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いわぶちやでたいやきを。 1171036782.jpg 生地が濃いからか何か表面に張りがあります。 (住所)宮城県石巻市宜山町9-36~11のあたり by 灯 お会計 たいやき 100円
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このページはhttp //www21.atwiki.jp/hitsujimura/pages/97.htmlからの引用です サブクエスト サブクエスト・一般 ダイコンをつくろう ニンジンをつくろう 丸クイを集めよう(1) ハチミツを手に入れよう ウサギの毛を集めよう モグラ穴を壊そう 刈った草(小)を集めよう 刈った草を集めよう 刈った牧草を集めよう イナゴ退治 丸クイを集めよう(2) ニワトリむせい卵を手に入れよう バセーを育てよう ダックスフントを育てよう コーギーを育てよう レトリーバーを育てよう シバを育てよう ウィペットを育てよう シェルティを育てよう ポインターを育てよう シェパードを育てよう マスティフを育てよう 樹木から丸太をつくろう アンゴラウサギを育てよう アンゴラの毛を手に入れよう アンゴラウールをつくろう カルガモを育てよう カボチャをつくろう ブタを育てよう ブタハムをつくろう ナノハナを育てよう 冬咲きパンジーを育てよう ネコを見つけよう ヤギの乳を手に入れよう ヒツジの毛を手に入れよう 毛糸をつくろう アライグマを育てよう カタツムリを見つけよう きぬ糸を手に入れよう ナスをつくろう カブをつくろう トマトを育てよう ジャガイモを育てよう ヤクウシを育てよう ヤクチーズを手に入れよう ヤクウシの毛を手に入れよう ラマを育てよう ラマの毛を手に入れよう アルパカを育てよう ロバを育てよう ウシチーズを手に入れよう 貢献ランクをあげよう 貢献ランクをあげよう・2 貢献ランクをあげよう・3 貢献ランクをあげよう・4 貢献ランクをあげよう・5 トリュフを手に入れよう 冬の不思議 牧場の掃除 牧場の大掃除 サブクエスト・反復可 干草を集めよう キャベツを集めよう ベリーを集めよう 菜くずを集めよう ダイコンを集めよう ニワトリむせい卵を集めよう ウサギの毛を集めよう※ ソバを集めよう ムギを集めよう アンゴラウールを集めよう キノコを集めよう ハチミツを集めよう イナゴを集めよう ガチョウむせい卵を集めよう 太ガチョウを集めよう アヒルの羽毛を集めよう カルガモむせい卵を集めよう チーズを集めよう ナノハナを集めよう ハムを集めよう ブタハムを集めよう ナスを集めよう カブを集めよう トマトを集めよう ジャガイモを集めよう ブドウを集めよう ワインを集めよう ニンジンを集めよう カボチャを集めよう トリュフを集めよう きぬ糸を集めよう ヤクチーズを集めよう ウシチーズを集めよう ヒツジの毛を集めよう ラマの毛を集めよう アルパカの毛を集めよう ▲ ページTOPへ 納品クエスト表 クエスト名 納品数 時期 期限 周期 報酬 貢献度 クーポン 干草を集めよう 6個 春夏 10日 20日 牧草のタネ×3 50 100 キャベツを集めよう 6個 春夏 10日 20日 キャベツのタネ×3 50 100 菜くずを集めよう 6個 春夏 10日 20日 - 80 100 ダイコンを集めよう 6個 春夏秋 10日 20日 ダイコンのタネ×3 50 100 ソバを集めよう 6個 春夏 10日 10日 ソバのタネ×3 80 120 ムギを集めよう 6個 春夏 10日 10日 ムギのタネ×3 80 120 ナスを集めよう 6個 夏秋 10日 20日 ナスのタネ×3 100 180 ナノハナを集めよう 6個 春夏秋冬 10日 30日 ナタネ×3 100 150 カブを集めよう 6個 春夏秋 10日 20日 カブのタネ×3 120 200 ジャガイモを集めよう 6個 春夏秋 10日 30日 たねイモ×3 120 200 ベリーを集めよう 3個 春夏 10日 20日 ベリージャム×1 50 100 ニンジンを集めよう 3個 春夏秋冬 10日 20日 ニンジンジャム×1 80 120 ブドウを集めよう 3個 春夏 10日 20日 ブドウジャム×1 120 200 トマトを集めよう 3個 夏秋 10日 20日 トマトジャム×1 120 200 カボチャを集めよう 3個 春夏秋 10日 20日 カボチャジャム×1 80 120 ニワトリむせい卵を集めよう 6個 春夏秋冬 10日 20日 柵×3 80 120 ガチョウむせい卵を集めよう 6個 春夏秋冬 10日 20日 ブロック×3 100 150 カルガモむせい卵を集めよう 6個 春夏秋冬 10日 20日 ブロック(白)×3 80 120 太ガチョウを集めよう 3匹 春夏秋冬 20日 30日 ソバのタネ×3 100 150 クエスト名 納品数 時期 期限 周期 報酬 貢献度 クーポン ハチミツを集めよう 3個 春夏秋 20日 20日 ハチ箱×1 80 120 キノコを集めよう 3個 秋 20日 5日 牧草のタネ×3 80 120 トリュフを集めよう 3個 秋 10日 5日 - 120 150 イナゴを集めよう 3匹 秋 20日 5日 ソバのタネ×1 ムギのタネ×1 80 120 きぬ糸を集めよう 3個 夏秋 10日 5日 - 150 200 ウサギの毛を集めよう 6個 春夏秋冬 10日 40日 ニンジンのタネ×1 80 120 アンゴラウールを集めよう 6個 春夏秋冬 10日 10日 ニンジンのタネ×3 80 120 アヒルの羽毛を集めよう 6個 春夏秋冬 10日 40日 ソバのタネ×3 100 150 ヒツジの毛を集めよう 6個 春夏秋冬 10日 40日 カブのタネ×3 150 250 ラマの毛を集めよう 6個 春夏秋冬 10日 40日 トマトのタネ×3 150 250 アルパカの毛を集めよう 6個 春夏秋冬 10日 40日 カボチャのタネ×3 150 250 ハムを集めよう 6個 春夏秋冬 10日 20日 - 120 150 ブタハムを集めよう 6個 春夏秋冬 10日 30日 - 120 150 ワインを集めよう 3個 春夏秋冬 10日 30日 - 150 200 チーズを集めよう 6個 春夏秋冬 10日 30日 カブのタネ×3 100 150 ヤクチーズを集めよう 6個 春夏秋冬 10日 30日 牧草のタネ×3 150 250 ウシチーズを集めよう 6個 春夏秋冬 10日 30日 牧草のタネ×3 150 250 クエスト名 納品数 時期 期限 周期 報酬 貢献度 クーポン ▲ ページTOPへ
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仁科「で、お前は何が欲しい?」 上条「………………」 正面に座る仁科がニヤついた顔を見せ訊ねてくる。 あまり気味の良いものでもなかったが、上条は今死んだばかりの髭男が直前までに座っていた来客用の椅子に腰掛けた。 黒服「こっちだ。しっかり持て」 黒服「おう」 視界の端には、開かれた扉から髭男の死体を運んでいく2人の黒服の姿が見えた。 仁科「ああ、あれ? つまりはそういうこと。俺たちは金も払って契約書にサインした奴にはちゃんと必要なものを提供するが……ルールを破った奴には容赦しない」 得意げに仁科は語る。 仁科「これが俺たちの世界だ」 上条「………あの人は……ただ逃げたかっただけなのに……」 扉の向こうに消えていく髭男の死体を見て上条は同情するように呟く。 仁科「ガキが知ったかぶってんじゃねぇ。それ相応の覚悟をしてもらわないと、こっちだって助けてやれねぇんだよ」 上条「………………」 上条は横目で窺っていた仁科に顔を戻す。 仁科「死んだ奴のことは忘れろ。次はお前の番だ。お前はどういう事情でここに来て、一体全体何が欲しい?」 髭男のことなど既に意識の外だったのか、仁科はもう仕事モードになっていた。 そんな彼の顔を見て、一瞬躊躇を見せた上条だったが、今更こんなところで引き返すことも出来なかった。 上条「とある1人の女の子と一緒に訳あって逃亡してる。出来るのなら俺とその子の替えの服をそれぞれ一着ずつ、後は学園都市から『外』に確実に逃げられるルートを教えてほしい」 仁科「ほほう! 憎いねこの色男! 駆け落ちでもしてんのか!?」 上条「………………」 上条の話を聞き、仁科がちゃかしてきた。 仁科「実はよぉ、俺もこの女とそんな経緯があってここにいんだよ」 上条は仁科の隣に座っていた若い女性を一瞥する。先程髭男が目の前で死んでも顔色1つ替えなかった露出の多い女だった。 仁科「なー? 綾子?」 綾子「…………クス」 綾子と呼ばれた女が笑みを零す。 上条「………………」 綾子「ねぇ、要くん」 仁科「何だ?」 と、今まで黙っていた綾子が急に仁科に話しかけた。 綾子「あたし気分転換にちょっと出てていい?」 仁科「おう、そうか。構わないぜ!」 綾子「ありがとー」 それだけ会話を交わすと綾子は立ち上がり、部屋を出て行った。 一瞬、彼女が上条の側を通り過ぎる時に、目が合った気がしたが上条は深く考えないことにした。 上条「で、話の続きなんだけど……」 仁科「で、その連れの女はどこだ?」 上条「!!!???」 仁科は上条を見据えそう聞いてきた。 上条「………え?」 仁科「え? じゃねぇよ。お前が一緒に逃げてるって女。どこにいるんだよ? そいつの姿が見えねぇとお前の話を信用できねぇだろうが」 上条「………いや……あいつは外で待たせてるんだけど……」 しどろもどろしながら上条は応える。この展開は想定外だったのだ。 仁科「……………まあいい。話を続けるか」 上条「は? え……あ……わ、分かった」 やけにアッサリと諦めた仁科。上条は少し違和感を覚えたが、話を切り替えてくれたのは好都合だった。 上条「と、とにかく……俺もそいつも1度アンチスキルに姿を見られてんだ。だから、奴らの目をなるべくごまかすために服を着替えたい。後は……無事に学園都市から逃げ出すためのルートを教えてほしいんだけど……」 仁科「ふむ。なるほどな。まあ服なら色んなサイズの色んな年代向けのは揃ってる」 上条「良かった……」 仁科「だが問題は逃走ルートだ。逃走ルートの情報は高くつくぞ。お前、金持ってんだろうな?」 上条「…………え」 一瞬、頭の中が真っ白になる。 仁科「金だよ金。まさか無一文で手に入るとでも思ったか?」 上条「あ、ああ……金ならある。今財布の中に入ってる!」 仁科「いくら?」 上条「えーっと……ちょっと待ってくれ……」 慌てるように上条は財布を取り出し中身を確かめる。その様子をジロリと見つめる仁科。 上条「えーっと……1……2……」 仁科の視線を浴び、上条は焦りながら紙幣や硬貨の数を確かめる。 上条「2万5760円かな? うん……」 顔を上げ、上条は苦笑いを浮かべながら答えた。 仁科「2万……5760円……?」 金額を聞いた仁科がポカーンと口を開ける。 上条「あ、ああ……」 次の瞬間。 仁科「ぎゃーーーーーーはっはっはははははははははははははは!!!!!!!!!!」 部屋が笑いの渦に包まれた。 上条「え? え?」 仁科と部屋にいた5人の黒服が爆笑している。そんな彼らの顔を何がおかしいのか分からないといった様子で窺う上条。 仁科「2万……2万5760円!! 2万5760円だと!? これは傑作だ!!!」 上条「えと……あの……」 仁科「そんなはした金で逃亡する気だったのかお前!!?? くひひひ……」 上条「いや、最初はこれでも3万ちょっとあったんだけど……」 仁科「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーっはっはっはっはっはっはっはっは!!!!!!」 更に部屋が爆笑の渦に包まれた。仁科にいたっては腹を抱え、両足でドタドタと床を叩きながら、あまつさえ目に涙を浮かべている。 上条「な、何かおかしいかよ!!」 その様子に上条は少し苛立ちを見せた。 仁科「ああ、おかしいね……くひひ……たったの5桁の額でこの学園都市から逃げれるだなんて考えてるお前のくるくるぱぁな脳みそがおかしくてたまらねぇよ」 上条「…………っ」 上条「これでも俺は真剣なんだ!!」 仁科「やめろ、もう怒るな。腹がおかしくなる……くひひ……」 上条「………」 仁科「分かった。お前らに服と逃走ルート、与えてやるよ」 ようやく気が済んだのか、笑い終えた仁科はそう言ってきた。 上条「!!! ほ、本当か!?」 仁科の言葉を聞き、上条が希望の色を顔に浮かべる。 仁科「ああ、但し……」 上条「?」 仁科「お代は全額だ」 上条「え……………」 仁科は上条の財布を指差す。 仁科「全額いただく」 上条「なっ!?」 上条「そ、それは困る!」 咄嗟に上条は抗議の声を上げていた。 仁科「はあ?」 上条「うっ……いや、だ、だって…全額取られたら……飯とかどうすりゃいいんだよ……」 上条「いや待てよ……1回ATMで金を下ろせば……」 仁科「バカか。お前の素性がアンチスキルに割れてる以上、口座は使えないとみたほうがいい」 上条「!!」 仁科「運が悪けりゃ罠を張られているかもしれねぇ。利用した口座から位置情報を掴まれたりな」 上条「……………」 口を開け呆然となる上条。そんな彼を見て一瞬小さく笑うと、仁科は続きを話し始めた。 仁科「まあ聞け。とにかく、だ。オプションでついてくる拳銃はいいとして、2人分の服の着替えで3万以上はする」 上条「そ、そんなに……!?」 仁科「逃走ルートの情報もいくつか持ってるが、1番価値の低いルートにしたって2万はするんだ。……だが俺は優しいからな。さっき、おじゃんになったばかりの契約の分、金額をサービスしてやる」 上条「!?」 明らかに仁科が言っているのは殺された髭男のことだった。確かに髭男が死んだことで、1つ契約が台無しになっているのだろうが、そもそもそうさせたのは仁科自身だ。わざわざ自分で髭男を殺しておいて、その分を補うために情けを掛けられるのは上条にとってはいまひとつ納得出来なかった。それに、これではまるで髭男が死んだお陰で上条たちが助かるようなものである。 上条「冗談じゃない……。俺は帰る」 仁科「あ?」 上条「こんなバカらしいことに大金を使うぐらいなら、自力で逃げたほうがマシだ。ATMが使えなくっても2万ちょっとあれば、十分に『外』に逃げれるまではもつ」 そう言って上条は立ち上がろうとする。 仁科「いや、無理だね」 ニヤニヤと仁科が引き止めるように言った。 上条「何?」 仁科「さっきも言ったが、たった5桁だけの金額で学園都市から逃げることなんて不可能だ。必ずどこかでその無謀さに気付いて一旦、『外』への脱出は諦めることになる。そっからはどうなると思う? 恐らくは、学園都市でアンチスキルなどの影に怯えて暮らす生活の始まりだ。また『外』に逃げるつもりでも、飯を手に入れるだけですぐに金は底を尽くぞ。……まあ、俺たちみたいな組織に入って生活費を稼ぐ、って手もあるがなあ」 上条「………………」 仁科「だったら、今ここで所持金全て使っても俺に頼っといた方がいい。1番価値の低い逃走ルートの情報にしたって、十分役に立つはずだ」 上条「………………」 仁科「てめぇの都合で考えるな。別にお前だけなら好き勝手にやりゃいいが……一緒に逃げてる女がいるんだろ? なら、その女のことを1番に考えるこったな。ま、お前が女のことを考慮せず、その場の判断だけで俺の協力を断って、その果てに女を死なせてしまうような馬鹿みたいな男なら話は別だがな?」 上条「……………………」 仁科「………………」 ニヤニヤと笑みを浮かべる仁科。無言で仁科の話を聞く上条。2人はしばらくの間互いの顔を凝視していた。 そして……… 上条「………………」 スッ、と上条は再び椅子に腰を降ろした。 仁科「そうこなくっちゃ」ニヤリ 上条「……言っておくがお前を完全に信用したわけじゃない。あいつのことを考えたら、ここでお前の助けを借りるのも得策だと判断したまでだ」 仁科「そりゃあ偉い。なら早速契約といこうか」 仁科が1枚の紙を机の上に置く。 上条「………………」 仁科「………………」ニヤニヤ 無言で仁科の顔を見つつ、上条は差し出されたペンを受け取った。 15分後――。 ガチャッ 仁科「悪いな。席外しててよ。で、出来たか?」 上条の右手側にある扉が開き、仁科が入ってきた。 上条「ああ……」 椅子に座る仁科。 仁科「ちょっと用事が入ったもんでな」 彼は5分ほど前、部下に呼ばれ部屋を出ていたのだ。どこに行っていたのかまでは上条は知る由もなかったが。 上条「これでいいのか?」 仁科「おお、いいぜいいぜ!! これで契約成立だ!!」 上条から渡された契約書を上から下まで舐めるように見つめ、仁科は喜びの声を上げる。 上条「………………」 黒服「失礼します」 と、そこへ部屋の奥の扉から1人の黒服が入ってきた。その手の中には小さなケースが抱えられている。 黒服「どうぞ」 仁科「おう」 そのケースを黒服から受け取り、蓋を開けると仁科はまたニヤつき始めた。 仁科「お前のもんだ」 そう言い、仁科は蓋が開いたままのケースを机の上に置き、そのまま一回転させ中身を上条に見せてきた。 上条「!!!!」 仁科「オプションの拳銃だ」 そこには、黒光りする一丁の拳銃がしまわれていた。 上条「これ………」 拳銃を見て呆然とする上条をよそに、仁科は後ろの棚をゴソゴソ探っている。そして今度は、何重かに折り畳まれた厚みのある紙をケースの横に置いてきた。 仁科「こっちは逃走ルートを書いた地図だ」 上条「ちょっと待て」 仁科「あん?」 上条「この拳銃は?」 堪らず上条は仁科に訊ねていた。 仁科「グロック17……映画で見たことないか? プラスチック製の持ち運びやすくて小さな銃だ。弾も入ってる」 上条「俺は拳銃なんていらねぇ……この拳だけありゃ十分だ」 仁科「バカ言うな。そんなんで逃げ切れるわけねぇだろ。お前が使うかどうかなんて知ったこっちゃねぇが、これも契約のうちなんだ。だからオラ、腰にでも挟んどけ」 言って仁科は右手でケースをこずき、上条に近付けさせる。 上条「………………」 上条はまだ納得がいかないという顔をしていたが、最後に1度仁科を見ると、しぶしぶと地図を受け取り拳銃をズボンの背中部分に挟んだ。 仁科「金も受け取った。契約書も出来た。あとは、服だけだな」 相変わらずニヤニヤした顔の仁科。 「ボ、ボ、ボ、ボ~ス~!」 上条「!」 と、その時、上条の右手側にある扉が開き、1人の男が入ってきた。 仁科「おうどうした“ゴリラブタ”」 「エヘエヘエヘ……準備できやしたぜ……ハァハァ」 仁科に『ゴリラブタ』と呼ばれたその男は、その名の通りやたら巨体だった。ただし『ゴリラ』に該当する部分は彼の身体のどこを見ても、全く連想出来なかったが。 上条「………」 ゴリラブタ「こ、これでまた……ハンバーガー貰えるんすよね? ハァハァ」 見たところ、ゴリラブタは黒服より立場が低いのか、格好も私服でだらしなく、脂肪だけの腹がやけに目立っている。絶えず息を切らしているのは別に走ってきたわけということでもなく、いつものことなのだろう。まさに『豚』という呼び名に相応しい彼は、一仕事を終えたところなのか、仁科に褒美の飯を頼りにここまで来ていたのだ。 仁科「分かった。後でやる。お前は戻ってろ」 ゴリラブタ「は~~~い!!」 ドスドスと音を響かせゴリラブタが去っていく。 仁科「さて、悪かったな手間取らせて」 上条「ん? あ、いや別に……」 仁科が話を戻す。 仁科「礼に面白いもん見せてやるよ」 そう言って仁科はリモコンらしきものを手に取ると、上条の左手前に設置されたテレビの電源を入れた。 仁科「ほら、面白いだろ?」 上条「………………」 上条「!!!!!!!!」 その瞬間、上条の顔が固まった。 仁科「くひひ」 上条「…………っ」 テレビの画面は何故かカラーではなくモノクロだった。そこに映っているのは通常の番組でもない。どこかの部屋を天井と思われる位置から映した監視カメラの映像だった。そして、その部屋にいるのはよく見知った格好をした1人の少女で……… 上条「御坂っ!!??」 叫び、上条は画面に見入っていた。 帽子で顔を隠しているが、間違いなく監視カメラに映ったその部屋にいるのは美琴だった。もう1人、同じ部屋に誰かいるようだがその顔には見覚えがあった。 上条「あの女は……」 仁科「くひひ……」 ついさっきまで、仁科の隣に座っていた『綾子』と呼ばれた若い女だった。 上条「!!!」 不意に、映像の中の美琴が顔を上げたかと思うと、画面越しに上条と目が合った。無論、向こうはこっちのことなど見えていないが、上条はそれで確信した。間違いない――確かに彼女は美琴だ。 上条「お前っ!!」 ギロリ、と上条が仁科を睨む。警戒した黒服が懐に手を伸ばす。 仁科「まあ落ち着けって」 上条「ふざけるな!!! どうしてあいつが映っているんだ!!??」 上条は激昂するが、仁科は相変わらずニヤニヤと笑っているだけだった。 仁科「なんだ、あれがお前の女だったのか。いやな、店の前でウロウロしてたガキがいるってもんだから、部下が見にいったのよ。そしたらあのガキ、いきなり部下を蹴り飛ばして怪我負わせやがったらしくてよ。だからまあ、責任とってもらうためにちょっと連れてきたんだよ」 上条「違う!! どうせお前らの部下が無理矢理御坂を連れていこうとしたんだろ!!?? そうに決まってる!! お前……俺がここにいる間に、自分の部下を使って御坂を探させてたな!? あらかたさっき部屋の外に出てたのも御坂の姿を確認するためだろ!!!」 仁科「俺は部下からの報告をそのまま伝えただけだが?」 上条「教えろ!! 御坂はどこにいる!?」 血気迫った顔で訊ねる上条。対して仁科はこの状況を楽しむように答えた。 仁科「さあ?」 『デーモンズ・ネスト』・とある部屋にて――。 美琴「で、あいつはいつ来るの?」 綾子「その前にこっち向いたらどうだの? いい加減顔見せてよー」 上条が仁科に美琴の居場所を聞き出している最中、当の美琴は店内にある休憩所にいた。扉がついた壁はガラス張りになっており、そこからはクラブで踊る若者たちの姿が見えた。 美琴「私はあんたに見せる顔はないわ」 10分ほど前まで上条の言いつけ通り店の外で待っていた美琴。が、そんな彼女の前に突然、黒服を着た男が2人どこからともなく姿を現した。 綾子「えーケチー」 美琴「ふん」 黒服は、連れの上条が呼んでいると美琴に説明。1度は不審を覚えた美琴だったが、腕時計を見ると上条が言っていた1時間がとうに過ぎていたので、迷った末警戒しながらも黒服について行くことにしたのだった。 綾子「貴女、うちで働かない? スタイル良いしきっと人気出るわよ?」 美琴「お断り。私はそんなことしてる暇ないの」 綾子「そんなにあの男の子が好きなんだー」 美琴「………………」 綾子「あら? 何で黙っちゃうの? 図星だった?」 美琴「う、うっさいわよ!」 このように、綾子と言う名の若い女性は先程から絶えず話しかけてきていた。何らかの意図があって美琴を揺さぶろうとしているのかどうかは分からなかったが、鬱陶しいことには変わりなかった。 綾子「でもああいう男の子はモテるわよ?」 美琴「………………」 綾子「素直になれないのね」 美琴「あんたに……私の何が分かるのよ?」 綾子「分かるわよ。顔を隠してる、ってことは彼ではなく貴女の方が何らかの理由で追われてる、ってこと。でないと、わざわざ貴女を店の外に待たせてまで彼が要くんの所に堂々とやって来ないわ。……どういう関係かは知らないけど、貴女のために一緒に逃亡してくれるなんて相当大事に思われてる証拠よ?」 女の言葉が後ろから美琴を揺さぶる。美琴は相手にしてはいけないと心の中で思っていても、ついつい反応してしまうのだった。 綾子「私には分かる。あの男の子、きっと貴女のことが好きなんだわ」 美琴「えっ?」 思わず、美琴は振り向こうとした。 美琴「……っ」 しかし、寸でのところで美琴は顔を戻し帽子を被り直した。 綾子「あ、残念……」 美琴「もう私に話しかけないでよ。気が散るから……」 綾子「動揺してるわね? 何なら告白しちゃえばいいのに」 美琴「バ、バカなこと言わないでよ」 綾子「きっとあの男の子は心の中で貴女を好きでいる。でもその気持ちには気付いていないのよ。だからきっと、貴女が想いを告げちゃえば、彼も気付いてくれるはず……」 美琴「な、何であんたに分かるのよ。あ、あいつに限ってそ、そんなこと……」 そこまで言って美琴は急に黙る。 美琴「(そ、そうよ……あいつが私のこと好きだなんて有り得ない……あんな鈍感なのに……。あいつは善意で私を助けてくれるだけ……そう……それだけ………)」 思いつめたような顔になる美琴。 綾子「………」クスッ そんな美琴を見て綾子は笑みを零す。 ガチャッ 美琴「!」 と、その時だった。背後から扉が開かれる音がした。 美琴「当麻!?」 一応、顔を帽子とマフラーで隠しつつ美琴は笑顔で振り返った。 美琴「!!!???」 ゴリラブタ「でへへへ。お嬢ちゃん、ちょっとこっち来てくれるかな~? ハァハァ」 そこには、やたら太った男と不良の風貌をした若い男が3人立っていた。 美琴「な、何よ!?」 ゴリラブタ「一緒に遊ぼう? ハァハァ」 額から大量の油汗を流し、太った男は不気味な笑みを浮かべた。 上条「御坂はどこにいる!?」 仁科「さあ?」 仁科の胸倉を掴み、上条は血走った目で問い詰める。黒服の男たちが拳銃を向けてきたが上条は気にしていなかった。 上条「言え!!」 上条が知りたいのはただ1つ。美琴の居場所だ。 仁科「そこまで大事なら自分で探してみればいいんじゃないか?」 上条「………っ」バッ 仁科「おっと……」 仁科から手を離す上条。 扉に近付いた上条は目の前に立っていた黒服に叫ぶ。 上条「どけ!!」 言われ、黒服は道を開ける。 上条「御坂!!!!」 そして上条は目にも止まらぬ速さで部屋を出て行った。 黒服「宜しかったのですか?」 黒服が上条の背中を見送り訊ねてきた。 仁科「いいんだよ。こうした方が面白い」 仁科はニヤニヤと笑ってそう答えた。 上条「御坂!! どこにいるんだ!?」 美琴を見つけるため、店内を走る上条。 上条「頼む!! 返事してくれ!!!」 不安の表情を浮かべつつ、上条は人ごみを掻き分ける。 上条「お前を置いてきた俺がバカだった……っ!」 強引に人と人の間を通り抜けようとする上条に、客や店員たちが迷惑そうな視線を送ってくる。 上条「お前がいなくなったら俺は……」 上条「!?」 と、そこで急に上条は立ち止まった。 上条「何だろあれ?」 店の一角。ガラス張りの小さな部屋の側に、人だかりが出来ていた。それも結構な数だった。今も、野次馬たちが人だかりに加わわるため、立ち止まった上条の横を通り過ぎて走っていっている。 上条「行ってみよう」 そう呟き上条は人だかりの元に駆け寄っていった。 美琴「きゃっ!!」ドサッ 床に転倒する美琴。 奇しくも彼女は、上条がたった今発見したばかりの人だかりの中心にいた。 美琴「ううっ……あっ!」 「もう1回立とうよ」グイッ 床でよろめく美琴を、1人の不良が無理矢理立ち上がらせ背後から彼女の両腕を掴む。 美琴「や、やめて……」 「ほら、パース!!」 美琴「きゃっ!」 「ナイパス!!」 不良が美琴を勢い良く離すと、向かいで待機していたまた別の不良が彼女を受け止めた。 「顔見せてみんなの前で自己紹介したらどう?」 美琴「は、離し……あっ!」 「そっち行ったぞ!」 再び勢いをつけて美琴を手放す不良。そして、その先で彼女を受け止めるまた別の不良。 「へいへいへい!」 美琴「やめっ……」 「ナイパス! おら、今度はこっちだ!」 美琴「痛いっ」 「キャァッチ! おらよ!」 美琴「もう止めてよ……」 不良たちは、まるでボールを投げ合うように美琴の華奢な身体を弄ぶ。そして彼女が不良たちに受け止められる度に、野次馬から歓声が上がるのだった。 ゴリラブタ「ねぇ…僕たちみんな君が顔見せてくれるの楽しみにしてるんだ。ハァハァ……自分で脱いでくれないと面白味がないじゃない? ハァハァ……」 美琴の身体を掴みながら、ゴリラブタが彼女の耳元で下品な息を吐く。 美琴「離せ……変態……」 普段の美琴なら電撃で不良たちを倒しているところだったが、今の彼女は能力を行使出来なかったため、それも叶わなかった。 ゴリラブタ「そういうこと言っちゃっていいのかな~?」 美琴「あっ!!」 瞬時、ゴリラブタは美琴が被っていた帽子を無理矢理脱がした。 美琴「か、返して!」 同時、野次馬たちがどよめいた。 ゴリラブタ「あ? 何だみんなして?」 野次馬たちの反応を訝しげに思ったゴリラブタが美琴の顔を見る。 ゴリラブタ「うお! こいつあの御坂美琴じゃん!!!」 美琴「くっ……」 遂に美琴は大勢の前でその素顔を晒されてしまった。 「あれ本物ー?」 「まさか俺たちよりも凶悪な犯罪者がここにいるなんてなー」 「こわーい」 「殺しちまったほうがいいんじゃねぇの?」 美琴の顔を見て好き勝手言う野次馬たち。 美琴「…………っ」 この店に集まっているのは、どちらかというと世間から外れた不法者が多かったためか、同類項だと思っている美琴を見ても一般人のような過激な反応は見せなかった。が、それでも大半が汚物を見るような目を彼女に向けてきた。 美琴「………見ないでよ!!」 犯罪者たちにも侮蔑される存在。それが今の美琴の立場だった。 ゴリラブタ「まさか君があの御坂美琴とは思わなかったよ~ん ハァハァ」 美琴「黙れ!」 ゴリラブタ「あ~怖い怖い。ハァハァ」 ゴリラブタの美琴の腕を掴む力が強まる。 ゴリラブタ「駄目だよ、おイタなんてしちゃ。取り敢えずこれからも悪さをしないように今ここでお仕置きしちゃおっか~ ハァハァ」 ワキワキとゴリラブタが美琴の身体の前で不気味に指を動かす。 美琴「くっ……」 ゴリラブタ「な~? みんなもこの子にお仕置きしたほうがいいと思うよな~? ハァハァ」 「そうだそうだ!!」 「やれやれ!!」 「俺たちよりクズな人間がどうなろうが知ったこっちゃないぜ!!」 口々に叫ぶ野次馬たち。それを聞き、頷くゴリラブタ。 ゴリラブタ「全会一致。じゃ、いただきま~す!!」 ゴリラブタの太い手が美琴の身体に近付く。 美琴「…………っ」 上条「御坂!!!!」 美琴「!!??」 と、その時だった。 上条「御坂!!!」 彼女の名を呼ぶ声がどこからともなく聞こえた。 美琴「と、当麻!?」 見ると、かなり後ろの方だが、人だかりの中から無理矢理顔を覗かせる上条の姿があった。 美琴「当麻!!!!」 パァァと美琴の顔が明るくなる。 ゴリラブタ「ああ? 何だあいつ……もう来ちゃったのか」 上条「今そっちに行くぞ!!!」 美琴「当麻!! 助けて!!」 美琴を視認した上条が人だかりを分けて進もうとする。 ゴリラブタ「おい、そいつをこっちに来させるな!! ハァハァ」 上条「!!??」 ゴリラブタがそう発したと同時、群がっていた野次馬たちが上条の前に立ちはだかってきた。 上条「何だお前ら!? どけぇっ!!」 叫び、上条は人だかりを掻き分けようとする。 美琴「当麻!!!」 ゴリラブタ「あぁっ!」 と、一瞬の隙をついて美琴がゴリラブタの手から離れた。 美琴「当麻!!!」 上条「御坂!!!」 野次馬たちに道を阻まれる上条に、美琴は近付こうとする。 しかし……… ガシッ!! 美琴「えっ!?」 振り返る美琴。野次馬の1人が、行かせまいと美琴の腕を掴んでいた。 美琴「なっ……」 それを合図に野次馬たちは暴走を始めた。 上条「みさっ…ぐおっ」 前へ進もうとする上条の頭を肩を身体を手を足を、野次馬たちが一斉になって掴み引っ張る。 美琴「とうま……あっ…!」 同じく美琴の頭を肩を身体を手を足を、反対側にいた野次馬たちが一斉になって掴み引っ張る。 ゴリラブタ「うおおおおん!!!! やれやれ!!! 絶対そいつらを近付けさせるなあ~!! ハァハァ」 綾子「……」フッ 上条「離せお前ら……ぶおっ…」 野次馬たちの腕が上条の顔を強引に掴み取る。 美琴「やだぁ!! 当麻!! 当麻!!!」 上条「美琴………」 上条と美琴は、互いの姿を捉え、手を伸ばそうとする。 だが、彼らにとってその距離は余りにも遠かった。 美琴「当麻あああああああああ!!!!!!」 上条「美琴おおおおおおおおお!!!!!!」 2人は暴徒と化した野次馬の波に呑み込まれて、無情にも引き離されていった。 仁科「くひひ」 それを楽しそうに近くで見つめる仁科。 上条「が…あああ……」 振りほどきたくても振りほどけない野次馬たちの腕が上条を絡めとる。まるで彼は、地獄の中で餓鬼に纏われつかれているような感覚を覚えた。 美琴「ゃ……やぁ……」 男も女も、みんな一斉になって2人の身体を絡め取り引き離そうとする。 上条「が……」 美琴「ぁ………」 熱中した野次馬たちを止められる者は誰もいなかった。 ゴリラブタ「やれやれぇ!! ハァハァ」 綾子「………」 仁科「くひひ」 遂に上条と美琴の身体は野次馬の中に埋もれてしまった。 だが、狂気に包まれた野次馬の人波は止まることなく更に2人を呑み込んでいく。 パン!! パァン!!! パァン!!! 仁科「!!!!????」 突然、甲高い金切り音が聞こえたかと思うと、辺りがザワッと大きくどよめいた。 同時、人だかりの一部に穴が開いたように、野次馬たちが円状になって後ずさりを始めた。 綾子「!?」 ゴリラブタ「あいつ……っ!!」 円状に空間が出来た人だかりの中心――そこに、黒い物体を天井に向けて立つ上条の姿があった。 仁科「あれは……」 上条「離れろ!!!!」 髪もボサボサになり、服もヨレヨレとなった姿で上条は野次馬たちにその物体を向ける。 その手に握られているもの。それは……… 上条「近付くと撃つぞ!!!」 先程上条が仁科から貰い受けた拳銃だった。 仁科「………………」 野次馬たちが後ずさり、どよめきが起こる。 上条「!?」 と、上条は野次馬を掻き分け拳銃を手にした黒服たちが近付いてくる姿を視界に捉えた。 上条「こっちに来るんじゃない!!!」 綾子「ひっ!」 咄嗟に上条は、野次馬の中に綾子を見つけ、彼女の身体を引き寄せるとそのこめかみに拳銃をつきつけた。 仁科「あの野郎……」 それを見た仁科の顔に怒りの表情が浮かぶ。 上条「来るな!!」 綾子を楯にして黒服たちに拳銃を向ける上条。 綾子「あ……あ……」 仁科「やってくれるな……」 怯え、事態を見守る野次馬たちの中から仁科が1歩前に歩み出てきた。 上条「部下たちに武器を捨てるよう言え!」 上条は仁科に気付くと、彼を睨み指示を出した。 仁科「まあまずは落ち着け……」 上条「言ええええええええええ!!!!!!」 パァン!!!! 上条が天井に向けて発砲する。野次馬たちが再びどよめく。 仁科「………………」 上条「ハァ……ハァ……」 仁科「分かった。お前ら銃を捨てろ」 上条の血走った目を見て承諾する仁科。 彼に指示され、黒服たちは顔を見合わせると名残惜しげに銃を床に捨てた。 仁科「何が望みだ?」 上条「御坂を解放しろ。出来なければ、この女の命はない……」 綾子のこめかみに更に強く拳銃をつきつけ上条は言う。 綾子「あ……あ……」 助けを求めるような目で綾子は仁科を見る。 仁科「交換条件かよ」 上条「俺は、本気だ……」 仁科「お前みたいな拳一筋で生きてきたような人間が、他人を撃ち殺せるのか? お前だって似合わないことやってるなって自分でも思ってんじゃねぇのか?」 特に焦りも見せず、仁科はそう訊ねてくる。 上条「今回は例外だ。御坂を助けるためなら、俺は今、出来ることは何だってする」 ギンと、鋭くなった視線で仁科を見据える上条。 仁科「………………」 上条「………………」 数秒ほど、2人は互いの顔を見つめ合っていた。 仁科「だが俺が本当にその女を大事にしてるとでも思ってるのか?」 綾子「!」 しばらくし、仁科が口を開いた。その言葉を聞き、綾子は一瞬、絶望がかった表情を浮かべる。 だが……… 上条「俺の目はごまかせないぞ。この女が大事じゃなかったら、既にお前は俺と一緒にこの女を撃ち殺してるはずだ」 仁科「………………」 上条「もう替えの服はいらない。金も全部渡したはずだ。俺はただ、御坂と一緒に無事にこの店を出たいだけだ」 仁科「………………」 上条「………………」 上条と仁科は無言で睨み合う。 上条「御坂!!!!」 美琴「当麻!!!!」 上条が叫ぶと、人だかりの中から美琴が姿を現した。ただし、背後からゴリラブタに手を掴まれていたが。 ゴリラブタ「こんの! おとなしくしろぉ! ハァハァ」 上条「御坂を返してくれたらこの女も返す」 仁科「………その後は?」 上条「“逃げる”」 はっきりと、仁科を見て上条は断言する。 仁科「……………なるほどな」 上条「………………」 仁科「…………いいだろう」 上条「!」 僅かの沈黙の後、仁科はそう答えていた。 仁科「ゴリラブタ!!」 ゴリラブタ「!?」 仁科「離してやれ」 上条の顔を一瞥し、仁科はゴリラブタにそう叫ぶ。 ゴリラブタ「あ、はい……」 渋々と返事をするゴリラブタ。 美琴「当麻!!!!」 ゴリラブタの手が緩み、解放される美琴。彼女は嬉しそうに上条に駆け寄ってきた。 上条「行け!」 綾子「ひっ」 と同時、綾子の背中を押す上条。 仁科「………………」 綾子は怯えるように仁科の下まで走っていった。 美琴「当麻!」 美琴は嬉しそうにして、横から上条に抱きついてきた。 上条「無事か?」 視線と手に持った拳銃だけは仁科に向けながら上条は彼女に訊ねる。 美琴「うん」 上条「なら、ここを出るぞ」 美琴「うん……」 仁科「………」 そろりと上条は動く。 上条「妙な真似はするなよ」 仁科「………………」 自分の背中で美琴を守りつつ、上条はゆっくりと店内を移動する。 上条「俺たちはただ、逃げたいだけなんだから……」 美琴「…………、」 仁科「……………………」 上条の動きを横目で辿る仁科。彼は全く微動だにしない。 美琴「つ、着いたよ……」 やがて2人は店の入口まで辿り着いた。こちらを注意深く見つめる仁科や野次馬たちの姿が遠くに見える。 上条「ドアを開けてくれ」 美琴「分かった」 ガチャッ… 言われ、美琴はドアを開ける。 美琴「開けたよ」 上条「店を出たら一気に走るぞ」 美琴「うん……」 上条「よし」 と、そこで上条は仁科に向かって叫んでいた。 上条「俺たちを助けてくれたことだけは感謝してる!!」 仁科「………………」 上条「それだけはありがとう!!」 仁科「………………」 仁科から返事は返ってこなかったが、これ以上この場に留まっていても何の得もなかったので、上条はこれで店を出ることにした。 上条「………………」 上条と美琴はゆっくりと外に出る。 上条「走れ!!」 美琴「うん!」 店を出たと同時、全速力で走り始める上条と美琴。 2人は暗くなった夜道を突っ切る。 上条「………………」 そんな中、上条は1度後ろを振り返った。『DAMON S NEST』の看板が禍々しく光を放つのが遠くに見えた。 パシン! 綾子「きゃぁっ!!」 頬を平手打ちされ、綾子は冷たい床に転がった。 仁科「ったく……間抜けにもあんなクソガキに人質に取られてんじゃねぇよ!!」 綾子「だ、だって……」 仁科「うっせぇ!!」 綾子「ひっ」 上条と美琴が店を去ってから約15分後。一通り騒ぎも静まり、店内は何事もなかったように再び活動を始めていた。つい先程、上条が拳銃をぶっ放したと言うのに、客たちはそんなことも既に忘れているのか、ホールで踊っている。 仁科「恥かかせやがって……」 そんな中、仁科は綾子を叱責していた。理由は、不覚にも上条に人質として取られたことだった。 綾子「あ、あた……あたし……」 頬を抑えながら綾子はびくびくと仁科を見上げる。 仁科「次はねぇからな?」 綾子「………………」 もう罰は終わり、と言いたげに仁科は顔を背けた。 仁科「分かったら上の部屋で休んで来い」 綾子「…………あ、うん………」 ヨロヨロと立ち上がり、仁科の顔を一瞥すると綾子はその場から離れていった。 若い男「宜しかったのですか?」 仁科「あん?」 と、そこへタイミングを見計らったように1人の男が近付いてきた。上条が店へ来た時に話しかけたボーイ姿の店員だった。 仁科「あれでも俺の女なんだ。そうきついことは言えねぇ」 若い男「いえ、そうではなく……」 ニコニコと、若い男は不気味な営業スマイルを仁科に向ける。 仁科「ああ。別にあいつらのことなら問題ねぇ。服は渡せなかったが、契約は成立してんだ。別に殺す必要はねぇよ。まあ……金を貰ってなかったり契約書にサインしてなかったら話は別だったがな?」 若い男「面倒になるのが分かっているのなら、あんなことしなくても良かったのでは?」 仁科「ふん。あのガキが一緒に逃げてる女を連れてこないで楽に交渉を済ませようとするから、現実を見せてやっただけだ。それに、あのガキがあの女のためにどこまで命張れるのか……個人的に興味があったからな」 若い男「しかし……とんだ大物でしたね。あの少年の連れの少女……」 仁科「御坂美琴か。そこまではさすがに予想が出来なかった」 若い男「道理で店の外で待たせてたわけです。表の世界であれだけ憎まれ話題になっている人間ですから、不法者が集うここでも連れて来るのに抵抗があったのでしょう。少女と共に逃げると決意したあの少年の覚悟は相当のものであるはず……」 仁科「ふん」 鼻で笑ってみせる仁科。 仁科「昔を思い出して嫌になるな」 言って仁科は店内の奥にあった階段を見つめる。先程仁科に休むよう言われた綾子が急いで階段を登っていくのが見えた。 若い男「ですが……本気で彼らは学園都市から逃げ出すつもりでしょうか?」 本当に疑問に感じるように若い男は仁科に訊ねる。 仁科「それは奴らの運次第だ」 ただ一言、仁科は答えた。 若い男「彼らに渡した逃走ルートの地図は、1番価値の低いものと聞きましたが……」 仁科「それだけの金しかなかったんだ。仕方ねぇだろ。それに価値が低かろうが、学園都市からの逃走ルートが描かれてるのは本当なんだ。あいつら南の方に逃げたがってたら一応おあつらえ向きのを渡してやったが……どうなるかな。まあ、確かにまともな道じゃねぇし、道中にはいくつかの危険要素も考えられるが……それは大した金も持ってなかったあいつらの運が悪かっただけ。2人して生きて学園都市を脱出出来るかどうかは俺の知ったことじゃねぇ……」 若い男「………………」 仁科「結局、俺は綾子を学園都市から逃がすことが出来ず2人して今ここでスキルアウトの幹部なんかやってるわけだが……あいつらも脱出に失敗すれば同じような道しか残されていない」 若い男「彼ら、成功すると思いますか?」 仁科「さぁな。そっから先は俺が気にするようなことじゃねぇし。上手くいけば2人して学園都市から脱出出来る。ミスをすればどちらか片方が死ぬだろうし、諦めればそこで終了。もしくは俺たちのような道を辿るだけ………」 と、そこで仁科は踵を返しつまらなさそうに吐いた。 仁科「ま、十中八九失敗するだろうがな……神様の奇跡でも無い限り……」 若い男「………………」 それだけ残すと、仁科はマネージャールームに戻っていった。
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きみがいた きみがいた きみがいた きみがいた なつは なつは なつは なつは とおい とおい とおい とおい ゆめのなか ゆめのなか ゆめのなか ゆめのなか そらに そらに そらに そらに きえてった きえてった きえてった きえてった うちあげ うちあげ うちあげ うちあげ はなび はなび はなび はなび きみの こども きみがいた かみの みたい じんじゃの なつは かおり きんぎょ なか とおい はじけた すくいに いしだんに ゆめのなか すわり ゆかた むちゅうに そらに すがたが なって ぼやーっと きえてった まぶしすぎて そでが した うちあげ ぬれてる やみの はなび おまつりの なかで よるは むじゃきな むねが よこがおが ざわめきが さわいだよ とても すこし かわいくて とおく はぐれ きこえた そうな きみは ひとごみの すきな せんこう なか わたがし はなび かって まっちを はなれ つけて ないで ごきげん だしかけた だけど いろんな てを すこし こと むこうに はなした ぽけっとに けれど いれて ともだち にぎり みつけた すき しめていた はなれて だって あるいた ことが いえなかった
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最近のお勧め記事 ■ 橋下徹一派の圧勝を許したもの 「きまぐれな日々(2011.11.28)」より ・この一件で「亀井静香は馬脚を現した」と私は思った。2005年の「郵政解散」直後に小泉自民党の後任が受けられず、それどころか刺客を送られて自民党離党に追い込まれた亀井静香だが、それでも「反新自由主義」は亀井の思想信条などではなかったのである。それが証拠に橋下ばかりではなく河村たかしらの「減税日本」すなわち「日本版ティーパーティー」に対しても亀井は秋波を送った。それどころか石原慎太郎を党首にするなどとほざいた。 【大阪】 【橋下徹】 【関連記事置き場】 ■ 大阪ダブル選挙で橋下氏が圧勝した意味 「ケンミレ株式情報(2011.11.28)」より ・これまでは小泉元総理の息子が出てくるまで日本は暗黒の時代が続くだろうと思っていましたが、今回の橋下氏の過去から現在の行動や思想を聞いて、もしかしたら「橋下氏が日本を変える人」になるかもしれないと漠然と思いました。 ------------------------- ■ 今の日本は「政治と官僚とマスコミと一部の資本家が利益を独占」し、国民は収入減や失業の中で「何も言わない国民」になってしまいました。 「株式日記と経済展望(2011.11.30)」より ・官僚の言いなりになっていては国民の支持率は下がる一方であり、国民の支持率が高ければ官僚も抵抗は出来ないだろう。マスコミも独裁者だと書きたてるのでしょうが、それくらいの政治家が出てこなければ財政の建て直しは出来ない。 ------------------------- ■ 大阪市長選=古い体制は打ち砕かれる! 「軍事評論家=佐藤守のブログ日記(2011.11.28)」より ・そして大阪でも「ジャスミン革命?」の前兆が現れた。大阪市長選挙で、維新を唱える橋下氏が、旧体制にしがみつく候補者を破って大勝したのである。 ------------------------- ■ 組織もマスコミも橋下徹と大阪市民に惨敗・大阪市長と大阪府知事のダブル選挙・大阪市長選の投票率は40年ぶりに6割超えの60.92%!・平松邦夫獲得票1位は生活保護率1位の西成区・当確後も印象操作するフジテレビ「Mr.サンデー」 「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現(2011.11.28)」より ・このように、生活保護の不正受給者など既得権益を守ろうとする層は主に平松に投票し、改革を望んだ層は橋下に投票した傾向があったと思われる。 既存政党も、民主党だけでなく、自民党も共産党も社民党も、平松を支持した。 大阪市役所の公務員なども、平松を支持した。 【大阪】 【橋下徹】 【関連記事置き場】 ■ 橋下徹に靡くネット言論の面妖 - 小泉を叩いた者が橋下に肯く 「世に倦む日日(2011.11.29)」より / 魚拓 ・ネットを見ていると、橋下徹に対して好意的で肯定的な待望論が目立つ。4年前の府知事選のときは、歯に衣を着せぬ辛辣な言葉で橋下徹を叩いていた諸Blogが、今回は一転して、「改革」を断行する手腕に期待する論調と評価になっている。それは、一般には左派系と目され、過去にはネット右翼から中傷攻撃の標的にされ、そして、小沢信者の筆頭格のようなBlogである。空気が変わった。 ・今回、民主党も支持候補が敗れたわけだが、おそらく、野田佳彦も、前原誠司も、玄葉光一郎も、内心で負けたとは寸毫も思っていないだろう。自分たち(塾生)の応援する同志が勝ったと喜んでいるはずで、橋下徹と「維新の会」の圧勝を歓迎し、爽快な気分に浸っているはずだ。 ------------------------- ■ いま橋下、小沢、渡辺に言いたいこと 「天木直人のブログ(2011.11.28)」より ・橋下は公務員や労働組合とどんなに激しく闘っても構わない。 しかし日の丸、君が代にこだわった教育を進めるなどといった右翼、軍国主義的な言動を繰り返すようではおしまいだ。 渡辺にしても小沢にしても、橋下に迎合する余り、橋下のそのような政策を不問にしてはいけない。ましてやに同調してはいけない。 ------------------------- ■ 選挙で信得ることが政策正統性原点の大阪冬の陣 「植草一秀の『知られざる真実』(2011.11.28)」より ・私は橋下氏の政治行動を全面支持するものでないし、橋下氏の主張のなかには正しくない主張がいくつも含まれているとも考えている。しかし、具体的な政策方針に対する正当な批判を示すのならともかく、マスメディアの一角を占める俗悪週刊誌などが、束になって橋下氏に対する個人攻撃を展開したのはあまりにも異様であった。 ------------------------- ■ 大阪府民が橋下氏を勝たせたのはドイツ国民がヒットラーを 勝たせたのと同じ! 「杉並からの情報発信です(2011.11.29)」より ・冒頭の表は平松氏が大阪市長を務めた時期(2007年12月19日から現在まで)を含む大阪市の「市債残高」の推移と橋下徹氏が2年半府知事を務 めた時期(2008年2月6日ー2011年10月31日)の「大阪府負債残高」の推移を示しています。 結論から言いますと、平松大阪市長は在任期間4年間で市債残高を約600億円削減したのに対し、橋下府知事は在任期間2年半で約3000億円増加させているのです。 .
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戻る これが唯憂の夢!唯憂の望み!唯憂のGO! このあとさわちゃんが家に行って唯憂の二人がキスするのを見て、「見てから二人は留年余裕でした」ということになるのだろうか……ううむ。 -- (名無しさん) 2011-07-28 21 31 23 あの姉妹が一糸纏わぬ姿で愛し合のを見たら 止められなくなるわな -- (名無しさん) 2011-07-28 21 40 36 留年?・・・まあ良いか。 -- (通りすがり) 2011-07-29 00 11 12 唯憂好きだがカプはこの際おいといて、作者はどんなテンションで書いたんだ?これ 着眼点というか凄い発想だな、尊敬するマジで -- (名無しさん) 2011-07-29 03 38 46 推理小説のようなラストだった -- (名無しさん) 2011-07-29 22 57 42 学校でヤればおk -- (名無しさん) 2011-07-31 22 31 08 家を出ることもかなわない・・・・・ -- (名無しさん) 2011-08-03 03 35 04 すまない、僕には受け入れられなかった。 カプ批判をするつもりはないけど、性交渉が普段の生活や学業に支障をようでは、ケダモノと変わらないよ。 -- (名無しさん) 2011-08-09 20 06 35 ↓スマン修正。 ×支障をよう 〇支障をきたすよう -- (名無しさん) 2011-08-09 21 28 37 …………。 -- (ヤンデレ王子) 2011-08-09 21 37 56
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合計: - 今日: - 昨日: - 氏名 所属 職種 社会人経験年数 マービン・ミンスキー マサチューセッツ工科大学 マサチューセッツ工科大学の人口知能研究所長 経歴 マービン・ミンスキーとは、アメリカの数学者・物理学者・コンピュータ科学者である。人工知能研究の第一人者で、フレーム理論の提唱者として知られる。「人工知能の父」と知られている。ニューヨークに育まれた彼は第二次世界大戦で海軍に入隊する。除隊後の1946年、ハーバード大学に入学した。専攻は物理学だったが、後に数学科に転入した。1963年から約10年間に渡って同校の人工知能研究所長を務めた。1969年、人工知能研究へ貢献した功績によりチューリング賞を受賞した。1990年には日本国際賞を授与されている。 業務内容 仕事への姿勢/考え方 コンピュータを人間の知能に近づけたいと思い、30年以上も人工知能のはるかなる道に挑み続けてきた。「人工知能はどうなったんでしょうか?」という質問に「人工知能はつねに遠ざかっていく目標として設定されたのだ」と答えている。このことから決して諦めない姿勢を感じ取ることができる。 やりがい 1965年にヒューバード・ドレイファスが論文を通して人工知能の批判を行った。人工知能をエセ科学と批判されたミンスキーはドレイファスの批判を胸に置いたまま自分の研究を深めていった。 私生活 転機 今後の目標 参考URL http //biography.sophia-it.com/content/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC http //www.ijinden.com/_c_14/Marvin_L_Minsky.html 感想① 批判を受けても人工知能を完成させたいという思いを強く感じた。人工知能は今でこそ現実味を帯びているが当時はよっぽど夢物語だったのだろう。しかし、一生を捧げるつもりでなければ、到達できない境地というものがあるだろう。目標があるんだったら、その方向に向かって努力しないと、1センチだって近づかないのだと強く感じた。 感想② 批判されても、その批判を批判することなく受け入れて、自分の研究を続けていったということがなかなか真似することができないすごいことだと思った。研究者にはどんな意見も受け入れる柔軟性が必要だと思った。 関連記事 【登録タグ IT研究者 人工知能】 選択肢 投票 この人材像に憧れる (0) この人材像に共感する (0) この記事が役に立った (0) 名前 コメント
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ガンダムEXVS-機体性能予想・妄想wikiへようこそ! 様々な解禁機体が隠されている本作で「この機体は出るならこんなだろ」とか「こんな性能だったら」という想いをぶちまけてって下さい。 また、現存している機体のコンセプトの変更や、コマンド変更や武装変更、コストの変更後の機体性能もぶちまけてって下さい。 本家wiki同様の書式を用いますがあくまでもネタですのでご了承を。 編集する上で以下のルールは厳守して下さい。 ・作品の中傷や批判はしない ・同じ機体がwiki内に既に存在する場合は新しいページを作成する
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◆2012/12・【殺害予告されてタクシーでさらわれたい発言】 殺害予告で怖くておかしくなったと言いながら、悪夢ちゃんに便乗し殺害予告されてさらわれる役をやりたいと笑い事にする。 じぶんに厳しくありたくて、ずっとネットで、じぶんに対する批判意見と向き合ってきたけど、こないだのドラム缶以降ちょっとこわくなってしまって、今は優しい言葉をたくさんお気に入りに入れて眺めたり、弟と遊んだりしています(ω)しばらくは、少し、じぶんに優しくしてあげようとおもいます ↓同じ日 やりたい!(ω)悪夢ちゃん9話パロ!やりたい! RT @***** はるかぜちゃんがタクシー乗車時に異変を感じてツイッターに書き込み、 それを見たひきこもりのフォロワーたちが連携しあってヒーロー総動員の流れ。 RT ツイッターで殺人予告されてタクシーでさらわれて、それをツイッターに現在地オンで書き込んでフォロワさんが助けてくれる、悪夢ちゃんツイッターバージョン 『春風ちゃん』 RT @***** @harukazechan 15万人のヒーローが助けてくれるよ!