約 169,835 件
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/3390.html
ダイモン:ヘルガー 加藤保憲:キリキザン タダシ:ケルディオ -- (名無しさん) 2011-11-14 21 17 17 ヌオー:油すまし -- (イカ星人) 2011-11-15 12 27 39 油すまし:ヌオー -- (イカ星人) 2011-11-15 12 28 10 ↓全 追加しました。 油すましは複数の作品に登場しているようなのでとりあえず 初登場作品の妖怪百物語の項に追加しましたがよろしかったでしょうか。 -- (名無しさん) 2011-11-15 14 01 53 猩々:バオッキー 川姫:ミロカロス 二面女:キリンリキ -- (名無しさん) 2011-11-15 15 04 15 ミュウツー:ぬらりひょん -- (貯金30円(笑)) 2011-11-15 16 58 04 トリデプス:ぬりがべ -- (1000円札) 2011-11-15 17 15 42 ビーダル:小豆洗い -- (1000円札) 2011-11-15 17 16 12 ミロカロス:ろくろ首 -- (AKODON。) 2011-11-15 17 21 11 モロバレル:傘化け -- (いとさん) 2011-11-15 17 23 24 ソーナンス:のっぺらぼう -- (いとさん) 2011-11-15 17 35 54 草案 妖怪百物語 ブースター:火吹き婆 ズルズキン:一角大王 妖怪大戦争(1968年) ボルトロス:雷神 東海道お化け道中 ギラティナ:蛇骨婆 妖怪大戦争(2005年) 妖怪 ドンカラス:山ン本五郎左衛門 ボスゴドラ:神ン野悪五郎 人間 ドーブル:佐田 ハハコモリ:稲生陽子 アブソル:稲生タタル シャンデラ:読書好きのホームレス ウィンディ:駐在所の警官 ヤドラン:屋台のオヤジ アニメ無印でおでん屋のおやっさんだったので ビリジオン:稲生俊太郎 -- (ユリス) 2013-10-01 18 48 40 山犬はルガルガンでも合いそうです。 -- (名無しさん) 2021-01-06 22 19 14
https://w.atwiki.jp/toribato/pages/37.html
召喚コスト4 ゴーケツ族 ランクA 【戦】きゅうしょづき:250 【術】(1)雷神の術 雷(300) とりつく!効果:ブロック時:相手の妖怪にとりつける!バトル終了時、バトルタイムを終了させる。 N 最強の侍!ブシニャンデッキ収録。 スキル効果の無い妖怪。 とりつく!効果が、相手のバトルタイム強制終了効果なので、召喚しないで手札に残しておくと強い。 Q&A Q:とりつく!効果で、「バトル終了時、バトルタイムを終了させる」ってあるけど、どういう意味? A:このカードがとりついている相手の妖怪がバトルを終えるとき、バトルタイムも終え、次のエンドタイムを始めます。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/46622.html
登録日:2020/11/30 Mon 00 36 10 更新日:2024/09/03 Tue 23 36 51NEW! 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 2005年 リメイク 三池崇史 京極夏彦 加藤保憲 太もも 妖怪 妖怪大戦争 宮迫博之 宮部みゆき 小豆 岡村隆史 後味の悪いオチ 怪 愛すべきバカ達 映画 村上健司 松竹 栗山千明 水木しげる 水木先生の命日に立った項目 神木隆之介 祭りと聞いて我慢できずに駆け付けた 荒俣宏 菅原文太 角川書店 豊川悦司 近藤正臣 邦画 阿部サダヲ 韮沢靖 高橋真唯 鳥取県 ――この夏 史上最大の《冒険》が始まる。 2004年、秋。調布市にある角川大映スタジオにて、ある映画のリメイクが行われると発表された。 その映画のタイトルは『妖怪大戦争』。1968年に公開された大映制作による妖怪三部作の2作目だ。 既にクランクインしており、監督は三池崇史、主演は当時11歳の神木隆之介であることなどが発表された。 それから約1年後の2005年8月に松竹配給で封切られ、様々な著名人が特殊メイクで妖怪に扮するという話題性も手伝ってか、20億円の興行収入を得ている。 本作は漫画家の水木しげるが陣頭指揮を執る角川書店の季刊誌『怪』執筆陣が発起人となってリメイクを進めたという経緯があり、 原案は博物学者・作家の荒俣宏が担当。氏は本作のノベライズ版も執筆している。 このノベライズ版、映画公開より前に発売されたこともあってか本作の原作小説だと勘違いしている人も多いようだが、あくまでも映画をノベライズ化したものである。 映画では説明不足だった箇所を補完する内容となっているが、完全に同じストーリーというわけではなく細部は異なっている。 水木氏も『水木版 妖怪大戦争』のタイトルでコミカライズ版を『怪』誌上にて連載していた。 こちらは序盤以降の展開は完全にオリジナルとなっており、後述するように登場人物の変更も行われている。 本作公開から6年もの月日が流れた後、今度は発起人の一人である小説家・意匠家の京極夏彦による小説版が発表された。 本作、そして1968年版へのオマージュこそふんだんに盛り込まれているものの徹頭徹尾オリジナルの展開となっており、こちらはこちらで「京極版 妖怪大戦争」としての立ち位置を確立している。 【あらすじ】 あの夏、僕は初めて恋をした そして……まっ白な嘘をついた 今年10歳になるタダシは両親の離婚により、父親と4歳年上の姉と別れ、母親と祖父と共に母の故郷・鳥取で暮らす日々。 そんなある日、タダシは神社のお祭りで、大勢の子供の中から《麒麟送子》に選ばれる。麒麟送子は世界の平和をもたらすという正義の味方の役で、大天狗が守る伝説の聖剣を取りに山の洞窟に行かなくてはならないという。 勇気を振り絞って山に登っていくタダシだったが、やはり怖くなり途中で引き返してしまい、ちょうどやって来たバスに飛び乗る。 そのバスでタダシは言葉の分かる、愛らしい不思議な妖怪・すねこすりと出会い、家に連れて帰るのだった。 そんな中、日本各地では、突然子供が消えたり、恐ろしい化け物が人間を襲ったりする事件が多発していた。それは、この世に恨みをもつ悪霊たちの仕業だった。 (KADOKAWAのサイトに掲載されたあらすじより抜粋) 【主な登場人物・妖怪】 稲生タダシ 演:神木隆之介 主人公。両親の離婚が原因で東京から母親の故郷である鳥取へと転校してきた小学生。 都会から来たということでクラスではいじめられている。 作中では入浴シーンがあったり着替えシーンがあったりと、ヒロイン以上にヒロイン的なことをしている。 おかげで某漫画では、わざわざショタ好きキャラに「神木君の尻みせ映画じゃん!!」と主張させるという形でイジられている。(*1) 稲生俊太郎 演:菅原文太 ちょっとボケが始まっているタダシのじいちゃん。 稲生タタル 演:成海璃子 タダシの姉。 父親についていったため出番は非常に少ないが、 ノベライズ版では両親がまだ離婚していないためか出番も多く、一転して重要キャラに格上げされている。 佐田五朗 演:宮迫博之 雑誌『怪』の編集者で、麒麟獅子の取材のために鳥取を訪れていた。 幼いころ川で溺れかけていたところを川姫に助けられ、それを機に妖怪に興味を持ち今の仕事に就いた。 既に妖怪は見えなくなっているが、終盤にてアルコールを摂取し理性が吹っ飛ぶ=一種のトランス状態に入ることで強引に妖怪を見られるようになった。 その際、川姫と再会を果たすが……。 『水木版 妖怪大戦争』には登場せず、そのポジションは怪執筆陣の一人である村上健司が担っている。(*2) 編集長 演:佐野史郎 『怪』の編集長。雑誌が休刊の危機に陥ったことでピリピリしている。 そのことを佐田に電話で伝えるシーンでは、すぐ傍に当時の『怪』の本物の編集長が立っていたりする。 演じる佐野氏は芸能界随一の水木マニアとして知られており、本作以外にも多くの妖怪関係の作品に出演するほか、『怪』のイベントに出演したこともある。 宮部先生 演:宮部みゆき タダシのクラスの担任の先生。 いじめっ子の頭をリズムゲームの如くリズミカルに叩いていたのが印象に残る。 演じるは『怪』執筆陣の一人にしてガチゲーマー直木賞作家の宮部みゆき。 女優の室井滋とは親友であり、今回の出演にあたってガッツリ演技指導を受けてきたとか。 ちなみに宮部女史こそが本作のリメイクを提案した張本人なのだが、 後日京極氏の聞き取りで妖怪三部作の1作目『妖怪百物語』とガチでタイトルを勘違いしていたという事実が判明している。 読書好きのホームレス 演:大沢在昌 身も蓋もない役名である。 演じるは『新宿鮫』などのハードボイルド小説を得意とする直木賞作家の大沢在昌。 京極、宮部両氏の所属事務所のボスということで『怪』連載陣でも何でもないのに出演している。 直前まで日本推理作家協会の理事長を務めていたため、作中それをイジった発言が出てくる。 ヨモツモノが名古屋城をぶっ壊したシーンが出番なのは、氏が名古屋出身のため。 すねこすり 声:竹内順子 タダシが大天狗の山で出会った小妖怪。 猫に似た姿のため、当初はタダシから「ネコモドキ」と呼ばれていた。 アギによって捕らえられてしまい……。 漫画版ではなぜか喋れる。 川姫 演:高橋真唯 本作のヒロインで、女性の姿をした水怪。 ただひたすら太ももがエロい。 河童は藁人形が変化したモノという説があるが、それを踏まえて彼女も藁人形が妖怪化したモノであると設定されており、 人形から妖怪へと変貌を遂げる過程で加藤と因縁が生じている。 実際の伝承としては福岡県や大分県に伝わっており、九州寄りの文化を持つ高知県西部にもその話が伝わっている。 猩猩 演:近藤正臣 麒麟送子を導く役目を帯びた、全身まっ赤な姿の妖怪。タダシに勇気を試す試練を与えた。 加藤の野望を阻止するべく日本妖怪たちに協力を要請するが……。 鬼太郎よろしく、髪の毛を立てて妖気を探る能力を持つ。 ちなみに演じた近藤氏は、以前ドラマ『京極夏彦「怪」』で「中禅寺州斎」というどっかで聞いたような名前の憑物落としの男性を演じていた。 川太郎 演:阿部サダヲ いわゆる一つの河童。本作におけるコメディリリーフ。 正義感が強く、基本的にやる気がない妖怪たちの中でタダシに協力する道を選んだ数少ない妖怪の一人(一匹)。 川太郎は本来関東地方での河童の呼び名なのだが、何故かこやつは関西弁を喋る。 油すまし 演:竹中直人 普段は水木氏の妖怪画と同じ巨大な頭をしているが、通常サイズに縮めることも可能。 1968年版では日本妖怪のまとめ役として活躍を見せたのだが本作では……。 ぬらりひょん 演:忌野清志郎 日本妖怪の総大将。 演じる忌野氏はアーティスト仲間である井上陽水とともに本作の主題歌および挿入歌も担当している。 小豆洗い 演:岡村隆史 成り行きからタダシたちと行動を共にすることになってしまった、小豆を洗うだけしか能がない妖怪。 しかし彼の小豆が終盤の逆転に繋がることに。 演じる岡村氏はレギュラー番組である『めちゃ2イケてるッ!』のコントコーナーにこのメイクと衣装のままで出演、 よっぽど気に入ったのかはたまた視聴者からの評判が良かったのか、上映が終了して宣伝する必要がなくなってからも引き続き小豆洗いの格好で出演している。 大天狗 演:遠藤憲一 かつて麒麟送子に退治され家来となった、その名の通り巨大な天狗。 麒麟送子の聖剣を保管し守っている。 戦闘時には葉団扇から物凄い勢いの突風を出すが、そのパワーを狙われて……。 一本ダタラ 演:田口浩正 その名の通り一本足をした獣の妖怪。 山中のタタラ場を由来とする妖怪のため、作中では刀鍛冶という設定になっており、 折れた麒麟送子の聖剣を修復できる存在とされている。 豆腐小僧 演:蛍原徹 終盤の妖怪大戦争という名のお祭り騒ぎでは、そこらをウロチョロしていた。それだけ。 まあ実際にそういう出オチみたいな妖怪だからしょうがない。 他の出演者がガッツリ特殊メイクをして妖怪を演じているのに対し、 蛍原氏は全くのノーメイクだということで話題になった。 相方の宮迫氏にとっても強く印象に残っていたらしく、後年氏に京極氏原作の『豆富小僧』の出演オファーが来た際、 タイトルを聞いて真っ先に「ホトちゃんがやってたやつや」と思ったそうな。 加藤保憲 演:豊川悦司 帝都の滅亡を望み古より暗躍を続ける魔人。 ヨモツモノを利用し、機械と妖怪を悪魔合体融合させた機怪を先兵に用いる。 元々は荒俣氏の代表作『帝都物語』シリーズの登場キャラクターで、実写版、OVA版、更に『仮面ノリダー』では俳優の嶋田久作が演じている。 あまりにもはまり役だったため原作小説でも嶋田氏の容姿を意識した描写が文庫版にて加筆されるなど、嶋田氏の加藤は作者公認状態だった。 ところが本作では諸事情でトヨエツこと豊川氏に交代となり、 そのため荒俣氏は時代や場所に応じてその都度容姿を変える能力を持つという設定を急遽用意する羽目になっている。 姿もいつもの軍服ではなくなっており、事情を知らない人が見たらたぶん誰も加藤保憲とは思わないだろう。 鳥刺し妖女アギ 演:栗山千明 妖怪仲間を裏切り、加藤に与した女妖怪。鞭を手に前線に立ち指揮を執る。 妖艶……と言うかエロい。 『水木版 妖怪大戦争』では、『河童の三平』などの水木作品に登場するオリジナルキャラクターの魔女花子に差し替えられている。 また、加藤の切り札が『悪魔くん』などに登場したナンジャラモンジャラに変更されるなど、 水木版は全体的に氏のセルフオマージュ登場率が高い作品となっている。 山ン本五郎左衛門 演:荒俣宏 『稲生物怪録』に登場する魔王。 宿敵の神ン野と共に妖怪大翁に仕えている。 加藤の野望が潰えるのを遠くから見届けていた。 神ン野悪五郎 演:京極夏彦 山ン本とその勢力を二分する魔王。 手には小さな匣を提げており、中には小さな女性が入っている。「みつしり」とは入っていない。 演じる京極氏は、本作に出演する妖怪のチョイスも行っている。 妖怪大翁 演:水木しげる 日本妖怪の頂点に君臨する存在。その姿は輿の中に鎮座する巨大な顔。 山ン本からは大先生(おおせんせい)と呼ばれている。 神ン野の「勝ち戦」という発言に対し、「戦争はいかんです。腹が減るだけです」と返した。 この台詞は、『ゲゲゲの鬼太郎』にてねずみ男が発言した「けんかはよせ 腹がへるぞ」という台詞が元になっている。(*3) 水木氏の思想や水木作品の根底に流れるものを端的に言い表した名言としてファンの間では非常に評判が良く(*4) それ故に台詞として採用されたものと思われる。 【キーワード】 麒麟送子 麒麟獅子によって選ばれた少年のこと。伝説では世界を救う英雄とされる。 地元の少年曰く、かつてアントニオ猪木も噛まれたことがあるらしいが真偽は定かではない。 祭りそのものは鳥取県に実在する伝統芸能。こちらの方でも実際に猩猩がセットになって登場する。 ヨモツモノ 加藤が復活させた大怨霊。 現代人によって消費され打ち捨てられてきた器物に宿る魂が、人間への憎しみから怨霊と化したモノ。 加藤が拠点としている機怪の製造工場それ自体に憑依しており、その恨みが溶け込んだ妖怪溶鉱炉から様々な種類の機怪を生み出す。 鯨に獣の脚が生えたかのような奇怪な姿をしており、山よりも巨大な体で空を飛び移動する。 機怪 廃棄された人工物と妖怪が融合して生まれた魔物。 素体となった妖怪の意思は残っておらず、怨念によって突き動かされ人間やかつての妖怪仲間を無差別に襲う。 基本的に名称は「〇〇機怪」という形で統一されており、何の機械から生まれたか、あるいはどういう用途かによって〇〇部分が異なるのだが、 バイクの機怪のみ何故かZモンスターという他とは異なるパターンのネーミングが用いられている。 ちなみに機怪のデザインを担当したのは韮沢靖。なるほど通りで まっ白な嘘 本作全体を通しての重要なキーワード。 本作の妖怪たちは大人になると見えなくなるが、大人の階段を上る条件の一つとして方便を用いることが挙げられている。 全てが終わった後、タダシは佐田のために相手の気持ちを慮っての優しい嘘、俗に言う「ホワイトライ(まっ白な嘘)」をついたがそれがトリガーとなっている。 エピローグにて大人になったタダシが登場するが、彼には最早すねこすりの存在も感じられず、魔人加藤の復活も示唆されるという非常に後味の悪い結末となっている。 この大人になったタダシは、タダシの父親役の津田寛治が二役で演じている。いつの間にか嫌っていた父親と同じ存在になってしまったという隠喩である。 ノベライズ版ではまっ白な嘘をついたシチュエーションや嘘の内容が別のものに変更されている。 小豆 小豆は体(みがら)にええだ byじいちゃん 【余談】 本作が『金曜ロードショー』枠で地上波放送された後の土日は、 境港の水木しげるロードの観光客数がいつもより増えたという報告が観光協会よりなされている。 ただしこの地上波放送、尺に収める必要があるためか非常に大胆な編集が行われており、 前述の「まっ白な嘘」関係の描写がことごとくカットされた結果地上波ではオチが流れないため後味が悪くならないまま終わっている。 尤もそのせいでTV放送しか見ていない視聴者の中には、「この映画は投げっぱなしエンドだ」と勘違いしている人も多いようだが。(*5) 作中には数多くの妖怪たちが出演するが、その多くが名前を名乗らないため 後述する書籍や映画パンフレットを読まなければ誰が誰だか分からないようになっている。 その点を妖怪の大安売りみたいに感じて不満に思う人もいるようだが、 本来妖怪とは名前が存在しないモノであるという民俗学的事実(*6)を踏まえると、作中での描写は非常に正しいと言える。 本作のDVDは通常版に加え、 特典ディスク1枚と特製シールが付いたDTSスペシャル・エディション、 特典ディスク2枚とPSPで視聴するためのUMDが付いたDTSコレクターズ・エディションがそれぞれ初回限定生産で発売されている。 また、『怪』本誌の通販限定で愛蔵版も発売されており、 こちらは特典ディスクが更に1枚追加されて計3枚となっているのに加え、撮影に用いられたすねこすりのパペットの1分の1レプリカが特典として付いている。 ただし追加された特典ディスクの内容は、本作とは関係ない『怪』の歴代イベントの様子を収めたものとなっており、完全にコアなヲタ向けの内容となっている。 本作のメイキングを収録した『妖怪大戦争~ある夏の冒険記~』というDVDも発売されている。 コレクターズ・エディションに封入されている2枚目の特典ディスクには、なんと京極氏が監督・編集した寸劇が収録されている。 京極氏が小説家としてデビューする以前に映像制作の仕事に携わっていたという事実はファンの間では有名な話であり、 本作にて氏の非凡な才能の片鱗を窺うことができるだろう。ファン必見。 なおブルーレイ版にはコレクターズ・エディションの2枚の特典ディスクが最初から付いてくるので、今から視聴するのであればそちらをお勧めする。 本作に登場するモブも含めた主要妖怪の写真を集め、そこに解説を加えた『写真で見る日本妖怪大図鑑』という本が当時発売されていた。 佐田が書いたという体だが、実際には村上氏が文章を担当している。 モブ妖怪の中には撮影所にあった適当な衣装を着用しただけのオリジナル妖怪も多々含まれるのだが、それら全てに名前と解説が与えられているのが特徴。 これらオリジナル妖怪の設定を考えるのは非常に楽しかったと、後年村上氏は公の場で語っている。 また、本書のカバーデザインは京極氏が、掲載されたイラストは妖怪研究家の多田克己が担当しており、何気に「妖怪馬鹿」の3名が揃っての仕事となっている。 ちなみにこの本、企画ものということもあって重版は掛かっておらず、現在は定価の倍ぐらいの値段で取り引きされているため注意。 2020年1月、妖怪映画のエキストラ募集がSNS上で行われた。 後に発表された映画のタイトルは『妖怪大戦争 ガーディアンズ』。 三池氏が引き続き監督を担当していることもあり、本作の続編だと解釈している人も多いようだが、 荒俣氏こそ製作総指揮に名を連ねているものの、それ以外の関係者は誰一人関与していないことに留意されたし。 一方、脚本があの『ガッチャマン』や『進撃の巨人』2部作の渡辺雄介氏という事で一部からは既に不安の声も…… その『妖怪大戦争 ガーディアンズ』公開直前特番として、2021年8月9日に『午後のロードショー』枠で久々に地上波放送されている。 『金ロー』にてカットされた結末部分が放送されたため、SNS上では「俺の知らないエンディングが流れた」と驚く視聴者も見受けられた。 しかしながら、それ以外の部分で大量のカットが行われており、一例を挙げると タダシが川太郎たちと共に山中を冒険するシーンが丸々カットされ、CMが明けたらいつの間にかタダシが大天狗から聖剣を授かっていた。 機怪が一般市民を次々と襲撃していく中、赤飯を食べていたじいちゃんだけが襲われないという伏線がカットされたため、終盤の展開がますます唐突になった。(*7) 佐田が大量のビールを飲んでトランス状態に入るシーンがカットされたため、先程まで目に見えない妖怪たちに翻弄されていた佐田がカットが変わった瞬間、いつの間にか妖怪が見えるようになっていて狂喜乱舞している。 本作のミソである妖怪大翁の金言が出番も含めて丸々カット。 といった感じで、初見の人間でも明らかに繋がりがおかしいと分かる内容になっていた。 『金ロー』『午後ロー』が揃いも揃ってカット祭りになった理由として、本作がノーカットだと120分越えの大作であることが挙げられる。CMを除いて100分あるかないかの地上波ではそもそもまともに放送するのが困難だったのだ。 そして物語序盤に登場する名優・柄本明は、毎回カットされるため地上波放送しか見たことのない層からは出演していること自体知られていないのであった。 追記・修正は麒麟送子に選ばれてからお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ここから先、物語のクライマックスについてのネタバレがあります。 本作を未視聴の方はご注意ください。 さて、本作の視聴者が不満点として挙げることが多いのが 妖怪大戦争というタイトルでありながら肝心の妖怪たちが全く戦おうとしない 加藤の野望がたった一粒の小豆で阻止される という2点である。 妖怪同士の派手なアクションやバトルシーンを期待した層は肩透かしを喰らい、しかも加藤保憲という超大物があんまりにもあんまりな最期を迎えたことで尻すぼみに感じてしまったわけである。 が、これらは全て荒俣、京極両氏が企画段階で既に決めていたことだというのはあまり知られていない。 何故妖怪たちは戦わないのか まず妖怪たちが一向に戦おうとしない理由について。これは荒俣、京極両氏が揃って 「妖怪は基本的に人を驚かしたり馬鹿騒ぎが好きなだけの怖くもなんともない愉快な存在」という見解を持っているため。 人に危害を加える妖怪もいるではないかと反論される方もおられるだろうが、それらは人間側が妖怪のテリトリーに踏み込んだために起こる出来事であり、 基本的に妖怪は自分たちから戦おうとはしない。 妖怪同士が合戦している古い絵を見たことがある人もおられるかもしれないが、 ああいった錦絵の類は、そのまま描くと当時のコンプライアンスに引っかかる題材を妖怪に見立ててあるだけで妖怪そのものを描いているわけではない。 一方で妖怪たちは馬鹿騒ぎ、特にお祭りが大好きだ。 夏祭りの風物詩である盆踊りは、本来は目に見えない存在と一緒になって踊り楽しむためのものだ。 だから妖怪たちは加藤との抗争には消極的で、にも拘らず日本最大級のお祭りがあると聞くと我慢できずに各地から駆け付けたわけである。 監督の三池氏は最初妖怪のバトルシーンを撮るつもりで脚本を準備していたが『怪』サイドからNGが出てしまい、 何故なのか分からず困惑していたところに荒俣、京極両氏から付きっきりで説明を受けたことでようやく戦ってはいけない理由に納得したそうな。 ちなみに荒俣氏は、タダシが廃屋でぬらりひょんたちと出会うシーンの撮影を見学に訪れた際、 休憩時間に妖怪メイクの出演者と普通の格好のスタッフが入り乱れて談笑する様子を見て、これが一番コンセプトに近い状態だったと語っている。 何故小豆なのか 次に小豆についてだが、作中でじいちゃんが語っている通り小豆にはタンパク質、食物繊維、ビタミンB1やB2といった豊富な栄養素が含まれている。 だがそれだけではない。 古来より日本では赤は太陽や炎を象徴する色であり、邪気を祓う効果があるとされた。 アズキは「小豆」という漢字が当てられているが、本来「ア」とは「赤」を指す言葉である。(*8) 小豆にはそれ自体に邪気を祓い、更には霊的影響を断ち切る力があると記紀神話の時代から信仰されているのだ。 慶弔時に赤飯を炊く習慣はそこから来ていると民俗学者の柳田國男は説を述べており、 また、小豆を地面や床に撒くことで魔を祓うという言い伝えから、小豆洗いや小豆はかりといった妖怪との関連性を指摘されることもある。 つまり怨念の塊であるヨモツモノに対し小豆は特効だったのである。この「断ち切る力」によって加藤はヨモツモノとの融合を阻止されてしまったというわけ。 余談になるが、特定の穀物や果実などが邪気を祓うという伝承は世界各地に見受けられる。 たとえばキリスト教圏では古代ケルトの時代からヘーゼルナッツが神聖なものとして扱われてきており、 その事実を踏まえて視聴すると、序盤のとあるシーンが全く別の意味に見えてくる海外ホラー映画も存在する。 これらについて作中で具体的な説明は行われていない。おそらくストーリーのテンポを阻害すると判断されたのだろう。 しかしながらその結果、戦わない妖怪たちに困惑したり小豆が唐突に感じられた視聴者が多く現れ、物語の評価にも影響を及ぼしてしまっているのは否めない。 ノベライズ版ではその辺りの補完がきちんとなされているのを見るに、単純に脚本の問題かもしれないが。 なお当時発売された「妖怪大戦争 公式ガイド」と銘打った『怪 vol.19』には、ここで述べた内容をより詳しく解説した記事が掲載されているので 興味のある人は古本屋などで探してみるのもいいかもしれない。 逆に言うと『怪』を読んでいるようなコアでディープな妖怪ファンからは意図が汲める分ウケが良く、 中途半端に妖怪が好きなライト層や妖怪に興味のない層からは低く評価されることが多い作品と言い換えることもできる。 追記・修正は盆踊りで楽しんだ後、赤飯を美味しく頂いてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] TVで放送してたやつしか観てなかったからエピローグがカットされてたこと知らなかった。子供のころ「え?これで終わり?」と呆気に取られたの覚えてる -- 名無しさん (2020-11-30 04 29 16) 地上波でもエピローグをカットしなかったバージョンが流れたことがあったような -- 名無しさん (2020-11-30 06 40 43) 最後の加藤は、小豆のせいで毒気が抜けて普通の人間になってしまってるんじゃないかなぁ? -- 名無しさん (2020-11-30 07 27 28) 幻想郷の妖怪(やくもゆかり)が厳密には妖怪とは違うってそういうことなのかなあ -- 名無しさん (2020-11-30 07 44 29) 適当な終わりかただなあ、と思ってたらカットされてたのか。 -- 名無しさん (2020-11-30 07 48 42) 『写真で見る日本妖怪大図鑑』、当時本屋で何んとなしに買って面白かった覚えがあるけど手放しちゃったなぁ……残念無念 -- 名無しさん (2020-11-30 07 57 38) 妖怪大戦争というタイトルといかにもバトル物っぽい宣伝さえなければガッカリされることもなかったんだろうなとは思う。 -- 名無しさん (2020-11-30 09 28 22) なんで小豆???と思ったらちゃんと理由があったのね… -- 名無しさん (2020-11-30 10 18 17) まあこの世界には芋羊羹で倒された宇宙の支配者もいるんだけどね! -- 名無しさん (2020-11-30 12 28 43) 現地で買ったパンフで三池監督が「『大戦争』として準備してたら先生方が『妖怪は戦いません』と口を揃えるからもうどうしようかと」と述べてるのがすごく印象的だったが、やっぱりキーだったんすねそこが……小豆も小豆でなければならなかったというのは初耳だが -- 名無しさん (2020-11-30 14 49 22) そもそも麒麟送子とかいう人間側の正義の味方みたいなヒーローものっぽいポジションをぶち込んだこともどっちつかずな原因だったと思う。-- 名無しさん (2020-11-30 15 55 25) CMで油すましが飛んでるとこで、古いほうの映画で杖でぶっ指すとこのオマージュかと思ったら、ただ吹っ飛んだだけだった -- 名無しさん (2020-11-30 19 19 31) 敵の機怪が韮沢靖デザインでフルCG前提で特撮の怪人みたいにスーツ体型に合わせなくていいから自由かつ氏の趣味てんこ盛りなデザインが見られる。韮沢怪人が好きならデザイン画は一見の価値アリ -- 名無しさん (2020-11-30 21 43 04) 結末こんななのか。「子供は妖怪と人間の間にいる存在」とゲゲゲの鬼太郎でやってたし、やはり子供の方が妖怪と近しいのだな。 -- 名無しさん (2020-12-01 00 40 39) ラストは主人公の彼がすねこすりが見えなくなって..そのすねこすりの元に...!? -- 名無しさん (2020-12-01 01 07 05) エンタメに、専門家にマジレスさせた結果みたいな感じか -- 名無しさん (2020-12-01 01 31 05) リメイク元の1968年版の妖怪大戦争はちゃんと日本侵略を目論むオリジナル西洋妖怪とそれを防ごうとする日本妖怪とでちゃんと戦ってたんだけどねぇ -- 名無しさん (2020-12-03 00 36 52) 日本古来の伝承や妖怪像を描きはしたものの、そのために本来観客が期待していたであろうエンタメではなくなったってことかな。いっそ子供向け映画の体じゃないほうが良かったのかも -- 名無しさん (2020-12-03 00 41 05) というか上の人も言ってるように妖怪“大戦争”というタイトルと戦うかのような番宣が期待と違ったことでガッカリさせられたのでは。 -- 名無しさん (2021-01-10 10 49 57) 久々に見返したら面白かった。たしかに言われてみれば「大戦争」はしてなかったなぁw今の今まで気にしたことなかった。 -- 名無しさん (2021-05-15 12 28 37) 新しいのやるからテレビでやらんかなぁと思ったが闇営業のせいでやれないな -- 名無しさん (2021-08-11 16 15 16) リメイク版は大魔神出てくるらしいがどうなるか -- 名無しさん (2021-08-11 17 34 52) 相談所に報告のあった違反コメントとそれに触れたコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-10-12 18 37 39) 柳田國男は妖怪を神の零落した姿と解釈したけど、妖怪は本当はそんな大層なものじゃない。もっと卑俗でバカバカしいものなんだよってのが水木先生とその弟子たちの解釈だからね。 -- 名無しさん (2022-10-29 17 54 09) 昔、図鑑版を古本屋で読んだときサルティンバンコって名前の妖怪がいた気がするんだけど、多分オリジナルだよね? -- 名無しさん (2023-05-28 19 03 57) 力を狙われて捕まった大天狗が巨大機怪にされて川姫達が曇る展開かと思ったが別にそんな事は無かったぜ!…捕まった後フェードアウトしたけど無事なのかなあ -- 名無しさん (2023-08-01 22 41 51) チーム怪の考える妖怪像を描きたいという意図は解ったが、タイトル詐欺になってるのはエンタメとして致命的だったと思う。キッズ向けだし宣伝の打ち方からして純粋に期待して観に行ったファミリー層からは拍子抜けと評されてもしゃーない -- 名無しさん (2024-05-13 11 17 28) 自分も小さい頃地上波初のを最後まで見たけど、結末が「あれっ?」って感じで疑問に思ってたが、やっぱりカットされてたのね。後々考えてみると黒幕の野望も岡村隆史演じる小豆洗いの小豆でおじゃんになるのも変だったし -- 名無しさん (2024-05-13 13 09 13) スネコスリも加藤も復活してるからアギだけ無駄死になんだよな…… -- 名無しさん (2024-06-17 19 23 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/chaos-touhou/pages/83.html
すきま妖怪の式「八雲 藍」 すきまようかいのしき「やくも らん」 カテゴリー:Chara/女性 作品:東方混沌符 属性:地 ATK:4(+1) DEF:6(+2) 【登場】〔自分の「橙」を【表】【スタンド】から【表】【レスト】にする〕 [永続]自分の「八雲 紫」は、攻撃力と耐久力が1上昇する。 私は橙とは桁が違くてよ。 色々と illust:文倉十 TP-024 U 収録:ブースターパック「OS:東方混沌符 1.00」 すきま妖怪の式「八雲 藍」 すきまようかいのしき「やくも らん」 カテゴリー:Chara/女性 作品:妖々編 属性:地 ATK:0(+3) DEF:1(+2) [メイン][ターン1]〔【スタンド】から【レスト】にする〕自分のデッキの上から2枚までを見て、それらのカードを好きな順番でデッキの上に戻す。その後、カード1枚を引く。 おお?これは珍しい illust:水無月徹 妖々-T04 T 収録:トライアルデッキ「OS:東方混沌符 -妖々編-」 参考 ネームが「八雲 藍」であるキャラ・エクストラ一覧 狐狗狸さんの契約「八雲 藍」 式神を使う程度の能力「八雲 藍」 式神を使う妖獣「八雲 藍」 少女幻葬「八雲 藍」 召喚八雲式「八雲 藍」 八雲一家「橙」 「八雲 藍」 「八雲 紫」 プリンセス天狐「八雲 藍」 すきま妖怪の式「八雲 藍」 “東方妖々夢”八雲一家「橙」&「八雲 藍」&「八雲 紫」 “東方妖々夢”「八雲 藍」 Phantasm 人妖の境界「八雲 藍」&「八雲 紫」 ExtraStage 妖怪の式の式「橙」&「八雲 藍」 東方妖々夢 式神たち「橙」 「八雲 藍」 ネームが「八雲 紫」であるキャラ・エクストラ一覧 非常識の裏側「博麗 霊夢」 「八雲 紫」 神隠しの主犯「八雲 紫」 旧知の仲「西行寺 幽々子」 「八雲 紫」 幻想の結界「博麗 霊夢」 「八雲 紫」 妖々跋扈「八雲 紫」 夢幻に湧く酒「伊吹 萃香」 「八雲 紫」 夜が降りてくる「八雲 紫」 境界を操る程度の能力「八雲 紫」 境界を操る妖怪「八雲 紫」 境界の妖怪「八雲 紫」 八雲一家「橙」 「八雲 藍」 「八雲 紫」 光と闇の網目「八雲 紫」 人間と妖怪の境界「八雲 紫」 ネクロファンタジア「八雲 紫」 すきま妖怪「八雲 紫」 “異変解決”幻想の結界「博麗 霊夢」 「八雲 紫」 “異変解決”妖回針「八雲 紫」 “異変解決”四重結界「八雲 紫」 “東方妖々夢”八雲一家「橙」&「八雲 藍」&「八雲 紫」 “東方妖々夢”「八雲 紫」 “東方妖々夢”Perfect Cherry Blossom. Phantasm 人妖の境界「八雲 藍」&「八雲 紫」 ネームが「橙」であるキャラ・エクストラ一覧 飛翔晴明「橙」 護法天童乱舞「橙」 妖術を扱う程度の能力「橙」 妖術を扱う妖獣「橙」 凶兆の黒猫「橙」 八雲一家「橙」 「八雲 藍」 「八雲 紫」 ティアオイエツォン「橙」 すきま妖怪の式の式「橙」 “東方妖々夢”八雲一家「橙」&「八雲 藍」&「八雲 紫」 “東方妖々夢”「橙」 Stage2 マヨヒガの黒猫「霧雨 魔理沙」&「橙」 ExtraStage 妖怪の式の式「橙」&「八雲 藍」 東方妖々夢 式神たち「橙」 「八雲 藍」
https://w.atwiki.jp/toribato/pages/42.html
召喚コスト2 イサマシ族 ランクC 【戦】ぶんなぐる:150 【術】①いかずちの術(雷):200 とりつく!ブロック時:相手の妖怪にとりつける!バトル終了時、バトルタイムを終了させる。 N オレのともだち!ジバニャンデッキ収録。 スキル効果の無い妖怪。 とりつく!効果が、相手のバトルタイム強制終了効果なので、召喚しないで手札に残しておくと強い。 Q&A Q:とりつく!効果で、「バトル終了時、バトルタイムを終了させる」ってあるけど、どういう意味? A:このカードがとりついている相手の妖怪がバトルを終えるとき、バトルタイムも終え、次のエンドタイムを始めます。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/youkai-watch/pages/10.html
ガシャポン 妖怪メダル第5弾(2014年10月下旬~)DX妖怪ウォッチ 対応メダル【全16種類】 <第五弾 妖怪メダル> 妖怪の名前 種族 メダルの仕様 キャラクター説明 影オロチ ニョロロン ホロ 黄泉ゲンスイ イサマシ ホロ 裏キュン太 プリチー 魔ガサス ウスラカゲ 虫歯伯爵 ウスラカゲ らくてん童 ポカポカ まむし行司 ニョロロン トオセンボン ゴーケツ じめりんぼう ブキミー ゆきおんな ブキミー ウ魔 ウスラカゲ おしっしょう ブキミー <第五弾 必殺技メダル> 妖怪名 必殺技名 種族 メダルの仕様 キャラクター説明 むらまさ 妖刀むらまさ イサマシ ホロ 百鬼姫 ときめき☆百鬼夜行 プリチー ホロ キュン太郎 ハートにキュン! プリチー 犬神 氷結地獄 フシギ
https://w.atwiki.jp/fifr/pages/45.html
戦闘技能系 キャラ名 格闘 剣_ 斧_ 杖_ 鞭_ 弓矢 吹矢 魔術 命術 呪術 幻術 召喚 魅惑 百目さん 〇 〇 ○ 猫極堂ガトー 〇 〇 〇 〇 ベッドの下の殺人鬼 〇 〇 土蜘蛛比女 〇 〇 乙無烙山田 〇 〇 伊勢 和泉 〇 〇 妖怪ハンター大河 〇 〇 下水少女 〇 〇 交喙 雀鷂 【いすか・つみ】 〇 〇 〇 格闘☆少年 〇 〇 〇 澪 〇 〇 〇 騎犬幼女 〇 〇 〇 ドロシー&スケアクロウ 〇 〇 〇 らいおんさんBLACK 〇 〇 心のないブリキの木こり 〇 〇 エル=コンドル=紗亞紗 〇 ○ 〇 〇 スクーラ 〇 〇 5 2 1 1 1 2 2 4 5 3 9 3 6 補助技能系 キャラ名 気象 舞踊 美学 毒物 軽業 隠密 水霊 地霊 闇霊 火霊 光霊 風霊 医学 音楽 百目さん 〇 〇 猫極堂ガトー 〇 〇 ベッドの下の殺人鬼 〇 〇 土蜘蛛比女 ○ 〇 〇 乙無烙山田 〇 〇 伊勢 和泉 〇 〇 〇 妖怪ハンター大河 〇 〇 下水少女 〇 〇 〇 〇 交喙 雀鷂 【いすか・つみ】 〇 格闘☆少年 〇 〇 澪 〇 〇 騎犬幼女 〇 〇 ドロシー&スケアクロウ 〇 らいおんさんBLACK 〇 〇 心のないブリキの木こり 〇 エル=コンドル=紗亞紗 〇 〇 スクーラ 〇 〇 3 4 1 2 3 5 2 2 4 3 1 1 3 1 生産技能 キャラ名 付加 合成 料理 武器 防具 魔石 装飾 百目さん 〇 〇 猫極堂ガトー 〇 ベッドの下の殺人鬼 〇 〇 土蜘蛛比女 ○ 〇 乙無烙山田 〇 伊勢 和泉 〇 妖怪ハンター大河 〇 下水少女 〇 〇 交喙 雀鷂 【いすか・つみ】 ○ 〇 格闘☆少年 〇 澪 〇 騎犬幼女 〇 〇 ドロシー&スケアクロウ 〇 〇 らいおんさんBLACK 〇 〇 心のないブリキの木こり 〇 〇 エル=コンドル=紗亞紗 〇 〇 スクーラ 〇 〇 4 5 6 3 4 1 4
https://w.atwiki.jp/srkjmiroor/pages/2485.html
「この上級妖怪コナキジジイにご指示いただきたいですのう」 【名前】 上級妖怪コナキジジイ 【読み方】 じょうきゅうようかいこなきじじい 【声】 二又一成 【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー 【登場話】 忍びの34「伝説の世界忍者、ジライヤ参上!」 【所属】 牙鬼軍団 【分類】 妖怪/上級妖怪(合成妖怪) 【好きな物】 おんぶ 【好きな場所】 背中 【攻撃力】 星4 【不思議な技】 星3 【のしかかり】 星5 【恐れの収集法】 不明 【妖怪モチーフ】 コナキジジイ(子泣き爺) 【器物モチーフ】 鉄アレイ 【詳細】 邪悪な妖気の宿った手裏剣の影響で「鉄アレイ」が変化した妖怪。 年寄りじみた口調で喋る 「晦正影」の進言で、霊体の「牙鬼幻月」自身が多数の封印の手裏剣に妖力を与え、「正影」が「上級妖怪ヌエ」と同様に2枚を使って誕生させた上級の妖怪。 両腕の鉄アレイから重いビームを照射するとターゲットに別の人間を強制的に背負わせて動きを封じる事が出来る。 更に相手の背中に自らおぶさると「オンギャーオンギャー」と泣きながら無限に重量を増し続け地の底に沈める。 鉄のごとく鍛え上げたボディを有し、両腕の「鉄アレイ」で攻撃を弾き返しながら向かってくる鉄人妖怪。 ニンニンジャーと交戦、上述の能力で苦しめて逃走。 忍者のイメージアップに活動する「忍者の名誉を守る委員会」の規約で思う様に戦えないニンニンジャーを追い込むが、上級妖怪の能力に翻弄中の山地闘破が決意を固めて委員会の会長になった事で規約の問題が解決、鉄アレイの片方を砕かれて能力が無効化し、ニンニンジャーと再戦、磁光真空剣を忍シュリケンの力で再び手に取った磁雷矢も加わって追い詰められて磁雷矢の「磁光真空剣・真っ向両断」で怯み、修復された超絶勝負チェンジャーを使い強化変身したアカニンジャー超絶の磁光真空剣との二刀流で決める「ジコウシンクウニンレツザン」により倒される(その際は「今時の若造は恵まれすぎて泣けてくるぞよ~」と発言している。)。 その直後、小槌が放つ邪気の力によって「肥大蕃息」し、巨大化する。 ゲキアツダイオーと交戦、戦闘中に磁雷矢の力を借りたゲキアツダイオーの前になす術もなく、最期は「ゲキアツ大フィーバー」を受け爆散した(その際は「もはや流す涙もないですじゃ~!」と発言。)。 【余談】 今回の話ではメタルヒーロー『世界忍者戦ジライヤ』の山地闘破(やまじ とうは)/磁雷矢が登場、更に『パワーレンジャー・ダイノチャージ』のレギュラー出演者が観光客役で冒頭にゲスト出演。 声を演じる二又一成氏はスーパー戦隊シリーズで何度か怪人の声を担当。
https://w.atwiki.jp/allhero/pages/39.html
ウラが出撃している間、オルグ達のアジト・マトリックスにとある来訪者が訪れていた。 貴公子ジュニアとマリアである。 「ではお前達は我々と同盟を結びたいと、そう言うわけだな?」 ラセツの問いにジュニアが答える。 「そうよ。我々妖怪もあなた達鬼も、元々は人間どもの恐怖より生まれしもの。上手くやっていけると思うけど?」 ジュニア達はマトリックスへやって来て、地上を支配するのはバダムなどという烏合の衆ではなく、自分達闇の者であることを力説した。そして同盟を望んだのである。 「それが貴様達の主、妖怪大魔王の意思か。しかしでは何故大魔王自らが来ないのだ?」 ラセツが問い詰める。 「……いいでしょう。あなた達を信用した上で話すわ。大魔王様は西洋妖怪の首領たるサタンと今同盟を結んでいる最中よ。私達のようにね」 「サタン?まさか江戸時代にこの国にやって来たという連中か?その間は封印されていたから詳しい事は分からないが、聞いた話では忍者にやられて死んだとか……」 今度はシュテンが疑問を投げかける。 「私達妖怪は死なないわ。放っておいても何百年も立てば自然と蘇る。しかも今回は『大いなる意思』も介在しているわけだしね」 「ふん、成る程な。……いいだろう、その話乗った」 ラセツがそう言い切った。 「良いのかラセツ!?」 「すでにデュークオルグを3人も失っているのだ。とは言え人間どもの組織と手を結ぶのも癪だ。なら、妖怪どもと手を結ぶのが一番よ」 「いい返事ありがとう。きっと大魔王様もお喜びになるわ。じゃあ私達はこれで……」 そう言うとジュニアはマリアを伴って早々に退散してしまった。それを見送った後、ラセツとシュテンは今後について話し始めた。 「あの連中、簡単に信用はできんぞ」 「もちろん分かっているわ。利用するだけ利用してくれる。尤も、向こうも同じ考えだろうがな……」 ラセツの冷たい声がマトリックス内に反響した。 オルグのアジトを後にしたジュニア達は、自分達のアジトへと戻ってきていた。 「貴公子ジュニア、あのオルグとかいう連中は一体何なんだ?」 「あれは鬼よ。但し、獄卒とは違う、器物が化けた所謂『九十九神』に近いわね。我々妖怪に比べると遥かに下等な連中よ」 マリアの問いにジュニアはそう答えた。 そして、立ち去ろうとするマリアに向かってジュニアはこう言った。 「何を企んでいるか知らないけど、下手なマネはしないことね。マリア、いえ、リエと呼んだほうがいいかしら?」 その言葉にマリアは足を止め、ジュニアの方を振り返って睨みつけた。 「私はマリアだ。二度とその名で呼ぶな」 そう言うとマリアは改めてその場から立ち去っていった。 (女狐め。どんな真意があって私達の封印を解いたかは知らないけれど、いずれその事を後悔させてやる) と、ジュニアの下にくの一組のアヤメがやって来て、配下の妖怪達が次々と何者かに退治されている旨を告げた。 「何ですって?……まさかそいつは縞のチャンチャンコを着て、ゲタを履いていたりしないでしょうね」 「は?いえ、聞いた話ではシルクハットにタキシード、それからマントを身に着けた男、それに子供の二人組だそうですが……」 ジュニアは以前噂で聞いた、妖怪であるにも係わらず妖怪を退治しているという裏切り者の話を思い出していた。やはり噂は噂だったか……。 「…そいつらに関してはあなた達に任せるわ。見つけ次第始末してしまいなさい。それと、マリアの監視も怠らないようにね」 ジュニアの命令に、アヤメは一つ返事をすると再び闇の中へと消えていった。 その喫茶店では、懐かしい曲が店内にある年代物のジュークボックスからエンドレスで流されていた。 うららかな午後の日差しが、店内を明るく包んでいた。カウンター席にその男達は座っていた。一人はコーヒーを飲み、もう一人はその隣にじっと座っている。 「なあメフィスト、もういいだろう?行こうよ」 メフィストと呼ばれた男――シルクハットにタキシード、マントと時代錯誤な格好をした奇妙な面体の紳士は、多少冷めてしまったコーヒーを少しだけ口にすると、傍らの少年の言葉を無視して店主に追加注文を告げた。 「ケーキ下さい」 「あっ、僕のために注文してくれたのか?ありがとう」 「何のことだ?ケーキは俺が食べるんだぞ」 そんなぁ――少年は落胆の声を上げた。 「俺はな、悪い政治家みたいに人のこと考えないの。あ、コーヒーもう一つね」 出されたケーキを美味しそうにムシャムシャと頬張りながらメフィストはそう云った。 「お前なぁ、こうなったらソロモンの笛を――」 「それならここにあるぜ。へっへっへ、さっき掏り取っておいたんだ。残念だったな、真吾」 真吾と呼ばれた少年、またの名を悪魔くんと云う人類稀に見る天才的な頭脳を持つ少年は、契約相手である悪魔メフィストにいいように弄ばれていた。 「大体、ルルイエの一件の後休み無しで働かせやがって。俺にもこれぐらいのゆとりの時間が必要なわけよ、解る?」 そう云いながらメフィストは悪魔くんを見やった。 確かに、あの後東京に戻ってすぐ、悪魔くんはメフィストを連れて妖怪退治に出かけた。街は混乱の真っ只中ということもあってか、それに便乗してたくさんの妖怪達が悪さをしていた。それらを退治して、今ようやく一息ついているところなのだ。 だからといって、ここまで横柄な態度を取ることもないだろう――。 悪魔くんだって、メフィストに無理をさせたことは充分承知しているし、だからこそ今メフィストが飲み食いしているものもなけなしの小遣いをはたいて奢ってやっているのだ。 ジュークボックスから流れる曲が新しいのに切り替わった。丁度その時だった。店の外から、自分達を呼ぶ粗野な声が響いてきた。 その声の主は、名前こそ呼んでいないが明らかに自分達のことを云っている。メフィストはうんざりした顔でコーヒーを飲み干すと、外へと出て行ってしまった。 悪魔くんが代金を支払って外に出ると、そこには5人の忍者装束に身を包んだ女性と、カッパが立っていた。雨具でもえびせんでもない、そう、あの妖怪のカッパである。 「こいつらか?我々の仲間を倒している者達というのは――」 「そうだ間違いない!こいつがロクロクビを倒しやがったんだッ!」 女性の一人がした質問に、カッパは怒りを露にしながら答えた。 「おお、お前は――あの時ロクロクビと一緒に悪さをしていたカッパか。わざわざ自分から退治されに来るとは感心感心」 「巫山戯るな!ロクロクビの仇ぃ!」 カッパが飛び掛ってくる。メフィストは面倒臭そうに呪文を唱えた。 「魔力・重力落とし」ポアーッ 店の看板が物凄い勢いで落下してきて、カッパの頭部に直撃した。あまりの痛みにカッパがもんどり打って地面に倒れる。 「な、何をするかぁ!頭の皿はカッパにとって命と同じくらい大事なんだぞ!」 「メフィスト!カッパは熱にも弱いぞ!」 悪魔くんのアドバイスを受けて、メフィストがステッキから超高火炎を放射してカッパを攻撃する。あっという間にカッパは紅蓮の炎に包まれ、そのまま動かなくなってしまった。 「なかなか妙な術を使うな。次は私達が相手だ」 「真吾、お前は下がってろ。腹ごなしには丁度善い」 そう云いながらメフィストは5人組の女性、花のくの一組にステッキを向けて臨戦態勢を取ったその時――。 「待て!その勝負我々が預かる」 またかよ――うんざりした顔で声のする方を見やる。するとそこには――。 何時の間にかドラキュラ、狼男、フランケン、そしてバックベアードの西洋妖怪達が並んでいた。 「くの一組よ。ここは我々に任せてもらおうか」 「サタンの配下の者達か。そこまで云うのならお手並み拝見といこう」 そう云うと、花のくの一組はその場から撤退してしまった。 後に残ったのはメフィストと悪魔くん、西洋妖怪達だけであった。店内の客や従業員も、何事かとさっきからずっと硝子越しに外を窺っている。 「我らが主は日本の妖怪と手を組みこの国を占領することにした」 「協力したほうがいいと思うよぉ?」 「メフィスト、君は賛成なのか?それとも反対なのか?」 西洋妖怪達が問いかけてくる。口調こそ丁寧だが、態度は実に高圧的だ。 「大魔王サタンが蘇ったって云うのか」 「そうだ。メフィスト、お前も妖怪だろ?なら人間なんかどうなったっていいじゃないか」 「俺達世界中の妖怪が一つになれば世界を征服することなどわけない!」 「おいっ、つべこべ云わずに返事をしろ」 イエスかノーか?西洋妖怪達が返事を迫ってくる。悪魔くんが不安げにメフィストの顔を覗き込んだ。 「――ノーだ。このガキとすでに契約があるんでな。それに、俺は悪魔だ。お前達妖怪なんかと一緒にするな!」 そう云うや否や、メフィストはステッキから放電して西洋妖怪達に攻撃を仕掛けた。それを巧みに躱すと、真っ先にフランケンが飛び掛ってきた。 「魔力・風速40メートル」 メフィストのマントから突風が巻き起こり、フランケンを吹き飛ばした。さらに――。 「とっておきの技を見せてやる!魔力・細胞変化」 メフィストの掛け声と同時に、フランケンの身体が足元から順に小さな玉になって崩れ落ちていく。最終的にフランケンの身体は、無数の玉に変わってしまった。 「見たか!さあて次はどいつだ?」 しかし、メフィスト達も店内の人間達も、誰もがこれから起こる最悪の事態に気付いていなかった。誰かがラジオでも聴いていたら話は違っていただろう。 この時、一つの巨大な影が着実に彼らの近くに迫ってきていたのだ――。 「おのれ!貴様の視力を奪ってやる!」 バックベアードがそう云って前に出てきた。 「でかいの!お前にはこれだ!魔力・絶対零度」 猛吹雪が巻き起こり、ベアードの身体を包み込む。雪煙が晴れると、中から凍りついたベアードが出てきた。 「ははははは。大したことないな」 だが次の瞬間…地響きがした。しかも音や感覚がどんどん狭まってきている。 巨大な何かが近づいてきているのだ。 「な、何だ、何事だ?」 「メフィスト、あれ?」 悪魔くんが指差す方に目をやると、そこには身長五十米もある怪獣、ペロリゴンがその姿を現していた。 「何てこった。ペロリゴンまで蘇っていたのか――」 ペロリゴンは、嘗てメフィストの兄が悪魔くんと共に倒した怪獣である。その名の通り何でも食べる悪食であり、常に強酸性の唾液を口中からボタボタと落としている。 異変に気付き、店から逃げ出す客達を、ペロリゴンは長い舌で絡め取って次々と食べていった。 「まさかこいつも西洋妖怪の手下なのか?」 しかしその予想は外れていた。ペロリゴンは氷漬けになったベアードを踏み潰し、さらにはドラキュラ達をもその舌で絡め取り食べてしまったのだ。 とは云え、どれだけ食べてもペロリゴンの胃袋が満たされる事は無い。当然の如く、今度はメフィスト達に向けてその舌を伸ばしてきた。 メフィストは悪魔くんの背に空飛ぶマントを出すと、共に空へと飛び上がってペロリゴンの舌から逃れた。 獲物を逃したペロリゴンは悔しそうに呻き声を上げると、人が多くいる地域に向かって歩みを進めていった。 「メフィスト、あいつを止めるんだ!」 「止めるったってどうやって?」 「倒すんだ。あいつをこれ以上進ませるわけにはいかない」 すでに避難勧告は出ている。しかし逆に云えば皆一箇所に固まって避難している為、ペロリゴンに見つかった場合は全滅である。 「真吾、兄貴はどうやってあいつを倒したんだ」 「一旦あいつに食べられたんだ。その後お腹に穴を開けて、奴の胃液で奴自身を溶かしてしまったんだ」 「成る程な。少し危険だがやってみるか――」 そう云うとメフィストはペロリゴンに向けて猛スピードで飛んで行った。 それから数十分後、ドロドロに溶けたペロリゴンの身体が街のど真ん中に広がっていた。その胃酸は強力で、道路のコンクリートをも溶かし、大穴を開けている。 早速その周囲は、駆けつけた軍によって封鎖されてしまった。 「メフィスト、御苦労様」 「全く、どうなるかと思ったぜ。こりゃあまた何か奢ってもらわないとな」 しかし、だ――。メフィストは途端に真剣な表情になると、こう云った。 「大魔王サタンが蘇ったのか――。厄介だな。あいつが死んでから俺達悪魔は好き勝手に生きてきたってのによ」 「そんなにやばい相手なのか?」 「何てったって俺達悪魔の総元締めだからな。どうするかなぁ、また地獄もガチガチの支配体制に戻るのかなぁ」 働くのが嫌だから悪魔になったってのに――、そうメフィストは渋面のまま呟いた。 悪魔くんは、呆れてものも云えなかった。 その頃、妖怪城の一室、そこで二人の大魔王が密談を進めていた。 「オルグとの同盟も結ばれた。これで我々闇の者達も活動がし易くなったと言うもの」 妖怪大魔王が嬉しそうに言う。 「地獄の悪魔達や怪人どもも号令一つで自由に動かせる。だが、我々だけでは心もとないのも事実」 サタンが不安を口に出した。かつて、嵐に敗れたことが彼を慎重にさせているのだろうか。 「せめてガルバーの行方が分かればよいのだが。奴の支配する妖怪やアクマ達も我々にとっていい戦力になるだろう」 「案ずるなサタンよ。これはまだ噂の段階だが、ツクヨミが蘇ったらしい」 ツクヨミ?そうサタンが尋ねる。 「太古の昔猛威を奮った夜の神だ。ヤマトの国の皇子に討たれたと聞くが、それが蘇ったらしい。真相を確かめるべくすでに配下の者に調査をさせてある」 「ほう、それは面白そうだな。ではこちらも大サタンの召喚を急ぐとしよう。それに、クトゥルーを復活させた人間がいるらしい。他の邪神の行方を知っておく必要もあるだろう」 「我々に協力してもらえそうな連中はこれだけかな?」 「デルザー軍団も復活しているが、奴らはすでにバダム側に付いているからな。だが、ジェネラルシャドウならあるいは乗ってくるやもしれん」 こうして、二者の密談は終わった。最後に二人はグラスを高々と掲げ、乾杯の代わりにこう宣言した。 「来たるべき魔の世界のために!」 永遠に続くであろう闇の中から、その者は覚醒した。 その日、月の静寂は破られ、破壊、絶叫、混乱が月面を包んだ。その最中、邪神の神殿が突如としてその異様な姿を月面に現した。 その中で、古の夜の神、ツクヨミが復活を遂げたのである。 ――生きているのか。 長身に鈍く輝く鎧を纏い、その目には冷たい光を湛え、禍々しいまでの威圧感を持つ者。間違いなく彼は生きていた。 神と言えども、肉体を持ちこの世に現れた以上不滅ではない。確かに彼は神話の時代に討たれ、再度封印されて永久の眠りに就いた。なのに。 自分の存在を確かめるかのように手の指を二度、三度動かしてみる。 ふと、足元に目をやると、一振りの刀が落ちていた。アマノムラクモノツルギ。ツクヨミの力の源。 拾い上げ、顔の前に翳し、じっくりと眺める。この剣もまた、悠久の時を超え主と共に現代に蘇ったのだ。 そして彼は一瞬の内に理解した。「大いなる意思」の力を。 そして彼は感じ取った。自分の身体の中から溢れ出る破壊の衝動を。それは遥かなる時の流れの中で恐ろしいほどに肥大していた。 所変わってムーンタウン管理センターの館内のコミュニティ・バー。 旧月面基地から管理センターの職員だけでなくCRの隊員たちの食事と憩いの場であった。 ここにはムーンタウンでの戦いが終わり、CRの隊員たちが一時の休みを過ごしていた。 「本当にお前とまた酒を交わせるのは嬉しいぜ」 「創介、俺もだ、この地球を見ながら飲む酒も格別だな」 「ああ…」 バーのカウンターでは南條と創介が酒を飲み交わしていた。 「澤田君もお前が育てただけの事はあるな、お前の意思を受け継げる資格は十分だろう」 「あいつはまだまだこれからだぜ…」 創介が澤田の事を話した。 その澤田は弥生と一緒にバーの名物、ズワイガニのパスタを食べていた。 「まさか…!?」 「どうしたんだ、弥生さん!」 「ツクヨミが…地球に…!?」 弥生のペンダントがツクヨミの反応を感じ取っていた。 一方、管理センターの管制室では…。 「橘管理官、見てください!」 「何かあったの?」 橘や綾ら他のオペレーターたちは言われるままモニターを見た。 「月から地球へ向けて物凄いエネルギー反応があります!」 「まだ怪獣がいたの…」 綾がモニターを見ながら固まる。 そのエネルギー反応の正体は月から地球へ向かう邪神ツクヨミであった。 世界を闇に。今、邪神が再び動き始めた。 カクレンジャーの五人を見送った百地三太夫は、ネコマルの修理をニンジャマンに任せ、とある山に来ていた。 「お、みんな来よったか」 三太夫の目の前には三人の少年と大男がいた。 幽霊族の末裔の少年、ゲゲゲの鬼太郎。 河童の妖力八十八手を駆使して様々な妖怪を倒してきた河童の三平こと河原三平と相棒の甲羅の六兵衛。 光から生まれ、日本各地を妖怪退治の旅をしている太陽の子、牛若小太郎。 小太郎の旅の相棒の大男、入道の五人であった。 「三太夫さん、僕たちをここに呼んだのでしょうか?」 三平が三太夫に聞く。 「あん妖怪大魔王の封印が解かれたとよんばい」 「大魔王が!?」 鬼太郎があせるような表情で叫ぶ。他の皆も大魔王の復活を聞いて表情が凍りついた。 「確か大魔王はカクレンジャーが封印したはず、誰かがその封印を解いたのですか?」 小太郎も驚いた表情で話す。 「まさかねずみ男やいたち男みたいに金にでも目をくらんだ奴がやったとか」 六兵衛が落ち着いた表情である二人の妖怪の名を口にした。 「六兵衛しゃん、それがあいつらや無いんばい」 三太夫が先ほど、ニンジャマンが描いたマリアの絵を見せる。 「この絵の女性がですか?」 鬼太郎が絵を見て驚く。 「あげん、それが物凄く凶悪な力ば持っていてカクレンジャーだけでは勝てなかんばい」 三太夫が深刻な表情になる。 「やはり、悪魔くんとメフィスト殿の力も必要か…」 入道がメフィストの名を出す。 「二人とも、ドクロンって妖怪ば追っとぅぞ」 「ドクロンってあの宇宙から来た妖怪ですよね」 小太郎がドクロンについて三太夫に話す。 「そん通りばい、奴も地球に来とぅ位やけん世界中でん多くの妖怪が蘇ったとよんばい」 「それなら、一刻を争いますね、急ぎましょう」 鬼太郎が決意を固める。 「妖怪は各地におるから、それぞれ散らばって行動した方がよかかもしれなかかもな」 「そうですね、メフィストさんには遅れをとりませんから!」 三平が元気良く決意する。 「よし、みんな、頼んばい」 そして、彼らは妖怪との戦いへ向かった。 オルグのアジト・マトリックス内では、帰還したウラを交え、3人のハイネスデュークが今後について話し合っていた。 「すでに3人のデュークオルグを失っておるのだ。我等オルグも戦力を補強せねばならん」 「3人?狼鬼はどうした?」 ウラがラセツに尋ねる。 「千年の邪気はまだ生きている。もっとも、最早我々が御することは不可能なようだ。完全に独り歩きを始めている」 「だがそんな簡単に戦力の補強などできるのか?」 今度はシュテンがラセツに尋ねた。それに対しラセツは笑いとともにこう答えた。 「ラクシャーサだ。我々同様奴もまた蘇っているはず」 「成る程。あのはぐれハイネスの存在をすっかり忘れていたでおじゃる」 「そうと決まれば今すぐにツエツエ・ヤバイバの二人をラクシャーサの眠る地へと派遣しよう!」 「ラクシャーサが加われば妖怪どもにでかい顔をさせずに済むわ。ふはははは」 3人の鬼の笑い声がマトリックス内にこだました。 「どうやら、こみたいなんだな」 「なんだ、うらぶれた所だな」 「芸術的センスの欠片もないじゃないか」 などとワイワイ言いながら、大きな荷物を持った3人の異形の者たちがやって来た。 ラセツ「何者だ!」 シュテン「ここをマトリックスと知ってのことか?」 その姿を見て、武器を構えるラセツとシュテン。 ウラ「おー、待っていたでおじゃるぞ」 「お前の書いた地図下手すぎて道に迷いまくったぞ」 「それは、すまなかったでおじゃる」 だが、ウラは3人を見ると喜んでかけよると、親し気に話は始めた。 ラセツ「何だ知り合いか?」 ウラ「あっ、そう言えば、言うのを忘れてたでおじゃる。彼等はデズモゾーリアとその子分達でおじゃる。我々オルグは彼等と手を組んだのでおじゃるよ」 そう、この3人は酒場で意気投合したデズモゾーリアとミケラ、ボッファの3人なのであった。 ラセツ「出雲の草履屋と手を組んでどうするって言うのだ?」 デズモ「出雲の草履屋ではない、デズモゾーリアだ!」 ウラ「彼等はかつて、平行世界の地球を支配した凄い連中でおじゃるぞ。手を組んで損はないでおじゃる」 シュテン「だが、我々は妖怪どもと手を組んでいるではないか、それはどうするんだ?」 デズモ「なんだ、他の連中とも手を組んでいるのか?」 ウラ「麿が帰ってくる前に決まったのでおじゃるよ」 ミケラ「だったら、そいつらと合わせて同盟を結べばいいんだな。そう、例えるなら植民地獲得競争に乗り遅れた、日・独・伊の三国同盟みたいになんだな」 ラセツ「嫌な例えだな。おい」 デズモ「よし、そうと決まれば、早速祝宴だ。ボッファ」 ボッファ「はいはい」 ボッファは風呂敷を開くと酒やら食べ物を出し始めた。 ラセツ「まて、勝手に決める…」 シュテン「いや、ラセツよ。ここは、奴等とも手を組んだ方が得かもしれんぞ。かつて、平行世界の地球を支配した実力のある連中だし、ウラと意気投合して同盟を結んだんだ、 いざと言う時は我々の側について妖怪共より優位になれるぞ…それにだ」 ラセツを制してシュテンは言った。 ラセツ「それに?」 シュテン「あの料理の数々の旨そうな事、ここから見ただけでも絶品だと分かる」 ラセツ「はぁ?」 シュテンは、デズモ達が持って来た料理を見て涎をたらした。 ウラ「何を話してるでおじゃる。酒も料理もなくなるでおじゃるぞ」 すでに飲み食いを始めているウラは二人に声をかけた。 ミケラ「エブォリアン宮廷料理人の料理は絶品なんだな」 ウラ「なんとオルグ御用達のオヤジに作ってもらったのか!」 シュテン「待て、私にも食わせろ!」 シュテンは慌てて駆けて行った。 ラセツ「…もしかして。料理に釣られて同盟に賛同したのか?」 その頃、ラセツ達に命じられるままにツエツエとヤバイバのコンビはラクシャーサが眠る地へとやって来ていた。 「おい、本当にラクシャーサ様まで蘇っているってのか?」 「知らないわよ。ラセツ様達はそう仰っていたけど……」 「これでラクシャーサ様がいなかったら、俺達馬鹿だぜ馬鹿」 「そうねぇ。はぁ、街に出て大暴れでもしたらスカッとするんでしょうけれど、最近やたら妙でしかも強い連中がいっぱい出てくるし……」 と、突然恐ろしいまでの邪気が2人の周囲を包み込んだ。 「おいこれって……」 「間違いないわ!やはりラクシャーサ様はここに……」 「ふははははは、呼んだかお前達」 見ると、そこにははぐれハイネス・ラクシャーサが立っていた。 「おお、ラクシャーサ様!」 「出迎えご苦労。それは褒美だ。受け取れ」 ツエツエ達を包んでいた邪気が消え去ると、2人はそれぞれ装甲ヤバイバ、装甲ツエツエへとパワーアップしていた。 「おお、ありがとうございますラクシャーサ様!」「力が満ち溢れてくる!」 「さてお前達、わしがこれからどうしたいか分かるな?」 「それは勿論……」「戦士の魂を喰らいに……でございましょう?」 3人の鬼の邪悪な笑い声が荒野にこだました。 札幌ではギャオスとの戦いを終えたジャスピオンと綾奈たちが今後について話し合っていた。 「本当にありがとうございます、あなた達がいなければ大魔神はギャオスに負けていたかもしれません」 綾奈がジャスピオンとアンリに礼を言う。 空を飛べない大魔神にとってダイレオンは思わぬ助け舟だったであろう。 「おいおい、何を言っているんだ、大魔神もすげぇ強かったぜ」 「おいこら、アンリ、でもどうして大魔神が甦ったのですか?」 口を挟むアンリをジャスピオンが止める。 「ええ、大魔神は大いなる意志の魔の手から地球を守りたいと言っています。 その綾奈ちゃんの声に答え、大魔神は目覚めました」 美都が静かに語り始めた。 「地球の悪ねぇ、まあその大いなる意志の力が働いているみたいですけど」 「大いなる意志の配下だけではありません、封印されていた妖怪やオルグも目覚めているわ」 綾奈がジャスピオンの問いに答える。 「オルグって、おいら達昨日そいつらと戦ったぜ!」 「えっ、そうなのですか!?」 アンリの答えで綾奈が驚く。 「アンリの言うとおり、俺達は昨日地球へ来たばかりの時にオルグと戦いました。そのオルグは大いなる意志とは関係なく元からある悪の力で動いていました」 「悪の力…ね」 美都が何かに気づいたように呟く。 「あっ、大魔神が!」 綾奈ははっと大魔神の方を向くと大魔神が何かに気づいたらしい。 「綾奈ちゃん、どうしたの!?」 「大魔神は奥多摩で怪獣が暴れていると言っています!」 綾奈は美都達に大魔神が奥多摩に怪獣が現れた事を告げる。 「よし、それならおいらのダイレオンで連れっててやるから!」 「ありがとうございます、大魔神も大喜びです!」 綾奈が嬉しい表情になる。 「それなら奥多摩へ急ぎましょう!」 美都に言われるまま一同は奥多摩へ行く準備を開始した。 更にその後、マトリックスでは同盟結成の祝いで、皆はすっかりへべれけになっていた。 ミケラ「いやー、あっという間に大きくなったんだな。ここの環境は、成長に適してるんだな。ヒック」 マトリックスの隅に植えて立派になった命の実のなる木を見てウラは惚れ惚れして言った。 ラセツ「こら、変な物を勝手に植えるな」 ミケラ「変な物とは何だ、変な物とは!ヒック。これは、我々がトリノイドやギガノイドを生み出すために 必要な命がにゃるんだヒ~ク!今、僕は水道管が破裂したようにアイデアが溢れ出てるから、新しい トリノイドをどんどんつくつちゃだなーー」 ウラ「おーーー、それはなんか凄いでおじゃるーー」 シュテン「つていうか、オリジナルキャラはNGだろーが!」 ミケラ「にゃーに、トリノイドの名前なんて覚えてる奴はいないから、バレやしないんたせなヒック」 ボッファ「それもウ~イ。おれもオリジナルを作っちゃうぞ。「ラブマシーン」なんてどうだ」 一同「モー娘で。今さらラブマシーンかい!」 ラセツ「あー、そんな事より酒だ酒。酒が無くなって来たぞ!」 デズモ「食べ物も無くなってきたぞ!誰か買い出しに行ってこい!」 ミケラ「僕は嫌なんだな」 デズモ「相変わらず、主人を主人と思ってないな貴様!」 シュテン「パシリ2人は何やってンだ!まだ帰ってこんのか!!」 ウラ「全く使えん連中でごじゃる。帰ってきたらお仕置きでおじゃるな」 思いっきりグテグテになっていると {ククク、感じる。感じるぞ憎きガオレンジャー共の気を} {どうやら、この世界にいるようだな} {捜しまわったかいがあったようだな} シュテン「ん~。誰だ?」 どこからともなく声がすると {では、出るとするか} {ああ} そう言う声とともに部屋の中に雷が落ち、大爆発がおきた。 デズモ「うわっ、何だ一体!」 ラセツ「敵襲か!」 ウラ「さッ酒がー!!」 ボッファ「煮込みがー!!!」 ミケラ「ヒック」 突然の出来事に慌てる一同。 そして シュテン「誰だ、お前等は!」 いつの間にか煙の中に立つている三人の姿を見てシュテンは声を上げた。 「我らはハイネスデューク・ハデスオルグ」 「ネプチューンオルグ」 「ポセイドンオルグ」 そう、彼等は劇場版ガオレンジャーで倒されたオルグ達であった。 シュテン「お前達もハイネスデュークか。」 ネプ「おお、この世界にも我らが同士オルグがいたのか」 ハデス「いかにも、我らは別の世界にいたハイネスデューク。ガオレンジャーに倒されたが 『大いなる意志』の力で蘇り、奴等に復讐するために次元を探し続け、ガオレンジャーの気を 感じ、ここにやって来たのだ」 ウラ「おお、我らと目的はおなじでおじゃるか!」 ハデス「では、お主達も!?」 シュテン「我らの敵もガオレンジャー」 ハデス「では、我ら力を合わせガオレンジャーを倒そうぞ」 ラセツ「そして、世界を我らとエボリアンの手に!」 ポセイドン「おー、酒じゃン。宴会をやっていたのか」 ミケラ「同盟の祝いをしてたんだな」 ハデス「では我らも、仲間にいれてもらおうか。おい」 ネプ・ポセ「ああ」 ハデスに促され、2人は酒とつまみを皆に見せた。 一同「グッジョブ!!!」 奥多摩では…。 代々この地を守ってきた地蔵に罰当たりな事に狐の姿をした妖怪が爆弾をセットしていた。 「ったく、人使い、いや狐使い荒いっちゅうねん」 狐の姿の妖怪、うらぎらが愚痴を言いながら爆破スイッチを入れた。 彼は貴公子ジュニアから多額のギャラでこの仕事を雇われたのであった。轟音と共に崩れ落ちる地蔵。 「グギャァァァ!」 「ど、どでかい閻魔様やでぇ!」 うらぎらが見たのは巨大な閻魔大王の姿をした、閻魔怪獣エンマーゴであった。 その地蔵はエンマーゴを封印していたが、地蔵をうらぎらに爆破された事により再び目を覚ました。 「え、えらい事になってしもうた、ここは逃げるでぇ!」 うらぎらは猛スピードで逃げていった。 「牛若、あの閻魔様は俺達じゃ太刀打ち出来ないだろう」 「こんな時にメフィストさんでもいたら」 小太郎と入道がエンマーゴを見ながら何も出来ない自分達に悔しさを滲み出していたその時…。 エンマーゴに向かい無数の機銃が放たれた。 「あれは」 小太郎が指を刺した方向にはダイレオンに乗った大魔神が立っていた。 「古代の日本を救った巨人、大魔神か!」 大魔神を見て入道が叫ぶ。 「しめしめ、ここは逃げまひょか…」 「あっ、うらぎらが!」 二人の目を盗んでうらぎらがその場を逃げようとしていたが、見事二人にばれ、二人に追われる。 「頼むぜ、大魔神」 「ウォォォ!」 ジャスピオンに答えるかの様に大魔神は顔を変えダイレオンから飛び降り、エンマーゴに剣を振るが、エンマーゴの盾で防がれる。 それでも大魔神は何とか着地した。 「あっ、大魔神が危ない!」 「綾奈ちゃん、心配するなって!」 ダイレオンのコックピットで綾奈が苦戦する大魔神を見て声をあげるが、アンリに促されるまま大魔神を見守る。 「こっちも行くぜ、戦闘巨人ダイレオン!」 ダイレオンは変形し、エンマーゴをキックで吹き飛ばし、着地した。 「よし、一気に決めるぜ!」 ジャスピオンに言われ、エンマーゴに向かいポーズを執る大魔神とダイレオン。 その時、エンマーゴが立ち上がり、黒煙を吐いた。 「くっ、黒煙で前が見えないわ!」 同じくダイレオンのコックピットにいた美都の言う通り黒煙でエンマーゴを見失ってしまう。 「大魔神…お願い!」 綾奈が呟いた途端、大魔神が仁王立ちをした。 「グォォォォ!」 大魔神の目が光り、一瞬にして黒煙が消え、エンマーゴが姿を見せた。 「凄い…」 美都が驚きのあまり言葉を失う。 「ここにいたのか、ダイレオンフラッシュ!」 ダイレオンの胸からの光線、ダイレオンフラッシュをエンマーゴは盾で防ぐが、その盾もダイレオンフラッシュの火力に耐え切れず、粉々に砕けた。 「今よ、大魔神!」 「グォォォォ!」 大魔神が綾奈に答えるかのごとく雄たけびをあげ、エンマーゴの首を一気に斬られ、倒れた。 「ふう、倒したか…」 エンマーゴを倒し安堵の表情を浮かべるジャスピオン。 「美都さん、これだけの妖怪も復活してます、だから誰かに伝えた方がいいじゃないでしょうか?」 綾奈が提案する。 「そうね、手近な所では地球平和守備隊の嵐山長官ね」 美都が嵐山長官の名前を出す。 「おい、ジャスピオン、嵐山長官って…」 「そうだ、美都さん、俺達も嵐山長官に合おうっと思っていたんですよ」 アンリが言った事がジャスピオンは嵐山長官に銀河バイブルを渡そうとしていた事を思い出した。 丁度、ジャスピオンが地球に戻っていたとき、 帝王ゲンバーがバルカンベースを襲っていた矢先で、更には嵐山長官の指示で札幌に向かったのである。 「じゃあ、それならバルカンベースに向かいましょうか!」 綾奈もバルカンベース行きに賛成した。 「よし、ダイレオン発進だ!」 大魔神を上に乗せてダイレオンはバルカンベースへ向かっていった。
https://w.atwiki.jp/youkai-watch/pages/12.html
ガシャポン 妖怪メダル第6弾(2014年12月下旬~)DX妖怪ウォッチ 対応メダル【全16種類】 <第六弾 必殺技 妖怪メダル> 妖怪の名前 必殺技 種族 メダルの仕様 キャラクター説明 まさむね ホロ ししコマ ホロ たびガッパ ホロ フゥミン ホロ 雷オトン ホロ コマさん グレるりん ムリカベ サンタク老師 黄泉ゲンスイ 轟獅子 ふじのやま モテヌス 魔ガサス 天狗 おすべり様