約 1,418,253 件
https://w.atwiki.jp/hiriahai/pages/375.html
216 ツボツボ 614 ツンベアー Twitter 月一ポケモン安価育成 月島さん ツギハギ漂流作家 つこうた つよきす2学期 ツラクサ つるの無知 つるのむち
https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/2183.html
_,, -===ニニ==- ,,_ _ - 'ニニニニニニニニニ㍉_ 厂ニニニニニニニニニニニ㍉ /二ニニニニニニニニニニニニ={ /二ニニニニニニィf苟卞_≫く }ニニ∨ /ニニニニニニr―=¨⌒イ'`` ノ二ニ} {ニニニニrァ「/ r'^ ,イニニニ} ノニrイ厂{_{ / {{二ニ/ /ィニニ)ix,, ji( `ー― _ 、,Ⅵ从=_{ /イニ=从 ,, `'㍉ 'i, /=人 人 (. |ニニ={ j{、 ` /ニハ_癶 |/{=八 ⌒``'' /=/ / }|=={ - 、 // _/=八{ __,,、ノ´ ///―、 / / / }ハ { /リ { . ./{ {_ / l / /r^ }从 | __/ /j{ / / r_-| _,、+冖¨⌒\ ./ / { / ハ_Ⅴ _,、-―――====ニ「 \/ / \ ヽ { { }、 Ⅴ _.、ヽ` ‘, Ⅵ | `` \,,_ Ⅵ Ⅵ=>- ,,_ : Ⅵ | { ヽ、__,- j{ }-_-_-_-_-~''-,,_ : | | _rv、+冖7{ { / /-_-_-_-_-.} 「 ‘ | |/ {/ 八\ ‘, / / -_-_-} | ¦ | / ./ ㍉( ‘, / / _ - } | : | / - / )「\__ ‘, ./ / -} | : | / / \ ⌒\ ‘,./ / } |. r 、 : レ' / }} }/_/ } |. | ‘, : / - / Ⅵ[ } |. | } : ,i( , 「(_) } |. | } :,i( ,i( } | / 八、 ,i( ,i( | | r―- ,,,_」 | / . . _- ,i( | | | | |. / ._- ,i( _,、+< | ト 、,,__」 |. /_ ―-く,,_ ,i(/ _.} | ¦ | |. / ⌒\ ,i(_ ,ィ | ¦ { { _,、、、,,__} _- ⌒`ヽ( | { { / /_,,、r--イ | { { / ./ / /| | | | \ // / | | | | /\ ’ / | | ¦ | | />-'⌒¨ | | { | | 名前:月島秀九郎(つきしま しゅうくろう) 性別:男 原作:BLEACH 一人称:僕 二人称:君 口調:クール AA:BLEACHその他.mlt 完現術者の1人で元『XCUTION』の元リーダー。 銀城空吾とは親友関係の模様。 完現術『ブック・エンド・ザ・ジ・エンド』は斬った相手の記憶へ別の記憶を押し込めることで記憶改竄する。 おかげでチャド達もありもしない記憶で「全部月島さんがいたからじゃないか…!」 とほぼ洗脳状態に置かれてしまった。 それでも数回刺しこむと使用相手の精神が崩壊する危険性のように欠点も多く、朽木白哉には効果はあったものの 完全に認識を変えられなかった。 身長198cmと高身長。 AAは33枚。うち刀を装備したAAは7枚。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 キャルのアトリエ~借金返済の錬金術師~ オリジナル 冒険者 常 まとめ 予備 あんこ 完結 せかーいじゅーのめーきゅー 世界樹の迷宮シリーズ 世界樹の管理者。第9話から登場 常 第1話 まとめ あんこ 第一幕完 やる夫はポケモン世界で何かを成すようです ポケットモンスターDPt 指名手配犯 脇 wiki R-18 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
https://w.atwiki.jp/toronikka/pages/140.html
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 「いつものリズムだ!リズムを忘れるな!」 シドニー・マンソンとは 超展開テレビアニメ『人造昆虫カブトボーグ V×V』に登場するボーグバトラー(ボーガー)である。 いつも鬼畜主人公の天野河リュウセイ、病弱美少年の松岡勝治、中華料理屋の龍昇ケンの4人で、ウザ外国人のロイド安藤が店長を務める『LOID'S PARTS SHOP』にたむろしている。 3人の友達だが、彼らと比べると年を食っており、若干肥満体型気味。 ボーガーでもありピアニストで、住居は高級マンションでグランドピアノも置かれているのでおそらく金持ち。 彼の存在が3人を結びつけ、バトルに色濃く影響を与えたキーパーソンであることは言うまでもないだろう。 使用ボーグはハウリング・ロデオ・ドライブ、必殺技はグランピアノ・フィーリング・フォルテッシモなど。 …実際は41話で唐突に登場したキャラクターで、この後二度と登場しなかった。 あたかも初めからいたようなキャラ描写(回想にもシーンが編集され登場)で視聴者を困惑させた。 内心困惑していても、彼が出てくるとボーガーは何事もなかったかのように「いつもの4人」と評すのがお約束。 実際、「このままレギュラーになってほしい」と言ったボーガーがいたとかいないとか。 トロンスレにおいて 月島さんとともにトロンスレを支えるいつもの4人の中の一人。 月島さんの話題になるとソニック・ウォリアーと共に出現する。 が、月島さんの印象が強いためあまり出番はない。 少なくとも藤原優介よりかは印象が強いと思われる。 #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 こんな奴トロンスレになんて最初からいなかったはずだろ!? いつものコメントだ!コメントを忘れるな! また15か・・・・いい加減マンソン君にも謝れよ -- 名無しさん (2013-06-06 21 25 49) いつもの謝罪だ!謝罪を忘れるな! -- 名無しさん (2013-06-07 17 37 09) ほんとイチゴさんの驚き顔はwikiに映えるわ -- 名無しさん (2013-06-08 16 57 35) 一護はWikiだけの住民にでもなるつもりなのかってくらいいつもの四人の個別記事でつっこみ入れているな。マンソン君可哀想に・・・。 -- 名無しさん (2013-06-27 23 21 40) この記事の一護に対して「じゃあお前はなんだよ。」と言いたい。もしかして一護はヴァイロンなのか -- 名無しさん (2013-11-24 13 14 46) 未来の -- 名無しさん (2014-10-13 21 51 41) 貴方自身なのです -- 名無しさん (2014-10-13 21 51 57) 黒咲さんがマンソンさん化した件 -- 名無しさん (2014-10-15 10 28 17) 何言ってるんだ、黒咲は元から俺達の仲間だろ? -- 名無しさん (2014-10-15 10 59 28) エクシーズコースが発展したのだって黒咲さんのおかげだったじゃないか! -- 名無しさん (2014-10-15 13 12 29) 謝れよ、今なら黒咲さん許してくれるってさ -- 名無しさん (2014-10-15 20 01 24) 許してください -- 名無しさん (2014-10-15 23 09 54) 粉バナナ!黒咲なんてヤツLDSにいなかったろ!?それが黒咲のン熱血指導による罠だという証拠! -- 名無しさん (2014-10-16 08 05 02) (黒咲のページでやれよ) -- 名無しさん (2014-10-16 09 32 51) ↑こいつ直接脳内に……! -- 名無しさん (2014-10-16 11 30 08) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3425.html
http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1339226168/ 『黒幕』 和「イザナミだ…っと」カタカタ 和「ふふふ…大分スレも荒れてきたようですね」 和「持っている端末全て駆使してイザナミスレで安価をゲットした『かい』(←携帯なので変換出来ない)がありました」 和「そして、まさかイザナミスレの住人も、よもや私が≫1を兼ねていたとは夢にも思っていないでしょう」 和「ふふふふふ…」ゴゴゴゴゴゴ 和「あはははははは!!」 和「…ゲホッ!き、気管に唾が入りました…」ケホケホ 終わり 『ワカメ』 ワカメ(咲-saki-)「…」 ワカメ(魔法少女まどか☆マギカ)「…」 ワカメ(bleach)「…」 ワカメ(fate stay night)「…」 「「「「行こう」」」」 終わり 『池田』 タンッ…タンッ…タンッ… 池田「…あっ!それロンだし!!」 剣八「…」 池田「あっは~!おっさんがこれでトビ終了!華菜ちゃんまたまた一番だし!」 剣八「…」 マユリ「プッ」 剣八「…ああん?何笑ってやがるテメエ」 マユリ「くくくく…嫌、何。誰とは言わ無イが、今し方振り込ンだ馬鹿の歪んダ顔が、可笑しくてネ」 剣八「…ほう。喧嘩売ってんのか。第一、テメエもさっきからこの小娘に勝ってねぇだろうがインテリ気取り」ゴゴゴゴゴゴ マユリ「おお怖イ怖イ。これだから知力に自信ノ無イ馬鹿は困るンだ」 マユリ「直ぐニ暴力に走ル。…だが、殺し合イが望みナら、ご所望ニお応エしてモ構ワないガ」ゴゴゴゴゴゴ 池田「あー!久々の大勝ですっごい楽しいし!ね!ね!もっかいやりたいし!!ねっ!」 剣八「…そうか。なら死ねや、涅」 マユリ「…卍解」 終わり 『お姫様』 全国会場 京太郎「おーい。咲、こっちこっち!」コイコイ 咲「あっ!京ちゃん!良かった~。すぐ見つかって!」 京太郎「ったく。ちょっと目を離したら、すぐ迷子になってからにコイツは…」 咲「ご、ごめん…」 咲(京ちゃん、わざわざ探しに来てくれたんだ…嬉しいな…) 京太郎「まあいいや。ほら、早く行くぞ。みんなもう控え室で待ってる」 咲「あ。う、うん…」 京太郎「さあ、どうぞこちらへ。もう迷わないよう、お手をどうぞ?お姫様」スッ 咲(えっ!?手を…?握れって事?そ、そんな、恥ずかしいよ!あ、けどけど!) 咲(折角手を伸ばしてくれたんだし、それを無視するのもなんか感じ悪いし失礼だよね!) 咲(わざわざ迷子になった私を探しに来てくれた京ちゃんにそんな仕打ちは礼儀に反するし) 咲(ならこの手は握らざるを得ないし、けどだからってほいほい嬉しそうな顔で手を伸ばしちゃったら京ちゃん調子に乗せちゃうから…) 咲(そうだいつもみたく何が姫だって呆れた顔で手を握れば不自然じゃないよしそうしようそれでいこう!)←この間2秒 咲「な、何が姫d…」スッ 小蒔「あっ。すいませんわざわざ」ギュッ 咲「!?」スカッ 小蒔「あれ?私何か間違えました?」キョトン 咲「」パクパク 京太郎「あ、あんた誰…」 小蒔「迷子ですっ!」ニコッ 咲「」パクパク 終わり 『照マエ・ロマエ』 とある銭湯 カポーン 照「ふう…やはり広い風呂はいい…1日の疲れが抜け落ちてゆくようだ」 照「長野の温泉、ちょっと懐かしいなぁ…」ボソッ 照「はぁ…」 照「…」 照(今日も1日、大変だったな…) 照「…すぅ…」 照「…」ウツラウツラ 照「」ズルッ バシャーン 照「ガボガボガボ」ジタバタ 淡←身体洗ってた「うわああ!?何この先輩!ちょっと目離したら、浴槽で溺れてる!?」 終わり 『ころも』 純「衣は性格まで子供みたいだなぁ」ナデナデ 衣「むう!おい純!お前、年上に向かって無礼千万、なんたる態度だ!」 純「え~?だって本当に子供みたいじゃん」ナデナデ 衣「子供じゃない!衣だ!」 純「子供だね」ナデナデ 衣「衣!」 純「そうやってムキになるところが特に子供だってんだよ」ナデナデ 衣「こ~ろ~もぉ~!!」ジタバタ 純「子供は衣って」 ナデナデ 衣「ち~が~う~!だから、衣は、子供だ!!」 一「プッ」 衣「!?」 衣「うううう~…」プルプル 一「あはははは!見事に引っかかっちゃったね!衣」 衣「うわああああん!!純のばかー!!覚えてろー!!」トタタタタ 一「あっ。行っちゃった」 純「…」 一「はは。それにしても、純君も性格が悪いなあ。なにもあんな引っ掛けまでして苛めなくても…」 純「…」カアアア 一「…」 純「///」モジモジ 一「ま、まさか…」ヒクッ 一「…素?」 純「…///」コクン 終わり 『かわいい奥様』 健夜「」カチカチ 恒子「すーこやんっ!」ガバッ 健夜「うわっ!こ、こーこちゃん!?」サッ 恒子「休憩時間にケータイ弄って、なーにしてたの!?」 健夜「な、なんでもないよ…」アセアセ 恒子「んん~?怪しいなぁ。まさか、彼氏とか?」ニヤッ 健子「ちっ!違うよ!違うから!」アセアセ 恒子「ん~。ますます怪しいですなぁ~」ニヤニヤ 健夜「だ、だから何でもないから…」 恒子「なら確認しても大丈夫だよね?」ヒョイッ 健夜「ああっ!?私の携帯!返してよこーこちゃん!」 恒子「だが拒絶するっ!!」チラッ 健夜「いやあああ!?」 後に、福与恒子アナウンサーは当時の記憶を振り返って述懐する 「ええ。ええ。もし例えば、ある日突然私の前に魔法の杖が落ちてきたとして」 「私の人生において、1日だけを無かったものに出来るようになるとしたら、私はなんの躊躇いもなくその日の記憶を抹消するでしょう」 憂いを帯びた瞳は哀しみに濡れ、深いため息を一つ 「私は、あの時、それ程までに後悔したのです。彼女の携帯の画面を見てしまったのを…」 あの日の事を忘れた事などただの一日も無いと自嘲気味に吐き捨て、コップの水を一口 結びにこう付け加え、彼女の話は終わった 「…まさか、すこやんが鬼女板のコテハンだったとは…」 終わり 『男前』 純「あー、腹減った。なんか甘いもん食いたいなぁ~」 一「へえ。そう。ねえ純君、プリン食べる」 純「おっ?いいねぇ。くれんのか?」 一「うん。この前コンビニ行ったら、どうしても純君に食べさせてあげたいなって思っちゃって」 純「おお~!はじめ、お前いい奴だったんだなぁ~!」 一「よしてよ。照れるじゃないか。それじゃあ、取ってくるね。お皿にぷっちんしてきてあげる」スタスタ 純「わかってらっしゃる!」 一「はい!召し上がれ!」 純「いっただっきま~す!」 純「はむっ!ごふっ!おえっ!」 純「げふっ!ごふっ!は、はじめ!テメエなんだこりゃ、甘くない…ってか、醤油の味するぞ!何食わせやがった!!?」 一「男前プリン」キリッ 純「マジであるのかよ!!」 終わり 『カツ丼さん』 ワカメ「はい、カツ丼特盛りおまっとうさん」コトッ カツ丼「ありがとう」 カツ丼「もぐもぐ」 ワカメ「どうだい?味の方は。まあ、この僕が作ったんだ。不味い訳無いけどね」フフン カツ丼「うん。相変わらず美味いな、ここのカツ丼は」 ワカメ「ありがとうございます。お褒めに預かり光栄ですわ。藤田プロ」ニコッ カツ丼「いや。こちらこそ感謝しているよ。いつも美味いカツ丼をありがとう。…だが、麻雀の方は手加減してやれんな。それだ。ロン」 ワカメ「なん…だと…」 ワカメ「ワカメの点棒が…消えた…?」 終わり 『ワハハ』 加治木「わはは」 佳織「わはは」 睦月「わ、わはは…」 「 」 智美「……」 加治木「わははは」 佳織「わははは」 睦月「わははは」 「 」 智美「………」 加治木佳織睦月モモ「「「「わはははは」」」」 智美(このくらいでは泣かないぞ) ※愛があるのでイジメではない 終わり 『自転車』 照「…」チリンチリーン 照「…」チリンチリーン 照「…」キコキコ 照「…」チリンチーリン 淡「あの…宮永先輩…」 照「…なんだ?淡」チリンチリーン 淡「ちょっと質問が…」 照「言ってみろ」チリンチリーン 淡「…そろそろ手離してもいいですか?」 照「却下だ」チリンチリーン←自転車乗りの練習中 ※因みに『キコキコ』はペダルを反対側に廻してた音 終わり 『リストラ』 憧「ぶっちゃけ、ハルエ、あんまコーチとして役に立ってないよね」 晴絵「え…」 憧「なので、リストラします」 晴絵「ちょ…」 玄「さんせーい!」 穏乃「仕方ないね」 晴絵「えええ~っ!?」 宥「けど、どうするの?顧問はいないと、色々大変よ?」 晴絵「心配するのそこ!?」ガビーン 灼「それに、私達にが勝つためには、優秀なコーチは必須だと思う…」 晴絵「灼まで…」オロオロ 憧(プププ。慌ててる慌ててる) 玄(ドッキリだとも知らず。…可愛いなぁ) 玄「ああ!顧問なら問題無いよ!もう目星はついてるし!」 晴絵「もうそこまで手が廻ってるの!?」 憧「へ~。誰々?」 玄「この間うちの旅館に泊まりに来た、無職のオッサンさんだけどさ。事情を話したらオッケーしてくれて!」 晴「な、ななな…!」 晴絵「ふざけんな!どういう事だそれ!私は無職のオッサン以下か!?」 晴絵「そこまで言われてハイそうですかでオメオメ引き下がれるか!この恩知らず共!そのオッサンとやら連れて来い!」 玄「と、言われると思って既に来て貰ってま~す♪」 晴絵(ふざけやがって!) 晴絵(いくら私が役に立たないって言われても、可愛いお前らを見ず知らずのオッサンなんかに預けられる訳ないだろうが!) 晴絵(一言言って、追い払ってやる!) 宥「では、どうぞ~」 ガラッ グアルディオラ(前所属 FCバルセロナ)「コニチワ」 晴絵「!?」 終わり 『花』 美穂子「」スタスタ 花屋「いらっしゃいませ~。お花如何ですか~?今日は大変珍しい種類も揃ってますよ~」 美穂子「まあ、お花?」ピタッ 花屋「おや、可愛いお嬢さん。どうです?お安くしておきますよ?」 美穂子(そう言えば部室のグリーン、この間池田さんが天ぷらにして食べちゃったのよね…) 美穂子「それじゃあ、買っていこうかしら。よろしくお願いします」ニコリ 花屋「ありがとうございます!いろんなお花があるでしょう。好きなだけ見てって下さい」 美穂子「そうねぇ…あっ!このお花可愛い!これと…あっ!これも!」 花屋「お買い上げありがとうございます!」 風越女子麻雀部 美穂子「ただいま。みんな」ガチャッ 純代「あっ。キャプテン。おかえりなさい」 未春「おかえりなさい!」 美穂子「ただいま。みんな」 貴子「ガミガミガミガミ」 池田「きゅー…」シュン 美穂子「コーチ、まだ叱ってたの?」 星夏「はい。なんでも、あのグリーン、コーチのお気に入りだったらしくて…」 星夏「こっそり名前付けたり、お給料から液肥とかも買ってあげてたみたいで…」 美穂子「まあ」 貴子「うううっ…エリー…マリアベル…バロテッリ…」シクシク 純代「あ。泣き出した」 美穂子「元気出して下さい。コーチ」スッ 貴子「福路…」シクシク 美穂子「私が今、新しいお花買ってきましたから」 美穂子「ケイティーとアイリーンとバロテッリの事は確かに残念でしたけど、いつまでも池田さんを叱っても、しかたありませんよ」 貴子「福路…」 純代(キャプテンも付けてたんだ…名前…) 未春(どのグリーンがバロテッリだったんだろう…) 池田「うう~。キャプテン~!!」 美穂子「居なくなってしまった子達の分…この子達も頑張りましょう?ね?コーチ!」 貴子「…ああ。わかった」 美穂子「ふふ。それじゃあ、新しく来た子達も見て下さい。どの子も可愛いんですよ」ガサガサ 美穂子「はいっ!」スッ 『トリカブト』 『ダリア』 純代「キャプテェェェェェェン!!!!?」 貴子「よし、なら池田。お前にこの子らの世話は任せた。今度は食べるんじゃないぞ。いいか。絶対食べるんじゃないぞ!!」 美穂子「ええ。食べちゃ駄目ですよ?池田さん。絶対絶対食べちゃ駄目ですからね?」ニコッ 池田「うう…すみませんでした。コーチ…キャプテン…私、もう絶対あんな事しないし!」 貴子「よし!許す!」ニコッ 美穂子「許しましたっ!」ニコッ 池田「よーし!私もこれからは花に名前付けて可愛がるし!こっちの花がフランソワで、こっちの花は長友にするし!」 純代星夏未春「「「ガタガタガタ」」」 終わり 『私は、拒絶する!』 和「そんなオカルト、あり得ません!」 久「おっ!出た出た。和の『そんなオカルトあり得ません発言』」ププッ 和「部長!?」クルッ まこ「まあまあ。そう言ってやらさんな」クスクス 和「染谷先輩まで!?」クルッ 京太郎「確かに和は妙にオカルト否定するよな~」 咲「なんでなのかな?和ちゃん」 和「うっ…」 優希「ああ。それは…」 和「優希っ!」 久「おっ?知ってるのね?優希」ニヤニヤ まこ「言うてみい言うてみい」ニヤニヤ 和「や、止めて下さい先輩方!!」 優希「のどちゃん怖がりだから、必死にオバケ否定してるんだじぇ」 和「優希ーーーー!!」 久「あはははは!やっぱり!」 まこ「はははは!!想像通りじゃわい!!」 京太郎「ぶふっ!や、やっぱ和可愛い…」プルプル 咲「くふっ!だ、駄目だよ京ちゃん、笑ったら…」プルプル 和「ううう…」ジワッ 和「うわーん!皆さんの意地悪~~!!」タタタタタ 京太郎「あっ逃げた」 久「あちゃー。イジメ過ぎた?」 咲「悪いことしちゃったなぁ…」 まこ「まあ冷静になったら戻ってくるじゃろ」 優希「…」 久「…優希?」 まこ「どうしたんじゃ。神妙な顔をして」 京太郎「和に悪い事しちまったってか?」 咲「あとで、みんなで謝ろう?」 優希「…実は、和ちゃんがあそこまで必死にオカルト否定するようになったの、私のせいなんだじぇ…」 久「?どういう事?」 まこ「詳しく話しんしゃい」 優希「…みんな、牛の首って怪談知ってるか…?」 その後、地区大会にて 和「そんなオカルトあり得ません!」 まこ「そんなオカルトあり得んわ!」 久「そんなオカルトあり得ないわよ!」 咲「そんなオカルトあり得ないよ!」 優希「…」 一「清澄って高校は、デジタル打ちばっかりだなぁ」 透華(だ、誰が『のどっち』ですの…?) 終わり 『これより、イザナミに入る』 池田「…」ブツブツ 未春「あれ?なんか静かだと思ったら、華菜ちゃんどうしたの?」 美穂子「ああ。イザナミの術にかかっちゃったのよ」 未春「あらら」 貴子「そうだったのか。災難だな、池田」 池田「全然あがれない…」ブツブツ 純代「あれっ。なんか静かだと思ったら、華菜どうしたの?」 美穂子「ああ。実はイザナミに…」 純代「うわ。大丈夫?」 池田「痛っ!…すみませんコーチ…」 貴子「あ。今、私に殴られたシーンか」 純代「結構分かるもんですね」 未春「私、イザナミにかかった人、初めてみた…」 美穂子「怖いわね…」 池田「そろそろ混ぜろよ」ブツブツ 星夏「あれ?皆さん集まってどうされたんですか?」 美穂子「あら、文堂さん。実はイザナミに…」 星夏「そうだったんですか。どうも今日は静かだと思ったら。大変ですね池田先輩…」 未春「せっかくだから、みんなで観察してたの」 純代「星夏もどう?」 貴子「これも社会勉強だ」 星夏「ではお言葉に甘えて…」 数十分後 池田「痛っ!…すみませんコーチ…」ブツブツ 貴子「あ。また私に殴られた」 池田「全然あがれない…」ブツブツ 星夏「この台詞、もう6回目…」 美穂子「なんか、イザナミって言うより、ゴールドエクスペリエンス・レクイエムみたいね…」 貴子「…だな」 未春「苦労してるね。華菜ちゃん…」ホロリ 終わり 『シャビさん』 晴絵「お疲れ様、玄。あの晩成高校に完勝して全国大会出場なんて、正直私も吃驚しているところだよ」 晴絵「ここまで来たら、目指すは全国優勝だ。一緒に頑張ろう!」 玄「別に驚く事では無い。阿知賀が頂点の座を奪う時が来ていただけだと思う。今の選手たちにはそれだけの資格が十分ある」 晴絵「…はい?」 玄「小鍛治健夜は、麻雀の歴史に残らないだろう」 玄「私にとって、ベストは赤土春絵だ。チームを率いた2ヶ月で、彼女は麻雀に革命を起こした」 玄「昨シーズンは白糸台がインターハイで優勝したけど、世界的な麻雀の基準は阿知賀のままだ。それが良い例だね」 晴絵「何言ってんのアンタ」 玄「宮永照戦は、不運な試合だった。まるで6年前の赤土×小鍛治戦みたいな黒星だ」 玄「晩成高校戦のような試合を10試合戦ったとして、9試合には勝てる。そう確信しているよ」 晴絵「歯ぁ食いしばれやぁコラァ!!」 終わり 『月島さん』 華菜「はっ!!」ガバッ 純「あ。起きた」 未春「おはよう。華菜ちゃん」 華菜「あ、あれ…?」キョロキョロ 星夏「どうしました?池田先輩」 華菜「あれ…?こ、ここ…どこ…?」 美穂子「ここは部室よ、華菜。貴女、部活が終わってから居眠りしちゃっていたの」 貴子「大丈夫か、池田。凄い寝汗だぞ」 華菜「ひっ!キ、キャプテン!コーチ!ごめんなさいだし!」ブルブル 貴子「はぁ?」 美穂子「どうしたの?そんなに震えて…」 華菜「も、もう勝手にグリーン食べたりしませんから!殺そうとかしないで欲しいし!」 貴子「グリーンを…食べた?」 美穂子「…なんのこと?」 華菜「…え?」 美穂子「グリーンなら、月島さんがたまには日光に浴びせてあげないと可哀想って、何時間か前に屋上に運んで行ってくれたわよ?」 貴子「そう言えば、そろそろ室内に戻さないとな」 純代「あ、じゃあ私が行ってきます」 未春「私も行くよ。いっつも月島さんにばっかりお世話になってちゃ、悪いもんね」 華菜「なん…だと…?」 星夏「もしかして、池田先輩が言ってるグリーンって、このカードが入ってた煎餅の事ですか?」スッ 華菜「プロ麻雀煎餅、限定ベジタブルグリーン味バージョン…?」 星夏「これの事でしたら、寧ろお礼を言いたいくらいです」 星夏「限定発売だから買ってみたんですけど、味が凄く微妙で、一向に減らなくて…」 華菜(そんなの私、食べた記憶全然無いし!) 美穂子「華菜?」 華菜(でも…キャプテン、私の事ちゃんと華菜って呼んでくれてるし…) 華菜「あ、あれ…?じゃあ、イザナミは…?」 貴子「ああ。いつまでもあのままじゃ可哀想と、月島さんが解呪してくれた」 華菜「変な骸骨みたいなオッサンが出した地蔵に殺されそうになったのは!?」 美穂子「月島さんが助けてくれたの、覚えてない?」 華菜「清澄の近くへの用事…」 貴子「おい池田。いい加減にしろよ?面倒臭がっていたお前の代わりに月島さんが行ってくれただろうが」 美穂子「忘れちゃったの?どうせ行くくらいなら、清澄の麻雀部に遊びに行って良いよ~くらいのメリットが無いと行かないし!」 美穂子「って駄々こねてた貴女の代わりに、行ってくれたのよ?」 貴子「いい男だよなぁ…月島さん…」 華菜「…」 華菜(…誰!?) 華菜(け…けど…一つだけわかる事があるし!) 美穂子「あら、コーチもしかして月島さんの事が?」クスッ 貴子「ば、馬鹿言うな!私はあくまで一般論でな…」 華菜(華菜、月島さんって人の事、全然覚えてないけど…) 美穂子「でも、私知ってますよ?コーチ、月島さんをこの間ランチに誘ってたでしょう」クスクス 貴子「み、見てたのか!?」 美穂子「あら、本当に?」 貴子「ブラフ…だと…?」 華菜(その月島さんって人が、私の為に頑張ってくれてたって事…) 美穂子「冗談です。一年の子に教えて貰いました」クスクス 貴子「あわわわわ。なら、みんなにバレてるのか…」ペタン 美穂子「いいじゃないですか。みんな応援してますよ」 貴子「うう…絶対だぞ!」 美穂子「はい!」 華菜(…ありがとう!月島さん!!) 屋上 月島さん「…不味いな。この煎餅」パリッ 終わり
https://w.atwiki.jp/kisaiya/pages/424.html
宇和島さんさ うわじまさんさ 愛媛県の民謡 http //datehaku.blogspot.com/2010/12/blog-post_19.html う 南予 愛媛県 曲 一番下に書き込み欄があります。 名前 コメント #bf
https://w.atwiki.jp/toronikka/pages/46.html
いつもの4人 月島秀九郎、藤原優介、ソニック・ウォリアー、そしてシドニー・マンソン!の4人のこと。 今日もトロン一家スレが平和なのは彼らが支え続けてくれているおかげである。 ……てか、本当はそんなに関係ないんだけどね。 4人の共通点は、新キャラなのにその作品に昔から居たかのような振る舞いをしている事。 登場時期が一番古いのはマンソンだが、知名度で言えば月島さんが一番だろう。 「いつもの4人」この言葉の元ネタはマンソンの項目を参照
https://w.atwiki.jp/ff11_gameproject/pages/101.html
青島さんシナリオ概要 薬品・魔法何でもアリver ■個別ルート突入後… 黒井のスカウトでオカ研へと入会する遊佐。 スカウト理由は「マリナちゃんが遊佐君を意識してるようなので、一肌脱いじゃいましょう」という余計なお節介。 ただし、その理由は青島にも遊佐にも告げていない。 ■渇望+開門 黒井と遊佐が話してる様子を見てモヤっとする青島(要は嫉妬なんだけどネ)。 対抗心で、遊佐との絆を深めたいが為に、独自に作った薬の被験者になることを遊佐に頼む。(好きです、とかフツーに告白する発想が無い。ってか好きってことに自分で気づいてない。) いつもと様子が違う青島に圧されて遊佐了承。 が、面白半分で首突っ込んできた蔵人も同様に劇薬を飲むことに。 ■兆候 劇薬飲んだ後、蔵人女性化。この効果は実は青島にとって想定外。ぶっちゃけ、単なる栄養剤のハズだった。 女になった蔵人、特に変化の無い遊佐に色々とちょっかいを出す(もちろん性的な意味d 蔵人の方が、自分よりも遊佐に近しい女性であることにコレまた青島嫉妬。蔵人を元に戻す方法を探り始める。 「まぁ遊佐君も女性化するだろうし、急ぐ必要も無いカモ」と楽観していた。 ■変容 ところがどっこい、遊佐子供化(バーローみたいなモン)。 女性徒や蔵人に色々と可愛がられる遊佐を見て嫉妬↑↑。 「遊佐君がこうなったのは私の責任ですし、私が面倒を見るんです!」と決意したり宣言したりする。 が、青島のマイペースを超えるウルトラマイペースを発揮する遊佐ガキver。 振り回されたり世話したりするうち、「私も遊佐君に対して好き勝手振舞ってきたけど、遊佐君は本当の所はどう思ってたんだろう」と気にし始める=ちょっと成長。 ■不滅 遊佐の言葉が聞きたい&遊佐を元に戻すべく奮闘する青島。しかし効果現れず。 疲れて眠る青島。ぼんやり起きてる遊佐の元に黒井POP。 曰く「このお姉ちゃん、君を元に戻したい訳なんだけど代わりに私が戻しちゃいましょうか?」 「マリナ姉ちゃんの努力を裏切ることになっても、僕は元に戻りたい+元の姿でマリナ姉ちゃんの傍に居たい」と受け入れる遊佐。 実は、チビ遊佐は賢いんだかアホなんだか解らない青島を好きになっていた。「マリナ姉ちゃんを好きでいた自分」の記憶が消失することを覚悟した上で、元の姿+記憶を取り戻して青島の傍に居ることを選択する。 その覚悟を把握して、微笑んで願いを聞き入れる黒井。 次の日、青島が目覚めると遊佐は元に戻っていた。 「マリナ姉ちゃんが好きでした」と書かれたチビ遊佐のラブレターを読み、立ち尽くす青島。 様子がなんだかおかしい青島を、遊佐は海に連れていく。 ※後はまぁ保守で書いた海告白をちょいとイジったりその後も黒井との対話があったり日常シーンがあったりっていうかウンまぁ詳細考えてないもんで切腹しまs ※要するに、変容したり覚悟をしたのは、青島ではなくて遊佐。ジョブイメージ…っていうかAFクエのイメージを反映してるのが、青島じゃなくて主人公になっている。 青島さん出会い案 遊佐「さぁ、今日はどんな遅刻の言い訳をしようか!?」 誰にともなく爽やかに語り掛け、廊下を猛然と走る。 アレだね。早起き無理だしね。無理しちゃ駄目だよね。 遊佐「『おなかのちょうしがわるくて 』 ん~、イマイチか。もっと感情を込めて……」 こうした努力は怠らない俺。 試行錯誤に耽る。 走る。 廊下を曲がる。 ※ここで青島立ち絵表示※ 女の子が目前に現れる。 遊佐「へ?」 ※SE:どかっ!※ ――衝撃が走る。 遊佐「うぐぉっ!?」 ……何とか踏み止まることに成功。 女の子は!? 遊佐「ごめん! 大丈夫!? って、アレ?」 女の子「……」 平然と立ち、俺をじっと見つめていらっしゃる。 んん? 結構な勢いでぶつかっちゃったハズなんだけども……。 思わず、じっと見つめ返す。 女の子「……ああ」 一、納得した様にポンと手を打ち。 女の子「……」 二、鞄から食パン一斤を取り出し。 女の子「んぐ」 三、口にくわえてハラリと倒れる。 女の子「……」 遊佐「イヤ『これで期待どおりの展開ですか?』みたいな顔をされても」 女の子「では、ブルーベリージャムをお持ちですか?」 遊佐「無い無い」 女の子「なるほど。食パンには何も塗らない派ですか」 遊佐「……えーと、凄く失礼かもしれないことを聞くけど。頭打っちゃった?」 女の子「正解です」 ヤッパリ。言動がおかしいのはそのせいかも。 遊佐「ごめん! 責任持って保健室まで付き添うかr」 女の子「ご推察通り、ヘッドバットにより衝突寸前で貴方を止めました」 遊佐「は?」 女の子「で。痛みに効く花粉製の薬です。宜しければどうぞ」 遊佐「あ、これはご丁寧にどうもどうも」 …………いや違う違う! 遊佐「ヘッドバット? 回避? 何のことd」 何が何で何なんだか。いくつも疑問が浮かんだ瞬間。 ※画面左からイン→右へアウトする蔵人 SE:どかっ!※ 背後からの衝撃で受け身も取れず、きりもみスピンで倒れる俺。 ……何なのこの廊下? 展開に追い付けないよ? 蔵人「いってぇ、遅刻ギリで焦りすぎた……! ハッ? “食パンをくわえた俺×曲がり角×激突=美少女とフォーリンラブ”! 嗚呼この柔らかな感触……これはまさかムムムムネネムm」 遊佐「……残念、それは私のおいなりさんだ」 蔵人「一瞬でもトキメキを感じた自分が憎い……!」 遊佐「いいから俺の上から退け蔵人!」 蔵人「ンだよぉ、純情汚されたショックで動けねぇんだよぉ。 ……あれ。マリナちゃんまで倒れてどったの? あ、コレ三角関係フラグ?」 女の子「おはようございます、中島君。ブルーベリージャムをお持ちですか?」 蔵人「ん? ホイどうぞ」 何で持ち歩いてんだお前。っていうか何てシュールな光景だ。 ……葛藤はさて置いて。 遊佐「 ……二人って知り合い?」 蔵人「オウヨ! 青島マリナちゃん、オカ研所属の一年生でさ。 俺がオカ研の人体実験のバイトに応募して知り合ったワケ」 会釈する青島さん。ども、と俺もお返し。 蔵人「“何が起きても訴えません”っつー誓約書を書いたトコまでは覚えてんだけど、何されたかはサーッパリ記憶に無いんだよなー。 気付いたら自分の部屋で“WARNINGU:黒い三つ編み”とノートにびっしり書いてる俺が居た」 無意識でもスペルを間違ってやがる。 遊佐「……体は大事にしろよ?無駄に頑丈なこと以外に取り柄無さそうだし」 蔵人「バッカお前、長所を生かして武器にすんのは社会の常識だぜ?」 青島「否定するポイントがそこなんですね」 はむはむと食パンを食べながら相づちを打つ青島さん。 何このマイペースガール。 あぁ、この子ぜってぇコレが素だわ。 ――廊下に倒れたままナチュラルに会話する俺達。 朝の眩しさと、ひんやりした廊下が心地よいナァ。 と、非常識な空気に染まりかけた頃。 不二子「……お前達。HRが始まっていると言うのに、そんな格好で何をしている?」 ――凛、と声が響く。 ※ここで不二子立ち絵表示※ 筋金入りの常識人キタコレ。 蔵人「げぇっ、風紀委員!! 説教されたら面倒なことになr」 遊佐&青島「急に中島君がぶつかってきたので……」 蔵人「え? 出会って数分なのに何そのシンクロ?」 ビバ・転校で培った瞬時の適応力!! 不二子「またお前が原因か、中島。廊下を走るのは非常識だ。 そしてそのパン。廊下で飲食行為をするな」 青島「全くです。………………げぷ」 がばっ! と蔵人が起き上がる。おぉ、身体が軽い。 蔵人「聞こえたろ今の満ち足りた様なゲップ!? この子も食べ……って、もう一斤食べ終わってる!?」 不二子「しかも人に濡れ衣着せて難を逃れようとする性根……。看過できん、修正だな」 蔵人「これだから体育会系は嫌なんだチックショオ……!」 すっ、と早乙女が刀に手を伸ばす。 “風紀委員が刀を構えたら用心せい” 転校生の俺にそう忠告したのは、確か蔵人だったな。 ……抜刀する早乙女。間合いをとる蔵人。構える早乙女。息を呑む蔵人。 マンガを読む俺。ジュースを飲む青島さん。 何味か尋ねる俺。 海鮮味です、と答える青島さん。 興味をそそられる俺。割とイケますよ、と答える青島s 蔵人「ちょっとは俺に注目しろよ君達!?」 遊佐「海鮮ジュース マンガ 黒ずんだ消しゴム≧蔵人」 蔵人「あーあーあー! 今からその不等号引っ繰り返す活躍すっからな! よく見とけよエヴリバディ!」 青島「黒ずんだ消しゴムとほぼ等価値なのは変わりませんね」 蔵人「言葉の暴力にも腕力にも俺は負けん……! そして間合いが遠いぜデコ娘! これなら逃げ切れr」 不二子「……切っ先が三寸届けば人は吹き飛ぶ!」 快刀一閃、弧を描き。 逃げる気だったんかいと突っ込む暇も無く。 ――流れ星の様に蔵人が吹き飛んでいった。 不二子「美しい富士額と言え! この無礼者があぁぁぁぁッ!」 美しい富士額の早乙女は全力疾走して追い打ちの構え! 遊佐「……廊下を走るのは非常識だぞ~っと」 なんという矛盾。間違いなく蔵人は死ぬ。 遊佐「マ、イイヤ。ほら、青島さん」 ようやっと立ち上がり、倒れたままの青島さんに手を差し出す。 青島「んしょ、っと。ありがとうございます。ええと?」 遊佐「あ、俺は遊佐。遊佐洲彬」 青島「青島マリナです。……遊佐君、ですか。ユニークな人なんですね」 YOU達程じゃないけどNE! 言いかけて、青島さんが微笑んでいることに気付く。 やわらかい微笑み、じんわりと温かい手。 ……何か急に恥ずかしくなってきた。さっきまで気兼ねなく話してただけに。 カムバックさっきの空気!! 遊佐「じ、じゃあ教室行かないと。あー……今日も一日がんばろう!」 つないだ手をブンブン振り、即・離す。 これ何て小学生の標語&行動? 動揺がバレバレユカイじゃないっすか。 青島「はい、頑張りましょう」 あ、フツーに応えた。 ※ここで青島表示を消す※ そしてペコリと一礼し、青島さんは去っていく。 何だかピントのズレた子だなぁ……。ぼんやり見送る俺。 ※画面左からイン→そのまま右へアウトする中華※ 中華娘「ソレに馴染んでたボウズもドウナノネ」 遊佐「どっから湧いてきやがったっていうか速ッ!?」 中華も見送る俺。 ……まぁ、教室行くか。今日も一日頑張ろう、うん。 蔵人らしき絶叫「へ、ヘンになっちゃうウウウウウウッ!」 14日:体育祭後の会話案 個別ルート扱い? 蔵人『少女がボンヤリとして屋上に居ることは、稀によくあるらしい』 そして、蔵人の予言は稀によく当たるらしい。 探していた女の子は、夕日に照らされて確かにそこに居た。 遊佐「青島さ~ん」 青島「遊佐君?」 遊佐「バリスタのヒーローを労おうと思ってさ、探してたんだ。……ヒーローなんだから、あそこに居ればいいのに」 校庭を見下ろす。 体育祭の健闘を称え合い、フォークダンスを踊る生徒達。 バリスタで英雄の如き活躍をした武僧先輩や不二子、霞ちゃん達……諸々のバリ☆スターたちが、女子男子問わず多くの生徒からダンスのお誘いを受けているのが見える。 もともと華がある人たちだしね、良くも悪くも。 青島「ヒーローとは常に孤独なものです」 遊佐「じゃあ、俺退散した方がいい?」 青島「……私は、ヒロインですので」 遊佐「ヒロインを一人にしちゃダメだね。悪い魔女にさらわれそうだ」 青島「かも、しれません」 ――いつも通りのやり取り。多くを語らない青島さんの言葉の裏を、俺が汲み取る。 気付いたら、この妙なペースを“いつも通り”と感じている。 全く、シュールな空気に染まったもんだ。 遊佐「……ハハっ」 青島「?」 遊佐「あ、いや……バリスタで青島さんが負けん気強かったのを思い出してさ。 意地っ張りなのは知ってたけど、意外だなって」 何となく笑いの理由を誤魔化した。 そういや、意地っ張りなんだよな。無理して重い段ボール運んでたり。 青島「……クラスメイトにも言われてしまいました」 遊佐「そっか。みんなもそう思ってたんだ?」 青島「でも」 青島「それが、私です」 ――シンプルな宣言。 でも、そこにはきっと色んな思いが込められていて。 遊佐「……そうだね」 だから、いつも通りに受け止めた。 遊佐「うん。それが青島さんだ」 マイペース。電波チック。意地っ張り。で、負けん気が強い。 ……こうして青島さんを知っていって、その先に何があるんだろうな。案外何も無さそうだけど。 ロイヤルレッドな夕焼けの中、ゆったりとフォークダンスの音楽は流れていく。 遊佐「……踊ろっか?」 青島「え?」 遊佐「フォークダンス。俺たちもさ」 我ながら唐突なお誘いだよなぁ。 でも、それこそ唐突に……この子について、何でもいいから何かを知りたいと思った。 例えば、ダンスが上手いのか? とかさ。 遊佐「ダメかな?」 青島「……いえ、お受けします。でも、見栄えの良い踊りは出来ませんよ?」 遊佐「じゃあここで踊ろう。誰も見てないしさ。……ほら」 手を、差し伸べる。 青島「……」 手が、乗せられる。 バリスタで傷付いたその手は、正直ヒロインと呼ぶには勇ましすぎる気はする。 でも、それは青島さんの勲章な訳で。 遊佐「……」 その全てを、手のひらで包み込んだ。 青島「初めて会った日も、手を握りました」 遊佐「あ、覚えてたんだ?」 青島「ええ。……あの日の体温です」 それを一瞬意識したのは、俺だけかと思ったね。 何となくホッとした。 遊佐「……うっし、色々と準備完了! じゃ、行くよ? 1、2のぉ!」 青島「3っ!」 ――思いっきり勢いをつけて。 俺たちは、同じステップを踏み出す。 15日 【書店 午前】 全身が痛ぇ。 バリスタで無理をしたお陰で、全身筋肉痛。加えて全身打撲。 ……あれ踊りって言わないだろ……常識的に考えて……。 “要所要所でつないだ手が離れ、勢いよく拳が全身にHIT” 青島さんの踊りは、どう考えても凶器です。本当にバトルダンスでした。 ……ムードも何もあったもんじゃなかったね。 遊佐「という訳で、午後は無理せず怠惰にゲーム! さ、攻略本は~っと」 気を取り直してゲーム書籍のコーナーへ向かい、そして。 黒井「あら」 青島「……奇遇ですね」 先客が居らっしゃいました。 遊佐「コンニチワ」 嗚呼、全身の傷が疼く。嗚呼、昨日の温もりが再生される。 そりゃムードは無かったけど、男として妙な気恥ずかしさはある訳でして。 ――正直、逃げ出したかった。 ※ちょっと画面暗転:時間経過※ 遊佐「――で、蔵人が上から降ってきたんすよ。それでも無事な奴の姿を見て、人体の神秘を感じましたね」 ふむふむ、と俺の話に頷くお2人さん。 ……自分の動揺を押し殺す為に、俺はひたすら喋り倒していた。 よし、だいぶ落ち着いてきたぜ。 遊佐「そういえば……。2人がゲームやるのって、あんまりイメージできないっていうか」 そう、遊びに興じるより、研究に取り組む方が2人のスタイルという気がする。 遊佐「何の攻略本を探しに来たんです?」 青島「ギャルゲーを」 さらりと回答。 黒井「ボーイズラブを」 にっこり回答。 遊佐「揃いも揃ってディープというか何と言うか……」 黒井「まぁ、参考書は多い方が良いでしょうし」 遊佐「参考書、ですか? 」 妙な言い回しだな。黒井先輩らしくはあるけど。 黒井「ええ、参考書です。……あるいは、そう。『バイブル』かもしれませんね、マリナちゃん」 当の青島さんはと言えば、特に返事もせず攻略本をパラパラとめくっている。 気を悪くした素振りも無く、それを優しげに見ている黒井先輩。 何だろう。うまく言えないけど、こう……ワガママな子供を見守る母親のような視線って、こうなのかな。 青島「……部長、これを」 黒井「あらあら。コレとコレ、実践できそうね」 ギャルゲーの攻略本を眺めながら、何やらヒソヒソと話し合うオカ研2人。 俺は文字通り部外者の予感。 遊佐「えーと、俺そろそろ行きますね。また、学校で」 目当ての本を手に取り、立ち去ろうとする。 青島「あの……」 黒井「――――ストップ――――」 2人の声が聞こえた、その時。 急に。突然。前触れも無く。 ――体が、動かなくなった。 遊佐「……な……」 本が手から滑り落ち―――― 遊佐「……あれ……?」 床に到達しかけ―――― ドサリ。 ――体の硬直が解けた。 遊佐「……立ちくらみ……貧血とか?」 体に相当ダメージがあるんだろうか? けど、それにしては……。 ――パン! ―― 乾いた音が耳に鳴り響き、思考が中断される。 黒井「そろそろお昼時ですから、そこの喫茶店で昼食でもいかがでしょう? 遊佐君もお疲れの様ですし、休息も兼ねて」 手のひらを合わせて、微笑んで提案してくる黒井先輩。どうやら、さっきの音の犯人らしい。 青島「涼んだ方がベターかと」 未だぼんやりとしている俺の顔を覗き込む青島さん。 ……確かに。自分把握できていないだけで、疲れが蓄積してるのかも。 遊佐「そうですね……でも、2人の邪魔になりませんか?」 黒井「邪魔だなんて、とんでもありません。何しろ……」 遊佐「?」 黒井「新入部員の、歓迎会ですから」 遊佐「……は?」 青島「オカ研へようこそ」 遊佐「……へ?」 ……どうしてこう、この2人が絡むと展開についていけなくなるんだろう。 何だかよく解らんけど、とりあえず助けてくれ……。 16日 【教室 放課後】 遊佐「う~~~~~ん……。……う~~~~~~ん」 呻く。ひたすらに呻く。原因はもちろん、昨日の一件。 ――――では、詳細が解る回想をご覧ください。 【喫茶店】 青島「……遊佐君が、欲しいんで……す」 懸命に動く唇から、たどたどしく、精一杯に。 言葉が紡がれた。 遊佐「……」 真っ赤に染まっていく、その頬。 自分の衝動を抑えきれず、伝えたい言葉を俺は口にする。 遊佐「ジュースで流し込めばいいと思うよ」 ――凄まじい勢いでハンバーグを平らげたかと思いきゃ、喉を詰まらせたまま青島さんは喋っていた。 遊佐「あー……話を要約すると。2人が研究に集中するために、雑用やら何やらを任せられる人間がオカ研に欲しい、と」 青島「ふぁい」 ストローに口をつけつつ頷いた。 『オカルト研究部』 所属部員:現在2名。活動内容:ヒミツ。 ――以上。 遊佐「こんな説明だけじゃ何が何だか」 部長である黒井先輩に色々と聞きたいところだけれど、喫茶店に着くなり「では」と去ってしまったのでどうしようもない。 昼食でもいかがでしょう、と誘ってきたのは先輩だったんだけど……。 というか、確か蔵人がオカ研の人体実験に参加して記憶が抜け落ちたとか言ってたよな。 遊佐「……人体実験とかもやらされる訳?」 青島「ヒミツです」 さすが青島さん。昨日の温もりも何ともないぜ。 遊佐「うーむ。せめて何か研究例を教えてくれれば安心できるというか」 青島「では、1つだけ」 すっかり落ち着いた青島さんはそう言うと、再びストローに口をつけた。 ――――瞬間、みなぎる緊張感。 青島「………………」 集中が高まっていくのが解る。空気が張り詰めていくのが解る。 凄まじいプレッシャー。………いったい何が起きるって言うんです!? その時。 ――ブクブクブクブクブクブク―― ジュースに数多の気泡が生じる。生じる。生じ続ける。 ――ブクブクブクブクブクブク―― グラスの全てを満たすかのように生じ続け。 ――ブクブクブク……ブク……ブ……ク―― 青島「……ぷはっ」 やがてストローから口が離れ、同時に気泡も全て消失した。 ……………………………………………。 海よりも深い静寂。 青島「“バブルシャワー”。カニが自身の保護の為に泡を噴く習性を研究して編み出したこの理論h」 遊佐「待てい」 何? こんなしょうもない事で貴重な青春の日々を浪費してるの? 遊佐「これ部活として成立してるの? っていうか何で部費貰ってんの!? 全額カットされるって!」 青島「大丈夫です」 遊佐「何を根拠に!?」 青島「大丈夫だからです」 遊佐「……さいですか」 何も言うまい。何言っても無駄だ、多分。 きっと蔵人も、余りの下らなさに無意識で目撃した光景を消去したのだろう。 ううん、知らないけど。絶対そう。 青島「これが、オカ研クオリティー」 遊佐「いや決め台詞になってないから。全然」 ―――――――回想終了。 遊佐「う~~~~~~~~~~ん……」 蔵人「うるせぇなぁ」 気づけば長時間黄昏ていた様で。邪魔くさく思われるのも無理無いか。 遊佐「なぁ蔵人。女の子……そうだな。秘密めいててミステリーな女の子2人に勧誘されたらどうする?」 蔵人「( ゚д゚)」 遊佐「何だその顔。ってかどこ見てんだ」 蔵人「(゚д゚)」 遊佐「こっち見んな!!」 蔵人「ンだよぉぉ。俺だって逆ナンされてぇよぉぉお!」 ええい違うっちゅーに。 遊佐「ナンパじゃなくて部活の勧誘だ。オカ研だよ、オカ研。 ……お前、人体実験に参加して記憶飛んだんだろ? それでも勧誘に乗るか?」」 蔵人「乗る。全裸で」 遊佐「お前の言葉は心の底から参考にしたくないな」 ※14・15を色々書き直してたらまたPC室の閉鎖時間になりましたのでココで切るわけでごめんなさいごめんなs 正直、適度なテキスト分量が解りませんボスケテ。
https://w.atwiki.jp/whitecomic/pages/280.html
名前 大戸島さんご 題名 究極超人あ~る フレンド フレンドキャラ 詳細 R・田中一郎 自分の技の効果が30%上がる相手の技の効果が%下がる 成原成行 自分の技の効果が%上がる相手の技の効果が%下がる
https://w.atwiki.jp/edf_2/pages/561.html
ペイルウイング兵、上京前、この後彼女はEDFに入ってマスレイでギガソラスを殺して英雄となる -- 名無しさん (2006-03-15 20 37 47) 英雄(+v+) -- 第二部隊陸戦兵 (2006-10-09 07 45 34) 斬の月島さんに似てるな -- 名無しさん (2006-10-09 23 27 27) ジャンプ読んでるのか。 -- 名無しさん (2006-11-02 18 22 39) ↑そう言うお前さんもジャンプ読んでるのかい -- 名無しさん (2006-11-05 21 28 10) ジャンプヲタ、愚かですよね? -- くぁwせdrfgyふじこlp;@:「」 (2006-12-27 18 17 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3541.html
「月島さんは、レレナさんたちが行きそうな場所の、心当たりとかあるの?」 歩道の手すりに浅く腰かけて地図を広げつつ、泉こなたが問いかけた。 制服を着た童顔の少女と、くたびれたワイシャツを着た優男風の青年の取り合わせ。 ぱっと見には歳のはなれた兄妹のような組み合わせだが、実はこの2人、意外と歳の差が――『ない』、とみせかけて、想像以上に『ある』。 見た目は小学生程度の、実は女子高生。内実は18歳である少女、泉こなた。 見た目は20歳前後のフリーター。その内実は、平安時代から生きている本物の吸血鬼、月島亮史。 社会的身分を考えれば2歳ほどしか違わない2人だが、年齢差およそ千と少し。 ジェネレーションギャップもさぞ大きいかと思いきや――意外と会話は成立している。 「行きそうな場所――日頃からよく足を運ぶ場所ってことかな」 「うん、おなじみの場所。当てずっぽうに探しても時間がかかりそうじゃん。 私の場合はアニメイトとかとらのあなだから、地図にはのってないし」 「虎の穴……最近の女の子は、すごい所に行くんだね」 「たぶん、月島さんが考えてるのとは別の意味ですごいよ」 失礼、年齢差とは別の要因で、成立していなかった。 「僕は夜中しか起きてられないから、彼女らの行動パターンにはあまり詳しくないな。 しいて言えば、病院や診療所に行くことはないと思うよ」 月島亮史が探す2人の少女。1人は幽霊であり、1人は半吸血鬼である。 物理的干渉を受け付けない幽霊は、病院を必要としない。 半吸血鬼には『再生』能力があるので、こちらも病院を必要としない。 「夜中……やっぱり吸血鬼って、お日さまが苦手だったりするの?」 素朴なこなたの疑問。 「苦手というより――天敵かな。ちょっとでも陽射しを浴びると、命にかかわる。 あと、『流れる水の上』を渡るのも辛い。こっちは死ぬほどじゃないけど、しばらく橋の上にいると倒れる」 「ふーん。レトロな吸血鬼なんだねぇ。最近は陽射しも平気な吸血鬼だって多いのに」 「……こなたくんは何者なんだい?」 こなたの知る『最近の吸血鬼』とは、漫画などに出てくくる赤いコートを着た吸血鬼なんかを指している。 「だったらさ、朝になるとやばいんじゃない? どこかの建物に入らないと」 「それが問題だね。ただ、不幸中の幸いかここには地下鉄があるから、日中でも移動することはできるかな」 「おお、ラッキーだね。……って、それ、逆に言うと月島さんを探してる人たちも、地下鉄に来るってことなんじゃないの?」 言われて初めて亮史は気づく。基本的に亮史は、『自分が周囲に与える影響』について鈍感にできていた。 それもそうだ。吸血鬼が陽射しをしのごうとするなら、最も適した施設は地下鉄の内部に決まっている。 ならば、亮史を探す舞やレレナも、地下鉄に目をつける公算は大きい。 問題は、亮史を探すだろう人間が、2人だけではないだろうということ。 「上弦さんが、地下鉄で舞さんたちと鉢合わせしたら、危ないかもね」 こなたが先回りして言った。もともと、『お約束な展開』に対する直感は鋭い。 「そうなると、地下鉄で上弦を妨害しつつ、レレナくんたちと合流しないといけない、か」 「なら、これから直行で地下鉄に行くのがベストだね。レレナさんたちがいつ地下鉄に来るか分からないし」 「いや、吸血鬼同士には『感知』が働くから、行き違いになることはないよ。 吸血鬼も幽霊も『力』を持っているから、半径百メートル以内に近づけば分かる。 だから陽が昇るまでは、地下鉄沿線の地上を捜索して、夜明け前に地下鉄にもぐった方が、効率的だろうね。 その方が見晴らしが聞くから、誰かから情報を得られる確率が上がる」 「へー、便利なんだねぇ……あ、でもちょっと待って」 吸血鬼の話に大きな瞳をきらきらさせていたこなた。 しかし途中で言葉を切り、何かを思いついたように唇に指先をあてる。 「逆に言うとさ、陽がのぼっても上弦さんが地下鉄に来なければ――事情があったのでも何でも、地下鉄に着かなかったら、上弦さんはその日中は動けないってことだよね」 「うん、そうなるね。ただ、上弦を妨害できる参加者がいるとは、正直思えないけど」 「んで、逆にレレナさんたちが夜があけても地下鉄に来なかったら――月島さんとしてはヤバいんだよね」 「そうなるね。レレナくんは半吸血鬼だから陽射しには強いけど――それでも、危険な目にあって地下鉄まで来られない可能性はある」 「そうなったらさ――わたしの支給品に、イイものがあるかもしれないよ」 「いいもの?」 さっきちらっと見えただけななんだけど――と呟きならが、こなたはディパックをがさごそと漁る。 「あった!」 目当てのものを見つけたらしく、ディパックから両手をニュッと引き抜いた。 こなたの両手が抱えていたのは、カエルだった。 見事な緑色をした、カエルとしか言いようのないものだった。 より正確にいえば、カエルの頭部だった。 「――着ぐるみ?」 続けてこなたは、ディパックの中からカエルの胴体部分を取りだした。 それはもう、大の男が楽々と着られるような、大きな胴体だった。 間接部分は何か素材が入っているらしく、両手両足の曲げ伸ばしなど、なかなか快適に行うことができそうだった。 首元まですっぽりと覆うデザインになっており、日光からの遮光性なども申し分なさそうだった。 なんでこんな着ぐるみが、あんな小さなリュックの中にすっぽり入るんだろう。 まず、亮史が思ったのはそれだった。 「これなら日中でも動き回れそうじゃん? ふもっふ!」 こなたは得意そうに、カエルの頭部を差しだしてくる。 カエルはつぶらなくりくりとした瞳で、半月の形に大きく口を裂いて、笑顔を浮かべている。 つまり着ぐるみ特有の、愛きょうがあるけど、見ようによってはとても恐ろしい表情だ。 ……なるほど、確かに遮光性は充分に期待できるだろう。 そして、“日中でも日光を気にせず安全に移動できる”というメリットも、実にありがたい。 殺し合いの真っただ中で、こんなものを着ているところを見られては、別の意味で安全とは言い難いかもしれないが。 こなたは、にこにこと笑っている。 ……どうやら、『殺し合いをやっている街の中を、カエルの着ぐるみを着て歩く』というシュールさに対して、自覚がないらしい。 これは、こなたという少女の感覚が、常人離れしているのか。 それとも亮史の気づかないうちに、人間のファッションセンスは進化していたのだろうか。 「……もしもの時は、お世話になろうか」 内心はいやいやながらも、亮史はこなたから手渡されたカエルを、ディパックの中にしまった。 「ところでこなた君の支給品は、その銃と着ぐるみだけなのかな。……色々とお世話になるようで悪いけど、斧か棒状の武器があればありがたい」 「お、月島さんは棒術が使えるの?」 「これでも接近戦用の武器はだいたい扱えるよ。ただ、吸血鬼のバカ力だと刀は折れることが多いから、斧や硬い棒なんかの方が、使い勝手がいいね。 シャベルのひとつでも、吸血鬼には充分な威力を出せるから」 攻撃手段としては『狼』のような変身能力もあるけれど、基本的に変身しての攻撃は加減が効きにくい。 「なるほどー。わたしに聞いたってことは、もしや月島さんの支給品はハズレ?」 そこを聞かれると、バツが悪い。 「僕にとっては、ハズレかな……大きな銃が入ってたけど、僕は銃器を扱ったことはないから。あとはよく分からない黒い宝石と、赤いボールと」 「ふーん。じゃあその宝石とボールを、私にくれないかな。もしかしたら何かの秘蔵アイテムかもしれないし」 「それは構わないけど……使い方が分かるの?」 「アイテムなんて、だいたい使い方に傾向があるでしょ? 宝石系だと、特定の状況で体力を回復させるとか。 ボールの形をしたアイテムだと、実は中に何かが入ってるとか」 「こなたくんは知識が深いんだねぇ……」 「何でもは知らないよ。知っていることだけ」 何でもないことのように答えながら、こなたは自分の支給品の、最後のひとつを確認している。 亮史は思う。吸血鬼の知識といい、最近の人間は、オカルトなものに対する造詣が深いのだろうか。 それとも、このこなたという少女が、思わぬ拾いものだったのだろうか。 「あった。これ、鉄棒っぽいんじゃないかな」 果たして、こなたの支給品には亮史の目当てが入っていた。 こなたは棒状のそれをぐっと握り、ディパックから引き出す。 そして次の瞬間、ぐらぐらとよろけた。 「うわっ。何これ、重たい。すごい重たい」 「こなたくん、大丈夫?」 「あ、ありがとー。月島さん」 亮史が背中を支えて、『それ』を受け取る。 『それ』は、長い長い鉄棒だった。 ただし、大きな青い布地が紐に繋がれて翻っていた。つまり、旗だった。 海のような青い布地に、赤いラインが一本引かれていた。 どこかの学校の部活動の、応援旗か何かに使われているようなデザインだった。 そして、なるほど重かった。 もっとも、『重い』というのはあくまで人間が持った場合に重く感じるだろうということで、吸血鬼にとっては楽々と持ちあがる軽さだったが。 材質も、重さの分だけしっかりしていて、折れたりする心配はなさそうだ。 旗の部分を取り除いてしまえば、武器として扱う分には申し分ないだろう。 この旗を使っていたチームにが聞いたら、怒りだしそうなことを考えつつ、亮史は旗の部分を結んでいる紐をほどこうとした。 夜風に煽られた旗がふわりと翻り、そこに張り付いていた説明書がひらりと落ちる。 そこには、旗の所属するチーム名が書かれていた。 「あおがくテニス部応援団旗?」 「それは『せいがく』って読むんだよ思うよー」 「こなたくんの知ってる学校なのかい?」 何気なく亮史が尋ねると、こなたはハッとしたように顔を上げた。 「あれ……? 知ってる学校みたいな気がしたんだけど。すごく有名な学校なような、でもそうじゃないような……」 初めて亮史の質問に歯切れの悪い答えを返し、こなたは『うむむ』と唸り声をあげる。 亮史はそんなこなたに首をかしげただけで、旗を外す作業に戻った。 釈然としないのは、こなたの方だった。 まるで、頭の中にトゲが引っかかっているみたいな。 (『あおがく』だったら青山学院のことなんだけどねぇ……) この状況では学校の名前などどうでもいいはずなのに、妙に気にかかる。 まるで『本当なら知っている』はずの知識を、どうしてだか『思い出すことができなくなった』ような。 (どっかで聞いた気がするんだよねー……まあ、いいや) 例えるならば『一度読んだ漫画』のはずなのに、内容を思い出せなくなってしまったような、そんな焦燥感だった。 【F―7/住宅街/一日目黎明】 【月島亮史@吸血鬼のおしごと】 [状態]健康、『力』を微消費 [装備]青学応援団旗(旗なし)@テニスの王子様、フェイファー・ツェリザカ・ハンドキャノン(残弾5)@現実 [道具]基本支給品一式、青学応援団旗(旗のみ)@テニスの王子様、カエルの着ぐるみ@スパイラル・アライヴ、ツェリザカの予備弾(10発) [思考]基本:ゲームには乗らない。レレナと舞を失うことに対する強い恐怖。 1.夜が明ける前後までは、地下鉄沿線を捜索 2.レレナくん、舞くんと何としても合流。並行して、こなたくんの友人も探す。 4.上弦、ツルは最大限に警戒。 ※参戦時期は、5巻と6巻の間。 ※こなたを、小学生ぐらいの年齢だと思っています。 【泉こなた@らき☆すた】 [状態]健康、陵桜高校の制服 [装備]違法改造エアガン(残弾10/10)@スパイラル~推理の絆~ 、モンスターボール(中身不明)@ポケットモンスターSPECIAL [道具]基本支、ゲートルードのグリーフシード@魔法少女まどか☆マギカ給品一式 [思考]1.夜が明ける前後までは、地下鉄沿線を捜索 2・月島さんと行動。 3.かがみやつかさ、ゆーちゃん、岩崎さん、田村さんと合流したい。 ※高校三年時からの参戦です。 ※オタク知識に制限がかかっている可能性があります。(程度の度合いは不明) ※亮史とこなたの名簿には、以下の人物に丸がついています。 雪村舞、レレナ・パプリカ・ツォルドルフ、柊かがみ、柊つかさ、小早川ゆたか、岩崎みなみ、田村ひより 【フェイファー・ツェリザカ・ハンドキャノン@現実】 オーストリアのフェイファー社が開発した超大型拳銃。 コスト無視、安全性も無視、人間が扱える限界をも無視して、「最強の拳銃」を作るためだけに生み出された名(迷)品。 本体重量だけで6.5kg(ロケットランチャーとほぼ同重量)。 人間の腕力で使いこなすのはまず不可能で、機関銃と同様に地面に据え置いて撃たなければならない。吸血鬼の腕力なら扱えるかも。 【青学応援団旗@テニスの王子様】 泉こなたに支給。 青学の試合で、応援要員(主に試合が回って来ない時の河村隆か桃城武)が振りまわしている大きな大きな旗。 桃城曰く、重量20キロはあるらしく、一般人が片手で持ち上げることはまず不可能。 ただし河村隆は片手で持ち上げた。さすがタカさんだ、何ともないぜ。 【ゲートルードのグリーフシード@魔法少女まどか☆マギカ】 まどか☆マギカ2話で巴マミが魔女ゲートルードを退治して手に入れたグリーフシード。 マミの話だと、これひとつでだいたい2回分、ジェムを回復させることができるらしい。 【カエルの着ぐるみ@スパイラル・アライヴ】 鳴海清隆が持っている着ぐるみシリーズの一作。 関節部などが動かしやすい構造になっており、実際に清隆はこの着ぐるみに乗った状態で自転車をこぐことができた。 ちなみに本編では前が見えない仕様だが、本ロワでは遮光性を保持しつつも、着ぐるみの中から外を見られるようになっている。 Back 040Open Death Trap 投下順で読む Next 042道化(ピエロ)のつぶやき Back 005The style of Otaku 泉こなた Next [[]] Back 005The style of Otaku 月島亮史 Next [[]]