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えふえふギルがメッシュの幻想入り 動画リンク コメント・レビュー えふえふギルがメッシュの幻想入り 782人目の幻想入りか 作者 ミナト ひとこと 主人公 mylist/8192677 動画リンク ギルガメッシュの幻想入り 新作 一話 えふえふギルがメッシュの幻想入り(完) 新作 一話 コメント・レビュー FF5をプレイしたことある人にはたまらない一品。 曲もFF5が中心なので懐かしさに浸れます。 -- (名無しさん) 2008-09-04 18 59 38 懐かしさに涙が -- (名無しさん) 2010-08-12 14 44 03 名前 コメント すべてのコメントを見る ※この作品のレビューを募集しています。レビューについては、こちらもご覧下さい。
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幻想郷最速「霧雨 魔理沙」 「射命丸 文」 読み:げんそうきょうさいそく「きりさめ まりさ」 「しゃめいまる あや」 カテゴリー:Extra/女性 作品:東方混沌符 属性:光風 ATK:5(+1) DEF:1(+1) 【エクストラ】〔「霧雨 魔理沙」&「射命丸 文」〕 [永続]【レスト】のこのキャラをガードキャラに選ぶことができる。 [自動]【レスト】のこのキャラをガードキャラに選んだ場合、バトル終了時、【裏】【リバース】になる。 『先制攻撃』『先制防御』 R:記事のネタになりますから、まだ誰にも教えませんよ? SR:天狗だったら、面白いもんいっぱい持っていそうだな illust:介錯 TP-078 R SR 収録:ブースターパック「OS:東方混沌符 1.00 追加パック」 参考 ネームが「霧雨 魔理沙」であるキャラ・エクストラ一覧 魔法を使う程度の能力「霧雨 魔理沙」 魔法を使う人間「霧雨 魔理沙」 魔の御札「霧雨 魔理沙」 魔と恋の御札「霧雨 魔理沙」 花風異変「博麗 霊夢」&「霧雨 魔理沙」 紅より儚い永遠「霧雨 魔理沙」 禁呪の詠唱「霧雨 魔理沙」 「アリス・マーガトロイド」 疾風怒濤「霧雨 魔理沙」 普通の黒魔術少女「霧雨 魔理沙」 春風の夢「霧雨 魔理沙」 恋色マジック「霧雨 魔理沙」 恋の御札「霧雨 魔理沙」 幻想郷最速「霧雨 魔理沙」 「射命丸 文」 奇妙な魔法使い「霧雨 魔理沙」 リモートサクリファイス「霧雨 魔理沙」 「アリス・マーガトロイド」 マジックミサイル「霧雨 魔理沙」 マジックナパーム「霧雨 魔理沙」 ファイブシーズン「霧雨 魔理沙」 「パチュリー・ノーレッジ」 ストリームレーザー「霧雨 魔理沙」 コールドインフェルノ「霧雨 魔理沙」 オリエンタルダークフライト「霧雨 魔理沙」 オプティカルカモフラージュ「霧雨 魔理沙」 「河城 にとり」 イリュージョンスター「霧雨 魔理沙」 “異変解決”禁呪の詠唱「霧雨 魔理沙」 「アリス・マーガトロイド」 “異変解決”マスタースパーク「霧雨 魔理沙」 “異変解決”ファイナルスパーク「霧雨 魔理沙」 “異変解決”スターダストミサイル「霧雨 魔理沙」 “異変解決”“東方永夜抄”永夜異変「博麗 霊夢」&「霧雨 魔理沙」 “異変解決” “東方永夜抄”ラストスペル「霧雨 魔理沙」 “東方永夜抄”禁呪の魔法使い「霧雨 魔理沙」 “東方永夜抄”Stage4 powerful 魔力を含む土の下「霧雨 魔理沙」 「魂魄 妖夢」 “東方永夜抄”Stage2 人間の消える道「ミスティア・ローレライ」 「霧雨 魔理沙」 “東方妖々夢”森羅結界「博麗 霊夢」&「霧雨 魔理沙」&「十六夜 咲夜」 “東方妖々夢”「霧雨 魔理沙」 “東方妖々夢”Spiritual Short Bomb「霧雨 魔理沙」&「十六夜 咲夜」 Stage4 雲の上の桜花結界「霧雨 魔理沙」&「リリカ」 Stage3 紅色の境「霧雨 魔理沙」 「紅 美鈴」 Stage2 マヨヒガの黒猫「霧雨 魔理沙」&「橙」 Final Stage「霧雨 魔理沙」 「レミリア・スカーレット」 東方紅魔郷 紅霧異変「博麗 霊夢」 「霧雨 魔理沙」 東方紅魔郷 「霧雨 魔理沙」 東方妖々夢 春雪異変「博麗 霊夢」 「霧雨 魔理沙」 ネームが「射命丸 文」であるキャラ・エクストラ一覧 麓の神社「射命丸 文」&「東風谷 早苗」 鴉天狗「射命丸 文」 「姫海棠 はたて」 鴉の闇「博麗 霊夢」 「射命丸 文」 風神少女「射命丸 文」 風を操る鴉天狗「射命丸 文」 風を操る程度の能力「射命丸 文」 要塞の山「犬走 椛」 「射命丸 文」 未踏の渓谷「河城 にとり」&「射命丸 文」 最も里に近い天狗「射命丸 文」 幻想風靡「射命丸 文」 幻想郷最速「霧雨 魔理沙」 「射命丸 文」 妖怪の山「射命丸 文」 フォールオブフォール「射命丸 文」
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登場人物 魂魄妖夢 白玉楼の庭師。感情の整理のつく前に、出来事が加速する。 西行寺幽々子 白玉楼の主。何かを企んでいたが、結果は……。 ○○ 白玉楼の居候。記憶を取り戻し、帰る運命になる。 帰る。 いなくなる。 それは、単に、 元に戻るというだけのこと。 一人だった。 幽々子様と、二人だった。 それが三人になった。 問題があって、いつも頭を悩ませて。 同じくらい、喜んで、喜ばせてくれた。 それがいつしか、当たり前に感じて、ました。 だから、元に戻るのではなく。 元に、戻らなくなると。 そういう風に、感じました。 「先ほどの議論を簡単に解決すると、こうなるんですよ。つまり、彼は、元の世界に帰る運命を持った人間なんです」 過去の人間だから、仕方ないと、思わないといけないんでしょうか。 幽々子様はいつか、時間が無いかもしれないと、そうおっしゃられていました。 「お勧めしない理由って、まさかこのことなのかしら、紫?」 「ええそうよ。別にあの時には理由まで聞かれなかったもの。応えなかったわ。 だから、貴女が危惧したとおりに怠惰で普遍な生活が続くだけのことじゃないし、幻想郷のバランスを欠く要素だったわけでもないわ」 紫様が幽々子様に真実を伝えているようだけれど、どうでも良かった。 私は、○○さんに尋ねる。 「○○さん」 「なんでござろうか、妖夢殿」 「何故、帰らないといけないんですか?」 尋ねると、○○さんは、辛そうな顔をしました。 「嫌な理由なら、ここに残っても――」 「そうはいかぬのでござるよ」 私の言葉を遮って、○○さんは言います。 どうやらそこに、強い理由があるようです。ここに残ることよりも、別れる事よりも。 その辛そうな顔を、私は、見ていられなくなる。 「理由は、言わなくてもいいです」 「……かたじけない、妖夢殿」 辛そうな顔をしてくれるということは、せめて別れは惜しんでくれているということでしょう。 少しは、気が紛れます。 「まあ、今すぐどうこうって話じゃないのだけれど、変える時間までにはちょっとあるわよ」 「どういうことなの、紫?」 「そうね。どこかの巫女の勘では異変の前兆ね。どこかの誰かさんがここにきて歴史改変の要素を持った。 まあ、これだけでも十分異変よね。それに、まあ、歴史食いの半獣も気づかない事でもないでしょう。 ただ、歪みが許容できなくなるまで、少しだけあるの」 「何をもって限界とするのかしら?」 「彼の年齢ね。要は誕生日。その日に、帰ってもらうわ」 拙者の生まれた日となれば、 そう、明後日でござるか……。 つまりは、別れを惜しむ最後の日も、一日しかござらぬということか。 先日は、衝撃のあまり妖夢殿や幽々子殿。幻想郷の歴々と語ることも叶わぬ事でござった。 「はてさて、如何なるものやら……」 妖夢殿はやる事があるとどこかへ行かれ、拙者は白玉楼に一人で空を見上げていた。 置かれる身の置き所こそ、因果なるものよ。 命を帯びて剣術の修行に明け暮れる傍らに探す居所。それぞ、桃花源なる極楽浄土にも通ずる楽園。 渡来人の言葉を真に受けた命ゆえ、拙者はただ修行のみをしておればよかったものを……。 「あらあら、何を悩んでいるのかしら?」 声をおかけいただいたのは幽々子殿でござった。 「拙者の、身の処し方を」 「○○ちゃんったら。そんなこと、考えなくてもいいんじゃないかしら。貴方は帰ってやる事がある。決まっているのでしょう?」 「そうで、ござるな」 命こそ戯れの一言。 すぐにでも帰り、『無かった』とでも伝えられよう。 この地、野心には相応しくない。全てを受け入れると紫殿はおっしゃられども、逆に求める野心家どもの命すら食らい尽くせよう。 ただ、その様な血なまぐささを拒絶しようとは、拙者の自己満足でござろう。 この風景、血で汚したくは無い。 「そういえば、○○ちゃんって、名前も思い出したのかしら? だったらそっちの方で呼んだ方がいいのかしら?」 「いえ、今はまだ、○○とお呼び下さらぬか」 その名が、今は自然でござる。 改名などおこがましい身分でござろうが、拙者には、今や相応しき名でござろう。 「妖夢殿は、いずこに?」 「さあ?」 妖夢殿とも、お話をしたく思っていたのでござるが。 「一つ、聞いてもいいかしら?」 「なんなりと」 「○○ちゃんは、妖夢のことを、好き?」 「……口にすれば未練となりましょう」 それは、答えたも同然の言葉でござろう。 だが、それでも口にするのははばかられた。恐れ多くもあり、未練でもある故。 「そうかしら、ね。紫の気まぐれで、こんな事になるとは思わなかったわ。いくらなんでも、時間の理に触れるなんて」 「仕方なき事。されど、ここですごした時間はとても有益な、かけがえの無き事。幽々子殿にもお教えいただいたでござる」 自覚したとすれば、その時でござろう。 いつの間に、で、ござろうな……。 妖夢殿を師と仰ぐ一方で、恐れ多くも恋慕の情もあったということ。 最初、童と見ていた御方が娘に見えていた時すでに、拙者は想いを募らせていたのでござろうな。 叶わなき事ではござるが。 「妖夢には、いい相手だと思ったのだけれど、残念ね」 「恐悦至極」 「お世辞じゃなのよ。だって、そのために呼んだものだもの」 「呼んだ、で、ござるか?」 「そう。あの子は未熟だから、傍らにいるに相応しい者が欲しいって、呟いてみたの。紫の前で。そうしたら、貴方が来たのよ」 「そうでござったか」 「ええでも、こうなってしまった。けど、感謝しているわ。妖夢はきっと、成長できるもの」 「それこそ、恐悦至極」 きっと、本当は世辞なのでござろう。 拙者の方が妖夢殿にお教えいただいたことは多いはず。拙者が妖夢殿にして差し上げた事など、雀の涙ほどか。 例え拙者に恋慕の情があれど、妖夢殿にしてみれば手のかかる弟子でござろう。 もっとも、それで良かろう。それで良いのでござる。 「さて、時間も少ないでござる。一仕事かかるでござるか」 「あら、何をするのかしら?」 「せめてもの、手向けでござる」 「そう……、後悔のないようにね」 「承知」 特に、用事なんかありませんでした。 私が今いるところは、ただの雪景色が見える場所。どこなのかなんて分かりません。 何故、こんなところにいるんでしょう……。 単に、いていられなくなって出てきてしまったような。 そんな感じです。 理由も実に単純です、ね。 「はあ……」 吐く息が、とても白いです。 吹雪くわけでもなく、深々と、静かに淡く降る雪に、身を包んでいました。 寒い、ですね。 せめて、何か考えないと、いけないですね。 このまま、逃げたままではいけないでしょう。 そう、逃げたままでは……。 雪景色が寒々と映るのは何故でしょう? それは、今までとも変わらないことなのに、とても冷たくて寂しい。 寂しいと感じるのは、多分。 雅やかな雪模様を教えてくれた、隣に立っていたあの人のせい、です。 せい、なんて、言い方は……無いですよね。 あの人のおかげなんですから。 でも、そのおかげで、今は、寂しい……。 「こんなところで何をしているのかしら?」 突然、背後から声をかけられました。 油断、気付かないなんて、なんて、私は今、ひどいんでしょう……。 声から敵意は感じられず、私は、その人に向かって振り返りました。 「あら、ひどい顔じゃない。何かあったのかしら?」 「貴女は……」 「別に思い出さなくてもいいわよ。名前も言わなくていい。私はただ、ちょっとした質問に答えてた冬の妖怪よ」 冬の妖怪。そう名乗る、白と青の様相である雪のような妖怪。 彼女はそう言って、おおらか顔をしてくれました。 「そう、なんですか」 「ええ、そうよ。まあ、といっても、ただ適当に質問に答えてただけなのだけども」 「はあ……」 どこぞの新聞のコラムでにいたような、そんな話しを聞いた事があります。実際に見たことはないですけど。 まあ、どうでもいいです。 「もしここで何もする事が無いなら、少しお話させてもらえるかしら?」 「はあ、別に……いいですけど」 「そう、良かったわ」 近くにあった石の雪を払いそこに座ると、彼女も隣に腰掛けました。私の顔を見ながら、口を開きます。 「私もね、ちょっと、嫌な事があったのよ」 「そう、なんですか……」 「そうなのよ。だって、もうすぐ春じゃない。だから私にとっては、憂鬱なの」 「そうなんですか」 何を言いたいのかよく分かりません。 いやな事って、ただ、春が来る事についてでしょうか。 「そういうわけで、もうすぐしたら私はいなくなるの」 「はあ……」 「その間にね。私のことを好きだって言った男が生きるか死ぬかの手術を受けるのよ」 「え?」 突然、雰囲気が変わりました。 「悪性腫瘍らしいのよ。人間の事ってよく分からないけど、とにかく命に関わる事らしいわ。普通は、死ぬことらしいの」 「手術に立ち会えないって事なんですか?」 「あら、ちょっとは興味を惹けたみたいね。……ええ、そうなのよ。だから、私は、ちょっとした選択を迫られてるの」 「選択、ですか?」 「ええ」 彼女は、ぼんやりと空を見上げました。 「妖怪として、その人を襲うこと」 「え!?」 「妖怪なんだから、驚く事じゃないわ。まあ、中には仲良くやれているのもいるみたいだけど、それはとっても特殊なもの」 「そうです、けど。割り切れるんですか?」 「だから、選択を迫られてるの。もう一つ、私の生き方を、考えてるの」 「生き方、ですか……」 また、彼女は私の顔を見ました。 「手術の成功率は、あの天才が五分の保障をしてくれたわ」 「それって……」 「ええ、半分は、失敗するの。それに、術後の経過で一年は様子見。もしかしたら、手術に成功しても容態が急変するかもしれない」 「あんまり、ですね」 「ええ、ひどいものよ。人間って、弱いわよね。嫌になるわ……」 ひどく憂鬱そうな顔で、彼女は言います。そんな彼女を見て、私は、一つ尋ねたくなりました。 「その人のこと……」 「何かしら?」 「貴女は、その人のこと、好きなんですか?」 彼女は、……ひどく、 穏やかな顔をしました。 「分からないわ」 「でも……」 聞いている限りでは、彼女はその人物に対して、好意的であるように感じられます。 「でもも何も無いわ。そういうことなの」 「そういうこと、なんですか」 「ええ、だけどね」 彼女は顔を背けるように立ち上がって、 「いなくなると、悲しいとは思うのよ」 泣く様な声で、呟きました。 「やっぱり、近しい人がいなくなるって、寂しいですよね」 「そうね」 気持ちの整理がつかないけど、ただ単純な感情は、今も心にあって、冷たく冷たく、滲みこんで来る。 邪険にしていたあの頃が嘘のように。 隣に自然にいた今までが幻のように。 答えにならない気持ちが霞のように。 思い出しては消える、走馬灯のよう。 「貴女が別れる人は、好きな人なのかしら?」 「分かりません」 こちらの事を知っているように言うけれど、それよりも今は、彼女の真摯な問いを自分に移して考えたい。 「嫌いじゃないのでしょう?」 「はい」 「なら、見送ってあげなさい。今みたいに、向き合わないで別れたら後悔するわ。今こうしてる時間だってきっと後悔する」 「貴女はどうなんですか?」 「今は自分のことを考えるべきよ。まあ、参考程度に答えてあげるわ。私は……、もう、言う事を言って済ませたわ」 「後悔のないようにですか?」 「ええ。妖怪の一生は人間に比べたら長いもの。だから、その長い時間に引きずるわけには行かないの」 まるで自分本位の言葉だけれど、彼女はそれに付け加えた。 「彼も、私の中で枷になることを望んでいない。だから、私の行動は、彼の意思なの。貴女は、どうしたいのかしら?」 「私は……」 どうしたら、なんて。 今ここまで言われて、思いついたことなんて……。 「今思いついた事があったら、そうしなさい。簡単に思いついた事が、ちゃんと出来たか出来なかったかでも、後に残るものだから」 「そう、ですね……」 心のうちを読まれたようだけど、確かに言われたとおりだと思う。 ああ、そういえば。 いつか、○○さんも言っていました。 『妖夢殿。妖夢殿は妖夢殿らしくあってほしいでござる』 『然り。後ろ向きに悩むことはござらん。真っ直ぐにしていて欲しいというのが、拙者のわずかばかりの願いにござる。 聞き届けていただけるでござろうか?』 何を、うじうじしていたんでしょうね、私は。 「あら、憑き物の落ちた顔をしてるわね。あ、でも、半霊にこういう言い方をしてあってるのかしら? まあ、それはともかく、もう大丈夫ね?」 「ええ、大丈夫です。ありがとうございました」 「私は何もしていないわよ。でも、どういたしまして」 気持ちに整理もつかないし、かける言葉も思いも分からないけれど。 ただ、逃げたまま。 悲しい別れにしたくない。 笑顔で、 あの人と同じ笑顔で、送ってあげたい。 思いついたことは、ただそれだけで……。 それだけでも、やっておきたい。 酒無くて何の己が桜かな。 では、ござらぬか。 一人晩酌に盃を傾けるが、酔いもせぬなら気分も晴れぬ。 花の無くして何の酒か……。 「○○さん、何をしているんですか?」 「妖夢、殿。……お戻りでござったか」 すでに時の遅く、夜も十分に暗くなってから、妖夢殿はお戻りになられたようでござる。 「用事はいかがだったでござろうか?」 「用事は……、ありませんでした」 「なんと……?」 言葉の意味を図りかね、妖夢殿の顔を見る。 否、夜闇が表情を覆い、読み取れず。月明かりも雪明りも弱々しき故、ご拝顔もかなわぬ。 「私も、お酒をいただけますか?」 「む、承知仕る」 言の葉の意気や、なにやら沈むかのごとく静か。 されど、悲嘆の意も読み取れず。 「いただきます」 「どうぞ」 くい、と、妖夢殿は一気に盃を傾けられた。 「酔い飲みっぷりでござるな。妖夢殿」 「○○さんは、もう飲まないんですか?」 「これまでに散々飲んでいたでござるよ」 「私から注いだら、飲んでくれますか?」 またも、意を図りかねる。 しかし、断る理由などがあろうはずもなく。 「喜んで」 思えば、妖夢殿と落ち着いて酒を飲み交わす事は始めてであったと、思い至る。 その事は、妖夢殿も、どうやら御承知であったよう。 「今まで、けっこう忙しかったんですね、私たち。今までこんな機会、いくらでもあったはずなのに」 「左様でござるかな」 「はい、左様です」 妖夢殿は盃を傾け、拙者もそれに習う。 酔えぬ酒でござったが、今は打って変わり、美味いと思える。 「やはり、花でござろうな」 「なんですか?」 「何でもござらぬ。妖夢殿」 口にすれば成る未練。なれば、そのことを秘めしままに、拙者は帰ろう。 だが、その前に、 「約束が、あるのでござるよ」 帰らねばならぬ理由を、妖夢殿には告げねばなるまい。 「約束、ですか? 誰と?」 「大事な御方にござるよ」 「大事な、人……?」 命とは違い、単なる約束事。 しかし、それは拙者が剣術に励む理由に繋がりしこと。 「左様。その御方と、真剣勝負の約束があるのでござるよ」 「真剣勝負……。男の人ですか?」 「左様でござるが?」 「あ、いえ、それで、剣術を頑張っていたんですね」 「そうなのでござろうな。否、そうでござるよ」 ただお話しておらぬこともある。 命にせよ、約束にせよ。 どちらも、拙者は命を落としかねぬ事である事を。 言う必要も、あるまい。 「じゃあ、大丈夫ですね」 「大丈夫、で、ござるか?」 「はい。○○さんは、真っ直ぐに、一生懸命頑張ってました。何の憂いもありません」 「左様で、ござろうか?」 「はい、左様ですよ。○○さん」 ここでようやく、つきは妖夢殿を照らす。 美しき、笑みを、お見せくださった。 「ちゃんと、笑って見送りできるようにしました」 「……」 意は問わぬ。分かる事ゆえ。 今日を外し、こうして笑っていただけるその御配慮、想い。 なんと、嬉しいことでござろうか……。 妖夢殿は、自分が口付けていた盃に酒を注ぎ、それを拙者に差し出した。 「どうぞ」 拙者も、それに応える。 受け取り。 拙者の盃に酒を注ぎ、妖夢殿に差し出す。 「どうぞ、妖夢殿」 「はい、いただきます」 盃酌み交わす。 そこにある想いも交わし、傾け、一気に飲み下す。 その味に勝る銘酒なし。 「美味い」 「美味しい」 とは、口をそろえて出た感想。 そして、返礼としての全て。 「妖夢殿」 「はい」 「ありがとうございまする」 「……はい、がんばってください」 これにて、白玉楼の居候も終わりと相成る。 良き花と良き酒のとの別れは難く、悲しいくあれど。 妖夢殿の笑顔に報えるよう、 笑って別れようぞ。 <幻想郷の白岩さん> ※誠に申し訳ありませんが、担当者不在のためお休みになります。 月日は百代の過客にして、行きかう人もまた旅人也。 この言葉を表したお方は拙者の生まれし世より後の人物。 なるほど、と。 拙者が没するであろう年月よりも先の言葉を知る事になる時の因果よ。 自身もまた、月日の旅人。逆しまに歩む望郷への念、欠しかれど。 さもありなん。 我が世は、今この時にあり。しかれば、留まる事こそ本懐也。 だが、叶わず。 なさねばならぬ事があるゆえ。 「あら、帰るの?」 「うむ。お世話になり申した、霊夢殿」 所は博麗神社。拙者と見送りに同行された妖夢殿と、神社の主たる霊夢殿がこの場に居合わせる。 結界の都合上、この場所が良いとは紫殿の言。 当の紫殿はといえば、まだ現れぬところ。 出る際に少しばかり髪を切り、すでに旅立ちの覚悟は済ませているのでござるが。 「ふうん。まあ、あなたなら大丈夫だと思うけど、元気でやりなさい」 「かたじけない」 「じゃあ、私は外すわ。時間まで妖夢とでも話していなさい」 「左様でござるな。霊夢殿、お達者で」 「ええ、またね」 「おさらば。これにて御免仕る」 霊夢殿のお別れはあっさりしたもの。物事に固執する事が少なかれば、悲しさもなし。寂しさは、あれども。 そして境内、人の姿なし。 あるのは拙者と、妖夢殿の姿のみ。 沈黙の時が降りる。言葉にするような別れは、当に過ぎたようにも思える。 昨夜に酌み交わした酒。未練にもなりはしようとも。 「行かれるのですか」 静かに、妖夢殿がおっしゃられる。 「それが拙者の古き約定ゆえ、違えることは出来ぬでござる」 「そうですか……」 沈んだ声でござった。拙者の別れに、悲しみを抱いていただけるのならば僥倖とも。 拙者も、悲しみがあれども、それを口にする事ははばかられる。 「いなかった間の事、なんていうつもりですか?」 「ふうむ、そうでござるな。一乗谷で燕と稽古していたとでも言うでござるよ」 「燕、ですか?」 「うむ。妖夢殿は燕でござるよ」 速さ、強さはもとより、優しさゆえに。 妖夢殿は口を閉ざされ、どこか視線をさまよわせる。 しからば、拙者より、切り出すべき。 「いろんな事が、あったでござるな」 思えば、幻想郷に来た数奇なる運命。様々な出来事があって、翻弄されては喜び、過ごした日々の数々でござった。 「行き倒れたのを見つけたときには驚きました」 「その後、幽々子殿のご厚意にあずかり、居候の身になり」 「庭師見習いをしながら剣の修業、でしたね」 出会い。 立ち行かぬ我が身を、妖夢殿はしぶしぶといった風情で身請けしていただいたのでござった。 「霊夢殿と出会い、射命丸殿には取材を受けたでござる」 「異変がどうとか。それと新聞の部数が増えたとか、でしたね」 霊夢殿との出会いもあり、その後に射命丸殿とお知り会いになったのでござった。 実に、さばさばとしているのは霊夢殿。 快活なる記者である射命丸殿。 「秘湯への旅もござった」 「あの時は、すみませんでした」 「なんの。これも思い出でござる」 しっかり者と思うた妖夢殿の本質を垣間見たときでもござった。 相応に、あるものと、このとき思えればこそ。 「香霖堂にも縁がありましたね」 「霖之助殿とは男の友誼を固く結んだでござる」 「その後に現れた布切れ一枚は悪夢でしたけど」 「魔理沙殿には御世話になったでござる」 「弾幕ごっこの稽古もよかったのですが、命がけなのは感心しませんでしたよ」 「クリスマスの時は、あちこちの人に彫刻を贈ってましたね。あの時はいいものを頂いて、ありがとうございます」 「それはこちらも同じ事でござるよ」 「新年は紅魔館で宴でござったな」 「メイド姿には驚きましたけど」 「蛍のたゆたう雪景色をご一緒したでござるな」 「スペルの訓練もしましたね」 「宴では彼のお三方に真髄を賜ったでござる」 「いつの間にかぼろぼろでしたね」 「妖夢殿より彫り物の課題を頂いたでござる」 「昔の事を、気にかけ始めましたね」 「幽々子殿に反魂蝶を受けたときには、生きた心地がしなかったでござる」 「そんなことがあったんですか!?」 「あったでござるが、これも必要な事だったのでござるよ」 それなくば、今はここにこうしておられぬだろう。 我が身の危険ではなく、己が気持ちの自覚について必要でござったから。 「みなすべて、良き思い出でござる」 それも、傍らにおられるお方がいたがゆえ―― 「本当に、行くんですね」 「武士に二言はないのでござるよ、妖夢殿」 再三のご心配、まるで妖夢殿が拙者に未練でもあるかのよう。それも、思い違いでござろうが。 そして、拙者の未練ともなろう。ただそれを、拙者はこのまま持ってゆくのみ。あろうはずの一念も、既に託した後ゆえ。 が――、 「私に出来る、せめてもの手向けです」 「妖夢殿……」 妖夢殿は、刀を、抜かれた。 携えし剣の名を白楼剣。人の迷いを断つといわれる、妖夢殿のお家に伝わる名刀。 これは、良きかな。 「良い思いでは、良い思いでのままで。あなたの枷にならないように、前に進めるように、断ち切ってあげます」 「妖夢殿……。かたじけない」 断ち切るならば、せめてご本人の御手によって。 是非もなく。 否、 願っても……、無い。 妖夢殿の御手に携われた白刃は、拙者に向かい真っ直ぐに構えられる。お顔は、凛と、らしくある。 これは、未練になるはずもなし……。 おさらばでござる。 白楼剣を手にしていた私には、まだ、未練があった。 この剣で、○○さんの世界に対する未練が消えれば、あるいは、と……。 けど、それは押し付けがましく、高望みで、誰に対しても優しくない。ただ、自分に甘くするだけの未熟な事。 ○○さんの師匠らしく、できない。 そんな自分が、情けなくありながら。 私は、剣を、振り下ろした。 「時間よ」 いつの間にか現れた紫様が刻限を告げていた。 別れも、すぐ近くにあった。 「これにて幻想郷ともお別れにござる」 「そうですね」 変わったところもなく。 でも、少しばかり、顔は晴れやかで。 「では達者で――」 私は、未熟さゆえに、 断ち切った。 「……見知らぬ方」 「!?」 私は一体、何を断ち切ったのか? 旅立ちという名の別れの言葉を口にし、幻想郷の名を口にした彼から断ち切った、名を紡がれる事のなかった自分の事。 未練は、元の世には無い。 幻想郷にしてもない。 欠けたからこそ分かった、一番の未練。 あろう事か自らの手で断ち切った。 ○○さんの一番の、 未練――想い 彼は、頭を下げて背を向ける。 その背に掴みかかろうとして、手を伸ばし、そして、 掴めなくて……。 拳を握り、声を殺し。 自分を殺し。 ただ、一言を、 「さよう、なら」 とだけ、搾り出した。 「良かったの。あれで?」 お別れが済んで、紫様もお帰りになって、それからどれくらいか経ってから、不意に、 いつの間にかいらっしゃった幽々子様が話しかけてきました。 「いいんです。私は、私で、断ち切ったのですから」 「早まった事しちゃったわね」 「そんなこと、ないです」 「そう?」 「そうです。未練があって、実力が発揮出来なければ、修行した意味がありません」 あの人の大事な約束です。そのための枷にならないために、私は、白楼剣を使ったのだから。 「……そう」 「そうです」 「ねえ?」 「なんですか?」 「泣いてもいいのよ?」 「泣きません。泣く事はありません。私は、最後まで笑顔で見送りますから」 「そうなの。でも……」 「なんですか?」 「貴女の笑顔、泣いてるわよ?」 涙は流れていないのに、 私の笑顔は、泣いていた。 白玉楼に戻って、私は自室に帰りました。 気持ちが疲れているのかもしれない。 けど、○○さんを笑顔で見送った手前、情けない姿ではいられません。 それに、私はあの人の師匠だったから、もっと胸を張っているべきだと、そう思います。 「ふぅ……………………………………あれ?」 部屋の隅に、見慣れないものが目に付きました。 どうも小物の様。 「これは……」 木材を綺麗に磨き上げたような、そんな置物。 何を模しているかは分からないし、そのまま、気を磨いただけにも見えました。 多分、これは、あの人の……。 「どういう意味なんだろう、これ……」 私が、好きなものを、と。 しかし、これは、なんだろう? あの人が残してくれた、私が好きなもの、なんでしょう。 これには、どんな意味が……。 「これ……」 よく見たら、蓋のようなものが。 とりあえず、開けて……。 「……え?」 入っていたのは、髪。 意味を図りかねていると、蓋の裏に、文字があることに気付きました。 そこには、 「ぁ……」 『我が心、妖夢殿の元に在り』 気付かないわけには、いかない。 整理がつかないと、自分に言い訳をし続けて、 手を伸ばしかけたくせに、掴まず、理性的に努めて。 こうして、ようやく気付いて。 「わ、た、し……」 斬って、落とした、 あの人の心に対する、私の想い……。 「あ、ああ……」 好きだったんだ。 「う、うああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 私は、 泣きました。 後、歴史に強いあの人に尋ねるところ、おおよその推測がなっていました。 生まれをおよそ安土桃山の時と。 ともすれば、人間である以上は400年ほど前に、没しているのでしょう、とも。 あの人は、戻った世で、どんな景色を見たのでしょう。 願わくば、幸せであった事を、願います。 本当に、心の底から。 <幻想郷の白岩さん> A.質問は来ていないけど、一方的に伝えるわね。 ●●、あなたを助けた冬の妖怪の事。 雪女のことは、忘れなさい。 貴方の病気が完治したときに私がいる保証も無いもの。 人間同士の付き合いに、妖怪の話題は禁物ね。 これは、貴方を思っていっているの。 分かって頂戴。 貴方は無事に治る。これは絶対よ。 じゃあ、今までありがとう。 さようなら。 あの日から、一週間、といったところでしょうか。 「残念ですね。○○さんがいなくなるなんて。せめてお別れくらいしたかったです」 そう言うのは文さん。○○さんともけっこう親しくしていたみたいですし、そう思う気持ちも当然あるでしょう。 少し、ちくりとしました。 「すみません。急な話だったので」 「いえ、別に妖夢さんを責めているわけじゃないですよ?」 「そうですか」 正直な話、責められても仕方ないと思います。 実際、変える事が決まってから一両日はありました。その間にでも、文さんくらいなら容易に駆けつけられたでしょうし。 これも、私自身が未熟だったからこそ。 「しかし、妖夢も悲しかろう」 もう一人、ご一緒していた慧音さんからも一言。 元々ここには、○○さんの本当の時代について聞きにきたのですけど。 「寂しくはありますけど……」 悲しいとは、口にしません。 「胸を張っていないと、○○さんに申し訳ありませんから」 それが、結局のところ、私が得た結論であり、覚悟でした。 「そうか……野暮な事を聞いた」 「いえ」 「それで、彼のいた時代についてだったか」 「はい。せめて、少しだけでも知っておきたくて」 未練、とは、思います。 本来は本人に聞くべき本人の事だけど、もう、いないから。 「ふむ。言語野については、多少こちらの寺子屋の入れ知恵もあって参考にはならない。知識からあたれば、おおよその見当はつく」 「本当ですか?」 慧音さんは鷹揚に頷き、 「実に、400年ほど前のだな。現在の外来人の知識と稗田の文献と私の知識を参考にして、それほどだ」 「そんな、時代に……」 「でも、それって……」 文さんは、気付かれたみたいです。 「うむ。そういうことだ。人間の、運命だな」 既に、あの人は……。 「そうですか。ありがとうございます」 「つまらない話をしてすまなかったな」 「いえ、分かっていた事です」 時代が違うのだから、分かって当然のこと。 「さて、妖夢。この後何か用事があるかな? せっかくだからお茶でもしていくがいい」 「あ、いえ、せっかくですけど……。この後用事が有りますので」 用事は、幽々子様のお使いの事。 場所は彼岸で、別に珍しい事じゃない。冥界は元々幽霊を受け入れる場所ですから。 「残念ですね。妖夢さん」 「ええ、すみません。では、これで」 「あ、ちょっと待ってください」 去ろうとする私を、文さんが引き止めました。 「なんですか?」 「あ、これ、これです。本当は新聞の記事に使おうと思っていたのですけど」 取り出したのは一枚の写真。 そこに映っているのは、私と、○○さん。 あのとき、文さんに弾かれそうになった○○さんをかばって、写真にはまるで寄り添ういあうように映ってしまっている。 「これは、載せられませんから」 「……」 「もらってください。というよりも、妖夢さんのものです。これはもう」 思い出は、風景を切り取った一枚の写真の中に。 いつまでも変わらぬ風景を残す写真を、あの人は風情があると言うでしょうね。 「……ありがとう、ございます」 「どういたしまして」 「それでは、今度こそ失礼しますね」 「それではな」 「はい、さようなら」 冥界に、幽霊を迎えにいく。 取り立てて珍しい事じゃないですし、時には人魂灯をもって大勢を誘導する事もあります。 また、今回のように、ただ一魂を迎えに行くことも。 ただ、それが、と……。 今は邪念が浮かぶ事を禁じえない。 すでに、期待は裏切られてるから。 一週間のうちに、彼岸に足を運んだけども、期待通りのことは無い。いや、最初から望みがあったことじゃないから裏切るも何も無い。 また、仕事をする。 それだけのこと。 ああ、でも、 あの人のように、もう少し、風景を見て、歩こうと思います。 彼岸の渡し場に、幽霊がいました。 正確には、亡霊、でしょうか……。 男の人の背格好というだけで、少し期待をしましたけど。 当然、違いました。 「ああ、冥界の方ですか?」 「はい、そうですけど」 実に普通に話しかけてくる人です。 「それでは着いて来て下さい。これから白玉楼に行きますから」 「あ、いえ、そうじゃなくて……」 「? 何でしょう?」 ずいぶんと歯切れの悪いその人は、なにやら思案するように頭を抱えながら、切り出しました。 「私じゃないんですよ」 「違うんですか?」 「はい。私はここの渡し守の……、そう、同僚ですね」 「ああ、そうでしたか。それは失礼しました」 「いえ、それはいいんですけど。実は……」 「実は?」 「貴女にお迎えいただく予定だった魂が、どこかへ行っちゃったんですよ?」 「は?」 これは、聞いたことも無い話です。 ともすれば、亡霊が未練の有った場所にでも行ったのでしょうか? 「詳しい事は小町さんが来れば……、あ、来ました!」 視線の先を追う。 私の背のほう、来た道から小町さんがやってきました。なにやら、困った様子で。 「さって、どうしたもんかねぇ……」 「小町さん、どうでした?」 「ん、ああ。お手上げだね。どこに行ったか見当もつかない」 小町さんとその同僚という人はそろって頭を悩ませているようでした。 「見つからないんですか?」 「ああ、妖夢。そうなんだよ。こいつはちょっとした失態だよ。映姫様に怒られちまう」 「怒られるだけならまだいいですよ。もしかしたら説教地獄に減棒も覚悟しないといけないです」 「うわ、まずいねえ」 二人は一層、頭を悩ませているようです。 「探すの、手伝いましょうか?」 「あ、頼めるかい?」 「構いませんよ。特徴を教えてくれますか。……といっても、幽霊は見た目に違いがありませんでしたね」 しゃべれもしないし、おかげで区別もつかない。 でもまあ、幽霊がその辺を浮いていれば分かるような……。いえ、幽明結界はほころんだままだし……。 この際、全部つれて帰りましょうか……。 「いんや。あいつは人の姿だよ」 「あ、では亡霊ですか」 「まあ、そんなところじゃないのかい。でもまあ、あんな明るい亡霊じゃあ、何も呪いやしないだろうね」 「小町さん……。そうもいかないでしょう」 同僚の人が呆れています。 生前の姿で映る亡霊は、意識なく人を死に誘う。そこに悪意が無いだけに、お互いにたちが悪いでしょう。 「では、せめて背格好でも」 「ああ、そうだね」 「それなら、私から説明しましょう」 と、突然、誰かの声が割って入った。 いち早く反応したのは小町さん。 「え、映姫様! これはちょっと、いろいろと……」 「何を慌てているんですか小町。別に、貴女を責めようというわけじゃありませんよ。 裁きが終わって冥界に移送する幽霊について、伝えるだけです」 「う、うう……」 何か泣き所を突かれた様に、小町さんは力なくうなだれました。 「では、説明します」 「お願いします」 こほん、と、一呼吸、置きました。 「日、月、星といった自然の気質を現す三精。次いで、誕生の春、成長の夏、衰退の秋、死の冬と生命の流れを意味する四季。 そして、五行、木火土金水。これらの組み合わせで自然を表します。その周期を積で言って六十年」 「あ、あの、それが?」 どうも、背格好や幽霊に対する説明には聞こえません。元々、閻魔様は説教魔ともありますし、これはただ説明好きなためでしょうか。 これは、以前に聞いた事があるんですけど……。 「花の事件のときに……」 「ええ、お話しましたね。さらに、これに六道をかけて見ましょう。六道輪廻……、いえ、 転生していませんから六道巡りとでも言いましょうか。転生六回分をふいにしたとも言えますね」 「あの……」 「それが360年。さらに、六道一転してきたとして、その後こちらですごしたおよそ40年。計400年ほど」 「……」 そこで、閻魔様はため息を吐きました。 「最後の40年も、浄化と裁きですよ。転生を拒み、この『時』まで待ったと言うのですから。もう、お気づきでしょうか?」 400年と、その数字に聞き覚えがある。 でも、確信に至れないのは、真実を聞いていないから。 それとも……。 「一応、背格好を伝えておきましょうか。性別は男、背は貴女より大きく、体格はあなたに鍛えられたくらい逞しい。 顔は、貴女の好みじゃないでしょうか?」 そう言って、閻魔様は、にこりと笑いました。 「そんな人がいて、帰るとしたら見当がつくかと思います。行って、迎えてあげてください」 「は、はい!」 ――走る。 彼岸から冥界が、こんなに遠いと思ったことは無い。 ――走る。 過ぎ去る景色が、まるで走馬灯のように流れる。 早く、過ぎてしまうのは、もったいないというでしょう。 ――走る でも、景色を見るなら、 ――走る 思い出として、景色を見るなら、 ――走る 隣に、いるんです。 ――――走る! 要るんです! 白玉楼。 二百由旬とも謳われる広大且つ雅やかな庭。 そこには、我が方自慢の桜並木。 秘奥の桜、西行妖。 その前、に……。 いつか、 あの時、 掴み損ねた背中が、あった。 「はぁ、はぁ……」 全力で駆けて、息も絶え絶え。 最初に、どう声をかけたものかも分からず、ただ、その背を見つめる。 息を整えて、せめてかける声に淀みないようにしたいと。 しかし、同時に思い出す。 未練は断ち切った。 想いは、斬り落とした。 私の手で。 そこに、本当に何と声を出せばいいのか……。 でも、 でも……、 逃げないで、私から、今度は、今度こそ―― 「○○さん!」 あらん限り、届く声で、拳を握って見送った背にぶつける。 振り返る、その人。 こちらを見る、どの目。 ああ、間違いない……。 「妖夢殿。お久しぶりでござるか……。おっと、とはいえ、数日振りでござるな。 よもや、あちらに戻ってたったこれだけで帰ってこようとは、情けないやら面目ないやら」 嘘を吐いてる。 本当は、およそ400年の月日を耐えしのいできているのに。 覚えてる。 私のことを。 「いやはや、件の勝負に拙者負けましてな。全く、妖夢殿の弟子として不甲斐無きこと。 これからはますます鍛錬に励むゆえ、妖夢殿、今一度――」 「○○さん!」 もう一度、私の口から出た彼の名が怒号になって遮った。 嘘つきと、叫びたい。 本当は長い時間をかけてここに帰ってきたのに。 嬉しいと、泣きたい。 断ち切られた未練の中でも覚えていてくれた事。 でも、 一番、叫ばないといけない事が、 ある。 魂魄家当代、魂魄妖夢。 一世一代の、清水舞台 「好きです!」 言の葉は切り込む一刀の一振りの如く。 斬られた○○さんの、顔は……。 口の端を、きっと結び。 目を閉じ。 少しゆがめて、 笑みとなった。 「燕は、拙者の方でござる。また、返った、……帰ったでござる」 燕は帰巣本能があり、また、もとの居場所に帰ってくるという。 だから、そう表したのでしょうか。 だから、○○さんの居場所は、ここだと。 「拙者も、好きでござるよ。妖夢殿」 その言葉を聴いた瞬間に、私の足は、駆け出していた。 今迄で一番遠い距離で、 今迄で一番愛しい距離を、 今迄で一番早く、縮める。 どんと、体当たりするように、抱きつく。 揺れない、ここにある、○○さんの体。 ここにいる。ここにある。 「おかえりなさい、……○○さん!」 「ただいまでござる。妖夢殿」 かつて、未練を断ち切られしとき、 しかして、断ち切れぬものもあった。 未練は消えども、想いは消えず。 後ろ向きでなく前を向くためとあれば、消える道理もなし。 『次は手を貸さないわ。貴方が、自分であの子への道を見つけなさい』 紫殿の、別れ際の一言。 六十年の周期ごとにかすれそうな記憶に負けじと、想いは募った。 思い続けて幾星霜。 さ迷いて出でたこの地にて見つけた、かけがえなきこと。 この御方、妖夢殿共に、拙者はあろう。 共に、三精、自然に触れよう。 季節を、四季を見よう。 五行の如く感情に、心に触れ合おう。 この、 一番、愛しき人を、 抱きしめ続けようぞ。 <幻想郷の白岩さん> ※突然ですが、当コーナーは今回より終了とさせていただきます。 人間が一人、寝込んでいる。 そこに妖怪が押し入るなんて、とても簡単なこと。 バン 勢いよく、扉を開いてあげる。 ここには何度も来たから、どうなってるかも知っている。 家主は布団に臥しているみたい。 それは前から知ってる事だけど。とにかく、当人に用がある。手っ取り早く、そこまで言ってみる。 すると、家主の当人が、目を丸くしてこちらを見ていた。 顔は少しこけたかしら。病人らしくなりすぎね。 まったく、これじゃあ――、 「ど、どうしたんですか、レテ――」 開きかけた、その口を掴んで黙らせた。 彼は、また別に意味で目を丸くしている。それもそうでしょうね、いきなり押しかけて口を閉ざされたら強盗みたいだし。 でも、そういうことじゃないのよね。 「いいかしら。雪女っていう昔話知ってる? 昔、気まぐれに命を助けた雪女がその男と恋に落ちて家庭を持って、 その後正体をうっかり漏らしてしまった男の命を子供を想って奪いきれず引いてしまう。そんなお話よ」 彼は、私の言葉をしっかりと聞いて、頷いた。 「そういうことなのよ」 理解が得られたところで、口を離す。 「けほ、けほ……」 「あ……、ちょっと。大丈夫?」 少し、やりすぎたかもしれない。 でも、そうやって口止めしないと元も子もないし。 「あ、大丈夫ですよ。えっと……」 「ああ、そうね。名前ね。同じだと問題あるかしら。好きに呼んだらいいわ。 思いつかないならさっきのお話からとって『お雪』でもいいわね」 「お雪、ですか……。それで、着物を着てるんですか?」 「あら、気付いたのね」 「それは見たら気付きますよ。似合ってますよ」 「そう、ありがとう……。ああ、でも、そんな事を聞きに来たんじゃないのよ」 素直に褒めてくれたことは嬉しい。人間らしくしてみて着たけど、実は、ものすごく嬉しい。 でも、順列は守らないと。 「じゃあここで、お便りを読む事にするわ」 「レ……お雪さん」 「ああ、やっぱり面倒ね。レティでいいわ。人間にも同じだ名前はいるでしょうし」 「あ、はい。それでレティさん」 「なにかしら?」 「ここでそれを呼んで、正体とか……」 「だから、貴方が口外さえしなければいいのよ。じゃあ、読むわね」 Q.白岩さん、あなたのことを愛しているのですが 結婚を前提としたお付き合いをしていただけませんか? 彼は、●●は、顔を真っ赤にしてたわ。 そして、もう一枚。 Q.白岩さん、いえ、レティさん。 先ずは匿名を希望した無礼から謝罪させていただきます。私は●●、しがない一人間です。 確かに今回の告白は早計でした…。しかし、あなたを想うにつけ募りに募るこの思いは、伝えずにはいられませんでした。 妖怪? だから何だと言うのです、誰に否定されようと糾弾されようと、どんな問題が起ころうと、私は貴方を愛し通します。 冬の間だけ? 私は、貴方を目にする度に恋に落ちてしまうのです。三ヶ月の幸福の為ならば、九ヶ月など何でもありません。 ですからどうしても、お願いです。友達でも良い、貴方の傍に居させてください 軽く固まった彼を横目に、ちょっと笑っちゃったわ。 「で、どうかしらね?」 「え?」 「あ、この場合、私が答えるほうなのよね。ああ、そうそう。 私はここで言うところの白岩さんって言う雪の妖怪じゃなくて、そうね……、特殊な代弁者」 「特殊、な?」 「ええ、私にとって、本音って言う事」 A.こちらこそ、私のそばにいてくれてありがとう。 これからも、そばにいて……。 結婚して頂戴。 聞いた、彼の顔。 もっと、真っ赤になってたわ。 私の顔も、多分、ものすごく赤いでしょうね。 「と、いうことなんだけど」 「……でも」 言いたいことは分かってる。でも、言わせない。 「あら、私がこう言ってるのにひどいわね。遊びだったの?」 「そんなつもりはありません! 真剣に――」 「なら、私も真剣よ。どうせ、体の事がどうとか思ってるんでしょう?」 「そうです、けど……」 「人間の言葉に、『病は気から』って言うのがあるのよ。 ついでに貴方の言う事の悪性腫瘍とやらが気持ち一つで治癒する例もあるそうよ。これは、その為のこと」 「その、為の?」 「あら、勘違いしないでちょうだい」 つい、順番が逆になったけど、これも言わないといけない言葉。 「私は、貴方が好きなの。だから、貴方といたい、生きていて欲しい」 「レティ、さん……」 「言い忘れたけど、『さん』もいらない。レティって呼んで、あなた」 「そんな、気がはや――」 「それくらいの気持ちがないとダメ。早く治して。そして、結婚して、人並みの夫婦みたいにいちゃイチャしましょう」 そこまで言って、耐えられなくなって。 真っ赤になった顔を隠すために、彼の胸に飛び込むようにして顔をうずめた。 「レティさ――、レティ?」 「ねえ、ちょっと駆け足でいろいろ言っちゃったけど、本心なのよ?」 「……はい」 「分かってるわね」 「はい」 「だったら、貴方からも、言って」 「……好きです……。好きだ、レティ」 そこまで、聞く事が出来て。 私はようやく顔を上げた。 「合格」 合格のご褒美は、今一番近い顔と顔の、アレ。 続きは、ちゃんと治ってからよ? ▲ あとがき ながらくやってきました、本シリーズ。 ござると妖夢、白岩さん。これにて終了となります。 なお、糖分保管のため幾つかおまけが収録されておりますのでお召し上がりくださいませ。 おまけ1 「あらあら、なるようにあったわね」 白玉楼にて、妖夢殿のあれだけ大きな声を聞こえぬはずもなく。 拙者と妖夢殿が抱擁しあうところに幽々子殿がいらっしゃった。 「ゆ、ゆゆゆゆゆゆ、幽々子様! こ、これは、その! あの……」 「別にいいのよ。むしろ、目標どおりよ」 「目標、でござるか?」 「ええ。妖夢に(未熟なところが直るような)素敵な恋が出来ますようにって」 「あの、幽々子様。今何か聞こえたような……」 「あらあら、妖夢ったら気が早い事。祝言の日取りだなんて」 「そんなこと言ってませんよ!?」 「嫌なの?」 「嫌じゃありません!」 「あらあら、素直ね。○○ちゃん。遅れたけど、お帰りなさい。それと、ご成婚おめでとう」 「幽々子殿。ただいまでござる。まこと、めでたき言葉、感謝いたしまする」 「なんで貴方までそんなに気が早いんですか!!」 「世が世なれば、当然でござろう」 拙者が知る限り、男女の契りは知り合ってから早いものでござる。 「妖夢殿。異論ならば、これは――」 「あ、その、嫌じゃないんです。だけど、その、まだ早いと思うんです……」 「あらあら、妖夢ったら初心ね」 「うぅ。幽々子様、からかわないでくださいよ」 「幽々子殿、拙者の妻をあまり苛めてくださるな」 「つ……!?」 「大丈夫よ、○○ちゃん。ああ、お布団は一緒の部屋に一つでいいわよね?」 「幽々子様ぁ!?」 「むう、それが通例ならばお願い申し上げます」 「なんでそこだけ意味を分かってないんですかぁ!!」 おまけ2 「あら、貴女は……」 「初めまして。私はレティ。この人の妻になったの」 「あら、そうなの。病人なのに、すごくタフなのね」 「その、そういう言い方は止めてください」 「そうよ。いろいろと、治ってからなんだから」 「レティも、もう少し自重してください」 ●●は弄ると可愛いのよね。 もしかしたら、その辺はこの医者の通じるものがあるかもしれないわ。 あ、でも、手出ししたら許さないけど。 「まあ、いいわ。それで今日からこの永遠亭に入院っていう形になるんだけど、貴女はどうする気なのかしら」 「もちろん、彼の介護をするわ」 「そう。じゃあ、隣にベッドを用意させるわ。くれぐれも、旦那様に無理をさせないようにね」 「あら、それくらい分かってるわ。大丈夫よ。お楽しみは後にとっおいた方がおいしいって言うもの」 「あの、二人とも、女性がそんなことをいうもんじゃ……」 「あら偏見よ。それに、男の人が下品な事を言うよりもオブラートに包んだ表現なのよ」 「貴女にお薬が必要なときは私が飲ませてあげるわよ。口移しとか、期待してもいいわよ?」 「レティ!?」 「ここは診療所なんだけど。まあ、事と次第によっては産婦人科になってもいいわよ」 「先生も!?」 「まあ、こんな風になったら、治らなきゃ損よね」 永琳は、寝台から離れたわ。ようやく出て行ってくれるようね。 「貴方達の選択、敬意を評するわ」 それは、私たち二人の存在のことを言ってる。 でも、そんなこと、 「余計なお世話よ」 好きだから。 理由はそれだけなのよ。 結婚するのも。 治ってもらうのもね。 永琳が部屋から出て行くのを見計らって、彼に話しかける。 「ところであなた」 「なんだかその呼び方くすぐったいけど、何?」 「子供は何人くらい欲しい?」 「あ、あの……」 「オーソドックスに一姫二太郎ね。理解のある夫で嬉しいわ」 「……、あははは」 病は気から。 だったら笑えばいい。 ほら、彼を笑わせるなんて、簡単。 最初に、彼に言葉をもらってから、ずっと彼のことを考えてたんだから。 妻として、当然ね。 おまけ3 妖夢です。 なんだかすごい事になってます。 今、○○さんと一緒のお布団で寝てます。 なのに、 「ぐう……」 (なんでそんなぐっすり眠れるんですか!!!) 一緒の布団に入ってるのに、一緒にいるだけでもどきどきしてるのに、なんだかこれじゃあ不公平じゃないですか! それに、この体勢、おかしくないですか!? 私、○○さんに抱き疲れてますよ!? もう、抱き枕ですよ!! 顔近いですよ!!! ……○○さんの寝顔が可愛いですけどね! ちょっと軽く自我崩壊寸前です。 ちなみに、とっても暖かくて、幸せです。 少し背を丸めると、○○さんの抱擁にすっぽり収まって、気持ちがいいです。 少し顔を上げると、○○さんの顔がすぐ目の前。 もうちょっと頑張って、首を伸ばして……も、これは、ちょっと届かないです。 ああ、でも、こういうことはもう少し雰囲気のいい場所でした方がいいですよね。 雰囲気で言うなら、○○さんは期待を裏切りませんから。 「妖夢殿」 (ビクゥ!!!) 名前をいきなり呼ばれて全神経で警戒状態になり、それが寝言だと分かって一気に脱力。もう一度、ちょっと顔を見上げる。 と、そこで、○○さんは少し寝相が変わって。 (うあ! 顔が、近い! 鼻が! 鼻と鼻が! 当たってる! おでこも!) 色々と密着状態。 恥ずかしくて息が止まりそうです! どうも、まともに眠れそうにありません。 おまけ4 私と○○さんは、里を歩いていました。 言ってみれば、逢引のようなものです。 お使いですけど、逢引なんですよ!? いろんな人に散々からかわれましたけど! その度に、○○さんが妻妻いって嬉恥ずかしでしたけど……。 と、遠目に、見覚えのある女性を見つけました。 その女性は男性と歩いています。 ああ、そうなったんだ……。 あちらも私に気づいたようで、声をかけず、でも微笑んでくれました。幸せそうです。 おめでとうございます。 「良かったですね」 小さく呟くと、それに○○さんは反応して。 「どうしたでござるか、妖夢」 今ではすっかり呼び捨てにしてもらえるようになりました。 まだ、あなた、とは呼び難いんですけど。遠くから、小さくは言ったりするんですよ? 「いえ、なんでもないですよ」 「左様でござるか」 「はい、左様です」 そして、○○さんの腕にぎゅっとしがみつき、彼も、握られた手から指先を探して絡めてくれる。 ああ、人を好きになるって、素敵ですね。 好きな人と一緒にいられるって、素敵ですね。 ねえ、レティさん。 ───────────────────────────────────────────────────────────
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「♀のイーブイキターwwwww」 ぼくがうまれたとき、ごしゅじんさまは、とてもうれしがってたね。 ぼくもうれしかった。これから、ごしゅじんさまと、ぼうけんができるとおもったら、わくわくした。 でも・・・ 「こいつ性格素直かよ。変わらずの石仕事しる」 ぼくのせいかくをしったとたんに、ごしゅじんさまのたいどがかわった。 どうしてすなおなせいかくじゃだめなの?ぼくはごしゅじんさまのためだったら、なんだってするよ。 「パソコンのスペースもったいないから逃がすか」 そのあと、ごしゅじんさまはぼくをつれてじてんしゃではしりだした。 きたのほうにはしって、たてものがみえると、すぐみぎにまがって、あめがふってるところについた。 「じゃあな。バイバイ」 ごしゅじんさま、まってよ。 なきごえでごしゅじんさまをよんでみたけど、ふりむいてくれず、じてんしゃでどこかへいってしまった。 ごしゅじんさま・・・ ぼく、これからどうしたらいいの? ごしゅじんさま・・・ 「おやおやどうしたんだい?」 こえがするほうをむいてみると、おおきなポケモンがいた。 「き、きみは?」 「僕かい。僕はベロリンガ。ここに住んでる野生のポケモンさ」 「ベロリンガ、ぼくどうしたらいいんだろう?ごしゅじんさまがどこかにいっちゃった」 「イーブイ、心配ないよ」 「ほんとに!」 「うん。だって僕が君を食べるから、君は未来の心配をしなくていい」 「え?」 きがつくと、ベロリンガはながいしたをぼくのからだにまきつけていた。 「毎日おいしい肉を提供してくれるあのトレーナーに感謝!」 したでしめつけられ、みうごきがとれなくなっちゃった。 いたい。いたいよ・・・ 「ねぇ、知ってる?君のご主人様は、毎日のように君の兄弟をここに捨てにくるんだよ」 うそだ・・・ たすけてよ。ごしゅじん・・・さ・・ま・・・ 作 2代目スレ 938-939
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各キャラ紹介文 他の東方キャラクター 個室-幻想郷 ■オレンジ 基本 ___(´ ̄ ̄ ̄ ゙ ー 、 >ゝ___ゝ `ヽ、 /γ r⌒ヽ,- 、ン ) ,' / λ ,.ヘ、 ヽ、__イ⌒{、 .i ,' 、/ ! / ヽ、 .l ヽニヽ | i ./,ゝ、V _,.イ iノ ハ ` .i | ハ イ(ヒ_] ヒ_ン) ハノ レ V |/ ',/ i"" ,__, "" i イ/ i |从 ヽ_ン / i) | ヽ .,イ ,'/ ハ| `ー--─ ' i/、 レ| _,...--――‐‐-- ..,,_ _rヽy´ ヽ | / `ソヽヘ_ 〉 ヘ , -‐- .,, ,,..-‐‐ 、k.,_'.ノ,,Z 7 '" ヽ / ヽ ヽ ヽ. /; '; '; / / / / /ヾ/ヽ i l i ; ' / ;' ;' / | | i | } i ;' { | L | r-i-リ- i | } i | l i {i;-ヘ i レr、 / / / ハ / | | | ! --― ―--- レノハ/レ' !イ;ノ ヘ t iヘ (ヒ ン ヒ ン) i i i i \|V ヽ "" ,___, ""ノ | | ;' .| i ト、 ヽ _ン フ / / / l | ! > 、.,___,,,.. イ / / /"ヽく '; / {!二ハ二/ / / / ヽ. / /. o/ヽi ;' ; 彡ヘi '; / i /" ̄ニ}r‐‐-、K 〉 '; ヽ !i / ニ7= ヾー'| / rゝ / ,.-=tノJヘ、_ V n i|< ゝィ // N \_n~i┘ /' /" o ヾ、 ヽ ! i / \ } ゝ-‐く、 o ゝ-- " /7 `ナ―‐----―r一'´ ヽ. / ' / ト. i } _,,;;――;;,,__l3 <ヽl´ _ r-ゝ l | ...ヽ l r´.. . | _ //⌒ヽ―-v―´ ̄`― \ / , /_ /-∠二 ̄\ \ | | | | ヽ _|` ´ ̄~ \ | ヽ | _人人人人人人人人人人人人人_. | |ヽ/ //ヽ, l` ´ ̄\l ./l\|ヽl > ゆっくりしていってね!!! < | | | .| | (ヒ_] ヒ_ン)´|/レ | |  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ヽ ヽ| | " ,___, " ノ | | | ,ヽ| ヽ ヽ _ン /l | | | / __〕 ̄H ̄´ノ | | | | ,---、 / ̄/ l ヽ二二二/(⌒((二二( l二二(⌒) / | ヽ (  ̄_ト フー| r´  ̄ ,ヘl | ヽ ○ ´ ヽ_ノ`ー´ヽ| | ^ 、 . | / | | | | ) / しヽ | . ○ l | (ヽ_ノ ) _,,;;――;;,,__l3 <ヽl´ _ r-ゝ l | ...ヽ l r´.. . | _ //⌒ヽ―-v―´ ̄`― \ / , /_ /-∠二 ̄\ \ | | | | ヽ _|` ´ ̄~ \ | ヽ | _人人人人人人人人_. | |ヽ/ //ヽ, l` ´ ̄\l ./l\|ヽl > 重いよ!!! < | | | .| | (ヒ_] ヒ_ン)´|/レ | |  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ヽ ヽ| | " ,___, " ノ | | | ,ヽ| ヽ ヽ _ン /l | | | / __〕 ̄H ̄´ノ |/ ̄ヽ|_,---、_/ ̄\ / ̄/ l ヽ二二二/ | 10k ( ( l | 10k | / | ヽ ( \_ノ三| r´ ̄\_/ ,ヘl | ヽ ○ ´ ヽ_ノ`ー´ヽ| ノ( | ^ 、 . | / | | | ⌒ | ) / しヽ | . ○ l | (ヽ_ノ ) ○霊烏路オレンジ _,,;;――;;,,__l3 <ヽl´ _ r-ゝ l | ...ヽ l r´.. . | _ _人人人人人人人人人人_ //⌒ヽ―-v―´ ̄`― \ > 全力でうにゅ!!! < / , /_ /-∠二 ̄\ \ |  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ | | | ヽ _|` ´ ̄~ \ | ヽ |. | |ヽ/ //ヽ, l` ´ ̄\l ./l\|ヽl | | | .| | (ヒ_] ヒ_ン)´|/レ | | (;゚;;) ヽ ヽ| | " ,___, " ノ | | | ,ヽ| ヽ ヽ _ン /l | | | 「i / __〕 ̄H ̄´ノ | | | | ,-- ' |、 / ̄/ l ヽ二二二/ ̄ヽ _ | { ' ) / | ヽ (  ̄_ト フー| r' ,ヘl | ヽ ○ ´ ヽ_ノ`ー´ヽ| | ^ 、 . | / | | | | ) / しヽ | . ○ l | (ヽ_ノ ) ○だいだい | \ __ / _ (m) _ |ミ| / .`´ \ ___(´ ̄ ̄ ̄ ゙ ー 、 >ゝ___ゝ `ヽ、 /γ r⌒ヽ,- 、ン ) ,' / λ ,.ヘ、 ヽ、__イ⌒{、 (オレンジ→だいだい→橙) .i ,' 、/ ! / ヽ、 .l ヽニヽ O | i ./,ゝ、V _,.イ iノ ハ ` .i o | ハ イ(ヒ_] ヒ_ン) ハノ レ V 。 |/ ',/ i"" ,__, "" i イ/ i |从 ヽ_ン / i) | ヽ .,イ ,'/ ハ| `ー--─ ' i/、 レ| _,,;;――;;,,__l3 <ヽl´ _ r-ゝ l | ...ヽ l r´.. . | _ //⌒ヽ―-v―´ ̄`― \ / , /_ /-∠二 ̄\ \ | | | | ヽ _|` ´ ̄~ \ | ヽ | _人人人人人人人人人_. | |ヽ/ //ヽ, l` ´ ̄\l ./l\|ヽl > ニャーン!!! < | | | .| | (ヒ_] ヒ_ン)´|/レ | |  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ ヽ ヽ| | " ,___, " ノ | | | ,ヽ| ヽ ヽ _ン /l | | |. ∧ /´ ̄`) / ̄ヽ _| ノ,-、 ハ. / `T′(  ̄_ト フー l 厂 ,′ ー=!_ノ ヽ_ノ`ー´ヽ_ノ`) {ニ { ノ}ヽ ≠ハノ ハ / Ⅶ、 ゙く イ// 丿 } ,' Ⅵ‐  ̄ /{ l ノ/. 〉= /\ // ∧=- ∨/\ {==- __ / ノヽ、 ∨==- { `'<_ノノ \ ゙く ノ j `'ー-= 、 \ `フ= / ∨ノ } (_((_ノ `ー '′ ○トンファー ヽ二二..,~7 「 .| / // 冖/ノ .| 二、 〔/ / ノ_ノ |_ | /. / ヽ二二..,~7 く_ /7 7_//. 冖/ノ // / _,,;;――;;,,__l3. ノ_ノ /二/ /´ヽl´ _ r-ゝ. / l | ...ヽ l r´.. . | _ n ヽ二二..,~7 {//⌒ヽ―-v―´ ̄`― \ ,─、 l| ./ /  ̄フ/_ /-∠二 ̄\ \ | | | |l ∠ノ / | ヽ _|` ´ ̄~ \ | ヽ | | | ll ./ //ヽ, l` ´ ̄\l ./l\|ヽl. | | l| ヽニ_ニ,7 \.| .| | (ヒ_] ヒ_ン)´|/レ | |. | | |l ノノ" ト- ヽ| | " ,___, " ノ | | |. | | ll | ,ヽ| ヽ ヽ _ン /l | | |. | | ll ヽ二二..,~7 iヾ / __〕 ̄H ̄´ノ | | | |...,---、| | |l 冖/ノ { / ̄/ l ヽ二二二/ ̄ヽ_((ニ( .| |. n. n. n .ノ_ノ l/ | ヽ (  ̄_ト フー| r゙| | |! |! |! l | ヽ ○ ´ ヽ_ノ`ー´ヽ| |.| | o o o ,へ l 、 . | / | | | | )-' / ヽl しヽ | . ○ l | (ヽ_ノ ) ○全力 ___(´ ̄ ̄ ̄ ゙ ー 、 >ゝ___ゝ `ヽ、 /γ r⌒ヽ,- 、ン ) ,' / λ ,.ヘ、 ヽ、__イ⌒{、 .i ,' 、/ ! / ヽ、 .l ヽニヽ | i ./,ゝ、V _,.イ iノ ハ ` .i | ハ イ(ヒ_] ヒ_ン) ハノ レ V _人人人人人人人人人人人_ |/ ',/ i"" , "" i イ/ i > 全力で 1乙!!! < |从 'iァー 、 / i) |  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ レi ヽ、.ゝ_ノ .,イ ,' ハ| Y´ゝi`ニ=ニ7´イ ン`ヽイ i Yヽ、ニ_イノ-イ_ `ヽ 〈 イ o }_ n _{、,._,.イ 「`', o | ノ7 / /⌒l') ゝゝ____(i⌒ヽ、_/ヽ i Yン}_ 介 _{ iノヘ \ ○オレンジ星人 、一"  ̄ ̄ ̄`)___ 、,r'´ ゝ___ゝ< ( ン、 -,/⌒ァ γ\ ,.}⌒イ___/ .∧ λ ヽ ヽ フニノ l , / ! ノ ヾハ ', i 〈´ ハ (,i (ヒ_]V ヒ_ン)V| | V レ(,ハ⊂⊃ , ⊂⊃ハ .| ┃∵∴.. ー─,- ノ V┃ ┛ \∵∴  ̄ /从|┗ 丶∵∴ _ ..... . ′ ┃┃ ┛┗ オレンジ辺境伯 [ Orange Margrave ] (1998~2002 幻想郷) ■くるみ / } / .扱 肉 う { 「ヽ,へ / | .い ま | \ __,,.. -、r‐- ...,,_| / i/ ! 悪 ん う .>‐"´ `γ'"´ ` `v_,ノ | す .と | /, ' r `" ヽ. ! ぎ 比 い ./ / ;' __,// i ナ=‐/! ';. '; '; ∠. ま べ う / ,' ;' ! ./_」 l l ァ'‐_-'、! ! ! i ヽ す て / l ! !ァ'-一! iノ ー- Y |.,イ ! `''ー-----‐/ i ! !i (ヒ_] ヒ_ン) !ノヽハノ,! \ ヽハ,.ヘ,ハ. "" ___ ""| | | ! i /`ヽ. / ト, L_」 ノi ハ ! i l / ', ;' ,! .> 、. _____, イ ル' Viノ | i. / i / '、/ Vレrイ^r^r^r^i、/⌒ヾ. | i. i | / // 7;「`{_r}"`Yi `、 | i. l ノ / / / ;''└〈ハ〉-イ l '; | i. ', / / / , i i i }lol{ i ! i | i. ヘ./ ;' ;' .Y ! | }l l{ i ! ,、ノ l ヽ、ヽ i | l i| }lo{ |/ /' ! /" ■エリー ___,,..,,___ /ヽ. 、 / ̄ _ `ヽ/ ヽ-、 | ー十‐、`ヽ ‐┼― ‐┼‐ヽ | 、 / --=ニ ̄_ _ ̄ニ=-k -―く 〉 | / | / ―、 | _L | | _..-‐/´  ̄`ヽ'´ ̄ `<, ヾ ヽ_ノ ' ┘ / `ー | (丿\ し , '´ / ハ ヽ. `、 i' .,' l ,' ! ,! !l i i | ヽヽ ‐┼‐ヽ | 、 ', l ,' l / | /_∠l| l / | ‐|‐|っ | _L | | \. ! ! '''T-‐! レ‐-'ー-リ、 ,' / ヽ_ノ | | (丿\ し `ー-iハヘ、| (ヒ_] ヒ_ン) フiノハイr'" ,. -、{, 〈!"| | ,__, | |"! 〉川,Z_ | | ̄ ̄| | _ ─‐ -┼─ヽヽ ┼- ,--t-、 /. r^ヽト、iヽ| | | | 人〈 イi7'´ i r`ヽ | |──|  ̄|_  ̄ ̄/ / -─ ┼- 、 i / | { く)ノ 〉イ>、 ..,__,. < ヽ〉,ノ i/´カ〉 ,} | |__|  ̄ | ヤ ノ / ヽ_ ヽ_ノ V ノ ヽニ=,- iノ| .__N | リ . . レヘ、 ー''_ノ i'". . . . -ァ/ヾ ! ∧ヽ、! . . `丁´ヽ エリヰ _人人人人人人人人人人人_ , -_、 > ナージャじゃねえ!!! < ( (  ̄^Y^^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ i i ∧__∧ /´ `ヽ、// (,,_______) __,,,,./─=__=─- 、iイ ; ;; ; '-,,_r´ ̄ , ̄ ヽ `ヽ n .。'" 〈ノイ\,i'^).イ,_,.イ、`ヽ___,) 〉 ̄""つ 、ノイr=- r=;ァ;,イノゝ i ⊂ 、 ノ /ゝ从" ー=ヨ ! !、ゝ,、 し' ヽノヽ` 、 .,__ ,,. イゝゝ_ i `/⌒ヽイ_)ノ ┌─┐[][] /〉.,┐◎ iヽ〉へ,、 ゝ、  ̄/〈 // | | _______ゝi/ /ヽイ く∧〉 〈/ .|_」 「7 「7 //__,,...-─ (/ , '.,_/`´ [][] 「| レ .レ |', ! i / / i i ノノ O O | '; // ,く `y' | .! '., ,〉ゝ、 //_ノ | ',. ' , ,へ . 、〉/、 | .... ' , ヽ 'ー '´ //` 、ヽ、i____,.イ〉 ' , \ // ヽ、_____/ \ \// i,_i \r^ 」 i,__,i 〈/ ■くるみ&エリー ヽ ;> < ;-‐――――――――--ノ , -_、 / / _,,.. -─- 、., /ヽ. ヽ ヽ' , / ( ( | | _,. -く _,. -- ..,,_`V__ 〉 i | ' , / ___ i i. | | , ´ ヽ/´ `ヽ_ ` ,' ;' ' , ./ /´ `ヽ、// | レ´ / , 、 ', ', ト、丁 / / V __,,,,./─=__=─- 、iイ . V ,' i / i -!―-,ハ. | .i |/ ; ' / '-,,_r´ ̄ , ̄ ヽ `ヽ、 i ! +―ト | ハ_」_/ i | l |/\ i 〈ノイ⌒,i'^).イ,_,.イ、`ヽ___,) i ! |ヽ__i iノ '´`ヽ | ハ | |. \ | 、ノイr=-; rr=ァ,イノゝ i. ', /ヘ.7 rr=-; , rr=ァ,, iノi/V ', | \ | /ゝ从." __, " ! !、ゝ,、 ./ V ,! !"´ ,___, | !| i | \. | ヽノヽ.ヽ、ヽ_ン ,..イゝゝ_ i/ |/i ハ、 ヽ _ソ ノ i | l | ' , l `/iY/⌒ヽイ_)ノ / /|/ i`> 、.,,_____,. イ_i /| /l ノ.| ' , ' , iヽ〉へ,、 ゝ、 ,' レヘ. |_!>rャrャrァイ{レ'´ ̄`ヽ. | _______ゝi/ /ヽイ レ'ヽ,アヽ!、 i 〈_ム、〉 / ;i ',. | / //__,,...-─ (/ , '.,_/`´ / i | くハゝ i i i. | |', ! i / / i i i ,!| 〈 |。| 〉 | V ノ | / | '; // ,く `y' | ■夢月(むげつ) _ , -―- 、 __ _r'´ ヽ /´ ヽー-、 _f´ ゝ,..,_ニ二ニ_,. -'.,,_ / ̄L_ /ヽ,.`-´ ヽ/´ `ー-く 〉 ! ' i- . ,' /、 i ,! i / i i i ', ; i iノl |i ! !-!、 | | ,ハ―|- /| l l. | i 十-_- ヽ! レ' `ニニ ト、 i | i レ、 | |ノ | |ノ 丶l | | NVヾ! ノ ヽ' ; } { ノ | 〈. 〈 " ̄ ,___,  ̄"" , ' i ヽ /';、 |彡" / / i ,i `、 ,' /ヽ ヽ_ノ , イ ,! /.|ヽ. 〉 ヽ. | ! >、.. __ ,,.. - '" _|l /i ,' | )ノ 「 ̄`Ni!へ_「`ー-― "ン|/_|/!ノ  ̄7 L  ̄7´ / >r=r‐‐ ヽ ', ノ` 、 , '/ ̄`i ;! / ヽィ ヽ. | |  ̄ヽ ',. i l i ;! i / ハ ヽ 〉 | | / i. | ゝ-.イ ;! ヽ __L;ハ; トーr-'' i !― { |. | ) ,' ;' / |i | l | _ノ | ヽ7 ; l/ヽノ レヘ! | |/ く 个`'i l i !イ`'~个’ ■幻月(げんげつ) ,..-‐、 _ _,.へ、 ヽ ゝイ Z 冫 く, '"´ ` '´ `ヽ冫、 / ハ ハ ハ ヽ. ', ,'⌒i レイ._,.レ V.,_レヽノ l/⌒ヽ. ,' レヘ ,i.ヒ ] ヒ ン-i | l l /从" ヽニノ ".i i | |. レル,i>r---,.イレ'ハハノ | | /7 {>ニ<}7 /ー、 |. | r'ー-、/ ハ ゝrー'-、ノ | ̄ ̄ ̄ ̄`ー'" ̄ ̄ ̄`ー'" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■夢月&幻月 /`ヽ. /`ヽ. ,/ ヽ 〉 ..みんながゆっくりしてる間に・・・ _,.{;;;;;〈λ /- ,. /´ ヽ´ ` ーく ヽ スレはどんどん ノヽ⌒レ´`)-=ヘ _ ,' ', \k' ', 旧作化していくわよ・・・ ,へ _ ' ´二 ̄二ヽ/ 、 i i ', ハ ヽ ', , '⌒ヽ. ,.'く__ン , -‐―- 、, -‐- 、´〉_ l ハ _!_;ヘ ト 、ヽi ', i / \ / く_,y'´ ; ヽ 、`ヽ!. ヽハi´r;'ヽ',ノ .| i | |/ ト ', ,' / / , -イ‐, ハ ⌒ i i ', !r=;ァ レヘ| l ! i. / 彡' , ', ,' / / ,ァ';-';、/ ! ,;';ヽ! l i. r'" ̄"" !ノiヽハ/ | i ! / ミ ミヘ !i !. i i. {(ヒ_] ノ ヒン ,ハ.イ l ', | l | ,! l ./ 彡, l. ! i. } | /i / , "" ,!ノ イ ,'. ヽ.' ,' //! / // ,彡. | |i, | / !/ ハ、!""" _ i`i' |/ ヽ-=''i/ , ' | ,'. ,'/ ,,ミハ,ハハ,,| ! | | ,' ハ i' .i'ヽ!ヽi'ヽ. ´ ,.イ ト、ゝ r//_,/_イ // ミ i. l !. | | !/i |ゝン ハ ヽ,ヘ ヽ-<´i ', !ハ rア'  ̄ ヽ、} i/ メヾ ', |. |. l .| ', ヽト、ハルヘ. ヽ! `ヽ! ヽ、___,. ヽ. / i |ヽー'=' "" ト、 ', i |. .! | l ア=スく,_ 、__,,. -‐ヘ く 〉 / i | ),ンヽ イ i l ', .i } | ,'l } ! / く ンi´ 〉、__,,/ヽ、ゝ 、__,. /i | ', レ'i ノヽハ ハノレヘ| ノ | ,レ 各キャラ紹介文 他の東方キャラクター 個室-幻想郷
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[部分編集] 作者 Flandre氏 作者サイト Flandre s home ジャンル RPG 最新ver 1.05(2009/11/18更新) 価格 フリーウェア おまけとして東方戯咲天-Extra-もあります。 ストーリー: ―――その館は今日も紅色に染まっていた その館は今日も異変に満ちていた――― いつも平和な幻想郷、しかし、今日の幻想郷はいつもとは 少し変わっていた。 集まる力…ゆがむ空間… そこにあったはずの紅い館の姿は無く、禍々しい空間だけが渦巻いていた。 それでも、周りの妖怪や妖精たちは気にも留めては居なかった。 「またいつも通り、あの巫女が動いて解決するだろう・・・。」 いつも異変が起きるたびに、博霊の巫女が来る。そして異変は解決される。 それがこの幻想郷の日常でもあった。 しかし、今日は違った。 …幻想郷中のどこにも…巫女の姿が無かったのである…。 ▲ページ上部へジャンプ
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[STARPOP] 未来のプリズム星野奏子 青に染まってく 夜明け前の 掴みかけた星 また零れてく 喧騒の中 一人立ちすくむ “ここにいるよ”と声も届かなくて 明日の僕には まだ見たことのない 景色 そこに広がるから 昨日の僕など もうここにいないから 超えていける 明日の僕には 未来のプリズムが きっと 空に放てるから 昨日の僕から 未来の僕へ繋ぐ 現在を歩こう 辿り着ける
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※入手報告はアイテム出現場所リストでお願いします。 お守り(もし幻製品版) お守り一覧 お守り値段表&識別手引き 個別評価土蜘蛛ウィルス お守り「家内安全」 お守り「合格祈願」 お守り「無病息災」 お守り「大願成就」 西行妖の枝 蜘蛛の巣 鬼の○△□ 謹製・みがわり人形 お守り「厄除け」 厄をためこんだお守り 薬師のフラスコ 額烏帽子(大食) 歴史食いの史書 蛇と蛙の髪飾り 悲劇の流し雛 メイド長の懐中時計(小食) メイド長の懐中時計(短縮) 額烏帽子(増量) エア巻物 ミニ八卦炉 不死者の灰 鬼の杯 天狗の古地図 鬼縛りの鎖 賢者の石 退魔針 閻魔様の審判帳 天狗の念写機 しあわせのにんじん 博麗アミュレット コメント お守り一覧 名称 印 売却額 販売額 お守りの効果 土蜘蛛ウィルス [○] 老化【老】 1000 2000 HPの自然回復速度が低下する。 お守り「家内安全」 [○] 沈静【沈】 混乱を防ぐ。 お守り「合格祈願」 [○] 不眠【眠】 睡眠を防ぐ。 お守り「無病息災」 [○] 抗体【抗】 毒によるちからの低下を防ぐ。 お守り「大願成就」 [○] 至福【福】 10カウント後、装備品の修正値+1と解呪・HPと満腹度全回復の効果を発揮し、壊れる。お守りを外してもカウントは保持される。 西行妖の枝 [○] 宣告【宣】 10カウント後、即死する死の呪いを受ける。お守りを外してもカウントは保持される。 厄をため込んだお守り [○] 厄【厄】 月人系特攻Lv.5 神系耐性Lv.1 1ターンにつきHPが1、満腹度が1%ずつ減少していく。 蜘蛛の巣 [○] 空振【空】 1500 3000 通常攻撃の命中率が下がる。 鬼の○△□ [○] 萃【萃】 鬼系特攻Lv.3 フロア内の敵が萃まってくる具体的には敵の視認範囲が部屋全体からフロア全体になる。 謹製・みがわり人形 [○] 身代【身】 攻撃によるダメージで力尽きた時、一度だけHPが全回復して復活する。復活位置はとどめの一撃を放った敵の背後になる。 おまもり「厄除け」 [○] 厄除【除】 装備品への呪い・修正値低下・霊夢のレベル低下を防ぐ。効果を発揮した際、低確率で厄をため込んだお守りへ変化する。厄除の印の入ったお守りも同様に厄をため込んだお守りへ変化する。 薬師のフラスコ [○] 調合【調】 調合の成功率が100%になる。 額烏帽子 [○] 大食【大】Lv.2 満腹度が6ターンにつき1%減る程度に減りやすくなる。 歴史食いの史書 [○] 苦難【苦】 2000 4000 1ターンにつき経験値が1ずつ減っていく。 蛇と蛙の髪飾り [○] 奇跡【奇】 消費アイテムを使っても消えないが、効果を発揮した際に時々お守りが壊れる。 悲劇の流し雛 [○] 弱化【弱】 禍 禍 装備して歩くと1歩につき装備している武具の修正値が1ずつ下がる。 メイド長の懐中時計 [○] 小食【小】Lv.2 満腹度が17ターンにつき1%減る程度に減りにくくなる。 [○] 短縮【縮】 状態異常の継続ターンが半分になる。またHPの自然回復速度と満腹度の減少速度が二倍になり、鈍足状態を無効化する。 額烏帽子 [○] 増量【増】 3000 6000 満腹度を回復させるアイテムを消費した時、10%だけ余分に満腹度が回復する。 エア巻物 [○] 節約【節】 弾幕攻撃での弾幕Pの消費を減らす。 ミニ八卦炉 [○] 八卦【八】 魔法使い系耐性Lv.3 スペルカードやお札で与えるダメージが二倍になる。 不死者の灰 [○] 焼却【焼】 爆発系耐性Lv.3 時々燃えあがってダメージを受ける。アイテムの上で燃えあがるとアイテムが燃え尽きる。 鬼の杯 [○] 遠投【遠】 怪力【怪】 遠投:投げた物があらゆる物を貫通して飛んでいき、最終的に消滅する。怪力:通常攻撃時、時々会心の一撃が繰り出される。 天狗の古地図 [○] 地図【地】 天狗系特攻Lv.5 4000 8000 フロア内の敵とアイテムの位置が常に分かる。 鬼縛りの鎖 [○] 不発【不】 鬼系特攻Lv.3 弾幕が撃てなくなる。 賢者の石 [○] 賢者【賢】 魔法使い系特攻Lv.5 弾幕攻撃の時により多くの弾幕Pを消費し、弾幕の威力を1.5倍にする。 退魔針 [○] 針【針】 妖怪系特攻Lv.5 弾幕攻撃の時により多くの弾幕Pを消費し、威力の低い防御力無視の弾幕を放つ。 閻魔様の審判帳 [○] 審判【審】 盗人系特攻Lv.1 所持中に泥棒状態になると即死する。印アイテムでも同様の効力を発揮する。 天狗の念写機 [○] 念写【念】 6000 12000 稀に拾ったアイテムが識別状態になる。 しあわせのにんじん [○] 幸福【幸】 1ターンにつき経験値が1ずつ増えていく。ターン経過で得た経験値では装備や印は成長しない。 博麗アミュレット [拡張【拡】] 空き印数2 4000 8000 単体では何の能力を持たないが、他のお守りの印を合成することが出来る。 空き印数3 空き印数4 20000 40000 空き印数5 25000 50000 お守り値段表&識別手引き こちらを参照 個別評価 土蜘蛛ウィルス 自然回復が遅くなるのである程度HPがあると歩けばすぐわかる。 お守り「家内安全」 うどんげや衣久さまの特技、さとりの幻惑再現で混乱しなくなる。 どれも嫌らしい特技だが状況は限られているため、ピンポイントで付け替えれば事足りる。 お守り「合格祈願」 永琳さまに睡眠薬を撃たれても眠らなくなる。該当フロアでは喉から手が出るほど欲しくなるだろう。 また心のスキマを埋めても眠らなくなり、心のスキマを最後まで回復に使うことが出来るようになる。 お守り「無病息災」 ちからは攻撃力に直結するのはローグライクのお約束。地味ながらも役に立つお守り。 毒沼の配置されている亜空間ではかなり有用。 お守り「大願成就」 HPや満腹度も回復するため、持ってると飢餓状態の時や爆発罠を踏んでしまった時の保険になる。 反面、10ターン経たないと効果が出ないため、ピンチの時にあわてて装備しても役に立たない。 あらかじめ装備しておき、1カウントまで減らした状態で持ち歩くと扱いやすい。 西行妖の枝 「大願成就と思って装備して10歩歩いたら死んだ」「未識別のお守りを装備したら呪われていてカウントしだした」というミスはよくあること。 この即死効果は呪詛返しの札で敵に押しつけることができるため、上手く使えば強敵を倒して経験値稼ぎにも使える。 勘違いしやすいが10カウント後は毎ターン即死判定が発生する。使用の際はくれぐれも注意。 蜘蛛の巣 効果から鑑定がし辛い、利用価値は皆無。 鬼の○△□ 様々な経験値稼ぎ、にとり待ち、深層のでかい萃香やでかい天子を呼び寄せる等利用場面は意外と高い。 しかし漢識別が難しく、知らず知らずのうちに敵を呼び寄せていたなんてこともよくある。 謹製・みがわり人形 アスカ愛用の身代わりの腕輪。 身代【身】印があれば他のお守りでも効果を発揮するが、お守りはやっぱり壊れる。 貴重なお守りに合成するのはよした方が良いという人もいるが、身代印が発動しなければ全アイテムを失う。 マタタビを持っていない時の保険としては十分に考えられる。 また死因によっては発動しない。餓死、衰弱死、核の炎の包まれる、判決死刑等々… お守り「厄除け」 4回ほど厄除けすると下記の「厄をためこんだお守り」に変化する。 変化時に特にメッセージは出ないので、普通に使う際はこまめに確認すること。 さりげなく幽々子さま以降の死の呪いも防いでくれる。 厄をためこんだお守り 印数が3あるので、星さんに抜いてもらえば流し雛同様疑似アミュレットとして使える。 元から入っていた印はそこまで強くはなく、星さんに印を抜いてもらう時も印の効果で衰弱してしまう。 同じ疑似アミュレット狙いならば、悲劇の流し雛を用いたい。 薬師のフラスコ 元々調合の成功率は高めだが、ガラクタを作ってしまう確率は長丁場の亜空間・古井戸では無視できない。 特に目薬・天眼薬・混沌薬・爆睡薬・鈍重薬等といった調合は多くの場合複数回の調合をこなさなければならない。 こういったものは失敗確率も若干高くかつ失敗した時の損失も大きい。 中盤以降で識別されているなら捨てずに持っておきたい。 ただし目立った効果ではないためG○○gle・識別のスキマ・はたて鑑定以外の方法では識別出来ないと思って差し支えない。 額烏帽子(大食) 単体なら何の得も無いお守りだが、幽々子壁抜け共鳴の必須アイテムの一つである。 ゆゆ様うちわと額烏帽子(防具)の二つが揃った時は是非確保したい。 歴史食いの史書 メニューウインドウをチェックすればすぐわかる。 やはり何の利用価値も無い。 蛇と蛙の髪飾り 消費アイテムを再利用出来る。 武具を強化するもよし、スキマを大きくするもよし、おはぎを増やすもよし。 なお、早苗共鳴を使用すると少し壊れにくくなるので倉庫で使うなら是非。 また印を抜けば、はたきのようなものと共鳴する任意の印付き装備としても使える。 悲劇の流し雛 印数が3もあるので、星さんに抜いてもらえば(以下略 ただ、厄をためこんだお守りと違って中の印は有用。 雛共鳴が強力なことも手伝って、こちらの方が上位互換となる。 メイド長の懐中時計(小食) Lv2の小食印は17ターンに満腹度が1%減少する程度の能力。 識別出来たら当面は常時装備しておき、消化のスキマを引いた/にとりゾーンに到達した時にメイン防具へそのまま合成しても良いし、麦わら帽子で育てても良い。 メイド長の懐中時計(短縮) 説明文には「状態異常にかかる時間が半減」としか書いていないが、それ以外の効果が非常に多い。 具体的には状態異常持続時間半分の他にHP自然回復速度二倍、満腹度減少速度二倍、鈍足無効、神経毒の効果で最大HPが4分の1になるといった効果を持つ。 亜空間や古井戸では特に防御が不十分であり、状態異常の回復に使うアイテムも節約したいところなので、かなり強力なお守りである。 ただし満腹度減少速度二倍・神経毒の効果も「二倍」といったデメリットは把握しておきたい。メディスン相手に装備していると泣きを見る。 額烏帽子(増量) 床落ちしている薬を飲むだけで満腹度の維持が可能になる。 小食印が出現するまでの繋ぎとしては強力だが、中盤以降は今作の調合システムに薬を回した方が有益になる。 エア巻物 デメリットがないうえ、弾幕Pは戦力の資本。 有用度は高い。 ミニ八卦炉 招雷の札や夢想封印とセットで使うといいだろう。 博麗【博】印とすこぶる相性が良いため、木の棒をメインにしている人は是非。 不死者の灰 新聞を燃やして文のレベルを上げる稼ぎがお勧め。 稼ぎ終わったらその場に捨てるか売るかしよう。 爆発系耐性印は萃香の花火ダメージを減衰させることが出来るので、盾の印に余裕があれば麦わら帽子に合成して育てることも視野に。 鬼の杯 弾幕は貫通しないので、有効度はやや低め。 怪力【怪】印に甘んじて常装備していると、藍様にお仕置きされますよ。 レア度が比較的低いので印を抜いて疑似アミュレットにするのも手。 天狗の古地図 非常に重要度の高いお守り、視界明瞭にはならない。 つまり「向こうから誰か来るのはわかるけど『誰が』来たかはわからない」ということ。 でもそれは弾幕を撃てばわかることだし、それでもまだお釣りがくるほどの便利さ。 レア度は高いが、是非確保しておきたいお守りの一つ。 鬼縛りの鎖 単体ではただのマイナスアイテム。 消化して鬼系特効印を取りだすのも良いが、肝心のレベルがLv3と中途半端なので出来ればフラフープに合成して育てたい。 ウリ科の植物をメイン武器に据えているのであれば、共鳴効果を利用して弾幕Pを貯めることも出来る。 賢者の石 弾幕はパワーだぜ!な人にお勧め。 賢者印は、節約印との併用も可能。 絵本との共鳴は遺失物の札や親玉変化の札を使う際に便利。 敵の強さに関わらず与ダメージが一定倍されるだけので、敵の防御力が高くなる深層では後述する退魔針の方が強力。 亜空間や古井戸では消化して魔法使い系特攻を武器に合成しておくのもいいだろう。 退魔針 弾幕の威力そのものも下がってしまうため、使いどころを選ぶお守り。 深層のでかい雑魚敵やボス相手には絶大な効果を発揮するが、防御力の低い敵に対してはむしろ無駄に弾幕Pを消費する上に与ダメージまで減ってしまう二重苦に。 序盤では消化して妖怪系特攻を武器に合成、終盤ではそのまま使って弾幕ゲーと使い分けたい。 また共鳴効果は博麗アミュレットと同様の装備で発生するため、印を抜けば別種の博麗アミュレットということになる。 閻魔様の審判帳 装備ではなく持っているだけで効果があることに注意。 未識別状態でも審判印の効果は有効なので、泥棒する際には注意。 ちなみに審判【審】印を抜くと効力を失うらしく、どうやら審判【審】印に問題がある模様。 妖刀「犬走」を作るのに欠かせない盗人系特効を持つ唯一のアイテム。 店で見かけたら泥棒しないように神社へ持ち返りたい。 天狗の念写機 希少価値は非常に高いが、それに見合う価値のあるお守り。 亜空間や古井戸では非常にありがたい存在であり、時間さえかければ得体の知れないお守りやスペルカードも楽に識別できる。 全アイテムが識別されている持ち込み可能ダンジョンではただの高いお守り… と思いきや、二回攻撃という狂った性能を持つ天狗セットのひとつであり、使う人も多いだろう。 しあわせのにんじん 序盤の救済措置。胡散臭いほどレベルが上がる。 反面、終盤は役立たずになるので売るか倉庫に入れてしまいましょう。 てゐの耳と共鳴して効果が倍増、実質レベルアップまでの満腹度消費を抑えられる。 博麗アミュレット 皆が追い求める有用性・レア度共に最高クラスのお守り。 印数5はデフォルト状態では最多の印数を誇るうえ、拡張【拡】印を他の装備に合成すると実質印数が2増える。 ただしこれ単体では何の効力も持たず、亜空間や古井戸では陰陽ボールや木の棒を持っていない限り、装備識別が不可能という困ったちゃんでもある。 コメント 鬼の○△□:敵が集まる仕組は「敵全員の視界が大部屋化するから」なんだね。敵が霊夢に萃まるばかりでなく、小傘がどんなに遠くても動転していない敵の方へ突っ走りだすのは可愛くもあり、恐ろしくもあり。 (2011-01-19 22 37 37) 流し雛だけでなく、厄を溜め込んだお守りでも代用できそうだな。 (2011-01-24 08 58 25) 針印は敵が強いほど効果が見えるかな。武器の強さによるけど、亜空間深層のでかい~に打撃で50,、弾幕で100くらい出た。 (2011-01-24 17 19 06) ↑ちなみに武器はお払い棒Lv8+29(幽6・神5・耳5・妖5・浮5・爆5)でちからは15。深層なら特攻の一撃よりも弾幕の方が強く、キスメ以外のでかい~を弾幕1+打撃1もしくは弾幕1だけで倒せた。 (2011-01-24 17 30 15) 針と賢だったらどっちのほうが威力でますか? (2011-01-30 22 36 30) ↑敵が弱いと賢、強いと針かな。というか針は敵が弱い内はP消費量だけでかくて威力が通常より落ちる。反面亜空間の深層とかでは目に見えて強いけど。 (2011-01-31 20 22 17) 当たり前だけど悲劇の流し雛装備してても、厄除してたら無意味だったね・・・!! (2011-02-10 18 12 42) 説明文では薬師のフラスコは「くすし」なんだけど、名前付けの補完では「やくし」なんだな (2011-02-20 19 56 52) 宣印と身印を同時に入れて、西行妖使ったレベリングの保険にできませんかね? (2011-03-04 00 20 18) ↑何処かに書いてあった『記憶』だから不確かだけど、身印は特殊な死に方では発動しない。餓死や山田の死刑等防げず終わるからたぶん出来ないかも… (2011-03-04 02 51 56) ↑ありがとうございます。一応期待はしないで確認はしてみます。 (2011-03-04 10 52 36) 預けてた西行妖の枝を装備したらそのターンに即死… 一回宣告発動させたあとは気をつけたほうがいいかも。 (2011-03-06 18 16 34) ↑2 厄を溜め込んだお守りに身と宣を合成してカウント9にしてみたところ、身印の効果はきちんと発揮されました。 (2011-03-07 23 06 12) ↑カウント9ではなく0です。タイプミスでした。 (2011-03-07 23 06 46) 西行妖と呪詛でお空狩りしてたら、お空が死の呪いで倒れた後、こっちのターンが飛ばされて、そのまま霊夢も死の呪いで倒れた・・・ (2011-03-11 23 53 00) 審印を持って泥棒したらアウトでした。やっぱり審印が原因のようです。 (2011-03-12 21 27 06) 大願成就は持ってる装備の呪い全解きっぽいです(+値はありませんが)髪飾りなどに有用です (2011-03-17 12 43 25) ↑3 詳細は不明だが、フロア内に空やキスメ大帝などの高経験値の敵一体のみ存在する場合、呪いが2連続で発動するらしい。桜呪詛稼ぎでは古地図などで、空などを最後に倒さないように注意した方がいいかも (2011-03-18 00 00 11) エア巻物の節印だけどお札を使う時に消費されるPも軽減してる?消費Pが半減しているように感じる。 (2011-03-19 12 01 30) ↑多分してる 幸福の札使った時3→2になってた (2011-03-22 03 54 42) 枝の死の呪いカウントって神社帰還してレベルリセットされても残るのか・・・ (2011-03-25 21 56 07) 弱化印を他のお守りに入れて歩いても修正値がマイナスにならないんだけどバグ? (2011-03-30 10 30 46) もしかして:加護 (2011-03-30 11 57 55) 合格祈願でうどんの催眠は防げない・・・よね? (2011-03-31 16 46 41) ↑無理。催眠は変換印か呪詛返しでもないと (2011-03-31 17 30 16) 閻魔様の審判帳をベルリナーマウアーで盗んだ(階段上のコーリンをどかし、コーリンのセリフの無い)場合泥棒とされず階下に降りれました (2011-04-13 00 15 33) ↑泥棒扱いされた時に死刑になるんだから当たり前。ついでに言えば泥棒してロボ呼ばれてから拾っても問題ない (2011-04-13 00 48 39) 厄除けはけーねのレベルダウンも防ぐ模様 (2011-04-30 01 17 01) Ver2.01(もっと不思議の幻想郷plus)にて土蜘蛛ウィルスに疫病印が追加された模様。 (2011-05-14 19 02 29) ↑以前に倉庫に入れていたやつは(○)(老)(○)となっていた。 (2011-05-14 19 05 02) •Ver2.02(もっと不思議の幻想郷plus)で、西行妖の枝の効果発動で消滅するようになった?呪詛返し技が1回しか使えなかった。 (2011-05-20 13 55 51) そうみたいだ…。 仕様変更ってカウントが10ターン毎になるのかと思ってたら、まさかの消滅かよ…。 (2011-05-20 16 22 05) お守りの収集実績ってアミュレットの印数ごとに取得判定あるの? (2011-05-25 01 53 44) ↑その通り。蒐集品のお守り項目、1ページ目の上から4つに印数2~5がそれぞれ登録される。 (2011-05-28 12 40 36) スキマ内部にて勇儀さんの攻撃で倒されたところみがわり人形が発動しませんでした。 (2011-06-07 23 11 06) Ver.2.10にてナズガチャによって手に入れた武器に審判印がはいっていて、その武器を持ったまま泥棒をしたら死刑喰らいました。どうやら印自体に効果がある模様。 (2011-07-10 05 31 37) ver1.11にて 人里の店売りの西行妖の枝を購入してお空狩りしようと思ったんだけど 装備してもカウントしないからおかしいなと思ったら宣告印がはいってなかった・・・・ こんなことあるんですかね (2011-07-17 14 04 54) ↑自分もそうです。床落ちも売ってるのも全部印なし。西行アミュレットにしてます (2011-07-24 12 45 57) ver1.11厄除けでけーねレベルダウン食らったしおはぎモドキでもレベルダウンした、ふし幻とは違うのなー (2011-07-28 23 52 52) 装備してなかっただけだったかもしれん・・・3レベルほど損した (2011-07-29 01 04 13) 初期でニンジン持たせて壁に向かって歩くと楽しいことになる (2011-10-05 16 08 51) コメント
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「む、困ったな。今年も家庭訪問に行こうとして迷ってしまったぞ」 森の中を、一人の女性が歩いている。 三白眼に腰まで伸びた黒髪。首元には勾玉。 ツーピースというより弥生時代と言った方が通じそうな服。 この深い森の中には逆に似合いそうであった。 「強い結界が張られているようだな。こりゃ外に出るのは難しいか」 彼女の名は、木林呪理。趣味は除霊、特技は降霊な中学校教師である。 ――キバヤシ先生と幻想郷―― 「確か、こんな場所を前に何処かで聞いたような……」 「ここは幻想郷だよっ!」 悩む彼女の頭上から、声がかけられる。 そこに浮かんでいたのは、一人の少女だった。 左眼は碧、右眼は赤のオッドアイ。服装も左眼と似た色をしており、 ともすれば一つ目にさえも見えた。 何よりの特徴は、彼女が手にする紫色の傘であろう。 「なんだ小傘じゃないか久しぶりだな」 彼女は、妖怪程度では驚かない。 「久しぶりだねジュリちゃん」 少女も驚かないことに驚かない。 「そうか、ここがお前が言ってた幻想郷か。中々いい感じの所だな」 「まあねー。ただ最近人間がちっとも驚いてくれなくてさー」 「何だ唯物主義者でも増えたのか?」 「そうじゃなくってさー、ここは多すぎるのよ、妖怪が」 ハァ、と小傘と呼ばれた少女――からかさお化け――は溜め息をついた。 「うむ、確かになあ。最近ウチの生徒達も妖怪に慣れてしまって、 反応があんまり面白くなくなってきた」 うんうん、と頷き同意を示すキバヤシ。 妖怪と悩みを共有するのは彼女位のものだろう。 「おおそうだ。困るといえば、道に迷ったんだが帰り道を知らないか?」 「こっからなら、博麗神社の方が近いかな。案内したげるよ」 すとん、と地面に降りると彼女を先導しながら、小傘は歩き出した。 キバヤシがその後に続く。 「それにしてもあれだな。お前の傘は相変わらず良い茄子色だな」 「もう少し言葉を選んでよね」 「じゃ、ここの神社の巫女に事情を話せば戻してくれ……あれ、先客だ」 「空飛ぶ巫女さん! たまらん!」 「ああ、あれはウチの校長だな。校長ー、何してんですかー」 「おお、キバヤシ先生!」 「あなたこの人の知り合い? さっきからうるさくて困るんだけど」 うんざりした顔を見せるのは、この神社の巫女博麗霊夢である。 「すまん。校長はオカルトが大好きなんだ」 「あ、そう……」 霊夢がやれやれといった様子で頭を振る。 「校長、宙に浮かぶくらいなら私にも出来ますよ、ヨガで」 バキゴキと、キバヤシの体が嫌な音を立て始める。 小傘と霊夢はドンびきしているが、校長は目を輝かせていた。 「ほら」 一体どうなってるんだというような格好で、キバヤシは宙に浮かぶ。 「「(気持ち悪いーっ)」」 小傘と霊夢が同時に心中で突っ込みを入れた。 本人は何処吹く風。ふわふわと浮いている。 「流石はキバヤシ先生! しかしこちらの巫女さんはもっと凄かったですぞ」 「……何?」 ギロリ、とあまりよくはない目つきでキバヤシが霊夢を睨んだ。 「何か勝手にライバル認定された!?」 「ライバルが居るから強くなれる……」 驚く霊夢の横で小傘がポツリと呟く。 彼女がこういうキャラなのは既に知っていた。ちょっと忘れてたが。 「そ、それよりあなた達帰りに来たんでしょ!」 「おおそうだったな。早く帰らないとプリ……家庭訪問に間に合わない」 「じゃあ、結界を解くからちょっと待っててね」 「ふむ。では校長、我々はお賽銭でも入れてましょうか」 スタスタと賽銭箱に歩みよる。ちゃりん、と小銭の入る音がした。 霊夢がそれを聞き、何とはなしに彼女を見る。 二礼、二手、一礼。 ごく一般的な作法通りのお参りである。 「……そういうとこはしっかりするのね」 意外だとばかりに、霊夢が呟いた。 「当たり前だろう。こういうとこではきちんとしないと、 神様に罰を当てられてしまうからな」 さも当然の如く、キバヤシは返す。 「……しかし何だな。悪霊も一緒に住んでるとは珍しい神社だな。祟り神か?」 「へ?」 キバヤシの視線の先に目をやれば、そこに人影があった。 青いトンガリ帽子に緑色の長髪、妙齢の女性の姿があった。 しかし、彼女には足がなくうっすら透けていた。 整った顔は、とても嬉しそうにキバヤシに向かって手を振っている。 「……たまには構ってやらないといかんぞ」 「……考えるわ」 痛む頭を抱えながらも、霊夢は結界を開く。 「じゃあな、小傘。その内またこっちにも顔を出すんだぞ」 「そうね、ジュリちゃんの周りの人なら驚いてくれそうだし」 小傘が笑って返す。その笑顔を見て安心したような顔をした、キバヤシの姿は ゆらゆらと揺らめいてやがて消えた。 「ああいう奴ばかりだったらねえ」 いつの間にか、その光景を見ていた小鬼が、酒をあおりながら呟く。 「私達もここに来なくてよかったのに」 小鬼――伊吹萃香――の言葉に、霊夢は考える。 外ではもう生きられなくなった妖や、神々が住まう小さな楽園。 けれど、彼女はそこに妖が居ることは当然だと認識している。 神を畏れ敬うことは当然だと認識している。 ああいう人間がもっと居たなら、あるいは妖怪も神々も、 もっと自由に生きられるのではないだろうか。 「ねえ、から傘。あんた、あの人とは知り合いみたいだけど、 あの人は一体何者なの? 修業を積んでるのは間違いないみたいだけど」 霊夢が問う。小傘は答える。 「中学で先生やってるって言ってたよ。 よく降霊とか召喚とかして生徒達に怒られてるみたい」 何処か自慢げに、小傘が笑った。 「先生……か」 彼女が人を教え、導いているというなら。 きっと生徒達は妖を、霊を、神を信じるのだろう。 その存在もその恐ろしさもその身に刻むのだろう。 そうしたら……幻想が幻想で無くなる日が来るのかもしれない。 霊夢は、その光景を想像して、笑みを溢した。 その夜、霊夢は夢を見た。 美少年が猫耳と尻尾を生やした式の式の姿にときめいていた。 神も妖も霊も人も、楽しげだった。 そしてその中心に居るのは、キバヤシだった。
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Ver1.05 (2014/2/08) 幻想郷縁起の閲覧を実装(※一部会話記録の再生が未実装) 華扇道場中級、上級実装 布都の成長ミス修正 一部共鳴印の効果が未実装だったのを修正 印抽出のスキマの不具合を修正 一部エネミーのカットインを実装 幽々子に死の呪いを追加 布都の装備が 仲間を連れた状態でルート選択画面で一人で行くを選ぶと仲間の装備が消えてしまう不具合の修正 Ver 1.04 (2014/2/06) セーブデータの救済 一部NPCとは場所をいれかえれないよう修正※ダンジョン内の店主との入れ替えにはダッシュボタン押下を必要に 一部アイテムの画像差し替え 一部ダンジョンの説明文修正 指定系アイテムが印抽出のスキマに使えなかった不具合を修正 健康印の不具合を修正 倉庫に素材を全て引き出す機能を追加 装備のレベルアップ時に能力や共鳴がリセットされてしまう不具合を修正 攻撃力や防御力がマイナスのときにステータス表示がおかしくなる不具合を修正 Ver 1.03 (2014/2/06) マシン名に2バイト文字が使用されている場合、クラウドアップロード、ダウンロードが使用できない不具合の修正 ALT+ENTERで全画面ウィンドウ切り替えできるよう修正 タイトル画面ループ現象の修正 布都を連れて行く選択肢を選んでも布都を連れていけない不具合修正 通常の移動でNPCとすれ違えるよう修正 華扇の修練所「初級」実装 華扇の修練所「香霖塔再び」実装 Ver 1.02 (2014/2/02) 店の精算に関する不具合を修正 帰還「リターン・オブ・ハクレイ」の不具合を修正 緋想印の不具合を修正 風水術の不具合を修正 増幅印の不具合を修正 Ver 1.01 (2014/2/01) セーブフォルダが作成されない不具合を修正 一部ADVのルビを修正 一部アイテムの共鳴能力を修正 一部アイテム、拠点サービスの価格を改定 一部アイテムの画像を修正 藍のスキルのパートナーに対する効果を修正 店に関連するエネミーに耐性がついていない不具合を修正 Ver 1.00 (2014/1/31) 初期バージョン