約 8,199 件
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/895.html
【妄想属性】空想 【作品名】Nams Sehc 【名前】大豆生田 昇天(おおまみゅうだ しょうた) 【属性】名前が読めない、異能世界の住人、“全能” 【大きさ】成人男性並み、可変 【攻撃力】【防御力】【素早さ】固有異能参照 【固有異能】 “全能”:大豆生田 昇天の持つ異能。「大豆生田 昇天ができないこと」が自動的にできるようになる。 大豆生田 昇天はどんなことでも行えるし、それでも「できないこと」があれば際限無く行える。 “無能”:大豆生田 昇天の持っていた異能。「大豆生田 昇天は何もできない」となる。 行動することも存在することも非存在であることも、ありとあらゆる全て、それ以上も際限無くできなくなる。 この二つの能力は大豆生田 昇天から独立しており、“無能”で“全能”が打ち消されることはない。 また同様に大豆生田 昇天に対し干渉しても“全能”・“無能”に対し干渉はできない。 “全能”・“無能”の二つの能力の結果、大豆生田 昇天は“無能”が行えたこと以外を行うことができる。 【長所】適当な補集合範囲全能キャラ。 【短所】適当である。どこまでできるとなるかの実験的キャラ。 【説明】“泡”の一つ、人が超能力を持ったりしてるという異能世界の最強系住人。 (ケムエルは天使世界の住人、ドットマン~スフィアは彼そのものが単一点世界) “全能”と“無能”は“海”の存在から与えられた能力であり、彼もまた解脱可能。 だができると知ってて敢えてせず、普通に暮らしている。 ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 663 名前:格無しさん 投稿日:2007/01/05(金) 00 37 11 大豆生田 昇天考察 「大豆生田 昇天は何もできない」以外ができるので普通の全能と見ていいだろう。 単一宇宙全能氏他=大豆生田 昇天 単一宇宙全能の壁再考察
https://w.atwiki.jp/kateru-ama/pages/26.html
満月の夜に昇天したいSTA ST機 4回転 確率 1/99.1 確変確率 1/9.91 時短 確変終了後、41回 賞球 3 13 15 出球 4R 約550個 13R 約1780個 ラウンド割合 4R:92.3% 13R:7.7% 時間効率 良 旧北斗からガッカリ大当たりを完全撤廃したタイプ。 確率が低くなった代わりにかなり出玉の多い13Rが搭載されている。 1/9.91が4回転は少々心細い気もするが、2Rがない分だけ世界名作劇場よりも連チャン性は高い。 難点は変な名前と設置店舗が少ないことくらいか。 タイトル間違えちゃいました・・・ -- 名無しさん (2009-12-24 02 52 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/reflec_beat/pages/1828.html
絶品☆みこみこミラクル昇天レシピ! BASIC MEDIUM HARD Level 3 6 10 Objects - - - BPM 204 TIME - Artist MOSAIC.WAV feat.miko Version plus(IOSYS PACK) 動画 攻略 名前 コメント ※攻略の際は、文頭に[BASIC] [MEDIUM] [HARD] [SPECIAL] のいずれかを置くと、どの譜面に関する情報かが分かりやすいです。 コメント(感想など) 名前 コメント ↑攻略と無関係の曲に対するコメントはこちらでお願いします。あまりにもかけ離れた内容は削除される場合があります。
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/4055.html
■バジリスク~甲賀忍法帖~ 絵コンテ 6 11 ■関連タイトル 廉価版 バジリスク~甲賀忍法帖~ Blu-ray BOX
https://w.atwiki.jp/hanedeji/pages/53.html
CR満月の夜に昇天したいSTA 機種データ 大当たり確率 1/99.1 (高確率時 1/9.9) メーカー 銀座 ラウンド 4or13R10C 賞球 3 13 15 時短 41回 導入開始 2006年6月 等価ボーダー (参考値) 17.2 リンク 公式サイト P-WORLD 2ch 現行スレッド
https://w.atwiki.jp/cerulidatafile/pages/940.html
【PoA1:昇天の道(2024年6月25日~2024年7月1日)】 アレシュミManga RPG/ユニット一覧/昇天の道(PoA)/ フラニーコManga RPG/ユニット一覧/昇天の道(PoA)/ ビアンカサミManga RPG/ユニット一覧/昇天の道(PoA)/ 捕吏マリモトManga RPG/ユニット一覧/昇天の道(PoA)/ 【PoA2:美女と野獣】 ガリィManga RPG/ユニット一覧/昇天の道(PoA)/ アキラManga RPG/ユニット一覧/昇天の道(PoA)/ ルッスァー・スッザートManga RPG/ユニット一覧/昇天の道(PoA)/ 庭師バサジャウンManga RPG/ユニット一覧/昇天の道(PoA)/ 【PoA3】 ナラ・ムーア ハニー・ボニー レイブン・クロフト ポピー・ストーン 【PoA4】 ゼフワー ケイダ デッサ サイリ
https://w.atwiki.jp/blockquestkiti/pages/102.html
BQにはたくさんの思い出があるががそれを書くには余白が狭すぎる。 Neetman R.I.P. naatha3はもちろん私です。横になりまつ。 明日(これ書いたの2015/07/19のam4)にでもwikiトップの下の方にあるランダム画像の追加でもするべ
https://w.atwiki.jp/aspurand1106/pages/31.html
15話 夢半ばにして昇天す 森の中の廃屋郡。 栗毛の牡馬、シップウジンライは雌を求めて森を抜けここまでやって来た。 「ここは廃村か? ……こんな所に女なんていなさそうだが」 いつ建てられたのか、いつから無人なのか分からない程朽ち果てた木造家屋が幾つか建ち並んでいる。 中には完全に倒壊してしまっている家屋もある。 廃屋の内部はいずれも酷い有様で、床が陥没していたり天井板が落ちてきていたり、 竹が床下から天井を突き破っていたりしており、休憩場所にもなりそうにない。 「ん……」 「あ」 しかし、人がいた。 ウェーブのかかった茶髪の髪を持つ、メイド姿の少女。 彼女はシップウジンライの事を発見し少し驚いていた。 一方のシップウジンライは喜んだ。 「やった、雌だ!」 最初に遭遇した雌、しかも大当たりの部類に入る美少女で、シップウジンライは興奮する。 股間の竿がみるみる内に大きくなり、鼻息が荒くなっていく。 目の前の牡馬が興奮している様子を見て、メイド――石和清香は、牡馬が望む事を悟った。 「……」 悟った上で、パンツを脱ぎ始め、更に乳房を露出させる。 「!!」 思いもよらない少女の行動にシップウジンライは驚き、そして更に興奮した。 彼の欲望にとって幸いだったのは、清香が普段から主人の趣味で、犬や馬と交合させられており、 彼女自信も馬が性的な意味で好きになっていた事であった。 清香は手近な所にあった廃車のボンネットに両手を付き、尻を突き出す。 「……どうぞ、お馬さん……」 「い、良いのかい! お嬢ちゃん!」 「好きなだけ、良いですよ?」 清香は既に濡れているその部分を指で広げ、牡馬を誘う。 シップウジンライは、大きく嘶いた。 嘶いて、清香にのし掛かり――――。 ダダダダダダダダダッ!! 無数の銃弾が少女と牡馬を貫いた。 清香はずるりと、車のボンネットからずり落ち、下半身と乳房を露出したまま死んだ。 シップウジンライはその巨体をずん、と横たえ、動かなくなった。 その巨筒は未だいきり立ったままだったがやがて硬さを失うであろう。 「……お楽しみ邪魔して申し訳ない」 右手に短機関銃、イングラムM10を持った白い狼獣人の男が現れる。 黒い半袖のジャケットとズボン、編上靴にレギンスゲートル、手甲、赤色シャツ姿。 黒目に青い瞳の彼――フーゴはたった今殺した少女と牡馬の荷物を漁る。 少女からは針金とニッパー、牡馬からは三十年式銃剣を手に入れた。 そしてもう用は無くなったフーゴは廃屋群を後にしようと歩き始めた。 【シップウジンライ 死亡】 【石和清香 死亡】 【残り41人】 【E-3/廃屋群/早朝】 【フーゴ】 [状態]健康 [装備]イングラムM10(19/40) [持物]基本支給品一式、イングラムM10予備弾倉(3)、針金、ニッパー、三十年式銃剣 [思考] 基本:面白そうなので殺し合いに乗る。 1:獲物を探す。 《人物紹介》 【石和清香】 読み:いさわ・きよか 18歳。とある富豪家でメイドとして働いている。高校には通っていない。 主人(好青年)の趣味で犬や馬と性交させられているが本人もそれなりに楽しんでいる。 家事スキルは高いが運動神経は良くない。巨乳で童顔。 【フーゴ】 19歳の冒険者。白い狼獣人で黒目に青い瞳。 黒い半袖のジャケットとズボン、編上靴にレギンスゲートル、手甲、赤色シャツ着用。 近接武器、射撃武器どちらのスキルも高く回復魔法程度なら使える(本ロワでは封印されている)。 享楽主義的な面があり、また、両刀。 014:ずっとずっと……籠城――ひとりきり 目次順 016:残影 009:ある馬の欲望 シップウジンライ 死亡 ゲーム開始 石和清香 死亡 ゲーム開始 フーゴ 031:来世ではきっと良い事ある、かどうかは知らん
https://w.atwiki.jp/kakiterowa4/pages/186.html
コンコン。 人でなしのヴィニス(◆vNS4zlhcRM)と全ての星の始まり(◆26Zf504quw)がお菓子を片づけていた民家に、誰かのノック音が聞こえてきた。 「すみませーん、誰かいますかー?」 男性の声もその直後に聞こえてくる。 「どうします?」 「いきなり人を入れちゃまずいでしょう」 しかし、鍵をかけ忘れていたせいで、来客はあっさり部屋の中へ入ってきてしまう。迂闊だった。 ドキッとしたが、とりあえずその男には敵意はないようだった。ここにいる書き手では唯一、人間の姿をしている。 ただ、奇妙なのは、その右手に鯖を持っていることだ。 「……失礼。いきなり立ち入ってこんな事を言うのも何だが、冷凍庫を貸してくれないか?」 彼はそう言う。 「……別に冷凍庫を貸すのは構わないんですが、あなたは?」 「すまない。名乗り遅れたが、変身ロワの速筆戦隊ハヤインジャーという者だ」 男は────速筆戦隊ハヤインジャー(◆gry038wOvE)であった。 変身ロワにて、2013年7月現在50話を執筆。2位は25話──つまり、2倍である。それは俺ロワでもなく、ましてやカオス系のロワでもない。 分割話も多い正統派なロワである変身ロワで、この話数はなかなかの快挙だろう。 しばらくは姿を消していたが、また帰ってきて十日足らずで三本投下(十日と投下をかけたダジャレ。えへへ。)し、二週間程度で前回の月報の記録に追いつくに至った。 冷蔵庫に向かうハヤインジャーは、すぐに右手の鯖を冷凍庫に仕舞い、安堵したように深いため息をついた。 「……本当にすまない。鯖を支給されて、これをどうしようかと思っていたところだ。早く冷凍庫に仕舞わないと腐ってしまうからな。これで一安心だ。しかし……」 鯖を冷凍庫に入れたハヤインジャーはすぐに他の書き手の方を向き、言いにくそうに言う。 「二人とも、初見でこんな事を言うのは失礼かもしれないが……凄い姿になったな」 「ええ……」 パロロワメモリによって変じたそれぞれの姿を比較するが、やはりハヤインジャーにとって目の前の二人は異質だったのだろう。 映画でまた出てくる事が決定した有名すぎるポケモン・ミュウツーと、2chのまとめブログなどでよく見かけるやらない夫だ。一応、ハヤインジャーはそれらについて知っていた。 「一応、こちらも牙狼の鎧を召喚……いや、変身というべきか? とにかく変身できるといえばできるが、やはり変身した方がいいか? 99.9秒しか変身できないうえに、それ以上変身すると暴走して自我を失うが……」 「……いえ、それなら結構です」 流石に暴走して自我を失うリスクまで抱えさせて自分たちに合わせてもらう気にはならなかった。 「あの、こっち名乗ってませんよね?」 「……そうだったな」 今度は残り二人の方が自己紹介を始めることになる。 「……私はミュウツーの姿をしているが、パラロワの書き手、人でなしのヴェニスだ」 「俺はオールスターロワっていう俺ロワで書いてた全ての星の始まりという者です」 「オールスター……ああ、あのペプシマンの──」 ドンッ! ハヤインジャーが言った瞬間、全ての星の始まりは机を叩いた。湧き出る怒りが抑えきれないという様子だ。 しかし、その怒りはハヤインジャーに向けられたものではなく、この認識を覆せない自分の不甲斐なさによるものだった。 「……失礼。特命戦隊ゴーバスターズのビート・J・スタッグが参戦しているというあの?」 「いや、いいですよ。気を遣わなくて……別にあなたに対して怒ってるわけじゃありません」 ハヤインジャーは特オタなりのフォローをしたが、やはり最初にペプシマンが浮かんだ事実は覆らない。 「参戦作品外から書き手枠だしてOKってことにしたんですけど(中略)考えてしまうんです」 ……という感じで、また、前の話で、人でなしの方に言った話を一通り言い直す。 人でなしのヴェニスは一度聞いた話をそのまま聞く気まずさを感じつつも、最後まで聞きとおす。頭は眠くなりつつあった。 「……なるほど。しかし、参戦作品外って何でもアリなのか。ゴーバスターズも出ている……」 「そうですね。オールスターですから。ペプシマンでも何でも」 「だが、その参戦作品外からも書き手枠が出せるってのは非常にマズいんじゃないか?」 ハヤインジャーは、目を光らせた。 他の二人に厭な予感が走る。 「もし、万が一にでも書き手枠で『ウルトラセブン』の12話からスペル星人を出すとか、『サンダーマスク』を出すとか言われたら、本当にのっけから詰むかもしれん。もう把握とか以前に、封印されて伝説の作品と化して見られない作品だ。……いや、この辺りなら海賊版ビデオが出回って、某動画サイトに上がってるだけまだマシか。 『突撃!ヒューマン』という特撮作品を知ってるか? これは既にフィルムが散逸していて、現在では海賊版が出回る余地もない幻の作品だ。俺だって見たことがない。生まれてないからな。 しかも、放送当時は人気番組『仮面ライダー』の裏番組だったために僅か13話で打ち切られ、当時の人ですら見ていた人がかなり少ない正真正銘幻の作品となっている。漫画版もあったが、これは最終回に2ページ……つまり見開き1ページしかもらえなかったらしい……。まるで『ソードマスターヤマト』みたいな次元の話だ。もしこんなのを出すと言う書き手が現れたら、リレーできる人が誰もいなくなるだろう……。 ちなみに、この『突撃!ヒューマン』は、実は新人時代の松田優作がオーディションをしていたらしい。あの『仮面ライダーW』の元ネタとなった『探偵物語』の主演──あ、ドラマの方だ。同じタイトルで松田優作主演の映画があるが、あれはドラマの『探偵物語』とは全く関係ない作品だ。 その『探偵物語』とか『太陽にほえろ!』の『なんじゃこりゃあああ!』のジーパンデカで有名な松田優作の事だ。これは私見だが、おそらく、『超光戦士シャンゼリオン』なんかも『探偵物語』をイメージソースにしているだろう。 『仮面ライダーウィザード』の主演が松田優作の演技を意識してるとか、『ウルトラセブン』のひし美ゆり子が無名時代から友人だったとか、『忍風戦隊ハリケンジャー』とか二股騒動の塩谷瞬が偶然松田優作が座った席に座って喜んだとかいう逸話も有名だ。後の特撮作品や特撮俳優にも多大な影響を与えているのは間違いようのない事実だろう。 あれだけ偉大な俳優がオーディションを受けたくらいだったが、残念ながら視聴手段が皆無だ。 あとは、『仮面ライダー』の殺陣──今でいうスーツアクターの中村文弥がこの作品の顔出しでの主演オファーを受けて、『仮面ライダーの裏番組でしょう? 仲間は裏切れませんよ』と答えて断った事も特撮ファンには印象的なエピソードだ。この様子は『仮面ライダーを作った男たち』という漫画を読めばわかる。 他にも……『ノストラダムスの大予言』や『獣人雪男』のような特撮映画も海賊版の入手が必要となる……つまり、把握で詰む。そもそも、特撮自体、DVDもやたら高く、いきなり把握するには相当危険なレベルになる。 某ロワに『ペットントン』とか出てたが、これはもはや狂気の域だ」 ついに人でなしのヴェニスは布団を敷いて寝始めていた。 ハヤインジャーは、『ウルトラマンネクサス』、『牙狼』、『超光戦士シャンゼリオン』というロワ界隈では微妙に知られてない作品を当然のように把握し、『機動刑事ジバン』や『重甲ビーファイター』のようなメタルヒーローをSSタイトルの元ネタにし、別ロワでは『円盤戦争バンキッド』という特オタしか知らないような作品をSSタイトルにしていた特オタである。 『仮面ライダークウガ』については、小説のエピソードを発売一か月後に組み込み、『仮面ライダージェネレーション2』(ゲーム)や『仮面ライダー 希望1972』(小説)のネタも入れてくる書き手である。当人はゲームはあまりやらないらしいが、レトロハードとキャラゲーはやるようである。 ロワラジオによるとスパロボプレイヤーでもあり、ダークプリキュアには『超電磁マシーン ボルテスⅤ』のプリンス・ハイネルの台詞を言わせ、『絶対無敵ライジンオー』の歌詞の一節をSSタイトルに組み込んでいる。当初こそプリキュアをほとんど書かなかったはずが、いつの間にか自分の外見設定にウエスターを推し、参戦してもいない初代やスマイルのネタを入れ始めた人間でもある。 しかも、『仮面ライダーW』の元ネタの『探偵物語』に出てきた台詞を『超光戦士シャンゼリオン』の涼村暁に言わせ、カフカの『変身』についても言及したくらいなので、既に何オタなんだかわからない。 「……なんかスミマセン」 「いや、謝らせる気はなかった。こちらこそすまない。だが、やはり書き手枠は参戦作品内にしないと危険だ。ペプシマンだったからまだ良かったものの、『突撃!ヒューマン』の岩城淳一郎とかだったらネタにもならないうえに誰も書けないだろう……。 もしかしたら、それをしなかっただけ、ペプシマンの人に感謝した方がいいかもしれない。もしこのゲームの中で会えたら、お礼を言うのもいいかもしれない」 「はぁ……」 「そういえば、SASUKEか……あれも懐かしい。あれも特撮の俳優やスーツアクターがたくさん出ていた……。ケイン・コスギがよく出ていたな」 「ええ」 「あの人は『忍者戦隊カクレンジャー』とか『ウルトラマンパワード』とかでも有名だ」 ケイン・コスギが特撮に出ていたのは何となく他の人たちも知っている。カクレンジャーなら、ミュウツーの映画なんかを見に行った世代はまさに直撃だ。 「カクレンジャーのレッドの変身前の名前がサスケだったから、ちょっとした因果を感じる。ちなみにカクレンジャーのレッドはカクレッドじゃなくて、ニンジャレッドだから注意をしておくといい。特オタの前でカクレッドと言ったら殺される。 先述のウルトラセブンをウルトラマンセブンと呼ぶのも絶対にやめろ。ガロもガロウと読むな。こういう系統でそう呼んでいいのは、『激走戦隊カーレンジャー』のレッドレーサーをカーレッドと呼ぶことだけだ。あの作品は特殊だからな。 ……そういえば、ここにはパラロワの書き手さんもいたが、……あのロワは『仮面ライダー555』が参戦してたはずだ。『プリズマ☆イリヤ』も変身モノだからうちのロワに参戦する可能性もあっただろうな」 と、ハヤインジャーが人でなしの方を見る。 ……そういえば、どこにいるのだろう。ここでの団欒に彼は参加していない。 周囲を見回してみると、彼は台所にいた。 先ほどまで布団を敷いて寝ていたが、流石に無防備すぎるかと思ってすぐに起きて、軽いストレッチをしたものの、今度は別の話をしていたようなので、冷蔵庫に先ほど片づけたお菓子があるかと思って冷蔵庫を適当に開けてみたら、冷凍庫のところに鯖があったので、とりあえず調理しようとしたのだ。寝ぼけていたに違いない。 「すまない。話を聞いてなかったわけではないのだが……少し鯖を調理していた」 「どう考えても聞いてないだろそれ」 「それより、勝手に自分の支給品を調理されてることを突っ込みましょうよ」 他人の支給品だというのを忘れて調理してしまったのも、寝ぼけていたからかもしれない。 しかし、もう調理を始めてしまったのでどうしようもない。 「うん……? 少し火が弱いか?」 調理してみると、少しコンロの火が弱いことに気が付く。 それを見て、ハヤインジャーは魔導火のライターに火をつける。 「ライターの火を貸そうか?」 「いや、いい……というか、コンロの火が弱いのはライターでどうにかなるものでもないだろう」 そうこうしているうちに、残りの二人が鯖の調理に参加し、三人は協力して鯖の味噌煮を完成させる。 まるで調理実習のような楽しさだ。 「とにかく出来上がった。鯖の味噌煮だ。ティータイムついでに鯖を食べるといい。一度片づけてしまったが、お菓子……特にたけのこの里も紅茶もある」 「……斬新な組み合わせだな。しかし、鯖の味噌煮と聞くと、『仮面ライダーカブト』を思い出す 」 とにかく、二人は新しい客人とともに鯖の味噌煮を食し始めた。 なかなか火がよく通っている。 「ふわふわしてて美味しいですね」 「確かに美味い」 「自分たちで作る料理はやはり特別うまいな」 とまあ、そんな感想が出てくる。 ごはんがあれば素敵だったが、そんなものはない。 「……時に速筆戦隊ハヤインジャー。あなたにとって変身ロワらしさとは何だ?」 鯖の味噌煮を紅茶で流し込み苦い顔をしながら、人でなしのヴェニスは思い出したようにそう訊いた。前回の話もこんな感じで終わったはずなのだ。 「何?」 「参考までに訊きたい。私たちは自分たちの自分らしさ、自ロワの自ロワらしさ……それを捜しているところだ」 「なるほど……」 少し考えた後、ハヤインジャーは答える。 「……そうか。俺にとって変身ロワらしさとは…………ん? 一体何だ……? わからん」 考えたはずが、──何も浮かばなかった。 「……そうか、あなたもそれがわからないんですか」 「よく考えれば、変身ロワ自体があまり特筆すべきロワではないからな。中堅みたいな扱いを受けつつも、結局参戦作品がマイナーすぎるせいであんまり読み手とかがいないイメージが強い。 それに、変身ロワらしさと言っても、直球王道な内容ばっかりであんまり他ロワとの差別化が図れてないかもしれない……。だから、アイデンティティみたいなのは……考えてみれば、殆どない……いや、考えた事もなかった」 「なるほど……でも、前に月報+33で話題になったじゃないですか」 その時、ハヤインジャーの書き手としてのプライドが擽られた。 「──俺は月報が+33とか、そんな事はどうでもいい!! 記録を作ることだけが目的なら、分割話なんて書かないだろう!! 速筆……そんな事はもはやどうでもいいんだ。だが、実際に俺が言われるのはそればかり……まさか、俺は変身ロワにとって、東映の用心棒こと井上敏樹と同じ扱いなのか? 確かに井上敏樹は偉大だ。パラロワにも『仮面ライダー555』が出ている……あれの脚本を全話書いて映画版も書いたのは井上敏樹に違いない。 自ロワの『超光戦士シャンゼリオン』も殆どそうだし、『仮面ライダークウガ』だってあの男が路線変更に異を唱えなければ名作とは呼ばれなかったかもしれない。 俺が最も尊敬する脚本家の一人だ、だが……速筆の部分だけでそう思われてしまうのも忍びない!」 「……」 「俺がどんな話を書いているか。それを他の人から見た客観的なデータ……それをもらった事がほとんどない。では、俺の作品とは何だ……? 熱血寄りか? 鬱寄りか? 面白いのか? つまらないのか? 文章力は? 台詞のセンスは? たまに挟むギャグは受けてるのか? ……それさえわからない……よく考えれば、俺は本当に速さだけ言われ続けた。書き手として純粋に内容の評価をされた記憶が、ない」 「……わかりました。あなたも俺たちと同じだったようですね」 「ならば、私たちと共に探そう。自分らしさとは何か……その答えを」 「そうか……俺も同じだったのか。運命が俺達をめぐり合わせてくれたのか」 ハヤインジャーは思わず、「牙狼」の最終回でカオルが描いた絵本を読んだシーンのように涙を流していた。 速筆戦隊ハヤインジャーという名前さえも皮肉だ。この名前自体が、仕事の速さしか触れていない。作品の出来や傾向など蚊帳の外にした、機械的なデータが詰め込まれたような名前だった。 それだけじゃない。 自分の中にある、速筆以外の自分らしさ──それを、見つけたい。 「で、俺達はまずどうすればいいんだ?」 「ふむ。まずは───」 「皿と箸を片付けるとしよう」 「またそれかよ!!」 【一日目・深夜/D-2 黎明】 【速筆戦隊ハヤインジャー(◆gry038wOvE)@変身ロワイアル】 【状態】健康、満腹 【外見】冴島鋼牙@牙狼 【装備】魔戒剣&魔導火のライター@変身ロワ 【持物】基本支給品 【思考】 基本:対主催として、殺し合いを防ぐ。 0:とりあえず食器を片付ける 1:人でなしのヴェニス、全ての星の始まりとともに速筆以外の自分らしさを探す。 ※冴島鋼牙@牙狼─GARO─の外見です。 【人でなしのヴィニス(◆vNS4zIhcRM)@パラレルワールド・バトルロワイヤル】 【状態】健康 【外見】ミュウツー@ポケットモンスター 【装備】たけのこの里 【持物】基本支給品、不明支給品0~2 【思考】 基本:自分のあり方を考える 1:とりあえずまた出した食器を片付ける 2:たけのこの里おいしい、鯖もおいしかった 【全ての星の始まり(◆26Zf504quw)@オールスターロワ】 【状態】健康 【外見】やらない夫 【装備】ティーセット (現地調達) 【持物】基本支給品 、不明支給品1~3 【思考】 基本:ペプシばかりでない自ロワの魅力を伝えたい。 0:こんな状態で一体これから何をするんだよ 1:速筆戦隊ハヤインジャー、人でなしのヴェニスと協力。 093 これより先混沌領域 ◆時系列順に読む 095 宿命の対決 多ジャンルバトルロワイアルVS仮面ライダーオーズバトルロワイアル &平成仮面ライダーバトルロワイアル 093 これより先混沌領域 ◆投下順に読む 095 宿命の対決 多ジャンルバトルロワイアルVS仮面ライダーオーズバトルロワイアル &平成仮面ライダーバトルロワイアル 014 参戦 速筆戦隊ハヤインジャー 080 真夜中のお茶会へようこそ 人でなしのヴィニス 080 真夜中のお茶会へようこそ 全ての星の始まり
https://w.atwiki.jp/orirowaz/pages/359.html
銃声の音が室内によく響く。 これだけでは穏やかではないと思われるものの、 射撃訓練場での音であるとなれば、何もおかしいことではない。 互いに並んで銃を構えていたのは乃木平天と広川成太の二名。 射撃の練習と言うことで、広川が丁度近くにいた天を誘って今に至る。 弾丸を全て撃ち終えたことで耳当てを外し、銃を置いた後広川が呟く。 「天先輩、本当に下手ですねー。」 何とも言えない結果に思わず苦言を零してしまう広川。 人を模した的に全弾当たってはいるが、急所となる部分に絞ると今一つだ。 隣で同じように射撃をやってみた広川の方がずっと精密に狙えている。 別に下手なわけではない。と言うより下手だったらSSOGに所属するはずもなし。 人並み以上の技術はある。ただ、これが特殊部隊となってくると微妙なレベルなだけで。 広川からすれば年上の先輩。先輩がこれだとは余り想像していなかった。 「と言うより、広川さんが私と違って凄いんですよ。 成田さんからも腕はいいと聞いてましたが、これほどとは。」 「いやいや褒めすぎですって。 それに、銃がうまくないだけで他で補えばいいんですよ。」 「この前の走り込みで小田巻さんの後ろにいた私の強みを問いますか?」 「またまた御冗談を~……え、マジ? 真理ちゃんの後ろマジ?」 「本当です。」 流石に疑いたくなるワードに笑い飛ばすが、 乾いた笑いとガチのトーンで語る天の姿に同じように目を逸らす。 冗談ではなかった。ついていくことはできても追い抜けたわけではない。 これも同じく人並み以上ではあるが、他はインフレを起こした傑物ばかり。 努力だけでは越えらえない才能の壁が、此処にはどこにでもあるかのようだ。 経験豊富な年上の先輩だけでなく、次々と参入する後輩たちも同じになる。 サバイバル技術による経験から来る立ち回りができる南出に、 少年兵と言うある意味最も経験豊富になりうる逸材のオオサキ。 前も後ろも優れた人材がひしめいているのがSSOGの環境だ。 「あの、前から思ってたんですけど。 天先輩ってなんでこんなところにいるんですか?」 広川から見た天の評価は『パッとしない人』になる。 潜入任務に溶け込める黒木とは違う意味合いのもの。 悪く言うつもりではないが、どうも特殊部隊にいる人間らしくない。 身体能力を見ても、銃の腕を見ても、人格的にもらしさがないのだ。 あくまでとりあえずここにはいられる程度には強いものの、それだけ。 「あ、もちろん向いてねえとかの悪い意味じゃないです。 ただ、風雅先輩みたいな事情があるわけでもないですよね。 と言うより、天先輩みたいないい人が特殊部隊って何かチグハグで。」 「それを言うなら、広川さんも似たようなものではないかと。」 広川と言う男を理解するにはそう時間はかからない。 言動の節々から出てくるヒーローや正義の味方に対する憧れ、 時折の決めポーズやサブカルの話題になると特に饒舌になる姿。 天にとって一つ下であるためほぼ同年代であるはずなのに、 まるで高校生と会話しているような気分にさせられる。 嘗ての高校生活のような、ワイワイと楽しめてしまう。 そんな雰囲気を作るのがうまい人物だと思っていた。 けれど、此処はヒーローのような活躍を望む彼が憧れるような世界ではないだろう。 必要であれば無抵抗の人間だって殺す必要のある、暗部の仕事は天にも経験がある。 やることはさながらダークヒーロー、見方次第でギャングやマフィアの類とも受け取れる。 決してこれは善良な市民を守る仕事とはかけ離れている。彼の言うヒーロー像を求めるなら、 特殊部隊とかに入らず、普通の自衛隊や警察官の方がよほどそれらしいものになるだろう。 「何を言ってるんですか、 此処は間違いなくヒーローが集まる場所ですよ! 日本にとって悪となる存在を排除し、正義を守るんですから!」 軽くシャドーボクシングをしながら広川は答える。 彼にとってはこれこそヒーロー。なりたかったことだ。 確かにスーパーマンとかコミックとは離れたものであり、 功績とかは世間的には知られることはないので、少々寂しくはある。 しかし影ながら人を助ける仕事であると言う達成感や充足感はあった。 迷いのない返答。とてもキラキラした表情ではあったものの、 「……それは、私からすると違うと───」 反対に天の表情は余り良い顔はしなかった。 広川はこの仕事を誇りに思っている。いや、想いすぎているのではないか。 そんな不安が何処かあり反論しようとするも。 「乃木平さーんッ!!」 言葉を遮るように訓練場へと、 小田巻が姿を見せて猛ダッシュで駆け寄る。 走り込みの時とはまるで別の全力ダッシュは、 こんなに早かったのかこの人と少し呆然としてしまう。 「え、小田巻さん? どうしたんで……」 「テメエ小田巻ィ!! 逃げてんじゃねえぞぉッ!!」 「うわ、もう追いついた!?」 「そりゃサイボーグだしな。」 質問の答えはすぐに分かった。 続けて美羽が鬼の形相でその場に登場。 小田巻は天の肩を掴んで盾のように構える。 とりあえず何があったかはおおよそ予想がつく。 「さすが天先輩。女受けのいい顔だけありますね。」 「いやそれとは違うような気がしますよ、これは! まず事情を伺いたいので、美羽さんは少し落ち着いて───」 最早お約束のパターンのようなものだ。 天が暇であればとりあえず美羽の対応はよくあること。 いつもの仲裁に駆り出され、双方に顔を向けて意見を聞く。 その光景を見て広川は思う。ある意味、これが唯一の強みなのだと。 隊員の殆どは癖が強いか、我が強い人達ばかりで構成されており、 当然一部の隊員とは広川も余り関わりたくないのはいる。その逆も然り。 けれど天と言う男は、誰とでも言葉を交わして理解を深めようとする。 皮肉ばかりで嫌われがちな伊庭でも、マイペースでついていけない南出でも、 隊員としての礼節を弁えない美羽やオオサキであったとしても関係ない。 誰とでも付き合えるし、関わることのできるその器用さにあると。 それはつまるところ、任務の状況や環境に適応した動きができることだ。 任務は命懸けであり、当然肉体や精神のコンディションは数十秒で下がる。 彼はその状況下でも、その状況に応じた適切な対応ができるのではないか。 この人は確かに強くないが、代わりにミスをしないので死ににくいしぶとさ。 頼もしいとは言えない、しかし敵からすれば余りにもこれは面倒くさい。 例えるならば、ゲームにおけるボスの取り巻きがポジションに近いだろうか。 別に倒さなくてもいいのだが、放っておけばそれはそれとして厄介な存在。 もっと簡単に言えば縁の下の力持ちだ。 「あーもう、風雅先輩も落ち着てくださいってー! 真理ちゃんも怒らせたくてやったわけじゃないんですから。」 暴力沙汰に発展しかけてたのもあり、 流石に加勢しないとまずいと思って彼も割り込む。 結局、天はこの時言おうとしていたことは言えなかった。 後はタイミングが悪かったり一緒に組むことがなかったり、 巡り合わせの悪さから山折村の任務まで共に参加することはなく。 真面目な彼は当然私語も控えていたので会話をすることはせず、 この時の反論は最後まですることはないまま胸の内に秘めている。 そして、この言葉を口にする相手はもうこの世にはいない。 永遠に返すことのない言葉になるとは、知る由もなく。 ◇ ◇ ◇ 「おい、起きろ。時間だ。」 「いたっ。」 ガスマスクをノックと呼ぶには少し強めの衝撃に目を覚ます天。 あれから二人は特に苦労することはなく浅野雅の雑貨屋へと到着。 店は商品は殆ど崩れてたが建物の形を保っていたので物色する必要があり、 成田が武器のことを調べている間に、天は二階で休息をとっていた。 「え、もしかして寝すぎましたか!?」 手の氷は六月の気温もあって完全に溶けた。 陽が昇って気温が上昇した中だと少し惜しくもある。 「いや、別に予定してた程度の時間だから問題ないさ。 ところで乃木平。まさかと思うが薬やってるとかないよな?」 「あるわけないでしょう!?」 寝る前に軽い情報だけ提示されたものの、 異能と言う荒唐無稽に何度も目にしたが余りにも斜め上が過ぎる。 ハヤブサⅢはまだいい。しかし山奥の村にワニ、しかもこれが正常感染者。 子供の空想ですら想像を超えているもので、寧ろいかれてるとしか思えない。 彼が薬物中毒で幻覚を見ていたと言った方が真実味があると言えよう。 「コホン。改めて、情報共有をさせていただきます。 まず……えーっと、本当に、湖にワニがいまして……」 成田に案内されながら、二人は情報を共有していく。 一応真実なのだろう。彼がふざけた人物ではないことぐらいわかる。 しかし、一度実物を見てみないことにはどうも現実味が感じられない。 異能ではなくワニと言う、中途半端に現実的な存在が嘘臭く感じてしまう。 これで熊や猪が正常感染者と言うのであれば、まだ現実味があると言うもの。 実際に熊も感染者としているのが何とも言えないところではあるが。 「ま、それ抜きにしても過労死する経緯のようで。」 ワニと交戦して即座に病院で鬼ごっこすることとなり、 更にハヤブサⅢとも遭遇した上で先の野性味溢れる少女と交戦。 六人の中で最も弱いと言えど天を手玉に取る連中ばかりと戦っている。 大田原でも多少難儀しそうなのを短時間で請け負う量と質ではない。 この疲労度を考えると、診療所の方についた方がお得だったと言える。 特に氷の少女に成田は興味が沸いた。ハヤブサⅢの助力があったとは言え、 実質的に二度も天と交戦して生き延びたのは中々にそそられる相手だ。 此処まで散々面白みのないゾンビの相手をしてきたのだから、 次は少女同様にいきのいい人物を撃ってみたいものだと。 「ハヤブサⅢの異能だが、恐らく視覚の強化だろうな。 記憶力が凄まじく良くて能力抜きで戦ってたなら別だが。 滑らない異能とは、乃木平は小粋なジョークもできると見える。 今度飲み会の時ネタにしてみたらどうだ? 案外滑らないかもしれないな。」 「冗談で思っただけですから、余りネタにしないでください。」 月明かりだけの中、自分だけが滑らない優位を保って戦うことができる。 なら滑る未来が見えているか、滑る場所を把握してないとできない芸当だ。 前者については貫通しない弾丸を撃つ理由がないことで除外されるので、 結果的に視覚が強化されて凍った地面が見えていたのが近しいと判断した。 直接的な戦闘に影響はないが、此方にとって厄介極まりない異能だ。 彼女は今も此方が視認できない距離から気付いてる可能性だってある。 その上で氷使いと恐らく研究員。戦力としては現状一番厄介な勢力だろう。 このまま勢力が拡大すれば、異能も相まって個人での対処は極めて困難だ。 なるべく早めに崩しておきたいところだと成田も判断していた。 (あの子は此方にとって好都合ですが……) カニバリズムと言う本来人から外れた行為を、 平然と行ってる以上あの子供(クマカイ)は感染者やゾンビも狙う。 此方も狙ってるがそれを差し引いてもこちら側の負担が減るのは事実。 けれど、無駄な犠牲を減らすように立ち回る天としては少々賛同しかねる判断だ。 感染者減らすためにライオンを村に放つようなもの。放置してもいいゾンビも犠牲になる。 だからと言って、別案を提示できない以上は割り切らざるを得なかった。 強くないが故に、邪道も受け入れざるを得ないことにどこか歯がゆく思う。 「ところで、調査の結果はどうだったんですか?」 「ああ、あったさ。此処は雑貨屋じゃなくて武器商人かと疑うレベルだ。」 言葉と共に店の近くで横転したコンテナトラックを開く。 中には雑貨屋のトラックとは思えぬ非現実的なものが揃っている。 「ベレッタにレミントンにジュニア・コルト……いや、 流石に研究所の関係者としてもこれは多くないですか?」 拳銃、狙撃銃、ポケットピストル、更に日本刀に手榴弾やボディスーツ。 充実過ぎるラインナップに防護服の中で引きつった顔になる天。 これからデスゲームでも始めるのかと疑いたくなってしまう。 いくら研究所の関係者と言えどもこれには限度と言うものがある。 「この日本刀や銃とかもだが土汚れから察するに地面にでも埋まってたか。」 土に突き刺してたとしても、柄の部分まで汚れるわけがない。 埋まってなければ成立しない状態で放置されてるように見えた。 「え、刀が自生してるんですかこの村。」 「ワニと出会っておかしくなってるぞ、お前。」 精神的な疲労が垣間見えた発言な気がした。 刀が地面に埋まってる=刀が自生するは何をどうしたらそう思うのか。 荒唐無稽なものに出会ったことで彼らしからぬ発言に少しばかり呆れる。 「とは言えこの村はそもそも研究所からしてきな臭い。 木更津組を筆頭とした反社会勢力もいる。武器を隠す奴はいるだろうさ。 それを見つけ次第回収していた、と言ったところか? ご苦労なことで。」 彼等には与り知らぬことではあるが、 木更津組のブローカーである宝田一によって仕掛けられた多数の武器。 村には地震の影響で露呈した結果潮干狩り感覚で武器が見つかる量の割に、 余りそれらを見つけた人物が少ないのはそういうことでもあったりする。 彼以外に見つからないように隠されたと言っても隠した本人はブローカー。 スパイを監視する役割を担う浅野雅の目から逃れなかった一部は回収された。 それでもまだまだあるので、探そうと思えば出てきてしまうのだが。 「この村、ひょっとしなくてもやばい村なんです?」 「だろうな。全く、小田巻も不運な奴だよ。 休暇でこんな村に来ちまうとは、どんな運を持ってるのやら。」 「本当に災難で……え? 小田巻さん?」 「あ、言っちまった。」 わざとなのか本当なのか、 少々わかりかねる言動で肩をすくめる成田。 ブリーフィングではキレた美羽の対応に追われていたこともあってか、 天は作戦内容の一部については聞きそびれた状態で参加している。 勿論必要な分はちゃんと後で大田原が説明していたので問題ないが、 逆に言えば必要のない、と言うよりは大田原は少し懸念したこともあり、 小田巻の存在については伏せた状態にしておいて作戦内容を伝えた。 「言っちまったことだし言うが、小田巻はいるぞ。 ゾンビか正常感染者かは現時点では判断できないが。」 「そう、ですか……小田巻さんもこの村に。」 村については作戦前にネットで軽く調べた程度だが、 確かに彼女が好きそうなラーメン屋が口コミにあった。 今度彼女に勧めてみようかとは思ったが、本当に来ているとは。 声のトーンから、意気消沈しているのが手に取るように分かる。 「可愛い後輩は撃てないとか言うつもりはないよな?」 「少なからず、後ろ髪は引かれるでしょうね。 『小田巻さんにも協力してもらおう』と言うような、 彼女を生存を重視するかのような提案を思いつく程度には。」 嘗ての記憶で盾にされたり伝言役を頼まれたりと、 何かと頼られるを通り越して利用されてるのが否めない間柄だが、 彼にとっては後輩の一人だし、今後彼女が活躍できるだけの強さを知っている。 部隊の損益もだが、彼女をよく知る人物として殺すことになるのは気が引けてしまう。 「アイツが女王感染者だったらそれはそれは無駄な虐殺だな。」 殺しを楽しむ身としてはそれは寧ろ好都合だが、 一方でそのやり方については任務に支障が出る行為だ。 もし彼女が女王感染者だった場合無駄な命が犠牲になるだけ。 犠牲者をなるべく減らすのが念頭にあるであろう天とはかけ離れた行為だ。 「ですが必要なら戦い───いえ、撃ちます。」 しかし、意外な答えに少しだけだが成田は面食らう。 人の命を取捨選択ができる立場は基本的に医者等の領分であり、 決して汚れ仕事をする自分が神様気取りに命を選ぶ権利などない。 殺した相手を忘れないのが唯一できる贖罪と思う彼には最早愚問。 自らこの銃を手にした。自らこの防護服を着た。自らこの地へ参じた。 なら道は一つだけだ、同じ職場の人間だからと擁護も加減もしない。 もっとも、あくまで覚悟だけ。小田巻の優秀さはよく知っている。 異能で更なる強化を得ている彼女を相手にするのはより一層厄介なはずだ。 「まあ、甘い考えを口にしてしまいますが、 可能なら黒木さんと合流してほしいものですけどね。」 黒木はハヤブサⅢを標的としての活動だ。 現地にいるのであれば協力できる可能性は高い。 そういう意味では可能なら会って欲しいとは思うがそれはそれ。 出会って正常感染者であるのなら迷わず引き金を引くつもりだ。 「それで、この武器の山どうします? 一部は持って行けそうですが。」 全部と言うと流石にこの量は重すぎる。 中には万が一奪われたら防護服を貫通する威力の高い銃もある。 性能が良いからと持って行けば、ゾンビどころか死すらあり得てしまう。 持って行ってもいいのは少しか、或いは奪われてもいいものに絞っておく。 「とりあえずポケットピストルはお前が持っていけ。 威力が低いから、奪われてもさほど問題ないだろ。」 「あ、はい。」 携帯性のある銃は威力が低く防護服の貫通は難しい。 それは既にハヤブサⅢとの交戦で身をもって経験している。 念の為威力は確認しておくものの、さほど問題はないだろう。 「成田さんにレミントンはいいかもしれませんが、問題は環境ですね。」 本来ならば狙撃銃は一方的に敵を攻撃できる代物。 成田は狙撃の名手。距離さえとってしまえば一方的だし、 同時に成田程の優れた狙撃ができる人間はそうはいないだろう。 しかし、そうはいかないのが村の状況。崩れかけた建物では足場は安定しないし、 最悪倒壊する危険だってあるのに加え、季節は六月で夏が近づいてきている状態。 屋外では暑さの中補給がない状態で何時間も動かずに待つのは極めて危険。 狙撃は屋内を推奨したいのに殆どできず、屋外では消耗が激しい。 絶望的なまでに狙撃と言う行為は状況と噛み合ってないのだ。 「ま、いざと言う時は狙撃の必要が迫られたなら使う程度だな。」 もし視覚強化が事実でハヤブサⅢの手に渡ったら相手は人間スコープ。 スコープなしで狙撃されかねない危険を孕んではいるものの、 倒壊の危険がない建物だってある可能性は十分にあるし、 その時のアドバンテージを考えると持っておきたくはあった。 「後のはどうします?」 「破壊するならグレネードやトラックに銃弾ぶち込んで燃やすのもいいが、 あの黒田爆斗みたいなことをやっても目立つ。埋めるにも時間はかかるだろうし、 視覚が強化されてるとみていいハヤブサⅢに、その隠し方は即座にばれるだろうな。」 視覚の強化と言う戦闘に直接的な有利を齎さない能力。 しかし元が優れた人物に渡った瞬間やりづらいことこの上ない。 しかもこの暑さの中埋める作業は過酷だ。どうにも効率が悪くなる。 「あ、それでしたら一つ。雑な手段ですけど。」 天の提案により武器を回収した後二人は別の家の部屋の一つへ武器を纏める。 置いた後、倒れていた本棚を完全に空にして軽くしてから立てかけ、 医療テープをある程度貼って部屋を出て、テープをドアの下にある隙間に通す。 テープをそのまま引っ張れば少し派手な音が扉の向こうで響く。 「これでどうですか?」 「なるほど、つっかえた部屋は壊さないと開けられないと。」 試しに扉を開けてみるがドアを開くことはできても、 本棚がつっかえてる上に武器の山も死角で視認するのは困難。 無論破壊して強引に開けることはできるし、それを実行できる能力に目覚めた人もいる。 しかし地震が起きた最中で建物に逃げ込む人物の目的の殆どは、休息をとりたい場合だ。 他の部屋が開くなら態々時間をかけてまで開かない扉に固執する理由はないだろう。 入れなかったとしても地震の影響で本棚が倒れて開かなくなった、と認識するのが普通だ。 万が一、弾切れを起こした場合に最悪ドアを破壊して武器の調達としての意味合いも含む。 武器の調達はドローンに指示を送ればできると言えども時間差を考えると、 いざと言う時の調達に使えるようにしておきたくもあった結果の判断だ。 「ハヤブサⅢが浅野雅を研究所関係者だと気付いてる可能性も観点に、 とりあえず無関係な家に放り込んでみましたが、大丈夫でしょうか。」 「可能性は低くはないが、高くもないと言ったところだ。」 よほどのことがなければ見つからないが、 そのよほどがありうるが殆ど机上の空論だ。 考えても仕方ないので放っておき外へ出る。 外へ出てみれば、燦々と照らす太陽の下。 防護服で覆われてる都合熱は逃げることがなく汗が簡単に噴き出す。 屋外で長時間の活動は補給もできないので死に直結しそうな暑さだ。 「ところでカードキーだが、俺が預かるぞ。」 「分かりました。」 間違いなくこれはハヤブサⅢが求める代物。 となれば黒木に渡しておくのが良いだろうが、 休んだとはいえ連戦続きで消耗してる天に渡して、 変なところで死んで落とされても色々と面倒になる。 ついでに此処まであの野生児以外まともな奴と出会ってない。 その野生児相手も殺せてないのでどうにも物足りなかったところだ。 異能によって自分が重要なものを持ってると認識する可能性もあるだろう。 ならば寄ってこい。その方が好都合であるし、自分の目的も果たせる。。 「……癖も程々に、って言わなくても大丈夫でしょうね。」 ガスマスク越しなので顔は分からないが、 恐らく笑みを浮かべているのだろうと何となく察する。 「心配か?」 「いえ、私情は持ち込んでも仕事に支障を出さない。 成田さんのそういうところは、個人的に信用してますので。」 「『そういうところは』ねぇ……嫌われちまったもんだ。」 「嫌いではありませんよ。苦手なだけです。 後、残念そうなフリしても騙されませんから。」 隠しきれない暴力性についてはもう分かっている。 正反対な性質は到底受け入れられるものではないし苦手だ。 けれども、彼は残虐ではあるが決して無差別殺人をする殺人鬼に非ず。 破綻者であると同時に仕事はちゃんとこなしている、本物のプロ。 一見殺しを楽しむ瞬間が油断しそうに見えて、実際は油断も隙もない。 唯一の隙と思って仕掛けてみれば藪蛇をつつくようなものだ。 仕事は真摯に遂行するスマートさが成田が評価される所以。 この男は常に周囲を見ている。熱で相手を感知するガラガラヘビのように。 苦手と評価は別だ。この人は優れた人物。だから教えを乞うことも必要だと。 「乃木平、お前は東に行ってこい。俺はこの辺りの感染者を探す。」 北の高級住宅街は広川、美羽、大田原がいるはず。 此処に追加で戦力を投入しても効率が悪いので別の方を選ぶ。 黒木もそれを理解して他の場所を回っているかもしれない。 一度合流するのであれば、それ以外の場所を選択するに限る。 「はい、わかりました。」 此処でのやることは終えた。後は本来の仕事に戻るだけだ。 なるべく陽に当たらないように建物の影を通りながら天は離れる。 軽く見送ったと、使えそうな建物を探すべく成田も動き出す。 (ハヤブサⅢ、少し相手してみたくはあるがどうだか。) 氷使いと刃を交えるとなると必然的に彼女が難題だ。 ただでさえ狙撃は環境の都合強みが失われやすい中で、 視覚強化された相手なんてものに遭遇したら狙撃は更に困難になる。 とは言え、視覚の強化とは何もメリットだけを与えるものではない。 余計な物や本来気にならないものでも強烈な刺激になりうる。 (例えばこれとかな。) スマホについているライトの機能。 夜道を歩くのに困らなくなる便利なライトだが、 一般人でも不意に喰らえば目をくらませるものを受ければ、 通常よりも視界を遮る効果が強くなるのは間違いない。 狙撃銃で居場所を知らせるのは愚かな行為ではあるが、 光で妨害できる可能性は十分にあるだろう。 加えて雲一つないこの快晴は此方としても不利だが、 同時に反射もしやすくあらぬ被害を生み出すのも間違いない。 (ま、ああは言ったものの俺も北へ向かうかもしれないが。) 戦力過多なので北上するのは保留としておいたが、 高級住宅街は名前の通り金をかけて作った頑丈な家が多い。 狙撃に使える建物がある可能性は高いので視野には入れておく。 今度こそ楽しめる。 もう面白みのないゾンビはうんざりだ。 野生児でもハヤブサⅢでも氷使いでも構わない。 ずっと待ち続けて物足りなかったのだから存分に楽しませてくれ。 より取り見取りの戦場。まだ見ぬ獲物の品定めをするかのように、 登りきった朝陽の下には似つかわしくない男が街を徘徊する。 【E-4 商店街/1日目/朝】 【成田三樹康】 [状態]:健康 [道具]:防護服、拳銃(H K SFP9)、サバイバルナイフ、双眼鏡、研究所IDパス(L2)、謎のカードキー、浅野雅のスマホ、レミントンM700 [方針] 基本.女王感染者の抹殺。その過程で“狩り”を楽しむ。 1.周辺の散策。位置関係から高級住宅街は必要次第で動く 2.「血塗れの感染者(クマカイ)」に警戒する。 3.「酸を使う感染者(哀野雪菜)」も探して置きたい。 4.「氷使いの感染者(氷月海衣)」に興味。 5.狙撃に使えそうなポイントを探しておく。 [備考] ※乃木平天と情報の交換を行いました。 ※ハヤブサⅢの異能を視覚強化とほぼ断定してます。 ※レミントンの弾をどれだけ持って行ったかは後続の書き手にお任せします。 『何を言ってるんですか、 此処は間違いなくヒーローが集まる場所ですよ! 日本にとって悪となる存在を排除し、正義を守るんですから!』 (それは、違うような。) 眠ってる間に見た嘗ての記憶を天は思い返す。 正義を守ると言うのは、確かにそうかもしれない。 ただ、正義と言うのは結局お互いが持つものだ。 よくある話だ。正義の反対は別の正義でしかない。 正義なんてものは生きたり勝った者が正義と主張しただけで、 この世界の何処を見渡そうともそんなものは存在しないのだと。 手垢のつきまくった物語の題材として多くの作品が存在する。 広川はそれを理解してないか、考えてないかのようだった。 古来より続いてきた勧善懲悪の物語のように敵は単純な悪。 自分達は国のために尽くすから正義であり、邪魔する奴は悪なのだと。 だからこそ倒してしまおう、何処か子供じみた感覚が拭えない。 以前任務で一緒に行動した際に劣勢に追い込まれた時にも、 広川はヒーローらしさとかけ離れた悪態をつくこともあった。 (戦う敵にも、信念や想いと言うのはあるんですよ。) 多くの作品でそういうのに主人公たちが直面した時、 悩んだり葛藤した末に改めて答えを出して再起する展開は多い。 悪い言い方になるが、広川は正義やヒーローと言ったことを主張こそしているが、 彼自身の芯となる部分はどこかあやふやで、結果独善的な面が少なからず感じられた。 身も蓋もない言い方をすると、ファッションヒーロー。 (それが正解でしょうし、隊員も大体がそうだと思うのは確かですが。) 相手の事情を考えない。それは特殊部隊としては正しい。 殺す相手をいちいち考るべきではないと言うのはそれでいいだろう。 と言うより、割り切れず殺した相手を覚え続ける天の方が異常になる。 これを口にすればまず大多数からは否定的な意見が飛ぶだろうことも。 なのでこれはあくまで一つの考えだし、押し付けるつもりもない。 ただ、広川が憧れるヒーロー像とは少しかけ離れてる気がしてならなかった。 「……言うべき、だったのでしょうか。」 此処での任務は必要以上の殺しも視野に入る。 無関係だが邪魔でしかないゾンビを必要ならば処理する必要が。 場合によっては後輩である小田巻すらも手にかける状況もある。 それを考えると言うべきだったのか。彼の事だからゾンビも遠慮なく、 小田巻と会っても『嘗ての仲間が敵に……燃えるな!』となっていそうだ。 しかし、言って変に腕を鈍らせたら申し訳なくも思い言えなかった気はする。 結局どれが正解かは永遠に分からない。無限に続く選択肢の枝は答えを出させない。 今後、永遠に消えることのないそのモヤモヤを抱えたまま、東へと歩を進めた。 【乃木平天】 [状態]:疲労(中)、ダメージ(中)、精神疲労(小)、 [道具]:拳銃(H K SFP9)、サバイバルナイフ、医療テープ、ポケットピストル(種類不明) [方針] 基本.仕事自体は真面目に。ただ必要ないゾンビの始末はできる範囲で避ける。 1.東へ向かう。 2.黒木さんに出会えば色々伝える。 3.あのワニ生きてる? ワニ以外にも珍獣とかいませんよね? この村。 4.某洋子さん、忘れないでおきます。 5.美羽さん、色々な意味で大丈夫でしょうか。 6.能力をちゃんと理解しなければ。 7.小田巻さんもいるんですね。ですが必要なら撃ちます。 ※ゾンビが強い音に反応することを察してます。 ※もしかしたら医療テープ以外にも何か持ち出してるかもしれません。 ※成田三樹康と情報の交換をおこなっています。 ※ポケットピストルの種類は後続の書き手にお任せします ※ハヤブサⅢの異能を視覚強化とほぼ断定してます。 ※E-4の家屋に浅野雅が用意してた武器+回収した武器があります 該当する部屋は倒れたタンスで開かない為、入手と確認は困難です 070.山折村血風録・破 投下順で読む 072.Normal End 時系列順で読む predator s pleasures 成田 三樹康 対特殊部隊撃退作戦「CODE:Aurora」 乃木平 天 忸怩沈殿槽