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Last up date 2011-06-06 02 13 04 (Mon) 目次 木こりの革手袋画像 効果 入手NPC クエスト ドロップモンスター 木こりの革手袋 画像 ▲ 効果 ▲ 入手 NPC ▲ クエスト ▲ ドロップモンスター ▲ 過去のコメントはコチラ 名前
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我らが少女A 題名:怪物の木こり 著者:倉井眉介 発行:宝島社 2019.01.29 初版 価格:¥1,380 完全なる読者応募型である「このミステリーがすごい!」大賞(宝島社)はリスクは伴うが、海堂尊のような大型作家も誕生させる。新人作家としては高額な賞金を目当てで応募される若い意欲も集められ、最初は原石でも将来性を見込んで選者たちが作品の何を見るか、作家のどこを見るかという辺りにも興味を惹かれる。何よりも大賞を獲る作品とは今、どんなものなのだろうか? 毎年でなくとも、数年に一度レベルで、国産ミステリの現在の風を伺うために読んでみた。 アイディアや小道具には凄いひらめきが散らばっている。脳内チップ。洋館に閉じ込められた子供たち。野に放たれたサイコパスの群れ。トリッキー極まりない時制のずらし。さらに表題の『怪物の木こり』という童話が物語中に「幕間」という形で挿入されるが、これもユーモラスなようであり怖いようでもあり、作者のアイディアの広がりを伺わせる良い一幕だ。 本作のアイディアの根幹となる脳内チップが少々SF的で、サイコパスとの関連が少々強引であるが、これを認めてあげないと作品全否定となるのでここは目を瞑って、全体の仕掛けの凝りように眼を向ける。不思議な連続殺人の殺し手である怪物は、斧で頭部を破壊し、脳の一部を持ち去る。怪物に襲撃され、難を逃れた主人公・二宮は実はサイコパスの連続殺人鬼である。しかし彼の殺人を問う小説ではなく、彼は被害者でありながら、真相を追う探偵役でもある。彼の親友もサイコパス。やり過ぎでは? 悪乗りと思えるくらいの意匠。思わず駄目出をしたくなるが、大賞作品なので眼を瞑る。 荒っぽいストーリーテリングにも眼を瞑ろう。文章の気品などはこれから身に着けてくれればよい。とにかくスリリングで面白く楽しい、遊園地のような娯楽作品であることには間違いない。奇抜なアイディア、そして人間の生きる小説としての最後のポイントは抑えてくれている。サイコパスの涙。生き方の選択。数多いトリックとトラップの果てに、しっかりと主人公、他の犯罪者をも救い上げようとしているに好感を感じる。 アイディアの宝庫の作者と感じる。もしかしてローレンス・ブロックばりの短編作品で勝負するというのも手かもしれない。あるいは欧米ミステリによくあるように、彼の原作力と、文章で魅せる人との共作、というのも選択肢となるかもしれない。このアイディアを、流麗な旋律に乗せて語らせたいと感じたゆえに。 (2019.08.16)
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[き-こり-もっど]【木こりMOD】-MOD・プラグイン名 【説明】 斧で木を切る事によって、一発で木一本まるごとがアイテム化されるMOD。 苗木も勝手に植えられる。 【導入理由】 盆氏が某鯖へ遊びに行った際に木こりMODに感動し、パクってきたMOD。 盆氏は鯖にMODを入れるのは消極的な考えなのだが、この木こりMODだけは住民、更にはXG氏にもものを言わせず盆鯖に入れさせた。 盆鯖では素材専用MAPのみ使用可能。
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282 :或る木こりの話 一話 [sage] :2008/06/17(火) 01 39 45 ID 6u6c9BFk ―――昔々のことじゃった。 ある山ん中に一人の木こりがおった。自分で小屋を建てて、独りぼっちで暮らしとった。 山には、木こり以外、二本足で立つもんはだぁれもおらんかった。木こりはそれでも気にせんかった。 なぜならそいつは、特別、人間という生き物を怖がっていたんじゃ。 木こりの身の丈は小さな杉の木ほどもあったし、座り込めば、でっかい岩みたいにしか見えんかったからの。 普通の人間が見たら、まず「バケモンだ!!」なぁんて騒ぎだすにちがいなかったんじゃ。 実際には、それ以上のことを木こりはされたんじゃな。石を投げられたり、鍬で襲われたり。 そんなもんだから、木こりは人間ってやつに愛想を尽かして、山ん中に引きこもっておったんじゃ。 寂しかったんじゃないかって? そりゃあ、寂しかっただろうよ。木こりに話しかけてくる奴なんざいなかったからな。 木こりだって食っていかなきゃならねえ。森の動物達を狩っては、腹を満たしておった。 そんなんだから、鹿も猪も鳥も、みぃんな、木こりの姿を見ると一目散に逃げていったんだ。 ところがある日、木こりの家に娘がやってきたんだな。 それもとびきり綺麗なやつが、だ。 第一話 木こりが目を覚ますのは、きまって、太陽が真上に昇る頃であった。 朝を告げる鳥の鳴き声など、木こりの住む小屋には響かない。小鳥達は、この熊のような男を恐れていて、 彼が腹を空かしていなくとも、近付くことはなかったからだ。それゆえ、スダレの隙間から差し込む陽射しが 目を射るまで、木こりは延々と眠るのが常であったのだ。 ところが、である。 その日に限って、木こりは、早く目を覚ますことになった。 森のざわめき以外の音が、耳に飛び込んできたのだ。 ―――トントントン。 当初、木こりは、それが小屋の戸を叩く音だと気付かなかった。 十数年のあいだ、そんな音を耳にしたことがなかったのだから、それも仕方のないことである。 太陽はまだ山の向こうで、崖をよじ登ろうとしている時分―――夜明け前である。 (そんな時間に戸を叩く人間が、果たしてまともなやつだろうか……?) 木こりはしばし逡巡したあと、覚悟を決め、声を出した。 「ど、どなたで?」 声を出すことすら、久々のことである。自分でも予期せぬほどの大きな声であった。 さらには、どもっていたり、所々がひっくり返っていたりで、どうにも威厳のない代物であった。 283 :或る木こりの話 一話 [sage] :2008/06/17(火) 01 41 21 ID 6u6c9BFk あまりに恥ずかしかったのか、木こりは咳払いをしたあと、もう一度、しっかりと言葉を発した。 「どなたで?」 扉の向こう側にいる訪問者からは返事がない。しかし時折聞こえる、寒風が通り抜ける時のような 震える息遣いが、“そいつ”がそこにいることを、木こりにはっきりと悟らせた。 今度は、出来るだけ敵意を感じさせないよう、柔らかな声色で戸に話しかけた。 「どなたで?」 うさん臭い声ではあったが、相手は木こりの意図を、果たして理解したらしい。 『おはようございます。申し訳ないのですけれど、一度、お顔を見せてくださいませんか?』 色で表すならば、澄んだ水色。布地で表すならば、柔らかな絹織物。そんな質感の、女性の声が返ってきた。 だが、例えどんなに美しい声の持ち主であっても、心までそうであるとは限らない。それも、いきなり 「顔を見せろ」ときたものだ。徹底的な人間不信に陥っていた木こりには、魔女の囁きにしか聞こえなかった。 「なにゆえに、おめえさまはそんなことを言うのかね?」 じりじりと後退りつつ、木こりは手を馴染みの斧へと伸ばす。 『どうしても、どうしても必要なことなのでございます。どうぞ、その斧を私に向けないでくださいまし』 木こりは仰天した。彼はまだ戸を開けていない。扉の向こうにいる女には、苔に覆われた木目模様しか 見えていないはずだ。だというのに、彼女は木こりが斧を掴んだことを知っているのだ。 (こいつはいよいよもって怪しい。きっとこの山に住む悪魔に違いあるめえ) 岩のような体を震わせて、木こりは斧の柄をしっかりと握り締めた。 『お願いします。おやめください、どうか、落ち着いてくださいまし。一目、お顔を見せていただければ、 それでよろしいのです』 女のあまりの必死な様子に、木こりもつい、気勢を削がれた。しかし、そう簡単に気を許せるほど、 木こりの人間に対する感情は緩くない。 「そんなら、おめえさま。扉から十歩、離れてくだせえ。そんでもって後ろを向いて、目をつぶっててくれ。 俺が『良いぞ』と言ったら、こっちを向いてくれ。約束してくれ、でねえと、俺は扉を開ける訳にはいかねえ」 『分かりました。あなたがおっしゃる通りにいたしますわ』 木こりは、この返事を聞いて、ほっ、と息をついた。 (魔女は、相手の目を見て呪いをかけると聞く。これならば俺が襲われる心配もあるまい。 どうせ相手は女だ、腕力なら俺に分があるだろう) 284 :或る木こりの話 一話 [sage] :2008/06/17(火) 01 55 23 ID 6u6c9BFk 木こりはそう考え、斧を椅子に立て掛けると、扉へそろそろと近付いていった。 扉を少しだけ開き、外を伺う。 (何と美しい娘だろう……) そこには、身なりこそ貧相なものの、どこか高貴な空気を纏う、金髪の少女の後ろ姿があった。 「あの……よろしいでしょうか。お顔を見せていただいても……」 木こりがしばらく見とれていると、少女がおずおずと話しかけてくる。 少女に見とれていた木こりは、慌てて、「よし、良いぞ」と返事をした。 ふわりとなびいた金髪が、いつの間にか顔を出していた朝日の光を吸い込み、燦々と輝いた。 鼻も口も小さく、小綺麗にまとまっていて、顔の輪郭は、少し丸い。こちらに向いてから、 少女はゆっくりと目を開けた。青い瞳が木こりをじっと見つめる。木こりの方はその動作一つ一つに 見惚れてしまい、もはや少女に対する警戒心を完全に失ってしまっていた。 二人はしばらくのあいだ見つめあっていたが、やがてその均衡は、少女によって破られることとなった。 突然、少女の瞳に涙が溢れだしたのだ。 「ああ! 神様! ようやく会わせてくださったのですね!」 豊かな金髪で、とめどなく流れだす涙を拭い、わんわん声を上げた。 困ったのは木こりである。顔を見た途端に泣き出されたのだから、どうすることもできない。 (ああ……やはりこのお嬢さんも、俺を怖がるのだ) 昔から、木こりを見る女の顔は二つと決まっていた。 一方は、まるで糞尿でも見るかのような嫌悪に満ちた顔。もう一方は、化け物にでも出会ったように怯える顔だ。 この少女も例に漏れず、自分の容貌に恐怖しているのだ、と木こりは思った。 ごつい手で顔を覆い、小さく呻いた。 ところが、そうではなかったのだ。 「本当に、長かった。あなたに出会う日をずっと心待ちにしていたのです!!」 少女は駆けだし、木こりに抱き付いたのだ。 「へええ?」 木こりがこんな間抜けな声を出してしまったのも無理はない。 今までの経験とは全く別の、異質の反応である。恐れられこそすれ、涙するくらいに喜ばれたことなど、 一度もないのだ。少女は嗚咽を繰り返し、木こりの纏うぼろ切れの裾を掴んでいた。 もう二度と放しはしない、とでも言うかのように。 285 :或る木こりの話 一話 [sage] :2008/06/17(火) 01 59 28 ID 6u6c9BFk ※ ※ ※ ※ ※ 「私の目には、人間が人間に見えないのです」 かび臭い小屋の中、木こりと少女はテーブルを挟んで座っている。 互いの目の前では、お茶が、ぽつぽつと湯気を浮かべていた。木彫りのコップを手に取り、唇を湿らすと、 少女は再び話を始めた。 「生まれたときから私の目はこうなのです。お父様もお母様もお兄様も、みんな枯れ木にしか見えないのです」 「それはどういったわけで?」 木こりは困惑気味に質問する。 「分からないのです。とにかく、私には生きている者が全部、枯れ木にしか見えません。体の大きな方は、 太い幹の枯れ木に。小さな方は、細くて、今にも折れてしまいそうな枯れ木に、という具合にしか 見えないのでございます」 少女の目には、再び涙が溢れだしていた。きっとこれまでのことを思い出したのだろう。 (しかし、本当にそんなことがあるのだろうか……?) 木こりは、少女の言葉が真実なのか、今だに確信を持てないでいた。 「お医者さまには話さなかったのかね?」 「ええ、ええ。もちろんしました。ですが、お医者さまは、まったく信じてくださらないのでございます。 お医者さまだけではございません、誰も私の話を信じてはくださいませんでした。私は、自分が 大変恐ろしくなりました。だって、この世界には、私以外、枯れ木しかいないのです。 犬は、四本の根っこで私に駆け寄ってきては、めりめりと不気味な音を立てて尻尾を振りますし、 小鳥達ときたら、木屑が空に浮いているようにしか見えないのですもの。それに、私にはもう一つ、 不思議なものがありまして、命のないものとお話が出来るのです。例えば、本当の木とか、家とか。 私がそんなものとばかりお話をするものだから、お父様もお母様も、すっかり怯えてしまいまして。 いたたまれなくなって、私は我が家を飛び出したのです」 お茶の表面に、波紋が広がった。少女の涙は、止め方を忘れてしまったかのように、零れだす。 人と話すことが久々な木こりに、少女の慰め方など分かるわけもない。図太い体でおろおろと周囲を見回す。 当然、小屋には誰もいない。木こりは改めて「ああ、俺は今、人間と会話をしているのだ」と認識した。 「そうか。それで、さっき、俺が斧を持っていることが分かったのだね?」 286 :或る木こりの話 一話 [sage] :2008/06/17(火) 02 00 39 ID 6u6c9BFk 「ええ。この小屋の戸が、教えてくれました。うちの主人は大変怖がりなのだ、とおっしゃっていましたわ」 何がおかしかったのか、少女はくすくすと笑った。相変わらず涙は、零れ続けているが、 気分は楽になったようである。その後、顔を引き締めると、少女はこう言った。 「私は、枯れ木以外の生き物をずっと探しておりました。そして、ようやく見つけたのでございます」 それまでの会話から予想はしていたものの、それは、木こりにとってやはり衝撃的な事実であった。 (なんてことだ……。人間から化け物と罵られてきた俺が、よりによって……) 「初めてヒトをヒトと、分かりました。あなたさまを見て」 (このお嬢さんには、人間にしか見えないのだ) 少女は真っ直ぐに木こりを見つめ、木こりはそれを避けるように深く俯いた。 「どうか、どうか私をここにおいていただけないでしょうか?」 木こりを穴が空くほどに見つめ、少女は懇願するのだった。
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木こりの伐採キャンプ 解説 木こりたちはネヴァーウィンター森を流れる川沿いにいくつかの伐採キャンプを築き、川の流れを利用して丸太をネヴァーウィンター市まで運んでいます。 川の南側にある伐採キャンプの一つを運営しているのが、ティボー・ウェスターです。 彼はファンダリンの町長であるハービン・ウェスターの片親違いの兄弟でもあります。 ティボーは腕利きの木こりたちを12人雇い、良質の木を探し、伐採し、拠点まで運ばせて、下流に送り出しています。 ネヴァーウィンター政府が生活必需品に課している税金を払わず済ませるべく、ティボーは食料その他をファンダリンから購入する契約を交わしていました。 ところが、足元から忍び寄る怖ろしい怪物の襲撃により伐採キャンプは惨劇に見舞われることとなります。 事件 よろず屋のバーセンから二か月分の物資を預かった輸送隊が到着すると、キャンプが不気味に静まり返っていることに違和感を覚えます。 でたらめな足跡は無数に残っているものの、木こりの姿は一人も見えません。 言いようのない恐怖を感じて現場事務所に飛び込むと、恐ろしい怪物が床を突き破って現われ、奥の部屋には唯一の生き残りであるティボーが憔悴した様子で震えていました。 怪物を退け、何が起きたのかティボーに尋ねても、突然地面から怪物が現れ、地の底に犠牲者を引きずり込んでいったとしか答えません。 キャンプの古い小屋跡に隠されていた13体の棒人間のトーテムは血に浸してあり、小さく刻まれた稲妻の印と、それらが毛髪でひとくくりにされた不気味さは、周囲に災いを招く呪物のように思えました。 それらトーテムを破壊した後、一行はティボーを連れてファンダリンへと帰還しました。 なぜキャンプを怪物が襲ったのか、なぜ木こりが一人残らず消えなければならなかったのか。 それ以降、輸送隊は怪物に襲われることもなく、無人となった伐採キャンプだけが残ったのでした。 ネヴァーウィンター市での調査の結果 棒人間は13体。キャンプの木こり12人と監督の数と符合します。 嵐の悪神ターロスの力を持つ何者かが、この地に不幸をもたらす呪いのトーテムを仕込んでいたのです。 キャンプから怪物が去ったのは、トーテムを破壊したことによって呪が破られたからです。 NPC ティボー・ウェスター(現場監督)臆病で利己的なヒューマンの男性 し、静かにしてくれ!やつが来る!足音をたてるんじゃない! しらん、しらんぞ!私のせいじゃない!みんなキャンプを逃げ出したんだ。そうに決まってる。 やつは下からくるんだ!だから机の上にいれば安全だ! ファンダリンへ連れていってくれぇ! ファンダリンの周辺地域へ
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Pt30の木こり Pt30の木こり60人 50人 40人 総論 60人 60人前後の場合石の取れる量がかなり減るのであまりおすすめ出来ない。 馬小屋をできるだけ早いうちに多く立てたい場合や5公内政+海飯の場合、及びイスラムウクライナなどでは60人以上入れるのもありだと思う。 50人 50人前後の場合、pt中に 4馬、海飯のアップグレード3種、壁の研究3種、4公 を行ってなお少し余裕がある程度の量が取れる。pt後も5馬目分の木が無理なく溜まる。 40人 40人だと少し少なく、海飯のアップグレード3種を行える余裕はなくなると思う。あるいは4馬目を諦めるか。 総論 一番バランスがいいのはおそらく50人前後。 ただし、海の有無や馬小屋をpt中にどれくらい建てるかなどによって最適解は変わってくるので自分で色々試すのがいいと思う。
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木こり(LUMBERJACK) 木こりの場所 木こりの場所と、売る場所がかなり離れているので トラックの荷台に収納するなどして、出来る限り 多く持ち帰るようにすると良い
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或る木こりの話 一話
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斧 木を伐採し、1km進む 10 売物 25円 鋼の斧 木を伐採し、1km進む / VIT 1 1 レア ボス 朱雀の森 時の斧 木を伐採し、1km進む / 稀にアイテムを2個採取する / MaxHP 10 VIT 1 1 合成 時の呪符x10 ☆スターダンスの斧 木を伐採し、1km進む / MaxHP 10 STR 3 1 SS スターダストの斧 木を伐採し、1km進む / STR 2 1 SS 星屑の斧 木を伐採し、1km進む / STR 1 3 A
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とある山間部の集落で起こった惨劇。 集落に暮らす木こりの男が突如として斧を手に住民達を惨殺。 そして周辺の森に潜んで旅人を襲い、更に多数の犠牲者を出した。 後に集落跡にて犯人である〇〇の様子が書かれた仕事仲間の日記が発見された。 〇日 『仕事から帰って来た〇〇がいつもの斧ではなく、白銀の斧を持ってきた。聞けば斧を泉に落としてしまったらしいが、泉の中から光と共に美しい女神が現れたと言う。 女神は泉に落とした斧と銀の斧を手に持ってどっちが欲しいかと問いかけ、〇〇が正直に銀の斧が欲しいと答えたら正直者だと言って手渡されたようだ』 〇日 『〇〇は先日手に入れた女神の銀の斧で仕事に励んでいるようだ。 だが異様な雰囲気で斧を振るっているように見えるのは気のせいだろうか?』 〇日 『〇〇が『もっと良い斧が欲しい。もっと切りたい』と言って森の奥に消えたらしい。 確実に何かがおかしい。近くの町の神殿に行って神官様に相談するべきだろうか?』 〇日 『今日の夕方、数日ぶりに〇〇が戻ってきた。手には眩く輝く黄金の斧を持っていた』 〇日 『集落の中心で何やら騒ぎが起きたようだ。とりあえずこれだけ書いて様子を見に行く事にしよう』 日記の記述はここで途絶えており、〇〇による凶行はどうやらこの日に発生したようだ。 + 事件の顛末 森で旅人を襲う賊の噂が近隣の町で囁かれ始めた頃、何も知らない冒険者タムリンとフィリーヌが偶然にもこの森を通過しようとしていた。 そして森の中で見つけた泉の傍で休憩しようと足を止めた瞬間、突如二人の前に金色に輝く血濡れの斧を持った男が現われ、有無を言わずに襲い掛かって来たのである。 だがタムリンは即座に反応し、迷う事無く手にした剣を抜き一閃。 相手の素性は分からない。それでも一応の手加減として死なない程度の一撃を与えたつもりだった。 しかし賊はなぜか一切の防御や回避行動を取らず、タムリンの横凪の一撃をまともに食らって絶命する。 まるで素人だ…。 そう思いつつ、タムリン達は武器を構えたまま更なる襲撃に警戒。 だが周囲にはタムリン達以外の気配は無く、聞こえるのは風に揺れる枝葉の音のみ…。 どうやらこれ以上の襲撃は無いと判断したタムリン達は武器を降ろし、襲撃者だった者の検分をし始めた。 襲撃者は木こりのような様相の男であったが既に乾いた血や諸々でかなり汚れており、その表情は死してなお狂気に彩られていた。 唯一の違和感と言えば、その手から離れて地面に転がっている、この場に似つかわしくない黄金の斧ぐらいである。 フィリーヌは念の為、この斧を検分するべく手を伸ばした。 だがそれに触れた途端、彼女は頭を押さえ苦しみ始め、その身体を邪悪な気配が包み始めたのである。 「フィリーヌ!」 思わず叫ぶタムリン。 しかし次の瞬間、タムリンの胸元から眩い光が溢れ出したかと思うとフィリーヌを包み始めていた邪悪な気配が一瞬で霧散した。 タムリンはその場で倒れかけたフィリーヌを抱き支えながら、自身の胸元に手を入れて光を放ったであろう物を取り出す。 光は既に収まってはいたが、それは以前に訪れた迷いの森に住まう『賢者ムム』から託され、以降ネックレスとして彼の首元に装着されていた『精神の真髄』であった。 数分後、タムリンの腕の中でフィリーヌは目を覚ます。 『斧を手にした瞬間、泉の底から発せられた昏い“何かの声”に精神を奪われそうになった』 彼女がそう言った刹那、傍の泉が大きく波打つと光と共に美しい女神が姿を現した。 だが次の瞬間には美しい女神の姿は歪み、不気味な唸り声と共に恐ろしい異形へと変貌する。 体は赤銅の鈍い光沢を放つ全身鎧の様であり、両腕の先は眩い輝きを放つ白銀と黄金の大斧。 頭には山羊を思わせる湾曲した大きな角が生え、背には巨大な蝙蝠の如き漆黒の翼。 女神の神々しさとは全くの真逆……不気味な甲冑姿の『悪魔』となり、タムリン達に襲い掛かって来たのだった。 激しい戦いの末、タムリンの振るう陽光の剣を胸に突き立てられた悪魔はその姿を薄れさせながら泉の底へと消えていく。 そして追撃しようと泉に飛び込んだタムリンが見たのは水底に沈む大量の人骨と遺体、その中央にある古びた女神像であった。 タムリンはすぐさま近隣の町に向かうと今回の出来事をギルドに報告。 そこからその地域で最も大きな神殿へと通達が行き、神官達によって更に強固な封印処置が施されたと言う。 町に滞在する事となったタムリンとフィリーヌが土地の歴史について調べた結果。 遥か昔に蛇の門より現れた悪魔が人々に災いを成していたという記述を確認。 悪魔は神殿が派遣した神官戦士団との戦いの末に女神像に封印され、誰も近づかない様に泉の底に沈められていたと言う。 しかしタムリンが水底で見た女神像は既にボロボロな状態であり、更には頭部に大きなひび割れもあったとの事。 これらの事から女神像の封印が劣化していた所に木こりの落とした斧が女神像に接触した事で破損。 そうして封印に亀裂が生じ、女神に成りすました悪魔が木こりの精神を操り集落の人間達を生贄にして復活を企てたのではないか…と、フィリーヌは推測している。 関連 ゴルバックス 木こり(ランバージャック) タムリン フィリーヌ・ロア=セレスフィア 目次に戻る