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南の木の僧、木霊の眼差しを享楽す。神の乱の最中、かの眼差し険しく憎悪に満ちし。 ――五樹の詩 "The monks of the South Tree had always reveled beneath their kodama s friendly gaze. During the Kami War, this gaze became fierce and full of hate." ――"Poem of the Five Trees" 神河物語 【M TG Wiki】 名前
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「あめんぼの歌」北原白秋 ※注意 この台本の著作者は声劇スレと無関係です。 ※ポイント 「がぎぐげご」の音は「鼻濁音」で発声するように心がけましょう。 (鼻濁音:「が」ではなく「んが」と発声する) 自分が苦手な部分がわかったら、そこを重点的に練習するのも効果的です。 あめんぼ赤いな あいうえお 浮き雲(も)に 小えびも泳いでる 柿の木栗の木 かきくけこ きつつきコツコツ 枯れケヤキ ささげに巣をかけ さしすせそ その魚(うお) 浅瀬で刺しました 立ちましょラッパで たちつてと トテトテ立ったと 飛び立った なめくじノロノロ なにぬねの 納戸にぬめって 何ねばる 鳩ぽっぽホロホロ はひふへほ 日向のお部屋にゃ 笛を吹く まいまいねじ巻き まみむめも 梅の実落ちても 見もしまい 焼き栗 ゆで栗 やいゆえよ やまたに火のつく 宵の家 雷鳥 寒かろ らりるれろ れんげが咲いたら るりの鳥 わいわい わっしょい わいうえを 植木屋井戸がえ お祭りだ
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七つの石と七つの木/Seven Stones and Seven Trees 七つの石と七つの木/Seven Stones and Seven Trees(1) アーティファクト (T),七つの石と七つの木を生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ1点を加える。 基本土地サイクリング(3) 参考 風神録-コモン
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東電、福島の木くず拒否…積み上がり発火恐れも http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20120403-OYT1T00566.htm 東京電力福島第一原発事故の影響でがれき処理が問題になる中、製材で発生する木くずでも、受け入れを巡り業者が苦境に立たされている。 一部で高い濃度の放射性セシウムが検出されたこともあって、行き場を失った木くずは福島、栃木両県で計約2万5000トンに上る。業者は東電の火力発電所で燃料として使ってほしいと要請したが、東電は拒否。林野庁などは「風評被害をあおりかねない行為」として、近く東電に受け入れを要請する。 「このままでは工場の操業がストップしてしまう。廃業に追い込まれる業者も出るだろう」。福島県内の製材業者など約200社で作る県木材協同組合連合会(福島市)の幹部は頭を抱える。 悩みの種は、木を切り出し、製材する過程で剥がす樹皮。通常は、堆肥や家畜の寝床用に1トン1000円前後で引き取られる。 だが、原発事故後の昨年8月、林野庁の調査で一部の樹皮から1キロ・グラム当たり最大約2700ベクレルの放射性セシウムを検出。その後は同200~300ベクレル程度に下がり、国の定める堆肥の基準(同400ベクレル)より低くなったが、それでも、毎月4000トン発生する樹皮のうち、引き取ってもらえるのは4分の1程度だ。 連合会によると、現時点で計2万トンが業者の敷地内などに仮置きされている。圧縮しても高さ4~5メートルほどに積み上がり、発酵して発火する恐れもあるという。同様の問題は隣接する栃木県にも及び、3月時点で十数業者の抱える計約5000トンが処理できない状態だ。 (2012年4月3日17時30分 読売新聞) 東電は事実を把握している・・・福島の木屑の受け入れ拒否 http //blog.goo.ne.jp/genshiryoku_2011/e/59b95170e7fb229dc4ed72a0b12f2eb8?fm=rss
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(注)吸血鬼に関する独自設定あります 「珍しいじゃないの、人間がここまで来れるなんて」 「レミリア=スカーレット、悪いけどあなたの命を貰う」 今から何年前だったか・・・その夜、私はお嬢様と出合った。 やはり紅い満月の夜だったと、思う。 「あら、あなた平気で恐ろしいこと言うのね? こんなか弱いお嬢様を殺・・・ ・・・・・・ぐくぅっ!?」 「・・・終わり」 あの時、時を止めて放った無数の私のナイフがお嬢様を突き刺した。 お嬢様のどこにそれぞれ何本刺さったか、今でもハッキリと覚えてる。 まず手足に計12本。 次に頭に8本。 胴体に23本。 うち、心臓を貫いたものは5本。 私とお嬢様の物語は、その時終わった筈だった。 「へえ、凄いわね・・・あなた、時でも止めたのかしら?」 「な・・・?」 そんな筈は無い。聖水で十分清めた銀製のナイフで心臓を一突き。 それまで私が殺してきた吸血鬼達は、皆それで死んだ。 なのに、お嬢様はむくりと立ち上がった。 「あなたがそんなに頑張るなら・・・私もやり過ぎてあげる!」 「!? ・・・きゃ・・・きゃぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!」 お嬢様が爪で一薙ぎ。 それだけで部屋の壁と天井は全て吹き飛んだ。 私は直撃こそ避けられたが、瓦礫の下敷きとなり身動きが取れない。 「レベルの差がありすぎると、正確な実力が測れなくなるものよ。 この私が、あなたが今まで殺してきた凡庸な吸血鬼達と同じだと思った?」 「・・・・・・・・・」 正直、敵わないと思った。 殺されるとも思った。 だけど感じていたのは恐怖じゃない。 「やったじゃない? これは人間にとっては凄いことよ? 普通のハンターは本物の吸血鬼には中々出会えない。 その前に、紛い物に食い殺されるからね」 「・・・・・・・・・」 そしてお嬢様は、翼を広げてこう言った。 ちょうどその後ろに月が輝いていたのもよく覚えている。 「それも夜の王、このレミリア=スカーレットと戦って死ねるなんて・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・!」 まだ酒の味を知らなかった私は、込み上がってくる感情がよく分からなかった。 「あら? ひょっとして・・・・・・ ふぅん・・・ ねえ! もしかしてあなた、この私のこと・・・」 私はすっかり酔っ払ってしまった。 -------------------------------------------------- 「咲夜ぁ! また野菜いっぱい入ってるじゃない!」 「ええ。お嬢様も長い目で見れば育ち盛りということで、いっぱい入れておきました」 「この前、あれほど少なくしてって言ったじゃない!」 「駄目ですよ、食事は栄養のバランスが大切です。 まずは主食、次にお野菜、そしてお肉やお魚、最後にお菓子や果物。 いくら不死身のお嬢様でも、この黄金の逆ピラミッドに従って貰いますよ?」 「納得行かないわよ! ケーキやクッキーが一番下だなんて・・・」 「でも、世の中ってそんなものなのではないでしょうか?」 「違う、これは農家の陰謀よ! 奴ら、自分の食い扶持確保するのに必死なの!」 「なるほど・・・それは気が付きませんでした」 「だからね、さっき買った・・・」 そう言いながら、お嬢様はフォークで皿の上の野菜を器用に除けだした。 「それでは・・・お菓子屋の陰謀に乗せられて買ったこのケーキも・・・」 「待って! それは駄目!!」 あれから私はお嬢様の下で働いている。 かつて敵だった者達と仲良く一緒に暮らしている。 人からはよく悪魔の犬だと言われる。 そんな犬としての生活は、私にとってはとても幸せだ。 自分の幸せを見つけることが人生の目標だとするならば、私は既にそれを達成した。 この幸せの中から決して出てはいけないことも分かる。 だけど、それじゃ叶えられない夢がある。 -------------------------------------------------- 「本日の西館のメイド達のノルマ達成率は24%、彼女達にはキツい罰を与える予定です」 「残りの76%はどうしたの?」 「私が代わりに・・・」 「それなら問題ないか」 「それと本日13時23分の霧雨魔理沙の強襲の件ですが・・・」 「うん?」 「奴の攻撃のせいで門番ごと門が大破。他、図書館の蔵書数十冊が盗まれました」 「・・・借りはいつか返さないとね」 一日の終わり、私はその日に館であったことを報告する。 お嬢様はいつも眠くてしょうがないという様子だが、一応は館の最高責任者だ。 ソファーの上で目をこすりながらも、私の話を真面目に聞いてくれる。 「・・・また、過剰気味な家事担当の妖精メイド達の中から 戦闘が得意なものを数人、門番隊へ配置転換するという案も提出されています。 いかがいたしましょうか?」 「まあ、そこらへんは全部、咲夜に任せるよ」 「はい。それでは明日にでも適任者を探しておきます」 「報告はこれだけ?」 「はい。以上です」 「う~ん、それじゃお休み、咲夜。また明日」 「あ、それと・・・お嬢様?」 「まだ何かあるの?」 「そろそろ私・・・お嬢様のこと、殺そうと思います」 「・・・・・・・・・咲夜、ここに座りなさい」 お嬢様はソファーの端に寄り、自分の隣をポンと叩いた。 私は言われるままにそこへ腰掛ける。 「悪いけど、今日はもう眠いから。私を殺すのは明日にして」 「はぁ・・・」 お嬢様が私の膝を枕にして寝転がった。 「お嬢様、お行儀が悪いですよ? 寝るのはベッドでお願いします」 「咲夜が連れてってよ。私はもう眠いから」 「・・・それにしても、随分突然だよね」 「そうでしょうか?」 「そうよ。だって今までずっと私の犬やってきたのにさ、なのに今夜になって突然・・・」 「あら? 私はいつだってお嬢様の命を狙ってましたよ?」 そう言いながら私はお嬢様の髪の毛を撫でた。 それが気持ちいいのか、お嬢様の顔が緩む。 「だけどさぁ。今になってそんなこと言うなんて、何か私の弱点でも見つけた訳?」 私の膝の上でお嬢様が寝返りを打った。 「いえ、何一つ」 「何一つ? だったら何で今頃そんな事言うのよ?」 「ええ・・・そろそろ頃合かなって思いまして。 お嬢様は私の憧れですから、いつかは殺したいってずっと思っていたのですが・・・ でも、今のままだとズルズルと引き伸ばしにしてしまいそうで・・・」 「・・・どうせただの気紛れでしょ?」 「そんなこと、ないですよ? こう見えて私は結構、本気です。 何しろ長年の夢なのですから。 それこそ、遮二無二、我武者羅になって・・・って、あれ?」 「すぅ・・・すぅ・・・すぅ・・・」 お嬢様はもう、眠っていらした。 私はそんなお嬢様を抱え上げ、ベッドまで連れて行った。 そして毛布を掛けて、優しく頬にキスをする。 ・・・お休みなさいませ、お嬢様。 -------------------------------------------------- お嬢様殺害計画、1日目。 「お嬢様、起きてください、お嬢様」 「う・・・ん。おはよう、咲夜」 「おはようございます、お嬢様」 お嬢様を起こした後、私は朝の紅茶と朝食を振舞った。 そしてお嬢様の朝支度をして差し上げる。 手足の爪の手入れから、髪のセット、お着替えなど。 この時ばかりは私も時を止めない。 二人にとって、この時間が大切なものだって分かっていた。 「法法華経はまだかしらね?」 「? 何がですか?」 「ほら、あいつよ、あいつ。ずっとあそこにいるのに何時まで経っても鳴きやしない」 お嬢様が窓の外、中庭を指差す。 そこには梅の木があって、黄緑色の可愛いらしい小鳥が止まっていた。 「『鳴かぬなら、鳴くまで待とう』とも『鳴かぬなら、殺してしまえ』とも言うけど・・・ 咲夜はどっちがいいと思う?」 お嬢様の爪を丁寧に磨きながら、私はこう言った。 「はい。私はあれはウグイスではなく、メジロなのではないかと思います」 「・・・まあ、いいわ」 「ところで昨日の話だけど・・・」 「何でしょうか?」 「タイムリミット付きだから」 「え? どうしてですか?」 「だって、困るもの。私の弱点が見付からないからって待ってて下さいとか、何時までも言われたら」 「成る程。確かにそうですね・・・はい、終わりましたよ」 「うん、ありがとう。次は髪をお願い」 「お嬢様、少し髪が伸びましたね」 「そうね・・・そろそろ切って貰おうかしら?」 「この際、思い切って髪型を変えてみるというのはいかがですか?」 「どんな風に?」 「そうですね・・・例えばツインテールとか」 お嬢様の髪を両手で掬い上げ、横に持っていった。 「ちょっとフランと被るわね」 「ではポニーテールなんかは?」 髪を今度は後ろの方へ持っていく。 「この長さだと少し足りないし、帽子には合わないね。今のままでいいよ」 「そうですか・・・ではいつも通りにしておきますね」 新しい髪形のお嬢様が見られなくて、少し残念。 「1週間なんて、どうかしら?」 「・・・お嬢様殺害の期限ですか?」 「そうよ。それが過ぎたら、二度と私を殺そうとはしないこと」 「厳しいですね・・・」 「少々厳しい方が成功率も上がるってものよ?」 「うーん、分かりました。何とか期限内にお嬢様を殺せるよう、頑張ってみます」 「頑張るって、どうやって?」 「ええ、この様に」 ブスリ! 「ひゃぁ!?」 ナイフを手に持って、背中からお嬢様の心臓に思いっきり突き刺した。 「・・・だから、そんなんじゃ駄目だって」 「やっぱり駄目ですか・・・」 こんな攻撃、お嬢様にとっては何の意味も無いらしい。 お嬢様の背中からナイフを抜いて、髪の手入れを終わらせた。 「発想を変えなさい、咲夜。こんなんじゃ1週間どころか、一生私を殺すことは出来ないわよ?」 「まあ、それが分かっただけでも収穫でしたよ」 「少しは焦ったら? 私の殺害計画を立てている間も、メイドの仕事は全うして貰うから。 あなたが思っているより、時間は無いわよ?」 「そうですね・・・あ、今日の御召し物はいかがなさいますか? 例えばこれは・・・」 「ちょっと派手すぎない?」 「いえ、きっと似合うと思いますよ? 可愛らしくて」 「・・・あなた、私のこと着せ替え人形か何かだと思ってるでしょ?」 -------------------------------------------------- 「ろくな情報、ないなぁ・・・」 とりあえず図書館で吸血鬼に関する情報収集。 目新しい情報は一切なし。 どの本を読んでも『何を今更』、または『そんな訳ない』といった記述ばかりだ。 「あ、酷い。『吸血鬼は十字架に弱い』ですって?」 しかし考えてみれば、それもその筈。 誰が書いた本なのかは知らないが、私より吸血鬼に詳しい人間が他にいるとは思えない。 今頃本の知識なんて当てにするのが間違っていた。 「いっそ、私が吸血鬼の本を書いてみようかしら?」 吸血鬼は納豆が好き。でも好き嫌いが激しい。 吸血鬼は神社が好き。でもお賽銭は入れない。 吸血鬼は退屈が嫌い。でものんびりするのは好き。 美鈴くらいは読んでくれるだろうか? そんな事を考えていると、掃除の時間になった。 計画を練るのは一時中断。 まあ本が役に立たなくても、本物の吸血鬼が私の傍にいる。 いくらでも実験は出来るだろう。 -------------------------------------------------- お嬢様殺害計画、3日目。 「それでね、フランったら何て言ったと思う?」 「私も連れてって、ですか?」 「違うわよ。お姉様だけじゃ心配だから私も付いて行ってやる、ですって」 今日はパチュリー様は体調が優れない、妹様は拗ねてお部屋から出てこない。 私とお嬢様の、二人きりで話が弾む。 「・・・全く、あいつもよくそんな口が言えるよね? 私に向かって」 「きっと妹様もお嬢様に構って欲しかったんですよ」 「だったら素直にそう言えばいいのよ・・・・・・って、咲夜?」 「? 何ですか?」 「・・・・・・何さっきから私の顔ばかり見てるのよ?」 「え、あっ、はい。もうすぐお嬢様のお顔も見られなくなると思いまして・・・ 今の内にいっぱい見ておこうかな、と」 「もう勝った気分? よっぽど順調なんでしょうね?」 「いえ、あまり進んでないですね・・・今のところは」 「・・・呆れた。だから駄目なのよ、あなたって」 「まあ、勝負云々は抜きにしても、見ていて損はないですよ? お嬢様のお顔ですから」 「見ていて損するような顔に生まれた覚えはないわ・・・」 「・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・お嬢様?」 「何よ?」 「私の顔に何か付いてますか?」 「お返しよ。私も咲夜の顔、見ていてやる」 「・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・粘りますね、お嬢様」 「あんたこそ」 「・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・なんか緊張感ない顔よね」 「そうですか?」 「ちょっと、私を殺す時の顔してみてよ?」 「え? お嬢様を殺す時の顔ですか?」 「そうよ。万が一その時が来たらどんな顔するの?」 「うーん、そうですね・・・例えばこんな・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・プ・・・プ・・・プ・・・ アハハハハハハハハハ!!!! 何よ、その顔!? あー、おかしい! ハハハハハハ!!」 「ええ!? そんなにおかしいですか?」 「だって変ですもの! ウフフフフフフフ・・・ 私って、そんな顔した奴に殺されちゃうのね。 アーハッハッハッハハハハハハハ!!」 ・・・・・・・・・ 「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・苦しかった」 「大丈夫ですか、お嬢様?」 「危うく笑い死ぬところだったわよ」 「・・・それで勝っても嬉しくありません」 「でも良かったじゃないの? いい宴会のネタが出来て」 「・・・殺す時の顔、練習しておきますね」 「それがいいんじゃないの? 今のままじゃ格好付かないし」 「もっとも、これでお嬢様が死ななければ、の話ですが」 「へ?」 シュッ!! 時を止めて窓へナイフを投げつける。 カーテンが切り裂かれ、部屋は眩い光に照らされた。 「うわぁ! 熱っ! 熱っ!!」 全身を日光に焼かれてお嬢様は日陰へ逃げ込もうとする。 しかし、それを見逃す私じゃない。 お嬢様に向けて、水差しの水をぶちまけた。 「ああ・・・力が・・・」 流水で脱力したところへ、更に追撃。 隠し持っていた炒り豆の袋を開けた。 勿論、それをお嬢様へ思いっきり投げつける。 ビシッ! ビシッ! ビシッ! 「痛っ! 痛っ! 痛いっ! やめっ!!」 次に手鏡を取り出し、それを覗き込んだ。 ・・・やっぱり少し変な顔かも知れない。 それはもう諦めて、炒り豆攻撃を続行する。 ビシッ! ビシッ! ビシッ! 「熱・・・力が・・・痛・・・」 袋の豆が尽きかける頃になると、お嬢様は殆ど動かなくなっていた。 そろそろ死ぬのかな? 「とどめです! お嬢様」 最後に持っていた全てのナイフをお嬢様の周りに設置した。 いくらなんでも、ここまでやれば・・・ 「なめるなぁぁぁぁ!!!」 ズドンッッッ!!! ・・・と思ったが、甘かったらしい。 火事場の糞力を発揮したお嬢様は、床を蹴り破って下の階へ逃げてしまった。 「お嬢様、やはりこれでは駄目でしょうか?」 「・・・駄目ね。私を殺したいんだったら工夫じゃ足りないわよ」 下からそう聞こえた。 自分でも期待してなかったとは言え、少し悔しい。 「それよりどうしてくれるのよ? 服がびしょ濡れじゃないの」 「あ、すみません。今すぐお着替えを持って来ますね」 着替えを取りに、お嬢様の部屋へ行く。 それにしても、さっきのお嬢様・・・格好良かった! -------------------------------------------------- お嬢様殺害計画、4日目。 「お嬢様の・・・弱点ねぇ・・・」 今日も休憩時間を利用して、図書館で作戦を練る。 世間的には吸血鬼の弱点と言えば日光や流水。 だけどお嬢様の場合、それらが弱点になるのは勝負のレベルまで。 効かない訳ではないけど、殺し合いの場ではあまりに決定力不足、弱点が弱点になってない。 昨日はそれを改めて思い知った。 流水や炒り豆ではお嬢様にとどめを刺せない。 日光なら殺しきることも可能だろうが・・・ 例えば、完全に灰になってしまうまでお嬢様を日光の下に拘束する。 まさか、出来る訳ない。普通に戦うよりも逆に難しいかも知れない。 今の私が欲しいのはもっと決定的な、それこそ急所とも言うべき弱点だ。 人間の私がお嬢様と戦うとしたら、短期決戦しかない。 不死身の化け物相手に持久戦など絶望的。 出来ればお嬢様を一撃で屠れるような、そんな急所を見つけなければ・・・ ・・・そう言えば、お嬢様は心臓を貫かれても平気だった。 どうやってあの弱点を克服したのだろう? 「あら? 咲夜、今日も来ているのね?」 「あ、パチュリー様。ごきげんよう」 不意にパチュリー様に声を掛けられた。 彼女はこのところ体調が悪く、ずっと寝込んでいた。 「お体の方はどうですか?」 「まあ、多少は良くなってるみたいだけど。それより咲夜・・・何か調べ物?」 「あ、はい。少し気になることがありまして」 「例えば・・・盗人を図書館に近付かせない方法とか?」 「いえ、違いますよ?」 「それじゃ、図書館にやって来たネズミを退治する方法とか?」 「それも違います」 「図書館に忍び込んだ白黒にお灸を据えてやる方法・・・」 「魔理沙や図書館は関係ありませんよ」 「咲夜、あなた私の言いたいこと、分かる?」 「??? 何ですか」 「・・・もういいわ」 「あ、もうこんな時間?」 何気なく懐中時計を見ると、殆ど休憩時間は終わっていた。 お嬢様を殺す為の手掛かりは掴めていないが、仕事は疎かにはできない。 この続きは夜にでも・・・ 「それでは失礼します、パチュリー様」 「・・・咲夜、待ちなさい」 「? 何ですか?」 「あなた、レミィの弱点・・・知りたくない?」 「え・・・!?」 「あの、知っていたのですか?」 「そりゃ分かるわよ、ここ数日のレミィとあなたを見ていれば」 「いえ、そうではなく・・・お嬢様の弱点を」 「・・・まあ、あくまで憶測の域を出ていないけどね。おおよその見当は付く」 「そうですか・・・」 「で、どうするの? レミィを殺すには絶対に必要な情報だと思うけど、知りたい?」 「・・・・・・折角ですが、お断りします。これは私とお嬢様の勝負ですから」 「ああ、そう」 「それにしても・・・知っていたのなら、どうしてお嬢様を殺そうとしないのですか?」 「私だってそのうち殺してやろうとは思っているわよ」 「つまり、面倒だということですか」 「違う、消極的なだけ」 「例えば、私に弱点を教えて殺させるとかですか?」 「・・・それよりあなた、仕事は?」 「ああ! そうでした!」 もうとっくに休憩時間は終わっている。 私は今度こそ図書館を後にしようとした。 「・・・そうだ、ヒントくらいは貰いなさいよ」 「ヒント・・・ですか?」 またパチュリー様に呼び止められた。 「あいつはね、大事なものをまとめて一箇所に隠しておくタイプなのよ」 「・・・・・・・・・」 結局、掃除の時間に遅刻して私はお嬢様に叱られた。 シャニムニガムシャラヤケッパチ(後編):27スレ798へ続く 山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)ッッ -- 名無しさん (2013-05-03 16 37 59) 名前 コメント
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前へ | 次へ クリア条件:EDを見る 開始時間:2010/03/30(火) 16 43 04 終了時間:2010/03/30(火) 17 46 02 参加人数:1 シンプソンズの洋ゲー縦ACT。豆の木を登っていく。 自機がでかくて敵に当たりやすい。 右下のコインの数だけ取らないと ゴール地点についても何も起こらない 巨人の猛追を振り切って斧のところへ ED
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虐待というより駆除? 「まりさ!ゆっくりがんばってね!!!」 「ゆっ!」 新婚のゆっくりれいむは、頬擦りをして番のゆっくりまりさを巣から送り出す。れいむの頭には蔓が伸びている。そこから5匹の木の実のようなものが伸びている。このまま順調に行けば、明日には出産だ。 妊娠中のれいむのためにも、赤ちゃんのためにも、いつもより多く餌を取らなければならない。まりさは張り切っていた。 虫や比較的美味しい草などを帽子に詰め、まりさは行進する。すると見慣れないものを見かけた。普段のルートから少しはずれた結果、美味しいものにありつけたのだ。 「ゆっ…これはりんごさんのきだよ!りんごさんはゆっくりできるくだものだよ!」 まりさはそういいながら、林檎の木の周りをうろつく。 まりさに違わず、ゆっくりは林檎が大好きな傾向にある。野生の林檎の木は人間からすればかなり不味いが、ゆっくりからすれば貴重な甘味なのだ。 林檎は残念だが2つしか落ちていなかった。しかし木には、いくつかの林檎がなっている。今日の分はこれで確保できそうだ。まりさはひとまず、落ちていた2つの林檎を帽子にいれた。 「れいむはよろこぶよ!…りんごのきさん、りんごをゆっくりおとしてね!」 まりさは跳ねながら頼むが、無論落ちてくるわけがない。無知なゆっくりでもそれくらいは知っている。 「ゆ…そうだ!」 まりさはあることを思いついた。 遠くにいるドスまりさという個体は、木に体当たりをすることでそこから木の実を落としていたというではないか。自分の体は小さいが、何度も繰り返せば落とせるかもしれない。 まりさは名案とばかりに木に体当たりを始めた。しかし饅頭の体では、体当たり一回が体に大きなダメージとしてのしかかる。 「ゆびっ…ゆびゃっ…まりさはがんばるよ…れいむのためだよ…!」 そのまりさのひたむきな思いが通じたのか、ドサッという音を立て、赤くなりかけたりんごが1つ落ちてきた。まりさはすかさずそれを舌で掬い取り、帽子の中に入れる。 「あと2つ…がんばるよ!まっててねれいむ!」 再び体当たりを始めるまりさ。そのひたむきさには、普通の人間ですら心打たれるものがある。このゆっくりは、自分ではなく伴侶のためにがんばっているのだ。 「ゆべっ…ゆべっ…」 虐待お兄さんでもない限り、この姿を見れば感動することだろう。ゆっくりんピースが見れば、これを撮影してドキュメンタリーでも作りそうな勢いである。 「ゆひぃ…!」 餡子を吐きそうになるが、それでも体当たりを続ける。そして、再びまりさの近くで何かが落ちたようなドサッという音が聞こえてきた。 「ゆっ!りんごさん!」 その音が聞こえた方向へぴょんぴょんと跳ねていくまりさ。しかしそこにあったものは、 「ブゥゥゥゥゥゥゥン…!」 「ゆぅ!?」 スズメバチの巣であった。実はこの林檎の木には、スズメバチが巣を作っていたのである。 「は、はちさんだよ!」 スズメバチはまりさを見るなり、猛烈な速度で襲い掛かってきた。巣の中のスズメバチが一斉攻撃する形である。これをされると、人間はもちろん妖怪ですら死にかねないのだ。 「ゆぎゃあああああああああ!!!いだいいいいいいいい!!!ごめんなざいいいいい!!!おぎゃあじゃあああああああんん!!れいぶうううううう!!!」 まりさはいそいで巣に帰る。巣に戻って急いで蓋をすれば、蜂は入ってこない。そう考えた。 痛みにのた打ち回りながらも、まりさは気力を振り絞ってなんとか巣にもどる。 「れいぶううう!!!ゆっぐりどびらをじめでねぇぇぇぇぇ!!!」 「ゆっ?おかえりまりさ!」 まりさは泣き叫びながられいむに懇願するが、ゆっくりの餡子脳の処理速度や、番が妊娠中であることから、その願いは通じることはなかった。 巣の中に、五十匹近くのスズメバチが入り、新たな獲物のれいむと、その頭から伸びたツルの先にいる赤ん坊を指し始める。 「ゆぴっ」 「ゆぴゃ」 赤ゆっくりは刺された瞬間、白目をむいて絶命した。 「れ、れいぶのごおおおおお!!!あがっ!!!じゃんがっ!!!まりざああああなんでごんなのづれでぎだのおおおおお!!!!」 「ごべんなざいいいいい!!!」 れいむとまりさも、蜂の襲撃にのた打ち回る。まりさは善良な個体であったが、れいむは…まぁ下衆の家庭だったのだろう。恨み言を叫んでまりさを罵倒していた。 最初の1個でやめておけば、このひたむきなまりさは蜂に襲われずに済んだのであろうに。 ちなみにその林檎は、蜂の襲撃後、傷だらけになってしまったれいむにすべて食べさせた。 まりさは痛む体を引きずり、なんとか餌も探した。自身も命が危ないほど傷だらけだったにも関わらず、まりさはれいむを看病したのである。ゆっくりんピースが見れば本当にドキュメンタリーを作りかねない。 しかしそんな罪滅ぼしが、自分勝手な下衆れいむに通じるはずもない。完全回復したれいむは、これまでの恨みとばかりに伴侶だったまりさを体当たりでつぶし、新たな伴侶を求めて旅立っていった。 もちろん、蜂のせいで顔がボコボコになったれいむなど、誰も相手にしない。自分を最も愛してくれるゆっくりをその手で殺したれいむは、その落とし前を自分でつける羽目になったのだった。よかったね、れいむ。 おまけ 「ゆっへっへ…このまりささまがりんごをたべてあげるんだぜ!かんしゃするんだぜ!」 1匹の尊大な態度のまりさが、蜂の巣の落ちていた林檎の木に体当たりをする。この手の態度を取るまりさは、100%下衆である。 林檎はあっさりと落ちてきた。下衆まりさの頭上に、ずっしりとした重みを伴って。 「ゆびべっ」 下衆まりさの頭に林檎が直撃する。普通のゆっくりなら即死だったが、まりさ種は帽子のおかげで、頭上からの敵に多少強い。下衆まりさは体当たりによる喧嘩やいじめを繰り返してきていたため、頭の皮が多少固くなっていた。 しかし、当たり所が悪かった。 「…ゆ?…め、めが!!!まりさのぷりちぃなおめめがみえないんだぜぇぇぇぇぇ!!?」 目の真上に落ちてきた林檎は、柔らかい皮を突き破り、まりさの目を器用に抉り出した。まぁようはビーダマンからビー玉が発射されるような感じで、目が発射されたのだ。 そして運の悪いことに、その目の先には、 「ゆぴょ」 ある家族が外に遊びに出していた、不幸な赤ちゃんまりさがいた。凄まじい速度で襲い掛かった謎の外敵になす術もなく、赤まりさは潰れてその命を全うした。 「ゆ?どうしたのあか…れいぶのあがじゃんがああああああ!!!」 「おねえじゃああああああんん!!!」 近くにいた家族が大騒ぎし始める。その赤まりさの母親であったれいむは、すぐに危害を加えた者を発見した。 「…あのまりざだああああ!!!ごのげすまりざめぇぇぇぇぇ!!!」 「おねえじゃんをがえぜぇぇぇぇぇえ!!!」 「ゆっぐりじねぇえぇぇ!!!」 「ゆびっ、ゆびゃっ…ま、まりざがなにをじだっでいうんだぜぇぇぇぇ!?」 「とぼけるなあぁぁぁぁぁ!!!よぐも、よぐもれいぶのあがじゃんをおおおおおお!!」 「ゆびゃあぁ!」 そして、その赤まりさの家族に袋叩きにあって死亡した。 「もっど…ゆっぐりじだがっだよ…」 下衆まりさが死んだことを確認し、母れいむは子供を止めて一息つく。するとれいむの目の前に、ゆっくりできるもの…林檎が落ちているのが目に入った。 「ゆ、りんごさんだ!あかちゃん、これはりんごさんっていってとってもゆっくりできるたべものだよ!おかあさんがたべさせてあげるから、ゆっくりくちをひらいてね!」 先ほど死んだ自分の愛しの我が子と、そして下衆まりさのことなど既に餡子脳の中にはない。この切り替えの早さと異常なまでの繁殖力が、ゆっくりを増やした原因ではないかと言われている。 「ゆーん!かわいいれいむからたべしゃせちぇにぇ!!」 「ゆっ!?ま、まりさのほうがかわいいよ!!」 「よくばるこにはあげないよ!」 「ま、まりさはやっぱりかわいくないよ!!」 そんなやり取りをしながら、母れいむは林檎を噛み砕こうとする。しかし… 「ゆぎぇ!?」 その林檎は予想外に堅かった。奥歯がベキン、という音を立てて折れてしまう。林檎というのは存外堅い。満足に熟していない林檎なら尚更だ。 「れ、れいぶのまいるどなはがあああああ!!!」 マイルドな歯、って何なんだろう。ともあれ母れいむはあまりの堅さに、奥歯を折ってしまった。その堅さを見越して前歯を使わなかったのが不幸中の幸いといったところか。 「お、おかーちゃぁーん!!」 赤れいむたちは、涙を流して痛がる母を心配して跳ね寄る。しかし1匹だけいた赤まりさは違った。 「おかーしゃんがひとりじめしようとしゅりゅかりゃじゃよ!!」 そう言って堅い林檎の方へと駆け寄っていく。さすがまりさ。なんという自分勝手短絡思考。おそらくこいつの片親は下衆まりさに違いない。 「まりしゃがたべりゅよ!」 「だべぇぇぇぇぇ!!!まりざあああああ!!!たべだらゆっぐりでぎなぐなっじゃうよおおおおお!!!」 「ひがんでるんだね!おおぶざまぶざま」 赤まりさはそう言いながら堅い林檎にかぶりつき、そして 「はひはほはははひひはははは!!!(まりざのぢゃあみぃなはがああああ!!!)」 歯をべきべきと折ってしまった。発達した母の歯で折れるのだから、子供の歯では折れて当然だ。 そしてゆっくりは、歯を咀嚼にしか使わない。肉食動物のように何度も生え変わることはないのである。しかも人間とも違い、生えた歯は既に永久歯なのである。その歯は飴細工のようなもので出来ており、お世辞にも堅いとはいえない。 「だがらいっだでじょおおおおお!!!」 「ほへははっはほはははふはひゅっひゅひひへへへ!!!(どめながっだおがあざんはゆっぐりじねえええ!!!)」 止めたにも関わらず、母に責任転嫁をして体当たりを始める下衆赤まりさ。…こりゃまともな親になれないな。 残された赤れいむたちはその様子を、震えながら見守ることしかできなかった。 ちなみにその赤まりさは二度と食べ物を「むーしゃむーしゃ」できないし、そもそも言葉を上手く発音できない。 母れいむが何とか成体になるまで育てたものの、自分で狩りすら出来ない成体と番になろうとするゆっくりなど誰もいなかった。めでたしめでたし。 おまけ2 数日後。残った1つの林檎の下で遊んでいた子れいむと子まりさがいた。このれいむとまりさは友人同士だった。そのまま成長すればやがて番となり、鬱陶しい子供を大量に増産することだろう。 唯一の利点とすれば、このまりさは育ちがよい、つまり下衆まりさではなかったということだろうが。 「ゆっくりおいかけきてね!」 「まりさ、ゆっくりまってね!」 まりさとれいむはぴょんぴょんと跳ねながら追いかけっこをしている。そのれいむの頭上に、 「まりじゃっ」 林檎が落ちてきた。 「…れいむ?かくれてないででてきてね…ゆっ!?」 林檎の下にあるのは、大好きだったれいむのりぼん。そしてその下に、餡子と皮が広がっている。 「ゆうううううううう!? 「どうぞくごろしだー!!!このまりさはどうぞくごろしだよー!!!」 しかもその様を、別のまりさに見られてしまった。まりさはすぐさま仲間に報告する。仲間は怒り心頭で、罪のないまりさに襲い掛かった。 「どうぞくごろしをするようなやつはゆっくりできないからしね!」 「ゆびっ!?ゆびゃっ…もっど…ゆっぐりじだがっだよぉ…」 「おおぶざまぶざま」 報告したまりさがニヤニヤとほくそえんでいる様を見ながら、まりさは死んでいった。 報告まりさは、善良なまりさが大嫌いだった。優等生面をいつか捻り潰してやりたかった。 報告まりさは「ゆっくりしたけっかがこれだよ!!!」と言って、そのまま巣に戻ろうとしたが… 「ゆっへっへ、あのまりさにてんばつがくぢゃっ」 ちょうど落ちてきた毬栗に当たって、その目を潰してしまったとさ。ざまぁ。 「ざまぁじゃないよおおおおおおお!!!」 まぁ目が潰れたゆっくりの末路など、知れたものですがね。 ゆっくりはよく体当たりをしかけるが、人間が痛くも痒くもない体当たりで何をするのだろうか。そう思って考えてみた結果、木の実を落とす際に使うのではないかと思った。そこから構想を練った。構想3分。 …しかし本当にこれ以外に何に使うんだろうね。 あと飴細工の歯(人によっては歯のない設定の人もいる)で木の実って…ホント贅沢だよな。死ねばいいのに。 このSSに感想を付ける
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アメイラ
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ジルハ村の敷地内で最も年老いた木。水辺に立っており、夏場、この下で休めば非常に涼しく、村人達の憩いの場所となっている。