約 145,017 件
https://w.atwiki.jp/wikisj/pages/175.html
ザ・ジャッジ!実録!有名人修羅場暴露SP 放送年 :2004 放送日 :10?? 放映局 :CX 区分 :単 役名 : 出演話数: ソフト化: 備考 :
https://w.atwiki.jp/sol-bibliomaniax/pages/111.html
ロイヤルベルベットブルー ベアトリクスに手を引かれて、矯邑繍は重厚な木の扉を潜った。とたん、心地の良いクラシックが耳をくすぐる。 店内は青かった。目に痛くない上品で深い青色で店内は埋め尽くされている。 Loyal velvet blue 入り口に小さく掲げられていた看板を、繍は思い出した。なるほど。確かにここは上質の青の空間だ。特に濡れたような深い色というのは、ベルベット生地の特有の色でもある。 「ゲームバーなのよ。ほぼスカラー用の」 ゲームといってもやかましいアーケードゲームのことではない。カウンターとちょうど反対側の壁の隅がダーツ場になっていて、そこで数名の男女がダーツを楽しんでいる。他のテーブルでは、チェスや賭けなしの健全なトランプを楽しんでいるものもいる。 戦闘者であるグラップラーやソルジャーなら、ダーツよりはるかに難易度の高いゲームを好む。彼らにとって、すべての矢を同じ位置に充てるなど珍しくないから。本職の詐欺師や賭博師なら、このような場所でゲームをしない。心を読むタイプのサイキッカーやミスティックもそうだ。 しかしそうでない客――例えば、戦闘能力に欠け、賭けごとを好まない人たち――スカラーにとっては、ここはゆっくり遊べるいい店なのだろう。周囲を見渡すと、確かに知り合いの姿がちらほら見えた。場所がメインヤードで、研究施設が立ち並ぶ通りに近いせいもあるのだろうが、スカラーの姿が目立つ。まだ少年少女といった年齢の客の姿もあるが、旧時代と違い年齢による飲酒制限のない現代、飲酒も喫煙も自己責任だ。 「他のクラスの子は来ないの? グラップラーとかソルジャーとか」 ベアトリクスとともに奥へ進みながら、繍は尋ねた。 「来るけど、やっぱり少ないわ。あの人たちにとっては、ここのゲームなんて暇つぶしには向かないでしょうからね。いくならロックンロールスターとか、スナッチとか、オルギアカジノとか。あちらのほうが派手だしね」 ベアトリクスは答えた。こんな場所でも、彼女は白衣を着ている。 二人の姿に気づいて、数名が口笛を吹いた。女性でしかもスカラー単独履修の成績上位者というのは、やはり珍しいからだろう。 学生の身分ながら、学園非常勤講師としてライザーインダストリーの最末端に席を置く、序列189位【スコーレ(暇人の学問)】矯邑繍。 エイリアスこそ持たないが、序列1100位にランクインする海洋生物学者、ベアトリクス・アーネム。 研究分野も序列も人種も違うが、二人はともに学園公式の多目的研究機関CIX ORGANIZATIONに席を置く学者仲間である。普段は、繍のほうは非常勤講師か生徒の動向チェックの仕事のため学園内を歩き回り、ベアトリクスは海洋調査のため研究施設にこもっているか、掛け持ち所属の四十物谷調査事務所の仕事で大海原にいるため、顔を合わせる機会は多くない。だが、同じ女性の学者として都合があえば遊びにいくこともある。 繍とベアトリクスは、カウンター席の一番奥に座った。テーブルは黒いが、椅子のクッション部分は青い。壁には蒼い海を描いた絵画がかけられていた。 すぐに店員が飲み物の注文を取りに来る。 「ご飯は先ほど食べてきたからいいわよね? じゃあ、チーズの盛り合わせと……ロング・アイランド・アイス・ティ。繍はどうする?」 ロング・アイランド・アイス・ティとは、紅茶を使わずに紅茶の色と風味を生み出すというなんとも奇妙なカクテルである。ジンやウォッカ、ラムにテキーラが入るので意外とアルコール度数は高い。 「カルーアミルク」 たいして繍は、定番の珈琲リキュールのカクテルを注文した。アルコール度数が低いため、酒に強くないひとでも飲めるのが特徴だ。 店員が下がってから、ベアトリクスは口を開く。 「せっかくのバーなのに、もっときついの飲まなくていいの?」 「酔いつぶれると困るから。ベアトリクスのは、度数きついんじゃないの?」 「19度ってとこね。そういえば以前、篭森さんに『ティと名がつくのに、お茶の成分が入っていないなんて詐欺だ』って言われたことがあるわ」 「なんという言いがかり……」 「篭森さんは、日系イギリス人だもの。無理もないわ」 イギリス人には、お茶に異様な執念を燃やす人種が少なからず存在している。 すぐに飲み物とチーズが運ばれてきた。無言で乾杯をして、二人は杯を傾ける。 静かな空間だ。バーだというのによって騒ぐような相手はいない。クラシックのかすかな音色と、チェスの駒が盤に当たる音、カードを切るかすかな音が混ざりあう。 そして店内は青い。太古の母なる海に沈むように、あるいは至高の父なる空へと飛翔するように。青い。蒼い。青い。蒼い。 「うん、いいな。この店」 繍は言った。繍はアルコールをたしなむ習慣がないため、自主的に飲み屋に行くことは少ない。それでも、この空間はいい。 見上げると天井もうっすら蒼みが飼っている。水面のようにも雲のかかった空のようにも見える。壁も水色の細かいストライプ模様だ。 赤い簪で結いあげた髪の毛が少し崩れていることに気づいて、繍は簪を抜きとった。少しくせのある黒い髪が肩にこぼれおちる。 そういえば、今日の上着もベルベット生地だ。ぼんやりと繍は思った。ジャケットの濡れたような黒い色に、プリントされた赤い花が映える。ひざ下まであるスカートは裾が不ぞろいで、種類の違う三種類の生地が動くたびに違う表情を作り出す。簪の飾りは赤い。首から下がったチョーカーも、深い赤色の紐にとんぼ玉が付いている。赤い。紅い。お気に入りの綺麗な赤色。でも、ここにいると青のほうが正しいような気がする。水に濡れたか、空に侵された青色。青という色はこんなに綺麗なものだっただろうか。 「なんか、青が好きになりそう」 「分かる。私も初めて来たとき、そう思った。あるものね、本当に綺麗な色って。どういう塗料を使っているのかしら?」 「気になるのはそこなのね」 ちりんとベルが鳴った。青い空間に別の人影が入ってくる。 「おや、ベアトリクス。珍しいね。繍もいるのか」 「あら、秋人じゃないの」 「こんにちは、秋人さん」 序列1000位。位置的には、繍以下ベアトリクス以上の成績にあたる木枯秋人は、にこりと人の良い笑顔を浮かべた。秋人とベアトリクスは同じ四十物谷調査事務所の社員であり、繍とはCIX ORGANIZATIONの学者仲間に当たる。しかし、秋人の専門が考古学、中でもオーパーツの研究であるため、ベアトリクスや繍に比べると学園を留守にしていることが多く、顔を合わせることは珍しい。 「ベアトリクス、君は捕鯨調査じゃなかったのか?」 「昨日戻って来たのよ。いやいや、大変だったわ」 そう言いながら、ベアトリクスは秋人の席を勧める。勧められるままに秋人は席について、それから繍をみて小首を傾げた。 「ぼんやりしているようだね」 「酔ってるのよ。酒と、この店の青色に」 「おかしいな、一説によると青は人間を落ち着かせる色だと聞くけど」 にこにこと秋人は笑う。この学園の生徒には、無害な笑みだ。そして笑みと同じように、秋人自身も無害。他人を傷つけるような能力もなければ、傷つけて喜ぶような悪癖もない。人のいい、ただの学者。優しい人。警戒しないでいい普通の人。 「それにしても、二人がいるならセシリアとワットも誘えばよかったね」 「セシリアはともかく、ワットのほうがすぐに消えたり、現れたりするから心臓に悪いわ」 「そう? 私は別にいいと思うけど」 ベアトリクスは眉をしかめて、繍はのんびりと返事をした。 セシリアとは、序列254位【グリーンアイ(緑眼への嫉妬)】セシリア・シャイクスピアのことである。専攻は心理学。繍と同じく文系方向に特化した学者だ。彼女は、スカラーとミスティックのダブルクラス保持者である。 ワットとは、序列253位【エスケープベロシティ(束縛からの脱出者)】ワット・ホイッスラーのことだ。専攻は天分力学。気まぐれで、わがままなところもある性格をしている。スカラーとサイキッカーのダブルクラスでもあり、テレポーテーションを得意としている。 どちらも学生身分ながら非常勤講師としてはたらく、ライザーインダストリー最末端構成員であり、繍の同僚だ。そして、ベアトリクスと秋人からみればCIX ORGANIZATION所属のスカラー仲間ということになる。 スカラークラスの生徒というのは、特に特定分野に特化した技術や能力の持ち主が多いため、CIX ORGANIZATIONの学者を全部集めれば世界最高峰の頭脳集団になるかもしれない。 まあ、生徒であっても多目的研究機関CIX ORGANIZATIONへ所属していないスカラーも割といるが。 「まあ、忙しいから実際にみんなで飲むのは難しいかもしれないけど。僕はウォッカ・アイスバーグを」 「それ、ほとんどただのウォッカじゃん!」 ウォッカ・アイスバーグとは、ウォッカにベルノで香り付けをしただけの、ほとんどウォッカをオンザロックで飲むようなカクテルである。当然、アルコール度数は高い。 「てっとり早く、酔える」 「その酒、強いから……めちゃくちゃ強いから! もう、倒れたら捨ててくよ? あ、私はネグローニを。繍はどうする?」 「……ベアトリクス、ジンベース好きだね」 ネグローニとは、ジン、カンパリ、ベルモットを組み合わせたカクテルである。同名の伯爵が食前酒として愛飲していたことで知られる。 序盤からとばし過ぎの友人たちを見て、アルコールに強くない繍は心の中でため息をついた。店の反対側では、酔った学者が壁にダーツの矢を指してしまい、慌てている。馬鹿だ。 「えーと、じゃあ繍はリキュールが好きだから、イエローパットを」「ベアトリクス。アルコールが苦手な人間に何を飲ませようとしてるんだ」 秋人は、ベアトリクスの手を押さえてやんわりといさめた。 「あら、甘口の酒よ」 「問題はそこじゃない。アルコール度数だよ。すみません、今のなしでえーと、カカオフィズを」 「かしこまりました」 苦笑いで店員が答える。 ちなみにイエローパットとは、ベルノとシャルトリューズという香草系リキュールとアプリコットブランデーのカクテルである。リキュール系のカクテルの中では、比較的アルコール度数が高いほうで、およそ30度ある。ついでにカカオフィズはおよそ8度。三分の一以下である。 「…………ちょっと。私、何飲まされるところだったの?」 「甘口の酒よ」「比較的強いカクテル」 「あら、そんなにびっくりするようなものじゃないわ」 友人たちの意見は分かれた。深く突っ込むのはやめて、繍は再び店内の青色を見やる。 「青という色はね」 それを見て、ゆっくりと秋人は口を開いた。 「青は人を理性的にさせるといって、昔は青い石をお守りにしたりしたそうだよ。人は青が好きだ。でもね、食べ物となると人間は青いものを本能的に拒否するらしい。赤とかオレンジとか暖色系の食べ物は食欲を増進させるのに、青や鮮やかな色の食べ物は食欲を減退させるとか。不思議だね。人は青を綺麗だと思うのに、青を警戒する」 バーテンダーがシェイカーを振ってカクテルを作っている。すぐに注文した酒がきた。 繍は勝手に頼まれたカカオフィズに口をつけた。不安はあったが、意外と美味しいことにほっとする。酒豪二人は、ぐいぐいと酒を飲んでいる。氷が入っているカクテルというのは、ゆっくり時間をかけて味わうもののはずなのだが。 「……何だったかな。誰かがそういう話を文学的に言っていた気がする」 青い色。 アルコールが回ってきたすこしぼんやりした頭で、繍は言った。 「青い色は海の色だから、人は青を綺麗だと思うのに警戒する。青は原始の海だから」 「海は生命の母でしょ? なら警戒なんてしなくていいんじゃないの?」 興味を引かれたように、ベアトリクスが身を乗り出す。海洋生物学者であり、海洋生物との意思疎通もなんとくできるという彼女は海が大好きだ。四六時中、遭難にかけるくせにまた海へ出かけていく。 「海は初め。羊水と同じ、母親の腹の中。でも、私たちはもう外に出てきてしまっているから、もう海には帰れないんだって。海に還るためには、もう一度純粋な命の流れに乗らないといけない――つまり、死なないと始まりには戻れない。母親の胎内への回帰を願い、人は海を見つめる。でも、戻れば死ぬと分かっているから人は海を恐れる。ひいては、それと同じ色である青にも同じ感情を持つんだって。青い色に恋い焦がれるけど、ふとした瞬間正気に戻る。落ち着くけど、不安になる。赤と違って意識に浮かばない怖い色」 「哲学的だねぇ」 「科学的センスには欠けてるわね」 理系学者は情緒のかけらもない。 「その理屈でいくと、年中、過去にあったかもしれない文明の遺物を掘り起こすために地面に穴を掘っている僕って、一体なになんだろう」 「その理屈でいうなら、年中、海に潜ったり遭難したりしてる私は何なのかしら?」 「私が考えたわけじゃないんだから、こっちに聞くな」 同じスカラーであっても、専門分野も仕事も思考回路もまったく違う。今の時代、文系理系ですべて分けられるようなものではないが、それでも得意な傾向はある。 ちりんとベルが鳴って、新たな客が入ってきた。 「あー、繍ちゃんがいる!」 「今晩は。シューさん」 子供のような高い声と落ち着いたアルトに振りかえると、入ってきたのは知人だった。本当に、スカラーの集まる店だ。 「神楽とミドハト。仕事は終わったの?」 「古い本の修理だったんだよん」 「神楽さんが、修復のためにばらしておいた本ページの山を倒して……あの時は、もう今日中には帰れないかと思いました」 「ドンマイ、どんまい。どうにかなったんだから、大丈夫☆」 「殴っていいですか?」 巨大図書館ビブリオマニアスクの司書、神楽とミドハト。 ビブリオマニアスクは世界各地に拠点をおく、図書館である。最近では書物のほとんどがデータ化され、電子書籍となっているが、その中で従来の『書物』の形にこだわっているのがこの集団だ。 女性のほうは序列503位、峨家下神楽。『がけした』などという縁起の悪い名字だが、本人は天真爛漫な性格をしている。いつも通り、腰まである髪を編みこみにしてしっぽのように垂らし、服装はミニスカートにブレザーという学生スタイルだ。学生といっても、現在でもこのような服装をしている学生は少ないが。 もう一人の男は序列689位、ミドハト・アジズ。神楽の司書仲間である。極度の活字中毒者であり、年中着ているすその長いコートの裏には、隠しポケットに大量の本を入れて持っている。本がないと死ぬ、というのがもっぱらの噂だ。 学者ではあるが、エイリアス持ちではなくCIX ORGANIZATIONにも籍がない二人と繍が知人なのは、繍の保証人である空多川契の保証人が神楽だからである。そのつながりで、ミドハトも知っている。 「こんばんは、ミドハト君」 「誰? 紹介して」 秋人もミドハトとは顔見知りらしい。ベアトリクスは違うのか、首をひねっている。司書二人は、簡単に自己紹介をした。 「ご一緒してもかまいませんか?」 「いいけど、テーブルに移動したほうがよさそうね」 さすがに五人でカウンターを占領するわけにもいかない。空いているテーブルのほうへ移動する。 「ところで、ミドハト君」 移動しながら、秋人がおずおずと口を開いた。 「君、すごくカーペットにめり込んでるけど、大丈夫? 色々と」 その言葉に全員がミドハトの足元を凝視する。この店は通常より厚くしかも毛が長いタイプのカーペットを使用しているのだが、確かに若干めり込んでいる気がしないこともない。だが、暗さとカーペットの深い青色のせいでよくは分からない。 「あれ? めり込んでますか?」 当の本人は、のほほんとしている。繍はベアトリクスと顔を合わせた。 「めり込んで……る?」 「秋人がそういうなら、そうではないかと」 秋人は能力者でもないくせに、異様に周囲の異常に敏感で勘がいい。彼がおかしいということは、だいたいおかしいのだ。数回外れたこともあるが、そういう時はだいたい彼の体調が悪い日だけだ。 「いや、でもウォッカ飲んでるし、分かんないよ」 「秋人がウォッカの一杯で酔っぱらうわけないでしょ」 流石に仕事仲間は詳しい。繍はゆっくりとミドハトを振り返った。 「ミドハト、今日のコートには何が入ってるの?」 実際に床に多大な負荷をかけているとしたら、原因は彼のコートに違いない。正確にはコートに内蔵された凄い量の本だ。ミドハトは小首を傾げて見せながら、椅子に座った。椅子が悲鳴を上げた。 「いつも通りだと思いますよ。ねえ、神楽」 「ん。そうだね。雪道とか歩くと一歩ごとにはまるもんね、ミドは」 秋人は不安そうに椅子を見つめた。たぶん、繍と同じ心配をしているのだろう。 「ちなみにいつもはどれくらい?」 「たくさんですよ」 「平均、三十から四十キロだよん。馬鹿みたい」 「鎧かよ!」 興味なさそうに答えて、神楽も席に着く。釈然としないものを感じながら、飲み物のグラスごと移動してきた三人も、テーブルについた。黒字に青いストライプの入った制服の店員が注文を取りに来る。 「えーと、えーと、私はアレキサンダー」 生クリームを使うカクテルを神楽は注文した。本当に、全員みごとにばらばらの傾向のものを頼む。 「僕はラムソーダをお願いします」 「あー、追加でつまみの盛り合わせとジンアップルを。繍にはメロンボール」 「ちょっ、まだ前の飲み終わってない!」 「ベアトリクス、ちょっとペースが速すぎないかい? 酔いつぶれても、僕は運ぶ自信がないよ」 そういいつつ、秋人もぐいぐい飲んでいる。 「平気よ。すこし弱い酒にしたし」 「あくまで少しだろうが。頼むから、急性アルコールとかやめてくれよ?」 「まあ、そうなったらなったで運命ですよ」 「そうそう」 「いや。そういう運命は回避しなきゃだめだろ」 馬鹿馬鹿しい会話が繰り広げられる。 ちらりと周囲を見るが、泥酔している客はいない。今、ここで倒れでもしたら騒ぎになるだろうなと繍は思った。隣の席では、テーブルの上で二人の男が碁をうっていたが、どちらも酔っているらしくかなり無茶苦茶な布陣が引かれている。おそらく、勝負はつくまい。 「最近、なにか面白いことあった?」 「んーとね、個人が所蔵してた本が結構な量寄付されて、今修復中だよん」 「おもに僕がですけどね。神楽は翻訳は得意ですが、修復は駄目だめです」 「むむ。ミドだって、『こ、これは夏目漱石の初版!!』とか言って、希少本見つける度に恍惚となるから、その度ごとに手が止まるじゃん! ハル図書館長もあきれてたよ!!」 「ばらしてページ通りに並べた本の紙をばらばらにした奴が言うな!!」 司書二人は言い争いを始める。聞いている限り、五十歩百歩だ。 「それはどうでもいいからさ、その本、いつから借りられるの?」 黙っていた繍は、話題のないように興味を引かれて口を開いた。ミドハトは肩をすくめる。 「随時、ですね。修復がどれくらいかかるかまだ分からないので」 「もう借りられるのもあるし、閉架に収納予定で図書館内でしか見れないのもあるし」 ほぼ同時に司書コンビは答えた。仲がいいのか悪いのか分からない。 「繍ちゃん、本当に本が好きだよね。っていうか、お勉強が?」 「まあ、【スコーレ(暇人の学問)】だからね」 秋人は笑った。そういえば、このメンバーの中で、エイリアスを持っているのは繍だけだ。エイリアスというのは自分でつけるものではなく、なんらかの偉業を成し遂げた、あるいはなんらかの大事件を起こした時に、第三者からつけられる通称である。そのため、いつどういうエイリアスが付くかは本人にもわからないし、それがその人に本当に合っているかも誰にも分からない。 「あーあ、私も欲しいな、エイリアス」 「そう? 僕は別になくてもいいと思うけど。変なエイリアスが付いたら困るし」 「それもそうねぇ。でも、変なエイリアスってそんなに…………あるか」 ベアトリクスは顔を引きつらせた。 「【サイキック中学生】、【ホーンテッドアックス(怪奇斧男)】【ワクワクテカテカ(氾濫する過剰期待)】【デンジャラステディベア(超危険なクマさん)】【ラブリーキュート(超可愛い)】…………」 「不思議なことに、能力やスキルの強さとエイリアスの格好よさって結びつかないのよね」 「時々、良く似たエイリアスがいて混乱するし」 「んー、やっぱなくていいかも」 下位ランカーは案外呑気だった。繍だけは慌てて聞こえる範囲に、名前が挙がった面子の関係者がいないかどうかを確認する。誰かに聞かれたら、あとでトラブルになりかねない。幸い、関係者の姿は見当たらなかった。 「話変わるけど、この前、秋人は事件に巻き込まれたんだって?」 「桔梗と篭森さんのおかげで無傷だよ。ま、運が良かったかな」 「巻き込まれてる時点で悪いじゃん」 神楽は笑った。 「そういえば、桔梗ちゃんはこの前雑誌の表紙に出てたよ。アート系の」 「見てくれがいいですからね。普通の格好してれば、東洋美人です」 普通の格好をしていないときは、美人ということを忘れるほど男らしいが。去年の夏など、上半身裸で日曜大工をしていて目撃者を絶句させた。 「篭森珠月さんは相変わらずですよね。飄々としていて、真意が読めない」 「地下を爆破で壊したとか聞いたよ。静かな顔して、過激な人だよね。まあ、あの【エグザイルカルバリア(追放髑髏)】の娘さんだもんね。無理もないか」 「人類最狂・篭森壬無月! 有名人の子息って大変だわね」 「そんなこと言ったら、あれ。澪漂の望月遡羅さんも人類最強・望月楚羅嗚の実の妹さんでしょ? ほんと、有名人の関係者多いよね。この学校は。多分世界を回す、十二の企業と九つの組織、全部の関係者が通ってるでしょ」 「世界最高峰の教育機関だもん。黄道十二協会の一翼、ライザーインダストリーの教育機関。ライザーは、次世代の人材育成に特に力をいれてる組織だしね。」 にわかに話題は有名人の話に移る。いつの時代のどこだって、有名人はゴシップの的だ。 複雑な気持ちで、繍はそれを聞いていた。篭森珠月は繍の友人のひとりである。友人の中では比較的少ない、戦闘能力の高い人だ。いつも無表情で酷薄にみえるが、意外と面倒見がよく優しい面があることも知っている。 「篭森さんといえば、実はユーザーじゃないかって噂もあるよね」 「あー、あるわね。いっつも無表情なのは、オーパーツのせいで感情が消失してるからじゃないかって噂。実際、予科のころはもっと感情表現豊かで優しかったとも聞くし」 オーパーツ、別名アーティファクトとは、超古代文明の遺産であり、現代に失われたオーバーテクノロジーの結晶だとされている。オーパーツ自体が使い手を選ぶため、誰にでも使用できるというわけではない。選ばれた使い手は、ユーザーと呼ばれる。効能はそれぞれ違うが、共通する特徴は使える時間や能力の限度が限られていることと、使い続けるとユーザーの生命力や喜怒哀楽の感情、痛覚などといった感覚の一部を奪うことである。 校内でも有名なユーザーである、序列8位【エターナルコンダクター(悠久の指揮者)】澪漂二重や、序列9位【ドラグーンランス(竜騎槍)】狗刀宿彌などはすでに感情の消滅が始まっており、非常に無感動な人間となっている。特にユーザー歴が長い宿彌は、もうほとんどの感情が存在しない。 「えー、でもあの人が武器持ってるとこなんて、あんまり見たことないよ?」 「あの白い骸骨がオーパーツとか?」 「ねえねえ、繍はお友達なんでしょ? 知らないの?」 話を振られて、繍は肩をすくめて見せた。 「さあね。知らないよ」 嘘だ。本当は知っている。珠月は、ユーザーではない。彼女が無表情なのは、ミスティック能力の対価として、能力使用後には一時的に感情の一部が麻痺するからだ。そして、麻痺の事実を周囲に知られないために、珠月はいつもポーカーフェイスを保っている。本科に上がって無表情が進んだように見えるのは、感情を表に出さないことが上手くなったからだ。 でも、そんなことは教えてあげられない。本人が仲の良い友達にだけ、教えてくれたことなのだから。 「それに感情が表に駄々もれっていうのも、リンクの幹部としては問題あると思うよ。珠月は、感情のコントロールがうまいの。きっとそれだけだよ」 「ま、そんなとこだろうね、実際は。でも、そういう噂って面白いよね。他にもあるよね。逆襄がホモだとか、北王が実はサイボークだとか」 「そういうの、都市伝説っていわない?」 繍はため息をついた。有名人ほど、訳のわからない噂が増える。これが有名税というものだろうか。 「実際のところは、どうでもいいけど。私は本がなくなったら困るけど、誰がいなくても明日は来るし」 「酷いし、失礼ですよ。まあ、私も本がなくなったら一日で死にますけど」 「あんたたち、本当に書痴ね」 「ありがとう」 「褒めてないわよ!」 褒めたつもりがなかったベアトリクスは驚いた。ビブリオマニアスクにかかると、本と名がつけばすべて褒め言葉になるらしい。本馬鹿にもほどがある。 「ベアトリクスさんは、今回は遭難しなくて良かったですね」 「緋葬架ちゃんもほっとしてたよ。ベアトリクスとの学外への外出は、=で遭難フラグだもん」 「失礼だよ。遭難率は、一割くらいだ」 「いや、それって十回出かけたら一回は遭難するってことですよね?」 驚異的な確率だった。 「でも、今まで死人が出たことはないよ」 「そこが不思議なんですよ!」「何か守護霊的なものがついてるんじゃね? あ、すみません。ガルフストリームを」 綺麗なブルーが印象的なカクテルを、神楽は注文した。青い空間で飲む蒼いドリンクはなんだかお洒落だ。 おしゃべりは続く。 「この前、繍さんが受賞辞退した雑誌論文の授賞式ありましたよ」 そんな繍の危機感を知ってか知らずか、話題がまたころりと変わる。 「また、移動が面倒くさかったの? たまには賞くらい受け取りなさいよ。賞金も多少なりとも出るんでしょ?」 「ちゃんともらえば、ランキングだって上がるのにねぇ。欲がないね」 「いいんだよ」 少し酒が回ってきた頭で、繍は答えた。くらくらして、水底に沈んでいくような感覚がする。きっとこの蒼い色がいけない。 「普通に暮らせればいいんだよ、私は。見下すのも見下されるのも統治するのも統治されるのも嫌いだし。アカデミックな分野って、ある意味では特権階級っていうか、昔の僧侶みたいな半分治外法権みたいなところがあるから、居心地がいいの。そこそこ使って、そこそこ使われて、でもほとんどは自由に生きられる」 「それは……最高のぜいたくだね。この時代」 しみじみと秋人は答えた。 企業が世界を統治する時代。働けないものは、生きられない。生きられたとしてもそれは世界の最下層としての貧困の中で、とりあえず心臓が動いているというだけのことだ。働いたとしても、ほとんどは社会を動かす歯車として生きて死ぬしかない。上へ行って社会の歯車を動かす立場になることもできるが、それは他人を踏みつけ支配することでもある。良い家柄に生まれたなら、多少能力に劣っていても良い暮らしをすることは可能だ。だが、良い立場にいるものは下のものを監督する責任を持つ。 支配されず、しない。それはとても難しいのだ。それこそ、富を築くよりもはるかに難しい。 「おやおや。無気力にみえてたいした野心家です」 「だからこそ、スカラー単独クラスでトップランカーなのよ。やるわね」 「何がやるっていうのよ?」 「普通という贅沢。旧時代の日本ならありふれていて、今の時代のはほとんどないもの。使いつぶさず、使い潰されないという無駄」 「流石は【スコーレ】ね。そういえば、スコーレはギリシャ語で【余暇】。学校や学者の語源でもあったわね。なるほどなるほど。余暇と学問を楽しめるのは、強者の特権だ」 「ベアトリクスだって、学者じゃない」 「繍ほど実力もないし、自由もないわよ。代わりに、私は上へ行きたいわ。上じゃないとできないこともあるもの。賞だってほしいし」 「制約があるからこその楽しみもあると思うけど」 「それは繍だから、言えるのよ。中道っていうのは、上からも下からも圧力がかかる、一番大変な場所なのよ。そこで和めるということは――あなたは本当に才能があるのよ」 拗ねたようにベアトリクスは言った。まあまあと秋人がいさめる。 「才能といえばさ、北区のクロエさんだけど……」 「すみませーん! ゴットファーザーお願いします」 「僕はカシスウーロン」 また話題が変わっていく。いつまで飲むつもりなのだろう。繍はあくびをした。 蒼の色で視界がにじむ。少し飲みすぎた。視界が揺らぐ。水面のように。 明日は仕事があるのに………… 「あら、繍? もう潰れたの?」 「…………寝ちゃったみたい」 おわり
https://w.atwiki.jp/koebubuin/pages/21.html
◆多声類 ◆将来有望そう ◆中学生 ◆編集うまい ◆知らないゲームに怯える ↑「は、早く僕を殺して・・・もう逃げたい・・・((涙」 ◆BGM係 ◆女性 ◆地声が掴めない ◆LIVEの住人 ◆ツンデレ ◆ドS ◆超文系 ◆平日パソ禁 ◆真面目そうw ◆すごい。 ◆精神年齢84歳
https://w.atwiki.jp/koebubuin/pages/10.html
関連ブログ @wikiのwikiモードでは #bf(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するブログ一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_161_ja.html たとえば、#bf(ゲーム)と入力すると以下のように表示されます。 #bf
https://w.atwiki.jp/kolia/pages/1980.html
あ 人名(50音順) ふりがな 資料 危険度 愛川欽也 あいかわ きんや 俳優。タレント。2015年に亡くなった人物。生前はCS朝日ニュースター「愛川欽也 パックインジャーナル」などの司会を務めていた。親中派。護憲派。「反日勢力を斬る(2)」より 「日本は世界から嫌われている」と主張。また、自民党や保守政治家・保守言論人を徹底的に批判し、鳩山政権の不祥事を徹底擁護する人物で、以前は社会党を支持していた。鳥越俊太郎や古舘伊知朗のような悪質さはないが、無知と自虐史観教育、氏自身の幼少期に戦争を体験した為か、危機管理や客観性が著しく欠如しており、それが言動に表れている。日本の安全保障には極めて否定的である。唯一、公明党および創価学会に批判的である点は評価できるが、それでもかなり甘い。安倍さんまた病気にならないかなと発言。 S 青木理 あおき おさむ ジャーナリスト。大谷昭宏、郷原信郎、佐藤優、鈴木宗男、田原総一朗等が出席するシンポジウムに参加し、石川知裕議員を政治資金規正法違反で逮捕した検察等の司法を徹底して叩いている。 B 青島幸男 あおしま ゆきお 作家。タレント。映画監督。元・参議院議員。元・東京都知事。護憲派。2006年に亡くなった人物。参議院議員だった時代に、在日韓国人政治犯釈放の要望書に署名。 B 赤川次郎 あかがわ じろう 小説家。「三毛猫ホームズ」シリーズ、「三姉妹探偵団」シリーズの著者。日の丸・君が代を声高に叫ぶ人が殺害されるというストーリーが展開される自著「日の丸あげて」にて、愛国心という言葉を口にする政治家や知識人を批判する解説を掲載。事物を強制することへの批判は尤もだが、氏の根底には東京裁判史観に基づく日本否定の念があると思われる。 B 赤塚不二夫 あかつか ふじお 漫画家。護憲派。2008年に亡くなった人物。大東亜戦争の終戦直前に赤軍によってソ連に連行された父親や、栄養失調で死亡した妹のこと等、幼少期の過酷な戦争体験が護憲の考えに繋がっている。因みに現・民主党参議で音楽家の喜納昌吉のシングル曲のジャケットのイラストを担当したことがある。 C 赤松良子 あかまつ りょうこ 財団法人日本ユニセフ協会会長。元・文部大臣(細川護熙・羽田孜内閣)。元・労働省官僚。元・国連日本政府代表部公使。元・駐ウルグアイ大使。元・朝日新聞オンブズマン。男女共同参画推進論者。男女雇用機会均等法の制定等、男女共同参画政策全般を推進。 S 阿川佐和子 あがわ さわこ エッセイスト。タレント。レギュラー出演番組「ビートたけしのTVタックル」で韓国人論客を徹底して擁護する等、韓国に傾倒している人物。 C 亜樹直 (本名・樹林伸) あぎ ただし 漫画原作者。小説家。脚本家。天樹征丸名義で原作者を務めた「金田一少年の事件簿」「探偵学園Q」や、安童夕馬名義で原作者を務めた「クニミツの政」「シバトラ」が有名で、木村拓哉主演の「HERO」では原案者を務めた人物。民主党が掲げる政策に賛同し、左派的な思考を持つ人物。 B 秋元裕美子 あきもと ゆみこ 漫画家。護憲派。自身の作品である「無防備マンが行く!」では公安調査庁はこの無防備都市運動には過激派と見なしている民主主義的社会主義運動(MDS)が深く関与していると指摘されている。憲法9条を広めるために第九のメロディに9条を乗せた「第九で9条」という歌を作った。 A 秋山成勲 あきやま よしひろ 格闘家。在日朝鮮人。全身不正ローション・グローブ細工・レフェリー買収疑惑など S 浅川博忠 あさかわ ひろただ 政治評論家。元・民間シンクタンク「産業計画会議」研究員。麻生政権下では歪曲報道を元に徹底した麻生叩きを展開。「反日勢力を斬る」より 鳩山政権末期に菅直人らが行ったマスコミ批判に対し、「八方塞がりのあせりがマスコミへの責任転嫁として現れてきた」例として、麻生政権を引き合いに出し民主党批判を行うが、そもそも麻生政権下では景気回復を図る経済政策等、肝心な政策を歪曲して報道、あるいは取り上げることさえされなかった一方で、鳩山政権下では、政権や民主党に対する礼賛報道が相次いだ反面、日本の国益、将来を危うくする政策が続々と出現している実情を一切報道しなかった現実があるにも関わらず、氏はマスコミ報道を鵜呑みにしてか、それともその様な実態を黙認してか、見当違いの評論を行う。「J-CASTニュース」より A 麻木久仁子 あさぎ くにこ タレント。ノンポリにもかかわらず、事実に基かない安易な政権批判を繰り返し、また政治に無関係なことを政権批判に繋げる。ただし、ペ・ヨンジュンに熱中し過ぎる女性や、日本の捕鯨に突っ掛かってくるシー・シェパードを批判し、「日本の食文化を高圧的に否定されて腹が立った」とまで言っている点は評価。(反日有名人から外しても構わないかもしれないが、その辺りは総合的に判断して頂きたい。) C 浅葉克己 あさば かつみ アートディレクター。民主党のロゴマークの制作者で、鳩山由紀夫が開いていた居酒屋のロゴマークも作成したことがある人物。核廃絶を主張する等、盲目的な反国防主義者。 B 麻原彰晃 (本名:松本智津夫) あさはら しょうこう 宗教家。アーレフ(旧オウム真理教)の教祖。信者からは「尊師 」もしくは「グル 」と呼ばれる。日本の国家転覆を企てたテロリスト。反皇室論者で皇室への攻撃もしばしば行っていた。2018年に死刑執行。罪状が多すぎるため、ここには書ききれない。池田大作と並び国内で最も危険度の高い人物の一人。※関連項目:反日宗教団体の正体 オウム真理教の正体※参考動画:(リンク先YouTube)「オウム真理教 上九一色村物語 」 SSS++ 東史郎 あずま しろう 元・大日本帝国陸軍京都第16師団兵士。2006年に亡くなった人物。南京で虐殺があったと主張し続けた人物で、氏の著書に虐殺行為をした元日本兵として実名で書かれた男性が、氏や、出版元の青木書店等に対し「虚偽の事実で名誉が棄損された」として損害賠償等を求めた裁判にて、氏は事実上敗訴している。「電脳日本の歴史研究会」より また、氏が亡くなった際には、氏の中国共産党寄りの言動を認めてか、中共政府から哀悼の意が示されている。 A 東ちづる あずま ちづる 女優。自虐史観、護憲派、フェミニスト。 A 麻生久美子 あそう くみこ 女優。9条教徒? C 麻生千晶 あそう ちあき 作家。近年は「辛口コメンテーター」として、芸能人をバッシングするコメントを提供することが多い。2010年の口蹄疫問題では民主党内閣を叩かず東国原知事を中傷。キムタクや滝沢秀明など好みのタレントには甘く、山田美保子と同様の軽薄な好き嫌いで物を言う人物。 A 足立正生 あだち まさお 映画監督。革命運動家。同じく映画監督で、反日主義者でもある若松孝二が代表を務めるプロダクションに所属する人物。日本赤軍に在籍していた経験があり、国際指名手配を受けたり、旅券法違反で懲役2年執行猶予4年の判決を受けた過去を持つ。 A 阿刀田高 あとうだ たかし 作家。文化庁文化審議会会長。日本ペンクラブ会長。元・日本推理作家協会理事。護憲派。「マスコミ不信日記」より A 安倍昭恵 あべ あきえ 安倍晋三夫人。元・電通社員。反日プロパガンダ・韓国美化映画を賞賛(韓流賛美)、反原発。※仮にも保守的な首相の妻でもあるにも関わらず、この行動は不適切だと思われる。 A+ 天木直人 あまき なおと 作家。元・駐レバノン日本国特命全権大使。護憲派。 A 天野惠一 あまの やすかず 反天皇制運動連絡会(反天連)書記長。護憲派で反自衛隊主義者。天皇を罵倒する強固な反天皇主義者。自虐史観の持ち主。 A 天野祐吉 あまの ゆうきち コラムニスト。左翼言論人と非常に親しく、「NEWS23」等で麻生総理や安倍元総理を小馬鹿にして批判したこともある。 B 雨宮処凛 あまみや かりん 「週刊金曜日」の編集委員。護憲派。10代前半はヴィジュアル系インディーズバンドのおっかけに明け暮れ、その後右翼活動をし後に左翼に転向。現在は派遣労働者問題などを取り上げて貧しい人の味方を装っているが、前述の経歴より実家はそこそこ裕福であったと思われる。また、新潟日報時代には韓国における残飯提供を賛美するなど、媚韓(というよりもはや従韓と言って差し支えない)傾向が強い。 A 天本英世 あまもと ひでよ 俳優。アナーキスト。反・天皇主義者。護憲派。2003年に亡くなった人物。「仮面ライダー」の死神博士役で有名。反皇室で、昭和天皇の戦争責任に絡めたり、君が代にも反対していた。 テレビ番組などで「国家というものが大嫌い」、「日の丸の赤い丸を切り抜いてしまえば風通しがもっと良くなるだろう」と発言したり、天本による2000年発売の著書「日本人への遺書(メメント)」では「私は非国民で結構」だと主張している。ヒーローである本郷猛/仮面ライダー1号役の藤岡弘、氏が親日・愛国である点を見ても対照的である。反皇室であるため、反日度をS+とする。 S+ 荒井晴彦 あらい はるひこ 脚本家。映画監督。左翼・反日思想の持主。 A 荒川強啓 あらかわ きょうけい フリーアナウンサー。TBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」パーソナリティ親特亜で、反国防の主張が目立つ A 荒巻義雄 あらまき よしお 作家。仮想戦記というジャンルの成立に貢献しているが、自虐史観の持ち主。作品内で「ぼくのかんがえたにほんぐん」を持ち上げるために旧軍をとにかく叩き、南京大虐殺を認めるような描写や旧軍の行為は常に悪であったような描写が多数ある。反欧米であり東京裁判で朝鮮・支那(中国)のことだけ裁けばよかった(裁かれて当然)といった発言を作中人物に言わせている。作品は漫画化・OVA化されたため多くの人間に自虐史観を広めるきっかけを作った。 B 有馬晴海 ありま はるみ 政治評論家。民主党支持者。麻生政権や自民党をバッシング。 A 有馬頼義 ありま よりちか 小説家。元・同盟通信社記者。1980年に亡くなった人物。自身が大東亜戦争で兵役に就いたり、戦後、農相であった父親が戦犯容疑者として逮捕・拘禁、更には財産の差し押さえを受け、困窮生活を送った為か、東京裁判史観あるいは自虐的な観点から書物を執筆している。 B 淡谷のり子 あわや のりこ 歌手。小説家。日本共産党支持者。護憲派。1999年に亡くなった人物。非常に気骨があるが、その分、旧来の日本文化や国防には否定的な人物だった。 B 安斎隆 あんざい たかし 実業家。セブン銀行会長。韓国に対して「心配は尽きない。慰安婦問題や竹島問題だけではない。日本人は韓国を見下げるからヘィトスピーチが後を絶たない。政治が絶対に許すな」と発言 B 安藤和津 あんどう かづ エッセイスト。タレント。読売テレビ「情報ライブミヤネ屋」コメンテーター。元・CNNキャスター。祖父は元・内閣総理大臣の犬飼毅。夫は俳優の奥田瑛二。「ミヤネ屋」にて、対馬で暴れる韓国人について「日本人だってバブルの頃アメリカのロス辺りで酷かった」と発言し擁護。麻生前首相のスピーチについては「最低な英語、これで留学してたの?」と罵倒。氏は安全保障に対しては殆ど眼中にない。 B
https://w.atwiki.jp/koebubuin/pages/11.html
コメントプラグイン @wikiのwikiモードでは #comment() と入力することでコメントフォームを簡単に作成することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_60_ja.html たとえば、#comment() と入力すると以下のように表示されます。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/koebubuin/pages/15.html
■地声が阪口大助 ■アホ ■テンション高過ぎて、みんなついていけない ■ウザイ ■クソガキ ■かわいい ■カス ■実は保志、石田、緑川、子安など幅広く声が変化 ■エロイ ■かっこいい ■テンション低すぎると、みんな静かになる ■特に新八の真似はガチ ■初投稿で軽く200超えの超人 ■なぜか能登もできるヤツ ■素直だと思われ ■ファンコミュニティに入ってる人が神すぐる ■ハオウジョの派生のような存在 ■SだけどMである ■よくLIVEをジャックする ■初心者 ■熟練者 ■中坊 ■高校生 ■小学生 ■ドMの覚醒が期待されている ■無駄にかっこいい ■ボクは・・・数に頼る ■バカテンポ ■何だ、ただの神か ■ただの美声 ■音痴 ■コーノスケに掲示板に小説の宣伝を書き込まれまくって当惑した ■頭やばい人 ■かわいいけどイケメンだけど変態 ■声のわりには若いだけど変態 ■要するに変態 ■かわいらしい静雄 ■万事屋を結成ちなみにLAIは新八役 ■なまいき ■ウザい新八 ■LAI様 ■実は山崎もできるヤツ ■なぜかできる声真似は地味キャラばかり ■そんなにおっきくしたらだめだよぅ ■風船はふくらましすぎたら割れます ■なんだ・・・ただのザキか・・・ ■実は沖田もできたり ■ヤンデレのセリフが似合う ■ホモ疑惑浮上中 ■自分の事を音痴と連呼しまくる ■実力があるのに謙虚すぎる
https://w.atwiki.jp/tomokore/pages/40.html
2010/7/2 17 45 C,C,LEMONぷれぜんつ 有名人を作りたいけどうまく作れない人のための方法!! ※始めに言っておきます これはインターネット接続済みで、Miiコンテストチャンネルが受信済みのWiiがある事が大前提です 材料 インターネット接続済みで、Miiコンテストチャンネルが受信済みのWii本体1台 DS1台 通信が可能な状態のトモコレ1個 まずWiiでMiiコンテストチャンネルを起動し、投稿広場から ほしいMiiを探して、似顔絵チャンネルに持ち帰り! wiiで似顔絵チャンネル起動!! 次にDSでトモダチコレクションを起動!!! 市役所で通信!!!! wiiと通信!!!!! wiiからmiiを輸入!!!! DS画面に従って操作!!! 通信切断!! Wiiから輸入したmiiをトモダチリストから正規登録! 以上です!!!!! 後日画像を貼ろうと思います。
https://w.atwiki.jp/baseballfan/pages/46.html
長嶋茂雄ファンの有名人・芸能人リスト 田母神俊雄 軍事評論家 長嶋茂雄に憧れている。 清原和博 元プロ野球選手 長嶋茂雄に憧れ西武時代背番号3を背負う 黒鉄ヒロシ タレント 長嶋茂雄氏の魅力を語っている。 テリー伊藤 プロデューサー 熱狂的な巨人ファンで大の長嶋信者。 徳光和夫 フリーアナウンサー 熱狂的な巨人ファンであり、長嶋茂雄をもはや「神」以上の存在として崇めている。 花澤香菜 声優 モノマネをしているが若手に理解されてないとのこと 原辰徳 元巨人選手、監督 長嶋の引退後に4番サードを引き継ぎ、その後は監督としても9度のリーグ優勝。第三次政権では自身と長嶋の現役時代の番号を隣り合わせた「83」を選択。 松井秀喜 元巨人選手、元メジャーリーガー 共に国民栄誉賞を受賞した長嶋茂雄の愛弟子。 アンチ長嶋茂雄の企業・団体リスト アンチ巨人 野球ファン 「巨人が嫌いな人はいても長嶋茂雄が嫌いな人はいない」と言われるが、あくまでも巨人ファンの妄言的なものであり、アンチ巨人のほぼ全員がアンチ長嶋茂雄である。 二岡智宏? 野球指導者 長嶋政権時に監督批判 森友哉 オリックス選手 2022年オフにFA宣言によりオリックスに移籍。そのFA会見の中で「若手が萎縮するチームは正直言うと、魅力は感じないですね」と発言して長嶋のみならず巨人ファンや巨人関係者の怒りを買ってしまった。 陽川尚将 ライオンズ選手 熱狂的な阪神ファンで、巨人はアンチ。当然長嶋もアンチ。
https://w.atwiki.jp/toarukyoutarou/pages/118.html
461 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 00 02 40.48 ID 9VE58qqPo 【食堂】 京太郎「よし約束は果たしたし、俺の飯にするか」 京太郎「さて今日はどうしようか」 466 所持金【¥6,000】 1.日替わり定食 2.ちょっと奮発、ゴージャスランチ(+500円。午後からの判定に+5) 3.ヒャッハーこれで満足するしかねぇ。サティスファクション定食(+1000。午後からの判定に+10) 4.水だけ(昼食代500円が小遣いに) 471 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 00 09 11.26 ID 9VE58qqPo サティスファクション定食 京太郎「やっぱり今日はこれで満足するしかないな」 京太郎「さて席は……今日は相席しか無さそうだな」 京太郎「すみません、相席良いですか?」 476「ええどうぞ」 出会ったキャラ名 ※1 A地区総合高校(清澄、鶴賀、龍門渕、荒川憩、佐々野いちご、三尋木咏) ※2 無所属キャラ(新免 那岐やコスプレ軍団もあり) 498 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 00 34 02.53 ID 9VE58qqPo 対木もこ もこ「……」ブツブツ 京太郎「……」 京太郎(相席になったのは良いが、なんだかさっきからブツブツ言ってるし) 京太郎(なんか服装もゴスロリ?だっけ。それに大きなリボンで目は隠れてるし、手には包帯……) 京太郎(すげー気まずい) もこ「……」ハグハグ 京太郎(でもちまちま食べてる姿は可愛いぞ) もこ「……?」 京太郎(やべ目が合った) もこ「汝、我と共に歩みし悪魔の契約を交わさりや?」 京太郎「は?」 もこ「違えたならば無念なり」 京太郎「へ?」 京太郎(やばい、何か言わないと) 京太郎「ええっと 503」 自由台詞安価でコミニュケーションを取ろう!(上手くいけば好感度+2) 506 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 00 47 42.20 ID 9VE58qqPo うっ。俺の右腕が…… 京太郎「うっ。俺の右腕が……」 もこ「汝、その右腕に封印されしは古よりの因果か」 京太郎「我が右腕は闇を超越した漆黒の力なり」 もこ「なるほど、光に飲まれし大いなる力ここに降誕したる」 京太郎「我が一族は太古の昔より封印されし錬金の一族」 もこ「なれば我は古代アトランティスに眠りし黄金の民と共に歩みし者なり」 もこ&京太郎「「フフフフフ」」 モブ(なんだあれ……) 512 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 01 01 56.59 ID 9VE58qqPo もこ「名残惜しくあるが、我悪魔によって綴られし魔道書との盟約の時来たりて去るなり」 京太郎「なればまた円環の理に導かれれば合間見えることもあるだろう」 もこ「我、快楽に酔いて遊びし時を再び待つ」 京太郎&もこ「「フゥーハハハハハ」」 クラスメイト「あ、もこちゃーん。次数学だよー!」 もこ「今行く」 京太郎「普通に喋れるのかよ!!」 【対木もこと出会いました】 【対木もこの好感度が上がりました】 516 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 01 08 03.04 ID 9VE58qqPo 【午後】 京太郎「何だったんだろうかあの子……」 京太郎「あとで食堂にいた他の子に聞いたら、対木もこと言う名前と同じ1年生と言う事だけは分かったけど」 京太郎「だがなんとなくウマが合いそうな気もする……」 京太郎「さて午後の授業は 521か」 選択教科 1.国語 【知力】上昇大 2.数学 【知力】上昇小 【デジタル】経験値小 3.英語 【知力】上昇小 【体力】上昇小 4.理科 【知力】上昇小 【精神力】上昇小 5.社会 【精神力】上昇大 6.体育 【体力】上昇大 7.サボる【オカルト】経験値中 524 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 01 11 49.48 ID 9VE58qqPo 体育 529 コンマ判定(サティスファクション定食の効果により+10) 01~30 体が上手く動かず失敗 31~70 成功小【体力】+2 71~98 成功中【体力】+3 ぞろ目44以外 成功大【体力】+5 ぞろ目44 大失敗【体力】-1 533 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 01 16 51.98 ID 9VE58qqPo 成功小 京太郎「よし今日はこんなもんだろ」 京太郎「しかし何か最近体力が付いたせいか他のクラスメイトの動きがよく見えるぜ」 京太郎「これを活用すれば麻雀にも生かせるんじゃないか?」※多分関係ありません 【体力】が2上がりました 536 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 01 22 47.15 ID 9VE58qqPo 【放課後】 京太郎「時が経つのは早いな」 京太郎「一日で2回放課後が来た感覚がするぞ。そんな訳無いのにな」 京太郎「さて 541やるか」 1.麻雀部に行く 2.バイトに行く(最低労働日:残り2日) 3.部活に入る(部活に入ると対応したキャラと過ごせます。また日常パラメータのどれかが確定で上がります) 4.遊びに行く 5.誰かと一緒に帰る(現在誘えるのは宮永咲、原村和、片岡優希、南浦数絵、東横桃子、加治木ゆみ、佐々野いちご、蒲原智美、天江衣、荒川憩) ※ 誘う場合は名前も併記(複数可能) 6.その他(内容併記) 550 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 01 36 37.20 ID 9VE58qqPo ちゃちゃのんを誘って帰る 京太郎「よし、今日はちゃちゃねぇを誘って帰るか」 京太郎「と言う訳でちゃちゃねぇ、一緒に帰ろうぜ」 いちご「あ、京ちゃん。今日は後ろから抱きついたりせんかったのう」 京太郎「いやあれはもうこりごりだから……」 京太郎「で、どうかな?」 いちご「あはは。そうやねー今日は 555」 ちゃちゃのんの承諾コンマ判定(女の子からの判定はコンマの1桁と2桁を逆転して判定します) 01~30 失敗 ごめんなー。用事があるんよー 31~99 成功 ええよ。帰ろうかー ぞろ目44以外 成功判定と好感度+1 ぞろ目44 失敗判定と好感度-1 557 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 01 43 02.77 ID 9VE58qqPo 成功 いちご「ええよ。帰ろうかー」 京太郎「でもまだ時間あるし、何処かによる?」 いちご「そうやね。京ちゃんが決めてーな」 京太郎「俺?じゃあ 562」 1.真っ直ぐ帰ろうか 2.どこかでお茶する? 3.遊ぼうぜ(遊ぶ場所も併記。高校生がいけない場所は除く) 4.どこか人気のない場所に…… 5.その他(内容併記) 571 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 01 54 50.95 ID 9VE58qqPo どこか人気のない場所に…… 京太郎「どこか人気のない場所に……」 いちご「え?」 京太郎「つまりこういう事だよ!」 576 コンマ判定(判定ボーナスは無いよ) 00~35 欲望のままに襲い掛かること(ゲームオーバー:かすみんのエンド解説) 36~65 人気(にんき)の無い場所に行くこと 66~99 人気の無い隠れスポットに行く事(好感度上昇) ぞろ目44以外 前に戻ってやり直し ぞろ目44 ゲームオーバー&好感度1ダウン 595 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 02 09 30.11 ID 9VE58qqPo 欲望のままに襲い掛かること 京太郎「こういう事だよ!」ルパンダーイブ いちご「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」 時間停止 かすみん「はいストップ」 かすみん「と言う訳でゲームオーバーよ」 かすみん「あれよね。いくら好感度高くてもまだ友人どまりなのに襲っちゃだめよねー」 かすみん「若い男の子の性欲って怖いわねー」 かすみん「 1も時々こういう明らかに地雷な選択肢入れてるけど、大体は回避できるわ」 かすみん「面白がってとる人やスナイパーもいるんだから何してるのって感じだけど」 かすみん「まぁ安価スレだから多少のスリルは必要よね。うん」 かすみん「あとゲームオーバーになった場合は最初からじゃなく続きからよ」 かすみん「だって2週目とかあまり意味無いしね」 かすみん「と言う訳で放課後にいちごちゃんと何するか選ぶところからコンティニューよ」 かすみん「あと最後にこういう仕様だから、気楽にやってね」 かすみん「Niceboat.とか鮮血の結末とかそう言う事は無いから」 かすみん「それじゃあ次の 1のレスからまた始めるわよ」 かすみん「みんな楽しい学園都市ライフをエンジョイしてね」 603 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 02 18 19.90 ID 9VE58qqPo ―――――― ―――― ―― いちご「……ちゃん。京ちゃん」 京太郎「はっ!?」 いちご「もうどないしたん?急にぼーっとするから心配したけん」 京太郎「いやなんか悪夢と大きなおもちを一緒に見たと言うか……」 いちご「?」 京太郎「いや何でもないよ」 京太郎「えっと……何するか決めると言う話だったよな」 京太郎「 607にしよう」 1.真っ直ぐ帰ろうか 2.どこかでお茶する? 3.遊ぼうぜ(遊ぶ場所も併記。高校生がいけない場所は除く) 4.その他(内容併記) 609 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 02 26 18.60 ID 9VE58qqPo どこかでお茶する? 京太郎「どこかでお茶する?」 いちご「ええよー。でもちゃちゃのん、お茶する言うてもハンバーガーショップとかコーヒーショップとかそう言うところしか知らんけど、京ちゃんは他にある?」 京太郎「俺かー。 614」 1.俺もその辺りしか行かないし、そこにしようぜ 2.あーこの前連れて行ってもらった喫茶店があるな 3.よし、この際カフェめぐりするか 4.その他(内容併記) 617 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 02 30 17.55 ID 9VE58qqPo よし、この際カフェめぐりするか 京太郎「よし、この際カフェめぐりするか」 いちご「ええねそれ。わくわくするのう」 京太郎「そうと決まったらレッツゴー!」 いちご「おー!」 618 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 02 37 16.76 ID 9VE58qqPo 【麻雀学園都市:商業区画】 京太郎「と言う訳でやってまいりました、商業区画」 いちご「いつ来ても人が多いのう」 京太郎「俺達みたいな学生や、会社帰りのサラリーマンもいるからなぁ」 いちご「それでどうやって見つけるん?」 京太郎「それはズバリ 623」 選択肢(難易度が高いほど美味しいお店が見つかりやすくなります=好感度上昇) 1.ひたすら歩き回る(難易度高) 【体力】判定あり 2.スマホで調べる(難易度低) 【知力】判定あり 3.勘(難易度中) 【精神力】判定あり 626 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 02 45 11.39 ID 9VE58qqPo ひたすら歩き回る 京太郎「ひたすら歩き回るのさ」 いちご「意気込んだ割に現実的じゃのう」 京太郎「情報は足で稼げって言うしさ」 いちご「それは刑事の話じゃよ……」 京太郎「まぁまぁそれじゃあ行こうぜ」 【カフェ巡りについて】 判定は3回行います。その間に美味しいお店が見つかればクリアです 早く見つければ好感度が上昇します 1回目 628 コンマ判定【体力】ボーナスコンマ+36 00~80 失敗 81~99 成功 631 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 02 52 43.06 ID 9VE58qqPo 成功 京太郎「と言う訳でそこら辺にいた人に聞いてみてやってきたぞ」 いちご「案外早かったのう。もっと歩き回るかと思ったんじゃけど」 京太郎「美味しい店だといいけどな」 京太郎「さて俺は何を頼もうかな……」 京太郎「 635にしよう」 自由安価※特に何かがある訳ではありません 642 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 03 03 13.30 ID 9VE58qqPo クワトロベンティクラシックキャラメルバニラアーモンドヘーゼルナッツアドジェリーエキストラチョコレートチップエキストラチョコソースエキストラキャラメルソースエキストラホイップエキストラシロップノンティーゆるめマンゴーパッションフラペチーノ 京太郎「すみませーん」 店員「はーい」 京太郎「このクワトロベンティクラシックキャラメルバニラアーモンドヘーゼルナッツアドジェリーエキストラチョコレートチップエキストラチョコソースエキストラキャラメルソースエキストラホイップエキストラシロップノンティーゆるめマンゴーパッションフラペチーノください」 店員「クワトロベンティクラシックキャラメルバニラアーモンドヘーゼルナッツアドジェリーエキストラチョコレートチップエキストラキャラメルソースエキストラホイップエキストラシロップノンティーゆるめマンゴーパッションフラペチーノですね」 京太郎「いえクワトロベンティクラシックキャラメルバニラアーモンドヘーゼルナッツアドジェリーエキストラチョコレートチップエキストラチョコソースエキストラキャラメルソースエキストラホイップエキストラシロップノンティーゆるめマンゴーパッションフラペチーノです」 店員「申し訳ありません。クワトロベンティクラシックキャラメルバニラアーモンドヘーゼルナッツアドジェリーエキストラチョコレートチップエキストラチョコソースエキストラキャラメルソースエキストラホイップノンティーゆるめマンゴーパッションフラペチーノでしたね」 京太郎「だからクワトロベンティクラシックキャラメルバニラアーモンドヘーゼルナッツアドジェリーエキストラチョコレートチップエキストラチョコソースエキストラキャラメルソースエキストラホイップエキストラシロップノンティーゆるめマンゴーパッションフラペチーノです」 店員「真に申し訳ありません。クワトロベンティクラシックキャラメルバニラアーモンドヘーゼルナッツアドジェリーエキストラチョコレートチップエキストラチョコソースエキストラホイップエキストラシロップノンティーゆるめマンゴーパッションフラペチーノでしょうか?」 京太郎「あのですね。俺の頼んだのは――」 いちご「京ちゃん、ちゃちゃのん頭痛くなってきたんじゃけど……」 645 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 03 14 13.52 ID 9VE58qqPo 京太郎「うーんこのなんとも言えない味、流石クワトロ――」 いちご「それはもうええって。しばらく聞きとうないから」 京太郎「そうか。それでちゃちゃねぇは結局いちごパフェにしたのか」 いちご「前にも言ったと思うけどちゃちゃのん、いちごは好きじゃから♪」 京太郎「そう言えばそうだっけ」 京太郎「でも見てるとそれ美味しそうだな」 京太郎「 650」 1.一口くれない? 2.アーンしてくれない?(難易度極大:成功時好感度+2) 3.その他(内容併記) 653 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 03 23 11.14 ID 9VE58qqPo 3.お互いのを一口ずつ交換しませんか? 京太郎「お互いのを一口ずつ交換しないか?」 いちご「ええよー。でもちゃちゃのん京ちゃんのは遠慮するけん」 京太郎「そうか。いけると思うんだけどなー」 ―――― 京太郎(そう言えば、この際だからちゃちゃねぇの事について何か聞いてみるか) 京太郎(何について聞いてみようか。 658にするか」 1.ちゃちゃねぇの学校での事について 2.ちゃちゃねぇのプライベートについて 3.ちゃちゃねぇの麻雀の強さについて 4.ちゃちゃねぇの交友関係について 5.ちゃちゃねぇのアイドル活動について 6.ちゃちゃんぇのおもちについて 7.その他(内容併記) 666 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 21 11 31.73 ID 9VE58qqPo ちゃちゃねぇの交友関係について 京太郎「なぁちゃちゃねぇ」 いちご「なんじゃろか?」 京太郎「ちゃちゃねぇって友達いるの?」 いちご「ゲホッ」←喉に詰まらせた 京太郎「だ、大丈夫かちゃちゃねぇ!?」 いちご「だ……大丈夫じゃよ」フキフキ いちご「でもいきなり何て事を聞くんじゃ京ちゃん」 いちご「ちゃちゃのんそんなに友達おらんように見えるかのう?」ウルウル 京太郎「い、いや別にそう言うわけじゃなくてさ」 京太郎「話のネタとして聞いてみただけだから。ほらまだお互いの事はそんなに知らないし」 いちご「そう言えばそうやね」 いちご「えーっと大体麻雀部の3年生とは友人じゃよ」 いちご「久ちゃん、ゆみちゃん、智美ちゃんとは1年生の頃はチーム組んどったし」 京太郎「そうなのか」 いちご「まぁ2年生の時にそれぞれ適正や他の事もあってチームは別れたんやけど、今でも仲良しじゃよ」 いちご「後は同じ広島弁でまこちゃんとも仲がええし、憩ちゃんともよう話すのう」 いちご「逆に透華ちゃんとは……ちゃちゃのんは仲ようしたいんやけど、あの子なんかちゃちゃのんを敵視しとってのう」 京太郎(あの人なんか目立ちたがりっぽいからなぁ) 667 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 21 18 18.54 ID 9VE58qqPo いちご「そう言う京ちゃんは友達おるん?」 京太郎「俺?俺は…… 670」 1.まぁそれなりにかな 2.馬鹿にするなよ。俺はこの学園の生徒全員と友達になる男だ 3.咲とちゃちゃねぇくらいだよ 4.女の子ばっかりで困ってるぐらいだな 5.友達なんて人間強度が下がるだけだ 6.その他(内容併記) 675 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 21 27 50.32 ID 9VE58qqPo 馬鹿にするなよ。俺はこの学園の生徒全員と友達になる男だ 京太郎「馬鹿にするなよ。俺はこの学園の生徒全員と友達になる男だ」 いちご「はーそれは凄いのう」 京太郎(某特撮の主人公の台詞だけどね) いちご「それで本当のところは?」 京太郎「……片手で数えるぐらいっす」 いちご「まぁまだ2週間も経ってへんからそうやろね」クスクス 京太郎「でもそう思ってるのは本当だぞ?」 京太郎「ゆくゆくは学園都市の全ての人と……」 いちご「それは無理じゃろ」 いちご「……でもなんか京ちゃんやったらホンマになりそうやのう」 676 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 21 35 58.75 ID 9VE58qqPo 【女子寮前】 いちご「今日は楽しかったから、また誘ってけえ」 京太郎「ああ、ちゃちゃねぇさえ良ければいつでも」 いちご「あ、そうじゃ。前々から渡そう思っとったんじゃけど……」 京太郎「?」 いちご「これちゃちゃのんの携帯番号とアドレスじゃき、いつでも連絡しての」 いちご「それじゃあバイバイ」フリフリ 京太郎「おう、じゃあなー」 【佐々野いちごの好感度が上がりました】 【佐々野いちごの携帯番号とメールアドレスをゲットしました】 677 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 21 41 21.41 ID 9VE58qqPo そして気付いた。メルアドとか電話とかゲットしても活用できてない なので今夜から【夜】パートの選択肢増やすよ 【アパート】 京太郎「しかし結構癖になるな、あのクワトロ(ry」 京太郎「また今度行ってみよう」 京太郎「さてと今夜はどうしようか」 682 1.【ネットショッピング】 2.【ネット麻雀】 3.【メール】※相手は宮永咲、南浦数絵、小走やえ、宮永照、佐々野いちごのみ 4.【電話】※相手は宮永咲、南浦数絵、小走やえ、宮永照、佐々野いちごのみ 5.寝る 684 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 21 55 57.15 ID 9VE58qqPo 電話 照 京太郎「そうだな。日曜日に別れて以来話してないし、照に電話するか」 プルルルル…… 京太郎「ん?なかなか出ないけどあいつ寝たのか?」 ピッ 京太郎「あ、出た」 照「もしもし宮永でひゅ!」 京太郎(あ、噛んだ) 京太郎「おいおい落ち着けって。俺だよ京太郎」 照「わ、分かってるよ。ちゃんと発信者通知?だっけ。見て確認したし」 京太郎「だったら何で噛むんだよ」 照「それは、その突然だったから……」 照「そ、それより用事は何?」 京太郎「用事か?えっと…… 689」 1.お前の声が聞きたくなってな 2.今度遊びに行こうかと思って 3.特に用は無い 4.その他(内容併記) 692 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 22 11 57.53 ID 9VE58qqPo お前の声が聞きたくなってな 京太郎「お前の声が聞きたくなってな」 照「え?それって……///」 京太郎「深い意味は無い」 照「むぅ……」 京太郎「お前は俺に何を期待してたんだ?」 照「それは……その///」モジモジ 京太郎「まぁいいや。それじゃあおやすみ」 照「ちょ、ちょっと早いって京ちゃん!さっきかけてきたばっかりなのに」 京太郎「と言っても大して用事があったわけじゃないしなー」 照「もうちょっとおしゃべりぐらいしても……」 京太郎「じゃあ 698」 自由安価で照と喋る内容 702 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 22 27 26.76 ID 9VE58qqPo 照の好みの男性のタイプ 京太郎「じゃあ、照の好みの男性のタイプでも話すか」 照「へ?」 京太郎「いや高校生にもなったんだし、いわゆる恋バナ?の一つでもしようかと」 照「そ、それは……」 京太郎「もう3年生なんだし恋の一つや二つぐらいあるだろ?」 照「そんな一つとか二つとか……」 京太郎「え?もっと有るの?」 照「 705」 コンマ判定(女の子からの判定はコンマ逆転) 00~30 そ、それなりに有るよと見栄を張る 31~60 そ、そんなの無いよと言う 61~99 わ、私の初恋は継続中だし(好感度+1) ぞろ目44以外 ……私は京ちゃんが好きだから(小声)(好感度+3) 707 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 22 39 33.66 ID 9VE58qqPo そ、そんなの無いよ 照「そ、そんなの無いよ」アセアセ 京太郎「えー本当に?」 照「……私そんなに軽そう?」シュン 京太郎「いやそう言う訳じゃなくてさ」 京太郎「照もぽんこつさえ除けば可愛いんだし、モテたんじゃないかと思ってな」 照「可愛いってそんな……///」 京太郎「おーいもしもし聞いてるかー?」 照「えっと何だっけ?」 京太郎「お前がモテたんじゃないかと言う話」 照「……そう言うことは無かったかな」 照「麻雀に専念してたし」 照「あ、でも菫は結構ラブレター貰ってたかも。男女問わず」 京太郎「それはなんと言うか……」 708 : ◆UNNCnfZIx6 [saga]:2012/09/16(日) 22 56 54.47 ID 9VE58qqPo 照「有名税みたいなものだって洋榎は言ってた」 照「でもその本人は圧倒的に女子から貰ってて――」 洋榎「なんでうちこんな扱いやねん。胸か胸なんかー!!」 照「――とか言ってたけど」 京太郎「なんか雀帝って大変なんだなぁ……」 照「んーそうでもない。楽しいよ」 京太郎「まぁお前がそう言うんならそうなんだろうな」 京太郎「じゃあそろそろ寝るから切るぞ」 照「えー」 京太郎「まぁまた今度な」 照「……待ってる」 京太郎「はいはい、それじゃあおやすみ」 照「おやすみ京ちゃん」 【宮永照の好感度が上がりました】 <<前に戻る|4月へ|次に進む>>