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【種別】劇場版 スピンオフネットムービー 【脚本】石橋大助 【脚本監修】井上敏樹 【監督】柴崎貴行 【アクション監督】宮崎剛(JAE) 【配信開始日】2008/08/15(未作成) 【視聴方法】詳細 【収録DVD】 前回 第4話 「カフェ・音也・ダムール」←→次回 第話 「?!」 →ネット版 裏仮面ライダーキバ 魔界城の女王 DVDは2008年12月05日発売。 【あらすじ】 渡の悪口を言った名護が静香にねじ伏せられてしまった。 なにやらいつもの静香とは様子が違う。 さらには次狼も、おまけに音也までもやっつけてしまう。 ま、まさか静香が魔界城の女王? 渡はキバに変身、なんと静香に立ち向かうが…。 【登場人物・ゲスト出演者】 登場ライダー 劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王 キバフォーム (?) 高岩成二(スーツアクター) 登場人物 ネット版 裏仮面ライダーキバ 魔界城の女王 紅渡 (仮面ライダーキバに変身するこの物語の主人公) 瀬戸康史 野村静香 (渡のバイオリンの生徒) 小池里奈 キバットバットⅢ世 (キバット族・キバットバット家の三代目) 杉田智和(声) 次狼ガルル (ガルルの人間体)(ウルフェン族の最後の一人) 松田賢二 紅音也 (主人公の22年前の父親、元天才バイオリニスト) 武田航平 名護啓介 (ファンガイアハンター、バウンティハンター) 加藤慶祐 白峰天斗 (仮面ライダーレイ変身する謎の男。 3WAに所属) 山本匠馬 【こぼれ話】 【関連するページ】 ネット版 裏仮面ライダーキバ 魔界城の女王 魔界城の女王 第4話 「カフェ・音也・ダムール」 魔界城の王 メニュー
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「皇帝・ゴールデンフィーバー」 【脚本】井上敏樹 【監督】石田秀範 【アクション監督】竹田道弘(JAE)新堀和男(REDアクションクラブ) 【放映日】2008/07/13 【収録DVD】仮面ライダーキバ DVD VOL.6 【OP主題歌】Break the Chain 【ED曲】Supernova 前回第23話←→次回第25話 →放映リスト 【あらすじ】 1986年。 次狼に倒された音也は、伸二と涼子によって助けられる。 それから22年後の2008年。涼子は重い病に冒され、余命いくばくもない状態だった。夫の伸二は昔と変わらぬ姿で年老いた涼子をやさしく看病して…。 2008年。 渡と深央はますますいい雰囲気に。渡もこれまでになく積極的に彼女をリード、そんな渡の変化をキバットも歓迎する。 1986年。突然姿を消した音也を心配するゆり。が、次狼はそんなゆりに襲いかかり…。 【登場人物・ゲスト出演者】 登場ライダー 第24話 キバフォーム (キバの基本形態 封印されたキバの鎧)((23話までは?でお願いします。)) 高岩成二 (スーツアクター) エンペラーフォーム (キバの本来の・・・。) 仮面ライダーイクサ(Ver.Ⅹ) (「素晴らしき青空の会」で完成させたライダーシステム) 岡元次郎 (スーツアクター) 登場モンスター 第24話 グリズリーファンガイア (ファンガイア族、ビーストクラス) 今井靖彦 (スーツアクター) ガルル (ウルフェン族の最後の生き残り) 高岩成二 (スーツアクター) レギュラー登場人物 第24話 現代編 紅渡 (仮面ライダーキバに変身するこの物語の主人公) 瀬戸康史 名護啓介 (バウンティハンター、仮面ライダーイクサ、Ver.Ⅹの装着者) 加藤慶祐 麻生恵 (ファンガイアハンター) 柳沢なな 襟立健吾 (イケメンズでメジャーデビューをめざす浪速のロックンローラー) 熊井幸平 鈴木深央 (謎の女性) 芳賀優里亜 キバットバットⅢ世 (キバット族・キバットバット家の三代目) 杉田智和 (声) 魔皇竜タツロット (ドラン族・キバをファイナルウエイクアップ(究極覚醒)させる禁断のキー) 石田彰 (声) 過去編、現代編の両方に登場 次狼 (ガルル人間体) 松田賢二 ラモン (バッシャー人間体) 小越勇輝 力 (ドッガ人間体) 滝川英治 過去編 紅音也 (主人公の22年前の父親) 武田航平 麻生ゆり (22年前の恵の母親) 高橋優 準レギュラー 第24話 クイーン(真夜) (ファンガイア族最強の四人チェックメイトフォーの一人。)過去編 加賀美早紀 ゲスト出演者 第24話 竹内伸二 (グリズリーファンガイア人間体 掟を破り人間と禁断の恋に落ちる)過去編、現代編 第23話、第24話 水橋研二 涼子 (竹内の妻 不治の病に冒されている)過去編、現代編 第23話、第24話 清水美那 医師 (涼子が入院している病院の医師)現代編 第24話 中野剛 【こぼれ話】 【今週の懐メロ】 【関連するページ】 2008-07-13 DVD予定 Supernova エンペラーフォーム エンペラームーンブレイク クイーン グリズリーファンガイア スケジュール ビーストクラス ファンガイア モンスター 今井靖彦 仮面ライダーキバ DVD VOL.6 声優 新堀和男 木戸明 登場人物・出演俳優 石田彰 石田秀範 竹内伸二 第23話 第25話 第2クール 第3クール 第4クール 魔皇竜タツロット
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登録日:2015/02/16 Mon 19 43 47 更新日:2024/05/22 Wed 14 18 28NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 1986年 もう一人の主人公 イクサ装着者リンク オムライス ダメ親父 ナンパ師 バイオリニスト 一応昭和ライダー 世界一優しい父親 井上キャラ 井上敏樹 井上敏樹の本気 仮面ライダーイクサ 仮面ライダーキバ 仮面ライダーダークキバ 仮面ライダーディケイド 仮面ライダー主人公 変人 天才←ああ、知ってる! 女好き 愛すべきバカ 数奇な運命を背負った男 武田航平 涙腺崩壊 漢 父親 父親ライダー 真の主人公 紅音也 素晴らしき青空の会 自己犠牲 良キャラ 賛否両論 過去編主人公 鬼才 紅音也は、『仮面ライダーキバ』のわき役。 女ったらし。 おそれおおくも主人公・キングの妻を奪おうとしたが死んだ。 追記・修正はキングに忠誠を誓ってから △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 「俺にはこの世で嫌いな物は2つある。糸こんにゃくと、俺の項目を立て逃げする男だ」 Replay 紅音也は、特撮ヒーロー番組『仮面ライダーキバ』のもう1人の主人公。 過去編(22年前)の主人公であり、現代編の主人公紅渡の父親、その息子紅正夫の祖父。 仮面ライダーイクサと仮面ライダーダークキバに変身。 演 武田航平(正夫と二役) 【概要】 天才ヴァイオリニストにして制作者。 かなりの女好きで、ファンガイアと戦う戦士・麻生ゆりに惚れたことがきっかけで人間とファンガイアとの戦いに飛び込んでいく… 前述の通り、紅渡の父親だが、母親が誰であるかは当初は明かされていなかった。 【性格】 端的に言えば、女好きの自由人。どこか掴みどころがなく、その行動は舞台役者のように一々大仰。 音楽と女性を心から愛し、女性を口説かない時は無い。ちなみにこの性格は園児時代からの据え置きである。 ヴァイオリニストではあるが、そのスキルを商いに使っている様子はあまり無い、と言うより働いている様子がほとんどない(*1) 一時はヴァイオリニストの女性の先生をしていたこともあったが明らかにナンパ目的であり、彼女が音楽を捕食に使うファンガイアであったことを知り決裂している。 ヴァイオリンの腕前は自分でも言う通り天才的。その点を含めて、自分と言うものに絶対の自信を持つ。 「お~れ~の~演奏は~一曲10億ドォルゥだぁ~♪釣りは♪いらねぇっ♪」 ※代金踏み倒す目的です。 その時その時の感情に忠実に動き、そのためには時として世間や他人の迷惑を考えないため、軽薄でいい加減にも見える。 カジノの支払いを生演奏で済ませる=踏み倒したり、1人の女性を口説いた直後に違う女性を口説くこともしばしば。 唐突に奇行に走り、視聴者の腹筋を破壊しにかかることもしばしば。 名護さんがいなかったら、彼こそが『キバ』きってのネタキャラ枠と言われていたかもしれない。 良く言えば自分の心に正直な感情至上主義者、悪く言えばその場のノリと勢いで生きる無責任男。 一方で、音楽と女性を愛する心は本物。音楽を汚す者は誰であろうと許さず、本気で惚れた女性にはどんな無茶をも厭わない漢になる。 また、花のためにヴァイオリンを奏でたりする優しい一面や、「人の心は音楽を奏でている」、「俺はそれを守りたい」と語る独自の信念(?)を持つ。 その自由闊達で強烈なキャラクターによって良くも悪くも人生を狂わされた影響を受けた者は少なくない。 そんな彼の好物はオムライス。 嫌いな食べ物は項目冒頭に書かれている糸こんにゃく。 他にもブラックコーヒーも大の苦手で、一気飲みすると倒れ込んでしまうほど(砂糖を入れれば何とか飲めるようだが)。 【恋愛観】 「それに結婚なんてくだらない。女神は結婚なんてしない」(ある女性への口説き文句) 「待て待て待て待て。考え直せ」 (ゆりから結婚の話題を出されて) これらの台詞から象徴されるように、結婚願望や女性への独占欲は意外に少ないことがうかがえる。 そのため、 恋愛に関しても自分に恋人がいようが、相手が子持ちの人妻だろうが躊躇しなかったりと、あまりモラルに縛られない行動を取る。 一応(フォローにならない)フォローをすると、本人に浮気・不倫と言った意識は無い(と思う)。 「よせ、俺のために争うな。2人まとめて愛してやる」 と言うくらいだし。 しかし、だからと言って父親になることを厭うている訳では無いらしく、愛する女性の子供のために奔走したり、渡の前では(彼なりに)父親らしく振る舞ったりしたこともある。 【身体能力】 ヴァイオリニストと言う肩書とは裏腹に、その身体スペックは非常に高い。 具体的には、ゆりの武器ファンガイアスレイヤーを一度で使いこなすほど。さすがに生身でファンガイアや魔族(ガルル)を倒せるほどではないが。 なぜかモノをすり取るスキルも高く、上述の武器やイクサナックルを相手に気付かれずに奪ったこともある。 前述の通り手先が器用で手品、けん玉、皿回しを披露したり、おニャン子クラブの山本スーザン久美子の大ファンである木戸と次狼が騙されるレベルの彼女の偽サインを作成したこともある。 特筆すべきはそのバイタリティであり、負担の大きなプロトイクサを「いい着心地だ。快・感♪」とやすやすと使いこなし(*2)、闇のキバの力を3度に渡って使いこなした(*3)。 しかも3度目の変身はプロトイクサで先代キングと戦い、イクサが大破するレベルの大ダメージを受けた状態。それでダークキバに変身した上(正史では恐らく単独で)先代キングを撃破するという怪物である。 実際、敵対しているキングからすら「凄まじい生命力だな」と評されている辺り、彼のバイタリティの凄まじさは浮き彫りになる。 【関係人物】 麻生ゆり 音也が一目惚れした女性。 素晴らしき青空の会に所属するファンガイアと戦う戦士であり、結果として音也がファンガイアとの戦いに絡んでいくきっかけになった。 当初はいい加減な彼を良く思っていなかったが、音也が時折見せる男気もあって彼に惹かれる。 後に、彼と真夜が惹かれあうようになったことに心を痛めたことも。 しかし、音也を愛したことを決して後悔しておらず、最終的には自ら別れを告げ、 後に別の男性と結婚して生まれた娘の恵に彼の受け売り言葉を教えるなど大切な思い出になっている。 余談だが、ヴァイオリンの腕がしずかちゃん並みだったり、普通の女性としての幸せを求めていたりと、根本的な部分で音也と正反対な面も多い。 紅渡 音也の息子。渡が生まれる前に音也は亡くなっているため面識はない。 音也を尊敬しているが、彼の逃がしたファンガイアやら、彼がのこした面倒やらのアオリを受けることも多い。 終盤、時を超えて出会った音也に、自分の生き方を行動を通して伝えられた。 次狼/ガルル 魔族・ウルフェン族最後の生き残り。 ゆりを巡って音也と争う。 互いに争う中で奇妙な友情で結ばれて行くようになり、死に際にいずれ生まれる息子を託し、次狼は今でもその約束を守り続けている。 真夜/パールシェルファンガイア ファンガイアの『クイーン』。 物語中盤から音也と惹かれあう女性。 音也の心と音楽の理解者。 音也は彼女と共に名器『ブラッディローズ』を作りあげた。 余談だが、彼女の音也評は「心清く、誠実で、曲がったことが大嫌い」(渡談) キング/バットファンガイア ファンガイアの『キング』。 真夜の夫で、ある意味音也最大の恋敵。 歪んだ愛情で真夜を縛るキングとの戦いが、音也の最後の戦いになった。 【テレビシリーズでの活躍】 ファンガイアの追っ手(人間)を撒くために抱きついたゆりに一目惚れ。 「人生は短い。だが、夜は長い」と井上節全開のセリフで彼女を口説きにかかるが、キッパリ振られる。 しかし、その後も(偶然もあって)ゆりと関わることが多くなり、音也はゆりと一緒にいるためにファンガイアとの戦いに自ら飛びこむことになる。 そんな折、気に食わない男・次狼が現れる。 その正体が怪物(ガルル)であり、次狼に惹かれるゆりを彼が一族復興のために利用しようとしたことを知った音也。 音也は、ゆりを守るためにと次狼と激しく争い合う。 激しいバトルの中で、2人のゆりに対する想いもより強くなっていったが、最後にゆりが選んだのは音也だった。 次狼から奪ったイクサで仮面ライダーイクサに変身して戦ったりする中、晴れてゆりと恋人同士となり、素晴らしき青空の会の一員となった音也。そんな彼の前に真夜が現れる。 自由な気質、そして音也の音楽を深く理解する真夜。 そんな彼女に、音也は強く惹かれるようになり、真夜もまた音也を深く愛するようになる。 (この間、ルークをゆりたちと倒したり、最高な人に遊び心を教えたりした。) その姿に嫉妬(?)した真夜の夫キングが音也の前に立ちふさがる。 一度は惨敗を喫する物の、キングから離反したキバットバットⅡ世の協力で、自分の命を削るダークキバに変身。 未来からやってきた息子・渡と力を合わせ、キングを撃破。 真夜とその子供太牙を救ったものの、自身はその命を落としてしまう。(死亡直前に次狼らに会った段階で、すでに幽霊の様な演出がなされている。足が透けていたり、一瞬で消えるなど)。 しかし、その想いは確かに、渡たちに受け継がれた。 【劇場版での活躍】 この作品では、素晴らしき青空の会の一員としてファンガイアと戦っている。 時を超えて現れた渡が息子であると言う話を信じず、フリーダムな行動で彼を振り回す。 渡が未来に帰った後、彼の話が本当だったらしいと気付き、キバットバットⅢ世の導きで現代(22年後の世界)に赴き、渡のピンチを救う。 過去の世界では雑に扱っていた渡に、「この身体に天才である俺の血が流れているのか。そうか!」とはしゃぐが、 何気ない会話(公開版ではカット)から現代の自分は死んでいるらしいことを悟る。 それからは渡に父として出来ること、自分の生き方を渡に見せようとする。 敵の王である仮面ライダーアークに暴走させられた渡を熱い説得で救い、親子力を合わせてアークを撃破。 その後、渡の高校の文化祭で親子2人でヴァイオリン演奏を披露。 現代から去って行った。 アークとの決戦時、音也がイクサをメットオフして走っているシーンがあるが、これは武田氏が実際にスーツを着用している。 なお、リハーサル時はスーツが重くて上手く走れず、本番では高岩成二氏にスピードを合わせて走ってもらうことになっていたが、 肝心の本番では背後の爆発にビビって火事場の馬鹿力的なものが働いてしまい、高岩氏より早く走って後で怒られたという裏話が…… 【小説 仮面ライダーキバでの活躍】 基本設定はTV版とほぼ同じだが、本編以上に余裕に溢れた青年として描かれており、 曰く「音楽を聴きながら」生きている為、人生において道を間違う事はないらしい。 ゆりや次狼、真夜との関係もあまり変わらない。 そのチャラチャラした印象のせいでゆりからは当初毛嫌いされており、ウルフェン族の復興の為にゆりの心を射止めようとしている次狼からも敵対心を抱かれていた。 しかしファンガイアから幾度となく助けてもらう内にゆりはその男気に、次狼はいい加減に見えて実際は周囲をよく見ている音也の類まれな感性に惹かれていく事となる。 ゆりの仇であるライオンファンガイアを倒して以降はゆりは完全に音也に惚れ、危うい所を助けてもらった次狼も音也と友情を育む事となった。 しかしとある演奏会で真夜の音楽と人柄に惹かれた音也は次第に二人と疎遠になっていき、禁断の恋を引き裂くために追撃してくるファンガイア勢から逃げる事となる。 二人との別れもギスギスした物ではなく、お互いに幸せな未来を掴める事を祈るある意味で清々しい物であった。 結局、音也と真夜の逃避行の結末は不明のままだが、次狼の反応を察するに渡の出産後に戦死した可能性が高い。 余談だが、小説版の過去編にイクサが無い代わりなのか小説版の音也の戦闘力は異常に高く、前述の「音楽」を聴くことで相手の急所すら見抜くチート技能を持つ。 下級とはいえ、敵ファンガイアの動きを見切って鉄棒で急所を一刺しして倒す。 古傷を突いたとはいえ、古傷を抉られ発狂するライオンファンガイアをファンガイアスレイヤーで倒す ビショップらしきファンガイアを眠ったふりをして油断した隙を突いて、ファンガイアスレイヤーの一刺しで倒す 等、まるで伝奇モノの主人公の如き活躍を見せる。 【仮面ライダーディケイド】 「紅音也、えら~い人だ」 第20・21話の『ネガの世界』編で彼とそっくりな”紅音也”(通称"ネガ音也")が登場する。 仮面ライダーダークキバに変身する、この世界における(悪の)仮面ライダーと怪人のボス的存在。 従って、第1話で登場した紅渡(キバ最終回以降の時間軸の渡)とは何の血縁も無い。 陽気で自信家、という表面的な性格は本編の音也と似ている。 しかし、卑怯卑劣は当たり前、逆らう部下は鉄拳制裁、手下が負ければコソコソ逃げる、と清々しいまでの暴君として君臨している。 ネガの世界の宝『ケータッチ』を取り戻し、門矢士(ディケイド)をその後継者(自分の後継者?)とするため姦計を巡らせる。 そのために士をセレブやアイドルに仕立て上げたりするが、そんな偽りの幸せを士は拒否。 音也の配下のライダー達を撃破。 前述の通り音也を敗走させた。 なお、そもそもの出自が異なるためか、あるいは怪人の擬態なのか、ネガ音也はダークキバに変身しても平気な様子だった。 【余談】 演じた武田氏はかつてゲーム『ファイナルファンタジー12』にて主人公ヴァンの声を担当していたが、 当時とは比べ物にならないほど短期間で演技力が上がっていた事にファンは驚いていたとかいないとか。 そして『仮面ライダービルド』では主要人物の1人である猿渡一海/仮面ライダーグリス役で登場。 これを記念してか、ひらかたパークで行われたビルドショーでは急遽「キバ」とのコラボが開催された。 ネビュラガスにより暴走したキバに追い詰められる753だったが、キバットバットⅢ世の提案を受けフェイクフエッスルで次狼を召喚。 そしてガルルセイバーを依代に、イクサの身体を音也が一時的に拝借した。 つまり「753が変身したイクサに、次狼と音也が乗っかってる」という全部乗せフォームのような状態に。 暴れ狂うキバを音也イクサはそっと抱きしめ、「じゃあな渡、正夫を可愛がってやれよ…あいつは俺に似て、いい男になるからよ」と告げる。 ネビュラガスの呪縛から解き放たれた渡は、元に戻った753と共に世界征服を狙うネオファンガイアに再び立ち向かっていくこととなる。 リプレイ・追記修正はみんな音楽 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゆりさんがいい女すぎて可哀想に思えるんだが、やっぱり音也も嫌いになれないんだよなあ。 -- 名無しさん (2015-02-16 20 13 15) 最初はいい加減すぎて軽蔑してたけど、ストーリーが進むに従ってどんどん格好良く思えるようになっていった。仮面ライダーの登場人物では一番好きだ。 -- 名無しさん (2015-02-16 20 23 37) ディケイドの音也は取り巻き連中のネガライダーと同様に、ダークキバが音也に成り代わってるものと解釈してる -- 名無しさん (2015-02-16 20 35 28) 過去イクサの右腕パーツが渡助けたシーンは不覚にもウルッってきたわ -- 名無しさん (2015-02-16 20 42 08) お、やっと項目立った。音也、北岡先生、たっくん、大介と気付けば井上キャラが好きになってる -- 名無しさん (2015-02-16 20 44 19) 項目読むと子供向けの特撮の主人公とは思えんな。そこが魅力なんだろうけど -- 名無しさん (2015-02-16 21 21 02) ディケイドの音也がディケイドの渡となんか関係有るのかと思ってたがそんな事は無かったぜ!そもそも渡自体がよく分からないままだぜ! -- 名無しさん (2015-02-16 21 40 28) 某魔法先生の父親とどこか似てるってSSが某所にあったな。 -- 名無しさん (2015-02-16 21 46 11) お尻ペンペンだ~!ペンペンだ~!♪ -- 名無しさん (2015-02-16 22 58 26) 序盤はウザいと思ってたけど気づいたら魅力にハマっていた -- 名無しさん (2015-02-17 21 58 18) プロトイクサでエンペラー圧倒するあたりかなり強いよな。 -- 名無しさん (2015-02-17 22 45 00) 小説版での最大の違いはコーヒーが嫌いじゃないこと。普通に飲んでる描写あってあれ?と思ってしまった -- 名無しさん (2015-04-16 19 50 50) 死を迎えたからこそ色々とかっこよかったのも分かるが普通に暮らして紅家として親子四人(太牙兄さん含めて)+キバットたちで暮らしてる姿が見たかった.. ...太牙兄さんが一人苦労しそうだけど。スピンオフ見ると渡も音也の言葉真に受けて音也並に振り切れるしww -- 名無しさん (2015-04-16 21 59 42) ↑渡、音也、名護さん、太牙の同時変身や共闘は見たかった -- 名無しさん (2015-04-17 11 25 33) 別の女性に惹かれたり、今付き合ってる女性や想ってくれる女性にはっきり別れや断りを入れないのはネット民にかなり叩かれるものだが、音也の人気は異常だな(勿論批判もされてはいるがそれに負けない所かかき消してしまいそうなくらいの人気もある) -- 名無しさん (2015-05-04 14 45 21) バイオリン作った後も音也はゆりと共にいようとしてたんだよなーゆりのほうがいろいろ気づいちゃって一緒にいられなくなってしまったように見えた 音也は決してゆりを嫌いになったわけじゃないし彼女が身を引かなかったらどうなっていたんだろう 二人とも相手してたんだろうかw -- 名無しさん (2015-05-21 01 16 33) まぁ待て!二人とも愛してやる!とか言ってたし普通に相手するんだろうなぁwただ等しく愛注ぎそうではある -- 名無しさん (2015-06-29 18 17 25) 愛の力は偉大ということを差し引いても彼の生命力は物凄い -- 名無しさん (2015-11-18 01 18 56) ↑フラフラになりながらも「コウモリもどき…もう一度俺に力を貸せぇ!」と言い放つ姿の、かっこよさと悲壮さよ。 -- 名無しさん (2015-11-19 18 58 07) 渡の息子の正夫は隔世遺伝で祖父そっくり… って追記しようとして、正夫自身の項目があったことにビビったわw -- 名無しさん (2015-11-19 19 29 55) イクサもダークキバも二代目装着者なうえに後継者がいるから複数回変身してるけど正装着者なイメージがない あくまで「紅音也」という存在って感じ -- 名無しさん (2015-12-06 23 32 33) 井上敏樹から見た伊上勝のメタファーだったんじゃないかと思う -- 名無しさん (2015-12-19 02 16 44) 普段自由でふざけてるゆえに時々出る真面目な言動が光る 渡との関係はまさに父親で未来では遺したもので息子を助ける 常にまじめで使命に囚われ全然ふざけずさらに嫁だけでなく息子への仕打ちも酷く挙句未来では暴走して自分の息子もまとめて倒そうとした過去キンとはまさに正反対の存在 -- 名無しさん (2016-03-09 13 18 35) ちょっと冒頭が -- 名無しさん (2016-04-13 06 46 15) 残念ながら本編登場だけど、音也のキャラソンの『This Love never ends』は音也らしい気取った調子の歌詞と歌い方が最高にかっこいいんだよなあ -- 名無しさん (2016-08-15 15 08 26) 「1度目偶然、2度奇跡。3度目必然、4運命」かっこいい。こんなん音也みたいなイケメンが言ったらイチコロじゃないすか...。 -- 名無しさん (2017-02-06 17 28 28) 北都のライダーとして返り咲きと聞いて -- 名無しさん (2017-12-23 11 32 52) 奇しくもキバとビルドはシリーズとして「9作目」。それにしても写真見たけど全然老けてないなあ…w -- 名無しさん (2017-12-23 21 00 43) イクサナックルも設定上ではロボット。しかもロボットでナックル型の変身アイテムをまた使うとは -- 名無しさん (2019-12-30 15 56 57) ミィたんだぁ~(ハート) 違う違う! -- 名無しさん (2020-03-25 23 46 46) カシラとは3人の怪人を引き連れてるってのも共通項 -- 名無しさん (2024-01-08 16 38 09) 名前 コメント
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渡 春 静香 夏ソフト 麻生恵 春パステル 名護啓介 冬クリア 紅音也 秋ハード 麻生ゆり 冬ダーク 次狼 秋ハードと冬の一部
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【種別】 用語 【用語】 素晴らしき青空の会 【よみがな】 すばらしきあおぞらのかい 【使用話】 第6話 大富豪の嶋護が人類の天敵、ファンガイアと戦うために結成した組織。過去編から現代編の長い年月続いている。 過去編では麻生ゆり、次狼 現代編ではゆりの娘、麻生恵、名護啓介がこの組織に属しファンガイアと戦っている。 その他、会を立ち上げるのに協力した同士にゆりの母親の麻生茜もいたが1984年に人間工学研究所にて チェックメイトフォーのルークに襲われ死亡している。組織には各界の実力者も含まれており警視庁にもメンバーが存在する。 ファンガイアの仕業であろう事件を収集している部署もあるかのような演出もあり、その情報を元に 嶋から部下に直接仕事の依頼がおこなわれる。仕事の依頼はカフェ・マル・ダムールでおこなわれている。 なぜ私設組織がファンガイアから人類を守るのか、組織の規模などは現在不明である。 またハンターには各自、携帯型兵器も装備品として支給されている。 組織への勧誘、スカウトなどは身辺調査や一定の条件をクリアの後、嶋が自らその人物を観察してスカウトしている。 【メンバーの加入・脱退】 過去編 ゆりをファンガイアから助けた功績が認められ、次狼が推薦により組織に加入。その身体能力が認められイクサの装着者に任命される。しかし音也とのゆりの奪い合いでモンスターである事がバレてしまい、組織を去る。これまでの次狼との影での攻防戦が認められ晴れて紅音也がイクサの装着者として組織に招かれる事に。 現代編 イクサの装着者として名護啓介が任命されているが、母の志を継ぐために装着者の座を自分の物にしたい麻生恵とでいざこざがあった。『青空の会』が存続の危機に陥った時に臨時のメンバーとして紅渡と襟立健吾が参加。名護が『時の扉』を使い過去に行きこの危機を回避したがそのかわり過去で始末されるはずだったファンガイアが現代に現れ、健吾に怪我を負わせギタリストへの夢を奪ってしまう。全てに失望した健吾を嶋はスカウトし、組織に加入させる。 その他 組織の立ち上げに力を貸したゆりの母、麻生茜はルークに殺された。 ファンガイアの研究に貢献した神田博士は嶋との考えの方向性の違いにより組織を後にしている。 【青空の会で開発された、対ファンガイア兵器】 仮面ライダーイクサ(Intercept X Attacker) ファンガイアスレイヤー ファンガイアバスター 対ファンガイア用ライフル(試作品) 【関連するページ】 3WA Ver.Ⅹ イクサリオン カフェ・マル・ダムール キバの謎 シケーダファンガイア タイムプレイ パワードイクサー ファンガイア ファンガイアスレイヤー ファンガイアハンター ファンガイアバスター フエッスル プロトイクサ モンスター レストラン メゾン セルクール 仮面ライダーイクサ 仮面ライダーイクサ(襟立健吾) 仮面ライダーキバ 仮面ライダーダークキバ 会員番号32番 劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王 名護啓介 対ファンガイア用ライフル(試作品) 山本スーザン久美子ちゃんのサイン 嶋護 清々しき春風の会 用語 登場人物・出演俳優 白峰天斗 真名 神田博士 第11話 第1クール 第25話 第27話 第28話 第2クール 第3クール 第4クール 紅音也 素晴らしきオムライスの会 素晴らしき麻生ゆりを愛する会 襟立健吾 進化生物研究所 麻生ゆり 麻生光秀 麻生恵 麻生茜
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玉緒柄武:来栖川勇 桐谷木乃芽:香澄りょう 佐州垣國武:小次狼 松戸伊織:綾部結花 島田涼:美月 末永もえ:百瀬ぽこ 真壁舞:奏雨 小田かえで:有栖川みや美 星崎岬:おぼれ谷リアス
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「フュージョン・オーラの嵐」 【脚本】井上敏樹 【監督】舞原賢三 【アクション監督】竹田道弘 宮崎剛(JAE) 【放映日】2008/06/01 【収録DVD】仮面ライダーキバ DVD VOL.5 【OP主題歌】Break the Chain 【ED曲】Innocent Trap 前回第18話←→次回第20話 →放映リスト 【あらすじ】 1986年。ゆりが再びルークを発見した。憎き母の仇…。ゆりは攻撃を加えるがルークはびくともしない。ルークのあまりの強さに恐怖を感じたゆりは、立ち去っていくルークをただ見送るだけで…。 2008年。健吾と久々に再会した渡は、健吾がキバに興奮していることを知る。なにやらキバにロックを感じているらしい。が、そこに現れた名護はキバは人類の敵と批判。それなら、と恵も加わり、健吾の知り合いの霊能者にキバの正体を見てもらおうと提案する。 が、案の定、霊能者にキバの正体などわかるわけがない。しかし、突然倒れてしまった渡に意外な変化が。その変化とは? 1986年。どうしてもルークを倒したいゆりは次狼にイクサを貸して欲しいと懇願する。例えイクサを使ってもゆりにルークは倒せない。次狼は取り合おうとしないが、その話をそばで聞いていた音也は…。 【登場人物・ゲスト出演者】 登場ライダー 第19話 キバフォーム (?) 高岩成二 バッシャーフォーム (バッシャーの力を得て変身する魔獣形態) 登場モンスター 第19話 レディバグファンガイア (ファンガイア族、インセクトクラス) ?(未作成) レギュラー登場人物 第19話 現代編 紅渡 (仮面ライダーキバに変身するこの物語の主人公) 瀬戸康史 音也の魂が乗り移った渡 (紅音也の魂が憑依した渡) 名護啓介 (バウンティハンター) 加藤慶祐 麻生恵 (ファンガイアハンター) 柳沢なな 野村静香 (渡のバイオリンの生徒) 小池里奈 襟立健吾 (イケメンズでメジャーデビューをめざす浪速のロックンローラー) 熊井幸平 キバットバットⅢ世 (キバット族・キバットバット家の三代目) 杉田智和(声) 次狼 (ガルル人間体) 松田賢二 ラモン (バッシャー人間体) 小越勇輝 木戸明 (22年前から営業していた喫茶店「カフェ・マル・ダムール」のマスター)過去編、現代編 木下ほうか ブルマン (「カフェ・マル・ダムール」のマスターの愛犬)過去編、現代編 ラブラドール・レトリバー(タレント犬) 過去編 紅音也 (主人公の22年前の父親) 武田航平 麻生ゆり (22年前の恵の母親) 高橋優 ゲスト出演者 第19話 (レディバグファンガイアの声)第19話、第20話 中尾隆聖 ルーク (ライオンファンガイア人間体、ファンガイア族最強の四人チェックメイトフォーの一人。)過去編 高原知秀 霊能者 (手違いで紅渡に紅音也の霊を憑依させてしまった男)現代編 樋浦勉 襲われた女性 (ライオンファンガイアの犠牲になる)過去編、第19話 奏乃柚子 高校生 (渡に絡んだ不良 レディバグファンガイアに遭遇する)現代編、第19話 岩村武瑠 高橋和喜 西村信裕 【こぼれ話】 6月第一週の放送。 ジャンクションはドッガフォーム。 劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王の本編映像の予告が放送される。 【今週の懐メロ】 【関連するページ】 2008-06-01 Innocent Trap いつかの感じ悪いおっさん おニャン子クラブ オマエのうしろにはいつも俺がいる スケジュール ブルマン 山本スーザン久美子ちゃんのサイン 樋浦勉 第18話 第2クール 舞原賢三 霊能者
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登録日:2015/12/04(金) 23 20 58 更新日:2024/01/09 Tue 13 28 53NEW! 所要時間:約 17 分で読めます ▽タグ一覧 アームズモンスター イクサ装着者リンク ガルル トリオ ドッガ バッシャー ボードゲーム ライダー怪人 ラモン 三人組 三馬鹿 中川素州 人喰い 仮面ライダーキバ 仮面ライダージオウに登場したレジェンド項目 共依存 力 善玉怪人 小越勇輝 彫像 従者 怪人 怪物 怪物くん 愛すべきバカ達 憑依 松田賢二 次狼 武器 滝川英治 神尾直子 高岩成二 魔族 「さあ始まるよ♪」 「行くぜてめえら」 「フンガー」 「違う! それ番組違うから!!」 アームズモンスターは特撮ドラマ『仮面ライダーキバ』に登場するキャラクター群及び彼らの変化したアイテム。 Arms(武器)Monster(怪物)の名の通り、 主人公・紅渡が変身する仮面ライダーキバに力を貸す怪物トリオだが、 彼らが純粋にキバのしもべ・あるいは仲間であるかと問われれば、 そうだと簡単には言いきれない複雑な事情を背景に持つ。 それぞれ人間態と怪人態のほか、後述の経緯から彫像モードとそれが変形する武器モードの4つの姿がある。(キバの戦力としての詳細はキバの項目を参照) メンバーは 狼男型魔族「ウルフェン」のガルル、 半魚人型魔族「マーマン」のバッシャー、 人造人間型魔族「フランケン」のドッガ …の計3名。 いずれも魔族の中で最も強大な勢力であるファンガイア(本作における敵怪人)の侵攻によって自身の一族を滅亡に追いやられ、 それぞれの種の最後の生き残りとして人間社会に紛れ細々と暮らしていた悲劇的な過去の持ち主。 本性こそ異形の怪物だが、確かな知性と理性を備えており一族再興という目的のために力を合わせて持ちつ持たれつの協力関係にある。 桁外れの生命力を始め人間をはるかに超えた能力を持つためファンガイアに追っ手を差し向けられでもしない限りは 着の身着のままのホームレス暮らしでも割と平気なのだが、社会の一部となって暮らすには先立つものが要る機会も多く、 靴磨きやマッサージなどの涙ぐましい資金稼ぎに悪戦苦闘することも… 同じ魔族でもファンガイアやレジェンドルガのような 残忍な気質は持たず、個人単位で見るなら気の良い連中ではあるものの、 彼らもまたライフエナジー(生命の力。人間の場合はメシ食うだけで充分)を定期的に摂取しなければ 生きていけない宿命の元に生まれついた存在には違いなく、悪意とは別に生きるため、 罪も無い人間を捕食する危険な怪物なのは確か。 劇中でもがっつり人間を食い殺すシーンが描かれており、このような存在を身内に引き込むというのは 特撮ヒーローの設定としてはかなりの冒険であろう。襲われる側の人間から見ればファンガイアも彼らも同じなのである。 西暦2008年の現代篇を遡ること22年前、1986年を舞台とした過去篇にて 渡の父親・紅音也(フリーダム極まりない女好きの変人。好物はオムライス、嫌いな物は糸こんにゃくと自分に楯突く男、そしてコーヒーが大の苦手)出会ったことから彼らの運命に大きな転機が訪れる。 音也と次狼が愛顧する喫茶店『カフェ・マル・ダムール』は 実はファンガイアの侵略を迎撃するために設立された秘密組織「素晴らしき青空の会」(名前の割にけっこうブラック)の活動拠点。シリーズにおける『たまり場になる茶店』のポジション。 組織に所属するハンター・麻生ゆりと出会ったことで音也は彼女を口説くため、 次狼は彼女を孕ませて子孫繁栄を成就するためというどうしようもない邪念&切実だが生臭い下心から青空の会に力を貸すこととなる。 時に人と魔物という立場の違いから反目し、時に共通の敵であるファンガイアと力を合わせて立ち向かう闘いの日々の中、 次第に音也と次狼は固い友情で結ばれるようになり、一方で焦りから自身のチャンスをふいにしてしまった次狼が身を引いたことで ゆりと音也も同棲を始めるほどに仲の良いアベック(死語)になったのだった。 ところが、音也はファンガイアのクイーンである女性・真夜と出逢ったことでこっちとも恋に堕ち、ガッツリ据え膳を喰ってしまう。 下等な家畜と見下していた人間風情に嫁を寝取られたことに激怒したファンガイアのキング(通称『過去キン』)は当然ながら間男の音也に殺意を抱くも、『愛』という感情を否定することを帝王学として叩き込まれていたため、 自分が怒りに任せて手を下せば「真夜を愛していた」と認めることになるので代わりに次狼ら3人組を追い詰め、 「絶滅させるのは勘弁してやるから自分の代わりに音也を殺してこい」と取引を持ちかける。 一度は我が身可愛さから音也を暗殺しようとした次狼だが、音也の無垢な友情に触れたことで己の振る舞いを恥じる。 1人でも生存できるようにと3人バラバラに逃亡を図るものの、『大魔王からは逃げられない』というコトワザの通り、 こっそり陰から様子を監視していた過去キングに見つかり、彼の変身した仮面ライダーダークキバのシールフエッスルの呪縛を受ける。 これは各種族に合わせた調整を施された封印の魔笛で、純粋な力では闇のキバすら凌ぐ仮面ライダーアークすら無力化してしまうスグレモノ。 それぞれの種族を象ったオブジェにその姿を変えられたうえ、『城の飾り』にして『最後の生き残りのコレクション』として 王の居城・キャッスルドランに封印されてしまったのだった。 ダークキバの使い魔であるキバットバットⅡ世(Ⅲ世の親父。シリアスな方の杉田)はアームズモンスターたちを「闇の盟約」で縛り付け、 キバの鎧の使い手に服従することを勝手に義務付けてしまう。 こうして彼らはキャッスルドランの「装飾品」兼「虜囚」として残りの長すぎる余生を送る羽目になる。 だが、音也は過去キングの器の小ささ(生まれたばかりの太牙を人質にとる、キャッスルドラン暴走など)が腹に据えかねて叛逆したキバットⅡ世と協力して魔王を討ち破った。 しかしこの時、限界を超えて闇のキバの鎧を再三にわたり装着した反動から音也は命の全てを使い果たしてしまう。 「息子を頼む」と最期の願いを託された3人は、口では反発しながらもドランの中に留まり(*1)、音也の息子・渡の力となることを誓うのだった。 そして月日は流れ、渡はキバの鎧を纏い、人々を襲う邪悪なファンガイアと闘うこととなる。 渡が悪に膝を突きそうになった時、その使い魔・キバットバットⅢ世(Ⅱ世のせがれ)が魔笛「フエッスル」で呼び出すのがこの3人。 普段は日がな一日中ボードゲームで無聊を慰めている彼らだが、一度フエッスルの音色を聴くとキバの武器へと変身し、魔竜の顎から飛び出してキバの下へと馳せ参じるのだ。 ちなみにキバットは彼らをこき使うために用意された『道具』としか認識していない。 だが渡はこの「アームズ形態」は知っているものの、その力の根源となる三者がいかなる存在なのかは知らされていなかった。 結局彼らと渡が出会うのは、物語も佳境に迫った第36話まで待たねばならなかった。 物語終盤、渡の兄・登太牙がファンガイアのキングの座に着任したことでキャッスルドランの暴走が収まり、 アームズモンスター三人の呪縛は消滅。無事に三人は城の外に出ることが出来るようになった。自由って素晴らしい!! ファンガイア軍団との戦いにも率先して協力し、最終回では名護啓介(立派な戦士に成長)と麻生恵の結婚式に(キバットやタツロット共々)出席、 ただ、恵は音也と別れた後のゆりが産んだ娘であり、かつて愛した女の忘れ形見が結婚するということからか次狼も複雑な表情を見せていた。 挙句未来からやって来たネオファンガイアを迎え撃つために群衆の眼前で変身までして見せることとなった。 ネオファンガイア軍団を倒すべく、現在の三人のライダーと未来からやって来た渡の息子・紅正夫と共に アームズモンスターの3人が突撃していくところで、『キバ』の物語は大団円を迎えるのだった。問題ない。きっと大勝利さ! シャバの空気でも吸いに行くか…… ガルル/次狼(じろう) 演者:松田賢二 SA:高岩成二 人狼型魔族「ウルフェン族」の最期の生き残り。ノッキングマスターは関係ない、むしろゼブラ。ギター使いの鬼でもない。 過去に仲間全員をルーク/ライオンファンガイアによって殺され、天涯孤独の身となった文字通りの一匹狼。 現代編(2008年)ではタキシードに身を包んでいる。 人間態は野性的な雰囲気のちょいワル親父で、1986年当時は「素晴らしき青空の会」の戦士でもあった。 そして会長の嶋護にその実力を認められ、当時初めて実戦に投入されたイクサシステムの正式着用者に選ばれた。 「青空の会」に所属するファンガイアハンターの麻生ゆりに、自身の血を受け継ぐ子孫をたっぷりと生んでもらうべく彼女に近づき、 後に終生の友となる紅音也と恋のさや当てを行うこととなった。 途中、音也をぶちのめして川に投げ込んだりしているが、この番組は『仮面ライダー』シリーズです、あしからず。 基本的にクールな性格だが、根は熱いものを持ち、音也とは正反対だが不思議と馬の合うところもある。 また、ウルフェン族は元々集団で移住しながら狩猟生活を営む種族であり、それに伴い仲間意識や協調性は思いのほか高い。 ウルフェンの戦士としての誇りは並々ならぬものがあるが、目的を達するためにはそれを押し殺せる忍耐力も持っている。 コーヒーが好きで、過去編では「青空の会」行きつけの喫茶店「カフェ・マル・ダムール」でいつもコーヒーを飲んでいる。 嗅覚が鋭いだけにコーヒーの味には口うるさく、「不味いコーヒーには一銭も払わない」と言い切っている。 しかし、マスターの淹れたコーヒーは一心不乱に嗅ぐほど滅法気に入り、一杯飲んだだけで万札を一枚カウンターに叩きつけている。「釣りはいらねえ」 ライフエナジーを喰らう相手も、良いコーヒーの香りを纏う人間を好む。 また、マル・ダムールのマスター・木戸明と同じく、おニャン子クラブの大ファンでもある。 前作のイマジン’’には’’人気のコーヒーを淹れる姉ちゃんや歴代屈指の不味いコーヒーを淹れる地球外生命体と出会ったらどうなるか気になるところ。 アームズモンスターの中では最も社会に溶け込んだ生活を送っているために3人の仲ではリーダー格。 行動の指針も基本的にガルルが決め、あとの2人がそれに従う形になるのが定番。 青空の会が存続の危機に立たされた際には、名護啓介をキャッスルドランに誘い 過去の扉に放り込んでいる(のちに恋人を失い絶望の淵に立たされた渡に対しても同様の行為を行っている)。 変身時には腰を下ろし、地面を指でこする独特のポーズをとる。 魔族としての真の姿は蒼い狼の姿。 デザイナーの篠原保氏のコメントによるとイメージコンセプトは『バロック調』。 また、植物の意匠が全身に施されており、狼の怪物というよりも植物が狼の形に集まっているという感じで描いたという。 スピードを武器に爪で敵を斬り裂き、大きく息を吸う動作と共に得物からライフエナジーを喰らう。 キバと合体することで、スピードに特化したガルルフォームに変身する。 この際ガルルは魔獣剣ガルルセイバーと化し、鉄をも斬り裂く鋭利な刃となり敵を討つ。 また、ガルルフォーム時のキバはウルフェン族の特性に対応するため、月が満月に近づくほどその力は上昇する。 ガルルは左腕に憑依するため、キバはガルルセイバーを左手で持って戦うのも特徴。 (フェイクフエッスルでガルルセイバーを一時奪った名護イクサは右手で使っていた) 必殺技のガルル・ハウリングスラッシュの使用時はキバの仮面の口部クラッシャーが開き、ガルルセイバーの『柄を噛んで揮う』 という他のフォームにはないギミックが作動する。 ???「凄い。アマゾン、びっくり」 11年後にはそっくりなポケモンが現れた。剣咥えた青い狼だが多分偶然だろう。発売時はYouTubeでキバが配信されていたが多分偶然だろう。 『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』ではウラタロスに憑依されていた。 大正マダムを口説くU次狼の言動は爆笑もの。 なお、この作品では「俺はウルフェン族最後の生き残り…」と言いかけるシーンがあるが、 原作におけるウルフェン族の実質的な絶滅はこの時代から約50年後のことである。この事実を鑑みて辻褄を合わせると(このセリフをマジに捉えるのなら)、 この時代でもかなりウルフェン族は追い詰められており、一時はガルルも自身が最後の生き残りであると勘違いしていたが、 その後他の生存者と再会、しかしルークの襲撃で全てを失った……という流れになる。苦労してんだなあ…… ボク、参上♪ バッシャー/ラモン 演者 小越勇輝 SA:神尾直子 半魚人型魔族「マーマン族」の最後の生き残り。 半魚人といっても水陸両棲の主なので陸に上がっても特に問題なく活動できるほか、高い視力を持っている。 次狼に憑いてた亀に諭されてた気がするが、こっそりドランから抜け出してたのだろうか。その割にはサッカーチームに入って楽しんでた気がするが… 人間態は幼い少年の姿をしていて可愛い。役者の声変わりの関係で途中で急に声が低くなったが 過去編では力と共に放浪生活を続けていたが、ゆりを捕食しようとした際に次狼に邪魔され、 敵対は無意味ということで行動を共にすることとなる。 天真爛漫で純粋な性格。マーマン族はかなりの長寿であり、 ラモンも見た目に反して年齢は過去編の時点で既に128歳のショタジジイである(これでも三人の中で最年少)。 ファンガイアと違って、大人になるのも遅い種族なのかもしれない。 現代編ではセーラー服(*2)を着ているため男の娘っぽくも見える。 「ねぇねぇ」と話を振る癖がある。 マーマン族は男しかおらず、逆に女性しか存在しないマーメイド族(本編未登場)とは遺伝上はほぼ同じ種族。 両者は共生関係を築いており、基本的に交配は両種族の間で行われる。 しかしマーメイド族もファンガイアから逃れるも今度は人間に狩られて19世紀に大幅に数を減らしてしまい絶滅に瀕している。 このようにマーメイド族がいなければ種の存続は絶望的であり、そのため裏設定ではラモンはマーマン族の復興を半ば諦めているとかいないとか。 裏を返せば、人間社会の中で奇跡的に生き残りと出会い仲が深まった場合はそのまま交配して種を存続できることになる。場合によってはハーレムも有り得る 魔族としての真の姿は緑色の鱗に覆われたスリムな半魚人。デビルレイクバーマに出てくる奴みたいに不格好では無い。 デザインコンセプトはガルルやドッガと差別化を図り『ロココ調』となっている。 バッシャーマグナムの彫像形態で水中メガネをかけているようなデザインということから、 怪人態でもゴーグルのようなパーツで目を覆っているのだが、デザインした篠原氏には 「こいつ陸の上なのになんでこんなもんつけてんだ!?」と相当ひっかかった部分らしく、 デザインが決定するまでに実に一か月近い期間を費やしたが、それでももう少しやり様があったと反省している仕事とのこと。 水の無い所でも自在に水を作り出して自分に有利な空間に変え、口から放つ水の塊で敵を討ち抜く つまり活躍させると水を表現する都合上CGが必要となり、その費用が嵩む金食い虫ということである。これも不遇の一因。 キバと合体することで、射撃戦に適したバッシャーフォームに変身する。 この時バッシャーは魔海銃バッシャーマグナムとなり、周囲に水の結界・アクアフィールドを展開し、 相手がどこまで逃げようが追い続ける水の弾丸を放つことが出来るようになる。 また、感覚器官の性能が向上し、水中で無制限の活動が可能となるのも特長。ガルルとは反対に右手に力が宿るため、銃も右手で操る。 水中戦・射撃戦と扱いが難しい要素がひとまとめになってしまったためキャラもフォームも3人の中では最も影が薄く、不遇。 ディケイドがカメンライドした時、ガルルとドッガは割と善戦してたのにバッシャーになった瞬間1発も撃たずにやられた。 エンペラーフォームでの「バッシャーフィーバー」は大人の事情で披露できなかったことからよくあげつらわれて揶揄される。 『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』ではリュウタロスに憑依されていた。 子供に子供が憑依しているので可愛さ倍増である。 ちなみに、アームズモンスターは彫像形態では封印されていることを強調するために鎖で縛られた姿勢で固定されたデザインなのだが、 バッシャーの初期案は後ろ手で鎖に縛られているというものだったらしい。ビジュアルが生々しいのでボツになったとのこと。 い・た・だ・き……もす ドッガ/力(りき) 演:滝川英治 SA:中川素州 人に作られし魔族・フランケン族の最後の生き残り。 フランケン族はかのフランケンシュタインズ・モンスターを起源とする比較的最近になってから誕生した種族であり、 培養によって増殖可能なほか、交配によって世代を重ねていける能力も進化の過程で獲得していたらしい。 人間態はタフな美丈夫の姿をしており、片言でしゃべる。 過去編ではラモンと共に放浪していたが、次狼と出会い彼と行動を共にすることになる。 一見穏やかそうに見えるもののやはり本質は人喰い魔族であり、過去編では自分を振った女性を食い殺しているシーンもある。 その場が合コンだったためにいなくなった女性について尋ねられて馬鹿正直に「くっちゃった」と答え 別の意味に受け取られたことも…敏樹さんよォ、この番組の対象年齢いくつか知ってるか…? 内面が単純なので人造人間モノにありがちな自己の存在意義についてメソメソ悩むようなナイーブさはなく、 自分がバケモノであることも自然に受け入れ、人間もごく普通に『食料』と見なしている。 しかし、気は優しくて力持ちを地で行くフランケン族の気質から、一度心を許し仲間と認めた相手には決して手を出さないという 義理堅さも持っており、音也ともVSルーク戦での共闘を境に友達となった(音也は冗談交じりにペットと呼ぶこともあるが)。 単純すぎて音也の口説きテクニックを彼が持ってたスピーカーごと真似たことも。 現代編では燕尾服を着ており、次狼やラモンにコーヒーを淹れてあげるシーンが多く見受けられる。 意外と博識なのか、ラモンも知らなかった様子のタツロットの存在を知っていた。 最終話の「ゥオレはドッガどぁ~~~っ」というヌボーっとした吠え声が可愛らしい。 魔族としての真の姿はごつごつした肌のフランケンシュタインズモンスター。分厚い靴底や長いコートの裾がイカす。 デザイナーの篠原氏曰く、ドッガハンマーの彫像を見た時に「こいつ…これ以上いじりようがない…!」と直感したため、 他の2名と比べて見劣りしないよう、そのままボリュームを大きくして情報量を増やす方向性でデザインしたとのこと。 コンセプトは『ゴシック調』つまり、ドッガに『フランケンシュタインの花嫁』ができたらその娘はゴスってことですね。 友子「素敵だわ…」 なお、怪人態だと競輪ヘルメットのような帽子をかぶっているのだが、これは頭が拳を模したデザインをしている彫像形態を 篠原氏が帽子と間違えてアレンジした結果らしい。 重戦車と相撲を取れるほどの怪力(どんなだ)で敵を殴り倒すパワーファイターであり、並のファンガイアならまるで相手にならない。 キバと合体することで、無双の剛力を有するドッガフォームに変身する。 この場合にはドッガは巨大な鉄拳の形をした魔鉄槌ドッガハンマーに姿を変え、相手を粉々に粉砕する。 また、ドッガハンマーは武骨な外観に似合わず掌部に内蔵された『トゥルーアイ』で相手の弱点を見抜いたり、 雷の力で敵の動きを止めたり、電磁力で物を引き寄せたりすることも出来る結構多機能な武装である。 フランケンシュタインズモンスターが電流を浴びて目覚めたことからの発想だろう。 『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』ではキンタロスに憑依されていた。 脳筋同士相性は良かったようだ。 そしてこの三人が同時に憑依する場合、キバは「ドガバキフォーム」、ハイパーバトルビデオでは「ドガバキエンペラーフォーム」に変身したがイレギュラーな形態のためか登場したのは一回だけだった。 また、ザンバットソードを制御するザンバットにもなれる。 派生作品 『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』 物語の背景が完全にTV版とは別物のパラレル作品であるこの作品においては、 普通に3人は渡の仲間として認識されており、最悪の魔族・レジェンドルガの存在について詳細を語って聞かせた上に キャッスルドラン内の時の扉を解放する権限を有し、扉を開く3種のカギを3人がそれぞれ分担して所持しているなど積極的な協力体制で渡をしっかりとサポートしている。 また、戦闘においてはモンスターの本性を顕して苦戦するキバの下へ駆けつけ、レジェンドルガ軍団を相手に互角以上に渡り合う大健闘を見せた。 この時、キバと連携して戦いながら即座に武器に変化することで流れるような連続フォームチェンジを披露している。 見応えもあり、頼りになる仲間としての存在感もありとTV版現代篇の不遇さが嘘のような扱いだが、 実はこれは「怪人の姿のままガチで戦わせると、前番組の『仮面ライダー電王』のイマジンズと印象が被る」という理由から TV版では『やりたくてもやれなかった』演出でもあった。 しかし「こっちの設定の方が普通に面白そう」・「マンネリでもなんでも面白いアイディアは何べんでも使ったらええやん」 …という意見・感想も多い。 余談だが、劇場版の世界ではヒマラヤの奥地で慎ましく暮らしていたギガント族の雪男をふんづかまえた挙句、 人工ライダーシステム開発のためのサンプルとして×××してしまうおっそろしい組織が存在するため、 アームズモンスターにとってはTV版に輪をかけて生きづらい世の中といえるかもしれない。 『仮面ライダーディケイド』 並行世界のアームズモンスターが登場。人間態は存在せず、それぞれガルル=千葉一伸、バッシャー=宮田幸季、ドッガ=黒田崇矢といった本職の声優さんが吹き替えている。 この世界ではキバに変身する少年・ワタル(第1話で門矢士を旅に誘った渡とは別人)に仕えており、 原作では仇敵だったルークとビショップも一緒にワタルを護っている。 しかし、先代キング(ワタルの父)であるビートルファンガイアの王位簒奪計画に巻き込まれて無理矢理吸収されてしまった。 ビートルファンガイアがキバットバットⅢ世をワタルに奪い返された後どうなったのかは不明。 『仮面ライダージオウ』 アナザーキバに帯同する形で三人揃って登場。概念的には「仮面ライダーキバ」であるため自然に思えるが、歴史改変が 起きている場合=『キバ』の物語がなかったことになる→ファンガイアがいなくなるため、アームズモンスターはそもそも存在できない 起きていない場合=本物のキバである渡は当然健在のはずだが、なぜか彼ではなく紛い物の方に従っている となる。劇中では『キバ』サイドの様子が全く語られていないため、渡に何が起きたのか、アームズモンスター達がなぜアナザーライダーに従うのかは不明。 「キバの鎧」に従う存在として、アナザーキバの方に上書きされたのだろうか。 なお、ガルルは次狼として(恐らく、かつての「カフェ·マルダムール」であった)「カフェ·亜露麻(*3)」に出向いた際、「時の扉を開いた際に、隕石が街に落ち、世界が終わるビジョンを見た」とボヤいていた。 これは残る2人のレジェンドのうち、「宇宙から隕石に乗ってやって来た敵」と戦うカブト篇の前振りと思われたが、同じ話の後半で隕石に変身して現れた仮面ライダーギンガが襲来している。 なおこの時の全員の唸り声は「ガルルゥゥゥゥ…」「バッシャァァァ…」「ドッガァァァ…」ポケモンかお前ら。 その後次狼はキバライドウォッチを常磐ソウゴに渡している。 「ねぇねぇねぇ、なんかこの記事物足りなくない?」 「そんな時は追記修正すりゃいいだけのことだ」 「だな」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 合体してザンバットになったのに最終話だと普通に別々に存在してるんだよな -- 名無しさん (2015-12-05 01 11 16) ザンバットは三人のエネルギーの結晶体だから、魔皇石の塊である刀身を制御、研磨する過程で魔皇石のエネルギーを取り込むことで独立して存在している。ってことじゃないかな -- (2015-12-05 01 16 31) 最終回ではキングになった渡にかつてのキングを思い出したのか跪く。 -- 名無しさん (2015-12-05 01 18 46) ザンバットは渡がキングになったと同時に制御できるようになった -- 名無しさん (2015-12-05 01 39 30) ドッガはロボット刑事がモデルだとどこかで聞いた -- 名無しさん (2015-12-05 07 56 30) 次狼の変身ポーズは監督に「何かやってみて」と言われた松田さんのアドリブだそうな -- 名無しさん (2015-12-05 08 36 24) ↑一応オフィシャルデータファイル参照ね -- 名無しさん (2015-12-05 08 37 07) ドッガ「食った」 -- 名無しさん (2015-12-05 18 13 03) こうしてみるとつくづくキバは『電王』って怪物に呪われつつも寄生しちゃってる作品なんだなあと微妙な心持ちになる・・・w -- 名無しさん (2015-12-05 18 39 11) ナイトメア石焼き芋 -- 名無しさん (2015-12-05 23 37 33) ↑2武部Pが電王大好きだし無理もない -- 名無しさん (2015-12-06 08 54 20) 劇場版を作ろう!って段になって、ガルルと同族の人狼モチーフライダーを決定稿のレイのポジションで出そうって案もあったらしいが、押しが弱いという理由で没になっちゃったらしい。せめてデザイン画になるくらいまでは進めて欲しかったなw -- 名無しさん (2015-12-06 11 00 04) 電王の鬼ヶ島の戦艦でアームズ達の人間態のそっくりさんが登場した -- 名無しさん (2016-01-26 20 01 33) ↑あれ本人だよ…パラレルではあるが。wの世界に間借りしている映画版のオーズに近いニュアンスかな。 -- 名無しさん (2016-01-27 01 29 57) 次狼がコーヒーを飲む際、VERSUSのヤクザみたいな変顔でクンカクンカしてなかった? -- 名無しさん (2016-01-27 18 20 07) ↑その映画、見たことないんで分からんが、確かに面白い表情で香りを楽しんでたなwんで、一万円をマスターにはずんだっけ。 -- 名無しさん (2016-01-27 18 47 42) ドッガの頭って勘違いからだったのか……てっきりロボット刑事のオマージュかと思ってた -- 名無しさん (2016-02-29 11 03 11) ↑似てるよなwちなみにSICのKの没デザインにはスチームパンク全開でドッガ並みにゴツイアレンジが施されたバージョンもあったりする。 -- 名無しさん (2016-02-29 17 23 10) ガルルのデザインのモチーフ聞いて目から鱗だわ…植物が寄り集まって狼男の形にとかすげぇ… -- 名無しさん (2016-03-20 17 17 27) ↑なんとなく森の精、ってイメージもあるな。人間が踏み入る前の黒い森の主。 -- 名無しさん (2016-05-01 00 28 27) 確かに劇場版の仲間としての共闘、連携しながらフォームチェンジは確かに燃える展開だった。いっそ劇場版の設定を本編にすればよかった気がする。 -- 名無しさん (2016-05-01 03 02 35) ドッガはカットされたシーンだと人間を食ったことに罪悪感を感じる場面があるんだよなぁ・・・ キバはことごとく大事な場面カットしてどうでもいい描写ばかり入れられた作品だと痛感させられる -- 名無しさん (2016-06-11 09 36 45) ↑うええそんな場面あったの!?・・・でも脇役にそういう苦悩シーン設けると面倒そうだなっていうのもちょっとわかる。小説版のすっきり加減観るに、正直玩具販促の都合さっぴいて考えればこのポジションってガルルひとりいれば充分なんだよね・・・ -- 名無しさん (2016-06-11 11 55 42) 次狼が劇中で初めてコーヒーを飲んだシーンを見た父の感想「コーヒーの飲み方じゃねぇ・・・」。 -- 名無しさん (2019-05-19 23 39 28) 数少ない井上脚本で殺人を犯しながら生存した連中 -- 名無しさん (2022-12-23 16 15 23) 人狼じゃなくて狼男の魔族とか、お前も男だけの種族かよ -- 名無しさん (2024-01-09 13 28 53) 名前 コメント
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玉緒柄武:来栖川勇 桐谷木乃芽:香澄りょう 佐州垣國武:小次狼 松戸伊織:綾部結花 島田涼:美月 末永もえ:百瀬ぽこ 真壁舞:奏雨 小田かえで:有栖川みや美 星崎岬:おぼれ谷リアス
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【種別】 登場人物・出演俳優(TVシリーズ レギュラー登場人物) 【名前】 ラモン 【よみがな】 らもん 【キャスト】 小越勇輝 【登場話】 過去編 第8話~現代編 第2話~劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王 【特徴】 バッシャーの人間体。人間界にまぎれるための仮の姿。会話の中で「ねえねえ」を使う癖がある。なお、それは相手が獲物 (つまり、人間)であっても使っている。推定年齢12~13歳の子供。表向きは靴磨き職人として生計を立てているが人間体が未成年のため生きる事の厳しさを自覚している。なお、似たような立場の次狼と出会うまでは彼同様に割合積極的に人を襲っていたようではあったが、彼に会ってからはその動きを自粛しているようだ。前述の靴磨き職人としての立場も、その為になったものと思われる。マーマン族、最後の生き残り。いつか種族の復活をめざす。 現代編ではキャッスルドランに20年以上幽閉され、キバに自分の力を貸すエレメントの役割をはたしている。なぜ幽閉されてしまったのかは不明。キャッスルドランの中には他にも二人幽閉されている。 登場当初は人間を食料と考えており、時には次狼と手を組み音也に襲い掛かることもあったが、音也やゆりの人柄に触れる内に彼らに協力するようになった。 【劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王】(劇場版 魔界城の王での時間も参照) ※「魔界城の王」の書き込みはコチラにお願いします。 【関連するページ】 バッシャー バッシャーシールフエッスル モンスター 劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王 力 小越勇輝 登場人物・出演俳優 第13話 第14話 第17話 第18話 第19話 第1クール 第21話 第29話 第2クール 第31話 第40話 過去編 魔界城の女王 第2話 「キャッスルドランで裏バトル?!」