約 3,360,974 件
https://w.atwiki.jp/shougaku/pages/17.html
広島大学法学部夜間 大阪外国語大学 中国人女性留学生に気をつけろ! ウィルスを残してくれました 広島大学法学部夜間 おれが住んでいるのは広島市南区というところなのだが、近所に広島大学法学部夜間に 在学している中国人が住んでいる。 そこまではいいんだがどうも生活保護を貰っているらしく、区役所に出入りしたり 1日中ブラブラしてやがるんだ(日本語は話せない)。 しかも中国から親戚を呼び寄せているらしく、どんどん家族が増えてるんだよね… こいつらのガキがまた悪さばっかりしやがる! なんか税金払うのがバカバカしくなってきたよ。 大阪外国語大学 大阪外国語大学にも夜間では日系のブラジル人が多いですね。 箕面市に住んでいますがここも多い。 いわゆる3K仕事をしているようですが トラブルは多くて 地域住民の感情は日に日に悪化ですね集住もきけんですが 県営団地の4割がブラジル人とか民間でも外人アパートとかあるんですが 騒音 ごみ 悪臭 などなどいっぱいありますよ車を乗り回すようになって違法改造、大音量でステレオかける 荒い運転などなどすさまじいですね。 最近の日系人は よくないようですね 昔から来ている日系人の方も そういいますしね 金を稼いで 車に乗って 酒飲んで 遊べる 安全な国っていうだけで 日本に来るようですね 考え方がおかしい人が 日系人でも多くなっているんですね。 まあ 隣りあわせで ブラジル人が集住する地区が どんなもんか 一回住んでみればいいですよ 参りますよ・・・ そこいらで夜中まで 酒飲んで大騒ぎしたり ・・・ やっぱり受け入れるにしてもある程度日本語ができるとか犯罪歴のある人は入れないとか 厳しくする事で よい人材が集まるのではないでしょうか? 日本人にしても 急にグローバルになれ 習慣には理解を といわれても・・・ あなたの家の隣に 外人アパートがあったら・・・ そう考えてもらえば 受け入れをどんどんするべきだ!とはなかなか言えなくなると思いますよ 中国人女性留学生に気をつけろ! 中国人女性留学生に気をつけろ! 一、留学中は日本からの支援を受ける(その額なんと月14万円) さらに不法就労(限度時間オーバー)で稼ぎまくり、勉強はしない事がほとんど。 ニ、卒業する(ビザが切れる)前に子供を孕む(相手が日本人とは限らない)。 三、生まれる前に子供を日本人に認知させる。 (日本人への謝礼は30万円が相場だとか) 四、幼い子供を育てる名目で自分は在留特別許可を受ける。 これにより不法残留者、不法滞在者でなくなる。 五、日本の社会保障を受けつつ実質中国人の子供を育てる。 六、母親が何年か安定した生活を送ると、帰化申請が受理されやすくなる。 これにより、日本国籍取得。 七、中国人男性と結婚し、その男性も日本国籍取得 八、認知させた日本人が亡くなると、遺産相続に首を突っ込む。 この連鎖を防ぐには、一の段階で通報する方法がよいと思います。 ウィルスを残してくれました 俺の研究室の留学生は、卒業するときにデーターを全部HDにコピーして盗んでいったのに加えて 研究室のサーバーにウィルスを残してくれました。 さらに無くなった備品もちらほら。 それ以来、うちの研究室では中国人留学生への監視が厳しいです。 いちおう彼らは中国ではスーパーエリートと言われる精華大の学部を卒業してまつ。
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/2981.html
【妄想属性】基準 【作品名】基準 【名前】成人男性二人 【属性】成人男性二人 【大きさ】一般的な成人男性の大きさ×二 【攻撃力】一般的な成人男性が二人、それぞれ単独の攻撃力はやはり成人男性並み 【防御力】一般的な成人男性が二人、それぞれ単独の防御力はやはり成人男性並み 【素早さ】一般的な成人男性が二人、それぞれ単独の素早さはやはり成人男性並み 【特殊能力】特になし 【長所】成人男性が二人いた場合、どの辺りにランクするかが分かる 【短所】それだけ ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 828 ◆oSP2rUawRA sage 2007/07/01(日) 17 46 04 成人男性二人 考察 成人男性二人だからひろゆきと一緒 成人男性三人 考察 三闘神は鍛えた鍛えた成人男性と成人男性と鍛えた成人女性 鍛えた成人男性がいれば成人女性分の穴はうめられるので 三闘神の下 こんな楽な考察でテンプレ投下していいんだろうか 830 格無しさん sage 2007/07/01(日) 21 07 28 828 不満ならその周囲ともっとしっかり対戦させて考察したらいい ひろゆきや三闘神の位置があってる保障なんて何一つないんだから
https://w.atwiki.jp/mousouyomi/pages/648.html
▲【格闘家の壁】 ◆76(複数人数の壁) >拳で抵抗する21歳と頭の悪い人と熱盛>ちいさなメダル>見えない奴=グレイウーズ>30人の幼女 >15人の幼女>反応速度が音速の成人男性>オートバイに乗った成人男性 >どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!>成人男性三人>三闘神>ひろゆき>マリー >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ハムの人 ≧成人男性二人>古勃起須瑠太郎>両親=鍛えた成人女性と少年>ガーディアンイエロ>ももり >赤おにジョージ=ウルルン=杉田かおるとLia ▼【刃物の壁】 【妄想属性】基準 【作品名】基準 【名前】成人男性三人 【属性】成人男性三人 【大きさ】一般的な成人男性の大きさ×三 【攻撃力】一般的な成人男性が三人、それぞれ単独の攻撃力はやはり成人男性並み 【防御力】一般的な成人男性が三人、それぞれ単独の防御力はやはり成人男性並み 【素早さ】一般的な成人男性が三人、それぞれ単独の素早さはやはり成人男性並み 【特殊能力】特になし 【長所】成人男性が三人いた場合、どの辺りにランクするかが分かる 【短所】それだけ 828 ◆oSP2rUawRA sage 2007/07/01(日) 17 46 04 成人男性二人 考察 成人男性二人だからひろゆきと一緒 成人男性三人 考察 三闘神は鍛えた鍛えた成人男性と成人男性と鍛えた成人女性 鍛えた成人男性がいれば成人女性分の穴はうめられるので 三闘神の下 こんな楽な考察でテンプレ投下していいんだろうか 830 格無しさん sage 2007/07/01(日) 21 07 28 828 不満ならその周囲ともっとしっかり対戦させて考察したらいい ひろゆきや三闘神の位置があってる保障なんて何一つないんだから 539 ◆b/v8WbPI66 2017/11/10(金) 22 42 22.52ID BWPxBc3+ 成人男性三人の位置がおかしいので再考察 ひろゆきと同列 549 ◆rrvPPkQ0sA 2017/11/11(土) 07 27 37.57ID UPqmvRWx 考察乙 ひろゆきと成人男性3人は能力違うぞ 削除人は任意行動で召喚が必要だから、成人男性3人には不利がつく 他にも2chが5chになって強さ変わったキャラいたかなぁ
https://w.atwiki.jp/thecircleofdaybreak/pages/193.html
笑顔になれる国の為に 暁の円卓藩国は、騎士の国である。 騎士のアイドレスを取っているわけではないが、騎士の国であると名乗っている。 今や男爵領にまでなってしまったが、騎士の国であると名乗っている。 それは、誰も否定しえない事実。 もともとは騎士団であった。白石藩王が藩国を起こしたときから、この国の歴史は大きく変わった。大幅な若返り、そして、白兵最強という、称号。 そのどれも今の暁の円卓を構成している事実だ。 そして、その歴史に新たな歴史が刻まれる。 新たな民を受け入れるというのだ。 それは共和国で起こった事件から始まった。その結果、3000万もの民が難民として生まれたのだ。誰もが目を覆う、ひどい事態。皇帝による侵攻は防がれ、多正面で戦闘が進行する可能性こそ減ったものの、共和国各地で発生した難民の大移動が比較的安定している帝國に向かうのは当然ともいえた。 「ということで、神奈。難民地帯へ治安維持行く前で悪いが、対応を頼む」 「……裕王。働いてください。……やりますけど。」 部屋に戻った神奈はベッドに腰かける。 まず、神奈はこう考えた。 …難民を受け入れるには、国民と差があってはダメ。 …でも、国民も大事にしないといけない。 ぽふっと青い布団カバーのベッドに横たわる。伸びをする。だめだ、考えがまとまらない。治安維持へ出かけるまでにあまりに時間がなさすぎた。 「神奈ー、飲み物」 「はーい、ありがと、トラナ」 トラナの声で上体を起こす。扉をあけるとお盆に2人分の梅ジュースを乗せたトラナがいた。満面の笑み。そう、この笑顔を守りたかったんだ。 神奈はトラナからジュースを受けとり、一緒にテラスに出ると手すりから街を見下ろした。夜の風が気持ちいい。梅の爽やかな味とともに暑さを凌ぐにはちょうどいい感じだ。 この前の遠征の後の国民の歓待の声を思い出す。 お忍びで散歩に行ったときに出会った人たちの顔を思い出す。 「……そっか。簡単なことなんだ」 誰もが笑顔になれる、そんな国になればいい。 神奈はその日、法律の草案を書き始める。難民の受け入れに関する法律、後に難民支援法として知られることになるそれであった。 (作:風杜神奈)
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/2973.html
【妄想属性】基準 【作品名】基準 【名前】成人男性三人 【属性】成人男性三人 【大きさ】一般的な成人男性の大きさ×三 【攻撃力】一般的な成人男性が三人、それぞれ単独の攻撃力はやはり成人男性並み 【防御力】一般的な成人男性が三人、それぞれ単独の防御力はやはり成人男性並み 【素早さ】一般的な成人男性が三人、それぞれ単独の素早さはやはり成人男性並み 【特殊能力】特になし 【長所】成人男性が三人いた場合、どの辺りにランクするかが分かる 【短所】それだけ ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 828 ◆oSP2rUawRA sage 2007/07/01(日) 17 46 04 成人男性二人 考察 成人男性二人だからひろゆきと一緒 成人男性三人 考察 三闘神は鍛えた鍛えた成人男性と成人男性と鍛えた成人女性 鍛えた成人男性がいれば成人女性分の穴はうめられるので 三闘神の下 こんな楽な考察でテンプレ投下していいんだろうか 830 格無しさん sage 2007/07/01(日) 21 07 28 828 不満ならその周囲ともっとしっかり対戦させて考察したらいい ひろゆきや三闘神の位置があってる保障なんて何一つないんだから 539 ◆b/v8WbPI66 2017/11/10(金) 22 42 22.52ID BWPxBc3+ 成人男性三人の位置がおかしいので再考察 ひろゆきと同列 549 ◆rrvPPkQ0sA 2017/11/11(土) 07 27 37.57ID UPqmvRWx 考察乙 ひろゆきと成人男性3人は能力違うぞ 削除人は任意行動で召喚が必要だから、成人男性3人には不利がつく 他にも2chが5chになって強さ変わったキャラいたかなぁ
https://w.atwiki.jp/fysl/pages/22.html
BBAが好む用語の解説 【結婚適齢期(けっこんてきれいき)】 打算で相手を探し始める年齢のこと。 主に27~32を指す。 出産に最も適した年齢は10代後半~20代前半と言われているが、何故か羊水腐る寸前の30前後が適齢期であるらしい。 【人身売買(じんしんばいばい)】 日本人男性が経済力を武器に、海外の若い女性と結婚することを指す。 しかし相手が日本人のオバサン等である場合は、経済力を武器にした結婚でも「真実の愛」という認定を受ける。 自分より低収入の男性とは結婚しない女性が多い我が国は「真実の愛」で溢れているのである。 〔類〕金目当て・奴隷・家政婦 【ロリコン(ろりこん)】 最も卵子が多い時期である10代後半の女性を結婚対象にする正常な男性を指す。 世間一般で使われていた「幼女に性愛を感じる成人」とは異なるので要注意。 【大事なのは貞操ではなく貞操観念(だいじなのはていそうではなくていそうかんねん)】 貞操を失っていても、貞操観念が強いという矛盾丸出しの主張。 〔類〕殺人鬼の道徳観念・歳はオバサンだけど心は少女 【世間体(せけんてい)】 結婚しない男性や国際結婚した男性に対して変な噂を立てると言われる謎の組織。 日本は無縁社会と化しているので、過去の「世間体」とは意味が異なる模様。 【ブサイク(ぶさいく)】 化粧や服装が素朴な女性のこと。 厚化粧やブランドで身を包む女性は「良い女」「デキる女」と称される。 【子供の教育のことを考えると・・・(こどものきょういくのことをかんがえると)】 外国人妻よりも日本人妻の方がまともな子供が育てられるらしい。 それでは何故「道徳も倫理も誠実さも貞操観念もない日本女性が溢れているのか?」という疑問も湧くが、突っ込みは厳禁である。 【送金が大変だね(そうきんがたいへんだね)】 後進国の女性と結婚すると、大金を妻の母国に仕送りしなければならないという意味。 現実はケースバイケースであり送金を要求しない女性も大勢存在するが、何故か存在しないことになっている。 【孤独死(こどくし)】 友人をどれだけ持とうが、趣味の繋がりがあろうが、独身者の横のつながりがあろうが 結婚という契約を結んでいない限り孤独であるという奇妙な脅し文句。 他にもBBA用語が何かありましたら募集してます。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/9288.html
にじになれるかな【登録タグ KeaP に 曲 鏡音リン 鏡音レン】 作詞:KeaP 作曲:KeaP 編曲:KeaP 唄:鏡音リン・鏡音レン 曲紹介 いつかは 嫌いなボクも 好きになれるかな 2009年鏡音生誕祭用コラボ曲。 歌詞 (ピアプロより転載) 小さな小さな私は いつも口癖のように言っていたよね 大きな虹の向う側は どんな素敵な夢 浮かんでるのかな、 って... 季節は流れて 届いたリアルな世界は 昔ほどの色は無いけど ボクはキミを見つけた 辛いときも 悲しいときも たまにはあるけど 泣きたいときも 苦しいときも たまにじゃないけど 一歩ずつでも 半歩ずつでも 歩いていけたら 全ての夢かける 虹になれるかな 季節は流れて あの日の夢のカケラは 昔ほどの色は無いけど キミは横で 笑った 大好きだよ 大好きだよ 教えてないけど 大好きだよ 大好きだよ キミのこと ボクの思いを 全ての思いを 届けられたなら いつかは 嫌いなボクも 好きになれるかな 辛いときも 悲しいときも たまにはあるけど 一歩ずつでも 半歩ずつでも 歩いていこうね 全ての思いを 自分の思いも 拾い集めたら 全ての思い包む 空になれるかな 全ての夢かける 虹になれるかな コメント なぜ殿堂入りしない!なぜコメントが0!!??ホワイッ!??! -- 名無しさん (2011-01-26 00 57 49) ぜひもっと聞いてほしい。 -- 名無しさん (2011-01-26 00 58 16) 凄い良い曲なのに・・ -- 名無しさん (2011-10-24 23 09 22) 最高 -- 名無しさん (2013-11-22 20 15 42) 隠れた名曲 -- 名無しさん (2015-10-26 18 14 26) 最高い -- 名無しさん (2019-12-04 00 55 19) ほほう、良いですな -- 名無しさん (2019-12-04 16 13 20) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/1007.html
460 :幸せになったメイドさん ◆mkGolZQN7Y :2008/12/07(日) 17 45 35 ID RYs32Fbz 「俺さ、明日デートの予定あるから夕食の用意はしなくていいよ。彼女とどこかで食べてきちゃうから」 いつも一緒に日々を共に過ごしてきた家族同然のメイドに向かって、彼女の雇い主である男は喜々とした表情で意中の相手と明日デートすることを話した。 彼は長らく思い続けてきた女性に勇気を出して、 「よ、よかったら明日一緒に遊ばない?」 と今日ようやく言うことができた。 突然そんなことを言われて彼女も最初は戸惑っていたが、少し考え込むと 「うん、いいよ!でも、約束破ったりしたらひどいんだからね?」 と可愛らしく微笑みながら答えてくれた。 今その光景を思い出すだけでも顔が自然とにやけてしまう。主人としての威厳が。 しかし、明日のデートを想像するとどうしても頬が緩むのを抑えられない。 ニヤニヤと明日のデートへ思いを馳せている主人を余所に、メイドの少女は顔も向けずに抑揚のない声で答える。 「旦那様。その件ですが、先方からなかったことにして欲しいとの連絡がございました」 「え……?だって今日『いいよ!』って言ったばっかりで……」 先ほど約束したばかりの彼女がいきなりそんなことを言うとは何事だ。 驚き、慌てて彼女の方を振り返ると彼はかすかな違和感を覚えた。 デートは中止にするとの旨の電話が掛かってきたと彼に伝えた彼女の顔はあまりにも無表情で、能面か何かのようだった。 「旦那様……女中風情の私が申すのは差し出がましいことでしょうが、あの御方と交際なされるのはあまりよろしくないかと。 旦那様は何よりも気高く、何よりも麗しく、何よりも優しい心をお持ちになった素晴らしい御方です。 その貴方様がせっかくお誘いになられたのに、それを軽々しく袖にするとは見下げ果てた方です。 そう、あんな女など……しまえば……いえ、何でもございません」 今男に対して忠告、あるいは警告をしている彼女は確かに普段と違っていた。 彼の話を楽しげに聞くいつもの穏やかな表情は今の彼女にはどこにも窺えない。 むしろ、そう……まるで激しい怒りを吐き出す寸前で何とか平静を保っている危うい顔をしていた。 端正な顔を眉一つ動かさずに淡々と喋り続けるその姿に違和感を覚える主人を置いて、彼女は冷たい口調で話し続ける。 「とにかく。旦那様には自分が騙されているかもしれないという自覚が足りていないように見受けられます。 旦那様はとても立派な御方。それ故に身の程知らずの恥知らずな女性達が、常日頃、息を潜めて貴方様を狙っているのです。 それに昔から『女心と秋の空』と言われるように、女の抱く思慕の情など移り気なもの。 もし、旦那様の眼鏡に適うような女性と交際をすることになっても、その方が本当に貴方様のことを想っておられる保障などどこにもないのですよ? 思慕の情を持たない相手にも金次第で簡単に股を開き、相手に飽きたら次々と交際相手を乗り換えるという呆れた女性達が世間には蔓延っているようですね。 一片の穢れもなく、清らかな身体のまま健やかに育ってきた旦那様にとってそのような方達は毒以外の何物でもありません。 彼女達に気を許したら最後。きっと貴方様を悩ませ、苦しませ、全てを蝕み、元の色が分からなくなるまで汚し、そしてボロ雑巾の様に捨てるでしょう。 決して貴方様をそのような不埒な輩に渡すわけにはいきません。そう、例え何があっても絶対に……」 過剰なほどに自分の主を褒めちぎり、それとは逆に今の女性が低俗な恋愛観を持っているかを力説する彼女の顔は俯いていてよく見えない。 だが固く握り締められたこぶしはプルプルと震え、彼女が何かに対して怒り狂っていることは男にも分かった。 しかし、彼には普段あまり感情を表に出さない彼女が一体何に対してそこまで憤りを感じているのかまでは理解できなかった。 最も理解していたところで彼の運命は変えることはできなかったに違いない。 461 :幸せになったメイドさん ◆mkGolZQN7Y :2008/12/07(日) 17 48 30 ID RYs32Fbz 「どうしてもとおっしゃるなら、旦那様にそのような女性達の思惑を見抜き、誘惑に誑かされぬ屈強な精神を作っていただく必要があります。 そう……例えばこんな状況になったら旦那様はどうなされますか?」 言い終わって顔を上げた彼女は笑っていた。 いつも一番傍にいて、最も多くの時間を共にした男でさえ見たことのない妖艶な暗い笑みを浮かべて。 そして彼女は身に纏うメイド服に手をかけ、ゆっくりと一枚一枚丁寧に衣服を脱ぎ捨てていく。 まるで飢えた男を挑発するかのような淫らな動きを彼の目に焼き付けるために。 均整の取れた美しいプロポーションをメイド服の下に隠していたが、今それは月明かりの元に全てが曝け出されている。 メイドの思惑通り、自分の主人はただポカンと口を開いたまま、視線を外さずに食い入るように見つめることしかできなかった。 その様子を見て、一子纏わぬ生まれたままの姿になった彼女はおかしそうにくすくすと笑い声を漏らす。 「さぁ、旦那様。こうやって体を使って迫るような悪いオンナは早く振り払ってください。ほら……」 そう言うと彼女は出来る限り素早く、しかし主に痛みを感じさせぬように優しく押し倒す。 突然メイドが衣服を脱ぎだし、自分を誘惑するかのような行を目の当たりにして、半ばパニックになっていた彼は、あっと言う間の出来事に抵抗することも忘れていた。 ふと股間の当たりに甘い痺れが走る。気が付くと彼女が浅ましくズボンの中で暴れる彼自身を、布越しから愛しそうに撫でていた。 「ダメじゃないですか。こんなに大きくしてしまっては。これではやめろと言っても説得力の欠片もありませんね?ではこのまま続けます」 彼女は嬉しそうにズボンの中に窮屈に押し込められていた彼の愚息を取り出す。 本来自分に使えるメイドである少女に今は良い様に弄ばれているというこの状況に、彼の肉棒は痛いほど反応していた。 「素敵です、旦那様……いつまでも子供と思っていたらこちらの方もすっかりご立派になられて……私は嬉しいです」 恍惚とした表情でうっとりと顔を赤らめるメイド。最早その瞳は焦点を結んでおらず、情欲に潤みきっていた。 彼女の熱い吐息が男の肉槍にかかり、ひんやりとしたその細い指が決して逃さないように絡みつく。 その度に彼は情けない嬌声を漏らし、ビクンと身体を跳ねさせる。 「そう……これでいい……旦那様の純潔がどこぞの薄汚い泥棒猫に奪われるくらいなら、私が……」 自分が使えている主人のあられもない痴態を見て、彼女はとても満足そうに呟く。しかし、その声はまるで呪詛を唱えた様に低かった。 のそのそと体を起こし、仰向けに横たわる自分の主人の上に覆いかぶさる体勢となる。 そして、彼女は腰を浮かすと熱くそそり立つ彼の一物を掴み、自身の秘所へと導く。 既にそこは男と男そのものを欲しがるあまりに、溢れ出る蜜が糸を引くほどに熱く潤っていた。 最早彼女は我慢の限界に達していたが、わざとその蜜壷の中に彼を招待しようとはしない。 「んっ……入れたいですか、旦那様?いいですよ。たっぷりとこの卑しい召し使いめの肉壷の中にたっぷりと子種をお吐き出しになってください。 でもちゃんと言葉にして誓ってください……あのような端女のことなど忘れて、私のことを愛すると……そして、死が二人を分かつその時まで私を愛し続けると……」 彼に脅迫としか思えない言葉を投げかけ、入り口を怒張した陰茎の先端で軽く擦る。 だがその熱く潤った花弁の奥への侵入は決して許さない。焦らしているのだ。 その生殺しともいえる悪戯に男は情けない声で呻くのみ。 彼にはもう主人とメイドの禁じられた関係などを気にしている余裕はない。 『早く入れさせてくれ!!』『精液を吐き出して楽になりたい!!』 完全に性欲に支配された男の頭では、目の前で意地悪く微笑む少女の体内に自分の分身を埋めることしか考えられなかった。 462 :幸せになったメイドさん ◆mkGolZQN7Y :2008/12/07(日) 17 49 22 ID RYs32Fbz 「―――!!」 とうとう耐え切れなくなった彼は息も絶え絶えに彼女に向かって何かを呟く。 まるで囁くような掠れた声だったが、彼女の耳は決してその言葉を聞き逃すことはなかった。 やっと彼女が大事に育ててきた想いが報われた瞬間だった。 彼女の顔に満面の笑みが広がる。しかし、それはあまりに美しく、妖しく咲き乱れていた。 もう誰にも渡さない。一生離さない。旦那様は私のものだ。 今は快楽に支配された体だけの淫らな繋がりかもしれない。しかし、いずれは心も私の虜にしてみせる。 そして、私にはその自信がある。何故なら彼をこの世で一番愛しているのはこの私なのだから。 「旦那様、愛しています……」 そう言って彼女は今日見た中で最も美しい笑みを浮かべ、彼の唇にそっと口付けをする。 彼女にとってそれは誓約であった。自分は男を愛し、男は自分だけを愛するという誓いを互いの体に、心に刻み付ける。 そして、彼女は最後の仕上げとして彼の熱く滾ったペニスを彼女の入り口にあてがうと、一気に腰を落とした――― その後、主人である男とメイドの少女は忽然と屋敷から姿を消した。そして、彼らの姿を見た者は誰もいない。 ただ一つ言えることは、かつてただのメイドにしか過ぎなかった少女はあの日、この世で最も幸せな女になったということだけである。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/3913.html
あなたもすたーになれる【登録タグ kihirohito あ 曲 鏡音リン】 作詞:kihirohito 作曲:kihirohito 編曲:kihirohito 唄:鏡音リン 歌詞 遠くに見えるあれは何かな? 白い汽船じゃないし 幸せいっぱいの夢の小島でもないよね 恋の予感に震えるキノコが 手術台の上に まっさかさまは愛される術ね 連れて行ってよ 世界の遠い果てまで 肩甲骨が翼に変わると信じて そしてさよなら 時計の針が宙を指し 明るい虚ろがきっと待ってる 病院送りの青空 用法用量正しく守れば あなたも☆になれるはず 遠くで呼んでるのは誰かな? 平和の使者じゃないし ほほえみ浮かべた希望の女神でもないよね じっくりやれば骨まで沁みると 草葉の陰でニヤリ 何も返す言葉はないけど 揺れる想いは 天井裏を駆けてく 六畳一間にぎっしり詰まった人たち やがて爆発 目的の無い塔の上で 米にお経を書き続ける日々 行く末暗示するハニー 天国行きの列車に乗れば あなたも☆になれるはず コメント かわいい曲ww のりがかわいくってまあ・・・あなたも☆になれるはずがいいww なんか歌詞もかわいく面白いww たまに聞きたくなるwwwww -- 麻里亜 (2010-06-20 11 28 54) よーし☆☆になってやるー☆ -- 内藤ブーン (2010-07-24 07 42 20) コメント数w -- 名無しさん (2010-07-31 12 56 06) え?これって… -- 名無しさん (2010-11-23 05 13 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/galgerowa2/pages/181.html
幸せになる為に ◆guAWf4RW62 崩れ掛けのレンガで造られた建物と建物の間に、未舗装の道が真っ直ぐ伸びている。 脇に広がる空き地には、腐臭を纏うゴミが散乱していてた。 荒涼とした夜のスラム街で、肩を並べて歩いてゆく人間が二人。 その片割れである少年が、沈んだ表情で静かに口を開く。 「どうして……こうなっちゃったんだろうな……」 呟く少年の名は、伊藤誠。 榊野学園に通う、中肉中背の極めて一般的な高校生である。 現在の誠は黒のブレザーにズボンという、ごくありふれた格好をしていた。 そんな誠の横で、一人の少女が力無く地面へと視線を落とす。 「……罪の無い人達を殺し合わせる事に、何の意味があるって云うの? こんな非人道的な事が罷り通るだなんて、今でも未だ信じ切れないわ」 答える少女の名は、ファルシータ・フォーセット。 白い肌に、薄栗色の長く美しい髪。 黒一色の制服という装いが、彼女特有の落ち着いた雰囲気をより一層際立たせている。 彼女はピオーヴァ音楽学院の声楽科に在籍する、将来有望な音楽家の卵だった。 「俺だって俄かには信じられないけど……これは間違い無く現実に起こっている出来事なんだ。 その事実は認めなきゃ駄目だと思う」 「そう……よね」 多数の人間による殺人遊戯――それは普通ならばまず起こり得ない、異常極まりない事件。 だが、何かの悪い冗談だと断じる事は決して出来なかった。 何しろ、『見せしめ』として人が殺される所を実際に目撃しているのだから。 誠はそのまま暫くの間ファルと共に表情を曇らせていたが、やがて眉を斜め上方へと吊り上げた。 心の中に沸き上がるのは、ある一つの感情。 「許せないな、あの神父達。人の命を何だと思ってるんだ……!」 漏れ出た声は、溢れんばかりの怒りに満ちている。 何の躊躇も無く次々に人を殺し、あろう事か殺し合いまで強要してきた主催者達は、誠にとって決して許せぬ存在。 あのような人の尊厳を踏み躙る行為、何があろうとも認める訳にはいかない。 故に、これから自分が取るべき方針も既に決まり切っていた。 「俺は殺し合いなんてしない。絶対に、皆を連れてこの島から脱出してみせる!」 誠はそう叫ぶと、力の限り拳を思い切り握り締めた。 仲間達と共に島から脱出する。 それこそが、この殺人遊戯に於いて誠が抱いた最初の決意である。 そんな誠の様子を眺めていたファルが、柔らかな微笑みを口許へと浮かべた。 「私、誠さんみたいな優しい人に会えて良かったわ。本当に不安で不安で堪らなかったから……」 「不幸中の幸い、だな。俺の方こそ、最初に出会ったのがファルで良かったよ。 いきなりあの神父達みたいな奴に襲われたら、どうしようも無いもんな」 言葉を交える二人には、互いを警戒し合うような素振りなど見受けられない。 ――殺人遊戯の開始直後。 スラム街の一角で誠とファルは出会い、各々の方針や知り得る限りの情報を交換し合った。 結果的に二人は共通の目的を持っているという事が分かり、それ以来志を同じくする仲間として行動しているのだ。 「とにかく、まずは知り合いを探して合流したいな。流石に俺達二人だけじゃどうしようもないからさ。 俺の知り合いが言葉と世界に、清浦。それからファルの知り合いが、クリス、リセ、トルティニタだっけ?」 「ええ、そうよ」 誠が確認するように問い掛けると、ファルはコクリと縦に首を振った。 首輪への対処法を考えるにしても、脱出の方法を模索するにしても、仲間が多いに越した事は無い。 信頼出来る可能性が高いであろう知人達とだけでも、なるべく早めに合流しておきたい所。 誠はそう考えて、ファルと共に探索活動を始めたのだが―― ◇ ◇ ◇ ◇ 「うーん……皆何処に居るんだ? さっきから探し回ってるのに誰も見付からないじゃないか」 あれから一時間近く捜索活動を続けてみたものの、目ぼしい成果は挙げられなかった。 誠は左右へと首を振ってみたが、目に入るのは薄汚い家屋や、荒れ放題の植え込みのみ。 自分達以外、人の姿は何処にも見当たらない。 「この辺りには私達以外、誰も居ないのかも知れないわね。もっと別の場所を探さない?」 「うん、そうだな。じゃあ次は何処に行くべきか考えるか」 誠は軽く頷くと、カバンからこの島の地図を取り出した。 何処へ行けば知り合いと出会える可能性が高いのか、じっくりと思案を巡らせる。 だがそこで、何かが裂けるような音が横から聞こえてきた。 「…………?」 誠は訝しげな表情を浮かべながら、視線を横へと向ける。 しかしそこで誠が目にしたのは、全く予想だにしないモノだった。 「スカート……破けちゃった」 「――――え」 誠は意図せずして、眼前の光景に見入ってしまう。 自身の直ぐ横で、酷く赤面したファルがスカートを押さえていた。 傍の植え込みに引っ掛けたらしく、スカートは太腿の辺りまで大きく縦方向に裂けている。 「あ…………」 誠の瞳に映るのは、裂け目の奥に見え隠れする、白く艶やかな足。 月光を反射して妖艶に光輝く、瑞々しい肌。 性的な欲求に弱い誠からすれば、それは余りにも魅力的な光景。 「あ……あぁっ…………」 誠の喉奥から、擦れた声が立て続けに零れ落ちる。 外気に晒されたあの足に触れれば、一体どのような感触がするのだろうか。 吸い付くようなあの肌を撫でれば、一体どのような気分を味わえるのだろうか。 「ファ、ファル……。俺………、俺――」 「ま、誠さん……?」 触りたい。 触りたい、触りたい、触りたい。 誠は沸き上がる欲望に身を任せ、ゆっくりと手を伸ばし―― 「そこの二人、ちょっと良いですかー?」 唐突に背後から聞こえて来た声が、誠の蛮行を未遂に終わらせた。 誠は慌てて手を引っ込めると、跳ねるような勢いで後ろへと振り返る。 すると薄汚れた家屋の横に、小柄な少女が屹立しているのが見て取れた。 少女が身に纏った制服は、所々が血で赤く染まっている。 「……あれは返り血か! くそ、不味い!」 誠は即座に危険だと判断し、急いで臨戦態勢へと移行する。 心臓が激しく脈打つのを感じながらも、鞄から支給品のナイフを取り出す。 そのままナイフを腰深く構えると、前方の少女が慌てて両手を左右へと振った。 「わわ!? 待って待って、私は殺し合うつもりなんてないよ!」 「嘘吐くな! じゃあその服に付いた血は何だよ!?」 少女の懸命な弁明を耳にしても、誠はナイフを下ろそうとはしない。 自分から斬り掛かったりはしないものの、顔を強張らせたまま身構え続ける。 だがそこで、横からファルが宥めるような声を上げた。 「落ち着いて、誠さん。あの子は、殺し合いを命じられた時の――」 「あ…………」 そこまで云われて、ようやく誠は少女が誰であるかを理解した。 桃色の制服に、短いツインテール。 そして、特徴的な丸く大きい瞳。 間違いない。 今自分達の眼前に居るのは、殺人遊戯の開幕時に親しき者達を奪われた少女――柚原このみだった。 制服にこびり付いた血は、恐らくあの時に付着したものだろう。 武器も持っていないし、直ぐに攻撃してくるような様子も見受けられない。 少なくとも、過度の警戒は不要なように思えた。 「……ごめん、俺が悪かった」 誠は深く頭を下げてから、ナイフを鞄の中へと仕舞い込む。 それからもう一度少女を眺め見ると、心に深い罪悪感が湧き上がった。 自身とファルの身を守る為とは云え、こんな少女に武器を向けてしまったのだ。 そう考えると、心底申し訳無い気持ちになって来る。 「本当にゴメン。俺、焦っててつい……」 「ううん、良いよ。こんな状況だもん、警戒しちゃうのも無理ないよ」 このみは気にしていないといった風に、首を忙しく横に振った。 それでも誠は謝り続けていたが、暫くしてやっと頭を上に戻した。 二人のやり取りが終わったのを見計らって、ファルが一つの質問を投げ掛ける。 「貴女、柚原このみさんよね。どうして私達に声を?」 「うんとね、このみは仲間になってくれる人を探してるんだ。皆と力を合わせて、この殺し合いを止めたいの」 一人では何をするにしても限界がある。 故に自身と志を同じくする者達を集めて、それから殺人遊戯に抗う術を考える。 それが、このみの選び取った道だった。 そしてその道は、誠達の方針と完全に一致している。 「そっか、なら話は早いな。俺達もこのみと同じように、仲間を集めようとしてたんだよ」 「え……本当に?」 「ああ。折角出会えたんだから、一緒に行こうぜ?」 「了解でありますよ、隊長!」 目的も手段も同じである以上、別行動をする理由など無いだろう。 誠は何ら躊躇せずに提案を持ち掛けて、このみも直ぐに肯定の意を返した。 そうと決まれば、此処で時間を無為に費やす必要は無い。 「よし、早速仲間を探しに――――、あ……」 誠は直ぐに捜索活動を行おうとしたが、そこで腹の音が派手に鳴り響いた。 極度の緊張状態が続いた所為で、予想以上に早く空腹が訪れたのだ。 仲間を探す事は確かに重要だが、『腹が減っては戦は出来ぬ』という諺もある。 「フフ、まずはご飯にしましょうか」 ファルが苦笑混じりに提案すると、誠もこのみも素直に頷くしか無かった。 ◇ ◇ ◇ ◇ あれから一行は近くにあった民家へと移動し、今はテーブルを三人で囲んでいる所だった。 テーブルの上には、湯気を上げるカレーライスが白い胸皿に盛り付けられた状態で並んでいる。 鼻腔を刺激する香ばしい匂いが、三人の食欲を否が応にも高めてゆく。 「それじゃ、頂きます」 誠の掛け声を合図として、一行はスプーンを手に取った。 椅子に腰掛けたまま、各々の口にカレーライスを運び、良く味わいながら咀嚼してゆく。 やがてファルが頬に片手を添えると、ニッコリと満足げな笑みを浮かべた。 「良かった。ちゃんと美味しく仕上がったみたいね」 その言葉は決して嘘偽りなどでは無く、実際カレーは素晴らしい出来だった。 口の中に広がる深みのある味。 色鮮やかな野菜の数々と濃厚なスパイスが織り成す、絶妙のハーモニー。 カレーライスの魅力は十分に引き出せていると云えるだろう。 「うん、凄く美味しいね! でも……折角だからこのみも作りたかったな」 「それはまた今度、ね? もっと時間がある時なら、ちゃんとした皮の剥き方を教えてあげるから」 「ハハ、そうだな。此処で無理して、指を切っちゃったりしたら困るもんな」 「むぅ~……」 このみが大きく頬を膨らませる。 最初は三人で料理を行っていたものの、このみはジャガイモの皮を剥く際、危うく手を切ってしまいそうになった。 その所為で強制的に待機させられていたのだ。 つまり料理は、殆ど誠とファルの二人で行った事になる。 「それにしても誠さん、男の人なのに凄く料理がお上手なのね。私、ビックリしちゃった」 「ああ、俺の家は母子家庭だからさ、自分で料理する機会が多かったんだよ」 「そうなんだ。このみも誠君くらい料理が上手くなりたいなー」 誠達は談笑を交えながらも、食べる手は決して止めようとしない。 決して急がず、しかし確実にカレーを口の中へと放り込む。 誠達も既にこのみへの警戒を解いており、ただ穏やかな時間だけが流れてゆく。 そして数十分後、一行は滞り無く食事を取り終えた。 「それじゃ後片付けをしないとね。このみさん、手伝ってくれないかしら?」 「うん、今度こそこのみもお手伝いするでありますよ!」 如何に殺人遊戯の最中であるとは云え、他人の家を荒らしたまま立ち去るのは気が引ける。 ファルが協力を求めると、このみは満面の笑顔で引き受けた。 唯一手持無沙汰となった誠が、ゆっくりと椅子から腰を上げる。 「後片付けするなら俺も手伝おうか?」 「ありがとう。でも誠さんには念の為、玄関で見張りをお願いしたいの」 「ああ、確かにその方が良いかもな。分かった、見張りは俺に任せてくれ」 誠はそう答えると直ぐに鞄からナイフを取り出して、玄関の方へと歩いていった。 ファル達はその背中を見届けてから、後片付けに取り掛かる。 最初に簡単な話し合いを行って、このみは清掃や食器の運搬を担当し、ファルが台所で洗い物をする事となった。 「えへへ……楽しかったなあ」 このみは白い胸皿を両手で抱えながら、先程の平和な一時へと想いを馳せる。 まさか殺人遊戯の最中に、あのような安らぎを得る事が出来るとは思わなかった。 (……やっぱり皆、良い人ばかり。皆で力を合わせれば、殺し合いなんて起こらないよ) 自分が殺人遊戯の開始以来出会ったのは、全員が全員善良な人間ばかりだった。 ドライはやり方こそ荒々しかったものの、気落ちしている自分を叱咤激励してくれた。 誠とファルは、こんな自分の事を仲間として扱ってくれている。 少し前に思った通り、やはり世界は優しさに満ち溢れているのだ。 「タマお姉ちゃん、タカ君、私頑張るからね。絶対皆と一緒に、生きて帰ってみせるからね!」 このみは決意をより一層固めると、まずはファルの手助けをすべく動き出した。 台所と居間を数回往復して、食器を全てファルの下へと運搬する。 続けて清掃の為に居間へ向かおうとすると、唐突にファルが後ろから話し掛けて来た。 「そう云えばこのみさん、貴女の武器は何なの?」 「ん~とね……はい! このみの武器はコレでありますよ!」 このみは特に警戒する素振りも見せず、鞄から回転式拳銃――イタクァを取り出した。 流麗な銀で彩られたその銃は、嘗てこのみがドライから譲り受けたものだ。 約三十センチ程の長さを誇る銃身は、小柄なこのみにとって少々大き過ぎるかも知れない。 「へえ、それが銃なのね……実物は初めて見るわ」 ファルは片手を頬に添えるポーズとなって、まじまじとイタクァを銃身の眺め見る。 そのまま経過する事、十数秒。 程無くしてこのみは銃を仕舞おうとしたが、それを遮るようなタイミングでファルが云った。 「ねえ、このみさん」 「うん? 何かな?」 このみは何気無く。 本当に何気無く、問い返して。 「――その銃、私に寄越しなさい」 瞬間、呼吸が停止した。 視線を上げると、ファルの顔に捕食動物のような笑みが浮かんでいた。 「え……え…………?」 「聞こえなかった? その銃を私に頂戴って云ってるの」 こつり、とファルが一歩前へと歩み出た。 ファルはそのまま交互に足を動かして、呆然としているこのみに近付いてゆく。 「だ、駄目だよ! この銃は、このみがドライさんから貰った物なんだから!」 「別に良いじゃない。不器用な貴女なんかよりも、私の方がきっと上手く扱えるわよ?」 「駄目ったら駄目!」 このみは声を荒立てて、全力でファルの要求を拒絶した。 本能が激しく警鐘を打ち鳴らしている。 素直に銃を渡してしまえば、きっと取り返しの付かない事態になると叫んでいる。 尚も歩み寄ってくるファルを制止すべく、イタクァの銃口を突き付ける。 「来ないで!」 「――――っ」 このみが銃を向けてくるとは思っていなかったのか。 ファルは意外そうな表情を浮かべると、その場で足を停止させた。 「これ以上近付いて来たら撃つよ! 撃たれたらきっと、凄く凄く痛いよ!? 血がどばって出て、死んじゃうかも知れないんだから!」 このみは必死の形相となって叫び続ける。 イタクァを握り締める両腕は、見っとも無い程に震えていた。 頭の中に浮かび上がるのは、嘗てドライが告げた一つの言葉。 ――『銃を持ったら躊躇うな。ありったけの殺意をこめて標的を撃ち殺せ』 ドライの言葉は決して間違いなどは無い。 躊躇わずにトリガーを引きさえすれば、今の窮地を脱する事は可能だろう。 しかし、そこでこのみの脳裏を一つの疑問が過ぎる。 (ファルさん……、本当に悪い人なの? 私、まだそんな風に思えないよ) もしかしたら、自分が勝手に怯えているだけでは無いのか。 ファルは仲間を守ろうとしているからこそ、敢えて銃の譲渡を求めているのでは無いのか。 そう考えると、とても銃を撃つ気になどなれなかった。 「このみさん。確かにそのトリガーを引けば、私を殺せるかも知れない。 でもね、そんな事をしたら貴女も死んじゃうわよ?」 「え……?」 このみが決定的な行動を取れぬまま硬直していると、ファルは鞄へと手を伸ばした。 取り出したのは白い粉が入った瓶と、丸められた一枚の紙。 「その紙を読んでみて。そしたら私の云ってる意味が分かるから」 「わわっ……」 このみは銃から片手を離して、投げ寄越された紙を受け取った。 ファルへの警戒は決して怠らぬまま、紙に書かれてある内容を一読する。 するとそこには、『遅効性の毒薬。摂取後二十四時間後に発症、死に至る』と云った旨の事が書き記してあった。 まさか――このみが視線を元に戻すと、ファルは手元の瓶を指差して見せた。 「この瓶に入ってる毒を、貴女が食べたカレーにだけ混ぜておいたの。勿論、誠さんには気付かれないようにね。 解毒剤は、此処とは別の場所に隠してあるわ。今私を殺したら、貴女はどうなると思う?」 「そん……な…………」 絶望。 何よりも重いその一文字が、このみの心を鷲掴みにする。 ファルの本性に今更気付いた所で、最早完全に手遅れだった。 既に自分は、身体に時限式の爆弾を埋め込まれたようなものなのだから。 「理解してくれたようね。じゃあいい加減、その銃をくれないかしら? それから、毒の説明書も返して頂戴ね」 「…………はい」 生殺与奪を握られたこのみには、もう命令に従う以外選択肢が残されていない。 このみは短く答えると、イタクァとその予備銃弾、そして毒の説明書をファルに手渡した。 しかしファルの要求は、銃の譲渡程度で終わらない。 更に過酷な命令がこのみへと突き付けられる。 「それから未だお願いが幾つかあるの。貴女にはね、誰でも良いから人を三人程殺して来て欲しいの」 「そ……そんな事、出来る訳――」 「あら、そうかしら? 武器なら台所に置いてある包丁を使えば良いし、時間だって未だたっぷりあるわ。 三人くらいなら、十分に実行可能な数字じゃない」 人を殺せと。 自らの手を血に染めて来いと、ファルは平然とした表情で言い放った。 驚愕するこのみに向けて、次々と言葉が並べ連ねられてゆく。 「証拠となる首輪を三つ持って、十八時間後に教会まで来る事。それから、私が脅してるって事実を誰にも話さない事。 その二つが、私が貴女に与える課題よ。大丈夫、課題さえクリアすればちゃんと解毒してあげるから」 告げるファルの瞳には、何の容赦も躊躇も在りはしない。 ファルは台所の棚から包丁を取り出すと、そのままこのみへと手渡した。 この包丁を使って戦え、という事だろう。 「ファルさん、冗談……だよね?」 「冗談でこんな事云える訳無いじゃない。私は間違い無く殺し合いに乗ってるわ。 だから貴女には、出来るだけ多くの参加者達を脱落させて欲しいの」 「あ……ぅ…………」 このみが縋るような表情で問い掛けたものの、ファルの答えは何も変わらない。 一度下された決定はもう覆らない。 ファルは拳銃の銃口をすっと持ち上げると、そのままこのみの頭部に照準を定めた。 「ほら、誠さんが戻って来ない内に早く行ってよ。それとも、この場で撃ち殺される方がお好み?」 「あ……あ……あああああああああああああっ!」 このみは獣じみた叫び声を上げると、本能の赴くままに走り始めた。 これ以上此処に居たら殺される。 少しでもファルから距離を離すべく、一目散に玄関へと向かった。 見張りの任に就いていた誠にも構わず、そのまま夜闇の下へと飛び出してゆく。 (良い人ばかりじゃなかったんだ。ファルさんみたいな悪い人も居るんだ……) 思い知らされた真実。 世界が優しさに満ち溢れているだなんて、幻想だった。 この島に連れて来られた人間が皆善人だなんて、唯の楽観的観測だった。 (どうすれば良いの? ファルさんの云う通り、人を殺すしかないの? 私死にたくない……でも、人を殺したくもない) 死にたくない。 殺したくない。 二つの想いが鬩ぎ合って、このみの精神を激しく削り取ってゆく。 どれだけ考えても、打開策など見つかりはしない。 やがてこのみが選んだのは、思い付く中で最も安易な道だった。 (何処……ユウ君、何処に居るの!? 助けて! お願いだから、私を助けてよぉ……!) この島で唯一、絶対の信頼を置ける人物。 長年共に過ごした幼馴染の姿を求め、このみは懸命に駆け続ける。 両の瞳から止め処も無く涙を零しながら。 既に向坂雄二は命を落としているという事実すらも、知らないままに。 ◇ ◇ ◇ ◇ 「……思ったより上手く行ったわね」 このみが走り去った後の台所で、ファルは黙々と作業を進めていた。 先程このみに読ませた『毒の説明書』を手に取って、無造作にゴミ箱へと破り捨てる。 こんな紙切れを残しておく必要など無い。 何せ――これは、ファルが執筆した偽の説明書に過ぎないのだから。 ファルに支給された瓶の中身は、唯の鎮痛剤だった。 その事を逸早く確認したファルは、上手く活用する方法は無いかと考え、此度の作戦を思い付いた。 そして来るべき時に備え、予め偽の説明書を準備しておいたのだ。 結果として作戦は予想以上に上手く進み、有りもしない毒を飲んだと信じ込ませ、このみを手玉に取る事が出来た。 強力な武器も手に入ったし、結果は上々と云えるだろう。 (ごめんなさないね、このみさん。でも貴女みたいな足手纏い、私には必要無いの) このみのように非力な少女など、ファルにとっては何の利用価値も無かった。 傍に置いておいた所で、精々緊急時に足を引っ張られるのが関の山。 それならば他の参加者達を襲うように扇動し、争乱を巻き起こしながら死んで貰った方が、まだ幾らか有益だろう。 故に一計を講じ、早々に切り捨ててた。 その一方でファルは、当分の間誠を手放すつもりは無い。 (誠さん……貴方は簡単に手放してあげない。私を外敵から守る盾になって貰うんだから) 常識的に考えて、男なのに女子供よりも弱いという事は無いだろう。 主催者の示唆した超常的な力を持っている人間とは比べるべくも無いが、それなりに有用な盾となってくれる筈だった。 それに女よりも、男の方が思い通りに操りやすい。 男というものは恋愛感情さえ持たせれば、殆ど無条件にこちらの事を信じ切ってくれるのだから。 (……もうちょっと破っておいた方が良いかな) ファルはスカートに手を伸ばすと、下着が見えないギリギリのラインまで裂け目を広めていった。 誠が性的な欲求に弱いという事は、先程『わざと』スカートを破ってみた時に分かっている。 あの時、誠の視線は完全に自分の太股へと集中していた。 誠を篭絡して手駒にする為には、色仕掛けも交えていった方が効果的だろう。 じろじろと凝視されるのは決して良い気分では無いが、それが最善手とあらば迷うつもりは無い。 「私は幸せになってみせる。絶対に生きて帰って、歌を歌い続けるの」 小さな呟きが、自然とファルの口許から零れ落ちた。 自分は夢を叶える為に、元の世界でも人を欺き利用し続けていた。 歌を歌って生きていく為なら、ありとあらゆる手段を用いて来たのだ。 この島でも、自分の生き方を変えたりはしない。 自身の安全を確保しながら、利用出来る人間は利用して、邪魔な人間は容赦無く排除してゆく。 どんな手段を使ってでも絶対に生還して、夢を実現してみせる。 そう、たとえ恋人であるクリスを殺してでも――そこまで考えた時、ファルの胸をずきりと小さな痛みが襲った。 (……何かしら、この痛みは) クリスはこんな自分の生き方を受け入れてくれた、唯一人の理解者である。 だがそれでも、自分は彼を利用するだけのつもりだった。 勿論、その事はクリスにもはっきりと伝えてある。 恋人とは名ばかりの、互いに利用し合うだけの関係だった筈なのだ。 生き残れるのが一人だけとなれば、クリスの事も躊躇無く切り捨てられる筈なのに、何故痛みを感じたりするのだろうか。 答えに辿り着けぬまま思い悩んでいると、誰かの足音が近付いてきた。 視線を向けると、異変を察知した誠が戻って来る所だった。 直ぐ様ファルは思考を切り替えて、再び善人の仮面を被り込む。 「このみの奴、一体どうしたんだ? 凄い勢いで外に出て行ったけど……」 「さあ、私にも分からないわ。このみさん、急に走り出しちゃったから」 答えるファルの声には、何の動揺も後ろめたさも感じられない。 完璧な演技だった、と云って良い。 誠は特に違和感すらも感じる事無く、ファルの言葉を信じ込んでしまった。 「うーん、大丈夫かな? 今からでも追い掛けた方が――」 そこまで話した時、誠は気付いた。 ファルのスカートが以前よりも大きく裂けている事に。 より深い所まで露となった白い足が、誠の瞳に焼き付いてゆく。 このみの事も心配ではあるが、どうしても意識がそちらの方へと引き付けられてしまう。 (……ま、良いか。怪我もしてなかったし、きっと大丈夫だろ) 誠は強引にそう結論付けると、ファルの太股へと視線を集中させていった。 【B-2スラム街/一日目 黎明】 【ファルシータ・フォーセット@シンフォニック=レイン】 【装備:なし】 【所持品:支給品一式。イタクァ(5/6)、銃弾(イタクァ用)×12、銃の取り扱い説明書。鎮痛剤(白い粉が瓶に入っている)、ランダム支給品0~2】 【状態:健康、スカートが大きく縦に裂けている(ギリギリ下着が見えない程度)】 【思考・行動】 基本:自身の保身を最優先、優勝狙い。出来る限り本性を隠したまま行動する 1:誠を篭絡し、盾として利用する 2:誠よりも強く扱いやすい人間が見付かれば、そちらを盾にする(その場合に誠をどう扱うかは不明) 3:利用価値の薄い人間は、殺し合いを行うように誘導するか、秘密裏に排除する 4:クリスに危害を加える事に対してのみ、迷い 【備考】 ※ファルの登場時期は、ファルエンド後からです 【伊藤誠@School days】 【装備:スペツナズナイフ】 【所持品:支給品一式、ランダム支給品0~2】 【状態:健康、若干の興奮状態】 【思考・行動】 基本方針:殺し合いには乗らない 0:ファルのスカートの裂け目が気になる 1:自分の知り合い(桂言葉、西園寺世界、清浦刹那)やファルの知り合い(クリス、トルタ)を探す 2:信頼出来る仲間を集める 3:主催者達を倒す方法や、この島から脱出する方法を探る 4:僅かながらこのみを心配 【備考】 ※どの時間軸から登場かは、後続の書き手氏任せ 【柚原このみ@To Heart2】 【装備:防弾チョッキ】 【所持品:支給品一式、包丁】 【状態:混乱、恐怖、人間不信】 【思考・行動】 0:ユウくん助けて(向坂雄二を見付け、助けて貰う) 1:ファルの命令通りに動くかどうかは不明 2:ドライさんにもう一度会いたい。 【備考】 ※制服は血で汚れています。 ※ファルから解毒剤を貰わなければ、二十四時間後に遅効性の毒で死ぬと思い込んでいます(実際には毒など飲まされていません) ※ファルがこのみに命令した内容は以下の通りです 1.三人以上の参加者の殺害(証拠となる首輪も手に入れる事) 2.ファルに脅されたという事を誰にも漏らさない 3.十八時間後に教会へ来る事 026 The Course Of Nature~秒速5メートル~ 投下順 028 ドゥー・ユー・リメンバー・ミー 024 偽りの空の下で狂人は変人に魅入られ、そして始まるたった2人だけの演奏会。 時系列順 ファルシータ・フォーセット 034 True Love Story/堕落のススメ 伊藤誠 018 Memento Vivere 柚原このみ 046 求めなさい、そうすれば与えられる