約 2,975,551 件
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-2chdic/pages/858.html
「破壊ではない、除外してもらう」(はかいではないじょがいしてもらう) 遊戯王デュエルモンスターズGXの登場人物、アモン・ガラムのセリフ。 「エドvsアモン」戦において《幽獄の時計塔》によって特殊召喚され、破壊耐性を持っていた《D-HERO ドレッドガイ》の攻撃に《次元幽閉》を発動する時、 エドの《幽獄の時計塔》によって特殊召喚された《D-HERO ドレッドガイ》は効果では破壊されないといった旨の発言に対して使われた。 現実でもモンスターを除外するカードの強さのたとえによく使われている。 破壊効果に耐性をもつモンスターは多く存在するが、除外への耐性となるとその数はかなり少なくなるのだ。 派出ネタに「破壊ではない、墓地へ送ってもらう」というのもある。
https://w.atwiki.jp/loversroyale/pages/18.html
さあ、始まるザマスよ! 漆黒の闇……というわけでもない闇。 というか、その暗さは単純にその空間における照明を落としているだけに過ぎず、実際に近い範囲なら見通せるぐらいの明かりは点いていた。 そして一見テレビのスタジオに見える、やっぱりスタジオな空間の後方には某オールスター感謝際のような席が組んであり、人種に年齢がごちゃごちゃな生物がひしめいていた。 ちなみにここで「生物」と表記したのは人間ですらないナマモノまで存在する所以である。 しかし通常のテレビ番組と違うのが、ここに呼ばれたその百五十人に及ぶ生物その全てが現状に混乱しているという状況である。 単刀直入に言ってしまえば彼らは唐突にこの空間に連れられた――それっぽい言い方をするなら神隠しにあったので当然の反応なのだが。 百五十人目が眠りから覚めたのを確認したかのように、ざわざわと騒がしい場内にとうとう照明が点いた。 その直後、盛大なオープニングBGMが響く! ピコーン♪ テロテロテロテロタタッタッターンタタッタッタターン (ここでナレーターの試聴者向けの『さぁ今夜は云々……』みたいな語りが始まる) パラッパンパララパラッパパラパラパラララン♪ パラッパンパララパラッパパラパラパラララン♪ (ここで驚いてるゲスト席のメンツを容赦なく無駄にダイナミックなアングルで映す) パラッパンパララパラッパンパラッパン っっっタン♪ ドン (カメラが司会の席を映す) 「さァーやって参りましたァ! 全宇宙に捧ぐ、愛の特別番組!! 『恋のときめきサバイバル☆ ラヴ・ミー・ドゥー・フォーエバー 〜愛は宇宙を救う〜』! 今回はなんと、10周世紀記念の超特別拡大スペシャルでぇッス!!」 床からせり上がってきた二人の司会者のうち、アフロでオプティックっぽい方がアクションを決めながら司会を始める。 ちなみこの時ゲスト席のメンツは多いに驚き騒いだりパニックになっているものの謎の防音機能・強力シートベルトにより番組の進行はバッチリガードされていた。 「そして司会はワタクシ、10周世紀記念だけどぶっちゃ毛特に言うことはない! ダソヌ☆マソです!」 「そしてアシスタントは今日限りの特別ゲスト、小神あきらです☆ みんな、よろしくね〜!!」 二人の自己紹介が終わるやいなやゲスト席のさらに後ろにある客席からは歓声が飛ぶ。 二人を知っているのか知らないのかゲスト席の一部が反応してたような気がするが、なあに気にすることはない。 「さて今回は何せ10周世紀記念! いつもは大銀河の先進惑星から、たまのウン百周年も宇宙中の惑星からゲストを招待していますが今回はぶっちゃ毛フィーバーしております! なんと古今東西とかいうレベルではない、ありとあらゆる異世界から様々な人達をお呼びしておりまぁす!」 「しかも揃いに揃ったこの人達(カメラがゲスト席を映している)、なんと中には人間ですらない人達も含まれてるのです! ちなみにあきらも異世界の住人だけど、ちゃんとした人間だからそこんとこよろしくねっ☆」 「フォーウ! ちなみにあきらさんは異世界のペコポン人に過ぎませんからぶっちゃ毛異世界人じゃなくてもあんまり関係ありませんけどね!」 ここで簡単なアニメを作ったいつものルール説明画面に移項。試聴者にとっては馴染み深いナレーターが「いつもの」台詞を始めた。 「さあ今回のゲームも根本はいつもと同様! 特殊空間精製システムで創られた特殊な島に参加者がちりばめられることによって始まる! ただし今日はやはり特別、島の広さも施設の多さもいつもの比ではないのだ! おまけに参加者は特別拡大の百五十人! これは幾多ものドラマが期待できそうだ! そしてルールは単純明快、五日以内に異性の恋人を見つけ、カップルを成立させることができれば島から脱出出来る! 時間をかけて愛情を育むか、己の容姿を信じて突貫するかは参加者次第! ただし告白失敗は三回まで、四回目の告白で振られるとそのばでアウト! また五日以内に恋人を見つけられなかったり、不慮の事故なりで死んでしまってもその場で失格だ! 惜しくも失格になってしまった参加者は強制的にガチムチ先住民達の惑星に閉じ込められそこで一生を過ごしてもらうハメになる! そして見事脱出出来たカップルは脱出の早い順から賞金が授与されます! さて、参加者にはまずいつもの四次元デイパックが配られる。 中身は地図、コンパス、照明器具、筆記用具、水と食料、名簿、時計。 そして何が入ってるかわからないランダムアイテム! 今回は様々な世界から取り揃えてある! 参加者はこれらのアイテムを駆使しながら恋人を探さなければならないのだ! さらに島では様々なイベントが発生! 脱出・失格でこの島から出た参加者が二十五人出るごとに行われる『脱出・失格者放送』を始め 侵入不可能なエリアが発生したり、天候が荒れたり、モンスターが出現したり! さらに時々発生するゲームでは勝利を得ると強力なアイテムが貰えることも! もちろんこれらのイベントが発生するエリアは毎回ランダムで決められるぞ! さあ異世界から集められた百五十人の参加者のうち、いったいどれだけの脱出者が出るのか! そしてあえなく失格してしまうのは一体何人になってしまうのか! なお、宇宙ケータイで脱出・失格人数の予想を受付中! 見事ピッタリあてた方の中から抽選で番組十週世紀記念グッズを差し上げます!」 長いながらも結構豪華な演出でそこそこ飽きさせない解説が終わり、カメラがスタジオに戻される。 「オッケイ! 解説ありがとう! それじゃあ前フリもそこそこにして、早速十週世紀記念のお祭りを始めよう!」 「みなさん頑張って下さいね〜☆」 「「ぶっちゃ毛!!」」 直後、ゲスト席の床下から光の柱が立ち昇った。 それは勝手に参加者にされた百五十人を包みこみ、有無を言わさず恋と愛で闘う?島へと転送する。 狂乱の宴は今ここに始まりを告げたのだ!! 【主催:宇宙ジフテレビ】 【司会】 【ダソヌ☆マソ@ケロロ軍曹】 【小神あきら@らき☆すた】 【残り 150名】 【脱出者 0名】 【失格者 0名】 投下順 Prev SS Next ゲームスタート! さあ、始まるザマスよ! おーぷんざぼでぃ 時系列順(キャラクター別) Prev キャラ Next 初登場 ダソヌ☆マソ 視聴者の皆様への御詫びと訂正 初登場 小神あきら 視聴者の皆様への御詫びと訂正
https://w.atwiki.jp/tarowa/pages/332.html
ガラスの友情 ◆ew5bR2RQj. 「……私は」 轟くような爆発音が耳を貫き、ミハエルの意識は覚醒した。 靄の掛かった頭で音源を探ると、焦げ臭い匂いと熱が伝わってくる。 そこから推測する限り、付近で何かが炎上しているのが分かった。 「一体なにが……ぐうっ!」 身体を起き上がらせようとすると、激痛が彼を苛み始める。 激痛が走っているのは、左肩から腰までの箇所。 同志から賜った服が、鮮血で真っ赤に汚れていた。 (確か、私は……) 気絶する直前のことを思い出す。 そうして最初に思い出したのは、鬼のような形相のヴァンに自らが斬られる映像。 負傷した部分が、疼いたような気がした。 それを皮切りにして、気絶する直前の記憶が蘇り始める。 そして数秒もしないうちに、全ての記憶を取り戻した。 (ヴァン……ッ!) 仇敵の顔を連想し、ミハエルの内に怒りが篭る。 同志の崇高な理想を、まるで理解しようとしない愚かな人間。 そんな男に負傷させられた事を考えると、嫌悪感で首を掻き毟りたくなる。 (次は絶対に負けない!) 先ほどは身体能力の差で不覚を取った。 だがあと数分もすれば、ナイトのデッキの時間制限が解除される。 ライダーにさえ変身できれば、あの程度の男に不覚をとることはない。 負わされた傷も出血量や外見こそ派手だが、致命傷というわけではない。 適切な治療を施し、休養をとればすぐに復帰できるだろう。 (そういえば東條さんは? まさかあの爆発に巻き込まれて……) 東條の安否が気になり、周囲を見渡すミハエル。 すると爆発が起こった方向から、東條が歩いてくるのが見えた。 顔は煤で汚れているが、目立った外傷は無い。 大切な友人が無事であったことに、ミハエルは安堵する。 自分の身が危険に晒されようと、自分を救ってくれた東條。 ヴァンの剣先が彼に向けられた時、銃を持つ彼を失いたくないという打算もあった。 だがそれ以上に、友人としての彼を失いたくない気持ちも強かったのだ。 結果的にミハエルは負傷してしまったが、それでも後悔はしていなかった。 「東條さん……無事だったんですね」 「うん、この刀のおかげで助かったよ」 ミハエルが笑みを漏らすと、東條も笑顔を返してくる。 彼の腕には、ヴァンが使っていた菊一文字則宗が握られていた。 「……そういうことですか」 日本刀の刀身に映る自身の顔を見て、ミハエルは東條の発言の意図を理解する。 一流の日本刀の刀身は、鏡面のように全ての物を映す。 鏡面とは、つまりミラーワールドの入り口。 東條は爆発の直前に刀身にカードを掲げ、デストワイルダーを召喚することで難を逃れたのだろう。 「とりあえず無事でいてくれて安心しました」 「ありがとう、ミハエルくん」 まるでお茶会のような雰囲気で談笑する二人。 東條は顔や服が煤だらけで、ミハエルに至っては血塗れ。 外部の人間が見れば明らかに異質な状況だが、彼らには関係の無い話である。 「あの……すいません、東條さん、ひとつお願いしてもいいですか?」 「なにかな?」 「見ての通り、私は負傷してしまった」 彼の状態を改めて確認するが、見るに耐えない状態だ。 服の切断面からは赤黒い傷口が見え隠れし、吹き出した血液が地面へと染み込んでいる。 こうして会話が出来ているのが、不思議なくらいであろう。 「だから治療をお願いしたいのですが……」 現状でミハエルが唯一頼れる存在は、目の前にいる東條だけだ。 友好的な関係を築いているから、快く治療を請け負ってくれる。 そんな思惑が彼にはあった。 「東條さん?」 だが先ほどから、東條の様子がおかしいのだ。 正確にはミハエルが負傷したことを告げ、東條がその傷を見た時から。 ミハエルと視線を合わそうとせず、口を開こうとしない。 纏っている陰気な雰囲気は、言いようのない不気味さを漂わせていた。 「あの、東條さ――――」 「ごめん、ミハエルくん」 返答がないことを不審に感じ、首を傾げるミハエル。 その瞬間、東條が何故か謝罪の言葉を告げたのだ。 ――――ミハエルに向けて銃を構えながら。 「東條さん、何を……」 「ごめん、本当にごめん。でも君は大切な人だから、僕がこの手でとどめを刺さなきゃいけないんだ」 絶句するミハエル。 最初は冗談だと思った。 しかし言葉と共に近付いてくる銃口を見て、次第にそう思えなくなってくる。 東條が本気で自分を殺すつもりだと気づいた時には、悪寒が止まらなくなっていた。 「や、やめてください、東條さん!」 銃口を向ける東條に抵抗を試みるが、ヴァンに負わされた傷に遮られる。 身体を起き上がらせようとするが、全身に力が入らなかった。 「そんな傷で誰かに会ったら今度は殺されちゃうよ、それじゃ駄目なんだ 君は僕がとどめを刺さないと。そうしなきゃ僕は英雄になれないから……」 唯一動かせる右腕を伸ばすが、東條に容易く弾かれてしまう。 そのまま片手で地面に押さえつけられ、ミハエルの抵抗は呆気なく終わる。 かつて東條は大切な人間の一人であった佐野満に、とどめを刺せず逃してしまった経験があった。 故に彼は、大切な人間にとどめを刺すことに固執しているのだ。 最もミハエルには関係のない話だし、知る由もないのだが。 「まだ私は動ける! だから殺さないでください!」 「違うよ、ミハエルくん。殺すんじゃなくて救うんだ、君が言ったんじゃないか」 確かにミハエルの傷は浅く、治療をすればまた活動を再開できる。 だが、今は動くことができなかった。 「君のおかげで、僕は香川先生の言葉の真の意味を理解することができた」 「そんなことをしたら、私が死んでしまう!」 「君がいたから、僕はやっと英雄になる本当の方法が分かったんだ」 「東條さん! 東條さん!」 会話がまるで通じていない。 一方的に喋る東條と、必死で説得しようとするミハエル。 先ほどまで同じ道を歩いていた二人が、道をすれ違えている。 (どうすれば……私は一体どうすれば……) 自分にはまだ、大勢の人間を救う義務がある。 だからここで殺されるわけにはいかない。 恐怖に支配されつつある頭を回転させ、この窮地を脱する方法を考える。 ナイトのデッキは、変身制限で使えない。 仕込み杖は、東條を庇う際に折れてしまった。 (ファサリナさん!) ファサリナの三節棍は、手の届かない場所に落ちている。 (同志!) 同志のカギ爪は、デイパックの中。 ミハエルに、抵抗手段は残されていなかった。 「ありがとう、ミハエルくん」 ついに銃口が眉間に合わさり、冷たい感触が彼を襲う。 恐怖から瞳孔が見開き、拒否しようとしても銃が視界に入ってくる。 間近で見て、銃口と弾装に血液が付着しているのが分かった。 付着してから大分経過しているのか、血液は黒に変色しどす黒い。 この血液は東條が最初に救った少女、北条沙都子のものだ。 「僕は君のことを絶対に忘れない、だから君は僕の中で永遠に生き続けるんだ」 途中から東條は涙を流し始め、声も涙声になってくる。 彼の流した涙が、ミハエルの頬に零れ落ちた。 「皆と一緒に同じ夢を見よう、僕が英雄になって、他の人達を救う夢を!」 「まだ、私にはやることがあるんだ! だからやめ――――」 そう、彼が言い切る直前。 ぱぁん、と火薬の弾ける音が響き渡る。 次の瞬間、ミハエルの視界は急速に色褪せ、そして何も映らなくなっていた。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 「ミハエルくん! ミハエルくん!」 東條は号泣しながら、ミハエルの身体を抱きしめる。 だがその身体に、もう魂は宿っていない。 彼の額には穴が開き、そこからドロドロと真っ赤な液体が流れ落ちている。 流れ落ちた液体は水溜りのようになり、そこには血液以外の固形物も沈んでいた。 正常な人間であれば、嘔吐すらしかねない光景。 だが東條はそれを愛しそうに抱きしめ、穏やかな笑みを浮かべていた。 「これで君も救われた、これから君は僕の中で生きていくんだ」 ミハエルの死体を地面に降ろし、胸の前で手を合わせる東條。 ミハエル・ギャレットという人間は、肉体的には死んでしまった。 だがその魂は彼の中で永遠に生き続け、英雄である彼を支え続けるのだ。 彼だけではない、彼の胸の中には北条沙都子やその兄である北条悟史。 インペラーに変身していた男性に、ミハエルが出会った柊かがみという少女。 他にも大勢の人間が彼を支えているのだ。 「先生、僕はまた英雄に近付きました」 彼は胸の中にいる香川へと語りかける。 その口調や態度に、迷いは一欠片も存在しない。 瞳には強い意志が宿り、煌々と輝く朝日を見つめていた。 崇高な理想を、英雄になるという夢を胸に抱き。 東條悟は、道を踏み違え続ける。 【ミハエル・ギャレット@ガン×ソード 死亡】 【一日目 朝/F-2 道】 【東條悟@仮面ライダー龍騎(実写)】 [装備] レイ・ラングレンの銃(70/100)@ガン×ソード、菊一文字則宗@るろうに剣心 [支給品] 支給品一式×3、タイガのデッキ@仮面ライダー龍騎、ナイトのデッキ@仮面ライダー龍騎 フライングボード@ヴィオラートのアトリエ、ファサリナの三節棍@ガン×ソード カギ爪@ガン×ソード、レイ・ラングレンの銃の予備弾倉(60/60)@ガン×ソード、確認済み支給品(0~2) [状態] 疲労(大)、全身打撲 [思考・行動] 0:全ての人を『救う』ことにベストを尽くして英雄になる。 ※TV本編死亡後よりの参戦です 【ファサリナの三節棍@ガン×ソード】 ファサリナが愛用している三節棍。 ヴァンの蛮刀と同様の素材を使用しているため、布のような形状にもなれる。 時系列順で読む Back 価値ある命 Next RIP 投下順で読む Back 価値ある命 Next RIP 084 価値ある命 ミハエル・ギャレット GAME OVER 東條悟 104 英雄
https://w.atwiki.jp/narou_matome/pages/599.html
書籍情報 あらすじ 既刊一覧 作者の他作品 関連リンク 書籍情報 タイトル 世界を救った姫巫女は 著者 六つ花えいこ イラスト ふーみ 出版社 アルファポリス レーベル レジーナブックス Nコード N8953CR 連載開始 2015年 05月30日 備考 Web版本編削除済(2015年09月28日) あらすじ 学校からの帰り道、異世界トリップしてしまった中学生の理世。平々凡々な彼女には、なんと浄化の力があるらしく、イケメンな護衛達を従え、崩壊寸前の世界を救う旅に出ることに。そして7年後――世界を救った理世は「姫巫女様」と称えられ、護衛を務めた騎士といざ結婚! のはずが……まさかの失恋!! しかも理由は「子猿にしか見えない」から!? ショックで城を飛び出し一人旅を始めた理世だけど、謎の美女との出会いによって行き先も沈んだ気持ちもどんどん変わり始めて――。傷心旅行は、新たな冒険の始まり!? ちょっと不思議な女子旅ファンタジー! 既刊一覧 タイトル 発売日 分類 ISBN 値段 詳細ページ ストア ランキングデータ 世界を救った姫巫女は 2015年 11月02日 一般書 978-4-434-21215-4 1,200円 アルファポリス Amazon honto 書籍データ 作者の他作品 泣き虫ポチ 関連リンク Web版 「世界を救った姫巫女は、」
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/4141.html
【名前】敗北を知りたい男 【属性】敗北を知りたい 【大きさ】一般的な成人男性並み 【攻撃力・防御力・素早さ・特殊能力】 これらの欄には、このキャラが勝利するために必要なあらゆる全てが書いてある。その記述の量・質・優先度は表現できないほどに大きい。 【戦法】このキャラは敗北を知りたがっているため、自身が持つありとあらゆる力を行使し全力で敗北を試みる。 【長所】敗北を知りたい 【短所】書いてある級勝利能力の否定は難しい 0299格無しさん 2023/12/27(水) 01 16 31.56ID ysvigddp 敗北を知りたい男考察 勝利する為のあらゆる全てが書いてあるので、「自分のテンプレの『このキャラは敗北を知りたがっているため、自身が持つありとあらゆる力を行使し全力で敗北を試みる。』というには無効」とも書いてあるだろう。 書いてある系より強いとかであれば敗北できただろうけど。 表現できない程に大きい=テンプレで表現できない程大きい=テンプレで表現可能なものよりは大きいレベルとする。 全て質、量の書いてある系より強いのTrue Reverieよりは下 テンプレで表現可能な最大の質、量のイモリの王様よりは上 True Reverie>敗北を知りたい男>イモリの王様
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/822.html
セレンのお勉強 パーサの森に特設された陣屋。そこで、青竜の騎士は分厚い本の山を前に頬杖つき、 そのうちの一冊を汚いものでも触るように恐る恐る開き、覗き込む。 セレン「うう……これ、古代エルフ語かなんか?」 アーシャ「ちゃんとリュッセルの公用語で描かれていますよ」 今日の教師役はアーシャであった。この本の山を用意したのも彼女である。 セレン「いや、でも冗談だよね? これ全部消化するの?」 アーシャ「アルティナ様ならばこのくらい半日で読破していましたよ」 セレン「う…わかった。やってみる」 青竜の騎士は巨大な敵に挑んだ。結果は…惨敗。 セレン「もうだめぇ~。わけわかんない」 アーシャ「もう、仕方ありませんね。では、私がレクチャーしてさしあげます」 セレン「うん、それなら多少はラクができるかも」 白い神官は黒い木でできた板に白墨を走らせ、教鞭で、左上の文字を指し示す。 アーシャ「まず、君主としての心構えからです。セレン。君主にとって一番大事なのはなんですか?」 セレン「理想です! そしてアルティナ様の理想こそ至上! ああアルティナさまあああああーーー!!」 条件反射のように、白墨が飛んできて、セレンの眉間にビシッとヒットする。 セレン「あうっ」 アーシャ「そうですね。高き理想もまた大事です。でも、まず大事なのは民に安寧をもたらすことです」 セレン「大丈夫! アルティナ様の理想は、全ての民に安寧をもたらします! あああるティナあうっ!」 本日二本目。 アーシャ「話を進めます。民に安寧をもたらすにはどうすればよいか? それは、国を豊かにすること、 不義を働かないこと、そしてなにより、戦争をしないことです」 セレン「またはじまったよ、これだから聖職者は」 無言のまま白い神官は威圧する視線を飛ばす。青の竜騎士は、何処吹く風というようにそれをかわす。 アーシャ「あなた、今、私がアルティナ様の行動を否定したことに気づきましたか?」 セレン「なんですって! それは許せない! 撤回しなさいっ! さもなくば…」 生徒が火竜剣に手をかけるのを見て、アーシャは満足したような表情になり、 アーシャ「セレン。その剣はどこで手に入れましたか?」 セレン「これは、父様から譲り受けた剣……だったらいいんだけど、騎士団から支給されました」 アーシャ「では、騎士団に剣を送り届けるのは誰ですか?」 セレン「リュッセルの鍛冶屋さん?」 アーシャ「そうです。そして、彼らが無事に鍛冶仕事をするために、リュッセルの地を誰かが守らなくてはなりません。 今はそれをガルダーム殿が担っておいでです。火竜剣を作るためには、良質な鉱物を採掘しなくてなりません。 食料、飛竜の調達と運搬、街道の整備、その他にも、様々な人の助けがなくては、 騎士団は戦争することもままらないのです」 セレン「そ、そんなことわかってます!」 アーシャ「ですが、そんな私たちを支えてくれる人々のほとんどは、戦争をすることを嫌っています」 セレン「そうなの?」 教鞭を持つ手を下げ、やれやれといったふうにため息を吐きながら白い神官は一呼吸つき、次の言葉を発する。 アーシャ「いいですか? セレン。全ての人があなたやアルティナ様のような恵まれた存在ではないのです。 ほとんどの人間は自分の限界を知り、戦や病に怯えながら社会の歯車として懸命に働き、人知れず死んでいきます。 彼らにとって重要なのは日々の糧と身の安全です。彼らは戦争は嫌なのです。戦争ともなれば、税は重くなり、労働の量も増え、 危険に晒され、疲弊します。アルティナ様は彼らの感情に働きかけつつも、善政を行い、 民に戦争に参加させる気運と戦争継続できるだけの国力を維持してこられました。ですが、彼女はもういません」 セレン「……」 アーシャ「結論から言うと、理想だけでは人はついて来ません。寄るべきところであるリュッセルの地を 流賊や悪魔に奪われれば、騎士団は崩壊します。リュッセルに残された人々は、そもそも 戦争自体が嫌なのです。あなたには政治の才はない。そして、さらに、アルティナ様ほどのカリスマもない。 既に有事であるゆえ致し方なしとも言えますが、それでもあなたには戦火を広げないように努める義務があります」 セレン「でも、パーサを解放すれば…」 アーシャ「確かに、それは騎士団の名声を高める一因にはなるでしょう。ですが、戦争の勝利と同意義ではありません。 既に、大いなる力の半数が破壊され、四海の諸侯はその力が世界を滅ぼす脅威としては眉唾物であると見ています」 セレン「そうなの?」 アーシャ「そうです。私たちはリュッセルの民と土地を守る義務を負っています。そして、私たちにリュッセルを見捨ててまで パーサを救う義理はない。恐らく、このままでは戦力が不足して、ガルダーム殿のみではリュッセルは守りきれないでしょう。 こういった理由から、私は都督代に撤退を進言いたします」 セレン「却下」 アーシャ「なぜですか?」 セレン「だって、アルティナ様がパーサ解放するって言ってたし」 アーシャ「では、あなたは、アルティナ様がこのままリュッセルを見捨てるとお思いですか?」 セレン「だって…そんなこと言ったって……」 青の竜騎士は帽子を目深にかぶりうつむく。 アーシャ「今日はここまでにしましょう。アルティナ様の理想に近づきたいのならば、それ相応の 素養を身につけてください。リューネの将兵はあなたに期待しています。では……」 白い神官は恭しく礼をして去っていった。セレンは虚空を仰ぐ。 セレン「アルティナ様……わたしじゃ、アルティナ様の代わりにはなれないの?」 頑張れ、セレン。 -- 名無しさん (2012-08-04 11 14 36) ↑ ありがとう、頑張る -- 名無しさん (2022-01-15 01 26 15) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-2chdic/pages/590.html
ゾーン(ぞーん) 遊戯王5D sに登場するアンモナイトのような巨大な装置に乗る謎の人物。 ユダヤ教に於ける生命の樹に宿る守護天使をモチーフとした「時械神」デッキを使用する。 手札から発動できる罠カードを大量投入しているのも大きな特徴。 エースモンスターはケテル(王冠)に位置し1番目の時械神《時械神メタイオン》。 切り札はダアト(隠された真理)に秘められし11番目の時械神《究極時械神セフィロン》。 顔は仮面を着けているため目の周囲しか見る事が出来ないが、目の周りの皺から相当な高齢である事がうかがえる。 アポリアの回想シーンでは足を引きずっている上に全身を鎧のようなもので固めているためおそらく義手、義足であると思われる。 唯一仮面の隙間から見える左目の色が遊星のものと同じ色である、仮面の模様が遊星のマーカーと同じ、 乗っている装置の形状が遊星号に似ている等の事実から、登場当初から遊星何か関係があるのでは、と予想されていた。(後述) ちなみに乗っている装置を左右対称にすると遊星の頭と同じ形になる。偶然か狙ってデザインされたのかは不明。 声帯が壊死し補強しているのか、声が機械音混じりである。 劇中に於ける存在 初登場時は異空間に存在し、治安維持局のメイン・コンピューターの暴走によって転移されてきた遊星たちを元の世界に送り返した。 プラシドが活動を活発化させたことでアーククレイドルの出現が危ぶまれた(遊星が危険に晒されるとサーキットが完成しないため)際には、 記憶を失ったブルーノに語りかけて一部の記憶を取り戻させ、遊星にアクセルシンクロを可能にする《シューティング・スター・ドラゴン》を与え、 一方でホセに機皇帝グランエルのパーツを託した。この頃に言及された「運命の神」とは、おそらくゾーンのことである。 亜空間に吸い込まれたシェリーの元へと現れ、彼女を導くようになる。 アーククレイドルの出現後、敗北し海中へ沈んだアポリアをサルベージし、シェリーとともに遊星ギアに配置。 またアンチノミーの記憶を完全に取り戻させ、遊星ギアの番人として遊星と対峙させた。 アンチノミーの回想における過去のゾーンは外見が遊星そのままだったことから「未来の遊星の姿では」と推測されていた。 ただし対戦車砲ですら倒せなかったグランエルを一撃で葬る兵器をDホイールに積んでいたことから、本物の遊星よりもかなりの危険人物であることも示唆されていた。 146話、未来のネオドミノシティ廃墟にてついに遊星達と対面。 本体に腕が見当たらない為か巨大な腕パーツを操り、石版から変化した巨大なカードを地面に叩きつけたりやたらに遊ばせたりするという、とんでもないデュエルスタイルを見せ付けた。 彼の駆使する時械神は、手札及びデッキバウンスや墓地利用封じ、大幅なバーン&ライフゲイン、挙句は大量の手札補充の効果などを持っていた。 アンチシンクロがコンセプトであるアポリアの機皇帝よりもシンクロ対策としては実戦的であることは密に、密に。 本人いわく、時械神の数は10種類。どうせ全種類が登場することはないだろう(例:アルカナフォース)と多くの視聴者が予想していたが、驚異の超高速召喚コンボで10種類すべてを視聴者に披露した。 時械神の中でもゾーンのエースである《時械神メタイオン》は初登場時、鏡に映っている顔のあまりのひどさで視聴者を驚愕(或いは絶望)させ、 鏡に映った顔が女性の時械神でさえ声が野太いなど、色々と予想を裏切る演出やデザインがされている。 また、遊星のコピーデッキを使用していたゾーンがこれらの時械神をいつどのように入手したのかは不明である。 タッグフォース6によればイリアステル滅四星と共に未来再興計画を進めていく最中で手に入れたようだが、詳細は不明のままである。 希望を取り戻したアポリアをリアルでやったら間違いなく友達なくしそうな余裕かつ嫌味ったらしいプレイングと口撃を持って葬り去ると、遊星号に翼が生えた事をいい事に今度はフライングデュエルを開始した。 この時に、遊星はこれまで自分が敷いたレールの上を辿ってきただけであるから、そのレールを敷いた自分は遊星にとっての神であり、その神が滅ぼすといった以上、滅びるのが運命だと語った。 148話にて遊星の罠《シンクロ・バリア・フォース》によってダメージを受け、自身も吹き飛ばされると、仮面にヒビが入る(1500のダメージ)。 その素顔には遊星と同じマーカーが存在しており、同話の予告で自身が未来の遊星であるとカミングアウトし、下記にある真実がこのときに全て明かされた。 考え方も彼と同じため、遊星のとる戦術はゾーンにとっては筒抜けらしい。 しかし、ゾーン自身も、150話では遊星に自身の思考を読みきられてトドメをさせなかった。 それどころか「不動遊星のデータは全て集積しているので、想定外の行動は存在しない」と考えていたことが、最終的に大きな仇となる。 151話にて、新たな未来を切り開く力を手に入れた遊星が、トップクリアマインドすら超越する新たな境地オーバートップクリアマインドを体得、 史実には存在し得なかったリミットオーバーアクセルシンクロによって《シューティング・クェーサー・ドラゴン》を召喚され、彼の戦略が完全に破綻する。 時械神を全て破壊され、自身も切り札である《究極時械神セフィロン》を召喚するが、 最終的には遊星の罠《集いし願い》(*1)によって強化された《スターダスト・ドラゴン》と死闘を繰り広げ、結果敗北。(*2) 生命維持装置も故障したが、最後に遊星に希望を見出し、彼は自身のモーメントを利用してアーククレイドル中心部のマイナス回転モーメントの回転方向を変え、その命を散らせた。 ゾーンの正体 その真の正体は、破滅の未来で世界を救う為にすでに伝説の英雄となっていた不動遊星の外見と人格を自らに移植した名もない科学者である。 未来の遊星とは遊星の未来の姿という意味ではなく破滅の未来に存在した「遊星」という人格という意味であった。 科学者として育った彼は破滅する世界の運命に巻き込まれ、検証を続けることで「人類に渦巻く欲望こそモーメントの暴走の原因である」ということを突き止めたが、 自身では増長した人々の心を動かすことはできなかった。 そんな中彼はかつてネオ童実野シティを救った英雄である不動遊星の名を知る。 その英雄伝説を調べるうちに、人類を救う最後の手段として世界を救う為に自らが不動遊星となり、英雄を復活させることを決心する。 機械で外見を整形、さらに頭にイリアステルの三皇帝のつけていた機械を埋め込み人格をも移植した。 途中落雷があり機械が停止したものの特に問題なく手術は成功。その結果声以外は完全に遊星と同化した。 ちなみに遊星号と服は移植手術をする前から用意してあった。もし手作りだとすれば、コスプレ趣味といわれても仕方が無い。 そしてクリアマインドの境地を人々に伝え、教えを受けた人類を協調させることで、暴走した防衛システムの攻撃を止めさせることまでは成功した。 だが地道な活動では人類全てには伝わらず、致命的な暴走を始めたモーメントによって救ったはずの人々まで死なせてしまい、自らも顔の右半分を失った。 この時彼は、世界を救えなかった憤りからか絶望からか、希望の象徴であった《シューティング・スター・ドラゴン》を握りつぶしてしまう。(*3) その後は世界をさまよい、世界に残った3人の生き残りであるアンチノミー、パラドックス、アポリアと出会う。 4人は破滅した未来を救うべく、歴史の改変を試みた。 研究には長い年月を要し、最終的には全員が生命維持装置に依存することとなり、ついにゾーンを除く3人は死亡してしまった。 3人の生前にゾーンはそれぞれの意見を聞き、自分たちが立てた計画とその意見を元に、歴史の改変に乗り出す。 まずアポリアを本人の要望からルチアーノ、プラシド、ホセの3人に分けて人格を移植したロボットを送り込みイリアステルを創設。 ルドガーを煽動してモーメントの暴走と地縛神の復活に巻き込み、ゼロ・リバースを発動させることでモーメントを破壊、シティだけを一時的に破滅させて世界そのものの被害を抑える作戦には成功した。 だが、その後のシティの復興と遊星達の尽力で、結局モーメントは新設されてしまう。 次にパラドックスの人格をロボットに移植し、DMの世界に転送してデュエルモンスターズを消滅させようと試みた(クロスオーバー映画)が、主人公3人の妨害に遭い失敗した。 最後に、実際にゾーン自身の力で歴史を導こうと、自分たちが建造したアーククレイドルを過去の時空に突き立てることにした。 アーククレイドルの出現に必要なエネルギーを供給する「サーキット」の完成を目論み、 ダークシグナーとの戦いから半年が過ぎた時空(=サテライトが復活してモーメントが肥大化した時代)を標的にする。 アポリアの分身である3人に順を追って機皇帝を模したカードを与え、同時にアンチノミーの人格を移植したロボットを送り込んだ。 また、この段階でのゾーンは「未来へ希望を託す」目的で、本来はチーム・5D sの仲間を「演じさせる」はずだったアンチノミーを、敢えて記憶を消去して仲間に「させる」ことにした。 このことで未来組は全員コピーであると判明したが、彼のみ生前の自分自身ではなく他人のコピーである。 よって彼は遊星達の時代から見て未来の人間であり、他の3人と同様モーメントの逆回転によって滅亡した世界の最後の生き残りの一人である。 世界を救う義務も無く自らに何も非が無いにもかかわらず、自らの外見ならず人格までも捨てて世界を救おうと試み、それでも失敗してしまい、 スレではコスプレ等と叩かれた彼の絶望はある意味アポリアの比ではないと言える。 尚、顔を失ったことが原因かは不明だが遊星の人格と名無しの科学者の人格が混濁している節がある。歴代主人公にあった闇人格ともいえる。 また、後に遊星本人ではなかったことが判明し、それによって産地偽装蟹・養殖・カニカマ・コスプレ野郎などという哀れな呼び名がついてしまった。 実際、遊星本人で無かったことについては賛否両論である。 アンチノミーの回想シーンなど視聴者がヒントにしていた要素は、ある意味「ゾーン=遊星」というミスリードを狙って配置されたものであろう。 自分を麻酔無しで別人に完全手術したり、グランエルを一撃で倒す兵器を作ったり、過去へ時間移動したりと、その技術力は明らかに無名の科学者の域を超えている。 遊星として生まれ変わる前から、世界を救わんとする行動力と技術は既に化け物クラスであった。(*4) 「不動遊星のコピーである彼が犠牲となった」ことで、結果的にシェリーの見た「遊星が死ぬ未来」というヴィジョンは、図らずも成立したことになる。 デュエル中の遊星の「未来を変える可能性は1人1人の手に平等にある」という言葉に対して「私にはそんな時間は残されていない!」と反駁したことや、 最後に遊星に「君達が変えていく未来を私も見届けたかった……」と語ったことから、自身に残された少なすぎる時間から来る焦りが今回の悲劇を招いたようだ。 アポリアへのコピー発言もこれによるところが大きいと思われる。 漫画版では当然ながら未登場だが、最終話で究極神が遊星に「願いの叶えられる証明」の一つ「未来王」として提示している。 その他 監督のツイッターによると 「ゾーンの後下部のガラスの中にはカードが入っているのですが、そのカードはモウヤンのカレーやディアンケトといった回復魔法カードが入ってます。 」 これがゾーンの言う「回復装置」だったのだろう。 また「ゾーンが生身だったのが200年くらいの未来で現在のゾーンは、それよりすっごい先の未来から来たと想定して」いるらしい。 一体どれだけの年月を生きてきたのだろうか…… ちなみに北米版はWRGPで物語が終了しているため、ほとんど出番がなく、最終回ではアポリアの計画失敗に伴い絶望の末に死亡している。(*5) 名前の「Z-ONE」とは、最後の一人を表す造語であると思われる(Zはアルファベットの最後であり、ONEは「一人」といった意味があるため)。 声優は石川英郎。 ゲーム作品におけるゾーン タッグフォース4以降に登場するモブキャラのレイン恵は、彼の制作したロボットとにおわせる描写がある。 女版アンチノミーことWCSのミサキも同様かは不明。 タッグフォース6ではディアン・ケトが好きなこと意外はほとんど遊星と同じ物が好きである。ということはダンスが苦手?(*6)
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/75.html
島根県宍道湖畔にて。 新生鷹の爪団は、今更ながら所持品の確認をしていた。 「ふぅむ……つまり、我々の所持品はこれだけ、というわけか……」 「比較的武器らしいといえば武器らしいですね」 そこに並べられたのは、風花の持っていた拳銃二梃とスペランカーの持ってたソニックガンとダイナマイト数本、そして…… 「あのこれは一体……」 風花が指差した先にあったのは、一竿の桐箪笥だった。 湖畔にぽつんと桐箪笥が一竿。……これもまたシュールな光景である。 「う、うむ。それか。それはだな…………」 それを支給された総統は、顔を強張らせる。 「いや、見た感じはただのタンスなのだが、何か嫌な予感がするのだ」 「嫌な予感ですか?」 「あぁ。こう、なんていうか……ワシの第六感が危険と伝えておるのじゃ」 「はぁ……」 遠巻きに桐箪笥を見る二人。 すると―― 「なら、自分が中身を見てきますよ」 「な、なんじゃと!? スペランカー君がか!? そ、そんな君にそんなことを……」 「平気ですよ。自分は死んでもまだ残機はありますから」 「そんな、私が死んでも代わりがいます的発言、21世紀には流行らんぞ。早く引き返してくるんだ!」 「大丈夫です。どうせ箪笥なんです。きっと……」 スペランカーは冒険者としての好奇心を抑えられずに箪笥の取っ手に手を掛ける。 そして、それを引っ張り―― 「こ、これは――ぐはっ!!」 「す、スペランカー君!!!!」 スペランカーは死んだ。 いとも容易く、箪笥から出てきたそれに掴まれただけで。 そして、それはスペランカーを放り捨てるとタンスから這い出てくる。 ネチャネチャと粘膜のようなものを引きずる音を出して。 「な、何なの!? 何なのアレは!」 「あ、あぁぁぁぁ! や、やっぱり奴じゃ……タンス男のお出ましじゃぁぁ!!!!」 タンスから出てきた肉塊に目と口と手足を適当にくっつけたような物体――タンス男は新たな獲物を求めて二人へと襲い掛かった――。 タンス男――男は持ってる引き出しが多い方がいいという理念の下にタンスと男を合体して作られた鷹の爪団の合成怪人。 だが、それは失敗作であり、総統をいくとどなく襲っていた。 そして、今回も総統を含む新生鷹の爪団を襲っているわけで。 「ひぃ~~~~優しく殺して優しく殺してキリングーソフトリ~!!」 「そ、総統さん! そんな弱気じゃダメですよ!」 「そうですよ! ここは一つ自分に任せてください!!」 そう言って、いつの間にか蘇っていたスペランカーはソニックガンを持ってタンス男へと立ち向かう――が。 「スペランカーくぅぅぅぅぅん!!!!」 スペランカーは近くにあった立ち向かう途中で段差に躓き、再び死んでしまった。 だが、そんなことはタンス男には関係ない。 タンス男は着々と動けないでいる総統と風花へと歩み寄っていった。 「あわわわわわ、こ、このままでは……」 「や、やっぱり、私がやるしか……」 拳銃を持つ風花の手に力が入る。 だが、その手は同時に震えが止まらなくなっていた。 本物の銃を撃つ――それが、こんなにも緊張することだったなんて……。 タンス男は、そんな躊躇の間にも近づきそして―― 「させるか!!!」 すると、背後から再度蘇ったスペランカーがタンス男の動きを止めるべく両腕を彼の手足へと絡めた。 「スペランカーさん!」 「い、今だ! こいつを自分ごと撃て!!」 「で、ですが……!」 「心配ない! 自分ならまだ残機がある!!」 確かに理屈ではそうだろう。 だが、風花が人を撃つということには変わりないわけで…… 「や、やっぱり私撃てま――」 ――デラックスボンバー~~!!! 撃てません――そう言おうとした矢先。 どこからともなく、そんな男の声が聞こえ、それと同時に光線がタンス男とスペランカーに命中、タンス男は四散した。 「……え?」 突然目の前で起きたことに呆然とする風花。 そして、その風花の横では、何故か総統が激しく動揺しており―― 「そ、そ、そそそそその声は……!!!」 そうとは振り返った先には、期待にもれず例の男が奇妙な車の上で立っていた。 「そうだ~私がデラックスファイターだぁ~!!!!」 「デ、デデデラックスファイター!」 デラックスファイターと名乗ったマスクを被ったアメコミヒーロー風の男は、総統には見向きもせずに風花の方へと近づく。 「いやぁ、お嬢さん危なかった。後もう少しでこの怪物と悪の権化にやられるところだった」 「……え? 悪の権化……?」 「えぇ、そうです! そこにいる男、何を隠そう鷹の爪団などという悪の秘密結社の……あぁ、説明が面倒だ! こうなったらデラックs――」 「ま、待て、デラックスファイター! こ、ここは穏便に行こう。な!」 「…………………………やだ! デラック――」 「わわわわわ、待て待て! それじゃ、こうしよう。このバトルロワイアルを終わらせるまで世界征服はしない。な、それでいいだろ?」 「………………デラkk――」 「待て待て待て!!! それじゃ、ワシのポケットマネーをやる! それでバトルロワイアルを終わらせるまで仕事をしない! それでいいだろ?」 「……マネー、マネー……お金……」 「ちゃんと日本円じゃ」 「……で、いくら位持っているんだ?」 「…………2000え――」 「デラックスボンバー!!!!」 「やっぱりダメかぁー!!!!」 ――放送が流れたのは、宍道湖でキノコ雲が発生するのとほぼ同時刻であったようだ……。 シャキーン! ――to be continued! 【島根県宍道湖畔 2日目 13時】 【総統@秘密結社鷹の爪】 [状態] 優しく殺して優しく殺して………… [装備] 2000円 桐箪笥(中身無し) [思考] こんなアホな政策を実行した安部に本当の世界征服を見せてやる 【スペランカー@スペランカー】 [状態] 残機26 [装備] ソニックガン ダイナマイト10本 [思考] 自分が死んでも代わりはいるもの 【山岸風花@ペルソナ3】 [状態] 何が何だか [装備] 召還用銃 44マグナム [思考] え?え?ええええ? 【デラックスファイター@秘密結社鷹の爪】 [状態] そうだー私がデラックスファイターだー! [装備] アンパンマン号 デラックスマスク [思考] 悪人には制裁を(場合によっては示談に応じる) 【怪人タンス男@秘密結社鷹の爪 死亡確認】
https://w.atwiki.jp/support5482/pages/18.html
大日本帝国って悪かったの? 旧日本軍って残虐だったの? ここでは、当時の大日本帝国と日本軍について、簡単に説明していきます。 詳しくは本家:「教科書が教えない戦争の歴史」をご覧ください。 また、下の動画もぜひ。 ■大東亜戦争は日本とアジアのため 欧米列強は、アジアのほとんどの国を植民地としていました。 上の動画を見ても分かるように、 現地の人間は、人間扱いされていませんでした。 有色人種は心身ともに徹底的に打ちのめされ、 白人様からの解放や独立を夢見ることさえやめてしまいました。 そこへ、同じ有色人種である日本人がやってきて、 白人様をアッサリ倒してしまったから、もう大変でした。 アジア人たちは、 有色人種でも、やれる!と確信したのです。 誇りを取り戻したのです。 皆さんの大好きな「自由」とか「平等」という考え方は、 ヨーロッパ人ではなく日本人が広めた(作った)と言っても過言ではありません。 ■南京大虐殺について 詳しくは本家:南京大虐殺の正体をご覧下さい。 一言で言うと、捏造です。 理由は、以下の通りです。 東京裁判で認められていない。 日本軍は南京に侵攻する前、市民に安全区へ行くよう指示し、市民は従った。 虐殺の写真を見ても、中国人と日本人は見分けにくい。 つまり、「中国人が中国人を殺している写真」を見ても、 これは「日本人が中国人を殺している写真」ですと言われれば、そうだと信じてしまう。 共産党軍と国民党軍の殺し合い(中国人同士の殺し合い)は、あった。 当時の南京には他国の人間もいたのに、虐殺についてあまり触れられていない。 結論:南京大虐殺が「あった」という明確な証拠はない。 「ない」という証明はできない、でも 「ある」という証明もできない。 だから、謝罪や賠償をする義務はない。 そもそも、この話はすでに終わった話です。 今さら外交などで中国に何やかんや言われる筋合いはありません。 ■従軍慰安婦について 詳しくは本家:「従軍慰安婦の正体」をご覧ください。 一言で言うと、茶番です。 本家にはサラッと分かる動画が置いてありますのでぜひご覧ください。 理由は、以下の通りです。 被害者(元・慰安婦)の証言は何一つ信用できるものがない。 加害者(元・日本軍)の証言も、裏を取ればウソだとすぐ分かる。 少なくとも、強制連行されたという証拠はない。 むしろ、朝鮮人による一般女性の強制連行を日本軍が厳しく取り締まったという資料はある。 結論:従軍慰安婦の強制連行が「あった」という明確な証拠はない。 ●従軍慰安婦の正体 当時、どの国にも慰安施設というものがありました。 これは、占領した現地の一般女性を守るために作られたものです。 高い給料と好待遇で売春婦を雇い、 軍人が一般女性に暴行するのを防いでいたのです。 現代の男性だって、 風俗やポルノ雑誌などで満足できれば、わざわざ女性に暴行しようとは思いませんよね、普通。 実際、慰安施設を持っていなかったロシア兵は 占領地の女性に暴力を振るいました。 元・従軍慰安婦の主張は、 風俗嬢が元の職場に文句言ってるのと同じです。 ■まとめ 「日本軍の残虐行為」はほとんどがウソ。 日本軍の中には、悪い奴もいたかもしれません。 しかし、あれだけ治安の良い国と言われる現代日本においても 凶悪犯罪者はいるわけです。 世の中には、いつだって例外というものが存在します。 一部の日本人が凶悪犯罪者だからって、日本人の全員が犯罪者というわけではありません。 一部の旧日本軍が残虐行為をやったからって、 日本軍の全員が残虐行為をやったというわけではありません。 国単位で見れば、 当時の日本軍は基本的に極めて規律の厳しい集団でした。 虐殺、略奪、暴行、強姦なんかやらかそうものなら、厳しく罰せられていたのです。
https://w.atwiki.jp/fadv/pages/2130.html
張り込み姫 君たちに明日はない 3 (再読) 題名:張り込み姫 君たちに明日はない 3 (再読) 作者:垣根涼介 発行:新潮社 2010.01.15 初版 2010.1.25 2刷 価格:¥1,500 重たい海外小説の後に本棚から取り出して読み始めた。未読だと思っていたが、9年前にしっかり読んでいた。レビューまでしていた。まあ。いいかと内容を全く忘れたままで読み始めたところ、NHKでドラマ化されたものを見た記憶が蘇ってきた。田中美佐子と堺正章の脇役陣は想い出したが、坂口憲二の主役はあまり印象にない。ぼくの中でこの小説の主人公は、フィットしていなかったのだろう。坂口憲二では少しイケメン過ぎる。 アウトソーシングでリストラを請け負う会社、というのがバブル崩壊後のこの時期には売り上げを伸ばしていて、資本金が勧めの涙みたいなこの小さな会社を舞台に、仕事の退職や移動や見直しということをポイントに様々な職種に就く人たちの、人間の棚卸しが改めて題材として面白くて、この作家うまいところに眼をつけたものだと、そのストーリーテリング含めて感心したものだ。そもそもこの作家はクライム小説が素晴らしく、それをおっかけていた筈なのだが、どういうわけかこのシリーズ、より平凡な小市民の現実に寄り添った小説でも、山本周五郎賞を獲得しちゃった。やはり実力があるのだなあ。 シリーズは、リストラ請負人・村上伸介をレギュラーとした連作中短編集で、それぞれの作品毎に個性的なゲストキャラクターが登場。両側の眼線を入れ替えながら展開する、非常に読みやすいストーリーである。作品毎に会社が変わるので様々な業界や、変わった職場なども覗きながら、そんなバリエーションのなかで、様々な種類のゲストヒーロー&ヒロインたちが取り上げられる。彼らの生き方を巡る物語。 個人的には自分もリストラを受けたことがあるし、リストラをせねばならぬ立場にも立ったことがあり、小説を読みながらもそのときの両サイドでの自分の判断を棚卸しさせられるような、少し、自分の人生の鏡みたいな小説だな、と冷やりとさせられるところなどもありつつ、それ以上に自分のやってきた仕事を振り返り、そこそこいい仕事をやってこられた部分もあったりして(もちろん不甲斐ない結果も山ほど!)、今の仕事ももっともっとレベルアップしたりして行きたいものだなあ、などと心を入れ替える機会になるのは、この本の中でいろいろな人たちの人生に向き合えたからだと思います。 (2013.3.28)