約 83,428 件
https://w.atwiki.jp/smithkeion/pages/553.html
2015年度追いコンの動画です!! 2日目 イカスミちゃんず DOLLARS なのびより 枕草子 Life is Art ~~~企画バンド~~~ ルシフェル企画 ピピ企画 (ピピルカン) オメガ企画 (決闘者企画) ポイフル企画 (NARUTO企画) おんぷ企画 (Fear, and loating in Matsunaga) ボタン企画 ジャスミン企画 (∞祭 ~ボクらは4ちゃい、4っぱらいまつり~) ちょこ企画 (クレープレイプ) ロン企画 ~~~~~~~~~~~ とどろきメモリアル ここに鳴る グリングリン ぷにふぁぶりっく ぺこりーな ゴールデンアヅマー ゴールデンアヅマー {アンコール} the grilliant granola the grilliant granola {アンコール} free meeting {アンコール込み} AJIDMAN {アンコール込み} リーサルウェポン中村とロケンロール爆弾 {アンコール込み} 1日目の動画はココ! 3日目の動画はココ!
https://w.atwiki.jp/plastic-princess/pages/75.html
会話文 60日目 ピアース「おーっす」 ラグ「おかえり」 ピアース「おかえりじゃねぇよ。 このまま出番がないかと思ったじゃねーか」 ラグ「ごめんごめん」 「師匠がいる間はちょっと隠れててよ」 ピアース「ちぇっ」 「ところでアリスはいないの?」 ラグ「まだ寝てるんじゃない?」 ピアース「そっか。 ちょっと顔見たかったけど、しゃーない」 「てかお前がパパとか。 わらえねー冗談だよな」 ラグ「うるさいな」 ピアース「ついに悪魔と子作りしちゃったか、ってさ」 ラグ「・・・・・・」 「そんなこと出来ないってのは悪魔である自分が一番よく分かってるでしょ・・・」 ピアース「じゃ、魔界戻るなー」 ラグ「魔界で何してんのさ」 ピアース「金稼ぎ」 ラグ「・・・・・・」 「気をつけて」
https://w.atwiki.jp/streetpoint/pages/561.html
私のやんごとなき王子様 12日目 いよいよ明日を演劇祭本番に控えた星越学園の生徒達は皆、今日という日を成功に向けて一丸となって過ごしている。 舞台の上では土屋君が大道具で作ったセットの配置を決めるのに、珍しく大きな声を上げていた。 「ああ、もう少し右! そう、そこだ!」 「照明はこの角度でいいか、土屋?」 ホールの中に照明担当の声がマイクを通して響く。 「駄目だ、その角度ではせっかくの色にライトが反射して美しさが半減してしまう! もう少し左に傾けてくれ!」 土屋君の指示の元、舞台の上にどんどんセットが組まれていく。昨日までは何も無かった空間に、今は白鳥達の舞う湖が出来上がっていた。 そんな様子をしばらく眺め、私はやや急ぎ足で廊下へと出た。 次に控室はと覗いてみると、そこには風名君と潤君が衣装を着てリハーサルの始まりを今か今かと待っている。 その姿はまるで本物の王子様と従者みたいで、私は一瞬物語の中に迷い込んでしまったのではないかと錯覚を起こす。 「そうか、了解」 その横で三島君がインカムから流れてきた声に耳を傾ける。 「役者の皆さん、舞台は後20分ほどで完成する予定です。最終準備の方よろしくお願いします」 そう言い残すと三島君はインカムからの新たな指示を受け、控室を後にした。 「小日向君。君も大変だろうが、あと一踏ん張りだ。頑張ってくれたまえ」 私に気付いた三島君がすれ違いざまに声を掛けてくれた。本当に息つく暇もないとは三島君の事かも知れない。あんなに走ってる姿はとても貴重だ。 そんな三島君の後ろ姿を見送ると、こちらにまで緊張が伝わって来そうな声が聞こえた。 「あと20分……まだ本番じゃないのに、緊張が……」 「大丈夫だよ、波江。合宿での練習通りにやるだけだ」 「はいっ! 有難うございます」 緊張に震える潤君を風名君が優しく諭す。 「あ! 玲、ちょっと待った!」 そこへ利根君が裁縫道具を片手にやってきた。 「華月、どうした?」 「ちょっといいか?」 「ん?」 そう言うと、利根君は風名君の足元にかがみ込んだ。 「やっぱり、さっきほつれた気がしたんだ」 「え?」 見るとほんの少しだけ風名君の衣装の裾部分がほつれていた。 「すぐに直すから、そのままで」 「ああ」 利根君は慣れた手つきであっという間に修復していく。凄いなぁ。 「おーい、お前ら準備は出来てるかー?」 そこへ届いた真壁先生の明るい声。先生の声は皆を瞬時に元気づけてくれる。 「気分の悪い者はいないか?」 あ、鬼頭先生も一緒だったんだ。 なんだかんだと言っても、私達の事を気遣ってくれてるんだな。 皆、明日の為に頑張ってきたんだもの。 ここで倒れたりしたら元も子もないもんね! 泣いても笑っても今日が最後の練習日。ホールも控え室も、劇場全体が緊張感に包まれている。私も頑張らなくちゃ! 風名13日目・No.1へ行って舞台に立つ。 波江13日目・No.1へ行って舞台に立つ。 土屋13日目・No.1へ行って観劇する。 利根13日目・No.1へ行って裏から舞台を見る。 三島13日目・No.1へ行って観劇する。 真壁13日目・No.1へ行って舞台を見守る。 鬼頭13日目・No.1へ行って観劇する。 倉持13日目・No.1へ行って観劇する。 ブラウザを閉じてお戻りくださいv 私のやんごとなき王子様トップへ戻る
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/2557.html
前ページ 840 :■■■■ 《はい。未だに意識は回復しない状態でして…》 《明日に警備員管轄の病院に移すということですか?》 《はい、はい…了解しました。では今日いっぱいは引き続きこちらで入院させておきます》 《逃げ出す可能性? 恐らくないでしょう。目が覚めたところで動ける体じゃないですから》 《逃げ出すといえば、あの奇妙な患者ですがね…》 《…! ……! ……!》 ◇ 黒丹羽「……」 黒丹羽「……」パチ 黒丹羽「…?」キョロキョロ 黒丹羽(そうか…あのまま病院に運ばれたってわけね) 黒丹羽(…木原はどうなった…くそ、) 黒丹羽(全身を固定されてやがる) 841 :■■■■ 黒丹羽(どうやら、俺の正体もバレたってわけか。この処遇を見るに) 黒丹羽(…なにか忘れてないか…?) 黒丹羽「…………」 黒丹羽(…白高城)ポツリ 黒丹羽(ッ!!!!) 黒丹羽「~~ッ!!」ジタバタ ギシッ! ギシッ! 黒丹羽(そうだ…こんなところで寝てる暇はないだろ!) 黒丹羽(俺の居場所は…俺の居場所は…) 黒丹羽(あいつにしか…!) 842 :■■■■ 黒丹羽「…!」ハァハァ 黒丹羽(月が出ている。もう夜か) 黒丹羽(もうそんなに時間が経ってんのかよ) 黒丹羽(じゃあ…今更探そうとしたって…クソ!!) 黒丹羽(いつもそうだ。信じようとするといつも俺の手からこぼれ落ちていく) 黒丹羽(俺はいつまで裏切られつづけなくちゃいけない…) 黒丹羽(……) 病院の一室。すでに消灯時間は過ぎているのか、明かりはついていない。 月明かりに照らしだされた窓枠のみが鉛色を鈍く光らせている。 黒丹羽は空を見つめていた。 遠くへ行ってしまった彼女を追い求めるかのように虚空ばかりに視線を走らせる。 黒丹羽(…) 一瞬、風が吹いた。 カーテンがふわりと舞い上がり、わずかな間窓を覆い隠す。 ??「よ、相変わらずの仏頂面だな」 風が止んだかと思うと、気づけば窓際に腰をおろす男がいた。 光を受けた銀髪が妖しく煌めき、褐色の肌は闇の中に溶け込んでいる。 男はニヤリとばつが悪そうに微笑むと一言。 アルジュナ「忘れ物」 843 :■■■■ 黒丹羽「…」 アルジュナ「おいおい、なんだよその目!もっと早めの再開に目を輝かせろよな!」 黒丹羽「…」チッ アルジュナ「別にこっちだって戻ってきたくて来たわけじゃねえ」 アルジュナ「ただ忘れ物をそのままにしておくわけにはいかねえだろ」 黒丹羽「そうかい・・・だったら、とっとと回収して帰れよ」 アルジュナ「いや、違うんだよ」 黒丹羽「?」 アルジュナ「俺の忘れ物じゃねえ。これは黒丹羽お前の忘れ物だ」 言うが早いか、扉が開く。 こんな時間の来訪者、一体誰かと目を向ければ。 ??「黒丹羽…」ジワッ 黒丹羽「し、ろたき?」 白高城「黒丹羽!!」ダキッ そこにはここにいるはずのない白高城天里の姿があった。 どういうことだと、アルジュナに目を向ければ、いかにもな説明口調で語った。 アルジュナ「今日の朝からお前の様子がおかしかったんで帰るついでにこっそりついてったんだヨ」 アルジュナ「そしたらちょうどこの子が拐われそうになっているのを見つけちまったってワケ」 844 :■■■■ アルジュナ「せっかく見つけたお前の居場所なんだろ?二度と手放すんじゃねえぞ」 白高城「黒丹羽!私…私…!!」 黒丹羽「…悪かったな」 黒丹羽「…守ってやれなくて」ボソッ 白高城「いいよ、これから一緒なら、私はそれで…」 これから。 その言葉に黒丹羽は声を詰まらせる。 すべてがバレた。これからなんてよりこの少女との距離が離れていくだけだろう。 もしかしたら、もう二度と合うことも叶わなくなる――そんな気がした。 黒丹羽「…」 黒丹羽「これからも、俺はお前を守れない」 白高城「え、ええ…?どうして?」 黒丹羽「今日の騒動ですべてが明るみに出たんだよ。おそらく明日には警備員が引き取りに来る」 黒丹羽「首謀者は俺だ。だれよりも責任が重い。恐らく学校も退学、そのまま少年院送りが無難なところか」 845 :■■■■ 白高城「そんな…!」 黒丹羽「わかっていたさ。いつかこんな日が来ることは。ただその可能性から目を背けていた」 白高城「もう会えなくなるなんて嫌だよ!せっかく無事に黒丹羽の所に戻ってこれたと思ったのに…」グスン 白高城「こんなのって…こんなのって」ポロポロ 白高城「いやだよ…」 黒丹羽「…」 アルジュナ「だったら」 アルジュナ「俺と一緒に来るか?」ニッ 黒丹羽「…何を言ってるんだ」 アルジュナ「だから俺と一緒にここを出るんだよ。大丈夫外には俺の仲間もいる。生きていくには困らないぜ」 アルジュナ「ただ、ここを出るということはすべてを投げ打つ覚悟を持つってことだ。今まで知り合ってきた奴ら、親でさえも切り捨てな」 黒丹羽「…!」 アルジュナ「居場所のためにそれだけのことをする覚悟はあるか?」 846 :■■■■ 黒丹羽「端から俺はこんな所になんの思い入れもない。親もいないしな」 黒丹羽「だが、」チラッ 白高城「…!」 黒丹羽「お前はどうなんだ白高城?お前は俺なんかよりも大事なものが」 白高城「ない!!」ビシッ 白高城「そんなのない…私は何を捨てても黒丹羽のそばにいたいの」グスン 白高城「だから、ね?」ニコ 黒丹羽「…」 黒丹羽「そうか」 アルジュナ「決まりだな」ニィ アルジュナ「よぅし。じゃあそうと決まれば実行あるのみ!夜明けまでにここを出るぞ」 アルジュナ「ここに来るのももう最後だ。心残りのないようにな」 黒丹羽「…心残りなんてあるものか」 そう。俺にはもう隣に居場所となり得る存在がいる。 それだけで充分だった。 847 :■■■■ 夜明けが近づき、学園都市の町並みに光が差し込み始める。 それを一望して俺達は外へと繋がるゲートへと向かっていった。 アルジュナ「ゲートの人間は俺がプラジャーパティで抑えておく。その間に抜け出すぞ」 黒丹羽「…」コクッ 白高城「はい」コクッ こんな街になんの思い入れもない。 しかし被るべき罰を放棄して逃げ出すのはすこしだけ後味が悪かった。 けれど、 白高城「外国か~。私行ったことないんだよね。黒丹羽はある?」フフッ これから先のこと。 そこには光が広がっている。その光を見ていると、これでよかったのだと確信が持てた。 俺はこいつの傍にいたい。 だからこの選択に何も後悔なんてしない。 ゲートを抜けた先、見慣れぬ世界が広がっている。その向こうにはちょうど朝日が登ろうとしていた。 黒丹羽「ったく、眩しいったらありゃしない」 黒丹羽「けど…悪くないな」フッ この朝日のようにまばゆい希望の道を、俺たちは共に進んでいくだろう。 これからも――ずっと。 27日目 完 848 :■■■■ アルジュナ△ 849 :■■■■ 余談 黒丹羽どっかで戦闘不能になるだろと思って高をくくってたら秒数安価をくぐり抜けて最後まで生き残りやがった… ヒナミンほど秒数安価運は悪くなかったということか 783 30%の確率で戦闘不能 803 40%の確率で戦闘不能 806 30%の確率で戦闘不能 さらに白高城 783 20%の確率で重症 800 30%の確率で木原にムッコロされてた 837 50%の確率で追加イベント発生せず。消息不明のまま 意外と運がいいのか…? それを称えるということでこのペアはハッピーエンドでゴールインにしました アルジュナ帰国イベントの消化も兼ねまして それでは28日目開始します
https://w.atwiki.jp/acquisition/pages/67.html
堕島雑感 12日目 小象に勝ってかろうじて遊んでいる状態ですっ。 デュエル戦はさっくりとチャイスエンチャントを見たまま反撃されて不発ですっ。 予定通りなのでそんな感じです。 更新前なら書く事はあったのですがっ。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/voahaa/pages/101.html
キチガイ言語てるーゐ語2日目はAWMをこうやってうるせーよ!どびーっ! 1日目はもう見てくれたかな? 見てない人は桃色パニックでおっぱにっくVoahaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!!!! ここにはオギャアアアについての説明が書かれてるよ、、。ね、うんちくん。 ☆ニ~○ニ○どぅっがぁん!☆ ← 時間を表す時報の意。訳すとオギャアアアアアア!!!!!!! 君のカ量が見たいでゴワス ← 君の力量はどれくらいかな?の意。訳すとビシャアアアアアアアア!!!!!! オギャァァアァァアァァアアwwwwww「w← 一番重要。「ア」の大きさも重要。全ての話からこれに繋がるんだよ!ピギャアアアアアアア!!!!!!!!! ウッッッホォォォォぃ ← ウッッッホォォォォィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ボコンボコンw ← ニカ殴ってる音。 デューン ← これでもう何も言うことはないよね!文末につけるよ!オギャアアアアアアアアア 覚えたかな?これでてるーゐ語はどびいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!! くぁでふぃじgsなこれ覚えた君は、これからこの言語を程よくAWMはこうやってウンチイイイイ!?!?!??? ニカ、オレは貴様のにんにくで料理がしたいとおもったことは一度もないよ!!!ぶううううううううん やっべ。足臭いwwPCじゃねぇとてるーゐ語打んたま最高no.1 ふぅ・・・ てるーゐ=710×+-ユーアッー!フリーたいむですとろーい!?!?!?!?!? =KITHIGUY これでテストは満点だね。うんちだね。 チャー研っていいよな。
https://w.atwiki.jp/mushigorou/pages/341.html
大阪駅伝 復路2日目 戻る | TOPへ 内容はないよう(ぇ そのうち書きます。 |上に戻る| 戻る | TOPへ
https://w.atwiki.jp/busathu/pages/96.html
死亡者一覧 名前 性別 年齢 学年 部活 殺害 死因と作品リンク 補足 賀田角 重吾 男 18 3年 バトミントン モブ 心臓を突かれた刺殺 ● 丹羽 鳥尾 男 17 2年 ボクシング - 転落死 ● 事故死 篇伊 拠吏 男 17 2年 ボクシング - ● 詳細不明 幾瀬 ひかり 男 17 2年 吹奏楽 唐沢 流音 窒息死 ● 猫田 ネコ 男 18 3年 新聞 - 転落死 ● 自殺 雛塚 八千代 女 16 1年 数学 モブ 失血死 ● 南風 弥修佳 女 16 1年 文芸 唐沢 流音 転落死 ● 岡部 花代 女 17 2年 社会 岡部 八代 ショック死 ● 織桜宮 陽納子 女 18 3年 美術 撤退キャラクター 首切り ● 八坂 千鶴子 女 16 1年 美術 撤退キャラクター 首切り ● 黒上 みどり 男 18 3年 漫画研究 撤退キャラクター 絞殺 ● 天猫 黒音 男 16 1年 宗育局 桐生 リオン 焼死 ● 二日目 篇伊 地空 女 19 3年 囲碁将棋 - 転落死 ● 部長・事故死 水流園風弥 男 18 3年 囲碁将棋 水流園 弥尋 絞殺 ● 副部長 狼月 來夜 女 16 1年 弁論 傘名波 冬真 出血多量 ● 野々 花子 女 18 2年 建築デザイン - ● 詳細不明 五 稔 男 17 2年 建築デザイン 二 澪 出血多量による失血死 ●
https://w.atwiki.jp/keio_quiz/pages/101.html
THE SECOND DAY 2010/8/25(Wed) 朝食を済ませた一行は、宿舎付近にある阿字ヶ浦の海へ。宿舎から近い海水浴場で泳いだり砂遊びをしたりと、毎年恒例となっている海水浴を楽しんだ。 海水浴終了後に青野が合流し、合宿最大のイベント「たすき杯2010」がいよいよその幕を開けた。 2007年に復活して以降のたすき杯は単独で開催され、なおかつ難易度も幅広く取られていたが、その分主催者にかかる負担も大きく、また人数の増加のため1日での開催では時間が足りなくなっていた。そのような負担を軽減するため、今回は笠井と永江による共同開催となり、全問短文による3日間の企画となった。 1日目に1Round「Chronicles」のペーパーが終了し、2日目は結果発表からスタート。 ペーパーでトップを獲得したのは、それまで開催されたペーパーグランプリ全てで1位を獲得している青野。優勝候補の1人としてまずは好発進を見せた。以下、小鍋、吉田、小山田と普段のペーパーグランプリでも上位につける面々が続き、加藤、小山といった1年生も10位以内に食い込む健闘を見せた。 そしてここからはドライバーズポイント制による戦いとなる。 2Round「Aliance」は全員を6~7人のグループに分けての早押し。 まず1周目は3○2×、続けて2周目は2○1×を行った。特に2周目は誤答即失格 という厳しい条件であり失格者も相次いだものの、ここでも吉田が開始3問で2連答による1抜けを果たすなど上位陣は次のコース別に向け上々のスタートを切った。そしてここで1年生の工藤が到着し、無事今回の合宿に参加した面々が全員揃うこととなった。 3Round「Mirage」は、6つのコース別からなるラウンド。 Aコース「Visions」は学連新人戦でもおなじみのアンケートクイズ。アンケートのお題には「ジブリ映画」「マリーン(KQK行きつけのレストラン)の好きなメニュー」などが出題され、それぞれの出身県を書くことが予想された「好きな都道府県」ではなぜか3人も長野と書く珍(?)現象が発生した。 Bコース「Weatherlight」は15問限定のビジュアルクイズ。 各ジャンルから均等に出題され、「響」やその美しい外観で知られる「餘部鉄橋」などが登場した。 Cコース「Prophecy」はイントロクイズ。出題者である笠井といかに波長が合うかが試されるこの形式には鬼沢、小山、蓮見、秋澤など芸能音楽分野に強い面々が揃った。「スカート、ひらり」(AKB48)など「シスター」(ポルノグラフィティ)なども出題される一方、「ミツバチ」(遊助)「Love Joy」(木村由姫)など出題者の独自色も見られるコースとなった。 Dコース「Apocalypse」は3分間のタイムレース。小鍋、吉田、青野といったabcのペーパー通過者や芹澤、横田、亀淵など押しが強いプレーヤーが揃う「死の組」となったこのコースでは文字通り熾烈な戦いが展開され、誤答を最小限に抑えた芹澤、小鍋が上位を飾った。 Eコース「Odyssey」はこちらも学連新人戦で毎年使用されている「多答サバイバル」。有効解答数自体は非常に多いものの、互いに正解を多く知っていることが判っているため「いかにとりこぼしをしないか」「いかに相手が知らなそうな解答を書けるか」の2点が重要となってくる。 1問目は、「小倉百人一首の詠み人(100)」。ここは歴史問題に強い加藤が最後まで粘り強く解答し続ける。次は「2010年南アフリカW杯出場国(32)」。さすがに国民的な関心事であったため全員の連係プレーにより完答。3問目も国民的な関心事(?)といえる「AKB48のメンバー(48)」。やはり芸能分野に強い鬼沢が1歩抜け出す形となった。4問目は「世界の島国(38)」。ここは地理が得意ジャンルの加藤が、中南米や太平洋など解答が難しい島国を次々と答え無類の強さを発揮。5問目は最も解答数が膨大であり青野、河野、丸山(諒)など理系によるバトル展開が予想される「名前のついた元素(112)」。最後は客席も一体となって解答を捻り出す様相となった。 Fコース「Onslaught」は1○1×による総当たり戦。 それぞれ勝ちに5p、引き分けに1p、負けに0pがつき最終的なポイント数により順位が決定されるグループリーグ戦の形で実施された。 長丁場に渡るためたすき杯1日目はここまで。目下優勝候補の吉田が3日目の途中で早退するため準決勝と決勝は3日目午前に行われることになった。 夕食を挟んで次に行われたのは、たすき杯に並び今回の合宿の目玉企画の1つである青野主催「第2回指オープン」。前回の高評価を受け、今回も出題範囲を公開した上で実施されることになった。 今回は、2~3人からなる予選のグループリーグは、5問限定のうち3問先取で勝利、ベスト16が揃う決勝トーナメントは7問限定で4問先取と、ルールこそは昨年から刷新したものの、文字通りの1対1のガチンコ決戦となった。 昨年に引き続き、無作為による組み合わせながら好カードともいえるマッチメイクや予想外の勝負展開が続出。予選では秋澤対小山田戦の秋澤の5連答、葦編三絶と問題集を復習した小山や竹内、鬼沢など1年生の活躍が光った。 そして決勝トーナメントでは更に「キツい」対戦カードが続く。2年生エース吉田と代表・大芝の一騎打ち、渋い知識を持つ加藤とこの形式では譲れない小鍋の下克上対決、1問に気合を賭ける芹澤と小鍋の4年生対決、勢いのある竹内に淡々と立ち向かう河野の対戦と、好勝負が目白押しとなった。 そして決勝にコマを進めたのは、伊部の前に涙を飲んだ昨年の準優勝者・小鍋と堅実な戦いで危なげなく進んできた河野の2人。 序盤は小鍋が先制するも、すかさず河野も応戦。決勝にふさわしい1対1の攻防が続く。そして小鍋が1pリードした状態で迎えた6問目ー。小鍋のボタンが点く!かくして、昨年のリベンジに成功した小鍋が今年の指オープンの覇者となった。 なお、優勝者の小鍋には「指オープン優勝⇒手が早い」ということでそれに因んだグッズが進呈された。(何かは皆様のご想像にお任せいたします。) 2日目も深夜はカルトクイズ祭。2日目は鬼沢による「ドラえもんカルト」、竹内による「20世紀ゲームカルト」、丸山(諒)による「Uncyclopediaカルト」、大芝による「Googleロゴカルト」の計4企画が実施された。 「ドラえもんカルト」は下馬評通りドラえもんに明るい竹内と蓮見の対決となり蓮見が優勝を飾った。「20世紀ゲームカルト」はいわゆるレトロゲームの知識を競うカルトクイズ。ここでも蓮見が優勝を飾り、また普段からゲーム好きとして知られる小山田、吉田の3名が同時優勝となった。 100問にも及ぶ壮大な企画となった「Uncyclopediaカルト」にはほぼ全員が参加。その中でも日ごろの閲覧という鍛錬を欠かさない横田がおよそ半分の問題を正解する圧勝を見せて優勝を飾った。 最後はチーム戦による「Googleロゴカルト」。ここは知識だけでなく洞察力を十分に駆使した青野チームが「I'm feeling lucky」となった。 (文責:26期 丸山)
https://w.atwiki.jp/streetpoint/pages/308.html
私のやんごとなき王子様 2日目 「おい、小日向。ちょっと」 朝のHRが終わってすぐ、私は担任の真壁先生に呼ばれた。 小さく返事をして席を立ち、出席簿で肩を叩きながら教室の外に出て行った先生の後を追う。 何を言われるかは分かってる。 「お前演劇祭の担当、まだ決めてないだろ? 明日が締め切りだって分かってんのか?」 やっぱりね。 「すみません」 「まあ、ごちゃごちゃ言っても仕方ないからな。取りあえず最終通告だぞ、明日の朝までには決めろよ」 呆れたようにため息混じりに言うと、先生は小さく笑った。 「はい、すみません」 私が頭を下げるのを見届けて、先生は大きな手で私の頭をガシガシとなでる、というかくしゃくしゃにかき回して去って行った。 私のクラスの担任の真壁先生は国語教師なんだけど、すごく背が高くて体格がいいから体育教師と間違われる。元気で明るくていつもニコニコ笑ってて、気さくで話しかけやすい先生だ。 年齢もそんなに離れていないし独身だから、女子生徒にも意外と人気。 一番先生の人気に拍車をかけるのは体育祭の時。毎年貧血で倒れる生徒を女の子だろうが男の子だろうが軽々とお姫様抱っこして保健室に連れて行く。という力持ちアピールのおかげで、女子にはいざとなったら体を張って助けてくれそう、男子には頼れる兄貴として人気なのだ。 そんな兄貴な先生の背中を見送って、私は教室に戻った。 「先生なんて?」 席に戻ると私の前の席に座って雑誌を読んでいたさなぎが尋ねてくる。 「ん、明日の放課後までに何をするか決めろって」 私のくしゃくしゃになった髪の毛を整えてくれるさなぎから雑誌を横取りしそう言うと、さなぎは笑う。 「ふふっ、分かってたけど聞いてみただけー。で、結局どうするの?」 「う~ん……どうしよう?」 「私と同じとこにしとく?」 「そうだねえ……」 確かにさなぎと同じ担当なら気兼ねしないで済むし、楽しいだろう。 でもやっぱり自分でやりたいと思う手伝いがしたいのだ。 ――そのやりたい手伝いが決められないんだからどうしようもないんだけど。 パラパラと雑誌をめくりながら昨日の出来事を思い出す。 朝から放課後まで、色んな人に誘われて驚きっぱなしだった。豪華なメンバーにお声を掛けていただいてとても光栄だけど、余計に選ぶのが難しくなってしまったのは間違いない。 一限目の教科担当の先生が教室に入ってくると同時に、雑誌をさなぎに返して心の中で大げさにため息を吐いた。 2日目・No.2へ 一つ戻る → 1日目・No.8 ブラウザを閉じてお戻りくださいv 私のやんごとなき王子様トップへ戻る