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「一人称れいむ・黒まりさヘアー・ケロちゃん帽子・青目・小さめ・少しやんちゃ・固めクリーム・赤ゆっくりで」 「一人称れいむ・黒まりさヘアー・ケロちゃん帽子・青目・小さめ・少しやんちゃ・固めクリーム・赤ゆっくりですね」 2050年、加工所によりゆっくり解析していってね計画(通称ゆくゲノム計画)が完了。 ゆっくりの体の構造を完璧に把握した加工所社はカスタマイズゆっくりの販売を開始した。 生殖生産していた工場は消え、ゆっくり部品生産体制に移行。 小麦粉やあずきなどから生産された皮、目玉、中枢餡など部品ごとに生産され オーダーメイドで組み立てられる。 通常組み立ては一日程度で終わり、注文から二日程度で受け取れる。 「ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!」 合成ゆっくりがごあいさつをする。 「うーん、やっぱりあまり可愛くないかなあ……」 「ゆがーん!」 オーダーしたゆっくりが思っていたのと違うということは多い。 「ではお作り直し致しましょうか?」 「ええ、それじゃあ、お願いします」 三回程度の作り直しをへて、納得いったものを飼うのが普通だ。 加工所直営ショップの場合は二回までの作り直しが無料サービスである。 コンタクトレンズのように値段の部分は人件費と技術料、それに広告料なのだ。 「もっどゆっぐちしちゃかっちゃ……」 受け取られなかったゆっくりは潰されて受け取り待ちゆっくりのエサである。 「えっぐ……、ひっく……」 「大丈夫よ、ショップに行けば治してもらえるからね」 死んだゆっくりの蘇生サービスが始められたのもこの頃だ。 ゆっくりの死亡は中枢餡の破壊・腐敗・境界部の水飴物質の消滅などによる身体機能停止と等しい。 中枢餡をいじくってその部分を取り除き、減った分を補充。 死亡に伴ってだめになった皮・目玉・餡子などは全て新品と取り換える。 中枢餡の治療に伴って消えた記憶は、機械で記憶を焼きこむことで補う。 ゆっくりは忘れっぽいから、飼い主の名前や好きな食べ物ぐらいのことを補充してやれば大抵問題ない。 「ゆっくりしてね? おねーさん、まりさはげんきだよ?」 「うわああん! まりさ、もう心配させないでよ!」 中枢餡の消失、完全に潰れ普通の餡子と中枢餡の区別がつかないなど回復できないケースもあるが それを気をつけておけば理論上何年でも飼っていられる。 「どぼぢてしんだのにまだおにいざんのいえにいるのぼおおおおお!!!????」 このサービスの利用者は虐待鬼意山が中心だったらしい。 いつまでも死ねない地獄というシチュエーションが虐待心をくすぐるのだろうか。 技術の進歩によりゆっくりの状況は様々に変わっていった。 しかし更に大きな変化が待ち構えていたのである。 2075年はゆっくりの電子化サービスが始まった年だ。 ゆっくりは他のペットとくらべ、物を壊したりやっかいな事をすることが多い。 しかしパーソナルコンピューター内で飼えば、その心配もないだろう。 技術の進歩により、家庭内コンピューターでもゆっくりの思考程度なら 完全にシミュレーションできるようになっていた。 ここまでいけばPC内で飼っても同じだろう、といってもいい程である。 「スキャンお願いします!」 「ゆゆっ? なにするの?」 緑髪の合成ゆっくりが箱状の機械に入れられた。 ペットショップでは専用の機械によりゆっくり全体をスキャニングしてもらえる。 こうすることでゆっくりの記憶・成分・見た目など全データを読み取り、 ゆっくりは記憶媒体の中へ移動する。 「ゆわわわわ!」 チーン!(電子レンジに近い) 「お待たせいたしました」 一分程度で完了するお手軽なサービスである。 元のゆっくりに記憶を残していては、別のコピーゆっくりが誕生したことになってしまうので チンの音と同時にゆっくりの中枢餡はフォーマットされ、まっさらになる。 「……」 「この子はこちらでお預かりします」 こうして出来たゆっくりの抜け殻は専用の施設に送られ冷凍保存。 またPCから出したいという時、記憶メディアからのデータを中枢餡に焼き込んで飼い主に帰すのである。 年間千円の保管料を払う限りずっと保存され続け、三年以上の滞納か契約解除を以って処分する。 「「「「ゆっくちしちぇいっちぇにぇ~♪」」」」 「ゆゆーん! おちびちゃんたちほんとうにゆっくりしてるよぉ~!」 電子世界では現実の時間と空間の概念は当てはまらない。 メモリの続く限り無限のゆっくりプレイスがあり、無限のあまあまがある。 ヴェルサイユ宮殿に住ませて、毎食最高級菓子を与えても、財布はほとんど傷まない。 つまり飼い主は無限に甘やかすことが出来るのだ。 そして電子データである以上、バックアップをしておけば理論上寿命は無限だ。 愛でお兄さん・お姉さんの多くはここに飛びついた。 (もちろんPC内で飼いたがらない愛で派も多い) 「おいじじい! はやくあまあまをよういしてね!」 「ぎんじゃのこうっきゅうっしょーとけーきしゃんでいいよ!」 ゲスになってもボタン一つで 「ゆゆ! おねえさんゆっくりしていってね!」 「くさしゃんをたべれりゅだけでしあわしぇー! だよ!」 修正できる。 これは飼いやすい。 しかしこう色々できすぎると、かえって物足りなくなるものである。 姿形を自由に変えるなど、新サービス提供を加速させたが客離れの傾向は続いた。 2100年にはゆっくり研究の応用で、内部構造はゆっくりと同じだが見た目が大きく違う生物が作れるようになった。 ゆっくり市場に限界を感じた加工所取締役一同はゆっくり技術を応用して新しい合成生命体を発売する。 電子化サービスは行わず、なまものだけを販売してゆく方針だ。 最初は順調だった電子化も裏目に出て消費者の飽きを招いてしまった。 とはいえ面倒なゆっくりなんて、PC外で飼う気になれない。 ゆっくり市場はゆるやかに縮小している。 加工所は大きな市場に合わせて膨らんだその規模を見直さなければならなくなっていた。 「もうゆっくりはいいか……、容量も一杯だし」 ゴミ箱にゆっくりの記憶ファイルを捨てるお兄さん。 三年間それなりにかわいがったゆっくりであった。 引っ越し先がゆっくり禁止だったことが切っ掛けで電子化をすることに決める。 「ゆゆ? ぱそこんさんのなかにはいるの?」 「ああ、お前が良いならだけど、そうするつもりだよ」 電子化したゆっくりがいかに元と同じ存在であろうと、 ゆっくりの思考がいかに正確にシミュレーションされていようとも、 電子化で生まれたゆっくりは元のそれとは違う気がして、正直気が進まなかった。 「いいよ! あまあまいっぱいたべて、おしろさんにもすめるんでしょ?」 「ああ」 「おにいさんともあそべるんでしょ?」 「時間があればだけどな」 「それじゃあゆっくりできるよ! ゆゆー、たのしみ~♪」 しかしゆっくり自身それほど嫌がっているわけでもないし、このままでは引っ越し先に 連れていけないというのはどうしようもない、揺るぎようのない事実だ。 電子化はあっというまだった。もちろん加工所の人にはゆっくりの保管を頼んだ。 そのときのお兄さんはいつか他の場所に引っ越して、そうしたら元の関係に戻ろうと考えていた。 コンピューターにデータを入れて起動する。 電子化されたゆっくりを管理するソフトには、様々な機能が付いていた。 自動えさやり機能、自動水やり機能、飼い主のコピーが遊んでくれる機能。 最初こそ自分で世話をしていたが、忙しくなったお兄さんはそういう機能に頼りっきりになった。 そしてある日、残業をやっと終えて帰ってきた日。 「むーしゃむーしゃしあわせー!」 「ごーくごーくさわやかー!」 「おにいさんあそぼうね! おにごっこしようね!」 「れいむとってもしあわせーだよ! いつもごはんありがとう!」 「ぱそこんにはいってから、おにいさんやさしくなったよ! あそんでくれるよ! しあわせー!」 プログラムに世話され、プログラムにお礼を言うゆっくり。 それを見た彼は、自分がゆっくりから捨てられた気がして、愛情は急速に冷めていった。 自動プログラムを止めて自ら世話をすると、おにいさんがゆっくりできなくなったと文句を言うのだ。 人間はコンピューターほど完璧にはなれない。 ゆっくりにとって自分はかけがえのない存在だと思っていたが、もうどうでもいい。 加工所との契約も解除、すでに何の関心がなくなってしまっていた。 飼いゆっくりを持つ家庭は50万を割った。 新たなペットが流行し始めている。 泥船から逃げ出すように各社はゆっくり事業を縮めていた。 ゆっくりたちを乗せたトラックが出発する、目指すは焼却所だ。 大量のゆっくりの処理は、現在経営危機の加工所にとってかなりの負担になっていた。 外に出されたことにより自然解凍したゆっくり、しかし記憶を消されたせいでなにも出来ない。 生きているのか死んでいるのか、心ここにあらず、ただぼうっと天井だけを見ている。 「本当に何も反応しないんだな、このゆっくりたち」 「ゆんやー! とか言ってくれれば面白いのにな」 ゴミの溢れる焼却炉に墜落していくゆっくり。 おそらをとんでるみたいも、どぼぢてえええも言わない。 ただただ転がり、ただただ落ちる。 熱が現れ、火が起こり始めても同じだった。 風で飛ばされお兄さんと必死で探したりぼん、燃え始めたがなにも言わない。 お兄さんに褒めてもらった自分だけの赤い髪の毛はどんどん汚い焦げ茶色になった。 皮は耐えかね、餡子が体中から漏れ出す。 目玉はとうに破裂していた。 筋肉餡の反射によって死にかけのゆっくりが起こす痙攣、とうとう起こり始める。 それでもそのゆっくりはなにもせず、そのまま炭になっていった。 おわり anko1651 超高級ゆっくり市 anko1637 一人のまぬけでみんな台無し anko1621 れいぱーは人気者 anko1609 幸せ崩壊丼 anko1592 赤ゆが凄い生えちゃった事件
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1 「あの~?」 シンは途方に暮れていた。目の前には宴会という名の地獄絵図。 普段ここまで酔わない、節度を保つ者も含めて、全て総て酔っ払い。少なくともシンの目には、自分以外のただ一人も、まともな人間がいそうにないのだ。 最初に期待の目を向けた刹那は、早苗をおぶさり『ティエリア! 2期はこのガンダムで行くぞ! 背中のガンダムが本体タムだ!』と訳の分からない事を叫んでいる。早苗はへべれけで上機嫌だ。 次に目を向けたのは、紅魔館の良心、紅美鈴だが、ナイフで木に打ち付けられていたので華麗にスルー。同館メイド長の『この胸がっ! この胸がっ!』と怒鳴りながらナイフを投げる姿も、これまたスルー。幼女に見える鬼に関しては、端からアテにしない。意外と常識人で波長の合う魔理沙は、笑いながら、隣でむきゅーと呻くパチュリーに、酒を浴びせていた。 「何飲んだらこうなる……」 此処まで酒に弱かった覚えはない。一体…… 「ありゃ? そういえば霊の奴何処だ? アリスもいないしなぁ……」 「私が何?」「どうかしたのかしら?」 背後から二人の少女が現れる。 「どぅわぁぁ! 後ろから声掛けんなよ! ビビるし。……どこ行ってたんだ? それとこれどうする?」 「良いわ、放っておいても。どうせ酔いが覚めれば帰るわよ」 霊夢の答えはいつも通りといえばいつも通り、一言でいえば随分と冷めたモノだった。 「でも、こんな皆が酔っ払うなんて珍しいわ。上海も初めて見るでしょうね」 ホーラーイ 「しかしいつ見てもその人形凄いな……」 「アラ? シンのいた外にはもっと大きな人形もあるでしょう? もびるすーつだったかしら?」 そう言うがアリスの顔は誇らしげでもある。 「そのサイズが凄いのさ。しっかしコレ、後片付けがなぁ……」 再び宴会場に目を向けると、いつの間にやらほぼお開き状態と化している。先程までへべれけになっていた妖怪達は殆どいない。紅美鈴っぽいモノの残骸や、パチュリーが魔理沙にアルゼンチンバックブリーカーをかましていたが、見無かったことにする。 「当然、手伝うでしょう、シン。神社掃除も結構良いわよ」 そういってシンの腕を取る霊夢。密着しているので、ささやかだが確かな柔らかさが、シンの鼓動を高める。 「え? あ、あ、ああぁ、そ、うだなぁ、うん」 シンも枯れている訳ではない。霊夢の思ったよりも女の子らしい部分に、動揺を隠せない。 「…………………………ふん。なら霊夢、私も手伝うわ? 人は多い方が良いでしょう? ねぇ、シン。アナタもそう思うでしょ?」 「え? 都会派お嬢様のアリスに出来るのかしら? それに役に立たないと人が増えても邪魔なだけよ」 「こんな寂れた神社の掃除ぐらい、私でも出来るわ」 「よし、その喧嘩、買ったわ。段幕のフリして成敗してやる」 「きゃーこわい。シン、助けてー(棒)」 そういってもう一方の腕にアリスが絡み付く。霊夢と違い、コチラはハッキリと分かる柔らかさ。シンの頭は色々といやらしい。いや、エロい。違う、助平な、 「もういいよ! どうせスケベだよ畜生!!」 「?」「?」 両手に華だが、シンがその状況を堪能できるほど余裕を持つのは、まだ遥か先の話………… 「そんな事どうだって良いわ! シン、私とアリス! どっちが正しい! 当然私よね!」 「私に決まってるわ! ねぇ、シン」 「コレ選択肢間違えたら俺が酷い目にあうフラグ建ってるよねぇ!? 畜生!!」 数瞬後聞こえる段幕の音。そして聞こえる男の悲鳴と――ピチューン。 幻想郷は今日も平和。 「ねぇ神奈子、早苗とコイツ、背負う荷物逆じゃない? 普通小柄な私が早苗で、神奈子が刹那じゃない?」 「うははぁ~! 早苗のおっぱい大きくなったねぇ~!」 「おい! 流石にその台詞はまずいぞ!! この変態!」 「落ち着け諏訪子。神奈子はあんな風だが、ここぞという場面ではガンダムだからな」 「起きてんのかよ! とっとと下りろ馬鹿ガンダム!」 「うひゃぁー! 早苗の上気した頬にキスしたいよー!」 「いい加減にしろぉ!」 「……諏訪子。神奈子はジオングとガンダム、どちらが喜ぶだろうか? 俺はガンダムの方が良いと思うが、赤い服が好きな神奈子はジオングの方が喜ぶかもしれない……、俺は……」 「シリアスな顔で馬鹿言ってんじゃないよぉ、この馬鹿刹那ぁ! もぅ、誰かこいつらなんとかしてぇぇぇ~~~~~~!!」 幻想郷は今日も平和 2 『ガンダァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアァァァァァァァァムッッッッッ!!』 「あぁ……、朝か……、今日の予定は…………と」 まだ半分寝ぼけたままの頭を無理矢理に覚醒させる赤目の男、シン。彼は今日の仕事を確認するために、アリス手製のカレンダーを確認する。 遠方から聞こえる雄叫びは、いつの間にか此処、幻想郷において目覚まし代わりに使用されている。守矢を中心にして全域に。 どんな大声だと突っ込む前に、守矢近くの妖怪達は、さぞ喧しいことだろう。 風の噂では守矢神社中心とした地域では、驚くほど健康的な目覚めが迎えれるらしい。 「流石に御免だな……」 シンは元々軍人ではあったので、早寝早起きが出来ない訳ではない。むしろ環境に応じてあっさり眠れるように訓練もしている。だが、かといってきつくないかと問われればノーなので、無理矢理起こされるのは勘弁願いたい。 「刹那もクセになってるよな、コレ」 守矢の方角に顔を向け、きっと今頃幼女神に怒られているであろう、幻想郷にたどり着いてからの親友に思い馳せる。 「なぁに? 何かおかしなモノが見えたの?」 「んにゃ、何でも無いよ、アリス。また刹那の目覚ましだ」 「あぁ、あいつね。あの男も懲りないわよねぇ、本当に。『がんだむ』って名前、覚えちゃったわよ」 「正確には、ガンダムの中にも色々種類というか、色々分かれて…………?」 この時シンは違和感に気付いた。 「どうしたの?」 アリスが小首を傾げる。 「わぁっ! ア、アリスッ! 何でいるんだ!?」 金髪の人形使いがそこにいた。 シンは急いで辺りを確認する。完全に見慣れた景色で、どう考えても自宅だ。 ただ一ピースだけ、おかしい。 「何でも何も、泊まったからでしょ?」 しかも恰好がまたいつもと違う。 普段の大人しめな服装は何処へやら、ワインレッドの薄手のネグリジェ。 何時もゆったりとした服で分かりづらい、豊かな肢体が惜し気もなく曝されている。むしろアリスの仕種一つ一つが、披露しているようにも感じられる。 女性としての美しさに、少女特有の未成熟さが合交わり、何とも言えない色香を創る。 シンも男だ。むしろそういう方面には興味津々だ。 「? ……ふふっ、どうしたのかしら、シン? 顔が、赤いわよ? アナタの目と、同じ色……」 アリスの細く柔らかな指が、シンの頬を撫でる。 「こ、こ、こここれは、一体どどどどどどどうしたんでせうか?」 頭から爪の先まで赤くしたシンは、正常に考えることも出来ない。仕方ない、だって男だから。 もっとも多少の冷静さがシンにあれば、アリスもまたシンに負けず劣らず林檎頬になっている事、簡単に言えば照れている事に気づけたかもしれない。 しかしシンは気付かない。 「昨日の事、忘れたとは言わさないわ……」 「えっ!?(忘れた! なんかした!? 流れ的にもしかして事後!? やばい!)」 冷や汗が止まらない。 「責任、取ってもらわないとなぁ……」 (責任!? やっぱ確定か!) 流石に無責任は如何なものか。腹を括るときが来たのか。 シンは恐る恐る口を開―― 「待ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 けなかった。 窓から飛び込んできた影が、シンの顔面に直撃する。 声にならない声をあげ錐揉み回転するシン。そのまま自身のベッドにダイブし、強制的に眠りにつかされる。 飛び込んできた影、その正体は―― 「ちょっと霊夢! シンに何すんのよっ! ってか邪魔すんな!」 紅白巫女。怒髪天を突く勢いだが、アリスも引き下がらない。 「邪魔って? 『へべれけになるまで無理矢理飲ませて既成事実を作ろうとはしたモノの恥ずかしくなって結局出来ず、それならあったように振る舞って恋人関係作り上げよう』作戦の事? はっきり言って私が邪魔しなくても失敗したわよ、こんな杜撰な計画」 「何ですってぇ?」 「そもそも手を握るだけで顔赤くするアンタに大人の女なんて土台無理よ! 体を武器にするとか……、あぁ! やらし!」 「ん? ははぁ。……そうよね、だって霊夢には色気なんて無いものね。水着も男物で良さそうなそんなえぐれ胸じゃ、色仕掛けしたって、アホの子にしか見えないでしょうし」 「よし、その喧嘩買った。今度はスペカ無視でぶちのめす」 「望むところよ!」 朝からシンの自宅周りは騒々しい。本人達は知らないが、実は二度寝防止用の騒音だったりするのだが、それをシンが理解出来るようになるには相当先の話だが…… 激しい段幕の嵐。こうして日は暮れていく 今日も幻想郷は平和。 「あ、神奈子様。赤甲羅ぶつけさせて貰いますね」 「トランザム! スマン、神奈子。ぶつけさせてもらう。クッパは鋭く曲がれない」 「下手だねぇ、刹那は。ドリフトはこうやるんだよ。ドンキーだってこの通りさ。あ、神奈子。ついでにバナナプレゼントするよ」 「………………」 「神奈子様、周回遅れですよ」 「早苗は速いな。フラッグのようだ。神奈子、もう一発赤甲羅を送る」 「あーうー、その例え、将来仮面被られても困るから訂正してもらえるかい? あ、神奈子。雷取っちゃったから使うね、小さい体で頑張って」 「神奈子様! ファイト!」 「頑張れ神奈子、お前がナンバーワンだ」 「どこぞの野菜星の王子みたいな物言いだねぇ。それに周回遅れの最下位だし」 「…………もぅ、堪えて下さぃ…………」 いつの間にやら守矢でもっともゲームから縁遠い神となってしまった神奈子! 彼女の明日はどっちだ! 「ま、たまには神奈子がオチ担当してねー。それ緑発射!」 「いやぁ! だからって最下位の人間に甲羅ぶつけて遊ばないでーーーー!!」 幻想郷は今日も平和
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注意!! ゆっくり同士の交尾が出ます。 ぺにぺにまむまむが出ます。 他SS作者様の設定をパクってます。 パロディ有り 以上了承できる方はどうぞ。 「ゆゆ~ゆ~ゆゆゆっ~くりぃ~」 切り株の上で一匹のれいむが人間からすれば踏みつぶしてしまいたくなるような雑音を立てている。 切り株の周りには沢山のゆっくり達がおとなしく鎮座し、れいむの雑音を聞いている。 「ゆっ! きょうもたくさんうたったよ! みんな! ゆっくりしていってね!!!」 「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」 このれいむはこの群れ一番の美ゆっくりとされているれいむだ。 無論言い寄るゆっくりは後を絶たない。 「れいむ! きょうはまりさたちとゆっくりするんだぜ!」 「いんかもののまりさはだまっててね! れいむ! きょうはありすといっしょにすっきりしましょうね!」 「わかるよー。ちぇんといっしょにゆっくりするよねー!」 「むきゅ! きょうはいっしょにおべんきょうをしましょうね!」 「いいい、いっしょにゆっくりするみょん!!!」 「みんなへんなこといわないで! れいむはれいむといっしょにゆっくりするんだよ!!!」 ゲスもレイプ魔もみなれいむに言い寄る。 「ゆっ! きょうはひとりでゆっくりしたいからみんなどっかにいってね!!」 れいむの一声で群れは解散し、れいむは望み通り一匹になった。 全員このれいむに嫌われたくないから。 「れいむ!」 しかし、この群れにいるゲスまりさとよばれるまりさ達三匹組がれいむの前に姿を現した。 「おそいよ! さっさとごはんちょうだいね!!! れいむおなかすいたんだよ!!!」 自分の言うことを聞かなかった三匹に対し、食べ物を要求するれいむ。 この三匹は惚れた弱みにつけ込まれ、食料をれいむに貢ぐ生活をしていた。 「ごめんねなんだぜ! でもいっぱいごはんとってこれたんだぜ!」 「いっぱいたべてほしいんだぜ!」 まりさ達は帽子や口の中から餌を取り出し、れいむの前に置いた。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー」 がつがつと汚らしく餌を食い散らかすれいむ。 「れ、れいむ。きょうこそまりさたちとゆっくりしていってほしいんだぜ!!!」 いつものように一緒に過ごして欲しいと頼むまりさ三匹 「うるさいよ! こんなごはんじゃまんぞくできないよ! やくたたずなまりさたちはさっさともっとおいしいごはんをもってきてね! そうだ! いつもみょんがれいむのこといやらしいめでみるんだよ! きもちわるいからこっそりころしてね!!!」 いつものように全く相手にされず、さらなる餌と気に入らないゆっくりの抹殺を命令された。 このれいむは外見は良かったが中身はゲスであった。 ゲスまりさを利用し、餌を巻き上げ、気に入らない者を始末させる。 こうすることで、自分が存分にゆっくりでき、同時に自分に不平不満を持っている者を自らの手を汚さずに始末していった。 ゲスまりさ達が駆けていったことを確認すると、幼なじみのまりさの元へ向かう。 抹殺対象とされたみょんは一匹で餌を探していた。 「みょんみょん~♪ みょんmyヴェニス!!!!」 存分にゆっくりしながら餌を求めるみょんを一突きで絶命させたまりさ。 その死体は三匹の腹の中に収まった。 ちなみにこのみょんは前日に美れいむに対して我が儘な性格を指摘したため暗殺対象にされたのだ。 みょんを殺したゲスまりさ三匹はもっとおいしい餌を求め、草原を駆けてゆく。 (こんどこそはもっとおいしいごはんをれいむにあげていっしょにゆっくりするんだ!) その途中でぱちゅりーに出会った。 「みかけないぱちゅりーだぜ!」 「どこのぱちゅりーかしらないけど、まりささまたちにおいしいえさをよこせなんだぜ!」 「さっさとわたさないといたいめみるんだぜ!」 最初から強盗のように声を荒げるまりさ達。 しかしぱちゅりーは物怖じせず、 「むきゅ、今はご飯を持ってないけど美味しいご飯なら持ってこれるわ」 「じゃあ、さっさともってくるんだぜ!」 「あげるのはいいけど、何でまりさ達はそんなにご飯をほしがるの? みんなちゃんと自分のご飯くらい取っ手来られそうだけど」 「れいむにあげるからいっぱいごはんがひつようなんだぜ!」 「むきゅ、そのれいむって群れ一番の美れいむの事かしら?」 「そうなんだぜ!」 「ならもっと良い方法があるよ!!! よく聞いてね!」 逆にゲスまりさ達に提案をする。 数時間後・・・ 「ゆっ! おそいよまりさ! ぐずなまりさはきらいだよ!」 いつもよりも餌を運んでくるのが遅かったことに不満を述べるれいむ。 いつもならまりさは謝ってれいむに餌を与えていたが今回は様子が違った。 「なにぼーっとしてるの! ゆっくりしないではやくあやまってね! あと、ごはんさっさとよこしてね!!!」 「うるさいんだぜ!」 どんっ! 「ゆ"っ!!!」 一匹のまりさがれいむを突き飛ばした。 餌をゲスまりさ達に集めさせ、ろくに狩りにも行かずに歌うか幼なじみまりさとゆっくりするだけの生活はれいむから体力を確実に奪っていた。 れいむは突き飛ばされた衝撃で気絶し、まりさ達に運ばれていった。 数分後、れいむが目を覚ますとそこは湖の近くにある洞窟だった。 「むきゅ、あとはこの『あんだま』をれいむに食べさせてあげてね! そしたら後は好きにして良いよ!」 ぱちゅりーとゲスまりさ達の会話もはっきりと入ってこない頭でれいむは考えた。 (れいむはなにをしてたんだっけ、おひるねしてたのかな・・・、そうだ、あのばかまりさたちにつきとばされたんだ!) そこまで思い出し、ガバリと起き上がったれいむはさっそくまりさ達に文句を言い始めた。 「れいむにこんなひどいことしてただですむとおもってるの!? ばかなの! しぬの!」 「ゆぅ、ごめんなんだぜ、おわびにこれあげるんだぜ!」 まりさは素直に謝り、れいむにぱちゅりーから貰った餡玉を与えた。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!!!!」 今まで食べたことのない甘味に舌鼓をうつれいむ。 れいむが餡玉を食べ終わると同時にまりさ達三匹はお互いの顔を見合わせ、一度頷くとれいむに頬をすり寄せだした。 「ゆっ! なにするの! れいむにへんなことしないでね!」 まりさ達はれいむの抗議など無視し、頬を激しく振動させる。 交尾、いや強姦を始めたのだ。 「やべでねええええ!!! れいむにはまりさがいるんだよおおお!!!」 「ま、まりさなら、ここにいるんだぜ!」 「ぢがうよおおおおお! おばえだちのようなぐずじゃないよおおおお!!!!」 どんなにれいむが嫌がってもまりさ達はやめない。 それどころか、 「「「すっきりー!!!」」」 「ずっぎりー!!!」 いっしょにすっきりー! してしまった。 「でいぶのばーじんがあああああ!!!」 泣きわめくれいむの頭には茎が生え始める。 まりさ達はれいむを押さえつけ、頭に生えた茎をぶちりと引きちぎる。 「でいぶのあがちゃんがあああああ!!!! どぼじでごんなごとづるのおおおおお!!!!」 「うるさいんだぜ! おかされてよろこぶびっちれいむはまりさたちをもっとすっきりさせるんだぜ!」 強気のまりさ達は休む暇無く強姦を続ける。 「ゆっへっへ! れいむのばーじんまむまむきもちいいんだぜ! もっときもちよくさせてやるんだぜ!」 「じゃあ、まりささまはばーじんあにゃるをもらってやるんだぜ!」 ぺにぺにまむまむあにゃるでの強姦も終わったところで余った一匹がれいむに無理矢理口付けする。 「ゆへへへへ・・・、まりささまはれいむのふぁーすとちゅっちゅでがまんしてやるんだぜ!」 普通ならば胎生にんっしんっするはずの交尾も、ぱちゅりーが与えた餡玉の効果で植物性にんっしんっになった。 蔦が生える度に蔦は引きちぎられ、その蔦はれいむに無理矢理食べさせる。 もとから餌に困らなかったれいむは、にんっしんっしすぎたために黒ずんで死ぬこともなく、延々と犯され続けた。 そして次の日。 「ちゃんと列に並ばなきゃだめなんだぜ!」 「わかったよー、ちゃんとならぶよー」 昨日れいむが輪姦された現場には長蛇の列が出来ていた。 最前列ではゲスまりさの内一匹が列に並んでいたゆっくりありすから餌を受け取っていた。 「ゆっ! かくにんしたんだぜ! じゃあ、なかにはいっていいんだぜ!」 今し方餌を渡して中に進んだありすの目の前には自分たちが夢中になった美れいむがゲスまりさ二匹に押さえつけられていた。 「つぎのやつなんだぜ! れいむ! ちゃんとあいさつするんだぜ!」 「ゆぎゃああああ!!! もうおうちかえるううううう!!!」 ありすはすぐさまぺにぺにを出し、れいむに襲いかかった。 ずんっ! 「ゆあああああ!!!! ぼおやべでえええええ!!!」 れいむの悲鳴など気にすることなくありすはれいむを犯す。 「ゆっ! ありすにれいぷされてよろこんでるんだぜ!」 「とんでもないびっちなんだぜ!」 「みんなのあいどるきどってたくせにとんだすっきりーあいどるなんだぜ!」 「「ゆーゆっゆっゆっゆっ!」」 「あ"あ"あああ"ああ"あ!!!!!! ずっぎりー!!!」 ありすはれいむに中出しすると、すっきりー顔で外へ出て行った。 れいむの頭に生え始めた茎はまた千切られ、無理矢理れいむ自身が食べさせられた。 そして、次のゆっくりが中に入ってきた・・・。 「むきゅ、うまく行ってるようね!」 「あ、ぱちゅりー! ありがとうなんだぜ! おかげでびれいむとすっきりーできたし、ごはんもたくさんもらえてるんだぜ!」 行列の最前列で受付をしていたまりさが答えた。 前日、ぱちゅりーが提案したのはれいむをレイプし、飽きたら餌と引き替えに他のゆっくり達と交尾させるというものだった。 普通、交尾をしすぎると赤ゆっくりに栄養をとられて黒ずんで死んでしまうが、 赤ゆっくりに栄養を奪われる前に茎を引きちぎり食べさせれば黒ずんで死ぬことはない。 そしてぱちゅりーが与えた餡玉は「食べると植物性のにんっしんっしかできなくなる」効果がある。 そのため、どんな交尾を行っても胎生のにんっしんっはせず、エンドレスで犯され続けた。 こうして、このゲスまりさ達は好きなときに美れいむを犯し、 飽きたら売春をさせて餌を確保するという生活を続け、効率的に食欲と性欲を満足させたのだった。 そして、いつの間にかぱちゅりーは二匹分の餡玉を残し、どこかへと消えてしまった。 だがこの三匹には子分が出来た。クズれいむとゲスまりさとレイパーありすのトリオだ。 そして、6匹の所帯となったゲスの一団はさらに美ゆっくりを連れてこようと考えた。 子分達にれいむの売春を任せ、三匹は群れを駆け回った。 しかし、美れいむほどの美ゆっくりは見つからず、割と困っていた。 今思えばあのぱちゅりーは中々の美ぱちゅりーだった。 どうせならあのぱちゅりーとすっきりーすれば良かった。 まとまって行動しては効率が悪いと三手に別れて行動しているまりさの内、人間の村付近を探索する一匹はそんなことを考えていた。 「ゆっ?」 まりさは人間と一緒に歩いているれいむを見つけた。 (あのありす・・・すごいびありすなんだぜ!) まりさの次の獲物は決まった。急いで巣に戻り、他の奴らに知らせねば。 そしてその日の夜、次の獲物を決めたことを話した。 他の二匹はいい美ゆっくりを見つけることが出来なかったようで、早速明日拉致することで合意した。 そして次の日 「なあ、ほんとうにびありすはくるのかだぜ?」 「そのうちくるんだぜ! いいからだまってまつんだぜ!」 まりさ達は人間に見つからないようにありすが通りがかるのを待った。 そして、昨日と同様に人間と一緒にありすが現れた。 「ゆっ! すごいびありすなんだぜ!」 「そうなんだぜ! びれいむなんかよりももっとゆっくりしてるんだぜ!」 「おちつくんだぜ! びありすににげられたらたいへんなんだぜ! にんげんがありすからはなれるまでまつんだぜ!」 三匹は人間と争っている間にありすがどこかへ逃げていくことを恐れ、人間がありすから離れる瞬間を待った。 「ありす、ちょっと近くに住むおじさんにこれ渡してくるから、まっててくれ」 「わかったわ! ゆっくり気をつけてね!」 人間がありすから離れ、見えなくなった。 「いまなんだぜ!」 三匹は待ってましたとばかりにありすの元へ跳ねて行った。 「「「ゆっくりしていってね!!!」」」 「ゆっくりしていってね!!!」 お決まりの挨拶を交わす四匹。 「あなた達はどこのゆっくり? 見ない顔だけど・・・」 (やっぱりすごくかわいいんだぜ! はやくすっきりーしたいんだぜ!!!) 「ゆっ! じつはかわいいびありすにみせたいものがあるんだぜ!!!」 三匹はいぶかしがるありすの質問を無視し、おだててこの場から連れ出そうとしている。 「可愛い美ありすなんて・・・、よくわかってるまりさじゃない! ちょっとくらいなら一緒にゆっくりしてあげても良いわよ!」 おだてられるとすぐこれだ。とでも言われそうなほどほいほいまりさ達について行くありす。 「ねえ、見せたい物って何なの?」 道中ありすが尋ねる。 「すごくすてきなものなんだぜ!」 自信満々に言い放つまりさ達。 やがて、美れいむが売春を行っている洞窟の隣の洞窟にありすを連れ込む。 「なによ、全然良い物なんて無いじゃない! どこに良い物があるのよ!」 「ゆっへっへっへ、これなんだぜ!」 そう言って三匹が見せた物は自らのぺにぺにであった。 「何見せてるのよ! もう帰るわ!」 「そうはいかないんだぜ!!!」 「いやああああああ!!!」 一匹の力はまりさよりも高いものの、同時に複数匹に襲われては為す術もないありす。 このありすも無理矢理餡玉を食べさせられ、一晩中三匹と子分の合計六匹に輪姦されるのであった。 次の日から、ありすとれいむは同じ洞窟に監禁され、売春を強要される日々が始まった。 「もうやだ! おう"ちか"えるう"うう"うう!!!」 「おにいさあああん! みょおおおおおおん!! たすけてええええええ!!!」 「ゆっへっへ! ふたりならべてすっきりー! するのはきもちよすぎるんだぜ!!!」 やりたい放題の六匹。 しかし、ありすは元々飼いゆっくりであったため突然の環境の変化に適応できずに衰弱していった。 そしてありす拉致から一週間 「おーいありすー、どこだー!!!」 「ありす! どこだみょおおおん!!」 ゲス達が川へ遊びに行った居る間に飼い主とみょんが助けに来た。 このみょんは村の名士に飼われている戦闘強化型のゆっくりであり、同時にありすの恋ゆっくりであった。 最近行方不明になったありすを助けに行くため、ありすの飼い主に同行している。 飼い主はありすに取り付けられた発信器付きゴールドバッヂの反応を頼りにここまで来たのだ。 「お兄さん・・・ みょん・・・」 本当は叫んで助けを呼びたいが、衰弱しきった体ではそれは叶わなかった。 「ありすうううう!!!」 みょんがありすを見つけた頃にはすでに虫の息だった。 「みょん、お兄さん、ごめんね。ありす、もう・・・」 「みょおおおおおおん!! 死んじゃやだみょん!!!」 「待ってろ! すぐオレンジジュースを・・・」 「みょん・・・、お兄さん・・・、今まであり、がと・・・ぅ」 「・・・」 「あ・・・あり・・・す」 ありすはみょんと飼い主に見守られ、息を引き取った。 「ゆっ! にんげんとみょんだよ! はやくれいむをたすけてね!」 「・・・その前にここで何があったのか教えろ」 みょんは美れいむに冷たく言い放つ。 「れいむとありすはわるいまりさたちにつかまってまいにちすっきりー! させられてたんだよ!!!」 れいむはありのまま話した。 飼い主はがっくりと膝をつき、みょんはありすが受けていた仕打ちを思うと胸が張り裂けそうであった。 「ゆっ! だれかいるんだぜ!」 「みょんとにんげんよ!!!」 「あのみょんもすごいびゆっくりだよ! つぎはみょんもいれようね!!!」 「ありすがしんでるんだぜ! まったく、びょうじゃくはぱちゅりーだけでじゅうぶんなんだぜ!」 「おじさん、いたいめにあいたくなかったらおいしいごはんとそのみょんをおいていけなんだぜ!」 「・・・みょん」 「わかってるみょん」 飼い主は効きもしない体当たりを繰り返す洞窟の中に放り投げる。 「ぎゅっ!」 「べ!」 「らっ!」 そしてみょんにペーパーナイフを投げて寄越し、みょんはそれを目の前に置き 「ゆるさん・・・! ゆるさんぞ糞饅頭共! じわじわとなぶり殺しにしてくれる! 一匹たりとも逃がさんぞ! 覚悟しろ!!!」 そして始まる一方的な蹂躙。 「ゆっ! こんなのがでるわげない"よおお"お"おお!!! だずげでええええええええ!!!」 逃げようとしても出口に向かえば人間に投げ飛ばされ、みょんに突き刺され、踏みつぶされる。 「当たり前だみょん、たった六匹の生ゴミがみょんに勝てるとでも思ったのか?」 れいむは目にペーパーナイフを突き刺され痙攣する。 ゲス六匹を死にかけの状態まで痛めつけたみょんは飼い主に言った。 「そいつらにジュースを飲ませてほしいみょん」 「なぜ?」 「この程度で殺すなんて生ぬるいみょん! もっと痛めつけて苦しめてやるみょん!!」 飼い主としてはさっさと潰してしまいたかったが名士の飼いゆっくりであるため、一応言うことを聞くことにしてやった。 ジュースをかけて応急処置をし、麻袋に死なないように放り込んでゆく。 「ゆっ! すごいよ! みょんはつよいしかわいいしれいむのおよめさんにぴったりだよ!!!」 美れいむはみょんを褒め称えたがみょんは冷めた目で見据え、 「なんでお前なんかが生きてるみょん?」 「ゆっ? なにをいっtぎゃあああああああああ!!!!」 みょんは美れいむの頬を食いちぎり、何度も踏みつけた。 「なんでありすが死んでお前みたいな汚い野良が生き残ってるみょん! お前が死ねば良かったんだみょん! 汚い生ゴミのくせに! 害獣のくせに! 死ね! 死ね!」 「ぎゅべ! むぎゃ! やべでえええええ!!!」 単なる八つ当たりである。 れいむが虫の息になった頃になって飼い主はみょんから美れいむを受け取り、さっきの連中同様応急処置をし、麻袋に放り込む。 それから数日後 「ゆぎゃああああああ!!! ぼおやべでええええ!!!」 「ごんなのどがいはじゃないいいいいいい!!!」 みょんに半殺しにされたゲス六匹は人間の村で飼いゆっくりの性欲処理機として活躍していた。 かつて自分たちがありすやれいむにしたことと同じように犯され、孕んだ茎は片っ端から引きちぎられて食わせられる。 「ば、ばりざあああああああ!!!」 「ぼうやだ!!! おうぢがえるうう"ううう"う!!!」 野良のレイパーありすの性欲処理もさせられる始末であった。 「ゆるゆるのまりさだね! こんなゆるゆるまむまむじゃれいむはすっきり出来ないよ!」 「とかいは(笑)なありす! いなかものありすはすっきりー! することしかないからすごくゆるゆるだよ! いなかものまるだしまむまむ(笑)」 「がばがばれいむはゆっくり死ねば? ゲラゲラゲラ! これマジおすすめ!」 「ゆぎゃああああああああ!!! うるざいいいいいいいいいい!!!」 ちなみに美れいむはというと 「ゅ"っ、ゅ"っ」 加工所に連れて行かれたが、度重なるにんっしんっのせいで餡子の質が落ち、 食材失格の烙印を押され、変わりにゆっくりを苗床にする花を寄生させて「ゆっくり花瓶」に加工された。 加工の際に餡子や皮を薬で強化したため、今ではみょんのストレス解消のサンドバッグとして役に立っている。 「死ねっ! 死ねっ! お前なんか生きてる価値無いみょん! 臭い生ゴミ饅頭め!!!」 みょんは花瓶となったれいむや饅頭便器となったゲス達を虐めるだけでは飽きたらず、 野良ゆっくりを何度も襲撃し、そのたびに飼い主を通じ加工場に野良ゆっくり達を引き渡した。 みょんの襲撃は村の近辺から完全にゆっくり達が居なくなるまで続いたそうな。 「イカ臭い生ゴミ饅頭は死ねみょん! この性欲饅頭共め!!!」 終わり 補足 発信器がついてるならさっさと助けに行けばいいのに →このありすはみょんの元へ度々泊まりがけで遊びに行っていたため、今度もみょんの元にいったのだろうと餡子脳並みの思考で考えたため それと、発信器が故障していたため、修理に時間がかかったため。です。 元凶はぱちゅりーじゃないの? こいつ死なないの? →現在制作中のSSから引っ張ってきたぱちゅりーなのでこのぱちゅりーへの制裁はそっちで行われます。 なんか制裁が簡素すぎるような… →制裁は後付けなので仕様です なんじゃこりゃ →ゲスって言うくらいならこういう事もしでかすんじゃないかなあ…って思って書いてみました。 SSのネタとして使ってもらえればうれしいもんです 今まで書いたSS ドスまりさとゆうか1~3 ゆっくり闘技場(性)1 不幸なきめぇ丸 名物餡玉 行列の出来るゆっくり スカウトマンゆかりん前・後 ファイティング親子とゆっくり このSSに感想を付ける
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「小さな親切、大きなお世話」 僕が来たのは、家から程近い“草原”。 ゆっくり達の生息地として知られているここには、よく加工所の職員がゆっくりを 捕獲しに来ている。そんな僕も、ゆっくりを見つけに来たのだが… 僕はかねてから、不幸なゆっくりを思う存分ゆっくりさせてやりたいと思ってい た。ゆっくりが畑を襲ったり、民家に居座るようになってから、ゆっくりは憎悪の 対象となり、頻繁に虐待されるようになっていた。 「あんなかわいいやつに、よくそんな事が出来るよな」 僕の友達もよくゆっくりを虐待しているらしいが、僕はどうしてもそんな気にな れない。僕だったら絶対に、ゆっくりを虐待したりしない。最大限にゆっくりさせ てやるのに… 草原にやってきたのは、ゆっくりできていない可哀相なゆっくりを連れ帰って、 思う存分ゆっくりさせてあげるためだ。 「ゆーーーーーーっ!!!」 そんなところに、一匹のゆっくりの悲鳴が聞こえてきた。悲鳴の聞こえた方向を 向くと、そこにはゆっくりれみりゃから必死に逃げているゆっくりれいむがいる。 「がおーーー!!たーべちゃーうぞーーー!!」 「ゆゆっ!!れいむはおいしくないよ!!ゆっくりたべないでね!!」 僕の捜し求めているゆっくりが、そこにいた。 「やめろーーーーー!!!!」 力の限りダッシュして、ゆっくりれみりゃを蹴り飛ばす!! 「うーーーーぎゅーーーーー!!!!」 餡子をブチまけながら、紅い屋敷のある方向へ飛んで行った。僕は弱いものを虐 める奴を、絶対に許したりしない!!それが僕の正義だ!! 「おにいさんありがとう!!これでゆっくりできるよ!!」 と、お礼を言いながら寄り添ってくるゆっくりれいむ。あぁ、やっぱりかわいい なあ。この子だけは、絶対に守らなければ… 「ここはさっきみたいなゆっくりれみりゃも生息している。ここに住んでる限り、 君はゆっくりできないよ」 「ゆゆっ!?」 かわいそうだが、事実を告げる。ここに住んでいたら、いつまたゆっくりれみりゃ などの捕食種に命を狙われるか分からない。ゆっくりするためには、ここから出て 行かなければならないのだ。 「僕の家ならゆっくりれみりゃは入れないから、思う存分ゆっくりできるよ」 「ゆっ!!じゃあそこでゆっくりするよ!!ゆっくりつれていってね!!」 どうやら、慣れ親しんだ草原を捨てる決心をつけてくれた様だ。僕はゆっくりと、 ゆっくりれいむを自分の家に案内した。 ◆ 「ここだよ。さあ入るといい」 「ゆゆっ!!ひろいね!!あたたかいね!!」 ゆっくりれいむのために用意した部屋に案内する。ここには遊ぶ道具もあるし、 空調設備も整っているし、走り回れるだけの広さもある。ここなら寿命で死ぬまで 一生ゆっくり出来るだろう。 「おにいさんありがとう!!ここでゆっくりするね!!」 「ああ、そうしなさい。それじゃあ僕はご飯を作ってくるよ」 「ゆっ!ごはん!ゆっくりまってるね!!」 僕は自分の財力が許す限りのご馳走を用意した。普段、僕でも食べられないよう な豪華な料理が並んでいる。 「ゆゆーーーー!!むーしゃむーしゃ♪しあわせーーー!!」 今まで何度か食事中のゆっくりを見たことがあるが、こんなに幸せそうなゆっく りは初めてだ。腕によりをかけて準備した甲斐がある。 「どう?美味しいかい?」 「すっごくおいしいよ!!ゆっくりたくさんたべるね!!」 そう言って、ゆっくりらしからぬスピードで食べていくれいむ。でも、料理はな かなか減らない。 「おにいさんはたべないの?ゆっくりたべてもいいよ!!」 「これはれいむの為に用意した料理だから、れいむが全部食べていいよ」 「でも、れいむこんなにたくさんたべられないよ!!」 ちょっと用意しすぎたかな…でも、遠慮してるだけかもしれない。 「そんな遠慮しないで、ほら、お口開けて…あーん」 「ゆゆっ!!??もういいよ!!たべられないよ!!!もごぅっ!!??」 れいむの口を無理やり開けて、美味しい料理を沢山食べさせてあげる。よほど嬉 しかったのか、れいむは涙を流して喜んでいた。 「うぎゅーーーー!!うぐぐあえrがえりのい!!!」 「ほらほら、もっともっと♪」 「むり!!!もうやめでよ゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!だべられ゛な゛い゛よ゛ お゛お゛お゛!!!」 「そんなこと言ってると大きくなれないぞ」 用意した料理がなくなったのは、食べ始めてから30分経った頃だった。沢山食べ て満足したのだろう、食事前より一回り大きくなったれいむは、無言でゆっくり床 に転がっていた。うんうん、沢山食べればそのうち立派なゆっくりになれるぞ! お礼を言いたくて口を動かそうとするが、食べ過ぎたせいでうまく喋れないらし い。でもいいんだ。お礼なんて言われなくても。僕は君をゆっくりさせることが出 来ればそれでいいのだから…! 「じゃあ、お兄さんは片付けたらまた来るからね。ゆっくりしていってね」 ◆ ゆっくりの部屋に戻ると少し暑く感じたので、冷房をつけることにした。エアコ ンから出る冷機がれいむに当たると、れいむは「ゆゆっ!」と一瞬震えた後、喜び ながら飛び跳ね始めた。 「すずしいね!!これならたくさんゆっくりできるよ!!」 「そうだろう。もっと涼しくするから、もっとたくさんゆっくりしていってね」 そういって設定温度を-5℃にする。これだけ涼しくすれば、思う存分ゆっくり出 来るだろう。 しばらくすると、れいむが震えながら苦痛を訴え始めた。 「ゆゆゆゆゆ………!さむいよ!つめたいよ!」 「え!?でも、涼しくすればたくさんゆっくり出来るだろう?」 「ゆゆゆゆゆ……!!さむいよ!!ゆっくりできないよ!!」 ちょっと温度を下げすぎただろうか?暖めてあげる為に、暖房に切り替える。し ばらくすると、れいむは幸せそうな顔をして部屋の中を跳ね回るようになった。 「ゆっゆっゆっ♪あたたかくてきもちいいよ!!これならたくさんゆっくりできる よ!!」 「そうか、じゃあもっと暖かくしてあげるから、もっとたくさんゆっくりしていっ てね」 設定温度を50℃にして、僕は部屋を出る。50℃なんて、人間には耐えられないが、 れいむなら思う存分ゆっくりすることができるだろう。 僕は自室に戻って、オーディオを最大音量で聞きながら気分転換に本を読むこと にした。 ◆ 1時間後、夕飯を持ってれいむの部屋を訪ねたのだが… 「あつ……い…よ…………ゆっぐり…でき…な……」 今にも消え入りそうな声で、異常を訴えるれいむ。ゆっくりできないだって!? そんな…僕は暖房で思いっきり部屋を暖かくしてあげたのだから、思いっきりゆっ くりできるはずなのに!! 部屋に入ると、ちょうど真ん中にれいむは転がっていた。水分がかなり抜けてし まっていて、干からびた饅頭のようになっている。 「ゆ…っくり……水を……もってき…て…ね……」 「み、水だな!!わかった!!ゆっくり持ってくるよ!」 本当は急いで水を与えたかったが、れいむが「ゆっくり」と言うのだからしょう がない。僕は30分かけてゆっくり水を持ってきた。 「おぞいよ゛お゛お゛お゛お……ばやぐみずぼどお゛あ゛い゛ぼお゛お゛お゛……」 「ごめんごめん、君がゆっくりって言うからさ。ほら、水だよ」 水を与えて暫くすると、れいむの皮に潤いが戻ってくる。 50℃の部屋に僕は長くいられないので、れいむには悪いが冷房をかけて室温と同 じ温度に戻した。 「ゆゆっーーー!あづかっだよおおお!!ゆっぐりできながっだよおおお!!!」 「おー、大変だったんだね。でももう大丈夫だよ。食べ物を持ってきたからね」 「ゆゆっ!?たべもの!?ゆっくりたべていくね!!」 そのあと、昼ごはんと同じように、れいむが動けなくなるまで沢山食べさせて上 げた。たくさん食べれば、たくさんゆっくり出来るからね! ◆ 夜。寝る時間である。僕はれいむの部屋を訪れた。 「そろそろ寝る時間だよ。ゆっくり眠ってね」 「ゆ!!あしたもゆっくりするよ!!あしたもゆっくりしようね!!」 そんなれいむを僕は抱き上げて、一緒にベッドに入る。 「あたたかい!!これならゆっくりねむれるね!!」 「そうだね。明日もたくさんゆっくりしていってね」 「おにいさんもゆっくりねむっていってね!!」 そういうと、れいむはあっという間に眠りについた。きっとゆっくりしすぎて疲 れたんだろうな。明日もたくさん遊んであげて、たくさんゆっくりさせてあげよう。 僕は、枕もとのれいむを思い切り抱きしめて深い眠りについた… ◆ 「はなじでよぼおばお゛お゛お゛お゛お゛!!ゆ゛っぐりはな゛ぢでね゛え゛え゛ え゛!!!」 れいむの悲鳴で、僕は目を覚ました。目を開いた瞬間、あまりの惨状に僕は固ま ってしまった。 ベッドを汚す大量の餡子。その餡子の出所は、なんとれいむだったのだ。れいむ はピクピクと痙攣しながら、苦しそうな悲鳴をあげ続けている。 「どうしたんだい!?」 れいむを抱きしめていた手を緩めると、れいむはぴょんと跳ねてベッドの下に降 り立った。流出した餡子の量が多すぎた為に、目が虚ろで元気がない。 「おにいざんはなぢでえええええ!!!おにいざんどばゆっぐりできなびいいいい いいっ!!」 いったい何があったというのだろうか?…いや、とにかくれいむを苦しみから解 放してやることが先だ。 僕は散らばっている餡子を一箇所にかき集め、ベッドの上にれいむを持ち上げた。 そして… 「ちょっと痛いだろうけど、我慢してね」 「ゆっ!?ゆぎゅう゛う゛う゛う゛う゛う゛!?!?!?!」 れいむの背中を切り広げて、そこから餡子を中に戻していく。人間だったら麻酔 なしで欠損した内臓を戻すようなものだから、絶対に発狂してしまうだろう…。で もゆっくりれいむなら、きっとそんなことはないに違いない。 「ぎゅうううう!!やめでよごごおお!!!いだいよおおおお!!!」 「我慢するんだ!今れいむの中身を戻してあげるからね!!」 白目をむき、あごが千切れんばかりに口を開いて泡を吹くれいむ。でも…放って おくわけにもいかない。放っておいたら、発狂するだけじゃ済まないのだから!! 「やめでおおおおお!!!じんじゃぅおおおおおお!!!!????」 「頑張るんだれいむ!!我慢すればゆっくりできるようになるからな!!」 「ゆっぐりいいいい!!!ゆっぐりじだいよおおおおばおあおあおあおあr!!」 綺麗に餡子をつめるために、かなり時間がかかってしまった。何とかすべての餡 子を戻し終え、傷口を塞いで縫う。しばらくすると、元気を取り戻したれいむが僕 に向かって言い始めた。 「もうひどいことするおにいさんとはゆっくりできないよ!!ゆっくりでていって ね!!」 「え!そんな…!」 「ここはれいむのおうちだよ!!おにいさんはゆっくりでていってね!!」 「……!!」 その言葉に、僕は固まってしまった。「れいむのおうち」だって…!? 一晩経って……れいむはこの部屋を自分の家だと思い込んでしまったのだ。 「……そうか、そうだよな」 「そうだよ!!ここでれいむだけゆっくりするよ!!ゆっくりできないひとはでて いってね!!」 「僕が悪かったよ。れいむは僕がいない方がゆっくりできるんだな。今まで気づか なくてごめんな」 そういって部屋の出口に戻る。 「ずっとゆっくりしたければ、ここをれいむのおうちにすればいい。誰も入ってこ ないようにお兄さんが守ってあげるからな」 手のつけられていない料理を持って、僕は扉を閉める。一緒にゆっくり出来たの は半日だけだったけど、これが“ゆっくり”の本来の姿なんだ。 「それじゃ、僕は出て行くよ。ずっとゆっくりしていってね」 「ゆゆっ!?おにいさん!!たべものはおいてって!!ゆっくりたべるよ!!」 扉を閉めて、頑丈に鍵をかける。 「おながずいだよおおお!!ごはんたべざぜでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」 何かれいむが喋っているのが聞こえたが、悲しみのあまり返事をするのも忘れて その場から立ち去った。仕方ないんだ、これはれいむがゆっくりするためのことな んだから…。僕は涙を堪えながら自室に戻り、最大音量で音楽を流して沈んだ心を 癒すことにした。 「あぁ…もっとれいむと一緒に、ゆっくりしたかったなぁ」 ◆ それから…れいむの部屋の前を通ることは何度もあったが、れいむが何を言って もなるべく気にしないように努めた。僕が関わってはいけない。僕が部屋に入った られいむはゆっくりできないのだから。 そして、最後にれいむに会ってか3日後。どうしても気になって、僕は静かに鍵を 開けて、れいむの部屋に入り込んだ。そこには…どういうわけか、弱りきったれい むが横たわっていた。 「おなが…すいだおおおおおおおあえおおおお!!!!おにいざん!!ごはんちょ おだいよ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!」 お腹…すいた?もしかして、今まで何も食べてないのか!? 「れいむ、僕の用意したご飯が食べたいのかい?」 「だべざぜで!!おにいざんのごばんだべざででおおお!!!」 そうか、僕の作ったご馳走が美味しかったから…れいむはそれをずっと待ってた んだ。空腹を我慢して、3日間も…!! 「ゆっ…ゆっ…ごはんんんんんーーー!!!」 れいむはピクピクと痙攣しながら、僕の足元に這いずってくる。そして、僕の足 にぱくっと噛み付いた。空腹が限界に来ている…目の前のものすべてが食べ物に見 えるんだ。 「れいむ…目を覚ますんだぁッ!!!」 れいむを掴みあげると、僕は壁に向かって全力投球でれいむを投げつけた。 「ゆぎゅうううあえろうあおえろおおおあえrべ!!!!」 壁に張り付いたれいむは、ぴくっと一度動くと床に落ち、大量の餡子を吐き出し た。でも、幻覚かられいむを解き放つにはこれしかなかったんだ!! 「れいむ、待っててね!!今すぐご馳走を用意するから、ゆっくりまっててね!!」 その後、用意したご馳走をれいむが動けなくなるまで食べさせてあげた。これぐ らい食べないと3日分の空腹を満たすことは出来ないだろう。動けず喋ることもでき ないれいむは何か言いたそうにしていたが、「お礼はいいよ」とだけ言い残して僕 はその場を立ち去った。 ◆ 食べたものの消化が済んだ頃、僕は再びれいむの部屋を訪れだ。マッサージをし てあげるためだ。でも、僕が部屋に入るとれいむは… 「おにいさんといるとゆっくりできないよ!!」 「え!?」 「れいむはゆっくりたべるの!!いそいでたべさせるおにいさんはでてってね!!」 「あ、あぁ…それは悪かったよ。お詫びにマッサージしてあげるからさ」 「ゆ!?じゃあゆるしてあげるね!!ゆっくりまっさーじしていってね!!」 どうにか許してもらえたようだ。適度に振動を与えると、れいむは気持ちよさそ うな顔をする。そんな表情を見ると、僕も幸せな気分になるのだ。 「ゆゆゆゆゆゆぅ~~~~」 「どうだ、気持ちいいかい?」 「ゆうぅ~きもちいいのおおお~~~~ゆゆゆゆゆゆ……」 そのうち顔が紅潮して、声も艶っぽさを帯びてくる。さらにマッサージを続ける と… 「ゆゆゆゆゆゆゆ、ゆふうううぅぅぅぅんんんんんんんんんん!!!!」 目を大きく見開いて、口も千切れんばかりに大きく開いたのだ。女の子らしから ぬ、下品な顔。涎まで垂らしている。僕はそれを止めさせる為に、マッサージを止 めた。 「ゆゆっ!?なんでやめちゃうの!?すっきりさせてね!!」 「今のれいむの顔が酷かったから止めたんだよ。女の子なんだから、そんな顔しち ゃダメだ!!」 「やだああああ!!!ずっぎりじだいのおおおおおお!!!」 「じゃあ、もうあんな顔しないと約束する?」 「するよ!!もうへんなかおしないよ!!」 と約束したので、また気持ちよくしてやるが…やはりあの下品な顔になってしま うので、僕はマッサージを止める。 「やめないでよね!!ゆっくりすっきりさせてね!!」 「すっきりしそうになると、やっぱり君は変な顔になっちゃうんだよ。だからすっ きりさせてあげることはできない」 「ゆああああああ!!!ずっぎりじだいよおっばお゛あ゛お゛お゛お゛お゛!!!」 何度マッサージしてやっても、れいむはすっきりする直前になると“例の顔”に なってしまう。その度に僕はマッサージを止めざるを得なかった。すっきりしたい れいむにとってはまさに生殺しだろう。 「ゆぐっ…ゆっ…ずっぎゅりざぜでばおおおおお!!ごのままじゃゆっぐりでぎな えろおおお!!」 「あ、れいむごめん!!お兄さんこれから用事あるから、またあとでね!!」 「いやああああおにいざんいがないでえええええ!!すっぎりざぜでえええ!!」 すっきりさせてやれなくて可哀相だけど、わかってくれ!!れいむのためなんだ!! すっきりできないストレスで扉に体当たりする音が聞こえるが、鍵をかけているの で出てこれない。そんな痛々しい音を耳にしながら、僕はその場から離れていった。 ◆ 仕事が終わったのでれいむの部屋に戻ると、部屋に入った瞬間『むぎゅ』という 感触が足から伝わってきた。足元を見ると… 「ゆぎゅううううううう!!!はなぢでえええええええ!!!」 ぺしゃんこに潰れたれいむの姿が、そこにはあった。部屋の入り口近くでゆっく りしていたのだろう、そこに僕がやってきて思い切り踏んづけてしまったのだ。皮 をうまく引き伸ばして元の形に戻してやる。 「いだあああああいいいいい!!!やめでえええええ!!やぶれちゃううう!!!」 僕は形を戻すのに夢中で、返事をすることも忘れていた。そんな時だった… ぶじゅ!! れいむの頬あたりから餡子がもれてしまったのだ。 「ゆぎゅうううう!!!もうやめでえええ!!ざわらないでえよおおおおああ!!」 「でも、ちゃんと元に戻さないと!」 「いいの!!れいむにちかづかないで!!おにいさんなんかきらいだよ!!」 …ショックだった。今まであんなにゆっくりさせてあげたのに、嫌われた… 「そんなこと言うなよ。あんなにゆっくりさせてあげただろう…」 「ゆ゛っ!!ぜんぜんゆっくりできなかったよ!!おにいさんがわるいんだよ!!」 衝撃だった。僕はゆっくりさせてあげているつもりが、全然ゆっくりできていなか ったというのだ。 「ゆっくりついてこないでね!!れいむはおうちにかえるからね!!」 今まではここがれいむのおうちだったのに…もう昔のおうちに戻るというのか。 あそこはゆっくりれみりゃがいるから危ない、と教えてあげたのに…! でも、れいむがそう決めたのなら、その選択を尊重してやるべきだよな。 「そうか、わかったよ。出口はこっちだ」 門まで案内し、ゆっくりを外に出してやる。その瞬間、ゆっくりは震え上がった。 「ゆぎゅ!!さむい!!さむくてゆっくりできないよ!!!」 「寒いのは当たり前さ。今の“草原”は冬なんだから」 全天候型ゆっくり放牧区画、通称“草原”。加工所の所有する施設である。今の 時期、このドーム内は気温-10℃の極寒に設定されているのだ。 「どうして!!さっきまであたたかかったよ!!」 「あぁ、さっきの部屋は暖房がかかってたし…君が前ここに住んでたころは、あた たかく設定されていたんだよ、このドーム」 そう、昨日まで“草原”は夏だった。でも今日から“草原”は冬なんだ。 「ゆ!?なにいってるの!!わけわかんないよ!!ここじゃゆっくりできないよ!!」 確かにそうかもしれない。でも決めたのはれいむ…君自身なんだ。 「大丈夫、れいむならゆっくりできるよ、きっと…たぶん」 そう言ってれいむの背中を押す。れいむはころころ雪の上を転がって、大岩にぶ つかると転がるのを止めた。体には行きが纏わりついていて、寒そうに震えている。 「やめでええええ!!おうぢにがえるうううう!!!」 「れいむのおうちはずーっと向こうだぞ。頑張って帰るんだぞー!」 「ぢがうの!!さっきのおうぢにがえるのおおお!!!!」 それは許されない。れいむは自分で“元の家に帰る”と決めたのだから。 別れるのはつらい。僕ってれいむと一緒にゆっくりしたかった。でも、それは許さ れないんだ。 「じゃあ、こんな厳しい環境だけど…頑張ってゆっくりしていってね」 「いやああああああああ!!!ぢめないでえええええええ!!ゆっぐりざじでええ ええええよおおおおお!!!」 皮が凍り始めたれいむ。だんだん元気がなくなり始めた。 「いや……ゆっぐり……ざぜ……で…」 寒さで震えて、うまく喋れないのだろう。僕も…別れの悲しさから、感極まって 目に涙を浮かべながら震えていた。 「や……じにだくな…いよ……ゆぐり…じだい…」 「…頑張って、ゆっくりするんだよ…」 れいむに涙を見せないように、僕は急いで門を閉めた。もう何も聞こえない。 『もっど…ゆっぐりじだがっだよ…』 そんな声も、きっと僕の幻聴だ。 『おにいざん……ごめんなざい…ゆるじで…ゆっぐりざぜで…』 いったい何を謝ってるんだ。君はゆっくりしてただけじゃないか。 『ゆ……っぐり…』 そう…君は、ゆっくりしてるだけでいい。 誰もいないところで、僕のいないところで… ずっと、ゆっくりしていればいいんだ… 『……ゆっ………―――――――――』 それっきり、幻聴は聞こえなくなった。 …… 門を開けると、そこにはもうれいむの姿はなかった。 雪原のほうへと続く、2つの足跡。 それを見て、僕は確信した。 きっとあのれいむなら、この厳しい環境の中でもゆっくりできるだろう、と。 今まで僕のしてきたことは決して無駄ではない…そう確信して、僕は自室に戻った。
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「小さな親切、大きなお世話」 僕が来たのは、家から程近い“草原”。 ゆっくり達の生息地として知られているここには、よく加工所の職員がゆっくりを 捕獲しに来ている。そんな僕も、ゆっくりを見つけに来たのだが… 僕はかねてから、不幸なゆっくりを思う存分ゆっくりさせてやりたいと思ってい た。ゆっくりが畑を襲ったり、民家に居座るようになってから、ゆっくりは憎悪の 対象となり、頻繁に虐待されるようになっていた。 「あんなかわいいやつに、よくそんな事が出来るよな」 僕の友達もよくゆっくりを虐待しているらしいが、僕はどうしてもそんな気にな れない。僕だったら絶対に、ゆっくりを虐待したりしない。最大限にゆっくりさせ てやるのに… 草原にやってきたのは、ゆっくりできていない可哀相なゆっくりを連れ帰って、 思う存分ゆっくりさせてあげるためだ。 「ゆーーーーーーっ!!!」 そんなところに、一匹のゆっくりの悲鳴が聞こえてきた。悲鳴の聞こえた方向を 向くと、そこにはゆっくりれみりゃから必死に逃げているゆっくりれいむがいる。 「がおーーー!!たーべちゃーうぞーーー!!」 「ゆゆっ!!れいむはおいしくないよ!!ゆっくりたべないでね!!」 僕の捜し求めているゆっくりが、そこにいた。 「やめろーーーーー!!!!」 力の限りダッシュして、ゆっくりれみりゃを蹴り飛ばす!! 「うーーーーぎゅーーーーー!!!!」 餡子をブチまけながら、紅い屋敷のある方向へ飛んで行った。僕は弱いものを虐 める奴を、絶対に許したりしない!!それが僕の正義だ!! 「おにいさんありがとう!!これでゆっくりできるよ!!」 と、お礼を言いながら寄り添ってくるゆっくりれいむ。あぁ、やっぱりかわいい なあ。この子だけは、絶対に守らなければ… 「ここはさっきみたいなゆっくりれみりゃも生息している。ここに住んでる限り、 君はゆっくりできないよ」 「ゆゆっ!?」 かわいそうだが、事実を告げる。ここに住んでいたら、いつまたゆっくりれみりゃ などの捕食種に命を狙われるか分からない。ゆっくりするためには、ここから出て 行かなければならないのだ。 「僕の家ならゆっくりれみりゃは入れないから、思う存分ゆっくりできるよ」 「ゆっ!!じゃあそこでゆっくりするよ!!ゆっくりつれていってね!!」 どうやら、慣れ親しんだ草原を捨てる決心をつけてくれた様だ。僕はゆっくりと、 ゆっくりれいむを自分の家に案内した。 ◆ 「ここだよ。さあ入るといい」 「ゆゆっ!!ひろいね!!あたたかいね!!」 ゆっくりれいむのために用意した部屋に案内する。ここには遊ぶ道具もあるし、 空調設備も整っているし、走り回れるだけの広さもある。ここなら寿命で死ぬまで 一生ゆっくり出来るだろう。 「おにいさんありがとう!!ここでゆっくりするね!!」 「ああ、そうしなさい。それじゃあ僕はご飯を作ってくるよ」 「ゆっ!ごはん!ゆっくりまってるね!!」 僕は自分の財力が許す限りのご馳走を用意した。普段、僕でも食べられないよう な豪華な料理が並んでいる。 「ゆゆーーーー!!むーしゃむーしゃ♪しあわせーーー!!」 今まで何度か食事中のゆっくりを見たことがあるが、こんなに幸せそうなゆっく りは初めてだ。腕によりをかけて準備した甲斐がある。 「どう?美味しいかい?」 「すっごくおいしいよ!!ゆっくりたくさんたべるね!!」 そう言って、ゆっくりらしからぬスピードで食べていくれいむ。でも、料理はな かなか減らない。 「おにいさんはたべないの?ゆっくりたべてもいいよ!!」 「これはれいむの為に用意した料理だから、れいむが全部食べていいよ」 「でも、れいむこんなにたくさんたべられないよ!!」 ちょっと用意しすぎたかな…でも、遠慮してるだけかもしれない。 「そんな遠慮しないで、ほら、お口開けて…あーん」 「ゆゆっ!!??もういいよ!!たべられないよ!!!もごぅっ!!??」 れいむの口を無理やり開けて、美味しい料理を沢山食べさせてあげる。よほど嬉 しかったのか、れいむは涙を流して喜んでいた。 「うぎゅーーーー!!うぐぐあえrがえりのい!!!」 「ほらほら、もっともっと♪」 「むり!!!もうやめでよ゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!だべられ゛な゛い゛よ゛ お゛お゛お゛!!!」 「そんなこと言ってると大きくなれないぞ」 用意した料理がなくなったのは、食べ始めてから30分経った頃だった。沢山食べ て満足したのだろう、食事前より一回り大きくなったれいむは、無言でゆっくり床 に転がっていた。うんうん、沢山食べればそのうち立派なゆっくりになれるぞ! お礼を言いたくて口を動かそうとするが、食べ過ぎたせいでうまく喋れないらし い。でもいいんだ。お礼なんて言われなくても。僕は君をゆっくりさせることが出 来ればそれでいいのだから…! 「じゃあ、お兄さんは片付けたらまた来るからね。ゆっくりしていってね」 ◆ ゆっくりの部屋に戻ると少し暑く感じたので、冷房をつけることにした。エアコ ンから出る冷機がれいむに当たると、れいむは「ゆゆっ!」と一瞬震えた後、喜び ながら飛び跳ね始めた。 「すずしいね!!これならたくさんゆっくりできるよ!!」 「そうだろう。もっと涼しくするから、もっとたくさんゆっくりしていってね」 そういって設定温度を-5℃にする。これだけ涼しくすれば、思う存分ゆっくり出 来るだろう。 しばらくすると、れいむが震えながら苦痛を訴え始めた。 「ゆゆゆゆゆ………!さむいよ!つめたいよ!」 「え!?でも、涼しくすればたくさんゆっくり出来るだろう?」 「ゆゆゆゆゆ……!!さむいよ!!ゆっくりできないよ!!」 ちょっと温度を下げすぎただろうか?暖めてあげる為に、暖房に切り替える。し ばらくすると、れいむは幸せそうな顔をして部屋の中を跳ね回るようになった。 「ゆっゆっゆっ♪あたたかくてきもちいいよ!!これならたくさんゆっくりできる よ!!」 「そうか、じゃあもっと暖かくしてあげるから、もっとたくさんゆっくりしていっ てね」 設定温度を50℃にして、僕は部屋を出る。50℃なんて、人間には耐えられないが、 れいむなら思う存分ゆっくりすることができるだろう。 僕は自室に戻って、オーディオを最大音量で聞きながら気分転換に本を読むこと にした。 ◆ 1時間後、夕飯を持ってれいむの部屋を訪ねたのだが… 「あつ……い…よ…………ゆっぐり…でき…な……」 今にも消え入りそうな声で、異常を訴えるれいむ。ゆっくりできないだって!? そんな…僕は暖房で思いっきり部屋を暖かくしてあげたのだから、思いっきりゆっ くりできるはずなのに!! 部屋に入ると、ちょうど真ん中にれいむは転がっていた。水分がかなり抜けてし まっていて、干からびた饅頭のようになっている。 「ゆ…っくり……水を……もってき…て…ね……」 「み、水だな!!わかった!!ゆっくり持ってくるよ!」 本当は急いで水を与えたかったが、れいむが「ゆっくり」と言うのだからしょう がない。僕は30分かけてゆっくり水を持ってきた。 「おぞいよ゛お゛お゛お゛お……ばやぐみずぼどお゛あ゛い゛ぼお゛お゛お゛……」 「ごめんごめん、君がゆっくりって言うからさ。ほら、水だよ」 水を与えて暫くすると、れいむの皮に潤いが戻ってくる。 50℃の部屋に僕は長くいられないので、れいむには悪いが冷房をかけて室温と同 じ温度に戻した。 「ゆゆっーーー!あづかっだよおおお!!ゆっぐりできながっだよおおお!!!」 「おー、大変だったんだね。でももう大丈夫だよ。食べ物を持ってきたからね」 「ゆゆっ!?たべもの!?ゆっくりたべていくね!!」 そのあと、昼ごはんと同じように、れいむが動けなくなるまで沢山食べさせて上 げた。たくさん食べれば、たくさんゆっくり出来るからね! ◆ 夜。寝る時間である。僕はれいむの部屋を訪れた。 「そろそろ寝る時間だよ。ゆっくり眠ってね」 「ゆ!!あしたもゆっくりするよ!!あしたもゆっくりしようね!!」 そんなれいむを僕は抱き上げて、一緒にベッドに入る。 「あたたかい!!これならゆっくりねむれるね!!」 「そうだね。明日もたくさんゆっくりしていってね」 「おにいさんもゆっくりねむっていってね!!」 そういうと、れいむはあっという間に眠りについた。きっとゆっくりしすぎて疲 れたんだろうな。明日もたくさん遊んであげて、たくさんゆっくりさせてあげよう。 僕は、枕もとのれいむを思い切り抱きしめて深い眠りについた… ◆ 「はなじでよぼおばお゛お゛お゛お゛お゛!!ゆ゛っぐりはな゛ぢでね゛え゛え゛ え゛!!!」 れいむの悲鳴で、僕は目を覚ました。目を開いた瞬間、あまりの惨状に僕は固ま ってしまった。 ベッドを汚す大量の餡子。その餡子の出所は、なんとれいむだったのだ。れいむ はピクピクと痙攣しながら、苦しそうな悲鳴をあげ続けている。 「どうしたんだい!?」 れいむを抱きしめていた手を緩めると、れいむはぴょんと跳ねてベッドの下に降 り立った。流出した餡子の量が多すぎた為に、目が虚ろで元気がない。 「おにいざんはなぢでえええええ!!!おにいざんどばゆっぐりできなびいいいい いいっ!!」 いったい何があったというのだろうか?…いや、とにかくれいむを苦しみから解 放してやることが先だ。 僕は散らばっている餡子を一箇所にかき集め、ベッドの上にれいむを持ち上げた。 そして… 「ちょっと痛いだろうけど、我慢してね」 「ゆっ!?ゆぎゅう゛う゛う゛う゛う゛う゛!?!?!?!」 れいむの背中を切り広げて、そこから餡子を中に戻していく。人間だったら麻酔 なしで欠損した内臓を戻すようなものだから、絶対に発狂してしまうだろう…。で もゆっくりれいむなら、きっとそんなことはないに違いない。 「ぎゅうううう!!やめでよごごおお!!!いだいよおおおお!!!」 「我慢するんだ!今れいむの中身を戻してあげるからね!!」 白目をむき、あごが千切れんばかりに口を開いて泡を吹くれいむ。でも…放って おくわけにもいかない。放っておいたら、発狂するだけじゃ済まないのだから!! 「やめでおおおおお!!!じんじゃぅおおおおおお!!!!????」 「頑張るんだれいむ!!我慢すればゆっくりできるようになるからな!!」 「ゆっぐりいいいい!!!ゆっぐりじだいよおおおおばおあおあおあおあr!!」 綺麗に餡子をつめるために、かなり時間がかかってしまった。何とかすべての餡 子を戻し終え、傷口を塞いで縫う。しばらくすると、元気を取り戻したれいむが僕 に向かって言い始めた。 「もうひどいことするおにいさんとはゆっくりできないよ!!ゆっくりでていって ね!!」 「え!そんな…!」 「ここはれいむのおうちだよ!!おにいさんはゆっくりでていってね!!」 「……!!」 その言葉に、僕は固まってしまった。「れいむのおうち」だって…!? 一晩経って……れいむはこの部屋を自分の家だと思い込んでしまったのだ。 「……そうか、そうだよな」 「そうだよ!!ここでれいむだけゆっくりするよ!!ゆっくりできないひとはでて いってね!!」 「僕が悪かったよ。れいむは僕がいない方がゆっくりできるんだな。今まで気づか なくてごめんな」 そういって部屋の出口に戻る。 「ずっとゆっくりしたければ、ここをれいむのおうちにすればいい。誰も入ってこ ないようにお兄さんが守ってあげるからな」 手のつけられていない料理を持って、僕は扉を閉める。一緒にゆっくり出来たの は半日だけだったけど、これが“ゆっくり”の本来の姿なんだ。 「それじゃ、僕は出て行くよ。ずっとゆっくりしていってね」 「ゆゆっ!?おにいさん!!たべものはおいてって!!ゆっくりたべるよ!!」 扉を閉めて、頑丈に鍵をかける。 「おながずいだよおおお!!ごはんたべざぜでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」 何かれいむが喋っているのが聞こえたが、悲しみのあまり返事をするのも忘れて その場から立ち去った。仕方ないんだ、これはれいむがゆっくりするためのことな んだから…。僕は涙を堪えながら自室に戻り、最大音量で音楽を流して沈んだ心を 癒すことにした。 「あぁ…もっとれいむと一緒に、ゆっくりしたかったなぁ」 ◆ それから…れいむの部屋の前を通ることは何度もあったが、れいむが何を言って もなるべく気にしないように努めた。僕が関わってはいけない。僕が部屋に入った られいむはゆっくりできないのだから。 そして、最後にれいむに会ってか3日後。どうしても気になって、僕は静かに鍵を 開けて、れいむの部屋に入り込んだ。そこには…どういうわけか、弱りきったれい むが横たわっていた。 「おなが…すいだおおおおおおおあえおおおお!!!!おにいざん!!ごはんちょ おだいよ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!」 お腹…すいた?もしかして、今まで何も食べてないのか!? 「れいむ、僕の用意したご飯が食べたいのかい?」 「だべざぜで!!おにいざんのごばんだべざででおおお!!!」 そうか、僕の作ったご馳走が美味しかったから…れいむはそれをずっと待ってた んだ。空腹を我慢して、3日間も…!! 「ゆっ…ゆっ…ごはんんんんんーーー!!!」 れいむはピクピクと痙攣しながら、僕の足元に這いずってくる。そして、僕の足 にぱくっと噛み付いた。空腹が限界に来ている…目の前のものすべてが食べ物に見 えるんだ。 「れいむ…目を覚ますんだぁッ!!!」 れいむを掴みあげると、僕は壁に向かって全力投球でれいむを投げつけた。 「ゆぎゅうううあえろうあおえろおおおあえrべ!!!!」 壁に張り付いたれいむは、ぴくっと一度動くと床に落ち、大量の餡子を吐き出し た。でも、幻覚かられいむを解き放つにはこれしかなかったんだ!! 「れいむ、待っててね!!今すぐご馳走を用意するから、ゆっくりまっててね!!」 その後、用意したご馳走をれいむが動けなくなるまで食べさせてあげた。これぐ らい食べないと3日分の空腹を満たすことは出来ないだろう。動けず喋ることもでき ないれいむは何か言いたそうにしていたが、「お礼はいいよ」とだけ言い残して僕 はその場を立ち去った。 ◆ 食べたものの消化が済んだ頃、僕は再びれいむの部屋を訪れだ。マッサージをし てあげるためだ。でも、僕が部屋に入るとれいむは… 「おにいさんといるとゆっくりできないよ!!」 「え!?」 「れいむはゆっくりたべるの!!いそいでたべさせるおにいさんはでてってね!!」 「あ、あぁ…それは悪かったよ。お詫びにマッサージしてあげるからさ」 「ゆ!?じゃあゆるしてあげるね!!ゆっくりまっさーじしていってね!!」 どうにか許してもらえたようだ。適度に振動を与えると、れいむは気持ちよさそ うな顔をする。そんな表情を見ると、僕も幸せな気分になるのだ。 「ゆゆゆゆゆゆぅ~~~~」 「どうだ、気持ちいいかい?」 「ゆうぅ~きもちいいのおおお~~~~ゆゆゆゆゆゆ……」 そのうち顔が紅潮して、声も艶っぽさを帯びてくる。さらにマッサージを続ける と… 「ゆゆゆゆゆゆゆ、ゆふうううぅぅぅぅんんんんんんんんんん!!!!」 目を大きく見開いて、口も千切れんばかりに大きく開いたのだ。女の子らしから ぬ、下品な顔。涎まで垂らしている。僕はそれを止めさせる為に、マッサージを止 めた。 「ゆゆっ!?なんでやめちゃうの!?すっきりさせてね!!」 「今のれいむの顔が酷かったから止めたんだよ。女の子なんだから、そんな顔しち ゃダメだ!!」 「やだああああ!!!ずっぎりじだいのおおおおおお!!!」 「じゃあ、もうあんな顔しないと約束する?」 「するよ!!もうへんなかおしないよ!!」 と約束したので、また気持ちよくしてやるが…やはりあの下品な顔になってしま うので、僕はマッサージを止める。 「やめないでよね!!ゆっくりすっきりさせてね!!」 「すっきりしそうになると、やっぱり君は変な顔になっちゃうんだよ。だからすっ きりさせてあげることはできない」 「ゆああああああ!!!ずっぎりじだいよおっばお゛あ゛お゛お゛お゛お゛!!!」 何度マッサージしてやっても、れいむはすっきりする直前になると“例の顔”に なってしまう。その度に僕はマッサージを止めざるを得なかった。すっきりしたい れいむにとってはまさに生殺しだろう。 「ゆぐっ…ゆっ…ずっぎゅりざぜでばおおおおお!!ごのままじゃゆっぐりでぎな えろおおお!!」 「あ、れいむごめん!!お兄さんこれから用事あるから、またあとでね!!」 「いやああああおにいざんいがないでえええええ!!すっぎりざぜでえええ!!」 すっきりさせてやれなくて可哀相だけど、わかってくれ!!れいむのためなんだ!! すっきりできないストレスで扉に体当たりする音が聞こえるが、鍵をかけているの で出てこれない。そんな痛々しい音を耳にしながら、僕はその場から離れていった。 ◆ 仕事が終わったのでれいむの部屋に戻ると、部屋に入った瞬間『むぎゅ』という 感触が足から伝わってきた。足元を見ると… 「ゆぎゅううううううう!!!はなぢでえええええええ!!!」 ぺしゃんこに潰れたれいむの姿が、そこにはあった。部屋の入り口近くでゆっく りしていたのだろう、そこに僕がやってきて思い切り踏んづけてしまったのだ。皮 をうまく引き伸ばして元の形に戻してやる。 「いだあああああいいいいい!!!やめでえええええ!!やぶれちゃううう!!!」 僕は形を戻すのに夢中で、返事をすることも忘れていた。そんな時だった… ぶじゅ!! れいむの頬あたりから餡子がもれてしまったのだ。 「ゆぎゅうううう!!!もうやめでえええ!!ざわらないでえよおおおおああ!!」 「でも、ちゃんと元に戻さないと!」 「いいの!!れいむにちかづかないで!!おにいさんなんかきらいだよ!!」 …ショックだった。今まであんなにゆっくりさせてあげたのに、嫌われた… 「そんなこと言うなよ。あんなにゆっくりさせてあげただろう…」 「ゆ゛っ!!ぜんぜんゆっくりできなかったよ!!おにいさんがわるいんだよ!!」 衝撃だった。僕はゆっくりさせてあげているつもりが、全然ゆっくりできていなか ったというのだ。 「ゆっくりついてこないでね!!れいむはおうちにかえるからね!!」 今まではここがれいむのおうちだったのに…もう昔のおうちに戻るというのか。 あそこはゆっくりれみりゃがいるから危ない、と教えてあげたのに…! でも、れいむがそう決めたのなら、その選択を尊重してやるべきだよな。 「そうか、わかったよ。出口はこっちだ」 門まで案内し、ゆっくりを外に出してやる。その瞬間、ゆっくりは震え上がった。 「ゆぎゅ!!さむい!!さむくてゆっくりできないよ!!!」 「寒いのは当たり前さ。今の“草原”は冬なんだから」 全天候型ゆっくり放牧区画、通称“草原”。加工所の所有する施設である。今の 時期、このドーム内は気温-10℃の極寒に設定されているのだ。 「どうして!!さっきまであたたかかったよ!!」 「あぁ、さっきの部屋は暖房がかかってたし…君が前ここに住んでたころは、あた たかく設定されていたんだよ、このドーム」 そう、昨日まで“草原”は夏だった。でも今日から“草原”は冬なんだ。 「ゆ!?なにいってるの!!わけわかんないよ!!ここじゃゆっくりできないよ!!」 確かにそうかもしれない。でも決めたのはれいむ…君自身なんだ。 「大丈夫、れいむならゆっくりできるよ、きっと…たぶん」 そう言ってれいむの背中を押す。れいむはころころ雪の上を転がって、大岩にぶ つかると転がるのを止めた。体には行きが纏わりついていて、寒そうに震えている。 「やめでええええ!!おうぢにがえるうううう!!!」 「れいむのおうちはずーっと向こうだぞ。頑張って帰るんだぞー!」 「ぢがうの!!さっきのおうぢにがえるのおおお!!!!」 それは許されない。れいむは自分で“元の家に帰る”と決めたのだから。 別れるのはつらい。僕ってれいむと一緒にゆっくりしたかった。でも、それは許さ れないんだ。 「じゃあ、こんな厳しい環境だけど…頑張ってゆっくりしていってね」 「いやああああああああ!!!ぢめないでえええええええ!!ゆっぐりざじでええ ええええよおおおおお!!!」 皮が凍り始めたれいむ。だんだん元気がなくなり始めた。 「いや……ゆっぐり……ざぜ……で…」 寒さで震えて、うまく喋れないのだろう。僕も…別れの悲しさから、感極まって 目に涙を浮かべながら震えていた。 「や……じにだくな…いよ……ゆぐり…じだい…」 「…頑張って、ゆっくりするんだよ…」 れいむに涙を見せないように、僕は急いで門を閉めた。もう何も聞こえない。 『もっど…ゆっぐりじだがっだよ…』 そんな声も、きっと僕の幻聴だ。 『おにいざん……ごめんなざい…ゆるじで…ゆっぐりざぜで…』 いったい何を謝ってるんだ。君はゆっくりしてただけじゃないか。 『ゆ……っぐり…』 そう…君は、ゆっくりしてるだけでいい。 誰もいないところで、僕のいないところで… ずっと、ゆっくりしていればいいんだ… 『……ゆっ………―――――――――』 それっきり、幻聴は聞こえなくなった。 …… 門を開けると、そこにはもうれいむの姿はなかった。 雪原のほうへと続く、2つの足跡。 それを見て、僕は確信した。 きっとあのれいむなら、この厳しい環境の中でもゆっくりできるだろう、と。 今まで僕のしてきたことは決して無駄ではない…そう確信して、僕は自室に戻った。
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1 みなさんこんにちわ。 私はアリシア・アスカです♪ 年齢は14歳。お母さんのスタイルを受け継ぎ、毎日告白が絶えません。 私はお母さん似ですが、お父さんのショートの黒い髪を持ってます。 アニメを見ていて憧れをもった狙撃に特化した緑のMS・デュナメスとケルディム。 その能力を持った私の相棒・ケルディム。 お父さんは運命のエース・シン・アスカ、お母さんは黒き死神・フェイト・T・ハラオウンです。 二人とも管理局ではエースとして名をはせていました。 私も両親にあこがれて入隊。 訓練所では二人の素質を受け継ぎトップで卒業。 私の場合、狙撃能力にも特化していました。 その後、お父さんが指揮する部隊(フェイス)に志願。 お父さんが指揮するフェイスは少数精鋭でエリオさんやキャロさんも所属している部隊。 少数精鋭といわれるだけあって憧れを持つ人はたくさんいたけど多くの人が落選している。 私は入隊ができ、周りからは七光だといわれましたが、お父さんは決してそういう人じゃないとわかっていたのでその言葉に負けず訓練に励みました。 お父さんは厳しかったけど娘として決して優遇しなかった。 一人の部下として私を見ていました。 そのおかげでメキメキと実力を身につけ、いつしか私はお父さんとお母さんの背中を任せてくれるほどに成長しました。 とある空域 シン「よし!あと一息だ!フェイト!アリシア!エリオ!キャロ!」 フェイト「うん!頑張ろう!」 その時フェイトの背後から犯罪者の攻撃が迫る。 シンは全く気にせず犯罪者を迎撃していた。。 地上からの銃撃が犯罪者の手と足にヒットし、フェイトはすかさずバインドをかける。 犯罪者「ぐぁ!?ど、どこから撃ってきた!?まさか、地上から!?」 犯罪者は驚愕の声をあげる。 フェイトは不敵な笑みを浮かべながら言う。 フェイト「私たちは無敵よ。ね?アリシア?」 シン「ははっ、あいつまた命中精度を高めたみたいだな。」 地上 地上ではアリシアがフェイトの背後にいた犯罪者を地上から狙い撃ちしていた。 バリアジャケットは緑を基調としており、スカートには攻防一体型のシールドビットが装備されている。 見事にヒットし、デバイス・ケルディムは語りかける。 {お見事です。マイスター。} アリシア「ふふ、まぐれまぐれ♪お父さんとお母さん、それにエリオさん達の背中任されてるもん。このぐらいはしなくちゃ。」 {マイスター、キャロさんが襲われています。} アリシア「よ~し、張り切っていこ~!」 アリシアはスナイパーライフル・デュナメスを構え狙いをつける。 {マイスター、狙いは完璧です。トリガーを。} アリシアは元気いっぱいに言う。 アリシア「アリシア・アスカ!ケルディム!狙い打ちます!」 これが私の戦い。 これからもお父さんとお母さん、エリオさん、キャロさんの背中を守っていくんだ。 この相棒・ケルディムと一緒に・・。 2 コーヒー⇒シグナムorフェイトがお相手のアダルティーなCM アクエリアス⇒キャロ、ティアナ、スバルと一緒の爽やか系Cm 例①ティアナ ティアナ(言い過ぎちゃったかな…) シン(何であんな事言っちまったんだろう、俺…) ティアナ「…よし、仲直りしよ」 シン「あ…意地張ってても仕方ないよな」 それぞれ自分の手の中のアクエリアスを見て ティアナ「あ、あのさ…」 シン「よ、よう…」 互いに差し出したアクエリアスに気付き… ティアナ「ふふふッ」 シン「へへへッ」 ラストは二人肩を並べてアクエリアスを飲むシーンで完。 例②キャロ シン「はぁ……はぁ……」 滴り落ちる汗を拭いながら一人夕焼けの光が差し込む体育館。 いくつも転がったボールの中佇むシン。 ゴールを睨み付ける瞳は険しく、悔し気である。 シン「クソッ」 脳裏に浮かぶのは試合に負けたシーン。 座り込むと、自然と俯く。 そんなシンの背後にそっと近付く小さな影。 シン「うわッ!!」 不意討ちのように頬に冷えたペットボトルを付けられて声を上げるシン。 思わず振り返ると、微笑を浮かべたキャロ。 キャロ「先輩?ハイ、これ」 シン「………サンキュ」 少しだけ照れ臭そうに受け取るシンと、あえて何も言わずに隣に座るキャロ。 勢い良くアクエリアスを飲むと、すっきりした顔のシンは小さく「よしッ」と頷く。 それを見て微笑むキャロのシーンで完。 3 こんにちわ、アリシアです♪ 今回のミッションは犯罪組織のアジトを突き止め、壊滅させること。 フェイスではこういった危険なミッションが多いので苦労しますが楽しいです。 私は両親の格闘能力を濃く受け継いでいました。 そのため、訓練所の教官や同世代の男の子たちも圧倒で勝つことができました。 だけど、当時の私はそれがコンプレックスでした・・。 偉大なエースを両親に持つ私・・。 それをぬぐうためにアニメで見たデュナメスやケルディムに強い憧れを感じ、私はひたすら努力して誰にも負けない狙撃能力を会得しました。 地上から空中にいる敵を捕捉し正確に狙い撃つ・・。 この能力がお父さんとお母さんに高く評価されて夢だったフェイスに入隊できました! フェイスは隊員ほぼすべてが近接よりなため、私の能力が必要だと言われた時はうれしかったです。 デバイスもお父さんが狙撃能力が高い私に合わせて作ってくれました。 武器は折りたたみ式で折りたたむことで3連魔力弾を放つことが出来、展開することでスナイパーライフルに変わる私の愛銃・デュナメス、接近された時に銃身の下にはアンチ・マジックコーティングされた刃を持ちグリップを展開することでハンドアックスに変わるピストルが二丁。 どうやら私もSEEDを持つものらしく種割れするとケルディムに搭載されたトランザムが発動、照準用のフォロスクリーンが展開、さらに高度な精密射撃が可能になります。 さらに攻防一体のシールドビット・・これの制御はケルディムに任せています。 現場周辺上空に飛ぶヘリの中 フェイスがカーゴルームに集まり、作戦確認を行っていた。 シン「よし、作戦はこれで。」 エリオ・キャロ「はい!」 フェイト「アリシア、きついけど頑張ってね。」 アリシア「うん!」 私はコンプレックスは解消して今はバックアップがメイン。 おそらくお父さんは私の努力を認めてくれたからフェイスに入れてくれたのだと思います。 たぶん、いや絶対に格闘能力が高いだけの私なら今フェイスにいないと思います。 さあ、今日もお仕事がんばろう! ヘリの後部ハッチがオープン。 先端にはアリシアが立ち元気よく声をあげる。 アリシア「フェイス5!アリシア・アスカ!ケルディム!行きます!!」 アリシアは落下中にバリアジャケットを装着し近辺の森の中に身を隠す。 ケルディムは空中戦もこなすこともできるがアリシアは好んで地上から攻める。 {マイスター、レンジ内に敵が侵入。敵はこちらに気づいていません。} アリシア「よし、頼むよ。デュナメス。」 ケルディムのレンジ内に敵が侵入。 アリシアはデュナメスを構える。 アリシア「狙い撃ちま~す!」 アリシアが放った弾丸は見事にデバイスに直撃。 犯罪者は慌てると同時に恐怖する。 犯罪者「・・!?どこから撃ってきた!?」 アリシア「ここだよ♪」 犯罪者「う・・?」 アリシアはあて身をくらわせバインドをかける。 {お見事です。マイスター。} アリシア「まぐれだってば~♪さぁ、お父さんたちも中に侵入しただろうしいこっか。ケルディム?」 {私はあなたと共にあります。そしてマイスターはあなただけです。} アリシアは空中に舞い上がる。 アリシアの二つ名はこうだ・・。 【管理局のパーフェクトスナイパー】 アリシアのプロフィールを投下。 アリシア・アスカ 年齢14歳 身長・・165cm 体重・・秘密♪ スタイル・・ほぼお母さんに似ている? 二つ名・・管理局のパーフェクトスナイパー 憧れている人・・お父さん、お母さん、ロックオン・ストラトス(ニール・ライル) 好きなもの・・訓練、甘いもの、子供と遊ぶ、アニメを見る。 苦手なもの・・あきらめる事、父母と比べられること。(最近は周りが認め始めているため減っている。) 得意な攻撃・・針の穴をも通す精密射撃。剣を使った格闘。(最近は使ってないが訓練している。) 苦手な攻撃・・なのはさんみたいな砲撃戦。 4 三年6組~!矢神せんせ~!! はやて「今日は漢字の読みとりすんで~、じゃあシン」カキカキ 『シンははやての嫁』 はやて「この漢字読める?」 シン「・・・読みたくありません、そもそも漢字がほとんどありません。」 はやて「しゃあないな~、シンは。これは補習決定やな、放課後毎日私の部屋に来ぃや。サボったら単位は無しやで♪」 シン「そんなのありかよ!」 5 なのは「愛って何かな…」 ティアナ「頭を冷やすことではないのは確かですね」 TV「ガンダムを失いたくなければ私の望みに応えて欲しい」 スバル「わたしはアイスを愛してます♪」つアイス はやて「私はシンを愛しとるで♪」つシンの盗撮写真 フェイト「そうだね♪ 私も愛してるよ♪」つシンへのラブポエム集 TV「何が望みだ?」「君との一騎打ちを所望する」 なのは「わたしのシンへの愛はそんな『愛してる』なんてちゃちぃものじゃないの!」 キャロ「ヤンデレですか?」つとあるCD なのは「そんなものはとっくに超越しちゃったの!」 ティアナ「ならどうしたいんですか?」 なのは「こう…わたしの愛がズドーンとシンの心を押しつぶすような行動をしたいの!」 TV「私と君は愛を超え、憎しみを超越し、宿命となった!」 なのは「!?」 TV「いいだろう。決闘を受けよう」「全力を望む」 なのは「こ、これだ…」 シン「やめて! それにひどいことしないで!(泣」 なのは「マユケーを失いたくなければわたしの望みに応えて欲しいの」マユケーを開いて握りながら シン「何が望みだ?」 なのは「一騎討ちを所望する!」 シン「はあ!?」 なのは「わたしのシンへの想いは愛を超え、憎しみを超越し、宿命となったの!」 シン「憎しみの段階があったんですか?」 なのは「…」きしむマユケー シン「決闘を受けよう」 なのは「全力を望む」 ドーーーーーーーーン… ティアナ「結局頭冷やしてんじゃん…」
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15章 チョウジタウン チョウジジム うぃーん 律「たのもー!!」 唯「今回はりっちゃんが挑戦だね!」 律「おう!頑張るぜ~」 唯「でも、ジムリーダーさんがいないね」 ???「ここにおるぞ」 唯律「!!」 ヤナギ「わしはヤナギ。チョウジタウンジムジムリーダーじゃ。…お嬢ちゃん達はジム挑戦か の?」 律「はい!私が挑戦します!」 ヤナギ「…よかろう。では、始めるかの」 唯「頑張ってね、りっちゃん!」 律「おうよ!」 ヤナギ「形式は3対3の交替戦じゃ!いけ、デリバード!」ぽん! デリバード「デリデリー!」 ぴっ ポケモン図鑑『デリバード、はこびやポケモン 切り立った崖の先にある巣で待つヒナたちのため1日中えさを運んでいる』 律「いい親だな」 律「デリバードね…」 唯「サンタさんみたいだね!」 律「まあ、飛行タイプみたいだし、空中戦でいくか…ウィング、頼むぜ!」ぽん! ウィング(ポポッコ)「ポポー!」 ヤナギ「デリバード、つばめがえし!」 デリバード「デリデリー!」びゅおっ 律「かぜおこしだ!」 ウィング「ポポー!」しゅっ デリバード「!?」 ヤナギ「なに…?」 律「へっへ~ん!かぜおこしで避けられるんだよ~ん!」 唯「りっちゃん、ワンパターンで飽きたよ」 律「うるせー!」 ヤナギ「ふ…だが、それで避けられたのかな?」 律「は…?」 デリバード「デリデリー!」びゅおっ! 律「な……旋回して…!」 デリバード「デリデリバー!!」 じゃきぃぃん! ウィング「ポポー!?」ぴゅううっ 律「ウィン…」 ヤナギ「そのまま、こごえるかぜじゃ!!」 律「!!」 デリバード「デリバー!!」びゅおおおおっ! ウィング「ポポー…!」ぴゅううっ 律「ウィングうう!!」 ウィング「ポポー…」どたっ ヤナギ「素早さも下がり、もう飛ぶことは疎か、立つこともできんようじゃな」 律「く……」 ヤナギ「どうした?さっさとボールに戻さんか。もう戦えないんじゃ」 律「まだだ!まだ戦える!!私はウィングを信じてる!!」 ヤナギ「……」 律「なあ、ウィング!お前はこんなことで倒れるような奴じゃない!!立ち上がってくれ!ウ ィング!!!」 唯「りっちゃん…」 ウィング「ぽ、ポポー…」 ヤナギ「無理じゃよ……トドメをさしてやろう。デリバード、プレゼント!」 デリバード「デリバー!」ぶんっ 唯「プレゼント?」 ことっ… ウィング「ポポー…?」 律「なにが入って……」 ぼおおおん!! 律ウィング「!?」 唯「爆発したよ!?」 ヤナギ「そのプレゼントは攻撃技じゃよ。残念ながら、はずれを引いてしまったようじゃな」 律「く……」 ウィング「ポポー……」 律「ウィング!」 ヤナギ「さあ、次こそ決めよう……プレゼント!」 デリバード「デリバー!」ぶんっ 律「!」 ことっ… 律(あいつ……“はずれ”って言ってたよな…。なら、“あたり”もあるんじゃないか?) 律「一か八か……」 ひょいっ ヤナギ「! 自分で開ける気か!?」 律「ああ」 ヤナギ「やめるんじゃ!爆発したらどうする!!」 律「爆発“したら”?…“どうする”ってことはやっぱり、まだこの時点では分からないんだ な?“あたり”が出るかもしれないんだろ?」 ヤナギ「しかし…!八割方、爆発する!爆発したら君はただでは……」律「分かってるさ」 ヤナギ「!」 律「でも、ウィングが頑張って戦って負った傷に比べたら…!!」びりっ ぱかっ ヤナギ「!!」 唯「りっちゃあん!!」 ぴかあああああっ! 唯律ヤナギ「!!」 ウィング「ポポ……」ぴくっ ウィング「ポポッコ!!」ばんっ 律「よっしゃあ!!」 唯「やったよ!りっちゃん!!」 ヤナギ「なんと!あの状況で“あたり”を引くとは…!!あたりは相手を回復させるんじゃ」 ヤナギ「ふっ…だが!それでもまだ弱ったままじゃ!!」 ウィング「ポポー!!」ぴかっ! ヤナギ「むう…!こうごうせいか!?」 律「え…?私、そんな指示出してないぞ……?」 ヤナギ「なに!?」 ウィング「」めきめきめきめきめきめき 唯「し、進化だよ、りっちゃん!」 律「だから進化しすぎだっ!」 ヤナギ「この土壇場で……」 ぴかあああああん! ウィング(ワタッコ)「ワター!!」 律「おお! …よし!ウィング!進化してすぐだけど、やってくれ!!デリバードを倒すぞ!」 ウィング「ワター!」 ヤナギ「なんの!デリバード!!」 デリバード「デリデリー!」 律「ぎんいろのかぜで飛び回れ!!」 ウィング「ワター!!」びゅおおっ! ヤナギ「速いな!だが、とらえられないことはない!!」 ウィング「ワター!」しゅっ ヤナギ「!? な……ワタッコの姿が見えないほどに速くなっている!?なぜ…」 ふわっ… ヤナギ「! これは…わたほうし!?」 律「そうだ!ウィングは飛び回って自分のわたを撒いていたのさ!」 ヤナギ「それでデリバードの素早さが下がって、ワタッコのスピードに目が追いつかなかった のか!トレーナーのわしでさえも…!」 律「さあ、そろそろだな!決めるぜ、ウィング!とびはねる!!」 ウィング「ワター!!」ぴょんっ ひゅうっ デリバード「デ…デリー…!?」あたふた どおおおおん!! デリバード「」がくっ デリバードは倒れた ヤナギ「……!」 唯「すごいよ、りっちゃん!ウィング!」 律「よくやったぜ!ウィン…」 ウィング「」ばたっ ウィングは倒れた 律「!?どうして…」 ヤナギ「…ワタッコが受けたダメージも相当なものだったから、疲労で倒れたんじゃろうな」 律「!! ウィング……」 律「…ありがとう。休んでてくれ」しゅうう ヤナギ「さて、バトルを再開するかの。準備はいいか?」 律「おうよ!」 ヤナギ「オニゴーリ!」ぽん! オニゴーリ「オニー!」 律「こっちはヒートだ!」ぽん! ヒート(ポニータ)「ヒヒーン!」 ぴっ ポケモン図鑑『オニゴーリ、がんめんポケモン 岩の身体を氷の鎧で固めた。空気中の水分を凍らせて自由な形に変える能力を持つポケモン』 律「空気中の水分を凍らせる…?」 ヤナギ「そうじゃ。たとえば…このようにな!」 オニゴーリ「オニー!!」しゅわああっ ぴきいいいいん!! ヒート「!?」 唯「一面、氷だらけだよおっ!?」 律「これは…」 ヤナギ「さっきその図鑑が言った通りじゃ。そして…自由に形が変えられる!!オニゴーリ、 氷柱にして、落としてやれ!」 オニゴーリ「オニー!!」しゅわああっ どごっ… ヒート「ヒヒーン!?」 どがああああああん! ヤナギ「どうじゃ…?」 ぼわああああっ!! ヤナギ「な、なんじゃ!?」 律「へっ、ヒートは炎タイプだぜ?そんな攻撃効くかよ!」 ヤナギ「ぬう……!」 律「ヒート!オーバーヒート!!」 ヒート「ヒヒーン!!」 オニゴーリ「!」 ぼわああああん!! もくもく…… ヤナギ「れいとうビーム!」 びゅおおおおっ! ヒート「!?」 律「なに…!」 オニゴーリ「……」ぎろっ 唯「うそ……!炎の攻撃を受けても、全然平気だよ!?」 ヤナギ「ふ、オニゴーリの身体の氷は炎でも溶けない!オニゴーリは炎に強いんじゃよ」 唯「炎に強い氷なんて…どうするの?りっちゃん!」 律「大丈夫だよ、唯」 ヤナギ「そんな自信がどこから湧いてくるんじゃ?」 律「…裏の裏の裏返しで私の勝ちだ!」びっ ヤナギ「む!ポニータの姿がない!?」 ひゅうううう… ヤナギ「! 上!?」 律「いくら炎で溶けない身体でも……ポニータの蹄はダイヤモンドの10倍の硬さだ!それから 繰り出される攻撃に耐えられるわけがないぜ!?」 律「ふみつけええ!!」 ヒート「ヒヒーン!!」ひゅっ ばきいいいいい!! オニゴーリ「オ…ニ……」びきびき… ばたっ オニゴーリは倒れた 律「ツメが甘いぜ!爪だけにな!」 唯「あんまりうまくn…」ぼかっ! 唯「いだっ!」 ヤナギ「戻れ、オニゴーリ」しゅうう ヤナギ「なるほどな…。だが、ポニータでは倒せんよ…このポケモンは!」ぽん! マンムー「ブモー!!」 律「でかっ…」 ぴっ ポケモン図鑑『マンムー、2ほんキバポケモン 氷でできた立派なキバ。氷河期が終わり暖かくなったため数が減ってしまった』 律「あれ氷でできてんのか」 律「でも、結局は氷タイプだろ?炎で終わりだ!ヒート、かえんぐるま!!」 ヒート「ヒヒーン!」だっ ヤナギ「こおりのつぶて!!」 マンムー「ブモー!!」しゅっ かきかきいいん!! ヒート「!?」 律「ヒート!!」 ヒート「」ばたっ ヒートは倒れた 律「くっ…ヒート、戻れ!」しゅうう ヤナギ「わしのマンムーとやり合えるほどのポケモンはいるかな?」 律「……コイツしかいねえ!ランス!!」ぽん! ランス「ニドー!!」 ヤナギ「ほう…ニドキングか…」 律「ランス、とっしんだ!」 ランス「ニドー!!」だだっ ヤナギ「マンムー、こっちもとっしんじゃ!」 マンムー「ブモー!!」だだっ どおおおおん!!! ランス「ニド……!」ずざざっ マンムー「ブモ……!」じりっ ヤナギ「互角のようじゃな」 律「じゃあ…ばかぢからだ!」 ヤナギ「こちらもばかぢからじゃ!」 ランス「ニドー!」マンムー「ブモー!」 がきいいいいん!! 律ヤナギ「ギガインパクト!!」 どがあああああああん!!! ランス「ニドー!」すくっ マンムー「ブモー!」しゅたっ 律「!」 唯「す…すごいぶつかり合い…!」 ヤナギ「あくまでパワーは互角か…ならば!」 ヤナギ「マンムー、ひみつのちから!」 マンムー「ブモー!」ぶんっ どがっ! ランス「ニド!?」びりっ 律「! 麻痺したっ!?」 ヤナギ「もう勝負がついたか?」 律「……いや、まだだ!」 マンムー「ブモ…!?」じゅわっ ヤナギ「!な、なんだ!?」 律「毒だよ。あれだけランスのどくのトゲに触れればそうなるさ」 ヤナギ「……!」 律「まっ、こっちも麻痺してるんだ。条件は同じだ」 ヤナギ「ふ……」 律「ランス!」ヤナギ「マンムー!」 律ヤナギ「からげんき!!」 ランス「ニドー!!」マンムー「ブモー!!」 どがあああああああん!!! ぱらぱら… ランス「…ニドー……」 マンムー「…ブモー……」 ぐらっ 律ヤナギ「!」 マンムー「ブモ~…」がくっ マンムーは倒れた ヤナギ「! 負けた…!」 律「か、勝った!」 唯「やったね、りっちゃあん!!」 律「おう!ランス、ありがとな!戻ってくれ」しゅうう ヤナギ「ふ…白熱したバトルじゃった。こんなバトル、久しぶりじゃ」 律「ああ、私も燃えたぜ!」 ヤナギ「君の実力を認めよう…受け取りなさい、アイスバッジ!!」すっ 律「サンキュー!」 唯「おめでとうりっちゃん!それじゃあ、ロケット団のアジトに行こう!」 律「おう!」 21
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【簡易テンプレ】 【名前】ほしのゆめみ 【属性】少女型のコンパニオンロボット 【大きさ】15,6歳程度の少女並み 【攻撃力】【素早さ】のレベルでどんくさい大きさ相応の少女並み 【防御力】大きさ相応のロボット並み、少々の雨程度には耐えられる 【素早さ】最高時速6㎞で移動し、3㎞移動する間に段差やぬかるみで14回転倒するレベルでどんくさい少女並み 【特殊能力】耳から光による映像投影、全身発光による暗闇での自身の目の前程度の周囲の判別 【弱点】目視もしくは足音によって人間と判別した場合攻撃不可 機械に対しては必ず効果のない停止命令を出してから攻撃を行う 戦闘開始から7時間57分後にスリープモードによる9時間の機能停止 戦闘開始から168時間後にバッテリー切れによる完全な機能停止 【戦法】戦闘開始時で一番ましなのが午後4時なのでその時間から参戦、足音を発する、または視認できる人間に対しては一切攻撃できないので、映像を投影でもしてみる。 それ以外に対しては普通に攻撃。 【作品名】planetarian 雪圏球 【ジャンル】keyのSF泣きゲーのスピンオフドラマCD 【名前】ほしのゆめみ 【属性】少女型のコンパニオンロボット 【大きさ】15,6歳程度の少女並み 【攻撃力】碌な描写がないので【素早さ】のレベルでどんくさい大きさ相応の少女並み 【防御力】骨格部分はチタンとマグネシウムの合金で出来ていたりするので、大きさ相応のロボット並みはあるか 第2種業務防水仕様になっており、少々の雨程度に当たっても錆びたり、故障したりすることはない 【素早さ】移動速度は最大で時速8㎞…とされているが最大で時速6㎞しか出した様子がないのでここでは時速6㎞とする (本編で時速8㎞と書いた馬鹿を時を超えて呼びつけ、何発か殴ってやらなければ気が済まないと言われている) また3㎞歩く間に段差やぬかるみに足をとられ、最低でも14回転倒するほど運動性が悪い 攻撃速度や反応速度などは上記のレベルでどんくさい大きさ相応の少女並み 【特殊能力】耳のあたりから光により映像を投影できる。光に極度に弱い相手には有効か。 ただし映像は彼女の大切な思い出だった、客が彼女に対し感謝の言葉を述べるといった内容しかないので、精神攻撃などにはなりはしないと思われる。 制服に光繊維が織り込まれているため、自ら発光することで暗闇でも苦も無く光をともして移動できる。しかし光はかすかなので恐らく目の前位しか見えない 【弱点】「ロボットは人間に危害を加えてはならない。人間に危害が加えられるのを看過してはならない」 がプログラミングされているので、人間に対し危害を加えることはできないと思われる。 人間か否かは足音で判別することができる。扉越しの足音で人数や自身のプラネタリウムのスタッフか否かまで判別するなど非常に高性能 座っている人々を認識している描写があるため、恐らく目視での認識も可能。視力はおそらく人間並みか またプログラミングにより機械に対してはどんなものであっても停止命令を発信→物理操作による緊急停止の順に行うようになっている。 なお停止命令は当の暴走機械が全く暴走をやめなかったのでおそらく役に立たない さらに、午前0時3分前になるとスリープモードに移行し午前9時まで機能停止する。通常業務設定による仕様なので恐らく変更不可(さらに作中では通常業務設定以外の設定がない) またスリープモードを含めて168時間が過ぎるとバッテリー切れで完全に機能停止する 【長所】プラネタリウムはいかがでしょう? どんな時も決して消えることのない、美しい無窮のきらめき。 満天の星々が、みなさまをお待ちしています。 【短所】子供の「10年後に結婚する」という約束を律儀に守り続け、そして約束相手の子供はそのことを忘れていた 【戦法】戦闘開始時で一番ましなのが午後4時なのでその時間から参戦。 足音を発する、または視認できる人間に対しては一切攻撃できないので、映像を投影でもしてみる。 それ以外に対しては普通に攻撃。 参戦vol.114 vol.114 468 :格無しさん:2017/02/12(日) 10 08 27.61 ID 0JsR6Osk 466 ゆめみってほぼ人間の姿をしたロボットなんだから 自分と同様に人間の姿をしているが足音が人間ではない存在は 人間扱いしないんじゃないかと思ったけど実際のところどうなんだろう 469 :格無しさん:2017/02/12(日) 16 44 11.93 ID cbN1e2tS 450 ゆめみは座ってるだけの人間達を客として認識している描写があるし、座っているスタッフのところにやって来て○○さんと話している描写もある カメラは目に搭載されている描写もある 更にアニメ版では明らかにカメラによって顔で人間と認識している(ここでは流用できないけど) やっぱりカメラと足音の両方じゃないかな どうでもいいけど足音がなければ人間と認識しないなんて怖すぎだな 車椅子の人をロボットと認識しそうだ 470 :格無しさん:2017/02/12(日) 16 45 04.52 ID cbN1e2tS 失礼、 468だな 899 :格無しさん:2017/05/24(水) 16 04 11.87 ID oVBLxENi ほしのゆめみ 考察 人間と機械相手に攻撃できないどんくさい少女型ロボ 6時間以上行動不能になったら負け扱いなルール上 バッテリー切れを待たずにスリープモードに突入しても負けかな どんくさくても相手が当て逃げ戦法とる訳でもなければ何時間も戦えば 相手が攻撃してきたところにこちらが耐えた時に何回かは対応できるだろう 敵役スレでは子供の壁未満のようなのでこちらでは七歳児の壁前後から確認 〇 カドルス;相手動物、多分基本戦法で勝てる × ヤン坊、相手人間、スリープモード負け × 俺(病の果て):相手人間、こちらロボットなので思考通りに動かず普通に攻撃され負け 〇6 ハッピー~長靴を履いた猫:非人間、小さかったり等で基本戦法で勝てる × ストレンジラブ博士:人間、スリープモード負け 〇5 パックマン~鬼風神竜也:非人間、小さかったりもろかったりでで基本戦法で勝てる × 大室花子~白雪姫:人間、スリープモード負け × ヨル:カメラと足音では元人間の吸血鬼と普通の人間を見分けられないか、スリープモード負け ×5 ハーヴェスターシャ~ボク(ボクの勝ち):人間、スリープモード負け 〇12シナモン~烏:相手動物、基本戦法で勝てる × 宇宙からの侵略生物:移動速度的に逃げ切れず押しつぶされて負け × 寒太郎:多分人間、少なくとも人間である事を否定するような記述はないのでスリープモード負け × フータ:不可視からのスリープモード負け 〇3 オスカー~アポロ:相手動物、基本戦法で勝てる × ちいさいかわ:川相手にどう勝てと、スリープモード負け 〇 グレーゴル・ザムザ:大きいが勝てるスペック × ゆののお父さん:ロボ相手に攻撃はできない、スリープモード負け × 範馬勇次郎:人間、スリープモード負け 〇 ニグ・ジュギペ・グァ:相手人外、基本戦法で勝てる ? ケンシロウ(黒斗の拳):20cmの成人男性は人間扱いされるだろうか? 〇 カービィ(ドロッチェ団パッケージ):相手人外、基本戦法で勝てる ? 初音ミク(ODDS ENDS):人形なのかロボなのか分からん × ちびロボwithハイパーマッチナ:ロボ相手に攻撃はできない、スリープモード負け × キャプテンオリマーonドルフィン号:数km/sはさすがに速すぎる、スリープモード負け 〇2 たいやきくん~鮒:相手人外、基本戦法で勝てる ? オビ・ワン・ケノービ:5cmの人間は人間扱いされるのだろうか?というかテンプレにないけどこいつ自身もレゴ人間の非人間じゃないか? 〇 ムサシ:相手虫、基本戦法で勝てる 〇 スライム:相手人外、素早さ分からんけど多分勝てる × 桃子:相手人間、おもりで殴られ負け ?2 マサムネ~ヘカテーたん:小さい人間は人間扱いされるだろうか? カドルスより上は非人間より人間の割合が多いのでまず無理 ヘカテーたんより下は人間やロボットがほぼおらず 機動力があったり攻防が高い相手もあまりいないので問題ない よって、?にしている部分が全部負けだとしてもハッピーまで勝ち越せるはず >俺(病の果て)>ほしのゆめみ>ハッピー> 900 :格無しさん:2017/05/24(水) 20 23 57.48 ID VCiSxImi 899 考察乙だがほしのゆめみが攻撃できないのは 人間の姿か足音をしているもの というものしかない その為人形ロボは攻撃できないだろうが、そうでない機械は物理操作による緊急停止で押さえ込んだり攻撃はできるよ 901 :格無しさん:2017/05/24(水) 21 13 42.00 ID oVBLxENi 900 「物理操作による緊急停止」って書き方だと 殴る蹴るみたいな「破壊行為」はしないと思ったんだが 破壊行為でなくても押さえ込みはたしかに使えるか 初音ミク(ODDS ENDS)は小さいのでケンシロウ(黒斗の拳)等と同様に 人間扱いされるか分からないサイズだからひとまず保留して ゆののお父さんとちびロボwithハイパーマッチナには 相手のサイズ的にも速度的にも十分押さえ込んだりする事は可能として勝ちに変更 勝ち越している部分で負けから勝ちになっただけなので 899から位置は変らない 〇 ゆののお父さん:小ささと速度的に押さえ込んだりする事は可能として勝ち 〇 ちびロボwithハイパーマッチナ:小ささと速度的に押さえ込んだりする事は可能として勝ち 902 :格無しさん:2017/05/24(水) 21 58 11.98 ID k8ARV1bF 「物理操作による緊急停止」ってたぶん「スイッチ切る」ってことだぞ 903 :格無しさん:2017/05/24(水) 22 55 01.46 ID oVBLxENi (省略) 902 「たぶん」と言われても作品を知らないから自分には分からん 「スイッチ切る」のなら相手を破壊したら「切る」ではなくなるので 相手を押さえ込んで切ろうとするだろうとも思うし もし考察に影響しそうなものなら知ってる人がテンプレに書いといて
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7407_絶刀太子ノブヤス能力 限界突破 必殺技:柳生真影流・心眼剣 神羅万象チョコでは 7407_絶刀太子ノブヤス/コメント 7407_絶刀太子ノブヤス 隠神刑部 7407_絶刀太子ノブヤス (ぜっとうたいしのぶやす) 勢力・陣形 タイプ コスト 基本技 刑部五魂陣 力 5 正面の敵を攻撃【威力250】(間接) 能力 初期ステ Lv 0 HP 700 攻 730 防 430 速 100 5 770 766 451 101 10 840 803 473 102 15 20 980 876 516 1041段階突破 20 1050 946 556 104 25 30 35 40 1330 1092 642 1082段階突破 40 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 45 50 1540 1235 725 110 55 1610 1271 746 111 60 3段階突破 60 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 65 70 75 80 2030 1524 894 1164段階突破 80 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 85 90 95 100 このページの先頭へ 限界突破 限界突破 Lv上限 コスト HP 攻 防 1段階 40 6 +70 +70 +402段階 60 7 + + +3段階 80 8 + + +4段階 100 9 + + + 必殺技:柳生真影流・心眼剣 効 果 技Lv 威力 正面の敵を攻撃 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 350 365 385 400 420 435 455 470 490 525 技ランク 補 足 S・真(コスト5) 間接 編集 この技の説明 / この技の威力一覧 / この技を持つカードの一覧 このページの先頭へ 神羅万象チョコでは 七天の覇者 第4弾のSカード(七天101)7406_絶刀太子ノブヤスの アナザーカード(チャンスカードCP5 仕様)として登場。 アナザーカードは、表面の背景が後光がさしたようなデザインに変わっているほか、 裏面の下半分にチャンスカードの情報が掲載されている。 フロンティア 実装日:2012年1月16日 フロンティア+ 実装日:2013年3月18日 このページの先頭へ 7407_絶刀太子ノブヤス/コメント 正面攻撃でありながら遠隔攻撃なので反撃を受けない。速度は標準だが攻撃は高いのでアタッカーとしては十分過ぎる性能。強いイケメンさんである。 --- (2012/01/19 00 56 09) Sながら同コストでHのダレスとほぼ互角のステータス、更に速さで10上回る上に陣形的にも恵まれた隠神刑部。派手さや珍しさは無いがシンプルに強い。流石は長男。 --- (2012/01/20 23 05 06) 隠神の力枠で迷ったらこれを入れておけば安定する。どういう状況でも強い。 --- (2012/01/29 03 45 01) 技の威力はタンバやアルマ、メルトら高火力ランダムアタッカーと同じでありながら、反撃無効の遠距離正面攻撃であるため非常に安定していて使いやすい。入手が容易でコストパフォーマンスにも優れている狸の力枠でも屈指の実力者。弟や妹と組むと鬼神の如き活躍を見せてくれる。 --- (2012/02/03 10 37 58) PRアサギの登場でほぼお役御免状態 - 名無しさん 2013-01-07 15 59 41 そもそもコストが違う、PRアサギを比べるなら相手はてんてるでしょ。 - 名無しさん 2013-01-07 19 10 53 というか5コスってそもそもあまり使われんよね。特に狸だと。まあEx大戦で使う人いるのかもしれんけど - 名無しさん 2013-01-08 11 04 43 Ex大戦で役立ってるよ。5コス枠の役割りとして不便に感じない強さだよ - 名無しさん 2013-01-08 14 47 09 名前 ステータス/技威力等の追加掲載依頼は以下↓↓にご記入ください コメントの最初に、カード名として【 [[7407_絶刀太子ノブヤス]] 】を入力(【 】内をコピペ)してください (ステータス掲載用コメントは全カードで共有します。カード名を入れないと、どのカードのステータスか判りません)。 Lv20 HP952 功624 防528 速124 - 10214_武神将ヘルマティオ 2015-02-02 18 11 01 名前 このページの先頭へ
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―第999統合戦闘航空団基地― 司令「任務だ」 司令「これより正体不明の新型ネウロイ討伐に向かってもらう」 司令「支援部隊も派遣されるそうだ」 司令「現地ではかなり苦戦を強いられている」 司令「油断するなよ。以上だ」 ナイト「りょーかいっ」 ロボ子「うはwww楽しみwww」 三角「なんか久々だしな」 722 :前1[]:2010/10/08(金) 17 18 02.18 ID p6wT3xU/O ―ハンガー― ナイト「気合いいれてくぞお前らぁ!」 ナイト「第999統合戦闘航空団」 ナイト『出撃するッ!』 他『了解ッ!』 フォオオン ブォオオオオオオ ヒュンヒュンヒュンヒュンヒューーーーーン 723 :前1[]:2010/10/08(金) 17 26 25.18 ID p6wT3xU/O ―空― ブロロロロ・・・ 男の娘「新型ってどんなのなんですか?」 ナイト「さぁ?」 ショタ「今までのネウロイより巨大でかなり強いみたいですよ」 ロボ子「おれらつえーしwwww」 ロボ子「主に俺がwww」 オレ「最強は俺だ」 三角「さっさと倒して帰ろう」 ブロロロロ・・・ ナイト「!(いるな)」 ナイト「お喋りはそこまでだ」 ナイト「目標に近づいてきたぞ」 ロボ子「了解www」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ブロロロロ 三角「ん?」 三角「アレか」 男の娘「かなり大きいですね」 ショタ「怪獣だぁ~」 オレ「粉々にしてやるよ」 741 :前1[]:2010/10/08(金) 19 05 28.53 ID p6wT3xU/O ネウロイ「ギャオオオオオオオオオ」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ブロロロロ ナイト「よくとおる声だぜ」 ガガッ ???『第999部隊か?』 ナイト『ああそうだ』 ???『こちらは増援部隊』 ???『扶桑士翼号部隊隊長青い彗星だ』 ナイト『こちらは999部隊隊長ナイトウィッチ』 ナイト『支援感謝する』 742 :前1[]:2010/10/08(金) 19 11 20.22 ID p6wT3xU/O ショタ「わぁ今度はロボットだぁ~」 男の娘「結構いますね」 三角「お前の同類(なかま)か?」 ロボ子「だwwwまwwwれwww」 青『これより作戦行動に移る』 ナイト『了解した』 青『全機作戦行動に入る!』 士達『ラジャー』 ナイト「俺達もだ!」 他「了解!」 ブォオオオオオオオオ 青「全機攻撃配置に着けぇ!」 士達『ラジャー』 ウィーーーン ボォオオ 青「よし!てぇー!」 ボバボバボバボバシューーーー ドゴォンドゴォンドゴォンドゴォン ドダドダドダドダドダドダドダドダドダドダ ネウロイ「ギャオオオオオ」 ナイト「始まったな」 ナイト「フォーメーションAだ!」 745 :前1[]:2010/10/08(金) 19 28 52.44 ID p6wT3xU/O ショタ「了解」ブオオオ 男の娘「よっ」チュンチュン ロボ子「おkwww」ピカッ ナイト「準備はいいか?三角、オレ」ブロロロ 三角「ああ」ブロロロ オレ「いつでも行ける」ブロロロ ナイト「よし、うてぇ!」 男の娘「了解」 ビッ ビッ ロボ子「ビィーーーーーーーム」 ドッゴオオオオオオオン ナイト「しっかり着いてこいよ!」ブーーーン 三・オ「了解ッ」ブーーーン 746 :前1[]:2010/10/08(金) 19 34 20.45 ID p6wT3xU/O ブォオオオオオオオオン ナイト『こちらナイト。俺達3人でコアを狙う』 ナイト『うちの残り3人と援護してくれ』 青『了解』 青『あの3人を援護する。間違ってもあいつらに当てるなよ』 士達『ラジャー』 ナ・三・オ「うおおお」 ダダダダダ ダダダダダダ ダダダダダ 747 :前1[]:2010/10/08(金) 19 41 43.34 ID p6wT3xU/O 青『こちらに注意を惹き付ける』 士達『ラジャー』 青『砲撃よ~い!』 ウィーーーン 青『撃てぇ!』 ボバボバボバボバシューーーー ドドドドドドドドドドドドドドドドォン 三角「堅いな」ダダダ ナイト「ああ」ダダダダ オレ「俺が爆破させる」ブオオオ ナイト「わかった。援護するぞ三角」 三角「了解」 ブォオオオオ 748 :前1[]:2010/10/08(金) 19 49 13.34 ID p6wT3xU/O ギャオオオオオオオオオ ロボ子「全然攻撃してこねぇwwww」 ロボ子「吠えてるだけじゃねえかwwww」 ショタ「クールタイムは終わりました?」 ロボ子「おうwww」 ショタ「じゃ次の攻撃行きますよ!」 チュン チュン 男の娘「準備オーケー」 ロボ子「おkwww」ピカッ ショタ「いきますよ」 ショタ「うてー」 ビィーーーーム ビッ ビッ ズドオオオオオオオン ネウロイ「ギャオオオオオ」 749 :前1[]:2010/10/08(金) 19 55 47.44 ID p6wT3xU/O ブォオオオオ ナイト「あれだけ食らってまだ平気そうにしてやがる」 三角「攻撃してこないのはありがたいな」 ピカッ ナイト「!」 ナイト(これはまずい!) ナイト『全員今すぐその場から離れろーッ!』 オレ「なに?」 ロボ子『は?』 ズッドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ ブワッ! ショタ「わぁあああ」ヒュルーー ロボ子「おうふッ」ブワッ 男の娘「!」ブオッ ざっぼおおおおん ボコッ ボコ ショタ「ガボッ」 ロボ子「」ジジッ ボン! 男の娘「ごばっ」 752 :前1[]:2010/10/08(金) 20 07 15.05 ID p6wT3xU/O ピカッ 『全員今すぐその場から離れろーッ』 青『!』 青『たいきゃーく!』ブオオ ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン ボンボンボンボンボンボンボンボンボンボンボンボンボンボンボンボオオォン 753 :前1[]:2010/10/08(金) 20 10 56.93 ID p6wT3xU/O ナイト『全員今すぐその場から離れろーッ』 三角「!」タンタン ナ・オ「なッ」 三角(間に合えッ)バババッ ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン ボンボンボンボン ワァアアア 754 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/08(金) 20 11 30.05 ID CO+fLh630 支援 755 :前1[]:2010/10/08(金) 20 17 00.50 ID p6wT3xU/O ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーー シーーーーン・・・ ナイト「ッ!」 ナイト(生き…てる?) 三角「くっ」ボバッ ナイト「三角!」ガシッ 三角「す、すまない」ハァハァ オレ「はぁ…はぁ…」 ナイト「無事か!」 オレ「ああ、なんとかな」ハァ 756 :前1[]:2010/10/08(金) 20 23 35.06 ID p6wT3xU/O ナイト「おまえ俺達の魔力を吸いとって…」 三角「飛ぶだけの魔力は残しといたさ」ハァハァ ナイト「ああよくやった」 ナイト『こちらナイトウィッチ被害状況は?』 青『俺を含めた数機以外全滅だ。とてもじゃないが戦える状況じゃない』 青『なんなんだあの攻撃は』 757 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/08(金) 20 27 29.85 ID lJ+elR2J0 4en 758 :前1[]:2010/10/08(金) 20 28 47.91 ID p6wT3xU/O バシャ バシャ ショタ「げほっげほっ」 男の娘「ぷはっ、はぁはぁ」 ショタ『隊長!無事だったんですね!』 ナイト『なんとかな。で、状況は?』 ショタ『ロボ子が…ロボ子が…』ウッ 男の娘『ロボ子がやられました。俺達は無事です』 ナイト『そうか。ロボ子は心配ない。本体は別の所にいるからな』 ナイト『しかし…』チラッ ナイト『最悪の状況だな…』 ネウロイ「ギャオオオオオオオオオッ」 青『ああ…』 ガガッ 『お前達!どういう状況だ!無事なのか!?』 ナイト『全員生きてますよ司令』 司令『おお!無事か!』 ナイト『…生きちゃいますが最悪の状況です』 ナイト『応援をよこしちゃくれませんか?』 司令『今から要請して間に合うかどうか…』 761 :前1[]:2010/10/08(金) 20 45 10.58 ID p6wT3xU/O ???『自分が行きます』 ナイト『ん?』 司令『しかし…』 ???『もう隠さなくていいでしょう?』 司令『お前は頃合いをみて…』 ???『今がその時です』 司令『……わかった許可する』 司令『出撃だ…メモ!』 ナイト『なに!』 メモ『了解!』 メモ『もう少し持ち堪えいてください』 ―ハンガー― フォオオオン メモ(行くか!) ブォォォ ドゴオオオオオオ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ゴオオオオオオオオ メモ『到着しました』 ナイト『ああ』 ネウロイ「ギャオオオオオ」 メモ『アレですね。皆さんは避難してください』 ナイト『なっ!一人で戦う気か!無茶だ!やめろ!』 764 :前1[]:2010/10/08(金) 21 03 58.34 ID p6wT3xU/O ネウロイ「ギャオオオオオ」 メモ『はあああああああ』 ナイト『やめろッ』 ピカッ ナイト『よけろ!メモ(なんだ?メモの腕が光って!)』 メモ『ハァァァァァァ』 ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン ナイト「ネウロイの上半身を吹き飛ばしただとッ」 パリィン メモ「はぁはぁ」 メモ『ネウロイ消滅しました!』 ナイト『あ、ああ』 ナイト『任務完了だ』 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ブーーーーーン ナイト『迎えが来たようだ』 ナイト『協力に感謝する』 青『ああ、またどこかの戦場で会おう』 ナイト『ああ』 ナイト「全員乗ったか?」 ショタ「はい」 オレ「……」 メモ「はい」 三角「zzz」 男の娘「ええ、ロボ子以外は」 ナイト「よし、出してくれ」 ブーーーーーン 767 :前1[]:2010/10/08(金) 21 21 31.48 ID p6wT3xU/O ―帰路・機内― ナイト「まさかお前が飛べたなんてな」 メモ「ええ、でも長くは飛べません」 オレ「くそっ!俺は何も出来なかったッ」ガンッ オレ「俺がもっと強ければッ!」 男の娘「何も出来なかったのはオレ一人じゃないですよ」 ナイト「ああそのとおりだ」 ナイト「正直あのネウロイを舐めていた」 ナイト「俺達は自分の強さを過信していたんだ」 768 :前1[]:2010/10/08(金) 21 26 43.79 ID p6wT3xU/O ナイト「その結果がこれさ」 三角「ロボ子なんて舐め過ぎてたからな」ムクッ ナイト「大丈夫なのか?」 三角「ああ」 オレ「俺はもっと強くなる。もう墜ちない!」 ショタ「ぼ、僕も!」 ナイト「ああ俺達はまだまだ強くなれる」 ナイト「だが今は休め」 ナイト「いいな」 俺団Ⅱ11へ続く