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経済学に登場するワードの中でおそらく最も有名なものであろう、需要と供給について紹介をする。 需要曲線と曲線はなぜあのような形をしているのかなどを数学的な議論も用いつつ取り扱う。 需要と供給 需要曲線 供給曲線 △ 需要と供給 競争市場においては財やサービスの値段は市場で決定される。 市場についての詳しい内容は次章で取り扱うため、ここでは需要と供給についての説明を簡単に行う。 需要というものは消費者、主に家計の「買いたい」という欲求である。 しかし単なる欲求ではなく、資金的な裏付けのある欲求である。 例えばお金をそれほど持っていない人が豪華客船を欲しいと思っても、それを実際買うための資金的な裏付けが存在しない。 したがってこの「欲しい」というものは需要ではなく、単なる欲求であると言うことができる。 この「資金的な裏付けのある買いたい欲求」を初めて提唱したのが経済学者のケインズである。 供給は生産者、つまり企業の「売りたい」という欲求のことだ。 その欲求は財・サービスの生産、販売によって満たされる。 需要曲線 家計がある財を買いたいと思っても、その量がどんな時でも一定であるとは限らない。 その財の値段は市場によって決定され、家計はその価格を受け入れるしかない。 このとき家計はプライステイカー(価格受容者)と呼ばれる。 例えばその財が安いのであればより多く欲しいだろうし、高ければより少ない量を欲しがるだろう。 この関係を横軸に数量、縦軸に価格をとった平面上にグラフとして表したものが需要曲線だ。 このグラフでは縦軸の価格によって横軸の数量が決定される。 普通数学で使うグラフはx軸(横軸)によってy軸(縦軸)が決定されるので反対になっている。 これは最初にこの需要供給曲線を作り出したマーシャルからの慣習である。 下のグラフの通り、需要曲線は右下がりの曲線であり、価格が高いほど需要する数量が少ないことがわかる。 またこの需要曲線が右下がりであるということを数学的に裏付けることもできる。 数学的な手法については経済数学のページで詳しく記述する。 (数学) 供給曲線 供給の場合も同様に考えることができる。 生産者は生産要素を用いて財を生産するが、その財の価格によって生産量を調整する。 財の価格が高ければ高いほど企業は多く売りたいと考え生産量を増やす。 逆に財の価格が低ければ、利益の小さい価格で売りたくないと考え生産量を減らす。 この関係を横軸数量、縦軸価格の平面に描いたものが供給曲線である。 需要曲線とは異なり供給曲線は右上がりのグラフになる。 また供給曲線はのちに紹介する費用曲線と非常に深い関係がある。→利潤と費用 需要曲線と同様に数学的な裏付けを取ることができる。 (数式)
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平成24年1月12日実施 統計学(物理系) 本試験 米田茂隆 試験時間60分 以下の問題の解答には途中計算も記載すること 問題1 右の表のデータは5人の被験者について、記憶力xと判断力yのテストを試みて、それぞれの得点を求めたものである。最小二乗法によりこのデータの回帰直線y=ax+bを計算すると、aとbはいくらになるか?a,bとも、小数点以下1桁まで示せ。 x y 11 6 10 4 14 6 18 9 10 3 問題2 次の言葉の意味を100字以内で説明せよ。 2-1)第一種の過誤 2-2)帰無仮説 2-3)中心極大定理 問題3 ジュース1本の重さは平均200g、標準偏差は10gだという。このジュースを20本集めたときの重さが4020gを超える確立pを小数点以下2桁まで求めよ。 問題4 ある人が正20面体のサイコロを振って乱数表を作成してみた。いま試みにこの表から、はじめの400字を選んだところ、偶数220字、奇数180字を得た。これだけの事実から、このサイコロで偶数が出る確立pはいくらか?信頼係数90%でpの存在する信頼区間を小数点以下2桁まで推定せよ。 問題5 ある工場で製品の品質のばらつきは、分散0.50であった。工程を改良して製品を作ってみたら、21個の標本について不偏分散0.60であった、工程を改良したことは、ばらつきの変化をもたらしたか?危険率5%で検定せよ。
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ゆっくり種2 13KB パロディ 悲劇 自然界 現代 人間なし 創作亜種 独自設定 パロディなのにギャグを入れれない・・・・ 『ゆっくり種2』 希少種 パロディ 俺設定満載です 『ゆっくり種』の続きです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 人の住まなくなって放棄された村、かつてはここで林業などで生活の糧を得て暮らしていた。 だが今は住む者もなくみる影もなくなっている。 『ふん・・・・』 この村でただ一つの神社の奥で胴付きのゆっくりがあぐらをかき座っている。 その雰囲気は他ゆを圧倒し恐れさせていた。 『かなこさま・・・・・・ただいまもどりました。』 奥に鎮座するゆっくりに仮面で顔を隠したまりさが帰還の報告をする。 『・・・・で首尾は?』 言語からも他のゆっくりを遥かに凌駕する胴付きのゆっくり、これが希少種を束ねる「ゆっくりかなこ」であった。 彼女は通常種を忌み嫌い憎んでいた。 通常種による希少種の迫害が続き仲間で殺されていく、現状の不遇さえも希少種のせいだと罵る無能な通常種に怒りさえ覚えていた。 しかし同じゆっくり、以前までは彼女もここまで通常種を憎んではいなかった。 だが事件は起こってしまった。それ以来彼女は通常種を憎み滅ぼす事に生きている。 『にしのもりのむれはほぼせんめついたしました・・・』 『略?逃げられたか』 『はい・・・もうしわけありません。あしつきをおさえるまえにうごかれてしまいました。』 『ふん・・・・逃げた奴に追っ手をかけよ!通常種を結束させてはならん。』 難を逃れる事ができた通常種に更なる追撃の命令を下すかなこ 『しょうちいたしました・・・・・つきましてはおねがいがあります。やつらのなかにてごわいゆっくりがいたためにさくせんはしっぱいいたしました。おってにかのじょらをおかしたただけないかと・・・・』 『・・・・さなえだけでは不足か?』 『てきにきしょうしゅがかたんしており、そいつがなかなかてごわく・・・・・』 『ふん・・・分かったさなえと後三匹連れていけ』 『ありがとうございます・・・・では。』 許可を得ると仮面まりさは社を出て行った。 『ふん・・・無能な通常種に加担するとは・・・・戯れの過ぎる希少種もいたもんだな・・・』 次の作戦に集められたメンバーはどのゆっくりも特殊な能力を与えられている者ばかりであった。 [ゆっくりさなえ] 空気を吐き出す事により風を操る能力を持つ。その威力は近距離からならばゆっくりを吹き飛ばし、石を含めば貫通する威力の礫も打てる。 [ゆっくりきめいまる] スピードに長けゆっくりからは視認しにくくなる能力も持つ。偵察や伝令に最適なゆっくりである。 [ゆっくりドスまりさ] 通常種でありながら能力の希少性でかなこの群れの一員となったゆっくり、ドススパークを連発で打つ事が出来る能力を持つ。 [ゆっくりゆうか] ドスには劣るがスパークを放つ事ができる能力を持つ。プライドが高く無能者には容赦がない。 以上の4匹が仮面まりさの指揮下に加わった。この4匹は研究所の出身でかなこによって研究所を脱出をする事が叶った為、かなこに絶大な信頼を寄せている親衛隊である。 『これよりむのうどもについげきをかける。かくじすぃーにのりわたしにつづけ』 5台のスィーが闇夜の中へと消えていった。 さなえは不安に想う、さとりと再び対峙した時に自分は戦えるかと。 なんとか説得して群れに連れてこれないかとも思う。 そんな不安を余所に追撃隊はあーくえんじぇるさんを追っていった。 『むきゅう・・・・すなさんはゆっくりできないわねぇ・・・』 追っ手が迫っている事も知らないぱちゅりー達はあーくえんぜるさんのタイヤが砂にとられて速く動けない事に悩んでいた。 これでは緊急時に対応できずやられてしまう。 『まりさみたいにいしさんをくわえてね。』 その向こうではスィまりさが生き残りのゆっくりに石礫の打ち方を教授していた。あーくえんぜるさんの上から石礫を放てば威嚇くらいになると判断された為、ぱちゅりーの命令により攻撃訓練を実施していたのだ。 『むずかしいんだぜ・・・ちいさいとごっくんしちゃうんだぜ・・・・』 『まりさはおくちのおくにいれすぎなのよ。れいむみたいにおくちいりぐちでくわえてね。』 礫を上手く打てないまりさにれいむはアドバイスをする。 れいむも辛うじて打てる程度ではあったのだが、石を咥えるとつい飲み込んでしまうまりさよりはマシと言えよう。 この様子をはるか向こうから伺っている物がいたのだがそれに気が付く者はいなかった。 『う~いたんだどぉ~やっつけるんだどぉ~』 上空からゆっくりれみりあの声がする。 事態に気が付いたぱちゅりー達は焦って迎撃体制にはいる。 『くらうんだぜぇ~ぷっ』 ポト 『どうしておそらさんいとばないんだぜぇ~』 やはり訓練時間が足らないために上手く石礫を放てないゆっくり達、上空からは3匹のれみりあが迫ってくる。 『いしさんはこうやってうつんだよ!』 バシュン! バチン 『いたいんだどぉ~おちるんだどぉ~ざぐやぁぁぁぁぁぁ!!!!』 グチャ スィまりさの石礫がれみりあを捉えて打ち落とした。れみりあは潰れ饅頭と化した。 だがいくらスィまりさでも連射はできない、残りのれみりあがあーくえんぜるさんに執りつく! 『まりさはたべてもおいしくないんだぜぇ~』 『とかいはじゃないわぁぁぁぁ!!!!』 『でいぶはじんぐるまざぁなんだよぉぉぉ!』 狂乱と化すゆっくり達 バチン 『う”ぅぅぅぅぅぅいだいんだどぉ~!!!』 グチャ 側面からの石礫によってれみりあが落ちる。後の1匹もたじろぎ動きを止めてしまった。 『こっちよ!』 砂山によって死角となった場所から5台のスィーが飛び出してきた。スィーに乗ったゆっくりは次々と石礫を放つが れみりあに上空高くへと逃げられてしまった。 敵は残り1匹となったが上空では対処のしようがなかった。 『さとりがやります。』 さとりは身体を光らすと金髪へと変化しドスまりさへと変化する。 『くらいなさい!』 ドゥゥゥ ずる ゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーーー!!! 砂に足をとられて上手くスパークを命中させる事ができないさとり 『それならばならばこうです!』 再び身体を光らせるさとりは今度は光る羽を生やしZUN帽を被った格好へと変化する。 煌く七色の翼を羽ばたいて高く昇って行くさとり 『うぅぅぅ・・なんだんだどぉ?まるでふらんなんだどぉ・・・・』 さとりの変化に困惑し対応に遅れるれみりあ ドッカ さとりに上空から体当たりされ墜落していく 『ざぐやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』 グチャ こうしてぱちゅりー達は危機を回避する事ができた。 あーくえんぜるさんに先程、援護の石礫を放ってくれたスィーが近寄って来る。 乗っていたのは通常種2匹とみなれないゆっくり2匹だった。 『むきゅう!たすけてくれてありがとう。このむれのおさとしてかんしゃするわ』 『かんちがいするんじゃないんだぜ!あれはまりさたちのえものだっただけなんだぜ』 感謝を述べるぱちゅりーにリーダーと思わしきまりさが答えた。 『むきゅう?れみりあがえものなの?』 捕食種に望んで近寄るゆっくりはありえない、獲物と称して戦いを挑むゆっくりにぱちゅりーは驚いた。 まりさの言う事にはあのれみりあはこの砂浜を占拠して通常種を襲う希少種の群れのゆっくりなのだそうだ。 その希少種の群れの長は通称【砂漠(笑)のぬこたん】と呼ばれるゆっくりおりん! おりんに対抗すべくまりさ達は日々この場所で戦っている。 当然、捕食種と通常種の戦力差は大きく日々仲間を亡くしていた。 『むきゅ~それはすごいわぁ!』 『てれるんだぜ~ほめてもなにもでないんだぜ』 感嘆するぱちゅりーにまりさは照れて答える。 その日はまりさの群れに泊めてもらう事となった。 まりさの群れは海岸沿いを進んだ先の浜辺にあった。古く廃棄された釣り船を住処としていて船底に開いた穴を入り口にしている。 『・・・・・・というわけでぱちゅはどすにあいにいかないといけないのよ・・・』 釣り船の群れの長に事情を説明するぱちゅりー この群れのおさはゆっくりみょんである。 先代の長がおりんにやられてしまったので戦闘力の高さから選ばれたらしい。 『それはたいへんなんだみょん!それにしてもさいきんのきしょうしゅはひどいみょん!』 希少種の蛮行に怒りを覚えるみょん。 『むきゅう・・・・みょんもたいへんなようね・・・』 ぱちゅりーはここの希少種も自分等を襲った希少種と関係あるような気がしていた。 この時さとりはこの群れにいた希少種のゆっくりと話をしていた。 『たすけてくれてありがとう。さとりはさとりよ』 『ゆっくりしていってね。こいしはこいしよ』 『こいしはどうしてこのむれに?』 通常種の群れであるはずの場所の希少種2匹が加担しているのを疑問に思い問う。 しかし何やら話せない事情があるらしく同行しているゆっくりやまめに誤魔化されて理由は聞けなかった。 翌朝、希少種同士で食料の調達にでる2匹、通常種の群れに混ざる希少種という環境が2匹に親近感を感じさせていたのでる。 『むこうのはやしにのいちごさんがはえているばしょがあるわ』 『のいちごさんはみながゆっくりできそうね』 『たくさんもちかえりましょう』 2匹短時間で昔ながらの仲間のように仲良くなった。 『あんたたちはどうしてたたかっているのかい?』 林の影から急に声をかけられ2匹は驚き戦闘体制をとる。 『そんなにけいかいしてくていいよ。おりんはきょうのところはあらそうきはないよ』 林の奥からは猫を思わす姿のゆっくり、ゆっくりおりんが出てきた。 おりんは2匹に距離を取った場所から質問する。 『1ひきはしんがおさんだね?もぅ1ひきははじめまして、おりんはおりんだよ。』 新顔?さとりはこいしが群れに最近入ったのだとこの時悟った。 争う気はないと言っていても油断出来ない、2匹はいつでも動けるように攻撃態勢は崩さなかった。 『どうしてたたかうのかとは!それはあなたたちがおそってくるからではないですか!』 『そうよ!あなたたちなんかゆるさないんだから!』 2匹はおりんの問いにそう答える。 だがおりんは溜息を1つつき再び問う。 『おりんがつうじょうしゅをおそうのはなかまのかたきだからだよ。』 おりんは話す。 かつて通常種と希少種は共に暮らしはしないが戦争に至るほど険悪では無かった。 だがその関係を通常種の方から裏切ってきた。 希少種の群れを人間に売り飛ばして駆除されそうになった自分らの安全を買う事件が起こった。 畑を襲った罪を希少種の住処を人間に教える事で免除してもらったのだ。 全てではないが沢山の仲間が研究所に捕獲されてしまった。 長であるかなこは怒り悲しみ、そして通常種を憎むようになったのだと言う。 『・・・でもさとりはみなをまもるためにたたかいます。』 『それはいつまでかな?』 『おそうのをやめてくれるまでです!』 『それはどちらかがぜんめつするまでだめだよ。』 『そんな・・・』 どちらかが滅亡するまでこの戦いは続くのだと言う。 『うったからうたれて、うたれたからうって・・・それでたたかいはおわるのかな?』 おりんは嘆き気味にさとりに問う。 『・・・・それはさとりにはわかりません。』 『おりんにもわからないよ。きょうはごめんねつぎにあうときはてきとしてたたかうことになるね。じゃあね~』 おりんはその様に言い残すと林の奥へと姿を消していった。 のこされた2匹はおりんの問いに答えを見つけ出せずにいるのであった。 群れに戻ると長であるみょんやぱちゅりーが慌しくしていた。 偵察に出していたまりさが沢山の希少種がこちらに攻めてきているのを目撃したのだと言う。 迎撃体制に全戦力を投入する長2匹 『これよりあーくえんぜるさんもみょんにかせいすることになったわ!みんなきをひきしめてね』 『『『『ゆっくりりかいしたよ!』』』』 士気が上がって行く通常種のゆっくり達 そこに見張りのありすが声を上げる。 『いなかものどもがあらわれたわ!みんなきをつけて~』 群れに緊迫感が走る。 まず住処の釣り船前にあーくえんぜるさんを配置して中へは簡単には入れないように構えた。 その上では石礫に長ける者達が待機し上空からの攻撃に備える。 後の者は周辺の守りを固めながら戦う事になる。 『うぅ~れみりあのかたきなんだどぉ~』 『でいぶぅはまだじにだくないよぉ・・・おそらをとんでるみた・・』 グチャ 空中に浚われ放り出されたれいむは落下して潰れてしまった。 やはり戦力差は大きい 『いしさんをうてー』 『『『『ゆっくりりかいしたよ!』』』』 バシュン 『『『『ざぐやぁぁぁぁぁぁぁ』』』』 グチャ 通常種の石礫部隊も敵の数を確実に減らしはいたが戦渦は一向に好転しない 一方さとりも苦戦していた。 昨日は1対1だったので勝つ事はできたのだったが、流石に複数のれみりあ相手だと分が悪い。 だが能力では負けてはいない。 4匹のれみりあを撃墜し3匹の羽を傷つけ地上戦に持ち込む。 『いきます!』 光に包まれると今度は白髪へと変化するさとり、口には光る刃が現れる。 『かくごしてください!』 ザシュ 『いだいんだどぉ・・・ざ・・・ぐ・・・や・・・』 れみりあを光の刃で切り裂いていくさとり、残った2匹のれみりあ達は恐怖して後ずさりしていく。 だが逃す訳にはいかない!一気に追い詰めていく ザシュ 『う”・・・・・う”・・・・う”・・・』 口元から切られ声も出せずに事切れる。 『う・・・うぅ・・・れみりあはこうまかんにかえるんだどぉ~』 背中を見せ逃げようとする最後のれみりあ、だがその逃亡は味方によって出来なくされてしまう。 ブス 『う?・・・なんでだどぉ?れみりあはこ・・こうまかんへ・・・・』 振り向いた瞬間におりんによって串刺しにされてしまったのだ。 『とうぼうへいはしけいなんだよ。』 部下に対して慈悲も何も無い言葉をかけるおりん。 流石にさとりもれみりあを7匹も相手にした後なので疲労困憊だったが、負ける訳にはいかないと気を引き締める。 『やはりたたかわなければなりませんか?』 『これがおりんとさとりのしゅくめいさんってやつなんだよ』 緊迫して向き合う2匹 先制しておりんが飛び掛る。 『むれをまもりたかったらかつしかないんだよ』 『さとりはおりんとたたかいたくありません!』 寸でで攻撃を避けながらさとりは言う。 『さとりはなかまをまもれないゆっくりなのかな?』 『さとりは・・・さとりは・・・・みんなを守るんだぁ!!!』 ピキーン 何かがさとりの中で弾けた。 身体を光が包むとふらんへと変化した。 上空を高く昇ると旋回して勢いをつけて地面スレスレで飛ぶ、勢いを維持したままで今度はみょんへと変化する。 ザシュ 弾丸のように飛んでくる刃をおりんは避ける事ができなかった。 自分の致命傷でる切り傷を見てさとりを向きおりんは言う 『さとり・・・ゆっくりしていてね』 ドサ おりんはこの言葉を最後に事切れて倒れた。 『おりん・・・どうしてさとりはたたかわなくてはいけなかったのですか・・・・・?』 もぅ答えとはもらえぬと知りつつもさとりは涙を流しながらおりんに聞いた。 おりんの敗北によって希少種群は一気に劣勢となった。 やがて次々と逃亡を始めこの戦いは通常種群の勝利する事ができた。 だがこの戦いはさとりの心に大きな疑問を残す。 どうして自分は戦わなければならないのか?どうやったら戦いは終わるのか? 砂浜の向こうに海を眺めながらさとりは答えを求めるのであった。 つづく 無理にキャラを増やすと動かしにくくてしょうがない・・・・・ しかし書き始めてしまったのだからなんとか頑張ります。 誤字等あれば勘弁して下さい これまで書いた物 ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー ふたば系ゆっくりいじめ 1111 ゆ虐ツアー お宅訪問編 ふたば系ゆっくりいじめ 1116 雪原のまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 1122 ゆヤンワーク ふたば系ゆっくりいじめ 1129 まりさの思い出 ふたば系ゆっくりいじめ 1152 まりさとつむり ふたば系ゆっくりいじめ 1154 ゆっくり種 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る SEED・・・ -- 2013-09-04 20 38 45 ようやくわかった。タイトルの"種"ってそういうことなんだね。 -- 2010-12-23 18 20 40
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ステラ「シン……好き」 シン「ステラ………でも俺達は…」 ステラ「大丈夫。シンは私達と血が繋がっていないってセツコ言ってた」 シン「!!」 ステラ「ステラはシン好き………シンは?」 シン「俺は……俺もステラのことが…」 物陰から 琉菜「……負けちゃったか」 エイジ「お、どうしたんだお前」 琉菜「うるさい……ほっといて」 エイジ「ほっとけって目の前で泣いてる奴ほうって置けるかよ!ほら、ハンカチ」 琉菜「あ、ありがとう」 別の物陰 斗牙「ステラ……」 フェイ「何、あなたも失恋?」 斗牙「………ああ」 フェイ「ならちょっと付き合わない?私も失恋したばっかりなのよ」 キラ「(はふはふ)ちょっと!(はふはふ)妹とくっついちゃったよ!(はふはふ)」 キラケン「(はふはふ)まさかまさか(はふはふ)じゃな」 アスラン「(はふはふ)そんな慌てて餅食うと喉につまるぞ」 ルナマリア「(はふはふ)2クール目で恋敵組も半分脱落ね」 ステラ「………ネコさんだ」 ステラ「………あ、危ない」 キキッー ガシャーンッ シン「ただいま………あれ、セツコ姉さん。どうしたんだ?」 セツコ「シン君……ステラちゃんが………ステラちゃんが」 キラ「妹死んだー!!(ポリポリ)」 キラケン「涙でポテチがしょっぱいわい(ポリポリ)」 アスラン「どうなる!どうなる続き!(ポリポリ)」 ルナマリア「せっかく………シクシク……せっかく結ばれたのに……(ポリポリ)」 シン「ステラが……そんな……ステラァァ!」 セツコ「シン君落ち着いて」 シン「うるさい!本当の姉じゃないくせに!」 セツコ「!……知ってたの」 シン「ああ、全部知ってる。ステラが教えてくれた」 セツコ「………そう」 シン「なんで黙ってたんだよ。俺は…俺は……クッ」 セツコ「シン君!」 シン「ステラ………ステラ…ステラ……ステラ…」 ???「雨の中何してるの君」 シン「………え」 ミヅキ「はい、傘。風邪ひくわよ」 シン「………どうも」 ミヅキ「良かったら何があったか話てみて。それだけでも楽になるわよ」 キラ「(もきゅもきゅ)前途多難すぎだよね。(もきゅもきゅ)姉編」 キラケン「(もきゅもきゅ)栗の殻をむくのと同じで大変じゃのう」 アスラン「(もきゅもきゅ)そう言えば本物のシンを最近見ないな」 ルナマリア「(もきゅもきゅ)オーブに現在泊まり込みで撮影中です。(もきゅもきゅ)もちろんセツコさんその他スタッフもね」 メイリン「(もきゅもきゅ)これオーブで撮ってたんだ……」 セツコ「最近はドラマで盛り上がってるけど私の出番少なくかしら」 クワトロ「そうだな。だがヒロインは後半勝負な奴もいるから大丈夫だ」 ハマーン「前半のヒロインが死んじゃったからおこぼれでヒロインになったのもいるがな」 アムロ「しかも前半ヒロインが死んだおかげでいつも後半ヒロインはあまり人気が出ないとか良くある話だ」 ルナマリア「それって誰の」 ファ「話ですか?」 シン「まだマシじゃないか。俺なんか最初から主人公だったって設定なのに凸とか議長とか前作の主人公とかに出番を盗られ、さらに前作の主人公を落としたらバッシングの嵐。そしてしまいには主人公降格………はぁ」 セツコ「シン君!」 シン「セツコ姉さん……」 セツコ「やっと見つけた。ここ数日、どこ行ってたの…?」 シン「………」 セツコ「帰りましょう。私達はたった2人の家族なのよ」 シン「……だからなんだよ。本当の家族でもないのに」 セツコ「シン君……」 シン「俺はもう1人で生きられる!あんたとは何も関係ない!」 セツコ「シン君……!」 キラ「(コリコリ)鬱だね」 キラケン「(コリコリ)鬱じゃのう」 ルナマリア「(コリコリ)これからどうなるのかしら?」 アスラン「(コリコリ)そろそろ軟骨が切れそうだからコンビニ行くけどついで何か欲しいものあるか?」 キラ「スク○イドDVDbox」 キラケン「キ○肉マンDVDbox」 ルナマリア「聖闘士○矢DVDbox」 アスラン「ついでに買えるものじゃない!!しかも、スパロボに全然関係ない!」 キラ・キラケンでタッグ↓ r ‐、 | ○ | r‐‐、 _,;ト - イ、 ∧l☆│∧ (⌒` ⌒・ ¨,、,,ト.-イ/,、 l |ヽ ~~⌒γ⌒) r ⌒ `!´ `⌒) │ ヽー― ^ー- ( ⌒γ⌒~~ /| │ 〉 |│ |`ー^ー― r | │ /───| | |/ | l ト、 | | irー-、 ー ,} | / i | / `X´ ヽ / 入 キラケン キラ カミーユ「大変だシン!」 フォウ「あなたのお姉さんが階段から落ちて昏睡状態らしいわ!」 シン「何だって!?」 病院 セツコ「…………」 シン「そんな……セツコ姉さん…」 ディアッカ「非グッレイトォ。残念だが回復の見込みはごくわずかだぜぇ!」 シン「そんな………嘘だ……セツコ姉さん…嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ」 キラ「(ペロペロ)主人公……壊れないかな」 キラケン「(ペロペロ)うおっ!先にわしのガリ○リ君が壊れたわ!」 アスラン「(ペロペロ)っていうかこの医者KYすぎだろ」 ルナマリア「(ペロペロ)アスランやキラさんみたいですね」 アスラン「うっ」グサッ キラ「またまた、そんな褒めないでよ」 ルナマリア「(これがフリーダムの力ね)」
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長崎大・山下俊一教授の『語録』 山下俊一氏・高村昇氏「放射線と私たちの健康との関係」講演 2011年3月21日 http //ameblo.jp/kaiken-matome/entry-10839525483.html 2011年3月21日14時- 山下俊一氏・高村昇氏「放射線と私たちの健康との関係」講演会(前半) 2011-03-24 00 41 13 Theme 講演 司会: それでは、私の方から本日ご講演を頂きますお二人の先生方をご紹介させて頂きます。 初めに山下先生でございますが、山下先生は長崎大学大学院医歯薬学科薬学総合研究科長をされておりまして、世界保健機構緊急被ばく医療協力研究センター長、日本甲状腺学会理事長をされています。 次に高村先生をご紹介します。高村先生は同じく長崎大学大学院医歯薬学総合研究科に勤務され、2010年1月から2010年9月まで世界保健機構テクニカルオフィサーを勤められておったと聞いております。現在、お二人は福島県民の安全・安心を図るため放射線による健康被害に関する世界的権威からアドバイスを頂いておりまして、放射線と健康に関する正しい知識を県民に提供することを目的とした福島県放射線健康リスク管理アドバイザーに、去る23年3月19日付で就任・委嘱されているところでございます。本日は「福島原発事故の放射線健康リスクについて」と題しましてご講演を頂きます。それでは、山下先生、高村先生、よろしくお願いします。 高村昇: 長崎大学の高村でございます。今日はお忙しいところ、こんなにも沢山お集り頂いて本当にありがとうございます。そしてまた、今回の震災、福島県でも多くの方が被害に遭われ、またお亡くなりになられたと聞いております。心よりご冥福をお祈りしますとともに被災に遭われた方々にお見舞いを申し上げたいと思います。 私共、先程ご紹介ありましたように長崎大学から参っております。ご承知のように長崎、広島といいますのは、日本でたった2カ所、というより、世界でたった2カ所原爆が落とされた土地でございます。1945年に原爆を落とされて以来、我々長崎大学は被ばく者に向き合い、被ばく者の方のケアを行って参りました。その間、65年という長きにわたります。私自身も元々は内科医でございます。内科医としまして被ばく者の方の診療をし、あるいは被ばく者の方の健康リスクを解明するといった仕事やって参りました。そしてその一方、盛んに最近報道にありますチェルノブイリという言葉が出てきますね。私、実はかれこれもう、40回から50回でしょうか。チェルノブイリの方に足を運んでおります。そしてチェルノブイリの被災者の方に向き合いまして、その診断・治療を行う。あるいは、そういった方々を対象としたいろんな研究を行う。そういった活動をもう、かれこれ15年あまりやってきております。 そのように長崎大学では被ばく者、これは長崎の被ばく者に限りません。国際的な、世界的な被ばく者の健康のリスクといったものをずっと診断・治療あるいは研究してきたわけですけれども、今回、このような福島で、地震に伴う津波、これだけでも非常に大変な災害なわけですけれども、それに加えてこの原子力発電所の予想外の事故。そして、それに伴う放射能の漏出、そして放射線が至る所で観測されるという、この予想だにしなかった事態におそらく県民の皆さんは困られている、心配が非常に大きいんじゃないかなと思っておりました。それは、長崎からニュースで見てもそう思いましたし、おそらくマスコミの報道とか、あるいは新聞の報道とか、そういうのを見るたびにおそらく皆さん、不安感があるのではないかと大変心配しておりました。 その理由の1つとしましては、おそらく皆さん方は放射線ってそんなに身近にあるものではないと思います。おそらく、例えば胸のレントゲンを撮るとか、CTを撮るとか、そういった時には放射線のお世話になる訳ですけれども、それ以外にそんなに身近に放射線があるとは思っておりません。実はある訳ですけれども、思っておりませんから、なかなか馴染みがなかろうと。そういったところに、いきなりニュースで「これはチェルノブイリ級の事故である」とか言われれば、これは不安であろうなと。そう思いますと、我々は本当に居ても立ってもいられなくなりまして、これはやはり我々が行って、ちゃんと市民の皆さんに放射線、放射能についての説明をしなければいけないんじゃないかと思い立ちました。それで、福島県知事さん、あるいは福島県立医科大学の皆様の本当に大きな協力もあって、今回このような場を設けさせて頂く事になりました。 今日はまず私の方から、ごく簡単に放射線とはどういうものかというお話をします。そして、長崎あるいは広島で原爆が落ちた、そしてチェルノブイリの事故があった。それと今回はどういうふうに違うのか。結論から言えば全く異なるし、全く健康に対する心配はしなくていいんですけれども、それは何故かということ、どれくらい規模が違うのかというのを簡単にご説明申し上げます。その後、山下俊一教授の方から質問を受け付けるという形にしたいと考えております。 まず、皆様、先程申し上げましたように、放射線というのは一般の生活に関係があるとすれば、例えばX線を撮ります。最近よく胃の透視という話が出てきますね。あるいはCTを撮りますという時に放射線を使います。これは、どうやるかといいますと、身体の外から放射線を当てて、それを使って写真を撮ったりして診断に役立てるという事をする訳です。あるいは放射線は治療にも使います。例えば、ガンになった時に、そこに放射線を当てることによってガンを手術をすることなく治療するとか、そういったことにも使います。このように放射線は人の診断や治療といったものに役立つという事がある訳です。これを利益、英語でベネフィットと言ったりします。 その一方で、放射線はリスクも負っています。私が先程申しましたような、長崎・広島の原爆、これによって多くの方が被ばくされたわけです。それによって多くの方が亡くなられた訳ですし、例えば私が現在働いております長崎大学の医学部は、原爆が落ちた所から大体500メートルから600メートルくらいの所にありました。多くの学生さんやスタッフが亡くなりました。そういった原爆、いわゆる殺傷兵器としても放射線は使われた訳です。 その一方、原子力発電所というのがあります。原子力発電所は、普段は我々の役に立っている訳です。要するに電力を供給してくれるという、非常にベネフィット、役に立つ面がある。ところが、いったんこれが事故を起こすと、これが最も有名なもの、世界史上最悪の事故というのが、先程来出ているチェルノブイリの事故ということになるのです。 このチェルノブイリの事故は1986年に起こりましたけれども、チェルノブイリの4号炉の炉心が、最近、皆さんよくテレビ・新聞等でご覧になられている思いますけれども、炉心が完全に爆発して、そこから大量の放射能がまき散らされるという状態だった。それによって最近よく報道されているような、放射性ヨードであるとか、あるいはセシウム137といった、いわゆる放射性物質、放射能が放出された訳です。その中で特におそらく放射性ヨード、ヨウ素131という物質があるんですが、これが大量にまき散らされたことによって、多くの住民、特に子供さんが被ばくして、それによって甲状腺ガンが発症したというのが、チェルノブイリの事故な訳です。 そういった事実がベースにあるものですから、今回、例えばヨウ素131が出ました、セシウム137が出ました、毎日いろいろな所で今日はどのくらい、今日はどのくらいと報道されます。そうすると、これは危ないんじゃないか、これは福島でこのまま暮らして大丈夫なのか、と思われると思います。これはやむを得ない、仕方のない感情だと思います。しかしながら、先程、私は申し上げました。これによって、福島県民、あるいはもっと言えば日本国民といってもよいでしょう、その健康リスクはありませんと申し上げました。何故かと言いますと、これはひとえにその出た放射能の量、あるいはその放射能から出される放射線の量に起因します。 つまり、ある一定の量、具体的な線量は後からおそらく山下先生から説明があると思いますが、ある一定の線量は人間のためには害にならない、むしろベネフィットになる。例えば今言いましたような、X線を使うとか、胃の透視に使うとか、あるいはCTに使うとか、そういった量は、例えばもちろん、原爆の被ばくする量、原爆によって被ばくした量、あるいはそれよりも少なくなりますけれども、チェルノブイリで被ばくした線量に比べれば遥かに低い線量な訳です。そして、ニュースでよく説明がありますように、今回、例えばヨウ素131が1時間当たりに出ている量、あるいは1日当たりに出ている量、それも空気中にある量ですね、それは、そのCTであるとか胃の透視の検査よりもさらに少ない量であるとよく説明を受けられていると思います。ですから、それを考えると、明らかにチェルノブイリやあるいは長崎・広島の原子爆弾とは、今回の一連の福島第一原発の事故というのは全く性格の異なるものであろうということが言えます。 ただし、1つだけ皆さん方がもう1つ心配になってらっしゃることがあると思います。それは、こういうふうに少しずつでも漏れ出しているのが、いつまで続くんだろうということが恐らくあるんだろうと思います。確かに少しの量、ですから、これは決して原発の炉心全部が壊れて、そこから大量の放射能が出ているわけではなく、ごく一部の所から漏れ出して、それが風に乗ってやってきているという状況ではあります。しかし、それがダラダラダラダラと、長期、数日間、この一週間ですかね、続いているということが、これが皆さん不安なんだろうと思います。しかしながら、今日の特にデータなどを見る限りでは、少しずつやはり状況は改善してきているように思います。 ご承知のようにテレビでは必死に原子力発電所の消火作業に当たったり、冷却作業に当たったり、あるいは発電所の非常電源を繋いだりと、一生懸命働いている方が沢山いらっしゃるというのが連日報道されております。そういった状況もあって、少なくとも、例えば、ここからさらに大きな爆発があるといか、それを皆さん一番心配してらっしゃると思いますけれども、そういった状況になるとはちょっと考えにくいと思いますし。ですから、現時点では、そしてこの先も、この原子力発電所の事故による健康リスクというのは、非常に、と言ってはいけません、全く、考えられないと言ってよろしいかと思います。 ですので、これは質疑応答の中で各論でお話があると思いますけれども、大事なことは皆さん是非、情報をきちんと集められてください。そして、きちんと情報を集めて、それで冷静に判断して頂くという事が大切であろうと思います。恐らく、今日ここに来ていらっしゃる方の中には、福島市内だけでなく、いろんな所から避難されている方もいらっしゃるかと思います。ここ福島は原子力発電所から50キロくらいですかね、61キロですか。失礼致しました。61キロ離れているということですけれども、もっともっと近い所かた避難されている方もいらっしゃると思います。そういう方は恐らくもう一週間以上、避難生活がきておりますので、非常にストレスもあると思います。肉体的にもきついと思います。ですから、それにプラス、この放射線のこういった一連の報道、あるいは事故ということで、かなりストレスの溜まっている状態であると思います。大変であると思いますけれども、やはり冷静に、是非情報を集められて、冷静に対応して頂ければと思います。 そして同時に、今日は質疑応答をここで致します。終わった後も、先程申しましたように、私と山下教授は福島県の放射線健康リスクアドバイザーに就任致しました。是非、県を通じまして種々の媒体で質問頂ければ、それはわかりやすく説明しようと思いますし、今後もできるだけいろんな市町村を回りまして、説明会をしていきたいと思います。そういった場を通じて、情報を公開する、正しい放射線に関する知識を公開するよう努めて参りたいと思います。私たち長崎大学、あるいは長崎は福島の皆さんをこれからも継続して応援したい、支援したいと考えておりますので、是非よろしくお願いしたいと思います。これで私の説明を終わらせて頂きます。ありがとうございます。 山下俊一: 引き続きまして、少し年をとった山下が出て参りました。皆様方、今のお話を聞いて少しは放射線が何かということをご理解頂ければと思いますが、ここ福島にあって最も心配していることは、環境中の放射性レベル、あるいは土壌の汚染レベル、もっと言うと、野菜、あるいは水、いろんなレベルが安心、安全なのかどうかということだろうと思います。もちろん、火元である原発の事故が収束しない事には何ら将来の安全や安心をお話することはできません。 私たちが何故ここに来たかというと、専門家の話はよくわからん、あるいは数字が出てきたり単位が出てくると何にことかさっぱりわからん。どの情報を信用していいのかもわからん。わからんずくめ。わからんずくめで判断をして皆様方は行動をとったり、あるいは不安になったり、不信感を持ったり、避難して逃げて行くという、そういうふうな悪循環を是非断ちたいということで、広島・長崎の経験をいかすべくここに来ました。 皆様方は原発でいま作業されている方々の被ばくの量と、今ここに我々が居る被ばくの量が全然違うということは感覚的にわかりますよね。火元に近ければ近いほど熱線として熱を浴びる、火傷をします。これが今の現状です。火元から遠いと、火は当然熱線も届かないし、火の粉も降り注がない、もっと言うと、火山が爆発した。火山が爆発した近くに居ると、火砕流が流れてくる。大きな岩石が飛んでくる。火の雨も降る。危険。5キロ、10キロ、30キロ離れると火の粉は飛んで来ん。飛んで来たとしても灰になっとる。そのように考えていただけると、この事故の影響は、実は火元さえ抑えれば治まります。しかし、未曾有のこの大惨事で、残念な事に全く予期しないことが次々と起こってきました。 私も国の原子力安全委員会の一人のメンバーですけれども、毎年原発事故を想定して訓練をします。シナリオありきの訓練です。そのシナリオは10キロゾーンで避難ということで、10キロ内の避難を想定したシナリオでありました。でも皆さん、今回の事故はどうでしょうか、なんだか知らないうちに20キロ圏内が避難地域になってしまいました。実は訓練では、まず危ないということがわかると、屋内退避をします。環境中に放射性物質が出ると危ないから、屋内に避難しないさいという判断がなされます。それでも危ないということであれば、当然避難をする訳です。避難、すなわち安全なところへ逃げて行くというのが避難です。でも、今回は10キロの倍、20キロ避難したにもかかわらず、いま20~30キロの間は屋内退避というふうな言葉で、一般の住民は何の事かよくわからん。これは危険なのか、危険じゃないのか。しかも、マイクロシーベルトという値が出て来て、 0.02というバックグランドはいつの間にか1になって2になって、20になって、30になって、そんなふうにどんどん日ごとに何か悪くなっている。今度は福島市でも20マイクロシーベルト/hと言っているぞと。 これについて枝野官房長官も、あるいは政府も、出す声明は正しいんです。値は正しい。環境の汚染、あるいは物理学的なデータは原子力安全・保安院が出すデータは正しいんです。しかし、何が足りないか。じゃあこれが健康に危険かどうかをきちんと説明し得る、その説明の仕方が足りない。何故足りない。誰もこんなことを経験した事がないからです。想定外のこの事故に対して、専門家も自分の専門の分野のコメントを述べます。マスコミを通じてそうです。色んな人が色んな事を言うから、全く違うことに聞こえる方もあるかもしれません。私達はそういうことをイヤというほど過去の事例で経験してきました。 今は非常事態ですからご心配が多いけれども、いずれこれは治まって、安全宣言がされて、復興のいかづちを上げなくてはいけません。しかし、今はその渦中です。火の粉が降り注いでいるという渦中で、これをどう考えるかということを皆様方は念頭に置いてください。今その渦中にいる我々が予測をする、あるいは安心だ、安全だという事は、実は非常に勇気のいる事であります。危ない、危険だ、最悪のシナリオを考えるという事は、これは、実は誰でも出来るんです。しかし、今の現状を打破するためにどう考えるかという時に、今のデータを正直に読んで皆様に解釈してお伝えするというのが私たちの役割であります。 放射線の健康への影響は大きく2つ分かれます。高野先生がおっしゃった外部被ばく、外から放射線を浴びるというのを外部被ばくと言います。私たちが20年来仕事をしているチェルノブイリでは、内部被ばくといいます。規模は違いますが、その様相がよく似ています。だから、海外のメディアは心配をして、これは第二のチェルノブイリ型になる怖れがあるから、皆さん遠い所に避難しましょうと。自国の外国人の、東京のいわゆる入国を減らしたり、国外退去を勧告したりしている訳であります。これも、日本の情報が正しく海外に伝わっていないからであります。 一般の、私たち20キロ、30キロ離れた人たちの放射線の被ばくは何が問題かというと、内部被ばくであります。決して、ここにいる私たちは直接あの原発の放射線を受けません。これは明確です。20キロ、30キロに住んでいる方々は、あそこの熱線を感じることはありません。唯一、大気中に放散された放射性の物質が飛んで来てるんです。これを拡散といいます。風、あるいは温度、あるいは地形によって、その飛び方は違います。同心円的に3キロ、5キロ、10キロ、20キロ、30キロと言っていますが、これは全く意味がありません。いいですか。20キロだから安全、 30キロだから屋内退避、40キロだから安全と、そういうものではないんです。 しかし、どこかで線引きをしないといけない。その線引きは、安全だと言えるから線引きをする訳です。20キロを超えれば、放射性降下物が降り注いだとしても、少々汚染しても全く健康に影響がないから、20キロあるいは30キロ屋内退避という今、令が出されています。 しかし、残念なことに国もこれは困っています。何が困っているか。屋内退避というのは次は避難なんです。じゃあ30キロ以降まで避難させるかどうかという話になります。でも、この一週間その指令は全く出ません。これだけ原発がトラブルを起こして危ない、最悪のシナリオだといいながら、じゃあなぜ国は 20~30キロの人を避難させないんでしょうか。ここは知恵の絞りどころです。今の現状は危険じゃないからです。だから、避難させる必要がないのです。大気中の濃度は恐らく下がります。そして、食物中の汚染も、これは減ってなくなります。どうしてでしょうか。物質は安定なものと不安定なものから成ります。どのような元素も安定な元素と不安定な元素があります。不安定な元素は、不安定ということは安定になるために分裂をします。その時に放射線を出すんです。でも、安定に近づくから放射線は出なくなります。これを半減期といいます。どんどん放射線の活性は減っていきます。エネルギーが強いほど減っていきます。 大気圏中に出る今回の多くの放射性元素は、放射性ヨウ素であります。ヨウ素は半減期が8日間。8日間で半分になります。そしてその量も非常に少ないために、大気圏中にあるものが身体に入る確率は1/10です。放射性ヨウ素というのは甲状腺ホルモンの原料です。甲状腺に取り込まれます。ワカメや昆布に沢山入っているものと同じものです。その不安定な元素が実は原子炉から出ます。それを吸入して、少しは甲状腺が被ばくをするかもしれません。私が敢えて「少し」と言っているのは、今からお話をするチェルノブイリの事象と比較をするためです。 放射線は何故怖いかというと、エネルギーだからですよ。紫外線で火傷をする人もいますね。紫外線、みなさん一生懸命、女性の方は特にお化粧のメイキングや紫外線防護に気を遣われます。ただ単に日焼けであけではなくて、欧米ではこれが皮膚がんの原因になるからです。じゃあ、太陽でみんなガンになる?ならないですよ。放射線は紫外線と異なってエネルギーですから、身体に当たるとそれが細胞の遺伝子を壊すということで怖がります。だから、ガンの治療に使うということにもなります。 放射線はエネルギーとして、1つ覚えてください。1ミリシーベルトの放射線を浴びると皆様方の細胞の遺伝子の1個に傷が付きます。簡単!100ミリシーベルト浴びると100個傷が付きます。これもわかる。じゃあ、浴びた線量に応じて傷が増える。これもわかる、みんな一様に遺伝子に傷が付きます。しかし、我々は生きてます。生きてる細胞はその遺伝子の傷を治します。 いいですか。1ミリシーベルト浴びた。でも翌日は治ってる。これが人間の身体です。 100ミリシーベルト浴びた。99個うまく治した。でも、1個間違って治したかもしれない。この細胞が何十年も経って増えて来て、ガンの芽になるという事を怖がって、いま皆さんが議論している事を健康影響というふうに話をします。まさにこれは確率論です。事実は1ミリシーベルト浴びると1個の遺伝子に傷が付く、100ミリシーベルト浴びると100個付く。1回にですよ。じゃあ、今問題になっている10マイクロシーベルト、50マイクロシーベルトという値は、実は傷が付いたか付かないかわからん。付かんのです。ここがミソです。 にもかかわらず、新聞報道ではバックグラウンドの千倍とか、一万倍とかいう話が出ます。そのために、即それが健康影響を及ぼすというふうに誤解されます。書いてる新聞記者がよくわかっとらん。報道関係もよくわからないのに、我々専門家の意見をつまみ食いして記事を書きます。決して100%信用できるデータではない、コメントではないのですが、我々専門家も悪い。これを否定したり、あるいはきちんと反論して来ませんでした。 私が敢えて今回、このように皆様方の前に立って、専門家としてできるだけ分かりやすい話をしたいと思う理由は、国民がこの原発事故を通じて初めて、理科音痴が解消されるかなと期待しているからです。皆さん福島県民は原発がここにあるので、よく放射線の事をご存知で、放射能のことも知っているのかなと思ったけれども、何の事はない皆逃げ出している。出て行けと言ったら、皆出て行ってしまった。おかしいという疑問の手を挙げるためには理科音痴を日本国民全部、払拭する必要があります。特に新聞記者はそうです。報道関係は初めて今回、自分たちの科学的知識のなさに困惑しているはずです。付け焼き刃で記事を書いている。でも、これも大事なことです。勉強する、福島の原発事故は日本国民全員に理科を勉強するチャンスを与えました。シーベルト、何? ベクレルって、何じゃこりゃ?? そんなことから実は、私は是非皆様方にご理解頂きたいと思います。熱が上がったか上がらんかは手で触ればわかると言いますけれども、体温計が要るでしょう。いいです? 体重が太ったか太らんか、わからん。体重計が要るでしょう。数値化するということで放射線のレベルを知る事が出来ます。杉花粉がいっぱい飛んで来た。どんくらいあるかわからんぞ。測れんもん。見えん。でも、みんなアレルギーに、アトピーになる。これに対して放射線は測れるというのは、これは1つの武器なんです。いいです? ということは、測れるということは、その数値を政府が正しく出しても、それを理解する国民、我々が正しく理解できなければ何の事はない。全くの馬耳東風、猫に小判なんです。そういうふうにして、いま数値が一人歩きして、ピンポン球でメディアに踊らされています。これは由々しき状態。 ですから、私は皆様方にまず単位のことでご心配をしないようにお話をします。ミリシーベルトというのが、さっき言った1個細胞に傷が付く、100ミリシーベルトは 100個傷が付く。だから、いま原子力発電所の事故で決死の覚悟で働いている方々は、250ミリシーベルトに安全基準が引き上げられたのです。100ミリシーベルトが1回の、その時の作業時間の被ばくの線量が労働衛生上決められています。それを250というレベルで今彼らは仕事をしています。じゃあ、これで病気起こるの?ガンになるの?というと、そうではありません。このレベルをまず覚えてください。100ミリシーベルトとか250ミリシーベルト。我々日本人は年間約3.5ミリシーベルト被ばくしています。皆さん方全員そうです。私もそうです。ですから、年間数個の傷は放射線のせいです。でも、それ心配いらないんですよ。どうしてか。病気は、いいです?今この話はガンの話ですけれども、ガンは、色んな原因で起こるんです。放射線以外にたばこ、食生活、あるいは遺伝的な背景、環境因子、色んなもので起こります。100ミリシーベルト浴びると、100人、その生涯ずーっと調査すると、100人の内1人ガンが起こるかどうかという頻度です。100人が、平均78歳としましょうか、生きて1人ガンが起こるかどうかという、そういう確率論的な問題です。でも、70も 80も生きればⅠ/3はガンで死んどる。33人はガンで死んどるうちの、1人は放射線のせいかわからんという量の、100ミリシーベルトでみんな議論しています。 まず、そのレベルをご理解ください。こんな高いところで放射線の障害を議論している。でも、実際はその千分の1、マイクロシーベルトの環境中の問題。体内に入るともっと低い、そういう問題の中で皆さん不安がってます。何故、不安がるか。論理的にいま、私は数値で測れるという話をしました。何故怖がるか。音もしない、においもしない、わかんない。わかんないものに対する不安は、理性ではなく感性、感情で判断するんです。これが人間です。 私たちは科学の力で、この人類の発展と平和を築こうとしてきました。しかし、残念ながら原子力に関しては、原爆という兵器の開発が先行しました。そのために、原子力の平和利用という原発は常に負のイメージをもって推進されてきました。科学に善し悪しはありません。しかし、科学には善悪は判断できないとしても、事故は付き物です。科学の限界も当然あります。ヒューマンエラー、人のエラーも積み重なります。科学は単に原子力工学だけではありません。医学もそうです。あるいは経済学にしてもそうです。政治学もそうです。科学はありとあらゆる学問体系を含みます。その根幹は皆様方が持っている生き様、哲学です。そして、宗教学です。こういうものを全部含めたものが科学です。その科学が作り出した原子力発電所の過ちや事故を、じゃあ誰が清算し、誰が元に戻すことができるのでしょうか。それはやはり、科学の過ちは科学でしかコントロールすることはできません。これは人間の性です。人間の守備範囲である、自分たちが作り出した物に対しては自分たちで責任をとるという必要があります。 ミリシーベルトになったら、そのような生体、健康影響がありますが、マイクロシーベルトではありません。だから、私は大胆にも「心配いらん」というふうなことを断定し、バッシングされるかもしれませんが、皆様方に是非このナイーブ(?)から安心と安全を伝えたいということで、この講演会を企画しています。 昨日、いわき市に行ってきました。びっくりしました、いわき市に行ったら。途中、杉花粉がいっぱい飛んどる。これは原子力のありえんかなと思うくらい杉花粉だらけ。行ったら閑散として、福島市で見るようなガソリンスタンドの長い列がない。人がおらん。どうなっとるんだろうかと思って会場に入ると、ここ福島市民は、あるいはこの地区の、中通りと言うんでしょうか、は、みんな紳士淑女ですね。いわき市に入ったら、「おい、市長替えれ!」「替えるな!」とか、そんな罵声が飛ぶような所だったんです。これはまあ、どうして我々はつるし上げに来たのかと昨日いわき市で思いました。そうしたら、私の友人の鈴木先生が、「いや、これはもう、浜通りと中通りは人種が違うんだ」と言っておられましたので、少しは安心しましたが(笑)。 大切なことは、科学の目を持って新聞を読む。例えば、この福島市は20マイクロシーベルト/hというふうな値が暫く続いたそうです。しかし、今は10マイクロシーベルト以下になっています。20マイクロシーベルト/hというのは、1時間にずっとそこに居ると20マイクロシーベルト環境中にあり続けるという問題です。24倍すると1日約480マイクロシーベルトがそこにあります。しかし、屋内に居ると、約1/10の48マイクロシーベルトにしかなりません。1日の量は。身体の中に入っていくのは1 /10です。つまり1/100しか身体の中に入ってきません。いいです?すると、数マイクロシーベルト我々は1日に浴びるという計算になります。では、この浴びた内部被ばくはずっと蓄積するんでしょうか。せん。どうして?半減期があるからどんどん減って行く。放射線がここに付いてもずっとそこに残らないんです。だから、汚染という実は表現は、体表面に付いたという意味の汚染であって、ずっとペンキがそこではがれないというわけではありません。そこにたとえ付いて洗わなくても、実は半減期といって不安定な物質が安定に向かって減って行きます。じゃあ、そこにあればいつまでもその局所は被ばくするじゃないかと言いますが、圧倒的に量が少ないです。 今日は雨が降っているから、ひょっとしたら放射性物質が付いているかと思われるかもしれませんが、私は全然怖くありません。理由は、もう新しい爆発が来ていません。今ここにある放射性物質は、数日前の放射性物質がここに飛んで来て、それが落ちてここに溜まっとる。それだけの話です。だから、これからは色んな所に、盆地、あるいは農場、あるいは牧草地帯、野菜畑、土壌にそういうものが降り注いでいますから、そこを測ればけっこう高い値が出るはずです。じゃあ、それが即危険かというと、まさにいま私が話をしたように、たとえ口にしても、それは危険ではありません。問題はその量をずっと1年間食べ続けた時に、トータルとしてどのくらいになるから、安全基準に沿って、そうならないように制限をかけたというのが暫定的な基準です。 いいです? 安全な値を決める時に、トータル1年間どのくらい浴びたかということで安全基準を決めますが、これは1回それだけ浴びたということと換算、同じ状態と仮定して安全基準を作っています。微量を長期間受けるということを、1回に沢山受けて沢山細胞に傷が付いているのと同じ割合として安全基準を設けています。ここが一番、放射線の健康影響の重要な点です。放射線は入ったらずっと残っとる。大間違い。半減期があって消えて行く、洗い流される。拡散する。なぜそれが普通の日常の出来事かというと、物質は不安定なものから安定なものに変わる。その時に出す放射線の力は、だから半減期と共になくなっていきます。 今、日本で一番理科の知識が高いのは、ここ福島市の皆さん方です。こんなことを話をされて首を振って、もっとわかったような感じでいらっしゃいますけれども、なーんもわかっとらん、だいたい。それでいいんです。そんな、何でもかんでもわかったら我々の商売上がったりですよね。こんな話を一度でわかると皆さんはもう大学院卒業、単位をやります。わからんでいいんです。 唯一お願いしたいのは、皆さんと我々、あるいは皆さんと県、あるいは国の信頼関係の絆をつくるということです。今、何を信用していいのかと。今、皆さん方が最も信頼できるデータは何かということです。これは、好むと好まざるとに関わらず我々は日本国民です。日本で戦争で敗れ、そして原子力産業を支え、今の復興を成し遂げたこの日本において、我々が少なくとも民主主義国家として信じなくてはいけないのは、国の方針であり、国から出る情報です。これをきちんとオーディット、監査して、正しいのか正しくないかを説明する、実は機関が我が国にはありません。中立的に国の出す情報を正しいか正しくないかということを評価する機関がないんです。一方的な国寄り、一方的な反対、一方的な、即ち、そこに恣意が入ったり利益誘導の考え方が入るがために、国民は何となく不信、あるいは不安、疑いの目を向ける訳です。お墨付きがいるんですよ。水戸黄門が印籠を出すように、これは大丈夫だと。そういうふうな関係を、この福島原発を契機に日本はつくり直す必要があります。残念なことにJCOの事故でも、チェルノブイリの事故でも、それがなされて来ませんでした。 これから福島という名前は世界中に知れ渡ります。福島、福島、福島、何でも福島。これは凄いですよ。もう、広島・長崎は負けた。福島の名前の方が世界に冠たる響きを持ちます。ピンチはチャンス。最大のチャンスです。何もしないのに福島、有名になっちゃったぞ。これを使わん手はない。何に使う。復興です、まず。震災、津波で亡くなられた方々。本当に心からお悔やみを申し上げますし、この方々に対する対応と同時に、一早く原子力災害から復興する必要があります。国の根幹をなすエネルギー政策の原子力がどうなるか、私にはわかりません。しかし、健康影響は微々たるものだと言えます。唯一、いま決死の覚悟で働いている方々の被ばく線量、これを注意深く保障していく必要があります。ただ、一般の住民に対する不安はありません。 しかしながら、それでも不安はある。誰に不安がある?女性、妊婦、乳幼児です。次の世代を背負う子供達に対し、私たちは責任があります。だから、全ての放射線安全防護基準は、赤ちゃんの被ばく線量を基準につくられています。いいですか。子供を守るために安定ヨウ素材の投与、あるいは避難・退避ということの基準は作られています。大人は二十歳を過ぎると放射線の感受性は殆どありません。もう限りなくゼロです。大人は放射線に対して感受性が殆どないということをまず覚えてください。そのくせ、一番心配するのは大人。これは間違いです。特に男は大間違い。我が身を省みれば、自分はタバコを飲んだり、酒を飲んどるのに、放射線より遥かにリスクが高いのに。男はまず心配いらないです。守るべきは女性、女子供、妊婦、乳幼児です。もし、この状態が悪くなるとすれば、逃げるのは妊婦と子供でいいんです。男は戦わなくちゃ。復興に向けてここで福島県民として、会津の白虎隊でしう。それくらいの覚悟はあって然るべきです。 放射線の影響は、実はニコニコ笑ってる人には来ません。クヨクヨしてる人に来ます。これは明確な動物実験でわかっています。酒飲みの方が幸か不幸か、放射線の影響少ないんですね。決して飲めということではありませんよ。笑いが皆様方の放射線恐怖症を取り除きます。でも、その笑いを学問的に、科学的に説明しうるだけの情報の提供がいま非常に少ないんです。是非、今の私の話を聞いて、疑問が沢山あると思いますから沢山質問してください。これは講演会でも講義でもないんです。皆様と私のキャッチボールなんですね 山下俊一氏・高村昇氏「放射線と私たちの健康との関係」質疑応答 2011年3月21日 長崎大・山下俊一教授の『語録』
https://w.atwiki.jp/akitak031/pages/102.html
https://w.atwiki.jp/kmed/pages/13.html
生活環境構成論レポート対策 編集→このページを編集→(下方にある)アップロードファイルリスト で生活環境構成論のレポートについての参考資料が手に入ります。中途半端ですみません。 5生活環境構成論レポート 提出期限:7月31日 提出場所:全学共通科目レポートボックス 課題内容:次の2つの課題をA4用紙4枚程度でまとめよ。 Ⅰ.スライドで取り上げた時代の異なる3つの建築物を選び、それらの空間について井上充夫(いのうえみつお)の説に基づいて説明せよ。 Ⅱ.上に記した内容について考えるところを述べよ。 用紙は「縦使い横書き」で書き、字の大きさは問わない(手書きもok)。図や写真も載せていいとのことです。 注:課題Ⅱの方を重視する。 内容重視なので文字数は少なくてもおk。 課題Ⅱの「考えるところ」とは感想ではなく、自分の意見のことである。 コピペはダメ。ただし引用もとを明示すればおk。友人のレポを模するのは論外。 ※シケタイ資料(「日本建築の空間」の要約を除く)に出てくる建築はすべてスライドにでてきているので気軽に使ってください。
https://w.atwiki.jp/infidelity/pages/55.html
告発時 コレコレは生放送で暴露内容に関して炎上した活動者と告発相手及び関係者で事実確認をする為、グループで通話をするが不倫四天王4人とも通話に出る事はなかった。理由は以下の項目の通り。 ななもり 過去のニコニコ生放送にて同じニコ生主時代で当時顔出しをしていたななもりと共演した経験がある。また、すとぷりが主催するツイキャスのイベントに参加していた。2022年3月に不貞行為が発覚した際に、告発相手の女性(ななもりの婚約者)と三者で通話する為、本人が電話に出るようしつこく示唆したが、事務所側の都合により文面を通して拒まれた。5月に本人が所属している事務所から名前出しNGと告発禁止の圧力及び切り抜きや関連動画を削除する様言論統制をかけられた。彼は顔を隠して活動しているななもりの全顔を無断で公開し、所属事務所や他メンバー、リスナー、グループを中傷する様な発言を繰り返していた為、以下を兼ねた名誉毀損が理由だと思われる。それに関し彼はななもりや事務所対して相当根に持っていた。 桐崎親父 2018年に息子の桐崎栄二が公職選挙法違反で炎上し、アンチによる登録解除祭りが話題に上がり、それを止めようとコレコレに相談しようとした所、生配信中であったため通話する事になった過去がある。2022年3月末に不貞行為が発覚した際に、告発相手で不倫相手の北川と三者で通話する為、Twitter(現X)にDMを送ったが、本人は彼を通話のグループから追い出した。何度も通話をかけるも出なかった為、通話を見送る事となった。因みに劇団桐崎家は自ら起こした炎上や不祥事を面白くネタにする為、彼を演技ネタの一部にし、自分からコレコレに晒された事を大声で叫んだ事がある。 よっぴ〜 主な関係性は特にない。2022年6月に不貞行為が発覚した際に、告発相手の女性(よっぴ〜の婚約者)と三者で通話する予定だったが、よっぴ〜が所属している事務所から既に知られていまい、女性側に圧力をかけられていた為、通話を見送る事となった。アーカイブは非公開になってる為現在は視聴する事はできないが、ツイキャスの切り抜きにて、よっぴ〜のリスナーがコレコレに八つ当たりしているツイートを散見し激怒した彼は自分のリスナーを利用してリプを荒らしていた。よって彼は自分が告発する立場でありながら、他のリスナーに叩かれる覚悟や耐性のない器の小さい本性が出てる人間だという事が分かる。 寺井一択 主な関係性は特にない。2022年7月に不貞行為が発覚した際、告発してきた寺井一択の不倫相手がTwitter(現X)のDMで自殺を装い何度も暴露を止めようとしたが、結局暴露する事に踏み切った。暴露方法は意外と斬新でX(Twitter)やLINEのDMやグループ通話ではなく、自身が寺井一択本人のアカウントのツイートのリプライに直接送った事により公開処刑されてしまった。しかし本人と通話する事なく放送を終了したが、リプライの中身によると通話する予定だったらしい。2022年年末の炎上を振り返る動画では色々あって不倫四天王で寺井一択のみが取り上げられた。
https://w.atwiki.jp/orinbis/pages/15.html
宮崎事件との関係についての考察 宮崎事件、正式名称 「 東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件 」 は RXをリアルタイムに見ていた世代ならまず説明不用の事件。 Wikipediaに詳細な解説があるので事件のあらましはそっちに譲るとして この項ではオリンビスとの因果関係についてちょっと考察。 オリンビスとは無関係という事は経緯の項で説明したが 何故このような説が生まれたか適当に考えていきたい。 尚、追記や訂正、新説の追加などは歓迎。 大前提 宮崎事件の報道が始まったのが8月10日。 オタクバッシングが始まったのはどんなに早くても8月中旬。 RXの終了は9月24日。 この期間の短さがオリンビスはネタ説の最大の根拠となっている。 本当の所はどうだったのか? 1.「Y」氏が嘘の情報をばら撒いた シンプルいずベストな説。2chではこれが定説となっている。 もっとも自然ではあるが、面白みがないのでもう少し考察 2.宮崎事件で中止『という事になった』 元々は放映局側の事情で当時の仮面ライダーが終了したのだが 時が立つにつれ、人々の記憶が曖昧になりRX終了の理由もそうなったという物。 実際に宮崎事件の影響を受けた特撮番組自体はあるために誤解が広まった。…という説。 1説と大して違いがないように見えるが、1の説との違いは 1説を取る者が『オリンビスその物がデマ』との立場を取る事が多いのに対して こっちは『オリンビスの予定自体はあった』と考える者が多い。(多分) 3.RXとオリンビスの間にはタイムラグがあった 無理矢理矛盾点を説明しようとするならコレ。 オリンビスがRXの直接の後番組でなく、 RXの後、若干のインターバルをおいてオリンビスの予定なら 宮崎事件の影響で中止になったとしてもそんなにおかしくはない。 もっともこの説を取る場合、新たな矛盾点が噴き出してきそうだが。 4.本当に数週間で中止に追い込まれた 一応、”わずか1ヶ月程度で中止になる訳がない”(何より痕跡がない)というのが ネタ説の根拠になっているが、それこそRXばりに不思議なことが起こって オリンビスはあっという間に痕跡を残すことなく中止した。 ↓過去レスから適当に編集して抜粋 103 名前:84[] 投稿日:2001/05/04(金) 02 33 宮崎事件の発覚は8月後半、RXは9月一杯で終了というわけで時期的に無理。 あらら、そうでしたか? そりゃ失礼。 こちらが当時聞いていた話だと、かなり急な企画打ち切りだったという事でした。 不確実な線だと、宮崎事件がなければRXももうちっと長かったとか (これは実際どうだったものか疑問だが・・)。 私の当時の情報源だと、企画がある程度固まった段階で流れて来てたのね。 だからRX放映前に、変身ポーズやライドロンの登場までわかってたんだ。 その時期が、宮崎事件発覚よりも少し前。情報も結構具体的だったから、 「あ、次は決定か」と信じてたんだわ。 ただ、いずれにしても赤くて銃で車のライダーってのに難色示したのは確か。 ある意味、これは世に出なくて正解だったのではないかと今は思ってる。 104 名前:97[] 投稿日:2001/05/04(金) 10 27 宮崎容疑者の逮捕は 89年の7月23日。 マスコミのオタクパッシングが本格化したのは7月末から。 8月中旬には同人誌でRX終了までのあらすじが公開。 RXの最終回は9月24日。 RX終盤の撮影スケジュールや、新ヒーローの立ち上げにかかる時間を考えると、 宮崎事件は関係なさそう。 こちらの情報源では「三月頃にシリーズ終了が決まって吉川Pが実質降板し、 高寺P補(当時)がRX後半の実質指揮になった」というものでした。 103のおっしゃること(新ヒーロー企画)も信憑性がありそうだから、 宮崎事件との関連はさておき、 実際にはもっと後まで新企画がくすぶっていたのかも知れませんが。
https://w.atwiki.jp/sangyouhukkou/pages/20.html
原子力災害・復興支援関連のシンポジウム開催のご案内 2011年12月5日(月) 平成23年度産学官交流会事業 食農連携推進のための産学官交流会 日時:10:30~15:30 場所:福島市 ホテル福島グリーンパレス2F 「瑞光の間・孔雀の間」 挨拶:福島県食品産業協議会 会長 岸 秀年 福島県農業協同組合中央会 常務理事 長島 俊一 氏 福島県中小企業団体中央会 会長 新澤 昌英 氏 交 流 会 第 一 部 基調講演「食農連携の必要性と食産業の復興について ~農業と食品産業の連携による新たな産業の創出~」 福島大学経済経営学類 准教授 小山 良太 - 昼 食・休 憩 - 11:45~12:30 第 二 部 分 科 会 12:30~14:20 (瑞光東の間) 第1分科会(コーディネータ:福島大学 小山准教授) 司会:JA中央会 冨樫次長 第1発表 「芋焼酎 福島の風「出逢い」の取り組みについて」 JA会津いいで青年部 西会津支部 目黒 輝夫 氏 第2発表 「JA氷見市はとむぎストーリーについて」 JA氷見市 総合企画部長 田上 政輝 氏 第2分科会(コーディネータ:福島大学 藤本典嗣準教授) 司会:食産協事務局 遠藤課長 第1発表 「福島大学における産業界への支援体制とその窓口」 福島大学共生システム理工学類 准教授 藤本 典嗣 氏 第2発表 「キノコの機能性について」 福島県立医科大学医学部医学科 微生物講座 教授 錫谷 達夫 氏 第3発表 「福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センターにおける農商工連携事例について」 福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター 醸造・食品科 科長 鈴木 賢二 氏 第4発表 「農業総合センターにおける農産物の加工・流通の取組み」 福島県農業総合センター 生産環境部流通加工科 主任研究員 丹治 克男 氏 第 三 部 全 体 会 14:30~15:30 2011年12月18日(木) 2012国際協同組合年福島県実行委員会設立総会・記念シンポジウム 絆で復興!!ふくしまSTYLE-災害からの復興と協同組合の役割- 主催:2012国際協同組合年福島県実行委員会、地産地消ふくしまネット、福島大学協同組合ネットワーク研究所 共催:福島大学うつくしまふくしま未来支援センター 時間:10:00-15:30 場所:パルセいいざか「コンベンションホール」 福島市飯坂町字筑前27-1 (TEL) 024-542-2121 ◆プログラム 第1部 絆で復興!!ふくしまSTYLE 〔司会者 JA福島中央会 参事 川上雅則〕 10 00~10 05 主催者あいさつ 〔JA福島五連会長 庄條德一〕 10 05~10 25 解題 小山良太氏 福島大学准教授 10 35~11 05 講演Ⅰ「協同組合は東京電力原発事故をどう捉えるべきか」講師 高橋 巌氏 日本大学准教授 11 05~11 35 講演Ⅱ「漁村・漁協への影響と復興の課題」 講師 濱田 武士氏 東京海洋大学准教授 11 35~ 質疑応答 11 50~12 40 昼食(DVD「福島・いま記録に」上映) 12 00~12 30 福島県実行委員会設立準備会(実行委員のみ) 第2部 国際協同組合年福島県実行委員会設立総会 12 50~14 20 基調講演「災害からの復興と協同組合の役割」 講師 内橋克人氏 経済評論家・国際協同組合年全国実行委員会代表 14 20~14 50 緊急報告「ベラルーシ・ウクライナとフクシマ」 講師 クズネツォーワ・マリーナ氏 福島大学准教授 14 50~ 設立総会 15 20 閉会挨拶