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『私をつくった名著人生を変えた１冊 黄金のブックガイド』 東洋経済新報社 2008.12 市立019ｵ １．勝間和代 「底流型」と「適用型」の本との組み合わせ読書 アレン 「原因」と「結果」の法則 8F人文159ｱ 市立159ｱ コヴィー ７つの習慣 8F人文159ｺ 市立159ｺ マグロー 史上最強の人生戦略マニュアル 県立 ハラガン ビジネスゲーム バッキンガム 『さあ、才能に目覚めよう』 8F人文159.4ﾊ スロウィッキー 『「みんなの意見」は案外正しい』 県立 8F361.4ｽ 大学361.44Su76 ウィルソン 『知の挑戦』 9F ピンク ハイ・コンセプト 県立 市立159ﾋﾟ コリアー 最底辺の１０億人（2008） 県立 大学333.8C84（参考 民主主義がアフリカ経済を殺す2010 県立 8F312.4ｺ 市立 大学312.4C84 読了） タレブ まぐれ 8FビジネスN338.1ﾀ（参考 『ブラック・スワン』 県立 8FビジネスN338.1ﾀ 市立338ﾀ 大学304Ta75 強さと脆さ 県立 8FビジネスN338.1ﾀ 市立338ﾀ） ２．神田昌典 「運命の本」と「偶然の出会い」を大切にする読書術 マーチン 経営の未来 ジャンヌネー Googleとの闘い 県立 8F自然科学007.5ｼ 市立007ｼﾞ 大学007.58J31 Scharmer Theory U 川邊一外 ゲームシナリオのドラマ作法（参考 ドラマとは何か 県立） ボヤツィス EQリーダーシップ 県立 ハーマン ハーマンモデル 紳竜の研究 ザ・エージェント トム・クルーズ主演 折り梅 松井久子監督 成功者の告白 人生の旋律 市立（？） 岸田秀 一神教vs.多神教 県立 8F人文科学160.4ｷ 斎藤学 アダルト・チルドレンと家族 県立 8F社会科学371.4ｻ 市立書庫 フランクル 『夜と霧』 ヘルマン・ヘッセ シッダールタ 草思社 県立 7FB943ﾍ 大学文庫080.3.4572 モルホ ジョルジオ・アルマーニ 県立 8F人文科学289.3ｱ 市立289ｱ ブラウン ストーリーテリングが経営を変える セムラー セムラーイズム 9F マクドナルド One Red Paper Clip 半藤一利 『昭和史』 『昭和史（戦後編）』 鹿島茂 SとM 県立 市立145ｶ ミアーズ ［新版］アメリカの鏡・日本 県立 8F人文科学210.6ﾐ 市立書庫 大学302.1Me11 浜田政彦 神々の軍隊 県立 ホワイティング 『東京アンダーワールド』 県立 8F人文科学210.7ﾎ 市立 美智子 橋をかける 県立 8F一般調査019.5ｺ 市立書庫 ３．小宮一慶 速読、通読、熟読、重読 読み方は４段階を使い分ける 桜井久勝 財務会計講座 桜井 財務会計・入門 有斐閣 県立 8FビジネスN336.9ｻ('11) 市立 大学336.9Sa47（'08) 國貞克則 決算書がスラスラわかる 財務３表一体理解法 県立 市立336ｸ 山浦久司 監査論テキスト（参考 会計監査論 県立） 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』 県立 7FS336.9ﾔ 市立書庫 大学336.9Y19 竹森俊平 経済論戦は甦る 県立 8F社会科学332.1ﾀ 大学332.1Ta63 野中郁次郎 戦略の本質 県立 7FB391.3ﾉ8F社会科学391.3ｾ 市立391ｾ 松下幸之助 道を開く 菜根譚 森信三 修身教授録 県立 北方謙三 楊家将 県立 7F日本文学ｷﾀ 市立書庫 カーネギー 人を動かす 県立 8F人文科学159ｶ8F書庫海外 市立書庫 大学旧 道は開ける 8F人文科学159ｶ 市立書庫 ４．酒井穣 ビジネス書よりビジネスに役立つ人文系の本の読み方 グラッドウェル 急に売れ始めるにはワケがある。（参考 なぜあの商品は急に売れ出したのか 県立 8F社会科学361.4ｸ 市立書庫） 森時彦 ザ・ファシリテーター 県立 市立書庫 青木昌彦 モジュール化 県 8F社会科学立331.8ﾓ 大学331.81A53 ピンク フリーエージェント社会の到来 県立 照屋華子 ロジカル・シンキング 県立 9F グロービス 問題解決プロフェッショナル「思考と技術」 県立（斎藤） マーン 価格有意戦略 マクグラス プロダクトストラテジー 県立 スライウォツキー ザ・プロフィット 8FビジネスN336.8ｽ ムーア ライフサイクルイノベーション カミュ 『シーシュポスの神話』 ホフスタッター 『ゲーデル、エッシャー、バッハ』 フランクル 『夜と霧』 別役実 電信柱のある宇宙 県立 9F ローレンツ ソロモンの指環 県立'06 7FB481.7ﾛ'98 市立481ﾛ'06 大学481.7.L88 柳田邦男 「死の医学」への序章 県立 7FB490.1ﾔ 市立書庫 大学旧 ５．高野登 リッツ・カールトン流感性を磨く読書術 これはと思った本は２冊買う。１冊は解体して必要な箇所だけ コヴィー ７つの習慣 8F人文159ｺ 市立159ｺ 大前研一 遊び心 県立 9F The Mind of Stragegist 松阪健 ホスピタリティ進化論 県立 熊谷 一冊の手帳で夢は必ずかなう 県立 8F人文科学159ｸ 佐藤富雄 若々しい人 老ける人 9F 市立書庫 鬼平犯科帳 県立（完本池波正太郎大成） 7FBｲｹ 市立（全集）918.6ｲ 大前研一 ストラテジック・マインド 大学旧 津神 フロンティアの英雄たち 野口 鏡の法則 県立 8F人文科学159ﾉ 市立159ﾉ 奥谷 世界最高のホテル 県立 8F社会科学689.8ｵ 市立（岩木） 大久保 二十一世紀 残る経営、消える経営 県立 市立書庫 大久保 人と企業の真の価値を高めるヒント 塚越 いい会社をつくりましょう ６．掛川美奈子 個人投資家が資産形成のために読むべき本 木村剛 投資戦略の発想法 ２００８ 市立書庫 マルキール 『ウォール街のランダム・ウォーカー』 エリス 敗者のゲーム 県立 9F ボーグル マネーと常識 ボーグル インデックス・ファンドの時代 県立 藤沢 なぜ投資のプロはサルに負けるのか 山崎 お金を増やす本当の常識 内藤忍 ［新板］内藤忍の資産設計塾 県立'05 北村 大人の投資入門（県立） 貧乏人のデイトレ、金持ちのインベストメント 投資信託にだまされるな 県立'10 8FビジネスN338.8ﾀ10'10 市立 同投信の疑問・解決編 県立 8FビジネスN338.8ﾀ'07 朝倉 投資信託でいちばん知りたいこと 上地 あなたにも５０００万円貯まる 火車 県立 7F日本文学ﾐﾔ 市立書庫 凍える牙 県立 7F日本文学ﾉﾅ 市立書庫 白夜行 県立 7F日本文学ﾋｶ 市立 大学913.6H55 高野和明 １３階段 県立 7F日本文学ﾀｶ 市立913.6ﾀｶ 池波正太郎 食卓の情景 県立 9F7FB596ｲ 市立書庫 向田邦子 暮しの愉しみ 県立 ７階壁書架910.2ﾑ 大前研一 旅の極意、人生の極意 県立 7F旅を楽しむT290.9ｵ 市立290.9ｵ 日本を楽しむ暮らしの歳時記 ７階壁書架911.3ﾆ2 市立書庫 チュンド 日本人が知らなかったETF投資 北村慶 ほぼ確実に世界の経済成長があなたの財産に変わる最も賢いETF海外投資法 勝間和代 『お金は銀行に預けるな』 7FS338.1ｶ 市立338ｶ キヨサキ 金持ち父さん 県立 6FYA知るY215 8F人文科学159ｷ 市立159ｷ モッテルリーニ 経済は感情で動く 県立 8F社会科学331ﾓ 市立331ﾓ 大学331Mo95 よしもと スタバではグランデを買え 県立 8FビジネスN337.8ﾖ 市立337ﾖ タレブ まぐれ 谷口 通貨燃ゆ 県立 磯田 『武士の家計簿』 ７．久恒啓一 読後のアウトプットに有効な図読のすすめ 黄色のマーカー。２度目でキーワードを○で囲む。最終的にキーワードを並べる。 キーワード間を？や→でつなぐ。 久恒啓一 図で考える人は仕事ができる 県立 8FビジネスN336.1ﾋ 市立書庫 同実践編 県立 9F コミュニケーションのための図解の技術 県立 川喜田二郎 発想法 続・発想法 県立 ８階書庫 大学新書庫301Ka94.1,2 中山正和 発想の論理（県立 9F） NM法のすべて カンの構造（県立 9F） 加藤秀俊 企画の技法 県立 生田 ビジネス・プランニング 松岡正剛 知の編集工学 県立 7F閉架書庫 久保田 新版・勝てる企画の技術 谷口正和 世界目線構想力 西岡文彦 図解発想法 県立 9F 出原栄一 図の体系 富士ゼロックス チャート化とレイアウト 県立 長澤 インタンジブル・イラ 市立書庫 久恒啓一 図で考える人は仕事ができる 県立 8FビジネスN336.1ﾋ 市立書庫 同実践編 県立 9F 合意術 図表・地図ハンドブック 県立 9F 井上富雄 サラリーマン２０年計画の実践 県立 梅棹忠夫 『文明の生態史観』 坂の上の雲 県立 ８階壁書架918.6ｼ24 市立913.6ｼﾊﾞ1-5 大学旧 福翁自伝 県立 9F 市立書庫 大学新書庫289.1F85 知的生産の技術 県立'69著作集'93 7FS014.7ｳ 市立書庫 大学旧'69 寺島実郎 脳力のレッスン 同Ⅱ 同３ 8F社会科学304ﾃ 市立（２，３） 大学新書庫304Te63 梅田 ウェブ時代をゆく 県立 渡部昇一 『知的生産の技術』 県立（正・続） 7FS019ﾜ（正続） 市立書庫（続）019ﾜ2 諸橋轍次 中国古典名言辞典 市立（禁） 本多静六 わが処世の秘訣 リソ 性格のタイプ 8F人文科学141.9ﾘ 野中郁次郎 知識創造の経営 県立 大学335N95 立花隆 『「知」のソフトウェア』 竹内均 私の知的鍛錬法 県立 新渡戸稲造 新渡戸稲造一日一言 県立 鈴木達ニ ３０代に男がしておかなければならないこと 県立 9F 市立書庫 ８．山口一男 自分の強みや専門性を発見し、極める読書法 T字型読書法と読後のディスカッション（ノート）がおすすめ キーワードで広げる（横） 「空気」と社会行動 現代政治の思想と行動（県立 8F社会科学310.8ﾏ9 大学新書庫311Ma59） 空気の研究（県立 9F7FB361.4ﾔ 市立書庫） ダイバーシティ（県立 7F日本文学ﾔﾏ） WLB 日本のワーク・ライフ・バランス ワークライフバランス社会へ（県立 8F社会科学366.0ｵ） 失われる子育ての孤独 格差 置き去り社会の孤独（県立） 日本の不平等（県立 8F社会科学331.8ｵ） 女女格差（県立 8F社会科学367.2ﾀ 市立BM書庫） 著者で深める 岩井克人 貨幣論（7F閉架書庫 大学新書庫337.1I93） 『会社はこれからどうなるのか』（県立 9F 市立 大学335.21I93） 資本主義から市民主義へ（県立 大学330.4I93） 山岸俊男 信頼の構造（大学361.4Y23） 『安心社会から信頼社会へ』 日本型システムの行方（県立 7FS361.4ﾔ 市立） 心でっかちな日本人（県立 大学新書庫361.42Y23） 山口一男 ダイバーシティ 県立 7F日本文学ﾔﾏ マートン 社会理論と社会構造 大学新書庫360.243 ブラウ 交換と権力 大学旧 シェリング Micromotives and Macrobehavior ベッカー A Treatise on the Family 岩井克人 『会社はこれからどうなるのか』 県 9F 市立 大学335.21.I93 山岸俊男 信頼の構造 大学361.4Y23 山口 日本のワーク・ライフ・バランス 池本美香 失われる子育ての時間 大津和夫 置き去り社会の孤独 県立 ９．山田昌弘 幅広い読書で、異分野の事柄を自分の分野に応用しよう 一流の社会学者の本を原書で読む 読むべき本は何回も精読、それ以外は最後まで読まない（ライシュの勝者の代償） 少女漫画（ガラスの仮面 あさきゆめみし） 6FYAマンガYMﾔ1 YMﾐ1 真木悠介 気流の鳴る音 現代社会の存立構造 県立 大学旧 ライシュ 勝者の代償 8F社会302.5ﾗ バウマン リキッド・モダニティ 県立 ラッシュ ナルシシズムの時代 県立 セネット 公共性の喪失 県立 大学新書庫361.3Se71 ギデンズ 『暴走する世界』 グローバリゼーションは何をどう変えるのか 県立 市立 大学 公 ☆グローバリゼーションはなぜ問題なのか？ ホックシールド 管理される心 市立書庫 ベック 危険社会 県立 大学304B31 塩野七生 ローマ人の物語 県立1-15 7FB232ｼ1-30 市立232ｼ1-15 大学232.SH75.1-15 レーダマン 神がつくった究極の素粒子 8F自然科学429.6ﾚ1,2 市立書庫 大学429.6L49 別役実 淋しいおさかな 県立 9F 市立書庫 アシモフ ファウンデーション 県立 7FB933ｱ 市立書庫（4,6,7） 池田理代子 ベルサイユのばら 6FＹＡ閉架 市立Ｊ726ｲ1- 川原泉 フロイト１／２ 6FYAマンガYMｶ １０．和田裕美 顧客の心つかみ、部下を動かす勉強術 本からの疑似体験で経験を補足 気に入ったフレーズは手帳に書き出す ブランチャード １分間マネジャー 大学旧（参考 同・実践法 県立 大学旧） ジョンソン １分間セールスマン 藤尾秀昭 小さな人生論 鍵山秀三郎 人間力を養う生き方 県立 7F日本文学ｶｷ マウラー 脳が変える 加藤諦三 心の休ませ方 市立書庫 （参考 受験生の心の休ませ方 6F入口展示Y15 市立ヤングアダルトJ159ｶ） 国産はじめて物語 県立 8FビジネスN675.1ｺ 市立書庫 塩沼 『人生生涯小僧のこころ』 8F188.5ｼ 市立 渡部昇一 財産はこうしてつかめ 関裕二 神社仏閣に隠された古代史の謎 県立 8F人文科学210.3ｾ １１．小飼弾 カリスマBOOKブロガーの時速１０冊読書術 筒井康隆 家族八景 県立 6FYBﾂﾂ7FBﾂﾂ ハインライン 『異星の客』 ホールドマン 終りなき戦い Forever Peace 6FYBﾎﾙ7FB933ﾎ カール・セーガン コンタクト 県立 9F 市立書庫 『チーム・バチスタの栄光』 県立 7F日本文学ｶｲ 市立913.6ｶｲ 嘘つきみーくんと壊れたまち The C Programming Language Programming Perl Godel, Escher, Bach Structure and Interpretation of Computer Programs The Emperor's New Mind 『ゾウの時間 ネズミの時間』 バウンドストーン ライフゲイムの時間 星新一 『声の網』 県立 9F 村井純 『インターネット』 県立 7FS547.4ﾑ 市立書庫 大学旧 野口悠紀雄 「超」整理法 県立 7FS014.9ﾉ 市立書庫 大学旧
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※この記事はくだらないネタ記事です インターネット上のあちこちに点在するといわれる自宅警備島(ホームセイバーズアイランド)では、島内に住まう人々同士でさえも言語交流は疎ましいものとなっていた。 しかしそれでも全く言語交流がなかったわけではなかった。 時々島内の人は狂ったかのように「ドゥフフ」「ゴポォッ」「ヌゥフフ」「セヤナ」といった気色悪い感嘆詞を放っていることや「ヒナダオオイタンダアレ」など冗長な挨拶表現、 未だに判読に至っていない「シャチクォツ」「ルーピー」「ザイニチ」「ギギギ」「クンツォ」といった、わずかながらも知能があることを示すような単語で必死に目をそらしながらも会話しているのが観測された。 島内の人は目をそらさずに流暢かつ円滑に会話をすることができて、言語以外の交流もさかんな人たちを「リヤジュウ」と呼んでいた。 島外の人たちに対しては村八分の態度が大きく露出し、理由なく島外の人間が島内の領域に進入してくることを堅く拒んだ。 彼らは島外の有識者らによって「テイヘンニート」「ジタクケイビイン」「ムショクドーテイ」などと呼ばれた。 多くの人はそう呼ばれる彼らを忌み嫌っていたが、物好きなレッドネックが彼らの言語を研究し始め、彼らは確立した言語を持ち、話していることを明らかにし、 これはグールティーヴィー(guulutiivi)と名付けたのである。 驚いたことに、自宅警備島では身分制度が存在しないにもかかわらず、住民によって勝手に位置づけられた「ジョウジャク」「ジョウキョウ」という2種のカースト制度があり、これによって言語知識やなまりが分化していることが判明した。 例を挙げると、逃避行為を「ホンキダス」と呼ぶジョウキョウ派がいれば、「ラナウェイ」と呼ぶジョウジャク派がいたし、足立区を「アダチク」と呼ぶジョウキョウ派がいれば、「アシリツク」と呼ぶジョウジャク派もいた。 島外の言語学者や一般市民らからは「野蛮な田舎者の使う最強のだっさくて汚いダーティーラングエージ言語」と捉えた。 近年になって自宅警備島の移民とネイティヴの住民は増加の一途をたどり続けており、人口が増加しつつも陰険である雰囲気と交流の疎ましさは相変わらずである。この島は独立したばかりで、島外からのこの島の正式名称は「負界」と呼ばれ、島外は「充実界」と呼ばれている。 充実界もまた人口増加の一途をたどるが、ビッチハイクが原因とする風俗面による治安の悪化や、セイキマツオオツという健全児童根絶運動が始まっていて、負界での生活よりも生活を安定させることが難しくなっている。 ついには難民も発生し、負界へと難民受け入れを申請する人が急増しつつあり、10代から20代か30代から40代あるいは50代から60代または70代から80代もしくは90代から100代の年齢層に多く見られている。 guulutiiviは負界ではまだ正書法は確立していないものの、唯一の公用語であるため難民はこの言葉を覚えることに苦労する。 今では充実界と負界との距離はより離れていき、次第には充実界と負界との接触は失われていき、人類は滅亡するだろうと香山リカはチラシの裏に書いて勝手に予想している。 時系列でみる自宅警備島の言葉の変化 BC 660 「ヘンタイ」これが最初に観測された言葉である 後にレッドネックや4chへ輸出 BC 100 「オッパイ」「ウンコ」「チンコ」「マンコ」といった単語が観測され、学者間で卑語ではないのかと白熱した議論が後を立たなくなる 1970年 「ヤバ」「チョー」「ナウイ」などいったどんくさい言葉が観測される 1980年 「コウムインワロタ」「カチグミ」「キューテーシュッシン」「バブルハジメタ」といった、表の社会への興味を示す言葉が観測される 1990年 「マジデ」「キモイ」「グロイ」「ヘイセイ」「ユトリ」といった、感情的な言葉が観測され、ただでさえ知能がないのにやっと感情が芽生えたことを示す言葉が見つかり笑いの的に 2000年 「パケシ」「ブラクラ」「テレホーダイ」「ダイアルキューツ」「モエッ」「ロッリ」「ショッタ」「ペッド」「テンガ」「ケンジャ」「ヤマジュン」「ヤオイ」など、ようやく感情の次に文化が芽生えたことを示す言葉が観測され、わりと世界中から注目を集め始める 2010年 「あうあうあー」「ぱしへろんだす」「マジキチ」「メンヘラ」「シンガタウツ」「ボッチ」「モウシニタイ」といった、長らく充実界で生活した難民が移民してきてこれらの言葉を輸入し、瞬く間に負界中に広まったことにより表の世界の情勢を言葉という形で負界に影響する 2012年 「フキンシン」「ハタラキタクナイデゴザル」「マケカナトオモテル」「ネオニート」「ロイヤルニート」といった長大語が観測され、負界の語彙はこれより爆発的に増加してくる coming soon...?
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「吉永式記憶術」という記憶力アップのメソッドはどのようなものか、受講生の声、講師プロフィール、他社教材との違いなどについて本ページでまとめています。 吉永式記憶術の内容は？ 様々なメディアで取り上げられている「吉永式記憶術」の気になる内容ですが、ほかのどのような教材とも違う画期的な方法をとっており、1日2問のクイズを解くのみとなっています。 具体的なカリキュラム内容として申し込みを完了すると受け取ることができるのが「吉永式記憶術を完全習得できる限定会員サイト＋週1回の復習教材（計12回分）」です。 こちらの教材はオンラインで手軽に受講することができ、会員限定サロンの案内などもある充実したオンライン講座となっています。 さらに、特典として、脳活習慣、頭がさえるための方法、プレゼンに使える法則など、実際の生活に役立つ内容が揃った教材も送られてきます。 先着順の特典もあるので、興味のある方は早めの申し込みがおすすめです。 また、この教材はサポートにも力を入れていることが特徴の一つです。セミナーや懇談会、24時間チャットサポートなど、受講生に寄り添う体制が整っています。 吉永式記憶術のメリットは？ 吉永式記憶術は、上記の内容を手軽にスマホ1台で受講することができるため、仕事や育児、家事、介護でお忙しい方でも、いつでも受講でき、すき間時間を活用するのにもぴったりです。 もしも、スマホやパソコンの使い方がわからない場合は、操作のサポートも受けられるので安心です。 講師は親切さ、丁寧さを念頭において指導にあたっています。そのため、年齢、性別を問わず、数多くの方々から信頼を集めています。 受講生の声 実際に吉永式記憶術を受講した方々の声は、数多くあります。 たとえば、 記憶に関する苦手意識が変わった 高齢でも簡単にできた 能力開発につながって経営者になれた 税理士試験に一発合格した などの声からは、吉永式記憶術を使うことで、記憶力は年齢や性別に関係なく鍛えられることがわかります。 講師について 吉永式記憶術を展開している講師について、プロフィールを紹介します。 講師はIQ180を持つMENSA会員の吉永賢一氏です。学歴としては、東京大学理科三類に合格しています。 講師の著書は多数あり、以下のようなものがあります。 東大家庭教師が教える！小学校算数の「大事なところ」が読むだけで身に付く本 東大家庭教師の頭が良くなる思考法 東大家庭教師の結果が出るノート術 東大家庭教師が教える頭が良くなる読書法 東大家庭教師が教える頭が良くなる記憶法 東大流頭が良くなる記憶法 など 吉永賢一氏は、学年一の落ちこぼれであり赤点のテストは日常茶飯事、同じクラスの生徒の顔と名前が覚えられないという記憶力からのスタートでしたが、記憶術を編み出してからは、上記のような著書を発行するなど、輝かしい実績を作るまでになっています。そのため、このメソッドを今度は周りの人々に知ってもらいたい、多くの人に届けたい、と「記憶術で人生に革命を起こす」をモットーに活動するようになりました。 資格の他にも、語学学習、収入アップ、キャリアアップなどにも効果があったという声もあり、吉永賢一氏による記憶力向上メソッドは評判が評判を呼ぶかたちで、のべ1万人以上の方々が受講しているものになります。 他社教材との違いは？ 吉永式記憶術が他の記憶術とどのような点で異なるかを紹介します。 大きな違いは、クイズを解くことで記憶力と知力がアップし、潜在能力も爆発的に覚醒するという点です。 吉永賢一氏による吉永式記憶術は、クイズ形式にすることで受講者の記憶術へのやる気を持たせます。クイズであれば、楽しいので引き込まれる人が多いというわけです。 記憶術と聞くと、鍛錬が必要というイメージがありますが、実際には途中で飽きてしまったり嫌になってしまうといったことはなく、挫折せず楽しく取り組むことができるようです。 会社概要 会社名：株式会社Wonder Education 代表取締役：的場 惇人 本社所在地：〒107-0061 東京都港区北青山2-12-8 BIZSMART青山 電話番号：03-6824-5157 事業内容：オンライン学習コンテンツ開発、講師のプロデュース、 マーケティング事業 、スクール運営、 セミナーの開催、ECサイトの開設並びに運営 公式ホームページ：https //wonder-education.co.jp/ まとめ 吉永式記憶術は、クイズ2問を解くオンライン学習です。スマホ1台で場所を選ばずに受講でき、内容自体もクイズ形式で楽しめるものになっています。 吉永賢一氏自身の体験に基づいて考えたプログラムで、エビデンスと説得力が十分にあるほか、実に32年以上の実績があります。 東大合格、国家資格合格など、難しい試験に合格したいと考えている方や資格受験を目指している方などは、ぜひ受講してみてはいかがでしょうか。
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楽天で適当に青空文庫を探すと短い文章ばかりあたります。 そこで、 青空文庫のDVD(2007年)より ファイルサイズの大きいテキストを並べてみた。 ↓タイトルクリックで楽天kobo検索に飛ぶので注意 Kbyte タイトル 作者 コメント (有志が作ったepubへのリンクがある場合あり) 1737 道標 みや 宮本百合子 「伸子」 「二つの庭」の続編(08月16日迄) 1169 旅愁 よこ 横光利一 他45話 http //kie.nu/lOo 1124 伊沢蘭軒 もり 森鴎外 1037 南国太平記 なお 直木三十五 南国太平記＋１６話＋チェスタートン６話 953 土 なが 長塚節 764 獄中への手紙 みや 宮本百合子 続き物(2013年07月迄) 757 丹下左膳 はや 林不忘 丹下左膳 他青空３２冊 751 新生 しま 島崎藤村 748 吾輩は猫である なつ 夏目漱石 745 明暗 なつ 夏目漱石 717 レ ミゼラブル とよ 豊島与志雄 ヴィクトル ユゴー 全５部セット（2013年08月14日 まで） 706 金色夜叉 おざ 尾崎紅葉 696 黒死館殺人事件 おぐ 小栗虫太郎 689 経済学及び課税の諸原理 よし 吉田秀夫 デイヴィッド リカードウ 681 みみずのたはこと とく 徳冨健次郎 徳冨蘆花 670 即興詩人 もり 森鴎外 アンデルセン 635 火星兵団 うん 海野十三 他171話 624 真珠夫人 きく 菊池寛 565 殺人鬼 はま 浜尾四郎 549 大菩薩峠 なか 中里介山 全41巻(未完) 536 純粋経済学要論 てづ 手塚寿郎 マリー エスプリ レオン ワルラス 上下 533 幽霊塔 くろ 黒岩涙香 519 真景累ヶ淵 さん 三遊亭円朝 鈴木行三 518 行人 なつ 夏目漱石 489 それから なつ 夏目漱石 488 夜明け前 しま 島崎藤村 486 虞美人草 なつ 夏目漱石 485 破戒 しま 島崎藤村 479 神曲 やま 山川丙三郎 アリギエリ ダンテ ３巻＞http //kie.nu/mlk 469 暗黒公使 ゆめ 夢野久作 ドグラ・マグラが長い 469 菊模様皿山奇談 さん 三遊亭円朝 鈴木行三 463 或る女 あり 有島武郎 続き物 461 彼岸過迄 なつ 夏目漱石 450 思想と風俗 とさ 戸坂潤 444 渋江抽斎 もり 森鴎外 435 仮装人物 とく 徳田秋声(18) 435 次郎物語 しも 下村湖人(5) 429 支倉事件 こう 甲賀三郎(11) 428 婦系図 いず 泉鏡花(116) 428 貞操問答 きく 菊池寛(52) 418 小熊秀雄全集 おぐ 小熊秀雄(26) 408 綺堂むかし語り おか 岡本綺堂 他にもあるよ(2013年07月迄) 396 街はふるさと さか 坂口安吾(198) 390 愛と認識との出発 くら 倉田百三(15) 370 こころ なつ 夏目漱石(99) 369 人口論 よし 吉田秀夫 トマス ロバート マルサス 全４冊(2013年7月迄) 367 婦人と文学 みや 宮本百合子 これに同梱(08月16日迄) 363 三四郎 なつ 夏目漱石(99) 361 地上 地に潜むもの しま 島田清次郎(2) 351 怪塔王 うん 海野十三(153) 348 田舎教師 たや 田山花袋(15) 347 晶子鑑賞 ひら 平野万里(1) 344 海に生くる人々 はや 葉山嘉樹(9) 342 道草 なつ 夏目漱石(99) 342 剣侠 くに 国枝史郎(47) 340 二都物語 ささ 佐々木直次郎(11) チャールズ ディケンズ 複数巻 333 詩の原理 はぎ 萩原朔太郎(31) 333 坑夫 なつ 夏目漱石(99) 332 青春の逆説 おだ 織田作之助(40) 331 門 なつ 夏目漱石(99) 329 私の小売商道 そう 相馬愛蔵(2) 325 家なき子 くす 楠山正雄(70) エクトール アンリ マロ(2) [マロ Malot 楠山正雄訳] 家なき子 SANS FAMILLE.kepub.epub 323 名人地獄 くに 国枝史郎(47) 323 家 しま 島崎藤村(37) [島崎藤村] 家（上下巻）.kepub.epub.zip 320 業平文治漂流奇談 さん 三遊亭円朝 鈴木行三 318 最終戦争論 戦争史大観 いし 石原莞爾(2) 312 不如帰 小説 とく 徳冨蘆花(9) 306 ワンダ ブック 少年少女のために みや 三宅幾三 ナサニエル ホーソーン 306 縮図 とく 徳田秋声(18) 302 敵討札所の霊験 さん 三遊亭円朝 鈴木行三 295 火の柱 きの 木下尚江(10) 285 法窓夜話 ほづ 穂積陳重(1) 285 あらくれ（ルビあり） とく 徳田秋声(18) 284 玉藻の前（ルビあり） おか 岡本綺堂(171) 283 神鑿 いず 泉鏡太郎 泉鏡花 282 ああ玉杯に花うけて さと 佐藤紅緑(1) 280 医師高間房一氏 たば 田畑修一郎(7) 279 青年 もり 森鴎外(94) 274 出家とその弟子 くら 倉田百三(15) 274 時と永遠 はた 波多野精一(1) 272 足迹 とく 徳田秋声(18) 271 読書法 とさ 戸坂潤(17) 262 おせん くに 邦枝完二(1) 262 東京人の堕落時代 すぎ 杉山萠圓 夢野久作 261 般若心経講義 たか 高神覚昇(1) [高神覚昇] 般若心経講義.kepub.epub 261 若草物語 みず 水谷まさる(3) ルイーザ メイ オルコット 257 浮かぶ飛行島 うん 海野十三(153) 257 善の研究 にし 西田幾多郎(11) 255 青蛙堂鬼談 おか 岡本綺堂 他にもあるよ(2013年07月迄) 254 星座 あり 有島武郎(33) 253 蠅男 うん 海野十三(153) 249 小公女 きく 菊池寛 フランシス ホジソン エリザ バーネット 248 晶子詩篇全集 よさ 与謝野晶子(112) ＞http //kie.nu/mll 248 ガリバー旅行記 はら 原民喜 ジョナサン スウィフト 247 黴 とく 徳田秋声(18) 245 武装せる市街 くろ 黒島伝治(25) 241 少年探偵長 うん 海野十三(153) 241 古事記物語 すず 鈴木三重吉(25) 241 艸木虫魚 すす 薄田泣菫(36) 238 沙漠の古都 くに 国枝史郎(47) 238 怪星ガン うん 海野十三(153) 238 三浦老人昔話 おか 岡本綺堂 他にもあるよ(2013年07月迄) 237 右大臣実朝 だざ 太宰治(211) 236 めでたき風景 こい 小出楢重(4) 235 一商人として 所信と体験 そう 相馬愛蔵 相馬黒光 234 自叙伝 おお 大杉栄(11) 232 単独行 かと 加藤文太郎(1) 231 正義と微笑 だざ 太宰治(211) 229 運命 こう 幸田露伴(35) 227 津軽 だざ 太宰治(211) 227 放浪記 はや 林芙美子 初版は楽天にないこれに同梱(2013年07月迄) 224 少女地獄 ゆめ 夢野久作(149) 223 空襲葬送曲 うん 海野十三(153) 223 哲学入門 みき 三木清(14) 221 白髪小僧 すぎ 杉山萠圓 夢野久作 221 野分 なつ 夏目漱石(99) 221 後の業平文治 さん 三遊亭円朝 鈴木行三 221 土曜夫人 おだ 織田作之助(40) 220 夜の靴 人夜穿靴去、石女暁冠帽帰 よこ 横光利一(39) 219 播州平野 宮本百合子(1027) これに同梱(2013年07月迄) 216 爆薬の花籠 海野十三(153) 216 草枕 夏目漱石(99) 212 道綱の母 田山花袋(15) 211 恐竜島 海野十三(153) 211 無人島に生きる十六人 須川邦彦(1) 210 十二支考 みな 南方熊楠 複数巻(2013年07月迄) 209 坊っちゃん なつ 夏目漱石(99) 208 新釈諸国噺 だざ 太宰治(211) 205 平凡 ふた 二葉亭四迷(11) 201 なよたけ かと 加藤道夫(1) 3.2M ジャン・クリストフ ロマン・ローラン豊島与志雄訳 全話(2013年07月迄) 2.5M 源氏物語 紫式部 與謝野晶子訳 全話(2013年07月迄) epub ファイルをアップする方へ AozoraEpub3で epubにした後 拡張子zipにして 本のテキストと絵を同梱しておきましょう。 そうすれば AozoraEpub3 がVerUPしたりタグミスがあっても皆で対応出来ますから。
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最終更新日：2014年06月25日 (水) 13時10分12秒 目次 概要本書のテーマ 読む前チェック 2014-03-02 2014-06-22 田中拓道氏HPより抜粋 具体的な悩み 要約読書の意味 点検読書の手順積極的読書のための4つの質問 分析読書の手法本を分類する 本を透視する 著者が伝えたいことはなにか 解読 書評 メモ疑問部 関連書籍 読書記録 概要 本書のテーマ 「読む」ことで知識を得、理解を深める優れた読書家になりたい人のために、読むに値する良書とは何か、読書の本来の意味は何かを考え、実践的な読書技術をわかりやすく解説する。 読む前チェック 2014-03-02 この著書は読書猿氏のサイトに記載されていた本だ。氏は「読書論など語るに値しないが、この本は別だ。なぜならこの本は技術書だから」と述べ、特別に掲載し、評価している。 そう言うからにはこの本には技術的な内容が含まれているのだろう。私が知っている読書における技術的な内容といえば3色ボールペンで読むという方法で、これは現在使っている。読書論的な内容なら、「批判的に読む」「目次を読む」「読む前になぜこの本を読むか考える」といった具合だ。 今まで読書論はショーペンハウアー『読書について』、ミル『大学教育について』、苅谷剛彦『知的複眼思考法』などを読んできた。ショーペンハウアーは思索の重要さを述べ、ミルは学問の大切さ、苅谷は批判的な読み方的思想を私に提供した。 2014-06-22 田中拓道氏HPより抜粋 田中拓道氏の学問の手引は非常に参考になる。「正解」を探すのではなく、一定の手続きを用いて、自分なりの立場を選択し、それを一定の理屈で説明できるようになることが、社会科学を学ぶ目的のひとつだと思いますとしてこれを解説する書籍としてマックス・ウェーバー『職業としての学問』を挙げている。 本の読み方には、「情報として読む」方法と、「古典として読む」方法があるという。本の読み方については、内田義彦『読書と社会科学』岩波新書、1985年を参照。古い本ですが、古典の読み方については、渡部昇一『知的生活の方法』講談社現代新書、1976年も参考になります。 具体的な悩み 古典を読む意味がわからない。 古典を読んでもそれをまとめる方法がわからない。ユートピアを纏めていた時に感じたこと カテゴリー分けは果たして意味あるか？ シントピカル読書とは何か？ 大学は記憶でなく理解というがやはり記憶も必要でないか？ 要約 読書の意味 本を読み終えて本の内容が完全に理解できない場合もある。しかしそこで他の人の書評を見て理解するのは間違い。自分の理解を超えた本を読む時こそ、読み手は一切外からの助けに頼らず、書かれた文字だけでその本に取り組まねばならない。なんで？ 読書には「情報を得るための読書」と「理解を得るための読書」の二種類ある（上記の田中拓道抜粋）。新聞は前者にあたる。情報の量を増やすだけで理解を深めるには全くの役立たず（俺釈：この本『本を読む本』は知識を得るための本？だと思う）。 点検読書の手順 拾い読み、目次を読む、序文だけ読む、カバーを読む、パラパラ流し読み 点検読書の段階では批評、批判などの判断をしてはいけない。あくまで読み通すことだけを考えるべき。もちろん以下の質問をしながら。 積極的読書のための4つの質問 積極的読書のためには「読んでいる間に質問すること」そして読書中に質問に対する自分なりの回答を見つけるよう努力が必要。そのためには以下4つの質問が大事。 1.この本は何の本か？ 2.何がどのように述べられているか？ 3.その本は全体として真実か、あるいはどの部分が真実か 4.それにはどんな意義があるか理解できたとしても、その知識が一体どんな役に立つのか？俺自身が考えていかなくてはならない 分析読書の手法 分析読書の目的は、何よりも理解を深めるためにある。 本を分類する （俺注：この本は技術書、『大学教育について』は自己啓発書、ユートピアやプラトンは理想本？みたいに分類するのかな？） 教養書とは様々な意見、理論、仮説、思考を記し、その真理性を主張する本である。本の分類はフィクションとノンフィクションの区別ではなく、教養書の中の分類である。またどの本がわかりやすいか、どの本が特定の分野でためになるかを知ることも分類の一つ。そのためには点検読書が必須である。意味のあるカテゴリーを作る必要がある。 理論の本と実践の本がある。理論書はある分野の真偽を計る書で、実践書は方法・目的を語る。ミルは実践書、プラトンの初期対話当たりは多分理論書？ 理論書は「～である」が中心。実践書は「べきである」「当然である」「よい」「悪い」などの言葉が目立つ。 本を透視する 概略を二、三行にまとめる。○○の研究であり、○○について調べ、△△の立場で述べる 著者が伝えたいことはなにか 自分で目次を作る 解読 書評 メモ 疑問部 努力の仕方とは？p56 シントピカル読書とは何か？どうやら複数の本を比較して読む読書法らしいが 関連書籍 『職業としての学問』 『知的生活の方法』 読書記録 2014-03-02 一回目の読書 2014-06-22 再読開始。本の読み方についての自分の方法を完全に欠如してしまったため。
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京都訛り（有 Kyootoa rangonem）は、主にぴすてぃる京都を中心としたぴすてぃる共同体によって話される日本語の読み間違いと言い間違い方言の一つ。京都日本語、悠里日本語とも呼ばれる。 概要 音韻対応表 接続表現 例文 実際は？ 関連項目 概要 京都方言、京都弁とも言われる。「京都」とは言いつつも、実際は京都での話者はごくごくわずかで、そのほかに相模原に話者がみられる。FFHT語と呼ばれることもあり、標準語と関西弁の両方の特徴が混じっている。 主にあげられる特徴は二つあり、一つが通常の日本語には見られない音素がたびたび出現するというところにある。 日本語 標準語 京都訛り あっはい /ah'hai/ /aχχai/ ツイート(tweet) /tsui to/ /tvi to/ ツイッター(twitter) /tsuit'ta / /tvit'teʁ/ あべのハルカス /abeno harukasu/ /abeno falkas/ 重い /omoi/ /omovi/ 今ね /imane/ /ivane/ ソビエトマーチ /sobieto ma tʃi/ /sobieto mawaʃi/ 以上の対応表から見ても読み取れるように、hh→χχ、w→v、r→ʁという明らかな音韻対応がある。後者二つの音韻対応についてはインド＝ヨーロッパ語族のドイツ語に通じる部分があるが、京都方言の話者はUndeerl系日本人かUndeerl系ドラヴィダ系日本人がほとんどのため、ドイツ語との関連は偶然であると説明される。 もう一つの特徴として、「文字の読み方が通常の日本語の正書法と異なる」ということである。 日本語 標準語 京都訛り 内輪 うちわ ないりん 子音 しいん しおん※ 高層ビル こうそうびる こうそうたてもの 月極 つきぎめ つきぎわ ISBN あいすびーえぬ いすばん 新手 あらて しんて 今上 きんじょう こんじょう ※「しおん」という読み方も認められてはいるが、「しいん」の方がメジャーなため、こちらも取り上げている。 そのほか、京都訛り独特の言い回し、語彙が存在している。 京都訛り 実際の意味 エスペレラント エスペラント エスペレラント・スラウトン現象 エスペラント関係の文章は通常よりも誤記が多い ぴすてぃる やあ、こんにちは 平和の金 平和は金で買えるもの キマッテルダロナンデスナルマン ～なのは当然である、あたりまえである 債務大臣 財務大臣 また、標準語と意味が違う場合がある。 日本語 標準語 京都訛り 素で 冗談ぬきで, 本当に わざと、意図して これらはすべてFFHT辞典としてチンカルコナイトにより記録が行われ、辞書が編纂されている。 音韻対応表 日本語 京都訛り z s hh χχ w v r ʁ 接続表現 方言 標準語 ～みんがい ～みが深い ～ので ～え 例文 Okasu, fisutiru stap fafs.(犯す、ぴすてぃるSTAPfafs。) こんにちは、私はfafsです。 Anata sukeniusukeniu stap tukuruwakenaidaro.(あなたスケニウスケニウSTAP作るわけ無いだろ。) あなたが彼女(彼氏)を作ることが無いと願っています。 Anatatomodachiinainnjanainndesuka.(あなた友達居ないんじゃないんですか。) なんで私の言う事を聞かないのですか？ Yala, wakame.(yala、わかめ。) どうも、頭の弱い方。 Tadiima, fistir dadedidin deyone?(たでぃーま、ぴすてぃるダデディディンでよね？) ただいま、通話にもどってきたよね？ Gogaiwomanekuyouniiuto, Anata haarimasu inshouhana.(誤解を招くように言うと、あなたはあります印象派な。) 実際にそうじゃないですが、画質が悪いです。 Endaaiyaa gashitu stap dano?(エンダーイヤー画質STAPだの？) 酷い画質だろ？ Fistir kyoubetusuru anata kisaragikasuru koto.(ぴすてぃるきょうべつするあなた如月化する事) あなたの行動に性的な意味を含むものが増えてきたことに軽蔑的に思っています。 Muyuuna qaii mofumosu ravyuuru(megunee).(見ゆぅなくぁいいもふもすラヴュール(めぐ姉)。) 可愛いもふもふしたラヴュール(めぐ姉)を見ましょう。 実際は？ 悠里語録や悠里日本語と呼ばれる悠里特有の言い回しのことである。悠里は五年以上活動を続けており、その間に様々なことが起きているため多種多様な影響を受けた。例えば、架空国家研究会のホエール氏などのND勢のうち競技プログラミング界隈との疎通があった人間からプロ趣味が輸入され、ネット上の語録なども取り込み、悠里の作品を元とした会話のネタを膨大化させていった。このため、悠里勢のskypeを録音すると意味不明な会話になっていることが多い。会話の間には「ぴすてぃる」や「プロ」などが挟まれる。 関連項目 悠里関係メディア……悠里勢が見るアニメなどに影響された語録がある。 ことのはアム㍽ラート……上記の固定版、多大なる語録製造マシーンと化した。 プロ概念……プロ趣味を理解することが京都訛りの理解の初歩である。 悠里ヘイトask問題……ネンネンドイツ語や粘着語録などは使用頻度は低いが存在する。 悠里構文まとめ……様々な構文がまとめられている。
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ジャイロボール以外の火力が不足しており、ジャイロボールも弱点や紙耐久の相手でない限りは一撃での突破はできませんなｗｗｗ相手の後続に絶大な負荷をかけてサイクルを崩す性能にかけてはミミッキュ受けとして競合するヤスゴ・ヤット、アーゴヨン受けとして競合するヤンギ・ヤードに劣りますなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-14 23 41 17) 役割対象の大半はヤンデヤンデに対する役割破壊技を習得可能ですなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-15 01 26 21) テテフやメガゲンガーの気合玉はテテフなら臆病252振り、メガゲンガーなら無振りでも一撃で倒されてしまいますなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-15 01 29 59) ミミッキュのドレインパンチは確定二発、シャドークロー＋ドレインパンチは一応耐えられますが、ロクブラで必然力の範囲を遙かに越える乱数を引かない限りは押し負けますぞｗｗｗアーゴヨンのめざ地はドラゴンＺ＋めざ地で乱数、どちらも交代際に積まれれば終了ですなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-15 01 37 36) ミミッキュはシャドクロＺ＋ドレパンまでですなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-15 01 39 08) 役割対象にミミッキュ、アーゴヨン、カプ系、リザードンがありますが、これらを見るにはドランで良いですなｗｗｗチョッキを使いたいためだけにドランを切りチョッキヤンデを使うのはありえないｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-15 22 43 03) ドランを差し置いて使う理由が見えませんなｗｗｗ持ち物枠を奪わないのはメリットかも知れませんがヤードは割となんでも持てるのでそのメリットも薄いですしなｗｗｗミミッキュも対面で潰すならヤットでいいですしなｗｗｗオニゴーリなぞ必然力のある論者にとっては脅威でないのでオニゴーリに強いのもメリット足りえませんしなｗｗｗｗ総合的に考えてチョッキツンデはドランでやけとみなせますなｗｗｗこんなのは異教徒wikiにダストシュート以外ありえないｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-16 11 44 36) 表面だけを抜粋して比較するロジックは不適当ですなｗｗｗ「水妖は実質ヤプ・レヒレ一強だからヤシレーヌとヤリルリはヤケモン一覧から抜くべきだ」というロジックがありえないのと同様に、「ヤードランとツンデツンデならヤードランのほうがヤケモン適性高いからヤードランだけがヤケモン」というロジックはありえませんぞｗｗｗちなみにツンデはドランと違い飛行1ウェポンマンダに余裕で勝てるという違いもありますなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-16 12 48 14) レーヌはともかく、マリルリにはラッキーポリ2辺りに有利という差別点がありますぞｗｗｗツンデの場合はこのような差別役割対象は強いていえばラティオスくらいじゃないですかなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-16 13 16 50) 貴殿の主張は「ヤードランとツンデツンデは似ているからありえない」ということですよな？ｗｗｗそれに対する我の反論は「既存のヤケモンとの重複点を挙げるだけでは否定のロジック足りえない」ということですぞｗｗｗロジックすべきなのは「チョッキを着せたツンデツンデの火力・耐久がヤケモンとしてありえるのか」ですなｗｗｗそもそもドランとツンデは水地面格闘弱点が同じだけで、むしろ似てない部分のほうが多いように思いますぞｗｗｗ貴殿が述べている対ラティ性能もドランにはない部分ですしなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-16 15 57 50) ↑3それは使った上でのロジックですかな？ｗｗｗ草枠は実質ヤットブルルバナが強いからノオーカットムをヤケモン一覧から抜くべきだとヤンギが強すぎるからヤザンヤルズヤルビヤトンメガヤャラをヤケモン一覧から抜くべきだと一緒ですぞｗｗｗ 使っていないならまずは使って見る以外ありえないｗｗｗ ちなみに我はガモスブルルヤンデで使いましたが顎ミミッキュを安定して任せられましたぞｗｗｗ総合的にロジックしてチョッキヤンデはアリエールと思っていますなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-16 13 17 21) 使ったことはありますが裏のポケモンにろくに負担がかからない(ムドーカグヤなど)足でまといでしたなｗｗｗ構築やプレイングが悪いと言われればそれまでですがなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-16 13 22 34) 賛成派の方で炎入れればいいと言ってますがそれなら余計にブルルドランで良くないですかなｗｗｗもちろんルカリオバシャーモは無理ですがヤンデブルルよりも保管は遥かによく差別点は論者にとって脅威でないオニゴーリくらいですなｗｗｗというかオニゴーリくらいにしかドランとの差別点がないならロクブラ確定でいいのではないんですかなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-16 14 04 30) 炎枠ヤケモンにはヤトムやヤラヤラといった優秀なヤケモンが揃っているので一概にブルルドランで良いとはなりませんなｗｗｗ構築と相談する以外ありえないｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-16 14 18 49) 確かに炎枠には色々居ますがそれはドランと同時採用しては行けないのですかなｗｗｗイマイチボンデのドランじゃ出来ない有用な後出しできる役割対象が浮かびませんなｗｗｗ対面でゴーストzミミッキュに勝てると言ってもそれは(どんなにミミが受け困難だとしても)論理的な評価点としては薄いですなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-16 14 58 28) 貴殿はヤンデはドランの上位互換と言う風に見ていますが、対ミミ性能では段違いの性能差がありますぞｗｗｗそもそもミミッキュをドランで見ること自体無理がありますなｗｗｗ霊Ｚは３割ほどいますし、その霊Ｚだとドランでは対面ですら勝てませんぞｗｗｗ妖Ｚと襷の場合にようやく対面で勝てる程度のスペックで、ドランで充分というのは無理がありますなｗｗｗなお、アーゴヨンはチョッキヤンデならＺ流星群で６割５分～７割５分程度で済みますが、ドランだと約８割弱～９割以上のダメージですなｗｗｗステロが入るだけでドランは中乱数になるので、その点でも差別化は出来ていますぞｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-16 16 42 50) ボンデをドランの上位互換とは一言も言ってませんぞｗｗｗ逆ですなｗｗｗあと上でも述べたように対面処理できてもそれは論理的な評価点としては薄いですなｗｗｗまあヤロテスタントだとそれを評価点にする？んですかなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-16 18 45 48) 上位と下位を書き間違えましたな、その点は失礼しましたぞｗｗｗしかしそれでも貴殿の主張には疑問がありますなｗｗｗ・ミミッキュ対策ページはヤスゴ、メガヤャラ、ヤンデ以外対面処理であり、対面が前提となるほど人材不足・ミミＺ、襷（ロクブラ採用時）は後出しで処理でき、論理的に充分な評価部分である恐らく貴殿の主張は『一部でも後出しが成立しないならその時点で対ミミにおけるドランとヤンデの評価は同じ』となるんですかな？しかし現実的にヤスゴが二軍の時点で、ミミッキュは対面処理が基本と言うのが当wikiの傾向であるわけで、一部のミミであっても後出しができる時点で大きなメリットとなるはずですが、貴殿の意見はどうですかな？ｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-16 19 06 22) 対ミミッキュの性能については確かにボンデはドランより上ですなｗｗｗしかしゴーストzに勝てないとなると少し微妙な気もしますがなｗｗｗミミッキュZならヤットでもあとだし可能ですしハチマキツンデでも可能ですしなｗｗｗそれを欲張って顎ミミ全部見ようとして結局ドランとの差別点がドランよりミミッキュに有利なのと論者の餌であるオニゴーリに強いだけですなｗｗｗ器用貧乏にしか見えませんなｗｗｗ第1ミミッキュが引いた引き先に負担そんなにかかりませんなｗｗｗこれメガヤャラは置いとくとしてサブが豊富なヤスゴなら交換読みで破壊できますがなｗｗｗヤンデが鉢巻ならムドーとかでもない限りはかなりの負担になりますが、チョッキだとそうでも無いですしなｗｗｗ我も使った時よくミミッキュ引かれましたがまあ裏に負担が掛からずそこからサイクル負けはよくありましたなｗｗｗ顎に関しても同様でハッサムに楽に受けられてそこからトンボループで普通に負けましたなｗｗｗこうなるとやはりサブの少なさが問題あるのかもしれませんなｗｗｗ(ここは最初と言ってることがズレてるのは承知して言ってますぞｗｗｗ) - 名無しさん (2018-09-16 21 55 03) ゴーストＺに後出しで勝てないのが微妙なら、ゴーストＺに対面で勝てないドランは論外になりませんかなｗｗｗ対面での処理方法も限られる以上、一部であっても後出しが可能と言う時点でその価値はきわめて大きいですなｗｗｗ確かにミミッキュを除き役割対象の範囲ではドランに劣りますが、そのミミッキュ１点においてだけでも差別化には十分ですぞｗｗｗちなみに、ＡＢミミならともかくＡ特化のミミッキュに対しては、ヤットでは襷以外への後出しは不可能ですなｗｗｗ（剣舞ミミＺ＋シャドクロで高乱数） - 名無しさん (2018-09-17 12 28 22) つまりドランとの差別店はチョッキ関係ないミミッキュになるということなのですかなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-17 19 12 24) そうなりますなｗｗｗしかしチョッキがないとあまりにも役割範囲が狭いのでチョッキを持たせるわけですなｗｗｗ間違ってもミミには鉢巻でいいからチョッキはありえないという論調はありえないｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-18 00 08 50) 先に言われちゃいましたなｗｗｗ何にせよ、顎ミミという論理の天敵両方に対応できるという稀有な特長がある以上、役割範囲の面でチョッキヤンデを否定することはできないでしょうなｗｗｗ後続の圧力と言う点で不安が残ると考えるのは確かに分かりますが、その場合は「このポケモンに対してはこれだけしか負担がかからないからありえない」と言う風にダメージ計算を基にしたロジックがあるとよりよい議論になると思いますぞｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-18 13 19 29) PGLで顎と一緒に手持ちにいるポケモンを見るとツンデが有利なものはミミッキュ(4位)、リザ(7位)、テテフ(9位)となかなか対策し辛い相手が揃っているのは分かるのですが、一方でツンデが苦手なギャラ(1位)、ランド(2位)、ハッサム(3位)、ポリ2(5位)、グロス(6位)とも組まれているみたいですなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-18 21 47 32) ↑途中送信してしまいましたぞｗｗｗ申し訳ないですなｗｗｗ不利なものの内ブルルと組んでも対策できないハッサムグロスへの回答がドラン入りYTで対策し辛い所ならばドランでやkという意見への反論になるんじゃないですかなｗｗｗチョッキツンデは独自の役割範囲による構築の柔軟性が期待されているのだと思いますが、このような主張やその反論は得てして抽象的になりがちですし具体例があればお互い理解が深まるのではないですかなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-18 22 11 10) 例えばツンデのエッジは威嚇込み無振りギャラに50%より低い中乱数ですなｗｗｗ交換読み一致でこれはいかがなものですかなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-18 22 14 09) ↑2ツンデが有利な相手がツンデが苦手なポケモンと組まれてるのは当たり前な話ですなｗｗｗ他のどのヤケモンにも言えた話ですなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-19 00 45 37) ↑3どういう具体例を出すかになりますなｗｗｗ幸い２０００達成のヤンデＹＴが存在するので、あれを参考に出来ませんかなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-19 17 49 02) 肯定コメでドランで役割持てないゴーリパルに役割持てると言ってますが、パルは水zならどちらにしても無理、ゴーリはそもそも論者の必然力で余裕なので差別点としては薄くないですかなｗｗｗ対ミミッキュが生命線だとすると過去のボルーグのような感じもしますぞｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-20 07 10 59) パルシェンのミズZは２３％、無視できる数ではありませんがそこまで多くないので十分役割対象として計算できますぞｗｗｗといってもロクブラを３発以上当てないといけないので少々不安定なのはぬぐえませんがなｗｗｗそしてもちろん生命線は対ミミッキュですが、ボルーグと違いミミッキュ以外にも厄介な天敵であるアーゴヨンへの役割がもてるのが決定的な違いですなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-20 12 16 03) 連続かつ長文失礼しますぞｗｗｗ貴殿はオニゴーリは必然力で問題ないと主張されていますが、そもそも必然力とはなんでしょうかな？ｗｗｗwikiには「起こりやすいことを起こす力」と書かれており、つまりは「７０％以上の確率を起こす力」となりますなｗｗｗ雷などが必中になるのはここに起因しますぞｗｗｗここから紐解くと、実は必然力に「３０％以下の事象を起こさない力」は無いことになるんですなｗｗｗ逆は必ずしも真ならず、対偶は真なりと言う言葉があり、「７０％以上の確率を起こす」の対偶は「起きない事象は７０％以上の確率ではない」となりますなｗｗｗ事象が起きなかった場合それは６９％以下の確率の事象であるというだけで、３０％未満の事象が起きないわけではないんですなｗｗｗそしてムラッケの場合７種類の能力に等しく１４％が与えられており、全部の事象が７割未満となりますなｗｗｗよって、必然力で回避や防御（あるいは特防）を引かないということはありえないんですぞｗｗｗなお、「回避と防御を引かない確率を集めれば７割以上」という理屈が通用しないのは貴殿自身が証明していますなｗｗｗなぜなら、貴殿が「２３％のミズＺ＝ミズＺ以外の持ち物の合計が７割以上」の事象を存在するかもしれないと述べているからですなｗｗｗちなみにパルの持ち物は一番多いもので襷の５割ですぞｗｗｗもちろん他の採用率の低い役割破壊技にもいえることですが、全ての事象を踏まえたヤーティ構築は不可能ですから、ある程度確率の低いものは目をつぶる側面はありますがなｗｗｗ以上から、必然力でオニゴーリを倒すということは不可能なんですなｗｗｗちなみに一撃必殺技の場合は当てると外すという事象しかなく、外す事象の確率が７割を占めるので必然力の範囲内ですなｗｗｗ- 名無しさん (2018-09-20 12 37 52) 仮にそうだとしても零度が当たらなければ氷弱点でもない限り倒せませんかなｗｗｗそれにロクブラは確定技ではありませんぞｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-20 22 09 26) クレセリアと組んだオニゴーリはPP枯らしもあるのが厄介ですかな…音技や連続技がない場合、ムラっけによる能力上昇やオニゴーリ以外への攻撃を加味しなくてもPP20程度持っていかれるようですなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-23 05 54 22) 対策なしに倒せないからゴーリの対策ページができてるのではないですかなｗｗｗ氷弱点でない限り突破できるのであれば対策ページはわざわざ作られませんぞｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-22 20 01 10) なら対策ページを消していいのではないんですかなｗｗｗどうせあのページも信仰心の足りない異教徒に片足を突っ込んだ論者( )が作ったのだと思いますしなｗｗｗ本題と逸れますので我はこれ以上話しませんが言いたいのはオニゴーリに強いというのは論理的には大して旨みはないということですなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-23 03 14 54) 回避を引くのも引いた場合技を外すのも必然力の範囲外なので、信仰心は全く関係ないですぞｗｗｗそれを異教徒扱いするような言い方はヤメルゴンｗｗｗ否定するのであればそこを踏まえた上で具体策を持ってくる以外ありえないｗｗｗなお、本題に逸れると仰ってますがオニゴーリはドランとの重要な差別点なので、論理的に旨味があるかどうかの議論はきっちり行うべき案件であり本題には何一つ逸れてませんぞｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-23 12 08 03) 具体策も何もフリドラワンウエポンで零度が当たらないなら楽チンじゃないんですかなｗｗｗｗ強いていえば試合時間が長くなるのでウザったらしいですがなｗｗｗそもそも回避や零度考慮してたらどのヤケモンも対策足りえませんぞｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-23 13 51 30) 貴殿の話を聞いてると「倒せませんかな」「楽ちんじゃないんですかな」と、実戦を伴っていない書き方が見ますが、貴殿は論理でゴーリを倒したことはあるんですかな？ｗｗｗまた、回避を考慮してたら対策足りえない（零度は必然力で回避できるので考慮しなくていい）と書いていますが、回避を引くのも引かないのも必然力の範囲外＝運次第なのでカギを握るのは試行回数ですぞｗｗｗとなれば、その試行回数を減らし手早く処理できるロクブラは対策として価値があると言えますなｗｗｗちなみに、意見・要望ページでもこの話が出てるので、そちらもご覧になってはいかがですかなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-23 14 02 02) 普通に我はドランで倒したことありますぞｗｗｗオニゴーリへの勝率は多分8割近いですし - 名無しさん (2018-09-23 18 59 34) 失礼しましたなｗｗｗ押し間違えはありえないｗｗｗ続きですが、オニゴーリを倒したbvはありませんが対策ヤケモンを使わなくても基本勝ててましたぞｗｗｗまあもちろんヤンギやヤラをつかって勝った試合もありますがなｗｗｗ負けた試合はこちらの回線切ればかりですぞｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-23 19 01 29) 仮にみんなが対策ヤケモン抜きで８割方勝てるなら対策ページができるはずもないですなｗｗｗＢＶが無いとなると説得力に掛けますぞｗｗｗそもそもドランが入ってないヤーティなどいくらでもいますし、貴殿の主張だとドラン以外だと厳しいようにも見えますなｗｗｗいずれにせよ、ムラっ気回避が必然力に関係ない以上、試行回数を稼がせない目的でロクブラを採用する論理的な意義は揺るぎませんぞｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-23 19 26 49) 仮に貴殿らが正しいとしてもまずロクブラは確定ではありませんぞｗｗｗ次にオニゴーリ対策でヤンデを採用するならわざわざチョッキにする意味も薄いですなｗｗｗむしろハチマキの方が火力的に遂行しやすいのではないんですかなｗｗｗミミアゴオニゴーリ多くの異教徒対策に役割持てるのはまあ分かりますがそれでも顎以外ならハチマキでも役割持てる上にそちらの方が論理的ではないんですかなｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-23 20 11 23) ロクブラは確定技ではありませんが、優先度が高いのは確かですなｗｗｗ確かに鉢巻の方がゴーリへの遂行力上がりますが、チョッキでも問題なく遂行できるというのが重要ですなｗｗｗミミッキュに関してもチョッキでも遂行できるという判断ですなｗｗｗチョッキにする事で他の二軍ヤケと並んでかつ独自の役割を持てるというのが肯定側のベースですなｗｗｗそもそも鉢巻ヤンデはヤケモン足りえないという判断ですぞｗｗｗ - 名無しさん (2018-09-23 21 32 27) ログインユーザーの編集がなされそうにないので、ソレを待たずに議論を再開させて欲しいと考えてますなｗｗｗ手始めに反対派の意見の中で、個人的に筋が通らないものがあると思ったものについて質問させていただきますなｗｗｗどなたかご返答をお願いしますぞｗｗｗロジカル語法は省略させていただきますなｗｗｗ「•役割対象にミミッキュ、アーゴヨン、カプ系、リザードンがありますが、これらを見るにはドランで良い」→既に対ミミッキュでの性能差は証明されている。少なくともドランでミミッキュを見ることは極めて難しい「•物理技(ミミッキュ)を相手する場合はチョッキが無意味になる」→帯やゴツメなど、相手によって結果的にアイテムが役に立たなくなる例はいくらでもある。「•ジャイロボール含め、交代先に容易に後出しされてしまう場合がある」→ガルドやグロスは地震、カミツルギは馬鹿力があるので十分な負担をかけられる。もちろん手も足も出ない相手はいるが、それはヤンデに限った話ではない「•「ドランで良い」という意見には「1匹で鋼枠・炎枠を兼任できる」という使用感が根底にあり、「ツンデ＋炎枠」の2匹が必要になるという点で見劣りする」→これをそのまま拝借すると、チョッキヤンデでいいという意見には１匹で対ミミ枠・顎枠を兼任できるという使用感が根底にあり、ドランは「ドラン＋対ミミ枠」の２匹が必要になるという点で見劣りする、といえる。なぜ鋼枠・炎枠の兼任よりもミミ枠・顎枠の兼任が見劣りするのかの説明が欲しい。「•皮の残ったゴーストZミミッキュの剣舞に後出しするとツンデツンデでも役割を持てないので論理的な評価点には薄い」→襷＆ミミZで６割を超えたはずなので、後出しでも十分計算は立つだろう。またヤスゴ以外では全ての持ち物ミミッキュに対応するのは不可能なので、現実的には対面で勝てるヤケすら乏しい。つまりミミに対面で勝てるだけでも、論理的な評価点にはならずとも論理においては対策ヤケとしてはカウントできる。一方でヒードランは対面でしか勝てず、ゴーストZには対面ですら勝てない。ゴーストZを取り立てて持ち出すのであれば、なおさらヒードランの対ミミ性能は低いといえる。最低でも、対ミミにおけるヒードランとの差別化は成功しているといえる。これらの疑問質問に対し答えていただけるものは残し、答えが出せない場合はその理由は消去or移動していただければと思いますなｗｗｗ残った理由については簡単に答えは出ないと考えるので、そこはまた議論していければと思いますぞｗｗｗ長文失礼しましたなｗｗｗ- 名無しさん (2018-10-17 12 42 11) まずアイテムが無意味になる件については、例えば無意味になることはあるが有効に使うと負担はかけられる帯ゴツメの方が論理的には上ということは明白ですなｗｗｗドランとの比較点としてミミッキュを挙げられてますが、役割論理における遂行とは7割くらいの方に後出しできて倒せるという事だと我は考えており、論理的にもそれが理想のように思えますなｗｗｗまあ、こればかりは個人の感覚の違いなので恐らくわかり合うことは出来ないでしょうがなｗｗｗここはそれこそ多数決しかないですなｗｗｗ - 名無しさん (2018-10-17 19 40 25) まとめでは無意味になる可能性があることを問題視してるので、「たとえ無意味になることはあるが」と言ってる時点でダブスタですぞｗｗｗそもそもその理屈ならチョッキも有効に使えば特殊相手に役割を持てる、と言えるのでその理屈は通りませんなｗｗｗ - 名無しさん (2018-10-17 20 14 27) 今チラッとPGL見てきた限りS11,12ではゴーストZの割合は29%弱のようですなｗｗｗ 剣舞を持たない呪いZ型の存在も考えるとそちらの定義でも遂行の基準は満たしてると言えると思いますなｗｗｗ (シーズンによるブレや7.3%の鬼火とそれ以下のドレパンの存在が懸念になるくらいにはギリギリなんだけどね) - 名無しさん (2018-10-17 20 42 17) 帯ゴツメとチョッキ比べるとそもそも論チョッキが有り得るかになってしまうのでこれは今は流した方がいいかもしれませんなｗｗｗ - 名無しさん (2018-10-17 21 10 24) 確かにそうですな、↑4の意見はチョッキそのものの否定なので、チョッキ自体を認めないなら議論に参加しなければいい話ですからなｗｗｗチョッキは容認派のみ認められるアイテムなので、議論に参加する時点で容認派でないはずがないですからなｗｗｗ - 名無しさん (2018-10-17 21 39 10) (2018-10-17 12 42 11) で大量に質問した者ですなｗｗｗアイテムの無意味な点についての反対派の意見は、チョッキの大前提を問うので流すべきと結論が出てソレに対する反論も無かったためこの意見については消去でいいですなｗｗｗまた、論理における遂行が7割以上に後出しという条件では、ヤスゴ以外のやーティは対ミミッキュ対策ができないということに成ってしまう由々しき事態に成り、wikiでは対面処理できでもミミ対策枠としては認められるため、反対派の理想論は現実に即していないと言えると考えますがどうですかなｗｗｗ他のこちらからの質問については回答が無かったので、これについては反論なしとみなしていいですかなｗｗｗ別のところに移動させて起きますぞｗｗｗ - 名無しさん (2018-10-26 12 19 42) とりあえず対ミミについての扱いについては一応の回答があったので、(2018-10-17 20 42 17) の方の意見や我の意見への回答を待ちますなｗｗｗ残る負担に関する意見やパーティ全体に関する意見は単純に結論の出る問題でもないのでこれからですかなｗｗｗ - 名無しさん (2018-10-26 12 47 24) ↑〇 の書法はやめるよう申し上げてますので、修正願いますなｗｗｗ - 名無しさん (2018-10-27 01 48 17) 海外にいてwikiに書き込めないためヤャットに書いてあった否定意見をまとめて見ましたなｗｗｗ・ミミッキュはHP満タン出ないと見れないので他の特殊を見ようとすると過労死する・初手対リザの対面性能はただの役割放棄なのではないか・岩枠・鋼枠として羽休めマンダの起点になるのは構築上まずいのではないかこんな感じですかなｗｗｗ違うようでしたら日本に戻って来てから直していただけるとありがたいですなｗｗｗ - 名無しさん (2018-10-30 09 44 11) 回答させていただきますなｗｗｗ ミミッキュはHP満タン出ないと見れないので他の特殊を見ようとすると過労死する対面の場合は６割存在するミミＺか襷持ちの場合は半分削られないので、ＨＰ満タンでないと見れないというのは間違いですなｗｗｗ対面霊Ｚ、後だしミミＺでもダメージは７割ほどで、他の対面前提でのミミ対処ヤケに比べればかなり余裕がありますぞｗｗｗそもそもほとんどのヤケモンがミミッキュを１体見るだけでギリギリであり他のポケモンを見れないのは当たり前ですし、ミミ特殊両方がいるならどちらかは別のヤケモンが担当すべきですなｗｗｗミミ顎を見れると言うのは両方を同時に相手できるのではなく、選出や構築を柔軟にできると言う意味であることを忘れてはいけませんぞｗｗｗ 初手対リザの対面性能はただの役割放棄なのではないかリザは受けだしが難しいので、相手のパーティや場面に応じてそういう選択肢が取れる場合があるに越したことは無い…程度に思っていただく感じですかなｗｗｗ対リザ性能は、地震持ちＸを除けばどう考えてもヤードランのほうが上なのは間違いないですがなｗｗｗ 岩枠・鋼枠として羽休めマンダの起点になるのは構築上まずいのではないか岩はともかく鋼枠は２枚入れるのはそこまで悪くない気がしますがなｗｗｗ対マンダ枠を別に用意すればいいと思いますぞｗｗｗ - 名無しさん (2018-10-30 12 57 46) マンダだけならヤンダーやロトムでも役割を持てますなｗｗｗ現に2000ＹＴはヒトムが採用されてますし、マンダが構築上そこまで大きな問題にはならないと思いますぞｗｗｗ - 名無しさん (2018-10-30 21 31 23) 上記の海外におられる方からのご返信ですなｗｗｗ申し訳ないですがご本人ではないため一部文意が間違っているかもしれませんなｗｗｗ---ご返答ありがとうございます。以下、返信をいただいたのでまたコメントさせていただきます。ミミを見るのにフルHPである必要はないこと、ミミ顎を同時に見る必要はないことは承知しております。その上で、返答にもあるようにツンデでミミを見るなら特殊は他で見るのが基本であり、それならばチョッキツンデで特殊が見られるメリットはそれほど大きくないのではないか？というのが趣旨でした。また選出や構築を柔軟にできる、というのは抽象的でピンときていません。対リザ、対マンダについては概ね了解です。対マンダは構築上大きな問題にはならない、というのは少し？ですが（ロトムで十分？）。個人的使用感として、私はツンデ・カグヤ入りのQRパ（他の対マンダ枠は水ロトム）を使い鋼2枚に少々窮屈さを感じた、ということを申し添えておきます。以上です。長々と失礼しました。 - 名無しさん (2018-10-31 06 20 54) ご伝達感謝以外ありえないｗｗｗ我のほうはロジカル語法を使わせていただきますなｗｗｗ 対マンダは構築上大きな問題にはならない、というのは少し？ですが確かに本来のマンダ枠であるグロスやカグヤ、ヤンギは岩鋼がかぶるので厳しいですなｗｗｗただ、別の回答にあるようにミトムヒトムやサンダーであれば、タイプ相性とマンダへの役割を両立できるのでヤーティを問題なく構築できるのではないですかなｗｗｗ ツンデでミミを見るなら特殊は他で見るのが基本であり、それならばチョッキツンデで特殊が見られるメリットはそれほど大きくないのではないか？以前の回答にもあるように、結果的に持ち物が腐ることはよくありますなｗｗｗまた確かに対ミミに限定すればチョッキは必要ないですが、そもそもなぜこいつがチョッキヤケモンとして候補に上がるか覚えてますかなｗｗｗもしチョッキがない場合、こいつの役割範囲は極めて狭いんですなｗｗｗ鉢巻なら一部の耐久型に強く出られますが、数がそこまで多くなくそういう連中はムドーも併用していることが多いのであまり刺さらないんですなｗｗｗもちろんミミッキュには問題ありませんが、裏を返すとミミッキュくらいしか役割対象がいないんですなｗｗｗいくら採用率1位とはいえ全体の採用率は三割前後であり、3回に1回しか出てこない相手の面倒を見るのは流石に非効率ですなｗｗｗ チョッキツンデで特殊が見られるメリットはそれほど大きくないのではないか？この主張は「相手のパーティにミミッキュが居る」前提になっていませんかな？ｗｗｗミミッキュは確かに要対策ポケモンですが、ミミッキュ以外にも相手が居るのを忘れてはいけませんぞｗｗｗそれに相手がミミッキュを選出しない場合もあり、その際にも他の特殊の面倒を見ることができるわけですなｗｗｗたとえばミミッキュの採用率が７０％を超えるほどであれば、その主張も筋は通ってると思いますぞｗｗｗ（その場合は鉢巻でも二軍にはなっていると思いますがなｗｗｗ）- 名無しさん (2018-10-31 12 37 50) 選出や構築を柔軟にできる、というのは抽象的でピンときていません。こちらへの返答を忘れてましたなｗｗｗ構築を柔軟にできると言うのは、現在必須である対ミミ枠、対顎枠で2枠とってしまうところを、チョッキツンデなら1枠で済むので他にヤーティの枠を割けるという意味ですなｗｗｗ選出の柔軟については、例えばミミ顎どちらがきてもいいように両方の対策ヤケを連れて行く必要がないと言うことですなｗｗｗミミ顎はＺ持ちが多く両選出が少ない為このような方針を取れ、また残りの2枠で相手の残り4体に対応すると言う選出が可能になりますぞｗｗｗ後は単純に、ミミ入りパでミミッキュが出てこなくても特殊にある程度幅広く戦えるため柔軟に選出や立ち回りができるのもポイントですなｗｗｗ長くなりましたが、要約するとこちらの主張は、・結果的にアイテムが腐ることはざらにある。・対ミミではチョッキが腐っても遂行に問題はない。・チョッキはミミッキュがパにいないor選出していない相手を前提。かつそんな状況はいくらでも存在する。こんな感じですが伝わりましたかなｗｗｗ長文失礼しましたぞｗｗｗ- 名無しさん (2018-10-31 13 40 51) その柔軟な～というのが役割論理とかけ離れた思想なのではないですかな？ｗｗｗチョッキヤッシブーンはアリエールｗｗｗと勘違いしてる子羊に似たものを感じますぞｗｗｗ柔軟性と言っている時点で役割範囲によるものではなく撃ち合い方面の強さでしょうしなｗｗｗ - 名無しさん (2018-11-01 12 58 15) チョッキヤッシブーンは「役割対象が増えない」「火力が低くなる」という決定的な理由があるためありえないｗｗｗとされますなｗｗｗ後者に関して「チョッキヤンデも一緒じゃないか」と考える方も多いのではないでしょうかしかしそれは間違いですなｗｗｗマッシブーンの場合ポリ2という役割対象への遂行という高火力が求められる場面がありますがヤンデは役割対象がミミ、パル、コケコ、テテフと低耐久なのでこの問題は薄いですなｗｗｗ肯定派の意見は「チョッキにする事で役割対象が増える」なのでこれが覆されなければ子羊と同様というのはありえないｗｗｗ - 名無しさん (2018-11-01 17 40 03) 話ぶった切って申し訳ないのですが、特殊面の役割対象が広くかぶるドランとの比較はあるのにツンデのロジックで重要視されてる対ミミ性能で被るボスゴとは比較しないのはなぜなんですかな?ｗｗｗ攻撃性能の面でも受け出しの点でもそこそこ被るとは思うのですが意見を聞きたいですなｗｗｗ - 名無しさん (2018-11-01 13 08 17) 確かにボスゴとドランのセットで見る相手を一体で見れるのは利点でしょうなｗｗｗ - 名無しさん (2018-11-01 13 59 38) しかし結局は器用貧乏になりがちですぞｗｗｗリザは先発対面でないと安定しない、ミミッキュも剣舞霊Z+シャドクロ受けられない、では結局ボスゴドランの枠を1つにまとめられるとは言い難いですなｗｗｗ「補完として炎と組ませて〜」もそれなら結局2枠使ってるのでイマイチその利点を感じないというのが率直な感想ですぞｗｗｗ - 名無しさん (2018-11-01 14 14 54) むしろミミと顎を1体である程度見れる時点で器用万能ですなｗｗｗこのクオリティを「貧乏」と表現できるほど、論理のミミ顎対策は充実しているんですかな？ｗｗｗ利点を感じないといいますが、このレベルでも利点と呼ばないのなら全てのヤケモンに利点がない気がしますぞｗｗｗ補完で炎と組ませることで結局2枠といいますが、ミミ顎を気にせず炎を含めた残り5体を選択できるのが大きいんですなｗｗｗまた、ヤスゴとヤンデの比較ですが、ミミクチ以外は共通してない気がしますぞｗｗｗ - 名無しさん (2018-11-01 16 08 59) 否定派の論調で正直よくわからないところがあるのでお聞きしますなｗｗｗ否定派への質問というよりヤケモン提案時の疑問点と化しているかもしれませんなｗｗｗツンデがヤケモン足り得ない理由に、1.ドランと役割が(ほぼ)丸かぶり2.ドランを始め既存ヤケモンでミミッキュの相手が可能3.顎orミミ＋特殊ポケモン来たら意味ない4.ツンデで対策できないポケモンを見るためには結局構築が窮屈になるを上げる方が多くいますなｗｗｗこの内1はその通りですなｗｗｗただし差別点になるのが使用率上位 論理で対策が困難なポケモンだから2軍（＝環境的に役割持てるとされたポケモン）相当のチャッキヤケとして提案されたのだと思いますなｗｗｗ2に関しては対面処理に持ち込むか、相手の型が対処可能な事を祈って後投げ（ヤスゴ除く）してた現状を考えると、より安定性の高いツンデは十分に有用なんじゃないですかなｗｗｗ使用率が高いポケモンに安定して勝てる方がレートは上がると思いますなｗｗｗ引っかかってるのは3ですなｗｗｗなんで同時選出された場合を見れないことが問題になってるんですかな？ｗｗｗそんなヤケモン一軍にもいないんじゃないですかなｗｗｗというかこれが問題ならドランはどうなんですかな？ｗｗｗドラン（というか対策ヤケモン全部）でもミミッキュ＋本来の役割対象を同時には無理だと思いますぞｗｗｗ4に関してはもっとわかりませんなｗｗｗ新規提案ヤケモンに何を求めてるんですかな？ｗｗｗ「比較ヤケと構築を変えることなく入れ替えることができること」を求めるなら、それこそ完全上位互換の性能でないとヤケモン足りえず、そうでないなら下位互換なので落第ということになりますなｗｗｗそして差別点があっても「でも○○が見れない」で下位互換になるのはおかしいと感じますなｗｗｗ以前も言いましたが結論ヤーティとなる6匹がいない以上ヤーティは環境を考えながらカスタマイズする必要があるのは明白ですなｗｗｗどのポケモンを重く見るか、どのポケモンを捨てるかを考えずにヤーティ組むのは無理ですなｗｗｗその時に使用率高いポケモンを重く見る選択肢はあって当然だと思いますぞｗｗｗ（だからツンデは当然にヤケモンと言いたいのではなくこの反論はおかしいと言いたいのですなｗｗｗ）。なので見れなくなるポケモンを構築でカバーできるなら、その構築の窮屈さは問題外だと思いますなｗｗｗそもそも使用感からしても言うほど窮屈だとは思えませんしなｗｗｗかなり長くなりましたがこんなところですなｗｗｗ長文を謝罪する以外ありえないｗｗｗ - 名無しさん (2018-11-02 12 37 04) 正直なところ、反対派は新規ヤケモンに対するハードルをあげすぎですなｗｗｗヤスゴなど各方面のスペシャリストを当ててありえないという図式が成り立つなら、特定の相手に対しナンバー1の性能をもつヤケモン以外ありえなくなるのが分からないんでしょうかなｗｗｗもっとも、単体では対顎でもっとも安定するのはチョッキヤンデなので、その理屈でもチョッキヤンデはありえることになりますがなｗｗｗなお使ってみると、こいつは「地面格闘技を持たない特殊受けをするついでにミミも片付けられる」という感覚ですぞｗｗｗ - 名無しさん (2018-11-06 12 19 52) とりあえず残るは火力と耐性面のみですが、意見が出るまで待っていたらきりがないので２５日までとしますなｗｗｗそれまでに出た意見をもとに議論すべき - 名無しさん (2018-11-16 15 26 48) 操作を間違えましたなｗｗｗつづきですが、２５日までに出てきた意見を基に議論すべきですなｗｗｗまた、いままで賛成は反対派が火力面、耐性面で出した意見への反論や追加意見も２５日までに出していくべきでしょうなｗｗｗ - 名無しさん (2018-11-16 15 43 12) 繰り出されやすいボケモンとしてはドヒドイデ、グロス、テッカグヤ、カバルドン、ランドロス、ナットレイ、レヒレ等が挙げられますなｗｗｗそしてヤンデはこれらに対して、レヒレランドグロス以外に有効打を持っておらず半永久的に受け出されるのは痛いですなｗｗｗ例えば同じチョッキヤケのテテフなどは受けに来る鋼に対してめざ炎等で役割破壊が可能ですが、ツンデはそうではないので少々サイクル破壊能力に劣る所があるのは否めないと実際使っていて感じましたなｗｗｗ上記の欠点はミミッキュやアゴ＋ドヒドイデなどの受けサイクルの面々、というようなパーティとマッチングしたときには特に気になりましたぞｗｗｗとはいえ、後続に与える火力が足りているかどうかは体感による所が多いので、これをもってして否定の根拠とするのは弱いですかなｗｗｗ正直どんなものであれサイクル戦において有用性がないと言い切ることは難しいので、利点欠点が大方出そろった今は投票で決めてしまった方がいいような気がしますなｗｗｗ - 名無しさん (2018-11-17 00 29 25) 貴殿の話を見るとドヒド、カグヤ、カバ、ナットに有効打を持っていないのを問題視しているように見えますが、ＨＢナットには馬鹿力で５割以上、ＨＢドヒドには地震が４～５割、ＨＢカグヤにエッジが３～４割、ＨＢカバにジャイロが３割ほど入りますなｗｗｗ確かに回復手段を持つコイツらはこのくらいのダメージでは簡単には崩れませんがそこそこの負担にはなりますぞｗｗｗこれがダメなら結構な数の物理ヤケが落第しませんかなｗｗｗ例えばヤャラなんかはＨＢヤットに地震が確５、ＨＢカグヤにアクテが３割前後、ＨＢドヒドは地震で４～５割、カバは通りますが代わりにＨＢレヒレが地震で３割弱…貴殿の水準ではヤャラも候補に落ちてしまいますぞｗｗｗ確かにテテフと違い役割破壊性能には恵まれませんが、そもそもテテフとヤンデは全く別のヤケモンでありいくらチョッキを着ているからとは言え比較対象とするには無理がありますぞｗｗｗ役割範囲も全く違いますなｗｗｗ火力が足りているかどうかは体感だから認めるかの判断が難しいと言うのは分からんでもないですが、少なくともこの根拠では弱い以前に筋違いで多数決に持ち込むには無理がありますぞｗｗｗそもそも多数決に頼っていては議論にならないので、数ではなく明確なロジックに拘る以外ありえないｗｗｗ- 名無しさん (2018-11-17 01 57 24) 火力が低くてサイクル崩壊性能が低いのは全くそのとおりですなｗｗｗ簡単に受けられますぞｗｗｗ - 名無しさん (2018-11-17 11 01 33) 操作ミスですなｗｗｗしかしその程度の欠点、高火力かつ相性補完の良いブルルやサザンと組ませれば全く気にならなくなりますなｗｗｗ br;) - 名無しさん (2018-11-17 11 03 21) ちなみに、無振りヤャラをエッジで確１に出来ないという意見がありますが、そもそもツンデに後出ししてくるヤャラとはどんなヤャラですかなｗｗｗ異教徒はトリルを警戒してくる以上ヤャラの後出しは考えづらく、そもそも岩技を覚悟で受け出してきて残り僅かなHPになるのを覚悟するとは一体どういう思考想定ですかなｗｗｗそもそも別の方も書いてますがヤャラへの受け出し先に交換すればいい話ですぞｗｗｗそれが出来ないのであれば単にプレイングか選出構築のミスですなｗｗｗ - 名無しさん (2018-11-17 02 01 52) ぶっちゃけ有用性で語りだした時点でよほどのゴミ(役割論理的にではなく)でない限り否定しきることは不可能ではないですかなｗｗｗミミッキュアーゴヨンとかに役割持てて火力が数値としてそれなりに高いのは事実ですしなｗｗｗ - 名無しさん (2018-11-17 10 40 12) 有用性的にも役割対象的にも否定できないのであれば、それはもう立派なヤケモンということですなｗｗｗ否定しきることが不可能なのは、それ即ちチョッキヤンデはヤケモン足りえるということですぞｗｗｗ - 名無しさん (2018-11-17 12 36 07) ↑↑↑正しくはヤャラではなくギャラですなｗｗｗ間違える方がいないよう一応修正しておきますぞｗｗｗ - 名無しさん (2018-11-18 21 13 03) せっかくのツリー型なので矢印コメは控える以外ありえないｗｗｗ - 名無しさん (2018-11-18 23 16 12) 確認不足でしたなｗｗｗ申し訳ありませんなｗｗｗ - 名無しさん (2018-11-19 12 17 34)
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和算について最終更新 これを載せてください。(anco) 和算とは日本古来の数学であり江戸時代に最も発達しました。和算の元になったのは中国の数学です。１６世紀に中国から「天元術」とそろばんが日本に伝えられました。その後１６２７年に刊行された吉田光由の塵劫記によって多くの人が数学に興味を示すようになりました。１６４１年には新篇塵劫記が出版されその中に答えを載せない問題を提出して問題に挑戦するよう促しました。解答を載せない問題を和算では遺題と呼びます。遺題は塵劫記の作者、吉田光由が世界の数学者に挑戦した１２問が始まりといわれています。その中から2問をあげてみたいと思います。 遺題１：∡A＝９０°の直角三角形ABCがある。BC＝a、CA=b、AB＝cとするとき次の条件を満たすa,b,cを求めよ。 a+b=81、b+c=72 遺題２：松、檜、杉、栗の各一本の代銀をそれぞれa,b,c,dとする。このとき、次の条件を満たすa,b,cを求めよ。 80a+90c+150d=1932 120d+7b=419 50b=2790 120a+40c=2322 現代の数学では簡単に解ける問題でも、昔は苦労して解いていたんだなとしみじみ思いました。 和算の特徴として、遺題を解いて新たに遺題を提出する遺題継承の風習があります。この習慣は日本独自のものです。遺題継承によって、数学に興味を持つ人たちの数学のレベルは着実に上がってきました。そろばんによる計算だけでなく、宋・元時代に中国で発達した方程式論、天元術を理解する数学者が出てきました。 天元術とは16世紀に中国から伝わった代数方程式を解く方法です。算盤（さんばん）と呼ばれる表と算木を用いました。算盤とは碁盤の目状になった表であり、各列が一、十、百、千、万といった桁を表し、各行は商（答え）、実（定数項）、方（x）、廉（x2）、隅（x3）、三乗（x4）．．．と代数方程式の解および各係数を表しました。各升目に置かれた算木を並べ替えることで、代数方程式を解いていきました。関孝和は算木を用いずに筆算により代数方程式を解く計算法を編み出しました。 そして延宝２年（1674）に、沢口一之の「古今算法記」の遺題15問を解いた関孝和の「発微算法」が発表され、中国数学を越えた和算が誕生しました。関孝和は傍書法という和算における文字式を発案しただけでなく、その後の和算発展の基礎となる多くの仕事をしました。世界初の行列式の導入もその一つです。寛永４年（1627）に「塵劫記」が刊行されてからわずか50年足らずで、江戸時代の数学は大きな高みへのぼりました。関孝和以降の和算の進展は関孝和の仕事を精密にし、拡張していったと言っても過言ではありません。 和算のほかの特徴として｢算額｣が在りました。算額（さんがく）とは額や絵馬に数学の問題や解法を記して、神社や仏閣に奉納したものです。算額は数学の問題が解けたことを神仏に感謝し、益々勉学に励むことを祈願して奉納されたと言われました。やがて、人の集まる神社仏閣を数学の発表の場として、難問や問題だけを書いて解答を付けずに奉納するものも現れ、その問題を見て解答を算額にしてまた奉納するといったことも行われました。現在日本には1000個もの算額が残されています。次に和算を紹介していきます。 和算には４つの種類があります。 ①非常に桁数の多い計算、繰り返しの多い計算を必要としているもの。（鼠算、烏算など） ②一見遊戯性のみに見えるが数学的思考力を養う要素を持っているもの。（馬乗合など） ③クイズ的要素を主とするもの。（継子立など） ④占い遊びの類。（亀の占の事など） 油分け算桶に10升の油が入っています。これを7升マスと3升マスの2つのマス使って，5升ずつに分けるには，どうすればよいでしょうか。 A.①10升マスから7升マスに6升移す。 ②10升マスから3升マスによって7升マスの油をいっぱいにさせル。 ③10升マスに７升ますの油を混ぜる。 ④ほかの3升マスで10升マス（8）から3升とる。10升マスは５升になる。 ⑤7升枡の油（3）と3升マスの油（2）を混ぜて5升にする。 以上。 方陣 9個の場所のある正方形のそれぞれの場所に，１から9までの数字を入れて，たて・よこ・斜めの列の和が，すべて等しくなるように並べてください。 鼠算正月に，ねずみの父母が子どもを12匹生んで，親子とも14匹になるとします。この14匹のねずみが，2月には7組の父母として12匹づつ生むと，全部で98匹となります。このように月に一度づつ，親も子も孫もひ孫も12匹づつ生むとしたら，12月には何匹になるでしょうか？ A.27682574402（2×7の12乗） 烏算 999匹のカラスが999の浜辺で999回ずつ鳴いたら合計何回ないたでしょう。 盗人算橋の下で盗人たちが盗んだ絹を分け合っています。 一人7反ずつとると8反あまり、8反ずつとると7反足りません。盗人は何人で何個の絹がありますか？ 現代でいう過不足算です。 A.15人 113個。 馬乗合 4人が6里の道を馬3頭を均等に乗って行くにはどうしたらいいでしょう。ひとつの馬には1人までです。 百五減算 在る数から7を引けるだけ引いたあまりと5を引けるだけ引いたあまりと3を引けるだけ引いたあまりをいい、在る数を求めると言うものです。 裁ち合わせ 問1 正方形の折り紙を折って一回はさみを入れることで図1のようにしてください。 問2 図2のそれぞれの図をはさみで切って正方形に並び替えてください。 毎度、0です。なんだかんだでancoが全ての仕事量を負っているような気がするので、他のメンバーも気を緩めずやってください。きっと欠損している部分があると思うのでそれはメンバー同士で補足訂正などして下さい。次の数研は4/9水です。 佐藤健一著 和算を楽しむ 680円 に結構広範囲にわたって書いてあります。塵劫記についても触れたほうがいいかもしれません。 塵劫記について、天元術、継子立て。 1.関孝和（1635?～1708）の生涯（ancoの資料をもとに） 2008年は日本の和算家である関孝和の没後300周年です。彼は鎖国状態の日本で中国からの書物のみで独学で研究を進め和算から高度な数学理論を確立させた人物です。関孝和の弟子でもっとも有名な建部賢弘は八代将軍の徳川吉宗にこういいました。 ｢関孝和は吾が師たり。曾て立元の法に拠て真仮を設けて解伏題の法術を立為せり。是れ亦神なりと謂うべし｣ 関孝和の写真 関孝和は小さい頃に両親を失い関家の養子となりました。吉田光由が書いた「塵劫記」によって多くの人が数学に興味を持つようになりました。例に漏れず、関孝和も「塵劫記」を研究し独自の和算の世界を創始します。その後孝和は後に6代将軍となる徳川家宣に仕え入場も果たします。何故なら彼は数学者であるだけではなく藤岡藩士、幕府の勘定奉行、天文学者、暦法学者でもあったからです。しかし暦法学の研究においては新しい暦法を考案したにもかかわらず他人のものが採用されてしまい幕府に認められなかったこともありました。 関孝和の数学の業績はとても多いです。まず中国の伝統数学である天元術を改善して点鼠術という算木を用いない代数方程式の筆算による解法を開発しました。点鼠術によって連立多元一次方程式の解を求める公式を生み出し行列式の考えに辿りついたのだがそれはヨーロッパで発明される200年前のことでした。 またｎ次方程式の近似的な解を求める方法をイギリスのホーナーが発表する100年前に考案しています。さらに30代で円理を発明し、円に内接する131072角形を利用することで円周率を11桁計算しました。この計算には特殊な漸化式「エイトケン加速」（エイトケン加速については３．を参照してください）が使われています。エイトケン加速とはひとつずつの解を求めるのではなく何個かおきに求めるので効率的です。1674年に出版された｢発微算法｣は生涯唯一の出版物です。筆算による代数の計算法などについて述べた本です。 そのほかベルヌーイ数をヤコブ･ベルヌーイよりも早く求めたこと、不定方程式の研究、招差法の一般化、円錐曲線理論の端緒、方陣、円陣、魔方陣、継子立ての理論の研究、和算としてひろいもの、盗人隠し、裁ち合わせ、鼠算、旅人算、かくれんぼう、油分け算を広めました。（和算については２．を参照してください） しかしそんな彼の人生は決して幸福なものではありませんでした。40歳で結婚して2人の子供が生まれるがともに早死してしまったし、養子に取った甥は放蕩のため学問を続けられず、関孝和の死後関家は断絶してしまいました。また彼の業績が認められ｢算聖｣と言われたのは彼の死後になってからでした。1708年関孝和は家宣が将軍になるのを見ずに病死しました。 明治維新後和算は政府に切り捨てられ衰退していきました。 時は流れ1980年、オランダの数学者、ガロア理論の研究家ファン・デル・ヴェルディンが日本に来日しました。ヨーロッパよりも進んでいた、関孝和の研究を知り本当に彼らは西洋数学を知らなかったのかと絶句したそうです。 2.和算について（ancoの資料をもとに） 解答を載せない問題を和算では遺題と呼びます。遺題は塵劫記の作者、吉田光由が世界の数学者に挑戦した１２問が始まりといわれています。その中から2問をあげてみたいと思います（下記参照）。和算の特徴として、遺題を解いて新たに遺題を提出する遺題継承の風習があります。遺題継承によって、数学に興味を持つ人たちの数学のレベルは着実に上がってきました。そろばんによる計算だけでなく、宋・元時代に中国で発達した方程式論、天元術を理解する数学者が出てきました。そして延宝２年（1674）に、沢口一之の「古今算法記」の遺題15問を解いた関孝和の「発微算法」が発表され、中国数学を越えた和算が誕生しました 遺題１：∡A＝９０°の直角三角形ABCがある。BC＝a、CA=b、AB＝cとするとき次の条件を満たすa,b,cを求めよ。 a+b=81、b+c=72 遺題２：松、檜、杉、栗の各一本の代銀をそれぞれa,b,c,dとする。このとき、次の条件を満たすa,b,cを求めよ。 80a+50b=2790、120a+40c=2322 90c+150d=1932、120d+7b=419 現代の数学では簡単に解ける問題でも、昔は苦労して解いていたんだなとしみじみ思いました。 また、和算には４つの種類があります。 ①非常に桁数の多い計算、繰り返しの多い計算を必要としているもの。（ancoのでいったら、鼠算、烏算など） ②一見遊戯性のみに見えるが数学的思考力を養う要素を持っているもの。（馬乗合など） ③クイズ的要素を主とするもの。（継子立など） ④占い遊びの類。（亀の占の事など） 和算の元になったのは中国の数学です。１６世紀に中国から「天元術」とそろばんが日本に伝えられ、和算はここから発達しました。しかし、この遺題継承という数学の発展方法は日本独自のものです。なので、和算は日本の文化と言えるのではないでしょうか。 では、次に和算を紹介していきます。 鼠算 正月に，ねずみの父母が子どもを12匹生んで，親子とも14匹になるとします。この14匹のねずみが，2月には7組の父母として12匹づつ生むと，全部で98匹となります。このように月に一度づつ，親も子も孫もひ孫も12匹づつ生むとしたら，12月には何匹になるでしょうか？ A.27682574402（2×7の12乗） 百五減算 在る数から7を引けるだけ引いたあまりと5を引けるだけ引いたあまりと3を引けるだけ引いたあまりをいい、在る数を求めると言うものです。 裁ち合わせ 問1 正方形の折り紙を折って一回はさみを入れることで図1のようにしてください。 問2 図2のそれぞれの図をはさみで切って正方形に並び替えてください。 3.エイトケン加速について（yの資料をもとに） 関の円周率の求め方は直径１の円に内接する内接ｎ角形の１辺の長さをｓ(ｎ)、内接ｎ角形の隣り合った２辺ａｂとｂｃにおけるｂからａｃにに下ろした垂線とａｃとが交わる点をｄとしたとき、ｂｄ=ｗ(ｎ)、周の長さをｌ(ｎ)とします。【図を参照】ｎ=１のとき、ｓ(ｎ)=１／√２、ｗ(ｎ)=１／２です。 すると、ｗ(２ｎ)=(１-√１-ｗ(ｎ))÷２、ｓ(２ｎ)=√ｗ(２ｎ)、ｌ(２ｎ)=２ｎｓ(２ｎ)となります。 関はこのように内接多角形の周の長さを求める計算の後、定周を求めようと６５５３６角の周+（６５５３６角の周-３２７６８角の周）（１３１０７２角の周－６０５３６角の周）／（６５５３６角の周－３２７６８角の周）－（１３１０７２角の周ー６５５３６角の周）という加速計算をしました。 そして３．１４１５９２６５３５９を定周としました。 これを言い換えると６５５３６角の周＋{１３１０７２角の周－６５５３６角の周}／{１－（１３１０７２角の周－６５５３６角の周）／（６５５３６角の周－３２７６８角の周)}となります。 ｌ（ｎ）のｎを３２７６８とすると、 ｌ（２ｎ）＋{ｌ（４ｎ）－ｌ（２ｎ）９｝／｛１－（ｌ（４ｎ）－ｌ（２ｎ））／（ｌ（２ｎ）－ｌ（ｎ））｝となります。 ｌ（４ｎ）－ｌ（２ｎ）／ｌ（２ｎ）－ｌ（ｎ）＝ｒとすると、 ｌ（２ｎ）＋｛ｌ（４ｎ）－ｌ（２ｎ）｝×１／１－ｒ＝ｌ（２ｎ）＋｛ｌ（４ｎ）－ｌ（２ｎ）｝（１＋ｒ＋ｒ＾２＋･･･） ＝ｌ（２ｎ）＋｛ｌ（４ｎ）－ｌ（２ｎ）｝＋｛ｌ（８ｎ）－ｌ（４ｎ）｝＋･･･となります。 この和をrを公比とする無限等比級数の和として計算しようとしたものと考えられます。 関はｎ=３２７６８の場合しか述べていませんが、もう少し小さいｎの値も調べてみます。ｌ（４ｎ）－ｌ（２ｎ）／ｌ（２ｎ）－ｌ（ｎ）は０，２５より少し大きいので、等比級数の和をｒ=０，２５とｒ=０，２５１のときとで作ると、ｒ=０，２５のときは３，１４１５９２６５３５８９７９３・・・。ｒ=０，２５１のときは3，１４１５９２６５３５９１３９４・・・となるので、関は加速計算の結果を３，１４１５９２６５３５９としたと考えられます。 ちなみに、エイトケン加速の「エイトケン」とはロバート・グラント・エイトケン（Robert Grant Aitken、1864年12月31日 - 1951年10月29日）というアメリカ合衆国の天文学者のことで、彼は二重星の体系的調査を行い,多くの重星を発見し、重星の標準的星表を作成しました。関が円周率の計算に用いた加速法はヨーロッパでは1926年にエイトケンが再発見するまでは知られていませんでした。なぜなら、江戸時代は日本は鎖国中だったため、関の発見は残念ながら世界に広まらなかったのです。もし日本が鎖国をしていなかったら「関加速」という名前で世界中に知られていたかもしれません。） 4.参考文献 [1]『π ーπの計算 アルキメデスから現代までー』 竹之内 脩・伊藤 隆{著} 共立出版 [2]『再発見江戸の数学』 桐山光弘・歳森宏 著 B＆Tブックス （文責：t,F) 1.関孝和の生涯(4/18一部訂正,anco) 2008年は日本の和算家である関孝和の没後300周年です。彼は鎖国状態の日本で中国からの書物のみで独学で研究を進め和算から高度な数学理論を確立させた人物です。関孝和の弟子でもっとも有名な建部賢弘は八代将軍の徳川吉宗にこういいました。 ｢関孝和は吾が師たり。曾て立元の法に拠て真仮を設けて解伏題の法術を立為せり。是れ亦神なりと謂うべし｣ 関孝和が生まれたのはちょうどヨーロッパでニュートンが生まれた頃です。彼の誕生年は1635年から1643年まで諸説あり、生まれた場所も群馬県藤岡と江戸小石川の二説あります。小さい頃に両親を失い関家の養子となりました。そして独学で吉田光由の｢麈刧記｣と言う数学所を研究し独自の和算の世界を創始します。幼少時の関孝和は「神童」の名を欲しいままにし大人の間違いも指摘したそうです。その後孝和は後に6代将軍となる徳川家宣に仕え入場も果たします。何故なら彼は数学者であるだけではなく藤岡藩士、幕府の勘定奉行、天文学者、暦法学者でもあったからです。しかし暦法学の研究においては新しい暦法を考案したにもかかわらず他人のものが採用されてしまい幕府に認められなかったこともありました。 関孝和の数学の業績はとても多いです。まず中国の伝統数学である天元術を改善して点鼠術という算木を用いない代数方程式の筆算による解法を開発しました。点鼠術によって連立多元一次方程式の解を求める公式を生み出し行列式の考えに辿りついたのだがそれはヨーロッパで発明される200年前のことでした。 またｎ次方程式の近似的な解を求める方法をイギリスのホーナーが発表する100年前に考案しています。さらに30代で円理を発明し、円に内接する131072角形を利用することで円周率を11桁計算しました。この計算には特殊な漸化式エイトケン加速が使われています。エイトケン加速とはひとつずつの解を求めるのではなく何個かおきに求めるので効率的です。1674年に出版された｢発微算法｣は生涯唯一の出版物です。筆算による代数の計算法などについて述べた本です。 そのほかベルヌーイ数をヤコブ･ベルヌーイよりも早く求めたこと、不定方程式の研究、招差法の一般化、円錐曲線理論の端緒、方陣、円陣、魔方陣、継子立ての理論の研究、和算としてひろいもの、盗人隠し、裁ち合わせ、鼠算、旅人算、かくれんぼう、油分け算を研究しました。 しかしそんな彼の人生は決して幸福なものではありませんでした。40歳で結婚して2人の子供が生まれるがともに早死してしまったし、養子に取った甥は放蕩のため学問を続けられず、関孝和の死後関家は断絶してしまいました。また彼の業績が認められ｢算聖｣と言われたのは彼の死後になってからでした。1708年関孝和は家宣が将軍になるのを見ずに病死しました。 明治維新後和算は政府に切り捨てられ衰退していきました。 時は流れ1980年、オランダの数学者、ガロア理論の研究家ファン・デル・ヴェルディンが日本に来日しました。ヨーロッパよりも進んでいた、関孝和の研究を知り本当に彼らは西洋数学を知らなかったのかと絶句したそうです。次に彼の研究した和算、円周率を計算するのに用いたエイトケン加速についてです。 ---- 3.エイトケン加速について（4/18） ancoより（4/14） まず, 関孝和は内接正方形から内接正131072角形(131072 = 217) までの周 囲を計算したあと, 数列の収束加速の計算法で 3.14159 26535 89793 2386 を得ている. これは小数第18位まで正しいが, 関もまた自分の得た近似値が 何桁まで正しいか知ることができなかった. なお, このとき関がもちいた加速 法は, ヨーロッパでは1926年にエイトケン35が再発見するまで知られていな かった。 一応、エイトケンという人の紹介（？）です。 ロバート・グラント・エイトケン（Robert Grant Aitken、1864年12月31日 - 1951年10月29日）は、アメリカ合衆国の天文学者で、二重星の体系的調査を行い,多くの重星を発見し、重星の標準的星表を作成しました。 エイトケン加速とは反復法の1種で、f(x)=0の形の非線形方程式を x=F(x) の形に変形して、F(x)の項差、項差の差を用いて、数列を作り、連続する2項の差が予定の微小値以下になったら、それを根とするものです。 ｙから、 エイトケン加速について 直径１の円に内接する内接ｎ角形の１辺の長さをｓ(ｎ)、内接ｎ角形の隣り合った２辺ａｂとｂｃにおけるｂからａｃにに下ろした垂線とａｃとが交わる点をｄとしたとき、ｂｄ=ｗ(ｎ)、周の長さをｌ(ｎ)とする。ｎ=１のとき、ｓ(ｎ)=１／√２、ｗ(ｎ)=１／２． すると、ｗ(２ｎ)=(１-√１-ｗ(ｎ))÷２、ｓ(２ｎ)=√ｗ(２ｎ)、ｌ(２ｎ)=２ｎｓ(２ｎ)となる。 関は前項の計算の後、６５５３６角の周+（６５５３６角の周-３２７６８角の周）（１３１０７２角の周－６０５３６角の周）／（６５５３６角の周－３２７６８角の周）－（１３１０７２角の周ー６５５３６角の周）を計算した。 そして３．１４１５９２６５３５９を定周とした。 これを言い換えると６５５３６角の周＋{１３１０７２角の周－６５５３６角の周}／{１－（１３１０７２角の周－６５５３６角の周）／（６５５３６角の周－３２７６８角の周)}。 ｌ（ｎ）のｎを３２７６８とすると、 ｌ（２ｎ）＋{ｌ（４ｎ）－ｌ（２ｎ）９｝／｛１－（ｌ（４ｎ）－ｌ（２ｎ））／（ｌ（２ｎ）－ｌ（ｎ））｝ ｌ（４ｎ）－ｌ（２ｎ）／ｌ（２ｎ）－ｌ（ｎ）＝ｒとすると、 ｌ（２ｎ）＋｛ｌ（４ｎ）－ｌ（２ｎ）｝×１／１－ｒ＝ｌ（２ｎ）＋｛ｌ（４ｎ）－ｌ（２ｎ）｝（１＋ｒ＋ｒ＾２＋･･･） ＝ｌ（２ｎ）＋｛ｌ（４ｎ）－ｌ（２ｎ）｝＋｛ｌ（８ｎ）－ｌ（４ｎ）｝＋･･･となる。 0より(4/7) 関さんが実際に計算したエイトケン加速法は、 pi=65536角形の周長＋{(131092角形の周長-65536角形の周長)(65536角形の周長-32768角形の周長)}/{(131092角形の周長-65536角形の周長)-(65536角形の周長-32768角形の周長)} 補足 単に131092角形を計算するとpi=3.1415926532889... 上の加速法だとpi=3.14159265359... 少しだけだが精度が上がっている。 いろいろと詳しいことがかいてある本が見つかったのでもってきます。 数式は絶対入れたほうがいいです。 グレゴリー級数と撃て検索すれば何かしら出て来るでしょう。 関・Bernoulliの公式も入れたほうがいいかもしれません。今年の自分の論文には詳しく書いていないから。 それから部誌に別枠として和算の問題を反転で解くものを入れようと思うので力を貸してくれる人がいたらやりましょう。 あと、そもそもエイトケンって何なのでしょうか。あえて自分では調べていません。皆さんにお任せ。 (t) 生年は１６３５～１６４３年の間で、はっきりしない。 吉田光由の「塵劫記」を独学で学び、のちに、算盤や算木から抜け出し、独自の和算の世界を創始する。 中国の伝統数学、特に金元時代に大きく発展した天元術を深く研究し、根本的な改良を加えた。 １６７４年、「発微算法」を著し、筆算による代数の計算法を発明して、和算が高等数学として発展するための基礎をつくった。この「発微算法」は関孝和の最初の刊行物であるとともに、生存中の出版物はこれだけである。天元術では一次の多元連立方程式が高次の一変数の方程式しか扱うことができない。これに対して関は未知数に文字を用いることで、多変数の方程式に相当するものを扱うことを可能にした。また、行列式に相当する概念を開発した。 関は１３１０７２（２の１７乗）角形を使い、円周率を小数第１１位まで算出した。本計算ではエイトケン加速を用いており、世界的にみても数値的加速法のもっとも早い適用例の一つである。 １７０８年１２月５日、病に倒れて死去。 幼少のころに養子になり、父母と別れ、さずかった２人の子供はすぐ亡くなり、養子にとった甥は不肖で学業を続けることができず、関孝和の死後に、博打のかどで、家禄を没収されて、関家は断絶してしまった。 １８２７年、学制発布によって、和算は切り捨てられた。 ヤコブ、ベルヌーイよりも早くベルヌーイ数を発見した。 関孝和は楕円の面積の求め方を発見した。 和算としてひろいもの、盗人隠し、裁ち合わせ、ねずみ算、旅人算、円陣、かくれんぼう、油分け算などが有名である。 (anco) 誕生は1637年と1642年の説がある。後者はニュートンの誕生した年と同じであり、西洋人に紹介するのに訴求力があるとして作られた？生誕の地は上州の藤岡と東京の小石川の説がある。 徳川家宣の親綱重、家宣に仕えた。家宣とともに江戸に入るが二年後に引退。家宣が将軍になる前年に死亡。 若い頃、磯村吉徳の先生だった高原吉種に入門。その後二十代では数々の難題をと基本にまとめた。発微算法は唯一出版された本である。ほかの本は教材として使われた。 中国から伝わった天元術に取り組む。そしてそれを改善して点鼠術を開発。 点鼠術は孝和の最大の功績といわれている。多元連立方程式を紙だけで解くという革命的なもの。そろばんも必要なく、2乗や３乗、平方根、立方根も表すことができる。 三十代の頃に「円理」を発明し円周率を11桁計算。円に内接する多角形の数を増やしていくという方法で131072角形を利用。其の計算のために用いた行列式はヨーロッパで発明されるよりも10年以上前だった。また 魔方陣の研究なども行った。またベルヌーイよりも早くベルヌーイ数を発見した。 関の弟子でもっとも有名なのは建部賢弘である。兄と協力して当時の数学最先端をまとめた算法大成全12巻を編集した。 参考文献 再発見江戸の数学 ちょうどヨーロッパでニュートン(1642～1727)、ライプニッツ(1646～1716)が微積分の理論を構築しようとしていた頃、鎖国の江戸時代の日本にあって一部伝わってきた中国の数学書を元にほとんど独学で研究を進め、「算聖」と賞するまでの高度な数学理論を確立するに至った偉人がいました。彼はまず連立二元一次方程式の解を求める公式を生みだし、これを多元に広げて行く過程で今日の行列式の考えにたどり着きましたが、これはヨーロッパに先立つこと200年前のことでした。さらに今ではホーナー法と呼ばれるn次方程式の近似的な解を求める方法を、イギリスのホーナーが発表する100年前に考案したり、円に内接する正２17角形の辺の長さを求めることから円周率の近似値を11桁まで正しく計算し、ベルヌーイ数をその名を冠したベルヌーイ自身より先に発見したことを含め、当時の世界の最先端のものが少なくありませんでした。その偉人の名を関孝和といいます。 「関孝和は吾が師たり。･･･神なりと謂うべし」(関孝和の弟子建部賢弘の言葉、建部が徳川吉宗に捧げた書『綴術算経』より) ●生没年 1640年頃～1708年10月24日 ●出身地 群馬県藤岡または江戸小石川で江戸幕府御天守番内山永明(藤岡藩芦田家家臣)の第2子として生まれ、後に流行り病による両親との死別に伴い芦田家家臣関五郎左衛門の養子となる。 ●職業 藤岡藩士、幕府勘定方吟味役、数学者、天文学者、暦法学者 ●業績 代数式の表し方の工夫、数字係数方程式のホーナーの方法による解法、方程式の判別式、正負の根の存在条件、根の変換問題、ニュートンの近似解法、ニュートンの補間法、極大・極小条件、行列式、円周率等の近似分数、不定方程式の解法、招差法の一般化、級数の和、ベルヌイ数、正多角形に関する計算、円に関する計算(円理)、パップス・ギュルダンの方法、円錐曲線理論の端緒、方陣・円陣・継子立ての理論、目付字の理論、天文・暦の研究、ほか多数 ●名言集 「算学とは何のためぞや。難題易題ことごとく明らめずということなきの術を学ぶなり。理を説くこと高尚なりといえども、術を解くこと迂闊なるものはすなわち算学の異端なり」 ●エピソード (1)孝和は幼少の頃から神童の名をほしいままにし、大人の計算の間違いも指摘したそうです。また孝和の生まれた頃は遺題本(未解決問題や難問を載せたいわば数学パズル本)として名高い『堅亥録』や『塵劫記』が出版されて間もない頃で、孝和が数学を目指した背景にはその影響が多分にあったと言われています。 (2)江戸初期の豪商角倉了以の孫でもある『塵劫記』の著者吉田光由(1598～1672)や旧豊臣家家臣で和算の先駆けとなった毛利重能(生没年不詳)は、イエズス会宣教師スピノラから京都のアカデミアで数学を学んだと言われ、その関係からこの二人やさらにその影響を受けた孝和も切支丹または隠れ切支丹であったという説があります。スピノラが本国に書き送った手紙には「数学は親しい雰囲気の中で大名たちと打ちとけるのに役立ちます。彼らはその種の科学を大変喜びます。」と書いていましたが、後の鎖国政策による弾圧のため長崎で火刑にて殉教しています。そのスピノラ自身は「16世紀のユークリッド」と言われたクラウディウス神父(1537～1612)から数学、天文学の手ほどきを受けたと言われています。 (3)青年期には、奈良にいつのものか誰のものかも分からない中国の書物(後に『楊輝算法』と判明)が仏書に混じってあったと聞き「そんな本なら大方算書だろう」と休暇をとって奈良に赴いたので、この頃すでに数学研究に対する情熱が芽生えていたことがわかります。孝和は一語もわからないその書物を日夜書き写し、江戸へ戻ってから三年かかって解読し、その奥義を極めたと言われています。また、時計師が直せなかった唐から渡来した人形時計を見事に直したというエピソードも残っています。 (4)『楊輝算法』の読破で漢文読解力を身につけた孝和は元書『授時暦(じゅじれき)』、清書『天文大成官窺輯要(てんもんたいせいかんきしゅうよう)』80巻にも挑み、ついに算木を用いない代数計算の方法「天元術」を発明します。その後孝二十代後半には和の評判を伝え聞いた甲府侯徳川綱重(後の第六代将軍)に召し抱えられ勘定奉行にも抜擢されますが、そこで最も力を入れたのは新しい暦法の研究開発でした。しかし、彼の考案した暦法の方が優れているにも関わらず政治的な人脈を持つ渋川春海(1639～1715)の案が採用され、以後孝和は主君の期待に応えられなかったという失意の元に不遇の日々を送りました。しかし、その不遇こそが彼に数学の研究に没頭する時間を与えてくれたと言われています。孝和は生前『発微算法』ただ１冊しか出さず、後に彼の名を世に高めてくれる建部３兄弟等の弟子に囲まれ、静かにその生涯を終えました。「算聖」と言われ、業績が認められるようになったのは死後のことだったのです。 (5)関孝和は、40歳の時に鈴木半左衛門の娘幸恵と結婚していますが、なぜそれほど婚期が遅れたかはよくわかっていません。鳴海風作の『算聖伝』（新人物往来社発行）では、関孝和はアプリルというオランダ生まれの女性を愛したことになっていますが、真偽のほどは定かではありません。結婚後、関孝和は2女に恵まれましたが、2人とも病で早世してしまいます。このため後年、家督相続のために養子新九郎を迎えましたが、放蕩な人物であったため関孝和の死後家禄を召し上げられ、関家は断絶しました。しかし、その研究は「関流」として後世に伝えられていったのです。 (6)時は流れて1980年、オランダの数学者、数学史家でガロア理論の研究家ファン・デル・ヴェルデン(Van der Waerden,1903～1996)が日本に来たとき、ヨーロッパよりも進んでいた関孝和とその弟子建部賢弘の研究のことを知り、「本当に彼らは西洋数学を知らなかったのか」と言って絶句したそうです。継承発展性の高い数学において、他の文化と遮断された場所で独立して、これほど高度な概念や発見が生まれたことは常識的にはありえないことだったからです。 IMA数学人物ファイルより (y) 生まれた年は１６３５年から１６４３年の間で諸説ありはっきりしない。 上野国藤岡で生まれたとの説と、江戸で生まれたとの説がある。 若くして関家の養子となる。 幼少時から、吉田光由の｢塵劫記｣を独学で学ぶ。 その後そろばんや算木から抜け出した独自の和算の世界を創設する。 中国の伝統数学とくに金元時代に大きく発展した天元術を深く研究し、根本的な改良を加えた。 特に１６７４年、「発微算法」を著し、筆算による代数の計算法を発明して、和算が高等数学に発展するための基礎を作った。 天元術では一次の多元連立方程式か、高次の一変数の方程式しか扱えなかったが、これに対して関は、未知数に文字を用いることによって、多変数の文字に相当するものを扱うことを可能にした。 関はせい１３１０７２角形を使い、円周率を小数第１１位まで算出した。本計算では、エイトケン加速を用いており、世界的にみても数値的加速法の最も早い適用例のひとつである。 ヤコブ･ベルヌーイに先駆けてベルヌーイ数を発見していたことも知られている。 (F) 西洋の数学とは異なる日本伝統の和算を確立したことで知られる。 生年は1635～1642までの諸説ある。没年1708年。 上野国で生まれたという説と江戸で生まれたという説の2説ある。 若くして関家に養子に入る。 その後独学で吉田光由の「塵劫記」を学ぶ。 中国の伝統数学で、特に金元時代に最も発展した天元術を根本的に改訂し、高次 連立方程式の解を求める一般的な方法を発見した。 円と円に内接する正131072角形を用いて円周率を11桁(3.14159265357) まで 求めた。 これは特殊な漸化式エイトケン加速を用いて求めた。 エイトケン加速は１つずつの項を求めるのではなく何個かおきの周期毎に値を求 めるため、効率的に、求めたい値がその式によって簡単に求められるのである。 又、ベルヌーイ数をベルヌーイに先駆けて発見したことでも知られる。 和算は自然科学とは独立して発展していったために時代と共に滅びていった。 (全員のまとめ)(文責 anco) 関孝和は西洋の数学とは異なる、日本伝統の和算を確立したことで知られている。生年は1635~1643年の諸説があるがこのうち、1642年の説は、生年がニュートンと同じであり、西洋人に紹介するのに訴求力があるとして偽装された、といわれている。また生まれた場所は上野国の藤岡と江戸の小石川の2説ある。若くして関家の養子となり、独学で吉田光由の「塵劫記」を学ぶ。そして、算盤や、算木から抜け出し、独自の和算の世界を創始する。 中国の伝統数学である天元術を研究して、それを改善して点鼠術を開発した。点鼠術は未知数に文字を用いることによって高次の連立方程式の解を求める一般的方法を発見した。また2乗・3乗、平方根、立方根も表すことの出来る画期的な発明である。 1674年、「発微算法」を著し、筆算による代数の計算法を発明した。この本は関のほんで唯一出版されたものである。 30代で、円理を開発し、円周率を11桁計算した。円に内接する多角形を利用する方法で正131072角形を使った。本計算では特殊な漸化式、エイトケン加速を用いている。エイトケン加速は1つづつの項を求めるのではなく何個かおきの周期ごとに値を求めるので効率的に求められるのである。 その他にも、ヤコブ・ベルヌーイよりも早くベルヌーイ数(B_n)を求めたり、魔法陣の研究や様々な和算の問題(ひろいもの、盗人隠し、裁ちあわせ、ねずみ算、旅人算、円陣、かくれんぼう、油分け算)を研究した。また楕円の求め方(何の？)を発見した。 6代将軍の徳川家宣に仕えた。共に江戸に入るが、2年後に引退してしまった。また家宣が将軍になるのに先駆けて1708年12月5日、病死する。授かった2人の子供はすぐ亡くなり、養子に取った甥は不肖で学業を続ける事が出来ず、関孝和の死後に博打のかどで、家禄を没収され、関家は断絶した。関の弟子である建部賢弘は兄と共に、当時の数学最先端をまとめた算法大全全12巻を編集した。 以下0のコメント まだまだ加筆修正の余地があります。僕もエイトケン加速については良く知りませんが、数式1本ぐらいは書いてもいいのではないかと思います。円周率を表す級数や公式はいくつもあります。例：ゼータ関数偶数値、グレゴリー級数、マチンの公式 とりあえず去年stが書いたオイラーの記事を載せておきます。 去年のEulerの生涯について(文責 st) 今年、2007年はレオンハルト･オイラー生誕300周年である。彼は18世紀最大の天才数学者である。彼は師匠、ヨハン･ベルヌーイから、 1728年 「高度の学識と才能を備えた若者」 1729年 「高名で学識のある人」 1737年 「高名で格別明敏な数学者」 1745年 「並ぶ者なきレオンハルト･オイラー。数学者の王者」 と称された。ちなみに、上の1737年の言葉のきっかけは、ベルヌーイが全力で挑戦したにも関わらず解けなかった問題をオイラーが解いたことにあった。 しかし彼の業績は数学に限らず、物理学や天文学はもちろんのこと、音楽理論や哲学までも業績を残した。だから彼は18世紀でもっとも多産な数学者であったといえる。このようなすばらしさから、スイスの最小額紙幣には彼が用いられている。 彼は占星術師によると太陽の子であり、それゆえに快活であり、素朴でユーモアに富んだ社交的な人だったらしい。また、寛容で、新しい発見や知識をただで他人に進呈した。しかし、キリスト教信仰は真剣で、神学論文の中で他の神学者に対する激しい対撃を行うこともあった。 だがなぜ彼はあのような天才になったのであろうか。理由は主に3つある。 1つ目は抜群な記憶力である。アカデミーの講義録を何十年か後にも覚えていたらしい。 2つ目は集中力である。考えているときは周囲の騒音や雑踏を気にしなかったらしい。 3つ目はたゆみない、心静かな研究である。 また彼は計算力がずば抜けて秀でていた。1735年、アカデミーで急を要する計算が提示されたとき、そこの会員は何ヶ月もかかったのに、オイラーは3日で成し遂げたという。しかしその代償は高く、それにより重い病気にかかり、左眼を失明してしまったともいわれている。そう、彼は盲目だったのだ。(1771年に同じようにして右眼を失明している。)全盲だったのは12年間である。なぜそんなに耐えられたのであろうか。それは、彼の研究意欲の強さである。全盲になっても意欲はまったく衰えを見せず、彼が全盲になった後の論文の数が一番多い。 しかし、たとえそのオイラーであっても完璧と言う訳ではなかったのだ。形而上学においては学童にも劣っていたらしい。 かといってそれがオイラーの業績に傷つけるようなことは何もない。彼が18世紀でもっとも多産な数学者であることに変わりはない。 最後に年表で彼の生涯を追っていくことにしよう。 年代 出来事 1707 スイスのバーゼルに生まれる。彼の父は自分の後を継がせて牧師にさせたかった。 1721 大学で、有名な教授ヨハン･ベルヌーイの講義に魅せられ、数学に専念しようと思った。 1724 ベルヌーイ家のオイラーの父への説得により、数学者になる道を選んだ。 1725 18歳という若さで記念すべき最初の論文を書く。この論文は、ベルヌーイと他の数学者との論争について、ベルヌーイへの価値ある援護となった。 1726 パリ科学アカデミーのアカデミー賞を受賞した。 1727 物理学の教授に任命された。 1733 数学の教授に就任した。 1738 右眼を失明した。 1744 ベルリン科学アカデミーの数学部長に就任した。 1748 「無限小解析入門」と言う数学の教科書を出版した。この本は何世代にもわたり、数学教科書の基礎・模範となっている。 1755 「微分学教程」という数学書を出版した。 1771 左眼も失明し、全盲となったが、研究意欲もまったく衰えず、「積分論概要」などと言う書物を書いた。 1783 孫に関数を教えた後、椅子に座り、大量出血のため倒れ、そのまま亡くなる。 ■参考文献・出展 [1]オイラー E.A.フェルマン著 [2]フリー百科辞典「Wikipedia」
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坪内祐三 『新書百冊』 新潮新書 2003.4 図書リスト （凡例） 10.11.16現在 ◎ 読書済 ☆ 読書済、推薦図書 ○ 今後予定 △ いまひとつ × 県内図書館に見あたらず 1 雍正帝 宮崎市定 岩波 1950 県立（新書、全集第14巻） 大学旧書庫1991 2 新唐詩選 吉川孝次郎、三好達治 岩波 1952 県立 67 ７階書庫（続） 54 大学旧 52 3 中国の隠者 富士正晴 岩波 1973 県立 7FS122ﾌ 80 市立書庫 80 大学旧 中国人の機知 中公 大学旧 4 東京裁判（2巻） 児島襄 中公 1971 県立 9F 82 5 知的生活の方法 渡部昇一 講談社 1976 県立（正続） 7FS019ﾜ（正続） 80 市立書庫（続） 近世日本国民史 50巻 徳富蘇峰 県立 市民 市立 大学旧 6 戦後マンガ史ノート 石子順造 紀伊国屋新書 1975 県立 94 9F 75 7 詩への架橋 大岡信 岩波 1977 県立 市立書庫 79 大学旧 8 日本の思想 丸山真男 岩波 1961 9 歴史とは何か Ｅ・Ｈ・カー 岩波 1962 10 昭和時代 中島健蔵 岩波 1957 県立 67 7FS210.7ﾅ 80 大学旧 57 本の中の世界 湯川秀樹 岩波 県立 67 7FS019.1ﾕ 78 市立書庫 78 大学旧 63 11 彼の歩んだ道 末川博 岩波 1965 県立 66 7FS289.1ｽ 78 大学旧 12 私の読んだ本 松田道雄 岩波 1971 県立 7FS019.1ﾏ 市立書庫 大学旧 13 羊の歌 加藤周一 岩波 1968 県立 市立書庫 79 大学旧 79 14 おやじの国史とむすこの日本史 福田紀一 中公 1977 県立 市立書庫 15 去年の雪 矢野峰人 大雅新書 1955 県立（選集２） 大学旧 16 日本の名著 桑原武夫編 中公 1962 県立 7FS028ﾆ 市立書庫028ﾆ 二千五百年史 竹越与三郎 講談社学術文庫 県立 9F現代日本思想体系２７ 17 現代歴史学の名著 樺山紘一編 中公 1989 県立 18 現代社会学の名著 杉山光信 中公 1989 県立 市立書庫361ｹﾞ1989 19 本はどう読むか 清水幾太郎 講談社 1972 県立 7FS019ｼ 20 『私の読書法』 岩波 1960 9F 市立 大学 公 ノート⇒カード⇒本に書く 21 読書論 小泉信三 岩波 1950 県立（全種第14巻） 9F 市立書庫019ｺ 大学旧（全集14） 22 私の読書 岩波 1983 県立 7FS019.1ﾜ 市立019ﾜ 大学旧 23 書斎の王様 岩波 1985 県立 7FS019.1ｼ 市立書庫365ｼ 大学旧 24 読書戦争 紀田順一郎 三一新書 1978 県立 9F 市立020ｷ 25 書斎?創造空間の設計 講談社 1987 県立 7FS527.4ｼ 26 書斎の中の磋嘆 日夏○之介 民族教養新書 1954 27 私の二十世紀書店 長田弘 中公 1982 県立（定本） 7F日本文学ｵｻ（定本） 28 アメリカン・スピリット 坂下昇 講談社 1981 7FS253ｻ 29 アメリカン・アート 石崎浩一郎 講談社 1980 県立 30 アメリカは語る 金関寿夫 講談社 1980 7FS930.2ｶ 31 ことばの力学 森常治 講談社 1979 県立 32 ペーパーバック入門 枝川公一 講談社 1986 県立 7FS930.4ｴ 33 北米体験再考 鶴見俊輔 岩波 1971 県立 市立書庫 大学旧 34 アメリカ・ルネッサンスの作家たち 酒本雅之 岩波 1974 県立 9F 市立書庫 大学旧 35 アメリカ遊学記 都留重人 岩波 1959 大学旧 50 36 アメリカン・ライフ 小宮隆太郎 岩波 1961 県立 67 大学旧 37 アメリカの若者たち 谷口睦男 岩波 1961 県立 65 ７階書庫 大学旧 38 孤独な娘 Ｎ・ウェスト ダヴィッド新書 1955 県立 ８階壁書架908ﾁ87 39 述語集 中村雄二郎 岩波 1984 県立（全集） 40 文化人類学への招待 山口昌男 岩波 1982 県立 7FS389ﾔ 市立書庫 大学旧 41 知の旅への誘い 中村雄二郎、山口昌男 岩波 1981 県立 7FS290.9ﾅ 市立書庫 大学旧 42 刑吏の社会史 阿部謹也 中公 1978 県立 市立書庫 大学旧 43 日本中世の民衆像 網野善彦 岩波 1980 県立 7FS210.4ｱ 市立書庫 大学旧 ☆ 44 『中世の風景』（2巻） 阿部謹也、網野善彦、石井進、樺山紘一 中公 1981 県立 市立書庫 大学旧 81 45 鉄の処女 栗本慎一郎 カッパ・サイエンス 1985 市立書庫 × 46 映像要理 四方田犬彦 週刊本 1984 × 47 感覚の倫理学 田中康夫 週刊本 1984 × 48 無共闘世代 泉麻人 週刊本 1985 49 理性の運命 生松敬三、木田元 中公 1976 県立 50 現象学 ジャン＝フランソワ・リオタール 文庫クセジュ 1965 県立 71 大学旧 65 51 中世の知識人 ジャック・ルゴフ 岩波 1977 県立 7FS132ﾙ 市立書庫 大学旧 52 二つのイスラーム社会 クリフォード・ギーアツ 岩波 1973 県立 7FS361.5ｷ 大学旧 53 芸術と技術 ルイス・マンフォード 岩波 1954 県立 66 大学旧 54 54 人間の科学と哲学 ルシアン・ゴルドマン 岩波 1959 県立 66 7FS135ｺ 77 大学旧 59 55 非ユダヤ的ユダヤ人 アイザック・ドイッチャー 岩波 1970 県立 7FS316.8ﾄ 78 市立書庫 78 大学旧 70 56 現代アフリカの文学 ナディン・ゴーディマ 岩波 1975 県立 ７階書庫 市立書庫 大学旧 57 イタリア共産党との対話 ボブズボーム、ナポリターノ 岩波 1976 県立 7FS315.3ﾅ 市立書庫 大学旧 58 明治維新の遺産 テツオ・ナジタ 中公 1979 県立 ×59 日本の風景・西欧の風景 オギュスタン・ベルク 講談社 1990 60 東京の風俗 木村荘八 冨山房百科文庫 1983?84 × 61 退屈読本（2巻） 佐藤春夫 冨山房百科文庫 1978 62 完本 茶話（3巻） 薄田泣○ 冨山房百科文庫 1983?84 県立（全集）が 84 9F 98 市立914.6ｽ1-3 大学旧 98 63 二十世紀の運命 スチュアート・ヒューズ 潮新書 1968 64 アメリカ感情旅行 安岡章太郎 岩波 1962 県立（全集） 91 ７階書庫 78 市立書庫 91 大学旧 65 コルシカ紀行 大岡昇平 中公 1972 県立（全集） 95 ×66 欧州旅行 埴谷雄高 中公 1972 67 声の狩人 開高健 岩波 1962 県立 91 7F日本文学ｶｲ 91 市立書庫 91 大学旧 68 ルポルタージュ 台風十三号始末記 杉浦明平 岩波 1955 ７階書庫 大学旧 69 昭和文学の可能性 平野譲 岩波 1972 県立 ７階書庫 市立書庫 大学旧 70 政治家の文章 武田泰淳 岩波 1960 県立 67 7FS312.8ﾀ 76 市立書庫 76 大学旧 71 現代の作家 中野好夫編 岩波 1955 大学旧 72 小説 いかに読み、いかに書くか 後藤明生 講談社 1983 県立 7FS901.3ｺ 73 愛と美と文学 中村真一郎 岩波 1989 県立 7FS910.2ﾅ 市立書庫 大学旧 74 ルネサンスの偉大と頽廃 清水純一 岩波 1972 県立 7FS230.5ｼ 市立書庫 大学旧 75 チョーサーの世界 桝井迪夫 岩波 1976 県立 ７階書庫 市立書庫 大学旧 76 数奇なる思想家の生涯 家永三郎 岩波 1955 9F（全集） 98 市立書庫 76 大学旧 77 日本速記事始 福岡隆 岩波 1978 県立 7FS289.1ﾀ 市立書庫 大学旧 ×78 一路白頭ニ至ル 高瀬善夫 岩波 1982 79 エリセーエフの生涯 倉田保雄 中公 1977 県立 80 滝田樗陰 杉森久英 中公 1966 県立 市立書庫 77 中泉文庫N289.1.Ta73 81 私説折口信夫 池田○三郎 中公 1972 7FS910.2ｵ 大学旧 82 柳田國男 牧田茂 中公 1972 7FS289.1ﾔ 83 ウィトゲンシュタイン ノーマン・マルコム 講談社 1974 県立 98 7FS801.7ﾔ 大学134.97.W79 98 ×84 教壇生活30年 谷崎精二 当東新書 1957 85 翻訳語成立事情 柳父章 岩波 1982 県立 7FS801.7ﾔ 市立書庫 大学新814.7.Y51 82 86 近代の超克 冨山房百科文庫 1979 県立 92 87 近代文学の誕生 越智治雄 講談社 1975 7FS910.2ｵ 88 明治大正の民衆娯楽 倉田喜弘 岩波 1980 県立 市立書庫 大学旧 89 演歌の明治大正史 添田知道 岩波 1963 県立 82 市立書庫 大学旧 82 90 版画 小野忠重 岩波 1961 県立 91 見世物からテレビへ 加藤秀俊 岩波 1965 県立 大学旧 92 東京の原像 加太こうじ 講談社 1980 7FS382.1ｶ 93 建築有情 長谷川○ 中公 1977 県立 7FS520.4ﾊ 80 大学旧 94 武器としての笑い 飯沢匡 岩波 1977 県立 市立書庫 大学旧 95 回想の文学座 北見治一 中公 1977 県立 7FS775.1ｷ 96 写真の読みかた 名取洋之助 岩波 1963 県立 67 7FS740ﾅ 79 市立書庫 79 大学旧 63 97 映像の演出 吉村公三郎 岩波 1979 県立 7FS778ﾖ 市立書庫778ﾖ 大学旧 98 日本近代史学事始め 大久保利謙 岩波 1996 県立 7FS289.1ｵ 市立書庫289ｵ 大学旧 99 東西書肆街考 脇村義太郎 岩波 1979 県立 7FS023.9ﾜ 市立024ﾜ 大学旧 100 黒いアフリカの歴史 アンリ・ラブレ 文庫クセジュ 1962 県立 市立書庫 大学旧
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僕たちの日常は、「当たり前」を基準にして設計されています。 なぜこの本が、大学生への推薦本として挙げられてるのか。 現代人は忙しい。 アマゾンリンク 「複眼思考」とは、時代や周りの空気に流されない思考法のことだ。この本で説くのは、当たり前の常識や紋切型の決まり文句にとらわれず、自身の視点から物事を捉える方程式である。常識に浸かったものの見方を「単眼思考」と呼ぶことが出来る。この思考は、僕たちに「他の人と同じだ」という安心感を与えてくれる。自分の頭で論理的に考えて、会話の中で「ちょっと待って」と制することは、僕らの人間関係を不幸にするのかもしれない。深く考えず、フットワークを軽くして、時の流れに任せることで世間で活躍できるかもしれない。自分の頭で考えることは、必ずしも僕らに得をもたらすとは言えない。とくに時代の流れが好調に向っているときはなおさらだ。 しかし「複眼思考」は時代の流れが悪くなってくるときにおいて効力を発揮する。東日本大震災のあと、あらためて仕事と自分の関係について捉え直した人は少なくない。人と同じ方向を向いていると、自分の中の「何が大事なのか」の境界が曖昧になりがちだ。先にも述べたとおり、複眼思考は時代の空気に左右されない。周りが「大変だ！」と叫んでいても、自分の中でとらえ直すことが出来る。逆に周りがスルーしがちな小さな事件に対して、重大な危機感をいち早く察知して警鐘することもできる。それによって、次の事件を未然に防ぐ「国民/市民」としての役割も果たすことも可能になる。 僕自身(Pysen)は、国民全員が複眼思考を持つ必要はないと思っている(それはそれで息苦しい)。人と違う考え方をして、人と違う道を示す人に対する周りの風当たりは大きく、その人の労力に見合った成果は得られないだろう。だが、周りの流れが良くない方向に向かっているときにストップをかける人間が一定数いないと共同体は全滅してしまうのだ。複眼思考は共同体のための思考法である。必要性に駆られた人だけでいい、僕らには生の身体という制約がある、無理をしない速度で「複眼思考」を鍛えて欲しい。 ◆「正解」という幻想 「最近の若者は言われたことはこなすが、自分からは状況判断ができない」といわれている。気がかりなのは、どこかに正解があると思っているということだ。教師やテキストが与えた正解を暗記することが勉強だと思っているふしがある。丹念にノートを取り、試験やレポートでそのまま繰り返す。「世界のことすべてを説明してくれる正解がある。それを求める態度からは、ものごとには多様な側面があること、見る視点によって、その多様な側面が違って見えることは認めたがい」だろう。考えるプロセスを経ていなくても、答えさえ見つければいい。このような習性が身についてしまうと、結局ステレオタイプの発想からは抜け出せない。ここで取り上げたいのは、「唯一の正解」を求める態度は、複眼思考とは対極の考え方であるということだ。 本には「正解」が詰まっている→本を読む人は「正解」をたくさん知っている→だから頭がいい。といったイメージを僕らは抱きがちである。しかし、それはあまりにも単眼思考だ。本を読むことは「正解の引き出し」を増やす作業ではない。「若者は本を読まなくなった」という紋切型の指摘が定期的にメディアから流されることは、本を読まなくなったことで失われた「大切な何か」があるという前提が含まれていることを意味する。今やたいていの知識や情報、あるいは感動や興奮は発達した電子メディアによって代替が可能である。では、本を読まなくなった若者に、大人は何を嘆いているのか。著者は読書の効用として、「知識の獲得の過程を通じて、じっくり考える機会を得ることにある――つまり、考える力を養うための情報や知識との格闘の時間を与えてくれるということだ」と論じている。さらには、何百、何千年前の文章が時を越えて今でも本として残っている。つまり時間のかけ方が自由なメディア、それが本の利点である(その他にも利点は多い)。 複数の作者と思考のプロセスを同化することで、複数の視点から物事を捉えることが出来る。その意味で、まず適切な読書の仕方を身につけることが、「知的複眼思考」の一歩である。ここで考えるための読書法を実践するために、作者と対等の関係に立つことをスタートとしよう。どんな本でも、書いている過程には他の文章になりえた可能性を排除して成り立っている。漫然と出来上がり作品を受け取るのではなく、「どうして著者はここで、こんなことを書くのか」を考えながら読んでいく。書き手のプロセスを意識して読む姿勢が、考える習慣につながるのだ。「賛成だ」「根拠不足」「論理の飛躍がある」「身の回りで例えるとどうなるか」「こう発展できる」「自分ならこうする」と本を材料に想像を膨らませることが、複眼思考の読書方法である。 これは、本から効率よく知識だけを得ようとしている人には及びもつかない創造的読書である。端的に、本から著者の主張以上のことを学ぶことを主としているのだ。そのために著者の目線に立ち、「誰に向かって書いているのか」「著者のねらいはなにか」「著者が誰の影響を受けているのか」「使われているデータは適切か」「前提は適切か」「解決すべき課題はなにか」を考える。そういう訓練の積み重ねが複眼思考への入り口だと筆者は述べている。 ◆問いの立て方 読書は創造的な営みである。第一章では、そのことを述べた。そして第二章では創造的に書くことを薦めたい。