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崩壊の悪魔龍チェイス・リアード UC 闇 6 クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 6000 ■W・ブレイカー ■相手は呪文を唱えた時、自分自身の手札を1枚選んで捨て、自分自身のマナゾーンからカードを1枚選んで持ち主の墓地に置く。 作者:有余 デスタギアとギガンデュラの使いこなしてみたい感じなんなんですかねって昔思ってました。 フレーバーテキスト 収録エキスパンション 評価 名前 コメント
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大昔の話。平和で豊かな惑星タブンネに侵略者が現れた! 「へっへっへ、この星はこれから俺たちサイヤ人のものだ!」 幾つもの一人用のポッドから戦闘服を着たサイヤ人と名乗る男たちの姿を見てタブンネたちは激怒する。 「ミィッ!ミィミィ!」 ここは僕たちの星だ!猿野郎は出ていけ! とでも言ってるのだろうか。 サイヤ人たちは笑いながらスカウターで戦闘力を測る。 「戦闘力たったの2、ゴミめ」 あまりの低さにバカ笑いをするサイヤ人。 タブンネは我慢しきれず攻撃を仕掛けた瞬間! ドゴォ! サイヤ人の鋭い蹴りがだらしない肉にめり込む。 そのままタブンネたちが苦労して作った巣にぶちこまれた。 「ミブゥゥーッ!?」 あり得ない。タブンネの常識では考えられない力の蹴りだ。 その蹴りに耐えられるはずもなくゲポォっと嘔吐し、タブンネの内臓はぐちゃぐちゃになっていた。 たった一発の蹴りで瀕死になったタブンネ。 恐れをなして他のタブンネたちは逃げ始める。 しかし、動きの鈍い彼らではサイヤ人たちからは逃げられない! 「お前とも遊んでやるぜ!」 一瞬で目の前に現れてはタブンネの顔にパンチが直撃! このサイヤ人はパワーに自信があるのか顔が吹っ飛ぶほどの威力だ。 いくら自慢の特性再生力でも顔がなくなってしまっては意味がない。 「ミィッ!ミミィッ!!」 こいつらは僕たちを殺すつもりなんだ!逃げるんだ! さすがのタブンネたちもこの状況が圧倒的不利であることはわかっていた。 サイヤ人は十数人程しかいないが、力の差が歴然としている。 なすすべもなくタブンネたちは次々に瞬殺されていく。 そんな中一匹のタブンネが急に笑顔になって前に出てきた。 「ミィ♪ミッミッ♪ミッミッ♪」 ホイップクリームのような尻尾を見せつけながら踊り始める。 そう、タブンネ特有の媚びたダンス。 自分たちが助かるのならなんでもする。 僕たちを殺さないで?オボンの実もあげるから。 残るタブンネたちの手にはオボンの実が持たれている。 それをサイヤ人たちに差し出そうと近寄るが…。 ボッ! 一人のサイヤ人が手からエネルギー弾を放って醜い躍りを見せて媚びへつらうタブンネたちを容赦なく消し飛ばす。 「誰がてめえらなんかの言うことを聞くかよ!」 1時間後。サイヤ人たちの攻撃により惑星タブンネの半分以上は壊滅状態にあった。 サイヤ人たちも続けている内に飽きてきただろうか。 「つまらねえ。弱すぎるだろこの豚がぁ!」 1匹のタブンネの頭を踏みつける1人のサイヤ人。 もちろん全力でやれば死んでしまうので力は抜いている。 それでもタブンネにとっては苦痛だろうが。 そんな時、巨大宇宙船が到着する。 中からサイヤ人たちと同じ服を着た人物たちが現れる。 一番前の宙を浮くマシンに乗った男がにこりと笑みを浮かべる。 「はじめまして惑星タブンネの皆さん。私はフリーザと言うものです。どうでしょう?私の元で働いてみる気はありませんか?」 フリーザと名乗る男の誘いにタブンネたちは戸惑う。 するとどこから別のタブンネが現れる。 「ミィ!」 断る!出ていけ! とでも言いたいのだろうか。 「てめぇ!フリーザ様に向かって!」 怒ったサイヤ人が殴りかかろうとするがそのタブンネは口から火を吹いた! 「ほー。これは凄い。このタブンネは戦闘力が1200ありますね」 フリーザはスカウターで数値を測る。 さっきの戦闘力2よりかは圧倒的に強い。 このタブンネは戦闘タイプ。火炎放射や冷凍ビームが使えるのだ。 「ミィ!」 強気な様子でフリーザに挑もうとする。 その覚悟にフリーザは感動し、マシンから降りる。 「いいでしょう。あなたの勇気ある行動に敬意を表して、私自ら相手になりましょう」 「それと参考までに。私の戦闘力は53万です」 「ですが、もちろんフルパワーを出すつもりはありませんのでご安心を」 「そうだ!左手の人差し指だけで戦ってあげましょう!少しは楽しめるかもしれませんよぉ?」 後に数々の名言となる台詞を連発するフリーザ。 少し違うところもあるが細かいことは気にしない。 あまりの戦闘力の違いに驚くが指一本のハンデをもらってバカにされたことから殴りかかる。 タブンネの右拳は確実にフリーザの顔面を捉える。 だが、鈍い音が響くと同時にタブンネの奇声が発せられる。 「ミギャァァァァ!!」 自分の拳を抑えながら痛みを堪える。 それも束の間、右腕が肩からちぎれてしまう。 フリーザの左人差し指から放たれたビームに貫かれたのだ。 「やはり1200ではこの程度でしょうね」 顔面を殴られても全く痛みを感じないフリーザは余裕の様子。 サイヤ人たちも笑っている。 「サイバイマンと同じ戦闘力じゃそんなもんだろうな」 周囲の異星人たちに笑われることに怒りを覚えるタブンネも居れば、怯えるタブンネも居る。 フリーザの姿が消えた次の瞬間、右手を失ったタブンネの前に現れる。 左人差し指がタブンネの顔を突く。 ボン! タブンネの顔は爆発した。戦闘タイプのタブンネとはいえ、呆気ない最後だった。 「タブンネの皆さん。私の部下になるのであれば、命だけは保証しましょう」 心優しいフリーザ様の勧誘。圧倒的差を見せつけられたタブンネたちはフリーザ軍の奴隷として扱われることになった。 非力なタブンネではいくら集まってもフリーザやサイヤ人たちには敵わない。 どうしてこうなってしまったのか。自分たちは幸せに暮らしていただけなのに。 フリーザの元で与えられた仕事は新たな城を作ることだった。 惑星タブンネも早速惑星フリーザNo.29という名前になった。 それから3日後。 タブンネたちはフリーザの怒りを買うことになってしまった。 「いい加減にしなさい!あなたたちはこんな簡単な仕事もできないのですか!?」 非力なタブンネは同時に不器用でもある。 不器用なタブンネに肉体労働など厳しい。 しかも子タブンネを抱えているタブンネが圧倒的に多い。 「目障りな豚共ですね。ドドリアさん、見せしめに子どもを殺しなさい!」 「一瞬で片付けていいすか?」 「お好きにどうぞ」 フリーザの命令に従う側近でピンクの身体をした巨漢、ドドリア。 彼の口からエネルギー波が放たれ、子タブンネは瞬く間に灰塵と化した。 子タブンネを殺された母タブンネは泣き、父タブンネは怒りのあまりドドリアにとっしんする。 グチャ! 逆にドドリアのトゲトゲ頭にタックルされ、必死で運んで少しずつであるが完成には程遠い城に直撃。虫の息となる。 ボロボロに崩れた作りかけの城。 フリーザはため息が出た。この調子ではストレスにしかならない。 「もういいです。惑星フリーザNo.29は放棄します」 フリーザの言葉に部下たちは宇宙船に戻っていく。 サイヤ人たちには別の惑星への侵略を命じる。 「ミィ?ミッミッ♪」 酷いことをされ、半分以上の仲間を殺されてしまったタブンネ。 だが、解放されたことへの安心感が勝り、喜び始める。 宇宙船は惑星タブンネから出ていき、宇宙へと再び上がる。 「ミッ!ミッ!」 ここは僕たちの星だ!もう二度と来るな! 邪魔な奴等が出ていったことで一安心。 それぞれはもとの生活に戻ろうとした時、空がさらに明るくなる。 「ミィ?」 太陽?そう思ったのも束の間、その太陽らしきものはどんどん近付いてくる。 太陽ではない。フリーザが作り出した特大のエネルギー弾、デスボールだ! デスボールが近付く度にゴゴゴと大地が揺れる。 星全体をも震わせるデスボールはついに地面に激突! 愚かな豚共を容赦なく焼き尽くす。 「ほーっほっほっほ!ご覧なさい!ザーボンさん!ドドリアさん!綺麗な花火ですよぉ!!」 デスボールは惑星タブンネの中枢を完全に破壊。 凄まじい閃光と衝撃を起こしながら宇宙の塵となった。 そこに住む多くのタブンネたちと共に。 おわり 名前 コメント すべてのコメントを見る
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林家こん平(多発性硬化症) 神経細胞の軸索を包んでいる髄鞘が壊れ、軸索がむき出しになる病気。髄鞘がなくなると神経伝達の速度が遅くなるため、場所によって様々な症状が出る。視野が欠けたり、話がうまくできなくなったり、まっすぐ歩けなくなったり。 免疫が自分自身を攻撃するようになるのが原因と考えられている。(自己免疫疾患。他にリウマチなど) http //www.nanbyou.or.jp/sikkan/068.htm
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161 名前: NPCさん 05/03/06 13 37 22 ID ??? >147 ま、神〝様〟と世間〝様〟の違いだろうがね、と。 TRPGやってて芸人云々古典芸能云々論じてもなあ、と。 笑いって案外その場の空気に左右されるからネタを論議しても意味無いと思う。 つー訳で、何故か笑えた、というネタを投下してみる。 システムは六門世界。場所はコンベでメンツは知ってる人だったり知らない人だったりの混合。 「みんなだ出してくれたキャラ設定をシナリオに組み込むゼ!」を理念に筆者・私がGMをやって いるときだった。 問題のシーンはあるNPCの魔女とPCとの会話中に起きた。 そのNPCの魔女はマジックアイテムに操られ、そのPCが住んでいた街を灰塵と化した、という 設定があり、そのPCにとっては元は身寄りのない自分にとって姉代わりの存在であった(という 設定をそのPCのプレイヤーが最初にGMである私に掲示した) 燃え盛る炎の中、その魔女とPCが再開し、会話が交わされた。 PC1:「どうして、どうして君はこんな真似を……!」 G M:「彼女は君の言葉にフっと優しげな……君の記憶と寸分の違いもない慈愛の笑顔でこう答える。 『……貴方が、貴方が全て悪いのよ』」 その時、プレイヤーの一人が、ボソっと呟いた。 PC2:「……貴方が、こんな設定を考えたから(ボソ)」 卓一同:ぎゃーっはっはっはっは(大爆笑) 続く。 162 名前: 161 05/03/06 13 39 26 ID ??? 続き。 爆笑しながら、GMは思った。 GM:(だ、誰もが思っても口にしなかった言葉を!?) いや、それは君(PC2)の「呪われた病弱の幼馴染み」とか他のPCの「行方不明の兄」や「魔女に襲われ殺された妹」 「聖エルド教会に人質に扱いされてる孤児達」に関しても、みんな言いたかった台詞だろうが!? G M:「(腹を抱えながら搾り出すように)た……助けてくださ、い……! だ、誰か、彼女を助けてくださいぃっ!?」 PC3:「(顔は笑ったまま、渋い声で)――卓の中心でGMが〝哀〟を叫ぶ」 卓一同:(一瞬のエアスポット――その後)ぎゃーはっはっはっは!(大爆笑) 今思えば勢いと言うものがあったのでしょう、で、困ったちゃんとしてはその爆笑で一、二分中断した後、 G M:「はー、はー(息を整え、考え込み)…………すんません! 今の爆笑で何言おうとしてたのか忘れちゃい ましたよっ!?」 卓一同:だーっはっは(再び爆笑) ええ、何とか取り繕いました(GM困ったチャン、とorz) スレ57
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プリティガン(スナイパー用:部位破壊)【派生】アルティティード(スナイパー用:部位破壊) 内臓破壊弾A(アサルト用:効率重視) リングショット(アサルト用:効率重視) ダブルリング(アサルト用:部位破壊) クアドリエル(アサルト用:部位破壊) 独鈷杵(ブラスト用:効率重視) ファイアウォール (ブラスト用:部位破壊) 墓石ノ家 (ブラスト用:部位破壊) 極楽車輪 (ブラスト用:部位破壊) 斬り上げ (ブラスト用:部位破壊) 3連ボム (ブラスト用:部位破壊)【派生】耐火スーツボンバー (ブラスト用:部位破壊)【派生】自滅式耐火スーツボンバー (ブラスト用:部位破壊) ハンニバル頭破壊用 (ブラスト用:部位破壊) プリティガン(スナイパー用:部位破壊) ◆基本データ 名前 各種属性 Chip 消費OP 費用 備考 プリティガン 破砕 000 貫通 91 属性 137 合計 228 64 77 3420fc ◆バレットの構成 No サイズ 弾種 発射条件 水平 垂直 備考 1 SS 装飾弾丸:射程が極短い弾 ボタンを押したら 上120 2 └M 制御:生存時間が短く敵の方を向く弾 1と同時 下120 3 ├L レーザー:射程が短く高性能な貫通弾 2の発生から0.2秒 4 └L レーザー:射程が短く高性能な貫通弾 2の発生から0.5秒 ◆解説 元はプリティヴィ・マータの肩を楽に破壊する為に考案されたバレット。 自動攻撃系の例に洩れず照準が要らず、敵の正面から撃つと肩の結合破壊ができる。 【派生】アルティティード(スナイパー用:部位破壊) ◆基本データ 名前 各種属性 Chip 消費OP 費用 備考 アルティティード 破砕 000 貫通 121 属性 183 合計 304 31 38 0570fc ◆バレットの構成 No サイズ 弾種 発射条件 水平 垂直 備考 1 SS 装飾レーザー:射程が短い弾 ボタンを押したら 上120 2 └M 制御:生存時間が短く敵の方を向く弾 1と同時 下120 3 ├M 制御:生存時間が短く敵の方を向く弾 2の発生から0,2秒 4 │├S レーザー:射程が短い弾 3の発生から0.2秒 5 │└S レーザー:射程が短い弾 3の発生から0.5秒 6 ├M レーザー:射程が短い弾 2と同時 7 ├M レーザー:射程が短い弾 2の発生から0.2秒 8 └M レーザー:射程が短い弾 2の発生から0.5秒 ◆解説 マータの肩・シユウの頭部等、高所の小型部位をピンポイントで狙うバレット プリティガンに比べ消費OPが低く、破壊したい部位以外へのダメージを避けられる 誘導性能をあげるなら6を「自然消滅時」にして8を「Sレーザー」にすると良い 内臓破壊弾A(アサルト用:効率重視) ◆基本データ 名前 各種属性 Chip 消費OP 費用 備考 内臓破壊弾A 破砕 000 貫通 211 属性 140 合計 351 38 32 0000fc ◆バレットの構成 No サイズ 弾種 発射条件 水平 垂直 備考 1 M 弾丸:射程が短い弾 ボタンを押したら 2 ├L 弾丸:射程が極短い弾 1が敵に衝突時 3 └M 球:生存時間が短く敵に張り付く弾 1が敵に衝突時 4 ├M 弾丸:射程が極短い弾 3の発生から0.2秒 5 ├S 弾丸:斜め上に打ち上げる弾 3の発生から0.2秒 下60° 6 ├S 弾丸:斜め上に打ち上げる弾 3の発生から0.5秒 下60° 7 ├S 弾丸:斜め上に打ち上げる弾 3の発生から0.5秒 下60° 8 └S 弾丸:斜め上に打ち上げる弾 3の発生から1.0秒 下60° ◆解説 GEB用のないぞうはかいだん。アサルトで4発。威力と弾速の兼ね合いから初弾をMにしている。 俺は遅くても全然構わないぜって人は1と2のサイズを入れ替えればちょっとだけ威力が上がる。 その他の調整例としては1を誘導弾にする、サイズを全部Lにしてアサルト2発撃ち切りにするなど。 リングショット(アサルト用:効率重視) ◆基本データ 名前 各種属性 Chip 消費OP 費用 備考 リングショット 破砕 000 貫通 251 属性 166 合計 417 32 43 0380fc 製品版 ◆バレットの構成 No サイズ 弾種 発射条件 水平 垂直 備考 1 L 弾丸:射程が短い弾 ボタンを押したら 2 ├L 弾丸:射程が短い弾 1が何かに衝突時 3 └S 装飾レーザー:周りを狭く右回転 1が何かに衝突時 左120° 4 └M 制御:生存時間が短い弾 3と同時に 上120° 5 ├L 弾丸:射程が短い弾 4と同時に 上60° 6 │└M 弾丸:射程が短い弾 5が何かに衝突時 7 └S 弾丸:射程が短い弾 4の発生から0.2秒 上60° ◆解説 装飾弾 右回転+左120°と同時に制御を使用することで1の着弾点の手前に制御を設置できることを利用し、 デルタショットの威力と消費OPをそのままに1モジュール減らすことを目的として考案したバレット。 1の前に『制御:生存時間が短く敵の方を向く弾』を挿入することで疑似ホーミングとしたり、 2と6の短い弾を極短い弾に変更、8に『S弾丸:斜め上~』を挿入することで消費OPそのまま威力を上げることができる。 (Chip38 消費OP43 貫通266+属性176となる) 装飾弾丸ではなく装飾レーザーを使用しているのは見た目のため。 ダブルリング(アサルト用:部位破壊) ◆基本データ 名前 各種属性 Chip 消費OP 費用 備考 ダブルリング 破砕 000 貫通 256 属性 171 合計 427 42 42 1000fc 製品版 ◆バレットの構成 No サイズ 弾種 発射条件 水平 垂直 備考 1 L 弾丸:射程が短い弾 ボタンを押したら 2 ├L 弾丸:射程が極短い弾 1が何かに衝突時 3 └S 装飾レーザー:周りを狭く右回転 1が何かに衝突時 左120° 4 └S 弾丸:斜め上に打ち上げる弾 3と同時に 上120° 5 ├L 弾丸:射程が極短い弾 4が何かに衝突時 6 └S 装飾レーザー:周りを狭く右回転 4が何かに衝突時 左120° 7 └S 弾丸:斜め上に打ち上げる弾 6と同時に 上120° 8 └M 弾丸:射程が極短い弾 7が何かに衝突時 ◆解説 早い話がリングショットとラピッドショットの複合版 ラピッドショットより若干威力やOP効率は下がるものの、前後の動きでダメージ減衰が無くなった 地形に弱そうに見えるが回転する弾は打ち上げ弾の発生位置の調整に使ってるだけなので地形の影響はない クアドリエル(アサルト用:部位破壊) ◆基本データ 名前 各種属性 Chip 消費OP 費用 備考 クアドリエル 破砕 0 貫通 69 属性 47 合計 116 33 15 360fc ◆バレットの構成 No サイズ 弾種 発射条件 水平 垂直 備考 1 S 装飾弾丸:射程が極短い弾 ボタンを押したら 上90° 2 └S 弾丸:高性能な横方向ホーミング弾 1の自然消滅時 下90° 3 └SS 弾丸:バラけて連射される弾 2が敵に衝突時 ◆解説 これをクアドリガの前から撃つと排熱器官に、斜め後ろから撃つとミサイルポッドに当る。 さらに、サリエルなら頭に直撃し、ウロヴォロス(堕天)の場合は背骨にあたる。 2を「1と同時に」にすると、サリエルの足やスカート、ウロヴォロスの角や複眼、シユウの頭、ボルグ・カムランの盾、 グボロ・グボロの背ビレ等を破壊できる。 独鈷杵(ブラスト用:効率重視) ◆基本データ 名前 各種属性 Chip 消費OP 費用 備考 独鈷杵 破砕 091 貫通 000 属性 137 合計 228 28 40 1250fc ◆バレットの構成 No サイズ 弾種 発射条件 水平 垂直 備考 1 SS 装飾弾丸:射程が長い弾 ボタンを押したら 2 ├L 放射(追従) 1と同時に 3 └M 制御:生存時間が短い弾 1と同時に 上90° 4 ├SS 装飾弾丸:射程が長い弾 3と同時に 下90° 5 │└M 制御(追従):生存時間が短い弾 4と同時に 上90° 6 │ └L 放射(追従) 5と同時に 上90° 7 └S 装飾弾丸:射程が極短い弾 3と同時に 上90° 8 └S 球:その場で停止する弾 7の自然消滅時 ◆解説 放射で定点射撃を行うバレット。弾速が非常に速く命中させやすいのが特長。射程も長い。 速射機構(詳細は別項参照)搭載につきトリガーハッピー併用推奨。その場合ブラストで6発、その他で5発撃てる。 ただしこの速射機構は微妙に発生が遅いので、少し引っかかりを感じるかもしれない。 ブラストが最適だがアサルト等で銃破砕攻撃が欲しくなった場合にもコスト的に都合が良い。 ファイアウォール (ブラスト用:部位破壊) ◆基本データ 名前 各種属性 Chip 消費OP 費用 備考 ファイアウォール 破砕 48 貫通 000 属性 72 合計 120 21 21 690fc ◆バレットの構成 No サイズ 弾種 発射条件 水平 垂直 備考 1 SS 装飾弾丸:射程が短い弾 ボタンを押したら 下90° 2 └SS 装飾弾丸:射程が極短い弾 1が何かに衝突時 上60° 3 └S 装飾弾丸:高性能な横方向ホーミング弾 2と同時に 上30° 4 └L 放射(追従) 3と同時に 上90° ◆解説 発射すると敵を追尾する火柱を出現させる。 実際は地中に弾丸を潜らせ、横ホーミング弾で追従放射を運ぶ仕組み。 弾丸の構造上傾斜等に弱く、放射が潜ったり途中で止まったりしてしまう為、実質平面でしか使えない。 その代わりに壁などの障害物を貫通する。 3の弾丸をSS装飾弾に変えることでホーミングはしなくなるが弾速が上がる為遠くまで届く。 墓石ノ家 (ブラスト用:部位破壊) ◆基本データ 名前 各種属性 Chip 消費OP 費用 備考 墓石ノ家 破砕 129 貫通 000 属性 195 合計 324 52 61 1390fc ◆バレットの構成 No サイズ 弾種 発射条件 水平 垂直 備考 1 M 制御:その場でゆっくり回転 ボタンを押したら 右90° 上90° 2 ├L 放射(追従) 1の発生から0.2秒 右120° 3 ├L 放射(追従) 1の発生から0.5秒 左120° 4 ├M 制御(追従):生存時間が短い弾 1の発生から0.2秒 右60° 5 │├SS 弾丸:バラけて連射される弾 4の発生から0.2秒 左120° 6 │└L 放射(追従) 4の発生から0.5秒 左45° 7 └L 装飾弾丸:射程が極短い弾 1と同時に 右120° 8 └S 球:その場で停止する弾 7と同時に ◆解説 DLCの墓石ロングのIEを再現したバレット 前方斜め上から放射が3連続で振り下ろされる 速射機構つきなのでスタミナ切れの心配が無くなった プリティヴィ・マータの前で撃てば肩や顔に当たるので部位破壊させやすい 他にもハガンの羽衣、セクメトの両腕羽、テスカの兜、クアドリガ系のミサイルポッド、グボロ堕天の砲塔、サリエル系のスカートなどに当たる 攻撃判定は上段→中段→下段の軌道になるので上記以外の部位にも有効な場面が多い 極楽車輪 (ブラスト用:部位破壊) ◆基本データ 名前 各種属性 Chip 消費OP 費用 備考 極楽車輪 破砕 129 貫通 000 属性 195 合計 324 47 59 1320fc ◆バレットの構成 No サイズ 弾種 発射条件 水平 垂直 備考 1 M 制御:その場でゆっくり回転 ボタンを押したら 左90° 上90° 2 ├M 装飾レーザー(追従) 周りを狭く左回転 1と同時に 左90° 3 │├S 球 その場で停止する弾 2と同時に 4 │└L 放射(追従) 2の発生から0.2秒 5 ├M 装飾レーザー(追従) 周りを狭く左回転 1の発生から0.2秒 右5° 雷のみ左10° 6 │└L 放射(追従) 5の発生から0.2秒 7 └M 装飾レーザー(追従) 周りを狭く左回転 1と同時に 左45° 雷のみ左30° 8 └L 放射(追従) 7と同時に 左15° ◆解説 墓石IEのように上から下へ放射を振り下ろすような軌道のバレット こちらはちゃんとシユウ系の頭にも当たるので放射の判定数は上のもよう 墓石IEバレットより消費OP2節約して放射3本フルヒットまでの間隔も速くなった マータの肩やハガンの羽衣、テスカ兜にゴリゴリ当たる ※雷属性のみモジュール5の角度を右5°→左10°へ、7の角度を左45°→左30°へ 変更しないと対消滅を起こすので注意。この処置でアテナイ以外のブラストの動作を確認 斬り上げ (ブラスト用:部位破壊) ◆基本データ 名前 各種属性 Chip 消費OP 費用 備考 斬り上げ 破砕 129 貫通 000 属性 195 合計 324 40 56 1600fc ◆バレットの構成 No サイズ 弾種 発射条件 水平 垂直 備考 1 L 装飾レーザー:射程が極短い弾 1と同時に 左90° 上90° 2 ├L 装飾レーザー:周りを狭く右回転 1と同時に 左90° 3 │├S 球:その場で停止する弾 2と同時に 4 │└L 放射(追従) 2と同時に 5 ├L 装飾レーザー:周りを狭く右回転 1と同時に 左30° 6 │└L 放射(追従) 5と同時に 7 └L 装飾レーザー:周りを狭く右回転 1と同時に 右30° 8 └L 放射(追従) 7と同時に ◆解説 下方から放射が素早く3連続で斬り上げるように発射されるバレット。太刀斬りの縦回転版 発射された放射は後方にも判定が及ぶので背後のアラガミを巻き込む事が可能。後方の味方への誤射に注意 アルダノーヴァの目の前で撃ち続けるだけで脚に当るので、脚の結合崩壊&脚ダウンがとれる アルダノーヴァ堕天の場合、ダウン時に目の前で撃ち続けるだけで腕に当るので腕の結合崩壊が容易に可能となる 銃身が長いと速射機構が機能しないので、銃身が短いブラスト専用 3連ボム (ブラスト用:部位破壊) ◆基本データ 名前 各種属性 Chip 消費OP 費用 備考 3連ボム 破砕 195 貫通 000 属性 129 合計 324 30 54 870fc ◆バレットの構成 No サイズ 弾種 発射条件 水平 垂直 備考 1 SS 装飾弾丸:射程が極短い弾 ボタンを押したら 2 ├L 爆発 1の自然消滅時 3 └M 制御:生存時間が短い弾 1の自然消滅時 4 └M 制御:生存時間が短い弾 3の発生から0.2秒 5 ├L 爆発 4の発生から0.2秒 6 └L 爆発 4の発生から0.5秒 左5° ◆解説 前方近距離にL爆発を素早く3回発生させるバレット。 7,8に 速射機構 をつけて地上から。トリハピ推奨。 爆発のアタリ判定は球状に大きく広がるため、精密なエイムなしに適当かつ直感で使っていける。 銃破砕が効くシユウ系下半身、カムラン盾、サリエル系スカート(非活性時)、マータ頭、ハンニバル頭・篭手になど、用途は幅広い。 【派生】耐火スーツボンバー (ブラスト用:部位破壊) ◆基本データ 名前 各種属性 Chip 消費OP 費用 備考 耐火スーツボンバー 破砕 195 貫通 000 属性 129 合計 324 26 54 fc ◆バレットの構成 No サイズ 弾種 発射条件 水平 垂直 備考 1 L 爆発 ボタンを押したら 2 M 制御:生存時間が短い弾 ボタンを押したら 上90° 3 ├SS 弾丸:周りを狭く右回転 2の発生から0.2秒 左90° 上90° 4 ├M 制御:生存時間が短く下を向く弾 2と同時に 5 │└L 爆発 4の発生から0.2秒 6 ├L 爆発 2の発生から0.5秒 7 └L 装飾弾丸:射程が極短い弾 2と同時に 上90° 8 └S 球:その場で停止する弾 7と同時に ◆解説 三連ボムの爆破間隔を短くし、射程距離を犠牲に 速射機構 を組み込んだもの。 PCの直前を中心にL爆発を素早く3回発生させる。 PC位置がほぼそのまま爆心となるため、剣戟と同じような感覚で使っていける。 また、ヒット位置の微調整が容易(= キャラクターの立ち位置を少し動かせばよい)。 有効部位は三連ボムと同じだが、敵のホールド/ダウン中の定点射撃により向く。 速射機構の無敵時間(仰け反り)が終わる頃に合わせて前方へステップすると3発目の爆発に当たって吹っ飛んでしまうので注意。 だが、無敵時間の終了際に攻撃を重ねられた場合に意図的にこれを行えば実質無敵時間の延長になる。 いざという時の緊急回避方法として応用できるので覚えておくと良いだろう。 空中で撃つ場合、モジュール1の爆発が対消滅で不発となる。 ジャンプ撃ちで使用する場合は、下記の別バージョンの仕様を推奨する。 【派生】自滅式耐火スーツボンバー (ブラスト用:部位破壊) ◆基本データ 名前 各種属性 Chip 消費OP 費用 備考 耐火スーツボンバー 破砕 195 貫通 000 属性 129 合計 324 26 54 fc ◆バレットの構成 No サイズ 弾種 発射条件 水平 垂直 備考 1 L 爆発 ボタンを押したら 2 M 制御:生存時間が短い弾 ボタンを押したら 3 ├M 制御:生存時間が短く下を向く弾 2と同時に 4 │├M 制御:生存時間が短く下を向く弾 3と同時に 5 ││└L 爆発 4の発生から0.2秒 6 │└L 爆発 3の発生から0.5秒 7 └SS 弾丸:周りを狭く左回転 2と同時に 右90° 上120° 8 └S 球:その場で停止する弾 7と同時に ◆解説 ジャンプ撃ちへの対応と、銃身が短い場合に自分が吹っ飛ぶ問題に対応した耐火スーツボンバー PCが完全に埋まる程度の至近距離で使用すると速射機構が吸われて不発になるが、 この際に発生する自爆の無敵時間を利用して不発のリスクに対応している 上記の耐火スーツボンバーと同じく、無敵時間終了際に前方へステップする事によって意図的に自爆(無敵時間の延長)が可能 ジャンプ撃ちへの対応により、シユウ種の頭と両腕羽、ヤクシャ種の頭と肩、ディアウス・ピターのマント等にも使えるようになった ハンニバル頭破壊用 (ブラスト用:部位破壊) ◆基本データ 名前 各種属性 Chip 消費OP 費用 備考 ハンニバル頭破壊用 破砕 129 貫通 000 属性 195 合計 324 48 61 3180fc ◆バレットの構成 No サイズ 弾種 発射条件 水平 垂直 備考 1 S 装飾レーザー:周りを狭く左回転 ボタンを押したら 右120° 2 └S 球:その場で停止する弾 1と同時に 右120° 3 ├S 装飾レーザー:高性能な横方向ホーミング弾 2が味方に衝突時 右60° 4 │└L 放射(追従) 3と同時に 上120° 5 └L 装飾レーザー:高性能な横方向ホーミング弾 2が味方に衝突時 右60° 6 └L 放射(追従) 5と同時に 上120° 7 S 装飾レーザー:高性能な横方向ホーミング弾 ボタンを押したら 8 └L 放射(追従) 7と同時に 上120° ◆解説 12スレ 423より。装飾レーザーの誘導に合わせて、放射バレットが上向きに3つ追従していく。 (プレビューで機能させるには3と5の「2が味方に衝突時」を「2と同時」に変更) ただし雷属性だと対消滅を起こすので注意。 撃ち方は、頭や篭手を誘導先(うなじ部分)と銃口の2点で挟むように撃つ感じ。 有効角度はそれほど広くないような(撃ち方にもよるのか)、有効距離は直線上ならどこでもおk 簡単にいえば、正面に頭や篭手を合わせれば遠くからでも当てられる。 余談だがアラガミの正面、やや高い位置にある部位を壊すのにも便利。 グボロ系の砲塔、ハガンの羽衣、ボルグ・カムランの尾針など。 また装飾レーザー部分を装飾弾丸にすることで費用を3180fcから1920fcに軽減できる。
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主人公の結城ヒロトはごく普通の高校生。 異世界からきたユリアとレンに出会い全ての日常が狂う。 自分とユリアが特異点だということ、特異点は世界を歪ませる存在だということ。 世界は秩序で成り立っている。その秩序を歪ませるのが特異点の存在。 ヒロト一人であればギリギリ世界の均衡は保たれたが、ユリアという特異点が入ったことにより 世界は壊れ始めた。 必然的にどちらかが死ななければならない。 ヒロトが死ぬか、ユリアが死ぬか。 だが、新しい突破口をノアとレンは見つけた。 この世界を作っているサーバーはヒロトと同一人物で、ヒロトがサーバーと同期すればサーバーの能力を得て 二人が特異点ではなくなるようにできる。 ヒロトはサーバーと同期化し、世界は救われた。 しかし、ヒロトはサーバーがヒロトの記憶を得ようとして同化しすぎてしまう ユリアがそれを止めようとしたとき辺りは光に包まれ、二人は生死不明に。 だが、ユリアの意思によりサーバーとヒロトは同化したが、ヒロトの意思が前面に出るようになった。 一度壊れかけた世界に戻ることは世界に負担を与えるため出来ず、新しい世界で二人で暮らした。 以下ダメ出しされたもの(後で編集します) 異世界からユリアとレンが主人公の元へ来た理由は? 元の世界が崩壊したから。主人公の元へきたのは抗体(世界が特異点にするワクチン)のせい ユリアが元の世界に戻ればいいんじゃないの? 崩壊しちゃいました つかユリアの居た世界ってどうなってんの?健在?崩壊済み? 崩壊済み、剣と魔法の国かな?ここわかんねぇサンクス なぜ特異点が複数存在すると、世界が崩壊する事を二人は知っている? 世界の管理者であるノアが知っているから サーバーの概念がさっぱりわからない 『世界を創造できる人』のこと。想像力によって生み出された脳内世界を具現化できる。 ダメ出しヨロ宣言撤回した方がよくね? ありすぎて? 自分の脳内にはちゃんと設定されてんだけど、なんか事務的に伝えるのが苦手なんです>< いくつもある世界は、それぞれがオリジナルの創造主の手から離れ、コピー=サーバが管理しているということ? いくつもある世界はヒロトオリジナルが運営中。他のサーバーは死に絶えた。 「世界を創造する男」は、特異点を作った事によって何が得られるのか明示されてない 特異点の利点とは、ヒロトの記憶を少しでも共有できること。 妹がいる、幼馴染がいる。程度 それで寂しさを紛らわしている 同化すれば全ての記憶を辿ることが可能。 特異点が世界をどう狂わせるのか明示されていない 世界は秩序を守っていなければ存在できない つまりヒロトの存在はギリギリ秩序が守られる程度。 ユリアが入ってきたことによって秩序が崩れた。 特異点が二人いると世界がどう終わるのか明示されていない 特異点とはイレギュラーな存在。世界の構築が破壊される。 山とか、東京タワーとか消えたり
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社会調査の実習を中心とする科目 地理学コース開講 (A)地理学野外実験 (A)地理学野外演習 総合科学部開講 (B)社会環境調査Ⅰ (B)社会環境調査Ⅱ 教育学部開講 (C)教育調査統計法演習 ※上記のうち(A)(B)(C)のいづれかの科目群を履修する必要があります。 (A)(B)を選択する場合は、それぞれ2科目を履修しなければなりません。
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**臺師大國語中心老師黑名單 日本人が数多く通う語学学校ゆえ、これから来る皆様の役に立つ情報発信を目的とします。 職務怠慢な老師、困った老師、奇怪な老師などに遭遇した事はありませんか? 情報を共有し、来学期の参考にしたり、これから来る皆様の参考になるようにしましょう。 _ @wikiの基本操作 _ ー
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崩壊の魔黒シュヴァルツシルト R 闇 (6) 進化クリーチャー:ゴースト 6000 ■進化-自分のゴースト1体の上に置く。 ■自分のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、相手は自分自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。 ■W・ブレイカー 作者:はんむらび 自分のクリーチャーすべてを《死の宣告》に変える常在型能力を持つ進化ゴースト。カワハギゴーストの強化カード。カワハギジャケットから飛び出し、その後ゴーストを召喚するたびに墓地から任意のゴーストのcip+死の宣告を放つことができる。 このクリーチャーがバトルゾーンに出た時にも破壊可能である。フィールドアドバンテージを失ってしまうがカワハギゴーストでは考慮できないほどではない。2体目のコイツを墓地から出し入れすることで2破壊できたりするし。 シュヴァルツシルトとはドイツの天体物理学者カール・シュヴァルツシルトのこと。今回の元ネタは彼の名を冠する「シュヴァルツシルト・ブラックホール」。 フレーバーテキスト 誰にも見えず、誰も逃れられない。 評価 名前 コメント
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第三節 アブラハムの家庭を中心とする復帰摂理 (一)信仰基台 (二)実体基台 (三)メシヤのための基台 (四)アブラハムを中心とする復帰摂理が我々に見せてくれた教訓 ハムの堕落行為によってノアの家庭を中心とする復帰摂理は完成されなかったのであるが、神は、御自身の創造目的を完成なさろうとするみ旨を絶対的なものとして予定し、かつ摂理なさるので、ノアが天に対して忠誠を尽くしたその心情の基台の上で、神はアブラハムを召命なさり、その家庭を中心とする復帰摂理を、再び行われるようになった。 ゆえに、アブラハムは、ノアの家庭において完成できなかったメシヤのための基台を復帰して、その基台の上でメシヤを迎えなければならなかった。したがって、アブラハムも、まず「信仰基台」を蕩減復帰し、その基台の上で、「実体基台」を蕩減復帰しなければならなかったのである。 (一)信仰基台 (1) 信仰基台を復帰する中心人物 アブラハムの家庭を中心とする復帰摂理において、「信仰基台」を復帰すべき中心人物は、正にアブラハムであった。ゆえに、アブラハムは、神がノアを中心として成し遂げようとされた「み旨」を受け継いで、完成するための中心人物として立てられたのであった。したがって、アブラハムはかつてノアの路程のために立てられたが、ハムの犯罪によってサタンに奪われてしまったすべての条件を、蕩減復帰した立場に立たなければ、ノアを中心とした「み旨」を継承することができなかったのである。 ノアが最初にサタンに奪われた条件は、アダムからノアまでの十代と、審判四十日期間であった。ゆえに、アブラハムは十代と共に、その十代が各々審判四十数を蕩減復帰したという立場に立たなければならない。しかし、一代を四十日期間で蕩減復帰することは不可能なので、後日、モーセ路程において、偵察四十日の失敗を、荒野流浪四十年期間でもって蕩減復帰したように(民数一四・34)、ここにおいても、その各々の代が、審判四十日の失敗を四十年期間でもって蕩減復帰するというかたちで通算年数を立てられたのである。それゆえに、神はノアから十代にわたる四〇〇年蕩減期間を経過したのち、初めてノアの身代わりとして、アブラハムを立てられたのである。このように、アダムからノアに至る一六〇〇年間に十代を復帰した時代から、四〇〇年間に十代を復帰する時代に移ったので、ノア以後、人間の寿命は、急に短くなったのである。 ノアがサタンに奪われた第二の条件は、信仰の祖の立場と、アベルの身代わりであったハムの立場であった。ゆえに、アブラハムは信仰の祖とハムの立場を蕩減復帰しなければ、ノアの立場に立つことができなかったのである。したがって、アブラハムがノアの代わりに信仰の祖の立場に立つためには、ノアが信仰と忠誠を尽くして、箱舟をつくったのと同様に、アブラハムも、信仰と忠誠を尽くして、「象徴献祭」をささげなければならなかった。また、神が一番愛するアベルの身代わりであったハム(彼らはみな次子として「実体献祭」の中心であった)を、サタンに奪われたので、蕩減復帰の原則によって、神もその代わりに、サタンが一番愛する立場にいる存在を奪ってこなければならなかった。ゆえに、神は偶像商であるテラから、その長子アブラハムを連れだしたのである(ヨシュア二四・2、3)。 アブラハムは、ノアの身代わりであり、したがって、アダムの身代わりであるので、復帰したアダム型の人物であった。したがって、神はアダムとノアに祝福なさったように、アブラハムにも、子女を殖やして大いなる民族をつくり、祝福の基となれと、祝福なさったのである(創一二・2)。アブラハムは、このような祝福を受けたのちに、神の命令に服従して、ハランの住みなれた父親の家を離れ、妻サライと、甥ロト、そしてハランでもっていたすべての財産と人を連れて、カナンの地に行ったのである(創一二・4、5)。神は、このようなアブラハムの路程によって、将来、ヤコブとモーセがサタンの世界であるハランとエジプトから、各々、妻子と財物を取り、困難な環境を押しのけて、カナンの地へ復帰する際に必須のものとなる典型的な路程を指し示してくださったのである。そしてこの路程は、将来、イエスが来られて、サタン世界のすべての人間と万物世界とを、神の世界に復帰するに当たっての、典型的な路程を予示されたことにもなるのである(後編第二章(二)参照)。 (2) 信仰基台を復帰するための条件物 ① アブラハムの象徴献祭 神は、アブラハムに鳩と羊と雌牛とを供え物としてささげるように命ぜられたが、これらは、とりもなおさず、アブラハムが「信仰基台」を復帰するための条件物であったのである(創一五・9)。あたかもノアが「象徴献祭」として、箱舟をつくってささげようとしたとき、その献祭のための信仰を立てたように、アブラハムも、この「象徴献祭」をするためには、そのための信仰を立てなければならなかった。聖書には、ノアがいかなる方法でその信仰を立てたかということについては明示されていない。しかし、創世記六章9節に、ノアはその時代における義人(正しく全き人)であったと記録されているところからして、彼が箱舟をつくる命令を受けるにふさわしい義人となるまでには、必ず何らかの信仰を立てていたに相違ない。事実、復帰摂理は、このように、「信仰に始まり信仰に至らせる」道を必ず通るのである(ロマ一・17)。それでは、アブラハムは、「象徴献祭」をするために、いかなる信仰を立てたのかを調べてみることにしよう。 アブラハムは、第二人間始祖たるノアの立場を復帰しなければならなかった。したがって、またアダムの立場にも立たなければならないので、彼は「象徴献祭」をする前に、アダムの家庭の立場を復帰する象徴的蕩減条件を、初めに立てなければならなかった。創世記十二章10節以下の聖句によればによれば、アブラハムは飢饉によってエジプトに下ったことがあった。そこで、エジプト王パロが、アブラハムの妻サライを取って、彼の妻にしようとしたとき、アブラハムは、彼女と夫婦であると言えば、自分が殺される憂いがあったので、あらかじめ計って、自分の妻サライを妹であると言った。このように、アブラハムは彼の妻サライと兄妹の立場から、彼女をパロの妻として奪われたが、神がパロを罰したので、再びその妻を取り戻すと同時に、連れていった彼の甥ロトと多くの財物を携えて、エジプトを出てきた。アブラハムは自分でも知らずに、アダムの家庭の立場を蕩減復帰する象徴的な条件を立てるために、このような摂理路程を歩まなければならなかったのである。 アダムとエバが未完成期において、まだ兄妹のような立場にいたとき、天使長がエバを奪ったので、その子女たちと万物世界のすべてが、サタンの主管下に属するようになった。したがって、アブラハムがこれを蕩減復帰するための条件を立てるためには、既に明らかにしたように、兄妹のような立場から、妻サライを、いったんサタンの実体であるパロに奪わせたのち、彼の妻の立場から、再び彼女を取り返すと同時に、全人類を象徴するロトと、万物世界を象徴する財物を取り返さなければならなかったのである(創一四・16)。このようなアブラハムの路程は、後日イエスが来て歩まなければならない典型路程となるのである。アブラハムは、このような蕩減条件を立てたのちに、初めて、鳩と羊と雌牛でもって「象徴献祭」をささげることができたのである。 それでは、アブラハムの「象徴献祭」は、何を意味するものであろうか。アブラハムが信仰の祖となるためには、元来、神が信仰の祖として立てようとされたノアと、その家庭の立場を蕩減復帰しなければならなかったのである。したがって、彼はアダムとその家庭の立場にも立たなければならなかったので、アダムの家庭で、カインとアベルの献祭を中心として復帰しようとしたすべてのことを、蕩減復帰できる象徴的な条件物をささげなければならなかった。また、彼はノアの家庭が箱舟を中心として復帰しようとしたすべてのことを、蕩減復帰できる象徴的な条件物を、供え物として神にささげなければならなかった。このような象徴的な条件物としてささげたのが、すなわちアブラハムの象徴献祭であった。 それでは、アブラハムが象徴献祭としてささげた鳩と羊と雌牛とは、果たして何を象徴したのだろうか。この三つの象徴的な供え物は、三段階の成長過程を通じて完成する天宙を象徴するのである。すなわち、まずそのうち、鳩は蘇生を象徴したものである。イエスは旧約摂理完成者、言い換えれば蘇生摂理完成者として来られた。すなわち、イエスは鳩で表示される蘇生摂理完成者として来られたので、それに対する表徴として、ヨルダン河で、ヨハネから洗礼を受けるとき、神のみ霊が鳩のように、その上に下ってきたのである(マタイ三・16)。また、イエスは、アブラハムの供え物の失敗を復帰なさるために来られたので、まず、サタンが侵入したその鳩を復帰した立場に立たなければならなかった。ゆえに、神は鳩をもって、彼が蘇生旧約摂理完成者として降臨されたことを表示してくださったのである。 つぎに、羊は長成を象徴するのである。イエスは、アブラハムの供え物の失敗を、復帰するために来られた方として、鳩で表示されたすべてのものを復帰した旧約摂理の基台の上で、羊で表示されたすべてのものを復帰すべき長成新約摂理の出発者でもあったのである。ゆえに、イエスが洗礼ヨハネによって、鳩で表示された蘇生摂理の完成者という証を受けられたのち、ある日、洗礼ヨハネは、イエスが歩いてこられるのを見て、「見よ、世の罪を取り除く神の小羊」(ヨハネ一・29)と言って、イエスが長成使命出発者であられることを、証したのである。 つぎに、雌牛は完成を象徴するものである。士師記一四章18節を見れば、サムソンがなぞの問題を出したとき、ペリシテびとたちは、サムソンの妻を誘ってサムソンをだまさせ、その内容を探りだすことによって、その問題を解いたことがあるが、そのとき、サムソンは、「わたしの若い雌牛で耕さなかったなら、わたしのなぞは解けなかった」と言った。このように、サムソンは、妻を雌牛に比喩したのである。イエスは、全人類の新郎として来られたので、彼が再臨なさるまでの信徒たちは、来られる新郎の前に新婦とならなければならない。しかし、新婦なる信徒たちが再臨される新郎イエスと小羊の宴を終えたのちには、新婦ではなく妻となり、夫であるイエスと共に、天国生活をするようになるのである。それゆえに、イエス再臨以後の完成成約時代は、妻の時代、すなわち、雌牛の時代であることを知らなければならない。ゆえに、雌牛は、とりもなおさず、完成を象徴するのである。多くの霊通者たちが、現代は牛の時代であると、啓示を受ける理由は、正にここにあるのである。 それでは、三つの供え物はまた、何を蕩減復帰するものなのであろうか。アブラハムはその「象徴献祭」で、既にアダムとノアの両家庭を中心とする摂理において、彼らが「象徴献祭」で蕩減復帰しようとして失敗し、サタンに奪われてしまったすべてのものを再び蕩減復帰すると同時に、彼らが「実体献祭」で蕩減復帰しようとして失敗し、サタンに奪われてしまったすべてのものをも再び蕩減復帰できるような、象徴的蕩減条件を立てなければならなかったのである。したがって、アブラハムの「象徴献祭」は、アダムからノア、アブラハムの三代にわたって、縦的に積み重ねられてきた摂理の象徴的蕩減条件を、この三つの供え物で、一時に横的に復帰しようとしたのであった。 また、蘇生、長成、完成の三段階を象徴する鳩と羊と雌牛とを、一つの祭壇に載せて献祭したのは、ちょうどアダムの一代で、三段階の成長期間を完成しようとしたのと同様に、アダムの立場であるアブラハムを中心として蘇生のアダム、長成のノア、完成のアブラハムというように、み旨から見て三代にわたって蕩減復帰しようとした縦的な摂理を、一時に、横的に完成するためであった。したがって、この献祭は、サタンが侵入した三数に表示されるすべての条件を、一時に、蕩減復帰して、全復帰摂理を一度に完成させようというみ意を象徴的に表示されたのである。 今、我々はアブラハムがこの「象徴献祭」をどのような仕方でささげたかを知らなければならない。 創世記一五章10節から13節までに記録されているみ言を見れば、アブラハムは、他の供え物はみな二つに裂いて祭壇の左右に置いたけれども、鳩だけは、裂かずにそのまま置いたので、荒い鳥がその死体の上に降り、アブラハムは、これを追い払ったと記されている。神はその日、日の入るころ、アブラハムに現れて、「あなたはよく心にとめておきなさい。あなたの子孫は他の国に旅びととなって、その人々に仕え、その人々は彼らを四百年の間、悩ますでしょう」(創一五・13)と言われた。アブラハムは裂くべき鳩を裂かなかったので、その上に荒い鳥が降り、それによって、イスラエル民族はエジプトに入り、四〇〇年間苦役するようになったのである。 それでは、鳩を裂かなかったことが、どうして罪になったのだろうか。この問題は今日に至るまで、未解決の問題として残されてきた。これは、原理を通して初めて明確に解決されるのである。それでは、供え物を裂かなければならない理由はどこにあるのかということを先に調べてみることにしよう。救いの摂理の目的は、善と悪とを分立させ、悪を滅ぼし、善を立てて、善主権を復帰しようとするところにある。ゆえに、アダムという一人の存在を、カインとアベルに分立したのちに、献祭させなければならなかったことや、また、ノアのとき、洪水で悪を滅ぼして善を立てた目的は、みな善主権を復帰せんとするところにあったのである。したがって、神は、アブラハムをして供え物を裂いてささげるようにし、アダムやノアが完成できなかった善悪分立の象徴的摂理をしようとされたのである。 それゆえに、供え物を裂くということは、第一に、アダムの家庭において、善悪の母体であるアダムを善と悪の二つの表示体に分立するために、アベルとカインに分立させたのと同じ立場を復帰するためであった。第二には、ノアが洪水四十日で善と悪に分立させた立場を復帰するためであり、第三には、サタンの主管下にある被造世界から、善主権の世界を分立させる象徴的な条件を立てるためであった。さらに第四には、サタンとの血縁関係を通して入ってきた、死亡の血を流して、聖別する条件を立てるためであった。 もしそうであるとすれば、裂かなかったことが、どうして罪になるのだろうか。裂かないということは、第一に、カインとアベルに分立しない立場であるから、神のみが対応できるアベル的な対象がなく、したがって、それは、神のみ意にかなう献祭とはならないので、結局、カイン、アベルの献祭の失敗を、蕩減復帰できなかったという立場になる。第二に、それはノアを中心とする復帰摂理における洪水審判で、善と悪に分立されなかった状態そのままなので、結局、神が対応して摂理することのできる善の対象がなくなり、洪水審判で失敗したのと同じ立場に戻った結果となるのである。第三に、それはサタン主管下にある被造世界から、神が対応できる善主権の世界を分立させるための象徴的な条件を立てられなかったという結果をもたらした。第四に、それは死亡の血を流して聖別する立場に立てなかったので、神が対応して摂理することのできる、聖なる供え物になれなかったのである。このように、アブラハムが鳩を裂かずにささげたことは、サタンのものをそのままささげた結果となり、結局、それはサタンの所有物であることを、再び、確認してやったと同様の結果をもたらしてしまったのである。 このように、蘇生を象徴する供え物である鳩がサタンの所有物として残るようになったので、蘇生の基台の上に立てられるべき長成と完成を象徴する羊と雌牛にも、やはりサタンが侵入したのである。したがって、この象徴献祭は、みなサタンにささげたという、結果に戻ってしまったので、鳩を裂かないことが罪となったのである。 また、象徴的供え物に荒い鳥が降りたということは(創一五・11)、何を意味するかを調べてみよう。人間始祖が堕落したのち、神が摂理されるみ旨の前には、必ずサタンがついてくるのである。すなわち、創世記四章7節を見れば、カインとアベルが献祭をするときにも、サタンが門口に待ち伏せていた。そればかりでなく、ノアのときにも、審判直後に、サタンがノアの家庭に侵入する機会をねらっていたということを、からすによって表示してくださった(創八・7)。このようにアブラハムが象徴献祭をするときにも、その供え物に侵入する機会だけをねらっていたサタンは、彼が鳩を裂かないのを見て、すぐその供え物に侵入した。聖書はこの事実を、荒い鳥が供え物の上に降りたということでもって象徴的に表しているのである。 このような象徴献祭の失敗は、どんな結果をもたらしたのだろうか。アブラハムの「象徴献祭」の失敗によって、その象徴献祭で蕩減復帰しようとしたすべてのものは失敗してしまった。その結果、アブラハムの子孫が、異邦のエジプトで、四〇〇年間苦役するようになったが、その理由はどこにあったかを調べてみることにしよう。 神はノアのときに、ハムの過ちによって、サタンに奪われた十代と審判四十数を、同時に蕩減復帰なさるために、四〇〇年というサタン分立期間を立てて、この分立基台の上にアブラハムを召命して、「象徴献祭」をするようにされたのである。しかしこのアブラハムの過ちにより、その供え物をまたサタンにささげたことになったので、「象徴献祭」をもって、アブラハムを信仰の祖に立てるための蕩減期間であったノア以後の四〇〇年期間も、やはり、サタンに奪われることになったのである。ゆえに、アブラハムが、「象徴献祭」に失敗する前の立場であり、したがって、ノアが箱舟をつくるために神の召命を受けた立場を、民族的に蕩減復帰するためには、この四〇〇年というサタン分立期間を、再び立てなければならなかったのである。ゆえに、イスラエル民族がエジプトで苦役する四〇〇年期間は、ノアやアブラハムが信仰の祖として出発しようとしたその立場を、民族的に蕩減復帰して、モーセをその基台の上に立たせるための期間であった。したがって、この苦役の期間は、アブラハムの献祭の失敗による罰を受ける期間であると同時に、神が新たな摂理をなさるために、サタン分立の基盤をつくる期間でもあったのである。 神がアブラハムをして、一つの祭壇に三つの供え物を同時にささげる「象徴献祭」に成功せしめることにより、蘇生、長成、完成で表示されるすべての摂理を、同時に成し遂げようとされたことは、既に述べたところである。しかし、アブラハムがこれに失敗したので、彼を中心とする摂理は、更にイサクからヤコブまで、三代にわたって延長されたのである。ゆえに、アブラハムの「象徴献祭」の失敗は、ノアの箱舟を中心とした「象徴献祭」と、カイン、アベルを中心とした「象徴献祭」の失敗を反復したことになってしまったのである。 ② アブラハムのイサク献祭 アブラハムが「象徴献祭」に失敗したのち、再び神はアブラハムにイサクを燔祭としてささげよと命令された(創二二・2)。それによって、「象徴献祭」の失敗を蕩減復帰する新たな摂理をされたのである。予定論によれば、神はある摂理のために予定された人物が、彼の責任分担を果たさなかったときには、その張本人を再び立てて、摂理なさることはできない。そればかりでなく、アブラハムが「象徴献祭」に失敗したので、その献祭で立てるべきすべての目的は達成できなくなっているのに、どうして神は、アブラハムを再び立て、イサク献祭によって、彼の「象徴献祭」の失敗を蕩減復帰する摂理をなさることができたのだろうか。 第一に、「メシヤのための基台」を復帰なさろうとする神の摂理は、アダムの家庭を中心とした摂理が第一次であり、ノアの家庭を中心とした摂理が第二次で、アブラハムの家庭を中心とした摂理が第三次であった。しかるに、三数は完成数(後編第三章第二節(四))なので、「メシヤのための基台」を復帰なさろうとする摂理が、第三次まで延長されたアブラハムのときには、この摂理を完成すべき原理的な条件があったのである。それゆえに、アブラハムは、その子イサクを実体献祭としてささげることにより、前よりもっと大きな価値のもので蕩減条件を立てるということをもって、「象徴献祭」の失敗のために象徴的に失ったすべてのものを、再び探し立てることができたのである。 第二には、既に詳述したように、献祭をささげるアブラハムの立場は、すなわちアダムの立場であった。しかるに、サタンは、アダムとその子カインに侵入して、二代にわたって彼らを奪っていったので、蕩減復帰原則により、天の側でも、アブラハムとその子の二代にわたって、取り返してくる摂理をすることができたのである。 第三に、アダムは、直接に献祭はできなかったけれども、摂理的に見て、ノアは、アダムと同じ立場におりながら、蘇生「象徴献祭」に成功したアベルの心情の基台の上にあったため、箱舟をもって、直接「象徴献祭」をすることができた。このように、アブラハムは、蘇生「象徴献祭」に成功したアベルの基台と、長成「象徴献祭」に成功したノアの基台の上で召されたことから、完成「象徴献祭」をすることができたのである。それゆえ、アブラハムは「象徴献祭」に失敗したけれども、神はアベルやノアが、「象徴献祭」に成功した歴史的な心情の基台を条件として彼を再び立てて、もう一度献祭をせしめることができたのである。 アブラハムは、イサクを供え物としてささげるときにも、「象徴献祭」をささげたときと同じように、まず、アダムの家庭を復帰する象徴的な蕩減条件を立てて、イサク献祭のための信仰を立てなければならなかった。ゆえに、再びアブラハムは自分の妻サラと兄妹の立場に立って、サラをゲラルの王アビメレクに奪われ、いったん、彼の妻になった立場から、再び取り戻すという摂理が行われた。アブラハムは、このときも、サラと共に人類を象徴する男女の奴隷と、万物世界を象徴する財物を取り戻して出てきたのである(創二〇・1~16)。 それでは、アブラハムは、イサク献祭をいかにささげたのだろうか。アブラハムはその絶対的な信仰で、神のみ言に従い、祝福の子として受けたイサクを燔祭としてささげるため殺そうとしたとき、神は彼を殺すなと命令されて「あなたが神を恐れる者であることをわたしは今知った」(創二二・12)と言われた。 神のみ旨に対するアブラハムの心情や、その絶対的な信仰と従順と忠誠からなる行動は、既に、彼をしてイサクを殺した立場に立たしめたので、イサクからサタンを分離させることができた。したがって、サタンが分離されたイサクは、既に天の側に立つようになったので、神は彼を殺すなと言われたのである。「今知った」と言われた「今」という神のみ言には、アブラハムの象徴献祭の過ちに対する叱責と、イサク献祭の成功に対する神の喜びとが、共に強調されていることを、我々は知らなければならない。 このように、アブラハムがイサク献祭に成功することによって、アブラハムを中心とする復帰摂理は、イサクを通じて成し遂げていくようになっていたのであった。 アブラハムはこのようにイサクを再び神の側に分立させるための新たな摂理路程を出発するために、モリヤ山上で彼を燔祭としてささげるまで、三日期間を費やした。ゆえに、この三日期間は、その後も引き続いて新しい摂理路程を出発するとき、サタン分立に必要な期間となったのである。ヤコブもハランからその家族を率いて、家庭的カナン復帰路程を出発するとき、サタン分立の三日期間があった(創三一・20~22)。モーセも、エジプトからイスラエル民族を率いて民族的カナン復帰路程を出発するとき、サタン分立の三日期間を過ぎたのちに、紅海に向かって出発した(出エ八・27~29)。イエスも霊的な世界的カナン復帰路程を出発されるとき、サタン分立の墓中の三日期間があった。また、ヨシュアを中心とするイスラエル民族がカナン復帰するときも、本陣に先立って彼らを導く契約の箱が、サタン分立の三日路程を進んだのである(ヨシュア三・1~6)。 ③ み旨から見たイサクの位置と彼の象徴献祭 アブラハムは、いったん、その「象徴献祭」に失敗したけれども、彼を中心として、「メシヤのための基台」をつくることができる原理的な条件があったことに関しては、既に詳述した。しかし、予定論で明らかにしたように、自分の責任分担を果たせずに失敗した張本人であるアブラハムを中心としては、再び同じ摂理を繰り返すことはできなくなっている。したがって、神は「象徴献祭」で失敗したアブラハムを、失敗しなかった立場に立て、また、延長されなかった立場に立てなければならなかった。神はこのような目的のため、アブラハムに、イサクを燔祭としてささげよと命令されたのである(創二二・2)。 神はアブラハムに「あなたの身から出る者があとつぎとなるべきです」と言われ、また、神は彼を外に連れだして、「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみなさい……あなたの子孫はあのようになるでしょう」(創一五・4、5)と言われて、イサクを通して選民を召命なさることを約束されたのである。 ゆえに、アブラハムが神の命令に従って、その約束の子イサクを殺そうとした忠誠は、「象徴献祭」の失敗によってサタンの侵入を受けた自分自身を殺そうとしたのと同様な立場をつくったのである。したがって、神がイサクを死んだ立場からよみがえらせたということは、アブラハム自身も、イサクと同じく、死んだ立場から侵入したサタンを分立すると同時に、再びよみがえったということを意味するのである。ゆえに、アブラハムはイサク献祭で成功することにより、「象徴献祭」の失敗で侵入したサタンを分立し、み旨を中心としてイサクと一体不可分の立場に立つようになった。 このように、死んだ立場から共によみがえったイサクとアブラハムは、お互いに個体は違うが、み旨を中心として見れば一体であるので、アブラハムを中心とする摂理が延長されても、イサクがその摂理において成功すれば、この成功は、すなわち、イサクと一体であるアブラハムの成功ともなり得るのである。したがって、アブラハムが「象徴献祭」に失敗して、その摂理はアブラハムからイサクまで延長したけれども、み旨を中心として見れば、アブラハムは失敗せず、また、その摂理も延長されなかったのと同じことになったのである。 イサク献祭のときのイサクの年齢は、明らかではない。しかし彼が燔祭の薪を背負って行ったばかりでなく(創二二・6)、燔祭の小羊がないのを心配げに、それがどこにあるかと、彼の父親に尋ねてみているところから(創二二・7)推測すると、彼は既にみ旨が理解できる年齢になっていたことは明らかである。そこで、我々はアブラハムが燔祭をささげるとき、イサク自身も、それを協助したのであろうということが推測できるのである。 このように、み旨に対して物事の道理が分別できる程度の年齢になっていたイサクが、もしも、燔祭のために自分を殺そうとする父親に反抗したならば、神はそのイサク献祭を受けたはずがないのである。ゆえに、アブラハムの忠誠と、それに劣らないイサクの忠誠とが合致して、イサク献祭に成功し、サタンを分立することができたと見なければならない。したがって、献祭を中心として、イサクとアブラハムとが共に死んだ立場からよみがえることによって、第一に、アブラハムは、「象徴献祭」の失敗によって侵入したサタンを分立し、失敗以前の立場に蕩減復帰して、その立場から自分の摂理的な使命をイサクに継がせることができ、つぎにイサクにおいては、彼がみ旨の前に従順に屈伏することにより、アブラハムからの使命を受け継ぎ、「象徴献祭」をささげるための信仰を立てることができたのである。 このように、アブラハムの使命がイサクの方に移されたのち、「アブラハムが目をあげて見ると、うしろに、角をやぶに掛けている一頭の雄羊がいた。アブラハムは行ってその雄羊を捕え、それをその子のかわりに燔祭としてささげた」(創二二・13)と記録されているとおり、アブラハムは、イサクの代わりに神が準備された雄羊を燔祭としてささげた。これは、そのままイサクを中心として、「信仰基台」を復帰するためにささげられた「象徴献祭」となったのである。イサクが燔祭の薪を背負って行った事実から見て、アブラハムが雄羊を燔祭としてささげるときにも、イサクが彼を協助したであろうことは推測するに難くない。したがって、アブラハムが雄 羊を「象徴献祭」にささげたといっても、み旨から見れば彼と一体となって、彼の使命を継承したイサク自身が、献祭をした結果となるのである。このように、イサクは、アブラハムの使命を受け継いで、彼の身代わりの立場で、「象徴献祭」に成功して、「信仰基台」を蕩減復帰したのである。 (二)実体基台 このように、イサクは、アブラハムの代わりに、「信仰基台」を復帰する中心人物として、雄羊をもって「象徴献祭」をみ意にかなうようにささげて、「信仰基台」を立てることができた。ゆえに、イサクを中心として、「メシヤのための基台」を立てるには、更に、彼の子エサウとヤコブとを、カインとアベルの立場に分立して、「実体献祭」をささげ、「堕落性を脱ぐための蕩減条件」を立てて、「実体基台」を完成しなければならなかった。 アブラハムが「象徴献祭」に失敗しなかったならば、イサクと彼の腹違いの兄イシマエルが、各々、アベルとカインの立場に立って、カインとアベルが成就できなかった「堕落性を脱ぐための蕩減条件」を立てるべきであった。しかしアブラハムがその献祭に失敗したので、神は彼の立場にイサクを身代わりに立たせ、イシマエルとイサクの立場には、各々、エサウとヤコブを代わりに立たせて、彼らをして、「堕落性を脱ぐための蕩減条件」を立てるように、摂理されたのである。ゆえに、イサクを中心としたエサウとヤコブは、アダムを中心としたカインとアベルの立場であると同時に、ノアを中心としたセムとハムの立場でもあったのである。 長子エサウと次子ヤコブは、各々サタンが侵入したアブラハムの最初の「象徴献祭」と、サタンを分立した二番目のイサク献祭の象徴であり、また、彼らは、各々カインとアベルの立場から、「実体献祭」をしなければならない悪と善の表示体でもあった。エサウとヤコブが、胎内で争ったというのは(創二五・22~23)、彼らが、各々悪と善の表示体に分立されたカインとアベルと同様、相対立する立場に立ったからである。また、神が、胎内にいるときからヤコブを愛し、エサウを憎んだというのは(ロマ九・11~13)、彼らが各々アベルとカインの立場で、既に上述したような献祭失敗を蕩減復帰しなければならない、善悪の表示的な存在であったからである。 エサウとヤコブが「実体献祭」で、「堕落性を脱ぐための蕩減条件」を立てるためには、それに先立って、ヤコブがアベルの立場を蕩減復帰する条件を立てなければならなかった。そこで、ヤコブは次のようにして、「実体献祭」の中心人物であったアベルの立場を復帰するための蕩減条件を立てて、「実体献祭」をささげたのちに、アブラハムの「象徴献祭」の失敗による四〇〇年間の蕩減路程を歩むために、エジプトに入ったのである。 第一に、ヤコブは長子の嗣業を個人的に復帰する争いで、勝利の条件を立てなければならなかった。サタンは、神が創造された被造世界を、長子の立場から占有しているので、神は、次子の立場から、その長子の嗣業を取り返してくる摂理をなさるのである。神が長子を憎んで次子を愛した理由はここにある(マラキ一・2、3)。しかるに、長子の嗣業を復帰しなければならない使命をもって胎内から選ばれたヤコブは、次子の立場から、知恵を用いて、パンとレンズ豆のあつものを与えて、エサウから長子の嗣業を奪ったのであるが(創二五・34)、ヤコブは長子の嗣業を重んじてそれを復帰しようとしたので、神はイサクに彼を祝福させた(創二七・27)。これに反してエサウは、それをパンとレンズ豆のあつもので売ってしまう程度に軽んじたので、彼を祝福なさらなかったのである。 第二に、ヤコブはサタン世界であるハランに行って、二十一年間苦労しながら、家庭と財物とを中心に、長子の嗣業を復帰する争いで勝利してカナンに帰ってきたのである。 第三に、ヤコブは、ハランから神が約束されたカナンの地へ帰ってくるとき、ヤボクの河で、天使との組み打ちに勝利して、実体で天使に対する主管性を復帰したのである。ヤコブはこのようにして、ついに、アベルの立場を蕩減復帰し、「実体献祭」のための中心人物となったのである。 これでエサウとヤコブは、神がアベルの献祭を受けられるときの、カインとアベルの立場を確立したので、彼らが「堕落性を脱ぐための蕩減条件」を立てるには、エサウはヤコブを愛し、彼を仲保として立て、彼の主管を受ける立場で従順に屈伏し、祝福を受けたヤコブから善を受け継いで、善を繁殖する立場に立たなければならなかった。しかるに、事実においても、エサウは、ヤコブがハランで二十一年間の苦役を終えて、天の側の妻子と財物とを得てカナンへ帰ってきたとき、(創三三・4)、彼らは「堕落性を脱ぐための蕩減条件」を立てることができたのである。このように、彼らは、アダムの家庭のカインとアベル、ノアの家庭のセムとハムが、「実体献祭」に失敗したのを蕩減復帰することができたのである。このようにエサウとヤコブが「実体献祭」に成功した結果、既に、アダムの家庭から「実体基台」を蕩減復帰するために続いてきた縦的な歴史路程を、アブラハムを中心とする復帰摂理路程の中で、イサクの家庭で初めて、これを横的に蕩減復帰するようになったのである。 神はエサウを胎内より憎んだとロマ書九章11節から13節までに記録されているが、このように彼はヤコブに従順に屈伏して、自分の責任分担を果たしたところから、復帰したカインの立場に立つようになり、ついに、神の愛を受けるようになった。したがって、神が彼を憎んだと記録されているのは、ただ、彼が復帰摂理の蕩減条件を立てていく過程において、サタンの側であるカインの立場であったために、憎しみを受けるべきその立場にあったということをこう表現されたものにすぎない。 (三)メシヤのための基台 アダムの家庭から立てようとした「メシヤのための基台」は、復帰摂理の中心人物たちが彼らの責任分担を全うできなかったので、三時代にわたって延長され、アブラハムにまで至ったのである。しかしながら、み旨を完成しなければならないアブラハムが、また「象徴献祭」に失敗したので、このみ旨は、更にイサクにまで延長された。ゆえに、イサクの家庭を中心として、「信仰基台」と「実体基台」がつくられて、初めて「メシヤのための基台」が造成されたのである。したがって、メシヤは当然、このときに降臨なさらなければならない。 ところで、我々はここで、「メシヤのための基台」というものの性格を中心として見たとき、メシヤを迎えるためのこの基台の社会的背景はどのようなものでなければならないかということを、知らなければならない。堕落人間が「メシヤのための基台」を立てるのは、既にサタンを中心としてつくられた世界を、メシヤのための王国に復帰できる基台をつくるためである。しかるに、アダムの家庭や、ノアの家庭を中心とした復帰摂理においては、その家庭に侵入できる他の家庭がなかったので、「メシヤのための家庭的な基台」さえできれば、その基台の上にメシヤは降臨されるようになっていた。しかしアブラハムの時代には、既に、堕落人間たちがサタンを中心とする民族を形成してアブラハムの家庭と対決していたので、そのとき「メシヤのための家庭的な基台」がつくられたとしても、その基台の上にすぐにメシヤが降臨なさるわけにはいかない。すなわち、この基台が、サタン世界と対決できる民族的な版図の上に立てられたのち、初めてメシヤを迎えることがで きるのである。したがって、アブラハムが「象徴献祭」に失敗せず、「実体献祭」に成功して、「メシヤのための家庭的な基台」がつくられたとしても、その基台を中心としてその子孫がカナンの地で繁殖して、「メシヤのための民族的な基台」を造成するところまで行かないと、メシヤを迎えることはできなかったのである。 しかし、彼が「象徴献祭」に失敗したので、これに対する罰として、「メシヤのための家庭的な基台」を造成したイサクの子孫たちは、故郷を離れて異邦の国に入り、四〇〇年間を苦役しながら民族的な基台を立てて、再びカナンに帰ってきたのちに初めて、「メシヤのための民族的な基台」がつくられるようになっていたのである。 それでは、アブラハムの「象徴献祭」の失敗によって、その子孫に担われた蕩減路程は、だれから始まるようになったのだろうか。それは、イサクではなく、ヤコブから始まったのである。なぜなら既に詳論したように、すべての蕩減路程を歩むべき中心人物は、「実体献祭」の中心であるアベル型の人物であるからである。したがって、アダムの家庭ではアベル、ノアの家庭ではハム、アブラハムの家庭ではイサク、そしてイサクの家庭ではヤコブが、各々その家庭の蕩減路程を歩むべき中心人物であった。特に、ヤコブは「メシヤのための基台」の上に立ったアベル型の人物であったので、のちにメシヤが歩むベきサタン分立の典型路程を、先に見本として歩まなければならなかったのである(後編第二章第一節)。ゆえにヤコブの家庭は、イサクの家庭を中心として立てられた「メシヤのための基台」の上で、アブラハムが犯した罪を担当して、四〇〇年の蕩減路程を歩んだのである。ヤコブの家庭は、アブラハムを中心とする復帰摂理の目的を完成しなければならないので、イサクの家庭と同じ立場でこの蕩減路程を出発するようになった。すなわち、イサクの家庭において、アベルの立場であるヤコブが、すべての蕩減路程を歩んだように、ヤコブの家庭においても、ヤコブの天の側の妻ラケルが生んだ子ヨセフが、先に、エジプトへ入り、その蕩減路程を歩んで、アベルの立場を確立しなければならなかったのである。ゆえに、ヨセフは彼の兄たちによって、エジプトに売られ、三十歳でエジプトの総理大臣になったのち、彼が幼いとき、天から夢で予示されたとおりになった(創三七・5~11)。というのは、まずヤコブのサタン側の妻レアが生んだ腹違いの兄たちが、彼のところに行って屈伏することにより、子女が先に入って、エジプト路程を歩み、つぎに、彼の父母が同じく、この路程の方に導かれた。このようにして、ヤコブの家庭は、将来、メシヤを迎えるための民族的蕩減路程を出発したのである。 以上のように、イサクを中心とする摂理は、また、ヤコブを中心とする摂理路程へと延長されていった。しかし、ちょうど、アブラハムとイサクが、その個体は、各々異なるが、み旨を中心として見るときには、一体であったように、ヤコブはイサクの家庭を中心として、「メシヤのための基台」を立てるべき「実体基台」の中心人物として、アブラハムの犯した罪を担当して、将来、「メシヤのための民族的な基台」を立てて、イサクの目的を、民族的に成就すべき蕩減路程を出発したので、アブラハムとイサクとヤコブとは、お互いに、その個体は異なるが、み旨を中心にして見れば、みな一体であったのである。したがって、ヤコブの成功は、すなわち、イサクの成功であり、イサクの成功は、すなわち、アブラハムの成功になるのである。ゆえに、アブラハムを中心とした復帰摂理は、イサクとヤコブに延長されたけれども、み旨を中心として見れば、延長されずに、アブラハム一代で完成されたのと等しい結果となるのである。「わたしは、あなたの先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である」(出エ三・6)と言われたみ言は、正に、このような摂理路程に立脚してみるとき、彼らは三代でありながらも、み旨から見れば、一つの目的を共同して完成した祖先たちであるので、一代と等しいともいえるのである。事実、神は、ヤコブの家庭をしてサタン世界であるエジプトに入らしめて、四〇〇年間の苦役の道を歩ませながら、既に、アブラハムに祝福なさったみ言のように、選民として立てて、再び、カナンの地へ帰ってくるようになさったのち、「メシヤのための民族的な基台」をつくらせて、この基台の上に、メシヤを送って、復帰摂理を完遂しようとされたのである。 ゆえに、イサクの家庭を中心として立てられた「メシヤのための基台」は、結果的に見れば、「メシヤのための民族的な基台」をつくるための、蕩減路程の出発基台となったのである。したがって、アダムからアブラハムに至る二〇〇〇年期間は、結果的に見れば、次の時代に「メシヤのための民族的な基台」を立てるための出発基台を造成する期間となったのである。 アブラハムの「象徴献祭」の失敗による蕩減路程を担当したヤコブは、天のみ旨のため、知恵をもってエサウから長子の嗣業を奪うというかたちで個人的な争いに成功した。また、サタン世界であるハランに入って、彼の母の兄ラバンから長子の嗣業を家庭的に奪う二十一年間の争いに勝利した。そして、彼がハランからカナンへ帰る途中で、天使との組み打ちにも勝利して、人間始祖が堕落して以後、堕落人間として、初めて、天使に対する主管性を復帰できる蕩減条件を立てて、イスラエルという名前を受け、選民形成の基盤をつくったのである。 ヤコブは、このような路程をたどって、カナンへ帰ってきたのち、初めて、「堕落性を脱ぐための蕩減条件」を立てたので、サタンを屈伏させる典型路程において成功したのである。この典型路程に従って、モーセも、イエスも歩まれ、イスラエル民族も、また行かなければならなかった。ゆえに、イスラエル民族史は、サタンを民族的に屈伏させてきた典型路程の史料となるのである。イスラエル民族史が、復帰摂理歴史の中心史料となる理由もここにあった。 (四)アブラハムを中心とする復帰摂理が我々に見せてくれた教訓 アブラハムを中心とする復帰摂理は、第一に、み旨成就に対する神の予定がどんなものであるかを、我々に見せてくれた。復帰摂理は、神の力によってのみ成就されるのでなく、人間の責任分担と一つになって初めて完成される。したがって、神は、アブラハムを呼んで、復帰摂理の目的を完成なさろうとされたが、彼が自分の責任分担を果たさなかったので、そのみ旨は、成就されなかったのである。 第二には、人間に対する神の予定が、どのようなものであるかということを見せてくださった。神は、アブラハムを信仰の祖として予定なさったが、アブラハムが自分自身の責任分担を全うしなかったために、彼の使命は、イサクを経て、ヤコブヘ移されたのである。 第三に、復帰摂理は、人間が自身の責任分担を果たさなかったとき、そのみ旨は、必然的に延長されると同時に、それを復帰するには、より大きなものでもって、蕩減条件を立てなければならないということを見せてくださったのである。それゆえに、アブラハムにおいては、動物を供え物として完成されるはずのみ旨が、彼の過ちにより、愛児イサクを供え物にささげて、初めて完成されるようになったのである。 第四に、供え物を裂くことにより、我々も、各自を供え物として、善と悪に分立しなければならないということを見せてくださった。信仰生活は、自身を供え物の立場に立てておいて、善と悪に分立させ、神が喜ばれるいけにえの供え物としてささげる生活である。ゆえに、我々が常に、神のみ旨を中心として、自身を善と悪に分立させないときには、そこにサタンの侵入できる条件が成立するのである。