約 7,487 件
https://w.atwiki.jp/sstabiji/pages/14.html
ルーラ・キャラット 年齢:15歳 種族:人間 職業:格闘家 性格: 田舎の村に住む元気爆発パワフル娘。 戦う事や体を動かす事が大好き。 格闘技をたしなんでおり腕っ節の強さならそこらの男子に負けない。 だが行き過ぎた正義感などが災いし、周囲の人間からは 『変わり者』として見られ孤立していた。 両親からも『女の子が格闘技なんてやめなさい』と何度も反対されている。 これがきっかけで両親とケンカした後、幼馴染のシリウスを巻き込み家を出た。 なお両親のことは心の底から嫌っているわけではなく暇を見ては手紙を送っているようだ。 容姿: 【イメージイラスト】 栗色の髪と同色の瞳。髪型は肩にかかるくらいのセミロングヘアー。 服装は少しおとなしめの桃色のロングスカートで、いつでも動けるように中にスパッツをはいている。 人称: 一人称:私 二人称:キミ/くん付け・ちゃん付け。目上の人にはさん付け。 口調: はきはき喋り「~だよっ!」「~だもんっ!」等子どもっぽい口調 旅の理由: 家族や村人とのトラブルから自分の生き方・存在を全否定された気がした為。 旅路の目的は『誰にも否定されない、胸を張った自分になる事』。 いずれは村に戻ろうと思っている。 備考: 家を飛び出す前も両親とのケンカが原因で何度かプチ家出を繰り返している。家出先はシリウスの家。 田舎娘と言うこともあり流行やファッションには疎い模様。 自分のファッションが少し地味だということも自覚しており、オシャレな女の子を見てはうらやんでいる。 料理はド下手でパーティ内でも「ポイズンクッキングのルーラ」として悪名高い。がルーラ本人は味覚オンチで、「美味しい料理ができた!」思ってしまっている為なおさらタチが悪い。 ルーン・キャラットという姉がいる。
https://w.atwiki.jp/allrowa/pages/179.html
断絶への旅路 ◆8cnjW9wWV2 俺たちはみんな一人では生きていけないのに、一人で生まれてきて一人で死んでいく。 そんな矛盾の中で俺たちは生きていくしかない。 俺たちが時として自分の命を賭してでも他人の命を守ろうとするのは、そんな矛盾に抗しようという無意識の衝動からなのかもしれない。 それでは先刻の俺の行為もそれで説明がつくのだろうか。 どうもそれだけではないように思える。 なぜなら、俺はまだこの男と出会ってから数刻しか経っていないからだ。 にも関わらず俺の体は「自分の身の危険を顧みず男を助ける」という行為を選んだ。 それにどんな理由と意味があったのか。俺にはまだわからない。 男は俺を肩に乗せたまましばらく歩いていた。 先刻あの女から受けた傷が痛むのか、時折その傷口を押さえている。 俺にはそれを黙って見守っていることしかできない。 それにしても人間というのはつくづく回復力の低い生き物だ。 俺たちハムスターならばちょっとやそっとの怪我はその日のうちに治ってしまう。 そう考えると、人間というのはその知性と引き換えに生物の持つ生への執着力、とでも呼ぶべきものを失ってしまった 非常に歪な動物なのではないかと思えてくる。 そんなことを考えていると、ふと前方からこちらに走ってくる集団が見えた。 一人は人間の女。随分風変わりな髪型をしている。呪術師か何かだろうか? その女が連れているのは二匹の犬だった。二匹とも首に紐を巻かれ、呪術師の女によって無理やり引き回されていた。 なんというおぞましい行為だろう。 俺は同じ人間に飼われる動物として、呪術師の女がやっている犬たちへの虐待行為に激しい憤りを覚えた。 そして同時に、俺を肩に乗せているこの男がこの悪人を断罪することを期待した。 その期待はすぐに叶えられた。 男は女と犬の姿を認めるや否や、腰に差していた長い武器を抜いて女の体を一刀両断にした。 女は真っ二つとなって、自分の血で作られた赤い池の中に倒れた。 しかし手元が狂ったのか、その時一緒に女が連れていた犬のうちの一匹まで真っ二つになってしまった。 男は二つの死体を前にして立ち尽くしている。恐らく忸怩たる思いを抱えているのだろう。 ほんの手違いとは言え、呪術師だけではなく罪の無い犬まで殺してしまったのだ。 その時、女の魔手から解放されたもう一匹の犬が俺に声をかけた。 「かたじけない。汝らのお陰で助かった」 「気にするな。礼ならそこにいる男に言ってくれ」 「違いない。あの女に無理矢理引きまわれ、まさに死にも等しき拷問を加えられていたのだ」 「しかしあの犬は残念だったな。この男もあの犬までは殺すつもりは無かったはずだが」 「それは言っても詮無きこと。悪気の無い者の罪を責めても始まらぬ。 それに大悪を討つため、多少の犠牲は致し方ない」 この犬は信用できそうだった。俺はどうやら出会う仲間には恵まれているらしい。 「それで、卿はこの男と供に何を為すつもりなのか」 「さあな。まあそれほど長くは生き残れないだろうよ。しかし、生きている間は出来る限りのことはやりぬくつもりだ」 「では、この殺し合いを止めるために動くつもりなのか」 「ああ。俺たちがいくら頑張ったって結果は知れてるだろうが……何もしないよりはいい」 そういうと、犬は満足げに頷いた。どうやらこいつも志は同じようだ。 俺が男のほうを見ると、男は呪術師の女には目もくれずに死んだ犬のほうに手を伸ばしていた。 男は血の海の中で事切れている犬の首から、やさしい手つきでそっと首輪を外したのだ。 この行為を見た俺と犬は、激しく胸を打たれて思わず涙した。 男は、たとえ死んだ身であっても首にこのような枷をはめられているとは不憫だと考えて首輪を外してくれたのだ。 このような思いやりと義の心を持った味方にめぐり合えるとは、俺はなんと幸甚なのだろうと思った。 そして同時に、この男のためになら例え命を賭してもいい、はっきりとそう思ったのだった。 ◆ ◆◆◆◆ 6/とチビすけ、そしてポテトが立ち去ったあとで、地の中に沈んでいた死体がおもむろにのっそりと立ち上がった。 「もうやあねえ。びっくりしちゃったじゃない」 そう呟く奇妙な髪型の主婦。失ったはずの右半身もしっかりと再生していた。 彼女、フグ田サザエが死ななかった理由は、支給品の中にあったある薬を持ち前の意地汚さから一つ残らず飲んでいたからだ。 それは実は飲めば不死になる薬なのだが、サザエにとってはそれもどうでもいいことだった。 「それにしても、さっきの男の人、いきなり切りかかってくるなんて何考えてるのかしら。 きっとここにいる人を皆殺しにしようとしてるんだわ。 早くこのことを他のみんなにも知らせないと」 こうしてサザエは、危険人物の情報を広めるべく走り出した。 ◆ ◆◆◆◆◆ 「さすがに、見たくらいでは仕組みなんかわかんねえか」 6/は歩きながら、トーマスの首からとった首輪を弄り回していた。 「まあいい。首輪を解析して外すのは二の次だ。他の参加者を全滅させれば、そんなことをする必要も無いんだからな。 それに、何か知らんが『非常食』も手に入ったしな……」 6/は振り返ってなぜか自分の後ろをついてくるポテトの姿を見て冷たく笑った。 【D-3 平原/一日目 黎明】 【チビすけ@ハムスターの研究レポート】 【服装】全裸 【状態】健康 【装備】水戸黄門の印籠@水戸黄門 【道具】支給品一式、不明支給品3 【思考】 基本:家族の所に帰る 1:6/についていく ※6/@テラカオスバトルロワイアルを対主催だと誤解しています ※サザエを呪術師だと誤解しています ※所詮ハムスターなのでやや思考回路がアレです 【◆6/WWxs9O1s氏@テラカオスバトルロワイアル】 【服装】ウェディングドレス 【状態】右腕に若干の負傷 【装備】格さんの刀@水戸黄門、悟史のバッド@ひぐらしのなくころに、 ガトリング砲@現実 、ポテト@葉鍵ロワイアル3 【道具】支給品一式×5、不明支給品3、トーマスの首輪 【思考】 基本:全員殺してもとの世界に戻る 1:今はチビすけとポテトは殺さない。用が済んだら殺す 2:余裕があれば首輪を解析する ※ポテトを保護したのは非常食にするためです 【フグ田サザエ@カオスロワ】 【服装】全裸 【状態】不死身 【装備】なし 【道具】なし 【思考】基本:猫限定マーダー(無意識) 1:6/が危険人物だとなるべく多くの人に知らせる 2:ここから脱出する ※不死の薬@竹取物語を飲んで不死になっています しかし制限のため、不死の効果は六時間しか持続しません 【トーマス@FFDQロワ 死亡】 時系列順で読む Back 悪霊 Next 恋とズガンと召喚獣 投下順で読む Back 芸術は爆発です Next 恋とズガンと召喚獣 テラカオスニコニコオリジナル葉鍵FFDQバトルロワイアル フグ田サザエ 奇髪呪術師SAZAE 俺には声が無い、それでも俺は叫ぶ ◆6/WWxs9O1s氏@テラカオス Seventh-とある絵札の回想録- 俺には声が無い、それでも俺は叫ぶ チビすけ Seventh-とある絵札の回想録- テラカオスニコニコオリジナル葉鍵FFDQバトルロワイアル トーマス GAME OVER
https://w.atwiki.jp/nico_nama/
ショタッ子 過去の旅路wikiへようこそ!このWikiは「ショタッ子」で放送された歴史や過去の情報を皆さんで書き込んで楽しめるものです。 もちろん主が書くことだってあるょ。 ■どうやって書くの? 基本はWikipediaと書式は同じですが、主はWiki文法苦手なので基本はHTMLで書き込みができるようにしてあります。 もちろんWiki文法も書けますよ! ■だれでも書いていいの? もちろん!生放送を見ていただいている方ならおkです! IDをお持ちの方はぜひご参加ください! 皆さんのご記入お待ちしておりますよ。 ■生放送が見たいです 不定期ですが生放送を行っております。http //ch.nicovideo.jp/community/co8792 生放送会場はこちらになります。 ■生放送の録画はおk? おkですが。。する人いないでしょww 基本的に録画した動画は「ニコニコ動画」にうpしてください。 いちおうTOPに書くことはこれぐらいですかね?
https://w.atwiki.jp/sengoku_muramasa/pages/1320.html
[旅路]咲姫とみの吉 6直 4731 4731 2877 -- 4MAX 攻4695 防4695 知2855 --
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/1393.html
ニシューネンには絢爛豪華な一流宿から不衛生極まりない木賃宿までピンからキリまで様々な宿があるが、その中で一番はどこかと問えば皆が口を揃えるのが黄金の旅路だろう。 高級宝飾品などを商う大店などが軒を連ねる、ニシューネンでも特に羽振りの良い者が集う場所にあるその宿は名実ともにこの街一番の宿、中には新天地一と評する者もいるほどだ。 しかし、この宿がそう言われるようになったのはそう昔のことではない、それ以前からもこの店はこの場所にあったが評判はあまりよくはなかった。 「高いだけ」「見てくれだけ立派なハリボテ」そんなことを公然と言う者も多かった。 それらの悪評の多くは、この店の前の主人の商才は無いくせに金にだけは汚いという、なんともひどい有様から来ていた。 それが店の経営者が変わったことで一変する。ふつうは客の目の届かないようなところにまで気を配り、従業員は徹底して泊り客の要望に応えるようにと教育され、一度泊まればその接客の良さから評判は評判を呼び、一時は手垢で汚れ輝きを失った黄金は今や眩い光を放っている。 そんな黄金の旅路に今日の泊り客は一人もいない。 幾度目かの神々の戯れで世界中の門が解き放たれ、こちらの世界とあちらの世界、二つの世界からの訪問者で賑わう最中、この宿はある特別な客をもてなすためだけに出迎えの準備をしていた。 ニシューネンで最も評判高い宿が上客の宿泊を断ってまで貸切にした一向が到着したのは夕刻を過ぎた頃だった。 「ネモチーいらっしゃい♪」 直々に出迎えた黄金の旅路の女主人クルーレはそう言って翼を広げて嬉しそうに彼に飛びつく。 「元気そうだなクルーレ、今日は俺のために宿を貸切にしてくれたんだって?」 翼人であるクルーレの真っ白で柔らかく花の香りのする翼に包まれながらドニー七大海賊団のひとつ「栄光の杯」のボス、エレーカ・ネモチーは彼女の細い腰に腕を回しながら応える。 「当たり前でしょ?私にとって、そしてこの宿にとっての大恩人のあなたが来るんですもの♪」 クルーレは見るからに上機嫌だ。 「それじゃいつかの約束通り、最上級のおもてなしをしてもらうか」 「えぇ、最上級の部屋に案内するわ」 クルーレとエレーカはまるで恋人のように連れだってロビーの階段を上がっていく。 その様子を黄金の旅路の従業員とエレーカが伴って来た者たちがしばし視線で追い、二人がロビーから見えなくなるとそれぞれの仕事に再び意識を切り替えた。 クルーレは前の主人の妾の子であった。 前の主人は女遊びが激しく、宿の従業員も何人もお手付きにし、クルーレの母親も元々はこの宿で給仕をしていたのを前の主人の目に留まり半ば無理やり関係を迫られ、結果彼女はクルーレを身籠った。 クルーレの母親は彼女を産んだことで体を壊し、クルーレがようやく物心ついた頃にこの世を去った。 血のつながった父親である前の主人は、母親を亡くし一人となった幼いクルーレを手元に置くかわりに彼女に宿の雑用をやらせ、うまく出来なければ容赦なく暴力を振るった。 そんな彼女を何かと手助けしてくれたのが宿のほかの従業員達だった。 クルーレは血のつながった父親である前の主人は反吐が出るほど嫌っていたが、この宿のことは誰より愛するようになったのは彼らのおかげだろう。 「なんなら俺と組んで店を乗っ取っちまうか?」 その出会いは偶然か、それとも巧妙に仕組まれた必然だったのか。 長年の杜撰な経営と悪評からそれまでの客が離れ、クルーレを支えてくれた従業員も彼女の成長と主人の金遣いの荒さで宿が傾いていくに従い好む好まざる関係なく宿を後にしていった。 それまで従業員の努力でなんとかある一線を守っていた宿は坂道を転がる岩のように経験豊富な従業員が抜けていく度に立ち行かなくなっていった。 そんな中でも金遣いの荒い主人によって日に日に荒れていく愛すべき場所の惨状に、それをなんとかしようと奔走するクルーレだったが、結局どうにもできず、最後には見続けることにも耐え切れなくなり彼女は酒に逃げた。 元々彼女は酒が苦手だった。フラリと中央十字路から少し入った裏通りの酒場に入り、そこでとにかく簡単に酔える酒はないかと店主に注文し、出てきたタチの悪い安酒を浴びるように煽っていたクルーレの席に、いつの間にか相席で彼女の呂律が回らず要領を得ない愚痴を聞いていた男が言った言葉に彼女は初めて反応した。 「あぁ?そんなことできるあけねぇだろ!腐ってもあそこはこの街いちばんの宿らぞ!?」 「そうか、じゃあそこを乗っ取っちまえば俺はこの街一番の宿を手に入れられるんだな。悪くない」 最初クルーレは泥酔した中でも冷静な部分で「あぁ、こいつも酔っぱらっているのだ」と思った。それも自分のようにタチの悪い安酒を煽った結果、これからを悲観する自分とは真逆で誇大な妄想と楽しく踊っているのだ。と 「・・・いいね、じゃあおにいさん!あらしと一緒に組んであの店乗っ取っちまおう!そうすりゃ私はあの店の女主人さ!そいたらおにいさんは最上級のおもてなしをしれあげる!」 クルーレは酔いに酔っていた。そして、どうせ酔っぱらうならと、この相席客の楽しい妄想に乗っかるのがいつのまにかも楽しくなっていた。 翌日、安酒特有のひどい二日酔いが一瞬で吹き飛ぶような出来事が起きる。 前日、酔いつぶれるまで相席の男と安酒を煽ったせいで頭はクラクラして体調は最悪だったが、それまでふさぎ込んでいた気持ちは多少はマシになっていた。 「宿代はもらってるから調子が良くなるまでゆっくりしていきな」 そう言って水桶と布巾をもってきた酒場の女将の厚意に甘え、ベッドで休んでいるといろいろなことが頭を過り、そして宿のことが心配になってきた。 「もう少しゆっくりしてけばいいのに」 そう言ってくれた女将さんにお礼を言い、宿代を払ってくれたのは誰かと尋ねる。 「あぁ、気にしなくていいよ」 なんとも微妙な顔をしてそう言う彼女に、それではこちらの気が済まないと言うと、やっと昨晩相席した男が酔いつぶれた自分を休ませてやってほしいと金を払って出ていったということがわかった。 二日酔いで痛む頭と心配を抱えて黄金の旅路へと戻ったクルーレが見たのは驚くべき光景だった。 「その薄汚い手を離せッ!ここは!この宿は俺のもんだぞッ!」 彼女が見たのは宿のロビーでオーガの丸太のような太い腕の先にぶら下がって喚き散らす醜く太った男の姿 「残念だが違う。ここはもうお前の所有物ではない。栄光の杯の管理物件だ」 巨漢のオーガの傍らに立って淡々とそう告げる差黒い肌に黒髪のダークエルフの女。 「ふざけるなッ!誰がお前らなんかに!離せ!この手を離せッ!」 唾を吐きちらし、手足をジタバタを振り回して喚き散らす男 「まったくうるせぇ・・・コイツどうしやすか姐さん?」 喚き散らす男にうんざりと言った表情で、巨漢オーガが隣に立つダークエルフに視線を向けて問う、その表情と言葉にはいろいろと物騒なものが混ざっているように思える。 「私たちの仕事は穏便に所有者を交代させることだ。後々面倒にならないようにだけしておけ」 「了解しやした」 「お、おい!?俺をどこへ連れていくつもりだ!離せ!離せぇッ!!」 クルーレとは血のつながりがあるというだけの元黄金の旅路の店主は巨漢オーガに吊り上げられたまま、どこかへと連れて行かれる。 クルーレはその一部始終を見届けることしかできずその場に立ちすくむ。 「よぉ、昨日の安酒で頭が痛くねぇか?」 不意にどこかで聞いた声が背後で聞こえ、クルーレはハッとなって背後を振り返る。 「昨日言ったよな?俺と組んでこの宿乗っ取ったら、お前が女主人で俺をもてなしてくれるって」 そこには紙束を手にしたゴブリンの男が立っていた。昨晩相席だった男だ。 「あ・・・・え・・・」 まずは宿の代金を払ってくれたお礼を、それから・・・・彼に会ったら言おうと思っていたことがあったが直前の出来事で頭が混乱して言葉が出てこない。 「ほらよ」 言葉が出てこず口を魚のようにパクパクさせるだけのクルーレに、男は手に持っていた紙束を無造作に彼女のほうへと投げる。 男の放った紙束は数回空中でクルクルと弧を描くと、慌てて広げられたクルーレの翼の中に納まる。 「宿の権利書だ。これでこの宿はお前のもんさ」 彼の言葉がクルーレには理解できなかった。 理解できないまま手の中にある紙束を広げてみる、それは紛れもなくこの黄金の旅路の諸々の権利書だった。 「何が俺の宿だ。そんな大事な宿の権利書をとっくの昔に高利貸しに借金のカタに渡してた野郎がよく言うぜ・・・」 彼はそう言って遠ざかっていく影と声のほうに少しだけ汚物を見るような視線を向ける。 「あの・・・・」 言葉に窮していたクルーレの口からやっと声が出た。 「あなた一体・・・それに私の物って・・・・?」 「おいおい、昨日のこと忘れちまったのか?やっぱり安酒はダメだな、どうでもいいことも大事なことも全部パァにしちまう、シメイの奴にはちゃんとした酒だけ置くように言っておくか」 「あの・・・そうじゃなくて・・・・」 昨日の酒場での会話はすべてではないが大半は憶えている。しかし、それらはすべて酒の席での放言妄言だったはずだ。 「あの宿はこのままあの糞野郎に台無しにされるのはもったいないと思ってたんだ。この街はこれからもっとデカくなる。そして金がジャンジャン動く。そんな街で評判の宿があればいろいろと商売がしやすくなると思わないか?」 「思います」 クルーレは思わず即答した。まだ彼女が幼かった頃、今に比べれば多少はマシだった頃、宿には羽振りの良さそうな商人が何日も泊まり、宿のサロンではそうした商人がお国言葉を交えて商売の話をしていたのをよく見かけた。 一流の宿は有力な商人の社交場も兼ねることが多い。クルーレはそれを肌で感じて理解していた。 「だからお前さんに宿を任せてみようと思ったのさ」 「なんで私なんですか・・・?」 「いい目、してたからさ」 そうクルーレに言った彼の目はギラギラしていた。見果てぬ夢を追う目、その夢を実現させるという意思の宿った目をしていた。 その目を見た瞬間、クルーレの中で何かが弾けた。 目の前の男が何者かなんて今はどうでもいい、あの目を、彼のあのギラギラする目を信じてみたい、彼の見つめる先に自分の夢もある気がした。 「やります!私、必ずこの宿をこの街!いえ新天地で誰もが一番だって言う宿にします!」 こうしてクルーレはドニー七大海賊団の一つ「黄金の杯」のボスであるエレーカ・ネモチーと契約を交わした。自分の手で黄金を再び眩く光り輝かせるという契約を。 「懐かしいな。もうあれから十年か」 黄金の旅路の最上級の客室、豪奢なつくりの寝台の縁に腰掛けて葉巻を吸いながらエレーカは昔の記憶を甦らせる。 「あなたが私にどんな宿を切り盛りさせたかったのかはいまだによくわからないけれど、私なりにやってきたつもりよ?」 上半身を露わして彼の背中にしなだれかかるように体を寄せながらクルーレは言う。 「含みがある言い方だな。別に真っ当な宿にはそれなりの使い手がある。お前は本当によくやってるよ」 彼女が彼と契約を交わしてからの十年、順風満帆な時期ばかりではなかった。中央通りに構える宿であるミスルトゥはニシューネンの商店連合の一部を抱き込んで上客をなんとか黄金の旅路から自分のところへと靡かせようとあの手この手、まるで娼館のようなサービスまでしている それでもクルーレはそうしたことには一切目もくれず、いかに泊り客が寛げるか、まるで我が家のように気兼ねなく旅の疲れを癒せるかということにだけ注力した。 結果、かつては名ばかりの一流宿などと言われた黄金の旅路は多くの馴染みの客を持つ宿として知れ渡るようになった。 クルーレもそのことに一定の満足をしてはいるが油断はしていない、客はいつも飽き性だ。 「ネモチー、そろそろ時間だ」 エレーカとクルーレ、二人が寝台の上で体を寄せ合い言葉を交わしている中、唐突に異質な熱の無い声がそれを遮る。 一体いつからそこに居たのか、まるで影から抜け出してきたかのように浅黒い肌に黒髪のダークエルフが闇の中で僅かに赤く光る眼で寝台の上の二人を見ている。 「エイラ、すぐに着替えるから外で待ってろ」 「わかった」 そのことに別段驚くでもなく彼は吸っていた葉巻の火を消すと体を起こす。 「こんな夜中に仕事?」 「あぁ、こんな時間じゃないと会ってくれない女がいるんでな」 彼の言葉の中にあった「女」という単語にクルーレの表情がわずかに動き、ギュッと彼のお世辞にも大きいとは言えない背中を抱きしめる。 「私、頑張りますから・・・だから、近くに来た時は泊まりに来てください・・・」 「あぁ、こんないい宿だ、泊まりに来るなって言われても骨休めに泊まりに来るさ」 「待たせたな」 そう言って一切着崩れなく仕事着に身を包んだ彼がロビーに姿を現すとピンと糸が張ったように場の空気が引き締まる。 ロビーには大小数人の人影、種族も性別もバラバラ 「半刻前に港に提督の船が着いたと知らせがありました」 「とりあえず迎え酒で機嫌を取っておくようにと部下には伝えてありますんでボスが着く頃は調度良い頃合いだと思います」 次々と彼に部下からの報告が届く。 「ようやく会ってくれると来てくれたイイ女をいつまでも待たせるのは失礼だよな」 そう言って彼は葉巻に火をつける。 「さて、それじゃ行くとするか」 そう言って黄金の杯のボスとその一団は港のほうへと向かう、彼の一団が向かうその方角からは微かに歌声が聞こえてくる。 著ネモチーで色々な本が出版できそうだ… 【男なら全部狙え】【中身で勝った男の名言集】【全てと丸く付き合う方法】etcetc -- (名無しさん) 2013-06-26 03 27 59 貫禄あるけどネモチーって経験からなのか年の功なのか。鉄板時代劇みたいな展開が気持ちイイ -- (名無しさん) 2016-02-26 23 18 57 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/yumehenotabizi/
ギルド「夢への旅路」 オンラインゲーム、ルビニアサーガ(LuvibiaSaga)のエリュシオン鯖で活動するギルド 更新は不定期です 当サイトで利用している画像及びデータは、株式会社ゲームオンに帰属します。許可無くデータの利用及び転用は出来ません。予めご了承下さい。 (c)2012 Shanda Games Limited All rights reserved. (c)2012 GameOn Co., Ltd. All Rights Reserved.
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/7764.html
旅路の果てに立ちはだかる者 収録作品:オクトパストラベラー[NS] 作曲者:西木康智 概要 ラスボス戦で流れるBGM。 タイトル通り各主人公それぞれの旅の終着地点で待つ、因縁のボスとのバトルで使用される音楽。 西木氏が言うには「今までのボスバトルの中でも一番死闘感が有り、且つ旅にかけて来た思いのようなものが感じられる曲」 を目指したという曲であり、そのためとてもクライマックス感があるドラマチックな戦闘曲に仕上がっている。 「ボスバトル1」や「ボスバトル2」と同じ、戦闘前に流れる主人公のテーマとシームレスに繋がるバトルエクステンドの手法を採用。 ラスボスだけあって、一部を除いて(*1)どの主人公にとっても因縁のある相手との対峙となるので、否が応でも雰囲気は盛り上がる。 選んだ主人公によっては戦闘中にラスボスと主人公との対話も挟み込んでくるなど、演出面においても細やかな工夫を施している。 またラスボス戦は「人智を越える存在」との戦闘ではないため、あまり威圧感を表現したくなかったとも西木氏はコメントしている。 「人智を越える存在」とのバトル曲は裏ボス戦に回し、ここでは主人公達目線のバトル曲にしてみたという。 力強いトランペットの中に繊細なティンホイッスルの音を織り交ぜるなど、勇猛果敢な曲調の中でもどこか哀愁さを感じさせるが、これは主人公の「長い旅がついに終わる」という、そういった切なさを表現したものなのかもしれない。 アレンジサントラの『OCTOPATH TRAVELER Arrangements -Break Boost-』ではギタリストのseku氏がアレンジしたものが収録。 エレキギターを多用したハードロック風のアレンジとなっていて、原曲と比べるとだいぶ趣が変わっている。 過去ランキング順位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 58位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 275位 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 327位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 114位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 185位 第17回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 647位 みんなで決める2018年の新曲ランキング 8位 第2回みんなで決めるラストバトルBGMベスト100 40位 サウンドトラック OCTOPATH TRAVELER Original Soundtrack OCTOPATH TRAVELER Arrangements -Break Boost-
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/22408.html
登録日:2011/09/22 Thu 06 00 23 更新日:2024/04/29 Mon 02 42 59 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 VANDREAD the_second_stage ヘタレ → かっこいいハゲ ヴァンドレッド 後光 無名時代の釘宮理恵 超チートレーザー 関智一 あのね…シャーリーね、あのドームのお屋根に登りたいの。 一度でいいからお外に出て、あそこから遠くを見てみたかったの… ここの窓から見えるお空は全部灰色だから…… よし、わかった! 僕がつれてってやる! ホント!? そのかわり、苦しくても頑張って治療するんだ。いいね? うん、わかった! #03 花咲く旅路 VANDREAD the second stage第3話のサブタイトル。 ヴァンドレッドは一期・二期通してサブタイトルに既存の楽曲名を使っており、元ネタはサザンオールスターズの原由子の「花咲く旅路」。 本作を見た大半の人々の記憶に強く残ると言っても過言ではないエピソード。 汚染された星の人々を救うために尽力するパルフェ達や今まで自分の興味本位でしか行動しなかった医者のドゥエロが人々の為に治療する姿が印象的だが、なんといってもこれまで只の情けないヘタレだったバートが『格好良いハゲ』と呼ばれるに相応しい活躍をしたエピソードとして有名。 正にバートの成長物語である。 ○話の全容(ネタバレ注意) メジェールへ航行していたニル・ヴァーナはその途中ある星に立ち寄った。 その星は地球により生体実験惑星とするため意図的に汚染されており、星に住む全人類は病に冒されていた。 星の人々は次々に死に絶え、病気によって死んでしまった死体は定期的に地球へ回収されるため、人々は生きた証として短い一生を懸けて自分だけの人形を作りその人形はドームに安置されるという。 ニル・ヴァーナのクルー達は人々と星を救うために尽力する。 そんな中、ニル・ヴァーナの操縦士のバートは隔離病棟で病弱な少女・シャーリーと出会う。 誰もが相手にしないような、大半が嘘である武勇伝をおもしろおかしく、時には真剣に聞いてくれるシャーリーと心を通わせ彼女と仲良しになるバート。 ある日、バートはいつものようにシャーリーの元へお見舞いに行くが、バートの姿を見たシャーリーはとっさに手元を隠す。 シャーリーも自分の生きた証の人形をこっそりと作っていて、その人形はなんとバートの姿をした人形だった。 人形は完成目前だったが、まだ髪の毛が縫い付けられていなかった。 バートは人形が完成し、シャーリーが元気になったらドームの屋根の上に登らせる約束をするが、直後に彼女の病状が悪化。ドゥエロにより一命をとりとめたが、危険な状態には変わりはない。 バートはドゥエロに「自分のした事で誰かが喜んでくれたのは初めてだった」と打ち明ける。 危険な状態のシャーリーの傍を離れられないバートだったが敵の襲撃に遭う。 シャーリーの傍にいたいという気持ちもあるが、自分が行かなければニル・ヴァーナは動かない。 そうなればシャーリーだけでなく、星にいる全員と仲間達も危険にさらされてしまう。 そしてバートは出撃する。 「シャーリー…君は、僕が守る」 「…行こう!」 敵の攻撃は激しく、既に戦っていたヒビキ達は苦戦していた。 そこにバート達の増援が駆け付ける。 いつもは逃げるのを真っ先に考えていたバートだったが 「何があっても僕はここを動かない!」 「絶対にお前達の好きにさせるもんかああぁっ!!」 船を盾代わりとし、星を守るバートに今までの臆病な姿は無かった。 「お前達から見れば、ちっぽけな命かもしれない…でも、それでも皆、懸命に生きようとしているんだ!」 「シャーリー、お兄ちゃん頑張るからな! だから…だからシャーリーも頑張れ! 頑張れ、頑張れ、がんばれ、がんばれっ!」 「頑張れシャーリー! コイツらは、僕が絶対近付けさせない!」 そんな想いに反応したかのようにニル・ヴァーナが変化し… 「この星から……出ていけぇぇぇ!!」 本来武装がないニル・ヴァーナから大量のホーミングレーザー(敵味方判別機能あり)を一斉発射し、前方に広がる敵を一掃した。 その頃病棟でシャーリーが目覚め、人形を完成させようとするが…… 戦闘後、パルフェ達のテラフォーミングにより病の星にはベッド一つ分の“聖地”が生まれた。 誕生時に外気からの感染を防ぐことで、健康体の子供を産むことができる。今は小さくとも、それは次代へ繋がる希望だった。 一方シャーリーの元へ急いだバートが病棟で見たのは、ドゥエロとあまりにも静かに眠るシャーリーの姿だった。 ドゥエロはシャーリーの異変に気付き、あらゆる手を尽くしたが、努力も虚しくシャーリーを救うことが出来なかった。 体を震わせ、ドゥエロに掴みかかろうとしたバートの足元にはまだ髪の部分が付いていない人形が落ちていた。 それを拾ったバートは力無くドゥエロの肩を叩き労うと、病棟を出て行った。 独り荒れ地に座り込んだまま俯くバートにマグノは 「残された者に出来るのはたった一つ『忘れないでいてやること』しかないのさ。」 「バート、あんたはあの子の命の灯火を受け継いだんだ。もう自分だけの命じゃないんだよ。」 と諭す。 そして星から旅立つ時…操舵室へ来たバートの胸には未完成の、いや、完成したシャーリーの生きた証が、そしてその証と同じ頭になった彼の姿があった。 シャーリーの命の灯火を受け継ぎ、決意を新たにしたバートはニル・ヴァーナを発進させる……。 さあ、遅れを取り戻すよ!項目に向けて追記・修正! 了解!追記…修正! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この話の後からOP映像の髪型も変わった気がするけどもう正確に覚えてない -- 名無しさん (2024-04-29 02 42 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/opfan/pages/3593.html
風が巻き起り 土埃が舞い 新しい景色 駆け出せと 言わんばかりに 俺を誘ってる 次々トラブル そしてスクランブル また駆け出してる 東奔西走 南行北走 何処へだって行けるさ! 吹き抜けろ 一陣の風 立ち込める 悲しみの霧 かき消す様に 吹き飛ばせ この迷いさえ 駆け抜けろ 何も考えず 例え傷付こうとも 駆けろ 旅路を往く 一陣の風と成りて 愛馬に揺られる 行く先々 巻き込まれる悲劇 止められるなら 今すぐに 俺は飛び込む カミサマとやらの イジワルに また振り回されて まるで風に吹かれる 鳥の羽 行き先なんて知るか! 天駆けろ 一陣の風 降り頻る 雨がもう 泣かない様に 風に解かせ その痛みさえ 吹き抜けろ 何も残さず 倒れても 立ち上がれ 鬣揺らす 一陣の風と成りて 乾いた風が 頬凪いで 吹き抜けろ 一陣の風 立ち込める 悲しみの霧 かき消す様に 吹き飛ばせ この迷いさえ 駆け抜けろ 何も考えず 例え傷付こうとも 駆けろ 旅路を往く 一陣の風と成りて 今 風が吹いた 関連 クーヴァンタイン/ヴァン 戻る
https://w.atwiki.jp/vipdetrpg/pages/396.html
2013/09/8~の未来侵略『大いなる旅路』 使用システム 異界戦記カオスフレアSC 参加メンバー エクスフィン(フラジールの少年守護魔法師) カーネリア(孤高の女宇宙海賊) 〝レジェンド〟(十三騎神の無効化少女) 金剛(地球の戦艦擬人化少女) ■トレーラー 遥かに広がる大宇宙。そこは無限の浪漫と野望に満ちている。 難民を連れて居住可能な惑星を求めて旅するヴァルホル級移動要塞『フロンティアⅣ』。 しかし、その平穏な航海もテオスの私掠船団“海賊ギルド”によって打ち破られる。 記憶喪失の少女を連れ去る彼等の目的とは? そして大いなる宝への道標とは何か? 異界戦記カオスフレア SecondChapter 「大いなる旅路」 人よ、未来を侵略せよ! 【ハンドアウト】 ※今回のシナリオではBS:真空状態、無重量状態を採用しています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― PC① ●シナリオパス:アイシャへの友情 キミはヴァルホル級移動要塞『フロンティアⅣ』で生活している。 記憶喪失の少女アイシャと出会い、お互いに親密な関係となっていく。 しかし海賊の襲撃を受けて彼女は連れ去られてしまった。 なんとしてでも彼女を連れ戻さなくては。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― PC② ●シナリオパス:クリスタル・ガイへの敵対 キミは星々を渡り歩く宇宙の戦士だ。そしてキミには宿敵と呼べる男がいる。 テオスの私掠船団“海賊ギルド”の幹部、クリスタル・ガイ。 彼が何かを企んでいると察知したキミは即座に行動を開始した。 ようやく、この腐れ縁に終止符を打つ時が来たのだ。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― PC③ ●シナリオパス:任務への使命感 キミに組織(自由)から命令が下った。 テオスの私掠船団“海賊ギルド”の討伐、それがキミの使命だ。 無差別に略奪を行なう彼ら無法者を生かしておく必要はない。 キミはダスクフレアハンターとして出撃する。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― PC④ ●シナリオパス:シグマ博士への義務感 キミは超光速航法の研究者のシグマ博士と懇意にしているカオスフレアだ。 だがシグマ博士は海賊ギルドの手によって研究を奪われて殺されてしまう。 現場に居合わせたキミは博士の口から研究の危険性を告げられる。 亡くなった博士に代わり、キミは研究を封印する決意を固める。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ログファイル HTMLログ版