約 1,158,453 件
https://w.atwiki.jp/shoki20141/pages/50.html
こんところ、ニコニコ動画を毎日見るのが日課になったみたいです。ネットで調べてまた見る、おもしろいですね。 することを思いつかなかったので話題の[Aチャンネル]を調べてみました。アニメだったんですね。2チャンネルみたいなものかと思っていましたが、結構記事がありました。 大人向けあぱれるぶらんど“VANQUISH”と『りゅうがごとく4』のコラボTシャツが発売され、つうはんさいとで購入できるとのこと。 この件についてあなたならどうしますか? 話のベクトルがあらぬところへ・・・ そうそう、領収書に貼り付ける収入印紙は、領収金額に関わらず、200円の収入印紙で良いのかどうか知りませんか? どなたかこの件に関してご存知の方いないでしょうか? 未来を紡ぐ格言・名言:死者にたいする最高の手向けは、悲しみではなく感謝だ。 なぜか体がだるいですクーラーをきかせすぎたかな?でも会社を休めません頑張って行ってきます。
https://w.atwiki.jp/fedic/pages/1340.html
そうだよロシェ ビラクの一台詞。紋章第二部で、オレルアンによるマルス軍への奇襲の際 独り渋るロシェに喝を入れるウルフへ賛同を示しただけの台詞 …の筈なんだが… 気づけば何故だか訳も判らぬうちに、ビラクネタには欠かせない一言として重宝されている。 ネタスレによく紛れ込みがちな初心者を、力を抜いて優しく導くのにもってこいではある。
https://w.atwiki.jp/hyakukami/pages/2566.html
依頼主 ヴァハ 出現条件 ヴァハ第2進化後 クリア条件 以下の神様の親密度を上げるヴァハ:親密度45 成功報酬 エリクサー 依頼時 やっぱり石の中にいた時と違うね!改めてあんたと話すの、楽しいわ。ね、もっといろいろ話そうよ。 クリア時 え?私がおしゃべりだって?元々こんなものよ。石の中から魔法で話すのは大変だっただけ!
https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/28.html
540 名前:4月19日(金)[saga] 投稿日:2013/07/13(土) 00 39 46.20 ID lIIsfHRno レジェンド「須賀くーん、ちょっとー」 部活中……というか牌磨き中、レジェンドに呼ばれた。 なんだなんだ。 京太郎「どうかしました?」 レジェンド「いやー、須賀くんもそろそろ牌を磨くのに飽きてきたんじゃないかと思ってさ。そこで――」 京太郎「え、別に飽きてませんよ? 小さな牌のひとつひとつをピカピカにしていく作業はえも言われぬ達成感が」 レジェンド「――飽・き・た・よ・ね?」ゴッ 京太郎「飽っきましたぁー!」ヒャッホーイ そういうことにしておきたいらしかった。 レジェンド「オホン。そこでだ、今日から須賀くんにも本格的に麻雀を覚えてもらおうと思う!」 京太郎「マジすか!」 それは素直に嬉しい。 543 名前:4月19日(金)[saga] 投稿日:2013/07/13(土) 01 02 45.79 ID lIIsfHRno レジェンド「マジマジ。ていうか遅くなっちゃってゴメンね、つい女子の世話ばかり焼いちゃって」 京太郎「気にしてませんよ」 ド素人が一人と経験者が五人。 どちらを優先して指導すべきかなんて明白だ。 なんせ目標は全国優勝らしいし。 レジェンド「ところで、こないだ渡した初心者用の教本は読んだ?」 京太郎「あ……じ、実は途中までしか……専門用語とかがサッパリで」 レジェンド「あはは、まあ最初はそうだよね。やっぱり人に教わるのが一番か」ウンウン 京太郎「じゃあ監督が教えてくれるんですか?」 レジェンド「んー、それでもいいけど……」 言葉が途切レジェンド、視線が雀卓へ動く。 そこで麻雀を打っているのが四人。 あぶれて、こちらの会話に聞き耳を立てながら冷や汗を流しているのが、一人。 レジェンド「憧ー」 その一人――新子さんは呼ばれた瞬間に身を強張らせ、そして油の切れた機械のような動きで振り返る。 憧「………………まさか?」 レジェンド「須賀くんに麻雀教えてあげて☆」 憧「いやぁあああああああああっ!!?」 悲鳴とか…… 547 名前:4月19日(金)[saga] 投稿日:2013/07/13(土) 01 22 31.69 ID lIIsfHRno 憧「な、なんでよりにもよりにもよりにもよってあたしなのよ!?」 よりすぎではなかろうか。 レジェンド「だって暇そうだったし」 憧「暇じゃないわよ! みんなの打ち筋を見てるのも練習の一貫!」 レジェンド「そんな堅いこと言うなってー」 憧「ハルエがテキトー過ぎるのよっ!」 がるる、と唸る新子さん。 相変わらずの拒絶っぷりである。 京太郎「あのー監督、どうしても新子さんじゃないといけない理由ってあるんですか?」 レジェンド「理由? あるよ。だって――」 穏乃「ロン! 8000!」 玄「ずがーん!?」 レジェンド「――、っと」 ちょうど対局が終わったらしい。 穏乃の力強い発声がレジェンドの言葉を遮った。 553 名前:4月19日(金)[saga] 投稿日:2013/07/13(土) 01 38 29.82 ID lIIsfHRno レジェンド「ちょうどいい。実際に見てみれば分かるよ」 京太郎「?」 レジェンド「おーい、みんな集合ー」 その一声に即座に反応したのが鷺森部長。 続いて穏乃、玄さん、宥さんと、俺達の周りに集まる。 玄「赤土さん、どうしたんですか?」 レジェンド「うん、実は今日から須賀くんにちゃんと麻雀を教えようと思うんだけどさ」 穏乃「おおっ、ついに京太郎も麻雀やるんだね!」 京太郎「まーな」 レジェンド「で、総合的な指導は私がやるんだけど、もっと細かいマンツーマンの指導をアンタらの誰かにお願いしようかなって」 宥「私達に……?」 灼「出来るかな」 レジェンド「それを確かめる為にも、今から交代で須賀くんに教えてみてよ。まずは玄から!」 玄「はいっ、おまかせあれ!」ムンッ 556 名前:4月19日(金)[saga] 投稿日:2013/07/13(土) 01 54 17.28 ID lIIsfHRno 《松実玄の場合》 玄「ではでは、不詳この松実玄めが須賀くんの先生第一号を務めさせていただきます!」 京太郎「よろしくお願いします」ペッコリン 玄「よろしくね! とりあえず自動卓の方に行こっか」 とてとて移動。 卓につく。 京太郎「おお……これが雀卓」 玄「ふふ、はじめてだとワクワクするよね。じゃあ始めるよ」 牌がガーッて上がってサイコロがワーッて回って玄さんが諸々やってくれてありがとうございました(初心者特有のよく分かってなさ)。 玄「じゃあ、まず手元の牌を見ます」 京太郎「はい」 牌だけに。 玄「するとドラが来てくれてますね?」 京太郎「へ? いや来てませんけど」 玄「えっ」 京太郎「えっ」 564 名前:4月19日(金)[saga] 投稿日:2013/07/13(土) 02 06 27.85 ID lIIsfHRno 玄「……」 京太郎「……?」 なにこの沈黙。 ドラってあれだろ。赤い5の牌と、山?で一枚だけめくれてるヤツの次の牌のことだろ。 手牌を確かめる……うん、ない。 隣に立つ玄さんを見上げる。 玄「………………」 なにその沈黙。 ていうか小刻みに震えてないか、よく見ると。 京太郎「あの、玄さん……?」 玄「………………ぉ」 京太郎「お?」 玄「おねーちゃああぁんどおしよおぉお!?」ブワッ 京太郎「ォオーイッ!!」 573 名前:4月19日(金)[saga] 投稿日:2013/07/13(土) 02 25 06.04 ID lIIsfHRno 姉に泣きついたぞこの人!? それを見た周りのみんなも「あーあ」とでも言いたげな顔してるし! レジェンド「やっぱ玄には荷が重かったかー」 穏乃「元気出してください玄さん! 生きてたらその内いいことありますよ!」 灼「ドンマイ」 憧「なにそのアバウトな励まし方……」 一方で宥さんは、しがみついて泣きじゃくる玄さんを優しく抱きしめていた。 玄「おねーちゃ……ぅうぅ~……」エグエグ 宥「大丈夫だよ玄ちゃん……玄ちゃんは一生懸命やったんだから、誰も玄ちゃんを責めたりしないよ」ポムポム あ、甘やかし過ぎでは。 宥「それに、今からおねーちゃんが仇を取ってきてあげるからね」ギュッ 玄「ううっ……おねーちゃぁぁぁぁぁぁぁ」ギュウー え? 仇? オレェ? 574 名前:4月19日(金)[saga] 投稿日:2013/07/13(土) 02 40 03.31 ID lIIsfHRno 《松実宥の場合》 宥「す、須賀くんっ」キッ 京太郎「は、はい」 宥「く、玄ちゃんを泣かせちゃ……めっ」メッ (結婚しなきゃ) なにこの可愛い生き物。 俺が泣かせた訳じゃないとか釈明する気も起きない。 本人は妹の為に割と真面目に怒ってるのかもしれないけど、迫力がなさすぎて可愛い。 「ゴゴゴ」でなく「コ」に「゜」、即ち「コ゜コ゜コ゜」って感じだ。 宥「だから須賀くんには、玄ちゃんの分まで厳しく教えます……!」 京太郎「わーこわいよー」 ちょーかわいいよー。 583 名前:4月19日(金)[saga] 投稿日:2013/07/13(土) 03 33 26.38 ID lIIsfHRno 宥「えと、まずさっきみたいな状態にします」 京太郎「します」 した。 宥「そ、そしたら手牌を見て?」 京太郎「はい」 宥「あったか~い牌が一杯あるよね?」 京太郎「あったか……え、なんですかそれ」 宥「えっ……?」 心底不思議そうな顔をされたので、もう一度自分の手牌を見る。 宥さんも覗き込む。 京太郎「こんな感じですけど……宥さんの言うあったかい牌って……?」 宥「………………ぁ」 京太郎「あ?」 宥「あったかくないの、ぃゃぁぁぁ……」プルプルプルプル 京太郎「ヲーーーーーウィ!!」 636 名前:4月19日(金)[saga] 投稿日:2013/07/14(日) 00 51 28.70 ID sjkxy+xTo 一体どうしたことか。 俺の手牌を見た宥さんが突如として震え出した。 寒がりなのは知ってるけど、何故このタイミングで? 玄「おねーちゃあん!」バッ 宥「く、くろちゃー……」ブルブルブルブル そこに飛び込んで来た玄さんが、宥さんをしっかと抱き締め温める。 玄「おねーちゃんありがとう! 私はもう平気だから無理しないで!」ギューッ 宥「ぁ……あったか~い」ポワーン なんだこの姉妹。 今まで顔と胸ばかりに注目していたが(ゲス特有の観点)、結構な変わり者だったんだな…… 穏乃「宥さんもダメかー」 憧「なんとなく予想はしてたけどね。はぁ……」 レジェンド「んじゃ次は灼かな。頑張れ部長!」 灼「アラホラサッサー」ギチチッ え、なにそのグローブ。 640 名前:4月19日(金)[saga] 投稿日:2013/07/14(日) 01 08 36.16 ID sjkxy+xTo 《鷺森灼の場合》 抱き合う松実姉妹を部屋の隅の、火の点いていないストーブの前まで追いやって。 改めて鷺森部長が俺の横に立つ。 灼「よろしく」 京太郎「よろしくお願いします」ペッコリン 手順は省略。 灼「まず手元の牌を」 京太郎「見ます」 灼「主にピンズが」 京太郎「来てません」 灼「須賀くん」 京太郎「はい」 灼「これあげる」ピラッ 京太郎「はい?」 なにこれ。 なんかのチケットだ。 灼「うちのボウリング場のサービス券」 京太郎「も、物で誤魔化そうとしているッ!!!」 でも貰う。 651 名前:4月19日(金)[saga] 投稿日:2013/07/14(日) 01 34 39.77 ID sjkxy+xTo 灼「ごめんハルちゃん、私の手に負える案件じゃなかった」 レジェンド「ぶっちゃけ分かってたけどね!」 憧「ぅう……これだからオカモチは……」 レジェンド「さて残りは」チラッ 穏乃「」ワクワク レジェンド「憧だけだね!」クルッ 穏乃「!?」ガーン 憧「……はあ、分かったわよ。あたししかいないならあたしがやるわよ」 穏乃「!!?」ガガーン レジェンド「お、やけに素直だね。どういう心境の変化?」 憧「ハルエのことだもん、どーしてもやらせるつもりなんでしょ?」 レジェンド「もち!」ニッ 玄「おもち!?」ガタッ レジェンド「座ってな」 玄「」ストン 654 名前:4月19日(金)[saga] 投稿日:2013/07/14(日) 02 08 06.92 ID sjkxy+xTo 《新子憧の場合》 …… ………… ……………… 憧「――っていう訳で! 初心者のうちはあまり無闇に鳴かないように!」 京太郎「はいせんせー! 鳴くってなんだっけー!?」 憧「ポンとかチーのこと!」 京太郎「あー!」 憧「役はやりながら覚えればいいから! まずは! 面前で4面子1雀頭を作るのを意識して!」 京太郎「面前ってー!?」 憧「鳴かないこと! 面子と雀頭は分かるー!?」 京太郎「えーっと……面子が順番通りか同じの三つ! 雀頭が同じの二つだっけ!?」 憧「正解ー!」 京太郎「よっしゃー!」 京太郎「って遠いわ!!! なんで部室の端から指示出してんだよ!!!」ガーッ 憧「うぐぅ……」 656 名前:4月19日(金)[saga] 投稿日:2013/07/14(日) 02 35 50.77 ID sjkxy+xTo メガホンを持った新子さんが渋々とこちらにやって来る。 それを待つ間、俺は普通のテーブルに敷いた麻雀マットの上で牌を混ぜていた。 京太郎「あのなぁ新子さん。教えてもらう立場でこういうこと言うのもナンだけどさ。やり辛い」 憧「だ、だって……」 京太郎「だって?」 憧「……だって、麻雀の指導って割と体とか近付いちゃうし……」ゴニョ 京太郎「乙女か!」 憧「乙女よっ!」 そうでした。 京太郎「とにかく、大声で話し続けるのは疲れるだろ? お互い」 憧「ま、まあね……あの距離だと牌も見えづらかったし……」 だが近寄らない。 それが新子さんクオリティ。 657 名前:4月19日(金)[saga] 投稿日:2013/07/14(日) 02 59 32.46 ID sjkxy+xTo 京太郎「ま、教え方自体はすげー分かりやすくて助かってるんだけどな」 憧「え、そ、そう?」 京太郎「おう! お陰で基礎は一通り覚えられたような気がする!」キリッ 憧「気がするって……」 レジェンド「ほほー、言ったね須賀くん?」 京太郎「え?」 声のした方を見る。 自動卓の傍らに立つレジェンドが怪しい笑みを浮かべていた。 レジェンド「それなら早速腕試しと行こうか?」 そう言って後ろへ目配せすると、対局が終わったばかりの卓から宥さんが立ち上がった。 憧「ちょ、ハルエまさか!?」 レジェンド「そのまさか。やっぱり最後は実戦でテストしてみなくっちゃね!」 658 名前:4月19日(金)[saga] 投稿日:2013/07/14(日) 03 36 13.32 ID sjkxy+xTo 京太郎「は!? 今からですか!?」 レジェンド「鉄は熱い内に打てって言うでしょ?」 それ教師の間で流行ってるのか。 入学式当日に担任の先生にも言われたぞ。 憧「でも流石に早すぎるんじゃない? 須賀くん、まだ対局の流れとか覚えてないよ?」 レジェンド「そこは憧がサポートしてあげてよ。やってみて覚えるのが一番効率的なんだからさ」 憧「そうだけど……」 レジェンドと新子さんの会話を聞きながら、俺は俺で考える。 実戦、か。 京太郎「新子さん。俺やってみるよ」スッ 憧「す、須賀くん?」 目を丸くする新子さんの横を通り過ぎ、雀卓に向かう。 京太郎「どうせ俺はド素人。負けて失うものなんてないんだから、挑まなきゃ損だ!」 レジェンド「へぇ、いいこと言うじゃない!」ニッ 穏乃「よーっし、勝負だ京太郎!」 玄「全力でお相手します!」 灼「遺書の用意を忘れずに」 宥「が、がんばれ~」 京太郎「ウオオオいくぞオオオ!」 俺の勇気が世界を救うと信じて……! 661 名前:4月19日(金)[saga] 投稿日:2013/07/14(日) 03 51 08.82 ID sjkxy+xTo …… ………… ……………… で、 玄「それロンです! ドララララララ18000!」ギャオーン 京太郎「」チーン ボロッカスに負けた。 穏乃「うーん、なんか気持ち良くない感じだったね!」ズバァッ 玄「ちょっと縮こまっちゃってるかな?」ズバァッ 灼「皮が剥けてない」ズバァッ 宥「なまぬるい」ズバァッ 京太郎「」 男として大事なものがズタボロになった。 失うものなんてないなんて幻想だった。 せめてフォローが欲しくて新子さんを見た。 憧「………………///」カァァ ……おや? 【TO BE CONTINUED...】
https://w.atwiki.jp/duelrowa/pages/308.html
「疑問点が増えたな」 それが、草原の上で檀黎斗が主演を務める放送を見終えた、司波達也の最初の感想だった。 正確に言うなら、情報が多すぎる。 黒幕かと思っていたハ・デスはその実、真の黒幕である檀黎斗の手下でしかないこと。 ルールの追加と支給品の没収。 突然の乱入者。そして敗北。 理不尽な爆破に殺される予選を通過したはずの参加者など。 それらは達也に多くのものをもたらすが、しかし彼の助けにはならない。 何故なら、それらは全て彼の知らないものでしかないからだ。 予選通過と言ったが、ならば通過しなかった参加者はどうなったのか。 カードゲームがどう殺し合いに絡んでくるのか。 仮面ライダーとは何か。 確認した自身の支給品にデュエルに関するものはなく、ウィザードライバーやリングは仮面ライダーという名称こそあるものの、それが何かは説明していない。 放送の前にとりあえず一度使い、NPC相手に軽く戦ってみたものの、彼には特殊なスーツと関連するアイテム位にしか思えなかった。 しかし、放送に現れた葛葉紘汰の物言いは、どうにも達也の認識とは違うものだと言っているような気がする。 「分からないといえばだ」 そう言って達也はタブレットを起動する。 開いたページは参加者名簿。そこには当然の如く、参加者の名前が載っている。 だが―― 「なぜ、俺だけがこの殺し合いに呼ばれた?」 達也には、それが分からない。 無論、殺し合いの中に知人がいて欲しいわけでは断じてない。ないが、疑問だった。 彼の知人はそう簡単に死ぬような存在ではないが、未知の殺し合いでは何が起こるか分からない。不覚を取ることもありえる。 特に、達也の妹である深雪は危うい。もし彼が死亡すれば、彼女は彼を生き返らせるために優勝を目指す可能性すら存在している。 それは彼も同じ。もし妹が死亡すればどんな行動をとるか、彼自身にすら想像がつかない。 しかしそれは、主催者側にとっては都合のいい行動のはずなのだが、現実にはここにいるのは彼一人。 ミスをしないとは言わないが、少なくとも深雪が居るよりは間違いなく冷静な行動をとれる。 「そもそも、なぜ俺なんだ?」 一人思考の海に沈み始める達也は、根源的な部分に疑問を覚え始めた。 そもそも、わざわざ魔法と技術を封じてまで自分を参加者を選ぶことが若干不可解に思えてくる。 自分が持つ『分解』と『再成』が殺し合いに不都合なのか分かる。 そして、この殺し合いは恐らく首輪が解除されるところもゲームの一部であり、だからこそ科学技術に精通した参加者が必要なのも想像がつく。 しかし、だからと言って自分である必要性はあるのか。 世界が無数にあるのなら、戦えはするもののもう少し戦闘力が低い技術者がいてもおかしくないはずで、わざわざ自分を選ぶ理由がない。 「居るのなら、あの檀黎斗を知る参加者と合流すべきだな。 もしくは、仮面ライダーについて詳しい者か」 達也が一人行動方針を纏めていると、視界の端に何やら小型の飛行機のようなものが、低空かつ低速飛行しているのが映る。 彼がその方向に視線を向けると、向こうも気付いたのか、飛行機から降り、こちらに近づいてきた。 青いジャケットを着た、まるで蟹のような変わった髪形をした青年だ。 警戒する達也だが、青年は抵抗の意思はないとばかりに両手を上にあげながら話しかけてくる。 「俺の名前は不動遊星。情報交換がしたい」 「……分かった」 遊星の提案に、一瞬躊躇しそうになる達也だが、向こうが殺し合いに乗っている様子もないので、彼は大人しく話に乗ることにした。 ◆ 「……すみません」 情報交換自体はつつがなく終わったものの、遊星の話を聞き終えた達也は頭を下げる。 何せ、遊星がもたらしたものは達也にとってあまりにも大きい。 デュエルモンスターズや海馬コーポレーション。 名簿にある者に加え、一度出会っている参加者の情報。 それらは未だ遊星しか出会えず、知識も欠けている達也には非常にありがたい。 一方、参加者に知人のいない達也が出せるものは己の推測と、支給された物くらいしかない。 交換と言いつつ、実際は殆ど彼が遊星に情報を貰っている立場だったので、思わず頭を下げていた。 「気にしないでくれ。別に司波のせいじゃない。後敬語もいい」 「……ではお言葉に甘えて。 情報の代わりと言ってはなんだが、俺はそっちのデッキ作りなら手伝えると思う。 元々体術なら心得があるし、今はそれに加えて別のアイテムも支給されているからな」 「ありがとう」 達也の言葉に素直に感謝する遊星。 しかし、彼にはあるアテがあった。 「だがおそらく、俺のデッキは支給されている。 司波、さっきの放送で殺されていた女の子を覚えているか?」 「……ああ、覚えている」 「その子が使っていたカードは、恐らく俺の物だ。 そうでなかったとしても、似たようなデッキのはず。少なくとも、今持っているものよりは使いやすい筈だ」 「成程。だがあの金髪の男が持っていった可能性はないのか?」 遊星の言葉に疑問を覚える達也。 最初の放送で流れたのはあくまで少女、マヤが金髪の男ポセイドンに殺される瞬間だけ。 その後、ポセイドンがデッキや他の支給品をどうしたかは映し出されていないので、達也は思わず問う。 しかし遊星はそれを否定した。 「いや、あの男は召喚されたモンスターを簡単に倒していたし、こんな言い方はなんだが、奴は少女にもモンスターにも興味すら示していなかった。 ならば、奴から見て何かよく分からないものをわざわざ拾うことはないと思う」 「確かにそうか」 遊星の言葉に納得する達也。 しかし、ポセイドンが拾わずとも他の参加者が拾う可能性は否定できない。 なので二人は、デッキ捜索自体はするものの、平行してデッキ作りも行うことにした。 「とりあえず今は、人を集めようと思っている。場所はここだ」 「ブランドール……だったか。俺も参加しよう。 だがなぜ三つも場所を……いや、禁止エリア対策か」 説明するまでもなく瞬時に理解する達也に、遊星は少々驚きを見せる。 まあそれはそれとして、早速仲間が増えた彼は達也をナイトサイファーに乗せようとする。 しかしそれを達也は引き留め、代わりに地面を指差す。 そして近くに落ちていた小石を使って、そこに何やら文字を書き始めた。 『ここからは盗聴を警戒して筆談で話す。 メモ帳アプリも駄目だ。あのタブレットが主催の物である以上、のぞき見されるかもしれない』 達也の書く文字に疑問を抱く遊星。 元々参加者が首輪を解除し、自身を倒しに来ることすら想定している檀黎斗に対し、わざわざバレないようにする意味がつかめない。 いずれは必要になる時は来るだろうが、少なくとも今ではないだろう。 そう考えていたが、次に書く達也の言葉に驚愕することになる。 『主催者は一枚岩ではない可能性がある』 「!?」 声こそ出さなかったものの、驚きを隠せない遊星。 むしろ声が出なかったことが奇跡にすら思えるほどに。 それでもすぐに彼は落ち着きを取り戻し、達也に視線で続きを求める。 『そもそもチグハグなんだ。 例えば遊星のデッキが本人ではなく、あのルールすら知らなかったであろう少女に支給されたのはなぜだ?』 『主催者の気まぐれや、俺への嫌がらせじゃないのか?』 『俺は違うと思う』 ここで達也は一度目を閉じて少しだけ休み、それから再び目を見開き続きを書き始める。 『俺は、主催者の中には遊星に早く死んでほしい一派がいると睨んでいる』 『理由は?』 『それだ』 ここで達也はホカクカードを指差し、話を書き続ける。 『俺にはデュエルモンスターズがどれほどの力を持つのかや、遊星のカードの腕前はまだ分からない。 理解したのは基本的なルールくらいだ。 だがデッキを持っていない今は、遊星にとって拙いことは分かる』 「……」 コクリ 達也の言葉に頷く遊星。 確かに彼は警備員三人くらいなら素手で倒せるフィジカル強者だ。 しかし達也やポセイドンに勝てるほどの身体能力を持っているかと言われたら、否だ。 『にも関わらず代わりに支給されたのはカードを体力消費で拾うもので、それ以外は没収だ。 これで生き残るとは向こうも思っていないだろう。にも関わらず遊星のデッキ自体はある。だから俺はこう考えた。 ――主催者の中には、遊星に生きて欲しい者と死んでほしい者の二派が存在すると。 遊星の支給品自体は決まってしまい変えられない段階になったとしても、別の参加者に支給すれば最終的に譲渡自体は可能かもしれないからな』 「……」 『無論、これは推測に推測を重ねたものだ。正しい保証はどこにもない。 あえて誤解を恐れず言うが、たかだか一参加者の生死がこのゲームに多大な影響を与えるとは思えない。 だが少なくとも、主催者の中でも思想統一は完全になされていないとは思う。 檀黎斗の性格は、あの放送を見る限り敵を作ることを恐れるタイプではないだろう。 恭しく従っている者の中に、反意を持つ者が居ても不思議ではないように見える』 達也の言葉に対し、考え込む遊星。 彼の考えはしっかりしているようにも見えるし、少々こじつけが過ぎるようにも見える。 しかしチグハグさが垣間見えるのも事実であり、否定することも難しい。 しばらく考えた遊星は、結局この話を保留にすることにした。 正しい保証も、間違っている確証も何一つないからだ。 達也もそれに関して「それはそうだ」と納得したので、考察はこれでおしまい。 二人はナイトサイファーに乗り込み、新たな仲間と遊星のデッキを求め出発する。 ここまで多くの推測を語った司波達也。 しかしその中にどれだけ正解があるのか、そもそも正解があるのか。 それを知るものは誰一人いない。少なくとも、参加者の中には。 【D-5/一日目/深夜】 【司波達也@魔法科高校の劣等生(アニメ版)】 [状態]:健康、ナイトサイファーに搭乗中 [装備]:ウィザードライバー&ドライバーオンウィザードリング&ウォーターウィザードリング&キックストライクウィザードリング@仮面ライダーウィザード、 ディフェンドウィザードリング@仮面ライダーウィザード [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1(確認済み、遊戯王出展の物ではない) [思考・状況]基本方針:まずは首輪を解除して、その後ハ・デスと檀黎斗に挑む 1:不動遊星と行動し、デッキ作りと捜索を手伝う 2:今は出来る限り情報を集めたいな。 3:武藤遊戯や様々な世界の参加者と接触するべきか……? 特に檀黎斗や仮面ライダーについて知っている者と接触したい 4:何らかの手段でサンプルの首輪を手に入れたい。今のところは最初の放送で殺された少女(マヤ)の首輪が狙い 5:主催者は一枚岩ではないかもしれない [備考] ※元々使えた全ての魔法や技術が制限で封じられています。ただし仮面ライダーウィザードなどこの決闘で得た魔法や技術は使用可能です。体術は一切衰えていません 【不動遊星@遊戯王5d’s】 [状態]:健康、ナイトサイファー操縦中 [装備]:ホカクカード×70枚@スーパーペーパーマリオ、何かしらのモンスターカード×5@遊戯王OCG、オベリスク・フォースのデュエルディスク@遊戯王ARC-V ナイトサイファー@グランブルーファンタジー [道具]:基本支給品 [思考・状況]基本方針:ハ・デスと檀黎斗の野望を止める、俺達の手で。 1:司波達也と行動する 2:蛇王院と協力する。第一放送終了後指定の場所(有事に備えて三か所のどれか)に集まる。 3:ジャック、牛尾、遊戯さんを探す。 4:デッキを作る。カードは今拾った。平行して自身のデッキも探す 5:海馬コーポレーション……どういうことだ? 6:主催者は一枚岩ではないかもしれない……? [備考] ※参戦時期はジャック戦(4戦目)終了後(原作で言う最終回)。 ※何のモンスターをホカクカードによってカード化したかは後続にお任せしますが、 モンスターカード、或いは罠モンスター等効果でモンスターカード扱いになれるカードのみが対象です。 ※デッキの代わりにホカクカードが割り当てられています。 ※蛇王院、明石と情報交換しました。 006 マラフトノカの行く末 投下順 008 後悔のParadox 時系列順 38 たとえ魔法がなくたって 司波達也 044 集いし願い 未界域のヴェアヴォルフ 39 プランドロール・シップヤード 不動遊星
https://w.atwiki.jp/shion1105/pages/43.html
フォルキャン熱溜め フォルキャンしても熱を溜められる。 2KFCとかハイジャンプで逃げながらJHSFC等(フォルキャンしないほうが溜りやすいっぽいけど)を 使いまくって熱溜めて煙りまきながら充電。スレイヤー戦で特に有効。 前Pとかミサイルをローリスクで使えるキャラには電力の無駄だから使わない。 前Pは残念ながらフォルキャンできない。 詐欺っぽいカイ現象 カイ電波、空投げから カイ電波後すぐにLV3カイ現をやると当たらず調度詐欺みたいになる 即カイ電波でまた吸える。相手のゲージを一方的に0に出来る。 空投げ後もカイ現LV3でほぼ調度。ちょっと遅くで暴れ潰しになり、調度にやればリバサ誘いになる。 リバサないキャラには即カイ電波とかで。(ノーマルジャンプの1段目各種高度で確認。) 上りJHSディレイRCダッシュS→HS ガード崩しに使える。だけど上りすかったら死ねるので注意。 カイ電波を外したと見せかける 起き攻め地ミサ(LV3が理想)→ 相手がガードしてる最中にカイ電波(外したと見せかける)→ 手出してきた相手にHS青→色々 ネタとして使う。通常はLv3重ね成功したら素直に三択にもっていく。 ヴェノム等リバサ怖くなくてジャンプ早くないキャラ1発ネタ ゲージ75%↑画面端で適当ガト2Sで転ばせて座談限界発動 そうすれば発動時50%以上になってLv3地ミサ重ねれます 地ミサ重ね 空ミサ*2 地ミサ(間にアドリブ挟むのもあり 相手がFDしてない限り最後の地ミサから有坂3択からコンボで即死 相手のゲージが50%近くなら スカシ着地電波RCダメダメから電磁波がぴったり発動 追撃しなければバースト不能でFDしてなければ ミサイルでガードG溜まって電磁波まででダメージ400くらい 地ミサLv.3を重ねたあとにちょっと間をおいてから低空ダッシュ JHSor着地立ちK(スラ)、投げの三択。地ミサLv3重ねれば連ガーになる。 (最後の一段直ガーされたら下段はならないかも?) 相手はエディで中段の場合はJHS、近S、馬、立ちHS、立ちHS、6Pで252(地ミサガードして)。 下段は2Sもつながる。その後のコンボは距離が離れるので馬コンがいいかも? どの選択肢でも距離調整が難しいので、慣れないと割りこまれそう。 それからJHSすかし投げとかもいいかも。 しかし通常は普通にありさか3択でいいっぽい。 2Sでこかしたあと、起き攻めでジャンプK 相手にも見えるように早だししてかなり深く。そこから下段と中段のニ択。下段は適当に。 中段はJKをJCしてJHSをRC、JS→ディレイJHS→2S(スラ)。トドメの時に結構使えるらしい。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/24923.html
きみのはなをさかそう【登録タグ 2012年 MEIKO VOCALOID き 奈都魅P 曲 鏡音リン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:奈都魅P 作曲:奈都魅P 編曲:奈都魅P 唄:鏡音リン(リン版)・MEIKO(MEIKO版) 曲紹介 奈都魅P初のリン曲。 後に発表したMEIKO版はMEIKOコンピレーションアルバム『暁 -AKA-TSUKI-』に収録されている。 MEIKO版のイラスト・動画はササキ氏が担当している。 歌詞 (PIAPROより転載) 蛍舞い踊る川辺で 浴衣似合う子供 二人肩並べて覗く 線香花火 数多の光に溶ける様に 君を照らす花火 無邪気に手を握る君に 僕は照れ笑い 淡い灯りに包まれた 笑顔は可愛くて うつむいて取り出す 打上げ花火 見上げた夜空は 澄んでいて 遥か星も掴めそう 季節盛りの花火を 高く打上げて 君の 花を 咲かそう 雪の舞い落ちる川辺で 下駄の音が響く 孤独(ひとり) 手のひらに冷たく 白い枯葉 数多の光を溶かす様に 君を想う記憶 無邪気に両手を振る君に 僕は照れ笑い 白い灯りに包まれた 笑顔は寂しくて うつむいて取り出す 打上げ花火 見上げた夜空は 澄んでいて 遥か君も見える様に 季節外れの花火を 高く打上げて 君の 花を 咲かそう 見上げた夜空は 澄んでいて 遥か月も掴めそう 季節外れの花火を 高く打上げて 君の 花を 咲かそう 見上げた夜空は 滲んでて 遥か君は涙で霞む 季節外れの花火を 高く打上げて 君の 花を 咲かそう 天(ソラ)の 上の 君へ コメント 追加乙です。 -- 美海 (2013-03-27 19 59 31) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zayin/pages/201.html
部隊名:建物壊そうの会 総合力 ★☆☆☆☆ 連携力 ★☆☆☆☆ 所属人数 3名は確認 初心者育成 不明 厨房度 痛い 勝ち馬属性 なし 問題児 全員 いつからかネツに現れたnoob部隊。 スカフォ、AT、壁を中心に殴り痛手を負わない位置で建築破壊を試みる様子。 建築を壊す事を目的としているというよりダガー等で劣勢時に建てられたキプマエの壁攻撃やキンカ北壁を殴る事が多い。 前線ではジャンプ避け、フォース連打、クランブル連打等の神PSを発揮。 テクニック向上、連携には興味が無くドラゴンソウル下さい等の発言が多いのが特徴。 もちろん反省会には参加せず即FOの常連部隊。 天然工作員部隊の為、キック、もしくは育成が必要な部隊。 典型的なハンゲ厨部隊と言っていいだろう。
https://w.atwiki.jp/hyakukami/pages/1229.html
依頼主 シヴァ 出現条件 シヴァを解放する クリア条件 8/23 00 00までに以下の神様を解放するシヴァ(第一進化) 成功報酬 豪華マンゴー「果物の女王」とも呼ばれるマンゴーの中でも、特に厳選された豪華なマンゴー。 依頼時 我とともに魔神を倒して、我を1段階進化させてくれないか?我は破壊の力を持つゆえ、魔神がその力を扱えるのは非常に危険なことだ。 クリア時 協力してくれてありがとう。礼を言うぞ。そうだな、ほうびにこれを持っていくがよい。きっと役に立つはずだ。
https://w.atwiki.jp/ayumi5835/pages/34.html
お隣から聞こえてきます ガシャンガシャンと陶器を割る音ですね 不燃物のゴミの日が近いのできっと片付けているのでしょう どうやら植木鉢のようですね 最近はとてもオシャレね植木鉢がたくさん 軽くてオプラスチックでもとてもステキなのがたくさんありますからね おじさんの割っているのはほんとにう昔の盆栽ッテ感じの植木鉢ですよ 我が家にもいくつか邪魔なのがありますけど そうか割って袋に入れれば いいんですよね いいこと気がつきました 早速我が家のも割ってだしましょう 蔡東植さんのレベルゼロ「恋愛相談で悲痛な悩みから生まれた、恋愛プログラム」の口コミ 島田勝弘の24Days Englishこの英語教材の優れている点 ポール・リム|『10日間ダーツ上達プログラム』上達4つの秘訣説明 川村明宏博士のジニアスアイ|誰でも視力回復できる3つの秘密!