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朝廷 天皇による政権のこと。 都に置かれる。 語源 元々、朝早くに会議が行われていたところからという説が有力。 公家 朝廷に仕える役人(後に文官)のこと。 若しくはその一族。 武家に対する言い方。 体制 701年制定の大宝律令により、二官八省がおかれ、明治時代まで続く。 二官 神祇官 祈りや、祈祷をつかさどる 太政官 政を行う 八省 太政官の下に置かれる役8の所 民部省 財政、租税一般、諸国の田畑、戸口、河川、道路、租税を司る。 租税関係の戸籍を民部省が担当していたため、同じく財政を司るの大蔵省より重視されていた。 田畑関係は荘園の成立と共にさらに重視されていった(治部省の正反対ですわ) 相当官位は正四位下であったが重職のため中納言以上の公卿が兼任することが多かった。 治部省 外事(外交)、姓名関係の戸籍、儀礼全般を管轄していた。 姓名関係の訴訟や結婚、戸籍関係の管理と訴訟、仏教の監督、雅楽の監督、山陵(天皇とかの墓)の監督そんでもって、外国からの使節の接待etc… まあ、今で言う外務省と文化庁を混ぜた感じ(関連性が見当たらない…) それはさておきヽヽ( ̄  ̄)≡ ̄  ̄)// しかぁし!平安時代に突入すると姓名関係の事項を扱うことはほとんどなくなり、そのうえ遣唐使が廃止されると外国からの使節も当然の用に減り、戸籍制度が解体されると共に、専ら雅楽や仏教、山陵の監督を行うのみとなってしまった。 大蔵省 朝廷の財政、特に出納を担当した。 大蔵と呼ばれる朝廷の蔵を管理し、朝廷の銭貨、金銀、調、貢物の出納、売買価格の公定などを行った。しかし、租税などは民部省の管轄であり、国家財政官庁としての地位はあまり高くなかった。そのため、国家財産の管理や官営工房としての役割が大きかった。しかぁし、内匠寮が成立すると官営工房部門の職掌を奪われ、大幅な再編を余儀なくされる。 宮内省 宮廷の修繕や食事、医療、掃除など宮廷内部の仕事を任され、天皇の財産を管理した。 天皇一族の生活を支える役目もあり、結構重要(?)だった。 兵部省 内外武官の人事考課、諸国兵士、兵器の管理etc…軍事関係の一切を取り仕切る。今で言う防衛省とかアメリカの国防総省とかにあたるのかな…。 兵部卿は公卿との兼官が多く、皇族が就任することも多かった。(かなりの重職ですからね)その場合、その皇族は兵部卿宮と呼ばれた。 ちなみに、やっぱり武官ということで武家でも上り詰めた人がいました。 その名は 戦国大名大内義隆!(まあ、この人だけですが) 式部省 文官の人事考課、礼式を司り、役人養成機関の大学寮も管轄下にあったため中務省に次ぐ重要な省だった。 まあ、今で言う人事院と文化省と文部科学省をあわせたみたいなところ。 んでもって、中務省と同じく四品以上の親王が卿(今で言う大臣さん)に就任していた。 まあ、実質的長官は大輔(次官さん)だった訳で…。 この役職には天皇の侍読(家庭教師さん)が就任する慣習でして…。 主として儒学者の菅原氏(受験の神道真公も菅原氏)とか同じく日野氏(室町幕府の日野富子も日野氏)が就任していた。 刑部省 司法全般を掌握し、重大裁判を行ったほか、監獄の管理、刑罰の執行なんかを行ったいわば裁判所と法務省を合わせたかんじ。 ただ、軽罪については関係する省が独自裁判権を持ち、平安時代になると検非違使が設置され、ほとんどの職掌を検非違使に奪われたため、有名無実化した(治部省より酷いな…) 中務省 戸籍の政策など事務的な仕事。(そのまんまですな) あとは、勅令の作成とか、位記とか…(やっぱ事務的ですな) 結構朝廷内でも重要な位置占めてたうえに(つか、最重要省だったらしい)、事務的なことはほとんど管轄してたから職掌が広かった。だから、ほかの省より大輔(次官さん)とかは相当官位が一段高かった。 しかも、式部省と同じく中務省の卿(大臣さん)は四品以上の親王から任命されていて、何らかの理由(死亡とか天皇即位とか)で空席にっても適当な親王が出てくるまで開けっ放し!まあ、それほど重要な役職だったということで。 官職 摂政(天皇の政治を補佐する) 関白(天皇が幼かったり女性だった場合に変わって政治を行う) 内覧(関白に同じ) 太政大臣(最高職で、太政官の長) 右大臣(太政大臣に次ぐ朝廷のNo2) 左大臣(右大臣に次ぐ朝廷のNO3) 内大臣(左大臣に次ぐ) ~書きかけ~ - - -
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編集 「其れ羽の疾きの如く,林の多の如くと言う也。一説、羽の所以は王者の羽翼と為す也」(顔師古) 「天に有り、羽林大将軍の星。林,若林木の盛のごとし喩なり。羽,羽翼鷙撃の意。故に名を以って武官とする」(応劭) 羽林騎、または「羽林」とは、光禄勲に属した騎兵。また、羽林は彼らを統率した将校と部署の総称でもある。羽林騎は天子の外出を送りそれに従うことを本務とし、しばしば征伐にも派遣された。また、羽林郎は殿中に宿直した。彼らは特段の選抜・訓練を受けた精鋭であり、期門(虎賁])と共に多くの名将を輩出したという。 その著名な出身者に趙充國、甘延壽、上官桀、董卓がいる。 目次 目次 歴史 編成羽林令 羽林丞 羽林中郎将 羽林左監左監丞 羽林右監右監丞 羽林郎 羽林騎 羽林孤児(羽林孤兒) 所属項目(タグ) 関連項目・人物 詳説 歴史 武帝太初元年、初めて建章営騎を置き,後に更名して羽林騎とする。羽林令、羽林丞を置いてこれを監す。 宣帝は中郎将と騎都尉に令して、羽林騎を監領させた。 中興後、令・丞は置かれず、中郎将は正式に羽林中郎将と號して羽林を総領することとなり、また郎百二十八人を主った。また、羽林監が置かれて左右の羽林騎を分掌した。 西晋は羽林中郎将を罷め、ただ羽林監一人を置くのみとする。 取從軍死事之子孫養之羽林,官教以五兵,號曰羽林孤兒.五兵謂弓矢、殳、矛、戈、戟也 光武中興,以所征伐士勞苦者為之.其後復五營高手,別為左右監.羽林父死子繼,與虎賁同,所居之署,謂之寺. 延熹六年,減虎賁羽林住寺不任事者半俸.二漢並屬光錄勳.後漢竇固、鄧彪並為羽林.魏羽林左右監與漢同.夏侯玄為右,桓範為左.晉罷羽林中郎将,又省一監,置一監而已. 編成 羽林令 (前漢) 羽林騎の長。 武帝の頃に置かれる。中興以後省く。 羽林丞 (前漢) 羽林令の副佐。 武帝の頃に置かれる。中興以後省く。 羽林中郎将 (後漢) 一人、秩比二千石。 羽林郎を主る。その府は、虎賁府に次ぐ。 中興後に置かれる。 羽林左監 (後漢) 一人,六百石。 羽林左騎を主る。 中興後置かれる。 孝廉郎のうちの有材者が為り、羽林九百人(七百人とも)を主る。また、左右二監の官属・史吏はみな羽林中から出す。 左監丞 一人。 羽林左監の副佐。 羽林右監 一人、六百石。 羽林右騎を主る。 中興後置かれる。概略は右監と同じ。 右監丞 一人。 羽林右監の副佐。 羽林郎 (前漢) もとは便馬を以て武帝の猟に従い,還りて殿の陛巖下室中に宿したものを號して巖郎と言った。また、その厳厲整鋭を言うなりとも。 (後漢) 無員(百二十八人とも)、秩比三百石。 宿衛・侍従を掌る。漢陽、隴西、安定、北地、上郡、西河凡六郡良家より常に選び補す。 羽林郎は、出ては三百石丞、尉(県丞・県尉に相当)に補す。 羽林騎 (前漢) 天子の送従を主る。 六郡(隴西郡、天水郡、安定郡、北地郡、上郡、西河郡)の良家の子、騎射の善くするを以って羽林に補す。 (後漢) 左右の羽林監に各九百騎がある。 光武帝が中興すると,征伐の士の労苦者を以ってこれに為し、故に曰く、羽林士。父死して子が継ぐこと虎賁と同じく。 太学には期門(虎賁)、羽林の士が学び、悉く令して孝経・章句に通じたという。のちに南宋の高宗が自身の太学について、「学校既に興り、武人もまた崇尚を知る、漢の羽林士が皆孝經に通じた如く。その他においてはなにを況や?」(宋志楊存中伝) 羽林孤児(羽林孤兒) 従軍死事者の子を取り、羽林にて養い,官が五兵を以って教え、號して曰く羽林孤兒。、少壯に令して従軍す。 五兵とは弓矢、殳、矛、戈、戟と謂う。 所属項目(タグ) 光禄勲 宿衛 武官 羽林 羽林中郎将 羽林郎 羽林騎 騎士 関連項目・人物 羽林騎 詳説 編集 -
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国籍 日本 中国 台湾 朝鮮 商業任務 初級(張満福) 任務名 任務内容 報酬 条件 巨商への第一歩 周囲を見渡して再度「張満福」に話しかけてみよう 綿の小手、金1000両 初商売にて信用を上げる 紅茶1個 買ってこい! 麻の帯、信用経験値10、金500両 生産施設で働いて賃金をもらう 作業量30こなせ! 麻の頭巾、信用経験値30 初めての貯蓄 両替商に両を預けろ! 草鞋、信用経験値15 取引は難しい 村を8ヵ所以上訪問、情報を集める 麻の平服、信用経験値40 運び屋を雇う 訓練所で担ぎ人を1名雇用する 甘草(10個)、信用経験値10 中級(劉学良) 任務名 任務内容 報酬 条件 いよいよ海外進出 日本の米屋で寿司1個を買って渡す 信用経験値50 信用経験値800 裏技を活用する 日本の米屋で刺身8個を買って渡す 信用経験値200 信用経験値1300 千里眼 日本の米屋で極楽甘露まんじゅう10を買って渡す 信用経験値400 信用経験値2000 生産地を経営 その壱 生産施設で作業量500の仕事をする 信用経験値1500 信用経験値2800 生産地を経営 その弐 魂の強鉄2個を集めてくる 信用経験値3500 生産地を経営 その参 花林糖2個を手に入れてくる 信用経験値5000 商団設立研修 生産施設で作業量600の仕事をする 信用経験値7000 盗賊掃討支援 その壱 緩んだ短弓5個を集めてくる 金5000両、信用経験値8000 盗賊掃討支援 その弐 古い鉄砲7個を集めてくる 金7000両、信用経験値8500 盗賊掃討支援 その参 白参100個を買って渡す 金9000両、信用経験値9500 盗賊掃討支援 その四 狼革の鎧5個を買って渡す 金10000両、信用経験値10000 盗賊掃討支援 その伍 竹葉青酒100個を買って渡す 蒼龍斧、信用経験値15000 戦闘任務 初級(趙成功) 任務名 任務内容 報酬 条件 戦闘訓練 満腹度を満タン 鹿茸(5個)、戦闘経験値15、信用経験値5 腹が減っては戦はできぬ 戦闘Lvを5 綿の戦人形、戦闘経験値5、信用経験値5 努力の見返り 金剛の爪1個 牛革の鎧、戦闘経験値20、信用経験値5 戦に備える 訓練所で傭兵を3名雇用 麻の靴、信用経験値30 傭兵を雇う 九尾の狐30匹 虎革の鎧、戦闘経験値100、信用経験値25 戦闘Lv6 探検!大観嶺 木綿の平服、戦闘経験値200、信用経験値30 戦闘力500 九州で一暴れ! 大口30匹 狼革の鎧、戦闘経験値400、信用経験値35 戦闘力550 四国で一暴れ! 犬神40匹 短槍、戦闘経験値500、信用経験値40 戦闘力650 探検!月奇峰 白虎40匹 熊革の鎧、戦闘経験値650、信用経験値45 戦闘力1200 潜入!コス洞窟 四不象40匹 高品質金剛狩石、戦闘経験値750、信用経験値60 戦闘力1600 中級(王虎) 任務名 任務内容 報酬 条件 怪奇!海亀 海亀70匹 鉄の小手、戦闘経験値15000、信用経験値100 戦闘力3000 戦慄!雪女 雪女100匹 竹の鎧、戦闘経験値20000、信用経験値150 戦闘力3500 石人形退治 大理石20個 草履、戦闘経験値30000、信用経験値200 戦闘力4500 あぁ、亡霊武官の鎮魂歌 武官の魂200匹 銅の鎧、戦闘経験値50000、信用経験値250 戦闘力5500 撃滅!毒百足の罠 毒百足500匹 漆黒の鎧、戦闘経験値150000、信用経験値1500 戦闘力10000 地獄の使者!独眼鬼 独眼鬼300匹 朱の鎧、戦闘経験値100000、信用経験値1800 戦闘力8000 強化帯獲得 食鬼250匹 大地の鎧、戦闘経験値100000、信用経験値2000 戦闘力9000 成敗!墓荒し掃討 墓荒し200匹 鉄鱗の鎧、戦闘経験値150000、信用経験値4000 戦闘力10000 上級(周有民) 任務名 任務内容 報酬 条件 武勇!汗と涙の火炎獣 火炎獣350匹 月光の帯、戦闘経験値160000、信用経験値5000 戦闘力11000 怖い狂牛病 牛面人の母500匹 黒曜石の指輪、戦闘経験値170000、信用経験値5500 戦闘力12000 鬼哭声の魂 妖術司令500匹 軍靴、戦闘経験値200000、信用経験値6000 戦闘力15000 大将熊を倒せ! 大将熊700匹 飛虎の兜、戦闘経験値300000、信用経験値10000 戦闘力20000
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本項では、ユエスレオネ連邦による特殊部隊を解説する。 目次 概要 特殊部隊の一覧連邦軍系特殊部隊陸軍 海軍 空軍 地上管制軍 省庁系特殊部隊 概要 ユエスレオネ連邦において、特殊部隊と総称される部隊は複数あるが、大きく分けてユエスレオネ連邦軍の特殊部隊と省庁系の特殊部隊が存在する。なお、ファールリューディア宣言とユエスレオネ連邦憲法第四章に規定される国軍の規定により、省庁系の特殊部隊はあくまでも警察組織の一部であり、警察関連法に拘束される。また、軍の特殊部隊とともに行動する場合は、軍の特殊部隊よりも階級が低いものとして扱われる。 特殊部隊の一覧 連邦軍系特殊部隊 陸軍 即応特殊作戦独立中隊 デュイン陸軍・特殊歩兵団(*1) ファルトクノア陸軍第619航宙技術実証研究大隊† 海軍 デュイン海軍・特殊攻撃艦隊(海軍)(*2)第一特殊攻撃艦隊(海軍) 第二特殊攻撃艦隊(海軍) 第三特殊攻撃艦隊(海軍) 第四特殊攻撃艦隊(海軍) 第五特殊攻撃艦隊(海軍) 第六特殊攻撃艦隊(海軍) 第六特殊攻撃艦隊(海軍) 第七特殊攻撃艦隊(海軍) 第八特殊攻撃艦隊(海軍) 第九特殊攻撃艦隊(海軍) 空軍 即時的戦略爆撃大隊第227夜間戦略爆撃中隊 “サルニェン・ユンカース” 航空特殊部隊チーム「ジョージェイ部隊」 地上管制軍 地上管制軍第105戦略調査隊特殊部隊[フレンティア隊](連邦地上管制軍)(*3) 省庁系特殊部隊 情報特務庁・ステラス(法務省) 戦術監理官特設部隊(中央省・保障監理官事務所) アルコール及びタバコ並びに違法薬物に関する実力行使執行局(保健省) 越境管理局特別事態対応武官事務局(総務省) ファルトクノア共和国内務省警察庁捜査六課《ゼーシャント》†
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特技は無い中で多分一番使える武官。蜂蜜陛下の配下では初期段階のエース。 特技は戦闘系をつけてあげよう。 -- (名無しさん) 2010-07-24 22 32 23 蜂蜜陛下の所の武将で他勢力でも主力になれるのはたぶんこいつだけ。 -- (名無しさん) 2011-05-07 05 53 41 この能力値で特技無しってのはある意味個性だな -- (名無しさん) 2011-05-13 11 49 03 ↑それは田豊と沮授にも言えるよね。特技をあえて付けないことで彼らの不遇を表現してるのかな? -- (名無しさん) 2011-05-13 11 59 05 演義における張飛のかませ犬武将のひとり。 統率・武力共になかなか高く、適性も得意・不得意が分かれてて使いやすい。 先の方も言ってる通り、戦闘系特技(個人的に猛者)をつけてあげよう。 -- (名無しさん) 2012-02-28 02 44 56 主君を間違えた可哀そうな人のイメージ -- (名無しさん) 2012-08-04 14 49 37 無能揃いの袁術軍の中ではぶっちぎりの名将軍。しかし適性Sがないうえに、周辺の敵勢力にはコイツより有能な武官がゴロゴロいるので安心は全くできない。 -- (名無しさん) 2012-11-20 22 12 00 紀霊も昔(ⅠやⅡ)と比べると随分強くなったよね 適正Sがないが騎兵で鍛えるといい感じかも -- (名無しさん) 2013-04-27 13 54 24 袁術軍の大黒柱。初期に彼に逃げられると蜂蜜勢力そのものが終わるので、流言対策に義兄弟になっておいてもよい。 人材が悲惨な袁術軍なので、普通の勢力の主力級のような贅沢な使い方はあまりよろしくない。直接戦闘は火罠工作隊に完全委任し、自身は適正を補助して兵器隊を率いて攻城+一騎打ち要員として行動するのもよいだろう。 優秀な特技をつけてあげたいところだが、使える特技が開発できる頃にはもっとレベルが高い武将が登用できているだろう。廟を期待しつつも、とりあえず不屈や金剛を早めにつけて戦力を底上げしたい。 -- (名無しさん) 2014-09-24 08 52 29 曹操に降伏してれば、もしかしたらチョウコウ的な感じになってたのではと妄想してます。 -- (swat07) 2016-03-31 08 03 50 袁術勢力初期のエース。 彼がいなくなったらリセットもやむなし。 -- (名無しさん) 2016-03-31 13 16 38 袁術に忠誠を尽くした彼だが、ゲーム上では親愛もなく、義理野望共に普通である。引き抜かれることもあるので注意。 人材がいない袁術軍にとって彼は、勢力が大きくなる前に引き抜かれるようなことになれば下手すると詰むぐらいに重要。 -- (名無しさん) 2016-10-29 22 58 31 使い方が悪いのかもしれないが縛りプレイや生え抜き優先プレイでもないかぎりそこまで優秀とは感じにくい 袁術軍は序盤は厩舎より鍛冶場をつくることが多く、騎兵適正は生かしにくい かといって戟や槍は多くの場合初期位置や周辺空白地の在野にさらに優秀な将がいることが多い 弩兵適正のある将を副将につけるにしても弩兵はそこまで統率や武力の要らない兵科だし、それならば内政や巡察、訓練に1人でも多く人を回したい …とか考えていると気付くとずっと留守番することになってたりする 武力が80を超えているため推挙を期待できてしまうのも原因の1つか -- (名無しさん) 2017-03-10 02 32 44 袁術軍唯一の猛将だが、何故か意外と使い勝手が悪い気がする。 前にも書いてある通り、廬江は砂地が多く勢力拡大も建業方面となるのでせっかくの槍A、騎馬Aが生かせず 特技もないため決め手に欠ける。結局のところ捕縛されても惜しくない適正Bの三流武将の方が出番が多く、 何かと出し惜しみする事が多い。そして勢力が拡大した頃には使い勝手の良い武将が配下となっているため ほとんどお留守番していたという、日本海軍の大和・武蔵みたいな状態になる。 -- (名無しさん) 2018-06-07 23 46 06 蜂蜜軍なら陛下で一騎打ちに釣り出した後の止め役に重宝するんだがどうよ -- (名無しさん) 2018-06-11 01 56 50 せめて固有武器で三尖刀持たせてほしかったな・・・ 紀霊が三尖刀持ってないの初期のシリーズ除いて11ぐらいじゃない? -- (名無しさん) 2019-07-29 00 44 37 袁術陛下の中ではエース。袁術スタートなら覇王でも付けて暴れさせてあげよう。 -- (名無しさん) 2020-01-29 11 01 32
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なんで210年に死亡なのにS6で生きてるんだ? ゲームスタッフのミスかな?それとも没年のミスかな? -- (名無しさん) 2010-10-28 00 04 21 ↑答えは没年不明。劉備の配下になった後の記述無し。 スタッフのミスなのかあえてなのかも不明。 -- (名無しさん) 2010-10-28 00 37 34 そういやなぜ不自然死扱い? -- (名無しさん) 2011-03-23 06 30 50 能力は並だが劉表軍では大事な武官。 -- (名無しさん) 2011-05-10 17 48 24 此奴を登用するたび「射手」を付けて「黄忠」のいる部隊へと編入させたのは 私だけでしょうか? -- (名無しさん) 2012-05-15 18 44 29 普通に有りじゃね。このくらいだったら一騎討で釣るには丁度いいですし 頭の補完は絶対必要 -- (名無しさん) 2012-05-15 22 16 57 猛者とかつけると槍適正が有り難かったりする (寿命なしで)劉備軍では射手でもつけて黄忠と組ますかあるいは 蜀獲り後の張松あたりのブースターか?意外と特技なしが勢力の調整として役立つ・・・時もあった -- (名無しさん) 2014-09-02 17 35 38 武力はそこそこだが適正はやや振るわない。 とは言え槍Aは劉表軍では割と貴重。(黄忠や文聘は他にSがあるのでそっちに回りがち) 蒯良の弩Sを生かす為に蒯良を副官に就けるのも良い。 -- (名無しさん) 2017-03-23 08 58 25
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第126話 広がる動揺 1484年(1944年)4月9日 午後1時 マオンド共和国サフクナ マオンド海軍第1機動艦隊は、この日の午後1時、ようやくサフクナ軍港に到着した。 「これは、壮観だなぁ。」 第1機動艦隊の司令官であるホウル・トルーフラ中将は、集結している第1、第2艦隊の艨艟群を見るなり、感嘆していた。 第1艦隊、第2艦隊は、共に戦艦を中心に編成された艦隊である。 艦隊の中には、旧式艦も混じっているが、それでも大小30隻以上の艦艇が集結している様は、誰が見ても胸を躍らせる。 トルーフラ中将は、第1機動艦隊の旗艦を竜母ヴェルンシアに置いている。 竜母ヴェルンシアは、マオンド共和国がシホールアンルの支援を受けつつ、初めて建造した大型竜母である。 竜母の建造は、実はこれが初めてではなく、5年前に実験艦として2隻を建造し、完成させたのだが、80年春頃に致命的な 衝突事故を起こして2隻とも失われている。 マオンド共和国は、その経験を生かして大型竜母を建造し、82年10月には待望の1番艦ヴェルンシアが竣工した。 それから2番艦ミリニシア、3番艦イリョンス、更には小型竜母イルカンル級が相次いで竣工し、現在までに正規竜母、 小型竜母各3隻が艦隊に編入されている。 残る正規竜母ニグニンシも、5月始めの艦隊編入を目指して、東海岸沖で猛訓練を行っているのだが・・・・ 「しかし、ニグニンシはとうとう、決戦に間に合いませんでしたな。」 トルーフラ中将は、隣に立っていた士官に話しかけられた。 身長は180センチほどで、痩せ型だが、顔つきは精悍そのものである。 「マオンドにある竜母全てが、あと少しで揃うかと思ったのですがねぇ。相手があのアメリカ機動部隊なら、訓練未了と言っても 尚更ニグニンシを加えたほうが。」 「シークル参謀長、今更無いものねだりしても始まらんさ。」 トルーフラ中将は、自慢のカイゼル髭を撫でながら、参謀長のドルガ・シークル少将に言った。 「相手があのアメリカ機動部隊だからこそ、ニグニンシは連れて行けんのだ。ニグニンシが足を引っ張れば、アメリカ軍はそこに 付け込んで猛然と攻撃を仕掛けてくる。そうならんために、ニグニンシは置いてきたんだ。まぁ、艦長は参加したがっていたようだが。」 ニグニンシは、今年の1月始めに竣工したばかりの新鋭艦であり、艦の乗員達は、未だに満足できる錬度に達していない。 艦長からの報告では、5月までには満足できる錬度に達する見込みとなっている。 となると、今のニグニンシは、まだ乗員の錬度が不十分という事になる。 しかし、ニグニンシの艦長はそれを承知しての上で、トルーフラ中将に直談判した。 「艦の乗員は、確かに所定の錬度には達していません。しかし、しかし!航空隊はベテラン揃いです!この航空隊を前線に出せば、 ただでさえ足りぬ戦力をある程度補うことが出来ます。どうか、私のニグニンシも出撃させてください!!」 と、興奮しながらトルーフラ中将に申し込んだが、トルーフラは頑として譲らなかった。 逆に、トルーフラは自らの考えを言いながらニグニンシの艦長を説得した。 2時間ほどの話し合いで、艦長はようやく納得し、渋々ながらも予定通り、5月まで訓練を続けることになった。 とは言え、シークル参謀長としては未だに、ニグニンシを連れて来なかった事に不安を抱いているようだ。 「まっ、君の不安も分からんではないがな。」 トルーフラ中将は苦笑しながらシークル参謀長に言った。 「何しろ、相手は空母を8隻も持っているからな。8対6という状況では、私としても、もう少し戦力が欲しいとは思うよ。」 彼自身、現状の戦力で満足している訳ではない。 第1機動艦隊は、第1群に正規竜母2隻、小型竜母1隻、第2群に正規竜母1隻、小型流母2隻を主力として置いている。 機動部隊の主力は、やはりヴェルンシア級正規竜母だ。 ヴェルンシア級竜母は、外見はすらりと伸びた全通甲板の中央に、やや大きめな艦橋を持っており、飛行甲板は艦体と一体となっている。 外見的には、艦橋の後ろに煙突を載せれば、アメリカ海軍のワスプ級とほぼ似ている。 ワイバーンの搭載数は74であり、その全てが82年式汎用ワイバーン「ナンヘグト」である。 自衛武器は、4.8ネルリ単装両用砲8門に魔道銃62丁である。 本来は、魔道銃は48丁しか積まれていなかったが、予想されるアメリカ機動部隊との決戦に備えて、装備数が増やされ、 ハリネズミさながらの状態となっている。 (だが、米海軍のエセックス級空母に比べると、対空火力はやや弱体である) それに加え、ヴェルンシア級には、未だにシホールアンルの竜母ですら採用したことの無い舷側昇降機が採用され、これは中央部の第2昇降機に設置されている。 もう一種類の竜母であるイルカンル級は、ヴェルンシア級の補助役として建造された小型竜母である。 外見は、ヴェルンシア級同様、竜母特有ののっぺりとした全通甲板に、右舷側やや前よりに配置された島型艦橋という風体だが、一見精悍な感が伝わるヴェルンシア級と 比べ、どこか安っぽい印象が強い。 全長は100グレルにも満たない中型艦であるが、搭載ワイバーンは34騎で、速力は15リンルが出せ、快速空母部隊に必要な要素を揃えている。 対空火力も意外と充実しており、4.8ネルリ両用砲5門、魔道銃34丁(ヴェルンシア級同様、以前の定数より増やされている)と、 対空戦闘では旧式巡洋艦よりも頼りになりそうな程、対空兵器が詰め込まれている。 この6隻の竜母は、総計で324騎のワイバーンを搭載でき、洋上航空打撃力としては強力な部類に入るだろう。 だが、第1機動艦隊がこれから相手にするであろうアメリカ機動部隊は、もっと強力な戦力を有している。 アメリカ機動部隊は、正規空母4隻、軽空母4隻を有しており、搭載機数は多くて500機、少なめに見積もっても400機は下らない。 つまり、第1機動艦隊は敵機動部隊よりも航空戦力が少ないのである。 戦力比は3分の2。最悪の場合は敵の半分近くしかないということも考えられる。 参謀長が、話が決まった後も、しきりにニグニンシの事を呟くのは、この航空戦力の差を考えての事である。 「しかし、ユークニアの戦友の救援には、到底間に合いそうにも無いな。」 「確かに。アメリカ軍は昨日から上陸部隊を送り込んできましたからな。」 「ユークニア駐留軍は、装備優秀な敵軍に押されまくっているらしい。この様子じゃ、2日も持たんと言われているようだ。」 トルーフラ中将は、ため息を吐きながら言った。 ユークニア島にアメリカ軍が上陸を開始したのは、4月8日の早朝の時である。 アメリカ軍は、洋上の艦隊から航空機の猛爆撃と、艦砲の支援を受けながらユークニア島の海岸に上陸してきた。 マオンド側は知らなかったが、この時上陸を開始したのは、第15軍指揮下にある第14軍団の2個師団である。 この2個師団は、上陸から僅か30分後で、マオンド軍部隊の反撃を受けた。 だが、マオンド軍の反撃は、騎兵を先頭に押し立てた昔ながらの肉弾攻撃であった。 そのため、マオンド軍部隊は、橋頭堡のアメリカ軍陣地から猛烈な反撃を受け、2000人以上の戦死者を出してしまった。 アメリカ軍部隊は、敵の反撃を撃退してから1時間後に内陸部に向けて前進を開始。 一部を除いて、ほとんどの兵が剣や弓、槍といった武器しか持たず、アメリカ兵に遭遇すれば、彼らは殺されるか、降伏するしか道が無かった。 とある部隊は、ワイバーン基地に放置されていた魔道銃を盗み出し、急造の魔道銃陣地を作ってアメリカ軍を足止めしたが、その奮戦も長くは続かず、 猛烈な艦砲射撃と、その支援を受けたアメリカ軍部隊によって次々と潰されていった。 別の大隊は長く続いた戦闘の疲れを癒すため、森の中の開けた場所で休息を取っていたところ、突然現れたシャーマン戦車によって蹂躙されてしまった。 その大隊は、無慈悲にも味方を殺しまくる数台のシャーマン戦車に恐れを成し、交戦開始から僅か5分で降伏すると叫び出す始末であった。 このように、ユークニア島守備隊は圧倒的な火力を誇るアメリカ軍の前に次々と蹴散らされ、8日の夕方には、ユークニア島の東部一帯・・・・ 島全体のうち、約3分の1を占領されていた。 このため、マオンド軍上層部は、早くもユークニア島の陥落はもはや時間の問題であると判断していた。 「友軍の救援には間に合わない・・・・・ですか。」 シークル参謀長が、暗い口調でそう言った。 「ああ・・・・・恐らくな。」 トルーフラ中将はそう言ったが、彼としては、艦隊が駆けつける前にユークニア島が陥落するのは確実と思っている。 (ただでさえ、この間のフォルサ軍港で起こった敵の空襲で動揺が広まっているのに、ユークニア島が落ちたという報が国民に伝われば、軍のみならず、 国民にも動揺が広がるだろうな) ユークニア島は、昔はヘルベスタンという国の統治下にあったが、マオンドがレーフェイルを統一した今は、純然たるマオンドの領土である。 それだけに、ユークニア陥落の報が国民に伝われば、今までとは比べ物にならないほどの騒ぎが起こるであろう。 特に、属国で暴れ回っている反乱軍に聞き渡れば、より一層士気を高めるに違いない。 吹けば飛ぶようなちっぽけな島1つを失うだけで、マオンドという国は大きく動揺するのだ。 (大陸1つを統一した強国が、小島ごときを失う事で、これほどまでに動揺するとは、誰が思ったろうか・・・・・) トルーフラ中将はそう思った時、一瞬憂鬱な表情を浮かべた。 「・・・・司令官?」 シークル参謀長が、怪訝な表情になりながらトルーフラに声をかけた。 「具合でも悪いのですか?」 「いや、何でも無い。」 トルーフラは、微笑みながらシークル参謀長にそう言った。 「・・・・・参謀長、各戦隊の指揮官を集めてくれ。これから始まる作戦について話し合いたい。」 4月10日 午前11時30分 ユークニア島南10マイル沖 アメリカ陸軍第15軍司令官であるヴァルター・モーデル中将は、第7艦隊旗艦である重巡洋艦オレゴンシティを訪れていた。 モーデルが参謀長を伴って会議室に入ると、第7艦隊司令官のオーブリー・フィッチ大将を始めとする第7艦隊司令部の幕僚や、各任務部隊の司令官が座っていた。 まだ参加者が全員来ていないのだろう、会議は始まっておらず、幕僚や司令官達は好き勝手に雑談を交わしていた。 モーデルは、席に座る途中、反対側の席に座っている海軍士官・・・・第72任務部隊司令官のジェイムス・サマービル中将と目が合った。 「おはよう将軍。」 「これはサマービル提督。おはようございます。先日は派手にやりましたな。」 モーデルは、サマービルに親しげな口調で言った。 「いやいや、あれはフィッチ長官の提案通りに動いたまでさ。私はそれに従って命令を出したに過ぎないよ。モーデル将軍こそ、敵の守備隊を 2日程度で降伏させるとは、なかなかに大したものだ。」 「はぁ、しかし、今回は奇襲であった事と、敵さんの未経験さや準備不足に助けられただけです。敵が太平洋戦線にいるシホールアンル軍であったら、 こうも簡単にいきませんでしたよ。」 モーデルは謙遜しながら言った。 転移後のアメリカ軍は、諸外国の駐在武官に合衆国軍の参加を呼び掛ける事によって、駐在武官達に働き所を与えてきた。 だが、アメリカ以外の主要国・・・・日本、イギリス、ソ連、ドイツ、フランス等は、それぞれが欧州や満州で、血で血を争う戦いを繰り広げていた。 各国の軍人達は、敵対国の軍人を嫌っていた。それは、転移後のアメリカ国内でも同じであった。 それが特に顕著であったのは、ドイツとイギリス、フランスの軍人達であった。 ドイツは、イギリスとフランス相手に泥沼の戦争を行っていた。 イギリス、フランス軍はドイツ軍の後背を付いて、一時はドイツ本国の一部を占領し、ドイツ国内に空襲を仕掛けたりしていた。 一方のドイツも、イギリス、フランス軍相手に容赦の無い攻撃を仕掛け、40年7月にはイギリスの注意を引き付ける策として、ドイツ空軍が連日、 イギリス本土沿岸やロンドン等を爆撃した事もあった。 このように、3国は互いに激しく憎み合っていた。 それは、各国の駐在武官達も動揺であり、互いに憎み合っていた彼らが気になっていた事は、アメリカが参戦するか、否かであった。 ドイツは、アメリカが参戦するなら、その前に出来る限りの情報を集めようと努力した。 イギリス、フランスは、アメリカを参戦させようと、あれこれ手を使ってアメリカを戦争に引きずり込もうとした。 その矢先に、転移が発生したのである。 それから数ヵ月後、駐在武官達は、アメリカ政府の申し出によって再び働き場所を手に入れた。 が、新たな仕事場には、敵国の軍人達も混じっていた。 一時は、互いに妬みあっていた彼らだが、その妬みや憎しみも、次第に消えていった。 国が無くなった事と、もはや元の世界には戻れないという諦めが大きな原因であったが、それ以外の理由もあった。 「国が無くなった以上、今更ドイツだの、イギリスだのと叫ぶ必要は無い。頼れる国が、このアメリカしかない以上、 我々は“アメリカ人”として、同じ同胞としてこれから生きるべきだ。」 42年のある夏の日、モーデルは、とある酒場でドイツ系軍人とイギリス系軍人の殴り合いに居合わせた。 止めに入った彼は、先のセリフを声高に叫んだ。 彼のその一言は大きかった。 それから、アメリカ軍内で何かが変わり始めた。 今までは、互いにそっぽを向いていた彼らは、いつの間にか気心の知れる仲間になっていた。 つい数ヶ月前までは、目を合わせただけで喧嘩していた日本人とロシア人が、“モーデル発言”が広まった2ヶ月後には、浴びるほど 酒を飲み交わしていたという話もあるほど、各国駐在武官達に巣食っていた弊害は無くなって来た。 モーデルは、前の世界では敵対関係にあった駐在武官達に盛んに面会を申し入れ、国が無くなり、一介のアメリカ人となった今、互いに 同胞としての意識を持ち、これからは様々なしがらみを捨てて生きていくべきだと語った。 42年10月には、第26任務部隊の旗艦、プリンス・オブ・ウェールズを訪れ、そこでサマービル中将と2時間話し合った。 モーデルは、必死の努力の末、各国駐在武官達の“火消し役”を見事に成し得たのである。 それから月日が流れ、各国の駐在武官達は、ある者は陸軍航空隊のパイロットとして、海兵隊の大隊長として、陸軍の参謀、あるいは指揮官として 前線で活躍し、ある者は自分が担ってきた専門分野を生かし、物事の進捗に貢献している。 「とにもかくも、これでユークニア島の制圧は完了したわけだが、我々海軍としてはこれからが本番だと思っている。」 「敵の艦隊がここに来るのですね?」 モーデルの質問に、サマービルは人の悪い笑みを浮かべた。 「さぁ。そこの所は判断しかねるが。詳しい事は今回の会議で明らかになるだろう。」 サマービルが意味ありげな言葉を言い放った時、作戦室内に第8航空軍司令官であるクレア・シェンノート少将と、第10航空軍司令官であるジミー・ドーリットル少将が入ってきた。 フィッチ大将は、この2人が座るのを確認してから口を開いた。 「おはよう、諸君。」 まず、フィッチは先に、召集に応じた各部隊の指揮官達に挨拶を行った。 「君達の中には知っている者も多いだろうが、本日早朝、ユークニア島駐留のマオンド軍が降伏を申し込み、つい1時間前に 降伏文書の調印が終わった。これによって、ユークニア島攻略作戦は成功裏に終了したと判断する。」 フィッチの言葉に、誰も驚かない。 ユークニア島のマオンド軍降伏は、全部隊に知られており、シホールアンル軍並みの猛烈な抵抗を予想していたアメリカ軍部隊・・・ 特に第15軍の将兵は、敵のあっけない降伏に喜ぶどころか、むしろ拍子抜けしていた。 「このユークニア島の戦闘については、第15軍司令官のモーデル将軍に話してもらう。」 フィッチから話を振られた事を確認したモーデルは、今回の戦闘の詳細を説明し始めた。 「今回の戦闘では、我が第15軍は有利に戦いを進めることが出来、戦死傷者も500名足らずを出したのみで済みました。 ユークニア島の早期攻略が成った原因としては、第一に彼我の装備の優劣、第二に敵軍の経験不足、第三に敵部隊の士気低下が挙げられます。」 モーデルの淡々とした説明が続けられていく。 会議室の指揮官達は、その単調な説明を少しでも聞き漏らさぬとなばかりに、真剣な表情で聞き入っている。 「第一の部分ですが、マオンド軍は、大多数の将兵が旧態依然たる装備のまま我々との戦闘を余儀なくされました。 太平洋戦線のシホールアンル軍は、対空用の魔道銃を過剰に配備する事で急造の機銃陣地を構築し、海兵隊に対抗 しましたが、ユークニアの敵部隊はそのような試みは全くせず、しまいには騎兵や歩兵が剣を振りかざして突撃する という無謀な攻撃に打って出ています。このため、第14軍団指揮下の部隊は容易に敵を食い止めることが出来、 前進に移っても、敵の抵抗をたやすく跳ね除けることが出来ました。第二の点ですが、マオンド軍部隊の大半は、 前進してきた我々と少しばかりの戦闘を交えただけであえなく全滅するケースが多発しました。これは、ひとえに マオンド側の経験不足にあります。マオンド軍は、今回初めて、我が軍の地上部隊と戦いましたが、彼らの戦い方は、 中世ヨーロッパで見らるたような古い物であり、彼らは我々が上陸してからも、その古い戦い方が通用する物と勘違い していたようです。そのせいで、敵は各地で無謀な突撃を行い、戦車部隊や歩兵部隊の集中射撃を受けてあえなく壊滅 しています。第14軍団がこうも早くユークニア島を制圧できたのは、彼らの経験不足に負う所が大きいかと思われます。 最後の第三の部分ですが、実は、敵部隊の大半は、マオンド共和国の正規軍とはいえ辺境や、被占領地から徴収した者ばかり でした。そのため、士気が高いのはいずれも若い兵、そして、本国の主要都市出身の兵ばかりで、残りは30~40歳代の老兵 ばかりでした。彼らは、全員がマオンドに忠誠を誓っていましたが、現役兵とは違って士気はさほど高くなく・・・・士気が低いのは、 事前の準備攻撃のせいかもしれませんが・・・・後半戦では、不利と悟った敵軍は、我が軍の兵を見るなり、あっさりと投降してきています。」 モーデルは、そこで一旦言葉を区切った。 会議の参加者の中には、どこか嘲るような表情を浮かべる者がいる。 モーデルの説明を聞いて、マオンド軍は意外とたいした事はないと思っているのだろう。 「このように、我々はユークニア島を攻略できたわけです。が、ここでマオンド軍に対して評価を決めるのは、自分としてはまだ 早計であると考えます。」 「と、言うと。本国に居る敵部隊は、ユークニアの敵部隊より強いと言われるのですか?」 第10航空軍司令であるドーリットル少将が質問した。 「そう考えたほうが良いだろう。ここで、マオンド軍なぞ大した事無いと高をくくると、後で痛い目に会う。そうならぬためにも、 マオンド軍に対してはこれまで通り・・・・いや、これまで以上に警戒する必要がある。私としては、そういう考えを、改めて全軍に 知らせたほうが良いと考えます。」 「うむ、私も同意見だ。」 フィッチ少将が深く頷いた。 「ここで敵を侮っては、後のレーフェイル侵攻の際にボロを出してしまうからな。日本のことわざに、勝って兜の緒を締めよという言葉がある。 その意味は、一方的な大勝利を得ても、その次には更なる困難が待ち受けていると思い、油断せずに構えろ、という事だ。今の我々がそうだ。 だから、我々は以前よりも気を引き締めつつ、次のステップに進むべきだと、私は思う。」 フィッチの言葉に、参加者たちは納得したように頭を頷かせた。 「今後の予定としては、3万のマオンド側捕虜を一旦はユークニア島北西の平野地帯に建設中の仮収容所に収容し、北のタドナ島に建設中の 捕虜収容所が完成すれば、タナド島に移送し、そこで終戦まで捕虜を収容する予定です。」 第7艦隊参謀長、フランク・バイター少将が話し始めた。 「明日からは、島の東部地区に飛行場を建設する予定で、4日後に到着する建築資材を交えて建設すれば、1週間後には戦闘機隊が収容可能な 範囲まで工事は進むでしょう。2週間後には、重爆隊2個航空群が収容可能となります。」 「南スィンク島やチョルンス島、北スィンク島での飛行場、ならびに各種施設の建設は、いつから始まりますか?」 第8航空軍司令であるシェンノート少将が質問する。 それに、兵站参謀のフレクス・マクガイア中佐が答えた。 「残りの島につきましては、海軍工兵隊や陸軍工兵隊の指揮官と協議している途中なのですが、おおよその予定では、4月の中旬までには、各島の 建設は始まる予定です。」 「敵がユークニア島にのみ兵力を配置していたお陰で、他の島の制圧は容易に済んだからな。来るべきレーフェイル侵攻の前準備は、今の所順調に 進んでいる。問題は、今後の敵の出方だが・・・・」 フィッチはそう言いながら、第72任務部隊司令官であるサマービル中将に視線を向けた。 「もし、マオンド側が反撃を仕掛けてきた場合、敵の竜母は出て来るかな?」 「間違いなく出てくるでしょうな。」 サマービルは即答した。 「ユークニア島の占領こそは果たしましたが、占領というものは、やって、その後が続かないと意味がありません。占領地の部隊に、 一定の補給物資を送り続けねばなりませんからな。マオンド側は必ず、我が艦隊と、上陸部隊を切り離す策を行うと思われます。 そのやり方として、まずは竜母部隊の攻撃による制海権の確保、次に、砲戦部隊の突入による輸送船団の撃滅、最後に、補給路寸断による 地上部隊の弱体化でしょう。」 「真っ先に狙われるのは、やはりTF72だろうな。」 フィッチは言った。 「TF72は、この侵攻部隊の中では最も有力な戦闘部隊だ。当然、敵はTF72を狙ってくるに違いない。サマービル提督、あなた方の 奮戦如何によって、レーフェイル作戦の今後は大きく左右される。」 「つまり、今回の戦いは、負けられない戦いとなるのですな?」 「そうだ。」 フィッチは即答する。 「レーフェイルで、苦しい戦いを強いられている被占領国の有志達のためにも、我々は後戻り出来ない。レーフェイル侵攻が頓挫すれば、 有志達の試みも、無に返すだろう。そうならないためにも、TF72に敵の反攻を食い止めてもらいたい。」 「・・・分かりました。」 サマービルは、ただ一言、そう返したのみに終わったが、彼自身、フィッチの言わんとしている事はよく理解できた。 紙を携えた通信兵が、慌てた様子で会議室に入って来たのはその時であった。 通信参謀が、通信兵から紙を受け取る。通信参謀は、一瞬顔が強張った。 「長官!潜水艦部隊より入電です。」 「読め。」 フィッチは、通信参謀に紙に書かれている内容を読ませた。 「サフクナ軍港に集結せる敵艦隊は、本日11時より出港を開始せり。」
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[部分編集] くのいち 宿場町 赤 ステータス HP 600 防御 13 攻撃 70 速度 14 コスト 6 施設 交易所 能力 破壊工作/侵攻/変わり身 称号 女らしい~ 調整 132期 服接ぎが溶けスライム戦限定に変更 + シーフ系の調整 シーフ系の調整 20期 破壊工作の先制ダメージが以下のように変わります2体で2倍 3体で3倍→2体で1.5倍 3体で2倍 22期 シーフは新たに「侵攻」の特殊能力を持ちます。防衛→ゴーレム→防衛準備中の部隊の順で戦います破壊工作の効果が3体で3倍になっていましたが1体でゴーレムの攻撃防御15%DOWN(通常)2体27.5%、3体で37.5%DOWNになります。 23期 破壊工作(シーフ全般):1体15%DOWN 2体30%DOWN 3体40%DOWN 27期 破壊工作の初回ダメージが変更されます。現在のゴーレムHPの15%のダメージを与えるに変更になりました。 28期 Gシールドは破壊工作の初期ダメージも半減するようになりました 98期 酒場消去編成に酒場が必要だったモンスターは酒場無しで編成可能になります。破壊工作の初期ダメージ ゴーレムのHPの15%→10% 火力は低めのシーフだが、変わり身という独自の能力を持つ。 武官と当たった場合でも運が良ければ変わり身で撃破できなくもない。 ただしその分だけ防御は低く、普通の編成に組み込むのは祈祷力が試されるだろう。 かつてはウンディーネ同様に連戦で服接ぎされる仕様があったが、132期で溶けスライム限定へと変更された。 名前
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「それはきっと──ここが私の居場所だから」 【クラス】セイバー 【真名】ルートヴィヒ・フォン・ゲルラッハ 【容姿】黒い甲冑を纏った女騎士 【HP】100/100 【筋力】B+ 5 【耐久】A 5 【敏捷】D+++ 5 【魔力】B+ 5 【幸運】E++++ 5 【スキルEX】夢の住人 A 0点 最大HPを60増やす。物理攻撃時、補正値5を得る。全ての防御時、補正値3を得る。 【スキル1】鉄の忠誠 A++ 5点 相手によるデバフの効果を受けない。 【スキル2】魔力放出(忠) A 5点 物理攻撃時、補正値5を得る。奇襲防御時、補正値2を得る。 【スキル3】魔臣の見識 EX 5点 最大HPを15増やす。物理防御と魔術防御時、補正値2を得る。 【宝具】 祖国を背に奮え最後の騎士よ(ゲルラッハ)1/1 【ランク・種別】EX 対己宝具 【効果】 HPが0になった時、HPを10回復して復活する。 宝具使用後、交戦フェイズ終了まで全ての防御時に補正値3を得て、ダメージ計算時、最終的に受けるダメージを1/10にして計算する。(端数切り捨て) 一度だけ、敵陣営の前衛全てに攻撃する。 【その他】秩序 善 人属性 女性 泥 【クラス】剣士/Saber 【真名】ルートヴィヒ・フォン・ゲルラッハ/Ludwig von Gerlach 【異名】魔臣 【性別】女性 【身長・体重】173cm・48kg 【出典】史実 【地域】ドイツ・ベルリン 【属性】秩序・善 【隠し属性】人属性 【イメージカラー】ダークマゼンタ 【一人称】私 【二人称】貴方、貴殿 【三人称】彼、彼女 【ステータス】筋力B+ 耐久A 敏捷D+++ 魔力B+ 幸運E++++ 宝具EX 【クラススキル】 対魔力 D 魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。 Dランクでは、一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 夢の住人 A 夢界の主側に召喚されたサーヴァントの証。 このスキルを所持しているサーヴァントは、通常時よりも強力なステータス・スキルで召喚されるが、夢界を守る事を第一義として行動する様インプットされている。 ドイツの為に生きて死んだ彼女にとって、ドイツを守る為に立ち上がる事は望む事であった。それが偽物で矛盾を孕んだ歪な存在だとしても魔臣は再び鎧を纏う。 【固有スキル】 鉄の忠誠 A++ セイバーの国家、個人への忠誠心を現したスキル。 ドイツの地に立つか、ヴィルヘルム4世と同じ陣営に所属している限り、セイバーは精神系の干渉をほとんど緩和する。 魔力放出(忠) A 武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。いわば魔力によるジェット噴射。 絶大な能力向上を得られる反面、魔力消費は通常の比ではないため、非常に燃費が悪くなる。 誠に尽くすものの為に、血を繋ぎ守るべきものの為に、地をつける唯一のもの為に、奮われる超バフスキル。 魔臣の見識 EX 相手の性格・属性を見抜く眼力。言葉による弁明、欺瞞に騙されないスキル。 激動の時代に生きて、国家を立て直すために尽力してきたセイバーの経験や知識から、相手の本質を見抜く事が出来る。 この見識にてまだうだつが上がらないビスマルクやローンの才能を見抜き、彼を押し上げていく。 【宝具】 祖国を背に奮え最後の騎士よ(ゲルラッハ)ランク:EX 種別:対己宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 最期まで祖国の騎士であらんとしたセイバーの精神を形としたスキル。 権力も玉座も失い気が狂った王に報われることのない忠誠をただ一人だけ捧げる愚直な精神。 愚かと嘲笑われようとも、最後のその時まで己の道を譲らなかった高潔な魂は、死の淵にあろうとも立ち上がらせ剣を握り戦うだろう。 【解説】 プロイセン王国の侍従武官長。「魔臣」の異名を以て敵対者には恐れられていた。 生真面目で頑固者。その忠誠心は老いても健在で、ヴィルヘルム4世の葬式では、齢70を過ぎた高齢で一月の真冬日にフルプレートの鎧を着用して最後まで葬式に参加していた逸話もある。 デブオダでは、夢界世界のドイツの侍従武官長として世界帝国となったドイツの安寧に務めていた。 本人は矛盾し歪んた形である事は理解しているが、帝国への忠義を全うするべく現実の敵となる道を選び、対峙したかつての弟子に看取られて消えていく。 あるいは、本人は望んでいたのかもしれない。生前のように自分を超えていった弟子に、変わる事が出来なかった自分ごとこの帝国を打ち倒すことを。
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ヴィテーズ・ナジバーニャイ・ホルティ・ミクローシュハンガリー(ケンデレス)1868~1957統率:A 武力:A 政治:B 知力:B 文化:C 魅力:B--------------------------------------------------------------------------------海軍中将。皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の侍従武官。戦艦ハプスブルク、戦艦ナヴァラなどの艦長を務め、オトラント作戦でイタリア海軍を破り、海軍艦隊司令官となる。ハンガリー王国が成立すると国王不在だったため摂政に任命され、第二次世界大戦時まで続け、国がソ連に占領されるとドイツに亡命した。 クン・ベーラ(アーベル・コーン)ハンガリー(現在のルーマニア・サラージュ県チェフ・シルヴァニェイ )1886~1939統率:C 武力:B 政治:B 知力:B 文化:B 魅力:B--------------------------------------------------------------------------------第一次世界大戦で捕虜となり、共産主義となる。ハンガリー民主共和国が独立すると、ハンガリー共産党指導者となる。後にハンガリー・ルーマニア戦争や、ホルティ・ミクローシュのハンガリー国軍蜂起などでソ連に亡命する。しかし、スターリンの大粛清によって銃殺刑に処された。 サーラシ・フェレンツハンガリー(カッサ)1897~1946統率:C 武力:C 政治:B 知力:C 文化:C 魅力:C--------------------------------------------------------------------------------政治家。第一次世界大戦に従軍して、ハンガリー軍に勤務する。民族主義組織「国民の意思」党を創設し、ファシスト組織「矢十字党」を設立して党首となる。一時、反政府活動で逮捕されるが、第二次世界大戦時にドイツ占領地を統治した。戦後になってハンガリー人民裁判所で死刑を言い渡されて処刑された。