約 16,373 件
https://w.atwiki.jp/hazama/pages/1033.html
編集/ 名声値ルールver2.00| 成長ポイント| 欲求値ルールver2.00| 欲求値ルールver2.50| 絆ルールver1.0| 絆ルールver1.0/コメントログ| 絆ルールver1.5| 絆ルールver1.6| 週単位活動ルールver2.0| 週単位活動ルールver2サマリ| 週単位活動ルールver3ドラフト/コメントログ| 週単位活動・名声値・欲求値複合サマリ ■週単位活動ルール+名声値ルール+欲求値ルール 複合サマリ(2010/02/06版) 1.欲求の決定 欲求値を調整したければバイパスする。通常は1欲求につき1ポイントまで。 D20を3回ロールし、欲求判定表に従って各欲求値を増加させる。ロール後にバイパスすることはできない。 2.欲求の飽和 いずれかの欲求値が【増加して】5の倍数に達したなら抑制ロール(欲求値vsPOW) 成功:影響なし 失敗:ストレスが発現する。欲求値と同じだけ疲労ポイントの上限値が低下する。 クリティカル:欲求判定表をロール。命中した部位の出目を増やし、抑圧した部位の出目を減らす。 ファンブル:クリティカルの効果に加え、POW-1してバイパスを生成(POWチェック対象)。欲求は0になる。 どちらも命中部位が減らせなかったときは否認になる。 効果的成功は現在ルール保留。 実プレイへの影響: 1.ENCを加えて0を下回った分だけ、POWの倍率を除くあらゆるロールの成功率が低下。技能ロール、呪文投射ロール、能力値やMPの抵抗ロール、能力値の倍率ロール、【名声ロール】 2.疲労ポイントの【上限値が0を下回った】場合、24時間につきTHPに1のダメージを受ける。ダメージを受けるたびに、再度抑制ロールを行う。 重要:【意識のない状態ではストレスはない】 3.基本的な生活スタイルを宣言する。 生活スタイルに応じて活動ポイントと名声ロールの選択肢が決定する。 生活スタイル:活動ポイント/名声ロール 業務:3/業務セット1、任意2 奉仕:2/カルトセット2、任意1 訓練・研究:5(キャラクター時間で8時間以上の実プレイが発生したなら3)/なし 休息:0/なし 経験:3/任意1 冒険:5(実プレイで経験チェックが発生した時は3)/なし 生活費を支払えなければ業務、奉仕以外は選択できない。 収入:通常は技能セットの成功率の2乗÷100ルナー (生活費支払い済み) 活動ポイントは使用した技能セットに含まれる技能であれば1つに1ポイント割り振り可能。 POWに割り振れるのは経験、冒険のみ。 経験チェックの付く技能:「訓練」以外では「経験」もしくは「研究」扱い。 経験チェックの付かない技能:「訓練」以外では「研究」扱い。 4.行動 生活スタイルに即した名声ロールを行い、それぞれ名声値、収入、欲求値の増減を判定する。 名声ロールの成功率は〈名声値-反感値〉。 具体的な事象がある場合はここで発生。 名声ロールの77/01は5ポイント増加。77/00は5ポイント減少。どちらもロールした時点で強制イベントが発生する。 名声値が30/50/70/90に達したキャラクターはマスターに宣言。イベントが【翌週】発生する。 達したか達していないかに反感値は関係ない。 4回目以降の名声ロールを行うかどうかは全員の3回目が終了した後に宣言。 4回目CON×5、5回目CON×3、6回目以降CON×1。 失敗:その週は行動終了。CONが一時的に1ポイント低下。休息週以外では回復しない。 5.清算 収支の清算、技能の上昇を確定する。 ノルマのある名声値は未達であれば適時ペナルティーを判定する。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/aspurand1106/pages/84.html
59話 成就する欲求、そして集いし反抗の者達 重勝達は目的地である図書館へと辿り着いた。 だが、そこで待っていたのはエリノアただ一人。 読書室には血の跡が残り、引き摺った跡が奥まで続いている。 「エリノア? 他の二人はどうしたんだ?」 重勝がエリノアに尋ねる。 エリノアは沈痛な面持ちで答えた。 「死にました」 「ええっ!? 何で……?」 驚く重勝と雪子、そして余り事情を知らない高正に、エリノアが出来るだけ細かく説明する。 エリノアと一緒にいた福井知樹、村上在羽の二人が死んだ経緯や、読書室の血痕の事など。 重勝達はどう言葉を発したら良いか分からず、黙ってエリノアの話を聞くに留まる。 「……大変、だったな」 考えた末に重勝がエリノアに言った言葉。 大変などと言う言葉では済まされない目にエリノアは遭っている事を重勝らは十二分に理解はしていたが、 他に適当な言葉が見付からなかった。 その後、彼らに新たに仲間が加わる。 全裸のハイエナ獣人、ユルゲン。 変態ロリ、長嶺和歌子。 隻眼隻腕のマンティコア、ウラジーミル・コスイギン。 彼らは民家に隠れ放送を聞いた後、ウラジーミルの進言で図書館へやってきた。 ユルゲンと和歌子にとっては「結局図書館に戻ってきた」事になってしまったが。 凄まじい外見の二人に幼女が一人と言う奇異極まり無い組み合わせに、 重勝達は最初困惑したものの、彼らが殺し合いに乗っていないと分かると警戒を解いた。 (汁男優、女子高生、俺は男子高生、ビキニアーマー女戦士、全裸のハイエナ、ロリ、マンティコア。何なんだこの集団は……) 図書館に集まった面子を一通り眺めて、高正は思った。 高正の思った通り、傍から見れば何の集団か全く分からないだろう。 (ああ、何なのあのハイエナと翼の生えたライオンみたいな人は。 あんな……お**ちんをブラブラさせて、お、抑え込んでいる欲求が再燃しちゃうじゃない!) 雪子はユルゲンとウラジーミルの股間を見て自分の欲望が再び燃え上がってしまうのを感じ、 顔を赤らめて、心を落ち着かせようと本を手に取った。 その本は「からだのしくみ」だった。 すぐに本棚に戻した。 (もう我慢出来無い! もう無理!) 雪子は意を決した。 重勝はと言うとユルゲンと話していた。 「仲間が増えたのは良いんだけどこれからどうするかな」 「首輪をどうにか出来る人がいれば良いんだけどねぇ。俺も和歌子ちゃんも、ウラジーミルも、 機械には詳しく無いし、首輪はあるんだけどね、ほら」 「え? どうやって手に入れたんだ?」 「この図書館で俺と和歌子ちゃん襲ってきた女がいて、そいつを殺して」 「ん、じゃあエリノアが言っていた読書室の斬首死体って……」 「蒲生さん」 「ん? どした雪子ちゃん」 「二人きりになりたいんですが良いでしょうか」 「え? ……あー、良いけど。悪いユルゲンまた後で」 「ああ」 雪子は重勝を連れて図書館奥へと向かって行く。 それを見送るユルゲン。 彼は雪子の目が異常にぎらついていたのを見逃さなかった。 「どこに行くんだろ? 雪子おねえちゃんと重勝さん」 和歌子がユルゲンに尋ねる。 「きっと楽しい事をしに行ったんだよ」 苦笑いを浮かべながらユルゲンは答えた。 ◆◆◆ 「私を犯して下さい」 「は?」 図書館奥の用途不明の個室に連れ込まれた重勝は雪子の突拍子も無い要望に呆然とする。 「え、どういう」 「ずっと我慢してたんです、でももう限界です。ずっと蒲生さんに頼みたかった事なんです。 私、男の人に滅茶苦茶にレ*プされるのが夢なんです!」 堰を切ったように自分の欲望を吐露する雪子に気圧される重勝。 ずっとおとなしく礼儀正しい子だと思っていただけにその内面の欲望とのギャップに狼狽えた。 「お願いします。私をヤって下さい……殴ったって良いです、酷い事も言って下さい!」 「あ、えーと、えーと……」 どうして良いか分からず困惑しっ放しの重勝。 元々、汁男優として女優に精液を掛けるだけだったので、本番などは一切した事が無い。 いわば「童貞」なのだ。 女性器に挿入した事もある筈が無く、それどころか女性の身体をまともにいじった事も無い。 だが、雪子は目を潤ませ、懇願してくる。 「……」 重勝も男である。 神楽坂雪子は外見も性格も、魅力的だ。特に身体は劣情をそそるには十分過ぎる。 ましてや被虐思考を持っているのなら、男として、滅茶苦茶にしてやりたいと言う気持ちも湧いてくる。 重勝は雪子を部屋の奥へと連れ込み、座らせ自分も座る。 そっと雪子の左頬に自分の右手を添えた。 「……俺で良いの?」 「……はい」 「余り、殴ったりはしないけど、無理矢理、入れたりはするよ? 痛くするよ? 子供出来るかもしれないけど良いんだね?」 「良いです」 「……雪子ちゃんは変態だなあ……俺も男だから」 雪子の頬に添えていた右手をそっと離し、重勝は、その右手を振りかぶった。 「雪子ちゃんの欲望に精一杯応えてやろうと思う……」 「はい」 「行くよ!」 「お願いします!」 バシッ 雪子の頬に平手打ちが入り、雪子は床に倒れた。 重勝は、雪子に覆いかぶさり、乱暴にスカートと下着を脱がし始める。 (ああ、ついに……叶うんだ……) 雪子の心は幸福感で満ち溢れていた。 ◆◆◆ 図書館組に新たに一人仲間が加わった。 左の頬が銃弾でも掠ったのか酷く抉れた狐獣人の女性、狐閉レイナ。 「大丈夫か、頬に凄い傷があるが」 「もう痛みも無くなったわ、って言うかあなたの方が重傷じゃないの」 レイナの傷を心配するウラジーミルだったが、レイナの言う通りウラジーミルの方が重体だった。 高正がレイナに図書館に集まっている人々について大まかに説明する。 「俺は長野高正、今奥に行っていないけど狐の蒲生重勝さんと女子高生の神楽坂雪子さん、 あとハイエナさんはユルゲンさん、小さい女の子が長嶺和歌子ちゃん、ライオンの人がウラジーミルさんです」 「私は狐閉レイナ……色々あって今は一人よ。 殺し合いに乗ってない人、やっぱり結構いたのね……あの、稲葉憲悦って人はいないの?」 レイナが高正に尋ねる。 かつて同行していた柏木寛子が憎んでいた相手、第二回の放送でも名前は呼ばれなかったためまだ生きていると思われた。 この図書館にいるのではと思っていたが、高正の返事は否定だった。 「いや、いませんね」 「そう……」 「知り合いなんですか?」 「ちょっとまあ……正確に言うと私と一緒だった人の知り合いなんだけど。 別にいなければいないで良いのよ」 「はあ」 憲悦が例えいたとしても別にレイナはどうこうするつもりは無かった。 ただ寛子の死ぐらいは伝えておこうと思っただけで。 伝えた所で、少女を監禁凌辱するような男が何か思うとは思えないが。 「しかし数集まっても首輪どうにか出来ん事には」 「首輪、調べてみたいんだけどね……首輪が欲しい」 ユルゲンのぼやきを聞きレイナが言う。 「首輪? それならあるぞほら」 「ええっ?」 レイナにユルゲンが首輪を差し出す。 それを受け取り観察して、確かに参加者用の首輪である事を確認する。 裏に「megumi sugishita」とローマ字が刻印されていた。 そう言えば放送で「杉下愛美」と言う名前が呼ばれていたと、レイナは思い出した。 「ちなみにこれ、どうやって……」 「その首輪の主が襲ってきたから……」 「ああ、分かったわ」 全て聞かずとも分かった。 何はともあれ首輪のサンプルが入手出来た。 しかし分解するには工具が必要、工具の持ち合わせは誰も無い。 「俺が近くの民家探してきてやる」 ユルゲンが名乗りをあげる。 図書館周辺には民家がある、探せば工具箱ぐらいは見付かるだろう。 殺し合いに乗っている者に遭遇する可能性があったが、折角脱出への糸口が見えてきたのだ、 多少の危険は止むを得まい、と、ユルゲンは考えた。 「気をつけてね、ユルゲンさん」 和歌子が心配そうな面持ちでユルゲンに言う。 「ああ、大丈夫だ。俺は強いからさ。じゃ行ってくる」 「気を付けてね……」 レイナと和歌子に見送られユルゲンは工具箱を探しに向かう。 ◆◆◆ 「ほら、気持ち良いかよ、このガキ」 「ひうっ、ぐぅ……気持ち良い、ですぅ」 「ガキのくせにエロい身体、しやがって。おっぱいやわらけえな」 「あん、んっ」 「ああ、たまんねぇ……お前の中すっげえ気持ち良い」 「あうっ、おっ、もっと、奥、まで」 少女は獣人に蹂躙される。 獣人は少女を弄び、小声で罵倒し続ける。 少女は涎と舌を垂らし、光を失った目から涙が流れる。 ぐちゅぐちゅと結合した部分からいやらしい音が響いていた。 だがこれは少女が望み、獣人が叶えているだけ。 (こんな酷い事言って、酷い事して本当に大丈夫かな……いや、もう後戻りできねえ、最後まで付き合ってあげよう) (凄い、凄いよ、頭の中真っ白になっちゃう……) 獣人と少女の、蕩ける交わいはまだ続く。 獣人は背徳感と快感を、少女は幸福感と快感を味わいながら。 【F-3/図書館読書室/日中】 【エリノア】 [状態]健康 [装備]十文字槍 [持物]基本支給品一式、コルト パイソン(6/6)、.357マグナム弾(12)、バール、青竜刀、スナイドル銃(0/1)、 .577スナイドル弾(9)、RGD-33手榴弾(2) [思考] 基本:殺し合いはしない。 1:蒲生さん達と行動。 【狐閉レイナ】 [状態]疲労(大)、左頬に擦過射創 [装備]ベレッタM92FS(11/15) [持物]基本支給品一式、イングラムM10(0/40)、イングラムM10予備弾倉(2)、針金、ニッパー、 三十年式銃剣、ベレッタM92FSの弾倉(3)、コンバットナイフ、S W M3ロシアンモデル(4/6)、.44ロシアン弾(6)、杉下愛美の首輪 [思考] 基本:殺し合いから脱出したい。 1:首輪を調べたい。 【長野高正】 [状態]健康 [装備]火掻き棒 [持物]基本支給品一式 [思考] 基本:生き残る。 1:蒲生さん達と行動。 [備考] ※ヘレン・オルガの容姿のみ記憶しました。 【ユルゲン】 [状態]若干の返り血 [装備]村田刀 [持物]基本支給品一式 [思考] 基本:殺し合いには乗らない。脱出したい。 1:和歌子ちゃん達と行動。工具箱を探しに行く。 【長嶺和歌子】 [状態]健康 [装備]無し [持物]基本支給品一式、ミロクSP-120(2/2)、12ゲージショットシェル(10) [思考] 基本:殺し合いはしない。死にたくない。 1:ユルゲンさん達と行動。ユルゲンさんの無事を祈る。 【ウラジーミル・コスイギン】 [状態]右目失明及び左腕肘から先喪失さらに全身に細かい破片による傷(全て応急処置済)、疲労(大) [装備]クロスボウ(0/1) [持物]基本支給品一式、クロスボウ予備矢(10) [思考] 基本:殺し合いには乗らない。 1:生きていれば良い事はある、きっと……。 2:ユルゲンさん達と行動。 [備考] ※福島愛沙を襲っていた男(鐘上真生)の容姿を記憶しました。 【F-3/図書館勉強室/日中】 【蒲生重勝】 [状態]神楽坂雪子と行為中、背徳感、快楽 [装備]タンペレーン ヤティマティック(40/40) [持物]基本支給品一式、タンペレーン ヤティマティックの弾倉(3) [思考] 基本:殺し合いには乗らない。死にたくない。 1:雪子ちゃん大丈夫かな……。 【神楽坂雪子】 [状態]蒲生重勝と行為中、幸福感、快楽 [装備]グルカナイフ [持物]基本支給品一式 [思考] 基本:殺し合いには乗らない。死にたくない。 1:なにもかんがえられない。 058:ああ、このまま世界が終わるなら 目次順 060:後ろの正面だあれ 057:叶えられない欲求 蒲生重勝 060:後ろの正面だあれ 057:叶えられない欲求 神楽坂雪子 060:後ろの正面だあれ 057:叶えられない欲求 長野高正 060:後ろの正面だあれ 056:血霧の向こう エリノア 060:後ろの正面だあれ 052:赤い道標に誘われて ユルゲン 061:戦い続いて日が暮れて 052:赤い道標に誘われて 長嶺和歌子 060:後ろの正面だあれ 052:赤い道標に誘われて ウラジーミル・コスイギン 060:後ろの正面だあれ 058:ああ、このまま世界が終わるなら 狐閉レイナ 060:後ろの正面だあれ
https://w.atwiki.jp/tori1023/pages/15.html
水分というのは、人間のからだにとって必要不可欠なもので、健康や美容のために、毎日意識して水を飲んでいる人は数多くの人がいます。 水分を積極的に摂ることは、血液をさらさらにしたり、肌を美しく保ったり、便秘解消になったり、老廃物を効率よく排出する方法としても広く行なわれています。 タバコを吸っていた人が禁煙を始めたときにも、積極的に水分を摂るようにしてほしいと思います。 水分を摂ることで、ニコチンの離脱症状を緩和する効果があると言われています。 毎日2リットルほどの水を飲むとよいのですが、たくさん飲めば飲むほど離脱症状がなくなるというわけではありません。 タバコを吸いたくなったり、口がさみしいと感じたときに水分を摂ってください。 このようなときは、常温ではなく冷たい水か熱いお湯を飲むほうが喫煙欲求を抑える効果があります。 また水分摂取は便秘を解消する方法としても有効です。 タバコを吸わないことで便秘になる人も多いのですが、これは今まで毎日タバコによる腸への刺激があったのに急にそれがなくなるためで、とくに意識して水を飲むとよいと思います。 ただし、水分補給に関して気をつけてほしいことがあります。 水やお茶ならよいのですが、コーヒーはなるべく避けたほうがよい、ということです。 コーヒーはタバコとの相性がよいため、コーヒーを飲むとタバコが欲しくなるというパターンが考えられます。 またカロリーのあるジュースやスポーツ飲料もあまりおすすめできません。 「禁煙したら太った」なんてことのないように、摂取する水分の内容には気をつけてください。
https://w.atwiki.jp/magicbattle/pages/25.html
電灯も何もなく、ただひたすら闇だけが広がる大聖堂。 何階建てかもわからないほど広い聖堂の、小さな展示室の物品にもたれかかる男が一人。 窓辺の小さなステンドグラスの向こうから差し込む光を、ぼんやりと彼は見つめている。 「まったく……くだらないな」 端正な顔と、半端に伸びた髪を掻きあげ、白衣の男は呟いた。 彼の名は、ジェイル・スカリエッティ。 広域次元犯罪者というくくりに分類される純粋な科学者である。 あの巨大な生命体は『裁く』と言っていた。そのために、多くの次元宇宙や並行世界から集めたとも。 自分が裁かれる理由など、腐るほど思いつく。 まず、彼自身『人工的に創造し、一定方向へ興味を示すように作られた生命』だから。 そして、神の法に触れる禁忌、『人工の生命の誕生』を行っていたから。 そのための、人体実験などもろもろも含めて、裁かれる理由だろう。 別に彼自身としては、まったくそのことに罪悪を感じていない。 むしろ、それを弾圧し、時に利用しようとする存在を煩わしいと思っていた。 彼は、自分の欲望を自由に探求できればそれいいのだ。 それ以外はすべて面倒な煩いだ。 彼は、手の中にある紙束に侮蔑の視線を投げる。それは、彼に与えられた支給品の一つ。 それに書かれた文字は――『人工救世主(メシア)計画』。 何かと思いきまぐれに目を通し、あまりの馬鹿馬鹿しさに少なからず失笑してしまった。 『神が自分の作った楽園に救世主を降臨させてくれない』 『ならば人工的に救世主を作ればいい』 『5人の特定の役目を持った人工生命を創造し、役割を与え、こちらの思うように操作する』 『そして――救世主(メシア)を誕生させる』 『そして神、YHVHの降臨を促す』 戦闘機人の精製方法に関しては見るべきところがあったが、それだけだ。 そんなもの機械で十分だろう、と彼は考える。 たしかに、役割を――定めた性能を与え、その機能を効率よく発揮する姿は美しい。 しかし、それは戦闘機人のスペックに関してだ。 存在の在り方、考え方、まして誕生まで死亡まで、文字通り自由なく一挙一足まで すべてを決めてそれ以外の一切を許さないなら、機械で十二分にことが足りるではないか。 なんのための生命か。 生命ならではの揺らぎというべき輝きがあるからこそ、生命は素体として素晴らしいのだ。 しかも、計画の顛末まで見れば案の定『神はそれでも降りてこなかった』だ。 そんな馬鹿馬鹿しい計画で何かなるはずがない。 首をかき、そこにあるという刻印にふれる。 鏡でもあればこの刻印の形状が見えるはずだが、残念ながら今この場にはない。 これで管理されている限り、自分たちに逃げ場などないということだ。 では、殺し合いに乗るか。これもまた非常に馬鹿馬鹿しいことだ。 名簿を見たところ、自分が知る名前は、高町なのはと、 無限図書の司書として名がそれなりに知れているユーノ・スクライア。 前者は自分の計画の妨害者として、後者は一応知識を探求するものとして名前程度は知っている。 ユーノ・スクライアがどの程度魔法戦において実力者かは知らないので、高町なのはで考えよう。 現実、いざ自分と高町なのはが正面からぶつかることがあれば、自分は一撃で倒されてしまうことは間違いない。 無論、AMF(アンチ・マギリング・フィールド)などを駆使し、事前に準備した上で闘えば話は別だが。 この少しの荷物を与えられ、一人きりの現状で、そんなことは到底不可能だ。 おそらく、自分は単独の戦闘力では最下層だと彼も自覚している。 乗っていては、どんな計略を練っても勝ち上がるのは難しいし、そもそもその計略を作れるほど手持ちもない。 だから――乗らない。 そもそも願いがあれば、自分で達成することに意味がある。勝ち残ることに意味はない。 最悪自分が死んだ、もしくは長期行方不明になった場合、ナンバーズの胎内の自分が役目を引き継ぐだろう。 日頃はよく笑っている彼も、こんなつまらない状況に放り込まれては笑えない。 ディバックから、Ω字型の赤い剣を取り出す。 一応、武器はあるが肉体労働全般で門外漢の自分では勝てるとは思えない。 黒い手袋型の自分用アームドデバイスも作り、起動、操作もできるが戦った経験など皆無。 いくら強い武器を持とうが、一切実戦経験がないのではまず無理なのは、彼でも分かる。 自分の生み出したナンバーズに、わざわざ経験のフィードバック機能をつけたのもそれを重々承知だからだ。 とは言え、初めて見る『永遠神剣』なる兵器。 とりあえず最低限使ってどのようなものか見てみたいとアームドデバイスを起動させる時のように魔力を込める。 「……! 意外と面白いものじゃないか」 一の魔力を送れば、十の魔力を返してくれるイメージ。 軽く、その場で跳んだり、体を動かしたりしてみる。今までなかったほど、体が軽い。 廊下をテストがわりにダッシュしてみる。自分の体で実践するなど、初めてだったがどれほど高性能なのかは分かる。 今自分が移動した距離を、自分の腕を基準に目測で図り、かかったと思われる時間で割る。 おおむね幅のある計算だが……単純な身体能力ではS+クラスの魔導師並みではないだろうか。 特別術式を必要とせず、魔力を流すだけで大幅に身体能力を強化し、 しかも説明書きによると簡単な詠唱で魔法……『神剣魔法』を発動可能らしい。 ナンバーズの手持ちの武器なども全部お手製で作るなど、 幅広くさまざまなものに研究意欲旺盛な彼が、これを見て喜ばないはずがなかった。 是非、持ち帰れればこれは研究したい。いや、この場でもそれを可能とする施設があれば…… そうも思うが、今は解析するための道具はない。 「残念だ……実に残念だ!」 少し芝居がかった動きで、頭を押さえる。だが、こればっかりはどうしようもない。 しかたないと割り切り――実際は未練があるが――やることもないため何気なしに大聖堂をまわる。 「ん……?」 ほんの少しだけ、地面が揺れた気がした。 何気ないつもりで、吹き抜けの下を見れば、なにか巨大なモノがドアを突き破って出て行く姿が。 あんな巨大な影はあの場になかったと彼は記憶している。 そして、彼は自分の記憶への自信から、それは間違いなかったとも断定。 「何か生き物の支給品……ということかね? あのサイズの質量を据え置きのものを使わず一瞬で転送できる……」 彼の、猫に似た金色の目がすっと細くなる。 そう言えば、自分があの広間にいた時といい、この会場に来た時といい、かなり大規模な空間操作を行っていた。 文字通り、並行世界や次元世界をまたいで喚び寄せているのだからなおさらだ。 それが、純粋に科学力からくるものなのか、『YHVH』の力に起因しているものなのかは知らないが。 なんでもいいと思ってはいるが、死んでもいいというわけではない。 計画上自分が必要になくなって破棄ならまだしも、偶然で命を落とすなどつまらないことは彼も御免こうむる。 聖堂の壊れた扉から、光が舞い込む。 外で何があったか知らないが、あんなものとぶつかる趣味は彼にない。 さっさと姿を廊下の奥に隠す。 資料室と書いてある扉の横壁に貼り付けてあったケース入りの大聖堂の地図を、剣を隙間に差し込んではがした。 人が聖堂正面玄関前にいることを前提に、相手が進む場所を計算する。 今、自分は三度階段を下りた。展示室は7F。自分のいた場所は、つまり4Fということになる。 地図で資料室を確認しても、やはり4Fだ。 しかし、随分と大がかりなことだ。上に7F。地図を見る限り地下もどうやらある。随分と広い。 地下の地図はないが、何箇所か設置してあるエレベーターから地下にいけるようだ。 上に関しては一階一階詳細に地図には書かれているのにも関わらず、 地下だけはそっけなく小さくエレベーターで行けることを示唆しているだけ。 ――見てみたい。 無限の欲望の名を冠する通り、彼に強い欲望が頭をもたげた。 全てを晒すように刻まれた地図で、そこだけが異常だった。 一体地下には何があるのか。どんなものがあるのか。何故、そこにある何かを隠すのか。 いや、書いてある以上隠していないことはない。 しかし、書きたくないが、書かなければ仕方ないから書いたような……余計興味をそそるものがある。 設置してある場所を吟味し、正面玄関から進んだ場合、もっともかち合わないと思われる場所へ急ぐ。 基本、姿は隠していない。 なぜならここには、自分と、あれを転送した参加者と、転送しなければならない参加者がいる筈だ。 MAPは、5×5-1で24マス。名簿に書かれた名前は、50。一マスあたりは、平均すれば2と少し。 無論、時間経過とともに偏りは生まれるだろうが、今は始まったばかり。 殺し合いを効率よくしようとするなら、初期配置で極端に偏らせることは避けるだろう。 平均値である2と少しを超えた3に到達しているここにさらに参加者がいるとは考えにくい。 地下に行けば、いざ逃げ場はなくなるかもしれないが、このさいどうでもいい。 自分の身の安全より、自分の『知りたい』という欲求を満たすことのほうが彼にとっては大切だ。 考え通り、他の誰とも出会うことなくエレベーターまでたどり着いた彼は、 即座に並んだ数字の下にある「B」というボタンを押す。 意外と新しいのか、ほとんど揺れや異音を起こさず、エレベーターは下降していく。 キン、と小さく音を鳴らし、扉が開く。 そこにあるのは――― 「これは、またわかりやすいことだ」 清潔感があり、調和を示していた上階とはまったく違う異界の雰囲気がそこにあった。 ほこりっぽく、資材が無秩序に投げ出され、地面には赤黒い液体が飛び散っている。 オイルなどにも見えないこともないが、そう考えるのは日和っているだろう。 本当に、分かりやすい。 古今東西、どんな組織も、きれいな側面だけでは生きていけない。 どんなに美麗讃歌を謳おうと、必ず黒い側面は存在する。 それこそ、自分の知る管理局もそうだ。 確かに末端の職員は純粋に正義を信じているのかもしれない。」 だがそれを剥けば、最高評議会、引いてはそこから援助を受けていた自分のように黒い部分も存在するのだ。 もっとも、彼自身は管理局を利用しているだけで、管理局のためという意識など欠片もないが。 これだけしかないのかと若干落胆を覚えながらも地下を散策する。 今下手にエレベーターを使えば、先ほどの人間とはち合わせるかもしれない。 しばらくはここにいたほうがいいだろう。 何か少しでも面白いものはないかと周囲に気を配りながら歩く。 そして、彼は見つけた。 「邪教の館……?」 大聖堂の中、見られたくないと思われる場所にある、『邪教』の館と来たか。 これを見て入らない彼など、彼ではない。 自分の欲望を満たすことに一切の躊躇をせず、扉を開け放つ。 開けた瞬間、足もとを白いドライアイスに似た靄が這う。 しかし、そんなものはどうでもよかった。 退屈に濁り気味だった瞳は一瞬で晴れ、暗闇の中、好奇心から金色の瞳が爛々と光る。 彼の目の前にあるのは、明らかに自分のあずかり知らぬ技術で作られた装置。 踏み込む先、操作パネルの上に置かれた紙束を掴み、読みふける。 「ハハ……ハハハハハハ!!」 笑いが、漏れる。 ここにあるのは、自分と同じく生命の禁忌に踏み込んだ人間の狂気の産物だった。 データ化した悪魔と悪魔を合体して、さらに高位の悪魔を生成する。 悪魔と人間を組み合わせ、魔人とも呼べる存在を誕生させる。 悪魔と剣を融合させ、超強力な魔剣を生み出す。 ――隠したくなるはずだ。 マニュアルを一通り読んだ彼は、 これはどんな物質で作られているのか、どうやって作られているのかを調べ始める。 是非とも、これは自分の手で再現してみたい。そして―― 「いや、意外と悪くないのかもしれない。ここには面白いものが山ほどありそうじゃないか!」 命も何も知ったことではない、生粋の狂科学者の笑いが地下に響いていた。 【ジェイル・スカリエッティ@リリカルなのはシリーズ】 【状態】:健康、ハイテンション(いつもの状態とも言う) 【装備】:永遠神剣『誓い』 【道具】:支給品一式 【思考】 基本:殺し合いには乗らない。というかどうでもいい。 1.邪教の館を調べつくす。 2.永遠神剣『誓い』を解析したい 【備考】 ※『人工救世主(メシア)計画』計画書は、展示室に放置してあります。 【支給品紹介】 『人工救世主(メシア)計画』 真女神転生Ⅱの物語の中核となる、計画を記したもの。 内容は、おおむね本文中にある通り。技術書の側面が強い。 永遠神剣『誓い』 Ω字型をした深紅の永遠神剣。使える神剣魔法は、剣から放つ光で相手を焼き貫くというもの。 ちなみに、本来の使い手は秋月瞬で、瞬のCVは成田剣(つまり、スカリエッティと同じ)
https://w.atwiki.jp/takumas72/pages/162.html
マイリスト 作品解説 制作者:自米P(ユーザーページ) GM 天海春香 PC(PL) マコト=キチュキ(菊地真) グラスランナー/女性/22歳/趣味人生まれ ユメコ=スラキア(桜井夢子) ナイトメア/女性/18歳/戦士生まれ リョウ=イイダック(秋月涼) 人間/男性/19歳/冒険者生まれ コトリ=オトナシ(音無小鳥) 現代人/女性/2X歳/神官生まれ
https://w.atwiki.jp/alliance2000/pages/57.html
最近眠すぎる。 12時すぎると急に眠くなり、朝は清清しい、ただ学校ではまた眠くなる。 こんな生活が続いています。 まぁ学校はね、朝にコーヒー飲んでいけばとりあえず昼までは頑張れますよ。 とはいえやっぱり眠りたくないです、特に世界史。おもしろいんだ。 おもしろいの意味ははきちがえないでね。 あと古典もおもしろいな。 英語も面白いよ。先生が「この授業中、教室では私が神です」とキラ宣言をしていたしね。 で、問題は帰宅後。 12時ごろから絵の調子があるんだよ俺! 昨日はもう1枚もかけなかったしね。あ、いや学校なかったから午前中に描いてた。 アレ、どうにでもなるんじゃね?むしろ規則正しい気がしてきた……。 いやー、書いてたら丁度スイッチ入り始めた。眠たい。 あ、でもステラががんばれって!うん、頑張るよ!おわり。
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/1398.html
(N) 手を進めた先にあるそれに触れるとぴくりと反応を見せた 背中に手を回すと体を少し浮かせてくれる そんな当たり前の行為にすら興奮する 今からされること分かってるくせに… 恥ずかしい、嫌だ、と口では言いながらも、体は素直に受け入れてくれることが嬉しくて 「ふふっ」 「何…笑ってるの?」 「いっぱい触っていい?」 「…………ぅん」 小さい肯定の言葉、 胸にたまった熱い息をそっと吐き出したゆかちゃんは またすぅ…っと冷たい空気を吸った その空気と一緒にあたしの唇も吸い込まれるようにそっと触れてから、 肌に触れてた手を動かし始める とりあえず浮いたブラを上に押しやって、柔らかい胸に手をやった 軽く揉むだけで恥ずかしそうに俯くのがかわいくて 手に思わず力が入る 「そんな照れんでも…」 「だって…」 あたしのシャツを掴んで、少し横を向いたゆかちゃんの可愛い耳に唇を寄せた 「恥ずかしいん?」 「ん…」 すくむ細い肩、こくりと頭だけ動かしてそのままぎゅっと抱きしめてくる 体を浮かして視線を落とすと、それと一緒にゆかちゃんは視線を上げた 少し潤んだ瞳を目の当たりにしたら、どうしようもない あたしは当然のことみたいにキスをした 唇が重なるとすぐに伸びてきた熱い舌 あっという間に口の中がゆかちゃんでいっぱいになる 興奮してるなぁ…あぁもぉ…やばい ゆかちゃんの興奮がそのままあたしの興奮に繋がるみたいに あたしの体温はどんどん上がる 触れてるゆかちゃんの体温もどんどん… 「はぁ…のっち、」 唇を離すと甘い声がした それに頭の奧がキュっと締め付けられる シャツが邪魔だと感じたから脱がすために一旦手を抜いた キスをやめて胸元に目を写すと胸の突起が…透けて、る? 血がぶわっと…奧からぶわっと、一気に表面に押し出されるみたいに体が熱くなる これは…ちょっと…いやかなり、くる 親指の腹でそっと触れてみると体に少し力が入るのがわかった 布ごしで伝わる感触でも物足りなさはあんまり感じない むしろなんか…なんだろ、変に興奮する 爪でカリカリ引っ掻いてやると、ゆかちゃんは息を飲んだ 「服の上からって…どんな感じ?」 「ん…のっち…」 「ねぇ」 「なんか…」 はぁ…っとため息にも似た息を吐き出して 「ん…歯がゆい…」 刺激弱いんかな? だんだんと柔らかくなっていくゆかちゃんの乳首 「あっ…やっぱダメ?直接の方が気持ちいい?」 「やぁ、もぉ…そんなこと、」 「直接触って欲しい?」 「……」 何も言わないゆかちゃんは目をつむって、首だけを縦に動かした それがどうにかなりそうなほど可愛いくて 思わず少し開いた胸元から見える肌に唇を落としてしまう 跡が付かないように優しく押し付けるだけの行為に ゆかちゃんの可愛い声が聞こえてきた 「敏感…」 「そんなこと、ない…」 柔らかくなってしまったそこを、また服の上から口に含んで唾液で濡らしながら舐めた そしたら簡単に口の中で立った それがまた可愛いくて自然とにやけてしまう 「嘘はいけんよ…もぅ立っちゃったけど?」 「ふ…ぁ」 「ん…ふふ、また固くなった」 「乳首…立ってるよ?気持ちいい?」 「ん…やだ…ぁ」 唾液で濡れてるから形がよくわかって…なんかめっちゃえろいんですけど… 耐え兼ねてちょっと吸ってみるとビクっと大きく体が跳ねた 顔を上げるとゆかちゃんは、自分の手の甲で口を押さて目をぎゅっとつぶっていて 「……」 ぷちっぷち…っとボタンを外していく なんの抵抗も見せない やっと見えた何もつけてないゆかちゃんの肌 ほんのりピンク色に染まっている あたしはさっきの続きを再開するべく、 迷わず固くなったそれをまた口に含む 途端にこもった声が聞こえた 「んっんん…」 感じてくれてるのが分かって嬉しくて つい夢中になってそこをいじめる 口を塞いでしまってるゆかちゃんの右手をとって指を絡めた 途端に漏れ出した甘い声に頭の中がふつふつと沸く 「ぁ、吸っちゃ、やっぁ…」 もうゆかちゃんが発する言葉全部に興奮する かわいすぎるよ、本当に… 口に含んだまま手を下に伸ばす ズボンに手を入れて下着の上から敏感な部分に触れると、もうすでに熱くて 我慢できなくて下着の中にも手を伸ばすと ゆかちゃんはぴくんと腰を揺らした ぬるぬるする感触に胸がぎゅっとわし掴みされたみたいに苦しくなる かわいくて愛しくて嬉しくて、余計なことまで言いたくなって 「…濡れてる」 「…!言わんでいいか、ら、…ん」 入口をさすると指に絡んでくるゆかちゃんのぬめりが音をたて始めた 同時に頭の少し上でする甘い声が大きくなる あたしはその甘い声の方につられて、 胸からゆかちゃんの唇へと標的を移した 重ねるとまたすぐに舌が入ってくる 舌も唇も合間に漏れる吐息も全部…甘いよ 冷静に考えればそんなはずないのに…なんで甘いと感じるんだろ… 「ふぁ…のっち、のっち…」 「ゆかちゃん…好きだよ」 「ん…ゆか、も、好きぃ…」 「気持ちいい?」 「…ん、ぁ…気持ちいい」 気持ちいいって…言っちゃったよゆかちゃん ゆかちゃんの興奮もそろそろやばいんだろうな そう言うあたしはもうずっと興奮まっくすですけど? してた行為を全部やめて体を起こす 力が抜けたゆかちゃんが赤い顔して見上げてくる 「はぁ…のっち?」 「ん、ちょっと…脱がしていい?」 でも返事なんか待つ余裕はなくてズボンに手をかけたら、 そっと腰を浮かしてくれた そのまま下着も脱がして足を開かせると閉じられた 「…見ないで」 「やだ、見たい」 また膝に手をやるとゆかちゃんは上半身を起こした 「待って!…のっちも脱いで…」 「や、でものっちは、」 「ゆかだけは恥ずかしいよ…」 「…わかった」 上も下も全部脱いで、またゆかちゃんをベッドに押し倒す 素肌が触れ合う快感が加わって、さっきよりも幸せな気持ちになった つづく
https://w.atwiki.jp/teikokuss/pages/842.html
マルクス・ケイロニウス・レオニダスの欲求不満 (2) 眠る妻の面を見つめて、マルクス・ケイロニウス・レオニダスはため息をついた。 不満なのではない。妻は前よりもなおいとしく、彼女が耐えられるのなら、もっともっと交わりあいたい。それが叶わないとしても、その物足りなさがしこりになって残るわけでもない。 ただその交わりの外で、マルクスは物足りなかった。 己が何を求めているかに気づいたとき、あまりのことにマルクスは愕然とし、それから己の身の儘成らなさに、内心で深く傷つきもした。満たされぬ思いは、つまるところ、体が求めていた。 己は、古人であったのだと思う。それは世間に言うところでの古人だ。ゼクティが言ったことは、まったく正しい。におうほどだと言われたときには、さすがにあせりを覚えたが、そうであってもおかしくないとも思う。 だが認めたくはない。それでも己の中にあるのだ。愛する何ものかを、己に受けて欲する何かが。 眠る妻の肌をそっと抱き寄せて、すこしの満たされなさをも抱えながら、マルクスも目を閉じた。 夢を見た。 思いの上では忘れ去ろうとしたひとの姿だった。後ろめたさは夢を闇色に変える。 夢の中であると、己ですらわかっているのに、マルクスはその姿を追いかけた。追いかけてどうなるわけではないとわかっていたし、追いついたからといって何かが得られるわけでもない。 繰言や、恨み言を言われるほうがまだいい。けれど夢の中でさえ、マルクスは拒まれるのみなのだ。マルクスのどんな言葉も、その背は受け入れなかった。何が起きたと、どうしたんだと問うても、響かず伝わらない。 苛立ってその肩の肌を掴もうとしても、影のように透き通って渦巻き、指の間から逃れてゆく。けれどさらに手を伸ばして、その姿の手を掴んだ。 それが夢の中であることを、見ているマルクスすら感じていたけれど、掴んだ手には、はっきりとかたちと肌を感じた。 腕を引かれて、その姿はゆっくりと振り向き、暗い琥珀色の瞳でマルクスを冷たく見た。 つかみ、引きとどめておきながら、思わずマルクスは退いていた。退いていたけれど、マルクスへと向けられた面の、つややかな唇がわずかに開き、何かをつぶやく。 声としては聞こえない。けれど、わかった。求められているのではない。欲しいのかと問われたのだ。その問いを退けられない己を、マルクスは知っていた。 動けなかったのか、動かなかったのかわからない。マルクスはのしかかってくる姿を受け入れたのだ。それを求めていたことを、深く感じながら。 目覚めたときには、夢の中の己を責めつつ。 こみ上げるとしか言い様の無い、吐き戻したいような何かを胸に抱えて、けれどそれを吐き出すところをマルクスは持たなかった。 睦みごと快楽のために、なりふり構わぬ、愚かで淫らな古人のありようそのままに思える。それは、古人に言われるありようの中で、マルクスが最も嫌ってきたものだった。 古人とは、民草に馴染まれた言い方だが、双性者というほうが、その本来の気質を良く示す。双性、すなわち男女の性を共に持つものだ。 常人よりすぐれた気力と体力、なにより魔力を持ち、古代魔導帝國を支配したものらはことごとく双性者であったという。今の世で古人といえば、古代魔導帝國の末裔であるとともに、もう一つ違うことを伴って知れ渡っていた。 両性具有であるがゆえに、常人に倍して睦みごとを愛し、果てない欲望に身をゆだね、幾人もの常人と同じ床で乱れから見合うなどとも言われていた。 マルクスは、そんな言われようが大嫌いだった。そんなことをマルクスに向かって仄めかすような奴は、手加減無しにぶっ飛ばしていたのだが、実のところ悪友どものなかで、誰よりも早く男女の睦み合いを知ったのもマルクスではあった。 とはいえ、己の体を投げ与えて快楽に耽っていたわけではない。男の方は冷ややかにあしらい、女子からの誘いに気安く乗っていたのだが。女の子を色々なかたちで泣かせて、結局、あるところでマルクスは遊ぶのをやめた。 初めてのときが本当に痛いというのを、マルクスも身を持って知ったからだ。気持ちは体より痛かった。男と体を重ねるなどということは、酔狂に満ちた若造の思いつきの中でも、一番愚かなことだったと思う。 ともあれ、以来マルクスは遊ぶのをやめた。士学の道を選んだことで女の子と遊ぶゆとりも無くなった。だから学生の間、ルキアニスとは、しなかった。 ルキアニスだけは、マルクスにとって特別であったのかもしれない。 今、ルキアニスはどうしているだろうと思う。今頃そんなことを思っても遅いかもしれない。遠ざかった今だからこそ思う。ルキアニスは特別だった。古人同士であるがゆえに致すのみならず、致され受け入れることもした。マルクスが己が体に受け入れた、数少ない一人だ。 ルキアニスでなければ、そうはしなかっただろう。あのときのルキアニスには、隠し事無く親しく交わるものが要った。そうなることをマルクス自身も望みもした。それまでに無いほど楽しみも味わいもした。それでも、睦み合いの快楽を求めてのみではなかったと思いたい。ルキアニスにだけ要ったことではなかったかもしれない。 今、いらだたしくもどかしく、マルクスの中で満たされないものが、うずまく。 認めたとしてどうなるものではない。晴らすにしても、何者でも良いというわけでもない。男は論外であるし、古人を金で買うなどさらに思いの外だ。己の嫌ってきたありようの古人で、己の欲を晴らすなど、矜持が許さない。 眠ったままの妻の額にかかる黒髪をそっと撫でて、さらに気持ちを落ち込ませたりもする。彼女によく似た弟御を、ほんの刹那に思い浮かべただけであるのに。しかも、どう考えても、彼女の弟御はマルクスを避けている。 「・・・・・・なぁに?」 目を閉じたままのノイナが、眠りとうつつの狭間をさまようように小さくつぶやく。 「もうすこし、寝かせて・・・・・・」 寝返りを打った素肌の肩が、マルクスの間近へと寄せられる。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/48458.html
【検索用 SNSちゅうとくたけてきょくつくったらしょうにんよっきゅうはくはつはけものそんくになった 登録タグ S VOCALOID v flower ニコニコ外公開曲 マンモーニ拓磨 曲】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:イヌクワチャンネル(マンモーニ拓磨) 作曲:イヌクワチャンネル(マンモーニ拓磨) 編曲:イヌクワチャンネル(マンモーニ拓磨) 唄:v flower 曲紹介 曲名:『SNS中毒だけで曲作ったら承認欲求爆発化け物ソングになった😱』(SNSちゅうどくだけできょくつくったらしょうにんよっきゅうばくはつばけものそんぐになった) SNS中毒に関する闇深いmidiアート楽曲で、「N」の箇所の中毒性は抜群。 TikTokでは、約3万いいねを獲得しており、大人気。 タイトルがないので、仮に画面に表示されている文章をタイトルとした。 歌詞 (動画より書き起こし) 「いいね」が足りてないのよ… いいねいいねいいねいいね…押せ押せ押せ押せや!!! 承認欲に憑かれた ケ ダ モ ノ コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/1426.html
(K) 裸のまま、また重なるのっちとゆか のっちの熱が直に伝わって…すごい気持ちいい 何度唇を重ねても何度舌を絡ませても いつも同じくらい気持ちいいし興奮する のっちの熱い吐息も唾液も全部ゆかのもの この細い腰もいじわるに動く指も全部、ゆかのものだ ふとももの内側をたどって手がまたそこに触れた 恥ずかしくて死んじゃいそうだけど…のっちだからしょうがない それでも漏れる声はやっぱり気になって…口元に手をやるとそっと掴まれた 「だめ」 ベッドに押し付けられた右手 そのまま、また指が絡む 「んぁ…のっちぃ…」 「ゆかちゃんかわいい…」 恥ずかしいけど、漏れる声にのっちが興奮するのがわかるから のっちの要望を素直に聴き入れることにした 「ふ、あぁ…のっち、のっち」 「ん…気持ちいいの?」 頭が甘い毒に侵されてよく動かなくなってきた 押さえつけられてる右手を振りほどいて背中に両手を回す そのままぎゅっと抱きしめると、引き締まってるけど柔らかいのっちの体と密着した …のっちの鼓動が伝わってくる ぴったりと重なり合った体を少し浮かせたかと思うと 耳もとに熱い感触がした 「耳も好きだよね…?」 「んぁ、や…ん」 のっちの唾液の音がすぐそこで響いてる… 下でなってる水音と重なって…もうどうにかなりそうだよ… 「はぁ、ゆかちゃん」 「のっちっ、のっち…」 「何?」 「ふぁ、あ…キ…」 「キス…し、て」 もう何も考えられなかった ただのっちの唇が欲しかった 耳を這う舌が止まって下で動いてた指も止まって のっちはゆかを見下ろした 眉をハの字にして 「……だめ?んん、」 荒々しく重なった唇 絡めとられる舌をのっちに全部預けた 合間にゆかを呼ぶ声と、再開される指の動き 全部全部、気持ちいい… 手のひらから伝わってくるのっちの肌の感触が心地よくて ゆかは無意識のうちに背中をさすっていた そしたらそれにのっちの体がぴくっと反応するのが分かって 思わず確かめるように手をはわした 「ん、…」 キスの合間、少し漏れたのっちの声に 真っ白になってた頭が始動しだす 腰のくびれに沿って手をはわすと、ゆかをせめる指の動きが弱くなった 繰り返しなでると、のっちは少し体を起こした ゆかの上で小さく反応するのっちに…我慢できなくなってもっと下まで手を伸ばす 「ちょ!ゆかちゃん、」 「一緒に…ね?」 「あ、ゃめ…ん」 「はぁ…、のっち」 すでにぐしょぐしょに濡れていたそこをゆっくりとさする 「こんなんなってたんだ…」 「やぁ…ダメ、だって」 「ん…何でダメ?」 「ぁ、集中…できんか、ら…」 そう言って腰を離そうとするのっちの ピクピクと跳ねる腰をしっかりと抱いて ヒクつくそこに指を沈めた 「やぁぁ…」 「ゆかの事触りながらこんなにしちゃうのっち大好き」 「ん、あぁ…ゆかちゃ」 「…大好き」 中の指がきつく締め付けられたかと思ったら、のっちはいきなりぐったりした ゆかの首元に顔を埋めて、はぁはぁと大きく息をしながら肩を上下させてる かわいくって頭をなでるとぎゅっと抱きしめてくれた 「ひどいよ…」 耳元でそう呟いてまたぐっと力が入った 「イッちゃったぁ…かわいい」 「もぉ…ホンマ信じられん」 そう言うとのっちはのそのそと体を起こしてゆかを見た ゆかも起きようと、体を起こそうとしたら肩を掴まれて押されて ゆかの体はまたベッドに沈んだ 「のっち?」 「順番守らなかった罰です」 のっちの手がゆかの膝にかかる そのまま大きく開かれて…え、ちょっと待って 「ちょっと…待っ、」 「待たない」 のっちの熱い舌がゆかの恥ずかしい所を舐め始めた (N) 「のっち!やだっ…ぁ」 ぐっしょりと濡れたそこに舌を這わすと ゆかちゃんは一際大きな声であたしを呼んだ 「のっちのっち!やめ、ぁぁあ…」 あたしの髪を掴む手にびっくりするほど力が入ってる そんなことはお構いなしに、固くなった突起を舐めあげると びくんっと大きく腰が跳ねた 「ああっ…のっち、やぁぁ」 「ね…どんな気分…?」 「んん…あ、やだぁ」 「さっき途中でやめちゃったもんね…」 ジュルっと溢れだすものを吸ってみる 入口に少し舌を差し込むとどんどんまた溢れてきて …ゆかちゃんの味で口がいっぱいになる…だめだ…もぉ 「!ぁ、ん…ふぁ、あ、」 ゆっくりと…中で舌を動かすとゆかちゃんは鳴咽にも似た声をあげ始めた びくびくと忙しく跳ねる細い腰をしっかり掴んでさらに奥まで… 「んんん…!ぁ、やぁぁ」 大きな声が部屋に響いた そこから舌を抜いてゆかちゃんを見る 目にいっぱい涙をためて頬には既に一つ筋を作って息を荒げてる姿に、 ゾクッと熱い何かが体中を駆け巡った 「…泣いちゃうほど気持ちよかった?」 その問い掛けになんも反応しないゆかちゃんは、ただただ息を吸っては吐き出して… まだひくつくそこにそっと指をあてがうと、やっとこっちを見てくれた 「や!待っ、」 「あんまり大きな声出すと…隣の人に聞こえちゃうかもよ?」 ゆっくり…様子を見ながら指を沈める 一際高い声がまた部屋中に響いたかと思うと、 ゆかちゃんはばっと、自分の口に手でフタをした 必死に我慢してるその姿に余計興奮してしまう ここ壁厚いから隣になんて聞こえんのに… ああもうダメだゆかちゃんが悪い ゆかちゃんがかわいすぎるのが悪い 「声…聞こえちゃったら恥ずかしいもんね」 覆いかぶさるようにして耳元で呟くと、中の指がきつく締め付けられる 「聞かせちゃおっか?」 「…やぁ、ぁ!ふぁ…だめ、ぇ」 フタをしてた右手をほどいてまた押さえつけた 左手が延びてきそうになったから、左耳に唇を寄せてそれを拒む 「やだ、のっち、のっちぃ…んん!」 「はぁ…中きっつい…」 「ん、も…や、ダメ、」 「イきそう…?」 「ふぇ…のっち、のっち…ゆか、も、」 「イっていいよ…」 「あっあ、ィっちゃ…んんぁあ」 びくんっと体が大きく跳ねた くたっとしたゆかちゃんのおでこにそっとキスを落とす はぁはぁとあたしの下で呼吸を繰り返すゆかちゃんを、力いっぱい抱きしめた 腕枕をしながらゆかちゃんが落ち着くまでキレイな黒髪をとく この時間、あたしは幸福感で胸がいっぱいになる 少し落ち着いたのか、ゆかちゃんは胸に顔をうずめてきた 「のっちのバカ…」 「ん?なんで?」 「声…」 あ…そっか 「ふふっ」 「なんで笑うん。最低じゃ」 「いやいや、違う違う!大丈夫だよ。」 「隣の人に聞かれたかもしんないのに大丈夫じゃないよ」 しゅんとしたゆかちゃん ちょっと涙声…?あら、まずいな 「や、あの、ここ壁厚いんよ?だから大丈夫!」 「でも…」 「本当だよ!だって実際隣の音なんてなんも聞こえてこないでしょ?」 「…ほんと?」 「本当です。…ごめんね?いじわるしちゃって…」 ふるふると小さく首を振ったゆかちゃんをそっと抱きしめる 「それに…ゆかちゃんの可愛い声、他の人になんか絶対聞かしてやらん」 「…やっぱりバカ」 「ごめんなさい」 そんなこと言いながらも、しっかりあたしに擦り寄ってくるとこが本当にもう…愛しいよ 「…ゆかちゃん。めっちゃかわいい…大好き」 「………ん」 「ゆかちゃん?」 顔を覗き込むと、すーすーと寝息をたててゆかちゃんは眠ってしまっていた かわいい寝顔に癒される そっとおでこにキスをして そのままあたしも目をつむった おやすみ、ゆかちゃん 終わり