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【妄想属性】オリジナル 【名前】自分ではない自分 【属性】自分ではない自分 【大きさ】人並み 【攻撃力】自分ではない自分が破壊できないものを破壊できる。 【防御力】自分ではない自分を破壊・操作・改変できるものによって破壊・操作・改変されない。自分ではない自分を敗北させる事ができるものによって敗北させられない。 【素早さ】自分ではない自分より早いものより早い。 【特殊能力】自分ではない自分が勝利できないものに勝利できる。 【説明】自分ではない自分は自分ではない自分にできない事ができる。 【備考】自分ではない自分は自分ではない自分にできない事ができる。 【戦法】ランキング上位に入る上で最善の戦法を取る。 【長所】自分ではない自分には自分ではない自分にはない長所がある。 【短所】自分ではない自分には自分ではない自分にある短所がない。 0035格無しさん 2023/09/12(火) 19 14 45.55ID PxaVDEMc 自分ではない自分考察 排中律を採用すればA∧¬Aは常に真なので、全て級の攻防・素早さ・勝利能力・全能でいいか……と思ったが「存在でも非存在でもないもの」みたいなキャラもきちんと考慮されていたので「『自分ではない自分が破壊できるもの』でも『自分ではない自分破壊できないもの』でもないもの」とかも同じような理屈で認められる筈。 となると、全てよりは若干劣ると取れるかもしれない。 ( 全てより強く固く早いの壁)よりは下で良さそう。 ○意味王 全ての時間レベルなので先手取って真の全能(説明真の全能なので自己設定変更はできそう)でコンバット化勝利 ×ゲオルギウス・ウルティマ 限定があるあらゆる全てレベルには勝てない ×全ての上限 全ての上限の方が範囲が大きそう 〇暫定1位になりました。 範囲的に多分上位互換 〇アッチー 先手勝ち 全ての上限>自分ではない自分>暫定1位になりました。 0036格無しさん 2023/09/12(火) 19 15 52.91ID PxaVDEMc 間違えたA∧¬AじゃなくてA∨¬Aだった
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114 :僕は自分が大嫌いだ『裏』 ◆3BXg7mvLg0RN :2010/08/03(火) 15 32 55 ID zOy7/vzT わたしは昔、雨宮くんの隣の家に住んでいた。いわゆる幼馴染というやつだ。 小学生の頃のわたしは、自分でいうのもあれだけど、誰からも好かれる人気者といえる存在だった。 そんなわたしにも、もちろん好きな人はいた。 それが、雨宮くんだ。 昔の雨宮くんは、いつもわたしの隣にいて、嬉しかったら一緒に笑ってくれたし、悲しくて泣いた時は一生懸命慰めてくれた。 雨宮くんはいつもわたしのことを気にかけていてくれて、自分のことなんて後回しにしていた気がする。 わたしの幼少時代の思い出で、雨宮くんがいない思い出はない。 その頃のわたしにとって、雨宮くんはわたしの半身と同じような存在だと思っていた。 そして、その日常はずっと続くものだと、そう思っていた。 しかし、子供の頃のわたしは分かってなかった。 だから、子供の頃のわたしは気づいてなかった。 大切な日常というのは簡単に崩れてしまうものだということを……。 115 :僕は自分が大嫌いだ『裏』 ◆3BXg7mvLg0RN :2010/08/03(火) 15 39 04 ID zOy7/vzT わたしの日常が崩れてしまったのはわたしが小学六年生の時だ。 その日もわたしは学校が終わった後、いつものように雨宮くんと一緒に帰宅し、自分の部屋で本を読んでいた。 すると、突然部屋の扉が大きな音を立てて開いた。 そこには、雨宮くんの妹の藍里ちゃんがいた。 藍里ちゃんは、わたしの目の前まで来ると、わたしに包丁を突きつけた。 子供の頃のわたしは、いきなりのことに驚き、怯えていた。 彼女は壊れた玩具のように言葉を発した。 「お前が兄様を誘惑したんだろう!お前が兄様を誘惑したんだろう!わたしの兄様を!わたしの兄様を!汚らわしい!汚らわしい!わたしの兄様を返せ!わたしの兄様を返せ!お前がお前がお前がお前がお前がお前が!」 彼女の小動物のような愛らしいはずの瞳は濁っていて、包丁を握っていない方の手は強く握りすぎて血が垂れていた。 わたしは彼女という恐怖から逃げるように、一心不乱に弁解の言葉を言い続けた。 すると、彼女は拉致が空かないと思ったのか「明日兄様がお前に告白する!だからお前は今からわたしが言う言葉を一字一句間違えずに言え!もしその告白を受けたら絶対に殺してやる!」とわたしの喉に包丁の先を少し押しつけた。 わたしの喉から紅い雫が一筋垂れる。 その時のわたしに選択肢は一つしかなかった。 116 :僕は自分が大嫌いだ『裏』 ◆3BXg7mvLg0RN :2010/08/03(火) 15 39 57 ID zOy7/vzT 次の日。 わたしは雨宮くんに告白され、彼の妹に言えと言われた言葉で彼を振った。 彼が去った後、わたしはその場て膝をつき、自分の顔を手で覆った。 涙が止まらなかった。 なんで彼を悲しませなければいけなかったのか……いつも優しくしてくれていたのに……。 なんで彼を振らなければいけなかったのか……好きだったのに……。 もう彼の隣にいてはいけないのだろうか……彼を振ってしまったから……。 わたしは思った。 そんなのは嫌だ。 彼のいない生活なんて考えられない。 彼のいない世界なんて生きてる意味さえない。 彼はわたしの半身? その程度なはずがない。 彼はわたしの全てだ。 その全てが、奪われた。 だから、取り返そう。 どんな手を使ってでも、悪魔に魂を売り渡しても、腕がもぎ取られても、足が切断されても、腹がえぐられても、たとえ命を削っても、彼がいれば他に何もいらない。 彼がわたしに笑いかけてくれればいい。 彼と一緒に人生を歩んでいければいい。 彼もそれを望んでいるはずだ。 あんな女、いや、あんな彼に寄生している寄生虫なんかにわたしと彼の幸せを邪魔する権利はない。 早くわたしと彼の幸せを取り戻すためにあの寄生虫を排除しないと……。 117 :僕は自分が大嫌いだ『裏』 ◆3BXg7mvLg0RN :2010/08/03(火) 15 42 15 ID zOy7/vzT 家に帰ると、珍しく母親がいた。 「桜、話があるの」 母親は続けた。 「わたし、再婚することにしたの」 どうでもいい。 「よかったね」 わたしがそう言うと、母親は微笑んだ。 「紹介するわ。入ってきて」 どこに潜んでいたのか、顔を真っ青にした男性が部屋に入ってきた。 「柏木宏明さん。歳はわたしと同じで柏木グループのお偉いさん」 柏木グループといえば世界的にも有名な企業だ。よく母親がそんな人を捕まえられたなと思う。 「そんな訳で、引っ越しするわよ」 ……え?どういうこと?……ああ、そうか。宏明さんとやらの家に住むことになるのか。 「何時引っ越しするの?」 あいかわらず勝手に話を進めて唐突にそれを言う人だ。その日時によっては早めに彼を取り戻さないと……。 その後は彼の両親と話をして、その宏明さんの家に彼を連れて行くための準備を…… 「今からに決まってるじゃない。なにいってるの?」 …………。 …………。 …………。 本当に……唐突だ……。 次の瞬間、わたしの首筋に母親がスタンガンを押しつけていた。 「ちょっとごめんね。桜」 バチィッ、と音がなり、わたしの意識は飛んだ。
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雨の降り続ける、何処かの公園。 そこでは冷たい雨の中、一人の男性がこの状況を打開すべくその足を動かしていた。 名前はシードル・レインボウ。 物質プレーン、或いは物質界と呼ばれる世界にある、コヴォマカ大国の魔法学校ウィル・オ・ウィスプの卒業生である“美”の魔法使いであり、芸術家でもある。 彼はゲームには乗らず、他に巻き込まれた参加者達を助ける為に、スタート地点で目覚めるや否や、近くにあった木で手早く支給品の確認を行い、すぐさま動き始めたのであった。 嘗て、雪山で遭難していた所を助けてくれた救助隊の人々や、臨海学校中の事件に巻き込まれていた所を助けてくれたクラスの皆の様に。 ◆◆◆ シードルは2歳の頃、母親に見習って絵を描く様になり、10歳の頃に初めての個展を開いた時には神童とも呼ばれる様になっていた。 従妹のスフレにも、絵を教えていた。 しかし、シードルには過去のトラウマもあった。 それは両親と共に、芸術祭の準備ををする為に、パナシェ山に行った時の出来事だった。 母親が氷の彫刻作りに熱中している時、外は吹雪になった。 吹雪は4日間も続き、食糧も底を尽きた。 母親は助けを呼びに行くと言って外へ出たのだが、戻って来なかった。 その次の日に彼と父親は救助隊の人々に助け出されたのだが、母親は二度と戻って来る事は無かった。 臨海学校中の事件の時も、遭難事件の事を思い返して氷山に向かう事を一度は拒否したものの、戻っ て来なかった、助けられなかった母親が居た、自分の境遇と重ね合わせて、氷山へ単身向かう事を決めた。 氷山の奥地で、ピンチに陥っていたクラスメイト達を自身の魔法で救い、彼等と合流。 その後も、事件に巻き込まれていた残りのクラスメイト達を次々と助け出し、最終的には事件の元凶たる存在を討ち取るまでに至った。 ◆◆◆ そして時が経ち、シードル達は魔法学校を卒業した。 卒業後も、シードルは芸術家としての活動を続け、臨海学校での出来事を何枚も絵に描き、世に送り出した。 そして、また臨海学校での出来事を絵に描いている途中にこのゲームに巻き込まれた。 嘗ては他者に助けられていたのだが、今度は自分が助けに行く番。 この場所に一人で投げ出された彼は、この悪趣味な催しを食い止める為に、走り出すのであった。 【シードル・レインボウ@マジカルバケーション】 [状態] 体温低下(小)、雨に濡れている [装備] なし [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~3(確認済み) [思考・状況] 基本方針:ゲームには乗らず、他の参加者達を助ける。 1 帆高も陽菜も参加者達も助ける。 ※本編終了後からの参戦となります。
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元スレURL 凛「自分の体の事って実は自分が一番分かってないよね」 概要 凛はもう駄目にゃ… タグ ^星空凛 ^西木野真姫 ^μ’s ^短編 ^コメディ 名前 コメント
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柊様は自分を探している。 登場人物 コメント 西森博之による漫画作品。 登場人物 フーパ(いましめられしすがた):柊様 ドーナツが好物 ギャロップorゼブライカ:白馬圭一郎 名前から コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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紅く、暗い空が広がる会場のどこか。 そこでは、一人の男性がこの状況を打開すべくその足を動かしていた。 名前はシードル・レインボウ。 物質プレーン、或いは物質界と呼ばれる世界にある、コヴォマカ大国の魔法学校ウィル・オ・ウィスプの卒業生である“美”の魔法使いであり、芸術家でもある。 彼はゲームには乗らず、他に巻き込まれた参加者達を助ける為に、スタート地点で目覚めるや否や、近くにあった木で手早く支給品の確認を行い、すぐさま動き始めたのであった。 嘗て、雪山で遭難していた所を助けてくれた救助隊の人々や、臨海学校中の事件に巻き込まれていた所を助けてくれたクラスの皆の様に。 ◆◆◆ シードルは2歳の頃、母親に見習って絵を描く様になり、10歳の頃に初めての個展を開いた時には神童とも呼ばれる様になっていた。 従妹のスフレにも、絵を教えていた。 しかし、シードルには過去のトラウマもあった。 それは両親と共に、芸術祭の準備ををする為に、パナシェ山に行った時の出来事だった。 母親が氷の彫刻作りに熱中している時、外は吹雪になった。 吹雪は4日間も続き、食糧も底を尽きた。 母親は助けを呼びに行くと言って外へ出たのだが、戻って来なかった。 その次の日に彼と父親は救助隊の人々に助け出されたのだが、母親は二度と戻って来る事は無かった。 臨海学校中の事件の時も、遭難事件の事を思い返して氷山に向かう事を一度は拒否したものの、戻って来なかった、助けられなかった母親が居た、自分の境遇と重ね合わせて、氷山へ単身向かう事を決めた。 氷山の奥地で、ピンチに陥っていたクラスメイト達を自身の魔法で救い、彼等と合流。 その後も、事件に巻き込まれていた残りのクラスメイト達を次々と助け出し、最終的には事件の元凶たる存在を討ち取るまでに至った。 ◆◆◆ そして時が経ち、シードル達は魔法学校を卒業した。 卒業後も、シードルは芸術家としての活動を続け、臨海学校での出来事を何枚も絵に描き、世に送り出した。 そして、また臨海学校での出来事を絵に描いている途中にこのゲームに巻き込まれた。 嘗ては他者に助けられていたのだが、今度は自分が助けに行く番。 この場所に一人で投げ出された彼は、この悪趣味な催しを食い止める為に、走り出すのであった。 【シードル・レインボウ@マジカルバケーション】 [状態]:健康、他者を救うという決心 [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3(確認済み) [思考・状況] 基本方針:殺し合いには乗らない、他に巻き込まれている参加者達を助ける。 1:他の参加者を探す。 2:殺し合いに反対の参加者を避難させる事が出来る様な場所の確保もしたい。 [備考] ※本編終了後からの参戦となります。 ※制限により、『ダブルパウダー』は使用不可能となっております。 ※その他魔法の制限については後続の書き手にお任せします。
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437 :僕は自分が大嫌いだ :2010/07/24(土) 13 41 45 ID qUmUC2gt 今日は登校日初日なので授業もなく終わった。 藍里が来る前に帰宅しようと席を立ったところ、「兄さ~ん!」と声が聞こえた。どこかで聞いたことのある声だな。よし。 「さあ、坂本。部活行こうぜ」 できる限り爽やかに話しかけた。不満だが、一応こいつと僕は同じ部だからな。 「ん?今日は部室空いているのか?」 「先輩のことだからどうせ今日もいるだろ」 あの人テスト期間中でも下校時間ギリギリまでいるし。 「まあそうだな。ところで、どうかしたのか?」 「なんのことだ?」 質問に質問で返す。聞きたいことは分かっているが、嫌なことはできる限り先延ばしにしたい。まあこいつがそんな僕の気持ちを汲み取ってくれるはずがない。 「お前が部活に来ることってあまり無いだろ。いつもは俺が先輩に言われて連れて行く訳だし。それだけじゃなく自分から率先して俺を誘うなんていままでなかっただろうが」 ……時間がない。奴がこちらに気がついたようだ。 ここは無理矢理こいつを引っ張って行くしかない。 「説明なら後でする。取りあえず今は部活に行こうぜ」 「お、おう。じゃあそうするか」 よし、これなら間に合うかもしれない。 坂本が鞄を掴んだのを早足で歩き出す。 坂本が「おい、まてよ!」と言っているが、無視だ。 いまのところ奴が走ってきている気配はない。よし、いける! そして教室を出ようと踏み出す直前、 「兄さん。なんで逃げるの?」 手首を掴まれた。 「聞こえてたよね?わたしの声」 教室にいる生徒の視線が集まっているのが分かる。 ゆっくりと振り向く。 「一緒に帰ろっ!兄さん♪」 そこにはやはり、藍里がいた。 438 :僕は自分が大嫌いだ ◆3BXg7mvLg0RN :2010/07/24(土) 13 43 10 ID qUmUC2gt 「なあ藍里」 「なあに?兄さん」 「僕はこれから部活に行くからお前は帰れ」 「部活?兄さん部活になんか入ってたの?」 「ああそうだ。だからお前は先に帰れ」 まあ藍里がこの程度で帰るわけがない。 「お昼ご飯はどうするの?」 「部室で食べるから大丈夫だ」 「じゃあわたしもそうする!」 ここまでは予想どうりだ。さて、これからどうするか。 思案していると、不意にポカンとしている坂本が視界に入った。 「坂本。ちょっと来い」 僕の声で正気に戻ったのか、「お、おう」と近づいてくる。 「な、なあ雨宮。この可愛い子だれだ?お前の知り合いか?」 僕の近くに来ると僕にだけ聞こえる声でそう聞いてきた ……こいつはそれしか頭にないのか? それに兄さんと呼ばれているだろう。 「その話は後でだ。それよりお前にはちょっと頼みがある」 「頼み?」 「そうだ」 これは僕の知り合いの中ではこいつにしか頼めないことだ。 これから起こる惨劇に想いを馳せながら僕は坂本に言う。 「今度何か言うこと聞いてやるからここは任せた」 「は?任せたって何を……」 ここで坂本の声が途切れた。 その理由は当然僕にある。 僕は蹴り上げたのだ。 全力で。 股間を。 坂本の。 「ふぉおぉぉおぉぉぉぉぉあああああァァァァァァァァ!」 坂本が悶絶し、叫んでいる。 そちらに気を取られた藍里の手を振り払い、僕は思い切り駆け出した。 背後から「兄さん!待って!」と聞こえるが、待ってと言われて待つ馬鹿はいない。いたとしても、それは坂本くらいだ。 まあこれ以外にも良い方法はあったんだけど…。 でもこいつが藍里に部室の場所を教えるかもしれなかったから。 僕はそのまま全速力で『将棋部』の部室まで走っていった。 439 :僕は自分が大嫌いだ ◆3BXg7mvLg0RN :2010/07/24(土) 13 44 16 ID qUmUC2gt 将棋部の部員は僕と坂本を含む三人だけだ。 それに、部員数が少ないという理由で、学校側からのは同好会扱いにされている。 まあこれはこの部が出来てからずっとそうだったらしい。 部の名前は『将棋部』としているが、実際に対局することはほとんどない。 なぜなら、代々将棋部は部長から部長へと、ある『教え』が受け継がれるのだと言う。 その教えとは、『将棋とはボードゲーム、つまりゲームの一種であり、将棋というゲームを極めるためには将棋以外のゲームもやり、様々な常識に囚われない感性と頭脳を持つことが必要なのだ』ということらしい。 つまり、ただ遊んで過ごすだけの部である。 しかも、この部室には種々多様なゲームがある。 オセロやチェスの様なボードゲームはもちろん、プレ×テやドリームキャ×トのようなテレビゲームに加え、ニ×テンドーDSやPS×のような携帯ゲーム機とそれらのソフトなどもそろっている。 さらに部室の隅には冷蔵庫やキッチン、折りたたみ式のテーブルと椅子まで常備されている。 ちなみにこれらは将棋部のOB、OG方が提供してくれた物品だ。 だから将棋部の部室とは、できる限り快適にゲームをできるような環境を提供してくれる場所なのだ。…まあ僕は時々しかゲームしないけど。 そして、僕はいま将棋部の部室の前にいた。 早く入らないと藍里に見つかってしまうのだが、どうしても入るのに躊躇してしまう。 その理由は、いま部室にいるであろう人物が原因だ。 僕はその人に少し負い目がある。 僕があまり部活に出なかった理由も、そこにある。 それでも、今朝の会話のせいでめんどくさい反応を返してきそうな藍里よりはマシだと思う。 僕は自分に喝を入れるように「よし!」と言うと、部室の扉を勢いよく開けた。 440 :僕は自分が大嫌いだ ◆3BXg7mvLg0RN :2010/07/24(土) 13 45 37 ID qUmUC2gt 将棋部の部室には、予想どうり、『神崎湊』先輩がいた。 先輩は、こちらに気づくと携帯ゲーム機を放り投げ、椅子ごとこちらに振り向いた。 長く艶やかでポニーテールに結われたサラサラとした黒髪が揺れる。 「久しぶりじゃないか。そちらから出向いてくるなんてどういう了見だ?」 先輩は俗に言う和風美人、大和撫子と表現しても大袈裟ではないくらいの美人だ。……まあ性格に少し難があるのが残念だが。 「なんかどこかの元敵キャラみたいな言い方ですね。まあ、たまたまです。深い意味はありません」 「そんな訳ないだろう。お前は家でダラダラ過ごすのが大好きな面倒くさがり屋の根暗人間だろう」 「ひどい言い草ですね」 「ん?違うのか?じゃああれか?久しぶりに愛しい美人の先輩といちゃいちゃしに来たとでも言うのか?大歓迎だぞ」 「あまりふざけていると帰りますよ。あと自分で美人とか言わないでください」 「本当の事じゃないか。事実を述べて何が悪い」 「……はあ、もういいです。帰ります」 僕が部室から出て行こうとすると、先輩が僕の手を掴んできた。 「悪い。お前が久しぶりにきたもので、嬉しくてつい、な」 少し照れたように言う先輩。 「まあ、いいです」 僕は部室に入り、鍵を閉めた。 「ふむ、わたしはこれから襲われるのか」 未だに僕の手を握っている先輩がそう呟いた。 「よし、お前の性欲は全てわたしが受け止めてやる。遠慮せずに…」 「せい」 先輩の頭を軽くチョップする。 「なにをするのだね、ワトソン君。わたしなら好きなだけ犯して良いのだぞ?さあ来い!」 めんどくさくなってきたので僕は何故か部室にあった縄で先輩の両手両足を軽く縛った。 「うむ?なんだ?SMプレイか?マニアックな趣味だな。あ、鞭なら引き出しの三番目だ」 そして僕は先輩をそのまま放置してゲームを始めた。 「放置プレイか。わたしを焦らすつもりだな。ふふふ、少し興奮してきたな」 ……あ、メタ×ンだ。珍しい。捕まえよ。いっけースーパーボール!メタ×ンゲットだぜ! 「……無視されると少し辛いんだが」 「自業自得じゃないんですか」 「相変わらず遠慮ないな。ところであの馬鹿はどうしたんだ?ようやく死んでくれたのか?」 あの馬鹿とはもちろん坂本のことだ。 「残念ながら生きてます。男としては死にかけてますが」 おもいきり蹴り上げたからなぁ……。 「何かあったのか?」 先輩が聞いてきたので我が家の事情から坂本の悲劇までの一部始終を説明した。別に隠すような事でもなかったし。 441 :僕は自分が大嫌いだ ◆3BXg7mvLg0RN :2010/07/24(土) 13 46 41 ID qUmUC2gt 説明が終わり、視線をゲームから先輩に移すと、先輩はいつの間にか縄を解いて活動していた。 今はカップに紅茶を淹れてくれている。 辺りを見まわすと、部室に入った時より綺麗に整頓されていて、部屋の中心にテーブルと椅子が設置されていた。 ……どうやって設置したんだろう。音もしなかったのに。 先輩は紅茶を淹れ終えると、見るからに手作りのクッキーと一緒にテーブルの上に置いた。 「ほら、座りたまえ。紅茶が冷めてしまうぞ」 「そんなすぐには冷めませんよ」 「淹れたてを飲んで欲しいというのが分からないのか。早くしたまえ」 仕方がないので先輩に言われた通りに椅子に座り、カップに口をつけた。 「どうだ?結構上達しただろう」 「味覚が狂ってるので分かりません」 「そうか、残念だ」 先輩はそう言いながら僕の対面の椅子に座り、僕が紅茶を飲んでいる様子を嬉しそうに見つめていた。 僕も馬鹿ではないので先輩が僕に恋愛感情を持っていることくらい分かっている。 しかし、先輩の気持ちに答えることはできない。 先輩も分かっているのか、僕に気持ちを伝えようとしてこない。 僕もできる限り先輩のそういう優しさに甘えたくなかったから、あまり部活に出ないように決めていたのだ。 まあ今日それを破ったのは今の状況を軽く説明するためだったりする。……あまりこの人に隠し事をしたくはない。 僕は紅茶を飲みながらゲームの続きをやり始めた。
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①日本は自分が守ります! 自分、鬼瓦まお(8)は小学生防衛隊員として観光名所を狙う「かわいいエイリアン」さんから友達のみそらちゃんも空の防衛隊員として日本を防衛ことになったんです!!そんなことで自分は今日も日本の平和のため鋭意努力中なのです! 魔法学園戦記エルドラン・マギス特別外伝 総合防衛隊、出動! ここは鬼瓦家の実家 今日の朝刊の新聞を読んだのはピンク色の長いツインテールがチャームポイントを持つ一人の少女がいた。 まお 「わーっ ノストリアス王国のお姫様がモルモル王国のお姫様と一緒にアザディスタンの宮殿でパーティーを行うか・・・ 」 彼女は陸の防衛隊二等陸士・鬼瓦まおは聖14学園の小学2年生で8歳。日本の防衛することを決意する。 まお 「自分とおじいちゃんとウェールズにあるノストリアス王国へ行って自分もこんな風に会えたらいいなぁ・・ きれいなお姫様・・・・ 自分とみそらちゃんを応援してね」 まおは新聞の写真に載っていたノストリアスの王女・アリスティア姫の写真を見てみそらと共に防衛すると信じた。 祐樹 「里奈ちゃんに香苗ちゃん、この子が小学生防衛隊員?」 里奈 「そう、この子は鬼瓦まおちゃんは陸の防衛隊員なのよ そうよね香苗」 香苗 「はい、まおちゃんは地球を防衛する小学生防衛隊員ですわ」 祐樹 「そういえばいいんちょはどうした?」 絵里香 「由里子はまだ・・・」 里奈 「さあ・・・」 香苗 「どこにいるか、分かりませんわ」 由里子 「祐樹君、それに皆さんも・・・」 絵里香 「由里子!」 香苗 「あの・・・由里子ちゃん、お話がありますの」 由里子 「え?」 ここは、東京都の国家議事堂では・・・ 政治家 「何ですと!? あの『小学生防衛隊員』を誕生させただとぉっ!?」 政治家 「経済連からの苦情は必至ですぞ!!」 政治家 「このようなことでどうにかなるとでも!!?」 首相 「あのね・・・あのね・・・」 政治家 「首相っ!!!これはもはや首相の進退問題ですぞ!! もっと・・・・・・一国家の首相なら毅然な態度と判断を――」 ??? 「黙れぇい!!!」 政治家 「・・・・うっ」 政治家達の前に現れたこの男はまおの祖父の鬼瓦陸士郎は陸の防衛隊幕僚長で孫娘のまおを小学生防衛隊員として日本を防衛するため対エイリアン特別防衛隊を誕生させた人物。 陸士郎 「聞かれよっ かわいい宇宙人の襲来は国家の危機であり 対エイリアン特別防衛隊の出動は国民が望むところなのである!!! 意義ある者は陸の幕僚長であるこの鬼瓦陸士郎が相手になろう!!!」 国民 「キャー 陸士郎様――っ」 首相 「いいよっ・・・いいよ」 オペレーター 「三島一等陸佐 鬼瓦幕僚長からの通信です」 かごめ 「・・つないで」 彼女は防衛隊の一等陸佐・三島かごめは東大卒のIQ250の天才士官で異例のスピードで出世した防衛隊のプリンセスと呼ばれた。 陸士郎 〈私だ かごめ君 内閣の支持は取り付けておいたぞ〉 かごめ 「はい 幕僚長」 陸士郎 〈うむ・・・ところで 今回の記事は何だ?〉 かごめ 「はい すでにイギリスのウェールズにあるトーダイ王国ことノストリアス王国で新たなメッセージがありました」 アリスティア姫 〈国民の皆様、私は知り合いの祖国のお姫様と再びアザディスタンへ向かいパーティーを行います、そして王女マリナ・イスマイール様とまたお会いできると私は想いました、心から感謝します・・・ ノストリアス王国王女アリスティア・ノストリアス〉 かごめ 「メッセージを出したのはアリスティア姫というノストリアス王国の王女です」 陸士郎 〈ふわっはっは・・そうか、さすがはかごめ君だ!!! 明日その記事を私に読ませてくれ それではまたな!かごめ君 〉 かごめ 「ああ・・なんてダンディなの~~」 オペレーター 「三島一等陸佐・・・・」 その頃、カオラとサラはモルモル王国旗艦「アマランカオラン」で再びアザディスタン国で王国復興記念パーティーを準備するためウェールズ(ネギの故郷)にあるトーダイ王国ことノストリアス王国の城へ到着した。 レギ 「アレは・・・」 カオラ 「レギやん!」 レギ 「カオラ それとあのガキは・・・・」 サラはレギの頭を蹴り出した。 レギ 「痛ぇ!何をするんだよ」 サラ 「あたしに向かってガキって言うなぁ!!」 レギ 「何だと!?」 怒ったレギはサラとケンカを始めるが・・・・ アリスティア姫 「おやめなさいっレギ!!」 レギ 「!? アリスティア姫様」 レギが呻き、彼とカオラとサラの前に現れたのは、綺麗なロングドレスを着飾りしのぶと瓜二つの顔と赤と青のオッドアイを持つアリスことアリスティア・ノストリアス姫であった。 カオラ 「アリス また会えて嬉しいんやなぁ またこの国の王女であるマリナとやらにまた会うんやで」 サラ 「久しぶりぃアリス」 アリスティア姫 「カオラさん、それにサラさん・・・」 侍女 「姫、そちらの方は?」 アリスティア姫 「モルモル王国のカオラさんです」 侍女 「え?あなたはモルモル王国のカオラ様?」 カオラ 「にゃははは その通りやぁ!」 その頃、祐樹達とのどか達は・・・ 由里子 「何?ネギ君と祐樹君のため・・・!? 香苗さん、これってどうゆう事ですの?祐樹君とはどんな関係ですの?」 香苗 「祐樹様とネギ君は信頼の絆を求めてと思ってましたの!それが勇気ある者という証ですわ!!」 由里子 「それともう一つはありますのよ!!祐樹君ってあの雪広あやか見たいですわね」 里奈 「え?」 香苗 「何ですの?由里子ちゃん あやかさんの事を教えて下さいな」 由里子 「あのリボルガーのパイロットとなったドジで間抜けなショタコン女は高等部になってもただの腰抜けですわ!!」 里奈 「腰抜け・・・」 実紀子 「な…何やそれ!?」 香苗 「まあ、それってアスナさんとケンカしたのと同じということですわね。」 由里子 「そうですわ、あの大金持ちのクセにバカで暴力的な成瀬川先生も同じになりますのよ!!教師のクセに景太郎さんに対して色々騒いでたくらいの怪力な暴力女ですわ。」 実紀子 「ええ話やんか?」 里奈 「あの2人が似ている。」 香苗 「あやかさんは私達姉妹と同じ洋風製のお嬢様ですわ!!」 由里子 「一緒にしないで下さい!!」 のどか 「十分に似ていると思うけど・・・・」 夕映 「ですね・・・特に性格が由里子さんに似ています。」 里奈 「でも、なるさんとそんな人じゃないから。」 香苗 「そうですわ、いいんちょさんもいい人ですわ。」 由里子 「どっちにしろ間違ったことは言ってませんわ!!」 すると・・・・ のどか 「由里子ちゃん、後ろ・・・・・」 由里子 「へ!?」 由里子が後ろを振り向くと・・・・あやかとなるがいた。 あやか 「誰が腰抜けのショタコン女ですって・・・(怒)」 なる 「誰が怪力な暴力女ですって・・・・(怒)」 由里子 「ゆ、雪広あやかっ!!成瀬川先生!!」 その後にネギ達も来ていた。 里奈 「あやかさん、なるさん!」 香苗 「アスナさん、まき絵さん達にネギ君も来てくれましたの!」 ネギ 「僕達もようやく用事を終わらせましたから・・・」 明日菜 「一体、何があったの?」 あやか 「ちょっと、ネギ先生にアスナさん達もおどきなさい!!」 なる 「由里子ちゃんに色々と聞きたい事があるのよ!!」 あやか 「由里子さん、私は腰抜けのショタコン女ですの?」 なる 「私は景太郎に対する怪力な暴力女なの?」 由里子 「そ、それは・・・そうですけど・・・・」 あやか 「そ・・・そうですけどじゃありませんわよぉぉ!!」 なる 「このぉ・・・・ツンデレ娘がぁぁぁ!!」 由里子 「ひぃぃぃっ!」 そして、あやかとなるは由里子をお仕置きを食らったのであった。 ネギ 「あはは・・・・ところで一体何があったんですか?」 祐樹 「それは・・・」 祐樹はネギ達に状況を話したのであった。 まお達の通ってる「聖14学園」の家庭科室の中で授業を始めた。 かごめ 「は――いっみんな静かに~~~っ 今日の家庭科はクッキーを作ります」 ??? 「まおちゃん がんばってクッキー焼こうでありますね☆」 まおと一緒にクッキー作りを始めた少女は空の防衛隊三等空尉・築島みそらは聖14学園の小学2年生で8歳。まおとは仲のいい友達思い一緒に日本を防衛すると信じている。 まお 「わわ すごーいみそらちゃん可愛いね!」 みそら 「そんな~~~~っまおちゃんも可愛いでありますよぉ」 まお 「えへへそうかな――」 みそら 「まおちゃんのクッキーをおじい様へのクッキーするんでありますね」 まお 「えへへ――そうなの」 みそら 「私もおじい様に食べていただこうと思うのであります」 まお 「へ――そうなんだ ・・・そうだ クッキーを作るくらいみそらちゃんに負けない それでおいしいクッキー焼いておじいちゃん・・いえ幕僚長に喜んでもらうの」 まお 「わぁ・・・・みそらちゃんのクッキー とてもきれいだね」 かごめ 「まおちゃんのは面白い形ね――」 まお 「・・・・ぼ 防衛クッキーです!!」 ウェールズにあるノストリアス王国では・・・ カオラ 「さあ、そろそろいく時やなぁ」 侍女 「姫、カオラ様が呼んでますよ」 カオラ 「ほな、出港の時やぁ!」 アリスティア姫 「でも・・・・」 女隊長 「姫、これは日本の築島幕僚長が行くという企画したものですから・・・・」 アリスティア姫 「・・・・わかりました・・・私、行きます」 レギ 「俺も行くよ!」 アリスティア姫 「レギ・・・」 親衛隊 「アマランカオランへようこそ アリスティア姫」 アリスティア姫 「はい、心より感謝します・・・」 サラ 「良かったけど・・・パパも連れてくれば良かったのになぁ」 カオラ 「ええやんか、うちとアリスと一緒でええでぇ」 親衛隊 「カオラ王女!出港準備完了しました」 アリスティア姫 「カオラさん、出港して下さい!」 カオラ 「よっしゃ いよいよアザディスタンへ向けて出港や!発進(エンゲージ)!!!」 その頃、陸の防衛隊本部では・・・・ 陸士郎 「ぬ・・・・ぬぅ!? な 何だこの記事は!? 『空の防衛隊最新特集・王国復興記念パーティー』・・・? 場所はマリナ王女のいるアザディスタンで出席するのはトーダイ王家ノストリアス王国のアリスティア姫とモルモル王国のカオラ姫だと・・? 一体誰が書かせた・・・・ まさか!!! ここまでするのは・・あの男か!!?」 ??? 〈ふふふ・・・・その通りですよ 陸士郎君〉 陸士郎 「貴様・・・・空の防衛隊幕僚長・・・・築島空次郎っ・・・・」 モニターの映像から映ったのはみそらのおじい様(祖父)・築島空次郎は空の防衛隊幕僚長で陸士郎とはライバル関係を持つ。 空次郎 〈その記事の通りモルモル王国のカオラ姫とノストリアス王国のプリンセス・アリスティア姫と共にアザディスタンで復興記念のパーティーに出席するのを企画したから・・君の計画は手遅れなのだよ〉 陸士郎 「何いっ」 空次郎 〈日本を防衛するのは私の孫娘のみそらなのだよ ね〉 陸士郎 「・・・・クッ 貴様の方こそ我々より先に企画や我々と同じく空に小学生防衛隊員など採用しおって・・この真似っこしいが!!!」 陸のオペレーター 「大変です幕僚長 学園裏の東京タワーにかわいいエイリアン再び出現!!」 陸士郎 「何だとっ!? かわいい宇宙人め・・・貴様らの好き勝手にはさせん!!」 空次郎 〈ふふふ陸士郎君 絶好の機会じゃないか この決着は実線で付けることとしよう〉 陸士郎「ぐううっ・・・・望むところだっ」 かごめ 「エイリアンですって!!?」 さくら 「はい 三島一等陸佐!標的はまっすぐに・・ 聖14学園に向かって降下しています!!」 かごめ 「くっ・・ 狙い学園裏の東京タワーね!」 その頃、素子は幸代達は事情の話があった。 素子 「何だ?話というのは・・・・?」 菊子 「素子先輩にお話できるなんて」 えみ 「今日は何て良い日でしょう」 素子 「失礼する」 幸代 「お待ちください!実は素子先輩に御忠告し上げたくお声をかけました。」 素子 「―――忠告!?」 幸代 「―――はい・・・・この頃の素子先輩は随分とお話されました 以前の話で陸の防衛隊の鬼瓦幕僚長のお孫さんの誕生日の事ですが・・・」 素子 「誕生日・・・・?」 同じ頃、しのぶは亜紀子と喫茶でお話も同時に聞いていた。 亜紀子 「じゃあ、あの子の誕生日だったんだぁ!それで何て名前なの?」 しのぶ 「まお、鬼瓦まおちゃんという子の誕生日だから・・・」 それは一週間前だった まお 「おじいちゃん」 陸士郎 「おじいちゃんではなく幕僚長だよ」 まお 「はい、幕僚長」 陸士郎 「まお 防衛を第一に考えるいい子なお前に誕生日の贈り物だ」 ??? 「オヤジはまおを甘やかせ過ぎだよ」 新聞を読んでるこの男はまおの父・鬼瓦陸吉。でも、素顔が見えない。 陸士郎 「今年の贈り物は地球に飛来した宇宙人から接収した物だ」 まお 「わあ かわいいっ!」 陸士郎 「良く似合ってるぞまお その胸のクローバーを胸に携え、明日の防衛を目指すのだぁ!」 まお 「はいっ幕僚長、日本の平和は自分が守ります!」 まおの胸のクローバーを押した。 まお 「えっ?何々っこれ?」 陸士郎 「おおっ神秘的っ!」 まお 「お・・おじいちゃん・・・!?」 陸士郎 「幕僚長だ」 まお 「怖いよ~~」 陸士郎 「いいや、まおの防衛精神が宇宙人から同調したのだ!喜べまおっ!」 まお 「はい・・・でも怖い~うう~助けてぇ~~おじいちゃん」 陸士郎 「幕僚長だあああっ!!!」 まおの押した胸のクローバーの光によって家の中から爆発が起きた、その時・・・ 陸吉 「な、何だ?どうしたんだぁ?何をしたんだ、オヤジィ!!」 陸士郎 「・・・・」 陸吉 「ん?」 陸吉 「おおおっ!! まお、その格好は!?」 まお 「・・・・」 陸士郎 「おおっいけるっいけるぞぉ!ははは」 幸代 「!?」 素子 「どうした?」 幸代 「素子先輩 あれを!?」 素子 「あの子は・・・?」 遂にまおとみそらが遂に別れて出動した。 まお 「どっどうしよう・・ みそらちゃんっ みそらちゃんっ!? みそらちゃん・・ なっ・・ 何々?」 かごめ 「・・・・なっ 何事っ!!?」 さくら 「標的の温度急上昇!!まもなくカプセル内より出現します!!」 ??? 「ちなみちゃんあそこっ運動場に・・・・」 察知しながら授業をサボりながら出たの2人の少女は聖14学園の高等部2年の生徒会長・宇ゆり子はまおのことが大好きで「スパイなんかやめたい」と公言されている。同じく生徒会書記の宙ちなみはゆり子と共に防衛隊をスパイしているが、実はこの2人はエイリアンと地球人のハーフで頭に猫耳を持つ(正体がばれないように隠している)。 ちなみ 「ゆり子会長! いよいよ始まります!」 ゆり子 「!」 ちなみ 「今回のエイリアンは・・・・ 翼竜エイリアンの攻撃が!!!」 国民 「かっ かわいい~~~っ」 まお 「わわ・・・・かわいいエイリアンさんっ」 陸士郎 「急げっ 空次郎に遅れをとるなっ」 空次郎 「向かえっ、陸士郎などに先を越されるな!!」 空次郎 「あんなにかわいい宇宙人も近代兵器を使用すれば国民の批判は必至!」 陸士郎 「奴からこの日本を守れるのは同じく可愛い『小学生防衛隊』だけたっ」 空次郎 「それをやってのけられるのは・・」 陸士郎・空次郎 「一番かわいいのは・・ワシ(私)の孫娘だぁ!!!」 まお 「第二種陸上装備ダウンロード! 陸防!」 みそら 「第二種航空装備ダウンロード! 空防であります!」 みそら 「エイリアンさん 覚悟するであります!!」 空次郎 「そうだっみそら!!昨日に続いて我々空の防衛隊が日本を防衛するのだ!!」 まお 「えうぅう」 陸士郎 〈まおっ何をしているっ 空の防衛隊に先を越されてはならんぞ!!!〉 まお 「あっ・・・みそらちゃんとエイリアンさんはっ・・!?」 翼竜エイリアン 「しゃーっ」 みそら 「や――んっ 怖いでありますぅ~~~~~っ!!!」 まお 「みそらちゃんっ!!」 空次郎 「みそらっどうしたっ 日本の空を防衛するのだっ!!」 みそら 「分かっているでありますっ でも・・・・やっぱり一人じゃ寂しいであります 一人は怖いでありますぅ」 まお 「みそらちゃん・・・・・・っ みそらちゃーんっ!!!」 みそら 「・・・・まっ まおちゃんっ まおちゃんまおちゃんっ」 空次郎 「!? みそらっ」 陸士郎 「!? まおっ」 みそら 「まおちゃんっ 来てくれたでありますうっ やっぱり私はまおちゃんがいないと寂びいでありますっ 何も出来ないでありますっ」 まお 「みそらちゃん・・・・自分だって同じだよ・・・・だから 一緒に防衛しようよ 二人一緒なら・・・・きっと守れるよ!」 みそら 「まおちゃん・・・・まおちゃんっ私は・・・・私は・・・・この日本を防衛したいでありますっ」 まお 「やろうよ 陸と空はいつも隣同士・・・・同じ日本だもん・・・・」 まお 〈・・・・何があろうと自分達の使命は・・〉 みそら 〈日本の平和を守ることであります・・・・!〉 まお 「やろうよみそらちゃん!!」 翼竜エイリアン 「ギャウ」 まお 「小学生防衛隊・鬼瓦まおっ!!!」 みそら 「築島みそら!!!」 まお 「日本の平和を守るため これより共同戦線を張ります!!!」 翼竜エイリアン 「ギャーッ」 かごめ 「あっ・・いけないっ宇宙爆弾よっ!! 逃げてっ二人共!!!」 かごめ 「まおちゃんっ・・ みそらちゃんっ!!」 陸士郎 「まおっ!!」 空次郎 「みそらぁ!!」 まお 「あ・・あ~うえ~う~ いっ・・痛いよぉ・・っ ああっ・・・・うう・・・・どうしよう・・・自分達の力じゃあ・・・・あ あっ!!? あの・・・・エイリアンさんっ・・お願いです・・・・こっ これ・・・・おじいちゃんに喜んでもらおうと思って 自分が一生懸命作った『防衛クッキー』です これをエイリアンさんに上げますから・・ どうか宇宙に帰ってくださいっ!!!」 まお 「えううっ・・・・お願いですっ・・・・」 まお 「あ・・・・エイリアンさんが・・帰っていく・・・・」 生徒達 「まおちゃんやったーっ!!!」 かごめ 「・・・・」 みそら 「まおちゃんっすごいでありますっ 私はもう脱帽であります!! きっとまおちゃんの想いがエイリアンさんに通じたであります!」 まお 「え・・えへへ そうかな――」 かごめ 「・・・・と まあとりあえず危機はさったわけだね・・でも・・・・」 陸士郎 「・・・・まお」 まお 「おじいちゃ・・いえ幕僚長ぉ・・自分達は命令違反を犯しましたぁ」 みそら 「きつく罰して下さいでありますぅ~~~っ」 陸士郎・空次郎 「・・・・・・」 陸士郎 「罰は与えん・・・・」 空次郎 「防衛は成功した ねぇ」 まお 「おじいちゃ~~んっ」 みそら 「おじい様~~っ」 まお 「・・・・おじいちゃん おじいちゃんのために作った自分の『防衛クッキー』てべて下さい☆」 陸士郎 「おおっありがたくいただくぞ」 陸士郎 「・・・・・・」 かごめ 「あれ・・・・どうなされました幕僚長 ば・・幕僚長ーっ!!! エイリアンが帰った理由は・・・・これだったのねっ・・・・」 陸のオペレーター 〈三島一等陸佐 謎の8体の物体の落下してきます!!〉 かごめ 「何!? かわいいエイリアン?」 陸のオペレーター 〈違います、8体のロボットです〉 かごめ 「!?」
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「こんな放送が流れるってことは、やっぱりその『トーキョート』があった所に行こうよ!!」 「確かに人が集まるからこんな放送が流れたのかもしれないな、よし行こう!」 「……お前らはバカだな。ここから東京都までどれくらいかかると思っているんだ?」 「それでも、困ってる人が居るかもしれないじゃないか!」 そんなことを言いつつスタン親子、C.C.、ガイの四人は現在、滋賀県を進んでいた。 目的地は関東地方。あまりにも関西に人がいなく、四国もなくなり、九州も半分になり。 そして、何より今、流れた放送だ。 もし東京都に人が少なかったら、今の放送なんて流れないだろう。 さらにはその放送内で、『東京都にいる参加者の諸君に死んでもらっては困る』と言っていた。 つまり、東京都の周辺に人が多くいる可能性があるということだ。 「……って、ガイさんが言ってたしな!」 「カイル、誰に向かって言っているんだ?」 「……それにしても、主催者には自殺願望でもあるのか?」 「確かにな」 「どういうことですか?」 「相変わらずだな……ガイ、説明を」 「俺かよっ! まあいいんだけど……例えばな」 例えば、東京都に殺し合いには、乗らず主催者に殺意を抱いている奴がいるとする。 そんな輩はさっきの放送なんぞ、流さなければ死んでいただろう。 殺し合いを進めようとしている主催者ならばそういう輩は死んだ方がいいよ思うはずだ。 だが、主催者はそれに構わず、放送を流した。 つまりは主催者はそんな自分たちにとって危険な奴らをみすみす野放しにしたのだ。 さらにはご丁寧に『転送装置』まで用意している。 と、なれば『どうぞ、自分たちを殺しに来てください』と言っているようなものだ。 「って、こんなんでいいのか?」 「ご苦労」 「それにしても、主催者の意図が掴めないな。 『食べるの禁止』とか『盗むの禁止』とかじゃなくて もっとてっとり早く『次の放送までに一人殺さなきゃ首輪爆破』 とか言っておけば、殺し合いは勝手に進むはずなのにな。 主催者がわざわざ参加者を生かそうとしているだなんて……」 多くの矛盾や疑問を抱きながら、彼らは進む。 そんな中、一人の少年――カイル・デュナミスはまだ悩んでいた。 (つまり……どういうことなんだ? 父さん……俺にはわからないよ!!) 彼の馬鹿さ加減は完全に突き抜けていた。 【一日目・14時00分/滋賀県/天候・晴れ】 【スタン・エルロン@テイルズオブデスティニー】 【状態】健康 鎧とマント無し 【装備】乖離剣・エア@Fate/stay night 【道具】マーボーカレー@テイルズシリーズ 、その他不明 【思考】基本:主催者を倒す 1:カイルと行動する 2:ガイ、C.C.を手伝う 3:関東方面に向かう ※7期とは別人です 【カイル・デュナミス@テイルズオブデスティニー2】 【状態】健康 パンツ一丁 【装備】デッキブラシ@テイルズシリーズ 【道具】支給品一式、その他不明 【思考】基本:主催者を倒す 1:父さんと行動する 2:魔神剣を覚えたい 3:……つまり、どういうことなんだ? ※7期とは別人です 【C.C.@コードギアス 反逆のルルーシュ】 【状態】健康 下着姿 【装備】不明 【道具】大量のピザ 【思考】基本:未定 1:ピザを食べる 2:ガイを弄って遊ぶ 【ガイ・セシル@テイルズオブジアビス】 【状態】健康 上半身裸 【装備】ラストフェンサー@テイルズシリーズ 【道具】支給品一式 その他不明 【思考】 基本:殺し合いからの脱出 1:知り合いを探す(心配なのでルーク優先) 2:関東方面に向かう
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定義 場の種類の一つ。自分のキャラクターカードおよび自分のスペルカードが置かれ、自分と相手両方の『配置:シーン』を持たないサポートカードが配置される領域。 たとえ相手のサポートカードが自分の場に配置されたとしても、そのサポートカード自体は相手のものである。したがって、それが捨て札置き場に置かれる場合や手札に戻される場合、相手の捨て札置き場に置かれ、また相手の手札に戻される。 注意! ただし「自分の場」および「自分と相手の境界」に置かれた(配置された)カードの特殊能力は自分のものとして扱われる。