、山札をシャッフルしました。 戦闘:F - 禁弾「スターボウブレイク」 vs 屍霊「食人怨霊」 - 田之上 Fはフランドール・スカーレットの1番目の特殊能力を使いました。 Fはチームプレイを手札から捨てました。 イベント(F):チームプレイ Fはチームプレイを場から捨札に送りました。 田之上はカードを1枚引きました。 - 屍霊「食人怨霊」 結果:F - Dmg 0 5 Dmg - 田之上 配置:禁忌「クランベリートラップ」 起動:禁忌「フォービドゥンフルーツ」 起動:夢符「二重結界」 田之上はカードを1枚引きました。 - 香霖堂 Turn 17 - 田之上//体力8( 6) 呪力7( 5) 手札8( 4) 山14( 23) スペル6( 8) タイマー04 04(08 08) シーン 香霖堂 手札:問答無用//問答無用//怨霊喰い//「死体繁華街」//死体旅行//恨霊「スプリーンイーター」//間欠泉の怨霊//怨霊喰い// イベント(田之上):問答無用 田之上は問答無用を場から捨札に送りました。 田之上は「死体繁華街」を山札の一番上から捨札に送りました。 戦闘:田之上 - 贖罪「昔時の針と痛がる怨霊」 vs 夢符「二重結界」 - F 田之上は贖罪「昔時の針と痛がる怨霊」の1番目の特殊能力を使いました。 田之上は屍霊「食人怨霊」を場から捨札に送りました。 結果:田之上 - Dmg 1 6 Dmg - F 田之上 ありがとうございました F ありがとうございましたー F 完全に忘れてた・・・w 田之上 一番大事w 田之上 まあ戻りますか F うぃうぃ 田之上 ノシ F ノシ
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ぼくはかくへいきだ【登録タグ k.TAMAYAN ほ 曲 鏡音レン】 作詞:k.TAMAYAN(手書きノートP) 作曲:k.TAMAYAN(手書きノートP) 編曲:k.TAMAYAN(手書きノートP) 唄:鏡音レン 曲紹介 核兵器自身が歌う、明るくも悲しい「反核ソング」です。(作者コメ転載) 動画の最後には、k.TAMAYAN氏の「核廃絶への思い」が。 歌詞 アメリカの砂漠で、僕は生まれて 幾多の家畜を焼き殺した そして僕は、気が付くと 沢山人を殺してた 教えておくれよ、ヒロシマさん 僕が殺した人々の事 伝えておくれよ、ナガサキさん 僕が消した あの夏を 僕は、いつしか世界中に 散らばり、土地や海を汚してた 漁師や、魚に放射能を 浴びせて苦しませた 伝えておくれよ、ヒロシマさん 僕が焼き払った、あの街の事 教えておくれよ、ナガサキさん 僕が君にした事を 僕は、僕は、今も何処かで 出番を、ただ ただ 待っているのさ 誰かが、ボタンを押しさえすれば あっという間に 僕の出番さ 出番なのさ! 黒焦げの死体 ガラスの刺さった少年少女 「水を下さい」 「助けてください」 うめき声が周囲に木霊する 羽を焼かれてばたつくメジロ 全身腫れて膨れた人々 死体の皮が剥けて滑った 気の狂った近所のおじさん 骨組みだけの路面電車 蛆が湧いてる何処かの母親 落ちた目玉を拾う人 とび出た腸を引き摺り歩く人 川を埋め尽くす死体 運ばれてまとめて焼かれる人々 右も左も、死体ばかりさ 死体、死体 屍の山さ そうだ、 これが現実だ その目を、耳を開いてみろよ もしも君たちが望むのなら 何度だって見せてあげるよ だけどねぇ、僕は疲れたよ 誰か僕を眠らせてくれよ 元の姿に戻して 地球の奥に帰してくれよ 北でお呼びがかかったようだ 僕はもう、行かなくちゃならない 君に話したい事 まだまだ沢山 あったのにね 次は誰を殺すんだろうか? 次は君を殺しちゃうかもね 殺しちゃったらゴメンネ 僕ハ責任取レナイヨ… Oh, サヨウナラ… Ah, サヨウナラ… Oh, サヨウナラ… サヨウナラ、サヨウナラ… Ah- コメント 悲しい曲だ -- 女装少年 (2011-04-10 13 51 24) 聴くのが辛いけど現実だよね… -- へみのて (2011-07-23 23 59 01) 笑える 面白いふざけた歌詞だね -- 名無しさん (2023-11-03 06 46 19) 名前 コメント
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・役割が、仲間・探偵・裏切り者の三種類。 ・それぞれの役割はラウンド開始一定時間後にランダムで選択される。 ・初期装備はセカンダリウェポンとしてFN57、バール(ナイフのスキン)、スタンロッド(C4のスキン)となってる。 ・バールは左クリックで普通の攻撃、右クリックでダメージ無しの押し出し効果。 ・スタンロッドは、動く物と死体に照準をあわせ右クリックすることで持ち運びが出来る。死体を持ち運んでる時に左クリックすることでロープにつなげることが出来る。 ・仲間と探偵は仲間チームとなり、裏切り者は裏切り者チームとなる。 ・仲間チームは裏切り者を推理・発見し、殲滅させることにより勝利となる。 ・裏切り者チームは仲間・探偵をバレないように全員殺すことで勝利となる。 ・Nキーを押すことによってアイテム商店が開く。 ・アイテム商店には色々な便利アイテムが売っている。クレジットを消費することで購入が可能である。 ・クレジットは探偵と裏切り者は最初から2クレジット持っている。裏切り者が探偵を倒すことで、裏切り者チーム全員に1クレジットが追加される。 ・規定時間が終了し、延長時間に入ると生存している仲間・探偵・裏切り者全員に1クレジットが追加される。 ・クレジットを所持したまま死んだ人の死体を調べることで、クレジットを回収することが可能。 探偵のみが買えるアイテム商店のアイテムは、 SG552 ゴールデン件(一回以上の殺害を行った裏切り者を即死させる特殊銃、弾数は1発のみ。仲間には即死もダメージも無い。) UMP クロスボウ などがある。 裏切り者のみが買えるアイテム商店のアイテムは、 USP RPG-7(AUGのスキン、着弾地点から狭い範囲に高爆発ダメージ。装填1、弾倉1) AWP(装填5、弾倉0) 消音器付きスナイパーライフル(SSR) T-virusGun(撃った人を25秒後にゾンビ化させる銃) 強化バール(右クリックの押し出し強化) 燃焼銃(調査されていない死体や人を燃やすことが出来る) 偽の救急箱 などがある。 探偵・裏切り者が共通で買えるアイテムとして レーダー(30秒ごとに左上に全員の居場所が表示される) テレポーター(右クリックでワープ地点の決定、左クリックでワープ地点へワープする) などがある。 全員が使えるアイテムとして、 ナイフ(切りつけた人を即死させる、使用するとなくなる) DualElites 救急箱(HP回復) チョッキ 強化シューズ(落下ダメージ70%カット) スピードブーツ(デフォルトでW(前移動キー)二回連打で加速) などがある。 ・誰かが死亡しても、その死体を調査しない限りはスコアボード上では生存したままとなる。仲間・探偵の人は死体を見つけたら速やかに調査をすること。 ・裏切り者は調査をしなくても誰が死亡したかは判別が可能である。 ・探偵は死体を調べてDNAを回収することでDNAの解析を行うことが出来る。解析を行うことで、回収した死体を殺した人がわかる。但し、AWP・SSRによって遠距離から殺される・RPG-7やKAMIKAZEで爆殺された死体からはDNA回収は不可である。 ・DNA解析を完了すると、殺害者が一定時間ごとに青く光るので注意して観察をすること。 ・裏切り者のアイテムにDNA解析妨害アイテムがある。これを使用すると電話が設置され、DNA解析完了の青い光がこの電話から発せられるようになる。銃で打つことで破壊する事が可能である。 ・Shiftを押すことでクイックチャットを使用することができる。応答や誰かと行動を共にしてる内容、怪しい人の報告や銃などのアイテムの購入報告などができる。 ・クイックチャットを使った直後に殺されるとダイイングメッセージとして全員に発信される。怪しい人がいた時に一緒に行動してる旨や怪しいといった内容を報告した瞬間に殺され、ダイイングメッセージを発することで裏切り者を特定させることも可能であるが、狙撃により遠距離から殺され、無実の人に濡れ衣を着せてしまう可能性もあるので注意しよう。
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4/1 v0.16公開 作者さんのpixivページにて公開された。 現在はもう削除されておりDL不可。 どうしても内容を知りたい方は下の方で。 エイプリルフールネタなのか定かではない。 read meの一番下に… 更新履歴を見ると「色々と」したらしい。 内容 +【※※ネタバレ注意※※】 現実世界で始まることは同じだが、flow世界に入るとベランダに移動するわけではなく肉片から生まれる"白い人"(以下ちびさび)のシーンから始まる。 白い人は外見はさびつきにそっくりだがメニューを確認することが出来ず名前は不明。 シーンが終わった後はいつぞやの病院エリアの白い部屋。 外に出るとたくさんの部屋。 そこにはオレ子や義足子と思われる子もたくさん居た。 顔色が悪いお医者さんも、看護婦さんも。 そしてエフェクトと思われるものも装備出来た。 てつパイプ、せんすいふく、きかい…。 南に進むと鬼子が居る。 ちびさびは歩み寄ろうとするが崩れ落ちてしまう。 そしてまた真っ白な部屋に。 部屋の外に出ると何処の部屋も入れなくなり南に行くしかなくなる。 南に行くとメイド服を着た人が居る。 会釈しちびさびは歩み寄る。 「 」 最後にメイドと手を繋いで一緒に歩くちびさびの姿。 一応これでエンディング。タイトルに戻る。 考察 パラレルワールドの可能性 フロウ世界ということもあり、後日談や時系列前の話といった記憶を遡る感じの物語とは考えにくい。 そう考えると新たに「.flowの作品とは別の世界観」という可能性が現れてくる。 謎の死体 ちびさびがメイドに抱きついた時にたくさんの死体が転がっているシーンがあるが、大きく死体の種類は三つわかれる。 ちびさびと同じような"白い人"の死体数体 鬼子と同じような"青い人"の死体数体 血と一緒に緑の液体も出してるブラウン色の髪をした謎の死体一体 これからの考察で 学校より病院が重要視されている可能性がある。 v0.16で出てきたメイド、オレ子、義足子、看護婦、医者、鬼子の考察がより重要視される。 エフェクトでありこの物語でも出現した「てつパイプ」「せんすいふく」「きかい」がより重要視される。
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【作品名】夏と花火と私の死体 【ジャンル】小説 【名前】五月 【属性】死体 【大きさ】9歳の女の子 【攻撃力】【防御力】【素早さ】9歳の女の子の死体 【長所】私の視点で話が進む 【短所】殺された vol.2 6 名前:格無しさん 本日のレス 投稿日:2009/04/21(火) 00 45 12 五月 考察 動けないから一番下だろう
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from the corpse to the journey 原曲 死体旅行 ~ Be of good cheer! Vocal めらみぽっぷ Lyric RD-Sounds 概要 自分が野垂れ死んだことに気づいていない“おにいさん"とその死体を狙う火焔猫燐の歌。 タイトルは「ゆりかごから墓場まで」を表す英語“from the cradle to the grave”をもじったもの。 cradle(ゆりかご)がcorpse(死体)に、grave(墓場)がjourney(旅行)になっている。 めらみぽっぷさんの苦笑いを含んだ「それはちょっとね出来ない相談かな~♪」が印象的。 表記された歌詞と歌ってる歌詞がところどころ違っているので歌詞カードを見ながら歌うと混乱するので注意。 考察 求収録の「すーぱーなちゅらるとりっくわーくす」(以下SNTW)との関係 本楽曲に登場するおにいさんとSNTWで“一回休み”になったおにいさんを同一人物とする説。 「from the corpse to the journey」の前の曲が「Supernatural Encounter」になっているため、三月精に屠られてお燐に拾われる時系列と取れる。 小ネタ 歌詞カードに表記された歌詞と歌われている歌詞がところどころ違っている。 当て字っていうレベルじゃないね 歌詞カード 実際の歌詞 野垂れ死んじゃったね 途方に暮れちゃったね 道連れ 付き合い あの世も情け この世も情け 前向きに死んでいこう 前向きに生きていこう 死体旅行 楽しい旅路 この世も情け あの世も情け 前向きに生きていこう 前向きに死んでいこう 楽しい旅路 死体旅行
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異常気象による食料不足と疫病が続いたある日、 一匹のコジョンドが雨から逃れる為に荒れ果てたゲートへと入った そこには多くのタブンネの死体が打ち捨てられていた 死臭に我慢して雨宿りしていると一匹のタブンネが現れた。 そのタブンネはタブンネの死体の皮をベリベリと剥がしている 「おい、何をしているんだ」 「死体の皮を剥がしてるミィ、なめし革にして売るミィ」 「同じタブンネだぞ、死体とはいえ悪いとは思わんのか」 「こいつらは死んで当然のタブンネミィ、こいつなんかミミロップの糞を丸薬と偽って売ってたミィ だから、死んだあとで皮を剥がされて売られても文句は言えない、いきるためにはしょうがないミィ」 「なるほど、ところで俺も一門無しで餓死寸前なんだ、だからお前の毛皮を売って糧にするとしよう」 「ミィィィィィィィィィィ!!」ベリベリベリ コジョンドはタブンネの毛皮を脇に抱えてゲートを去っていった コジョンドがその後何処へ行ったのかは知らない おわり
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25:叶うならば―――― 「そ、そんな…」 教会の中で、ダーエロは絶望していた。 自分がこの殺し合いで生き残らせると決めた想い人の死体を発見した。 一体何が起きたと言うのか教会の中には他にも二人の少年の死体が転がっている。 「嘘だろヘレンたん…君が…死ぬなんて…う、うわあああああああ!!! 絶叫し涙を流すダーエロ。 ヘレンのために殺し合いに乗る決意をし、一人の女性を襲った。結局その女性には逃げられてしまったが。 いとも呆気なく、その決意は無駄になってしまった。 目の前が真っ暗になった彼はもう全てがどうでも良くなってしまった。 装備していた三八式歩兵銃の銃口を口に咥える。 (ヘレンたん、今俺も行くよ……) 目を瞑り、想い人の笑顔を思い浮かべながら、ダーエロは引き金を引いた。 礼拝堂の中に銃声が響いた。 数分後、一人の少女が教会を訪れる。 ◆meUMrrZs9oは死体が転がり血の海となっている教会内を見てしばし言葉を失った。 「これは酷い……壮絶な戦いでもあったのかな……」 強烈な血の臭いに耐えながら死体に近付くと、少なくとも白髪の黒い肌の男は、 自分で頭を撃ち抜いて自殺したらしい事が分かった。 小銃を咥えて引き金を引いたらしく、頭蓋骨が砕け脳漿が飛び散り一層酷い有様だ。 正直いつまでも見ていたくないが彼が持っている小銃は使えそうで、放っておくには惜しい。 「ううっ」 出来る限り男の死体と肉片に触れないようにしながらmeは小銃を回収する。 苦労して予備の弾薬も男の死体及びデイパックから抜き取った。 小銃の銃口付近に付着した血液を男の衣服で拭き取り、作業は完了した。 「もうここにはいたくない、さっさと行こう……」 血の臭いと凄惨な死体ですっかり気分の悪くなったmeは逃げるように教会の出口へと向かった。 【ダーエロ@VIPツクスレ・もしもシリーズ 死亡確認】 【残り 36人】 【朝/F-4教会】 【◆meUMrrZs9o@非リレーロワスレ書き手】 [状態]健康 [装備]9mm拳銃(8/9) [持物]基本支給品一式、9mm拳銃弾倉(2)、文化包丁、ガムテープ、三八式歩兵銃(4/5)、6.5mm×50SR弾(15) [思考・行動] 基本:殺し合いからの脱出。危険人物は可能な限り始末する。 1:他書き手さんの捜索。 [備考] ※◆ymCx/I3enU、◆VxAX.uhVsM、◆6LQfwU/9.Mのオリキャラの情報を持っています。 024:裏切りにも似た目配せ 目次順 026:Dead Tree 002:あの子を夢見て肌も心も ダーエロ 死亡 016:限りなく屑を超越した何か ◆meUMrrZs9o 033:増えた! 増えたぞ!
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第2話 滅亡した国 ~現在・イタリア~ イタリアとフランスの国境の近くに、男が3人、女性が2人、フランスめがけて歩いていた。5人は体を防具で固め、武器を持っていた。イタリアに住む人々は5人を見て、一瞬彼らを疑うが、胸についているマークを疑いはなくなった。胸のマークには、 『FBI』 と書かれていた。 すると、日本人らしき男が、歩きながら不満を言った。 男「しかし、何で俺達がゲリラ退治でもなけりゃ、凶悪犯退治でもない、ただの調査何だ!?俺はその方が合っているぞっ!」 女「仕方ないじゃない。ゲリラもいなけりゃ、凶悪犯もいないんだから。だから正彦、悪口は言わないの」 正彦「へいへい、わかりました。ラベスタ隊長」 この2人の会話を聞き、残りの2人がフッと笑った。1人は若いヨーロッパ人で、もう1人は体格がいい黒人の男性だ。 男「ははっ。正彦、お前もラベスタには頭が上がらないか?」 正彦「うるさいぞ、ベッシュ!それに、スラン。お前もそこでこそこそ笑うな!」 スラン「・・・正彦、荒れてる・・」 正彦「・・だ~~~!っもうスラン!これ以上俺をおちょくるな!」 女「そうよ。早く任務を終らせましょう」 正彦たちの会話を止めるべく、黒い長髪の女性が言った。 ラベスタ「ふぅ~。ミラ、止めてくれてありがとう」 ミラ「いえいえ」 ラベスタ「さぁ!3人とも、お話しもそこまでにしなさい」 正彦&ベッシュ&スラン「・・・へいへい」 5人はここで話をやめ、無言で歩き出した。 もうすぐフランスに入る時、正彦が再び話し出した。 正彦「ところで、俺達は何でフランスに行くんだっけ?」 ラベスタ「前に国のトップが集まる会議にフランスに関することも話すのに、そのフランスのトップの人たちが1人も来なかったから、何かあったかを調べるためよ」 正彦「それじゃあ、誰かが知り合いのフランス人に電話か何かをすればいいじゃないか」 ベッシュ「ああ。しかし、フランス人の知り合いをもつ人たちが電話などをしたが、全く誰1人、応答をしなかったんだ」 スラン「そこで、俺達が直接調査をするとゆうことだ」 正彦「ふ~ん・・・。確かに、調べてみる価値はあるな」 しばらくして、5人はフランスに着いた。しかし、フランス人は誰1人、いなかった。 あったのは、無残に破壊された建物、無茶苦茶に散らかった食べ物、そして、切り刻まれ、殺された人々の死体だった。 正彦「・・・こりゃあ・・」 ミラ「・・大量殺人・・」 ベッシュ「・・おい、ラベスタ・・。こんなことがあったって、報告、あったか?」 ラベスタ「・・いえ・・」 スラン「むごいな・・」 5人は死体を目にしながら、歩き続けた。なかには、腕を体から離れた死体、内臓が体からとび出ている死体、頭が無残にももがれて、血が大量に出ている死体があった。 5人は死体の悪臭を耐えながら、首都を目指した。首都ならば、ここのような死体の山はないと思ったからだ。 彼らは誰もいないホテルなどで休み、この現状を頭の中でどうにかしようと考えた。しかし、どう考えても、これは現実だとわかった。 彼らが来て、5日後、彼らは愕然とした。首都に来ても、変わりがなく、死体の多さに驚くばかりだった。 あの芸術の都といわれたパリも今は死体と破壊された建物しかない、生気が感じられない町になっていた。 5人はこれを見てわかった。 もう、フランスはない。フランスとゆう国は、滅亡した。と・・