約 9,161 件
https://w.atwiki.jp/hshorizonl/pages/257.html
【クラス】アーチャー 【真名】シュヴィ・ドーラ 【出典】ノーゲーム・ノーライフ 【性別】女性 【属性】中立・善 【パラメーター】 筋力:B 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:A 幸運:B 宝具:EX 【クラススキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。 【保有スキル】 機凱種:EX 【十六種族(イクジード)】位階序列十位、エクスマキナ。 太古の昔に不活性化した神霊種に創られた、生物ならざる機械。 疑似精霊回廊接続神経から精霊回廊の精霊を吸い上げ動力を賄うため、出力の割に魔力の燃費が非常に良い。 彼女は、機凱種の在り方と未来を大きく変えた特異点である。故にランクは規格外に分類されている。 心持つ機械:A シュヴィ・ドーラという存在にとって、どんな武装にも優る大切なもの。 機凱種の落伍者でしかなかった彼女が英霊の座に登録されるに至った理由。 後に誰にも知られない偉業を成し遂げた【人類種】の青年との交流の中で芽生えた――心。 高速演算:B 機凱種としての演算能力。 宝具を解放しない状態の彼女は"単独機"であるためランクがやや落ちるが、それでもその性能は人間の限界を遥かに置き去る次元にある。 【宝具】 『典開・偽典兵装(シュヴァルツァー・アポクリフェン)』 ランク:A 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1~50 最大補足:100 解析とそれに基づいた設計/模倣に長けた種族である機凱種が、熾烈極まる大戦の中で生み出しては貯蔵してきた武装。 種族全体で保有する数は27451。シュヴィは戦闘を役割としない個体だが、それでも47を固体単位で保有している。 攻撃から高速移動系まで多種多様武装を保有するが、この宝具の真に恐ろしい点は敵の攻撃を"解析"することも可能なこと。 後記する第二宝具を解放しなければ全霊である"同期"状態にはなれないものの、機凱種の性能を活かした解析で敵の宝具を模倣し、新たな武装として使用することができる。 無論、同期を完了した状態で模倣を行えば。その完成度はより絶大なものとなるだろう。 『全典開(アーレス・レーゼン)』 ランク:EX 種別:対神宝具 レンジ:- 最大補足:- 真名解放を以って、彼女の霊基の内側に存在する全機凱種のクラスタと同期状態に入る。 全武装、全火力、全装置を限界まで同時典開することができるようになり、その際の姿は遠目から見ると巨大な翼に見える。 同期前のシュヴィとは次元違いの戦闘能力を得られるが、それに加えて、同期を完了した状態のシュヴィは"神殺し"の特性を獲得する。 これは彼女亡き後、その"心"を継いだ機凱種達が最強の戦神を滅ぼした逸話に基づいており、神及び天使の特性を持つ敵に対して特攻を発揮する。 【weapon】 機凱種としての武装 【人物背景】 機凱種の少女。見た目は十歳ほどの黒髪の少女に見える。 とある人間と出会い、絆を深め、心を得た。 結果的に彼と添い遂げることはできなかったものの、彼女の存在と残した遺志は未来へと繋がれていき、遂には永遠に続くと思われた【大戦】を終結させるに至った。 【サーヴァントとしての願い】 叶うのなら、もう一度リクに会いたい。
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/5154.html
きょ【登録タグ き デフォ子 ニコニコ外公開曲 全て日和の所為です。 曲 曲か行】 作詞:全て日和の所為です。 作曲:全て日和の所為です。 編曲:全て日和の所為です。 唄:デフォ子 曲紹介 全てあなたの所為です。氏の「表・裏」の模倣。こちらは「裏」に対応する。 「拠」と対になる楽曲。 表・裏模倣では珍しく、文字が読める。また、「教育」のような演出もある。 歌詞 (動画より書き起こし) 本日は に 御アクセス頂き、 ありがとうございます。 大変申し訳ありませんが、 この動画はアップロード者が したため、 ご覧になることが出来ません。 またの御アクセスをお待ちしております。 絡みつく頭の中、解くことはできず、 世の中に嘘をついた警鐘を鳴らすのです。 帰れない道を進み、やがて独りになり、 その声を嫌でも響かせるのです。 窓から覗き込み、 浅い経験を基に、 誤った思考回路で、 大きな声を立て、 思うようにできなくて。 ふわり、浮かぶ情報は、 不協和音のアルペジオ。 ぷかり、沈む真実に、 目を向けず、人々は嘘をつく。 それを信じてはいけません。 そこに無い電磁波を何故か感じ始めて、 銀紙を身に着け安心した気になるのです。 手作りの神を信じ、やがて仲間を呼び、 終わらない深海へと落ちていくの。 捨てられた未来に、気付かないまま歩いて、 私達を偽り、 煩くただ叫び、 思い通りにはならず。 くるり、回る掌は、 騙した気になれたまま。 ぷかり、落ちた真実を、 拾い上げて誰かがまた叫ぶ。 それを見つめてはいけません。 窓から覗き込み、 浅い経験を基に、 誤った思考回路で、 大きな声を立て、 思うようにできなくて。 ふわり、浮かぶ情報は、 不協和音のアルペジオ。 ぷかり、沈む真実に、 目を向けず、人々は嘘をつく。 あなたは既に死んでいたの? コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/4817.html
【登録タグ その他の文字 デフォ子 ニコニコ外公開曲 全てあの日の所為です。 曲 曲記数】 作詞:全てあの日の所為です。 作曲:全てあの日の所為です。 編曲:全てあの日の所為です。 唄:デフォ子 曲紹介 全てあなたの所為です。氏をリスペクトした模倣曲。 全てあなたの所以です。氏の「∴∴∴∴」の模倣。 歌詞 (動画より書き起こし) 闇夜に浮かぶ朧月よ、 誰そ彼の歔欷を吸い込んでくれ。 紫の空に留めるのは、 やむ終えず離す遺意ですか。 風上にも置けぬその流れが、 忌々しくて愛おしくて。 それは完璧を気取った上、 怠惰の末の産物でした。 過去から過去へと転移し、 名を穢すのでした。 推敲を重ねるその意味とは? 橙の灯の含意とは? 散り散りになるその因果は、 穏やかでつめたかった。 怎夢に魅せられ成し得た、 0と1の構成群が、 此岸と彼岸が繋がる時、 いつも珠玉の下に。 語り部の雨宿りは、 見ていて心地の良いもので、 普遍的な理を諭して、 静かに立ち去るのでした。 気の向く儘に、 路傍を歩いた罪人すら、 頬に伝わる涙を拭う、 消えてしまいたいよ。 いつか、思い出の作品には、 彼と私の憬れと、 日の出づる頃の気概と、 哀愁とが刻まれる。 その後の救済と恋文は、 三角と四角の中に在る。 珠玉は私達を照らす。 全てわたしの言の葉。 無知だった頃が懐かしいよ、 何も出来なかった過去だけど。 そんな日々が今や恋しいよ、 戻れることはないけど。 心地よい音は頭蓋に響く、 テレメトリ信号は指し示す、 教えは心骨に滲み、 不快な音を消していく。 表と裏は隣り合わせで、 名の無い星は井戸の先に見え、 幽けきバケモノは空に溶ける。 全てあなたの所為です。 駄作に被さった傑作は、 小さな決心の努力が故、 最期やも知れぬ捨て台詞、 全てあの日の所為です。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jjjj/pages/38.html
中居正広 プロフィール 【名前】 なかい まさひろ 【生年月日(誕生日)】 1972年8月18日 【血液型】 A型 【グループ】 SMAP 出演 ドラマ 砂の器? 白い影? 出演 映画 私は貝になりたい? 模倣犯? SMAPで出演 ドラマ 僕が僕であるために? SMAPで出演 映画 シュート? このページのアクセス数 - 今日 - | 昨日 -
https://w.atwiki.jp/karanemi/pages/1862.html
作品名:黒白のアヴェスター 使用者:カイホスルー 神座万象シリーズに登場する能力。 不変の一つ。 覇道流出に至るほどの欲望。端を発したのは龍神が課した大義式戒律に対する誤解とそこから生じた怒り。 能力についての詳細死を上回る強欲 開闢の法 使用者との関連性カイホスルーの場合 関連項目 関連タグ リンク 能力についての詳細 死を上回る強欲 この世全ての宝物は自分のものと疑わない強欲能力や判断などの戦闘スタイルまで相手から戦利品として奪い遠慮なく使う性。 貪婪なる性。すべての宝は己が所有物であり、俺に使われるため存在すると信じて疑わ ない“欲〟の不変。関わる者らを遠慮会釈なく自分の戦利に加えていく在り方は、そこだ け見るとワルフラーンに相似していた。 開闢の法 誕生時から覇道流出の資格を持つ世界にいる全てが何も失わずに無限に奪い続けたいと願う世界になる。無法な略奪が横行し、命を含む自分の財が不変となる世界の法。 「おそらく“死”というやつが無くなるな。誰も朽ちずに腹の底から笑いながら奪い合う、 俗で自由な暴徒の世だ」 使用者との関連性 カイホスルーの場合 誕生時から心臓が止まったまま生きている覇道の意志が血と熱を生み出していたが芯が空虚となっていて覇道が完成しない状態だった。 先天的に自分の命を感じ取れないため生命を模倣し、何でも試して心臓を動かそうとしていた。 美酒を飲み、美食を喰らい、女を抱いて欲望の限りを尽くすのは、それが生命の模倣だ からだ。生きていないカイホスルーは、過剰なまでに生きることで自己の穴を埋めようと している。彼がアルマを厚遇するのも、存在しない命を奪いに来た女へ対する期待があっ たからだろう。殺すために俺の心臓を動かしてくれと、深層心理で願ったのかもしれない。 関連項目 不変 カイホスルーの不変の能力分類。 関連タグ 不死 世界創造 世界改変 神座万象シリーズ 能力 黒白のアヴェスター リンク
https://w.atwiki.jp/ferrettrpg/pages/82.html
基本情報 “烏有”子虚 角石 “うゆう”こうろ すみいし 所属 天津組 スタイル マネキン◎、ヒルコ●、カゲ 年齢 9歳 性別 不明 身長 148cm 体重 32kg 作者 ツヅラ 『僕は貴方だけのヒルコ。貴方だけのお人形ですわ』 経歴 アラン・角石の腹心。初登場は『オモイカネの遺産』 アランの交渉に必要となる情報の収集や諜報活動が主な仕事。華奢な少年の姿をしているが、姿を変幻自在に変えることのできるヒルコであり、普段の姿もアランの望みからとある人物の幼少期の姿を模している。 普段はベールで顔を隠しアラン以外に素顔を晒すことは無い。 対人関係 アラン・角石 子虚の主人。過去の未練に縋り、己という紛い物でしか無聊を慰めることができない可哀そうな人。だがそんな彼の幼く、貪欲で、惨めなところを何よりも愛している。 「理想に恋する貴方。その理想は他ならぬ僕なのだと、いつになったら気付くのでしょうね。」 鳳龍 自身の模倣元であり、アランの未練。 詳しくは知らないが恐らくは嫌いな人種。 アウトースコピー 何の皮肉か己を模倣してみせた何者にもなれないナニカ。 「当然?僕は貴方とは違いますわ。」 戦闘スタイル 投擲をメインに据えたスタンダードな戦闘型。 死の長き手 胡蝶 牙の王 を組み合わせたS+14+差分値+邪毒の攻撃を行う。防具をガン積みしたことによってめちゃくちゃな硬さになっている自己バフのほか、腹心スキル 黒い囁き 黒き指令 によって達成値に+3、追加の手番が+1されるサポートなどをアランが飛ばしてくれるので低コストで比較的安定した火力を出すことができる。 プロファイルシート 225点:https //character-sheets.appspot.com/tnx/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYrKvZ5gIM 関連項目 アラン・角石 鳳龍 オーサカM●●N キャラクター ツヅラ トーキョーN◎VA 天津組 子虚角石
https://w.atwiki.jp/tokyomasquerade/pages/16.html
サイド:イエロー メンバー リーダー:いない 睦英 カサラ(ムツハナ -)/クリエイター 石神 主水(イシガミ モンド)/ジャガンナート 佐伯 環(サエキ タマキ)/チェシャ 桃山 たま枝(モモヤマ タマエ)/エモーション 未設定 名前が未決定だったり、そもそも参加してない場合はこちらになります。 呼称のためにtwitterアカウントで呼んでますが、一応伏せてあります。 問題があった場合ご連絡ください! GhostXXXX 黄緑色の、鳥のようなヴェール。能力は『模倣』。道具は鳥の羽→杖。相手とまったく同じ行動が取れる。初見の攻撃であろうと同時に、寸分違わずマネできる。くじ引きなどの運勢さえも模倣する。所属は黄。相手が驚くのを見るのが好きな女性。 yaXX_buXX_XX 分銅を思わせる無骨なヘルム。能力は『無敵』。道具は体→鎧。身体強化はないが一定時間あらゆる干渉を無効化。解除は任意か時間切れのみ。また片手につき一つ、掴んだモノにも掴んでいる間同じ効果を与える。所属は黄。淡々と破壊活動を起こす男。 X_neXX 青みがかった黒いバイザーのようなヘルム。能力は『重力』。道具はリュックサック→バックパック。物体にかかる重力の強弱を自在に変化させる。自身を中心に一定範囲内なら対象は自由。所属は黄。仮面使いであることにコンプレックスを持つ少年。 cXhXXnoXX 王冠つきの白い笑う子供のヴェール。能力は『拡張』。道具は何でも→何でも。触れているモノを自分の体の一部として自在に操ることができる。道具としての効果は注ぐ力の量に比例する。所属は黄。あらゆるすべてを自分のモノにしたい強欲な少女。 ReinX_XXXXXX 眠るような表情のヴェール。能力は『操作』。道具はCDプレイヤー→オルガン。音の届く範囲にある物を鍵盤を引くことで操れる。意思のある物には効かないが、 意識を失っている場合などは別。所属は黄。よく踊ってくれる勢力が好きな青年。
https://w.atwiki.jp/joker_m_co/pages/31.html
『スポーツ生活圏構想』 電通総研スポーツ文化研究チーム+加藤久 著 本著は右腕の参考文献として読んだものですが、意外とおもしろかったので感想を書きます。内容は「スポーツとは何か」から始まり、コミュニティを作る存在としてスポーツの意義などを説明しています。また様々なスポーツ関連の指標を使って都道府県のスポーツ豊かさ度をランキングして、さらにその結果を分析しています。 中でも特に私の興味を引いたのが、ドイツのスポーツクラブの生立ちでした。本文をそのまま引用すると「スポーツ環境の整備に対する連邦(国)や州の基本的なスタンスも、お金は出すが干渉はしない、つまり、スポーツクラブの運営や活動の展開は、クラブメンバー、地域住民に委ねられ、行政はあくまで施設の整備など環境改善にその役割を自主規制している」らしいです。こんなことは日本では考えられないと私は思いました。日本では行政主導が慣例であり、地域住民が自主的にスポーツクラブを運営している姿は想像できません。また、政府もお金を出している以上干渉せずに我慢することはできないと思います。 そのように考えると、日本には地域総合型スポーツクラブは根付きにくいのではないでしょうか。少なくとも日本は、ドイツ社会のように都市国家の形態が集合し大きな単位の国家を形成しているわけではないので、ドイツと同じ論理の自治意識の高さは期待できません。スポーツクラブが根付く土壌がない日本ではヨーロッパとは違う独自の手法が必要になるはずです。しかし、残念ながら現在の政策ではそれを実感できません。これからは模倣する側ではなく模倣される側になっていかなければならないとスポーツの分野でも感じてしまいました。 おまけ スポーツ豊かさ度ランキングの順位 1位 山梨県 2位 長野県 3位 鳥取県 45位 大阪府 46位 福岡県 47位 青森県 詳しくは本著p.52-145参照。
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/732.html
ルックアウト005 スペック表 正式名称 ドラゴンキラー900 分類 総合マルチロール型第二世代 用途 対オブジェクト駆逐用兵器 所属 『情報同盟』 全長 80m 最高速度 640km/h 推進機関 静電気+レーザー推進式システム 装甲 2cm×500層 主砲 回転アーム式兵装×7 副砲 レーザー、コイルガン、レールガン、無線起爆式爆薬『マチェットナイフ』など 搭乗者 クウェンサー=バーボタージュ模倣AI その他 メインカラーリング ホワイト 解説 生身でありながら、次々と強力なオブジェクトを撃破していくクウェンサー=バーボタージュの思考を模倣したAIによって操縦される試作完全無人機。 素となった人物に倣って、様々な状況に対応出来るように装備は第一世代のものを基準としている。(速度以外のスペックは『ベイビーマグナム』と近くなった) 電子上のシュミレーションではあらゆるオブジェクトに対して勝率100%を維持していたが、実戦形式の模擬戦の被験者として立候補した『ガトリング033』のエリートによってあっさりと敗れる。 彼女曰く『とうていあのとのがたにはおよんでおりませんわ。欠けているものがおおすぎます。おほほ』とのこと。(「欠けているもの」について問い質したが、『じぶんのあたまで考えなさいな。『情報同盟』でしょう?』とあしらわれた) 他の被験者達との模擬戦を繰り返すが、いずれも敗北に終わった。 この結果を受けて、原因がわからないまま上層部は実戦において使い物にならないと判断。戦場へ一度も出撃することもなく本機は解体処置を施され、現在は残っていない。 クウェンサー=バーボタージュがこれまで勝利してきた要因は、周囲の状況を最大限に利用する機転、幸運、ブレーキ役となるヘイヴィア=ウィンチェルの存在などが不可欠であり、どれか一つでも欠けていれば実現不可能。 そして、これらの不確定要素は到底現在のAI技術ごときに再現できるものではない。 『情報同盟』の視野は広すぎる故に狭かった。
https://w.atwiki.jp/o-rod/pages/42.html
解剖批評 ─森村泰昌 Seibun Satow Aug, 29. 2010 「模倣するより批評する方が容易だ」」。 ぜウクシス 森村泰昌は、名画と評価されている西洋絵画をその登場人物に扮してポートレートとしてカバーしている。その際、絵画の構成や背景、大道具、小道具を詳細に調べ、ライティングやメークアップに加え、合成やCGも利用して細部に至るまで再現を試みる。森村泰昌の『踏み外す美術史』によると、「芸術は見るものでなく、着るもの」であり、さらに「着こなす」ようでなければならない。「着る」から「着こなす」への移行は形式の内在化=身体化であり、その過程の意識化を意味する。 これはパフォーマンスと言うよりも、批評である。この作業を通じて、画家が意識していたことだけでなく、内在化されていたことや時代の雰囲気、風潮なども明らかにできる。 エドゥアール・マネの『フォリー・ベルジェールのバー』(1881~82)を例にとってみよう。この96×130cmの油彩作品はマネ最晩年の大作である。中心に、テーブルに手をついて正面を見ている女性バーテンダーがいる。背景には、判別し難い紳士淑女らしきお客が見える。画面の三分の一ほどに、彼女の後姿とそれに対峙しているシルクハットを被った口ひげをたくわえた男性が鏡に映っているシーンが描かれている。鏡の位置は不自然だが、そのカットによってこの女性が男性より小柄だということがわかる。実際に女性バーテンダーに扮してみると、テーブルに腕が十分に届かない。マネは腕の長さをデフォルメしている。彼女はテーブルに力強くついていなければならない。その理由は、彼女の断固たる意志を示すためだと森村は推測する。この絵の中の登場人物の中で彼女は最もさげすまされているような存在である。ろくに顔のない紳士淑女を背景に配置し、そんな女性を中心に据え、強固な意志を持った人物として描くとき、その世界の階序は転倒する。こう考えてくると、この作品が最期のときを知ったマネが愛するパリの風景への感傷的でメランコリックな思いを示唆しているという解釈は成り立たない。革命への期待がこめられていると言っても過言ではない。これは真似ることで、初めて、見出せた点である。 セルフ・ポートレートの際に、アジア系の男性である彼が主に西洋絵画の女性を被写体を選ぶことには理由がある。これは暗黙知の明示化である。そこに潜むジェンダーやオリエンタリズム、エスニシティを顕在化させる。マネの『オランピア』(1863)を扱ったとき、彼は白人の娼婦と黒人の召使の両方に扮している。同じ人がメークアップや衣装で演じ分けた異人種を一つの絵画に登場させると、植民地主義が露出する。 さらに、森村は忠実に再現するだけでない。その作品が体現しているものを敷衍すれば、このような批判が成り立つと提示する。『オランピア』では、絹の敷物の代わりに日本の着物、猫の代わりに招き猫を置いている。19世紀後半のフランスでジャポニズムが流行している。マネも『エミール・ゾラの肖像』(1868)の背景に日本の絵画をとり入れている。だとすれば、日本の文脈を無視したこんな使い方もあり得たろう。 現在、森村は西洋絵画の男性に扮したり、日本美術や20世紀の出来事、女優、現代のイコンなどにも進出したりもしている。チェ・ゲバラやアルベルト・アインシュタイン、マリリン・モンロー、三島由紀夫、マイケル・ジャクソンあたりはアンディ・ウォーホルの試みを「着る」に拡張したとも言える。 こうしたまねぶ芸術を実践した一人が贋作画家として人気を博すジョン・マイアット(John Myatt)である。彼については、2010年1月17日NHKハイビジョン放映の『ハイビジョン特集 贋作の迷宮 ~闇にひそむ”名画”~』は詳しい。 1985年、美術教師ジョン・マイアットは、突然、妻が家を出てしまい、残された二人の子を育てるために、辞職し、収入を得ようと、”Private Eye”誌に’GENUINE FAKES. Nineteenth twentieth century painting from 150 pounds(まごうことなき贋作、19~20世紀の絵を150ポンドから)’という広告を出す。 当初は合法的な仕事をするつもりだったが、詐欺師ジョン・ドルー(John Drewe)が彼に眼をつける。マイアットの描いたアルベール・グレーズの贋作をククリスティーズに持ちこむと、本物と鑑定され2万5000ポンドで売れ、大金が分け前として渡される。二人の子供のためと自分に言い聞かせ、彼は深みにはまっていく。 彼は模倣する絵画に関する情報を丹念にリサーチする。構成から背景、色調、タッチ、道具などを詳細に調べ上げる。さらに、年代測定をクリアするための古く見せる技法も編み出している。 その上で、何よりも重要なのは、描くときには、その画家になりきることである。今、カンバスに向かっているのはジョン・マイアットではない。フェルメールだ。その際、生前認められなかった画家の方が演じやすかったと述懐している。マイアットは対象となる画家は別人である。模倣する際に、彼らが自覚していない内在知を形式知として認識する必要がある。マイアットは、画家本人以上の彼をわかっていなければ、完璧な贋作が描けない。 演技と美術表現の相互作用は贋作に限ったことではない。NHKの連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』で水木しげるを演じる向井理は、ヒロインの夫のマンガの描き方を研究して演技をつくったと告げている。NHK総合2010年6月18日放映の『あさイチ』において、向井がペンを走らせていると、水木しげるがそれを興味深そうに覗きこんできたと明かしている。 1995年、関係者の密告でマイアットのかかわる贋作ビジネスが発覚、逮捕され、懲役1年の判決を受ける。出所後、合法的な贋作画家として再出発する。話題性もあいまって評判を呼び、現在、高額で取引される人気画家の地位を獲得している。 森村の試みには模倣対象への解剖学的アプローチが見られる。森村はそれを自覚していて、自身の批評に「解剖学」を用いている。模倣を通じて暗黙知を明示知にするアプローチを「解剖批評」と呼ぶことにしよう。解剖批評は対象を自分に引き寄せるのではなく、寄り添ってその固有の声を聞く、対象を徹底的に解剖し、作者が意識していたことや内在化されていること、社会的・歴史的背景・事情を明らかにする。それは対象の固有な可能性を顕在化させる試みである。これは美術に限らない。あらゆる表現に適用できる。 〈了〉 参照文献 森村泰昌、『踏み外す美術史』、講談社現代新書、1998年 森村泰昌、『美術の解剖学講義』、ちくま学芸文庫、2001年 森村泰昌、『まねぶ美術史』、赤々舎、2010年 「森村泰昌」芸術研究所 http //www.morimura-ya.com/