約 3,202,015 件
https://w.atwiki.jp/sm83/pages/483.html
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/302.html
【作品名】名無し 【名前】うんこで全てをぶち壊した俺 【属性】ジャンプ連合考察 【大きさ】男子小学4年生並 【攻撃力】全てをぶち壊す 【防御力】うんこの攻撃に耐える 【素早さ】うんこが生まれた時と同時に行動可能 【特殊能力】うんこであらゆる全てを作る。 【装備品】うんこ:あらゆる全てが生まれる前より早くあったうんこ。あらゆる全てをぶち壊す!!あらゆる全てより多いよ!!!! 【長所】最初から対戦相手がいない世界を作るとか器用な事もできる。 【短所】うんこ💩 ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 602: ↓名無しさん@おーぷん:20/05/27(水)12 24 48 ID EF.gv.L3 × うんこで全てをぶち壊した俺 考察 あらゆる全てが生まれる前より早くにあらゆる全てを作る 作るのに関しては真の全能とほぼ同じ扱いでいいか 生まれる前より早いのでマジ全能やHave Allより上 ”世界”よりは遅そう Have Allの直上 正直、書いてある系が生まれる前行動したところで書いてある系より強いには根本的な部分で及ばないと思うけど 598格無しさん2022/12/15(木) 16 50 04.56ID fst9Xl+3 584の考察の際中気づいたけど、 うんこで全てをぶち壊した俺の位置がHave Allと同じになってるね。 正しくはうんこで全てをぶち壊した俺>Have All
https://w.atwiki.jp/chaosdrama2nd/pages/750.html
《チョコレートを落(お)としただけなのに 囚(とら)われのバレンタイン》 2020年2月14日 令和初のバレンタイン 平成と何一つ変わらない甘い甘いバレンタインがやってくる… ――――と、誰もが思っていた。 期待通りの結末など訪れない。 ここは混沌世界。訪れるものはいつだって決まっている。 義理も本命も、血も涙もない、混沌としたバレンタインが始まる。 ただ、チョコレートを落としただけなのに…。 ※本編はフリードラマで行われたただのバレンタインドラマです。 猟奇的なことは何一つ起こりません。 +過去ログ ヒロ「………凛ちゃんがいる!!!!!!!(マダラの如く発狂しながら駆け出す) 」 ヒロ「凛ちゃん!!!!!チョコを!!!!チョコをくださああああいい!!!!!!!(リヤカーで駆け抜ける) 」 ガッシャーーーーーン!!!(リヤカーがファミマ・ブレラに激突。上級国民のプリウスもろとも大爆発を起こす) キャロル「 ~あらすじ~ ―――― チョコレートを落としただけなのに ―――― (一人称が拙者の海賊と盗賊が床に落ちたらしいチョコを巡って乱闘を始めていた。消防車が駆けつけ、救急車はバックし、吉良吉影は静かに暮らしている。そんな大惨事を前に彼女は2/14だというのに激辛せんべいを貪りながら立ち尽くしていた) ――――まー手作りチョコ(青酸カリ味)を道端に落としてしまったのは私、意図せずして黒幕になったのであるが知ったことじゃない。 暇には暇なんだけど求めてた暇つぶしはこういうことじゃないんだよなぁ 」 ロリ婚侍「その汚ねえ足をロリが作ったチョコに近づけるんじゃねェ!お前は熟女の義理チョコでも貪ってろァ!!」 (陰に耐え)忍(ぶ)者「誰か俺のバレンタインデーを助けてくれええええええ一人じゃできねえんだ力不足で情けねえよ私はああああああ!!(MIORI宅に聞こえる声で叫ぶ)」 謎の身内X「はあ!?これはお兄ちゃんである俺のチョコなんだが!?勘違いもはなただしいだだな!?あと俺のフェラーリは120ccのようだ!?」 」 「 元グリーンベレーの俺にチョコの数で叶うもんか……(希望的観測) 」 今日のボス:心臓をチョコと見間違われてしまい抉り抜かれ死亡 」 キルケー「 どおおおおしてこんな可愛い大魔女が作ったチョコキュケオーン(食べると死ぬ)に見向きもしないんだよおおおおおおおおおんんん!? 」 海賊「バレンタインデー警察だ。本命チョコを床に置き両手を後ろに回せ、抵抗は有効だ」 盗賊「チョコは受け取るもんじゃねぇ、奪うものさ」 山賊「やさぐれパンダ買ってください…」 ジゼル族「どうしてロリっ娘がお姉さんにチョコを渡す日じゃないんですか……どうして……」 」 ヨクバリス「 (『私は推しカプが渡し合っていた本命チョコを奪いました』と書かれたプラカードを持たされ十字架に縛られている) 」 Dr.マリオ「 バレンタインデーが到来 → 駄菓子メーカーが販売促進に走る → 町中が愛と憎しみとおまけ程度のチョコで溢れる → 身体は闘争を求める → スマブラに悟空とベジータが参戦する じかし…… 」 ミハイ「今宵は特別な一日……意中のヒトに想いを伝えるのは如何かな?レディ……(その顔の良さを武器に、街行く女性たちにチョコを買わせる呼び込みのバイトをしている。さながらナンパ) 」 紫髪の少女「くすん……くすん……(これ見よがしにすすり泣く少女の姿がそこに。キャロルとそう変わらない背丈であるにも関わらずその肢体は実際豊満であった。あとなんか2本角が生えている)せっかくこの日の為に作ってたチョコだったのに……どうしよう……(彼女の足元には人体を模していたのであろう巨大チョコレートが爆発四散してバラバラ死体となっていた)バレンタインデー当日のチョコレートなんて新型コロナウイルスが蔓延した都市のマスク並みに枯渇してるのに……どうしたら……チラッチラッ(周囲を伺いつつ) 」 小悪魔「 いやそろそろ野郎共を沈めてくれませんかね商売あがったりなんですが!?(チョコは作りません!と書かれた札をぶら下げ屋台を営業しながら)慎ましく恋バナでもやっててくださいよ今更遅いでしょうけどさ! 」 侑紗「はぁ……この時期になると、チョコレートは見たくなくなるなぁ……(バッグいっぱいに入ったチョコレート、そこに入りきらないチョコレートがいっぱい入った段ボールを抱えながら歩いている) 」 キャロル「お姉さんや。私にチョコより甘いそちのスマイルを500円で売っておくれ。5.000円で世の女子と男子に売るから(一眼レフカメラを片手に惜しげも無くミハイへ向け手招き) うーん、チョコを落としただけなのにカカオマスでできた小人をぶちころころしてしまうとはおっかない世の中だなぁ……いや小人じゃねえわこれ、等身大だもんこわっ……(爆発四散したチョコを横目に珍しく目を丸くしドンびく)どうしたんだいお姉さんボディのお嬢さんや。いやだいたい見た通りなんだろうけれども 」 シェン「マホイップたそだけだよぉ~僕ちゃんに本命チョコくれるのわ~~ えっ、義理? アッハイ……(失意に打ちひしがれ道端に転がっている) 」 俊「あいよー……特製チョコ1,000円ぽっきりだよー。(そして、ミハイが掻き集めた人にチョコを買わせる屋台の男。張り付くような愛想笑いで誤魔化しつつも商品を捌いている)もっと早くに気付くべきだったよなぁ、対人が苦手だってんならバイト雇えやいいって……はー、楽。(がらがら、と屋台を動かしてミハイに追従する) 」 侑紗「……(いや、美優や風歌先輩とかと比べたらまだいいかな…あの人たち、1日で持ち帰れるのかな…)(どんより) 」 ミハイ「おやおや、それはダメだよリトルレディ。私の身は個人ではなく世界全体……人々への捧げものだ、滅私奉公というものだからね。(手招きされるも、ノンノンと否定する)だが甘味よりも甘美、という例えは世辞でも大変うれしいよ、ありがとうね。(にっ、と笑む)っと、其処なレディよ……それほどに悲しんでどうしたのかい?私に力になれることがあれば、どうか言ってくれはしないか。(紫髪の少女を気遣い、そっと近寄る) 」 紫髪の少女「あっ……その、コンビニで大爆発が起きて、爆風でチョコが弾け飛んじゃったの……大切な人の為に作ったチョコなのに……くすん……(涙目でキャロルとミハイに事情を説明する)お菓子の材料屋さんにも行ってみたんだけど、店員のネズミさんは「ないです」「ないです」「ない!」って言うばっかりで……板チョコなら2枚あったんだけど……これじゃ私の想いが伝わらないと思うの……(しょんぼり) 」 笠間「(手作りであろうハンドメイド感溢れるチョコレートをボリボリと食べながら)固った……甘っ……普通に市販品が一番っすねこれ……もう渡したけど… 」 門矢士「今日はふんどしの日だ!覚えておけ!(本当)(バレンタインという概念を破壊した通りすがりの仮面ライダー) 」 トランクス「おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!今日はイケメンの日なんだぞ!(これも本当)僕はイケメン☆トランクスだ!僕は…なぁんてうつくすぃんだぁ…(ねっとりボイス) 」 (マ)ホ(イ)ップ「さすがだぞ!本命チョコなんかはじめからもらえないことを前提にバレンタインを迎えているんだな! 」 侑紗「………(大変そうだな…チョコが欲しい人と、チョコが有り余ってる人……)(紫髪の少女を横目で見て) 」 キャロル「 待 て い ガッ(俊の服の袖を掴みかつてないほどにシリアスな眼光で突き刺すような眼差しを向ける) ほう……そうかそうか。つまり滅私奉公の公には、この場にいない女子のことは含まれていないというのだな????(恋愛適正EX 魅了が通用しない!) 最近のファミマはかたあげポテト扱ってる関係でよく爆発するかんなぁ……(そのかたあげポテトをぽりぽりしながら)『重い』は伝わらないかもしれない、しかし『想い』は届くさ。今私すげーいいこと言ったわ 」 千夜「困ったわ…バレンタインに因んだ新しいメニューを考えたのに、どこのお店もチョコが品切れ…(よよよ…) 」 名言猫「ヨシ!(キャロルの台詞を名言に認定) 」 キャロル「そこのお前!チョコに含まれるエンガニウムエボニーゼは超合金20t分だぜ!何が言いたいかっていうとこれめちゃくちゃ硬いね(笠間の手作りチョコの内一個を勝手にひょいぱくし代わりに500円を置く) ドンッッ (説明書を読み終えロケットランチャーを侑紗の所持する大量のチョコへぶっ放す)ヨシ! ふんどしの日?まじかよペドモンド本田の優勝じゃん。みんなモグラブルバーサスしよう 」 ミハイ「それは大変だ。折角の今日という日を自分にできる最大限で迎えられないというのは実に悔しいものだ……どうだろう、今ちょうど在庫に余りがある、こちらで買っては如何だろうか?(紫髪の少女を俊の屋台に誘致する)いやいや、そうは言うまいよ。けれども私の外見に値打ちをつけるのもまた私を滅せていないということだ、私はそういったことを望んではいないからね。(冷静な返答) 」 俊「ひぃィッ!!(急に袖を捕まれ壮絶にビビる)お客様お手を触れてはいけません俺の身包みは非売品です!!! 」 千奈「…すまない、バレンタインのチョコレートは家族にしか用意してないんだ…他を当たってくれないか(ナンパされていたが、やんわりと断る) 」 みん「どうして千夜のフォアグラはないんですか?どうして……(キボウノハナー) 」 紫髪の少女「え……?(キャロルの言葉に首を傾げる)……えーと……――――ふふっ(熟考した結果ダジャレか何かだと判断したのか少々困った表情をしたあと微笑む) あ……でも私、あんまりお金が無くて……(俊の屋台の前まで案内されるが、所在なさげに視線を泳がせて) 」 ごちうさ難民のなるたきおじさん「千夜のフォアグラが食べられなくなってしまったのも、すべてディケイドがバレンタインを破壊してしまったからに違いない!おのれディケイドォーッ!!!ごちうさに光を!!!! 」 せがた三四郎「チョコなどない!セガサターンしろッ!!(何枚も重ねられた板チョコの束をチョップで粉々にし、それを湯煎してかき混ぜ、よくわからない調味料を加えて冷蔵庫に入れ一時間冷やすと完成したセガサターンを見せつける) 」 キャロル「一点の曇りなし、全てが正義と言わんばかりにケチのつけようのない返しをされた。こうも完璧な回答をされたらあとはキャロルちゃんに残されたのは暴力でしかないのだ……(素直に諦めすんっと空を仰ぎ見る) 商売がぬるいぞ。そこは普通のスマイル0円エントリーモデルチョコ1.000円と、ブロマイド入りハイエンドチョコ5.000円の二種類に分け少しでも収益を上げるべきだろうが。顧客は商品のバリエーションが増えても二種類までなら考えるのをやめることなくどっちかを買ってくれるはずだぞ(ググググ…) 」 俊「あー、安いやつも一応あるよ。それと加工用ってことでただのチョコも100円から売ってるので。そのへんでいかがですかー。(いそいそと屋台の下から加工しやすい普通の板チョコを取り出す) 」 花京院典明「やはりどこもチョコレート尽くしか。いつ買い出しに出かける?私も同行する。 」 空条承太郎「 バ レ ン タ 院 」 キャロル「まあその……なんだ。想いはチョコでできてるってわけじゃないのだ。ほら、みんなラムネよりラムネのおまけを求めるじゃん。むしろチョコがおまけなんだ、本当に欲しいのは『想い』のはずですよ(唐突な低音イケボ)……っておいたんがチョコを作らされ続けしにそうになった顔で言ってた ボンバーマンッッッッッ!!!!!!!!!(セガサターンに頭突き。からの大★爆★発) 」 ヒロ「バレンタインだ!!!!!今年も始まった!お菓子会社の戦略!(スケボーに飛び乗っている) 」 笠間「チョコ爆発とか材料が無いとかえっ……?ええ……?えらいことになってるっすね… (無駄にかっこいいポーズで500円を受け取り)知り合いにもっとできそうな人居るんで教えて貰ったら良かったっすねえ、レシピ本の途中から面倒くさくなって勘でやったらなんがこんなんなったんすよねー…… あっ何でもいいから美味しい奴欲しいっす!!!ヘイ!!てんちょー!!!(俊の屋台に飛び付き) 」 名言猫2「どうしてそんなにかっこいいことばかり言うんですか?(キャロルの発言を名言認定する) 」 ミハイ「それにな、私は旅人だ。此処に届けられぬ相手がいるのならば、この身を以て其処へ至るのみさ!(胸を張り答える)ということで、私に出来ることは今ここでキミが満足するまで微笑みかけるぐらいだ、リトルレディ。(ふっ、と優しく笑む) 」 門矢士「結局ヒロで来たじゃないか!!!!!(ディスコードという名のオーロラカーテンから顔だけ出す) 」 小悪魔さん「ガッテン承知の助ィ!! 腕によりかけて馳走を食わせてやるぜ!! まず取り出しますはこちらのバレンタインデーのメニューに備えたけど結局あまりに余ったちょこれいと!!こいつを叩いてくだいて刻んで!鍋に入れますッ!!そしてお次はこいつだ!どっかの大魔女が残してったキュケオーン!!こいつをよーく熱してから鍋に入れます!!そしてお次はこいつさ!!フレアチューバーが番宣で置いてったなんかのブルーレイ!!こいつを熱してダメにしてから鍋に入れます!!そしてそして肝心のこれ!大家さんが作ってくれはいいがまずくて正直いらないおでん!こいつも鍋に入れます!仕上げにニトログリセリンを混ぜ込みまして…… 」 ジャン「俺はソード団雑用!ジャン・キルシュタインです!ニキティーのチョコは俺のもの、お前がニキティーからもらったチョコも俺のもの。 」 紫髪の少女「本当?良かった……!(値段を聞いて嬉しそうに)それじゃあ、加工用の板チョコを600枚ください…♪(手を合わせてにこっと笑顔で) 名前も知らない女の子……(キャロルの言葉にじーんと感動する)ありがとう……見ず知らずの私にそう言ってくれる貴女の想いが、とっても嬉しい……♪(にこにこ) 」 小悪魔さん「 たーまやー (全部突っ込んだ鍋を空へ放り投げ炎魔法で着火。きたねえ花火にする) ―――――ホイお待ちどーさん。カレーライスだよ(難波さんに程よく暖かいカレーをお出しする) 」 カピ「マヤちゃんーー!!!ぼく…チョコを……!!(右膝の靭帯を断裂させる)あーー!!やっぱり今朝飲んだヤクルトがいけなかったー! 」 俊「イヤイヤイヤ俺そういう悪徳商売っぽいのやってないんですそういうのイヤだし商売人としてのプライドってものもあるんです!!近いから!!やめて!!寿命縮む!!!(顔真っ青で首を横に振り続けている)何でもいいから……って言われたら困るんだけど美味しいやつっていうならちょっと自信作はあるよ、特製チョコDX、お値段2000円(外税)也。(どん、といかにもな上質の箱に詰められたチョコを出す)―――えっ嘘、まっまままマ゜っ待っててくれとりあえず……えー、えー……っと、はん、ぶん……。(紫髪の少女の要求にテンパりつつもなんとか半数の300加工用チョコを出し)と、とりあえずこれの会計してもらっていい? 」 ブロリー「親父ィ…バレンタイン゛ン゛ン゛ッ゛ってなんだぁ…? 」 ヒロ「うるせえええ!!!!イケメンがぁぁぁ!!!!(士に) 」 紫髪の少女「えっ……(300枚しか出てこなかったことに一瞬絶望顔を見せる)あっ……う、うん。えっと、100円だから3万円で良いんだよね?はい……(俊に3万円を差し出す) 」 パラちゃん「西の銀河、東の銀河、南の銀河、北の銀河、銀河のいたるところから集められたチョコ菓子を持ち寄った大人のおねーさんにあーん♡してもらうためのショーでございます。 」 ブロリー「いいなぁ…(舌なめずリー) 」 キャロル「お菓子は目分量だと結構失敗するんだってさ、セガサターンみたいに頑丈じゃなくって、XBOXみたいに繊細だから丁寧に作らないといけないの(難波の手に取った五百円を指で粉砕。 中身はチョコだった)ズットモチョコだョ…… お前が坊やだからさ(名言猫への回答) ドンッッ (説明書を読んだロケランでジャンのにキティチョコを爆★殺)ヨシ! なぜ私の名前がわかった……(唐突なシリアス顔)実は私の名はナマエモシラナーイ・オン・ナノーコ。またの名をジョン・ドゥなのだ……(大嘘) 気付いたか。市場経済は悪い商売で成り立ってるんだよ。マスクの転売しかり……(ググググ) 」 俊「……これは別に売れ行き良くないから戻していい、これは……ちょっと在庫浮いてる。これ、は……売れてるからダメ、これは……(屋台の裏で炎熱操作と余ったチョコをやりくりして急ごしらえの加工用チョコを作っている)ちょうどお預かりしましたーっと……待ってくれもうちょっとしばらく……頼むから……(いそいそ) 」 難波「(大人しく座ってカレーを食べている)……あっ、思ったよりいい感じのカレー…(これは突っ込み待ちか…?晩まだ食べて無かったけど……)あっ!500円!! 」 マルガリッタ斎藤「(チョコに青酸カリを入れるハロウィンのアルバイトをしている) 」 ジャン「(ジャンの心は粉砕されたチョコレートのように粉々に砕け散ってしまった!▽) 」 はらぺこあおむし「(バレンタインなのでハロウィンのアルバイトをしている) 」 笠間「値段的にもちょっといいやつじゃないすかそれ……?500円くらいの奴で…(思いの外気合の入った俊にビビりながら) (いつの間にか座っていた難波を横目に)……とりあえずチョコ食っとこ 」 エディおいたん「どうしてお返し3倍なんてルールを考えたんですか……?どう考えてもお返し目当てじゃないですか……(小悪魔さん屋台のキッチンを借りて無惨への怒りに震えるたんじろうの如き死んだ魚の眼で黙々とチョコを製造している) 」 ンョ゛ハー ゛「ショッパーズ長浜店です。本日バレンタインということで、当店では大量のチョコ菓子を入荷しております。割引きセールも実施中です。是非当店へお越しください。(と、公式Twitterで告知している) 」 俊「そういうのが!!俺はそういうのが気に入らないの!!俺はいいものを正しい値段でお客様にちゃんと受け取ってほしいから!!ボッタ値滅べ!!あと頼むから離れてくんない!?!?(心底つらそうな表情)あ、そう……そっか……(すごい残念そうに特製チョコDXを下げる)500円はちょっと特別な日にしたいあなたのちょっとオシャレなチョコでござい、お値段540円(税込)。(6個入、中身の見えるちょっとオシャレなケースに入ったチョコを笠間の前に出す) 」 泉「よっしゃ、買った!(ンョ゛ハー ゛に反応) 」 紫髪の少女「えっと……ジョンちゃん、でいいのかな?私はアケーディア。よろしくね……♪(キャロルに屈託のない微笑み) ……! ………… …………? …………(あせあせ)(俊のチョコ作成をハラハラしてウロウロしながら待っている) 」 飛電或人「バレンタインデー、女の子に呼ばれたいんでええええええええええええええ!!!!はいッッッッ、アルトじゃあああああああああああないとおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!m9( ´;ω;` ) 」 イズ「今のは、バレンタインデーにチョコを一つもいただけなかった或人社長の悲しみのギャグでございます。 」 飛電或人「うわああああああああああ!!!!お願いだからチョコくれえええええええ!!!!!(´;ω;`) 」 キャロル「笑顔なぞ要らぬ、金をよこせ(無惨への怒りにryな目でミハイにレスを返す幼女のクズ) ズッ友チョコだョ…ズッ友チョコだョ…(砕けた500円チョコの破片を難波の口へ近づける) えっ、ちょうやだ理由はこれといってない(何が楽しいのか俊の服の襟を掴み続けている) もう良くない!休むなおいたん!おいたんが貰ったチョコはおいたんが!私がもらったチョコはおいたんが返すんだ!(ジャイアニズム) 超嘘、私キャロル・キャロル・キャロル。見ての通り世界一やさしい霊長類なの。よろしくねアーケーd……。……。アケーティアちゃん(あだ名が思い浮かばなかった) 」 宮下愛「あっははは!面白いギャグだねー!そんなアルトンにはー、はい!ちょこっとだけだけど、愛はたくさんこもってるよ!愛だけに!(或人の前に現れて、板チョコを渡す)愛さん人にチョコレートあげるなんてそんなにないんだからね…!? 」 ケビン「(引き戸ではないのに音を立てて入場)新作チョコレートケーキですよいかがっっすかオルァァァーーーン!!?(それを容赦無く投げつける) 」 飛電或人「バレンタイン、キタ━━━━━━━━m9( ゚∀゚)━━━━━━━━!!(愛から板チョコをもらい大歓喜)ありがてぇ…このチョコ…キンッキンに冷えてがる…!!だが、これでいいッ!!!m9(`・ω・´) 」 ルーベンス「ドチャンコマッシブンヌッッッッ(新作チョコレートケーキが衝突した!9999のダメージ!ルーベンスは力尽きた!) 」 ミハイ「ふむ……金か、逼迫してるならば私は援助も辞さないが、リトルレディはそういった様子ではないな。どうかこれぐらいで勘弁してほしい、見ての通りアルバイトをするぐらいには私も裕福ではない故な。(キャロルに諭吉を5枚渡す)なに、そう焦る必要はあるまいよレディ、あの店主は卑屈な所はあるものの、己の仕事には偽らないタイプだ。安心して待つといい。(焦燥感に駆られるアケーディアを落ち着かせようとする) 」 メタナイト「本命チョコがもらえない殺伐とした世の中を生み出してしまったのはすべて私の責任だ。だが私は謝らn(ケビンが投げた新作チョコレートケーキが顔面に直撃) 」 CF「ファルコンランチ(チロルチョコ一個とヤクルト一本を写しTwitterへ投稿) 」 アケーディア「……?キャロルちゃん?(いきなり変わる名前に少々困惑したように)……ふふっ(キャロルの様子を見て微笑む)長くて呼び辛かったら、"あーちゃん"でも良いよ……?そうやって呼んでくれてる人もいるから……(にこにこ) ……! ……(こくこく)(ミハイの言葉に反応し、少し安心したように微笑んで頷く) 」 俊「頼むからやめて……マジでやめて……精神参る……これだから嫌いなんだよ異性っつうもんは……(顔面蒼白)うー、あー……あ゛ー!久しぶりに連発する炎熱操作がチョコ作りってどうなんだよマジ……いや戦いに使わないならそれに越したこたねえんだが……(片手に不思議な造形のグローブをして、炎熱ではなく冷気を操作して溶かしたチョコを固めつつ、もう片手は変わらず炎熱操作で不良在庫のチョコを溶かし続ける) 」 泉「あ、すみませーん、まだ板チョコ残ってますかー?(俊に) 」 殺伐としたバレンタインに現れたチョコレート「コーヒーゼリーいかがっすか~( か り ん と う ) 」 キンキンに冷えたショコラ「(殺伐としたバレンタインにプリンが!)いしやーーーきぃもぉぉぉーーーーー( ず ん だ も ち ) 」 ウルージ「おーおー、好き勝手もらいなさる。(説明しよう!彼の名はウルージ。バレンタインの祖であり、365日24時間自宅のポストに本命チョコが送り付けられる日々に頭を悩ませている伝説の海賊王である!)( ドンッ!!! ) 」 キャロル「やったぜ(容赦無く諭吉五人を掠め取り)では代わりにこれを押し付けてやる。重いんじゃボケ(五万円相当の金塊をミハイへ押し付ける) デジま!?あーっちよろしくな!(違うあだ名をつけてくスタイル)にしてもどーするのあーっち。その想い人とやらチョコが小さよりないって方が悲しいと思うぜ ポチポチポチポチ(ファルコンランチを複数垢でいいね 拡散) 私は性別キャロルなので何も問題はない。論破(なぜか俊に肩車させあらぬ方向を指差している) 」 難波「(どこからともなく缶ビールを取り出し)カシュッ……ゴクゴク…プハァー…… !?(キャロルに砕けた500円チョコを押し付けられ)……ちょ、ちょっ…!? 」 アケーディア「(あ、そうだ……早く加工できるように準備しておかないと……)―――――ズドンッ!(両手を挙げるとどこからともなく巨大なボウルを2つ取り出して地面に置く)…………♪(片方のボウルに手をかざすとどこからともなく水が張り、湯煎に最適な温度まで加温されているようだ)…………♪(ここまでのことをしておきながら後はただ俊の作業を待っている) あーっち……(反芻)……うんっ♪(嬉しそう)そう、だね……でも、チョコレート屋さんが頑張ってくれてるし……きっと大丈夫……だと思う 」 ミハイ「む、……おお、旅人という役柄上、共通で用いることのできない現金よりも貴金属の方が確かに有り難いが……よいのか?これでは対して……(申し訳無さそう)ふむ……見た所もうしばし、といった所だろう。今暫く待たれるといい、お客人。こちらは私からのサービスだ。(アケーディアにさっと、どこから出したのか紅茶を差し出す) 」 俊「問題なくないから俺こんなんなってるんだぜ……ちょっと、頭痛する……(くらくらとする頭を抑える)あ゛ーちょっと待ってくださいお客様ァ、残ってないんですけど今作るので!(泉に屋台裏から待ったをかける)―――はああああああ、クソ疲れた。しばらく使ってねえと能力って劣化すんのかね……もうやりたくないけどこういう使い方は。(ゴキゴキと腕を鳴らし、形成の終わった残り300のチョコを包装しまとめる)お待ち……残り半数、代金は変わらず1個あたり100円(税込)で……(ゼーハー) 」 アケーディア「ありがとう、店員さん?(ミハイに例を言い、紅茶を飲む)……わぁ、美味しい……紅茶、淹れるの得意なの……? !(全600の加工用チョコが揃ったのを確認してぱぁっと表情を輝かせる)ありがとう、店主さん……♪(再び3万円を俊に手渡す) 」 キャロル「ズッ友だョ…ズッ友だョ…ズッ友だョ…ズッ友だョ…(頬に硬貨チョコをグリグリと押し付けグイグイと迫っていく 他意はない) うん、頑張らないといけない量だしねこれ……(終わるのかなぁと疑う目でジィッとその工程を眺めながら) 重いのを、軽いのに変えた。それだけで私には十分利益があったのでよってウィンウィン。何も問題なし。イェーイダブルピース よっしゃ頭痛が痛いさんしろ!お前もおいたんになれ!おら! 」 キャロル「……ふと思ったんじゃが、こんだけでかい重いチョコをあげたいその人ってどんななんだいあっちゃん(頬杖をつきビールにストローで泡を立てながら)ゴボボボボボ 」 ミハイ「うむ……店員だが、あくまで私はアルバイトだ。ちょっと紅茶を淹れたりするのが得意なね。ミハイという、どうかお見知り置きを……。(紳士的に、礼節を以て一礼して名乗る)なるほど、そう考えれば互いに元の価値以上を得られたということだな。ならば私としてもそれは満足だ。(頷く) 」 俊「あ、あざス……は゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛……(代金を受け取り、大きなため息をつきながら力なく座り込む)やめろ……マジで、頭痛の種とかウチは不良在庫です……こんなんで帰ったら死ぬ……(キリキリと腹が痛む) 」 アケーディア「え……?(ふしぎなちからでベキベキとチョコを砕きながらキャロルの問いに振り向く)えっと……とっても可愛い人、かなぁ……全部全部お世話しちゃいたくなるくらい……♪(巨大なゴムべらでチョコを湯煎しながらその人を思い出して微笑む)でも、最近はあまり会えなくて……だから、ちゃんと想いを形にしなきゃって思って……(ふしぎなちからで大まかに人型にチョコを型取りし、冷やしながら) 」 難波「ず、ズッ友!!はい!!(観念したようにキャロルの指先のチョコを口に入れ) ……凄いなあ、皆凝ったの用意するんやなあバレンタイン……私ブラウニー作って配って済ませたなあ… 」 アケーディア「うん、よろしくね……♪(ミハイに微笑みかける) カリ……カリ……(そしてナイフで大まかな人型のチョコを削っていき、目的のものに近付けていく――――どうもフォルム的にアケーディア本人のようだ) 」 泉「あ、はい。えーっと……58個で(俊に)……………600!?(アケーディアを見て)な、なんだ!? 」 俊「……冗談よしてくれ、もう在庫ないってそんなに……薄利多売だし……(すっごい嫌そう) 」 キャロル「トレードによって等価の交換を行いながらそれ以上の利益を得る。商いは金の取引だけではないのだ(サムズアップ)そういうことだぞ俊太郎。いや市場経済だけれども イェーィズッ友だョー!(親指を立て足をばたつかせていたが)スンッ… 誰だっけ?(そしてこの真顔である) お、おぉう……なるほど、ミニあっちゃんが体内から、あっちゃん本人が外側からお世話するのだな。これぞまさに胃袋を掴むというやつだ(謎理解) 」 ミハイ「うむ……しかしこれだけのチョコを用意して、作られるものは相当なものだろうな。想い人が羨ましい限りだ。(うんうん、と頷く) 」 泉「えー、それしゃ………4個で(縮小) 」 俊「売れりゃいいってもんじゃないし、ていうかあいつら売れるなら売ってるよとっくに……あ゛ー……もう無理、マジ無理旅でも出れるもんなら出ちまいたい。(つらそうにぼやきながら、ローブからシリンジを取り出して自分に突き刺し中の薬剤を投与する)あ゛ー……それぐらいなら……はい、どうぞ。(すっ、と屋台の下から板チョコを4つ出す)はー……ヤク漬けになってまで生きることにしがみつくって、みっともねえなあ…… 」 ミハイ「そうだな、トレードとはかくあるべしと言った所だ。(受け取った金塊をどこへやらとしまい込む)しかしようやく客足も落ち着いてきたな、毎年思うが流行りとはかくも恐ろしい……熱に浮かされる、というのが悪いとは思わぬがな。 」 難波「うわっ、本人チョコ……!?(アケーディアとチョコを交互に見ながら) い、イェー!ズッ友ー!!?(突然真顔に戻ったキャロルに釣られて動きが止まり)えっ?パリピ的なアレちゃうの? (シリンジで薬剤を投与する俊が目に入り)……(あー薬…あっそういうやつ?薬ってヤクって読むやつ?) 」 泉「あ、どもっす。おいくらですか?(俊に)…………ち、チョコの彫刻!? 」 アケーディア「――――できた♪(そこにあったのは等身大アケーディアチョコである。髪や服の質感までバッチリな重い力作である)みんなありがとう……これ、一緒に作ったの。受け取ってね……♪(その場にいる皆に可愛くデコレーションしたチョコレートを配る) 」 優木せつ菜「…わ、私の手作りチョコも受け取ってくれますか…!?(愛に続いて或人の前に現れる) 」 俊「一個100円、あわせて400円ですわ……(ひらひらと屋台の影から手をふる)おお……力作、っていうか、これアレから作ったのか……感心するっていうか、コレもらっていいわけ……?(配られたチョコに疑問) 」 キャロル「――――――旅行に行くなら、どこに行きたい?(ちょうど一日鳥居は入れそうな大鳳をでんと設置し俊に入るよう目で訴える) わはは、キャロルさんは熱に浮かされてないぞ。さっき熱(先の大惨事)を起こしたけど いや冷静に考えたら急にテンションが冬になったっつーかなんつーか……勢いって怖いね、主に失速する時が(淡々としたトーンで語りながら繰り返し頷く) これ想いじゃなくて『重い』だ……――― あ、どもっす、うっす(等身大チョコの衝撃がデカかったのかひねりもなく普通にデコレーションチョコを受け取ってしまう)ごめんこれ、重いだわ……すげぇ…… 」 泉「す、すごい…(等身大アケーディアチョコを見て)…わ、私にも?(チョコを見て) 」 泉「はーい400円ですね(お金を渡す) 」 ミハイ「……素晴らしいクオリティだな、見事と称賛する他あるまい。(頷きながら拍手する)ふむ……?これを私に?受け取ってよいのならばありがたく頂戴するが……同性でもアリ、か。 」 ももの「いや~、おねだりしたらそれなりにチョコ貰えるんだからバレンタインデーっていい日だよね~……(その辺の人からせびったチョコを齧りながら歩いてくる)―――――(そして等身大アケーディアチョコを見て珍しく眉根を寄せて栗みたいな口をする) 」 文花「ん、まーだチョコ売ってるところがあったんだ?(泉の後ろから俊の方に)すんませーん、後何個ありますかー? 」 コアクマン「辛そうだな兄ちゃん。ムリスンジャネーゼ ドンッ (俊の横に板チョコ40ダースを置いて行く) 」 文花「……ってあっ、確か…もものさん?(もものを見て) 」 難波「(うっ受け取るのにちょっと抵抗が無くもない……凄まじいクオリティと後重力……!)ど、どうも…いただきまう(アケーディアのチョコを受け取り) えっ怖っ……私が微妙に人を避けてただけで案外若者のノリ的なアレだとそういうパリピ路線に走ってるのかと思ったけど違うんやな……めっちゃ冷めてるし……えぇ……?(実に微妙な表情でキャロルを見ながら) 」 俊「……何処に行きたい、って?そりゃあ、あいつらがいなくて、一人になれて……どうしたいんだろうな。とりあえず、そういう苦痛が伴う方法は絶対に嫌だよ、死ぬのはイヤだけど痛いのはもっとイヤだ。 」 泉「……ん、文花さんじゃないっすか!ほとんどないみたいっすよ?あたし58個頼んだらそんなにないって突っぱねられました(文花の姿が目に入り) 」 アケーディア「はい、どうぞ~♪どうぞ~♪(皆にチョコを配って回っている)……あっ―――――ももちゃんっ!!(もものを見てぱぁっと表情が華やぎ、駆け寄っていく)チョコ、作ってみたの……♪えっと、私の全部あげちゃうねって想いを込めて、私そっくりに作ってみたんだけど……受け取ってくれる? 」 ももの「え、いらない……(露骨にめんどくさそうな顔) 」 アケーディア「―――――――(ピキッ、と背景にヒビが入り、停止する) 」 キャロル「パリピ路線……それはどこ行きだ、江ノ島かな?よーわからんけどキャロルはキャロルちゃん路線だにゃぁ……(糸目で耳をほじりながら)まあいいや、直感でズッ友チョコあげたんだからきっと一目惚れしちゃったんじゃろ。堪忍してズッ友になってーな(ミミホジー) はい喜んでー!!(大砲に俊をねじ込もうとする) えぇ……(えっ要らないの一言で一瞬で青ざめる)いやうん……あの、あれ。頑張ったんじゃぞこのこ…… 」 文花「…ん(泉に声をかけられ)いや、さすがに58個はそりゃ…いきなり頼まれても困るっしょ…(汗)(泉に)…えっ、でか!(アケーディアの等身大チョコを見て)断った!?なぜ…!? 」 俊「殆どないって突っぱねたのは常識的な数で頼むっていう暗喩だよ……まあ安いチョコはそもそも売る気なかったんだが……ちょっと高めのやつなら余ってるよまだ(ため息まじり)……あの子が待ち人ってことか……?ていうか、断られてね……? 」 俊「いややめろ俺に触るなァ!!(ねじ込もうとするキャロルの手を突っぱねる、ガチ拒絶) 」 難波「(アケーディアともものをにこやかに見ていたが、もものの反応を見てスッと目を逸らし)アカンやつやアレ…… パリピは江ノ島より湘南とか……あっキャロルちゃん路線にゃのかにゃあ……超面倒くさそうやな……せやな、まあ…ズッ友ズッ友 」 ミハイ「熱を起こすのは、つまり浮かされるのと大差ないのではないだろうか……まあ、そこは問題ではないか。(ふむ、と顎に指を当て)……おや、誰かと思えば待ち人は見知った顔だったか―――いやしかしよろしい雰囲気ではないな。 」 ももの「あーちゃんさぁ……重いんだってば~(表情はいつも通りだがやれやれな雰囲気を出しながら)任せっきりにするとあたしの身の回りのこと全部やろうとする上に常に何かしてあげようとスタンバるでしょ~……そういうの逆にめんどくさいんだよね~……(ふぅ~と息を吐いて)ごめんねみんな~、あーちゃんのめちゃくちゃに付き合わせて……めんどくさいことにならなかった~? 」 アケーディア「しゅん……(涙目で口に出すくらいにはしゅんとする) 」 文花「…ん(あれ、確かあの人この前うちの校門の前にいた…?)(難波を見て) 」 俊「強いて言うなら薄利多売だけど売上にはなったけど……流石に不憫だな……(屋台から頭だけを出し、薄目でもものの様子を伺う) 」S キャロル「ところでズッ友とはなんの友なのかな。気になって8時間熟睡できたけどズッキーニ友達とかそんなんかしら 熱に浮かれるっていうのは等身大チョコを作っちゃうとか……なんでもない(メソラシー) わっちは美味しいチョコもぐもぐさせてもらっただけじゃケェ、なかよーやらせてもらっとりますきに。なんちゃぁ迷惑被っとらんぜよ。なっあっちゃん(ちょこんとアケーディアの横に座り方をポンポンと叩く) 」 ももの「…………(アケーディアの様子を見てめんどくさそうな顔をしつつ等身大チョコの指部分を折って食べる)(いやこれ普通に食べ辛いわ~……)――――まぁ、美味しいけどね~……。……ありがと 」 難波「(あっこれ地雷原や)え、ええ?面倒とか無かったけども……可愛いしチョコも凄かったし……(どういうのが正解やこれ) あーこの前学校に居た子やっけ、こんばんわー 」 難波「8時間すっきり熟睡はなんか普通に羨ましいな……まあ、ズッキーニ友達というか、それでええんちゃうかな…BFF的なアレやと思うよ、多分 」 アケーディア「――――!(もものの言葉にぱぁっと表情を明るくする)ふふっ……お友達も出来たんだよ?キャロルちゃんって言うの……ねっキャロルちゃん♪(すっかり機嫌の直った様子で横に座ったキャロルに語り掛ける) 」 ももの「(アケーディアの極端な様子にめんどくさそうに息を吐く)そっか~……ま、何も無かったなら良かったかな~(チョコぽりぽり) あーちゃん、これ食べきれないから教会に持ち帰るよ~?運ぶの手伝ってよね~ 」 アケーディア「きょうかい……(ずーんと表情が陰る)うん……いけるところまでね……? 」 ミハイ「……それは今正に目の前で起きた状況の事を言うことになるから黙っておいたほうがよいだろうな。(黙する)ふむ……一時はどうなるかと思ったが、一件落着というものだろうか。 」 キャロル「そうかぁ……ジャー号に入っては郷に従えっていうしなぁ~~(どこからかチョコ漬けズッキーニを取り出し)あげりゅ(難波に押し付ける) うーん、まあよくわかんないけど友達認定されたし。うんどらしょ(等身大チョコの胸部を取って代わりにし持ち上げ)うんまぁ配送料さっきのチョコもう一個で請け負ったるべ。わたしゃぁ気分次第で優しいんじゃ 」 文花「あー、やっぱり…じゃ、そうですね…9個お願いできますか(俊に)あ、こんばんは。この前校門のあたりにいましたよね、確かうちの後輩と話ししてたような…何か用とかあったんですか?(難波に)あ、別に…私も来たばっかだったからなんも…(もものに)ん、確かあなたは…(ミハイに) 」 泉「あ、そーゆーこと…高めですってよ奥様(主婦のように文花に)……あ、学校帰りに通りかかった時にいた人か。桔梗が言ってた(難波を見て) 」 難波「成程なァ~~(何かを理解した風に頷きながらももの達を見つめ)ええ…?持ってんの…?作ったのそれ……?(困惑しながらチョコ漬けズッキーニを受け取り) あっそう、そう、実際通りかかったときの 」 ももの「あ、マジで~?さんきゅさんきゅ~、えっと~……きゃろるんだっけ?あたしももの。よろよろ~(ぴすぴす) 」 キャロル「ごめんそれとちくわしか持ち歩いてないんじゃ。ちくわはソウルフードだから勘弁してくれけろもっぐもっぐ うぇーいももぴーヨロヨロなのよ。しかしこの造形自分の武器をわかってるなぁって(エッサホイサと運んで行く) 」 文花「あー、なるほど。通りかかつただけ……他校から偵察に来たと思いましたよ、うちの学校そういうの多いもので(難波に)…1個500円までなら許容範囲だよ(泉に) 」 難波「(三人を見送り)これで良かったんかなあ……良かったんやなあ、多分…… いやあ、私あんまり……学校関係は分かって無いしなあ……(出自とかそっち的にもな……) 」 泉「あ、そっすか?ちなみに私は1個100円で買いました(文花にチョコを見せる) 」 文花「安っ…それでいいのかチョコレート界よ…(泉の話を聞き)ん、そうなんですか?……あ、そもそも高校生じゃない…!?(難波を見て) 」 アケーディア「……♪(もものとキャロルが話しているのを嬉しそうに眺めながら2人に付いて行く) 」 関連ページ 過去ドラマへ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/meri2/pages/40.html
一人の少女がいた。 全身を水色に染めた服装、金色の髪は後方でカールし、深緑色の瞳は どこか寂しそうに、ただ前だけを見つめていた。 「時間だ・・・」 少女はぼそっとそう言うと、城下町のはずれ、人の近寄らないような場所に移動した。 「ソウル・オブ・カオス!」 少女の体が黒い霧に包まれていく。それは、黒い鎧となって少女に装着された。 「さ、生産開始。」 暗黒の騎士、ダークナイト。 それは、闇の力に魅入られた存在。 だが、その多くは普通に生活し、平和を求め、このエリンで暮らしている。 少女も、そんな一人だった。 少女はカバンの中からハンディクラフトキットを取り出す。 今日は、いつもより難しいものをつくってみよう。 少女の目は輝いていた。 その時だった。 少女の後ろに、白い鎧を着た2人組が現れた。 彼らは、パラディン。女神に祝福された聖なる騎士である。 少女が彼らの存在に気付いた時、彼女はすでに数メートルも吹き飛ばされていた。 手に持ったハンディクラフトキットは路上に飛び散り、作りかけだったモノも壊れてしまった。 「ダークナイトめ、まだ倒れないのか!」 パラディンの一人が吼える。もう一人は手に弓を持ち替え、少女に狙いを定めた。 「やめて、私は戦う気なんて・・」 少女の叫びは二人には届かない。 パラディンの矢は、少女の胸部に直撃した。一瞬にして、彼女を覆っていた闇の鎧が消え、 少女はその場に倒れてしまった。 「いい様ね、ダークナイト・・」 鎧を脱いだ2人のパラディンが、倒れた少女を見下ろす。 そしてそのまま、2人は去っていった。 「どうして・・・」 少女は一人、絶望の中で動けずにいた・・・ フレンド・ストーリー(仮題) 第1話 パラディンとダークナイト ぼくが、この世界に来て、もうどれくらいの月日が流れただろう? そう、あれは僕がこの世界に最初にきた日のこと。 翼の黒い女神の夢、美しい女性との出会い、そして・・・ あらたな世界への、期待を胸に秘めたあの頃・・・ 僕の名前は、龍角散。 この世界でできた友達には、龍君や龍ちゃんと呼ばれることが多い。 みんなも知っている通り、この世界ではなんでもできる。 だから、僕はあえて何もしなかった。 面倒くさいからじゃない。これは信念なんだ。 ティルコネイルの広場で、ぼーっとする、これが僕のファンタジーライフだった。 でも、そんなある日。僕に転機が訪れた。 今日も今日とて、広場でぼけーっとしていた僕は、同時期にこの世界に来た ○○くんと出会ったんだ。 彼は・・・いつのまにかパラディンになっていた。 ショックだった。最近連絡も無く何をしているのか不思議だったが、まさかパラディンになっていたとは。 「ど、どうやったらパラディンになれるの?」 僕は必死に問い詰めたが、彼は答えてくれなかった。 「どうしたの?」 落ち込んでいる僕を慰めてくれたのは、同じくいつも広場にいるぶたくんだった。 「実は・・・」 「そう、パラディンになりたいの・・」 「どうすればなれるんだろう?」 「それなら、イメンマハのパラディン訓練所に行くのが一番だよ。」 イメンマハ・・・聞いたことがある。 この世界には、湖のほとりに開かれた綺麗な都市がある、と。 「イメンマハにいけば・・・」 イメンマハにいけば、こんな消極的な僕でも・・・ 「でも、パラディンになるには辛い修行が必要だよ?」 「辛い修行・・・」 一瞬、躊躇した。 つらいことなんてしたくない、そんな考えが頭の中をよぎる。 それを必死に振り払って、僕は再度ぶたくんに詰め寄った。 「僕を、そこまで連れて行って!」 「・・・本気なの?」 「うん!」 「・・・わかった、じゃあ一つだけ約束して。」 ぶたくんはそのとき、今まで見せたことが無いほど真剣な顔つきをしていた。 「絶対に、諦めないって。」 最後に、僕はずっと過ごしてきたティルコネイルを見回した。 ここには何も無い、けど、とてもあたたかかった。 オオカミにはいつもこてんぱんにされたけど、彼らとの戦いは楽しかった。 でも・・・僕は先に進みたいんだ。 「さよなら・・」 ティルコネイルを抜けるとき、近くにいた白オオカミが、ほんの少しだけ笑ったように見えた。 「がんばれよ」 そう僕を励ましているかのように・・・ 村を抜けると、そこにはアップダウンの激しい丘が広がっていた。 いつもの僕なら、こんな道を徒歩であるくことなんて絶対に無い。 きっと途中で「疲れた」とか言ってその場で座ってしまっていただろう。 でも、今日の僕はいつもとは違う。 不安と、期待を胸に・・・そして新しい景色を眺めながら歩き続けていった。 「龍じゃねぇか、どうした?」 伐採キャンプを抜けようとしたとき、木こりのトレイシーさんが声をかけてきた。 「これからイメンマハへいくんだ。」 「そうか・・・お前もついに・・・そうだ!お前そういえば赤クマはいつ退治・・」 「じゃあいってきまーす」 「おい、待てよ!」 伐採キャンプを越え、一本道を南下する。 右手には、岩が突き出た平原。左手には、小高い丘。 途中、大きな木の下で休憩をとり、この道を行き来する人々を眺めていた。 そこからさらに南下すると、城壁に囲まれた都市が見えてきた。 「ここが・・・イメンマハ?」 「ちがうよ、ここはダンバートン。交通と商業の町さ。」 「へぇ・・・すごいね」 「ここはね、落し物を預かってくれる官庁や、本格的な武器・防具を 扱う武器屋、あるいは本を専門として扱う書店、布を織れる機織機など、 ティルコネイルにはない一歩進んだ設備があるんだよ。」 「じゃ、じゃあ僕のショートソードより強い武器もあるの?」 「もちろん♪ダンバートンの武器屋のネリスさんは95%の修理率という 優れた鍛冶屋さんでもあるんだ。」 「すごい!じゃあもうあのヒゲは男のロマンとかいってる人には頼まなくてもいいんだね?」 「う、うん・・・」 初めての都市に感動した僕は、町中を見て回ることにした。 ここには、とにかくたくさんの人がいた。 広場では多くの個人商店が並び、活気に満ちている。 ユニコーン像の前には、何人かの楽器を持った人たちが演奏会を開いていた。 衣料品店の前では機織機をつかって服を作っている人がいる。 広場から少し離れた所では、キャンプをしながら料理を作っている人もいた。 「ここ・・・いいなぁ。しばらくここにいたいなぁ・・・」 「りゅうくん・・・」 「いいじゃんか、少しここにいようよw」 「君は、またそうやって立ち止まるの?」 「え・・・?」 それだけ言うと、ぶたくんはひとごみの中に消えていった。 「なんだよ、ぶたくん・・・」 すこしもやもやした気分になったものの、僕は露店を見て回ることにした。 すると、とある露店でとんでもないものをみつけた。 「こ、これって・・・」 そう、それはパラディンの鎧だった。 「お、おっちゃん!これいくら?」 「これかい?これは貴重な鎧だからねぇ・・・1Mだ。」 「1M・・・って?」 「1000kだよ」 「・・・・1000Kって?」 「なにもしらないのか・・・100万ゴールドだ」 僕は財布の中を見てみた。 ひー、ふー、みー・・・ 400ゴールドしか手持ちが無かった・・・orz よく見たら、この町の露店には僕が買えるようなものは何も無かった。 ここで売買をしてる人たちは、みんな危険なダンジョンに乗り込み、そこで 手に入れたものを売り、そこで手に入れたお金で好きなものを買ったりしていたのだ。 そうだ、僕も強くならなくちゃならない・・・ こんなところで、立ち止まってる暇は、僕にはないんだ。 「すいません!イメンマハってどっちですか?」 「ああ、それなら西に進むといいよ。」 「ありがとう!」 僕はパンをふたつ買うと、すぐに西にむかって出発した。 結局、ぶたくんには会えなかった。僕にあきれてティルコネイルに帰ってしまった んだろうか?何も言えずに分かれてしまうこと、それだけが気がかりだった。 「遅いよ、りゅうくん。」 オスナサイルに向かう道、そこに、ぶたくんはいた。 「ぶたくん・・・ごめん。」 「もう一回聞くね。りゅうくん。立ち止まるの>それとも進む?」 「僕は・・・」 「ここはね、好きなことができる世界。だから君が立ち止まったって、誰も文句はいわないよ?」 「・・・僕は進む。もう立ち止まらない。」 「そっか・・・じゃあ、これからも僕は君についていくよ。」 「うん♪」 凶暴なダイアウルフひしめく山道、オスナサイルを抜け、二人はついにイメンマハに到着した。 森と湖に囲まれた城下町
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/5178.html
日本維新の会 / 「橋下徹」関連コメント1 / 大阪都構想 + ニュースサーチ 橋下徹氏「人生は自己責任。全てが社会の責任ではない」 受験生ら3人刺傷 東大志望”高2生逮捕 (2022年1月17日) - エキサイトニュース 橋下徹氏が提言 感染急拡大下の飲食店営業で大切なのは「営業の自由とワクチンを打たない自由のバランス」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏 東大前刺傷事件の少年に「社会の責任にするというのは違うよと言っていかないと」(東スポWeb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏、火山噴火の影響とみられる「津波」に「メカニズム的には高潮なのかな」 - スポーツ報知 「それは噂だけです」菅前総理、“菅派”結成を笑顔で否定(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「いま思えば、もっと休むべきだったんじゃないか」「拉致問題、救出できなくて申し訳ない気持ちでいっぱい」菅前総理が橋下氏に胸中明かす(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 新型コロナ 東京都で新たに4561人の感染確認 - www.fnn.jp 杉村太蔵 自身の当選経験で自虐「とんでもない議員なわけ、僕は。民主主義の欠陥でしょ?」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 大学入学共通テスト始まる 全国約53万人志願 - www.fnn.jp ツイッター・デビューから1カ月で大人気の泉明石市長が語る「これはあかん、失言や」〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【独自】タイヤ脱落で新映像 直撃までの距離明らかに - www.fnn.jp 「死ぬ時ぐらい注目を...」 大阪放火 口座は0円 - www.fnn.jp 橋下元大阪市長と職員のメール 「敗訴後の非公開不当」弁護士が提訴(毎日新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏 ヤフーどこでも居住可に「現場に出なければいけない方々に敬意を表しつつ、こういう形で…」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 橋下徹氏「府民の応援もうけたので残念」 大阪偕星野球部元監督逮捕に言及(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏「文科省は大丈夫か?」「信条、理念全くない」大学入試で異例救済措置に(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹をAIでクローン化したら何をどう喋った? - 東洋経済オンライン 振舞いイロイロ新成人 「めざまし8」で橋下徹が語ったアドバイスは? - J-CASTニュース 橋下徹氏 在日米軍14日間外出制限に「日本国内においては日本の感覚に従ってもらわないと」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 減税公約を反故にして増税議論を求める維新のトンチンカン(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏「骨折で水かけて治るわけない!」 高校ラグビー部時代の「魔法のやかん」を猛批判(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 古舘伊知郎氏「地上波テレビはインターネットを見下していた」橋下徹氏、辛坊治郎氏らと2022年のメディアを議論(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏、感染急拡大で訴え「専門家たちよ、根拠を基にしっかりと分析・評価してくれ!」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏 オミクロン対策訴え「政治家と日本医師会がしっかり話し合って」(東スポWeb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏、入国制限で「米軍基地に対して日本のルールをきちっと適用できてないのは情けない」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【2022年になったけど、彼らのやったことを忘れるな!】文通費どころじゃない維新の血税かすめとり! 橋下徹が「政党交付金を国に返す」宣言の裏で返還せずダミー団体に横流しプール - Litera 橋下徹氏 大阪府知事選出馬めぐる「2万%ありえない」発言の真相告白「出られへんやんかということで」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏 松井一郎代表の “飲酒党首討論” を暴露「一杯飲んでから行ってました」 - 東スポWeb 【2021年、彼らのやったことを忘れるな!】橋下徹が菅に先駆け「コロナ自宅療養」主張で批判殺到! 論点ずらしと「勉強しろ」でごまかすも町山智浩に手口を見抜かれコテンパン - Litera 橋下徹氏、ツイッターで自身の発言を訂正「言い間違い…それだと本当の恋人になってしまう」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下氏と百田氏バトルに呆れ|ニフティニュース - ニフティニュース 橋下氏 維新分裂を大予想 大阪VS国会側 松井代表辞める来年「議席返せ」で大戦争と(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹さん、”文通費”公開しない立憲民主党の方針に「どんな感覚してるんやろ?」高橋洋一さんも皮肉(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏がフジ番組で政府の水際対策に激怒!「オミクロン濃厚接触者の施設隔離は法律違反」(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏の私服にゆうちゃみ「やりらふぃー」 新人アナも「ブランドをアピールしすぎ」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏 「子供たちが同じレベルなわけない」“一律平等”の日本の教育に提言「個別プログラムで授業を」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 橋下徹氏 札幌の五輪招致に反対 バッハ会長呼び捨て「頭を下げるのだけは嫌」 - デイリースポーツ 橋下徹氏が吉村洋文大阪府知事イジる「常に自分がどう映っているかを計算している」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 羽生の4A挑戦に橋下徹氏も感激「政治家、見て!」谷原章介「政治とスポーツは別」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏、「維新OB的振る舞い」が物議 吉村知事への「命令形指示」のほかにも|ニフティニュース - ニフティニュース 橋下徹弁護士「報道機関は本判決を参考に」太田光の控訴審判決にコメント - ニッカンスポーツ 橋下徹氏「週刊新潮の取材方法はずさん極まりないもの」 爆問太田の裏口訴訟、二審も勝訴に(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「皇位継承」最終報告書に2案併記…橋下徹氏「逃げている」古市憲寿氏「自由に結婚を」 - www.fnn.jp 橋下徹氏 政府の有識者会議の皇位継承策先送り「完全に逃げてる」「今結論を出さないと大変なことに」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 橋下氏「維新の国会議員団に嫌われてしまっている。理想に向かって一歩でも二歩でも前に進んでもらいたいのに…」(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏、「維新の会」国会議員に提言…「活動費をくれくれ言うな!」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 因縁バトルは最終局面! 橋下徹氏に詰められた足立康史氏が〝離党発言〟の決意語る - 東スポWeb 橋下徹氏 「どう精神的なところを…僕らが何かできるわけではないんですけど」正輝、聖子を心配 - スポニチアネックス Sponichi Annex 橋下徹氏がフジ番組で大胆持論 大阪ビル放火殺人めぐり「古い安全基準の雑居ビルは営業停止に」(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏、五輪スポンサー規制提案 佐藤正久氏「口にチャック」政治家に疑問(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏「ひどい政府。国民をバカにしすぎ」森友裁判の真相解明なき終結に - ニッカンスポーツ 橋下徹氏「脱毛」始めた!年間90時間節約へ 将来は「シモ」も視野(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 巨大化する中で生じる維新の会と橋下徹氏の「微妙な距離感」(FRIDAY) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏、松井一郎氏会食に苦言「ルール守って」自身も「3時間会食」告白(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏「五輪自体を中止すべき」 人権問題で揺れる北京五輪で持論 外交との切り離しも主張 - スポニチアネックス Sponichi Annex 立憲・泉代表、橋下徹氏へ「単に党を批判したいTVコメンテーターなのでしょうか」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏 投票の大切さ力説「決まらなければ白票でも」 政治家にプレッシャー(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹さん、オミクロン株での水際対策に憤り「同胞を入国拒否なんて、完全な憲法違反」「拉致被害者も取り戻せるわけない」(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹さん、政治活動での表のお金として寄付は「ある意味ギリギリ」泉田議員の裏金要求問題を受け自身の経験振り返る(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏、海外邦人の国際線予約停止に憤慨…「憲法違反。朝から怒りまくっている…絶対あってはならない」 - スポーツ報知 橋下徹氏、激怒 クーポン事務費967億円「国会議員が払え」「ムチャクチャでたらめ」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「維新の会は橋下徹がつくったわけではなく、あとから連れてきた“看板”」この構図の無理解に辛坊治郎が驚き(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『絶対に永田町に染まるな』 橋下徹さん、日本維新の会の新3役にエール 「いつまでも民間感覚、納税者感覚を貫いて」(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 7人の父、橋下徹氏 厳しすぎた子育て「尻蹴るとかパチンとかやってた」と反省(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏「若い世代を支えてくれて本当にありがとうございましたと言いたい」片山虎之助氏が維新共同代表を辞任意向(MBSニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏に聞く「日本維新の会の今後」そして「備蓄石油の放出」「日中関係」など日本の政策も問う - よんチャンTV - 毎日放送 橋下徹氏、中3刺殺事件の報道で提言…「正確に伝える必要があると思います」 - スポーツ報知 橋下徹氏、松井一郎市長の公務員ボーナス12月引き下げ表明を絶賛「このストイックさが支持を広げる」 - スポーツ報知 橋下氏VS維新・足立氏 紛争勃発で大荒れ「コメンテーターの筋違い」「永久に代表なれない」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「月100万円」文通費問題で橋下徹氏とバトルのれいわ新人「自民より維新と戦う理由」(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏 政界復帰は「僕みたいな性格の人間はやっていけない」と否定(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース “文通費問題”めぐり橋下徹氏「日割りにだまされるな」 因縁のれいわ大石議員と応酬も - www.fnn.jp 橋下徹氏 自民と「日割り」で手握った立民に怒り「何してんの!最悪」 領収書添付、使い道公表が重要(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏、次女とペアルックの仲良し親子ショット披露「素敵です!」「パパの顔」などの声 - スポーツ報知 橋下徹氏、89歳の男性の暴走死傷事故で提言…「免許は年齢制限入れるべき」 - スポーツ報知 橋下徹さん、本庄市民文化会館で講演 「一刀両断 時局を斬る!」テーマに - 本庄経済新聞 元花園ラガー橋下徹氏 全国高校ラグビー大会のスペシャルキャスター就任 - ニッカンスポーツ 橋下徹氏「全国高校ラグビー」番組キャスターに決定 夢の仕事に「うれしい」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏、維新“代表候補”足立康史氏との関係「良好」過去にはバトル(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹氏「知事・市長に振り回されてる役所組織みたい」(Lmaga.jp) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下氏 吉村知事が次期維新代表に興味ない件「これまた難しい」吉村世代の隠し球いる(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ”生みの親”橋下徹氏に聞く「維新」の躍進 なぜ議席数が伸びた?今後の自民・公明との関係は? - よんチャンTV - 毎日放送 維新の大躍進に橋下徹氏「吉村さんの府政、松井さんの市政が評価されているということ」 - www.fnn.jp 橋下徹氏、れいわ・山本太郎代表に「詐欺師的な主張」と指摘 税金などを巡り反論の応酬(よろず~ニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹 新春講演会~橋下徹の一刀両断!時局を斬る~ - PR TIMES 橋下徹氏 25歳長女の「タトゥー」について「時代の流れに押されて解禁」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 自民党から共産党まで、習近平の「共同富裕」と言うことがほぼ一緒 ~橋下徹が感じる“疑問”(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹「改革のデメリットばかりをあげつらう学者やコメンテーターとの闘い方」 実は現状維持のリスクには超寛容 - PRESIDENT Online 橋下徹「識者の説教『政策の中身をしっかりと検討』はなぜ間違っているか」 総選挙を戦う各政党のベクトル - PRESIDENT Online 橋下徹氏 政界進出前の年収は「3億近く」と明かす - デイリースポーツ 橋下徹「僕がフジテレビで総裁選4候補とガチンコの議論をやったワケ」 テレビの○×式の問いは不毛である - PRESIDENT Online 橋下徹氏、感染者激減で専門家に怒り「自分たちの言っていることがおかしかったと素直に言えって」 - スポーツ報知 橋下徹さん「何をしている!政治はエネルギーだ!」小泉環境相の河野行革相支持表明を受け、野党の中堅若手に叱咤激励(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹「コロナ患者の自宅療養に開業医の積極関与を訴える理由」 有事を乗り切るために必要なこと - PRESIDENT Online 橋下徹さん「もう統治不能」パラ大会歓迎会を批判「襟を正す行動をとらなければならない」(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹さん、甲子園雨天コールドに「教育上最悪や」と苦言 フォロワーの反応さまざま - iza(イザ!) 橋下徹さん「オリパラやりながら国民の行動制限というメッセージなど届くわけがない」緊急事態宣言の形骸化を指摘(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 橋下徹が「オフレコ」の話を絶対にしない理由 - ダイヤモンド・オンライン 橋下徹「政治家は慎重論の専門家と裏ではなく表で議論せよ」 政府はオリパラ開催へまっしぐら - PRESIDENT Online 橋下徹「僕があの番組で言い足りなかったこと」 生放送の場合は意外と短い持ち時間 - PRESIDENT Online 船中八策 / 「維新の会、橋下徹、大阪市、大阪府」関連記事置き場」 ← 橋下徹氏関連の記事はこちらのページにもあります。 ■ 橋下徹オフィシャルウェブサイト ・橋下徹 @t_ishin〔Twitter〕 ・大阪維新の会 @oneosaka〔Twitter〕 ☆ 橋下徹〔Wikipedia〕 ーーーーー 【メモ】橋下徹⇔マイケルグリーン⇔公明党 ※ 未編集 ※ 橋下徹徹底批判ブログ 『きまぐれな日々』 これ弁護士としても政治家としても終わりだと思います。 これほどのこと言ってしまったら、もう無かったことにはできないですよ。当時の知見では仕方なかったとか後で言っても通用しないですよ。 https //t.co/QWsAdRa7zw — 内科医の端くれ (@seijitsudeitai) January 17, 2022 ハシゲ 💉未接種者の『不利益』やむを得ず🔥 この『見せしめるんだ』的な底意地の悪い言い方‼️性根の悪さが如実に表れている。 自分達は打たずに、安全地帯から言いたい放題😑 pic.twitter.com/s1NbSu4Vq2 — 🗣️Ping, Pang, Pong 🗣️プロフ読んで下さい (@salome8326) January 16, 2022 維新と橋下の基本は、嫉妬心を燃え上がらせて自分の失態を誤魔化すこと。 橋下は、医学的に平熱なのにコロナ感染と恐怖し政治的知己を使って無理矢理PCR検査をしたという汚点をどうしても隠したい。 醜い自己を貧乏人や公務員への嫉妬ですり替えようと画策する下郎。https //t.co/ueDgkfI10l — Hiroshi Makita Ph.D. (@BB45_Colorado) April 22, 2020 【野党】 / 【前原誠司】 / 【小沢一郎】 ■ 野党分断?・・・あまりに危険な橋下、小沢、前原の共闘。「野党分断工作」から目を離すな 「なにゆうてはりますのん(2018-12-21 13 00 13)」より / ■ 中枠内記事jはhttps //hbol.jp/181763からの引用 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 © HARBOR BUSINESS Online 提供 写真は2012年に新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表(左)をあいさつに訪れ、握手する日本維新の会の橋下徹代表 ◆前原誠司の謀略 先日、橋下徹と小沢一郎が東京都内のフランス料理店で一緒に飯を食ったそうな(参照:橋下徹氏、小沢一郎代表と会食 前原誠司氏がつなぐ? 朝日新聞2018年11月7日)。 これは何を意味するのか? 会食を仲介したのが国民民主党の前原誠司だから、わかりやすすぎる。前回の衆院選(2017年10月)に引き続き、2019年の参院選に向けて野党分断工作が始まったということだ。報道によると、非自民勢力の結集について意見交換が行われたというが、与党を利する謀略である可能性が高い。 別に私が穿った見方をしているわけではない。実際、前原には立派な「実績」がある。 (※mono....中ほど大幅に略、詳細はサイト記事で) / 野党分断?www だとすれば歓迎すべきことだがwww アイデンティティのない野合は野党を分断するどころか、日本の民主主義さえも壊滅してしまうわww 小沢は野党なんかじゃねーだろ!極道だわ…その点では親父がやくざの橋下と共鳴するところがあるかもしれない。 小沢と橋下・・・売国奴がニコニコ握手をしながら写真に納まるとか、虫唾が走るわ! この点については糞パヨクとも意見があってしまいますwww 我々が大事にしようと思っている日本のかけがえのない美しさは二千有余年の歴史によって形作られてきた。こいつらに共通していることはこの先人たちが繋いできた矜持に何の斟酌も感じていないことだ。ぶっ壊しても何の罪悪感も感じないってところだろう。 私が憂慮することは野党の分断とかの些少の問題ではない。こいつらのくっだらない価値観がメディアに流れ、国民の精神が穢されることだ。 【大阪都構想】 ★ 大阪を「橋ロス」が覆う?自らかぎ取った“賞味期限” 新たな成長戦略描けるか 「産経ニュース(2015.5.18)」より / これも「いさぎよい、見事な散り際」というべきなのだろうか。17日投開票され、わずかな差で反対が賛成を上回った「大阪都構想」をめぐる住民投票。「たたきつぶすと言って、こちらがたたきつぶされた」。深夜の記者会見であっさりと敗北を認め、自らの政治家生命に引導を渡すと宣言した橋下徹大阪市長(維新の党最高顧問、大阪維新の会代表)の“晴れ晴れとした笑顔”は、あまりに印象的だった。 橋下氏らしいと言えば、橋下氏らしい。「民主主義は多数決だ」。話し合いをして、どうしても折り合いがつかない課題は、有権者の判断に委ねるしかない。首長として、政党のトップとして、常々口にしてきた。 + 続き あまりにシンプルな民主主義論と、常に敵を設定して突破を図る手法は、あちこちで軋轢(あつれき)を生んだ。「僕みたいな政治家が長くやるのは危険。敵を作る政治家は、必要とされる時期にいるだけ。権力なんて使い捨てでいい」。会見で橋下氏は語った。たとえ大阪市の有権者を二分するような投票結果であろうとも、ある種原理主義的な理念で、妥協は許されないということなのだろう。政治家・橋下徹は自ら「賞味期限」をかぎとった。 思えば橋下氏は、これまで何度「天下分け目の大戦(おおいくさ)」を仕掛け、選択を求めてきたことだろう。平成23年4月の統一地方選で維新が大躍進し、松井一郎大阪府知事(維新の党顧問、大阪維新の会幹事長)とともに戦った同年11月の「大阪ダブル選」で完勝。勢いをつけて24年の衆院選で日本維新の会(当時)に54議席をもたらし、全国区で旋風を起こした。 しかし25年、戦時中の慰安婦をめぐる発言などで反感を買い、参院選では党勢拡大に失敗。堺市の大阪都参入への是非が争点となった堺市長選でも、維新候補が、橋下氏の知事時代の部下だった現職に敗れた。明らかに勢いにかげりが見え「橋下維新もこれまでか」とささやかれたが、昨年の衆院選で維新は公示前からわずか1議席減らしただけの41議席を獲得し、底力をみせつけた。 この数年、大阪の政治・行政は、間違いなく橋下氏を中心に回っていた。いい意味でも悪い意味でも、全国から注目を浴びる発信力があった。好き嫌いは別として、大阪は今年12月の市長任期満了をもって、この大看板を失う。地元は一時的に「橋ロス」に覆われるかもしれない。 だが、橋下氏の支持者も含めて沈んでいる場合ではない。この住民投票は、大阪都構想の終焉(しゅうえん)であると同時に、新たな改革のスタートとしなくてはならない。そうでなければ、この5年間があまりにも不毛だ。 都構想ノーを勝ち取った自民や公明などは、橋下維新に対抗して「総論賛成、各論反対」の感があった市営地下鉄民営化など、大阪の成長に必要な諸施策を早急に議論し直し、よりよい案を示して実行に移すべきだろう。 大阪という都市は、どこに活路を見いだし、再興していくのか。どうやって都市力を上げ、成長戦略を描いていくのか。決して「衰退の始まり」にしないことが、半ば無責任な形で大阪の、日本の政治から姿を消す橋下氏を見返す唯一の方策だ。 ■ 最悪のシナリオ~大阪都構想可決で橋下徹の勢いが増した未来をよむ~ 「日本を安倍晋三から取り戻す!真の国益を実現するブログ(2015.1.28)」より / いわゆる「大阪都構想(実態は都を名乗れるわけではなく、単に大阪市を5つの特別区に解体する構想です)が公明党の方針転換で、5月に予定されている住民投票において、その可否が決せられることになりました。 この「大阪都構想」に関しては、すでにご存知の方も多いかと思いますが、何のメリットもない、デメリットだらけの単なる橋下徹の人気獲得のためだけのキャッチコピーに過ぎないのであります。筆者は、この構想が実現されれば、確実に大阪、関西が、最終的には日本全体が衰退すると確信しています。 詳しくはこちらを。「大阪都構想;知っていてほしい7つの事実」 さらに言うと、5月17日の住民投票で賛成票が過半数をとり、橋下徹、そして彼が率いる維新が権勢を盛り返せば、日本が滅亡の道を歩むような気がしてなりません。 ここで20世紀初頭から半ばにおいて独裁政治を完成させ、ドイツを破滅に追い込んだヒトラー及びヒトラー率いるナチ党(国家社会主義ドイツ労働者党)の権力掌握過程、ヒトラー内閣成立までを振り返ってみます。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ 橋下徹:在日特権を白日の下に晒すプロレス。 「スロウ忍ブログ(2014.10.21)」より (※mono.--前略、詳細はブログ記事で) / この通り、桜井氏を呼んだ橋下市長が、アウェーの桜井氏に完全に負かされている。 このような派手な討論は、在日朝鮮人にとってはかなり都合が悪い筈である。なぜなら、在日朝鮮人が隠しておきたい“在日特権”の存在を世間に知らしめることになるからだ。在日側を擁護する(フリをしている?)橋下市長のダメダメな対応も、在日特権に対する世間からの風当たりを余計に厳しくするだろう。 どう見てもプロレスっぽい、まるで子供の口喧嘩のような討論だが、この本当の狙いはおそらくここ↓にあるのだろう。桜井氏と討論した次の日にこれである。 http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141021-00000532-san-pol 「今後は僕を攻撃すればいい」橋下市長、ヘイトスピーチ問題で面談の在特会に 産経新聞 10月21日(火)12時5分配信 デモで民族差別をあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)問題で、20日に「在日特権を許さない市民の会」(在特会)と面談した維新の党の橋下徹共同代表(大阪市長)は21日、在特会がヘイトスピーチをやめることと引き換えに、在特会側が批判する制度の問題点を検討していく意向を明らかにした。市役所で記者団の取材に答えた。 これまで、在特会が在日韓国・朝鮮人らを対象にした特別永住者制度を問題視していることに言及し、「制度を作った政府に文句を言ったらいい」と在特会を批判していた。 橋下氏はこの日、「特別扱いすることはかえって差別を生む」と制度には問題があるとの認識を示し、ほかの外国人と同様に制度を一本化していく必要があるとの考えを明らかにした。 今回の“討論敗北”で橋下市長(というか維新の党)は、今まで手を付けることができなかった“在日特権の本丸”=特別永住者制度を見直すための口実ができたわけである。 つまり、今回の討論は、予め橋下市長と在特会で綿密に打ち合わせされた演出、要するに“プロレス”だったのではないだろうか。在特会もそうだが、橋下氏が上の目的のためにわざと道化を演じていたのだとすれば、彼もなかなかの役者であり、大した政治家である。 ■ 「日本」を理解できない橋下徹という「外国人」 《転載自由》 「BBの覚醒記録(2014.10.21)」より / 旧稿 「橋下徹という男の文化度」2012-09-24にやや手を入れての再掲です。 橋下氏の発言がさまざま物議をかもし、またこの人ほど毀誉褒貶の激しい人もいませんが、文化度に関しては非常に低い・・・・・頭はよろしいけれど、感受性と教養はゼロ。 当初は優良と感じていた頭脳も、屁理屈生産機ではないか、と薄っぺらく感じる今日このごろ。権力べったりに擦り寄るのは昔から。小沢一郎の、玉袋サンとしてぶら下がっていそうな媚び方をしていたこともあります。 それに最近ではバックの朝鮮人勢力が嫌でも見えて来ましたね。 在特会桜井氏との討論はお互いディベート未満で惨状でしたが、しかし 桜井氏がそれなりに終始一貫しているのに対して、橋下氏は 逃げの詭弁連発、この人特有の論理の建て方が、貧しい脆弱な形で 露呈していました。 それにしても、東に舛添、西に橋下。何という日本の民度でしょうか。 投票した人たち、恥を知りなさい。バカに与えるな選挙権。 橋下氏の「正体」が、あちこちで言われ始めている現在(注2012-09-24時点)、文化的野蛮人であると言わざるを得ない橋下氏のもう一つの側面を提示するのも意味があるかと、敢えてやや古い記事を持ち出しました。 色文字がBBです。 + 続き 産経ニュース http //sankei.jp.msn.com/politics/news/120728/lcl12072800150000-n1.htm 橋下大阪市長、止まらぬ批判 「勉強不足では」文楽関係者も困惑顔 2012.7.28 00 14 大阪市の橋下徹市長の文楽批判が止まらない。27日には「人形劇なのに(人形遣いの)顔が見えるのは腑に落ちない」、前日には人気作「曾根崎心中」を批判するなど、わずか観劇2回で、文楽の様式や作品内容にまで発言がエスカレート。文楽には、人形遣い個人の魅力を楽しむため江戸時代から顔をみせるようになった歴史がある。観客動員の努力不足などを指摘する橋下市長の発言に一定の理解を示す文楽関係者らも「勉強不足では」と不信感を募らせている。(亀岡典子) 文楽はありとあらゆる世界の「人形劇」の中で洗練を極めた日本の至宝であり、世界が共有する財産であり、パペットに関わる世界のアーチストたちがひれ伏すごとき存在です。 それを僅か2回の観劇で、自分の理解能力を越えていたからと言って無造作に裁断する。つくづく、精神年齢の幼い方です。頭はいいが精神は幼い。 初めての観劇の時には、誰でも人形遣いの存在に違和感を覚えると思います。しかし、少し感性を備えた人なら人形の動きにつれ物語が進行するうち、人形遣いが視界から消え失せてしまう不思議を目の当たりにして、人形浄瑠璃の精髄を早々と感受することになります。 そして操られる人形に目を奪われるうち、ふと操る人を思い出し視界にまた人形遣いが現れる。そして気づきます。人形遣いがもはや人形と一体化して、共に泣き嘆いているその姿を。そして再び人形遣いの姿は消え失せ、人形たちが息づく浄瑠璃の世界に没頭します。操る人形遣いと操られる人形が渾然と彼我の境があやめも分からぬ、それは日本独特の境地でもあります。主体と客体が厳密に立て分けられる西洋と根底で異なる点で、これを探ると日本人の供養の心にも行き当たります。使う針にすら己を託して供養する。 当初人形遣いは一人だった。人形が息づくように動く、そのためには3人の人形遣いに行き着き、しかし長い修練を経てそこにいても「見えなく」なるまで芸は磨きぬかれ、隠すべき裏方を敢えて表舞台にさらして、しかしいつしか作品の中に溶け込んでしまう・・・・という世界にも類例のないアートに昇華しました。 一体の人形に対して人形遣い3人が人形と同じ板(舞台)にいるからこその、人形たちのリアルで繊細な動きでもあります。文楽も歌舞伎と同じく男性の世界です。袴姿の凛々しき男が、女の情感を表現して身をよじる、そこに虚構の得も言われぬ味わいが生じる。人形遣いが隠れては、それが成り立たぬのです。また歌舞伎の黒子と同じく見えていても見ない、という「約束事」の世界でもあります。古典芸能はこの約束事と型を抜きには成立しません。 男の野太い声の義太夫が女ごころの情念を切々とかき口説く、それが芸の妙味というものです。橋下さんにはおそらく歌舞伎の退廃の美学もお分かりにならない。男だからこそ、異性の目で見た女を表現できる、その機微もアートの仕掛けも理解出来ないでしょう。 ひとえに美意識と教養の領域に属する事柄です。 とかく、現世的な利益に話題が終始しがちな上方ですが、豪商の富に支えられたからこそ、絵画にしろ歌舞伎、文楽にしろ豪奢と洗練の極みである芸術が花開いたのです。上方は江戸とは一線を画すアートの宝庫です。橋下さんにはそれが解らない。 歌舞伎はすでに世界に有名、上方ならず江戸にもある。しかし文楽こそは、まさに大阪の至宝なのです。世界にもっと誇って売りだしてもいい。本物が解る人々は熱狂して受け入れる。たとえばパリ、ニューヨーク。持って行けば人々は熱狂する。 麻生さんのアニメの殿堂が渡辺謙の意見を代表とする如き愚かな人々に寄ってたかって潰されましたが、文化コンテンツと技術の保護育成という見地から建造は必要でした。作っておくべきだったのです。中韓を中心に日本のアニメと漫画は盗まれています。また経済的見地から言えば、外貨を稼ぐ貴重なスポットとして、秋葉原はさらに聖地になって、世界から人々が詣でていたはずです。 京友禅も滅びの一途にあり、長い歳月をかけてつむがれた日本のアートがこのままで廃れる道筋にあり、文楽も危うくなりつつあります。それらが廃れることは、日本の精神の一角が消滅することと同様なのです。 橋下市長が国立文楽劇場(大阪市)で文楽を鑑賞したのは26日夜。その後、竹本源大夫さん(80)ら人間国宝の楽屋を表敬訪問した後の記者会見で、「『曾根崎心中』の脚本は昭和30年に作られたそうだが、ラストシーンがあっさりしすぎ。ファン獲得のために演出を考え直すべきだ」と批判。記者の「文楽のほとんどが江戸時代に作られた。それでも見直しが必要ですか」との質問に、橋下市長は「へえー、そうなんですか」と答えた。 天才近松が脚本を書いたのは江戸時代。復刻されたのが昭和30年です。「演出を考えなおすべき」とは何の勘違いでしょう。橋下さんの言い分は近松の脚本を書き換えよ、というとんでもない提案で、英国でシェイクスピアの演劇の結末が気に食わないから書き換えよ、というごとき愚かで傲岸不遜の言です。 (※mono.-以下略、詳細はブログ記事で) 【特別永住者】 ■ 焦り出した橋下市長 「在日特別永住制度」に言及 「せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』(2014.10.21)」より / デモで民族差別をあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)問題で、20日に「在日特権を許さない市民の会」(在特会)と面談した維新の党の橋下徹共同代表(大阪市長)は21日、在特会がヘイトスピーチをやめることと引き換えに、在特会側が批判する制度の問題点を検討していく意向を明らかにした。 橋下氏は20日の面談について「(在特会側は)国政政党の代表に直接申し入れをし、僕が引き受けたことが重要。今後は僕の政治活動を攻撃すればいい」と強調した。 これまで、在特会が在日韓国・朝鮮人らを対象にした特別永住者制度を問題視していることに言及し、「制度を作った政府に文句を言ったらいい」と在特会を批判していた。 橋下氏はこの日、「特別扱いすることはかえって差別を生む」と制度には問題があるとの認識を示し、ほかの外国人と同様に制度を一本化していく必要があるとの考えを明らかにした。 ヘイトスピーチの規制についてはこれまで慎重な姿勢を示していたが、「憲法で表現の自由が保障されていても、一定の制約を課さざるを得ない」として、対策を諮問している市人権施策推進審議会でルールづくりを検討するよう求めた。 産経新聞 10月21日(火)12時5分配信 http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141021-00000532-san-pol 橋下市長の焦りが手に取るように分かります。 >「(在特会側は)国政政党の代表に直接申し入れをし、僕が引き受けたことが重要。今後は僕の政治活動を攻撃すればいい」と強調した。 何故、このようなことを対談の中で穏やかな口調でいえなかったのか?「国会議員に言えとか」「選挙に立候補して受かってから言え」みたいなことで、桜井会長を挑発した。 その動画はこれから何十年もネットに残って晒され続ける。桜井会長の返しはさすがだった。 (※mono.-後略、詳細はブログ記事で) ■ 「大阪都構想」という勘違い--何の根拠も正統性もない「都」の名乗り 「オノコロ こころ定めて(2014.2.20)」より / 「大阪都構想」は、 「大阪革命ごっこ構想」 でしかない。 いい加減に、橋下維新の正体、に気付けよ。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) 【堺市長選挙】 / 【大阪維新の会】 ■ 堺市長選挙で現職勝利、橋下の大阪都構想完全敗北 「東京kittyアンテナ(2013.9.29)」より / 堺市長選挙で現職当選が確定し、 橋下大阪市長と維新の会が主張していた 大阪都構想が瓦解した(@w荒 参考1 http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130929-00000546-san-pol 橋下が台風18号が来た際に 現職市長が被害地視察をしたことを 「無意味」と批判したが、 それに対する市民の反感が 決定打になったんぢゃないかな(@wぷ 参考2 http //blog.livedoor.jp/tokyokitty_seed_destiny/archives/52351191.html ーーーーーーーーーー ■ 粘菌にも知性があるというのに・・ 「ネットゲリラ(2013.9.30)」より / さすがにダブルスコアまでは行かなかったものの、負け知らずだった関西で大差のボロ負け大失態で、しかも、負けた原因を他人のせいにして口汚くノノシル醜態、ハシゲもいよいよ正体あらわしたという感じでメデタイですw シンタロが何十年もかかってたどり着いた老害の境地に、わずか数年で至るんだから、笑える。それにしても大阪は、なんでこう、インテリジェンスのない人物ばかり排出するのかw ひょっとして大阪人には「知性」という物がないのか? (※ 以下略) ★ 堺市長選の維新敗北「残念は残念」 河村・名古屋市長 「朝日新聞(2013.9.30)」より + 記事 大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)が掲げる大阪都構想の是非が問われた堺市長選で維新公認の候補が敗れたことについて、名古屋市の河村たかし市長は30日の記者会見で「地方の時代で戦っていくのはどうなったのか。非常に残念です」と語った。 トピックス:堺市長選 昨年12月の総選挙に向けては、当時国政政党だった減税日本代表の河村市長は、日本維新の会(橋下氏は共同代表)を軸とする第三極の結集を目指し合流を模索。だが、消費増税などで基本政策の差が埋まらず断念した経緯がある。 河村市長は「私は大阪にふられた本人です。涙こぼれますけど」と振り返りつつ、堺市長選での維新敗北に「やっぱり残念は残念だ。中央集権をぶちやぶろうと。あれはどうなってるんですか」と語った。 (※ 以下会員記事) ーーーーーーーーーー ★ 「維新に打撃」「国政影響ない」 堺市長選、各党の反応 「朝日新聞(2013.9.29)」より + 記事 堺市長選の結果について、主要政党の幹部は29日、記者会見や談話でコメントした。 ■市田忠義・共産党書記局長 東京都議選と参院選で、日本維新の会は、昨年末の総選挙の時に比べて、大きく得票と議席を後退させる結果になった。いわゆる、自民も民主も嫌だ、という勢力の受け皿として「第三極」と言われていたのが、非常に廃れていた。今回の堺市長選では、いわば橋下徹共同代表の支持基盤の強い大阪で、維新が擁立した候補者が勝つかどうかは「今後の維新の命運を決める」と橋下氏自身が言っていた。「これで負けたら終わりだ」と自ら言っていたわけで。それで敗北をしたことは、国政レベルでも、すでに陰りが見えていたことに引き続いて、大きな打撃を被ったと思う。(党本部での記者会見で) ■馬淵澄夫・民主党選挙対策委員長 今回の堺市長選挙では、大阪維新の会が提唱する「大阪都構想」実現の是非を問うことが一大争点となりました。しかし、維新のいう「大阪都構想」は、ともすれば「行政の効率化」の名の下で、歴史的経緯・経過の中で構築されてきた地域の成り立ちを軽視し、住民の目線とはかけ離れたものとなる懸念が明らかになっています。 竹山修身候補は、堺市の行政の長として、この「大阪都構想」を冷静に吟味し、地域のことは地域で決める本来の「地域主権」を守るための決意を示してこられました。民主党は、竹山候補のこの決意に共鳴し全力で支援を行い、地域住民の思いを結集することができました。(談話) ■渡辺喜美・みんなの党代表 みんなの党は(堺市長選で)、どちらの陣営に対しても中立を保ってきた。再選された竹山市長にはより良い市政運営に尽力されることを期待する。堺は中世から自治都市であった。堺市解体論にくみしなかった有権者の審判を、みんなの党は真摯(しんし)に受け止め、今後の大都市制度論を考えて参りたい。(談話) ■石破茂・自民党幹事長 (堺市長選での自民党支持の現職当選は)大阪における我が党の党勢回復に一つの助けになると思う。(勝因は)第一に知名度だ。相手の方は新人。そして、堺の自治を守るという主張が受け入れられた。 この選挙結果が国政に影響を与えるとは思っていない。憲法、国会改革に対する維新の会の主張が今回の選挙で変わるようなら、かなり違和感がある。今後も維新の会とのスタンスをかえるつもりはない。 自公連立を捨てて、それでは維新と組みましょうということは全く想定していない。憲法の問題では公明党との理解をうるべく最大限の努力をするし、公明党がだめなら維新というようなことは、少なくとも私自身は全く考えていない。(東京都内で記者団に) ■山口那津男・公明党代表 (堺市長選には)我が党は自主投票で臨んだので、冷静に受け止めたい。(橋下徹氏の今後は)維新の会の中の問題なので、維新の会としてお考えになればいいだろう。橋下さんは大阪市長という立場で市民のために今後しっかり努力をしていただきたい。(東京都内で記者団に) ■河村建夫・自民党選挙対策委員長 「何でも橋下がいい」ということではないことが証明された。あくまで一市長選挙の結果であり、自民党として日本維新の会との関係に影響があるものではない。(朝日新聞の取材に対し) ■松野頼久・日本維新の会国会議員団幹事長 結果は大変残念だった。大阪都構想のメリットが堺市民にうまく伝わらなかった。ただ、今回の選挙結果で都構想すべてがつぶれたわけでもない。我々国会議員団は、法律を通すという意味で都構想をバックアップするのは変わりない。 橋下徹共同代表とは、また一緒に先頭に立って頑張っていきたい。党内からの不満も特にないと思う。今回の堺市長選は、国会議員団が主体となった選挙ではない。今回の選挙について国会議員団で総括をする立場にはないと思っている。(堺市内で記者団に) ■東徹・日本維新の会総務会長(参院議員) 堺がなくなるんじゃないですよ、ときちっと言えるようなメッセージを出せなかったことが悔しい。 色々と厳しい影響はこれから出てくると思うが、大阪都構想は、大阪のためではなく日本のためにやっていかないといけないという思いは変わらない。 (堺市長選での敗北は)野党再編には、そんなに大きく影響は出ないのではないか。(党内の東西対立についても)あまり影響は無いんじゃないか。堺市長選で負けたからと言って、国会議員団の中から大阪側に対して「選挙負けたじゃないか」なんてことにはならないと思う。(堺市内で記者団に) ■福島瑞穂・社民党選対委員長 社民党(大阪府連合)が支持した現職の竹山修身氏が、堺市長選で2期目の当選を勝ち取った。大阪都構想への堺市への参画は事実上なくなるとともに、大阪における橋下・維新の会の不敗神話は崩壊し、党解体の危機を迎えた。 竹山氏は、大阪都構想は堺市の権限を奪い、堺の自由や自治、歴史が分割されるとして強く反対し、「堺はひとつ、堺をなくすな」と強く訴え、幅広く支持を集め勝利した。今後、大阪都構想については、堺市の参画を抜きにして進められるだろうが、引き続き、地域の実情を無視し、分権に逆行する大阪都構想に反対していく。(談話から) ーーーーーーーーーー ★ 堺市長選で維新敗れる、都構想反対の現職再選 「読売新聞(2013.9.29)」より + 記事 堺市長選が29日、投開票され、無所属で自民党支持、民主党推薦の現職、竹山修身おさみ氏(63)が、諸派で地域政党・大阪維新の会公認の新人、西林克敏氏(43)を破り、再選を果たした。 大阪府と政令市の大阪・堺両市を再編する「大阪都構想」の是非が最大の争点で、都構想に反対する竹山氏の当選で堺市の不参加が確定的となった。2015年4月の都制移行を目指す大阪維新の橋下徹代表(大阪市長)の求心力低下は必至だ。 竹山氏は29日夜、堺市内の事務所で「堺市民と大阪維新の会の戦いだった。自治都市・堺をしっかり発展させていきたい。市民がノーと言っており、都構想には参加しない」と述べた。 大阪維新が支援する候補は、10年の結党以来、首長選で5連勝しており、落選は初めて。 国政政党の日本維新の会は今年6月の東京都議選、7月の参院選で低迷。今回、「選挙に強い」とされてきた橋下氏がほぼ連日、応援に入りながら、敗北したことで、維新の退潮傾向がはっきりした。大阪だけでなく、国政への橋下氏の影響力低下は避けられない。 選挙は、共産党、社民党大阪府連も竹山氏を自主的に支援し、「維新対反維新」の構図だった。投票率は50・69%(前回43・93%)。 (2013年9月29日21時30分 読売新聞) ■ 沖縄の女はレイプを食い止めるための防波堤 「ネットゲリラ(2013.6.26)」より / ハシゲがまたしても大暴言なんだが、なんで何度も同じ間違いをしでかすのか、結局、コイツが「オンナは売り物」だと考えているのが、そもそもの認識の違いだろうね。人間の売買という仕組みを、文明論的に排除した西欧文明から見たら、こういう発言というのは、とんでもない時代錯誤の、非人道的な思想の表われでしかない。こうして政治家が人身売買を正当化するような発言を、何度も何度も確信犯的に繰り返すというのは、「お前、喧嘩売ってんのか?」としか見られない。つうか、安値で身体を売る売春婦がたくさんいるからこそ、逆にレイプは増える。売春婦ばかり見ていると、オンナはカネ欲しさに、誰にでも股を開く存在だと、海兵隊レベルの脳味噌ではそう認識してしまうからだ。道行くオンナが全て、売春婦に見えてくる。まぁ、根が飛田の守護神、強きを助け、弱きを挫く、女衒の味方でしかないので、こういう馬鹿が政治家になるのが間違いなんだがw 【従軍慰安婦問題】 / 【朝日新聞】 ■ 嘘に嘘を重ねるような悪意ある朝日新聞の捏造報道 「qazx(2013.6.2)」より / 橋下大阪市長の従軍慰安婦についての発言について、 遠藤健太郎氏は、彼が「事実確定されていない(いまだ慰安婦の「従軍強制」の証拠はない)「従軍慰安婦」をあたかも存在していたかのように述べた点」を不審に思い、 「旧太陽の党(日本維新の会)の中山成彬元文部科学相が衆議院予算委員会で、朝鮮人慰安婦が従軍の組織になかったことを当時の資料を示しながら証明してからまだ日の浅いうちに、彼はなぜこのような著しい誤解を招く発言に及んだのでしょうか」と書いている。http //endokentaro.shinhoshu.com/japan/post2881/ 小生は、橋下発言が、朝日新聞作演出、橋下徹主演のやらせ劇だと考えれば、つじつまが合うのではないかと考えている。 それで「朝日新聞が仕掛けたサル芝居?」という題でブログを書いた。http //qazx.blog.eonet.jp/docdoc/2013/05/post-7a9f.html その際朝日新聞作演出を示唆する、朝日新聞報道の手際の良さについて紹介していたのが、「木走日記」だったのである。 その「木走日記」が6月1日付けで、「自ら放った火が国際的に大炎上、それを社説で嘆いてみせる朝日新聞」を書いている。http //d.hatena.ne.jp/kibashiri/20130601 ーーー以下「木走り日記」より、抜粋編集qazx (※ 以下ブログ本文で。) 【CSIS】 / 【石原慎太郎】 ■ 計画通りにCSISに見捨てられた“日本維新の会”の橋下徹と石原慎太郎。 「スロウ忍ブログ(2013.5.22)」より / 同じくCSISの使いっ走りである小泉進次郎も此処に来て橋下を批判。此れも又、CSISが維新の会を切り捨てたことの証左と謂えよう。 安倍内閣による政権運営が軌道に乗りつつある今、其の予備的存在だった“カルト保守勢力=日本維新の会”は既に用済みとなったということだろうね。 抑々(そもそも)、日本維新の会に“超保守”を演じさせることで安倍政権の相対的な保守色を弱める、という狙いが当初から在ったのでは無いだろうか。維新の会にイカレた保守役を演じさせる一方で、安倍政権に比較的現実的な政策を行わせれば、同政権は国民の支持を得易くなるだろう。 まぁ何れにせよ、橋下徹・石原慎太郎両共同代表の政治生命は此れで完全に終了であろう。日本維新の会も今後は緩やかに自然消滅するだろうね(プ 【従軍慰安婦問題】 ■ 「土下座する」と言っている橋下に敵前逃亡した元慰安婦のインチキ度 「憂国世界(2013.5.25)」より / (-_-) 橋下氏が唐突に慰安婦のことを騒ぎ出したのは、例の韓国性犯罪報道官スキャンダルをもみ消すためでしたが、元慰安婦詐欺グループとは仲がよろしくないことが今回解り、意外でした。 朝鮮人工作グループも一枚岩ではなく敵対関係が激しいことを示しています。 本ブログでは、朝鮮人同士が右翼と市民グループに分かれ抗争しているのを、攪乱目的のマッチポンプ作戦と認識していましたが、場合によっては本気で抗争している可能性もあることになります。 朝鮮人どもの親玉がユダ金であることには変わりありませんが、ユダ金同士もいがみ合っていますから、末端も…。 ■ 橋下氏は政治家を引退すべきだ・・・・獅子身中の敵 「人力でGO(2013.5.17)」より / ■ 言っていい事と悪い事がある ■ 橋下大阪市長の「風俗業の活用」発言は、政治家としてはあまりにも不用意な発言です。 政治とは汚い世界であり、戦争を始めとする大国間のパワーゲームも汚れきった世界です。 それが故に、世界の政治家や軍人は表向きの体面を重視します。 間違っても、本当の事は言わないし、臭いものには徹底的に蓋をします。 橋下氏の発言は、居酒屋のサラリーマンの会話では問題無いかもしれません。 不謹慎を承知で言うならば、沖縄で頻発する米軍兵のレイプ問題の解決に、風俗業の「米軍優待券」などは実効性のある対策である事は、男性諸氏ならば理解出来るかと思います。 しかし、これはあくまでもプライベートな会話での話であって、政治家がインタビューで堂々と発言する内容では決してありません。 米軍も米政府も、「命を賭して世界を救っている」(というタテマエ)の兵士の尊厳が侮蔑されたとして、橋下氏に強い抗議をする事は当たり前の事です。 + 続き / ■ 従軍慰安婦問題の底部で繫がる橋下発言 ■ 橋下発言は従軍慰安婦問題で攻勢を強める韓国には強力な援護射撃です。 「有力政治家が、従軍慰安婦という世界の軍隊の闇に部分を、無反省に肯定するのだから、韓国の主張はウソでは無いのだろう・・・」 こう考えても不思議ではありません。 従軍慰安婦問題は厄介な問題です。 事の発端は朝日新聞の捏造記事と、一部の人権弁護士らのスタンドプレーから始まります。 「強制連行」が実際に行なわれたかどうかは、今となっては検証が難しいのですが、 慰謝料欲しさに、「自分は強制連行された」と申し出る元慰安婦の方も多い事も事実でしょう。 ところが、日本は加害者側ですから、ある意味「戦争の犠牲者」である慰安婦を「嘘つき」と攻撃する姿は、海外から見れば快いものではありません。 (※ 中略) / ■ ナチスの犯罪の信憑性には疑問があっても、謝罪し続けるドイツ ■ この点ドイツはシタタカです。 アウシュビツなどのユダヤ人の強制収用施設での虐殺には、様々な疑問が投げかけられていますが、ドイツ国内の有力者が、この事を口にする事はありません。 ドイツは戦後一貫して、ナチスの戦争犯罪を謝罪し、賠償金を払う事でEUの中心的な国に返り咲き、気が付けば合法的に「拡大マルク=ユーロ」を通して、ヨーロッパを支配するに至りました。 (※ 以下略) ーーーーーーーーーー ■ 5月16日(木)のつぶやき その2 「国際情勢の分析と予測」より / princeofwales1941 @princeofwales19 19 38 韓国の元従軍慰安婦、橋下大阪市長の発言めぐり抗議デモ | ワールド | Reuters jp.reuters.com/article/worldN…実は彼女らも残置諜者や済州島大虐殺等で南朝鮮政府を憎む人々で、南朝鮮を破滅させる目的で活動しているのかも。 .......... princeofwales1941 @princeofwales19 19 42 【慰安婦問題】橋下発言検証「大筋正しいものの舌足らず」 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/politics/news/… 橋下の発言は、日朝交渉で国家滅亡の危機を自覚した南朝鮮の対日事大要請を潰すための演出。日本支配階層の南朝鮮に対するどす黒い憎悪が背景に存在する。 .......... princeofwales1941 @princeofwales19 19 45 Reading NY議会下院「慰安婦」で決議 NHKニュース nhk.jp/N47V68Gsこの動きが広まれば、米国世論の支援を得た南朝鮮は日本批判を強めざるを得ない。しかし、実際には南朝鮮も米国も戦場で売春婦を利用してきた過去がある。 ■ ハシシタ、正体を現す 「二階堂ドットコム(2013.1.29)」より / カジノの話、とうとう我慢しきれなくて言っちゃったようだな。朝鮮の新たな利権。俺はずいぶん前から言っていたように、あいつらはカネで結びついてる。ちなみに、ケツについている建設会社は、石原が鹿島、ハシシタが大成だ。これはガレキ処理利権にも密接につながっている。 世の中、表に出る部分なんてほんのわずかだ。 石原は「移民推奨」だって。アホか。 な!カネでむすびついたインチキエセ国士様達は、これからも正体をどんどん出していくぞ! ■ これはひどい 「qazx(2013.1.7)」より / 小泉純一郎元総理大臣首席秘書官・飯島勲氏が、PRESIDENTに、「リーダーの掟」を連載されている。 その2012年12月17日号の副題は「橋下徹は、横山ノックを超えられたか」という、いかにも衆目を集めそうなものになっている。 橋下氏も、あの横山ノック氏と比べられて、内心穏やかではないだろう。2chにも取り上げられ、議論されているのでお目に掛ける。(※ 中略) / ................................................. では、実際に橋下府政が借金を増やしたのかどうかを検証してみたい。橋下氏は、2008年2月に府知事就任、11年11月退任なので、07年と10年の指標を比べる。 法人税の税収は、4620億円から1934億円と58%のダウン。 法人税に地方法人特別譲与税を加えた数値でも36%のダウン。 府の税収は、1兆3425億円から9860億円に27%のダウン。 逆に、国から府への援助額(府の交付税に臨時財政対策債を加えた額)は、2443億円から6220億円と2.5倍以上になった。 結果、大阪府の地方債残高は、府政史上最大になった。 橋下氏の任期中に借金が増えた大阪府は、実質公債費比率が18%を超え、地方債発行に総務大臣の許可が必要な「(起債)許可団体」に転落してしまった。 このままの水準で借金が増え続ければ17年には25%を超えて「一部起債制限」がかかることになる。 ................................................. 橋下氏と同じく大人気だった横山ノック知事(1995年4月就任、99年12月辞任)はどうだったのだろう。 就任前の94年と辞任直前の98年で比較してみる。法人事業税は4039億円から3572億円で12%のダウン。 府の税収は1兆976億円から1兆1870億円の8%のアップ。国から府への援助額(地方交付税)は、391億円から1006億円とこちらも2.5倍以上になった。 ................................................. 橋下氏は、「大阪府の財政を健全化した」と府知事を辞めて大阪市長に転身したはずだが、いったいこれはどういうことなのか。(※ 後略) ■ 『浪速のルーピー』こと橋下徹さん、今日もツイッターで馬鹿にされる 「やまもといちろうBLOG(2012.12.24)」より / どうしても市長の座にありながら政党代表と参院選出馬を両立させたいので、現在全力で参議院議員と地方首長との兼職は可能という法律を作りたい橋下徹さん。今日は今日とて、権力分立を三権分立と勘違い、この渾身のボケにツイッター民から全力でツッコミを受けるという高度な政治漫才を披露しておられます。やはり、これはモノが違います(達川風)。 ............................................... 橋下徹@t_ishin 権力分立??同じ行政権ですよ。 行政・立法・司法を混ぜるのが権力分立違反RT @jchiba_net 「権力分立」の観点から「兼職」を認めるべきではないと考えます。「やりたい人」とか「自身のある人」などという問題ではありません。 #jchiba 2012年12月24日 ............................................... ystk@lawkus 権力分立とは三権分立のことだけを指す概念ではありません。憲法の基本書の復習をお薦めします。RT @t_ishin 権力分立??同じ行政権ですよ。 行政・立法・司法を混ぜるのが権力分立違反RT @jchiba_net 「権力分立」の観点から「兼職」を… #jchiba 2012年12月24日 ............................................... / こうやって橋下さんの一連の発言を見ておりますと、その政治姿勢に対する支持、不支持がどうというよりも「ああ、いまの政治制度というのは、こういう歯止めをしっかり用意してあるから、一時的な人気者によって破滅的な政治にならないようなシステムとして機能してきたんだな」と感動する次第であります。 ............................................... 橋下徹@t_ishin 自治体の長と参議院議員の兼職は、その職務上無理だと感じる人はやらなければ良い。だからと言って、やりたい人、できる自信のある人のチャレンジまで一律に封じる兼職禁止規定はおかしい。やりたい人、できる自信がある人であっても選挙を踏まえなければならない。最後は国民の判断に任せれば良い。 2012年12月24日 ............................................... / こういう「駄目だったとき取り返しがつかない」ことに対する想像力を働かせないトップというのは偉大です。ある程度、理性のある人たちが総じて「なるほど、これはちゃんと妨害しておくべきだな」という仕組みが働くからでもあります。 事実、ネット世界の白血球T細胞とも言える小田嶋隆さんが敏感に反応、T細胞からの命令を受け取った白血球が現在猛烈に異物に対して攻撃を加えようとしているこの状況は、メディア界隈における上杉隆症状の第Ⅲ期にも似ており好感が持てます。 (※ 以下、ブログ本文で。) ■ Stairway to Hell(地獄への階段) 「或る浪人の手記(2012.12.21)」より / 他人に厳しく、自分に甘い男、ピッキャン二世こと橋の下乞食大酋長の本領発揮だな。 「今日やって明日効果が出るなんて自治体では無理」とか言っているけれど、知事時代を含めると、既に4年ほどは大阪の政治に関わっているのだよね。 4年やって、何の成果も出せないなんて、それはやり方が間違っているからだろう。 結局、それを誤魔化す為に「コームインガー」と御決りの科白を連発して、民衆のルサンチマンを煽っている。 で、そうやって公務員虐めを繰り返して雇用を悪化させたり、支出を極限まで抑えて市場に流れる金を抑制したりするから、余計に景気が悪くなり、余計に企業も逃げ出す事になる、と。 完全な負のスパイラル。 そして、「国が短期的な経済効果を狙う施策をやるべきだ」という科白。 お前、公共工事を完全否定してたのと違うんかい、と。 まさか、自分のための公共工事だけは正義だとでも? 本当に、他人に厳しく自分に甘い男だ。 まあ、大阪の人が、このヴァカに何を期待しているのかは知らんが、何を期待したところで、何一つとしてまともなものは返って来ない。 こいつは、名誉欲、権力欲、自己顕示欲の為に大阪をおもちゃにしているだけの屑なのだから。 ★ 「僕は選挙後に逮捕されるかも」橋下・維新代表代行 「朝日新聞(2012.12.9)」より / なんで選挙運動をインターネットでやったらダメなんですか。公職選挙法に抵触するおそれがあると、候補者1500人もいるのに今みんなネット止めちゃった。僕だけがツイッターやってるんです。バカげた国ですよ、ほんとに。ネットがあれば皆さんどんどん政治家に直接文句言えるし、どんどん政治家に直接コミュニケーションとれる。これからの日本社会、重要な民主主義のツールになるはず。 今のネット空間の重要性を考えたら、こんな公選法なんてバカげたルールは政治家が一喝して変えなきゃいけない。こんな状況を変えられない今までの政治家に何を期待するんですか。もしかすると僕は選挙後に逮捕されるかもしれません。その時は皆さん助けて下さい。公選法に抵触するおそれがあるとかいろんなこと言われてました。僕はそれはないと思うんですけどね。(東京・秋葉原での街頭演説で) ■ 悪質な選挙違反常習者ハシゲを早く逮捕しろ 「ネットゲリラ(2012.12.9)」より / 連日Twitterで大騒ぎして違法な選挙活動やっているハシゲなんだが、誰でもいいんで、Twitterのログを証拠に、もよりの警察に告発するといいよ。それで二度不起訴になりゃ、オザワンみたいに自動的に起訴されるからw こちらは善人なので、そういう悪質な嫌がらせはしないのだ、とか言ってるから、民主党は自民党のネガキャンにやられちゃうんだよ。オザワンも民主党も、汚れ仕事をやるチンピラ雇わなきゃw 相手がヤクザから信者まで動員してるんだから、生真面目な政党職員だけで勝てるわけがない。 ーーーーーーーーーーーーーーー ■ 橋下徹さんの公示後ツイッター問題が面白すぎる 「やまもといちろうBLOG(2012.12.5)」より / ヒマネタで申し訳ないんですが、公示後も日本維新の会の橋下徹さんがガンガンにツイッターやってて、とてもワイルドです。もちろん、ネット選挙解禁は早期に必要と思う私としては、現状の公職選挙法は時代に沿わない部分も多くなってしまっているのだから早々に改正してほしいと思う立場ですが、だからといって現状は法に抵触する可能性のある行為を諸手を挙げて賞賛するわけにもいかず、もにょもにょするわけですね。 ーーーーーーーーーーーーーーー ■ 「僕は選挙後に逮捕されるかも」橋下・維新代表代行 [政治・経済] 「落ちこぼれリーマン曰く(2012.12.9)」より / 納得いかなくてもルールはルールなんですから、どうしてもやりたかったら自分の勢力を国会に送り込んで法律変えてからやるべきだと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーー ■ 【衆院選】橋下・維新代表代行「僕は選挙後に逮捕されるかもしれない。その時は皆さん助けてほしい」 「アイドル 芸能 見張り隊(2012.12.10)」より / ネットでは、擁護より非難の声が… <そら法治国家ですから、違法行為は逮捕されますね。 弁護士ならご存知でしょう。 <これが政権目指す政党の顔とか最悪なんですけど… 遂に気がふれたかと思ったらそういう事か。まあいい判例になるんじゃないのかな <政権とってからルール変えろよ 取る前にルール破ってんじゃねえよ <解禁の是非についてはいろんな意見があるでしょうけど 今の橋下の問題とは別ですよね、現行のルールで禁じられてる以上 慎まないと、政治家が無法を繰り返す社会でなんで民間人が ルールやモラルを守るんですか <いやお前政治家目指すなら 法律守って、おかしい所を政治で改善しろよ 今違反してどうすんの モラルとか規範が崩れたら、政治家の意味ないよ 橋下市長は公務をサボって 市政とは関係のない国政選挙運動にかまけていますが これって、給料泥棒、不良職員と同類ですよね。 それにしてもなぜ、市長を辞めるなりして 退路を断つ意気込みで、選挙に出馬しないんでしょうね。 ーーーーーーーーーーーーーーー ■ 橋下「僕はツイッター中毒だ!! 公職選挙法なんて知るか!!! 逮捕上等!!!!」 ⇒ 「中二病」「構ってちゃんかよ」「亀田兄弟みたい」「何にも出来ないクズ。もう維新には入れない」 「 News U.S.(2012.12.10)」より / ポピュリストってのはなんで悪いことしたら開き直るの? Posted by at 2012年12月10日 12 18 法律を作り側の政治家であり尚且つ法律を運用する側である弁護士である人間の言い草じゃねーよな 間違いなくコイツは屑だ Posted by at 2012年12月10日 12 22 ◆ 橋下氏「僕は選挙後に逮捕されるかもしれません。その時は皆さん助けて下さい」 「政経ch(2012.12.9)」より ■ 橋下徹 維新議員は「一期限り」(腰掛け仕事)を再度明言 「逝きし世の面影(2012.11.22)」より たった4日の儚すぎる命だった太陽の党と、自分の維新の会の合同について『政策に違いがあるが』と聞かれた橋下徹は、『政策はどうでも良い』と口を滑らして仕舞う。 なんとも正直で素直である。 橋下徹の一番の特徴ですが、その時々の時点(刹那)に限れば、20000%実に言っていることが『はっきりしている』し、内容的に『分かりやすい』のですよ。 だから多くの市民が支持しているのでしょう。 社会科学などと大仰に考えなくとも、一般市民常識なら政党にとっての一番大事な命(根幹部分)とは、党首の顔や名前、雰囲気でも党名でも無い。 普通なら、その政党が掲げる政治政策だと思われている。 ところが橋下徹にとっては『政策はどうでも良い』ので、言う場所や時間が違うと政策内容が180度違っていても頓着しないで、自信満々で口から出まかせで喋っている。 『報道したくない「一期限り」 マスコミの犯罪的怠慢』 橋下徹のことなら箸の上げ下ろしまで報道するのに、マスコミ各社は不思議なことに、再三再四繰り返し主張している一番肝心の政治方針だと思える『一期限り』の発言部分だけは、何故か完全に無視して報道していない。 橋下徹徹自身は、当選や出馬など節目節目、事あるごとに『一期限り』『二期目はない』を明言しているのですよ。 それなのに『政治家の橋下徹』を面白可笑しく大宣伝しているマスコミ各社は、(自分の宣伝とは矛盾するので)『政治家でない橋下徹』の部分は、都合が悪すぎるので全員で隠蔽して一言も書かないで誤魔化している。 橋下徹の『一期限り』は自分自身に当てはまるだけではなく、実はすべての維新議員にも当てはまる大原則である。 もちろん今回の衆議院選挙でも同じであり、政治家を長く続けるから利権(既得権益)と結びつくので維新の会の衆議院議員は『一期限り』と言い切っているのですから、なんとも潔い態度である。 ある意味では見上げたもので立派といいえば立派、すごいといえばすごい話である。 しかし現実問題として橋下徹がいうような、政治家としての任期いっぱいの4年で全てが完結する政治などは、この世に有り得ない。 一期4年どころか、一生かかっても完結しないのが本当の政治なのです。 橋下徹のいっている『政治は一期限り』は(マスコミと共謀した)子供の政治ごっこ(遊び)の話ですね。 あるいは自己顕示欲による面妖な『社会に対して仕返ししたい』との悪意からの、ある種の愉快犯であり人迷惑な話である。 ■ 橋下弁護士と協和特許法律事務所の吉武弁護士に騙された発明家【youtube】 【石原慎太郎】 ■ 衆議院解散に慌てて野合した橋下徹と石原慎太郎の醜態 「きまぐれな日々(2012.11.19)」より だが、16日解散に至るまでは確かに急展開だったため、マスメディアが「第三極」と呼ぶところの極右政党群が、解散が早まらなければ彼らが数か月かけてメディアの注目を引きつけながら展開したであろう離合集散が急ピッチのドタバタ劇で繰り広げられた。行き着いた先は、しばらく前から最後にはこうなるのではないかと思っていたところの、石原慎太郎と橋下徹の野合だった。その醜悪さには目をそむけるばかりだった。 特にひどかったのは、15日に、それまで小沢一郎の「国民の生活が第一」を中心としたいくつかの小政党が形成する「民意の実現を図る国民連合」に加わると見られていた「減税日本」(代表・河村たかし)が突如「たちあがれ日本」を改称した「太陽の党」(代表・石原慎太郎)との合流を発表したと思ったら、翌16日、つまり衆議院解散の日には、「日本維新の会」代表(当時)の橋下徹が東京に出向いて石原と会談し、その結果今度は日本維新の会が太陽の党を事実上吸収合併する一方で、太陽の党と減税日本の合流は反古にされたことである。 【相続税】 ■ どんな貧乏人からも相続税取って日本を殺します 「ネットゲリラ(2012.11.2)」より ハシゲの妄言がまた始まったんだが、なんと、相続税を貧乏人からも取るというので、まぁ、東京はともかく、どんな田舎だって、持ち家やマンションを持ってりゃ、すぐに資産は1000万を越える。普通、小さな家でも3000万くらいだろう。3000万の家って、決して贅沢じゃないです。三島だったら、郊外の、ホント、小さな家だ。それを相続した場合、今は相続税払わなくていいけど、ハシゲ案では600万円の相続税を取られる。ニンゲンの世代というのは25年と言われているので、25年置きに20パーセントずつ毟られる。あなた、いきなり600万払えと言われて払えますか? 働いていて収入のある人でも、そう、楽に払える金額ではない。最近は平均寿命が伸びているので、相続する頃には、子供が年金生活者という家庭も多い。年金生活で600万払えますか? まして、中小企業なんか、全部潰れます。100年経ったら、日本人全員、資産を持てない奴隷階級です。金のないヤツからも金を毟ろうという、最低最悪の税制です。 ■ 橋下徹@t_ishin 「橋下徹twitter(2012.10.30)」より 高齢者が増えることによって毎年伸び続ける社会保障費を賄う税としては、安定的な消費税は不向き。相続税を中心に考えるべき。相続税は、基礎控除をなくして一律課税にすると、高齢者が増えれば論理的にはそれに対応して税収は伸びるし、景気に影響をほとんど与えない。 ■ 一夜にして変わった橋下の言いぐさ 「第三極」が本当は小沢の国民連合だと気づいた 「世相を斬る あいば達也(2012.10.30)」より 問題は、マスメディアが「第三極」から、小沢の生活や社民党などで構築している“国民連合・オリーブの木”を、絶対に「第三極」と呼ばないところに、異様さがある。少なくとも現有の衆議院の数を軸に呼び名をつけるのであれば、明らかに「第三極勢力」は小沢一郎率いる勢力である。石原とたちあがれ日本が加わった勢力が「第三極勢力」と呼ぶ理屈は一切ない。此処からして、日本のマスメディアが、我々有権者から、民主主義の基本である、情報を印象操作し、捏造しているのである。 絶対的な誤謬や不正義、不条理があっても見過ごす社会システムが、日本と云う国を何百年と蝕んでいる。世界で、22日間も代用監獄に勾留されたまま四六時中尋問を受けることを認めている近代国家などは皆無だ。米軍との地位協定の交渉においても、このような世界で稀有な過酷な逮捕勾留司法制度がある限り、アメリカから見れば、逮捕された米兵が、前近代的拷問に等しい、日本では合法な取り調べを受けることなど、断じて認めないだろう。このような問題を大声で語るのがマスメディアであり、ジャーナリズムであり、正義なのだ。しかるに、日本ではそう云う人々を排斥する社会システムが作動しているのである。最後は少々横道に逸れたが勘弁して頂こう。 ■ 週刊朝日の記事は、差別のないいい記事だ 「二階堂ドットコム(2012.10.21)」より 事実だけを書いている。ハシシタは「俺の子供に影響が云々」とかいってたが、テメェがヤクザの息子だの何だのというのは、そもそも自分が出した本(今は絶版)に書いていたことである。 以下、著作権法に触れるのかもしれないが、公益性を鑑み週刊朝日を貼り付けておく。 ■ 橋下徹 朝鮮の血流 日本がディアスポラされる日 「戦争はなぜ起きるのか(2012.10.21)」より 朝鮮民族ー山口組ー叔父ー橋下徹の連係プレーによって、私たち日本民族は存亡の危機に立たされている。 やはり朝鮮利権の民主党政権ができたことによって、日本はどれ程破壊を受けたことか。 その破壊の総仕上げとして、橋下徹が国会に送り込まれる。 しかも、国民投票による国家元首を目指してい。 その時日本国は天皇制とともに幕を閉じるだろう。 そして、無残に破壊されたこの列島を、 朝鮮民族と中国人が支配することになる。 橋下徹と日本維新の会は、日本国に引導を渡しに来る死神である。 ■ 橋下氏の取材拒否は言論弾圧に繋がる 「陽光堂主人の読書日記(2012.10.19)」より 問題の「週刊朝日」10月26日号の記事に目を通して見ましたが、明らかに橋下氏を貶めており、本人が怒るのも無理もない内容でした。タイトルからして悪意に満ちていますし、書き方が下品で読者に不快感を与えます。 「日本維新の会」の支持率は急激に下がっており、この態勢を挽回すべく、橋下氏は攻勢に出たのでしょう。しかし、資本の論理で連載記事を葬ろうとしたのは行き過ぎで、ファシズムと新自由主義が妙な形で合体した橋下氏の本性が露呈しました。 こうした高圧的な要求は同和団体によく見られるもので、「やはり血は争えない」ということになって、却って「週刊朝日」の記事に信憑性を与える結果となります。橋下氏の捩じ込み方は強引で、賢明とは思えません。 下氏の出自が問題視されるのは、日本維新の会が政権を取る可能性があるからです。身内に犯罪者や敵対的な外国勢力と繋がりのある人がいたらまずいので、当然の懸念です。公人なら、ある程度受忍せざるを得ません。それが嫌なら、国政進出を諦めるしかありません。 ーーーーーーーーーーーーーー ■ あの子はよその子・・・部落民よりさらにひどい 「二階堂ドットコム(2012.10.19)」より ところで、大阪では週刊朝日が売り切れ続出(笑) みんな見たいんですね。ハシシタの本性を。なぜあそこまで性格が極端になったかを。佐野眞一・今西憲之・村岡正浩の三氏の連載に期待します。さて、 「署名記事なんだから、記事書いた人間にまず文句を言え」 ですね。新潮45で上原善広が署名記事書いた時も、上原氏に文句言わず、新潮と文春に文句言ってました。で、部落解放同盟大阪府連合会も、上原氏には何も抗議せず、新潮と文春に文書書かせました。 相変わらずの恫喝ビジネス。 ーーーーーーー ■ 大体よ、ハシシタはテメェの本で書いてるじゃねぇか 「二階堂ドットコム(2012.10.19)」より 部落出身って自分で書いてるだろ。オヤジがヤクザだとかも。今更何いってんだ?バカ丸出しだよな・・・。 あの余裕のなさ、そして「自分が国民に人気がある」という勘違いから、マスコミを恫喝。 だから部落だって余計に言われるんだよ。筋が悪いって。冗談の一つも言えないのかね。そこに”血”が出るんだよ。 そもそも、「週刊朝日は朝日新聞の子会社」→「朝日をいじめる」って、解放同盟とかヤクザの手口だろ。 ーーーーーーーーーーーーーー ■ 朝日、完敗 「クルトンパパのいろいろ日記(2012.10.19)」より なんと言うかね、朝日はおかしい。 一応、朝日新聞と週刊朝日の編集件は別だとは言え、完全子会社であり、朝日新聞の意向と異なる記事は連載できないと言うより、同じもの。 大体ねえ、「ハシシタ 奴の本性」と言うタイトルだけ見ても、品性の欠片も感じられないだけじゃなく、明らかに意図的に血脈を辿る事で、橋下市長を貶めようと言うどうしようもないくらい、下品な記事だということが見て取れる。 ■ 橋下の反日の素性は既に明らかなり 「アマがえるブログ(2012.10.13)」より では我々は、中韓日が合併したアジアエリアを形成して、イルミーの世界帝国樹立に貢献するのか?それともハワイのようにアメリカの属州となって、アメリカ・アラスカ・ハワイ・ニホンエリアを形成して貢献するのか?前者の場合は南京虐殺や慰安婦問題によって育まれた差別を受け入れるということであり、後者の場合は黒人や中国人やヒスパニックから成るアメリカの被差別民族の一角に、日本人が加わることに他ならない。そんな馬鹿なことがあってよいものか。日本は、竹島問題に加え尖閣問題においても、毅然とした態度を取る他に進む道はないのである。 ■ 橋下市長 企業献金受けとる 早くも「維新八策」と食い違い 「NEVER まとめ」より .................. penewax watanabe RT @takeiteasyya 「維新八策」って、絵に描いた餅? 当座は金がないので、企業献金もOKだそうな。橋下お得意のダブルスタンダード。他人には厳しく、自分には甘いのが、こいつのやり方。こんな奴が国政をほしいままにしたら、政府に甘く、国民に厳しい、まさに苛斂誅求 ... 2012.09.13 14 25 twitter .................. mana0530 buuBuu これは序章に過ぎません。橋下は、今後もこのような事を平然とやる売国奴ですよ。なので、絶対に維新はじめ売国奴政党に間違っても投票してはいけません。 http //t.co/34LGgtDd橋下市長 「企業献金受けとる。選挙はただではやれない」 早くも「維新八策」と食い違い 2012.09.13 17 55 twitter ■ 大阪維新の会 大口後援者にマルハン(密入国)、ソフトバンク(帰化)、パソナ(竹中平蔵会長) ■ 橋下「竹島は韓国と共同管理」 - 終わったな維新の会 「東京kittyアンテナ(2012.9.23)」より 橋下が竹島の韓国との共同管理を提唱した様である(@w荒 橋下は既に2009年の段階から全く評価していなかった。国歌と国旗の問題で騙された者も多かっただろうが、遅くとも在日韓国人に地方参政権を付与するとか主張してた段階で判らないとな(@wぷ 今回の竹島共同管理案で橋下を支持してた連中のHPはゼロどころかマイナスだな(@wぷ ーーーーーーーーーーーーー ■ 在日頼み!維新悲惨な実態露呈!苦情殺到「竹島共同管理案」に橋下「他に解決策あるか!」のお粗末 「真相世界(2012.9.27)」より ( ゚o゚) ナンミョウと連携して、竹島献上路線なのに、まだ4%も支持している連中がいるんですね。 情弱に怖いものなし! 巷間の意見 ……………………………… 抗議し続けて領有を認めないという選択肢もあるのに ハシゲは弁護士目線で即時解決に、話をすり替えるよね しかも韓国の領有を認めちゃう ……………………………… ( ゚o゚) あっ!まともな意見。 ■ 維新代表橋下氏本性露呈!「竹島は韓国と共同管理 「真相世界(2012.9.23)」より 巷間の意見 ……………………………… 武力で奪われた領土を共同管理って何? 日本は韓国の生命線を握っている立場だ 完全に交渉で勝てる 折れないなら生命線を絶てばいい やはり在日の犬は違うね、発想が朝鮮人のようだ ……………………………… ■ 維新・橋下市長「竹島は共同管理に持っていくしかない」 「日本の底力!(2012.9.23)」より ああ、少しは期待していたのにこの発言で全て駄目になった。弁護士ならわかるだろうに。その発言がどれだけ日本人を侮辱することになるのか。さすがに擁護できません。このブログでもう橋下市長が何を述べても駄目だな。 ーーーーーーーーーーーー ■ 馬脚を現した橋下、竹島は日本の固有の領土です! 「あけやんの徒然日記(2012.9.23)」より ホンマ、こいつ、日本人か? 何を寝ぼけたこと、言っとんねん! 竹島は日本の固有の領土やろ、何ゆえ「共同管理」やねん。バカも休み休み言え、ドアホが! ーーーーーーーーーーーー ■ 橋下、正体がw 「道楽を放浪する日々。(2012.9.23)」より 武力だけでなく、国力を挙げて奪還するのが筋。 軍事力を行使しない国が外交交渉で圧力をかけられるのなら、とっくに韓国は引いている。 ーーーーーーーーーーーー ■ 竹島は日韓共同管理を~橋下徹という罠 「ときどき黒猫(2012.9.23)」より 橋下氏にとって、愛国心を訴えるのはパフォーマンスに過ぎない事がハッキリしました。 維新の会は、単なる利権団体のようです。 選挙前に正直な考えを表明してくれて良かった(*^-^) ーーーーーーーーーーーー ■ 竹島を日韓の共同管理に持ち込め? 日本の領土をなぜ共同管理にする必要があるのだ。 「さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」(2012.9.23)」より 政治家や政党を選ぶ基準は何となく人気があるからという選び方ではなく、やはり一番重要なのは「国家観」であるのです。なぜならその「国家観」で外交、防衛、教育などの方向が決まるからです。 特に国民の生命・財産を守り、国を守る領土を守ることは、主権国家としては最重要課題で、国政に出る議員の大切な要素であります。 国家観のある政治家・政党は日本の領土である竹島を韓国と共同管理するなどとたわけたことを口にするはずがないのです。また従軍慰安婦も「どこまで認めるかを韓国側としっかり議論」と言いますが、ないものをなぜ認める必要があるのでしょうか。 これがマスコミがもてはやしている橋下の正体です。彼は国政には出ないようですが、維新の会の顔であり代表としての影響力があり、それを承知のうえでの発言であります。 韓国と仲良くやっていくには竹島なんか共同管理で折り合えばいいし、従軍慰安婦もある程度認めればいいではないか、ということです。 こんな中途半端なやり方では将来の紛争、戦争を巻き起こすだけです。本来、政治家たる者は領土は1ミリも譲らない、歴史は正しい認識のもとに日本の名誉のために断固とした姿勢で臨むことが大切であります。 ーーーーーーーーーーーー ■ 維新の会は売国奴! 「チェンマイと日常生活とちょっとだけ株式の話(2012.9.23)」より 正体を現したな、共産主義者・橋下め!ザケンジャネーーゾ!!マルハンからカネいくらもらった? 維新の会は相続税100%を主張しています。共産主義者です。こういう政党にあなたは投票できますか? ーーーーーーーーーーーー ■ 橋下市長の「日韓の共同竹島管理案」を排す。 「犬猫との生活(2012.9.23)」より 竹島の日韓共同管理なんてまず韓国が承知するわけないではないか。そんな事も判らない橋本市長の政治的感覚を疑ってしまう。やはり彼は市長が良いところで、国家をゆだねるに値しないことが判明してしまった。まして、首相になんてとんでもない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■☠ 竹島の日韓共同管理論(橋下徹氏) 「インターネット日記(2012.9.23)」より この橋下氏の見解に、私も賛成です。 「竹島」の問題については、韓国が建造物を立てているなど、事実上実効支配をしてしまって いる現状では、それらを完全撤去して日本へ完全明け渡しを求めるのは現実的ではないと感じていま した。 国際司法裁判所での解決も、韓国が応訴を拒否している以上、可能性は薄い。 そこで、「竹島」は橋下氏の言うように共同管理にするか、日韓ともに領土権を保留して両国間の ”平和のための象徴的領域”にするのが良いのではないか、と思っていました。 海洋資源的な利用については、別途協定などを結んで公平な利用を決めればいいことだし。 ★ 橋下氏「竹島は共同管理」 維新新党、9国会議員に 「47ニュース〔共同通信〕(2012.9.23)」より / 魚拓 新党「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長は23日、新党参加希望の国会議員らを集め大阪市で開いた公開討論会で、島根県・竹島問題について「共同管理の話に持っていくしかない」と述べ、韓国との共同管理を目指すべきだとの認識を示した。日本固有の領土という政府や各党の立場と大きく異なる考え方で、波紋を広げそうだ。 新党幹事長の松井一郎大阪府知事は討論後の記者会見で、初めて討論会に参加した2衆院議員について「価値観は近い」と述べ、新党参加を認める考えを示した。所属国会議員は計9人となる。 2議員は民主党の今井雅人衆院議員(比例東海)と、自民党の谷畑孝衆院議員(比例近畿)。 ■ 橋下徹が破壊を目指す最大のターゲット「日本人」 橋下が与える魔法の毒入り林檎「維新八策」 「日本(朝鮮民族)維新の会」によって 伝説の国へ 「戦争はなぜ起きるのか(2012.9.11)」より 日本維新の会のマニフェスト「船中八策」を良く見ると、橋下が攻撃しているのは他党の政治家ではなく、日本国民であることがすぐにわかる。 まず「国民の生活を第一」に破壊し、次に「国家を戦争で第二」に破壊する。 といった政策が並べられている。 それが橋下徹が言う「グレートリセット」の正体だ。 橋下は国家、個人、地域に自立せよと言っている。 つまり、国家は国民の面倒はみません!ということになるだろう。 また、国家は地方の面倒も見ません! すべて自分でやってくださいーということだ。 橋下は「年金はねずみ溝だ!」と言っており、年金制度の廃止を目指している。 ■ 外国人参政権をごり押しする橋下・大阪維新の会は統一教会の工作員だった! 「真相世界(2012.9.2)」より ≪尖閣、竹島の領土問題で世論が先鋭化する中、これになぜか“スルー”を決め込んでいるのが、橋下徹大阪市長だ。 「外交、防衛は国の専権事項」としている橋下氏にしてみれば、当然のことかもしれないが、『大阪維新の会』が松浪健太氏をはじめとする現職国会議員に接触 し“国政進出”を目指すからには、ぜひとも考えを伺いたいところ。しかし、そのダンマリには、橋下市長と維新の内部事情が影響しているという。 「橋下さんと維新の会の背後には、統一教会の存在がある。その対応をめぐって内部対立があり、橋下さんの口をつぐませているようなのです」(自民党関係者) ■ ハシゲについてタレコミが。 「二階堂ドットコム(2012.8.31)」より 橋下の叔父~柏原市にあった暴力団の元組員。現在は、北川建設の営業担当。北川建設、北川組、日和建設のグループ企業3社は、大阪府発注工事を請け負っているが、橋下が知事に就任後の受注額が2倍に。知事就任前の04~07年は4年間で約6億だったが、知事就任後の08~09年の2年間で約5億6000万円だった。また、叔父から橋下へ100万円の献金も発覚。 橋下の義父(母の再婚相手)~東山和彦は、「朝日新聞神戸企画」にある拡張団長。朝日新聞が橋下に対する論調が弱いのは、この義父の影響もある。 梁山泊幹部だった栄と親交があり、知事選出馬の際は、選挙資金として栄から2億余を受け取る。梁山泊の代表は、元山口組幹部でもあり、橋下が受け取った選挙資金は事実上、山口組の金と言われている。 オリックス関連会社「燦アセット・マネジメント」・・・この会社は、パラマウントの代理として万博公園跡地にテーマパーク建設を目指し、橋下も府庁内での手続きを経ず、パラマウント誘致(パラマウント・リゾート大阪構想)を表明。結果的に橋下は、知事に何の権限もないことを指摘され、誘致を撤回した。ところが、橋下知事が「誘致します」と発言した影響で同社の株価が急騰 (※ 以下はブログ本文を。) 橋下徹〔過去ログ1〕 .
https://w.atwiki.jp/civilization/pages/1780.html
プレイレポ パンゲアdeジハード [[パンゲアdeジハード ../パンゲアdeジハード]]-[[パンゲアdeジハード ~明日があるさ~ ../パンゲアdeジハード ~明日があるさ~]]-[[パンゲアdeジハード ~戦乱の中心で文化を叫ぶ~ ../パンゲアdeジハード ~戦乱の中心で文化を叫ぶ~]]#br 終章 ~戦乱の中心で文化を叫ぶ~ 戦争が始まった1650年頃の世界情勢。ハトは既に少し喰われている。この時はまだ7国あったんだなぁ。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (20061212_06.jpg) 戦争が始まったのでせっせと騎兵隊・・・など作らず、研究0%で獲得した金で銀行を急造しまくる。そしてウォール街。 収入が月200Gを越えると急造してても余り始めるので、その分を文化値に振り込んでいく。 国内では4宗教の布教がほぼ完了し、偉大な科学者によるアカデミー×3、 オックスフォード大学、グローブ座など、文化産出の要素が揃いつつあった。 愚連隊に目を付けられた哀れなハトシェプストは1850年に滅亡。 1858年。いつも通り技術トップを走っていたムサが、ここでワシントンと防衛条約を結ぶ。 ムサは国境を接しているフビライ、徳川と仲が悪く、ワシントンは離島を分け合っているフビライと仲が悪い。 どうやら ワシントン、ムサ vs フビライ、徳川 という構図ができつつあるようだ。 うち(アラビア)は・・・WW2スイスのように中立を守ります。いや守らせてください。 双方から執拗に来る敵方との取引停止には応じない。あ、ムサとだけは関係無いのですぐ切ったけど。 各国の緊張が高まる中、1890年ついに パパァ~ン 「フビライがムサに宣戦しました」 「ワシントンがフビライに宣戦しました」 序盤は本国でムサと、離島でワシントンと戦っていたフビライが劣勢だったが 遅ればせながら1925年、徳川がフビライ側で参戦。 ついに 研究国家 vs 軍事国家 の世界大戦が始まった。 溜め込んでいた戦力を吐き出すかのようにモリモリとムサ領を削る徳川。軍事国家連合が押し返す。 年は少し返って1920年、フビライがアポロ計画を完成。 アポロ計画完成からロケット発射までだいたい75ターンと見ているので 完成するのは90年代。パンゲアということもありやや遅めか。 今の時点で、文化の成長が一番遅い第3都市ダマスカスの文化値が約22,000(正確な数字忘れた)。 ターンあたりの文化値が約300。文化爆弾かませばなんとか間に合うか・・・ そんな時期のある年表の様子 紀元1925年: ワシントンはアポロ計画を完成しました! 紀元1925年: フビライ・ハーンは宇宙船の外殻を完成しました! 紀元1925年: フビライ・ハーンは宇宙船の外殻を完成しました! 紀元1927年: ヘリオポリスが日本に占領されました! 紀元1927年: ヘリオポリスがマリに占領されました! 紀元1927年: フビライ・ハーンは宇宙船の外殻を完成しました! 紀元1927年: フビライ・ハーンは宇宙船の外殻を完成しました! 紀元1931年: 寧夏が反乱を起こして、アラビアに帰属! 紀元1934年: レンブラント・ファン・レインがメッカで誕生しました! いいぞぉ~。 この一人だけ違うことをやってる感覚。これが文化勝利の醍醐味だね! 結局戦争は 1942年:マリ滅亡 1966年:アメリカ滅亡 で、軍事国家連合の圧勝となった。 アラビアはアメリカ滅亡でできた隙間に2都市を新設して漁夫の利を得る。 ↑で転向した旧モンゴル都市と合わせて9都市となり 新たに作れるようになった4つの大寺院を更に追加して追い込みを掛ける。 そして1994年第2都市バスラが全盛に達したのを皮切りに、残りの都市で貯めておいた3人の芸術家が文化爆弾を炸裂。 1995年文化勝利となりました。 ちなみにライバルの宇宙船は外殻、スラスター、コックピット、生命維持装置まで完成。 残り5~10ターンくらいというところだったと思われます。 おまけ 最終的なならず者共との関係 僕は君らが勝つと信じていたよ。うん。本当に。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (20061212_07.jpg) 首都メッカ。都市を守る象達も心なしか誇らしげに見える。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (20061212_08.jpg) 第2都市メディナ。豊富な資金で文化をゲット。バブリー。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (20061212_09.jpg) 第3都市ダマスカス。最後まで不衛生に悩まされた芸術家達の町。ちょっとかっこいい(良かねー) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (20061212_10.jpg) 終わりに ここまで読んでいただいた皆様、大変ありがとうございました。 文化勝利というのは別にネタではなく、 状況によっては戦略として十分使えるんだということを(知らない方がいたら) 知っていただきたいなという思いも込めて書いてみました。 ジハードとか言って結局最後まで一回も戦闘してなくてすいません。 次は目指すぞ!?征服勝利! アドバイス・コメント等ありましたらいただけると嬉しいです。 ジハードは内なる敵と戦うって意味なので、ある意味正解かもw レポ楽しく読ませてもらいました。 -- -いきなり路線変更しても文化勝利出来るとは・・・恐れ入りましたw -- -ありがとうございます!文化勝利は軍備が薄くなる分、宇宙船より早く終わらせることができます。良かったら試してみてください。 -- レポの中の人 - 外交関係は余裕ありましたか?勝手に敵作ってくれたとか。それともかなり調整しました? -- 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lideldmiir/pages/62.html
特定の文化の影響下で育った者が自文化の影響を完全に排するのは事実上不可能です。 そういう意味で人工言語を完全にアプリオリな形で作るのは不可能です。 赤ん坊が文化を作るわけではないから、どこかしらに自分の人生経験が出てきてしまう。 ただ、それで悲観的になるのは早計で、理性や知識で限りなくアプリオリに作ることはできます。 では具体的にどれくらいの知識がいるか。どれくらい細かく文化を意識するものなのか。 たとえば文字の書記法は文化・風土更には人間の身体の造りから影響を受けています。 日本語はかつて巻物を使っていたのでは右から左に書いていました。右手で書くと、左手で捲ることになる。そうすると右から左に字が進むのが合理的です。 羊皮紙やパピルスを産出する風土では違った書記法が生まれたことでしょう。 時計の周りはなぜ右回りでしょう。日時計の周りに合わせたからです。 同時にそれは北半球にその文化の発祥地があったことを示します。発祥が南半球なら時計は逆に回っていたでしょう。 なぜ日本人は昔、道の左を歩いていたか。刀を左に差していたからです。右通行だと鞘がぶつかって喧嘩の原因になったからです。これには武家社会という文化が影響しています。 通行帯の向きひとつ決めるにも通時的に見なければならないので、人工文化をゼロから作るのは大変です。 こういう例は面倒ですが、ひとつひとつ決めないと自文化は排斥できません。 たとえ自分が宗教に入ってなくても世界の設定として宗教を作るし、神話も作ります。特にこういう想像の産物はオリジナリティ溢れるものなので、流用は禁物です。 天使に羽が生えているのはキリスト教で神が天にいるからです。地にいたら天使は頭にドリルを生やしている可能性があります。 日ごろ私たちが何気なく見ているものはことごとく文化に影響を受けています。 私たちは懐疑的になることがないまま、文化の影響を看過しています。いつの間にか自国或いは他国の文化に脳が洗脳されていて、しかもそれが日常であるがゆえに何とも思わない。 それゆえ、人工言語を目指す人でさえ、自文化の洗脳から脱却するのは難しいのです。
https://w.atwiki.jp/amuroinzion/pages/15.html
何!?脱走したアムロがジオンに亡命しただと!? 1 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/10(水) 00 19 28 ID xlh/qew2 内容: 「ガンダムに乗ったままでか…何て事だ…!」 「相手はどうやらランバ・ラルというジオンの将校らしいです!ど、どうしましょうブライトさん」 「く…我が軍の最高機密がジオンに渡ったのか…これは歴史が変わるかも知れんな…!」 …この続きを妄想するスレ 9 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/10(水) 06 45 36 ID xlh/qew2 アムロ「フラウ、君も僕と来るんだ」 フラウ「な、何言ってるのよアムロ!?」 ラル「お嬢さん、君の彼氏は男の選択をしたんだ。もう後には引けん。我々も彼をそう扱う。君も覚悟を決めるのだな」 フラウ「…」 ハモン「あなた」 ラル「うむ。クランプ!本国へ連絡だ!連邦の白いモビルスーツを捕獲したとな!」 …この暗号通信がホワイトベースに傍受されて 1の展開になると 18 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/10(水) 11 45 02 ID bSV5SfP0 IDは違いますが1です コズン「本部からの正式な返答はまだです。 かなり上(上層部)が白いモビルスーツの扱いに関してモメてるみたいですぜ」 ラル「遅いな、本部からの指示を待ってはおれん。襲撃は予定通り行う。木馬に仕掛けるぞ」 ハモン「あなた、もう少し待てば人員やモビルスーツも数が揃えられるのじゃなくて?」 ラル「悠長にしていると機を逃す。白いモビルスーツを失った今、木馬の戦力は落ちている。 今が攻め時なのだよ。一気に木馬も鹵獲する、な」 アムロ「待って下さいラルさん」 ラル「ん?何だ少年」 アムロ「僕もホワイトベース・・・いや「木馬」襲撃に加えてもらえませんか?」 21 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/10(水) 12 08 59 ID bSV5SfP0 アコース「おいおいw」 フラウ「何言ってるの!?ブライトさんやセイラさんや・・・大勢の人がたくさん乗っている艦なのよ!? アムロ!どうしちゃったのよアムロ!!」 アムロ「僕が何もしなくてもこの人達はホワイトベースを襲撃するんだぞ! もしかしたら誰かが死んじゃうような事があるかも知れない! だから僕が行くんだ!モビルスーツを無力化して一気に艦橋を制圧すれば余計な被害を出さずに済む!」 フラウ「だって・・・そんな・・・(泣く)」 アムロ「これが一番、被害を抑える方法なんだ・・・!」 ラル「本気か、少年」 アムロ「僕の名前はアムロ・レイ。モビルスーツは『ガンダム』です」 23 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/10(水) 14 33 04 ID bSV5SfP0 コックピットを開けたまま対峙するグフとガンダム グフ後方には3機のザク アムロ「それでは手はず通りに」 ラル「気は変わらんのか少年」 アムロ「僕の提案を受け入れて下さって感謝しますラルさん」 ラル「君に与えられた時間は5分。それ以上は一秒たりと待たんぞ?」 アムロ「はい。僕はその間にホワイト、いや木馬の戦力をモビルスーツと共に無力化して見せます」 ラル「・・・君がそれに失敗した場合、5分後に我々は総攻撃を仕掛ける。 それと、君がもしおかしな行動を取ったと判断した場合、後ろからでも撃たせて貰う。 その時はハモンの元にいるお嬢さんの命も、無い物と思え」 アムロ「判っています。僕が木馬と通信を開始したらカウントダウンを始めて下さい」 コックピットを閉じるガンダム。そのまま背を向けて歩き出す グフのコックピットを開けたままそれを見送るラル 27 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/10(水) 15 47 48 ID bSV5SfP0 マーカー「12時の方向に反応!距離2000!これは・・・」 ブライト「敵か!?くそ、こんな時に!」 オスカ「違いますこれは、ガ、ガンダムです!」 ブライト「な ん だ と !?」 口を押さえ、息を呑むミライ セイラ「回線開きます!アムロ?アムロなの!?返事をしてちょうだい!」 夕日を背に漆黒のシルエットとなり ゆっくりとホワイトベースに近付いて来るガンダム 刹那、その相貌がギラリと輝いた マーカー「ガンダムがスピードを上げました!突っ込んで来ます!」 ミライ「様子がおかしいわブライト!」 ブライト「戦闘態勢だ!MSを緊急発進させろ!」 30 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/10(水) 18 52 57 ID bSV5SfP0 セイラ「ガンキャノン発進完了。続いてガンタンク、どうぞ」 ハヤト「無理ですよリュウさん!ガンダムに勝てるわけ無い!」 リュウ「泣き言を言うな!アムロめ・・・!ガンタンク出るぞ!」 ブライト「WBのエンジンはどうなってる!?」 ミライ「調子悪いわね・・・出力が上がらなくて上手く高度が取れないの。 ガンダムを振り切るのは多分無理ね」 ブライト「クソッ!何でだ!何でこんな事に・・・!!」 ミライ「ブライト、落ち着いて。みんなあなたの指示を待っているのよ?」 ブライト「判ってる!手の開いているものは銃座につかせろ!弾幕を張ってガンダムを近づけさせるな!」 マーカー「ガンダム距離200!」 セイラ「ブライトさん!アムロから通信が入っています!」 31 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/10(水) 19 26 53 ID bSV5SfP0 WBのメインモニターにアムロの顔が映っている。 画像はときたまノイズが混じりその音声と画像を不明瞭に歪み消した ブライト「アムロ貴様・・・!!」 アムロ「ブライトさん。時間がありません。WBは速やかに武装を放棄してジオンに投降して下さい」 ブライト「ふざけるな!そんな要求が呑めるとでも思っているのか!?」 アムロ「僕はWBの皆さんにできるだけ危害を加えたくないんです。指示に従って下さい!」 ブライト「ぬけぬけと・・・!自惚れるなよアムロ!ガンダム1機で何が出来ると言うんだ!」 アムロ「・・・それをこれからあなたに証明して見せますよ!」 セイラ「通信・・・切れました」 オスカ「ガンダム、先行していたガンキャノンと接触!交戦開始した模様です!」 34 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/10(水) 20 14 52 ID bSV5SfP0 カイ「撃つぞ!本当に撃っちまうぞアムロ!!」 至近距離で発射されたキャノン砲弾の下を掻い潜り、ガンキャノンを引き摺り倒すガンダム。 砂にめり込むガンキャノン 転倒の衝撃でカイのバイザーが割れ、カイはそのままコクピットで昏倒する アムロ「まずは一つ!残り3分12!」 のたのたと近付いて来るガンタンクにバーニアジャンプで迫るガンダム 空中のガンダムに向けボップミサイルを放つガンタンクだが、ガンダムは逆方向にバーニアを再点火して回避する そのままガンタンクに密着するように着地すると同時にビームサーベルを抜き、 両肩の砲身とボップミサイル内臓の両腕を切り飛ばした。 念の為にバルカン砲でキャタピラ部を破壊するガンダム これでガンタンクは動く事も攻撃する事もできない、はずだ 上部コックピットのハヤトの顔が恐怖に歪んでいるのを、 ガンダムのメインモニターは冷酷に映し出していた アムロ「二つ目!あと2分02!」 39 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/10(水) 23 32 12 ID ZKgduoEI カモフラージュされた小高い砂丘の中腹から双眼鏡で様子を伺っているランバ・ラル隊 アコース「す、すげえぜあのアムロって奴!瞬く間にMS2機をやっちまいやがった!」 クランプ「残りは何分だ?」 コズン「後…一分半ほどです!こいつあ…もしかするかも知れませんぜ!」 ラル「…」 次の瞬間、一同の口から異口同音に驚愕のうめき声が漏れた ガンダムがHBに取り付き、ビームライフルの銃口を艦橋に向けたのだ 高度を徐々に下げて行くHB 砂漠に堕ちた木馬は魂消える様にエンジンの火を落とし沈黙するしかなかった ラル「…行くぞ。木馬内部の制圧は我々が行なうんだ」 それぞれのMSに搭乗する為に踵をかえすラル隊の面々 コズンの手に握り締められた軍用時計は、残り15秒を示していた 40 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/11(木) 01 06 21 ID A9r1juaR またID変わっちゃいましたが1です 乗り込まれたラル隊によってHBクルーは次々と武装解除されて行く ブリッジメンバーも拘束され、全ての人員がHB前に集められ並べられた 屈辱に震えるブライトをガンダムのコックピットでモニター越しにアムロが一瞥している アムロ(モノローグ)『どうですブライトさん、1人の犠牲者も出さずにHBを制圧して見せましたよ やっぱり僕が一番ガンダムを上手く使・・・』 その瞬間! 完全に沈黙したと思われたガンタンクの上半身が強制排除され、コアブロックが射出された! 射出時にケガを負った血まみれのリュウがレバーををシフトさせると コアブロックは上空でコアファイターに変形 急降下しながらガンダムめがけてバルカン砲を撒き散らす! リュウ「アムロォ!お前のやった事を断じて認める訳にはいかんのだ!!」 呆然と銃弾を浴びるガンダム しかしガンダリウム合金のボディを貫くにはあまりにも非力過ぎる攻撃だった 我に返るアムロ アムロ「だ、駄目だリュウさん!おとなしく投降して下さい!さもないと…!!」 クランプ「野朗ッ!」 反転し、ミサイル発射態勢に入ったコアファイターを 周囲警戒中だったクランプのザクマシンガンが薙ぎ払う コアファイターはリュウを乗せたまま爆発四散し、一時の夕闇を照らす流星と化した 51 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/11(木) 19 40 09 ID I7Id+j+B 「そんな・・・リュウさあぁん!!」 コックピットで絶叫するアムロ 思わず両手で顔を覆うが、モニターを凝視する眼を閉じる事はできない 馬鹿な。こんな筈じゃ無かった WBクルーの唯一人として傷付けずにこの亡命を成功させる それがブライトを始めとするWBクルーに自分を認めさせる手段だと思っていたのに 結果的に自分勝手な行動がリュウ・ホセイという軍人を死に追いやってしまった やっぱり僕は役立たずな男なんだろうか 「顔を伏せるなアムロ君!」 深い心の闇に陥りそうになったアムロを正気に引き戻したのは モニターに映るラルの力強い叱責だった 52 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/11(木) 19 52 58 ID I7Id+j+B ラル「たったの5分足らずでMS1機を撃破し1機を無傷で捕獲!そして戦艦1隻を拿捕! まるで赤い彗星並みの戦果だ! 宣言どおり君はやり遂げたんだ!胸を張りたまえ!」 アムロ「ラルさん・・・でも僕は・・・誰も犠牲者を出さないつもりで・・・」 ラル「おこがましいぞ!君はちっぽけな一人の人間に過ぎん! 覚えておきたまえ!これが戦争だ!ゲームじゃないのだよ!!」 アムロ「これが・・・戦争・・・」 茫然と呟くアムロは、流しかけていた涙が止まっている事にも気付いていなかった 67 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/12(金) 20 54 49 ID v9ssn7Sj 「木馬捕獲セリ」 その一報はジオンと連邦の両軍を稲妻の様に駆け巡った 地平の彼方から轟音を響かせて飛来する3機の巨大爆撃空母ガウ ガウに付き従う数え切れない程のドップ編隊 MSを満載した輸送機 それら全てが地に伏すWBの元に続々と集結してゆく 物々しい喧騒の中 アムロを加えたラル隊が、捕虜として本国に送られる予定のWBクルーと対面している 「アムロッ!貴様のせいでリュウは!リュウは死んだんだぞッ!」 「おっと!大人しくしてな!」 後ろ手を拘束されているにも関わらず、アムロに迫らんとしたブライトだったが マシンガンを手にしたアコースに乱暴に引き戻された拍子に後方の壁に背中を激しく打ちつけ、 そのままずるずると床に腰を付ける羽目となった それでも顔を上げたブライトは、異様なまでに澄んだ瞳の色を湛えるアムロの瞳を見て慄然とした 心が揺らいでいない こいつは、俺の知っているアムロなのか!? 今までの奴ならこんな時、オロオロうろたえながら自分を見失っていた筈なのに・・・! 「ブライトさん」 静かなアムロの声に、ブライトは我に返った 68 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/12(金) 21 31 34 ID v9ssn7Sj アムロ「僕は、自分の運命を自分で決めて・・・ その結果を全部背負う事に決めました。後悔はしていません」 ブライト「なん・・・だと・・・」 ラル「・・・連れて行け」 虚脱したブライトはアコースに連行されて行く。アムロの顔を呆けた様に見つめ続けながら・・・ ラルは残りのWBクルーに向き直る ラル「さて諸君。我々はこの艦を接収する。だが正直手が足りんのだ 君達は殆どが、成り行きでこの艦に乗り合わせたと聞いている。連邦に義理が無い者もいるだろう?」 WBクルー達はそれぞれの表情でラルの言葉を聞いている ラル「単刀直入に言おう。この艦を運用する為に我々に協力して貰いたい。 それなりの階級と待遇を用意する」 くぐもったどよめき声が立ち込める ラル「もちろん強制はしない。だがその場合は南極条約に法り・・・ 捕虜としてジオン本国に送られる事になるがね。好きな方を選びたまえ」 額と首に包帯を巻かれたカイが口を開く カイ「しばらく考えさせてもらえねえかな?」 ラル「駄目だ。今、この場で選択するんだ」 強い口調で即答したラルに、カイは押し黙った 74 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/13(土) 19 30 00 ID AHr/gbnQ ハヤト(小声で)「何考えてんです!相手はジオンなんですよ?」 カイ「うるせえな、黙ってろハヤト」 薄く笑いながらラルを見ているカイは、クランプに顎で指示されたコズンが 自分の横に静かに移動して来た事に気が付いていなかった ラル「では聞こう。我々に協力しても良いと思う者は、前に出て貰いたい」 無言の一同。それぞれの表情に明らかな逡巡が見られるが、前に出る者は一人もいないかと思われたその時 「どいて下さる?」 今まで頑なまでに言葉を発せず、うつむいた姿勢を崩さず、表情をラルに見せていなかった 金髪の女性が顔を上げ、他者の陰からするりと抜け出すと背筋を伸ばした姿勢でラルの前に立った ミライ「セイラ!?」 ハヤト「セイラさん!?」 信じられないものを見た様にWBクルー一同がどよめいた 75 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/13(土) 19 36 11 ID AHr/gbnQ 「むっ!?ま、まさか・・・!」 目の前の美しい女性にラルの眼が驚愕と共に見開かれてゆく 普段では見られないラルの狼狽ぶりをアムロは意外に感じていた 眼を転じると他のラル隊の面々もポカンとした顔つきでラルを見ている 「あなたはもしや、アルテイシア様では!?お忘れですか! ジンバ・ラルの息子、ランバ・ラルにございます!」 「大尉、この場でその名前は無用です。手をお上げ下さい」 片膝をつき拝礼の姿勢をとったラルは、ハッと気付いたように立ち上がると、 横に控えたクランプにセイラの拘束を解く様に命じた 「セイラさんが行くのか、ニャヒヒ、そんじゃ俺も・・・」 軽口を叩きながら前に出ようとしたカイだったが、 横から強烈に突き入れられたコズンの鉄拳がミゾオチにめり込み、 悶絶しながらその場にうずくまる事となった 「大尉!捕虜の中に体調を崩した者がいます!救護室に運んどきますぜ!」 のんびりした口調のコズンにクランプが返す 「ご苦労!手当てが済んだらそいつはそのまま捕虜として本国に送れよ!」 ニヤリと笑ったコズンが嬉々として答える 「了解であります!」 襟首を掴まれて引き摺られて行くカイの耳にコズンが囁いた 「テメエみたいな奴は、ラル隊にはいらねえんだよ!」 88 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/14(日) 18 56 24 ID CUOX421S 結局、セイラの他には一人としてラルに協力する意志を示した者はいなかった 「あなたには、是非一緒に来て貰いたかったのだけれど」 悲しげな顔でセイラに声を掛けられたミライは、やはり悲しげな笑顔で答えた 「私は故郷に家族と親戚がいるもの。私の行動で迷惑を掛ける訳にはいかないわ。 他のみんなもそう思っているはずよ」 「ごめんなさい・・・」 軽くうつむき小さな声で肩を震わせるセイラ ミライは、後ろ手を拘束されたままゆっくり近付くと、セイラの肩に軽く額を預けて小声で囁いた 「何か事情があるのね。私には何も出来ないけれど、上手く行く事を祈っているわ。 それから、アムロをよろしくね」 顔を離したミライを驚いた表情のセイラが見つめる 「それじゃね」 セイラに親愛の笑顔を残し、ミライは連行されて行く。 彼女の姿はやがてWBクルーの列に加わり見えなくなった 89 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/14(日) 19 00 04 ID CUOX421S 一同とは少し離れた場所でアムロとフラウが対面している 「・・・君も行ってしまうのか」 先に声を掛けたのはアムロの方だった 「子供達がいるもの。私が付いててあげなくちゃ」 悲しそうに笑いながらフラウが答える 「そうか・・・そうだよな・・・」 それに、間接的にせよリュウを殺した自分を、あの3人の子供達は決して許さないだろうとアムロには思えた 「こら!しっかりしなさいよアムロ!」 フラウの両方の掌で強引に顔を挟まれ正面を向かされたアムロは 涙を流しながら怒っている表情のフラウに驚いた 「あなたは自分のやった事に後悔しないって言ったんでしょう? そんな顔してちゃダメじゃない!」 ああ、フラウに怒られるのはこれで何度目なんだろう いつも悪いのは自分だった でもフラウはどんな時も最後には優しく許してくれた 今だって自分の身より僕の事を心配してくれている そんな彼女に僕は何を・・・ 「・・・!」 突然のキスにアムロの思考は中断された ほんの一瞬だったが、2人は硬く抱き合い、その間世界は2人の他には何も存在しない様だった 100 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/15(月) 09 45 12 ID dRDsTljJ アムロとセイラ、そしてラル隊の面々はWBのブリッジに集まった WBクルーを乗せたと思われる輸送機が今、飛び立って行く それをブリッジの窓から見ながらアムロは あれはどこに向かうのだろうとぼんやり考えていた しかし、ラルが語るセイラの素性は、アムロの思考を現実に引き戻していった 「何ですって!?この方は、あの『ジオン・ダイクン』の娘さんなんですかい!?」 クランプの驚きはラルとセイラを除く、その場全員の驚きだった 「アルテイシア様とその兄上のキャスバル様はわしの父、 ジンバ・ラルと共に地球に逃れて暫く過ごした事があるのだ 最も、キャスバル様はすぐに家を出て行かれ行方不明となってしまわれたが…」 「それにしても姫様、良くぞご無事で…」 ラルの言を継いだハモンの言葉にセイラは顔をほんのり赤らめた 「姫様なんてやめて下さい。私は今は『セイラ・マス』なのですから」 「いいや!あんたは俺達の『姫様』だ!大尉!そう呼んで構いませんよね!?」 コズンの嬌声にラルが重々しく、しかし、まんざらでも無さそうに答える 「…許可する」 拍手と歓声がWBのブリッジに響き渡った 事情が良く飲み込めていないアムロだったが、一同の放つ歓喜のエネルギーに圧倒されると同時に 輪の中心ではにかむ金髪の女性にこれまでには見られなかった「輝き」と言える様な物… が顕現している様に感じられてならなかった 984 : 101修正版 まとめの人良かったら使ってね:2009/01/04(日) 19 49 25 ID ??? ラル「何ですと!キャスバル様が生きていると言われるのですか!」 セイラ「兄は今、ジオンで…『赤い彗星』と呼ばれています」 オォッというどよめきとそれを上回る衝撃がブリッジを席巻した ラル「何という事だ…御屋形様のご子息が2人とも御健在だったとは…!」 浮き立つラルの横でハモンが冷静に言葉を継いだ ハモン「あなた、『若様』は、ゆくゆくはザビ家を内部から突き崩すのが目的なのでは? そしてお父上の無念を晴らそうとお考えなのでは無いでしょうか?」 ラル「何と…!」 雷に打たれた様にラルは感慨する。その胸にはこれまでの自身の苦境がありありと蘇っていた 暫くうつむいていたラルは顔を上げると決然とした表情で言い放った 「諸君、暗闇で蠢いているしかなかった我々の前に、光が見えたぞ!道標は示された! まず我等は態勢を固め、キャスバル様を迎える準備を整えるのだ!」 102 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/15(月) 09 53 00 ID dRDsTljJ ハモン「それと、この子の立場にはひと工夫必要でしょう、あなた?」 ハモンはアムロを示す ラル「…そうだな。ザビ家の寵愛を受けるガルマ様を討ち取った憎き木馬の しかもガンダムのパイロットだからな…」 ハモン「ザビ家は殆ど独裁国家…このままではこの子の命は風前の灯です」 苛烈なザビ家のやり方は身に染みているラルだった。ハモンの言はその通りだと思える 傍らのアムロはごくりと唾を飲み込んだ ハモン「ここは先の制圧時に犠牲となった唯1人のあの軍人に身代わりとなって貰いましょう」 アムロ「リュウさんに?」 ラル「身代わりだと?」 ハモン「ガンダムの正規パイロットだったのは『彼』だったと上には報告するのです どう考えても状況的にもその方が自然でしょう? まさか正規軍人を差し置いて… 戦闘訓練をした事が無い民間人の、しかも少年がガンダムを乗りこなしていたなどと… ふふ、そちらの方が非現実的な報告ですわ」 ラル「な、成る程!」 ハモン「アムロあなた、メカニックの真似事はできる?」 アムロ「は、はい、得意です!」 ハモン「結構。あなたは手が足りない木馬の軍人にメカニック助手として不当に拘束されていた事にします その扱いに不満を持っていたこの子は、軍人のスキを見てガンダムを奪い命懸けでジオンに亡命した… これはジオン国民にとって賞賛に値する行為でしょう。何せこの子は 『WBに拘束させられていただけでこれまでの戦闘には一切参加していない』のですから」 アムロは目を見張った。自分の過去が書き換えられて行く ハモン「もちろん木馬を手に入れたのは我々ラル隊の功績とします WBのクルー達は尋問でガンダムのパイロットはこの子だったと証言するでしょうが…」 ラルがニヤリと笑う ラル「それは、全員で示し合わせた『アムロ憎し』の証言だと判断されるだろうな」 ハモン「この子はこれからラル隊に入り、パイロット見習いとして働いて貰う事になりましたと上に報告すれば 特にお咎めは無いでしょう。真正面からで無ければ抜け道はいろいろ見つかるものです」 ハモンは妖艶に微笑しながら一同を見渡して見せた 134 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/15(月) 23 49 03 ID dRDsTljJ 「アムロ、こいつらをじっくりと読み込んでおけ」 クランプからドサリと渡されたのはやたらと分厚いファイルが一冊と、記録ディスクの束だった 両腕に余るほどのその量と重さにアムロは戸惑い、クランプを見上げた 「これは?」 「ジオン製MSのマニュアルだ。お前には今後これが必要になる だが、まあ、見ての通りこれがちょっとばかり厄介でな…」 後ろ頭を掻きながら苦い顔になるクランプ 「何せコクピット内の規格や操縦法がMSごとにテンデンバラバラなんだ。 メーカーや製造時期によってある程度の傾向はあるが、 それでも納入時には勝手に仕様が変更されてる場合が多い とりあえず、現在確認できるMSの資料をかき集めたら、まあ、そうなっちまった訳だ」 アムロはもう一度手にした資料に目を落とした。ジオンの抱えた生の問題点を垣間見た気がする 何という不合理なシステムなのだろう。 これではジオンのMSパイロットやメカマンの負担は相当なはずだ 「まあ現場の俺達はもう諦めちまってるがな。新型が配備されるたびにああ、また徹夜か…ってな」 横から自嘲気味にコズンが口を挟んだ。しかしその表情はやはり苦々しい 「これから俺達には多分新型が回されて来るとは思うが、正直どうなるか判らん 念の為にどんな状況でも対応できる様にしておかんとな。 まあ、大変だろうが自分の為だ。大尉の期待を裏切るなよ」 アムロの肩に手を置きクランプは踵を返したが、ふいに振り返り思い出したように付け加えた 「ああ、その資料の最後の方は実験機やMAの物だったな。実戦とは関係の無い機体だ。 取り敢えずそれらは目を通す必要は無いぞ」 軽く手を挙げて去ろうとしたクランプだったが 「ラル大尉!友軍偵察機からの連絡です!どうやら連邦軍の部隊がこちらへ向かって来るそうですぜ!」 というヘッドホンを付けたアコースの大声を聞いて キャプテンシートに座るラルの元に駆け戻った 150 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/16(火) 17 38 38 ID I57RCGon 「敵は真っ直ぐこちらを目指しているそうです。目的はこの木馬とガンダムの奪還だと思われます!」 アコースの報告に冷静にラルが付け加える 「奪還もしくは破壊、だろうな。連邦もなりふり構ってはいられんだろう」 WBとガンダムは共に連邦の最高機密 奪還できなければ破壊せよ、それは当然の作戦だろう 「木馬」ブリッジの空気が張り詰めて行くのが判る。だがそこにピリピリした危うさは無い アムロは明らかに「WB」の空気とは違う、余裕の入り混じった緊張感に浸り そこに一種の心地良さを感じている自分を発見していた 「敵部隊には少なくとも大型機と地上戦力が確認できません。 爆撃機と輸送機で構成された中規模の航空部隊だと思われます」 アコースは刻々と判明する敵情報を顕にしてゆく 「ふむ。緊急発進で逃げ切れそうか?」 「いえ、恐らく今の自分の操縦では無理です だいぶエンジンがヘタってるのに加えて、えらく出力調整がデリケートなんですよ この艦を操縦してた奴はよっぽど上手く取り回してたんでしょう。 自分にはクセがまだ掴めていません。もう少し時間があれば、 コイツを手足の様に飛ばして見せるんですが・・・」 ラルの問いに操舵輪を握るクランプが悔しそうに答える アムロはふと、いつも背筋を伸ばした姿勢でWBを操縦していたミライの後姿を思い浮かべた 「泣き言を言っても始まらん。諸君、迎撃の準備だ!全ての友軍機にもそう伝えろ! むざむざ木馬をやらせる訳にはいかんぞ!」 激を飛ばしながら自らもキャプテンシートを降りたラルだったが 「大尉!友軍のガウ3番機から通信入りました!大尉に代われと言ってます」というアコースの報告に 「回せ」と答えながら手近なヘッドホンを片耳に当てた 151 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/16(火) 17 41 08 ID I57RCGon スピーカーから聞こえてきたのは豪快な銅鑼声だった 「久しぶりだなラル大尉!今回貴様らの直属護衛をしてやる事になった! 光栄に思えよ!」 不遜とも取られかねない挨拶にアムロとセイラは思わず顔を見合わせた だが、相手を察したラルは嬉しそうに相手に負けない大声で返す 「恩に着る!貴様の愚連隊も一緒か!?」 「愚連隊とは失敬な!突撃機動軍第7師団第1MS大隊司令部付特務小隊御一行様と呼んで貰おうか!」 ガハハと笑うその声には、粗野の中に何とも言えない温かみが感じられた それには確かに、こういう緊迫した状況の中、聞く者の心を鼓舞する効果があるのだろう とアムロには思えた 「そんな舌を噛みそうな名前で呼ぶのは御免こうむる!通り名の方で許せ!」 「応!他でも無い貴様の頼みだ特別に許そう!」 再度豪快に笑い飛ばした後、一拍おいた銅鑼声の主は誇らしげに言い放つ 「ガイア大尉、マッシュ中尉、オルテガ中尉だ!『黒い三連星』推参! 俺達が来たからには、何人たりとも御前達には指一本触れさせん!」 160 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/16(火) 20 06 34 ID I57RCGon ガウ3番機から滑り出して来たのは三機の黒いモビルスーツだった ずんぐりした外観に似合わない俊敏な拳動で砂上を『滑って』ゆく 全くフォーメーションを崩さないその機動にアムロは眼を見張った 「待って下さい!敵の動きが止まりました!輸送機が次々着陸してます! どうやら地上部隊を降ろすつもりのようです!」 緊迫のあるアコースの報告にもコズンはあくまで落ち着いていた 「どうせナントカ式とかいう戦車の類だろう、三連星に任せとけば問題無いんじゃないのか?」 その時― アムロは、脳裏に何か閃くものを感じた そして、それは例えるなら強烈な圧力とでもいうものを 肉眼では見えていない筈の「敵」のいる場所を アムロは正確に察知し、睨み付けていた 「・・・危険な感じがする・・・」 思わず呟いたアムロの囁きは、隣のセイラに微かに届き 彼女を振り向かせた 「違います!戦車じゃありません!」 なら何だという周囲の視線にアコースは驚愕の叫びで答えた 「電送写真、送られてきました! 不鮮明ですが・・・これは・・・ガンダムの群れにしか見えませんぜ!」 178 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/17(水) 02 04 35 ID sD8NltNq 「何ですって!?」 「ガンダムの群れだと!?」 アムロとラルは同時にアコースに駆け寄る アコースから写真を渡されたアムロは目を細めてそれを凝視する ラルも体を寄せて覗き込んだ 「嘘だろ…連邦はもう既にガンダムの量産態勢を整えていたってのか…?」 クランプの呟きは全員の代弁でもあった 暫く前にアムロの駆るガンダムの威力をまざまざと見せ付けられているラル隊は あの「白い悪魔」とでも形容すべきMSが群れを成して襲い来る姿を想像して 薄ら寒いものを感じざるを得なかったのである 「待って下さい、断定はできませんが、これは少なくとも2種類以上のMSが 混在した部隊のようです」 アムロの指摘にラルが頷く 「アムロの言う通りだ。この先頭の三機は確かにガンダムに似ていなくも無い が、後方のMSは頭部の形状が捕獲した木馬の赤いMSの方に似ているように思える」 「もう一枚届きました!」 アコースが更に写真を渡して来る。今度はやや俯瞰の写真だ。 敵MS部隊のおおよその全体像が確認できる 「敵MSは全部で9機…か?こちらの方が判り易いな。ガンダムもどきが3機、その他が6機だ」 ラルは正確に敵の陣容を分析したが軽いショックは免れなかった 「少なくとも連邦はMSの量産を始めているという事だ。 これからの戦闘は、今までの様にはいかんという事か…」 ラルの横で口には出さなかったがアムロには確信があった 『特に危険なのは、このガンダムもどきの中でも左端に写っているコイツだ』という事を… オール回線になっていたスピーカーからガイアの声が響く 「驚きだな!まさか連邦のMS部隊とは!だが心配はいらんぞ!俺達が先行して蹴散らしてやる!」 ブツッと回線を切ったと同時に『黒い三連星』はフォーメーションを組み疾走を始め 回り込みながら敵を襲撃する動線に乗った様だった。 6機のザクが3機づつの隊列を組んでそれに続くがスピードが違い過ぎる為、 『三連星』が突出した格好になっている アムロは焦りにも似た何かを感じた 「ラル大尉!あの人達を援護しましょう!油断すると危険です!」 「おいアムロ、そりゃガイア大尉達に失礼だ。連邦のヘナチョコ共にやられるもんかよ」 「コズンさん!僕だってヘナチョコだったんです! でもガンダムのお陰でWBを制圧できたじゃないですか!」 アムロは自分の能力よりも敢えてガンダムの性能の高さを主張した。 その方がこの場合効果的だと思えたからである ぐ…と言葉に詰まるコズン ラルは必死の顔で訴えるアムロの進言を軽く見たりはしなかった。傍らのハモンを見る 「ハモン、後を頼む。我々はこれより『黒い三連星』を援護し、敵を殲滅する!総員出撃だ!!」 199 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/17(水) 20 20 57 ID CUSkKwOy 「ラル大尉!僕もガンダムで出ます!」 「駄目だ、それを許可する訳にはいかん!」 飛び出しかけていたアムロは 意外なラルの言葉に踏鞴を踏んだ 「敵の狙いはガンダムだからな。お前に敵の狙いが集中するのは明白だ」 ふと優しい眼でアムロを見たラルだったが 周囲の視線に気が付くと咳払いをして言い直した 「ガンダムが落とされたら我がジオン軍は折角手に入れた最重要軍事機密を失う事になるからな! それだけは何としても避けねばならんのだ!」 やれやれと一同は首を竦めながら苦笑する ハモンも口を押さえてクスクスと笑っていたが、表情を正し、アムロに向き直った 「それにアムロ、あなたは目立ってはいけません。『ガンダムの正式パイロットは死んだ』のですから・・・」 心遣いは有り難いと思えたものの、アムロはラルが敵の戦力を まだ甘く見ている気がして心配になった。 しかしそれは己等の実力に裏打ちされた物であるだろう事も理解していた。 それに、この巌のような武人は一度口にした言葉は決して曲げないだろうとも思え、 これ以上口を差し挟む事はとりあえず控えた 「とりあえず今回お前はここで大人しくしてろ ラル隊と黒い三連星の共同作戦だ! 姫様と一緒に大船に乗ったつもりでいればいいぜ!」 アムロにそう言うなりコズンは親指を立ててブリッジを出てゆく ラル隊のメンバーもクランプを残しそれに続く 急いでアコースが抜けたオペレーター席に滑り込みインカムを装着したセイラは決然と呟いた 「私も、できる事をやらなくちゃ・・・」 ラルはハモンとキスを交わしてからアムロを見、きびきびした動作でブリッジを後にしていった 残されたアムロは― 無言で手近な席に座ると、おもむろにクランプに渡されたディスクをセットし、 内容を閲覧しながら分厚いファイルを開いた 時間は、あまり残されていない様に感じられてならなかった。 200 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/17(水) 20 22 47 ID CUSkKwOy 「クランプさん、ここに運ばれて来ているMSで予備扱いの物はありませんか?」 資料から眼を離さずアムロは聞いた。 「さっき到着した部隊の中で輸送機が何機かあっただろう? あれはラル隊用の補充物資だ。MSも何体かあった筈だ。リストは・・・ ほれ、これだ」 投げよこされたリストを空中で受け取り急いで内容を確認するアムロ 「補充MS・・・あったぞ。MS-06J・・・これはザクか・・・追加装備・・・・・駄目だ、これじゃない・・・ MS-06Dも駄目だ・・・これじゃ『あの人達』に追いつけない・・・」 ぶつぶつ呟きながら急いでリストを捲るアムロに興味深そうにハモンが近付く 「アムロあなた、まさか出撃するつもりなの?」 「はい。ガンダムは大尉に言われたとおり使いませんけどね」 眼を上げずに答えるアムロにクランプが面白そうに笑う 「おい!いきなり実戦はムチャだぞ!まあ、マニュアルをコックピットに持ち込んで カンニングしながら操縦するなら話は別だけどな!」 がははと笑う 「冗談だ冗談!取り合えず現物を見て来い!まずは慣れる事からだ!」 「これだ!・・・これなら・・・!はい!クランプさん!行って来ます!」 パッと顔を輝かせマニュアルを片手にブリッジを飛び出して行くアムロ 「なんだあ?そんなにジオン製MSに触れるのが嬉しいのかね?」 不思議そうに苦笑するクランプにセイラがぽつりと語りかける。 「私、聞いた事があります。 アムロは・・・サイド7で初めて乗ったガンダムにマニュアルを持ち込み、 それを見ながらの操縦でザク2機を撃破した事があると」 火の点いていない煙草がクランプの口からポロリとこぼれ落ちた。 228 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/18(木) 16 50 01 ID ZLlC4+uo 「まさかWB隊が敵に奪取されるなんて悪夢だ・・・ 運用してたのはシロウト集団だって噂は本当だったんじゃないだろうな・・・」 RGM-79[G]・・・通称、陸戦型ジムのコックピットでミケル・ニノリッチ伍長は 武者震いとは明らかに違う種類の震えを押さえる事が出来ないでいた 「恐れるなニノリッチ伍長」 前を行く同型の陸戦型ジムに搭乗したシロー・アマダ少尉から通信が入る。 「念願のMSに乗れたんじゃないか。慌てずシミュレーション通りにやればいいんだ」 「で、でも、模擬戦もロクに・・・・それに、本来なら自分達があの機体に乗るはずだったじゃ無いですか?」 6機のジムを従えるように、大きなコンテナを背負ったガンダムタイプのMSが先導している。 ミケルは、どう見てもジムより「強そうな」その3機のMSの事を言っているのだ。 「アンタ何様のつもりだい!より能力の高い者がより良い機体に乗る! そんなのは常識だろうが!悔しかったら腕を磨いて実績をあげるんだね!」 通信に割り込んで来たのはやはり陸戦型ジムに搭乗しているカレン・ジョシュワ曹長だった。 ミケルの後方に位置している。 敵の手に落ちたWBとガンダムの奪還。 シロー少尉の所属する第08MS小隊は、迅速に作戦展開が可能な配備位置的な理由からこの指令を受け、 それまでの作戦行動を全て破棄してこの地に駆けつけた。 しかし、直前で他の部隊が合流、本部からの指令により搭乗する予定だったMSを急遽彼の部隊に譲り渡し、 ワンランクダウンした性能の陸戦型ジムに乗せられる羽目になったのだ。 MSの性能が生存率を決める以上、ある意味ミケルの憤りは当然とも言えるものであった。 「任務によって戦場を渡り歩く『第11独立機械化混成部隊』か。 俺達に配属される筈だったRX-79[G]・・・『陸戦型ガンダム』を攫って行ったその実力を見せてもらうぞ」 静かな、しかし闘志を秘めてシローは呟いた 回線は開いておいたので、3機の陸戦型ガンダムにシローの言葉は聞こえている筈だったが返事は無い。 第11独立機械化混成部隊のリーダーを務める男は、あくまでも寡黙であった。 239 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/19(金) 02 04 03 ID FY2L//Mn 「だ…駄目です!敵MSの装甲にはマシンガンが全く効きません!・・・」 「回り込めません!敵の機動力の方が上です!う、うわああああ!!・・・」 「下がれ!敵の弾はこちらの胸部装甲すら打ち抜くぞ!・・・」 断続した爆発音に途切れながら友軍のザクからと思われる悲痛な通信が届く 味方が次々に撃破されてゆく幻影を振り払う様に、最大戦速で戦場へ急ぐラル隊だった。 陣容は基本的な3機編成である。ラルがグフ、コズンとアコースがそれぞれザクに搭乗していた。 「ラル大尉!どうやら味方は苦戦中のようですぜ!」 「まさかな・・・俄かには信じられん。ガイア大尉達は一体どうしたのだ」 コズンに答えたラルだったが、敵の戦力を完全に見誤っていた己を悔いていた。 何しろこちらは手練れのラル隊と黒い三連星なのだ。 例えどんなに敵MSの性能が高かろうと、練度の高い二隊が連携して攻撃すれば 如何なる相手であろうと恐るるに足らない筈だったのだ。 しかし今やジオン側の戦線は伸び切ってしまっており、出遅れたラル隊の位置からでは 連携はおろか、各個撃破されているであろう仲間を助けに行く事もできない有様だ。 戦場に到着するにはまだ数分掛かるだろう。恐らくその間に戦況は刻一刻と悪化してゆく。 悔やみ切れないミスだった。この惨状の原因は全て自分にある。 ラルは、ぎりりと奥歯を噛んだ。まさにその時・・・ 「ラル大尉!後方から接近中の友軍MSあり!す、凄いスピードです!」 アコースは驚いていた。この砂上をこんな速さで移動できるMSは新型のドムしか無い。 しかし、ドムは今回の作戦には「黒い三連星」の物しか搬入されていない筈だった。 「何だと!一体誰が乗っているのだ!?まさかクランプか!」 口には出したものの、そんな筈は無いという事は判りきっていた。 あのクランプが無断で持ち場を離れる訳が無いのだ。 「識別信号確認!コードは…MS-07H-2!これは、グフ飛行試験型と呼ばれる実験機です! データ送ります!」 「実験機だと!?何故そんな物がここにいるのだ!?」 「どうやら『グフやドム用のパーツ取り』が目的で今回の補給物資の中に紛れ込んでいたみたいです!」 アコース機から送られて来たデータをモニターで確認しながらラルは唸った。 脚部に強力な熱核ジェットエンジンを搭載し半ば強引に地面を滑空移動する、ドムの原型となったMS。 確かに推力は高いものの、確認できる武装は両腕のマニュピレーターに装備された非力なマシンガンしか無い。 こんな物で戦場に出るのは自殺行為だ。 ラルの不審は消えなかったが みるみる迫って来た実験用MSは瞬く間にラルの駆るグフに並び、スピードを合わせて並走機動に入った。 「ラル大尉!僕は一足先に友軍の援護に向かいます!」 「アムロ!?それに乗っているのはアムロなのか!」 スピーカーから聞こえて来た若々しい声は、ラル隊の面々を驚愕させるに相応しいものだった。 252 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/19(金) 19 21 56 ID n2VhveEm 「クランプさんに渡されたファイルの中に こいつの資料があったんです!ぶっつけですが、やれます!」 「信じられねえ・・・お前本当にジオンのMS扱うの、初めてなのか!?」 コズンの驚きは無理のないものだった。 MS-07H-2は、クセの強いジオンのMSの中でも更にクセの強い「滑空移動系」の、 しかも出力不安定な「実験機」なのだ。 マニュアル操縦の場合、まるでスリックカートの様な動きを出力調整と 二軸の体重移動でこなさなければ思った方向への移動もままならず 相当に熟達しなければ実戦で敵へ攻撃を命中させる事など論外だろう。 しかし、アムロが駆る目の前のMSはどうだ。 不安定さなど微塵も感じさせないその拳動、時おり左右にリズミカルに機体を振る仕草は 慣れないMSに乗り込んだ際、無意識の内に機体のクセを掴もうとするベテランパイロットに良く見られる行動だった。 『こいつ・・・何てえ操縦センスしてやがるんだ・・・!』 心の中で呟いたコズンはアムロの底知れぬ才能に舌を巻いた。 アムロは一瞬、提案をラルに却下される事を案じたが、ラルは鋭い眼をアムロに向けて大きく頷いた。 「うむ!頼んだぞアムロ!ワシ達もすぐ駆け付ける。なるべく敵を撹乱して時間を稼ぐのだ! 判っていると思うが敵の正面には立つなよ?足を止めてはならんぞ!」 「信頼して頂いてありがとうございますラル大尉!行きます!」 晴れ晴れとしたアムロの声が響く ドン!という加速音を残すと、砂塵を舞い上げてアムロのグフは最大速度で戦場に向かう。 小さくなってゆくその後姿にラルは何か呟いた様だったが 砂塵にかき消されて誰の耳にも届かなかった。 274 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/20(土) 14 00 28 ID 3mOuIJDj ラル隊と離れ戦場に急ぐアムロは前方にくず折れているザクの残骸を発見して驚いた。 前方に戦線が展開しているものの、まだ遥かにザクの射程には入らない距離だ。 追い抜きざまに確認すると、胴体部分に貫通銃痕が見て取れる。恐らくパイロットは即死だっただろう。 「長射程の武器で砲撃されたのか・・・!」 「砲撃」では無く「狙撃」に近い運用をされている事に、まだ見ぬ敵の高い技量を感じ取る事ができた。 しかも撃破されたのはブレード・アンテナ装備のザク中隊長機。 指揮系統を乱された小隊はあわてて散開した筈だ。恐らくそのまま個別に敵陣営に突っ込んでしまい 狙い済ました連邦軍による攻撃に晒されていると思われた。 まず機動力の高い黒い三連星が先行し、敵の背面か側面を突く為に大きく迂回しながら接近する。 その間にザク2部隊の6機が敵の正面に展開、敵の目を引き付けながら三連星の到着する時間を稼ぎ、 敵の死角から現れた三連星が強襲に成功すると同時にザク部隊も突入、一気に制圧する。 ・・・恐らくそういった作戦だったのではないかとアムロは思った。 しかし、敵のMSの性能と、それを扱うパイロットの技量はその目論見をずたずたに引き裂いた。 たぶん「あいつ」がやったのだ。 やはりアムロには確信めいたものがあった。 電送写真のガンダムもどきの中で「左端に写っていた、あいつ」・・・ 戦闘音が外部集音マイクからではなく直接コックピットに響く振動でそれと判った。 アムロは静かに、そして自然に心が研ぎ澄まされてゆくのを感じていた。 MS-07H-2は、遂に戦場に辿り付いたのである。 985 : 281修正版:2009/01/04(日) 19 53 51 ID ??? ジオンのMSより遥かに性能の良い索敵レーダーを装備した陸戦型ガンダムは ミノフスキー粒子をものともせずジオン迎撃部隊の展開をいち早く察知すると 僚機のジムを率いて手近な岩場に拠点を構え、 行軍して来るザクに対して180mmキャノン砲による遠距離攻撃を行った。 3体の陸戦型ガンダムはそれぞれ別の標的に対して一斉に砲撃したものの、 命中したのは隊長を務めるカジマ・ユウ機のものだけであった。 しかし完全に機先を制した形に持ち込んだ連邦軍は、有利に戦闘を進める事に成功していたのである。 部隊の前衛を勤めるジム隊のミケルは陸戦型ジムの性能に有頂天だった。 なにしろ、敵のマシンガン攻撃はこちらに一切通用しないのだ 対してこちらの攻撃はザクの装甲を紙のように易々と打ち抜いてゆく 浮き足立った敵はミケルの攻撃をロクに回避する事もできず撃破されて行くのだった。 「はははは!見たかジオンめ!隊長!やれますよ!このジム、凄い性能だ!」 「浮かれるな!シールドをちゃんと構えろニノリッチ伍長! 油断しすぎだぞ!」 シローが叫ぶがミケルは構わず体勢を立てたままマシンガンを連射する 左足が利かなくなり、尻餅をついた状態で必死で後ずさりするザクを完全に葬るつもりなのだ。 「やめろミケル!奴はもう戦闘不能だ!無駄に兵士の命を奪う必要は無い!」 「甘いんですよ少尉!ジオンめ!ジオンめ!ジオ・・・!」 ドガッ!! 「!!」 その瞬間、ミケルの乗るジムの頭部が吹き飛び 頭の無いMSの胴体は 糸の切れた操り人形の様に それを見つめるシローの搭乗するジムの脇に まるでスローモーションの様にゆっくりと崩れ落ちた。 292 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/20(土) 20 21 10 ID 3mOuIJDj 連邦軍側面から怒涛の勢いで迫って来たのは3機のMS その先頭を走る1機がミケル機を狙撃したのだった。 「貴様ら!好き放題やってくれた様だな・・・!」 ガイア大尉が押し殺したように唸る 彼の駆るドムの単眼が、ゆらりと殺気を放つ その手には、白煙をたなびかせるバズーカが握られていた。 想定していた作戦は大幅に狂った―― 敵の側面を突く目的で本体と離れ迂回していた三連星は 同じ様に陸戦型ガンダム率いる本体を離れて 密かにWBを直接攻撃する為に進軍していた3機の陸戦型ジムと鉢合わせしてしまったのだ。 いかに性能が高い陸戦型ジムといえど三連星には敵うはずもなく ガイア達は全ての敵を撃破する事に成功はしたものの大幅に時間をロスしてしまった。 その結果が・・・ 累々と転がるザクの残骸にそれぞれ苦渋の表情で黙祷を捧げると ガイアの合図で三連星は疾風の様に散開した 「やるぞマッシュ!オルテガ!奴等を全員地獄の底へ叩き込め! 一人も生きて帰すな!!」 怒り狂う死神の群れ 今の黒い三連星を形容するのにこれ程相応しい言葉は無かった。 310 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/21(日) 13 55 25 ID UpgBPAQ8 散開しながらガイア・オルテガ・マッシュ機は手近なジム目掛けて 全く同じタイミングでバズーカを放った。 それぞれが異なる方向へ高速で移動しながらの同時同位置集中攻撃である。 避ける事など殆ど不可能であった。 ターゲットとなったカレン機はミサイルランチャーを構えた右腕と コックピットをガードしてシールドを構えていた左腕、 重心を掛けていた右足にそれぞれ被弾。 片手片足の状態となり、もんどりうって大地に倒れ伏した。 尋常なコンビネーションでは無い 一蹴のうちに撃破されたジムを目の当たりにしたシローは 冷たい汗が背中を伝うのが判った。 マシンガンの銃口を敵MSに向けようとするのだが 巧みに照準をずらされ引き金を引く事もできない。 「マッシュ!オルテガ!ジェット・ストリーム・アタックを掛けるぞ!」 ガイアの指示で集結した3機のドムは、離合集散を繰り返す様な 不規則なフォーメーションで幻惑しながらシローの乗る陸戦型ジムに迫る。 圧倒的な恐怖に抗いながらマシンガンを連射するシローだったが ザクは貫けたはずの弾丸がこの黒いMSには通用しない ドムの手にするバズーカが自分を照準に捕らえた事を感じたシローは瞬間マシンガンを捨て、 体勢を低くしシールドを両手で構える完全防御姿勢を取った。 一瞬後 物凄い衝撃がコックピット内のシローを激しく揺さぶる! 正確に敵のバズーカ弾がジムの構えるシールドの真ん中に命中したに違いなかった。 歯を食いしばって耐えるシローの視界の隅で、1機のドムが離脱して行くのが見えた。 更に衝撃が彼を襲う! 恐らくは先程とほぼ同じ地点に二発目のバズーカ弾が着弾したのだろう シールドの一部が破損し捲れ上がっている。 意識が朦朧となったシローは 2機目のドムが離脱して行くのを他人事の様に見ていた そして3回目の衝撃! また同じ場所へのバズーカの一撃! シールドを装備した左腕とシローの意識は完全に消し飛び 体ごと吹き飛ばされた陸戦型ジムは後方の岩場に叩き付けられ そのまま動かなくなった。 トドメを刺そうと動かないジムに狙いを付けたガイアは 後方から接近して来る3機の新たな連邦のMSを察知すると マッシュ、オルテガと共に体勢を立て直す為に一旦後方に下がった。 332 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/21(日) 20 08 28 ID UpgBPAQ8 ヒュウッというフィリップの口笛がコックピット内に響く。 「参ったね、こりゃ。照合データ見てみなお二人さん! あいつら多分、レビル将軍をひっ捕らえた事もあるってえ「黒い三連星」だぜえ」 「MSは新型ですね。データにはありません。しかし機体のカラーリングや 先程の見事なフォーメーション攻撃を考慮するに、その推測は殆んど間違い無いでしょう」 陸戦型ガンダム2番機に搭乗するフィリップ・ヒューズ少尉からの通信を 同3番機を操るサマナ・フュリス准尉が緊張した声音で受ける。 「大物が掛かったぜユウ!いっちょやったりますか!」 「・・・」 しかし、フイリップに話を振られた「第11独立機械化混成部隊」 通称「モルモット隊」のリーダー、陸戦型ガンダム1番機に搭乗するカジマ・ユウ少尉は無言でそれに答える。 この男は実に寡黙なのであった。 「やれやれ・・・頼りにしてるぜ、ユウ!サマナちゃんもな! 早いとこ終わらして基地近くのオネーちゃんがいるあの店で! もーあんな事やらこんな事やら・・・」 「・・・フイリップさん。あなたには心底がっかりです」 いつものやり取りにそれぞれの緊張がほぐれてゆく。 これがこのチームのウォーミングアップ方法なのだった。 軽口を叩きながらも3体はスピードを上げ散開してゆく それぞれの役割を完全に把握している3人は、 誰の指示もなく速やかに所定のポジションを取る事が出来た。 そしてそれは敵にとって戦闘状況によって変幻自在に形を変えてゆく「罠」と化すのだ。 黒い三連星が「動」ならば 彼らは「静」のフォーメーション攻撃を得意としていたと言えるだろう。 前衛にシールドを構えたフィリップ機とサマナ機。後方に少し離れてユウ機。 まず彼らはそう配置した。 この布陣が敵の出方によって千変万化に姿を変える。 加えて、こちらのMSは強力、高性能な陸戦型ガンダムである。 そしてなんと言っても、こちらにはユウがいる。 あの寡黙な男の非凡なる戦闘技術は、間近にいる自分が一番良く知っている。 掛け値なしに連邦でNO.1の実力の持ち主だろう。 後方に下がったドム3機が反転し、こちらに向かって来るのが見える。 フィリップはちらとモニターで後方のユウ機を見やり、 「頼りにしてるぜ」ともう一度呟いた。 346 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/22(月) 05 13 50 ID Wja3Xcu+ 「マッシュ!オルテガ!あの白い奴らを叩くぞ!まずはフォーメーションBで行く! 前衛の右端の奴だ、抜かるなよ!」 「おう!」 「了解だ!」 ガイアの指示に二人が答え、3体のドムは突入姿勢を取った。 陸戦型ガンダム3機も迎撃の構えで待ち受けている 6体の巨人が生と死の狭間を越えようとしたその時 右手に内蔵されたバルカン砲を敵陣に撃ち散らしながら、ドムに倍するスピードで ドムの進入経路に右斜め後方から強引に割り込んで来た見慣れないMSがあった。 虚を突かれた「黒い三連星」は想定していたフォーメーションを放棄し 散開して敵から距離を取らざるを得なかった。 「な、何だ貴様!どういうつもりだ!」 ガイアの怒号が飛ぶ。 味方の攻撃を故意に妨害。到底許される事ではない。軍法会議物だ。 いやそれ以前に、大事な攻撃のタイミングを逸してしまったのだ。 この戦闘が終わったら俺がこの手で八つ裂きにしてやる。 「お叱りなら後で受けます!」 スピーカーから聞こえて来た若々しい声に 怒髪天を突く勢いだったガイアは少々毒気を抜かれた。 反転して来たMSはガイアのドムの横に並ぶ。 「失礼しました!ガイア大尉!ランバ・ラル隊のアムロ・レイです! 突入はもう少し待って下さい!あと数分でラル大尉達が到着するんです! それを待って連携攻撃を掛けた方が…」 「必要ないぜ!」 いらいらした様にオルテガが通信に割り込んだ 「そうだ!あんな奴ら俺達だけで充分だ! 他の奴らの手助けなんざいらねえんだよ!むしろ邪魔だ!」 マッシュも続ける。 「そういう訳だ若いの!今度俺達の邪魔をすれば貴様も撃つ!いいな!? マッシュ!オルテガ!もう一度やるぞ!ジェット・ストリーム・アタック!右の奴だ!」 散開した三連星は再度突入の構えを見せる 駄目だ・・・!さっきのフォーメーション攻撃は「あいつ」に一度見られている! そう、シローとガイア達の攻防の一部始終を、アムロは先程目撃していたのだ。 間違いなく「あいつ」は相応の対処をして来る筈だ。このままではガイア大尉達が危ない 直感でそう感じたアムロは捨て身で三連星の前に割り込んだのだった。 しかし、青二才の自分ではこの誇り高い人達を止める事はできない アムロは悔しかった。自分を信頼して送り出してくれたラルの顔が浮かぶ。 三連星以外のザク達は全滅した。自分は間に合わなかったのだ これ以上、犠牲者を出してたまるものか アムロは決意を凝縮させた面持ちで、三連星の後を追った。 403 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/23(火) 20 02 36 ID SAO9R3tv 「黒い三連星」は再度、ジェット・ストリーム・アタックのフォーメーションに入った。 3機のドムはそれぞれが敵を幻惑する不規則な軌道で陸戦型ガンダムに迫って行く。 先頭のガイアはちらとバックモニターを見やった。 さっきの目障りなMSはどこにも見当たらず、後方にはマッシュ機とオルテガ機の姿しかない。 「フン、シッポを巻いてラルの所に帰ったか・・・」 軽く息を吐き出したガイアは 自分達の攻撃を邪魔する存在が今度こそ周囲にいない事を改めて確認すると 敵に視線を据え直した。 しかし―― その時、列の最後尾のオルテガは戦慄していたのである。 全身の冷たい汗を抑えることができない。 彼の駆るドムの真後ろに 奴 はいたのだ! 姿勢を低くしたそのMSは 影の様にぴたりと前を行くオルテガのドムに張り付き オルテガ機の複雑な動きを正確にトレースし続けているのだった。 イレギュラーな拳動を入れてもみたが全く振り切る事ができない。 『ここまで俺の動きに付いて来るとは・・・!』 MS乗りにとって「後ろを取られる」とはこういう事だ。 オルテガが得体の知れない恐怖を覚えるのは当然だと言えただろう。 しかもそのポジションは完全に正面、つまり敵の位置から見ると オルテガ機に隠れる死角になる様に計算され尽くしている位置取りに違いなかった。 『こいつ、何者だ、一体何をやろうとしてやがる!?』 恐怖を抑えきれず叫び出したくなる衝動を必死に耐えていたオルテガは 遂にガイア機が敵に向けてバズーカを発射した事で我に返った。 マッシュ機も敵に狙いを付け終えている。マッシュの次は自分の番だ。 「貴様が何を企んでいるのか知らんが、俺は俺のやるべき事をやるだけだ! 邪魔だけはするなよ!」 「了解!」 短い 奴 からの返事を聞くと同時にオルテガのドムは攻撃態勢を取った。 404 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/23(火) 20 09 25 ID SAO9R3tv 迫り来る3機のドムをユウは冷静な目で見ていた。 敵の変則フォーメーションは既に見切っている。 もうその戦法は俺達「モルモット隊」には通用しない。 その認識はフィリップとサマナも共通している。 ユウの目がすっと細まった。 計画通り仕留めるだけだ ガイアのドムがバズーカを放った あらかじめ構えられたシールドで、前衛のサマナ機がそれを受けると同時に 素早く側後方に下がりつつ、離脱して行くガイア機に向けてマシンガンを掃射する。 敵を倒す為の攻撃では無い。これは牽制なのだ。 続いてマッシュ機がバズーカを発射する 位置をチェンジしていたフィリップ機がきっちりとシールドでそれを受け、後方のユウ機を守る。 フィリップは離脱して行くマッシュ機を追わない。 もう一撃に備える為だ。 ・・・≪次≫を落とす!! 体勢を低くしてシールドを構えたフィリップ機に隠れるようにしていたユウ機は 滑るように右側方に移動し身を起こした その時オルテガには 後方に位置している筈の敵MSが別位置に忽然と現れた様に見えた そいつが両腕で構えるロングライフルの銃口が 正確に自分の駆るドムのコックピットに狙いを付けている ドムのバズーカの照準はそいつには向けていない 駄目だ やられる オルテガの脳裏に一瞬、ガイアとマッシュへの謝罪の言葉が浮かんだその時 「させるか!」 裂迫の気合と共に、アムロの駆る飛行試験型グフは 爆発音の様な轟音を響かせドムの影から稲妻の様に飛び出した。 407 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/23(火) 20 12 46 ID SAO9R3tv 「・・・!!」 ユウには一瞬何が起こったのか理解できなかった まるで敵MSが分身でもしたかの様に見えたのだ しかし彼は瞬時に自分を取り戻す。 彼の冷静な状況判断は、予定していた敵への攻撃を中止し、 新たに現れた敵に備える為にロングライフルを捨てる事を選択させた。 最大推力で弾丸の様に飛び出したアムロは ホバー移動特有のカーブを掛けたループステップで陸戦型ガンダムに肉薄しながら 両腕のバルカン砲を敵の抱えるロングライフルへと集中させる。 陸戦型ガンダムがライフルを手放した瞬間、それはアムロの攻撃によって 誘爆するのだった。 「こいつ!やるな!」 「・・・!」 お互いが、お互いの力量を知った瞬間だった 「ちいぃっ!」 アムロの目論見は外れてしまった。 大型ライフルの弾倉を誘爆させれば、それを持った敵のマニュピレーターに 相当のダメージが与えられるだろうと踏んでいたのだ。 手持ちの武器が使えないとなれば、敵の攻撃方法の幅は狭まるだろう。 だが敵はあっさりと大事なはずの武器を捨ててしまった 多分、接近戦には不利だからという単純な理由で。 咄嗟にそう判断し実行に移せるなんて・・・! やはりこいつは只者では無かったのだとアムロは思う。 ロングライフルを捨てた「ガンダムもどき」はビームサーベルを抜き こちらを迎撃する姿勢を取っている 飛行試験型グフに装備された武器は両腕のバルカン砲しか無い これで敵MSの装甲を貫く事は不可能だと思える。 しかし側面をアムロに抜かれた敵前衛の2機はまだこちらに対応できていない チャンスは今しか無いのだ。 「ならば!もっと近付いてやる!」 アムロは更に強く、フットペダルを踏み込んだ テスト機の為、推力だけはドムに倍するポテンシャルを持つエンジンが 爆発音に似た轟音をあげてそれに答えた。 430 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/24(水) 19 44 56 ID Dfr+XRYN 武器の威力が足りないのならば、その分接近して敵の弱点を衝けばいい アムロの思考はシンプルであった。このMSならばそれが出来るはずだと。 無手の飛行試験型グフとビームサーベルを構えた陸戦型ガンダムが交錯する! アムロは「ガンダムもどき」が繰り出すビームサーベルの切っ先を 右足を軸にして体ごと回転するバックスクラッチスピンで回避し さらに半回転する事で完全に敵MSの後ろを取る事に成功した。 回転中に伸ばした右手のマシンガンは「ガンダムもどき」の後頭部にぴたりと 狙いを付けている。 この距離ならば、威力の弱いバルカンといえど、無事では済むまい 勝った!とアムロは心の中で快采を叫んだ 青二才の僕と、この不完全な試験型MSがこの強敵をやったのだ これでラル大尉達は、僕を認めてくれるだろうか? 勝利を確信したその時 バルカン砲のトリガーを引き絞る寸前のアムロを襲ったのは ユウの駆る陸戦型ガンダムによってアムロの乗る飛行試験型グフに加えられた、 ありえない方向からの一撃だった! 469 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/25(木) 16 45 03 ID mW+N8iPU まるで大きなハンマーで打ち据えられたかの様に 飛行試験型グフの後頭部はひしゃげ、モノアイのターレット部分は破損した メインモニターがブラックアウトする 激しい衝撃に思わず悲鳴を上げたアムロだったが、 弾き飛ばされて不規則に回転が掛かり、倒れそうになった状態の飛行試験型グフの体勢を 右腕を地面に突き刺す事で軸とし、体の流れるベクトルを強引に調整した後 腕を引き抜くと同時にホバーを全開に吹かしその場所から急激に離脱する事で 間一髪、陸戦型ガンダムの射程距離から逃れる事ができた。 更に距離を取る。体の震えが止まらない。 サイドモニターに急速に離れてゆく「ガンダムもどき」の姿が映っている 見ると背負った大きなコンテナから長いアーム状の物が真横に張り出し その先端の弾倉がつぶれているのが確認できた。アーム全体も歪んでしまっており 収納する事が出来ない様だった。衝撃の大きさを物語っている。 先程、アムロの飛行試験型グフをほぼ真後ろから襲った衝撃は 「それ」によるものに違いなかった。 「マシンガンの自動装填装置か・・・!」 アムロの驚くのも無理はない 完全に後ろを取られたユウは、真後ろにいる敵に「振り向く」愚を犯さず 咄嗟にマシンガン用のマガジン装填装置である≪Bコンテナ≫を作動させたのだった。 急速装填が可能な≪Bコンテナ≫のアーム部分は素早く展開し大振りなマガジンを横に振り出す。 更に陸戦型ガンダムの体に捻りを掛ける事でマガジンは恐るべき打撃武器と化し 想定外の角度からアムロのグフを打ち据えたのだった。 荒い息をつき サブカメラの映像をメインモニターに切り替えながらアムロはひとり語ちた 「なんて奴だ・・・シャアとは違う感じだが・・・強いな・・・」 恐らく右手のマシンガンはもう砂が入っていて使えないだろう。 無理をさせすぎたエンジンの稼働時間も残り僅かだ アムロはあの強敵にどう立ち向かえばいいのだろうと考え ふと、自分の心がまだ折れていない事に少しだけ胸を張った。 490 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/26(金) 17 15 02 ID Z21hEg5r 「大丈夫か!?やばかったなユウ!すまん!完全に抜かれちまってよ!」 フィリップの陸戦型ガンダム2番機が大急ぎで駆け寄ってきた 「で、でも流石ユウさんです!見事に撃退しましたね!」 サマナ機もそれに続く。が、緊張は抜けない。 先程のアムロとユウの攻防は、一瞬だったがそれ程凄まじいものだった。 「・・・運が良かっただけだ」 ユウがぶっきら棒に口を開いた 同時に深く息を吐き出す。表情からうかがい知る事は出来ないが 彼の体も冷や汗にまみれていたのである。 紙一重の勝負だった。 あの時倒れていたのは自分だったとしても何の不思議も無かった それ程「奴」は強かったのだ。 使い物にならなくなった≪Bコンテナ≫を切り離しながらユウは思う ――もし奴が俺と同等の性能を持つMSに乗っていたら―― 果たして勝てただろうか、と。 「新たに敵MSの増援と思われる機影が急速に接近中!3機です!」 「やべえな、ちょっとばかし雲行きが怪しくなってきたぜ」 サマナの報告にフィリップが心持ち真面目な声で答える 無傷の黒いMS3機とさっきのすばしっこい奴が1機 そして増援のMSが3機で7対3か。 こちらの弾薬はもう心もとないし・・・ チラリと3機の動かない陸戦型ジムを見る 「要救助者もいるみたいだしな」 彼にももう無駄口を叩いている余裕は無い様だった。 ユウは迷わず上空に向けて一発の砲弾を放つ。 砲弾は高空で爆散し、色付きの粉塵を撒き散らした。 「信号弾!確認しました! 【作戦中断・一時撤退】です! ガンタンク隊は直ちに援護射撃を開始してください!」 ミデア改の窓から双眼鏡でそれを確認したモーリン・キタムラ伍長は、 急いで眼下に展開している部隊に指示を出した。 それを受け、中空にて戦場の動向を逐一監視していた支援ヘリからの レーザー通信により座標を固定したガンタンク部隊は、 速やかに120ミリキャノン砲による一斉砲撃を開始したのである。 491 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/26(金) 17 18 12 ID Z21hEg5r 戦場は大混乱に陥っていた いきなり敵の後方から激しい砲撃が始まったのだ。 それは、「ガンダムもどき」の陣取っている岩場に敵を近づけさせないように 見事に計算され尽くした長距離援護攻撃だった。 「そこの若造!貴様も下がれ!早く下がるんだ!」 砲弾が降り注ぐ中オルテガが叫ぶが 途切れる事の無い轟音に遮られ、アムロの耳には届かない。 アムロの飛行試験型グフは、片足を破損し動けなくなった僚機のザクを 必死に引き摺り戦場から離れ様としていた ジェットホバーをOFFにして、2足歩行での移動である。 重い物を引っ張る時はこちらの方が都合がいいのだ。 しかしその足取りはオルテガからは亀の様に遅く見えた。 「何やってんだ!残骸なんか放っておけ!」 もどかしくオルテガのドムはアムロ機に近付き接触回線で怒鳴り散らした 確かに一体分のザクを敵に鹵獲されるのは痛いが、今はそんな場合じゃなかろう。 「中に生存者がいるんです!ハッチが破損して開ききらないから脱出できないみたいです!」 見ると、確かに半分ほど開いたハッチから兵士が弱々しく手を振っている 思わずアムロ機の破損した横顔を振り仰ぐオルテガ 『こいつ、この砲弾の雨の中、自分はこんな状態のクセに逃げ出す事をせず、 踏み止まって仲間を助けようとしてやがるのか・・・!』 最近、甘ったれた新兵が多い事を嘆いていたオルテガは、自分の認識を 少しだけ上書きすると共に、ツンとした物を不覚にも鼻の奥に感じた。 「何をしているオルテガ!」 敵の砲撃が始まると同時に着弾範囲から離脱していたガイアとマッシュが戻って来た もたついている若造など放っておけば良い。 彼らチームは基本的にチームの事意外は無関心だった。それが彼らの流儀だったのである。 しかしそれに反してオルテガが叫んだ 「ぐずぐずするな!この若造に手を貸せ!仲間を助けるんだ!」 ガイアとマッシュは顔を見合わせ呆気にとられた。 砲撃は依然止まず、近くに着弾した砲弾に撒き散らされた砂粒が、 激しく降り注いでドムを打った。 553 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/27(土) 17 05 59 ID oR8om7yF ラルが到着した時、全ては終わっていた。 嵐の様な砲撃が止むと敵の「ガンダムもどき」は敵生存者を回収して既に撤退を完了しており 敵の輸送機もこちらの追撃を牽制しながら索敵範囲から離脱していったのである。 結局この局地戦は壮絶な痛み分けで幕を閉じたのだった。 アムロの搭乗する飛行試験型グフは、帰路においてノズルの砂詰まりと 電気系統の不具合からまともに歩行する事が不可能になり アコースとコズンのザクに両脇から抱えられながらほうほうの体で帰還する有様だった。 ラルのグフはアムロがぽつぽつと語る経過報告を雑音混じりの通信でじっと聞きながら 無言で一行のシンガリを勤め、決して後方への警戒を怠らなかったのである。 555 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/27(土) 17 08 26 ID oR8om7yF 一行がWBに辿り着いた時には既に日が暮れ、夜の帳が下りていた。 コズンに支えられるようにブリッジに戻ったアムロは流石に疲れ切っていた。 力なくシートに腰を下ろすと同時に目を閉じる。体がまるで鉛の様に重い。頭の奥がジンジンする。 「お、おい、大丈夫なのかよ・・・」 ぐったりしたアムロを見てコズンがおろおろ心配そうに周囲を見回し声を掛ける。 もう顔を上げる事も辛かったが、アムロはふと両の頬を両手の掌で包まれた気配を感じて薄く目を開いた。 目の前あったのは眉根を寄せたハモンの顔だった。彼女はそのままそっと自分の額をアムロの額に付ける。 アムロは心臓が爆発しそうになった。頭も朦朧としたまま何だか思考がまとまらない。 これは戦闘終了後の疲れから来る一時的な興奮と混乱なのだろうか? 「少し熱があるようですわ、あなた」 ラルを振り向いた彼女は 少しだけ厳しい声音と表情で告げた。 「無理も無い。初めて乗った不完全なMSで実戦を戦い抜いたのだからな」 腕組みしたラルが重々しく答える。 彼の心にはいまだに悔恨があった。この少年に、ここまでギリギリの戦いを強いてしまったのは自分の責任なのだと。 本来は自分達が果たすべき事を、この年端も行かない少年に全てやらせてしまった。 ――情け無い―― それはこの場にいるランバ・ラル隊全ての認識だったのである。 「だ、大丈夫ですよ、このくらい何でも・・・」 「ハモンさん。後は私が。医療関係の仕事に就いていた事があります」 慌ててアムロが言いかけるが、それを許さず横からセイラがアムロの介護を申し出た。 ハモンはしばらくセイラの顔を見つめていたが、なぜか可笑しそうにクスリと笑い 宜しくお願いします姫様と軽く一礼してアムロの側を離れたのだった。 「・・・ごほん。いやしかし、アムロ!お前は凄えな! 本当にジオンのMSに乗ったのは初めてなのかあ?なあ、ウソでしたって言えよ!」 アムロの頭をくしゃくしゃにかき回して陽気に茶化すコズンにクランプが乗っかる 「全くだ。輸送機からあのMSが出て来たときゃたまげたぜ! そのまますっ飛んでいっちまうしよ!これじゃ『黒い三連星』も形無しだってな!」 一同のひときわ大きな歓声と笑い声がブリッジにあがるが 「誰がぁ!!」 雷鳴の様な一喝に、ブリッジの空気は凍りついた 「・・・形無しだと!?」 殺気を孕んでブリッジの入り口に立っていたのは ガイア・マッシュ・オルテガの三人組。 くだんの「黒い三連星」であった。 586 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/28(日) 02 16 47 ID IW4/DbJ/ 「アムロってのはそいつか!?」 怒気を孕んだ声でのしのしとオルテガがアムロに近付いてくる。凄い威圧感だ 『お叱りなら後で受けます!』・・・ あの時確かにアムロは彼らに向けてそう言ってしまっていた 思わず立ち上がったアムロだったが、ゆらりとコズンとクランプが両脇から アムロの前に進み出た。ちょうどオルテガの行く手を阻んだ格好になっている。 「何だ貴様ら!?どけ!!」 オルテガが怒鳴り散らすが 二人は飄々とした態度を一向に崩さない 「すいませんね中尉、ここは動けないんでさあ」 耳をほじりながらコズンがかったるそうに答える クランプも愛想笑いを浮かべながら口を開く 「ウチのルーキーはちょいとヤワでしてね。 中尉にちょっとナデられただけでもサイド3までふっ飛ばされかねないんですよ」 口調は軽いがクランプの目は笑っていない。 「貴様ら・・・上官に逆らうつもりか・・・!?」 オルテガの顔が怒りのあまり赤黒く変色してゆく ガイアとマッシュの顔にも殺気じみた物が現れ始めた 「オルテガ中尉、そしてガイア大尉、マッシュ中尉」 落ち着いた声でラルが後方から声を掛けた 「部下の非礼はワシが詫びる。・・・この通りだ」 自分の為に深々と3人に頭を下げるラルを見て アムロはいたたまれなくなり前に出ようとするが、クランプに押さえられて動く事ができない 「ラル大尉!大尉がその人達に頭を下げる必要なんてありませんよ! 悪いのは僕なんですから!僕が、自分で責任を取ります!」 「黙れ小僧ォ!!ワシはお前に自惚れるなと言った筈だ!!」 「・・・!!」 もどかしく叫んだアムロにラルは頭を垂れたまま横目で一喝する。体が硬直するアムロ。 WB制圧の時の記憶がまざまざと思い出された。あの時も、僕は・・・ 「大尉の言うとおりだ。ここは俺達に任せて下がってな」 クランプが囁きながらアムロの体を後ろに押しやり、オルテガに向き直った。 この人達は強靭な肉体と精神力を以って、僕を守ってくれている それに比べて守られているだけの弱々しい自分は何だ MSに乗っていないリアルな自分はこうも無力だったのだ アムロは自分の中のややもすると増長しかけていた部分が粉々に砕けて行くのを感じていた。 637 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/29(月) 04 33 15 ID l64a7upi 黒い三連星と彼らを取り囲むランバ・ラル隊。互いに睨み合いまさに一触即発といえた。 空気中の何かが今にも粉塵爆発でも起こしそうな緊張感に満ちている。 たぶん無意識のうちにであろう、セイラがアムロの腕をぎゅっと掴んだ。 だが、その雰囲気を一瞬にして吹き払ったのは、豪快なガイア大尉の爆笑だった 「わはははは!もういいだろうオルテガ!それ以上若造をビビらすな!」 「い、いや、俺は別に・・・!」 腹を抱えて笑うガイアとマッシュ相手にオルテガは必死で弁解を試みるが かなりの口下手らしく、なかなかうまく言葉が出てこない。 あっけにとられるアムロとラル隊。ガイアが涙を拭きながら口を開いた 「脅かしてすまなかったな。こいつは腕っ節とMSの操縦は天下一品だが・・・それ以外はからっきしでな。 相手に自分の意思を伝えようとすると、何故かいつも暴力沙汰になっちまう」 「このデカイ図体とおっかない顔で迫るもんだから、意中の女にはいつも逃げられっぱなしだ。 不器用な奴なんだよ、コイツは」 「二人とも、そりゃないぜ・・・」 可笑しそうに語るガイアとマッシュにオルテガは、か細い声で抗議する 先程の恐ろしげなイメージから一転 どこからどう見てもコミカル過ぎるやりとりに、思わずセイラは吹き出してしまった。 ラルやハモンも目を丸くしている。 「あー・・・俺達はな。貴様に。礼を。言いに来たんだ」 あさっての方向を見ながら、 オルテガがようやく言葉を搾り出した。 「ぼ、僕にお礼ですって? でも僕は、皆さんの攻撃の邪魔ばかり・・・」 アムロの言葉をガイアが手を挙げて遮った 「言うな。貴様が突撃したお陰でオルテガが死なずに済んだのだ」 アムロは瞠目した。自分の捨て身の行動の意味が彼らには判っていた しかし格下の相手にそれを素直に認め、礼を尽くすとは。 おかしなプライドや、下らない虚栄心の塊の様な軍人を嫌と言うほど見て来たが、 こんな高潔な人達もいたのだと。 「『黒い二連星』にならずに済んだ。感謝する」 今度はガイアを筆頭に、 星の欠けていない「黒い三連星」が、深々とラル隊に頭を下げる番だった。 646 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/29(月) 11 39 04 ID l64a7upi ささやかな酒盛りが始まった いまだWBは動く事ができず、厳戒態勢を解く事はできないものの 当直の者を除き、ハモンは皆にとっておきのブランデーを少しずつ振る舞った。 彼らにとってはほんの少し、まさにひと舐めで終わるだけの量であったが誰も文句を言う者はいない 不謹慎だと喚きたてる者もいない。これが彼らの流儀なのだ。 「仲間と酒を酌み交わす」それ自体が重要なのであって、それ以上はこの場では望むべくも無い。 あちらこちらで談笑が続く中、肩を寄せてラルと酒を飲んでいたガイアは声を落として囁いた 「どうだ。あの若造を俺達に譲らんか? 鍛え方によっちゃ新たな『黒い星』になれるかも知れん男だぞ」 「・・・そんな逸材をワシがみすみす手放すと思うのか?」 満足そうに含み笑いをしながら答えるラルに ガイアは心底残念そうな顔をして天井を仰いだ 「『黒い四連星』の夢は儚く消えたか・・・!」 ラル隊を交えてオルテガとマッシュはアムロとセイラを囲んで ブリッジの床に直に座り車座になっている。 アムロは荒くれ達に囲まれても物怖じせず、全く気取らないセイラの端麗な横顔を見て 以前のとりすました姿より、こちらの方が何倍も生気に溢れて美しいなと感じていた セイラのこんな姿を見れただけでも、自分の行動は意味があったんじゃないかとすら思える。 視線に気付いたセイラがアムロに目を向けると、アムロは何故だか心臓が飛び上がるのを感じ 思わず眼を逸らしてしまう。 顔が熱い。おかしいな。僕の飲んでいるのはジュースの筈なんだけど。 「しかしお前が連邦のMSをジオンにもたらしたとはな・・・ どうだ。連邦とジオン、両方のMSに乗った感想は?」 マッシュの問いにアムロは少しだけ襟を正して答えた 「基本的に連邦のMSはジオンのそれを参考にして作られたものですから 根っこの部分は同じだと思います。でも今回の戦闘でいくつか気になった事がありました」 その場にいた全員の視線がアムロに集まる。 ガイアとラルも雑談をやめ、アムロの言動に注目した。 647 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/29(月) 11 39 46 ID l64a7upi 「すみません!その話、もっと詳しく聞かせてもらえませんか!?」 不意に沸き起こった年若い少女の大声に一同は振り向く。 アムロの目に入ったのは華奢な腰に両手を当て、ブリッジの入り口に仁王立ちしている少女の姿だった。 どう見ても12~13歳ぐらいにしか見えない。その娘はあまりにも場違いに見えた。 「何だお前は!民間人が何故ここに入り込めた!?」 クランプの誰何に 少女はぎゅっと体に力を入れて敬礼して答える 「失礼致しました!今回の作戦で補給とメンテナンスを担当しております MS特務遊撃隊所属、メイ・カーウィンであります!」 「おお、ダグラス・ローデン 殿の部隊の!それでは君がカーウィン家の御令嬢か!」 ラルが思わず喜びの声を上げる。 無理も無い。ダグラス大尉もまたメイの父親と共に親ジオン・ダイクン派であったためラルとは親交が深く、 現在はザビ家に冷や飯を食わされている状況も似た物があったからだ。 「若干14歳ながら、エンジニアとしても非凡な物があると聞いている 噂では、目隠しでザクの整備ができるそうだが・・・」 おぉ?という半信半疑のザワメキの中、メイは冷静に首を振った 「それは話に尾ひれが付き過ぎです。私は照明が落ちたハンガーで MS整備を続けた事があるだけです。そんな事より・・・」 それでも充分凄い事なんじゃないかと思うアムロだったが 自分に据えられたメイの視線に真剣な物を感じ姿勢を正した。 「さっきの話です。是非詳しくお話下さい!」 床に座り込んでいるラル隊(含む黒い三連星)を蹴散らすようにやって来たメイは 怖い顔でアムロの目の前に腰を下ろした。 「うっぷ!お酒臭い!!」 彼女の第一声に、その場の全員がコケた。 677 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/30(火) 01 14 22 ID Cm5Sg9U7 アムロはジオン製MSの操作関係で気になった事やシステムの問題点など こまごまとした指摘を思い付く限りメイに話す。 メイはそれをいちいち感心しながら丁寧に手帳にメモして行く 始めは面白半分で聞いていたラル隊や三連星の面々も、 アムロの鋭い指摘にだんだんとその表情に真剣味が増してゆくのだった。 「ソフト面に関しては以上です。しかし何より問題なのは、あれなんです」 アムロはコンソールに積み上げられた資料の束を指差した それは彼がクランプに山盛りで渡されたジオン製MSの資料だった。 「ジオン全体のMSにおけるシステムや操縦法をある程度統一して行かなきゃダメです。 ガンダムやガンキャノンを見れば判る通り、連邦のMSは徹底した管理で同一の規格部品を使ってます。 操縦方法もほぼ同一です。たぶんあの『ガンダムもどき達』もそうでしょう。 これは戦場において兵の負担を減らし、練度に関係なくある程度の結果が出し易く メンテ部品も調達し易い、という事になります」 「MSのシステムを統合する整備計画かぁ・・・ ジオンのMSって作り手が職人気質バリバリで≪そういうものだ≫って何となく思い込んでいたから 改めて部外者から言われると正直目からウロコだわ。プランを絞り込んで上に提出する価値はありそうね」 メイは腕を組んだまま深く考え込んでしまった なにやら忙しく頭を回転させている様だ。 「俺達ジオン兵のMSを扱う腕前は、連邦兵なんぞ足元にも及ばんぜ?」 「残念ながらジオンの兵士が全員中尉みたいな操縦技術がある訳ではありませんから・・・ それに戦争がもしも長引く様な事があれば、その差は顕著に戦力に現れると思います」 口を挟んだオルテガにアムロが申し訳無さそうに答える。 「そうだな。今回の戦闘でもジオン兵の練度は連邦のそれを上回っていた筈だ。 MSの性能の差と言えばそれまでだが、こちらは6機ものザクとベテランパイロットを多数失った。 これはいくらなんでも多過ぎる」 ガイアの言葉に皆が頷く。ラルが続ける 「アムロ、お前から見てどうだ。 連邦のMSにあってジオンに無い物は何だ?」 「まず、開発の理念が違うと思います。ジオンのザクは『対通常兵器』 連邦のMSは『対ザク』を初めから想定したものでしょうから」 周囲に重苦しい空気が垂れ込める。 かと言って、いまさら戦線に多数配備されているザクを一斉に取り替える訳にも行くまい。 しかし連邦があの「ガンダムもどき」の様なMSを今後どんどん量産化して各戦場に配備していくとなると ジオンの苦戦は避けられない現実となるだろう。 「ひとつ手があります。それをすれば ジオンのザクが連邦のMSと互角とは言わないまでも 少なくとも今日の様な事にはならず、ある程度は渡り合える様になる筈です」 アムロはゆっくりと周りを見回した。 周囲は固唾を呑んで彼の言葉の続きを待っている。 987 : 722修正版:2009/01/04(日) 20 09 54 ID ??? 「ソフト面とハード面でひとつづつプランがあります。 まずソフトの方ですが・・・」 ごくりとコズンが唾を飲み込んだ 「優秀なMSパイロットの実戦稼動データを一般兵の乗るザクのOSに移植するんです。 そうすれば未熟なパイロットや新兵でも一定以上のMS運用が見込めるんじゃないでしょうか」 一同は息を呑んだ。そんな発想は聞いた事が無い。 「ガンダムに搭載されているコンピューターは教育型または学習型と呼ばれるもので パイロットの戦闘時における有益な行動がその後の戦闘に自動的にフィードバックされるようになっています。 そのシステムを・・・」 「なるほど、ジオンがそっくり頂いちまうという事か!」 手の平で拳を打ち鳴らした ガイアの言葉にアムロは頷く 「ガンダムのシステムを解析すれば、同じ物がいくらでも作れます。 ジオンには優秀なパイロットが大勢いますから、それを搭載したMSに搭乗してもらう事で データ収集には不自由しない筈です」 ふと、アムロの脳裏を赤いザクが横切った あの恐るべき相手も今は味方なのだと思うと、何だか不思議な感覚が広がってゆくのを感じる。 「MS運用に関してジオンは連邦よりも一日の長があるはずですから。 そして、戦闘を重ねるごとに、ジオンのMSはどんどん優秀になって行きます」 「ただでさえ連邦よりも練度の高い兵に優秀なOSが搭載されたMSか。 まさに鬼に金棒って奴だな」 クランプが面白そうにニタリと笑う。 「あ!そうだった!私ここのハンガーにあるガンダムに入ってたデータ見せてもらったんですよ。 とても優秀なものでした。例えばあれなら充分に役に立つと思います。 ガンダムのパイロットはお亡くなりになってしまったそうですが よっぽど優れた技術をお持ちの方だったんでしょうね・・・」 メイの言葉に、何とも微妙な表情でラル隊の面々は互いに顔を見交わす。 アムロも所在なく鼻の頭を掻いた。 「あー・・・。もしそれをやるんだったら。さっきの。戦闘データ。このアムロのを。 絶対使え。絶対。 実験機なんだから。俺達のより詳しく。取れてんだろう?」 たぶん自分の容姿でメイを怖がらせない様にであろう 体をできるだけ屈めて、極めてたどたどしくオルテガがメイに話しかけた。 その様子に苦笑しつつもガイアはその発言に驚いていた 『プライドが高くMSの操縦に関して絶対の自信を持っている筈のこいつが 自分を差し置いて他人を、しかもこんな子供を推挙するとはな・・・ それだけこのアムロの実力を間近に感じたという事か』 「判りました!まだ正式にそうすると決まった訳ではありませんが、後でチェックしてみますね」 「・・・うむ」 物怖じというものを全くせず、元気良く笑ったメイはオルテガに答え ちょっと意外そうな顔をしてオルテガは引いた。 723 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/30(火) 18 33 54 ID Cm5Sg9U7 「OSパワーアップてのは判った。で、ハード面の方はどうなんだ? こっちは即効性が無いと意味がないぞ」 クランプが促す。アムロはそちらに向き直る 「・・・簡単に言えば、≪シールド装備の徹底≫です」 「な、何い?シールドだと!?」 ドッとブリッジに溜息と笑い声が同時に沸き起こった。 何を言い出すかと思えば、その程度だったのか。どの顔にもそう書いてある 周りの反応にアムロはうつむき唇を噛んだ。 その中でラルは腕組みをしたまま微動だにしない。 「・・・いや、アムロの言い分は正しいかも知れん」 一同の笑いをガイアが遮った 「黒い三連星」の三人も、誰一人笑ってはいなかったのである。 アムロは顔を上げた。 「さっきの戦闘で俺達は奴らの内の一体にバズーカで連続攻撃を仕掛けた。 しかしバズーカ弾を3発食らわせてもシールドを構えたそいつを完全に破壊する事はできなかったんだ」 「シールドを構えていない奴は簡単に頭を吹っ飛ばせたからな。 いかに盾が有効だったかという事なんだろうよ」 ガイアとマッシュの言葉にその場の笑い声は完全に掻き消えた。 MS-09ドムの持つジャイアント・バズの威力は ただの一発でザクを破壊するであろう事を知っているからであった。 「ガンダムの持つビームライフルはコストの問題で量産は後回しなんだと思います だから当面の問題は、あの『ガンダムもどき』が持っていたマシンガンです」 ガイア達三連星は敵MSの攻撃を思い出していた 遼機のザクの装甲をまるで紙の様にずたずたに引き裂いていたあの威力。 確かに、ザクの肩に付いている装甲版など何の役にも立っていなかった。 連邦のMSと比べて何という違いだろう。 「例え材質が多少弱くてもガンダムのシールドみたいに≪攻撃を真正面から受け止める≫んじゃなくて シールドの前面を曲面構成にしてマシンガンの≪弾の威力を逸らす≫形にすれば充分耐久性も上がると思うんです 形を大型の楕円形にしてガンダムのシールドみたいな覗き穴を付けるとか、裏側に予備の武器を装備するとか」 「うむ。汎用性を高めておけば例え今後新型のMSが配備されたとしても シールドの流用が可能だろうな」 ラルはアムロを見ながら誇らしげに頷いた。 801 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2008/12/31(水) 22 18 24 ID CKGNILHd 「こんな感じかしら?」 メイがさらさらとノートにスケッチしたイラストをアムロに差し出す。 楕円形の大振りなシールドに覗き穴が付いているデザインだ。 その横にラフなザクが描いてある。大体の大きさを示すつもりなのだろう。 「うん。いいと思います。大きさも丁度いい」 「だがまあ俺達のドムにはシールドなんざいらねえぜ? その為の重装甲なんだしバズーカ撃つには両手が使えなきゃだしな」 メイの意外な絵の上手さに感心しながら答えるアムロに マッシュが横からスケッチを覗き込みながら口を挟んだ 「左腕前腕部に取り付けるマウント式のシールドにしたらどうでしょう? バズーカを構える時に腕を曲げるとこう、 ちょうどコックピットを守るポジションになる様に形と角度を調節するんです」 実際にバズーカを構えるフリをしてみるアムロ。 それを見たメイがまたノートに素早くスケッチを描きおこし「こんなの?」と見せる。 今度は少し小型のシールドがMSの腕に付いている絵だ。 これなら高機動時にも取り回しに不自由は無さそうだ。 それを見たオルテガはぼそりと呟く。 「どうせなら、そのまま敵をブン殴れるスパイクが欲しいな・・・」 またまたメイがさらさらとペンを走らせ「こうですか?」と 嬉しそうにオルテガに見せる。だんだんノッて来たらしい。 視界の端でメイのスケッチを囲んだラル隊と三連星が寄ってたかって ああでもないこうでもないと大論争が巻き起こっているのを眺めながら ラルとガイアはまたグラスを傾けている。 「これは俺の独り言なんだが・・・どうも、上の動きがキナ臭い」 「・・・そうだろうな。非常時とはいえ、貴様がワシの援護に来るぐらいなのだからな」 ガイアの言葉にラルは溜息混じりに答える これは公然の秘密だが、ジオンの命令系統は一本では無い。それが多くの将兵に負担となり ただでさえ多くは無い戦力を無駄に分散させていたのである。 ラルとガイアはそれぞれが「対立」する陣営に属し、同じジオンでありながら 通常は共同作戦など望めない立場である筈であった。その垣根が今回取り払われたという事は・・・ 「何かある。と、いう事だろうな・・・」 苦虫を噛み潰した顔で呟くラルの言葉を待っていたかの様に WBのブリッジに通信のコールサインが鳴り響いた。 869 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/02(金) 11 44 01 ID eDu6UAPa メインモニターに映し出された人物は顎鬚を蓄えた厳つい風貌の男であった。 思わずメイが立ち上がる。 「今作戦、貴艦のバックアップを担当するMS特務遊撃隊指令、ダグラス・ローデンである。 久しぶりだなラル大尉!」 「おお!ダグラス大佐!また世話をお掛けしますぞ!」 旧友であり同士でもある漢との再会にラルの顔が思わず綻ぶ。 ダグラスはモニター越しにWBブリッジの様子を見回しメイの姿を見つけると 小さく息を吐き出してから静かに口を開いた。 「メイ君。君はそこで何をやっているのかね?」 メイは元気良く敬礼をしながら答える 「はい!ジオン製MSの改善強化案と今後の展望を、 現場の声を参考にしながら多角的に討論していた所です!」 「そうか。それはご苦労」 「えへへ」 「ところで、私が君をそこに伝令に行かせた理由を覚えているかね?」 「もちろんですよ!≪WBの機関部の仮調整終了。通常の70%の出力で巡航可能≫だという事を 艦長のランバ・ラル大尉にお伝え・・・あぁっ!私、肝心な事を伝え忘れていました!ご、ごめんなさいっ!」 本気で自分のドジに驚きながら、必死に時計回りに周囲に頭を下げまくるメイ。 「私ったら・・・!MSの事になると、他の事が見えなくなっちゃうんです! ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・!」 涙を浮かべて何度も謝罪する14歳。明らかに邪気は無く、なまじ可愛い顔をしているだけにタチが悪い。 ガクガクとした脱力感がメイの周りから放射状に広がって行くのが感じられる中、オルテガが大きな体を縮めながら 「いい。気にするな。お前は。悪くないから・・・」と、慌ててフォローしているのが微笑ましいと言えば微笑ましい。 それに追随するように「そうだそうだ!」「どっちかっつーとアムロが悪い!」等と賛同する声があちこちで上がる。 引き合いに出されたアムロは目をぱちくりした。 870 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/02(金) 11 44 49 ID eDu6UAPa 「すげえ・・・これが天然て奴かよ・・・」 クランプが体に力を入れ直しながら搾り出すように呟く。 この娘、少なくとも今までのラル隊の周辺にはいなかったタイプだ。 下手したら連邦のMSなんかよりもよっぽど手強い。 何しろむさ苦しいオッサン連中に全くこのテに対する免疫が無いのだ。 まず撃墜されたのがオルテガか・・・ちらりと横目で彼を確認しながらタラリと汗が流れた。 こめかみを押さえながらダグラスは謝罪の視線をラルに向ける。 「・・・聞いての通りだ大尉。うちの者が無作法でいろいろと申し訳ない」 「いやいや手をあげてください大佐。無作法なのはお互い様です」 苦笑しながら答えるラルに思わず相好を崩しかけたダグラスだったが その表情を一転真面目なものに戻した。流石に年の功と言う奴なのだろう。 「・・・聞いているか?」 「はい。この戦艦と捕獲したMSをどうするかで上がモメているという事ぐらいは。 しかし、それ以上はどこからも情報が入って来ておりません」 「これは、まだ不確定な情報なのだが」 一旦言葉を切ったダグラスは、ゆっくりと言葉を継ぎ足した 「どうもドズル中将が倒れられたらしい」 「何ですと!?」 ブリッジに激震が走った。しかしその脈動は WBのエンジンが消えていた命の炎を再び点し、それがブリッジに伝わり始めたものだとも感じられた。 885 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/02(金) 14 28 48 ID eDu6UAPa 黒い三連星達は独自のルートから情報を収集すべくブリッジを退出し、 それと入れ替わるようにダグラス大佐が金髪をアップに纏めた妙齢の女性を引き連れてWBに乗り込んできた。 「挨拶は後だ大尉。彼女はジェーン・コンティ大尉、私の秘書官だ」 「宜しくお願いしますラル大尉。早速ですが例の情報にはまだ確証がありません。 ただ、さまざまな方面からの情報を総合すると・・・」 「そうとしか考えられない、という事ですかな」 「はい。それと、これは【風聞】の域を出ない事なのですが」 言葉を選びながらジェーンが話しているのが判る ラルはじっと次の言葉を待った。 「ドズル中将は今回このWBとそれに搭載させたMS、捕虜となった乗組員の類を全て ≪ガルマ様の仇討ち≫とばかりに全国民の見守る前で・・・」 「まさか!?」 「・・・あくまでもそういう主張だったという【風聞】です。 通常ならば絶対にありえないような処遇ですが、ザビ家は実質的な独裁国家。 黒い物でも白と言えば白になる・・・その可能性はゼロでは無いでしょう。 ただ、連邦内部の機密情報や研究対象としての価値を鑑みた多方面からの反対意見も多く なかなか意見の統一ができなかったと。勿論これも【風聞】ですが」 ラルはじっとジェーンの顔を覗き込む。 ザビ家の内情にここまで詳しいこの女は何者だ。噂話を装ってはいるが、その信憑性は高いと思える。 内乱とも醜聞とも言えるザビ家のそんな情報を我々に流すメリットとは何か。 この女、敵か味方か。 ラルがジェーンの正体を計りかねていると、それを察したダグラスは苦笑しながら口を挟んだ。 「大尉、彼女の立場はちょっとばかり複雑でな。 だが彼女は基本的に我々の味方だ。そこは心得ておいて貰って構わん」 「は。大佐がそう仰られるのでしたら・・・」 引いたラルだが探るような視線はまだ彼女に向けたままだ。 それに気が付かないフリをしてジェーンは一度、髪をかきあげた。 「話を続けさせて頂いて宜しいですか?」 886 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/02(金) 14 30 15 ID eDu6UAPa 「ドズル中将はあの御気性ですので、周囲から何と言われようが御自身の主張を 頑として曲げ様としなかったと思われます。勿論これも【風聞】の・・・」 うんざりしてラルは手を挙げ彼女の言葉を遮った 「ジェーン大尉、それはもう宜しい」 「失礼しました。掻い摘んでお話します。そして少なくともごく最近までは 中将に体調的な問題があった等という話は聞いた事がありません。これは【風聞】でもです」 ぎょっとしてラルはダグラスを見た。ダグラスも目で頷く。 「まさか、中将が倒れられたというのは・・・!」 「待て大尉。まだ迂闊な判断は危険なのだ」 顎に手を当て考え込むラルだが ふいに顔を上げ、ダグラスに近付くと何事か小さく耳打ちした。 暫くラルの話を聞いていたダグラスは一瞬目を見開くとアムロの隣に立つセイラを凝視した。 ダグラスの視線を追ったジェーンはこの場にそぐわない金髪の美しい娘を見出し、少し意外な顔をする。 見るとダグラスは感極まった様子で視線を外そうとしていない。一体何だと言うのだろう。 ダグラスは大変な努力をしてセイラから目を逸らすと、冷静な声でラルに告げた。 「取り敢えずの目的地はマ・クベ大佐から指令を受けている」 887 :1 ◆Zxk1AsrDG6 :2009/01/02(金) 14 32 18 ID eDu6UAPa マ・クベ。あの暗い瞳をした「いけ好かない奴」かとラルは思った。 無表情で血色が悪く、いつもガラクタを弄繰り回しているあの男。 か細い声で奴の口から湧き出すのは、人を見下した嫌味ばかりだ。 実働派のラルとはまさに水と油の関係と言って良いだろう。たぶん向こうもそう思っている筈だ。 「我々はこれより一路バイコヌール基地を目指す。まずはそこでWBの完全修理と改修を行なう。 そこで簡易任命式が行なわれ、諸君らは辞令を受け取り昇進する手筈になっている」 「昇進ですか・・・そう言えばそんな約束でしたな」 もともと「部下の生活の改善の為」に、この無謀な作戦を引き受けたラルだった。 しかし今は新たな目的が生まれ、それに比べればドズル中将と約束した「二階級特進」など どうでもいい様にすら思える。が、目的の為には自分の立場は少しでも高くしておくに越した事は無いのだ。 ラルはそう思い直してダグラスに問うた。 「了解であります。ではその後、我々はどこに向かうのです?」 「・・・判らん。バイコヌールへ行けの一点張りだ。 恐らくそこで次の指令が言い渡されるのだとは思うが」 歯切れの悪いダグラスの言葉にラルは嫌なものを感じて顔を曇らせた。
https://w.atwiki.jp/kakis/pages/10729.html
人工文化(2008/10/01 (水) 10 39 46)より転記 言語と同じく、作られた文化のこと。 人工文化にはアプリオリとアポステリオリがある。 トールキンの指輪物語の世界は西洋をモチーフに作られているので、アポステリオリな人工文化。 アルカの場合は文化をゼロから構築しているため、アプリオリ。 なお、アルカの人工文化をアンティスという。
https://w.atwiki.jp/lideldmiir/pages/101.html
言語と文化 言語は文化から影響を受けます。 例えば、日本語は日本の文化や風土から影響を受けています。 日本人は米を主食にするので、「稲」と「米」という単語を区別します。 また、年功序列の厳しい社会なので、年齢によって兄と弟を区別します。 文化や風土はこのように言語に影響を与えます。 「狼」と"wolf"は生物学的には同じものを指しますが、「狼」は一匹狼のイメージから「孤高」な印象があります。 対して、西洋ではたいていwolfは残酷な動物という印象があり、童話などでは悪者として登場します。 こういう違いも人々の価値観や物の見方が言語に反映された結果です。 人工言語も言語ですから、文化と風土から影響を受けます。 たいては作った人の文化を継承します。 小説を書いている方で異世界の言葉を作りたい場合は、文化と風土も作っておくとより異世界の言語らしくなります。 「文法や単語は異世界のものだけど、ところどころ日本の文化や風土から影響を受けている」というのを回避することができます。