約 120,852 件
https://w.atwiki.jp/goyo/pages/550.html
2011年8月5日 東京新聞 原子力平和利用を促進 米、日本へ核配備狙う 50年代公文書 米政府が、日本への原子力技術協力に乗り出した1950年代半ば、原子力の平和利用促進によって日本国民の反核感情を和らげた上で、最終的には日本本土への核兵器配備にこぎ着ける政策を立案していたことが4日、米公文書から分かった。 米公文書は、当面は核兵器配備に触れずに「平和利用」を強調することで、米核戦略に対する被爆国の「心理的な障壁」を打破できると指摘。米国の原子力協力は54年3月の第五福竜丸事件を機に本格化したが、米側に「日本への核配備」という隠れた思惑があった実態が浮かび上がった。 日米史研究家の新原昭治氏が米国立公文書館で関連文書を入手した。 フーバー国務長官代行は55年11月18日付のロバートソン国防長官宛て極秘書簡で、米統合参謀本部が核兵器を日本に配備する必要があると判断した経緯を記載。 「平和利用」への理解が深まれば「軍事的な原子力計画」への理解も進み、日本人の「心理的な障壁」を弱められるとの 国防副長官の指摘を受け、米核政策への「好意的な理解」を日本の指導層に広めるため国務省と国防総省が 「共同研究」を進めることに賛同した。 またスミス国務長官特別補佐官は、56年12月3日付のグレイ国防次官補への極秘書簡で 「日本での核兵器貯蔵に対する政治的障害を減らす方策」が、アリソン駐日大使と レムニッツァー極東軍司令官の間で議論される見通しを説明。この問題で対日交渉を急ぐのは「危険」とした上で、 当面は日米間の原子力協力に専念することで「米国にとって最善の結果」が得られるとの見方を示した。 他の公文書によると、米軍内では54年から日本への核配備を求める声が強まるが、 国務省が第五福竜丸事件後の日本の対米感情悪化を踏まえ反対。 米軍部は核分裂物質を含む核兵器の中核部分「核コンポーネント」の配備を目指すが、 核分裂物質を含まない「非核コンポーネント」が54年末ごろに日本に搬入された。 軍部は以降も日本への核配備を模索したが、最終的に実現しなかった。
https://w.atwiki.jp/resmilitaris/pages/18.html
時代設定 現代で、現実の年数と同じく、西暦2015年と現在は設定しています。 歴史 194X年 1945年 大戦終結。 1950年 1952年 エルガイズ連邦(以下EU)は大陸の4割を勢力内にする 1958年 EUが核開発に成功。これにより諸国は警戒をさらに強める 1969年 内部分裂でEUの勢力が弱体化 1984年 核兵器廃棄条約が執行。これにより更に帝国の勢力が弱まっていった 1990年 湾岸戦争勃発。しかし国連軍によって僅か1か月半で終結 2009年 核兵器の9割が廃棄されたが、帝国は以前少数ではあるが核兵器を所有していた 2015年 技術類の発展 設定上ではリアル地球と同等の宇宙開発とかやってる感じ。 世界情勢 帝国は大戦で消滅したが、戦後代わりに王国が台頭を始めることになる エルガイズ連邦は世界統一を図ろうとしている
https://w.atwiki.jp/drsxfin/pages/170.html
番長Gイラスト 累積点数 点 個別イラスト:番長G雨竜院金雨 矢達メア 十須微音 多居炭武々花 四之宮百合 人形遣い 都獅子春 Ms.ステッペン・サーズデイ 覇隠瓢湖 雨竜院雨 ミス・ホワイトゴールド 歯喰舞羽 戦略核兵器 小暮ロコ子 矢倉三星 金剛明日火 浮鞭蝋燭 ミサワ 危険田とまれ 泉谷夕真 一三九六 喜田邑紫 その3 御堂筋藍子 トゥットゥルセ 対魔人殲滅兵器 ジェイク 死榴美亞 羽原アキ 個別イラスト:生徒会匿名図書館カキコ 天和七対子 個別イラスト:その他蓮柄円 TOP絵ちゃん 黄色いお兄さん 複数イラストTOP絵ちゃん&蓮柄円 雨竜院金雨&矢達メア 戦略核兵器 泉谷夕真 TOP絵ちゃん&蓮柄円&十須微音&多居炭武々花&トゥットゥルセ 個別イラスト:番長G 雨竜院金雨 矢達メア ひゅう!かっこいいぜ矢達さん! でもその傘すごい持ちにくそうだぜ! 十須微音 絵に起こされるとひどい武器だな……w tonosu%5B1%5D.JPG 多居炭武々花 bubuka%5B1%5D.JPG 四之宮百合 人形遣い 都獅子春 Ms.ステッペン・サーズデイ 覇隠瓢湖 雨竜院雨 ミス・ホワイトゴールド 歯喰舞羽 戦略核兵器 小暮ロコ子 矢倉三星 谷間と黒ストがたまりません! 黒ストいいよね……いい……。 金剛明日火 浮鞭蝋燭 ミサワ 危険田とまれ 泉谷夕真 一三九六 喜田邑紫 その3 御堂筋藍子 トゥットゥルセ totoru%5B1%5D.JPG 対魔人殲滅兵器 ジェイク 死榴美亞 羽原アキ 個別イラスト:生徒会 匿名図書館カキコ 天和七対子 個別イラスト:その他 蓮柄円 TOP絵ちゃん 黄色いお兄さん 複数イラスト TOP絵ちゃん&蓮柄円 雨竜院金雨&矢達メア 戦略核兵器 泉谷夕真 TOP絵ちゃん&蓮柄円&十須微音&多居炭武々花&トゥットゥルセ
https://w.atwiki.jp/dunpoo/pages/764.html
●軍縮・核廃絶05Ⅱ ●軍縮・核廃絶05Ⅰ から ●軍縮・核廃絶06Ⅰ へ インド、短距離弾道ミサイル発射実験に成功 [読売] 米核戦略で何が起きているか 国際問題研究家新原昭治さんに聞く [赤旗] 敵が大量破壊兵器を使用、または使用を企てているとき 敵の生物兵器使用が差し迫り、核兵器ならそれを安全に破壊できるとき 地下深くの敵の大量破壊兵器施設やそれを使う敵司令部を攻撃するとき 圧倒的に強力な敵の通常戦力に対抗するとき 米国に有利にすばやく戦争を終わらせようとするとき 米軍の作戦を確実に成功させようとするとき 敵を脅して大量破壊兵器使用を防ぐため米国の核使用の意図と能力を誇示するとき 敵の代理人が大量破壊兵器を使うのに対抗するとき イラクに化学物質売却 戦争犯罪加担で禁固15年判決 [産経] 米核研究機関の運営移管 原爆開発以来、初の試み [共同] ウクライナの戦術核250発が行方不明? [読売] エルバラダイ氏、核軍縮へ3段階提案 ノーベル賞授賞式 [朝日] 核軍縮決議を採択 新アジェンダ連合案など 国連総会 [赤旗] 日本の核廃絶決議が成立 国連、過去最多の支持 [共同] 「核の警戒態勢解除を」IAEA事務局長、保有国に提案 [朝日] 核廃絶決議案、過去最多の賛成で採択 米とインドは反対 [朝日] ブラジル 銃規制への反対派圧勝 国民投票 [毎日] 大量破壊兵器の不拡散、公海上で強制捜索も 条約改正案 [朝日] カンボジアの武器流出、フン・セン首相が初めて認める [読売] 核兵器、在韓米軍が91年まで16か所に配置 [読売] ノーベル平和賞にIAEAとエルバラダイ事務局長 [朝日] 拘束中の元ロシア原子力相、米国に引き渡しへ…スイス [読売] 「ロはSTART1違反」 条約義務不履行と米政権 [共同] 印パ、ミサイル実験の事前通告で合意 協定に初の調印 [朝日] 6者協議合意歓迎の決議採択 IAEA総会閉幕 [朝日] 核燃料を生産放棄国に供給、米が新構想 [読売] インド、短距離弾道ミサイル発射実験に成功 [読売] 【ニューデリー=林英彰】インドは28日、東部オリッサ州沖のベンガル湾で、核弾頭搭載可能な短距離弾道ミサイル「ダヌシュ」(射程250キロ)の発射実験を行い、成功した。 ダヌシュは艦対艦ミサイルで、国産の地対地ミサイル「プリトビ」を海軍仕様に改良したもの。発射実験は2000年に始まり、今回は、駆逐艦に固定式発射台を設置して行われた。 (2005年12月29日0時18分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/world/news/20051228i519.htm 米核戦略で何が起きているか 国際問題研究家新原昭治さんに聞く [赤旗] 核兵器の廃絶を求めた国連総会第一号決議採択(一九四六年一月二十四日)から六十周年の今年、新しい国際署名運動など、核兵器廃絶への新たな取り組みが始まっています。いまブッシュ政権下の米核戦略で何が起きているか。核問題に詳しい国際問題研究家の新原昭治さんに話を聞きました。(菅原厚) 昨年五月のニューヨークでの核不拡散条約(NPT)再検討会議が失敗した最大の原因は、核兵器のない世界の実現に抵抗する米政府の態度にありました。では、そのブッシュ政権の核戦略はどうなっているのか。 ■『統合核作戦ドクトリン』 さまざまの事実から、核先制攻撃戦略がきわめて危険な新段階へと踏み込みつつあることが裏づけられます。核使用政策に重点を移した二〇〇二年の「核態勢見直し」(NPR)の結論を実戦態勢化しつつあるのです。 典型例は、核兵器作戦に関する米軍の指導文書が十年ぶりに書きかえられ、旧版にはなかった核先制使用の想定事例が、八通りにわたって生々しく描き出されたことです。『統合核作戦ドクトリン』の新版(最終調整版)です。 『前衛』(昨年八月号)でその分析をしましたが、秋には、米国でワシントン・ポスト、ニューヨーク・タイムズが報じました。ノーベル賞受賞者を含む米国の多数の学者が抗議声明を発表したり、民主党有力議員らが政府に再考を申し入れる動きが出ています。 ブッシュ核戦略のこうした動きに向けられた内外の批判は、他国には核拡散防止を強調しつつ、米国自身の核兵器の先制使用をたくらんでいるブッシュ政権の理不尽さに集中しています。 問題の『ドクトリン』は昨年八月完成予定とされていましたが、統合参謀本部は早々にホームページからこの文書を抹消し、沈黙を守っています。今後はすべて水面下で処理するのではないかとの見方もあるほどです。 現に十一月後半、核・非核双方の戦力による先制攻撃の遂行に責任をもつ「統合宇宙・全地球作戦」司令部が、米戦略軍(ネブラスカ州)の傘下で作戦活動を開始。その直前には、「全地球電撃」(グローバル・ライトニング)演習と称して、北朝鮮との核戦争を想定した図上演習を行いました(核問題専門家ハンス・クリステンセン氏による)。 米国の一学者は、核兵器使用政策をめぐり、核兵器が長崎以後使われなかったのは、核兵器を嫌悪する国際社会の事実上の制約(タブー)のせいだとする研究論文を、昨年発表しました(ブラウン大学ニーナ・タンネンウォルド氏)。 米政府の解禁文書の分析から、この国際的制約づくりに最も貢献したのは、核兵器反対の諸国民の運動であり国際世論であると結論づけました。同時に、大量破壊兵器の「拡散対抗戦略」などとして覇権追求のためブッシュ政権が核使用戦略をとるのは、核兵器使用をはばんできた国際的制約を破ることになると危機感を表明しています。 昨秋の訪米時に私は、『統合核作戦ドクトリン』の詳細な分析を発表したクリステンセン氏に会いましたが、「核使用計画にいっそう大きな役割を与えつつある米核戦略に、日本の世論もマスコミも批判の目を向けてほしい」と語っていました。 かつて朝鮮戦争中、峠三吉がトルーマン大統領の原爆使用言明に接し、病身にむち打ちながら『原爆詩集』を書いたように、この危険な動きに、被爆国日本の国民として厳しい理性の声をあげるべき時だと考えます。 ■核兵器開発の大改編を狙う 一国の核戦略の実体を知りたい場合、国の政府の公式声明からは実像はほとんどつかめません。米国の核専門家らは、核戦略を現実に形成するのは、多くが秘匿された核兵器の三政策―(1)使用政策(2)取得政策(3)配備政策―だと指摘しています。 ブッシュ政権の新型核兵器開発の動きは、米議会内で抵抗を受けてきました。核兵器の「取得政策」は、計画の一端をなすエネルギー省の核兵器予算が議会に提出されるため、議論の対象になりやすいのです。 昨秋、米議会は地下貫通核兵器の開発予算を二年続きで削りました。米国の反核運動の一部は「勝利」と評価しますが、事態はそんなに甘くないと専門筋の多くは指摘します。 ディフェンス・デイリー紙によると、国防総省は地下貫通核兵器の開発をあきらめておらず、空軍当局は「核弾頭がないなら地下貫通兵器は魅力がない」と公言しました。エネルギー省の枠外で国防総省が変則的に開発を続けるとも報じています。 他方、核兵器の開発・実験・製造など核兵器づくりの全工程を、新発想のもとに転換し、「新世代核兵器」の一大体系をつくる動きが水面下で活発化しています。新年度予算には「信頼できる交代用核兵器」(RRW)計画の名で予算措置が計上されました。 思惑は入り乱れていますが、低コスト、高い耐久性、増産可能、核実験不要などを目標とした「新世代核兵器」システム開発につながり、“核兵器よ永遠なれ”の不吉な叫びに従うことになるとの警告の声が聞かれます。 ■変わり始めた海外核配備 核戦略の展開で厳しく秘匿されているのは、核使用計画と密接にからむ核兵器の海外配備です。特に日本を含むアジア・太平洋方面への核兵器配備は、最も厚い秘密政策のカーテンで覆われており、目立たない形で核戦力の配備が強化されています。 代表例は、戦略核攻撃戦力として破壊能力が抜群の戦略原子力潜水艦の世界的配置が、ごく最近、太平洋超重点へと変わったことです。大西洋の五隻に対し、太平洋が九隻になりました。半年前までは七隻対七隻。その前は大西洋が重点配備でした。同原潜用の堅固標的破壊用の新型核弾頭W88も、太平洋に優先配備されました。 ■日本と米国の新しい動き ほかにも新しい動きがあります。 ▽昨年春以来、十六発の核爆弾を同時に積む、核・非核両用攻撃機能をもつB2ステルス爆撃機部隊が、グアム・アンダーセン基地に初めて長期配備されました。 ▽ブッシュ政権下でグアム・アプラ港を母港にした攻撃型原子力潜水艦は、昨年三隻目の配備を完了しました。攻撃型原子力潜水艦の一部の艦には、核攻撃資格の「認証」が与えられています。攻撃型原潜は最近も核巡航ミサイル・トマホークの発射実験を繰り返しており、〇五年に太平洋水域ではグリーンビル号(五年前に海洋練習船えひめ丸を沈没させた原潜)によって行われました。 ▽攻撃型原子力潜水艦は、わが国の横須賀、佐世保、沖縄のホワイトビーチに寄港を繰り返していますが、9・11後、寄港日時の事前公表を一方的に中断。そのもとで二〇〇三年末、米国防総省は同型原潜への核巡航ミサイル積載の強化方針を決定しました。 ▽青森県三沢米航空基地に昨年、米本国の核攻撃任務を特に指定されたF16機部隊が五カ月間配備されました。同様の動きが各地で昨年見られ始めました。 昨秋の米軍再編・日米軍事同盟強化のための日米合意文書は、米国の「核抑止力」を「日本の防衛力を補完する不可欠のもの」「地域の平和と安全に寄与」するとして、核先制攻撃戦略に立つ米核戦力のアジア展開をかつてなく露骨に評価しました。先制核攻撃戦略への日本の加担であり、広島、長崎の惨害を経験したわが国を先制核攻撃戦略の拠点にすることに通じるもので、きわめて重視されます。 ■核先制使用の8つの想定事例 ■─米『統合核作戦ドクトリン』最終案から 「各地の戦闘軍司令官は次のようなとき、大統領に核使用の承認を要請してよい」 敵が大量破壊兵器を使用、または使用を企てているとき 敵の生物兵器使用が差し迫り、核兵器ならそれを安全に破壊できるとき 地下深くの敵の大量破壊兵器施設やそれを使う敵司令部を攻撃するとき 圧倒的に強力な敵の通常戦力に対抗するとき 米国に有利にすばやく戦争を終わらせようとするとき 米軍の作戦を確実に成功させようとするとき 敵を脅して大量破壊兵器使用を防ぐため米国の核使用の意図と能力を誇示するとき 敵の代理人が大量破壊兵器を使うのに対抗するとき URL http //www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-01-07/2006010704_04_0.html イラクに化学物質売却 戦争犯罪加担で禁固15年判決 [産経] オランダのハーグ地裁は23日、イラクの旧フセイン政権に1980年代に化学兵器の原料を売却し、戦争犯罪に加担した罪に問われたオランダ人、フランツ・ファン・アンラート被告(63)に禁固15年(求刑同)の判決を言い渡した。 オランダからの報道によると、同被告はマスタードガスなど化学兵器の原料となる化学物質を日本や米国で買い付けて旧フセイン政権に売却。判決は、化学兵器が当時、イランと戦争中だったイラクで毒ガス製造に用いられ、クルド人迫害にも使用されることを知りながら化学物質を調達したと指摘した。 判決は88年にイラク北部ハラブジャでクルド人虐殺があったとする一方、被告による化学物質売却は虐殺の発生前だったとし、虐殺への責任は問えないとの判断を示した。弁護人によると、被告は控訴する意向。 公判では、化学物質の購入を手助けした日本のビジネスマンとされる「タナカ」という人物が出廷。「化学物質の買い付け先は、これらの物質がマスタードガスの製造に使用され得ると話していた」などと証言した。 (共同) (12/24 01 45) URL http //www.sankei.co.jp/news/051224/kok010.htm 米核研究機関の運営移管 原爆開発以来、初の試み [共同] 【ワシントン21日共同】ボドマン米エネルギー長官は21日、機密情報管理などで不祥事が相次いだニューメキシコ州の核開発研究機関、ロスアラモス研究所の運営主体を来年6月以降、これまでのカリフォルニア大学から、同大学や米建設大手ベクテルなど4組織で構成されるグループに移管すると発表した。 コンピューターやフロッピーディスクの紛失など、ずさんな管理体制が問題になった同研究所をめぐり、ブッシュ政権は2年前に運営主体を競争入札で決める新方針を採用。日本に投下された原爆の開発が1943年に始まって以来、初の試みで、注目を集めていた。 URL http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=intl NWID=2005122201000936 ウクライナの戦術核250発が行方不明? [読売] 【モスクワ=五十嵐弘一】インターファクス通信によると、ウクライナで1990年代に大量の兵器が国外に密輸された疑惑を調査している同国議会調査委員会は、92年から97年までに320億ドル(約3兆6800億円)相当の兵器が違法に持ち出されたことを明らかにした。 セルゲイ・シンチェンコ委員長が議会に報告したもので、この中には約250発の戦術核弾頭も含まれている。 旧ソ連崩壊後、ウクライナにあった核兵器はすべてロシアに移送されたといわれる。しかし、ウクライナが引き渡した戦術核の数とロシアが受領した数に250発の差があり、これらの弾頭の行方は不明という。 シンチェンコ委員長によると、旧ソ連崩壊後、ウクライナに残った兵器は合計890億ドル(約10兆2350億円)相当で、約36%が紛失したことになる。委員長は、主要密輸先として、内戦が続いていたボスニア・ヘルツェゴビナやクロアチアを挙げた。 当時、国家安全保障国防会議書記だったウラジーミル・ゴルブニン氏が密輸の中心人物だった可能性が強く、密輸が最も多かった96年には114の企業も関与していたという。 ウクライナ検察当局は2005年3月、核弾頭搭載も可能な同国製ミサイルがクチマ前政権時代に中国とイランへ不正輸出されていたことを認めており、ユシチェンコ大統領は密輸の実態調査を指示していた。 (2005年12月18日18時27分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/world/news/20051218it11.htm エルバラダイ氏、核軍縮へ3段階提案 ノーベル賞授賞式 [朝日] 2005年12月10日23時43分 05年のノーベル平和賞授賞式が10日、オスロの市庁舎であり、共同受賞した国連の専門機関の国際原子力機関(IAEA、本部ウィーン)とモハメド・エルバラダイ事務局長(63)にメダルと賞金1000万スウェーデンクローナ(約1億5000万円)が贈られた。同氏は受賞演説で、非核保有国に核燃料の供給を保証する新構想「核燃料バンク」を軸に、段階的に核軍縮を目指す道筋を提案した。 エルバラダイ氏の提案は、三つの段階を想定。まず、核物質が過激派に渡らぬよう国際的監視網を強化し、IAEAによる査察も強める。次に、ウラン濃縮や核燃料の再処理を自粛するなど条件を満たした非核保有国に対し、核燃料の供給を保証する「核燃料バンク」をIAEAの管理下に創設。さらに、核兵器を保有する国の軍縮に弾みをつけるというもの。同氏は「三つの段階を緊急に導入すれば、(核軍縮は)現実的で到達可能な目標だ」と述べた。 また、冷戦後の世界について「富める国と貧しい国、南と北に架かる橋を築いていない」と指摘。貧困が核拡散助長の土壌になっていると問いかけた。 IAEAと自身の役割を、母国エジプトにある孤児院とそれを支援している自らの親族に重ね合わせ、「人間の安全保障という同じゴールを異なる道で希求している」と訴えた。同氏は9日の記者会見で、平和賞の賞金をもとに、孤児を支援する基金を設立する考えを明らかにした。 一方、ノーベル賞委員会のミュース委員長は演説で、平和賞の有力候補と伝えられていた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に言及し、「広島、長崎への原爆投下後、世界は悲劇を二度と繰り返してはならないとの思いを共有した。被団協(の活動)をたたえる」と述べ、核廃絶を求める被団協の取り組みに敬意を表した。 URL http //www.asahi.com/international/update/1210/012.html 核軍縮決議を採択 新アジェンダ連合案など 国連総会 [赤旗] 【ワシントン=山崎伸治】第六十回国連総会は八日の本会議で、軍縮問題を扱う第一委員会に提出された核軍縮に関する決議案を採決しました。非同盟諸国が提案した「核軍縮」、新アジェンダ連合が提案した「核兵器のない世界に向けて、核軍縮の約束実行の加速」、日本が提案した「核兵器全面廃絶に向けた新たな決意」のいずれもが採択されました。 このうち日本案は五年ぶりに内容を見直したとされます。しかし、十三項目の「核軍縮」措置を掲げているものの、核保有国に対して正面から核兵器廃絶を求めるものは一つとしてありません。 同案の採決結果は賛成百六十八、反対二(インド、米国)、棄権七(ブータン、中国、キューバ、北朝鮮、イスラエル、ミャンマー、パキスタン)で、賛成は過去最高でした。これは、従来日本案に棄権していた新アジェンダ連合が、今年が被爆六十周年であることなどに配慮して、賛成に回ったためです。 このほか、非同盟案は前文で、(1)核不拡散条約(NPT)二〇〇〇年再検討会議の最終文書に盛り込まれた核兵器全面廃絶に向けた「十三の措置」(2)核軍縮交渉開始を求めた一九九六年七月の国際司法裁判所「勧告的意見」(3)「期限を区切った」核兵器廃絶を求めた二〇〇三年二月の第十三回非同盟諸国首脳会議「最終文書」―などに言及。核保有国に対し、「核兵器廃絶を達成することを目指して有効な軍縮措置をとる」など、具体的な措置の実施を求めています。賛成百十三、反対四十五、棄権二十で採択されました。 新アジェンダ連合案は、NPT二〇〇五年再検討会議が「実質的結果」なしに終わり、国連首脳会議が核軍縮・不拡散問題で合意できなかったことを明記。NPT二〇〇〇年再検討会議の最終文書が「核軍縮に向けた組織的で前進的な努力の枠組みを定めている」ことを再確認したうえで、核保有国に対し、「十三の措置」の実施を加速することなどを要求しています。賛成百五十三、反対五(フランス、インド、イスラエル、英国、米国)、棄権二十で採択されました。 URL http //www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-12-10/2005121007_03_3.html 日本の核廃絶決議が成立 国連、過去最多の支持 [共同] 【ニューヨーク8日共同】国連総会本会議は8日、日本が提出した核軍縮決議案「核兵器の全面的廃絶に向けた新たな決意」を賛成168、反対2、棄権7で正式に採択、決議は成立した。1994年以来、12年連続の成立だが、今回の支持は過去最多。 日本政府は今年が広島、長崎の被爆60年の節目であることを強調するなど決議案の内容を5年ぶりに大幅に見直し、これまで棄権票を投じていた国からも多くの賛成票を取り付けた。 国連の全加盟国で構成される総会第1委員会(軍縮)は10月、166カ国の賛成で同決議案を採択。本会議出席率は委員会より高いため、賛成が2カ国増えた。10月と同じく米国とインドが反対、中国、北朝鮮、イスラエル、パキスタン、キューバ、ブータン、ミャンマーが棄権した。 URL http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=intl NWID=2005120901000249 「核の警戒態勢解除を」IAEA事務局長、保有国に提案 [朝日] 2005年11月08日07時14分 今年度のノーベル平和賞を受賞した国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長が7日、ワシントン市内で国際会議に出席し、「核抑止」からの脱却に向けて、核報復を想定した警戒態勢の解除などを盛り込んだ核不拡散強化の包括提案をした。 核軍縮の遅れに対する非核保有国の不満を背景に核保有国側にも具体的な措置を求めたものだ。対テロ戦争で核の使用を検討する一方、イランの核開発などに厳しい措置を求めてきたブッシュ米政権に対する痛烈な批判ともいえそうだ。 エルバラダイ氏は用意した論文で、核保有国に「核兵器に与えられている戦略的な役割の削減」を要求し、手始めに冷戦時代から維持している「一触即発の核警戒態勢」を解除するよう提案した。 米ロ、米中間は90年代に戦略核兵器の照準を外すことに合意したが、提案はミサイルと弾頭の分離など、より明確な警戒解除を求めているとみられる。 さらにエルバラダイ氏は「核抑止に代わりうる取り組み」を検討し始めるべきだとして、新たな集団的安全保障のシステム開発に向けた「創造的な思考」が必要だと主張。「核兵器のない世界が唯一の選択肢だ」と述べ、核兵器廃絶の必要性を主張した。 検証措置の強化の中で、未申告施設への査察などを認める「追加議定書」を普遍的な基準に格上げすることも提案した。イランなどを念頭に、深刻な拡散の懸念が生じている場合、「追加的な透明化措置も必要」と述べ、信頼醸成の観点から、疑念を取り払うための追加措置を当該国に求める考えも示した。 URL http //www.asahi.com/international/update/1108/001.html 核廃絶決議案、過去最多の賛成で採択 米とインドは反対 [朝日] 2005年10月27日12時11分 広島・長崎の被爆60年にあたって核廃絶を訴える決議案が26日、軍縮・安全保障問題を協議する国連総会の第1委員会で、賛成166、棄権7、反対2で採択された。反対したのは米国とインドだった。 決議案は日本が提出していた。日本による核廃絶決議案は94年以来、毎年提出され、採択され続けてきたが、これまでの最多だった昨年の賛成151カ国を15カ国上回った。 昨年まで決議案を「生ぬるい」と批判して棄権していたブラジル、エジプト、スウェーデン、ニュージーランド、南アフリカなどの核廃絶を求める「新アジェンダ連合」(NAC)の7カ国が今年は賛成に回ったほか、やはり昨年は棄権だったイランも賛成した。 米国の反対は01年以来連続。棄権したのは中国、北朝鮮、イスラエル、パキスタン、ブータン、ミャンマー、キューバの7カ国だった。 URL http //www.asahi.com/international/update/1027/008.html ブラジル 銃規制への反対派圧勝 国民投票 [毎日] 銃犯罪が多発しているブラジルで、銃と弾薬の売買を原則的に禁止することの是非を問う国民投票が23日、行われた。グロボテレビによると、即日開票の結果、開票率99%で禁止賛成が34%、反対が64%で反対派が圧勝、銃規制強化は行われないことになった。 銃製造業界や保守派の政治家らが「規制は犯罪者を喜ばせるだけ」と危機感をあおったのが反対派の勝因。同国の警察は予算や人員が不足し信頼度が低く、賛成派は「自衛のため銃を持つ権利」を手放すよう国民を説得できなかった。 8月の世論調査では賛成が80%程度で圧倒的に優勢で、規制を訴える非政府組織(NGO)は、国民投票を「世界初の画期的試み」と評価。大半の大手メディアも賛成の論陣を張った。 しかし、次第に反対派が巻き返しに成功し、投票では全州で反対が賛成を上回る見通し。 国連教育科学文化機関(ユネスコ)などによると、銃による同国の死者は10万人当たり年間21.72人で世界2位、昨年の死者数は約3万6000人で世界最悪だった。大都市のスラムは武装した麻薬密売組織に事実上支配され、銃を使った強盗や殺人が多発している。(共同) 毎日新聞 2005年10月24日 11時17分 (最終更新時間 10月24日 12時07分) URL http //www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20051024k0000e030042000c.html 大量破壊兵器の不拡散、公海上で強制捜索も 条約改正案 [朝日] 2005年10月15日17時45分 ロンドンにある国連の国際海事機関(IMO)が14日、大量破壊兵器(WMD)や、その材料となる物資の海上輸送を犯罪とする国際条約の改正を決めた。公海上でも、船舶が属する「旗国」の同意があれば強制捜索できるようにする内容で、06年2月からの1年間に批准国数が12カ国に達すれば、90日後に発効する。米国が03年から「有志連合」方式で主導してきたWMD関連物資の「拡散防止構想」(PSI)が、法的な強制力を持った国際間の取り決めに広がることになる。 IMOは国連の専門機関で、北朝鮮やイランなどを含め約160カ国が加盟。IMO関係者によると、14日の外交会議は96カ国が出席した。5月の法律委員会の改正案採択を受けて討議した。 改正が決まったのは、「海上航行の安全に対する不法な行為の防止に関する条約」(シージャック防止条約)で、「海上テロ行為を防ぐための犯罪条項」と「犯罪防止のため、公海上の外国籍船に対する停船・乗船・捜索規定」を新設した。 「海上テロ行為」に、船舶を使ったり狙ったりするテロ行為や、WMD関連物資の輸送を含めた。「合理的な疑いがあり、旗国の同意を得た」場合に、締約国の海上警察機関は公海上でも対象船舶を停船させ、乗船・捜索し、容疑者を拘束、処罰できるようになった。 会議では米国が「改正は国際テロ対策の重要な手段になる。テロとの戦いのためには、最大限の措置を取り入れるべきだ」と主張。PSIの中核メンバーの日英仏独伊などを中心にした諸国が賛同した。一方、インドは「核不拡散条約(NPT)非加盟国の権利に支障を及ぼす」として反対を表明した。 URL http //www.asahi.com/international/update/1015/009.html カンボジアの武器流出、フン・セン首相が初めて認める [読売] 【バンコク=吉形祐司】カンボジアからの報道によると、同国のフン・セン首相は14日、国連暫定統治下で行われた1993年の総選挙の後、野放しとなったカンボジアの武器がアジアの紛争地域に大量流出していたことを初めて認めた。 国外投資家などを招いた会合で語ったもので、武器は、スリランカの少数派タミル人による武装組織「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」、フィリピンのイスラム過激主義各派、ミャンマーの少数民族カレン族による「カレン民族同盟(KNU)」といった反政府勢力の手に渡っていたという。 カンボジアでは、内戦の終結以降、16万にも及ぶ小銃などの武器が廃棄されてきたが、同国国防省幹部は「所在がわからない武器もある」と認めた。 (2005年10月16日10時21分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/world/news/20051016i202.htm 核兵器、在韓米軍が91年まで16か所に配置 [読売] 【ソウル=平野真一】韓国与党・ウリ党の崔星(チェ・ソン)議員は9日、在韓米軍が1958年から91年まで、韓国内16か所に11種類の核兵器を配置していたと述べた。 最近公開された米国務省、国防総省の文書で明らかになったという。同議員によれば、核兵器はソウルや江原道(カンウォンド)春川(チュンチョン)などの米軍基地6か所に配置されていたほか、釜山(プサン)や京畿道(キョンギド)議政府(ウィジョンブ)など10か所に配置されていたと推定され、その種類は核爆弾、地対地ミサイル、核地雷など多岐にわたるという。 これらの核兵器は、91年11月5日に当時のジョージ・ブッシュ米大統領が承認した「国家安保命令64号」によって米本土に撤収されたという。 (2005年10月9日21時48分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/world/news/20051009i315.htm ノーベル平和賞にIAEAとエルバラダイ事務局長 [朝日] 2005年10月07日21時24分 ノルウェーのノーベル賞委員会は7日、05年のノーベル平和賞を、国連の専門機関である国際原子力機関(IAEA、本部ウィーン)とモハメド・エルバラダイ事務局長(63)に授与すると発表した。委員会は、核査察など地道な活動を行ってきたIAEAの活動を高く評価する一方、北朝鮮やイランなど、国際社会に広がる核拡散の動きに警鐘を鳴らした。また、核軍縮に背を向ける核保有国に対して核廃絶に向けた努力を改めて求めた。 ノーベル賞委員会は授賞理由で、核不拡散条約(NPT)体制を管理する立場のIAEAの活動実績について、「核エネルギーの軍事利用を防ぎ、平和利用を可能なかぎり確実にしてきた」と評価。「軍縮の努力が行き詰まり、核兵器が(核保有を求める)国々やテロリストの手に渡る恐れがある中で、IAEAの任務は計り知れないほど重要だ」と、将来、IAEAが核拡散防止に果たす役割の重要性も強調した。 エルバラダイ事務局長については、「(NPT体制の)ひるまぬ擁護者」と表現。核査察の強制力を高める「追加議定書」の策定に踏み切るなど、核拡散を防ぐための功績を高く評価した。 ノーベル賞委員会は、「我々は、(軍縮分野では)核兵器廃絶を視野に入れ、国際政治で核兵器の有用性を減らすための戦いに焦点をあてて選考を行ってきたが、核軍縮の進展はほとんどない。核兵器反対の活動が今日、一層重要になってきている」と授賞の背景を説明している。 ダンボルト・ミョス委員長は記者団に対し「これは核廃絶のために可能なことをせよという世界の人々へのメッセージだ」と述べた。 IAEAは、原発や核研究施設を対象に査察を実施するほか、平和利用のための研究開発や専門家の訓練などを支援する。査察などの任務遂行の権限を持つ理事会は35カ国で構成しており、日本の核施設も査察を受けている。 ノーベル賞委員会は、ノルウェー議会が任命した学識経験者ら5人で構成。今年の平和賞は、全世界から推薦された約200件の団体、人物の中から選ばれた。 授賞式は12月10日、オスロで開かれる。賞金は1千万スウェーデンクローナ(約1億5千万円)。 URL http //www.asahi.com/international/update/1007/009.html 拘束中の元ロシア原子力相、米国に引き渡しへ…スイス [読売] 【モスクワ=五十嵐弘一】インターファクス通信などによると、スイス当局は3日、横領容疑で今年5月から拘束しているエフゲニー・アダモフ元露原子力相の米国への引き渡しを決定した。 これに対し、露側は「米国の狙いは、アダモフ氏が持つロシアの核機密情報を得ることだ」などと強く反発しており、この問題が米露の火種となる可能性が出てきた。 アダモフ氏は、米国が核兵器への転用を懸念するイランのブシェール原発建設協力を推進した経緯から、露側では引き渡し阻止を求める声が相次いでいる。 (2005年10月4日22時51分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/world/news/20051004id21.htm 「ロはSTART1違反」 条約義務不履行と米政権 [共同] 【ワシントン4日共同】ブッシュ米政権が今年8月末、軍備管理・軍縮条約の履行状況についての報告書を議会に提出し、ロシアが大陸間弾道ミサイル(ICBM)の削減を検証する米査察チームの作業を妨害するなど、米ロ間の核軍縮条約が定めた義務を履行していないと批判していることが、4日までに分かった。プーチン政権の対応は第1次戦略兵器削減条約(START1)の「違反」に該当するとしている。 米政府は冷戦終結後、旧ソ連諸国の戦略核解体を財政支援する「ナン・ルーガー計画」などに基づき、ロシアの核関連物質の防護強化に巨費を投じてきた。報告書がロシアの「条約違反」を明記したことにより、米議会内で今後、対ロ不信が高まる恐れがある。 報告書は、国務省がまとめた「軍備管理、不拡散、軍縮合意に対する順守・履行」。 それによると、ブッシュ政権はSTART1に基づき、2002-03年に計30回の核関連施設への現地査察を受け入れるなど、ロシア側に協力してきた。 URL http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=intl NWID=2005100501000308 印パ、ミサイル実験の事前通告で合意 協定に初の調印 [朝日] 2005年10月03日23時00分 インドのシン外相とパキスタンのカスリ外相が3日、イスラマバードで会談し、両国の核兵器に関する信頼醸成措置として、弾道ミサイルの実験を互いに事前通告する協定に調印した。これまでも慣例として事前通告はしてきたが、拘束力を持つ協定ができるのは初めて。昨年来、両国が進めてきた関係改善策のなかで、安全保障分野の最も具体的な成果だ。 インド外務省筋によると、事前通告協定は、すべての地対地弾道ミサイル実験について、事前に相手国に実験概要を通告する。誤解などにもとづく偶発的な軍事衝突や核戦争を避けるのが目的。会談後、両外相の立ち会いのもとで、両国外務次官が協定に署名した。このほか、両国の海上警備当局間で連絡体制(ホットライン)をつくる覚書も調印された。 両国は昨年1月、あらゆる懸案を話し合う「包括対話」を再開させて以来、次々と緊張緩和、関係の改善・強化の方策に合意してきた。カシミール地方の停戦ライン越しのバス運行やクリケット代表戦などが実現し、ムンバイ(インド)とカラチ(パキスタン)の領事館再開も準備が進む。 対立の核心であるカシミール地方の領有問題には進展はないが、インドのシン首相、パキスタンのムシャラフ大統領は人の往来と経済関係の強化を優先し、核心をあえて避けて「外堀」を埋めてきた。 シン首相は7月、米CNNのインタビューで「(ムシャラフ大統領を)信頼している。だが、パキスタン国内にはテロリストの基盤が残っている」と語った。インド側には、ムシャラフ大統領が権力の座にある間に、両国の緊張を回避するメカニズムをつくりたい、という思惑がある。大統領にも、対テロ戦争で成果を上げ、対印関係を安定させることで「穏健イスラム国家」としての認知を定着させたい意向があるとみられる。 URL http //www.asahi.com/international/update/1003/014.html 6者協議合意歓迎の決議採択 IAEA総会閉幕 [朝日] 2005年10月01日10時48分 国際原子力機関(IAEA)年次総会は最終日の30日、北朝鮮の核問題をめぐる第4回6者協議で合意された共同声明について「強く歓迎する」とする決議を全会一致で採択して閉幕した。 決議では、北朝鮮に対し、IAEAの包括的保障措置(核査察)協定への協力を求め、IAEAが今後もこの問題にかかわっていくとしている。昨年採択した決議は、北朝鮮が核計画を完全に即時放棄し、査察を受け入れるよう求める内容だったが、6者協議での進展を受け、非難色を弱めた。 決議案は日米韓など7カ国が共同提案した。中国は、6者協議の共同声明に盛られた「軽水炉提供」問題への言及をこの決議にも盛り込もうとしたが、米国が反対。そのため中国は共同提案国に加わらなかった。 URL http //www.asahi.com/international/update/1001/007.html 核燃料を生産放棄国に供給、米が新構想 [読売] 【ウィーン=石黒穣】原発用核燃料の国内生産を放棄した国に対し、核燃料供給を保証する米国の構想の内容が、30日明らかになった。 核兵器廃棄の際などに出る余剰の高濃縮ウランを原発用に希釈して備蓄し、市場の混乱などで核燃料を調達できない国に適正価格で引き渡すことを柱としている。 米国は、新たな枠組みを自ら提示し、核燃料供給体制作りの主導権を確保する狙いと見られる。 米国は、各国政府向けに説明資料を作成。本紙が入手した同資料の構想によると、手始めに高濃縮ウラン17トンを活用。これは、通常の原発(軽水炉)を10年間稼働させられる量に相当するが、希釈や備蓄にかかる費用約1億ドルは米国が負担し、使用済み燃料は返還を求める。一連の工程を国際原子力機関(IAEA)の検証下に置き、透明性を確保する。 核燃料は2009年から供給できるとしており、「原資」となる高濃縮ウランは軍事用の余剰在庫から将来も追加していくという。また、核燃料を生産できる国にも同様の備蓄体制を整えるよう呼びかけ、IAEAに全体的な需給の調整役を担わせるという内容だ。 (2005年10月1日3時6分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/world/news/20051001i301.htm
https://w.atwiki.jp/rapagon889/pages/23.html
PREV / NEXT メール・フォン・ザルツブルクを含む王国騎士たちはヒュドール王城に招集されていた。 日刻鳥が鳴いて3時間ほどしか経っておらず、まだ空はとても暗い。緊急招集により目覚めた彼女の髪型も、著しく乱れている。寝癖はポニーテールでごまかしているが、ポニーの形も普段のようなきれいな形を作れていない状態だ。 彼女が周囲を見渡すと、招集されている騎士たちは3種類に分類できた。1つ目は、メールのような核兵器迎撃チームに所属する騎士。2つ目は、総司令デスダーク直属の部隊『夜光騎死団(デスナイトズ)』に所属する騎士。3つ目は、メールから見たら騎士であるように見えたが、実際には騎士ではない。その者たちは『宵屠りの暁(クルースニク)』と呼ばれる狩猟団、吸血鬼や屍騎士(レヴナント)との戦いに特化した集団だ。 「レプ、準備はいいな!」 「おい、待てよリザ! まだあまり揃っていねえぞ?」 「承知の上だが、一刻を争う。もう始めるぞ……」 招集者は2人の夜光騎死団(デスナイトズ)団員。彼らは竜の頭骨を被っている。 「皆のもの、よく集まってくれた! 私は、夜光騎死団(デスナイトズ)・緊急国防担当。リザドル・バグナウ・ホイホニオンだ……」 緑色に塗装された竜骨を被った男が語る。 「フハハハハハ! 俺は、夜光騎死団(デスナイトズ)・緊急国防担当! レプドル・メイ・ベントニオンじゃあ!」 赤色に塗装された竜骨を被った男が語る。 「つい先程の緊急招集より前、総司令デスダーク様から我々に伝達魔法の詠唱が行われた……」 「フハハハハハ! 手短に言うぞ! ヒュドールとプロクス帝国の国境! ルネ村から緑色の光の柱みてえなものが確認された! プロクス帝国の連中が国境の壁をぶち破って、何かを仕掛けてきたのだろう! そして何よりも、村の住民たちが心配だ!」 招集された騎士や狩猟団員は騒ぎ出す。 「おいおい、騎士さんよ。俺たち『宵屠りの暁(クルースニク)』を招集したのは俺たちにプロクスと戦えということか!? そいつは御免だぜ!!」 声の主は狩猟団『宵屠りの暁(クルースニク)』の団長、『氷刃』のナザラー。大声で怒鳴り散らす。 「レプ! 推測で物を言うでない! ナザラー殿も落ち着いてくれ……光の柱が確認されたことは事実だ。だが、デスダーク様は遠距離透視魔法によって詳細を確認している! これはプロクスの仕業ではない! 異常気象により現れた光の柱から、屍騎士(レヴナント)が湧き出たとのことだ! あなた達狩猟団を招集したのはほかでもない、屍騎士(レヴナント)との戦いに備えてのことだ! もちろん、私たち王国騎士も共にあなた達と戦いますぞ!」 「なるほど、そういうことであれば了解した。金はすべてうちの家内宛に送っておいてくれ!」 『ヒャッハー! 戦いだ!!』 『あまりにも出てこねえから、今年はもう屍騎士(レヴナント)を狩れないと思っていたぜ!』 『おい、レオン! 今回は俺のほうがたくさん屍騎士(レヴナント)ぶっ殺すからな?』 『そんなことを言っていいのか? リンフォ! 俺の討伐数がお前に勝ったら、その首いただくぜ?』 ざわめく狩猟団員たち。そんな中、騎士の一人が疑問を投げかける。 「リザドル殿。我ら王国騎士も狩猟団と共に戦うとのことだが、我ら核兵器迎撃チームの一同は同行を拒否させていただきたい。 屍騎士(レヴナント)の出現は父上の仰せの通り、天候の異常によるものと見て確かだ。父上は総司令に就任する前は王国有数の気候研究家でもあったからな! しかし、屍騎士(レヴナント)の騒ぎに乗じてプロクス帝国がヒュドールに核兵器を放ってくる可能性もある! 核兵器迎撃チームも同行してしまうと、『対核兵器魔導砲台』で核兵器を迎撃できる者が不在となるのだ!」 この騎士の名はキルホープ・フォン・ヴィンテルハイト、メールと同じく18歳。総司令およびヴィンテルハイト公爵として知られるデスダーク・フォン・グライフ・ヴィンテルハイトの長女であり、核兵器迎撃チームの一員。彼女はその思いを胸の内に秘めているが、幼馴染のメールを狂愛している。核兵器への興味が微塵もないメールを傍に置いておきたいが為だけに、父を説得してメールを核兵器迎撃チームに選抜させたほどだ。 彼女の言う『対核兵器魔導砲台』は、強力な魔力で生み出された核兵器を封殺するための砲台である。ヒュドール王国の中心部である王城から、ヒュドール北端・ヤヤク村、ヒュドール東端・ルネ村、ヒュドール南端・ジルティン鉱山、ヒュドール西端・ザンキ要塞までに『核兵器封殺バリア』を展開することができる。 『核兵器封殺バリア』はとても巨大なバリアで、そのバリアが張り巡らされた範囲で核兵器などの『化学反応を持つエネルギー』が確認されると、その力を無効化するというものである。単発の保護範囲は非常に広い一方、10分程度でバリアは効力が弱まっていくため大勢の核兵器迎撃チームメンバーにより常時展開されている。 「おお……! 流石は我らデスダーク様のご息女! ごもっともな意見です。では、我ら夜光騎死団(デスナイトズ)のみが宵屠りの暁(クルースニク)と同行致しましょう」 「フハハハハハハ!! これから俺とリザドルの合体魔法陣で全員ルネ村に送ってやる! 行く奴ら!ここに集え!!」 レプドルは夜中だというのに高らかに叫び、ルネ村へ行くものを集める。そんな中、一人の少女が声をあげる。 「行く! 行くー! 私も! あたしも! あっしもー! 光の柱が緑色だったのは、ラパゴンがいるからだと思うの!」 声の主はメール・フォン・ザルツブルク。そんな彼女の口をキルホープ・フォン・ヴィンテルハイトが塞ぎ、連れ去る。 「リザァァァァァドォォォォォォル!!」 「レプゥゥゥゥゥドォォォォォォル!!」 魔法陣は激しく光り、大勢の夜光騎死団(デスナイトズ)や狩猟団と共に消えた。 「ラパゴン……」 メールは寂しげにつぶやく。 こうして、緊急招集は終わった。 数十分後…… ヒュドール王城に聳える核兵器迎撃塔、物資支援室にて。 「キルホープちゃん、ひどいよ! 私も魔法陣乗りたかった!!」 「文句言わないのよメール。ほら、リザドルさんからチョコレート預かっているからこれでも食べなさい」 先程ルネ村に向かうことを阻止されたことにご機嫌斜めなメールを、貰い物の板チョコレートで手懐けるキルホープ。 「私、マカロンやカルメ焼きの方が好きなんだけどな……でもこれ、美味しいね。キルホープちゃんありがとう! それにしても、さっきルネ村に行ったみんなは大丈夫なのかな?」 「まあ、流石に大丈夫でしょう? 父上直属部隊の『夜光騎死団(デスナイトズ)』、屍騎士(レヴナント)狩りにおいては豊富な実績を持つ『宵屠りの暁(クルースニク)』が向かったもの。それに、東方を拠点とする『HERO(ヒーロー)』もどうせ合流するはずだから」 『HERO(ヒーロー)』とは『ヒュドール(Hydor)』『外部の(External)』『正義(Righteous)』『保有者(Owner)』の略称である。 HERO(ヒーロー)はヒュドールという国そのものではなく、ヒュドールに住む民を守ることを使命としている。HERO(ヒーロー)が守る対象は、国境を越えたプロクス人も含まれる。HERO(ヒーロー)達の正体は王国騎士ではないどころか、ヒュドール人であるかも不明である。ただし国王は感謝の意を込めて彼らに生活資金を提供している。王族や貴族などの高貴な1人より国民(身分不問)2人を守ることを優先する為、貴族や王族には煙たがられることもある。だが、それでも前向きに人々を救い続ける……それがHERO(ヒーロー)のポリシーであり、HERO(ヒーロー)を支持する者たちがいる理由でもある。 「あ、そうだ。キルホープちゃん! 『ヒュドール・ウレキサイト』でルネ村の様子を見てみようよ!」 「うーん……まあ、現地に行かなくていいなら大丈夫ね」 『ヒュドール・ウレキサイト』はヒュドール王国で採掘される巨大な鉱石の一種だ。『テレビ』とも呼ばれる。 メールとキルホープは、ウレキサイトを覗き込むことにした。 <アナウンサーは私、夜光騎死団(デスナイトズ)のマックがお送り致します。こちらはデスダーク様のお言葉通り、屍騎士(レヴナント)が出没しております。ですが皆様、ご安心ください。仲間の夜光騎死団(デスナイトズ)や『宵屠りの暁(クルースニク)』は次々と屍騎士(レヴナント)を成仏させております!> 夜光騎死団(デスナイトズ)のマックがそのように喋っているが、背後で屍騎士(レヴナント)が立っている。屍騎士(レヴナント)は、剣を振り下ろす― その時だった。 <ルネ村の民は、私が護ろう!> <というか……俺たちがもう避難させたぜ!> <植物HERO(ヒーロー)、野菜エックス!> <植物HERO(ヒーロー)、野菜ワイ!> 二人一組の植物HERO(ヒーロー)が参上。野菜エックスは鍛えられた筋力で夜光騎死団(デスナイトズ)のマックを間一髪休出。野菜ワイは鍛えられた筋力の拳で屍騎士(レヴナント)の首を殴り飛ばすことに成功した。 「やはり居るわよね。植物HERO(ヒーロー)……!」 「ラパゴンほどじゃないけど、格好いいよね!」 年頃の女子らしく興奮する二人。だが、その興奮もつかの間である。 <ゴゴゴゴゴゴ……!> 地面から激しい轟音。 <バドーーーズ!!> 地面から巨大な緑色の光の柱が現れ、柱から屍騎士(レヴナント)が降ってくる。あまりにも多い数が密集しており、この数はHERO(ヒーロー)でも厳しい。そんな時だった。 <バドーーーズ!! ホサードゥドゥドゥ!! バドウッ!!> 先程よりも緑色が強い光の柱が現れ、奇怪な生物が現れる。闇夜を照らす月明かりのような頭部を持ち、錆びた鉄のような身体を持つ生物だ。 <イトウォォォォォォォォォ!!!> その生物が叫ぶ。錆びた鉄のような身体は、鮮血のような赤に変貌していく。 「キルホープちゃん! 見て! 見て! ラパゴンだ!! 生物書で見た、伝説のラパゴンだよ!!!」 大はしゃぎするメール。やれやれ、と突っ込む余裕もなく真顔でウレキサイトを覗き込んでいるキルホープ。 <イットゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!> キュインキュインシュラパラパラパラパゴーン!! ラパゴンは屍騎士(レヴナント)たちに向けて緑色の光線を放つ。たくさんいた屍騎士(レヴナント)たちが、一瞬で鉄になる。 その光景を目の辺りにして目をキラキラと輝かせるメール。驚異的な力に呆然とし、顔が青くなるキルホープ。 <野菜ワイ! 野菜ワイ! しっかりしてくれ!> <あの光線が掠ってしまったようだ、俺はもうだめだ……。 野菜エックス、野菜ワイの下半身は鉄になってしまったワイ……> <野菜ワァァァァイ!!!> 夜光騎死団(デスナイトズ)のマックらしき者が鼻水をすする音が聴こえる。 「……もう、いいよね。」 HERO(ヒーロー)の壮絶な最期を目の当たりにしてウレキサイトを収納するキルホープ。 「キルホープちゃん……大丈夫?」 ラパゴンに心がときめいているものの、顔色が悪そうなキルホープを心配するメール。 「うん、平気……。ありがとう、メール。それより、ウレキサイトの放つ熱でチョコレートが溶けちゃっているわ……」 キルホープに言われて、手に持っていたチョコレートを確認するメール。確かに、チョコレートが溶けている。 「あちゃ~、チョコレート溶けちゃった~! モーゼルくん、テーブルクロスにチョコレートがついちゃったよ! せっかく、デスダークさん直属の部下の人から貰ったのに~!」 モーゼルくんと声をかけられた男は、物置で作業をしていた。核兵器迎撃チームに属する新米騎士モーゼルは、メール上官の声に反応し、彼女の元へ駆け寄る。 「おっと、これはこれは……随分と汚れが目立ってしまっていますね。メールお嬢様、わたくしがすぐに替えのクロスをご用意致します!」 モーゼルは嫌な顔ひとつ、メールに見せることなくテーブルクロスを取り外す。 モーゼル・パンドラゴン。男、17歳。好きなものはウサギ肉。 元々、彼はこのようなことをするために王国騎士になったわけではない。彼は、ヒュドール王国のマウザー村で貧しい農家の家に生まれ育った、少し腕っぷしが強いだけの青年だ。 家には4人の弟、プロクスとの紛争で両腕を失った兄、殆ど目の見えない祖父、足腰を痛めた農家の父、金を稼ぐため隣国であるアネモイ連合国の娼館へ赴き心身ともに疲弊した母がいる。彼はそんな家族達を食わせていかなければならない。ならないが故に、王国騎士の中でも危険だが高給取りである『核兵器迎撃チーム』を志願したのだ。 弱い騎士を採用して迎撃に失敗することがないよう高水準の採用基準が設けられている当チームだが、腕っぷしが強かった彼はチームの採用試験を難なく通過した。チームに入った後も核兵器の迎撃実績を日々積み重ね、より多くの給与を獲得するつもりでいた彼だったが、思いもよらぬ悲劇が待ち構えていた。 彼は実際に核兵器を迎撃する『核兵器迎撃チーム迎撃本隊』ではなく、戦闘で疲弊した彼らにお菓子やお茶を差し出して士気を保たせる『核兵器迎撃チーム物資支援隊』に配属されたのだ。これでは、彼は核兵器を迎撃できない。 しかし、それは彼にとって不幸ばかりではなかった。歳の近い女性や、身分の高い人間との交流が今までなかった彼にとって、上官であるメール・フォン・ザルツブルクと共にする時間は新たな発見があり、大いに価値のある時間でもあったのだ。 「だからさー、モーゼルくんは堅いんだよ! 私は確かにザルツブルク公爵って人の娘だけど、私もモーゼルくんと同じでヒュドール王国の騎士なんだよ? 私を呼ぶ時は『メール』、ただの『メール』でいいんだよ! 『お嬢様』はやめて! ラパゴンの餌食にしちゃうよ!」 「しかしメール様、私はメール様の部下です。呼び捨てにするなどもってのほか、メール様がよくても他の方々は快く思わないことでしょう!」 「そうよ、メール。モーゼルにはお嬢様でもメール様でも、好きに言わせてあげなさい。困らせちゃダメよ?」 メールを抑止するキルホープ。 「隊長! お気遣い、ありがとうございます!」 そう、キルホープ・フォン・ヴィンテルハイトは『核兵器迎撃チーム物資支援隊』の隊長なのだ。他の隊員はメール、モーゼル・パンドラゴンのみで、合計3人の小規模部隊である。 「私は、メール・フォン・ザルツブルク。ヒュドール王国騎士『核兵器迎撃チーム物資支援隊』の副隊長で、18歳。ザルツブルク公爵の娘で、好きなものはお菓子とラパゴン! 特にお菓子はマカロンとカルメ焼きが好き! チョコレートが溶けちゃったけど、くじけないもん!」 「……そうだ、モーゼル。そのテーブルクロス貸して?」 そうモーゼルに頼むキルホープ。「はっ!」と即座にテーブルクロスを手渡すモーゼル。 「取れろ! 消えろ! 全てをClean up!」 キルホープがそう詠唱すると、テーブルクロスにこびりついたチョコレートが綺麗サッパリ無くなった。 「すごいよ! キルホープちゃん! ラパゴンとか、追加のお菓子とかを出したりすることもできる!?」 目をキラキラさせるメール。 「それは両方無理よ、メール。お菓子なら物置に色々未開封のお菓子が収納しているから、自分で取っておいでなさい! 公爵令嬢とはいえ……いや、公爵令嬢だからこそ、自分でやるべきことはやるのよ!」 「はーい……」とやる気がなさそうに物置へ向かうメール。その後姿をまじまじと眺めるモーゼル。その様子を凝視しているキルホープ。 「さて、メールがあっちに行ったわね。 ……世界の裏側Abyssはin Prison!」 キルホープがそう詠唱すると、モーゼルとキルホープは二人、真っ暗な空間の中にいた。 「キルホープ隊長? ここは……?」 「本来は罪人を尋問し、暗殺するための空間よ……モーゼル、単刀直入に聞くわ。あなたはメールのこと、好き?」 唐突な問いに困惑するモーゼル。 「メール様ですか? よくこき使われるのは気がかりですが、個性的な人で私は好きですよ。 キルホープはため息をつく。 「あのね、モーゼル。そういうことを聞いているんじゃないの。あなたはあの子を、恋愛対象として好き?」 モーゼルの表情が一瞬固まる。 「どちらかと言えば好きですが、隙があればすぐ『ラパゴン』『ラパゴン』と口にしたり、時々精神が安定していないようなことを言い出すのが玉にキズですかね……」 「そう。なら……すぐに『ラパゴン』と言わず、精神が安定しているメールがそこにいたら?」 「それなら恋愛対象として好きと言えますね。そんなメール様がいたら、の話ですが……。どうしたんです? 急にこんなことを聞いて……」 だるそうな雰囲気を出していたキルホープの表情が、突如真面目なものに変わる。 「これから貴方には、世界の真実を話すわ。そのために貴方をこの空間に呼んだの。結論から言うと、貴方はメールを幸せにしなさい……」 「世界の真実って、なんですか? それに、メール様を幸せにするのが何故私? 貴族のメール様は、他にもお相手がいらっしゃることでしょう?」 「貴方のご実家に核兵器迎撃チーム本隊メンバー、3年分の給与を送ります。だから……頭を空っぽにして聞きなさい、モーゼル!」 「承知いたしました」 急な申し出も、膨大な金のためならば受け入れざるを得ないモーゼル。 「『パラレルワールド』という言葉は知っているわよね。あれは2年前……キルホープはパラレルワールドからやって来たの。この世界のキルホープの人格を乗っ取る形で!」 『人格を乗っ取る』という部分からふわふわしているモーゼル。しかし、パラレルワールドから来たということは理解する。 「私が来た世界では、私もメールも31歳。メールは、実はザルツブルク家の『公爵令嬢という嘘のもと養育されたヒュドールの王女』だったの。メールは、私の兄であり彼女の許婚・ヘルブラッド・フォン・ヴィンテルハイトと結婚したわ。あの子の生活は満たされていたけれど、1つだけあの子は叶えられない願いがあったの。それは……」 「生きている『ラパゴン』に会いたい」 「絶滅したラパゴンの生きている姿、彼女は決して見れないことでしょう。だから私は、この世界の禁忌とされていた時空操作魔法の研究に手を出したの。そしたらあっさり父上にバレてしまい、処刑されることになった。死刑囚となった私は、研究中だった時空操作魔法を獄中で詠唱したわ。その結果、16歳の私に乗り移る形で私はこのパラレルワールドにやってきた! 武術帝国だったはずのプロクス帝国は、核兵器などをはじめとしたふざけた技術が蔓延る科学帝国になっていたの!」 「科学帝国になっていた? プロクス人は原始時代から、『紫の猫』に科学を学んだ狩猟を行っていたじゃないですか!」 「そこがもう違うのよ! 私がいた世界では、あんなふざけた『紫の猫』はいなかった! プロクスの民は地道に、石や木で作った武器で狩猟を行っていたわ! 太古のこの世界に現れた『紫の猫』が、この世界をパラノイドに引きずり込んだのよ!」 「まあ、私の過去はそのようなものよ。ラパゴンとあの子を同じ時代に生かすことには成功した。……けど、科学帝国プロクスなどが存在する危険な世界に生きるメールを存在させてしまうことになった。プロクスの科学砲撃によって、兄ヘルブラッドもこの世界ではメールと婚姻する前に命を落とした。それからよ……メールの精神が今のようにおかしくなったのは。」 ポカーンとしているモーゼル。 「ぼくは具体的に、何をすればいいんですか?」 ポカーンとしすぎて、かしこまった『私』も使えない状態である。 「あのラパゴンを利用しなさい。王国と帝国、ラパゴンを倒すために力を合わせたと見せかけて帝国に潜入し、滅ぼすの。父上の部下達も総動員させるわ。そして、メールの精神の歪みを貴方が治してあげるのよ。長い年月をかけて、ゆっくりと……。」 気がつくと二人はヒュドール王城に聳える核兵器迎撃塔、物資支援室にいた。 「…………。」 「キルホープ隊長、何かおっしゃられましたか?」 「いえ、何も。」 「キルホープちゃん! モーゼルくん! マカロンがたくさんあったよ!」 そこにいたのは、両腕にいっぱいにマカロンを抱えた、メールの姿。 彼女が両腕に抱えたいっぱいの甘さは、世界の何かを変えていくかもしれない。 第3話「ラパゴン、降臨」 つづく(Lapinoid Paranoid Noid)
https://w.atwiki.jp/earthruinfes/pages/2836.html
日記/2014年04月12日(SAT)/今日のまとめ 2014-05-05 【ニュース記事一覧】 核兵器廃絶 日本政府の対応に“変化” NHKニュース NPDI出席の外相ら 原爆資料館など訪問 NHKニュース 「核廃絶を日本が主導」NPDIで岸田外相 NHKニュース NPDI出席外相ら 被爆者と面会 NHKニュース 「広島宣言」採択 核兵器廃絶へ提言 NHKニュース 核軍縮テーマに 参加国の高校生が議論 NHKニュース 3億8000万円流用か コンサル社長ら逮捕 NHKニュース アカウミガメに人工ひれ 元気に泳ぐ NHKニュース 「本屋大賞」小説の舞台 能島にぎわう NHKニュース 憲法改正などに反対の集会 NHKニュース 安倍首相 大雪被害の山梨県を視察 NHKニュース 「各国にトップセールス」リニア試乗で首相 NHKニュース 日独 ウクライナ情勢安定化に向け連携 NHKニュース 新藤総務相 靖国神社に参拝 NHKニュース ロシア財務相 欧米の制裁に反発姿勢 NHKニュース 米 イラン国連大使の入国認めず NHKニュース 核兵器廃絶 日本政府の対応に“変化” NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140412/k10013686471000.html 核兵器廃絶 日本政府の対応に“変化” 4月12日 5時53分 核兵器を持たない12か国の外相らが出席する、NPDI=「核軍縮と核不拡散に関する外相会合」が、12日、広島市で開かれます。核兵器廃絶を巡っては、去年秋以降、日本政府の対応に変化が出始めています。 このうち去年10月には、アメリカの核の傘の下にある日本の安全保障政策と相いれないとして参加を見送ってきた、「核兵器はいかなる状況でも使用すべきではない」とする共同声明に初めて参加しました。 被爆者からは、「核の傘から離脱し、核保有国に廃絶を迫るべきだ」とする意見がある一方、広島市の松井市長や長崎市の田上市長は、「核兵器の非人道性を踏まえたものだ」として、参加を歓迎しました。 また、ことし1月、岸田外務大臣が長崎市内の講演で、核兵器の非人道性への認識を基礎として、核兵器を持たない国に対しては核兵器の使用や威嚇をしないことや、使用を極限の状況に限定すべきだと訴えました。 被爆者からは「核兵器の使用を容認した」と批判が出ましたが、一方で、研究者などの間では「核抑止力を絶対視してきた従来の日本の姿勢を考えれば、一歩前進だ」と評価する意見もあります。 国際社会では、核兵器の非人道性を強調し、保有や使用を条約で禁止すべきだという国々と、日本のように、核抑止力を踏まえ、核軍縮を段階的に進めるべきだという国々の間で、せめぎ合いが続いています。 こうしたなか、被爆70年となる来年は、5年に1度のNPT=核拡散防止条約の再検討会議が開かれる予定で、被爆国・日本が果たす役割に各国の期待が高まっています。 NPDI出席の外相ら 原爆資料館など訪問 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140412/k10013689221000.html NPDI出席の外相ら 原爆資料館など訪問 4月12日 11時32分 核兵器を持たない12か国の外相らが出席するNPDI外相会合を前に、各国の外相は、12日朝、広島市の原爆慰霊碑や原爆資料館を訪れました。 日本やオーストラリアなど核兵器を持たない12か国の外相らが出席するNPDI外相会合は、12日午前、広島市で始まり、「核兵器のない世界」の実現に向けた議論が行われています。 広島市の松井市長は原爆がもたらした悲惨な実態に直接触れてもらおうと、12日朝、会合を前に参加国の外相らを平和公園に案内しました。 公園で外相らは、原爆慰霊碑に1人ずつ花を手向け、犠牲者に哀悼の意をささげ、中学生の代表から「核兵器を認めません」や「平和が続くことを願います」などとつづられた英語のメッセージが手渡されました。 このあと、外相らは、原爆資料館で志賀賢治館長から原爆が投下される前とあとで広島の街がどう変わったのか、説明を受けました。外相らは、爆心地周辺を再現した町並みの模型や原爆直後の写真などを見ながら説明を聞き、「爆心地近くでも、倒壊せずに残っている建物があるのはなぜか」といった質問をしていました。 志賀館長は、「外相らは原爆の破壊力に関心を持っていた。真剣な様子で説明を聞いていたので、被爆の実態に理解を深めてもらえたと思う」と話していました。 「核廃絶を日本が主導」NPDIで岸田外相 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140412/k10013689311000.html 「核廃絶を日本が主導」NPDIで岸田外相 4月12日 11時46分 核兵器を持たない12か国の外相らが出席するNPDI=核軍縮と核不拡散に関する外相会合が広島市で始まり、議長を務める岸田外務大臣は、日本が核廃絶に向けた取り組みを主導していく決意を示しました。 日本やオーストラリアなど、核兵器を持たない12か国の外相らが、核軍縮などについて話し合うNPDI外相会合は、日本では初めて広島市で開かれています。 会合の冒頭、議長を務める岸田外務大臣は、「被爆地・広島で会合を開けることをうれしく思う。 核兵器の非人道性についての認識を世代と国境を越えて広げていきたい」と述べ、被爆地・広島での開催の意義を強調しました。 そのうえで、岸田大臣は、「日本は、核兵器の非人道性と多様化する核リスクへの冷静な認識を基礎に、国際的な取り組みを主導していく考えだ。 核軍縮・不拡散を巡る議論で国際社会をリードするために皆さんと議論したい」と述べ、日本が核廃絶に向けた取り組みを主導していく決意を示しました。 会合では、核保有国の核軍縮の動向や、北朝鮮やイランの核問題、それに核兵器の非人道性などを巡って意見が交わされています。 そして、午後、核廃絶に向けた具体的な提言などを盛り込んだ共同声明を取りまとめ、岸田大臣らが記者会見して、発表することにしています。 NPDI出席外相ら 被爆者と面会 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140412/k10013689591000.html NPDI出席外相ら 被爆者と面会 4月12日 12時13分 NPDI外相会合に出席している各国の外相らは、12日朝、会合を前に、被爆した女性と面会し、原爆が投下された当時の様子を聞きました。 外相らは、12日午前、広島市の広島国際会議場で、8歳の時、広島で被爆し、現在英語の通訳者として活動する小倉桂子さん(76)と面会しました。 小倉さんは、外相らを前におよそ30分間にわたってみずからの被爆体験を語り、原爆が投下された直後の様子について、「青白い強い光とともに爆風で吹き飛ばされ、倒れ込むとそこに無数のがれきなどが飛んできた」と述べました。そして、原爆による熱線でやけどをした人々が、水を求めながら次々に亡くなっていくのを目の当たりにしたことなどを語りました。外相らは小倉さんの話に時折うなずきながら耳を傾け、小倉さんが最後に「世界平和に向けて自分を信じ、諦めることなく、政策に取り組んでください」と訴えると拍手を送っていました。 オーストラリアのビショップ外相は、「小倉さんは話はとても説得力があった。被爆体験を伝えてくれたことにとても感謝している」と話していました。 また、小倉さんは、「各国の政策に大きな影響力を持つ外相たちの前で経験が話せて満足しています。被爆者も微力ながら核廃絶の運動に取り組んでいることが伝わってほしい」と話していました。 「広島宣言」採択 核兵器廃絶へ提言 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140412/k10013693471000.html 「広島宣言」採択 核兵器廃絶へ提言 4月12日 18時31分 核兵器を持たない12か国の外相らが出席して、広島市でNPDI=核軍縮と核不拡散に関する外相会合が開かれ、アメリカとロシア以外の核保有国も参加する形での核軍縮交渉の実現など、核兵器の廃絶に向けた提言を盛り込んだ「広島宣言」を採択しました。 日本やオーストラリアなど、核兵器を持たない12か国の外相らが核軍縮などについて話し合うNPDI外相会合は、8回目となる今回、日本で初めて広島市で開かれ、核兵器の廃絶に向けた提言を盛り込んだ「広島宣言」を採択しました。 それによりますと、▽アメリカとロシア以外の核保有国も参加する形での核軍縮交渉の実現が必要だとしたうえで、▽中国などを念頭に、すべての核保有国が核戦力の保有量を明らかにし、削減に取り組むよう求めています。 また、▽北朝鮮の核問題は国際社会の平和と安定に影響を及ぼすものだとして、北朝鮮に対し、すべての核活動を即時に停止するよう求めているほか、▽イランの核開発問題が関係6か国との協議を通じて解決することを期待するとしています。 さらに、宣言では、▽核のない世界の実現に向けて、国境と世代を越えて核兵器の非人道性の認識を広げていくことが重要だとして、核兵器がもたらす結末のメッセージを世界に伝える努力を続けるとともに、▽世界の政治指導者に被爆地である広島・長崎への訪問を呼びかけるとしています。 会合のあと、岸田大臣は各国の外相らとともに記者会見し、「被爆地・広島で各国の外相に被爆の実相に触れていただいた。「広島宣言」は、国際社会において、必ずや大きな普遍性を持つことになるだろう」と強調しました。 日本被団協「非常にがっかり」 NPDI外相会合に合わせて広島を訪れていた日本被団協の田中煕巳事務局長は、会合で採択された「広島宣言」について、「宣言には核兵器を直ちに廃絶することを明言しておらず、核兵器の禁止条約についての内容も見られなかった。これまでの議論から前進していないように感じ、非常にがっかりした。本当に被爆地を見たうえでの議論の成果なのかという気持ちになってしまう内容だ」と指摘しました。 そのうえで、「日本をはじめ、外相会合に参加した各国には、被爆者が生きているうちに核廃絶への道筋を示すよう働きかけを続けていきたい」と述べました。 核軍縮テーマに 参加国の高校生が議論 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140412/k10013693741000.html 核軍縮テーマに 参加国の高校生が議論 4月12日 18時55分 広島市で、NPDI=「核軍縮と核不拡散に関する外相会合」が開かれたのに合わせて、外相会合の参加国の高校生たちが、核軍縮をテーマに会議を開き、次の世代を担う若者の視点から核兵器のない世界に向けて何をすべきか意見を交わしました。 外務省が主催して広島市内で開かれた会議には、日本を含む外相会合の参加国から16歳から20歳の若者17人が参加しました。 会議では、はじめに参加者がそれぞれの国の核軍縮政策の現状を報告しあったあと、グループに分かれて核兵器のない世界に向けて具体的に何ができるか議論しました。議論のあと、若者たちは核兵器廃絶に向けた提言をまとめ、インターネットの動画投稿サイトの広告で核兵器の悲惨さを伝えることや、アメリカのオバマ大統領など世界の指導者が広島を訪れるよう働きかけることなどを提案していました。 会議に参加した広島市の高校生、小桜智穂さん(16)は、「核兵器廃絶のためには、すべての国の考えをまとめることが必要なので、多くの国の人と白熱した議論ができてよかったです」と話していました。 また、フィリピンの大学生、ドミニク・フェリシア・ディゾンさん(19)は、「広島についてたくさんのことが学べました。核兵器は廃絶すべきだという考えを広めたい」と話していました。 3億8000万円流用か コンサル社長ら逮捕 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140412/k10013693511000.html 3億8000万円流用か コンサル社長ら逮捕 4月12日 18時23分 東京のコンサルティング会社の社長や公認会計士らが、経理業務を委託されていた広告代理店の資金3億8000万円を、自分たちが関係する別の会社の口座に無断で振り込むなどして流用した疑いが強まったとして、警視庁は、社長ら5人を業務上横領の疑いで逮捕しました。 5人はいずれも容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、東京・中央区のコンサルティング会社「ファースト・コンサル」の社長、柴垣敏久容疑者(53)や社員で公認会計士の資格を持つ竹中豪容疑者(36)ら5人です。 警視庁によりますと、5人は、4年前の平成22年、経理業務全般を委託されていた豊島区の広告代理店に、「上場企業に投資する会社を一緒に作らないか」などと持ちかけたうえで、新たに設立された会社の口座に広告代理店から3億8000万円を無断で振り込むなどして流用したとして業務上横領の疑いが持たれています。 柴垣社長らは、新たに設立された会社に振り込んだ資金を、最終的には柴垣社長のコンサルティング会社の事業資金として使っていたということです。 警視庁は、広告代理店の告訴を受けて捜査を進めていたもので、詳しいいきさつを調べています。 調べに対し、5人はいずれも容疑を否認しているということです。 アカウミガメに人工ひれ 元気に泳ぐ NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140412/k10013691891000.html アカウミガメに人工ひれ 元気に泳ぐ 4月12日 15時32分 左右の前足のひれが欠ける傷を負ったアカウミガメに、5年がかりで開発された人工のひれが装着され、神戸市の水族館で元気な泳ぎを披露しています。 メスのアカウミガメ「悠ちゃん」は6年前、サメにかまれて左右の前足のひれの一部を失った状態で見つかり、神戸市の須磨海浜水族園で飼育されています。 ひれが短く、泳ぐスピードが遅かったため、5年前から義足メーカーや大学の研究者などで作るチームが、人工のひれの開発を進めてきました。 完成したひれは競泳用の水着に使われる水の抵抗が少ない素材で、甲羅と前足を覆うように取り付けられています。 また、先端はダイビングのフィンと同じゴム素材が使われ、ウミガメ本来の動きに近いひれに仕上がったということです。 飼育の担当者は、「関係者の協力でひれが完成し感謝しています。悠々と泳ぐ姿をぜひ多くの人に見ていただきたい」と話していました。 悠ちゃんは須磨海浜水族園の大水槽で公開されています。 「本屋大賞」小説の舞台 能島にぎわう NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140412/k10013692041000.html 「本屋大賞」小説の舞台 能島にぎわう 4月12日 15時50分 ことしの本屋大賞に選ばれた小説の舞台になっている海賊が拠点を置いていた愛媛県今治市の島で、12日から渡し船の運航が始まり、歴史好きの観光客らでにぎわいました。 今治市にある周囲およそ850メートルの能島は、戦国時代に瀬戸内で勢力を誇った村上水軍が拠点を置いていた島で、地元の観光振興の協議会が、毎年この時期に渡し船を運航しています。 ことしは村上水軍を題材にした小説「村上海賊の娘」が本屋大賞に選ばれたことから、運航初日の12日は午前中から、例年よりも多い200人を超える観光客が訪れました。 訪れた人たちは、島内を散策しながら、海賊が舟を止めていた海岸や見張り台とみられる建物があった高台から瀬戸内の島々の様子や周辺の流れの速い潮流の様子を眺めていました。 中には、本を読みふける人の姿もみられ、海賊のふるさとを思い思いに楽しんでいました。 愛媛県西条市から訪れた男性は、「村上水軍の島で小説を読もうと思い来ました。水軍のふるさとで読むと一味違った楽しみがある」と話していました。 能島への渡し船の運航は13日まで行われます。 憲法改正などに反対の集会 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140412/k10013694551000.html 憲法改正などに反対の集会 4月12日 20時26分 自民党が憲法改正に向けた対話集会を始めた一方で、大阪では、憲法改正や集団的自衛権の容認に反対する集会が開かれ、憲法学者が、「自民党の憲法改正草案は立憲主義からかけ離れている」などと批判しました。 大阪市北区で開かれた集会には、およそ200人が参加し、憲法が専門で早稲田大学の水島朝穂教授が講演しました。 水島教授は、自民党が憲法改正に向けた対話集会を12日から始めたことについて、「自民党の憲法改正草案は、権力者を縛る、権力者に疑いの目を向けるという立憲主義の根幹からかけ離れ、国民の義務を増やしている。国民との対話の土台となるものかどうか疑わしい」と批判しました。 そのうえで、安倍総理大臣が意欲を示す集団的自衛権の行使容認について、「自衛隊を『必要最小限度の実力』として合憲とする、政府が長年積み上げてきた憲法解釈と相反しており、安倍総理は説明責任を全く果たせていない」と指摘しました。 参加した30歳の女性は、「憲法を改正しようとしている政治家は、国民の負託を受けていること、憲法に縛られていることをもっと真剣に受け止めて、謙虚に政治をしてほしい」と話していました。 この後、参加者たちは繁華街でデモ行進を行い、「戦争する国づくり反対」とか「憲法9条を壊すな」などと訴えました。 安倍首相 大雪被害の山梨県を視察 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140412/k10013694571000.html 安倍首相 大雪被害の山梨県を視察 4月12日 20時26分 安倍総理大臣は、ことし2月の記録的な大雪で、農業用ハウスなどに深刻な被害が出た山梨県甲州市を視察し、農産物の海外への輸出の支援や、雪害などの災害対策に取り組む考えを強調しました。 安倍総理大臣は、12日、甲州市勝沼町を訪れ、ことし2月の大雪で農業用ハウスが倒壊するなどの被害が出たぶどう農園を視察し、経営者から「ぶどうの木がすべて折れてしまい、新しい苗を植えたが、成長するまでには5、6年はかかる」などと説明を受けました。また、安倍総理大臣は、地元の若手農業者らとも意見を交わし、「大雪被害に対する政府の支援はありがたいが、次の世代に向けた農業発展のための施策もお願いしたい」という要望が出されました。視察のあと、安倍総理大臣は記者団に対し、「大変な被害だったが、『しっかりと逆境にめげずに頑張っていこう』という話をうかがうことができ心強く思った。国としても農業の6次産業化や農産物の輸出を支援するとともに、雪害などの災害に強い国づくりに取り組んでいきたい」と述べました。 「各国にトップセールス」リニア試乗で首相 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140412/k10013693421000.html 「各国にトップセールス」リニア試乗で首相 4月12日 18時06分 安倍総理大臣は、アメリカのケネディ駐日大使と共に、山梨県で「リニア中央新幹線」の試験車両に試乗しました。 安倍総理大臣は、記者団に対し、「リニア」などの技術をみずからトップセールスによって世界各国に売り込み、日本の経済成長につなげたいという考えを示しました。 安倍総理大臣は、12日、アメリカのケネディ駐日大使と共に、山梨県都留市にある山梨リニア実験センターを訪れ、JR東海の関係者から「リニア中央新幹線」について説明を受けてから、試験車両に試乗しました。 安倍総理大臣は、試乗のあと、ケネディ大使に、「きょうの乗り心地をホワイトハウスに伝えていただきたい」と語りかけたのに対し、ケネディ駐日大使は「すばらしい技術であり、アメリカにも同じような恩恵を与えてくれることを期待したい」と応じました。 安倍総理大臣は、記者団に対し、「ケネディ大使は試乗の感想をオバマ大統領やホワイトハウスに伝えると言っていた。オバマ大統領との去年の首脳会談の際にも、この日本の技術を活用してほしいと提案した。トップセールスで日本の技術をアメリカをはじめ世界各国に提供し、日本の経済成長につなげていきたい」と述べました。 「リニア」計画 米に提案 日本政府とJR東海は、アメリカのワシントンとニューヨークの間を「リニア」で結ぶ計画を提案しています。 これは、リニア中央新幹線と同じ「超電導リニア」という方式を使うもので、JR東海はすでに現地に売り込みのための会社を設立しています。 構想では、最高時速500キロでワシントンとニューヨークの間、360キロを1時間以内で結ぶ計画で、現在の特急列車の所要時間2時間45分から大幅に短縮されるとしています。 日本政府とJR東海は、この計画の第1段階として、まずはワシントンとボルティモアの間、60キロを15分で結ぶ計画を提案していて、その後、ニューヨークまでの延長を目指すとしています。 アメリカでのリニアの展開については、去年2月の日米首脳会談でも安倍総理大臣がオバマ大統領に直接提案する「トップセールス」を行っています。 一方、JR東海などJR4社は、今月、日本の高速鉄道技術を世界に展開するための「国際高速鉄道協会」を設立しました。 ここには、国内の車両メーカーなど鉄道関連の企業も参加し、リニアや新幹線の海外展開を強化することにしています。 日独 ウクライナ情勢安定化に向け連携 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140412/k10013694611000.html 日独 ウクライナ情勢安定化に向け連携 4月12日 20時37分 岸田外務大臣は訪問先の広島市でドイツのシュタインマイヤー外相と会談し、緊迫するウクライナ情勢の安定化に向けて、緊密に連携していくことを確認しました。 NPDI=核軍縮と核不拡散に関する外相会合に出席するため広島市を訪れている岸田外務大臣は、12日午後、ドイツのシュタインマイヤー外相と会談し、ウクライナ情勢などを巡って意見を交わしました。 このなかで、シュタインマイヤー外相は「ロシアによるクリミアの併合は明白な国際法違反であり、強く非難する。事態をエスカレートさせることのないよう、緊張緩和に導くことが重要だ」と述べました。 これに対し、岸田外務大臣は「全くそのとおりだ」と応じ、両外相は、ウクライナの情勢の安定化に向けて緊密に連携していくことを確認しました。 また、会談でシュタインマイヤー外相が、日本と中国、韓国との関係が冷え込んでいることなどを念頭に、東アジア情勢について質問したのに対し、岸田大臣は対話を通じて地域の平和と安定を目指す日本の立場を説明しました。 新藤総務相 靖国神社に参拝 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140412/k10013690361000.html 新藤総務相 靖国神社に参拝 4月12日 13時50分 新藤総務大臣は12日、太平洋戦争の激戦地、小笠原諸島の硫黄島で亡くなった戦没者の遺族と共に、東京・九段の靖国神社に参拝しました。 新藤総務大臣は12日昼前、靖国神社を訪れ、本殿で参拝しました。 新藤大臣は、祖父が硫黄島の戦いを指揮し戦死したことから、おととし12月の大臣就任以降もたびたび靖国神社に参拝していて、12日は日本側の遺族で作る「硫黄島協会」の顧問として、ほかの遺族と共に参拝したとしています。 参拝を終えたあと新藤総務大臣は、記者団に対し「硫黄島で戦った将兵の皆さまのみ霊に対し、哀悼の誠をささげるためにお参りした。戦争で命を落とした方々に二度とこのような悲しいことが起きないよう、平和の誓いをすることが私が神社に来るいつもの思いだ。私的な行為としてお邪魔した」と述べました。 韓国外務省が批判 新藤総務大臣が靖国神社に参拝したことを受けて、韓国外務省は「日本政府の閣僚による靖国神社参拝は、日本の侵略で苦痛を受けた隣国と国際社会に真っ向から挑戦する行為だ」と批判するコメントを出しました。 韓国外務省はさらに、「日本の政治家らは歴史に対して謙虚に反省し、信頼に基づいた日韓関係の構築に努力すべきだ」としています。 中国外務省「日本の誤った態度反映」 新藤総務大臣が靖国神社に参拝したことについて、中国外務省の洪磊報道官は「日本の現在の内閣の歴史問題に対する誤った態度を改めて反映したものだ」とするコメントを発表し、中国政府がすでに日本側に抗議したことを明らかにしました。 さらに、洪報道官は「日本が過去の侵略の歴史を直視して深く反省し、軍国主義とはっきり一線を画すことが、戦後の中日関係の立て直しと発展の重要な政治的基礎だ。歴史問題での態度を正してアジアの隣国と国際社会の正義の声に真剣に向き合い、時代の流れに逆らう挑発行為を一切やめるよう日本に求める」としています。 ロシア財務相 欧米の制裁に反発姿勢 NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140412/k10013688231000.html ロシア財務相 欧米の制裁に反発姿勢 4月12日 9時55分 ワシントンで開かれたG20=主要20か国の財務相・中央銀行総裁会議に出席した、ロシアのシルアノフ財務相は、IMF=国際通貨基金を中心としたウクライナへの金融支援を歓迎する一方、欧米の制裁には反発する姿勢を改めて示しました。 ロシアのシルアノフ財務相は11日、G20の会議終了後、記者団に対し、IMFを中心としたウクライナへの金融支援を歓迎するとともに、ロシアも支援に加わる用意がある考えを示しました。 ただ、シルアノフ財務相は、ロシアが支援を行う条件として、ウクライナの憲法の改正、合法的な大統領選挙と組閣、クリミアのロシアへの編入を認めること、さらにウクライナ東部の緊張緩和とロシア系住民の権利保護の4つを挙げました。 こうした考えについては、アメリカのルー財務長官やドイツのショイブレ財務相との個別の会談で直接伝えたということです。 また、ルー財務長官との会談では、アメリカ側からウクライナを巡る対応次第では、ロシアに対するさらなる制裁も辞さない考えを伝えられたものの、制裁はG20が目指す世界経済の成長に影響を与え、非生産的だとして、反論したことを明らかにしました。 ロシアはウクライナ情勢を巡って、欧米や日本で作るG7から厳しい批判を受けていますが、G20の場では、非難の矛先がロシアに向かわないことを見越し、欧米などに対して強気の姿勢を崩していません。 米 イラン国連大使の入国認めず NHKニュース ttp //www3.nhk.or.jp/news/html/20140412/k10013687731000.html 米 イラン国連大使の入国認めず 4月12日 9時05分 アメリカのホワイトハウスは、イランが指名した新たな国連大使について、35年前のアメリカ大使館占拠事件に関わっていたとして、議会が反発していることを踏まえ、ビザを発給せず、入国を認めない方針を明らかにしました。 イラン政府は新たな国連大使に、ベルギーなどの大使を歴任したハミド・アブタレビ氏を指名し、外交経験も豊富で適任だとして、アメリカに対し、国連本部があるニューヨークに駐在するためのビザを発給し、受け入れるよう求めています。 しかしアメリカ議会は、アブタレビ氏について、1979年にテヘランで起きたアメリカ大使館占拠事件に関わっていたとして、入国を認めない法案を可決しました。これを受けて、ホワイトハウスのカーニー報道官は11日、記者会見で「法案はわれわれの懸念を反映しており、議会とは意見が一致している」と述べ、アブタレビ氏にビザを発給しない方針を示し、イラン政府と国連に伝えたことを明らかにしました。 これに対し、アブタレビ氏は「占拠事件の当時は、拘束された大使館職員の通訳をしていただけで、大使館の占拠そのものには関与していない」と説明していることから、イラン政府が反発するのは必至で、核開発問題を巡るイランと欧米側の協議が進むなか、影響が出ることも予想されます。 名前 コメント ◇◆前へ/次へ/目次へ
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/4513.html
原子力発電 / 福島原発事故 【日本の大きな闇! 日本の原発が世界の核兵器を支えている】https //t.co/aVGEaKdGmW — paranormal phenomena (@mulder_17) August 9, 2023 ※ 日本の大きな闇! 日本の原発が世界の核兵器を支えている (※ 真偽は分からない。ここでは論理矛盾を指摘する。日本の原発で生産されるプルトニウムで世界の核兵器が支えられているとしているが、なぜそれほどに必要だった日本のプルトニウム産生産業を潰そうとしたのかが分からない。核兵器を持っている国は原発を持っている。自国の原発でプルトニウムは産生出来るはずだ。それとも日本のそれは純度とかに違いがあって核兵器として使い易かったというのか?そして核兵器保有国の生産するプルトニウムの純度が上がり、日本のプルトニウムを必要としなくなったということなのか?北朝鮮へのプルトニウム供給を止めようとしたというなら分からないでもない。しかし、原発は電気を供給していないにしても稼働はしているはずだ。ウランは常に燃やされプルトニウムは作られ続けている。単に他国(特に北朝鮮)に売るなという脅しだったのか?もっと説得力のある論理展開をして欲しい。そうしたら少しは信じてもいい。) 【原発産業】 ■ 止まらない日本の原発輸出-ベトナム、ヨルダンへ 「カレイドスコープ(2012.1.28)」より ・国内では原発。海外では鼻息荒い原発輸出。 いよいよ秒読みとなってきたベトナムとヨルダンへの原発輸出。 この日本政府の奇妙なダブルスタンダードに世界はどんな反応を示すのか。 ■ どのツラ下げて菅直人 ダボス会議で「反原発」の恥知らず 「ゲンダイネット(2012.1.27)」より ・米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は会議に先立ち、「日本の前首相、反核活動家に転身」と題したインタビュー記事を掲載した。その中で、菅は「原子力エネルギーに頼る必要のない世界を目指すべき」「ほとんどの時間と精力を再生可能エネルギーの促進に費やしている」と得意げに話していたが、冗談じゃない。首相当時に財界の尻馬に乗って原発推進を掲げたのは他ならぬ、菅自身だったからだ。 「菅政権は10年6月に閣議決定した成長戦略で、原発輸出8 件の拡大を決めました。ベトナムの原発受注合戦では自ら“トップセールス”に出掛けて2基を受注。昨年1月の施政方針演説でも『私自らベトナムの首相に働きかけた』と手柄を強調していた。今さら『反核』を訴えるなんてどういう神経をしているのか」(経済ジャーナリスト) ☆■ 原発輸出に賛成ですか、反対ですか?――東洋経済1000人意識調査 「東洋経済(2011.12.9)」より ・野田佳彦首相とベトナムのズン首相は昨年秋に合意したベトナムへの原発輸出の方針を再確認した。ただ原発の輸出に関しては、反対派が半数近くを占め、賛成派の3割を大きく上回った。原発アレルギーは依然として根強いようだ。 .
https://w.atwiki.jp/nipponnokiki/pages/166.html
【関連】田母神論文 田母神俊雄公式サイト 田母神俊雄公式ブログ <目次> ■日本の防衛・歴史認識 ~ 田母神前航空幕僚長-石原都知事 対談 ■ニュークリア・シェアリング(核兵器分担)システムについて ■日本の核武装に対するアメリカの姿勢 ■08.11.30 国防スペシャル(田母神氏出演) ~やしきたかじんのそこまで言って委員会~ ■若者へのメッセージ ~ 田母神俊雄氏 ■大東亜戦争が自衛戦争だった証拠 ■「中国には侵略した」という戦後の刷り込みを排す ■田母神塾 ~ これが誇りある日本の教科書だ ■日本の防衛・歴史認識 ~ 田母神前航空幕僚長-石原都知事 対談 田母神 俊雄(たもがみ としお、1948年(昭和23年)7月 - )は、日本の福島県郡山市出身の元航空自衛官。第29代航空自衛隊幕僚長。 | <掲載日>2009.02.07田母神さんvs石原都知事 1/5■解説■石原 「日米安保はいざと言うときには役に立たない。」田母神 「アメリカは自国に被害がないレベルでしか日本を守れない」石原 「中国が日本を水爆2発で滅亡させた後、アメリカは中国に報復攻撃はしないだろう」田母神 「核は一発でも持てば抑止力になる」田母神 「核を持っている国と持っていない国では外交交渉力にも格段の差ができてしまう」田母神 「日本が核を持ちたいと言ったら、アメリカは抵抗してくるだろう。」田母神 「ドイツ・イタリア・オランダ・ベルギー・トルコはアメリカの核兵器を使える条約を結んでおり、訓練も行っている。日本とは状況が全く違う。」田母神 「『核を持たない』と言うと核抑止力が低下する。非核三原則は破棄し、少なくとも核を持ち込ませなければならない。」石原 「核を持たぬ・作らぬのなら、持ち込ませなきゃ駄目だ。」 田母神さんvs石原都知事 2/5■解説■田母神 「アメリカは自国を犠牲にしてまで日本を助けることはしない」石原 「軍人は戦争の恐ろしさを知っている。パウレルもアーミテージもイラク戦争に反対した」田母神 「文民統制神話があるが、ヒトラーもムッソリーニも文民。軍人は日中戦争に反対したが、文民である首相が戦争を起こした。『軍人が暴走した』というのは間違い。」田母神 「素人である文民が軍を統率することは不可能。素人の監督が最強のサッカーチームを作るのは無理なのと同じ」石原 「アメリカか国連が守ってくれるというのは妄想」石原 「武器輸出禁止は安保に逆行。危ない国にこそ日本の兵器を売ればよい。」田母神 「日本の兵器を相手に使わせておけば、いくらでもコントロールでき、戦争の抑止力になる。」石原 「ステルス戦闘機には日本の高度な技術が使われている。外交に利用すべき。」 田母神さんvs石原都知事 3/5■解説■田母神・石原 「日本の役所同士が国益のために相談し合うことが無くなっている」田母神 「F-2に使われている日本のレーダー技術・主翼と胴体の一体化技術などは、不平等条約によって持ち出された。」石原 「ピンポイントミサイル技術は日本の半導体技術の賜物。垂直上昇型の戦闘機の技術は日本の技術力などたくさんある。外交カードに使うべき。」田母神 「武器輸出禁止が、武器の監視をおろそかにする欠陥を引き起こしている。」石原 「村山談話について。『日本の近代化は人類史上の奇跡』というが、日本の歴史を知らないからそういうことを言う。(日本の歴史はいつでもそのような底力を持っていた。)」石原 「ナセル(エジプト第2代大統領)・スカルノ(インドネシア初代大統領)・マハティール(マレーシア第4代首相)に『日本のおかげで独立戦争に勝利できた。日本がいなかったらいまだに植民地だった。』と言われた。」石原 「第二次大戦の時代は植民地主義の時代。欧米による虐殺の歴史だが、欧米は謝罪もしないし罪とも思っていない。」田母神 「歴史と言うものは戦勝者が創る。日本人は戦勝国の歴史を押し付けられた。」 田母神さんvs石原都知事 4/5■解説■田母神 「戦後GHQによって自虐史観を植えつけられ、アメリカが去った後も増殖。冷戦後、米・英・露など戦勝国自身から、戦勝国にとって都合の悪い資料がたくさん出てきた。今こそ歴史を見直すチャンスである。相対的に見れば日本による中国や朝鮮半島への対応は、他のどの国よりもずっと穏健な対応だった。」石原 「朴正煕(韓国第5代~第9代大統領)に『日本は世界でもましな植民地支配だったと思うよ。日本人の先生もやさしくしてくれた』という話をしてくれた。」田母神 「日本軍が朝鮮の平和を掻き乱したのではない。全くの逆。」石原 「朴『ほっといたら朝鮮は中国に飲み込まれていた。清朝はすぐ滅びてもっと混乱を起こしていた。ロシアに飲み込まれていたら、半島全体が共産化。』」田母神 「日本が自国を守れない根本にあるのが自虐史観。」石原 「自衛隊が地対空のミサイルを配備する際、見えないところではなく見えるところに配備しなきゃ駄目だ。」田母神 「抑止とは見せること。」田母神 「日本人は善人だが、世界は腹黒い。」田母神 「アジアが団結しようとすると、アメリカはおそらく妨害してくる。アメリカのミサイル防衛システムを日本に配備することも、アメリカへの依存度を高める一つの手段だと思う。防衛だけに金⇒攻撃力に金をかけられない⇒アメリカに依存」田母神 「アメリカが軍用機P-X・C-Xを日本が自前で作ることを許容したのは、たぶん時代遅れと考えているから。これからは宇宙や超航空から監視。」 田母神さんvs石原都知事 5/5■解説■石原 「アメリカは日本に優秀な戦闘機を作らせたくない。零戦のときのトラウマ」田母神 「日本のステルス研究がモノになりそうになったらアメリカはロビー活動を活発化させる」石原 「日本の民間技術を軍用化さえたらすごいことになる。プレステ2の話。」田母神 「国際共同開発はアメリカによる監視の意味もある。」田母神 「アメリカは最新のF-15は絶対に渡さない。アメリカだけが最新のものを使う。」石原・田母神 「(再度)軍事輸出は最も効率的・安全な国防。経済にも多大な貢献になる。」田母神 「軍事に使われるソフトウェアを日本が握っていたら、いくらでも主導権を握れる。」田母神 「急には無理だが、一歩ずつ『自分の国は自分で守る』ことが重要。伝統文化を守らないと。」田母神 「年次改革要望書によって終身雇用・年功序列などの日本の良き伝統文化が破壊された。これは日本の幸福には繋がらない。」石原 「田母神さんの発言は、日本が大事な問題について反省する大きな要素があった。」#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (人気ブログランキングへ)↑ブログランキング応援クリックをお願いします! ■ニュークリア・シェアリング(核兵器分担)システムについて 上の対談で出てきたニュークリア・シェアリング・システムについては、東海国防学研究会さんが詳しいので、こちらを引用。 以下のような実情も知っておくべきでしょう。 ニュークリア・シェアリング・システム ニュークリア・シェアリング(核兵器分担)は、冷戦当時から今に至るまでドイツ・イタリア・ オランダ・ ベルギー・トルコ(ギリシャ・カナダは既に離脱)がアメリカと結んでいる条約である。 平時にNATOの枠組みの中で、これらの国々に数十~数百発の核兵器を持ち込んでおき、日常的にアメリカ軍がその国々の軍に 核兵器の運用方法を訓練しておく。そして核による恫喝を受けた時にアメリカ軍は、核兵器を 起爆コード含めてその国々に譲渡して完全撤退する。そうすることで核兵器の所有から使用に至るまでの全ての 責任がその国々に移管される。つまり核兵器の発射ボタンを共有するシステムともいえる。アメリカは撤退することにより核使用の一切の責任から免れることになるので、 アメリカが核有事に巻き込まれずに済み、システムをうける国々は核兵器を持たなくても核による抑止力を向上させることができる。なおこのシステムはNPT体制下でも機能するといわれる。 その国々とロシアなり中国なりの撃ち合いで共倒れで 終わるのだから、これほどアメリカにとって素晴らしいことは無いため、アメリカがその時に核兵器を譲渡することは間違いない。核有事の際にその国々が核を持つことになる。 故に核抑止力を100%確実なものにでき、結果としてロシアなり中国なりはそもそも冒険主義的な行動を 取る事が出来なくなり、核恫喝も通用しなくなり、そこには平和が訪れる。 このニュークリアシェアリングこそは、第2次大戦以降のヨ-ロッパで平和が維持された 最大の要因と言われている。 日本でこのシステムを行うには、日本は国土が狭すぎるので、英仏のように 原子力潜水艦で運用することになるだろう。 日本で原子力潜水艦3~4隻と乗員の殆どを用意し、 それにアメリカの核ミサイルを搭載し、アメリカ軍の人間を多少乗せるカタチとなる。 ちなみにインドですら原潜運用中であり、ブラジルでも原潜は建造が決定している。日本の場合潜水艦は所詮、現在の対中国海軍用(対潜能力がかなり低い。)なので、程度の低いレベルの原潜でも問題ない。当面は大型通常潜水艦でもいけるくらいである。 核兵器シェアリングという幻想~田母神前航空幕僚長の提唱に対しての反論 田母神前航空幕僚長が「核ミサイルの発射権を日本に与えてくれという(米軍との)交渉は、私はできると思う」と主張したのは、NATO方式の核兵器シェアリングという構想を念頭に置いています。NATOの核兵器シェアリングとは、平時は駐留アメリカ軍が保管している核兵器を、有事の際に必要に応じて配備国へ譲渡し、使用権限を与えるという方式です。起爆コードは使用直前までアメリカ軍が管理します。現在受け入れ国はベルギー、ドイツ、イタリア、オランダ、トルコの五カ国で、カナダやギリシャは既に離脱しています。 当然の事ながら決定権はアメリカ政府にあり、そして万が一にも譲渡した核兵器がアメリカ本土に向けられる事が無いように、長射程ミサイルなどは除外されます。つまり直接アメリカ本土を狙えるICBM級の長射程兵器は除外されますし、隠密裏にアメリカ本土に接近できる潜水艦に搭載できる兵器も除外されます。具体的に現時点で、譲渡される予定の核兵器はB61戦術核爆弾となっています。以前にはMIM-14ナイキ・ハーキュリーズ地対空ミサイルやCIM-10ボマーク地対空ミサイルの核弾頭型、AIR-2ジニー空対空核弾頭ロケット、MGR-1オネスト・ジョン地対地ロケット核弾頭型も譲渡対象の兵器でしたが、どれも射程は短い戦術核兵器で、中距離弾道弾どころか短距離弾道弾よりも射程は短いものばかりです。B61戦術核爆弾に至っては、単なる自由落下爆弾です。 B61 (核爆弾) MIM-14 (ミサイル) ボマーク (ミサイル) AIR-2 (ミサイル) MGR-1 (ロケット) Nuclear Weapon Effects Calculator(核兵器威力計算) 基本的にこれらの戦術核兵器は、押し寄せる戦車部隊を吹き飛ばしたり、爆撃機の大群を一網打尽に吹き飛ばす為に有ります。都市への攻撃や敵ミサイルサイロへの攻撃など、戦略目標を狙うには破壊力が劣り(それでも広島型原爆の数十倍の破壊力だが)、射程などを見ても全く不向きです。つまりこれは冷戦時代に考えられていた実戦での戦術核兵器の応酬に対抗する為のものであり、核抑止力を発揮する為にあるのではありません。地続きのヨーロッパなら戦争時の使い道は多いのかもしれませんが、大陸と海を隔てた日本の場合、あまり意味がありません。 例えば日本が現在のNATO核兵器シェアリングと同条件で、有事の際は在日米軍からB61戦術核爆弾を受け取り、使用できるとします。運用するのはF-15やF-4、F-2といった戦闘機となるわけですが、作戦行動半径の関係上、空中給油機を随伴させたとしても、ロシアや中国の奥地への攻撃はまず無理で、弾道ミサイルのサイロを叩きに行く事は出来ません。また威力不足で、硬化サイロを破壊できない可能性があります。それ以前に防空網を突破できるだけの戦力を送り込めそうに無く、ステルス戦略爆撃機にB83戦略熱核爆弾(2メガトン)でも積んで行くなら話は別ですが、B61戦術核爆弾程度では、ロシアや中国に対する抑止力とは成り得ないでしょう。北朝鮮ならば空中給油が出来ればなんとか空爆が行える範囲ですので、対北朝鮮限定ならばそれなりに意味はあるかもしれません。日本がNATO方式の核兵器シェアリングを行うという事は、得られる効果はこれが限度です。前空幕長ならこんな事ぐらい当然理解しているだろうからともかく、支持者の方で核兵器シェアリングに賛同している人は、この事をきちんと把握しているのでしょうか? アメリカがNATO諸国に許した核兵器シェアリングの兵器は基本的に全て迎撃用です。地対空ミサイルや空対空ミサイルの核弾頭タイプは敵爆撃機編隊迎撃用ですし(MIM-14は対地攻撃モードもあるが)、B61戦術核爆弾も、押し寄せる敵戦車群に放り込む事を想定しています。MGR-1地対地ロケットもその射程の短さから、侵攻してくる敵前線部隊相手にしか使えません。IRBM(中距離弾道弾)やICBM(大陸間弾道弾)、長射程の巡航ミサイルなどの兵器は、分担の対象にはなっていないのです。例えば冷戦時代、西ドイツ空軍が運用していたパーシング中距離弾道ミサイルは、ミサイルの発射権限と核弾頭はアメリカ軍の管轄下にあり、戦時でも西ドイツへの譲渡はされません。西ドイツのパーシング部隊は一度、アメリカ軍管轄の核弾頭を戦時に譲渡される体制を試した事がありますが、やはり駄目だと5年で中止されています。イタリアが計画していたポラリス弾道ミサイルを搭載する戦略ミサイル巡洋艦構想はミサイルが丸ごとアメリカの管轄下にあり、発射権限もアメリカ軍が握っています。 もし中国やロシアへの核抑止力が欲しいのであれば長射程兵器が必要ですが、この場合は核兵器シェアリングではなく、嘗ての西ドイツ空軍のパーシング部隊やイタリア海軍の戦略ミサイル巡洋艦構想のような方向で無いと、アメリカは許可しないでしょう。北朝鮮相手でも、B61のような自由落下の戦術核爆弾で長距離爆撃を行うのは大変で、しかも戦略目標を狙う気なら効果は低く、核兵器シェアリングは割に合いません。 しかも現状、NATOの核兵器シェアリングは冷戦時代の遺物だとされ、撤廃される方向で話が進んでいます。B61戦術核爆弾も古く、一部で延命されているものの、全体の多くは寿命に近付いています。もう核兵器シェアリングという考え方自体が消えてなくなる寸前にあるのです。それなのに日本が今更になって採用を申し出ることになればアメリカはどう受け止めるでしょうか。 田母神;「核ミサイルの発射権を日本に与えてくれ!」 米空軍;「分かった、君の国は専守防衛だったな、だったら地対空ミサイルのパトリオット核弾頭型で良いか? それとも君には馴染みのナイキが良いかな? 是非とも長沼に配備してくれ」 ■日本の核武装に対するアメリカの姿勢 | 日本の核武装とアメリカ タカ派が大半を占める米上院で 「中国が北朝鮮の核実験を阻止できない場合、中国に対する懲罰として、日本を核武装させるのが良い」 という考え方を盛り込んだ政策提案が発表されている。(記事) | アメリカからは「北朝鮮が核武装したら、日本も核武装するのはやむを得ない」という意見が多く発せられている。 「日本は3カ月で核武装できる」という指摘も出ている。 アメリカのタカ派が「日本を核武装させろ」と言い、現実派が「やむを得ない」と言うという、アメリカお得意の「ぼけと突っ込み」を組み合わせた言論を受け、日本は核武装の方向に少しずつ押しやられている。(関連記事その1、その2) 日本核武装奨励論の背景 北朝鮮「核」問題での米国の不満と期待 「日本を核武装へ追いやる」と米紙 ■08.11.30 国防スペシャル(田母神氏出演) ~やしきたかじんのそこまで言って委員会~ 現在、googlevideoプラグインはご利用いただけません。 08.11.30 国防スペシャル(田母神氏出演) ~やしきたかじんのそこまで言って委員会~ | ■解説■※必見※ 田母神俊雄前航空幕僚長のテレビ初出演です。田母神氏だけでなく、陸・海の元幕僚長の生の話が聞けます。日本が今どのような国防体制になっているのか、非常に勉強になる番組です。また、左翼・反日の原和美(新社会党)、天木直人(9条ネット、反日ブロガー)の妄言・売国発言も必見です。左翼の連中が如何に頭がおかしいか、一瞬で確信すること間違いなし。特に原和美の異常性は天下一品。こんな人間がなんと元政治家。しかも次期総選挙に兵庫1区から出馬予定。当サイトの売国議員リストで売国度Sとして認定間違いなし。自虐史観に取り付かれている今の日本の危険性が、90分のこの番組だけでもご理解いただけるでしょう。どうぞこの番組を周囲に広めてください。政治に興味のない方にも、「田母神氏のテレビ出演」と言えば興味を持ってもらえるでしょう。 ■若者へのメッセージ ~ 田母神俊雄氏 http //www.nicovideo.jp/watch/sm5620317若者へのメッセージ ~ 田母神俊雄氏 (コメントを消して動画を見る場合は、右隅のマークをクリックしてください。) ■大東亜戦争が自衛戦争だった証拠 自虐史観から抜け出し、反日左翼を黙らせる魔法の言葉 1951年 アメリカ上院軍事外交合同委員会にてThere is practically nothing indigenous to Japan except the silkworm.They lack cotton, they lack wool, they lack petroleum products, they lack tin, they lack rubber, they lack a great many other things, all of which was in the Asiatic basin.They feared that if those supplies were cut off, there would be 10 to 12 million people unoccupied in Japan.Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security.日本には絹産業を除いては、固有の資源はほとんど全くありません。日本には綿も羊毛も石油もスズもゴムも―その他あらゆる物がなく、それら全てはアジア海域にありました。もしそれらの供給が断たれたら、日本国内に1000万人から1200万人の失業者がでていたことでしょう。このことを日本は恐れていました。したがって、日本が戦争に突き進んでいったのは、主として国内の安全保障に迫られたからだったのです。by Douglas MacArthur(ダグラス・マッカーサー) | 東京都杉並区の山田宏区長は区議会で戦争観を問われたとき、 このマッカーサーの言葉を英語で紹介したそうです。 すると、左翼からの反論は一切なくなったのだそうです。 (『日本人として最低限知っておきたい近現代史の必須知識』渡部昇一・水野靖夫、PHP研究所より) 東條由布子氏の言葉 東條由布子-(Wikipedia) 東條由布子公式HP 日教組が広めたくない動画 | 中山成彬議員も解説しています。 今こそ戦後60年の断絶を克服しなければならない(中山成彬ブログ) 日本の戦争時代に関する動画を厳選してみました。【戦前の日本は悪いことをしていた】と思っている方は動画を8つとも全部ご覧ください。きっと今までの歴史認識が 変わり、自虐史観がなくなるはずです。 村山談話の正体 河野談話の正体 自虐史観の正体 http //www.nicovideo.jp/watch/nm7591341 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1805192 【海外から見た日本】大東亜戦争への賞賛 記憶せよ!十二月八日 http //www.nicovideo.jp/watch/sm4285231 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1833663 大東亜戦争の真実 大東亜戦争 名言集 http //www.nicovideo.jp/watch/sm7563434 http //www.nicovideo.jp/watch/sm9294672 大日本帝国正史 【大東亜戦争】英霊に感謝/日本人再生 http //www.nicovideo.jp/watch/sm5193993 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1648670 大東亜維新史観 概説 真実はどこに ■ブログランキング応援クリック | 真実を国民に知らせるために ブログランキング応援クリックをお願いいたします。(一日一回のみ有効) ⇒#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (人気ブログランキングへ) ■「中国には侵略した」という戦後の刷り込みを排す 「アメリカとの戦争が自衛戦争だったことは知っている。しかし中国には侵略した」と思う方は、まず辛亥革命~中国近代化運動の実際へ(詳しい説明完備) 『田母神空幕長』に付いてテキサス親父が語る(米国人の認識として興味深い例) ■田母神塾 ~ これが誇りある日本の教科書だ チャンネル桜で評判!田母神閣下とsaya(歌手・田母神塾塾生)の動画教室を一挙掲載 ⇒ 田母神閣下が語る! ■自虐史観から完全に目覚めるために!セットで読む歴史解説ページ 中国の歴史・中国文明 辛亥革命~中国近代化運動の実際 中国はなぜ反日か? 自虐史観の正体 GHQの占領政策と影響 大東亜戦争への経緯 大東亜戦争への経緯・上級編 南京大虐殺の正体 沖縄戦集団自決命令問題 日韓併合の真実 韓国はなぜ反日か? 偏向教科書の正体 NHKの正体 当サイトは、日本人の自虐史観(東京裁判史観)からの完全脱却を応援します。 ブログランキング応援クリックをお願いいたします(一日一回有効)。 ⇒#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (人気ブログランキングへ) 【関連】 捏造された歴史の呪縛 大東亜戦争が自衛戦争だった証拠 教科書が教えない戦争の歴史 世界から見た日本 当サイトは日本唯一の愛国放送・チャンネル桜を応援しています!
https://w.atwiki.jp/sakura398/pages/400.html
【関連】田母神論文 田母神俊雄公式サイト 田母神俊雄公式ブログ <目次> ■日本の防衛・歴史認識 ~ 田母神前航空幕僚長-石原都知事 対談 ■ニュークリア・シェアリング(核兵器分担)システムについて ■日本の核武装に対するアメリカの姿勢 ■08.11.30 国防スペシャル(田母神氏出演) ~やしきたかじんのそこまで言って委員会~ ■若者へのメッセージ ~ 田母神俊雄氏 ■大東亜戦争が自衛戦争だった証拠 ■「中国には侵略した」という戦後の刷り込みを排す ■田母神塾 ~ これが誇りある日本の教科書だ ■当サイトでの田母神閣下の評価 ■日本の防衛・歴史認識 ~ 田母神前航空幕僚長-石原都知事 対談 田母神 俊雄 (たもがみ としお、1948年(昭和23年)7月 - )は、日本の福島県郡山市出身の元航空自衛官。第29代航空自衛隊幕僚長。 | <掲載日>2009.02.07 田母神さんvs石原都知事 1/5 ■解説■石原 「日米安保はいざと言うときには役に立たない。」田母神 「アメリカは自国に被害がないレベルでしか日本を守れない」石原 「中国が日本を水爆2発で滅亡させた後、アメリカは中国に報復攻撃はしないだろう」田母神 「核は一発でも持てば抑止力になる」田母神 「核を持っている国と持っていない国では外交交渉力にも格段の差ができてしまう」田母神 「日本が核を持ちたいと言ったら、アメリカは抵抗してくるだろう。」田母神 「ドイツ・イタリア・オランダ・ベルギー・トルコはアメリカの核兵器を使える条約を結んでおり、訓練も行っている。日本とは状況が全く違う。」田母神 「『核を持たない』と言うと核抑止力が低下する。非核三原則は破棄し、少なくとも核を持ち込ませなければならない。」石原 「核を持たぬ・作らぬのなら、持ち込ませなきゃ駄目だ。」 田母神さんvs石原都知事 2/5 ■解説■田母神 「アメリカは自国を犠牲にしてまで日本を助けることはしない」石原 「軍人は戦争の恐ろしさを知っている。パウレルもアーミテージもイラク戦争に反対した」田母神 「文民統制神話があるが、ヒトラーもムッソリーニも文民。軍人は日中戦争に反対したが、文民である首相が戦争を起こした。『軍人が暴走した』というのは間違い。」田母神 「素人である文民が軍を統率することは不可能。素人の監督が最強のサッカーチームを作るのは無理なのと同じ」石原 「アメリカか国連が守ってくれるというのは妄想」石原 「武器輸出禁止は安保に逆行。危ない国にこそ日本の兵器を売ればよい。」田母神 「日本の兵器を相手に使わせておけば、いくらでもコントロールでき、戦争の抑止力になる。」石原 「ステルス戦闘機には日本の高度な技術が使われている。外交に利用すべき。」 田母神さんvs石原都知事 3/5 ■解説■田母神・石原 「日本の役所同士が国益のために相談し合うことが無くなっている」田母神 「F-2に使われている日本のレーダー技術・主翼と胴体の一体化技術などは、不平等条約によって持ち出された。」石原 「ピンポイントミサイル技術は日本の半導体技術の賜物。垂直上昇型の戦闘機の技術は日本の技術力などたくさんある。外交カードに使うべき。」田母神 「武器輸出禁止が、武器の監視をおろそかにする欠陥を引き起こしている。」石原 「村山談話について。『日本の近代化は人類史上の奇跡』というが、日本の歴史を知らないからそういうことを言う。(日本の歴史はいつでもそのような底力を持っていた。)」石原 「ナセル(エジプト第2代大統領)・スカルノ(インドネシア初代大統領)・マハティール(マレーシア第4代首相)に『日本のおかげで独立戦争に勝利できた。日本がいなかったらいまだに植民地だった。』と言われた。」石原 「第二次大戦の時代は植民地主義の時代。欧米による虐殺の歴史だが、欧米は謝罪もしないし罪とも思っていない。」田母神 「歴史と言うものは戦勝者が創る。日本人は戦勝国の歴史を押し付けられた。」 田母神さんvs石原都知事 4/5 ■解説■田母神 「戦後GHQによって自虐史観を植えつけられ、アメリカが去った後も増殖。冷戦後、米・英・露など戦勝国自身から、戦勝国にとって都合の悪い資料がたくさん出てきた。今こそ歴史を見直すチャンスである。相対的に見れば日本による中国や朝鮮半島への対応は、他のどの国よりもずっと穏健な対応だった。」石原 「朴正煕(韓国第5代~第9代大統領)に『日本は世界でもましな植民地支配だったと思うよ。日本人の先生もやさしくしてくれた』という話をしてくれた。」田母神 「日本軍が朝鮮の平和を掻き乱したのではない。全くの逆。」石原 「朴『ほっといたら朝鮮は中国に飲み込まれていた。清朝はすぐ滅びてもっと混乱を起こしていた。ロシアに飲み込まれていたら、半島全体が共産化。』」田母神 「日本が自国を守れない根本にあるのが自虐史観。」石原 「自衛隊が地対空のミサイルを配備する際、見えないところではなく見えるところに配備しなきゃ駄目だ。」田母神 「抑止とは見せること。」田母神 「日本人は善人だが、世界は腹黒い。」田母神 「アジアが団結しようとすると、アメリカはおそらく妨害してくる。アメリカのミサイル防衛システムを日本に配備することも、アメリカへの依存度を高める一つの手段だと思う。防衛だけに金⇒攻撃力に金をかけられない⇒アメリカに依存」田母神 「アメリカが軍用機P-X・C-Xを日本が自前で作ることを許容したのは、たぶん時代遅れと考えているから。これからは宇宙や超航空から監視。」 田母神さんvs石原都知事 5/5 ■解説■石原 「アメリカは日本に優秀な戦闘機を作らせたくない。零戦のときのトラウマ」田母神 「日本のステルス研究がモノになりそうになったらアメリカはロビー活動を活発化させる」石原 「日本の民間技術を軍用化さえたらすごいことになる。プレステ2の話。」田母神 「国際共同開発はアメリカによる監視の意味もある。」田母神 「アメリカは最新のF-15は絶対に渡さない。アメリカだけが最新のものを使う。」石原・田母神 「(再度)軍事輸出は最も効率的・安全な国防。経済にも多大な貢献になる。」田母神 「軍事に使われるソフトウェアを日本が握っていたら、いくらでも主導権を握れる。」田母神 「急には無理だが、一歩ずつ『自分の国は自分で守る』ことが重要。伝統文化を守らないと。」田母神 「年次改革要望書?によって終身雇用・年功序列などの日本の良き伝統文化が破壊された。これは日本の幸福には繋がらない。」石原 「田母神さんの発言は、日本が大事な問題について反省する大きな要素があった。」#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (人気ブログランキングへ)↑ブログランキング応援クリックをお願いします! ■ニュークリア・シェアリング(核兵器分担)システムについて 上の対談で出てきたニュークリア・シェアリング・システムについては、 東海国防学研究会 さんが詳しいので、こちらを引用。 以下のような実情も知っておくべきでしょう。 ニュークリア・シェアリング・システム ニュークリア・シェアリング(核兵器分担)は、冷戦当時から今に至るまでドイツ・イタリア・ オランダ・ ベルギー・トルコ(ギリシャ・カナダは既に離脱)がアメリカと結んでいる条約である。 平時にNATOの枠組みの中で、これらの国々に数十~数百発の核兵器を持ち込んでおき、日常的にアメリカ軍がその国々の軍に 核兵器の運用方法を訓練しておく。そして核による恫喝を受けた時にアメリカ軍は、核兵器を 起爆コード含めてその国々に譲渡して完全撤退する。そうすることで核兵器の所有から使用に至るまでの全ての 責任がその国々に移管される。つまり核兵器の発射ボタンを共有するシステムともいえる。アメリカは撤退することにより核使用の一切の責任から免れることになるので、 アメリカが核有事に巻き込まれずに済み、システムをうける国々は核兵器を持たなくても核による抑止力を向上させることができる。なおこのシステムはNPT体制下でも機能するといわれる。 その国々とロシアなり中国なりの撃ち合いで共倒れで 終わるのだから、これほどアメリカにとって素晴らしいことは無いため、アメリカがその時に核兵器を譲渡することは間違いない。核有事の際にその国々が核を持つことになる。 故に核抑止力を100%確実なものにでき、結果としてロシアなり中国なりはそもそも冒険主義的な行動を 取る事が出来なくなり、核恫喝も通用しなくなり、そこには平和が訪れる。 このニュークリアシェアリングこそは、第2次大戦以降のヨ-ロッパで平和が維持された 最大の要因と言われている。 日本でこのシステムを行うには、日本は国土が狭すぎるので、英仏のように 原子力潜水艦で運用することになるだろう。 日本で原子力潜水艦3~4隻と乗員の殆どを用意し、 それにアメリカの核ミサイルを搭載し、アメリカ軍の人間を多少乗せるカタチとなる。 ちなみにインドですら原潜運用中であり、ブラジルでも原潜は建造が決定している。日本の場合潜水艦は所詮、現在の対中国海軍用(対潜能力がかなり低い。)なので、程度の低いレベルの原潜でも問題ない。当面は大型通常潜水艦でもいけるくらいである。 核兵器シェアリングという幻想~田母神前航空幕僚長の提唱に対しての反論 田母神前航空幕僚長が「核ミサイルの発射権を日本に与えてくれという(米軍との)交渉は、私はできると思う」と主張したのは、NATO方式の核兵器シェアリングという構想を念頭に置いています。NATOの核兵器シェアリングとは、平時は駐留アメリカ軍が保管している核兵器を、有事の際に必要に応じて配備国へ譲渡し、使用権限を与えるという方式です。起爆コードは使用直前までアメリカ軍が管理します。現在受け入れ国はベルギー、ドイツ、イタリア、オランダ、トルコの五カ国で、カナダやギリシャは既に離脱しています。 当然の事ながら決定権はアメリカ政府にあり、そして万が一にも譲渡した核兵器がアメリカ本土に向けられる事が無いように、長射程ミサイルなどは除外されます。つまり直接アメリカ本土を狙えるICBM級の長射程兵器は除外されますし、隠密裏にアメリカ本土に接近できる潜水艦に搭載できる兵器も除外されます。具体的に現時点で、譲渡される予定の核兵器はB61戦術核爆弾となっています。以前にはMIM-14ナイキ・ハーキュリーズ地対空ミサイルやCIM-10ボマーク地対空ミサイルの核弾頭型、AIR-2ジニー空対空核弾頭ロケット、MGR-1オネスト・ジョン地対地ロケット核弾頭型も譲渡対象の兵器でしたが、どれも射程は短い戦術核兵器で、中距離弾道弾どころか短距離弾道弾よりも射程は短いものばかりです。B61戦術核爆弾に至っては、単なる自由落下爆弾です。 B61 (核爆弾) MIM-14 (ミサイル) ボマーク (ミサイル) AIR-2 (ミサイル) MGR-1 (ロケット) Nuclear Weapon Effects Calculator(核兵器威力計算) 基本的にこれらの戦術核兵器は、押し寄せる戦車部隊を吹き飛ばしたり、爆撃機の大群を一網打尽に吹き飛ばす為に有ります。都市への攻撃や敵ミサイルサイロへの攻撃など、戦略目標を狙うには破壊力が劣り(それでも広島型原爆の数十倍の破壊力だが)、射程などを見ても全く不向きです。つまりこれは冷戦時代に考えられていた実戦での戦術核兵器の応酬に対抗する為のものであり、核抑止力を発揮する為にあるのではありません。地続きのヨーロッパなら戦争時の使い道は多いのかもしれませんが、大陸と海を隔てた日本の場合、あまり意味がありません。 例えば日本が現在のNATO核兵器シェアリングと同条件で、有事の際は在日米軍からB61戦術核爆弾を受け取り、使用できるとします。運用するのはF-15やF-4、F-2といった戦闘機となるわけですが、作戦行動半径の関係上、空中給油機を随伴させたとしても、ロシアや中国の奥地への攻撃はまず無理で、弾道ミサイルのサイロを叩きに行く事は出来ません。また威力不足で、硬化サイロを破壊できない可能性があります。それ以前に防空網を突破できるだけの戦力を送り込めそうに無く、ステルス戦略爆撃機にB83戦略熱核爆弾(2メガトン)でも積んで行くなら話は別ですが、B61戦術核爆弾程度では、ロシアや中国に対する抑止力とは成り得ないでしょう。北朝鮮ならば空中給油が出来ればなんとか空爆が行える範囲ですので、対北朝鮮限定ならばそれなりに意味はあるかもしれません。日本がNATO方式の核兵器シェアリングを行うという事は、得られる効果はこれが限度です。前空幕長ならこんな事ぐらい当然理解しているだろうからともかく、支持者の方で核兵器シェアリングに賛同している人は、この事をきちんと把握しているのでしょうか? アメリカがNATO諸国に許した核兵器シェアリングの兵器は基本的に全て迎撃用です。地対空ミサイルや空対空ミサイルの核弾頭タイプは敵爆撃機編隊迎撃用ですし(MIM-14は対地攻撃モードもあるが)、B61戦術核爆弾も、押し寄せる敵戦車群に放り込む事を想定しています。MGR-1地対地ロケットもその射程の短さから、侵攻してくる敵前線部隊相手にしか使えません。IRBM(中距離弾道弾)やICBM(大陸間弾道弾)、長射程の巡航ミサイルなどの兵器は、分担の対象にはなっていないのです。例えば冷戦時代、西ドイツ空軍が運用していたパーシング中距離弾道ミサイルは、ミサイルの発射権限と核弾頭はアメリカ軍の管轄下にあり、戦時でも西ドイツへの譲渡はされません。西ドイツのパーシング部隊は一度、アメリカ軍管轄の核弾頭を戦時に譲渡される体制を試した事がありますが、やはり駄目だと5年で中止されています。イタリアが計画していたポラリス弾道ミサイルを搭載する戦略ミサイル巡洋艦構想はミサイルが丸ごとアメリカの管轄下にあり、発射権限もアメリカ軍が握っています。 もし中国やロシアへの核抑止力が欲しいのであれば長射程兵器が必要ですが、この場合は核兵器シェアリングではなく、嘗ての西ドイツ空軍のパーシング部隊やイタリア海軍の戦略ミサイル巡洋艦構想のような方向で無いと、アメリカは許可しないでしょう。北朝鮮相手でも、B61のような自由落下の戦術核爆弾で長距離爆撃を行うのは大変で、しかも戦略目標を狙う気なら効果は低く、核兵器シェアリングは割に合いません。 しかも現状、NATOの核兵器シェアリングは冷戦時代の遺物だとされ、撤廃される方向で話が進んでいます。B61戦術核爆弾も古く、一部で延命されているものの、全体の多くは寿命に近付いています。もう核兵器シェアリングという考え方自体が消えてなくなる寸前にあるのです。それなのに日本が今更になって採用を申し出ることになればアメリカはどう受け止めるでしょうか。 田母神;「核ミサイルの発射権を日本に与えてくれ!」 米空軍;「分かった、君の国は専守防衛だったな、だったら地対空ミサイルのパトリオット核弾頭型で良いか? それとも君には馴染みのナイキが良いかな? 是非とも長沼に配備してくれ」 ■日本の核武装に対するアメリカの姿勢 | 日本の核武装とアメリカ タカ派が大半を占める米上院で 「中国が北朝鮮の核実験を阻止できない場合、中国に対する懲罰として、日本を核武装させるのが良い」 という考え方を盛り込んだ政策提案が発表されている。( 記事 ) | アメリカからは「北朝鮮が核武装したら、日本も核武装するのはやむを得ない」という意見が多く発せられている。 「日本は3カ月で核武装できる」という指摘も出ている。 アメリカのタカ派が「日本を核武装させろ」と言い、現実派が「やむを得ない」と言うという、アメリカお得意の「ぼけと突っ込み」を組み合わせた言論を受け、日本は核武装の方向に少しずつ押しやられている。( 関連記事その1 、 その2 ) 日本核武装奨励論の背景 北朝鮮「核」問題での米国の不満と期待 「日本を核武装へ追いやる」と米紙 ■08.11.30 国防スペシャル(田母神氏出演) ~やしきたかじんのそこまで言って委員会~ 現在、googlevideoプラグインはご利用いただけません。 08.11.30 国防スペシャル(田母神氏出演) ~やしきたかじんのそこまで言って委員会~ | ■解説■※必見※ 田母神俊雄前航空幕僚長のテレビ初出演です。田母神氏だけでなく、陸・海の元幕僚長の話が聞けます。日本が今どのような国防体制になっているのか、非常に勉強になる番組です。また、左翼・反日の原和美(新社会党)、天木直人(9条ネット、反日ブロガー)の妄言・売国発言も必見です。左翼の連中が如何に頭がおかしいか、一瞬で確信すること間違いなし。特に原和美の異常性は天下一品。こんな人間がなんと元政治家。しかも次期総選挙に兵庫1区から出馬予定。当サイトの売国議員リストで売国度Sとして認定間違いなし。自虐史観に取り付かれている今の日本の危険性が、90分のこの番組だけでもご理解いただけるでしょう。どうぞこの番組を周囲に広めてください。政治に興味のない方にも、「田母神氏のテレビ出演」と言えば興味を持ってもらえるでしょう。 ■若者へのメッセージ ~ 田母神俊雄氏 http //www.nicovideo.jp/watch/sm5620317 若者へのメッセージ ~ 田母神俊雄氏 (コメントを消して動画を見る場合は、右隅のマークをクリックしてください。) ■大東亜戦争が自衛戦争だった証拠 自虐史観から抜け出し、反日左翼を黙らせる魔法の言葉 1951年 アメリカ上院軍事外交合同委員会にてThere is practically nothing indigenous to Japan except the silkworm.They lack cotton, they lack wool, they lack petroleum products, they lack tin, they lack rubber, they lack a great many other things, all of which was in the Asiatic basin.They feared that if those supplies were cut off, there would be 10 to 12 million people unoccupied in Japan.Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security.日本には絹産業を除いては、固有の資源はほとんど全くありません。日本には綿も羊毛も石油もスズもゴムも―その他あらゆる物がなく、それら全てはアジア海域にありました。もしそれらの供給が断たれたら、日本国内に1000万人から1200万人の失業者がでていたことでしょう。このことを日本は恐れていました。したがって、日本が戦争に突き進んでいったのは、主として国内の安全保障に迫られたからだったのです。by Douglas MacArthur(ダグラス・マッカーサー) | 東京都杉並区の山田宏区長は区議会で戦争観を問われたとき、 このマッカーサーの言葉を英語で紹介したそうです。 すると、左翼からの反論は一切なくなったのだそうです。 (『日本人として最低限知っておきたい近現代史の必須知識』渡部昇一・水野靖夫、PHP研究所より) 東條由布子氏の言葉 東條由布子 -(Wikipedia) 東條由布子公式HP 日教組が広めたくない動画 | 中山成彬議員も解説しています。 今こそ戦後60年の断絶を克服しなければならない (中山成彬ブログ) 日本の戦争時代に関する動画を厳選してみました。【戦前の日本は悪いことをしていた】と思っている方は動画を8つとも全部ご覧ください。きっと今までの歴史認識が 変わり、自虐史観がなくなるはずです。 村山談話の正体 河野談話の正体 自虐史観の正体 http //www.nicovideo.jp/watch/nm7591341 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1805192 【海外から見た日本】大東亜戦争への賞賛 記憶せよ!十二月八日 http //www.nicovideo.jp/watch/sm4285231 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1833663 大東亜戦争の真実 大東亜戦争 名言集 http //www.nicovideo.jp/watch/sm7563434 http //www.nicovideo.jp/watch/sm9294672 大日本帝国正史 【大東亜戦争】英霊に感謝/日本人再生 http //www.nicovideo.jp/watch/sm5193993 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1648670 大東亜維新史観 概説 真実はどこに ■ブログランキング応援クリック | 真実を国民に知らせるために ブログランキング応援クリックをお願いいたします。(一日一回のみ有効) ⇒#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (人気ブログランキングへ) ■「中国には侵略した」という戦後の刷り込みを排す 「アメリカとの戦争が自衛戦争だったことは知っている。しかし中国には侵略した」と思う方は、まず辛亥革命~中国近代化運動の実際へ(詳しい説明完備) 『田母神空幕長』に付いてテキサス親父が語る(米国人の認識として興味深い例) ■田母神塾 ~ これが誇りある日本の教科書だ チャンネル桜で評判!田母神閣下とsaya(歌手・田母神塾塾生)の動画教室を一挙掲載 ⇒ 田母神閣下が語る! ■当サイトでの田母神閣下の評価 氏名 Wikipedia 主な愛国実績 愛国度 田母神俊雄 田母神俊雄 - Wikipedia 「日本は侵略国家であったのか」(いわゆる田母神論文)で航空幕僚監部付に更迭され世間に注目される。以後も論文内容を否定せず、肯定し続けチャンネル桜の『田母神塾』や講演、撃論ムックなどの書籍で愛国的な活動を続けている。憲法9条改正や核武装論にも理解を見せる発言もしている。ただし暴力団排除条例反対はマイナス SS+ ■自虐史観から完全に目覚めるために!セットで読む歴史問題・解説ページ 中国の歴史・中国文明 辛亥革命~中国近代化運動の実際 中国はなぜ反日か? 自虐史観の正体 GHQの占領政策と影響 大東亜戦争への経緯 南京大虐殺の正体 沖縄戦集団自決命令問題 韓国はなぜ反日か? 日韓併合の真実 偏向教科書の正体 NHKの正体 靖國神社と英霊の御心 教育勅語とその精神 右翼・左翼の歴史 戦後レジームの正体 マルクス主義と天皇制ファシズム論 丸山眞男「天皇制ファシズム論」、村上重良「国家神道論」の検証 政治の基礎知識 歴史問題の基礎知識 ブログランキング応援クリックをお願いいたします(一日一回有効)。 人気ブログランキングへ 当サイトは、日本人の自虐史観(東京裁判史観)からの完全脱却を応援します。 【関連】 捏造された歴史の呪縛 大東亜戦争が自衛戦争だった証拠 教科書が教えない戦争の歴史 世界から見た日本 当サイトは日本唯一の愛国放送・チャンネル桜を応援しています!
https://w.atwiki.jp/sekian/pages/12.html
非核三原則はただちに破棄すべきである。 「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」 聞こえはいいがこれによってあらゆる損害がでている。 北朝鮮如き弱小国、中国になめられっぱなしである。 最新鋭の核兵器を今から製造すべきである。 日本は世界一の技術国であるのだから。