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登録日:2018/06/03 (日) 00 11 52 更新日:2021/03/23 Tue 18 23 44 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 ういんどみる うそおおかみ がお アウトドア派 アホの子 エロゲヒロイン エロゲー マイペース マスコット ロリ巨乳 小鳥遊このこ 山ガール 空気を読めない 約束の夏、まほろばの夢 風見陽鞠 (*1) 「陽鞠は人生がアウトドアみたいなものです。もう陽鞠の人生にドアは必要ないレベルです」 風見陽鞠(Himari Kazami)とは、ういんどみる制作のエロゲー、約束の夏、まほろばの夢に登場するヒロインの1人。 CV:小鳥遊このこ 身長:148cm 体重:軽い スリーサイズ:86/56/82 血液型:B 好き:山登り、犬 嫌い:勉強、キノコ 誕生日:10月27日 所有能力:うそおおかみ 主人公の涼太と共に蒼森家でお世話になっている幼馴染の1人。 暇さえあればとにかく山に登りたがり、時には数日単位で帰ってこないこともあるという根っからの山ガール、というか野生児。 父親が元自衛官の現ジビエ料理人であり、地元じゃ採算が取れないから外部に店を構えそれに母親が付き添っているため、蒼森家に居候している。 桃色髪のツーテールで、体格自体は5人の中でも一番小柄。 しかし戦闘力はりんかに次ぐ大きさのため出るとこは出まくっている所謂ロリ巨乳。 年齢、学年は涼太たちと同じなのだが外見、中身共に幼い印象を与えるため、幼馴染間ではマスコット的な存在となっている。 陽鞠自身もそういった立場を寧ろ好んでおり、一人称が名前で幼馴染たちをお兄さんお姉さん呼びするなどしている。 見た目どおりの素直な性格且つ非常にアクティブでマイペースなため、よほどのことが無い限りは自分のペースを崩さない。 それが悪い方向に発揮されて無意識的に他人の精神に大ダメージを与えてしまうこともしばしば。 山登りが大好きということもあって運動能力はなかなかであり、体力に限って言うなら星里奈以上なんだとか。 反面、知識面はからっきしで学業成績も底辺クラス。夏休みの補習を避けるために山から下りてこないなんてことも。 (それが原因で共通ルートでの初登場は、幼馴染たちの中でも頭一つ抜けて遅い。) 他にも屋外での写真の撮影や、わんこの動画を眺めているのが趣味。 前者についてはその関係で新聞部のホタルとも仲良しである。 地元の山なら最早庭感覚で走破可能で、夜明け前の山頂から眺める日の出の風景が特にお気に入り。 その気になれば現地調達で数日凌げる程のアウトドアスキル持ち。 ただし、過去に七日ほど生死の境を彷徨ったトラウマから、キノコ類は大嫌い。 初登場時にはたまたま山登りにやってきていたりんかと鉢合わせになっており、 お互いにお互いを不審人物と思い込んでいたものだから、くんずほつれずの大騒ぎに。 所有能力のうそおおかみは幼馴染たちの嘘を見抜く能力。 能力発動中に本心じゃない言葉を口にした幼馴染がいると、通常時と違った音声で聞こえるらしく、そこから真偽を判定する。 以下、ネタバレ含む。 自身の個別ルートの序盤では、正式に居候になったりんかに自分の大のお気に入りである山頂の日の出を見せてあげようとしたり、 山登りのしすぎがたたって成績が更に悪化して、涼太に勉強を教えてもらったりする中、 秘密基地の手紙がきっかけでりんかと星里奈が特に仲の良い親友だった過去を思い出し、2人きりで行動することが多くなったり、 ふとしたきっかけで祭がラノベにハマりだし、それを歓迎した渚沙と意気投合したりと、他ルートでは見られない独自の人間関係が構築されていく。 そんな周囲の変化を気にしてちょっぴりナイーブな気持ちになり、親友のホタルからも心配され、 それを聞いた涼太は自分はずっと側にいてやるからとちょっとクサイセリフで陽鞠を慰めてやる。 そのことを心の底から喜んだ陽鞠は翌日から生まれ変わったニュー陽鞠を自称し始めるくらいにはしゃいでみたり。 理由もわからずに山の中に点在していた古い石碑の掃除をしていたり、それを涼太が手伝ったり、 ある日山の中で崖から落ちそうになった涼太を助けようとしたら足を挫いてしまい、涼太におぶわれて帰路に着いたりする中、 涼太の背中の温もりを感じながら自然な流れで涼太のことが好きだから助けようとした、という本心を語る。 いきなりの宣言に戸惑う涼太に、陽鞠自身も脳を中継せずにするりと出てきた言葉でビックリしているなどと赤面しながらも、 周囲が変わって一緒に過ごしている中で、自分も陽鞠に惹かれていたことを自覚し、これまた自然と恋人関係になっていった。 「お兄さんのことが好きだから助けたんですよ」 「別に告るつもりも全然なかったですし、お兄さんをそういう意味で好き、っていう自覚も……さっぱりだったんですが」 「たぶん……陽鞠の本音……なんだと思います」 翌日早速陽鞠が朝食の場で涼太の制止も聞かずに、付き合うことになったのをカミングアウトして祝福されたり、 陽鞠の保護者役を歩から託されたり、一緒にわんこ動画を見て楽しんだりと和やかな時間が流れていく。 そして陽鞠に連れられて彼女の大好きな日の出の風景を眺めつつ、ロマンチックな空気に浸りながらファーストキス。 更に陽鞠は変わっていく幼馴染たちとの関係に悩む涼太を元気づけたかったから、この朝日を見せたかったのだと語り、 寂しさを埋められることを陽鞠にさせて欲しいといじらしく呟いたことにより、そのまま屋外で&初体験となる。 その後も彼氏になったんだからと一緒に山登りをするために、体力づくりにも勤しんだりする。 それも含めて散々イチャついていたら2人揃って成績が悪化、涼太ですら渚沙に劣るほどになってしまい、 流石にこれは不味いと陽鞠と2人で学業に力を入れようとするも、そのまま教室で2度目のにゃんにゃんを始めたりもする。 というか陽鞠自身もツッコんでいたが、エロシーンの場所が屋外に教室とアブノーマルな場所ばかりだったり。 しかし、夏休みが終わりに近づいてきて、りんかの抱える謎をどうしようかと悩んでいた矢先、 突如りんかに取り憑いた何かが「陽鞠は自分に次いで近しい存在だ」などと謎のメッセージを残したり、 実は陽鞠が掃除をしていた山の中の石碑に何か秘密があるんじゃないかと調査を始めたりもするのだが、 そんな中で陽鞠の親友であるホタルから、石碑の調査について依頼を受けていたことや最近陽鞠の様子がおかしいことを告げられる。 それをきっかけに涼太も、確かに最近の陽鞠はテンションの浮き沈みが極端であることに気づき、 ある日学校をサボってまで陽鞠を山登りに誘い彼女を元気つけるも、山頂で最近の陽鞠の様子について話し合う中で衝撃的な真実が明かされる。 「陽鞠の能力は"うそおおかみ"。嘘を見抜く能力」 「それは――嘘なんですよ、お兄さん」 突如、泣きじゃくりながら謝罪の言葉と共に陽鞠が明かした彼女の本当の能力…… 正確に言うと嘘を見抜く能力意外にもう一つ、心を全て見抜いてしまう能力を持っていた。 曰く、最初は本当に嘘を見抜くだけだったはずが、いつの間にかもう一つの能力が備わっていた。 これはほんの少しでも何を考えているのだろうと思ったら反射的に発動してしまうもので、幼馴染たちの本心が自分には筒抜けになってしまう。 例え幼馴染にしか通じない、いや寧ろ最も近しい人たちに通じてしまうからこそ、 自分には何もかもわかってしまうなどと知られたらきっと避けられてしまうという理由でこの能力をひた隠しにしていた。 山登りが趣味になっていたのもある種の自己防衛本能から来るもので、 山自体が好きなのも本心であったが、同時に少しでも不用意に幼馴染たちの心を読まないように物理的に距離を置く、という理由も含まれていた。 そして自分の能力は石碑や町の守り神と何か関係があるかもしれない、突如戻ってきたりんかにも繋がるものがあるかもしれない、 そこから謎を解明していけば、あるいは自分の能力を手放す方法も見つかるかもしれない。という淡い希望も持っており、 それでも尚、夏の終わりが近づき希望も費えようとしていたから、恋人である涼太には真実を隠しているのが辛くなった。 そしてそんな心すらもまた単なる自己満足の卑怯な考えでしかない、うそおおかみなんて能力を持ちながら、 本当の自分はずっと昔から周りのみんなを騙し続けていた卑怯なうそつきおおかみでしかない。と、隠していた己の本心を一気にぶちまけていく。 りんかルートでもこの真実に関する伏線が張られており、 巫女によって能力を回収された=能力を奪われた際に妙に明るかったのも、 陽鞠にしてみれば願ったり叶ったりの結果だったからなのだろう。 あまりに予想外の真実に涼太も衝撃を受け、陽鞠もそのまま引きこもってしまうなど事態は急展開を迎えるも、 ホタルの後押しも受けて涼太は合流したりんかと共に陽鞠を探し回り、秘密基地にいた陽鞠を発見。 りんかも陽鞠の真の能力を知りお互いの本心を語り合うも、ふとしたすれ違いから陽鞠がりんかの本心を読んでしまい尚も心を傷つけて逃げ出してしまう。 それでも涼太は諦めるつもりはなく、りんかに取り憑いた人物=守り神の巫女や、ホタルたちみんなにも背中を押され、 今度は山の頂上にいた陽鞠に再度の説得を試みる。 尚も自分みたいな卑怯な女に涼太やみんなと一緒にいる資格なんて無いと逃げ出そうとする陽鞠のことを涼太は抱き止め、 例え心を読まれようがその程度のことで恋人である陽鞠を手放したりしない、自分だって感情操作なんていうとんでもない力があるのだから変わらない、 心を読まれることそのものよりも、それで陽鞠が悲しんでいる姿の方が嫌なんだと洗いざらいぶちまけていく。 陽鞠もまた、それらの涼太の言葉が全て本気であるということがはっきりとわかり、ようやく落ち着きを取り戻していた。 数日後、無事にりんかとの仲直りも果たして去っていく彼女を見送った後、涼太と陽鞠は再び山の頂上へとやってくる。 今の自分たちがあるのもりんかがいてくれたおかげだと語りつつ、新しい2人の日々が始まった記念日として記念撮影をするのであった。 「ここは陽鞠たちにとって大事な場所ですよ。だから、何度でも来ましょう」 「りんちゃんは帰っちゃいますけど――りんちゃんも含めて、陽鞠たちの新しい時間が始まる記念日ですから」 「これから、もっともっと楽しい日々が始まる記念日でもありますよ!」 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ggame/pages/198.html
FAVORITE DEARの攻略対象。 勇者候補のひとり。気まぐれでわがままな美貌の青年貴族。 女性を見ると必ず口説くようなプレイボーイだが 主人公に対しては皮肉を言うこともあり、なかなか本心を見せない。 名前 シーヴァス・フォルクガング 年齢 23歳 身長 体重 誕生日 血液型 声優 小川雄一郎 該当属性 金髪、ひとつ結び、ナンパ系、ツンデレ
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迷えども、進まん 世界の平和を守るため、僕たちは戦おう 世界の平和を壊すため、僕たちは戦おう ここは、矛盾が交差する場所 ここは、個性がぶつかり合う場所 真実は曖昧で、見る人によってかわるんだ 本心は神秘で、望まないとみれないんだ 小さな幸せを守るため、僕は争おう 小さな願いを掴むため、僕は戦おう
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神坂 怜の固有スキル。 スキルの使用宣言が必要。 「注視」「聞き耳」「精神分析」 上記スキルをSP消費無しで使用出来る。 精神分析を使用した際、 対象が「拒絶」スキルを持っていたとしても その本心を暴き出すことが出来る。
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四泉明 +聖杯戦争時 【名前】四泉 明(よいずみ あきら) 【容姿】ごく普通の青年。のらりくらりと本心を見せないように振舞う。 【願い事】行方知らずになった「全て遠き理想郷(アヴァロン)」を回収すること 【バッドエンド】略 【グッドエンド】略 【令呪】3/3 【HP】25/25 【筋力】C-:2 【耐久】A:5 【敏捷】E-:1 【魔力】E:1 【幸運】D-:1 【スキル1】ガンド:前衛にいる場合のみ行動を行う代わりに使用できる。相手前衛1体に5ダメージを与える。 【スキル2】完勝への布石:自分のサーヴァントの先手判定時、補正値3を与える。 【その他】混沌・中庸 男 +魔術師戦 【名前】四泉 明(よいずみ あきら) 【容姿】ごく普通の青年。のらりくらりと本心を見せないように振舞う 【英雄点】20点:ステータス13点、スキル5点、奥義2点 【リソース】3/3点 【HP】15/15 【筋力】B:4 【耐久】C:3 【敏捷】C:3 【魔力】D:2 【幸運】E:1 【スキル1】詭道:1/奇襲防御時、補正値3を得る。 【スキル2】魔術装甲:1/魔術防御時、補正値3を得る。 【スキル3】傭兵の嗜み:3/物理防御と魔術防御時補正値2を、奇襲防御時補正値1を得る。 【奥義】行くぜ相棒! 【使用リソース】3 【ランク・種別】B・限定召喚 【効果】物理攻撃時、補正値10を得る。この攻撃の防御時、相手は物理防御に-3の補正値を得る。 【その他】混沌・中庸 男 〈入手礼装〉 【礼装】賢者の石 【効果】任意のタイミングで使用できる。セッション中に1度だけリソースを1回復する。 【フレーバー】卑金属を貴金属に代えるとされる伝説の触媒。 【難易度】A 【入手方法】魔力ステータスを使用して目標値17を達成する。
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ぽたーじゅ【登録タグ UTAU ほ オズマン三世 曲 水音ラル】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:オズマン三世 作曲:オズマン三世 編曲:オズマン三世 唄:水音ラル 曲紹介 曲名:『ポタージュ』 オズマン三世の32作目。 歌詞 (動画概要欄より転載) 最近の若人は大変愛想も良く 秀才光るるべき、なんて笑えないぞ 凡人だって言ってたって 週休二日優等生 こんな僕じゃ残念か、平均がやっとなんだって 僕にできる事 正直まあ、あるけど 求められる事 やりたい事と 全然合致しないんで 洗面台へ逃げ込んで 冷水を浴びりゃあちょっと純情になれる気が したんだ だけど心は、残り物のスープの中 跡形もなく溶けてしまった具材のような 少しばかりの風味だけ遺していたんだ それがどうやら無くなんないのだ 内臓が酷く煮えたぎった どう見えるんでしょうか、この姿 本心を言うならば こんなクソみてーな世界 金輪際お別れしたいが 太陽に手をかざし 流れる血潮は 誰の為のもの? 肉親の落し物? 虫けら達も懸命に 真っ当生きてるがどうだ 都会じゃ不快害虫 馴れ合いはごめんだって 最近の年寄りは大層永らえてる ずっと見守るから、なんて世迷い言 時代は変わったのです プライバシーの侵害です! 皆不老不死んなっちゃ、生命は産まれないぞ それはさておき成すべき偽善しましょうか 素晴らしき未来の為ならば、しましょうぞ 僕の居ない世界など知ったこっちゃ ま、無いが マジだるいからヘルシー思考さ どろどろになった至高や嗜好 こんな″美しい″世の中じゃ やってられないし 正論はキっショいし 純粋な外道が正義なんだろうな 清らな者は行く末穢れてゆくだけ それなら欲に塗れて煩悩を晒せ そちらの方が色っぽいじゃん Hello! 君もどうやら、そうでしょう?そうなんでしょう? なあ。 夢にまで見た情景や憧憬、幼心を殺さずに でもそれだけじゃ 気付いた時には 死体になってんだわ、難しい 内臓が酷く煮えたぎった どう見えたって、これがぼくの姿 本心を言うならば こんなクソみてーな世界 金輪際お別れしたいが 君がいるから 煩悩あるがまま 生きるのは案外悪くない さあ、これから溶け合っちゃっていこうぜ! コメント 名前 コメント
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旦那 赤 本名 霞崎 菫(かすみざき すみれ) 年齢 17歳 関連 嫁詰め合わせ(tim1147) フィリスのクラスメートで所謂「お嬢組」のリーダー、プライドが高くフィリスを「野蛮人」と蔑み事あるごとに対立するがその本心は誰にも束縛されないフィリスの生き様に愛情に等しい憧れを抱いている。 趣味はバイオリン、家はお金持ちではあるが上流階級というわけでは無い 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pokeyakata/pages/200.html
名前 ルナ 種族 ブラッキー 年齢 15 性別 ♀ 体重 標準 身長 標準より低め 性格 冷静でクール。 時折、人を馬鹿にした 言い方をするが本心で はない。 一人称は あたし。 色っぽい。 攻めに弱い。 感情をあまり表に出さ ない。というより出す ことが苦手。 バトルをして右足を 痛め足を引きずって いる。そのため パートナーから見捨て られたらしい。
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プロフィール 【名前】鴉 【性別】不明 【年齢】不明 【職業】殺し屋 【特徴】鴉を思わせるような黒い服装。変声機を使って喋る。 【好き】窃盗に殺しにと犯罪ならなんでも好き 【嫌い】正義、正しいこと、案山子 【特技】殺人、直感による危機の察知、影武者作り 【趣味】予告状つくり 【詳細】 案山子が行動することによって、表向き犯罪を犯そうと考える者はいなくなった。 だがその裏側では一羽の鴉が暗躍している。それがこの殺し屋だ。 鴉はこれでもかというくらいに、自分が人を殺したことをアピールする。現場はさながらゴミ袋を掻っ捌いてそのまんま放置した後のように凄惨だ。 そこまでの痕跡を残しておきながら捕まらずにあるいは殺されずにすんでいるのは、ひとえに危機察知能力に優れているからである。 自分の依頼主が狙われている場合は、すぐに依頼主を見捨てて高飛びする。鴉自身が目を着けられた場合も、影武者を用意してから高飛びをするなど抜け目がない。 また犯罪を行う前に案山子に対して、挑発めいた予告状を送ることがある。 鴉がここまで案山子を敵視するのは、ひとえに案山子が正義の断罪者を気取っているからなのだと思われる。 鴉は正義や正しいと言ったことが嫌いだからだ。だから案山子に喧嘩を売る。自分を殺してみせろと。 この鬼ごっこの決着は未だついていない。 【備考】 案山子 敵対関係ではあるが、率先して殺しに行きはしない。案山子が鴉を殺すことができるかどうかが主題なのであって、鴉が案山子を殺すことができるかどうかは主題ではないからだ。 榊将吾 警察も敵にあたるが、今は案山子に敵意を向けているため、眼中にない。 初瀬ちどり その本心を見抜いており、協力を持ちかけてみるのも悪くないのではと思っている。 鴉の本名や正体、性別などは書き手さんに任せます。 他キャラとの関係 案山子 敵対関係。「案山子が鴉を殺すことが出来るかどうか」が主題であると考えており、率先して殺しに行きはしない 榊将吾 犯罪者である為警察も敵に当たるが、案山子に敵意を向けており眼中に無い 初瀬ちどり 本心を見抜いており、協力を持ち掛けるのも悪くないと思っている 18.上杉愛 参加者名簿 20.ガルバイン
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総てを司る、脆き神の姫(後半) 数時間後。そっとCSCを装填し直し、バッテリー確認……満タン。 彼女の起動を開始、20%……50%……起動を完了。モーターの微細な 音の後、私にとって二人目である彼女、“クララ”が目を醒ました。 初めツガルタイプを装備していた名残として頭髪は緑色に変更され、 大きな瞳はロッテと同様に、琥珀色の澄んだ逸品へ取り替えてある。 その上に眼鏡。これは、彼女の特質を象徴する為に選んだ品なのだ。 「ここ……ボクは?マスター登録後に、火器が使えなくて……」 「そうだ。そして解析の結果、お前を私が引き取る事にしたよ」 「……ボクを?ボクの名前は?貴女がボクのマスター、なの?」 「有無。私の名前は槇野晶、お前に与えし名前は“クララ”だ」 「クララ……それがボクの新しい名前なの?了解だよ、マ……」 「“マイスター”と呼ぶといいとおもいますの~、クララっ♪」 状況が今一つ飲み込めていないクララに、私とロッテで説明を行う。 “オーバーロード”の症状と、ロッテとは事実上“姉妹”となる事。 そして、前のユーザーである常連が心底クララを気にしていた事を。 初めは驚いていたが、元より無口なのか……表情には変化がないな。 「そうか……ボクは棄てられたわけじゃ、ないんだね?」 「そうなんですの。クララをずっと案じた結果ですの♪」 「……分かったんだよ、マイスター。ロッテお姉ちゃん」 「お姉ちゃんッ!?……飲み込みが早いな、クララや?」 「何故かロッテを“姉”だと思えるんだよ、マイスター」 ふむ。あまり饒舌ではないが、言いたい事をズバズバ言う性質か? ロッテ以上に己の気持ちを、客観的かつストレートに言ってくる。 その間も、表情は微細な変化に留まっているが、心は激しい様だ。 そこで私は少し意地悪い質問をする事にした……気になるからな。 「ではクララや、お前は今の立場について後悔しておるか?」 利発というか理路整然というか、彼女はこの問いに淀みなく応えてきた。 「……前のオーナーが買わなかったら、ボクは居ないんだよ」 「で、マイスターとロッテお姉ちゃんはボクを救ってくれた」 「だからボクはこうして、“妹”になれた事が誇りなんだよ」 「ボクを導いてきた幾つもの可能性に、感謝してるもん……」 そしてすっと微笑むクララ。私は堪らずに彼女を抱き上げてやる。 今はロッテにやる様な激しい抱擁はせず、まっすぐに見つめよう。 似合うと思い掛けてやった丸眼鏡が、綺麗な目を引き立たせるな。 「ではクララよ。今この時より、果せるその日まで」 「お前も、私の“妹”だ……構わぬな、クララよ?」 肯くクララの額へと、私はそっと口付けをする。いわば誓いの証だ。 これはロッテにも勿論行った。照れくさいが、これが本心だからな。 ロッテも覚えているのか、微笑んだ顔で“儀式”を見ているが……。 「こ、こらロッテ。ニヨニヨ見ているなッ!ほら、終わったぞ?」 「じゃあマイスター、クララをこっちにお願いしますの~……♪」 「む?分かった、ほれクララや。ロッテの側に行ってやってくれ」 私の手から降り立ったクララを、ロッテは優しく抱きしめ……口付け。 ってこら、私の“儀式”を真似たのか知らないが、そこはそのッ……! 「ま、待てロッテ!?そこは額ではない、唇ではないかッ?!」 「ん……えへへ、マイスターの本心が額なら、わたしの本心は」 「ぁ……ロッテお姉ちゃんの本心は唇なんだ……覚えたんだよ」 う、うううむ……微妙に負けた気がするッ! ……まあ、挽回の時は今後に回すとしてだ。 彼女にはこれから、色々な説明をせねばな。 「まずクララ、お前をバトルに出せる方法を私は見つけたぞ?」 「バトル……?マイスター、銃も剣も苦手なのに不安だよ……」 「有無、だがお前には類い希なる頭脳──“ゲヒルン”がある」 「“ゲヒルン”……ドイツ語で脳。それが、ボクの特殊能力?」 「そうだ。知識を最大限活かす能力……それこそ“魔術”ッ!」 「魔術?クララが魔法使いになっちゃいますの、マイスター?」 驚くロッテ。まあ魔術などと言う非科学的な物を普通は信じまい。 だが私にはクララに魔術を使わせる算段が確かにあるのだ、有無。 この際は、“情報魔導学(TechnoWizardly)”とでも名付けようか。 そう。神姫が科学的だからこそ出来る魔術のアテが、私にはある。 「要するにクララの力を用いて、仮想空間を書き換えるのだな」 「あ!そう言えば一部解禁されたって、前発表されましたの!」 「……理論上は可能だけど、生身では処理が追いつかないもん」 「だろうな。故にその為の装備を、これから三人で相談してッ」 「すぐにクララも戦乙女にしちゃいますの~♪ね、クララっ?」 この言葉を経て、ようやくクララの顔にもうっすら笑みがこぼれた。 たまらず私は二人を抱き上げ、頬を貸してやる。トーンは抑えてな。 まだ少しぎこちなさは残るが、これからはクララも大事な“妹”だ! 「……ボクうれしいんだよ、マイスター」 「これからも、もっと嬉しくなるぞッ!」 「3人で凄く楽しくなりそうですの~♪」 ──────これからも宜しくね、“妹達”。 次に進む/メインメニューへ戻る