約 157,636 件
https://w.atwiki.jp/dtmoedenpa/pages/76.html
萌えハンター 歌詞:苺ウィルス☆ 楽曲:1-36 Type6 西へ東へ 駆け回る 北へ南へ 駆け巡る お宝もとめて 右往左往 やっと見つけたお宝だ この瞬間が最高だ おーくしょんなんて邪道だぜ みんながオタクというけれど それは違うぜ萌えハンター だって俺の生きがいなんだ! ツンデレ少女にゃ振られたが(しょぼん) 猫耳少女をげっとした(にゃんにゃんw) だけどそぉれはただのガシャポン フィギュアにポスターゲットだぜ☆(ひゃっほい♪) エロゲー売り切れショックだぜ☆(mjkよ!?) 夏の夜空に響く俺の声~(どこにあんだよ?) さあさ今すぐ探しましょう?(だって俺らは萌えハンター!)
https://w.atwiki.jp/moematome/pages/11.html
【動画アップ主順】 ニコニコ動画でアップロードした作者順に用語集を紹介する。 【パッチ別順】 こっちむいてver 鬼畜(旧 アカギ)ver RFver 鹿ver 金銀ver ポケスペver LG用パッチ EMT FRver1.1用パッチ 以上上げたパッチ別に用語集を紹介する。 【五十音順】 五十音順に用語集を紹介する。 【萌えもん】 萌えもんに対する用語を紹介する。
https://w.atwiki.jp/dtmoe/pages/74.html
萌えハンター 歌詞:苺ウィルス☆ 楽曲:1-36 Type6 西へ東へ 駆け回る 北へ南へ 駆け巡る お宝もとめて 右往左往 やっと見つけたお宝だ この瞬間が最高だ おーくしょんなんて邪道だぜ みんながオタクというけれど それは違うぜ萌えハンター だって俺の生きがいなんだ! ツンデレ少女にゃ振られたが(しょぼん) 猫耳少女をげっとした(にゃんにゃんw) だけどそぉれはただのガシャポン フィギュアにポスターゲットだぜ☆(ひゃっほい♪) エロゲー売り切れショックだぜ☆(mjkよ!?) 夏の夜空に響く俺の声~(どこにあんだよ?) さあさ今すぐ探しましょう?(だって俺らは萌えハンター!)
https://w.atwiki.jp/dtmoedenpa/pages/104.html
『萌え・電波の唄』 歌詞:5-574 楽曲:1-36 Type7 (イントロ中フリートーク) 電波に乗せ 届けよ我が声 ちょっといいでしょ 私の萌え声 今日もまた ネットを巡回 これは可愛い曲ね 私もチャレンジ メロに合わせる、難し・・・・orz 絶対に歌うんだ お風呂で練習\(^o^)/ わーい! 歌入れて2ちゃんに投下して どきどきレスを待つ 音ずれた、めちゃくちゃ叩かれた でもでも挫けない ハモリを入れてリベンジ 世に響け萌え電波
https://w.atwiki.jp/lucky_star_mirror/pages/81.html
らき☆すた 萌えドリル wiki Menu 今作の特徴 FAQ 攻略 どらま☆も~ど ひたすら☆どりる TIPS アイテム 必殺技 自動技 衣装 CG 萌えドリル指数 おんどく台詞集 萌えドリル指数 計算 スーパーコンピュータ 頭脳明晰 パソコン 計算機 理系 安物の電卓 明日があるさ 瞬間記憶 強力海馬 歩く辞書 引き出し王 RAM 文系 かなり微妙 強く生きて行こう 色判断 スーパーコンピュータ 頭脳明晰 パソコン 計算機 理系 素人 明日があるさ 並び替え スリの銀次 ディーラー シャッフル テクニシャン マジシャン いまいち 次はがんばろう 音読 声優 歌姫 歌手 美声 かたりべ シャウト ハウリングスター
https://w.atwiki.jp/moematome/pages/49.html
シオンタウン北東に存在する慰霊塔。 本家での呼び名は「ポケモンタワー」。 ゴーストタイプ萌えもんのメッカともいうべき場所。 金銀水晶ではこっそりラジオ放送局にされていた。 原作では、あまり重視されない、いちイベントのひとつといった風合いのあったシオンの幽霊騒動。 萌えもんでは、擬人化されたことでカラカラ・ガラガラ母子に感情移入しやすくなったこともあり、 ストーリー動画では泣かせ所の再右翼となっている。(*1) 無論、話そのものをスルーしようが、ギャグテイストで締めようが、自由。 そこは作者のさじ加減と腕前しだいといったところか。 扱い例 ぽっけぽけの人 ニコニコ動画の陰陽師の能力でライバルとガラガラを強制的に成仏させた。 しょもたんの人 初のスルー。 おそらく、ガラガラが生存しているという設定(ぽっけぽけの人とのコラボによるもの)の都合、 幽霊騒動そのものが起きていない、もしくはすでに解決されたものと思われる。 聖闘士の人 サトシ同様に必殺技らしきもので強制的に成仏させた。 その上、シルフスコープを使わなかったので空気扱い。 泣き虫の人 最も泣けるシーンとされている。 季節の人 ガラガラの正体がハルの父親のかつての相棒という設定。 かつて自分が入っていたボールを託し成仏した。 +娘たち ※ネタバレ注意 様々な縁から殺されたガラガラの娘を引き取っているトレーナーも多数存在する。 アクト:はすか こーりん:カーラ エコ:ホシミ ミコト:くーふぇ
https://w.atwiki.jp/poki10/pages/326.html
78: 名前:HARU☆01/26(水) 19 15 26 何を話してるかはよく聞こえなかった 奏太くんが朱美ちゃんの傍に行って、 心配してるような怒ってるような、そんな表情 またそうやって 心配ばっかかけんな 手、見せて 無茶はしないでよ うわ、私目がいいな 言葉は聞こえないのに奏太くんの口が何言ってるかわかっちゃうわ これも愛かな、なーんて… 窓を静かに閉める 奏太くんはそのまま朱美ちゃんの手を引いて保健室へと向かったようだ 「なんだ、あの子彼氏いんじゃん」 「ちょっと!…あの男の子はくるみちゃんの…」 「え?…あ、あれが噂の?」 周りの二人の話も気を使った言葉も全部聞きたくない 「くるみ…」 「…平気だもん」 満里奈にもたれかかって強気な発言をするしか涙を止められない 79: 名前:HARU☆01/26(水) 22 52 54 奏太は朱美を引っ張り保健室に連れていく 「失礼しまーす」 「はい、こんにちは。どうしたの?怪我?」 保健室の中村千穂先生(28) 机に向かっていた身体を椅子ごとこちらに向ける 「この人が左腕痛そうにしてるんで見て下さい」 「ちょっと見せてね」 奏太が朱美を差し出すと朱美は不満げな顔をするが 先生がおいでと手招きをするので渋々腕を差し出す 「…痛っ」 「んー、ひねってるぽいわねぇ。冷やす?」 「や、いいです…」 「朱美!」 「…わ、わかったわよ…」 奏太の言葉に仕方なく頷く 先生はそれを見てクスッと笑う 「あとシップも貼ろうね。隣の男の子心配性みたいだから」 「は、はい…」 朱美の照れた表情を見て奏太もふう、と息をつき笑う 一通りの処置を終えるとお礼を言い、保健室を後にする 「ちゃんと家でも気つかうんだよ?」 「わかってるって」 本当?と奏太は不安げに笑うと朱美も大丈夫と笑う 「朱美もっと笑った方がいいって」 「…は?ほめても無駄だからね」 と、また「ははっ」と笑う 80: 名前:HARU☆01/26(水) 23 09 44 賑やかな廊下をひたすら歩く 「で、さっきなんで喧嘩してたわけ?」 「…私なんもしてないし」 「またぁ?」 奏太はため息をつく また、とは前も同じようなことがよくあったからだ 答えは単純 朱美は外見でわかるように誰に対しても冷めた性格と睨むような目つき 普段からこんな態度のせいで勘違いされたり 相手から反感を買うことが今までも多々あったのだ 「睨んだだろ?って言われた。睨んでないっつーに、てか見てもない」 「…またそれ口に出したんでしょ。火に油じゃん」 朱美はツン、とする 奏太は頭をポリポリとかき、朱美の頭を撫でる 「とりあえず、あんまり反感買うようなことは言わない。わかった?」 「奏太は私の保護者かっての…」 「反抗期の妹みたいなもんかな」と言った奏太の言葉を 朱美は「そっか…」と小さく困ったように笑った 85: 名前:HARU☆01/29(土) 11 26 48 昔から好きなのはいつも年下だった 幼さやあどけなさ、年下独特の敬語 その全部が私の中でどんぴしゃで、萌える要素だった 奏太くんも同じ 年下で且、すごくタイプだったから …本当に最初はそれだけだった 「…私、面倒くさい女かなあ」 「くるみ…?」 年下=好き …だったのに変わってしまったのかな 「人を好きになるってもっと楽しくて幸せなことだと思ってた。 恋愛して付き合って…、奏太くんと一緒にいて幸せで死にそうなの」 他の年下の男の子と奏太くんへの感情がどんどん違っていく 「好きで好きで毎日萌えて幸せで仕方ないのに ……時々すごく自分が小さな人間になってしまう」 「…小さな人間?」 「うん」 奏太くんへの感情は好きや萌えるだけじゃなくなったの 「誰にも渡したくないって独り占めしたいって思っちゃう」 ねぇ、奏太くんと一緒にいてわかったんだよ 「そんなの…、ただの我が儘だよね」 「くるみ…」 年下だから奏太くんを好きじゃないの 今は奏太くんだから好きなの 声を押し殺して満里奈にしか見えないように涙を流した 86: 名前:HARU☆01/29(土) 11 53 46 「やったぁー!今週最後の授業終わりぃーっ!」 金曜日の6限目の終了チャイムと同時にくるみが、んーっと伸びをする 早々と帰る準備を始める 「くるみ、大丈夫なわけ?」 「たぶん強がり。いつものように振る舞うことで 何とか自分を保ってるみたいだけど…、ね」 のりが満里奈に小さく耳打ちをする 明らかに二人には無理しているように見える 「じゃ!また月曜日ね!」 「あ、うん。またね」 くるみは足早に教室から出る 二人はその早さにぽかんとする 「…奏太くん、じゃなさそうだよね」 「完全に会わないようにさっさと帰ろうとしてるな」 廊下を早歩き、というよりほぼ走るに近い状態で駆け抜ける …今奏太くんに会ってもどんな顔していいかわかんないし 嫌なことたくさん言っちゃいそうだもん… 門を抜けある程度学校から離れた距離をとると ふう、と一息つき歩くスピードを落としながら歩く 「相沢さん!」 腕を捕まれて少しびっくりして振り向く 「あっ、急にごめんっ」 「…今岡くん?」 「お、俺のこと知っててくれたんだ」 一組の今岡…なんとかくん 苗字しか知らないけど 「なに?」 「…っあの、相沢さんのこと前から見てて可愛いなって…」 あぁ…、いつものパターンだ 追っかけてきてくれたのが奏太くんだったら… なんて期待をしてしまった 87: 名前:HARU☆01/29(土) 12 18 42 告白されるのは普通に嬉しいこと でもその内何人が本当の私を本気で好きと言ってくれてるの? 感覚が鈍ってしまいそう 「あっ、年下好きっていうのは知ってるんだけど「好きじゃない」 「え?」 今岡くんの言葉の途中で想いが飛び出した 鞄を握っている拳にぎゅっと力が入る 年下が好き、大好き でも今はそれ以上に 「年下じゃなくてもいいからぁ…、奏太くんがいいのー…っ」 一番は年下だから、じゃない "奏太くん"がいいの… 「…な、泣かないで」 「やだぁ…っ、も…、ぐすっ、辛いー…っ」 今岡くんは少し戸惑いながら私を抱き締めた 奏太くんとは違う温もり 「俺だったら…、辛い思いはさせない、から…。 だから…、相沢さんの傍にいたい、です」 ぎこちない言葉で低い声でそう言ってくれる わ、私は…… 「………!」 どくん、と心臓が大きく鳴った 今岡くんの背中の向こう側に人がいた 「…な、んで……」 驚いた表情の奏太くんが立ちすくんいでた 88: 名前:HARU☆01/29(土) 12 47 35 慌てて今岡くんから離れる 今岡くんも後ろを振り返り奏太くんを見る でも、よくわからない様子で一度黙って 「じゃあ…、返事考えてくれたら嬉しいな。…またね」 と言って帰って行った ていうか…、なんで 「なんで泣いてるんですか」 「え…っ」 焦って頬や目に溜まっている涙をふく その間に奏太くんが距離を詰めてくる 「か、奏太くんはなんで…」 「朱美を助けてくれたのはくるみ先輩だって聞いたんで …お礼を言おうと思って。満里奈先輩に聞いて追ってきたんです」 「あ…、そう、なんだ」 …また朱美ちゃんのこと 胸が痛い 「まあ、そんなこと今はどうでもいいんですけどね」 奏太くんはため息をつく なんか…、機嫌悪いってゆうか…空気が怖い 「なんで抱き合ったりしてたんですか」 「違…!今岡くんはたぶん私が泣いてたから慰めようと…っ」 「なんで泣いたんですか」 言葉が強くて痛い いつもの奏太くんじゃないみたい… 「あのねぇ、慰めって思ってても下心がないわけないでしょう。 何かされてからじゃ遅いんですよ。それくらい気付いて下さいよ」 苛々したように頭をかきながら言う 唇が震える 初めて奏太くんを怖いと思った 89: 名前:HARU☆01/29(土) 13 43 41 「ご、…ごめんなさい」 目を見れない 俯きながらでしか言えない謝罪 「さっきの人、告白ですか?」 「あ、うん…。たぶん…」 「ちゃんと断ったんですか?」 その質問に黙ってしまう 奏太くんじゃなきゃ駄目とは言ったけど 今岡くんは返事を考えてほしいと言っていった …てことは、返事をしなきゃいけないってことだから 「…断ってないんですか?」 「やっ、そうじゃなくて…、なんてゆうか…」 上手い言葉が見つからない これ以上奏太くんの機嫌を損ねないように言葉を必死に探す それが余計に奏太くんを苛つかせていたみたいで 「…泣いてるし、男の人と抱き合ってるし、何も言わないし… もしかして否定する必要はないってことですか?」 …な、んで? なんでそんなこと言うの… 今岡くんと抱き合ってるそれが合意してるなら …奏太くんはそれでいいってこと……? 「…な、こと言わないで……」 「え?」 涙が止まらない 「そんなこと言わないで…!」 気持ちが爆発する 90: 名前:HARU☆01/29(土) 14 11 38 止まらない止まらない 不安も悲しみも何もかも 「奏太くんがいけないんだよ!不安にさせるから!」 「な…っ!」 言っちゃいけないのに言葉が止まらない 「私は我が儘なのやきもちやきなの! 朱美ちゃんのこと大切なのはわかるけど…っ、不安で仕方ないの!」 「あ、朱美?」 奏太くんは朱美ちゃんの名前が出て頭に?マークを浮かべる 「私はずるい女だから…っ、 朱美ちゃんより私のこと大切に思っててほしいって…っ こんな面倒くさい女の子嫌でしょ、嫌いでしょ…?」 はぁはぁと息をする 涙は止まらないけど唇の震えはもう治まった あぁ…、私最低だな 奏太くん怒らせて困らせて 「…もっと良い人いるよ」 「くるみ先輩…?」 震える手をぎゅっと握りしめて、笑顔で正面を向く 「さよなら」 奏太くんの言葉を聞かないまま走って逃げた 大好きでした 93: 名前:HARU☆01/29(土) 19 08 38 「くるみー?ご飯はー?」 「いらなーい…」 良く晴れた日曜日の午後 土曜日も部屋から出なかった 同じく今日も朝から部屋から出ずにベッドの上で抱き枕と寝転がっている お母さんもさすがに心配して部屋までご飯を 持ってきてくれるけど全然食事が喉を通らない 携帯を開く メールも電話もなし 「……ま、…別れたんだしね……」 パコン、と音を鳴らして携帯を閉じる 最低だな、私 もっと気持ち良く別れられなかったのかな 恋人初心者だもんね …きっと奏太くんならもっといい人がいる 「……ぐすっ」 たったの二ヶ月 それでも幸せだったの 大好きだったの…っ 人生の半分以上の涙を流しきったよ 94: 名前:HARU☆01/29(土) 19 24 27 コンコン、と部屋をノックする音がする 「くるみー?入るわよー?」 お母さんの声 私の返事を待たないままドアを開ける ベッドに転がって伏せたまま「何…?」と問う 「……くるみ先輩」 一瞬息が止まりかけた 勢いよくベッドから起き上がるとお母さん、と 「か、…奏太くん……」 慌てて目をごしごしとふく お母さんは「ゆっくりしてってね」と言い、下の部屋に下りていった そういえばインターホンの音が聞こえたような気もしたけど… 「…目、真っ赤じゃないですか……」 「あ、…う」 私服姿の奏太くん 制服と違って細身に見えるし雰囲気も全然違う 正直萌える…、なんて 「ご飯食べてないって…、さっき聞きました」 「嫌だ…っ、見ないでっ!…私今すごい不細工だから…っ」 泣き腫らした目に整えてない身なり 見られたくないから両腕で顔の前を隠した ギシ…、と奏太くんがベッドに踏み込む音がする 「顔、見せて下さい…」 「や、やだ!…てゆか帰ってよ!さよならって言ったじゃん…っ」 私の固めた手を奏太くんが優しく解く ゆっくり見上げると悲しそうな顔をした奏太くんがいた 95: 名前:HARU☆01/29(土) 19 44 13 心はまだ好きだと叫ぶ 「俺は一言も別れるなんて言ってません」 「私がそう決めたの…っ、もう奏太くんは彼氏じゃないの…!」 静かに奏太くんが詰め寄ってくる 身体の震えが止まらない 「私は…っ、奏太くんといると辛いの…っ、苦しいの…っ。 あ、朱美ちゃんのこと大切な幼なじみなのはわかる…っ。 …でも、どうしても不安なの寂しいの…っ、ずっと私は泣くの…っ」 でもだからって朱美ちゃんと話すななんて言えない 奏太くんの大切な人を奪ったりはできない 「だ、から…さよならするの…っ。 私も楽になって奏太くんも面倒な女から解放されて…!」 「…前も言ったけど朱美は幼なじみ。それだけです」 奏太くんは真剣にそう言う 「……でも、ね。普通に考えてよ。 …私が男だったら私みたいな泣き虫で我が儘な女とは付き合わない…」 大好きな人、大好きだった人 「別れた方が奏太くんのためなんだ、ねっ?」 精一杯の笑顔を向ける 奏太くんといたら私が私じゃなくなるから お互いきっと辛いから 「…ふざけんな」 背筋が凍りそうな声が聞こえた 96: 名前:HARU☆01/29(土) 19 59 27 聞いたことのない声 「か、奏太くん?」 「何今の話全部。俺の意見何一つ関係ないじゃん」 え、…お、怒ってるっ? し、しかも敬語忘れてません? 「先輩勝手に自分で決めて、勝手に俺の幸せだとか言って泣いてさ。 いつ俺がそれが幸せだっていいました? 何時何分地球が何回廻った時でっすっか!?」 こ、子供ーっ!? 驚きで涙もぴたりと止まる 「な、何時何分とか知らないよ!子供!?」 「へー、先輩の方が子供でしょ。泣いてばっかなんだから」 「んな…!」 奏太くんは悪気のなさそうにへらっと言う む、むかつくーっ! 「先輩が俺を信用してないからそんな答えに辿り着くんです。 …俺は俺なりに先輩しかいないって伝えてきたはずです」 確かに言葉をくれた 不安な時はいつも私だけ、って… その度嬉しくて信じて信じて…、 でももしかしたらどこかで疑っていたのかもしれないのかな…? 「だ、って…怒るじゃん…」 「そりゃ先輩が勝手だから」 「違う!…こ、この前とか……」 「この前?」 奏太くんは頭の中を探っている様子だ そして、あぁと思い出す 97: 名前:HARU☆01/29(土) 20 21 53 思い出すと更に機嫌が悪くなる 「だってあれは怒るでしょ」 「な、なんで」 私がそう言うと、はあ?という顔をする 本当…、子供か! 「なんか知りませんが彼女が抱き合っててしかも泣いてて。 更に尋ねてもはっきり否定も何もしないし、怒るでしょ普通」 「…だって怒ってたから何言っていいかわかんなくて…、その…」 ぺしっ、と頭を叩く 「余計な誤解を生むでしょ。すぐに否定して下さい」 「あ、あい…」 さっきまでわりとシリアスな空気だったのに いつからこんな少し砕けた雰囲気になったわけ? 「で、今聞きます。なんであの時泣いてたんですか?」 奏太くんが叩いた頭を奏太くんが優しく撫でる 前もこんなことあったな… 「奏太くんが、よかったから…」 「はい?」 あの時泣いた理由を思い返した 「告白されて、でも私は奏太くんじゃなきゃ嫌だ… って思ったらなんか涙止まんなくなっちゃって…」 「何それ」 「だ、だよねっ。私本当泣き虫で「違う」 掴まれていた手が引き寄せられる 静かに、ただ奏太くんの胸の中に落とされる 私の知っている匂い、温もり 萌えます。年下男子 続き4
https://w.atwiki.jp/kugami/pages/6.html
萌え(もえ) 名詞・動詞。[もえ・る] 原作(一次創作物)または二次創作物に対しての心の動きを、肯定的な意味で示す。または心が動いたこと。意味合いとしては、「良かった」「感動した」「かわいい」「素敵」「最高」などであり、プラス「胸がきゅん」等のときめき要素が加含まれることが多い。「萌え」を感じるものを創作することが同人活動(多くは二次)においては重要な意味を占める。 そのため、褒め言葉として「萌えた」と伝えることは最高の賛辞となり、逆に「萌えない」というのは二次創作作品として共有できる部分がないことを意味する。
https://w.atwiki.jp/cardvip/
このカードゲームについて vipの「カードゲーム作ってVIPで流行らせようぜ」スレから派生したゲームです。 萌重視! 避難所 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1324314049/ 現行スレ http //engawa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1324380650/ 過去スレ http //engawa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1324293073/
https://w.atwiki.jp/moemonss/pages/386.html
「はじめまして。君がトウマ君だね。」 父さんに呼び出されて出かけた研究所では、父さんのほかに意外な人物が俺を待っていた。 オーキド博士。萌えもんに関わるものならばその名を知らない人はいないほどの有名人だ。 突然のことに驚く俺をよそに博士は人のよい笑みを浮かべると、 「大変な仕事じゃが、頼まれてくれんかの?」 そう言って、赤い機械を手渡してきた。 ――― ボールのゆれがおさまり、ランプが点滅する。 「……よし、成功」 捕獲完了を確認してから、俺はボールへと近づいた。 行う行為は二つ。捕まえた萌えもんのデータを記録することと、 「もう行っていいよ。こんなことしてごめんね」 捕まえたばかりの萌えもんを手当てし、逃がすこと。 何度も繰り返したこの作業は、今ではすっかり習慣化していた。 オーキド博士から依頼されたのは、萌えもん図鑑用のデータ収集だった。 博士の話によれば博士の孫とその幼馴染が図鑑作りに出発したが 彼らだけではデータの正確性に難があり、 同種の萌えもん多数から取ったデータを比較する必要が出てきたらしい。 そのデータ収集役として俺に白羽の矢が立ったわけだが―― 「……流石に疲れる」 データ収集のためとはいえ、丸一日萌えもんを捕まえ続ければ疲れもする。 場所がトキワの森のような天然の迷路ならなおさらだ。 ずれた眼鏡を直し、首をぐるりと回す。帰ってくるコキコキという音が少しだけ心地いい。 「お疲れ様です、マスター」 「お前こそお疲れさま、ミルト」 声をかけてきたハクリューのミルトに労いの言葉を返して空を仰ぐと、 木々の隙間からうっすらと赤い色が見えた。 「もう夕暮れ時か。今日はこのくらいにしようか」 「そうですね。流石に疲れましたし。 ……ところであれ、どうするんですか?」 「う~ん、どうしようか?」 俺とミルトの視線の先には、木の陰からこちらを窺うキャタピーの姿があった。 ――― そいつを見かけたのは、結構早い時間帯だったと思う。 データ収集のためにトキワの森に入った俺たちは、前方の草むらからなにやら物音を聞いた。 おそらく野生の萌えもんだろうとそっと様子を窺ってみると、 一人のキャタピーが三人のビードルに囲まれていた。 「おい、何でこんなところにお前みたいなのがいるんだよ」 「…………」 「黙ってたらわからんだろうが」 「なんとかいったらどうなんだ、えぇ?」 毒針を突き出して威嚇するビードルにたいして、キャタピーは完全に萎縮してしまっている。 「……ビードルたちの縄張りに迷い込んでしまったようですね」 「そうみたいだな。こういうところでは珍しくない光景だけど……流石にかわいそうだ。 ミルト、助けてあげられないかな?」 「ふふ。マスターならそう言うと思ってましたよ。では、行きましょうか」 その言葉を合図に、俺たちは草むらから飛び出した。 救出は大成功だった。俺たちの出現に驚いたビードルたちが一目散に逃げ出したためだ。 その後スピアーの大群に追い掛け回されたが、お約束というやつだろう。 俺たちは助けたキャタピーからデータを取らせてもらうと、 彼女(女の子だった)の礼を背に出発した。 ――― 「今朝の子……ですよね?」 「うん。あれからずっとついてきてた。 ほっとけばそのうちいなくなると思ってたんだけど……」 俺たちとしてはあれでお別れのつもりだったのだが、彼女のほうはそうではないらしい。 「とりあえず、話を聞いてみるか」 そう結論づけて、俺は彼女へと声をかけた。 「よう、こんなところで何してるんだ?」 「え!? えっと、その……ぐ、偶然ですね!」 「偶然もなにも、ずっとついてきてただろう?」 「な、何故それを!?」 彼女なりにうまく隠れていたつもりなのだろう、尾行がばれていたことにひどく驚いていた。 その様子が面白かったので、隠れ方がばればれだったことは黙っておく。 「そんなことより、何か用事? あ、もしかして俺、何か落し物でもしたかな?」 そう問いかけると、顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。 小さく首を横に振ったところをみると、落し物をしたわけではないらしい。 それにしてもこの状況、どこかで見たことがあるような…… 「わ、わたしもっ!」 キャタピーの声で既視感から抜け出す。彼女は必死な様子で口を開き 「わたしも連れて行ってくらひゃいっ!」 ――見事に舌を噛んだ。 「ぷっ、くくく……」 「くすくす……マスター、笑ったらかわいそうですよ。……ふふっ」 「わ、笑わないでくださいよう……」 涙目で抗議してくるキャタピーにごめんよというと、俺はミルトに視線で問いかける。 ミルトは考える素振りすらみせず、うなずきを返してくれた。 その日、俺は習慣化している作業を少しだけサボることにした。